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栃木県 さくら市

平成22年  6月 定例会(第2回) 06月03日−03号




平成22年  6月 定例会(第2回) − 06月03日−03号









平成22年  6月 定例会(第2回)



          平成22年第2回さくら市議会定例会

◯議事日程(第3号)

                  平成22年6月3日(木曜日)午前10時開議

第1 一般質問

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◯本日の会議に付した事件

 議事日程のとおり

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◯出席議員(23名)

       1番 福田克之君       2番 小菅哲男君

       3番 永井孝叔君       4番 若見孝信君

       5番 鈴木恒充君       6番 五十嵐せつ子君

       7番 滝 政夫君       8番 大橋悦男君

       9番 大貫郁太郎君     10番 磯 憲明君

      11番 石岡祐二君      12番 渋井康男君

      13番 見目 茂君      14番 角田憲治君

      15番 手塚 定君      16番 小堀道正君

      17番 佐藤武久君      18番 黒尾和栄君

      19番 小野都基君      20番 和知勝夫君

      21番 小堀勇人君      22番 関 欣一君

      23番 櫻井伸彰君

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◯欠席議員(なし)

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◯説明のための出席者

    市長       人見健次君   副市長      桑野 茂君

    教育長      角田静雄君   総務部長     櫻井秀昌君

    市民福祉部長   小倉孝夫君   産業経済部長   宇塚清治君

    建設部長兼上下水道事務所長    会計管理者兼会計課長

             笹沼昭司君            岩崎新一君

    企画政策課長   加藤誠一君   総務課長     大山忠雄君

    財政課長     斉藤 功君   税務課長     橋本明夫君

    市民福祉課長   櫻井達夫君   保険高齢対策課長 河内研一君

    健康増進課長   秋元 康君   児童課長     佐野朝男君

    環境課長     古澤昭二君   農政課長     中田一男君

    商工観光課長   手塚 孝君   建設課長     土屋義明君

    都市整備課長   大木陽一君   水道課長     永井 実君

    下水道課長    小竹 享君   市民生活課長   鈴木 進君

    教育次長     佐藤泰正君   学校教育課長   川崎利夫君

    生涯学習課長   瀬戸浩也君   農業委員会事務局長

                              網  栄君

    監査委員事務局長 高瀬則男君

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◯事務局職員出席者

    事務局長     坪山 昇君   書記       木下秀房君

    書記       軽部勝子君

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△開議の宣告



○議長(手塚定君) 皆さん、おはようございます。

 開会前にご報告を申し上げます。20番、和知議員から遅刻の報告がありましたので、ご報告を申し上げます。

 ただいまの出席議員は22名であります。会議の定足数に達していますから、会期第3日の会議を開きます。

 本日の議事日程は、お手元に配付したとおりであります。

 本日の質問者は、抽せんの結果において5番、鈴木恒充君、6番、黒尾和栄君、7番、永井孝叔君、8番、五十嵐せつ子君の順であります。

 日程に入る前に、お知らせをしたいと思います。

 質問者も答弁者も的を射た対応をしていただきたいということで、お願いをしておきます。

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△発言の訂正



○議長(手塚定君) それで、議事に入る前に総務部長のほうから訂正がございますので。

 総務部長。

     〔総務部長 櫻井秀昌君 登壇〕



◎総務部長(櫻井秀昌君) おはようございます。

 昨日の石岡議員の一般質問の中で、合併協定書にかかわる調整項目の答弁の中で、学校耐震補強について平成18年度に着手し、平成25年度までという回答をしたわけですけれども、23年度までということで訂正をさせていただきたいと思います。

 大変申しわけございませんでした。よろしくお願いします。



○議長(手塚定君) 議場内、非常に蒸しておりますので、上着の脱着は自由に結構ですので、よろしくお願いいたします。

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△一般質問



○議長(手塚定君) 日程第1、一般質問を行います。

 それでは、順次質問を許します。

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△鈴木恒充君



○議長(手塚定君) 質問時間は、申し合わせにより質問、答弁あわせて60分以内といたします。

 最初に、5番、鈴木恒充君の質問を許します。

     〔5番 鈴木恒充君 登壇〕



◆5番(鈴木恒充君) 傍聴の皆さん、早朝より大変ご苦労さまでございます。それでは、通告書に基づきまして、議長のお許しを得て一般質問をさせていただきたいと思います。

 氏家ゆうゆうパークのこれからの運用方法についてでありますが、鬼怒川河川敷の固有な植物であるカワラノギクや天然記念物のシルビアシジミの食草であるミヤコグサなどの保全地があり、また、動物では、河川に生息するカジカガエルやウスバカマキリ、ミヤマシジミが確認されていて保全する上で、重要な地域であります。

 そこで、この地域を利用し、平成41年までの長期計画、都市計画マスタープランの鬼怒川・五行川流域の基本目標にありますように、北は鬼怒川運動公園サッカー場、南は高根沢グリーンパークまでの環境保全と魅力強化に対し、私は、さくら市のミュージアム勝山公園、勝山パークブリッジ桜堤、鬼怒川運動公園までを一帯として考え、周辺の住環境整備または年間の利活用について、また、高齢化社会に向け、健康増進と体力づくりに将来に向けてフットパス道路及びポケットパーク内に健康器具の導入なども考えていただき、さくら市のモデルパークをつくっていただきたいと思います。

 そして、県の公園は真岡市の井頭公園が一番利用者が多いわけですが、市の公園は、さくら市の一本化したゆうゆうパークを将来に向け、利用者が一番になるよう創造していただきたいと思います。

 このようなことを考えながら、市長に将来に向けてこれからの計画など、具体的に何年までに何をしていくか考えをお聞かせ願いたいと思います。よろしくお願いいたしたいと思います。

 また、上下水道事業についてでありますが、水道の未布設道路、主に枝線道についてでありますが、この件は、何十年も前から考えが変わっていないが、これでよいのか、再度質問させていただきたいと思います。

 また、上下水工事の場所の進め方ですが、何を基準に、例えば、水道であれば地下水の水質の悪いところとか、下水であれば用途地域内とか、進むに当たっての方向性をお聞かせ願いたいと思います。

 以上、2点についてよろしくお願いいたしたいと思います。



○議長(手塚定君) 市長。

     〔市長 人見健次君 登壇〕



◎市長(人見健次君) おはようございます。傍聴の皆さん、大変ご苦労さまでございます。

 それでは、鈴木議員のご質問にお答えをいたします。

 まず、氏家ゆうゆうパークのこれからの運営方法についてであります。

 鬼怒川沿いは、上流の鬼怒川運動公園から下流のさくら市ミュージアムまでの多くの施設が存在することから、議員のご指摘のとおり、これらの施設の連絡性を強化することが一体的利用を図る上で重要なことであります。

 ところで、そこでですね、このほど国土交通省関東地方整備局下館河川事務所の特段のご尽力によりまして、氏家ゆうゆうパークと鬼怒川運動公園を結ぶ散策路、氏家フットパスが約2キロ整備をされました。本年5月より市民の皆さんが利用できるようになったわけであります。これより上流に位置する鬼怒川運動公園からさくら市ミュージアムまでの散策路で結ばれ、一体的に利用できる散策路のネットワークが形成をされたところであります。

 今後は、この散策路を利用していただくために、市内外に向け広報やPR活動により周知を図ってまいりたいと思います。

 さらにこれらの施設を連続させて散策路が整備されたことで、ハード整備、ソフト計画との組み合わせの工夫によりまして、氏家ゆうゆうパークを中心とした水辺施設を一体化させ、より多くの人が水辺へと集まりにぎわいを生み出せるような環境を整えていきたいと考えているところであります。

 次に、年間を通じた利活用の方策についてお答えをいたします。

 氏家ゆうゆうパークの年間を通じた利活用として、氏家ゆうゆうパークの魅力を補完する新しい見どころを付加することを計画をしております。具体的には、本年度からの事業で桜堤の延伸によりまして、桜資源の拡充を図るとともに、桜堤の植栽を行うと同時に、氏家ゆうゆうパークの駐車場北側に里の四季を彩る花木を導入いたしまして、同公園の魅力づくりに努めて、市内外に多くの方々が年間を通じて利用できるよう計画をしているところであります。

 次に、周辺の住環境整備についてお答えを申し上げます。

 鬼怒川周辺の施設であるさくら市ミュージアムは、文化情報の発信地点となっております。また、勝山公園、勝山城址は、歴史を感じることができる場所として、そして、ゆうゆうパークは、一息できる憩いの場としてそれぞれの役割がありまして、これらを諸施設が相まってすばらしい住環境が整っております。このような環境が功を奏してミュージアム北側の地区では、盛んに民間住宅の建設が行われ、さくら市の人口増加につながっているところであります。

 今後の氏家ゆうゆうパーク周辺の整備計画につきましては、整備スケジュールに基づきまして、駐車場東側のエリアにビオトープ環境整備事業を実施してまいります。ゆうゆうパークの玄関口となる自然の美しい風景を演出し、このほど市が購入した勝山公園隣接地では、昔ながらの風景美が感じられる里地に再生する事業を行う予定であります。

 このような環境整備を行い、周辺の魅力を改めて向上させることで快適な住環境を実現できるよう努めてまいりたいと思います。

 なお、その他、もろもろの点につきましては、所管部長からお答えを申し上げます。

 続きまして、第2点目の質問でありますが、上下水道の優先順位についてお答えを申し上げます。

 まず、上水道についてですが、現在、整備を進めております氏家地区上水道の拡張事業につきましては、第1番目に向河原上水道を平成23年度中に稼働開始するため、今年度から23年度にかけて電気計装設備や機械設備の工事を実施してまいります。

 次に、向河原上水道を機能させるために、電気計装設備や機械設備の工事と並行して配水管等の布設を進め、氏家地区の東部地域への配水管布設を順次行いたいと、そのように思います。

 給水区域を拡大していく予定でございますが、次に下水道事業についてでありますが、当市の下水道には、下水道は自然流下式で布設されております。そのため、処理場は、下水流式でありますので、基本的には順次下流部から上流部へ認可を取得していることになります。

 現在の事業認可は、氏家処理区、喜連川処理区とも投資効果を考慮し住宅が密集している用途地域を中心に用途地域以外で人口増が顕著であり、環境改善が急務な大野地区等の事業認可を取得しております。

 ご質問の優先順位については、基本的には認可区域ごとの主要な幹線管渠を優先して整備をいたします。

 次に、枝線である管渠を整備することになります。次に、布設済み道路及び未布設道路についてお答えを申し上げます。

 配水管の布設工事につきましては、水道へ加入要望や加入実態、また、停滞水の発生等を検討しつつ、拡張工事を行ってきましたので、今後の配水管布設工事におきましても水道への加入希望や地域の要望、水質の管理等を考慮して進めていきたいと考えております。

 以上で、答弁といたします。よろしくお願いいたします。



○議長(手塚定君) 建設部長。

     〔建設部長 笹沼昭司君 登壇〕



◎建設部長(笹沼昭司君) 私からは氏家ゆうゆうパーク健康器具につきまして、補足説明申し上げます。

 公園の利用機会を広げ、地域の皆様の健康づくりにご利用いただくため、氏家ゆうゆうパークの沿路、サイクリングロードですかね、沿って、鉄棒、平均台、ぶら下がりのうんてい、踏み台等の15基の健康遊具を設置しております。平成10年に設置以来、12年を経過いたしましたが、この間、事故もなく体を伸ばしたり、足腰を鍛えたりするのに効果的とされている遊具でございますが、非常に市民の健康づくりに役立っていると考えております。

 利用者からは、遊び感覚で気軽に体を動かすことができるなどの意見をいただき、好評を得ているところであります。ゆうゆうパークの今後の運営につきましては、これからも安全にご利用いただくため、日常点検に万全を期すとともに、高齢化社会に向け同公園を人にやさしく、健康増進のモデルパークとして運用していきたいと考えております。



○議長(手塚定君) 5番、鈴木恒充君。



◆5番(鈴木恒充君) ただいま市長から答弁をいただきました。

 私とですね、本当に考えが一体化して事業を進めるというようなことで、私も大変うれしく思っているところでございます。

 それでは、第1点目のゆうゆうパークのこれからの運営方法で、公園内の健康器具の反応ということでございますが、それについて再質問をさせていただきたいと思います。

 今、部長のほうから、12年たっていて、事故もなく保守点検もしているというようなお話がありました。これは、15器具ぐらい入っているんですかね。1台幾らぐらいするんですか。機種によっても違うと思うんですけれども。



○議長(手塚定君) 都市整備課長。



◎都市整備課長(大木陽一君) お答えいたします。

 1基当たり約20万円から30万円の費用を持って設置しております。

 以上です。



○議長(手塚定君) 5番、鈴木恒充君。



◆5番(鈴木恒充君) わかりました。二、三十万円するということでございますが、実際、私も現場というか、ゆうゆうパークに行ってその健康器具を見たんですけれども、12年たっているということでかなり傷んでいるのもあるわけですね。今のあの健康器具は12年前だとかなり今の健康器具と違って、古いというか、今のはもっとすばらしい健康器具になっているんですよね。今のは、大体、木が多いですね、木で簡単なやつ。今のは、こういうふうに、実際に楽しそうに、やってみたいなというような健康器具ができていますので、やはり、こういうのを入れていただいて、家族とか、市民が公園に来たときにやりたいというような形で、先ほど市長が言ったように、健康増進とか、そういうのもありますので、この健康器具というのは、私は、さくら市の目玉に、公園の何ていうんですかね、さくら市に来たらもうこの健康器具はどこの公園にもありますよというような、イメージをつくっていければなというようなこともあって今回の質問をさせていただいたわけでございます。

 また、それに伴って、この健康器具を入れてさくら市の公園内に健康器具を入れていただいて現在の人口減少に伴い、どこの自治体でも人口獲得に力を入れているわけでございます。そういうことで、今回、イメージアップを図るためにこの健康器具も視野に入れて、人口獲得に力を入れていただきたいと思います。

 これは、5月25日の朝7時のNHKのニュースでこんなね、人口が今減っていますよと、で、人口獲得にそれぞれの自治体が苦慮していますよというようなお話があったので、そんなことも、一応、考えさせて質問をさせていただきました。

 それで、年間を通じた利活用についてでありますが、先ほど、市長からも一帯として考えていきたいと、利活用していきたいと、ゆうゆうパークですね。私はこのゆうゆうパークをミュージアム勝山公園、ゆうゆうパーク勝山パークブリッジですか、桜堤鬼怒川運動公園、サッカー場までですね、これ、一帯として考えて、1つのですね、そこをさくら市のモデルパーク、例えば、ゆうゆうパーク公園というのではなくて、それを1つにしてしまうんですね。高根沢でいえば、グリーンパークというような形で、さくら市で言えばですよ、これ、1つにした時の名前、名称、例えばですよ、リバーサイドさくらパークとか、そういう1つの枠にした大きな目玉公園をつくっていただきたいというようなことで、今回質問させていただいたわけでございます。

 また、昨日、市長答弁に桜について全国に誇れるような桜の里づくりにも取り組んでいきたいというようなことをお話ししたと思うのですけれども、さくら市は、やはり桜でいくということで、とにかく桜をアピールした公園をつくっていただくということでお願いいたしたいと思います。

 また、現状では、どのように、結局その一体化しているのかというと、1年じゅうの利活用ということですね、現在のミュージアムでは5月22日から6月13日まで「きらめく石たち」ということで、石の展示会をやっていますね。また、勝山公園内ではバーベキューができるんですけれども、このインターネットを見ると、こういう細かいところがですね、ホームページに載っていないんですね。もっと、ホームページ、細かいところまでPRしていったほうがいいのかなと。今、若い人はインターネットで一応情報をとるというのが6割以上、そういうような形でインターネットを主体に動いているので、これ、さくら市では、インターネットのホームページ、これはあれですか、執行部のほうでつくっているんですか。

     〔発言する者あり〕



○議長(手塚定君) 5番、鈴木恒充君。



◆5番(鈴木恒充君) やはり、インターネットのホームページの載せ方もかなり影響してくるので、意外と、本当に載せ方によってはどんどん人が集まるようなね、そういう載せ方はできますので、もっと研究して、いいホームページをつくっていただきたいなと思います。

 また、ゆうゆうパーク内には池や遊具などもあり、市民や家族など触れ合いの場で動植物など、いろいろな形の中で楽しめる所であります。桜堤が北に650メートル延長される、鬼怒川運動公園手前にはキャンプ場がある。これ、キャンプ場というのは、ホームページを見たら入っているんですね。キャンプ場がありますよっていうのは。だから、入っているのと入っていないというのがあるというか、もっと、ホームページの見直しなどもしていただきたいなと。全体的な見直しをしていただきたいと思います。

 また、先ほども市長も言ったようにゆうゆうパーク内にすばらしいサイクリングロード、河川敷の中に、鬼怒川の大橋をくぐって氏家病院の手前まで河川敷に舗装されてずーっと北に行って、今度は堤防に上がって鬼怒川の運動公園まで、何キロあるかちょっとわかりませんが、全部舗装されているんですね。本当に、黒尾議員がよく、もったいないという話をしますけれども、本当のすばらしくてもったいない何か活用しなければもったいないようなですね、すばらしいサイクリングロードがあります。

 そこで、体力づくり、健康づくりによい公園内にある貸し自転車、今、高根沢のグリーンパークでは貸し自転車をやっていますよね。その貸し自転車を貸す考え、あそこで貸し自転車をこれから貸して、体力づくりにお互いにさくら市のために貸し自転車をやろうというような、そういう考えはありますか。



○議長(手塚定君) 建設部長。



◎建設部長(笹沼昭司君) 貸し自転車につきましては、今、おっしゃるとおり現状ではグリーンパークではやっておりますけれども、当公園ではやっておりません。

 サイクリングロードの幅というのは、道路の構造令では多分2メートル以上だと思うんですね。今、おっしゃったように3メートルありますから、一応、自転車は通れるということで、現況でも持ち込みの自転車につきましては、それは許しているわけですね。ですけれども、貸し自転車となりますと、例えば親子自転車となりますと、横に2列並べるとなると、ちょっと幅が出てきますよね。歩行者もいて自転車も交差するとなると、ちょっと安全面について、混雑してくるとまたちょっと安全面の危惧があるということもありまして、今の利用ではいいのではないかということなんですけれども、貸し自転車までふやしながら、うちのほうで積極的に貸し出しをして運用していくのはどうかなという思いはあります。



○議長(手塚定君) 5番、鈴木恒充君。



◆5番(鈴木恒充君) 5月28日、多分、見た人いると思うのですけれども、宇都宮で自転車の町、ゆったり走ろうということで、9月オープンで、これ、宇都宮の駅の西口で、自転車の町ということで貸し自転車が始まる。というようなことが書いてあるんですけれども、何か自転車を持って来た人はある程度利用しているんですけれども、先ほど言ったようにもったいない、みんなに利用してもらいたい、その気持ちはかなり強く今回感じたんですよ。自分で乗ってみてね。でもやはり、市の考えでは今のところという話ですけれども。状況を見ながら検討していただければなと思います。

 あと、1年じゅう、年間を通しての利活用ということですけれども、冬場がどうしても何ていうんですかね、人が集まりにくくなるのかなと思うのですけれども、今、どこでもイルミネーション、やっているところ多いですよね。冬にね。いろいろな所でイルミネーション、クリスマスにかけて。で、そこらもですね、冬場はですね、やっていただけると、また活気が出るのかなと思うのですけれども、そこらはどうですか。



○議長(手塚定君) 建設部長。



◎建設部長(笹沼昭司君) 議員ご提案の冬季における桜堤のイルミネーションのイベントにつきましては、今後、冬の風物詩を創出するに効果があるというふうには考えております。したがいまして、コストや事業効果を精査した上で、積極的な実施を前向きに考えていきたいと考えております。



○議長(手塚定君) 5番、鈴木恒充君。



◆5番(鈴木恒充君) ありがとうございます。そうですよね、今、どこでもイルミネーションというのは、関係なくどこにでもあるけれども、夜、イルミネーションを見るといやされますね。そんな感じがしたので質問させていただきました。

 また、ちょっと飛び飛びで話題がころころ変わるんですけれども、そのゆうゆうパーク公園の、あれ本当に市民だけでなく、小中学生あたりも公園を利用しているんですか。これ、1年に何回ぐらいどんな利用をしているのか、わかればお願いいたします。



○議長(手塚定君) 都市整備課長。



◎都市整備課長(大木陽一君) 鈴木議員の再質問にお答えします。

 氏家ゆうゆうパークの小中学生の利用状況についてお答えいたします。

 さくら市内外の小学校では、氏家ゆうゆうパークを多様な水辺環境を学ぶ校外学習の場として活用されております。

 また、当地区の鬼怒川河川敷では地元の中学生が鬼怒川の水生、生物を調査して水のきれいさとか大切さを学んでいる場ともなっております。

 以上です。



○議長(手塚定君) 5番、鈴木恒充君。



◆5番(鈴木恒充君) はい、わかりました。それでは、こういうの、大きくないからわからないですけれども、もしわかれば、現在の公園の利用客、なぜこれを聞くかというと、また新聞なんです、下野新聞、5月21日、これ県営都市公園で利用者最多という所は一番先ほど言ったように、県の公園で一番利用客が多いのは、真岡の井頭公園ということで、これを書いたんですね。なんで、これからこういう公園がはやってきているかというとですね、安近短と書いてあって、県民が遠出を控えて、安上がりで短いレジャーを求めた安近短の傾向を反映したいとも言えますと。で、最も利用者が多かったのが真岡市の井頭公園で83万6,000人と書いてあるんですね。これ、あれですか、さくら市のゆうゆうパーク近辺のこれの利用客というのはわかりますか。わかるとすれば、年間で何人ぐらい、また、一番多い時期、また、市内、市外、そこら辺までわかればお聞かせ願いたいと思います。



○議長(手塚定君) 都市整備課長。



◎都市整備課長(大木陽一君) 鈴木議員の再質問にお答えいたします。

 ゆうゆうパークの年間利用者数ということですが、ゆうゆうパークは景観を楽しむ利用がなされているほかに、駅伝大会、あとはグラウンドゴルフ大会等のスポーツ施設としても活用されまして、さらにはさくら祭り等の観光施設としても活用がなされております。それで、年間約7万3,000人の利用者がおります。最も利用が多い時期は、やはり春から夏にかけましての季節で、散歩とか休憩などのレクリエーション利用に活用されまして、年代別では地域で過ごす時間が多い小中学生以下の世代と高齢者の利用頻度が高い傾向にあります。

 次に、ゆうゆうパークの市外者の利用状況について、お答えいたします。

 統計をとっていない関係上、明確な利用者数はわかりませんが、他市町よりグラウンドゴルフを行ったりするために、定期的にご利用する団体がありましたり、桜の季節では桜堤の散策に多くの市民以外の方が訪れております。そのほか、鬼怒川の広々とした景観を楽しむ場として親しまれましてリピーターの方も多く見られまして、市民以外の方でも相当数の方がゆうゆうパークをご利用していただいております。

 また、周辺の小学校、幼稚園でも水と地域の暮らし、多様な水辺環境を学ぶ校外、園外学習の場としても活用されているところです。

 以上でございます。



○議長(手塚定君) 5番、鈴木恒充君。



◆5番(鈴木恒充君) はい、わかりました。今、7万3,000人ということですね、本当に、どんどんこれからこれをふやしていただきたいなと思うところでありますが、年間を通じて一番多いのが春とか夏ということでございますが、春はね、何もしなくてもある程度人は集まると思うのですけれども、夏ですね。夏もキャンプ場とかバーベキューとか、そういうのができるんですよというような、もっとPRをしてもらってそこら辺のところもこれからどんどん、このホームページを変えて、細かいところまで詳細なところまで入れていっていただきたいと思います。

 また、公園内の維持管理費、かかると思うのですけれども、これ、中の工事に関しては国からの補助等が、さくら市だけではないと思うのですが、工事に関しては国からの補助もあると思うのですけれども、年間の維持管理というのは幾らぐらいかかっているんですかね。あと、その補助があればそこらのこともちょっとお聞かせください。



○議長(手塚定君) 都市整備課長。



◎都市整備課長(大木陽一君) お答えいたします。

 氏家ゆうゆうパークの維持管理費につきましては、平成21年度におきましては、総額で1,632万4,000円でございました。国の補助はあるのかということなんですけれども、維持管理につきましては、残念ながらすべて市単でやっております。

 工事費につきましては、これまで氏家ゆうゆうパークの整備は約8億6,500万円程度かかっております。そのうち、約40%の3億4,100万円程度を補助金としていただいております。

 今後の工事の整備につきましては、社会資本整備総合交付金で整備する予定でありまして、交付の割合は4割となっております。

 以上です。



○議長(手塚定君) 5番、鈴木恒充君。



◆5番(鈴木恒充君) この公園の維持管理費で1,600万円以上ということでございますが、やはり、財政厳しい中でございますから、費用対効果ということも考えまして、先ほど部長が言ったように貸し自転車はやらないとか、ありますけれども、やはり、ある程度、収益というか、幾らかでも上げる方法などを考えていただきたいなと。それで、質問したいのですけれども、ゆうゆうパーク公園の付近に民間活力による土曜日か日曜日だけでも、最初ですよ、野菜直売所とか特産物、露天商、イベントなど、テント販売、そういうのができないかなと。ということはですね、この前、喜連川のポピー祭り、あのときに出席させてもらったのですけれども、堤防にテント販売をやっていましたよね。こういのも土日あたりはできないのかなと思っているんですけれどもいかがですか。



○議長(手塚定君) 建設部長。



◎建設部長(笹沼昭司君) 直売所等、あるいは臨時の売店等につきましては、さくら市の都市公園条例がございますので、そちらに基づいて申請していただければ、内容によってでございますけれども許可できるというふうに考えております。



○議長(手塚定君) 5番、鈴木恒充君。



◆5番(鈴木恒充君) はい、わかりました。それではまた話が前後してしまうのですけれども、ゆうゆうパークですね、そういうふうな一つの一帯として考えたときにですね、案内板というのか、何かあまり目立たないんですね。本当に地元の人はわかるけれども、ほかの人はあまり目立たない、もっとこの観光でドライブあたりに来た人がぱっとここに入れるような、大きな案内板というか、看板、それを293号線沿いとか、4号線に立てたほうがいいのかなと思うのですがそこらはどんなふうに考えていますか。



○議長(手塚定君) 都市整備課長。



◎都市整備課長(大木陽一君) 鈴木議員の再質問にお答えします。

 ゆうゆうパークの案内、看板の設置につきましては、国道293沿いには1基、国道4号線沿いには2基の看板が設置してあります。今後、鬼怒川沿いの水辺環境の魅力づくりを積極的に進めるということからより多くの人が魅力ある水辺に訪れていただけるよう、看板の増設も検討しまして、町と川の結びつきを強化したいと思います。

 以上です。



○議長(手塚定君) 5番、鈴木恒充君。



◆5番(鈴木恒充君) はい、わかりました。

 また、話がとんとん飛んで、大変申しわけないのですけれども、私が、あそこの河川敷公園を自転車で歩いたときにぱっと思い出したんですけれども、氏家の大橋の下の河川敷ですよ、堤防の中、河川敷あたりにフットサル場ができるような場所がとれそうな所があるんですよね。これ、私、ぱっと思って、鬼怒川運動公園に今サッカー場がありますよね。そうすると、氏家大橋近辺ですから、そんなにこのいろいろな水辺の環境には影響しないかと思うのですけれども、どうなんですかね、私は、発想的には、フットサル場なんてできると、余り面積も必要ではないので、いいのかなと、そんなふうに私は個人的に思ったんですね。どんな考えをしているのかというようなことで、ちょっとお聞きしたいなと。どうですか。



○議長(手塚定君) 建設部長。



◎建設部長(笹沼昭司君) ただいまの話は、いわゆる高水敷につくられましたフットパスに沿っての一部を広い所がありますので、そこをフットサル場にしたらどうかというお伺いだと思うのですけれども、当然、市がそのような施設を設けるということになりますと、河川の占用許可をとらなければならないということにはなるわけですよね。

 また、ただ、我々鬼怒川の河原、礫河原づくりということで、先ほど議員さんおっしゃいましたカワラノギク、あるいはシルビアシジミ等のミヤコグサとかですね、そういった希少植物を今ふやしているわけですね。で、今回のフットサルにつきましても、出張所付近とか、あるいは勝山公園から上阿久津にかけました新しく沿路を延ばしていますけれども、そちらにつきましてもカワラノギクなどを植生しているんですね。これは、自然を愛する会と一緒にやっているわけですけれども、ですから、そういう場所を積極的に我々も今、礫河原づくりということで国と一緒になって進めておりますので、なかなか、フットサル場を中につくってお客さんに楽しんでいただくというところまでは、今、考えてはおりません。



○議長(手塚定君) 5番、鈴木恒充君。



◆5番(鈴木恒充君) 何か残念な、私は思ったんですけれども、残念な答えでがっかりしているんですけれども。一応、このさくら市の都市計画のマスタープランの中に、ここにもあるのですが、河川敷を利用していろいろとやっているんだと思います、水が少なくなって。これ、異常気象等の自然環境の変化に対応した河川整備をしていくというようなことですね。これから河川を利用してそういうふうな形でやれると、本当に体力づくり、健康づくり、高齢化社会に向かって、水と緑のすばらしい公園の中でやれるのではないかと、そんな考えをしたので、一応、質問をさせていただきました。

 続きまして、先ほど、市長のほうからもお話があったと思うのですけれども、ビオトープ、これは丸永製菓の西側の市有地、生物の生息空間ということでビオトープの環境整備が計画されていると思うのですが、これは時期なんていつのころか、アバウトでいいのですがわかりますか。



○議長(手塚定君) 建設部長。



◎建設部長(笹沼昭司君) ビオトープの整備につきましては、大中の堤体、桜堤工事と一緒に、あるいはそれに若干おくれて進めることになりますので、24年度以降というふうに考えています。



○議長(手塚定君) 5番、鈴木恒充君。



◆5番(鈴木恒充君) はい、わかりました。24年度以降ですね。

 あと、またこれ市長からの答弁、勝山地区の民間から買った土地、4,000平米の市で買った場所に里山再生ということで、散策路をつくる予定ということなんですけれども、これもわかればいつのころですかね。



○議長(手塚定君) 建設部長。



◎建設部長(笹沼昭司君) 今回、22年度からスタートいたしましたまちづくり交付金事業、そちらの中に事業計画上入っておりますので、来年設計、24年着工というようなことで考えております。



○議長(手塚定君) 5番、鈴木恒充君。



◆5番(鈴木恒充君) これらを1つの一帯として考えたときに、やはり、二十四、五年までにはちゃんとした一帯とした公園ができるのかなと、今、そんな感じを受けたところでございます。

 そういったことで、あそこ、そのゆうゆうパーク近辺の鬼怒川河川敷公園ですけれども、バリアフリー階段とか本当にすばらしいあれができて、今回私も感じたことは、ではあそこに、トイレで、きのうも佐藤議員が質問したと思うんですが、身体障害者用のトイレ、これは、ゆうゆうパークのところ、中にはないのですけれども、管理棟の前にありますよね。そういった中で、本当に身体障害者から子供から年寄りまで、全部使いやすくなっている。すべての人に使いやすい、ユニバーサルデザインというんですか、そのようになっているので、これから、さくら市のひとつのモデル公園として、先ほど言ったように、一帯とした考えていただいて、別な名前をつけていただいて、すぐというのではなく、今の話を聞きますと、総体的な話を聞きますと、二十四、五年までにはある程度の形ができるのかなと、今、そんな感じを持ったので質問させていただきました。さくら市のモデル公園になるように、市長、よろしくお願いいたしたいと思います。

 これで、一応、ゆうゆうパークのほうの質問は終わらせていただきたいと思います。

 まだあるんです。3番の周辺の住環境整備ですね。これ、時間がなくなってしまうかな。これ、大中地区のU−2024号線の道路拡幅工事に伴って、北に650メートルの桜堤の延長で、堤防下の車の安全対策というんですかね、650メートル北に延長しますと、どこのあたりまでなんでしょうか、管理棟から下館の河川事務所の手前あたりまでなのかな、そうなりますと、そこの、ずっと広く、何ていうんですかね、ロータリーになるわけですよね。大中も拡幅しますと。この、車の安全対策なんていうのは、どのように考えていますか。これまだ先の話なんですけれども、一応、計画に当たってどういうふうに考えていますか。



○議長(手塚定君) 建設部長。



◎建設部長(笹沼昭司君) すみません、2024号につきましては、大中の公民館から出張所へ行くルートですよね。これについてはまだ予算が計上されておりません。ただ、市長といたしましては、9月補正を考えていきたいという話もございますので、その節はよろしくお願いいたします。

 おっしゃるとおり、現状は非常に狭うございます。したがいまして、今、地元協議を進めておりますが、既に3回ほど実施いたしまして、約6メートルの道路に拡幅予定です。ただ、今、議員おっしゃるようにロータリーになりますよねという話ですよね。したがって、確かに管理用道路が、今回、下館工事事務所さんのほうでは腹付けして非常に大型の堤防になりますので、そこに新たな管理用道路というようなことになろうかと思うんですね。

 ただ、管理用道路といいますのは、あくまでも構造令上は、3メートル程度でございますから、いわゆる一般交通に解放できるような道路には今のところなり得ないというふうには考えています。

 ただ、293に至る部分につきましては、非常に人家も多くございますので、それにつきましては下館工事事務所さんと話し合って、舗装工事をするなり、そういったところについては、今後詰めていきたいというふうには考えております。



○議長(手塚定君) 5番、鈴木恒充君。



◆5番(鈴木恒充君) 今、あれかな、6メートルと言ったんかな、拡幅。



◎建設部長(笹沼昭司君) 6メートルでございます。



◆5番(鈴木恒充君) 6メートルね、すみません。また、話が飛んでしまって大変申しわけないのですが、ゆうゆうパークで、公園内の犬のふん、私も行ったんですけれども、看板が立っているんですよ。3つ立っていました。国土交通省下館河川事務所、都市計画課、あと保健委員会って何かわからないですけれども、看板が3つ立っているんです。どんな看板かというと、犬のふんは飼い主の責任において処理してください。あと、たばこのポイ捨てはやめましょう。これが書いてある。でも、これ、苦情がかなり多いんですよね。市民課の苦情とか、管理しているシルバーさん、かなり苦情が多いんですよ。だから、これ、私は考えたのですけれども、宇都宮でもどこもそうなんですけれども、民間の駐車場に無断で置くと1万円罰金をとりますよとかって書いてあるんです。やはり、みんなね、無断で幾らっていっても入れづらい。だから看板を、さくら市の環境美化条例で平成21年4月1日から適用されているんですね。私もわからなかったんですけれども。さくら市の環境美化条例で、第12条、飼い犬等の管理等で飼い犬等の所有者または飼育者は、その所有、または飼育する飼い犬等の排せつ物を公共の場所等に放置してはならない。飼い主等の、あとその2項ですね。飼い犬の所有者または飼育者は飼い犬等の適正な飼育を行い、施設を常に清潔にして悪臭及び衛生、動物の発生の防止を図り、周辺の環境保全に努めるなど適正に管理しなければならない。

 これ、こういうようなことがあって、これ過料の罰金制なんですね。これを見たらば。だから、第12条で、命令に従わなければ5万円、指導に従わなければ2万円、こういうふうに、看板を、この何ていうかな、こういうふうな罰金を取りますよと具体的に看板に書いたほうがいいのかなと思うのですが、これ、聞かれるんですよ。普通の言い方では聞かないです。これ、かなり前から、これ立っているのかしれないですけれども、それでも苦情はすごく多いし、今も私が見ている分には、袋は提げて持っているんですけれども実際に入れない人がかなり多いんですよね。だから、看板を変えたほうがいいのかなと思いますよ。だから、看板をですね、犬のふんは飼い主の責任によって処理してください、これはもう効かないですから、やったら2万円、5万円、そうとりますよと。その看板を変えたらどうですかね。どうですか。



○議長(手塚定君) 建設部長。



◎建設部長(笹沼昭司君) ただいまのさくら市の環境美化条例に基づく罰則ですね、過料等を取るような看板ということでございますので検討してまいります。



○議長(手塚定君) 5番、鈴木恒充君。



◆5番(鈴木恒充君) わかりました。あと、これ、大中地区のU−2024号線の拡幅道路に伴って、住民の意見交換をしたと思うのですが、どんな意見が出ましたか。



○議長(手塚定君) 都市整備課長。



◎都市整備課長(大木陽一君) 大中地区との意見交換は、平成21年8月20日に開催いたしました。内容は、第3期の桜堤の整備事業と市道U−2024号の拡幅工事が主な議題でございました。

 参加された皆様のご意見の主な事項につきましては、河川事務所管理用道路が直線で車がスピードが出て危険なので安全対策を検討してほしい、あとは、ゆうゆうパークや堤防沿いの犬のふんの公害について要望もございました。さらには、大中地区の水路の状況が悪いので改善してほしいなどの要望がございました。これらが主な内容でございます。



○議長(手塚定君) 5番、鈴木恒充君。



◆5番(鈴木恒充君) はい、わかりました。大中地区の意見交換会をしたときに、23年度までにこの道路拡幅という話が出たと思うんですけれども、今回、地区の人は23年までに完成すると思っていると思うのですけれども、先ほど、部長かな、言った、これ、調査設計費、今年度計上されていない、9月ですか、これ、間に合うんですか。23年に。間に合わない場合、大中の地区の人にそれをはっきりしておかないと、大中地区は23年度までに道路拡幅工事が終わると、そういうふうに思っておりますので、そこらのところ、ずれのないようにちゃんとした打ち合わせをしてください。どうですか。よろしくお願いします。



○議長(手塚定君) 建設課長。



◎建設課長(土屋義明君) 当初、予算がとれませんでしたけれども、市長も9月補正で設計費をとるということですので、来年度、上半期に用地交渉、買収、それと下半期に工事着手して23年度完了を目指したいと思っております。



○議長(手塚定君) 5番、鈴木恒充君。



◆5番(鈴木恒充君) そうですよね、やはり、言ったことはちゃんときちっと、その地区の住民にわかってもらわないとあとでずれなどがありますと、大変なことになりますので、そこらのところは気をつけていただきたいと思います。

 また、住環境整備なんですけれども、さくら市の住宅地というのは、一番人気のある住宅地というんですかね、さくら市で一番の人気のある住宅地、これは、ゆうゆうパーク付近の美女木地区、ここはさくら市で一番人気があるんですね。住宅を建てたいという人が多いですね。そういう中で、今回の住環境整備に当たって、大中地区の農地、堤防沿い、あれは30ヘクタールぐらいかな、わからないけれども、そのくらいあるのかと、私はそのように思っているんですけれども、その開発に関してですね、あそこは農振地域になっているんですよね。そこらのところ市役所はどんな考えをしているのか。

 また、16メートル道路沿い、これ西に道路がみんなぶっ切れているんですね。西に行っている道路がみんなとまっているんですね。あそこもどうにかなんないのかなと私は思うのですが、どうですか。



○議長(手塚定君) 建設部長。



◎建設部長(笹沼昭司君) ご指摘のとおり、面積的には農振農用地30ヘクタールでございます。当然、先ほど、課長が申し上げました懇談会におきましても、市長も同席したんですけれども、大中の住民の方は、あそこはさくら市の田園調布だと。これ以上の開発は望みませんというような意見が多いんですね。

 ですから、我々としても、その中でこのU−2024号の拡幅というような、これは地元の議員さん、あるいは、地元から出ていたのは我々知っておりましたから、当然、進めるということで行ったんですけれども、2027とかですね、あるいは2026とか、いろいろな路線が確かに途中でとまってしまっているんですよね。これについては、さらにこっちまで延ばしなさいとかという話は一切なかったんです。

 以上でございます。



○議長(手塚定君) 5番、鈴木恒充君。



◆5番(鈴木恒充君) 今、部長の話を聞いたんですけれども、延ばしなさいという話がなくても、あれ、市のほうで、市になるのか、堤防まで1本か2本、どんと延ばしたら、民間活力で、そうならないんですか、あそこはならない場所ですよね。あと1回、お答え願いたいと思います。



○議長(手塚定君) 建設部長。



◎建設部長(笹沼昭司君) 今後、地元と相談しながら、確かにゆうゆうパークのお客さんがたくさん来られるということになりますと、また、途中に駐車場も大きくする予定がございますから、交通の利便を考えまして新たな拡幅の道路とかが必要になるということはあり得るというふうには考えております。



○議長(手塚定君) 5番、鈴木恒充君。



◆5番(鈴木恒充君) 今度は、まるっきり話が変わります。

 河川敷の中なんですけれども、下館河川敷事務所付近の3本マストの根柱が井げたに組んで、ずっとサイクリングロードになっているところにかなりの長い距離、3本マストというんですかね、根柱があるんですけれども、そこを、私、自転車で通ったら、番線がさびれていたり、外れているのがあるんですけれども、これ、事故が起きる前に確認していますか。



○議長(手塚定君) 都市整備課長。



◎都市整備課長(大木陽一君) 今、鈴木議員から枠水制の番線が外れていて危険ではないかということですが、この枠水制は堤防の関係者のり面整備の整備に伴いまして、平成21年度に移設を行いました。その際、根固めをしっかり固定いたしましたので、すぐに崩れるようなおそれはないと思われますが、議員ご指摘の幾つかの枠水制の番線が外れているということでございますので、至急、下館工事事務所に安全性を確認いただくようにご連絡を申し上げまして事務所のほうで対処させていただきたいと思います。



○議長(手塚定君) 5番、鈴木恒充君。



◆5番(鈴木恒充君) わかりました。今、このゆうゆうパーク公園内の一帯を考えた公園のいろいろなお話をさせていただいたわけでございます。

 このようなことを考えますと、先ほどの市長の答弁にあったようにホームページとか、公園マップ、これをもっと詳細に、内容、変更など、これから考えていかなくてはならないと思うのですけれども、どうですか。



○議長(手塚定君) 建設部長。



◎建設部長(笹沼昭司君) 議員ご指摘のとおりだと思います。



○議長(手塚定君) 5番、鈴木恒充君。



◆5番(鈴木恒充君) 下水道の質問ができないで終わってしまいました。

 今回、これらに関して質問させていただいたのですけれども、都市計画のマスタープランの地域の市民の期待で、市民アンケート調査によると10年、20年後の望ましい町の姿、水や緑などの自然環境と調和した町で、市民の希望者40%弱いるわけでございます。県の公園利用者で最も多いのは真岡市ですね。井頭公園、今度はぜひ、さくら市、市の公園利用者で最も多いのは一帯と考えてですね。

 終わります。



○議長(手塚定君) この際、暫時休憩をいたします。

 休憩時間は、11時15分までといたします。

                             (午前11時04分)

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○議長(手塚定君) 休憩前に引き続き会議を再開いたします。

                             (午前11時15分)

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△黒尾和栄君



○議長(手塚定君) 次に、18番、黒尾和栄君の質問を許します。

     〔18番 黒尾和栄 登壇〕



◆18番(黒尾和栄君) 18番、黒尾和栄です。

 ただいま許可されましたので、質問をさせていただきます。

 傍聴者の皆様には、お忙しいところ大変ご苦労さまで。心より御礼を申し上げます。

 では早速、質問に入らせていただきます。

 まず初めに、江川南部地区の現状について質問をさせていただきます。

 江川南部地区は、今、土地改良事業が導入され平成13年度より着手となりました。県道矢板烏山線、そして蛭田線、また、江川の整備改修とあわせて地域の大改造が行われ圃場の面整備も少しずつ見えてきて、また県道の一部ができ上がり、大方の姿が見え始めました。ここは、過去2度のこの事業が持ち上がったのですが、3度目にしてようやく着手に至ったのであります。地域住民の悲願の事業が進行していることは、大変うれしく心より喜んでいる一人です。しかし、地域の人たちの多くの方々から事業が進んでいるのですが、内容がわからないままお任せとなっており、負担はゼロ、つまり、ただでできるとの声が聞こえてきます。本当に農家のそれぞれの負担がゼロで完了になるのか、ぜひ、内容をお聞かせいただきたいのであります。

 その中で、次の3点についてよろしくお願いをいたします。

 1つ目に、土地改良事業の現状と市の考え方として、現在の状況、特に、進捗状況、全体の事業費、事業面積、反当たりの水利費、事業の負担金、計上賦課金等をお聞かせいただきたいと思います。これらはシミュレーションだと思います。

 次に、完了までの今後の予定と見通しですね。よろしくお願いいたします。

 次に、営農対策についてどう考えているのかお伺いをいたします。

 約20%の減歩があると聞いています。それは、直接減収につながる。これには営農対策が必ず必要であると私は思っています。完成後の営農対策はどんな計画をしているのかも含めてお聞かせいただきたいと思います。

 3番目に、県道と河川の整備の現状と今後の予定についてお伺いをいたします。

 地域全体の整備が完了するのはいつごろとなるのか、お聞かせをいただきたいのであります。今現在、県道に関しては南和田地区から改修が始められ、上金枝地区、そして、蛭田線の一部が完成をしていますが、それぞれに同意を得られないところがあり、完成には至っておりません。未同意の方々との協議の状況も含めてお聞かせいただきたいと思います。

 河川に関しては、南和田地区から鹿子畑、国道293号線まで延長約6.6キロメートル、しかし、完成を見たのは国道293号線、そして、江川橋の2本であります。その他の橋は、何カ所つくる予定か、また、いつごろできるのか、さらには用水堰は何カ所予定しているのか、そして、延長6.6キロメートルの右岸、左岸の河川拡幅部分の土砂の処理はどうするのか。また、江川拡幅に当たって未同意者の地権者があると聞いているが本当か。その協議の状況も含めてお聞かせいただきたいのであります。

 次に、廃校の利活用について質問をさせていただきます。

 この学校は、すべて喜連川地区にあります。私は、この廃校の利活用をすることが、喜連川地区の発展を左右するのではないかとの考えは、以前の一般質問でも提言をしております。喜連川統合小の新築と同じくらいのエネルギーをかけて積極的に議論し、未使用のままで放置される期間をできるだけ少なくするよう全力を尽くすべきと主張したいのであります。

 この廃校が5校も存在していること、これはさくら市にとって貴重な財産であります。必要なものをお金をかけてつくること、これも重要ですが、あるものをいかに有効に活用するかとの考えも費用対効果を考えると非常に大切なことではないでしょうか。そのような考え方から次の4点について質問をいたします。

 1つに、喜連川高校跡地利用の現状はどうなっているのでしょうか。タイケン学園の条件として跡地の有償での売却、さらに、2億円の支援金は出せないとのことで学校側へ提示したと聞いておりますが、その結果はどうなったのでしょうか。

 2つ目に、廃校の利活用の市の方針、つまり、河戸小は工場用地として利用、穂積、鷲宿小の利用の方針はどうなっているのでしょうか。金鹿小の利用も含めて見通しを伺いたいのであります。

 私は、老人施設として利用すべきと考えていますが、市としてはどのように考えているのかお聞かせをいただきたいと思います。

 また3つ目に、民間への対策の要望があった場合は、市としての協力はどのように考えているか。

 4つ目に、学校改修し、別の目的、例えば、老人施設として再利用することとなった場合、市としてはどのような支援ができるのか。校舎、土地、無償で貸与し改修を認め、またその費用の一部を支援することが可能なのかも含めてご答弁をいただければと思います。

 以上、答弁、よろしくお願いいたします。



○議長(手塚定君) 市長。

     〔市長 人見健次君 登壇〕



◎市長(人見健次君) 黒尾議員の質問にお答えを申し上げます。

 現在、江川南部地区におきましては、?地区が平成13年度、?地区が平成14年度に事業採択を受けまして整備事業を行っているところでありまして、平成24年度の事業完了を目指しております。

 概要を申し上げますと、全体面積が174.8ヘクタール、事業費が36億3,000万円であります。事業内容といたしましては、大区画圃場の整備、農業意欲のある担い手農家の育成及び農地の集約を図るとともに関連事業としては県道蛭田喜連川線及び県道那須烏山矢板線の改修、一般河川江川の改修、さらに国道293号線の改修であります。

 次に、さくら市の考えということでありますけれども、江川南部地区の整備事業は、県営事業であります。土地改良事業に基づく義務負担金として年度事業費の10%を県に負担をしているところであります。事業の執行については、県及び土地改良区において進めており、現時点で、事業の進捗状況がおくれていることなどの問題がありますけれども、県と土地改良との連絡調整を図りながら事業完了に向けて義務負担金としての事業費は納入していきたいと考えているところであります。

 また、営農対策についてでありますが、江川南部?地区におきましては、2つの集落営農組織が設立をされております。整備後の農地の集約を図りまして効率的な農業経営を目指しております。また、江川南部?地区においては、11名の方々が個人の担い手として農地の集積を図り経営規模の拡大を目指しているところであります。

 なお、詳細につきましては、産業経済部長から答弁をいたさせます。

 続きまして、江川南部地区におきましては国道293号バイパス工事、県道那須烏山矢板線、県道蛭田喜連川線の改良工事、そして、1級河川江川の河川整備と多数の工事を栃木県にお世話になりまして、県道那須烏山矢板線と重複する区間、県道蛭田喜連川線がほぼ開通をいたしました。国道293号線バイパスが年内に開通する見込みであることも聞いているところであります。少しずつこの地域の道路事情や河川状況も変わりつつあります。各路線また江川の工事状況の詳細につきましても建設部長よりお答えを申し上げます。

 続きまして、廃校利活用ということでありますけれども、まず1点目の喜連川高校跡地利用の現状についてでありますが、既にご存じのように、学校法人タイケン学園から、平成19年8月に通信制の高校の設置について打診があったところであります。その後、平成21年8月にタイケン学園側からスポーツ系大学の設置に計画内容を変更し、その際に、学園側から2億円の補助金の交付と校地及び校舎の無償譲渡が要望されてきたところであります。それらを含めて、これまで可能性を検討してまいったところであります。

 しかしながら、タイケン学園からの説明で地元経済効果が期待できないことが明らかになったところであります。市民の皆様の理解も困難であるという判断から学園側の要望事項については、市としては応じることが困難ではないかとその旨を回答したところであります。

 しかしながら、タイケン学園から要望事項を求める文書が届いたところであります。現時点ではまだ調整がなされておりませんので、今後、結論を得られるよう、鋭意努力を進めてまいりたいと、そのように思っているところであります。

 次に、2点目の廃校利用の市の方針ということでありますけれども、老人施設、特養のホーム及びデイサービス等の利用についての考えでありますが、議員からは喜連川地区の小学校の利活用を含めて、昨年12月の定例議会の一般質問で老人保健福祉施設の誘致についてご提言をいただいたところであります。この際にも答弁を申し上げていたわけでありますが、これらの施設は高齢者総合福祉計画に基づいて計画的に設置を進めることといたしまして、現在、市では平成24年の4月の開所を目標に市内に認知症高齢者グループホーム、定員が18名、小規模特別養護老人ホーム、定員が29名、混合型介護つき有料老人ホーム、定員が50名、それぞれ整備することとしてその設置運営法人の公募の準備をしているところであります。それらの法人がどこに計画をするかについては特に指定をしておりませんが、既存の学校跡地を利用することについては、県の指定基準やスケジュール等の面からも困難ではないかと、そういうふうに思われているところであります。

 次に、3点目の民間への貸借について、市の協力はどのように考えているかということでありますけれども、学校を改修し再利用するための市の支援についてでありますけれども、市といたしましては、具体的な事業内容、公益性や地元への波及効果等を相対的に勘案をした上で、市としてどのような役割を担うべきか、そして、あるべき協力や支援の方法等を検討し、市民の皆様の理解を得られる内容での支援として判断をしてまいりたいと考えているところであります。

 なお、検討に際しましては、市の新たな財政負担をできるだけ回避するとともに、税収も含めて地域の活性化に資することができるよう配慮した上、長期的な地域振興の視点を持って取り組んでまいりたいと、そのように思っているところであります。

 以上で、答弁とさせていただきます。



○議長(手塚定君) 産業経済部長。

     〔産業経済部長 宇塚清治君 登壇〕



◎産業経済部長(宇塚清治君) 市長答弁に補足説明を申し上げます。

 土地改良事業の現状と今後の予定と完了の見通しについてご説明を申し上げます。

 江川南部地区の整備事業につきましては、?地区、?地区とも平成24年度の事業完了に向けて整備を進めているところでございます。整備事業の現状につきましては、平成21年度までの整備状況を申し上げますと、江川南部?地区鹿子畑地区でありますけれども、においては、平成21年度までに13億2,700万円を執行しており87%の進捗率であります。その内訳は、委託関係と区画整理になっております。工事につきましては、12.7ヘクタールの整地工と水路工が5キロメートル、道路工が2.7キロメートルの整備を行い、累計で67ヘクタールが整備されたところであります。

 江川南部?地区南和田と金枝地区につきましては、平成21年度までに15億9,400万円を執行しており76%の進捗率であります。執行内容につきましては、委託関係と区画整理になっております。工事につきましては、17.2ヘクタールの整地工と水路工4.2キロメートル、道路工1.9キロメートルの整備を行い、累計で103ヘクタールの整備されたところでございます。

 平成22年度の事業計画につきましては、面工事として?地区が4.6ヘクタールの整備を予定しております。事業費は1億8,000万円で、その内訳といたしましては、工事費が暗渠排水9.7ヘクタールを含む約1億6,000万円で埋蔵文化財調査結果の資料作成費が約1,700万円となっております。

 ?地区につきましては、県道喜連川蛭田線の北側で1.3ヘクタールの整備を予定しております。事業費は2億円で、その内訳としましては、工事費が、暗渠排水工65ヘクタールを含む1億7,000万円、また、?地区と同じく埋蔵文化財調査結果の資料作成費が約2,200万円となっております。

 平成23年度は暗渠排水等の補完工事を行い、24年度において換地登記を行う予定であります。江川南部地区の当初計画では?地区が整備面積として112.3ヘクタールで、事業費が12億100万円、?地区が整備面積として137.7ヘクタールで事業費が15億4,000万円で、合計整備面積が250ヘクタール、総事業費が27億4,000万円の予定でありましたが、事業計画等の変更によりまして、現在は、?地区の整備面積が87.8ヘクタール、事業費が15億2,300万円、?地区の整備面積が122.2ヘクタール、事業費が21億700万円で、合計整備面積が210ヘクタールでありまして、事業費が36億3,000万円となっております。

 次に、市としての考えはということでありますけれども、市長の答弁に補足いたします。

 江川南部土地改良事業は県営事業でありまして、事業主体が栃木県、土地改良区は地元の推進母体として、また、市においては義務負担金の10%を県に負担しております。そのほかに、県と市としては県と地元・土地改良区の仲介役として連絡、調整のほかに苦情の対応や未同意者への交渉などを行っております。事業の早期完了に向けて努力しているところであります。

 次に、補助整備の営農対策でございますけれども、営農対策につきましては、本事業は担い手育成型の補助事業でありまして、市長の答弁にありましたように、大区画圃場に整備するとともに、農業の意欲ある担い手農家を育成して農業経営基盤強化促進法による利用権の設定や作業受委託等により担い手への農地の利用集積を図るものであり、担い手の経営耕地面積が事業着手前と比較いたしまして20%以上増加することが条件になっております。このことを踏まえまして、?地区においては当初担い手農家を14戸と設置しまいたが、農家間の合意形成によりまして13名の組合で構成された鹿子畑上地区集落営農組合が平成21年2月28日に設立され、さらに4月4日には41名の組合員による鹿子畑下地区集落営農組合が設立されました。鹿子畑上地区集落営農組合におきましては、現在の21.11ヘクタールを33.06ヘクタールの農地の集積を図り、鹿子畑下地区集落営農組合においては、現在の、11.21ヘクタールを34.71ヘクタールの農地集積を目標として農業機械の効率利用とコストダウンを図りながら、規模拡大を目指しております。

 2つの集落営農組合の圃場整備地域内においては、現在、面積の15.77ヘクタールを利用権の設定や作業受委託により40.91ヘクタールの集積を目標にしております。地区内の集積増加率は77%になりまして地区内シェアは約57%になります。

 ?地区におきましては、当初、5名の担い手を設定しましたが、計画変更等に伴い、担い手の見直しを行い、金枝地区が9名、南和田地区が2名の計11名の担い手に農地の集積を図ることとしております。担い手の補助整備地区内の現在面積が27.12ヘクタールを利用権の設定や作業受委託などによりまして45.31ヘクタールの集積を目標にしております。

 なお、集積増加率は21%になり、担い手の地区内のシェアは43%になります。

 最後になりますけれども、完了後の賦課金及び償還方法についてでありますけれども、完了後の賦課金(特別・経常)及び償還方法についてでありますが、まず、経常賦課金については現在、10アール当たり1,500円で全組合員に賦課されておりますが、特別賦課金につきましては、事業完了がしないと金額が確定してきませんので、江川南部土地改良区に確認しましたところ今年度の面工事が終わり次第、検討に入りたいということであります。

 以上であります。



○議長(手塚定君) 建設部長。

     〔建設部長 笹沼昭司君 登壇〕



◎建設部長(笹沼昭司君) 私からは国県道及び江川の整備状況についてご説明申し上げます。

 県道蛭田喜連川線につきましては、整備延長620メートルであり、江川南部地区につきましては工事が完了しております。ただし、住宅連担部分ですね、交差点部分でありますが、約50メートル、こちらの用地買収及び改良工事が残っておりますが、聞くところによりますと、用地買収につきまして明るい見通しが立ったということを聞いております。

 続きまして、県道烏山矢板線につきましては、整備延長4,500メートルであります。平成21年度で金枝地区延長830メートルが5月中旬に完了しております。さらに、今年度は同地区300メートルを施工いたしまして、来春完了の予定であります。県道蛭田喜連川線に取りつくことになります。

 県道蛭田喜連川線から293まで、国道293につきまして今後の事業となります。圃場地区内につきましては、換地により既に用地が確保されておりますので、用地買収を進めてまいります。

 また、除外地につきましては、県単独買収で用地を確保するということでございまして、完了年度につきましては未定とのことでございます。

 国道293号線バイパスにつきましては、整備延長900メートルで、平成17年度から実施し、市長答弁のとおり、本年12月開通予定でございます。

 1級河川江川の河川整備につきましては、総延長6,600メートル、築堤工事が15年度から事業が進められておりましたが、圃場地区内につきましては、土地改良事業で工事を進めております。今年度は、除外地の延長200メートルの事業費の工事費、用地補償費が予算化されておりますが、完了年度につきましては、やはり未定ということだそうでございます。

 以上です。



○議長(手塚定君) 18番、黒尾和栄君。



◆18番(黒尾和栄君) 18番、黒尾です。

 本当に詳細にご説明いただいてありがとうございます。今、何で私がこういう質問をしたかというと、地域の住民の皆さんが、今のその状況がほとんどの方が知っていないと。私も、二、三年前にね、赤羽部長に聞いたきりで、その後の情報は何にも伝わってこないものですから非常にそういうことで心配をしているのも事実です。

 で、この事業、河川用地、道路用地を売却して農家の負担をゼロにする、そういう条件で立ち上がった事業だと私は理解しておりますので、この最終的なシミュレーションがどうなるか、これ、農家の負担が出たときに、大変な問題が起きてくるのではないだろうかと、そんな危惧をずっとしているんですね。安くあげるためにはということを考えると短期間で終わらさなければならないんですね。だから、この事業は、おおむね5年か6年で終わらせるという事業だったはずなんですけれども、なぜスタートするとこういうふうにいつまでもずるずるやっているのかね、その辺のところが、私は非常に疑問な、これはどこの土地改良も一緒だと思うんですけれども、当初の計画がきちんとしていない。また、先ほど道路も河川もなんですけれども、農地のほうも当初250町歩から210町歩に減ったと。結局は理解も得られないような、皆さんに本当なら進んでやろうよという形の土地改良のわけが、減ってしまうというのは、これは論外な話なんだと思うんですね。

 だから、その辺の、原因はどこにあったかとか、こういうことも検証する必要が私はあるんだろうと思うんです。そういう意味も含めて、今まで、70%、80%近い事業が終わっていて、現状、産業部長、見ていただいたと思うのですが、市長さんも、副市長さんも、うちのほうの現状を視察されたかどうか、ちょっとお聞きしたいと思います。



○議長(手塚定君) 市長。



◎市長(人見健次君) 質問にお答えします。

 以前に、その路線につきましては視察をした経緯がございます。この地域の土地改良事業は来年度ですか、完了ということを聞いておりますので、それに向けていくべきだと、そのように思います。



○議長(手塚定君) 副市長。



◎副市長(桑野茂君) 今の質問についてお答えいたします。

 市長と同じ時期に現場を見させていただいております。



○議長(手塚定君) 18番、黒尾和栄君。



◆18番(黒尾和栄君) 私は、見たら、視察いただいたらその感想を聞きたかったのですが、どなたが見ても多分、同じでしょうから、産業部長のほうで、視察を、現地調査して、その感想を述べていただきたいなというふうに思っていますので、どうぞ、お願いします。



○議長(手塚定君) 産業経済部長。



◎産業経済部長(宇塚清治君) 現地につきましては、私も農政課長と一緒に係のほうから説明を受けまして、現地に行きまして、約半日、国道293号線から上流の2地区の南和田ですか、向こうまで車で移動しておりたり、移動したり、説明を受けたりしてきました。結果、やはり、黒尾議員さんがおっしゃるとおり、事業計画、当初よりも減った、縮小されております。そんな関係で、圃場整備に参加されなかった方もおりますので、河川とか県道については、広がっている所もありますけれども、現在、整備前の状況であるということで、ぽつんぽつん切れている状態であります。

 私の感想といたしましては、やはり、地域づくりの中で、やはり、整備をしていくということであれば、全員の方の参加のもとで圃場整備がされるということが一番の理想だと思います。それによりまして、県道、あるいは河川、あるいは農地、用排水路等が整備されれば、もう本当に江川南部土地改良の圃場整備というのは、地域づくりの一番の手段になるのではないかなと思って、私は、現地の中で、今からでもできれば、本当は皆さん参加していただいて、やっていただけるということが、私は一番だと思っております。現状は一応見てまいりました。



○議長(手塚定君) 18番、黒尾和栄君。



◆18番(黒尾和栄君) 黒尾です。

 そのとおりだと思うんですね。私も非常に残念なのは、事業を進めるに当たって、同意をとる努力を途中でやめて、見切り発車したと。それに同意されない方は、もう最後まで同意しなかったと。で、結局はそれが原因で河川も道路もみんなおくれてしまったと。で、先ほどの部長のお話だと、河川なんかは見通しがつかないと。これでは、我々が生きているうちに完了しないのではないだろうかという心配を、今、しているんですよ。本当は、そういう地域になってしまったのではなくて、つくってしまったというふうに私は思っているんですね。

 本当は、地域のリーダーというのは、嫌がる人を一生懸命仲間に入れようとする、それが反対する人にはいろいろなビジョンを出して、積極的に仲間に入れるというのが本当の姿だと思うのですけれども、ここは排除していったということですね。それが大きな原因だと思うんですね。

 残念ながら、地域が、先ほどから言うと40町歩も減って、もとの姿が残ってしまったから、結果的にはいい姿になっていないと。前回も、高低差のすごい、我々は氏家、高根沢とか、この辺の地区のこういう地区と同じようになるんだというような、皆さん夢を描いていたのが、みんなつぶれてしまったということですね。そういう意味で非常に残念だなと思います。

 それと、事業費のことなんですが、当初27億4,000万円で予定して、どんどん面積も減っているのに金額がふえていると。こういうことが非常に、私は、結果からしたら土地改良というのは、出来高精算でしょうか、先ほど言ったように終わってみなければ、特別賦課金も何もわからないと。そうしたら、これ、全体の24年までで、幾らで完了する予定か、ちょっと教えていただけますか。



○議長(手塚定君) 産業経済部長。



◎産業経済部長(宇塚清治君) 24年度までの予定でありますけれども、?地区、?地区合わせて36億3,000万円という事業費で計画でおります。



○議長(手塚定君) 18番、黒尾和栄君。



◆18番(黒尾和栄君) 先ほど報告いただいたのは、174.8ヘクタールで36億3,000万円というふうに聞いたような気がするんですが、そうではないのですか。今までやったところがそういうことなのかな。



○議長(手塚定君) 産業経済部長。



◎産業経済部長(宇塚清治君) 今までのところ、当初と、当初からずっと累積してきて計画を変更いたしまして36億円ということで、今までの分も入った中での36億円ということです。



○議長(手塚定君) 18番、黒尾和栄君。



◆18番(黒尾和栄君) 正直言うと、私も同意しないで土地改良本当は一番やりたかったんですけれども、できない結果になったこの理由ですね、これ、非常に大切なことで、あとで、井戸ポンプ何本掘ったかもちょっとお聞きしたいんですね。私は、どこの地区でもそうなんですが、その地区の一番いいもの何かと。それをいつもこう考えてね、それをどうやって生かせるかということをいつも考えていたのですけれども、この江川南部地区は、塩那台地土地改良区という国の事業の半分、毎秒1トンの約半分、本当の水利権というのは毎秒210リットル使える場所なんです。面積にすると、五、六百町歩できる水量ですね。それが補給水になるんですけれども、その水を用水に使いたかったということ。これ、塩那台地は失敗事業だと国のほうでは、何とか水を有効に使ってくれと。そういうことをおっしゃっているのに、ここはまるっきりそれを無視して使わないで、先ほど、多分、ボーリング、七、八本掘っているんだと思うんです。1本1,500万円と仮定したら、幾らになりますか。私は、これはとんでもない無駄な事業と。ですから、そういうところには参加するべきでないというのが、本来の考え方なんです。だから一番大切な、先人たちがやってしまって、それを文句言ってもしようがないのでそれを有効に使うことをしなかったということですね。これは非常に残念です。

 で、結果どうなるかというと、土地改良が3つ重なっているんです。ご存じのように。江川南部、山田土地改良、塩那台地なんですよ。多分、こういう負担は全国でここだけではないか。何でそういう負担、将来のランニングコストを下げる、検討をしないか。ですから、お金をかけた効果が今度は少なくなって、農家の負担がふえていくということですよ。いかに土地改良の垂れ流しというのがあるかというと、塩那台地の例を例えて言いますと、塩那台地は農家に同意を求めるときには、39億円の事業ですよと。で、1,400名求めたわけですよ。終わってしまったら、180億円使ってしまったんですね。約4.6倍です。ですから、この江川南部も当初、2,027億円で予定したら、それでできる仕事をすればいいと私は思うんですよ。そうしないから、さくら市の負担もどんどん事業が終わるまでふえていくと。そういうやり方をしていると、先ほどの、応分の負担というのは、国が5、県が3、市と受益者が1、1なんですね。市民の負担もそれでふえていくと。要は、受益者もふえていってしまうんですよ。だから、土地改良も一つの経営だと思っていますので、こういうふうに目的が1つだったら、次から次にお金をあげていくことは非常にまずいと。これは、日本の土地改良のすべての進め方の欠点だろうと、私は思うんですね。ですから、こういうことも、さくら市は応分の負担だけということで圃場作業みたいなね、協力なんて、そういうことではなくて、農家の人がわからないわけですから、そういうところは、皆さんがきちんと勉強をして、私は主張していくべきだったのではないかと。

 なぜなら、県の方も、国の方も補助は出していますけれども、現地わからないですね。さくら市と地元の人しかわからないんですよ。そういうよさが。そういう研究不足がですね、私から言わせれば、あとでまた聞きますけれども、用水ポンプを何本も掘って、こういう無駄をして、今度、塩那台地のほうの水も利用できないからもっと悪くなるわけですよ。その悪循環にいっているような気がしてどうしようもないんですね。その辺の考え方について、ちょっと産業部長のご意見を聞かせていただけますか。



○議長(手塚定君) 産業経済部長。



◎産業経済部長(宇塚清治君) ただいまの再質問についてお答えいたします。

 私も現地を見まして、その前に、井戸の本数でありますけれども?地区が2本でございます。?地区が5本でございます。?地区におきましては、江川という河川の下から上がってきて西側ですか、もともと開田地帯ということで自然用水は当然入らないというところの開田地帯を圃場整備に入れたということで、現地を私も見ましたけれども、今のあれでも、江川からの自然用水は完全に不可能だと思います。ですから、井戸に頼らざるを得なかったということだと私は思います。



○議長(手塚定君) 18番、黒尾和栄君。



◆18番(黒尾和栄君) そのとおりなんですね。ですから、私が言いたいのは、その塩那台地の毎秒210リットル、あれ、30メートルの落差がある水なんですね。そのパイプラインを延ばせばなんていうことはないんですよ。何でそういう検討をしなかった。何ぼ私がでかい声で言ってもだれも意にも介さない。したがって、今でも残念ですね。で、それはこっちに置いておいて、今、井戸を掘って7本でやっています。井戸を掘るということは、お金をかけて水をくみ上げるんですね。その開田地帯、先ほどの塩那台地の開田地帯に行くんですよ。それは、今、井戸を掘ってしまってポンプアップして、オープンの水路に水を流して、田んぼに入れているわけですね。余ったのはどうなるんですか。余ったのは垂れ流しですよ。私は今からでも改善するべきではないかと思うんです。

 要は、必要な量だけポンプアップして、それ以上はしないというのが一番効率がいいわけですね。ポンプアップするんだから、パイプラインにして必要なときとめれば、電気的に幾らでも自動にできますから。何でそういうことをしないで、余った水はどんどん流す。これ、未来永劫あれですか、垂れ流しですか。これはお金を流すことですよ。農家の負担が増すだけだと私は思うんですよ。ですから、そういうことが将来の農家のまた負担になってしまうということですよ。何でこういう事業にするか、私は、その点では、今からでもぜひお金をかけても私は改善すべきだというふうに思っていますね。

 ですから、先ほど言ったように、塩那台地の我々の先人たちがつくった貴重な財産を意にも介さなかったというのは、とんでもない間違いだと私は思うんですね。

 これをまず指摘したいのと、さくら市でも先ほど言った1割負担をしているわけですから、やっぱり、きちんとさくら市の方針として、さくら市民の血税を1割使うわけですから、約3億6,000万円でしょう。そうしたら市民の皆さんに理解を得られるような使い方をして負担をしていくというようにしなかったら、これも理解を得られないと私は思うんですね。

 ぜひ、今度の江川南部地区のこういう実態を、上級官庁にも伝えてよその改良区ではこういうことをしないようにと、もうやってしまったものはもうどうしようもないと私は思うのですけれども。ですから、先ほど言われたように、三段の重ねもちをするような、大変なことになったのかなと。

 私、もっと言わせてもらえば、私は田んぼつくりは土地改良ではないと思っているんですよ。水田と畑と両方に使える環境をつくるのが基盤整備です。皆さん、ご存じのように米余っているわけですよね。余っているのにお米だけしかつくれない環境になんでこれだけお金を出してつくるか。それこそ税金の無駄遣いだと私は思うんですね。

 我が地区のいいところは、先ほど、部長も言ったように開田地帯と古い田んぼの、江川から入る地帯があったわけですよ。そうしたら、1年ごとに交代で、お米をつくれるように、米つくったら次の年は畑として使うと。交代にできるチャンスだったんです。これもみんな失ってしまった。いや、私は、本当に残念で残念で、これ、またお金をかけて直すにはもっと大変ですよね。ですから、心配しているのは、あの地区の経済がこれからどうなっていくんだろうかなと。で、担い手の何人かに集積するのは大いに結構なんですけれども、担い手でなくなった人の営農対策が、私は一番大切だと思っているんですよ。それに関しては言及がないから、それはそれとしても、今回、お聞きした内容と先の、将来の状況も含めて、江川南部の住民の皆さんに全員にわかるように、きちっと広報をしていかないと、シミュレーションでただだよと言っているわけですから、それが負担が生じたら、大変な事態になってしまうのではないかなという恐れを今心配しているので、こういう質問をしたわけですね。

 ですから、これからも24年度までのスケジュールはいっぱいあると思うのですけれども、少しでも早く短期間に終わらせる努力をしていただきたいなと。皆さんには、やっぱり、市民のお金、3億6,000万円使うわけですから、強い応分の口出しをして受益者にも均等を言って理解をしてもらって、そういう内容の話も私はするべきではないかと。そうでないと、私たちも市民の一人として納得いかないですよね。

 そんなことで、ぜひ、これからの進め方に汗を流していただきたいなと思います。

 河川のほうなんですけれども、残念ながらその関連して進め方がうまくいかなくて見通しが立たなくなってしまった。実際に、河川と道路に売却できる売却費というのはどのくらい見込んでいるか、ちょっとお尋ねしたいと思います。



○議長(手塚定君) 産業経済部長。



◎産業経済部長(宇塚清治君) ただいまの質問にお答えいたします。

 県のほうに確認しましたところ、約3億5,000万円という数字であります。

 以上です。



○議長(手塚定君) 黒尾和栄君。



◆18番(黒尾和栄君) わかりました。今、売却しているのではないだろうから、それも未確定と。当然、その買収するときに不動産鑑定士を入れてやるわけですから、当然、そうすると、景気が悪くなってくればね、今のようにどんどん地価が下がっていくと。だから、いい単価のときにぱっと終わらさなければいけないんだよというのが私の論法なんですけれども、残念ながら、これでゼロにならなくなってしまったのかなと。

 ですから、もうそれだけで農家の負担が3億6,000万円なんだけれども、売却費は3億5,000万円だったら農家の負担は出るんです。と、当初スタートした次元ではもうなくなってしまったということですね。

 ですから、そういうことも含めて、その状況を随時、やっぱり、報告するべきだったのではないかというふうに思います。

 それは別にしても、ぜひ、そういうことでやってもらいたい。

 また、道路に関しては、先ほどお話があったとおりで、随時やっていく以外にないと思うんです。

 ただ、河川については今の状況で見通しが立たないというと、右岸と左岸の約四、五メートルの余っている部分、だーっと6.6キロ、これ、草ぼうぼうになっては困りますよね。ぜひ、私は、河川ができるまでの間ということでそこに芝桜とか、アジサイでも植えて、往復13.2キロですよね、これ、地域住民の手をかりて、1つの名所がつくれるのではないだろうかと。災い転じて福となすぐらいの取り組みをして、一番必要なのは、地域住民の心を一つにする努力をしないと、また、あちこちで抵抗して、また時間がかかっていつになって終わるかわからないと。ですから、そういうところも含めて、地域住民にアプローチしていただけていいなと、そんなふうに思います。そういうことも含めてよろしくお願いいたします。

 次に、廃校のほうの問題ですが、先ほど、喜連川高校のタイケン学園については、結論が得られるよう努力していくということで、私も、ぜひ、理事長さんを呼んで、お話を聞きたいというのは、私が提案したわけで、呼んで、お話を聞いてよかったなと。もし、あのお話を聞かなかったらこれ、賛成してしまったかもしれないなと。そのくらいの、当初言っていたことと理事長さんがお話すること180度違った。これで、正直言うとショックを受けたんですね。

 それで、今でもっても、市民の皆さんからどうなってるの、どうなってるのと、これ、非常に心配しているんですね。ということは、裏返して言えば、どうもタイケン学園にさくら市民、4万3,000人が振り回されてしまったと。そんなふうな気がしてしようがないんですね。ですから、さくら市としては、こういう方針でいくんですよ、これはよその廃校についても同じだと思うんですけれども、そういう基本方針を皆さんできちんと出して、それで、情報を発信していく。で、応募をかけるとか、そういうことをしないと、相手が出てきたら、そこで協議してどうするというのであれば、検討するほうもなかなか検討できないのではないのかと思うんですね。私は、そんなふうに思っていますので、ぜひ、その辺のやり方も検討してもらいたいなと。

 それと、タイケン学園に関してはですね、もう早く、私は、市の言っていることと理事長さんが言ってきたことと違うので、先ほど市長がおっしゃったように、さくら市の経済効果は大して見込めないと。で、売却しても、また、幾らで売却するかの大きな問題が出てきます。当初の彼らの条件がのめないのであればね、もう私は毅然として断るべきだと、これが本当の市民の声だろうと私は思います。ですから、どうも主役がタイケンではなくて我がさくら市が主役になってほしいというのが私の考えなんですね。ですから、今回は、当初出されたタイケン学園側の条件がのめないのであれば、もうそれできちんと断るべきというふうに私は思いますので、そんなふうにやっていただければありがたいなと思います。

 そのあとのこうこうということでね、もう先の話をしてまずいんですけれども、何とかね、喜連川のハートピア学校のすぐ近くの、あれも頓挫していると。その辺も含めてハートピアと何かうまくこうタイアップして何かできないのかなと、そんなふうな頭もちらっとよぎったものですから、一つ聞きたいのは、そのハートピアの現状はどうなっているのか、ちょっとお聞かせいただければと思うんですね。わかれば。わからないかな。



○議長(手塚定君) 市民福祉部長。



◎市民福祉部長(小倉孝夫君) ハートピアの件でございますけれども、これは、新聞に過日発表になったとおりでございまして、それ以降の情報は市のほうにはございません。我がほうといたしましても、非常に入っている方、あるいはそれらを熱望され、期待をされている方、こういう方に対してどういうふうにこたえていくかということも含めまして、今後の状況の推移を見定めまして、この件につきましては、国あるいは県ということもありますので十分に協議をして対応をしていきたいと、そのように考えております。

 以上です。



○議長(手塚定君) 18番、黒尾和栄君。



◆18番(黒尾和栄君) 学校が利用できたらいいではなくて、みんなでよくなれるような、相対的にタイアップして協力し合ってできるような環境ができると、それぞれが生きていけるのではないだろうかというふうに思っていますので、ぜひ、その辺の行方も見定めながら、この学校跡地に関しては県の財産ですけれども、私らも県民の一人ですから、我が、自分の身近にある施設は、全部自分たちのものと、したがって、自分たちが利用しなければだれが利用するんだというぐらいの、私は気概を持ってやっていくべきではないかと。

 したがって、私ら、これ議会で発言できるからいいんですけれども、その検討の枠に入れない人たちは声も出せないというような状況ですね。したがって、この廃校の問題も、私、企画課がせっかくできたのですから、プロジェクトチームをつくって単独組織で徹底的にこう意見交換したり、いろいろな声を吸収して、情報収集して、一刻も早く使えるような方法をとってもらいたいなと。そういう意味での協力を私は一生懸命したいと思うんですね。ぜひ、その辺のお願いもしておきたいなと思います。

 で、喜連川地区の小学校のほうなんですけれども、先ほど、確かに小規模特別養護でも何かお話を聞くと、3億円から5億円かかると、これは大変な金額だなと。こういうのは営利企業ではないので、営利企業でないのにそれだけ投資してやるというのは相当な勇気が要るのかなと思うんですね。したがって、法は確かにそうだと思うんです。しかし、さくら市の事情は、こういう事情だからということで、ひとつその法を乗り越えて、その校舎を改修して、こういうことに使えるようになった場合ですよ、もう全国の廃校の一つのモデルケースになるのではないだろうかと。もうそのくらいのことをやってもいいのではないかと私は思うんですね。それだけの立派な建物ですから。そんなふうな提案と、あと、どうしても今の法を守らなければできないとすればですね、校庭にこの特養ホームを建てて、今の校舎をデイサービスみたいな形でね、お年寄りの保育園って言っているんですよ。もう年寄り子供って、年寄りは子供に戻ると。ですから、お年寄りがみんなで仲よく楽しく遊べる所と、そういう意味でね、デイサービスの延長でお年寄りの保育園みたいな縛りのない施設とタイアップをすると、そんな考えもちょっと思っていたんですけれども、そんな考え方、市長、どうですかね。



○議長(手塚定君) 市長。



◎市長(人見健次君) 黒尾議員の再質問にお答えしたいと思うんですが、廃校の利活用につきましては、もう既にいろいろ進めてきた経緯があるようでございます。特に体育館につきましては、地域の生涯スポーツで利用をすると。あと、土地、あるいは校舎については、まだ要望がなかったという話も聞いておりますので、ただいま、お話を賜ったものも含めて、今後、そういう検討を進めていきたいと思いますのでよろしくお願いします。



○議長(手塚定君) 18番、黒尾和栄君。



◆18番(黒尾和栄君) 私の近所も含めて、喜連川地区・氏家地区の皆さんも同じだと思うのですが、お年寄りの方はみんな口をそろえて、ぜひ欲しいと。特に喜連川地区は、お年寄り多いですから、そういった意味では、そういうお話をすると、目が輝いてきて、ぜひ、頼むと。私も一生懸命やって、私もそこで世話になりたいと思っていますので、いずれも近い将来ですから、そんな長いことないのではないかと思うぐらいですから、それほど、地元にある施設ですから、地元の人が利用できるような方向で、一生懸命、皆さんと頑張っていければというふうに思います。ですから、余り決まりにとらわれないで、その決まりがあったら、みんなの力でいいように変えてもらうと、そういう努力も、ぜひ、行政の皆さんにはやっていただきたいなというふうに思います。

 それで終わりにさせていただきます。ありがとうございました。



○議長(手塚定君) この際、昼食のため暫時休憩をいたします。

 休憩時間は1時30分までといたします。

                              (午後零時15分)

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○議長(手塚定君) 休憩前に引き続き会議を再開いたします。

                              (午後1時30分)

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△永井孝叔君



○議長(手塚定君) 次に、3番、永井孝叔君の質問を許します。

     〔3番 永井孝叔君 登壇〕



◆3番(永井孝叔君) 早朝よりお忙しい中、傍聴にお越しいただきましてありがとうございます。お礼を申し上げます。

 質問に入る前に、昨日の一般質問について年4回、また、制限時間内での質問答弁でございますが、質問の幅や質問が多いときに答弁のあり方が長過ぎ、答弁の趣旨が不明確になりがちでございます。昨日、佐藤議員の一般質問におかれましては、質問が2分、答弁が30分を要しております。建設部長の先ほどの答弁のように明確で簡潔で正確な答弁をお願い申し上げます。

 くどいようですが、国会でも長過ぎて注意勧告を受けるような、そういった場面もございますので、長時間の時間消化の答弁は、極力控えていただきますようお願いいたします。

 それでは、早々質問に入らせていただきます。

 さきに提出いたしました質問通告書に従い、順次質問してまいりますので市長を初め、執行部の皆様には簡潔で誠意あるご答弁をお願いいたします。

 初めに、教育行政について5点お伺いします。

 1点目は、魅力ある学校づくりについてお伺いします。

 魅力ある学校づくりとは、児童・生徒を初め、保護者や地域の方々から信頼され、生徒が安全で充実した学校生活を過ごし、多様な進路希望に対応できるよう、特色ある学校づくりを各学校が自主的、自律的に行うことであると私は考えております。このため、学校においては、地域に開かれた学校づくりを進め、教育の成果や課題を明らかにしていくことが極めて重要であります。

 宇都宮市の小中学校では、地域に根差した魅力ある学校づくりを推進するため、地域協議会を設置し、地域の協力を得た教育活動、学校施設の解放など、取り組みを推進しております。具体的には、学校、家庭、地域、創造への教育力の向上と互いの連携、協力の推進を図るため、学校公開週間を設けて宇都宮オープンスクールなどを実施し、魅力ある学校づくりに積極的に努めているとのことであります。

 そこで、本市の小中学校においては、今後、どのように魅力ある学校づくりに取り組んでいくのか、教育長にお伺いします。

 また、本年、不登校の未然防止につながる魅力ある学校づくり、調査研究事業、氏家中学校を拠点校とし、氏家地区の小学校と連携をして実施すると聞いておりますが、この事業内容についてあわせてお伺いいたします。

 2点目は、小中一貫校についてお伺いします。小中一貫校、このシステム、教員や指導観などが違い、子供の発達の変化などを背景とし、現行の小中学校教育では十分に対応できない課題が生じてきており、これらの課題への対応は、児童・生徒一人一人がよりよい学校生活を送るため極めて重要であります。

 小中一貫教育は、このような課題に対して、児童・生徒の目線から学校教育を改善する教育改革であり、私が昨年、3月の定例会で申し上げたように、本県においては既に宇都宮市において義務教育の使命を果たすため小中一貫教育を本年度から実施しております。

 私は、小中一貫教育は、これまで小学校と中学校が別々に行ってきた教育を義務教育の9年間をひとまとめとしてとらえ、子供の発達段階に応じた教育を展開することで、学力向上や中1ギャップの解消等に資するものであり、本市においてもすべての小中学校において、早急に導入すべき制度であると考えておりますが、本市の教育改革の取り組みは、近隣の自治体と比べ、非常に遅く、多くの保護者からいら立ちの声が上がっております。

 そこで、昨年度から喜連川地区で実施している小中連携推進のための実践研究の成果及び氏家地区における小中一貫校の実施時期についてどう考えているのか、教育長にお伺いします。

 3点目は、新学習指導要領の円滑な実施についてお伺いします。新学習指導要領は、子供たちの生きる力をはぐくみ、具体的な手だてとして約60年ぶりに改正された教育基本法を踏まえ、教育内容の改善を行うこと、また、学力の重要な要素である基礎的・基本的な知識、技能の習得、思考力、判断力、表現力等の教育及び学習意欲の向上を図るため、授業時間数の増を図り、特に言語活動や理数教育を充実するとともに、さらに子供たちの豊かな心と健やかな体をはぐくむために、道徳教育や体育を充実することといった基本的な考えに基づいております。

 そこで、新学習指導要領への円滑な移行に向けてどう取り組んでいるのか、教育長にお伺いします。

 4点目は、学校支援地域本部事業についてお伺いします。近年、地域における地縁的なつながりの希薄化等に伴い、地域の教育力の低下が叫ばれ学校教育においては教員の業務量の増加が問題になっており、教員が子供一人一人に対するきめ細やかな指導をする時間を確保することが困難な状況にあります。

 これらの状況を改善するため、地域全体で学校教育を支援するとともに、地域ぐるみで子供の教育を推進し、地域の教育力向上などを図る取り組みとして学校支援地域本部事業が全国各地で実施されております。

 そこで、昨年度、喜連川地区において実施した学校支援地域本部事業の成果及びいまだ本事業が実施されていない氏家地区における事業実施の見通しについて教育長にお伺いします。

 5点目は、文化芸術振興条例の制定についてお伺いします。文化芸術基本法には地方公共団体は、国との連携を図りつつ、自主的かつ主体的にその地域の特性に応じた施策を策定し及び実施する責務を有すると明示されております。

 このため、県では文化芸術振興を図るための条例を制定し、総合的かつ計画的に各種施策を展開しており、県内においては既に小山市においても条例が制定されております。市長は、人間の生きる上で、大変重要なこの文化芸術の振興の充実を公約に掲げておりましたが、昨年の6月の私の質問に対する答弁では、条例の制定について、先進事例の調査研究を進めるという回答だけで、条例の制定を明言せず、制定を待ちわびている市民の皆様から公約実現を危惧する声が上がっております。

 そこで、これまで文化芸術振興条例の制定に関しどのような調査研究を実施したのか、また、公約に掲げた文化芸術の振興に当たり、その基盤となる条例の制定を任期中に実現する意思があるのか市長にお伺いします。

 次に、環境行政について2点お伺いします。

 1点目は、生物多様性の保全についてお伺いします。生物多様性条約では、生物多様性をすべての生物の間に違いがあることと定義し、生態系、種、遺伝子の3つのレベルで多様性があるとしております。近年、谷不足によります里地里山の荒廃や市街地を流れる五行川の水質悪化の懸念、また、鬼怒川河川敷では、特定外来生物に指定されているオオキンケイギクが繁殖し、市の天然記念物でありますシルビアシジミの食草でありますミヤコグサ等の在来生物の生育が脅かされているなどの問題が顕在化しております。

 このため、さくら市では、昨年度から平成24年にかけて自然環境調査を実施することを、昨年の9月の私の質問に対して市民福祉部長が答弁をしております。そこで、この自然環境調査結果等を踏まえ、さくら市に生息する野生動植物で絶滅のおそれがあるものをリストに取りまとめ、さくら市版のレッドデータブックとして作成し、環境教育や公共事業、公共工事等における環境影響評価などに活用すべきと考えますが、市長の考えをお伺いします。

 次に、環境行政の2点目としまして、地球温暖化対策についてお伺いします。

 地球温暖化問題は、今世紀、我々が直面する最大の課題であり、市民一丸となって増加傾向にある温室効果ガス削減していくための取り組みを早急に行うことが求められております。このため、平成20年3月に策定されたさくら市環境基本計画にはその具体的取り組みとして事業者、市民、行政の各主体が相互に協力、連携し活動を行う場となる市民環境会議や事業者の取り組みの推進を図るための協議の場として事業者地球温暖化対策協議会を設置すると明記されております。

 しかしながら、昨年9月の定例会で私が質問した時点で、いまだ市民環境会議や対策協議会といった組織は立ち上がっておらず、市全体での温室効果ガス削減活動が進められておりません。

 そこで、さくら市環境基本計画に明記されている市民環境会議及び事業者地球温暖化対策協議会の設立の見通しについて市長にお伺いします。

 また、昨年9月定例会で発光ダイオード、いわゆるLEDを使用した照明は、従来の電球などに比べて小さな電力で点灯が可能で省エネや二酸化炭素削減に大きな効果が期待できる上、既存の蛍光灯などに含まれる有害物質を含まないなど、環境負荷の少ない照明であると申し上げました。

 そして、街路灯は水銀灯が多いと聞いておりますが、これをLED照明にした場合、消費電力や二酸化炭素の排出量のおよそ7割の削減が見込まれ、街路灯1基をLEDに改修した場合、1年当たり221キロの二酸化炭素の削減が可能で、これは杉の木16本が年間に吸収できる二酸化炭素の量に相当するとのことでございます。

 さらに水銀灯に比べ、寿命が3倍以上長くなり、厳しい経営環境にある商店街は、維持管理費の削減が図れることとなることを申し上げ、本市において地球温暖化対策の観点からLED照明の導入に取り組んでいくべきであると市長に質問いたしました。

 これに対し市長は、試行的に今回さくら市の玄関である氏家駅周辺や庁舎前などに導入を図っていきたいと答弁されましたが、いまだ導入されておらず、整備費が当初予算にも計上されておりません。

 そこで、昨年、議会での市民に約束したLEDの導入をいつ実現する考えなのか、市長にお伺いいたします。

 次に、中心市街地活性化についてお伺いします。

 中心市街地は、商業、業務、住居等の都市機能が集積し、長い歴史の中で文化、伝統をはぐくみ、各種の機能を培ってきた町の顔ともいう地域であり、人が住み、育ち、学び、働き、交流する生活及び経済活動の基盤として各地域の発展に重要な役割を担っております。

 また、高齢化を含めた多くの人にとって暮らしやすい町を目指し、さまざまな都市機能がコンパクトに集積しアクセスしやすい、歩いて暮らせるまちづくりを都市の個性や歴史を生かしながら進めることが必要であると考えます。

 私が、昨年9月定例会で申し上げたように、県内では既に大田原市において改正中心市街地活性化法に基づく大田原市中心市街地活性化基本計画を策定し、内閣総理大臣の認定を受けて、まちづくり交付金事業や戦略的中心市街地中小商業等活性化支援事業費補助金などの国の補助制度を優先的に活用して、地域が必要とする事業を創意工夫しながら展開をしております。

 そこで、さくら市において、今年度、町なか居住の推進やにぎわい拠点の創出などどのように取り組んでいくのか市長にお伺いします。



○議長(手塚定君) 市長。

     〔市長 人見健次君 登壇〕



◎市長(人見健次君) 永井議員の質問にお答えをいたします。

 永井議員からは3項目の質問をいただいておるところでありますけれども、1項目、1番目ですね、教育行政について、あるいは魅力ある学校づくりについての2番目、小中一貫教育について及び新学習指導要領の円滑な実施につきましては、教育長から答弁をいたさせます。私からは、4番目の学校支援地域本部事業からお答えを申し上げます。

 学校支援地域本部事業につきましては、学校、家庭が一体となって地域ぐるみで子供を育てる体制を整えることを目的としており、さくら市では、喜連川地区の小学校統合に合わせた新しい学校づくりとともに5つの学校が連携をいたしまして、新設校を支えるための地域ぐるみの一貫として取り組みを行っているところであります。

 この事業につきましては、平成20年度末から本事業を取り入れ、同年度に委員会の組織を立ち上げまして、平成21年度に1年間を通じて事業の方向性や実践方式の検討、学校支援ボランティアの募集と研修を実践いたしまして、さまざまな準備を行ってきたところであります。

 本格的に活動する今年度は、この事業の趣旨を賛同し、ご登録いただきました83名のボランティアの皆さんが図書支援、遊び支援、環境整備支援、子供の安全支援、子育て支援、授業支援の6つのボランティアの組織に分けまして、活動を始める予定であります。

 なお、この事業の推進には、人づくりが重要であることから今年度は学校教育の支援活動とともに各種研修会等を開催していく予定であります。

 また、学校のニーズとボランティアの思いを効果的に調整することがとても重要であると考えておりますので、この事業の調整役として活動していただけるコーディネーターを4名の方に委嘱をしております。

 また、スタートしたばかりの事業でもありますので、成果と課題を検討しながら事業推進を図っていきたいと思っているところであります。

 次に、さくら市文化振興条例の制定についての質問でありますが、さくら市文化振興条例の制定についてのご質問、さくら市文化振興条例につきましては、さくら市の文化芸術の振興を図る上で、大変重要なものと考えております。

 昨年度は、永井議員のご指摘を踏まえまして、先進事例の調査研究、文化振興事業参加者へのアンケート等を行ってまいったところであります。これらをもとに、今後は、市民の皆様、専門家の方々等の意見をお聞きし、文化振興条例の制定に向けて取り組んでまいりたいと、そのように考えております。

 次に、生物多様性の保全についてでありますが、市内の現状を把握するため、市長マニフェストロードマップと並行いたしまして、昨年度に引き続きまして、自然環境調査を実施いたします。今年度は、鳥類、植物の調査を行いますが、同時に里地里山を考えるワークショップとの連携による市民を対象とした自然観察会等を実施いたします。

 市長マニフェストロードマップの目標年度でありますが、平成24年度には動植物全般の補完調査を行いますが、これまで、継続して自然環境の状況把握を行いまして、これらの調査結果を踏まえて、保全すべき対象地区を明確にしていきたいと、そのように思います。

 その保全整備や管理には、地元住民の参加も促して、良好な自然環境を残すための活動を展開していきたいと考えているところであります。また、良好な環境を保全していくための、人材育成策として地元市民や市職員等を対象に河川、水田、丘陵等で生息している動植物等に関する保全、保護等についての研修会を実施し、自然環境保全活動の展開を図っていきたいと考えているところであります。

 また、生物多様性の保全の一環として、特定外来種のオオキンケイギク及び要注意外来種のシナダレスズメガヤの駆除を本年度に実施し、市の天然記念物でありますシルビアシジミや食草のミヤコグサの生育環境の保護を図りたいと思います。そんなことでお願いいたします。

 次に、地球温暖化対策についてご説明を申し上げます。

 地球温暖化の問題は、私たちが生活していく上で、直接、最大の課題と言っても過言ではないことであります。現在、地球温暖化対策の推進に関する法律によりまして、地方自治体の事務事業に伴う温暖化対策実行計画の策定が義務づけられているところであります。さくら市においても平成19年度を基準年といたしまして実行計画を20年度に策定をいたしました。当該計画では、平成21年度から25年度までの5年間で市の事務事業による温室効果ガス排出量を基準年から6%削減することを目標としております。

 燃料や電気の使用量、可燃ごみの排出量の削減等に全職員で取り組んでいるところであります。こうした取り組みを広報紙、ホームページ等を通じまして市民、事業者に周知することにより温室効果ガスの発生抑制について意識づけが図られるとともに、家庭や事業所での自発的な対策活動の拡大につながっていくものと考えているところであります。

 また、家庭向けの自然エネルギー、省エネルギーの設備導入ための補助制度についても市民のさらなる環境保全意識向上を図る内容とするため、検討を進めていきたいと考えているところであります。

 続きまして、中心市街地活性化についてでありますが、町なか居住の推進及びにぎわい拠点の創出についてでありますが、中心市街地の活性化事業については、中心市街地における市街地の整備改善及び商業等の活性化の一体的推進に関する法律第5条第1項に基づきまして基本計画を策定いたしまして、計画に基づきまして、事業を推進してまいりました。

 主な実施事業といたしましては、氏家地区については、平成13年度に氏家東口広場整備事業によりまして市民の広場、駅前公衆トイレ、駐車場、駐輪場の整備を行いました。平成13年度から17年度にかけましては、eプラザ1番館、2番館、3番館の整備を行いまして、今年度は大中村街道架道橋の整備並びに石町駐車場、公衆トイレの整備を推進していくところであります。先ほど、LEDの話が出ましたけれども、これにつきましては、駅前の広場、あるいは庁舎前に試験的に実施をしていきたいということで、昨年、そういう話をしたわけでありますが、これについても積極的に今年度できれば進めていきたいと思いますので、よろしくお願いをしたいと思います。

 以上で答弁とさせていただきます。



○議長(手塚定君) 教育長。

     〔教育長 角田静雄君 登壇〕



◎教育長(角田静雄君) それでは、永井議員の教育行政についてということで、何点かお話、お答えをいたしたいと思います。

 まず、魅力ある学校づくりについてということでご質問がございました。永井議員が冒頭に述べられていたように魅力ある学校という一つの思いを聞き取っておりまして、まさにそのとおりだと思っております。別な言い方をすれば、魅力ある学校については、生徒にとって、児童・生徒にとって魅力ある学校、または教師にとって、または保護者にとってというような区分もできるかと思いますが、大きくは、児童・生徒が魅力ある学校に日々通って、自己実現ができるということが大きな筋だと思われますので、まず、授業がよくわかる、できる、そして楽しいというようなことの上に、気持ちの中で、自分の誇りになるような満足感、充足感があるということが大きな原則論ではないかなと思います。

 また、それによって、児童・生徒が学校に意外感を持って日々生活できるということだろうと思います。そういったことで、反面、教師サイドでは学級経営の充実を図るべく体制を整えなければいけないということでございます。

 また、主体的な学習を育てる指導法の改善とか、子供と向き合う時間帯の確保とか、そういったことが魅力ある学校づくりの基盤となるものと考えております。

 次に、本年度、魅力ある学校づくり調査研究事業ということで、さくら市は全国で数少ない指定ということになりますが、そういった事業に取り組んでまいります。この事業は、不登校の未然防止を推進するために、栃木県教育委員会の委託を受けて実施するところでございます。

 氏家中学校を拠点校といたしまして氏家地区5校の小学校が連携校となって取り組んでいく予定でございます。

 事業の内容については、不登校の未然防止につながる児童・生徒の将来の社会的自立を促すため、豊かな人間関係づくり、各種指導の充実、児童会・生徒会活動の充実などを図ることであり、具体的な実施内容については、現在、検討を進めているところでございます。

 不登校の未然防止というこの事業でやるわけですが、不登校に陥ってしまった後の対策については、議員の皆様方のご協力を得て適応支援教室の開設をすることに、今、取り組んでおりますが、そういったことやスクールカウンセラーとの連携を図って、さくら市としてあらゆる角度から不登校対策を進めてまいりたいと思っております。

 次に、小中一貫教育についてお答えをいたします。

 小中一貫教育研究については、昨年度喜連川地区の1小学校、1中学校の利点を生かして喜連川小と喜連川中を小中連携推進の実践研究校に指定し、研究をスタートしたところでございます。研究課題として、小中学校で一貫性のあるカリキュラム連携、共通した指導内容、方法の構築、それを推進するための体制づくり。また、児童・生徒や教職員の交流活動の設定等を想定し、研究を進めているところでございます。

 昨年度は、実践計画の準備検討の段階として目標を設定し、月に1回を目安として指導主事また小中が校の研究主任と研究を重ねてまいりました。その中で、小中の先生方の特に国語、算数、数学、理科、英語等の授業の交流をいかに図れるか、子供たちとの交流活動をどのようにしたらよいか、また、学習規律や生活習慣の一貫指導等を検討してきております。

 また、研究を進めているほかの学校の情報を収集するとともに、実際に、栃木市の小中一貫教育研究学校を訪問し、研究状況等を視察し、研究の進め方等も学んできたところでございます。

 また、統合した喜連川小学校の教育目標は、喜連川中学校の教育目標につながりますように、知育、徳育、体育、勤労の精神という4つの項目で一貫性を持たせ、設定しております。教育内容の一貫性も図ることがそういったことで容易になるかと考えているところでございます。

 今年度は、統合喜連川小学校が開校されましたので、本格的に研究が進められるということで、推進委員会やそれぞれ研究内容による実務部会、例えば、教科研究部会、学習生活研究部会など、小中学校の先生方のチームを構成し、児童・生徒と教職員の連携活動を開始して過日1回目の会議を持ったところでございます。

 そのようなことで得られた成果と課題を踏まえて、一貫教育に向けた課題把握と解決策の検討を行い、連携型の小中一貫教育、施設一体型はちょっと無理でございますので、また、併設型ということよりは、連携型ということでとらえて小中一貫教育実施に向けた推進計画を作成してまいりたいと思います。

 小学校と中学校が物理的距離が離れておりますので、連携型ということがふさわしいのではないかなと思います。併設型といいますと、隣についているということです。一体型は、職員室も1つというようなことであるので、そういったことで策定してまいります。

 氏家地区については、喜連川地区と異なり、いわゆる5つの小学校と1つの中学校という組み合わせですので、喜連川地区の取り組みをすべて取り入れることは難しいと考えられます。したがって、喜連川地区の取り組みの中から実践できるものを拡充していくことを考えているところでございます。

 次に、新学習指導要領への円滑な実施についてお答えをいたします。

 新学習指導要領の円滑な実施に向けて計画的な準備を進めているところですが、具体的には児童・生徒の負担増に配慮するため、年間総授業時数を段階的に増加させてきております。また、先ほど永井議員の中にもありましたが、新しい学習指導要領の特色であります言語活動を充実するために、昨年度から図書事務員をすべての学校に配置いたしました。体験活動の充実のためにも学校の実態、要望にあわせて校外学習用の民間バス借り上げを引き続き実施するとともに、今年度から喜連川小学校のスクールバスを登下校の時間帯を除いて校外学習に使えるようにいたしました。

 小学校における外国語活動を充実するために、3名のALTを昨年度から小学校に配置しております。

 また、新しい学習指導要領において、理科、算数、数学の教育内容で、必要となる教材、教具につきましては、昨年度実施されました国の緊急経済対策の補正予算を利用し整備したところでございます。氏家中学校においては、理科の時数増に対応するために、本年度に理科室の増築を実施する予定でございます。これからも新しい学習指導要領の円滑な実施が図られるよう、ソフト、ハードの両面から準備を進めてまいります。

 以上でございます。



○議長(手塚定君) 3番、永井孝叔君。



◆3番(永井孝叔君) ただいまの答弁の中で、答弁漏れがございます。環境行政につきまして、さくら市レッドデータブックの作成、これについては答弁が抜けております。あと市民環境会議及び事業者地球温暖化対策協議会、この設立の見通しについても答弁がございません。後ほどお伺いします。時間がありましたら。

 早速、再質問に入ります。教育行政についてお伺いいたします。

 この道徳副教材であります心のノート、これはですね、やはり人とのかかわりや命の大切さ、こういったものを学ぶ優良な教材であります。しかし、民主党の事業仕分けに遭いまして、心のノートは今現在使われておりません。その中で、やはり道徳教育は教育の土台をなす、こういった重要な教育であると私は認識をしておるんですが、この心のノートがなくなりましたこの代替案、こういったものについて、どのようにお考えになっているのか、端的に教育長、お願いいたします。



○議長(手塚定君) 教育長。



◎教育長(角田静雄君) 道徳ノートは、中止ということでございますので、今お話しのように道徳の時間の確保については、年間35時間ということでございます。そのことには、重点的に実施しているところでございますし、また、道徳の心のノート、または道徳の副教材を使って指導に当たっているところですが、問題は、実践力でございますので、そういったところで取り組んでおります。

 今のご質問を端的に言いますと、心のノートに準ずるものということでは、現在、考えておりませんので、各学校の情報収集をした上で、何らかの方法でそれに見合うような能力の対等の育成を図っていくように心がけて取り組んでいきたいと思います。



○議長(手塚定君) 3番、永井孝叔君。



◆3番(永井孝叔君) この道徳は、やはりどうしても身体の成長と同じでありまして、必要な栄養を取り入れて、そして一人一人の心が育つと、こういったことで教育の土台、こういったものを崩壊させずに創意工夫をし、この心のノートのかわりを何らかの形で対応していただいて、この危機を乗り越えていただきたい、このように思います。

 次に、土曜半ドン、きのう石岡議員のほうからもご質問がありましたが、やはりこれは、保護者におかれましては、調査結果では70%から80%、そういったようなデータが出ております。大多数が賛成。このような形でございまして、東京都では、ことしの1月から始まりまして、小学校では20%、中学校では23%、既に実施されており、今後ますます拡充されるということでございまして、きのう石岡議員の半ドンの学習の進めについての調査結果の答弁につきまして、調査研究をしますと、このようにご答弁されております。この答弁について、教育長、学校長、PTA会長、連名によって、保護者及び有識者及び市民に対してこの土曜半ドンの進めについての調査研究をしますと答えておりますので、アンケートであればすぐに調査結果が出ますので、ぜひこれ、早急にやっていただきたいと思うのですが、いかがでございますか。

 それともう1点、ゆとり教育のきのうの答弁でございます。ゆとり教育の影響はさくら市はないとの答弁でしたが、全国学力調査テストはことしから抽出制になっているので、結果的な学力の部分はわからないと思うんですね。今年度、ゆとり教育を受けた社会人が就職面接で、これ、氏家の子です。就職面接で次のようなことを言われているんです。

 「あなたは、ゆとり教育の世代ですね。円周率はちなみに幾つでしたか」と、心ない面接官がいたと。そして、その世代の対象者は何と言っているかと。「教育を返してほしい。私は一生ゆとり教育のレッテルを張ったまま生きるのですね」と、このように実際、私は体験をして伺っているわけです。インターネットやその辺で聞いたものではなくて、私が直接受けたものですね。事実です。で、これでもゆとり教育の影響がなかったのか、教育長きのうは、ゆとり教育の影響はさくら市にはないと。そして、土曜半ドンについては、調査研究をしますと。調査研究をしてもらうのには、アンケートが一番早い、すぐ結果が出ます。いかがでございましょうか、答弁をお願いします。



○議長(手塚定君) 教育長。



◎教育長(角田静雄君) 永井議員の再質問にお答えをしたいと思いますが、学校週5日制に対することでございますが、昨日、教職員、児童・生徒、保護者等から聞き取り等などを得て、情報収集をして実情を把握したいと、こういうふうに石岡議員の答弁の中でお話をさせていただきました。

 アンケートも一つの情報収集の手段ではあると思いますが、いろいろ今までの他の情報等を得ますとですね、アンケートで多数ですと、多数決の論理でそのようにとられる可能性も十分考えられると。しかも、学校週5日制については中央教育審議会の答申の中で学校週5日制が適当という部分がございます。先ほど、東京都の例もございますし、東京都では上限月2回というようなこと。また、公開を前提とするという裏側には地域と学校が連携を図るという中で、運動会、または体験学習、そういった地域の、先ほどの学校支援ボランティア等のそういった方との連携を図ってやることについては、時数としてカウントしてもいいですよということでございます。

 本地区、本市でも運動会、日曜日にやっておりますが、これは平日、振替休日をとっておりますので、時数の面では週5日制と同じです。東京都の例の場合には、土曜日やってもいいですよと。5日、6日分の時数としてカウントしてもいいですよということの意味合いが非常に強いわけでございますので、その辺が問題かなということと、学校週6日制にしてきた中で、保護者の認識として休む習慣を持っている家庭もございます。また、休めない習慣もあるのかなと私は思います。と言いますのは、業種によっては、土日、夜間等に勤務している両親もいるかと思います。ですが、その学校週5日制の利点をつかんでいるご家庭もございます。そういったことで、学校教育法関係の内容とかかわってまいりますので、これは、慎重に取り組んでまいりたいと思っていますので、情報の収集の仕方もやはり検討を加える必要があるのではないかと、このように考えております。

 次に、全国学力調査について、ゆとり教育との関係でございますが、ゆとり教育という趣旨は、本来は問題解決学習ということ、自分で問題を見つけて自分で調べると、そういうことですので、詰め込み教育からゆとり教育ということになったものですから、ですから、詰め込みで、知識を詰め込むということだけでなくて、自分で課題を解決する手法まで考えてやる時間をとろうということでゆとり的なものがありましたので、これは、私も38年学校教育現場等におりましたけれども、そういった課題解決、問題解決型の学習を重視する方向にはなってきております。ずっと、大体それは根底にあるわけですが、ただ、一時期、詰め込み過ぎで高校受験のためというようなことになってきたわけでございます。

 そういったこと等も関係しております。円周率の問題についてはいいですか。



◆3番(永井孝叔君) それはいいですよ。



◎教育長(角田静雄君) 一時、円周率3.14が3ということで、大分非難を浴びたのですが、やはり、これ、問題解決の一つの手法として、例えば、答えが55だと、正解が55で、答えが550になった場合に、3でやれば55ぐらいかなと、五、六十だなという予想を立てるための円周率が3であるというようなところで強調されたわけなんですが、それを何か3でやってしまったというようなね、そういったこともございますので、ゆとり教育がまずいということではないと私は認識しております。



○議長(手塚定君) 3番、永井孝叔君。



◆3番(永井孝叔君) 教育長がおっしゃっている内容について、私も重々理解できます。しておるつもりでございます。それでもって、今度はもう一つ、70%か80%という高い、これは実質数字だと思いますよ。土曜半ドンを望んでいる。単にそれはそれでいいでしょう。しかし、それだけの数字が出てて、これからさくら市においても検討していかなければならない重要な事項であるということだけは、再認識をしていただきたい。このように思います。

 それと次に、やはり教育行政についての学校行事関係についてお伺いしたいのですが、やっぱり、教育は頭で習ったり、心で習ったり、体で習ったりというふうに大別されていきますけれども、新学習指導要領でも明記されておるように、体験活動の充実、拡充、イニシアチブ団体や活動や団体による達成感をともに分かち合える体験学習、つまりは校外学習の重要性、こういったものについて、かなりうたっておりますが、やはり教育現場としては、なかなか児童と教職員が直接触れ合っていく時間が足らないというこの教育現場もよく理解はできますが、その、学校行事におかれて、廃止されたり、簡素化されたり、そういったものが若干見受けられたということで、こういった部分について今後どのように対応していくのか、対策をしていくのか、簡潔にお願いいたします。



○議長(手塚定君) 教育長。



◎教育長(角田静雄君) ただいまのご質問にお答えいたしますが、教育課程、いわゆるカリキュラムの内容の話でございますね。各学校では毎年度学校教育目標並びに校長による学校経営の方針を打ち出します。それが4月でございますが、その前に、1月、2月、3月あたりにプラン・ドゥ・シーということで、計画・実践、1月、2月、3月あたりを評価ということで、または、チェックアクションということで、次の年度に生かすというようなことで取り組んでおりますので、今、学校行事等が例が挙げられましたが、今回、新しい学習指導要領によって、総合的な学習の時間も減ったことでございます。そういったことで、ほかの教科の算数、数学、または国語、時には中学校で英語等と、また、体育もふえておりますが、そういったことで、時数との調整から子供の実態に合わせて、カリキュラムをつくっていくということでございますので、これは、教職員が組織力を生かしてやるように校長会等でも言っておりますので、さらなる校長会等に指示を出したいと、こう思っています。



○議長(手塚定君) 3番、永井孝叔君。



◆3番(永井孝叔君) 教育長も、各学校の総会ぐらいにはやはり出席されたほうがよろしいのかもしれませんね。具体例を申し上げます。さくら市の小学校の総会で、やはりそのこういった学校行事が廃止や簡素化になるということについて、総会時で廃止理由が忙しい、予算がない、このような答弁がありまして、子供にどういうふうに説明したらよろしいでしょうかね。保護者として、どのように子供たちに説明をしたらいいのか。歴代校長なんかにも、今までやってきた行事を確認をしましたが、いずれも大切な体験教育の学校行事である、学校行事も教育ですよね、完全にね。廃止にしないでほしいと。

 しかし、ここで問題なのは、学校行事に関して校長の裁量の範囲はどこまでなのか。PTAの意見はどこまで反映されるのか、また、子供たちへの説明責任をどのように果たすのか、教職員が多忙、予算がない、管理責任がとれない、どうなんでしょうか。

 また、保護者からはそういった校長の意見に対してある程度相当の批判は出ました。こういったものに関してですね、この学校の裁量、教育委員会の裁量、そして、PTAの意見というものは、どのように考えられるか、時間がありませんので端的にお願いします。理解はできると思いますのでよろしくお願いします。



○議長(手塚定君) 教育長。



◎教育長(角田静雄君) お答えいたします。

 学校行事でございますので、教育課程の編成については、学校長に一任しておりますので、難しいところでございますが、そのようなお答えになります。



○議長(手塚定君) 3番、永井孝叔君。



◆3番(永井孝叔君) 学年の行事ですね、実はこういったアンケートをやはり同じように、これは、学校を通してPTAのほうから出そうと。この内容については、学校行事の廃止とPTA行事の、いろいろな行事を行うための意見をどのように対象者に限って出そうとしましたが、結局は、学校行事に意見はできませんでした。教育現場には口を出すなという意味に私はとらえました。アンケート調査は中止、PTAは学校行事に協力の要請、これでは、まるでPTAは学校の下請のような感じで私はとらえました、実際のところ。せめて、教育長みずから各校のPTAの総会や理事会等に積極的に出席していただいて、保護者の声を、生の声を聞いてみてください。この大変多い学校、少ない学校がありますけれども、声にしたくても出せない保護者というのは大多数だと思うんですよ。しかし、総会参加者は苦悩しているんですね。疑問を感じる部分というのはかなりあるんです。教育長は、この現状を見過ごしてはなりません。

 やっぱり学校長権限による一方的な独裁の学校というものは、これは、あってはいけない。そして、この声にならない声、保護者の声というものは、この中に私は真実があると。したがって、拱手傍観は絶対に許さないというようなふうに私は思うんです。

 確かにこの中で、いろいろな意見があるのですが、やはり、現場と保護者、学校というものに関してのあり方というのは、やはり、今、ちょうど変わる、変わり目のような気もしないではないんです。ここについて、やはりどうしてもこの本当の保護者であったり、教職員であったり、そういったものの集約、そして、今後の教育行政におかれてきちんとした適正な形になれるように、今が不自然かどうかはわかりませんが、不自然な学校もあるように感じたということをつけ加えておきます。

 それともう1点なんですが、これも教育行政なんですが、ゆとり教育から新学習指導要領に変わり、授業数がふえました。子供たちにとっても、保護者にとっても、学校の見えない内部の学校情報、これは、不便でならないと。要するに保護者の人伝えの学校情報は、時として歪曲されて伝達され、教職員及び児童・生徒、保護者に悪影響を生じる場合がある。

 そこで、正確で健全な情報を公開される学校として、さくら市学校情報健全化推進条例の制定が必要であるのではないか、この辺のところ、条例は市長でよろしいでしょうか。教育長、どちらでもよろしいと思うのですけれども。まずそれをご答弁をお願いいたします。



○議長(手塚定君) 教育長。



◎教育長(角田静雄君) そこまで、条例まで決めてやるということは、学校のいわゆる自由裁量の権限がどこまで響くかどうかわかりませんので、十分それは検討するといいますか、学校現場からすると、ちょっと難しい内容だと思いますので、それ以前にPTAという組織がございますので、PTAとの連携を十分図っていくように推進をしてまいりたいと思います。



○議長(手塚定君) 3番、永井孝叔君。



◆3番(永井孝叔君) ぜひ、それは本当にお願いしたいと思います。これ、本来でしたらつけ加えて申し上げたかったんです。今回、適応支援教室の設置、ありますね。したがって、そこにつけ加えていじめ、不登校が高いということから、学校のいじめ防止条例であるとか、不登校防止条例だとか、こういった制定も同時に本来でしたら必要であってもいいのではないかと。適応支援教室、設置しますよね。だから、本来でしたらこういうところまで言いたかったのですが、今回は、そこまでは申し上げませんが、先ほどの情報によりかなり影響を受ける児童、保護者、こういったものは多数ございます。こういったことを、やはり、非常に難しい問題ではありますが、大きな問題でもあるということでございます。

 4分ということでございますので、先ほどの答弁漏れについてお伺いしたいと思うのですけれども、先ほど、環境行政、これについて、さくら市レッドデータブック、これについての作成について、簡単で結構でございますので、環境課ですか、どちらですか。



○議長(手塚定君) 市民福祉部長。



◎市民福祉部長(小倉孝夫君) さくら市レッドデータブックの作成ということでございますが、先ほど、議員からもお話がありましたように、さくら市においては環境基本計画に基づきまして、今現在自然環境調査を実施しておるところでございます。これらについても4年間かかるということでございますので、これらが終わりまして保全地区、これらを指定しまして、公表するということになっていますし、それらを含めて周知徹底をし保全するということでございます。そんなことから、これらのマップについては、どんな周知の方法を公表したらいいのかの方法も含めて今後の検討課題とさせていただきたいと思います。



○議長(手塚定君) 3番、永井孝叔君。



◆3番(永井孝叔君) 農地水環境保全向上対策のほうでも、地域の生物調査、これも既に進めてあるので、そういったデータを集積するだけでかなりの量の調査結果が出てくると思うんですね。こういったものについて、早急にデータブック、こういったものを立ち上げていただけるようにお願いをしておきます。

 それと、先ほどの答弁漏れの中で、市民環境会議及び事業者地球温暖化対策協議会の設立の見通し、これはちょっとどうなっておりますか。



○議長(手塚定君) 市民福祉部長。



◎市民福祉部長(小倉孝夫君) 市民環境会議の設置ということでございますけれども、これらにつきましても現在我々どものほうで考えておる手法の中で、これらの調査結果、これが24年に出ますので、これらに基づきまして調査結果を踏まえて設置してまいりたいと、そのように考えております。



○議長(手塚定君) 3番、永井孝叔君。



◆3番(永井孝叔君) これもやはり、早急な問題だということで、これ、いつやるのか、今まで開示されていなかった部分もあったと思います。私も前にも同じ質問をさせていただいておるんですけれども、なかなか、動きの遅い、こういった部分に関して、やはり、何度も何度もここでくどいような話になってしまいますが、この環境対策については、ぜひ進めていただく、そのような、待ったなしという状況だと思います。

 あと、先ほど市長からLEDの関係につきまして、導入について、おっしゃっておられましたが、今年度という、本当に新しい試みでよろしいのではないかと思っております。

 このLEDについては、もうある程度、結果が出てきておる部分でありますので、ランニング、イニシアルすべてにおいて、やはりすぐれているという部分にイニシアルについてはまだまだ高いものではありますが、そういった部分については、やはり、十分な財政との検討において導入できるものであると私は確信をしております。

 時間がもう1分しかありませんので、まとめさせていただきますが、本日の執行部答弁に対する進行管理、こういったものを受け持つのが副市長の役割だと思います。答弁すなわち市民に約束をすることでございますので、検討する、努力する、研究するは、進行管理が副市長の仕事でございますので、あくまでも想定質問ぐらいは庁議で行っておいて、議会軽視にならないように、議会軽視は市民に対する冒涜となりますので、執行部の意識を市民に理解が得られるようしっかりと取り組んでいただきたいと思います。

 これで、私のすべての質問を、まだまだあるのですが、質問を終了させていただきます。どうもありがとうございました。



○議長(手塚定君) 最後に市長。



◎市長(人見健次君) 先ほど、LEDの件でございますけれども、前回の試験的に駅前と庁舎前ということで答弁しておりますので、それについて、試験的に実施をしていきたいということでありますので、ご了解いただきたいと思います。



○議長(手塚定君) 教育長。



◎教育長(角田静雄君) 議会ですので確認したいと思います。

 先ほど、学校情報健全化条例に関して検討というようなことがありました。一言言ってしまいましたけれども、これは、内容としてありませんので、確認として。



○議長(手塚定君) この際、暫時休憩をいたします。

 休憩時間は2時40分までといたします。

                              (午後2時30分)

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○議長(手塚定君) 休憩前に引き続き会議を再開いたします。

                              (午後2時40分)

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△五十嵐せつ子君



○議長(手塚定君) 次に、6番、五十嵐せつ子君の質問を許します。

     〔6番 五十嵐せつ子君 登壇〕



◆6番(五十嵐せつ子君) 皆様、こんにちは。6番、五十嵐でございます。

 傍聴の皆様にはお忙しい中、本日、最後までおつき合いいただきまして、大変にありがとうございます。

 では、議長より許可をいただきましたので、通告書に従いまして質問をさせていただきます。

 まず最初に、小中学校での健康教育についてですが、まず1番目には、薬物に対しての予防対策はということでございます。最近、覚醒剤や大麻など薬物汚染が社会問題になっておりますが、特に、低年齢化が進んでおり、薬物についての正しい知識もないまま、興味本位で安易に手を出してしまうという風潮があるのではないでしょうか。特定非営利活動法人である日本ガーディアン・エンジェルスの理事長であります小田啓二さんは、こう話されております。「1回でも手を出した子供は、薬物依存に陥ってしまいます。欧米では不正薬物に手を出したら行き先は2つしかないと言われます。それは、刑務所か墓場です。それほどに怖いものだという認識があります。不正薬物の恐ろしさは日本の教育ではまだまだ伝えられていないと思います」と、そのように小田さんはおっしゃっております。

 そこで、子供を守るためにも教育現場においての予防対策取り組みについてお伺いいたします。

 次に2番目に、2人に1人はがんに罹患するという状況から児童・生徒に対して、さくら市においてがん教育は実施しているのでしょうか。

 そして、3番目、脳脊髄液減少症を教育現場においての認識、周知はということですが、この脳脊髄液減少症とは、交通事故やスポーツ外傷などの体への強い衝撃により脳脊髄液が漏れ減少することによって、頭痛、首の痛み、めまい、吐き気、耳鳴りなどのような症状を引き起こす病気とされています。

 しかし、何らかの事故後に原因がわからないまま、ほかの病名と間違われていたり、症状のために学校へ行けないのに不登校と誤解され適切な診断治療に至れない子供さんもいるということでございます。

 全国の患者数は、30万人とも60万人とも言われており、認知度が低く、仕組みも解明されておらず、診断で見落とされている例もあります。倦怠感や無気力症状などを伴うことがあるが、見た目では病気とわからない、周囲からは怠けていると誤解されることもあるそうでございます。

 ことし、2010年2月にはこの脳脊髄液減少症の患者であり、世話人をされている女性より、さくら市外の方ですけれども、お電話がありまして、私は全くこの方とは面識はないのですが、同じ女性の立場ということで電話をかけてくれたようでした。さくら市にもホームページにこの脳脊髄液減少症の病気のことを、情報を公開してもらいたいといってありますので、よろしくということでございました。早速、市のホームページに情報を公開していただき、ありがとうございました。そこで、特に、学校現場においての子供たちや教職員の方々への認識周知のお考えをお伺いいたします。

 次に、大きな2番目といたしまして、子育て支援についてお伺いします。

 まず1番目といたしまして、ヒブワクチンと小児用肺炎球菌ワクチンの公費助成についての市の考えはということでございます。私は、前回、若い女性の命を守る子宮頸がんワクチンについて質問させていただきましたが、いち早く我がさくら市におきましても助成をしていただくということで、保護者の方々は本当によかった、助かりますと、多くの方が喜んでいらっしゃいます。心より感謝を申し上げます。

 前回は、児童・生徒が対象でしたので、今回は、少子化対策の意味からも特に乳幼児の命を細菌性髄膜炎から守るためにもヒブワクチンと小児用肺炎球菌ワクチンの公費助成についてお伺いいたします。

 ヒブワクチンのほうは、昨年6月に福田議員からも質問がございましたが、この細菌性髄膜炎は皆様もご存じのように脳を包む髄膜に菌がとりつきまして、炎症を起こす病気でございます。国内では年間1,000人が発症し、その5%が死亡に至り、救命できても約25%が脳に何らかの後遺症を残すそうです。発症年齢は、生後3カ月から5歳ごろまでが多いとされています。

 原因の菌は約6割がヒブといいまして、インフルエンザ菌B型でございます。続いて、肺炎球菌が約2割を占めるということでございます。何よりも迅速な診断と適切な治療を受け、重症化を防ぐことが大切でございますが、早期においては、風邪と見分けることが難しく、重症化してしまうという事例も少なくないそうでございます。そこで、このワクチンで細菌性髄膜炎を予防することが重要になってくるわけです。ヒブワクチンは、2008年12月から販売になりました。病気の原因となるヒブ菌は、せき、くしゃみで飛び散ることによって感染が拡大します。保育園、幼稚園など集団保育での感染が多いのですが、ワクチン接種を受ければ、のどなどにヒブ菌がつかなくなり、感染拡大の抑止効果が高くなります。

 そして、一方、小児用肺炎球菌ワクチンは、やっと、ことしの2010年2月に販売が始まったばかりでございます。日本はこれまでワクチンで予防できる病気があるにもかかわらず、子宮頸がんワクチンのときもそうですが、この子宮頸がんも昨年やっと承認されたばかりですが、対応がおくれており、世界からは日本はワクチンの後進国と指摘されてきました。

 ヒブワクチンも米国よりも20年もおくれてやっと販売されました。しかし、ヒブワクチンも1回の費用が7,000円から8,000円、初回、2カ月から6カ月の乳児だとすると4回接種することになりますし、どちらのワクチンも任意接種で金額が自己負担のため、子育て家庭にとりましては、経済的な負担が大きいため、接種率が低い原因とされております。

 この間、我が公明党の女性局長の古屋範子衆議院議員は、昨年も当時の舛添厚生労働相にヒブワクチンの定期接種化と安定供給、小児用肺炎球菌の早期承認を求め申し入れをいたしました。全国においても徐々に助成する自治体が拡大しておりますし、県内においてもヒブワクチンは大田原市が平成21年、昨年4月より公費助成制度を開始いたしましたが、小山市においても本年、平成22年度から実施スタートいたしました。ぜひ、さくら市におきましても未来ある子供たちのために、よろしくお願い申し上げます。

 次に、2番目として赤ちゃんの駅設置についての考えはということです。この赤ちゃんの駅事業とは、乳幼児を抱える保護者の子育てを地域で支援しましょうという事業でございまして、外出中に授乳やおむつがえ、あるいは、ミルク用のお湯の提供となっていたり、それぞれ登録した施設がそこにあった場の提供を選択できるということでございます。

 例えば、北九州市などは、市長が「子育て支援日本一を目指す」と宣言しているとのことで、公共施設、民間施設、目印のテナントやのぼり旗などを掲げ、推進しているそうでございます。

 県内におきましても小山市が平成21年、昨年9月より、宇都宮市も本年、平成21年3月3日の下野新聞にも載っておりましたけれども、赤ちゃんの駅の登録施設募集しているとのことでございます。

 また、現在、ショッピングセンター等には、授乳やおむつがえのスペースを設置しているところも多々ございます。

 もちろん、さくら市におきましても子育てに配慮した生活環境の整備も推進してくださってはおりますが、公共の施設と現在の状況とかをお伺いいたします。さらに、民間の事業所等への提案とか、この辺もお考えをお伺いいたします。

 以上、よろしくお願い申し上げます。



○議長(手塚定君) 市長。

     〔市長 人見健次君 登壇〕



◎市長(人見健次君) 五十嵐せつ子議員のご質問にお答えをいたします。

 まず、1点の薬物に対しての予防対策についてであります。薬物の所持及び使用に関する事件は、低年齢化の様相を呈しているところであります。中学校においても懸念されるに至っているところであります。この教育の必要性は高まっていると言われているところであります。薬物乱用防止教育については、小学校、中学校ともに保健の時間での学習、小学校では、栃木県警の薬物乱用防止広報車の活用、中学校では外部講師の活用等を行っているところであります。

 次に、がん教育についてでありますが、小中学校ともにがんについては直接学習することはありませんが、健康な生活を送るという観点からがんにかからないような学習をしているところであります。

 脳脊髄減少症の教育現場においての認識周知については、教育長から答弁をいたさせます。

 子育て支援について、ヒブワクチンの小児用肺炎球菌ワクチンの公費助成についてでありますが、まず、ヒブワクチンについては、世界で既に100カ国以上で接種されております。日本でも一昨年12月に任意接種が一般的に可能になったところであります。ヒブとはインフルエンザ菌B型の省略、略称の細菌で、さまざまな感染症を引き起こし、中でも重篤な感染症が細菌性髄膜炎と聞いているところであります。この髄膜炎を発症すると、治療を受けても約5%、日本で年間約30人の乳幼児が死亡しているという話であります。約25%、日本で年間150人に知能障害などの発育障害や聴力障害などの後遺症が残ると言われております。

 県内でも昨年度4月から大田原市が公費負担を開始しました。本年度から小山、日光の2市が公費助成を行う予定になっていると、そういう状況を聞いているところであります。

 次に、小児用肺炎球菌ワクチンの公費助成についてでありますが、肺炎球菌は、のどから体に入るとそういう感染のようであります。この菌により髄膜炎は、年間約200人が発症していると。肺炎や重い中耳炎、貧血症、菌血症や敗血症も引き起こすとそのように聞いております。

 欧米では2000年ごろから子供にも有効なこの小児用肺炎球菌ワクチンが使用されていると。かかる子供が激減していると、そういうふうに聞いているところであります。日本でも本年2月に国で認可されまして、重い感染症、髄膜炎、菌血症、肺炎などを予防するために有効なワクチンであるとされているところであります。

 県内の状況は、日光市が本年度から補助開始を予定しております。また、県外の状況は、2町が補助を予定しているということであります。予防医療に力を注ぐことは、将来を担う子供たちを守るために最も大切なことだと、そのように思っているところであります。

 また、医療費抑制につながると認識をしております。さくら市で実施している予防接種は、二種混合、BCGワクチン、日本脳炎、ポリオ生ワクチン、MRワクチン、三種混合でありますが、今後、現在実施しているワクチンの取り扱いも含めまして隣接市町の状況を踏まえながら、さくら市医師団と先生方とのご指導を賜りながら調査検証、研究をいたしまして、よりより方向で検討していきたいと、そのように思いますので、よろしくお願いをしたいと思います。

 続きまして、子育て支援でございます。

 赤ちゃん駅の設置についてでございますけれども、最近、子育ての支援の一環といたしまして、乳幼児親子の外出を支援するため、おむつがえや授乳ができる場所がある施設が登録して目印となるステッカー等を掲示いたしまして、登録された施設を赤ちゃん駅と称してホームページ等で紹介する事業を実施している自治体があるわけであります。

 栃木県においても小山市、宇都宮市が取り組んでいるようであります。乳幼児親子が外出しやすい環境づくりを進めるために、地域社会全体で、子育て家庭を支える意識を高めることは大切なことだと思うところであります。

 早速、さくら市内の主な施設の状況を調査しましたところ、公共施設においては、20施設中、おむつをかえることができる施設が14カ所ですね。あと、授乳スペースのある施設が3カ所です。今度、国土交通省が今進めています蒲須坂のところの新しくできる菜っ葉館の隣にトイレができるわけですが、それにはおむつがえができる施設で、そういう施設が整ったトイレであります。

 次に、大型ショッピング施設6施設の調査をしたところ、おむつがえができる施設が6カ所であります。授乳スペースがある施設は3カ所、その他、レストラン、病院、老人介護施設、金融機関等については、いずれもほとんど設置されていない状況でありました。

 病院等においては、要望があれば、あいている部屋を提供するなどの対応ができるとの回答もあったところであります。

 公共施設や大型ショッピング施設においては、おむつがえができる施設は、おおむね設置されておりますが、授乳スペースについては少ない状況であります。この事業に取り組んでいる自治体は、都市部を中心に広がりを見せているところであります。都市部では、公共交通機関の利用頻度が高いため、外出時におむつがえや授乳ができる場所をあらかじめ確認をしておく必要が高いものと思われているところであります。

 一方、乗用車の利用率の高い地域においては、車内でのおむつがえや授乳が可能なことから、地域によっては、必要性に差があるものと、そのように受けとめております。さくら市の公共施設でおむつがえや授乳スペースが未設置の施設については、必要があるかどうか検討してまいりたいと、そのように考えております。

 また、赤ちゃん駅としての登録につきましても、今後、検討してまいりたいと、そのように思います。

 続きまして、あとは教育長、それぞれの所管にお願いをいたします。

 以上でございます。



○議長(手塚定君) 教育長。

     〔教育長 角田静雄君 登壇〕



◎教育長(角田静雄君) それでは、五十嵐議員の小中学校での健康教育についてのご質問にお答えをいたします。

 まず、1点目の薬物に対しての予防対策についてです。

 小学校においては学級指導の保健の内容の時間で、薬物の入り口となり得ると言われています喫煙の害について学習し、肺がんや心臓病などの病気にもかかりやすくなることに触れております。このことは、間接的ながん教育ということと考えられます。

 また、シンナーなどの有機溶剤についても取り上げて、時には死に至ることがあるというようなこと、乱用を続けるとやめられなくなり、心身の健康に深刻な影響を及ぼすということを理解できるようにもしているところでございます。

 また、栃木県警察本部の薬物乱用防止広報車「きらきら号」でございますが、これを活用し、薬物乱用防止教室として開催をしております。

 中学校においても保健の学習で喫煙の有害性について詳しく学習をし、ニコチンの作用による依存症についての理解をさせているところでございます。

 また、覚醒剤や大麻等についても取り上げて、フラッシュバックなどさまざまな障害が起きることも理解させて、薬物乱用は家庭、学校、地域社会に深刻な影響を及ぼすことも理解するようにしております。

 加えて、薬物乱用に陥ってしまう背景も学習させ、誘惑に負けない、周りの環境に左右されない、そういった態度が必要であることも学習しているところです。

 さらに、外部講師も積極的に活用し、3年前に喜連川中学校で夜回り先生こと水谷修先生をお招きし、薬物の怖さなどの講演をいただき、大好評でございましたので、昨年度は氏家中学校においても実施したところでございます。

 次に、2点目のがん教育の実施についてでございます。

 先ほども述べましたとおり、小中学校ともに身近な喫煙の影響について学習しております。肺がんにかかりやすくなることにも触れておりますので、がん予防の学習の一環になっているということでございますが、学習指導要領の小中学校の保健学習には、生活習慣病とその予防の内容がありまして、正しい知識の習得やがん検診の必要性についての内容も重要なことであります。

 がんは、基本的な生活習慣の定着を図るよう、予防原則に基づくがん教育が必要でありまして、食事、運動、休養と睡眠を含む生活上の習慣や行動が重要であることを理解させて疾病予防等の学習推進に当たっていきます。

 がんそのものの科学的な理解については、中学校理科において細胞分裂の学習をしますので、その中で、教師の説話で触れることも必要ではないのかなと思っています。

 また、家庭科学習の中で、またさらに栄養士による食の安全、バランスのとれた食事の指導など、さまざまな指導場面が考えられます。がんの正しい知識を学ばせることは、生涯にわたって自分を初め、家族の健康を守ることにもつながりますので、健康教育の重要な課題として指導をしていきたいと思います。

 さらに、3点目の脳脊髄液減少症の教育現場についての認識及び周知についてお答えいたします。

 脳脊髄液減少症についてNPO団体の患者家族支援協会からの情報では、18歳未満の症例が全国で四、五百人ぐらいが治療しているということでございます。治癒率は18歳くらいまでならば比較的高いですが、大人になると50%程度に低下してしまうというようなことでございます。

 症状といたしましては、先ほどお話がありましたように、頭痛や倦怠感などが主なものでありますが、それ以外の症状もあり、確かな統計上の数字は不明ということでございました。

 この脳脊髄液減少症については平成19年5月31日付で文部科学省から事務連絡ということで、表題が「学校におけるスポーツ外傷の後遺症への適切な対応について」という内容の中で、各学校に周知されました。それは、脳脊髄液減少症の症状や個々の児童・生徒等に対して心身の状態に応じ、学習面を含め、学校生活のさまざまな面で適切な配慮、また、対応を求めたものであり、不登校にもつながるということも懸念されるということでございます。

 教職員の認識としては、低いものと私は想像しております。したがいまして、今後、教育現場においても脳脊髄液減少症の症状について、教職員に十分な意識化を図るよう、校長会で改めて周知していきます。

 また、この症状は、追突事故などスポーツ後遺症だけが原因ではないと想定されますので、脳脊髄液減少症と思われる児童・生徒の存在が多々考えられることから、症状を念頭において保護者との連携をとるようにも指導してまいりたいと思います。

 昨年来、学校事故全般にわたって、私は校長会において教職員は医学的専門家ではございませんので、学校事故等のけが等においては、専門家であります医師の診察を受けるように強くお願いをしているところでございます。

 特に、首から上の頭部については、迷うことなく受診をされるように指示をしているところでございます。

 以上です。



○議長(手塚定君) 6番、五十嵐せつ子君。



◆6番(五十嵐せつ子君) 詳しい説明、大変にありがとうございました。

 では、再質問に入らせていただきます。まず最初の、薬物乱用防止の県としての広報車ですか、きらきら号ということでありましたけれども、私も申しわけなく、余り認識がなかったのですが、このきらきら号というのは、広報して回るだけとか、学校に来てくださるとか、その辺をちょっとお伺いしたいのですけれども、お願いします。



○議長(手塚定君) 学校教育課長。



◎学校教育課長(川崎利夫君) それでは、五十嵐議員の質問にお答えいたします。

 薬物乱用防止広報車きらきら号につきまして、ご説明いたします。

 栃木県警察で一人でも多くの児童・生徒に、また、保護者の方にも薬物の本当の恐ろしを伝えるため、薬物乱用防止広報車、愛称といたしましてきらきら号で県内の各小学校を訪問し、薬物乱用防止教室を開催しております。

 平成2年度中における開催状況は、小学校で265回を数え、多くの児童が参加していると聞きます。きらきら号は、マイクロバスで、車内ではビデオによる視聴覚学習やパネル展示物等による学習ができます。

 さくら市内の小学校では、毎年、きらきら号を活用しており、6年間でだれもが一回は必ず受けられるよう、配慮しております。今後も続けていきたいと考えております。

 以上です。

 申しわけありません。平成20年度中です。



○議長(手塚定君) 6番、五十嵐せつ子君。



◆6番(五十嵐せつ子君) 平成20年ですね。では、小学校の時代からそういうふうに薬物に関してはそうやってくださっているということですね。ありがたいことだと思います。

 で、子供たちのそういう感想とかそういうのはお聞きになりましたでしょうか。その辺どうなんでしょうか。子供たちはそういうのを聞いてわかるというか、お願いします。



○議長(手塚定君) 教育長。



◎教育長(角田静雄君) 私は、毎年やっている養護教諭が中心に、県警のほうに要請をいたしましてやっておりましたので、現場を、子供たち見てまいりました。

 イメージとしては、マイクロバスで前面にビデオが流れるようになっておりますので、子供たちはバスのそばで座って県警の、一般的には男性1人、女性1人の職員が見えておりますが、そこでビデオを見ながら説明を受けます。雨天の場合には、屋根つきのところにつければ大丈夫なわけでございますので、そのあと、車内に写真または別のビデオも流れておったり、工夫がされております。

 そういったことで、子供たちは、驚きの声を上げるといいますかね、ふだん見られないものが見られるというようなこと、また、副作用についても一覧表が掲示してありますので、そういったことで効果はあると思います。

 これは、6年間でということでございますが、一般的には、5年生、6年生の保健学習でやっております。

 以上です。



○議長(手塚定君) 6番、五十嵐せつ子君。



◆6番(五十嵐せつ子君) ありがとうございました。

 そういう形で毎回やっていただけるということでございますね。先ほど、夜回り先生、水谷修さんのお話がありましたけれども、本当にすばらしいそうですね。私もちょっと調べさせていただいたときにも5,000人の青少年とかかわりながら、本当に夜中回って更生に努めているという先生だそうなんですけれども、またこういう中学生を対象に講演会とかを考えていらっしゃいますか。そのあと聞けない子もいると思うので、ぜひ。



○議長(手塚定君) 学校教育課長。



◎学校教育課長(川崎利夫君) ただいまの質問にお答えいたします。

 外部講師の水谷修先生を今後も続けてお呼びするのかという質問でございますが、水谷先生はテレビ等にも出演しておりまして、非常に人気のある先生とお聞きします。そういうことから、非常に残念ではありますがお呼びすることは難しいと聞いております。しかし、今後、県内に来る機会があるとき、喜連川に来たときには、宇都宮に午後の講演があったときに急遽呼んだというお話を聞いております。そのようなことがありますので、ぜひ、そういった機会があればお呼びしたいと考えております。



○議長(手塚定君) 6番、五十嵐せつ子君。



◆6番(五十嵐せつ子君) はい、ありがとうございました。極力引っ張って来るようによろしくお願いいたします。

 次に、この薬物乱用防止協議会というか、警察とか教育機関、また、市民団体との連携とか、そういうのはあるのですか。すみません、お願いします。



○議長(手塚定君) 教育長。



◎教育長(角田静雄君) 学校警察連絡協議会で生活安全課の方のお話等、メンバーは校長等でございますが、そういった機会がございます。

 以上です。



○議長(手塚定君) 6番、五十嵐せつ子君。



◆6番(五十嵐せつ子君) その市民団体とか、警察と、三者とか四者とか、そういうのの協議会というのはないのですか。特別そういう薬物に関してこうしようとか、ああしようとか、市においてはないのですか。



○議長(手塚定君) 教育長。



◎教育長(角田静雄君) 教育委員会主導ということではございません。



○議長(手塚定君) 6番、五十嵐せつ子君。



◆6番(五十嵐せつ子君) はい、わかりました。今後も、薬物に関しては本当に子供たちに間違いがあっては困りますし、大人の社会の責任とも言われておりますので、本当にぜひ、その関係機関とまめに連携をとっていただいて転ばぬ先のつえではございませんけれども、しっかりその辺も薬物防止によろしくお願いいたします。

 では、次にがん教育のほうなんですけれども、先ほど、がん教育独自としてはやっていないということですけれども、ここにちょっと例がございまして、東京・日野市の例なんですね。この日野市におきましては、小学校6年生を対象にがんの教育ということで、講師の先生を、講師の先生というのはお医者さんなんですけれども、一応、呼んで、がんというのはこういうことだよということで、すごくわかりやすく説明をしていただくという教育をやっているそうなんですね。それで、がんというのは、本当に最初は1グラムになるには10年かかる、それが1キロになるには5年ぐらいですぐなってしまうみたいな、そういう大きな症状があって、本当に症状がないときに検診を受けるのが大事なんだよとか、がんの第一次予防としてはたばこはだめなんだよとか、発がん性物質を避けるんだよとか、あと、先ほど教育長、もちろんおっしゃいましたように運動したり、食事ですよね、バランスよくとるんだよとか、検診を受けるのが大事だよって、がん治療には早期発見が何よりも大事なんだということを、本当に教育というか、講演をしていただいて、子供たちががんは治らないと思っていたけれども、早期発見をすれば治るんだねって、それから、大人になったら検診をちゃんと受けたいねとか、がんは怖い病気と思っていたけれども、授業を聞いて、イメージが変わったとか、本当に子供もがんに対しての大切さを感じたということで、そして、ましてや検診を、その聞いた子供さんがご家庭帰って保護者の親の方にお母さんたちはがん検診を受けてるのって、そういう検診率アップにまでもつながっているというようなお話がありましたね。ですので、そういう授業の中で受けるとか、いろいろそういうお話がありましたけれども、特別にやはりがんだけのこういう教室というのをしていただければなと、そういうふうな希望を持っているわけなんですけれども。その辺は、今後お考えはありますでしょうか。



○議長(手塚定君) 教育長。



◎教育長(角田静雄君) 先ほどの答弁とちょっとダブるかなと今思ったんですが、市全体で、集まりは、学警連のほかにはちょっと思い出せなかったものですから。各学校に、学校保健委員会というのがございます。これは、学校の教職員初め、PTA関係者、PTAの中でも保健委員会の、さらに児童の代表というようなことで組織されているのが一般的でございます。そこで、通常、校医先生を呼んでテーマを設けてやっております。そこで、がんを取り上げるかどうかは、校医先生との、また、校医先生は、学校保健安全法で内科検診をやっておりますので、そういった中で、必要性に応じて取り組んでくれると思っておりますので、そういった中で取り上げられる範囲内で時数も限られておりますから、進めてまいりたいと思います。

 また、薬物乱用については、きらきら号だけではなくて、校医先生の協力も得ている学校もございますので、つけ加えさせていただきます。

 以上です。



○議長(手塚定君) 6番、五十嵐せつ子君。



◆6番(五十嵐せつ子君) ありがとうございました。その辺もよろしくお願い申し上げます。

 では次に、脳脊髄液減少症のほうなんですけれども、先ほど、教育長からも今後しっかり保護者というか、教職員の方と連携をとってやっていってくださるということだったんですけれども、先ほども文部科学省から平成19年5月31日にこういう対応についてありましたけれども、19年ですから3年前ですよね。これが来たときに、すぐに対応というか、教職員の方にはこれは周知というのはなさったのでしょうか。その辺をお伺いしたいのですけれども。



○議長(手塚定君) 教育長。



◎教育長(角田静雄君) 実は、私、現職の年の最後でしたものですから、他校についてというか、私が勤務していた学校以外はわかりません。

 うちのほうは、こういった事務連絡通知、通達等については、職員に印刷をして配っておりますので、これ、A4判でございますので、配ってございます。ですが、非常に症例が少ないものですから、意識は低いものと私は思っているところでございますので、先ほどのようにお話をさせていただきました。

 以上です。



○議長(手塚定君) 6番、五十嵐せつ子君。



◆6番(五十嵐せつ子君) ありがとうございます。

 確かにこの、先ほども全国では18歳未満が400人から500人の治療を受けているということなんですが、はっきりしないそうですね。最近、小さい子、子供さんの、最初は成人しかないのかと思っていたら、子供さんもそういう脳脊髄液減少症で漏れているという子がいるというのが、本当ここ何年かでわかったということなので、本当にまだまだ周知というか、皆さんもわからない部分があるということで、私もこの、ちょうど子供の脳脊髄液減少症という、この本をいただいたのですけれども、子供支援チームの設立者の鈴木ユウコさんという方なんですけれども、この方の娘さんも中学校に入ったときに、やっぱり学校で、ぶつかったか何かで、そういうこの病気になったんですけれども、5年間も苦しんで病名がわからなかったそうなんですね、やっぱり。もう、全然漏れているということがわからなくて、あっちこっち回って、やっと5年後にこの脳脊髄液減少症だというのがわかって、ブラットパッチという療法がありまして、血液が凝固する性質を利用いたしまして、自分の血液を髄液が漏れているところに充てて、そしてそれを凝固させて治すというようなことらしいんですけれども、まだまだこれが保険適用になっていないので、今、保険適用もみんなでお願いしているそうなんですけれども、1回に10万円とも言われている、30万円もかかるとも言われているので、本当に大変な病気でございますね。だから、本当に、先ほど、教育長にもありましたように、早いうちなら水分を多くとって2週間ぐらい横になっていると早く治るという部分もあるものですから、やっぱりその辺も、教育の現場でよく調べていただければありがたいなと思います。

 先ほど、教育長も保護者との連携をとっていくというお話がありましたけれども、たとえば、入学するときの健康診断のときにそういう項目に、その他の項目でも何でもいいですけれども、そういう頭が痛いとか、常にそういう症状があるんだという、そういう項目を載せてもらうという部分ではどうでしょうか。その辺、ちょっとお伺いしたいのですけれども。



○議長(手塚定君) 教育長。



◎教育長(角田静雄君) 入学するときにもそうでございますが、毎年やる学校と2年に1回ということもありますけれども、保健調査票というのを累積して出していただいておりますので、そういったところの備考欄に、保護者のほうで書き込んできたときに、保護者は脳脊髄液減少症かどうかわからない場合もあると思うんですね。ですから、そういったときに、頭痛がするとか、そういった症状がある場合には要注意としてとらえるように注意する必要性は、教職員に促す必要があるなと思います。



○議長(手塚定君) 6番、五十嵐せつ子君。



◆6番(五十嵐せつ子君) 本当に患者の皆様にとっては深刻だと思うんですね。ですので、この辺もしっかり教育の現場でもやっていただければありがたいなと思いますので、よろしくお願いいたします。

 次に、子育て支援のほうで再質問させていただきます。

 先ほど、ご答弁がありましたようにヒブワクチンのほうですね、県内、大田原、小山とか日光とか、肺炎球菌もありますけれども、このほかの市町村の助成の状況というか、それは、わかりますか。私は、小山市だけは、ちょっとここにその状況があるのでわかるんですね。小山市は、ヒブワクチンのほうですけれども、接種1回について上限3,500円が助成の金額になるということで伺っております。

 で、先ほども言いましたように小さい年齢、2カ月から6カ月の子までは4回やらないといけないのでので4回なんですけれども、あとの7カ月から1歳までは3回とか、満1歳になって5歳までは1回でいいとか、そういう部分があるものですから、その辺、他の市町の状況とかがわかればお願いしたいのですけれども。



○議長(手塚定君) 市民福祉部長。



◎市民福祉部長(小倉孝夫君) それでは、実施している市町村の公費助成についてということでございますので、ご答弁をしたいと思いますが、小山市につきましては、今、議員が言われたとおりでございます。また、大田原市につきましては、既に21年4月から実施をしておるというところでございまして、こちらにつきましては、1回のワクチン接種に5,000円の補助ということでございます。

 また、日光市につきましては、今年度、22年度の7月から実施を予定しているようでございます。これらの助成内容につきましては、全額補助ということでございます。

 全額補助の場合は、先ほどの接種回数には関係はないのでございますけれども、大田原については、それらの回数とこれらの把握はいたしておりません。

 それから、小児肺炎球菌ワクチンでございますが、これらにつきましては、日光市が本年度7月から同じくヒブワクチンと同様、実施を予定しているようでございます。こちらにつきましても全額助成ということでございます。

 以上です。



○議長(手塚定君) 6番、五十嵐せつ子君。



◆6番(五十嵐せつ子君) 大変にありがとうございました。日光市は両方なんですね。ありがとうございます。さくら市は、乳幼児というか、3カ月とか5歳までの、例えばその市の対象になるとしたら何名いるんですか、わかりましたら。



○議長(手塚定君) 市民福祉部長。



◎市民福祉部長(小倉孝夫君) さくら市の場合は、年間の出生数でございますけれども、約でございますけれども450人ということでございます。



○議長(手塚定君) 6番、五十嵐せつ子君。



◆6番(五十嵐せつ子君) そうしますと、さっきの小山市のようにこういう形で、例えばですよ、半額助成するとするとどのくらいの予算になりますでしょうかね。



○議長(手塚定君) 市民福祉部長。



◎市民福祉部長(小倉孝夫君) 費用なんでございますけれども、まず、450名ということでございまして4回接種ということを想定いたします。4回接種をしますと、一人の乳幼児に対しまして3万円程度の費用がかかります。そんなことから、例えば、3,500円の助成ということを考えた場合には、630万円程度の予算がかかります。

 また、5,000円の助成を考えましたときには900万円程度が予算化が必要であろうと、そのように考えております。

 また、日光市同様、全額助成ということも想定いたしますと約1,350万円が予算が必要であると、そのように考えております。

 以上でございます。



○議長(手塚定君) 6番、五十嵐せつ子君。



◆6番(五十嵐せつ子君) ありがとうございます。そうですね、若いお母さんたちも本当に、独自で怖いからとやっている方もいらっしゃいます。本当に子供さんの命を守る上においても、先ほど、今、部長から説明があったように、例えば、630万円って言いましたけれども、これまではかからないと思うんですね。年齢が高くなる1回とか3回で済みますので、本当に少しでも助成をしていただければ、助かるということで、お母さんたちにもたくさん声をいただいておりますので、本当に、先ほども市長から医師団の関係とか、それから、準備期間もかかると思います。確かに。でも、確かに少子化対策の上からも本当に、この未来ある子供さんを救うためにも、ぜひ、最優先していただいて助成のお考えを早急に、本当に検討していただいて、よろしくお願いいたします。この辺もお願いいたします。

 最後に、赤ちゃんの駅のことなんですけれども、さっきも言いましたように、さくら市も本当に充実してまいりましたけれども、全国も大分広がりを見せておりまして、先ほど、ご答弁にあったように、小山市、宇都宮市も大型都市でありますからと言われるかもしれませんが、やはり、子育てにやさしい町をということで、地域全体で、子育て家庭を支える意識を高めていくのも大切だと思うんですね。

 で、小山市の例だとほとんど予算はかからないそうでございます。これは、もう本当にそういう商業施設においても、本当に区切ったり何かしながらやっていただくということなので、本当に、ほとんど予算はかからないということなので、この目印があると大変にありがたいなと、そういうふうには思っておりますね。宇都宮などもこの赤ちゃん駅のこういうかわいいステッカーというか、あれがあるんですね。本当に、一目瞭然で、ああここでおむつ替えとか授乳ができるなというあれもありますので、ぜひ、こういう目印というか、そういうポスターとか目印を設置してくださるというお考えはどうでしょうか。お願いします。



○議長(手塚定君) 市長。



◎市長(人見健次君) 五十嵐議員のご質問にお答えをしたいと思うのですが、先ほど話がありましたように、おむつがえの場所は大分あるんですね。ただ、授乳、お乳を飲ませる場所がなかなか少ないということでありますから、そんなことで、そういう目印というものはできるのかなと思いますので、今後、詰めていきたいと思います。

 先ほどのヒブワクチンの件なんですが、これも県内の状況とか、いろいろ話をしたところでありますけれども、隣接市町ともよく調査をしながら、医師団とも検討をしながら次年度に向けて検討をしていきたいと、そのように思います。



○議長(手塚定君) 6番、五十嵐せつ子君。



◆6番(五十嵐せつ子君) ありがとうございます。

 そうすると、さっきの赤ちゃんの駅の設置ですけれども、その民間への提案というのは、その辺は、やっていただけるのでしょうか。どうでしょうか。



○議長(手塚定君) 市民福祉部長。



◎市民福祉部長(小倉孝夫君) 民間の働きかけを含めまして、協力をいただけるということが大前提にございますので、その面も含めまして今後の検討とさせていただきたいと思います。

 よろしくお願いします。



○議長(手塚定君) 6番、五十嵐せつ子君。



◆6番(五十嵐せつ子君) とにかくですね、先ほどもご紹介しました北九州の子育て支援日本一を目指すんだという市長のごとく、人見市長もその意気込みを見せていただいて、どんどん若い世代に、さくら市は子育て充実しているからいらっしゃいって、いいわよって周りが言うように引っ越してきていただいて、どんどん市長のおっしゃる住みよいまちづくり、にぎわいのあるまちづくりになりますよう、お願いを申し上げまして一般質問を終わらせていただきます。ありがとうございました。



○議長(手塚定君) 以上で、本日の一般質問は終了いたしました。

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△日程について



○議長(手塚定君) お諮りいたします。

 会期第4日の6月4日は文教厚生常任委員会を開き審査を願うため、会期第5日の6月5日は土曜日のため、会期第6日の6月6日は日曜日のため、会期第7日の6月7日は総務常任委員会を開き審査を願うため、会期第8日の6月8日は建設経済常任委員会を開き審査を願うため、会期第9日の6月9日から会期第14日の6月14日までの6日間は議事都合等のため、それぞれ休会としたいと思います。これにご異議ありませんか。

     〔「異議なし」と言う者あり〕



○議長(手塚定君) ご異議なしと認めます。

 よって、そのように決定いたします。

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△散会の宣告



○議長(手塚定君) 以上で会期第3日の議事日程は全部終了いたしました。

 会期第15日の6月15日は、午前10時から本会議を開きます。

 本日はこれにて散会をいたします。

                              (午後3時35分)