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平成17年  5月 定例会−06月14日-05号




平成17年 5月 定例会

群馬県議会会議録  第5号
平成17年6月14日        出席議員 54人 欠席議員 なし 欠員 2人
   松沢 睦  (出席)       角田 登  (出席)
   田島雄一  (出席)       青木秋夫  (出席)
   大林喬任  (出席)       岩井賢太郎 (出席)
   矢口 昇  (出席)       中村紀雄  (出席)
   原 富夫  (出席)       早川昌枝  (出席)
   大澤正明  (出席)       関根圀男  (出席)
   中沢丈一  (出席)       小林義康  (出席)
   長崎博幸  (出席)       腰塚 誠  (出席)
   石原 条  (出席)       岡田義弘  (出席)
   塚越紀一  (出席)       金子泰造  (出席)
   荻原康二  (出席)       安樂岡一雄 (出席)
   南波和憲  (出席)       亀山豊文  (出席)
   黒沢孝行  (出席)       五十嵐清隆 (出席)
   星野 寛  (出席)       山本 龍  (出席)
   木暮繁俊  (出席)       小野里光敏 (出席)
   真下誠治  (出席)       金田克次  (出席)
   松本耕司  (出席)       田所三千男 (出席)
   金子一郎  (出席)       久保田順一郎(出席)
   長谷川嘉一 (出席)       須藤昭男  (出席)
   岩井 均  (出席)       金子浩隆  (出席)
   平田英勝  (出席)       大沢幸一  (出席)
   桑原 功  (出席)       塚原 仁  (出席)
   織田沢俊幸 (出席)       中島 篤  (出席)
   伊藤祐司  (出席)       狩野浩志  (出席)
   新井雅博  (出席)       福重隆浩  (出席)
   橋爪洋介  (出席)       石関貴史  (出席)
   中島資浩  (出席)       岩上憲司  (出席)
説明のため出席した者の職氏名
   知事         小寺弘之
   出納長        後藤 新
   教育委員長      武藤敏春
   教育長        内山征洋
   選挙管理委員長    河村昭明
   人事委員長      大河原清一
   代表監査委員     岸  賢
   公安委員長      家崎 智
   警察本部長      高橋泰博
   企業管理者      関根宏一
   病院管理者      谷口興一
   理事(総務担当)   高木 勉
   理事(企画担当)   山本 明
   理事(保健・福祉・食品担当)
              福島金夫
   理事(環境・森林担当)大木伸一
   理事(農業担当)   加藤光治
   理事(産業経済担当) 池田秀廣
   理事(県土整備担当) 川西 寛
   財政課長       嶋 一哉
   財政課GL(次長)  深代敬久
職務のため出席した者の職氏名
   局長         齋藤 ?
   総務課長       小見輝夫
   議事課長       高橋秀知
   議事課 次長     緑川善彦
   議事課GL(係長)  得地雅彦
   議事課主幹      今泉一幸
   議事課主任      堀 和行
    平成17年6月14日(火)
                  議  事  日  程 第 5 号
                                 午 前 10 時 開 議
第1 発言取り消し
第2 委員長報告
 第115号議案 平成17年度群馬県一般会計補正予算(第3号)
 第116号議案 群馬県特定非営利活動促進法に係る民間事業者等が行う書面の保存等における情報通信の技術の利用に関する法律施行条例
 第117号議案 指定管理者制度の導入に伴う関係条例の整備に関する条例
 第118号議案 群馬県県有施設共通パスポート条例の一部を改正する条例
 第119号議案 群馬県県税条例の一部を改正する条例
 第120号議案 群馬県立特別養護老人ホームの設置及び管理に関する条例の一部を改正する条例
 第121号議案 利根郡月夜野町、同郡水上町及び同郡新治村を廃し、その区域をもってみなかみ町を設置する処分に伴う関係条例の整理に関する条例
 第122号議案 群馬県農業近代化資金融通措置条例の一部を改正する条例
 第123号議案 群馬県建築基準法施行条例の一部を改正する条例
 第124号議案 群馬県収入証紙条例の一部を改正する条例
 第125号議案 群馬県高等学校定時制課程修学奨励金貸与条例の一部を改正する条例
 第126号議案 群馬県総合開発審議会条例を廃止する条例
 第127号議案 群馬郡倉渕村、同郡箕郷町、同郡群馬町及び多野郡新町を廃し、その区域を高崎市に編入することについて
 第128号議案 渋川市、北群馬郡伊香保町、同郡小野上村、同郡子持村、勢多郡赤城村及び同郡北橘村を廃し、その区域をもって渋川市を設置することについて
 第129号議案 安中市及び碓氷郡松井田町を廃し、その区域をもって安中市を設置することについて
 第130号議案 富岡市及び甘楽郡妙義町を廃し、その区域をもって富岡市を設置することについて
 第131号議案 吾妻郡東村及び同郡吾妻町を廃し、その区域をもって東吾妻町を設置することについて
 第132号議案 請負契約の締結について
 第133号議案 財産の無償譲渡について
 承第2号 専決処分の承認について
                          以 上 知 事 提 出
 ・請願
第3 発議案の付議
 ・議第6号議案から議第8号議案について
第4 特定事件の継続審査付託
   午前10時16分開議
  ●開     議
○議長(中村紀雄 君) これより本日の会議を開きます。
  ●発言の取り消し
○議長(中村紀雄 君) 
△日程第1、関根圀男君から、去る6月6日の本会議における発言中、その一部を取り消したい旨の申し出がありました。
 お諮りいたします。
 この申し出を許可することに御異議ございませんか。
         (「異議なし」と呼ぶ者あり)
○議長(中村紀雄 君) 御異議なしと認めます。つきましては、議長において会議録を精査のうえ、該当する部分を取り消すことといたします。
  ●委 員 長 報 告
○議長(中村紀雄 君) 
△日程第2、第115号から第133号までの各議案及び承第2号並びに各請願を議題とし、委員長の報告を求めます。
 保健福祉常任委員長長谷川嘉一君御登壇願います。

         (保健福祉常任委員長 長谷川嘉一君登壇 拍手)
◎保健福祉常任委員長(長谷川嘉一 君) 皆さんおはようこざいます。それでは、保健福祉常任委員会に付託されました案件の審査経過と結果について御報告申し上げます。
 案件の詳細につきましては、お手元に配付の報告書のとおりでありますが、本委員会におきましては、審査に先立ち付託議案及び所管事項について当局から説明を受けた後、質疑を行いましたので、以下、その大要を申し上げます。
 最初に、保健・福祉・食品局関係でありますが、まず、介護保険制度改革に関して、施設の居住費や食費が今後見直されることから、制度改正の背景について説明が求められるとともに、利用者や事業者への具体的な影響はどうか、利用者の不安を解消するために今後どのように周知を図っていくかが質疑されました。
 次に、ぐんま子育てヴィジョン2005に関して、ヴィジョンの策定に当たり、県民意見をどのように把握したか、また、市町村の行動計画の把握が十分なされているか、さらに、子育て支援センターの設置が進まない要因をどう捉えているかなどについて当局の説明が求められました。
 続いて、生活保護関係では、県内の生活保護受給者数や男女別の割合などが質疑されたほか、受給者数が増加している要因について当局の見解が求められました。
 また、県内の母子家庭及び父子家庭の状況が質疑されるとともに、児童扶養手当の支給対象となっていない父子家庭についても、収入に応じて支給対象とすべきであるとの意見が述べられました。
 次に、新たに指定管理者制度が導入されることに伴い、指定管理者選定委員会の委員の人選の経緯や方法が県民にわかりやすく行われるよう要望がなされるとともに、県立の特別養護老人ホーム「高風園」と「菱風園」の2園が、指定管理者制度に移行することなく社会福祉事業団に譲渡される背景や理由について当局の説明が求められました。
 続いて、新型肺炎などの重大な感染症の発生に対応するため新たに設置される感染制御センターに関して、具体的な活動やチーム編成の内容、さらに情報の把握や関係機関との連携策について当局の説明が求められました。また、難病対策関係では、難病対策推進事業における地域支援の内容と団体への補助内容が質疑されました。
 このほか、認知症高齢者が詐欺にあう事件が報道されていることから、こうした人たちを守るための取り組みや、県社会福祉協議会が実施している地域福祉権利擁護事業の内容について質疑が交わされました。
 次に、食品安全会議事務局関係では、牛海綿状脳症(BSE)に関して、県による全頭検査の継続実施の決定に加え、県民の不安を解消するための一層の取り組みについて当局の説明が求められました。
 続いて、病院局関係では、県立病院の経営改善について意見が交わされるとともに、「県立病院改革ヴィジョン」の達成に向けた取り組みについて当局の見解が求められました。
 また、小児医療センターの専門医や周産期母子医療センターの助産師が不足していることから、これらの人材確保の見込みや対応策について質疑が行われました。
 以上で質疑を終結し、討論を省略して採決いたしました結果、本委員会に付託されました議案のうち、第117号、第120号、第133号の各議案は多数をもって、その他の議案は全会一致をもって原案のとおり可決、承認すべきものと決定いたしました。
 引き続いて行いました請願の審査結果につきましては、お手元に配付の報告書のとおり決定いたしました。
 以上、申し上げまして委員長報告といたします。(拍手)
        ──────────────────────────
            保健福祉常任委員会所属議案審査報告書
      (事件議案)
 第117号議案 指定管理者制度の導入に伴う関係条例の整備に関する条例のうち
        第2条
        第3条
        第4条
        第5条
        第6条
        第7条
        第8条
        第9条
        第10条
        附則第1項及び第2項中
         本則第2条から第10条に関する部分
 第120号議案 群馬県立特別養護老人ホームの設置及び管理に関する条例の一部を改正する条例
 第133号議案 財産の無償譲渡について
                           【以上、多数をもって可決】

 承第2号 専決処分の承認についてのうち
 1 平成16年度群馬県一般会計補正予算(第8号)中
  第1表 歳入歳出予算補正中の
   2 歳  出  中
        第 3 款 保健福祉費
        第 10 款 教育費中の
         第 8 項 大学費
              歳入歳出予算事項別明細書中
              第2目医療短期大学費
  第2表 繰越明許費補正中の
   1 追加中
        第 3 款 保健福祉費
   2 変更中
        第 3 款 保健福祉費
                                【全会一致承認】
         ──────────────────────────
              保健福祉常任委員会請願審査報告書
┌─┬────────────────────────┬─────┬────────────┐
│番│     件        名         │ 区 分 │  意      見  │
│ │                        ├─┬─┬─┤            │
│号│                        │採│不│継│            │
│ │                        │択│採│続│            │
│ │                        │ │択│ │            │
├─┼────────────────────────┼─┼─┼─┼────────────┤
│17│乳幼児医療費国庫負担制度の創設を求める国への意見│ │ │○│引き続き調査研究を要する│
│ │書提出の請願                  │ │ │ │(多数をもって決定)  │
├─┼────────────────────────┼─┼─┼─┼────────────┤
│18│就学前までの子どもたちに乳幼児医療費無料化を求め│ │ │○│    〃       │
│ │る請願                     │ │ │ │(   〃    )  │
├─┼────────────────────────┼─┼─┼─┼────────────┤
│19│「無料低額宿泊所」設置計画に対する指針等の早期制│ │ │○│引き続き調査研究を要する│
│ │度化を求める請願                │ │ │ │            │
└─┴────────────────────────┴─┴─┴─┴────────────┘
┌──────────────────────────┬─┬─┬─┬────────────┐
│21 利根沼田地域の総合開発についての請願〈5項〉  │ │ │○│引き続き調査研究を要する│
│                          │ │ │ │(多数をもって決定)  │
├──────────────────────────┼─┼─┼─┼────────────┤
│22 アメリカ産牛肉の輸入禁止の継続等を求める請願  │ │ │○│    〃       │
│                          │ │ │ │(   〃    )  │
├──────────────────────────┼─┼─┼─┼────────────┤
│24 無認可保育所の保育料への消費税非課税を求める請願│ │ │○│    〃       │
│                          │ │ │ │(   〃    )  │
├──────────────────────────┼─┼─┼─┼────────────┤
│25 西毛地区開発に関する請願〈3項〉        │ │ │○│    〃       │
│                          │ │ │ │(   〃    )  │
├──────────────────────────┼─┼─┼─┼────────────┤
│26 障害児教育の充実を求める請願〈7項1号、8項、9│ │ │○│    〃       │
│  項〉                      │ │ │ │(   〃    )  │
├──────────────────────────┼─┼─┼─┼────────────┤
│29 子どもたちの健やかな発達のために保育施設の充実を│ │ │○│    〃       │
│  求める請願                   │ │ │ │(   〃    )  │
├──────────────────────────┼─┼─┼─┼────────────┤
│32 「米国産牛肉の拙速な輸入再開に反対し、BSEの万全 │ │ │○│    〃       │
│  な対策を求める?意見書採択についての請願    │ │ │ │(   〃    )  │
├──────────────────────────┼─┼─┼─┼────────────┤
│33 農薬及び薬剤散布による健康被害についての請願〈1│○│ │ │結果の報告を求める   │
│  項、5項〉(趣旨)               │ │ │ │            │
└──────────────────────────┴─┴─┴─┴────────────┘
         ──────────────────────────
○議長(中村紀雄 君) 環境農林常任委員長久保田順一郎君御登壇願います。

         (環境農林常任委員長 久保田順一郎君登壇 拍手)
◎環境農林常任委員長(久保田順一郎 君) おはようございます。環境農林常任委員会に付託されました案件の審査経過と結果について御報告申し上げます。
 案件の詳細につきましては、お手元に配付の報告書のとおりでありますが、本委員会におきましては、審査に先立ち付託議案並びに所管事項について当局から説明を受けた後、質疑・質問を行いましたので、以下、その大要を申し上げます。
 最初に、環境・森林局関係でありますが、まず、平地林保護の関連では、本県平地林の現状とこれまでの施策について質疑されるとともに、その保全整備について積極的な施策の展開が要望されました。
 次に、尾瀬の関連では、今年の豪雪で被害を受けた橋の復旧が完了していないことから迅速な対応が求められるとともに、ラムサール条約登録に向けた取り組みの現状や、「日光国立公園」の名称に「尾瀬」の名前を加えることについて議論がなされました。
 続いて、中小企業の環境新技術導入の促進に関連して、具体的な支援策と成果について質疑されたほか、これが中小企業振興と環境保全に有効であるとの観点から、今後の一層の取り組みについて要望がなされました。
 また、森林関係では、京都議定書における二酸化炭素削減のための森林整備の現状や目標達成の見通しについて質疑されたほか、林業従事者が減少傾向にあることから、林業労働力確保のための施策について質疑がなされました。
 続いて、石田川河川敷不法投棄事案に関連して、これについての当局の認識やこれまでの対応が質されるとともに、調査によって確認された有害物質の一刻も早い除去について議論が交わされました。
 また、木質バイオマスの利用促進についての質疑がなされるとともに、指定管理者制度の導入に関連して、現在の委託先の職員の雇用問題の発生が懸念されることから、当局の見解が求められました。
 次に、「群馬県地球温暖化防止活動推進センター」に関連し、センターとして指定し、事務委託するに至った経緯が質されたほか、今後の業務委託に当たっては、委託先指名の必然性や手続きの透明性に留意して取り組むよう要望されました。
 続いて、農業局関係でありますが、まず高崎競馬廃止に伴う旧境町トレーニングセンターの跡地について、競走馬の育成牧場としての利用を求める関係者の要望が強いことから、これに係る今後の見通しが質疑されるとともに、県当局の支援が強く求められました。
 次に、食料自給率の問題に関して、本県目標の達成に向けた取り組みが質疑されるとともに、その強化が求められました。また、県産農産物の輸出に関しては、情報収集を十分に行い、積極的な輸出策を展開するよう当局に要望されました。
 続いて、農業改良普及事業関連では、甘楽富岡地域の多品目総合産地づくりの優良事例をもとに、今後の普及事業の展開の方向性について議論されたほか、普及指導員の確保について当局の見解が求められました。
 また、担い手支援策については、中核的な担い手だけでなく、個々の家族農業を活かした担い手づくりの取り組みを進めるよう要望がなされました。
 次に、農薬の空中散布問題に関連して、散布の現状や使用薬剤の希釈倍率について質疑されるとともに、空中散布に代わる手段への切りかえについて意見が交わされました。
 以上で質疑を終結し、討論を省略して採決いたしました結果、本委員会に付託されました議案のうち、第117号は多数をもって、その他の議案は全会一致をもって原案のとおり可決、承認すべきものと決定いたしました。
 引き続き行いました請願の審査結果につきましては、お手元に配付の報告書のとおり決定いたしました。
 以上、申し上げて委員長報告といたします。(拍手)
        ──────────────────────────
            環境農林常任委員会所属議案審査報告書
      (事件議案)
 第117号議案 指定管理者制度の導入に伴う関係条例の整備に関する条例のうち
        第11条
        第12条
        第13条
        第14条
        第15条
        第16条
        第17条
        第22条
        (自然環境課所管に係る部分)
        附則中
         本則第11条から第17条及び第22条(自然環境課所管に係る部分)に関する部分
【多数をもって可決】
 第122号議案 群馬県農業近代化資金融通措置条例の一部を改正する条例
 承第2号 専決処分の承認についてのうち
 1 平成16年度群馬県一般会計補正予算(第8号)中
  第1表 歳入歳出予算補正中の
   2 歳出中
         第 4 款 環境生活費
                ただし、次の事項を除く
                 第1項第3目消費者行政費
                 第5項人権男女共同参画費
         第 6 款 農林水産業費
         第 11 款 災害復旧費中の
          第 1 項 農林水産施設災害復旧費
  第2表 繰越明許費補正中の
   1 追加中
        第 4 款 環境生活費
        第 6 款 農林水産業費
   2 変更中
        第 6 款 農林水産業費
 3 平成17年度群馬県一般会計補正予算(第2号)中
  第1表 歳入歳出予算補正中の
   2 歳出中
        第 6 款 農業費
                             【以上、全会一致可決・承認】
         ──────────────────────────
             環境農林常任委員会請願審査報告書
┌─┬────────────────────────┬─────┬────────────┐
│番│     件        名         │ 区 分 │  意      見  │
│ │                        ├─┬─┬─┤            │
│号│                        │採│不│継│            │
│ │                        │択│採│続│            │
│ │                        │ │択│ │            │
├─┼────────────────────────┼─┼─┼─┼────────────┤
│17│農薬及び薬剤散布による健康被害についての請願〈2│○│ │ │結果の報告を求める   │
│ │項〜4項〉        (2項後段、3項後段)│ │ │ │(多数をもって決定)  │
│ │                        ├─┼─┼─┼────────────┤
│ │                    (4項)│○│ │ │結果の報告を求める   │
└─┴────────────────────────┴─┴─┴─┴────────────┘
         ──────────────────────────
○議長(中村紀雄 君) 産業経済常任委員長須藤昭男君御登壇願います。

         (産業経済常任委員長 須藤昭男君登壇 拍手)
◎産業経済常任委員長(須藤昭男 君) おはようございます。産業経済常任委員会に付託されました案件の審査経過と結果について御報告申し上げます。
 案件の詳細につきましては、お手元に配付の報告書のとおりでありますが、本委員会におきましては、審査に先立ち付託議案並びに所管事項について当局から説明を受けた後、質疑を行いましたので、以下、その大要を申し上げます。
 最初に、産業経済局関係でありますが、まず、各地に残る伝統的な加工食品を産業として育成していくことに対する当局の見解が質され、地域特産物の振興に対する支援が求められました。
 次に、現在、苦戦してはいるものの、「ザスパ草津」が及ぼしている経済効果の現状と、今後の予測についての見解が質され、ザスパ草津への県の応援が要望されました。
 また、団塊の世代が大量定年退職をする、いわゆる2007年問題についての県の取り組みが質され、次世代を担う若年技能者への技能継承に対する支援が求められました。
 次に、踊り場にあると言われている県内経済の活性化に対する当局の姿勢が質疑されるとともに、西毛地域の観光振興について、観光客受け入れのための施設整備への支援が求められました。
 続いて、今定例会に上程されている指定管理者制度の導入議案について、制度導入に際しての検討経緯、選定委員会の構成、運営する事業者に対する監査体制の必要性など、多方面から質され、公平・公正な運営が求められたとともに、監査体制については全庁的な課題として取り組まれたい旨の意見が述べられました。
 さらに、中心市街地活性化に対する考え方、現在の取り組み状況とその成果が質疑され、行政は支援に徹し、商店主側の主体性を確立させるための方策を重視すべき旨の意見及び市町村と連携した取り組みへの要望がなされました。
 このほか、大阪及び名古屋事務所の活動状況や、貸金業者への立入検査の実態が問われ、貸す側の倫理にも留意して指導されたい旨の意見がなされました。
 続いて、企業局関係では、主にゴルフ場と駐車場への指定管理者制度導入に関して集中的に質疑が交わされました。導入に際しての検討経緯、選定基準の基本的な考え方、導入に当たっての課題、期待される効果、導入までのスケジュールなど多岐にわたり質疑されました。
 ゴルフ場については、河川敷利用の制約、災害時の対応、料金設定方法、施設の整備状況が異なる現状での募集方法について質疑されました。
 また、駐車場については、施設の所有関係、指定管理者の指定の見込みや募集の仕方について質疑されました。
 指定管理者の指定に際しては、透明性を確保した公平・公正な対応を行うことや、選定委員等の人選については、実際に機能する人選にするよう求められるとともに、応募資格については、県内業者等を優先することや、現在の管理委託先の雇用対策について要望がありました。
 さらに、ペイオフ解禁後の公金の管理対策や、企業債残高の近年の推移及び今後の見通しが質され、自己資本比率の低い金融機関に借入額を超えて預金することのないよう要望がありました。
 以上で質疑を終結し、討論を省略して採決いたしました結果、本委員会に付託されました各議案は全会一致をもって原案のとおり可決、承認すべきものと決定をいたしました。
 引き続き行いました請願の審査結果につきましては、お手元に配付の報告書のとおり決定をいたしました。
 以上、申し上げて委員長報告といたします。(拍手)
        ──────────────────────────
            産業経済常任委員会議案審査報告書
      (事件議案)
 第117号議案 指定管理者制度の導入に伴う関係条例の整備に関する条例のうち
        第18条
        第19条
        第20条
        第29条
        第30条
        附則第1項から第3項中
         本則第18条から第20条、第29条及び第30条に関する部分
 承第2号 専決処分の承認についてのうち
 1 平成16年度群馬県一般会計補正予算(第8号)中
  第1表 歳入歳出予算補正中の
   2 歳出中
        第 5 款 労働費
        第 7 款 商工費
 3 平成17年度群馬県一般会計補正予算(第2号)中
  第1表 歳入歳出予算補正中の
   2 歳出中
        第 7 款 産業経済費
  第2表 債務負担行為補正
                                 【以上、全会一致可決・承認】
         ──────────────────────────
              産業経済常任委員会請願審査報告書
┌─┬────────────────────────┬─────┬────────────┐
│番│     件        名         │ 区 分 │  意      見  │
│ │                        ├─┬─┬─┤            │
│号│                        │採│不│継│            │
│ │                        │択│採│続│            │
│ │                        │ │択│ │            │
├─┼────────────────────────┼─┼─┼─┼────────────┤
│13│利根沼田地域の総合開発についての請願〈1項2号・│ │ │○│引き続き調査研究を要する│
│ │4号〉                     │ │ │ │            │
├─┼────────────────────────┼─┼─┼─┼────────────┤
│15│ILO第175号条約及びILO第111号条約の早期批准を  │ │ │○│     〃      │
│ │求める意見書採択についての請願         │ │ │ │            │
└─┴────────────────────────┴─┴─┴─┴────────────┘
         ──────────────────────────
○議長(中村紀雄 君) 県土整備常任委員長岩井均君御登壇願います。

         (県土整備常任委員長 岩井 均君登壇 拍手)
◎県土整備常任委員長(岩井均 君) 県土整備常任委員会に付託されました案件の審査経過と結果について御報告申し上げます。
 案件の詳細につきましては、お手元に配付の報告書のとおりでありますが、本委員会におきましては、審査に先立ち付託議案及び所管事項について当局から説明を受けた後、質疑を行いましたので、以下、その大要を申し上げます。
 初めに、昨年の機構改革に伴い、一元化された道路事業等に関連して、その成果と理事の所感について質されるとともに、一元化に伴う他局からの職員配置について質疑されました。
 さらに、県の道路行政や汚水処理行政の一元化と、それぞれの法律や所管する国の事務の現状について論議されました。また、権限移譲に伴って新たに生じた県民局の発注業務に対して、業者がどう評価しているか質疑されました。
 次に、まちづくり推進事業に関連して、県庁前広場で行われている「上州の夏まつり」のあり方について質されるとともに、地域の個性を生かした県の取り組みについて要望がありました。
 続いて、全国都市緑化ぐんまフェアに関連して、会場の選定方法や基本構想を検討する「フェア懇談会」の具体的な構成員等について質されました。さらに、会場決定までの手続きのあり方について論議されました。
 次に、道路管理に関連して、県道、市町村道の連携した点検のシステム化について質疑されたほか、県内におけるガードレールに付着した金属片の発見件数や、その原因、さらに県の対応について論議されました。
 続いて、高速道路関連では、北関東自動道に関して、栃木県内の用地取得状況をはじめ、全線開通の見通しやインターチェンジの名称決定までの手順について質疑されました。
 そのほか、駒寄スマートインターチェンジ社会実験に関して、県の取り組みやETCの動向や普及について県の考え方が質されました。
 次に、交通対策関連では、市町村乗り合いバスに関して、運行している市町村数や経営形態について質疑されるとともに、その経営状況と市町村の運行費負担額について論議されました。さらに、市町村乗り合いバスの県レベルの協議会等の設置について検討願いたい旨、要望がありました。
 また、鉄道事業の事故防止対策に関して、安全対策や監督権限について質疑されたほか、県の安全対策の取り組みについて質疑されました。
 次に、道路整備に関連して、市町村合併支援事業として合併推進債を活用した道路整備事業について、さらに、この活用例や今後の県の取り組みについて論議されました。
 続いて、河川関連では、国の「豪雨による利根川氾濫・浸水想定区域指定」に関して、洪水ハザードマップ等の整備が必要となる市町村への県の支援策について質疑されました。また、県汚水処理計画の改定に関連して、本年度の市町村が要望している浄化槽設置基数について質疑されました。
 次に、道普請型ぐんまクリーン作戦に関連して、NPO法人への窓口業務の委託に関して、法人選定の経緯や委託料について質疑されました。また、サイクリングロードネットワークに関して、玉村渋川自転車道線から利根川自転車道に名称が変更になった理由や、今後の整備計画について論議されました。
 続いて、県営住宅に関連して、高齢者や身障者等の住宅弱者への優先入居の状況について質されるとともに、ドメスティックバイオレンス被害者等の入居について法改正が検討されている中で、県の今後の対応について質疑されました。さらに、入居決定等については、保健・福祉・食品局と連携し、スピーディーな意思決定と柔軟な対応を願いたい旨の要望がありました。
 また、悪質リフォーム業者への被害に関連して、本県の被害状況や事例の有無、県の対応について質疑されるとともに、発注者と受注者にトラブルが生じた場合の県の取り扱いについて論議されたほか、住宅建設等においては、県民が優良な業者を選択できるよう、県の指導について要望がありました。
 最後に、橋梁工事を巡る談合事件に関連して、対象年度の県発注工事の件数について質されたほか、談合防止のための総合評価方式について論議されました。
 そのほか、工事コスト縮減の取り組みや、電子入札に参加する市町村数をはじめ、県央水質浄化センターの現状や処理量について、中小零細企業への支援策について、子ども安全安心まちづくり事業の内容等、多岐にわたり論議が交わされました。
 以上で質疑を終結し、討論を省略し採決いたしました結果、本委員会に付託されました各議案はいずれも全会一致をもって原案のとおり可決、承認すべきものと決定いたしました。
 引き続き行いました請願の審査結果につきましては、お手元に配付の報告書のとおり決定いたしました。
 以上、申し上げて委員長報告といたします。(拍手)
        ──────────────────────────
県土整備常任委員会議案審査報告書
      (予算議案)
 第115号議案 平成17年度群馬県一般会計補正予算(第3号)中
       第2表 債務負担行為補正
      (事件議案)
 第117号議案 指定管理者制度の導入に伴う関係条例の整備に関する条例のうち
        第21条
        第22条
        (都市計画課所管に係る部分)
        附則第1項、第2項及び第5項中
         本則第21条及び第22条(都市計画課所管に係る部分)に関する部分
 第123号議案 群馬県建築基準法施行条例の一部を改正する条例
 第132号議案 請負契約の締結について
 承第2号 専決処分の承認についてのうち
 1 平成16年度群馬県一般会計補正予算(第8号)中
  第1表 歳入歳出予算補正中の
   2 歳出中
        第 8 款 土木費
        第1 1 款 災害復旧費中の
         第 2 項 公共土木施設災害復旧費
  第2表 繰越明許費補正中の
   1 追加中
        第 8 款 土木費
        第 11 款 災害復旧費
   2 変更中
        第 8 款 土木費
 5 地方財政法第27条の規定による町の負担の変更について
                              【以上、全会一致可決・承認】
         ──────────────────────────
             県土整備常任委員会請願審査報告書
┌─┬────────────────────────┬─────┬────────────┐
│番│     件        名         │ 区 分 │  意      見  │
│ │                        ├─┬─┬─┤            │
│号│                        │採│不│継│            │
│ │                        │択│採│続│            │
│ │                        │ │択│ │            │
├─┼────────────────────────┼─┼─┼─┼────────────┤
│7│県有の総合運動公園整備についての請願      │ │ │○│引き続き調査研究を要する│
└─┴────────────────────────┴─┴─┴─┴────────────┘
         ──────────────────────────
○議長(中村紀雄 君) 文教警察常任委員長金子浩隆君御登壇願います。

         (文教警察常任委員長 金子浩隆君登壇 拍手)
◎文教警察常任委員長(金子浩隆 君) おはようございます。文教警察常任委員会に付託されました案件の審査経過と結果について御報告申し上げます。
 案件の詳細につきましては、お手元に配付の報告書のとおりであります。本委員会におきましては、審査に先立ち付託議案並びに所管事項について当局から説明を受けた後、質疑を行いました。以下、その大要を申し上げます。
 初めに、教育委員会関係でありますが、まず、基本的生活習慣をまとめた「ぐんまの子どものためのルールブック50」の作成・配布について教育長の見解が求められたほか、我々大人こそ目を通すべきであり、広く県民に周知してほしいとの意見が述べられました。
 次に、教育関係施設に係る指定管理者制度導入の効果などについて質されました。
 続いて、今年度に予定されている教科書採択の関連で、検定済み教科書に対する教育長の見解が求められるとともに、教科書採択にかかわる外部からの働きかけについて質疑が行われました。
 また、採択地区協議会の設置及び委員の人選方法、教科書採択の調査研究に要する期間について質されたほか、教科書採択や副教材の取り扱いが適正かつ公平に行われるよう、市町村教育委員会に対し、しっかり指導してほしい旨、強く要望されました。
 さらに、文部科学大臣が採択に踏み込んで指導・助言できるのか、採択地区協議会委員の差しかえはできるのかなどの法解釈について議論が交わされました。
 次に、学力向上との関連で、「少人数クラス」の考え方について当局の見解が質されたほか、本年4月に開校した「太田フレックススクール」について、不登校児童対策のヒントがあるのではないかとの意見が述べられました。
 続いて、教師のうつ病が増加しているように思われるが、状況を把握しているか、また、うつ病による休職状況はどうかなどについて質疑が行われました。
 次に、平成15年2月定例会で趣旨採択された「教育の日」の制定に関する請願について、当局のその後の対応について質されました。
 さらに、「未来を担う上州っ子」県民運動の座談会の進め方について質疑されたほか、この運動に対する教育長の見解が求められました。
 このほか、専決補正予算に係る不用額等の減額理由について質されたほか、通級指導教室の待機児童・生徒の状況や指導力不足教員の研修の状況、教職員の交通違反等に係る処分基準の改正など幅広く質疑が行われました。
 また、今年2月に市町村教育委員会に部活動自粛を求めた後の部活動の実施状況について質されました。
 続いて、警察本部関係でありますが、まず、本県の犯罪の特徴、動向について県警本部長の見解が求められました。
 次に、高齢者世帯、ひとり暮らし老人の防犯対策や地域の犯罪防止機能について質されたほか、暴力団事務所の動向、実態について質疑が行われました。
 また、凶悪犯罪の抑止対策や性犯罪の未然防止対策について意見が交わされたほか、精神ストレスによる犯罪が増えていることに対する当局の見解が求められました。
 続いて、交番・駐在所の統廃合・新設に係る当局の考え方、今後の見通しについて質疑が行われました。
 次に、犯罪抑止対策実施本部の関連では、実施本部の部隊編成や部隊員投入地域の決定方法について質されたほか、実施本部と警察署との連携について議論が交わされました。
 続いて、犯罪被害給付制度の概要、本県における年間給付金額及び件数、さらに県民への制度の周知方法について質疑が行われました。
 また、外国人犯罪関連では、伊勢崎署及び大泉署管内の発生状況、犯罪防止に向けた市町村との連携について質されたほか、外国の文化、行動パターン等の分析管理について質疑が行われました。
 次に、刑法犯認知件数と警察官の増員との関連について質されたほか、ニューヨーク市の治安を回復させたと言われている「破れ窓理論」について当局の見解が求められました。
 最後に、法執行上の被疑者及び被害者の人権配慮について質疑が行われました。
 以上で質疑を終結し、討論を省略して採決いたしました結果、本委員会に付託されました議案は全会一致をもって原案のとおり可決、承認すべきものと決定いたしました。
 請願の審査結果につきましては、お手元に配付の報告書のとおり決定いたしました。
 最後に、意見書の発議でありますが、「義務教育費国庫負担制度の現行水準の維持に関する意見書」を本委員会の所属する議員全員により別途発議いたしました。
 以上、申し上げて委員長報告といたします。(拍手)
        ──────────────────────────
             文教警察常任委員会議案審査報告書
      (事件議案)
 第117号議案 指定管理者制度の導入に伴う関係条例の整備に関する条例のうち
        第23条
        第24条
        第25条
        第26条
        第27条
        第28条
        附則第1項から第3項及び第5項中
         本則第23条から第28条に関する部分
 第125号議案 群馬県高等学校定時制課程修学奨励金貸与条例の一部を改正する条例
 承第2号 専決処分の承認についてのうち
 1 平成16年度群馬県一般会計補正予算(第8号)中
  第1表 歳入歳出予算補正中の
   2 歳出中
        第 9 款 警察費
        第 10 款 教育費
             ただし、次の事項を除く
              第 8 項 大学費
  第2表 繰越明許費補正中の
   1 追加中
        第 10 款 教育費
   2 変更中
        第 9 款 警察費
                             【以上、全会一致可決・承認】
         ──────────────────────────
              文教警察常任委員会請願審査報告書
┌─┬────────────────────────┬─────┬────────────┐
│番│     件        名         │ 区 分 │  意      見  │
│ │                        ├─┬─┬─┤            │
│号│                        │採│不│継│            │
│ │                        │択│採│続│            │
│ │                        │ │択│ │            │
├─┼────────────────────────┼─┼─┼─┼────────────┤
│3│利根沼田地域の総合開発についての請願〈6項〉  │ │ │○│引き続き調査研究を要する│
├─┼────────────────────────┼─┼─┼─┼────────────┤
│5│障害児教育の充実を求める請願〈1項〜6項、7項2│ │ │○│      〃     │
│ │号〉                      │ │ │ │            │
├─┼────────────────────────┼─┼─┼─┼────────────┤
│7│ぐんまの子どもたちにゆきとどいた教育をすすめ心の│○│ │ │結果の報告を求める   │
│ │かよう学校をつくるための請願〈1項〜5項、7項〜│ │ │ │            │
│ │9項1号〉               (2項)│ │ │ │            │
├─┼────────────────────────┼─┼─┼─┼────────────┤
│8│群馬県中学校体育連盟テニス(硬式)競技部設置につ│○│ │ │      〃     │
│ │いての請願(趣旨)               │ │ │ │            │
├─┼────────────────────────┼─┼─┼─┼────────────┤
│9│義務教育費国庫負担制度の現行水準の維持に関する意│○│ │ │      〃     │
│ │見書の提出についての請願            │ │ │ │            │
└─┴────────────────────────┴─┴─┴─┴────────────┘
         ──────────────────────────
○議長(中村紀雄 君) 総務常任委員長小野里光敏君御登壇願います。

         (総務常任委員長 小野里光敏君登壇 拍手)
◎総務常任委員長(小野里光敏 君) 総務常任委員会に付託されました案件の審査経過と結果について御報告申し上げます。
 案件の詳細につきましては、お手元に配付の報告書のとおりでありますが、本委員会におきましては、審査に先立ち付託議案及び所管事項について当局から説明を受けた後、質疑を行いましたので、以下、その大要を申し上げます。
 まず、地方分権一括法が施行され、機関委任事務制度が廃止されたことによる県行政への影響や、財源移譲の問題などについて質疑が行われました。
 また、地方分権により、地方自らの判断が求められる中、大きな権限を移譲された県民局の役割について議論が交わされました。そして、前例踏襲に陥ることなく、県民のための行政判断を行うことの重要性が指摘されました。
 また、難航する三位一体改革について、地方の姿勢をアピールする必要性について当局の見解が求められました。
 次に、4月に新設された「群馬自治総合研究センター」について、所管事項として研修業務のほかに研究業務等を行うことになった経緯や、センターの運営方法について議論が交わされました。そして、この件に限らず、議会と県当局が連絡を密にし、協調して物事を進めることの重要性が指摘されました。
 なお、自治総合研究センターの件につきましては、別途説明会を開催し、当局から説明を受けましたことを御報告いたします。
 続いて、勤務評価制度について質疑が行われ、職員組合との意見交換を行うことなどにより、客観的で透明な評価制度の確立を求める意見が述べられました。
 また、法定外福利厚生費の問題について議論が交わされ、職務の能率向上に資するものについては、積極的に取り組むことも必要であるという見解が述べられました。
 次に、定率減税の段階的縮小が実施されることについて、その実施時期の妥当性について当局としての見解が求められました。
 また、定率減税縮小に伴う県税の増収見込み額について質疑がなされるとともに、県税の滞納処理に関する取り組み状況について議論が交わされました。
 続いて、「21世紀のプラン」第2分冊の改定が行われることから、議会の意見をいかに取り入れるかという観点から質疑が行われました。
 また、行政改革大綱を実施することによって得られる利点について当局の見解が求められました。
 次に、定員管理を実施したことによる新たな重点事業への人員配置の状況について質疑が行われるとともに、警察官や教員の定数管理についても厳しく臨むことを求める意見が述べられました。
 また、指定管理者選定委員会について、選定委員への民間人の起用方針、そして、選定基準や落選理由の明示方針などに関して質疑がなされるとともに、女性会館における指定管理者制度導入に当たっては、透明性の確保に努めるよう要望がなされました。
 次に、市町村合併に関する県としての反省点や、合併新法のもとでの県の関与のあり方について当局の見解が求められました。
 続いて、今年度、総務担当理事が総務局長を兼務しなくなったことから、理事と局長の職責分担の方法などについて質疑が交わされました。
 また、住民センターに対する補助を終了すること、新たに「地域コミュニティ支援事業」が始まったことについて議論が交わされました。
 次に、県の職員録に職員の住所と電話番号が記載されなくなったことについて当局の見解が求められました。
 このほか、「県民電話相談24」の実績について、議案書に記載されている県債利率の表現の妥当性について、防犯情報の地域への提供方法について、「一郷一学」の現状について、「文化の芽支援事業」の趣旨・目的についてなど、様々な観点から質疑がなされました。
 また、「ぐんま広報」のタブロイド化、世界少年野球大会における経費縮減状況の報告、議会事務局の人事のあり方などについて要望がなされました。
 最後に、本県を舞台としたテレビ番組「ファイト」について、支援のための県民運動の内容などについて質疑が行われました。そして、このような機会を利用して、積極的に群馬のPRを行う必要があるという意見が述べられました。
 以上で質疑を終結し、討論を省略して採決した結果、本委員会に付託された議案は、全会一致をもって原案のとおり可決、承認すべきものと決定いたしました。
 請願の審査結果につきましては、お手元に配付の報告書のとおり決定いたしました。
 最後に、意見書の発議でありますが、「台湾からの観光客に対する査証免除を求める意見書」を本委員会の所属する議員全員により別途発議いたしました。
 以上、申し上げて委員長報告といたします。(拍手)
        ──────────────────────────
              総務常任委員会議案審査報告書
      (予算議案)
 第115号議案 平成17年度群馬県一般会計補正予算(第3号)中
        本文
        第1表 歳入歳出予算補正
      (事件議案)
 第116号議案 群馬県特定非営利活動促進法に係る民間事業者等が行う書面の保存等における情報通信の技術の利用に関する法律施行条例
 第117号議案 指定管理者制度の導入に伴う関係条例の整備に関する条例のうち
        第1条
        附則第1項及び第2項中
         本則第1条に関する部分
 第118号議案 群馬県県有施設共通パスポート条例の一部を改正する条例
 第119号議案 群馬県県税条例の一部を改正する条例
 第121号議案 利根郡月夜野町、同郡水上町及び同郡新治村を廃し、その区域をもってみなかみ町を設置する処分に伴う関係条例の整理に関する条例
 第124号議案 群馬県収入証紙条例の一部を改正する条例
 第126号議案 群馬県総合開発審議会条例を廃止する条例
 第127号議案 群馬郡倉渕村、同郡箕郷町、同郡群馬町及び多野郡新町を廃し、その区域を高崎市に編入することについて
 第128号議案 渋川市、北群馬郡伊香保町、同郡小野上村、同郡子持村、勢多郡赤城村及び同郡北橘村を廃し、その区域をもって渋川市を設置することについて
 第129号議案 安中市及び碓氷郡松井田町を廃し、その区域をもって安中市を設置することについて
 第130号議案 富岡市及び甘楽郡妙義町を廃し、その区域をもって富岡市を設置することについて
 第131号議案 吾妻郡東村及び同郡吾妻町を廃し、その区域をもって東吾妻町を設置することについて
 承第2号 専決処分の承認についてのうち
 1 平成16年度群馬県一般会計補正予算(第8号)中
  本文
  第1表 歳入歳出予算補正中の
   2 歳出中
        第 1 款 議会費
        第 2 款 総務費
        第 4 款 環境生活費中の
         第 1 項 環境政策費
             (歳入歳出予算事項別明細書中第3目消費者行政費)
         第 5 項 人権男女共同参画費
        第 10 款 教育費中の
         第 8 項 大学費
             (歳入歳出予算事項別明細書中第1目女子大学費)
        第 12 款 公債費
        第 13 款 諸支出金
  第1表 歳入歳出予算補正中の
   1 歳入
        第 1 款 県税
        第 2 款 地方消費税清算金
        第 3 款 地方譲与税
        第 5 款 地方交付税
        第 6 款 交通安全対策特別交付金
        第 7 款 分担金及び負担金
        第 8 款 使用料及び手数料
        第 9 款 国庫支出金
        第 10 款 財産収入
        第 11 款 寄附金
        第 12 款 繰入金
        第 14 款 諸収入
        第 15 款 県債
  第2表 繰越明許費補正中の
   1 追加中
        第 2 款 総務費
   2 変更中
        第 2 款 総務費
  第3表 県債補正
 2 平成17年度群馬県一般会計補正予算(第1号)
 3 平成17年度群馬県一般会計補正予算(第2号)中
  本文
  第1表 歳入歳出予算補正中の
   1 歳入
        第 7 款 分担金及び負担金
        第 10 款 財産収入
        第 14 款 諸収入
 4 群馬県県税条例の一部を改正する条例
                            【以上、全会一致可決・承認】
         ──────────────────────────
┌─┬────────────────────────┬─────┬────────────┐
│番│     件        名         │ 区 分 │  意      見  │
│ │                        ├─┬─┬─┤            │
│号│                        │採│不│継│            │
│ │                        │択│採│続│            │
│ │                        │ │択│ │            │
├─┼────────────────────────┼─┼─┼─┼────────────┤
│11│利根沼田地域の総合開発についての請願〈1項1号〉│ │ │○│引き続き調査研究を要する│
├─┼────────────────────────┼─┼─┼─┼────────────┤
│15│郵政事業の公社による経営形態堅持の意見書提出に関│○│ │ │結果の報告を求める   │
│ │する請願(趣旨)                │ │ │ │            │
├─┼────────────────────────┼─┼─┼─┼────────────┤
│17│ぐんまの子どもたちにゆきとどいた教育をすすめ心の│ │ │○│引き続き調査研究を要する│
│ │かよう学校をつくるための請願〈6項、9項2号〉 │ │ │ │            │
├─┼────────────────────────┼─┼─┼─┼────────────┤
│18│定率減税の縮小・廃止を中止することを求める意見書│ │ │○│    〃       │
│ │採択についての請願               │ │ │ │            │
├─┼────────────────────────┼─┼─┼─┼────────────┤
│19│地域経済の活性化等を求める意見書提出についての請│ │ │○│    〃       │
│ │願                       │ │ │ │            │
└─┴────────────────────────┴─┴─┴─┴────────────┘
         ──────────────────────────
○議長(中村紀雄 君) 地域活性化対策特別委員長岩井賢太郎君御登壇願います。

         (地域活性化対策特別委員長 岩井賢太郎君登壇 拍手)
◎地域活性化対策特別委員長(岩井賢太郎 君) 地域活性化対策特別委員会における審査の経過について御報告を申し上げます。
 本委員会におきましては、当局から所管事項の説明を受けた後、質疑を行いましたので、以下その大要を申し上げます。
 初めに、本委員会の主要なテーマである世界遺産登録推進に関して、世界遺産の本質をどう捉えているのか当局の見解が求められたうえで、世界遺産登録の現状について質疑が交わされました。
 また、旧富岡製糸場の世界遺産登録のタイムスケジュールについて質疑されるとともに、登録に向けて一層努力するよう要望がありました。
 続いて、本県の蚕糸振興に関して、養蚕農家及び製糸業者対策について質疑され、特に養蚕農家の厳しい現状に対して有効な対策はないか質疑が交わされました。
 さらに、国内においてわずか2社だけとなっている製糸業者の1つである碓氷製糸場について、行政としての具体的な対策が質されるとともに、蚕糸業の歴史的背景を考慮したうえで、今後、一層の県からの支援を願いたい旨の要望がなされました。
 続いて、地域コミュニティ支援事業に関して、その具体的な支援の方法及び支援を受ける「先駆的な取り組み」とはどのようなものか質疑が交わされました。
 さらに、「先駆的」というのはハードルが高いのではないかとの見解が述べられるとともに、地域コミュニティ支援事業が地域の元気づくりのきっかけとなるよう、その運用について県民局に柔軟な対応をしてほしい旨の要望がなされました。
 次に、わたらせ渓谷鐵道の社長交代に伴い、支援対策に影響があるのか当局の見解が求められたほか、渡良瀬地域の観光を含めた活性化に関して、地元市町村との連携を図りつつ、努力してほしい旨の意見が述べられました。
 さらに、東武鉄道との連携など、わたらせ渓谷鐵道の乗客の利便性の向上への取り組みが質されたほか、会社が誘客への一層の努力を行い、もう一方で、県に対しては積極的な支援を願いたい旨の要望が述べられました。
 続いて、中心市街地活性化対策に関して、前橋市の中心市街地の現状に対する認識と郊外に進出する大型店による影響について当局の見解が求められました。
 また、中心市街地において、高齢化が進み、消費人口が減少している現状を踏まえ、県も地域住民の意見を聞くことが重要であるとの意見が述べられました。
 さらに、国際観光振興に関して、外国人向けの観光ツールの内容を見直すべきとする意見が述べられ、さらに、海外からの居住者及び留学者等に対して積極的にPRしていくべきとする旨の要望がなされました。
 次に、他の産業と連携した農業振興に関して、具体的な施策について質疑されるとともに、契約栽培の推進と、新たな販路の拡大の重要性が述べられました。さらに、農業だけの問題として捉えるのではなく、総合行政として、地域経済の活性化を検討する場を立ち上げてもよいのではないかとの提案がなされました。
 続いて、県民局設置に関して、県民局は県民のニーズに応えるべくして設置されたものであり、今後、県民との距離が一層縮まっていくものであると期待する旨の意見が述べられるとともに、地域の課題は地域で解決するため、今後、NPO法人等の地域活動団体との連携・協働及び支援について、いかに取り組んでいくのか質疑が交わされました。
 さらに、これまでの県庁と地域機関との連絡調整の方法について質されるとともに、県民局によって、より現場に近いところで機動的な対応が実現できるよう取り組んでほしい旨の要望がなされました。
 次に、市町村合併に対する支援に関して、先般、1年延長された合併期間内において、合併を進める市町村に対する国の合併補助金の支給が不透明になっているとの認識が示され、県から積極的に国に対して働きかけるべきであるとする意見が述べられました。
 続いて、観光振興の推進に関して、新たなビジネスとして期待されているグリーンツーリズムについて、これまでの県の取り組み状況とその成果について質疑されるとともに、今後は、観光地としての資質を持った地域だけではなく、一般の中山間地域においても、地域の特性を生かしたグリーンツーリズムが推進できるよう要望がなされました。
 次に、高崎競馬場の跡地利用に関して、跡地利用の明確な指針が出されていない現状に対して質疑が交わされるとともに、地域活性化につながる跡地利用が一日も早く実現されるよう要望が出されました。
 最後に、県民局設置に関して、住民主体の地域づくりを行うためには、市町村及び地域住民に近いところに予算と権限を移すことが大切であるとする意見が述べられました。
 さらに、各県民局が地域住民とともに政策を練り、予算獲得や県民サービスを県民局同士で競い合うようなシステムに変えてはどうかとの提言が述べられ、審議を終了いたしました。
 なお、閉会中の特定事件につきましては、別途議長あて申し出ておきました。
 以上、申し上げて委員長報告といたします。ありがとうございました。(拍手)
○議長(中村紀雄 君) 教育環境づくり特別委員長関根圀男君御登壇願います。

         (教育環境づくり特別委員長 関根圀男君登壇 拍手)
◎教育環境づくり特別委員長(関根圀男 君) 教育環境づくり特別委員会における審査の経過について御報告申し上げます。
 本委員会におきましては、当局から所管事項の説明を受けた後、質疑を行いましたので、以下、その大要を申し上げます。
 初めに、太田市にこの春開校した「ぐんま国際アカデミー」に対する県の補助金の額を巡り、県と太田市の間で見解の相違が問題となっていることについて質疑が行われました。そして、両者がよく話し合うべきであるという意見が述べられました。
 次に、実施後3年が経過した学校週5日制について議論が交わされるとともに、基礎学力向上のための取り組み内容について質疑がなされました。
 また、教材として話題を呼んでいる「100マス計算」などを巡り、当局の指導方針について質疑が行われるとともに、本県独自の優れた教材の開発を求める意見が述べられました。
 さらに、子どもの学力低下が指摘されていることや、教育問題に取り組む所信に関して教育長の見解が求められました。
 続いて、保育園に比べ幼稚園に対する補助金額が少なく、定員の充足状況にも大きな格差が生じていることから、幼稚園における預かり保育の現状や当局の対応策について質疑がなされました。そして、私立幼稚園に対する支援の必要性が指摘されるとともに、国に対して幼保の連携が柔軟に取り組めるよう要望すべきであるという意見が述べられました。
 次に、学校支援センターを設立した経緯、設置したことによる効果や、それに対する評価について質疑が行われました。
 また、男女共同参画に関連して、女性に対する暴力の実態と対応策や、「女性会館」の現状と意義について質疑が行われました。
 続いて、教育委員会が新たに作成した「ぐんまの子どものためのルールブック50」について、作成の経緯や活用方針、作成経費などを中心に広く質疑がなされるとともに、小学生だけでなく、中学生に対しても配布すべきであるという意見が述べられました。
 さらに、日頃の生活態度などに問題のある教員が見受けられることから、指導の徹底について要望がなされました。
 次に、義務教育における教科書採択の方法について質疑が行われました。
 また、教員の人事権が中核市に委譲された場合の影響などについて当局の見解が求められました。
 続いて、女子高校生のスカート丈を巡って議論が交わされ、性犯罪誘発の危険性や、健康面での悪影響も懸念されることから、早急な対策を求める意見が述べられました。
 次に、電話などによる相談制度の状況について質疑が行われ、相談しやすい環境づくりの重要性が指摘されるとともに、利用しやすいホームページの作成を求める意見が述べられました。
 また、県立女子大学が実施している県民公開講座について一層の充実を求める意見が述べられるとともに、会場の音響設備の改善に関する要望がなされました。
 続いて、「未来を担う上州っ子」県民運動について、座談会開催の考え方、意見の内容、具体的成果などについて質疑が行われました。
 最後に、「教育の日」制定を巡って議論が交わされ、当委員会としては、今後も制定に向けて議論を継続することを確認いたしました。
 なお、閉会中の特定事件につきましては、別途議長あて申し出ておきました。
 以上、申し上げて委員長報告といたします。(拍手)
○議長(中村紀雄 君) 安全・安心なくらし特別委員長腰塚誠君御登壇願います。

         (安全・安心なくらし特別委員長 腰塚 誠君登壇 拍手)
◎安全・安心なくらし特別委員長(腰塚誠 君) 安全・安心なくらし特別委員会における審査の経過について御報告申し上げます。
 本委員会におきましては、所管事項について当局から説明を受けた後、質疑を行いましたので、以下、その大要を申し上げます。
 初めに、ガードレールに挟まれた金属片の発見が相次いでいる問題について、これまでの被害の有無などが質疑されるとともに、早期の原因究明と十分な安全対策が求められました。
 次に、消防関連では、救急車の出動要請について、緊急性が希薄な事例が増加していることが指摘され、真に必要とされる出動に支障を来すことがないよう、緊急度を把握するための体制づくりについて要望がなされました。
 また、事業所等における自衛消防隊について、周辺住民との一層の連携や情報交換が必要であるとの認識のもと、その推進のための施策について当局の取り組みが求められました。
 そのほか、自治体消防の充実に関連して、はしご車等の設備整備の状況について質疑されるとともに、初動体制強化のための市町村への支援が求められました。
 次に、架空請求や振り込め詐欺の被害状況や検挙件数などが質疑され、被害防止に向けての啓発に十分取り組むよう当局に要望がなされました。
 また、24時間県民電話相談に関連して、相談の実態や時間帯について質疑されるとともに、特定の常習者による相談内容が不明確な電話の増加が懸念されるとして、この事業が真に県民のニーズに応えるものであるか論議されました。
 続いて、聴覚障害者用に行われている文字放送について、情報の内容や利用の状況が質疑され、この事業の必要性の再検討を含め、緊急時の情報伝達の方法について検討が求められました。
 また、外国人犯罪関連では、最近の動向について質疑がなされ、深刻化する外国人の犯罪にどのように対応していくのか議論が交わされました。
 さらに、警察官の資質の向上が今後ますます重要になるとの観点から、そのための取り組みについて質されるとともに、警察官のデスクワークを軽減し、現場への対応力を強化する方策について当局の見解が求められました。
 また、犯罪防止のためには、日頃から地域住民と交番・駐在所勤務の警察官とのコミュニケーションを密にすることが重要であるとの指摘がなされ、地域行事に積極的に参加するなどの努力が求められました。
 続いて、「青少年保護育成条例」に関連して、有害図書自動販売機の規制手続き等について質疑されるとともに、自動販売機の状況を把握するための巡回員の配置について当局の見解が求められたほか、有害図書の一掃を目指して、この条例を厳格に運用していくことが要望されました。
 次に、学校の安全対策関連では、警備員等の配置が必要であるとの意見が述べられ、これに係る当局の見解が求められました。
 さらに、災害弱者の避難計画に関しては、計画の概要や避難場所の安全性について質疑されるとともに、身近な地域単位での計画策定が要望されたほか、消防団員の減少が続いていることから、その強化に向けた取り組みが求められました。
 続いて、交番の統廃合に関しては、地域住民への説明を十分に行い、住民の理解のもとに進めることが求められたほか、暴走族に対する継続した取り締まりや、自主的な防犯組織に対する支援策が当局に要望されました。
 このほか、繁華街に設置した防犯カメラの効果や、「県民防犯の日」の制定に係る決定の経緯や周知の方法について質疑が行われ、審査を終了いたしました。
 なお、閉会中の特定事件につきましては、別途議長あて申し出ておきました。
 以上、申し上げて委員長報告といたします。(拍手)
○議長(中村紀雄 君) 環境共生社会特別委員長角田登君御登壇願います。

         (環境共生社会特別委員長 角田 登君登壇 拍手)
◎環境共生社会特別委員長(角田登 君) 環境共生社会特別委員会における審査の経過について御報告申し上げます。
 本委員会におきましては、当局から所管事項の説明を受けた後、質疑を行いましたので、以下その大要を申し上げます。
 初めに、今年は吾妻川にアユがいないと言われていることから、その原因について質されるとともに、川の状態を常時監視し、原因について公開する体制がつくれないかとの意見が述べられました。また、箱島発電所取水堰の魚道についても質疑が行われました。
 次に、「道普請型ぐんまクリーン大作戦」の取り組みの経緯、実施状況等について意見が交わされたほか、藤川堤防の草刈り等、河川管理について質されました。
 続いて、県内河川の水質環境基準の達成状況及び今後の目標について当局の見解が求められるとともに、環境基準未達成水域等である多々良沼流域や石田川流域について、早急に原因を調査し、対策を講じるよう要望されました。また、保安林の現状と整備計画について質されました。
 次に、平成20年に開催が予定されている「全国都市緑化ぐんまフェア」の取り組み状況と今後のスケジュールについて質疑が行われるとともに、開催に向けてしっかりと準備を進めるよう強く要望されました。
 また、都市緑化に関連して、街路樹整備の考え方について当局の見解が求められるとともに、今後とも積極的に推進するよう要望されました。
 さらに、自然を活かした道づくりやまちづくりについて担当理事の見解が求められました。
 続いて、県が管理している都市公園の開設時期、再整備の考え方について質されました。特に、敷島公園については、駐車場が不足しているのではないかとの意見が述べられるとともに、今後再整備する際には、昔ながらの趣のある公園を希望する住民がいることも考慮してほしい旨、要望されました。
 次に、利根川沿いのサイクリングロードや遊歩道、桜づつみモデル事業の概要など、河川沿いの整備について質疑が行われました。
 続いて、県植樹祭の来年度の開催場所や式典などの運営方法について質されるとともに、子どもたちに森林の手入れの大切さを伝えていくことも必要であるとの意見が述べられました。
 最後に、水源県群馬、また森林県として環境共生社会を実現するために、今後どのように取り組むのか担当理事の見解が求められるとともに、環境問題の解決には行政が積極的に旗振り役となり、予算を重点的に配分する必要があるとの意見が述べられ、審査を終了いたしました。
 なお、閉会中の特定事件につきましては、別途議長あて申し出ておきました。
 以上、申し上げて委員長報告といたします。(拍手)
○議長(中村紀雄 君) 以上で委員長報告は終了いたしました。
  ●討     論
○議長(中村紀雄 君) これより討論に入ります。
 通告がありますので、発言を許します。
         ──────────────────────────
               本 日 の 発 言 通 告
┌───────┬────────────────────────────────────────┐
│ 氏   名 │     発   言   通   告   内   容              │
│ (所属会派) │                                        │
├───────┼────────────────────────────────────────┤
│早 川 昌 枝│第115号、第117号、第119号、第120号、第123号、第127号〜第133号の各議案      │
│(日本共産党)│保健福祉第17号、第21号、第22号、第24号〜第26号、第29号、第32号         │
│       │環境農林第17号第2項、3項                           │
│       │産業経済第15号                                 │
│       │文教警察第5号、第7号                             │
│       │総務第17号、第18号の各請願に対する反対討論                   │
└───────┴────────────────────────────────────────┘
         ──────────────────────────
○議長(中村紀雄 君) ただ今議題となっております各議案及び各請願に対する反対討論者早川昌枝さん御登壇願います。

        (早川昌枝さん登壇)
◆(早川昌枝 さん) 私は日本共産党県議団を代表し、通告してあります各議案及び請願について、委員長報告に反対の討論をいたします。
 まず、議案について反対の理由を申し上げます。
 議案第117号、指定管理者制度の導入に係る関係条例の整備に関する条例についてです。
 本議案に反対する最大の理由は、この制度によって、住民福祉の増進を目的とする県有施設の公共性をゆがめる危険性が非常に大きいという点です。総務担当理事は、私どもの伊藤県議の質問に、「民間との競争でコスト削減になる」と答弁しました。限られた委託費の中で企業が利益を生み出すために最も狙われるのが人件費の削減です。しかも、人事権は指定管理者にゆだねられることになり、現在の雇用の継続を制限し、不安定なパート、請負雇用に置き換えるなど深刻な事態が心配されます。しかし、本議案には雇用の保障を担保する規定はありません。指定を受けるための民間企業などによるコスト削減競争が、職員の専門性の低下、県民サービスの後退につながる恐れがあることを強く指摘するものです。また、県立身体障害者リハビリテーションセンターなど、直接入所者の処遇にかかわる施設については、県が直接管理をすべきだと考えます。
 体育館が耐震基準を満たさず使用できないとの発言に対し、高木理事は、「維持費は県が持つ。勘違いしないように」との答弁をされました。指定管理者制度のイロハとして十分承知したうえでの質問です。議会で再三指摘されながら、改善を放置してきた当局の姿勢こそ反省すべきです。改築計画も基本構想のまま放置、具体化に向けた方向が一向に見えません。効率主義一辺倒で、他県から大きく遅れている施設整備が本当に進むのでしょうか。
 12月議会には具体的な指定議案が提案されるそうです。この制度は、指定管理者に施設運営が移管された後、議会のチェック機能が届きづらいという点でも問題のある制度です。それだけに公共性の確保、施設の目的、特性に応じた選定基準、雇用の保障、専門性の向上、癒着や私物化の防止策など明確に個別条例に明記すべきです。この観点を欠いた本議案に同意することはできません。
 議案第119号、県税条例の一部改正条例は、小泉内閣の3.3兆円にも上がる庶民増税計画に基づき、個人住民税所得割を2分の1に縮減し、65歳以上の高齢者の個人住民税の非課税措置を廃止するものです。条例改正による負担増は、県市町村を合わせた所得割が約50億円、高齢者4600万円にもなるとのことです。さらに高齢者は、非課税が課税になれば、介護保険料や国民健康保険料も連動して値上げとなります。家計収入が大幅に減っているもとでの増税は、県民生活と地域経済に重大な影響を及ぼすものであり、断固反対するものです。
 議案第120号及び133号、群馬県立特別養護老人ホームの設置及び管理に関する条例の一部を改正する条例は、高風園、菱風園の施設を廃止、県社会福祉事業団に無償譲渡しようとするものです。当局はこの理由について、常任委員会で「なぜ指定管理者制度によらず委譲なのか」などの質問に対し、「入所者と家族の安心・安全のため」と答弁いたしました。本当に驚きました。心底そのように考えるならば直営に戻すべきではありませんか。また、多くの民間法人があり、県で運営する意味がなくなったとも答えましたが、老朽化による改築を目前に控え、県が行うのは効率的でないとの意向があるのではありませんか。本来なら直営に戻すべきであり、県の責任を放置する本条例には反対です。
 議案第123号、群馬県建築基準法施行条例の一部を改正する条例は、商業地域に限られていた高層建築物などの容積率の緩和措置を住居地域や工業地域にまで拡大するものです。大企業の利益のために高層ビルやマンション建設を促進するのが目的です。こうした無秩序なまちづくりは住民の生活環境悪化をもたらすばかりでなく、地域のコミュニティーにも重大な影響を与えるものであり、同意できません。
 議案第127号から131号は、合併に伴い、それぞれの地域で市町村の廃置分合を定める条例です。いずれの地域も合併の内容や問題点を判断する情報提供が少なく、合併の賛意を問う住民投票も行わない自治体もあるなど、合併先にありきの側面が強く、住民意思の反映が不十分であり、反対です。
 次は請願についてです。総務第17号は、行き届いた教育を求める請願です。親の失業、倒産など経済的な理由で高校中退、授業料の滞納が増えています。私学助成、就学援助制度、奨学金や授業料免除を充実し、父母負担の軽減のために努力することは県議会の果たすべき大事な役割のはずです。継続に反対、採択を求めます。
 保健福祉第17号、18号は、ともに乳幼児医療の充実のため、国に国庫負担制度の創設を、県には就学前まで無料化の対象拡大を求めるものです。県民、市町村から切実な要望が寄せられております。こうした折、逆にこの制度の後退の検討を始めたことは重大です。県は福祉医療制度懇談会を設置し、入院食事代負担、所得制限、自己負担金、現物給付方針、対象者の範囲の再検討を懇談会にゆだねました。仮に改悪するようなことになれば市町村にも重大な影響を及ぼします。こうした県の動きにストップをかけるためにも、県議会の良識と意思を明確にあらわすことが求められています。採択を強く主張するものです。
 第22号、第32号は、BSE対策に万全を期するため、国に対し、アメリカ産牛肉の輸入禁止措置継続を求める意見書の提出を求めるものです。過日、政府が内閣府の食品安全委員会に出した諮問について、多くの委員から諮問内容がわかりづらい、安全性を評価するのは難しいなど意見が続出したそうです。飼料規制が不徹底で、個体識別システムが未整備なうえ、BSE検査も徹底されない、しかも出生記録については、月齢識別できるのは1%以下。これでは米国産輸入牛肉の安全性の保証など担保できません。政府は輸入再開に躍起となっています。国内対策の後退も危惧されます。国への意見書提出が急がれています。県も約束している全頭検査継続とあわせ、採択を求めるものです。
 第24号は、無認可保育所の消費税非課税を求める請願です。政府は、来年度実施を目指して、税制改正大綱に減免措置を盛り込みました。既に、国の指導監査基準を満たしている県内10カ所の施設に知事の証明書が交付されたとのことです。こうした状況下でも請願は継続なのでしょうか。採択とすべきです。
 第26号、29号の請願は、遅れている障害児対策や保育対策の充実を求めると同時に、障害者支援費制度、幼保一元化、公立保育所の民営化など、制度改悪をやめてほしいという関係者の切実な要求です。子育て群馬を標榜する県の議会として、なぜ前向きに採択ができないのでしょうか。継続には反対です。
 環境農林第17号は、農薬散布などによる健康被害の防止を願う請願です。近年、農業、特にラジコンヘリコプターなどの高濃度有機燐系農薬の空中散布による小児や小中学生の慢性有機燐系農薬中毒症状、特にぜんそくと精神障害を示す患者が顕著に増加しているとのことです。また、これらの症状の後にあらわれる化学物質過敏症は深刻で、日常生活にも重大な影響を及ぼすそうです。子どもの健康と命に関わる問題です。空中散布の中止を求める肝心な項目を外した一部採択は認められません。全部採択を強く主張いたします。
 産業経済第15号は、急増するパート労働者の雇用環境改善のため、パート労働条約を規定し、また、差別的な処遇を禁止したILO条約の早期批准を急ぐべきであり、採択は当然です。
 なお、残余の議案、請願については、従前からの理由で同意できないことを申し上げまして、私の反対討論といたします。(拍手)
○議長(中村紀雄 君) 以上で討論を終結いたします。
  ●採     決
○議長(中村紀雄 君) 直ちに採決いたします。
 第115号、第117号、第119号、第120号、第123号、第127号から第133号までの各議案及び保健福祉第17号、第21号、第22号、第24号から第26号、第29号、第32号、環境農林第17号2項・3項、産業経済第15号、文教警察第5号、第7号、総務第17号、第18号の各請願を採決いたします。
 これを委員長報告のとおり決することに賛成の諸君の起立を求めます。
         (賛 成 者 起 立)
○議長(中村紀雄 君) 起立多数であります。よって、各議案及び各請願は委員長報告のとおり可決、決定いたしました。
 次に、ただ今採決いたしました各案件を除く上程中の各議案及び各請願につきましては、いずれも委員長報告のとおり決することに賛成の諸君の起立を求めます。
         (賛 成 者 起 立)
○議長(中村紀雄 君) 起立全員であります。よって、各議案及び各請願は委員長報告のとおり可決、承認及び決定いたしました。
  ●発議案の付議
○議長(中村紀雄 君) 
△日程第3、議第6号から議第8号の各発議案を議題といたします。
 議案提出書を職員に朗読させます。
                職  員  朗  読
        ──────────────────────────
 議第6号議案 台湾からの観光客に対する査証免除を求める意見書
 上記の議案を別紙のとおり、会議規則第14条の規定により提出します。
 平成17年6月8日
 群馬県議会議長 中 村 紀 雄 様
                     提出者 群馬県議会議員 小野里 光 敏
                     同           織田沢 俊 幸
                     同           松 沢   睦
                     同           矢 口   昇
                     同           岡 田 義 弘
                     同           塚 越 紀 一
                     同           山 本   龍
                     同           木 暮 繁 俊

 議第6号議案
          台湾からの観光客に対する査証免除を求める意見書
 政府は、平成15年7月に「観光立国行動計画」を策定し、「日本を訪れる外国人旅行者を2010(平成22)年に倍増させること」を目標として掲げたところである。
 「観光立国行動計画」には、観光立国に向けた環境整備の一環として、査証取得の負担を軽減することが盛り込まれている。
 これを受けて政府は、平成16年4月に香港の旅券保持者に対する90日以内の査証免除措置を実施したほか、「2005年日本国際博覧会」(愛知万博)の開催期間に合わせた短期滞在査証の免除措置等を実施している。
 また、昨年7月には、小泉首相が日韓首脳会談で、韓国人に対する恒久的な観光目的査証の免除を検討する考えを明らかにしている。
 一方、台湾については、愛知万博開催期間中の短期滞在査証の免除措置や、修学旅行生に対する査証免除措置が実施されているものの、恒久的な査証免除措置についての方針は、未だ打ち出されていない。
 日本を訪れる外国人のうち、台湾からの訪日客は韓国に次いで2番目に多く、平成16年には台湾人訪日客数は100万人台に達している。また、不法就労により退去強制手続が執られた外国人のうち、台湾の不法就労者の割合は極めて低い状況となっている。
 わが国と歴史的な関わりが深い台湾との交流は、様々な分野でこれまで以上に活発に取り組む必要がある。
 よって、群馬県議会は、国会及び政府に対し、台湾からの観光客を誘致するため、また、台湾との交流を更に深めるため、台湾からの観光客に対する査証を免除するよう強く要望する。
 以上、地方自治法第99条の規定により意見書を提出する。
 平成17年6月14日
                         群馬県議会議長 中 村 紀 雄
 衆議院議長
 参議院議長
 内閣総理大臣
 総務大臣    あて
 法務大臣
 外務大臣
 国土交通大臣
        ──────────────────────────
 議第7号議案 義務教育費国庫負担制度の現行水準の維持に関する意見書
 上記の議案を別紙のとおり、会議規則第14条の規定により提出します。
 平成17年6月8日
 群馬県議会議長 中 村 紀 雄 様
                     提出者 群馬県議会議員 金 子 浩 隆
                     同           中 島   篤
                     同           青 木 秋 夫
                     同           腰 塚   誠
                     同           荻 原 康 二
                     同           金 田 克 次
                     同           松 本 耕 司
                     同           石 関 貴 史
                     同           岩 上 憲 司
         ──────────────────────────
 議第7号議案
         義務教育費国庫負担制度の現行水準の維持に関する意見書
 義務教育費国庫負担制度は、義務教育の機会均等とその水準の維持・向上及び地方財政の安定のため、国が必要な財源を保障するとの趣旨で確立されたものであり、これまで大きな役割を果たしてきたところである。
 しかしながら、段階的に一般財源化が進み、地方の負担は一段と増大しており、また、国の三位一体の改革の中で、平成17、18年度予算で8,500億円程度の削減を行い、平成17年度は暫定措置として4,250億円の減額を行うこととされた。
 教育水準の維持向上を含む義務教育のあり方については、中央教育審議会で平成17年度の秋までに結論を得ることとなっているが、義務教育の水準確保と地方教育行政の充実を図るためには、来年度以降においても現行制度を堅持することが必要である。
 よって、群馬県議会は、政府、衆参両院議長に対し、義務教育費国庫負担制度の現行水準の維持を強く要望する。
 以上、地方自治法第99条の規定により意見書を提出する。
 平成17年6月14日
                          群馬県議会議長 中 村 紀 雄
 衆議院議長
 参議院議長
 内閣総理大臣
 総務大臣    あて
 財務大臣
 文部科学大臣
        ──────────────────────────
 議第8号議案 都道府県議会制度の充実強化に関する意見書
 上記の議案を別紙のとおり、会議規則第14条の規定により提出します。
 平成17年6月8日
 群馬県議会議長 中 村 紀 雄 様
                     提出者 群馬県議会議員 石 原   条
                     同           亀 山 豊 文
                     同           松 沢   睦
                     同           角 田   登
                     同           岩 井 賢太郎
                     同           早 川 昌 枝
                     同           大 澤 正 明
                     同           長 崎 博 幸
                     同           金 子 泰 造
                     同           安樂岡 一 雄
                     同           南 波 和 憲
                     同           黒 沢 孝 行
                     同           金 子 一 郎
        ──────────────────────────
 議第8号議案
           都道府県議会制度の充実強化に関する意見書
 平成12年の地方分権一括法の施行により、地方公共団体の自己決定・自己責任の領域が拡大し、これに伴い、地方議会の役割と責任は一層重要性を増している。
 今後、地方議会がその役割を十分に発揮していくためには、議会の諸機能をさらに充実していく必要があり、そのため、本議会は自ら運用面の改革に取り組んでいるところである。
 一方、地方議会のさらなる活性化を図るためには、地方自治法の議会に係る権限制約的規定を緩和するとともに、議会と首長との関係の見直しや地方議会議員、とりわけ活動実態が専業化している都道府県議会議員について、その役割にふさわしい法的位置付けを明確にする等の制度改正が必要不可欠である。
 よって、国会及び政府においては、下記事項をはじめ、先に全国都道府県議会議長会が提出した「都道府県議会制度の充実強化に関する要望」について検討を加え、早急に所要の法改正を図るよう強く要望する。
                     記
 1 議会の自主性・自立性確保と権限強化
  (1) 議会の招集権を議長に付与すること
  (2) 議会の内部機関の設置を自由化すること
  (3) 議決権を拡大すること
  (4) 議会に附属機関の設置を可能とすること
  (5) 委員会にも議案提出権を付与すること
 2 議会と首長との関係
  (1) 専決処分要件を見直すとともに、不承認の場合の首長の対応措置を義務付けること
  (2) 予算修正権の制約を緩和するとともに、予算の議決科目を拡大すること
  (3) 決算不認定の場合の首長の対応措置を義務付けること
 3 議員の位置付け
   地方自治法第203条から「議会の議員」を除き、別途「公選職」という新たな分類項目に位置付けるとともに、職務遂行の対価についてもこれにふさわしい名称に改めること

 以上、地方自治法第99条の規定により意見書を提出する。
 平成17年6月14日
                            群馬県議会議長 中 村 紀 雄
 衆議院議長
 参議院議長
 内閣総理大臣  あて
 総務大臣
        ──────────────────────────
  ●提案説明及び委員会付託の省略
○議長(中村紀雄 君) お諮りいたします。
 ただ今議題といたしました各発議案につきましては、会議規則第38条第2項の規定により、提出者の説明と委員会付託を省略いたしたいと存じますが、これに御異議ございませんか。
         (「異議なし」と呼ぶ者あり)
○議長(中村紀雄 君) 御異議なしと認めます。よって、さよう決定いたしました。
  ●採     決
○議長(中村紀雄 君) 直ちに採決いたします。
 議第6号から議第8号の各発議案について、これを原案のとおり決することに賛成の諸君の起立を求めます。
         (賛 成 者 起 立)
○議長(中村紀雄 君) 起立全員であります。よって、各発議案は原案のとおり可決いたしました。
  ●条項、字句、数字、その他の整理について
○議長(中村紀雄 君) お諮りいたします。
 ただ今可決されました各発議案について、その条項、字句、数字、その他の整理を要するものにつきましては、その整理を議長に委任されたいと存じますが、これに御異議ございませんか。
         (「異議なし」と呼ぶ者あり)
○議長(中村紀雄 君) 御異議なしと認めます。よって、さよう決定いたしました。
  ●特定事件の継続審査の付託
○議長(中村紀雄 君) 
△日程第4、特定事件の継続審査の付託でありますが、各委員長から会議規則第74条の規定により、閉会中の継続審査特定事件について、お手元に配付の一覧表のとおり申し出がありました。
 お諮りいたします。
 本件は、各委員長から申し出のとおり、閉会中の継続審査に付することに御異議ございませんか。
         (「異議なし」と呼ぶ者あり)
○議長(中村紀雄 君) 御異議なしと認めます。よって、さよう決定いたしました。
         ──────────────────────────
             閉会中継続審査(調査)特定事件申出書
総務常任委員会
 1 自主財源の伸長について
 2 県立女子大学の管理運営について
 3 公有財産の維持管理について
 4 私学の振興並びに充実について
 5 国際交流の推進について
 6 防災対策について
 7 総合行政の推進について
 8 地域・文化づくりの推進と市町村の振興について
 9 治安回復の推進について
 10 人権・男女共同参画政策の推進について
 11 県民の自発的な活動との連携について
 12 新たな重要施策の企画・立案について
保健福祉常任委員会
 1 保健・医療・福祉の総合調整について
 2 社会福祉・社会保障の充実について
 3 保健医療対策の充実について
 4 食品の安全確保・安心の提供について
 5 生活衛生対策の充実について
 6 県立病院の充実について
環境農林常任委員会
 1 環境対策について
 2 林業振興対策について
 3 食料・農業・農村振興対策について
 4 農林漁業災害対策について
産業経済常任委員会
 1 中小企業の振興について
 2 産業集積の促進について
 3 観光物産の振興について
 4 労働者支援と労働環境整備について
 5 公営企業の推進について
県土整備常任委員会
 1 道路・橋梁の整備促進について
 2 交通対策について
 3 河川・砂防対策の促進について
 4 都市計画・建築・住宅・緑化対策について
 5 災害復旧対策について
文教警察常任委員会
 1 教育施設の整備促進について
 2 教育体制の確立について
 3 社会教育の推進について
 4 芸術文化の振興と文化財の保護管理について
 5 スポーツ振興について
 6 青少年の非行防止対策について
 7 警察体制の確立
 8 警察署等の整備促進について
 9 交通事故防止対策について
 10 災害救助対策について
議会運営委員会
 1 会期に関すること
 2 会議における質問者の数、時間及び順序並びに緊急質問に関すること
 3 委員その他役員の各党派又は会派の割り振りに関すること
 4 常任委員会の調査に関すること
 5 特別委員会の設置及び廃止に関すること
 6 議長の諮問に関すること
 7 その他議会運営上必要とする事項に関すること
地域活性化対策特別委員会
 1 世界遺産登録推進に関すること
 2 地域の連携による広域的な観光振興の推進に関すること
 3 地域経済活性化の推進に関すること
 4 市町村合併後の地域振興に関すること
教育環境づくり特別委員会
 1 学校、家庭、地域社会の連携による教育環境の整備に関すること
 2 職業教育、専門教育に関すること
 3 生涯を通じた教育・自己啓発に関すること
 4 少子化に対応した施策の推進に関すること
 5 スポーツ振興に関すること
安全・安心なくらし特別委員会
 1 安全・安心で、快適なまちづくりに関すること
 2 高齢者・障害者にやさしいまちづくりに関すること
 3 こどもの安心な環境づくりに関すること
 4 食の安全対策に関すること
環境共生社会特別委員会
 1 循環型社会形成の推進に関すること
 2 環境教育の推進に関すること
 3 安全な水の確保、良質な水を育む循環系の整備・森林保全に関すること
 4 平野部における緑化の推進に関すること
 5 自然環境・景観に配慮した公共事業のあり方に関すること
        ──────────────────────────
  ●諸 般 の 報 告
○議長(中村紀雄 君) 次に、諸般の報告をいたします。
 追加議案の送付書を職員に朗読させます。
                 職  員  朗  読
         ──────────────────────────
                                  財第106―7号
                                  平成17年6月14日
 群馬県議会議長 中 村 紀 雄 様
                           群馬県知事 小 寺 弘 之
               定例県議会追加提出議案について
 人事委員会委員、公安委員会委員及び収用委員会予備委員の選任についての議案を、別冊のとおり提出します。
        ──────────────────────────
○議長(中村紀雄 君) 議案は、あらかじめお手元に配付いたしておきました。
  ●追加議案の上程
○議長(中村紀雄 君) お諮りいたします。
 本追加議案を本日の日程に追加し、議題とすることに御異議ございませんか。
         (「異議なし」と呼ぶ者あり)
○議長(中村紀雄 君) 御異議なしと認めます。よって、日程に追加し、議題といたします。
  ●提 案 説 明
○議長(中村紀雄 君) 知事から提案理由の説明を求めます。

         (知事 小寺弘之君登壇)
◎知事(小寺弘之 君) 本日、追加提出いたしました議案について御説明申し上げます。
 追加提出議案は人事委員会委員の選任、公安委員会委員の選任及び収用委員会予備委員の選任についてであります。
 第136号議案の人事委員会委員の選任については、人事委員会委員の高浦孝好氏の任期が5月16日をもって満了となりましたので、その後任者として森田均氏を選任しようとするものであります。
 第137号議案の公安委員会委員の選任については、現委員の家崎智氏の任期が6月30日をもって満了となりますので、その後任者として神谷トメ氏を選任しようとするものであります。
 第138号議案の収用委員会予備委員の選任については、収用委員会委員の森田均氏が6月10日に辞任したことに伴い、土地収用法第53条第2項の規定により、収用委員会予備委員の武井上巳氏が6月11日に収用委員会委員に就任したので、その後任者として紺正行氏を選任しようとするものであります。
 なお、本件は人事に関する案件でありますので、早急に御議決くださいますようお願い申し上げます。
○議長(中村紀雄 君) 知事の提案説明は終わりました。
  ●委員会付託の省略
○議長(中村紀雄 君) お諮りいたします。
 本追加議案につきましては、会議規則第38条第2項の規定により、委員会付託を省略いたしたいと存じますが、御異議ございませんか。
         (「異議なし」と呼ぶ者あり)
○議長(中村紀雄 君) 御異議なしと認めます。よって、さよう決定いたしました。
  ●採     決
○議長(中村紀雄 君) 直ちに採決いたします。
 まず、第136号議案について採決いたします。
 第136号議案の人事委員会委員の選任につき同意を求める件については、原案に同意することに賛成の諸君の起立を求めます。
         (賛 成 者 起 立)
○議長(中村紀雄 君) 起立全員であります。よって、第136号議案は原案に同意することに決定いたしました。
 次に、第137号議案について採決いたします。
 第137号議案の公安委員会委員の選任につき同意を求める件については、原案に同意することに賛成の諸君の起立を求めます。
         (賛 成 者 起 立)
○議長(中村紀雄 君) 起立全員であります。よって、第137号議案は原案に同意することに決定いたしました。
 次に、第138号議案について採決いたします。
 第138号議案の収用委員会予備委員の選任につき同意を求める件については、原案に同意することに賛成の諸君の起立を求めます。
         (賛 成 者 起 立)
○議長(中村紀雄 君) 起立全員であります。よって、第138号議案は原案に同意することに決定いたしました。
  ●群馬県議会顕彰状授与並びに知事感謝状贈呈式
○議長(中村紀雄 君) これより群馬県議会顕彰状授与並びに知事感謝状贈呈式を行います。
  ●式     辞
◎議会事務局長(齋藤? 君) これより群馬県議会顕彰状の授与並びに知事感謝状の贈呈式を行います。
 最初に、中村紀雄議長から式辞をお願いいたします。

         (議長 中村紀雄君登壇)
○議長(中村紀雄 君) 
 式辞
 群馬県議会顕彰状の授与並びに知事感謝状の贈呈式を挙行するに当たり、一言ごあいさつ申し上げます。
 この度、小林義康議員におかれましては、藍綬褒章の栄に浴されました。小林議員御本人の名誉はもとより、群馬県議会にとりましても慶賀の至りであります。
 この度の受章は、県議会議員4期14年、そして高崎市議会議員3期12年の長きにわたり、県政をはじめ地方自治の振興に尽くされた御功績によるものであります。ここに、この度の栄えある受章を心からお祝い申し上げますとともに、多年にわたる御労苦に対し、深甚なる敬意と感謝の意を表します。
 顧みますと、戦後の地方自治制度は、50有余年の歴史の中で、時代の要請を酌み取りながら進歩、発展を遂げてまいりました。我々議会議員は、こうした時代背景のもと、自らの使命を自覚し、県民の負託に応えるべく微力を尽くしてきたところであります。
 時代は今、大きな変革期を迎えています。市町村合併の急激な進展、国と地方の役割分担による三位一体の改革など、地方を取り巻く情勢は大きく動いており、県議会及び県議会議員の役割は極めて大であります。また、バブル崩壊後の景気動向は、厳しいかじ取りの中、長い低迷期を脱しつつ明るさも見えてきておりますが、まだまだ予断を許さない状況下にあります。群馬県議会は、国・県ともに解決すべき多くの課題を抱えた現下の社会情勢をしっかりと見据え、新しい時代に相ふさわしい郷土群馬の実現、県民福祉の向上に取り組んでいかなければならないと考えます。
 どうか、受章された小林議員におかれましては、今後とも御自愛のうえ、優れた知識と豊かな経験を存分に発揮され、県政振興のため、なお一層の御尽力を賜りますようお願い申し上げて結びといたします。
◎議会事務局長(齋藤? 君) 次に、中村紀雄議長から群馬県議会顕彰状の授与を行います。
 藍綬褒章受章者、小林義康殿。

         (小林義康君登壇 拍手)
        ──────────────────────────
                 顕  彰  状
 小 林 義 康 殿
 あなたは 多年にわたり群馬県議会議員として地方自治の確立と県政の振興に尽力した功績により さきに藍綬褒章の恩典に浴した。
 ここに群馬県議会は 議員の総意により記念品を送り その功労を讃える
 平成17年6月14日
                               群 馬 県 議 会
        ──────────────────────────
         (議長 中村紀雄君より顕彰状授与 拍手)
◎議会事務局長(齋藤? 君) 次に、小寺弘之知事から知事感謝状の贈呈を行います。
 藍綬褒章受章者、小林義康殿。

         (小林義康君登壇)
        ──────────────────────────
                 感  謝  状
 小 林 義 康 殿
 あなたは 多年にわたり群馬県議会議員として地域住民の代表となり 豊富な経験と卓越した識見を十分に発揮し 県政発展と地方自治確立のため多大な貢献をされました
 この度 その御功績により藍綬褒章を授与されましたことは誠に慶祝に堪えません
 ここにその栄誉を讃え 多年にわたる県政への御尽力に対し深く感謝の意を表します
 平成17年6月14日
                           群馬県知事 小 寺 弘 之
        ──────────────────────────
         (知事 小寺弘之君より感謝状贈呈 拍手)
  ●祝     辞
◎議会事務局長(齋藤? 君) 次に、議員を代表して角田登議員から祝辞をお願いいたします。

         (角田 登君登壇)
◆(角田登 君) 
 祝辞
 議員一同を代表いたしまして、一言お祝いの言葉を申し上げます。
 小林義康議員におかれましては、この度、永年にわたる御功績により、藍綬褒章の栄誉に輝き、ただ今は、群馬県議会から顕彰状が授与され、また、小寺知事から感謝状が贈呈されました。誠におめでとうございます。同僚議員として、この度の受章を心からお喜び申し上げます。
 小林議員におかれましては、昭和54年に高崎市の議会議員として政治の第一歩を踏み出して以来、3期12年にわたり自らの持てる知識、卓越した実行力をいかんなく発揮され、市政の振興・発展に尽力されてこられました。そして、平成3年に地域の期待を担い、県議会議員選挙に挑戦し、見事当選の栄に輝き、以来、今日まで4期連続を数えているところであります。この間、産業経済常任委員長をはじめ、各種常任、特別委員会の役職を務めるなど県議会の要職を歴任される中、献身的に取り組まれ、議会運営はもとより、県政の円滑なる推進と県民福祉の向上に多大な貢献をされました。
 こうした永年にわたる御功績の数々は、誠に顕著であり、枚挙にいとまのないところであります。今後とも200万県民の幸せと県政発展のため、より一層の御尽力を賜りますようお願い申し上げ、祝辞といたします。おめでとうございます。(拍手)
  ●謝     辞
◎議会事務局長(齋藤? 君) 次に、受章者であります小林義康議員からごあいさつをいただきます。

         (小林義康君登壇)
◆(小林義康 君) 
 謝辞
 本日は、議員各位並びに小寺知事をはじめ執行部の皆様がおそろいのもと、県議会からは顕彰状を、また、小寺知事からは感謝状をいただきましたことは、身に余る光栄であり、大変感激しております。
 また、ただ今、議員皆様を代表され、角田県議から御丁重なる御祝辞を承りまして、重ね重ね感謝の気持ちでいっぱいであります。
 この度、藍綬褒章を拝受いたしましたことは、ひとえに県民の皆様をはじめ議員皆様の御指導並びに御鞭撻のたまものであり、ここに謹んで厚く御礼を申し上げます。
 私は、今日まで、一議員として、誠に微力ではありますが、県民の幸せを願い、ただひたすら邁進したきたところであります。この度の受章を契機に決意を新たにして、県政の発展と県民福祉の向上になお一層の努力をいたす所存であります。
 以上をもちまして、お礼の言葉といたします。どうもありがとうございました。(拍手)
◎議会事務局長(齋藤? 君) 以上をもちまして、群馬県議会顕彰状の授与並びに知事感謝状の贈呈式を終わります。
  ●閉     会
○議長(中村紀雄 君) 以上をもって、今期定例会に付議されました案件はすべて議了いたしました。
 よって、ただ今をもって平成17年5月定例会を閉会いたします。
  ●閉会のあいさつ

        (議長 中村紀雄君登壇)
○議長(中村紀雄 君) 閉会に当たり、一言ごあいさつを申し上げます。
 去る5月27日に開会されました今期定例会は、予定されたすべての案件を滞りなく議了し、ここに無事閉会の運びとなりました。定例会中、終始熱心な御審議を賜りました議員各位をはじめ、執行部並びに報道関係の皆様の御協力に対し厚く御礼を申し上げます。
 今定例会においては、特別委員会の見直しが行われ、新たに「地域活性化対策」及び「教育環境づくり」の2つの委員会が設置されました。それぞれの委員会は新たなメンバー構成となり、今までにも増して活発なる審議、調査研究が行われるものと期待する次第であります。
 また、昨日には新しい桐生市が発足いたしました。今後も「みなかみ町」をはじめとして、多くの合併が予定されているところであり、新たな自治の時代を迎えようとしていることを実感いたしております。
 議員各位におかれましては、閉会後も委員会の県内外調査など諸般の議会活動が予定されております。梅雨どきを迎え、暑さにも向かう折、健康には十分御留意のうえ、ますます御活躍されますことを心から御祈念申し上げまして、閉会のごあいさつといたします。(拍手)
   午前11時57分閉会
会議録署名議員
議長  中村紀雄
副議長 中沢丈一
    長崎博幸
    田所三千男
    織田沢俊幸