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栃木県 鹿沼市

平成20年第4回定例会(第6日 9月24日)




平成20年第4回定例会(第6日 9月24日)




     平成20年第4回鹿沼市議会定例会会議録(第6日)





開  議  平成20年9月24日(水)午前10時






 日程第 1 認定第2号から認定第12号まで及び議案第81号から議案第95号まで


       について(委員長報告、質疑、討論)


 日程第 2 認定第2号及び認定第3号について


 日程第 3 認定第4号から認定第12号まで及び議案第81号から議案第95号まで


       について(採決)


 日程第 4 議員案第12号から議員案第20号までについて


 日程第 5 常任委員会委員及び議会運営委員会委員の選任について





会議事件


 認定第  2号 平成19年度鹿沼市一般会計歳入歳出決算の認定について


 認定第  3号 平成19年度鹿沼市国民健康保険特別会計歳入歳出決算の認定につい


         て


 認定第  4号 平成19年度鹿沼市公共下水道事業費特別会計歳入歳出決算の認定に


         ついて


 認定第  5号 平成19年度鹿沼市簡易水道事業費特別会計歳入歳出決算の認定につ


         いて


 認定第  6号 平成19年度鹿沼市公設地方卸売市場事業費特別会計歳入歳出決算の


         認定について


 認定第  7号 平成19年度鹿沼市見笹霊園事業費特別会計歳入歳出決算の認定につ


         いて


 認定第  8号 平成19年度鹿沼市老人保健特別会計歳入歳出決算の認定について


 認定第  9号 平成19年度鹿沼市農業集落排水事業費特別会計歳入歳出決算の認定


         について


 認定第 10号 平成19年度鹿沼市介護保険特別会計(保険勘定)歳入歳出決算の認


         定について


 認定第 11号 平成19年度鹿沼市介護保険特別会計(サービス勘定)歳入歳出決算


         の認定について


 認定第 12号 平成19年度鹿沼市財産区管理会特別会計歳入歳出決算の認定につい


         て


 議案第 81号 平成20年度鹿沼市一般会計補正予算(第1号)について


 議案第 82号 平成20年度鹿沼市国民健康保険特別会計補正予算(第1号)につい


         て


 議案第 83号 平成20年度鹿沼市公共下水道事業費特別会計補正予算(第1号)に


         ついて


 議案第 84号 平成20年度鹿沼市簡易水道事業費特別会計補正予算(第1号)につ


         いて


 議案第 85号 平成20年度鹿沼市公設地方卸売市場事業費特別会計補正予算(第1


         号)について


 議案第 86号 平成20年度鹿沼市見笹霊園事業費特別会計補正予算(第1号)につ


         いて


 議案第 87号 平成20年度鹿沼市老人保健特別会計補正予算(第1号)について


 議案第 88号 平成20年度鹿沼市農業集落排水事業費特別会計補正予算(第1号)


         について


 議案第 89号 平成20年度鹿沼市介護保険特別会計(保険勘定)補正予算(第1号)


         について


 議案第 90号 平成20年度鹿沼市介護保険特別会計(サービス勘定)補正予算(第


         1号)について


 議案第 91号 平成20年度鹿沼市財産区管理会特別会計補正予算(第1号)につい


         て


 議案第 92号 鹿沼市土地開発公社定款の一部変更について


 議案第 93号 物品購入契約の締結について


 議案第 94号 物品購入契約の締結について


 議案第 95号 地方自治法の一部を改正する法律の施行に伴う関係条例の整理に関す


         る条例の制定について


 議員案第12号 各常任委員会への特定調査事件付託について


 議員案第13号 議会運営委員会への調査事件付託について


 議員案第14号 「協同労働の協同組合法(仮称)」の速やかな制定を求める意見書の


         提出について


 議員案第15号 地方財政の充実・強化を求める意見書の提出について


 議員案第16号 太陽光発電システムのさらなる普及促進を求める意見書の提出につい


         て


 議員案第17号 雇用促進住宅の退去困難者への支援強化に関する意見書の提出につい


         て


 議員案第18号 学校耐震化に関する意見書の提出について


 議員案第19号 ヒトT細胞白血病ウィルス1型(HTLV―1)関連疾患に関する意


         見書の提出について


 議員案第20号 道路財源の「一般財源化」に関する意見書の提出について





出席議員(27名)


   1番   瓦  井  伸  一


   2番   谷  中  恵  子


   3番   小  島     実


   4番   大  越  正  啓


   5番   筧     則  男


   6番   湯  澤  英  之


   7番   松  井  正  一


   8番   増  渕  靖  弘


   9番   横  尾  武  男


  10番   関  口  正  一


  11番   鰕  原  一  男


  12番   大  島  久  幸


  13番   赤  坂  日 出 男


  14番   橋  本  正  男


  15番   大  貫  武  男


  16番   冨 久 田  耕  平


  17番   鈴  木  章  由


  18番   塩  入  佳  子


  19番   飯  塚  正  人


  21番   阿  見  英  博


  22番   荒  井  令  子


  23番   小  川  清  正


  24番   小 野 口  幸  司


  25番   鈴  木     貢


  26番   寄  川  フ ユ 子


  27番   船  生  哲  夫


  28番   芳  田  利  雄





欠席議員(1名)


  20番   小  松  英  夫





地方自治法第121条の規定による出席要求によって出席した者


 市 長    佐  藤     信     経済部長   高  田  久  男


 副市長    福  田  康  行     環境対策部長 出  張  千  史


 副市長    宮  本  秀  夫     都市建設部長 石  川  政  明


 企画部長   上  田  良  一     水道部長   襲  田  利  夫


 総務部長   金  子  孝  之     消防長    岩  出  勝  美


 市民生活部長 宇 賀 神  正  雄     教育長    小  林     守


 保健福祉部長 柴  垣  重  司     教育次長   大 久 保  憲  治





事務局職員出席者


 事務局長   福  田     孝     事務局次長  高  田  良  男








○副議長(船生哲夫君) ただいまから本日の会議を開きます。


 (午前11時17分)


○副議長(船生哲夫君) 現在出席している議員は27名であります。


 それでは、本日の議事日程を事務局長に朗読させます。


○事務局長(福田 孝君) 議事日程を朗読。


○副議長(船生哲夫君) 日程の朗読は終わりました。


 日程第1、認定第2号 平成19年度鹿沼市一般会計歳入歳出決算の認定についてから認定第12号 平成19年度鹿沼市財産区管理会特別会計歳入歳出決算の認定についてまで及び議案第81号 平成20年度鹿沼市一般会計補正予算(第1号)についてから議案第95号 地方自治法の一部を改正する法律の施行に伴う関係条例の整理に関する条例の制定についてまでを議題といたします。


 各委員長の報告を求めます。


 総務常任委員会委員長、飯塚君。


○総務常任委員長(飯塚正人君) おはようございます。ただいまから総務常任委員会の審査結果について報告いたします。


 今議会におきまして本委員会に付託されました案件は、議案6件でありました。これに対し、去る16日、委員会を開催し、執行部から詳細な説明を求め、慎重に審査を行いました結果、議案第81号中関係予算、議案第91号から議案第95号までにつきましては、全会一致で原案どおり可とすべきものと決しました。


 何とぞ議員各位のご賛同をお願いいたしまして、総務常任委員会の審査結果についての報告を終わります。


○副議長(船生哲夫君) 文教民生常任委員会委員長、冨久田君。


○文教民生常任委員長(冨久田耕平君) おはようございます。ただいまから文教民生常任委員会の審査の結果について報告をいたします。


 今議会におきまして本委員会に付託されました案件は、議案6件でありました。これに対し、去る16日、委員会を開催し、執行部から詳細な説明を求め、慎重に審査を行いました結果、議案第81号中関係予算、議案第82号、議案第86号、議案第87号、議案第89号及び議案第90号につきましては、全会一致で原案を可とすべきものと決しました。


 何とぞ議員各位のご賛同をお願いいたしまして、文教民生常任委員会の審査結果についての報告を終わります。


○副議長(船生哲夫君) 環境経済常任委員会委員長、大島君。


○環境経済常任委員長(大島久幸君) おはようございます。ただいまから環境経済常任委員会の審査の結果について報告をいたします。


 今議会におきまして本委員会に付託されました案件は、議案4件でありました。これに対し、去る17日、委員会を開催し、執行部から詳細な説明を求め、慎重に審査を行いました結果、議案第81号中関係予算、議案第83号、議案第85号及び議案第88号につきましては、全会一致で原案を可とすべきものと決しました。


 何とぞ議員各位のご賛同をお願いいたしまして、環境経済常任委員会の審査結果についての報告を終わります。


○副議長(船生哲夫君) 建設水道常任委員会委員長、大貫君。


○建設水道常任委員長(大貫武男君) おはようございます。ただいまから建設水道常任委員会の審査の結果について報告いたします。


 今議会におきまして本委員会に付託されました案件は、議案2件でありました。これに対し、去る17日、委員会を開催し、執行部から詳細な説明を求め、慎重に審査を行いました結果、議案第81号中関係予算及び議案第84号につきましては、全会一致で原案を可とすべきものと決しました。


 何とぞ議員各位のご賛同をお願いいたしまして、建設水道常任委員会の審査結果についての報告を終わります。


○副議長(船生哲夫君) 決算特別委員会委員長、冨久田君。


○決算特別委員長(冨久田耕平君) ただいまから決算特別委員会の審査経過並びに結果についてご報告いたします。


 本委員会は、去る9月11日に第1回の委員会を開催し、正副委員長の互選、審査の実施方法、審査資料、発言の取り扱いなどについて協議をいたしました。


 これに基づきまして、18日及び19日の両日審査を行い、各担当部長より決算の概要について説明を受けた後、総務関係においては、市税の状況や不動産売払収入などについて、歳出では総合企画費、地域振興費、財政調整基金、庁舎建設基金などについて活発な質疑が行われ、文教民生関係においては、児童福祉費、障害福祉費、高齢者福祉費、学校管理費、学校給食費、図書館費、文化振興費など、また国民健康保険特別会計、見笹霊園事業費特別会計について活発な質疑応答が行われました。環境経済関係においては、観光開発費、商工業振興費、農業振興費、農業構造改善費、農業費、林業費、また公共下水道事業費特別会計、農業集落排水事業費特別会計などについて活発な質疑が行われ、建設水道関係においては、道路新設改良費、土地区画整理事業費、街路事業費などについて活発な質疑応答が行われました。


 2日間にわたる審査でありますので、その詳細については省略させていただきますが、歳入については計上どおり確保されたか、また歳出については計上どおり執行されたか、そして予算によって期待した行政効果がどの程度達成されたかなど、慎重な審査による検証を長時間にわたり行いました。その結果、認定第2号、認定第3号については賛成多数で、また認定第4号から認定第12号については全会一致でそれぞれ認定を可とすべきものと決しました。


 何とぞ議員各位のご賛同をお願いいたしまして、決算特別委員会の報告といたします。


○副議長(船生哲夫君) 各委員長の報告は終わりました。


 各委員長の報告に対し、ご質疑はありませんか。


 25番、鈴木貢君。


○25番(鈴木 貢君) 25番、鈴木貢でございます。ただいま報告をいただきました中で、認定第2号 平成19年度鹿沼市一般会計歳入歳出決算について質問をいたします。


 我が会派からも塩入議員、松井議員がこの決算特別委員会に参加をし、ご報告をいただきました。若干理解が不十分なため、再度委員長のお許しをいただければ、委員長を通じて執行部から説明をいただきたいと思います。


 1点だけ質問いたします。歳入歳出決算書の財産の7ページに基金として、(1)、鹿沼市財政調整基金がございます。そして、今年度の決算年度中、増減高の内訳として、債権という項目で4億5,000万円、そして現金として3億4,770万8,000円が計上され、トータルでは決算の現在高としては8億9,393万4,000円になるわけですが、確かに残高として8億9,000万円のお金が掲載をされているのですが、この債権ということになると、普通財政調整基金、基金ですから、基金はわかりやすく言えば貯金だと思うのです。貯金であって債権というのはちょっと理解ができませんので、帳簿上の処理方法のことなり、4億5,000万円といえば半分を超す金額でございますので、この債権というのがどこに存在しているのか。このことについて説明を再度お願いしたいと思いますので、取り計らいをよろしくお願いいたします。


○副議長(船生哲夫君) 委員長の答弁をお願いいたします。


 決算特別委員会委員長、冨久田君。


○決算特別委員長(冨久田耕平君) 債権についての説明は、審査は実施されました。しかしながら、再度細かい詳細についての説明を求めておりますので、執行部より詳細な説明をお願いいたします。


○副議長(船生哲夫君) それでは、執行部から詳細なる説明を求めます。


 副市長、福田君。


○副市長(福田康行君) それでは、平成19年度の決算のうち、ただいまご質疑ありました財産に関する調書でございます。この中の鹿沼市財政調整基金についての質疑にお答えをさせていただきたいと思います。


 まず、基金につきましては、あくまでもこれ財産ということでございます。したがいまして、歳計現金に定められております出納整理期間というものはないわけです。その適用はないわけでございます。本来ならば、現金でございますと3月31日に閉鎖をいたしまして、あと2か月間の出納整理期間というのが適用されるわけでございますけれども、基金につきましてはその出納整理期間というのは適用されません。したがいまして、3月31日においてすべて現金であるものは現金として表示しなさいということでございます。今回の場合は、出納整理期間後にこれらを積み立てを行ったということでございますので、したがってこれらのものは経理上債権として取り扱うということでございます。これは、総務省の指導等もございます。そういう中で、全国一律でこれは取り扱いをしているという結果でございます。


 4億5,000万円につきましては、その出納整理期間に積み立てを行ったということですので、ただいま申し上げましたような債権の中に表示をしなさいと。なおかつ、この積み立てにつきましては、5月30日付で足利銀行のほうに積み立てを行っているということになります。ですから、この後平成20年度の決算の中では、今度は現金の中にそれらが入ってくるということになるわけでございますので、ただいま申し上げましたような経理上の取り扱いをしているということでございますので、よろしくお願いをいたしたいと思います。


 以上で答弁を終わります。


○副議長(船生哲夫君) 執行部の説明は終わりました。


 執行部の説明に対し、再質疑はありませんか。


 鈴木貢君。


○25番(鈴木 貢君) 帳簿上といいますか、整理上のことについては理解ができたのですけれども、若干なぜこのように基金にこだわるのかということについてと、その若干数字的な違いもございますので、再質問させていただきます。


 ちなみに、平成16年度は14億円の残があった基金が、平成17年度には13億円、平成18年度には7億円、そして今年度決算いただいた8億9,000万円の残金出ているのです。今回の市長選でも争点になりましたように、鹿沼市の健全財政と、どちらが健全なのかということが論議になりました。その際、私は市長選の前に資料を執行部に求めました。そこで、執行部は資料を出すということで返事をいただきました。そうしたらその後、今度は事務局を通じて、資料請求は文書で出せということになりました。そして、一定の時間を経て資料をいただきました。その資料には、この決算に出ている数字と若干違う数字で報告をいただいているので、その数字について説明をいただきたいと思います。


 いただいた資料には、年度末現在高8億9,397万9,000円となっているのです。7万9,000円ですから、4万5,000円の誤差がございます。このことについての誤差と、今市の財政については市民も第2の夕張市にするなということで、非常に夕張市の場合は特別会計と一般会計の中での貸し借りがあって、あのような膨大な借り入れになったわけですが、今回この財政基金の中で債権ということで、一般的に言えば債権ということが基金になり得るのかなということがちょっと理解しづらかったのですが、帳簿上、会計上の処理としてこのようになったということで、そのことについては理解をいたしましたが、この若干の数字ではございますが、違いについてご説明がいただければと思います。


○副議長(船生哲夫君) 執行部の答弁を求めます。


 企画部長、上田君。


○企画部長(上田良一君) ただいまの財政調整基金の金額の差なのですけれども、これは端的に言いますと利息でございます。31日になりませんと確定いたしませんので、途中ではその金額が入っていなかったということでございます。


 以上でございます。


○副議長(船生哲夫君) 再質問に対する執行部の答弁は終わりました。


 執行部の答弁に対して、再々質疑ありませんか。


○25番(鈴木 貢君) ありません。ありがとうございました。


○副議長(船生哲夫君) ほかに質疑はございますか。


 (「なし」と呼ぶ者あり)


○副議長(船生哲夫君) 別段ご質疑もないようですので、以上で各委員長に対する質疑を終結いたします。


 これより討論に入ります。


 発言の通告がありましたので、順次発言を許します。


 4番、大越正啓君。


○4番(大越正啓君) 認定第2号 平成19年度鹿沼市一般会計歳入歳出決算認定について、反対討論を行います。


 私は、今回初めて決算特別委員になりましたので、私のほうから日本共産党市議団としての反対討論を行います。


 言うまでもありませんが、決算の審査は予算が正しく執行されたかどうか、間違いや不正はなかったかを審査するものであります。平成19年度の一般会計当初予算に対しては、私ども日本共産党は反対の立場をとってまいりました。したがいまして、決算におきましても当然反対の立場であります。


 一般会計当初予算では、福祉事業としては、子育て支援として第3子対策、また養護老人ホーム千寿荘の建て替え、安全、安心のまちづくりを考えた地震防災対策など積極的な事業が予算化され、評価してまいりました。決算においては、これらの事業が正しく執行されてきたことを評価するものであります。しかし、その一方でダム事業やごみ袋の有料化、福祉では障害者の自立を名目にしたサービス利用料の原則1割負担を求めた障害者支援事業など、市民の願いにこたえたものではありません。そこで、ダム問題とごみ有料化のこの事業について反対の理由を述べて、一般会計決算に対する反対討論といたします。


 まず、ダム問題ですが、佐藤市長の答弁では、南摩ダムの水は使わない、市民の飲み水は地下水で賄うという大変すばらしい答弁がありました。市民にとって南摩ダムは必要ないことを意味すると思います。市長は、万が一にも地下水が不足した場合は、宇都宮市や日光市の水道が利用できるような自治体間の水の融通ができるよう努力するとの答弁もありました。人口は減少時代に入っています。そのために、市民の水利用も減ってきています。鹿沼市の上水道における水使用量は、この7年間で70万トンも減少していることが、水道事業の決算で明らかになっています。バブル経済が崩壊してからは、企業においても個人においても水使用量は減少傾向にあります。したがって、市民の飲み水は地下水で賄うことは十分可能です。加えて黒川や大芦川を流れる流水量も少なく、南摩ダムの水収支も成り立たないと言われています。ダムに水がたまらないと言われているのに、ダムを当てにした水道事業10か年計画をつくるなどは全くの論外です。その点佐藤市長のダムの水は使わないという見解は、実体をよく見た賢明な判断であると思います。したがいまして、ダム関連事業費を含む一般会計の決算に反対するものであります。


 次に、ごみの有料化についてですが、指定袋を売った昨年度の利益は5,400万円にもなります。ごみ袋を高くすることで、ごみの減量化を進めるというのが行政の考え方です。今、市民の暮らしが大変なときですから、ごみの有料化に対する市民の反応は、指定袋は高過ぎるという声です。行政は、市民の声をもっとまじめに受けとめて、ごみ袋半額への引下げをすべきであったと思います。


 佐藤市長が誕生して、来年4月1日から公約どおりごみ袋の引下げと、袋の質も形も変えることを約束していただきましたので、これ以上は申しませんが、ごみ減量化のためとはいえ、指定袋の原価に益金を上乗せしているため、この平成19年度だけでも5,400万円も益金を出しています。このようなやり方は、行政がやってはいけないこと、間違いですので、これらの財源を含む一般会計に反対する理由といたします。


 次に、認定第3号 鹿沼市国民健康保険特別会計歳入歳出決算の認定について、反対の立場から討論を行います。今、国民健康保険の最大の問題は、国保税が高過ぎることです。しかも、高過ぎて払い切れない人には保険証を渡さないという厳しい行政指導が行われている点にあります。平成19年度決算における鹿沼市の国保税は、県内14市平均より1世帯当たりの税額は高い状況にあります。高過ぎて払い切れない滞納世帯は、約3,474世帯にも及び、これは加入世帯の20%を占めることになります。また、保険証の取り上げは820世帯を超え、短期保険証の発行に至っては900世帯を超えています。高過ぎることが滞納者を生み出し、保険証取り上げにまで及んでいます。


 今述べたように、その数は実に800世帯と異常な数字となっています。まさにお金のない人は保険から切り捨てられる、国民皆保険制度の根幹を揺るがす異常な事態が生まれています。特に合併前、粟野町だった皆さんは、鹿沼市は粟野町よりも1世帯当たり2万5,000円も高かったため、合併に合わせて鹿沼市と同じ税額まで引上げを行いました。ですから、この合併を機に、わずか3年間に2万5,000円の引上げとなっています。今、粟野地区の皆さんは、鹿沼市の国保税は本当に高いという実感を持っていると思います。


 私ども市議団は、この高過ぎる国保税を引下げるために、次のことを提案してまいりました。1つ目ですが、まず何よりも国の負担率を引上げるよう国に対して求めていくことです。また、同時に栃木県の市町村に対する補助金を、全国最下位の水準だと言われていますので、これも県に対して引上げを求めるべきと思います。このように、国や県の負担、引上げを求めながら、市としても一般会計から繰り入れをする。また、積立基金はこれまで9億円から少し減りましたが、それでも現在なお7億円の基金があります。この基金も一部取り崩して、とにもかくにもこの高い国保税を引下げる努力をすることだと思います。さらに特別の規則をつくって、低所得者やお年寄り、子供のいる世帯からは保険証の取り上げはしないことです。そして、減免制度をつくって低所得者を救済する、そのことを求めて反対討論といたします。


 皆さんの賛同を求めて、討論を終わります。


○副議長(船生哲夫君) 引き続き発言を許します。


 19番、飯塚正人君。


○19番(飯塚正人君) 私は、今議会に提出された認定第2号 一般会計及び認定第3号 国民健康保険特別会計の平成19年度歳入歳出決算認定について、賛成の立場から意見を申し上げます。


 顧みますと、平成19年度の国において、前年度に引き続き一貫して景気の回復をうたっておりましたが、原油価格の高騰などの影響により、依然として厳しい状況が続きました。このような中、鹿沼市におきましては合併後の鹿沼市の希望と活気あふれるまちづくりの指針となる第5次総合計画「KANUMA“ステップ・アップ”ビジョン」のスタートの年として、計画に盛り込んだまちづくりを的確に反映した当初予算を編成し、着実に成果を上げたものと理解しております。


 さて、平成19年度一般会計決算の内容を見ますと、総論としては自主財源を主体とした財源確保や、交付税の代替財源として臨時財政対策債の多額な発行を余儀なくされましたが、それを除いた市債においては極力発行を抑制しつつ、発行に当たっては合併特例債や辺地債等の有利な起債を厳選したことに加え、公的資金の繰上償還を行い、高金利の地方債による後年度における公債費負担の軽減を図るなど、効率的な財政運営によって健全財政の確保に努めたものと私は評価するものであります。


 歳入決算の内容を見ますと、三位一体の改革により地方交付税などが削減される中、自主財源の根幹である市税については前年度の徴収率を上回り、結果として最終予算を大きく上回る額を確保しております。


 次に、歳出については、限られた財源を対応すべき課題に重点的かつ合併いたしました粟野地域への予算を含め、きめ細やかに配分され、各分野にわたり施策の推進が図られたものと考えております。その中でも全国に先駆け、平成18年度より実施している第3子対策関連事業につきましては、幼児インフルエンザ予防接種助成事業の新設や妊婦健康診査助成事業の拡充など既存の事業内容にとらわれず、市民のニーズに応じて取り組みの枠を押し広げていく姿勢に敬意を表するものであります。


 次に、ダム関連支出についてでありますが、東大芦川ダム中止に伴う対応及び南摩ダム事業に伴う水源地域、取水、導水地域等に対する経費であり、南摩ダムに協力した水没世帯への生活再建支援及びダム関係地域への活動補助金等が主な経費であると聞いております。現在県営ダムの中止に伴い、大芦川の河川改修が行われておりますが、整備計画に基づき着実に実施するためには、県と関係地域の調整が重要になってきますし、一日も早く安心した生活ができるよう、県への働きかけを当局には要望するものであります。


 また、南摩ダム事業でありますが、ダム本体工事に向けた工事用道路の整備が、水資源機構や県によって進められております。ダム直下地域の対応や導水路トンネル工事に伴う地下水等の影響については、今後も市と関係地域が一緒になって行動を行い、ダムによる不利益をこうむらないよう対応することが重要となっております。


 このように、代替案やダム事業の進捗状況に応じてさまざまな課題が発生しますが、これらの課題等を解決するためには、地域における自主的な活動、説明会や研修会、水質検査等など不可欠であります。このため、ダム関連支出につきましては、事業に対する正しい理解と、ダム関係地域が不利益をこうむらないよう対応するための支援等でありますので、適正であったと考えます。


 次に、ごみ有料化についてでありますが、現在国においては、20世紀の大量生産・大量廃棄型社会から、資源の消費を抑制し、環境に対する負担をできるだけ少なくする環境型社会への移行を目指して、持続可能な社会への転換は、日本や世界的にも重要な課題であります。また、全国的にごみ減量化を目指して、生活系ごみを有料化する自治体が多数占めております。このような中で、本市では限りある資源を大切にし、ごみの減量化によって次世代に地球の恵みを引き継ぐため、平成12年度には4種9分別に、平成14年度には5種13分別を実施し、ごみの資源化に取り組んできました。しかし、近年ごみの排出量が横ばいの状況であることから、環境審議会、使用料手数料審議会で審議検討され、平成18年10月より家庭の燃やすごみの有料化を実施したところであります。有料化実施前と実施後で比較しますと、市民の分別意識の向上が図られたことにより、平成19年度における燃えるごみの排出量は14%減少しており、有料化自体は一定の成果を上げたものと考えます。しかしながら、6月の市長選の際にも、ごみ処理手数料の額につきましては、市民からの見直しを求める声が明らかになったことですので、料金の改定について再度検討していただくことを当局に要望するとともに、佐藤市長が公約として掲げられましたもったいない運動の精神など、新たな施策につきましても市民への説明責任を十分に実施し、鹿沼市のごみの減量化がさらに推進されますことを期待し、平成19年度決算につきましては認定すべきものと考えます。


 次に、国民健康保険特別会計においては、高齢化の進展と同時に就業構造の変化によるパート就労者などの若年層の加入者が増加することにより、正規雇用者が加入する社会保険と比べて、国保は無職者や低所得者の加入割合が高い医療保険制度となり、脆弱な財政基盤という構造的かつ深刻な問題を抱えて運営されています。このことは、過去の決算の推移を見ると明らかであり、歳入の根幹である国保税の収入額は横ばい状態である一方で、歳出の保険給付費は右肩上がりの上昇を続けております。こうした状況の中で、歳入については税負担の公平性を確保する観点から国保税の収納率向上に努めるとともに、退職被保険者等の適用の適正化を推進し、療養給付費交付金決算額が15億円に迫る成果を上げ、国庫補助金では国保の保険者としての経営姿勢を評価して交付される特別調整交付金を6年連続で獲得するなど、積極的に財源の確保に努めております。


 一方、歳出においては医療給付の適正化対策として、年間37万件を超えるレセプト点検によって年間3,400万円以上の請求誤りを抽出するとともに、被保険者に対して2か月ごとに医療費通知を送付し、適正な受診と医療費に関する認識を高めるための取り組みを実施しています。さらに、被保険者の健康保持、増進のための保健事業として、疾病の早期発見、早期治療のための人間ドックや脳ドックなどの検診事業のほか、生活習慣病を予防し、健やかに暮らすための健康教室などの開催にも取り組んでおります。


 こうした歳入歳出の両面にわたる保険者としての経営努力の積み重ねによって、収支の均衡を維持しながら国保会計の独立採算性を堅持していることは、大いに評価されるべきであると考えます。


 以上のように、両会計とも市民福祉の向上に大いに寄与したものと確信しております。


 最後になりますが、議会における決算認定の前提となる決算審査は、あくまで議決された予算について、その執行が議決の趣旨並びに法令、規則等に従い、適法、公正かつ効率的、効果的に使われ、その成果が得られたかどうかを審査するという観点からなされるものであります。したがいまして、既に決算特別委員長より審査の経過と結果について報告されたとおり、決算認定を可とすべきものと私は考えます。


 議員各位におかれましては、ご賛同を賜りますようお願いを申し上げて、賛成討論を終わります。


○副議長(船生哲夫君) 以上で討論を終結いたします。


 ここで昼食のため休憩いたします。


 再開は、午後1時といたします。


 (正  午)


○副議長(船生哲夫君) 休憩前に引き続き再開いたします。


 (午後 1時00分)


○副議長(船生哲夫君) 続いて、日程第2、認定第2号 平成19年度鹿沼市一般会計歳入歳出決算の認定について及び認定第3号平成19年度鹿沼市国民健康保険特別会計歳入歳出決算の認定についてまでを議題といたします。


 お諮りいたします。認定第2号、認定第3号については、直ちに一括採決いたしたいと思いますが、ご異議ありませんか。


 (「異議なし」と呼ぶ者あり)


○副議長(船生哲夫君) ご異議なしと認めます。


 したがって、直ちに一括採決いたします。


 お諮りいたします。各付議案件につきましては、委員長の報告どおり決することに賛成の諸君の起立を求めます。


 (起立多数)


○副議長(船生哲夫君) 起立多数であります。


 したがって、各付議案件につきましては、委員長の報告どおり決しました。


 続いて、日程第3、認定第4号 平成19年度鹿沼市公共下水道事業費特別会計歳入歳出決算の認定についから認定第12号 平成19年度鹿沼市財産区管理会特別会計歳入歳出決算の認定についてまで及び議案第81号平成20年度鹿沼市一般会計補正予算(第1号)についてから議案第95号 地方自治法の一部を改正する法律の施行に伴う関係条例の整理に関する条例の制定についてまでを議題といたします。


 お諮りいたします。認定第4号から認定第12号まで及び議案第81号から議案第95号までについては、直ちに一括採決いたしたいと思いますが、ご異議ありませんか。


 (「異議なし」と呼ぶ者あり)


○副議長(船生哲夫君) ご異議なしと認めます。


 したがって、直ちに一括採決いたします。


 お諮りいたします。各付議案件につきましては、各委員長の報告どおり決することにご異議ありませんか。


 (「異議なし」と呼ぶ者あり)


○副議長(船生哲夫君) ご異議なしと認めます。


 したがって、各付議案件につきましては、各委員長の報告どおり決しました。


 続いて、日程第4、議員案第12号 各常任委員会への特定調査事件付託についてから議員案第20号 道路財源の「一般財源化」に関する意見書の提出についてまでを議題といたします。


 お諮りいたします。議員案第12号から議員案第20号までにつきましては、提案理由の説明、質疑、委員会付託、討論を省略し、直ちに一括採決いたしたいと思いますが、ご異議ありませんか。


 (「異議なし」と呼ぶ者あり)


○副議長(船生哲夫君) ご異議なしと認めます。


 したがって、直ちに採決いたします。


 お諮りいたします。議員案第12号から議員案第20号までについては、原案どおり決することにご異議ありませんか。


 (「異議なし」と呼ぶ者あり)


○副議長(船生哲夫君) ご異議なしと認めます。


 したがって、議員案第12号から議員案第20号までについては、原案どおり決しました。


 続いて、日程第5、常任委員会委員及び議会運営委員会委員の選任についてを議題といたします。


 常任委員会委員及び議会運営委員会委員の選任につきましては、鹿沼市議会委員会条例第5条第1項の規定により、議長において指名いたします。


 指名する方の氏名を事務局長に朗読させます。


○事務局長(福田 孝君) 朗読いたします。


 なお、敬称は省略させていただきます。


 総務常任委員会委員


           筧   則 男


           鰕 原 一 男


           大 島 久 幸


           大 貫 武 男


           冨久田 耕 平


           阿 見 英 博


           鈴 木   貢


 文教民生常任委員会委員


           瓦 井 伸 一


           松 井 正 一


           増 渕 靖 弘


           横 尾 武 男


           橋 本 正 男


           荒 井 令 子


           船 生 哲 夫


 環境経済常任委員会委員


           小 島   実


           大 越 正 啓


           湯 澤 英 之


           関 口 正 一


           赤 坂 日出男


           塩 入 佳 子


           小野口 幸 司


 建設水道常任委員会委員


           谷 中 恵 子


           鈴 木 章 由


           飯 塚 正 人


           小 松 英 夫


           小 川 清 正


           寄 川 フユ子


           芳 田 利 雄


 議会運営委員会委員


           小 島   実


           増 渕 靖 弘


           赤 坂 日出男


           冨久田 耕 平


           飯 塚 正 人


           阿 見 英 博


           荒 井 令 子


           小 川 清 正


           鈴 木   貢


           芳 田 利 雄


 以上です。


○副議長(船生哲夫君) お諮りいたします。


 ただいま事務局長が朗読いたしましたとおり、各常任委員会委員及び議会運営委員会委員に選任することにご異議ありませんか。


 (「異議なし」と呼ぶ者あり)


○副議長(船生哲夫君) ご異議なしと認めます。


 したがって、ただいま朗読いたしましたとおり、各常任委員会委員及び議会運営委員会委員に選任することに決しました。


 続いて、各常任委員会及び議会運営委員会の正副委員長の互選をお願いいたします。


 暫時休憩いたします。


 (午後 1時05分)


○副議長(船生哲夫君) 休憩前に引き続き再開いたします。


 (午後 1時39分)


○副議長(船生哲夫君) ただいま各常任委員会及び議会運営委員会の委員長並びに副委員長の互選の結果報告がありましたので、事務局長に報告させます。


○事務局長(福田 孝君) 報告いたします。


 なお、敬称は省略させていただきます。


 総務常任委員会


        委員長  鰕原 一男


    同   副委員長 大貫 武男


 文教民生常任委員会


        委員長  横尾 武男


    同   副委員長 増渕 靖弘


 環境経済常任委員会


        委員長  関口 正一


    同   副委員長 赤坂日出男


 建設水道常任委員会


        委員長  鈴木 章由


    同   副委員長 小川 清正


 議会運営委員会


        委員長  冨久田耕平


    同   副委員長 荒井 令子


 以上です。


○副議長(船生哲夫君) 報告は終わりました。


 以上で本日の日程は全部終了いたしました。


 これをもちまして平成20年第4回鹿沼市議会定例会を閉会いたします。


 ご苦労さまでした。


 (午後 1時40分)








 上記会議録を証するため、下記署名いたします。





  議 長   小  松  英  夫





  副議長   船  生  哲  夫





  署名議員  松  井  正  一





  署名議員  荒  井  令  子