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平成17年 12月 定例会−12月21日-04号




平成17年 12月 定例会

群馬県議会会議録  第4号
平成17年12月21日        出席議員 52人 欠席議員 1人 欠員 3人
   松沢 睦  (出席)       角田 登  (出席)
   田島雄一  (出席)       青木秋夫  (出席)
   大林喬任  (出席)       岩井賢太郎 (出席)
   矢口 昇  (出席)       中村紀雄  (出席)
   原 富夫  (欠席)       早川昌枝  (出席)
   大澤正明  (出席)       関根圀男  (出席)
   中沢丈一  (出席)       小林義康  (出席)
   長崎博幸  (出席)       腰塚 誠  (出席)
   石原 条  (出席)       岡田義弘  (出席)
   塚越紀一  (出席)       金子泰造  (出席)
   荻原康二  (出席)       安樂岡一雄 (出席)
   南波和憲  (出席)       亀山豊文  (出席)
   黒沢孝行  (出席)       五十嵐清隆 (出席)
   星野 寛  (出席)       山本 龍  (出席)
   木暮繁俊  (出席)       小野里光敏 (出席)
   真下誠治  (出席)       金田克次  (出席)
   松本耕司  (出席)       田所三千男 (出席)
   金子一郎  (出席)       久保田順一郎(出席)
   長谷川嘉一 (出席)       須藤昭男  (出席)
   岩井 均  (出席)       金子浩隆  (出席)
   平田英勝  (欠席)       大沢幸一  (出席)
   桑原 功  (出席)       塚原 仁  (出席)
   織田沢俊幸 (出席)       中島 篤  (出席)
   伊藤祐司  (出席)       狩野浩志  (出席)
   新井雅博  (出席)       福重隆浩  (出席)
   橋爪洋介  (出席)       中島資浩  (出席)
   岩上憲司  (出席)
説明のため出席した者の職氏名
   知事         小寺弘之
   副知事        高木 勉
   出納長        後藤 新
   教育委員長      石原聰一
   教育長        内山征洋
   選挙管理委員長    河村昭明
   人事委員長      大河原清一
   代表監査委員     岸  賢
   公安委員長      青木次男
   警察本部長      高橋泰博
   企業管理者      関根宏一
   病院管理者      谷口興一
   理事(総務担当)   唐澤紀雄
   理事 (企画担当)   山本 明
   理事 (保健・福祉・食品担当)
              福島金夫
   理事 (環境・森林担当)大木伸一
   理事 (農業担当)   加藤光治
   理事 (産業経済担当) 池田秀廣
   理事 (県土整備担当) 川西寛
   財政課長       嶋 一哉
   財政課GL(次長)  深代敬久
職務のため出席した者の職氏名
   局長         齋藤 ?
   総務課長       小見輝夫
   議事課長       高橋秀知
   議事課次長      緑川善彦
   議事課GL(係長)  得地雅彦
   議事課主幹      今泉一幸
   議事課主任      堀 和行
    平成17年12月21日(水)
                  議  事  日  程 第 4 号
                                 午 前 10 時 開 議
第1 委員長報告
   第170号議案 平成17年度群馬県一般会計補正予算(第7号)
   第171号議案 平成17年度群馬県流域下水道事業費特別会計補正予算(第1号)
   第172号議案 平成17年度群馬県電気事業会計補正予算(第1号)
   第173号議案 平成17年度群馬県工業用水道事業会計補正予算(第1号)
   第174号議案 平成17年度群馬県水道事業会計補正予算(第2号)
   第175号議案 平成17年度群馬県団地造成事業会計補正予算(第1号)
   第176号議案 平成17年度群馬県駐車場事業会計補正予算(第1号)
   第177号議案 平成17年度群馬県病院事業会計補正予算(第2号)
   第178号議案 群馬県産の生乳の安全性の確保に関する条例
   第179号議案 群馬県知事の権限に属する事務の処理の特例に関する条例の一部を改正する条例
   第180号議案 群馬県地域機関設置条例の一部を改正する条例
   第181号議案 群馬県職員の給与に関する条例等の一部を改正する条例
   第182号議案 群馬県職員等の旅費に関する条例の一部を改正する条例
   第183号議案 群馬県旅券法関係手数料条例の一部を改正する条例
   第184号議案 群馬県個人情報保護条例の一部を改正する条例
   第185号議案 市町村の合併に伴う関係条例の整理に関する条例
   第186号議案 群馬県屋外広告物条例の一部を改正する条例
   第187号議案 群馬県県営住宅管理条例の一部を改正する条例
   第188号議案 群馬県公立学校職員の給与に関する条例の一部を改正する条例
   第189号議案 群馬県農林物資の規格化及び品質表示の適正化に関する法律関係手数料条例を廃止する条例
   第190号議案 群馬県立青少年野外活動センターの設置及び管理に関する条例を廃止する条例
   第191号議案 群馬県立伊勢崎青少年育成センターの設置及び管理に関する条例を廃止する条例
   第192号議案 指定管理者の指定について
   第193号議案 請負契約の締結について
   第194号議案 請負契約の締結について
   第195号議案 不動産の取得について
   第196号議案 当せん金付証票の発売について
   承第3号 専決処分の承認について
                          以 上 知 事 提 出
   ・請  願
第2 発議案の付議
   ・議第13号議案について
第3 特定事件の継続審査付託
   午前10時開議
  ● 開     議
○議長(中村紀雄 君) これより本日の会議を開きます。
  ● 委 員 長 報 告
○議長(中村紀雄 君) 
△日程第1、第170号から第196号までの各議案及び承第3号並びに各請願を議題とし、委員長の報告を求めます。
 保健福祉常任委員長長谷川嘉一君御登壇願います。

         (保健福祉常任委員長 長谷川嘉一君登壇 拍手)
◎保健福祉常任委員長(長谷川嘉一 君) おはようございます。早速でありますが、保健福祉常任委員会に付託されました案件の審査経過と結果について御報告を申し上げます。
 案件の詳細につきましては、お手元に配付の報告書のとおりでありますが、本委員会におきましては、審査に先立ち付託議案について当局から説明を受けた後、質疑を行いましたので、以下、その大要を申し上げます。
 最初に、保健・福祉・食品局関係では、まず、アスベスト対策に関して、「封じ込め」や「囲い込み」により措置済みとなっている施設の安全性や完全除去との関係が質疑されたほか、県有施設でアスベスト使用が認められた観山荘などの現状について当局の説明が求められました。また、空気中のアスベスト濃度の表示方法や県民に対する広報については、わかりやすく適切な表現を行うよう要望がなされました。
 次に、介護保険制度に関しては、低所得者対策として新設された特定入所者介護サービス費及び制度が改正された社会福祉法人による利用者負担の減免制度について、それぞれの利用状況及び制度の周知に当たっての市町村や施設への指導状況が質疑されました。さらに、日常生活圏域ごとに1カ所の設置を目指す地域包括支援センター設置の準備状況や訪問介護労働者、主にホームヘルパーの処遇改善における県の指導状況などが質されました。
 続いて、介護保険施設における入所者の事故について、年間の発生件数及び報告義務の内容と県の指導状況が質疑されたほか、特別養護老人ホームの整備については、補助金制度を工夫するなど群馬方式の整備促進が図れないか議論が交わされました。
 このほか、総合太田病院における小児科医師の引き揚げ問題については、その原因と県の対応策が質されたほか、温泉関係では、温泉偽装により低下したイメージの回復や温泉の広報に役立てるため、以前置いていた温泉分析官を復活させる考えはあるか当局の見解が求められるとともに、さらに、少子化対策に関しては、子どもを育てる環境はもとより、子どもを産もうとする親の意識への働きかけが重要であり、こうした点にどう取り組んでいくか議論が交わされました。
 次に、病院局関係でありますが、まず、がんセンター関係では、検査システム変更に伴うトラブルの状況について質疑されるとともに、未だにトラブルが続いていることから、今後の対応をどうするのか、契約解除も含めた対応について議論が交わされました。
 次に、病院の経営指標については、医業収益の扱いがそれぞれの指標で異なっており、誤解を招き易いことから、今後の改善策も含めて質疑されました。
 また、小児医療センター関係では、本年2月に請願が採択された障害児歯科の歯科医師常勤化について今後の見通しが質されるとともに、早期の実現を目指して真摯に取り組まれるよう要望がありました。
 そして、今回、3日間にわたり審議を続けた指定管理者の選定についてですが、まず、選定委員会の委員については、公平で適正な審査を行ううえで最も重要な事項であり、どのような人が委員になっているのか、また、委員の名簿を公表することはできないのか、さらに、選定委員の中で候補団体と利害関係にある者はいないかなど、重ねて質疑がなされました。
 さらに、県立身体障害者リハビリテーションセンターをはじめ、施設ごとに指定管理者に移行後の管理運営体制や業務が適正に行われるのかといった点を中心に、複数の委員から活発な質疑がなされました。
 次に、事の重要性からして、提示された資料のみでは十分な審議ができないので、指定管理者の議案については採決に入るべきでないとの意見が多くの委員から出されたため、委員会を中断後、再開し、協議の結果、翌15日に審議すべき資料を整えた上で再開することにして散会いたしました。
 そして、15日に委員会を再開いたしましたが、冒頭に、前日の委員会で2人の委員から重ねて確認された「選定委員の中で候補団体と利害関係にある者はいないか」との問いに対して「いない」としたことは誤りであり、「県の職員に両者を兼ねている者がいる」との訂正がなされました。議案審査のうえで最も重要な点において訂正の答弁がなされますことについては、誠に遺憾であります。時として間違った判断を招く恐れがありますので、今後はこのようなことがないよう、当局においては、十分に慎重を期したうえで真摯に御答弁されますよう一言申し述べさせていただきます。
 こうした状況により、ぐんまこどもの国児童館と県立義肢製作所の2件については、複数の応募があり、選定の公正さを確保し得るか否か、また、それぞれの候補がどのような状況であるのか慎重に審議する必要が生じたため、委員会を中断の後、再度再開し協議した結果、県立義肢製作所については、本日中に採決することは適切でないとする全員の意見により、12月19日に3度目の委員会を開いて決することにいたしました。
 本委員会に付託されました、その関連以外の議案については、質疑を終結し、討論を省略して採決いたしました結果、第177号議案は多数をもって原案のとおり可決すべきものと決定をいたしました。
 次に、第179号、第180号及び第189号の各議案は全会一致をもって原案のとおり可決すべきものと決定をいたしました。
 引き続いて行いました請願の審査結果につきましては、お手元に配付の報告書のとおり決定をいたしました。
 12月19日、前回に続いて委員会を再開いたしまして、第170号議案と第192号議案を議題として審査を行いましたところ、県立義肢製作所については、指定を受ける団体の関係者が選考委員を兼ねていたことが明らかになったことから、選考の際に影響が及ぶ可能性を否定し切れないため、認めるべきでないとする意見が出されました。
 質疑を終結し、討論を省略して採決いたしました結果、本委員会に付託されました議案のうち、第170号議案及び第192号議案については県立義肢製作所に係る部分を全会一致で否決し、その他の部分については多数をもって可決すべきものと決定をいたしました。
 なお、本委員会において質問のあった、総合太田病院における小児科医を派遣元の大学が、来年3月末をもって引き揚げると通告してきた件についてでありますが、東毛の小児救急の中心をなしてきた当病院の小児科医がいなくなると、小児集中治療の機能が失われ、周産期の救急も行えなくなり、太田市はもとより、館林、邑楽といった東毛の小児及び周産期の救急医療に深刻な影響が出ることになります。これは、群馬県としての医療政策上極めて重大な事態であります。
 この件に関連して、私は、平成13年度の保健福祉常任委員として、民間の健康保険組合の病院が、小児及び周産期の救急を維持するために毎年7500万円の不採算となっている。県内の状況を調べたうえで、必要な財政支援をすべきであるということを、当時、栃木県が同県内の小児救急の赤字を補てんする目的で、毎年3億円を超える支援を開始した例を示し、常任委員会において、群馬県においても支援すべきであることを要望してまいりました。その後、何の経過説明もなく次期議会まで来たため、再度この問題については同年の保健福祉常任委員会において質問いたしましたが、検討してみたとの答弁すら得られませんでした。「言語同断である」として担当課に厳しく不満を伝えた記憶がよみがえってまいりました。
 このことについては、その後の決算特別委員会と予算特別委員会の質問の中でも触れてまいりましたが、今、改めて、行われるべきときに県行政としてきちんとした対応がなされていれば、総合太田病院の今回の問題も異なった展開もあったのではないかと残念に思います。
 今後、執行者におかれましては、各常任委員会における委員の発言に対しては、より一層誠実に受け止め、真剣に対応を図られますよう要望を加えて、委員長報告といたします。(拍手)
         ──────────────────────────
              保健福祉常任委員会所属議案審査報告書
      (予 算 議 案)
第170号議案 第1表 歳入歳出予算補正のうち
 2 歳  出  中
        第 3 款 保健・福祉・食品費
        第 10 款 教育費中の
         第 8 項 大学費
               (歳入歳出予算事項別明細書中第2目県民健康科学大学費)
第170号議案 第3表 債務負担行為補正のうち
   追  加  中
        ・群馬県社会福祉総合センターの管理及び運営に関する協定
        ・群馬県福祉マンパワーセンターの管理及び運営に関する協定
        ・ぐんまこどもの国児童会館の管理及び運営に関する協定
        ・県立ゆうあいピック記念温水プールの管理及び運営に関する協定
        ・群馬県聴覚障害者コミュニケーションプラザの管理及び運営に関する協定
        ・県立ふれあいスポーツプラザの管理及び運営に関する協定
                               【多数をもって可決】
第170号議案 第3表 債務負担行為補正のうち
   追  加  中
        ・県立義肢製作所の管理及び運営に関する協定
                                 【全会一致否決】
第177号議案 平成17年度群馬県病院事業会計補正予算(第2号)
                               【多数をもって可決】
      (事 件 議 案)
第179号議案 群馬県知事の権限に属する事務の処理の特例に関する条例の一部を改正する条例
       (群馬県青少年保護育成条例に基づく事務に関する部分)
第180号議案 群馬県地域機関設置条例の一部を改正する条例のうち
        第 1 条
        第 5 条
        附 則 中
          本則第1条及び第5条に関する部分
第189号議案 群馬県農林物資の規格化及び品質表示の適正化に関する法律関係手数料条例を廃止する条例
                              【以上、全会一致可決】
第192号議案 指定管理者の指定について
       群馬県社会福祉総合センター、群馬県福祉マンパワーセンター、ぐんまこど
       もの国児童会館、県立身体障害者リハビリテーションセンター、県立ふれあ
       いスポーツプラザ、県立ゆうあいピック記念温水プール及び群馬県聴覚障害
       者コミュニケーションプラザに関する部分
                               【多数をもって可決】
第192号議案 指定管理者の指定について
       (県立義肢製作所に関する部分)
                                 【全会一致否決】
         ──────────────────────────
              保健福祉常任委員会請願審査報告書
┌─┬────────────────────────┬─────┬────────────┐
│番│     件        名         │ 区 分 │  意      見  │
│ │                        ├─┬─┬─┤            │
│号│                        │採│不│継│            │
│ │                        │択│採│続│            │
│ │                        │ │択│ │            │
├─┼────────────────────────┼─┼─┼─┼────────────┤
│25│西毛地区開発に関する請願〈3項〉        │○│ │ │結果の報告を求める   │
├─┼────────────────────────┼─┼─┼─┼────────────┤
│32│「米国産牛肉の拙速な輸入再開に反対し、BSEの │ │ │○│引き続き調査研究を要する│
│ │万全な対策を求める」意見書採択についての請願  │ │ │ │(多数をもって決定)  │
├─┼────────────────────────┼─┼─┼─┼────────────┤
│36│食品の安全性を高めるための取組みについての請願 │○│ │ │結果の報告を求める   │
│ │                  (1項趣旨)│ │ │ │            │
├─┼────────────────────────┼─┼─┼─┼────────────┤
│37│全額国庫負担の「最低保障年金制度」創設を政府に求│ │○│ │実施困難        │
│ │める請願                    │ │ │ │(多数をもって決定)  │
├─┼────────────────────────┼─┼─┼─┼────────────┤
│38│障害児教育の充実を求める請願〈4項、7項1号、8│ │ │○│引き続き調査研究を要する│
│ │項2号、9項〉                 │ │ │ │(多数をもって決定)  │
├─┼────────────────────────┼─┼─┼─┼────────────┤
│39│平成18年度観光関係予算についての請願〈8項〉  │ │ │○│引き続き調査研究を要する│
├─┼────────────────────────┼─┼─┼─┼────────────┤
│40│産業廃棄物処理等、環境対策の確立についての請願 │○│ │ │結果の報告を求める   │
│ │〈2項〉(趣旨)                │ │ │ │            │
└─┴────────────────────────┴─┴─┴─┴────────────┘
         ──────────────────────────
○議長(中村紀雄 君) 環境農林常任委員長久保田順一郎君御登壇願います。

         (環境農林常任委員長 久保田順一郎君登壇 拍手)
◎環境農林常任委員長(久保田順一郎 君) 環境農林常任委員会委員長の久保田順一郎でございます。環境農林常任委員会に付託されました案件の審査経過と結果について御報告申し上げます。
 案件の詳細につきましては、お手元に配付の報告書のとおりでありますが、本委員会におきましては、審査に先立ち付託議案及び所管事項について当局から説明を受けた後、質疑を行いましたので、以下、その大要を申し上げます。
 最初に、環境・森林局関係でありますが、指定管理者の選定について、現時点で選定委員が公表されていないことについてその理由が質されるとともに、応募件数が複数あった施設において、指定管理者候補者に選ばれた団体の役職者と、選定委員の重複の有無について質疑がされ、これに対して、当局から重複はないとの答弁を受けました。
 次に、今年度から実施されている「自然体験型森林環境教育推進事業」について、その目的、内容及び将来的な目標について質疑されるとともに、スウェーデンにおいて、森林などの自然体験を通じた環境教育が環境保全に成果を上げている事例が紹介され、今後も積極的な事業展開がなされるよう要望されました。
 次に、原木シイタケの生産者が、10年前に比べておよそ3分の1に減少している状況が指摘され、原木シイタケを守るための施策の推進が強く求められました。
 続いて、次期廃棄物処理計画の原案にごみ処理手数料の有料化が明示されたことについて当局の見解が求められるとともに、有料化を導入した自治体で、ごみの排出抑制が進んでいないデータが示され、ごみの排出抑制は、他の手法により住民意識の高揚を図りながら進めていくべきであるとの意見が述べられました。
 次に、石田川河川敷の不法投棄事案に関連して、浸出水の詳細調査について、廃棄物から電解質が流出している可能性のある地点でのさらなる調査の必要性や、廃棄物と土砂の分別の方法について質疑されました。
 さらに、手入れがされない放置林の状況について質疑がなされ、他県で実施されているように、森林組合が森林所有者に積極的な働きかけをして整備を進めていくことや、そのための事業費の補助について当局の見解が求められました。
 また、今後の森林対策を進めていくために、県職員の若手技師の人材を確保・育成していくよう要望されました。
 次に、農業局関係ですが、指定管理者の指定について、選定委員の選任基準や、選定するうえでの透明性・公平性の確保について質疑され、候補者決定手続きについて疑問が寄せられていることが指摘されました。
 そして、今回の指定管理者候補者のうち、2つの団体について、選定委員の中に当該団体の理事に就任している委員がいることが問題視され、公平で透明性の高い選定が行われるべきであるとの観点から議論がなされました。
 続いて、農薬適正使用推進員制度に係る現状についての質疑が行われ、食の安全についてのさらなる尽力が求められました。
 また、「生乳の安全性の確保に関する条例」について、引き続き県での生乳検査実施を望む声があることについて質疑されました。
 次に、フラワーパークの指定管理者選定に関連して、応募期間を延長した理由について質疑されたほか、指定管理者制度への移行によって経費が大きく節減される見込みであることから、その具体的な内容や施設改修の考え方について質疑されました。
 さらに、既存のフラワー協会の存続に関する今後の見通しと職員の雇用の問題が質疑され、県が雇用の責任を持つべきであるとの意見が述べられました。
 続いて、麦作等経営安定緊急対策について、対症療法的措置であり、大規模農家の支援を主とした施策で、小麦の生産を守りながら強い農家を育成できるのか議論がなされました。
 さらに、農業の果たす多面的機能の保全についても、今後予想される耕作放棄地の増大や、農村の景観保全等に係る対応が質疑され、小規模農家が農業を続けていけるような施策の展開について要望されました。
 また、小麦の赤カビ病の対策について質疑され、農薬を使わない防除の検討や総合的な対策の推進について要望がなされました。
 以上で質疑を終結し、討論を行いました。討論では、指定管理者の指定に関して、選定委員の中に指定を受けようとする団体の役員に就任している委員がいることから、公平・公正が厳守されなければならない事案であるにも関わらず、著しく県民の不信を招くような選考過程があったとして反対討論が行われました。
 討論の後、採決した結果、本委員会に付託された議案のうち、第170号及び第192号については、「県立日本絹の里」及び「群馬県馬事公苑」に係る部分について全会一致により否決すべきものと決定し、その他の部分については多数をもって可決すべきものと決定いたしました。
 また、第178号及び第179号の各議案については全会一致をもって原案のとおり可決すべきものと決定いたしまいた。
 なお、請願の審査結果につきましては、お手元に配付の報告書のとおり決定いたしました。
 最後に意見書の発議でありますが、「尾瀬国立公園の実現を求める意見書」を本委員会に所属する全議員により別途発議いたしました。
 以上、申し上げて委員長報告といたします。どうもありがとうございました。(拍手)
         ──────────────────────────
             環境農林常任委員会所属議案審査報告書
      (予 算 議 案)
第170号議案 第1表 歳入歳出予算補正のうち
 2 歳  出  中
        第 4 款 環境・森林費
        第 6 款 農業費
第170号議案 第2表 繰越明許費のうち
        第 4 款 環境・森林費
        第 6 款 農業費
第170号議案 第3表 債務負担行為補正のうち
   追  加  中
        ・不法投棄廃棄物汚染修復工事請負契約
        ・群馬県野鳥の森施設の管理及び運営に関する協定
        ・つつじが岡公園(花山部分に限る)の管理及び運営に関する協定
        ・単独治山工事請負契約
        ・伊香保森林公園の管理及び運営に関する協定
        ・赤城森林公園及び赤城ふれあいの森の管理及び運営に関する協定
        ・さくらの里の管理及び運営に関する協定
        ・桜山森林公園の管理及び運営に関する協定
        ・みかぼ森林公園の管理及び運営に関する協定
        ・21世紀の森の管理及び運営に関する協定
        ・ぐんまフラワーパークの管理及び運営に関する協定
        ・群馬県水産学習館の管理及び運営に関する協定
                              【多数をもって可決】
第170号議案 第3表 債務負担行為補正のうち
   追  加  中
        ・県立日本絹の里の管理及び運営に関する協定
        ・群馬県馬事公苑の管理及び運営に関する協定
                                【全会一致否決】
       (事 件 議 案)
第178号議案 群馬県産の生乳の安全性の確保に関する条例
第179号議案 群馬県知事の権限に属する事務の処理の特例に関する条例の一部を改正する条例
       租税特別措置法に基づく事務のうち別表第一の十三の項中(三)に掲げる事
       務及び群馬県の生活環境を保全する条例に基づく事務に関する部分
                             【以上、全会一致可決】
第192号議案 指定管理者の指定について
       つつじが岡公園(花山部分に限る)、群馬県野鳥の森施設、伊香保森林公園、
       赤城森林公園及び赤城ふれあいの森、さくらの里、桜山森林公園、みかぼ森
       林公園、21世紀の森、群馬県水産学習館及びぐんまフラワーパークに関する
       部分
                              【多数をもって可決】
第192号議案 指定管理者の指定について
       (県立日本絹の里及び群馬県馬事公苑に関する部分)
                                【全会一致否決】
         ──────────────────────────
               環境農林常任委員会請願審査報告書
┌─┬────────────────────────┬─────┬────────────┐
│番│     件        名         │ 区 分 │  意      見  │
│ │                        ├─┬─┬─┤            │
│号│                        │採│不│継│            │
│ │                        │択│採│続│            │
│ │                        │ │択│ │            │
├─┼────────────────────────┼─┼─┼─┼────────────┤
│21│産業廃棄物処理等、環境対策の確立についての請願 │○│ │ │結果の報告を求める   │
│ │〈1項〉                (趣旨)│ │ │ │            │
├─┼────────────────────────┼─┼─┼─┼────────────┤
│22│「アイドリングストップ運動」の促進についての請願│○│ │ │結果の報告を求める   │
│ │                    (趣旨)│ │ │ │            │
└─┴────────────────────────┴─┴─┴─┴────────────┘
         ──────────────────────────
○議長(中村紀雄 君) 産業経済常任委員長須藤昭男君御登壇願います。

         (産業経済常任委員長 須藤昭男君登壇 拍手)
◎産業経済常任委員長(須藤昭男 君) 産業経済常任委員会に付託されました案件の審査経過と結果について御報告申し上げます。
 案件の詳細につきましては、お手元に配付の報告書のとおりでありますが、本委員会におきましては、審査に先立ち付託議案について当局から説明を受けた後、質疑を行いましたので、以下、その大要を申し上げます。
 最初に、産業経済局関係でありますが、まず、市町村合併に伴い手薄になりがちな旧町村部への企業誘致策について質され、旧町村部に対してもきめ細かく取り組むことにより、県土の均衡ある発展を図るようにとの意見がなされました。
 次に、県営競輪事業について改めて産業経済局の見解が質され、当局の取り組みへの激励がなされました。
 次に、改正が予定されているまちづくり三法の改正内容、改正に対する当局の見解、大型店の出店状況と中心商店街への影響、具体的な活性化対策などが問われ、人口が減少していく時代におけるライフスタイルの変化に対応した中心商店街への支援に期待が寄せられました。
 また、今年度採択された地域結集型共同研究事業の概要と産業技術センターの役割及び企業・大学等との連携が質され、中小企業や畜産農家にメリットの多い、安価な家畜バイオマス設備の開発が要望されました。
 続いて、本県の物産について、代表的な土産品の例示、県が推奨する優良県産品の選定基準、推奨品の数、宣伝の実施状況などが問われ、さらなるPRに努めるよう要望がなされました。
 また、景気が上向いていると言われている中、県内高校新卒者の就職内定状況や県内有効求人倍率の現状が質疑されました。
 次に、工場適地調査の実施状況及びその調査結果について質され、工場立地法に基づく国・県・市町村の役割の説明が求められるとともに、複雑化した制度自体の改善を国に求める旨の意見がなされました。
 また、融資制度のうち、中小企業季節資金について、融資対象外となる場合や今年度の貸し付け見込み額、返済状況等が質疑され、返済の実態把握を求める旨の意見がなされました。
 さらに、繊維工業試験場の今後の課題、同試験場が提供する技術情報に対する企業の反応、インターネット放送局への掲載などが質され、未来志向で取り組まれたい旨の激励がなされました。
 このほか、国際観光の今後の取り組みや、指定管理者制度導入に伴い発生する雇用問題等、多岐にわたり議論されました。
 続いて、企業局関係では、指定管理者制度について集中的に議論されました。
 まず、ゴルフ場の指定管理者候補者の選定基準、応募者から提案された内容の評価の方法、不採用となった応募者への通知及び説明の方法、選定委員会が選定した企業についての企業局の所感及び評価、選定から漏れた観光開発公社職員の雇用に対する考え方が質疑され、再雇用に対する支援が求められました。
 次に、本制度導入により民間との競合激化が予想される中、指定管理者の新たな役割の必要性が指摘されるとともに、指定管理者に健全な経営をさせるように努めてもらいたい旨の意見がありました。
 続いて、各候補者の事業概要が質され、ゴルフ場経営の中枢に携わった実績のないところや、一部の候補者が提携を模索している外資系企業に対する懸念について質疑されました。
 また、管理機能評価委員会についての検討状況、指定管理期間終了後の新たな選定のスケジュールについて質疑され、さらに今回の経験を十分検討して、次回の選定に活かすようにとの意見がありました。
 また、駐車場において、非公募で候補者を指定した理由、ゴルフ場の設備やコースの改造等の施工主、指定期間終了後の原状回復責任及び納付金以上の利益が発生した場合の取り扱いなどが質疑され、利益の取り扱いについては、ある程度の調整も必要との意見がなされました。
 次に、前橋ゴルフ場について、ゴルフ場内の土地所有者の一人であり、食堂経営を行っている者と企業局との間で争いがあることについて、当該ゴルフ場全敷地に占める所有比率、企業局が賃借を始めた際の条件、現在の行政財産使用許可の状況、最初に交わした協定書の効力などが問われ、企業局において裁判を継続する意思の有無の確認がなされました。
 そして、指定管理者候補者への事前説明の有無、係争中であるがゆえの経営の安定性の確保、県が敗訴した場合を考慮した際の指定管理者制度を導入することの適格性などが質疑され、訴訟代理人から本委員会に申し入れ書が送付されたことも踏まえ、第192号議案のうち、ゴルフ場に係る部分については日を改めて審査することといたしました。
 12月19日、委員会再開の後、改めて前橋ゴルフ場に係る指定管理者の指定等について説明を受け、質疑を行いました。係争事案の発生を遺憾に思う旨の意見が述べられ、本委員会あてに届けられた申し入れ文書に対する所感が求められました。また、これまでの執行部側の対応が改めて問われ、選定委員会への事前説明や、指定管理者制度導入時に付随する事実として予測できたのではないかとの指摘がなされました。
 さらに、前橋ゴルフ場が開設した昭和53年以来の歴史的な経緯についての認識や、賃借している土地の返還が求められた場合の対応などが質され、この問題を重く受け止めて対応されたい旨の意見がありました。この件に関して、多数の委員から速やかに円満な解決を求める意見がありました。
 以上で質疑を終結し、討論を実施いたしました。討論では、前橋ゴルフ場に指定管理者制度を導入する際には、今日に至った経過を検証し、速やかな本事件の解決に最大限の努力を払うことは言うまでもないが、現状では、利用者が安心してより高いサービスを受けることができるのかどうか疑問が残るとの反対意見が述べられました。
 以上で討論を終結して採決いたしました結果、本委員会に付託されました議案のうち、第192号議案の前橋ゴルフ場に係る部分については全会一致をもって否決、その他の議案については全会一致をもって原案のとおり可決及び承認すべきものと決定をいたしました。
 引き続き行いました請願の審査結果につきましては、お手元に配付の報告書のとおり決定をいたしました。
 以上、申し上げて委員長報告といたします。(拍手)
         ──────────────────────────
             産業経済常任委員会議案審査報告書
      (予 算 議 案)
第170号議案 第1表 歳入歳出予算補正のうち
 2 歳  出  中
        第 5 款 労働費
        第 7 款 産業経済費
第170号議案 第3表 債務負担行為補正のうち
   追  加  中
        ・群馬県勤労福祉センターの管理及び運営に関する協定
        ・宝台樹キャンプ場の管理及び運営に関する協定
        ・宝台樹スキー場の管理及び運営に関する協定
        ・武尊牧場スキー場の管理及び運営に関する協定
        ・川場キャンプ場の管理及び運営に関する協定
第172号議案 平成17年度群馬県電気事業会計補正予算(第1号)
第173号議案 平成17年度群馬県工業用水道事業会計補正予算(第1号)
第174号議案 平成17年度群馬県水道事業会計補正予算(第2号)
第175号議案 平成17年度群馬県団地造成事業会計補正予算(第1号)
第176号議案 平成17年度群馬県駐車場事業会計補正予算(第1号)
       (事 件 議 案)
第179号議案 群馬県知事の権限に属する事務の処理の特例に関する条例の一部を改正する条例
        (商工会議所法に基づく事務に関する部分)
第192号議案 指定管理者の指定について
       宝台樹キャンプ場、宝台樹スキー場、武尊牧場スキー場、川場キャンプ場、
       利根川河川境運動場、利根川河川尾島児童園地、利根川河川尾島運動場、烏
       川河川玉村運動場、群馬県勤労福祉センター、高崎城址地下駐車場、ウエス
       トパーク1000、上武ゴルフ場、玉村ゴルフ場、板倉ゴルフ場及び新玉村ゴル
       フ場に関する部分
                             【以上、全会一致可決】
第192号議案 指定管理者の指定について
       (前橋ゴルフ場に関する部分)
                                【全会一致否決】
承第3号   専決処分の承認について
                                【全会一致承認】
         ──────────────────────────
              産業経済常任委員会請願審査報告書
┌─┬────────────────────────┬─────┬────────────┐
│番│     件        名         │ 区 分 │  意      見  │
│ │                        ├─┬─┬─┤            │
│号│                        │採│不│継│            │
│ │                        │択│採│続│            │
│ │                        │ │択│ │            │
├─┼────────────────────────┼─┼─┼─┼────────────┤
│15│ILO第175号条約及びILO第111号条約の早期批准を求め│ │ │○│引き続き調査研究を要する│
│ │る意見書採択についての請願           │ │ │ │            │
├─┼────────────────────────┼─┼─┼─┼────────────┤
│17│利根沼田地域の総合開発についての請願〈1項2号〉│ │ │○│  〃         │
├─┼────────────────────────┼─┼─┼─┼────────────┤
│18│高度なものづくり技術の事業化のための支援について│○│ │ │結果の報告を求める   │
│ │の請願(趣旨)                 │ │ │ │            │
├─┼────────────────────────┼─┼─┼─┼────────────┤
│19│製造業等の事業継続推進対策についての請願    │ │ │○│引き続き調査研究を要する│
├─┼────────────────────────┼─┼─┼─┼────────────┤
│20│群馬産業技術センター食品バイオグループの拡充につ│○│ │ │結果の報告を求める   │
│ │いての請願(趣旨)               │ │ │ │            │
├─┼────────────────────────┼─┼─┼─┼────────────┤
│21│事業転換・第二創業に伴う金融支援策についての請願│ │ │○│引き続き調査研究を要する│
├─┼────────────────────────┼─┼─┼─┼────────────┤
│22│若年者の雇用促進及び人材育成等についての請願  │○│ │ │結果の報告を求める   │
│ │                    (趣旨)│ │ │ │            │
├─┼────────────────────────┼─┼─┼─┼────────────┤
│23│障害者雇用対策についての請願          │ │ │○│引き続き調査研究を要する│
├─┼────────────────────────┼─┼─┼─┼────────────┤
│24│平成18年度県当初予算編成における予算措置等につい│ │ │○│  〃         │
│ │ての請願〈4項〉                │ │ │ │            │
├─┼────────────────────────┼─┼─┼─┼────────────┤
│25│平成18年度観光関係予算についての請願〈1項〜7項│ │ │○│  〃         │
│ │〉                       │ │ │ │            │
└─┴────────────────────────┴─┴─┴─┴────────────┘
         ──────────────────────────
○議長(中村紀雄 君) 県土整備常任委員長岩井均君御登壇願います。

         (県土整備常任委員長 岩井 均君登壇 拍手)
◎県土整備常任委員長(岩井均 君) 県土整備常任委員会に付託されました案件の審査経過と結果について御報告申し上げます。
 案件の詳細につきましては、お手元に配付の報告書のとおりでありますが、本委員会におきましては、審査に先立ち付託議案について当局から説明を受けた後、質疑を行いましたので、以下、その大要を申し上げます。
 初めに、耐震強度偽装問題に関連して、県が建築確認した渋川市内のホテルの今後の補強・改修工事の計画について質されるとともに、昭和56年以前の建築基準法により設計されたホテルや旅館等の耐震基準について質疑されました。
 さらに、県や市の建築指導行政所管課の連絡体制や情報の共有化の必要性について質されるとともに、県の建築確認行政への信頼回復に向けた今後の取り組みや、分譲マンション等の耐震診断相談に対する県の対応をはじめ、耐震改修促進法に基づく県計画の策定、同法に関連した補助事業など多くの論議が交わされました。
 そのほか、県内を業務範囲とする民間の指定確認機関の数や、ホテルと隣接する駅前交番の建設工事に関連して、県警との情報交換について質疑されました。
 次に、道路整備事業に関連して、榛名南麓広域農道、通称フルーツラインの整備状況や今後の取り組みについて質されるとともに、榛東村の自衛隊駐屯地周辺道路の安全対策等について論議されました。
 また、上武国道について、地域高規格道路としての設計速度と規制速度の相違について当局の見解が質されたほか、2車線区間の4車線化の今後の計画予定について質疑されました。さらに、計画策定の際の地元住民への説明について要望がありました。
 次に、わたらせ渓谷鐵道の年間フリーパス「わたらせ夢切符」に関連して、沿線自治体間の足並みが乱れているとの報道に対して、県の見解や今後の指導、取り組みについて質疑されました。
 続いて、県営住宅に関連して、入居者からの補修等の要望に対して、県の対応について質されたほか、単身者向け住宅の必要性や高齢者向け住宅のバリアフリー化の取り組みについて質疑されました。
 また、県内の民間賃貸住宅について、その世帯数や退去の際にトラブルが発生した場合の県の相談体制をはじめ、他の自治体の取り組みについて論議されました。
 さらに、トラブルの未然防止の観点から、県民や関係する業者に対して「手引書」等による周知について要望がありました。
 次に、指定管理者制度に関連して、現行の公園緑地協会の職員数や今後管理者がかわった場合の職員の雇用対策について県の考え方が質されました。また、協会職員に対して雇用不安を与えないよう、今後の県の対応について要望がありました。
 最後に、歩道の安全確保に関連して、歩道の定義や県内の歩道延長、危険箇所数について質疑されるとともに、歩道の安全対策や整備方針について論議され、カラーコーンやグリーンベルトを利用した歩道の安全対策の取り組みについて要望がありました。
 以上で質疑を終結し、討論を省略して採決いたしました結果、本委員会に付託されました各議案はいずれも全会一致をもって原案のとおり可決すべきものと決定いたしました。
 引き続き行いました請願の審査結果につきましては、お手元に配付の報告書のとおり決定いたしました。
 以上、申し上げて委員長報告といたします。(拍手)
         ──────────────────────────
               県土整備常任委員会議案審査報告書
      (予 算 議 案)
第170号議案 第1表 歳入歳出予算補正のうち
 2 歳  出  中
        第8款 県土整備費
第170号議案 第2表 繰越明許費のうち
        第 8 款 県土整備費
        第 11 款 災害復旧費
第170号議案 第3表 債務負担行為補正のうち
   追  加  中
        ・群馬ヘリポートの管理及び運営に関する協定
        ・単独道路維持修繕工事請負契約
        ・単独交通安全対策工事請負契約
        ・単独道路改築工事請負契約
        ・単独特別道路改良工事請負契約
        ・ふるさと農道緊急整備工事請負契約
        ・ふるさと林道緊急整備工事請負契約
        ・単独河川局部改良工事請負契約
        ・単独河川環境整備工事請負契約
        ・河川維持補修工事請負契約
        ・単独砂防施設工事請負契約
        ・単独急傾斜地崩壊対策工事請負契約
        ・通常砂防工事請負契約
        ・火山砂防工事請負契約
        ・地すべり対策工事請負契約
        ・敷島公園の管理及び運営に関する協定
        ・群馬の森の管理及び運営に関する協定
        ・つつじが岡公園(花山部分を除く)の管理及び運営に関する協定
        ・金山総合公園の管理及び運営に関する協定
        ・観音山ファミリーパークの管理及び運営に関する協定
 第171号議案 平成17年度群馬県流域下水道事業費特別会計補正予算(第1号)
       (事 件 議 案)
 第179号議案 群馬県知事の権限に属する事務の処理の特例に関する条例の一部を改正する条例
        ただし、次の事務に関する部分を除く商工会議所法、群馬県の生活環境を保
        全する条例及び群馬県青少年保護育成条例に基づく事務並びに租税特別措置
        法に基づく事務のうち別表第一の十三の項中(三)に掲げる事務
 第186号議案 群馬県屋外広告物条例の一部を改正する条例
 第187号議案 群馬県県営住宅管理条例の一部を改正する条例
 第192号議案 指定管理者の指定について
        群馬ヘリポート、敷島公園、群馬の森、つつじが岡公園(花山部分を除く)、
        金山総合公園及び観音山ファミリーパークに関する部分
 第194号議案 請負契約の締結について
 第195号議案 不動産の取得について
                                【以上、全会一致可決】
         ──────────────────────────
              県土整備常任委員会請願審査報告書
┌─┬─────────────────────────┬─────┬────────────┐
│番│     件        名          │ 区 分 │  意      見  │
│ │                         ├─┬─┬─┤            │
│号│                         │採│不│継│            │
│ │                         │択│採│続│            │
│ │                         │ │択│ │            │
├─┼─────────────────────────┼─┼─┼─┼────────────┤
│15│県有の総合(自然)運動公園整備についての請願   │ │ │○│引き続き調査研究を要する│
├─┼─────────────────────────┼─┼─┼─┼────────────┤
│16│榛名南麓広域農道(フルーツライン)建設促進につい │○│ │ │結果の報告を求める   │
│ │ての請願                (趣旨) │ │ │ │            │
├─┼─────────────────────────┼─┼─┼─┼────────────┤
│19│右折帯設置等による円滑な交通の確保についての請願 │○│ │ │    〃       │
│ │(「渋滞箇所への右折帯設置」)(「右折禁止の時間帯│ │ │ │            │
│ │創設など」趣旨)                 │ │ │ │            │
├─┼─────────────────────────┼─┼─┼─┼────────────┤
│20│西毛広域幹線道路の建設促進についての請願(着手さ │○│ │ │    〃       │
│ │れた区間の事業促進)(「これらの早期事業化」趣旨)│ │ │ │            │
├─┼─────────────────────────┼─┼─┼─┼────────────┤
│21│平成18年度県当初予算編成における予算措置等について│○│ │ │    〃       │
│ │の請願〈1項、2項〉         (1項趣旨)│ │ │ │            │
├─┼─────────────────────────┼─┼─┼─┼────────────┤
│22│上信自動車道の建設促進についての請願(早期に整備 │○│ │ │    〃       │
│ │促進)(「国の早急な「整備区間」の指定及び安定的な│ │ │ │            │
│ │道路財源の確保」趣旨)              │ │ │ │            │
├─┼─────────────────────────┼─┼─┼─┼────────────┤
│23│上信越自動車道東部湯の丸インターチェンジへのアク │○│ │ │    〃       │
│ │セス道路の整備促進についての請願         │ │ │ │            │
│ │               (2項1号から3号)│ │ │ │            │
├─┼─────────────────────────┼─┼─┼─┼────────────┤
│24│八ッ場ダム建設関連に伴う西吾妻上流町村の基幹道路 │○│ │ │    〃       │
│ │網等の整備促進についての請願           │ │ │ │            │
│ │(2項1号、3項2号、6項1号「泉沢」)     │ │ │ │            │
│ │(1項1号・2号、3項1号・3号・4号、4項1号、│ │ │ │            │
│ │6項1号「下屋沢等」、7項1号、8項1号趣旨)  │ │ │ │            │
├─┼─────────────────────────┼─┼─┼─┼────────────┤
│25│西毛地区開発に関する請願(1項1号趣旨)     │○│ │ │    〃       │
└─┴─────────────────────────┴─┴─┴─┴────────────┘
         ──────────────────────────
○議長(中村紀雄 君) 文教警察常任委員長金子浩隆君御登壇願います。

         (文教警察常任委員長 金子浩隆君登壇 拍手)
◎文教警察常任委員長(金子浩隆 君) 文教警察常任委員会に付託されました案件の審査経過と結果について御報告申し上げます。
 案件の詳細につきましては、お手元に配付の報告書のとおりでありますが、本委員会におきましては、審査に先立ち付託議案について当局から説明を受けた後、質疑を行いましたので、以下、その大要を申し上げます。
 初めに、教育委員会関係でありますが、子どもの命が奪われる凶悪犯罪が全国各地で発生していることから、こうした犯罪の防止策と市町村教育委員会への指導の状況について質疑が行われました。
 また、不審者情報の伝達方法が学校や市町村によって様々であることから、確実な伝達方法を市町村教育委員会に示す必要があるのではないかとの意見が述べられたほか、こうした事件に対して県警と連携した抜本的な対策が要望されました。
 次に、高校で実施されている交通安全教育と高校生の自動車免許取得規制について当局の見解が求められました。
 続いて、「土曜スクール」実施に当たっての教員の勤務時間の割り振りや、生徒の登下校時の安全確保対策などについて質疑が行われたほか、学校週5日制の目的を再確認するとともに、土曜日のあり方について根本的に考えてほしいとの要望がなされました。
 次に、「子どもたちの言葉が乱れているのではないか」との意見が述べられ、当局の認識やその原因について意見が求められたほか、改善方策及び指導の方向性について質されました。
 続いて、「教育の日」制定に関する請願が趣旨採択された後の当局の取り組み状況と、今後の進め方について意見が交わされました。
 このほか、「おにし青少年野外活動センター」について、その設置条例廃止に伴う地元との調整状況や、学校の役割と子どもたちが求めている教師像などについて質疑が行われました。
 続いて、警察本部関係でありますが、まず、教育委員会審査と同様、子どもの命が奪われる凶悪犯罪が各地で発生していることから、教育委員会等との連携などについて質されるとともに、地域の力が犯罪抑止に効果を発揮するとの意見が述べられました。
 次に、性犯罪者の出所情報制度の内容や犯罪被害者の人権保護について質されるとともに、再犯防止対策について要望されました。
 続いて、本県の初心運転者のうち、若年層における交通事故の実態について質疑されるとともに、教習所や教育委員会と連携した交通事故防止対策について質されました。
 このほか、団塊の世代と言われる人たちが退職の時期を迎え、捜査技術等の継承が課題となっている警察官の「2007年問題」や、館林地域の犯罪情勢と交番新設の検討状況、刑法犯認知件数が減少していることの検証について質されたほか、交通違反者に科すボランティア活動の導入目的や他県の実施状況、交通取り締まりのあり方などについて質疑が行われました。
 以上で質疑を終結し、討論を省略して採決いたしました結果、本委員会に付託されました各議案は全会一致をもって原案のとおり可決すべきものと決定いたしました。
 請願の審査結果につきましては、お手元に配付の報告書のとおり決定いたしました。
 以上、申し上げて委員長報告といたします。(拍手)
         ──────────────────────────
              文教警察常任委員会議案審査報告書
      (予 算 議 案)
第170号議案 第1表 歳入歳出予算補正のうち
 2 歳  出  中
        第 9 款 警察費
        第 10 款 教育費
              (ただし、次の事項を除く 第8項大学費)
第170号議案 第3表 債務負担行為補正のうち
   追  加  中
        ・群馬県民会館の管理及び運営に関する協定
        ・群馬県青少年会館の管理及び運営に関する協定
        ・県立自然史博物館附帯ホールの管理及び運営に関する協定
        ・群馬県総合スポーツセンターの管理及び運営に関する協定
        ・群馬県総合スポーツセンター伊香保リンクの管理及び運営に関する協定
        ・群馬県ライフル射撃場の管理及び運営に関する協定
      (事 件 議 案)
第188号議案 群馬県公立学校職員の給与に関する条例の一部を改正する条例
第190号議案 群馬県立青少年野外活動センターの設置及び管理に関する条例を廃止する条例
第191号議案 群馬県立伊勢崎青少年育成センターの設置及び管理に関する条例を廃止する条例
第192号議案 指定管理者の指定について
       群馬県青少年会館、群馬県民会館、群馬県みかぼみらい館、県立自然史博物
       館附帯ホール、群馬県総合スポーツセンター、群馬県総合スポーツセンター
       伊香保リンク及び群馬県ライフル射撃場に関する部分
                            【以上、全会一致可決】
         ──────────────────────────
             文教警察常任委員会請願審査報告書
┌─┬─────────────────────────┬─────┬────────────┐
│番│     件        名          │ 区 分 │  意      見  │
│ │                         ├─┬─┬─┤            │
│号│                         │採│不│継│            │
│ │                         │択│採│続│            │
│ │                         │ │択│ │            │
├─┼─────────────────────────┼─┼─┼─┼────────────┤
│10│義務教育課程における環境教育の推進についての請願 │○│ │ │結果の報告を求める   │
│ │                     (趣旨)│ │ │ │            │
├─┼─────────────────────────┼─┼─┼─┼────────────┤
│11│安全・安心まちづくりの推進についての請願     │○│ │ │    〃       │
├─┼─────────────────────────┼─┼─┼─┼────────────┤
│12│平成18年度県当初予算編成における予算措置等につい │○│ │ │    〃       │
│ │ての請願〈3項、5項〉        (3項趣旨)│ │ │ │            │
├─┼─────────────────────────┼─┼─┼─┼────────────┤
│13│障害児教育の充実を求める請願〈1項〜3項、5項、 │ │ │○│引き続き調査研究を要する│
│ │6項、7項2号、8項1号〉            │ │ │ │            │
└─┴─────────────────────────┴─┴─┴─┴────────────┘

┌─┬─────────────────────────┬─┬─┬─┬────────────┐
│14│ぐんまの子どもたちにゆきとどいた教育をすすめるため│ │ │○│引き続き調査研究を要する│
│ │の請願〈6項、9項2号〉             │ │ │ │            │
└─┴─────────────────────────┴─┴─┴─┴────────────┘
         ──────────────────────────
○議長(中村紀雄 君) 総務常任委員長小野里光敏君御登壇願います。

         (総務常任委員長 小野里光敏君登壇 拍手)
◎総務常任委員長(小野里光敏 君) 総務常任委員会に付託されました案件の審査経過と結果について御報告申し上げます。
 案件の詳細につきましては、お手元に配付の報告書のとおりでありますが、本委員会におきましては、審査に先立ち付託議案について当局から説明を受けた後、質疑を行いましたので、以下、その大要を申し上げます。
 初めに、県有財産の今年度の売却実績、売却方針、売却促進策や、売却に当たっての問題点などについて質疑が行われました。
 次に、「指定管理者の指定について」の議案を巡り、様々な観点から議論が交わされました。
 まず、選考経過や結果などに関する当局の見解が求められるとともに、議員に対して報告された選考結果資料の内容が不十分であるとして、当局の説明責任のあり方について議論がなされました。
 また、女性会館の指定管理者選定の経緯や、県の直営施設への制度の導入方針などについて当局の説明が求められました。
 さらに、指定管理者に選定されなかった公社・事業団職員の再雇用や退職金の問題や、公社等が解散された場合の県からの出捐金の扱いなどについて質疑がなされました。
 そして、職員の再雇用に当たっては、県の積極的な支援を求める要望がなされるとともに、指定管理者の候補者に対して再雇用を求めることについては、慎重に対応するべきという意見が述べられました。
 次に、県当局が業務の削減や見直しを行う方針を示したことについて質疑が行われ、実施に当たっては、一律ではなくめり張りをつけた見直しを行うべきとする見解が述べられました。また、今後、県職員の給与構造改革を進めるに当たっては、労使による十分な話し合いを求める要望がなされました。
 続いて、県が作成している地震被害想定の科学的根拠について質疑が行われるとともに、地震等の大規模災害発生時における広域的な危機管理体制や、自衛隊との連携の状況などについて議論が交わされました。
 次に、来年度の当初予算編成に当たり、三位一体改革による県財政への影響や県税収入の見通しなどについて質疑がなされるとともに、県民局の予算面での権限拡充を求める意見が述べられました。
 また、いわゆる「団塊の世代」の退職時期が間近に迫っていることから、退職手当の財源確保の方法について質疑がなされました。
 さらに、いわゆる「箱物」の整備が県財政を圧迫していることから、財政運営の方向転換の必要性について当局の見解が求められました。
 次に、現在策定中の新しい県の総合計画について、「地域ビジョン」の検討作業に議員の参加を求めるべきだという意見が述べられました。
 また、「 21世紀のプラン」 の第2分冊に対する自己評価のあり方について議論がなされ、当局自らが具体的な評価や採点を実施する必要性が指摘されました。
 さらに、「モニュメント21」など、行政効果を検証する仕組みがないままに事業が継続されている現状や、「世界少年野球大会」の実施に当たり、議会の意見・要望に沿って、どの程度経費削減がなされたかなどについて質疑がなされました。
 次に、旧富岡製糸場の世界遺産登録推進に当たっての当局の情報提供のあり方や、世界遺産登録の目的について議論が交わされました。また、企画分野が構想段階で関与した下仁田町のバイオマス発電の計画が大幅に縮小されたことについて当局の見解が求められました。
 このほか、構造改革特区の県内における認定状況及び県の支援体制や、知事の海外出張の状況などについて質疑がなされるとともに、ドクターヘリの運航やヘリコプターの夜間運用について要望がなされました。
 以上で質疑を終結し、討論を省略して採決した結果、本委員会に付託された議案は全会一致をもって原案のとおり可決すべきものと決定をいたしました。
 次に、本委員会に付託された請願の審査についてでありますが、第27号「ぐんま国際アカデミーに対する私立学校助成の増額等についての請願」の審査に当たっては、請願を支持する立場から、複数の委員により意見が述べられました。
 まず、私学審議会の権限を太田市に移譲したことで、財源まで市の責任とする考えは疑問であること。アカデミーの生徒数は地方交付税の算定基礎に入っており、県はそれに見合った負担をすべきであること。アカデミーは、本県の語学教育や教育レベルの向上に大きな役割を果たすことが期待されており、立派な学校に育てることは県の責務であること。いろいろないきさつを超え、県民のために何をするかという観点から取り組むべきであること。
 以上のような議論を経て採決を行った結果、「ぐんま国際アカデミー」に関する請願については全会一致をもって採択すべきものと決定いたしました。
 なお、「ぐんま国際アカデミー」に関する請願を含め、本委員会に付託された請願の審査結果につきましては、お手元に配付の報告書のとおりであります。
 以上、申し上げて委員長報告といたします。(拍手)
         ──────────────────────────
              総務常任委員会議案審査報告書
      (予 算 議 案)
第170号議案 本文
第170号議案 第1表 歳入歳出予算補正のうち
 2 歳  出  中
        第 1 款 議会費
        第 2 款 総務費
        第 10 款 教育費中の
         第 8 項 大学費
               (歳入歳出予算事項別明細書中第1目女子大学費)
        第 13 款 諸支出金
第170号議案 第1表 歳入歳出予算補正のうち
 1 歳     入
        第 1 款 県税
        第 5 款 地方交付税
        第 9 款 国庫支出金
        第 14 款 諸収入
第170号議案 第3表 債務負担行為補正のうち
   追  加  中
        ・群馬県女性会館の管理及び運営に関する協定
      (事 件 議 案)
第180号議案 群馬県地域機関設置条例の一部を改正する条例のうち
        第 2 条
        第 3 条
        第 4 条
        附   則 第1項中
         本則第2条から第4条に関する部分
第181号議案 群馬県職員の給与に関する条例等の一部を改正する条例
第182号議案 群馬県職員等の旅費に関する条例の一部を改正する条例
第183号議案 群馬県旅券法関係手数料条例の一部を改正する条例
第184号議案 群馬県個人情報保護条例の一部を改正する条例
第185号議案 市町村の合併に伴う関係条例の整理に関する条例
第192号議案 指定管理者の指定について
       (群馬県女性会館に関する部分)
第193号議案 請負契約の締結について
第196号議案 当せん金付証票の発売について
                             【以上、全会一致可決】
         ──────────────────────────
               総務常任委員会請願審査報告書
┌─┬─────────────────────────┬─────┬────────────┐
│番│     件        名          │ 区 分 │  意      見  │
│ │                         ├─┬─┬─┤            │
│号│                         │採│不│継│            │
│ │                         │択│採│続│            │
│ │                         │ │択│ │            │
├─┼─────────────────────────┼─┼─┼─┼────────────┤
│18│定率減税の縮小・廃止を中止することを求める意見書 │ │ │○│引き続き調査研究を要する│
│ │採択についての請願                │ │ │ │            │
├─┼─────────────────────────┼─┼─┼─┼────────────┤
│19│地域経済の活性化等を求める意見書提出についての請願│ │ │○│  〃         │
├─┼─────────────────────────┼─┼─┼─┼────────────┤
│20│利根沼田地域の総合開発についての請願〈1項1号〉 │ │ │○│  〃         │
├─┼─────────────────────────┼─┼─┼─┼────────────┤
│21│中心市街地活性化対策の推進についての請願     │ │ │○│  〃         │
├─┼─────────────────────────┼─┼─┼─┼────────────┤
│22│地方税についての請願               │ │ │○│  〃         │
├─┼─────────────────────────┼─┼─┼─┼────────────┤
│23│私立中学高等学校等に対する助成についての請願   │ │ │○│  〃         │
├─┼─────────────────────────┼─┼─┼─┼────────────┤
│24│経常費助成の拡充についての請願          │ │ │○│  〃         │
├─┼─────────────────────────┼─┼─┼─┼────────────┤
│25│私立幼稚園の振興対策についての請願        │ │ │○│  〃         │
├─┼─────────────────────────┼─┼─┼─┼────────────┤
│26│ぐんまの子どもたちにゆきとどいた教育をすすめるため│ │ │○│  〃         │
│ │の請願〈6項、9項2号〉             │ │ │ │            │
├─┼─────────────────────────┼─┼─┼─┼────────────┤
│27│「ぐんま国際アカデミー」に対する私立学校助成の増額│○│ │ │結果の報告を求める   │
│ │等についての請願                 │ │ │ │            │
├─┼─────────────────────────┼─┼─┼─┼────────────┤
│28│個人所得課税における各種控除の安易な縮小を行わない│ │ │○│引き続き調査研究を要する│
│ │ことを求める意見書採択についての請願       │ │ │ │            │
└─┴─────────────────────────┴─┴─┴─┴────────────┘
         ──────────────────────────
○議長(中村紀雄 君) 地域活性化対策特別委員長岩井賢太郎君御登壇願います。

         (地域活性化対策特別委員長 岩井賢太郎君登壇 拍手)
◎地域活性化対策特別委員長(岩井賢太郎 君) 地域活性化対策特別委員会における審査の経過について御報告を申し上げます。
 本委員会におきましては、当局から所管事項の説明を受けた後、質疑を行いましたので、以下、その大要を申し上げます。
 初めに、「21世紀のプラン」の改定に関連して、現行の「21世紀のプラン」の総括や検証の必要性について質疑されるとともに、「ぐんま新時代の県政方針」との整合性について質されました。また、検討委員会の構成委員や公募のあり方について質疑されたほか、検討に当たって、県民、地域を代表する県議からの意見を十分に取り入れているかどうか、県の見解が質されました。
 さらに、「地域ヴィジョン」について、中心市街地活性化など各地域の特色や課題について検討するとともに、血の通った生きた内容とするために、当局に対してもっと真剣に取り組むよう要望がありました。
 次に、世界遺産登録推進に関連して、登録の対象範囲の絞り込みについて県の考え方が質されるとともに、旧富岡製糸場の県内外からの見学者数や内部見学の実施状況について質疑されたほか、国外をはじめ、全国的に認知度を上げるための方策等について論議されました。また、登録を推進するためのトップセールスの必要性や、日本の産業革命に果たした歴史的な役割と意義について意見が交わされました。
 そのほか、新町紡績所に関連して、今般正式に決定したカネボウの支援企業との今後の交渉や地元との調整など、県の取り組みについて質疑をされました。
 続いて、県民局に関連して、設置後9カ月経過した中で、これまでの評価について県の所見が質されるとともに、各県民局長に、その効果とリーダーとしての抱負について発言が求められました。また、県民局を総合行政の拠点とするため、予算権限の強化の必要性について質疑をされました。そのほか、中部県民局の「地域ヴィジョン」の作成に当たって、赤城山の再生事業などへの対応について質疑をされました。
 次に、市町村合併に伴う支援策に関連して、「自立・連携・支援プラン」調査研究報告書に基づく県の取り組みについて質されたほか、統合補助金の創設について質疑をされました。また、消防の広域化について県の見解が質されるとともに、地震等、災害発生時の広域消防体制の整備の必要性について論議をされました。
 続いて、農地の活用に関連して、耕作放棄地や遊休農地の面積をはじめ、解消するための有効な取り組みについて質疑されました。
 次に、「広い意味の観光」推進の視点からの文化財の保全に関連して、地域に眠っている文化財の活用方策をはじめ、県内の国・県・市町村の指定文化財の数やその保存対策、補助率の現状について質疑されるとともに、文化財保護関係の予算額が減少している中で、予算編成についての県の考え方が質されました。
 さらに、西部県民局の「地域ヴィジョン」における歴史と文化の継承・発展の取り組みについて論議されました。
 続いて、高崎競馬場の跡地対策に関連して、事務処理の具体的な進捗状況について質されるとともに、5月に発足した「旧高崎競馬場跡地利用検討連絡会議」の内容等について質疑されたほか、これまでに開催された会議の結果について委員会への資料提出を求めました。また、議会と執行部が連携し、共通認識を持って対策を進めることの必要性や、計画策定に当たって、県議や県民の意見を聞く場を速やかに設けてもらいたい旨の要望がありました。さらに、具体的な活用策について西部県民局長の意見が求められました。
 次に、新政策課で取り組んでいるプロジェクトのこれまでの実施状況とその成果等について質疑されました。
 そのほか、両毛広域都市圏の県の取り組みについて、家畜排せつ物規制法施行後の臭気問題について、蚕業試験場の移転について、国勢調査速報版の分析等について論議が交わされました。
 なお、閉会中の特定事件につきましては、別途議長あて申し出ておきました。
 以上、申し上げて委員長報告といたします。(拍手)
○議長(中村紀雄 君) 教育環境づくり特別委員長関根圀男君御登壇願います。

         (教育環境づくり特別委員長 関根圀男君登壇 拍手)
◎教育環境づくり特別委員長(関根圀男 君) 教育環境づくり特別委員会における審査の経過について御報告申し上げます。
 初めに、高校再編整備計画により、伊勢崎工業高校の工業デザイン科の廃止が決定されたことを巡り、1万人を超える反対署名が県教委に提出されたことから、廃止決定に至るプロセスについて当局の説明が求められました。そして、保護者等の関係者に対して丁寧な対応を行うとともに、長期の計画を早目に定め、周知の徹底を図るよう要望がなされました。
 次に、GIS(地理情報システム)を活用した教育に関して、その成果や今後の取り組みについて質疑がなされ、安全マップとしての利用も可能であることから、今後の積極的活用を求める意見が述べられました。
 続いて、小中学校において「土曜スクール」を実施することになった経緯や、県教委としての考え方、実施方法などについて議論が交わされました。
 次に、学校運営の責任者である校長や教頭について、その権限、責任のあり方や登用方法などについて質疑がなされました。そして、校長の責任を明確化する必要性が指摘されるとともに、事務職員や民間から校長・教頭に登用された例がないことから、登用制度の一層の周知を図ることにより、有能な人材の登用に努めるべきであるという意見が述べられました。
 また、人事評価制度において、校長・教頭が果たすべき役割や、校長や学校に対する評価の実施状況について議論がなされ、評価結果の公表については、県として積極的に取り組むよう要望がなされました。さらに、教職員の勤務状況に関する校長の管理のあり方について質疑が行われました。
 続いて、小学校から英語教育を行うことや、学校における英語教育の到達目標に関する県教委の見解が求められました。また、英語教員の能力向上対策について質疑が行われるとともに、外国人教員を採用するなど、積極的に英語能力向上策に取り組むよう要望がなされました。
 次に、文部科学省が小学生の補助学習費が増加しているという調査結果を発表したことから、保護者の経済的負担が軽減されるよう、学校教育の充実を求める意見が述べられました。
 続いて、本県では東毛地区を中心に外国人の増加が顕著であることから、公教育への就学状況、外国人向け民間学校の現状などについて質疑がなされました。そして、当局に対して、部局を横断した取り組みや、未就学児童・生徒の実態調査の実施を求める要望がなされました。
 次に、インターネットや携帯電話などで子どもが簡単に有害情報にアクセスできることから、子どもを有害環境から守るための当局の取り組みについて質疑が行われました。また、ビジネスホテルなどにおける有害情報の状況は目に余ることから、実態調査を行うとともに、指導方策を検討するよう当局に対し要望がなされました。
 続いて、太田市の「ぐんま国際アカデミー」について、特殊性のある学校の評価という観点から教育長の見解が求められました。また、現実に学んでいる子どもたちを支援するという立場からの対応を求める意見が述べられました。
 最後に、平成15年2月定例会で「教育の日」の制定を求める請願が趣旨採択されていることから、その後の進捗状況について質疑が行われるとともに、今後も機運の醸成を図るための取り組みを求める要望がなされました。
 なお、閉会中の特定事件につきましては、別途議長あて申し出ておきました。
 以上、申し上げて委員長報告といたします。(拍手)
○議長(中村紀雄 君) 安全・安心なくらし特別委員長腰塚誠君御登壇願います。

         (安全・安心なくらし特別委員長 腰塚 誠君登壇 拍手)
◎安全・安心なくらし特別委員長(腰塚誠 君) 安全・安心なくらし特別委員会における審査の経過について御報告申し上げます。
 本委員会におきましては、当局から所管事項の説明を受けた後、質疑を行いましたので、以下、その大要を申し上げます。
 初めに、警察のホームページで公開されている「子どものための安全情報」について、公開の目的や掲載に係る留意点、情報の入手先とその精査の方法などが質疑され、子どもの声かけ事案については、発生認知件数のほかに多数の潜在的状況があると思われることから、不審者対策に係る各行政機関の一層の連携強化が求められました。
 また、昨今、子どもたちを対象とした痛ましい事件が多発していることについて、その原因が幅広く議論されるとともに、そうした犯罪を抑止していくための対応や、地域・家庭を含めた教育の徹底について議論が交わされました。
 そして、子どもの登下校の安全対策として、イタリアでは退職高齢者のボランティアが対応を行っている事例が紹介され、本県でも地域の高齢者の協力を得ながら、子どもの安全確保を図る方策について提案がなされました。
 このほか、子どものための安全標語「いかのおすし」について、群馬県としての普及啓発や浸透の状況が質疑されるとともに、学校区単位で作成する「地域安全マップ」に係る考え方について質疑されたうえで、継続的な取り組みを求める意見が述べられました。
 また、子どもの安全を守るためには、地域と交番・駐在所の連携が不可欠であることから、警察官が積極的に地域住民と交流していくことが重要であるとの意見が述べられ、地域ニーズを的確に把握するために、警察官が制服のままでも地元住民と触れ合えるような体制づくりについて議論されました。
 次に、外国人の交通モラルに関して、その状況や、交通事故を起こした際、適正な対処がなされない事例が増加していることが紹介され、そうした場合の対応についての質疑や、外国人の自動車所有に係る指導の徹底が求められました。
 続いて、耐震強度偽装建築物の問題について、本県での該当物件が他県から情報提供を受けて判明したことに係る経緯や、過去に建築確認を受けた物件の安全性確保について質疑されるとともに、市や民間の検査機関との連携をどのように図っていくのか質疑されました。
 また、これまでの建築確認業務の反省点や教訓について質され、これまで以上の気構えを持って今後の業務に当たっていくことや、過去の物件のうち、書類が残っていないものに対する再調査についても検討が求められました。
 あわせて、今後、この問題の関連業務の増大が見込まれることから、県民の不安が払拭されるよう、適切な人材配置を含めた対応の強化について要望されました。
 また、公立小中学校の耐震診断と耐震改修工事の進捗状況について質疑され、期限を定めた計画的な整備の必要性が指摘されるとともに、その呼び水としての財政的支援についても要望されました。
 続いて、学童保育所の設置数と児童数の増加が急激に続き、一部では受け入れの制限も発生している状況が示され、放課後の安全確保のために施設整備が緊急の課題であるとして、実態把握のためのアンケートの実施や、財政的な助成措置についても要望がなされました。
 次に、スイスの航空救助隊の取り組みが紹介され、山岳地の多い本県では救急活動にヘリコプターが有効な手段であるとの観点から、県有防災ヘリの活動状況やドクターヘリについての考え方が質疑されたほか、県有ヘリに係る救急救命士の同乗が早期に実現するよう、当局に強く求められました。
 あわせて、緊急時のヘリの夜間飛行について、現在運航が行われていない理由が質疑されるとともに、緊急事態はどのような時間帯にも想定されることから、警察との連携や航空保安施設の整備の必要性について議論が行われ、近隣住民の理解を得ながら検討を進めていくよう要望されました。
 このほか、私服警察官の街頭配置、青色パトカーの活動状況、暴走族の取り締まりの状況、黒バイの導入効果などが質疑され、審議を終了いたしました。
 なお、閉会中の特定事件につきましては、別途議長あて申し出ておきました。
 以上、申し上げて委員長報告といたします。(拍手)
○議長(中村紀雄 君) 環境共生社会特別委員長角田登君御登壇願います。

         (環境共生社会特別委員長 角田 登君登壇 拍手)
◎環境共生社会特別委員長(角田登 君) 環境共生社会特別委員会における審査の経過について御報告申し上げます。
 本委員会におきましては、当局から所管事項の事業進捗状況の説明を受けた後、質疑を行いましたので、以下、その大要を申し上げます。
 初めに、農業経営安定対策に関連して、地元では「施策が担い手支援に集中し、耕作放棄地が増加するのではないか」との声があり、今後、農村地域の環境保全に支障が出るのではないかとの意見が述べられました。
 そして、農業農村の公益的機能を維持・保全する施策である「農地・水・環境保全向上対策」について、交付金の支援水準や交付条件、申請手続き等、詳細にわたって質疑が行われました。
 次に、厳しい財政状況から、公共事業の整備水準が下がる傾向にあるのではないかとの意見が述べられ、環境保全型ブロックの継続的な利用など、環境施策、景観保全施策に係る整備水準の維持が要望されたほか、自然回復型の公共事業の実施についても要望がなされました。
 続いて、都市緑化の推進に関連して、県のホームページでお気に入りの並木として紹介されている「群馬の並木」について、区画整理や道路の拡張に伴う移植や伐採等の考え方が質されるとともに、並木の保存に対する考え方や市町村との連携について意見が交わされました。また、街路樹の落ち葉処理の現状が質されるとともに、落ち葉のバイオマスとしての活用を農業局等と連携して検討してはどうかとの意見が述べられました。さらに、街路樹の景観確保の観点から、できる限り電線地中化の整備をしてほしいとの要望がなされたほか、前橋公園通り線・前橋工業高校跡地前の桜並木の保存と歩道整備について意見が交わされました。
 次に、表流水及び地下水の供給状況について質されるとともに、地下水汚染対策について質疑が行われました。
 最後に、「吾妻川上流域水土保全協議会」における吾妻川黒濁防止のための検討状況が質されるとともに、グリーンベルトの効果と今後の施策の展開について質疑され、審査を終了いたしました。
 なお、閉会中の特定事件につきましては、別途議長あて申し出ておきました。
 以上、申し上げて委員長報告といたします。(拍手)
○議長(中村紀雄 君) 以上で委員長報告は終了いたしました。
 なお、議会運営委員会の請願の審査結果に関する委員長報告は、その報告書の写しをお手元に配付しておきましたので、会議規則第40条第3項の規定により省略いたします。
         ──────────────────────────
              議会運営委員会請願審査報告書
┌─┬─────────────────────────┬─────┬────────────┐
│番│     件        名          │ 区 分 │  意      見  │
│ │                         ├─┬─┬─┤            │
│号│                         │採│不│継│            │
│ │                         │択│採│続│            │
│ │                         │ │択│ │            │
├─┼─────────────────────────┼─┼─┼─┼────────────┤
│2│平成19年群馬県議会議員選挙のあり方を見直す請願  │○│ │ │            │
└─┴─────────────────────────┴─┴─┴─┴────────────┘
         ──────────────────────────

  ● 討     論
○議長(中村紀雄 君) これより討論に入ります。
 通告がありますので、発言を許します。
         ──────────────────────────
                本 日 の 発 言 通 告
┌───────┬────────────────────────────────────────┐
│ 氏   名 │     発   言   通   告   内   容              │
│ (所属会派) │                                        │
├───────┼────────────────────────────────────────┤
│早 川 昌 枝│第170号、第171号〜第177号、第180号、第181号、第185号〜第188号、第192号、第194号 │
│(日本共産党)│〜第196号の各議案                                │
│       │保健福祉第32号、第37号、第38号                         │
│       │環境農林第21号                                 │
│       │産業経済第15号、第23号                             │
│       │県土整備第16号、第20号〜第22号、第23号2項2号、第24号1項1号・2号、3項4号、│
│       │4項1号、7項1号、8項1号、第25号                      │
│       │文教警察第13号、第14号                             │
│       │総務第18号、第23号〜第26号、第28号の各請願に対する反対討論           │
└───────┴────────────────────────────────────────┘
         ──────────────────────────
○議長(中村紀雄 君) ただ今議題となっております各議案及び各請願に対する反対討論者早川昌枝さん御登壇願います。

         (早川昌枝さん登壇 拍手)
◆(早川昌枝 さん) 私は日本共産党県議団を代表し、通告してあります各議案及び請願について委員長報告に反対の討論をいたします。
 まず、第170号議案、一般会計補正予算について反対の理由を2点申し上げます。
 1点は、職員給与の引き下げを含んだ予算には同意できないということです。この内容は、不当な人事院勧告に従い、基本給と扶養手当を4月に遡及し、0.36%、1カ月平均1389円引き下げるというものです。
 今回のマイナス勧告は、2005年春闘の1.47%(3784円)賃上げという結果や、地方最低賃金がわずかでも引き上げられた点から見ても到底容認できません。また、4月に遡及しての実施は、不利益不遡及の原則を踏みにじるものです。総額7400万円にも上る給与のカットは、県職員の暮らしはもちろんのこと、地域経済にも深刻な影響を及ぼします。また、職員には基本給引き下げを強いておきながら、三役、議員はそのままどころか、年末一時金だけは引き上げるという不公平な内容も含まれております。このような予算には同意できません。
 2点目は、指定管理者制度導入に関わる債務負担行為補正は、第192号議案と連動し、民間事業者に県有施設の維持管理を任せるものであり、同意できないということです。この制度は、総務省の自治体アウトソーシングのための集中改革プランに従い、効率化の名のもとに、自治体の公共サービスを民間市場の儲けの対象にすることが狙いです。
 委員会の審議を通してこの制度の問題点がより鮮明になりました。51施設の民間委託で合計6億8000万円、平均22.3%の経費削減ができると言います。しかし、これで本当に適正で真に効率的な施設運営が実現するのでしょうか。
 例えば身体障害者リハビリテーションセンターは、社会福祉事業団が指定管理者に選定されました。今後、県費は使わず、障害者支援費ですべて運営するとのこと。それにより、採算ベースに合わせるため、入所定員を32人も減らす。職員も削減、一部非常勤に置き換えると言うのです。当局には、施設の空きがなく、何年も入所を待ち続けている障害者と家族のつらい思いが見えないのでしょうか。私どもは、経験のある事業団や公社、協会への委託ならば民間事業者より公共性が担保できるのではと考えていましたが、指定管理者制度のもとでは、その保障がほとんどないことがより明らかになりました。保健福祉常任委員会で担当課長が、事業団といえども一民間事業者と答弁したことにも象徴的にあらわれています。
 フラワーパークの委託費などは5割近くも削減です。こうした委託費の削減が県民サービスや職員の処遇の低下、不安定雇用の増加につながることは明らかです。また、観光公社、フラワー協会、公園緑地協会をはじめ、多くの職員が職を失う心配もあります。事業者の要請があれば継続雇用を要請するなどという当局の態度も問題です。
 また、本日の新聞では、ゴルフ場関係の職員120人が全員解雇と報じられています。指定管理者制度の導入により、知事自らが県民を路頭に迷わせ、生活の根拠を奪うなどということは容認できません。現在の職員の継続雇用をしっかりと要請すべきです。
 そのほか、選考委員に事業者側の代表者がなっていたのでは、公平・公正な選考や透明性が確保できないにも関わらず、実態を公表しない、まともな資料も出さない、これでは十分な審議ができないではありませんか。議会軽視もいいところです。公の施設は、適正かつ効率的な運営が図られるときに指定管理者制度を導入することができるとされています。しかし、効率第一主義のやり方では、適正で公正な施設の運営が確保される保障はどこにもありません。こうした債務負担行為には同意できません。
 また、日本絹の里、馬事公苑、前橋ゴルフ場、義肢製作所の指定管理者の否決については委員長報告に賛成です。これは指定管理者の選定を巡る矛盾が噴き出したものです。当局はこの結果を重く受け止め、反省をすべきだと思います。
 なお、本補正予算には、国の新経営安定化対策に絡み、二毛作の産地崩壊を防ぐための緊急避難的な麦作経営安定緊急支援が盛り込まれていますが、一般質問で私どもの伊藤県議が指摘したとおり、誤った政府の農政を質していくスタンスをとってこそ有効になる対策であり、そうした方向への転換を強く要望いたします。
 次に、残る議案について反対の理由を申し上げます。
 第172号から第177号議案及び181号、188号議案は、県職員や企業局職員、公立学校職員の給与の引き下げであり、同意できません。
 第180号議案及び第185号議案は、市町村の合併に基づき県の管轄区域の変更をするための条例です。これは合併に伴う手続き上の措置ですが、松井田町に関しては、その後の住民投票で7割以上の住民が合併反対の意思を示すなど予想外の展開になっています。上からの合併押し付けがこうした結果をもたらしているわけですから、この住民意思を尊重し、もうしばらく状況の推移を見ることも必要だと思います。この趣旨から本条例には同意できません。
 第186号議案は、広告物の規制地域を新たに拡大するなどの条例です。私どもは、一般広告物と政党ポスターなどの政治活動を同列に規制することの問題点を従来から指摘してまいりました。実際、この条例を根拠に政治活動に対する不当な逮捕や規制が行われたこともあります。知事の権限拡大は時に公正な政治活動や言論弾圧に利用される恐れもあり、同意できません。
 第187号議案は、国の法改正に伴い、県営住宅の管理代行者を現在の公社から市町村にまで拡大するというものです。国の18期住宅計画では、公営住宅からの撤退も公然と打ち出しています。今回の条例改定は、この露払いになるため反対です。
 第192号議案は県有施設の委託管理者を選任するものであり、同意できません。
 残余の議案は、八ッ場ダム関連、消費税などかねてからの理由で同意できません。
 次に、請願について申し上げます。
 保健福祉32号は、米国産牛肉の輸入中止とBSEの万全な対策を求めるものです。政府は国民の反対を押し切って輸入再開を強行いたしました。20カ月以下の牛に限る、特定部位は除去するから安心だと言います。しかし、米国では生育履歴も不明、検査はわずか1%、肉骨粉も豚や鶏に使用するなど、安全性の不安材料が一杯です。請願の採択を求めます。
 37号は、無年金者救済のため、最低保障年金制度の創設は緊急の課題です。年金の充実を求めるすべての県民の願いに背を向け、不採択はあまりにもひど過ぎます。採択を強く主張いたします。
 38号は、遅れている施設整備、学童保育や補助金の増額など障害児福祉の充実を求める請願です。施設入所のために高校を中退しなくても済むように、一刻も早い施設の増設も必要です。継続ではなく採択とすべきです。
 環境農林21号は、新型高カロリーの固形燃料として一般ごみの有効活用を求めるものです。これは限りなくごみを使い続けるため、ごみの減量化どころか逆にごみの増大につながります。技術的にも未完成であり、採択に反対、継続を求めます。
 産業経済15号は、パート労働者の処遇改善のためILO条約の早期批准を、また17号は、遅れている障害者の雇用支援センターの促進など、ともに雇用環境の充実を求めるものです。採択を主張いたします。
 県土整備16号は、農業振興にあまり結び付かない広域農道建設であり、20号は西毛広域幹線道路の建設促進を求めるものですが、全線開通の見通しも立たない路線であり、計画の根本的な見直しが必要なため、22号は、不要不急の上信越道建設に反対のため、それぞれ採択に反対をし、不採択を主張するものです。
 24号は、無駄な八ッ場ダム建設ゆえの県道やアクセス道路の大規模整備計画は容認できません。また、ダムの水位の変化に伴う景観保持と言いますが、ダムをつくらない方がよほど景観保持には効果があります。不採択を主張いたします。
 文教警察13号、14号は、ともに行き届いた教育の実現のため、施策の充実を求めるものです。子育て群馬を標榜する県政として最重要課題のひとつです。継続では県議会の役割は果たせません。採択を求めます。
 総務18号は、定率減税の縮小・廃止の中止を求める請願です。この廃止で、年収300万円のひとり暮らしの世帯でも年間3万4000円もの負担増になります。県民生活はもとより、景気回復にも重大な影響を及ぼします。政府が定率減税廃止を強行しようとしている今、この中止は待ったなしです。採択とすべきです。
 23号から26号は、私立中等高等学校、専修学校、私立幼稚園、私学への支援策の拡充や父母負担の軽減などを求めるものです。未来を担う子どもたちに行き届いた教育を保障することは県政と議会の責任であり、採択とすべきです。
 以上申し上げまして、私の反対討論といたします。(拍手)
○議長(中村紀雄 君) 以上で討論を終結いたします。
  ● 採     決
○議長(中村紀雄 君) 直ちに採決いたします。
 まず、第170号から第177号、第180号、第181号、第185号から第188号、第192号、第194号から第196号の各議案及び保健福祉第32号、第37号、第38号、環境農林第21号、産業経済第15号、第23号、県土整備第16号、第20号から第22号、第23号2項2号、第24号1項1号・2号、3項4号、4項1号、7項1号、8項1号、第25号、文教警察第13号、第14号、総務第18号、第23号から第26号、第28号の各請願を採決いたします。
 これを委員長報告のとおり決することに賛成の諸君の起立を求めます。
         (賛 成 者 起 立)
○議長(中村紀雄 君) 起立多数であります。よって、各議案及び各請願は委員長報告のとおり決することに決定いたしました。
 次に、ただ今採決いたしました各案件を除く上程中の各議案及び各請願につきましては、いずれも委員長報告のとおり決することに賛成の諸君の起立を求めます。
         (賛 成 者 起 立)
○議長(中村紀雄 君) 起立全員であります。よって、各議案及び各請願は委員長報告のとおり可決、承認及び決定いたしました。
  ● 発議案の付議
○議長(中村紀雄 君) 
△日程第2、議第13号議案を議題といたします。
 議案提出書を職員に朗読させます。
                職  員  朗  読
         ──────────────────────────
 議第13号議案 「尾瀬国立公園」の実現を求める意見書
 上記の議案を別紙のとおり、会議規則第14条の規定により提出します。
 平成17年12月21日
 群馬県議会議長 中 村 紀 雄 様
                     提出者 群馬県議会議員 久保田 順一郎
                     同           新 井 雅 博
                     同           田 島 雄 一
                     同           小 林 義 康
                     同           石 原   条
                     同           安樂岡 一 雄
                     同           星 野   寛
                     同           塚 原   仁
                     同           伊 藤 祐 司

 議第13号議案
           「尾瀬国立公園」の実現を求める意見書
 尾瀬は、昭和9年に日光国立公園の一地域として国立公園に指定された。わが国最大の高層湿原を有し、学術的にも貴重な生態系をもつ「自然の宝庫」であり、国際的にも重要な湿地として、本年11月にはラムサール条約湿地に登録された。
 尾瀬は、これまで多く先人達の努力によって守られ、自然保護運動の原点とも言われており、地域住民やボランティア、事業者、行政といった多くの関係者によって、ごみ持ち帰り運動やマイカー規制、植生復元など、自然保護や適正利用に向けた様々な取り組みが、早くから行われてきた。
 こうしたことは、数ある国立公園の中でも特筆すべきことで、多様で美しい自然とともに尾瀬の知名度を高めており、国立公園の名称に「尾瀬」の名称を用いることを望む声が大きくなってきている。
 「尾瀬国立公園」として尾瀬が単独の国立公園になることは、地元県民の尾瀬に対する愛着がこれまで以上に強まり、また、全国に尾瀬保護の精神が広まることで、自然環境保全の意識の普及に貢献するものと確信する。
 現在、環境省において、尾瀬地域の公園計画の見直しが進められていると聞いており、この機会に、「尾瀬国立公園」の実現が図られるよう、群馬県議会として強く要望する。
 以上、地方自治法第99条の規定により意見書を提出する。
 平成17年12月21日
                         群馬県議会議長 中 村 紀 雄
 衆議院議長
 参議院議長   あて
 内閣総理大臣
 総務大臣
         ──────────────────────────
  ● 提案説明及び委員会付託の省略
○議長(中村紀雄 君) お諮りいたします。
 ただ今議題といたしました発議案につきましては、会議規則第38条第2項の規定により、提出者の説明と委員会付託を省略いたしたいと存じますが、これに御異議ございませんか。
         (「異議なし」と呼ぶ者あり)
○議長(中村紀雄 君) 御異議なしと認めます。よって、さよう決定いたしました。
  ● 採     決
○議長(中村紀雄 君) 直ちに採決いたします。
 議第13号議案について、これを原案のとおり決することに賛成の諸君の起立を求めます。
         (賛 成 者 起 立)
○議長(中村紀雄 君) 起立全員であります。よって、議第13号議案は原案のとおり可決いたしました。
  ● 条項、字句、数字、その他の整理について
○議長(中村紀雄 君) お諮りいたします。
 ただ今可決されました発議案について、その条項、字句、数字、その他の整理を要するものにつきましては、その整理を議長に委任されたいと存じますが、御異議ございませんか。
         (「異議なし」と呼ぶ者あり)
○議長(中村紀雄 君) 御異議なしと認めます。よって、さよう決定いたしました。
  ● 特定事件の継続審査の付託
○議長(中村紀雄 君) 
△日程第3、特定事件の継続審査の付託でありますが、各委員長から、会議規則第74条の規定により、閉会中の継続審査特定事件について、お手元に配付の一覧表のとおり申し出がありました。
 お諮りいたします。
 本件は、各委員長から申し出のとおり、閉会中の継続審査に付することに御異議ございませんか。
         (「異議なし」と呼ぶ者あり)
○議長(中村紀雄 君) 御異議なしと認めます。よって、さよう決定いたしました。
 以上をもって、今期定例会に付議されました案件はすべて議了いたしました。
         ──────────────────────────
             閉会中継続審査(調査)特定事件申出書
総務常任委員会
 1 自主財源の伸長について
 2 県立女子大学の管理運営について
 3 公有財産の維持管理について
 4 私学の振興並びに充実について
 5 国際交流の推進について
 6 防災対策について
 7 総合行政の推進について
 8 地域・文化づくりの推進と市町村の振興について
 9 治安回復の推進について
 10 人権・男女共同参画政策の推進について
 11 県民の自発的な活動との連携について
 12 新たな重要施策の企画・立案について
保健福祉常任委員会
 1 保健・医療・福祉の総合調整について
 2 社会福祉・社会保障の充実について
 3 保健医療対策の充実について
 4 食品の安全確保・安心の提供について
 5 生活衛生対策の充実について
 6 県立病院の充実について
環境農林常任委員会
 1 環境対策について
 2 林業振興対策について
 3 食料・農業・農村振興対策について
 4 農林漁業災害対策について
産業経済常任委員会
 1 中小企業の振興について
 2 産業集積の促進について
 3 観光物産の振興について
 4 労働者支援と労働環境整備について
 5 公営競技の振興について
 6 公営企業の推進について
県土整備常任委員会
 1 道路・橋梁の整備促進について
 2 交通対策について
 3 河川・砂防対策の促進について
 4 都市計画・建築・住宅・緑化対策について
 5 災害復旧対策について
文教警察常任委員会
 1 教育施設の整備促進について
 2 教育体制の確立について
 3 社会教育の推進について
 4 芸術文化の振興と文化財の保護管理について
 5 スポーツ振興について
 6 青少年の非行防止対策について
 7 警察体制の確立について
 8 警察署等の整備促進について
 9 交通事故防止対策について
 10 災害救助対策について
議会運営委員会
 1 会期に関すること
 2 会議における質問者の数、時間及び順序並びに緊急質問に関すること
 3 委員その他役員の各党派又は会派の割り振りに関すること
 4 常任委員会の調査に関すること
 5 特別委員会の設置及び廃止に関すること
 6 議長の諮問に関すること
 7 その他議会運営上必要とする事項に関すること
地域活性化対策特別委員会
 1 世界遺産登録推進に関すること
 2 地域の連携による広域的な観光振興の推進に関すること
 3 地域経済活性化の推進に関すること
 4 市町村合併後の地域振興に関すること
教育環境づくり特別委員会
 1 学校、家庭、地域社会の連携による教育環境の整備に関すること
 2 職業教育、専門教育に関すること
 3 生涯を通じた教育・自己啓発に関すること
 4 少子化に対応した施策の推進に関すること
 5 スポーツ振興に関すること
安全・安心なくらし特別委員会
 1 安全・安心で、快適なまちづくりに関すること
 2 高齢者・障害者にやさしいまちづくりに関すること
 3 こどもの安心な環境づくりに関すること
 4 食の安全対策に関すること
環境共生社会特別委員会
 1 循環型社会形成の推進に関すること
 2 環境教育の推進に関すること
 3 安全な水の確保、良質な水を育む循環系の整備・森林保全に関すること
 4 平野部における緑化の推進に関すること
 5 自然環境・景観に配慮した公共事業のあり方に関すること
         ──────────────────────────
○議長(中村紀雄 君) これより全国都道府県議会議長会表彰状の伝達及び群馬県議会顕彰状の授与並びに知事感謝状の贈呈式を行います。
  ● 全国都道府県議会議長会表彰状伝達及び群馬県議会顕彰状授与並びに知事感謝状贈呈式
◎事務局長(齋藤? 君) これより全国都道府県議会議長会表彰状の伝達及び群馬県議会顕彰状の授与並びに知事感謝状の贈呈式を行います。
  ● 式     辞
◎事務局長(齋藤? 君) 最初に、中村議長から式辞をお願いいたします。

         (議長 中村紀雄君登壇)
○議長(中村紀雄 君) 
 式辞
 全国都道府県議会議長会表彰状の伝達及び群馬県議会顕彰状の授与並びに知事感謝状の贈呈式を挙行するに当たり、一言ごあいさつ申し上げます。
 この度、田島雄一議員をはじめとする12名の議員におかれましては、多年にわたり地方自治の振興に貢献された御功績により、全国都道府県議会議長会会長表彰の栄に浴されました。
 受賞されました各議員の功績につきましては、私から申し上げるまでもございませんが、田島雄一議員におかれましては7期25年間にわたり、岡田義弘、塚越紀一、金子泰造、荻原康二、安樂岡一雄、南波和憲、亀山豊文、黒沢孝行、五十嵐清隆、星野寛、山本龍の各議員には3期10年にわたり、それぞれ高い見識と卓越した指導力を持って、県政をはじめ地方自治の振興に献身的な御尽力をいただき、数々の優れた御功績を残されております。ここに、この度の栄えある受賞を心からお祝い申し上げますとともに、多年にわたる御労苦に対し、深甚なる敬意と感謝の意を表します。
 顧みますと、本年は戦後60年という大きな節目の年であります。時代は大きく変わり、地方の役割、従って地方議会の役割がますます重要となってまいりました。一方、私たちは経済、福祉をはじめとして、教育、環境、治安など、重要にして困難な課題を数多く抱えております。200万県民の負託に応えてこれらを解決し、安全・安心な真に豊かなふるさと群馬をつくることが群馬県議会の責務であります。これに応えるべく、今議会において議会活性化のための新たな一歩が大きく踏み出されたことは大変意義のあることであり、県民の期待も大きいと思われます。
 どうか受賞された皆様におかれましては、今後とも御自愛のうえ、優れた知識と豊かな経験を存分に発揮され、県政振興のため、なお一層の御尽力を賜りますようお願い申し上げまして、結びといたします。
 おめでとうございます。(拍手)
◎事務局長(齋藤? 君) 次に、中村議長から全国都道府県議会議長会表彰状の伝達を行います。
 自治功労者表彰、在職25年以上、田島雄一殿。同じく在職10年以上、岡田義弘殿、塚越紀一殿、金子泰造殿、荻原康二殿、安樂岡一雄殿、南波和憲殿、亀山豊文殿、黒沢孝行殿、五十嵐清隆殿、星野寛殿、山本龍殿。
 以上代表、岡田義弘殿。

         (岡田義弘君登壇 受賞者起立)
         ──────────────────────────
                 表  彰  状
 岡 田 義 弘 殿
 あなたは 群馬県議会議員として 在職10年以上に及び地方自治の発展に尽くされた功績はまことに顕著であります
 ここに記念品を贈り その功労を表彰します
 平成17年10月25日
                             全国都道府県議会議長会
         ──────────────────────────
         (議長 中村紀雄君より表彰状授与 拍手)
◎事務局長(齋藤? 君) 次に、中村議長から群馬県議会顕彰状の授与を行います。
 永年勤続特別功労者、田島雄一殿。永年勤続功労者、岡田義弘殿、塚越紀一殿、金子泰造殿、荻原康二殿、安樂岡一雄殿、南波和憲殿、亀山豊文殿、黒沢孝行殿、五十嵐清隆殿、星野寛殿、山本龍殿。
 以上代表、塚越紀一殿。
         (塚越紀一君登壇 受賞者起立)
         ──────────────────────────
                  顕  彰  状
 塚 越 紀 一 殿
 群馬県議会議員として 在職10年以上に及び県政の発展と社会公共の福祉に尽力した功績により 今般全国都道府県議会議長会より表彰の栄に浴した
 ここに群馬県議会は 議員の総意により その功績を讃える
 平成17年12月21日
                               群 馬 県 議 会
         ──────────────────────────
         (議長 中村紀雄君より顕彰状授与 拍手)
◎事務局長(齋藤? 君) 次に、小寺知事から知事感謝状の贈呈を行います。
 永年勤続特別功労者、田島雄一殿。永年勤続功労者、岡田義弘殿、塚越紀一殿、金子泰造殿、荻原康二殿、安樂岡一雄殿、南波和憲殿、亀山豊文殿、黒沢孝行殿、五十嵐清隆殿、星野寛殿、山本龍殿。
 以上代表、金子泰造殿。

         (金子泰造君登壇 受賞者起立)
         ──────────────────────────
                  感  謝  状
 金 子 泰 造 殿
 あなたは 群馬県議会議員として在職すること10年にわたり
 住民福祉の向上と地方自治発展のため多大な貢献をされました
 このたび その御功績により 全国都道府県議会議長会から表彰されましたことは
 誠に慶祝に堪えません
 ここに 多年にわたる県政への御尽力に対し 深く感謝の意を表します
 平成17年12月21日
                           群馬県知事 小 寺 弘 之
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         (知事 小寺弘之君より感謝状贈呈 拍手)
  ● 祝     辞
◎事務局長(齋藤? 君) 次に、議員を代表して矢口昇議員から祝辞をお願いいたします。

         (矢口 昇君登壇)
◆(矢口昇 君) 
 祝辞
 議員一同を代表いたしまして、一言お祝いの言葉を申し上げます。
 田島雄一議員をはじめ、岡田義弘、塚越紀一、金子泰造、荻原康二、安樂岡一雄、南波和憲、亀山豊文、黒沢孝行、五十嵐清隆、星野寛、山本龍の各議員におかれましては、永年勤続議員として全国都道府県議会議長会会長表彰を受賞されました。本日、群馬県議会から顕彰状が授与され、また、小寺知事から感謝状が贈呈されました。誠におめでとうございます。同僚議員といたしまして、この度の受賞を心からお喜び申し上げます。
 永年勤続議員として受賞されました議員の皆様におかれましては、多年にわたり県民の代表として、議会運営はもとより県政の円滑な推進と県民福祉の向上に献身的に全力を傾注されてこられたところであります。
 受賞者の皆様の永年にわたる功績の数々は誠に顕著であり、枚挙にいとまのないところでありますが、この度の栄えある受賞を契機に、今後とも200万県民の幸せと県政発展のため、より一層の御尽力を賜りますようお願い申し上げ、祝辞といたします。
 誠におめでとうございました。(拍手)
  ● 謝     辞
◎事務局長(齋藤? 君) 次に、受賞者を代表して田島雄一議員からごあいさつをいただきます。

         (田島雄一君登壇 受賞者起立)
◆(田島雄一 君) 
 謝辞
 受賞者を代表し、一言お礼を申し上げます。
 本日は、議員各位並びに小寺知事はじめ執行部の皆さんがおそろいのもと、県議会からは顕彰状を、また、小寺知事からは感謝状をいただきましたことは身に余る光栄であり、大変感激いたしております。また、ただ今、議員皆様を代表され、矢口議員から御丁重なる御祝辞を賜りまして、重ね重ね感謝の気持ちで一杯であります。
 この度の受賞は、ひとえに県民の皆様をはじめ、議員皆様の御指導、御鞭撻の賜物であり、ここに謹んで厚くお礼を申し上げます。
 私どもは、今日まで一介の議員として、誠に微力ではありますが、県民の幸せを第一に考え、ただひたすら邁進してきたところでありますが、この度の受賞を契機に決意を新たにし、県政の発展と県民福祉の向上になお一層の努力をいたす所存であります。
 どうか皆様におかれましては、今後とも特段の御指導と御鞭撻を賜りますよう心からお願い申し上げまして、お礼の言葉といたします。
 誠にありがとうございました。(拍手)
◎事務局長(齋藤? 君) 以上をもちまして、全国都道府県議会議長会表彰状伝達及び群馬県議会顕彰状授与並びに知事感謝状贈呈式を終わります。
  ● 閉     会
○議長(中村紀雄 君) 以上をもって、平成17年12月定例会を閉会いたします。
  ● 閉会のあいさつ

         (議長 中村紀雄君登壇)
○議長(中村紀雄 君) 閉会に当たり、一言ごあいさつを申し上げます。
 今期定例会は、緊急課題に係る補正予算や指定管理者の指定など、県政の重要案件についてすべて議了し、ここに無事閉会の運びとなりました。
 この定例会では、初めて一問一答方式による一般質問が実施されましたが、議員各位をはじめ、執行部や報道機関の皆様の熱意と御協力により円滑に審議が行われ、十分な成果が得られましたことに厚く御礼申し上げます。
 また、先ほど栄えある表彰を受賞されました議員各位には、心からお祝いを申し上げますとともに、今後ますますの御活躍を期待いたすところであります。
 さて、本年も残り少なくなりましたが、県政の最重要課題として取り組んできた景気・雇用対策や治安回復対策が功を奏してまいりました。本県の景気・経済の回復基調が確かなものとなるとともに、増加を続けてきた犯罪もこのところ減少に転じております。県議会の役割が重要さを増す中、群馬県が元気で活力にあふれ、県民が安全で安心して生活できるよう、200万県民の負託に応えて、今後とも全力を挙げてまいりたいと考えております。
 迎える新年は、本年にも増して明るく、希望に満ちたすばらしい年となりますよう心から念願する次第であります。
 これから本格的な冬の時期を迎え、寒さも一段と厳しさを増してまいります。議員各位には、健康に十分に御留意のうえ、存分に御活躍されますことを御祈念申し上げ、閉会のあいさつといたします。(拍手)
   午前11時49分閉会
会議録署名議員
議長  中村紀雄
副議長 中沢丈一
    荻原康二
    岩井 均
    中島資浩