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栃木県 鹿沼市

平成22年第1回定例会(第5日 3月23日)




平成22年第1回定例会(第5日 3月23日)




     平成22年第1回鹿沼市議会定例会会議録(第5日)





開  議  平成22年3月23日(火)午前10時






 日程第 1 議案第1号から議案第21号まで及び、議案第23号から議案第46号ま


       でについて(委員長報告、質疑、討論)


 日程第 2 議案第1号及び、議案第2号、議案第10号、議案第42号並びに議案第


       43号について(採決)


 日程第 3 議案第3号から議案第9号まで及び、議案第11号から議案第21号まで、


       議案第23号から議案第41号まで、並びに議案第44号から議案第46


       号までについて(採決)


 日程第 4 報告第11号について(提案理由の説明)


 日程第 5 議員案第1号から議員案第7号までについて(採決)


 日程第 6 特別委員会委員の選任について





会議事件


 議案第 1号 平成22年度鹿沼市一般会計予算について


 議案第 2号 平成22年度鹿沼市国民健康保険特別会計予算について


 議案第 3号 平成22年度鹿沼市公共下水道事業費特別会計予算について


 議案第 4号 平成22年度鹿沼市簡易水道事業費特別会計予算について


 議案第 5号 平成22年度鹿沼市公設地方卸売市場事業費特別会計予算について


 議案第 6号 平成22年度鹿沼市見笹霊園事業費特別会計予算について


 議案第 7号 平成22年度鹿沼市老人保健特別会計予算について


 議案第 8号 平成22年度鹿沼市農業集落排水事業費特別会計予算について


 議案第 9号 平成22年度鹿沼市介護保険特別会計予算について


 議案第10号 平成22年度鹿沼市後期高齢者医療特別会計予算について


 議案第11号 平成22年度鹿沼市財産区管理会特別会計予算について


 議案第12号 平成22年度鹿沼市水道事業会計予算について


 議案第13号 平成21年度鹿沼市一般会計補正予算(第5号)について


 議案第14号 平成21年度鹿沼市国民健康保険特別会計補正予算(第3号)について


 議案第15号 平成21年度鹿沼市公共下水道事業費特別会計補正予算(第3号)につ


        いて


 議案第16号 平成21年度鹿沼市見笹霊園事業費特別会計補正予算(第2号)につい


        て


 議案第17号 平成21年度鹿沼市農業集落排水事業費特別会計補正予算(第2号)に


        ついて


 議案第18号 平成21年度鹿沼市介護保険特別会計(保険勘定)補正予算(第2号)


        について


 議案第19号 平成21年度鹿沼市後期高齢者医療特別会計補正予算(第2号)につい


        て


 議案第20号 平成21年度鹿沼市財産区管理会特別会計補正予算(第2号)について


 議案第21号 栃木県市町村総合事務組合を組織する地方公共団体の数の減少及び栃木


        県市町村総合事務組合規約の変更について


 議案第23号 工事請負契約の締結について


 議案第24号 工事請負契約の締結について


 議案第25号 物品購入契約の締結について


 議案第26号 団体営土地改良事業の計画概要について


 議案第27号 市道路線の廃止について


 議案第28号 市道路線の変更について


 議案第29号 市道路線の認定について


 議案第30号 鹿沼市部設置条例の一部改正について


 議案第31号 鹿沼市御殿山会館条例の一部改正について


 議案第32号 鹿沼市個人情報保護条例の一部改正について


 議案第33号 鹿沼市職員の勤務時間、休日及び休暇に関する条例及び鹿沼市一般職の


        職員の給与に関する条例の一部改正について


 議案第34号 鹿沼市特別職の職員で非常勤のものの報酬及び費用弁償に関する条例の


        一部改正について


 議案第35号 鹿沼市長等の給与の特例に関する条例の一部改正について


 議案第36号 鹿沼市職員の退職手当に関する条例の一部改正について


 議案第37号 鹿沼市有財産の交換、譲与、無償貸付等に関する条例の一部改正につい


        て


 議案第38号 基金の設置、管理及び処分に関する条例の一部改正について


 議案第39号 鹿沼市手数料条例の一部改正について


 議案第40号 鹿沼市学校給食共同調理場条例の一部改正について


 議案第41号 鹿沼市在宅要介護高齢者介護手当支給条例の制定について


 議案第42号 鹿沼市こども医療費助成に関する条例の一部改正について


 議案第43号 鹿沼市ひとり親家庭医療費助成に関する条例の一部改正について


 議案第44号 鹿沼市つどいの広場条例の制定について


 議案第45号 鹿沼市土砂等の埋立て等による土壌の汚染及び災害の発生の防止に関す


        る条例の一部改正について


 議案第46号 鹿沼市市営住宅条例の一部改正について


 報告第11号 専決処分事項の報告について(損害賠償の額の決定及び和解)


 議員案第1号 鹿沼市議会委員会条例の一部改正について


 議員案第2号 鹿沼市議会議員の倫理に関する条例の一部改正について


 議員案第3号 市行政推進調査特別委員会の設置について


 議員案第4号 「ヒロシマ・ナガサキ議定書」のNPT再検討会議での採決に向けた取


        り組みを求める意見書の提出について


 議員案第5号 産業振興調査特別委員会の設置について


 議員案第6号 小中学校の適正配置調査特別委員会の設置について


 議員案第7号 議会基本条例調査特別委員会の設置について





出席議員(27名)


   1番   瓦  井  伸  一


   2番   谷  中  恵  子


   3番   小  島     実


   4番   大  越  正  啓


   5番   筧     則  男


   6番   湯  澤  英  之


   8番   増  渕  靖  弘


   9番   横  尾  武  男


  10番   関  口  正  一


  11番   鰕  原  一  男


  12番   大  島  久  幸


  13番   赤  坂  日 出 男


  14番   橋  本  正  男


  15番   大  貫  武  男


  16番   冨 久 田  耕  平


  17番   鈴  木  章  由


  18番   塩  入  佳  子


  19番   飯  塚  正  人


  20番   小  松  英  夫


  21番   阿  見  英  博


  22番   荒  井  令  子


  23番   小  川  清  正


  24番   小 野 口  幸  司


  25番   鈴  木     貢


  26番   寄  川  フ ユ 子


  27番   船  生  哲  夫


  28番   芳  田  利  雄





欠席議員(なし)





地方自治法第121条の規定による出席要求によって出席した者


 市 長    佐  藤     信     市民部長   金  林  敏  幸


 副市長    福  田  康  行     保健福祉部長 襲  田  利  夫


 副市長    宮  本  秀  夫     経済部長   福  田  義  一


 総務部長   金  子  孝  之     環境部長   熊  倉     操


 財務部長   出  張  千  史     都市建設部長 檜  山  晴  一


 水道部長   青  木  俊  夫     教育長    角  田  昭  夫


 消防長    岩  出  勝  美     教育次長   大 久 保  憲  治





事務局職員出席者


 事務局長   関  口     清     事務局次長  高  田  良  男








○議長(飯塚正人君) ただいまから本日の会議を開きます。


 (午前10時00分)


○議長(飯塚正人君)現在出席している議員は27名であります。


 それでは、本日の議事日程を事務局長に朗読させます。


○事務局長(関口 清君) 議事日程を朗読。


○議長(飯塚正人君) 日程の朗読は終わりました。


 日程第1、議案第1号 平成22年度鹿沼市一般会計予算についてから、議案第21号 栃木県市町村総合事務組合を組織する地方公共団体の数の減少及び栃木県市町村総合事務組合規約の変更についてまで、及び議案第23号 工事請負契約の締結についてから議案第46号 鹿沼市市営住宅条例の一部改正についてまでを議題といたします。


 各委員長の報告を求めます。


 総務常任委員会委員長、湯澤君。


○総務常任委員長(湯澤英之君) 皆さん、おはようございます。


 ただいまから、総務常任委員会の審査結果について報告いたします。


 今議会におきまして、本委員会に付託されました案件は、議案16件でありました。


 これに対し、去る16日、委員会を開催し、執行部から詳細な説明を求め、慎重に審査を行いました結果、議案第1号中関係予算につきましては、賛成多数で原案を可とすべきものと決しました。


 議案第11号、議案第13号中関係予算、議案第20号、議案第21号、議案第23号から議案第25号まで、及び議案第30号、並びに議案第32号から議案第38号までにつきましては、全会一致で原案を可とすべきものと決しました。


 何とぞ、議員各位のご賛同をお願いいたしまして、総務常任委員会の審査結果についての報告を終わります。


○議長(飯塚正人君) 環境経済常任委員会委員長、塩入君。


○環境経済常任委員長(塩入佳子君) ただいまから、環境経済常任委員会の審査の結果について報告いたします。


 今議会におきまして、本委員会に付託されました案件は、議案9件でありました。


 これに対し、去る16日、委員会を開催し、執行部から詳細な説明を求め、慎重に審査を行いました結果、議案第1号中関係予算及び議案第3号、議案第5号、議案第8号、議案第13号中関係予算、議案第15号、議案第17号、議案第26号、議案第45号につきましては、全会一致で原案を可とすべきものと決しました。


 何とぞ、議員各位のご賛同をお願いいたしまして、環境経済常任委員会の審査結果についての報告を終わります。


○議長(飯塚正人君) 文教民生常任委員会委員長、筧君。


○文教民生常任委員長(筧 則男君) ただいまから、文教民生常任委員会の審査の結果について、報告いたします。


 今議会におきまして、本委員会に付託されました案件は、議案17件でありました。


 これに対し、去る17日、委員会を開催し、執行部から詳細な説明を求め、慎重に審査を行いました結果、議案第6号、議案第7号、議案第9号、議案第13号中関係予算、議案第14号、議案第16号、議案第18号、議案第19号、議案第31号、議案第40号、議案第41号、議案第44号につきましては、全会一致で原案を可とすべきものと決しました。


 なお、議案第1号中関係予算、議案第2号、議案第10号、議案第42号、議案第43号につきましては、賛成多数で原案を可とすべきものと決しました。


 何とぞ、議員各位のご賛同をお願いいたしまして、文教民生常任委員会の審査結果についての報告を終わります。


○議長(飯塚正人君) 建設水道常任委員会委員長、増渕君。


○建設水道常任委員長(増渕靖弘君) ただいまから、建設水道常任委員会の審査の結果について、報告いたします。


 今議会におきまして、本委員会に付託された案件は、議案9件でありました。


 これに対し、去る17日、委員会を開催し、執行部から詳細な説明を求め、慎重に審査を行いました結果、議案第1号中関係予算、及び議案第4号、議案第12号、議案第13号中関係予算、議案第27号から議案第29号まで、並びに議案第39号、議案第46号につきましては、全会一致で原案を可とすべきものと決しました。


 何とぞ、議員各位のご賛同をお願いいたしまして、建設水道常任委員会の審査結果についての報告を終わります。


○議長(飯塚正人君) 各委員長の報告は終わりました。


 各委員長の報告に対し、ご質疑はありませんか。


 (「なし」と呼ぶ者あり)


○議長(飯塚正人君) 別段ご質疑もないようですので、以上で各委員長に対する質疑を終結いたします。


 これより討論に入ります。


 発言の通告がありましたので、順次発言を許します。


 4番、大越正啓君。


○4番(大越正啓君) 私は、日本共産党市議団を代表しまして、本会議に上程されました議案第1号を初め、第2号、第10号、第42号、第43号の以上5件について反対討論を行います。


 最初は、議案第1号一般会計予算についてです。


 反対の理由の第1は、県の財政健全化プログラムに反対します。県の財政健全化プログラムをそのまま受け入れたことは、百年に一度の経済危機のもとで、苦しむ市民の暮らしを守るための予算編成が、十分行われていないことになります。


 プログラムによる市の財政負担増が、1億円になることについて、市長は理解を示したとありますが、市民負担をふやして、知事に理解を示すことは問題であると思います。


 県の借金はついに1兆円を超えています。1兆円を超える借金がどうして生まれたのか、こうした問題は全く検証されていません。知事の話では、県の財政の姿を「病気のため収入が激減した姿だ」と説明したそうですが、県の財政の行き詰まりを、病気を理由にすることはできません。その負担の多くは、社会的に弱い子供やお年寄り、障害者に負担を求めていますので、認めることはできません。


 反対の第2の理由は、新拠点整備事業と保育園整備事業を見直すことについてです。


 佐藤市長は、施政方針で述べていますが、失業やデフレ・雇用情勢の悪化など、依然として厳しい状況にあると述べています。どの資料をとっても、至上最悪の数字が更新されています。リーマンショック以降の日本の経済危機は、世界の中でも特に深刻だと言われています。


 また、雇用破壊によって、貧困と格差が一層拡大し、市民生活が急速に悪化しています。中小零細企業は、経営存続の危機に立たされています。


 来年度予算の歳入では、市税の6億4,800万円、4.4%の減収を見込んでいます。中でも法人税は、前年比で25.4%、3億6,400万円の大幅な減少です。


 その一方で、中心市街地新拠点整備事業に3億円、保育園整備計画に基づいた整備事業に3億3,500万円の予算化は事業の目的や効果などの本格的な検討がなされなかったのだと言わざるを得ません。


 新拠点整備事業については、現下の厳しい経済情勢を考えるなら、今少し検討期間をみるべきです。


 また、国の保育改革方針との整合性を持たない、市の保育整備計画は無責任な整備計画です。整備計画の見直しを求めたいと思います。


 反対理由の第3は、市民の雇用不安にこたえて、暮らし応援の施策を強めることについてです。


 雇用対策では、緊急経済対策雇用創出事業として、35名の新規雇用を創出する予算となっていますが、国の制度に頼るだけで、市民の雇用不安に十分こたえたものとは言えません。さらに、市独自の新たな雇用を創出すべきです。


 また、緊急の相談窓口があるが、相談受付体制を強化して、丁寧な相談に乗ること、金の貸付や住宅の確保、再就職の支援に全力を尽くすことを求めます。


 反対理由の第4は、中小企業対策についてです。


 市内の経済状況はきわめて深刻です。来年度の当初予算でも、法人税は前年比25.4%、3億6,400万円の大幅な落ち込みとなっております。中小業者の仕事が激減しています。下請け単価も切り下げられて、働く貧困層が生まれています。特に、働く人の7割は、中小企業で働いていると言われています。雇用対策としても、中小業者の支援は欠かせません。


 そこで、住宅リフォーム制度の導入を求めましたが、経済部長の答弁もなく、やる気が全く見られません。この制度は、少ない予算でも多種多様な業種が絡むことから、10倍、20倍の財政波及効果が期待できるものです。百年に一度の経済危機というなら、その危機感を示していただきたいものです。鹿沼の地場産業は、建具木工の町です。この鹿沼にこそ、中小業者対策として、住宅リフォーム助成制度を生かすよう求めておきます。


 反対の理由第5に、小規模工事登録制度の発注額・発注件数において改善が進んでいません。原局まかせになっていることが指摘されています。もっと積極的な改善を求めたいと思います。


 この制度は、零細業者支援制度であることを理解しなければなりません。零細業者も公共事業を直接発注させて、収益を確保すれば、経済支援や企業育成のために創設された制度の目的をもっと生かすべきです。


 次に、議案第2号 国民健康保険特別会計についてです。


 我が党は、国保税は高すぎるので、値上げは行わないこと、そして、国保財政の不足分は一般会計からの繰り入れで賄い、高すぎる国保税の引き下げを求めてきました。


 しかし残念ながら、一般会計からの繰り入れは行われず、国保税の値上げが強行されてきました。今後については、一般会計からの繰り入れで、国保財政の不足分を賄うとの市長答弁がありましたので、約束どおり繰り入れを求めておきたいと思います。


 なお、繰り入れについては、値上げをした行政の責任を明確にしたルールづくりを求めるものです。


 問題は、値上げによって、さらに滞納者がふえることが心配されます。保険証の取り上げについては、再三議会で質問をしてきましたが、受診抑制を招き、命を危険にさらす制裁であるので、直ちに中止するよう求めるものです。


 子供の無保険者をなくすため、短期保険証を発行することで、資格者証発行件数が減ったことは一歩前進ですが、日光市では、高校生までの子供に、正規の保険証を交付することを決めています。市長の決断1つでできることを強く指摘しておきます。


 次に、議案第10号 後期高齢者医療特別会計予算についてです。


 社会的に弱い立場にある75歳以上の高齢者を別立ての医療制度に囲い込み、応益負担を押しつけた上に、検診から外来・入院まで、医療を差別する制度は手直しや見直しではなく、廃止させるしかありません。速やかな撤廃を求めます。


 議案第42号 こども医療費助成に関する条例改正についてです。


 今回の改正は、医療の対象年齢を小学3年生から6年生まで引き上げるかわりに、入院食事を有料にするというものです。我が党は、こどもの医療費無料化については、中学3年生まで求めているものであり、6年生までの年齢引き上げは喜んで賛成するものです。


 しかし、入院食事の有料化は認めることはできません。そもそも入院食事は、医療の一環です。こどもの医療費無料化制度を守るために、入院食事の有料化分300万円は市が負担して、個人負担を求めるべきではありません。県内では、既に4つの自治体が中学3年生まで無料化実施を決めています。これも子育て支援を重視する市長の決断にかかっていると思います。


 次に、議案第43号 ひとり親家庭医療費助成に関する条例改正についてです。


 ひとり親家庭の医療費無料化制度は、窓口無料化であり、市民の皆さんに大変喜ばれてきた制度です。


 ところが、今議会に提案された条例改正案は、所得制限を導入し、窓口無料化をやめて、償還方式にするというものです。これからは、医者にかかったら、いったん病院の窓口で治療費を払って、後で市役所に申請をして、還付を受けるという、大変面倒な手続が必要になります。どうして窓口無料化ではだめなのか、理解できません。


 そもそも窓口無料化は、かれこれ36年間続けてきた、市民に喜ばれてきた制度です。県内外からも高い評価を受けてきた制度です。この制度を、なぜ佐藤市長の手で改悪しなければならないのか、理解できません。


 したがって、所得制限の導入と窓口無料化廃止については、断固反対するものです。


 以上、反対討論とします。


○議長(飯塚正人君) 引き続き発言を許します。


 21番、阿見英博君。


○21番(阿見英博君) おはようございます。21番、阿見英博でございます。


 私は、今議会に提出されました議案第1号 平成22年度鹿沼市一般会計予算、議案第2号 平成22年度鹿沼市国民健康保険特別会計予算、議案第10号 平成22年度鹿沼市後期高齢者医療特別会計予算、議案第42号 鹿沼市こども医療費助成に関する条例の一部改正、議案第43号 鹿沼市ひとり親家庭医療費助成に関する条例の一部改正について、原案に賛成の立場から意見を申し上げます。


 平成22年度の予算編成におきましては、長引く景気の低迷を背景に、税収の大幅な落ち込みにより、かつてない厳しい財政状況が続く中で、これまでの施策を1つ1つ検証し、見直すべきところは積極的に見直しを実施する必要に迫られるなど、市長には大変苦しい判断を余儀なくされたものと思います。


 また、県におきましても、悪化する県財政の健全化に向け、とちぎ未来開拓プログラムを策定し、従来の事業の検証及び県内自治体や住民等への説明を経て、各種施策の再構築を図っており、この中で、こども医療費助成制度の対象枠を小学校6年生まで拡大する一方、入院時食事療養費の助成を廃止するなど、従来の制度についても見直しが実施をされました。


 これらの見直しの内容は、受益者負担の原則から、公平性の確保を図られる上で判断されたものであり、こども医療費助成対象年齢の拡大とあわせて考えると、厳しい財政状況の中での事業の選択と集中は、やむを得ないものであると私は思います。


 本市におきましては、他市の状況を考慮し、県の基準に沿って、こども医療及びひとり親家庭医療費助成制度について、平成22年度からの見直しを行うものであり、これまでにさまざまな議論があったことと思いますが、それらの議論を通じ、精査を重ねた上で今議会に提出をされました予算案は、佐藤市長が目指す「花と緑と清流のまち」、「笑顔あふれる優しいまち」を具現化するため、必要かつ無駄のない予算であると私は評価をするものであります。


 平成22年度鹿沼市一般会計予算は、新たに子ども手当が創設されるなど、前年対比1.3%の増となり、過去最高の392億円であります。歳入については、法人市民税を初めとした市税の大幅な減収が懸念される中、財源確保に当たっては、合併支援制度や基金を最大限有効活用するとともに、市債については、第3期財政健全化推進計画を考慮しつつ、発行額の増加に配慮をし、後年度の財政負担軽減と年度間財源の調整を図られた予算であると考えております。


 歳出につきましては、中小企業経営対策などの積極的な地域経済活性化対策を初め、要介護高齢者を在宅で介護する方への介護手当支給事業の創設、安全で良好な教育環境を確保するための学校耐震化を含む、小中学校の整備事業などに重点的に取り組むほか、本市教育の目指すべき方向性と、具体的施策を明らかにするための教育ビジョンの策定、子育て支援機能の充実を図るための施策として、つどいの広場整備、こども医療費助成の拡充や学童保育施設の整備等の実施、また、さらなる行政改革にも積極的に取り組むための事業仕分けにかかわる予算を計上するなど、限られた財源をさまざまな分野へ効率的・効果的に配分をし、市民ニーズに的確に対応した予算であると考えます。


 次に、国民健康保険特別会計予算でありますが、歳入については、税率を改定することで、国保税の収入を確保するとともに、低所得者軽減額については、国・県及び一般会計から現行制度の中で、最大限の繰り入れを行うものであります。


 歳出においては、保険給付費や後期高齢者医療支援金はもとより、特定健康診査などに要する事業費を計上し、国保加入者の健康保持・増進のための保険事業費の必要額が確保されており、国民健康保険の独立採算の原則に立ち、健全な財政運営を具現化したものであると考えます。


 次に、後期高齢者医療特別会計予算でありますが、栃木県後期高齢者広域連合と連携を図りながら、歳入においては、保険料を的確に見積もり、歳出においては、広域連合への負担金を計上するとともに、健康診査に要する事業費を計上し、後期高齢者医療の加入者の健康保持・増進のための必要額が確保されており、高齢者が安心して医療を受けられる制度を円滑に運営するための必要不可欠の予算であります。


 以上、各議案に対しまして、賛成の立場で討論を申し上げました。


 議員各位におかれましては、何とぞご賛同賜りますようお願いを申し上げ、私の賛成討論を終わります。


○議長(飯塚正人君) 以上で討論を終結いたします。


 続いて、日程第2、議案第1号 平成22年度鹿沼市一般会計予算について及び議案第2号 平成22年度鹿沼市国民健康保険特別会計予算について、議案第10号 平成22年度鹿沼市後期高齢者医療特別会計予算について、議案第42号 鹿沼市こども医療費助成に関する条例の一部改正について、並びに議案第43号 鹿沼市ひとり親家庭医療費助成に関する条例の一部改正についてを議題といたします。


 お諮りいたします。議案第1号及び議案第2号、議案第10号、議案第42号、並びに議案第43号については、直ちに一括採決いたしたいと思いますが、ご異議ありませんか。


 (「異議なし」と呼ぶ者あり)


○議長(飯塚正人君) ご異議なしと認めます。


 したがって、直ちに一括採決いたします。


 お諮りいたします。各付議案件については委員長の報告どおり決することに賛成の諸君の起立を求めます。


 (起立多数)


○議長(飯塚正人君) 起立多数であります。


 したがって、議案第1号及び議案第2号、議案第10号、議案第42号、並びに議案第43号については、委員長の報告どおり決しました。


 続いて、日程第3、議案第3号 平成22年度鹿沼市公共下水道事業費特別会計予算についてから議案第9号 平成22年度鹿沼市介護保険特別会計予算についてまで、及び議案第11号 平成22年度鹿沼市財産区管理会特別会計予算についてから議案第21号 栃木県市町村総合事務組合を組織する地方公共団体の数の減少及び栃木県市町村総合事務組合規約の変更についてまで、議案第23号 工事請負契約の締結についてから議案第41号 鹿沼市在宅要介護高齢者介護手当支給条例の制定についてまで、並びに議案第44号 鹿沼市つどいの広場条例の制定についてから議案第46号 鹿沼市市営住宅条例の一部改正についてまでを議題といたします。


 お諮りいたします。議案第3号から議案第9号まで、及び議案第11号から議案第21号まで、議案第23号から議案第41号まで、並びに議案第44号から議案第46号までについては直ちに一括採決いたしたいと思いますが、ご異議ありませんか。


 (「異議なし」と呼ぶ者あり)


○議長(飯塚正人君) ご異議なしと認めます。


 したがって、直ちに一括採決いたします。


 お諮りいたします。各付議案件については、委員長の報告どおり決することにご異議ありませんか。


 (「異議なし」と呼ぶ者あり)


○議長(飯塚正人君) ご異議なしと認めます。


 したがって、各付議案件については、委員長報告どおり決しました。


 続いて、日程第4、報告第11号 専決処分事項の報告について(損害賠償の額の決定及び和解)を議題といたします。


 市長から提案理由の説明を求めます。


 市長、佐藤君。


○市長(佐藤 信君) 追加報告についてご説明を申し上げます。


 報告第11号 専決処分事項の報告につきましては、平成21年12月16日、鹿沼市深程246番25地先市道キ261号線上において、市内在住者運転の小型乗用自動車が、転回しようと後進したところ、横断側溝のグレーチング蓋が跳ね上がり、車両を破損させたことに対し、損害賠償の額10万7,733円を支払い和解したものであります。


 以上で説明を終わります。


○議長(飯塚正人君) 提案理由の説明は終わりました。


 続いて、日程第5、議員案第1号 鹿沼市議会委員会条例の一部改正についてから議員案第7号 議会基本条例調査特別委員会の設置についてまでを議題といたします。


 お諮りいたします。議員案第1号から議員案第7号までについては、提案理由の説明、質疑、委員会付託、討論を省略し、直ちに一括採決いたしたいと思いますが、ご異議ありませんか。


 (「異議なし」と呼ぶ者あり)


○議長(飯塚正人君) ご異議なしと認めます。


 したがって、直ちに一括採決いたします。


 議員案第1号から議員案第7号までについては、原案どおり決することにご異議ありませんか。


 (「異議なし」と呼ぶ者あり)


○議長(飯塚正人君) ご異議なしと認めます。


 したがって、議員案第1号から議員案第7号までについては、原案どおり決しました。


 続いて、日程第6 特別委員会の委員の選任についてを議題といたします。


 お諮りいたします。各特別委員会委員の選任については、鹿沼市議会委員会条例第5条第1項の規定により、議長において指名したいと思いますが、ご異議ありませんか。


 (「異議なし」と呼ぶ者あり)


○議長(飯塚正人君) ご異議なしと認めます。


 したがって、各特別委員会委員の選任につきましては、議長において指名いたします。


 市行政推進調査特別委員会委員に、議員27名を指名いたします。


 委員の氏名は、議員全員でありますので、省略させていただきます。


 ただいま指名いたしました議員27名を市行政推進調査特別委員会の委員に選任することにご異議ありませんか。


 (「異議なし」と呼ぶ者あり)


○議長(飯塚正人君) ご異議なしと認めます。


 したがって、議員27名を市行政推進調査特別委員会の委員に選任することに決しました。


 次に、産業振興調査特別委員会及び小中学校の適正配置調査特別委員会、並びに議会基本条例調査特別委員会については、指名する委員の氏名を事務局長に朗読させます。


○事務局長(関口 清君) それでは朗読いたします。


 なお、敬称は省略させていただきます。


 産業振興調査特別委員会委員


    小 島   実


    大 越 正 啓


    筧   則 男


    増 渕 靖 弘


    大 島 久 幸


    冨久田 耕 平


    小 松 英 夫


    小 川 清 正


 小中学校の適正配置調査特別委員会委員


    瓦 井 伸 一


    横 尾 武 男


    赤 坂 日出男


    橋 本 正 男


    大 貫 武 男


    塩 入 佳 子


    寄 川 フユ子


    船 生 哲 夫


 議会基本条例調査特別委員会委員


    谷 中 恵 子


    湯 澤 英 之


    関 口 正 一


    鰕 原 一 男


    鈴 木 章 由


    阿 見 英 博


    小野口 幸 司


    鈴 木   貢


    芳 田 利 雄


 以上であります。


○議長(飯塚正人君) ただいま朗読いたしましたとおり、各特別委員会の委員に選任することにご異議ありませんか。


 (「異議なし」と呼ぶ者あり)


○議長(飯塚正人君) ご異議なしと認めます。


 したがって、各特別委員会の委員に選任することに決しました。


 続いて、特別委員会の委員長並びに副委員長の互選をお願いいたします。


 暫時休憩いたします。


 (午前10時40分)


○議長(飯塚正人君) 休憩前に引き続き再開いたします。


 (午前11時02分)


○議長(飯塚正人君) ただいま各特別委員会の委員長、並びに副委員長の互選の結果報告がありましたので、事務局長に朗読させます。


○事務局長(関口 清君) それでは朗読いたします。


 なお。敬称は省略させていただきます。


 市行政推進調査特別委員会


    委員長  芳田 利雄


    副委員長 船生 哲夫


 産業振興調査特別委員会


    委員長  冨久田耕平


    副委員長 小川 清正


 小中学校の適正配置調査特別委員会


    委員長  赤坂日出男


    副委員長 橋本 正男


 議会基本条例調査特別委員会


    委員長  鈴木  貢


    副委員長 阿見 英博


 以上であります。


○議長(飯塚正人君) 以上で互選結果の報告は終わりました。


 以上で本日の日程は全部終了いたしました。


 これをもちまして、平成22年第1回鹿沼市議会定例会を閉会いたします。


 (午前 11時03分)








 上記会議録を証するため、下記署名いたします。





   議  長   飯  塚  正  人





   副議長    荒  井  令  子





   署名議員   筧     則  男





   署名議員   鈴  木     貢