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栃木県 下野市

平成22年  6月 定例会(第2回) 06月15日−05号




平成22年  6月 定例会(第2回) − 06月15日−05号









平成22年  6月 定例会(第2回)



          平成22年第2回下野市議会定例会 第5日

議事日程(第5号)

                 平成22年6月15日(火)午前9時30分開議

日程第1 議案第40号から第46号までについて(各委員長報告、質疑、討論、採決)

日程第2 陳情第2号について(委員長報告、質疑、討論、採決)

追加日程第1 発議第4号について(提案理由の説明、質疑、討論、採決)

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出席議員(21名)

     1番  大島昌弘君      2番  高橋芳市君

     3番  石田陽一君      4番  吉田 聡君

     5番  小谷野晴夫君     6番  須藤 勇君

     7番  秋山幸男君      8番  坂村和夫君

     9番  塚原良子君     10番  若林 稔君

    11番  野田善一君     12番  高山利夫君

    13番  岩永博美君     14番  目黒民雄君

    15番  磯辺香代君     16番  松本賢一君

    17番  岡本鉄男君     18番  伊澤 剛君

    19番  大島将良君     20番  倉井賢一君

    21番  村尾光子君

欠席議員(なし)

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地方自治法第121条の規定により説明のため出席した者の職氏名

 市長        広瀬寿雄君   副市長       篠崎和雄君

 副市長       小口 昇君   教育長       古口紀夫君

 会計管理者     高橋敏雄君   総務部長      川俣一由君

 市民生活部長    大門利雄君   健康福祉部長    田中 武君

 経済建設部長    伊沢和男君   上下水道部長    鶴見忠造君

 総合政策室長    川端 昇君   教育次長      篠崎雅晴君

 経済建設部次長   栗原幸雄君

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職務のため議場に出席した者の職氏名

 事務局長      中村精一    事務局議事課長   大橋義一

 事務局議事課長補佐 青柳祐子



△開議 午前9時30分



△開議の宣告



○議長(岡本鉄男君) 皆さんおはようございます。

 本日の出席議員数は21人であり、会議の定足数に達しております。

 ただいまから本日の会議を開きます。

 本日の議事日程は、お手元に配付したとおりです。

 なお、報道機関から写真撮影等の申し出があります。これを許可したいと思いますが、ご異議ありませんか。

     〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕



○議長(岡本鉄男君) 異議なしと認め、許可することに決定いたしました。

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△議案第40号〜第46号の各委員長報告、質疑、討論、採決



○議長(岡本鉄男君) 日程第1、議案第40号から第46号までについてを議題といたします。

 審査結果について、各常任委員会委員長の報告を求めます。

 総務常任委員会委員長、秋山幸男君。

     〔総務常任委員会委員長 秋山幸男君登壇〕



◆総務常任委員会委員長(秋山幸男君) おはようございます。では、報告させていただきます。

 総務常任委員会付託議案審査報告書。

 総務常任委員会の審査結果の概要について報告いたします。

 今定例会において、当委員会に付託されました案件は、補正予算1件、条例の制定及び一部改正4件の全5議案であります。

 付託議案の審査は、去る6月8日に委員会を開催し、執行部から所管関係部課長の出席を求め、詳細にわたる内容の説明と質疑を行うなどの慎重審査の結果、お手元に配付しております総務常任委員会審査報告書に記載のとおり、付託された全議案については、すべて全会一致で原案のとおり可決すべきものと決定をいたしました。

 以下、審査の概要について申し上げます。

 初めに、議案第40号 平成22年度下野市一般会計補正予算(第1号)の所管関係部分について申し上げます。

 歳出の一般管理費において計上されている賠償金について、委員から、「見込みの金額とのことだが、現在具体的に支出すべき事案が発生しているのか」との質疑があり、執行部の答弁は、「本年3月の市道において4トントラックが通行した際、側溝ふたがはね上がり、トラックのエンジン部やマフラー等を破損させてしまう事案が発生したので、100万円を計上した」とのことでした。

 これを受けて他の委員から、「賠償金は年に幾つか事案が出ているが、保険をかけているからよいということではない。管理はどのように徹底しているか」との質疑があり、執行部の答弁は、「道路維持補修は業者委託で巡回しており、全職員にも破損箇所があった場合には、即担当課に連絡するようにしている。全職員今後とも注意を払っていきたい」とのことでした。

 これを受けて委員から、「こういう社会情勢なので悪意に修理代をふくらませて請求するような人が出てこないよう横の連携をとって対応していただきたい」との意見がありました。

 本案については、ほかにも委員から給与費明細書についての質疑がありましたが、全会一致で原案のとおり可決すべきものと決定いたしました。

 次に、議案第41号 下野市住民基本台帳カード利用条例の制定について申し上げます。

 委員から、「現在発行している住基カードに印鑑登録証明書の機能を入れるとのことなので、カードの機能は変わらないのか」との質疑があり、執行部の答弁は、「市民カードのほか、10月から住基カードでも自動交付機で印鑑登録証明書が取れるようになる。市民カードから住基カードに変更した場合、市民カードは回収する」とのことでした。

 続いて、委員から、「住基カード改ざんに対し、何か特段の策を取っているか」との質疑があり、執行部の答弁は、「偽造免許証を使って住基カードを取得する事例もあり、県から偽造免許証の見分け方が通知されている。また、最近の免許証にはICチップが内蔵されており、免許の内容が確認できる。なりすましによる住基カード作成の防止に備えている」とのことでした。

 続いて、委員から、「制度的に証明書をコンビニで取得できるようになっていると聞いているが、市の対応はどうか」との質疑があり、執行部の答弁は、「現在、総務省から全国的に広めたいのでそのような事業を進めてほしいという話が来ている。ある程度財政負担をしていただくということなので、話を進めているところである」とのことでした。

 本案については、全会一致で原案のとおり可決すべきものと決定をいたしました。

 次に、議案第42号 下野市職員の勤務時間、休日及び休暇に関する条例の一部改正について申し上げます。

 本案については、特に質疑はなく、全会一致で原案のとおり可決すべきものと決定いたしました。

 次に、議案第43号 下野市職員の育児休業等に関する条例の一部改正について申し上げます。

 委員から、「これまで本市の男性職員が育児休暇をとった事例はあったか」との質疑があり、執行部の答弁は、「現在までにない。男性職員が育児休暇をとる機会はふえたと思うので、周知を図っていきたい」とのことでした。

 これを受けて委員から、「制度が変わったことを知らせるだけでは育児休暇を取得するようにはなりにくい。上司から積極的な働きかけをするなどの環境づくりも心がけていただきたい」との意見がありました。

 本案については、全会一致で原案のとおり可決すべきと決定をいたしました。

 最後に、議案第44号 下野市職員団体のための職員の行為の制限の特例に関する条例の一部改正について申し上げます。

 本案については、特に質疑はなく、全会一致で原案のとおり可決すべきと決定をいたしました。

 以上で、総務常任委員会に付託されました議案の審査の経過並びに結果についての報告を終わります。



○議長(岡本鉄男君) 続いて、経済建設常任委員会委員長、野田善一君。

     〔経済建設常任委員会委員長 野田善一君登壇〕



◆経済建設常任委員会委員長(野田善一君) 経済建設常任委員会の審査結果の概要について報告いたします。

 今定例会において、当委員会に付託されました案件は、補正予算1件の議案であります。

 付託議案の審査は、去る6月10日に委員会を開催し、執行部から所管関係部課長の出席を求め、詳細にわたる内容の説明と質疑を行うなどの慎重審査の結果、お手元に配付しております経済建設常任委員会審査報告書に記載のとおり、付託された議案については、全会一致で原案のとおり可決すべきものと決定いたしました。

 以下、審査の概要について申し上げます。

 議案第40号 平成22年度下野市一般会計補正予算(第1号)の所管関係部分について申し上げます。

 歳出の地域振興交流施設整備費において計上されている委託料について、委員から、「直売所の店長候補の研修期間を3カ月前倒しして6カ月間に変更するということでの人件費ということだが、具体的な研修内容は」との質疑があり、執行部の答弁は、「市と第3セクター株式会社との委託になり、生産者との交流や販売の研修、正社員やパート社員に教育できる体制を整えるための準備の必要性から6カ月間と判断した」とのことでした。

 これを受けて委員から、「店長候補者はどのように採用するのか」との質疑があり、執行部の答弁は、「県の雇用創出補助事業なので、ハローワークを通して採用募集する。直営部門、あるいは販売部門に精通した方がよいと考えている」とのことでした。

 これを受けてほかの委員から、「補助事業があったからこの人材を雇うことにしたのか」との質疑があり、執行部の答弁は、「最初からそのような補助がなくても採用する予定であった」とのことでした。

 本案については、ほかの委員から、「店長候補者はどこに行って研修を受けるのか」などの質疑がありましたが、全会一致で原案のとおり可決すべきものと決定いたしました。

 以上で、経済建設常任委員会に付託されました議案の審査の経過並びに結果についての報告を終わります。



○議長(岡本鉄男君) 続いて、教育福祉常任委員会委員長、須藤勇君。

     〔教育福祉常任委員会委員長 須藤 勇君登壇〕



◆教育福祉常任委員会委員長(須藤勇君) 教育福祉常任委員会の審査結果の概要について報告いたします。

 今定例会において、当委員会に付託されました案件は補正予算1件、条例の改正2件、全3議案であります。

 付託議案の審査は、去る6月9日委員会を開催し、執行部から所管関係部課長の出席を求め、詳細にわたる内容の説明と質疑を行うなどの慎重審査の結果、お手元に配付しております教育福祉常任委員会審査報告書に記載のとおり、付託された議案については、すべて全会一致で原案のとおり可決すべきものと決定いたしました。

 以下、審査の概要について申し上げます。

 初めに、議案第40号 平成22年度下野市一般会計補正予算(第1号)の所管関係部分について申し上げます。

 学校給食費において、委員から、「本市では給食費の滞納はどのくらいいるのか」との質疑があり、執行部の答弁は、「28人である」とのことでした。

 これを受けてほかの委員から、「滞納者に受給されている子ども手当を本人の承諾のもと給食費として市に納入することはできないのか」との質疑があり、執行部の答弁は、「基本的に子ども手当は保護者に支給するということであり、学校には給食費の滞納がないように指導している」とのことでありました。

 本案については、全会一致で原案のとおり可決すべきと決定いたしました。

 次に、議案第45号 下野市立学校設置条例の一部改正について申し上げます。

 本案については、特に質疑はなく、全会一致で原案のとおり可決すべきと決定いたしました。

 最後に、議案第46号 下野市学童保育室条例の一部改正について申し上げます。

 委員から、「学童保育室の待機児童はいるのか」との質疑があり、執行部の答弁は、「現在、待機児童はいない」とのことでありました。

 また、他の委員から、「古山小学校の学童保育室で入り切れないので中学校へ引率し、連れていっているという話を聞いたが、実態はどうなのか」との質疑があり、執行部の答弁は、「古山小学校は大規模で人数が多いため、旧石橋中学校にある昨年までシルバー人材センターが使用していた事務所を利用し、分散保育を実施している」とのことでした。

 これを受けて委員から、「分散保育している状況を今後も続けていくのか。将来的にはどのように考えているのか」との質疑があり、執行部の答弁は、「児童数的には現在が一番のピークではないかと考えており、当面は分散保育で実施する。四、五年後には現在の施設だけで保育できるのではないかと考えている」とのことでした。

 本案については、全会一致で原案のとおり可決すべきと決定いたしました。

 以上、教育福祉常任委員会に付託されました議案の審査の経過並びに結果についての報告を終わります。



○議長(岡本鉄男君) 各常任委員会委員長の報告が終わりました。

 これから各常任委員会委員長の報告に対する質疑を行います。

 質疑はありませんか。

     〔「なし」と呼ぶ者あり〕



○議長(岡本鉄男君) 質疑なしと認め、質疑を終結いたします。

 討論については、事前の通告がありませんので、これから採決いたします。

 最初に、議案第40号 平成22年度下野市一般会計補正予算(第1号)について採決いたします。

 本案は、各常任委員会委員長報告のとおり決定することに賛成の方はご起立願います。

     〔起立全員〕



○議長(岡本鉄男君) 着席願います。

 起立全員です。

 よって、議案第40号は原案のとおり可決されました。

 次に、議案第41号 下野市住民基本台帳カード利用条例の制定について採決いたします。

 本案は、総務常任委員会委員長報告のとおり決定することに賛成の方はご起立願います。

     〔起立全員〕



○議長(岡本鉄男君) 着席願います。

 起立全員です。

 よって、議案第41号は原案のとおり可決されました。

 次に、議案第42号 下野市職員の勤務時間、休日及び休暇に関する条例の一部改正について採決いたします。

 本案は、総務常任委員会委員長報告のとおり決定することに賛成の方はご起立願います。

     〔起立全員〕



○議長(岡本鉄男君) 着席願います。

 起立全員です。

 よって、議案第42号は原案のとおり可決されました。

 次に、議案第43号 下野市職員の育児休業等に関する条例の一部改正について採決いたします。

 本案は、総務常任委員会委員長報告のとおり決定することに賛成の方はご起立願います。

     〔起立全員〕



○議長(岡本鉄男君) 着席願います。

 起立全員です。

 よって、議案第43号は原案のとおり可決されました。

 次に、議案第44号 下野市職員団体のための職員の行為の制限の特例に関する条例の一部改正について採決いたします。

 本案は、総務常任委員会委員長報告のとおり決定することに賛成の方はご起立願います。

     〔起立全員〕



○議長(岡本鉄男君) 着席願います。

 起立全員です。

 よって、議案第44号は原案のとおり可決されました。

 次に、議案第45号 下野市立学校設置条例の一部改正について採決いたします。

 本案は、教育福祉常任委員会委員長報告のとおり決定することに賛成の方はご起立願います。

     〔起立全員〕



○議長(岡本鉄男君) 着席願います。

 起立全員です。

 よって、議案第45号は原案のとおり可決されました。

 次に、議案第46号 下野市学童保育室条例の一部改正について採決いたします。

 本案は、教育福祉常任委員会委員長報告のとおり決定することに賛成の方はご起立願います。

     〔起立全員〕



○議長(岡本鉄男君) 着席願います。

 起立全員です。

 よって、議案第46号は原案のとおり可決されました。

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△陳情第2号の委員長報告、質疑、討論、採決



○議長(岡本鉄男君) 日程第2、陳情第2号についてを議題といたします。

 付託された陳情の審査結果について、経済建設常任委員会委員長の報告を求めます。

 経済建設常任委員会委員長、野田善一君。

     〔経済建設常任委員会委員長 野田善一君登壇〕



◆経済建設常任委員会委員長(野田善一君) 平成22年6月7日、第2回下野市議会定例会において、経済建設常任委員会に付託されました陳情第2号 農業農村整備事業に係る予算措置を求める陳情について、6月10日委員会を開催し、陳情内容の審査をした結果を報告いたします。

 陳情の趣旨は、平成22年度農業農村整備事業予算は極めて厳しい内容となっており、事業の適正な執行のために、本年度並びに来年度においても事業にかかわる予算措置を講じるよう求める意見書を政府関係当局並びに栃木県に提出していただきたいというものでした。

 具体的には、限られた国内農地資源の最大活用を図り、担い手への農地利用集積に効果的な圃場整備や耐用年数に到達した農業を支える生産基盤整備である農業用水利施設の更新整備に支障が生じないよう等、農業農村整備事業予算について特段の配慮を要望するものです。

 委員からは、「漠然としていて具体的内容が掌握できない。地区的にもかなり相違があるのではないか」として継続審議にすべきとの意見や「早急に採択して平成22年度予算に反映されるようにすべき」との意見が出されましたが、採決の結果、賛成多数で採択と決定いたしました。



○議長(岡本鉄男君) 経済建設常任委員会委員長の報告が終わりました。

 お諮りいたします。本案については、討論の通告がありませんので省略したいと思います。これにご異議ありませんか。

     〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕



○議長(岡本鉄男君) 異議なしと認め、討論を省略することに決定いたしました。

 これより質疑を行います。

 質疑はありませんか。

     〔「なし」と呼ぶ者あり〕



○議長(岡本鉄男君) 質疑なしと認め、質疑を終結いたします。

 これから、陳情第2号について採決いたします。

 本陳情に対する経済建設常任委員会委員長の報告は採択すべきものであります。

 本件は、経済建設常任委員会委員長報告のとおり決定することに賛成の方はご起立願います。

     〔起立多数〕



○議長(岡本鉄男君) 着席願います。

 起立多数です。

 よって、陳情第2号は経済建設常任委員会委員長報告のとおり採択となりました。

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△日程の追加



○議長(岡本鉄男君) 先ほど陳情第2号が採択されたことに伴い、意見書案が提出されております。

 お諮りいたします。発議第4号を日程に追加し、議題としたいと思います。これにご異議ありませんか。

     〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕



○議長(岡本鉄男君) 異議なしと認め、発議第4号を日程に追加し、追加日程第1とし、議題とすることに決定いたしました。

 議案書を配付させます。自席にて暫時休憩いたします。



△休憩 午前9時56分



△再開 午前10時57分



○議長(岡本鉄男君) 会議を再開します。

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△発議第4号の上程、説明、質疑、採決



○議長(岡本鉄男君) 追加日程第1、発議第4号 農業農村整備事業に係る予算措置を求める意見書(案)の提出についてを議題といたします。

 野田善一議員から提出された発議を事務局長に朗読させます。

     〔事務局長朗読〕



○議長(岡本鉄男君) 朗読が終わりました。

 本案について、提案理由の説明を求めます。

 野田善一君。

     〔11番 野田善一君登壇〕



◆11番(野田善一君) 提案理由の説明にかえて、意見書案の朗読をいたします。

 農業農村整備事業に係る予算措置を求める意見書(案)。

 我が国の農業・農村は、基本的な労働力の6割を65歳以上の高齢農家が担う中、米価の低迷と相まって担い手不足が懸念される一方、食料自給力の向上のため、生産性の向上と水田の汎用化に資するとともに、担い手への農地利用集積に効果的な圃場整備は、未だ4割程度が未整備であり、農業用水利施設についても、今後10余年間は耐用年数に到達する施設のピークが続く状況にあります。

 しかしながら、平成9年度には、約1兆3千億円であった農業農村整備事業予算は、公共事業の削減の流れなどの中で暫減し、平成22年度予算については、極めて厳しい内容の予算となっています。

 食料生産を支える農地基盤や水利施設の劣化・老朽化を進行するまま放置することになれば、農業生産性の低下や災害・事故の多発などにより、農家の営農意欲が減退するばかりか、農業そのものが成り立たなくなる恐れがあります。また、その結果は、食料自給力をさらに低下させ、国の食料安全保障をも損ねることになり、国民全体への不利益につながるものと危惧するものであります。

 このため、現下の農業・農村の現状を踏まえ、今後さらなる窮状が進展しないよう、次のとおり農業農村整備事業に係る予算措置を講じるよう強く要望します。

 1.更新時期のピークが続いている農業用水利施設の計画的更新整備に支障のないよう、政府は所要の予算措置を講じること。

 2.限られた国内農地資源の最大活用を図り、早急に食料自給力を向上させるため、生産性の向上と水田の汎用化に資するとともに、担い手への農地利用集積に効果的な圃場整備を国策として進めること。

 3.農業農村整備事業の適正な執行のために、政府は、早急に平成22年度の補正予算措置を講じるとともに、平成23年度予算編成にあたっては、農業農村整備事業予算を復元すること。

 以上、地方自治法第99条の規定により意見書を提出します。

 以上でございます。



○議長(岡本鉄男君) 提案理由の説明が終わりました。

 これから質疑を行います。

 質疑はありませんか。

 21番。



◆21番(村尾光子君) 内容というよりは手続的なことをちょっと伺いたいんですが、私もこの審議されている常任委員会を傍聴しましたので、常任委員会に議長も参加されていたのはよくわかっているんですが、議長に対して意見書案を提案するときに賛成者に議長が入っているということおかしくないですか。



○議長(岡本鉄男君) 私、議長の立場から、私は経済建設常任委員会の委員として参加しているものでありまして、そういう立場での名前がここに載っているというふうに理解していただきたいと思います。



○議長(岡本鉄男君) 21番。



◆21番(村尾光子君) 同じことですけれども、それはよくわかっているんです。ですけれども、これは議長に対して出すものだから、別に法的に提案するための人数は足りているわけですよね。あえて入らなくてもよろしいのではないかと思うんです。何か自作自演的な感じを受けてしまうんですが、そういう入っちゃいけないとかいう根拠はないかもしれないんですけれども、別に問題ないということでしょうか。



○議長(岡本鉄男君) 私は問題ないと考えております。

 11番。



◆11番(野田善一君) 私は委員長という立場から一言申し添えさせていただきますれば、やはり議長及び副議長といえども委員会の構成メンバーでありますし、自分の意見を述べるのは当然でありますから、議長に対して提出するわけなんですが、手続上は何ら瑕疵はないというふうに私は考えます。



○議長(岡本鉄男君) この件に関してこれからどのようにしたらいいのかと、規定はないということですが、議運の中でこれからそういった場合の取り扱いについてまた検討課題として上げておきたいと思います。

 よろしいでしょうか。

 ほかに質疑ありませんか。

     〔「なし」と呼ぶ者あり〕



○議長(岡本鉄男君) これで質疑を終結いたします。

 本案については、討論及び委員会の付託を省略して採決いたします。

 本案は、原案のとおり決定することに賛成の方はご起立願います。

     〔起立多数〕



○議長(岡本鉄男君) 着席願います。

 起立多数です。

 よって、発議第4号は原案のとおり可決されました。

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△閉会の宣告



○議長(岡本鉄男君) これで本日の日程はすべて終了しました。

 これにて本定例会の審議を終結いたします。

 ここで篠崎副市長、小口副市長から発言の申し出がされておりますので、これを許可します。

 最初に、篠崎副市長。

     〔副市長 篠崎和雄君登壇〕



◎副市長(篠崎和雄君) 貴重な時間をいただきましてありがとうございます。

 一言お礼のごあいさつを申し上げます。

 平成18年6月から本日まで4年間市長の指示のもと大変微力ではありましたけれども、その担当業務につきまして懸命に務めさせていただきました。その間、合併後の一体化のあるまちづくりということで、議員の皆様からご指導、ご鞭撻をいただきました。日々緊張の連続でありました。その間、不行き届きの点、ここにお許しをいただきたいと思います。

 合併をして5年目を迎えております。バランスのとれた市政運営がなされております。これからも、議員の皆様と市長を中心とする執行部が一丸となって市民の方の立場に立ったすばらしい下野市が建設されることをお祈りを申し上げます。

 結びになりますが、下野市議会のご発展と議員の皆様方のご活躍、ご健勝をご祈念をさせていただきまして、お礼のごあいさつとさせていただきます。

 大変お世話になりありがとうございました。



○議長(岡本鉄男君) 次に、小口副市長。

     〔副市長 小口 昇君登壇〕



◎副市長(小口昇君) 私も貴重な時間をいただきありがとうございます。

 私も篠崎副市長同様に一言お礼の言葉を述べさせていただきます。

 6月16日に拝命をいただきまして4年間、市長のご指導のもと、微力ではありましたけれども、新生文化都市の実現に向け懸命に務めさせていただきました。議員の皆様方には大変お世話になりました。ありがとうございます。毎日が緊張の連続でしたと思うんですけれども、充実した4年間でもあったのかな、そのように思っております。

 合併も5年目を迎えまして、中身のある、中身の濃い市政運営がなされていると私は思っております。これからも議員の皆様、市長、執行部、そして市民が一体となってすばらしい下野市になりますようにお祈り申し上げ、あわせて議会、議員の皆様の健康とご活躍をご祈念申し上げまして、お礼と感謝の言葉といたします。

 どうもありがとうございました。



○議長(岡本鉄男君) 篠崎副市長、小口副市長のあいさつが終わりました。

 4年間大変ご苦労さまでした。

 市長のあいさつを求めます。

 広瀬市長。

     〔市長 広瀬寿雄君登壇〕



◎市長(広瀬寿雄君) 閉会に当たりまして、一言ごあいさつを申し上げます。

 議員各位におかれましては、議会改選後、初の定例会ということ、また、常任委員会制度導入の初議会であるということ、大変ご苦労さまでした。

 特に常任委員会制度という部分におきましては、少数の議員の深い審議が行われるということで、本市方向性をつくる上においても、非常に有意義な形がとられていくんではないかというふうに言われております。議員各位の今後ますますのお力をもって市政発展にご尽力いただけますようお願いを申し上げたいと考えております。

 また、ただいまごあいさつをいただきました篠崎、小口両副市長におかれましては、大変ご苦労さまでした。本市合併間もない6月16日に命を受けたという形で、本市を支えていただきました。着任と同時に市長空席という非常事態の中で、約1月半の間、この市政を一生懸命支え、職員とともに市民に不便をもたらさないように、それから不安感をもたらさないように行動していただいた功績というのは、非常に大きなものがあったというふうに考えております。

 また、私着任後、この2人に両腕となって非常に大きな力で支えていただきました。さまざまな情報、これを見、聞きをみずからの目で、みずからの耳でしていただき、そしてさらなる正確な情報の中で公正公平なご意見をいただきながら、新しい下野市運営の大きな大きな力をいただいたというふうに考えております。2人に改めて厚く御礼を申し上げたいというふうに考えております。

 また、本定例会が私にとりましては今任期最後の定例会となります。この4年間振り返ってみますと、非常に下野市合併をし、改めて感じることというのは、非常に地理的にも、また人口的にも恵まれたいい場所であり、いいところであるということを再確認をさせていただいております。この地域をさらなる発展に導くためにはどうすべきかということを考えながら、4年間を邁進してきたわけでありますけれども、そのベースとなるものは予算、また施策の進行につきましては、これは必ず考えていたベースというのは借金してでもやらなくちゃならない事業か事業でないかというのが第1条件でありました。そしてそれと同時に、今度は個人の感情の中で持っているものというのが、施策を考えていくのに対して個人的感情の中での損か得かとか、また都合がいい、都合が悪いという感情ではなく、みんなにとってよいことか悪いことか、この下野市にとってよい方向性を見出すものかどうなのかということをまず念頭に置いてやってまいりました。

 そういった中におきまして、議員各位には大変さまざまな角度から、また、さまざまな方面からご助言、お力添えをいただきましたこと、改めて感謝を申し上げる次第であります。

 さらなる下野市発展のために頑張っていきたいというふうに考えておりますので、議員各位のお力添えをよろしくお願いをし、定例会閉会に際しましてのごあいさつにかえさせていただきます。

 大変ご苦労さまでございました。



○議長(岡本鉄男君) それでは、閉会に当たりまして一言ごあいさつを申し上げます。

 本定例会では、平成22年度一般会計補正予算ほか条例の制定、一部改正などに対しまして、議員の皆様に終始極めて真剣にご審議いただき、それぞれ適切な結論を得たところであります。心から厚く御礼を申し上げます。

 また、篠崎副市長、小口副市長におかれましては、4年にわたり下野市発展のためご尽力いただきましたことを深く感謝申し上げます。

 執行部の皆様には議案の説明や質疑等にご協力いただき、まことにご苦労さまでした。

 なお、審議過程では議員各位が述べた意見などにつきまして十分尊重しつつ、市政各般における向上を期し、さらに一層の熱意と努力を払われるよう希望するものであります。

 季節の変わり目でもあります。健康には十分留意され、下野市発展のためますますご活躍されますことをご祈念申し上げ、閉会とあいさつといたします。

 以上で平成22年第2回下野市議会定例会を閉会いたします。



△閉会 午前10時14分