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栃木県 市貝町

平成27年  9月 定例会(第5回) 09月07日−03号




平成27年  9月 定例会(第5回) − 09月07日−03号









平成27年  9月 定例会(第5回)



          平成27年第5回市貝町議会定例会(第3号)

                 平成27年9月7日(月曜日)午前10時開議

出席議員(12名)

    1番  関澤正一議員   2番  永山廣美議員

    3番  豊田 功議員   5番  川堀哲男議員

    6番  園部弘子議員   7番  小沢岩夫議員

    8番  小塙 斉議員   9番  小泉栄一議員

   10番  山川英男議員  11番  高徳義男議員

   12番  和久和夫議員  13番  平野 豊議員

欠席議員(なし)

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説明のための出席者

  町長        入野正明   教育長       大貫宏衛

  総務課長      山内好幸   企画振興課長    木性正樹

  税務課長      永山昭市   町民くらし課長   石川 忍

  健康福祉課長    永山良一   農林課長      佐藤孝一

  建設課長      竹澤 毅   会計課長      池崎和子

  こども未来課長   高根澤喜一  生涯学習課長    園部利一

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本会議の書記

  事務局長      根本治久   次長        久保孝幸

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付議事件

  別紙のとおり

開議宣告

  午前10時00分

            議事日程(第3号)

第1 一般質問(3名)

    2番 永山廣美

    1 補助金のあり方について

    2 観光政策について

    8番 小塙 斉

    1 環境教育と太陽光発電の利活用について

    2 道路網の整備について

    3 農畜産物加工品の新しい特産品の開発について

    4 子どもたちの安心な登下校について

    1番 関澤正一

    1 道の駅について

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△開議の宣告



○議長(高徳義男) 

 ただいま出席している議員は12名であります。定足数に達しておりますので、直ちに会議を開きます。

                         (午前10時00分)

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△一般質問



○議長(高徳義男) 

 日程第1、一般質問を行います。

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△永山廣美



○議長(高徳義男) 

 順次、通告順に質問を許します。

 2番、永山廣美議員。登壇。

          (2番 永山廣美 登壇)



◆2番(永山廣美) 

 2番、永山廣美です。

 皆さん、おはようございます。傍聴席の皆さんには、ご多忙中の中、ご来場いただきましてありがとうございます。

 ただいま議長より発言の許可をいただきましたので、一般質問通告書の要旨に従いまして質問をいたします。

 1番目に、補助金のあり方について、3点お伺いいたします。

 1点目ですが、補助金は、団体に対して財政支援を行うことにより、行政の政策課題の達成の補完的役割として有効な手段であります。補助金給付の背景やその費用対効果は時代とともに変化していく中、その効果、利点を大いに活用しながら団体等の発展に大いに寄与していく必要があります。

 さて、同時にメリットがある一方、課題もあると思います。一般論ではありますが、補助金の長期化や既得権益化の発生、さらに給付団体の自主的、自立的運営の疎外などが言われております。

 そこで、給付団体への運営費及び事業費補助のあり方、補助すべき期間、団体の規律など、この3つの視点から補助金のあるべき姿とは何か、見解を伺います。

 2点目ですが、補助金対象団体からは交付申請書があり、終了時には補助事業等実績報告書が提出されていると思いますが、物事を実行するときの基本でありますPDCAサイクルの原則を当てはめますと、補助金給付の適否の適切な判断が十分されていて、その結果、費用対効果などの実績に対する効果の評価ができ、それを踏まえてさらなる対処、次なるステップ、これらがより効果的に行えるものと思われます。

 給付の適否の適切な判断については、補助金は各部門に出されており、使用目的はそれぞれ異なっておりましても、その基本的考え方は部門横断的に公平なる目線でそれらの判断がされることが必要となります。

 補助金給付は過去から未来へ続き、また、時を同じくしては各部門間での給付があり、これらを公平な目線で覆うには交付基準や評価判断の基準が必要かと思われます。

 そこで、お聞きしたいのですが、全部門に共通、あるいは部門ごとでもよろしいのですが、申請時の適否を判断する交付の基準や終了時の評価等の評価判断の基準は標準化され、明文化されておりますか、お伺いいたします。

 3点目ですが、団体の運営などについては補助金給付という考え方も当然ありますが、一方、その団体が自立して、持続可能な活動が続くように活動ノウハウや知恵、方法の指導や提供などを町は積極的に行い、団体の運営などについては自主性、主体性を行政とともに育てていく、つまり町民と行政の協働の観点が重要かと思われます。見解をお伺いいたします。

 2番目に、観光政策について、3点お伺いいたします。

 1点目ですが、市貝町に観光協会が設立されますが、従来、観光資源と称されるものは町にはそれほど多くはありません。しかし、近年、サシバの里を基本構想に上げられておられますように、観光が町の活性化に対して重要な位置づけとされました。それは、里地里山観光まちづくりを進めるという、いわばこれから観光資源をふやしていくぞというスタートの決意表明のようなものかと思われます。

 自然を守り、文化、歴史を生かした里地里山観光まちづくりを進め、エコツーリズム、グリーンツーリズムのような食や自然、歴史、文化の体験を見直し、結果、持続的な観光客の誘致を行っていく、このような方向性かと思います。

 このような背景での観光協会の目指す道というのは、観光資源ありきではなく、これからの観光資源を開発すべく将来を見据えて歩む、このような道であると思われますが、観光協会の進むべき道、そのあり方をどのように望んでおられるか、お伺いいたします。

 2点目ですが、これからのまちづくりの中での観光のあり方が、サシバの里基本構想の中で多く語られております。サシバの里づくりは、いわば観光の掘り起こしでもあります。そのサシバの里基本構想の中心的包括的活動組織、サシバの里づくり協議会、これは基本構想では仮称、つまり仮の名称と記載されておりますが、これはもちろん観光施策も活動目標の一つとするわけですが、観光協会という組織が発足すれば、観光協会とサシバの里づくり協議会との位置関係はどのようになるのか、サシバの里づくり協議会の構成組織メンバーに位置づけるのか、または独立した組織として協議会とは連携を保ちながら活動するのか、または完全に自主的運営をしていくのか、協会は観光開発、観光PR等の町の将来を左右する組織と言っても過言ではありません。協会の立ち位置は重要な意味を持っております。

 観光協会が最大の力を発揮でき、町の発展に大いに寄与していただくためには、町は協会にどのような形、つまり他の組織、特にサシバの里づくり協議会とはどのような関係を望んでおられるのか、お伺いいたします。

 3点目ですが、観光資源の一つに町には多くの城郭跡地があります。例えば、村上城址などは県史跡にも指定されており、土塁の遺構などは大変よく残っております。このような資源は歴史的価値もさることながら、場所によってはグリーンツーリズムやエコツーリズムの格好な対象物であり、潜在的価値を多く残した貴重な遺産と成り得ます。

 例として城郭跡地を挙げましたが、このような歴史、文化、農業、収穫体験、自然等の共存などの観光要素を包括的に含めた都市農村交流の拠点ともいうべきテーマパークのような存在は、私たちの次の世代も含め、長い目で見て大変よい観光資源になっていくと思いますが、そのような構想はありますかどうか、お伺いいたします。

 以上で、一括質問を終了いたします。

 再質問は一問一答で行わせていただきます。



○議長(高徳義男) 

 入野町長。

          (町長 入野正明 登壇)



◎町長(入野正明) 

 永山廣美議員のご質問につきまして、順を追ってお答えいたします。

 まず、第1点目の補助金のあり方について申し上げます。

 1つ目の給付団体への運営及び事業費補助のあり方、補助期間のあり方、団体の自立等、補助金のあるべき姿についてでございますが、補助金は地方自治体が公益上の必要性を認めた場合に、町民や団体が実施する事業に対して行う財政的支援であり、政策目的を効率的に達成するための有効な手段の一つです。

 また、補助金のあるべき姿につきましては、町民や団体と町が各種事業や目的に沿って、財政援助、産業育成、特定事業の促進などに交付され、まちづくり等、町民活動が活発に展開されるよう促す目的で給付することが望ましいと考えております。

 さらに、補助金は税金により成り立ち、運営及び事業費補助のあり方は、目的に応じて自立するまでの期間に限り交付することが理想的であり、補助期間についても目標に対しての期間を設けることが必要不可欠であります。そして、団体等の活動は、本来、自主的、主体的に行われるべきものであり、原則的に独自の負担を基本として実施されるべきものであると考えております。

 しかしながら、現在に至るまで長期にわたり補助金の交付を受けている団体もあり、みずからの努力で運営を行う姿勢が欠如しがちになり、補助金全体のバランスが均衡に保持できないという懸念もございます。

 次に、2つ目の補助給付の適否、給付基準、実績等の基準等について申し上げます。

 当初予算の編成に当たり、給付団体への運営及び事業費補助については、補助の必要性など、ゼロからの見直しを行い、補助金の廃止または減額を次の基準に照らし合わせ、予算に反映しているところであります。

 基準については、「施策の浸透、モデル事業の普及により特定事業を奨励する目的が達成したと認められるもの」、「社会経済情勢の変化により実情に合わなくなったもの」、「一定期間補助を継続しても目的が達成されないもの」、「受益者負担などで財源が確保できるもの」、「零細補助金や行政が関与すべき範囲を超えていると認められるもの」などであります。

 また、毎年、外郭団体へ出向き、提出された資料に基づきその内容を確認するとともに、関係者から聞き取る方法により実地検査を各担当課職員が実施し、その結果に基づき補助金を精査しております。

 次に、3つ目の団体が自立し、自主性、主体性を育てることについての重要性でございますが、永山議員のご指摘のとおり補助金全体の公平性を維持するためにも補助のあり方について、今後、さらなる強化が必要であると考えております。

 今後、給付団体へ補助金の交付を受けることに対する自覚の喚起を促し、まちづくりにつなげていく必要があります。また、町の財政が厳しい状況下にある中で、町民福祉の向上を図るための諸施策を1つでも多く実現させていくためには、全て行政任せではなく、自分でできることは自分でやるという意識を町民一人一人に持っていただくことが重要であると考えております。

 いずれにいたしましても、今後、さまざまな機会を通して町民の方にお願いをし、ご理解をいただけるよう努めてまいりたいと思います。

 次に、第2点目の観光政策について申し上げます。

 まず、1つ目の観光協会のあり方についてでございますが、県内で唯一、観光協会がなかった市貝町にも、この10月、市貝町観光協会が設立の運びとなり、現在、設立へ向けての準備を進めております。

 観光協会の設立に当たっては、町内の観光に携わる事業者や商工会、各種団体と地元有識者で構成された(仮称)市貝町観光協会設立準備委員会を組織して、市貝町における観光協会のあるべき姿を慎重かつ熱心に協議、検討していただきました。

 去る8月17日には、設立準備委員会の委員長から、観光協会設立に係る提言書が町に提出され、町といたしましても、この提言をもとに市貝町の観光振興にしっかりと取り組んでまいりたいと考えています。

 提言にもありますとおり、観光協会を設立する目的は、観光振興を図ることによってにぎわいを創出し、町を活性化するとともに、人と人との交流を通じた心の豊かさと活気ある地域社会をつくり出すことと考えています。

 今回の観光協会設立に当たっては、町の観光資源の磨き上げや掘り起こしはもとより、サシバに選ばれた里地里山の自然や、先人たちが残してくれた史跡、文化財を受け継ぎ、それらを生かした体験型観光や観光ボランティアの育成、新たな観光プログラムの開発などにも力を注いでまいりたいと考えています。

 そのため、会員の募集に当たっては、観光事業者だけでなく、町民や地域、各種団体などさまざまな方たちにも広く会員になっていただき、ともに連携、協働した観光まちづくりを推進していく観光協会を目指していきたいと考えております。

 次に、2つ目の観光協会はサシバの里づくり協議会(仮称)に含まれる組織なのかについてでございますが、平成26年3月に策定した市貝町サシバの里づくり基本構想の中に、町が進めるサシバの里づくり協働の仕組みが示されておりますが、サシバの里づくり協議会(仮称)は、構想にうたわれたさまざまな事業を展開していく実施主体、組織等を包括する総合連絡会議としての役割を担うものと考えています。

 観光協会においても構想にうたわれた観光まちづくりを実践していく組織となりますので、協議会に大きくかかわっていくことになると考えています。

 サシバの里づくり協議会(仮称)は、サシバとともに暮らす里地里山の保全と、これを利用した地域経済の活性化を目指す組織ですので、専門的分野に特化した組織となるかと思います。

 一方、観光協会は、町内全体に散在する観光資源をまとめていきながら、それを外部に発信することに重きを置いた組織でございますので、お互いが連携し合いながら市貝町の観光的な魅力を外部にPRしていく、そういう関係になるかと考えています。

 次に、3つ目の都市農村交流の拠点ともいうべきテーマパークの構想があるのかについてでございますが、市貝町は、多様な自然に加え、伝統工芸や古墳群、城址などの史跡、文化財が多く残されています。これらをうまく連携させ、魅力ある観光商品に磨き上げることは、都市部からの観光誘客につながるものと考えます。

 観光協会の設立に際し、テーマパークの構想のようなものは現在は策定されていませんが、既にオーナー制度を導入して、都市と農村の交流を実践している観音山梅の里やふれあいの郷、生き物探検や農業体験ツアーを実施しているサシバの里協議会などの団体とうまく連携をとりながら、観光協会の今後の運営の中で地域コンセプトが形成できるよう調査研究をしてまいりたいと考えております。

 以上でございます。



○議長(高徳義男) 

 永山廣美議員。



◆2番(永山廣美) 

 団体等が、補助事業終了時に提出しているであろうと思われます補助事業等実績報告書などは上がっておられると思うんですが、今後、そのPDCAサイクルを回して、じゃ、次年度どうするかということについても大いにこれは参考になる報告書だと思うんですが、どのように担当部署が評価されておるのか、お伺いいたします。



○議長(高徳義男) 

 木性企画振興課長。



◎企画振興課長(木性正樹) 

 ご説明申し上げます。

 実績報告等に基づく各担当課の対応でございますが、補助事業の実績報告書等が提出された場合に、その目標、項目等について、内容の点検、確認を実施してございます。

 中身といたしましては、補助事業の目標は具体的で現実的であるか、また、事業効果をはかるための項目や指標というのは具体的で妥当性があるかどうかというようなことに基づきまして、その実績に係る事業活動内容の公益性、また、事業活動の目的や内容から行政が関与すべきかどうか、財政状況が厳しい中であえてすべき緊急性があるかどうか、費用対効果が見込めるかなどの点について、その実績に基づきまして、支出に対する内容の点検、確認、さらには次年度における補助金の考え方、交付に対する基準等を照らし合わせて考えてございます。



○議長(高徳義男) 

 永山廣美議員。



◆2番(永山廣美) 

 今、お伺いしまして、検討なされているということでございますが、行政のほうには各部署があり、おのおのその補助の目的も違い、評価も違うと思いますが、やはりこれからも給付団体等というのは変動して多くなっていく可能性は多々秘めておりますが、やはり各部署でそういう評価もされる、あるいはその給付の申請書が出されたときにそれを判断する、まずはその担当部署でそういう判断作業、あるいは目通しを行うと思うんですが、そのときにやはり公平性、それから透明性、それから公益性、このようなものをやはり今後求めていかなくてはならないのではないだろうかと思われます。

 合理的なその給付基準や実績等の合理的な評価基準をやはり規則等、あるいは要綱等で明文化して、当然、その明文化してもそれは時代とともには変化していくとは思いますが、やはりそういうものを標準化して判断基準を基本的には統一するということは今後必要かと思われますが、そのような基準作成、そういうお考えは今後ございますでしょうか、お伺いいたします。



○議長(高徳義男) 

 木性企画振興課長。



◎企画振興課長(木性正樹) 

 ご説明申し上げます。

 補助基準、統一した標準的な基準の作成というのは、補助事業の公平性、透明性、公益性等を確保する上では重要なものだというふうに考えてございます。

 補助事業は、まず、対象や条件につきましては、それぞれの補助事業の補助金交付要綱にのっとりまして、補助金の手続は補助金交付規則にのっとって行われているのが通例でございます。

 各課、その判断基準等に違いが出るのではないかというようなことを含めまして、現在、補助金の統一基準的なもの、これはさまざまな補助事業ございますが、その性質ごとの要綱というのがあるわけでございますが、次年度以降の補助事業に関しましては、その補助金に対する各課の考え方、評価、そういったものの交付要綱それぞれの課で定めてはおりますが、統一的な基準といたしまして、補助金交付に係るガイドラインというものを全庁統一して策定をいたしまして、そのガイドラインに掲げます処理フロー等も同時につくりまして、その補助金の適正化等に係りましてその処理フロー、ガイドラインに基づいた取り扱いをしていくことというふうに考えてまいりたいというふうに思っております。



○議長(高徳義男) 

 永山廣美議員。



◆2番(永山廣美) 

 ただいま、ガイドラインを作成するお考えがあるということをお伺いしました。そのガイドラインには統一的な考え方というのがそこに入ってくると思います。事業の公益性、効果性、それからその団体の適格性、補助を何に対してするのかという明確化、それから期間の設定、するのかしないのか等々、いろいろな基本的項目が入ってくると思いますので、よろしくお願いしたいと思います。

 それから、そのガイドラインが将来作成されたときに、そのガイドラインは公表することはありますか、お伺いいたします。



○議長(高徳義男) 

 木性企画振興課長。



◎企画振興課長(木性正樹) 

 ガイドラインの策定につきましては、その内容的なものでございますが、まだ計画中ではございますが、補助金の中には一般的に対する公募的なもの、お知らせすべきもの等が補助金の中には含まれることから、ガイドライン等につきましてはホームページ等で公表をさせていただきたいと考えてございます。



○議長(高徳義男) 

 永山廣美議員。



◆2番(永山廣美) 

 補助金を効率的に利用して地域の団体、組織の活性化に資することは今後まちづくりにおいてますます重要になってくると思います。

 ぜひ有意義な活用をお願いしまして、次ですが、次の観光施策のほうでの再質問ですけれども、先ほどのお答えで、観光協会はサシバの里づくり協議会とは総合連絡会議という性質を持ち、それと連携して行うということでありますが、これ1つだけお伺いしたいんですが、いろいろなその協議会等、あるいは協会等が同じような目的を持ったものができたときに起こり得ることは、どこがその基本方針をつくってそれに基づいていろいろな施策を行うかということだと思います。今回の観光施策の基本方針、それから観光施策の行くべき方向、方針、立案等、大もとの指令を行う、実際上の司令塔はどの組織になるのか、お伺いいたします。



○議長(高徳義男) 

 入野町長。



◎町長(入野正明) 

 町内にはさまざまな組織がございまして、その組織はそれなりに計画を持って、計画に掲げられた目的を達成するために事業を営んでいるわけでございますけれども、そういう中で、観光協会が行政とのかかわりの中で、どのような役割を担っていくのかというのが非常に大事になってくるかと思うんですが、観光の本来の目的はこれから人口減少がなっていく中で、その人口減少に伴う地域でのこれまで行われてきた消費を補うために、交流人口を町内に誘導して、その分、この地域で消費をしてもらい、地域を活性化するというのが最終的な目的だというふうに思っています。

 そういう中で先ほどお話しも申し上げましたけれども、サシバの里づくり協議会は、サシバという特定の猛禽類がいまして、市貝町に日本一の密度で営巣をして、この地域から子育てをして育っていくということでございまして、非常にそのサシバを利用した町を、外部にこれを象徴として出していくという面で、非常に特化した分野での活動になるのかなというふうに思っています。

 そういう団体がそれぞれの目的に従って、鋭意事業を進めてもらうということは大事だと思っておりますけれども、これを統括する組織、司令塔は何かということになりますと、サシバの里協議会は立派なサシバの里協議会で、充足する組織であるというふうに考えています。

 観光協会から、こうしろああしろと言われて、それでみずからの計画を折ったり、あるいは目的を変更するということはあり得ないというふうに考えていますし、サシバの里づくり協議会はもっと地球的な、そういう大きなグラウンドの中でこれから活動していきますので、単に市貝町の観光協会という町内の観光資源を外部に発信するそういう組織から指令を受けるものではないというふうに思っています。

 ただ、永山議員がおっしゃられるとおり、市貝町の観光資源について、これを網羅的に整理して、伊許山には伊許速別命があそこにお休みになっていらっしゃる、村上観音山は日本三大山城の原形がまとまっているすばらしいところだ、刈生田は日本沈没の中で最後まで残る富士山があるとか、赤羽の赤埴城には赤穂浪士の赤埴源蔵重賢の先祖がいたとか、そういう何といいますか、1つ1つを網羅的に集めてきて、それを外部に発信していくのだというふうに思っています。

 その際、観光協会には提言書にもありましたでしょうか、私は、観光協会はもっと行政から離れて、永山議員が民間の執行役員として立派に役職を果たされてきましたが、永山議員のようなマネジメントができる方が入って、市貝町に来る観光客が何を求めているのか、そしてその求めているものに従って何をつくったらいいのか、つくったものをどんなふうにその人たちに今度はサービスとして与えていったらいいのか、マネジメントだと思うんですが、サシバの里づくり協議会は、崇高な世界的な使命を果たそうとしている中で、マネジメント能力などはなかなか期待できるものではありません。

 観光協会のトップが恥ずかしながらいまだに町長になっていますけれども、私は私よりもふさわしい方が町内にたくさんいらっしゃると思うんですが、永山議員のような民間企業で経営感覚を鍛錬されてきた方があそこのトップとして、今、言ったように需要と、そしてそれに対する商品開発と流通販売、それができるそういうマネジメント能力のある人がついて、首都圏から来るお客さんはサシバの里にこんな期待を持って来られましたよとか、ニーズ調査をしながらぽんぽん投げかけていくと。そしてでも、サシバの里づくり協議会は崇高な理念に基づいて行動するようですから、そうすると私たちはサシバの保全が第一ですから、そばに行って写真を撮らせてくれといったってそういうツアーは組みませんよとか、観光協会にそれに対して遮断することもあると思うんです。

 ですから、観光協会は、市貝町の人口減少の中で失われていくそういう消費というものを埋め合わせていくために、いろんな交流人口をどんどん市貝町に呼び込むわけですから、そういう人たちに違った観点、マネジメントという観点でそういう方々を市貝町に呼び込んでもらうという形で、そうなってくると、観光行政の町の中の優秀な課長の木性課長がいる担当の観光行政をやっているところがありますけれども、そちらとの絡みもありますが、そういう中で観光協会は全体の観光資源を上手に町と一緒に、町と連携しながら外に発信していく仕事になるのかなと思っています。

 ですから、司令塔という軍隊の組織の中の指揮系統の中の指揮官、作戦司令官が軍事組織の中にありますけれども、そうではなくて、その中の一つの切り口としての観光協会がそういう中でそれらをまとめて発信していくということで、全体的に触手を伸ばしますけれども、その触手を伸ばしながらもきちっと観光としてまとめていくという形になるかと思うんです。

 すみ分けではなくて、一つの切り口としてのかかわりかなというふうに思っているところでございまして、ぜひ、観光協会のトップには永山議員のような方がなられまして、マネジメントを生かして、全体にニーズを配分していただければなというふうに考えているところでございます。

 以上です。



○議長(高徳義男) 

 永山廣美議員。



◆2番(永山廣美) 

 今のお答えいただきましたが、サシバの里づくり協議会、これはサシバの里づくり基本構想の中心的組織であり、やはりこの組織を十分今後も動かし、活用していっていただきたいと思います。

 もう一つ、先ほどはテーマパークと言いましたけれども、前の一括質問のときも申し上げましたが、やはり市貝町は県で最後の観光協会、やはり観光資源というものは、既存のものはそれほど多くはなかったということがあります。これからの観光協会は観光をつくり上げると、観光を創造していくというのが大きな目標になると思います。

 しかし、例えば1つのテーマパーク的なもの、あるいは何か場所を確保して、そこへ人を呼び込もうといったときに、やはり市貝町では樹木や花や木、そういったものを利用することになるとは思うんですが、それにしてもこれは長い年月がかかるものでございます。やはり、観光をつくり上げるということは、ことし、来年というその辺の期間ではなく、10年、20年、あるいは30年、40年先を見据えたその種をまくということが非常に重要であります。そのような目で、ぜひ観光施策を今後行っていきたいと願っております。

 今のことについて、見解をお伺いします。



○議長(高徳義男) 

 入野町長。



◎町長(入野正明) 

 永山議員から大変大事な質問がございました。

 市貝町がテーマパークを考えていますかというような質問でございまして、非常にこれは観光行政の中で非常に大事な点だというふうに思っています。

 演台でも答弁させていただきましたが、例えば、茂木で竹を切りに来るんだというんですね、都会の人が、5,000円もらって竹を切りに来るんだとか、あそこへ行ったら田植えをやったと、サシバの里へ行ったら田植えをやって、竹切りをやらせてくれたと。ところが、こういう1つ1つの観光資源といいますか、こういうサービスは簡単にまねしてできちゃうんです。

 ですから、そうではなくて、永山議員がおっしゃるとおり、テーマパーク、その町は町自体何を売り出すのかというのが非常に大事になってくるかと思うんですが、市貝町は竹切りとか田植えとかブルーベリーの無料狩り摘みだとか、トマトがうまいとか、トマトうまいのつくればすぐ追いつかれちゃいますよね。

 そうではなくて、永山議員がまさに今おっしゃったとおり、市貝町は町を何で売り出すのかというのが大事でして、旅行会社が向こうで決めて、あそこにツアーに行きましょうじゃなくて、市貝町は町としてこういうものを全部そろえましたから、みんな見に来てください、そしてしかもこちらから今度は観光客を指定していくんです。子供たちに、将来こういう猛禽類で世界的な保護になっている鳥がなくなると、人間も将来だめになるんですよと、じゃ、今のうちに子供たちに教育しようということで、子供たちを呼びつけると、そういうふうにこちらで顧客を指名していくようなこともできると思うんですが、そういう中で、市貝町は町としてのコンセプトという変な片仮名の言葉がありますけれども、片仮名の言葉ではなくて、市貝町として町全体を何で売り出すのか、市貝といったって、旧市羽村とサシバの生息する自然豊かな小貝村が合併しただけで名前なんか全然売れていません。

 芳賀町は芳賀市で、茂木は茂木市で、益子は益子市、そういう中で市貝町は地名では売れないし、そうなってくると市貝町ではサシバの里ということでサシバの町全体を売り出すという、観光協会もそうなってくると今度は楽になってきます。さあ、サシバの里にいらっしゃいというふうにすれば、先ほど言ったように交流人口が市貝町に1人大体5万円ですから、そうすると120万ずつ、人口が減ってくるとすると、24人呼んで来ればいいんですからね。そうすると、今までの地域の消費が同じぐらい保てますので、そういうこと、観光協会は市貝町で市塙で何々屋で買ってくださいねとか、サシバの里で買ってくださいね、酒はあそこで買ってくださいねとか、そうすると人口が減っていってもその分が補えるということで、町全体を売り出すということで、永山議員がおっしゃったようにテーマパーク、町にテーマパークになるかどうか知りません。

 エコツーリズムで市貝町全体がミュージアム、博物館になるのかな、そんなふうに大畑先生も武者絵の資料館を今度新しく改装するんだと言っていますから、自己資金らしいんですけれども、そういう気概がある方もいらっしゃるんで、そういうのを1つ1つまとめていきながら市貝町の町を、全体をテーマパーク、テーマとしてまとめていきながら売り出していくのが一番いいのかなというふうに思っているところでございますので、おいおい議員のご意見のとおり、町の売り出しということで、町全体のコンセプト、サシバの里。ただ、これ、サシバの里というのは私の思い込みかもしれないので、首長がかわったときに何だか前にやった入野というのは頭がちょっとおかしいんで、何だかサシバばっかりやっていたとね、いや、私はそうじゃなくて、今度は違う考え方でやるとか、それはそういうのはありますでしょうけれども、今のところ、私が皆さんからお預かりしているので、サシバの里ということ、1つの町の売りとしてまとめていければなというふうに思っているところでございます。

 以上です。



○議長(高徳義男) 

 永山廣美議員。



◆2番(永山廣美) 

 今、お答えをいただきまして、観光のあるべき姿、やはりこれから市貝町の観光については、非常に重要な意義を持っているということをお伺いいたしました。

 最後になりますが、まちおこしのテレビドラマも、今、視聴率を上げているようでございます。やはり、観光まちおこしはアイデアで勝負するということに最終的にはなってきますので、ぜひよろしくお願いいたしまして、私の質問の全てを終わりにいたします。

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△小塙斉



○議長(高徳義男) 

 永山廣美議員の質問が終わりましたので、次に、8番、小塙斉議員。登壇。

          (8番 小塙 斉 登壇)



◆8番(小塙斉) 

 8番、小塙斉。

 皆さん、おはようございます。議席番号8番、友心会の小塙斉でございます。

 まず、冒頭に雨で足元の悪い中、議会を傍聴に来ていただきました皆様に感謝を申し上げます。ありがとうございます。

 さて、今、市貝町は地方創生や観光協会の設立など、重要な時期を迎えています。市貝町が元気である今この時代だからこそ、将来を見据えた新たな取り組みが必要だと感じております。私は、町民の皆様から議会の貴重な議席の一角をお預かりしている者として、町民のため、市貝町をこれから担う子供たちのため、執行部に対し率直に疑問をただし、また提言をしてまいります。

 それでは、さきの通告に従いまして、計4件の事項について一般質問いたします。執行部の具体的かつ明快な答弁を求める次第です。

 まず、一般質問の1件目は、環境教育と太陽光発電の利活用についてであります。

 地球温暖化などのさまざまな環境問題は、私たちの事業活動や日常生活に密接にかかわっており、いつか、誰かが解決してくれるものではありません。私たち一人一人が環境問題をみずからのこととして捉え、身近にできるところから行動し、その輪を広げていくことが何よりも大切であります。

 そのためには単に知識として理解するだけでなく、体験を通して環境を大切に思う心を育み、みずから進んで行動する人づくりが重要であります。そして、一人一人の行動を家庭や学校、地域、職場などにつなげ、協働して環境保全の取り組みを広げていく必要があります。

 栃木県では栃木県環境学習・環境保全活動推進指針に基づいて、環境学習、環境保全活動を積極的に推進しています。

 それでは、当町ではどのように環境学習、環境保全活動を進めていくのか、お伺いいたします。

 今年度、小貝小学校が指定校となり、再生可能エネルギーを学んでおりますが、それはどのようなものか、また、ほかの小学校も同様なことを今後考えているのか、お聞きしたいと思います。

 市貝町役場の庁舎、市貝中学校の校舎に太陽光パネルが設置されております。その太陽光パネルは環境教育にどう生かされているか、お聞きしたいと思います。

 中央公民館や赤羽小学校校舎にも太陽光パネルを設置して、環境教育や災害時の電源として役立たせてはどうか、お聞きします。

 道の駅サシバの里いちかいの屋根、敷地または周辺に太陽光パネルを設置して、電気自動車の急速充電器を設置して観光教育に役立たせてはどうか、ご答弁をいただきたいと思います。

 一般質問の2件目は、道路網の整備についてであります。

 町内の国・県道は、実延長が48キロメートル、改良率は97.3%、舗装率は100%、これは平成26年4月の数字であります。町道は302路線あり、実延長は247.2キロメートル、改良率は81.6%で、舗装率は82%であります。

 自動車交通網の発展は、町の産業や生活水準の向上に欠かせません。今後も広域幹線道路や町内幹線道路、地区内の生活道路の計画的な整備を進めていく必要があります。歩車道の分離による安全の確保、高齢者や障害者、子供たちに配慮した道づくり、道路緑化や花いっぱい運動等による景観の整備、災害に強い道づくりなど、環境教育の道路環境の質的な向上も課題となっています。

 そこで、現状と課題についてお伺いいたします。

 町内の国・県道は改良率97.3%でしたが、現在どのような状況で、今後の計画はどうであるのか。平成27年度までに認定町道舗装率82%に上げるとしておりますが、どのような状況か、これからの計画はどうか。国道123号線、県道宇都宮・茂木線、塙・芳賀線、真岡・那須烏山線、黒田・市塙・真岡線、杉山・石末線、市塙停車場線、その計画についてお伺いいたします。

 また、町道塩田・続谷線、市塙・椎谷線、田野辺・羽仏線、上根中線、地名部線の進捗状況はどうであるのか。

 高齢者や障害者、子供たちに配慮した道づくり、スクールゾーンやシルバーゾーンの道路標示、看板及び路面の標示、横断歩道の設置状況はどうか、お伺いいたします。

 それと、もう1点、破損道路の現況確認と補修の体制づくりはどうかについてもお伺いいたします。

 一般質問の3件目は、農畜産物加工品の新しい特産品の開発についてであります。

 道の駅サシバの里いちかいがオープンして1年6カ月、市貝町観光協会も10月には設立予定であります。既存の農畜産物加工品の生産、販売の拡大を図り、新しい特産品の開発が今後ますます必要となってまいります。優良な農産物生産の一層のブランド化と第6次産業化の推進は、欠かすことができません。

 そこで、町の考えを伺います。

 農産物のブランド化について、どのような町の支援、対応をしているのか。新しい作物、新品種の導入についてはどうか。加工品の開発について現状はどうか。加工品を生産するには加工所が必要となってまいりますが、町の支援、補助はどうなっているのか。観音山梅の里加工所も新しい加工品を生産するに当たっては、衛生上、改築が条件となってまいりますが、町の補助はどうか、ご答弁をいただきたいと思います。

 最後となります一般質問の4件目は、子供たちの安心な登下校についてであります。

 赤羽小学校では、通学距離が3キロメートル以上の子供たちが昨年からデマンドタクシーの登校、そしてこの9月からはスクールバスを使っての登校になりました。菅之谷、上赤羽、多田羅の3つの地区の子供たち21人が対象となっています。

 ここ近年、異常気象が続いております。防災上、バスを待つ間、屋根つき停留所など、必要ではないかと思うのですが、町の考えを伺います。

 また、小貝地区、市塙地区の小学校や市貝中学校のスクールバスを利用する子供たちについても、屋根つきの停留所が必要ではないかと思うのですが、執行部のご所見をお聞きいたします。

 以上をもちまして、議席番号8番、私、小塙斉の一般質問を終了いたします。ご清聴まことにありがとうございました。



○議長(高徳義男) 

 ここで暫時休憩といたします。

 再開は11時25分といたします。

                         (午前11時08分)

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○議長(高徳義男) 

 再開いたします。

                         (午前11時25分)

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○議長(高徳義男) 

 入野町長。

          (町長 入野正明 登壇)



◎町長(入野正明) 

 小塙議員からご質問いただいたのは4点でございますが、そのうち環境教育と太陽光発電の利活用についてと、子供たちの安心な登下校についての2点につきましては、教育委員会所管でございますので、教育長が答弁いたしますので、ご了解のほど、よろしくお願いいたします。

 それでは、残り2点について私からご答弁させていただきます。

 第2点目の道路網の整備について、申し上げます。

 まず、1つ目の町内、国・県道の整備状況及び今後の計画でございますが、平成26年4月現在、国・県道の改良率は97.8%でございます。

 昨年度以降、改良工事に着手している路線は、県道真岡・那須烏山線でございまして、上赤羽地内の未改良区間1,120メートルにつきまして、来年度工事が完了する予定でございます。また、杉山、文谷地内の県道黒田・市塙・真岡線につきましては、今年度から用地測量、一部用地買収に着手し、ある程度、用地買収がまとまった区間から順次工事を進めていく予定でございます。

 次に2つ目の町道の舗装率でございますが、平成27年4月現在、82.22%でございまして、計画どおり進捗しております。しかしながら、生活道路につきましては舗装率が低い状況であり、町民ニーズを勘案しながら集落環境の改善や産業の振興に結びつく路線を今後、順次整備していく予定でございます。

 次に、3つ目の路線ごとの進捗状況でございますが、町道塩田・続谷線及び町道田野辺・羽仏線につきましては、今年度、用地測量、一部用地買収、来年度、工事着手の計画でございます。

 町道市塙・椎谷線及び町道地名部線につきましては、今年度、線形を決定し、来年度、詳細設計の計画でございます。

 町道上根中線につきましては、今年度、詳細設計、来年度、用地測量及び用地買収の計画です。また、町道赤羽・小山線につきましても町内の幹線道路であり、整備を推進していく計画でございます。

 次に、4つ目の高齢者や障害者、子供に配慮した道づくりにつきましてでございますが、その必要性は十分認識しております。現在、スクールゾーンにつきましては看板での表示を施し、シルバーゾーンは設けてありませんが、今後は必要に応じ、わかりやすいサインによる誘導を検討してまいります。また、横断歩道につきましては、現地調査、警察署との協議をし、必要に応じ設置している状況でございます。

 次に、5つ目の破損道路の現況確認と補修体制についてでございますが、年間を通して職員や委託業者等による道路パトロールを実施しており、破損箇所を確認し、補修等が必要な箇所につきましては、委託業者による作業や職員による直営作業により迅速に対応し、道路施設の維持管理に努めているところでございます。

 今後も道路環境の質的な向上も含め、安全で快適な道路網と潤いのある道路空間の形成を図ってまいりますので、ご協力、ご指導をいただきますようよろしくお願い申し上げます。

 続きまして、第3点目の農畜産物加工品の新しい特産品の開発について、申し上げます。

 まず、1つ目の農畜産物のブランド化についてどのような町の支援、対応をしているのかについてでございますが、農畜産物等のブランド化につきましては、昨年3月に策定しましたサシバの里づくり基本構想において、人にも環境にも優しい農産物等に対し「サシバの里ブランド」の認定を与え、付加価値が加わった商品の販売を促進すると規定したところであります。

 現在、ブランド認定を行うための実施要綱の整備、認定品に貼付するシールの作製等、準備を進めているところであり、付加価値を高めることで販路の拡大を図るとともに、消費者に信頼される安全、安心な農畜産物の生産を推進することにより、農家所得の向上につなげてまいりたいと考えております。

 あわせて、農畜産物加工品につきましては、商品開発を支援する市貝ブランド支援事業の活用を促し、財政面からも支援を図ってまいりたいと考えています。

 次に、2つ目の新作物、新品種の導入についてでございますが、道の駅サシバの里いちかい農産物直売所の本年度の計画では、160種類を超える農産物等の販売を予定しておりますが、トマト、イチゴ、ナス、キュウリ、アスパラガス等の主要品目以外につきましては、少量多品種の販売形態となっています。そのようなことから、JA直売部会、芳賀農業振興事務所と連携し、栽培面積の拡大推進、新たな作物の導入や不足する農産物の確保につきまして、栽培講習会を開催するなど、栽培技術、土づくりの指導等に努めているところでございます。

 次に、3つ目の加工品の開発についての現状でございますが、加工品開発につきましては、平成19年度から地域経済の活性化を図ることを目的に市貝ブランド支援事業を創設し、これまでに五野花のがんもどき、観音山梅の里づくり協議会の梅ジャム、梅びしょ、商工会料飲組合のいち貝づくしメニューなど、10品目の開発支援を行ってまいりました。

 また、サシバの里協議会では、国庫補助金を活用した新商品の開発事業に取り組んでおり、昨年度におきましては、洋梨、酒かすを使用したパウンドケーキを商品化し、道の駅で試食、販売会を行ったところでございます。なお、現在、観音山梅の里づくり協議会、サシバの里協議会、商工会女性部の各団体において、新商品開発に向けての研究、検討を重ねていると伺っております。

 町といたしましても、道の駅の農産物加工品の充実は、道の駅への集客を図るために必要不可欠であると考えておりますので、各団体と連絡を密にし、必要な支援を図ってまいりたいと考えております。

 次に、4つ目の加工所に係る町の支援、補助についてでございますが、加工所の新設には厨房器具類の整備を含め、多額の費用を要しますので、町の財政状況、国や県の補助事業の活用の有無等を踏まえ、検討してまいりたいと考えております。

 次に、5つ目の観音山梅の里づくり協議会が設置する加工所に対する町補助についてでございますが、観音山梅の里づくり協議会では、現在、漬物製造業及び菓子製造業の許可を取得し、梅干し製造等を行っております。

 ご承知のとおり、食品関連の営業を始めるためには食品衛生法、また県の食品衛生条例に基づく県の許可が必要となります。協議会において、現在の営業許可によらない新たな加工品を製造するためには、小塙議員のご指摘のとおり、改築または増築が必要となりますので、今後の加工品の製造及び販売計画を含め、観音山梅の里づくり協議会と検討を重ねるとともに、加工施設の整備に係る町の補助の適正なあり方などにつきましても検討してまいりたいと考えております。

 以上でございます。

 続いて、教育長より答弁させます。



○議長(高徳義男) 

 大貫教育長。

          (教育長 大貫宏衛 登壇)



◎教育長(大貫宏衛) 

 第1点目の環境教育と太陽光発電の活用、利用について申し上げます。

 まず、環境教育の背景でございますが、平成18年12月に教育基本法改正法が施行されまして、5つの教育目標の中に「生命を尊び、自然を大切にし、環境の保全に寄与する態度を養うこと」が規定され、県におきましては、とちぎ教育振興ビジョン3期計画に今日的な課題に対応した学校教育の推進の中で、環境教育の充実が上げられております。平成23年に、環境学習と実践活動を連携する新たな指針といたしまして、県環境学習・環境保全活動指針が策定されております。

 本町の教育振興計画におきましても、環境教育は豊かな心の教育、情報教育とともに教育施策推進上の重要事項として位置づけております。

 環境教育をみずから学ぶという主体的な視点を重視したのが環境学習で、地球環境を初め、大気や水、廃棄物などの問題、森林や動植物などの自然環境との密接な関係を正しく理解し、単に知識としてだけでなくて、環境と自分のつながりに気づき、環境を大切にする心や環境を守り育てるという心を行動に移す能力と意欲を養うもので、各教科に結びついているものでございます。特に、理科、社会の授業、総合的な学習の時間で行っています観察や実験、社会科見学などの体験型学習活動は、児童・生徒の関心を一層高めるものでございます。

 また、環境保全活動といたしましては、太陽光発電の利用による地球温暖化防止対策を初め、ごみの減量化、リサイクルなどの循環型社会の形成、森林整備、生物多様性の保全などの活動とともに、森林や里山、農地、河川、沼などの適切な活用も共生の仕組みとして重要であるとしております。

 このようなことから、小学校では自然環境、探鳥会、緑の少年団の活動、アルミ缶回収やクリーン作戦を行い、中学校では足尾の植林活動、太陽光発電の利用、廃品回収やクリーン作戦などに積極的に取り組んでおるところでございます。

 それでは、1つ目の小貝小学校が指定校となって学んでいる再生エネルギーの学習内容はどのようなものか、また、他の学校も同様なことを今後考えているのかについてでございますが、この事業は国の原子力・エネルギーに関する教育支援事業交付金に基づき、平成27年度に小貝小学校が県教育委員会からエネルギー教育推進事業の指定を受け、100万円の補助をいただいて行っているものでございます。

 理科や社会科の学習指導要領に沿って、科学技術が日常生活や社会生活を豊かにしていることを、実験や体験を通して正しく理解させるとともに、安全な有効利用を図る判断力を身につけさせるものでございます。

 主な学習内容といたしましては、4年生理科の「電気のはたらき」の授業で、太陽光発電システムの実験器具を使って電気を蓄え、電気を利用することを通して体験的に電気の性質を学習したり、火力発電モデル実験器を使って発電の様子を学習するものでございます。

 5年生は総合的な学習で「環境」について、また、6年生は理科の「発電と電気の利用」の授業において、自然エネルギーの利用について考えさせるために、実際に水力発電所や太陽光発電、また、風力発電を利用している施設を見学し、環境と自分たちの生活のかかわりへの理解を深めているものでございます。

 なお、補助金につきましては、水力発電所等の見学の際のバス借り上げ代、及び実験器具、材料の購入に充てております。

 また、他の学校での再生エネルギーの学習についてでございますが、本事業は、平成22年度に市貝中学校が指定を受け、今回の小貝小学校は2回目の指定となり、次にいつどこの学校で指定を受けられるかは不明な状態でございます。全額補助していただける魅力的な事業であると同時に、町の予算だけで同額を確保することは難しい状況でありますので、次の研究指定が早急に受けられることに期待をするものでございます。

 次に、2つ目の役場庁舎、市貝中学校に太陽光パネルが設置され、太陽光発電がされているが、環境教育に生かされているかについてでございますが、役場庁舎では、玄関右側に液晶ディスプレーを設置し、発電及び蓄電の状況、太陽光発電の効果やリチウムイオン蓄電池についての情報を初め、太陽光エネルギーを実感できるよう実際に発電した電力での二酸化炭素抑制効果や、クスノキの植林本数との換算、蛍光灯の本数との換算などを表示し、来庁される皆様に町における環境への取り組みを周知するとともに、新エネルギーや省エネルギーに対しても興味関心を持っていただけるように努めております。時折、興味深そうに画面を見ている方も見受けられるなど、再生可能エネルギーの普及啓発の効果も得られているものと考えております。

 また、市貝中学校におきましては、生徒用玄関を入った左側の視聴覚室脇に液晶ディスプレーが設置されておりまして、太陽光システムの発電量や蓄電量、二酸化炭素削減量等が表示され、気象条件によって発電出力が左右されていることなどが視覚的にわかり、学校生活の中での環境への興味や理解を深めるのに役立っているものと考えております。

 次に、3つ目の中央公民館や赤羽小学校に太陽光パネルを設置して、環境教育や災害時の電源として役立たせてはどうかについてでございますが、まず、中央公民館の社会教育施設につきましては、まだ耐震診断を実施しておりませんので、今後、耐震診断を早急に行い、その結果に基づき検討したいと考えております。

 また、赤羽小学校に太陽光パネルを設置する場合、市貝中学校と同様に校舎の屋上に設置することになると思われますが、まず、校舎屋上の強度、形状等を十分に調査、検討する必要がございます。

 また、赤羽小学校は、町の防災計画上、指定避難所になっておりますので、災害時に太陽光発電が非常用電源として利用できれば、避難所としての機能の充実に有効と考えております。

 なお、当該事業を実施するに当たりましては、国の補助金等を受け、実施していきたいと考えておりますので、補助事業の動向を見ながら、今後検討してまいります。

 次に、4つ目の道の駅への太陽光パネルと電気自動車の急速充電器の設置についてでございますが、以前、小塙議員様からご質問をいただいた経緯がございます。

 設置した道の駅などがある自治体を調査するなど、さまざまな視点から検討させていただきました結果、利用が少ないなど、メリットが余りないということがわかり、現時点での整備の予定は考えてございません。

 近隣道の駅の利用状況や利用者からのご意見を把握し、必要性や採算性、整備費用や維持管理費用等を十分に検討した上で判断してまいりたいと考えております。

 最後に、第4点目の子供たちの安心な登校について申し上げます。

 まず、1つ目の防災上、赤羽小学校スクールバス停留所に屋根が必要ではないかでございますが、赤羽小学校のスクールバスの運行概要と停留所の状況につきましてご説明をいたします。

 運行概要は、次のようになっております。通学距離がおおむね3キロメートル以上の児童がいる上赤羽、菅之谷、多田羅の3地区に、本年9月1日から業者委託のスクールバスを運行しております。運行回数は登校1便、下校2便で、利用児童数は上赤羽が8名、菅之谷が9名、多田羅が4名の合計21名が現在利用しております。

 停留所が各地区1カ所で3カ所ございますが、それぞれ児童の家からの距離を勘案し、安全に待つことと昇降できる場所並びに他の車の通行に支障がないような場所としておりますので、保護者宅の前であったり、車の交通の少ない町道の路肩のスペースを利用して、保護者の方や学校の意見等を調査して設置いたしました。

 したがいまして、停留所の設置場所の選択肢は極めて少なく、児童数の減少等によっては場所の変更をせざるを得ないことを想定いたしますと、屋根つきの構造物の停留所の設置は大変難しいものがあると考えております。

 防災上の対策といたしましては、学校において、登下校時の天候の様子や今後の予報をよく観察しながら、スクールバスの出発時刻等を調整していくことになっております。

 急な登校時の時間変更のお知らせや保護者の方に迎え等を依頼する場合には、学校の緊急メール、現在使っておるわけでございますが、連携を密にして対応をしてまいりたいと思います。

 次に、2つ目の市貝小学校、小貝小学校や市貝中学校のスクールバス停留所にも屋根が必要ではないのかについてでございますが、市貝小学校、小貝小学校のスクールバス運行回数は、赤羽小学校と同様に登校1便、下校2便になっております。市貝中学校スクールバスは、登校は小貝小学校のスクールバス停留所で乗車する1便で、下校は市貝小学校スクールバスで送る1便でございます。

 市貝小学校のスクールバス停留所は、本年4月に運行を開始いたしました笹原田・上根方面に、9月から新たに駒込・石下方面の業者委託によるスクールバスを1台追加しました。その2コースで13カ所、スクールバスの停留所がございます。小貝小学校のスクールバス停留所は、市貝町の東西に分けて、東西の2コースに20カ所ございます。市貝中学校のスクールバス停留所は、下校のみ4カ所でございます。こちらの停留所も赤羽小学校と同様に個人の門道やほとんどが県道、町道の狭い路肩を利用しており、児童の状況に応じて多数設置しておるところでございます。

 3つの学校のスクールバス停留所は、一、二名しか利用しない場所も数カ所ありまして、短期間しか利用しない場合もあることから屋根つきの停留所の設置は大変難しいところでございます。また、防災上の対策につきましても、赤羽小学校と同様の対応として考えてございます。

 今後とも、スクールバスの運行につきましては、防災上の安全対策に十分配慮するとともに、保護者の方、学校と連携を図って取り組んでまいりますので、特段のご理解とご協力をお願い申し上げます。

 以上でございます。



○議長(高徳義男) 

 小塙斉議員。



◆8番(小塙斉) 

 順に再質問させていただきます。

 一番目の環境教育と太陽光発電の利活用についてなんですが、小学校、中学校ともにアルミ缶回収であるとか、新聞、古雑誌の回収とか、毎年のようにやっておりまして、大変いいことをやっているなと思っております。また、自然の探鳥会とか、足尾の植林とか経験されていまして、これはとても貴重な体験だなと思っております。

 市貝中学校で毎年、夏休みの時期にアルミ缶回収と新聞、古雑誌の回収、それから自転車とか、そういうものの回収やっておりますが、例年、日曜日の実施だったんですが、それ、今年度はどういうわけか土曜日ということで、私も準備していたんですが、門道に置いておくのを忘れまして、子供たちに悪いことをしたなと思っております。

 この環境教育、とても大切なことだと思っております。庁舎の1階ロビーの玄関脇の右側のところにも液晶のディスプレーが置いてありまして、そこで庁舎の多目的ホールの屋根に設置してある太陽光パネルでどのぐらい今現在発電されているかというものが表示されています。こういうものも大変、子供たちにも、また来庁される皆さんのためにも刺激になっているということで、これはもう大変いいことだなと思っております。

 それで、今回、27年度に関しては、小・中学校の研究指定校ということで、小貝小学校がその指定校になったということでありまして、小貝小学校の子供たちは大変いい機会に当たったなと思っています。そういったことを、市貝小学校、赤羽小学校の子供たちにも何らかの形で経験させてあげたいと思っておりますが、その点、今後本当に実施できるのかどうか、その点についてまずお聞きしたいと思います。



○議長(高徳義男) 

 大貫教育長。



◎教育長(大貫宏衛) 

 ただいまの小塙議員さんのご質問について、考えを説明いたします。

 これは県内の教育事務所というのが、今、農業振興事務所とか土木事務所とかというような類のもので、教育事務所というのがございまして、教育を統括している事務所ですが、芳賀管内にも真岡に1つございまして、全部で県内で7つあるんですが、そのいわゆる7つの事務所でやっておって、県内で7つやっているんです、今。

 芳賀郡内で今、学校が、学校指定でございますので、学校が今、50校なんです。そうすると、それを計算すると50年に一遍しか回ってこないということになるわけなんですが、なかなか市貝町は中学校が前に回ってきたということです。中学校と小学校、別々にやっていたんで、50年に一遍じゃなくて済んだわけでございますけれども、そういうような状況から、いつ今度、芳賀郡のほうに回ってくるか、また市貝のほうに回ってくるかというのは非常に予測不可能なんです。

 非常に莫大な100万円というお金ですから、大変、県単独で、国のほうからも来ているんだと思いますが、いただけるので、町として100万円用意するのはなかなか、これ、今のところ難しいものですから、今後としてはやっていく方向としては100万円でなくても、やるということになると町単独でやっていかなくちゃならない。そうすると、100万円でなくても、その半分、あるいは30万でも少し予算などを考えてやっていくという方法が考えられるわけなんですが、なかなか今のところ学校も、冷房をつけていくとか、いろいろと計画があるものですから、そういったすき間を利用しまして、町当局ともよく相談をしながら、できればやっていければというふうに思っております。

 小塙議員さんのそういったありがたいご意見もありますので、今後、私としてはやっていきたいなと思っております。

 今後ともどうぞ応援のほどよろしくお願い申し上げます。

 以上でございます。



○議長(高徳義男) 

 小塙斉議員。



◆8番(小塙斉) 

 ことしのこの夏に、7月24日、25日にかけまして、友心会3名は、川堀議員と私と豊田議員で、省エネルギーといいますか、そういうものについて勉強してこようということで、政務活動費を使って勉強してまいりました。今回、今年度、小貝小学校がそういう指定校であるというようなことなものですから、自分たちも再生可能エネルギーであるとか、そういったものをちょっと勉強しないといけないなということで勉強してまいったんですが、それは南相馬に勉強に行きました。

 南相馬市の南ソーラー・アグリパークというところに行ってまいりました。そこは震災に遭ったところで、津波が押し寄せたところにあります。そこで暮らしていた農家の方たちも被災を受けまして、農業ができなくなっていたというようなところです。

 その土地に、元東電の役員さんが、自分の生まれた故郷に何とか地元の住民たちが元気になる地域の復興のシンボルとして何とかしたいということで、太陽光の発電所、太陽光パネルを設置して、そこにその太陽光パネルの電気を使いまして、植物の工場をつくったわけなんです。そこの植物工場では、被災された農家の方たちが今現在、その生産をして、働けるような場所をつくってあります。

 また、子供たちの体験学習なんかもできるようにしているということです。水力発電であるとか、太陽光パネル、今何枚あって、どういうような発電の状況にあるのかというようなことが体験できる、また、一般の企業、社会人についてもそういう研修ができるというような場所がございます。

 ぜひ、そういったところに子供たち、小学生、中学生も、体験していない方はぜひ見ていただきたいと思っておるんですが、そういう環境教育について、見学とか、そういうことがしていただけるのかどうかをお聞きしたいと思います。



○議長(高徳義男) 

 ここで暫時休憩といたします。

 再開は午後1時とします。

                          (午後零時03分)

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○議長(高徳義男) 

 再開いたします。

                          (午後零時59分)

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○議長(高徳義男) 

 大貫教育長。



◎教育長(大貫宏衛) 

 先ほどの小塙議員さんの質問に対してご説明をいたします。

 南相馬市の南ソーラー・アグリですか、そこ行ってみてはどうかというふうなご指摘をいただきまして、大変すばらしい研究をされているんだなというふうに思い、感動したわけでございます。これからも情報をひとつよろしくお願いいたします。

 それで、小貝小学校の予定は、年間計画をつくっておりまして、それを県のほうに出す都合があるものですから、そうしないと補助金が出ないというか、あるものですから、大変せっかくのいいご提案をいただいたんですが、運動会が終わってから、2学期に小貝小学校の5年生と6年生でございますが、バスで、1つは日立市にございます太陽光発電と風力発電の研究をしている会社に行って、見学をしてくるということが既に予定としてとってあります。

 もう一つは、栃木県内の湯西川ダム、そこへ行って水力発電の状況について見学をして説明をしてもらうと、そういうふうなことで予定がされておりますので、ゆとりがあるかどうか、また校長にもちょっと会う機会がありますから、すぐに、検討してみないかということで、ちょっと話をしてみたいというふうに思っております。

 そんなことで説明をさせていただきました。失礼いたしました。



○議長(高徳義男) 

 小塙斉議員。



◆8番(小塙斉) 

 ありがとうございます。

 市貝町の庁舎にも多目的ホールの屋根に15キロワットの発電ができる発電パネルがございます。市貝中にもある。ぜひ、中央公民館、それと赤羽小学校の校舎にも、赤羽小学校は防災計画の避難所にもなっておりますので、ぜひ協働を図っていただいて、前向きに検討していただきたいと思います。

 先ほどの南相馬の南相馬ソーラー・アグリパークです、ぜひ、これは子供たちにもたくさん行ってほしいと思っています。これは、ことしの南相馬アグリパークのサマースクール2015ということなんですが、水の力で走るのぼり車でレースをしたり、また本物の太陽光パネルをつくったりというようなこともしているんです。それから、パソコンを分解して、分解した部品をリサイクルしたりするというようなこともやっているところです。おもしろい施設かと思います。ぜひ、見学されたらいいかなと思います。

 その代表の元東京電力の役員さんの半谷栄寿さん、この方は本当に地元愛の厚い方で、東電が終わって、別の会社の代表取締役の常務に就任していたんですが、そこをやめて地元のためにということで立ち上がった方なんです。この方はJヴィレッジ、福島にございますが、その設立にも携わっていた方なんです。そういう方が地元のために何とかしたいというようなことで一生懸命やっていらっしゃる方なので、この方は生涯学習のそういう講師にもふさわしい方だなと思って勉強してきたところでございますので、ぜひそういう分野でも、お話を町民の皆さんに聞いていただければ大変いいことなんじゃないかなと思っております。

 2番目の質問に入ります。

 2つ目の道路網の整備について、お聞きいたします。

 私が大変心配しておりますのは、町道の赤羽・小山線、これは平成25年度、平成26年度と補助もいただいて工事もやっておりますが、また、今年度の補正も使って工事をこれからするということでもあります。この後、どういう計画になっているのか、その点をお聞きいたします。



○議長(高徳義男) 

 竹澤建設課長。



◎建設課長(竹澤毅) 

 ご説明申し上げます。

 町道の赤羽・小山線についての計画はということでございますが、議員さんおっしゃられましたとおり、平成25年度と平成26年度におきまして、約250メートル拡幅改良工事をしたところであります。舗装状態の特に不安定な箇所を、まずは危険を回避する目的を持ちまして、拡幅とあと歩道の設置を施工実施いたしました。

 この路線は、ご承知のとおり、国道の123号線と県道の宇都宮・茂木線、上根のほうですね、今は市塙・北長島線というふうに改名になっておりますが、これを結ぶ延長約2.6キロの町にとっては主要路線となっております。赤羽側と上根側を斜め方向に接続します、生活上、通勤、通学等において、特に地域住民の方には利用度の高い路線であるというふうに認識をしております。さらに、大型車の通過もあるわけであります。

 上根側は一部拡幅が進んでいるところもあるんですけれども、狭い箇所、見通しの悪い箇所等がありまして、さらに、路線全体の舗装が老朽化が顕著でありまして、舗装の修繕だけでは保全するには限界があり、苦慮しているという部分があるわけであります。

 路線全体を見回したときに、中間部の塙・芳賀線、もとの塙・上根線との、県道との交差角度、起終点部に建物が両側にある箇所もあるわけであります。この後、道路法線等、多くの検討すべき点があるわけですが、早期の2次改良に向けまして、予算を確保して取り組んでいきたいとは考えております。それにはまず測量を実施する必要があるわけなんですが、赤羽123号線側へ行くにしても、上根側のほうに行くにしましても多額の費用を要しますので、財政面という部分もあるわけですが、予算を確保して進まなければならない路線であるというふうに考えているところでございます。

 以上です。



○議長(高徳義男) 

 小塙斉議員。



◆8番(小塙斉) 

 赤羽・小山線は、赤羽地区の中学生、市貝中に通う子供たちがあそこを通らなければ通学することができない大変重要な道路でありますし、ぜひ早急に、測量の計画等練っていただいて、前向きに検討していただきたいと思っています。

 それから、町内にはたくさんの県道、町道がありますが、シルバーゾーン、スクールゾーン、そういうものの路面の塗装、表示、そういうことについては今どのようにお考えなのか、お聞きしたいと思います。



○議長(高徳義男) 

 竹澤建設課長。



◎建設課長(竹澤毅) 

 ただいまのご質問について、ご説明申し上げます。

 まず、スクールゾーンについてでございますが、これには2つあると、町では考えております。

 1つには、警察が規制を伴い設置するもの、これは立て込み型の路肩等に設置する標識型のものであったり、路面にペイントするものであったりするものがあると思われます。

 あともう一つは、町が警察との協議により、設置とか表示が可能であるもの、この類いは規制は伴えませんので、注意喚起とか、お願いというような意味合いで立てたりするものであります。

 町では調べましたところ、町で設置できる看板の類いとしまして、市塙小の周辺と市塙保育所の周辺と杉山保育所の周辺にこの立て込み型の看板がありますが、路面標示におけるペイント式のものはありませんし、警察署のほうにも問い合わせをしましたところ、スクールゾーンについては、警察は、標示はないと、ゼロ件ですという答えをいただいております。

 交通規制を伴いませんものにつきましては、安全運転への先ほども申しましたが、注意喚起とかお願い等として、あるいは1つの例としますと、その通学路が渋滞を避けるための抜け道的な利用になっているような場合は、設置することは可能であると考えておりますが、これは立て込み式型の看板とかじゃなくても、簡易な方法でも可能なものと考えられますので、関係機関、これは警察であったり、学校であったり、教育部門等であったりするわけですが、必要に応じて検討、設置はできるものと考えております。

 ただ路面標示につきましては、舗装との関係がありますので、舗装を直すほうが先じゃないのという部分もありますので、この辺のところもよく見極めながら設置していければと思っております。

 シルバーゾーンについては、老人福祉施設とか集会場など、高齢者の方がよく利用する施設の周辺において、やはり基本的には警察署長が指定をするものというふうに認識しているところでありますが、これについては市貝町ではまだありませんが、やはり関係機関と連携を図って検討してまいりたいというふうに考えております。

 以上でございます。



○議長(高徳義男) 

 小塙斉議員。



◆8番(小塙斉) 

 道路の補修について伺います。

 何度も建設課にお邪魔して、補修をお願いしておりまして、大変ありがとうございます。

 例えば、この道路の補修に当たって補修しなければならないところ、こういうスマホとか携帯で写真を撮って、町に送って、ここを直してほしいんですがというような体制づくりとか、そういったことをしてはどうかなと思うんですが、その点についてお聞きいたします。



○議長(高徳義男) 

 竹澤建設課長。



◎建設課長(竹澤毅) 

 ご説明申し上げます。

 道路の補修等、保全等につきましては、道路パトロールということにおきまして現状を把握するということに主眼を置いております。これは、職員のほうが移動しながらの目視ということが中心になるわけですが、これは必要不可欠なものであるというふうにとっておりまして、実施をしております。定期のパトロール、そのほか、ふだんの現場への移動等において道路施設の異変、変状には目を配るようにというふうに指示しているところであります。

 このほか、同じく道路パトロールを実施しております県の真岡土木事務所との連携、警察署、地元の土木業者、自治会、住民の方から等の連絡、通報等によって同じように保全に努めているところであります。

 電話で連絡をいただく場合もありますし、写真を撮ったものをつけてくださる方もいますし、もちろんスマホでということも、それももちろん全く問題ありませんし、直ちに現場を確認するというやり方でやっていますので、そのスマホの場合、こちらの受け入れ側の体制というのもありますので、その辺のところはこの後ちょっと検討事項になって、この場では何とも申し上げられないのですが、基本的には電話1本でうちのほうはすぐに飛び出す体制はつくっておるつもりでおりますので、連絡をいただければ、できるものはすぐに、予算化しなければならないものはガードをしておいた上で、予算を確保した後にやるというふうな体制を構築、維持してまいりたいと思っておりますので、どうぞよろしくお願いいたします。



○議長(高徳義男) 

 小塙斉議員。



◆8番(小塙斉) 

 道路網の整備につきましては、町内事業者の育成、建設産業の活性化、また、町民従業員の雇用を確保する、守るためにも必要なことかと思いますので、ぜひ前向きに進めていっていただきたいと思っております。

 それと、最後、もう時間もありませんので、3点目なんですが、10月に観光協会ができるということで特産品の開発が必要となってきます。その加工所の整備について、今後、特に観音山の梅の里の加工所です、どのような状況なのか、お聞きしたいと思います。



○議長(高徳義男) 

 佐藤農林課長。



◎農林課長(佐藤孝一) 

 ただいまの小塙議員さんのご質問に対しましてお答えをしたいと思います。

 観音山梅の里づくり協議会につきましては、加工品の新しい新商品の開発ということで、現在進めております。

 観音山梅の里づくり協議会の加工所につきましては、現在、漬物の加工、それと菓子関係の製造ということで、2種類ほどの品目ができるというような施設になっております。現在、商品開発を進めているところにつきましても、現在の施設においてできるというような形になっております。

 また、今、議員さんがおっしゃられたような新しく今までと違った商品開発をすると、あるいは違ったものを製造して販売したいということであれば、さらに新しい施設をつくるなり増築するなりというような対応が必要になってくるわけでございますけれども、現在、観音山梅の里づくり協議会の地元の協議会の方といろいろ情報交換をしながら進めているところでございまして、今後、またそういうことが必要であれば、町のほうとしても相談に乗りまして、各種補助事業等調査研究を進めてまいりまして、地元協議会の支援に努めてまいりたいと考えております。

 以上のようなことが現在の状況でございます。



○議長(高徳義男) 

 小塙斉議員。



◆8番(小塙斉) 

 観音山の協議会のほうでは梅エキスとか、「観音様の恵み」というようなものも考えているようでございますし、梅とサツマイモのようかん、そういったものも考えている、また、山菜ご飯なんかもつくりたいというようなこともおっしゃっておりましたので、ぜひ目玉となるような特産品をつくるには、そういう加工所の整備がどうしても必要になってくるかと思いますので、ぜひ前向きに検討していただきたいと思っております。

 もう時間がなくなりましたので、これで終わりにさせていただきますが、今回も4項目のうち2項目、子供たちに関する事項を質問させていただきました。前回も申し上げましたが、人づくりはまちづくり、町、学校、地域、保護者、町を挙げて子供たちを育てて、市貝町を元気にしていく、そして元気にしていきたい、そう私も思っております。ぜひ、いろんな要望等を前向きに検討していただきたいということで、改めて要望させていただきまして、私からの一般質問の一切を終了させていただきます。ありがとうございました。

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△関澤正一



○議長(高徳義男) 

 小塙斉議員の質問が終わりましたので、次に、1番、関澤正一議員。登壇。

          (1番 関澤正一 登壇)



◆1番(関澤正一) 

 1番、関澤正一です。

 こんにちは。新人で初めて一般質問をさせていただきます。本日は雨の中、傍聴いただき大変まことにありがとうございます。

 私の質問は、道の駅についての質問をさせていただきたいと思います。

 まず、道の駅に対してはいろいろ世間の話を見ると、いい話、悪い話、いろいろ話が入ってきています。その中で道の駅がオープンして1年4カ月ということになってきています。販売高も2億7,900万という数字が上がってございます。順調な売り上げとなってきていると思います。

 また、27年4月1日から8月末までの販売は、1億1,600万円となっております。来客数でいえば9万5,255人ということになり、前年度対比で見ますと101名増となっております。現在は順調な販売となっていますが、本町の道の駅は県内でも規模が小さく、野菜関係が中心となっている直売所であります。野菜関係の加工品がないため、今後、地域の特産となる加工品の開発を重点的に推進していかなければならないと思います。

 そのためには、地域のブランド商品の開発、地域特産の加工品の開発、販売、そして道の駅サシバの里直売所にしかないブランド商品、6次産業による地域の特産物加工品など、来客から親しまれる商品の開発を早急に検討していかなければならないと思います。

 本町の道の駅は、夏は木陰がないために休憩所がない、冬は吹き抜けでいる場所がない、もう少し来客のために整備を早急に検討していかなければならないと思います。この形が続けば、かなり客離れの可能性が高くなると思います。

 また、町長が道の駅を拠点とした地域の活性化を図ることを掲げ、推進中でありますし、道の駅周囲の開発をして体験農業ができる田んぼを借り受け、田植え、稲刈り、ハウスによるイチゴ栽培、イチゴ狩りなど、体験農業を生かした地域の活性化を推進したらどうでしょうか。

 以上のような問題点を今後十分検討していただければどうでしょうか。

 中身はこういう形でこの本題のほうの形に入りたいと思います。道の駅について、3点ほど質問したいと思います。

 1つとして、店舗前の思いやり駐車場のスペースの整備について。

 これを真岡土木事務所に提出してあるが、具体的な対策はどう講じていく考えであるか、お伺いします。

 2点目として、本年の夏は猛暑が続き、来客は暑くても行く場所がない、木陰がないために休憩する場所もない、木陰をつくるために樹木草の植栽をする考えはないのかが2つ目です。

 3つ目として、道の駅南側の農道、これは中部地区土地改良区の場所になってございます、について、利用者が多く農道がかなり傷んできたため、地権者から苦情があり、農道の整備を考えているのかを、この3点を質問にしたいと思います。

 あとは一問一答でお答えをお願いします。



○議長(高徳義男) 

 入野町長。

          (町長 入野正明 登壇)



◎町長(入野正明) 

 関澤正一議員のご質問につきまして、順を追ってお答えいたします。

 ご質問の道の駅についてでございますが、まず、1つ目の店舗前スペースの改良について申し上げます。

 昨年度、店舗前スペースに高齢者や障害者、妊娠中の方が利用できる思いやり駐車スペースを整備することを検討いたしました。整備に当たりましては、思いやり駐車スペースへ車両が乗り入れる際、県が整備をした歩道部を車両が横断することから、施設管理者である栃木県真岡土木事務所と設置に係る問題点などを協議してまいりましたが、その中で真岡土木事務所としては、現在の歩道部の舗装構成では車両の乗り入れ時にかかる荷重に耐えられず、舗装を傷めてしまうことへの構造的な問題、また、車両が歩道を横断することによって歩行者が事故に遭う危険性が高まるなどの安全確保の観点から、設置することは難しいとの回答でございました。

 現在、店舗前のスペースでは、年間を通じてフリーマーケットやライブパフォーマンス等の集客イベントを開催しており、開催時にはテントやステージを設営し、都市と農村の交流の場として多くの方々に利用いただいているところでございまして、今後につきましても店舗前スペースを使った有効な活用を図ってまいりたいと考えております。

 次に、2つ目の木陰をつくるための植栽をする考えについてでございますが、今年度、当初予算に植栽工事を計上してございます。

 植栽工事は、店舗前のスペースと県の駐車場との境界付近に木陰を創出するための樹木の植栽とあわせまして、休憩用ベンチの設置を予定しており、利用者に潤いと憩いの場を提供したいと考えております。

 工事に際しましては、周辺景観との調和と施設景観の向上に考慮しながら、整備を進めてまいりたいと考えております。

 次に、3つ目の道の駅南側の農道の整備について申し上げます。

 道の駅南側の農道は、小貝川沿岸2期地区の土地改良区内にあり、経営体育成基盤整備事業の農道の基準により整備され、現在、敷砂利による仕上げとなっております。今後、町が舗装などの補助事業を実施する場合は、基本的には平成29年度に予定しております事業完了後に行うことになります。

 道の駅の南側の農道の利用状況について見ると、関係地権者が農業用に利用するほかに、社会生活上、利用される方や、あるいは道の駅の販売施設等に商品を納入される方の利用があり、農道の利用はふえる傾向にあります。

 町では、道の駅関係者の搬入路につきまして、平成26年度に役場庁舎南側及び西側の外周道路について一体的に整備を行い、道の駅関係者出入り口まで全区間を舗装いたしました。

 なお、役場南側の外周道路につきましては、今後、町道文谷・市塙西線までの未整備区間について、西峯崎側からも利用がしやすいように年次計画により整備を進めることとしております。

 このようなことにより、道の駅周辺道路の利用者のすみ分けを図りながら、また、道の駅南側の農道の利用につきましては、農繁期には道の駅との連携により農業者の方を優先するなど、道の駅周辺道路全体の利用が円滑に図れるよう努めてまいりたいと考えております。

 以上でございます。



○議長(高徳義男) 

 関澤正一議員。



◆1番(関澤正一) 

 思いやり駐車スペースの整備については難しいということなんですけれども、今、障害者のある駐車場がトイレの前にあるんです。そのトイレから店舗までかなり遠いということで、できれば店舗の前あたりにどうしても障害者用の駐車場をつくってはどうかということでお伺いしたいんです。



○議長(高徳義男) 

 木性企画振興課長。



◎企画振興課長(木性正樹) 

 ご説明申し上げます。

 ただいま身障者用の駐車場につきまして、店舗前に設置というようなご指摘でございましたが、真岡土木事務所との協議によりまして、先ほど、町長が説明申し上げましたとおり、乗り入れ工事に関しましては、道路法第24条に基づく道路管理者への申請とその承認が必要となってまいります。

 その承認申請におきましては、審査基準がございまして、工事の必要性、乗り入れができることによる道路利用者への安全性、また施工構造の妥当性、また工事実施上の適正等について総合的に判断をされます。

 また、店舗前に乗り入れということになりますと、乗り入れに対しましては歩道をまたぐことになります。したがいまして、歩道を通行する人の安全確保の視点から、乗り入れの幅は必要最小限とすることを基本としてございます。

 道路法で定めます車両出入り口取りつけ工事に関しましては、乗用小型貨物自動車に関しましてはその乗り入れ幅が4メートルと定められておりまして、その4メートルの幅で店舗前に乗り入れを行う、またその乗り入れた車が転回する等、考えますと、歩行者の安全性ということの確保が大変難しくなるものと考えてございます。

 先ごろ、道の駅の出店者振興組合の皆様と8月25日に、その思いやり駐車スペースに関する町の意見と道の駅出店者振興組合の方の意見のほうのすり合わせ等を行わせていただいたところでございます。また、その会議の折、思いやりスペースを予定していた店舗の前の区間は、今後もイベントスペースで活用していくのが有効な手段じゃないかというようなことで意見がまとまってございます。

 さらに、今年度におきましては、トイレの前に3台ございます身障者駐車スペース、こちらの利便性を増すために、降雨時でも雨にぬれないで自動車の乗降、また店舗への移動ができますように、屋根の設置を考えております。

 そういった対策で身障者の皆様にはなるべく不便のないような利用ということで考えてまいりたいと思います。



○議長(高徳義男) 

 関澤正一議員。



◆1番(関澤正一) 

 それでは、一応、改めて障害者用の駐車場はつくらないという形になると思います。できれば障害者のためには、やっぱりあそこへ行って、ああいう駐車場があっていいんだというような障害者用の駐車場があればいいと思うんです。そういうものを考えているかどうか、質問したいんですけれども、よろしくお願いします。



○議長(高徳義男) 

 入野町長。



◎町長(入野正明) 

 関澤議員様からのご質問は、思いやりスペースということでございました。その場合、思いやりとはどういうものなのかということで、大変限定するいろんな属性とかをこちらで勝手に考えさせていただいておりましたけれども、例えば妊婦とか、あるいは高齢者とか、その後、じゃ、どういう順番で来ればいいのかとか、先着性とか、そういうのがございましたけれども、私どもも議員の先生方と意見交換会がございまして、また、出店者の方とも協議する場がございましたが、そういう中でぜひ思いやりスペースをということで、2回目といいますか、昨年暮れは出店者の方から、今回は議員の先生方の全員かどうか、私はちょっと人数は確認できませんでしたけれども、そういうご提案がございまして、それに基づきまして私どものほうも再度、県のほうに確認という手続をとってございました。

 そういう中で木性課長が答弁いたしましたように、同じような方向性が見えてまいりまして、また、いろんなルートも使わせていただきましたが、そういう中で議員の先生方から出た提言でございますから、これは、私は意を体して、管理者である県のほうに要望するということが最も議決機関の皆様からのご指示でございますから、そのようにさせていただいたんですが、あのような答弁のような形で話がございました。

 それで、まず関澤議員に対して私の思い、私の道の駅に対する考え方を述べさせていただきますと、本当に大変失礼でございますけれども、道の駅についての私の考え方は、2期生、3期生の先生方には聞かれるたびにお話を申し上げてきたんですが、滞在型の道の駅ということでございまして、バイパス沿いの立ち寄り型ではなくて、あそこに車をとめて、今いみじくも関澤議員様が冒頭におっしゃったとおり、あそこで農業体験をしたり、あそこで景観を楽しんでもらったり、利便性よりも快適性ということで滞留型の道の駅を考えていたわけですけれども、その一方で、まだお買い求めになられてすぐ帰られる方がいらっしゃるということで、当然、関澤議員のご指摘のとおり、立ち寄り型としては不便ではないかということでお叱りを受けたことはもっともでございます。

 そういう中で、永山議員からもありましたように、早急にこれを滞在型にして、快適性を求めた、目標は道の駅川場村ですけれども、あのような形でチェックを入れていければなと思っています。

 そのような長い時間で見ますと、永山議員がおっしゃったように、川場村はPDCAで2年ごとに見直しをやっていますけれども、当町もそういう意見や提言がまとまってきた段階でまたそれについて見直しを図っていく、PDCAで。

 そのときには大々的に市貝町の道の駅の全体を含めて、駐車場も全体含めて、そのときは大がかりに見直せるかどうかということで、そういうことで全く皆無ではございませんけれども、時間をちょっと、1回補助金を入れて形をつくりましたので、すぐに毎年毎年壊さないで、少し様子を見ながら、また入野が言っている滞在型とは何だと、体験型とは何だと、滞留型とは何だと、何をやってくれるのかなと少し見ていただいて、そうしたらみんなあそこに車とめて、前の田んぼに入り始まったとか、何だかハウスの中でみんな何かやっているとか、真っ黒になってあそこに来て水で洗って帰っていったとか、そのような様子が出てくるのが理想ですけれども、関澤議員のご質問はまるっきりだめではなくて、時間をちょっといただいて、いずれ見直しのときに関澤議員がおっしゃったのは、ちゃんとどこかの段階で反映できるのか、いや、こんなにみんな喜んでくれて、滞在型でパラソルやって、芝生の上で寝転がって、みんなで遊び始めたんだから、今のままで十分だよ、前に関澤議員が2点目でご質問されたように、あそこにきれいな木を植えて、花を植えて、それを見ながら、アイスクリーム食べたり、五野花がんも食べたり、小さなナイフを持ってきてあそこでリンゴ切ったりして食べていたりとか、そんなことも含めてもう少し時間をいただきたいというのが木性課長が申した趣旨だと思っています。

 それで、長くなりましたが、身障者ということであれば、身障者手帳とかそういう面でちゃんと公に認証できるわけですから、そういう方についてはどうするのかということで、これは新たなご質問なんで、お答えいたさせていただきます。

 2つ考えられまして、おっしゃるとおりです。ノーマライゼーションとか、ユニバーサルデザインとか、バリアフリーとかいうことでございまして、身障者がその地域で普通の健常者と同じ生活、同じ走行、同じ移動ができないとすれば、これはユニバーサルデザインじゃないので、これは関澤議員がおっしゃるとおりで、これは直さなくちゃならないと思っています。

 そのためにどうしたらいいのかということで考えられるのは、1つは、今ある駐車場のところには車両がとめるところが少なければ、あの花壇をとってあそこにできないかとか、そんなこともありますけれども、もう一つ、実現性が一番高いのは、今、木性課長とそこで地図を見せていただきましたけれども、駐車場の地図を見ると、関澤議員がおっしゃったとおり、東側の遠くのトイレから歩いてくるんですね、身障者。そうすると、西側あたりだとすぐ情報館と近いですから、あそこに身障者の駐車スペースがないんですね。

 ですから、あそこにしっかりとした駐車スペースを設けて入れるのができるのではないかなということで、今とっさに浮かんだことですけれども、身障者として手帳を持っている方がいらっしゃれば、本当に東のトイレのところで。

 1回ずっと、お客様にはずっと歩かせるというのが大事なんですが、歩かせるというよりも、一般健常者は歩かせて全部、店の中をのぞかせると、加工所から直売所からふれあいスペースから全部歩かせて、ぱっとおりてすぐ野菜売り場で、八百屋で野菜買ってすぐ帰ったじゃなくて、全部歩かせるのが、これが実は売る方の手でして、でも身障者はそういうことはユニバーサルデザインでおかしい話ですから、じゃ、雷が鳴ったときにぱっと逃げられるように、遅くまであいている町の情報館のほうへ、あそこにとめてあそこに入れるように、そのためには交通のちゃんとした横断歩道とか、場所どこでいいのかと、そういうのも含めて、これはできることではないかということで考えましたので、関澤議員がおっしゃったこの点については、私どものほうでこれについては十分現地を見ながら前向きに検討させていただきますので、よろしくお願いいたします。



○議長(高徳義男) 

 関澤正一議員。



◆1番(関澤正一) 

 今、町長のお話から、今後見直しもあるということで、今後それに期待しながら終わりたいと思います。

 続きまして、樹木草の植栽です。これに関して、休憩所をつくって樹木を植えるということなんですけれども、私がちょっと提案したいのは、藤を植栽し、棚をつくり、木陰をつくり、棚の下にテーブル、椅子などを置き、休憩ができるようなところをつくりたいと、そこでくつろいでもらえるような形にすると。

 また、花見どきですね、藤の花が咲いたときに花見ができるような形をとり、先ほど、永山議員が言うとおり、観光の名所となればどうかということで、そういう藤の木の植栽を木陰のかわりに使ったらどうかということで、質問したいと思います。



○議長(高徳義男) 

 入野町長。



◎町長(入野正明) 

 関澤議員、申しわけございませんが、場所はどの辺にお考えですか、藤の木は。



◆1番(関澤正一) 

 場所はやっぱり広場からちょっと離れてもいいと思うんですよ。やっぱり広場だと、どうしても限られちゃいますから、そういう休憩所があれば、先ほども話ありました、何ていうんですか、観光の名所、長い目で見た場合に、棚ができれば藤の花が咲きますよね、そういう観光の名所になればという考え方、長い目で見た場合。



○議長(高徳義男) 

 入野町長。



◎町長(入野正明) 

 関澤議員のご質問にお答えいたします。

 藤棚を道の駅周辺に植えてはどうかという質問でございました。

 私の話は長い話で、いつも議員の先生方に後で帰ってから怒られますけれども、ちょっと道の駅の中にどんな今、植栽があるかということでお話し申し上げますが、道の駅の完成に当たりましては、栃木県知事より県からということでしだれ桜の苗木をいただきました。ただ、まだ低いですから、東の調整池のあたりにしだれ桜がございまして、文谷のしだれ桜に倣って、私らがうちで後ろの山の中でブルーベリーでも有機栽培で栽培しているころの年になっちゃうと思うんですが、そのころにきっと芝桜がきれいな花を咲かせると思うんですけれども、そういう話がございました。

 それで、今、関澤議員のおっしゃるとおり、あそこで快適性を求めて、潤いとそういうものを求めるとすれば、きれいな花の中でこんなすばらしい、暑さの中でくつろげるということは大事ですので、藤棚も日蔭をつくるということで大事だというふうに思っています。

 道の駅に来られたいろんな方のご意見を聞いていますけれども、店舗の前に日蔭がなくて困るとか、樹木植えたらどうですかとか、そういうことを言っていた都会の方がいらっしゃいました。こんなにきれいなんですから、もっと彩りのあるもの、緑はわかりましたけれども、彩りのあるものを植えてはいかがですかという話があるので、以前どなたか、先生方からもご意見ございましたが、プロの方も含めてちゃんとした設計者の方も含めて考えていきたいと思いますので、よろしくご指導のほどをお願いしたいと思います。



○議長(高徳義男) 

 関澤正一議員。



◆1番(関澤正一) 

 町長、ありがとうございます。

 できれば今後、観光の話が出ていますので、道の駅来たついでに観光の名所となるようなところがあればいいのかなと思って、ちょっと質問したわけなんですけれども、やっぱりこれから観光ということで騒がれているので、この問題はやっぱり取り上げていかないと、名所をつくるということで、ひとつやっていただければありがたいと思います。よろしくお願いしたいと思います。

 続きまして、農道について、ちょっと質問したいと思います。

 現在、この中部地区土地改良区にある農道は、まだ換地されていないんです。一応来年、28年度が換地の予定なんです。

 換地になれば、農道は町のほうさ自然と移行しますので、この形になってから、先ほども事業で実施したいという話しありますので、そういうものをできれば優先的にやっていただければということと、先ほど、私、前段にちょっと申しましたけれども、あの周囲で一応そういうものができれば田んぼを借り入れして、そういう農業体験、そういうものも道の駅の周囲の活性化ということで進めていきたいような考え方を持っていますので、できるだけこれ、換地が済み次第、早急に整備をしていただき、できれば活性化のためにそういうことが早くできるような形で検討はしていただけるかどうか、ご質問します。



○議長(高徳義男) 

 佐藤農林課長。



◎農林課長(佐藤孝一) 

 ただいまの関澤議員さんのご質問に対しまして、答えを申し上げます。

 先ほどの町長の答弁の中にもございましたけれども、道の駅の南側の搬入の関係で、現在の土地改良区の中にあります農道についての関係でございますが、現在、この農道は小貝川沿岸2期地区の土地改良区の中にございまして、現在は砂利敷というようなことで簡易な道路ということで、あそこを結構、今利用されているというようなことで、道路のほうも傷んでいる状況かなと、こういうふうに思っている次第でございますが、ここの改良区の本換地につきましては、平成29年度に一応完了予定するということになってございまして、その完了後にそういった利用状況等、あるいは地元からの要望、あとは道の駅の生産者からの要望、そういったいろんな要望等を踏まえて整備のほうを検討してまいりたいということで考えております。

 また、先ほども議員さんのほうからお話がありました道の駅は、農業、そういった体験をできる道の駅というようなことで現在進めておりますので、そこのところはちょうど道の駅のすぐ南側ということで、農地のほうも近いというようなことで、農業体験するには絶好の場所というようなこともございます。

 あそこにご来場いただいて、そこから移動することを考えましても確かに近いというようなことで利便性も図られるんじゃないかなということで、考えました。

 以上のようなことから、今後、町のほうに道路のほうが移管された後は、そういった要望を踏まえまして、早急にできるようなことで考えをしてまいりたいと思っています。

 また、現在、レストラン隆さんのほうから西側のほうに町道のほうの整備が進んでおりまして、年次計画をもって整備しているところでございます。そこにつきましても、現在、本年度も工事をする予定になってございますので、そちらのほうが多分、早く整備になるのかなというふうに思っておりますので、そちらのほうも利用のほう、できますので、ご承知いただきたいと思います。



○議長(高徳義男) 

 関澤正一議員。



◆1番(関澤正一) 

 大変な言葉いただき、ありがとうございました。

 それで、その農道がかなり荒れているんです。一応、砂利などをこれ、町のほうで入れてもらえるか、そこら辺のこと、土地改良区のほうでは多分、予算ないと思うんです。そういうところをちょっとお伺いしたいと思います。



○議長(高徳義男) 

 佐藤農林課長。



◎農林課長(佐藤孝一) 

 ただいまのご質問に対して、お答えを申し上げたいと思います。

 基本的には改良区内の道路につきましては、とりあえず改良区のほうで維持管理をお願いしたいというようなことになっておりますので、ご理解をいただきたいと思います。

 移管されたからには、もちろん町のほうで管理のほうをするというようなことで考えてございますので、よろしくご理解していただきたいと思います。

 以上でございます。



○議長(高徳義男) 

 関澤正一議員。



◆1番(関澤正一) 

 課長、ありがとうございました。

 できるだけ、それで対応してもらえればありがたいんですけれども、なかなかいろいろ苦情もあり、いろいろありますけれども、今後、やっぱり地域が発展するためにはいろんなことをやっていかなくちゃなんないと思うので、これはやっぱり町のほうで応援していかなければ1つの町が発展にならないということなんで、そういうことで今後よろしくお願いしたいと思います。

 以上で、私の一般質問を終わらせていただきます。ありがとうございました。



○議長(高徳義男) 

 ただいまの関澤正一議員の質問をもって、本日予定された通告者の一般質問が終了しました。

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△散会の宣告

 以上で、本日の日程は全部終了しました。

 本日はこれで散会いたします。

                          (午後2時03分)