議事ロックス -地方議会議事録検索-


栃木県 日光市

平成20年 第4回定例会(9月) 09月02日−議案説明−01号




平成20年 第4回定例会(9月) − 09月02日−議案説明−01号









平成20年 第4回定例会(9月)





             平成20年第4回日光市議会定例会

議 事 日 程 (第1号)

                             平成20年9月2日(火)午前10時開議

日程第1 会議録署名議員の指名
日程第2 会期の決定について
日程第3 議案第86号から議案第118号までについて
日程第4 議員議案第3号について

出席議員(30名)
     1番   田  井     哲         2番   加  藤  雄  次
     3番   三  好  國  章         4番   星     貞  光
     5番   川  田  佳 久 子         6番   平  木  チ サ 子
     7番   山  越  梯  一         8番   佐  藤  和  之
     9番   小 久 保  光  雄        10番   塩  生  勇  一
    11番   手  塚  雅  己        12番   田  村  耕  作
    13番   大  門  陽  利        14番   福  田  悦  子
    15番   藤  井     豊        16番   加  藤     優
    17番   根  本  和  子        18番   野  沢  一  敏
    19番   登  坂  理  平        20番   阿  部  博  美
    21番   斎  藤  敏  夫        22番   中  川  恒  男
    23番   齊  藤  正  三        24番   齋  藤  文  明
    25番   川  添  芳  廣        26番   落  合  美 津 子
    27番   山  越  一  治        28番   鷹  觜  孝  委
    29番   生  井  一  郎        30番   高  橋  正  直

欠席議員(なし)
                                              
地方自治法第121条の規定による出席要求によって出席した者の職氏名
  市   長   斎  藤  文  夫      副 市 長   大  橋  芳  明
  副 市 長   阿  部  哲  夫      教 育 長   金  田     勇
  監 査 委員   齊  藤  修  司      企 画 部長   湯  澤  健  一

  総 務 部長   梶     孝  雄      市 民 環境   星  野  寛  治
                          部   長

  健 康 福祉   湯  沢  光  明      観 光 経済   齋  藤  貴  志
  部   長                   部   長

  建 設 部長   縫  田  政  雄      上 下 水道   阿 久 津  光  司
                          部   長

  会計管理者   福  田  英  子      教 育 次長   星  野  保  治

  消 防 長   高  槻  精  一      日 光 総合   大 久 保  政  一
                          支 所 長

  藤 原 総合   沼  尾  芳  訓      足 尾 総合   桑  原     普
  支 所 長                   支 所 長

  栗 山 総合   斎  藤  英  敏      総 務 課長   大  野  和  男
  支 所 長
                                              
本会議に出席した事務局職員
  事 務 局長   見  目     昭      議 事 課長   駒  場  博  司
  議 事 課長   星  野  隆  之      議 事 課長   佐  藤  由  夫
  補   佐                   補   佐







                                              



△開会及び開議の宣告



○加藤雄次議長 ただいまの出席議員30名であります。

  これより平成20年第4回日光市議会定例会を開会し、直ちに本日の会議を開きます。

                                      (午前10時00分)

                                              



○加藤雄次議長 なお、地方自治法第121条の規定に基づき出席を求めた者は、お手元に配付の名簿のとおりであります。

                                              



△諸般の報告



○加藤雄次議長 諸般の報告を行います。

  初めに、監査委員から例月現金出納検査の結果について及び定例監査の結果について報告書が提出されております。この報告の内容は、お手元に配付のとおりであります。

  次に、市長から報告第6号「市長の専決処分事項の報告について[損害賠償の額の決定及び和解]」、報告第7号「平成19年度(2007年度)日光市一般会計継続費精算報告書について」及び報告第8号「平成19年度(2007年度)日光市決算に係る健全化判断比率及び資金不足比率について」が提出されております。

  市長の一括説明を求めます。

  斎藤文夫市長。

                 〔斎藤文夫市長登壇〕



◎斎藤文夫市長 報告第6号についてご説明申し上げます。

  本件は、市道木和田島・手岡線、日光市猪倉地内路上等で発生した自動車損傷事故6件に伴う損害賠償の額の決定及び和解について、地方自治法第180条第1項の規定に基づく専決処分をしたため、報告するものであります。

  次に、報告第7号についてご説明申し上げます。本件は、平成19年度(2007年度)日光市一般会計継続費についての精算報告であります。内容は、平成18年度に設定いたしました倉ケ崎住宅1号棟建設事業及び足尾小学校建設事業の継続費にかかわる継続年度が終了いたしましたので、地方自治法施行令第145条第2項の規定に基づき報告するものであります。

  次に、報告第8号についてご説明申し上げます。本件は、平成19年度(2007年度)日光市決算に係る健全化判断比率及び資金不足比率についての報告であります。内容は、平成19年度(2007年度)日光市決算にかかわる健全化判断比率及び資金不足比率について、地方公共団体の財政の健全化に関する法律第3条第1項及び同法第22条第1項の規定に基づき、監査委員の意見を付して議会に報告するものであります。

  以上であります。



○加藤雄次議長 以上で諸般の報告を終わります。

                                              



△議事日程の報告



○加藤雄次議長 本日の議事日程について、事務局長に朗読させます。



◎見目昭事務局長 議事日程を申し上げます。

  日程第1 会議録署名議員の指名

  日程第2 会期の決定について

  日程第3 議案第86号から議案第118号までについて

  日程第4 議員議案第3号について

  以上であります。

                                              



△会議録署名議員の指名



○加藤雄次議長 日程第1、会議録署名議員の指名を行います。

  会議録署名議員に

  27番 山 越 一 治 議員

  28番 鷹 觜 孝 委 議員

 を指名いたします。

                                              



△会期の決定



○加藤雄次議長 日程第2、会期の決定についてを議題といたします。

  議会運営委員会の審査結果について、報告を求めます。

  齊藤正三委員長。

                 〔齊藤正三議会運営委員長登壇〕



◎齊藤正三議会運営委員長 おはようございます。去る8月29日に開会いたしました議会運営委員会、9月議会日程について結果をご報告申し上げます。

  会期につきましては、本日から26日までの25日間であります。

  本日は、まず初めに議案第86号から議案第118号までの33議案を一括上程し、説明を求めます。なお、そのうち人事案件であります議案第87号につきましては即決をいただきます。その後、議員議案第3号を上程し、委員会付託を省略いたしまして、質疑、討論の後、採決を行います。

  3日は、議案等調査のため休会といたします。

  4日は本会議を開き、初めに議案第86号及び議案第97号について委員会付託を省略して質疑、討論の後、採決を行います。次に、議案第88号から議案第96号まで及び議案第98号から議案第115号までについて、それぞれ質疑の後、関係常任委員会に付託をいたします。続いて、議案第116号、議案第117号及び議案第118号について決算審査特別委員会を設置いたしまして、ここに付託をいたします。その後、陳情第3号から陳情第6号までを上程し、関係常任委員会に付託をいたします。

  5日は議案等調査のため、6日、7日は休日のため休会といたします。

  8日及び9日は、付託議案等審査のため関係常任委員会を開きます。

  10日は、議事整理のため休会といたします。

  11日は本会議を開き、初めに議案第88号から議案第96号まで及び議案第98号から議案第115号までについて、それぞれの委員会の審査報告を求め、質疑、討論の後、採決を行います。採決終了後、同日の午後から一般質問を行います。

  12日、16日は本会議を開き、前日に引き続き一般質問を行います。

  13日、14日及び15日は休日のため、17日は議事整理のため休会といたします。

  18日、19日及び22日は決算審査特別委員会を開きます。

  20日、21日及び23日は休日のため、24日、25日は議事整理のため休会といたします。

  最終日の26日は、初めに決算審査特別委員会を開きます。特別委員会の審査終了後、本会議を開き、議案第116号、議案第117号及び議案第118号について決算審査特別委員会の審査報告を求め、質疑、討論の後、採決を行います。次に、陳情第3号から陳情第6号までについて、それぞれ委員会の審査報告を求め、質疑、討論の後、採決を行い、今期定例会を閉会する予定であります。

  以上のとおり決定いたしましたので、各員のご協力をよろしくお願い申し上げまして、議会運営委員会の結果報告といたします。よろしくお願いします。



○加藤雄次議長 お諮りいたします。

  ただいまの委員長報告のとおり、本定例会の会期を本日から9月26日までの25日間と定めることにご異議ありませんか。

                 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕



○加藤雄次議長 ご異議なしと認めます。

  よって、本定例会の会期は本日から9月26日までの25日間と決まりました。

                                              



△議案第86号から議案第118号までの上程、説明



○加藤雄次議長 日程第3、議案第86号から議案第118号までの33議案を一括議題とし、上程議案について市長の一括説明を求めます。

  斎藤文夫市長。

                 〔斎藤文夫市長登壇〕



◎斎藤文夫市長 平成20年第4回日光市議会定例会に提出しております議案のご説明を申し上げます。

  まず、議案第86号についてご説明申し上げます。本案は、市長の専決処分事項の承認であります。

  内容は、主要地方道川俣温泉・川治線、日光市川治地内路上で発生した自動車損傷事故に伴う損害賠償の額の決定及び和解について、地方自治法第179条第1項の規定により専決処分をしたため、議会に報告し、承認を願うものであります。

  次に、議案第87号についてご説明申し上げます。本案は、人権擁護委員の候補者の推薦につき議会の意見を求めるものであります。

  現委員の川村万壽子氏の任期が来る12月31日をもって満了となりますので、引き続き同氏を人権擁護委員の候補者として法務大臣に推薦するため、人権擁護委員法第6条第3項の規定により議会の意見を求めるものであります。

  次に、議案第88号についてご説明申し上げます。本案は、日光市職員団体の登録に関する条例の制定であります。

  制定の趣旨は、当市における職員団体の登録に関し必要な事項を定めるため、地方公務員法第53条に定める登録制度に基づき条例を制定するものであります。

  次に、議案第89号についてご説明申し上げます。本案は、ふるさと日光応援基金条例の制定であります。

  制定の趣旨は、地方税法の改正によるふるさと納税制度の整備拡充を契機として、日光市をふるさととして応援しようとする個人または法人、その他の団体から受領するふるさと日光応援寄附金の適正な管理を行うとともに、寄附者の意向を尊重し事業の経費に充てるため、ふるさと日光応援基金を設置する条例を制定するものであります。

  次に、議案第90号についてご説明申し上げます。本案は、日光市小来川デイサービスセンター条例の制定であります。

  内容は、介護が必要な在宅の高齢者等に対し、日常生活における自立の支援及び孤立感の解消、その家族の身体的、精神的な負担の軽減等を図り、もって地域における高齢者等及び家族の福祉の増進を目的として、介護保険法に基づく通所介護施設を設置し、管理運営するため、条例を制定するものです。

  次に、議案第91号についてご説明申し上げます。本案は、公益法人等への職員の派遣等に関する条例及び日光市職員の勤務時間、休日及び休暇に関する条例の一部を改正する条例の制定であります。

  内容は、公益法人制度の改革に伴い、関係法律を改正する法律の施行により、当該法律において公益法人等への一般職の地方公務員の派遣等に関する法律の一部が改正され、当該法律の題名を含め、公益法人が公益的法人に改められたことから、関係条例中の引用法令名及び関係条文について改正を行うものであります。

  次に、議案第92号についてご説明申し上げます。本案は、日光市職員の自己啓発等休業に関する条例の一部を改正する条例の制定であります。

  内容は、独立行政法人国際協力機構法が一部改正され、独立行政法人国際協力機構が行う業務の規定が追加されたことにより、当該業務を規定した同法第13条各号が改正されたことから、同条を引用している関係条文について改正を行うものであります。

  次に、議案第93号についてご説明申し上げます。本案は、日光市議会の議員の報酬、費用弁償等に関する条例及び日光市特別職報酬等審議会条例の一部を改正する条例の制定であります。

  内容は、地方自治法の一部改正により、議会活動の範囲の明確化及び議員の報酬に関する規定の整備がなされ、議員の報酬の名称が議員報酬とされたことから、関係条例中の関係条文について改正を行うものであります。

  次に、議案第94号についてご説明申し上げます。本案は、日光市認可地縁団体印鑑の登録及び証明に関する条例の一部を改正する条例の制定であります。

  内容は、公益法人制度の改革に伴い、関係法律を改正する法律の施行により、当該法律において民法、地方自治法等の一部が改正され、地方自治法中の地縁団体に関する条文に準用されていた民法の規定が民法から削られ、新たに地方自治法中に規定されることから、条例中の引用条文について改正を行うものであります。

  次に、議案第95号についてご説明申し上げます。本案は、日光市小来川デイサービスセンターの指定管理者の指定について議会の議決を願うものであります。

  内容は、地方自治法第244条の2第3項の規定により当該施設の指定管理者等を指定するものであります。

  次に、議案第96号についてご説明申し上げます。本案は、字の区域の変更及び設定について議会の議決を願うものであります。

  内容は、平成5年9月29日付け栃木県指令都計第292号で認可のあった今市都市計画事業、駅間JR今市土地区画整理事業施行の結果、土地区画整理事業実施後の現況に符合しない字の区域が生じたため、変更を必要とするものであります。

  次に、議案第97号についてご説明申し上げます。本案は、工事請負契約の変更について議会の議決を願うものであります。

  内容は、(仮称)日光市クリーンセンター造成工事について請負契約を変更するものであります。

  次に、議案第98号から議案第102号についてご説明申し上げます。本案は、訴訟の提起について議会の議決を願うものであります。

  内容は、市有林3筆に登記され、昭和43年をもって存続期間が終了している5件の地上権を抹消登記するため、地上権抹消登記義務者に対し地上権抹消登記手続をするよう命じる判決を求めるものであります。

  次に、議案第103号についてご説明申し上げます。本案は、通行権確認請求控訴事件の和解について議会の議決を願うものであります。

  内容は、平成19年6月19日に控訴された藤原運動公園通行権確認請求控訴事件の和解について、地方自治法第96条第1項第12号の規定に基づき、議会の議決を願うものであります。

  次に、議案第104号から議案第106号についてご説明申し上げます。本案は、市道路線の廃止及び認定について議会の議決を願うものであります。

  内容は、栃木県上都賀農業振興事務所において施行した県営経営体基盤整備事業により道路形態のなくなった岩崎地内の当該2路線を廃止するとともに、同事業により整備された17路線及び栃木県日光土木事務所において施行した一般県道栗山・今市線改良工事に伴う区域変更により旧道となった一般県道青柳・今市線の一部を市道に認定し、管理するものであります。

  次に、議案第107号についてご説明申し上げます。本案は、平成20年度(2008年度)日光市一般会計予算の補正であります。

  今回の補正は、歳入歳出予算の総額に歳入歳出それぞれ5億1,160万円を追加し、歳入歳出予算の総額を歳入歳出それぞれ406億8,160万円にするものであります。

  また、継続費及び債務負担行為についてはそれぞれ1件を変更し、地方債については9件を変更するものであります。

  次に、議案第108号についてご説明申し上げます。本案は、平成20年度(2008年度)日光市国民健康保険事業特別会計予算の補正であります。

  今回の補正は、事業勘定におきましては歳入歳出予算の総額に歳入歳出それぞれ3,572万7,000円を追加し、歳入歳出予算の総額を歳入歳出それぞれ104億5,049万円にするものであります。

  また、直営診療施設勘定におきましては、歳入歳出予算の総額に歳入歳出それぞれ215万4,000円を追加し、歳入歳出予算の総額を歳入歳出それぞれ7,616万円にするものであります。

  次に、議案第109号についてご説明申し上げます。本案は、平成20年度(2008年度)日光市老人保健事業特別会計予算の補正であります。

  今回の補正は、歳入歳出予算の総額に歳入歳出それぞれ208万8,000円を追加し、歳入歳出予算の総額を歳入歳出それぞれ9億5,304万9,000円にするものであります。

  次に、議案第110号についてご説明申し上げます。本案は、平成20年度(2008年度)日光市介護保険事業特別会計予算の補正であります。

  今回の補正は、保険事業勘定におきまして歳入歳出予算の総額に歳入歳出それぞれ7,977万9,000円を追加し、歳入歳出予算の総額を歳入歳出それぞれ49億4,796万円にするものであります。

  次に、議案第111号についてご説明申し上げます。本案は、平成20年度(2008年度)日光市診療所事業特別会計予算の補正であります。

  今回の補正は、歳入歳出予算の総額に歳入歳出それぞれ265万9,000円を追加し、歳入歳出予算の総額を歳入歳出それぞれ1億2,722万8,000円にするものであります。

  次に、議案第112号についてご説明申し上げます。本案は、平成20年度(2008年度)日光市温泉事業特別会計予算の補正であります。

  今回の補正は、歳入歳出予算の総額に歳入歳出それぞれ1,715万2,000円を追加し、歳入歳出予算の総額を歳入歳出それぞれ1億755万円にするものであります。

  次に、議案第113号についてご説明申し上げます。本案は、平成20年度(2008年度)日光市銅山観光事業特別会計予算の補正であります。

  今回の補正は、歳入歳出予算の総額に歳入歳出それぞれ792万4,000円を追加し、歳入歳出予算の総額を歳入歳出それぞれ9,177万4,000円にするものであります。

  次に、議案第114号についてご説明申し上げます。本案は、平成20年度(2008年度)日光市下水道事業特別会計予算の補正であります。

  今回の補正は、歳入歳出予算の総額から歳入歳出それぞれ2,309万円を減額し、歳入歳出予算の総額を歳入歳出それぞれ50億5,335万3,000円にするものであります。

  また、債務負担行為については1件を追加し、地方債については3件を変更するものであります。

  次に、議案第115号についてご説明申し上げます。本案は、平成20年度(2008年度)日光市リフト事業会計予算の補正であります。

  今回の補正は、収益的収入及び収益的支出の総額にそれぞれ162万5,000円を増額し、収益的収入合計を1億849万1,000円、収益的支出合計を9,366万円にするものであります。

  次に、議案第116号についてご説明申し上げます。本案は、平成19年度(2007年度)の日光市一般会計及び国民健康保険事業特別会計ほか9特別会計の歳入歳出決算の認定をお願いするものであります。

  平成19年度の予算は、経費の整理、合理化を図るとともに地域間の均衡により配慮しながら初めての年間を通じて一体的に編成した予算でありました。そして、予算執行に当たりましては、厳しい財政状況の中にあっても可能な限り市民の負託にこたえられるよう、財政構造の健全化に向け、取り組みを充実させてまいりました。

  その結果、一般会計と特別会計を合わせた決算規模は歳入が704億7,110万6,545円、歳出が689億7,741万6,102円で、歳入総額から歳出総額を差し引いた形式収支は14億9,369万443円でありました。

  特に一般会計につきましては、歳入決算額が407億8,927万735円、歳出決算額が396億2,183万7,417円で、前年度に比べ歳入が4.0%、歳出が0.8%それぞれ減となりました。

  また、形式収支は11億6,743万3,318円で、さらに翌年度に繰り越すべき財源を差し引いた実質収支は10億7,542万5,318円となりました。歳入の構成割合は、市税が37.5%、地方交付税が17.9%、国庫支出金が11.2%等となっております。

  また、歳出の構成割合は、目的別では民生費が21.9%、総務費が17.8%、公債費が15.0%、教育費が12.3%等、性質別では人件費が25.1%、普通建設事業費が16.0%、公債費が15.0%、物件費が12.2%等となっております。

  なお、形式収支、実質収支が前年度に比べ12億円以上の大きな減少となっておりますが、これは財政調整基金繰入金の減少等によるものであります。

  次に、議案第117号についてご説明申し上げます。本案は、平成19年度(2007年度)日光市水道事業会計決算の認定を願うものであります。

  収益的収入及び支出につきましては、収入23億2,027万3,368円に対して、支出22億116万5,476円となりました。なお、税抜きで計算される損益計算では、収入22億1,202万68円、支出21億2,674万6,318円で、当年度純利益が8,527万3,750円となりました。

  資本的収入及び支出につきましては、収入10億7,442万8,855円に対し、支出は19億583万4,801円となり、収入額が支出額に対し不足する額8億3,140万5,946円は損益勘定留保資金等で補てんいたしました。

  当年度未処分利益剰余金8,527万3,750円につきましては、地方公営企業法第32条第1項の規定に基づき、減債積立金に6,600万円、利益積立金に1,027万3,750円を積み立てるとともに、同条第2項の規定に基づき建設改良積立金に900万円を積み立てるものであります。

  次に、議案第118号についてご説明申し上げます。本案は、平成19年度(2007年度)日光市リフト事業会計決算の認定を願うものであります。

  収益的収入及び支出につきましては、収入8,388万6,845円に対して、支出は9,156万1,442円となりました。なお、税抜きで計算される損益計算では、収入7,989万4,018円、支出は8,822万8,035円で、当年度純損失が833万4,017円となりました。

  資本的収入及び支出につきましては、収入0円に対し、支出は878万7,608円となりました。収入額が支出額に対し不足する額878万7,608円は、損益勘定留保資金等で補てんいたしました。

  以上をもちまして議案の説明を終わらせていただきます。何分にもよろしくご審議の上、原案を可決くださいますようお願い申し上げます。



○加藤雄次議長 説明が終わりました。

                                              



△議案第116号から議案第118号までの監査委員審査結果報告



○加藤雄次議長 この際、議案第116号から議案第118号までの決算の認定について、監査委員から審査結果の報告を願います。

  齊藤修司監査委員。

                 〔齊藤修司監査委員登壇〕



◎齊藤修司監査委員 監査委員を代表いたしまして、議案第116号「平成19年度(2007年度)日光市決算の認定について」、議案第117号「平成19年度(2007年度)日光市水道事業会計決算の認定について」及び議案第118号「平成19年度(2007年度)日光市リフト事業会計決算の認定について」、これらの決算審査の結果をご報告申し上げます。

  まず初めに、平成19年度(2007年度)日光市一般会計及び特別会計歳入歳出決算についてでありますが、決算審査に当たりましては、市長から審査に付されました一般会計、特別会計歳入歳出決算書、歳入歳出決算事項別明細書、実質収支に関する調書及び財産に関する調書について、法令に準拠して調製されているか、またそれらの計数は証書類と符合しているかを確認するとともに、予算は適正に執行されているかを重点に関係職員から説明を受け、例月現金出納検査の結果を参考にして実施いたしました。また、基金運用状況調書についても計数は証書類と符合しているかを確認し、関係職員から説明を求め、運用の適否について審査いたしました。

  審査結果については、次のとおりであります。一般会計、特別会計歳入歳出決算書、歳入歳出決算事項別明細書、実質収支に関する調書及び財産に関する調書は、いずれも関係法令に準拠して調製されており、それらの計数も証書類と符合し、正確であり、予算の執行もおおむね適正であると認められました。また、基金運用状況調書も計数はいずれも正確であり、その運用は設置目的に従い行われており、良好であると認められました。

  これより総括的意見を申し上げます。本市の財政状況は、自主財源の根幹である市税収入にわずかな伸びが期待でき、国における地方財政対策により地方交付税にも幾分の伸びを期待できるところでありますが、全体的には歳入における大きな伸びは期待できないところであります。しかしながら、地域福祉施策の推進を初め、市民生活に密着した各種の基盤整備などまちづくりに必要な財源を依然として財政調整基金に依存しなければならず、引き続き厳しい財政状況のもとでの運営が予想されているところであります。そのため、市税を初めとする自主財源を安定的に確保することが必要であり、引き続き行政改革大綱、集中改革プラン、財政健全化計画を着実に実践し、収納率の向上と事務事業の合理化を図るとともに経費の節減に努められるよう強く望むものであります。市税、各種負担金、市営住宅使用料、貸付金返還金、国民健康保険税、下水道使用料等の収入未済額は多額に及んでおりますが、前年対比では9.9%の減少であり、これは収納対策を強化したことによるものであり、評価できるところであります。しかし、担当課において収納率向上に対する取り組みに若干の温度差を感じるところであり、健全な財政運営を図るためにも法的処分を視野に入れた厳格なる対策を推進し、市民に対し不公平感を抱かせないよう対行政暴力対策をも講じつつ収入未済額を早期に解消することを強く望むものであります。また、不納欠損処分につきましても今後とも安易な処分を行うことなく、慎重かつ厳正に対処するよう望みます。

  歳出については、不用額や繰越明許費が多く、事業の未消化が目立つものとなりました。事業の遅延にはさまざまな事情もあると思いますが、事業着手には周到な準備と関係機関との円滑な協議のもと、事業の遂行を図られることを強く望むものであります。不用額についても不用となった理由の把握に努め、今後、予算編成に当たられるよう望みます。

  続きまして、平成19年度(2007年度)日光市水道事業会計及び日光市リフト事業会計の審査結果について申し上げます。決算審査に当たりましては、市長から審査に付されました決算及び関係書類の計数は会計帳簿及び証拠書類等と符合し、誤りはないか、また予算の執行は適正に行われているか、経営成績及び財政状況は適正に表示されているかなどについて実施いたしました。

  審査結果につきましては次のとおりであります。決算及び関係書類は、いずれも法令に準拠し調整されており、それらの計数も証書類と符合し、正確に処理されており、おおむね適正であると認められました。また、予算の執行はおおむね適正であり、経営につきましては地方公営企業法に定める経営の基本原則に従って運営されていると認められました。

  次に、総括的意見を申し上げます。まず、水道事業会計でありますが、当該年度は給水原価が供給単価を逆転し、供給損の状況となっており、水道料金の見直しを早急に行うなど、今後、良好な経営状況を維持し続けることは難しくなるものと考えております。平成20年3月に策定した経営健全化計画に即し、中長期的な視野に立ち公営企業会計としてふさわしい効率性の向上を目指すとともに、安定した経営基盤を確立し、安全かつ安定した水道水の供給体制の維持に努められることを強く望むものであります。また、給水収益について、その収納状況は前年度と比較するとやや悪化しており、悪質な滞納者に対しては給水停止や訪問徴収等の努力をされているが、受益者負担の原則に基づき公平性を図る上でも、より一層収納対策を強化し、収入未済額の圧縮を図られるよう望むものであります。

  次に、リフト事業会計でありますが、本事業の経営状況は利用人員は減少傾向にあり、他会計からの補助金等を見込まなければ経営できない状況であり、総収支比率、経常収支比率等の財務分析指標を見ても経営の危機を感ずるところであります。今後は、独立採算制の原則からも効果的対策を早急に講じ、経営の安定化を図るためにさらなる努力を望むものであります。

  ここで、平成19年度リフト事業会計決算に対する監査委員としての見解を述べさせていただきますが、合併後2回目の通年決算を終えた平成19年度において、その内容は公営企業としてのリフト事業のあるべき姿が問われたものとなっております。リフト事業は、昭和40年に霧降スキー場リフト事業として開始され、翌年度には夏山リフトも開始、多くのスキーヤー、そして霧降地域の活性化のため大きな役割を果たしてきました。ピーク時の平成2年には、年間輸送人員が81万人を超え、経営的にも黒字でありましたが、平成5年度からは経営が悪化し、平成17年度には一般会計から1億2,700万円の損失補てんを行っているところでございます。これは、全国的な余暇利用の変化やバブル経済の崩壊など、多くの要因によりスキーヤーの減少傾向の影響を受けたこと、さらには他のスキー場に比較し設備投資を極端に抑えたことによるスキー場離れなどが大きな要素と考えられます。この間、旧日光市においては内部検討組織を設立、平成17年冬シーズンから冬期営業の休止、平成18年シーズンから夏山リフトのみの経営に転換するなど経費の節減や事業の合理化、料金改定などさまざまな対策を行ってきました。しかし、現有施設での営業を基本とした運営では索道運行安全基準から1つのリフトの始点、終点に各3名の保安要員を配置することが義務づけられ、これにより営業経費に占める人件費が約63%となっております。そのため、利用者のニーズを満たすための新たな設備投資ができないばかりでなく、赤字経営の大きな要素の一つとなっているものであります。平成20年度の営業成績は好調とのことでございますが、入場者数は天候その他の影響を受けやすく、平成19年度決算において未処理欠損金、いわゆる赤字が約8,000万円に上っております。

  市当局では、本年3月検討委員会を発足させ、平成23年度には新たな運営体制移行を図ろうとしているとのことでございますが、現体制での運営が慢性的な赤字を生み出していることをいわゆる企業経営としての限界を強く意識し、霧降高原、そして日光地域内観光や首都圏広域観光のコア、核としての価値をもう1つの判断基準としてとらえ、営利を目的とする公営企業会計での運営によるのか、自然保護や環境保全、そして観光などの資源としての活用を目的とするのか、地域関係者も交え十分検討し、早急に結論を見出していただきたいと考えております。

  るる申し上げてまいりましたが、スキー場としての使命を達成した今、夏山リフトのみでこの公営企業を継続することは難しいと判断いたしますが、霧降高原の潜在的資源価値は非常に大きく、魅力的であることを基本に申し上げたことをつけ加えておきます。

  以上で平成19年度(2007年度)日光市一般会計、特別会計、企業会計決算の審査結果の報告といたします。

  なお、各会計の審査結果の詳細につきましては、市長あてに提出いたしました意見書に述べてありますので、ごらんいただきたいと存じます。

  次に、今回から新たに加わりました地方公共団体の財政の健全化に関する法律第22条第1項の規定によります平成19年度(2007年度)決算に係る健全化判断比率及び資金不足比率の審査の結果を若干述べさせていただきます。その結果は、提出いたしました意見書のとおり、実質公債費比率13.2%、将来負担比率106.1%、特別会計及び公営企業会計のすべてが資金不足ではなく、特に指摘するものはありません。しかしながら、リフト事業会計を初め、ほかの特別会計に対しては赤字補てんのために一般会計からの繰り入れや借り入れが行われております。これらの指標が形式的なものとならないよう独立採算制を確保できるような将来の見通しを立て、健全な経営に努められるよう望みます。

  以上でございます。

                                              



△議案第87号の採決



○加藤雄次議長 ここでお諮りいたします。

  ただいま上程されました33議案のうち議案第87号については、人事に関する案件でありますので、質疑、委員会付託、討論を省略して直ちに採決したいと思いますが、これにご異議ありませんか。

                 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕



○加藤雄次議長 ご異議なしと認め、これより採決いたします。

  議案第87号「人権擁護委員の候補者の推薦につき議会の意見を求めることについて」は、適任とすることにご異議ありませんか。

                 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕



○加藤雄次議長 ご異議なしと認めます。

  よって、議案第87号は適任とすることに決まりました。

                                              



△議員議案第3号の上程、説明、質疑、討論、採決



○加藤雄次議長 日程第4、議員議案第3号についてを議題とし、事務局長に朗読させます。

  なお、決議文の朗読は省略いたします。

                 〔事務局長朗読〕



○加藤雄次議長 上程議案について、提出者の説明を求めます。

  22番、中川恒男議員。

                 〔22番 中川恒男議員登壇〕



◎22番(中川恒男議員) 議員議案第3号につきまして提案理由を申し上げます。

  奥日光の大自然は絶景であり、生命の源でもあります。四季折々に姿を変え、自然の織りなす美しさや厳しさは私たちに生きる力を与えてくれます。これまで人々は利便性を追い求め、物の豊かさが生活の豊かさと信じてきました。その結果、徐々に周囲の緑や清流を失い、自然破壊が進行し、地球環境に異変が生じ始め、ようやく自然とともに生きる大切さを知りました。奥日光も例外ではありません。その美しい自然景観や生態系が脅かされつつあります。奥日光の自然環境を守り、後世に引き継いでいくことが私たち市民に課せられた責務とも言えます。よって、本市議会はラムサール条約登録湿地及びその周辺の損なわれつつある自然環境の積極的な保全と賢明な利用を推進し、自然と共生する社会の実現に向け取り組む強い意思を表明するため、本議案を提出するものであります。

  議員各位のご賛同を賜りますようよろしくお願いを申し上げます。



○加藤雄次議長 説明が終わりました。

  本案については、委員会付託を省略し、質疑、討論の後、採決したいと思いますが、これにご異議ありませんか。

                 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕



○加藤雄次議長 ご異議なしと認め、これより質疑を行います。

  質疑はありませんか。

                 〔「なし」と呼ぶ者あり〕



○加藤雄次議長 質疑なしと認め、討論を行います。

                 〔「原案賛成」と呼ぶ者あり〕



○加藤雄次議長 討論を終結し、これより採決いたします。

  議員議案第3号「ラムサール条約登録湿地及びその周辺環境の保全に関する決議について」は、原案のとおり決することに賛成の議員の起立を求めます。

                 〔起立全員〕



○加藤雄次議長 起立全員であります。

  よって、議員議案第3号は原案のとおり決定されました。

                                              



△散会の宣告



○加藤雄次議長 以上で本日の日程は終了いたしました。

  本日は、これをもって散会いたします。

                                      (午前10時46分)