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栃木県 鹿沼市

平成20年第2回臨時会(第1日 4月22日)




平成20年第2回臨時会(第1日 4月22日)




     平成20年第2回鹿沼市議会臨時会会議録(第1日)





開  会  平成20年4月22日(火)午前10時






 日程第 1 会期の決定


 日程第 2 会議録署名議員の指名


 日程第 3 緊急質問について


 日程第 4 議員案第7号について(採決)


 日程第 5 特別委員会委員の選任について


 日程第 6 議員案第8号について(採決)





会議事件


 議員案第7号 旧ジャスコ解体工事に関する調査特別委員会の設置について


 議員案第8号 小松英夫議員に対する辞職勧告決議





出席議員(27名)


   1番   瓦  井  伸  一


   2番   谷  中  恵  子


   3番   小  島     実


   4番   大  越  正  啓


   5番   筧     則  男


   6番   湯  澤  英  之


   7番   松  井  正  一


   8番   増  渕  靖  弘


   9番   横  尾  武  男


  10番   関  口  正  一


  11番   鰕  原  一  男


  12番   大  島  久  幸


  13番   赤  坂  日 出 男


  14番   橋  本  正  男


  15番   大  貫  武  男


  16番   冨 久 田  耕  平


  17番   鈴  木  章  由


  18番   塩  入  佳  子


  19番   飯  塚  正  人


  21番   阿  見  英  博


  22番   荒  井  令  子


  23番   小  川  清  正


  24番   小 野 口  幸  司


  25番   鈴  木     貢


  26番   寄  川  フ ユ 子


  27番   船  生  哲  夫


  28番   芳  田  利  雄





欠席議員(1名)


  20番   小  松  英  夫




地方自治法第121条の規定による出席要求によって出席した者


 市  長   阿  部  和  夫     経済部長   高  田  久  男


 副市長    大  橋     勲     環境対策部長 出  張  千  史


 収入役    鈴  木     茂     都市建設部長 宮  本  秀  夫


 企画部長   福  田  康  行     水道部長   襲  田  利  夫


 総務部長   金  子  孝  之     消防長    岩  出  勝  美


 市民生活部長 宇 賀 神  正  雄     教育長    小  林     守


 保健福祉部長 柴  垣  重  司     教育次長   大久保  憲  治





事務局職員出席者


 事務局長   福  田     孝     事務局次長  高  田  良  男








○副議長(赤坂日出男君) ただいまから平成20年第2回鹿沼市議会臨時会を開会いたします。


 (午前10時19分)


○副議長(赤坂日出男君) これから本日の会議を開きます。


 現在出席している議員は27名であります。


 それでは、本日の議事日程を事務局長に朗読させます。


○事務局長(福田 孝君) 議事日程を朗読。


○副議長(赤坂日出男君) 日程の朗読は終わりました。


 日程第1、会期の決定を議題といたします。


 お諮りいたします。この臨時会の会期は本日1日といたしたいと思いますが、ご異議ありませんか。


 (「異議なし」と呼ぶ者あり)


○副議長(赤坂日出男君) ご異議なしと認めます。


 したがって、そのように決定いたしました。


 続いて、日程第2、会議録署名議員の指名を行います。


 会議録署名議員に、5番、筧則男君、24番、小野口幸司君を指名いたします。


 続いて、日程第3、緊急質問についてを議題といたします。


 旧ジャスコ解体工事入札及び暴力団との会合の件について、芳田利雄議員、大島久幸議員、鈴木貢議員、松井正一議員、塩入佳子議員、鰕原一男議員、阿見英博議員、大貫武男議員から会議規則第62条の規定により緊急質問の通告があります。


 これより、各議員の緊急質問を議題として採決いたします。この採決は、起立により行います。


 各議員の緊急質問に同意の上、発言を許すことに賛成の諸君の起立を求めます。


 (起立全員)


○副議長(赤坂日出男君) 起立全員であります。


 よって、各議員の緊急質問に同意の上、発言を許すことは可決されました。


 初めに、28番、芳田利雄君の発言を許します。


 芳田利雄君。


○28番(芳田利雄君) それでは、質問をさせていただきます。


 私ども日本共産党は、今回の出来事については、これまで市長自らが事の真実を市民の前に明らかにすることを求めてまいりました。また、このことは、各会派の代表者会議、いわゆる幹事会の総意でもありました。


 この臨時議会では、今ほど副議長から報告のありましたとおり、8人の議員が質問をする予定になっております。そこで、私が最初の質問者でありますので、1つは、市長が暴力団組長との密会に出席をしたことについて、もう一つは、旧ジャスコ解体工事入札をめぐる談合疑惑について、この2つの基本的なことについてお尋ねをしたいと思います。


 まず最初に、昨年12月、阿部市長が暴力団組長と密会したことが大きな問題になっております。会合に参加したのは、市長、そして議長、ジャスコ解体工事を落札した商工会議所の会頭、新井元県議会議長、このメンバーが集まった背景には、解体工事に関する官製談合疑惑があります。このときの模様を録音したテープが広く出回っており、余りにひどい中身に市民は驚き、あきれております。


 阿部市長は記者会見で、説明をして納得させるために会った、あるいは市職員を守るためだったと発言をしております。また、暴力団も一市民だから会っても構わないと思ったと、このようにも言っております。しかし、これは大きな間違いです。公共工事について説明するなら、市庁舎の中で、あるいは市職員と一緒に会うべきであり、業者や議長を連れて私的な会合の場で会うべきものではありません。また、市職員を守るためと言っておりますが、暴力団にすり寄る市長の態度は、逆に市職員を危険にさらしめてもいます。職員を守るなら、暴力団には毅然と対処をし、暴力団は排除しなければなりません。市長の行動は、全く逆さまであります。


 さらに、市長は、会合の中で、市民とすれば、どこで、何を話そうと構わないと、このように発言をしております。市長が暴力団を一市民と認識している、これこそ重大な問題であります。暴力団は、反社会的組織であり、銃や覚せい剤によって市民を恐怖に陥れております。市民の生活を脅かし、法の取り締まりの対象となっているのが暴力団です。その暴力団と密会をし、暴力団を一市民と思っている市長のその認識の低さに市民は大変がっかりしております。


 鹿沼市は、小佐々参事の事件のようなことが二度とあってはならないと、こういう反省のもとに、行政対暴力に対処するための不当要求対応マニュアルをつくってまいりました。マニュアルには、密室は避けること、明確な言動で接し、期待を持たせないこと、このようなことが書いてあります。市のトップである市長が、このマニュアルを全く守っておりません。市長に対する市民の批判は非常に大きく、市長は鹿沼の恥とまで言われております。市長の権威は地に落ち、市民の信頼を失っております。事態は、まことに深刻であり、私ども日本共産党は、市長の責任のとり方として、直ちに辞職することを求めたいと思います。


 そこで、お尋ねをいたします。市長が暴力団と会合をしたことが大きな問題となっております。まず、市民の皆さんの前で、事の経緯を明らかにしていただきたい。そして、どのような責任をとる考えなのか、この点を示していただきたいと思います。これが第1点です。答弁を求めます。


○副議長(赤坂日出男君) 当局の答弁を求めます。


 市長、阿部君。


○市長(阿部和夫君) おはようございます。旧ジャスコほか解体工事入札をめぐる談合疑惑についての質問にお答えします。


 まず、組長と会った経緯などについて答弁いたします。まず冒頭に、このようなことでご不信の念を抱かせ、ご心配とご迷惑をおかけしていますことに対しまして深くおわびを申し上げたいと思います。


 今回の問題の発端は、昨年10月26日に行われました旧ジャスコ等の解体工事入札に関して市長が最低価格を調整し、中津工業に落札させたのではないかというようなうわさが業者間において流れ、暴力団関係者の来庁、情報公開請求、さらに右翼団体の街宣活動や何者かによる工事現場での嫌がらせなどがあり、職員が恐怖心を持って困っておりました。


 そのようなときに、新井元県議会議長を介し、議長等とともに暴力団組長に私自身が会い、行政側の説明を行い、理解を得ましたが、そのときの会談内容がテープにおさめられ、テープ起こし的な怪文書とともに各方面に送付され、問題となったものであります。会うこと自体、まことに軽率であった上、会談内容から誤解を招く言葉が随所にあり、大変ご迷惑をかけております。


 細部について申し上げますと、まず今回のこの入札案件は、怪文書的な中に記されている官製談合と疑われるような入札ではありませんでした。と申しますのは、旧ジャスコほか解体工事について、市長入札を10月26日に実施しました。13社指名による競争入札であり、1社が辞退、1社が指名取り消しとなり、11社による入札の結果、3社が失格基準価格以下であったため失格、株式会社中津工業が低入札調査基準価格未満、失格基準価格以上のため保留として履行可能申立書の提出を中津工業に求めたわけであります。


 今回の入札は、予定価格が1億5,000万円以上の工事であることから、規定により議会の議決案件であり、私市長が入札の執行者となります。本工事は、金額も大きいことから、入札者に参加していただいて入札を実施したほうが、よりわかりやすいとの考えのもと、電子入札によらず実施したものであります。


 なお、この際の低入札調査基準価格、失格基準価格につきましては、私自身その場で開封をしませんとわからない価額であります。入札執行者と業者間での疑惑が発生しないようにするため、そのような入札手順になっております。したがいまして、記者会見や議員全員協議会におきましても、ご説明してまいりましたとおり、怪文書に記されているような官製談合はできないものであります。


 また、中津工業の入札価格が低入札調査基準価格未満、失格基準価格以上のため保留とし、履行可能申立書による調査確認が必要であったことは、全会一致によって臨時議会でご承認いただいておりますので、ご理解をいただいていることと思います。鹿沼市低入札価格取扱要綱に基づき10月29日に中津工業から提出された履行可能申立書により、内容の調査確認及び事情聴取を行った結果、履行可能と決定し、私のところへの報告とともに、落札者及び入札参加者に低入札価格調査結果について通知を発送しました。


 その後、10月31日に仮契約の締結を行い、11月6日、臨時議会にて工事請負契約の締結について承認をいただきまして、本契約に至り、契約業者が旧ジャスコほか解体工事に着手いたしました。このころからの、この工事に関し地元説明会を行った際、関係地区住民を偽り、出席した者があり、時折大声を上げ、他の人を扇動するような質問を行ったり、その内容も下請業者について必要以上に発言しておりました。


 また、契約検査課の窓口にて入札関係書類を閲覧したり、複数の男がうろついたりしておりました。入札結果などについて担当のところに質問に来た暴力団関係者複数は、幾ら説明しても誤った理解を改めてもらえず、適正に行われた入札及び契約行為についての説明も聞き入れられず、地元説明会や工事管理などを非難し、さらに執拗に職員の名前を聞いたりしたことから、職員は強い恐怖感を感じておりました。


 これらの状況は、ISOに基づき私まで報告を受けており、担当者にも複数での対応など、組織での対応を指示しながらも、ゆゆしい事態であると感じておりました。また、詳しい内容はわかりませんが、請負業者にも暴力団関係者が談合疑惑的な発言をしたり、さらにはおどし的な街宣活動があり、困った請負業者は、栃木県暴力追放県民センターや鹿沼警察署に相談し、警察においても注意して監視してくれるという話もいただいたようであります。


 その後、12月8日、鹿沼警察署から暴力団組員に対し、組員が暴力団の威力を示し、片づけ処理をやらせろなど、業務提供を要求した疑いがあるとして、暴対法に基づく中止命令が出されました。しかし、その後、12月10日には、右翼関係者から情報公開請求があり、さらに工事現場では発電機や電線の盗難、安全管理上の出入り口のチェーンやかぎが壊され、また消したはずの発電機が動いていたなど、工事現場においてもトラブル的なものがあり、防犯カメラを設置するなどの対応をしておりました。


 このように請負業者とともに市の職員も脅威を感じ、困っておりました。私は、小佐々参事のような事件になってはいけない。何とかしなくては、職員を守らなければとの思いを強くするとともに、トップとして説明しなければと思うようになりました。そのようなとき、組長の話として議長から報告を受け、2人で相談いたしましたが、ともに相手を考えれば断った方がいいだろうとなりました。


 しかしながら、再度、日ごろからご指導をいただき、お世話になっている新井元県議会議長から話があり、鹿沼市の将来を考え、疑問を持っている一市民に対し説明することも市長として必要ではないか。適正な入札であることを説明すれば理解してくれるから、会って説明したほうがいいとの勧めがあり、恐怖を感じていた職員のことを思えば、トップとしての責任において、私自身が会ってきちんと説明し、理解を得ることも必要と考え、苦渋の選択により会うこととしました。また、場所も市長公室としましたが、森山事務所となったようであります。このようなことから、森山先生にもご迷惑をおかけしてしまいました。先生並びに関係皆様に深くおわびを申し上げます。


 12月12日、小松議長、新井元県議会議長とともに暴力団組長と会談し、入札について癒着や談合等は全くなく、最低価格の調整などもでき得ない旨の適正化を説明し、理解を得たので、市にとっても、職員のことを考えたとき、よかったと感じました。その際、アスベストの取り扱いに注意すること、下請や元請の関係などを市に持ち込まないことを請負業者に指導すること、この2点について市として当然やるべきことでありますので、約束しました。怪文書的に配布されたCD及びテープ起こし的な文書の内容は、2回目の12月20日の会話であり、このときには小松議長、新井元県議会議長と中津社長が来られておりました。約束した2件の報告を私が行い、市長の話はわかりましたと言われましたので、ほっとしておりました。


 今このように暴力団関係者と市長が会ったと言われること、反省せざるを得ませんが、私の市長就任1年半後に起きてしまった小佐々参事事件を思い、ご家族とともに安否を心配する毎日、そして何とかご家族のもとへと願い、多くの職員とともに何度も捜しに通った群馬の山々、捜索したいという職員、出向く職員に災害があってはどうするのかと制止を促す行動をする人もいる中、同じ家族の一員という考えの職員により、行ってきた情報収集や捜索も行き詰まり、そしてご遺族からの告訴を受け、おわびしながら和解となった長い長い月日の中で、何度も悲しく、残念な思いをしたこと。


 さらには、事件を受け、トップとして前面に出て対応すべきとの指摘も数多く受け、トップとして前面に出ての対応というものを痛感するとともに、大切な職員の命を守れなかったという後悔が常に脳裏に存在しておりました。常にトップとしての責任が問われてきたことなどを思い、そのような中で、今回職員がより以上の恐怖感を覚えていることから、他の自治体の首長と比べようのない、私が出なくてはならないという責任感としての意識のみが強く働き過ぎ、判断を誤ってしまったこと、反省をいたしております。暴力団組長と会談した事実は変わりませんが、一市民としての暴力団組長が、私の説明を聞き、不正や談合など全くないことを理解してくれたのでよかったと思っていました。


 なお、今回の新聞社等へのテープ送付の件を受けて、暴力団関係者と会ったことは反省しながら、適正な入札であったこと、またその説明のため会ったことであり、官製談合、さらには業者や暴力団との癒着など疑惑を受けるようことは何ひとつしていないことでもあり、事後報告でありますが、3月19日に鹿沼警察署に経過も含め、今回までの概要を説明したところであります。また、告訴についても、現在手続をしているところであります。


 倫理上の責任についてでありますが、これまで公平、公正をモットーに行政運営に当たってまいりました。そのような中、今回の説明のための会談も入札及び契約の公正性、適格性を説明すればわかってもらえると考えたものであり、反省すべきところは反省し、現在は行政の長として、引き続き任期を全うすることが、私に課せられた責務の1つと考えます。


 再度申し上げますが、警察のご指導なども受けながら対応してきた中で、職員の恐怖心を感じ、二度と小佐々参事事件のようなことは起こさないという自分自身の責任というものをより強く感じてしまったことから、せっかく実施してきた不当行為対策の諸対応マニュアルによる判断をせず、自ら解決が図られると思い、単独行動してしまったことを深く深く反省するとともに、公正な入札、契約であったことを説明することが目的であり、疑惑を受けるような内容ではなかったことをご理解賜りたいと思います。


 以上で答弁を終わります。


○副議長(赤坂日出男君) 芳田利雄君。


○28番(芳田利雄君) これは配られたテープの内容ですが、会合の中で、このように述べている部分があります。小松君は市長の傘になり、ふたになって働いてきたという箇所があります。このふたになりというのは、具体的に何を指すのか。以前議長が酔っ払い運転で捕まったときに市長は同乗していたというのが市民の専らの話です。この件、事実はどうなのか、市長に答えていただきたいと思います。


○副議長(赤坂日出男君) 答弁を求めます。


 市長、阿部君。


○市長(阿部和夫君) 市長がふたになりということ、もう一つは、酔っ払い運転のときに私が同乗していたのではないかと、こういうことでありますが、小松議長がふたになりということはどういうことか、私にはよくわかりませんが、いずれにしましても小松議長と私の間は、議員の当時から同じ会派を組んでいるということもありまして、それぞれお互いの立場を尊重しながらつながりを持ってきたと、こういうことだと思っております。


 さらに、小松議長が酒飲み運転で捕まったということでありますが、このことについては、私は同乗はしておりませんから、この件については、警察にぜひ調べていただきたい、このように私は思っております。


 以上、答弁を終わります。


○副議長(赤坂日出男君) 芳田利雄君。


○28番(芳田利雄君) この件については、5年前のことなので、なぜ今ごろという疑問は残るわけですが、同乗はしていないとか、そういう毅然とした態度であったかのような今の答弁ですが、しかし今のような答弁だけでは、市民の疑念というのは深まるばかりではないかと思います。そうはいっても、これ以上の答弁は無理だと思いますので、質問を前に進めていきたいと思います。


 次は、市長は暴力団も一市民と考えたようですが、市長の認識は市民の常識からかけ離れております。市民の批判をどのように今受けとめているのか、改めて答えていただきたいと思います。


○副議長(赤坂日出男君) 答弁を求めます。


 市長、阿部君。


○市長(阿部和夫君) 暴力団を一市民と考えるのは誤りだと、こういうことでありますが、私としては、暴力団の組長であれという、物事を考えていたことが浅はかだったと、こういうふうに考えて、今反省をしているということであります。といいますのは、暴力団の組長であれ、市税は納め、住民票は交付し、すべての点でやっているということも事実でありましたし、それが反社会的だということ、深い認識をしていなかったということ、浅はかだったということで、今深く反省をいたしているところであります。


 答弁を終わります。


○副議長(赤坂日出男君) 芳田利雄君。


○28番(芳田利雄君) 答弁を伺いました。暴力団は、反社会的な団体であり、一市民ではありません。小佐々事件の痛烈な教訓から、今回の事件を見て、市長は何を学んだのか。この点、私は非常に疑問に思います。暴力団に対しては毅然とした態度で臨む、暴力は排除する、この間の会談のような、すり寄ったり、あるいは迎合することではないと思います。まさに市長の行動は、全くこれらのこととは逆さまの問題です。自らの責任をもっと明確にして、自らの進退を決めるべきだと私は思います。この点についての答弁をもう一度求めます。


○副議長(赤坂日出男君) 答弁を求めます。


 市長、阿部君。


○市長(阿部和夫君) 小佐々事件から何を学んだのか。さらには、市長として明確な態度を示すべきだと、こういうことであります。まさしく不当要求に対するマニュアルを作成したのも私であります。私の手のうちでつくったことは事実でありますが、私が新井元県議会議長から、話せばわかる人だから、こういうこともありました。しかし、先ほど浅はかだったということも述べておりますが、その時点では、何とか説明して、この理解というものを得るべきだと、これが責任感の先走ったあらわれでありまして、深く反省もいたしているところであります。


 市長の明確な態度と、こういうことでありますが、先ほど述べましたとおり、この任期を全うし、市民のために努力をする、任期を全うするということは、私に課せられた責務と受けとめているところでありまして、このように進めていきたいと考えているところでございます。これも明確に判断をさせていただいて、今市長職を全うし、市民サービスの向上、福祉の向上に努力をさせていただいているところであります。


 質問に対する答弁は終わります。


○副議長(赤坂日出男君) 芳田利雄君。


○28番(芳田利雄君) さらに、重大な問題は、会合の性質の問題です。会合の参加者は暴力団に非常に迎合しております。きわめつきは中津商工会議所会頭の発言で、中津会頭は、我々5人と違った道の帝王がいて、これが手を組めば何だってうまく鹿沼市を持っていける、市民が聞いたら腰を抜かすような発言をしております。会合は暴力団を持ち上げ、なだめているものであり、こうした会合に出席をした市長の行動は、どのように弁解をしても市民に納得してもらうことはできません。市長として、まさに失格であり、辞職を求めたいと思います。もう一度答弁を求めます。


○副議長(赤坂日出男君) 答弁を求めます。


 市長、阿部君。


○市長(阿部和夫君) 中津会頭の発言に関すること、さらには市長として失格だと、こういうことでありますが、この中津会頭の発言につきましては、私そのとき議員全員協議会の場でも申し上げましたが、組長に納得していただき、安堵していたところでありまして、私も携帯電話に電話が入ったりすることもありますし、メールを見たりしておりました。そんなことで、その発言は中津会頭がしたところでありますが、私としては、そのときに目を見たと、こういうことであります。強く目を見たということであります。いずれにしましても、こういうことで、発言について、安堵している中の発言でありまして、会頭にこの答弁はいただければと、このように思っているところであります。


 さらに、市長として失格だと、こういうことでありますが、私としては、先ほどから申し上げているとおり、私が一市民という認識をしてしまったことも事実であり、後になって気がつけば、反社会的な人であると、これは深く反省しているということでございます。反省すればいいのか、こういう質問が今度は出るのではないかと思っておりますので、先走って話させていただきたいと思いますが、これは反省は深く反省すること、そしてまた私として自覚をしながら、今後取り組んでいくこと、これも大切だと思っておりますし、さらには市長として、この4年間を全うすべきという審判を受けて当選させていただいたということは、この任期中必ずやり遂げて、市民のために尽くすということが責務である、このように考えて、今はそのように努めさせていただいているところであります。


 答弁を終わります。


○副議長(赤坂日出男君) 芳田利雄君。


○28番(芳田利雄君) 市長の答弁をいただきました。中津会頭の、あの会合での発言は重大な問題を含んでいるのだろうと思います。ただ、その場に市長も同席をしていたわけですから、その責任は免れないと思います。安堵していたので、その場の発言は何かわからなかったかのようなただいまの答弁ですが、そういう答弁では、この問題は済まされない重大な問題だろうと思います。この点を指摘しまして、暴力団と密会した問題については、この辺にとどめて、次の質問者に譲りたいと思います。


 それでは次は、旧ジャスコ解体工事入札をめぐる談合疑惑の問題について伺います。まず、具体的な質問に入る前に、このジャスコ解体工事をめぐる談合疑惑について市長の考えを伺いたいと思います。今回の暴力団組長と密会した背景には、旧ジャスコ解体工事をめぐる官製談合疑惑があると言われております。市長も先ほど報告の中で申しておりました。


 暴力団組長は、そこに目をつけて、小松議長に電話をして、市長に会わせるよう要請したとテープの中では言っております。そもそもは、疑惑を持たれるような不透明な入札を行った行政にも問題があろうかと思います。暴力団だけが因縁をつけたのではなくて、市の職員の中にも、私の会ったすべての業者です。二十何件の業者の方に会いましたが、そのすべての業者が、今回の入札は疑問が非常に残ると言っておりました。このことについて、まず市長のお考えを市民の前に示していただきたいと思います。答弁を求めます。


○副議長(赤坂日出男君) 答弁を求めます。


 市長、阿部君。


○市長(阿部和夫君) 芳田議員の質問にお答えします。


 この官製談合、再度繰り返しの質問だと、このように受けとめさせていただいております。私自身は、先ほども答弁の中で申し上げましたとおり官製談合はなかったと、このように申し上げているところでございます。これは先ほどの答弁の中にありますとおり、私が失格価格を知る由もない、知ることもできない、そのような仕組みで、この入札制度が組み立てられているということ、さらには1億5,000万円以上は議会要件であるから、そして1億5,000万円以上については、市長として入札の執行者に立たなければならないと申し上げたところであります。ですから、そのような業者間にという話も先ほど申し上げましたが、そのようなことはあり得ない、このように思っておるところでございます。


 質問に対する答弁を終わります。


○副議長(赤坂日出男君) 芳田利雄君。


○28番(芳田利雄君) それでは、具体的に伺っていきたいと思います。


 今回の談合疑惑、しかも私は官製談合のにおいがすると思います。そこには2つの問題を指摘することができます。まず1つは、落札価格を66%、そして65%以下を失格基準価格にしたことです。66%ということは、予定価格に対して34%安く落札をしたことになります。物をつくる公共工事で、40%を超えて安くしても失格にならないのに、建物を壊すのに35%安くしたらば失格になる、これはだれが見てもにおうのではないかと思います。おかしな話です。答弁を求めたいと思います。


 もう一つは、66%で落札したのは中津工業ですが、この入札の制度は、低入札価格調査制度です。ですから、最初から落札ではなく、保留扱いとなっております。保留扱いとなった業者は、本当に66%の価格で仕事ができるのかどうか、調査を進めることになっております。このことについて同僚の鰕原議員が調査をしておりましたので、資料を見せていただきました。平成19年度の1年間で保留扱いとなった工事物件は25件です。ほとんどの保留調査期間は2週間以上かかっております。25件のうち3週間が12件、2週間以上が9件、10日間以上が2件、8日間が1件、4日間が1件であります。ところが、今回の物件は、土、日を挟んで4日間です。実質は2日間でありますから、本当にこの2日間で調査ができたのかどうか、これが重要な今回のキーワードだと思います。答弁を求めたいと思います。


○副議長(赤坂日出男君) 答弁を求めます。


 総務部長、金子君。


○総務部長(金子孝之君) 旧ジャスコほか解体工事入札をめぐる談合疑惑についての質問にお答えします。


 まず、落札価格を66%として、以下を失格基準価格としたことについての根拠についてでありますが、本市では平成13年4月に、入札適正化法が施行されたのを機に130万円以上の工事につきましては、低入札価格調査制度を導入し、平成16年10月からダンピングの防止、事務の迅速化等を図る観点から失格基準価格を設定して入札を実施してまいりました。


 その制度における低入札調査基準価格につきましては、契約の相手方となるべき者により、当該契約の内容に適合した履行がされないおそれがあると認められる場合の基準となる価格であり、失格基準価格とは、契約の相手方となるべき者により、当該契約の内容に適合した履行が見込めないと判断する価格であります。また、予定価格130万円以上の工事入札については、それぞれの工事の予定価格を公表しております。低入札調査基準価格と失格基準価格は公表しておりませんが、制度導入後、本市独自のルールに基づいて算出をしておりますので、落札価格を66%として、以下を失格基準価格としてはおりません。


 なお、調査基準価格及び失格基準価格につきましては、これらを公表した場合、低価格での落札の増加により、入札者によっては独自の積算を行わずに安易な積算による低価格での落札が増加した場合、公共工事の良好な品質確保に支障が生じ、市民全体の利益を損なうおそれがあること、また低価格での落札の増加により、過当な価格による競争で建設業界の健全な発展に支障が生ずるおそれがあることなどから非公表としております。


 次に、低入札価格調査制度の保留となった業者に対する調査期間についてでありますが、落札決定までの日数につきましては、当該最低価格入札者である調査対象者からの関係書類の提出日、記載事項の記入状況等によって変わってまいります。また、低入札価格調査は、低入札価格調査事務取扱要領に定めた様式に従い、調査対象者から提出された書類をもとに契約調査職員、これは契約検査課と工事担当課の職員でありますが、書類の点検及び打ち合わせを行い、その後事情聴取を実施いたします。提出された書類を契約調査職員が確認した後、鹿沼市低入札価格調査委員会に付議し、落札、不落の決定をいたします。


 今回の案件につきましては、平成19年10月26日金曜日の入札後、直ちに履行可能申立書などの書類の提出を求めました。10月29日の朝、書類が提出されたので、一部修正指導とあわせて契約調査職員が点検作業に着手いたしました。具体的な調査項目は、その価格により入札した理由と入札価格の積算内訳書、調査対象工事箇所と入札者の事務所、倉庫等との関連、下請発注予定の有無及び概算金額等について実施いたしました。総合評価として工事現場と会社事務所、倉庫の距離が近いこと、工事費積算内訳の算出根拠等が明確に計上されていること、経費等についても十分に計上されていることなど調査を行った結果、当該価格においても市の設計に適合した施工が可能であると認められると判断し、低入札価格調査結果報告書の作成を行い、翌10月30日の低入札価格調査委員会で調査対象事業者を落札者として決定をいたしました。


 以上で答弁を終わります。


○副議長(赤坂日出男君) 芳田利雄君。


○28番(芳田利雄君) ただいま答弁をいただきました。まだ疑問が残りますので、もう一度伺っておきたいと思います。


 落札となった中津工業は、中津工業とその失格となった一番近い業者ですね、これは富泉興業、入札価格の差はわずか300万円程度です。失格基準価格は本当に65%なのかという疑問が残ります。昨年度の1年間の中で、先ほども申しましたが、保留となった物件は25件ですが、落札の割合が一番高いのが66.51%、それがこの物件、ジャスコの解体工事物件です。


 ですから、これまでの実績との比較でも失格基準価格は高過ぎたのではないかと、こういう疑問を私だけに限らず多くの業者の皆さんが持っているということです。この疑問に行政は、これまでも答えてこなかった。品質管理上、これを公表すると後々問題が残るからと。こういうことで、この数字を出してこなかったわけですが、この65%以下を失格基準価格とした根拠は、ぜひ示していただきたいと思います。今の答弁では全然わかりません。


 もう一つは、落札業者決定までの保留期間、先ほど実質2日間と述べましたが、この2日間の中で、今答弁のあった審査が本当に滞りなく行われたのかどうか、この点だって疑問が残ります。これまで2週間とか、先ほど報告したように3週間もかけていたものが、わずか2日間で決定をしたわけですから、これは超特急です。なぜそんなに急いだのかという、この急いだ理由が、ここで問われると思うのです。なぜそんなに急いだのか、この点についても答えていただきたいと思います。


○副議長(赤坂日出男君) 答弁を求めます。


 総務部長、金子君。


○総務部長(金子孝之君) 再質問にお答えします。


 まず、第1点目の失格基準が高いのではないか。それと、この公表はされていないというふうな経過でございますが、この低入札の調査基準価格、それと失格基準価格、これについては、市独自の一定のルールに従って計算をしておりまして、その工事ごとに用いているわけではありません。全部の工事に共通した方式で計算しておりますので、これだけこういうふうな額の調整をしたということではありません。したがいまして、そのような内容で実施をしているということであります。


 2点目の保留期間の短い件についてでありますが、これも先ほど答弁いたしましたように、対象事業者から、その関係書類がいつ提出されるか、それと提出された書類をもとにして契約調査職員が審査に入るわけですが、その書類のできふできと申しましょうか、記入の内容とか、そういったものの内容によりまして、その調査をする時間というものが変わってまいります。


 急いだというふうなご指摘でありますが、これはそれらのことをかんがみて、職員が適正な方法、的確な診断をしたということでありますので、決して急いだとか、あるいは審議の内容の漏れがあったとか、こういったことはありません。調査項目の書類につきましては、全部で13項目ほど診断の項目がございます。そういった書類を全部出してもらいまして、その職員が的確に審査したという状況でございます。


 以上で答弁を終わります。


○副議長(赤坂日出男君) 芳田利雄君。


○28番(芳田利雄君) まだ納得いきませんので、もう一点だけお尋ねをしておきたいと思います。


 65%の根拠を示さないと市民の疑惑を晴らすことはできないのではないかと思います。今答弁がありましたように、マル秘情報だから、その数字は出せないということでは、この問題は解決しないのではないかと思います。こういう解体工事が、公表することによってどれほど利益を損なうのか、私にはわかりませんが、少なくとも公共事業における解体工事というのは、特殊な分野ですから、それぞれの物件によって、先ほども答弁があったように、その物件、物件によって計算方法は違うわけですから、そういう点を考えれば、この点の内容を公表しても、何らほかの問題に影響を与えないのではないかと私は思いますので、ぜひ公表することを求めておきたいと思います。もう一度答えてください。お願いします。


 それから、もう一点は、その調査期間の問題です。別に急いだものではないのだと、診断の項目は13項目あって、これをやったのだと。先ほど2回目の答弁から比較しますと、29日に書類が提出されたと。審査する期間は翌日、29日は恐らく月曜日ではないですか。そうすると、翌日は火曜日の30日、ここではもう結論は出ているわけですから、13項目を、決裁は何人がするのですか。相当な人数がするわけでしょう。係長から課長から部長から副市長から市長と、それを1日ですべてやり切ると。私は、そういう点では、ちょっと無理なのではないかと思うのです。


 昨年度の25件の保留調査物件というのは1,000万円とか2,000万円という、大きくてもこの程度の物件です。比較的数百万とか、そういう小さい物件がある。それでも保留の調査期間というのは、先ほど言ったような期間がかかっているわけです。2週間、3週間という調査期間がかかっております。今回のジャスコ解体工事というのは、金額にして1億9,300万円が予定価格です。ほかの物件よりも10倍も大きい。そういう物件が、わずか実質2日間で審査を完了して通知されると。こんなことは、私は常識的には考えられないと、このように思うのです。そういう点で見ると、もう一度伺いますけれども、急ぐ理由があったはずだと思います。


 ちなみに、なぜこんなに急いだのか。先ほど市長が答弁したように、右翼の街宣車や暴力団の動きが激しくなってきたと。早く結論を出して進めないと、これは事は大きくなる。だから、急いだほうがいい。こういうことが、市民の中では今話されております。ですから、急ぐ理由は必ずあったと思うのです。その点、もう一度答えていただきたいと思います。


○副議長(赤坂日出男君) 答弁を求めます。


 総務部長、金子君。


○総務部長(金子孝之君) 質問にお答えします。


 まず、第1点目の調査基準価格、失格基準価格の公表でございますが、これにつきましては、先ほど答弁の中にありましたように、公表することによってのメリット、あるいはデメリットということが、やはり十分に研究しなければならないというふうに考えております。先ほどもちょっと述べましたように、この公表した場合、失格基準価格のラインに集中いたします。そういった推測がされますので、過当なダンピング、あるいは下請会社にしわ寄せが来る、こういうふうな心配は十分にされるわけでありまして、行く行く建設業界の健全な発展というふうなことからいたしますと、もう少し研究する時間が必要ではないかというふうに考えております。


 それから、2点目の調査期間が短過ぎるというふうなことであります。これは先ほど申し上げましたが、業者からいつ提出がされるのか、これは通常3日以内というふうに指導をしております。それと出てきたものの審査でございます。これは契約検査課職員4名、それから工事担当課職員3名、合計7名の職員が、この13項目の審査に当たります。そして、出てきている書類の中には、工事積算とか、あるいはそのほかの書類もそうですが、もう既に積算されているものもあります。新たにつくるものもありますが、積算内容というものは、自分で札を入れるわけですから、当然積算はされています。そういうことで、13項目の書類のうち、完成度合いというのは、相当高かったということでございます。したがいまして、この期間の中でもすることができたということであります。


 それから、物件の大小というお話がございましたが、これは大小にはかかわらず審査をする項目は変わりませんから、これは関係なく、その書類の完成度合いでございます。それと、もし審査をして、よくできていなければ、あるいは記入漏れがあったと、こういうふうなことがあれば、当然業者間とのやりとり、返してまた来る、返してまた来るというのがございますので、これは調査の記入内容が、あるいは完成度合いが低ければ、当然時間はかかってまいります。このような状況で、その期間内でできたということでございます。


 以上で答弁を終わります。


○副議長(赤坂日出男君) 芳田利雄君。


○28番(芳田利雄君) 私の質問はこの辺にとどめて、まだ疑問は残りますが、その疑問は後の議員の質問に譲りたいと思います。質問を終わります。


○副議長(赤坂日出男君) 続いて、12番、大島久幸君の発言を許します。


 大島久幸君。


○12番(大島久幸君) 大島です。今回の事件に関する質問を2点いたしますけれども、私建築に関して得意分野なものですから、芳田議員は会合問題を先にやりましたけれども、私は旧ジャスコ解体工事に関する問題を先にお伺いしていきたいと思っています。


 今思えばジャスコの土地を購入したとき、3億8,000万円ですか、幾らかやっぱり高かったかなと今思っています。普通不動産取引ですと、更地売買というのが通常かなと思います。そのとき使えない建物が残っていながら、高い金額で買ってしまった。そういう反省を踏まえながら、そのことについては、また別段検証したいと思っていますけれども、今回は、その旧ジャスコ解体工事入札に関する問題、大きく3点伺ってまいりたいと思っています。


 まず、実施設計についてです。どのように実施設計、解体工事を見積もっていったのか。入札予定価格を決定するに当たって、その積算内容、特に仮設費については、環境安全費として隣接建物などへの補償費、そういったものもきちんと計上なさっているようなのです。そういったところをどのように算出されたのか。


 それと、特に直工費に関してはコンクリートガラの処分、この処分については、仕様書を見ますと、粉砕処理などをする場合も認めているようなのですね。ガラのまんま外に搬出する場合と中で粉砕処理する場合とどちらでもいいようなとり方ができるのですけれども、具体的にどのようにこれを積算していったのか。


 次に、鉄筋とか金属についてです。普通一般市民は、今の金物は売れますから、高く売れるのだろうなと思っているわけです。これをお金をかけて、ただ処分するのではなくて、多分売ったお金は業者のもうけになるのか、そんな予想もされるわけです。そのところを積算の段階でどのように見たのか、教えていただきたいと思います。


 それともう一つは、基礎を掘りますから、埋め戻しを予定しているわけです。埋め戻しについては、積算書を見てみますと、購入土、これはRC40というのを使うようにという指示が出ていますけれども、果たして全部購入材なのか、それとも発生材を使ってもよかったのか。というのは、建物全体がRCの建物ですから、先ほども言いましたけれども、粉砕処理なんかした場合、そこでRC40がつくれる可能性があるわけです。そこら辺の積算をどのようにしていったのかを教えていただければと思います。お願いいたします。


○副議長(赤坂日出男君) 当局の答弁を求めます。


 都市建設部長、宮本君。


○都市建設部長(宮本秀夫君) 実施設計についての質問にお答えいたします。


 入札予定価格を決定する積算内容については、有限会社モード設計事務所と平成19年6月29日に業務委託契約を締結し、建設リサイクル法に基づき分別解体をすることにより、極力再生資源化を図る設計を進めました。数量の積算については、店舗及び管理棟の関係書類で、一部残っていた建設当時の図面や契約書に付属する内訳書を参考に現地調査をし、確認を行って算出しました。


 単価の選定に当たっては、鉄筋コンクリートづくりの構造体の解体費やコンクリートの処分費は県土整備部の建築工事積算単価表を基本に算出しました。また、単価表に記載のないアスベストの撤去や家具類、エレベーター、エスカレーターなどの撤去費については、専門業者3社から見積もりを徴収し、最低値を採用いたしました。


 設計の詳細につきましては、まず解体建物が民有地の建物に近接して建っており、近隣への騒音や粉じんの影響を抑えるよう敷地境界に防音パネルの設置費を計上しています。さらに、リサイクルを推進するため、内部の家具等の撤去や内装下地材及び仕上げ材を分別解体する費用を計上し、構造体の解体もコンクリート及びアスファルトなどの発生ガラは再生骨材とするため、中間処理施設に運搬する設計としています。


 鉄筋やその他の金属くずは、積み込み、運搬に要する費用から有価物としての売却益を控除しています。アスベストの対策については、一部のボード、配管曲がり部及びパッキン材、煙突内部にアスベストが含まれていましたが、飛散の可能性が低い状態で使用されており、処理については廃棄物処理法など関係法令に基づく飛散防止対策を行い、二重にこん包し、運搬し、許可を得た処分場で安全に処理を行うよう積算をしております。さらに、変圧器内部の絶縁油に含まれているPCBの処理は、保管施設までの運搬費と保管用容器費を計上しております。また、運搬に際しても交通誘導員の配置を義務づけるなど、周辺の安全を考慮した積算としております。


 以上で答弁を終わります。


○副議長(赤坂日出男君) 大島久幸君。


○12番(大島久幸君) お答えをいただきました。後から質問する項目と関係があるので、後で行ってこいをするかもしれないのですけれども、もう一回確認したいのですけれども、コンクリートの処理については再生ということで見積もりをしていたと。その方法について、もう一回詳しく教えてほしいのですけれども、場内で粉砕処理をしてもよかったのか、それともすべて搬出しなさいとしていたのか。それと、鉄筋についても積み込み運搬費は見たけれども、有価物だから、売れた分は売れた分として計上したというお話ですから、それは平たく言うと、売れた分はもうけだということでよろしいのですね。


 それと最後に、埋め戻しについて、RC40、どういうふうに計上したかお伺いしたのですけれども、全部購入なのか、発生材でもよかったのかという、その積算はどのようになっていたか、もう一回お答えをお願いします。


○副議長(赤坂日出男君) 答弁を求めます。


 都市建設部長、宮本君。


○都市建設部長(宮本秀夫君) 埋め戻し材でございますが、これにつきましては、購入材を使用しております。発生材は、ガラスくず、鉄筋のくずがまざっているため、危険のため、購入土で埋め戻したということでございます。


 それと、先ほどの鉄の売却のことについてでありますが、これにつきましては、要するに分別収集した鋼材の積み込みにかかる費用及び運搬にかかる費用を当初設計から除いて積算しております。したがいまして、売却益と積み込み運搬費用、それと相殺しているという考え方でございます。


 コンクリートガラの処分は、コンクリートと鉄筋を分別して、処分できる程度の大きさまで砕くものと考えております。埋め戻しに使用するには大きなものもあり、不適と考えております。また、現場で砕くということになりますと、騒音やほこりの発生があるということで、行っていないということでございます。


 以上で答弁を終わります。


○副議長(赤坂日出男君) 大島久幸君。


○12番(大島久幸君) わかりました。コンクリートについては、運搬できる大きさまで砕けばいいということで、粉じんが出るから粉砕機の設置は認めていなかった、見積もりの段階では。そういうことでよろしいのですね。


 (「はい」と呼ぶ者あり)


○12番(大島久幸君) はい。


 それと、鉄筋とか金属については、運ぶ手間と売れるお金があるけれども、それは相殺でプラマイゼロということですか。


 (「はい」と呼ぶ者あり)


○12番(大島久幸君) はい、わかりました。


 それと、現場で出てくるコンクリートについてはガラスくずがまざっているから、それは使ってはだめだよ、まるっきり購入しなさいということだったのですね。


 (「はい」と呼ぶ者あり)


○12番(大島久幸君) はい、わかりました。


 それでは2番目、入札業者指名の決定についてお伺いをしていきます。これだけの工事ですから、業者指名するのも大変かなと思うのですけれども、その入札参加業者選定の方法と経緯について詳しくお伺いしていきます。


 鰕原議員が情報公開でいただいた推薦書によりますと、工種はとび土工で、格付はAランク、そういうふうになっています。中を見てみますと、特Aというところが多いのですけれども、日刊建設工業新聞の平成19年度と平成20年度の建設業者のランキングを見てみますと、鹿沼市の中で特Aというのが1社抜けているのです。それと、逆に特Bというのが、ここに5社入っています。そのほかランキングの業者を見てみますと、格付はBだけれども、どう見てもほかの会社、建築は特Aだけれども、解体に関してはBだけれども、得意だという会社があるのです。そこら辺の判断基準というのはどういうふうになされたのか、詳しく教えていただきたいと思います。


○副議長(赤坂日出男君) 答弁を求めます。


 総務部長、金子君。


○総務部長(金子孝之君) 入札業者指名の決定についての質問にお答えします。


 旧ジャスコほか解体工事の指名業者選定につきましては、建設工事請負業者選定要綱に基づき本市の建設工事等入札参加資格登録者のうち建設業法第2条第1項に分類されている、とび・土工・コンクリート工事に登録され、かつ発注金額からAランクの業者で、指名業者数は10社以上が選定対象となります。


 本案件につきましては、下請金額が建設業法施行令第2条で定めている3,000万円を超える工事であるため、高い技術を持つ監理技術者を雇用している特定建設業の許可を有し、とび・土工・コンクリート工事に登録されている市内Aランクの8社及び入札の競争性を高めるため、同要綱第12条第1項に基づきBランクの特定建設業許可業者5社の合計13社を選定いたしました。


 9月18日に開催した鹿沼市建設工事請負業者選定委員会にほかの入札案件も含め、指名業者案を諮り、承認された後、鹿沼市建設工事等入札業者の指名の決定及び入札の執行について、9月19日に市長の決裁を受けました。その後、契約検査課職員が予定価格調書に予定価格や調査基準価格、失格基準価格を記入し、封印して出納室の金庫に保管をしました。10月1日に各指名業者に指名通知書を発送するとともに、予定価格を公表し、10月9日と10日の2日間、単抜き設計書の図渡しを行いました。


 しかし、10月9日に指名した業者のうち1社が市発注工事において、安全管理措置の不適切により公衆損害事故が発生し、1か月間の指名停止となったため、本工事も含め3件の工事の指名競争入札における指名取り消しを決定し、当該業者に通知をいたしました。さらに、10月25日には1社が積算の結果、予定価格を超過したとの理由で入札辞退届が提出されたため、10月26日の入札は11社により実施をいたしました。


 以上で答弁を終わります。


○副議長(赤坂日出男君) 大島久幸君。


○12番(大島久幸君) 参加業者の選定基準をお伺いいたしました。特定建設業をとっていないと、ここには漏れてしまったということなのです、今のお答えですと。そんな中でいただいた資料を見ると、選定の理由に、格付のほかに、確かに今おっしゃいました指名停止の状況とか、経営の状況とか、現在持っている工事の状況、安全管理、技術的な体制、そういったものを厳密に調べて、総合的な評価をして選ばれた、そういう経緯が確かに見えます。ただ、日刊建設工業新聞のランクづけを見ていきますと、特Bとなっていなくても解体に関しては特にこういう会社のほうが適切なのではないかななんていう会社もあるものですから、そこら辺の選定の方法ですかね、それと後から指名停止になったところというのはしようがないと思うのですけれども、経営状況の分析なんかについても、どこまで厳密に見られているのかなと。年が明けてから経営状況の悪化した会社もここにあったようですので、きちんとそのところを、ここで本当に判断したのかどうかというのをもう一回お答えいただきたいと思います。


○副議長(赤坂日出男君) 答弁を求めます。


 総務部長、金子君。


○総務部長(金子孝之君) 再質問にお答えします。


 まず、第1点のランクづけの件でございますが、これは先ほど申し上げましたように合計で13社でございましたが、Aランクは8社、それからBランクが5社でございます。これにつきましては、この選定要綱に基づいて、先ほど10社以上ということでございましたので、それを目安として考えますが、Aランクは8社、これは全業者でございます。


 それから、10社以上でありますから、当然今度はBランクのほうも加えなくてはならないということで、Bランクのほうも、これも全社でございます。ですから、合計で13社、というのは8社、5社というのは、とび・土工・コンクリート工事に登録されている全業者ということになってまいります。


 それから、2点目の経営分析等の度合いでございますが、これは当然その分まで十分に慎重な審査をしておりますし、登録審査等、こういった状況を随時、随時しかるべき基準にのっとった審査をしておりますので、経営分析等の度合いと申しましょうか、それについても十分に行われているという認識を持っております。


 以上で答弁を終わります。


○副議長(赤坂日出男君) 大島久幸君。


○12番(大島久幸君) 入札業者の指名については、以上で終わります。


 それでは、その工事の入札結果についてということで、低入札価格調査について、私の視点からお伺いをしていきたいと思います。今、芳田議員のほうからも大分詰めてお伺いをしていましたけれども、私のほうからは、落札保留者の調査について、もう少し詳しくお伺いしたいと思うのです。


 今も土、日を挟んで4日間の超短期間で調査を終えているところが、非常に疑問に残るところだ、そういうお話がありました。実際は29日の1日で行っているのです。何でそんなに急がなくてはいけなかったのか、これは非常に疑問が残ります。確かに入札が終わって土曜日、日曜日です。業者の方は一生懸命夜も寝ないで書類をつくれば月曜日に持ってこられると思うのですけれども、では、その月曜日に業者の履行可能申立書が提出されました。果たして何時ごろ役所に提出されたのでしょうか。その後、市長を含めて8名の方の判こがありますから、皆さんが閲覧して、それぞれに厳重なチェックをされたのだと思っています。


 それと並行して、調査対象工事概要書というのを担当部局でおつくりになるのです。業者が、私はこういう理由で、低価格でもできますよ、あわせて市のほうでも担当部局で、この業者は今こういう状況だというのを調べているわけです。特にその概要書の中の9番のその他というのがあるのですけれども、市が発注している、その当該業者が持っている市発注の工事が2か所、その時点でありました。その進捗率と比較して、今工事を受けても大丈夫かどうかという判断の基準にするのかと思うのですけれども、10月末の進捗率が、この時点で作成されているのですね、ほかの工事について。概要書については、小数点第2以下まできちんとパーセント提示が出ていますから、必要な書類をここでも入手しなくてはいけなかったのだと思うのです。当該工事のほかに、ほかの手持ち2件分の資料もここで入手をしておかないと書類ができなかったのではないかと思っています。


 それと、低価格調査を10月29日の4時半から、これはヒアリングをやっているのですね。その結果の報告書というのが出てきていますけれども、ヒアリングをやるためには、業者に何時に来なさいと呼ばないといけないかと思うのですけれども、果たして低価格で入れた業者さんが月曜日何時に持ってきて、それを見た担当の方が、ヒアリングをやるから何時に来なさいという通知をするのだと思うのですけれども、29日のうちにすごいアクロバチックなことをやっているわけです。だから、疑われるのだと思うのです。ここのところをきちんと説明していただかないと納得できませんから、すごい短時間のうちにやられたことをわかるように説明していただきたいと思います。


 それで、結果として、その29日のうちには、この報告書は、その業者さんはできますよという報告書を出しています。出して、次の日の30日に低価格入札調査委員会というのを大橋副市長以下5名の方、全部で6名で調査委員会を開いて、その日のうちにオーケーを出して、その日のうちに業者さんに決定ですよという通知を出しているわけです。そのように超短期間にやられているので、何か不備があるのではないかという疑いを持たれているのです。ですから、この点わかるように説明を願いたいと思います。


○副議長(赤坂日出男君) 答弁を求めます。


 総務部長、金子君。


○総務部長(金子孝之君) 工事入札の結果についての質問にお答えします。


 低入札価格調査は、当該工事の入札において失格基準価格以上、調査基準価格未満の範囲の中で最低価格入札者である調査対象者が低入札価格調査事務取扱要領に定めた様式に従い、提出された書類をもとに契約調査職員が書類の点検及び打ち合わせを行い、その後事情聴取を実施いたします。提出された書類を契約調査職員が確認した後、鹿沼市低入札価格調査委員会に付議し、落札、不落の決定をいたします。


 今回の低入札価格調査については、提出された書類をもとに10月29日の書類の調査、事情聴取を契約検査課4名、工事担当課3名の7名で行いました。具体的な調査項目につきましては、28番、芳田議員にお答えいたしましたような項目についての確認、事情聴取を行った結果、当該価格においても市の設計に適合した施工が可能であると認められる内容であったため、低入札価格調査結果報告書を作成し、翌10月30日の低入札価格調査委員会で調査対象業者を落札者として決定いたしました。


 以上で答弁を終わります。


○副議長(赤坂日出男君) 大島久幸君。


○12番(大島久幸君) 今の説明では、とても信じられないのです。何回も話しますけれども、29日にすごいアクロバットをやっているのですよ。業者の方が提出をする、その内容というのは、低入札価格取扱要綱に詳しく書いてあります。インターネットで、これは皆さん拾えますけれども、13項目もあるのです。その項目を一つ一つ本当に全部調べたのか、そういう疑いがどうしてもぬぐい去れない。


 本当にこのくらい厚い資料、果たして中津さんは29日の何時ごろ市役所のほうへお持ちになって、私は工事ができますから調べてくださいと来たのか、それを受けた方が書類に全部目を通して、仕事を受けられるだろうとなってから、では、まずヒアリングをしようということになるのだと思うのですけれども、ではヒアリングをするから出てきなさいと、その日のうちに呼んでいる。そのヒアリングも、どのくらい詰めた話をしていただいたのだか、本当は詳しく聞きたいと思っています。手持ち工事の進捗率も、市発注の工事しか聞いていない。民間の工事、どういうふうに中津さんが受けていたか調べましたか。


 特に議員全員協議会のときも私は言ったと思うのですけれども、建築工事の低価格入札が最近多いというのはわかるのです、皆さん競い合っていますから。ただ、建物をつくるのは物を積み上げていきますから、材料が安く買えましたとか、ほかよりも工法を工夫して、うちはこういうふうに経費のかからない工法でやります、それは業者によって違うでしょう。だけれども、解体する場合は材料は買わないのです。今回は埋め戻しの材料でRC40というのを買っていますけれども、全体の工事に比べたら微々たるものだと思うのです。産業廃棄物の処理に一番お金がかかっているのです。ですから、それに余り差が出てくるというのは、本当はおかしいことなのです。


 それで、特にここで調査をしなくてはならない中に副産物の搬出先、これはまるっきり、この搬出先が、この仕事の根本だと思うのです。アスファルトとか、コンクリート、鉄筋、発生材、アスベスト、PCBとかありますけれども、それをどこに搬出して、きちんと処理できるかというのを朝提出してもらって、その日の夕方に判断できるのですか。判断して、次の日、大橋副市長が、その書類を見てオーケーを出しているわけです。だから、副市長にも答えてもらいたいのですけれども、本当に内容をきちんと精査して調べたのかどうか、それの確信を持てるのかどうか、もう一回、部長、それと副市長も含めて答えていただきたいと思います。


○副議長(赤坂日出男君) 答弁を求めます。


 総務部長、金子君。


○総務部長(金子孝之君) 再質問にお答えします。


 まず、第1点目の調査期間の問題であります。これは先ほどもちょっと説明いたしましたが、26日に入札が行われまして、その後直ちに履行可能申立書、これを提出するように指導いたしました。土、日を挟みまして、29日の月曜日になりますが、これは9時ごろ書類の提出がありました。若干の修正、指導等も加えながら、この時点で審査に入っております。審査の人数と、それから担当につきましては、先ほどお答えしたとおりのメンバーが、この13項目について審査を始めているという状況でございます。


 そして、その項目ごとの内容につきましては、これも芳田議員にお答えしましたが、そのときの書類の記入の状況とか、あるいは積算書は積算されているとかというふうな完成度合いによって期間は変わってまいります。したがいまして、そういうふうなものを、一連の項目の審査を全部行いまして、そしてさらにこれを不落とするというふうな具体的な判断基準も7項目ほどございますので、こういった項目も全部あわせて、この7名の職員が審査をしたと、こういうふうな状況でございます。決して急いで、あるいは項目を除いてとかというふうな審査をしたわけではございません。


 それから、委員会につきましては、この調査をした後、翌30日になりますが、これは調査委員会開催でありますけれども、これは持ち回りの決裁をしております。それで、それぞれの報告をして決裁したというような経過でございますので、確かにほかの事業との日数から比べると短い時間ではあったかもしれませんが、それはあくまでも提出された書類の内容によって変わってくるというふうなことでございますので、ご理解をいただきたいと思います。


 以上で答弁を終わります。


○副議長(赤坂日出男君) 副市長、大橋君。


○副市長(大橋 勲君) 旧ジャスコほか解体工事低入札価格調査委員会の私が委員長でございますので、その観点からご質問にお答えをしたいと思います。


 結果報告書については、議員お手元でごらんになっているということでございますが、調査内容については、事務局が十分精査をいたしました。その事務局の精査の概要について説明を受け、先ほど総務部長がお答えしましたように、これについては、工事執行等について問題がないという私は確信を得ましたので、その確信をもとに市長にご報告させていただきました。


 以上でございます。


○副議長(赤坂日出男君) 大島久幸君。


○12番(大島久幸君) 今の総務部長の答弁を聞いていると、書類がきれいにできていると通りがいいと、何かそんなふうに受けとめるのです。内容よりもきれいにできていると通ってしまうのかなと、そんな印象を受けてしまうのですけれども、この中身を本当に一つ一つ見たのかどうかというのと、私が思うには、特に産廃処理ですから、処分される先が本当に大丈夫なのかどうかというのは、ここに受け入れ先とか、受け入れ価格とか、連絡先が書いてありますけれども、受け入れ先、処分先一つ一つについて電話して本当に確認したのかどうか、心配になってくるのです。


 それで、大橋副市長も確信を持ってと今お答えいただきましたけれども、この低入札価格調査委員会というのは、会合を開かないで、この書類を持ち回りで済んでしまうのですか。今持ち回りをしたというようなお話だったのですけれども、これだけの工事、お集まりになって会議を開いて、そこでそれぞれ意見を出し合って、きちんと結果を出すということではないのですか。担当の方が持ち回りをして、それで説明して判こを押したのですか、それは。ちょっともう一回、そこのところを教えてもらいたいと思います。


○副議長(赤坂日出男君) 答弁を求めます。


 副市長、大橋君。


○副市長(大橋 勲君) 低入札価格調査委員会の件についてお答えをいたします。


 持ち回りで会議をやるのかということでございますが、これはケース・バイ・ケースでございます。たまたま指名選定委員会とか、何かがその時点で重なれば、当然指名選定委員会の中で低入札価格調査委員会というのを開く場合もございます。この案件については、たまたま回議形式で、持ち回りで決裁をしましたということでございます。当然私のところに来るまでに委員であります各関係部長の内容のチェックがありまして、間違いないという報告のもとに私が最終決定をいたしまして、その決定を市長にお伝えしたということでございます。


 以上です。


○副議長(赤坂日出男君) 大島久幸君。


○12番(大島久幸君) もっと詳しく聞きたいのですけれども、特別委員会を開く予定ですので。その場で詳しく聞いていきたいと思っています。とにかく先ほど芳田議員からもありましたけれども、ほかの低価格の調査を見ても、本当に極端にスピーディーにやられております。故意にスピーディーにやられたとしか思いようがないほど短期間です。


 平成19年度3,500万円の予定価格だった西中学校の屋内運動場改築工事についても13日間かかっているのです。そのほか2,000万円の工事でも24日間かかっていますから、2億円近い工事が実質1日間というのは、内容的にちょっと疑問が残らざるを得ません。


 ジャスコ解体工事に関する問題については、以上といたします。


○副議長(赤坂日出男君) 発言の途中ですが、昼食のため、暫時休憩いたします。


 再開は、午後1時といたします。


 (午前11時48分)


○副議長(赤坂日出男君) 休憩前に引き続き再開いたします。


 (午後 1時00分)


○副議長(赤坂日出男君) 大島久幸君。


○12番(大島久幸君) 引き続きお伺いをしてまいります。


 午前中は、ジャスコ解体工事に関する問題について伺ってまいりました。お昼過ぎは、市長の倫理について主に伺ってまいりたいと思っていますけれども、暴力団と会合を行った、その原因の1つがジャスコの解体工事とも言われています。午前中伺ったように非常に疑念の残る内容でありました。ですから、一般市民の方も疑いを抱くのも当然だと思います。まして暴力団関係者も一市民と市長は言っていますから、市民の方が疑惑を抱くのも、これは無理がないかな。


 そのような中で会合を行ってしまった市長に対して、改めて市長の政治姿勢をお伺いしていきます。2点ですけれども、市長の倫理観について、特にお伺いするわけですけれども、市長は以前から、みんなでつくる市政と言っております。そう言いながらも、今回は独断で行動してしまいました。そういったところをどのようにとらえて、これからどうしていくのか。


 それと、不当要求の対応について、これは芳田議員からもありましたけれども、不当要求対応マニュアルというのがありまして、職員の方を含めて、そのマニュアルに従って、こういった問題については対処していくということでありました。なぜこのマニュアルが生かされなかったのか、そういったところも含めて市長の説明を願います。


○副議長(赤坂日出男君) 答弁を求めます。


 市長、阿部君。


○市長(阿部和夫君) 私の政治姿勢、倫理観について答弁いたします。


 常に公平、公正のもと、市民とともに市政運営に取り組んでまいりました。今回の会談は、先ほど芳田議員にもお答えいたしましたが、これまでの小佐々参事事件において、トップとして前面に出るべきであったなど、強く責任が問われてきた中で、職員の恐怖感を感じ、責任者としての意識のみが強く働き過ぎて、判断を誤ってしまったものでありますが、暴力団関係者と会ったことは反省しながら、適正な入札であったこと、またその説明のため会ったことであり、官製談合、さらには業者や暴力団との癒着など疑惑を受けるようなことは何ひとつしていないことであります。事後となってしまいましたが、現在までに鹿沼警察署に経過も含め概要を説明するとともに、種々にわたりご指導をいただいているところであります。


 以上で答弁を終わります。


○副議長(赤坂日出男君) 副市長、大橋君。


○副市長(大橋 勲君) 市長の政治姿勢についての質問のうち、不当要求対応についてお答えをいたします。


 本市におきましては、平成15年3月に不当行為等防止に関する要綱を定め、その中で具体的な対策を講じ、適切に対応するため、各部局等に不当行為等対策部会を、その統括として対策委員会を設置し、組織的に不当要求への対応を行ってまいりました。


 今回の件につきましては、先ほど28番、芳田議員に市長がお答えいたしましたとおり、当時担当職員は執拗な問い合わせや工事現場でのトラブル等により恐怖感を感じておりましたが、不当行為であるかどうか判断できかねる状況にあったということでありました。そのため、個人での対応ではなく、組織的な対応を指示したところであります。


 以上で答弁を終わります。


○副議長(赤坂日出男君) 大島久幸君。


○12番(大島久幸君) 市長と副市長からお答えをいただきましたけれども、鹿沼市長等政治倫理条例第4条の政治倫理基準、これを改めて読んでみますと、市長等は、次に掲げる政治倫理基準を遵守しなければならない。(1)、市民全体の奉仕者として、その品位及び名誉を害するような一切の行為を慎み、その職務に関し疑惑を持たれるおそれのある行為をしないことと言い切っています。このことを市長はどのように受けとめているのかを改めてお伺いします。


 それと、不当要求対応マニュアルについて副市長のほうから、工事現場で何かトラブルがあって、職員の皆さんが危険を感じたようなお話がありました。この不当要求対応マニュアルに対する対応の記録がないかどうかというのを原局に確かめたら、これによる対応はなかった、そういうふうに伺っていたのです。これは私も議員全員協議会のときに聞きましたけれども、小佐々参事のときは環境クリーンセンターに、市の事業に参入させろというふうに圧力をかけてきた。今回のこの不当要求というのは、業者と業者が下請の関係で、その受けた業者に下請で入らせろよと。それを何で市が仲裁に入るのかというのが問題ではないですかと聞いた覚えがありますけれども、いまだにその疑問は晴れませんので、業者間のトラブル、不当要求に対して市が出ていったように思いますので、その点についてお答え願います。


○副議長(赤坂日出男君) 答弁を求めます。


 市長、阿部君。


○市長(阿部和夫君) 鹿沼市長等政治倫理条例の第4条第1項に、そのように記されているところでございます。議員全員協議会でも申し上げましたとおり、その倫理委員会を設置するか否か、あるいはそのような場で私が申し上げるかということも考えながら、今いるところですという答弁をいたしたところでありまして、これも1つの方法であります。


 また、私にとりましては、市長選という市民に問いただす最大の場所もあるわけでございまして、そういう中で市民に問いただすということも大変重要だと、このようにも思っているところでございます。現在そのような考えの中でいるということをご理解いただきたいと思います。


 以上で答弁を終わります。


○副議長(赤坂日出男君) 副市長、大橋君。


○副市長(大橋 勲君) 質問にお答えをいたします。


 業者間のトラブルについて、市が何で出ていったか、仲裁役を果たしたかという質問でございます。そういうことでよろしいですね。まず、この事業については、市が執行する事業でございます。その過程でトラブルが生じたということでございます。今までの経過で説明がありましたように、11月6日に臨時議会を開いていただいて、工事請負契約の締結をいたしました。その後、早速地元の説明会等に入りました。地元の説明会については2回ほどやりましたが、その過程でいろいろご質問やら、業者間のトラブルについてもご質問をしつこく受けたという経過がございます。そんなことで、市がこの事件にかかわってきたという経過がございます。ですから、全く業者間のトラブルだけでということではなく、そういう意味では、市が事業に直接かかわる部分が出てきたということでございますので、ご理解をいただきたいと思います。


 以上です。


○副議長(赤坂日出男君) 大島久幸君。


○12番(大島久幸君) なかなか理解はできないのですけれども、地元説明会を開催していた当時というのは、まだ具体的には仕事に入っていませんから、果たしてそこで市に対する不当要求だったのかどうかというのは、ちょっと疑わしいところがあるのですけれども、このマニュアルに沿った対応よりも、ISO9001による管理体制のもとで報告が上がってきて、それに対する対応が主だったというような答弁が先ほど芳田議員のところでありましたので、では、果たして不当要求に対してISO9001で、どのような管理体制の中で、どのように処理することになっていたのかを改めてお伺いしたいと思います。


○副議長(赤坂日出男君) 答弁を求めます。


 副市長、大橋君。


○副市長(大橋 勲君) 不当行為のマニュアルとISOの関係ということでございますが、お答えをいたしたいと思います。


 まず、鹿沼市は、ご存じのようにISO9001というのをとっております。これについては、行政が行うことについて、市民満足度を高めるということでとってまいりました。それで、認証を受けて、今ISOのシステムは庁内で動いております。


 その中で、来庁者記録や、場合によってはクレーム、トラブル、そういうものについては、ISOの様式に基づいて全部報告しなさいということになっております。これはISOのシステム上、そういうことになっております。それで、おのおの課、部の判断のもとに、これは副市長、市長に報告したほうのがよいという判断があったものについては、私を通じて市長に全部報告させていただいております。


 その中にトラブルとか、クレームとか、市の執行について違うのではないかというような疑問が出たものについては、そういう形で全部上がってきます。その中から当然不当行為要求に当たるような案件があれば、切り分けて不当要求として不当行為の対策委員会等を開いていくということでございます。ただ、今議員がいみじくもおっしゃったように今回の案件は、当初の出だしにおいては、不当要求に当たるかどうかというのは微妙なところでございました。それなので、鹿沼市の既存のシステムであるISOのシステムに従って報告をしたというようなことでございます。


 以上で説明を終わります。


○副議長(赤坂日出男君) 大島久幸君。


○12番(大島久幸君) それでは、ちょっと詳しくお伺いしたいのですけれども、ISOによる、報告による課、部、副市長、市長と上がっていく書類の中で、はっきりと認識してきた時期といいますか、今手元に資料がなければ概略で結構なのですけれども、10月29日、先ほどの履行申立書が出て、10月30日に決定されました。11月6日の臨時議会で議会としても承認をしたわけです。その後、12月12日と12月20日と会合を持ったとされていますけれども、その12月12日までの間にどういう報告が上がってきたのか、二、三教えていただければと思います。


○副議長(赤坂日出男君) 答弁を求めます。


 副市長、大橋君。


○副市長(大橋 勲君) ISOに基づいてどういう報告が上がってきたのかというご質問であろうかと思います。お答えをしたいと思いますが、まず先ほど申しましたように11月6日に臨時議会をやりました。それで、契約が調いましたので、当然地元説明会という形で入っていきました。何回か地元説明会を行いました。


 それで、12月初旬でありますが、その説明会等について不服だというようなことなのだろうと思いますが、街宣活動が始まったということでございます。ですから、12月初旬については、その街宣活動が始まったという時点で、それなりに私どものほうは組織的な対応をしなさいよというのは、内部では意思統一を図ったということでございます。


 以上です。


○副議長(赤坂日出男君) 大島久幸君。


○12番(大島久幸君) 組織的な対応をそこでしなさいといっていながら、市長が単独で行動してしまったのは、まずかったのではないですか、それは。今思ってみるとですよ。


 では次に、具体的に会合を持ったことについてお伺いをしていきたいと思うのです。議長も同席をした暴力団組長との会合について、これは2点です。今も若干経過の説明がありましたけれども、その会合に同席するに至る経過、経緯を詳しく教えてもらいたいと思います。組織的な対応をしなくてはならないと今もおっしゃっていました。それなのに単独で会われてしまった経過を教えてもらいたいと思います。


 あわせて、その会合に同席して話をした内容について、テープが出回っているといいますけれども、その内容と市長の気持ちに若干ずれがあるようなので、あわせてその内容を教えていただきたいと思います。


○副議長(赤坂日出男君) 答弁を求めます。


 市長、阿部君。


○市長(阿部和夫君) 議長も同席した暴力団組長との会合について、その経緯と話の内容でありますが、28番、芳田議員に答弁いたしましたが、昨年10月26日行いました旧ジャスコ等の解体工事入札に関する官製談合などとする疑惑への説明のため、以前同じ町内でもあったし、またPTAの関係もあったということでありますが、そのことなどから知っていた議長に話があったことにより、議長同席となりましたが、元県議会議長の新井先生を介して暴力団組長に私自身が会い、公正に行われた入札であることなど行政側の説明を行い、理解を得るため会談したものであります。


 会談の内容につきましては、さきに答弁いたしましたが、まず12月12日には、入札について、癒着や談合などは全くなく、最低価格の調整などもでき得ない旨の適正性を説明し、理解を得るとともに、アスベストの取り扱いに注意すること、下請や元請の関係などを市に持ち込まないことを請負業者に指導すること、この2点について市として当然やるべきことでありますので、約束しました。2回目の12月20日でありますが、私からは、約束した2件の報告を行ったものであります。


 以上で答弁を終わります。


○副議長(赤坂日出男君) 大島久幸君。


○12番(大島久幸君) お答えいただきましたけれども、先ほど副市長が話していたように組織的な対応をしなくてはならないと内部的にも決まっている中で、単独で会われるというのは、ちょっといかがかなと思います。


 その中で、工事の内容等、または癒着、官製談合がないことの理解が得られた、そういうふうなお話がありましたけれども、きょうも先ほど工事の内容について検証いたしましたけれども、書類があっても、なかなか理解するのが難しい中、言葉でご説明して、果たして理解を得られたのかどうかというのが、疑問が残ります。しかも、その中で、情報公開請求を取り下げてほしいような発言もありましたから、そういった書類も逆に渡さない中での理解というのは非常に難しかったのではないかと思っています。


 あわせて新聞報道でもありますけれども、市長は職員の盾になったと言っておりますけれども、果たして具体的に、どの部局のどの職員の方が、そのような危険を感じ、それでこの会合に同席して、その職員を守ったことを、そこでおっしゃったのかどうかというのも改めて聞きたいと思います。テープが出回っている内容を聞いていますと、職員の方については一言も触れていないような気がするのです。お願いいたします。


○副議長(赤坂日出男君) 答弁を求めます。


 市長、阿部君。


○市長(阿部和夫君) 組織的に対応せず、単独でやったのはまずい、まずこの1点でありますが、先ほどから申し上げていますとおり、私が、小佐々参事事件が脳裏から離れない、そんな考えもありまして、責任感を持ちながら、単独で行動したということは、深く反省をしているということを、まずご理解をいただきたいと思っているところであります。


 また、職員がどのような状況にあったかということでありますが、それぞれの立場でありまして、特定課題推進室が工事を担当したこともありますし、さらには契約検査課が契約ということで、説明をしているわけであります。しかし、こういう中で聞き入れることもいただけなかったということもありますし、さらには中津工業のほうから、特定課題推進室のほうは報告を受けているところであります。街宣車とともに、風体を見て、恐怖を感じる人々が乗っていた車がうろつき云々ということもありました。


 さらには、現場代理人に、最後まで仕事できねえんじゃねえかとか、そのようなことがあったということで、中津工業のほうから特定課題推進室、工事を担当する課ですが、職員が非常に恐怖を感じていたということでありまして、これもISOに基づいて私のところにも報告が上がっているわけでございます。そういうことで、職員を守っていかなければならないという自分の強い責任感の中でとってしまった行動でありまして、改めて反省をいたしているところであります。済みませんでございました。


 以上で答弁を終わります。


○副議長(赤坂日出男君) 大島久幸君。


○12番(大島久幸君) マニュアルにもあるとおりに、単独でなくて、職員には集団で、そういうときの行動をしなさいと言っておきながら、単独で会ったのは、やっぱり非常にまずいことだと思います。多分想像するに、暴力団関係者の目的が市長には見えていたのかな、もっと具体的にです。何らかの要求がされたり、何らかの約束事が行われた可能性があるのではないか、そういうふうにも思われるのです。その疑念を晴らすためにも、そういう要求があったのかなかったのか。市長が何らかの約束をしたのかしなかったのか、そういったことも含めてお話をいただければと思います。


○副議長(赤坂日出男君) 答弁を求めます。


 市長、阿部君。


○市長(阿部和夫君) 質問にお答えします。


 暴力団関係者から要求があったかということでありますが、一切ございません。これについては一切ございませんし、会うということについては、県議会議長でありました、元ですよ、新井先生のほうから、一市民だから説明せよ、あるいは一市民だから説明することが必要だろう、あるいは説明すればわかる人だから、こういうこともありました。そのために責任感が強く働き、そして小佐々参事事件が脳裏から離れないという話を申し上げました。そんなことで、会って説明することがベターだと早走りをしてしまった、浅はかだったと、このように申し上げているところでありまして、今深く反省しているということを先ほども申し上げましたが、ご理解をいただきたいと、こういうことでございます。


 以上、質問に対する答弁を終わります。


○副議長(赤坂日出男君) 大島久幸君。


○12番(大島久幸君) 通告で、会合に同席して話をした内容ということで、お伺いしているのですけれども、不当要求に対する対応ですよね、要求は一切なかったということなら、不当要求はなかったみたいな感じになってしまうのですけれども、2日会ったうちの1日目、ダイオキシンの処理についてとか、それと何か下請関係のトラブルみたいなことを市に持ち込まないでくれというような、そのことを間違いなくやらせますからというのを市長のほうで言っていたような気がするのですけれども、市長のほうから、今要求は一切なかったと。だったら、不当要求には当たらないのではないかな、そんなふうにも思えるのですけれども、要は新聞にもありますよ。市長が職員を守る盾になった、これを繰り返しておっしゃっていますけれども、本当は警察と密接に連携して対処するべきだったと。こういう行動によって職員が本当に怖いのは、恐ろしいのは、暴力団と近づく市長だと、そういうふうにおっしゃっています。


 私の質問は以上で終わりますけれども、今後選挙戦において、市長の真価を問いたいということですから、今後の行動、市民とともにしっかり見ていきたいと思います。


 以上で質問を終わります。


○副議長(赤坂日出男君) 続いて、25番、鈴木貢君の発言を許します。


 鈴木貢君。


○25番(鈴木 貢君) 民主市民ネットワークの鈴木貢でございます。午前中お二人の議員から質問があったところでございますが、私も今回の緊急質問に当たり2点の項目について質問していきたいと思います。


 1点は、旧ジャスコ解体工事入札について、入札の関係した部分について伺いたいと思います。2点目は、入札をめぐる暴力団との会合問題について、この2点を基本としながら、関連した質問を行いたいと思います。


 まず、1点目の旧ジャスコ解体工事入札について質問するわけですが、初めに、旧ジャスコ跡地の活用は、平成3年にジャスコが撤退してから16年もの長期にわたり、中心市街地にありながら活用されなかった跡地を活用していく、このことは必要なことと思います。旧市内の活性化を初め、市全体の課題と位置づけ、市民参画による新事業として検討を重ね、阿部市長は、ジャスコ跡地とその周辺に観光交流と市民活動拠点となる「まちの駅“新・鹿沼宿”」の整備を決定いたしました。


 しかし、市民の期待や、今望んでいることの多くは、箱物行政よりも格差の拡大、地域経済の疲弊、これらによる毎日の生活が困難になり、子育てや教育、地域医療、高齢者や障害者の福祉支援など、日常生活への支援や安定した職場を求めていることと思います。それでも阿部市長は、「まちの駅“新・鹿沼宿”」の整備を決定いたしました。そこで、さまざまな混乱が見られたときは、原点に戻れという教えがありますが、その教えに従いまして、旧ジャスコ跡地の土地の買収の原点から伺いたいと思います。


 1点目は、一般の公共事業で民間から土地を買い入れるときは、更地にして買い入れるのが原則であると思います。市長は、なぜ一般的に言う、不良物件と判断されかねない旧ジャスコの建物つきの状態で土地を買おうとしたのか、市長の考えを説明していただきたいと思います。まず、事の発端は、不良物件つきの土地を買ったことに市長の責任があるのです。だから、聞いているのです。


○副議長(赤坂日出男君) 答弁を求めます。


 市長、阿部君。


○市長(阿部和夫君) ジャスコ跡地の、平成3年に閉鎖されて16年が経過した、その中で、なぜあの物件を購入したのかということでありますが、これは多くの中心市街地に住まわれる商店を経営される皆様方が、その地域の活性化を図るべきだと。あのままで、シャッターの閉まった、あのような巨大な建物があったのでは困る。そこを活用して、何かうまいまちづくり、市街地の活性化を図るべきだ、このようなご意見もあったところでございます。


 そして、私としても、ジャスコ跡地を利用した観光拠点の事業を行おうと、このように公約にも掲げて立候補し、当選させていただいたところであります。そのような観点で、この事業をやるには、やはり不良物件だと言われながらも、市として購入をしていかなければ、あの土地の活用はなし得ない。いろいろな問題が山積していたわけでありますが、市の職員の努力によって一つ一つ解決して、購入できる段階になってきた。それでは、計画をつくり直して、「“新・鹿沼宿”」というキャッチフレーズのもとに観光拠点を整備しようと進んできたということであります。そういうことで、土地の購入につきましても、それぞれ議会の議決をいただきながら、そしてこの購入に邁進してきたと、こういうことでございますので、ご理解をいただきたいと思います。


○副議長(赤坂日出男君) 鈴木貢君。


○25番(鈴木 貢君) 新たな観光施設等を含めた施設をつくることを目的に、解体しなければならない建物を含めて買い取ったわけです。先ほどの大島議員からも、土地の値段を含めて少し高かったのではないかということが質問の中にありましたが、私も、これは市長の感覚的な判断でよろしいかと思いますが、不良的な建物があり、その解体費用を含めた買い取り、当時の価格として正当であったのか、あるいは高かったと思ったのか、感想で結構ですので、お聞かせください。


○副議長(赤坂日出男君) 答弁を求めます。


 市長、阿部君。


○市長(阿部和夫君) 当時の価格が高かったのか、安かったのかという感覚的なものはということでございますが、この建物の購入するに当たっては、それぞれ評価というものを行いながら、その土地の評価に当たっては、私は個人的に値段を決めて購入するということはございません。その土地の価値観というものを評価した上で値段を決定するということでありまして、高いとか安いとかという感覚はございません。当時の適正な価格であったと、このように判断ができるかと思います。ですから、議会の要件でもあったわけでありまして、この購入についても、皆さんの同意を得て、そして購入に当たったわけでありますので、ご理解をいただきたいと思っております。


 答弁を終わります。


○副議長(赤坂日出男君) 鈴木貢君。


○25番(鈴木 貢君) 2点目の質問を行います。


 ジャスコ跡地解体の入札は、どのような方法で行われていったのかについて伺います。私は、11月のジャスコ跡地の臨時議会のときに質問いたしました。そのときジャスコ跡地解体の積算根拠について質問いたしました。そして、部長からは、設計積算は県土整備部の建築工事積算単価をもとに積算し、単価表に記載されていないものは物価版、建設物価を参照した。それでも見つからないものは見積もりを3社以上とり、単価として入れたと答弁がありました。


 さらに、続いて、我が会派の松井議員の質問に対しては、低入札価格調査制度の導入により、失格基準価格というものがあり、今回はその基準に適合しない業者があり、3社が失格となりましたという答弁がありました。


 そこで、調査基準価格、失格基準価格と市役所の設定する調査基準価格がありますが、部長答弁では、すべての工事にきちんと根拠がある、きょうの答弁の中でも、そのように答弁があったと思いますが、という中で、その失格基準の明確な算出根拠なり、具体的な事例をここで答弁できる範囲で結構ですので、わかりやすく説明をしていただきたいと思います。


 以上です。


○副議長(赤坂日出男君) 答弁を求めます。


 総務部長、金子君。


○総務部長(金子孝之君) それでは、質問にお答えします。


 低入札調査基準価格、それからもう一つは失格基準価格、この2つの価格の問題かと思いますが、この定義につきましては、芳田議員にお答えしたとおりの状況でございます。


 まず、低入札調査基準価格、これにつきまして、見込めないおそれがあるというような定義に基づいて設定しているわけですが、入札におきまして、予定価格、それから低入札調査基準価格、もう一つ、失格基準価格、この3種類の価格が設定されるわけです。今回の入札につきましては、保留ということになりますので、これは低入札調査基準価格未満失格基準価格以上、この間に入っている額については、保留というふうなことになりますので、そのような措置をしたわけでございます。


 それから、それぞれの価格の算出根拠でございますが、これも先ほどお答えしましたように公表はしておりません。鹿沼市が独自につくったルールに基づいて計算をしております。これにつきましては、これも先ほど芳田議員にちょっとお話をいたしましたが、公表した場合のデメリットというのを幾つか述べましたが、あのようなことが推測できることから、現時点では公表はしていないという状況でございます。


 以上で答弁を終わります。


○副議長(赤坂日出男君) 鈴木貢君。


○25番(鈴木 貢君) ただいま部長から答弁をいただきました。それで、ここの具体的な事例に当てはめた算出基準というのは、公式的な方法があるということでございますので、これは一つ一つやると時間が非常に膨大にかかりますので、特別委員会もあることですから、その場で明確にさせていきたい、このように思います。


 それで、今部長の答弁の入札方法の中で、低入札調査基準価格について公表すると、さまざまなデメリットを含めて問題があるということで、これも芳田議員に対して説明があったところですし、私もそのことは十分聞いていました。私が、ここで市長にお聞きしたいのは、そういう低価格を公表することによって、確かに業者間なり、建物をつくる際の問題点が生じることは、私も一定程度想定できます。


 しかし、そういう問題が出ないように市の職員が指導監督し、あるいは外部監査等を入れながら、最小限にとどめるのが責務であって、だから公表しないということは、市民と、あるいは我々議会に対しても、信頼関係としたら、多少というか、大変な危険性があるかもしれないけれども、議会や市民との信頼関係を築いていく上では公表すべきだというふうに私は考えるのですが、市長はどのようにお考えでしょうか、お答えをお願いいたします。


○副議長(赤坂日出男君) 答弁を求めます。


 市長、阿部君。


○市長(阿部和夫君) 質問にお答えします。


 失格基準価格を公表しないということ、これにつきましては、やはり先ほど部長が答弁した、デメリットも非常に多い、工事そのものもどうなってくるかという心配もあるということでございまして、これについては、非公表としているのが現状であるわけでございます。


 しかし、今このような問題が出てきているとなれば、今鹿沼市ではベターな方法をとっていると、このように私は思っておりますが、改善する余地もあるのかと、このように思っておりまして、これからはもっとよい方法があるか、もっとやるべきことがあるかということについて、この平成20年度は、あるいは経過の中で検討していくと、こういうことも必要かなと、このように私は思っているところでございます。


 いずれにしましても、14市に先駆けた政策として入札制度として、鹿沼市の契約検査課が考え出し、それについて報告を受け、そして進めている方法でありまして、これからもこれを基盤にして、そして検討を加えると、こういうことになるのだと思います。


 答弁を終わります。


○副議長(赤坂日出男君) 鈴木貢君。


○25番(鈴木 貢君) ただいま市長からデメリットを克服し、非公開をさらに検討し、市民との信頼関係が築けるような方法に改善していくという前向きなご答弁をいただきました。ぜひともそういう立場で推進していただきたいと思いますし、私も過去に入札の方法については質問いたしました。その中で電子入札についても質問いたしました。そして、それも検討され、実施をされています。


 ですから、新しい制度を入れることが、市民や議会との信頼関係につながる、いわゆるソフト面で、運営上で信頼関係がつくれなかったら、せっかく形を導入しても、それはプラスになりません。そういう面で、引き続きお互いに、市長は執行部として、我々は議会サイドとして、そういう信頼性が高まる入札方法について検討していきたいと思いますので、ぜひ市長もよろしくお願いしたいと思います。


 次の2点目の入札をめぐる暴力団との会合問題について質問をいたします。1点目です。不当要求対応マニュアルの理解と実行について市長のお考えを聞かせていただきたいと思います。職員でありました小佐々さんが、暴力団関係者によって殺害されたという痛恨の事件が発生をし、このようなつらく、悲しい事件を二度と繰り返さないことと、職員の安全確保に向けて、これらを目的にした不当要求対応マニュアルが、市長自らが指導され、作成をしてきました。


 その不当要求対応マニュアルの第3、一般的対応要領のうちの1、事前の心得、その(1)、対応場所の選定では、やむを得ず庁外で対応する場合であっても密室は避けろとあるにもかかわらず、なぜ市長は自ら密室で会わねばならなかったのか。何人かの方が言っていますが、もう一度、私は、マニュアルにあるにもかかわらず、なぜ密室で会ったのかについて再度市長からの説明をいただきたいと思います。


○副議長(赤坂日出男君) 答弁を求めます。


 市長、阿部君。


○市長(阿部和夫君) 質問にお答えします。


 不当要求対応マニュアルがあるにもかかわらず、なぜ単独行動に走ったのかということでありますが、これらにつきましては、芳田議員、大島議員の質問にもお答えしているとおり、いろいろがあったと。それは小佐々参事事件だとか、こういうことを申しておりまして、悲しい出来事があった。そのようなことが二度とあっては困る。そして、職員を守るという、そんな意識、責任感の中で単独で行ってしまったと、こういうことであります。


 19日に警察に、その経過等について報告に行ったとき、警察のほうからも、それはまずかったなと、こういうおしかりもあったところでありまして、この件については深く反省をして、そしてこれからの公務執行に努めてまいりたいと、こういうふうに思っているところでございます。不当要求があるにもかかわらず、そのような行動をとってしまったことは、責任感という中でやってしまったという、この単独的なことについては深く反省をいたしているところでありますので、ご理解をいただきたいと思います。


 答弁を終わります。


○副議長(赤坂日出男君) 鈴木貢君。


○25番(鈴木 貢君) ただいまの市長の答弁に再質問させていただきますが、市長は、一番最初の新聞に報道されました、3月25日の記事の中で、市長として職員を守る盾になったと答え、それからも職員を守るために会ったということで、市長の講演会の文書等も読ませてもらいましたが、その中にも、そのようなことが言われているわけですが、そこでお伺いするのですが、市長は個人的に解決に走ったことと、マニュアルどおり組織的に対応することのどちらを重視されているのですか、そのことについて考え方を説明してください。


○副議長(赤坂日出男君) 答弁を求めます。


 市長、阿部君。


○市長(阿部和夫君) 質問にお答えします。


 当然今思えば不当要求に対する、これらにつきましては、マニュアルによって進めるべきだと、このように考えているところでもございまして、この単独で行ってしまったということは、元県会議長の新井先生の言葉を信じながら、そしてこうあるべき、説明すればわかっていただける、このようなこともあったわけでありまして、当然正当性というものを説明しようと、このようなことで単独で走ってしまったと、こういうことでございます。その辺につきましても深く反省をいたしているところでありますので、ご理解を願いたいと思います。


 質問に対する答弁を終わります。


○副議長(赤坂日出男君) 鈴木貢君。


○25番(鈴木 貢君) ただいま市長から、暴力に対しては組織的に対応していく、市でつくった不当要求対応マニュアルに沿ってやっていくということで、そのことに対しては、何回も反省の弁は述べられているわけですが、しかし現実に市長は破ってしまったわけです、このマニュアルを。


 私は、12月の定例議会におきましても、市長の政治姿勢について、法令遵守について何点か伺いました。そして、市長は民生委員会の市長の推薦についても、あくまでも自主的な推薦だから正当だ、正しいということを答弁しました。しかし、その後の新聞報道を見ますと、民生委員会の推薦は取り下げたという報道がありました。市長は、そこで反省をし、気がついたのであれば、今すぐここできちっと市民にわかりやすい、我々にわかりやすい反省の仕方を示すべきかと思うのですが、その点についてどのようにお考えなのでしょうか。


○副議長(赤坂日出男君) 答弁を求めます。


 市長、阿部君。


○市長(阿部和夫君) 民生委員の問題について、今触れられているわけでありますが、本来ならば、ここで答えることではないのかなと、こういうふうに思っております。しかしながら、この民生委員の皆さん方が一堂に会した席で、この推薦というものが取りつけられたということでありまして、県の文書学事課だったでしょうか、に話があって、そのような新人の研修の場所において政治に介入するようなことはしないほうがいいという話があったということでありまして、相手方が推薦をするということ、私が推薦をされるのですから、受けないということには、まずならないと思います。


 しかし、倫理的なことを考えて、新聞に話が出たということでございまして、私は民生委員の会長に推薦状を持って、大変ありがたかったですが、いろいろな問題が発生すると困るので、ひとつこれはお返ししますということで、丁寧にお断りしたところでございます。そのようなことでございまして、この不当要求対応マニュアルへの対応というのはどうなのかと、こういうことになりますが、先ほど申し上げましたとおりでございます。


 答弁を終わります。


○副議長(赤坂日出男君) 鈴木貢君。


○25番(鈴木 貢君) 市長、誤解しないでもらいたい。民生委員云々ではなくて、私が言いたいのは、不当要求対応マニュアルに対して、本来組織的にやるべきだった、結果的に不当要求対応マニュアルを守れなかったと。私が12月の議会で言ったのも、市長の政治姿勢の中で法令遵守ということが大切なのではないですかと。ですから、教育委員会の問題についても含めて何点か質問しましたが、そういう法を遵守する、10万市民の代表として、市長はやはり率先して法を守るという立場が、私は市長の資質といいますか、政策として、姿勢として大事だと思うのですが、そのことについてお聞きしているので、そのことについて答弁をお願いしたいと思います。


○副議長(赤坂日出男君) 答弁を求めます。


 市長、阿部君。


○市長(阿部和夫君) 質問にお答えします。


 まさしく法令というのは遵守すべきということは、私も十分理解をいたしているところであります。しかし、この件については、私も先ほどから申し上げていますとおり、仲介をいただいた方々の言葉を信じ、そして話をすればわかっていただけると、そのような思いがあったために自分で単独に走ってしまった、浅はかだったと、こういう気持ちでいるわけでございまして、今反省の念強しであります。


 以上、答弁を終わります。


○副議長(赤坂日出男君) 鈴木貢君。


○25番(鈴木 貢君) 副市長に伺います。


 同じく不当要求対応マニュアル12ページの3のところに、上司に会わせろ等と要求してきた場合の質問形式の答えとして、上司への面会要求には応じる必要はないと書かれています。副市長は、このことを知りながら、市長が暴力団の方と会うということを知りながら、さらに市長が密室で会うということを知りながら、なぜとめ得なかったのか、あるいはとめなかったのか。このことについて副市長の考え方、態度について説明をいただきたいと思います。


○副議長(赤坂日出男君) 答弁を求めます。


 副市長、大橋君。


○副市長(大橋 勲君) お答えしたいと思います。


 なぜとめなかったのかということでございますが、議員全員協議会でもお答えをいたしましたとおり、結果的に暴力団関係者と会ったという、その行為、これについてとめられなかったということについて深く責任を感じております。役割を果たせなかったという意味ではざんきにたえないところであります。


 以上です。


○副議長(赤坂日出男君) 鈴木貢君。


○25番(鈴木 貢君) そのことについては、重要なことでございますので、副市長においても、倫理という観点では、市長と同様の立場にございますので、今後その点についての改善なり、改良について求めていきたいと思っています。


 次の質問に移ります。また市長に伺います。朝日新聞の3月25日の記事の中で、会合の問題について、一市民として説明すればよいと考えたと。これは先ほども答弁をいただいているところでございますが、市長は12月の議会においては、鹿沼市市営住宅の入居者の資格第6条で、市営住宅に入居することができる者は、次の各号の条件を具備する者でなければならない。その項に対して、その者は現に同居し、もしくは同居しようとする親族が暴力団員による不当な行為の防止等に関する法律第2条第6号に規定する暴力団員でないことを自らが定め、反社会的組織である暴力団員等の入居拒否をする条例について、これは市長が提案して、我々も確認して決定した事項ですから、十分理解されていたと思うのですが、そういうことを確認していながらも、なぜやってしまったのか。この部分について再度説明をいただきたいと思います。


○副議長(赤坂日出男君) 答弁を求めます。


 市長、阿部君。


○市長(阿部和夫君) 市営住宅に対する暴力団の排除ということでありましょうが、これにつきましては、県もこのような対応をとっているということもあります。さらに、市としても、やはり市営住宅の明け渡しなどで大変苦労があるということも、現に起きている状況もありまして、こういうことになると、やはり市民の税を使った市営住宅に対して、その者が入居するというには1つの大きな問題があるだろうと。このような観点から、この入居に対する条例を提案いたしたところでもございます。


 そういうことがあるにもかかわらずということでありますが、これにつきましては、何度もお答えしていますとおり、今回説明すればわかっていただけるから、こういうふうなお言葉があった。それに私も官製談合がない、さらにはこの入札制度が適正であるということを説明すればわかるという、そんな意識から単独行動に走ってしまったということでありまして、私の浅はかな、不徳のいたすところだったと深く反省をいたしているところであります。


 答弁を終わります。


○副議長(赤坂日出男君) 鈴木貢君。


○25番(鈴木 貢君) 最後の質問になります。


 項目の暴力団との会合の問題の中で、あわせて最後に伺いたいのは、市長の倫理条例と議会との関係であります。鹿沼市の市長等政治倫理条例の目的は、市政に対する市民の信頼にこたえるとともに、市民の市政に対する正しい認識と自覚を促し、もって、公正で開かれた民主的な市政の発展に寄与することを目的としているわけです。これも先ほど大島議員からも言われました第4条、市長等は、次に掲げる政治倫理基準を遵守しなければならない。市民全体の奉仕者として、その品位及び名誉を害するような一切のですよ、一切の行為を慎み、その職務に関し疑惑を持たれるおそれのある行為をしないこととあります。


 このことは、市の職員を守るためというふうに説明はされていますが、しかしそのことと、この倫理からいったら、市民に疑惑を与えるような行為をしてしまっているわけですから、このことについて市長は、倫理条例というものを市長としてどのように解釈され、どのように行動しようとしているのか、このことについて考え方をお聞かせ願いたいと思います。


○副議長(赤坂日出男君) 答弁を求めます。


 市長、阿部君。


○市長(阿部和夫君) 鹿沼市長等政治倫理条例についてでありますが、第4条の1にうたわれているとおり、これは先ほど大島議員にお答えを申し上げたところでございます。これにつきましては、倫理条例を議員全員協議会では、どうあるべきかということを自分なりに検討しているという答弁もいたしているところでありますし、これについては、私は先に控えている、5月25日の市民に問う選挙によって問いただすということが一番ベターなのかと、このようにも判断をいたしているところであります。


 特に私もこの8年間、市長として努力をさせていただいてきております。福祉の全国一を目指そうか、あるいは教育の問題についても、環境の問題についても、鹿沼市は先駆的にいろいろな事業をやっているということも事実でありまして、このようなことも市民に問いただす材料の1つでもありますし、さらにこの行為につきましても、市民に直接問いただすということもベターな方法だと思っておりまして、この任期中、まさしく全うしながら、市民福祉の向上、市民サービスの向上に努力をしていきたい、このように思っているところであります。


 答弁を終わります。


○副議長(赤坂日出男君) 鈴木貢君。


○25番(鈴木 貢君) ただいまの答弁に再質問させていただきますが、市長は、選挙によって市民に問うと言われておりますが、この間の市長の答弁、そして市長のやった行為については、反省をしながらも、現職を全うすると言われていますが、そのことが、市民にどう受けとめられているのかということが、我々の聞いている範囲では、一たんここできちっと決着をする、辞任して、そして再度5月に問うと、そういう方法もあるのではないかということも言われております。


 しかし、一つ一つの長い行政をつかさどる、あるいは我々も人として法律に沿って活動するわけですが、人として、だれしも絶対誤らないということはありません。だれしも、もしかすると、わかっていながら、あるいは無意識に誤ることがあると思うのです。そのときに大事なのは、言葉で言いますと、やはり自省、自らが自らを省みる、そして自分の行為をしっかり見詰め直す。もう一つは、自浄、自らが罪や、あるいは失敗したとき神聖な状態に戻していく、このことが非常に重要ではないかと思うのです。そういう感覚というか、そういうお考えを最後に市長にお聞きしたいと思います。そのことを得て、私も最後に市長に自分なりの答えを出したいと思っています。もう一回言います。自省、自浄について、市長はどのようにお考えになっているのか、考え方を説明していただきたいと思います。


○副議長(赤坂日出男君) 答弁を求めます。


 市長、阿部君。


○市長(阿部和夫君) 自省、自浄の問題でありますが、これにつきましては、私自身が浅はかだったと、反省を強くしていると申し上げているところでございます。この問題については、今までやってきたことに対する市民の判断、さらには今回のことについて、間近に控えている、1か月後に控えている市民の声、いわゆる市民の見方というものを、直接判断ができ得るわけでありまして、そういう場所で、この自省、自浄というものについて判断いただけるものだと、このように考えているところでありますので、ご理解をいただきたいと思います。


 答弁を終わります。


○副議長(赤坂日出男君) 鈴木貢君。


○25番(鈴木 貢君) ただいま市長のお考えを聞かせていただきましたが、私の理解としては、どうもそのことには十分納得がいくものではございません。私としては、一刻も早く、市長はここで一たん区切りをつけて、責任をおとりになって、そして再度5月に市民の信を問う、このことを求めまして、私の質問を終わりにさせていただきます。


○副議長(赤坂日出男君) 続いて、7番、松井正一君の発言を許します。


 松井正一君。


○7番(松井正一君) 質問に入る前に、議長にお諮りをいただきたいと思っております。


 先輩議員の通告とかなりオーバーラップしている部分があるものですから、当初質問を省略し、再質問から始まっていい項目については、私のほうからその旨お示ししまして、そのような形で対応することでよろしいでしょうか。


○副議長(赤坂日出男君) はい。構わないです。


○7番(松井正一君) はい。では、そのような方針でいきたいと思います。


 緊急質問に立たせていただきました、議席番号7番、民主市民ネットワーク、松井正一であります。


 私は、この緊急質問に立つ、この間の経過といたしまして、先ほど先輩の鈴木貢議員からもありましたが、去る11月6日の臨時議会における質問をしております。この質問の中では、当初のこの工事の発注における工期的な見地から、早目の発注をし、工事の工期にゆとりを持ってやることが望ましいのではないかという点、または調査基準価格、失格基準価格の内容が大変不明瞭でありますので、その内容についてただしていたということ、また解体工事に際しまして、まちづくり交付金、または合併特例債、かぬま元気債等々が使われている、そのようなことをただしてきたところであります。


 また、ことしに入りまして、3月の議会におきましては、内容はちょっと異なりますけれども、小佐々参事の民事訴訟に対する和解案に私は反対をしております。その内容も私なりに踏まえながら、通告に沿って質問をしていきたいと思います。答弁をよろしくお願いしたいと思います。


 大きく2点、通告をさせていただきましたので、通告順に従いまして行ってまいりたいと思います。


 1点目は、旧ジャスコ解体工事について、この解体工事の中身を大きく2つの視点から確認して質問していきたいというふうに思っております。先ほど来芳田先輩議員、大島先輩議員、鈴木貢先輩議員からも質問があったとおりでありまして、この間の解体工事にかかわる準備、または契約、入札等に関する詳細については答弁がありました。私のほうからも、当初工事契約に関する詳細、または変更工事契約に関する詳細ということで、2つ挙げさせていただきました。おのおの先輩議員の答弁を聞きまして、私なりに再質問したいことは、既に固まっておりますが、この場では(2)の変更工事契約に関する詳細について質問をしていきたいというふうに思っております。


 先ごろ3月28日工期の、このジャスコ跡地解体工事についてインターネットで検索をさせていただきましたところ、3月18日、折しも3月議会最終日翌日が変更契約日になっておりますけれども、この契約が変更なされていることが、私自身の調査でも確認ができました。変更工事契約日、3月18日、変更額387万4,500円、工事終了期日、3月28日、変更概要、各階空調機室内の業務用エアコンの旧型冷媒機器11か所の撤去処分工を増工、また1階床コンクリートの撤去処分工を変更増、地下埋設燃料タンク1か所の撤去処分工を増工とありました。この内容では、詳細がわかりませんので、この場では、この変更工事契約に関する詳細な答弁を求めます。


○副議長(赤坂日出男君) 当局の答弁を求めます。


 都市建設部長、宮本君。


○都市建設部長(宮本秀夫君) 旧ジャスコ解体工事についての質問の中の変更工事に関する詳細についての質問にお答えします。


 当初設計に当たっては、建設当時の図面や契約書を参考に現地調査を実施し、積算を行いましたが、既存資料等では予測できなかった幾つかの点が判明したため、変更いたしました。まず、増工したものについては、1点目として、作業を開始したところ、各階空調室内に業務用エアコンに旧型のフロンガスがあり、11か所の撤去処分に約340万円、2点目として、1階床コンクリート、厚さが当時の設計書においては12センチメートルと記されていましたが、実際には24センチメートルの厚さがあり、さらに地下に燃料タンク1基が埋設されておりました。この撤去処分とあわせて約220万円、3点目として、道路及び隣接境界沿いに解体完了後の危険防止、敷地内進入防止対策のためフェンスを196メートル設置したための約50万円をそれぞれ増額いたしました。


 減工したものにつきましては、1点目として、基礎などの地下部の解体を開始したところ、北側及び南側隣接境界沿いで建物と水路が一体の構造体であることや、店舗棟の地下部分が民地ブロック塀に近く、取り壊し作業で壊れるおそれがあることから、撤去範囲を地上50センチメートルまでとした費用、約20万円の減、2点目として、地下埋設浄化槽の取り壊しも同様に民地に影響を与えることを考慮し、上部のコンクリート部分のみを撤去することとして、あわせてこの作業に伴う土どめを中止したことにより約200万円をそれぞれ減額いたしました。これらの増減を調整し、387万4,500円の増額となり、変更契約を締結したところであります。


 なお、先ほど変更契約の日にちの件でございますが、それ以前、12月に指示書により行っております。手続上は変更契約の日付が3月になっております。


 以上で答弁を終わります。


○副議長(赤坂日出男君) 松井正一君。


○7番(松井正一君) それでは、再質問させていただきます。


 まず、当初工事契約の詳細の部分についての再質問をしていきます。先ほど先輩各議員の答弁に対しまして、失格基準価格のルールの話がございました。総務部長から共通のルールがあるのだということでありますが、先ほど鰕原議員からの資料ということで、私も実は参考に聴取させていただいておりますけれども、落札率の幅にばらつきが大変多くあります。落札率、保留物件に関しては55%のものがあれば、63%のものがあれば、65.7%等々あります。共通のルールがあるにもかかわらず、このように落札率にばらつきがある。


 私ども議会としましては、責任が大変あるのです。決算審査の折に、こうした内容についてもきちんと調査、審査をしなければなりませんから、その意味では共通のルール、これがわかっていないと、なぜこのようにばらばらになっていても大丈夫なのかということを市民に対して説明できません。したがいまして、先ほど来その件について答弁はありませんが、改めてこの共通のルール、方程式などあるのであれば、その方程式の式の内容についてもご説明をお願い申し上げます。


○副議長(赤坂日出男君) 答弁を求めます。


 総務部長、金子君。


○総務部長(金子孝之君) ただいまの質問にお答えします。


 失格基準価格、それから低入札調査基準価格、この2つの価格の設定があるわけです。これにつきましては、先ほど来申し上げているように鹿沼市独自の方程式、ルールに従って、この計算をするわけでございます。これは先ほども申し上げましたように、デメリット等も考えまして、現在公表はしておりません。


 それで、議員のおっしゃるように、この落札率のいろいろな状況があるということは、この価格の間に当然これは入るわけですから、間に入った額は、これは保留になりますね。ですから、保留の上限もあるというふうに、この許容範囲がどれくらいになるかということだと思います。上のほうに入るのがある、あるいは失格基準価格に近い額で入るのがある、この辺の許容の範囲の差かというふうにも思います。そのような状況の中の設定でありますので、先ほどおっしゃったような結果が出ているのではないかというふうに思います。


 以上で答弁を終わります。


○副議長(赤坂日出男君) 松井正一君。


○7番(松井正一君) 大変残念ですが、具体的な公式については出ません。なぜ今この質問をしたか申し上げたいと思います。この旧ジャスコ解体工事、失格した業者の入札価格率58.975%、60.642%、65.000%と3つの率がございます。この率よりも低い率の業者さんの工事の実績として、保留でとどまっているものが幾つもございます。


 したがいまして、共通のルールという話と、その辺の率のばらつきの部分、片や保留になる、片や失格になる、この辺は、我々も聞かれても本当に説明できません。ですから、そのことは、先ほど市長からも今後入札制度を改善していきたいのだという話がありましたので、この点、市長のほうから再度答弁を求めます。


○副議長(赤坂日出男君) 答弁を求めます。


 市長、阿部君。


○市長(阿部和夫君) 質問にお答えします。


 調査基準価格、失格基準価格、今までの中で、この入札制度というのは、種々検討がされてきたわけでございますが、鹿沼市としては、公契連のモデルによってやっているところもあるでしょうが、やはり製品のできばえのよさというもの、さらには地域産業の振興という観点から、そういうことで失格基準価格を公表すると下になってしまうと、こういうことだと思っております。そろってしまうと、こういうこともあるのだと先ほど部長が答弁しましたが、そういうことを考えますと、この方法にも、県内ではよかったと、こういうふうな方法に取り組んできたわけでありますが、やはり疑念を抱くなどということになれば、再度検討して、栃木県内でもよき方法というものを見出していかなければならないと、このように思っているところでありますので、検討させていただきたい、このように思っているところであります。


 答弁を終わります。


○副議長(赤坂日出男君) 松井正一君。


○7番(松井正一君) それでは次に、この同じ調査の関係で、先ほども話がございましたが、保留の期間の話がありました。大島先輩議員からもありましたように、23日間保留になっているケースもあれば、4日間のケースもありました。中津工業さんの今回の場合は1億2,800万円超えの工事にもかかわらず、4日間の保留期間で内容を精査し、先ほど副市長から確信を持って許可をしているということがございました。


 そもそも、この低入札価格調査制度に基づき入札に臨む業者さんは、当然その仕事をとるためには、ぎりぎりの攻防をなされると思うのです。ですから、保留になることは当然推察できると思います。そうすれば、当然その後の処理についても、おのおのこういう資料を準備するとか、こういう調査を受けるのだとか、これは当然わかっているわけでありまして、逆に言えば、なぜ役所内の処理が、4日間もあれば23日間もあるのか。私は逆にこう思いました。4日間で調査ができるのであれば、ほかの工事も全部4日間、5日間でやれるのではないか、そんなふうに私は思います。


 したがいまして、この部分については、市民の皆さんにわかりやすく、どういう違いがあるのか。例えば書類が不備なのか、もしくは作業的にいろいろな調査の話もございましたが、私は項目的に、そこに差はないと思っていますから、再度その点について明快な答弁を求めます。


○副議長(赤坂日出男君) 答弁を求めます。


 総務部長、金子君。


○総務部長(金子孝之君) ただいまの質問にお答えします。


 調査期間の期日の問題でございますが、これも先ほど申し上げましたように、1つは対象業者からの書類の提出日の問題があります。これも先ほど3日以内という指導をしております。そして、上がってきた資料を7名の職員が審査するわけです。これも13項目、それから不落になる要因を加えた7項目、この項目について審査をするわけです。


 それで、なぜばらつきが出てくるかということでありますが、この場合は4日間でございましたけれども、書類の完成度合いがございます。例えば工事の積算というふうな内容につきましては、これは当然積算をされているものでありますから、これはそのまま持ってこられるのではないかというふうにも思います。それから、手持ちの機材の状況とか、手持ちの材料の問題とか、書類の審査項目はいろいろあるわけでございますけれども、それを7名の職員が審査して、それで設計どおりに施工ができるかどうかという診断をするわけです。


 その中には、疑問な点、あるいは直すところ、あるいは事情聴取をしなければならない点、さまざまいろいろなケース、項目によって出てくるかと思います。それを職員が検査をしてやりとりするわけです。ここはどうなっているのですか、ここは漏れていますよというふうなやりとりがあって、書類の修正指導、聴取をしながら、持ち帰って、それからまた提出されると、このようなやりとりもございます。


 したがいまして、そのような時間を費やすれば、早い業者、あるいはいつまでたってもなかなか出てこない業者、そういったものが出てくるわけでございます。したがいまして、この期間の差というのは、そういうふうな書類上の審査の中身の状況によって変わってくる。先ほど大島議員が、きれいであればいいというふうなこともおっしゃいましたが、決してそうではなくて、ちゃんとした項目に的確に数字が入っている、あるいは文書が書かれている、こういうことになれば、すぐにいいということになるわけです。そのような状況で審査をしておりますので、ご理解をいただきたいと思います。


 以上で答弁を終わります。


○副議長(赤坂日出男君) 松井正一君。


○7番(松井正一君) まさしく部長の答弁のとおり進めるべきです。ですから、私が聞いたのは、片や4日、片や23日、これはある意味、今後の課題ということになると思いますけれども、では逆に、なぜ23日かけて庁内で調査をするのかということについては、やはり市民の皆さんに対して説明がつかないと私は思うのです。ですから、そのことを、私は言いかえれば、今回の中津工業さんの工事が、4日間の短期間で、恐らく書類も完璧だったのでしょう。要するにそういうことであるならば、今後の課題としては、そういうこともきちんと対応できるのではないかということで、あえて聞かせていただきました。


 次に、このことも関連してですけれども、冒頭の芳田先輩議員の質問に対して阿部市長の答弁の中で、11月6日の臨時会において、この手続に関しては全会一致で議会で承認しているのだからという話がありました。ここに11月6日の臨時議会の会議録がございますけれども、私どもにも落ち度はあったかもしれませんが、この議決に付する、議案提案の中では、10月26日から10月30日までの細かな説明は得られなかったのです。言いかえれば、まさに議会と執行部の信頼関係のもとに、そのようなことは、当然不備はないであろうというふうな視点から議決をしています。


 しかも、私は、この11月6日の臨時議会において、私自身も調査価格とか、失格基準価格については質問していますので、その臨時会の全会一致でということと、先ほどの契約の内容について、それを一緒に答弁されるというのは、何となく、議会がすべてそのことを掌握して議決しているというふうにとられると思うので、その辺をあえて申し上げておきたいと思いますが、その点について市長のほうから答弁をいただければと思っています。


 もう一点です。調査基準価格、失格基準価格が、事前にはわからないというふうなことが、やはり市長の答弁ではありました。これは私がちょっとわかっていないのかもしれませんけれども、予定価格がわかれば、先ほど総務部長の答弁にもあったように共通のルールがあるわけですから、調査基準価格や失格基準価格は市長のレベルでもわかるのではないでしょうか。その2つを答弁願います。


○副議長(赤坂日出男君) 答弁を求めます。


 市長、阿部君。


○市長(阿部和夫君) それでは、質問にお答えをいたします。


 1つは、11月6日の議会で全会一致ということでありますが、これは質問も確かにあったことはありましたが、最終的には簡易採決でされたということでありまして、簡易採決というのは、全会一致と言っても間違いないわけだと、このように思っているところでありますので、ご理解をひとつ願いたいと思います。


 それから、予定価格がわかっているのだから、失格基準価格も調査基準価格も市長はわかっていたのだろうと、こういうことでありますが、これにつきましては、まず予定価格というのは私もわかります。これは公表しております。その独自の方法の計算方式によりまして、私のところに決裁が来ます。その選定委員会において業者の選定が決まりました。そして、そのときに予定価格調書というのが来ます。そこには予定価格はもうわかっていますから、これは書いてありません。調査基準価格も書いてないのです。失格基準価格も書いてないのです。ですから、それは職員の信頼関係というのがあります。そういうことで、2つの方法のどちらか安いほうを、失格基準価格と調査基準価格に決めているということでありまして、その書類を契約検査課が書き込んで、それを今度は金庫に置いて、入札の日に出してくるということなのです。


 ですから、調査基準価格と失格基準価格は、私は知り得ることができません。ですから、その場所において、1億5,000万円以上の工事については議会案件だから、私が入札の執行者になるのです。そして、そこで職員が開封して、私の前に出してきます。そうすると、どこどこの業者は幾ら、どこどこの業者は幾ら、A業者、B業者、C業者と言ってきます。そして、私の隣には総務部長もおりますし、副市長もおります。間違いないか、間違いないかということで確認をして、そこで何々は失格、保留、こういうことに判断するのでありまして、松井議員は誤解されているかと思いますが、予定価格はわかりますが、それも書いてない。公表しているのだから、わかるのです。でも、その調査基準価格と失格基準価格については、何度も申し上げますが、これについては業者の選定をした書類と一緒に持ってきて、そこで私は判を押して、そして契約検査課で記入をして、そして金庫に入れると。そして、入札会場に持ってきて、そこで開封されるのです。ですから、知り得ることはできないのでありまして、ご理解をいただきたいと思います。


 質問に対する答弁を終わります。


○副議長(赤坂日出男君) 松井正一君。


○7番(松井正一君) 大変大きな声で明快な答弁、ありがとうございました。


 私も職員時代に都市建設部で市長のもとお世話になっていましたから、その仕事には携わったことがありますので、そのとおりだと思います。知っていて確認の質問をさせていただきましたけれども、言いかえれば、それを市長が知っていたのではまずいのです。ですから、全く市長の答弁のとおりですが、私が言ったのは、先ほども言ったように予定価格があって方程式があるのだから、市長には知らされないけれども、計算はできるということです。結局基準について、そのルールがあるわけですから、そのことを一応述べたまでなので、そういうことを申し述べたということで、お願いしたいと思います。


○副議長(赤坂日出男君) 答弁を求めます。


 市長、阿部君。


○市長(阿部和夫君) 今計算方式が、市長はわかるのだから、計算はできますよね、こういうことでありますが、私はその計算式、いわゆる方程式というのを理解していないのです。職員に任せてあるのです。ですから、私が計算して出すというようなことはあり得ないのです。そういうことをご理解していただかないと非常に誤解を招くわけでございまして、ひとつこれはよく理解してください。私は計算方式そのものも全然理解していません。もうお任せ。職員の皆さん、契約検査課の皆さんを信頼して、計算を間違えないようにやってくださいよと、こういうことだけでございますので、ご理解をいただきたいと思います。


○副議長(赤坂日出男君) 松井正一君。


○7番(松井正一君) 次の質問に移ります。


 変更工事の件で、先ほど答弁をいただきました。その件について2点ほど聞いておきたいと思うのですけれども、まず変更内容、都市建設部長からありましたが、モード設計さんの現地調査において、積み上げてきたということでありましたが、先ほどの変更設計の内容については、事前の現地調査では把握できない内容なのかどうか、確認の意味で答弁をお願いしたいと思います。


 それから、先ほど答弁の中で、多分このようにおっしゃったと思うのですが、危険防止、敷地内の進入防止対策のためのフェンス196メートルと言ったですかね、の設置ということですが、これは当初の設計でなぜ入れなかったのか、その理由をご説明願います。


○副議長(赤坂日出男君) 答弁を求めます。


 都市建設部長、宮本君。


○都市建設部長(宮本秀夫君) フェンスにつきましては、単純にミスだそうです。当初から積算に入れてなかったということでございます。それで、把握できない内容、これにつきましても現地調査をしましたけれども、一部は土の中にあったとか、あるいは厚さなんか当然そういうのがありましたけれども、機械につきましても、フロンガスが使われているというような内容は把握できなかったという内容でございます。


 以上、答弁を終わります。


○副議長(赤坂日出男君) 松井正一君。


○7番(松井正一君) それでは、次の大きな項目に移ります。


 旧ジャスコ解体工事入札をめぐる暴力団との会合問題についてという大きな項目について質問していきたいと思います。暴力団との会合の目的と内容の詳細ということで、先ほど来3名の先輩議員の質問に対する答弁の中で、ダブっている部分がありますけれども、私なりの考えを述べて質問していきたいというふうに思っております。暴力団との会合の詳細と事実確認、目的の確認でありますが、この間テープ等々出回ってという話がありましたけれども、私は、この問題については、許しがたい問題ではないかと、多くの市民の皆さんも感じ、思っているのではないかと思います。


 私自身、小佐々参事の事件が、この鹿沼市において全国的にもクローズアップされているにもかかわらず、今回もまたこのようなたぐいの事件かというふうに思っている方も少なくないのではないかと思います。特に今回いろいろな意味で、先ほど来の質問にもありますが、問題があるわけでありますけれども、暴力団との会合があったということの中で、この目的、これが先ほどの答弁を聞いていても私は重要ではないかというふうに思っております。


 この目的はどういうふうなところにあったか。市長の答弁の中では、公正な入札、契約であったことを説明するためということが、答弁として一番大きくあったと思いますけれども、私自身その出回っているテープ、私も実は聞きましたけれども、その内容の中では、そういうふうなことは聞き取れませんでした。


 したがいまして、私なりの視点でと申しましたのは、まずこの暴力団との会合の詳細と事実確認、目的の確認という意味では、なぜ2回会ったかという部分について、まず聞きたいということ、それから副市長に、この2回の会合とも相談をしているのか。また、副市長に相談しているということで、先ほど鈴木貢先輩議員の質問にもありましたが、副市長においては、なぜそのことについてとめなかったのか。私は、これは本当に危機管理が徹底していないと思っています。したがいまして、危機管理を徹底する意味からも、マニュアルに従ってとめるべきではなかったかと思っていますので、この点も質問としていきたいと思います。


 この大きく3点ですけれども、まず副市長のほうから、危機管理が徹底していないという部分に対して、なぜとめなかったかという点、改めて答弁を求め、また目的の確認という意味で、市長のほうから答弁を求めていきたいというふうに思っています。


 また、不当要求対応マニュアル、さらに市長自身が盾になったということについては、先ほど答弁がありましたので、この後、答弁を聞いた上で再質問していきたいと思います。


○副議長(赤坂日出男君) 答弁を求めます。


 副市長、大橋君。


○副市長(大橋 勲君) お答えする前に、ちょっと確認をしてよろしいでしょうか。副議長、よろしいでしょうか。


○副議長(赤坂日出男君) はい。


○副市長(大橋 勲君) 通告を受けております。不当要求対応マニュアルについてということの対応についてお答えを求められております。まず、それをお答えさせていただくと。その後、なぜとめられなかったかという部分についてお答えをするということで、よろしゅうございますか。


 (「はい、了解です」と呼ぶ者あり)


○副市長(大橋 勲君) では、そのようにさせていただきます。


 市長の政治姿勢についての質問のうち、不当要求対応について、まずお答えをいたします。本市におきましては、平成15年3月に不当行為等防止に関する要綱を定め、その中で具体的な対策を講じ、適切に対応するため、各部局等に不当行為等対策部会を、そしてその統括として対策委員会を設置し、組織的に不当要求への対応を行ってまいりました。


 今回の件につきましては、先ほど28番、芳田議員にお答えをし、また大島議員にもお答えをいたしましたが、当時担当職員は、執拗な問い合わせや工事現場でのトラブル等について恐怖感を感じておったというのは事実でございます。ただ、実際に暴力団関係者が来て、不当行為に当たるまでには至らなかったということで、判断をしかねる状況であったということでございます。そのため、とりあえずISOのトラブル等の報告、または来庁者等の報告をもとに、私が市長に報告をして、個人で対応することではなく、組織的な対応の指示をしたということが、今回の不当要求に対する対応ということでございます。これは先ほどお答えしたとおりでございます。


 では、2回にわたって市長が暴力団関係者に会ったことについて、私がなぜとめなかったかということでございますが、これについては、私が阻止できなかったということは、役割として十分果たせなかったということの一言に尽きるかと思います。1回目については、行くよというお話をいただきました。市長、私に直接という話になっているので、おれが行くよということでございました。そういうことで、今考えれば、その時点で私が体を張ってとめるべきだったと思っております。これについては、本当にざんきにたえないところでございます。2回目については、私はちょうどそのとき入院してしまっておりましたので、状況については、全く把握してございません。


 以上で答弁を終わります。


○副議長(赤坂日出男君) 市長、阿部君。


○市長(阿部和夫君) なぜ2回会ったのかということでありますが、先ほど芳田議員の説明の中にもあるわけでありますが、12月12日に会って、これにつきましては先ほども申し上げましたが、1つは、この入札の適正化について説明をするということ、それともう一つについては、入札方法がどういう方法で鹿沼市ではやっているかという説明をしたわけであります。1回目は、そのようなことであります。


 そして、12月20日がテープにとられているということでありまして、12月12日にアスベストの問題についてはどう対応しているのかという話もいただきました。そのときに私は、行政ですから、アスベストの含まれているところは調査をして、そして仕様書の中に厳重な取り扱いということでうたっているということ、こういうことでありましたが、そしてまた職員に対して強く要請しておきますよという話を申し上げました。


 さらに、もう一つは、下請と元請の関係は、行政には関係ないから、これについては業者に言っておきますと、こういうことを申し上げたわけでございます。そんなことで、2回目は12月20日になったわけでありまして、その12月の中で、私はこの2点について組長に申し上げたわけでございます。そんなことで、2回会ったということであります。


 この件についてもう一点は、副市長に相談しなかったのかということでありますが、先ほど副市長が申し上げましたとおり、私、阿部市長ということで名指しだから、私が行くよと、このように言ってしまったこと、私自身も浅はかだったと、こういうふうにも反省をいたしているところであります。2回目につきましては、花木センターの理事会がありまして、私は11時10分か15分ごろだと思うのです。時間におくれたので、玄関でおりて、そのまま森山会館に行ってしまったと、こういうことでありますし、先ほど副市長から答弁がありましたように、副市長は入院中であったということでありますので、報告もしていないという状況であります。


 答弁を終わります。


○副議長(赤坂日出男君) 松井正一君。


○7番(松井正一君) それでは、再質問していきたいと思います。


 まず、暴力団との会合の詳細と事実、または目的の確認ということでありますが、私自身感じ取ったのは、そもそも市長と議長と商工会議所会頭と元県議会議長、そして組長、一遍に会っているということが、これは大変違和感があります。一遍に会わなければならない理由は何なのか、再度答弁を求めたいと思います。これは市長からお願いいたします。


 それと、これはあくまでも仮定の話で恐縮でありますが、今回この会合の模様がテープ等々出回ったということがあるわけでありますが、例えばこのようなことがなく、事実が判明しなかったと仮定すると、そのまま我々も知り得なかった可能性も大であります。それでも市長は、この件については、きちんと皆さんに説明をして、おわびをしてくれたのかどうか、念のため答弁を求めます。


○副議長(赤坂日出男君) 答弁を求めます。


 市長、阿部君。


○市長(阿部和夫君) 松井議員の質問にお答えいたします。


 一堂に会して会ったというのは、不自然な感じだと、こういうことだと思います。この一堂に会したということは、私にとりましては、12日に組長に対して、言おうということがやってあるが、再度申し上げますということがありました。ですから、これを伝えようという、その意識の中で行ったところでありまして、不徳のいたすところと、あるいは浅はかだったと、こういう気持ちで今反省をしておりますが、そういう中で、私は参加をさせていただいたと、こういうことでございます。


 さらに、事実が、こういう状況がなかったら、問題が市民の前にといいましょうか、議員の前におわび申し上げる機会はなかったのではないかと思いますが、これはこういうことになってくると、想定はされるということになれば、これは当然市民の皆様や議員の皆様に説明責任を果たすべきと、こういうふうに考えているところでございます。現に現在こういう状況でありますので、臨時議会で説明責任を果たすべき場も設定もいただき、あるいは招集をかけさせていただいたということでございますので、ご理解をいただきたいと思います。


 以上、答弁を終わります。


○副議長(赤坂日出男君) 松井正一君。


○7番(松井正一君) それでは、同じく暴力団組長との会合の詳細云々の中で、目的のことについて再度お尋ねします。


 これは私率直に申し上げますけれども、今市長から2回会ったことについての答弁があったわけでありますが、2回目、テープで出回った方でありますが、12月20日の件です。これは、私この会合の目的は、情報公開請求を取り下げさせる、これが目的であったのではないかと感じるのですが、この点について市長の答弁を求めます。


○副議長(赤坂日出男君) 答弁を求めます。


 市長、阿部君。


○市長(阿部和夫君) 質問にお答えします。


 情報公開請求を取り下げるためだったのではないかということでありますが、我々は決められた方法で、決められた情報公開というものに対して、私が情報公開請求を取り下げてくれというようなことを申し上げたことはございませんし、その中に私の発言ということは絶対ないわけでありまして、これは当然情報公開請求があればするべきものだと私は感じております。


 ですから、そのようなことを出すということについて、この発言者はだれだったか忘れましたが、いずれにしても私のほうでは、こういう発言をしていないということで、ご理解をいただきたいと思っております。これは当然情報公開請求があれば出すのは、これは非公開以外の部分はするわけでございますので、行政としてはやるべきだと、このように思っているところであります。


 以上で答弁を終わります。


○副議長(赤坂日出男君) 松井正一君。


○7番(松井正一君) 今の市長の答弁を踏まえますと、このテープの中では、情報公開請求を取り下げてくれという場面が間違いなくあります。その場に市長が居合わせているわけです。ですから、市長が言っていないからとか、そういうことではなくて、そういうことを別の方が述べたとすれば、そこに居合わせた市長は、それはちょっとまずいですよと、そういうことはちょっと無理ですと逆にとがめるような立場になるべきではないのでしょうか、改めて答弁を求めます。


○副議長(赤坂日出男君) 答弁を求めます。


 市長、阿部君。


○市長(阿部和夫君) 松井議員の質問にお答えします。


 当然今言われれば、そうだと。とにかく軽率であったということが頭にありますし、今反省すべきことだと言っています。当時そういうことで、自分の目的たるものをお話し申し上げて、ご理解をいただいたということも事実であるわけでございまして、それまで頭が回らなかったということでございます。本当に今指摘をされれば不徳のいたすところだったなと、このように反省の念は変わらぬところでございまして、申しわけなかったと、このように思っているところであります。いずれにしましても、情報公開請求されれば、これは当然出すべきという、これは私は常に思っていることであります。その場にいて、それが気がつかなかったというのは、本当に浅はかだったと、こういう言葉になるかと思いますし、ご理解をいただきたいと思います。


 答弁を終わります。


○副議長(赤坂日出男君) 松井正一君。


○7番(松井正一君) 2つ目の不当要求対応マニュアルについての再質問でありますけれども、今も副市長、または市長からもろもろの答弁がありましたが、正直、今の一連の答弁を聞いていて、つながらないのです、根拠が。こういうふうなことにならないために、小佐々参事事件を教訓に不当要求対応マニュアルがつくられた、私は、そのように思っているのです。大変重要な先輩の命が亡くなった。冒頭の阿部市長の答弁でもあったと思います。


 何で私がさっき、このことが明るみにならなければ説明はなかったのですかというふうに聞いたのは、そういうふうなケース・バイ・ケースの対応では困るので、こういうふうな場合には、不当要求対応マニュアルの中にもきちんと書いてありますが、毅然たる態度で、しっかりとマニュアルに従って、どうしてもだめな場合には警察をすぐに呼ぶとか、暴力追放県民センターに相談するとか、そういうことが書いてあるわけであります。大島先輩議員に対する答弁でも、そのことは明らかだと思います。


 副市長にお尋ねしたいと思います。ずばり先ほど答弁では少し触れられましたが、不当要求対応マニュアル、これを採用しなかった。私は、冒頭の市長の答弁にもありましたが、今回のジャスコ跡地の解体工事、これが官製談合でないならば、全く身は潔白ですから、警察をすぐに呼ぶ云々ということについては何の問題もないし、言いかえれば、市長からの話にもありましたように、あれほどまでにいろいろな恐怖心を抱いている。


 不当要求対応マニュアルの中では、20ページと21ページの中で、暴力行為等処罰に関する法律違反というのがありまして、その中で強談または威迫というふうな内容がございますけれども、他人に対し言語をもって強い自己の要求に応ずるべきことを迫る行為、または他人に対して言語挙動をもって気勢を示し、不安の念を生じさせる行為ということが明確に書いてあります。これが不当要求だと、このマニュアルではうたっているわけでありまして、先ほどの答弁を聞くと、そのことに当てはまるのではないかと私は思うのです。ですから、そういう意味で改めて副市長にお尋ねするのは、なぜすぐに警察を呼ぶという判断にならなかったのか、再度答弁を求めます。


○副議長(赤坂日出男君) 答弁を求めます。


 副市長、大橋君。


○副市長(大橋 勲君) 松井議員のご質問にお答えをしたいと思います。


 なぜすぐ警察に連絡をしなかったかということでございますが、先ほどからお答えをしておりますように、あの時点では明確に不当要求行為というところまでには至らなかったという判断が1つございました。そういうことで、その経緯を見ているといううちに時間が過ぎたことは事実でございます。


 ただ、今考えれば、その時点で、そういう状況が生じたときに情報の共有化というようなことも、ここのマニュアルの中でうたっておりますので、そういう意味から速やかに不当要求の対策委員会を開くべきだったかなと今は深く反省をしているところでございます。


 以上で答弁を終わります。


○副議長(赤坂日出男君) 松井正一君。


○7番(松井正一君) こういう問題というのは、フィードバックできないと思うのです、私は。あのときはこういうふうに考えたけれども、今思えばこうだった、副市長からそういう答弁がありましたけれども、そういうことが機械的に判断しがたい案件が多々あって、幾つかの事例から、こういう場合にはマニュアル的に処理をすべきではないか、これがまさに小佐々参事の事件を教訓にした、阿部市長がつくったマニュアルなのではないでしょうか。小佐々参事が環境クリーンセンターに配属になったときにも、既に阿部市長でした。そして、その事件が起きました。その教訓に、このマニュアルをつくった、まさにこういうことの場合にマニュアルはあるのではないのでしょうか。副市長、この責任は大変大きいと思います。


 私は、先ほど副市長の答弁を聞いていて、低入札価格調査の件で、確信を持って、そういうふうな強い答弁がありました。そのくらい強い答弁をするのであれば、確信を持ってマニュアルにも対応すべきだと私は思います。改めて副市長自身、この件についてどのように責任を感じているのか、お願いします。


○副議長(赤坂日出男君) 答弁を求めます。


 副市長、大橋君。


○副市長(大橋 勲君) 対応マニュアルについての対応、それについての私の責任ということでございますが、これについては、今申し上げましたように本当にざんきにたえないところでございます。今後は、この教訓を十分生かせるように、自分でも今後どういう対応マニュアルに対する対応ができるかということも深く考えながら、私の職務を全うしていきたいというふうに考えております。それが私の責任だと思っております。


 以上で答弁を終わります。


○副議長(赤坂日出男君) 松井正一君。


○7番(松井正一君) 最後に、市長自身が盾となったという、トップとしての責任の部分で再質問していきたいと思いますけれども、まずこの件については、私は根本的に市長の認識を確認しなければなりません。職員の盾になる、すなわち暴力団関係者と面会をする、この判断が、市長は正しいと思っているのかどうか、これはぜひとも確認の意味で聞いておきたいと思います。


 そして、先ほど鈴木貢議員からもありましたように、倫理条例の中では市民全体の奉仕者として品位、名誉を害するような一切の行為を慎みということがあります。今回なぜこのような議論を今ここでしているか。私は冷静に考えれば、この事件が鹿沼市の市役所の庁内の問題ではなく、本当に10万市民全体に、もっと極端な例を言えば、全国的に大きな問題にまで発展してしまった。そういう意味で、本当にはかり知れないような大きな問題になったと私は思っているのです。


 ですから、そういう意味で、先ほど来先輩議員が追及しているように市長の責任は大変重いと私は思います。ある方の発言の中で、昼も夜もの発言がありましたけれども、市長の後援会長である商工会議所会頭の発言だという話がありましたけれども、そのとき市長は、ご自身の意見を述べた後で、安堵してメールとか、携帯とかという話がありましたが、まさにそういう部分をとっても、その場に居合わせたことで、仮に携帯電話に目がいっていたとしても、本当にそういうことが、そのまま通ってしまう。これは本当に10万市民は恐ろしいことだと思っています。


 したがいまして、この点について、私は3月議会で、小佐々さんの和解案に、本来は賛成すべきかもしれませんが、反対しました。謝罪という言葉に対する意味が、私は不明瞭だった、そういうふうに申し上げました。まさにこのこととそのことが、和解のことと今回の事件が同じ時点で進んでいた。小佐々さんを、小佐々さんをと何回も答弁で出ますが、私は小佐々さんの家に伺ってまいりましたけれども、このことについては大変遺憾に思っている、そういうことをコメントとしていただいております。改めて市長自身、この職員の盾になるイコール暴力団関係者と面会する、この認識に対する市長の答弁を求めます。


○副議長(赤坂日出男君) 答弁を求めます。


 市長、阿部君。


○市長(阿部和夫君) 松井議員の質問にお答えします。


 職員の盾になったと、こういうことでありますが、小佐々参事のご家族に対していろいろ伺ってきたということでありますが、私自身は、この事件というのは、常に脳裏から離れないわけでありますし、二度とこのようなことが起きては困る、あってはならない、こんなことを強く心の中に常々抱いているわけでございますし、さらにご家族に関しては、この問題について、私自身は市の職員は家族であるという認識のもとにいたわけでありまして、どうしてもそういうことが頭から離れない。であるならば、いろいろの電話がかかってきたり、時には出向いてきたり、そしてISOに基づいて私に報告があるということ、そういうことの中で、職員がどう感じているか、恐怖感を感じていることも肌身で感じることができました。


 というのは、職員の言葉の端々に、そういう言葉もうかがえると、こういうことでございまして、私自身は何とか話をして理解をいただこう、入札の制度、官製談合のなかったこと、そういうことの話をすることということで、何度も同じでありますが、新井元県議会議長から、こういうことだと、何度も申し上げているところでありまして、説明しようと、先走ってしまったと。自分では深く反省もいたしているところでございます。


 何度も何度も深く深く反省すること以外にない、こう私は感じているところでありまして、今回のこの組長に対して、私は説明して、わかりましたという言葉をいただいたときに、私は安堵したということも言っているわけであります。さらには、会ったということ自体に問題があるだろうと、こういうことでありますが、説明責任を果たすという目的で、浅はかでありましたが、行ってしまったということであります。ぜひご理解をいただきたいと思っているところであります。


 答弁を終わります。


○副議長(赤坂日出男君) 松井正一君。


○7番(松井正一君) 再質問、最後にしたいと思います。


 今市長のほうからも反省という話がありましたけれども、私は、この問題に対して、改めて市民にきちんと謝罪をするべきだと思います。それと、その上で今回のことについてどう責任をとるのか、明確に市長のほうから示すべきだと思います。3月議員全員協議会の際には、私の出処進退は、ご自身でというふうな話をしましたが、今回このような問題に発展している以上、これは市長自身の責任は免れないと思います。


 市長は、先ほどの答弁の中で、今までやってきたことを受けて、5月の市長選にという話がありました。それは全くそのとおりだと思いますが、まずそれとは別に今回の事件に対しては、市民に対して明確な謝罪と、そのことに対する責任を私はこうとる、それを明確に示すべきではないでしょうか、答弁を求めます。


○副議長(赤坂日出男君) 答弁を求めます。


 市長、阿部君。


○市長(阿部和夫君) 質問に対する答弁を行います。


 まず、市民に対してきちんと謝罪すべきだろうと、こういうことでありますが、私は記者会見でも、この会ってしまったという自分の軽率さは深く反省しているということで、反省もいたしているところであります。また、議員の皆様方には議員全員協議会の場において、そして軽率であった行動につきましては、深く反省をいたしております。さらには、きょう臨時議会の場においてケーブルテレビも放送されているわけでありますが、多くの市民の皆さんの前に立って、今このように反省をいたしているということを認識し、そして謝罪をいたしているところであります。


 さらに、責任をとるべきだ、こういうことでありますが、先ほども答弁で申し上げましたが、8年間にわたり、私は一心不乱に市民サービスの向上、福祉、教育、産業、あらゆる施策において元気なまちをつくろうと、このように努力をしてまいりました。しかしながら、この一件について、私の不徳のいたすところでありましたが、この5月に控える市長選において、市民の判断を仰ごう、そしてそれによって是か非かというものもはっきりすると、このように思っているところであります。臨時議会の際には、市長の倫理条例を考え中です、こういうふうにお答え申し上げました。日にちも迫ってきて、今度は市民自らが判断するときを1か月後に控えているわけでありまして、そこで市民の判断が下されるものと、このように私は思っているところでございます。


 そのようなことで、この残任の期間、私は市民福祉サービスの向上、さらには市民に対する責務は全うすることだと。市長職としては、わずかあと2か月でありますが、市民の判断は1か月後に行われるわけでありますので、その上で自分の進退というのも考えるべきだろうと、このように思っているところであります。それが私に課せられた責務であると、このような深い認識のもとに現在公務に従事させていただいているわけであります。


 答弁を終わります。


○副議長(赤坂日出男君) 松井正一君。


○7番(松井正一君) 以上で私の質問を終わりにいたしますけれども、多くの市民の皆さんに夢や希望の持てる鹿沼市政の実現に向けて、市議会としても、私自身も微力ながら一生懸命頑張っていきたいと思います。


 以上です。


○副議長(赤坂日出男君) 暫時休憩いたします。


 再開は、3時15分といたします。


 (午後 3時00分)


○副議長(赤坂日出男君) 休憩前に引き続き再開いたします。


 (午後 3時15分)


○副議長(赤坂日出男君) あと4名の方がこれから質問される予定になっております。


 質問される議員に申し上げたいと思いますけれども、通告順をきちっと守って、中項目ごとに質問を行うよう改めてお願いを申し上げたいと思います。


 それでは、18番、塩入佳子君の発言を許します。


 塩入佳子君。


○18番(塩入佳子君) 18番、塩入でございます。きょうは旧ジャスコ解体工事入札をめぐる暴力団との会合の問題について、私はこの1点を質問させていただきたいと思います。


 中項目は、これと同じものでございます。小項目におきまして、出回っておりますテープにつきまして、それから市長の倫理観について、この2点に絞りたいと思います。


 テープ、それからテープを起こした文書が、私のところに届けられまして、読ませていただきましたが、驚きました。皆さんだれもそうだったと思います。ところで、この問題のテープが出回りまして、この文書などが、また市中あちこちに出ているというふうに聞きましたけれども、市長は、この文書ないしテープをいつ手に入れ、お知りになったかをまず伺いたいと思います。


○副議長(赤坂日出男君) 当局の答弁を求めます。


 市長、阿部君。


○市長(阿部和夫君) このテープ、あるいはテープ起こしのものについて、いつ知ったかということでありますが、あれは3月18日の夕方だったと記憶しております。あるところに届いたテープでありまして、何か変なものが届いているのだけれども、市長ということで、電話がありました。電話があったので、私はそれを家に帰る途中に預かってまいりまして、その文書を読ませていただいたと、こういうことでございます。いずれにしましても、いつかということになれば、3月18日の夕方であったと、このようでございます。


 答弁を終わります。


○副議長(赤坂日出男君) 塩入佳子君。


○18番(塩入佳子君) ありがとうございました。


 3月18日ということでございますが、きょうはここに議長がおりませんけれども、市長は議長とお近い関係でございますので、議長はこのことをいつ知ったか、ご存じでしょうか。


○副議長(赤坂日出男君) 答弁を求めます。


 市長、阿部君。


○市長(阿部和夫君) 議長が知った時期については、私は把握しておりませんので、議長にお聞きをいただきたいと、このように思います。


 答弁を終わります。


○副議長(赤坂日出男君) 塩入佳子君。


○18番(塩入佳子君) なぜ議長のことを聞いたかと申しますと、19日から議長はベルギーのほうに行かれたわけです。19日に北小学校の卒業式がありまして、私は議長のかわりにあいさつをしました。議長が行くのかなと思いましたら、急遽行けないということで、19日のことは覚えているのですが、出発するときには、そのことを知っていたのだろうかどうだろうかと。これほど大きな問題が起きているのに、議長はそれに対する認識があったかどうかということをお聞きしたかったわけでございます。市長は知らないということでございますので、そのことには触れていなかったのかなと推測するしかございません。


 次に、2点目の質問でございます。事件後に阿部市長が秘書室を通して出した申し入れ書には、不審文書と表現したり、阿部後援会から郵送されてきた文書によると、中略しますが、しかしこのときにテープ録音され、怪文書的に各所に配布され、癒着、談合があるかのように使用されてしまいましたというくだりがあります。不審文書というのは、文字どおり不審な怪しい文書をいい、いわゆる怪文書とか、怪文書的なものというのは、一般的には抽象的、暴露的な内容で、政治的効果をねらう出所、筆者不明のものといいますが、確かに出所、筆者などについては、明確な署名などはないものの、3月23日に朝日新聞で報道された内容によりますと、このことについて関係した暴力団組長も元県議会議長も、密会したことや、その内容についても認めています。


 私もテープが入手できましたので、記録されたものと対比しながら音声も確認したところです。怪文書的というより、事実が暴露されたもので、森山会館において5人の人が密会したという明確な証拠なのではないでしょうか。市長は、申し入れ書では、詳細な確認は未了、いまだ了解していないということでしょうか、としていますが、現在はテープについての事実関係を、このとおりであると認めているかどうか、伺います。


○副議長(赤坂日出男君) 答弁を求めます。


 市長、阿部君。


○市長(阿部和夫君) 質問にお答えします。


 この後援会で出されている文書につきましては、後援会そのものがつくり上げたものでございまして、つくり上げた後に私は読ませていただいたと、こういうことでございます。


 また、不審文書、怪文書、あるいは怪文書的なもの、暴露的な出所不明なところと、こういうことでありますが、いずれにしましても、そういう文書については、後援会そのものにつくっていただいて、私は後で読んだと、こういうことでありますので、この点については、ご理解をいただけるかと思っているところであります。


 この文書が、このとおりであるかという件でありますが、これについては、私はテープを持っていないわけでございまして、それがどうかということ、すべてがどうであるかということになりますと、これは私としては記憶をたどるだけでございまして、それがどうであったかということは判断しかねる。しかし、会ったということは事実でありまして、その中で発言したということも事実であると、こういうふうに思っております。ですから、テープを起こした文書の言葉につきましては、私自身はそのままであると、このように理解をいたしているところであります。


 答弁を終わります。


○副議長(赤坂日出男君) 塩入佳子君。


○18番(塩入佳子君) 市長が、まだ聞いていないということであった、内容についてまだわからないということであったならば、ここにテープがございますので、ここで聞いていただいてもいいかなというふうに思ったのですが、起こしたものを承知しているとおっしゃいましたけれども、それでよろしいかなと思います。


 次に、先ほど松井議員のほうからもありましたけれども、この密会というのは2回あったと。私たちは最初知りませんで、テープを起こしたものを聞いて、そのテープでは12日となっておりました。しかし、後からお聞きした話では、実は20日だったのだというふうに聞きましたけれども、12月12日に最初会って、その内容、目的についてはどうかという先ほどの質問がありまして、入札についての一市民の、官製談合疑惑に答えるために会ったと。そして、そのときに宿題といいますか、アスベストについての問題やら何やらを約束して、12月20日にそれをお伝えするためにお会いしたというふうに理解してもよろしいのでしょうか。


 だとすると、市長ともあろう者が、本当に市民からはいろいろな反応があるのですけれども、例えばダムの関係の方などは、市長にいろいろ聞きたいことがあって、幾ら面会を申し入れても、本当の一市民なのだけれども、聞いてもらえないと。暴力団の一市民の方には会ってくれるのに、自分たちには会ってくれない。これは公平、公正ではないのではないかというご意見もあります。大変お忙しくて、いろいろな問題を抱えていらっしゃる。しかも、この時期の市長が、単なるアスベストの問題程度のことで、また12月20日にお会いするというのは非常にわかりにくいと思います。


 そこで、私は、暴力団組長と会った目的について、市長自身の弁明や文書、新聞による記事を総合的に読んで判断いたしましたが、大体3つに分かれるかなと、市長ご自身の話による、一市民の官製談合疑惑に答えるということが、市長のおっしゃるとおりだとすれば、それが1つ。それから、2番として、下請をめぐるトラブルの手打ち、工事の中で、下請の工事者がどうこうしてくれという話があったと。そのことを沈静化させるといいますか、納得してもらうための手打ちだったと。それと最後に、先ほど松井議員の話もありましたが、情報公開請求を取り下げることを求めている。その3つが目的であったのかなというふうに思います。


 そのうち1番の一市民の官製談合疑惑に答えるということについては、後援会文書に癒着、談合があるかのようにと示され、その後暴力団との癒着、談合がないことが明白になったと述べられています。暴力団組長と小松議長は10年来のつき合いだというふうに組長さんが出された文書の中で情報が得られました。また、議長と市長は、兄弟以上の仲だというふうにも述べています。そういう関係である以上、これで暴力団との癒着がないとなぜ言えるのでしょうか。


 また、この後援会のほうで言っています、癒着も何もなかったということが明白になったということですけれども、だれが、どのような言葉で説明し、どのようなことから組長が理解したと市長は解釈したのか。組長は、朝日新聞の取材に応じて、談合の疑いは晴れていないと述べています。談合がないことが明白になったと後援会の文書で断言できている根拠ですか、それを示していただきたいと思います。


○副議長(赤坂日出男君) 答弁を求めます。


 市長、阿部君。


○市長(阿部和夫君) 質問にお答えします。


 3つ挙げられました。一市民であるので官製談合の説明に行ったと、説明責任を果たすということも1つあったわけでありますが、こういう中ではいくつも述べられているのですが、癒着がないことが明白になったということでありますが、これについては、12月12日に森山会館で会ったときに、この官製談合、いわゆる入札制度、さらには失格基準価格の決定の方法、さらには適正にちゃんと処理をしている、いわゆるやっているということを組長に申し上げたところでございまして、そのときに組長のほうからも、先ほど言ったアスベストの問題と、さらには下請と元請の関係はどうなのかということがあって、12月20日にまた会ったと、こういうことでございます。ですから、このことが、市長のおっしゃることはわかりましたという言葉を私は強く信じているところでありまして、安堵もしたところであります。そういうことから、癒着がないということも明白になったと、こういうふうに私は思っているところでございます。


 また、2つ目の下請と元請のトラブルについて手打ちに行ったのではないかということでありますが、これは、そういうことではありません。行政として、この入札制度を説明するために、あるいはそこで出たアスベストの問題と下請の問題について12月20日に会ったと、こういうことでありまして、トラブルの手打ちをしたと、こういうことではないわけでございます。いわゆる行政として、こうあるべきだと、説明するべきだということを強く感じていたわけでありまして、その説明に伺ったということでありまして、手打ちということではありません。そのようなことは、我々行政がやることではないですし、下請と元請の関係、また組長との関係はどうかということは、私は関係ございませんので、先ほど言ったとおり、下請と元請の関係は行政に持ち込まないでください、こういうことを業者に言いますよと、こういうことであるわけでございます。


 また、情報公開の件につきましては、先ほど松井議員にお答えしたとおりでありますので、ご理解をいただきたいと思います。


 答弁を終わります。


○副議長(赤坂日出男君) 塩入佳子君。


○18番(塩入佳子君) 1番、2番につきましては、市長が説明に行ったということで、手打ちというようなことではないと、そこに参画はしていないというお話でした。


 1番のほうで、暴力団の組長さんが、疑問に思ったことが晴れてよかったとおっしゃいましたけれども、それは市長のおっしゃることはよくわかりましたという言葉でわかってもらったのだと市長は解釈されたようですが、しかしこの文書をよく見ますと、それは前後の関係から、そうはなかなかとれません。もう一度よく読んでいただきたいと思います。前のほうの文書の関係から、市長がおっしゃるようなこととは、かなり違っていると思います。ですから、だれしも自分に都合のいいように物は解釈したいというところがございますので、市長としては、そのように解釈されたのかなというふうに私は思いますけれども、もうちょっと冷静に考えていただくと、暴力団の組長さんが、まだ理解していないのだというところが、おわかりになるのかなと思います。


 それから、文書の中では若い衆とか、暴力団の手下の方なのでしょうか、下部組織にいる人なのか、その人たちのことが、言葉が頻繁に出てきます。そのことを読んでいくと、どうやらその辺にトラブルがあって、それをおさめるために集まったのかなという推測ができるわけなのですが、市長の今の答弁では、明確にそれは関係ないということですので、今の言葉では、そう解釈します。


 しかし、最後の情報公開についてですけれども、この前の議員全員協議会のときに、情報公開を求められたものの、取り下げをしようとしたけれども、取り下げをするには文書で書かなければいけないと。それで、その文書を書くように言ったら、それは出されなかったので、結果的には情報公開をしたといういきさつをお伺いしました。しかし、この文書を読んで、最初、情報公開を取り下げるように求めていたものが、最後にあっさりと公開してしまったというところが、どうも納得がいきません。その辺のところをご説明いただきたいと思います。


○副議長(赤坂日出男君) 答弁を求めます。


 市長、阿部君。


○市長(阿部和夫君) 質問に対する答弁を申し上げます。


 情報公開につきましては、先ほど松井議員の質問にお答えしたとおりでありまして、そのとき私が、浅はかでなければ、それは情報公開はだれにもできるのだからと言えばよかったと、このように反省をしているということでございまして、その後の経過については、総務部長のほうで答えさせていただきたいと思いますが、よろしくお願いしたいと思います。


 答弁を終わります。


○副議長(赤坂日出男君) 総務部長、金子君。


○総務部長(金子孝之君) 情報公開の手続等の内容につきまして説明いたします。


 一番初めの情報公開請求は、平成19年12月10日にございまして、ジャスコ解体工事に関するすべての書類という請求がありました。その後、12月20日でございましたが、情報公開の取り下げをしたいという電話がありました。このときに担当職員は、電話ではだめで、文書で出してもらいたいという説明を申し上げまして、その取り下げの申請の用紙を送付いたしました。しかしながら、その後、この取り下げの申請が出されなかったということで、1月30日に公開をしております。


 以上で説明を終わります。


○副議長(赤坂日出男君) 塩入佳子君。


○18番(塩入佳子君) 12月10日に情報公開をしてほしいという書類が出された。そして、12月20日に取り下げの電話があったということであるならば、12月20日、まさしくテープをとられた日になりますよね。そこで市長ではなくて、たしか新井さんの発言だったと思います。新井さんが、もう業者はいねえんだから、取り下げてもいいよなみたいな言い方で、多分取り下げを言っていたと思います。そのことがあって、取り下げの電話があったのかなと。一連の流れからすると、そう思います。


 しかし、書類による取り下げということがなされなかったということで、結果的には情報公開したということですよね。だから、それだけ市長のお言葉をかりれば、新井元県議会議長は大変お世話になっていて、新井先生の言うことなら何でも聞くような雰囲気でございましたから、その新井先生がわざわざ出てきて、そのくだりを強調しているということですから、市としては出したくなかったのではないかなというふうに文書からは受け取れます。しかし、その後あっさり出したということは、例えば情報公開したくないところに黒塗りのところをふやしたとか、そういったことはなかったのでしょうか、質問します。


○副議長(赤坂日出男君) 答弁を求めます。


 総務部長、金子君。


○総務部長(金子孝之君) これは情報公開の内容と申しましょうか、今の質問ですが、これは原則的には情報公開が請求されれば、基本的には開示をするという精神で審査いたしまして、当然情報公開の公開してはまずい部分があれば、個人情報等でございますけれども、そういうところは削除して、それ以外のものについては公開するというふうな基本的なルールに従って公開をしております。したがいまして、この間のやりとりにつきましては、公開するというふうなことの決定がされてから、削除が加えられたとか、当初の公開の内容が変わったとか、こういったことは一切ございません。


 以上で答弁を終わります。


○副議長(赤坂日出男君) 塩入佳子君。


○18番(塩入佳子君) この問題については、皆さんそうだと思うのですが、わからないところが多過ぎます。一生懸命考えてお聞きしているわけですけれども、どうも川を挟んで向こうとこちらで話をしているような、どうもかみ合わないというところがあります。お聞きしたいほうと聞かせたくないという、何かスタンスの違いかなともとれるのですけれども、幾らお尋ねしても、そうではないと言われてしまいますと、それ以上は仕方ございませんが。


 この会合を持った本当の目的は、一市民の疑惑に答えるということも多少はあったのかもしれませんが、本当は2番、3番、先ほどトラブルがいろいろあったと、そのことをおさめること、それから情報公開について取り下げたこと、そこら辺が問題になっていたと。目的であったとするならば、第三者としては、そういうことであったのかなと、このような重要メンバーが5人もそろったわけですから、そういうことが行われたのかなと思いますが、そうでないとすれば、これだけの人がお忙しい中、顔をそろえて集まるということは非常に不自然に思います。本当にそれだけの理由で集まったのかどうかが1点。


 それと、もう一点は、市長がわざわざ出ていくことによって官製談合ではないと、その説明。それから、それ以外のアスベスト云々、こういったことも市長の口から聞いて納得するほどの問題であったのかどうか、その辺について非常に疑問があります。職員というのはたくさんいて、担当者がいるわけですから、そういう方からよく説明していただければいいものだと思いますが、それをわざわざ市長が出ていったということについてお伺いしたいと思います。


○副議長(赤坂日出男君) 答弁を求めます。


 市長、阿部君。


○市長(阿部和夫君) 質問にお答えします。


 何度も私申し上げているとおり、この会合に臨んだ目的というのは、官製談合がないこと、いわゆる行政の正当性、入札についての理解、そういうことを求めるために12日に行ったわけでございまして、そのときにアスベストの問題はどうなのだと、あるいは下請と元請はどうなのだと、こういうお言葉をいただいたわけでありまして、そのときに私が、アスベストは調査をして、ちゃんときちんと処理方法も仕様書の中にうたってありますよと、こういうことを申し上げました。


 さらには、元請と下請の関係は、我々行政に持ち込まないでください。これは下請と元請の関係は、我々行政の責任ではない。ですから、これは強く業者に言いますよと。こういうことでありまして、20日に行ったわけであります。トラブルの手打ちをしようとか、さらには情報公開請求を取り下げろとか、そういう目的ではありません。要は我々行政組織として適正にやっていることを理解していただこう、そしてなぜ行ったかというと、もう何回も言っておりますが、関係者の方々から電話があったり、出向いてこられたり、さらには現場でそのようなことがあってから、うちの職員もたじたじしていたと、こういうこともあるわけでございまして、そこに起因するかということを、行政として説明責任しようと、こういうことで行ったわけでありまして、何度も申し上げますが、手打ちに行ったとか、情報公開を私自ら取り下げてほしいとか、そういう目的で行ったのではないということを何度も申し上げますが、理解をいただきたいと思います。


 答弁を終わります。


○副議長(赤坂日出男君) 質問の途中ですが、本日の会議時間は議事の都合により、あらかじめこれを延長いたします。


 塩入佳子君。


○18番(塩入佳子君) 何度もお聞きしました。それで、なかなか納得できないものですから、何度も聞いてしまうのですが、質問をかえます。


 1番目の質問のところで、暴力団の組長さんが、納得していませんよというふうに言っているということで、その後、その方の署名の入った抗議文というものが何部か出されています。昨日、おとといも各議員のところへ全部行ったのではないかと思いますが、届いておりますが、市長は、その抗議文については承知しているかどうか、お伺いします。


○副議長(赤坂日出男君) 答弁を求めます。


 市長、阿部君。


○市長(阿部和夫君) 抗議文につきましては、私、さらには秘書室のほうにも届いておるところでありまして、この内容については読ませていただいております。


 答弁を終わります。


○副議長(赤坂日出男君) 塩入佳子君。


○18番(塩入佳子君) 手打ちのことにこだわる理由は、手打ちがないということでございましたけれども、その抗議文の中で、新井元県議会議長が暴力団の人のところにお金を持っていったというくだりがあります。何のためにこのお金が必要だったのだろう、どこから出ているお金であって、何のためのお金だろうということで、それを読んだ市民、私たち議員は思ったわけでございますので、その辺のところをお尋ねします。


○副議長(赤坂日出男君) 答弁を求めます。


 市長、阿部君。


○市長(阿部和夫君) その抗議文の中の話でありますが、くだりの中に新井元県議会議長がと、こういうことがあります。私は、そのお金について、一切出しておりませんし、これは何かの、どこかであったのかと、逆に私も不思議に思っておる、こういうことでございまして、私自身は一銭も出しておりません。これは天に誓って出していないということでありますので、ご理解いただきたいと思います。


○副議長(赤坂日出男君) 塩入佳子君。


○18番(塩入佳子君) それでは最後に、小項目2番の市長の倫理観についてお伺いをいたします。


 この前の議員全員協議会でも伺ったところでございますが、通告はしてございます。市長の倫理観について、この前もお伺いしたところでございますが、辞書を引いて、正しいことを正しく行うとか、人の道とかではなく、そういう次元の話ではなく、10万人都市の市長としてのあるべき姿を倫理観から述べていただきたいと思います。


○副議長(赤坂日出男君) 答弁を求めます。


 市長、阿部君。


○市長(阿部和夫君) 倫理観についてでありますが、人として守るべき道などとありますが、先ほど申し上げましたが、常に私は公平、公正のもとに市民とともに市政運営に取り組んでまいりました。今回の会談は、先ほどもお答えしましたが、これまでトップとして前面に出るべきであるなどの指摘を受けて、責任が強く問われてきた中で、職員が恐怖感を感じ、責任者としての意識のみが強く働き過ぎ、判断を誤ってしまったものでありまして、暴力団関係者と会ったことは反省をしながら、適正な入札であったことであり、官製談合、さらには業者や暴力団との癒着がないなど、疑惑を受けるようなことは何ひとつないことであります。事後となってしまいましたが、現在まで鹿沼警察署に経過も含め、概要を説明するとともに、種々にわたってご指導いただいているところであります。


 答弁を終わります。


○副議長(赤坂日出男君) 塩入佳子君。


○18番(塩入佳子君) 先ほどから今まで私に到達するまで4人の議員が質問したわけですけれども、市長の答弁をずっとメモしてまいりました。反省していると、うっかりしたと、悔やんでいる、不徳のいたすところ、森山先生に申しわけない、今思えば、そういった言葉がたくさん入っておりまして、市長としては随分反省はしていると。


 しかし、私は、この市長の答弁を聞いて、市長は自分の本当の考え方はどうなのだろうと思います。新井元県議会議長に言われたので、こうしたとか、それから議会が賛成したから、これは議会のせいだとか、あなたたちに責任がある、そういうふうなとり方、そして今回のことも、自分が盾になって、自分が責任をとるというふうにおっしゃいますけれども、これは私は市長の倫理観からして間違っていると思います。


 市長というのは、本当に大きな広い目を持って、私たち一般市民とは違う立場なのですから、盾になるというのは、今ここにナイフだの、ピストルの弾などが飛んできたときに、それを職員の前に立ちふさがって防ぐというのが盾というのであって、先のほうまで考えられる状況にあって、さあっと自分が出ていってしまうというのは、そもそもの倫理観が不足しているのではないかというふうに思います。


 それから、大きな決断をするときに、まずは市長自身の責任において判断するのでありますから、仮に議会が同意をしたということであっても、それを振り回しては困ります。私は、市長というものは、この10万市民を本当にかばう大きな盾であって、1回ごとにひょこひょこ出ていって、これをおさめるとか、そういった問題ではないと思います。


 この話の発端になりましたジャスコ跡は、まちの真ん中にある建物で、先ほど前に質問された議員からも出ましたけれども、市民が注目してきました、長い間です。市長たる者は、常に身辺を清潔にし、疑惑を持たれないように心がけるべきです。


 選挙戦を間近に控えた市長が、市長の後援会の会長は、今は別の方になったといううわさも聞いておりますけれども、当時の後援会の会長の会社に落札という構図は、仮に何もなかったとしても疑われがちです。倫理的に考えて大変問題であると思います。


 私の父は教員でありました。私ごとではございますけれども、常に勉強して、2番手の子供にうんと差をつけて成績を上げろというふうに強いられてきました。一生懸命勉強しているのに、もっともっと差をつけろと言われて苦しかったのですが、仮に自分が小差で、僅差で2位との差があったならば、これは校長先生の娘だから、きっとえこひいきをされているというふうにとられるのを恐れたのだと思います。


 やはり長のつく者は、それなりの責任を伴います。ですから、少しでも疑われそうなことは避けて通る、1社だけが入札に加わったのではなくて、多くの会社が加わっていたわけなのですから、しかも身辺のきれいさも問われる今回の市長選でございますから、そこら辺の配慮をすっとできるような倫理観を持っていないと、市長としての資質が疑われるのではないかというふうに私は大変危惧します。


 その辺につきまして、市長の倫理観ということ、今回の談合疑惑、なぜこんなことになったかということ、その辺のところに一番大きな要因があると思いますので、市長の答弁を求めます。


○副議長(赤坂日出男君) 答弁を求めます。


 市長、阿部君。


○市長(阿部和夫君) それでは、質問にお答えします。


 市長の答弁を聞いていると、反省している、浅はかだった、そういう言葉が随所に見られると、こういうことでありますが、やはりこれは自分として軽率であったということを謝罪の言葉と、こういうふうに受けとめていただければありがたいなと思っております。どんな謝り方があるかといいましても、私自身見出すこともないわけでありまして、軽率であった、浅はかであった、不徳のいたすところであったと、こういう言葉を用いながら、市民の皆様方に、このケーブルテレビを通して謝罪いたしているところでもございます。


 また、中津工業が落札された。そして、後援会長の会社だと、疑われても仕方がないということでありますが、これについては、業者としてどうあるべきかということを、あるいは入札でどう対応するかということについてでありまして、私自身にかかわるものではありません。これにつきましては、後援会長になるときにも私は言ってあります。仕事のことで私のところに来ないでくださいよ。聞いてください、言ってありますから。こういうふうに言ってあります。商工会議所の会頭としての中で後援会長をお願いしているのですからと。このように疑われることは甚だ遺憾であると。このように私は、その中津宰会長に申し上げているところでありまして、これも深いご理解をいただきたい、このように思っているところであります。


 また、責任感の問題でありますが、これはその人の立場というのも幾つかあると思います。市民に対する責任感、さらには職員に対する責任感、議会に対する責任感、このようなこともあるわけでございまして、私は自分として、どうあるべきかということを軽率に判断したために出向いていって説明をした、官製談合について説明責任を果たしたいという願いの中で行ってしまったということであります。


 また、市長として、やはり10万市民を代表する市長であるから、身辺を清潔にすべきと。私自身も、このようなことについては鋭意努力をしているところでございます。どうぞ塩入議員に何かお気づきの点がございましたならば、忠告をいただければ必ず直す、また悪いことであれば直していくと、こういうことになるかと思います。しかし、自分としては、清潔であるということを、やはり市民の前で見られる姿としては、これは十分気をつけていかなければならないと、このように感じているところでございます。


 答弁を終わります。


○副議長(赤坂日出男君) 塩入佳子君。


○18番(塩入佳子君) 市長が当選されて2期目、私も同じときに当選をさせていただきました。初めて市長の口から、何かあったら言ってくださいと言っていただきまして、本当に心強い。これをもう少し早目に言っていただけたら、状況は変わっていたのかなというふうにも思いますけれども、本当に長となる人は、耳に痛い言葉でも、ぜひ聞いていただきたい。鹿沼市も市制60周年ということで、大きなイベントがございます。それを前にして、このような、私の言葉は汚いと思いましたが、小汚いと言ったら、本当にひどい問題が浮上してしまって、イメージは大きく落ちました。


 それで、たびたびご理解いただきたいという言葉をお聞きします。私も優しい心根の人間でございますので、理解はしたいと思いますけれども、まずは理解するには、お互いの信頼関係が大事でございまして、この大きな問題が起きてしまって、市民との信頼関係もかなり難しいかなというふうに思います。この信頼関係を戻すためには、一たん職を辞されて、チャラにして、一般市民となって、もう一度、5月18日に立候補され、そして5月25日に信を問うのが、市長にとっても一番いい方法かな、そのほうが票が伸びるのではないかな、私が市長の立場だったら、そうするなというふうに思っております。余計なお世話でしょうが、何でも言ってくれというので、最後に言わせていただきました。


 私の質問を終わります。


○副議長(赤坂日出男君) 休憩後再開したわけですけれども、各議員に改めて申し上げます。


 質問の内容は事前に通告してあります。小項目を一くくりとして質問をお願い申し上げます。先ほど申し上げましたが、今の議員には守っていただけないで非常に残念だったのですが、あと3名の方、よろしくお願いしたいと思います。


 続いて、11番、鰕原一男君の発言を許します。


 鰕原一男君。


○11番(鰕原一男君) 旧ジャスコ解体工事にかかわる対応について質問を始めます。


 私は、昨年9月の鹿沼市議会議員の選挙によりまして選ばれました。粟野地域出身4人の議員のうちの1人であります。おのおのの議員の立場、そして考えの相違はあるにしましても、地域を思い、ふるさとを思い、新しい鹿沼市の健全な発展を願い、議員活動をしていることは変わりないと思います。


 旧粟野町では、合併調印後でありましたが、2回の直接住民投票を経験し、鹿沼市が想像するよりも大変つらい思いを持って、粟野町の50年の歴史を閉じてまいりました。将来を新しい10万都市鹿沼、夢を託し、鹿沼市に信頼を寄せ、編入合併、吸収合併されたのであります。


 その新しい鹿沼市が、ことし60周年を迎える記念すべき年に、鹿沼市の発注した公共工事をめぐり、公職にある阿部鹿沼市長が、密室で暴力団組長と会談したことが明らかになりました。旧粟野町民にとりましても、大変残念な出来事であり、市長の品位と名誉を自ら傷つけた軽率な行為に厳しい意見が相次いでいます。そこで、今までの質問の中で、大方言い尽くされてはおりますが、質問通告に従いまして、密会については6点、旧ジャスコほか解体工事入札に関しては3点の質問を展開していきます。まず、密会についてであります。


 1点目、市長が密会をした目的について伺います。


 2点目、密会について、いつまでも隠し通せると思い、応じたのか。それとも、いつかは市長自ら明らかにし、市民への説明責任を持って密会に臨んだのか、伺います。


 3点目、12月12日の密会、組長、会長、議長、そして市長、4人で密会したとき、市長はどのような発言をしたのか、伺います。


 4点目、12月20日の密会、業者も加わり、組長、会長、議長、そして市長と5人で密会したとき、市長はどのような発言をしたのか、伺います。


 5点目、副市長は、市長が密会に行く前と密会後、市長よりどのような説明を受け、それに対しどう判断していたのか、伺います。


 6点目、市長は、密会した相手と今後の関係をどうするのか、伺います。


 以上6点伺います。


○副議長(赤坂日出男君) 当局の答弁を求めます。


 市長、阿部君。


○市長(阿部和夫君) 旧ジャスコ解体工事にかかわる対応についてお答えします。


 まず、会合の目的につきましては、先ほど答弁しましたとおり、入札について癒着や談合などは全くなく、最低価格の調整などもできない旨の適正化を説明するため、会談したものであります。そのようなことから、密会にしておくということよりも、市政の公正性を理解いただくものであることから、密会との意識は全くなかったわけであります。


 12月12日及び20日の会談内容は、先ほど答弁いたしましたとおりであります。また、相手との今後の関係でありますが、既に反省のもと、接触などはありませんが、いずれにしましても先ほど申し上げましたとおり、警察のご指導なども受けながら対応してまいりたいと考えております。


 以上で答弁を終わります。


○副議長(赤坂日出男君) 副市長、大橋君。


○副市長(大橋 勲君) 旧ジャスコ解体工事にかかわる対応についてのうち、私の判断についてお答えをいたします。


 問題の発端となりました旧ジャスコ等の解体工事入札及び職員の恐怖感等、市長と同じく感じておりました。市長として名指しでの会談であることをお聞きしても、とめるべきであったと今は深く反省しておりますし、阻止できなかったことの責任を痛感しているところであります。


 以上で答弁を終わります。


○副議長(赤坂日出男君) 鰕原一男君。


○11番(鰕原一男君) 市長の答弁が簡便でありましたので、再質問を何点かさせていただきます。


 まず、12月12日と12月20日、2回会談しておりますが、会談が同じ内容だとは、同じ目的だとは、忙しい市長が2回も会談するのですから、思いません。12月12日はどんなために、12月20日はどんなために密会したのか、詳しく答弁願いたいと思います。


 2点目の市民への説明ですが、これは3月24日の報道によりますと、この密会が報じられた後の報道ですね、新聞社の再三の取材申し込みに対しても面会には応ぜず、21日の深夜、申込書と題し、文書で回答し、24日夕方、一転して釈明の記者会見を行いました。開かれた市政、みんなでつくる市政を標榜している市長の方向性とは、いささか違うのではないかと思いますが、再答弁を求めます。


 次に、12月12日の密会の内容でありますが、何回も言われた答弁でありますが、市が発注した元請と下請の関係について、どのように聞き、発言したのか。PCBの処理、アスベストの撤去の処分について、どのような話を聞き、どのように発言をされているのか、伺います。


 次に、4点目の12月20日の密会でありますが、業者が加わっております。1回目は加わらなかった業者が2回目、何で加わったのか、お知らせ願いたいと思います。我々議員を代表する議長が、12月12日と12月20日、2回の密会とも市長と同席しております。議長は、2回の密会にどのような役割を果たし、この密会にどのようにかかわっていたのか。同席した市長は、どのように理解して、この密会に臨んでいるのか、お伝え願いたいと思います。


 副市長は、市長が密会に出かけるのをとめられなかった、そう言っておりますが、とめられなかったのは、密会に行く行動そのものなのか、それとも密会の内容に対してなのか、お答え願いたいと思います。


 市長、あるいは副市長は、密会した後、この市の行政の最高の意思決定機関である庁議において、密会のことを説明しているのかどうか、その点も伺っておきたいと思います。


 市長と密会した相手の今後の関係、6点目の質問でありますが、市長は組長に対し、前から会いたかったですよ、何かあったら私にじかにでもいいから言ってください。密会の同席者からは、私たちが手を組めば何だってうまく鹿沼市を持っていける、そういう発言がされていると言われております。また、その段取りでやるので、そうすれば、あとJRとか、いろいろなこと、それだって持ち上げれば何とかなるのではないか、そのような発言も同席している中で市長は聞いているとされています。市民一人一人の声を大切に、市民とともにつくる市政、それを掲げている方向とは、まるっきり別の方向に鹿沼市を向けてしまうような大変危うい発言です。


 求められるままに市長が役所の外へ出向き、密会することが、本当に市民や職員を守る盾になることなのでしょうか。阿部市長は記者会見で、組長が私の説明を聞き、不正や談合等が全くないことを理解してくれてよかったと密会の成果を振り返っていますが、安易に会ったことは、その場はうまくおさまるように見えますが、実はさらなる介入を招きかねないものだと思います。市長の見解を伺います。


 4月1日の新聞各紙の報道によりますと、県と県警、警察ですね、県発注の建設工事などから暴力団を排除するため、請負業者に対し暴力団からの不当な要求を通報するよう義務づけた合意書を交わしたことを報じております。ここへ来て暴力団の経済活動が活発なため、より一層の配慮が必要と判断し、今後の請負業者に暴力団からの工事妨害などがあった場合、業者には通報が義務づけられ、通報しなかった場合は2か月から半年以内の指名停止の処分を受けることになるということです。


 建設業の許可、入札、施工の各段階に絶対に介入させない体制が必要だということです。暴力団とはきっぱりと一線を画する、その先頭に立つのが市長なのです。市民や職員を本当に守るためには、自治体のトップ、市長の覚悟が必要であると思います。密会当時、12月12日、12月20日、これは鹿沼市職員の小佐々守さんの殺害事件で、遺族との和解協議中でありました。日ごろ暴力への毅然とした対応を声高に訴えてきた市長とは、かけ離れた感は、そこに浮かんでまいります。市長の密会した相手との今後の関係について、くどいようですが、再び伺うものであります。


○副議長(赤坂日出男君) 答弁を求めます。


 市長、阿部君。


○市長(阿部和夫君) 再質問にお答えします。


 12月12日になぜ会ったのか、目的はということでありますが、何度も申し上げておりますが、やはり市の職員に電話があったり、出向いたり、工事現場云々で担当職員が恐怖感を持っていると、こういうことを申し上げたところでありまして、12日には入札の適正のお話を申し上げたり、また鹿沼市の失格基準価格、それについて申し上げてきたところであります。


 そうしたところ、組長のほうから、アスベストの問題とか、下請と元請の問題などが提起されたところでありまして、これについても、そこでお答えはしましたが、新たに今度は12月20日に、この場所の中にいて、さらに理解を求めたところでございます。そんな目的を持って、いわゆる説明責任、行政のあるべき姿というものを持って、この会合に臨んだという目的であります。


 それから、報道機関の申し込みについてでありますが、これにつきましては、いずれ記者会見を開かなければならない、こういうふうに考えていたところであります。なぜか。これは反省すべきところは反省し、その内容についても説明するべきときが来ると。1社だけに対応すると、報道というのが、まちまちになってしまうという懸念も考えたところでありまして、合同によって記者会見することがベターだと思ったから臨んだところであります。


 それから、12月12日に下請の関係と、あるいはPCBについては話をしておりませんが、アスベストについて話を申し上げたところであります。これにつきましては、先ほど来から何度も申し上げておりますが、いわゆる下請と元請の関係は、行政に持ち込むことではない、行政に持ち込むな、こういうことを強く申し上げたところでございますし、アスベストについては調査をして、そこの部分にアスベストを含んでいる、この取り扱いについては、仕様書にうたってあって、厳重に対応していくように職員にも再度話をしたと、こういうことであります。


 次に、12月20日になぜ業者が加わったかということでありますが、これは私はおくれて行ったところに中津工業の中津さんがおられたということでありまして、これをセットしたのは私ではないわけでございまして、私はそこに行って説明するという、そんな目的を持って行ったと、こういうことであります。


 それから、12月12日に、あるいは20日に議長が同席していたが、どんな役割を果たしたのかということでありますが、議長の役割というのはわかりません。というのは、議長は、発言はほとんどしていないわけでございます。ですから、議長が同席して、なぜいたかということになれば、これは議長にお聞きをいただきたい、こういうふうに思っております。そういうことで、この件についてはご理解をいただきたいと思いますし、それからこの会合に出たことにつきましては、3月25日に部長会議において説明をきちんとさせていただいているところでもございます。


 私の不適切な発言の中の、前から会いたかったということは、私として自分の考え、いわゆる小佐々参事事件の話を何度も持ち出して申しわけございませんが、こういうことで、二度とそのようなことがあってはならないということ、さらに私が説明することによって理解もいただけるのだろうということ、そしてそんなことを感じていたので、会って話せば理解がいただけるのではないかということで、前から会いたかったという言葉が出ているということであります。


 何かあったらじかに言ってください。疑問というものを持たれれば、それはいろいろと膨らんでまいります。疑問を持ったときには、こちらに情報公開なり、さらにはいろいろの形で私のところに意見が届きます。Dラインファクスもありますし、さらにはDラインメールもあります。そういうことを活用いただければ、じかに話することもできるということでありまして、そんなことで申し上げたということであります。


 私たちが手を組めばという話でありますが、これについては、中津商工会議所会頭の発言でありまして、先ほど来申し上げていますとおり、市長の話はわかりましたということで、安堵していたところでありまして、その中で電話がかかってきたりしたということでございます。これについては私は先ほど言いましたが、目で何だと、こういうふうな感じで見たということも事実であります。


 市長の市民とともにつくる市政と逆方向を向いているということでありますが、これは8年間の実績の中で、やはり市民の皆さん方が考えていることを施策に反映し、そして市政の、あるいは福祉の問題、教育の問題、産業の問題、すべてにおいて方向性をつけながらやってきたところでありますが、今回会ってしまったということは、不徳のいたすところ、軽率であったという反省をしているということであります。


 それから、組長との今後の関係につきましては、先ほど申し上げたとおりでありまして、警察の指導をいただきながらやっていきたいと、こういうふうに考えているところであります。


 以上で答弁を終わります。


○副議長(赤坂日出男君) 副市長、大橋君。


○副市長(大橋 勲君) 再質問にお答えをさせていただきます。


 とめられなかったという私の発言、責任を痛感しているという私の発言について、行動をとめられなかったのかということでございますが、まさにそのとおりであります。市長が暴力団組長と会ったという不適切な行動をとめられなかったということの責任を感じているということでございます。


 以上で答弁を終わります。


○副議長(赤坂日出男君) 鰕原一男君。


○11番(鰕原一男君) 1点、再々質問します。


 副市長にお尋ねいたします。公職である阿部市長が暴力団組長と密会したことは、まことにざんきにたえないことだと、そのような再三の発言があります。では、副市長として、公職である議長が暴力団組長と密会と2回同席したことについては、副市長としては、どう思いますか。


○副議長(赤坂日出男君) 答弁を求めます。


 副市長、大橋君。


○副市長(大橋 勲君) 公職にある身ということであれば、同じだと考えております。


 以上で答弁を終わります。


○副議長(赤坂日出男君) 鰕原一男君。


○11番(鰕原一男君) 旧ジャスコほか解体工事入札に関して質問します。


 1点目、4日間の保留期間について履行可能申立書等の提出を受け、契約調査員が調査し、低入札価格調査委員会が審査、決定した過程を27日、28日、29日、30日と時系列で説明していただきたいと思います。


 2点目、旧ジャスコ解体工事入札に関しまして、鹿沼市不当行為の防止に関する要綱の不当行為等による行為がなされ、不当行為等発生連絡があり、市の不当行為対策委員会が開かれたのか、伺います。


 3点目、平成20年1月17日に開かれました鹿沼市入札適正化委員会において、旧ジャスコほか解体工事について説明されているのか、そのことについて答弁を求めます。


○副議長(赤坂日出男君) 答弁を求めます。


 副市長、大橋君。


○副市長(大橋 勲君) 旧ジャスコ解体工事入札についての質問のうち、不当行為等対策委員会が開かれたかについてお答えします。


 先ほど12番、大島議員、7番、松井議員にお答えいたしましたとおり、組織的対応を指示いたしましたが、不当行為等対策委員会は開催しておりませんでした。


 以上で答弁を終わります。


○副議長(赤坂日出男君) 総務部長、金子君。


○総務部長(金子孝之君) 旧ジャスコほか解体工事入札に関しての質問のうち、4日間の保留期間についてでありますが、28番、芳田議員、12番、大島議員にお答えいたしましたように、今回の案件につきましては、平成19年10月26日の入札後、直ちに履行可能申立書等の書類の提出を求めました。10月29日の朝、書類が提出されたのを受けて、契約調査職員が書類の確認や事情聴取等の調査を行い、施工が可能であると認められると判断いたしましたため、翌30日に低入札価格調査委員会において調査対象業者を落札者として決定いたしました。


 次に、入札適正化委員会における旧ジャスコほか解体工事についての説明についてでありますが、入札適正化委員会は平成17年度に設置し、知識経験を有する者など委員4名で組織され、年2回開催しております。委員会の所掌する事務は、本市が発注した建設工事に関し入札及び契約手続の運用状況等についての報告を受けること、公共工事のうち委員会が抽出したものに関し、一般競争入札参加資格の設定理由及び経緯、指名競争入札に係る指名の理由及び経緯並びに随意契約の理由等について審議をすること、談合情報への対応状況について審議することなどであります。


 審議の対象となる事案の抽出につきましては、審議対象期間に発注した工事の中から、委員が無作為に抽出した案件について審議をしております。1月17日において審議された工事案件は、抽出委員が談合情報の寄せられた工事6件を抽出いたしましたので、旧ジャスコほか解体工事については、委員の抽出案件ではなく、また談合情報にも該当しておりませんので、説明はしておりません。


 以上で答弁を終わります。


○副議長(赤坂日出男君) 鰕原一男君。


○11番(鰕原一男君) 再質問します。


 履行可能申立書の提出を受け、契約調査員が調査した内容で、PCBの処理、アスベストの撤去処分、最終処分業者、処分地について調査がなされていると思いますが、説明してください。また、旧ジャスコほか解体工事に関する下請、孫請についての調査もなされていると思いますが、調査結果を説明してください。


 低入札価格調査委員会について再質問します。平成19年度、入札に関し保留となった件数は25件であります。通常、調査書類作成だけで四、五日、さらに市に細かく審査され、落札までには二、三週間かかるとされています。この旧ジャスコほか解体工事の件の鹿沼市低入札価格調査委員会は、10月30日に回議され、回議というのは、皆さんが集まって会議するのではなく、書類を持ち回りされたという意味でありましょう。低入札価格調査結果報告書が、わずか1日の調査期間で提出されたこと、そのことについてどんな意見を持ったか、大橋委員長を初め当時委員となっておられました4名の方が、この場におりますので、おのおの委員の答弁を願いたいと、そう思っております。


 2点目、不当行為等の発生連絡がなく、市の不当行為等対策委員会も開かれていないのに、何で市長が職員の盾となるため密会したのか、今までの議論の中でもわかりません。説明をお願いいたします。また、職員は、不当要求対応マニュアルをもとに市民及び職員の安全と公務の円滑、適正な執行を確保するためにどのような研修をされているのか、それについて伺います。


 鹿沼市入札適正化委員会について再質問します。平成20年1月17日木曜日午後2時から午後4時15分の間で開かれた平成19年度の第2回鹿沼市入札適正化委員会は、平成19年6月1日から平成19年11月30日までの対象案件総数224件の中で、この10月26日入札の旧ジャスコほか解体工事については、審議の対象としなかったことが、総務部長の答弁でわかりました。


 私は、平成19年12月5日の第7回の定例会において、入札適正化委員会に関する質問をしました。その当時の総務部長は、次のように答弁しています。委員会の所掌する事務については、先ほど総務部長の答弁がありましたとおりでございますが、続いてこのような発言をしているのです。事務局としては、これだけ談合情報が多くなってきて、新聞紙上をにぎわす等いろいろな状況が予想できます。そのときに当局といたしましては、そういうときにいろいろな状況を聞き取りされる。市として適正化委員会にきちんとした入札のあり方、入札の指名のあり方を説明していくことが、やっぱり基本的にいろいろな状況が起きたとしても、きちんと対応できている原点だと、こういうように考えておりますと答弁しています。ちなみにこの委員会は、公認会計士さん、弁護士さん、税理士さん、大学教授の4人の知識経験を有する委員で組織されています。まさに今回のような問題が生じたときに、適正化委員会できちんと説明しておくことが原点だと思います。


 そこで、市長を補佐し、庁内を掌握しております副市長に伺います。12月12日と12月20日の2回、鹿沼市が発注した旧ジャスコほか解体工事をめぐり市長が密談したこと、この旧ジャスコほか解体工事をめぐり、市長が密談したことを知っていた副市長は、いろいろなことが、いろいろな状況が起きたとしても、きちんと対応できている原点を示す意味から、この入札に関し、担当部署に適正化委員会に説明しておくということが必要ではなかったかと私は思いますが、伺います。


○副議長(赤坂日出男君) 答弁を求めます。


 副市長、大橋君。


○副市長(大橋 勲君) 鰕原議員の再質問にお答えいたします。


 旧ジャスコ解体工事にかかわる対応ということで、先ほど来鹿沼市入札適正化委員会についてのご所見を述べられておりました。確かに過去の議会で、これは12月議会でございましたが、当時の総務部長が、今議員がおっしゃったような趣旨のことについてお答えをしております。それで、そういうことを受けて、私としては11月17日に開催された鹿沼市入札適正化委員会に、なぜ旧ジャスコ解体工事について説明するよう職員に指示しなかったかというご趣旨だと思います。


 まず、入札適正化委員会に旧ジャスコほか解体工事について説明しなかったかについてでありますが、入札適正化委員会の所掌する事務には、総務部長よりお答えいたしましたように、委員会が工事について抽出をするということになっております。こちらからどの工事についてということではございませんので、あくまで委員会が抽出した工事について適正に行われたかどうかという判断をするという会議の趣旨でございます。それをまずご理解をいただきたいと思います。


 談合情報への対応状況について審議することなども、当然この中ではございますが、今回については、談合情報という明確なものではございませんでしたので、抽出案件について、入札適正化委員会が抽出した工事について適正かどうかというのをご審議いただいたという経過でございますので、ご理解をいただきたいと思います。


 以上で答弁を終わります。


○副議長(赤坂日出男君) 総務部長、金子君。


○総務部長(金子孝之君) 先ほどの再質問にお答えします。


 まず、履行可能申立書に関係する書類の中での、例えばPCBとかアスベスト、最終処分の関係でございます。これにつきましては、副産物の搬出というふうな項目等の調査要旨もございますので、この中で計画をどのようにされているかという時点での審査、事情聴取を行います。その中で今後履行、施工の中で、実際にどういうふうに行われるかと、こういったものを聴取いたします。


 それと、下請、元請の関係ですが、下請業者に事情聴取はしておりませんが、これは元請業者のほうから下請の関係の状況、計画をお聞きいたしまして、それの中身を審査するという状況で、それを網羅していれば、それで審査していくという方法でございます。


 それから、2つ目の低入札価格調査委員会での期間の問題でございますが、これにつきましても、先ほど来のご質問にお答えいたしておりますように、書類がいつ提出されるか、そしてその書類の完成度合い、これによって業者とのやりとり、それから作成するまでの期間、これが変わってまいりますので、これにつきましては、そのような調整をいたした結果、書類が整っていれば、その時点で審査は終了するというようなことで、何回も申し上げましたとおり、あのような形で実際調査をしているわけでございます。


 以上で答弁を終わります。


○副議長(赤坂日出男君) 経済部長、高田君。


○経済部長(高田久男君) 旧ジャスコ解体工事入札についての再質問にお答えいたします。


 低入札価格調査委員会委員といたしまして、回議を受けての判断についてでありますけれども、旧ジャスコ解体工事についての調査内容について、事務局職員から説明を受け、問題ないと判断いたしました。判断の基準につきましては、午前中、28番、芳田議員に総務部長がお答えしたとおりであります。


 以上、答弁を終わります。


○副議長(赤坂日出男君) 環境対策部長、出張君。


○環境対策部長(出張千史君) 再質問の旧ジャスコほか解体工事の低入札価格調査委員会で、調査結果について契約調査員から説明を受けたと思うが、その内容をどう思ったかという再質問にお答えいたします。


 旧ジャスコほか解体工事についての調査内容について事務局から説明を受け、問題ないと判断いたしました。


 以上で答弁を終わります。


○副議長(赤坂日出男君) 水道部長、襲田君。


○水道部長(襲田利夫君) 旧ジャスコほか解体工事入札に関して低入札価格調査委員会の一員として答弁いたします。


 本工事についての調査内容につきましては、事務局の職員が水道庁舎のほうへ参りまして、十分な説明を受けました。内容的には特段問題ないと判断いたしました。


 以上で答弁を終わります。


○副議長(赤坂日出男君) 総務部長、金子君。


○総務部長(金子孝之君) 先ほどの質問の中で、不当行為対策等の研修会の実施状況でございますが、平成19年度は7月と6月の2回実施をしております。これはマニュアル等に沿ってロールプレーイング方式で実践的に行っております。また、警察の協力のもと、窓口職員を中心に、今のような実施方法で、約70名ほどの参加を得まして研修会を実施しております。


 以上で答弁を終わります。


○副議長(赤坂日出男君) 鰕原一男君。


○11番(鰕原一男君) 再々質問いたします。


 入札適正化委員会についての副市長の答弁でありますが、まさしく委員4人が抽出したものについて説明するということが基本でありますが、副市長が言われたとおり、談合情報の対応状況についても、やはり説明されております。1か所だけ、1月17日ですね。談合情報の内容が明らかでないから、入札適正化委員会には旧ジャスコほか解体工事については説明しなかったとの答弁がありましたが、それ以上に重要な案件であったから、市長は密談したのだと思います。ですから、入札適正化委員会に、市の対応に間違いないことをきちんと説明しておくことが行政としての務めであると、私はそう思っております。


 先ほどの松井議員の質問の中で、ジャスコ跡地の工事に関して変更が生じたと、そういう質問がありました。ですから、それは人間がやることですから、ミスもあろうかと思いますが、こういう議会議決を必要とする大事な案件を1日で済ませてしまったということは、今後の行政運営の反省材料にしていただきたいと私は思っております。今の2点の件については、答弁は結構でございます。


 それで、入札ですね。契約の公平性、透明性の確保、不正行為の排除の徹底は、今回の鹿沼市発注の公共工事をめぐる受注業者と暴力団のトラブルの起因になっている入札の疑惑、入札に関する疑惑を生まないためにも重要なことだと思います。鹿沼市と同じく低入札価格調査制度を導入している市は、栃木県14市中13市あります。その13市の中で、宇都宮市、足利市、栃木市、佐野市、日光市、那須塩原市、さくら市、下野市の8市が低入札価格調査基準の算定方法を公開しており、できるだけ工事または製造の請負契約に疑念が入り込まないようにしています。鹿沼市は、この算定方法を公開していません。また、先ほどから質問しています、入札適正化委員会においても、この算定方法を明らかにしていないのです。


 今問題となっている失格基準価格、調査基準価格が、しっかりと管理されていないと、そう言われても、合理性のある、しっかりとした説明をしにくい面が出てきているのではないでしょうか。公共工事の入札に関連して起こる疑惑に対し、合理的に説明できる意味からも、算定方法の公表を早急に検討すべきだと思います。


 また、鹿沼市は、旧粟野町を編入する以前の2001年、平成13年ですね、産業廃棄物の処理をめぐって職員が暴力団関係者に殺害されるという痛恨の事件が起きて以来、この事件を大変重くとらえていました。ほかの自治体に先駆けて、さまざまな再発防止策を講じてきました。2004年、平成16年4月には、鹿沼市長等政治倫理条例と県内初の内部告発制度となる鹿沼市職員等公益通報条例を施行しています。また、事件の後、鹿沼市は暴力団などの不当な要求へ対応するため密室は避ける、上司への面会要求は拒否する、明確な言動で期待を持たせないといった内容の不当要求対応マニュアルも、先ほど説明がありましたとおり作成しております。そして、警官の協力を得て、実践的な研修も実施しているようであります。


 ほかの市以上に、不当要求に対し組織的に対応していく体制は、鹿沼市はでき上がっています。それに比べて鹿沼市行政の上層部のほうが、なぜか萎縮していて、健全な行政機能が発揮されていない、そう思えてなりません。今回のような市長のひとりよがりな軽率な行為が、市民に大変なご迷惑とご心配をかけ、鹿沼市の対外的なイメージに大きな損失を与えてしまった要因の1つにそれがなっているのではないかと私は思いますが、市長の感想を伺います。


○副議長(赤坂日出男君) 答弁を求めます。


 市長、阿部君。


○市長(阿部和夫君) 不当要求対応マニュアルへの対応についてでありますが、この件については何度も申し上げているところでありまして、不当要求対応マニュアルについて対応を考えなかったということは、私の軽率な行動であったと謝っているところでありまして、反省も十分にいたしているところであります。


 今後につきましても、そのような萎縮ということはなかったのですが、私自身が軽率であったと、こういうことでありまして、この行動については、対外的に新聞報道でなされたということもありまして、鹿沼市に対する思いというのも幾分あったのではないかと、こういうふうにも感じているところでありまして、これからは警察の指導、あるいは不当要求対応マニュアルに沿って組織的に対応していきたいと、このように思っているところであります。何度も申し上げますが、行ってしまったことには深い反省をいたしているところでありますので、ご理解をいただきたいと思います。


 答弁を終わります。


○副議長(赤坂日出男君) 鰕原一男君。


○11番(鰕原一男君) 最後の発言になります。


 病魔に襲われ、疲れた手を阿部市長の手に重ねて、これからの粟野を託した故湯澤町長さんの心情を思うとき、このような形で、こんな問題を鹿沼市の議場で質問せねばならなくなったこと、大変残念であります。


 私の質問を終わります。


○副議長(赤坂日出男君) 続いて、21番、阿見英博君の発言を許します。


 阿見英博君。


○21番(阿見英博君) この件につきまして2件、中項目で通告をしております。同僚議員6名の緊急質問があったところでありまして、おおむね詳細にわたる執行部の答弁もあり、旧ジャスコ解体工事に関する調査特別委員会の設置に向けての前段の質問については、おおむね理解したところであります。その中で、私なりに考えているところがありますので、それに沿いながら2項目の質問をさせていただきます。


 まず初めに、工事入札の適正性及び経過並びに工事結果についてであります。さきの各会派幹事会でも申し合わせがありまして、調査特別委員会の審査の前の質問でありますので、できるだけ簡潔にというような話もされておりましたので、そのことも踏まえながら質問させていただきます。


 昨年の12月に、密かに録音されたテープが、この5月の市長選挙を直前に控えた3月に突然と広く市民やマスコミに配布をされ、市民を政治不信と不安に陥れました。議会を預かる一人として、どうしてこのような事件が起きたのか、理解ができ得ませんでした。この入札問題については、先ほどからも議論されておりますが、本会議で十分な審議を尽くし、明快な執行部の答弁を聞き、理解をした上で全会一致で議決された議案であると理解しております。


 この事件は、執行部はもとより、私ども議会の調査能力に対し不信感があり、賛成可決された案件への不信任であると感じました。まことに遺憾であり、議員として毅然とした対応をしなければと考えております。特別委員会において明白に調査をしたいと考えております。


 この会合事件において、市長はトップとして責任感が強く働き過ぎて暴力団関係者と会談してしまった事実を受けとめ、猛省し、記者会見によって事実関係を明らかにするとともに謝罪し、その後議会の要請に対し、速やかに議員全員協議会で説明、質問に答え、謝罪をしてきたわけであります。


 さらに、今回も臨時議会の開催要請に対し、このように公の場における緊急質問にも対応されております。暴力団関係者との会談は反省すべきであります。しかしながら、密会と言われる内容も密会ではなく、市長のこれまでの説明で明らかなように、決して裏取引が考えられるようなものではなく、一市民としての対応や説明に苦慮されたことがうかがえます。


 今後、特別委員会において適正な入札や工事執行等が明らかになり、談合疑惑も払拭されると信じておりますが、入札から契約まで及び工事終了までの経緯等同僚議員への答弁の重複を避けて説明を願いたいと思います。


○副議長(赤坂日出男君) 当局の答弁を求めます。


 総務部長、金子君。


○総務部長(金子孝之君) 工事入札の適正性及び経過並びに工事結果についての質問にお答えします。


 まず、工事入札の適正性についてでありますが、先ほどお答えいたしましたとおり、旧ジャスコほか解体工事の業者の指名選定につきましては、建設工事請負業者選定要綱及び建設業法施行令に基づき建設工事請負業者選定委員会に諮り、13社を選定いたしました。その後、予定価格の決定、予定価格調書の作成、保管、指名通知書の発送、図渡しなど、一連の手順を経て入札を執行したものであります。入札の結果、3社が失格基準価格を下回り、株式会社中津工業の応札額が保留となり、調査関係書類の提出を受け、契約調査職員が書類の点検、事情聴取等の調査をした結果、市の設計に適合した施工が可能であると認められるため、低入札価格調査委員会で落札者として決定いたしました。


 次に、工事経過についてでありますが、請負業者は契約締結後、解体着工前に解体建物の構造及び内部備品の調査を行うとともに、近接家屋の事前の状況を把握するため、6戸の建物調査を行いました。あわせて地元説明会で要望のあった旧ジャスコ内に生息していると思われたネズミ駆除作業も行いました。


 解体作業に先立ち、仮囲い、足場、防音パネルの設置などの仮設工事を行い、内装材や内部構造物の撤去から作業を開始いたしました。アスベストに関しては、労働基準監督署、県西健康福祉センターによる撤去方法の現地調査を実施した後に、平成19年12月15日から27日まで撤去作業を行い、12月27日に特別管理産業廃棄物処理業許可を有する施設に運搬し、アスベストの処理を完了いたしました。


 建物本体の解体及びコンクリートガラなどの搬出は、平成20年1月8日から3月22日の間で実施し、そのうち変圧器内部の絶縁油に含まれていた低濃度のPCBは、平成20年3月3日に保管施設へ運搬し、処分場の受け入れ体制が整うまで保管しております。解体作業終了後、整地作業を行い、平成20年3月28日に工事を完了しました。


 なお、解体作業中は、主任監督員と監督職員の2名が適宜現場確認をしたほか、アスベスト撤去などの特殊な作業時は重点的に監督業務に当たりました。


 次に、工事結果についてでありますが、工事検査につきましては、契約検査課職員が請負業者と工事担当職員立ち会いの上、工事検査規程に基づく出来高検査及び完成検査を実施いたしました。出来高検査の主な内容につきましては、工事主管部提出の工事出来高検査結果調書に基づきアスベストの撤去、建物の解体状況、仮設状況等を施工体制台帳、施工管理報告書、産業廃棄物管理表(マニフェスト)等で確認をいたしました。その結果、工事の既済部分において、契約に基づく工事が履行されていましたので、出来高検査について合格といたしました。


 次に、完成検査の主な内容につきましては、出来高検査以降の部分について、施工管理報告書と建物の解体状況・ガードフェンス設置状況・材料数量等を設計図書等に基づき確認いたしました。また、廃棄物処理状況を産業廃棄物管理票等で照合いたしました。そのほか、すべての施工計画書、施工体制台帳、安全管理資料、施工管理資料、工事写真などの工事成果品が整備、提出されているかについて確認した結果、契約書、設計図書、関係図書に基づき適正に工事が履行されていましたので、完成検査について合格といたしました。


 以上で答弁を終わります。


○副議長(赤坂日出男君) 阿見英博君。


○21番(阿見英博君) 理解をしたところであります。


 これまでの6名の議員によりまして、いろいろと議論がされてきております。この詳細について、調査特別委員会の中で、それぞれの関係者をお呼びして詳しく調査するのが議会の役目と思っておりますので、その調査特別委員会のほうに託したいと思います。


 次に、中項目2つ目であります、暴力団関係者との会談内容と市民の不安解消のために市長はどう考えるかについてお聞きをしております。何度も言われております、担当職員を同席させずに直接会談してしまったことは誤った判断であり、市長も弁明、謝っているところであります。しかし、その内容は、公開されましたテープの中で、取引されるようなものではなく、密談とされるような事実はないものと受けとめられます。反省すべきところは反省し、それはもちろんでありますが、市民の市政への不安解消、市民への信頼回復のための取り組みについて、次の点についてお尋ねをしてまいります。


 今回の突然に起きたテープの公表、また街宣活動、組長と名乗る文書について、市長はどのように考えているか。


 2点目、平成13年に起きた、小佐々参事に対する行政対象暴力事件について、現在まで市長はどのような思いで、市長として行政を行ってきたか、伺います。


 私は、決して忘れることのできない、憎むべき小佐々参事事件において、百条委員会の委員を務め、調査をさせていただき、庁内周辺を街宣車が回る、そのような環境の中で、つらい、悲しい審査をした経験があります。当時の小佐々参事事件を思わせるような暴力団、右翼の活動をどのように思われるか。また、今回、同様の事件の再発を考えなかったか、確認をさせていただきます。


 また、反省することは反省し、警察の指導をいただきながらも、市民の不安解消に努めることが必要であると考えますが、ご答弁をお願いします。


○副議長(赤坂日出男君) 答弁を求めます。


 市長、阿部君。


○市長(阿部和夫君) 会談内容と市民の不安解消についてお答えします。


 まず、街宣活動と組長の名を名乗る怪文書についてでありますが、テープやテープ起こし的な怪文書、さらには街宣活動など、議員各位、さらには市民の皆さんに大変なご不信とご迷惑をかけたことを深くおわび申し上げたいと思います。


 また、選挙戦前という時期的なものから、いろいろな疑念の声もあるようでありますが、私の不徳のいたすところでありますので、市民の皆さんに不正疑惑等全くないということをご理解いただくため、機会をとらえて説明させていただいております。そのほか怪文書につきましても、不正追及や差別、人権問題とも記されているようでありますが、内容的にわかりませんので、ただただ公正性、公平性を説明するのみであります。


 小佐々参事事件につきましては、忘れられない、風化してはならない事件である、これまでも答弁させていただいてきておりますとおり、トップとしての前面に出ての対応責任等問われた経過もあることから、軽率でありましたが、いち早く説明の場として会談してしまったものであります。


 最後に、市民の不安解消でありますが、現在も深く反省するとともに、警察の指導をいただきながら、市民の不信を解消し、信頼回復のため、機会をとらえて官製談合等疑惑を受けるようなことは出来えないとの説明をさせていただいておりますので、ご理解をいただきたいと思います。


 以上で答弁を終わります。


○副議長(赤坂日出男君) 阿見英博君。


○21番(阿見英博君) 市長におかれましては、今後鹿沼市のトップとして、その職責を果たしながら、今回の疑惑についても説明責任を十二分に果たされ、鹿沼市民のために、その職責を全うされることを希望します。


 以上で質問を終わります。


○副議長(赤坂日出男君) 続いて、15番、大貫武男君の発言を許します。


 大貫武男君。


○15番(大貫武男君) 最後の質問者ということで、皆さん大変お疲れかと思いますが、私頑張りますので、皆さんも頑張っていただきたいと思います。


 先輩、同僚議員から種々細かい質問があり、またそれに対する答弁もありました。私、市長、この質問の、ここへ立つときに背中にずしりと重いものを感じます。朝来たときに傍聴に入れないという人が、市民が帰るような、そんなに関心の高い問題が、この鹿沼市で起きてしまった。市長が常に言っているように、鹿沼のブランド品を全国に発信するという姿勢の中で、こういう形で大きな問題が出てしまったということは、私は非常に悲しく思いますし、この議場は鹿沼市の将来について熱く議論する場であるというふうに私は思っております。こういう問題が起きてしまったことは、返す返すも私は非常に残念でなりません。そのことについては、市民に対して私も政治に携わる一人として、深くおわびを申し上げなければならないかなというふうに思っています。


 まず最初に、市長にお伺いをいたします。入札の経緯について質問をいたします。先輩、同僚議員からいろいろな形で質問をされております。10月26日に入札が実施され、29日、30日に調査をされて、保留物件が契約になったということで、総務部長、市長を初め種々答弁をなされました。私も席にいて、その答弁を聞きましたけれども、私の感覚からすれば、納得のいく答弁はありませんでした。なぜならば、昨年実施された二十数件の保留物件の中で、どうして4日間という日数で保留物件が契約になってしまったのか。総務部長から種々説明をいただきましたけれども、市長からも市役所内部の、保留から契約になるまでの過程についても答弁がなされました。


 しかし、一市民として考えるならば、1億数千万円の契約が実質1日の調査で契約になってしまった。市長が先ほど答弁されましたけれども、市長の後援会長が受注会社の社長であるということ、それは、そういうことは絶対にないということを私は就任のときにお願いしたという話をされました。それは当然だと思います。しかし、李下に冠を正さずという言葉があるとするならば、いかに市長を初め執行部が、この問題について市民に説明されたとしても、納得いく市民は多くないと私は思っています。


 そういう点について、種々の問題についてではなく、市長がこの4日間、最終的には市長が、副市長から上がってきたものを決裁しているわけであります。保留物件二十数件も市長が決裁をしているわけであります。この4日間を短く思わなかったのか、その点について市長は、この問題についてどのように考えておられるのかをお聞きします。そして、市民が、ケーブルテレビを見ていると市長自身はおっしゃいましたけれども、今までの市長を初め執行部の説明で、市民が理解をしたというふうに市長は理解しているのでしょうか。この2点について答弁をお願いいたします。


 次に、密会に関する諸問題についてお尋ねをいたします。市長にお伺いをいたしますけれども、このテープを市長自身が聞いたのは3月18日だというふうにおっしゃっています。これを聞いたときに、テープ起こしした文書的なものを見たということでよろしいのですね。それを見たときに、市長は、これは本物だと、私自身が発言したことが書いてあるというふうに理解したのか。そして、これを一番最初に見たときに、市長はどのように感じたのか、この問題が公になったことに対して市長自身は、そのとき直感的にどのように第一印象として思ったのかをお尋ねいたします。


 朝から市長の答弁を聞いていますと、大変反省はしている、私も市長の常日ごろの言動から見ても、本当にしんから反省しているのだなということはわかりますけれども、市長の感覚として、市長は、この問題が、悪いことをしたという認識を持っているのでしょうか。この密会したことが、市長自身は悪いと思っているのでしょうか。反省はする、軽率だということは何回もお聞きしましたから、わかります。直感的な問題、悪いことをしてしまったという感覚があったのかないのか、その点についてもお伺いをいたします。


 3月18日に市長は、この問題があからさまになったことを認識いたしました。そして、3月19日に警察へ相談に行ったというふうにマスコミ報道されています。3月19日になぜ警察へ行ったのか。その前に12月12日、20日、暴力団関係者と会ったという、そのときになぜ行かなかったのか。なぜ18日にわかって、次の日の19日には、すぐに行動して警察へ相談に行ったのか、その点についてもお伺いをいたします。


 次に、市長は、職員の盾となったという答弁を何回もなされていますし、記者会見でも、そういうふうにお話をされました。市長が職員の盾になったということ、これはどういう盾になったのでしょうか。市長が、問題があったときに、市長自身がつくった暴力団対策のマニュアルどおりに行動しないで、市長が暴力団関係者と会ったということは、これは職員として納得がいかないと思います。ある職員が私に電話で言いました。「暴力団は怖くないですよ、大貫議員。市長のほうが怖いのですよ」、そういう話をされました。しかし、それは市長が暴力団関係者に直接出向いてお話をするというような行動をとるならば、職員が暴力団の問題で不当要求されたときに市長に相談できますか。すぐに暴力団のところへ行って話をするというようなことでは、職員の一人として安心して市長にお話ができるというふうな状態になるとは私は思っていません。職員の一人として、私は当然の感覚ではなかろうかと思います。


 次に、暴力団関係者は市役所へ説明を求めに参りました。それでも暴力団関係者は職員の説明に納得しないで、いろいろな行動をされたというふうにマスコミで報道されていますし、市長の説明でも、そういうふうに言われています。市長は、12月12日に暴力団関係者と会ったときに説明なされているわけです。そして、12月12日、20日の2日間の説明で暴力団関係者は納得したと言っています。それでは、職員の説明では納得しないのに市長の説明で納得したということは、職員の説明が悪かったのか、市長が職員の説明ではない、新たな説明を組長にしたのか、その点についてお伺いをいたします。


 最後に、市長の政治責任を含めてお尋ねいたします。市長は、るる反省を含め、いろいろな形で今市民に対して謝っておられます。私は8年間の市長の行動を見させていただきまして、日本男児たる性格を持っている市長だなと、一本気な市長だなという形で私は市長を理解してまいりました。日本男児ならば、この問題について、8年間の実績は、私も評価するべきものはあると思います、第3子対策にしても、環境問題についても。しかし、行政を預かる長として、結果責任は重大なものだと私は思っています。8年間の実績は見るべきものはあるとしても、この一件については、私は結果責任として、日本男児らしく職を辞して、この次の市長選挙に臨む、そして市民の判断を仰ぐべきと思いますので、市長の答弁をお願いいたします。


○副議長(赤坂日出男君) 当局の答弁を求めます。


 市長、阿部君。


○市長(阿部和夫君) 大貫議員の質問にお答えします。


 まず、1つ目でありますが、決裁するのは市長ではないか、そういうことについてどう感じるかと、こういうことだと思います。これは契約検査課並びに先ほど来から答弁されておりますとおり、その工事担当者などによりまして、その内容について検討されます。その検討につきましては、先ほど部長のほうから答弁があったわけでございまして、こういうものについて副市長が決裁され、そして私のところに上がってくるわけでありますが、私としても、その疑問というものを感じ得なかったということであります。


 次に、きょうのテレビを通じて市民に理解が得られたか、どう考えているかと、こういうことでありますが、私は新聞で記者会見をさせていただきました。議員全員協議会で議員に説明をさせていただきました。さらには、きょうは、2つで事は済んでいるかなと思いながらも、やはり臨時議会を通して、テレビを通して説明するということが重要と受けとめさせていただきまして、臨時議会の招集をさせていただいたところであります。


 ですから、今市民がどう感じるかと言われても、私は毅然とした態度で、さらには今回のことについては、深く反省をいたしていること、そして軽率であったという行動、さらには8年間の実績、いわゆる教育や福祉や産業、そういう問題について判断を迫られるときに来ている、こういうことを踏まえまして、この件についても、その場で問いただしていきたいと、こういう思いであるところであります。


 3月18日にテープは聞いていないわけでありますが、そのテープ起こしの文書につきましては目を通させていただいたところでありまして、これについては私自身が、そのテープそのものを持って対処するということはできないわけであります。特に私は、そのようなことで、持っていないということでありまして、本物であるということは間違いないのでありますが、そういうことで本物だと感じているところでもあります。


 それから、それを見たときに、どう感じたかということでありますが、やはり先ほど来から答弁いたしているとおり、市民を守るという小佐々参事事件を受けての思いを深く感じていたということでありまして、これを見たときにも、責任感が、12月には、その場でよかったなと、こういうふうに思っている、いわゆる理解がいただけたと理解をしていたところでありまして、なぜこのようなことが今になって出るのかなと、こういう思いもありました。しかしながら、これは反省するべきところは反省し、そしてこれについては正しく答えていこうと、このようにも思ったところであります。


 続きまして、12月12日、12月20日に会うのではなく、不当要求対応マニュアルの話だと思いますが、これについて、なぜ警察に行かなかったかということは、先ほど来から何遍も答弁いたしておるとおり、私が職員を守る、小佐々参事事件の件が頭にあって、それは一生忘れることができない。そんな思いがあって、説明責任を果たすことによって理解がいただけるということは、何度も申しておりますが、新井元県議会議長の言葉にもありますとおり、説明する責任があるだろう、説明すればわかるから、こういうこともあったところでありまして、安易に浅はかで軽率に行ってしまったことを深く反省しているところでありまして、マニュアルについて対応しなかったことも、私としては深く反省をいたしているところであります。


 さらに、職員が説明して納得しなかったのに市長が行って説明して納得を得たのか、こういうことでありますが、私としましては、朝のうちに職員にレクチャーを受けて説明を受けて、そしてその場に臨みました。そして、公契連のマニュアルではなくて、鹿沼市は独自の入札制度をとっているということもお話を申し上げましたし、この入札の適正性の話を申し上げましたところ、その日、12月12日には、わかりましたということでありました。


 しかし、そこに2つの宿題といいましょうか、アスベストの問題と下請と元請の問題、何度も答弁いたしておりますが、これについては20日に説明をさせていただいたところでありまして、これについても市長のおっしゃることはわかりましたということでありましたので、理解が得られたと、このように思っているところでもございます。


 次に、日本男児であれば、8年間の実績はよくわかるが、この一件について結果責任をとるべきだと、こういうことでありますが、これについても何度も答弁をいたしております。私は、過去8年の実績というものについては、一心不乱に努力をさせていただきました。市民サービスの向上、さらには市民福祉の向上、福祉や教育、産業というものについて努力をさせていただいてきておるところであります。大貫議員も申されておりますとおり、第3子対策事業などについても高い評価をいただいているところでございます。


 しかし、今回の安易なことについては深く反省をいたしておりますが、来月に控えた市長選に臨んで、その是非を問いたい、こういう気持ちでもありますし、課せられた4年間の責任を全うすることも、市民のために尽くすことだと、このように自覚もいたしているところでありまして、今鋭意努力をいたしているところでありまして、これも責任のとり方の1つだろうと、このように考えているところであります。


 質問に対する答弁を終わります。


○副議長(赤坂日出男君) 大貫武男君。


○15番(大貫武男君) 市長、私に対する答弁漏れがあるかと思うのですが、私は、反省はしているけれども、悪いことをしたと思っているのですかとお聞きしたのですが、その点についてお答えをいただきたいと思います。


○副議長(赤坂日出男君) 答弁を求めます。


 市長、阿部君。


○市長(阿部和夫君) 答弁漏れがあったということでございまして、失礼をいたしました。


 反省をしているという姿は、強く受けとめていると、こういう大貫議員の質問でありますが、悪いことをしてしまったと、こういうことにはどう思っているのかと、こういうことでありますが、反省をしているということ、軽率であったということ、これは私の不徳のいたすところであるという、この言葉に置きかえて答えさせていただきたいと、こういうふうに思っております。


 要は、今回の件については、自分としては正しいことをしたと思いながらも、指摘をされれば、自分として、その不当要求対応マニュアルにのらない、自分が出向いていってしまったこと、いわゆる軽率であったと、このように思っているということは、市民に対して悪かったと、こういう思いをしているということであります。


 質問に対する答弁を終わります。


○副議長(赤坂日出男君) 大貫武男君。


○15番(大貫武男君) 市長の悪かったという認識、これは当然だと思うのですが、市長と執行部できょう1日、いろいろな説明をしていただきました。いろいろな枠組みをつくってきました、マニュアル対策にしても、低入札価格調査の問題にしても。しかし、現実にそれが機能しなかったのです。小佐々参事事件の教訓が今度の問題については全く生かされなかった。それはひとえに市長の安易な、軽率な行動に起因しているわけであります。職員は一生懸命やっている。


 そういう点について市長の今回の逸脱した、軽率な行為は全く情けないと私は思います。自分でつくったものを自分で壊してどうするのですか。10万市民に対して、条例をつくって守ってください、何してください、税金を納めてください、そういう形で市長はやる立場にあるはずであります。条例を提出する権限もあるわけであります。そういう点からしても、今度の件の軽率な行動、これについては、まさに市長が何回も言っている、反省している、軽率だった、そういう言葉だけでは、多くの市民は納得しない、私は思うのです。


 私が、この談合問題についても、質問を何回かこの議場でしたときに市長は、多くの市民が納得しないという私の質問に対して、多くの市民はだれなのだ、こういうふうなお言葉を私も直接いただいたことが、これは平成14年12月議会でありますけれども、そういうお言葉を市長から私は市長室で、収入役も同席のところで言われたことを鮮やかに記憶しているところであります。そういうふうに議員各位にもきちんとした対応を求めている市長が、自分がつくった条例、それを軽率にも破ったということは、10万市民に対する裏切り行為のほか何物でもないというふうに私は思っています。その点について市長自身の言葉でもう一回市民に説明を求めます。


○副議長(赤坂日出男君) 答弁を求めます。


 市長、阿部君。


○市長(阿部和夫君) 大貫議員の質問にお答えします。


 自分でつくった不当要求対応マニュアルを無視して行った行動というのは、これは市民に対しての裏切り行為だろうと、こういうことであります。しかし、先ほど来から述べているとおり、私は、自分で職員を守るという立場、さらには小佐々参事事件の二の舞を踏まない、ましてやお世話になっている新井元県議会議長から話があって、名指しであったと。では、私自身が、その責任として説明していくこともという浅はかな考えだと、こういうことを申しております。まさしくこの不当要求について対応しなかったということは、私といたしましては、不徳のいたすところであります。


 しかし、会ってしまったということは、軽率であったということも申しております。そのようなことで、私も反省をしながら、今この選挙戦に臨むべきと考え、また市長としての職務を全うすることによって市民への福祉サービス、あるいは向上に努めることも重要だと、この考えのもとに努力をしていかなければならないと、そんな思いをしたところでございます。そのようなことで、大貫議員が申されておりますとおり、自分でつくったマニュアルに沿ってやるべきなのに自分で行ったということ、深く反省もしておりますし、謝罪をいたすところであります。


 答弁を終わります。


○副議長(赤坂日出男君) 大貫武男君。


○15番(大貫武男君) 市長の言葉はよくわかります。もう一度尋ねます。市長は、新井元県議会議長からお話をされたから会ったのだということを、きょう何回も議場でお話をされました。それはそうだと思います。しかし、今市長自ら言われたように、自分でつくった条例と、いかに世話になったからといっても、一市民の要望に対しての対応、条例をつくった責任のほうが私は重いと思う。いかに先輩で世話になった人の要請であったとしても、それは自分でつくった条例の重みを感じていただかなければおかしい。


 だれに言われたから、新井元県議会議長さんに言われたから、議長に言われたから、そういう形で会うというお話を何回かきょう耳にしたけれども、会ったのは市長なのですから、だれそれのことではない、自分自身のことであります。自分でつくった条例をきちんと守っていただきたかった、これは本当に何回聞いても市長は軽率だった、ざんきにたえないという話しか返ってきません。私もそれ以上は話のしようがありませんけれども、自分でつくった条例は、この次だれが市長になっても、行政は継続するわけでありますから、受け継がなければなりません。それだけ重いものと私は思っています。


 そして、市長はよく我々議会に対して、議会も同意したのでしょうというようなお話をされることがたびたびあります。先ほど来市長のお話を聞いていると、中津会頭のお話の中に、そういうお話があった、何があったという話をする。しかし、私議会としても、市長から提案されたものについて賛成したからには、そのときにたとえ反対したとしても、議会として共同責任を負うはずであります。それは市長が常に言っていることだと思うのであります。


 そういう点を考えれば、このテープにおいて発言された問題、これは市長がほっとしたからとか、どうとかというような話をしていますけれども、その場にいたということは、その発言を是認したと受け取られても仕方がないし、またその責任は当然負うべきだと思います。だれさんに聞いてください、かれさんに聞いてください、そんなことで市民は納得するはずがありません。その場にいた5人全員の責任であるというふうに私は理解をしています。その点について、市長の今までの答弁について、私は人に責任転嫁するがごときの発言がありますので、その点について市長の答弁を求めます。


○副議長(赤坂日出男君) 答弁を求めます。


 市長、阿部君。


○市長(阿部和夫君) 私は人に転嫁をするのではなくて、そういういきさつだという事実を説明しているわけでございまして、その中で言っているとおり、私は市長公室で会いましょうと、こういうことも言っているわけであります。なぜか。市長公室で会うことは、公人として当然でありまして、会う方が組長であろうとも、そうでなかろうとも、私は市長室であれば、大きな問題をはぐくむものではなかったと、このように思っているところであります。


 ですから、既成事実を説明しているということであります。だれが言ったから、そこに転嫁をしているのではありません。だれが言ったから、どうしたのではありません。私自身として市長公室で会おうということ、そしてそれともう一つは、相手の言葉を真に受けとめて、そして会館に行ったということであります。ですから、これは転嫁ではなくて、自分としての判断である。だからこそ軽率であったという、そういう言葉がつくわけであります。


 ですから、今回の問題については、何度も申し上げますが、軽率であった、浅はかであった、そして反省をしたい、このような気持ちである、今深く反省しているということであります。ですから、これから残された期間にあっても、それはやめてということだと思いますが、私は、責任を全うすることによって、市民からの負託を受けることによって、来月ですね、受けることによって是非が問われると、こういうことを申しているわけでありまして、ご理解をいただきたいと思います。


 以上で答弁を終わります。


○副議長(赤坂日出男君) 大貫武男君。


○15番(大貫武男君) 今市長の答弁を聞いて安心しました。責任転嫁するがごとくに私理解をし、ケーブルテレビで流されておりますので、そういう点について責任転嫁するのではない、全責任を私が負うというふうに私は理解をしております。今度の件については、原因は市長に起因していることは間違いありませんし、今市長自らが言われたように結果責任は自分自身が負うというお話だというふうに理解しております。


 きょう1日、こういう問題で議会が開かれるということは、甚だ残念で悲しい限りであります。二度と、本当に二度と、こういうような問題が鹿沼市から起きないように我々政治に携わる者全員が肝に銘じて、これからの行政運営をしていただきたい。そして、我々は行政の政策チェックをし、議会としての機能を市民に対して果たしていく責任があるというふうに思っております。市長、今度の問題について、多くの市民が残念がっている、悲しがっているということを肝に銘じていただきたいと思います。


 以上で私の質問を終わります。


○副議長(赤坂日出男君) 続いて、日程第4、議員案第7号 旧ジャスコ解体工事に関する調査特別委員会の設置についてを議題といたします。


 お諮りいたします。本件については、提案理由の説明、質疑、委員会付託、討論を省略し、直ちに採決したいと思いますが、ご異議ありませんか。


 (「異議なし」と呼ぶ者あり)


○副議長(赤坂日出男君) ご異議なしと認めます。


 したがって、直ちに採決いたします。


 議員案第7号については原案どおり決することにご異議ありませんか。


 (「異議なし」と呼ぶ者あり)


○副議長(赤坂日出男君) ご異議なしと認めます。


 したがって、議員案第7号については原案どおり決しました。


 続きまして、日程第5、旧ジャスコ解体工事に関する調査特別委員会委員の選任についてを議題といたします。


 お諮りいたします。特別委員会委員の選任については鹿沼市議会委員会条例第5条第1項の規定により、議長において指名したいと思いますが、ご異議ありませんか。


 (「異議なし」と呼ぶ者あり)


○副議長(赤坂日出男君) ご異議なしと認めます。


 特別委員会委員の選任につきましては、指名する委員の氏名を事務局長に朗読させます。


○事務局長(福田 孝君) 朗読いたします。なお、敬称は省略させていただきます。


 旧ジャスコ解体工事に関する調査特別委員会委員


  湯澤英之  横尾武男  大貫武男


  鈴木章由  飯塚正人  阿見英博


  小川清正  小野口幸司 鈴木 貢


  船生哲夫  芳田利雄


 以上です。


○副議長(赤坂日出男君) ただいま朗読いたしましたとおり、特別委員会の委員に選任することにご異議ありませんか。


 (「異議なし」と呼ぶ者あり)


○副議長(赤坂日出男君) ご異議なしと認めます。


 したがって、特別委員会の委員に選任することに決しました。


 続いて、特別委員会の正副委員長の互選をお願いいたします。


 暫時休憩いたします。


 (午後 5時48分)


○副議長(赤坂日出男君) 休憩前に引き続き再開いたします。


 (午後 6時07分)


○副議長(赤坂日出男君) ただいま特別委員会の委員長並びに副委員長の互選の結果報告がありましたので、事務局長に朗読させます。


○事務局長(福田 孝君) 朗読いたします。なお、敬称は省略させていただきます。


 旧ジャスコ解体工事に関する調査特別委員会


        委 員 長 小野口幸司


        副委員長  鈴木 章由


 以上です。


○副議長(赤坂日出男君) 続きまして、日程第6、議員案第8号 小松英夫議員に対する辞職勧告決議を議題といたします。


 お諮りいたします。本件については、提案理由の説明、質疑、委員会付託、討論を省略し、直ちに採決したいと思いますが、ご異議ありませんか。


 (「異議なし」と呼ぶ者あり)


○副議長(赤坂日出男君) ご異議なしと認めます。


 したがって、直ちに採決いたします。


 お諮りいたします。議員案第8号について原案どおり決することに賛成の諸君の起立を求めます。


 (起立多数)


○副議長(赤坂日出男君) 起立多数であります。


 したがって、議員案第8号については原案どおり決しました。


 以上で本日の日程は全部終了いたしました。


 これをもちまして平成20年第2回鹿沼市議会臨時会を閉会いたします。


 お疲れさまでした。


 (午後 6時09分)








 上記会議録を証するため、下記署名いたします。





  副議長   赤  坂  日出男





  署名議員  筧     則  男





  署名議員  小 野 口  幸  司