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栃木県 市貝町

平成24年  6月 臨時会(第5回) 06月26日−01号




平成24年  6月 臨時会(第5回) − 06月26日−01号









平成24年  6月 臨時会(第5回)



市貝町告示第33号

 平成24年第5回市貝町議会臨時会を、次のとおり招集する。

   平成24年6月21日

                     市貝町長  入野正明

                記

1. 期日    平成24年6月26日(火)午前10時

2. 場所    市貝町役場

3. 付議事件

  (1)工事請負契約の締結について

            ◯応招・不応招議員

応招議員(12名)

   1番  小沢岩夫君   2番  園部弘子君

   3番  岩崎英男君   5番  小塙 斉君

   6番  川堀哲男君   7番  小泉栄一君

   8番  山川英男君   9番  高徳義男君

  10番  和久和夫君  11番  飯田資雄君

  12番  高木研一君  13番  平野 豊君

不応招議員(なし)

      平成24年第5回市貝町議会臨時会(第1号)

            平成24年6月26日(火曜日)午前10時開会

出席議員(12名)

    1番  小沢岩夫君    2番  園部弘子君

    3番  岩崎英男君    5番  小塙 斉君

    6番  川堀哲男君    7番  小泉栄一君

    8番  山川英男君    9番  高徳義男君

   10番  和久和夫君   11番  飯田資雄君

   12番  高木研一君   13番  平野 豊君

欠席議員(なし)

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説明のための出席者

  町長        入野正明君  教育長       大貫宏衛君

  総務企画課長    桧山義信君  生涯学習課長    永山昭市君

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本会議の書記

  事務局長      山内好幸君  次長        石川 忍君

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付議事件

  別紙のとおり

開会及び開議宣告

  午前10時00分

            議事日程(第1号)

第1 会議録署名議員の指名

第2 会期の決定

第3 議案第33号 工事請負契約の締結について

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△開会及び開議の宣告



○議長(飯田資雄君) 

 ただいま出席している議員は12名であります。定足数に達しておりますので、平成24年第5回市貝町議会臨時会は成立いたしました。

 直ちに開会いたします。

 これから本日の会議を開きます。

                        (午前10時00分)

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△会議録署名議員の指名



○議長(飯田資雄君) 

 日程第1、「会議録署名議員の指名」を行います。

 会議録署名議員は、会議規則第117条の規定により、1番、小沢岩夫君、2番、園部弘子君を指名いたします。

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△会期の決定



○議長(飯田資雄君) 

 日程第2、「会期の決定」についてを議題といたします。

 このことについては、去る6月22日に、議会運営委員会を開催し、協議いたしておりますので、その結果について委員長から報告を求め、その後に決定をしたいと思います。

 議会運営委員長、高木研一君。登壇。

          (議会運営委員長 高木研一君 登壇)



◆議会運営委員長(高木研一君) 

 去る6月22日に議会運営委員会を開催したので、その結果についてをご報告いたします。

 今期定例会の会期、日程等について申し上げます。

 会期は6月26日1日限りといたします。町長より提出されました案件は、「工事請負契約の締結について」の議案1件であります。

 次に、審議日程の概要を申し上げます。

 本日は会議録署名議員の指名、会期の決定の後、町長から提出された議案第33号「工事請負契約の締結について」の取り扱いは、即決といたします。

 その後、議会運営委員会から申し出のありました閉会中の継続審査の件を議決して閉会とする予定であります。

 以上のとおり、議会運営委員会で決定を見ましたので、皆様のご協力とご賛同をお願い申し上げまして、ご報告といたします。



○議長(飯田資雄君) 

 お諮りいたします。今期臨時会の会期は、ただいま委員長から報告のとおり本日26日の1日限りにしたいと思いますが、ご異議ございませんか。

          (「異議なし」と呼ぶ者あり)



○議長(飯田資雄君) 

 異議なしと認めます。

 したがって、今期臨時会の会期は、本日26日の1日限りと決定しました。

 その後、議会運営委員会から申し出のありました閉会中の継続審査の件を議決後、閉会とする予定でございます。以上のとおり、議会運営委員会で決定を見ましたので、皆様のご協力をお願いいたします。

 議会運営委員会からの申し出の継続審査については削除したいと思いますので、よろしくお願いします。

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△議案第33号の上程、説明、質疑、討論、採決



○議長(飯田資雄君) 

 日程第3、議案第33号「工事請負契約の締結について」を議題といたします。

 本案について、提案理由の説明を求めます。

 入野町長。

          (町長 入野正明君 登壇)



◎町長(入野正明君) 

 議案第33号「工事請負契約の締結について」ご説明いたします。

 市貝町武道館修繕工事の請負契約を締結するため、地方自治法第96条第1項第5号及び市貝町議会の議決に付すべき契約及び財産の取得または処分に関する条例第2条の規定に基づき、議会の議決をいただきたく上程するものでございます。

 武道館修繕工事につきましては、事後審査型条件つき一般競争入札で執行しており、5月29日に一般競争入札の告示をし、6月19日、宇都宮市簗瀬町2500番地15、株式会社増渕組を落札者と決定、21日に同社と仮契約をいたしました。

 契約金額は1億245万9,000円であります。

 この工事は、平成23年3月11日の東日本大震災により被害を受けた武道館を、震災前と同様に修復させるものでございます。

 工事概要につきましては、室内木製建具、サッシュ等の開閉不良による建具改修、柔剣道場アリーナ部分の土間スラブ修繕及び柔剣道場床不陸による板張りかえ、外壁改修、屋内外の給排水設備の修繕等が主な工事であります。

 工期は、議会の議決を得た日より3日を経過した日から平成24年12月18日までとしております。

 よろしくご審議の上、本案が原案どおり可決されますようお願いいたします。



○議長(飯田資雄君) 

 町長の説明が終わりましたので、これから質疑を行います。

 質疑ございませんか。

 5番、小塙斉君。



◆5番(小塙斉君) 

 5番、小塙斉です。

 契約金額が1億245万9,000円ということで、これは税込みの金額だと思うんですが、税抜きにしても9,758万ということで、随分改修にしては金額がかかるなと思っております。

 先ほど工事内容とかお聞きしましたけれども、最初の当初の予定価格ですか、それが幾らくらいであったのかお聞きできればと思います。



○議長(飯田資雄君) 

 永山生涯学習課長。

          (生涯学習課長 永山昭市君 登壇)



◎生涯学習課長(永山昭市君) 

 ご説明いたします。

 予定価格の関係ですけれども、6月19日に入札をしたわけですけれども、この予定価格につきましては一般競争入札ということで、もう公にして業者の候補を募ったという形なんですけれども、設計価格イコール予定価格ということで、これは消費税抜きでございます。消費税抜きで1億2,617万円。

 それと、先ほど小塙議員さんのほうから、消費税抜きでは幾らだということですけれども、これについては、入札については消費税抜きで入札するというようなことになっておりますので、この入札で落札した価格が9,758万円。そこに5%上乗せした金額が、この議案の数値ということでございます。

 ですから、落札率とよく言われますけれども、この落札率につきましては、77.34%ということで、かなり低い金額で落札されたということでございます。

 以上です。



○議長(飯田資雄君) 

 8番、山川議員。



◆8番(山川英男君) 

 8番、山川英男です。

 町内の本当に数少ない施設でありますので、早急に改修して使用ができるようになることが一番望ましいと考えておりますが、基本的なものをちょっとお伺いいたしますが、入札には何社くらいが応募したのか。地域、郡内で何社ぐらいあったのか。それで、工事期間、これからどのくらいかかるのかということをお伺いいたしたいと思います。



○議長(飯田資雄君) 

 永山生涯学習課長。

          (生涯学習課長 永山昭市君 登壇)



◎生涯学習課長(永山昭市君) 

 まず、入札された業者の数ですけれども、これにつきましては9社ございました。武道館の改修ということで、価格もかなり大きい、内容もほとんど取り壊しして、撤去して、また全部つくり直すみたいな形なものですから、ある程度の大手でないとできないだろうというようなことで、郡内の業者につきましては、建築工事の関係で、Aランクになっているというのを条件として定めております。そして、県内で本社がある業者につきましては、要するに郡内で県内ということですね、につきましては、県のほうの点数がありまして、その町のほうに指名参加願を出したときに県のほうでその業者の点数をつけたものがあるんですが、これが1,000点以上のランクの業者というようなことで、業者についてはある程度の大手になっているということで、全部で数えますと、該当しそうな業者が全部で24社ぐらい実際にはございます。そのうちの9社が応札してくれたということでございます。

 それで、その郡内、町内関係がどうかということですけれども、町内で1社入札に加わった業者がございます。

 それと郡内ですけれども、郡内につきましては、4社ございました。そのほかが県内ということでございます。

 それと、工期の関係のご質問がありましたけれども、工期については、今のところ仮契約という形で契約を結んでおります。

 きょう可決をいただけますれば、きょう付で本契約になってきます。可決をいただいてから3日後が工事着手できるという決まりがあるんです。ですから、あしたから数えて3日間なんですけれども、あしたから数えて3日間過ぎた日の翌日、6月30日からが工事着手ということでございます。

 ですから、6月30日から12月18日まで、この12月18日までというのも、その入札の条件の中で、もう既に18日までには終わらせる工事なんですよということで指名したものでございます。

 日数で数えていきますと、172日ぐらいになると思います。新築工事のほうで追っていきますと、標準工期というのがあるんですけれども、これで追いますと、大体180日くらいが標準工期ということになっております。これは新築の場合なんですけれども、改修についてはそういう標準工期は改まって定まっていないということなんですが、大体そのぐらいの期間で対応はできるのではないかと思っているところでございます。

 以上です。



○議長(飯田資雄君) 

 1番、小沢岩夫君。



◆1番(小沢岩夫君) 

 1番、小沢です。

 武道館の竣工には賛成で、まことにありがたいんですが、昭和62年の8月に着工して半年余りで、余りにも早く完成はして、私もこけら落としには参加をさせていただきました。

 当初から、トイレとか更衣室、電灯などはふぐあいがございました。今度の工事にはそういうことが起きないように、万全を期していただきたいと思います。

 それと、私も火、木、土、日と震災前までは皆さんと一緒に利用させていただきましたけれども、ことしの4月から教育長さんもご存じのように、中学生は保健体育で柔道も必修となりました。中学生もこれが完成すれば12月から使用すると思うんですが、その下の小学生についても、私も柔道を少しやっておるので、ことしからIJFと講道館の力関係が逆転いたしまして、今までもIJFのほうが強かったんですが、ことしの4月から小学生の大会でもすべて国際ルールとなりました。

 講道館のルールは、ほとんど講道館の高段者大会のみでございます。小学生から国際ルールでやらないと、中学生、高校生、大学生、一般人となっても戸惑いがあると思いますので、今の中学校のプレハブで使っている畳もある程度使えますよね。今、保護者と教員の方からもお願いしてほしいということがございましたので、これはお願いなんでございますが、今の武道館については、柔道場の畳の下にスプリングが入っていないんです。当時は宇都宮のある業者が施工はしたんですが、それでも畳は2度ほど入れかえてはございます。

 その当時の畳は、まだ剣道場の奥に保管してはあります。畳は入れかえなくても、スプリングさえ入れていただければ、それは使用可能だと思います。最新式のやつは警察学校の畳で、薄いもえぎ色ですか、場内外は赤ではなくて違う色です。それは後にしても、あと、それをぜひお願いしたいと思います。変更になるでしょうけれども。

 あと弓道場のところの電灯を、10年くらい前からお願いされているんですが、弓道場の的の手前に電灯がないので、ほとんど弓道をやる方も夜なんです。的がよく見えないということで、打つほうには部屋からやるので明るいんですが、的のところが非常に暗いので、それをお願いしたいという要望がありましたので、お願いしておきます。

 できるだけ早く、12月18日の完成を心待ちにしています。

 以上です。



○議長(飯田資雄君) 

 ただいまのは要望ですか。



◆1番(小沢岩夫君) 

 要望です。



○議長(飯田資雄君) 

 要望ですから、よろしくお願いします。

 6番、川堀哲男君。



◆6番(川堀哲男君) 

 川堀哲男です。

 昨年、武道館は、被害調査で議員になってからすぐに行かせていただきました。そこで、中に入ったときにまず感じたのは、床が波打っているようにかなりひどい状況でございました。また、壁のほうも曲がっていて、もう本当にひどいなという状況が見受けられました。

 そこで、昨年も中学校の特別校舎のほうなんですが、国に幾らかが入ったとか、そういった状況があったと思うんです。この武道館に対しても、くいの調査とか、そういうのもしたのか何か、ちょっと伺いたいと思います。



○議長(飯田資雄君) 

 永山生涯学習課長。

          (生涯学習課長 永山昭市君 登壇)



◎生涯学習課長(永山昭市君) 

 どちらかというと、基礎の部分だと思うんですけれども、武道館につきましては、災害の査定を受けて、先ほどの金額以上の予算をいただいたわけなんですけれども、その調査では、基礎の部分についてはそのまま使えるだろうというようなことで、復旧の費用の中には、この積算の中には実際には入っておりません。

 私も行ってちょっと確認したんですけれども、床の部分については、先ほど小沢議員さんのほうからも話がありましたが、その畳を敷いた下ですね。あとは剣道場の板の下ですけれども、スラブというか、コンクリートで打っている部分があるんですけれども、それについてはかなりやられてしまっているというようなことで、ゆがみが出ているということなので、それについては全部撤去して、もう一度つくり直すという形で、実際にはそれなりに復旧はされる予定ということでございます。

 以上です。



○議長(飯田資雄君) 

 ほかに質疑ございませんか。

 9番、高徳義男君。



◆9番(高徳義男君) 

 9番、高徳です。

 今回の契約金額1億245万9,000円という数字で契約をしたわけなんですが、昭和62年に当時1億2,500万円かけて武道館を建設したわけなんですが、今回は震災前と同様に修復したいという町長の答弁なんですけれども、ほとんど若干高いぐらいの感じでの金額が提示されております。

 ただ、今回震災の交付金等が入って、ほとんどその話ですと、町の持ち出しは20万円程度になるのかなというような説明なんですが、そういうことで、町の持ち出しがなくて非常に町民の方も安心していると思いますが、こういうことで、実際に国庫補助が幾ら、そして災害復旧の交付金、いろいろなものの金額、これを改めてお尋ねしたいと思います。よろしくお願いいたします。



○議長(飯田資雄君) 

 桧山総務企画課長。

          (総務企画課長 桧山義信君 登壇)



◎総務企画課長(桧山義信君) 

 今のご質問に対して、ご説明申し上げます。

 本事業の事業費につきましては、平成23年度からの繰越明許ということで、総額で、予算額なんですけれども、1億4,693万5,000円ということになってございます。このうち公立社会体育施設災害復旧費補助金、これは国庫補助になります。これが3分の2ついてございまして、予算の上では9,795万6,000円でございます。

 残りの3分の1なんですけれども、これにつきましては災害復旧特別交付税、これは交付税でございますので、財源的には予算書上、一般財源という形で載ってくるものでございますけれども、これが3分の1ということになりまして4,897万9,000円でございます。

 これを合計いたしますと、先ほど言った予算額と同額ということでございますので、最終的には細かな精査があるかとは思うんですけれども、予算段階、今の段階では、ほぼ100%が実質的には国から来るお金で賄えるというふうに試算してございます。



○議長(飯田資雄君) 

 10番、和久和夫君。



◆10番(和久和夫君) 

 10番、和久和夫です。

 基本的なことをお伺いしておきたいんですが、今回震度6強ということで建物が壊れたわけですが、一番の問題は裏、北側が盛り土の部分が多かったと。それが原因の一つだと指摘されているわけですね。

 ということは、地盤の問題、要するに基礎の問題で、基礎はそっくりそのままで大丈夫だということで、床が波打ったとかどうこうというのは、そちらの対応だけで大丈夫だというふうな判断だと思うんですが、今後いわゆる大地震がまたいろいろな方面から想定されて言われているわけですが、これはどのくらいの形で震度に耐えられるか、地盤を含めたものの基本的な考え方、設計について伺っておきたいと思います。また壊れたんでは全く意味がありませんので。



○議長(飯田資雄君) 

 永山生涯学習課長。

          (生涯学習課長 永山昭市君 登壇)



◎生涯学習課長(永山昭市君) 

 ご説明いたします。

 災害復旧の工事ということなものですから、まずはその原形に復すのが基本というようなことで、先ほど補助金の話も出ていましたが、それが条件でその補助金も来るというようなことで、グレードアップはまず認められていないということがまず第一です。

 敷地につきましても、あれで耐えられるという判断でありましたので、その部分も査定の中には入っていないというのが実情なんですけれども、まず武道館の建物なんですが、これについては昭和63年の2月にできたということで、実際には24年もう既に経過しております。

 耐用年数からいきますと、鉄骨なものですから、34年くらいの耐用年数があるわけなんですが、残り10年くらいのまだ耐用年数はありますよということで、結局はそのやつをまた壊れたので、そのまま直すということなものですから、その耐用年数がまた34年延びるということではありません。完全に基礎もそのままですし、鉄骨部分もほとんどそのまま利用できます。屋根も大体そのまま使えると。それ以外が大体全部取っ払って全部つくり直すと、こういうような話なものですから、耐用年数そのものが延びるわけではないということがまず一つでございます。

 ただし、窓枠とかそういうもの、壁とか全部一たん撤去して新しいものにかえますので、そういう新しくなった部分についてはそれなりの寿命が延びるというような考え方ということでございます。

 ですから、この間の3月11日の地震のようなものが、もしまた来た場合には、やはり同じような被害が出る可能性は強いということでございます。



○議長(飯田資雄君) 

 ほかに質疑ございませんか。

 13番、平野豊君。



◆13番(平野豊君) 

 13番、平野豊。

 今回の武道館の復旧工事というのを考えますと、やはり今質問の中にもありましたように、今後の耐震対策というものを抜きにして今回の予算計上となったようですが、これはやはり町民の財産を守る、管理するという観点から決して正しい判断とは思えない。

 まずそこで第一にこの間、当初の予算というのは工事請負費として、ことしの1月20日に臨時議会で1億3,200万からの予算を組んだ。

 結果としては、ここに計上されている1億245万9,000円ということですけれども、まず一般競争入札といって、この条件つきなんだということなんですね。この条件つきという、その条件は何なのか。

 そして、この一般競争入札というのは、公募して、そこで業者を選定して、そしてそこで値段を出して、最低価格の業者にお願いをするというのが自然の流れなんだが、ただしということがありまして、やはり市貝町に貢献度がある、またこの業者がこういう特徴を持っている、財政的にも事業的にも有利なんだといういろんな条件があると思うんです。この条件というのは何なのかですね。

 私たちのところにも、この特措法という法律をつくっている増渕さん、会社ですよ、あそこは。たまたまかち合ったんだと思うんですけれども、いずれにいたしましても増渕さん以外の業者、もうこれは先ほど山川議員からもありましたけれども、9社選んだと。これは何回競争されたのかです。1回で決まったのか。

 先ほどの答弁もありましたが、77.34%、この積算が余りにも、いわゆる予定価格から見ると随分安いというか、安ければよいということではないです。

 ですから、先ほどの質問にもあるように、要するに、耐震性を伴わないというようなことになりますと、また、この間と同じとは言わないけれども、それに準ずるような地震が発生すれば、これまた大変なことになる。

 ですから、ここは例えば市貝中学校の体育館は復旧とともに耐震構造でやるんですよ、あそこは。なぜ今回はできないんでしょうか。どうもこの考え方としては矛盾すると思うんですが、それらの点について、るるご説明願いたいと思うんです。

 それと、この最低価格が今回の業者なのか、それとも条件によって今回この業者にしたのか、その経過の説明も願いたいと思います。

 やはり町内業者なんかをできるだけ、仕事は増渕組じゃなくちゃできないということもないだろうし、町内業者も1社公募したらあったと言うんですけれども、できれば分離発注くらいの意気込みでやらないと、町内の業者も疲弊しているんですね。ですから、経済効果も図るという観点から今回はやはり分離発注をして、そして例えば上の部分は全部直すという、1回ばらして分解して、またやるというんですが、それで基礎は直さないというんですね。

 これは私も素人ですとは言うけれども、見たところ客観的に土台は下がっていると思うんです。どういう調査をされたのかですよ、問題は。こういうふうに判断をだれが結果としてしたのかですね。それでいいだろうという。困るんですよ、それでは。この間直したのにまた壊れちゃったよというのでは困るわけですよ。床がどうだとか、あるいは見ただけで直さないわけにはいきませんから。

 だけど、最も大事な基礎の部分が、これは私たちは重視しなくてはならないんです。ここで私たちが思うのは、やはりどういう説明や積算をする場合に、どういう説明や内容でその業者といいますか、その専門家と相談されたのかです。

 これはだれかの話をうのみにしてやるようなことじゃ困るわけですから。そういう分析をされたのかどうか。それの点について、私が今言ったことにつきまして、ご説明をしていただきたい。また説明と答弁を願いたいと思います。



○議長(飯田資雄君) 

 永山生涯学習課長。

          (生涯学習課長 永山昭市君 登壇)



◎生涯学習課長(永山昭市君) 

 ご説明いたします。何点かありましたので、わかる範囲でご説明をしたいと思います。

 まず条件つきの入札方式です。これにつきましては、先ほどの説明の中でも言いましたけれども、業者の条件を設定するというようなことで、その持ち点が1,000点以上とか、郡内についてはAランクの業者ですよというようなことをやって、公募というか参加していただくという形なんですけれども、その条件に当てはまっていれば、とりあえずその応札のほうはできますよということでやっております。

 それで、入札の方式なんですけれども、入札につきましては、もう最低価格を、最低価格というか予定価格を定めておりますので、その予定価格を上回らない金額で見積書と入札書を提出していただきまして、それを1回で集計をいたしまして、その中の一番の低い価格で応札された業者を落札業者ということで定めるということになっております。

 ただし、最低価格制度というのがあるんです。ですから、平野議員さんもおっしゃいましたが、安ければいいというものではない。安い場合にはそれなりのリスクもあって、途中で工事が完了しない間に何かのトラブルで施行できなくなってしまうというような可能性もなきにしもあらずということなものですから、最低価格を設定しまして、その最低価格の範囲、超える範囲で一番低い業者というようなことで、今回増渕組に決定したということでございます。

 ただし、今回の入札につきましては、最低価格を下回った業者、9社の中でそれはございませんでした。

 それと、積算の関係ですけれども、積算については先ほど言いましたように、見積もりが高過ぎるんではないかというようなご指摘かと思うんですけれども、先ほど申しましたように、業者につきましては競争ですので、ある程度勉強してこれだけで仕事ができますよというようなことで応札されているわけですので、その点については、見積もりについても適正であって、入札された提示された価格についても、それなりの適正な価格で応札してくれたものと考えております。

 それと、耐震性につきましてですけれども、耐震性につきましては昭和62年に建てられた建物というようなことで、建物につきましては昭和56年に建築基準法が改正されて、耐震性を高めるというようなことで、その法律が改正されて、それ以後の耐震性が高まった設計によって、あの武道館は建てられていると。でも、あれだけの揺れによって壊れてしまったということなので、法改正後の耐震性が強まったもので設計されたものの建物で、また直しますよということなので、それ以前に建てたものをまた直すという場合には、改正前の耐震性のない建物で建て直すということになるわけですけれども、それではないと。耐震性はある程度ある建物で復旧するというようなことでございます。

 それと、町内業者の育成というか、それの部分の先ほど条件つきの話も出ましたけれども、この市貝町事後審査型条件付き一般競争入札という制度は、こういう形でやりなさいよという決めがございます。その中に、今回も公募した中の条件に入れてあるわけなんですけれども、その他の事項ということで、その他の事項の中には、地元業者育成の観点から次の点に配慮することということで文言が入ってございます。

 一つとしては、下請施工を必要とする場合は、可能な限り町内の業者へ発注するように努めること。これが一つです。

 それと、今度は資材関係ですけれども、工事の施工に必要な建設資材、建築機械の購入やリースは、可能な限り町内業者へ発注するように努めることというようなことで、これにつきましては可決いただいた後、本契約になっていくわけですけれども、これからの業者との打ち合わせの中で、十分そこら辺も要請をしてまいりたいと考えております。

 以上でございます。



○議長(飯田資雄君) 

 13番、平野豊君。



◆13番(平野豊君) 

 13番、平野豊。

 今、私が言った分離発注の問題、地元の業者へのお願い、そういうあくまでも任意事項、お願い事項なんですね。だから本来、分離してこの点は町の業者で十分でいけるということで、その配慮の仕方も、ちゃんと町の業者にお願いするというやり方もあるわけです。そこらのところが大変一括請負して下請にお願いする、できればお願いしたいと、こういうお願い事項になってしまう。だから、そういう点の配慮というのが物すごく悪いんですね。決して市貝町の業者ができないなんていうことはないです。ましてや、あのくらいの、あのぐらいと言っても、あのぐらいの小さな建物ですよ。鉄筋コンクリートの100階建てだの50階建てというのはないんですから。ですから、町内業者に配慮するんだったら、もっとやり方があったと思うんです。

 別に永山さんを追及しているわけじゃないんだよ、別に。これは町長の配慮の問題だと私は思うんだよ。だけど、この問題は本当に、ぜひ町の業者にお願いすることと、一つは建設業法や問題にもあるけれども、やはり賃金が非常に安いというのも困るんです。いわゆる原価割れするという、元請、下請との関係です。こういったものも建設業法にも書かれております。

 ですから、余りにも安請負して、下請に原価割れするようなことをやってはいけないという文言も書いてあるわけです。ぜひ町内業者なんかにも配慮をしてもらう、何らかの対策をやっぱり考えるべきだと思うんですが、この点については町長にお伺いをしておきたいと思うんです。

 それと、これは完成保証です。途中からうまくいかなくなったというんで困ったと。後になったら、もぬけの殻でだめになったというようなことがあってはなりませんから、完成保証というのはどうなのか。保険にするのかこの業者でそれを受け皿にするのか。その点をお伺いをしておきたいと思います。

 どちらにいたしましても、町の事業ですから、基礎工事をしっかりとやっぱり調査すべきだと思うんですが、どういう調査されたのかという点では説明がありませんでした。お墨つきをもらえるぐらいの条件なのか、どのくらいの耐震性に耐え得るものなのか。確かに重さからすれば重量的なものは余りないと思うんです。武道館ですから。空間が多いところですから。だけれども、どの程度の調査をされてどのぐらい耐えられるのか、こういう調査がされたのかどうかです。お伺いしておきたいと思います。



○議長(飯田資雄君) 

 入野町長。

          (町長 入野正明君 登壇)



◎町長(入野正明君) 

 平野議員から地元業者の育成について、今回の工事を絡めまして、どのように考えているのかというただしがございましたので、お答えいたします。

 町の建造物は、町の公共事業政策の物的、そして意思表現のあらわれだと思っています。そういう中で、町の地理的条件とか自然や景観などを十分知り尽くしている地元業者というのは非常に、そういう面で十分生かしていかなければならないというふうに考えています。

 その一方で、今回の特殊性は、ご承知のとおり東日本大震災で被害を受けた武道館を原形に復旧するということで、それに対して国庫補助が100%近いお金で入ってきています。そうなってまいりますと、やはり工期というものが大事になってまいりまして、ご承知のとおり説明であったかと思うんですが、1回繰り越ししているんです。ですから、その範囲内で確実に完成しなくてはならないということでありまして、分割発注で工期が守れなかったら事後繰越になってしまいますので、なかなかこれは申し開きができないということが一つです。

 もう一つは、先ほども担当課長から答弁がございましたけれども、1億円近い事業、額だけじゃないとは思うんですが、そういう大きな事業の場合に、やはり実績ですね、あと技術力とか財政力、途中で投げ出されては困ってしまいますので、これらはもう本当に町民のお金ですので、税金を効率的に使うという面でありますので、これは十分勘案しなくてはならない。

 3つ目は、やはり透明性とか客観性とか競争性ですが、地元優先という視点と、今言いました公共事業の透明性、競争性ということで、なかなか両立が難しいところがあるとは思うんですが、今回は2,000万円を超える公共事業で、しかも大きな事業でございますので、工期を守る、国との約束を守るということで、一括発注ということを選ばせていただきました。

 それ以外の災害復旧事業でなければ、こういう大がかりな事業でなければ、町の業者を育成するという意味、観点から、しっかりとこれからも公共事業の発注に際しては配慮していきたいと思っております。

 以上です。



○議長(飯田資雄君) 

 永山生涯学習課長。

          (生涯学習課長 永山昭市君 登壇)



◎生涯学習課長(永山昭市君) 

 ご説明いたします。

 工事の保証の関係ですけれども、保証につきましては、契約保証金というようなことで納付をいただくことになるわけですけれども、ただしその保証金については、有価証券または金融機関の保証をもって納付にかえることができるというようなことで、それをまず提出していただいて、完成した暁にはその証券をお返しするというような方法でやってございます。

 以上です。



○議長(飯田資雄君) 

 ほかに質疑ございませんか。

          (「ちょっと議長」と呼ぶ者あり)



○議長(飯田資雄君) 

 13番、平野豊君。



◆13番(平野豊君) 

 13番、平野豊。

 確認しておきたいんですが、今町長の答弁にありましたように、災害復旧という次年度に繰り越しているという面もあり、工期も当然狭まってくる、集中しているといういろいろなことがあります。

 今後、耐震対策ということを考えざるを得ないわけです。公共施設は耐用年数と先ほど永山課長が言いましたけれども、耐用年数というのはメンテナンスをすればまだ延びるんです、観念的なものではないんです。リフォームすれば延びるんですよ、耐用年数。

 それは法的にも社会的にも認められることですから、言っていることは。だから、例えば耐用年数が40年ですよ、もう40年過ぎたからだめですよということではないです。ないじゃないですか、日本でもそうやってるところは。

 でもメンテナンスをすることによって、5年が延び10年が延びということになるんです。だから、一般常識には言った話ではないと思うんですよ、今のやり方、話というのは。だから、問題は耐用年数が過ぎるんだから、あと10年ぐらいだから、耐震構造もしなくていいなんていう考え方ではとんでもない考えだ。

 ですから、耐震構造も今後、対策するということで考えるべきだと思うんです。これは3分の2が補助の対象だと。補助金の対象の3分の2というようなこともこの前の、1月20日に臨時議会を開いたときにも、これは補助率を言っていましたけれどもね。

 可能ならば、早目に対策したらいかがでしょうか。



○議長(飯田資雄君) 

 入野町長。

          (町長 入野正明君 登壇)



◎町長(入野正明君) 

 今回の耐震化につきましては、2つに分けられると思うんです。上物と地盤です。上物については、先ほど平野議員からのご質問にまだ答えが出ていなかったと思うんです。専門家を入れてというお話に対して、まだ答弁が漏れていると思うんですが。

 こういう国のお金、国民のお金をいただいて作業復旧する事業は、一重にも二重にも査定ということで、国の査定官の現地視察も含めて見てもらっているわけなんです。

 そういう中で、先ほど担当課長から答弁があったとおり、24年経過で鉄骨ですから34年で、あと10年残っているということで、査定官のほうも実際に建物も見ていると思いますので、十分大丈夫だということであるというふうに思っています。

 さらに慎重を期すとすれば、耐震調査などもまた完成後にすることも必要であるふうに考えているところでございますが、先ほど分けたもう一方の部分、和久議員も川堀議員も指摘された部分も、実は私も大事じゃないのかなと思っていたんです。やはり城見ヶ丘を見ますと図書館と中央公民館、トレセンなどは残ったんです。

 ところが、武道館が被災状況を見ると、私もこれは比較の上なんですが、やはり北側が和久議員と川堀議員がご指摘されたとおりなんです。それで若干心配がございますが、査定官のほうはこれでいけるということなんですが、今後の地震、何だか巨大地震が想定されていますので、そういう中で地盤については、今後町の方針としては、独自にやはり強化していかなくちゃならないというふうに考えていますので、これらの点については、町でしっかりと和久議員、川堀議員、平野議員が言われたとおり、耐震化といいますか、地盤強化をしていきたいと、していくというふうに考えています。



○議長(飯田資雄君) 

 ほかに質疑ございませんか。

          (発言する者なし)



○議長(飯田資雄君) 

 発言がありませんので、以上で質疑を終了いたします。

 これから討論を行います。

 まず、本案に対する反対者の発言を許します。

          (発言する者なし)



○議長(飯田資雄君) 

 次に、賛成者の発言を許します。

          (発言する者なし)



○議長(飯田資雄君) 

 発言がありませんので、以上で討論を終結いたします。

 これから議案第33号を採決いたします。

 本案は、原案のとおり決することに賛成の諸君の挙手を求めます。

          (挙手全員)



○議長(飯田資雄君) 

 挙手全員であります。

 したがって、議案第33号「工事請負契約の締結について」は原案のとおり可決されました。

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△閉会の宣告



○議長(飯田資雄君) 

 これで本日の日程は全部終了いたしました。

 以上で、平成24年第5回市貝町議会臨時会を閉会いたします。

                        (午前10時55分)

  地方自治法第123条第2項の規定によりここに署名する。

    平成  年  月  日

          議長

          署名議員

          署名議員