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栃木県 真岡市

平成19年  9月 定例会(第4回) 09月03日−議案説明−01号




平成19年  9月 定例会(第4回) − 09月03日−議案説明−01号







平成19年  9月 定例会(第4回)





    平成19年
 
        真岡市議会定例会会議録 (第1号)
 
    第 4 回                          
 議 事 日 程 (第1号)

                        開 議 平成19年9月3日 午前10時

日程第1 議席の指定                                 
日程第2 会議録署名議員の指名                            
日程第3 会期の決定                                 
日程第4 議案第55号から議案第75号まで及び報告第8号から報告第10号まで     

本日の会議に付した事件
議案第55号 真岡市教育委員会委員の選任につき同意を求めることについて        
議案第56号 人権擁護委員の候補者の推薦について                   
議案第57号 郵政民営化法等の施行に伴う関係法律の整備等に関する法律の施行に伴う関係条
       例の整理に関する条例の制定について                   
議案第58号 政治倫理の確立のための真岡市長の資産等の公開に関する条例の一部改正につい
       て                                   
議案第59号 真岡市市民活動推進センター設置条例の制定について            
議案第60号 真岡市情報センターの設置、管理及び使用条例の一部改正について      
議案第61号 真岡市真岡木綿会館の設置及び管理条例の制定について           
議案第62号 真岡市農産物販売交流施設いがしらの設置及び管理条例の制定について    
議案第63号 真岡市総合体育館等の設置、管理及び使用条例の一部改正について      
議案第64号 市道路線の廃止について                         
議案第65号 市道路線の認定について                         
議案第66号 市道路線の変更について                         
議案第67号 町及び字の区域の変更並びに町の区域の設定について            
議案第68号 土地の取得について                           
議案第69号 真岡市土地開発公社定款の変更について                  
議案第70号 真岡市・二宮町合併協議会の設置について                 
議案第71号 平成19年度真岡市一般会計補正予算(第1号)              
議案第72号 平成19年度真岡市国民健康保険特別会計補正予算(第1号)        
議案第73号 平成19年度真岡市介護保険特別会計(保険事業勘定)補正予算(第1号)  
議案第74号 平成18年度真岡市一般会計決算及び国民健康保険特別会計ほか8件の特別会計
       決算の認定について                           
議案第75号 平成18年度真岡市水道事業会計決算の認定について            
報告第 8号 平成18年度もおか鬼怒公園開発株式会社営業報告及び決算書の提出について 
報告第 9号 平成18年度真岡市土地開発公社事業報告及び決算書の提出について     
報告第10号 平成18年度財団法人真岡市農業公社事業報告及び決算書の提出について   

9月3日(月曜日)
 出 席 議 員 (22名)
    1番 七 海 朱 美 君
    2番 ? 橋   昇 君
    3番 入 江 巡 一 君
    4番 春 山 則 子 君
    5番 中 村 和 彦 君
    6番 大根田 悦 夫 君
    7番 荒 川 洋 子 君
    8番 齊 藤 重 一 君
    9番 白 滝   裕 君
   10番 飯 塚   正 君
   11番 上 野 玄 一 君
   12番 古 橋 修 一 君
   13番 鶴 見   真 君
   14番 布 施   實 君
   15番 佐 藤 和 夫 君
   16番 大根田 幹 夫 君
   17番 大 滝   盛 君
   18番 浅 山 俊 夫 君
   19番 蕎麦田 公 一 君
   20番 田 上   稔 君
   21番 西 田 一 之 君
   22番 鈴 木 俊 夫 君

 欠 席 議 員 (なし)

 地方自治法第121条の規定に基づき出席した者の職氏名
 市     長  福 田 武 隼 君
 副  市  長  井 田 ? 一 君
 教  育  長  佐 藤   務 君
 総 務 部 長  小 松 廣 志 君

 保 健 福祉部長  手 塚   仁 君
(兼福祉事務所長)

 産 業 環境部長  馬 場 照 夫 君

 企 業 誘致推進  薄 井 慶 二 君
 部     長

 建 設 部 長  松 本   操 君
(併 水 道 部 長)

 会 計 管 理 者  椎 貝 省 市 君
 教 育 次 長  内 田 龍 雄 君
 消  防  長  石 崎 洋 治 君
 秘 書 課 長  田 中 修 二 君
 企 画 課 長  村 松 晃 一 君
 総 務 課 長  黒 川 一 巳 君
 福 祉 課 長  天 川   充 君
 農 政 課 長  柳 田 恵 一 君
 企 業 誘致課長  薄 根   孝 君
 建 設 課 長  古谷野   斉 君
 教 務 課 長  中 村 勝 博 君

 監 査 委 員  大根田 三 郎 君
 事 務 局 長
(併 選 挙 管 理
 委 員 会書記長)

 監 査 委 員  魚 住 昭 義 君

 本会議に出席した事務局職員
 事 務 局 長  久 保 文 康

 事務局議事課長  矢板橋 文 夫
 兼 庶 務 係 長

 議  事  課  小 池 敏 之
 議 事 調査係長

 書     記  金 田 幸 司
 書     記  天 川 幸 子







△開会及び開議の宣告



   午前10時00分 開会



○議長(西田一之君) ただいまの出席議員数は22名であります。

  これより平成19年第4回真岡市議会定例会を開会いたします。

  直ちに会議に入ります。





△議会運営委員会委員長報告





○議長(西田一之君) 日程に入る前に、議会運営委員会委員長の報告を求めます。

  委員長、齊藤重一君。

   (議会運営委員会委員長 齊藤

    重一君登壇)



◆議会運営委員会委員長(齊藤重一君) 皆さん、おはようございます。それでは早速、平成19年度市議会定例会の運営に当たり、去る8月27日に開催されました議会運営委員会において協議決定いたしました事項をご報告申し上げます。

  その内容につきましては、お手元に配付いたしました報告書によって既にご了解をいただけたことと存じますが、若干説明を加えまして、ご賛同をお願い申し上げます。

  まず、会期でありますが、会期は本日から9月25日までの23日間と決定いたしました。その内容は、9月3日、すなわち本日は提出されました全議案等を一括上程いたしまして、提案理由の説明を聞くのみといたします。

  10日と11日の2日間は、全議案等に対する質疑及び一般質問を行うことにいたしました。質疑及び一般質問が終了しましたならば、即決案件は即決し、付託案件はそれぞれの所管の委員会に付託するものであります。

  常任委員会の開催につきましては、12日と13日に文教常任委員会、民生産業常任委員会とし、14日と18日には総務常任委員会と建設常任委員会をそれぞれの開催するものであります。

  21日は、決算審査特別委員会を開くことにいたしました。

  25日の最終日においては、各常任委員会委員長並びに決算審査特別委員会委員長の報告を求め、討論の後、採決して閉会するものであります。

  以上が会期の内容であります。

  次に、議事日程でありますが、これは既にお手元に配付になっているとおりであります。

  次に、議案の取り扱い及び審議の方法について申し上げます。提出されました21議案のうち、議案第55号と議案第56号の人事案件につきましては、質疑の段階で十分なるご審議をいただき、11日の質疑及び一般質問終了後、即決すべきものと決しました。

  なお、議案第57号から議案第73号までの17議案につきましては、11日の質疑及び一般質問終了後、それぞれの委員会に付託するものであります。

  次に、議案第74号及び議案第75号の決算審査の方法について申し上げます。決算審査の方法は、例年のとおりであります。本日上程いたしまして説明を求め、その後監査委員から審査結果の報告を求めるものであります。

  次に、11日の質疑、一般質問終了後、全員で構成する決算審査特別委員会を設置いたしまして、これに付託するものであります。そして、特別委員会は、その付託案件を各常任委員会にその所管に応じて審査を委託するものであります。各常任委員会での審査が終了しましたならば、21日に決算審査特別委員会を開きまして、各常任委員会からその結果の報告を求め、全員で総括的に審査をするものであります。審査の結果につきましては、最終日の本会議に決算審査特別委員会委員長が報告するわけでありますが、特別委員会は全員で構成し、かつ審査するものでありますので、委員長報告は省略し、文書による審査報告書をもってこれにかえることといたします。

  次に、議案に対する質疑と一般質問についてでありますが、今定例会より一問一答方式で実施することになりますので、特に留意されますようお願いを申し上げます。通告に際しましては、通告の趣旨に沿って質問の内容をより具体的に記入し、提出されるよう特にお願いを申し上げるものであります。また、執行部におかれましても、簡潔に、そして的確なるご答弁をお願いするものであります。なお、通告期限は9月4日の午前9時までといたします。

  次に、決算審査特別委員会の質疑の通告期限でありますが、9月19日10時までといたしました。通告に当たりましては、一般質問等に準じて要旨を具体的に記入されるようお願いを申し上げます。

  以上が本委員会の協議決定いたしました事項であります。各位におかれましては、何かとご多忙のこととは存じますが、円滑なる議会運営に特段のご協力をお願い申し上げまして、ご報告といたします。ありがとうございました。





△諸般の報告





○議長(西田一之君) 次に、諸般の報告を行います。

  初めに、去る6月27日に繰り上げ補充により当選人となりました鶴見真君の常任委員の選任につきましては、委員会条例第8条第1項の規定により、議長指名により平成19年6月28日付で文教常任委員に指名いたしましたので、報告いたします。

  次に、監査委員からお手元に配付のとおり出納検査及び定期監査の結果報告書が提出されております。この報告書は会議録に登載いたしますから、朗読は省略いたします。ご了承願います。

                   

             真監第11号

         平成19年6月25日

   監査の結果報告について

                   

             真監第12号

         平成19年6月25日

   出納検査の結果報告について

                   

             真監第13号

         平成19年7月26日

   出納検査の結果報告について

                   

             真監第15号

         平成19年8月23日

   監査の結果報告について

                   

             真監第16号

         平成19年8月23日

   出納検査の結果報告について

                   



○議長(西田一之君) 次に、地方自治法第121条の規定により、説明のため出席を求めました者の職氏名は、お手元に配付いたしましたとおりであります。

  この際、特にご報告申し上げたいことがあります。それは、去る6月19日に東京都において開催されました全国市議会議長会定期総会において、その表彰規定に基づきまして、永年在職20年議員として、蕎麦田公一君が全国市議会議長会会長より表彰されましたので、ご報告を申し上げます。

  全国市議会議長会定期総会での表彰状並びに記念品を預かっておりますので、ここでご伝達申し上げます。



◎事務局長(久保文康君) 議員在職20年の伝達であります。

  蕎麦田公一議員。



○議長(西田一之君) 

     表 彰 状

          真岡市 蕎麦田公一殿

  あなたは市議会議員として20年の長きにわたって市政の発展に尽くされ、その功績は特に著しいものがありますので、第83回定期総会に当たり今回表彰規定によって特別表彰をいたします。

     平成19年6月19日

 全国市議会議長会会長 藤田博之代読

   (表彰状授与)(拍手)



◎事務局長(久保文康君) 以上で伝達を終わります。





△議席の指定





○議長(西田一之君) これより日程に入ります。

  日程第1、議席の指定を行います。

  今回当選になりました鶴見真君の議席は、会議規則第3条第2項の規定により、議長において議席番号13番を指定いたします。





△会議録署名議員の指名





○議長(西田一之君) 日程第2、会議録署名議員の指名を行います。

    3番 入 江 巡 一 君

   19番 蕎麦田 公 一 君

  以上指名いたしました。





△会期の決定





○議長(西田一之君) 日程第3、会期の決定を議題といたします。

  お諮りいたします。今期定例市議会の会期は、先ほどの議会運営委員会委員長の報告のとおり、本日から9月25日までの23日間といたしたいと思います。これにご異議ありませんか。

   (「異議なし」と呼ぶ者あり)



○議長(西田一之君) ご異議なしと認めます。

  よって、会期は本日から9月25日までの23日間と決定いたしました。





△議案第55号〜議案第75号及び報告第8号〜報告第10号の上程、説明





○議長(西田一之君) 日程第4、議案第55号から議案第75号まで及び報告第8号から報告第10号までを一括議題といたします。

  提案者の説明を求めます。

  市長、福田武隼君。

   (市長 福田武隼君登壇)



◎市長(福田武隼君) おはようございます。

  本日ここに第4回市議会定例会を招集いたしましたところ、ご参集をいただきまして、ありがとうございます。

  今定例会に提出いたしました議案等は、人事案件2件、条例の制定、一部改正7件、市道路線の廃止、認定、変更3件、町及び字の区域の変更並びに町の区域の設定1件、土地の取得1件、定款の変更1件、合併協議会の設置1件、補正予算3件、決算の認定2件、報告事項3件の合わせて24件であります。

  それでは、上程になりました議案等につきましては、順次ご説明を申し上げます。

  まず、議案第55号 真岡市教育委員会委員の選任につき同意を求めることについてであります。現委員、寺田シノブ氏は、本年9月30日をもって任期満了となりますので、さらに引き続き選任いたしたく、提案するものであります。

  寺田氏には、平成15年に就任以来1期4年にわたり本市教育の振興にご尽力をいただいており、教育委員として適任であると認め、ここに同意を求めるものであります。

  次に、議案第56号 人権擁護委員の候補者の推薦についてであります。現委員、石川ひで子氏は、本年12月31日をもって任期満了となりますので、その後任として荒町四丁目17番地5の飯田アイ氏を推薦いたしたく提案するものであります。

  飯田氏は、昭和43年4月に足利市立美和小学校に奉職されて以来、平成17年3月に大内東小学校校長で退職されるまで37年間教員として活躍され、人柄と識見が高く、人権擁護委員として適任であると認め、ここに諮問するものであります。

  次に、議案第57号 郵政民営化法等の施行に伴う関係法律の整備等に関する法律の施行に伴う関係条例の整理に関する条例の制定についてであります。本条例につきましては、郵政民営化法等の施行に伴う関係法律の整備等に関する法律の施行に伴い、4本の条例を一部改正するものであります。

  次に、議案第58号 政治倫理の確立のための真岡市長の資産等の公開に関する条例の一部改正についてであります。これは、証券取引法等の一部を改正する法律及び郵政民営化法等の施行に伴う関係法律の整備等に関する法律の施行に伴い、条例中に規定する資産報告書の資産区分について預貯金の項目から郵便貯金に係る字句を削るとともに、金銭信託の項目を削り、有価証券の項目では引用法律名を証券取引法から金融商品取引法に改めるものであります。

  次に、議案第59号 真岡市市民活動推進センターの設置条例の制定についてであります。これは、旧真岡市スケートセンター内に市民との協働のまちづくりを推進するため、ボランティア活動等の拠点として真岡市市民活動推進センターを設置するものであります。

  次に、議案第60号 真岡市情報センターの設置、管理及び使用条例の一部改正についてであります。真岡市情報センターに指定管理者制度を導入するため、業務の範囲等について必要な事項を定めるものであります。

  次に、議案第61号 真岡市真岡木綿会館の設置及び管理条例の制定についてであります。これは、真岡木綿の製品展示や機織り及び染織などの体験事業などにより、真岡木綿のさらなる普及を図り、本市の観光に資するため、真岡市真岡木綿会館を設置するものであります。

  次に、議案第62号 真岡市農産物販売交流施設いがしらの設置及び管理条例の制定についてであります。これは、農産物等の地産地消及び販路の拡大による農業の振興並びに活性化を促進するとともに、都市との交流及び農業の理解促進を図り、魅力あるまちづくりを推進するため、真岡市農産物販売交流施設いがしらを設置するものであります。

  次に、議案第63号 真岡市総合体育館等の設置、管理及び使用条例の一部改正についてであります。これは、旧真岡市スケートセンターを改修し、真岡市スポーツ交流館を設置することに伴い、本条例の一部を改正し、名称、位置及び使用料を定めるなど、当施設について規定するものであります。

  次に、議案第64号 市道路線の廃止についてであります。これは国道408号バイパスの側道である市道2路線、4,453.85メートルについて、県との管理協定により区域が変更されるため廃止するものであり、次の議案第65号において4路線の市道として分割して認定しようとするものであります。

  次に、議案第65号 市道路線の認定についてであります。今回市道として認定しようとする路線は、先ほど説明いたしました国道408号バイパスの側道、既設の未認定道路及び寄附に伴う道路計6路線、4,316メートルであります。

  次に、議案第66号 市道路線の変更についてであります。高寺交差点南を起点とする市道第371号線において、県道との取りつけ部に一部未認定部分があるために、起点を変更するものであります。

  次に、議案第67号 町及び字の区域の変更並びに町の区域の設定についてであります。東光寺区画整理事業施工の結果、土地区画整理事業実施後の現況に符合しない町及び字の区域が生じたため、町及び字の区域の変更並びに町の区域の設定を変更調書のとおり行うものであります。

  次に、議案第68号 土地の取得についてであります。取得しようとする土地は、下籠谷地内の運動場用地で、面積6,347.97平方メートルを真岡市土地開発公社から1億650万3,000円で取得するものであります。議会の議決に付すべき契約及び財産の取得又は処分に関する条例第3条の規定に該当いたしますので、議決を求めるものであります。

  次に、議案第69号 真岡土地開発公社定款の変更についてであります。これは、郵政民営化法等の施行に伴う関係法律の整備等に関する法律により、公有地の拡大の推進に関する法律が一部改正されたことに伴い、本定款の一部を変更するものであります。

  次に、議案第70号 真岡市・二宮町合併協議会の設置についてであります。地方自治法第252条の2第1項及び市町村の合併の特例等に関する法律第3条第1項の規定に基づき、真岡市及び二宮町の合併による新市の円滑な運営の確保及び均衡ある発展を図るための基本的な計画の作成、その他合併に関する協議を行うため、規約を定め、真岡市・二宮町合併協議会を設置することについて議会の議決を求めるものであります。

  次に、議案第71号 平成19年度真岡市一般会計補正予算についてであります。別冊1となっております補正予算書の1ページをごらんください。歳入歳出それぞれ8億9,474万4,000円を追加し、予算総額を215億974万4,000円とするものであります。

  それでは、歳出からご説明申し上げますので、18及び19ページをごらんください。総務費は、678万6,000円の追加であります。企画費は、真岡市・二宮町合併協議会を設置しようとすることに伴い、当協議会負担金を補正するものであり、諸費は真岡駅周辺において自転車の窃盗等が多発していることから、当駅周辺に防犯カメラを設置するために、防犯活動費を補正するものであります。

  20及び21ページの衛生費は、1,200万円の追加であります。これは、保健指導費において本年4月から妊婦健康審査の公費負担回数を2回から5回にしたことにより、母子保健指導費を補正するものであります。

  22及び23ページの農林水産費は、5,795万8,000円の追加であります。農業振興費は、認定農業者等の農業の担い手を育成及び確保するために、農業機械購入費等の一部の助成を実施することにより、地域担い手経営基盤強化総合対策実験事業費を補正するものであり、園芸特産費は園芸団地の整備を進めるに当たり、関連する道路の側溝整備及び排水対策が必要になりましたので、園芸団地整備推進事業費を補正するものであります。また、農地費は、江川機械揚水機場管理費として揚水機のパイプの口径とポンプの能力の変更、土地改良事業費として東大島地内の半下山共同施行組合による土水路の整備を補助するためにそれぞれ補正するものであります。

  24及び25ページの土木費は、9,600万円の追加であります。道路維持費は、市道第283号線及び市道第1166号線において舗装、修繕を実施するため、市道維持補修費を補正するものであります。道路新設改良費において井頭・西郷線は路線の測量、用地測量等の費用として、市道第6号線は早期に事業を完成させるための工事費として、市道第79号線及び第172号線は事業促進を図るため、残っている用地の取得及び物件移転を完了させるために、それぞれ補正するものであります。

  26及び27ページの教育費は、7億2,200万円の追加であります。学校建設費は、真岡小学校改築事業において、19年度に校舎改築の実施設計及び改築に係る準備工事等を行い、20年度に改築工事を実施する計画でありましたが、21年4月の開校を確実なものとするために、栃木県と協議を重ねた結果、20年度に予定している事業について19年度に前倒しできる国庫補助の内示がありましたので、補正するものであります。体育施設費は、総合運動公園の敷地測量及び整地設計業務委託を行うため補正するものであります。

  続きまして、歳入についてご説明申し上げますので、前に戻りまして8及び9ページをごらんください。国庫支出金は、地域担い手経営基盤強化総合対策実験事業費に係る農業水産産業国庫補助金及び真岡小学校改築事業費に係る教育費国庫補助金を補正するものであります。

  10及び11ページの県支出金は、経営構造対策事業費に係る農林水産業費県補助金を補正するものであります。

  12及び13ページの繰入金は、学校建設基金繰入金において真岡小学校改築に当たり基金を取り崩すものであります。

  14及び15ページの繰越金は、前年度繰越金を補正するものであり、16及び17ページの市債は、教育債において真岡小学校改築事業債を補正するものであります。

  さらに、前に戻りまして4ページ、第2表の継続費をごらんください。これは、2カ年度にわたる真岡小学校改築事業の本体工事費と本体工事管理委託料について、総額を17億6,620万円とし、19年度の年割額を7億650万円、20年度の年割額を10億5,970万円とするものであります。

  次に、同じく4ページ、第3表の債務負担行為の補正は、真岡小学校改築に伴う仮設渡り廊下及び仮設倉庫リース料について、期間を平成19年度から20年度までとし、限度額を450万4,000円とするものであります。

  次に、5ページ、第4表の地方債の補正は、真岡小学校改築事業について借入限度額を補正するものであります。

  次に、議案第72号 平成19年度真岡市国民健康保険特別会計補正予算についてであります。同じく別冊1となっております補正予算書の29ページをごらんください。歳入歳出それぞれ1,464万2,000円を追加し、予算総額を62億5,030万7,000円とするものであります。これは、歳出において償還金は18年度国民健康保険療養給付費負担金及び退職者医療療養給付費交付金に返納が生じたため補正するものであり、歳入において前年度繰越金を補正するものであります。

  次に、議案第73号 平成19年度真岡市介護保険特別会計(保険事業勘定)補正予算についてであります。同じく別冊1の補正予算書の39ページをごらんください。歳入歳出それぞれ1億174万9,000円を追加し、予算総額を26億3,357万5,000円とするものであります。これは、歳出において介護給付費準備基金積立金並びに介護給付費国庫負担金償還金、介護給付費県負担金償還金及び介護予防事業支援交付金償還金を補正するものであり、歳入において前年度繰越金を補正するものであります。

  以上で私からの説明を終わり、決算の認定等につきましては、副市長をして説明をいたさせます。



○議長(西田一之君) 副市長、井田?一君。

   (副市長 井田?一君登壇)



◎副市長(井田?一君) 議案第74号 平成18年度真岡市一般会計決算及び国民健康保険特別会計ほか8件の特別会計決算の認定について、議案第75号 平成18年度真岡市水道事業会計決算の認定についてをあわせてご説明申し上げます。

  それでは、各会計の決算状況につきまして、別冊4の事業概要報告書をもとに主要な事業についてご説明を申し上げます。

  1及び2ページをごらんください。まず、一般会計でありますが、収入済額は230億8,459万8,000円で、予算現額に対し98.9%の収入であります。一方、支出済額は213億757万4,000円で、予算現額に対して91.3%の支出であります。

  それでは、11ページから24ページまでの総務費からご説明申し上げます。平成17年度から20年度までの4年間の事業期間であるはつらつ地域づくり事業を実施し、防災対策事業として市民の防災意識の高揚を図るために、防災ハザードマップの作成調査等を実施いたしました。

  次に、25ページから44ページまでの民生費であります。福祉事業につきましては、障害者計画及び障害福祉計画を策定するとともに、平成18年度から施行された障害者自立支援法に基づき障害の状況や年齢など、一人一人の状況に応じたサービスを推進することにより、障害者が安心して自立した生活ができるよう支援してまいりました。子育て支援事業につきましては、児童手当及び児童扶養手当の給付や子供医療助成の対象年齢の拡充を行うとともに、保育所待機児童の解消を図るため、第4民間保育所として西真岡第二保育園の建設事業の補助を実施してまいりました。また、地域介護、福祉空間整備事業では、認知症高齢者グループホームを中村地区に整備いたしました。

  次に、45ページから58ページまでの衛生費であります。まず、保健事業では、一次救急の機能を担う芳賀地区急患センターを開設するとともに、二次救急病院に対する助成を実施し、多様化する医療需要に対応してまいりました。環境対策では、環境基本計画のリーディングプロジェクトの一つである真岡環境パートナーシップ会議への支援を行うとともに、身近な自然の再生、活用のモデル事業地、自然ふれあい園大久保の自然環境保全をボランティア活動を中心に実施いたしました。また、芳賀地区広域行政事務組合で進めております新たなごみ処理施設建設につきましては、平成22年度の稼働を目指しさまざまな取り組みを実施してまいりました。

  次に、59ページから60ページまでの労働費であります。勤労者対策事業として、中小企業元気アップ支援事業を行い、宅地住宅資金や生活資金の貸付制度の利用促進に努め、また勤労者懇談会を実施し、勤労者の声を市政に反映できるようにいたしました。

  次に、61ページから74ページまでの農林水産業費であります。売れる米づくりを推進するため、はが野農協が事業主体で整備を進めているカントリーエレベーターの施設整備に対し支援するとともに、園芸作物の振興として園芸団地及び農産物販売交流施設の整備に向け推進してまいりました。また、鬼怒川西部地区圃場整備事業に対する支援を行うとともに、油川の改修など農業水利施設の基盤整備に努めてまいりました。

  次に、75ページから78ページまでの商工費であります。商工業の振興につきましては、真岡木綿ののれんによる商店街活性化事業を実施するなど、商業活性化への支援を行うとともに、工業関係団体への助成等により企業活動の支援を行い、工業振興に努めました。観光対策につきましては、観光協会ホームページの内容充実や誘客のための各種イベント等を実施し、真岡木綿について工房見学、機織り体験等の実施により販売促進を図るとともに、新製品の開発や真岡木綿会館の整備のための調査検討を実施いたしました。

  次に、79ページから86ページまでの土木費であります。道路新設改良事業につきましては、市道第152号線を初め6路線、2,033.3メートルの道路改良を実施するとともに、道路舗装新設事業は、市内一円の路線2,882.7メートルを、側溝新設事業では734.2メートルの整備を実施いたしました。また、土地区画整理事業では、保留地の販売促進と各組合への積極的な支援を実施し、公園整備事業では長田土地区画整理事業地内に愛宕公園を整備いたしました。

  次に、87ページから90ページまでの消防費であります。防災行政無線につきましては、難聴地域解消のために新たに3カ所の子局を増設するとともに、真岡市消防団消防車両整備計画により、消防団の消防ポンプ自動車2台を更新いたしました。

  次に、91ページから122ページまでの教育費であります。幼児教育では、就園奨励補助や第2子、第3子に対する保育料の減免等を行い、学校教育においては日本語指導助手派遣事業による外国人児童生徒の日本語教育の推進、複数担任性のための非常勤教師の配置、中学校における教育国際交流事業を実施したほか、心の教室相談員を配置するなど、不登校対策にも取り組んでまいりました。地域ぐるみの学校安全体制整備推進事業につきましては、スクールガードリーダーを全中学校に配置し、地域社会全体で子供たちの安全に取り組む体制の整備に努めました。また、全小学校図書室へのエアコンの設置を完了するとともに、アスベスト除去工事、校舎、体育館等の耐震診断等により、教育環境の充実に努めました。男女共同参画事業では、男女共同参加社会づくり計画後期実施計画を策定し、文化財保護事業につきましては、県指定文化財岡部記念館「金鈴荘」の玄関屋根の修理を実施するなど、文化財の保護、保存に努めました。

  次に、123ページから124ページの災害復旧費であります。災害復旧事業につきましては、市道第1645号線、京泉地内782メートルの舗装工事を実施いたしました。

  以上で一般会計の説明を終わります。

  続きまして、特別会計についてご説明を申し上げます。まず、127ページからの国民健康保険特別会計であります。収入済額は58億1,501万3,000円で、予算現額に対し100.3%の収入であり、支出済額は56億1,505万1,000円で、予算現額に対し96.9%の支出であります。疾病予防の保険事業やレセプト点検などを実施し、健全な運営に努めてまいりました。

  次に、133ページから老人保健特別会計であります。収入済額は38億3,370万2,000円で、予算現額に対し100.8%の収入であり、支出済額は38億180万円で、予算現額に対し99.9%の支出であります。74歳以上の高齢者、65歳以上の寝たきり高齢者に対し医療給付を行ってまいりました。

  次に、137ページからの介護保険特別会計(保健事業勘定)であります。収入済額は25億4,349万円で、予算現額に対し98.3%の収入であり、支出済額は23億9,780万5,000円で、予算現額に対し92.6%の支出であります。要介護認定につきましては、88回の認定審査会を開催し、延べ1,641人を認定いたしました。

  次に、145ページからの介護保険特別会計(介護サービス事業勘定)であります。収入済額は554万4,000円で、予算現額に対して20.2%の収入であり、支出済額は532万9,000円で、予算現額に対し19.4%の支出であります。

  次に、149ページからの工業団地造成事業特別会計であります。収入済額は5,446万円で、予算現額に対し100%の収入であり、支出済額は5,265万5,000円で、予算現額に対して96.7%の支出であります。第四工業団地の企業誘致につきましては、残り3区画、約2.1ヘクタールの早期完売を目指し、3社と交渉を続けてまいりましたが、契約締結には至らず、18年度末の分譲率は前年度末と同じく93.03%であります。

  次に、153ページからのインターチェンジ周辺開発事業特別会計であります。収入済額は31億5,101万5,000円で、予算現額に対し154.1%の収入であり、支出済額は16億748万7,000円で、予算現額に対し78.6%の支出であります。真岡インターチェンジ周辺開発事業につきましては、事業の早期完成を目指し宅地造成工事、道路築造及び舗装工事を実施し、第五工業団地の企業誘致につきましては、5社と約7.2ヘクタールの契約締結を行い、18年度末の分譲率で約12.8%となったところであります。

  次に、159ページからの公共下水道事業特別会計であります。収入済額は22億6,583万円で、予算現額に対し98.9%の収入であり、支出済額は21億9,461万3,000円で、予算現額に対し95.8%の支出であります。全体計画面積1,300ヘクタールのうち968ヘクタールの整備が完了し、公共下水道普及率は55.5%となり、水洗化率につきましては94.8%で、県内第1位であります。

  次に、165ページからの農業集落排水事業特別会計であります。収入済額は3億2,893万7,000円で、予算現額に対し103.4%の収入であり、支出済額は3億594万5,000円で、予算現額に対し96.1%の支出であります。農村の生活環境の改善を図り、農業用排水の水質保全を目的とし、8地区における施設の適正な維持管理を実施いたしました。

  次に、169ページからの真岡鐵道経営対策事業基金特別会計であります。収入済額、支出済額ともに5,504万5,000円であります。その内容は、鉄道軌道近代化設備整備費の補助であります。

  以上で特別会計の説明を終わります。

  次に、173ページ及び174ページをごらんください。平成19年3月31日現在のバランスシートを掲載してありますので、参考にしていただきたいというふうに存じます。

  次に、別冊6の水道事業会計であります。8ページをごらんください。18年度末における給水戸数は2万742戸、給水人口は6万981人となり、普及率は91.6%になりました。収益的収入は12億8,392万5,000円で、収益的支出は12億1,735万5,000円、差し引き6,657万円の純利益となりました。

  また、資本的収入は3億2,422万2,000円で、資本的支出は8億9,080万5,000円、差し引き不足分の5億6,658万3,000円は、当年度及び過年度分損益勘定留保資金等で補てんをいたしました。

  以上で平成18年度決算についての説明を終わりますが、年度当初に掲げた事業等については、目的どおり事業執行できたものと考えております。

  最後に、報告第8号 平成18年度もおか鬼怒公園開発株式会社事業報告及び決算書の提出について、報告第9号 平成18年度真岡市土地開発公社事業報告及び決算書の提出について、報告第10号 平成18年度財団法人真岡市農業公社事業報告及び決算書の提出については、地方自治法第243条の3第2項の規定に基づき提出するもので、その内容につきましてはそれぞれ別冊8、別冊9、別冊の10のとおりでございます。

  以上で説明を終わります。よろしくご審議の上、議決賜りますようお願いを申し上げます。



○議長(西田一之君) 次に、議案第74号 平成18年度真岡市一般会計決算及び国民健康保険特別会計ほか8件の特別会計決算の認定について、並びに議案第75号 平成18年度真岡市水道事業会計決算の認定について、監査委員から審査結果の報告を求めます。

  監査委員、魚住昭義君。

   (監査委員 魚住昭義君登壇)



◎監査委員(魚住昭義君) 監査委員の魚住でございます。監査委員を代表して平成18年度真岡市一般会計及び特別会計決算並びに基金の運用状況の審査結果について、また真岡市水道事業会計決算審査の結果につきましてここにご報告いたします。

  審査の結果は、別冊5の2ページにありますように、各会計の歳入歳出決算額は、いずれも関係法令に準拠して作成され、計数は符合し、正確であり、その内容は適正に執行されていることが認められました。当年度の一般会計と特別会計を合わせた歳入の総額は411億3,763万4,000円で、歳出の総額は373億4,330万4,000円であり、差し引き37億9,433万円を翌年度に繰り越しております。この歳入歳出の総額を前年度に比較しますと、歳入は2.3%の増加であり、歳出は1.4%の減少であります。

  次に、4ページにありますように、一般会計の歳入決算額は230億8,459万8,000円で、予算現額に対しまして2億4,553万4,000円の減収で、調定額に対し94.9%の収入率となっております。この歳入決算額を前年度に比較しますと、2%の増収となっております。また、歳入決算額の財源別構成率は、自主財源が75.8%で、依存財源が24.2%となっており、自主財源が前年度に比較して4ポイント増加しております。

  以上、歳入予算の執行は、適正に行われていることが認められました。

  次に、16ページにありますように、一般会計の歳出決算額は213億757万4,000円で、予算現額に対し20億2,255万8,000円の減少となっております。また、この歳出決算額を前年度に比較しますと、1.8%の増加となっております。

  以上、歳出予算の執行は適正に行われていることが認められましたが、今後とも効率的な執行に留意されるとともに、経費の削減にも努力されるよう望みます。

  次に、特別会計についてご説明いたします。43ページの歳入歳出決算総括表にありますように特別会計の歳入決算額は180億5,303万6,000円で、歳出決算額は160億3,573万円であり、差し引き20億1,730万6,000円を翌年度に繰り越しております。その中で、特に公共下水道事業については、34ページに記載のとおり、総事業費の62%が公債費で占められているだけに、今後当市の効率化を図っていく上で、水洗化の促進、経常経費の削減に一層努められ、さらなる経営の改革を進めていただきたいとおります。

  以上、特別会計は歳入歳出とも予算の執行は適正に行われたものと認められました。

  次に、財産の状況及び基金の状況につきましては、公有財産、物品、債権及び基金ともに設置目的に従い効率的に管理運用されておりますが、財産の状況は一般会計が現金主義で財産の状況が決算にあらわれないので、地方公共団体では現金収支に比べまして、現金以外の財産の会計上の管理が軽視されがちであることは、これは従来から一般的に指摘されているところでございますが、財産内容の適切な開示の観点からいたしますと、発生主義に基づく複式簿記会計の導入が急がれることは、これは当然であると、そのように思っております。

  なお、基金運用状況については、条例の定めで特定の目的のために財産を維持し、資金を積み立てあるいは定額の資金運用のため基金を設けておりますが、基金運用の効率性については、特に重視する必要があるのではないかと思います。

  以上のように、平成18年度の真岡市一般会計及び特別会計の決算は、厳しい財政状況の中にありまして、企業誘致など積極的な財源確保を図るとともに、執行に当たっては投資的経費の削減に努め、また人件費、物件費などの経常経費の節減に努められ、25ページにあります財政力をあらわす主要指数の公債費比率、経常収支比率及び実質公債費比率、これはすべて改善傾向が見られました。

  なお、一般会計と特別会計及び水道事業会計を合わせた歳入の総額424億7,442万8,000円に対しまして、長期借入金の残高は歳入総額を大きく上回りまして462億9,173万6,000円を計上して、歳入総額に対する長期借入金の残高は、前年度に引き続き非常に高い水準にあると思います。そこで、健全な財政を築いていくためにも、資金管理に一層力を入れ、無駄な投資は極力抑えて長期借入金の残高の管理には一層力を入れていただきたいと、さように思います。今後市税収入を含めた一般財源総額の伸びが期待できず、都市基盤整備や財政基盤強化のための大型事業を取り組まく環境は、引き続き厳しい状況が続くものと思われます。そのような状況下にあって、収入未済額が一般会計で11億4,996万7,000円、特別会計で11億4,697万3,000円と、厳しい社会経済状況を反映して年々増加しており、大変に憂慮すべきことでございます。公平負担、受益者負担の原則からしましても、公平が図られるよう根本的な収納対策を図っていただきたいと思います。

  また、行政需要の多様化に伴う財政の需要は、ますます増加するものと思われます。これらにこたえるには、健全かつ計画的な財政運営が特に不可欠であるというふうに思っております。あわせまして、人材の育成強化が一段と重要性を増してくるものと思われます。この対策としましては、私は人材は組織の現場に育つことを念頭に置いて、責任感の強い人材の育成に当たっていただきたいというふうに思っております。

  今後の事務事業の選定、実施に当たっては、市民意識及び経済の動向を的確にとらえて、費用対効果、緊急性及び財政負担等を十分に検討するとともに、市勢発展長期計画との整合性を図りながら、第4次行政改革大綱実施計画の推進や、行政評価による事務事業の効率化を図り、厳しい中にも温かみのある市民福祉の向上に寄与されるよう強く望んでおきます。

  続きまして、真岡市水道事業会計決算審査の結果につきましてご報告いたします。審査に付された決算書及び関係書類は、いずれも関係法令の規定に準拠して作成されており、それぞれ計数は正確で、その事務処理も適正であり、企業経営についても地方公営企業法第3条の規定に基づいて運営がなされていることが認められました。予算の執行状況につきましては、別冊7の2ページから3ページにあります収益的収入の決算額は、これは税込みで13億3,679万4,000円、コストに当たります収益的支出の決算額は12億5,382万7,000円で、差し引きは8,296万7,000円であり、6,657万円が純利益となっております。

  ただし、これは昨年も申し上げておきましたが、収益的収入の中に前年度に引き続き一般会計からの負担金が2億1,284万5,000円が計上されており、この収入によって当年度の純利益が計上できております。公営企業におきましては、独立採算が原則でありますので、一般会計からの負担金はできるだけ回避する努力は、私は必要であると思います。しかし、公共福祉の観点から、水道料金の大幅な値上げはまず困難でありますが、小幅な改善と水道事業の需要の増加を図ることは、これは公営企業としての当然の役割だと、そのように思います。

  次に、3ページにあります資本的収入の決算額につきましては3億2,422万2,000円、収入です。支出の決算額は8億9,080万5,000円であります。資本的収入が資本的支出に対し大きく5億6,658万3,000円の収入不足となっておりますが、その不足額は企業内に留保しております資金で補てんされてあります。

  最後に、8ページの結びにあります当水道事業は、事業開始以来43年の長い過程の中で、普及率91.6%、有収率85.8%の実績を上げて、給水人口及び給水戸数もわずかではありますが、年々改善されておりますが、将来の水需要の増加に対処して、昭和59年から実施されております建設投資にかかわる減価償却費及び企業債支払利息の負担が当年度の給水収益全体の75%を占めております現状では、さきに述べましたように、水道事業は厳しい岐路に立たされていることは、間違いないと思っております。

  なお、決算審査を通して所感を一言申し上げておきますと、自治体の監査委員の仕事は、報告の中で計数の読み違いがなければいいといった時代から、今ではそれだけでは私は許されないというふうに思っております。自治体を企業としてしっかりとらえて、正確な内容の分析を行い、適切な意見を述べることが監査委員としては必要となっております。それだけに、一日も早く現行の現金主義会計から、発生主義に基づく複式簿記体系への切りかえを私は強くここで希望しておきます。

  最後の最後になりますが、地方自治の本旨を十分に踏まえ、最少の経費で最大の効果を上げるよう一層緊張感と使命感を持って創意工夫に満ち職務に精励されるよう望みまして、決算審査の報告といたします。失礼しました。



○議長(西田一之君) 以上で説明並びに報告は終了いたしました。

  以上、24件に対する質疑は9月10日及び11日に行うことといたします。





△次回日程の報告





○議長(西田一之君) 以上で本日の日程は全部終了いたしました。

  次回の会議は、9月10日午前10時からといたします。





△散会の宣告





○議長(西田一之君) 本日はこれにて散会いたします。

   午前11時11分 散会