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栃木県 真岡市

平成24年  9月 定例会(第4回) 09月04日−議案説明−01号




平成24年  9月 定例会(第4回) − 09月04日−議案説明−01号







平成24年  9月 定例会(第4回)





    平成24年
 
        真岡市議会定例会会議録 (第1号)
 
    第 4 回                          
 議 事 日 程 (第1号)

                        開 議 平成24年9月4日 午前10時

日程第1 会議録署名議員の指名
日程第2 会期の決定
日程第3 議案第51号から議案第67号まで及び報告第7号から報告第11号まで

本日の会議に付した事件
議案第51号 識見を有する者から選任する監査委員の選任につき同意を求めることについて 
議案第52号 真岡市教育委員会委員の選任につき同意を求めることについて        
議案第53号 人権擁護委員の候補者の推薦について                   
議案第54号 人権擁護委員の候補者の推薦について                   
議案第55号 人権擁護委員の候補者の推薦について                   
議案第56号 真岡市教育基金条例の制定について                    
議案第57号 真岡市職員の勤務時間、休日及び休暇に関する条例の一部改正について    
議案第58号 真岡市遺児手当支給条例の一部改正について                
議案第59号 市道路線の廃止について                         
議案第60号 市道路線の認定について                         
議案第61号 工事請負契約について                          
議案第62号 工事請負契約について                          
議案第63号 平成23年度真岡市水道事業会計未処分利益剰余金の処分について      
議案第64号 平成24年度真岡市一般会計補正予算(第4号)              
議案第65号 平成24年度真岡市介護保険特別会計(保険事業勘定)補正予算(第1号)  
議案第66号 平成23年度真岡市一般会計決算及び国民健康保険特別会計ほか7件の特別会計
       決算の認定について                           
議案第67号 平成23年度真岡市水道事業会計決算の認定について            
報告第 7号 平成23年度健全化判断比率及び資金不足比率の報告について        
報告第 8号 平成23年度もおか鬼怒公園開発株式会社事業報告及び決算書の提出について 
報告第 9号 平成23年度真岡市土地開発公社事業報告及び決算書の提出について     
報告第10号 平成23年度財団法人真岡市農業公社事業報告及び決算書の提出について   
報告第11号 議会の委任による専決処分事項の報告について               

9月4日(火曜日)
 出 席 議 員 (26名)
    1番 大 瀧 和 弘
    2番 藤 田 勝 美
    3番 関 亦 英 士
    4番 渡 邉   隆
    5番 ? 橋   昇
    6番 七 海 朱 美
    7番 春 山 則 子
    8番 柴     惠
    9番 海老原 宏 至
   11番 木 村 寿 雄
   12番 苅 部 正 夫
   13番 野 沢   達
   14番 星 野   守
   15番 中 村 和 彦
   16番 荒 川 洋 子
   17番 齊 藤 重 一
   18番 大根田 悦 夫
   19番 飯 塚   正
   20番 上 野 玄 一
   21番 古 橋 修 一
   22番 大根田 幹 夫
   23番 鶴 見   真
   24番 布 施   實
   25番 佐 藤 和 夫
   26番 大 滝   盛
   27番 田 上   稔

 欠 席 議 員 (なし)

 地方自治法第121条の規定に基づき出席した者の職氏名
 市     長  井 田 ? 一
 副  市  長  内 田 龍 雄
 教  育  長  酒 井   勲
 総 務 部 長  矢板橋 文 夫
 市 民 生活部長  杉 村 伸 一

 健 康 福祉部長  日下田 道 弘
(兼福祉事務所長)

 産 業 環境部長  飯 島 眞 一

 建 設 部 長  細 島   誠
(併 水 道 部 長)

 会 計 管 理 者  仙 波 茂 夫
(兼 会 計 課 長
 事 務 取 扱)

 教 育 次 長  中 里   滋
 秘 書 課 長  橋 本 健 一
 企 画 課 長  菅   利 行
 総 務 課 長  法師人 健 一
 安 全 安心課長  磯   修 一
 福 祉 課 長  白 瀧 隆 夫
 農 政 課 長  成 毛 純 一
 建 設 課 長  古谷野   斉
 学 校 教育課長  田 口   司

 監査委員事務局長 ? 田   龍
(併 選 挙 管 理
 委 員 会書記長
 併 公 平委員会
 書  記  長)

 代 表 監査委員  塚 田 浩 史

 本会議に出席した事務局職員
 事 務 局 長  田 中 修 二

 議 事 課 長  磯     忠
 兼 庶 務 係 長

 議  事  課  仁 平 忠 一
 議 事 調査係長

 書     記  手 塚 和 夫







△議長の挨拶





○上野玄一議長 皆さん、おはようございます。この際、謹んで申し上げます。

  去る8月の10日ご逝去されました故入江巡一議員、並びに去る8月29日ご逝去されました故鈴木俊夫議員のご冥福をお祈り申し上げ、黙祷をささげたいと存じます。ご起立をお願いいたします。

   (全員起立)



○上野玄一議長 黙祷。

   (全員黙祷)



○上野玄一議長 黙祷を終わります。ご着席ください。

   (全員着席)



○上野玄一議長 会議に先立ちまして一言ご挨拶を申し上げます。

  本日から第4回定例会が開会となるわけでありますが、ご案内のとおり、今定例会は平成23年度の決算を審議する議会でもあります。議員皆様方には活発な議論、そして慎重な審議をお願いいたしまして、挨拶といたします。





△開会及び開議の宣告



   午前10時00分 開会



○上野玄一議長 ただいまの出席議員数は26名であります。

  これより平成24年第4回真岡市議会定例会を開会いたします。

  直ちに会議に入ります。





△議会運営委員会委員長報告





○上野玄一議長 日程に入る前に、議会運営委員会委員長の報告を求めます。

  荒川洋子委員長。

   (荒川洋子議会運営委員会委員長登壇)



◆荒川洋子議会運営委員会委員長 おはようございます。第4回市議会定例会の運営につきまして、本委員会の協議決定いたしました事項をご報告いたします。

  その内容につきましては、お手元に配付いたしました報告書によって既にご了解をいただけたことと存じますが、若干説明を加えまして、ご賛同をお願い申し上げます。

  まず、会期でありますが、会期は本日から9月25日までの22日間と決定いたしました。その内容は、9月4日、すなわち本日は提出されました全議案等を一括上程いたしまして、提案理由の説明を聞くのみといたします。

  次に、10日及び11日の2日間は全議案等に対する質疑及び一般質問を行うことにいたしました。発言通告者は9名でありましたので、10日が5名、11日が4名といたしました。質疑及び一般質問が終了しましたならば、即決案件は即決し、付託案件はそれぞれ所管の委員会に付託するものであります。

  各常任委員会の日割りでありますが、13日と14日は文教常任委員会と民生産業常任委員会、18日と19日は総務常任委員会と建設常任委員会をそれぞれ開催するものであります。21日は決算審査特別委員会を開くことにいたしました。25日の最終日において、各常任委員会委員長並びに決算審査特別委員会委員長の報告を求め、討論の後、採決して閉会するものであります。

  以上が会期の内容であります。

  次に、議事日程でありますが、これは既にお手元に配付になっているとおりであります。

  次に、議案の取り扱い及び審議の方法について申し上げます。提出されました17議案のうち、議案第51号から議案第55号までの5議案につきましては、質疑の段階で十分なるご審議をいただき、質疑及び一般質問終了後即決すべきものと決しました。

  次に、議案第56号から議案第65号までの10議案につきましては、質疑及び一般質問終了後、それぞれ所管の常任委員会に付託するものであります。

  なお、議案第66号及び議案第67号の決算審査の方法についてでありますが、本日上程いたしまして説明を求め、その後監査委員から審査結果の報告を求めるものであります。

  次に、質疑及び一般質問終了後、全員で構成する決算審査特別委員会を設置いたしまして、これに付託するものであります。

  決算審査特別委員会の正副委員長の互選につきましては、設置した当日の本会議終了後直ちに行うものであります。

  また、決算審査特別委員会はその付託案件を各常任委員会の所管に応じて審査を依託するものであります。各常任委員会の審査が終了しましたならば、21日に決算審査特別委員会を開きまして、各常任委員会から審査結果の報告を求め、その後全員で総括的に審査をするものであります。

  総括審査の結果につきましては、最終日の本会議において決算審査特別委員会委員長が報告するわけでありますが、特別委員会は全員で構成し、かつ審査するものでありますので、委員長報告は省略し、文書による審査報告書をもってこれにかえるものであります。

  次に、議案に対する質疑及び一般質問についてでありますが、質問の回数制限をしないものとし、市長等は議員の質問に対し議長の発言の許可を得て反問できることといたします。

  議員各位におかれましては、通告書の事項を中心に質疑及び一般質問を行い、ほかの議員と重複しないようお願いいたします。また、執行部におかれましても、簡潔、的確な答弁をお願いいたします。

  なお、今定例会より議長による呼名方法を変更し、議員並びに執行部の職名をもって呼名することといたしましたので、ご承知おきくださるようお願いいたします。

  次に、決算審査特別委員会の質疑の通告期間でありますが、9月19日の午前10時までといたしました。通告に当たりましては、質疑及び一般質問に準じて要旨を具体的に記入されるようお願いいたします。

  以上が本委員会の協議決定いたしました事項であります。各位におかれましては何かとご多忙のこととは存じますが、円滑なる議会運営に特段のご協力をお願い申し上げまして、ご報告といたします。





△諸般の報告





○上野玄一議長 次に、諸般の報告を行います。

  初めに、監査委員からお手元に配付のとおり出納検査及び定期監査の結果報告書が提出されております。この報告書は会議録に登載いたしますから、朗読は省略いたします。ご了承願います。

                   

             真監第11号

         平成24年6月25日

   定期監査の結果報告について

                   

             真監第12号

         平成24年6月25日

   出納検査の結果報告について

                   

             真監第15号

         平成24年7月25日

   出納検査の結果報告について

                   

             真監第18号

         平成24年8月24日

   定期監査の結果報告について

                   

             真監第19号

         平成24年8月24日

   定期監査の結果報告について

                   

             真監第20号

         平成24年8月24日

   出納検査の結果報告について

                   



○上野玄一議長 次に、地方自治法第121条の規定により、説明のため出席を求めました者の職氏名は、お手元に配付いたしましたとおりであります。





△会議録署名議員の指名





○上野玄一議長 これより日程に入ります。

  日程第1、会議録署名議員の指名を行います。

    8番 柴     惠 議員

   21番 古 橋 修 一 議員

  以上指名いたしました。





△会期の決定





○上野玄一議長 日程第2、会期の決定を議題といたします。

  お諮りいたします。今期定例市議会の会期は、先ほどの議会運営委員会委員長の報告のとおり、本日から9月25日までの22日間といたしたいと思います。これにご異議ありませんか。

   (「異議なし」と呼ぶ者あり)



○上野玄一議長 ご異議なしと認めます。

  よって、会期は本日から9月25日までの22日間と決定いたしました。





△議案第51号〜議案第67号及び報告第7号〜報告第11号の上程、説明





○上野玄一議長 日程第3、議案第51号から議案第67号まで及び報告第7号から報告第11号までを一括議題といたします。

  提案者の説明を求めます。

  井田市長。

   (井田?一市長登壇)



◎井田?一市長 皆さん、おはようございます。

  本日ここに第4回市議会定例会を招集いたしましたところ、ご参集をいただきまして、まことにありがとうございます。

  冒頭、去る8月10日ご逝去されました故入江巡一議員、及び去る8月29日ご逝去されました故鈴木俊夫議員のご冥福を心よりお祈り申し上げます。

  さて、今定例会に提出をいたしました議案は、人事案件5件、条例の制定、一部改正3件、市道路線の廃止認定2件、工事請負契約2件、未処分利益剰余金の処分1件、補正予算2件、決算の認定2件、報告事項5件の合わせて22件であります。

  それでは、上程になりました議案等につきまして、順次ご説明を申し上げます。初めに、議案第51号 識見を有する者から選任する監査委員の選任につき同意を求めることについてであります。現委員塚田浩史氏は本年10月18日をもって任期満了となりますので、引き続き選任いたしたく提案するものであります。

  塚田氏には平成20年に就任以来、4年間委員としてご尽力をいただいており、氏の豊富な経験と卓越した識見等から委員として適任であると認め、ここに同意を求めるものであります。

  次に、議案第52号 真岡市教育委員会委員の選任につき同意を求めることについてであります。現委員篠?隆行氏は本年9月30日をもって任期満了となりますので、その後任として真岡市中892番地の齊藤敏彦氏を選任いたしたく提案するものであります。

  齊藤氏は、昭和63年に有限会社ホンデン製作所、現在の株式会社ホンデン製作所に入社され、平成13年7月からは株式会社ホンデン製作所の代表取締役を務められております。平成22年度には真岡市立中村小学校PTA会長、平成23年度からは学校法人荘厳寺学園、真岡ひかり幼稚園の理事を務められており、その技量、識見ともにすぐれ、教育委員として適任であると認め、ここに同意を求めるものであります。

  なお、退任されます篠?氏には平成20年から1期4年間にわたりご尽力をいただきました。篠?氏のご労苦に対し、この席をおかりして心から感謝を申し上げる次第であります。

  次に、議案第53号 人権擁護委員の候補者の推薦についてであります。現委員海老原潤一氏は本年12月31日をもって任期満了となりますので、その後任として真岡市久下田西1丁目38番地の北城なお子氏を推薦いたしたく提案するものであります。

  北城氏は、昭和48年から小学校教諭として務められ、昭和58年には物部小学校に赴任されました。その後、長沼南小学校、長沼北小学校、長田小学校を経て、平成20年4月から平成23年3月までは西田井小学校校長として務められ、人格、識見ともに高く、人権擁護委員として適任であると認め、ここに諮問するものであります。

  次に、議案第54号 人権擁護委員の候補者の推薦についてであります。現委員堀田令子氏は本年12月31日をもって任期満了となりますので、その後任として真岡市小橋155番地3の豊田三喜子氏を推薦いたしたく提案するものであります。

  豊田氏は、昭和48年から小学校教諭の職につかれ、昭和53年4月には物部小学校に赴任されました。その後、真岡東小学校、中村小学校、亀山小学校を経て、平成19年4月から平成21年3月に退職されるまでは中村小学校に赴任されておりました。氏の豊富な経験から、人格と識見ともに高く、人権擁護委員として適任であると認め、ここに諮問するものであります。

  次に、議案第55号 人権擁護委員の候補者の推薦についてであります。現委員大塚重光氏につきましては、本年12月31日をもって任期満了となりますので、引き続き推薦いたしたく提案するものであります。

  大塚氏は平成22年1月から1期3年にわたり人権擁護の啓発、宣伝等、自由人権思想の普及、高揚のために活躍されており、人権擁護委員として適任であると認め、ここに諮問をするものであります。

  次に、議案第56号 真岡市教育基金条例の制定についてであります。これは、財団法人芳賀教育会館維持財団からの寄附金を積み立て、本市の教育振興を図ることを目的とした真岡市教育基金を設置するため、条例を制定するものであります。

  次に、議案第57号 真岡市職員の勤務時間、休日及び休暇に関する条例の一部改正についてであります。これは、平成22年10月から骨髄バンク事業に非血縁者間末梢血幹細胞移植が導入され、それに伴い本年7月に人事院規則が改正されましたので、特別休暇の取得要件の改正を行うものであります。

  次に、議案第58号 真岡市遺児手当支給条例の改正についてであります。これは、平成22年度の税制改正において年少扶養控除及び特定扶養控除の上乗せ分が廃止されましたが、国は医療・福祉制度等についてはこの扶養控除廃止の影響を可能な限り生じさせないよう対応しているところであります。このため、遺児手当の支給におきましても、市民税所得割が課せられた場合の支給停止措置について、扶養控除廃止の影響を受けないよう条例を改正するものであります。

  次に、議案第59号 市道路線の廃止について、議案第60号 市道路線の認定についてでありますが、それぞれ関連がありますので、一括してご説明を申し上げます。

  これは、大規模小売店舗建築のため街区を変更することに伴い、2路線358.64メートルを廃止し、新たに1路線230メートルの道路を市道に認定するものであります。

  次に、議案第61号 工事請負契約についてであります。これは、真岡市小林地内に整備中であります真岡市総合運動公園陸上競技場整備工事を実施するものであります。事後審査型条件つき一般競争入札の実施により、真岡市下籠谷3388番地の日正建設・松本建設・松本工務店特定建設工事共同企業体と3億2,550万円で契約をするものであります。

  次に、議案第62号 工事請負契約についてであります。これは、平成23年度消防防災通信基盤整備費補助事業で実施しております防災行政無線同報拡声子局の整備について、市内全域で204基を整備していく計画のうち、残り67基の増設工事を実施するものであります。

  本工事は、現在運用しております真岡市防災行政無線システムと同じ系統となるものであり、また同じシステムではデジタル方式を採用していることから、親局と子局で通信を行うためには既設メーカーを採用する必要があるため、随意契約により宇都宮市御幸ケ原町44番地16の宇都宮電子株式会社と2億6,985万円で契約をするものであります。

  次に、議案第63号 平成23年度真岡市水道事業会計未処分利益剰余金の処分についてであります。これは、「地域の自主性及び自立性を高めるための改革の推進を図るための関係法律整備に関する法律」が平成23年5月に公布され、地方公営企業法が一部改正されたことに伴い、新たに議会の議決を経て、利益及び資本剰余金を処分することとなったため、平成23年度水道事業会計の未処分利益剰余金の処分について議会の議決を求めるものであります。

  次に、議案第64号 平成24年度真岡市一般会計補正予算についてであります。別冊1となっております補正予算書の1ページをごらんください。歳入歳出それぞれ1億2,393万7,000円を追加し、予算総額を296億7,935万4,000円とするものであります。

  それでは、歳出からご説明申し上げますので、16及び17ページをごらんください。総務費は4,260万円の追加であります。これは、総務管理費において地方分権振興交付金市町村交付金事業費を、徴税費において過誤納還付金をそれぞれ補正するものであります。

  18及び19ページをごらんください。民生費は252万2,000円の追加であります。これは、社会福祉費において国民年金システム改修費を、児童福祉費において児童虐待防止対策緊急強化事業費をそれぞれ補正するものであります。

  20及び21ページをごらんください。衛生費は700万円の追加であります。これは、保健衛生費において電気自動車用急速充電器整備事業費を補正するものであります。

  22及び23ページをごらんください。労働費は、1,566万8,000円の追加であります。これは、労働諸費において緊急雇用創出事業費を補正するものであります。

  24、25ページをごらんください。農林水産業費は、3,585万6,000円の追加であります。これは、農業費において有害鳥獣被害防止対策事業費、農業災害対策特別措置事業費、農地災害復旧事業費をそれぞれ補正するものであります。

  26及び27ページをごらんください。教育費は、2,029万1,000円の追加であります。これは、教育総務費において真岡市教育基金積立金を補正するものであります。

  続きまして、歳入についてご説明申し上げますので、前に戻りまして8及び9ページをごらんください。国庫支出金は、西田井小学校の災害復旧事業費に係る災害復旧費国庫負担金、農業災害対策特別支援事業費に係る農林水産業費国庫補助金、国民年金事務費にかかる民生費委託金をそれぞれ補正するものであります。

  10及び11ページをごらんください。県支出金は、地方分権振興交付金市町村交付金に係る総務費県補助金、児童虐待防止対策緊急強化事業費に係る民生費県補助金、緊急雇用創出事業費に係る労働費県補助金、農業災害対策特別措置事業費及び有害鳥獣被害防止対策事業費に係る農林水産業費県補助金、西田井保育所災害復旧事業費に係る災害復旧費県補助金についてそれぞれ補正をするものであります。

  12及び13ページをごらんください。寄附金は、竜巻災害寄附金及び芳賀教育会館維持財団寄附金をそれぞれ補正するものであります。

  14及び15ページをごらんください。繰越金は、前年度繰越金を補正するものであります。

  さらに前に戻りまして、4ページの第2表、債務負担行為補正をごらんください。これは、スクールバス運行業務委託について債務負担行為を追加するものであります。

  29ページをごらんください。次に、議案第65号 平成24年度真岡市介護保険特別会計(保険事業勘定)補正予算についてであります。歳入歳出それぞれ1,256万6,000円を追加し、予算総額を46億7,038万2,000円とするものであります。歳出につきましては、償還金及び還付加算金において過誤納還付金を補正するものであります。歳入につきましては、繰越金において前年度繰越金を補正するものであります。

  次に、議案第66号 平成23年度真岡市一一般会計決算及び国民健康保険特別会計ほか7件の特別会計決算の認定について、議案第67号 平成23年度真岡市水道事業会計決算の認定について、あわせてご説明を申し上げます。

  それでは、各会計の決算状況につきまして、別冊4となっております事業概要報告書をもとに主な事業についてご説明を申し上げます。

  3及び4ページをごらんください。まず、一般会計でありますが、収入済額は340億8,410万円で、予算現額に対し97.0%の収入であります。

  次に、5及び6ページをごらんください。支出済額は305億6,149万7,000円で、予算現額に対し87.0%の支出であります。

  それでは、11ページから28ページまでの総務費からご説明を申し上げます。まず、11及び12ページをごらんください。ふれあい地域づくり事業につきましては、全ての区において地域の特色を生かした事業に取り組み、個性豊かで魅力のある地域づくりを推進いたしました。また、自治基本条例策定事業につきましては、平成22年度に設置した真岡市自治基本条例検討市民会議により、引き続き検討を進めております。

  17及び18ページをごらんください。地域公共交通総合連携対策事業につきましては、真岡市地域公共交通総合連携計画に基づき、平成23年11月4日からデマンドタクシー、愛称いちごタクシーの実証運行を開始いたしました。

  25及び26ページをごらんください。窓口事務につきましては、親切丁寧対応、親切な対応、かつ迅速正確な事務処理を行い、より利用しやすい窓口行政サービスに努めるとともに、平成23年10月からは印鑑登録証明書や住民票を交付できる自動交付機を1台設置し、市民の利便性の向上を図ってまいりました。

  次に、29ページから52ページまでの民生費であります。まず、29ページから34ページまでの障がい者福祉事業につきましては、障害者自立支援法に基づき、障がいの状況や年齢など、一人一人の状況に応じたサービスを推進し、障がい者が安心して自立した生活ができるよう支援してまいりました。

  33ページから40ページまでの高齢者福祉事業につきましては、井頭温泉利用料金の一部助成、地域福祉づくり推進事業の中での敬老会やミニデイホームの開催支援、生きがい活動支援通所事業などを実施し、高齢者の健康増進に寄与するとともに、生きがい活動を支援してまいりました。

  39ページから48ページまでの子育て支援事業につきましては、児童の健全な育成及び福祉の増進を図るため、子ども手当や児童扶養手当、出産準備手当等の給付、保育所や放課後児童クラブ等の運営の充実を図るとともに、ひとり親家庭等への支援に努めてまいりました。

  49ページから52ページまでの災害救助事業につきましては、平成23年3月11日に発生した東日本大震災の被災者支援として、全壊、大規模半壊及び半壊の世帯に対し、関係法令に基づく支援を実施するとともに、住宅が一部損壊した世帯に対しては、災害見舞金の交付を行いました。

  また、震災により発生した災害廃棄物の受け入れを継続的に実施し、市民生活の復旧支援に努めたほか、福島第一原子力発電所の事故に伴う放射能対策として、市内全域を対象とした空間放射線量率の測定を実施し、市民が安心して生活できるよう情報提供に努めてまいりました。

  次に、53ページから66ページまでの衛生費であります。まず、53ページから58ページまでの保健事業につきましては、生活習慣病健診として基本健康診査と各種がん検診を集団検診方式で68回実施し、疾病の早期発見に努めるとともに、健康づくり推進事業では市民みずからが健康づくりを実践できるよう健康教室や講演会などを実施し、健康意識の啓発に努めてまいりました。

  63及び64ページをごらんください。ごみ減量化推進事業では、ごみの一層の減量化、資源化を図るため、地域説明会等を積極的に行い、市民に対し周知、啓発に努めてまいりました。

  65、66ページをごらんください。芳賀地区広域行政事務組合で進めております広域ごみ処理施設整備計画につきましては、建設工事に着工するとともに、引き続き1市4町で連携をとりながら、広く市民の理解を得られるよう努めてまいりました。

  次に、67ページから68ページの労働費であります。雇用支援対策につきましては、引き続き緊急雇用創出事業、ふるさと雇用再生特別事業を実施することにより、雇用の創出を図ってまいりました。

  次に、69ページから82ページまでの農林水産業費であります。まず、73ページから76ページまでの園芸作物の振興につきましては、真岡いちごまつりを初めとする市内外で開催された各種イベントに参加することにより、日本一のイチゴをPRするなど、首都圏農業の推進に努めるとともに、農地の基盤整備につきましては鬼怒川西部地区、小貝川西二期地区など、補助整備を実施し、生産基盤の充実を図ってまいりました。

  次に、83ページから88ページまでの商工費であります。83及び84ページをごらんください。中小企業金融対策につきましては、商工振興資金の保証料補助を行い、融資制度の利用促進を図ってまいりました。

  83ページから86ページまでの商業振興対策につきましては、各商店会が実施する共同事業に対して助成をするとともに、震災後の消費自粛に対する対策としましては、プレミアム付き商品券の発行時期を前倒しして実施し、プレミアム率を前年度の10%から20%にするなど、支援規模を拡充いたしました。

  85及び86ページをごらんください。工業振興対策につきましては、工業団地立地企業への助成や既存の企業との懇談会などを実施することにより工業振興を図るとともに、企業活動を支援してまいりました。

  87及び88ページをごらんください。観光対策につきましては、県内外の誘客を推進するため、各種イベントの支援や観光施設周遊バス運行事業を実施し、本市のPRに努めるとともに、観光ネットワーク協議会を設立し、官民協働による観光のまちづくりに向けた活動を行ってまいりました。

  次に、89ページから96ページまでの土木費であります。まず、89及び90ページをごらんください。住まいの耐震性向上推進事業につきましては、耐震アドバイザーの派遣を実施するとともに、木造住宅耐震診断や耐震補強計画策定への助成を実施いたしました。道路新設改良事業につきましては、市道107号線ほか10路線、2,219.9メートルの道路改良を実施するとともに、道路舗装新設事業では市内一円の路線、4,943.5メートルを、そして側溝新設事業では1,052.5メートルの整備をそれぞれ実施いたしました。

  91ページから94ページまでの土地区画整理事業につきましては、保留地の販売促進に努めるとともに、長田、亀山北並びに平成23年度に組合が設立された中郷・萩田の各土地区画整理組合への積極的な支援を実施し、事業の推進を図ってまいりました。

  次に、97ページから100ページまでの消防費であります。消防ポンプ自動車更新事業につきましては、消防団消防ポンプ自動車を2台更新するとともに、防災行政無線等整備事業につきましては防災行政無線屋外拡声子局3局を整備いたしました。

  次に、101ページから138ページまでの教育費であります。まず、101及び102ページをごらんください。奨学資金貸付事業につきましては、経済的理由により修学困難な者に学費を貸与することにより、人材の育成に努めてまいりました。幼児教育推進事業につきましては、幼稚園就園奨励費補助や第2子、第3子に対する保育料減免事業を実施し、保護者負担の軽減に努めてまいりました。

  101ページから110ページまでの学校教育につきましては、小学校に英語活動支援員を、中学校に英語指導助手を配置し、英語指導の充実を図り、国際理解教育の推進に努めるとともに、特別支援教育支援事業や不登校対策につきましては就学指導や各種検査、カウンセリングなどを実施するため、臨床心理士を配置し、支援体制の充実に努めてまいりました。

  施設整備につきましては、103ページから108ページにありますとおり、真岡東小学校、長田小学校、真岡中学校のそれぞれの校舎について、また真岡東小学校、真岡中学校、山前中学校のそれぞれ屋内運動場について耐震補強工事を実施するなど、小中学校における校舎等耐震化の事業を実施いたしました。

  次に,109ページ及び110ページをごらんください。社会教育推進活動事業につきましては、平成24年度から5年間の行動計画である第2次真岡市男女共同参画社会づくり計画を策定し、男女共同参画の推進に努めてまいりました。

  113ページから116ページまでの文化財保護事業につきましては、埋蔵文化財の発掘調査や文化財修復事業等を実施し、震災で大きな被害を受けた岡部記念館金鈴荘については、修理に向けた耐震診断調査などを実施するなど、文化財の保護、保存に努めてまいりました。

  117及び118ページをごらんください。市民会館維持管理事業につきましては、耐震診断の結果に基づき、震災復旧、耐震補強、老朽化した設備の改修、バリアフリー化など、大規模な改修計画を策定いたしました。

  次に、119及び120ページをごらんください。二宮文化会館管理事業では、平成23年12月に震災からの復旧が完了し、平成24年2月から一般の方への貸し出しを再開するなど、芸術文化の振興に努めてまいりました。

  次に、131ページから134ページまでのスポーツ振興につきましては、平成23年11月5日から8日にかけて、全国スポーツ・レクリエーション祭が開催され、本市では全国から集まったバウンドテニス競技の選手や役員など、42チーム、約400名の方々でバウンドテニス大会を実施し、スポーツの振興を図ってまいりました。

  次に、135、136ページをごらんください。総合運動公園整備事業につきましては、北ブロック第1期工事として、平成23年度から3カ年の継続事業として陸上競技場、駐車場、周辺広場の整備を計画し、陸上競技場基盤造成工事、雨水仮排水工事等を実施いたしました。

  次に、139ページから148ページまでの災害復旧費であります。災害復旧事業につきましては、平成23年3月11日に発生した東日本大震災によって被災した市庁舎等の公共施設や市道路線の復旧に努めてまいりました。

  以上で一般会計の説明を終わり、続きまして特別会計についてご説明を申し上げます。まず、149ページからの国民健康保険特別会計であります。収入済額は88億218万5,000円で、予算現額に対し104.1%の収入であり、支出済額は82億5,108万9,000円で、予算現額に対し97.6%の支出であります。内臓脂肪症候群に着目した特定健康診査などの保健事業やレセプト点検等を実施し、健全な運営に努めてまいりました。

  次に、157ページからの後期高齢者医療特別会計であります。収入済額は5億5,323万1,000円で、予算現額に対し106.0%の収入であり、支出済額は5億467万5,000円で、予算現額に対し96.7%の支出であります。栃木県後期高齢者医療広域連合に対し、事務費及び医療給付に要する経費として負担金を納付するなど、制度の円滑な運営に努めてまいりました。

  次に、161ページからの介護保険特別会計(保険事業勘定)であります。収入済額は42億2,559万7,000円で、予算現額に対し96.7%の収入であり、支出済額は41億6,309万9,000円で、予算現額に対して95.3%の支出であります。

  次に、163及び164ページをごらんください。要介護認定につきましては、105回の認定審査会を開催し、延べ2,486人を認定いたしました。

  次に、171ページからの介護保険特別会計(介護サービス事業勘定)であります。収入済額は1,808万3,000円で、予算現額に対し163.7%の収入であり、支出済額は992万6,000円で、予算現額に対し89.9%の支出であります。介護予防支援につきましては、地域包括支援センターを中核として、高齢者の生活全般にわたる包括的な支援体制づくりを進めてまいりました。

  次に、175ページからのインターチェンジ周辺開発事業特別会計であります。収入済額は3億8,241万円で、予算現額に対し122.1%の収入であり、支出済額は3億540万6,000円で、予算現額に対し97.5%の支出であります。第5工業団地の企業誘致につきましては、アンケート調査、企業訪問などにより新規企業開拓を行うとともに、契約に向けて交渉を継続しておりました2社、約1.9ヘクタールの契約を締結し、分譲率は59.48%となりました。

  次に、179ページからの公共下水道事業特別会計であります。収入済額は29億3,635万7,000円で、予算現額に対し93.5%の収入であり、支出済額は28億5,295万9,000円で、予算現額に対し90.9%の支出であります。

  次に、181及び182ページをごらんください。公共下水道事業は、全体計画面積1,653.8ヘクタールのうち、1,190.6ヘクタールの処理区域整備が完了し、整備率は72.0%、水洗化率は92.9%であり、事業が順調に進捗しております。

  183ページ及び184ページをごらんください。管渠管理につきましては、汚水管渠のテレビカメラによる調査、人孔及び公共汚水升の補修工事等を実施し、浸入水の把握とその止水に努めてまいりました。

  次に、189ページから農業集落排水事業特別会計であります。収入済額は4億8,917万9,000円で、予算現額に対し107.0%の収入であり、支出済額は4億3,998万円で、予算現額に対して96.3%の支出であります。農業集落排水事業につきましては、農村生活環境の改善を図り、農業用排水の水質保全を目的として、施設の適正な維持管理を実施いたしました。

  次に、193ページからの簡易水道事業特別会計であります。収入済額は6,436万2,000円で予算現額に対し117.6%の収入であり、支出済額は5,225万円で、予算現額に対して95.5%の支出であります。平成23年度末における給水人口は746人、計画域内普及率は41.8%であります。

  以上で特別会計の説明を終わります。

  次に、197ページ及び198ページをごらんください。平成24年3月31日現在の貸借対照表、平成23年4月1日から平成24年3月31日までの行政コスト計算書、及び199及び200ページは純資産変動計算書、資金収支計算書を掲載しておりますので、参考にしていただきたいと存じます。

  次に、別冊6となっております水道事業会計であります。8ページをごらんください。23年度末における給水戸数は2万3,411戸、給水人口は6万6,981人、普及率は81.5%となりました。収益的収入は13億5,668万5,000円で、収益的支出は11億3,758万3,000円で、差し引き2億1,910万2,000円の純利益となりました。また、資本的収入は1億7,602万9,000円で、資本的支出は6億5,981万6,000円で、差し引き不足分の4億8,378万7,000円は過年度及び当年度損益勘定留保資金等で補填をいたしました。

  以上で平成23年度決算についての説明を終わりますが、歳入につきましては財源の確保に努めるとともに、歳出につきましては人件費、経常経費などの削減に努めた結果、年度当初に掲げた事業等については計画どおり事業執行できたものと考えております。

  続きまして、議案書の22ページをごらんください。報告第7号 平成23年度健全化判断比率及び資金不足比率の報告についてであります。これは、地方公共団体の財政の健全化に関する法律の規定により、平成23年度決算に係る健全化判断比率及び資金不足比率について、別冊8のとおり監査委員の意見をつけて報告をするものであります。

  次に、報告第8号 平成23年度もおか鬼怒公園開発株式会社事業報告及び決算書の提出について、報告第9号 平成23年度真岡市土地開発公社事業報告及び決算書の提出について、報告第10号 平成23年度財団法人真岡市農業公社事業報告及び決算書の提出については、地方自治法の規定に基づき提出するもので、その内容につきましてはそれぞれ別冊9、別冊10、別冊11のとおりであります。

  最後に、報告第11号 議会の委任による専決処分事項の報告についてであります。これは、公用車等による事故に係る損害賠償額の決定及び和解につきまして、議会の委任により専決処分したもので、報告するものであります。

  以上で説明を終わります。よろしくご審議の上、議決賜りますようお願い申し上げます。



○上野玄一議長 次に、議案第66号及び議案第67号について、監査委員から審査結果の報告を求めます。

  塚田代表監査委員。

   (塚田浩史代表監査委員登壇)



◎塚田浩史代表監査委員 代表監査委員の塚田でございます。ただいまから平成23年度真岡市一般会計及び特別会計決算並びに基金の運用状況の審査結果について、また真岡市水道事業会計決算審査についての結果をご報告をいたします。

  これらは大根田監査委員とともに監査をいたしたものでございます。

  初めに、一般会計及び特別会計の決算についてでありますが、審査の結果は、別冊5、意見書の2ページにあります。各会計の歳入歳出決算は、いずれも関係法令に準拠して作成され、計数は符合し、正確であり、その内容は適正に執行されていることが認められました。

  当年度の一般会計と特別会計を合わせた歳入の総額は、3ページ上段にあります515億5,550万4,000円で、歳出の総額は471億4,088万1,000円であり、差し引き44億1,462万3,000円を翌年度に繰り越しております。この歳入歳出の総額を前年度に比較しますと、歳入は5.3%の増加であり、歳出は3.7%の増加であります。

  次に、4ページ中段にあります一般会計の歳入決算額は340億8,410万円で、予算現額に対し10億5,554万5,000円の減収で、調定額に対し95.2%の収入率となっております。この歳入決算額を前年度に比較しますと、4.4%の増収になっております。

  また、歳入決算額の財源別構成比率は、5ページの表にありますように、自主財源が58.3%で、依存財源が41.7%となっており、自主財源は前年度に比較して1.9ポイント減少しております。

  以上、歳入予算の執行は適正に行われていることが認められました。

  次に、17ページの中段にあります一般会計の歳出決算額は305億6,149万7,000円で、予算現額に対し45億7,814万8,000円の減少となっております。また、この歳出決算額を前年度に比較しますと1.8%の増加となっております。

  以上、歳出の予算執行は適正に行われていることが認められました。今後とも効率的な執行に留意され、経費の削減にも努力されるよう望みます。

  次に、特別会計についてご説明します。44ページの歳入歳出決算総括表にありますように、特別会計の歳入決算額は174億7,140万4,000円で、歳出決算額は165億7,938万4,000円であり、差し引き8億9,202万円を翌年度に繰り越しております。その中で、特に公共下水道事業については、56ページに記載のとおり、総事業費28億5,295万9,000円の53.4%が公債費で占められております。今後とも投資の効率化を図っていく上で、水洗化の促進、経常経費の削減に一層努めて、経営の改革を進めていただきたいと思います。

  以上、特別会計は歳入歳出とも予算の執行は適正に行われたものと認められました。

  次に、39ページの財産の状況及び40ページの基金の状況につきましては、公有財産、物品、債権及び基金は、すべて設置の目的に従い、効率的に管理、運用されていることが認められました。

  以上、平成23年度の一般会計及び特別会計の決算は、厳しい財政状況にあって、積極的な財源確保を図るとともに、執行に当たっては人件費、物件費などの経常経費の削減に努めました。26ページの財政力をあらわす主要指数である経常収支比率は、経常経費の節減合理化などにより、前年と比較して比率が下がり、改善されております。公債費比率は、前年と比較して比率が減少し、実質公債費比率についても引き続き改善の傾向が見られました。

  また、一般会計と特別会計及び水道事業会計を合わせた歳入総額529億6,885万8,000円に対し、長期借入金の残高は474億4,320万2,000円を計上いたしました。歳入総額に対する長期借入金の残高は、減少傾向にはありますが、依然として高い水準になっております。

  したがって、健全な財政を築いていくために、資金の管理に一段と力を入れ、無駄な支出は極力抑えて、収入の増加を図り、長期借入金の抑制に一層力を入れていただきたいと思います。今後市税収入を含めた一般財源総額の伸びが期待できず、都市基盤整備や財政基盤強化のための大型事業を取り巻く環境は引き続き厳しい状況が続くものと思われます。そのような状況にあって、47ページから51ページにありますように、収入未済額が一般会計で15億1,940万、特別会計で14億4,067万円と、前年度と比較して減少しております。これは、改善をされたことでございます。今後とも公平負担、受益者負担の原則からも有効な収納対策を講じ、引き続き推進していただきたいと思います。

  また、行政の多様化に伴う財政の需要はますます増加するものと思われます。これらに応えるためには、健全かつ計画的な財政運営が特に不可欠であろうと思います。

  今後事務事業の選定、実施に当たっては、市民意識及び経済の動向を的確に捉えて、費用対効果、緊急性及び財政負担などを十分に検討してください。また、第10次市勢発展長期計画との整合性を図り、第5次行政改革大綱の推進や行政評価による事務事業の効率化を図り、市民福祉の向上と市政の発展に努力されるよう強く望みます。

  次に、水道事業会計決算審査の結果についてであります。審査に付された決算及び関係書類は、いずれも関係法令の規定に準拠して作成されており、それぞれ計数は正確で、事務処理も適正であり、企業経営についても地方公営企業法第3条の規定に基づいて運用されていることが認められました。予算の執行状況は、別冊7、水道事業会計決算審査意見書の2ページから3ページにあります。水道事業収益の決算額は税込み14億1,335万4,000円で、コストに当たります水道事業費用の決算額は11億8,436万3,000円であります。差し引きは2億2,899万1,000円で、当年度純利益は4ページの上段にあります2億1,910万2,000円となっております。

  ただし、水道事業の収益の中には、前年度に引き続き一般会計からの負担金2億1,068万9,000円が計上されており、この点を考慮いたしますと、経営成績は決して安心ができるものではありません。

  公営企業は独立採算が原則であります。しかし、水道事業は市民生活に欠かせない基本的な事業でありますので、事業収支のバランスに最大限の注意を払い、独立採算のとれる企業体質の構築に向けて一段と努力を重ねていく必要があると思います。

  次に、3ページの資本的収入の決算額は1億7,602万9,000円で、資本的支出の決算額は6億5,981万6,000円であります。うち建設改良費が2億9,044万円、企業債償還金が3億6,591万1,000円となっております。不足額については、企業内で留保された資金で補填されております。

  当水道事業は、事業開始以来48年の長い歴史の中で、普及率81.5%、有収率87.9%の実績を上げ、給水人口及び給水戸数をふやしてきております。しかし、将来の水需要の増加に対処して昭和59年から実施されている第3次拡張事業の建設投資に対する減価償却費及び企業債支払利息負担金が、13ページ中段にありますように合計6億8,296万5,000円になります。これは、右の段にあります給水収益10億5,076万3,000円の65%を占める状態にあります。

  合併により対象区域が拡大し、給水人口もふえ、今後ますます水道事業に対する市民のニーズの多様化、高度化が予想されます。拡張事業などに伴う企業債利息、人件費、施設の維持修繕費の増加も見込まれ、事業の経営はさらに厳しくなるものと思われます。

  収益の基本となる水道加入率の向上とさらなる経営の合理化、効率化による経営の健全化になお一層努力されることを望みます。

  以上が審査結果であり、各決算とも適正と認められました。

  今後とも地方自治の本旨を十分に踏まえ、最少の経費で最大の効果を上げるよう、一層の緊張感と使命感を持って、創意工夫に満ち、職務に精勤されることを希望します。

  なお、決算審査に当たって、各課長、係長と面談の上、直接報告を受けております。その中で、ことし特に私が感じた2つの点を申し上げます。

  1つは、旧二宮町との合併に際しての取り組みです。昨年、一昨年、ともに本件に関して事業報告を受けてきました。しかし、ことしは大きな懸案事項の報告もなく終了いたしております。合併から3年がたち、各種取り組みが順調に進められ、完了に向かっていることが確認できました。

  次に、本年は例年になく、課長、係長の説明に熱気が感じられました。特に東日本大震災の復旧についての説明には一段と力がこもっておりました。突然襲ってきた大災害に全力で立ち向かい、それを乗り切った自信のあらわれであったと思います。また、被害の調査、確認から始まった一連の困難な作業をなし遂げた達成感であったとも思います。

  仕事が人をつくるとよく言われますが、まさにこの大災害が職員一人一人の能力を高めたのです。また、職員が一体となって取り組んだため、組織の活性化が図られました。この災害によって大きな財産が失われましたけれども、職員の能力の向上と組織の活性化が得られたということは本市の大きな財産になるものと確信しております。残念なことに、この財産は目にも見えませんし、測定する尺度もありませんし、また本人も自覚していないことが多いのです。しかし、ことしは監査を通して、私ははっきりとこれを認識することができました。二度とこのような災害が起こらないことを心から願うものでありますが、今後どんなことが起きようとも、立派に自信に満ちたみんなの顔を見て、私はとても頼もしく感じました。

  以上をもちまして平成23年度の監査報告を終わります。



○上野玄一議長 以上で説明並びに報告は終了いたしました。

  以上22件に対する質疑は、9月10日及び11日に行うことといたします。





△次回日程の報告





○上野玄一議長 以上で本日の日程は全部終了いたしました。

  次回の会議は、9月10日午前10時からといたします。





△散会の宣告





○上野玄一議長 本日はこれにて散会いたします。

   午前11時05分 散会