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栃木県 日光市

平成19年 第3回定例会(9月) 09月04日−議案説明−01号




平成19年 第3回定例会(9月) − 09月04日−議案説明−01号









平成19年 第3回定例会(9月)





             平成19年第3回日光市議会定例会

議 事 日 程 (第1号)

                             平成19年9月4日(火)午前10時開議

日程第 1 会議録署名議員の指名
日程第 2 会期の決定について
日程第 3 議案第66号から議案第88号までについて

出席議員(30名)
     1番   田  井     哲         2番   加  藤  雄  次
     3番   三  好  國  章         4番   星     貞  光
     5番   川  田  佳 久 子         6番   平  木  チ サ 子
     7番   山  越  梯  一         8番   佐  藤  和  之
     9番   小 久 保  光  雄        10番   塩  生  勇  一
    11番   手  塚  雅  己        12番   田  村  耕  作
    13番   大  門  陽  利        14番   福  田  悦  子
    15番   藤  井     豊        16番   加  藤     優
    17番   根  本  和  子        18番   野  沢  一  敏
    19番   登  坂  理  平        20番   阿  部  博  美
    21番   斎  藤  敏  夫        22番   中  川  恒  男
    23番   齊  藤  正  三        24番   齋  藤  文  明
    25番   川  添  芳  廣        26番   落  合  美 津 子
    27番   山  越  一  治        28番   鷹  觜  孝  委
    29番   生  井  一  郎        30番   高  橋  正  直

欠席議員(なし)
                                              
地方自治法第121条の規定に基づき出席を要求した者の職氏名
  市   長   斎  藤  文  夫      副 市 長   大  橋  芳  明
  副 市 長   阿  部  哲  夫      教 育 長   金  田     勇
  監 査 委員   齊  藤  修  司      企 画 部長   湯  澤  健  一

  総 務 部長   梶     孝  雄      市 民 環境   小  林  幹  広
                          部   長

  健 康 福祉   星  野  保  治      観 光 経済   齋  藤  貴  志
  部   長                   部   長

  建 設 部長   縫  田  政  雄      上 下 水道   阿 久 津  光  司
                          部   長

  会計管理者   平     英  一      教 育 次長   前  波  真  一

  消 防 長   北  山  一  彦      日 光 総合   大  橋     忍
                          支 所 長

  藤 原 総合   手  塚     甲      足 尾 総合   桑  原     普
  支 所 長                   支 所 長

  栗 山 総合   八 木 沢  正  弘      総 務 課長   大  野  和  男
  支 所 長
                                              
本会議に出席した事務局職員
  事 務 局長   渡  辺  幸  雄      議 事 課長   見  目     昭
  議 事 課長   星  野  隆  之      議 事 課長   駒  場  博  司
  補   佐                   補   佐



                                              



△開会及び開議の宣告



○田井哲議長 ただいまの出席議員30名であります。

  これより平成19年第3回日光市議会定例会を開会し、直ちに本日の会議を開きます。

                                      (午前10時00分)

                                              



○田井哲議長 なお、地方自治法第121条の規定に基づき出席を求めた者は、お手元に配付の名簿のとおりであります。

                                              



△諸般の報告



○田井哲議長 諸般の報告を行います。

  初めに、監査委員から例月現金出納検査の結果について及び定例監査の結果について報告書が提出されております。この報告の内容は、お手元に配付のとおりであります。

  次に、市長から報告第7号「市長の専決処分事項の報告について」、報告第8号「平成17年度(2005年度)日光市一般会計継続費精算報告書について」、報告第9号「平成17年度(2005年度)日光市水道事業会計継続費精算報告書について」が提出されております。

  市長の一括説明を求めます。

  斎藤文夫市長。

                 〔斎藤文夫市長登壇〕



◎斎藤文夫市長 報告第7号についてご説明申し上げます。

  本件は、宇都宮市昭和1丁目7番14号付近路上及び市道日32115号線、日光市本町地内路上で発生した自動車損傷事故に伴う損害賠償の額の決定及び和解について、地方自治法第180条第1項の規定に基づく専決処分をしたため、報告するものであります。

  次に、報告第8号についてご説明申し上げます。本件は、平成17年度(2005年度)日光市一般会計継続費についての精算報告であります。

  内容は、平成17年度に設定いたしました、クリーンセンター整備総合調査設計業務及び湯西川小中学校施設整備事業の継続費に係る継続年度が終了いたしましたので、地方自治法施行令第145条第2項の規定に基づき報告するものであります。

  次に、報告第9号についてご説明申し上げます。本件は、平成17年度(2005年度)日光市水道事業会計継続費についての精算報告であります。

  内容は、平成17年度に設定いたしました、鬼怒川浄水場改良事業及び小網浄水場改良事業の継続費に係る継続年度が終了いたしましたので、地方公営企業法施行令第18条の2第2項の規定に基づき報告するものであります。

  以上であります。



○田井哲議長 以上で諸般の報告を終わります。

                                              



△議事日程の報告



○田井哲議長 本日の議事日程について、事務局長に朗読させます。

  局長。



◎渡辺幸雄事務局長 議事日程を申し上げます。

  日程第1 会議録署名議員の指名

  日程第2 会期の決定について

  日程第3 議案第66号から議案第88号までについて

  以上であります。

                                              



△会議録署名議員の指名



○田井哲議長 日程第1、会議録署名議員の指名を行います。

  会議録署名議員に

  17番 根 本 和 子 議員

  18番 野 沢 一 敏 議員

 を指名いたします。

                                              



△会期の決定



○田井哲議長 日程第2、会期の決定についてを議題といたします。

  議会運営委員会の審査結果について、報告を求めます。

  塩生勇一委員長。

                 〔塩生勇一議会運営委員長登壇〕



◎塩生勇一議会運営委員長 おはようございます。去る8月31日に開催いたしました議会運営委員会の結果についてご報告申し上げます。

  会期につきましては、本日から28日までの25日間といたします。

  本日は、初めに議案第66号から議案第88号までの23議案を一括上程し、説明を求めます。なお、人事案件であります議案第66号については即決をいただきます。

  5日は、議案等調査のため休会いたします。

  6日は、本会議を開き、初めに議案第73号から議案第77号までについて委員会付託を省略して質疑、討論の後、採決を行います。次に、議案第67号から議案第72号まで及び議案第78号から議案第85号までについて、それぞれの質疑の後、関係常任委員会に付託いたします。その後、議案第86号から議案第88号までについて決算審査特別委員会を設置し、これに付託いたします。

  7日は議案等調査のため、8日、9日は休日のため休会といたします。

  10日及び11日は、付託議案等審査のため関係常任委員会を開きます。

  12日は、議事整理のため休会といたします。

  13日は、本会議を開き、初めに議案第67号から議案第72号まで及び議案第78号から議案第85号までについて、それぞれの委員会の審査報告を求め、質疑、討論の後、採決を行います。その後一般質問を行います。

  14日、18日は、本会議を開き、前日に引き続き一般質問を行います。

  15日、16日及び17日は休日のため、19日は議事整理のため休会といたします。

  20日、21日及び25日は、決算審査特別委員会を開きます。

  22日、23日及び24日は休日のため、26日、27日は議事整理のため休会といたします。

  最終日の28日は、初めに決算審査特別委員会を開きます。特別委員会の審査終了後、本会議を開き、議案第86号から議案第88号までについて決算審査特別委員会の審査報告を求め、質疑、討論の後、採決をし、今期定例会を閉会する予定であります。

  以上のとおり決定しましたので、各員のご協力をお願い申し上げ、議会運営委員会の結果報告といたします。



○田井哲議長 お諮りいたします。

  ただいまの委員長報告のとおり、本定例会の会期を本日から9月28日までの25日間と定めることにご異議ありませんか。

                 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕



○田井哲議長 ご異議なしと認めます。

  よって、本定例会の会期は本日から9月28日までの25日間と決まりました。

                                              



△議案第66号から議案第88号までの上程、説明



○田井哲議長 日程第3、議案第66号から議案第88号までの23議案を一括議題とし、上程議案について市長の一括説明を求めます。

  斎藤文夫市長。

                 〔斎藤文夫市長登壇〕



◎斎藤文夫市長 平成19年第3回日光市議会定例会に提出しております議案のご説明を申し上げます。

  まず、議案第66号についてご説明申し上げます。本案は、人権擁護委員の候補者の推薦につき議会の意見を求めるものであります。

  現委員の神林すみ子氏の任期が、来る12月31日をもって満了となりますので、引き続き、同氏を人権擁護委員の候補者として法務大臣に推薦するため、議会の意見を求めるものであります。

  次に、議案第67号についてご説明申し上げます。本案は、日光市特別職の職員で非常勤のものの報酬及び費用弁償に関する条例の一部を改正する条例の制定であります。

  改正の内容は、日光市公の施設指定管理者選定委員会の委員及び日光市都市計画マスタープラン策定委員会の委員を、日光市特別職の職員で非常勤のものの報酬及び費用弁償に関する条例の別表に新たに追加するものであります。

  次に、議案第68号についてご説明申し上げます。本案は、日光市手数料条例の一部を改正する条例の制定であります。

  改正の内容は、所得税法等の一部を改正する法律の施行に伴い、租税特別措置法の一部が改正されたことから、関係条項の改正を行うものであります。

  次に、議案第69号についてご説明申し上げます。本案は、日光市道路占用料徴収条例の一部を改正する条例の制定であります。

  改正の内容は、今市都市計画事業駅間JR今市土地区画整理事業により設置した、電線共同溝の中に占有する電線類は、道路法第32条第1項第1号の電線に該当することから、日光市道路占用料徴収条例第2条の定める別表に新たに追加するものであります。

  次に、議案第70号についてご説明申し上げます。本案は、日光市水道事業の設置等に関する条例の一部を改正する条例の制定であります。

  改正の内容は、湯西川ダム建設に伴い、湯西川簡易水道事業と西川簡易水道事業を統合し、給水区域の変更をするため改正を行うものであります。

  次に、議案第71号についてご説明申し上げます。本案は、日光市消防本部及び消防署の設置等に関する条例等の一部を改正する条例の制定であります。

  改正の内容は、消防組織法の一部が改正され、全条文にわたり枝番等の整理が行われたために、消防組織法の条項を引用している、日光市消防本部及び消防署の設置等に関する条例等の改正を行うものであります。

  次に、議案第72号についてご説明申し上げます。本案は、日光市火災予防条例の一部を改正する条例の制定であります。

  改正の内容は、建築基準法施行令の一部改正により、避難施設等の範囲の条項が第13条の3第1号から第13条第1号に変更になったため、当該条項を引用している、日光市火災予防条例の引用条項を改正するものであります。

  次に、議案第73号及び議案第74号についてご説明申し上げます。本案は、工事請負契約の締結について、それぞれ議会の議決を願うものであります。

  内容は、(仮)大沢地区センター新築工事の建築工事及び機械設備工事について、それぞれ契約を締結するものであります。

  次に、議案第75号から議案第77号までについてご説明申し上げます。本案は、工事請負契約の変更について、それぞれ議会の議決を願うものであります。

  その内容は、日光市倉ヶ崎市営住宅建替工事1号棟、日光市立足尾小学校校舎改築工事及び日光市立足尾小学校屋内運動場改築工事について、それぞれ請負契約を変更するものであります。

  次に、議案第78号についてご説明申し上げます。本案は、平成19年度(2007年度)日光市一般会計予算の補正であります。

  今回の補正は、歳入歳出予算の総額に歳入歳出それぞれ6億8,432万1,000円を追加し、歳入歳出予算の総額を歳入歳出それぞれ407億1,432万1,000円にするものであります。

  また、継続費については2件を変更し、地方債については6件を変更するものであります。

  次に、議案第79号についてご説明申し上げます。本案は、平成19年度(2007年度)日光市国民健康保険事業特別会計予算の補正であります。

  今回の補正は、事業勘定におきましては、歳入歳出予算の総額に歳入歳出それぞれ4,217万3,000円を追加し、歳入歳出予算の総額を歳入歳出それぞれ105億1,850万6,000円にするものであります。

  また、直営診療施設勘定におきましては、歳入歳出予算の総額に歳入歳出それぞれ457万5,000円を追加し、歳入歳出予算の総額を歳入歳出それぞれ8,347万4,000円にするものであります。

  次に、議案第80号についてご説明申し上げます。本案は、平成19年度(2007年度)日光市老人保健事業特別会計予算の補正であります。

  今回の補正は、歳入歳出予算の総額に歳入歳出それぞれ3,297万7,000円を追加し、歳入歳出予算の総額を歳入歳出それぞれ95億1,227万6,000円にするものであります。

  次に、議案第81号についてご説明申し上げます。本案は、平成19年度(2007年度)日光市介護保険事業特別会計予算の補正であります。

  今回の補正は、保険事業勘定におきまして、歳入歳出予算の総額に歳入歳出それぞれ1億2,713万9,000円を追加し、歳入歳出予算の総額を歳入歳出それぞれ49億6,156万8,000円にするものであります。

  次に、議案第82号についてご説明申し上げます。本案は、平成19年度(2007年度)日光市診療所事業特別会計予算の補正であります。

  今回の補正は、歳入歳出予算の総額に歳入歳出それぞれ1,355万3,000円を追加し、歳入歳出予算の総額を歳入歳出それぞれ1億3,771万6,000円にするものであります。

  次に、議案第83号についてご説明申し上げます。本案は、平成19年度(2007年度)日光市温泉事業特別会計予算の補正であります。

  今回の補正は、歳入歳出予算の総額に歳入歳出それぞれ126万円を追加し、歳入歳出予算の総額を歳入歳出それぞれ8,478万9,000円にするものであります。

  次に、議案第84号についてご説明申し上げます。本案は、平成19年度(2007年度)日光市銅山観光事業特別会計予算の補正であります。

  今回の補正は、歳入歳出予算の総額に歳入歳出それぞれ604万6,000円を追加し、歳入歳出予算の総額を歳入歳出それぞれ8,951万6,000円にするものであります。

  次に、議案第85号についてご説明申し上げます。本案は、平成19年度(2007年度)日光市下水道事業特別会計予算の補正であります。

  今回の補正は、歳入歳出予算の総額に歳入歳出それぞれ2,800万2,000円を追加し、歳入歳出予算の総額を歳入歳出それぞれ34億8,627万8,000円にするものであります。

  また、地方債については3件を変更するものであります。

  次に、議案第86号についてご説明申し上げます。本案は、平成18年度(2006年度)日光市決算の認定を願うものであります。

  内容は、平成18年度(2006年度)の日光市一般会計及び国民健康保険事業特別会計ほか9特別会計の歳入歳出決算の認定をお願いするものであります。

  平成18年度の予算は、旧団体の流れを引き継ぎながら、合併後の新・日光市として初めて編成した予算でありました。予算執行にあたりましては、経費の整理・合理化を図るとともに、政策的な事業についても見直しを行い、厳しい財政状況の中にあっても、可能な限り市民の負託にこたえられるよう財政構造の健全化に向けた取り組みに配慮したところであります。

  その結果、一般会計と特別会計を合わせた決算規模は、歳入が702億5,631万3,849円、歳出が669億5,484万2,670円で、歳入総額から歳出総額を差し引いた形式収支は33億147万1,179円でありました。

  特に、一般会計につきましては、歳入決算額が424億6,792万7,919円、歳出決算額が399億3,537万2,192円で、前年度に比べ、歳入が14.8%、歳出が17.2%、それぞれ減となりました。

  また、形式収支は25億3,255万5,727円で、さらに翌年度に繰り越すべき財源を差し引いた実質収支は、23億3,173万1,727円となりました。

  歳入の構成割合は、市税が33.5%、地方交付税が18.3%、市債が13.6%等となっております。

  また、歳出の構成割合は、目的別では民生費が21.3%、総務費が21.2%、公債費が14.1%、教育費が12.5%等、性質別では人件費が24.6%、公債費が14.1%、普通建設事業費が13.0%、物件費が12.2%等となっております。

  なお、歳入歳出の決算規模が前年度に比べ大きく減少しておりますが、これは前年度において合併関連経費が多額であったことや合併に際し旧団体において基金の整理を行ったことの影響等によるものであります。

  次に、議案第87号についてご説明申し上げます。本案は、平成18年度(2006年度)日光市水道事業会計決算の認定を願うものであります。

  その内容は収益的収入及び支出につきましては、収入23億4,601万6,482円に対して、支出21億4,474万330円となりました。なお、税抜きで計算される損益計算では、収入22億3,662万1,113円、支出20億8,840万1,473円で、当年度純利益が1億4,821万9,640円となりました。

  資本的収入及び支出につきましては、収入11億1,156万400円に対し、支出は18億6,418万6,164円となり、収入額が支出額に対し不足する額7億5,262万5,764円は、損益勘定留保資金等で補てんいたしました。

  当年度未処分利益剰余金1億4,821万9,640円につきましては、地方公営企業法第32条第1項の規定に基づき、減債積立金に7,100万円、利益積立金に4,121万9,640円を積み立てるとともに、同条第2項の規定に基づき、建設改良積立金に3,600万円を積み立てるものであります。

  次に、議案第88号についてご説明申し上げます。本案は、平成18年度(2006年度)日光市リフト事業会計決算の認定を願うものであります。

  その内容は収益的収入及び支出につきましては、収入7,847万9,966円に対して、支出は8,459万3,768円となりました。なお、税抜きで計算される損益計算では、収入7,477万8,432円、支出は8,411万3,820円で、当年度純損失が933万5,388円となりました。

  資本的収入及び支出につきましては、収入1,256万9,500円に対し、支出は1,066万3,800円となりました。収入額が支出額に対し不足する資産購入費の156万300円は、損益勘定留保資金等で補てんいたしました。

  以上をもちまして議案の説明を終わらせていただきます。何分にもよろしくご審議の上、原案を可決くださいますようお願い申し上げます。

  以上です。



○田井哲議長 市長の説明が終わりました。

                                              



△議案第86号から議案第88号までの監査委員審査結果報告



○田井哲議長 この際、議案第86号から議案第88号までの決算の認定について、監査委員から審査結果の報告を願います。

  齊藤修司監査委員。

                 〔齊藤修司監査委員登壇〕



◎齊藤修司監査委員 それでは、監査委員を代表いたしまして、議案第86号「平成18年度(2006年度)日光市決算の認定について」、議案第87号「平成18年度(2006年度)日光市水道事業会計決算の認定について」及び議案第88号「平成18年度(2006年度)日光市リフト事業会計決算の認定について」に関する決算審査結果につきまして、ご報告申し上げます。

  まず初めに、平成18年度(2006年度)日光市一般会計及び特別会計歳入歳出決算について申し上げます。決算審査に当たりましては、市長から審査に付されました一般会計、特別会計歳入歳出決算書、歳入歳出決算事項別明細書、実質収支に関する調書及び財産に関する調書について、法令に準拠して調製されているか、またそれらの計数は証書類と符合しているかを確認するとともに、予算は適正に執行されているかを重点に関係職員から説明を受け、例月現金出納検査の結果を参考として実施いたしました。また、基金運用状況調書につきましては、計数は証書類と符合しているかを確認し、関係職員から説明を求め、運用の適否について審査いたしました。

  審査結果につきましては、次のとおりであります。一般会計、特別会計歳入歳出決算書、歳入歳出決算事項別明細書、実質収支に関する調書及び財産に関する調書は、いずれも関係法令に準拠して調製されており、それらの計数も証書類と符合し、正確であり、予算の執行もおおむね適正であると認められました。また、基金運用状況調書につきましても、計数はいずれも正確であり、運用は設置目的に従い、行われており、良好であると認められました。

  以下、総括的意見を申し上げます。我が国経済は、長期の低迷から脱却し、回復に向かっていると言われているものの、地方経済にはまだその兆しは見えず、引き続き厳しい状況にあります。このような中、自主財源の根幹をなす市税は、税源移譲等の税制改正により収入の伸びは期待できるものの、三位一体の改革により地方交付税、国庫補助金の削減は避けられず、全体では大きな伸びは期待できない状況にあり、市税を初めとする自主財源の安定確保にはさまざまな対策を講じ、積極的に取り組む必要があります。また、さらなる行財政改革を図り、経費縮減に努め、限られた財源で最大の効果が得られるよう強く望むものであります。特に市税、各種負担金、市営住宅使用料、貸付金返還金、国民健康保険税、介護保険料、下水道使用料等の収入未済額は多額に及んでおり、市政運営に多大な影響を及ぼしているところであります。これらの主な原因は、長引く景気の低迷に伴う雇用情勢の悪化、リストラなどによる個人収入の減少及び観光産業の不振が大きく影響していると考えられるところであります。しかしながら、公平負担の原則からも、法的処分を視野に入れながら、厳格なる対策を施し、収入未済額の圧縮に特段の努力をされるよう強く望むものであります。また、不納欠損処分につきましても安易に行うことなく、慎重かつ厳正に対応されるよう、あわせて望むところであります。さらに、国民健康保険事業特別会計を始め、幾つかの特別会計は一般会計からの繰り入れを受けて事業運営を行っております。今後は、さまざまな対策を講じ、財源を確保し、健全な運営ができるよう願うものであります。

  続きまして、公営企業でございます。平成18年度(2006年度)日光市水道事業会計及び日光市リフト事業会計の審査結果について申し上げます。決算審査に当たりましては、市長から審査に付されました決算及び関係書類の計数は、会計帳簿及び証拠書類と符合し誤りはないか、また予算の執行は適正に行われているか、経営成績及び財政状況は適正に表示されているかなどについて実施いたしました。

  審査結果につきましては、次のとおりであります。決算及び関係書類は、いずれも法令に準拠して調製されており、それらの計数も証書類と符合し、正確に処理されており、おおむね適正であると認められました。また、予算の執行はおおむね適正であり、経営につきましては地方公営企業法に定める経営の基本原則に従って運営されていると認められました。

  次に、総括意見を申し上げます。まず、水道事業会計でありますが、本事業の規模は合併により大きくなり、それに伴い、水道施設の新設、改良に加え、多額の企業債元利償還金の返済などにより、財政運営はさらに厳しい状況になることが予想されることから、長期的視野に立った健全な企業経営を目指すため、経費節減や収益の確保、そして有収率の向上を図るなど、より一層の努力を望むものであります。また、水道料の収入未済額は多額に及んでおり、受益者負担の原則からも法的処分を視野に入れたさまざまな対策を行い、収入未済額の圧縮を図ることを強く望むものであります。

  次に、リフト事業会計でありますが、本事業の経営状況は利用者が減少傾向にあり、他会計からの財政援助などを見込まなければ経営できない状況であり、経営の危機を感ずるところであります。今後は、事業の独立採算制の原則からも抜本的な効果のある対策を早急に講じ、経営の安定化を図るために、さらなる努力を望むものであります。

  なお、各会計の審査結果の詳細につきましては、市長あてに提出いたしました意見書に述べてありますので、ごらんいただきたいと存じます。

  以上で平成18年度(2006年度)日光市一般会計、特別会計、企業会計決算の審査結果の報告といたします。

  以上です。

                                              



△議案第66号の採決



○田井哲議長 ここでお諮りいたします。

  ただいま上程されました23議案のうち議案第66号については、人事に関する案件でありますので、質疑、討論を省略して直ちに採決したいと思いますが、これにご異議ありませんか。

                 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕



○田井哲議長 ご異議なしと認め、これより採決いたします。

  議案第66号「人権擁護委員の候補者の推薦につき議会の意見を求めることについて」は、適任とすることにご異議ありませんか。

                 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕



○田井哲議長 ご異議なしと認めます。

  よって、議案第66号は適任とすることに決まりました。

                                              



△散会の宣告



○田井哲議長 以上で本日の日程は終了いたしました。

  本日は、これをもって散会いたします。

                                      (午前10時31分)