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栃木県 高根沢町

12月14日−03号 日程単位で表示する




平成22年 12月 定例会(第338回) − 12月14日−03号










平成22年 12月 定例会(第338回)



          第338回高根沢町議会定例会

議事日程(第3号)

                  平成22年12月14日(火)午前10時開議

第1 委員長報告

第2 総括質疑

第3 議案等の討論、採決

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出席議員(17名)

     1番  川面充子君      2番  大橋守昭君

     3番  梅村達美君      4番  齋藤誠治君

     5番  大森君子君      6番  横須賀忠利君

     7番  仙波清之君      8番  小林栄治君

     9番  加藤貞夫君     10番  齋藤満則君

    11番  神林秀治君     12番  森 弘子君

    13番  松本 潔君     14番  野中昭一君

    15番  鈴木保夫君     16番  鈴木利二君

    17番  阿久津信男君

欠席議員(なし)

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地方自治法第121条の規定により説明のため出席した者の職氏名

 町長        高橋克法君   副町長       加藤公博君

 会計管理者     牧野雄一君   総務企画部長兼秘書広報課長

                             荒井宏行君

 住民生活部長兼税務課長       建設産業部長    板橋秀男君

           小林秀男君

 総務課長      鈴木 忠君   地域安全課長    鈴木晴久君

 住民課長      西村博文君   健康福祉課長    鈴木繁樹君

 環境課長      渡辺 登君   都市整備課長    栗原光隆君

 上下水道課長    阿久津光男君  産業課長      阿久津正道君

 教育長       手塚章文君   こどもみらい課長  阿久津 正君

 生涯学習課長    小林美香子君  監査委員事務局長  小堀政二君

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職務のため出席した者の職氏名

 議会事務局長    鈴木 豊    書記        長谷川博一

 書記        大野幸百合



△開議 午前10時00分



△開議の宣告



○議長(神林秀治君) おはようございます。

 ただいまの出席議員数は17人でございます。定足数に達しておりますので、ただいまから第338回高根沢町議会定例会を再開いたします。

 直ちに本日の会議を開きます。

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△議事日程の報告



○議長(神林秀治君) 本日の議事日程は、あらかじめお手元に配付したとおり、委員長報告、総括質疑、討論、採決であります。

 それでは、これから議事日程に入ります。

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△委員長報告



○議長(神林秀治君) 日程第1、本会議において各常任委員会に付託されました案件について各常任委員長の報告を求めます。

 総務常任委員長、横須賀忠利君。

     〔総務常任委員長 横須賀忠利君 登壇〕



◆総務常任委員長(横須賀忠利君) それでは、総務常任委員長報告をいたします。

 第338回高根沢町議会定例会において総務常任委員会に付託された案件について、去る12月10日、全委員出席のもと、執行部より総務企画部長、関係課長、局長の出席を求め、慎重に審査した経過と結果について報告いたします。

 本委員会に付託された案件は、町長提出議案第7号 平成22年度高根沢町一般会計補正予算議決についてのみであり、総務企画部、会計課、監査委員事務局、議会事務局の順に執行部の説明を受け、審査し、部、課、局ごとに採決した結果、全会一致により原案のとおり承認することに決しました。

 なお、主な内容は次のとおりであります。

 まず、歳入でありますが、15款3項1目総務費委託金の追加は、参議院議員通常選挙市町村交付金の精算と来年行われる栃木県議会議員選挙執行経費市町村交付金の追加によるものであります。

 18款2項1目財政調整基金繰入金は、財政調整基金から歳出に対し不足する額を繰り入れるものであります。

 次に、歳出であります。

 今回の補正は、1款1項1目議会費、2款1項1目一般会議費は、人事院勧告を受けての職員給与費の減が主であります。

 2款4項3目参議院選挙費は、7月11日施行されました参議院議員通常選挙に係る精算で137万3,000円を減額するものです。

 2款4項4目町長選挙費は、7月25日に施行されました町長選挙が無投票であったことにより、924万3,000円を減額するものであります。

 2款4項6目県議会議員選挙費は、統一選挙で来年4月10日に行われます県議会議員選挙にかかわる本年度補正分として追加するものであります。

 2款5項1目統計調査費は、学校基本調査、経済センサス及び農林業センサスに係る額の確定によるものであり、2款6項1目監査委員費は人事院勧告による職員給与費の減であります。

 9款1項1目非常備消防費も職員給与費の減であり、2目消防施設費は消火栓設置負担金の精算による減額であります。

 質疑の後、採決した結果、全員一致により原案のとおり承認することに決しました。

 なお、本議案にかかわる審査における主な質疑は次のとおりであります。

 消火栓設置負担金が減った理由は、水道管の石綿管布設替え工事に伴い、設置基数が1基減ったものです。

 参議院選挙費の減額の主な理由は、期日前投票の委託料が当初見積もりより安くなったものとのことでした。

 以上で、総務常任委員会に付託された案件について、報告を終わりにいたします。



○議長(神林秀治君) 続いて、教育住民常任委員長、加藤貞夫君。

     〔教育住民常任委員長 加藤貞夫君 登壇〕



◆教育住民常任委員長(加藤貞夫君) それでは、教育住民常任委員会の報告を行います。

 第338回高根沢町議会定例会において、教育住民常任委員会に付託された議案について、去る12月9日、全委員出席のもと、執行部より教育長、関係部長、課長の出席を求め、慎重に審査した経過と結果について報告いたします。

 まず、教育部関係であります。

 町長提出議案第7号 平成22年度高根沢町一般会計補正予算議決についてであります。

 こどもみらい課、生涯学習課の順に担当課長の説明を求め、質疑を行いながら審査を進め、採決した結果、これらの歳入歳出はすべて妥当なものと認められ、全委員一致により原案のとおり承認することに決しました。

 主な質疑では、キリン運動場、ソフトボール、サッカーは項目別になっているが、利用上、1競技だけなので、運動場の利用のみでよいのではに対し、施設の貸し出しのためのシステム上のことだけであって、重複して貸し出すことはない。

 中央小の改修設計委託料が上げられているが、他校の調査状況に対し、調査済みで修繕計画に基づいて実施しているが、今回の亀裂発見は不測のことであるとのことでした。

 次に、住民生活部関係であります。

 まず、町長提出議案第7号 平成22年度高根沢町一般会計補正予算議決についてであります。

 住民生活部長の説明を求め、質疑を行いながら審査を進め採決した結果、これらの歳入歳出は、すべて妥当なものと認められ、全委員一致により原案のとおり承認することに決しました。

 主な質疑では、いぶきの里のグループホームの進捗状況に対し、3月稼働に向けて年度内完成を目指している。

 補装具費とはに対し、義手、義足、補聴器等で修理及び新規購入等を補助するものであるとのことでした。

 次に、町長提出議案第8号 平成22年度高根沢町国民健康保険特別会計補正予算議決についてであります。

 住民生活部長の説明を求め、質疑を行いながら審査を進め採決した結果、これらの歳入歳出はすべて妥当なものと認められ、全委員一致により原案のとおり承認することに決しました。

 主な質疑では、人間ドックは何名分かに対し、20年度は307名、21年度は339名で、22年度は310名を見込んだが40名を追加した。人間ドックが疾病の予防になることはわかるが、経費削減方法はあるのかに対し、健康増進を図るための運動教室等を通して元気に過ごしてもらうことも大切であるが、病気の早期発見、早期治療も大切であり、一般検診、その他検診を受診してもらいたいとのことでした。

 次に、町長提出議案第9号 平成22年度高根沢町介護保険特別会計補正予算議決についてであります。

 住民生活部長の説明を求め、質疑を行いながら審査を進め採決した結果、これらの歳入歳出はすべて妥当なものと認められ、全員一致により原案のとおり承認することに決しました。

 次に、請願・陳情についてであります。

 継続審査となっておりました受理番号2号 選択的夫婦別姓を認める民法の一部改正に反対を求める意見書提出に関する陳情であります。

 夫婦同一姓の現在でも離婚、児童虐待は、増加の傾向にあり、別姓が増加を助長する根拠はないが、日本の風土上、同一姓は根づいてきたものであり、家族の根拠となってきたものである。また、近年の調査によると、国民世論の賛否の格差は少なくなりつつあるが、国の方向づけがなされていないことを踏まえ、慎重に精査すべきとの前回審査結果にかんがみ、国の動向を見ながら引き続き精査すべきとの意見により、閉会中の継続審査に決定しました。

 続きまして、受理番号3号 保険でより良い歯科医療の実現を求める意見書採択の陳情であります。

 保険診療費が年々増加し、制度そのものの崩壊が危惧されている医療保険制度は健康で文化的な最低限度の生活を営むために国において制度化されているもので、歯科医療が軽視されているとは言えない。また、現行以上の保険のきく範囲の拡大と負担軽減のためには、制度そのものの見直しも視野に入れて精査すべきとの前回審査結果にかんがみ、引き続き精査すべきとの意見により、閉会中の継続審査に決定しました。

 続きまして、受理番号5号 大幅増員と夜勤改善で安心・安全の医療・介護を求める陳情書についてであります。

 医療現場の現状は、長時間過密労働に加え、医療技術の進歩や医療安全への期待の高まりなどで、医師、看護職員の労働環境は厳しさを増し、深刻な人手不足も相まって、実態はかなり過酷になっており、全国各地で医師や看護師等の不足が深刻化しているが、制度面や労使間の現状を精査すべきとの意見により閉会中の継続審査に決定いたしました。

 続きまして、受理番号7号 2011年度の年金確保及び生活実態に見合う年金引き上げを求める意見書の採択を求める陳情についてであります。

 長引く不況の中、公的年金控除の縮小、老齢者控除の廃止、低所得高齢者の住民税非課税措置廃止などに加えて、医療、介護保険料の上昇などが加わり、高齢者の可処分所得が激減し、生活が厳しさを増している。とりわけ、無年金者、低年金者の生活は厳しく、安心して老後を送ることができなくなっているとあるが、年金制度及び陳情内容の精査が必要との意見により、閉会中の継続審査に決定いたしました。

 以上で、教育住民常任委員会の報告を終わります。



○議長(神林秀治君) 続いて、建設産業常任委員長、仙波清之君。

     〔建設産業常任委員長 仙波清之君 登壇〕



◆建設産業常任委員長(仙波清之君) 第338回高根沢町議会定例会において建設産業常任委員会に付託されました案件について、去る12月9日、全員出席のもと、執行部より建設産業部長及び関係課長の出席を求め、慎重に審査した経過と結果についてご報告を申し上げます。

 まず、町長提出議案第7号 平成22年度高根沢町一般会計補正予算議決についてであります。

 主な質疑は、次のとおりであります。

 まず、都市整備課関係であります。歳入の14款2項3目土木費国庫補助金の質疑に対し、今回の歳入補正は、国の経済対策による補正で、町道407号線と408号線の道路拡幅改良事業と町道195号線と244号線の道路修繕事業及び橋梁95橋の長寿命化修繕計画策定のための歳入補正で、補助率は55%であるとのことでした。

 歳出では、8款2項の道路橋梁費の質疑に対し、橋梁点検修繕計画策定事業費については、平成20年度から平成22年度までに橋梁点検を実施した橋梁の修繕計画策定を行うもので、この計画策定が橋梁かけかえ時の補助対象要件であること、また、この契約内容については、橋梁ごとのおおむねの点検時期やかけかえ時期が示される予定であるとのことでした。

 また、町道244号線道路修繕事業については、道路評価により平成23年度に実施する予定の事業を今回の経済対策により前倒しで予算計上したものであるとのことでした。

 産業課、上下水道課関係については、特に質疑なく、採決した結果、賛成多数により原案のとおり承認することに決しました。

 次に、議案第10号 平成22年度高根沢町宝積寺駅西第一土地区画整理事業特別会計補正予算議決についてであります。

 今回の補正予算についての質疑はありませんでしたが、関連質疑に対し、現在の進捗状況が事業費ベースで約77%であるが、現在進めている事業計画変更により見直しになる予定であること、また、保留地販売を予定した3カ所について現時点で販売できていない旨の説明がありました。

 質疑の後、採決した結果、賛成多数により原案のとおり承認することに決しました。

 次に、議案第11号 平成22年度高根沢町公共下水道事業特別会計補正予算議決についてであります。

 主な補正の内容は下水道建設費であり、国の補正予算に伴い国庫補助金を活用し、国道4号線西側の区域に雨水管を整備するものであります。

 主な質疑は次のとおりであります。

 雨水管の整備延長及び残延長はとの質疑に対し、整備延長は125mであり、残りの延長は732mになるとのことでした。

 また、雨水管の整備区域はとの質疑に対し、区画整理事業の区域を対象に、事業を実施しているが、西町についても、おおむねこの雨水管を利用する区域になっているとのことでした。

 質疑の後、採決した結果、賛成多数により原案のとおり承認することに決しました。

 次に、議案第12号 平成22年度高根沢町農業集落排水事業特別会計補正予算議決についてであります。

 主な補正の内容は、総務管理費であり、職員給与費の減額であります。

 特に質疑なく、採決した結果、賛成多数により原案のとおり承認することに決しました。

 次に、議案第13号 平成22年度高根沢町水道事業会計補正予算議決についてであります。

 主な補正の内容は、3条予算では営業外収益であり落雷により損害保険金の収入であります。

 4条予算では、建設改良費であり石綿セメント管更新事業等に係る事業確定見込みによる事業費の減額であります。

 主な質疑は次のとおりであります。

 建設改良費減額の理由はとの質疑に対して、設計の段階で配水管のルートの見直し等を行った結果、事業量で266m減少したことと区画整理地内の事業変更に伴う減額や入札による請負残が主な理由であるとのことでした。

 質疑の後、採決した結果、賛成多数により原案のとおり承認することに決しました。

 次に、陳情についてであります。

 受理番号第6号 環太平洋戦略的経済連携協定(TPP)参加断固阻止に関する陳情書であります。

 委員会の議論では、世界経済の流れの中で、日本が生き残るためのTPP参加であったとしても本町農業の改革を行う時間もゆとりもないまま自由化が進めば、本町農業は、産業として壊滅的な打撃を受け、町として取り組んできた地産地消も続けることが不可能であるとの意見に集約され、採決した結果、全委員一致により採択することに決しました。

 最後に、受理番号第8号 TPP交渉参加断固反対に関する陳情書であります。

 委員会の議論では、本陳情の趣旨は、受理番号第6号と同一であるとの意見に集約され、採決した結果、全委員一致により採択することに決しました。

 以上、当委員会に付託されました案件の報告を終わります。



○議長(神林秀治君) 以上で、各常任委員長の報告が終わりました。

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△総括質疑



○議長(神林秀治君) 日程第2、各常任委員長の報告についての総括質疑を行います。

 質疑ありませんか。

 12番、森弘子君。



◆12番(森弘子君) 教育住民常任委員長にお伺いします。

 請願・陳情の受理番号5号それから7号の2点についてお伺いします。

 先ほどの報告でありますと、どちらとも継続審査という、国の動向を見ながら制度面、また、受理番号5号については、制度面や労使間の問題もありますので継続ということ。

 それで、7号においても同じような継続審査という国の動向を見ながらということでありますが、受理番号5号については、本当に医療現場が、ここの陳情の趣旨にもあるように、そして、陳情項目にもあるように、なぜ採択できなかったのか。

 意見の中には、やはり医療現場、本当に過密、ここの陳情趣旨にもありますように、長時間過密労働に加えて、本当に大変な状況がこの趣旨にも書かれていると思います。医師や看護師等の不足が深刻化している。だから陳情項目1、2、3を上げて、今回何とか採択してくれということで陳情が出ていると思うんですけれども、陳情項目の1、2、3のどこに問題があって、今回、採択できなかったのか。制度面、労使間の問題はあるとしても医療現場の深刻な問題をとらえるならば採択して国に向けて意見書を、建設産業常任委員会はTPPに関しては意見書を国に向けて上げますが、この医療現場も本当に深刻な状況であります。それを思うならば継続というあいまいな選択にしないできちんと医療現場の思いを国に上げるためにも採択をして意見書を上げるべきではなかったのでしょうか。お伺いいたします。



○議長(神林秀治君) 教育住民常任委員長、加藤貞夫君。



◆教育住民常任委員長(加藤貞夫君) 質問内容の中では、大森委員のほうから切々とその現況は語られたのは事実でございますが、やはり、大病院とか、そういう部分に対して、こういう問題が多々起きているという部分もございまして、やはり、制度面と、もう一度、労使間のそういう内情を精査すべきというのが全委員の意見の一致でございました。

 以上です。



○議長(神林秀治君) 12番、森弘子君。



◆12番(森弘子君) 陳情の趣旨の最初の文章にもありますように、長寿世界一を誇る日本の医療は、長年にわたる社会保障費抑制政策、これがあったと思います。毎年、毎年、2,200億円減らされている。今回の茨城県議会議員選挙では、茨城県の医師会のほうでは自民党はこの社会保障削減政策を撤回するという意味も含めて今回は自民党の方を応援したそうです。自民党ですら、今までの社会保障抑制政策、これに対してはまずかったという茨城県の医師会が判断して自民党に投票した経緯が今回ありました。ですから、長年の社会保障抑制政策がおおもとにあって、そのおける制度面といえば、やっぱりこれを改善していくためにも現場からの声を何とかして上げてくれというそれにこたえるのが議会議員ではないでしょうか。

 ですから、陳情項目の1、2、3、この部分については、どのように精査を、審議をなさいましたか。



○議長(神林秀治君) 教育住民常任委員長、加藤貞夫君。



◆教育住民常任委員長(加藤貞夫君) 全委員、継続して精査すべきという意見でございましたので、それでとりまとめました。

 以上です。



○議長(神林秀治君) 12番、森弘子君。



◆12番(森弘子君) 3回質問がありますので、陳情項目1、ILO看護職員条約に基づき、看護師など夜勤交代制労働者の労働時間を1日8時間、週32時間以内、勤務間隔を12時間以上にしてください、これのどこに不満があるのでしょうか。制度的なことを考えれば、こういうことすら直していくことが必要でありますし、2番の問題、医療社会保障予算を先進国並みにふやしていくということは、これまでの社会保障抑制政策のもとで、これは減らされてきた。医療、介護現場、それの抑制が社会保障予算を削られてきたところにありますので、先進国並みにふやし、医師、看護師、介護職員など、大幅にふやしてください。なぜ、これに賛同できなかったのでしょうか。

 3番、国民、患者、利用者の負担を減らし、安全・安心の医療看護を実現してください。本当に私たちが、国民の立場からすれば、病院にかかって自分の命を救ってくれるのが病院であります。だから、本当にまた患者の負担も今ふえております。そういうことも含めて、3番、安全・安心の医療、介護を実現してくださいという、1、2、3は本当に切実な、現場に基づいた、そして、国民の気持ちをあらわしている陳情項目なんですけれども、なぜ、こういうことを意見書として上げられないのか、本当に納得できないし残念です。お答えをお願いします。



○議長(神林秀治君) 教育住民常任委員長、加藤貞夫君。



◆教育住民常任委員長(加藤貞夫君) 先ほども申し上げましたように、私は、それをまとめている者でございまして、全委員が継続するということでございますので、それに決したわけでございます。

 以上です。



○議長(神林秀治君) ほかに質疑ありませんか。

     〔「なし」と呼ぶ者あり〕



○議長(神林秀治君) 質疑なしと認めます。

 これで、質疑を終わります。

 委員長報告に対する総括質疑が終わりました。

 続いて、会議規則第42条の2に規定する総括質疑を行いますが、この規定は、討論及び表決をする前に、委員長報告に対する質疑においてもなお討論及び表決をするに至る情報が不足する場合にその疑義をただすものですので、一般質問及び緊急質問に該当する事項は認められません。

 議員各位におかれましては、本条の趣旨を踏まえ質疑されますようお願いします。

 それでは、総括質疑を行います。

 質疑ありませんか。

 12番、森弘子君。



◆12番(森弘子君) 私は、今回の一般会計及び特別会計の部分について、職員の給与及び期末手当等の削減について反対したしました。

 それに基づいて、臨時議会337回、11月25日に臨時議会が行われ、そのときに職員の、今回の削減額、補正額は…



○議長(神林秀治君) 森議員に申し上げます。

 ただいまは、委員長報告に対する総括質疑となりますので。委員長報告に対して、その件にしていませんので、することはできません。



◆12番(森弘子君) すみません。失礼いたしました。



○議長(神林秀治君) ほかに質疑ありませんか。

     〔「なし」と呼ぶ者あり〕



○議長(神林秀治君) 質疑なしと認めます。

 以上で、総括質疑を終わります。

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△議案等の討論、採決



○議長(神林秀治君) 日程第3、本会に上程された案件の討論及び採決を行います。

 町長提出議案第7号 平成22年度高根沢町一般会計補正予算議決について、本案の討論を行います。

 反対討論はありませんか。

 12番、森弘子君。

     〔12番 森 弘子君 登壇〕



◆12番(森弘子君) 平成22年度高根沢町一般会計補正予算議決について、反対討論をさせていただきます。

 本議案の補正予算には、平成22年8月に出された人事院勧告に基づく町職員の給与及び諸手当の引き下げの補正予算が計上されております。この件につきましては、11月25日に開催された337回臨時議会の中でも、反対討論を行いましたが、町は、人事院勧告に倣って、40歳代の職員41名、該当者、月額給与の0.1%の引き下げ、55歳以上の職員該当者13名、給与及び手当月額1.5%の引き下げ、また、一般職員、幹部職員の期末手当等は、0.2カ月分の引き下げ、4月にさかのぼって減額支給される補正予算です。削減額は約1,434万4,000円、しかし、今回の給与及び期末手当等の引き下げは、2年連続した大幅な引き下げであり、職員の暮らしに大きなダメージを与えることが明らかです。

 公務において、職務内容が変わらずとも年齢要件のみでの賃下げは民間への波及も懸念され、職員の生活にとどまらず、地域経済にも影響を及ぼし、逆に民間企業の給与の引き下げにつながっていきます。町職員による住民サービスの質の向上、それを担うための質の高い人材の確保、また、職員のやる気を引き出すためにも景気を回復させる上でも、公務員労働者の給与の引き下げには反対いたします。よって、一般会計補正予算及び特別会計等の補正予算における町職員の給与及び期末手当等の引き下げの補正予算には反対させていただきます。



○議長(神林秀治君) ほかに反対討論ありませんか。

     〔「なし」と呼ぶ者あり〕



○議長(神林秀治君) 賛成討論はありませんか。

 8番、小林栄治君。

     〔8番 小林栄治君 登壇〕



◆8番(小林栄治君) 町長提出議案第7号 平成22年度高根沢町一般会計補正予算議決について、賛成の立場から討論を行います。

 さて、サブプライムローンの不良債権に端を発したリーマンブラザーズの倒産は、世界の不況を誘い、景気後退の影響は、地方自治体の財政までに及んできていることは周知のとおりであります。

 そして、現下の円高、デフレーションは、経済の負の連鎖を引き起こしています。加えて、本町では予期し得なかったキリンビール栃木工場が閉鎖され、勢い、平成27年度までの地域経営計画、後期計画案でも行財政改革による効率的な地域経営を基本方針の一つに掲げ、事業の選択と集中が求められてきております。

 このような状況下、一般会計補正予算案(第7号)は歳出として最初に上げなければならないのは、人事院勧告による職員等の人件費の削減であり、引き下げ率0.15%の減額補正であります。

 そのほか、主な歳出として、民生費の後期高齢者医療広域連合459万6,000円を追加補正するものであります。

 同じく、民生費の東小学校学童クラブ整備事業費として161万6,000円、子育て支援センターの整備事業費に164万2,000円を追加補正し、子育て施設の充実を図ろうとするものとなっています。

 そして、土木費として、下水道、管渠建設を進めるため、公共下水道事業特別会計に3,665万1,000円を繰り出すとともに、道路維持費に7,670万円、道路新設改良費として350万円を追加計上し、合わせて4本の道路の舗装、修繕、拡幅工事のほか、橋梁の点検、修繕、計画事業費を盛り込んでいます。

 これら、歳出に見合う主な財源は、国庫支出金の土木費国庫補助金としての3,988万円、財政調整基金から2,185万7,000円を繰り入れ、そして、土木債として3,380万円を発行することとしています。

 以上のような今回の補正予算案は、町債の発行や財政調整基金の取り崩しなど、財政基盤の安定の観点から、不安を残すものの、本町のまちづくりの基本理念の一つである安心して暮らせる地域社会をつくること、そして、経常経費の抑制に努める反面、景気刺激策として社会インフラ整備に資していること、そして、今日的課題である高齢福祉、介護、教育施策に努めていることなど、現下の社会情勢を踏まえた補正内容となっております。

 以上の事由から一般会計補正予算案は、妥当なものと考え、賛成の立場を表明するものであります。

 議員各位におかれましては、私の発言趣旨にご理解を賜りますようお願い申し上げまして賛成討論といたします。



○議長(神林秀治君) ほかに賛成討論はありませんか。

     〔発言する者なし〕



○議長(神林秀治君) 討論なしと認めます。

 これで討論を終わります。

 これから本案を採決します。

 原案のとおり決定することに賛成の方は起立願います。

     〔賛成者起立〕



○議長(神林秀治君) 起立多数です。

 したがって、町長提出議案第7号は原案のとおり可決されました。

 町長提出議案第8号 平成22年度高根沢町国民健康保険特別会計補正予算議決について、本案の討論を行います。

 反対討論はありませんか。

     〔発言する者なし〕



○議長(神林秀治君) 賛成討論はありませんか。

     〔発言する者なし〕



○議長(神林秀治君) 討論なしと認めます。

 これで討論を終わります。

 これから本案を採決します。

 原案のとおり決定することに賛成の方は起立願います。

     〔賛成者起立〕



○議長(神林秀治君) 起立全員です。

 したがって、町長提出議案第8号は原案のとおり可決されました。

 町長提出議案第9号 平成22年度高根沢町介護保険特別会計補正予算議決について、本案の討論を行います。

 反対討論はありませんか。

     〔発言する者なし〕



○議長(神林秀治君) 賛成討論はありませんか。

     〔発言する者なし〕



○議長(神林秀治君) 討論なしと認めます。

 これで討論を終わります。

 これから本案を採決します。

 原案のとおり決定することに賛成の方は起立願います。

     〔賛成者起立〕



○議長(神林秀治君) 起立多数です。

 したがって、町長提出議案第9号は原案のとおり可決されました。

 町長提出議案第10号 平成22年度高根沢町宝積寺駅西第一土地区画整理事業特別会計補正予算議決について、本案の討論を行います。

 反対討論はありませんか。

     〔発言する者なし〕



○議長(神林秀治君) 賛成討論はありませんか。

     〔発言する者なし〕



○議長(神林秀治君) 討論なしと認めます。

 これで討論を終わります。

 これから本案を採決します。

 原案のとおり決定することに賛成の方は起立願います。

     〔賛成者起立〕



○議長(神林秀治君) 起立多数です。

 したがって、町長提出議案第10号は原案のとおり可決されました。

 町長提出議案11号 平成22年度高根沢町公共下水道事業特別会計補正予算議決について、本案の討論を行います。

 反対討論はありませんか。

     〔発言する者なし〕



○議長(神林秀治君) 賛成討論はありませんか。

     〔発言する者なし〕



○議長(神林秀治君) 討論なしと認めます。

 これで討論を終わります。

 これから本案を採決します。

 原案のとおり決定することに賛成の方は起立願います。

     〔賛成者起立〕



○議長(神林秀治君) 起立多数です。

 したがって、町長提出議案第11号は原案のとおり可決されました。

 町長提出議案第12号 平成22年度高根沢町農業集落排水事業特別会計補正予算議決について、本案の討論を行います。

 反対討論はありませんか。

     〔発言する者なし〕



○議長(神林秀治君) 賛成討論はありませんか。

     〔発言する者なし〕



○議長(神林秀治君) 討論なしと認めます。

 これで討論を終わります。

 これから本案を採決します。

 原案のとおり決定することに賛成の方は起立願います。

     〔賛成者起立〕



○議長(神林秀治君) 起立多数です。

 したがって、町長提出議案第12号は原案のとおり可決されました。

 町長提出議案第13号 平成22年度高根沢町水道事業会計補正予算議決について、本案の討論を行います。

 反対討論はありませんか。

     〔発言する者なし〕



○議長(神林秀治君) 賛成討論はありませんか。

     〔発言する者なし〕



○議長(神林秀治君) 討論なしと認めます。

 これで討論を終わります。

 これから本案を採決します。

 原案のとおり決定することに賛成の方は起立願います。

     〔賛成者起立〕



○議長(神林秀治君) 起立多数です。

 したがって、町長提出議案第13号は原案のとおり可決されました。

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△陳情について



○議長(神林秀治君) 続いて、陳情についてこれから採決します。

 受理番号5号 大幅増員と夜勤改善で安全・安心の医療・介護を求める陳情書は、委員長の報告は閉会中の継続審査です。

 委員長報告のとおり決定することに賛成の方は起立願います。

     〔賛成者起立〕



○議長(神林秀治君) 起立多数です。

 したがって、受理番号5号は委員長の報告のとおり決定しました。

 受理番号6号 環太平洋戦略的経済連携協定(TPP)参加断固阻止に関する陳情書は、委員長の報告は採択です。

 委員長報告のとおり決定することに賛成の方は起立願います。

     〔賛成者起立〕



○議長(神林秀治君) 起立全員です。

 したがって、受理番号6号は委員長の報告のとおり決定しました。

 受理番号7号 2011年度の年金確保及び生活実態に見合う年金引き上げを求める意見書の採択を求める陳情は委員長の報告は閉会中の継続審査です。

 委員長報告のとおり決定することに賛成の方は起立願います。

     〔賛成者起立〕



○議長(神林秀治君) 起立多数です。

 したがって、受理番号7号は委員長の報告のとおり決定しました。

 受理番号8号 TPP交渉参加断固反対に関する陳情は委員長の報告は採択です。

 委員長報告のとおり決定することに賛成の方は起立願います。

     〔賛成者起立〕



○議長(神林秀治君) 起立全員です。

 したがって、受理番号8号は委員長の報告のとおり決定しました。

 続いて、閉会中の継続審査となっております陳情についてこれから採決します。

 受理番号2号 選択的夫婦別姓を認める民法の一部改正に反対を求める意見書提出に関する陳情は委員長の報告は閉会中の継続審査です。

 委員長報告のとおり決定することに賛成の方は起立願います。

     〔賛成者起立〕



○議長(神林秀治君) 起立多数です。

 したがって、受理番号2号は委員長の報告のとおり決定しました。

 続きまして、受理番号3号 保険でより良い歯科医療の実現を求める意見書採択の陳情については委員長の報告は閉会中の継続審査です。

 委員長報告のとおり決定することに賛成の方は起立願います。

     〔賛成者起立〕



○議長(神林秀治君) 起立多数です。

 したがって、受理番号3号は委員長の報告のとおり決定しました。

 ここで暫時休憩します。



△休憩 午前10時41分



△再開 午前10時43分



○議長(神林秀治君) 休憩前に引き続き会議を開きます。

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△日程の追加



○議長(神林秀治君) ただいま、お手元に配付したとおり、仙波清之議員外4名提出意見案第1号 環太平洋戦略的経済連携協定(TPP)参加に断固反対を求める意見書についてを日程に追加したいと思いますが、ご異議ありませんか。

     〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕



○議長(神林秀治君) 異議なしと認めます。

 したがって、仙波清之議員外4名提出意見案第1号 環太平洋戦略的経済連携協定(TPP)参加に断固反対を求める意見書についてを日程に追加し、議題とすることに決定しました。

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△意見案第1号の上程、説明、討論、採決



○議長(神林秀治君) 事務局長に議案の朗読をさせます。

 事務局長。

     〔事務局長朗読〕



○議長(神林秀治君) 本案について趣旨説明を求めます。

 7番、仙波清之君。

     〔7番 仙波清之君 登壇〕



◆7番(仙波清之君) それでは、意見書の趣旨説明を申し上げます。

 政府は、環太平洋戦略的経済連携協定(TPP)への対応については、交渉参加、不参加の判断を先送りするものの、関係国との協議を開始するとしました。農業を取り巻く昨今の情勢は、農業所得の大幅な減少、農業従事者の高齢化といった厳しい状況に直面しております。そのような状況下において、高根沢町は、農家戸数1,263戸、農業生産額約65億円の町であり、先人の努力によって、農畜産業を中心として産業、文化、環境、食を築き上げてきました。世界経済の流れの中で、日本が生き残るためのTPP参加であったとしても、町農業の改革を行う時間もゆとりもないまま、自由化が進めば、本町の農業は、壊滅的な打撃を受け、町として取り組んで来た地産地消も続けることが不可能となってしまうことから、TPPへの参加に断固反対を求めるものであります。

 以上の意見書案、内容について、議員皆様のご賛同を得、ご採択をお願いするものです。

 よろしくお願いいたします。



○議長(神林秀治君) 趣旨説明が終わりました。

 これから質疑を行います。

 質疑ありませんか。

     〔発言する者なし〕



○議長(神林秀治君) 質疑なしと認めます。

 これで質疑を終わります。

 続いて討論を行います。

 反対討論はありませんか。

     〔発言する者なし〕



○議長(神林秀治君) 賛成討論はありませんか。

 8番、小林栄治君。

     〔8番 小林栄治君 登壇〕



◆8番(小林栄治君) 意見案第1号 環太平洋戦略的経済連携協定(TPP)参加に断固反対を求める意見書について、賛成の立場から討論を行います。

 さて、私たちの生活から国産の食を失わせるだけではなく、国土保全を初め、農林水産業が果たしている多面的機能の喪失につながり、地域経済にも壊滅的な打撃を与える由、TPPへの参加は、見合わせるようにという声が、農林業を営む関係者を中心に大きくなり、各地で反対集会が開かれております。

 ご承知のとおり、このTPP問題は、先月、横浜市で開かれたAPECでも俎上にのり、にわかに国民の間に知らされるようになりましたが、いかにマクロ経済を推し進めるためとはいえ、関税撤廃の例外を原則認めていないこの協定は、私たちの生活を脅かす不安要素がいっぱいです。

 特に、農地の基盤整備を図り、農業を基幹産業に位置づけてきた本町の今後のまちづくりのあり方に大きな影響を与えることは、必至であり、TPPへの参加に反対する意見書案のとおりと言えます。

 もちろん、今日のグローバル社会のもと、平和の構築や環境保全、教育振興、そして、言うまでもなく経済発展など、さまざまな点で世界がリンクしていくことの重要性は言うまでもありません。

 しかし、どこの国にもその国なりの事情、国情というものがあります。我が国は、加工貿易を柱に経済大国としての道を開いてきましたが、これまで、食料の供給を初め、産業界への労働力の確保など、国の底辺を支えてきた第1次産業にかかわる人々の努力があってのことです。

 そういう中、とりわけ、今日の食料の輸入額は、約7兆円に上り、世界有数の農産物市場として開放されています。

 その関税率は11.7%であり、EUの20%、アメリカの6%と比べても高くはないと言えます。重要品目の米、乳製品などは特例措置があるものの、アメリカやEUにおいても主要な食糧については、ミニマムアクセスとして国内消費の5%程度に輸入の上限を設けているのです。

 これらからTPP参加によるさらなる市場開放はいかがなものかと疑問を呈しないわけにはいきません。また、貿易の自由化は、為替相場の変動によっても変わってきます。円高で苦しむ輸出業界を見ても経済優先が必ずしもGDPを押し上げるかは定かではないでしょう。そもそも安い労働力を求めて、日本の工場が海外に流出している現実を踏まえ、そこからのものが無関税で輸入されたら、国内の製造業のさらなる空洞化が進み、地方の中小企業は疲弊し、一層の雇用不安が起きることを誰が否定できるでしょうか。経済優先の弱肉強食の世界、富めるものは富み、不平等が拡散していくことは許されません。フェアトレードの観点からも社会のバランスを重視する必要があります。

 こう考えるとTPPへの参加は必ずしも農業界の問題ではなく、国民全体の問題としてとらえなければならないはずです。農地は、雨が降ればダム、子供たちが食を考える機能を有し、パッチワークのような麦田は人の心を潤す、食料は輸入できても景観や人々の暮らしは輸入できないと、第335回定例会の農業農村整備事業に係る予算措置を求める意見書案の議決の場においてそのように申し上げたことを思い出しておりますが、まさに、米は輸入できても、水田機能は輸入できないのであります。

 この10月に名古屋市で開かれた生物多様性条約第10回締約国会議、COP10で議長国のニッポンは、農業生産など人の営みと生物多様性が共存するSATOYAMAイニシアティブを発信した。サトヤマとは、アルファベットでSATOYAMAと書きます。SATOYAMAイニシアティブを発信したことは、消費の面だけではなく、人が暮らしていく基盤を持続していくことの重要性を訴えたもので、まさしく経済優先のTPP参加の考え方とは隔たりがあります。

 また、TPP参加により関税が撤廃されたときの農林水産物への影響は、その生産額において4兆5,000億円減少するとの試算が農水省から公表されています。

 そして、約350万人の就業機会が失われるとも言われております。これは、3月に閣議決定した食料・農業基本計画で明示した食料自給率を50%実現とは明らかに相反するものであり、かつ食糧の安定供給は、国家の基本的な責務であるということを放棄すること以外の何ものでもありません。これらの状況から、TPP参加へのかじ取りは現下の状況で看過できるものではありません。

 以上の理由から環太平洋戦略的経済連携協定参加に断固反対を求める意見書案を速やかに議決し、関係機関にその意をあらわすことは時宜を得たものと判断し、声高に賛成をあらわすものであります。



○議長(神林秀治君) ほかに賛成討論はありませんか。

     〔発言する者なし〕



○議長(神林秀治君) 討論なしと認めます。

 これで討論を終わります。

 これから本案を採決します。

 仙波清之議員外4名提出意見案第1号 環太平洋戦略的経済連携協定(TPP)参加に断固反対を求める意見書については、原案のとおり決定することに賛成の方は起立願います。

     〔賛成者起立〕



○議長(神林秀治君) 起立全員です。

 したがって、仙波清之議員外4名提出意見案第1号は原案のとおり可決されました。

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△日程の追加



○議長(神林秀治君) お諮りします。

 次期議会の会期、日程等、議会運営に関する事項及び議長の諮問に関する事項についてを日程に追加し、議題としたいと思いますが、ご異議ありませんか。

     〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕



○議長(神林秀治君) 異議なしと認めます。

 したがって、次期議会の会議日程等、議会運営に関する事項及び議長の諮問に関する事項についてを日程に追加し、議題とすることに決定しました。

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△閉会中の継続審査の申し出について



○議長(神林秀治君) 議会運営委員長から高根沢町議会会議規則第74条の規定により、次期議会の会期日程等、議会運営に関する事項及び議長の諮問に関する事項については閉会中の継続調査にしたいとの申し出がありました。

 申し出のとおり、閉会中の継続調査に付することにご異議ありませんか。

     〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕



○議長(神林秀治君) 異議なしと認めます。

 したがって、次期議会の会期日程等、議会運営に関する事項及び議長の諮問に関する事項については、議会運営委員会の閉会中の継続調査とすることに決定しました。

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△閉会の宣告



○議長(神林秀治君) これで、本日の日程は全部終了いたしました。

 会議を閉じます。

 以上で、第338回高根沢町議会定例会を閉会します。

 ご苦労さまでした。



△閉会 午前11時00分

地方自治法第123条第2項の規定により署名する。

 平成23年2月14日

  高根沢町議会議長      神林秀治

        署名議員    加藤貞夫

        署名議員    齋藤満則