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栃木県 小山市

平成27年 12月定例会(第5回) 12月03日−05号




平成27年 12月定例会(第5回) − 12月03日−05号







平成27年 12月定例会(第5回)




             平成27年第5回小山市議会定例会

議 事 日 程 (第5号)

                       平成27年12月3日(木曜日)午前10時00分開議

     開  議                                       
日程第1 市政一般質問                                     
日程第2 議案第105号ないし第107号、第120号、第123号及び第125号の件、質疑、総務常
     任委員会付託                                     
日程第3 議案第100号ないし第102号、第109号、第112号、第114号ないし第117号及び
     第121号の件、質疑、民生常任委員会付託                       
日程第4 議案第103号、第108号、第110号、第111号、第118号及び第119号の件、質疑、
     教育経済常任委員会付託                                
日程第5 議案第104号、第122号及び第124号の件、質疑、建設水道常任委員会付託      
日程第6 議案第99号の件、質疑、予算審査常任委員会付託                    
     次会日程の報告                                    
     散  会                                       

出席議員(29名)
    1番   高  橋     栄         2番   渡  邉  一  郎
    3番   土  方  美  代         4番   佐  藤  忠  博
    5番   渡  辺  一  男         6番   嶋  田  積  男
    7番   森  田  晃  吉         8番   苅  部     勉
    9番   大  木  英  憲        10番   植  村     一
   11番   橋  本  守  行        12番   福  田  幸  平
   13番   岡  田     裕        14番   荒  井     覚
   15番   篠  ?  佳  之        16番   小  林  英  恵
   17番   福  田  洋  一        18番   安  藤  良  子
   19番   大  出  ハ  マ        20番   荒  川  美 代 子
   21番   小  川     亘        22番   山 野 井     孝
   23番   青  木  美 智 子        24番   関     良  平
   25番   石  川  正  雄        26番   塚  原  俊  夫
   27番   生  井  貞  夫        29番   角  田  良  博
   30番   石  島  政  己

欠席議員(なし)

本会議に出席した事務局職員
   事務局長  小  嶋  久  男        議事課長  渡  辺  敏  夫

   庶務係長  高  橋  信  雄        議事調査  新  井  博  之
                           係  長

   議  事  中  村  俊  也        議  事  篠  崎     武
   調 査 係                    調 査 係

   議  事  筑  後  昌  英        議  事  伊  藤  貴  章
   調 査 係                    調 査 係

地方自治法第121条の規定による出席要求によって出席した者の職氏名
   市  長  大 久 保  寿  夫        副 市 長  宮  嶋     誠

   総合政策  日 向 野  貞  二        総務部長  森  谷  昌  敏
   部  長

   市民生活  飯  島  和  子        保健福祉  栗  原  千  早
   部  長                    部  長

   経済部長  安  田  好  利        建設水道  田  村  一  美
                           部  長

   都市整備  福  田  江 津 丈        秘書広報  篠  田     稔
   部  長                    課  長

   行政経営  雲  井  富  雄        教 育 長  酒  井  一  行
   課  長

   教育部長  片  柳  理  光        消 防 長  塚  原  信  明

   危  機  小 谷 野  祐  司        選挙管理  鈴  木  昭  宏
   管 理 監                    委 員 会
                           書 記 長

   監査委員  鈴  木  昭  宏        公  平  鈴  木  昭  宏
   事務局長                    委 員 会
                           書 記 長

   農  業  鶴  見  英  生        会  計  荒  川     毅
   委 員 会                    管 理 者
   事務局長



                                              



△議事日程の報告



◎小嶋久男事務局長 出席議員数及び議事日程を報告いたします。

  ただいまの出席議員数は29名であります。

  次に、本日の議事日程を申し上げます。

  日程第1 市政一般質問                                   

  日程第2 議案第105号ないし第107号、第120号、第123号及び第125号の件、質疑、総

       務常任委員会付託                                 

  日程第3 議案第100号ないし第102号、第109号、第112号、第114号ないし第117号

       及び第121号の件、質疑、民生常任委員会付託                   

  日程第4 議案第103号、第108号、第110号、第111号、第118号及び第119号の件、

       質疑、教育経済常任委員会付託                           

  日程第5 議案第104号、第122号及び第124号の件、質疑、建設水道常任委員会付託    

  日程第6 議案第99号の件、質疑、予算審査常任委員会付託                  

                                              



△開議の宣告



○関良平議長 皆さん、おはようございます。

  これより本日の会議を開きます。

                                      (午前10時00分)

                                              



△一般質問



○関良平議長 日程第1、市政一般質問を行います。

  質問通告者に対し、順次質問を許可いたします。

                                              

         ◇ 植 村   一 議員



○関良平議長 10番、植村一議員。

                  〔10番 植村 一議員登壇〕



◆10番(植村一議員) 議席番号10番、植村一です。議長の許可をいただきましたので、ただいまから市政に関する個人質問をさせていただきます。

  まず、先日ご逝去されました野村広元議員に対し、謹んで哀悼の意を表し、心からご冥福をお祈り申し上げます。

  また、9月に発生した関東・東北豪雨により被害を受けられた皆様方に対し、心からお見舞いを申し上げますとともに、一日も早く日常の生活に戻れますようお祈り申し上げます。

  それでは、質問に入ります。今回は、公共インフラ整備について、大きく3つに分かれておりますが、まず初めに上水道施設の整備推進と災害対策について、2点質問させていただきます。まず、1点目は、水道配水管網の整備及び水道普及率の向上についてです。私たちの生活において上水道は、文字どおりライフラインとして、私たちの生命維持に必要不可欠な社会資本となっています。本市では、9月に発生した大雨災害により浸水被害を受けた羽川西浄水場と鶉島浄水場の給水停止に伴い、桑、大谷、間々田地区において断水または水圧低下の状態を余儀なくされ、改めて日常における水道水の安定給水はもちろんのこと、ライフラインである水道施設の機能を維持することがいかに重要なことであるかを再認識させられたところであります。特に本市の水道配水管は布設から30年以上経過したものが多く、今回の災害のような事態に対応するためにも、水道配水管の耐震化等の対策についてはまさに危機管理の一つとしても極めて重要な課題と考えます。

  また、水道事業における課題の一つとして、水道普及率の向上が挙げられます。市民の皆様が生活、命の源泉とも言える水道を手軽に安心して利用することができ、安定した給水を確保するためにも、給水区域の拡張や給水区域内の専用水道を上水道に切りかえることが必要であるとも考えられます。このような中、本市においては、平成25年に策定された小山市水道ビジョンに基づき、水道事業におけるさまざまな課題に対処するとともに、財政状況とのバランスを検討しながら適正な施設整備や事業運営に努めているものと理解しております。

  そこで、質問ですが、今回の大雨災害以降、市民の皆様の危機管理意識も高まっており、水道配水管の耐震化や断水対策、水圧低下対策など水道配水管網の整備についてはより迅速に実施する必要があると考えますが、市の考えをお伺いします。

  また、水道普及率の向上について、普及率がどのように推移してきたのか、過去のデータをもとに今後未整備地区をどのような姿勢で整備していくのかについてもお伺いします。



○関良平議長 答弁、大久保市長。

                  〔大久保寿夫市長登壇〕



◎大久保寿夫市長 皆さん、おはようございます。ただいまのご質問にお答え申し上げます。

  配水管網の整備につきましては、平成26年度までの実績といたしまして、ダクタイル鋳鉄管等約900キロメートルを整備いたしました。また、約148キロメートルの石綿管をダクタイル鋳鉄管にかえる工事を総額約54億円を持って平成20年度までで実施してきました。また、初めての老朽管更新工事といたしまして、鶉島浄水場から花垣町に至るルート約1.5キロメートルの更新工事に平成26年度に着手いたしました。

  次に、城南地区の低水圧解消については、平成25年度より約9.1キロメートル、口径300ミリメートルの増径管による整備に着手しております。さらに、災害、事故等による断水の対応力の強化を図るため、配水管のネットワークの強化による配水管網の整備を推進しております。

  次に、水道普及率の向上につきましては、地元自治会からの要望がある地区を優先し、まちづくり事業や土地区画整理事業の進捗に合わせて整備を推進しております。平成26年度の水道普及率は97.1%で、10年前の平成16年度の普及率91.8%と比べますと5.3%向上いたしました。今後も災害に強い配水管網の整備と水道普及率の向上に努めてまいります。

  以上、よろしくお願いします。



○関良平議長 10番、植村議員。

                  〔10番 植村 一議員登壇〕



◆10番(植村一議員) ご答弁ありがとうございました。

  水道普及率の向上について、1つ再質問させていただきます。未整備地区の整備として、地元自治会から要望がある地域、そしてまちづくり事業、区画整理事業が行われている地域でも配水管の整備を実施しているとのご説明をいただきましたが、市に要望が出ている地域がどれぐらいあるのかを含めまして、その整備状況についてもう少し具体的に教えていただきたいと思います。

  あと、あわせて現在水道が入っていない共同水道の地域、そういった組織が市内には現在どれぐらいあって、その中から上水道を給水したいと要望している地域があるのか、またその場合どのように対応されているのか、お伺いします。



○関良平議長 答弁、田村建設水道部長。



◎田村一美建設水道部長 ただいまの再質問にお答え申し上げます。

  地元自治会からの要望件数につきましては、毎年数件要望があり、水道管布設可能な箇所を順次整備しております。

  次に、まちづくりと土地区画整理事業の整備状況につきましては、羽川、粟宮、町谷、平和、楓山、前新田等、また小山市東部第一区画整理組合と思川西部土地区画整理組合の道路整備に合わせまして、水道管布設工事を行っております。

  次に、共同水利組合からの水道管布設要望件数につきましては、水道事業認可区域内外合わせて現在100組合ありますが、共同水利組合からの要望は現在受けておりません。

  以上、よろしくお願い申し上げます。



○関良平議長 10番、植村議員。

                  〔10番 植村 一議員登壇〕



◆10番(植村一議員) それでは、次の質問に移らせていただきます。

  2点目の浄水場の老朽化対策及び設備更新についてお伺いします。先ほども申し上げましたが、過日の小山市を襲った大雨災害では、羽川西浄水場と鶉島浄水場が浸水被害を受けたことにより、水を各家庭まで配水することができなくなり、断水または水圧低下の事態が発生してしまいました。しかし、羽川西浄水場では、配水不能となってからの3日間、徹夜で浄水場職員の皆さんが職場を離れることなく、配水復旧のため懸命の努力をされたと聞いております。ご尽力のおかげで早期復旧が果たせたものと、感謝する次第であります。近年においては、大規模な自然災害が全国各地で発生していることを考えると、市民生活への安定給水を図るための中枢施設と言える浄水場施設の耐震性を強化していくことも、早急に取り組まなければならない課題であると考えます。

  そこで、お伺いしますが、市内3カ所のそれぞれの浄水場施設の現状と、今後浄水場の老朽化対策等の更新計画をどのように進めていくのか、お聞かせください。また、今回の大雨災害によって被害の大きかった羽川西浄水場の災害対策についてもあわせてお聞かせください。



○関良平議長 答弁、田村建設水道部長。

                  〔田村一美建設水道部長登壇〕



◎田村一美建設水道部長 ただいまのご質問にお答え申し上げます。

  小山市の浄水場は、昭和35年給水開始の鶉島浄水場、昭和46年給水開始の若木浄水場、昭和59年給水開始の羽川西浄水場の3カ所があります。したがいまして、鶉島浄水場につきましては給水開始から55年、若木浄水場は44年が経過しており、特に沈殿池、ろ過池等の土木施設や管理棟などの建築物が老朽化しております。今後平成25年度策定の水道ビジョンに位置づけられている鶉島浄水場、若木浄水場の更新を計画的に実施してまいります。

  今回の被災しました羽川西浄水場の災害対策でありますが、9月補正予算で工事費を確保していただき、総額4億円の機械、電気設備の復旧工事と、配水池に仕切り弁を設ける浸水対策工事を10月15日に発注し、12月末に完了予定で現在施工中であります。さらに今回の浸水被害を踏まえ、抜本的対策を検討中であり、災害対応力強化に努めてまいります。

  以上、よろしくお願いいたします。



○関良平議長 10番、植村議員。

                  〔10番 植村 一議員登壇〕



◆10番(植村一議員) 今回3つある浄水場の中でも、被害を受けなかったのは若木浄水場だったと思うのですけれども、その若木浄水場については小山市内全部の水道のうち約65%、一番多い割合の浄水処理をしている処理場だと思いますが、その若木浄水場についてはもう44年、建設されてたっているということで、これから計画的に老朽化対策には取り組んでいくというご説明をいただきましたので、しっかりとその老朽化対策には取り組んでいっていただきたいと思います。よろしくお願いします。

  それでは、次に2点目として、道路の維持管理及び安全対策について2点質問させていただきます。まず、1点目は街路樹の整備と維持管理についてです。私は、視察などで他県や他市を訪問することがありますが、街路樹にスポットを当てて町並みを眺めてみると、きれいに整備され、管理の行き届いた街路樹がある光景というのは、そのまち全体のイメージアップ、また景観の向上に貢献しているというふうに感じております。本市では、桜の里親制度の推進などとともに、区画整理やまちづくりの区域を初め、市内の主要道路においても多くの街路樹が植えられ、景観形成の上で重要な役割を果たしていると言えます。また、街路樹の役割としては、涼しい木陰をつくる、潤いを与える、災害を抑制する、季節感による景観の演出などがあると考えられます。反面、樹木の根っこが舗装や歩道のタイルを押し上げて段差を生じさせている。桜の木に毛虫が発生する。進入路からの見通しが悪い。落ち葉の清掃が大変であるなどの市民の皆様からのさまざまな声があるのも事実であります。特に交差点における見通しの悪さについては、交通安全上の問題が生じることにもなりかねませんので、害虫駆除、落ち葉清掃などとともに早急に対策を講じる必要があると思われます。

  そこでお伺いしますが、市が管理している街路樹の本数がどれくらいあるのか。また、どのような方針のもと、街路樹の整備並びに維持管理を行っていくのかについてもお聞かせください。



○関良平議長 答弁、田村建設水道部長。

                  〔田村一美建設水道部長登壇〕



◎田村一美建設水道部長 ただいまのご質問にお答え申し上げます。

  市道に植栽されております街路樹等の維持管理につきましては、年度初めに年間管理の業務委託を発注しており、適宜に剪定、刈り込み、害虫駆除の薬剤散布、除草等の作業を実施しております。各作業の実施状況は、高木剪定につきましては本数が約2,400本ございまして、2年に1回の剪定を実施しております。低木の刈り込みは、植栽面積が約5万3,000平方メートルございまして、年1回実施しております。害虫駆除につきましては、高木約2,400本を対象に年2回の薬剤散布を実施しております。植栽帯等の除草につきましては、面積が約7万8,000平方メートルございまして、年に2回実施しております。また、落葉樹の落ち葉の清掃及び処理につきましては、緑とあかりの里親等の地域の企業及び自治会等のご協力をいただき、実施しております。今後も市道の植栽につきましては、適切な管理に努めてまいります。

  以上、よろしくお願いいたします。



○関良平議長 10番、植村議員。

                  〔10番 植村 一議員登壇〕



◆10番(植村一議員) ありがとうございました。再質問させていただきます。

  街路樹については、ちょうど今の時期がそうだと思うのですけれども、落ち葉の清掃に関する問題が多くあると思います。その対策の一つとして、ただいまの答弁では緑とあかりの里親制度というものがあるという説明をいただきましたが、その制度の内容説明と加入状況及び今後その制度をどのように推進していく考えなのか、お伺いします。



○関良平議長 答弁、田村建設水道部長。



◎田村一美建設水道部長 ただいまの再質問にお答え申し上げます。

  緑とあかりの里親制度につきましては、平成22年度に創設されたものであり、沿道の企業、商店、その他団体等の皆様と協働による道路の美化活動並びに道路照明灯の故障等の通報をいただくため、里親として登録いただき、活動をお願いしております。現在加入いただいております里親の団体数は76団体に参加いただいており、桑東部自治連合会のように小学校の通学路を中心に広範囲に活動いただいている団体もございます。今後も道路美化活動及び維持管理につきましては、自治会及び企業等の地域社会を構成する皆様と市の協働が主となりますので、多くの団体に方々に参加いただけるよう、市政懇談会、地域懇談会等でPRし、勧誘活動に努力してまいります。

  以上、よろしくお願いいたします。



○関良平議長 10番、植村議員。

                  〔10番 植村 一議員登壇〕



◆10番(植村一議員) ぜひこのような制度をうまく活用するなどして、市民の方々、各種団体の皆様など多くの皆さんに環境美化を推進していただくためにも、街路樹に対する関心をもっと深めていただきたいと思います。今後も街路樹につきましては、効果的整備等適切な維持管理を進めてほしいと思います。

  続きまして、2点目の積雪時における安全対策についてお伺いします。今回の大雨災害では、先ほどの上水道施設の被害と同様に、市内の生活道路においても道路の法面崩壊などの被害が発生し、いまだに復旧できず、通行どめの状態が続いている市道もあるようです。そこで、昨年2月に話はさかのぼりますが、関東甲信地方全域を襲った記録的な大雪により、本市においても多くの被害が発生し、2月議会では急遽9億760万円の補正予算が追加されるという事態がありました。当時の被害状況としては、ビニールハウスなどの農業施設や農作物が大きな被害を受けたのを初め、市内全域では生活道路の除雪が円滑に進まずに市街地では渋滞が発生し、交通量の少ない地域では積雪により道路の境界が確認できず、車が脱輪するなどの被害が発生し、市民生活に大きな影響を与えたことは、まだ記憶に新しいところであります。このように、昨年2月の大雪はまさに想定外の大雪ではありましたが、ふだん雪の降らない地域での突然の大雪にどのように対応するのかという大きな課題を突きつけられたような感じがします。

  そこで、質問ですが、今回の大雨災害の後ということもあり、また最近頻繁に全国各地で発生している自然災害の状況を考えると、本格的な冬の到来を前に、積雪時における道路の安全対策に向けて事前の備えが必要であると考えますが、市ではその安全対策をどのように考えているのか、お伺いします。



○関良平議長 答弁、田村建設水道部長。

                  〔田村一美建設水道部長登壇〕



◎田村一美建設水道部長 ただいまのご質問にお答え申し上げます。

  積雪時の安全対策につきましては、交通量が多く、交通に危険の及ぶおそれがある箇所として、橋梁とアンダーパスがございます。橋梁につきましては島田橋、石ノ上橋の2橋を、アンダーパスにつきましては市の管理する喜沢地内の小山アンダー2、同じく喜沢地内の小山アンダー3、神鳥谷6丁目地内の小山アンダー4、粟宮2丁目地内の小山アンダー5の4カ所について、降雪のあった翌早朝に業者委託により融雪剤の散布を実施しております。また、その他交通量が多く、交通に支障の出るおそれがある幹線道路の交差点、橋梁、日陰で融雪に時間のかかる箇所等につきましては、土木課職員を2から3名で6班編成し、市内全域を対象に融雪剤の散布を実施して、交通の安全確保に努めております。

  以上、よろしくお願いいたします。



○関良平議長 10番、植村議員。

                  〔10番 植村 一議員登壇〕



◆10番(植村一議員) それでは、再質問させていただきます。

  市内の橋梁2カ所、それとアンダーパス4カ所について、融雪剤の散布により対応しているとのご答弁をいただきましたが、昨年2月のような大雪では、市内全域の道路において安全対策が求められたのではないかと思います。そこで、昨年2月の大雪時の道路の除雪等について、どのように対応されたのか。また、そのときの教訓を生かして、今後どのように対応していくつもりなのか、考えをお聞かせください。



○関良平議長 答弁、田村建設水道部長。



◎田村一美建設水道部長 ただいまの再質問にお答え申し上げます。

  昨年2月は2回の降雪がありまして、1回目が2月8日から9日にかけて13センチの積雪、2回目が2月14日から15日にかけて25センチの積雪がありました。2月8日の降雪につきましては、9日の早朝より市土木課のグレーダーにより急坂など通行に危険を伴う小山第一小学校北側、市道5号線、小山高校北側の3カ所を除雪しました。また、梁地内の市道19号線で車両5台が立ち往生したため、建設業者に依頼し、除雪を実施いたしました。2月14日の降雪につきましては、15日に市及び建設業者により市道18号線ほか5路線の車道の排水を確保するため、歩道下の導水管の除雪を実施しました。また、16日には、延島地内の市道11号線が通行に支障が出たため、市土木課のグレーダーにより除雪を行っております。今後も除雪が必要な豪雪があった場合、市だけでは対応できないため、平成18年に小山建設協同組合と締結しております地域防災における応急対策の協力に関する協定に基づき協力、連携いただいて、市民の安全、安心な交通の確保に努めてまいりたいと考えております。

  以上、よろしくお願いいたします。



○関良平議長 10番、植村議員。

                  〔10番 植村 一議員登壇〕



◆10番(植村一議員) ありがとうございました。

  それでは、最後に橋梁長寿命化修繕計画の進捗状況について質問をさせていただきます。橋梁は、河川によって分断された地域を物理的に結ぶ大切な市民生活の基盤で、道路の一部でもあります。災害時に橋梁が損壊してしまった場合には、救助活動や支援物資の輸送などの重要な流通経路を分断してしまうことにもなります。東日本大震災や、先ごろ本市を襲った大雨災害を例にとっても、災害時の避難経路の確保という観点からも、巨大地震や河川の増水に耐え得る橋梁の構造というものが求められていることは言うまでもありません。

  このような中、小山市では橋梁長寿命化修繕計画を平成24年3月に策定し、高度経済成長期に建設され、老朽化が進んでいる橋梁について、従来の事後的な修繕及びかけかえから、予防保全型の補修を計画的に行うことで、橋梁の延命化を図っているものと理解しております。そこで、質問ですが、市では橋梁の老朽化に対して、現計画に基づき、どのように取り組まれてきたのか、これまでの進捗状況と今後の具体的な整備計画についてお伺いします。



○関良平議長 答弁、田村建設水道部長。

                  〔田村一美建設水道部長登壇〕



◎田村一美建設水道部長 ただいまのご質問にお答え申し上げます。

  小山市では、維持管理費の縮減と平準化を図り、橋梁の安全性と信頼性を確保するため、平成22年度に橋梁長寿命化策定に係る橋梁点検業務を実施いたしました。平成23年度には点検結果をもとに橋長15メートル以上の47橋と1、2級市道にかかる橋長10メートル以上の11橋について、小山市橋梁長寿命化修繕計画を策定し、健全度判定の低かった橋から順次修繕工事を行っております。平成25年度に下初田地内の巴波川にかかる柳原橋、思川にかかる石ノ上橋の2橋の修繕工事を行い、平成26年度には下初田地内の巴波川にかかる中村橋、飯塚地内の姿川にかかる姿川橋、さらに延島地内の田川にかかる天神橋の3橋の修繕工事を行いました。本年度は、下河原田地内の巴波川にかかる本郷橋の修繕工事を行っており、今後も修繕計画に基づき順次工事を行ってまいります。

  以上、よろしくお願いいたします。



○関良平議長 10番、植村議員。

                  〔10番 植村 一議員登壇〕



◆10番(植村一議員) ありがとうございました。

  1点、再質問させていただきます。ただいまの答弁では、この修繕計画の対象になっている橋の数が全部で58橋だというふうに理解しましたけれども、それでは対象になっていない橋梁、かなりの数がまだ小山市にあると思いますけれども、そういった橋に対して今後耐震化や老朽化対策といった何らかの対策が必要になってくるかとは思いますけれども、それらについて市ではどのように対応していくのか、お伺いします。



○関良平議長 答弁、田村建設水道部長。



◎田村一美建設水道部長 ただいまの再質問にお答え申し上げます。

  平成26年度に道路法の一部が改正され、橋長2メーター以上の橋梁について、5年に1度の頻度で近接目視による点検が義務づけられました。これにより小山市で管理する橋長2メートル以上の465橋について点検が必要となり、国庫補助を導入し、平成26年度から橋梁定期点検に着手いたしました。平成30年度までの5カ年で全ての橋梁について点検を行ってまいりますので、よろしくお願いいたします。



○関良平議長 10番、植村議員。

                  〔10番 植村 一議員登壇〕



◆10番(植村一議員) 今回私が質問させていただきました公共インフラといいますのは、日ごろからの適正な維持管理がなされていて当たり前というものでありますが、万が一事故が起きると甚大な被害を及ぼすおそれがあるものであります。どうか小山市の市民の皆さんが長期にわたって安心して使用できるよう、適切な点検や修繕を引き続きお願いしたいと思います。

  以上で質問を終わります。



○関良平議長 以上で、10番、植村一議員の一般質問を終わります。

                                              

         ◇ 森 田 晃 吉 議員



○関良平議長 続いて、7番、森田晃吉議員。

                  〔7番 森田晃吉議員登壇〕



◆7番(森田晃吉議員) 議席番号7番、森田晃吉でございます。ただいま議長の許可をいただきましたので、市政に対する個人一般質問をさせていただきます。

  まず初めに、先日ご逝去されました野村広元議員に対し、心からご冥福をお祈り申し上げます。私は、1期4年、そして2期目のその1年半ば、それまでのおつき合いでございましたが、私が今会派をともにしております先輩の角田議員におかれましては、会派は違えど20年来のいわば戦友だったわけでありまして、そのお気持ちもいろいろ複雑なのだろうなとご心痛をお察し申し上げます。岩崎さんもそうでありましたけれども、ある意味市議会議員という立場の中でこの一生涯を終えることができると。幸せだったのかもしれません。数々のご功績あるいはありし日のお姿を忍びつつ、心からご冥福をお祈り申し上げます。

  また、大久保市長初め教育委員会の皆様、関係部局の皆様には、一言御礼を申し上げておきますが、小山第一小学校、これの体育館に懸案でありました小学生の公式用のバスケットゴール、そしてバスケットのコート、これを本年9月に設置をしていただきました。主に小山スピリッツ、使用しているわけでございますけれども、本人たちも大変喜んで、日ごろの練習にも熱が一層入ってきたということで、ご報告申し上げておきます。さらに、先日は公式戦も初めてそこで行われたわけでありまして、今後もこのスポーツ都市宣言、こういうものをより一層推進していただけたらというふうに思っています。

  さて、質問に入らせていただきたいと思います。水の災害、治水についてお伺いをさせていただきます。私が議員になって今から4年8カ月前だったわけでありますけれども、その年の9月、大きな台風が参りまして、やはり多くの市内各地で床上、床下浸水ということが起こりました。それを受けまして、消防のほうでも豊穂川流域、これを重点区域という位置づけをしていただき、そしてまた思川との合流地点にはパラペットの建設、そしていよいよ来年から樋門の設置あるいは調整池、内水対策あるいは流域の変更と、そういったものをやっていただける。そのやさき、ことしの9月に今回の小山市政始まって以来のこの大災害が起きてしまったわけでございます。私は、不幸中の幸いだと、死者が出なかったことについては本当によかったなというふうに思っておりますが、一歩間違えば大惨事を引き起こしかねない、そういう中身でございました。やはり夜寝ている間に浸水してくる水の冷たさで起き上がったと、そういう80代のおばあちゃんもおりましたし、ベッドが浮かんできた。あるいは、医療用の酸素ボンベというものなのでしょうか、やっぱりぬれると使い物にならないということで、それを抱きかかえながらベッドの上で救助を待っていたと、そういう方もおりました。また、これ救助する側もそうなのですけれども、水深が2メートルを超えると。そういったところをライフジャケットなしで何往復もしているという状況を考えれば、本当に小山市も最悪の状況があったと、その可能性は十分あったわけでございます。その本当に大災害だったということを受けて、今後のまずは対策についてお伺いをしたいと思います。



○関良平議長 答弁、大久保市長。

                  〔大久保寿夫市長登壇〕



◎大久保寿夫市長 ただいまのご質問にお答え申し上げます。

  ことし9月、関東・東北豪雨により栃木県初の大雨特別警報が発令され、50年に1度と言われる大雨となりました。大行寺地区では、豊穂川や思川上流の小山排水路、立木排水路等は、史上最高の思川の水位上昇により思川に流出できず溢水し、当地区では983戸が床上、床下浸水に見舞われました。この甚大な被害を受け、小山市は10月6日に栃木県知事に対し、樋門、調整池、避難場所の設置など広範にわたる排水強化対策を講じられますよう、関市議会議長とともに要望いたしました。また、9月補正予算を確保していただき、11月19日に排水強化対策基本設計業務を専門コンサルタントに委託するなど、大行寺地区の広範にわたる抜本的排水強化対策について検討を開始しております。さらに検討に当たりましては、国、県、市、土地改良区、地元自治会等が一体となった小山市大規模浸水被害対策プロジェクトを立ち上げ、多方面からのご意見をいただきながら、同地区の治水強化対策を推進してまいります。

  以上、よろしくお願いします。



○関良平議長 7番、森田議員。

                  〔7番 森田晃吉議員登壇〕



◆7番(森田晃吉議員) 大久保市長におかれましては、災害があったのが9月9日、10日、ともに深夜にかけてでありましたけれども、その次の日、9月11日の午前中でございましたけれども、関係部局の職員の皆様とともに、主に甚大だったそうした自治会を直接回っていただきました。私も同席をさせていただきましたけれども、今後の対応、そしてさまざまな要望、そういうものを受けていただいたと。そのときは、ごみ、この対応と、そして消毒といったものがメーンだったと記憶をしておりますが、そうした要望を受けて、きょうに至るまでさまざまな細やかな対応をしていただいたことについては、本当に私も住んでいる住民としてもありがたいことですし、一議員としても大変大きく評価をさせていただいているところでございます。

  しかし、その9月11日の午後、議会で行われましたのが、政治倫理審査会というものがございました。私も日にちを変えるのはどうかというふうに申し上げたのですが、その日に行われることとなったところでございます。私は、議員皆さんもそうした災害が起こった地域に足を運んで、そしてさまざまな対応あるいはボランティア活動等していただいていると承知をしているところでございますし、今後は執行部、そして議会とも協力し合って、一日も早くこの災害がなったその地域のもとの生活を取り戻せると私は確信をしているところでございます。

  本当に当時は2,000人弱の避難者、これがまだまだ本当に大勢いらっしゃったわけでございまして、あるいは自宅の2階を避難所としている方は、恐らくそれの2倍、3倍といらっしゃったのだと思います。それぞれ住民の皆様は、老後の年金と、老後の生活ということで貯めていたその貯金を崩して、リフォーム代、畳代、クロス代、そういうものにかえております。あるいは、退職金もいろんな計画があったと思いますけれども、家のリフォームあるいは車を買ったり、そういうお金にかえました。子供の学資保険も解約をして、キッチンやトイレをかえる。そういったこともしております。銀行からお金を借りる。利子補給があるということについても、決めるのは銀行でございますから、なかなか思うように融資を受けられないという方も中にはおるようでございます。

  ですので、これは要望ですけれども、一度市のほうでそうした被災に遭われた皆様に対してのアンケートというものをとっていただきたいというふうに思っております。今現状困っているものは何なのか、必要なものは何なのか、要望は何なのかというものがきっとわかるのではなかろうかというふうに思っております。実際災害が起きたのは9月、暖かい時期でありましたから、当然冬物は倉庫や納屋にしまっていると、そういうご家庭もかなり多くあったと思います。つまりストーブや毛布、そういった暖をとるものについて、なかなか用意ができていないという方もいるようでございます。そうした声にも応えていけるように、そういう小山市でも窓口を一つ開設をしていただいて、必要があれば姉妹都市あるいは企業にもお願いをして、必要の物品をそろえていく、そして配布をしていく。そうしたことをこれから検討していただければありがたいなというふうに思っているところでございます。実際もう既にこの自治会、それぞれの災害があった自治会を離れて、別のところに住まわれたという方も数十戸あると聞いております。これからの対応次第でいかようにも変わってくる。そして、また新たに人を呼び込むということにもつながろうかと思いますので、どうか素早いこの対応をしていただきたいというふうに要望しておきます。

  ?の具体的な部分について質問させていただきますが、豊穂川周辺の治水整備、それと救命ボートの配置について、お聞かせをいただきたいと思います。



○関良平議長 答弁、田村建設水道部長。

                  〔田村一美建設水道部長登壇〕



◎田村一美建設水道部長 ただいまのご質問のうち、豊穂川周辺の治水整備についてお答え申し上げます。

  先ほどの答弁でも申し上げましたとおり、小山市では二度とこのような災害が起きないよう、小山排水路などの上流域も含めた排水機場、調整池、防災広場など豊穂川周辺の総合的な治水対策につきまして、最も効果的かつ経済的な計画を策定することとしております。なお、これらの治水対策につきましては、国、県などの関係の協力が必要なことから、十分調整を図り、一日でも早く対策事業に着手できるよう検討を進めてまいります。

  以上、よろしくお願いいたします。



○関良平議長 塚原消防長。

                  〔塚原信明消防長登壇〕



◎塚原信明消防長 ただいまのご質問のうち、救命ボート配置についてお答え申し上げます。

  今回の豪雨において床上、床下浸水の被害が発生しました豊穂川周辺の思水ケ丘を含む大行寺地内、立木地内及び大字小山地内では、消防本部、消防団により3そうの救命ボートを使用して、住民避難救助活動を実施し、74世帯170名を避難させました。今回の浸水被害地区のエリアにおける迅速な救命ボートの搬送を考慮し、従来配置していた大行寺水防倉庫及び豊田分署配置に加え、白鴎大学南側駐車場に救命ボート1そうを追加配置し、豊穂川周辺には3そう配置する体制をとりました。今後においても、新たに3そうを追加配置して、合計6そう体制とし、救助活動の強化を図ってまいります。

  なお、救命ボートによる救助避難活動の操船は、足元が見えにくく危険を伴うことから、消防署員、消防団員が実施し、今後も訓練を重ねてまいります。

  以上、よろしくお願いします。



○関良平議長 7番、森田議員。

                  〔7番 森田晃吉議員登壇〕



◆7番(森田晃吉議員) この豊穂川の周辺の治水整備ということでありますが、私も4年前からずっとこのことについては申し上げて、質問させていただいているところでございます。こういった災害にはこうしたほうがいいのではないか、ああしたほうがいいのではないかと、さまざまな意見を聞いておりますが、今市でも専門家のご努力とチームをつくっていただいてやっているということでありますから、いいものができていただきたいというふうに思いますけれども、やはりこの豊穂川は昔ながらの川というか、いろんないわくつきの川でございまして、さまざまな状況において難しいというのも聞いておるところでございますし、何をするのが一番大切なのかも実際私もわからないといったところもございますし、いろんな意見、これからも聞いていきたいなというふうに思っております。やはり水は高いところから低いところにしか行きませんので、やはりそうしたことも考えて、いろいろ排水機場だとか、あるいは遊水地、しかももっと広い意味での遊水地、あるいは豊穂川のもっともっと上流で門を閉めるだとか、これは思川の越流堤でなくも、豊穂川の越流堤、そういうのも必要なのかもしれないし、その辺は今後本当にいい政策、対策をとっていただいて、それもスピーディーにやっていただきたいなというふうに思っているところでございます。

  また、救命ボートについても、これはまた来年の8月、9月、雨期を迎えると、そこまでにもろもろのこの政策工事が完了していればいいのですが、なかなかそういう状況にはならないのではないかと私は思います。そういう中では、まず人命を救助するというのが何よりも先決ではないのかなというふうに思います。ただボートが配置されても、それを誰が運転するのかというのは当然問題になってくるところでございますから、消防士、消防団あるいは消防団を何らかの理由で退職された方、あるいは白鴎大学にも元気な学生たちもたくさんおるわけでございまして、いろんな面から協力し合いながら、操縦できるそういう人を育成していただきたい。やはりボートがなければ助けることもできないということでございますから、これも早急な配置ということでお願いをしたいと思います。

  もう一点、3番目ですけれども、旧思川の堤防決壊についてということで、この旧堤防の取り扱い、その辺についてを含めて、市、県の考えをお聞かせいただきたいと思います。



○関良平議長 答弁、田村建設水道部長。

                  〔田村一美建設水道部長登壇〕



◎田村一美建設水道部長 ただいまのご質問にお答え申し上げます。

  ことし9月、関東・東北豪雨により栃木県初の大雨特別警報が発令され、50年に1度と言われる大雨による増水により、豊穂川南側右岸に位置する旧思川堤防が約20メートルにわたり破堤し、堤防南側の周辺自治会の住宅等が濁流と土砂流出による被害を受けました。堤防管理者である県では、この災害に迅速に対応し、9月中にはこの決壊した旧堤防の復旧工事を完了しております。旧堤防の位置づけについて、栃木土木事務所に確認したところ、この堤防は思川の旧堤防であり、堤防南側の区域を守るための治水機能を持った重要な河川施設であり、今後も破堤しないよう堤防の機能保全に努め、管理していくとのことでございました。

  以上、よろしくお願い申し上げます。



○関良平議長 7番、森田議員。

                  〔7番 森田晃吉議員登壇〕



◆7番(森田晃吉議員) この旧堤防というのが今回本当に、今回も前回もそうだったのですけれども、本当にきいているのだなというふうに感じざるを得ません。

  私も聞いた話によれば、今から五、六十年前だったでしょうか。今回この決壊したやや北側でも2カ所切れたことがあるというような話も聞いております。今回は、その切れたところを土砂と多くの水が一気に主に大行寺神原地区に流れ込んでいったわけでありますけれども、その被害は本当に水深1メーター以上のところ以上よりも被害が大きいのではなかろうかと。しかしながら、床上1メーターになっていないということを受けて、なかなか国の支援金が受けられないというような状況もございます。その辺は、市としてもどうか柔軟に対応していただければありがたいなというふうに思っております。

  この旧堤防については、本当に意見がさまざまでありまして、この切れたことによって大行寺、そして穂積地区、甚大な被害が出たわけでございますけれども、逆に思水ケ丘地区については水が一気にそれで引いたということもございました。これを今後も維持していくということであれば、この内水対策についてはやはり樋門をつくると、豊穂川と思川の思いに樋門がつくということであれば、水の抜けどころをつくるという意味で、やっぱり排水機場、そういうものが必要になってくるのではなかろうかというふうに私は思っております。

  2番目の市有地有効活用について、1点、駅西口市有地の有効活用について、市の基本的な考え方についてお聞かせをいただきたいと思います。



○関良平議長 答弁、森谷総務部長。

                  〔森谷昌敏総務部長登壇〕



◎森谷昌敏総務部長 ただいまのご質問にお答え申し上げます。

  現在小山駅西口周辺には、市有地が2カ所ございます。1カ所目は、国際第一ホテルに隣接する市有地で、面積は223.62平方メートルありまして、株式会社小山温泉にシャトルバスの発着所として年間約70万円で貸し付けております。2カ所目は、小山駅西口ロータリー北側の市有地で、面積は1,822平方メートルございます。市営駐車場として平成26年度実績で延べ約9万6,000台の利用をいただいておりまして、約3,450万円の売り上げがあり、いずれの市有地についても有効活用を図っております。未利用地の有効活用の基本的な考え方につきましては、まずは行政としての利活用の意向を庁内で調査した上で、次に市としての方向性を総合的に県と調整するため、副市長を委員長といたします土地利用対策委員会に諮りまして、決定しております。そこで、財源確保のために売却とすると判断された場合は、一般競争入札により公売しております。

  また、小山駅西口周辺地区は、現在市有地を含めた1ヘクタールのエリアにおいて、城山町三丁目第二地区として再開発事業を目指したまちづくり勉強会を積極的に進めており、国の地方再生と連動し、本市が進める人と企業を呼び込む施策である街なか居住推進事業により、定住人口の増加を図り、中心市街地の活性化に努めております。

  以上、よろしくお願いいたします。



○関良平議長 7番、森田議員。

                  〔7番 森田晃吉議員登壇〕



◆7番(森田晃吉議員) ありがとうございました。

  やっぱり西口、東口も同様ですが、小山市の玄関口、顔でございますから、こうした市の持っている土地、有効活用、時代に合わせたということで柔軟に対応していただきたいと要望をさせていただきたいと思います。

  なお、3番目の質問につきましては割愛をさせていただきたいと思います。

  これで私の質問を終わります。ありがとうございました。



○関良平議長 以上で、7番、森田晃吉議員の一般質問を終わります。

  この際、暫時休憩いたします。

                                      (午前10時53分)

                                              



○関良平議長 休憩前に引き続き会議を開きます。

                                      (午前11時04分)

                                              

         ◇ 高 橋   栄 議員



○関良平議長 引き続き一般質問を行います。

  1番、高橋栄議員。

                  〔1番 高橋 栄議員登壇〕



◆1番(高橋栄議員) 議席番号1番、高橋栄でございます。ただいま議長の許可をいただきましたので、市政一般個人質問をさせていただきます。

  質問の前に、去る11月22日にご逝去されました野村広元議員に対し、深い哀悼の意を表しますとともに、これまでの市政でのご尽力に感謝し、ご冥福をお祈りいたします。

  また、9月の関東・東北豪雨によりまして被災されました方々に心からお見舞い申し上げます。重ねて一日も早く通常の生活に戻れますことをご祈念申し上げて、質問に入らせていただきます。

  最初に、総合政策行政についての小山地区定住自立圏の形成に向けて質問いたします。小山地区定住自立圏構想につきまして、小山市はことしの6月に中心市宣言を行い、関係市町との定住自立圏形成協定の提携に向け、下野市、野木町、茨城県結城市を一つの圏域として、連携、協力に関する協議を開始いたしました。平成27年10月1日現在で全国での中心市宣言済みの市の数は、小山市も含めまして123市ございます。そして、95圏域の延べ447市町村においては、既に定住自立圏形成協定締結または定住自立圏形成方針を策定済みとなっており、92市では最終段階の定住自立圏共生ビジョンを策定済みとなっております。この施策は、地方創生のまち・ひと・しごと創生総合戦略の政策の基本目標にも入っておりまして、2020年までには定住自立圏の協定締結の圏域数を140に目指すとされております。

  そこで、お伺いいたします。小山市としてこの定住自立圏構想を地方創生の観点からどのような位置づけとして考えているのか、お聞かせくださいませ。



○関良平議長 答弁、大久保市長。

                  〔大久保寿夫市長登壇〕



◎大久保寿夫市長 ただいまのご質問にお答え申し上げます。

  国では、まち・ひと・しごと創生総合戦略において、将来にわたって地方が活力を維持する上で重要な課題として、定住自立圏構想を初めとする広域連携の推進を掲げております。このようなことから、本市では本年10月に策定した小山市まち・ひと・しごと創生総合戦略において、戦略実現のための基本目標の一つに持続可能な地域づくりを掲げ、その実現を図るための施策として小山地区定住自立圏構想を位置づけました。本構想の推進により、圏域が一体となって豊かな地域資源を活用し、地域の活性化や定住の促進を図り、持続可能な地域づくりを進めてまいります。

  以上、よろしくお願いいたします。



○関良平議長 1番、高橋議員。

                  〔1番 高橋 栄議員登壇〕



◆1番(高橋栄議員) 市長、答弁ありがとうございます。

  総務省の調査で、定住自立圏構想に先行的に実施した21圏域分のデータがございます。定住自立圏に取り組み始める以前の4年間と取り組んだ後の4年間の圏域人口の社会動態、いわゆる流入流出に伴う人口動態を比較したものがあります。その結果を見ますと、社会増が2圏域、横ばいが1圏域であり、そのほかは圏域人口の社会減が減少した、いわゆる圏域全体での人口の減りぐあいが緩やかになったとのよい結果が出ております。このようなことから、総務省としても、定住自立圏が地方創生の柱として人口減対策の切り札、定住の受け皿となるよう、制度の充実、改善に努めていくこととしております。

  中心市宣言をした小山市の今後のスケジュールにつきましては、先日の議員説明会で来年の4月に連携協力する各市町との協定を締結し、その後9月、10月をめどに最終段階であります共生ビジョンを策定の予定と報告されました。

  そこで、質問いたします。今後の各市町との定住自立圏形成協定及び最終段階の定住自立圏共生ビジョンとはどういったものになるのか、わかりやすく概要とその期間の考え方についてご説明願います。



○関良平議長 答弁、日向野総合政策部長。



◎日向野貞二総合政策部長 ただいまの再質問にお答え申し上げます。

  定住自立圏形成協定は、中心市と関係市町が人口定住のために相互に役割分担しまして、連携して取り組んでいくことについて、それぞれの議会の議決を経て、1対1で結ぶ協定でございます。国の定住自立圏構想推進要綱では、定住自立圏形成協定におきまして生活機能の強化、結びつきやネットワークの強化、圏域マネジメント能力の強化の3つの視点ごとに1つ以上の取り組み事項を規定することとされてございます。

  次に、定住自立圏共生ビジョンは、中心市である本市が民間や関係市町を含む地域の関係者で構成する共生ビジョン懇談会を設置しまして、協定を締結した関係市町との協議を経まして、圏域の将来像や具体的事業等を取りまとめた計画として策定するものでございます。計画期間は5年間でありまして、毎年度所要の見直しを行いながらビジョンに掲げた連携事業を実施することになります。

  以上、よろしくお願いいたします。



○関良平議長 1番、高橋議員。

                  〔1番 高橋 栄議員登壇〕



◆1番(高橋栄議員) ありがとうございます。次の質問に参ります。

  この小山市の定住自立圏構想は、最上位計画である小山市総合計画や小山市人口ビジョン、小山市創生総合戦略との関係について、及びこの計画、戦略等に見合った内容で協定協議を今後行っていくのでしょうか、その考え方についてお聞かせください。



○関良平議長 答弁、日向野総合政策部長。

                  〔日向野貞二総合政策部長登壇〕



◎日向野貞二総合政策部長 ただいまのご質問にお答え申し上げます。

  小山市総合計画につきましては、本市の総合的なまちづくりの指針となる最上位計画であり、小山市人口ビジョン及び小山市まち・ひと・しごと創生総合戦略は、特に人口減少や東京一極集中等への対策に焦点を絞った本市の地方創生の分野に特化した計画となっております。これらの計画において、定住自立圏構想は持続可能な地域づくりのために推進すべき取り組みの一つという位置づけになります。小山地区定住自立圏の関係市町においても、それぞれ最上位計画としての総合計画があり、現在人口ビジョン及び総合戦略の策定を進めており、持続可能な地域づくりの施策として広域連携の取り組みを位置づけております。このため、小山地区定住自立圏の形成に当たりましては、構成市町におけるまちづくりの計画を尊重しながら、圏域が一体となって定住や雇用の促進を図るための構想を策定し、地域資源の活用による圏域の活性化や機能補完による住民サービスの向上など、構成市町が相互にメリットを享受できる事項を連携、協力して推進するものと考えております。

  以上、よろしくお願いいたします。



○関良平議長 1番、高橋議員。

                  〔1番 高橋 栄議員登壇〕



◆1番(高橋栄議員) ありがとうございます。

  これは、形成協議に向けて留意していかなければいけないなと思っている点が2つございまして、1つが各市町村のそれぞれの目指す総合計画、これに余りにも縛られて過ぎて、本来の目的である持続可能な地域づくりのための推進に支障を来さないようにすべきではないかというのが1点と、もう一つが圏域全体としての定住形成ですので、それぞれの市、町の人口流出流入の悪い意味での問題とならないようにしていくことが大事かなと思っております。先ほどの答弁には、構成市町のまちづくり計画を尊重と、あと相互にメリットを享受できる連携をしていくというお答えがございましたように、むしろ逆にこの協定によって圏域全体でもそれぞれの市、町においてもこれまでよりも機能が強化されて、各市町の総合的なまちづくりによい変化となって、その結果総合計画の追い風となるように期待したいと思っております。圏域の各市民、町民にとってもそういった期待を抱けるような、ある意味夢を抱けるような協定協議として行っていただければと思います。これは要望といたします。

  先ほど申し上げました、既に形成協定の締結または形成方針を策定済みの95圏域、ここは一体どんな取り組みをしているのかといいますと、多いのが医療分野での医師派遣、適正受診の啓発、休日夜間診療所の運営、産業振興分野においては広域観光ルートの設定、農産物のブランド化、企業の誘発など。また、教育分野においては、図書館ネットワークの構築、文化スポーツの交流、公共施設相互利用等が挙げられて、また地域公共交通のネットワーク化、バス路線の維持等が挙げられてございます。小山地区においても、この先行している全国の事例を参考としながら、この各市、町のよいものはさらに伸ばして、弱いものは圏域全体で補え合うような定住自立圏となればと考えております。

  そこで、質問いたします。特に小山市として、今回地方創生関連事業で国に採択されました、先駆的事業である渡良瀬遊水地の地域資源活用と結城紬の情報発信がございます。小山市の目玉でもありますこの事業は、これからの観光振興の一貫としても、この定住自立圏により野木町、結城市との連携をさらに強化し、お互いの特徴を最大限に生かしながら、広域事業として取り組んでいくべきと考えます。そして、さらに全国への発信へとつながっていくようにすべきと考えますが、いかがでしょうか。



○関良平議長 答弁、日向野総合政策部長。

                  〔日向野貞二総合政策部長登壇〕



◎日向野貞二総合政策部長 ただいまの質問にお答え申し上げます。

  小山市は、2012年、世界のラムサール条約湿地に登録された渡良瀬遊水地を初めとする水と緑と大地の豊かな自然と、2010年、世界のユネスコ無形文化遺産に登録された本場結城紬を初めとする古い文化と歴史を有しております。渡良瀬遊水地の豊かな自然は、観光振興の核になるものと考えており、このたび国の地方創生先行型交付金の先駆的事業として785万円の交付が決定した渡良瀬遊水地地域資源活用事業を活用し、渡良瀬遊水地への誘客を拡大し、交流人口を増加させるとともに、周辺地域における環境に優しい農業の推進により地方創生を進めてまいります。また、定住自立圏における関係自治体である野木町と連携し、国指定重要文化財、野木町煉瓦窯や野木町交流センターなどを広域観光資源として、両市町のさまざまな魅力を来訪者に提供してまいります。さらに、文化庁が2020年までに100件程度の認定を予定している日本遺産に渡良瀬遊水地が認定されることにより、その歴史的魅力や特色を国内外に効果的に発信することができることから、今後認定に向け周辺市町や関係団体との連携を進めてまいります。

  また、ユネスコ無形文化遺産、本場結城紬は、本市の核となる重要な地域資源であり、現在小山市本場結城紬復興振興5カ年計画に基づき、後継者育成や販路開拓等に取り組んでいるところでありますが、このたび国の地方創生先行型交付金の先駆的事業として、本場結城紬情報発信事業4,000万円の交付が決定し、今議会に補正予算として上程させていただいておりますので、よろしくお願いいたします。今後、小山駅前に世界に認められた本場結城紬の製作技術の実演、体験ができる施設、(仮称)本場結城紬情報発信センターの整備を行う予定であります。

  同じ本場結城紬の産地であります結城市とは、これまでも着物着用促進イベント等で交流を重ねてまいりましたが、この情報発信センターの整備によりましてアクセスのよさを利用して、首都圏からさらなる誘客を図るとともに、着地型観光の拠点として小山市内のみならず、圏域に広がる本場結城紬産地の結城市への観光の足がかりになるものと期待をしているところであります。国土交通省においても、観光地化への課題の解決に資することを目的として、観光まちづくり検討会を平成27年度から開催しており、小山市、結城市もこの検討会に他の観光まちづくりに取り組む都市とともに参加しまして、国のガイドライン作成に向け意見交換を行うなど、協力をいたしております。市では、今後とも豊かな地域資源を最大限活用した観光振興策を推進し、交流人口の増大を図ってまいります。

  以上、よろしくお願いいたします。



○関良平議長 1番、高橋議員。

                  〔1番 高橋 栄議員登壇〕



◆1番(高橋栄議員) ありがとうございます。今後、この2つの事業がさらに全国的に発信されて、地方創生の、そして観光振興の目玉として、できれば小山市の顔となるように、今回の定住自立圏をきっかけにしていただければと思います。

  この件に関しての最後の要望といたしますけれども、この定住自立圏の形成は、これまで単独の自治体としてできなかったことも連携協力によるネットワーク化を充実させて取り組むこととして、決して行政側だけの自己満足にならないよう、民間に向けてもPRして、できれば協力していただけるよう促すことも重要ではないかなと考えております。その結果、定住を希望する方々への期待に少しでも近づけられるような環境づくりをこの圏域全体で提供していくことが、この定住自立圏形成の根幹であると思います。そして、全国に住みやすさを感じる圏域として見本となるような小山地区定住自立圏を目指していってほしいです。

  次の質問に入ります。防災対策について、災害時における避難所、避難場所等について、現在小山市の災害時における住民の避難する場所として、地域防災計画により指定避難所と広域避難場所が指定されております。指定避難所は49カ所の小中学校、高等学校、大学校等、広域避難場所は17カ所の都市公園が指定されております。

  そこで、伺います。広域避難場所はどのような種類の都市公園で、その規模について。また、指定避難所と広域避難場所にはどのような防災機能が備えられているのか。そして、災害が発生した際に避難を余儀なくされた場合、避難場所へは歩いて移動することを想定のもとにそれぞれに指定されているのか、お伺いいたします。



○関良平議長 答弁、小谷野危機管理監。

                  〔小谷野祐司危機管理監登壇〕



◎小谷野祐司危機管理監 ただいまのご質問にお答え申し上げます。

  小山市では、避難所として市内小中高等学校、大学校等49カ所を指定するとともに、おおむね1ヘクタール以上の規模を有する17カ所の都市公園を避難場所として指定しております。避難所につきましては、東日本大震災で夜間の照明確保に苦労したため、全ての避難所に発電機とバルーン型照明器を配備しております。食料、飲料水、毛布、日用品等の物資につきましては、間々田小、羽川小、絹中、美田中、大谷中学校に防災倉庫を配置して備蓄しております。また、避難場所につきましては、火災や地震などによる危険が迫ったときに災害から身を守るため、避難所へ行くまでの一時的に避難する場所として指定しております。避難所、避難場所とも徒歩での移動を想定し、指定しておりますが、どちらも公共施設に限られることから、災害発生時には災害弱者等の移動手段として、大型バスを使用しての避難事業までの搬送を行うことも必要になるかと考えております。

  以上、よろしくお願いいたします。



○関良平議長 1番、高橋議員。

                  〔1番 高橋 栄議員登壇〕



◆1番(高橋栄議員) ありがとうございます。ただいまの答弁を踏まえまして、次の一時的な避難場所について伺います。

  市内の場所によっては、最寄りの避難場所への距離が離れている地区もありますが、当然災害の規模によっては歩いて移動せざるを得ない状況もあります。高齢の方やご病気、障がいをお持ちの方、小さいお子様、幼児なども、または一時災害によってけがをされた方なども歩いての避難となります。よって、災害が発生した際に一時的に避難等をする場所として一時避難場所を設けてはいかがでしょうか。お願いします。



○関良平議長 答弁、小谷野危機管理監。

                  〔小谷野祐司危機管理監登壇〕



◎小谷野祐司危機管理監 ただいまのご質問にお答え申し上げます。

  小山市の指定しております避難場所は、先ほどの答弁でも申し上げたとおり、火災の延焼や地震などによる危険が迫ったときに、地域住民や帰宅困難者等が避難所にたどり着くまでの安全を確保する場所として、おおむね1ヘクタール以上の都市公園を指定しているものでございます。基本的には、住宅などの密集する市街地での災害を想定しているものでございます。このことから、周囲に逃げ場となる空地や田畑がある地域であれば、火災、地震等による危険から逃れることが可能であるため、避難場所を指定する必要はないものと考えております。一時的な避難場所につきましては、避難所または避難場所に向かう事前行動として有効であるため、各地域の必要性に応じて最寄りの公園や空地を一時的な避難所として指定するに当たりましては、地域の方々と協議しながら進めていきたいと考えております。

  以上、よろしくお願いします。



○関良平議長 1番、高橋議員。

                  〔1番 高橋 栄議員登壇〕



◆1番(高橋栄議員) それでは、再質問いたします。

  その一時避難場所の具体的な場所として、都市公園の中で地域住民にとって最も身近な街区公園や、さらに身近な場所として公民館や神社境内、先ほど言いました空き地なども一時的な避難場所としてどうでしょうか。その考え方についてお聞かせ願います。



○関良平議長 答弁、小谷野危機管理監。



◎小谷野祐司危機管理監 ただいまの再質問にお答え申し上げます。

  地域の安全確保の観点から、その場所が火災や地震などの災害において安全であるということが避難場所として大変重要な条件となってくると思います。また、集まった人を受け入れるスペースが十分に確保できる規模であり、公園や神社の境内などより公共性の高い場所が望ましいものと考えております。

  以上、よろしくお願いいたします。



○関良平議長 1番、高橋議員。

                  〔1番 高橋 栄議員登壇〕



◆1番(高橋栄議員) ありがとうございます。

  ご参考に、足利市は地域防災計画に小山市と同じように指定避難所として42カ所、広域避難所として6カ所を指定してあるのですけれども、そのほかに一時避難場所も記載されてございまして、その内容が万一の場合、とりあえず少しでも安全な公共の場所に退避したり、集合して安否を確認する場所で、一時的に集結し、避難行動において混乱を避けるために、自主防災組織で避難のための組織化を図る場所である。場所の選定は、自主防災組織であらかじめ選定することとし、街区公園や自治会館、公民館などの日常生活圏にある身近な施設や空き地を利用するとされてございます。やはり災害があった場合には、身近に一時的な避難場所があれば、避難場所に避難する事態かどうかちゅうちょせずに一時的に避難するようにして、そこで情報収集や地元住民の安否確認などが迅速にできるのではないかと思われます。また、定期的にさまざまな事態を想定して、一時避難場所での自主的な防災訓練などにより住民の意識を高めていくことも重要な防災ではないかなと思います。

  小山市には、現在自主防災組織が41団体設立されておりまして、今年度も設立があると聞いてございます。私の地元でも災害時において発生の初動時だけでもなるべく行政に頼らず、自分たちの命、まちは自分たちで守る地域づくりを目指した自主防災会の立ち上げに向けて、今現在準備しているところでございます。その立ち上げる自主防災会においても、定期的にあらゆる想定のもとで防災訓練を行う場所として一時的な避難場所兼防災機能を有する場所を設けるべく、話し合いも進んでいるところでございます。

  そこで、再質問いたします。この自主防災会を立ち上げた場合、地域住民の生活圏内である公園や広場、また公民館などを、その防災会により一時避難場所として指定することが可能なのかどうか、また指定する場合の行政側のかかわりについてお尋ねします。



○関良平議長 答弁、小谷野危機管理監。



◎小谷野祐司危機管理監 ただいまの再質問にお答え申し上げます。

  自主防災会として、災害時に地域の方々が集まる場所をあらかじめ決めておくことは、地域の安全を守る上で大変重要なことでございます。現在小山市で指定している避難場所は、火災熱から逃れること、多くの市民を受け入れる観点から、一定規模以上の公園としているところでございます。このため、市の指定する避難場所としてではなく、地域の安全対策の一つとして空地や広場を一時避難場所として指定していただき、安全確保を図っていただきたいと考えております。なお、一時避難場所の指定に当たりましては、小山市と協議をしながら進めていただきたいと考えております。

  以上、よろしくお願いいたします。



○関良平議長 1番、高橋議員。

                  〔1番 高橋 栄議員登壇〕



◆1番(高橋栄議員) ありがとうございます。

  ちなみに私の地元、平和地区、南飯田地区なのですけれども、最寄りの避難所というのは間々田東小学校で、避難場所は美しが丘公園なのですけれども、いずれも東北新幹線の高架橋、これをくぐって行かなければならない方々もたくさんいらっしゃるため、いつ起こるかわからない首都直下型地震を考えますと、どうしても高架橋が避難の足を遮ることも想定した、身近な生活圏内に一時避難場所を設けたいと考えてございます。

  最後に、要望でございますけれども、今後災害があった際に住民の安否確認や情報収集等により、次の行動ができやすい体制づくりも含めた一時避難場所を、自治会などのその地域の実情に合った身近な場所に設けるような仕組みづくりを、ぜひとも小山市としてもご検討いただければとお願い申し上げまして、質問を終わりにします。ありがとうございました。



○関良平議長 以上で、1番、高橋栄議員の一般質問を終わります。

  以上をもちまして、一般質問は全て終了いたしました。

                                              



△議案第105号ないし第107号、第120号、第123号及び第125号の件、質疑、総務常任委員会付託



○関良平議長 日程第2、議案第105号ないし第107号、第120号、第123号及び第125号、以上6議案を議題といたします。

  市長の提案理由の説明は既に終わっておりますので、上程議案に対して質疑を許します。

                  〔「なし」と呼ぶ者あり〕



○関良平議長 お諮りいたします。

  各議案に対し一応質疑を打ち切り、総務常任委員会に審査を付託したいと思いますが、ご異議ございませんか。

                  〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕



○関良平議長 ご異議なしと認めます。

  よって、総務常任委員会に付託決定いたしました。

                                              



△議案第100号ないし第102号、第109号、第112号、第114号ないし第117号及び第121号の件、質疑、民生常任委員会付託



○関良平議長 日程第3、議案第100号ないし第102号、第109号、第112号、第114号ないし第117号及び第121号、以上10議案を一括議題といたします。

  上程議案に対し質疑を許します。

                  〔「なし」と呼ぶ者あり〕



○関良平議長 お諮りいたします。

  各議案に対し一応質疑を打ち切り、民生常任委員会に審査を付託したいと思いますが、これにご異議ございませんか。

                  〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕



○関良平議長 ご異議なしと認めます。

  よって、民生常任委員会に付託決定しました。

                                              



△議案第103号、第108号、第110号、第111号、第118号及び第119号の件、質疑、教育経済常任委員会付託



○関良平議長 日程第4、議案103号、第108号、第110号、第111号、第118号及び第119号、以上6議案を一括議題といたします。

  上程議案に対して質疑を許します。

                  〔「なし」と呼ぶ者あり〕



○関良平議長 お諮りいたします。

  各議案に対し一応質疑を打ち切り、教育経済常任委員会に審査を付託したいと思いますが、これにご異議ございませんか。

                  〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕



○関良平議長 ご異議なしと認めます。

  よって、教育経済常任委員会に付託決定いたしました。

                                              



△議案第104号、第122号及び第124号の件、質疑、建設水道常任委員会付託



○関良平議長 日程第5、議案第104号、第122号及び第124号、以上3議案を一括議題といたします。

  上程議案に対し質疑を許します。

                  〔「なし」と呼ぶ者あり〕



○関良平議長 お諮りいたします。

  各議案に対し一応質疑を打ち切り、建設水道常任委員会に審査を付託したいと思いますが、これにご異議ございませんか。

                  〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕



○関良平議長 ご異議なしと認めます。

  よって、建設水道常任委員会に付託決定いたしました。

                                              



△議案第99号の件、質疑、予算審査常任委員会付託



○関良平議長 日程第6、議案第99号を議題といたします。

  上程議案に対し質疑を許します。

                  〔「なし」と呼ぶ者あり〕



○関良平議長 お諮りいたします。

  本議案に対し一応質疑を打ち切り、予算審査常任委員会に審査を付託したいと思いますが、これにご異議ございませんか。

                  〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕



○関良平議長 ご異議なしと認めます。

  よって、予算審査常任委員会に付託決定いたしました。


             平成27年第5回小山市議会定例会議案付託表
┌─────┬───────┬────────────────────────────────┐
│付託委員会│  議案番号  │      件               名         │
├─────┼───────┼────────────────────────────────┤
│総   務│議案第105号│小山市個人番号の利用及び特定個人情報の提供に関する条例の制定につ│
│常任委員会│       │いて                              │
│     ├───────┼────────────────────────────────┤
│     │議案第106号│議会の議員その他非常勤の職員の公務災害補償等に関する条例の一部改│
│     │       │正について                           │
│     ├───────┼────────────────────────────────┤
│     │議案第107号│小山市税条例等の一部改正について                │
│     ├───────┼────────────────────────────────┤
│     │議案第120号│町及び字の区域の変更について                  │
│     ├───────┼────────────────────────────────┤
│     │議案第123号│建設工事請負契約の一部変更について               │
│     ├───────┼────────────────────────────────┤
│     │議案第125号│財産の処分について                       │
├─────┼───────┼────────────────────────────────┤
│民   生│議案第100号│平成27年度小山市国民健康保険特別会計(事業勘定)補正予算(第1│
│常任委員会│       │号)                              │
│     ├───────┼────────────────────────────────┤
│     │議案第101号│平成27年度小山市介護保険特別会計補正予算(第2号)      │
│     ├───────┼────────────────────────────────┤
│     │議案第102号│平成27年度小山市後期高齢者医療特別会計補正予算(第1号)   │
│     ├───────┼────────────────────────────────┤
│     │議案第109号│小山市学童保育館条例の一部改正について             │
│     ├───────┼────────────────────────────────┤
│     │議案第112号│新小山市民病院建設基金条例の廃止について            │
│     ├───────┼────────────────────────────────┤
│     │議案第114号│指定管理者の指定について                    │
│     ├───────┼────────────────────────────────┤
│     │議案第115号│指定管理者の指定について                    │
│     ├───────┼────────────────────────────────┤
│     │議案第116号│指定管理者の指定について                    │
│     ├───────┼────────────────────────────────┤
│     │議案第117号│指定管理者の指定について                    │
│     ├───────┼────────────────────────────────┤
│     │議案第121号│小山広域保健衛生組合規約の一部変更について           │
├─────┼───────┼────────────────────────────────┤
│教育経済 │議案第103号│平成27年度小山市小山第四工業団地造成事業特別会計補正予算(第1│
│常任委員会│       │号)                              │
│     ├───────┼────────────────────────────────┤
│     │議案第108号│小山市奨学金貸与条例の一部改正について             │
│     ├───────┼────────────────────────────────┤
│     │議案第110号│小山市勤労青少年ホーム条例の一部改正について          │
│     ├───────┼────────────────────────────────┤
│     │議案第111号│小山勤労者体育センター管理条例の一部改正について        │
│     ├───────┼────────────────────────────────┤
│     │議案第118号│指定管理者の指定について                    │
│     ├───────┼────────────────────────────────┤
│     │議案第119号│指定管理者の指定について                    │
├─────┼───────┼────────────────────────────────┤
│建設水道 │議案第104号│平成27年度小山市公共下水道事業特別会計補正予算(第3号)   │
│常任委員会├───────┼────────────────────────────────┤
│     │議案第122号│市道路線の認定及び廃止について                 │
│     ├───────┼────────────────────────────────┤
│     │議案第124号│飯田踏切道拡幅その他工事業務委託協定の一部変更について     │
├─────┼───────┼────────────────────────────────┤
│予算審査 │議案第 99号│平成27年度小山市一般会計補正予算(第4号)          │
│常任委員会│       │                                │
└─────┴───────┴────────────────────────────────┘




△次会日程の報告



○関良平議長 以上で本日の議事日程は全部終了いたしました。

  なお、12月7日、8日、9日、10日及び11日は各常任委員会に付託されました議案等の審査となりますので、各常任委員長は審査の手続をとられますようお願いいたします。

                                              



△散会の宣告



○関良平議長 本日はこれにて散会いたします。

  大変ご苦労さまでした。

                                      (午前11時35分)