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栃木県 高根沢町

09月11日−04号 日程単位で表示する




平成27年  9月 定例会(第368回) − 09月11日−04号










平成27年  9月 定例会(第368回)



          第368回高根沢町議会定例会

議事日程(第4号)

                   平成27年9月11日(金)午前10時開議

第1 委員長報告

第2 総括質疑

第3 議案等の討論、採決

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出席議員(17名)

     1番  佐藤晴彦君      2番  鈴木伊佐雄君

     3番  渡邉 俊君      4番  中山喜美一君

     5番  加藤 章君      6番  齋藤武男君

     7番  川面充子君      8番  梅村達美君

     9番  齋藤誠治君     10番  横須賀忠利君

    11番  小林栄治君     12番  加藤貞夫君

    13番  森 弘子君     14番  松本 潔君

    15番  野中昭一君     16番  鈴木利二君

    17番  阿久津信男君

欠席議員(なし)

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地方自治法第121条第1項の規定により説明のため出席した者の職氏名

 町長       加藤公博君   会計管理者    齋藤耕太郎君

 総務課長     加藤敦史君   夢咲くまちづくり推進課長

                           牧野雄一君

 企画課長     菊地房男君   地域安全課長   福田光久君

 住民課長     鈴木晴久君   税務課長     阿久津 靖君

 健康福祉課長   荻原敏子君   環境課長     金澤公二君

 都市整備課長   鈴木 忠君   上下水道課長   糸井鉄夫君

 産業課長     小菅真守君   教育長      小堀康典君

 こどもみらい課長 阿久津径行君  生涯学習課長   戸井田和明君

 監査委員事務局長兼選挙管理委員会書記長

          若色三男君

                  農業委員会事務局長

                           山野井紀泰君

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職務のため出席した者の職氏名

 議会事務局長   小池哲也    書記       古口節子

 書記       阿見有子



△開議 午前10時00分



△開議の宣告



○議長(加藤貞夫君) おはようございます。

 ただいまの出席議員数は17人です。定足数に達しておりますので、ただいまから第368回高根沢町議会定例会を再開します。

 直ちに本日の会議を開きます。

 本日の議事に入る前に、今回の災害に関し、加藤町長から発言を求められておりますので、これを許可します。

 町長、加藤公博君。

     〔町長 加藤公博君 登壇〕



◎町長(加藤公博君) それでは、議会冒頭にお時間をいただきまして台風18号による対応を行わせていただきます。

 平成27年9月9日水曜日、10日木曜日にかけて、本町に50年に一度と言われる豪雨をもたらした台風18号に関する対応について、ご報告いたします。

 9日13時38分に大雨警報が発令され、地域防災計画書に基づく風水害(土砂災害)対処初動マニュアルにより第1配備体制をとり、町内の巡回及び情報収集等の対応を行いました。同日23時に国土交通省下館河川事務所、宇都宮中央気象台共同で鬼怒川氾濫警戒情報が発表されたこと、10日0時ごろに宇都宮中央気象台から大雨特別警報を発令する旨の事前連絡を受けたことに伴い、被害の発生が予想されることから、私を本部長とする高根沢町災害対策本部を0時50分に設置し、大雨特別警報発令後は町ホームページ、とちぎテレビでのデータ放送、防犯・防災メールで周知するとともに、消防団各分団、都市整備課による町内の巡回で災害箇所の有無の把握等に努めました。

 その後、上高根沢地内の五行川両郡橋にある河川水計テレメーターの数値や流域雨量指数の上昇が気象台等からのデータ等で予想されたことから、10日8時に両郡橋付近の10世帯34人に対して避難勧告を発令しました。その後も引き続き消防団各分団の巡回等で被害状況の把握に努めるとともに、情報収集等を行いながら大雨に対する対応を行い、10日14時以降、雨も小康状態になり五行川の水位も消防団待機水位まで下がったこと、流域雨量指数の数値も低くなることが予想されたことにより、16時に避難勧告を解除いたしました。

 なお、今回上高根沢ふれあいセンターを避難所として開設しましたが、今回の勧告では避難者が1人もおりませんでした。

 その後、雨もやんだことから土砂災害発生の危険性も弱まり、10日23時55分に土砂災害警戒区域が解除され、11日0時9分に高根沢町に発令されていた大雨特別警報が解除され、町内の被害状況もその後確認されなかったことから、11日0時15分に災害対策本部体制を解除いたしました。

 今回の台風18号による大雨で、町内では道路の冠水や住宅への雨水の浸入を防止するための土のうを積んだ箇所は数カ所あったものの、鬼怒川の越水、堤防の崩壊などの大規模災害には至らず、人的な被害も発生しませんでした。

 なお、警報等は解除されましたが、これまでの大雨での地盤の緩んでいるところがありますので、引き続き土砂災害に対する注意が必要と考えますので、今後も町内の状況把握と収集を行うとともに、詳細な農作物や公共土木施設等の被害状況については担当課で今後調査していくこととなりますので、よろしくお願い申し上げます。

 以上で報告を終わります。



○議長(加藤貞夫君) 大変ご苦労さまでございました。

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△議事日程の報告



○議長(加藤貞夫君) 本日の議事日程は、あらかじめお手元に配付したとおり、委員長報告、総括質疑、討論、採決であります。

 それでは、これから議事日程に入ります。

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△委員長報告



○議長(加藤貞夫君) 日程第1、本会議において各常任委員会に付託されました案件について、各常任委員長の報告を求めます。

 総務常任委員長、川面充子君。

     〔総務常任委員長 川面充子君 登壇〕



◆総務常任委員長(川面充子君) おはようございます。

 総務常任委員会の報告をさせていただきます。

 第368回高根沢町議会定例会において総務常任委員会に付託された案件について、去る9月7日、全委員出席のもと、執行部より関係課長、局長の出席を求め、慎重に審査した経過と結果についてご報告申し上げます。

 まず、町長提出議案第2号 高根沢町個人番号の利用及び特定個人情報の提供に関する条例の制定についてであります。総務課長、住民課長に出席をしていただき、総務課長より説明を受け、審査し採決した結果、全会一致により原案のとおり承認することになりました。

 主な質疑は次のとおりです。

 異動した職員による不正アクセスに対する管理は大丈夫か。

 住民基本台帳システム、戸籍台帳システムの操作は、権限の与えられている職員の暗証番号を入力しないと操作できないようになっていて、異動した職員は見られないようになっている。また、住民基本台帳ネットワークの操作については、生体認証装置を導入している。

 続きまして、町長提出議案第3号 高根沢町情報公開及び個人情報保護に関する条例の一部改正についてであります。総務課長、住民課長に出席をしていただき、説明を受け、審査し採決をした結果、全会一致により原案のとおり承認することにいたしました。

 主な質疑は次のとおりです。

 第13条の2特定個人情報保護評価の運用について、個人情報保護審査会の関連も含め、どのような仕組みになっているのか、どうシステムを評価するのか。

 既存の町情報公開及び個人情報保護審査会の委員5名で、特定個人情報ファイルを取り扱う事務に関するリスク対策等が記載された保護評価書(全項目評価書)の内容が十分か意見を聞くというものである。

 続きまして、町長提出議案第5号 高根沢町使用料及び手数料条例の一部改正についてであります。総務課長、住民課長に出席していただき、説明を受け、審査し採決した結果、全会一致により原案のとおり承認することにしました。

 主な質疑は次のとおりです。

 再交付等の金額は全国同じですか。

 国から示された料金があるので、同じか、自治体の考えにより若干の差異があるかもしれないと思われる。

 コンビニで交付する場合の金額は、役場の窓口で交付する金額と同じですか。

 コンビニで交付する場合は、本来の手数料、同じ金額が手数料としてかかります。今のところ同じ200円で交付できるように考えているが、今後検討をしていきたいとのことです。

 町長提出議案第7号 平成26年度高根沢町一般会計歳入歳出決算認定についてであります。関係課長、局長より説明を受け、審査し採決した結果、全会一致により原案のとおり承認することになりました。

 主な質疑は次のとおりです。

 まず、総務課の質疑として、庁舎太陽光発電供給料の収入は。

 供給より電気使用量が多いため、節電にはなっているが、売電までには至らない。

 職員駐車場を有料にすることは考えていないのか。

 来年度から有料を検討している。

 土地建物貸付収入について、収納未済の物件とはどのような物件で、どのような対応をしているのか。

 収納未済は1件で宅地、訪問徴収をしている。

 顧問弁護士と行政相談員の相談件数は。

 平成26年度は、顧問弁護士は7件、行政相談委員は92件となっている。

 監視カメラの台数は。

 8台で、庁舎内の接客する場所が主である。

 ふるさと納税は昨年度より幾ら増えたのか。また、過剰な返礼品が問題となっているが、今後どのようにしていくのか。

 平成26年度44件、93万円、平成27年度は8月までで既に48件、179万円となっている。また、今年度から返礼品について見直しをしており、しばらくは現状のままで進めていく。

 公用車の使用期限の目安は。また、新車よりリースのほうがいいのでは。

 10年程度を目安に新車で更新している。いろいろ検討をした結果の判断であるが、今後も検討は続けていく。

 平成26年度の職員の超過勤務の最大と最少は。

 最少は0時間、最大は589時間である。

 夢咲くまちづくり推進課への質疑として、残業時間は。

 平成26年度については、定住人口増加プロジェクトの策定業務の影響で、平均月50時間程度となった。今年度についても8月に人事異動があり職員が1名減になったこと、来年度に向けて新規事業に取り組む予定であることから、同様に月40時間から50時間程度の残業が見込まれる。

 キリンビールの跡地の誘致活動において、新たな課題となっている点は。

 新たな課題というのではなく、当初から当該跡地が用途の指定された土地ではなく一般の市街化調整区域であるため、工業団地等と比較すると開発のための手続等に関してハードルが高いこと、また販売については原則として一括販売を希望されていることから、進出希望の企業等のニーズとの乖離があること、さらに分割販売についてはその都度協議が必要となることから、開発のための手続が一層難しくなるとのことです。

 企画課への質疑として、平成26年度末、県内における基金の積立額標準財政規模に対する割合による順位はどれぐらいか。

 平成26年度はまだまとめられていないので、平成25年度の決算カードからの集計結果となるが、財政調整基金の標準財政規模に対する割合は11位、減債基金とそのほか特目基金を加えた積立額の割合は7位となっております。

 経済収支の比率は。標準財政需要額と標準財政収入額は。

 平成26年度は79.3%で、この数値が高いほど財政が硬直化しているといわれています。一般的に75%から80%が妥当といわれ、90%を超えると弾力性が失いつつあるといわれています。標準財政需要額は46億4,770万9,000円、標準財政収入額は35億7,972万5,000円であります。

 平成26年度の町政だよりと広報に関する意見があったか。また、それ以外で工夫されたことは。

 意見は特にありませんでした。今年度において町政だよりと広報を一体化し、テレビデータ放送を導入するとともに、ホームページのリニューアルに取り組んでいます。また、昨年度の12月に暮らしの便利帳を作成し全戸配布し、転入された方などに窓口で配布している。

 平成26年度予算執行状況において全体的な意見は。

 平成26年度の繰越金は2億3,000万円程度であり、昨年度の7億7,000万円より少なくなっているが、これは阿久津小学校の繰越事業の影響である。年度途中に予測した2億6,000万円に比べても、ある程度適正な執行がされたものと考えているとのことです。

 続きまして、地域安全課への質疑として、デマンド交通の利用者数は。

 平成25年度の利用者は4万4,568人、平成26年度の利用者は4万3,851人と約700人の減となっています。今年度新たな取組みとして、夏休みの子どもたちに利用してもらうよう周知を図ったところ、4月から8月末までの昨年度同時期に比べて4.2%の伸び率となっており、今後は引き続き子育て世代の方にも利用していただく工夫をしていきたいとのことです。

 さくら署管内における交通事故発生件数や犯罪発生件数、また犯罪の傾向は。

 交通事故発生件数は平成27年1月1日から8月31日現在、さくら署管内で人身事故137件、死者2名、負傷者169名となっており、高根沢町町内で発生件数は47件、対前年比マイナス13件、死者1名、マイナス1名、負傷者は63名、対前年比はマイナス19名といずれも減少傾向となっています。

 また、犯罪件数については平成27年1月1日から7月31日現在、栃木県全体の全刑法犯認知件数8,547件、前年比マイナス622件、重点抑止犯罪の認知件数3,920件、前年比マイナス257件で、高根沢町内での全刑法犯認知件数は66件、前年比よりも32件減っています。重点抑止犯罪の認知件数33件、前年比マイナス13件とこちらも減少傾向となっており、高根沢町内での犯罪傾向として、宝積寺駅周辺における自転車窃盗が多くなっているとの状況があります。

 平成26年度における広域消防職員の配置数について。

 高根沢消防署における配置職員数は23名であり、広域消防職員全体の状況については作表等による説明がありました。

 町内防犯団体の活動の効果は。

 基本的にボランティアであるため、子どもたちの見守り活動が中心となっており、犯罪抑止の面では一定の効果が出ていると判断している。また、あわせて高齢者に対する特殊詐欺防止の啓発活動も行っている状況です。

 平成26年度における防犯灯の設置総数と修繕数、また新設交換数は。

 平成26年度における防犯灯の設置総数は2,281基であり、そのうち修繕した蛍光灯器具はランプとグロー交換が主な理由で、修繕総数は318基、蛍光灯からLEDに交換した数は127基、新たに設置した防犯灯は22基である。

 女性消防団員の人数と入団後の効果は。

 平成26年7月1日付で10名が入団、平成27年4月1日付で新たに4名が入団し、今現在14名となっている。入団後、応急手当普及員の資格を取得し普通救急講習会で指導者となったり、高齢者のみの世帯を訪問し住宅用火災警報装置の普及啓発活動を行うなど、男性消防団員と異なる分野で女性ならではのきめ細やかな対応を行っており、一定の成果を上げていると判断している。

 環境課への質疑としまして、宝積寺聖地公園の総区画数は。

 984区画分の面積が確保されている。現在648区画が整備され、今後使用できる区画が119区画である。

 平成26年度ごみの量は前年度と比べてどうか。近隣市町と比べた1人当たりのごみの量は。

 可燃ごみは平成26年度5,385t、平成25年度5,385tで横ばいの状況である。ほかの資源ごみも横ばいである。

 1日1人当たりの排出量は、矢板市472g、さくら市472g、塩谷町400g、高根沢町は379gで、近隣市町よりも少ない状況であります。

 エコ・ハウスのごみの状況は。

 平成25年から始まったプラスチック回収が見込みと同じくらいの量が分別されている。このことにより、発泡スチロールのごみの量が減っているとのことです。

 畜犬の登録数は。また、予防接種の接種率は。

 登録数は1,984頭、接種率は1,066頭、53.7%となっています。

 動物死体収集はどのように行っているのか。

 環境課に連絡をしてもらい、環境課から委託会社に個別契約で1回4,536円で回収してもらい、燃えるごみとして処分をしてもらっている。平成26年度164頭が収集され、種別は猫がほぼ半数で、そのほかはハクビシンやタヌキとなっている。

 続きまして、監査委員事務局及び選挙管理委員会への質疑として、監査委員の実働日は。また、報酬において見直しをする検討はあるのか。

 実働日数は34日。来年度からの改正に向けて、総務課において見直し作業を進め、検討をしているとのことです。

 以上で、主な質疑を終わります。

 続きまして議案第15号 平成27年度高根沢町一般会計補正予算議決についてであります。関係課長、局長より説明を受け、審査し採決した結果、全会一致により原案のとおり承認することになりました。

 主な質疑は次のとおりです。

 企画課への質疑としまして、庁舎整備の計画は。

 庁舎を建築してから50年以上経過しているので耐用年数は過ぎているかもしれないが、平成19年度に耐震補強工事を実施したので、耐用年数はこれにより延びています。庁舎整備は庁舎整備基金に積めるときに積み立てをして、基金がある程度確保されたときに議論をしていくこととする。現状の財政状況から、今回の地域経営計画2016(案)には盛り込んでいない。

 地域安全課への質疑としましては、第6分団駐車場の舗装面積の厚さは。また、普段の管理はどのようにするのか。

 舗装面積は473?、舗装厚さは5cmである。駐車場の周りが水田であることから、駐車場内の雨水を処理する排水施設も整備するとともに、普段の管理については、関係者以外が駐車できないよう車止めで施錠するようにする。

 税務課への質疑としまして、固定資産税のうち土地家屋償却資産の調定額はいくらか。

 土地6億3,680万円、家屋8億900万円、償却資産4億1,980万円である。

 最後になりますが、町長提出議案第23号 エコ・ハウスたかねざわに係る指定管理者の指定についてであります。環境課長に出席をしていただき、説明を受け、審査し採決をした結果、全会一致により原案のとおり承認することになりました。

 主な質疑は次のとおりであります。

 運営の人数は。町民からクレームはあったか。

 専従職員が1名、施設長1名、スタッフ1名、常時2、3名がいる。トータルでは5、6名が登録しており、ローテーションで常時2、3名がいます。

 クレームに関しては、環境課まで来るような大きな問題はない。

 今までの指定管理料は。

 今までは5年間で6,000万円。平成26年度から消費税が上がったこともあり、その分を増額しました。平成28年度からリサイクルなどの事業も増えることもあり、少し余裕を見て5年間で7,500万円の債務負担行為を設定いたしました。

 自主財源はいくらか。

 平成26年度の収入合計は1,475万円、1,234万円が指定管理料で、差額241万円が自主財源である。

 以上で、総務常任委員会の報告を終わりにいたします。



○議長(加藤貞夫君) 教育福祉常任委員長、小林栄治君。

     〔教育福祉常任委員長 小林栄治君 登壇〕



◆教育福祉常任委員長(小林栄治君) 第368回議会定例会、教育福祉常任委員会の報告を行います。

 第368回高根沢町議会定例会において教育福祉常任委員会に付託された案件について、去る9月8日、9日、2日間にわたって、委員出席のもと、執行部からはこどもみらい課、生涯学習課、住民課、健康福祉課の課長等の出席を求め、慎重に審査した経過と結果について報告をいたします。

 まず、町長提出議案第6号 高根沢町家庭的保育事業等の設置及び運営に関する基準を定める条例の一部改正について、こどもみらい課長の説明を求め、質疑を行いながら審査を図りました。

 本案は既にご承知のとおり、家庭的保育事業等の設備及び運営に関する基準を改正する省令の公布に伴い、家庭的保育事業に係る保育士の数の算定について、保健師または看護師に加え准看護師についても保育士とみなすことができるようになったことが理由となっております。当該条例の改正に関し特に変化が生じる状態ではないが、関連して平成28年度に小規模保育事業所、(仮称)チビッコランドを運営したいとする事業所があるとのことでした。

 質疑の後、採決した結果、全委員一致により原案のとおり承認することに決しました。

 次に、町長提出議案第7号 平成26年度高根沢町一般会計歳入歳出決算認定についての件でありますが、こどもみらい課長、生涯学習課長、住民課長、健康福祉課長等の説明を求め、質疑を行いながら審査を進めました。

 まず、教育委員会関係のこどもみらい課、生涯学習課関係の質疑では、おおむね次のような事柄が挙げられます。

 小学校・学校管理費の阿久津小学校管理費の修繕料に72万円強、また光熱水費に532万円を要している。改築したばかりという見方と、太陽光発電など節電に努めた施設なのに費用額が多いように思われるが、どういう事由かという質疑に対し、改築しなかった体育館やプールの修繕費が主なものであり、阿小については児童数が多いため他校より光熱水費が多いとの回答でした。

 また、学校振興経費の教授用備品経費が学校ごとに支出されているが、購入先の選定はどのようにしているかという質疑では、5万円以上のものについては3社以上の見積もり合わせを行っているとのことでしたが、地元業者への配慮も必要性があるという発言もありました。

 いじめ、不登校予防対策費の中身についての質疑では、全児童・生徒に6月及び11月の2回にわたって生徒の意識や内面に関するアンケートを行い、その結果をまとめ、児童・生徒の指導に役立ててきたとのことでした。

 「夢の教室」開催事業の具体的な中身については、日本サッカー協会への委託事業であり、人生の夢を持たせることを狙いに、各小学校5年生を対象に90分の授業を実施しているとのことでした。また当該授業に関し、サッカー以外の方を招聘することも検討すべきではないかとの発言があったことを添えておきます。

 児童福祉費の学童保育所指定管理委託に関し、発達障害児等の児童の受け入れはどのようになっているかという質疑では、阿久津小で15名、西小で4名、中央小4名、北小5名、上高小で6名を受け入れ、障害の段階によって指導員が配慮した対応をしているとの回答でした。

 また、母子福祉費のひとり親家庭医療費は、父親、それとも母親かによって助成額に違いがあるのかという質疑では、性別によって違いがあるわけではなく、所得の階層によって違いが生じ、3,510件に対応してきたとのことでした。

 学校給食歳費の賄い材料費は約1億3,096万円の費用が投下されているが、全体でどのくらいの割合かに対し、58.2%であり、重さにして6万2,449kgであったとのことです。

 町民ホールの自主事業に約566万円を要している。取組み内容の質疑があり、3公演を行ったが、入場料は291万8,500円で、約半額は入場料で賄っているとのことでした。

 町民体育祭の参加が28の公民館となっているが、どのように考察しているかという質疑では、地域コミュニティの場として重要であり、健康増進の観点からも継続性をもって取組んでいるということでした。

 図書館の指定管理料は約1億1,816万円となっているが、年間の来館者数、貸し出し冊数はどのようになっているかという質疑があり、回答は、中央図書館の入場者が12万245人、貸し出し冊数で31万9,687冊であるとのことでした。貸し出し冊数は1人当たりで県内一、全国の3万人規模の町でも1位に当たるとのことでした。

 続いて、住民課関係の主な質疑です。

 戸籍住民基本台帳に係るマイナンバー対応システム改修事業を踏まえ、平成26年度において制度の理解を深める周知を図ってきたのかに対し、ホームページ、アンケート等の手段で最大限の周知を図ってきたとの回答でした。また、厚生労働省の範疇である年金の情報漏れの事態が、マイナンバー制度に対する憂いを打ち消せないでいるとする発言に対し、基本4情報を始め情報は分散管理されるし、専用のパソコンでしかつながらない上、住基ネットでも使用する職員の生体認証が行われるなど、漏えいは起きないものと判断できるとの回答でした。

 健康福祉課所管の質疑です。

 老人クラブへの活動補助に対して、クラブの衰退を耳にしているが、現在の団体数と活動内容はどのようになっているかという質疑に対し、29のクラブに補助し、活動内容は高齢スポーツや季節の集いなど、コミュニティを図る居場所づくりに資しているとのことでした。

 妊婦の健康診査の受診実績については、325人へ受診券が発行されているとのことでした。

 地域密着型特別養護老人ホームの整備補助が、平成25年度の繰越明許分と合わせて1億5,370万円が補助されている由、補助施設と中身については、補助先は高根沢のぞみ苑で29床の増設分に資するものとの回答でした。

 また、障害者地域生活相談事業の委託は、NPO法人「すまいる」と社会福祉法人「いぶき」であるが、委託料の中身についてはそれぞれ複数の相談員を置き、合わせて520人、延べ1,800件を超える相談に応じてきたとの回答でした。

 健康診査事業で初めての取組みとして胃がんリスク検診を挙げているが、その結果についての質疑では、胃カメラによる再検査を要した受診者は約半数ほどであったが、異常が見つからなかった方やピロリ菌の治療を開始した方がいたが、がんが発見された方はいないということでした。

 以上の質疑の後、それぞれに採決した結果、こどもみらい課、生涯学習課、健康福祉課については、全委員一致により原案のとおり承認することに決しました。住民課関係については、賛成多数により原案のとおり承認することに決しました。

 次に、町長提出議案第8号 平成26年度高根沢町国民健康保険特別会計歳入歳出決算認定についての件でありますが、住民課長の説明を求め、質疑を行いながら審査を図りました。

 審査では、国保税の不納欠損が増えているようだが、その階層はどのようなものかという質疑に対し、外国に出ていると考えられる行方不明者の20歳代から50歳代の7名と、30歳代から80歳代の生活困窮者13名であるとのことでした。また、国保税の未納者に対する保険証の発行実態に対しては、平成27年8月12日付で資格証明書は7世帯、短期証は232世帯、3歳未満の一般証は1件、3歳から高校生以下は37件の短期証を出しているとのことでした。

 特定健康診査の受診者数については、40歳から64歳までは621人、65歳から74歳までは792人であるとの回答でした。

 質疑の後、討論をはさみ採決した結果、賛成多数により原案のとおり承認することに決しました。

 続いて、町長提出議案第9号 平成26年度高根沢町後期高齢者医療特別会計歳入歳出決算認定についての件であります。住民課長の説明を求め、質疑を行いながら慎重に審査を進めました。

 質疑では、保険料の未納者に対して資格書の発行はしているかという質疑に対し、発行はしていないとの回答でした。

 また、医療給付費が増えていると考えられるが、対処する方策については、広域連合の取り扱いであり、町としては人間ドック等の検診率を高めたいとのことでした。

 質疑の後、採決した結果、賛成多数により原案のとおり承認することに決しました。

 次に、町長提出議案第10号 平成26年度高根沢町介護保険特別会計歳入歳出決算認定についての件でありますが、健康福祉課長の説明を求め、慎重に審査を図りました。

 介護予防給付費が増えているという指摘に対し、要支援1及び2の認定者に対する介護予防サービスを、総合的な地域支援事業に移行させる手だてが今後は課題になってくるとの回答でした。

 介護保険料は3年ごとの見直し時に高くなる傾向は否めない。これを踏まえ、一次予防事業を重視する必要があるが、決算額は36万6,622円である。どのような事業を行ったのかという質疑では、6カ所で11回開催し、栄養士や歯科医による運動や衛生指導を行い、参加者は延べ人数で1,344人に上るとのことでした。元気な高齢者への施策については、一次予防に重きを置き、健康維持のため食育や生涯スポーツ等の関係機関との連携を図っていきたいとの回答でした。

 質疑の後、討論をはさみ採決した結果、賛成多数により原案のとおり承認することに決しました。

 次に、町長提出議案第15号 平成27年度高根沢町一般会計補正予算議決についての件でありますが、こどもみらい課、生涯学習課、住民課、健康福祉課の順に課長の説明を求め、質疑を行いながら審査を進めました。

 こどもみらい課の質疑では、東小学校校舎整備事業費に関わる設計業務委託を踏まえ、検討委員会の進捗状況の質疑があり、20人の委員で、これまで5回の会議等が開催され、校舎の位置は北高中北側の町有地とすること、建設の仕様書は改めて事務局が提案することになっていることとの説明がありました。

 また、小中一貫の施設併設校と聞いているが、小中一貫教育の理解を図り、これまで協議を進めてきたのかという質疑に対し、指導主事の説明を受け、その理解を深めることから協議をスタートさせたとの回答でした。これまでの会議において、委員から主な意見としては、小・中学生の体育館の使い方、登下校の動線、北高中学校区の他小学校の児童とのギャップへの配慮、地域に開かれた学校づくりの観点から、一般の人も使える交流スペース室の充実等が挙げられるとのことでした。

 生涯学習課関係では、子育て環境整備推進事業の具体的な中身についての質疑がありました。当局からは地域活性化、地域住民生活等緊急支援の交付金を受け、子育て支援のための授乳室を改善センター内と町民ホールに設置し、また、たんたん広場と称し、外部の桜の木の下にベンチ等を設置するとの回答でした。

 以上、質疑の後、こどもみらい課、生涯学習課の順に採決した結果、全委員一致により原案のとおり承認することに決しました。

 住民課関係では、マイナンバーシステム運営費に係り、通知カードと関連業務委託費を982万2,000円減額し、かわって通知カード等関連事務交付金として1,040万8,000円を計上することになった経緯の説明があり、それは国の通達によるものとのことでした。

 このマイナンバー制度の施行に関わり、マイナンバー制度は国民をカードで管理することで看過できないとする指摘がありましたが、採決した結果、賛成多数により原案のとおり承認することに決しました。

 健康福祉課関係では、特に質疑はなく、討論を省略し採決した結果、全委員一致により原案のとおり承認することに決しました。

 続いて、町長提出議案第16号 平成27年度高根沢町国民健康保険特別会計補正予算議決についての件でありますが、住民課長の説明を求め、審査を進めました。

 国保会計は、平成30年度には栃木県が保険者となり財政的主体を担い、市町村との連携を行う制度に移行する運びになっている。その見通しについての質疑では、自治体によって保険料率等も違っているので、修正するのは時間を要するのではないかとのことでした。

 質疑の後、採決した結果、全委員一致により原案のとおり承認することに決しました。

 続いて、町長提出議案第17号 平成27年度高根沢町後期高齢者医療特別会計補正予算議決についての件であります。住民課長の説明を求め、審査を進めました。

 特に質疑もなく、討論を省略し採決した結果、全委員一致により原案のとおり承認することに決しました。

 町長提出議案第18号 平成27年度高根沢町介護保険特別会計補正予算議決についての件については、健康福祉課長の説明を求め、審査を図りました。

 本案に対する質疑では、生活支援コーディネーターの位置づけと職務について、新しい支援事業を展開するための支援ボランティアの募集の仕方、ボランティアに係る元気な高齢者の組織化などでした。

 以上、質疑の後、採決した結果、全委員一致により原案のとおり承認することに決しました。

 次に、町長提出議案第24号 たから保育園に係る指定管理者の指定についての件でありますが、総務課長の出席を求めるとともに、こどもみらい課長から指定管理者選定委員会の結果報告を受けて、質疑を行いながら審査を図りました。

 選定結果として、芳賀町芳志戸に所在する社会福祉法人絆の会が3団体によるプレゼンテーションにおいて最高点を獲得、平成28年4月1日から3年間の期間で、たから保育園の運営を委ねる指定管理者の候補者となったことが報告され、これに基づき地方自治法の規定により議会の議決を求めるとしています。これまでの指定管理者社会福祉法人栃の子福祉会から新しい運営者に変わる予定であることから、去る9月4日に保護者説明会を開いたとの報告があり、質疑に入りました。

 まず、指定管理者の交代予定に至る経緯については、2月に栃の子福祉会の運営に係る第三者評価を行い、3月には保護者、職員、運営者を対象にしたアンケート調査を実施。保護者と運営者自身は運営評価をおおむね良好とする結果を出しましたが、職員からは待遇面での不満が表面化したとのことでした。同じく3月に保育園運営審議会においてその結果を説明した。これにより、町当局は仕切り直しを図るために、非公募から公募化したとの説明でした。

 アンケートによる職員の待遇の不満については、改善する余地がなかったのかとの質疑に対し、確かに短い期間だったが、その後の町の経営会議を経て、議会全員協議会に公募の説明に至っているとの回答でした。

 指定管理者選定委員会のメンバー構成についての質疑に対し、中小企業経営診断士、税理士、住民代表、保護者代表、議会代表、教育長など8名で構成したとのことでした。この回答のもと、保育園運営の専門的な委員がいないのではないかとの質疑では、選定委員につかれた方々には、事前に選定基準の説明をしているとのことでした。その上で、最善の構成は難しいが検討の余地はあると思うので、今後の課題として捉えたいとのことでした。

 保護者の心配は、経営者が変わることによる保育環境の変化であり、子どもたちへの心に悪影響を与えない安定した保育の継続性である。その事由から、現保育士の継続雇用と処遇の改善を図る必要があるのではないかという質疑に対し、処遇については町が間に入るとともに、保育の中身の仕様書を基に絆の会と協議し、保育方針をしっかり示すよう働きかけるとの回答でした。

 以上のような質疑の後、採決した結果、全委員一致により原案のとおり承認することに決しました。

 次に、陳情についてであります。

 受理番号28号 「国の責任による35人以下学級の前進」を求める陳情書については、陳情の趣旨と理由について共通理解を図り、その上で協議を進めました。

 まず、町内における小学校の現状は、通常学級の56クラスの中で36人以上の学級は4クラスであるという確認と、栃木県内の中学校においては、県独自の予算で既に全学年で35人以下学級を実施しているとのことから、陳情の理由となっている35人以下学級の拡充は圧倒的多数の父母、教職員、地域住民の強い願いという文言は現実的ではない。また、子どもの数が減少している今、わずかな教育予算増だけで35人学級を計画的に前進させていくことが可能とする文言も、わずかな予算とはいくらなのか、抽象的な表現ではないのかという意見を踏まえ、委員も標準法の理解を深める必要性があることから、閉会中の継続審査とする結論に至りました。

 次に、受理番号29号 国の教育予算を増やして「高校無償化」を復活し、給付制奨学金の確立を求める陳情書については、自由討議という形で意見を述べ合いました。

 教育の機会均等という視点からいえば無償化が望まれるが、財政的な確立も必要なことから、慎重に判断しなければならないという意見の集約を図り、本陳情についても閉会中の継続審査とすることに決しました。

 続いて、受理番号30号 「大学生への給付制奨学金創設」を求める陳情書については、無償の奨学金制度をつくることを進めるだけではなく、多様な職業につけるような学生の意識高揚と労働環境の改善を図ることが肝要であり、専門的な人たちの意見に接しながら、同時に地方議会としてもさらにこの課題を研究する必要があるという観点から、全委員一致により閉会中の継続審査とすることに決しました。

 最後に、受理番号31号 特別支援学校の「設置基準」策定を国に求める陳情については、栃木県に約2,500人弱の特別支援学校の在籍者がいるが、普通教室確保のために1つの教室を薄いカーテン1枚で仕切って使うことなどが常態化し、図書室や美術室、個別指導の部屋など、指導上必要な特別教室が普通教室に転用されているとの表現が陳情の理由として記載されています。しかし、実態がわからないという観点から、さらなる調査と考察が必要との判断により、本陳情の取り扱いについても閉会中の継続審査とする意見の一致をみました。

 以上で、教育福祉常任委員会に付託された案件についての審査報告を終わります。



○議長(加藤貞夫君) 建設産業常任委員長、梅村達美君。

     〔建設産業常任委員長 梅村達美君 登壇〕



◆建設産業常任委員長(梅村達美君) それでは、第368回高根沢町議会定例会において建設産業常任委員会に付託されました案件について、去る9月4日、全委員出席のもと、都市整備課、産業課、上下水道課各課長及び農業委員会事務局長の出席を求め、慎重に審査した経過と結果についてご報告を申し上げます。

 町長提出議案第7号 平成26年度高根沢町一般会計歳入歳出決算認定についてであります。

 はじめに都市整備課関係でございますが、主な質疑は次のとおりでございます。

 図書館中央館の道路工事はいつになるのかとの質疑に対し、図書館・公民館駐車場整備工事に関連した工事でありますので、図書館・公民館駐車場整備工事が発注された後に道路工事を発注するとのことでありました。

 次に、急傾斜地崩壊対策事業の国及び町の負担割合はとの質疑に対し、事業箇所の平和台地区で延長が550m、総事業費が約3億1,300万円強で、平成24年度から着手しておりますが、国庫の負担割合は50%、町は20%で、事業主体である県に納付しているとのことでありました。

 次に、県道花岡・狭間田線関係道路改良事業に係る公有財産購入費で購入した土地の地目は何かとの質疑に対し、ほとんどは農地であるが、一部宅地が含んでいるとのことでありました。

 次に、通学路安全対策費でカラー舗装を施工した箇所が5カ所とのことだが、町内で何カ所整備した箇所があるのかとの質疑に対し、通学路安全対策事業は3カ年で、学校や保護者の皆様から要望があった箇所を町や県土木事務所等関係機関で一斉点検を行い整備箇所を決めており、今まで整備した箇所数は相当あるが、今年度も要望箇所について一斉点検を行い、来年度から3カ年で順次整備する予定となっているとのことでありました。

 次に、県道花岡・狭間田線道路改良に伴う踏切の閉鎖で、地元が困惑している。一方では、五行川のサイクリングロード整備事業を推進している状況下で、踏切の閉鎖は矛盾しているのではないかとの質疑に対し、県道花岡・狭間田線道路改良に伴うJRとの協議の中で、2カ所を閉鎖し、1カ所を開ける約束となっているため踏切の閉鎖が覆ることはなく、将来的にはサイクリングロード整備事業が進んでくれば、JRの引き込み線の利活用も含め、今後検討することとなると思われるとのことでありました。

 次に、産業課関係でございますが、主な質疑は次のとおりでございます。

 土づくりセンターで生産された肥料、たんたんくん販売状況はどうなっているのかとの質疑に対し、生産したものは全て販売されている。なお、春先等時期によっては、在庫不足になることがあるとのことでありました。

 次に、土づくりセンターにおける畜産農業に係るふん尿の処理手数料と処理数はどのような状況かとの質疑に対し、処理手数料については1t当たり500円、処理数量については平成26年度の実績で約2,900tとなっているとのことでした。

 次に、台新田展望台の利用状況はどの程度かとの質疑に対し、利用者数データをとっていないことから把握はしていないとの回答でした。この件に関しては、あまり利用されていないと聞いているので、利用者を増やすために取り組んでほしい旨を要望いたしました。

 次に、インターネット販売促進事業費の内容はどのようなものかとの質疑に対し、もんみや通販サイトを活用し本町の特産品の販売を行うもので、現在は元気あっぷむらで取り扱っている高根沢ちゃんぽんとにっこりポワールムースを販売しているとのことでありました。

 次に、本町の平成26年度における新規就農者確保事業費交付金の対象者は3名と少ない状況であることから、新規就農者の確保に向けた努力が必要ではないかとの質疑に対して、新規就農者の状況は、県塩谷南那須農業振興事務所を通じ、本町に新規就農者として登録をした方が過去5年間で23名おり、このうち新規就農確保事業費交付金の対象者は3名である。なお、平成27年度については、4月、5月の2カ月間で既に6名の方が本町の新規就農者として登録をしている。今後も町青少年クラブ協議会、4Hクラブや県関係機関と連携を図っていくとともに町広報等を活用し、国の青年就農給付金制度の周知等を行い、新規就農者の確保に向けて努力をしていくとのことでありました。

 次に、農業委員会関係でございますが、主な質疑は次のとおりであります。

 インターネットの全国農地ナビで農地情報が公開されたが、確認できる内容と農地情報を公開する目的はとの質疑に対し、市街化調整区域内農地の所在、地目、面積、農業振興地域・農用地等が確認でき、目的としては、どこにどのような農地があるかの確認を容易にするためであるとのことでした。

 なお、上下水道課関係でございますが、特に質疑はございませんでした。

 以上の質疑の後、それぞれ採決した結果、全委員一致により原案のとおり承認することに決しました。

 続きまして、町長提出議案第11号 平成26年度高根沢町宝積寺駅西第一土地区画整理事業特別会計歳入歳出決算認定についてでありますが、主な質疑は次のとおりであります。

 保留地処分金が約2,000万円となっているが、何件処分されたのかという質疑に対し、一般保留地が2件、新規保留地が2件、分割納付が3件とのことでありました。

 質疑の後、採決した結果、全委員一致により原案のとおり承認することに決しました。

 続きまして、町長提出議案第12号 平成26年度高根沢町公共下水道事業歳入歳出決算認定についてでございますが、主な質疑は次のとおりであります。

 水洗化向上対策費はどのような対策なのかとの質疑に対し、下水道工事以降3年以内に接続をすることとなっているため、その接続工事費に係る40万円を上限とした利子補給分及び水洗化台帳作成に係る委託料であるとのことでした。

 次に、公債費のうち元金はどのくらいあるのかとの質疑に対しまして、平成26年度末で39億7,997万5,507円であるとのことでした。

 次に、施設管理費の中で無停電電源装置交換工事とあるが、どれぐらいの使用ができるのかとの質疑に対しまして、耐用年数は5年であるが、現在のところ6から7年で交換しているとのことです。

 次に、下水道建設費の中の管渠築造工事等とあるが、何の工事を行ったのかとの質疑に対して、管渠築造工事のほかに舗装復旧工事も行っているとのことでした。

 以上の質疑の後、採決した結果、全委員一致により原案のとおり承認することに決しました。

 続きまして、町長提出議案第13号 平成26年度高根沢町農業集落排水事業特別会計歳入歳出決算認定についてでありますが、特に質疑もなく、採決した結果、全委員一致により原案のとおり承認することに決しました。

 続きまして、町長提出議案第14号 平成26年度高根沢町水道事業会計剰余金の処分及び歳入歳出決算認定についてでありますが、主な質疑は次のとおりであります。

 高根沢町決算審査意見書の中の給水単価と給水原価に記載してある利益率が低下した理由と、有収率が前年比1.45ポイント低下している理由は何かとの質疑に対し、利益率が低下した理由については、会計基準の見直しに伴い減価償却費から国庫補助金分を控除できなくなったため、また有収率が低下した理由は、石綿管更新事業により老朽管更新を進め、有収率の改善がなされているが、漏水事故発生件数等により増えたためであるとのことでした。

 以上の質疑の後、採決した結果、全委員一致により原案のとおり承認することに決しました。

 続きまして、町長提出議案第15号 平成27年度高根沢町一般会計補正予算議決についてであります。

 はじめに、上下水道課関係の内容でございますが、農業集落排水事業特別会計繰出金並びに公共下水道事業特別会計繰出金の減額、調整池の浚渫工事費、底をさらう工事等の工事費であります。

 次に、都市整備関係の主な内容でございますが、職員給与費関係、農道整備に係る工事費及び設計委託料、ちょっ蔵広場整備事業に係る土地購入費及び測量委託料であります。

 主な質疑でございますが、まちづくり推進政策費で土地購入費が計上されているが、この土地をどのように利活用するのかとの質問に対して、当面イベント広場として利活用を想定し、将来においては駅東口の第2期整備計画を進めていく中で土地の利活用を考えていきたいとのことでありました。

 次に、産業課関係の内容でございますが、職員給与関係、農業振興地域整備計画策定に係る委託料、土づくりセンター生ごみ分別装置修繕工事費であります。

 次に、農業委員会関係の内容でございますが、職員給与関係であります。

 都市整備課関係以外は特に質疑もなく、それぞれ採決した結果、全委員一致により原案のとおり承認することに決しました。

 続きまして、町長提出議案第19号 平成27年度高根沢町宝積寺駅西第一土地区画整理事業特別会計補正予算議決についてでありますが、一般会計の繰入金の減額、平成26年度の事業確定による繰越金、災害対応についての人件費の補正が主なものであり、特に質疑もなく、採決した結果、全委員一致により原案のとおり承認することに決しました。

 続きまして、町長提出議案第20号 平成27年度高根沢町公共下水道事業特別会計補正予算議決についてでありますが、一般会計の繰入金の減額、平成26年度の事業確定による繰越金、原子力損害賠償金の追加及び消費税還付金の減額、財源更生が主なものであり、特に主な質疑は次のとおりでございます。

 原子力損害賠償金の制度はいつまであるのか、また平成24年度分が今年度になって入ってきたのはなぜかの質疑に対し、原子力損害賠償金の制度の存続期間は特に定まっておらず、また平成24年度分は汚泥処分費で栃木県資源化工場での追加処分として確定したためであるとのことでした。

 以上の質疑の後、採決した結果、全委員一致により原案のとおり承認することに決しました。

 続きまして、町長提出議案第21号 平成27年度高根沢町農業集落排水事業特別会計補正予算議決についてでありますが、一般会計繰入金の減額と平成26年度の事業確定により繰越金、原子力損害賠償金の追加が主なものであり、特に質疑もなく、採決した結果、全委員一致により原案のとおり承認することに決しました。

 続きまして、町長提出議案第22号 平成27年度高根沢町水道事業会計補正予算議決についてでありますが、排水設備等の修繕に係る費用で、特に質疑もなく、採決した結果、全委員一致により原案のとおり承認することに決しました。

 建設産業常任委員会に付託された事項、案件については、以上でございます。



○議長(加藤貞夫君) 以上で、各常任委員長の報告が終わりました。

 ここで暫時休憩します。

 再開は11時20分とします。



△休憩 午前11時08分



△再開 午前11時20分



○議長(加藤貞夫君) 休憩前に引き続き会議を再開します。

 総務常任委員長、川面充子君から発言を求められておりますので、許可します。

 川面充子君。



◆総務常任委員長(川面充子君) 先ほど議案第7号の報告をしている企画課への質疑の中に、標準財政需要額、また標準財政収入額と申し上げましたが間違いで、基準財政需要額、基準財政収入額に訂正いたします。

 ありがとうございます。

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△総括質疑



○議長(加藤貞夫君) 日程第2、各常任委員長の報告について総括質疑を行います。

 質疑ありませんか。

 13番、森弘子君。



◆13番(森弘子君) 建設産業常任委員長に2点ほどお伺いいたします。

 1点目は、議案第11号における平成26年度高根沢町宝積寺駅西第一土地区画整理事業特別会計歳入歳出決算認定についてです。

 先ほどの報告によりますと、審議された内容の報告でありますと、ただ1点で保留地処分金何円だったかということのみの審議だったように伺いましたが、そのほかの問題で、あの地区は平成5年に都市計画決定されてもう20年以上も経ってなかなか事業完了がされていない。しかし、移転等、それから事業進捗状況は8割ほどになっている状況の中で、税金は相変わらず平成26年度においては、従前地課税だったのではないのかと察するんですけれども、そういう現況課税の場合には、道路もできて立派なおうちもできて、自分の周りの新しく建ったおうちの、移転されて新しく建ったおうちの周りは区画道路もできて、それなりに進捗が80%という状況の中では、この税の問題、固定資産税、あの地区における固定資産税について現況課税にならないのかという意見は出なかったのか。審議の中でそういう、徴収前に関わりますからこれは住民のサイドになりますけれども、駅西第一地区における住民の課税の問題に関わってきますので、その辺でどのような審議をされたか。

 2点目としては、受理番号27号は6月議会から継続審査になっている、北区における道路浸透桝設置に関する陳情書の件なんですけれども、この件については審議しなかったのかどうか、陳情書について全く報告されていない。審議をきちんとしたならば、報告すべきであると思うんですけれども、その点どういう形になったのか、継続になったのか。また、不採択になった場合には報告として先ほどの委員長報告に出ると思うんですけれども、何ら報告されていないんで、審議方向の中身をともに報告して、採決の結果を報告していただければありがたいんですけれども、その点をお伺いいたします。



○議長(加藤貞夫君) 8番、梅村達美君。



◆建設産業常任委員長(梅村達美君) それでは、森議員の質問にお答えいたします。

 まず、第1点目の駅西第一土地区画整理事業についての固定資産税等の質問については、残念ながら当委員会ではその質問はございませんでした。さすがに思い入れが強い森議員の質問だと思いますので、勉強になりました。

 次に、陳情については一応継続という形にはなっておりますが、工事を若干手直しというんですか、工事を行っております。その後に、例えば昨日の報告というか、豪雨の件なんですけれども、私、朝8時ごろだったと思うんですがまだ水がたまっている状態だったんですが、その後はすっと水が引いたというような一応工事の手は加えてあります。ただ、動向がまだよくわからない、どうなるかわかっていなかったものですから継続になっているようです。

 以上です。



○議長(加藤貞夫君) 13番、森弘子君。



◆13番(森弘子君) この受理番号27号、民地であるといっても、道路浸透桝に関する陳情書は住民からの切実な要望の中で陳情書が6月議会に出され、そのときは継続審査となっております。しかし、今回は今、委員長の報告からある程度工事はされている報告もありましたけれども、なぜそれをきちんと継続なり、その継続になった背景のもとでもそういう工事があったという報告が委員長報告として出なかったのかどうか、きちんと報告すべきだと思うんですけれども、そのようになぜしなかったのかをお伺いします。

     〔「一度休憩。短い休憩」と呼ぶ者あり〕



○議長(加藤貞夫君) 休憩します。



△休憩 午前11時25分



△再開 午前11時25分



○議長(加藤貞夫君) 再開します。

 9番、齋藤誠治君。



◆9番(齋藤誠治君) 今の件につきまして暫時休憩をお願いします。



○議長(加藤貞夫君) 暫時休憩します。



△休憩 午前11時26分



△再開 午前11時41分



○議長(加藤貞夫君) それでは、休憩前に引き続き会議を開きます。

 9番、齋藤誠治君。



◆9番(齋藤誠治君) ただいまの継続審査に伴う議会での報告について、今、議会運営委員会で話をしました。

 継続審査においては今まできちんとしたルールがなかったもんですから、やるやらない、継続的に動いている場合また継続だということで、そういった審議がなかった部分もあると。今回はそういったことはないように、継続審査についてはこれからなんですが、きちんと次回の議会に継続であれば継続の内容をきちんと議会で報告をすると。そういったルールを今、議会運営委員会、議長を含めて了承しましたので報告します。

 以上です。



○議長(加藤貞夫君) ほかに質疑ありませんか。

     〔「なし」と呼ぶ者あり〕



○議長(加藤貞夫君) 質疑なしと認めます。

 これで質疑を終わります。

 委員長に対する質疑が終わりました。

 続いて、会議規則第42条の2に規定する総括質疑を行いますが、この規定は討論及び評決をする前に委員長報告に対する質疑においても、なお討論及び評決をするに至る情報が不足する場合にその疑義をただすものですので、一般質問及び緊急質問に該当する事項は認められません。

 議員各位におかれましては、本条の趣旨を踏まえ、質疑されますようお願いします。

 それでは、総括質疑を行います。

 質疑ありませんか。

 13番、森弘子君。



◆13番(森弘子君) 先ほど駅西第一特別区画整理事業の歳入歳出決算認定において、委員長報告に対して従前課税、あの地区は約8割近く進捗状況が進んでおります。移転もされ、その移転された方の、まず問題になっている固定資産税の課税が従前課税、前の土地が余りよくなかった、道路がよくなかったものの従前課税を、あの地区の住民たちがいまだにしております。8割進捗になった中で担当所管にお伺いしますけれども、現況課税に26年度ではしたのかどうか。そして、いつの段階になったらあの地区の固定資産税を現況課税にしていくのか、お伺いいたします。



○議長(加藤貞夫君) 税務課長、阿久津靖君。



◎税務課長(阿久津靖君) 駅西第一土地区画整理事業におきます課税につきましては、これまでも何度か答弁させていただいておりますとおりでございます。都市計画道路がまだでき上がっていない状況ということで、今後の事業進捗を見ながらみなし課税というのを検討していきたいというふうに考えております。

 以上です。



○議長(加藤貞夫君) ほか質疑ありませんか。

     〔「なし」と呼ぶ者あり〕



○議長(加藤貞夫君) 質疑なしと認めます。

 以上で総括質疑を終わります。

 ここで暫時休憩します。

 鈴木利二君は席に戻ってください。



△休憩 午前11時45分



△再開 午前11時46分



○議長(加藤貞夫君) 休憩前に引き続き会議を開きます。

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△議案等の討論、採決



○議長(加藤貞夫君) 日程第3、本会議に上程された案件の討論及び採決を行います。

 町長提出議案第2号 高根沢町個人番号の利用及び特定個人情報の提供に関する条例の制定について、本案の討論を行います。

 反対討論ありませんか。

     〔発言する者なし〕



○議長(加藤貞夫君) 賛成討論ありませんか。

     〔発言する者なし〕



○議長(加藤貞夫君) 討論なしと認めます。

 これで討論を終わります。

 これから本案を採決します。

 原案のとおり決定することに賛成の方は起立願います。

     〔賛成者起立〕



○議長(加藤貞夫君) 起立多数です。

 したがって、町長提出議案第2号は原案のとおり可決されました。

 町長提出議案第3号 高根沢町情報公開及び個人情報保護に関する条例の一部改正について、本案の討論を行います。

 反対討論ありませんか。

     〔発言する者なし〕



○議長(加藤貞夫君) 賛成討論ありませんか。

     〔発言する者なし〕



○議長(加藤貞夫君) 討論なしと認めます。

 これで討論を終わります。

 これから本案を採決します。

 原案のとおり決定することに賛成の方は起立願います。

     〔賛成者起立〕



○議長(加藤貞夫君) 起立多数です。

 したがって、町長提出議案第3号は原案のとおり可決されました。

 町長提出議案第5号 高根沢町使用料及び手数料条例の一部改正について、本案の討論を行います。

 反対討論ありませんか。

     〔発言する者なし〕



○議長(加藤貞夫君) 賛成討論ありませんか。

     〔発言する者なし〕



○議長(加藤貞夫君) 討論なしと認めます。

 これで討論を終わります。

 これから本案を採決します。

 原案のとおり決定することに賛成の方は起立願います。

     〔賛成者起立〕



○議長(加藤貞夫君) 起立全員です。

 したがって、町長提出議案第5号は原案のとおり可決されました。

 町長提出議案第6号 高根沢町家庭的保育事業等の設備及び運営に関する基準を定める条例の一部改正について、本案の討論を行います。

 反対討論ありませんか。

     〔発言する者なし〕



○議長(加藤貞夫君) 賛成討論ありませんか。

     〔発言する者なし〕



○議長(加藤貞夫君) 討論なしと認めます。

 これで討論を終わります。

 これから本案を採決します。

 原案のとおり決定することに賛成の方は起立願います。

     〔賛成者起立〕



○議長(加藤貞夫君) 起立全員です。

 したがって、町長提出議案第6号は原案のとおり可決されました。

 町長提出議案第7号 平成26年度高根沢町一般会計歳入歳出決算認定について、本案の討論を行います。

 反対討論ありませんか。

 13番、森弘子君。

     〔13番 森 弘子君 登壇〕



◆13番(森弘子君) 議案第7号 平成26年度高根沢町一般会計歳入歳出決算認定について、反対討論を行います。

 平成26年度は、安倍首相が進めてきたアベノミクスで車関連の輸出大企業や投資家はこれまでにない利益を上げ、一方、円安、物価高、消費税の増税により中小企業や庶民の暮らしはますます厳しい生活を強いられてきた年でした。

 未曽有の被害をもたらした東日本大震災から4年半が経ち、岩手県や宮城県では少しずつ復旧・復興が進んでいます。私のふるさと福島県では、福島第一原発事故による放射能汚染や汚染水問題がいまだに深刻な状況にあり、12万人の方々が避難生活を余儀なくされています。安倍首相は原発事故がなかったかのように、また事故の原因究明がされていない段階で多くの国民が反対している中、九州電力川内原発を再稼働させました。集団的自衛権の行使容認、TPPの推進、特定秘密法の成立など、国民の命と暮らしを脅かす政治を次々と行っているのが安倍自公政権です。

 国の悪政のもと、一番身近にある高根沢町政、平成26年度はどうでしょうか。一般会計における収入済額は約104億6,196万円で、前年度比で10億9,038万円、9.44%も減少していました。これは震災による復旧・復興事業の終了による事業費減によるものでした。

 歳入のうち自主財源となっている町税は歳入の約42.22%を占め、前年度25年度は36.74%で約44億1,738万円で、前年度約42億4,470万円から1億7,263万円が増加しておりました。町税のうち個人町民税は前年度に比べ増加し、法人町民税は法人実効税率、平成26年度では34.62%が段階的に引き下げられるため減少しています。安倍政権は法人減税を成長戦略の柱として2015年度からはさらに引き下げていき、数年度で20%台に下げる方針でいます。国民には消費税の増税、企業には減税、まさにあべこべな政策でした。

 収納対策に力を入れたことにより本町の収納率は97.1%で、3年連続トップとなっています。しかし、平成26年度の町税及び国保税の滞納による差押えも行われており、件数は239件で、債権、預貯金、生命保険、給料などは225件、不動産等は9件、無体財産、農協出資金等は5件ありました。憲法25条の観点に立って税の徴収を行うことを求めます。

 政府は国民一人一人に12桁の番号を割り振って所得や納税実績、社会保障に関する個人情報を1つの番号で管理するマイナンバー制度が2013年、平成25年5月に成立し、平成26年度の本町の決算でもマイナンバー対応のシステム改修事業費1,673万8,200円が支出されました。マイナンバー制度は平成27年10月から個人番号を住民に通知し、平成28年1月から個人番号カードが交付され、運用が始まる予定となっております。年金情報の流出問題や、諸各国では情報流出で犯罪等が起きているため、共通番号の見直しが行われております。

 国民は憲法で命と暮らしが権利として保障されているのにもかかわらず、政府は法律で次々と国民の暮らしを圧迫する政策を行ってきました。住民の一番身近にある地方自治体は、住民の命と暮らしを守る立場で事業を行っていくことを求めまして、平成26年度高根沢町一般会計歳入歳出決算認定については反対をいたします。



○議長(加藤貞夫君) ほかに討論ありませんか。

     〔発言する者なし〕



○議長(加藤貞夫君) 賛成討論ありませんか。

     〔発言する者なし〕



○議長(加藤貞夫君) 討論なしと認めます。

 これで討論を終わります。

 これから本案を採決します。

 原案のとおり決定することに賛成の方は起立願います。

     〔賛成者起立〕



○議長(加藤貞夫君) 起立多数です。

 したがって、町長提出議案第7号は原案のとおり認定することに決定しました。

 町長提出議案第8号 平成26年度高根沢町国民健康保険特別会計歳入歳出決算認定について、本案の討論を行います。

 反対討論ありませんか。

 13番、森弘子君。

     〔13番 森 弘子君 登壇〕



◆13番(森弘子君) 議案第8号 平成26年度高根沢町国民健康保険特別会計歳入歳出決算認定について、反対討論を行います。

 国民健康保険は国民皆保険であり、主に自営業者や農業者、定年退職した74歳のまでの方が加入しております。しかし、近年は無職者や派遣社員、非正規雇用の労働者の加入も増え、負担能力の低い低所得者層が多いことになっております。特に第二次安倍政権が誕生して、2014年4月の消費税8%の増税と、多国籍企業の利益を優先する格差拡大と、アベノミクスによる円安物価上昇で、中小業者の営業と暮らしはさらに厳しいものになりました。日本の大企業は空前の儲けを上げ内部留保は285兆円にも膨れ上がり、一方、実質賃金は連続前年を下回り、年収200万円以下の働く貧困層がこれまでになく増えており、本町の平成26年度の所得階層も年200万円以下が7割という状況でした。経済的に所得が低い方が加入しているのが実態でした。

 1984年の国保改悪で国庫負担率を45%から38%に削減、現在は33%にしたことにより、市町村国保は大変厳しい状況になっております。1997年の国民健康保険法改悪により、滞納者への保険証の取り上げ、資格書発行が行われ、窓口で全額医療費を払わなければならず、受診を抑制する深刻な事態になっております。

 本町での平成26年度の資格証明書の発行件数は7世帯、短期保険証は232世帯、滞納世帯で3歳以上18歳未満の子どもたちの保険証は短期保険証で37世帯、3歳未満は1世帯となっております。保険証の取り上げは命にも関わる問題で、全国の約1,800自治体の約500市町村で資格証の発行を行っていません。栃木県内では那珂川町が唯一資格証明書の発行を行っていませんでした。住民の命と健康を守る立場から、悪質滞納者以外の資格証明書の発行に反対をいたします。特に18歳未満の子どもたちには、正規の保険証の発行を求めていきたいと思います。特に国保の滞納による差押え件数は130件、平成26年度はありました。

 病気予防のための特定健康診査で、厚生労働省は全国目標を70%とし、市町村国保は60%としています。本町でも平成26年度の特定健康診査で受診者は、5,390名のうち約1,783名で33%となっております。病気予防のためにもさらなる啓発が求められております。

 また、2018年度からは国保の都道府県下に移行してくる予定で進められており、これによりますと市町村独自の事業等が主役となり、一般会計からの繰り入れ等が制約され、今後国保税のさらなる値上げにつながるものとなってくるものとなります。

 よって、議案第8号 平成26年度高根沢町国民健康保険特別会計歳入歳出決算認定については反対を行います。



○議長(加藤貞夫君) ほかに討論ありませんか。

     〔発言する者なし〕



○議長(加藤貞夫君) 続きまして、賛成討論ありませんか。

 11番、小林栄治君。

     〔11番 小林栄治君 登壇〕



◆11番(小林栄治君) 町長提出議案第8号 平成26年度高根沢町国民健康保険特別会計歳入歳出決算認定について、賛成の立場から討論を行います。

 国民皆保険制度、国民皆保険体制確立から既に54年が経過し、社会経済の構造は大きく変化しました。全国民に医療費保障を行うという国民皆保険体制の基盤となる制度として国民医療の根底を支えてきた国民健康保険制度も、制度に内在する脆弱さに加え、医療費の高騰や被保険者構造の変化、低所得者の増加等により、非常に厳しい財政運営を余儀なくされています。こういった中で、平成30年度から保険者が町から県に移り、県が財政に責任を持つ、国民健康保険制度にとって大きな改革がなされようとしています。

 さて、本町国民健康保険特別会計の平成26年度決算は、実質収支額で1,322万6,347円の黒字でありますが、単年度収支額は6,882万8,150円のマイナスとなっています。

 また、歳出では保険給付費が約16億8,800万円であり、平成25年度と比較すると約1,500万円の減となっております。その原因は被保険者の減少が主な要因でありますが、特定健康診査等の実施による予防事業も影響しているものと推察されます。

 全般的に見ますと、厳しい財政運営の中、財政調整基金を取り崩さず、かつ法定外の一般会計からの繰り入れもない状態での財政運営は厳しいものでありますが、本案は妥当なものと判断し、賛成の立場を表明し、賛成討論とするものであります。



○議長(加藤貞夫君) ほかに討論ありませんか。

     〔発言する者なし〕



○議長(加藤貞夫君) 討論なしと認めます。

 これで討論を終わります。

 これから本案を採決します。

 原案のとおり決定することに賛成の方は起立願います。

     〔賛成者起立〕



○議長(加藤貞夫君) 起立多数です。

 したがって、町長提出議案第8号は原案のとおり認定することに決定しました。

 ここで暫時休憩します。

 再開は午後1時とします。



△休憩 午後零時03分



△再開 午後1時00分



○議長(加藤貞夫君) 休憩前に引き続き会議を開きます。

 町長提出議案第9号 平成26年度高根沢町後期高齢者医療特別会計歳入歳出決算認定について、本案の討論を行います。

 反対討論ありませんか。

     〔発言する者なし〕



○議長(加藤貞夫君) 賛成討論ありませんか。

     〔発言する者なし〕



○議長(加藤貞夫君) 討論なしと認めます。

 これから本案を採決します。

 原案のとおり決定することに賛成の方は起立願います。

     〔賛成者起立〕



○議長(加藤貞夫君) 起立多数です。

 したがって、町長提出議案第9号は原案のとおり認定することに決定しました。

 町長提出議案第10号 平成26年度高根沢町介護保険特別会計歳入歳出決算認定について、本案の討論を行います。

 反対討論ありませんか。

     〔発言する者なし〕



○議長(加藤貞夫君) 賛成討論ありませんか。

     〔発言する者なし〕



○議長(加藤貞夫君) 討論なしと認めます。

 これで討論を終わります。

 これから本案を採決します。

 原案のとおり決定することに賛成の方は起立願います。

     〔賛成者起立〕



○議長(加藤貞夫君) 起立多数です。

 したがって、町長提出議案第10号は原案のとおり認定することに決定しました。

 町長提出議案第11号 平成26年度高根沢町宝積寺駅西第一土地区画整理事業特別会計歳入歳出決算認定について、本案の討論を行います。

 反対討論ありませんか。

     〔発言する者なし〕



○議長(加藤貞夫君) 賛成討論ありませんか。

     〔発言する者なし〕



○議長(加藤貞夫君) 討論なしと認めます。

 これで討論を終わります。

 これから本案を採決します。

 原案のとおり決定することに賛成の方は起立願います。

     〔賛成者起立〕



○議長(加藤貞夫君) 起立多数です。

 したがって、町長提出議案第11号は原案のとおり認定することに決定しました。

 町長提出議案第12号 平成26年度高根沢町公共下水道事業特別会計歳入歳出決算認定について、本案の討論を行います。

 反対討論ありませんか。

     〔発言する者なし〕



○議長(加藤貞夫君) 賛成討論ありませんか。

     〔発言する者なし〕



○議長(加藤貞夫君) 討論なしと認めます。

 これで討論を終わります。

 これから本案を採決します。

 原案のとおり決定することに賛成の方は起立願います。

     〔賛成者起立〕



○議長(加藤貞夫君) 起立全員です。

 したがって、町長提出議案第12号は原案のとおり認定することに決定しました。

 町長提出議案第13号 平成26年度高根沢町農業集落排水事業特別会計歳入歳出決算認定について、本案の討論を行います。

 反対討論ありませんか。

     〔発言する者なし〕



○議長(加藤貞夫君) 賛成討論ありませんか。

     〔発言する者なし〕



○議長(加藤貞夫君) 討論なしと認めます。

 これで討論を終わります。

 これから本案を採決します。

 原案のとおり決定することに賛成の方は起立願います。

     〔賛成者起立〕



○議長(加藤貞夫君) 起立全員です。

 したがって、町長提出議案第13号は原案のとおり認定することに決定しました。

 町長提出議案第14号 平成26年度高根沢町水道事業会計剰余金の処分及び歳入歳出決算認定について、本案の討論を行います。

 反対討論ありませんか。

     〔発言する者なし〕



○議長(加藤貞夫君) 賛成討論ありませんか。

     〔発言する者なし〕



○議長(加藤貞夫君) 討論なしと認めます。

 これで討論を終わります。

 これから本案を採決します。

 原案のとおり決定することに賛成の方は起立願います。

     〔賛成者起立〕



○議長(加藤貞夫君) 起立全員です。

 したがって、町長提出議案第14号は原案のとおり可決及び認定することに決定しました。

 ここで暫時休憩いたします。

 寺田代表監査委員は退席願います。



△休憩 午後1時05分



△再開 午後1時06分



○議長(加藤貞夫君) 休憩前に引き続き会議を開きます。

 町長提出議案第15号 平成27年度高根沢町一般会計補正予算議決について、本案の討論を行います。

 反対討論ありませんか。

     〔発言する者なし〕



○議長(加藤貞夫君) 賛成討論ありませんか。

     〔発言する者なし〕



○議長(加藤貞夫君) 討論なしと認めます。

 これで討論を終わります。

 これから本案を採決します。

 原案のとおり決定することに賛成の方は起立願います。

     〔賛成者起立〕



○議長(加藤貞夫君) 起立多数です。

 したがって、町長提出議案第15号は原案のとおり可決されました。

 町長提出議案第16号 平成27年度高根沢町国民健康保険特別会計補正予算議決について、本案の討論を行います。

 反対討論ありませんか。

     〔発言する者なし〕



○議長(加藤貞夫君) 賛成討論ありませんか。

     〔発言する者なし〕



○議長(加藤貞夫君) 討論なしと認めます。

 これで討論を終わります。

 これから本案を採決します。

 原案のとおり決定することに賛成の方は起立願います。

     〔賛成者起立〕



○議長(加藤貞夫君) 起立全員です。

 したがって、町長提出議案第16号は原案のとおり可決されました。

 町長提出議案第17号 平成27年度高根沢町後期高齢者医療特別会計補正予算議決について、本案の討論を行います。

 反対討論ありませんか。

     〔発言する者なし〕



○議長(加藤貞夫君) 賛成討論ありませんか。

     〔発言する者なし〕



○議長(加藤貞夫君) 討論なしと認めます。

 これで討論を終わります。

 これから本案を採決します。

 原案のとおり決定することに賛成の方は起立願います。

     〔賛成者起立〕



○議長(加藤貞夫君) 起立全員です。

 したがって、町長提出議案第17号は原案のとおり可決されました。

 町長提出議案第18号 平成27年度高根沢町介護保険特別会計補正予算議決について、本案の討論を行います。

 反対討論ありませんか。

     〔発言する者なし〕



○議長(加藤貞夫君) 賛成討論ありませんか。

     〔発言する者なし〕



○議長(加藤貞夫君) 討論なしと認めます。

 これで討論を終わります。

 これから本案を採決します。

 原案のとおり決定することに賛成の方は起立願います。

     〔賛成者起立〕



○議長(加藤貞夫君) 起立全員です。

 したがって、町長提出議案第18号は原案のとおり可決されました。

 町長提出議案第19号 平成27年度高根沢町宝積寺駅西第一土地区画整理事業特別会計補正予算議決について、本案の討論を行います。

 反対討論ありませんか。

     〔発言する者なし〕



○議長(加藤貞夫君) 賛成討論ありませんか。

     〔発言する者なし〕



○議長(加藤貞夫君) 討論なしと認めます。

 これで討論を終わります。

 これから本案を採決します。

 原案のとおり決定することに賛成の方は起立願います。

     〔賛成者起立〕



○議長(加藤貞夫君) 起立全員です。

 したがって、町長提出議案第19号は原案のとおり可決されました。

 町長提出議案第20号 平成27年度高根沢町公共下水道事業特別会計補正予算議決について、本案の討論を行います。

 反対討論ありませんか。

     〔発言する者なし〕



○議長(加藤貞夫君) 賛成討論ありませんか。

     〔発言する者なし〕



○議長(加藤貞夫君) 討論なしと認めます。

 これで討論を終わります。

 これから本案を採決します。

 原案のとおり決定することに賛成の方は起立願います。

     〔賛成者起立〕



○議長(加藤貞夫君) 起立全員です。

 したがって、町長提出議案第20号は原案のとおり可決されました。

 町長提出議案第21号 平成27年度高根沢町農業集落排水事業特別会計補正予算議決について、本案の討論を行います。

 反対討論ありませんか。

     〔発言する者なし〕



○議長(加藤貞夫君) 賛成討論ありませんか。

     〔発言する者なし〕



○議長(加藤貞夫君) 討論なしと認めます。

 これで討論を終わります。

 これから本案を採決します。

 原案のとおり決定することに賛成の方は起立願います。

     〔賛成者起立〕



○議長(加藤貞夫君) 起立全員です。

 したがって、町長提出議案第21号は原案のとおり可決されました。

 町長提出議案第22号 平成27年度高根沢町水道事業会計補正予算議決について、本案の討論を行います。

 反対討論ありませんか。

     〔発言する者なし〕



○議長(加藤貞夫君) 賛成討論ありませんか。

     〔発言する者なし〕



○議長(加藤貞夫君) 討論なしと認めます。

 これで討論を終わります。

 これから本案を採決します。

 原案のとおり決定することに賛成の方は起立願います。

     〔賛成者起立〕



○議長(加藤貞夫君) 起立全員です。

 したがって、町長提出議案第22号は原案のとおり可決されました。

 町長提出議案第23号 エコ・ハウスたかねざわに係る指定管理者の指定について、本案の討論を行います。

 反対討論ありませんか。

     〔発言する者なし〕



○議長(加藤貞夫君) 賛成討論ありませんか。

     〔発言する者なし〕



○議長(加藤貞夫君) 討論なしと認めます。

 これで討論を終わります。

 これから本案を採決します。

 原案のとおり決定することに賛成の方は起立願います。

     〔賛成者起立〕



○議長(加藤貞夫君) 起立全員です。

 したがって、町長提出議案第23号は原案のとおり可決されました。

 町長提出議案第24号 たから保育園に係る指定管理者の指定について、本案の討論を行います。

 反対討論ありませんか。

     〔発言する者なし〕



○議長(加藤貞夫君) 賛成討論ありませんか。

     〔発言する者なし〕



○議長(加藤貞夫君) 討論なしと認めます。

 これで討論を終わります。

 これから本案を採決します。

 原案のとおり決定することに賛成の方は起立願います。

     〔賛成者起立〕



○議長(加藤貞夫君) 起立全員です。

 したがって、町長提出議案第24号は原案のとおり可決されました。

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△陳情について



○議長(加藤貞夫君) 続いて、陳情について、これらを採決します。

 受理番号28号 「国の責任による35人以下学級の前進」を求める陳情は、委員長の報告は継続審査です。

 委員長の報告のとおり決定することに賛成の方は起立願います。

     〔賛成者起立〕



○議長(加藤貞夫君) 起立全員です。

 したがって、受理番号28号は委員長の報告のとおり決定しました。

 受理番号29号 国の教育予算を増やして「高校無償化」を復活し、給付制奨学金の確立を求める陳情は、委員長のは継続審査です。

 委員長の報告のとおり決定することに賛成の方は起立願います。

     〔賛成者起立〕



○議長(加藤貞夫君) 起立全員です。

 したがって、受理番号29号は委員長の報告のとおり決定しました。

 受理番号30号 「大学生への給付制奨学金創設」を求める陳情は、委員長の報告は継続審査です。

 委員長の報告のとおり決定することに賛成の方は起立願います。

     〔賛成者起立〕



○議長(加藤貞夫君) 起立全員です。

 したがって、受理番号30号は委員長の報告のとおり決定しました。

 受理番号31号 特別支援学校の「設置基準」策定を国に求める陳情は、委員長の報告は継続審査です。

 委員長の報告のとおり決定することに賛成の方は起立願います。

     〔賛成者起立〕



○議長(加藤貞夫君) 起立全員です。

 したがって、受理番号31号は委員長の報告のとおり決定しました。

 ここで暫時休憩します。



△休憩 午後1時13分



△再開 午後1時14分



○議長(加藤貞夫君) 休憩前に引き続き会議を開きます。

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△日程の追加



○議長(加藤貞夫君) お諮りします。

 ただいまお手元に配付したとおり、町長提出追加議案第1号 工事請負契約の締結についてを日程に追加し、議題としたいと思いますが、ご異議ありませんか。

     〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕



○議長(加藤貞夫君) 異議なしと認めます。

 したがって、町長提出追加議案第1号 工事請負契約の締結についてを日程に追加し、議題とすることに決定しました。

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△追加議案第1号の上程、説明、質疑、討論、採決



○議長(加藤貞夫君) それでは、町長提出追加議案第1号 工事請負契約の締結についてを議題とします。

 事務局長に議案の朗読をさせます。

 事務局長

     〔事務局長朗読〕



○議長(加藤貞夫君) 本案についての提案理由の説明を求めます。

 町長、加藤公博君。

     〔町長 加藤公博君 登壇〕



◎町長(加藤公博君) それでは、追加議案第1号 工事請負契約の締結についてご説明申し上げます。

 本案は、図書館・公民館の駐車場整備工事をしようとするものであり、予定価格が5,000万円以上の工事請負契約でありますので、議会の議決を求めるものであります。

 なお、内容につきましては総務課長から説明をさせます。



○議長(加藤貞夫君) 総務課長、加藤敦史君。



◎総務課長(加藤敦史君) 追加議案第1号 工事請負契約の締結について、その内容をご説明申し上げます。

 追加議案書の1ページになります。

 今回の契約の目的は図書館・公民館駐車場整備工事でありまして、契約の方法が事後審査型条件付一般競争入札であります。8月31日に開札を行いまして、事後審査を経て仮契約をしているものでございます。契約金額は6,804万円で、消費税込みの金額であります。契約の相手方は栃木県日光市今市1525番地、磯部・手塚特定建設工事共同企業体で、代表構成員が磯部建設株式会社取締役社長、磯部尚士氏であります。

 資料といたしまして、追加議案書3ページに入札結果表、それから4ページに工事費内訳書を添付いたしましたのでご参照ください。

 以上で、説明を終わります。



○議長(加藤貞夫君) 提案理由の説明が終わりました。

 これから質疑を行います。

 質疑ありませんか。

     〔発言する者なし〕



○議長(加藤貞夫君) 質疑なしと認めます。

 続いて討論を行います。

 反対討論ありませんか。

     〔発言する者なし〕



○議長(加藤貞夫君) 賛成討論ありませんか。

     〔発言する者なし〕



○議長(加藤貞夫君) 討論なしと認めます。

 これで討論を終わります。

 これから本案を採決します。

 町長提出追加議案第1号 工事請負契約の締結については、原案のとおり決定することに賛成の方は起立願います。

     〔賛成者起立〕



○議長(加藤貞夫君) 起立多数です。

 したがって、町長提出追加議案第1号は原案のとおり可決されました。

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△議会運営委員会及び教育福祉常任委員会の所管事務調査の報告



○議長(加藤貞夫君) ここで、議会運営委員会の所管事務調査の報告をお願いします。

 議会運営委員会委員長、齋藤誠治君。

     〔議会運営委員長 齋藤誠治君 登壇〕



◆議会運営委員長(齋藤誠治君) それでは、議会運営委員会所管事務調査について、報告を申し上げます。

 去る7月14日に、茨城県ひたちなか市及び茨城県城里町に行ってまいりました。今回の調査目的は議会運営についてであります。

 議会は、議決機関として、また重要な行政執行についてもあらかじめ議会の議決を得ることを前提としているので、町長が提案した案件に対して可否を表明することが議会の最も重要な使命であり、職責でもあります。特に予算、決算審査は重要な職責であります。そういうことから、予算審査等について活発に議会運営を行っている両市町議会において、予算等の審査議会運営等の状況について研修をしてまいりました。

 まず、ひたちなか市議会の概要を報告申し上げます。

 人口は平成27年3月末現在15万9,212人で、面積は99.83k?です。水戸市、つくば市、日立市に続く県下4番目の規模の都市です。また、農業面については特に日本一の生産量を誇る干し芋、乾燥芋の農家育成を図っています。

 次に、議会の構成については、議員定数が25名であります。常任委員会は総務生活常任委員会、文教福祉常任委員会、経済建設常任委員会で、委員定数は議長を除きそれぞれ8人、任期は2年となっております。また、予算、決算を審査するために、常任委員会として予算委員会と決算委員会が設置され、議長を除きそれぞれ12名で編成されており、任期は1年であります。常任委員会にしたことによるメリットは、議案を一体的に審査できる、審査の一体性が確保されるなどのことでした。

 3月定例会時の審査順序は、まず議会休会中に全議員対象に新年度当初予算説明会を2日間行い、その際は質問は行わないとしております。また、予算委員会は5日間実施し、慎重なる審査が行われるとのことでした。

 また、9月定例会時の審査順序は、3月定例会時と同じように、議会休会時に決算説明会を2日間行い、決算委員会は5日間実施し、慎重なる審査が行われるとのことでした。

 以上が、主なひたちなか市議会議員の運営状況でございます。

 次に、城里町議会の概要を報告いたします。

 まず、城里町は2005年2月1日に、常北町、桂村、七会村が合併して城里町が誕生しました。人口は合併当時2万3,000人でありましたが、直近では2万人まで減少したとのことです。面積は162k?ですが、町全体の60%は山林となっています。西部は茂木町と隣接をしております。また、農業面では特に米に関してでございますが、2011年に静岡県で開催したお米日本一コンテスト大会において最優秀賞を受賞し、その後4年間連続受賞を受けたとのことです。また、日本で最初に道の駅として認定された道の駅「桂」があります。

 次に、議会の構成についてですが、議員定数は16名であります。常任委員会は総務民生常任委員会、教育産業常任委員会で構成されており、委員定数はそれぞれ8名で、任期は2年となっております。当初予算審査及び決算審査においては、特別委員会を設置して審査を行います。特別委員会委員長には申し合わせで副議長がなり、審査に関しては2つの分科会に付託して、慎重な審査が行われるとのことでした。また、議会運営に関しては、申し合わせ事項が整備されており、特に一般質問に関して質問は議会の品位を傷つけるおそれのある質問はすべきでない。また、城里町の事務と関係ない国政や県政、ほかの市町村の事務については、質問の対象にならないなど整理がされてあります。

 以上が主な運営状況であります。

 最後に、今回の所管事務調査により、高根沢町議会においても、両市町議会運営状況を参考にし、さらなる議会改革、特に予算、決算の審査のあり方を見直し、全議員が予算、決算において共通の認識が図れる体制づくりへのステップとなりました。

 以上で報告を終わります。



○議長(加藤貞夫君) 議会運営委員会委員長の報告が終わりました。

 続きまして、教育福祉常任委員会の所管事務調査の報告をお願いします。

 教育福祉常任委員長、小林栄治君。

     〔教育福祉常任委員長 小林栄治君 登壇〕



◆教育福祉常任委員長(小林栄治君) 教育福祉常任委員会は、8月18日、19日の2日間にわたって、茨城県神栖市並びにつくば市を訪問し、現地の福祉及び教育行政の取組みについて事務調査を行ってきました。

 調査地はいずれも先例の取組みを展開しており、本町の当該事業の取組みを深める上で参考になる点が多々ありました。

 まず、神栖市での地域包括ケアシステムの取組みについての調査です。

 ご承知のとおり、今年度からは第6期の介護保険事業計画が始まり、そして2025年を見据えた地域包括ケアシステムの構築が義務付けされています。今や医療や介護を始めとする高齢者等の生活支援は、いずれの自治体でも避けて通れない喫緊の課題になっており、当町でも65歳以上の高齢化率が21%を超え、高齢福祉施策のあり方が大きく問われてきています。このような状況から、当常任委員会では地域包括ケアシステム構築のモデルとして先例的に取組んでいる神栖市の事例について学んできました。

 神栖市は鹿島コンビナートに臨み、鹿島アントラーズのホームタウンとして名をはせています。人口約9万5,000人、「市民とともにつくる“躍進する中核都市”かみす」を合い言葉に少子高齢化や防災等の課題を踏まえ諸施策に取組み、申し上げるまでもなく、高齢者の介護予防、日常生活支援が重点事項となっています。高齢化率は平成27年4月1日で19.94%、第1号の被保険者の要介護認定の状況は14.48%の2,720人に上り、団塊の世代が75歳以上になる10年後には4,310人になると予測されています。この状況下、介護予防と生活支援は地域包括ケアシステムの構築に向けて欠かせない要素として捉え、また高齢者が自分らしく暮らし続けるためには、地域や家庭の中で何らかの役割を持ちながら生活することが大切ということをコンセプトにしています。現行の担い手であるヘルパー等の専門職の介護サービスに加えて、要支援者の生活援助はヘルパーでなくても可能とし、新たな生活援助の担い手として高齢者等の活躍が不可欠であるいう観点に立ち、元気な高齢者に活躍してもらえる仕組みづくりを検討していました。いわゆる新しい総合事業の訪問型サービスにシルバー人材センターの活用、通所型サービスの移動支援にNPO法人の活用、そして地域の見守りとしてシニアクラブの友愛訪問活動の復活を始め、住民ボランティアの活用も積極的に図ろうとしています。

 以上のように、生活支援サービスの充実のためには、ボランティア、NPO、行政区、シニアクラブ等の地域組織、そして企業等の多様な主体が必要であり、また高齢者自身が担い手になることによって社会的役割を持つことができ、そのことが自身の介護予防につながるとしています。その上で、市町村の制度的な位置づけは、多様な生活支援が利用できる地域づくりの支援、生活支援コーディネーターを配置して地域の実情を把握し、地域資源の開発を重視しているとのことでした。

 このような方針の前提といえるのが、平成24年、25年度における介護予防モデル事業の取組みであり、市町村の特性を生かした地域づくりの観点から、高齢者の居場所と出番をつくることを目指し、まず包括支援センター専門職による家事等の生活行為が困難となった高齢者の生活支援ニーズの把握をステップ1とし、住民組織による地域資源の活用や、住民の自助・互助による支援メニューの開発をステップ2、そして個別ケア会議による到達目標の共有、自立支援の具体的な方法の検討をステップ3とした取組みの結果を厚生労働省に報告し、予防サービス及び生活支援サービスの課題整理を図ったとのことでした。本事業による訪問や通所による生活支援サービスは要支援1、2、要介護の1、2の認定者が対象で、市民ボランティアが対応したとのことでした。その委託料は平成25年度においては1,456万円で、空き店舗、空き家の家賃が主な支出になっていました。

 活動の課題は、行政側が個人の基本情報をどこまでボランティアに提供できるのか、閉じこもりがちな人の通いの場の利用が進まないことなどでした。ボランティアの抱える問題としては、その組織体制と責任に関する意識の相違、事業の組み立てに関しては、コーディネーターの位置づけと人材確保であるとのことでした。

 モデル事業の後は、神栖市高齢者の居場所づくりと移動支援ボランティアの養成を図り、住民主体のNPOの法人化に努めている様子でした。

 神栖市の事例から、地域包括ケアシステムの構築を踏まえ、本町においても、いかにして町民や関係機関との連携の体制づくりをいち早くつくり上げることが問われているという思いを強くした次第です。

 次に、つくば市での小中一貫教育の取組みについての調査内容について報告をいたします。

 つくば市は、ご承知のとおり研究学園都市で、ハイレベルな研究と教育を行うための拠点になっており、32の国等の研究教育と民間研究所を合わせて300を超える研究機関・企業が立地しております。このような環境下、つくばの教育は「みんなの誇り、教育日本一のまち つくば」を目指して小中一貫教育を推進する中で、環境教育、国際理解教育など特色のある教育を行っています。

 平成24年4月に開校した施設一体型小中一貫校の春日学園を始めとして、今年度は市内2校目となる小中施設一体型小中一貫校の「紫峰学園」の建設工事が着工される運びとなり、市内全域で小中一貫教育が推進されています。本町でも小中一貫教育の取組みをしておりますが、つくば市では子どもの成長の連続性の保証、中1ギャップの解消、学校の適正規模化への対応等の必要から、平成21年4月からつくば市として小中一貫教育を掲げ、つくば市立小学校・中学校管理規則で中学校を基盤にした学園名を決め、市内全小・中学校で小中一貫教育を実施し、児童・生徒の心身の発達にあわせて4・3・2年の区切りを取り入れ、柔軟・効率的な学習カリキュラムの編成を図っています。

 また、文部科学省により教育課程特例校の指定を受けたつくばスタイル科で、9年間の学びの連続性を重視した取組み等により大きな注目を浴びています。つくばスタイル科とは、つくば市の教育資源を活用しながら、環境、キャリア、歴史、文化、健康と安全、防災に関わるものです。それから、科学技術、福祉、豊かな心、国際理解に加えて外国語活動の学習にかかわる単元を通して、次代を担う子どもたちの能力育成を図るとしています。これは、次世代を担う子どもたちがこれからの知識基盤社会において求められる能力、21世紀型スキルと呼んでおりますが、これを基盤として再編し、客観的思考力、自己認識力、創造力、言語力、協働力、ICT活用力、地域や国際社会への市民性等のつくば次世代型スキルを高めるために、学びの3つのステップ、課題を見つける、情報を集める、何ができるのかを考え、発信する、この3つを充実させる発信型プロジェクト学習を目標に掲げ、成果の発表を市ぐるみで行っています。「答えは1つではない、何ができるのかを考えることが目標である」と語ってくれた指導主事の言葉が心に残っております。

 本町の小中一貫教育の取組みも既に4年目に入り、その実が問われていると思われます。また、平成30年9月からは東小学校、北高根沢中学校の施設併設型の小中一貫校が誕生することが予定されています。これを踏まえ、今まさに小中一貫教育の実を上げることが望まれていると思います。

 以上、申し上げて報告といたします。



○議長(加藤貞夫君) 教育福祉常任委員長の報告が終わりました。

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△日程の追加



○議長(加藤貞夫君) 続いて、お諮りします。

 議員の派遣についてを日程に追加し、議題としたいと思いますが、ご異議ありませんか。

     〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕



○議長(加藤貞夫君) 異議なしと認めます。

 したがって、議員の派遣についてを日程に追加し、議題とすることに決定しました。

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△議員派遣について



○議長(加藤貞夫君) お手元にお配りしました議員派遣の件については、会議規則第119条の規定により議員を派遣したいと思いますが、ご異議ありませんか。

     〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕



○議長(加藤貞夫君) 異議なしと認めます。

 したがって、別紙のとおり議員を派遣することに決定しました。

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△日程の追加



○議長(加藤貞夫君) お諮りします。

 次期議会の会期日程等、議会運営に関する事項及び議長の諮問に関する事項について、日程に追加し、議題としたいと思いますが、ご異議ありませんか。

     〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕



○議長(加藤貞夫君) 異議なしと認めます。

 したがって、次期議会の会期日程等、議会運営に関する事項及び議長の諮問に関する事項についてを日程に追加し、議題といたします。

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△閉会中の継続審査の申し出について



○議長(加藤貞夫君) 議会運営委員長から、高根沢町議会会議規則第74条の規定により、次期議会の会期日程等、議会運営に関する事項及び議長の諮問に関する事項については、閉会中の継続審査にしたいとの申し出がありました。

 申し出のとおり、閉会中の継続審査とすることにご異議ありませんか。

     〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕



○議長(加藤貞夫君) 異議なしと認めます。

 したがって、次期議会の会期日程等、議会運営に関する事項及び議長の諮問に関する事項については、議会運営委員会の閉会中の継続審査とすることに決定しました。

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△閉会の宣告



○議長(加藤貞夫君) これで本日の日程は全部終了しました。

 会議を閉じます。

 以上で第368回高根沢町議会定例会を閉会します。

 大変ご苦労さまでございました。



△閉会 午後1時39分

地方自治法第123条第2項の規定により署名する。

 平成27年11月20日

  高根沢町議会議長      加藤貞夫

        署名議員    渡邉 俊

        署名議員    中山喜美一