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栃木県 鹿沼市

平成18年第2回定例会(第1日 2月27日)




平成18年第2回定例会(第1日 2月27日)




     平成18年第2回鹿沼市議会定例会会議録(第1日)





開  会  平成18年2月27日(月)午前10時






 日程第 1 会期の決定


 日程第 2 会議録署名議員の指名


 日程第 3 報告第1号から報告第8号まで、及び議案第2号から議案第65号までに


       ついて(提案理由の説明)


 日程第 4 議案第59号について(採決)


 日程第 5 議案第60号について(採決)


 日程第 6 議案第61号について(採決)


 日程第 7 議案第62号について(採決)


 日程第 8 議案第63号について(採決)


 日程第 9 議案第64号について(採決)


 日程第10 議案第65号について(採決)





会議事件


 報告第 1号 専決処分事項の報告について(損害賠償の額の決定及び和解)


 報告第 2号 専決処分事項の報告について(損害賠償の額の決定及び和解)


 報告第 3号 平成17事業年度財団法人鹿沼市農業公社事業及び決算の報告について


 報告第 4号 平成18事業年度財団法人鹿沼市農業公社事業計画及び予算の報告につ


        いて


 報告第 5号 平成17事業年度財団法人鹿沼市花木センター公社事業及び決算の報告


        について


 報告第 6号 平成18事業年度財団法人鹿沼市花木センター公社事業計画及び予算の


        報告について


 報告第 7号 平成17事業年度有限会社農業生産法人かぬま事業及び決算の報告につ


        いて


 報告第 8号 平成18事業年度有限会社農業生産法人かぬま事業計画及び予算の報告


        について


 議案第 2号 専決処分事項の承認について(平成17年度鹿沼市一般会計補正予算


        (第4号))


 議案第 3号 専決処分事項の承認について(平成17年度鹿沼市国民健康保険特別会


        計補正予算(第3号))


 議案第 4号 専決処分事項の承認について(平成17年度鹿沼市公共下水道事業費特


        別会計補正予算(第3号))


 議案第 5号 専決処分事項の承認について(平成17年度鹿沼市簡易水道事業費特別


        会計補正予算(第2号))


 議案第 6号 専決処分事項の承認について(平成17年度鹿沼市老人保健特別会計補


        正予算(第3号))


 議案第 7号 専決処分事項の承認について(平成17年度鹿沼市農業集落排水事業費


        特別会計補正予算(第2号))


 議案第 8号 専決処分事項の承認について(平成17年度鹿沼市介護保険特別会計補


        正予算(第3号))


 議案第 9号 専決処分事項の承認について(平成17年度鹿沼市財産区管理会特別会


        計予算)


 議案第10号 平成18年度鹿沼市一般会計予算について


 議案第11号 平成18年度鹿沼市国民健康保険特別会計予算について


 議案第12号 平成18年度鹿沼市公共下水道事業費特別会計予算について


 議案第13号 平成18年度鹿沼市簡易水道事業費特別会計予算について


 議案第14号 平成18年度鹿沼市公設地方卸売市場事業費特別会計予算について


 議案第15号 平成18年度鹿沼市見笹霊園事業費特別会計予算について


 議案第16号 平成18年度鹿沼市老人保健特別会計予算について


 議案第17号 平成18年度鹿沼市農業集落排水事業費特別会計予算について


 議案第18号 平成18年度鹿沼市介護保険特別会計(保険勘定)予算について


 議案第19号 平成18年度鹿沼市介護保険特別会計(サービス勘定)予算について


 議案第20号 平成18年度鹿沼市財産区管理会特別会計予算について


 議案第21号 平成18年度鹿沼市水道事業会計予算について


 議案第22号 平成17年度鹿沼市一般会計補正予算(第5号)について


 議案第23号 平成17年度鹿沼市国民健康保険特別会計補正予算(第4号)について


 議案第24号 平成17年度鹿沼市簡易水道事業費特別会計補正予算(第3号)につい


        て


 議案第25号 平成17年度鹿沼市老人保健特別会計補正予算(第4号)について


 議案第26号 平成17年度鹿沼市介護保険特別会計補正予算(第4号)について


 議案第27号 損害賠償の額の決定及び和解について


 議案第28号 辺地に係る総合整備計画の策定について


 議案第29号 栃木県市町村消防災害補償等組合の解散について


 議案第30号 栃木県市町村消防災害補償等組合の解散に伴う財産処分について


 議案第31号 栃木県市町村総合事務組合の設立について


 議案第32号 下水道資源化工場施設の建設及び維持管理に関する事務の委託に関する


        規約の変更について


 議案第33号 工事請負契約の変更について


 議案第34号 鹿沼市指定金融機関の指定について


 議案第35号 鹿沼市水源地域対策施設条例の制定について


 議案第36号 鹿沼市特別職の職員で非常勤のものの報酬及び費用弁償に関する条例の


        一部改正について


 議案第37号 鹿沼市一般職の職員の給与に関する条例の一部改正について


 議案第38号 鹿沼市技能労務職員の給与の種類及び基準に関する条例の一部改正につ


        いて


 議案第39号 鹿沼市職員の退職手当に関する条例の一部改正について


 議案第40号 基金の設置、管理及び処分に関する条例の一部改正について


 議案第41号 鹿沼市長期継続契約を締結することができる契約を定める条例の制定に


        ついて


 議案第42号 鹿沼市自立支援審査会の委員の定数等を定める条例の制定について


 議案第43号 鹿沼市重度心身障害者福祉手当支給条例の一部改正について


 議案第44号 鹿沼市重度心身障害者医療費助成に関する条例等の一部改正について


 議案第45号 鹿沼市子育てにやさしいまちづくり推進条例の制定について


 議案第46号 鹿沼市知的障害者更生施設条例の一部改正について


 議案第47号 鹿沼市廃棄物の処理及び清掃に関する条例の一部改正について


 議案第48号 鹿沼市土砂等の埋立て等による土壌の汚染及び災害の発生の防止に関す


        る条例の一部改正について


 議案第49号 鹿沼市介護保険条例の一部改正について


 議案第50号 鹿沼市地区計画の区域内における建築物の制限に関する条例の一部改正


        について


 議案第51号 宇都宮都市計画事業JR鹿沼駅西土地区画整理事業施行に関する条例の


        制定について


 議案第52号 鹿沼市市営住宅条例の一部改正について


 議案第53号 鹿沼市都市公園条例の一部改正について


 議案第54号 鹿沼市企業職員の給与の種類及び基準に関する条例の一部改正について


 議案第55号 鹿沼市簡易水道事業給水条例の一部改正について


 議案第56号 鹿沼市消防団員の定員、任免、給与、服務等に関する条例の一部改正に


        ついて


 議案第57号 鹿沼市国民保護対策本部及び緊急対処事態対策本部条例の制定について


 議案第58号 鹿沼市国民保護協議会条例の制定について


 議案第59号 人権擁護委員候補者の推薦について


 議案第60号 人権擁護委員候補者の推薦について


 議案第61号 鹿沼市監査委員の選任について


 議案第62号 鹿沼市永野財産区管理会委員の選任について


 議案第63号 鹿沼市永野財産区管理会委員の選任について


 議案第64号 鹿沼市永野財産区管理会委員の選任について


 議案第65号 鹿沼市永野財産区管理会委員の選任について





出席議員(30名)


   1番   横 尾 武 男


   2番   鰕 原 一 男


   3番   駒 場 一 男


   4番   湯 澤 英 之


   5番   松 井 正 一


   6番   増 渕 靖 弘


   7番   津久井 健 吉


   8番   関 口 正 一


   9番   前 田 敏 通


  10番   大 島 久 幸


  11番   赤 坂 日出男


  12番   橋 本 正 男


  13番   大 貫 武 男


  14番   冨久田 耕 平


  15番   鈴 木 章 由


  16番   塩 入 佳 子


  17番   飯 塚 正 人


  18番   山 田 利 英


  19番   小 松 英 夫


  20番   阿 見 英 博


  21番   荒 井 令 子


  22番   小 川 清 正


  23番   小野口 幸 司


  24番   鈴 木   貢


  25番   寄 川 フユ子


  26番   手 塚 久 寿


  27番   船 生 哲 夫


  28番   鈴 木 幸 夫


  29番   山 崎 正 信


  30番   芳 田 利 雄





欠席議員(なし)





地方自治法第121条の規定による出席要求によって出席した者


 市  長   阿 部 和 夫        経済部長   金 子   稔


 助  役   渡 邉 南 泱        環境対策部長 宇賀神 正 雄


 収入役    鈴 木   茂        都市建設部長 栗 坪 建 雄


 企画部長   大 橋   勲        水道部長   渡 辺 政 夫


 総務部長   福 田 康 行        消防長    金 子 孝 之


 市民生活部長 柴 垣 重 司        教育長    小 林   守


 保健福祉部長 高 田 久 男        教育次長   古 澤 正 己





事務局職員出席者


 事務局長   大 下 仁 平        事務局次長  福 田   孝





○議長(阿見英博君) ただいまから平成18年第2回鹿沼市議会定例会を開会いたします。


 (午前10時00分)


○議長(阿見英博君) これから本日の会議を開きます。


 現在出席している議員は30名であります。


 それでは、本日の議事日程を事務局長に朗読させます。


○事務局長(大下仁平君) 議事日程を朗読。


○議長(阿見英博君) 日程の朗読は終わりました。


 日程第1、会期の決定を議題といたします。


 お諮りいたします。この定例会の会期を本日から3月16日までの18日間といたしたいと思いますが、ご異議ありませんか。


 (「異議なし」と呼ぶ者あり)


○議長(阿見英博君) ご異議なしと認めます。


 したがって、そのように決定いたしました。


 続いて、日程第2、会議録署名議員の指名を行います。


 会議録署名議員に、1番、横尾武男君、30番、芳田利雄君を指名いたします。


 続いて、日程第3、報告第1号 専決処分事項の報告について(損害賠償の額の決定及び和解)から報告第8号 平成18事業年度有限会社農業生産法人かぬま事業計画及び予算の報告についてまで、及び議案第2号 専決処分事項の承認について(平成17年度鹿沼市一般会計補正予算(第4号))から議案第65号 鹿沼市永野財産区管理会委員の選任についてまでを議題といたします。


 市長から提案理由の説明を求めます。


 市長、阿部君。


○市長(阿部和夫君) おはようございます。


 平成18年第2回鹿沼市議会定例会の開催に当たり、市政運営に臨む私の基本的な考え方を述べさせていただきます。


 2006年の幕あけ、鹿沼市は、12月31日から元旦にかけ、フォレストアリーナにおきまして合併カウントダウン・イベントを開催し、大みそかの寒さも物ともせずお集まりいただいた約3,200人の市民の皆様方とともに、これまでお隣であった粟野町との合併と新年の始まりを祝いました。


 オープニングとして行われた「合併の火」の聖火リレーでは、午前10時に鹿沼市役所と粟野町役場をそれぞれ出発した聖火が多くの市民ランナーによって引き継がれ、午後7時に私と湯澤町長とがそろって記念の聖火台に点火いたしました。聖火台に燃え上がる炎は、21世紀における「元気なかぬま」の未来を象徴するような明るい炎でありました。


 さらに、多くの市民や団体の方々のご参画をいただきまして、いろいろな催しやコンサートなどが行われ、大変な熱気のうちに新年を迎え、新市のスタートを切ることができました。


 鹿沼市は、昭和23年に市制を施行し、昭和30年に1市9村の合併を完了、同年粟野町も1町3村を合併して、これまでの行政区域を形成いたしてまいりました。そして、昭和46年4月には、鹿沼市・粟野町1市1町による鹿沼地区市町広域行政推進協議会を、次いで昭和47年4月には、鹿沼地区広域行政事務組合を設立し、消防・救急業務を共同で行ってまいりましたほか、市民文化センターや斎場などの施設を共同で利用するなど、長年にわたり、さまざまな交流と連携を図ってまいりました。


 鹿沼市と粟野町の長い歴史の中で、皆様のご協力をいただきながら、市長という立場で、大きな節目である合併という事業を達成することができました。今、改めて、その責任の重大さに身の引き締まる思いであります。


 合併により、新市の人口は約10万4,000人となり、県内第6位、面積は490.62平方キロメートルで、現在のところ県内第2位となっております。今後、栃木県西部における中核都市として、さらなる発展を目指していきたいと思います。


 今回の合併に至るまでには、平成16年10月1日から、合併協議会等におきまして、2,218項目以上に及ぶ事務事業の調整を行うとともに、住民説明会を繰り返し開催いたしました。さらに、県との協議を経て、新市の都市像を描いた新市建設計画「かぬま・あわの新市まちづくりプラン」の作成を行うなど、短期間のうちに慎重に協議を重ねるとともに、多くの手続を迅速に処理し、合併の日を迎えました。この間、粟野町におきましては、2度にわたる住民投票が行われ、住民の方々には期待や不安などさまざまな思いがあったかと思いますが、「鹿沼市と合併してよかった」と実感していただけるよう、すべての面で新市の一体化に向け、鋭意努力していきたいと思います。


 新たに鹿沼市民となられた粟野地域の皆様には、名実ともに鹿沼市民として一体感のもと、ともに手を携えて、よりよいまちづくりに参加していただきたいと思っております。


 私は、そのような環境を速やかに整えるため、新年度予算案の作成におきましても、十分配慮したものとさせていただきました。具体的な施策といたしましては、地域振興と地域コミュニティ形成の拠点施設として、各地域のコミュニティセンターを整備し、住民の皆さんの利便性の向上を図っていきたいと考えております。また、光ケーブルを活用して、ケーブルテレビ網の拡大を支援し、行政情報等の即時配信と地域間情報格差の是正に取り組んでまいります。さらに、鹿沼・粟野を結ぶ道路ネットワークの整備や、清南橋のかけ替えなどにより、住民相互の交流の一体感の醸成を図っていきたいと考えております。


 これまで粟野町で行ってきた事業につきましては、合併協議会等を通じ、十分整理してまいりました。生活環境の整備や教育・福祉施策の充実、産業の振興など、住民の皆さんにご不便をおかけすることのないよう、各種の施策に引き続き取り組んでまいります。


 全国でも市町村合併が進み、平成11年度末3,232あった市町村数は、平成18年4月には1,820となります。三位一体の改革が叫ばれ、各自治体とも厳しい財政状況のもと、それぞれの創意工夫によるまちづくりが問われる時代となっております。住民のニーズはますます多様化し、時代の変化に伴い生まれる新たな行政需要にも対応していかなければなりません。このため、徹底した事業のスクラップ・アンド・ビルドに努め、最も必要なものは何かを適切に選択し、市政に反映させていくことが極めて重要であります。


 このような中、急速な少子高齢化の進行により、昨年実施された国勢調査に基づき、政府が発表した速報値によりますと、戦後初めて我が国の人口が減少に向かっていることが明らかになりました。特に少子化の問題につきましては、将来の子供たちへの負担が増大するほか、地域社会の活力が低下するなど、多くの課題が指摘されております。私は、このような状況に歯どめをかけ、本市の目指す「明るく元気なまち」を実現していくために、全国に先駆け、「第3子対策事業」を展開し、子育てにやさしいまちづくりを目指してまいります。


 この「第3子対策事業」は、将来の鹿沼市を支える子供たちの健やかな成長を願い、結婚から出産、育児、そして住宅取得まで、「つながりのある総合的な少子化対策事業」として実施しようとするものであり、大きく五つの柱で構成しております。


 まず、一つは、「第3子以降子育て家庭支援給付金事業」として、第3子のいる世帯に対し、納付した市民税相当額の給付や、小学校入学時に一時金を給付するなど経済的支援により、第3子の出産を促してまいります。


 二つには、第3子以降の保育料の無料化など、保育園・幼稚園の保育料見直しに関する4事業を実施いたします。


 三つには、子育て家庭の住環境の充実支援を図るため、本市で第3子以降を出産した世帯に対し、家賃補助や市営住宅への優先入居などの6事業を実施いたします。


 四つ目は、不妊治療を希望する子を持ちたい家庭への支援として、既に実施している不妊治療費の支援制度を拡充いたします。


 五つ目は、仕事と子育ての両立ができるよう、働く環境の充実を図る市内企業に対し、各種制度を設け、その積極的な取り組みを支援いたします。


 今議会には、これらの施策を実施していくための予算案とあわせ、「鹿沼市子育てにやさしいまちづくり推進条例」案を上程し、少子化対策に取り組む本市の意気込みを強く打ち出させていただきました。“出産・子育てにやさしいまち”として全国に向けアピールし、市民の皆さんから「鹿沼に住んでよかった」と思っていただけるようなまちづくりを進めていきたいと思います。


 平成18年度に取り組む主な施策についてでありますが、日常生活において、自然とのふれあいや実体験の不足しがちな現代の子供たちのために、板荷地区に整備を進めてまいりました自然体験交流センターにつきましては、8月下旬に本格オープンする予定であります。親子のふれあいを基本に、子供たちの自主性や協調性、創造性などをはぐくむ場として、大いに活用していただきたいと考えております。


 都市基盤の整備につきましては、鹿沼と粟野、そして市内全域を結び、地域間の連携を支える道路のネットワークづくりを進めてまいります。また、都市計画道路の整備や土地区画整理事業を推進するとともに、JR鹿沼駅・東武新鹿沼駅周辺の整備を進めてまいります。さらに、快適な都市環境を創出するため、緑の基本計画に基づき、住区基幹公園の整備を計画的に進めてまいります。また、上下水道の計画的整備やごみ処理施設の整備に努めるとともに、環境審議会の答申に基づき、一般家庭ごみ処理の有料化を導入し、ごみ減量化や環境負荷の低減などによる循環型社会の形成を目指してまいります。


 中心市街地新拠点の整備につきましては、昨年策定いたしました「まちなか創造“夢”プラン」に基づき、ジャスコ跡地とその周辺に観光交流の拠点となる「まちの駅“新・鹿沼宿”」の整備を着実に進めるとともに、市内の商店や施設が自主的に開設する「まちの駅」の設置を積極的に支援し、“楽しく回遊できるまちづくり”を推進してまいります。


 JR日光線新駅の整備につきましては、引き続きJR東日本との協議を進め、18年度から基本設計などの作業に着手し、新駅の早期実現を目指してまいります。


 昨年は、“自然の叡智”をテーマとする「愛・地球博」の成功や、清子内親王殿下と黒田慶樹さんとのご結婚など、明るいニュースもありましたが、年末には、心ない犯人の手によって幼い命が断たれるという痛ましい事件が相次いで起きてしまいました。このような事件が二度と繰り返されないよう、地域や警察とも十分連携を図り、既に設置をしております地域健全化対策本部を中心として、防犯対策に取り組んでいきたいと思います。また、万が一の災害に備えるため、粟野地域を含む新たな地域防災計画を策定していくとともに、飲料水兼用防火水槽を順次整備していくなど防災対策に努め、「安全・安心」なまちづくりを進めていきたいと思います。


 未来を担う子供たちの教育に関しましては、よりよい教育環境を提供していくため、西中学校校舎の改築を初め、学校施設などを計画的に整備してまいりますとともに、校内LANの整備などにより、情報化教育を推進してまいります。また、市内の全児童を対象に、私たちの郷土を愛し、歴史を学ぶ教育を推進してまいりますとともに、児童数の減少が著しい学校への対策といたしまして、池ノ森小学校をモデル校として、学校の特色づくりを進めてまいります。


 市民のさまざまな活動やスポーツへの支援につきましては、生涯学習の充実や各地域のスポーツの振興に努めるとともに、ボランティア団体やNPO活動を支援する市民活動拠点施設を新たに開設いたします。ことしは、ドイツにおきましてサッカーのワールドカップが開催されますが、サッカーファンや多くのスポーツ愛好者のご要望におこたえし、県や日本サッカー協会の支援を受け、県内唯一である日本サッカー協会公認の人工芝サッカー場を6月にオープンいたします。


 次に、市民の健やかな生活を守り、“心豊かな健康都市づくり”を目指して、きめ細かな福祉対策を総合的に進めるため、地域福祉計画を策定するとともに、各種施策を実施してまいります。


 こども医療費につきましては、既に小学校3年生まで対象年齢を拡大したところでありますが、さらに平成18年度から現物給付方式を取り入れ、制度の充実を図ってまいります。また、知的障害者の援護施設「やまびこ荘」につきましては、建て替えが完了し、4月にはデイサービスなどの機能を充実してオープンする予定であります。


 高齢者福祉の関係につきましては、「生きがい活動支援通所等支援事業」として、ほっとホームへの運営支援やサロン活動への支援を行ってまいります。また、養護老人ホーム千寿荘につきましては、改築に向けた調査などを実施していきたいと考えております。


 さらに、救急医療体制の一層の充実を図るため、市内13か所の公共施設に「自動体外式除細動器」を設置いたします。また、地域消防力の充実強化を図るため、消防団員の確保に努めてまいります。


 経済面では、政府によりますと、各種の指標に基づき、「景気は回復基調にある」との見解が示されておりますが、地方においては、依然として厳しい状況にあると思います。本市といたしましては、「活力ある産業都市づくり」を目指し、商工業の振興を図るために、「元気アップ資金」制度融資や緊急経営対策特別資金などきめ細かな融資制度を整備し、中小企業などの経営を支援してまいります。また、「かぬま冬まつり」への支援やプレミアムつき商品券の発行支援などにより、商店街の振興と消費拡大を図り、新たな起業・創業に対し支援してまいりますとともに、宇都宮西中核工業団地や市内への企業誘致を推進するため、積極的な取り組みを展開してまいります。


 農林業の振興につきましては、土地改良の推進などにより、農業基盤を整備し、農業所得の向上に努めるとともに、快適な農村環境を創出するため、農業集落排水事業や耕作放棄地対策事業に取り組んでまいります。また、環境保全型農業の確立を目指した堆肥化センターの整備を完了させ、今秋の稼働を目指してまいります。緑化木の流通拠点である花木センターにつきましては、新たなリニューアルプランを作成し、さらなる機能強化を目指してまいります。さらに、林業の振興と地場産材への需要拡大を図るため、林道網の整備を進めるほか、「かぬま木の家づくり事業」の推進や公共施設の木質化を推進してまいります。


 本市には、イチゴやサツキ、和牛など、全国に誇れる多くの農産物や物産があります。これまで「かぬまブランド」として14品目を認定してまいりましたが、今後さらに、新たなブランドの開発に努めるとともに、「鹿沼ぶっつけ秋祭り」や「鹿沼さつき祭り」、「かぬま夏まつり」などのイベントの活性化を図り、「かぬま」のまちを全国に向け、PRしていきたいと思います。


 昨年は、「改革なくして成長なし」とする小泉内閣が、郵政民営化の是非を問う総選挙を実施し、国民の圧倒的な支持を受けて再任されました。「民間でできることは民間で」の発想を生かし、本市におきましても、効率的な行財政運営を心がけていきたいと思います。


 市の財政状況は、三位一体の改革の影響などにより主要な財源の確保も予断を許さない状況にありますが、引き続き、第2期財政健全化推進計画に基づき、安定した財政運営を目指してまいります。このため、積極的な国庫等補助金の導入はもとより、遊休市有地の売却、受益者負担の公平化、かぬま元気債の発行など、市独自の新規財源確保を図ってまいります。


 平成18年度予算案は、事業の一層の簡素化、効率化を進めた堅実型予算とするよう心がけるとともに、「新市まちづくりプラン」の推進のために、必要かつ緊急な課題を厳選しながらも、積極的に対処する方針で編成いたしました。


 予算規模は、一般会計が380億円で、対前年度比15.3%の増となりましたが、粟野町の平成17年度当初予算48億2,800万円を考慮しますと、実質0.5%の増となります。水道事業会計を除く特別会計総額は、254億8,540万1,000円で、対前年度比15.4%、実質2.9%の増であります。一般会計、特別会計を合わせますと、634億8,540万1,000円、対前年度比15.2%、実質1.4%の増となりました。今後とも、なお一層の行政改革を推進しつつ、歳入歳出両面から徹底した事業の見直しを図り、限られた財源の重点化、効率化に努めてまいりたいと思います。


 また、本市におきましては、ISO9001及びISO14001の拡大認証取得を通じ、市民サービスの向上を目指すとともに、職員の意識改革を一層進めてまいります。


 ことしも、私の目指す「市民とともに創る市政」を推進するため、粟野地域を含め、17か所でまちづくり懇談会を開催いたしますとともに、あらゆる機会をとらえ、市民の皆さんの声に耳を傾けていきたいと思います。


 ことしは合併記念の年であり、私は市長として、改めて市民の皆様に対し、今後の新市における総合的なまちづくりビジョンをお示しするべきと考え、新たな総合計画の策定に着手したところであります。


 本市が、明るく元気な住みよいまちとして、将来にわたり持続的、継続的な発展ができるよう、今後とも、市民や地域、そして行政とが手を携え、一体となったまちづくりを推進してまいりたいと考えております。


 以上で平成18年度を迎えるに当たり、市政運営に臨む私の基本的考え方といたします。


 引き続き、提出議案についてご説明申し上げます。


 今回提出いたしました議案は、予算25件、契約1件、条例24件、人事7件、その他7件の計64件であります。このほか、報告8件であります。


 報告第1号及び報告第2号につきましては、専決処分事項の報告であります。


 まず、報告第1号は、平成17年11月20日、鹿沼市板荷6154番地先林道勧進坊線上において、相手方運転の小型乗用自動車が横断側溝上を走行中、グレーチングふたがはね上がり、破損させたことに対し、損害賠償の額69万7,000円を支払い和解したものであります。


 次に、報告第2号は、平成17年10月24日、佐野市富士町963番地先県道141号線上において、総務部職員が運転する普通乗合自動車が後進し、相手方所有の門柱に接触し、破損させたことに対し、損害賠償の額11万7,852円を支払い和解したものであります。


 報告第3号から報告第8号までにつきましては、財団法人鹿沼市農業公社、財団法人鹿沼市花木センター公社及び有限会社農業生産法人かぬまの平成17事業年度における事業及び決算並びに平成18事業年度における事業計画及び予算に関する書類を、法の定めるところにより提出するものであります。


 議案第2号から議案第9号までにつきましては、専決処分事項の承認であります。


 まず、議案第2号 平成17年度鹿沼市一般会計補正予算(第4号)は、粟野町の編入合併に伴い調整したもので、歳入につきましては、市税、地方交付税、国県支出金、諸収入、市債などの増額を計上し、歳出につきましては、一般管理関係職員給与費、粟野地域生活バス路線対策費、清洲保育園建替事業費、粟野地域ふるさと林道緊急整備事業費、粟野地域一般道路新設改良事業費、消防関係職員給与費、公債費などの所要の調整を行い、残りを予備費に計上し、その補正額を18億321万4,000円の増とし、予算総額を359億8,677万2,000円とするものであります。


 なお、継続費、債務負担行為の補正及び地方債の補正につきましては、それぞれ第2表、第3表、第4表の1及び第4表の2のとおりであります。


 次に、議案第3号 平成17年度鹿沼市国民健康保険特別会計補正予算(第3号)は、粟野町の編入合併に伴い調整したもので、歳入につきましては、国民健康保険税、国県支出金、療養給付費交付金等の増額を計上し、歳出につきましては、一般被保険者療養給付費、退職被保険者等療養給付費、老人保健医療費拠出金などの所要の調整を行い、残りを予備費に計上したもので、その補正額を2億7,430万5,000円の増とし、予算総額を81億8,510万円とするものであります。


 議案第4号 平成17年度鹿沼市公共下水道事業費特別会計補正予算(第3号)は、粟野町の編入合併に伴い調整したもので、歳入につきましては、使用料、一般会計繰入金などの増額を計上し、歳出につきましては、粟野地域公共下水道施設管理費、公債費などの増額を計上したもので、この補正額を7,367万円の増とし、予算総額を34億806万4,000円とするものであります。


 なお、債務負担行為の補正につきましては、第2表のとおりであります。


 議案第5号 平成17年度鹿沼市簡易水道事業費特別会計補正予算(第2号)は、粟野町の編入合併に伴い調整したもので、歳入につきましては、使用料、一般会計繰入金などの増額を計上し、歳出につきましては、粟野地域簡易水道施設維持管理費、公債費などの増額を計上したもので、この補正額を5,504万円の増とし、予算総額を1億5,000万5,000円とするものであります。


 議案第6号 平成17年度鹿沼市老人保健特別会計補正予算(第3号)は、粟野町の編入合併に伴い調整したもので、歳入につきましては、支払基金交付金、国県支出金、一般会計繰入金の増額を計上し、歳出につきましては、老人医療給付費、老人医療費などの増額を計上したもので、この補正額を2億9,281万4,000円の増とし、予算総額を77億3,027万2,000円とするものであります。


 議案第7号 平成17年度鹿沼市農業集落排水事業費特別会計補正予算(第2号)は、粟野町の編入合併に伴い調整したもので、歳入につきましては、使用料、諸収入の増額を計上し、歳出につきましては、農業集落排水処理施設管理費、公債費、予備費などの増減額を計上したもので、この補正額を496万円の増とし、予算総額を6億3,683万円とするものであります。


 議案第8号 平成17年度鹿沼市介護保険特別会計補正予算(第3号)は、粟野町の編入合併に伴い調整したもので、歳入につきましては、介護保険料、国県支出金、支払基金交付金、一般会計繰入金などの増額を計上し、歳出につきましては、施設介護サービス給付費、居宅介護サービス給付費、特定入所者介護サービス費などの増額を計上したもので、この補正額を1億7,385万7,000円の増とし、予算総額を43億3,126万4,000円とするものであります。


 議案第9号 平成17年度鹿沼市財産区管理会特別会計予算は、粟野町の編入合併に伴い調整したもので、管理会費、財産管理費などを計上し、この財源として、財産収入、基金繰入金などを充て、予算総額を10万6,000円とするものであります。


 次に、議案第10号 平成18年度鹿沼市一般会計予算につきまして申し上げます。


 我が国の経済は、企業収益の改善や設備投資の増加、個人消費の緩やかな増加など回復傾向が見られますが、いまだデフレ状態が継続し、地域間の回復力にばらつきが見られるなど、厳しい状況が続いております。このような状況において、国は、「経済財政運営と構造改革に関する基本方針2005」を踏まえ、「改革の総仕上げ」として予算編成作業を進めております。


 一方、本市財政は、市税の回復は見込めるものの、国の「三位一体の改革」による国庫補助負担金、地方交付税などの主要な財源の確保につきましては予断を許さない状況にあります。


 このような中で、平成18年度は、粟野町との合併による「新・鹿沼市」スタートの年に当たることから、新市建設計画「かぬま・あわの新市まちづくりプラン」に基づき、その計画に盛り込まれた諸施策の着実な推進に全力を挙げるとともに、引き続き財政健全化推進計画を堅持し、「第3期鹿沼市行政改革大綱」に基づく実施計画を踏まえ、より一層の簡素化・効率化を進め、対応すべき課題に重点的に対処した予算編成を行ったものであります。


 予算規模につきましては、一般会計において380億円、前年度対比15.2%の増となりましたが、粟野町の平成17年度当初予算を考慮すれば、実質0.5%増の堅実型予算としたものであります。


 歳入につきましては、自主財源の根幹である市税において、景気の動向を考慮し、市民税等の増収を見込み、財産収入につきましては、貝島西土地区画整理事業の保留地売払収入などを計上し、繰入金につきましては、財政調整基金などからおのおのその目的に応じて繰り入れを行い、効率的な活用を図ったものであります。諸収入につきましては、商工費貸付金の元利収入などを計上し、これらのほか、新規財源として、一般家庭ごみの処理手数料を計上したものであります。


 次に、依存財源につきましては、地方譲与税において、三位一体の改革による国庫支出金から、一般財源振替分の所得譲与税などを計上し、地方交付税、地方消費税交付金などにつきましては、前年度決算見込額や国の動向を勘案し、国県支出金につきましては、児童手当費、貝島西土地区画整理事業費、地域情報化推進事業費、堆肥化センター整備事業費、こども医療対策事業費及び合併に対する支援補助・交付金などが主なものであります。


 さらに、市債につきましては、堆肥化センター整備事業費など23事業に係る建設事業債、市民税など減税補てん債、臨時財政対策債及びかぬま・あわの振興基金積立金の財源として計上しましたが、後年度の財政運営への影響を考慮し、対象事業の厳選に努めたものであります。


 一方、歳出につきましては、従来の重点プロジェクト(自然体験交流センター整備事業、JR日光線新駅整備事業、中心市街地新拠点整備事業、地域経済活性化対策事業)に加え、新たに子育て家庭支援事業費などの第3子対策事業について重点的に取り組むほか、ハード事業としては、新規に粟野地域へのコミュニティセンター整備事業費、中央小学校整備事業費、粟野第一小学校校舎改修事業費、貝島西土地区画整理地内の近隣公園整備事業費、飲料水兼用耐震性防火水槽の整備事業、菊沢東小学校及び南摩小学校学童保育館の整備事業などを計上し、継続事業として、堆肥化センター整備事業費、都市計画道路整備事業費、新鹿沼駅前広場整備事業費、各土地区画整理事業費、西中学校校舎改築事業費などを計上し、教育・福祉施設の充実や都市基盤の整備促進を積極的に図るものであります。


 新規ソフト事業として、かぬま・あわの振興基金積立金、自然生活体験学習推進事業、まちなか交流プラザでの市民活動拠点施設運営経費、企業誘致のための調査経費、安全安心な学校づくりの事業費などを計上し、継続事業では、第5次総合計画の策定経費、地域情報化推進事業費、かぬまブランド推進事業費、ISO9001、14001の認証拡大経費などを計上したものであります。


 なお、債務負担行為及び地方債につきましては、それぞれ第2表、第3表のとおりであります。


 議案第11号 平成18年度鹿沼市国民健康保険特別会計予算につきましては、療養諸費、高額療養費、老人保健拠出金、介護給付金などの必要経費を計上し、この財源として、国民健康保険税、国庫支出金、療養給付費交付金、一般会計からの繰入金などを充て、予算総額を85億6,700万円とするものであります。


 議案第12号 平成18年度鹿沼市公共下水道事業費特別会計予算につきましては、管渠建設事業費、終末処理場建設事業費、西沢特定環境保全公共下水道建設事業費、公共設置型浄化槽整備推進事業費などを計上し、この財源として、分担金及び負担金、使用料、国県支出金、市債、一般会計からの繰入金を充て、予算総額を34億1,700万円とするものであります。


 なお、債務負担行為及び地方債につきましては、それぞれ第2表、第3表のとおりであります。


 議案第13号 平成18年度鹿沼市簡易水道事業費特別会計予算につきましては、西部地区簡易水道建設事業費、各施設維持管理費などを計上し、その財源として、使用料、国県支出金、市債、一般会計からの繰入金を充て、予算総額を3億2,100万円とするものであります。


 なお、地方債につきましては、第2表のとおりであります。


 議案第14号 平成18年度鹿沼市公設地方卸売市場事業費特別会計予算につきましては、公設地方卸売市場施設維持管理費などを計上し、この財源として、使用料、諸収入などを充て、予算総額を1,770万円とするものであります。


 議案第15号 平成18年度鹿沼市見笹霊園事業費特別会計予算につきましては、見笹霊園管理費、見笹霊園整備事業費などを計上し、この財源として、使用料及び手数料などを充て、予算総額を1,850万円とするものであります。


 議案第16号 平成18年度鹿沼市老人保健特別会計予算につきましては、医療給付費、審査支払手数料等を計上し、この財源として、支払基金交付金、国県支出金、一般会計からの繰入金などを充て、予算総額を75億2,160万円とするものであります。


 議案第17号 平成18年度鹿沼市農業集落排水事業費特別会計予算につきましては、農業集落排水処理施設管理費、農業集落排水建設事業費などを計上し、この財源として、使用料、県支出金、市債、一般会計からの繰入金などを充て、予算総額を4億1,400万円とするものであります。


 なお、継続費及び地方債につきましては、それぞれ第2表、第3表のとおりであります。


 議案第18号 平成18年度鹿沼市介護保険特別会計(保険勘定)予算につきましては、居宅介護サービス給付費、施設介護サービス給付費、居宅介護予防サービス給付費などを計上し、この財源として、介護保険料、国県支出金、支払基金交付金、一般会計からの繰入金などを充て、予算総額を51億7,210万円とするものであります。


 議案第19号 平成18年度鹿沼市介護保険特別会計(サービス勘定)予算につきましては、介護予防支援事業費、介護予防事務費などを計上し、この財源としてサービス収入などを充て、予算総額を3,400万1,000円とするものであります。


 議案第20号 平成18年度鹿沼市財産区管理会特別会計予算につきましては、管理会費、財産管理費などを計上し、この財源として基金からの繰入金などを充て、予算総額を250万円とするものであります。


 議案第21号 平成18年度鹿沼市水道事業会計予算につきましては、収益的収入及び支出においては、収入総額を13億3,362万6,000円、支出総額を11億69万5,000円計上し、資本的収入及び支出においては、収入総額を3億4,466万4,000円、支出総額を6億6,782万3,000円計上するものであります。


 議案第22号 平成17年度鹿沼市一般会計補正予算(第5号)につきましては、平成17年度一般会計予算の総仕上げとして、歳入歳出のおおむね確定したことによる補正を行うものであります。


 歳入につきましては、市税、国県支出金、退職手当基金繰入金、市債などの増減額を計上し、歳出につきましては、一般管理関係職員給与費、地域情報化推進事業費、国民健康保険特別会計繰出金、児童福祉総務事務費、清洲保育園建替事業費、急傾斜地対策事業費、公債費などの増減額を計上したもので、この補正額を6億6,964万5,000円の増とし、予算総額を366億5,641万7,000円とするものであります。


 なお、継続費の補正、繰越明許費及び地方債の補正につきましては、それぞれ第2表の1、第2表の2、第3表及び第4表のとおりであります。


 議案第23号から議案第26号までにつきましては、平成17年度特別会計予算の総仕上げとして、各特別会計の歳入歳出全般に検討を加え、調整したもので、国民健康保険特別会計につきましては、国民健康保険税、一般会計繰入金、保険給付費、介護納付金などの増減額を計上し、簡易水道事業費特別会計につきましては、負担金、一般会計繰入金、市債、西部簡易水道建設事業費などの増減額を計上し、老人保健特別会計につきましては、支払基金交付金、国県支出金、一般会計繰入金、老人医療給付費などを増額し、介護保険特別会計につきましては、国県支出金、支払基金交付金、一般会計繰入金、施設介護サービス給付費などの増減額を計上するなど、所要の補正を行うものであります。


 なお、簡易水道事業費特別会計に係る地方債の補正につきましては、第2表のとおりであります。


 議案第27号 損害賠償の額の決定及び和解につきましては、平成14年4月5日、鹿沼市西茂呂3丁目35番地1西茂呂近隣公園内の修景池で発生した死亡事故に関し、本市が公の営造物の管理者としての責任を問われた訴訟において、損害賠償の額2,451万2,660円を支払い和解するためのものであります。


 議案第28号 辺地に係る総合整備計画の策定につきましては、かぬま・あわの新市まちづくりプランに基づき、平成18年度から平成22年度までにかけて予定する辺地内の公共的施設の整備に必要な財源を確保するため、それぞれの辺地に係る総合整備計画を策定するためのものであります。


 議案第29号 栃木県市町村消防災害補償等組合の解散につきましては、平成18年4月1日から栃木県市町村総合事務組合を設立することに伴い、同年3月31日をもって栃木県市町村消防災害補償等組合を解散することについて、関係地方公共団体と協議をするためのものであります。


 議案第30号 栃木県市町村消防災害補償等組合の解散に伴う財産処分につきましては、栃木県市町村消防災害補償等組合を解散することに伴う財産処分について、関係地方公共団体と協議するためのものであります。


 議案第31号 栃木県市町村総合事務組合の設立につきましては、平成18年4月1日から消防団員などに係る損害補償、消防団員に対する退職報償金の支給及び栃木県自治会館の設置などに関する事務を共同処理する栃木県市町村総合事務組合を設立することについて、関係地方公共団体と協議をするためのものであります。


 議案第32号 下水道資源化工場施設の建設及び維持管理に関する事務の委託に関する規約の変更につきましては、平成18年3月20日から、日光市、今市市、足尾町、栗山村及び藤原町を廃し、その区域をもって日光市を設置することに伴い、下水道資源化工場施設の建設及び維持管理に関する事務の委託に関する規約の一部を変更することについて、栃木県と協議するためのものであります。


 議案第33号 工事請負契約の変更につきましては、平成17年3月1日報告第2号として報告した鹿沼市立西中学校校舎改築工事(建築工事)が、その後一部設計変更により17億9,779万9,500円となるので、契約の金額を変更するためのものであります。


 議案第34号 鹿沼市指定金融機関の指定につきましては、本市指定金融機関株式会社足利銀行に対する指定期間が平成18年3月31日をもって満了となるので、引き続き同銀行を指定するためのものであります。


 議案第35号 鹿沼市水源地域対策施設条例の制定につきましては、南摩ダムの建設に伴い、移転した者の生活の安定及び福祉の向上を図るための施設を設置するためのものであります。


 議案第36号 鹿沼市特別職の職員で非常勤のものの報酬及び費用弁償に関する条例の一部改正につきましては、新たに自立支援審査会委員の報酬の額を定めるためのものであります。


 議案第37号 鹿沼市一般職の職員の給与に関する条例の一部改正につきましては、国家公務員の給与改定に準じ、一般職の職員の給料表及び勤勉手当の額を引き下げるとともに、地域手当を支給するためのものであります。


 議案第38号 鹿沼市技能労務職員の給与の種類及び基準に関する条例の一部改正につきましては、国家公務員の給与改定に準じ、技能労務職員に地域手当を支給するためのものであります。


 議案第39号 鹿沼市職員の退職手当に関する条例の一部改正につきましては、国家公務員の給与改定に準じ、退職手当の支給率を改正するためのものであります。


 議案第40号 基金の設置、管理及び処分に関する条例の一部改正につきましては、粟野町の編入合併に伴い、かぬま・あわの振興基金を新設するためのものであります。


 議案第41号 鹿沼市長期継続契約を締結することができる契約を定める条例の制定につきましては、地方自治法施行令の一部改正に伴い、本市が締結することができる長期継続契約のうち、条例で定めるものについて、必要な事項を定めるためのものであります。


 議案第42号 鹿沼市自立支援審査会の委員の定数等を定める条例の制定につきましては、障害者自立支援法の施行に伴い、同法の規定により設置する自立支援審査会の委員の定数を定めるためのものであります。


 議案第43号 鹿沼市重度心身障害者福祉手当支給条例の一部改正につきましては、特定障害者に対する特別障害給付金の支給に関する法律の施行に伴い、福祉手当の支給対象者の範囲を見直すとともに、用語を整理するためのものであります。


 議案第44号 鹿沼市重度心身障害者医療費助成に関する条例等の一部改正につきましては、各種医療費の助成対象者の範囲を国民健康保険の住所地特例制度に合わせることにより、自治体間の各種医療費負担の公平化を図るためのものであります。


 議案第45号 鹿沼市子育てにやさしいまちづくり推進条例の制定につきましては、次代の社会を担う子供たちを安心して生み、育てることができる環境を整備することにより、子育てにやさしいまちづくりを推進するためのものであります。


 議案第46号 鹿沼市知的障害者更生施設条例の一部改正につきましては、やまびこ荘の移転に伴い、その位置を変更するためのものであります。


 議案第47号 鹿沼市廃棄物の処理及び清掃に関する条例の一部改正につきましては、一般家庭の燃やすごみの手数料を定めるとともに、事業活動に伴うごみ及び産業廃棄物の手数料を改定するためのものであります。


 議案第48号 鹿沼市土砂等の埋立て等による土壌の汚染及び災害の発生の防止に関する条例の一部改正につきましては、栃木県土砂等の埋立て等による土壌の汚染及び災害の発生の防止に関する条例の一部改正に伴い、土砂等の埋立て等を行う事業の一層の適正化を図るため、小規模特定事業の許可基準の厳格化、違反者に対する罰則の強化などを行うためのものであります。


 議案第49号 鹿沼市介護保険条例の一部改正につきましては、介護保険事業計画の策定に伴い、平成18年度から平成20年度までの介護保険料の額を定めるためのものであります。


 議案第50号 鹿沼市地区計画の区域内における建築物の制限に関する条例の一部改正につきましては、建築基準法の一部改正に伴い、公共事業の施行により、建築物の敷地面積の最低制限を下回ることとなる敷地について、当該制限の適用を除外するためのものであります。


 議案第51号 宇都宮都市計画事業JR鹿沼駅西土地区画整理事業施行に関する条例の制定につきましては、区画整理法の規定に基づき、本市が施行するJR鹿沼駅西地区の土地区画整理事業費に関し、必要な事項を定めるためのものであります。


 議案第52号 鹿沼市市営住宅条例の一部改正につきましては、府中町市営住宅の完成に伴い、その戸数、構造などを定めるとともに、府所町市営住宅を廃止するためのものであります。


 議案第53号 鹿沼市都市公園条例の一部改正につきましては、自然の森総合公園内に、サッカー場、フットサルコート及び便益施設の供用を開始するとともに、府中町ポケットパークを設置するためのものであります。


 議案第54号 鹿沼市企業職員の給与の種類及び基準に関する条例の一部改正につきましては、国家公務員の給与改定に準じ、企業職員に地域手当を支給するためのものであります。


 議案第55号 鹿沼市簡易水道事業給水条例の一部改正につきましては、水道の未普及地域の解消並びに簡易水道事業の経営の一元化及び効率化を図るため、旭が丘簡易水道と西部簡易水道を統合し、新たに西部地区簡易水道を設置するためのものであります。


 議案第56号 鹿沼市消防団員の定員、任免、給与、服務等に関する条例の一部改正につきましては、消防団員の確保が厳しい状況を踏まえ、消防団員の確保及び活性化を図るため、報酬及び手当の額を引き上げるためのものであります。


 議案第57号 鹿沼市国民保護対策本部及び緊急対処事態対策本部条例の制定につきましては、武力攻撃事態等における国民の保護のための措置に関する法律の施行に伴い、国民保護対策本部及び緊急対処事態対策本部に関し、必要な事項を定めるためのものであります。


 議案第58号 鹿沼市国民保護協議会条例の制定につきましては、武力攻撃事態等における国民の保護のための措置に関する法律の施行に伴い、国民保護協議会の組織及び運営に関し、必要な事項を定めるためのものであります。


 議案第59号及び議案第60号につきましては、人権擁護委員候補者の推薦であります。


 まず、議案第59号は、人権擁護委員矢島貞昌氏が平成18年6月30日をもって任期満了となるので、引き続き同氏を推薦するためのものであります。


 次に、議案第60号は、人権擁護委員?橋久美子氏が平成18年6月30日をもって任期満了となるので、引き続き同氏を推薦するためのものであります。


 議案第61号 鹿沼市監査委員の選任につきましては、本市監査委員田島?雄氏が平成18年3月31日をもって任期満了となるので、引き続き同氏を選任するためのものであります。


 議案第62号から議案第65号までにつきましては、鹿沼市永野財産区管理会委員の選任であります。


 まず、議案第62号は、本市永野財産区管理会委員福田惺一氏が平成18年3月8日をもって任期満了となるので、新たに齊藤昌作氏を選任するためのものであります。


 次に、議案第63号は、本市永野財産区管理会委員大森賢一氏が平成18年3月8日をもって任期満了となるので、新たに茅島育司氏を選任するためのものであります。


 議案第64号は、本市永野財産区管理会委員吉田悟氏が平成18年3月8日をもって任期満了となるので、新たに植竹唯介氏を選任するためのものであります。


 議案第65号は、本市永野財産区管理会委員古橋清氏が平成18年3月8日をもって任期満了となるので、新たに?田宏一氏を選任するためのものであります。


 以上で説明を終わります。


○議長(阿見英博君) 提案理由の説明は終わりました。


 続いて、日程第4、議案第59号 人権擁護委員候補者の推薦についてを議題といたします。


 お諮りいたします。本件については、人事案件でありますので、質疑、委員会付託、討論を省略し、直ちに採決いたしたいと思いますが、ご異議ありませんか。


 (「異議なし」と呼ぶ者あり)


○議長(阿見英博君) ご異議なしと認めます。


 したがって、直ちに採決いたします。


 お諮りいたします。議案第59号については、原案どおり矢島貞昌氏の推薦に同意することにご異議ありませんか。


 (「異議なし」と呼ぶ者あり)


○議長(阿見英博君) ご異議なしと認めます。


 したがって、議案第59号については原案に同意することに決しました。


 続いて、日程第5、議案第60号 人権擁護委員候補者の推薦についてを議題といたします。


 お諮りいたします。本件については、人事案件でありますので、質疑、委員会付託、討論を省略し、直ちに採決いたしたいと思いますが、ご異議ありませんか。


 (「異議なし」と呼ぶ者あり)


○議長(阿見英博君) ご異議なしと認めます。


 したがって、直ちに採決いたします。


 お諮りいたします。議案第60号については、原案どおり?橋久美子氏の推薦に同意することにご異議ありませんか。


 (「異議なし」と呼ぶ者あり)


○議長(阿見英博君) ご異議なしと認めます。


 したがって、議案第60号については原案に同意することに決しました。


 続いて、日程第6、議案第61号 鹿沼市監査委員の選任についてを議題といたします。


 お諮りいたします。本件については、人事案件でありますので、質疑、委員会付託、討論を省略し、直ちに採決いたしたいと思いますが、ご異議ありませんか。


 (「異議なし」と呼ぶ者あり)


○議長(阿見英博君) ご異議なしと認めます。


 したがって、直ちに採決いたします。


 お諮りいたします。議案第61号については、原案どおり田島?雄氏の選任に同意することにご異議ありませんか。


 (「異議なし」と呼ぶ者あり)


○議長(阿見英博君) ご異議なしと認めます。


 したがって、議案第61号については原案に同意することに決しました。


 続いて、日程第7、議案第62号 鹿沼市永野財産区管理会委員の選任についてを議題といたします。


 お諮りいたします。本件については、人事案件でありますので、質疑、委員会付託、討論を省略し、直ちに採決いたしたいと思いますが、ご異議ありませんか。


 (「異議なし」と呼ぶ者あり)


○議長(阿見英博君) ご異議なしと認めます。


 したがって、直ちに採決いたします。


 お諮りいたします。議案第62号については、原案どおり齊藤昌作氏の選任に同意することにご異議ありませんか。


 (「異議なし」と呼ぶ者あり)


○議長(阿見英博君) ご異議なしと認めます。


 したがって、議案第62号については原案に同意することに決しました。


 続いて、日程第8、議案第63号 鹿沼市永野財産区管理会委員の選任についてを議題といたします。


 お諮りいたします。本件については、人事案件でありますので、質疑、委員会付託、討論を省略し、直ちに採決いたしたいと思いますが、ご異議ありませんか。


 (「異議なし」と呼ぶ者あり)


○議長(阿見英博君) ご異議なしと認めます。


 したがって、直ちに採決いたします。


 お諮りいたします。議案第63号については、原案どおり茅島育司氏の選任の同意することにご異議ありませんか。


 (「異議なし」と呼ぶ者あり)


○議長(阿見英博君) ご異議なしと認めます。


 したがって、議案第63号については原案に同意することに決しました。


 続いて、日程第9、議案第64号 鹿沼市永野財産区管理会委員の選任についてを議題といたします。


 お諮りいたします。本件については、人事案件でありますので、質疑、委員会付託、討論を省略し、直ちに採決いたしたいと思いますが、ご異議ありませんか。


 (「異議なし」と呼ぶ者あり)


○議長(阿見英博君) ご異議なしと認めます。


 したがって、直ちに採決いたします。


 お諮りいたします。議案第64号については、原案どおり植竹唯介氏の選任に同意することにご異議ありませんか。


 (「異議なし」と呼ぶ者あり)


○議長(阿見英博君) ご異議なしと認めます。


 したがって、議案第64号については原案に同意することに決しました。


 続いて、日程第10、議案第65号 鹿沼市永野財産区管理会委員の選任についてを議題といたします。


 お諮りいたします。本件については、人事案件でありますので、質疑、委員会付託、討論を省略し、直ちに採決いたしたいと思いますが、ご異議ありませんか。


 (「異議なし」と呼ぶ者あり)


○議長(阿見英博君) ご異議なしと認めます。


 したがって、直ちに採決いたします。


 お諮りいたします。議案第65号については、原案どおり?田宏一氏の選任に同意することにご異議ありませんか。


 (「異議なし」と呼ぶ者あり)


○議長(阿見英博君) ご異議なしと認めます。


 したがって、議案第65号については原案に同意することに決しました。


 以上で本日の日程は全部終了いたしました。


 お諮りいたします。明日28日から3日まで、及び6日を議案調査のため休会といたしたいと思いますが、ご異議ありませんか。


 (「異議なし」と呼ぶ者あり)


○議長(阿見英博君) ご異議なしと認めます。


 したがって、そのように決定いたしました。


 なお、7日は、定刻から本会議を開き、議案に対する質疑並びに市政一般質問を行います。


 本日はこれで散会いたします。


 (午前11時24分)