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栃木県 真岡市

平成26年 10月 臨時会(第5回) 10月24日−議案説明、質疑、討論、採決−01号




平成26年 10月 臨時会(第5回) − 10月24日−議案説明、質疑、討論、採決−01号







平成26年 10月 臨時会(第5回)





    平成26年
 
        真岡市議会臨時会会議録 (第1号)
 
    第 5 回                          
 議 事 日 程 (第1号)

                      開 議 平成26年10月24日 午前10時

日程第1 会議録署名議員の指名                            
日程第2 会期の決定                                 
日程第3 議案第57号から議案第59号まで                      
日程第4 議会運営委員会委員の辞任及び選任について                  

本日の会議に付した事件
議案第57号 真岡市ケーブルテレビ施設の設置及び管理条例の制定について        
議案第58号 真岡市ケーブルテレビ施設整備に係る備品の取得について          
議案第59号 平成26年度真岡市一般会計補正予算(第4号)              
議会運営委員会委員の辞任及び選任について                       

10月24日(金曜日)
 出 席 議 員 (28名)
    1番 久保田   武
    2番 ? 田 尚 宏
    3番 大 瀧 和 弘
    4番 藤 田 勝 美
    5番 関 亦 英 士
    6番 渡 邉   隆
    7番 ? 橋   昇
    8番 七 海 朱 美
    9番 春 山 則 子
   10番 柴     惠
   11番 海老原 宏 至
   12番 木 村 寿 雄
   13番 苅 部 正 夫
   14番 野 沢   達
   15番 星 野   守
   16番 中 村 和 彦
   17番 荒 川 洋 子
   18番 齊 藤 重 一
   19番 大根田 悦 夫
   20番 飯 塚   正
   21番 上 野 玄 一
   22番 古 橋 修 一
   23番 大根田 幹 夫
   24番 鶴 見   真
   25番 布 施   實
   26番 佐 藤 和 夫
   27番 大 滝   盛
   28番 田 上   稔

 欠 席 議 員 (なし)

 地方自治法第121条の規定に基づき出席した者の職氏名
 市     長  井 田 ? 一
 副  市  長  内 田 龍 雄
 教  育  長  酒 井   勲
 総 務 部 長  中 里   滋
 市 民 生活部長  磯     忠

 健 康 福祉部長  菅   利 行
 兼福祉事務所長

 産 業 環境部長  日下田 道 弘

 建 設 部 長  大 関 正 信
 併 水 道 部 長

 会 計 管 理 者  仙 波 茂 夫
 兼 会 計 課 長
 事 務 取 扱

 教 育 次 長  田 口   司
 秘 書 課 長  関   一 美
 企 画 課 長  添 野   郁
 総 務 課 長  成 毛 純 一
 情報システム課長 廣 瀬 桂 一
 安 全 安心課長  中三川   實
 福 祉 課 長  佐 藤   厚
 農 政 課 長  小 嶋 勝 久
 建 設 課 長  関   康 雄
 学 校 教育課長  ? 橋 則 夫

 本会議に出席した事務局職員
 事 務 局 長  飯 島 眞 一

 議 事 課 長  石 塚 光 夫
 兼 庶 務 係 長

 議  事  課  ? 山   等
 議 事 調査係長

 書     記  手 塚 和 夫







△議長の挨拶





○齊藤重一議長 皆さん、おはようございます。

  開会に入る前に一言ご挨拶を申し上げます。議員の皆様におかれましては、公私とも大変お忙しい中にもかかわらず、本日の臨時会にご出席を賜りまことにありがとうございます。議員皆様の慎重な審議をお願いいたしまして、挨拶といたします。





△開会及び開議の宣告



   午前10時00分 開会



○齊藤重一議長 ただいまの出席議員数は28名であります。

  これより平成26年第5回真岡市議会臨時会を開会いたします。

  直ちに会議に入ります。





△議会運営委員会委員長報告





○齊藤重一議長 日程に入る前に、議会運営委員会委員長の報告を求めます。

  七海朱美委員長。

   (七海朱美議会運営委員会委員長登壇)



◆七海朱美議会運営委員会委員長 おはようございます。第5回市議会臨時会の運営につきまして、本委員会の協議決定いたしました事項をご報告申し上げます。

  まず、会期でありますが、会期は本日1日と決定いたしました。

  次に、議事日程でありますが、これは既にお手元に配付になっているとおりでございます。

  次に、議案の取り扱い及び審議の方法について申し上げます。その内容は、条例の制定1件、備品の取得1件、補正予算1件の都合3件であります。

  本委員会は、これらの案件の取り扱いにつきまして慎重に協議いたしました結果、本会議における質疑の段階で十分ご審議いただきまして、委員会の付託を省略し、即決すべきものと決しました。

  議員各位におかれましては、この点を了承賜り、ご審議くださるようお願い申し上げます。

  以上、簡単ではありますが、本委員会の報告といたします。





△諸般の報告





○齊藤重一議長 次に、諸般の報告を行います。

  監査委員からお手元に配付のとおり出納検査及び定期監査の結果報告が提出されております。この報告書は会議録に登載いたしますから、朗読は省略いたします。ご了承願います。

                   

             真監第15号

         平成26年8月25日

   定期監査の結果報告について

                   

             真監第16号

         平成26年8月25日

   定期監査の結果報告について

                   

             真監第17号

         平成26年8月25日

   出納検査の結果報告について

                   

             真監第19号

         平成26年9月26日

   定期監査の結果報告について

                   

             真監第20号

         平成26年9月26日

   定期監査の結果報告について

                   

             真監第21号

         平成26年9月26日

   出納検査の結果報告について

                   



○齊藤重一議長 次に、地方自治法第121条の規定により、説明のため出席を求めた者の職氏名は、お手元に配付いたしましたとおりであります。





△会議録署名議員の指名





○齊藤重一議長 これより日程に入ります。

  日程第1、会議録署名議員の指名を行います。

    6番 渡 邉   隆 議員

   23番 大根田 幹 夫 議員

  以上指名いたしました。





△会期の決定





○齊藤重一議長 日程第2、会期の決定を議題といたします。

  お諮りいたします。今臨時会の会期は、先ほどの議会運営委員会委員長の報告のとおり本日1日にいたしたいと思います。これにご異議ありませんか。

   (「異議なし」と呼ぶ者あり)



○齊藤重一議長 ご異議なしと認めます。

  よって、会期は本日1日と決定いたしました。





△議案第57号〜議案第59号の上程、説明、質疑、討論、採決





○齊藤重一議長 日程第3、議案第57号から議案第59号までを議題といたします。

  提案者の説明を求めます。

  井田市長。

   (井田?一市長登壇)



◎井田?一市長 皆さん、おはようございます。本日ここに第5回市議会臨時会を招集いたしましたところ、ご参集をいただきまして、ありがとうございます。

  今臨時会に提出いたしました議案は、条例の制定1件、備品の取得1件、補正予算1件の合わせて3件であります。

  それでは、上程になりました議案について順次ご説明を申し上げます。まず、議案第57号 真岡市ケーブルテレビ施設の設置及び管理条例の制定についてであります。これは、真岡ケーブルテレビ株式会社の破産により、市が放送及び通信事業を行うこととしたため、当該事業を行うために必要な事項を条例で定めるものであります。

  次に、議案第58号 真岡市ケーブルテレビ施設整備に係る備品の取得についてであります。これは、真岡市ケーブルテレビ施設の設置に伴い、市が放送及び通信事業を行うため、必要な備品を取得するものであります。随意契約により、宇都宮市松原1丁目1番9号、真岡ケーブルテレビ株式会社の破産管財人であります田島二三夫氏から1億2,463万5,254円で購入をするものであります。

  次に、議案第59号 平成26年度真岡市一般会計補正予算についてであります。別冊1となっております補正予算書の1ページをごらんください。歳入歳出それぞれ2億8,173万8,000円を追加し、予算総額を321億40万6,000円とするものであります。

  それでは、歳出からご説明申し上げますので、14及び15ページをごらんください。総務費は、2億8,173万8,000円の追加であります。これは、総務管理費において地域情報通信基盤整備取得費及び運営費を補正するものであります。

  続きまして、歳入についてご説明申し上げますので、前に戻りまして6及び7ページをごらんください。分担金及び負担金は、真岡市ケーブルテレビ施設加入者負担金を追加するものであります。

  8及び9ページをごらんください。使用料及び手数料は、真岡市ケーブルテレビ施設利用料等及び自主制作番組複製手数料等を補正するものであります。

  10及び11ページをごらんください。繰越金は、前年度繰越金を補正するものであります。

  12及び13ページをごらんください。諸収入は、中継機器設置負担金等を補正するものであります。

  以上で説明を終わります。よろしくご審議の上、議決賜りますようお願い申し上げます。



○齊藤重一議長 以上で提案者の説明は終了いたしました。

  これより本3案に対する質疑を行います。別に質疑はありませんか。

   (「なし」と呼ぶ者あり)



○齊藤重一議長 質疑はないものと認めます。

  お諮りいたします。議案第57号 真岡市ケーブルテレビ施設の設置及び管理条例の制定について、議案第58号 真岡市ケーブルテレビ施設整備に係る備品の取得について、議案第59号 平成26年度真岡市一般会計補正予算(第4号)、本3案は会議規則第36条第3項の規定により委員会の付託を省略し、直ちに採決いたしたいと思います。これにご異議ありませんか。

   (「異議なし」と呼ぶ者あり)



○齊藤重一議長 ご異議なしと認めます。

  よって、本3案は委員会の付託を省略し、採決することに決しました。

  これより討論に入ります。討論の通告がありますので、順次発言を許します。

  26番、佐藤和夫議員。

   (26番 佐藤和夫議員登壇)



◆26番(佐藤和夫議員) おはようございます。議席番号26番、佐藤和夫です。

  議案第57号 真岡市ケーブルテレビ施設の設置及び管理条例の制定について、議案第58号 真岡市ケーブルテレビ施設整備に係る備品の取得について、議案第59号 平成26年度真岡市一般会計補正予算(第4号)についてでありますが、反対の立場で討論をさせていただきたいます。

  最初は、私自身はこの案については大賛成でありました。それは、さかのぼってちょっと話をさせていただきたいと思いますが、先月9月19日に議員協議会があり、その中で執行部からいちごてれびがこういうような形になって破産してしまった、破綻してしまったというふうな説明がありました。そのときに執行部から出たのは、きょうの10月24日に臨時議会を開きたい、その中で初期費用としてどうしても2億9,000万が必要になる、そして視聴料が7,000万入るので、2億2,000万円の補正予算を組んで臨時議会を開きたいのだというふうなことでありました。私も加入者でありますし、そしてまたこの地域に根差すケーブルテレビとして絶対残さなければいけない、そう思っておりました。このケーブルテレビは平成4年4月に開設され、資本金4億1,000万、真岡市も1,200万を出資しているわけであります。本当に多くの方が出資し、そして今までに現在に至っているわけであります。当然本当に地域に根差しているケーブルテレビでありますので、私も絶対に残すべきだと思っていました。

  本当に私は単純にそのときには、2億2,000万出せば、これ継続していけるのだなと思いましたので、これは絶対にこれからもそのような形でいくべきだろうと思っていたのですが、1週間前の10月17日議員協議会がありました。そのときまでに議員から質問状を出せば、そのとき回答しますというふうなことで、そのときにいろいろな執行部から答弁をいただきました。そのときにちょっと驚いたのであります。

  数字的なものをちょっと、そのときのことを述べさせていただきますと、10月24日の臨時議会に最初は、先ほど言いましたように2億2,000万の支出でいきたいというふうなことでありましたが、実際に先ほども市長のほうから提案ありましたように、2億8,173万8,000円がきょう補正予算組まれたわけで、何でこんなにこの期間に6,000万以上のお金がふえてしまったのかな、どういう試算の中でしたのかなとちょっとクエスチョンマークが出ました。

  そして、その後が私ちょっとびっくりしたところなのですが、その後、今後5年間でどのくらいの支出があるのかなというふうなことで質問があったので、執行部から答弁がありました。ちょっと述べさせていただきます。平成27年度支出の総額が2億5,400万円、その中に指定管理者分が4,600万、平成28年度が3億7,300万、指定管理者分用が8,000万円、平成29年度支出総額が1億1,500万円、指定管理者分が4,300万円、平成30年度の支出が3,000万円、指定管理者分が2,700万円、平成31年度支出の総額が300万円というふうなことで、私は当初2億2,000万で再スタートできるのだなと思っていたのですが、この前の議員協議会の中で聞いた総額を足しますと、今後5年間で支出するのが10億5,673万8,000円になるのです。こんな巨額になってしまうのかなというのがちょっと私はびっくりしているところであります。

  それで、そのほかには先ほどこの前の議員協議会で話した中では、現在は加入世帯が3,124世帯で11.2%である、そして損益の分岐点については18%であるというふうなことがありました。そういう中で、今後は一軒でも視聴する家庭をふやすために、初期費用でありますものを5万7,000円を負担しようというふうなことであります。実際18%にするのには、この前も話がありましたが、5,188世帯にしなければ18%クリアできないわけであります。そのためには、2,064世帯をふやさなければいけないわけであります。その費用としては1億1,764万8,000円がかかります。そのほかには議員のほうから質問があって、今後ケーブルの張りかえ等はどうなのだろうというふうなことで出ましたが、そのときの答弁が2億8,000万円、先ほどの費用と合計しますと3億9,764万8,000円。そうすると、最初に説明したのとトータルしますと、全部で、もう今この5年間でわかっている金額だけで14億5,438万6,000円になるわけであります。

  私は、実際これでは済まないと思っております。真岡のケーブルテレビも、最近になってからデジタル化になりました。本当は、もうできれば私にしてみれば、もっと何年も前からデジタル化にしてほしいなと思っていた。やっぱりそういうふうなものというのは予算的なものもあるし、やっぱりいろいろな諸事情があったからそういうふうな形になっているのかなと思います。

  しかしながら、今このメディアといいますか、ネットといいますか、こういう社会というのは物すごく日進月歩で進んでおります。もう今までとは比べ物にならないほど速いスピードで進んでいるのがこの世界であります。そして、皆さんもご存じのように、今テレビはハイビジョンの時代はもう終わってしまいました。もう4Kの時代に入っているのです。皆さんもご存じだと思いますが、4Kというのは今のハイビジョンの4倍の密度があって、それだけ映りがいいのです。当然そういうふうな設備をするためには、また何億もかかるような、そういうふうな設備をしないと見ることができない。当然私も電気屋さんに行って聞きました。もう今ハイビジョンのテレビ買う人いないのですと、4Kのテレビしか買う人いないのですということであります。当然、先ほども言いましたように、その4Kに対応した、ケーブルテレビでも設置をしなければ、設備をしなければいけないというふうなことであります。そうすると、また何億もかかるのかなというふうなことがあります。本当に先ほど来言っていますが、物すごくこれはもうこれからもどんどんどんと進化していきますので、このスピードは本当に立ちどまることができないのかなと思っております。

  そして、2020年には東京オリンピックがあります。今は、私は前にもちょっと質問させていただきましたが、Wi―Fiにしてもいろいろなメディアとか通信技術、ICTも含めて、そういうのが物すごく急加速していますので、それに対応したことをこれからやらなくてはならないのかなと思っております。今までは企業でありますので、ある程度予算の範囲でやったりするということはありますが、当然今度行政でやるときには、これインフラ整備になりますので、もう絶対待ったなしの整備が必要になってきます。そのときどうなのかなという部分があります。

  そして、この前の説明のときに、これをやるのはやっぱり難視聴地域がある、災害のときに困る、ということもありました。それで、私も電気屋さんにこれ聞きました、どうなのですか。「いや、佐藤さん、今実は難視聴地域ないんです」ということなのです。基本的に電気屋さんに聞きましたら、アンテナを立てるときにはスカイツリーに向けてやる、多面的には宇都宮の八幡山公園のほうにアンテナを向けてやる。だめなときには、今度は今益子の西明寺に基地局できたのだそうです。そこに向けると、全ての家庭がカバーできるのだそうです。ですから、電気屋さんも、もしものことがあるので100%とは言えないけれども、99%の家でそういうふうなことができるのですというふうなことであります。

  こういうような形でいくので、恐らく可決成立していくのだと思うのですが、一つの策としては、今現在3,124世帯がケーブルテレビ契約しております。もしここでお金をかけないですぱっとやるとしたら、電気屋さんに聞いたら、普通の家だったら3万円ぐらいかけていただければアンテナ立てられます。3階とか特殊な屋根の家だったら5万円ぐらい、極端なこと言えば、市でもお金出していますので、本当に3,124世帯に、その全ての家にアンテナ立ててあげますというふうなことがもしできるのであれば、この事業も終わりになるのかなと。

  ただ、私はこの事業は本当は継続するべきだと思っては、先ほども言いましたように、賛成の立場で言ったのですが、余りにもこれからも膨大なお金がかかり過ぎる。今真岡市は第11次市勢発展長期計画の素案、原案づくりをしております。これは本当に今の段階で15億円、そして4Kの設備をする、今後の、もう既に22年たっていますので、いちごてれびができて、当然いろいろな機器の交換や新設も含めて、今言った4Kの設備もいろいろしなくてはならないときには、あっという間にもう本当に20億、30億のお金を使ってしまうのではないかなと思っております。

  19日の日に、私らは議員協議会で説明を受けました。そして、質疑の日の20日の日に新聞紙上載ったときに、多くの市民から、何で10%そこそこしか使わない人にこれから税金投入するのだ、しないでくれという声も多くいただきました。これが本当に市民の声。利用していない人にすれば、そういうところにお金をかけるのはちょっとまずいのではないかなと。それもそうだなというふうな部分もあります。そこら辺のギャップもあるので、私もちょっと難しい部分があるのですが、そういうものを受けても、やっぱり最終的にはこういう判断は難しいのでありますが、私は100%反対ではないのです。しかしながら、やっぱり今後のお金のかかるステップを考えていったときには、ちょっと難しいのかなと思っています。

  終わります。(拍手)



○齊藤重一議長 24番、鶴見真議員。

   (24番 鶴見 真議員登壇)



◆24番(鶴見真議員) おはようございます。真政クラブ・公明の鶴見でございます。

  私は、さきに通告をいたしましたとおり、議案第57号 真岡市ケーブルテレビ施設の設置及び管理条例の制定について、議案第58号 真岡市ケーブルテレビ施設整備に係る備品の取得について並びに議案第59号 平成26年度真岡市一般会計補正予算(第4号)の3議案について、もおか未来及び真政クラブ・公明を代表いたしまして賛成の立場から討論を行うものであります。しばらくの間ご清聴賜りますようお願い申し上げます。

  さて、真岡ケーブルテレビ株式会社は平成8年7月1日の開局以来、ケーブルテレビ放送やインターネット通信サービスはもちろんのこと、文字放送による行政情報やテロップ表示による緊急情報など、放送事業を運営してきたところであります。また、真岡市テレトピア基本計画の推進法人として、真岡市の地域情報化推進の一翼を担ってまいりました。

  真岡市では、平成23年度に完成しました地域情報通信基盤整備事業と平成25年度の通信設備整備事業により、市内全域でケーブルテレビ放送とインターネット接続サービスが利用できる環境を整えてきたわけであります。これらの通信基盤整備は市の施設として整備したもので、市民全員共有の財産であり、有効活用を図ることが求められております。

  これらの環境が整備されたことによりまして、今後増加することが予想されます1人暮らしの高齢者に対する見守り対策として、高齢者宅に設置をしましたセンサーでの安否確認や定期的な自宅訪問サービスを行う緊急通報システムも導入され、今後さらに高齢者対策の充実が図られることになっております。また、平成23年度からは、市長はもちろん、市の職員もみずから番組に出演をし、イベントの告知や施設の紹介、今後の市の施策の方針など、市民に直結しました身近な情報を提供する番組も放送をされております。さらに平成25年度からは、わかりやすい行政情報番組のほうへと市民への迅速な情報を提供するため、職員によります番組も制作されております。

  このように、真岡市においてはケーブルテレビによる市民の情報提供や緊急通報システムによる見守り対策など、また東日本大震災の際は市長みずからがケーブルテレビを通じて市民への災害情報を提供するなど、ケーブルテレビは行政情報発信の手段として大きな役割を果たしております。

  このような中、平成26年9月19日に真岡ケーブルテレビ株式会社が宇都宮地方裁判所に破産手続の申し立てを行い、当日付で破産手続の開始決定を受けたことは、大変な驚きと同時に甚だ残念なことと言わざるを得ません。今回市が真岡ケーブルテレビ株式会社の所有する設備を譲り受け、ケーブルテレビ放送とインターネット通信事業を継承するわけでありますが、もし市が事業を継承をしなかった場合を考えてみますと、3,124世帯に及ぶ加入者は、テレビやインターネットが利用できなくなります。そうした情報通信手段は、いまや私たちの生活には必要不可欠なものとなっており、単なるインフラという域を超え、ライフラインであると言っても過言ではありません。特に市内には33地区の地上デジタル放送の難視聴地域があり、それらを解消するために平成23年度にケーブルテレビ幹線網を整備した経緯もあります。ケーブルテレビ事業が打ち切られた場合、難視聴地域内の住民は新たに高額な費用をかけ、共聴アンテナを設置するなどの対応を迫られることになり、これは決して看過できない問題であります。市民の混乱を回避するためにも、市として責任ある対応は必要であると思います。

  さらに本市におけるケーブルテレビ事業は、平成21年度から市が国の補助を得て、総額約10億円でエリア拡張を図った経緯もございます。ケーブルテレビ事業を放棄した場合、それらに伴う応分のリスクが発生するということは十分に予想されます。こうしたことも、今回の議決に臨むに当たって我々議員が見落としてはならない課題であると思います。

  一方で、民間が行ってきた事業を行政が多額の公費をもって継承することについては疑問の声も少なくないことも事実であります。この市議会におきましても、事の重大さに鑑み、より慎重な議論が必要との観点から、議員の中から特別委員会の設置を求める声も上がりました。また、過日行われた議員協議会におきましてもこの件に関する説明会が開催され、各会派、そして議員から出された計62項目に及ぶ質疑に基づき、議員と執行部との議論を深めたところであります。

  こうした経緯を踏まえて、このたびの井田市長の英断については高く評価するものでありますが、市政運営の最高責任者として確固たる信念と責任感を持ってケーブルテレビ放送とインターネット通信事業を継続することでの経費の負担軽減や、より多くの市民の皆様に行政情報を届けるために、加入率の向上を含め、喫緊の課題等について最善の意思決定を行い、ケーブルテレビ放送とインターネット通信事業の一層の発展、充実のためご尽力くださいますようお願いを申し上げる次第であります。

  そしてまた、今後現在の設備を維持するために新たな設備投資が必要になることが予想されますが、初期費用の割引や番組内容の向上と充実を図ることで加入率を上げ、5年後には黒字化を目指しており、さらには公募等により先進のケーブルテレビ会社等から指定管理者を選定し、事業内容の充実、向上を図り、早い段階で黒字化となるよう、特段の取り組みを強く求めるものであります。

  加えまして、議案第57号の第26条に示されております放送番組審議会等を積極的に活用しながら、地域情報番組の充実化、そしてこれまで以上に市民の目線に立った番組づくりに取り組んでいただくことについても強く望むものであります。

  結びに、議員各位におかれましてもどうかご理解とご賛同を賜りますようお願いを申し上げ、私からの賛成討論にいたします。ご清聴ありがとうございました。(拍手)



○齊藤重一議長 以上で通告による討論は終わりました。

  ほかに討論はありませんか。

  古橋議員。



◆22番(古橋修一議員) 討論ではございませんけれども、今この神聖なる議場で大根田悦夫議員が傍聴席に書類を渡しておりましたけれども、そういうことはやっていいのかどうか。議長。



○齊藤重一議長 では、早速議会運営委員会のほうで協議をさせてもらいたいと思っております。それでよろしいでしょうか。

   (「異議なし」と呼ぶ者あり)



○齊藤重一議長 了承願いたいと思っております。

  ほかに討論はないものと認めます。

  よって、これにて討論を終結いたします。

  これより採決いたします。

  議案第57号 真岡市ケーブルテレビ施設の設置及び管理条例の制定について、本案は起立により採決いたします。

  本案を原案のとおり決することに賛成の議員の起立を求めます。

   (賛成者起立)



○齊藤重一議長 起立多数。

  よって、本案は原案のとおり可決されました。

  次に、議案第58号 真岡市ケーブルテレビ施設整備に係る備品の取得について、本案は起立により採決いたします。

  本案を原案のとおり決することに賛成の議員の起立を求めます。

   (賛成者起立)



○齊藤重一議長 起立多数。

  よって、本案は原案のとおり可決されました。

  次に、議案第59号 平成26年度真岡市一般会計補正予算(第4号)、本案は起立により採決いたします。

  本案を原案のとおり決することに賛成の議員の起立を求めます。

   (賛成者起立)



○齊藤重一議長 起立多数。

  よって、本案は原案のとおり可決されました。





△議会運営委員会委員の辞任及び選任





○齊藤重一議長 日程第4、議会運営委員会委員の辞任及び選任についてを議題といたします。

  9月17日付で議会運営委員会、大滝盛委員より、委員を辞任したい旨の願い出がありました。委員会条例第14条の規定により、9月17日議長において許可をいたしましたので、ご報告を申し上げます。

  なお、大滝盛委員の辞任により欠員となりましたので、委員会条例第8条第1項の規定により、9月17日議長において中村和彦議員を議会運営委員会委員に指名いたしましたので、報告をいたします。

  以上の変更に伴う議会運営委員会の名簿は、後刻印刷物をして配付いたさせますから、ご了承願います。





△閉会の宣告





○齊藤重一議長 以上で今臨時会に付議されました事件は全部議了いたしました。

  これをもって平成26年第5回真岡市議会臨時会を閉会いたします。

   午前10時34分 閉会