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栃木県 那須町

平成27年  6月 定例会(第5回) 06月12日−委員長報告、質疑、討論、採決−04号




平成27年  6月 定例会(第5回) − 06月12日−委員長報告、質疑、討論、採決−04号







平成27年  6月 定例会(第5回)





          平成27年第5回那須町議会定例会議事日程(第4号)

          平成27年6月12日(金曜日) 午前10時開議

日程第1 議案第7号 平成27年度那須町一般会計補正予算(第1号)について
日程第2       委員会付託案件の審査報告(請願・陳情)
追加議案
日程第3 議案第8号 工事請負契約の締結について
日程第4 議案第9号 工事請負契約の締結について

〇出席議員(16名)
     1番  茅 野   健 君       2番  薄 井 博 光 君
     3番  高 久 淳 平 君       4番  室 井 ? 男 君
     5番  池 澤 昇 秋 君       6番  ? 久 一 伸 君
     7番  竹 原 亞 生 君       8番  小 野 曜 子 君
     9番  大 島 光 行 君      10番  齊 藤 隆 則 君
    11番  松 中 キミエ 君      12番  平 山   忠 君
    13番  三 上 公 博 君      14番  大 森 政 美 君
    15番  荒 木 三 朗 君      16番  平 山 幸 宏 君

〇欠席議員(なし)
                                           
〇地方自治法第121条第1項により説明のため出席した者の職氏名
         町     長      高  久     勝  君
         副  町  長      山  田  正  美  君
         教  育  長      平 久 井  好  一  君
         総 務 課 長      平  山  公  一  君
         税 務 課 長      伊  藤  晴  康  君
         企 画 財政課長      常  盤  隆  道  君

         会 計 管理者兼      大  島  美 智 子  君
         会 計 課 長

         住 民 生活課長      岩  瀬  孝  男  君
         保 健 福祉課長      ?  久  秀  樹  君
         こども未来課長      渡  邉  登 志 雄  君
         環 境 課 長      佐  藤  英  樹  君
         学 校 教育課長      益  子  英  夫  君
         生 涯 学習課長      池  澤  幸  雄  君
         観 光 商工課長      大  沼  和  彦  君

         ふ る さと定住      米  山  新  治  君
         課     長

         建 設 課 長      山  田  浩  二  君

         農林振興課長兼      高  内     章  君
         農 業 委 員 会
         事 務 局 長

         上 下 水道課長      矢  村  浩  一  君
                                           
〇職務のため出席した事務局職員
         事 務 局 長      高  宮  悦  郎
         書     記      鈴  木  栄  一
         書     記      薄  井  宏  美



                                           



△開議の宣告



○議長(平山幸宏君) 皆さん、おはようございます。ただいまの出席議員は16名で、定足数に達しております。

 よって、本日の会議を開きます。

                                (開議 午前10時00分)

                                           



△議事日程の報告



○議長(平山幸宏君) 本日の議事日程は、配布議事日程のとおり運営していきたいと思いますので、ご承認の上、ご協力をお願いいたします。

                                           



△議案第7号の質疑、討論、採決



○議長(平山幸宏君) 日程第1、議案第7号 平成27年度那須町一般会計補正予算(第1号)についてを議題といたします。

 本案は、提案理由の説明が済んでおりますので、これより質疑に入ります。

 質疑はありませんか。

 9番、大島光行議員。



◆9番(大島光行君) ふるさと納税の歳出についてお尋ねをさせていただきます。

 この趣旨、制度等については、詳細は割愛申し上げますけれども、寄附者が自治体に関心を持つ、否か等のバロメーター的な概念かなというふうに私は理解をしているところでございます。寄附者が自治体を選べるというこの制度の背景ですか、こういうところから今申し上げたようなことが言えるのではないかということでございます。今回1,866万円ほど歳出補正をするわけですが、この積算の基礎内容ですか、その点1点お尋ねと、あとその中で、それぞれコースといいますか、2万円から10万円以上でそれぞれお礼品の選択ができるシステムになっていると思います。特にその中で那須和牛がやはり商品として選べるということでございますが、主に2万から10万の中で焼肉用、またしゃぶしゃぶ用、ステーキ用等々、和牛の質に応じたものが金額に応じて設定されているようでありますが、このふるさと納税の趣旨、寄附者の志といいますか、その辺含めて、やはり那須町をこよなく支援したい、応援したいということであろうかと思います。この中で、取り扱っている肉が那須和牛ということになれば、JAでいえばなすの農協管内、この那須町でも繁殖がされておりますので、管内で飼育された牛の肉が、このお礼品の品になっているかどうか。取り扱っているお店ではなくて、その中身として、やはり趣旨からすれば、町内で生産された牛の肉を使用し、お礼の品にかえたほうが望ましいのではないかということからお尋ねをいたします。



○議長(平山幸宏君) 企画財政課長。



◎企画財政課長(常盤隆道君) ただいまの大島議員のご質問にお答えしたいと思います。

 今回の1,860万円の補正でございますが、当初2,410万円、件数でいいますと1,000件を見込んでおりました。ところが、2カ月過ぎて、金額で約1,150万近くが入ってきております。件数で332件でございます。今後お礼の品をお届けする場合、今回特に新たに那須町応援券ということで宿泊券等とかレジャー施設のペアでのチケットとか宿泊ペアをつけたわけなのですが、そちらが好評でして、応援券については寄附金の2分の1で上限が5万円ということでやっていますので、5月の連休前に特に宿泊券が多かったということもありますし、今後夏休みに向かって、それなりに応募があるのかなという形で今回の補正予算は6,000万円の寄附の見込みをしております。先ほど言いました332件のうち宿泊券が107件ですので、約3分の1、寄附者の3分の1は宿泊券で申し込んでいるというのが実情でございます。

 あと、内容につきましては、今回新たに那須和牛を取り入れたということで、上限3万円で特産品を入れてございますが、こちらはサーロインとかのステーキ用、しゃぶしゃぶ用、すき焼き用等、こちらで全体では31件の申し込みがございます。先ほど那須和牛ということで出てきておりますが、基本的にはお肉屋さんで那須町で生産されたものを第一としていますが、そのときによって競り落とせなかったというのが出てくると思いますので、そのときにはJAなすの農協管内が那須和牛ですので、そちらのほうから、なるべく那須町の町内から出た牛をA5ランクのものを充ててもらっているというのが実情でございます。

 以上です。



○議長(平山幸宏君) 9番、大島光行議員。



◆9番(大島光行君) そうしますと、町内産が確保できなかったという場合、店舗数が、那須和牛を取り扱いしているところは何店舗かあろうかと思うのですが、全てのところに情報を流して、そういう作業をしているか否か、お尋ねをいたします。



○議長(平山幸宏君) 企画財政課長。



◎企画財政課長(常盤隆道君) 那須和牛のお礼のほうは特産品になりますので、特産品の窓口が那須未来のほうで扱っている、物産センター等で扱っているものでございますので、現在とのころ1店舗でございますが、こちらは未来のほうで申し込みしていただいて扱っていただくというのは十分可能だと思います。

 以上です。



○議長(平山幸宏君) よろしいですか。

 ほかに質疑はありませんか。

 12番、平山 忠議員。



◆12番(平山忠君) ふるさと納税ですが、今大島光行議員が言いましたが、ふるさと納税というのは、あくまでも住民税の軽減ということで、寄附者の方々に対して恩典をつけるということですが、今回の補正予算の金額についてですが、ただいま課長のほうから2カ月で1,150万、332件の方のご寄附があったということなのですけれども、今後6,000万を見込むということですが、これらに対して今後、4月1日からインターネット扱いをして急激に伸びたということはわかるのですけれども、今後これらについてもし見込み額6,000万円以上になった場合に、また恩典として補正予算を組むのかどうか、ちょっとお伺いいたします。



○議長(平山幸宏君) 企画財政課長。



◎企画財政課長(常盤隆道君) ただいまの平山議員のご質問でございますが、今回は年間で6,000万円を見込んでございますが、各自治体も当初見込めないということで、那須町の場合は、今までですと1円で予算を組んでいました。ことしはやはり予算が厳しいということで、当初から2,400万円を見込んでいますので、これ以上またふえて、秋の紅葉シーズンとか、そのときに宿泊券なり、特に那須町応援券の場合は、那須町に来てお金を落としてもらって活性化につなげるというのが趣旨ですので、そちらが現在のところ応援券のほうが65%ぐらいを占めているものですから、こちらが多くなれば当然足りなくなってくると思いますので、そのときはまた補正で対応したいと。全国的にはやはり補正で対応しているというのが現状でございます。

 以上です。



○議長(平山幸宏君) ほかに質疑はありませんか。

          〔「なし」と言う者あり〕



○議長(平山幸宏君) 質疑を終わり、討論に入ります。

 ご意見はありませんか。

          〔「なし」と言う者あり〕



○議長(平山幸宏君) ご意見はないものと認め、討論を終わり、これより採決いたします。

 本案は原案のとおり決することにご異議ありませんか。

          〔「異議なし」と言う者あり〕



○議長(平山幸宏君) ご異議なしと認めます。

 よって、議案第7号 平成27年度那須町一般会計補正予算(第1号)については、原案のとおり可決されました。

                                           



△請願・陳情の委員長報告、討論、採決



○議長(平山幸宏君) 日程第2、委員会付託案件の審査報告(請願・陳情)についてを議題といたします。

 本件は、所管の常任委員会に審査を付託しておりますので、委員長の報告を求めます。

 民生文教常任委員長、松中キミエ議員、報告願います。

 松中キミエ議員。

          〔民生文教常任委員長 松中キミエ君登壇〕



◆民生文教常任委員長(松中キミエ君) ただいま議題となりました請願・陳情について報告いたします。

 本委員会は、第5回定例会において審査を付託されました受理番号1番、「国の責任による35人以下学級の前進」を求める陳情、受理番号2番、「大学生への給付制奨学金創設」を求める陳情、受理番号3番、国の教育予算を増やして「高校無償化」を復活し、給付制奨学金の確立を求める陳情及び受理番号4番、特別支援学校の「設置基準」策定を国に求める陳情の4件について、6月10日委員会を開催し、審査をいたしました。

 その結果、受理番号1番、「国の責任による35人以下学級の前進」を求める陳情につきましては、当町は学校適正化配置を進めている中、小学校及び中学校における1クラスの児童生徒数が35人を超える小学校の2校、3学級のみであります。また、35人を超える2校につきましては、指導助手がつくなどの配慮がなされているなどから、本陳情は不採択とすべきであるという意見が出され、採決の結果、委員全員をもって「不採択とすべきもの」と決定されました。

 次に、受理番号2番、「大学生への給付制奨学金創設」を求める陳情につきまして、日本において、貸与制奨学金制度を多くの学生が利用しており、その返済期間については、長期にわたり返済可能となっております。また、授業料の無償化や給付型奨学金制度の創設は、ややもすれば、学生の本分である学業がおろそかになる懸念があることから、制度創設よりも現行制度での無利子奨学金の比率を高めることが重要であるなどの不採択の意見が出され、採決の結果、委員全員をもって「不採択とすべきもの」と決定されました。

 次に、受理番号3番、国の教育予算を増やして「高校無償化」を復活し、給付制奨学金の確立を求める陳情について、高校生の就学支援については、金銭的に就学困難な生徒を支えるという観点から所得制限を設定しているものであり、さらに奨学給付金制度についても低所得者に配慮し、教育の機会均等を図っていることから不採択とすべきとの意見が出され、採決の結果、委員全員をもって「不採択とすべきもの」と決定されました。

 次に、受理番号4番、特別支援学校の「設置基準」策定を国に求める陳情につきまして、特別支援学校に通う児童生徒が増加する中、子供たちが落ちついた環境で伸び伸びと学習する場を提供することは、教育の機会均等を図る上でも大変重要なことであります。一方、国は特別支援学校の設置整備を自治体に推進していることもあり、また本県においても来年度支援学校の開校の予定もあることから、今後国の対応の推移を見守る必要があるとの意見から、採決の結果、委員全員をもって「継続審査とすべきものと」と決定されました。

 以上、審査の経過及び結果を申し上げて報告を終わります。

 平成27年6月12日、民生文教常任委員長、松中キミエ。



○議長(平山幸宏君) 委員長の報告が終わりました。

 平成27年受理番号4、特別支援学校の「設置基準」策定を国に求める陳情については、委員長報告のとおり継続審査といたします。

 これより受理番号1、「国の責任による35人以下学級の前進」を求める陳情について、質疑を省略し、討論に入ります。

 ご意見はありませんか。

 8番、小野曜子議員。



◆8番(小野曜子君) 受理番号1番について、ただいまの委員会報告に対し、反対の立場からの討論をします。

 受理番号1番の「国の責任による35人以下学級の前進」を求める陳情については、採択すべきと考えます。審査の討論の中で、町内の小学校の児童の皆さんが3クラスを除いて全て35人以下学級であり、中学校では県の条例により全てのクラスが35人以下のクラスで学んでいること、町としても子供たちの学習環境についていろいろな側面で努力を積み重ねていることが確認されたと思います。であるからこそ、陳情の趣旨、国に対して全ての子供たちがせめて35人以下のクラスで学べるように改善することを求めることを今回採択し、国に意見書提出すべきではないかと考えます。町としての努力、実践の上に立った国への意見書提出は、さらに意味があるものになると考えます。国が動くなら、町内に今存在する35人以上のクラスも35人以下に前進することができるでしょう。町でほぼ達成されているならば、なお進めるために採択すべきであると主張いたします。



○議長(平山幸宏君) ほかにご意見はありませんか。

 13番、三上公博議員。



◆13番(三上公博君) 「国の責任による35人以下学級の前進」を求める陳情について、不採択の立場で討論いたします。

 当町においては、現在小学校10校、61学級、中学校3校、22学級であります。そのうち35人を超える学校は2校、2学年、3学級であります。中学校はございません。平均で小学校1クラス当たり約16.8人、中学校は約27.4人、町としてはほぼ35人以下の学級であります。また、栃木県においても、小学校1・2年、中学校3学年は、平成17年において既に35人以下の学級になっております。現場の声や保護者の声もあるようですが、現在35人を超える学級においても、指導助手がついており、配慮なされております。そして、来年度の適正配置が行われたとしても、35人以上になるクラスは1クラスの予定であり、ほぼ35人以下になります。

 以上の点から、本陳情案件を不採択することに賛成いたします。



○議長(平山幸宏君) ほかにご意見はありませんか。

          〔「なし」と言う者あり〕



○議長(平山幸宏君) ほかにご意見はないものと認め、討論を終わり、これより採決いたします。

 本件は委員長報告のとおり決することに賛成の諸君の起立を求めます。

          〔起立多数〕



○議長(平山幸宏君) 賛成多数であります。

 よって、受理番号1、「国の責任による35人以下学級の前進」を求める陳情については、委員長報告のとおり決定されました。

 次に、受理番号2、「大学生への給付制奨学金創設」を求める陳情について、質疑を省略し、討論に入ります。

 ご意見はありませんか。

 8番、小野曜子議員。



◆8番(小野曜子君) 先ほどの委員会報告に対し反対の討論をします。

 受理番号2番の「大学生への給付制奨学金創設」を求める陳情については、採択すべきと考えます。陳情の中身では、社会全体で大学生の学びを支えるための施策を求めるものです。陳情の中身に訴えられているように、日本の教育施策のおくれなどを諸外国との比較で論じています。OECD、つまり欧米などの先進国34カ国が参加する国際機関ですが、この34カ国の中での比較で日本のおくれは明白であり、OECDのシュライヒャー教育局次長は、学生たちをサポートする公的な経済的支援を充実させていくことが重要であると指摘しています。今回の陳情の審査では、委員から意見として、貸すのではなく給付するというのは、かえって社会の富のいびつな再配分となるなどの議論がありましたが、日本の学費の高さ、家族への経済的負担の重さは、OECDの調査でも指摘しているところです。陳情は、こうした実態を改善することを求めるものであり、ごく正当な要求であります。

 よって、私は受理番号2番の陳情は、採択すべきであると主張します。



○議長(平山幸宏君) ほかにご意見はありませんか。

 15番、荒木三朗議員。



◆15番(荒木三朗君) 委員長の不採択に対しまして賛成討論をいたします。

 欧米諸国の現状においては、一部の国で給付制奨学金はありますが、いずれも成績優秀かつ家族構成、世帯年収に応じて給付等とされておりまして、今後社会貢献をするであろう人に対する投資であります。委員長報告のとおり、日本においても貸与制奨学金を利用し、受給している学生がいます。強いて言えば無利子返済の奨学金制度の拡充を期待するところであります。授業料の無償化や給付奨学金を受け取ることによって、大学では遊べばよいという風潮が助長され、本来は大学に行く必要がない人たちが大学に行くことにもなりかねない。自分や自分の親がお金を払っているからこそ、勉強しようという気になる。このことを考慮すれば、給付制奨学金や学費の無償化に賛同する根拠は当たりません。

 よって、不採択することに関して賛成討論といたします。



○議長(平山幸宏君) ほかにご意見はありませんか。

          〔「なし」と言う者あり〕



○議長(平山幸宏君) ほかにご意見はないものと認め、討論を終わり、これより採決いたします。

 本件は委員長報告のとおり決することに賛成の諸君の起立を求めます。

          〔起立多数〕



○議長(平山幸宏君) 起立多数であります。

 よって、受理番号2、「大学生への給付制奨学金創設」を求める陳情については、委員長報告のとおり決定されました。

 次に、受理番号3、国の教育予算を増やして「高校無償化」を復活し、給付制奨学金の確立を求める陳情について、質疑を省略し、討論に入ります。

 ご意見はありませんか。

 8番、小野曜子議員。



◆8番(小野曜子君) 陳情、国の教育予算を増やして「高校無償化」を復活し、給付制奨学金の確立を求める陳情については、採択すべきと考えます。今回の審査では、討議の中で、現行制度に問題はないなどの議論がありました。高校無償化は、民主党政権発足時の目玉政策でしたが、それは全体としては社会全体で高校生の学びを支えるという点で大きな前進でした。国民世論に押されての前進と言えます。ところが、2014年には所得制限導入という改悪がされてしまいました。所得制限導入という事態は、陳情書も指摘しているように、原則無償から原則有償への変更であり、大きな後退と言えます。制度には問題があると思います。陳情は、高校無償化復活などを求めるものであり、採択すべきものと主張いたします。



○議長(平山幸宏君) ほかにご意見はありませんか。

 7番、竹原亞生議員。



◆7番(竹原亞生君) 陳情受理番号3番の国の教育予算を増やして「高校無償化」を復活し、給付制奨学金の確立を求める陳情について、不採択に賛成の立場で討論します。

 陳情の趣旨は、就学支援金の取得制限をやめることと奨学給付金の確立であります。就学支援金は、授業料の支援を行うものですが、所得制限を設け、世帯収入が年間910万円に満たない世帯を対象としています。高校生の就学支援につきましては、金銭的に就学困難な子供たちを支える制度と考えています。その観点から考えると、所得制限はあって問題はないと思います。公立高校は無償、私立高校は収入の低い方にこれまで以上に手厚い支援がされています。また、所得制限により捻出された財源が奨学給付金の財源に充てられています。奨学給付金は、授業料以外の就学経費に対し支援を行うものですが、収入の低い方に無償給付されています。財源がない中で金銭的に就学困難な子供たちを支える制度として、現行制度は問題ないと考えられますので、今回の陳情に関し、不採択に賛成します。



○議長(平山幸宏君) ほかにご意見はありませんか。

          〔「なし」と言う者あり〕



○議長(平山幸宏君) ほかにご意見はないものと認め、討論を終わり、これより採決いたします。

 本件は委員長報告のとおり決することに賛成の諸君の起立を求めます。

          〔起立多数〕



○議長(平山幸宏君) 起立多数であります。

 よって、受理番号3、国の教育予算を増やして「高校無償化」を復活し、給付制奨学金の確立を求める陳情については、委員長報告のとおり決定されました。

                                           



△日程の追加



○議長(平山幸宏君) お諮りいたします。

 工事請負契約の締結について、追加議案2件を日程に追加し、議題とすることにご異議ありませんか。

          〔「異議なし」と言う者あり〕



○議長(平山幸宏君) ご異議なしと認めます。

 よって、本日の日程に追加し、議題とすることに決定いたしました。

 事務局より追加議案を配布させます。

          〔事務局日程、追加議案配布〕

                                           



△議案第8号、議案第9号の上程、説明、質疑、討論、採決



○議長(平山幸宏君) 日程第3、議案第8号、日程第4、議案第9号 工事請負契約の締結についてを会議規則第36条の規定により一括議題といたします。

 提案理由の説明を求めます。

 町長。

          〔町長 高久 勝君登壇〕



◎町長(高久勝君) 議案第8号及び議案第9号の工事請負契約の締結につきましては、いずれも那須町除染実施計画に基づく戸建て住宅等除染工事の請負契約を締結するものでございますので、一括して提案理由を申し上げさせていただきます。

 まず、議案第8号につきましては、戸建て住宅等除染工事、湯本地区、分割1号の工事請負契約を締結するものでございます。

 この工事は、経常建設共同企業体5社を指名し、指名競争入札の結果、鈴木・佐藤・松本経常建設共同企業体が9,234万円で落札し、去る5月29日に仮契約を締結いたしました。

 次に、議案第9号につきましては、戸建て住宅等の除染工事、大沢地区の工事請負契約を締結するものであります。

 この工事は、経常建設共同企業体5社を指名し、指名競争入札の結果、高久・石井経常建設共同企業体が1億2,420万円で落札し、去る5月29日に仮契約を締結いたしました。

 以上、議案第8号及び第9号につきましては、一括して説明を申し上げましたが、それぞれ議会の議決に付すべき契約及び財産の取得又は処分に関する条例第2条の規定に基づき、議会の議決を求めるものでございます。

 よろしくご審議の上、ご決定くださいますようお願い申し上げまして、説明といたします。



○議長(平山幸宏君) これより議案ごとに質疑、討論、採決に入ります。

 日程第3、議案第8号 工事請負契約の締結について質疑に入ります。

 質疑はありませんか。

          〔「なし」と言う者あり〕



○議長(平山幸宏君) 質疑を終わり、討論に入ります。

 ご意見はありませんか。

          〔「なし」と言う者あり〕



○議長(平山幸宏君) ご意見はないものと認め、討論を終わり、これより採決いたします。

 本案は原案のとおり決することにご異議ありませんか。

          〔「異議なし」と言う者あり〕



○議長(平山幸宏君) ご異議なしと認めます。

 よって、議案第8号 工事請負契約の締結については、原案のとおり可決されました。

 日程第4、議案第9号 工事請負契約の締結について質疑に入ります。

 質疑はありませんか。

          〔「なし」と言う者あり〕



○議長(平山幸宏君) 質疑を終わり、討論に入ります。

 ご意見はありませんか。

          〔「なし」と言う者あり〕



○議長(平山幸宏君) ご意見はないものと認め、討論を終わり、これより採決いたします。

 本案は原案のとおり決することにご異議ありませんか。

          〔「異議なし」と言う者あり〕



○議長(平山幸宏君) ご異議なしと認めます。

 よって、議案第9号 工事請負契約の締結については、原案のとおり可決されました。

                                           



△町長挨拶



○議長(平山幸宏君) 以上をもって本会議に付議されました案件の審議は全部終了いたしました。

 各位のご協力により、提出されました全議案が全て議了いたしましたので、今期定例会は本日をもって終了いたします。

 町長、挨拶願います。

 町長。

          〔町長 高久 勝君登壇〕



◎町長(高久勝君) 平成27年第5回那須町議会定例会の終了に当たりまして、一言ご挨拶並びに御礼を申し上げさせていただきます。

 本議会に提案申し上げました全議案につきまして、慎重にご審議を賜り、全て原案のとおりご決定をいただきましたことに対し、衷心より感謝を申し上げます。

 また、一般質問におきましては、町政の各分野につきまして多数のご質問をいただきました。いずれも厳正に受けとめ、現状並びに課題の所在を十分に認識し、町政発展のため努めてまいる所存でございます。

 さて、約1週間後に迫りました第84回全日本自転車競技選手権大会ロードレース及び那須サイクルフェスタ2015につきましては、「日本一は、那須で決まる!」をキャッチフレーズに、現在準備を最終段階を迎えているところであります。出場選手につきましては、地元那須ブラーゼンの選手を初め、世界最大の自転車レースであるツール・ド・フランス等に出場するプロの日本人選手も参加予定で、関東地方初の開催ということもあり、現在前回大会、岩手県で開かれた大会でございますけれども、この大会の参加者453人を135人上回る588人のエントリーがあるというところになっております。

 また、本大会の運営に当たりましては、大会役員を初め多くのスタッフのご協力が必要となっており、消防団や自治会等を初めとするボランティアを含め、2日間で延べ1,300人を超えるスタッフで大会を運営していくこととしております。沿道沿いの住民の皆様を初め、多くのボランティアスタッフの方々のご協力に感謝を申し上げますとともに、本町といたしましては、この大会が那須町の観光とスポーツ文化、これを促進する原動力となり、ひいては地域に根差した大会へと成長して、地域振興、発展につなげてまいりたいと考えておりますので、議員各位におかれましても、この趣旨をどうかご理解の上、特段のご支援、ご協力を賜りますようお願い申し上げるところであります。

 結びに、来月16日を予定しておりますが、放射能除染対策を早急に進めるため、臨時議会を開催し、戸建て住宅除染に関する工事請負契約案件、これを上程したいと考えておりますので、よろしくお願いを申し上げるところであります。

 これから梅雨を迎え、うっとうしく蒸し暑い季節となりますが、議員各位には健康に十分留意されるとともに、今後とも町政発展へのお力添えをお願い申し上げまして、6月定例会の閉会に当たってのご挨拶とさせていただきます。ありがとうございました。

                                           



△閉会の宣告



○議長(平山幸宏君) これをもって平成27年第5回那須町議会定例会を閉会いたします。

 ご苦労さまでした。

                                (閉会 午前10時39分)