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栃木県 小山市

平成27年  9月定例会(第4回) 09月08日−05号




平成27年  9月定例会(第4回) − 09月08日−05号







平成27年  9月定例会(第4回)




             平成27年第4回小山市議会定例会

議 事 日 程 (第5号)

                        平成27年9月8日(火曜日)午前10時01分開議

     開  議                                       
日程第1 市政一般質問                                     
日程第2 議案第80号、第81号、第85号、第89号及び第90号の件、質疑、総務常任委員会付託 
日程第3 議案第65号、第66号、第69号ないし第73号、第82号、第83号及び第86号ないし第
     88号の件、質疑、民生常任委員会付託                         
日程第4 議案第74号ないし第76号の件、質疑、教育経済常任委員会付託             
日程第5 議案第67号、第77号ないし第79号及び第84号の件、質疑、建設水道常任委員会付託  
日程第6 議案第64号の件、質疑、予算審査常任委員会付託                    
日程第7 議案第68号の件、質疑、決算審査特別委員会付託                    
日程第8 陳情の件、所管常任委員会付託                             
日程追加 議案第93号の件、上程、市長提案理由の説明、質疑、民生常任委員会付託         
     次会日程の報告                                    
     散  会                                       

出席議員(29名)
    1番   高  橋     栄         2番   渡  邉  一  郎
    3番   土  方  美  代         4番   佐  藤  忠  博
    5番   渡  辺  一  男         6番   嶋  田  積  男
    7番   森  田  晃  吉         8番   苅  部     勉
    9番   大  木  英  憲        10番   植  村     一
   11番   橋  本  守  行        12番   福  田  幸  平
   13番   岡  田     裕        14番   荒  井     覚
   15番   篠  ?  佳  之        16番   小  林  英  恵
   17番   福  田  洋  一        18番   安  藤  良  子
   19番   大  出  ハ  マ        20番   荒  川  美 代 子
   21番   小  川     亘        22番   山 野 井     孝
   24番   関     良  平        25番   石  川  正  雄
   26番   塚  原  俊  夫        27番   生  井  貞  夫
   28番   野  村  広  元        29番   角  田  良  博
   30番   石  島  政  己

欠席議員(1名)
   23番   青  木  美 智 子

本会議に出席した事務局職員
   事務局長  小  嶋  久  男        議事課長  渡  辺  敏  夫

   庶務係長  高  橋  信  雄        議事調査  新  井  博  之
                           係  長

   議  事  中  村  俊  也        議  事  篠  崎     武
   調 査 係                    調 査 係

   議  事  筑  後  昌  英        議  事  伊  藤  貴  章
   調 査 係                    調 査 係

地方自治法第121条の規定による出席要求によって出席した者の職氏名
   市  長  大 久 保  寿  夫        副 市 長  宮  嶋     誠

   総合政策  日 向 野  貞  二        総務部長  森  谷  昌  敏
   部  長

   市民生活  飯  島  和  子        保健福祉  栗  原  千  早
   部  長                    部  長

   経済部長  安  田  好  利        建設水道  田  村  一  美
                           部  長

   都市整備  福  田  江 津 丈        秘書広報  篠  田     稔
   部  長                    課  長

   教 育 長  酒  井  一  行        教育部長  片  柳  理  光

   消 防 長  塚  原  信  明        危  機  小 谷 野  祐  司
                           管 理 監

   選挙管理  鈴  木  昭  宏        監査委員  鈴  木  昭  宏
   委 員 会                    事務局長
   書 記 長

   公  平  鈴  木  昭  宏        農  業  鶴  見  英  生
   委 員 会                    委 員 会
   書 記 長                    事務局長

   会  計  荒  川     毅
   管 理 者



                                              



△議事日程の報告



◎小嶋久男事務局長 出席議員数及び議事日程を報告いたします。

  ただいまの出席議員数は29名であります。

  次に、本日の議事日程を申し上げます。

  日程第1 市政一般質問                                   

  日程第2 議案第80号、第81号、第85号、第89号及び第90号の件、質疑、総務常任委員会付

       託                                        

  日程第3 議案第65号、第66号、第69号ないし第73号、第82号、第83号及び第86号ない

       し第88号の件、質疑、民生常任委員会付託                     

  日程第4 議案第74号ないし第76号の件、質疑、教育経済常任委員会付託           

  日程第5 議案第67号、第77号ないし第79号及び第84号の件、質疑、建設水道常任委員会付託

  日程第6 議案第64号の件、質疑、予算審査常任委員会付託                  

  日程第7 議案第68号の件、質疑、決算審査特別委員会付託                  

  日程第8 陳情の件、所管常任委員会付託                           

  なお、雲井富雄行政経営課長より、都合により欠席する旨届け出がありました。

                                              



△開議の宣告



○関良平議長 皆さん、おはようございます。

  これより本日の会議を開きます。

                                      (午前10時01分)

                                              



△議会運営委員会委員長報告



○関良平議長 ただいま議会運営委員会が開かれましたので、委員会の経過及び結果について報告を求めます。

  議会運営委員会、小川亘委員長。

                  〔議会運営委員会 小川 亘委員長登壇〕



◎小川亘議会運営委員長 ただいま議長の指名がありましたので、議会運営委員会の経過及び決定事項についてご報告申し上げます。

  本日、本会議に先立ちまして委員会を開催し、市長から提出されます追加議案1件の取り扱いについて協議いたしました。その結果、この案件につきましては、既にお手元に配付の議事日程に追加して審議することに決しました。また、委員会付託につきましても、お手元に配付の議案付託表(変更後)のとおり、民生常任委員会に付託することといたしました。

  以上、議事運営へのご協力をお願い申し上げまして、報告を終わります。



○関良平議長 ただいまの議会運営委員長の報告のとおりでありますので、ご了承願います。

                                              



△一般質問



○関良平議長 日程第1、市政一般質問を行います。

  質問通告者に対し、順次質問を許可いたします。

                                              

         ◇ 石 島 政 己 議員



○関良平議長 30番、石島政己議員。

                  〔30番 石島政己議員登壇〕



◆30番(石島政己議員) 議席30番、市民派21の石島政己です。議長の許可をいただきましたので、これより市政に対する一般質問を行います。

  まず初めに、公有財産、そのうち市有地を処分するときの基準、手続についてお伺いをいたします。公共工事の発注、物品の購入等は、原則入札でございますが、公正で公平な執行をするための手段として、この入札制度を取り入れているわけであります。財産処分についても全く同様な方法で行われていると思いますが、基本的手続、そしてその流れについてお伺いをいたします。



○関良平議長 答弁、森谷総務部長。

                  〔森谷昌敏総務部長登壇〕



◎森谷昌敏総務部長 ただいまのご質問にお答え申し上げます。

  市有地の処分につきましては、土地利用に関する諸問題について、総合的に検討、調整を行うため、副市長を委員長といたします土地利用対策委員会に諮っております。この土地利用対策委員会では、市において当該地についての具体的な事業計画の有無や、将来的に土地を利活用できるかどうかなどを判断材料といたしまして協議いたし、処分を決定しております。処分の決定を受け、市において測量、境界確定を実施するとともに、あわせて土地の鑑定評価を行い、面積の確定と鑑定評価額を算出しております。その上で、鑑定評価額を最低入札価格として設定いたしまして、一般競争入札による公売を実施しているところでございます。また、一般に法定外公共物と言われるような地形が不整形で単独利用が困難な土地を処分する場合や、市と賃貸契約を締結している土地、当該地に建物、構造物がある場合などについては、随意契約によって処分をしております。

  以上、よろしくお願いいたします。



○関良平議長 30番、石島議員。

                  〔30番 石島政己議員登壇〕



◆30番(石島政己議員) 今、副市長を委員長とする土地利用対策委員会で将来的な利用等々を検討して決定しているという答弁、さらには価格については鑑定評価、これを最低価格として入札、いわゆる公売にかけるというような答弁がございました。例外的には賃貸契約がされている、あるいは建物がある、そういう土地については随意契約ということもあるのだよというような答弁でございました。このような一連の流れについては、今答弁のあったとおり理解をいたしました。

  そこで、まず財産の処分についての、いわゆる議決案件、2,000万円、5,000平米という条例があるわけですけれども、物件によっては執行部だけの、いわゆる土地利用対策委員会、この場で決定をするということに対して私は少し疑問が残ります。というのは、やはり市民からいろいろな意見、要望等々が出たりしている、そういう状況が執行部だけで全て把握できるのかというようなところ、こういうことを考えますと、やはり法的根拠があるからということだけではなくて、だからこそ、法的根拠にないものだからこそ、いわゆる利活用については市民の意見を聞いたりと。あるいは市民を代表する我々議会に相談をするとか説明をするとか、こういうことが私は重要なのではないのか、こんなふうに考えますが、いかがでしょうか。



○関良平議長 答弁、森谷総務部長。



◎森谷昌敏総務部長 ただいまの再質問にお答えを申し上げます。

  今まで懸案であった土地なんかを処分する場合等につきましては、今議員おっしゃいましたようなことも踏まえまして、今後庁内において総合的に検討してまいります。

  以上、よろしくお願いいたします。



○関良平議長 30番、石島議員。

                  〔30番 石島政己議員登壇〕



◆30番(石島政己議員) 未利用地の処分については、積極的に処分をしていく、私もそのように考えています。当然その処分のときは、先ほど来ありますように入札、これは公平性を保つという意味では当然のことだというふうに思っています。先ほども申し上げましたように、やはり市民の声を聞くということ、あるいは議会に協議をするということ、こういうことでやはり透明性、さらには公平公正といった執行につながっていくというふうに考えますので、ぜひ今部長から答弁がありましたように、今後はそのことを念頭に置いて執行に当たっていただきたい、このことを申し上げて、次の質問に入りたいと思います。

  今それぞれ基本的な公有財産、土地の処分についてお聞きをいたしました。ここでは、つい最近のことですが、処分を決めた第三保育所跡地についてお聞かせをいただきたいと思います。8月に入ってからだったと思います。「三峯にある第三保育所跡地をすみれ乳児院に売却したんですって」とある市民から聞かれました。私は、「えっ」と一瞬答えに困ったのですが、正直に「知らないので確認をします」ということでその場を繕ったわけですけれども、その後所管課長に確認をいたしました。「行政財産なので所管のこども課で進めています」、こういう回答でした。この土地については、これまで武道館あるいは勤労者会館の建設や保育所、保育園の建設などなど、市民からの意見、さらには議会でも何度も取り上げられてきた土地でございます。いろいろとそういうことで利用が検討されてきたわけでありますが、昨年の9月議会でも、あるいはその後の委員会や特別委員会の中でも、小山駅まで至近距離にある土地だから、駅東口へのマンション建設による保育園の設置よりも、この場所に保育園を建設したほうが有効に土地の利用ができるだろうという提案もしてきました。しかし、そういう方向ではない状況ではありますが、このような経過があるわけですよね。そういう中にもかかわらず、急に処分が決まってしまったというようなことで、その理由、経過についてここでお聞かせをください。



○関良平議長 答弁、栗原保健福祉部長。

                  〔栗原千早保健福祉部長登壇〕



◎栗原千早保健福祉部長 ただいまのご質問にお答え申し上げます。

  小山市立第三保育所は、平成12年10月の小山市保育所整備推進懇話会からの答申に基づき、民設民営による建てかえ整備を行い、平成14年度をもって閉所し、跡地利用については、第三保育所跡地利用調整会議において検討されましたが、方向性が決定されず、市の普通財産として管理しておりました。その後、平成23年度からあけぼの保育所の民営化に伴う仮園舎の候補地の一つとして、こども課で行政財産として管理をしてまいりましたが、平成25年度にあけぼの保育所の仮園舎建設地は消防庁舎跡地と決定し、今後も当該用地を仮園舎建設用地として使用する予定がないことから、再度市の普通財産として移管する手続を進めておりました。

  そのようなところ、平成26年5月に社会福祉法人豊心会理事長より、当該用地をすみれ乳児院建設用地として借用したいとの申し入れがありましたが、子ども・子育て会議において、当該用地を(仮称)駅東駅前保育園にかわる保育園の建設地としての意見が出されたため、借用に対する手続を中止いたしました。その後、(仮称)駅東駅前保育園の整備につきまして、平成26年10月の子ども・子育て会議において承認されたことや、11月の議員説明会において議員の皆様のご理解をいただいたことから、再度第三保育所の跡地に関して検討を初め、社会福祉法人豊心会からの当該用地の借用についての要望書も提出されたことから、小山市土地利用対策委員会に付議し、すみれ乳児院新施設建設用地として売却することが決定されました。これを受け、法人に土地を購入していただけるか確認し、売買するための境界確定、下水道施設分測量分筆や土地鑑定に半年近くの期間を要することを法人に申し入れましたところ、法人より、国の補助金を活用するに当たり、県との施設整備協議に支障を来すため、売買契約成立までの間、賃貸借契約を結びたいとの申し出があったことから、当該用地の賃貸借契約を結んだものでございます。

  以上、よろしくお願いいたします。



○関良平議長 30番、石島議員。

                  〔30番 石島政己議員登壇〕



◆30番(石島政己議員) 昨年、26年の5月に借用の申し出、しかしその後、子ども・子育て会議で保育園建設というような意見があって、借用の手続を中止をした。その後、同年10月には、子ども・子育て会議で、あるいは11月の議員説明会で理解を得られたので、この土地の保育園建設はなくなりというようなことから、再度借用についての協議を始めたというようなことですよね。この時期、議会あるいは東口のマンション建設に合わせた保育園の問題等々で、議会ではこの地に保育園をつくれというような、つくったらどうだというような、そういうやりとりをしていた、そういう時期だと思います。そのときに一切このことは議会には説明もないわけです。そういう中で、まず土地利用対策委員会で売却を決定したというふうなこともありましたので、土地利用対策委員会にいつ付議をしたのか、あるいは賃貸借契約がされたということだったと思いますが、その賃貸借契約の時期について、まずお聞かせください。



○関良平議長 答弁、日向野総合政策部長。



◎日向野貞二総合政策部長 ただいまの再質問にお答え申し上げます。

  土地利用対策委員会の開催につきましては、本年2月9日でございます。

  以上、よろしくお願いいたします。

                  〔「賃貸借」と呼ぶ者あり〕



○関良平議長 賃貸借のほう、まだ答弁していないですけれども。

  栗原保健福祉部長。



◎栗原千早保健福祉部長 ただいまの再質問にお答え申し上げます。

  賃貸借契約につきましては、4月27日に契約を結んでございます。

  以上でございます。



○関良平議長 30番、石島議員。

                  〔30番 石島政己議員登壇〕



◆30番(石島政己議員) 時系列で見ても、先ほど申し上げましたように、議会に対してこの土地利用について、すみれ乳児院にお貸しをするのだよ、あるいは土地利用対策委員会で検討して、売却というふうなことが決定されたのだよというようなことは報告はできたと思います。その時期になぜできなかったのでしょうか。こういうことがあるから、いわゆる基本的な部分ではなくて、例外的な土地処分をしようとしているわけですから、余計しっかりとした説明をすべきであるわけです。ですから、二重に疑義が持たれてしまうという、これは仕方のないことだと思うのです。なぜそういう、いわゆる執行部が対応できなかったのか。疑義を晴らす意味でも、ここで詳しくその経過についてお聞かせください。



○関良平議長 答弁、栗原保健福祉部長。



◎栗原千早保健福祉部長 この第三保育所跡地につきましては、先ほど答弁申し上げましたように、議会のほうから駅前保育園のかわりの用地として子ども・子育て会議のほうで審議のほうをしてくださいというようなお話がございまして、子ども・子育て会議のほうに付議いたしまして、第三保育所跡地につきましては、もともと保育所用地として不適切な面がございますので、駅前保育所のほうをということで決定をいただいたものでございます。そのようなことがありまして、再度10月3日の子ども・子育て会議でも審議をいただきましたけれども、これにつきましては第三保育所跡地については不適切な面があるので、駅前のほうでいいだろうというような説明がございました。決定がございました。それを受けまして議員説明会等を開きまして、第三保育所跡地の利用については、保育所用地として、あるいは仮園舎としての利用をしないということで説明をさせていただいたところでございます。豊心会からのほうの要望等はございましたが、この件につきまして決定がされないうちには、そのようなことも土地利用対策委員会のほうにもかけられないというような事情がございまして、一応そちらのほうの区切りがついた時点で、土地利用対策委員会のほうに改めて要望書を提出いただきまして、土地利用対策委員会のほうに付議をしたものでございます。その間、議会への説明というものができなかったことに対しましては、非常に申しわけなく思っておりますが、以上のような経緯でございます。



○関良平議長 30番、石島議員。

                  〔30番 石島政己議員登壇〕



◆30番(石島政己議員) ちょっと今の答弁、よく理解できない部分もありましたが、やはり公平公正、さらにはやっぱり透明性を持たせるということ、これを第一に行政執行する上で基本的に念頭に置かなければならないことだと思うのです。そういう意味で、この施設、ですからいわゆる例外的に随意契約ということも当然市民の理解がもらえる、そういう事業というふうに私は考えているのです。にもかからず、何の説明もないから疑義が持たれてしまうということを言っているのです。さらには、この土地についてはいろいろなこれまでの利用計画あるいは意見等々があったわけですから、それらについて、先ほど申し上げた公平な執行をするという例外的な随意契約というようなことでいこうという、そういう決定をした土地利用対策委員会の議論について、いわゆる要点といいますか、それについてお聞かせをいただきたいと思います。議事録を見せていただきたいところですけれども、この場では要点だけお聞かせをいただければというふうに思います。



○関良平議長 答弁、日向野総合政策部長。



◎日向野貞二総合政策部長 ただいまの再質問にお答え申し上げます。

  本年2月9日に開催いたしました土地利用対策委員会におきましては、どういった経緯があったかということでございますけれども、中身的には以前武道館の建設計画や、また当該用地に関する連合栃木下都賀地域の協議会からの要望等、そういったところがあったのか、なかったのか、そういった意見等が出されましたけれども、これに関しましては第三保育所跡地を含めた一体的な利用計画もなく、またこれらを所管する担当課のほうからの利用意向もないということから、当該用地については先ほどのすみれ乳児院に売却するとの意見等を添えたものでございます。

  以上、よろしくお願いいたします。



○関良平議長 30番、石島議員。

                  〔30番 石島政己議員登壇〕



◆30番(石島政己議員) 非常に土地利用対策委員会が本当に機能しているのかな、こんな疑問を持たざるを得ない、そういうことでございます。やはり何度も言いますが、市民に疑義を持たれない透明性、公平公正、このことをしっかりやっぱり念頭に置いていただきたい。これまで何度もこのような同じことを申し上げてきました。今回また不透明な形で土地処分が決まってしまった、こう言わざるを得ない、こういう事案だったというふうに私は思っています。市民不在、議会軽視、こういうことというふうに私は非常に残念でならないのですけれども、こういった執行部の姿勢に苦言を言わざるを得ない、このことを強く申し上げたいと思っています。すみれ乳児院の改築に水を差すような議論になってしまいましたが、この施設については、市民は必要性あるいは役割、これは誰もが理解できる、私はこのように考えています。だから残念なのです。この問題に対して繰り返し、しっかりと今後乳児院の建設計画について説明をする、そのことで少しは疑義が晴れる、このように思いますので、保健福祉部長、しっかりと乳児院の建設計画について、市民に説明を今後求めたい、そのように思います。

  次の質問に入ります。時間がなくなりました。これは市道19号線拡幅整備ということであります。この道路については何度もこれまで質問あるいは市政懇談会等でも要望がされてきている道路であります。小山市道の中で大型車両の一番交通量が多い道路、このように私は考えています。しかし、歩道がなくて自転車や歩行者は危険で通行できません。そういう道路の中で、これまで一向に拡幅についての方向性が示されないまま来ている、こういうことでございます。来年度からの総合計画にぜひともこの道路整備についての位置づけをお願いをしたい、このように思っていますが、いかがでしょうか。



○関良平議長 答弁、田村建設水道部長。

                  〔田村一美建設水道部長登壇〕



◎田村一美建設水道部長 ただいまのご質問にお答え申し上げます。

  市道19号線につきましては、茨城県結城市や筑西市など広域に連絡する幹線道路であることから、交通量が多いため、路肩や車道の段差等、路面状況も悪く、地元や市政懇談会等で舗装補修の要望をいただいておりました。そのようなことから、平成26年度より社会資本整備総合交付金を導入いたしまして、舗装補修工事に着手し、平成28年度までに全線約1,360メートルの整備完了予定としております。また、ご質問にあります歩道設置につきましては、本年5月に登録された地元のまちづくり団体、絹地区まちづくり研究会と連携を図るとともに、交通量調査を行うなど現状の把握に努め、整備手法や導入できる補助事業等について検討を行ってまいります。

  以上、よろしくお願いいたします。



○関良平議長 30番、石島議員。

                  〔30番 石島政己議員登壇〕



◆30番(石島政己議員) 交通量調査を今年度行うという答弁でございました。やっと、ほんの半歩ぐらい前進したかな、このように思いますが、いずれにしても国道50号バイパスから国道50号へ流れるのではなくて、この道路を経由して新4国に大型車両が通行するという、そういう道路なのです。



○関良平議長 石島議員、時間ですのでまとめてください。



◆30番(石島政己議員) 本当に危険な道路、市長、笑っていないで真剣に聞いてくださいね。この道路について、早急にやはり拡幅工事、そのことが安心、安全、交通事故の防止につながるわけですから、ぜひともこの道路計画を総合計画の中で位置づけをしていただきたい、このことを強く求めて質問を終わります。ありがとうございました。



○関良平議長 以上で、30番、石島政己議員の一般質問を終わります。

                                              

         ◇ 荒 川 美代子 議員



○関良平議長 続いて、20番、荒川美代子議員。

                  〔20番 荒川美代子議員登壇〕



◆20番(荒川美代子議員) 議席番号20番、荒川でございます。ただいま議長の許可をいただきましたので、通告に従い市政一般質問をさせていただきます。

  私今回で47回目の登壇をさせていただきます。特に47に意味はありませんが、初当選の皆さんの質問を伺っていますと、隣の小川議員と、新人のときは本当にどきどきしたねという話をしておりました。とにかく初心を忘れず、市民の負託に応える決意をいたしまして、質問に入らせていただきます。

  初めに、子育て支援についてお伺いをいたします。子供の幸福度に焦点を当て、幸福を感じる要素を解明した「子どもの幸福度」の著者で、慶應義塾大学の小林良彰教授は語っております。私たちの社会が子供たちに適切な環境を提供し、将来に希望を持てるような社会であるかどうかを考えること。また、子供たちが地域や家族とのきずなを感じ、安心して社会生活を営める社会かどうかを考えること。そうした社会でないとすれば、子供全体を幸福にする社会環境を整備することが必要になります。さらに、家族や国とともに自治体の努力次第で成果が目に見えて出ることになり、地方分権一括法施行以降、努力する自治体とそうでない自治体で差が生じてくることを指摘しておりました。自治体の担う役割は大変大きいと感じております。

  そこで、子育て支援施策について2点お伺いをいたします。初めに、ブックスタート事業の推進について、昨年12月議会で提案させていただいた答弁では、今後教育委員会で実施をする子どもの読書活動推進体制整備の中で検討、また健康増進課のこんにちは赤ちゃん訪問など、母子保健事業とのタイアップによる効果的な実施方法等について連携しながら協議をしていくとありましたが、その後の進捗状況をお伺いいたします。



○関良平議長 答弁、大久保市長。

                  〔大久保寿夫市長登壇〕



◎大久保寿夫市長 ただいまのご質問にお答え申し上げます。

  本事業は、「絵本とふれあうしあわせ(絵本でこんにちは)」事業として、中央図書館が事業実施主体となり、健康増進課と連携し、年間を通して実施しております9カ月の健康相談時に絵本1冊を贈呈しようとするものであります。贈呈する際に、母子健康手帳に受領印を押すと同時に、絵本の紹介と読み聞かせを行い、おはなしボランティアのご協力を得ながら、平成28年度から実施できるよう検討しております。

  以上、よろしくお願いします。



○関良平議長 20番、荒川議員。

                  〔20番 荒川美代子議員登壇〕



◆20番(荒川美代子議員) 28年度から、来年度から実施をしていただくということで、予定として9カ月健康相談の該当者、保護者に絵本参考リストを送付するということで、希望の本を贈呈していただくということでした。あくまでも目的は、これをきっかけとして絵本に親しんでいただく。そして、読み聞かせをしながら親子との触れ合いの一助にしていくということです。私も子育て中ではよく読み聞かせをいたしましたが、子供を寝かせるのに本を読んで聞かせて、自分が先に寝てしまったというような失態も繰り返しながら読み聞かせをしたことがありました。大変今はお忙しい家庭生活を皆さん営んでおります。私も本当に忙しいとき、あるとき子供から、「ウサギはいつもお母さんと一緒にいられていいな」とつぶやくのです。自分のうちにウサギは飼っていないし、どういうことかなと思っておりましたら、私がいつも着ているエプロンのポケットにウサギのアップリケがついておりました。そのウサギをうらやんでの発言であったと気がつきまして、本当に積極的に子供と触れ合う時間をつくらなくてはなと反省をした次第です。来年度から始まるということで、ぜひ成功するように、また絵本の親しみになるきっかけとして、よろしくお願いをしたいと思います。

  次に、ひとり親家庭の支援についてお伺いいたします。ひとり親家庭の支援施策としては、児童扶養手当、ひとり親家庭医療費助成、学童保育料助成、ファミリーサポートセンターの利用料金半額助成など支援があります。その中で、学童保育料についてですが、利用料を一旦支払ってから後で申請して戻ってくるという償還払いになっております。経済的支援をするのであれば、最初から立てかえ払いをしないで済むようご配慮をいただきたいと思いますが、お考えをお伺いいたします。また、助成の実施状況もあわせてお伺いいたします。



○関良平議長 答弁、栗原保健福祉部長。

                  〔栗原千早保健福祉部長登壇〕



◎栗原千早保健福祉部長 ただいまのご質問にお答え申し上げます。

  小山市では、学童保育クラブを利用するひとり親家庭の保護者の経済的負担を軽減するため、平成25年度より小山市ひとり親家庭学童保育料助成金を交付しており、平成26年度におきましては、延べ254人に対し、289万4,000円を交付いたしました。助成金の対象者は、学童保育クラブに月額登録をしており、ひとり親家庭医療費の助成対象要件に該当する方で、利用児童1人につき1カ月当たり2,000円を上限に交付しており、上半期と下半期の年2回、学童保育クラブの証明を受けて市に申請をしていただき、口座に振り込みをしております。これを現物給付とすることは、ひとり親の方が毎月支払う保育料が低額になるため、費用負担の軽減につながりますので、今後学童保育クラブと協議いたしまして、平成28年度から実施できるよう検討してまいりたいと考えております。

  以上、よろしくお願いいたします。



○関良平議長 20番、荒川議員。

                  〔20番 荒川美代子議員登壇〕



◆20番(荒川美代子議員) 早速ありがとうございました。子供の医療費ですと国費が入っておりますので、国保のペナルティーがあって国の補助が減額されてしまうというようなこともありますけれども、これは市の独自の施策でありますので、本当にご配慮いただいてありがとうございます。立てかえ払いが解消すれば、随分市民にとっては利便性が上がると思います。また、反面、それぞれの学童にはお手数をおかけしますが、対応をお願いしたいと思います。近年、ひとり親家庭が増加傾向にあります。ひとりの稼ぎでは所得が低くなってしまいますので、国を挙げて生活困窮者の対応をしているところです。さきの小林教授も、子供の幸福度は一義的に環境に起因しており、本人に責任を帰すものではない。負の連鎖を断ち切るためには、子供の衣食住を整えて、学校に通えるようにすることだけがゴールではなく、さらに一歩前進で子供たち自身がみずからの意思や努力によって貧困から抜け出す環境を整えることが必要であると言っております。

  少しこの本をご紹介させていただきますと、幸福度調査の内容、項目を見てみますと、健康診断の受診率、自立調整健康寿命、新生児の死亡数、共働き世帯割合、婚姻率、一戸建て住宅比率、家の人と夕食をともにしている率、交通事故発生件数、歳出総額における小中学校費の割合、正規就業者率、世帯預金残高、若者の完全失業率など、健康、地域、家庭、安心・安全、教育、豊かさなど70項目を調べて分析をしております。ちなみに、都道府県単位の順位ですが、1位が福井県、47位が大阪府、栃木県は7位でした。決してどの都道府県が悪いとかを指摘するものではなく、よい自治体の施策を見習って、互いに競争して、よりよい子供の幸福を目指してもらいたいと結んでおります。小山市でも、子ども貧困撲滅5カ年計画で、早期発見、生活支援、教育支援、就労支援、経済的支援など支援体制の整備・充実を図っているところです。いろいろな角度から支援が必要になりますので、それぞれ連携をしながら、その子の有益な支援をお願いしたいと思います。

  次に、間々田八幡公園の管理についてお伺いをいたします。まず、コイヘルペスについてですが、「鯉」の字を漢字で表記してしまいましたが、片仮名で「コイヘルペス」と書くようです。通告の文字を訂正させていただきます。間々田八幡公園は、桜の名所として市民に親しまれております。公園内にある池には、カモや亀、コイなどが悠々と泳いでおり、散歩に来る人たちの和みになっております。また、池の中だめでは、国無形民俗文化財である間々田ジャガマイタの水呑みの儀式が行われ、多くの観光客でにぎわっております。その池の中だめで、先日コイヘルペスが発生し、コイが死亡いたしました。地域の方も大変心配されておりますが、その経緯と対応についてお伺いいたします。



○関良平議長 答弁、安田経済部長。

                  〔安田好利経済部長登壇〕



◎安田好利経済部長 ただいまのご質問にお答え申し上げます。

  間々田八幡公園には、上だめと中だめの2つの池があり、そのうち中だめには約300尾のコイが放流されておりました。6月19日、近隣の方より中だめのコイが数尾死んでいる旨、公園管理者に通報があり、現場確認をいたしました。池の水に酸欠が疑われたため、公園管理者より専門業者に水質検査を依頼したところ、6月22日に検査結果が判明いたしまして、水質に問題はないとのことでしたが、その後もコイが大量死したため、コイヘルペスの疑いを持つに至りまして、6月26日の昼ごろ、公園管理者が確保したコイの検体の検査を県の水産試験場へ依頼いたしました。6月26日の午後、検査結果の判明前に現地対策本部を所管いたします県下都賀農業振興事務所を初めとする県の関係機関及び市関係機関が間々田八幡公園において現地対策本部会議を開催いたしました。同日、午後7時30分ごろ、県水産試験場より、県下都賀農業振興事務所に、コイヘルペスの検査結果が陽性である旨の報告がありまして、翌27日に県下都賀農業振興事務所、県の関係機関及び市関係機関によりまして、池のコイ全て、約200尾でございますが、を埋却処分いたしました。コイヘルペスは、マゴイとニシキゴイに発症するウイルス性の病気でありまして、水を媒介とする接触によって感染するもので、池等で感染が確認された場合は、池のコイ全てを埋却処分することとしております。また、コイ以外の魚や人体には感染しないものであり、仮に感染したコイを食べたとしても感染することはありませんので、どうぞご安心いただきたいと存じます。

  以上、よろしくお願いいたします。



○関良平議長 20番、荒川議員。

                  〔20番 荒川美代子議員登壇〕



◆20番(荒川美代子議員) 6月19日の通報から各関係機関にすぐに連絡がなされ、原因もわかり、早急な対応をしていただきました。人体も含めてコイ以外の魚には感染をしないと。また、さらには感染したコイを食べても感染はしないということで、まずは安心をいたしました。私も漢字か片仮名かわからないぐらいですから、ヘルペス自体もなじみがありませんし、市内でも初めてのケースだったかと思います。ということは、コイがいるところにはこういうような感染が起こる可能性があるということも留意していただきたいと思います。池の水を抜いて1週間以上池の底を乾燥していただき、水をもとどおりにしていただきました。

  そこで、次の質問ですが、このときに池の底が丸見えになりまして、魚道といいましょうか、排水のためのくぼみが大きくえぐれていることがわかりました。蛇祭りの担ぎ手がこの池に勢いよく入ります。大変危険かと思いますが、この池の底の整備をぜひしていただきたいと思いますが、お考えをお伺いいたします。



○関良平議長 答弁、福田都市整備部長。

                  〔福田江津丈都市整備部長登壇〕



◎福田江津丈都市整備部長 ただいまのご質問にお答え申し上げます。

  間々田八幡公園は、面積約3ヘクタールの地区公園として、昭和40年に間々田八幡宮の土地を無償で借り受け、整備を行い、近隣住民はもとより、広く市民の憩いの場として親しまれております。公園内には上流から上だめ、中だめと称される池があり、間々田地区に伝わる国の選択無形民俗文化財、間々田のジャガマイタでは、この中だめに入り、水呑みの儀式も行われております。池の水は、中だめから排水管を経て公園の外に排水され、池の排水を促すために、中だめ下流の池の底には議員ご指摘の幅60センチメートル、深さ40センチメートル程度のみお筋が設けられておりますが、このみお筋が間々田のジャガマイタで行う水呑みの儀式の際、池に入った人が足をとられることも懸念されております。そのため、来年度の間々田のジャガマイタ実施前までに、みお筋に排水管を埋設するなど、排水機能を保持した上で、みお筋を解消するための整備を実施してまいります。今後とも、人を呼び込むことのできる特色のある公園として管理の充実を図ってまいりたいと考えております。

  以上、よろしくお願いいたします。



○関良平議長 20番、荒川議員。

                  〔20番 荒川美代子議員登壇〕



◆20番(荒川美代子議員) 水呑みの儀式といいますけれども、水飲むどころか、中まで入って蛇もみをするような、もう勢い余って威勢がよく担いでいただきますので、大変危険だと思われます。来年のジャガマイタを開催するまでには整備をしていただくということで、よろしくお願いいたします。

  さらに、間々田八幡公園の全体を見てみますと、昨年12月でしたか、小林議員が要望しておりました通学路近辺の樹木の伐採や駐車場の整備について進捗状況をお聞かせください。



○関良平議長 答弁、福田都市整備部長。



◎福田江津丈都市整備部長 ただいまの再質問にお答え申し上げます。

  上だめ、下だめの東側には、立派に育った樹木が込み入っていることから、明るく安全で快適に過ごせる公園として、また隣接する通学路利用者の安全性を確保するためには、樹木の伐採も必要と考えております。今年度は、上だめ東側の通学路沿いの針葉樹の一部、25本の伐採を9月18日を完了工期として行っており、今後も計画的に伐採を進めてまいります。

  また、大型バスも駐車可能な駐車場の整備につきましては、単なる駐車場の整備だけでなく、人を呼び込むことのできる特色と魅力ある公園となるよう、今年度整備計画策定の予算を確保しております。現在は、地域の皆様とともに、整備計画の検討を行えるよう、検討組織の立ち上げを進めているところです。あわせてコンサルタントへの業務委託の手続も進めているところでございます。

  以上、よろしくお願いいたします。



○関良平議長 20番、荒川議員。

                  〔20番 荒川美代子議員登壇〕



◆20番(荒川美代子議員) 9月18日に工期を完成するということで、これから整備計画の策定になるということでよろしいでしょうか。検討組織をつくりまして、コンサルタントへの委託を進めているということで、準備がなされているかと思います。よく地区公園はその地域の品格をあらわすといいます。間々田地域の品格があふれる公園にしていただけるよう、地元の皆様のご協力のもと、ご尽力をお願いしたいと思います。

  最後に、FM栃木の活用についてお伺いいたします。FM栃木は、栃木県を放送対象地域として、超短波放送をする特定地上基幹放送事業者であります。愛称は「レディオベリー」といいます。親局は宇都宮で、主な中継局は足利、葛生、今市、塩原となっています。ウィキペディアの情報によりますと、自社制作番組では、地域情報など音楽以外の企画を盛り込むことが多く、宇都宮局であるためか、地元中小商業関係のCMも多いことも特徴として挙げられております。その他県内ショッピングセンターやアウトレットモールなどの公開収録も比較的多いようです。また、県内市町が提供する自治体情報番組が多く設定をされております。このFM栃木を活用して、小山市の情報発信をしてはいかがでしょうか、お尋ねをいたします。



○関良平議長 答弁、宮嶋副市長。

                  〔宮嶋 誠副市長登壇〕



◎宮嶋誠副市長 ただいまのご質問にお答え申し上げます。

  行政情報の発信手段にはさまざまなものがございますけれども、ご質問のFMラジオもその一つの手段として有用なものと捉えております。県内でも宇都宮市や大田原市など8市2町が、時間帯などはさまざまでございますけれども、FM栃木を活用しているとのことでございますが、小山市におきましては、道の駅思川がCRT栃木放送の「みんなのラヂオ」という番組と提携をしていることから、その番組枠内を利用し、毎週木曜日、午後1時15分からの15分間、小山市に関するイベント情報等をお届けしているところでございます。FM栃木の活用につきましては、FMという特異性から地域情報の発信手段としては有益なものとは思われますけれども、他市の取り組み状況や、その効果あるいは課題などの情報を集めた上で、費用対効果なども見定めながら活用の適否を判断してまいりたいというふうに考えております。

  なお、現在小山市が活用している情報発信の媒体といたしましては、県内唯一の独自チャンネルを持つケーブルテレビの行政テレビのほかに、市ホームページや若者向けの情報発信といたしまして、スマートフォンアプリの「もんみやプラス」、さらには今年の8月から新たな情報発信といたしまして、政光くん・寒川尼ちゃんのフェイスブックなどを開始したところでございます。

  以上、よろしくお願いいたします。



○関良平議長 20番、荒川議員。

                  〔20番 荒川美代子議員登壇〕



◆20番(荒川美代子議員) 他の自治体を見てみますと8市2町の自治体で放送されているということで、栃木市のケーブルテレビ株式会社、栃木市内を放送するエリアとするコミュニティFM放送局の本年11月開局に向けて準備も進めているようです。先日4日の下野新聞でしたか、栃木市のコミュニティFM開局の説明会開催が報道されておりました。周波数が85.7メガヘルツにちなんで、愛称は「FMくらら857」に決まったそうです。報道によりますと、市のアンテナショップ、コエド市場内のサテライトスタジオを拠点に、生放送を中心に地元に密着した地域観光情報を提供、また災害発生などの非常時には災害情報を放送する予定だそうです。ツールはたくさんあってもいいと思うのです。ぜひ費用対効果を検証していただき、自治体の情報発信が活発にできますようご検討をよろしくお願いをいたしまして、私の質問といたします。ありがとうございました。



○関良平議長 以上で、20番、荒川美代子議員の一般質問を終わります。

  この際、暫時休憩いたします。

                                      (午前10時57分)

                                              



○関良平議長 休憩前に引き続き会議を開きます。

                                      (午前11時09分)

                                              

         ◇ 植 村   一 議員



○関良平議長 引き続き一般質問を行います。

  10番、植村一議員。

                  〔10番 植村 一議員登壇〕



◆10番(植村一議員) 議席番号10番、植村一です。議長の許可をいただきましたので、ただいまから市政に関する個人質問をさせていただきます。

  今回は、住宅政策の推進について、大きく3つに分かれておりますが、まず初めに、小山市住生活基本計画(住宅マスタープラン)について、2点続けて質問させていただきます。

  まず1点目は、現計画の要旨と進捗状況についてです。私たちの生活にとって、住まいは最も身近なものであり、家族と暮らし、憩い、安らぐことのできるかけがえのない生活の基盤であります。近年では総人口の減少、少子高齢化の進展あるいは単身世帯の増加などが進行する中で、定住化の促進や地域の活性化を図る上において、住宅政策は非常に重要な課題であります。このような状況の中、小山市では国の住生活基本法や県が策定した栃木県住宅マスタープランに基づき、誰もが安心して心豊かに暮らせる快適な住生活の実現を基本理念とする小山市住生活基本計画を平成21年に策定しております。私は、今後の、そしてさまざまな住宅関係の課題解決と方向性を示す住生活基本計画にその大きな役割を担ってほしいと期待しているところであります。

  そこで、1つ目の質問ですが、これまで進められてきた現計画の要旨についての説明と、これまでの進捗状況についてお伺いします。

  次に、2つ目の改定に当たっての取り組み方針についてですが、近年の住宅を取り巻く環境の大きな変化に伴い、国においては全国計画を改定し、これに伴い、栃木県住宅マスタープランも一部内容が変更されたようです。小山市においても、国、県と計画の整合性を図りながら、住環境の変化に的確に対応するとともに、市民の住生活安定向上のための施策を総合的に推進するため、現行計画を改定していかなくてはなりません。このような中、市では今年度予算を計上し、現行計画の改定作業に入られたようです。

  そこで、質問ですが、住生活基本計画の改定に当たり、市ではどのような視点と体制で臨むのか、今後の取り組み方針についてお伺いします。  



○関良平議長 答弁、大久保市長。

                  〔大久保寿夫市長登壇〕



◎大久保寿夫市長 ただいまのご質問にお答え申し上げます。

  小山市では、平成18年に国が策定いたしました住生活基本計画や、平成19年に栃木県が策定いたしました栃木県住生活基本計画の上位計画に基づき、平成21年3月に、小山市住生活基本計画を策定いたしました。本計画では、安全・安心な暮らしの実現、快適・便利な住環境の確保、定住人口増を目指したまちづくりなどの基本目標のもと、住宅の耐震化の支援や環境に優しい住まいづくりの促進及び中心市街地の活性化等の本市の住宅施策を推進しているところであります。今年度が計画の最終年度になっており、現在進めております改定作業の中で、計画に位置づけました事業の進捗状況を検証いたしました。計画全体64事業のうち、平成25年3月に事業完了した城山町三丁目第一地区市街地再開発事業や、市営住宅の施設の適正な予防保全等の44事業が計画に基づき進捗している結果となっています。計画の策定については、平成28年度以降10年間の計画のため、庁内において策定検討委員会、幹事会、作業部会、また庁外の有識者等で組織いたします策定検討懇話会を設置し、幅広い意見をいただきながら改定を進めております。改定に当たりましては、小山市の住宅、住環境の現状と課題を再確認し、特に現在社会問題化しております空き家対策に重点を置いた住宅施策を計画に位置づけてまいります。また、市民ニーズの変化に対応するため、市民アンケート調査やパブリックコメントを実施して、市民意向についても把握してまいります。

  以上、よろしくお願いいたします。



○関良平議長 10番、植村議員。

                  〔10番 植村 一議員登壇〕



◆10番(植村一議員) ご答弁ありがとうございました。再質問をさせていただきます。

  計画に位置づけをされた事業の進捗状況を検証した結果、全体の64事業のうち44事業が計画に基づき進捗しているとの答弁をいただきました。では、それ以外の事業についての進捗課題と今後の考え方について教えていただきたいと思います。



○関良平議長 答弁、田村建設水道部長。



◎田村一美建設水道部長 ただいまの再質問にお答え申し上げます。

  現計画において、進捗度の低い事業の理由といたしましては、計画期間中に制度改正が実施され、廃止された事業であることや、計画策定時において比較的新しい概念の事業であることから、先進事例の調査研究中の事業であるなどが挙げられます。市民のニーズの把握や事業の効果、実現性の検証が課題であり、現在進めている改定作業の中では、計画に位置づけている事業の見直しも含め、検討を進めてまいりたいと考えております。

  以上、よろしくお願いいたします。



○関良平議長 10番、植村議員。

                  〔10番 植村 一議員登壇〕



◆10番(植村一議員) ありがとうございました。現行の住生活基本計画につきましては、私も内容を読ませていただきましたが、住宅施策の指針というものがきめ細かくまとめられていまして、中身が濃い基本計画になっているなというふうに感じました。ただいまの答弁では、市民ニーズの把握などの、そういった課題があるとのことでしたが、今回の改定に当たりましては、住宅事情等の現状分析、またはこれまでの課題といったものをさらに整理をしていただいて、新しい見地からの具体的施策を構築していく必要があると思います。また、計画に位置づけられている事業の検証についてなのですが、常に進捗しているかどうかを念頭に置きながら、社会環境の変化にも対応するため、必要に応じてきちんとした検証を行っていただきたいと思います。よろしくお願いします。

  続きまして、中心市街地への定住促進について2点質問させていただきます。まず1点目は、中心市街地における総合的な住宅施策についてです。国及び小山市における地方創生の取り組みについては、定住人口増加策が重点施策として検討されております。全国的な少子高齢化の流れの中で、小山市においても出生数の増加による急激な人口増加は困難であり、小山市が持続的に発展していくためには、小山市が多くの人に選ばれ、住んでもらえることが重要となります。特に中心市街地の中でも、55年前と比べると人口減少が著しい小山駅西口地区においては、市街地再開発事業の進展などにより、定住人口増加に向けた取り組みが推進されているようですが、それでも中心市街地全体においてはインフラ整備が済んでいる地域であるにもかかわらず、相続問題や税金などの要因も絡み、空き地などの未利用地や駐車場、そして全国的に問題が深刻化している空き家などがいまだに増加しているのが現状であると思います。今後小山市全体の総合的発展の核となる中心市街地においては、現在推進されている大規模な市街地再開発事業等だけでなく、空き家や未利用地などを有効活用する方法を模索し、居住人口を呼び込み、長く定住してもらえるような施策が必要になるとも考えます。

  そこで、お伺いしますが、定住人口増加に向けた中心市街地における総合的な住宅施策について、市ではどのように考えているのか、お伺いします。



○関良平議長 答弁、田村建設水道部長。

                  〔田村一美建設水道部長登壇〕



◎田村一美建設水道部長 ただいまのご質問にお答え申し上げます。

  小山市の中心市街地の核となる小山駅周辺地区は、東京駅まで新幹線で42分という立地利便性を最大限に活用し、栃木県の南都にふさわしい顔を整備するため、平成16年度より駅東口駅前広場やアクセス道路等に着手したところ、駅東口に白鴎大学やヤマダ電機に進出いただき、ホテルも新たに4軒立地、マンションについても駅周辺に12棟783戸が建設されました。現在の駅東口には、新たな土地利用が可能となった旧駅前広場用地約2,500平方メートルや白鴎大学駐車場用地約8,000平方メートル、JR貨物の所有地3.0ヘクタールなどの大規模低未利用地が存在していることから、小山市は都市基盤整備に高いノウハウを持つ独立行政法人の都市再生機構の協力を得ながら、JR貨物や白鴎大学などの関係権利者とともに、平成26年3月に小山駅東口周辺土地利用基本構想を策定し、その後継続的に検討を進めているところでございます。また、駅西口は昭和45年、9,300人もあった人口が今や4,300人と半分以下となり、小山市では最も過疎化の進んだ地区となっていることから、市は平成18年より、小山市駅西口の定住人口増加による活性化を目的とした街なか居住推進事業を開始し、そのリーディングプロジェクトである城山町三丁目第一地区市街地再開発事業の城山・サクラ・コモンは、平成25年4月にオープンしました。この地区に続く、第二、第三、第四の地区として、城山町二丁目第一地区や城山町三丁目第二地区、城山町三丁目駅前地区など、新たな市街地再開発事業の事業化を目指しており、さらなる定住人口の増加を推進しております。

  一方、総務省の平成25年住宅・土地統計調査によりますと、市内の空き家総数は1万550戸で、そのうち一戸建ては3,450戸もの空き家が存在しております。中心市街地におきましては、昨年職員が目視による調査を実施した結果、空き家と思われる住宅が約70戸も点在し、その有効活用及び活性化が課題となっております。そのため、庁内で空き家の利活用に関するプロジェクトを設置し、空き家の積極的な利活用について庁内関係各課とともに検討を図っております。平成20年度に城山町三丁目の空き地を活用して、千手観音公園を整備した事例もありますので、今後は地域の交流スペース広場として活用を図るなどの先進地事例の研究も行い、空き家対策を積極的に取り組んでまいります。

  以上、よろしくお願い申し上げます。



○関良平議長 10番、植村議員。

                  〔10番 植村 一議員登壇〕



◆10番(植村一議員) ありがとうございました。ここでは要望をさせていただきたいと思います。

  空き家の利活用に関するプロジェクトが庁内に設置されたというご答弁いただきましたが、このことはまちづくりにおいて単なるスクラップ・アンド・ビルドではなく、既存ストックの活用といった観点から今後大いに期待したいと思います。

  また、城山町三丁目の千手観音公園、これは群馬銀行の斜め裏にあるみつわ通り沿いの公園のことだと思うのですが、ここが空き地を有効活用して整備された公園であるとの答弁をいただきました。こうした空き地の活用策の一つとして、災害発生時などはミニ避難所として、またふだんはミニ公園として活用し、防災対策や地域交流の推進につながるような活用方法も住宅施策の一環として定住促進につながると思われます。今後は積極的に検討を進めていただきたいと思いますが、その実現に向けては市として土地所有者の方々に対しての固定資産税相当額での借り上げですとか、税制優遇の適用など、ソフト面での推進施策というのも今後十分に検討していっていただきたいと思います。これは要望とさせていただきます。

  それでは、次に2点目として、住宅取得等に対する助成制度について質問させていただきます。小山市は、首都圏から60キロ圏、東京駅まで新幹線で42分、上野東京ラインも開通し、非常に利便性が高いのが特徴です。小山駅周辺の中心市街地においては、この利便性を生かし、小山に暮らして東京で働くという視点も含め、俗に言う駅近定住人口増加策も展開していくべきであると考えます。首都圏で得る所得は、一般的には小山市より高所得であるとも思われます。例えば、こうした方々が小山市に移住し、首都圏へ通勤することによる市の経済メリットは、決して少なくありません。また、今後少子高齢社会がさらに進展していく時代背景では、首都圏通勤者のみならず、さまざまな世帯が中心市街地に定住することが重要で、かつ住んでよかったと思えるまちの実現をさまざまな分野の施策と連携しながら取り組んでいく必要があると考えます。

  そこで、お伺いしますが、住宅取得等に対する助成制度について、現在市では具体的にどのようなものがあるのか、またその利用状況及びこれまでの効果についてもお聞かせください。



○関良平議長 答弁、安田経済部長。

                  〔安田好利経済部長登壇〕



◎安田好利経済部長 ただいまのご質問にお答え申し上げます。

  本市では、人と企業を呼び込む施策を推進しており、その一つとして本年4月から住宅を取得した勤労者等に、その費用の一部を補助する小山市転入勤労者等住宅取得支援補助金制度を実施しております。本制度の内容といたしましては、転入者が住宅を新築する場合、基本額として50万円を交付し、元請業者が市内の業者である場合や市の区画整理事業保留地を購入した場合などは、加算して補助することにより、最高で110万円を交付するものでございます。特に、人口の空洞化が懸念される駅西中心市街地の本郷町、城山町、中央町、宮本町に新築した場合には50万円を加算することにより、中心市街地の定住促進及び人口減少抑制を図るものであります。なお、中古住宅を購入した場合には一律30万円を交付するものでございます。8月末現在の状況といたしましては、新築住宅が33件、中古住宅が4件、合計37件の申請がございまして、県内他市町からは60人、県外から48人、合計108人の方が本市に転入されております。本制度につきましては、申請者の勤務先や住宅メーカー等からの口コミで広がっていると聞いており、今後さらに申請件数はふえていくものと思われます。今後も本制度をPRすることにより、本市への定住促進を図ってまいりたいと考えております。

  以上、よろしくお願いいたします。



○関良平議長 10番、植村議員。

                  〔10番 植村 一議員登壇〕



◆10番(植村一議員) ありがとうございました。それでは、再質問をさせていただきます。

  ただいまの説明にありました勤労者の方々を対象とした助成制度については、実施後5カ月余りで新たな住宅施策の一つとしてかなり成果が上がっているようであります。ただし、他市においては定住促進のためのさまざまな観点からの助成制度や支援策が講じられているようです。例えば、宇都宮市では、民間賃貸住宅の空きストックの有効活用を促進するため、若年夫婦世帯家賃助成制度を実施し、家賃の一部を補助することにより、若年夫婦や子育て世帯の街なか居住推進を図っているようです。また、那須塩原市でも、3世代同居または隣居を新たに始める世帯への支援策として、住宅取得やリフォームに補助制度を設けているようです。

  そこで、小山市でもこのような先進事例を参考に、さまざまな制度創設に取り組んではどうかと思うのですが、市ではどのように考えているのか、お聞かせください。



○関良平議長 答弁、田村建設水道部長。



◎田村一美建設水道部長 ただいまの再質問にお答え申し上げます。

  議員がおっしゃられるような宇都宮市、那須塩原市の助成制度につきましては、中心市街地や地域の活性化にもつながる有効な定住促進政策の事例と考えております。今後は、小山市住生活基本計画の改定の中でも、庁内検討委員会ほか策定懇話会の皆様からご意見をいただきながら、引き続き先進地事例自治体等の取り組みを調査いたしまして、検討していきたいと考えております。

  以上、よろしくお願いいたします。



○関良平議長 10番、植村議員。

                  〔10番 植村 一議員登壇〕



◆10番(植村一議員) ありがとうございました。定住化促進のためのこういった支援策については、今後十分に研究、発想していただいて、制度創設につないでいっていただきたいと思います。

  続きまして、市営住宅について2点続けて質問させていただきます。まず1点目は、小山市公営住宅等長寿命化計画及び小山市営住宅維持管理計画の内容についてです。市営住宅については、小山市住生活基本計画の中で、住宅セーフティーネットの機能向上を図り、施設の適正な予防保全、住宅管理の適正化、特定空き家等への対応などが施策の検討事項として掲げられており、低額所得者、高齢者、子育て世帯の方々等の居住の安定が確保されるよう、その役割と施策展開の方向性が示されています。しかし、現在の市営住宅は、住居としての安全性や居住のしやすさなどを考えた場合、時代に即さず、さまざまなニーズにもそぐわない老朽化が進んだものが多く存在しているのが実情であります。このような状況の中、市営住宅については、小山市住生活基本計画の関連計画として、小山市公営住宅等長寿命化計画及び小山市営住宅維持管理計画が策定され、その施策計画の実現に向けた作業が粛々と進行されていると理解しております。

  そこで、1つ目の質問ですが、この市営住宅にかかわる長寿命化計画及び維持管理計画の内容についてお聞かせください。

  次に、2つ目は、今後の市営住宅の整備方針についてですが、市営住宅の整備については、高齢者や障がい者の方々、そして生活困窮者の方々などが安心して生活できる住環境を整えることが大変重要な目的であると理解しています。それらを踏まえ、住宅セーフティーネットの中心的な役割を担う市営住宅としての今後の整備方針についてお伺いします。



○関良平議長 答弁、田村建設水道部長。

                  〔田村一美建設水道部長登壇〕



◎田村一美建設水道部長 ただいまのご質問にお答え申し上げます。

  1つ目の質問の計画の内容ですが、小山市の市営住宅は、21団地780戸、うち中高層19棟、平家建て48棟及び2階建て44棟がございますが、大半が昭和30年代から50年代に建設され、古いもので50年以上が経過しております。長寿命化計画につきましては、平成23年3月策定の小山市公営住宅等長寿命化計画において、中高層団地の平成23年度から32年度までの10年間の予防保全的な修繕計画を定め、この計画に基づき、団地の外壁改修や屋上防水工事等の長寿命化事業を推進しております。

  次に、維持管理計画については、平成26年3月策定の小山市営住宅維持管理計画において、中高層団地以外の平家建て、2階建ての市営住宅について、平成26年度から平成30年度まで5年間の管理運営及び修繕計画を定めて計画的な修繕を実施し、維持保全に努めております。

  2つ目の質問の市営住宅の今後の整備方針につきましては、限られた予算の中で平準化と予算執行の適正化に努め、新たな団地を新築するのではなく、既存の団地を長く活用していくこととしております。

  なお、耐用年数を経過し、新規募集を予定している団地については、入居者の集約を図るとともに、空き住棟の解体を進め、跡地については有効に活用してまいりたいと考えております。

  以上、よろしくお願いいたします。



○関良平議長 10番、植村議員。

                  〔10番 植村 一議員登壇〕



◆10番(植村一議員) ありがとうございました。再質問をさせていただきます。

  維持管理計画についての先ほどの答弁では、修繕計画等のハード面の説明でしたが、管理運営等に係るソフト面についてどのようにお考えになっているのか、お聞かせください。



○関良平議長 答弁、田村建設水道部長。



◎田村一美建設水道部長 ただいまの再質問にお答え申し上げます。

  小山市営住宅維持管理計画におけるソフト面の施策ですが、高齢化が進む団地の現状から、高齢者等への対策の制度充実を計画に位置づけております。実施している事業としては、高齢者サポートセンターと連携した高齢者見守り臨戸訪問を行っており、建築課職員と高齢者サポートセンター職員が各市営住宅の単身高齢者世帯等の訪問を行い、入居者の健康状態の確認や心配事等の相談を行っております。

  また、新規入居の高齢者世帯には、高齢者在宅福祉サービス等の資料を配付し、高齢者世帯の支援制度の活用を推進しております。

  以上、よろしくお願いいたします。



○関良平議長 10番、植村議員。

                  〔10番 植村 一議員登壇〕



◆10番(植村一議員) ありがとうございました。それでは、最後にもう一点再質問をさせていただきます。

  市営住宅において新設を避けながら長寿命化を図っていくということは、限られた財政状況の中においては、既存ストックの活用といった観点からも大変重要なことだと思います。しかしながら、現に建物の老朽化や入居希望者の待機事情などさまざまな問題を抱える市営住宅については、その問題解決策の選択肢の一つとして、民間賃貸住宅を活用した借り上げ型の市営住宅制度、この導入についても検討する価値があるのではないかと考えますが、現時点での市の考えをお聞かせください。



○関良平議長 答弁、田村建設水道部長。



◎田村一美建設水道部長 ただいまの再質問にお答え申し上げます。

  公営住宅法の基準にあった民間の賃貸住宅を借り上げ供給する借り上げ公営住宅については、県内での実施事例はまだありません。

  また、小山市の市営住宅の空き家率は10.3%であり、市営住宅の供給戸数もおおむね充足しているものと考えられることから、新たな団地を供給するのではなく、既存の市営住宅団地を活用することとしております。一方、この制度は、建設費の初期投資の軽減や既存の空き民間賃貸住宅の活用等のメリットがあることから、今後市営住宅の入居率や募集状況の需要を考慮しながら、借り上げ市営住宅の活用について調査研究を進めてまいりたいと考えております。

  以上、よろしくお願いいたします。



○関良平議長 10番、植村議員。

                  〔10番 植村 一議員登壇〕



◆10番(植村一議員) ありがとうございました。

  最後に、今回取り上げさせていただきましたこの住宅政策は、街なか、郊外を問わず、小山市におけるまちづくりの重要なポイントであると考えます。できましたら、今回のこういった住宅政策に関連した部署がいろいろなところにまたがっていて、おのおのに検討がされてるようですので、できましたら専門の窓口とか部署をつくっていただいて対応していただける、それが一番理想かと思いますが、いずれにしましても今後の住宅政策に積極的に取り組んでいっていただきますことをお願い申し上げまして、私の質問を終了いたします。



○関良平議長 以上で、10番、植村一議員の一般質問を終わります。

                                              

         ◇ 苅 部   勉 議員



○関良平議長 続いて、8番、苅部勉議員。

                  〔8番 苅部 勉議員登壇〕



◆8番(苅部勉議員) 議席番号8番、おやま創生会、苅部勉です。ただいま議長の許可をいただきましたので、市政に対する個人質問を行います。

  質問1、市道補修について。この質問に関しましては、昨日までの質問で同様の質問がされている部分が出てまいりますが、そのままお答えいただきたいと思います。

  それでは、質問に入ります。市道の整備補修に関しましては、市民の皆様からああしてほしい、こうしてほしいという声がよく耳に入ってまいります。これは我々議員だけではなく、市長を初め執行部の皆さんも同じだと思います。しかし、当然予算等の兼ね合いもありますから、言われたものを全部実行できないことも承知しております。

  そこでまず、道路補修の現状について、どういったところから、年に何件ぐらいの補修依頼があり、どれくらい実施されているのか質問いたします。



○関良平議長 答弁、大久保市長。

                  〔大久保寿夫市長登壇〕



◎大久保寿夫市長 ただいまのご質問にお答え申し上げます。

  市道補修につきましては、道路問題懇談会、市政懇談会、地域懇談会などにより、地域の皆様が道路を快適に利用いただくため、各自治会等から広く要望を提出していただいております。提出いただきました要望内容につきましては、各自治会の皆様の意向を確認するとともに、現地調査により費用対効果を十分精査した上で、効率的な市道補修事業の執行に努めております。平成27年度当初予算におきましては、260件の要望をいただいている中、4分の3に当たる190件に既に着手または着手する予定であります。また、本議会に5,510万円の補正予算を上程しており、議決いただきました場合は、さらに35件、合わせますと225件、全体の86%に当たる要望箇所の補修が可能となります。今後も各自治会の皆様と連携し、安全、安心な市道の維持管理に努めてまいります。

  以上、よろしくお願いいたします。



○関良平議長 8番、苅部議員。

                  〔8番 苅部 勉議員登壇〕



◆8番(苅部勉議員) ありがとうございます。平成27年度260件の要望に対して、年度の当初予算で190件、補正予算での35件を含め225件実施予定とのことですが、道路補修に関しましては、例年補正予算が組まれていると思います。予算作成時の予算要求額は幾らで、実際についた予算は幾らなのか。また、自治会等からの要望の件数を金額に換算すると幾らぐらいになるのか、お伺いいたします。



○関良平議長 答弁、田村建設水道部長。



◎田村一美建設水道部長 ただいまの再質問にお答え申し上げます。

  平成27年度の市道補修事業費の予算につきましては、予算要求額で3億9,280万円を要求しております。それに対しまして、当初予算で配分になったのが3億2,000万円でございます。全ての要望にお応えすることはできませんが、費用対効果を精査の上、効率的な執行ということで、整備箇所についての増進に努めてまいります。

  以上、よろしくお願いいたします。



○関良平議長 8番、苅部議員。

                  〔8番 苅部 勉議員登壇〕



◆8番(苅部勉議員) 予算要求に対して8割強ぐらいですか、当初予算としてついているようですが、道路工事の実情を見ますと、年末年始、年度末といったところ、下半期、こういったところに実際工事が行われているのが多いように感じます。毎年補正予算が組まれていること、予算要求に対して自治会等からの要望額はその倍ぐらいあるようですが、当初予算でもっと道路補修の予算をつけるべきではないかと思いますが、総合政策部としてはどのようにお考えでしょうか。



○関良平議長 答弁、日向野総合政策部長。



◎日向野貞二総合政策部長 ただいまの再質問にお答え申し上げます。

  小山市では、市民生活に密着した生活関連社会資本整備である投資的経費の優先確保に努めております。地域の生活道路である市道の補修改良には、平成25年度から予算を2億円ほど増額しまして、5億円を超える予算の配分をしてきたところでございます。平成27年度におきましては、先ほどもお話にありました緊急道路の補修のため、今議会に市単独分の市道補修事業費として5,510万円の補正予算を上程しているところでございます。市民の皆様からの要望で一番多いのが道路補修の要望ということで、所管課による優先順位づけされました道路補修の効率的な事業計画に基づきまして、補助金等の積極的な確保を図りまして、適正な予算配分に努めますとともに、効率的な事業執行をしてまいりたいというふうに考えておりますので、よろしくお願いいたします。



○関良平議長 8番、苅部議員。

                  〔8番 苅部 勉議員登壇〕



◆8番(苅部勉議員) 今答弁にありましたように、市民からの要望非常に多いですね、道路に関しましては。やはり道路というのは生活必需品、高級品ではなく生活必需品ですので、なるべく予算をつけていただいて、補修を早目にしていただけるようにお願いしたいと思います。

  引き続き、また道路補修について再質問いたします。これは、セットバックについてを再質問いたします。こちらは一般的な補修予算とは別項目になっていると伺っております。セットバックにつきましては、一般家屋の敷地等で個人の所有地を市に寄附してから、長い場合では四、五年舗装にかかっているというふうに伺っております。実際にこういったセットバックの依頼は年間に何件くらいあって、どのぐらい実施しているのでしょうか。また、現在までに残って積み上がってしまっている数、これがどのぐらいあるかもあわせてお聞かせください。



○関良平議長 答弁、田村建設水道部長。



◎田村一美建設水道部長 ただいまの再質問にお答え申し上げます。

  先日の岡田議員への答弁と重複することになりますが、セットバックの件数につきましては、年間で約70件から80件の申請があり、その舗装については道路後退用地舗装費として予算化し、年間で約20件から30件の舗装整備をしているとともに、砂利敷きの要望等があった場合には随時対応をしております。また、現在の未整備箇所につきましては、約600カ所程度ございます。その対応としましては、平成28年度から30年度にかけて、国土交通省住宅局所管の補助事業であります狭あい道路整備等促進事業を導入し、整備する予定であり、既に平成28年度の予算の概算要望を国に提出しております。今後早期の舗装整備が実現するよう努力してまいります。

  以上、よろしくお願いいたします。



○関良平議長 8番、苅部議員。

                  〔8番 苅部 勉議員登壇〕



◆8番(苅部勉議員) ただいまの答弁で、国土交通省の補助金、平成28年度の実施に向けて概算要望を提出しているとのことですが、その要求額は幾らで、これはいつ決定するのでしょうか、質問いたします。



○関良平議長 答弁、田村建設水道部長。



◎田村一美建設水道部長 ただいまの再質問にお答え申し上げます。

  先ほど答弁申し上げました国庫補助の導入につきましては、28年度から30年度で3カ年でやるということで、来年度、28年度につきましては1,200万円を要求しております。こちらにつきましては、国会で予算審議を経た後、おおむね4月初旬のころには県を通して市のほうに内示があるということであります。

  以上、よろしくお願い申し上げます。



○関良平議長 8番、苅部議員。

                  〔8番 苅部 勉議員登壇〕



◆8番(苅部勉議員) 今の補助金につきましては、決定が4月ごろとのことですが、もし補助金がおりなかった場合、これは補助金がないからできないということでは困ってしまいますので、そのときは市の予算で何とかしていただきたいと思いますが、総合政策部長はどのようにお考えでしょうか。



○関良平議長 答弁、日向野総合政策部長。



◎日向野貞二総合政策部長 ただいまの再質問にお答え申し上げます。

  その場合には、予算の執行についてご相談させていただいて、その上で判断させていただきたいと思いますので、よろしくお願いいたします。



○関良平議長 8番、苅部議員。

                  〔8番 苅部 勉議員登壇〕



◆8番(苅部勉議員) その上で相談ということなのですが、これは先ほどの答弁にあったように、年間40件から50件残ってしまって、既に300件積み上がっているわけです。市民の方はやはり自分の土地を市のほうに提供して待っているわけですから、何とか1年、2年で、そのセットバックした部分を舗装していただきたい、そういった市民の感情がすごくあると思うのです。ですから、補助金がおりなかった場合には、市で何とかするというぐらいの心構えでお願いいたしたいと思います。今回最初に大きな道路補修の予算を聞いたのも、その全体の予算の中からしたら、このセットバックの金額というものは小さいですよね。場所を工事する面積が1カ所、1カ所が小さいと思いますので。ただし、市民の方としては、何でこれ、いつまでもやってくれないのだろうということになってしまいますので、ぜひ補助金がだめだったときには早急にご検討をお願いしたいと思います。

  それでは、次の質問に移ります。質問の2、おーバスの運行について。小山市のコミュニティーバス、いわゆるおーバスについては、他の自治体から行政視察の申し込みがあるなど、すぐれた公共交通機関として認められております。しかし、一方では、おーバスのうち路線バスのエリアから外れている、いわゆるデマンドエリアの住民からは、デマンドバスではなく、やはり路線バスを通してほしいですとか、デマンドバスの使い勝手が悪いといった声もいまだに聞こえてまいります。おーバスに関しましては、これまで常に利便性の向上を考え、路線や運行形態を改善し、今日に至っていると思われます。しかし、私もそうなのですが、路線バスを使わない、通常自家用車での移動が主となっている人々、そういった人たちは路線バスやデマンドバス、それぞれの利点も不便な点もなかなか理解できていない部分がございます。

  そこで、質問ですが、おーバスの路線バス、デマンドバス、それぞれの不便な点、どのように改善して現在のような運行状態に至っているのか、簡潔にご説明を願います。



○関良平議長 答弁、飯島市民生活部長。

                  〔飯島和子市民生活部長登壇〕



◎飯島和子市民生活部長 ただいまのご質問にお答え申し上げます。

  小山市コミュニティーバスは、市民、主に高齢者や障がい者などの交通弱者の生活の足を確保するため、平成14年の実験運行から始まり、徐々に路線の拡大を図り、民間バスが撤退いたしました平成20年には市内全域に循環バスを運行いたしました。しかし、循環バスは、路線によっては運行時間が長くなり、また本数も限られることから、利用者から利便性向上に関するご意見が多く寄せられました。特に郊外を運行するバスには、バス停まで遠い、都合のよい時間のバスがないなどのご意見が多くあり、平成22年度から23年度にかけまして、大幅な再編を行いました。利用の多い循環バスにつきましては、循環運行を往復運行にすることで運行時間の短縮を図り、運行便数をふやしました。利用の少ない郊外では、予約により自宅へ迎えに行き、目的地まで運行する予約型区域運行のデマンドバスを導入することで、交通空白地区の解消と利便性向上を図り、現在の路線バス11路線、デマンドバス5エリアでの運行となっております。再編の効果といたしましては、再編前の平成21年度の利用者約36万人、収支率33.22%に対しまして、再編後の平成24年度は、利用者約49万人、収支率42.03%と利用者、収支率とも改善が図られ、さらに平成26年度は、利用者約57万人、収支率46.07%となっております。なお、小山市では市民や利用者のご意見を伺うため、小山駅、間々田駅に意見箱を設けますとともに、ホームページでの情報公開、車内アンケートのほか、バス車両への乗り込み調査を実施し、利便性向上に努めております。

  以上、よろしくお願いいたします。



○関良平議長 8番、苅部議員。

                  〔8番 苅部 勉議員登壇〕



◆8番(苅部勉議員) 再質問いたします。

  まずは、路線バスのほうの利便性の向上について質問します。路線バスの運行エリア、時間の短縮については、ただいま回答ありましたが、路線バスに関して調べているときに、ちょっと気になったものでサポート制度というのがあるようですが、現在このサポート制度というのが、どうも単に広告を載せるとか、停留所の維持管理をする、そういった程度のサポートのようです。これに関して、例えばある程度の単位でのサポート、例えば自治会単位でサポートを申し込んだといった場合には、多少のわがままを聞いていただけるような制度にしてはいかがでしょうか。受益者がある程度まとまって負担するかわりに、バスを多く走らせる、停留所をふやすなどの対応をすることはできないでしょうか。実際にそのようなことを行っている自治体もあると聞いておりますが、いかがでしょうか、ご質問いたします。



○関良平議長 答弁、飯島市民生活部長。



◎飯島和子市民生活部長 ただいまの再質問にお答え申し上げます。

  おーバスでは、市民、企業、行政が共同で持続可能なバス交通の充実を図るため、車内及び車外広告の募集を行うほか、協賛制度としてバス停の管理や清掃にご協力をいただくことで、バス停に副停名をつけることのできるバス停オーナー制度や、バス路線を応援するサポーター制度を実施しております。また、おーバスは、利用される皆様の公共交通として運行を行っておりますことから、特定の方々の利便を考慮しての運行は難しいと考えますが、議員おっしゃいますように、自治会住民が自己負担によりバス事業者に運行をお願いして、その経費の一部を自治体が補助しているという他市の事例もございますので、今後調査研究をしてまいります。なお、増便やバス停をふやすことにつきましては、ご意見やご利用状況を精査し、小山市バス交通検討委員会等で検討してまいります。

  以上、よろしくお願いいたします。



○関良平議長 8番、苅部議員。

                  〔8番 苅部 勉議員登壇〕



◆8番(苅部勉議員) 引き続いてのご検討をよろしくお願いします。

  続きまして、デマンドバスについてお伺いいたします。デマンドバスの利便性向上について、いまだにおーバスの路線の拡大、こういった依頼というのがちょっと耳に入ってきたりするのですが、これはデマンドバスの使い勝手が悪いからではないでしょうか。8月3日からデマンドバスの予約が、以前は半日前から必要だったのが、2時間半前に短縮されています。実際利便性の向上が図られているのですが、もっとこれ短縮することはできないでしょうか。また、そのほかにもデマンドバスの利便性向上についてお考えがあれば、お聞かせください。



○関良平議長 答弁、飯島市民生活部長。



◎飯島和子市民生活部長 ただいまの再質問にお答え申し上げます。

  議員ご質問のとおり、デマンドバスの予約につきましては、本年8月3日より、それまで半日前まででありましたものを2時間半前までに短縮するとともに、利用に必要な登録につきましても、書面による申請書提出方式に加え、電話での登録もできるようにいたしました。また、現行以上の時間短縮につきましては、デマンドバス運用の専用システムの導入が考えられます。なお、区域内の利用施設をふやすことも利便性の向上には必要であると考えます。

  以上、よろしくお願いいたします。



○関良平議長 8番、苅部議員。

                  〔8番 苅部 勉議員登壇〕



◆8番(苅部勉議員) 予約時間短縮のシステム導入、そういったシステムがあるということなのですが、ぜひ小山でも実施していただきたいと思います。今あったデマンドバスの専用システムというものは、どのようなもので、費用的にはどのぐらいかかるのでしょうか。わかっている範囲で結構なので、お聞かせください。



○関良平議長 答弁、飯島市民生活部長。



◎飯島和子市民生活部長 ただいまの再質問にお答え申し上げます。

  デマンドバス専用システムは、現在デマンドバス予約センターで行っている運行ルートの計画を専用のソフトを使って行い、随時運行車両に指示をするもので、1時間から30分前までの予約に対応できるものもございます。導入費用は、デマンドバスが普及し始めました当初は3,000万円から5,000万円ぐらいかかった事例もございましたが、仕様や区域の大小、入力情報などによりましては500万円くらいからあると聞いております。導入につきましては、今後システムの有効性のみならず、課題や費用対効果などを調査研究してまいります。

  以上、よろしくお願いいたします。



○関良平議長 8番、苅部議員。

                  〔8番 苅部 勉議員登壇〕



◆8番(苅部勉議員) システム自体の値段も大分安くなってきているようなので、これ30分から1時間で予約ができるとなれば、本当に利用者の方、ありがたいと思うのです。ぜひ導入をしていただけるようお願いしたいと思います。

  それから、おーバスの利用者、いろんなところで、この利便性を図るために今までいろんなところで打ち合わせしたり会議をやったりやっていると思うのですが、実際に利用している方って、駅への通勤者の方が多いと思うのです。そういった駅への通勤者とか通学者の意見というのは、先ほど駅に目安箱みたいなのがあると言っていましたけれども、結構入ってくるのでしょうか。



○関良平議長 答弁、飯島市民生活部長。



◎飯島和子市民生活部長 申しわけございません。ただいまその数字的なものは持ち合わせておりませんが、先ほど申し上げましたように、朝だとなかなか難しいのかもしれないのですけれども、乗り合わせて一緒にご意見を聞くですとか、あとは用紙を置いておいて、それを後からでも回収できるようにしているものですから、そこに今後も目を配っていきたいと思っております。よろしくお願いいたします。



○関良平議長 8番、苅部議員。

                  〔8番 苅部 勉議員登壇〕



◆8番(苅部勉議員) 交通弱者の方なんかは、もう年配の方ですね、年配の方なんかは自治会なんかからかなり要望が上がってくると思いますので、そういった以外の方でよく利用されている、今言った駅への通勤通学の方の意見も取り入れていただいて、これ先ほどお話にありましたけれども、平成26年度が57万人利用されているということで、非常にこれからもおーバス、広く市民の方に使っていただきたいと思いますので、ぜひよろしくお願いしたいと思います。

  以上で私の質問を終了させていただきます。



○関良平議長 以上で、8番、苅部勉議員の一般質問を終わります。

  この際、暫時休憩いたします。

                                      (午後 零時06分)

                                              



○関良平議長 休憩前に引き続き会議を開きます。

                                      (午後 1時09分)

                                              

         ◇ 佐 藤 忠 博 議員



○関良平議長 引き続き一般質問を行います。

  4番、佐藤忠博議員。

                  〔4番 佐藤忠博議員登壇〕



◆4番(佐藤忠博議員) 議席番号4番、公明党議員会の佐藤忠博でございます。ただいま議長の許可をいただきましたので、通告に従い市政一般個人質問をいたします。

  初めに、バイスタンダー保険についてお伺いをいたします。路上で倒れている人を見かけたらどうするか。けが人や急病人が出た際、偶然近くに居合わせた一般市民を「バイスタンダー」といいます。バイスタンダーが患者の命を救う事例が着実にふえています。これに対応して、応急手当てを安心して行えるよう、バイスタンダーへの各種ケアを充実させる必要が現在指摘をされております。コトバンクによりますと、バイスタンダーによる応急手当ての中で、心肺停止状態の患者に対し、心肺蘇生法とともに有効なのが、心臓に電気ショックを与え、心臓を正常なリズムに戻すAEDです。電極の突いたパッドを裸の胸の上に張ると自動的に心臓の状態を判別し、もし心臓が細かく震えて血液を全身に送ることができないようであれば、電気ショックを与えて心臓を正常に戻す機能を持っています。AED解禁から11年が経過し、現在では救命の向上に大きく貢献をしております。小山市では、AEDはどのようなところにあり、どれぐらい設置されているのでしょうか。また、救急現場において一般市民がAEDを利用してどれぐらい救命処置を行っていますか、お伺いをいたします。



○関良平議長 答弁、大久保市長。

                  〔大久保寿夫市長登壇〕



◎大久保寿夫市長 ただいまのご質問にお答え申し上げます。

  AEDの設置状況につきましては、心室細動等に起因する突然死を減らすため、多数の市民の方が利用する公共施設に設置しており、平成27年9月1日現在、本庁舎を初め出張所、保育所などの出先機関のほか、全ての小中学校、学童保育館、循環バス等、142カ所の合計で153台設置しております。そのほかの民間施設においては、歯科医院、工場、物品販売店舗等に設置されており、消防本部の調べでは、155事業所、162台が設置されております。小山市内で合計297カ所、315台が設置されている状況であります。AEDの利用状況につきましては、平成26年中にAEDを必要とする救急事案が188件あったうち、市民の方がAEDを使用した件数は7件でありました。

  以上、よろしくお願いいたします。



○関良平議長 4番、佐藤議員。

                  〔4番 佐藤忠博議員登壇〕



◆4番(佐藤忠博議員) 市長、ご答弁ありがとうございました。

  26年度中に188件中7件使用とのことですが、それ以前にも多くの方が使用されていると思います。AEDを使用したことにより、心肺停止患者の生存率を2倍から3倍に上昇させると報告されています。これまでAEDを使用した方の勇気ある行動に敬意を表したいと思います。

  再質問をいたします。普通救命講習と救命入門コースについてお伺いします。小山市においてAED取り扱いの普通救命講習者総数と受講対象者年齢、また救命入門コースの参加総数と申し込み単位はどのようになっていますか。2つの受講状況についてお聞きいたします。



○関良平議長 答弁、塚原消防長。



◎塚原信明消防長 ただいまの再質問にお答え申し上げます。

  まず、普通救命講習の受講総数でございますが、平成6年度から講習回数990回、受講者数2万5,255人となっております。また、普通救命講習の受講対象年齢は、中学生以上を対象としております。

  また、ご質問の2点目でございます。救命入門コース、こちらのほうでございますが、小山市消防本部のほうから平成26年から始まりまして、現在救命入門コースは168人になっております。

  以上でございます。



○関良平議長 4番、佐藤議員。

                  〔4番 佐藤忠博議員登壇〕



◆4番(佐藤忠博議員) ご答弁ありがとうございました。10月1日から個人の申し込みができることで、これまで以上に受講者数が期待できると思います。パンフレットでのPRとのことですが、パンフレットだけでなく、「広報小山」と小山市ホームページでもPRしていただければと思います。これは要望といたします。

  再質問をいたします。救命入門コースは、団体申し込みとのことですが、個人からの申し込みもできるようにすれば、例えば学校の冬休み、夏休み等の間で親子で参加することを促し、バイスタンダーの裾野を広げることになるのではと思いますが、お伺いをいたします。



○関良平議長 答弁、塚原消防長。



◎塚原信明消防長 救命入門コースの再質問にお答え申し上げます。

  まず、救命入門コースの詳細でございます。この内容については、胸骨圧迫の方法とAEDの取り扱いに特化した内容でございます。講習時間は、従来の普通救命講習より短く90分で完結するようになっております。また、国の指導によりまして、受講年齢を小学校高学年と10歳以上としているのが特徴でございます。先ほど議員のほうからご質問のありました受講者数、消防本部では原則10名以上の団体から申し込みを開始しておりました、昨年度は。今年度は個人での申し込みを可能としまして、毎月第1日曜日を定期的に講習会を10月から開始したいと考えておりますので、よろしくお願いいたします。



○関良平議長 4番、佐藤議員。

                  〔4番 佐藤忠博議員登壇〕



◆4番(佐藤忠博議員) ご答弁ありがとうございました。

  続きまして、急病手当て者のけがなどの見舞金についてお伺いします。東京消防庁の事例を紹介いたします。東京消防庁は、バイスタンダーが応急手当てでけがをした場合などの医療費の負担などに対し、見舞金を支給するバイスタンダー保険を今年度中に導入することを決めました。同庁によると、自治体がこのような保険制度を導入するのは初めてだということです。詳しい内容は調整中としていますが、バイスタンダーが応急手当てを行った際に、けがを負った場合の治療費や、傷病者の血液などに触れて感染症のおそれがある場合の検査費用の一部を補償することなどを想定しています。国が定めた消防法の規定でも、バイスタンダーが応急手当ての際にけがをしたり感染を調べる必要がある場合の検査費用などを補償することがあります。しかし、この規定は適用されるには、救急隊員の指示のもと、応急手当てを行ったバイスタンダーなどの条件があり、保険の導入はバイスタンダーへのサポートをきめ細かくする狙いがあります。

  そこで、お尋ねをします。小山市においてバイスタンダー保険を導入する考えがあるのか、お伺いをいたします。



○関良平議長 答弁、塚原消防長。

                  〔塚原信明消防長登壇〕



◎塚原信明消防長 ただいまのご質問にお答え申し上げます。

  バイスタンダーに対して消防職員から救急業務の協力を依頼され、負傷し、もしくは疾病に罹患した場合は、公的に補償の対象とする制度がなされています。ただし、自発的に行った場合は、補償の対象となっていないのが現状でございます。先ほど議員ご指摘の東京消防庁で実施するバイスタンダー保険は、この補償対象外となっている部分を補う見舞金制度であり、保険会社と掛金、補償内容を含めた見舞金額を独自に定めた制度であります。なお、9月3日の報道発表で、あす9月9日9時から、同制度を東京消防庁においては運用を開始するという報道がなされております。この見舞金支給を目的とする保険を導入する場合、救急業務に協力に起因した負傷または疾病の判断及び高額な保険料等さまざまな課題がありますので、今後導入に向けて検討してまいりたいと思います。

  以上、よろしくお願いいたします。



○関良平議長 4番、佐藤議員。

                  〔4番 佐藤忠博議員登壇〕



◆4番(佐藤忠博議員) ご答弁ありがとうございました。ぜひ前向きな検討をお願いします。保険を担保することで救命率の向上につながると思います。強い要望といたします。

  次に、心的ストレスで相談窓口(協力者にカード配付)についてお伺いします。既に導入している岡山市の事例を紹介いたします。応急手当てを行うバイスタンダーの心的ストレスをサポートするため、岡山市消防局では、2011年から救急現場で傷病者に心肺蘇生を行ったバイスタンダーに対し、独自に作成した連絡カードを配付しています。連絡カードは、表に応急手当てを行ったことで不安なことがあれば相談窓口に連絡してくださいと記載され、裏面には市消防局救急課指導係の電話番号が表示されています。応急手当てを行ったバイスタンダーが後日、みずからの処置は正しかったのか、心に不安を感じたときに相談できる体制をしいています。同課職員が助言を行い、場合によっては岡山赤十字病院のスタッフがフォローアップを行う。開始から4年間で609人に連絡カードを配付し、実際に相談のあったのは3件とし、心的ストレスを受けるバイスタンダーの存在が確認され、取り組みの必要性が明確になったとしています。13年には県内全14消防本部の救急救命士を対象に意識調査を実施、その結果、心的ストレスを受けるバイスタンダーの存在が確認されたほか、8割以上の救急救命士がバイスタンダーの心的ストレスをサポートする取り組みが必要だと回答をしております。岡山赤十字病院の石井史子医師は、心肺蘇生法を実施することは、バイスタンダーにとっては一生に1度あるかないかの体験であり、医学的な知識もない市民がそのときに心的ストレスを受けるであろうことは容易に想像がつく。応急手当ての普及のためには、バイスタンダーのサポートが必須であると語っています。

  そこで、お尋ねをします。小山市においてもバイスタンダーをサポートするシステムの構築等をすることで、心的ストレスが緩和されると思いますが、お伺いをいたします。



○関良平議長 答弁、塚原消防長。

                  〔塚原信明消防長登壇〕



◎塚原信明消防長 ただいまのご質問にお答え申し上げます。

  応急手当てを実施し、心的ストレスや不安を抱き、事後ケアを必要とする方のために、小山市消防署救急係に救急救命士が対応する相談窓口を10月1日から開設いたします。あわせて、救急現場において、相談窓口の連絡先が記載された議員ご指摘のカードを作成し、配付したいと考えております。この制度の運用により、一人でも多くの勇気のあるバイスタンダーの活動を支援してまいりたいと思います。

  以上、よろしくお願いいたします。



○関良平議長 4番、佐藤議員。

                  〔4番 佐藤忠博議員登壇〕



◆4番(佐藤忠博議員) ご答弁ありがとうございました。10月1日から相談窓口の開設と協力者にカードの配付を実施するとの回答をいただきました。ありがとうございます。これにより心的ストレスが緩和される大きな効果になると思います。

  次の質問をいたします。次に、振り込め詐欺についてです。近年、悪徳商法や詐欺事件など、高齢者を狙った特殊詐欺がふえています。医療費の還付があるからといった振り込め詐欺や、頼んでもいないのに商品を送りつける送りつけ商法など手口も複雑であり、巧妙です。オレオレ詐欺、振り込め詐欺などは、電話を使った手口で現金をだまし取られる被害が多く、ニュースや警察の広報でこれだけ全国に有名になっているにもかかわらず、いまだに全国で1日平均20件以上起きています。私たち自身が賢明に対処しなければならないと思います。

  そこで、お尋ねをします。小山市の振り込め詐欺被害状況とその対策についてお伺いします。



○関良平議長 答弁、飯島市民生活部長。

                  〔飯島和子市民生活部長登壇〕



◎飯島和子市民生活部長 ただいまのご質問にお答え申し上げます。

  振り込め詐欺など特殊詐欺の発生状況につきまして、小山警察署に確認いたしましたところ、ことし1月から8月26日現在、県内では157件、総額4億5,375万円、小山市内では20件、2,579万円の被害が出ており、県内自治体中、宇都宮市の64件に次ぎ2番目に件数が多い状況にあります。また、手口につきましては、20件中、オレオレ詐欺が17件と9割近くを占め、被害者17人のうち女性が15人で、また17人のうち大半の13人が70歳以上の高齢者でした。こうした状況を受け、市では被害防止に向け、現在「広報小山」やホームページにより、特殊詐欺にかかわる情報提供を行うほか、事案の発生、不審電話等の前兆を把握した際には、安全安心情報メールにて即時配信を行っております。また、高齢者が参加する交通安全教室、出前講座、デマンドバス説明会等各種会合におきまして、被害防止の講話を実施するなど、高齢者の防犯意識の向上を図っているところでございます。

  以上、よろしくお願いいたします。



○関良平議長 4番、佐藤議員。

                  〔4番 佐藤忠博議員登壇〕



◆4番(佐藤忠博議員) ご答弁ありがとうございました。小山市は県内で2番目に多い状況というのは、これは大変なことだと思います。抑止力効果のある情報発信の強化をお願いいたします。

  次に、再質問をいたします。小山市消費生活センターから相談件数のデータをいただきました。平成24年度の相談件数は892件、そのうち振り込め詐欺の相談件数111件、総件数の12.3%、平成25年度の相談件数は938件、そのうち振り込め詐欺の相談件数142件、総件数の15.1%、平成26年度の相談件数は957件、そのうち振り込め詐欺相談件数は180件で、総件数の18.8%、2年間で70件の相談件数の増加、7ポイントの増加となっております。小山市はこのデータをどのように考えるか、お伺いをいたします。



○関良平議長 答弁、飯島市民生活部長。



◎飯島和子市民生活部長 ただいまの再質問にお答え申し上げます。

  小山市消費生活センターに寄せられます振り込め詐欺関係の相談のほとんどは、架空請求、不当請求に関するものです。架空請求とは、身に覚えのないアダルトサイトや出会い系サイト、そのほか未納料金と称して高額な料金を請求するものです。不当請求とは、いわゆるワンクリック詐欺と呼ばれ、パソコンや携帯電話にサイト利用のメールを送りつけ、受取人がメールを開いたり、特定のサイトにアクセスしただけで利用契約が成立したかのように思わせて法外な料金を請求するというものでございます。

  小山市消費生活センターにおける架空・不当請求に関する相談件数は、2年間で、議員おっしゃいますように70件増加しておりますが、小山市内における架空・不当請求詐欺の発生件数につきましては、平成24年度は2件、25年度は5件、26年度は4件にとどまっております。一方、県内の発生状況につきましては、平成24年度は14件、25年度は34件、26年度は55件と2年間で4倍近くも増加しております。したがいまして、小山市消費生活センターにおける架空・不当請求に関する相談件数は、県内の架空・不当請求詐欺の発生状況に比例して増加しているものと見られます。

  また、小山市におきます特殊詐欺発生状況は、ことし1月から8月26日までの昨年同期と比較いたしますと、昨年3件ございました還付金詐欺と1件ありました融資保証金詐欺の発生は、ことしはなく、架空・不当請求詐欺も4件から3件に減少しておりますが、いわゆるオレオレ詐欺は4件から17件と13件も増加しており、依然として増加傾向にございます。市といたしましては、これ以上被害を出さないため、警察との連携をさらに強化し、積極的、効果的な情報提供を行っていくとともに、警察や消費者団体と合同で大型商業施設や各種イベント会場においてチラシを配布するなどの街頭広報活動や、高齢者のかかわります団体の総会等での啓発活動を一層推進してまいります。

  以上、よろしくお願いいたします。



○関良平議長 4番、佐藤議員。

                  〔4番 佐藤忠博議員登壇〕



◆4番(佐藤忠博議員) ご答弁ありがとうございました。振り込め詐欺撲滅を目指して、警察とのさらなる連携強化をよろしくお願いいたします。

  次に、迷惑電話チェッカー無償配布についてお伺いをいたします。内閣府によるオレオレ詐欺の研究によりますと、振り込め詐欺の被害に遭ってしまう状況について、手口の中で2つの例で考察をしております。1つ目は、電話であるとしています。電話の相手の声というのは、本来非常に判別しにくく、それだけで相手を特定するのは難しい。それにもかかわらず、私たちが電話の相手をその人だと判断できるのは、私たちが電話の相手を声だけでなく、相手の話し方や電話を受けた時間、状況など断片的な周辺情報を統合することによってイメージをつくり上げているからである。2つ目は、時間的な切迫感の中で、一息ついて考える時間を与えられないことである。

  内閣府が行った心理学、脳科学の実験結果によると、私たちの意思決定には、無意識的に判断するメカニズムと熟慮した上で判断するメカニズムの2つがあり、両者が併存していることが示唆された。このことから、日常生活において私たちはこの2つの意思決定のメカニズムを並行して用いながらさまざまな判断をしていると考えられる。この無意識的に判断されるメカニズムとは、専門家の意見は正しい。値段の高いものは価値が高いというように、ある一部の情報から自動的に判断をする方法であり、省力的で効率よく判断が可能であることから、私たちの日常において非常によく用いられているのではないかと考えられているとしています。

  警視庁が2007年末の被害総額300万円以上のオレオレ詐欺被害者を対象に行ったアンケート結果によると、全員が「振り込め詐欺について知っていた」と答えている。しかしながら、そのうち約86%の人が「自分が被害に遭うとは思っていなかった」と答えている。被害者の約89%の人は、「振り込みの後になって初めて家族に確認して詐欺だと気づいた」と答えています。この研究結果とアンケート結果を踏まえて、迷惑電話チェッカーを導入することが被害を減らす有効な手段であると思います。

  次に、迷惑電話チェッカーを導入している神奈川県茅ヶ崎市の事例を紹介いたします。神奈川県茅ヶ崎市では、迷惑電話を判別し、被害を防ぐ対策として、2014年11月から振り込め詐欺などの電話番号をシャットアウトする迷惑電話チェッカーを無償で貸与しています。その内容は、高齢者などに音声と光で知らせる迷惑電話チェッカーです。振り込め詐欺などの可能性がある電話がかかってきたときに、電話機の着信をとめ、赤ランプの点滅と「迷惑電話のおそれがあります」という音声で受け手に警告して被害を防ぐもので、電話に接続された機器には、警察などから提供された迷惑電話番号やチェッカー利用者が拒否ボタンで登録した番号をもとに、迷惑電話と判別された最新のリストが随時配信され、今まで着信のなかった番号からの迷惑電話でも自動で判別する仕組みになっています。

  ここで、茅ヶ崎市にご協力をいただき、特に効果があった事例を紹介します。迷惑電話チェッカーの市民への無償貸与事業は、神奈川県と電話事業者が締結した協定に基づく事業であるため、神奈川県の見解を述べさせていただきますとし、防止条例事例として、事業者情報によれば、神奈川県内に配布した迷惑電話チェッカーが本年3月中から1カ月間で1台当たり約6.5件の振り込め詐欺と思われる電話の着信をブロックしているとしています。この効果のある迷惑電話チェッカーを、小山市でも抑止力の効果が期待できる迷惑電話チェッカーを高齢者の方に無償配布をしていただきたいと思いますが、導入についてどのように考えるか、お伺いをいたします。



○関良平議長 答弁、飯島市民生活部長。

                  〔飯島和子市民生活部長登壇〕



◎飯島和子市民生活部長 ただいまのご質問にお答え申し上げます。

  詐欺で使われた電話番号からの着信を自動的に拒否できる専用機器、いわゆる迷惑電話チェッカーにつきましては、現在機器の無償貸与などを導入している県内自治体はございません。しかし、迷惑電話チェッカーとは異なりますが、栃木県警では特殊詐欺に対する警告メッセージを発する自動録音装置を「特殊詐欺撃退機器」の名称で無料で貸し出しを行っております。この取り組みは、高齢者を狙った特殊詐欺の防止に向け、撃退機器の設置を希望する県内在住の65歳以上の方に1年間無料で貸し出し、1年後に返却していただくものです。返却後も機器を使用したい方は、自己負担で業者からの買い取りとなります。実施機関は、本年5月1日から平成30年1月末までで、1年間に250台、1世帯につき1台を貸し出す予定です。機器の貸し出しの申し込み、設置等につきましては、各警察署で対応しており、小山警察署では現在小山市内の36世帯に貸し出しているとのことです。今後市では、小山警察署と連携し、機器貸し出しのPRを推進してまいります。栃木県警では、今後撃退機器貸し出しの取り組みによる撃退効果、抑止効果等を検証していき、その結果を踏まえ、取り組み継続の有無を図っていくとしております。市といたしましては、栃木県警の検証結果や県内外の自治体の導入状況、先進都市の事例を参考としながら、佐藤議員からご説明がございました迷惑電話チェッカーのほか、さまざまな機種の専用機器に関し、公費負担の面も含め、より抑止力の高い効果的な専用機器について導入を視野に入れながら調査研究を進めてまいります。

  以上、よろしくお願いいたします。



○関良平議長 4番、佐藤議員。

                  〔4番 佐藤忠博議員登壇〕



◆4番(佐藤忠博議員) ご答弁ありがとうございました。一日も早い導入を強く要望いたします。

  再質問をいたします。消費者行政の普及活動の推進をしている三重県伊賀市の事例を紹介します。なかなか減らない悪徳商法の被害ですが、その啓発のために市民参加で取り組んでいる自治体があります。三重県伊賀市の社会福祉協議会では、悪徳商法を撃退する市民チーム「いが悪徳バスターズ」と銘打って、増加する消費者トラブルや悪徳商法を少しでも食いとめる取り組みをされています。悪徳バスターズになるためには、社協が実施する講習を何回か受けていくものです。普及啓発を消費生活センターや相談員だけでは限界があると思います。いが悪徳バスターズのような、一般市民を巻き込みながら消費者相談サポーター育成の取り組みが必要と考えますが、ご意見をお伺いします。



○関良平議長 佐藤議員、時間ですので、答弁いただきます。

  答弁、飯島市民生活部長。



◎飯島和子市民生活部長 ただいまの再質問にお答え申し上げます。

  小山市には、現在4つの消費者団体がございます。この団体は、一般市民であります消費者によって自主的に組織された民間団体で、主な活動といたしましては、悪質商法や振り込め詐欺被害防止のための出前講座や消費生活展の開催、街頭広報活動など消費者教育・啓発活動を行っております。こうした中、県では、地域において消費者生活の安定向上のために活躍できるリーダーを養成するため、各自治体からの推薦者を対象に、消費生活リーダー養成講座を毎年開催しております。同講座では、弁護士、学識経験者、行政、警察等、消費者問題の専門家を講師に、講義、実習を行い、一定の単位を取得した者を修了者とするものでございます。小山市には、現在消費生活リーダー養成講座修了者が25名おりますが、この多くは各消費者団体の会員の方々で、各団体、地域において消費者啓発活動のリーダーとして、寸劇や紙芝居を取り入れた出前講座や消費生活展での研究、事例発表など、普及啓発活動の中心となって活躍しております。市といたしましては、今後もリーダー養成講座修了者を中心とした地域の消費生活リーダーとともに、各消費者団体と連携協力し、出前講座や街頭広報活動を合同で実施していくなど、地域に溶け込んだ消費者教育啓発活動をさらに推進し、消費者被害の未然防止、拡大防止に努めてまいります。

  以上、よろしくお願いいたします。



○関良平議長 以上で、4番、佐藤忠博議員の一般質問を終わります。

                                              

         ◇ 渡 邉 一 郎 議員



○関良平議長 続いて、2番、渡邉一郎議員。

                  〔2番 渡邉一郎議員登壇〕



◆2番(渡邉一郎議員) 議席番号2番、自民未来塾の渡邉一郎でございます。ただいま議長の許可をいただきましたので、通告に従いまして市政一般個人質問をさせていただきます。前回同様、市政一般質問のトリを務めさせていただきますので、よろしくお願いしたいと思います。

  それでは、まず初めに、1の渡良瀬遊水地関連振興5カ年計画について質問をさせていただきます。この計画は、平成24年7月3日に世界のラムサール条約湿地に登録されたのを機に、平成26年3月に策定されたもので、小山市の宝である渡良瀬遊水地の賢明な活用で多くの人々を小山市に呼び込み、地域の活性を図るすばらしい計画でもあります。私も地元の一人として応援をしているところでございます。推進方につきましては、先般の市長の市政一般報告にありましたように、着実に各種事業が行われているとともに、事業構想研究所に職員を派遣するなど、積極的な推進方に敬意を表するところでございます。また、2カ月に1度行われるヤナギ・セイタカアワダチソウの除去作戦には、平成26年度には2,800人もの多くのボランティアの参加があり、市民の皆様の関心の高さと期待の大きさがうかがわれているところでございます。

  そこで、お伺いいたしますが、賢明な活用の3本柱の一つであります治水機能確保を最優先としたエコミュージアム化の進捗状況と国土交通省が進めております掘削の状況及び掘削後の市の活用方についてお伺いいたします。



○関良平議長 答弁、大久保市長。

                  〔大久保寿夫市長登壇〕



◎大久保寿夫市長 ただいまのご質問にお答え申し上げます。

  小山市は、平成26年3月に、渡良瀬遊水地関連振興5カ年計画を策定し、第1に治水機能確保を最優先としたエコミュージアム化、第2にトキ・コウノトリの野生復帰、そして第3に環境にやさしい農業を中心とした地場産業の推進を賢明な活用の3本柱としてその推進に努めております。

  第1の治水機能確保を最優先としたエコミュージアム化は、国土交通省が渡良瀬遊水地第2調節池の掘削により整備する浅い池、深い池、それらをつなぐ水路等を活用し、そこに園路や木道等を整備し、東京圏の小中学生や親子連れ、ハイカーなどに自然観察や自然体験の場を提供するものです。平成27年度は治水機能確保を最優先としたエコミュージアム化を計画的に実現するために、ことし3月に策定いたしました渡良瀬遊水地第2調節池エコミュージアム基本計画に基づき、約8.6ヘクタールの浅い池周辺のアプローチ階段の手すり、ヨシズハウス、野鳥の観察施設等の整備を行い、自然観察、自然体験、散策等をしていただけるような環境整備を推進しております。

  国の掘削状況につきましては、昨年9月に国土交通省にて掘削が完了しました約8.6ヘクタールの浅い池東側に、今年度約6.0ヘクタールの新たな浅い池を掘削していただけることとなっております。引き続きその東側に第3の浅い池を掘削していただけるよう、国土交通省に引き続き要望し、3つの浅い池一帯を渡良瀬遊水地第2調節池におけるエコミュージアムのモデルエリアとして活用してまいります。

  以上、よろしくお願いします。



○関良平議長 2番、渡邉一郎議員。

                  〔2番 渡邉一郎議員登壇〕



◆2番(渡邉一郎議員) 市長答弁大変ありがとうございました。この事業は、主に国土交通省による整備でございますので、今後とも連携を密にして、引き続き要望活動を含めまして推進方をお願いしたいと思います。

  次に、賢明な活用の第2にございますトキ・コウノトリの野生復帰の進捗状況と放鳥されましたコウノトリの飛来状況についてお伺いいたします。



○関良平議長 答弁、日向野総合政策部長。

                  〔日向野貞二総合政策部長登壇〕



◎日向野貞二総合政策部長 ただいまの質問にお答え申し上げます。

  小山市では、平成24年7月3日に、世界のラムサール条約湿地に登録されました渡良瀬遊水地及びその周辺地域に生態系ピラミッドの頂点に立つコウノトリやトキが生息できる豊かな環境を目指し、コウノトリ・トキの野生復帰に向けた取り組みを推進しております。本年7月23日には、兵庫県豊岡市に次いで千葉県野田市の飼育施設からのコウノトリ3羽が放鳥され、うち2羽は宮城県、1羽は茨城県坂東市に飛来しているのが現在確認されております。小山市では、自然放鳥されたコウノトリやトキが第2調節池及び周辺地域に飛来し、生息できる環境とするため、餌となるドジョウやカエル、小魚などが年中生息できるふゆみずたんぼの拡大を図るとともに、平成27年度は生物多様性に配慮した夏期湛水の取り組みとして、なつみずたんぼを推進し、採餌環境づくりに取り組んでおります。昨年10月18日の渡良瀬遊水地へのコウノトリ7羽の飛来に続き、本年4月25日には、コウノトリ1羽が小山市生井地区の田んぼに舞いおりました。飛来したコウノトリがとどまってすみつくために、採餌環境づくりとともに営巣環境を整えておくことが必要であり、平成27年度は渡良瀬遊水地には鳥の模型を、ふゆみずたんぼ周辺には関東初の人工巣塔を設置いたしました。なお、8月20日には、渡良瀬遊水地と利根川の間に位置する埼玉県加須市の水田に、一昨年、京都府京丹後市で生まれた雌1羽が飛来しているのが確認されたのに続き、8月25日には、茨城県笠間市に、昨年7月に兵庫県豊岡市で放鳥されました雌1羽が飛来しているのが確認されております。今後も地元の方々と協力し、将来の渡良瀬遊水地周辺への定着に向け、コウノトリ・トキがすめる環境づくりを推進してまいります。

  以上、よろしくお願いいたします。



○関良平議長 2番、渡邉一郎議員。

                  〔2番 渡邉一郎議員登壇〕



◆2番(渡邉一郎議員) ご答弁ありがとうございました。再質問をさせていただきます。

  先ほどの答弁の中で、関東初の人口巣塔を設置したという答弁ございました。その巣塔の構造、設置費用、設置後の現在の状況と今後も設置していくのかをお尋ねいたします。



○関良平議長 答弁、日向野総合政策部長。



◎日向野貞二総合政策部長 ただいまの再質問にお答え申し上げます。

  コウノトリの人口巣塔につきましては、コウノトリが営巣するために設置される塔でございます。兵庫県豊岡市を中心に設置されておりまして、電柱に茶色の塗装をし、電柱の上に直径約1.6メートルの鉄製の巣台を取りつけるものであります。高さは約12.5メートル、1本当たりの費用は約80万円になります。巣台には木の枝で下地をつくり、コウノトリの飛来を待つことになります。コウノトリの人口巣塔は、コウノトリ・トキの野生復帰のシンボルであるとともに、放鳥されたコウノトリが小山市にやってきて定着することを目的とするものであります。現在市民の皆様や団体等から寄附等の申し出がありましたことから、ふゆみずたんぼ、なつみずたんぼ周辺に今後2基の設置を予定しているところでございます。

  以上、よろしくお願いいたします。



○関良平議長 2番、渡邉一郎議員。

                  〔2番 渡邉一郎議員登壇〕



◆2番(渡邉一郎議員) ご答弁ありがとうございました。ここのところ大分以前と比べまして、渡良瀬遊水地に多くの鳥が飛来しているようでございます。いずれにせよ、定着するのにはやはり市民の皆さんも含めまして、根気強く環境づくりを進めることが大切だと思います。引き続き方の推進方をお願いしたいと思います。また、2基の設置寄附があったということでございますので、その方の願いもぜひかなえてあげたいなと思っているところでございます。

  次に、賢明な活用の第3にあります環境にやさしい農業を中心とした地場産業の推進の進捗状況と今後の進め方についてお伺いいたします。



○関良平議長 答弁、安田経済部長。

                  〔安田好利経済部長登壇〕



◎安田好利経済部長 ただいまのご質問にお答え申し上げます。

  小山市は、第1に治水機能確保を最優先としたエコミュージアム化、第2にトキ・コウノトリの野生復帰、そして第3に環境にやさしい農業を中心とした地場産業の推進を賢明な活用の3本柱として、平成26年3月に渡良瀬遊水地関連振興5カ年計画を策定し、その推進に努めております。議員ご質問の第3の環境にやさしい農業を中心とした地場産業の推進につきましては、無農薬、無化学肥料による安全、安心なラムサールふゆみずたんぼ米の生産が、本年度11戸に拡大した農家により7.0ヘクタールが栽培されており、9月20日に道の駅では新米の発表とともに、無農薬の大豆によるみその試食を行ってまいります。あわせて、まちの駅思季彩館やよつ葉生協、ハンプティ・ダンプティ等でも販売を行うとともに、昨年に引き続き、このふゆみずたんぼ米を使用した日本酒、「この酒 小山のラムサールふゆみずたんぼ米」を製造・販売してまいります。また、本年度から、ラムサールふゆみずたんぼオーナー制を導入し、20組134名の参加によりまして、田植え、除草、生き物調査、稲刈り、収穫祭を行い、都市住民との交流を深めております。

  次に、高級魚の川魚、ホンモロコ増殖事業につきましては、本年度3年目に入り、やわらかくて食べやすいと好評を得ており、養殖農家が3戸、養殖池5カ所、面積にいたしまして25アールに拡大されまして、11月上旬から水揚げを行い、煮つけや飲食店への生魚販売を開始いたします。そして、本年度から新たな試みといたしまして、ニホンナマズの養殖を試験的に開始いたしました。今後の取り組みにつきましては、環境にやさしい農業を拡大、推進するために、生産者、生産面積の拡大、それに合わせた販路の拡大等が必要であります。このことから、去る8月21日に行われましたふゆみずたんぼ実験田推進協議会におきまして、生産部会、販売部会の設置が決定されまして、今後生産部会においては生産面積の拡大や栽培技術の向上等について、販売部会においては新商品の開発や販路の拡大、6次産業への取り組み等について検討し、事業の拡大、推進を図ってまいります。

  以上、よろしくお願いいたします。



○関良平議長 2番、渡邉一郎議員。

                  〔2番 渡邉一郎議員登壇〕



◆2番(渡邉一郎議員) ご答弁ありがとうございました。再質問をさせていただきます。

  地域の皆様の協力のもと、ふゆみずたんぼ米、お酒、みそ、ホンモロコの増殖、そして新たにニホンナマズの養殖も始まったということで楽しみにしているところでございます。

  ここで、お伺いしますが、ふゆみずたんぼは稲刈りの後に水路からの水の取り込みができないということで、ポンプアップをして水を取り込むということから、電気代等の費用がかかるというお話をお聞きしますが、今後の養殖農家をふやすためにも、対策等のお考えがあれば、お伺いしたいと思います。よろしくお願いいたします。



○関良平議長 答弁、安田経済部長。



◎安田好利経済部長 ただいまの再質問にお答え申し上げます。

  ふゆみずたんぼ実験田は、冬の田んぼに水を張ることで生き物がすめる環境をつくりまして、その生物活動によって生み出されましたトロトロ層によって抑草効果や施肥効果を得る農法でございます。冬の田んぼに水を張るには、土地改良区の用水を使用することが現状でございます。今後も土地改良区のご協力をいただきながら、連携を図り、事業の推進を図ってまいりたいと考えております。

  以上、よろしくお願いいたします。



○関良平議長 2番、渡邉一郎議員。

                  〔2番 渡邉一郎議員登壇〕



◆2番(渡邉一郎議員) ご答弁ありがとうございました。いろいろ問題があろうかと思いますけれども、頑張って推進をお願いしたいと思います。

  次に、防災広場の整備についてお伺いいたします。今年度は、小山市防災広場基本設計に基づき、地質調査、測量、実施設計を予定しているようでございますけれども、その進捗状況と盛り土はどのように進めるのか、お伺いをいたします。



○関良平議長 答弁、田村建設水道部長。

                  〔田村一美建設水道部長登壇〕



◎田村一美建設水道部長 ただいまのご質問にお答え申し上げます。

  小山市南西部の低平地域は、思川と巴波川の最下流部に位置し、洪水の際は浸水深が5メーター以上に達すると想定されているため、短時間で安全に移動可能な一時避難場所を確保するため、小山市防災広場の整備を進めております。平成27年度は、国土交通省利根川上流河川事務所との協議に基づき、整備予定箇所の地質調査や小山市防災広場に必要な各施設の規模や面積を確定するための実施設計を行っております。今後は、用地取得のための税務署協議を行い、関係地権者との用地交渉、用地契約を今年度中に完了いたします。なお、盛り土工事につきましては、国土交通省利根川上流河川事務所との協議において、平成28年度、29年度の2カ年で整備を行う予定となっております。

  以上、よろしくお願いいたします。



○関良平議長 2番、渡邉一郎議員。

                  〔2番 渡邉一郎議員登壇〕



◆2番(渡邉一郎議員) ご答弁ありがとうございました。盛り土につきましては、答弁では28、29年度の2カ年で整備するということでございます。今の日本列島は、皆様もご存じのように、地震はもとより、火山噴火、竜巻、そして大雨洪水と全国各地で自然災害が発生しております。その規模も想定外の内容になってございます。特にこの生井地区では、過去にも洪水による大きな被害をもたらした地域でございますので、一日も早い整備をお願いしたいと思います。

  次に、2の旧思川水辺公園整備事業についてご質問をさせていただきます。まず初めに、観光客の導入・農村交流施設の整備についてお伺いします。この事業は、渡良瀬遊水地関連振興5カ年計画に位置づけされておりますが、いまだに旧思川については手つかずの状態のように思われますので、その進捗状況をお尋ね申し上げたいと思います。また、どのようなことでこの旧思川について観光客の導入、農村交流施設の整備を考えているのかもあわせてお伺いいたします。



○関良平議長 答弁、宮嶋副市長。

                  〔宮嶋 誠副市長登壇〕



◎宮嶋誠副市長 ただいまのご質問にお答え申し上げます。

  渡良瀬遊水地関連振興5カ年計画につきましては、旧思川の水辺を観光客の導入、おもてなしの場として位置づけし、旧思川の水辺と一体となった藤棚の設置や四季折々の花々を植栽した散策路を整備することで、日本一の藤・ラムサール水辺回廊として多くの人々が訪れる魅力的な水辺環境を創造していく計画としているものでございます。さらに、観光客を導入するための施設といたしましては、インバウンドにも対応できる宿泊施設や地域文化を体験、学習する施設、子供たちが遊べる水辺空間、地元の食を堪能できる農村食堂や地元の新鮮な農産物を購入できる直売所、地元産品を加工する加工施設など、来訪者にとって魅力ある機能とすることによりまして、多くの人々が訪れ、地域の活性化に寄与するものとなるよう計画してまいります。

  以上でございます。よろしくお願いいたします。



○関良平議長 2番、渡邉一郎議員。

                  〔2番 渡邉一郎議員登壇〕



◆2番(渡邉一郎議員) 副市長、ご答弁大変ありがとうございました。再質問をさせていただきます。

  答弁では、観光客の導入施設として、いろいろな今答弁がございましたけれども、私なりに道の駅等々をつくった経験がございますので、最低でもこれはお願いしたいなということがございますので、お尋ね申し上げたいと思います。最低でも渡良瀬遊水地と旧思川に訪れた方が寄っていただける食堂というか、食べられる施設、また直売所、また加工施設、そういった小山市の絹地区にあります絹ふれあいの郷、ここがございます。このような施設、余り大きなものでなくて結構だと思いますけれども、地域の方が管理運営できる施設、そして皆さんが集まって交流をすると。いろんなイベント等も行っているという、非常に絹ふれあいの郷の事例ございますので、そういった施設ができないものかと。また、その施設を利用するお客様が、より多くのお客さんを取り込みたいということで、県道南小林・松原線がございますので、その車の客も取り込めるような場所で、ぜひ検討ができないものか、お伺いを申し上げます。



○関良平議長 答弁、安田経済部長。



◎安田好利経済部長 ただいまの再質問にお答え申し上げます。

  旧思川関連整備では、遊ぶ、食べる、買う、体験学習する、泊まるなど、多様な機能を組み合わせることによりまして、相乗効果を図りまして、人を呼び込む施策として計画しております。この計画の中で検討させていただきたいと思いますので、どうぞよろしくお願いいたします。



○関良平議長 2番、渡邉一郎議員。

                  〔2番 渡邉一郎議員登壇〕



◆2番(渡邉一郎議員) ご答弁ありがとうございました。生井地区にはこのほかにヨシズを初めとしましていろいろな特産が最近、また先ほど答弁のありましたように、多くの特産品が生まれてございます。そういった意味で、地域の活性化のためにも、地元の方々と協議して、一日も早い整備をお願いしたいと思います。

  次に、レンタサイクルの活用方についてお伺いします。先日、この地域を、一般質問があるものですから、調査して気づいたことでございますけれども、まだ手つかずの旧思川でございまして、それに加え、余り管理されていないようなレンタサイクルに気がつきました。そこにあるサイクルステーションの占有看板は、もう期限が切れている看板が立っていたり、空気入れなども放置されたり、そういった意味で、ああ、残念だなという気持ちになりました。このレンタサイクル、せっかくあるレンタサイクルですので、現在どのような管理をしているのか、お伺いをしたいと思います。



○関良平議長 答弁、田村建設水道部長。

                  〔田村一美建設水道部長登壇〕



◎田村一美建設水道部長 ただいまの質問にお答え申し上げます。

  なまいふるさと公園のレンタサイクルは、公園利用者が旧思川周辺を散策してもらえるよう、平成16年度に10台設置いたしました。ご質問の管理につきましては、自転車の維持管理ということで、職員が月に1から2回程度の公園巡回時に、清掃、ブレーキ点検、空気圧点検、油注入等の日常点検を実施しております。

  以上、よろしくお願い申し上げます。



○関良平議長 2番、渡邉一郎議員。

                  〔2番 渡邉一郎議員登壇〕



◆2番(渡邉一郎議員) ご答弁ありがとうございました。せっかくあるレンタサイクルですので、それを有効に管理をして使っていただくということでお願いをしたいと。

  私も実際にそのレンタサイクルを借りようとしまして行きましたけれども、500円を入れて借りて、返却するときにまた500円戻ってくるという、実質無料なシステムでございますけれども、たまたまそのときに500円硬貨を持ち合わせていなかったということでございます。やはり一般的に私が考えているのは、持ち合わせの多い100円硬貨で利用ができれば、利用が促進できるのかなということで考えておりましたので、ぜひその辺も改善していただければありがたい。これは要望としていきたいと思います。

  旧思川関係は終わりにしまして、次の質問に移ります。次に、3の国道4号(間々田地内)の歩道拡幅計画についてお伺いいたします。国道4号は、昔から多くの先人たちが利用しまして、今もなお主要な道路として多くの方々が利用してございます。しかし、間々田1丁目、4丁目、5丁目の歩道部分でございますけれども、側溝部分を含めても約90センチの幅しかございません。そこを連日歩行者と自転車がやっとの形ですれ違っていると。隣は車道でございますので、何十キロのスピードで通過していくということで危険な日々を、周りの方は生活をしているところでございます。そういった意味で、以前からこの要望については先輩議員が強く要望していると思いますけれども、現在の状況をお尋ね申し上げたいと思います。よろしくお願いいたします。



○関良平議長 答弁、田村建設水道部長。

                  〔田村一美建設水道部長登壇〕



◎田村一美建設水道部長 ただいまのご質問にお答え申し上げます。

  国道4号の歩道拡幅計画につきましては、羽川地区の歩道拡幅整理が完了に近づいたことから、国土交通省に粟宮地区の整備を要望し、平成25年度から事業が進められております。現在粟宮工区として国道4号と粟宮1丁目の県道粟宮・喜沢線のY字路交差部から千駄塚公民館の東までの延長1.3キロメートル区間で粟宮地区まちづくり事業と連携しながら整備が進められております。今年度調査測量を行い、一部用地買収が実施されております。工事につきましては、用地買収の進捗に合わせ、工事に着工していくとのことであります。

  ご質問の粟宮歩道整備区間以南の間々田地区の歩道狭隘区間につきましては、国土交通省も承知しており、安全、安心なまちづくりを進めるため、間々田地区のまちづくり事業と連携した整備が図られるよう既に国土交通省へ要望しております。

  以上、よろしくお願い申し上げます。



○関良平議長 2番、渡邉一郎議員。

                  〔2番 渡邉一郎議員登壇〕



◆2番(渡邉一郎議員) ご答弁ありがとうございました。答弁でやはり、羽川地区が完了をしまして、続いて粟宮工区に来ていまして、その次でございますので、何年先になるかちょっと今の段階では見通しができないのかなという感じします。そういった意味でございますけれども、危険な地域でございますので、安全、安心のまちづくりのためにも、早期の整備が図れますよう引き続き国土交通省への要望をお願いしたいと思います。よろしくお願いいたします。

  最後の再質問をさせていただきます。国道4号と間々田北アンダー、最近開通したところでございます。



○関良平議長 渡邉議員、30分過ぎていますので、まとめてください。



◆2番(渡邉一郎議員) はい。その北アンダー交差点に北側からの人が入ってくる、道から来る車があるのですけれども、その交差点内で右折が非常にできないことで、交差点の改良ができないかと前回ご質問を先輩議員がやはりしました。その後全く同じような状況が続いておりますので、今の状況をちょっと聞かせていただければありがたいと思います。



○関良平議長 答弁、田村建設水道部長。



◎田村一美建設水道部長 ただいまの再質問にお答え申し上げます。

  国道4号と県道明野・間々田線の交差点の対応につきましては、平成26年3月に道路管理者であります宇都宮国道事務所、栃木土木事務所及び交通管理者であります警察に交差点整備について協議いたしました。交差点の整備につきましては、既に国、県で協議の上、完了しており、形状変更は難しいということでありました。そのため、現在も交差点形状の改良は行われておりませんが、このような中で交通規制につきまして、市道4243号線の自転車、歩行者の安全確保や国道4号への右折車の交通渋滞の解消を図るため、生活安心課と連携して警察へ要望を引き続き進めてまいります。

  以上、よろしくお願いいたします。



○関良平議長 2番、渡邉一郎議員。

                  〔2番 渡邉一郎議員登壇〕



◆2番(渡邉一郎議員) ありがとうございました。特に朝夕混雑して、中学校の通学路に当たってございます。そういった意味で、また民地からの進入が、近々スーパーが再オープンするということもありますので、大分混雑が予想されますので、一日も早い改善を再度要望しまして、私の質問を終わらせていただきます。ありがとうございました。



○関良平議長 以上で、2番、渡邉一郎議員の一般質問を終わります。

  以上をもちまして、一般質問は全て終了いたしました。

                                              



△議案第80号、第81号、第85号、第89号及び第90号の件、質疑、総務常任委員会付託



○関良平議長 日程第2、議案第80号、第81号、第85号、第89号及び第90号、以上5議案を一括議題といたします。

  市長の提案理由の説明は既に終わっておりますので、上程議案に対し質疑を許します。

                  〔「なし」と呼ぶ者あり〕



○関良平議長 お諮りいたします。

  各議案に対し一応質疑を打ち切り、総務常任委員会に審査を付託したいと思いますが、これにご異議ございませんか。

                  〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕



○関良平議長 ご異議なしと認めます。

  よって、総務常任委員会に付託決定いたしました。

                                              



△議案第65号、第66号、第69号ないし第73号、第82号、第83号及び第86号ないし第88号の件、質疑、民生常任委員会付託



○関良平議長 日程第3、議案第65号、第66号、第69号ないし第73号、第82号、第83号及び第86号ないし第88号、以上12議案を一括議題といたします。

  上程議案に対し質疑を許します。

                  〔「なし」と呼ぶ者あり〕



○関良平議長 お諮りいたします。

  各議案に対し一応質疑を打ち切り、民生常任委員会に審査を付託したいと思いますが、これにご異議ございませんか。

                  〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕



○関良平議長 ご異議なしと認めます。

  よって、民生常任委員会に付託決定いたしました。

                                              



△議案第74号ないし第76号の件、質疑、教育経済常任委員会付託



○関良平議長 日程第4、議案74号ないし第76号、以上3議案を一括議題といたします。

  上程議案に対し質疑を許します。

                  〔「なし」と呼ぶ者あり〕



○関良平議長 お諮りいたします。

  各議案に対し一応質疑を打ち切り、教育経済常任委員会に審査を付託したいと思いますが、これにご異議ございませんか。

                  〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕



○関良平議長 ご異議なしと認めます。

  よって、教育経済常任委員会に付託決定いたしました。

                                              



△議案第67号、第77号ないし第79号及び第84号の件、質疑、建設水道常任委員会付託



○関良平議長 日程第5、議案第67号、第77号ないし第79号及び第84号、以上5議案を一括議題といたします。

  上程議案に対し質疑を許します。

                  〔「なし」と呼ぶ者あり〕



○関良平議長 お諮りいたします。

  各議案に対し一応質疑を打ち切り、建設水道常任委員会に審査を付託したいと思いますが、これにご異議ございませんか。

                  〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕



○関良平議長 ご異議なしと認めます。

  よって、建設水道常任委員会に付託決定いたしました。

                                              



△議案第64号の件、質疑、予算審査常任委員会付託



○関良平議長 日程第6、議案第64号を議題といたします。

  上程議案に対し質疑を許します。

                  〔「なし」と呼ぶ者あり〕



○関良平議長 お諮りいたします。

  本議案に対し一応質疑を打ち切り、予算審査常任委員会に審査を付託したいと思いますが、これにご異議ございませんか。

                  〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕



○関良平議長 ご異議なしと認めます。

  よって、予算審査常任委員会に付託決定いたしました。

                                              



△議案第68号の件、質疑、決算審査特別委員会付託



○関良平議長 日程第7、議案第68号を議題といたします。

  上程議案に対し質疑を許します。

                  〔「なし」と呼ぶ者あり〕



○関良平議長 お諮りいたします。

  本議案に対し一応質疑を打ち切り、決算審査特別委員会に審査を付託したいと思いますが、これにご異議ございませんか。

                  〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕



○関良平議長 ご異議なしと認めます。

  よって、決算審査特別委員会に付託決定いたしました。

             平成27年第4回小山市議会定例会議案付託表

┌─────┬──────┬─────────────────────────────────┐

│付託委員会│ 議案番号 │       件               名         │

├─────┼──────┼─────────────────────────────────┤

│総   務│議案第80号│小山市個人情報保護条例の一部改正について             │

│常任委員会├──────┼─────────────────────────────────┤

│     │議案第81号│小山市職員の再任用に関する条例の一部改正について         │

│     ├──────┼─────────────────────────────────┤

│     │議案第85号│栃木県市町村総合事務組合を組織する地方公共団体の数の減少及び栃木県│

│     │      │市町村総合事務組合規約の変更について               │

│     ├──────┼─────────────────────────────────┤

│     │議案第89号│財産の取得について                        │

│     ├──────┼─────────────────────────────────┤

│     │議案第90号│建設工事請負契約の一部変更について                │

├─────┼──────┼─────────────────────────────────┤

│民   生│議案第65号│平成27年度小山市介護保険特別会計補正予算(第1号)       │

│常任委員会├──────┼─────────────────────────────────┤

│     │議案第66号│平成27年度小山市病院事業債管理事業特別会計補正予算(第1号)  │

│     ├──────┼─────────────────────────────────┤

│     │議案第69号│平成26年度小山市国民健康保険特別会計(事業勘定)歳入歳出決算の認│

│     │      │定について                            │

│     ├──────┼─────────────────────────────────┤

│     │議案第70号│平成26年度小山市介護保険特別会計歳入歳出決算の認定について   │

│     ├──────┼─────────────────────────────────┤

│     │議案第71号│平成26年度小山市後期高齢者医療特別会計歳入歳出決算の認定について│

│     ├──────┼─────────────────────────────────┤

│     │議案第72号│平成26年度小山市病院事業債管理事業特別会計歳入歳出決算の認定につ│

│     │      │いて                               │

│     ├──────┼─────────────────────────────────┤

│     │議案第73号│平成26年度小山市墓園やすらぎの森事業特別会計歳入歳出決算の認定に│

│     │      │ついて                              │

│     ├──────┼─────────────────────────────────┤

│     │議案第82号│小山市手数料条例等の一部改正について               │

│     ├──────┼─────────────────────────────────┤

│     │議案第83号│小山市家庭的保育事業等の設備及び運営に関する基準を定める条例の一部│

│     │      │改正について                           │

└─────┴──────┴─────────────────────────────────┘

┌─────┬──────┬─────────────────────────────────┐

│     │議案第86号│新小山市民病院移転に伴う不要財産の納付の認可について       │

│     ├──────┼─────────────────────────────────┤

│     │議案第87号│新小山市民病院移転に伴う財産の出資について            │

│     ├──────┼─────────────────────────────────┤

│     │議案第88号│地方独立行政法人新小山市民病院定款の一部改正について       │

├─────┼──────┼─────────────────────────────────┤

│教育経済 │議案第74号│平成26年度小山市与良川水系湛水防除事業特別会計歳入歳出決算の認定│

│常任委員会│      │について                             │

│     ├──────┼─────────────────────────────────┤

│     │議案第75号│平成26年度小山市農業集落排水処理事業特別会計歳入歳出決算の認定に│

│     │      │ついて                              │

│     ├──────┼─────────────────────────────────┤

│     │議案第76号│平成26年度小山市小山第四工業団地造成事業特別会計歳入歳出決算の認│

│     │      │定について                            │

├─────┼──────┼─────────────────────────────────┤

│建設水道 │議案第67号│平成27年度小山市公共下水道事業特別会計補正予算(第1号)    │

│常任委員会├──────┼─────────────────────────────────┤

│     │議案第77号│平成26年度小山市公共用地先行取得事業特別会計歳入歳出決算の認定に│

│     │      │ついて                              │

│     ├──────┼─────────────────────────────────┤

│     │議案第78号│平成26年度小山市公共下水道事業特別会計歳入歳出決算の認定について│

│     ├──────┼─────────────────────────────────┤

│     │議案第79号│平成26年度小山市水道事業会計利益の処分及び決算の認定について  │

│     ├──────┼─────────────────────────────────┤

│     │議案第84号│小山市地区計画の区域内における建築物の制限に関する条例の一部改正に│

│     │      │ついて                              │

├─────┼──────┼─────────────────────────────────┤

│予算審査 │議案第64号│平成27年度小山市一般会計補正予算(第2号)           │

│常任委員会│      │                                 │

├─────┼──────┼─────────────────────────────────┤

│決算審査 │議案第68号│平成26年度小山市一般会計歳入歳出決算の認定について       │

│特別委員会│      │                                 │

└─────┴──────┴─────────────────────────────────┘



                                              



△陳情の件、所管常任委員会付託



○関良平議長 日程第8、陳情の件を議題といたします。

  所定の期日までに受理した陳情4件をお手元に配付の陳情文書表のとおり、所管常任委員会に審査を付託したいと思いますので、ご了承願います。

                 陳  情  文  書  表

                               平成27年第4回小山市議会定例会

┌──────┬──────────┬───────────────┬─────┬─────┐

│ 陳情番号 │  要    旨  │   提出者         │受理年月日│付託委員会│

├──────┼──────────┼───────────────┼─────┼─────┤

│第27―5号│「国の責任による35│宇都宮市兵庫塚3丁目10―30  │平成27年 │ 教育経済 │

│      │人以下学級の前進」を│全栃木教職員組合       │ 6月2日│     │

│      │求める陳情     │執行委員長 篠原 章彦    │     │     │

├──────┼──────────┼───────────────┼─────┼─────┤

│第27―6号│特別支援学校の「設置│宇都宮市兵庫塚3丁目10―30  │平成27年 │ 教育経済 │

│      │基準」策定を国に求め│全栃木教職員組合       │ 6月2日│     │

│      │る陳情       │執行委員長 篠原 章彦    │     │     │

└──────┴──────────┴───────────────┴─────┴─────┘

┌──────┬──────────┬───────────────┬─────┬─────┐

│第27―7号│国の教育予算を増やし│宇都宮市兵庫塚3丁目10―30  │平成27年 │ 教育経済 │

│      │て「高校無償化」を復│全栃木教職員組合       │ 6月2日│     │

│      │活し、給付制奨学金の│執行委員長 篠原 章彦    │     │     │

│      │確立を求める陳情  │               │     │     │

├──────┼──────────┼───────────────┼─────┼─────┤

│第27―8号│「大学生への給付制奨│宇都宮市兵庫塚3丁目10―30  │平成27年 │ 教育経済 │

│      │学金創設」を求める陳│全栃木教職員組合       │ 6月2日│     │

│      │情         │執行委員長 篠原 章彦    │     │     │

└──────┴──────────┴───────────────┴─────┴─────┘



                                                



△日程の追加



○関良平議長 お諮りいたします。

  ただいま市長からお手元に配付のとおり、追加議案が提出されました。この際、これを日程に追加し、議案第93号を議題としたいと思いますが、これにご異議ございませんか。

                  〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕



○関良平議長 異議なしと認めます。

  よって、議案第93号を日程に追加し、議題とすることに決しました。

  なお、議案送付書及び議案件名については、朗読を省略し、会議録に登載しますので、ご了承願います。

                                         小行経第320-2号

                                        平成27年9月8日

    小山市議会議長

      関     良  平  様

                                小山市長  大 久 保  寿  夫

                市議会追加議案の送付について

  平成27年第4回小山市議会定例会の追加議案書を別冊のとおり送付いたします。

                       記

┌───────┬──────────────────────────────────────┐

│  議案番号  │           件               名          │

├───────┼──────────────────────────────────────┤

│ 議案第93号│平成27年度小山市病院事業債管理事業特別会計補正予算(第2号)       │

└───────┴──────────────────────────────────────┘



                                                



△議案第93号の件、上程、市長提案理由の説明、質疑、民生常任委員会付託



○関良平議長 議案第93号を議題とします。

  上程議案の概要について、市長の説明を求めます。

  大久保市長。

                  〔大久保寿夫市長登壇〕



◎大久保寿夫市長 ただいま上程になりました追加議案の概要についてご説明申し上げます。

  今回提出いたしました議案は、補正予算に関するもの1件であります。議案第93号は、平成27年度小山市病院事業債管理事業特別会計補正予算(第2号)についてでありまして、歳入歳出予算にそれぞれ11億9,750万円を追加し、予算総額を37億6,920万円とするものであります。

  以上が今回提出いたしました議案の概要であります。何とぞ慎重ご審議の上、議決くださいますようお願い申し上げます。



○関良平議長 市長の説明は終わりました。

  次に、上程議案について当局の説明を求めます。

  栗原保健福祉部長。

                  〔栗原千早保健福祉部長登壇〕



◎栗原千早保健福祉部長 ただいま上程になりました議案第93号 平成27年度小山市病院事業債管理事業特別会計補正予算(第2号)についてご説明申し上げます。

  議案書の1ページをお開きいただきたいと存じます。今回の補正は、新小山市民病院建設事業につきまして、東日本大震災の復興事業や2020年の東京オリンピックの開催の影響等により、建設工事における労務単価が全国的に上昇したことから、技能労働者に係る適切な賃金水準の確保を図るため、契約約款のインフレスライド条項を適用し、請負代金を増額するとともに、空調機器の変更、その他の設計変更による追加工事の実施や情報システムの構築に当たり、当初見込んでいた整備費に不足が生じたことなどに伴い、新小山市民病院への長期貸付金を増額補正するものでございます。

  まず、第1条でございますが、歳入歳出予算の総額に歳入歳出それぞれ11億9,750万円を追加いたしまして、歳入歳出予算の総額を歳入歳出それぞれ37億6,920万円にしようとするものでございます。

  各款、各項の補正につきましては、2ページの第1表、歳入歳出予算補正のとおりでございますが、詳細につきましては、別途ご説明申し上げます。

  続きまして、3ページをごらんください。第2表、地方債補正でございます。新病院建設事業及び医療機械器具の整備に当たり、市が独法に行う長期貸し付けの財源として、病院事業債を追加発行するための起債限度額の増額でございます。

  恐れ入りますが、8ページをお開きいただきたいと存じます。今回の補正によりまして、平成27年度末病院事業債管理事業特別会計の事業債現在高見込額は、今回の補正を加えまして、右下合計欄にございます51億8,409万4,000円となるものでございまして、総務省の定める繰り出し基準のルールでは、この2分の1の額につきまして地方債の償還に合わせ、市が運営費負担金として負担することとなるものでございます。

  それでは、4ページにお戻りいただきたいと思います。歳入歳出補正予算事項別明細書についてご説明申し上げます。歳入でございますが、2款1項1目新小山市民病院貸付事業債11億9,750万円の増額は、先ほどご説明させていただきましたとおり、新病院建設事業及び医療機械器具整備事業資金貸付事業債の増額でございます。

  次に、歳出についてご説明申し上げます。6ページをごらんください。1款1項1目貸付金11億9,750万円の増額は、新病院建設事業及び医療機械器具整備事業資金貸付事業費を増額するものでございます。

  以上が平成27年度小山市病院事業債管理事業特別会計補正予算(第2号)の概要でございます。何とぞ慎重にご審議の上、議決くださいますようよろしくお願いいたします。



○関良平議長 以上で当局の説明は終わりました。

  次に、上程議案に対し質疑を許します。

  30番、石島議員。



◆30番(石島政己議員) 今説明がございました。これは病院建設の事業費が約11億円大幅にアップになるというようなことによる病院事業債特会での、いわゆる補正予算ということで、細かい説明あるいは質疑については所管の常任委員会での審査に委ねたいというふうに思いますが、ここでは1つ確認をさせていただきたいと思います。昨日、この病院事業の、いわゆる約11億円追加になったということで説明がございました。その中で、今回地方債がこういう形で増額起債するということとあわせて、県から栃木県公的医療機関等整備資金貸付金、これが昨年5億円、今年度10億円、こういう説明がございました。これは一般会計、さらには今提案のされました病院特会の中でも出てきませんから、病院が病院会計の中で処理をするものというふうに理解ができますが、この性質、この県のいわゆる貸付金、整備等貸付金ということですか、この資金の性質、さらには今後会計処理がどのようにされるのかについてお尋ねをしたいと思います。



○関良平議長 答弁、栗原保健福祉部長。



◎栗原千早保健福祉部長 ただいまのご質問にお答え申し上げます。

  この栃木県公的医療機関等整備資金貸付金でございますが、県が公的医療機関等に、病院建築等の整備をする場合に必要な資金を毎年度予算の範囲内において貸し付けるということでございます。これは単年度事業でございまして、4月1日から当該年度の3月31日までに返すということでございます。議員のおっしゃるように、この会計につきましては、県と病院との貸し借りでございますので、病院のほうとの直接の借り入れ、返却ということでございます。よろしくお願いします。



○関良平議長 石島政己議員。



◆30番(石島政己議員) 独法に移管されてから、こういった病院関係について細かい審査、我々にも説明がされないという、そういう状況の中で、やはりいわゆる病院建設について、全体的には、その資金計画の中に上がってきているものですから、やはりそういったことについても細かい説明をいただかないと、90億円の資金計画がわからないのです。ですから質問したのですけれども、今後やはり権限として議会にない部分についても、病院会計の部分で、いわゆる市が責任を負うというような部分もございますから、細かい説明も求めておきたいと思います。細部については、常任委員会の審査でお願いできればと、こんなふうに思います。

  終わります。



○関良平議長 25番、石川正雄議員。



◆25番(石川正雄議員) 3ページの地方債補正で、大幅な金額の上昇ですので、もう少し常任委員会のときには細かい資料、説明でお願いしたいのですが、特に市民病院の建設事業、どこをどういうふうに変えて、何がどのようにしてこのように上がるのか。あとは医療器具なのですが、従来どういうことで予定していたのがどのように変更になって金額が変わったのか、その詳細な資料を常任委員会にお願いしたいと思います。いかがでしょうか。



○関良平議長 それは要望でよろしいですか。



◆25番(石川正雄議員) 答弁、そうするという答弁をお願いします。



○関良平議長 栗原保健福祉部長。



◎栗原千早保健福祉部長 医療機器につきましては、額的には変わっておりませんので、当初というか、必要な備品等につきまして、病院のほうで予算内でかなり値切って買っているというような話は聞いております。昨日の表だけではなかなかちょっとわかりづらいと思いますので、説明しやすいものを作成できたらと思っております。よろしくお願いします。



○関良平議長 8番、苅部勉議員。



◆8番(苅部勉議員) 今の話も含めまして、常任委員会のときには病院関係者というのはどなたか来ていただけるのでしょうか。栗原部長、ちょっと確認をしたいのですが。



○関良平議長 そちらは常任委員会で出席の要求をするかということで進めていきたいと思っています。

                  〔「わかりました」と呼ぶ者あり〕



○関良平議長 ほかにございませんか。

                  〔「なし」と呼ぶ者あり〕



○関良平議長 お諮りいたします。

  ただいま議題となっております議案については質疑を終了し、民生常任委員会に追加して付託したいと思いますが、これにご異議ございませんか。

                  〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕



○関良平議長 ご異議なしと認めます。

  よって、議案第93号については、民生常任委員会に付託決定いたしました。

             平成27年第4回小山市議会定例会議案付託表     (追加分)

┌─────┬──────┬─────────────────────────────────┐

│付託委員会│ 議案番号 │      件               名          │

├─────┼──────┼─────────────────────────────────┤

│民   生│議案第93号│平成27年度小山市病院事業債管理事業特別会計補正予算(第2号)  │

│常任委員会│      │                                 │

└─────┴──────┴─────────────────────────────────┘



                                              



△次会日程の報告



○関良平議長 以上で本日の議事日程は全部終了いたしました。

  なお、9月10日、11日、14日、15日及び16日は各委員会に付託されました議案等の審査となりますので、各委員長は審査の手続をとられますようお願いいたします。

                                              



△散会の宣告



○関良平議長 本日はこれにて散会いたします。

  大変ご苦労さまでした。

                                      (午後 2時30分)