議事ロックス -地方議会議事録検索-


栃木県 佐野市

平成 7年  9月 定例会(第4回) 09月20日−委員長報告・質疑・討論・表決−06号




平成 7年  9月 定例会(第4回) − 09月20日−委員長報告・質疑・討論・表決−06号







平成 7年  9月 定例会(第4回)



             平成7年第4回佐野市議会定例会会議録(第6号)
 
9月20日(水曜日)
 出席議員(29名)
    1 番   山  口     孝  君       2 番   荒  居     聰  君
    3 番   野  口  仙  一  君       4 番   義  本  美 智 江  君
    5 番   笠  原  敏  夫  君       6 番   金  子     裕  君
    7 番   飯  塚  昭  和  君       8 番   野  城  平 四 郎  君
    9 番   佐  瀬     實  君      10 番   吉  川  貞  夫  君
   11 番   寺  内  一  夫  君      12 番   田 名 網  輝  一  君
   13 番   島  田  昭  雄  君      14 番   寺  内  冨 士 夫  君
   15 番   林     邦  英  君      16 番   小  野  一  郎  君
   17 番   島  田  一  男  君      18 番   小  菅  良  男  君
   19 番   新  井  重  光  君      20 番   森  下  光  子  君
   21 番   仲  山  太  一  君      23 番   柿  沼  誠  二  君
   24 番   寺  嶋  勝  豊  君      25 番   金  井     弘  君
   26 番   久  保  廣  志  君      27 番   新  井  作  二  君
   28 番   青  木     務  君      29 番   小 荷 田     寛  君
   30 番   金  子  和  衛  君
 
 欠席議員(1名)
   22 番   篠  崎  貞一郎  君
 

 地方自治法第121条の規定に基づき出席要求による出席者
  市   長   毛  塚  吉 太 郎  君     助   役   古  橋  亮  一  君
  収 入 役   横  田  勲  夫  君     企画部長    青  木     隆  君
  総務部長    遠  藤  紀  夫  君     市民部長    川  嶋  一  雄  君
  経済部長    関  口     清  君     建設部長    大  石  武  一  君
  都市開発部長  篠  原     晟  君     保健福祉部長  鈴  木  正  男  君
  出納室長    小  川  次  郎  君     水道局長    五 月 女  和  雄  君
  消 防 長   木  島  正  治  君     監査委員    川  崎  研  一  君
                            事務局長
  教 育 長   細  谷     要  君     教育次長    船 渡 川     實  君
  農業委員会   野  城  良  弘  君
  事務局長
 
 事務局職員出席者
  事務局長    竹  石  庄  平  君     議事課長    椎  名  勇  平  君

 議事日程第6号
  日程第1  議案第2号 佐野市職員団体の登録に関する条例の改正について
    〃   議案第3号 佐野市職員等賞じゆつ金及び殉職者特別賞じゆつ金条例の改正について
    〃   議案第4号 田沼町自家用有償バスの佐野市地内運行に関する協議書の一部を変更する協議につい
              て
    〃   議案第5号 市道路線の認定について
    〃   議案第7号 平成7年度佐野市一般会計補正予算(第3号)
  日程第2  議案第6号 平成6年度佐野市水道事業会計決算の認定について
 
 本日の会議に付した事件
  日程第1  議案第2号から第5号まで及び議案第7号について
        (委員長報告、質疑、討論、表決)
  日程第2  議案第6号について
        (委員長報告、質疑、討論、表決)
  追加日程  決議案第3号 核実験に対する抗議と核兵器廃絶に関する決議
   〃   意見書案第3号 道路整備の推進に関する意見書
   〃   意見書案第4号 治水事業の推進に関する意見書








○議長(金子和衛君) 開議に先立ち、事務局長をして出席議員数並びに本日の議事日程について報告いたさせます。局長。



◎事務局長(竹石庄平君) ご報告申し上げます。

 ただいまの出席議員数並びに本日の議事日程についてご報告申し上げます。

 ただいまの出席議員数は29名でございます。

 なお、本日の議事日程につきましては、お手元に配付してございます議事日程第6号のとおりでございます。日程第1、議案第2号から第5号まで及び議案第7号について、日程第2、議案第6号について、以上のとおりでございます。

 次に、本日お手元に配付いたしました文書につきましては、ただいまご報告を申し上げました議事日程のほか、各委員会審査報告書でございますので、お改めをいただきたいと思います。

 以上で報告を終わります。



         午前10時22分開議



○議長(金子和衛君) これより本日の会議を開きます。

 この際、申し上げます。本日、本会議開会前に議会運営委員会を開催いたしましたので、議会運営委員会委員長よりその結果の報告を求めることにいたします。

 議会運営委員会委員長、仲山太一君。



◎議会運営委員会委員長(仲山太一君) 本日、本会議開会前に開かれました議会運営委員会の協議の結果についてご報告申し上げます。

 今期定例会会期中に提出者小荷田寛君外6名より決議案第3号 核実験に対する抗議と核兵器廃絶に関する決議1件が追加提出されました。次に、提出者久保廣志君外5名より意見書案第3号 道路整備の推進に関する意見書及び提出者久保廣志君外6名より意見書案第4号 治水事業の推進に関する意見書、以上2件が追加提出されました。この取り扱いについては、本日の日程に追加して議題とし、先例により提出者より提案理由の説明を求め、質疑の後、委員会の付託は省略し、即決願うことに決定いたしました。

 当委員会の決定に対し、議員各位のご賛同を賜りますようお願い申し上げて、報告といたします。



○議長(金子和衛君) 以上で議会運営委員会委員長の報告は終わりました。ご了承願います。





△議案第2号から議案第5号まで及び議案第7号



○議長(金子和衛君) これより日程に入ります。

 日程第1、議案第2号から議案第5号まで及び議案第7号、以上5件を一括して議題といたします。

 ただいま議題となっております案件は、いずれも所管の常任委員会に付託された案件でありまして、お手元に配付のとおりそれぞれ各委員長より審査報告書が提出されております。よって、提出された報告書の朗読はこれを省略し、要旨を会議録に登載のことといたします。



                                          平成7年9月20日

 佐野市議会議長  金  子  和  衛  様

                                 総務常任委員会

                                    委員長  島  田  一  男

                  委 員 会 審 査 報 告 書

 本委員会は、平成7年9月4日に付託された案件について、9月12日委員会を開会し審査の結果、次のとおり決しましたから、会議規則第102条の規定により報告します。

                         記

1.議案第2号 佐野市職員団体の登録に関する条例の改正について

2.議案第3号 佐野市職員等賞じゆつ金及び殉職者特別賞じゆつ金条例の改正について

3.議案第4号 田沼町自家用有償バスの佐野市地内運行に関する協議書の一部を変更する協議について

4.議案第7号 平成7年度佐野市一般会計補正予算(第3号)関係部分

 上記は、いずれも原案を可とすべきものとする。



                                          平成7年9月20日

  佐野市議会議長 金  子  和  衛  様

                                 厚生常任委員会

                                    委員長  金  井     弘

                  委 員 会 審 査 報 告 書

 本委員会は、平成7年9月4日付託された案件について、9月13日委員会を開会し審査の結果、次のとおり決しましたから、会議規則第102条の規定により報告します。                         記

1.議案第7号 平成7年度佐野市一般会計補正予算(第3号)関係部分

 上記は、原案を可とすべきものとする。



                                          平成7年9月20日

 佐野市議会議長  金  子  和  衛  様

                               経済文教常任委員会

                                    委員長  飯  塚  昭  和

                  委 員 会 審 査 報 告 書

 本委員会は、平成7年9月4日付託された案件について、9月14日委員会を開会し審査の結果、次のとおり決しましたから、会議規則第102条の規定により報告します。

                         記

1.議案第7号 平成7年度佐野市一般会計補正予算(第3号)関係部分

 上記は、原案を可とすべきものとする。



                                          平成7年9月20日

 佐野市議会議長  金  子  和  衛  様

                                 建設常任委員会

                                    委員長  久  保  廣  志

                  委 員 会 審 査 報 告 書

 本委員会は、平成7年9月4日付託された案件について、9月18日委員会を開会し審査の結果、次のとおり決しましたから、会議規則第102条の規定により報告します。

                         記

1.議案第5号 市道路線の認定について

2.議案第7号 平成7年度佐野市一般会計補正予算(第3号)関係部分

 上記は、いずれも原案を可とすべきものとする。





○議長(金子和衛君) これより委員長より委員会の審査の経過並びにその結果について報告を求めることにいたします。

 まず最初に、総務常任委員会委員長、島田一男君。

         (委員長 島田君登壇)



◎総務常任委員会委員長(島田一男君) おはようございます。ただいまから総務常任委員会に付託されました案件の審査の経過とその結果について報告いたします。

 当委員会は、9月12日午前10時2分より委員会室において委員7名全員出席のもと、当局から市長、助役、収入役を初め企画部長、総務部長、消防長、財政課長、行政課長、調査課長ほか担当職員が出席し、議会から副議長、事務局より議会事務局長、議事課長ほか関係職員が出席し、開会いたしました。

 当委員会に付託された案件は、議案第7号 平成7年度佐野市一般会計補正予算(第3号)関係部分について、次に議案第2号 佐野市職員団体の登録に関する条例の改正について、次に議案第3号 佐野市職員等賞じゆつ金及び殉職者特別賞じゆつ金条例の改正について、次に議案第4号 田沼町自家用有償バスの佐野市地内運行に関する協議書の一部を変更する協議についての4件であります。

 今回より、委員会の協議により、出先機関関係の案件審査を最初に審議することになり、当委員会としては消防関係の案件が含まれる議案第7号 平成7年度佐野市一般会計補正予算(第3号)関係部分より審議に入ることとし、これを議題として当局の説明の後質疑に入り、審議の結果、委員よりの質疑、討論もなく、議案第7号 平成7年度佐野市一般会計補正予算(第3号)関係部分についての採決に入りました。全員異議なく、原案のとおり可とすることに決定いたしました。

 休憩後再開し、次に議案第2号 佐野市職員団体の登録に関する条例の改正についてを議題とし、当局の説明の後質疑に入り、審議の結果、質疑、討論もなく、議案第2号について採決に入りましたが、全員異議なく、原案のとおり可とすることに決定いたしました。

 次に、議案第3号 佐野市職員等賞じゆつ金及び殉職者特別賞じゆつ金条例の改正についてを議題とし、当局の説明の後質疑に入りました。委員からの質疑を報告します。委員より、過去に佐野市では何人ぐらいの該当者がいて、金額的にはどのくらいの出費があったのかとの質疑に対し、当局より、佐野市では過去に1件、消防の分団の方があり、市としては1,000万円出費があり、そのほか国、県、栃木県市町村災害補償組合等に公務災害が該当した旨の答弁がありました。ほかに質疑もなく、討論に入りましたが、討論もなく、議案第3号について採決に入りました。全員異議なく、原案のとおり可とすることに決定いたしました。

 休憩後再開し、次に議案第4号 田沼町自家用有償バスの佐野市地内運行に関する協議書の一部を変更する協議についてを議題とし、当局の説明の後質疑に入りました。質疑の主なものを報告いたします。委員より、市内でも路線バスがなくなってしまい、代替バスの運行を求める希望が議会にもあるが、今後市はどのように考えているのかとの質疑に対し、当局より、赤見地区においては過去3回町会長、婦人会、老人会、市会議員等の代表者によって赤見地区路線バス検討委員会を正式に組織して、バス運行に関する協議を行っていこうという話になっています。現在赤見地区で200名を対象にアンケート調査を実施しており、その結果により検討を加え、バス路線の開始につなげていきたい旨答弁がありました。

 委員より、赤見地区だけでなく、市内全体に計画があると考えてよいのかとの質疑に対し、当局より、当面は赤見地区を対象に実施したいということで検討している。

 委員より、希望としては市内全域を考えていったらよいと思うがとの質疑に対し、市長より、赤見の路線バスについては長い歴史と経過の中で、かなり話題になった時代もあり、第1次的に赤見地区をモデル的にやってみたい。そして、路線の決定とか停留所、料金、運行時間等のすべての問題も一つやってみるとわかってきます。それらを参考にしていかなければならないのではないか。当面第1次的に赤見をやってみようということですから、ご理解をいただきたい旨答弁がありました。

 質疑を終了し、討論に入りましたが、討論もなく、議案第4号について採決に入りました。全員異議なく、原案のとおり可とすることに決定いたしました。

 以上が当総務常任委員会に付託された議案の審査の経過と結果であります。当委員会の決定に対し、議員各位のご賛同を賜りますようお願い申し上げまして、委員長の報告といたします。どうぞよろしくお願いいたします。



○議長(金子和衛君) 次に、厚生常任委員会委員長、金井弘君。

         (委員長 金井君登壇)



◎厚生常任委員会委員長(金井弘君) おはようございます。ただいまから厚生常任委員会に付託されました案件の審査の経過とその結果についてご報告申し上げます。

 当委員会は、9月13日午前10時1分から委員会室において委員全員出席のもと、当局から市長、助役、収入役を初め市民部長、保健センター所長ほか関係職員が出席、議会から議長、副議長、事務局長、議事課長ほか関係職員が出席し、開会されました。

 当委員会に付託された案件は、議案第7号 平成7年度佐野市一般会計補正予算(第3号)関係部分の1件であります。

 本案に対し市民部の関係部分について当局の説明を求め、質疑に入りました。主な質疑を申し上げます。委員より、12ページ、4款衛生費、医療機器整備補助金の30万円についてですが、機器の整備の内容、途中で補正される理由、それを聞かせてくださいとの質疑があり、当局より、安蘇郡医師会附属佐野医師会病院に設置されます骨粗鬆症の機械導入に伴って、補助金の関係でございます。購入費に伴いまして4%といいますが、補助率を掛けたのが30万円を交付するものでございますと答弁がありました。

 委員より、4%と決めたのは、前回厚生病院との関係ではお聞きしませんでしたが、行政が積極的に支援しようという立場に立ったときに、補助率が少ない気がするのですが、4%を決めた基準とか考え方というのはどういうのですかと質疑があり、当局より、医療器具に対する佐野市の補助率というものは、一定の基準がなされたもので、過去の実績とかそういうものを勘案いたしまして、4%というので決めさせていただきましたと答弁がありました。

 委員より、750万円の骨粗鬆症の器具の導入に当たっての4%の補助率に従って30万円の補助、新しい事業、新しい市民が望む、議会があれだけ話題になっているときには、これにこたえるようにもう少し考えた方がいいのではないかというふうに申し上げておきたいと思いますと質疑があり、当局より、この機械の導入につきましては、既に佐野市としましては独自にしておりますので、そういう意味で私ども佐野市が行う診察をまた補完する意味ということでありますので、4%の数字の是非というのはいろいろ論議がありますが、今部長の方から話があったようなこともございますので、今回一応互いに理解し合ったということでございますので、これはこれとして認めていただくことと、健康づくりという大事な事業でございますので、新しい部門の導入なども起こってきますので、そういうときには私の方としてもできるだけ財政の許す範囲の中でやっていかなければならないという感じがします。今回の場合、購入に独自性を持たせて、私の方でやっている基本的姿勢があるわけです。それだけでは、やはり病院側もありますので、補完的役割もあります。そういう意味で今回はお認めいただきたいと思いますとの答弁がありました。

 委員より、次に保健指導費の健康づくり事業費についてお尋ねします。平成7年度の予算で高齢者の生きがいと健康づくり推進モデルフォローアップ事業150万円の計上しました。これとの関連を聞かせてくださいと質疑があり、当局より、例年市独自で計画し、実施すべく予算の計上をお願いしたわけですが、今回地域振興財団の方から200万円という交付金が出ておりますので、それをもとにしまして計画を図ったところでございますが、今回の交付金につきましては、会議開催日が1日ということで計画したものですから、現在の状況としまして、産業まつりが2日になった関係で使用しない考えでいたのですが、今度は2日になった関係で、一部食い込みに入ったものですから、そんな考えを現在事業を考えているところですと答弁があり、さらに委員より、この事業そのものが今回の健康づくりまつりということですね。当初予算の143万円、予算計上では150万円になっていますが、財団法人の方から交付金200万円いただいたので、1日を2日に延ばし、金額として独自予算で計上した予算プラス200万円、これを合計して事業を進めていきたいということでよろしいのですかと質疑があり、当局より、そういう考えでいますと答弁がありました。

 委員より、検査委託料54万6,000円、これはどんな中身ですかと質疑があり、当局より、血液と尿検査を委託するものですが、30万9,000円と骨粗鬆症の関係が23万6,900円、この検査をお願いするということですと答弁がありました。

 このほかに幾つかの質疑がありましたが、いずれも当局の答弁を了といたしまして、質疑を終結し、討論に入りましたが、討論もなく、採決の結果、議案第7号については全員異議なく、原案どおり可とすることに決定いたしました。

 以上が当委員会に付託されました案件の審査の経過とその結果であります。当委員会の決定に対し、議員各位の賛同を賜りますようお願い申し上げまして、委員長の報告といたします。



○議長(金子和衛君) 次に、経済文教常任委員会委員長、飯塚昭和君。

         (委員長 飯塚君登壇)



◎経済文教常任委員会委員長(飯塚昭和君) おはようございます。ただいまから経済文教常任委員会に付託されました案件の審査の経過とその結果についてご報告いたします。

 当委員会は、9月14日午前10時2分、委員会室において委員全員出席のもと、当局から市長、助役、収入役を初め教育長ほか関係職員が出席、議会から議長、事務局長、議事課長ほか関係職員が出席し、開会をいたしました。

 当委員会に付託されました案件は、議案第7号 平成7年度佐野市一般会計補正予算(第3号)関係部分について1件であります。

 直ちに本案を議題とし、当局の説明を求め、質疑に入りました。委員からの主な質疑は、市内小中校の大谷石製等の焼却炉を順次鋼鉄製に取りかえる計画、小中校の樹木の保存管理の考え方、校木が県の名木百選に選ばれている場合と選ばれていない場合との維持管理、費用の負担の状況、小中校の施設点検の内容等でありました。これに対し当局から、小中校で大谷石等の焼却炉は5校あるため、毎年順次更新したいこと。樹木の保存管理は、簡単なものは用務員さんにお願いし、これでも対応し切れないときには、シルバー人材センターあるいは市内の業者等に委託ということを基本としていること。また、校木については名木百選に選ばれている学校の樹木は、植野小スズカケノキ、佐野小ハクモクレンの2本が該当し、これについては経費の2分の1については県補助があり、残り2分の1を教育委員会負担、名木百選に選ばれていない校木は全額教育委員会負担ということ。そして、小中校の施設点検については、ガス管、給食運搬用エレベーター、電気、受水槽、共同アンテナについて定期点検を行っているという答弁がありました。

 質疑の後討論に入りましたが、討論はなく、採決の結果、議案第7号関係部分については全員異議なく、原案のとおり可とすることに決定をいたしました。

 以上が当委員会に付託されました案件の審査の経過とその結果であります。当委員会の決定に対し、議員各位のご賛同を賜りますことをお願い申し上げ、委員長報告といたします。よろしくお願いいたします。



○議長(金子和衛君) 最後に、建設常任委員会委員長、久保廣志君。

         (委員長 久保君登壇)



◎建設常任委員会委員長(久保廣志君) おはようございます。ただいまから建設常任委員会に付託された案件の審査の経過とその結果についてご報告申し上げます。

 当委員会は、9月18日午前10時、委員会室において委員7名、欠席1名のもと、当局より市長、助役、収入役を初め建設部長、都市開発部長ほか関係職員、議会から議長、副議長、議会事務局長、議事課長ほか関係職員の出席により開会されました。

 付託された議案の審議に先立ち、建設部長から9月17日の台風12号の市内における被害状況についての説明と報告がありました。

 直ちに当委員会に付託された案件の審議に入り、最初に議案第5号 市道路線の認定について、次に議案第7号 平成7年度佐野市一般会計補正予算(第3号)関係部分についての2件であります。

 まず、議案第5号 市道路線の認定についてを議題とし、当局の説明を求め、質疑に入りました。質疑を申し上げます。委員より、市道として認定する基準となる要件とする基本的な点の説明をとの質疑があり、当局より、基本的には公共の道路が認定され、公共かつ公益的な道路であり、その中で細かい規則、規格等の決まりがあり、市内の路線認定基準があり、その中で決められる幹線道路であること、また路線が道路交通上の系統的な幹線道路である起終点が国道、県道あるいは市道に接続するもの、または行きどまりであっても公共施設等に接続する道路、あるいはその他の公共交通的見地から必要と認められる道路等が基本的な基準であるとの答弁がありました。

 委員より、幹線道路であることは、極めて幅が広くなり、国道、県道、市道に接続するものと思いますが、その他の基準として行きどまりがあっても公共施設へ接続しているとか、さらに一般的なその他の公共交通の役割を果たすものとの表現だったと思うが、ほとんどの道路が市道として認定されているわけでもない。行きどまりでもない道でも、市道に認定されていない道が何本かあると思うが、それらの道が市道として認定されない道路について、市道として認定されないのか例を挙げて説明をとの質疑がありました。市道と市道とを連絡する道路であっても、既に短距離で市道と市道とを結ぶ道路があったときに、農耕地内の例えば宅地等がないところをぐるりと回り道をしていくような道路は、公共的な役割は随分低いというような判断から、認定されない場合がありますとの答弁がありました。

 委員より、この例で尋ねると、答弁の方で用意していないとか、いろいろ事細かなことを掌握していないということがあるかもしれないが、例えば位置図で見ますと、市道398号線があります。それから、西に入って北上して市道174号線につながっている住居は何軒かある。もちろん畑がこの地図を見る限りでは東の方にあるようですが、例えばこの道がなぜ市道に認定されていないのか、一つの例として説明を求める質疑がありました。当局より、この道路はどれに該当するかわからないが、そのほかにそのような大きな客観的な判断基準のほかに、構造的な問題として幅員が4メートル以上であること、あるいは路面の排水等の支障がないこと、あとは交差点の隅切りが十分であること等が構造的な問題になってくるのです。市道174号から南におりる道路がそのどれに該当して市道になっていないか、即お答えできないとの答弁がありました。

 委員より、市道の基準については、幅員の問題や構造時の基準についての説明がなかった点、実際にどうかわかりませんが、その基準に合致をしていないというふうに理解するとの発言があり、それらの構造上の要件を満たしていない、あるいはその他の問題もあるかもしれませんが、そこで問題なのは、市道として認定されていないということで、市の方の管理責任といいますか、同じような道路として役立っているとすれば、差があってはいけないと思いますので、その点はどうなのか、理解するかどうかとの質疑に対し、当局より、市道の中には1級、2級の規格等の差がもともとあり、その差はあるが、その他の差はないとの答弁でありました。

 委員より、公共的役割を果たしている点、住宅がどれぐらい建てられているかの条件によって違うか、基本的な役割は同じと思われ、地域でもどこでも市道に認定されない側溝などの設置が極めておくれている問題がある。市民の中では、これが市道として認定されていない認識はない。個人的な所有でありながら、周りの方たちが共同で土地を提供して使用する市道であれば、これは私たちが提供した道路だから、私道である認識になるが、一般的にはたくさんの方たちの通行道路で、市民的には認識がない。その点ほかの道路と比べて側溝など必要な施設がおくれている。それらの点について当局の対応はとの質疑があり、市長より、佐野市には委員のご指摘されている場所が随分あるのです。特に宅造された中の道路というのがそれに該当するものが多いのです。業者の方が、現在は恐らくないと思いますが、かつては宅地造成をしていく上で道路というものを市道要綱に基づいてつくられた業者と、そうでない業者があったように思います。当然宅地造成をしていく中ではこういうふうにしてほしいとの要望等もあるわけですけれども、そういうものを満たされないで、宅造に入ってしまうということがありまして、中にはせっかく宅地造成されていても、道路という感覚を持たないでつくられてしまったということが多分にあると思いますので、そういうところにつきましては、なかなか行政の手が差し伸べられない。これは、おかしいではないかという意見があるかもしれませんが、宅地業者というのは、それなりに利益を上げているところですから、そういうところにまで行政が踏み込んでいくというのは、形としてはいい形ではないのです。そういう問題がややもしますと出てくる可能性があります。先ほどは、飯田の場合はもともと馬入れがというような形の、これは幅が2メートル以下、私もその道は通っていますので、よく理解していますが、車がやっと入るということですから、これは市道としてはちょっといただけない。そこに何軒か張りついてきて、その地域の人たちが道路を拡幅してほしいということから要望が出てきますと、整備の仕方はあると思うのですが、今委員のおっしゃっている話は、佐野市内のあちこちには実はあるのです。しかし、それは宅造の中で行われたとしますと、民間の宅造の中で非常に好ましい状況ではないのです。それをいつまでもほうっておくのだという意見はまた出てくるでしょうが、業者がやったところについては、なかなか行政の手が差し伸べられない。改めて幅員が足らなければ、土地をどうしてくれるのだというようなことにもなりかねない。そういうことは非常に困るわけであります。そういうことも絡ませて、私の方といたしましても10年も20年もほうってあるということもありますので、そういうところについては排水問題等が十分にできにくいものがあります。しかし、舗装などについては若干考えてもいいのではないかということもありまして、周囲の状況なども勘案しながら対処しようというのを今とっているわけで、そういうようなこともありますから、一概にこういうところではどうなのだと指摘されてもわからないところもありますけれども、私どもの考え方とすれば、長年おつき合いをしていただいているようなところについては、多少考えてもよいのかなというふうに、ある程度の条件がそろってくれれば、例えば10軒とか何軒とかまとまっているところについては、少々考えなくてはという気持ちもあるのですが、なかなかそういうところについては排水などは当然されていないということもありますが、その状況判断はさせていただかなければならないかと思いますとの市長さんの説明がございました。

 委員より、最近宅地造成中、開発行為に伴ってはきちんと道路をつくる、側溝をつくるということも定められていますから、比較的問題は少ないのではないかと思うのですが、問題なのは随分古い年数がたってしまったところです。今現在さまざまな基準や要綱に達していないから、この道はどうにもならないのですということでは、市民の中では納得できない。つい最近家を建てて住まわれた方とは別といたしまして、何十年も住んでいて、この道はいまだにわけのわからない認定外道路になっている疑問点がある。環境整備の手だてを考えてほしい。位置図の中に172号線があります。いまだに舗装がされていない。本年度の改良事業計画案の中には、この172号線は入っていません。周りは、舗装も完了して、市道の認定がなされているのか、未舗装のままでは、地元の方たちは市は何をやっているのか疑問がある。未舗装の理由と見通しについて質疑がありました。当局より、172号線については、農業集落排水事業、土地改良所管でこれが入る予定になっており、事業の進捗に合わせて農業集落排水事業の方で整備する予定であるとの答弁があり、ほかに質疑もなく、討論もなく、議案第5号 市道路線の認定について、出席委員全員異議なく、原案のとおり可とすることに決定いたしました。

 午前10時30分休憩に入り、10時33分委員会を再開し、議案第7号 平成7年度佐野市一般会計補正予算(第3号)関係部分を議題とし、当局の説明を求め、直ちに質疑に入り、委員より、予算書13ページの道路新設改良事業費ということで市道16号線ということでは、用地買収の進捗状況が69%、家屋移転で48%になったと思うが、今後の見通しについての質疑があり、委員より、用地の買収の今後の見通し、今までの交渉の経緯、地権者との折衝の中での市側と地権者との間に格差が大きく生じたが、具体的なものは何件あるか、残り5件はどうなのかの質疑に対し、当局より、用地及び家屋は今回の補正で用地買収、家屋移転等の全部が賄える計上はしたが、用地、家屋については相手方がありますし、移転先地の選索、建築物の建てる時期があるが、最終的には年度中に全部終わることについては、現在用地交渉中で、用地交渉がまとまらなければ、工事に振りかえる予定との答弁がありました。

 委員より、城山公園の駐車場についての質疑があり、借上料60万円は何を示しているのか。現在JT、専売公社の跡地の地主はJTさんでいいのかの質疑に対し、当局より、借上料については月割りで6カ月分、当局の説明では元JTと言ったが、現在の所有者は久保町の大畑さんほか1名との答弁。

 委員より、駐車場が城山公園から離れているPR面、その他管理、今後の利用についての質疑があり、当局より、城山公園の周辺が一番混雑するのは3月末から5月の花見時期であり、周辺駐車場がなく、特に西側の道路が市道であり、住民から車をとめられると困るので、警察にも電話が入る。駐車場のできたこと等は市政だより「広報さの」等でPRしたいとの答弁があり、今後整備を考えたいと説明がありました。

 委員より、普通河川災害復旧事業費ということで、才川が3件、寺久保、出流原町で2件の5カ所がある。一般財源がマイナスになり、市として一般財源の予算組みの中での国、地方債が決めてあるところで、まとまらなければここで179万円であり、一般財源のマイナス補正になる経緯の説明を求める質疑があり、当局より、災害復旧の中の事務費の中の一部で、当初河川総務費として計上しており、人件費と災害復旧費の中での事務費の中で賄えることで、このような予算になりましたとの答弁がありました。

 委員より、今までの発生主義的経緯が強く、毎回災害が起きたときに災害復旧費が計上されて、時期的に発生主義的な考え、改修の事業計画、例えば寺久保川にしても何回か災害復旧費の計上があった。災害復旧費でなく対策費を盛り込んだ中での検討をし、整備をしていくべきだと思いますとの質疑があり、災害復旧につきましては、降雨量の何ミリ以上の場合のものについて、災害復旧で認めるという条件がつけば、その範囲内で現場を見、増水したときのあの辺が割れているのではとの予測で巡回し、壊れた箇所を復旧することを前提に災害復旧として認めているということになれば、その他の箇所を巡回することになるとの答弁。市長より発言があり、財政に余裕があればしたいのですが、余りありませんので、災害によって発生した箇所については、その部分を直すということの説明がありました。

 その他、委員より、河川災害に対する復旧工事費についての質疑もありました。

 次に、委員より、債務負担行為についての質疑があり、予算書17ページ、昭和56年度で行って、平成8年度、9年度にかけて行うことですが、この委託先、また当初1,000万円の予算計上で補正で3,000万円、どのような経緯なのかの質疑に対し、当局より、総額で4,000万円になり、指名選考委員会の中で決められる。また、予算が許せば当初で4,000万円がいただきたかったが、総額4,000万円という予算がもらえなかった経緯で今回の補正となり、平成7年、8年、9年の3カ年でやることになり、平成9年度末でないと成果品がつかないとのことで、今回の債務負担行為をお願いして今回の補正をすれば、平成8年度当初から新しい図面でいろいろな用途に使えることであるとの答弁がありました。

 委員より、当初1,000万円は今年度で使い、該当年度以降で9年度までとなり、事業としては3年間となるのか。また、該当年度の支出予算額として計上される9年度までの予算額でも計上できるのか、来年度までの予算額ものせる、2通りをのせると規則では載っているが、この3,000万円については、当年度以降となるので、8年度、9年度の合計が3,000万円ということでいいのかとの質疑があり、当局より、事業は平成7年度で終わらす、支払いは債務負担行為で7年、8年、9年度となる。支払いは、基本的には平成8年、9年で3,000万円で、2分の1ということで、8年、9年度で支払う。請負率の関係があるので、金額はわからないが、8年2分の1、9年2分の1で3,000万円支払うとの答弁がありました。

 その他、道路新設改良事業、市道16号線の総事業費の用地買収、家屋移転についての基本的な税金の控除についての質疑等があり、当局の答弁では、市単独の小規模改良等の計画で現在執行中であり、最終的見通しが立っていない。市道16号線の総事業費で約12億円の予定との説明があり、また控除額については用地課に聞かないとわからないが、基本的には限度額、用地費で5,000万円、補償費については従来どおり用地費の上限で5,000万円までは無税であるとの答弁があり、ほかに質疑もなく、討論もなく、議案第7号 平成7年度佐野市一般会計補正予算(第3号)関係部分については、出席委員全員が異議なく、原案のとおり可とすることに決定いたしました。

 以上が当建設常任委員会に付託されました議案の審査の経過と結果であります。当委員会の決定に対し、議員各位のご賛同を賜りますようお願い申し上げまして、委員長の報告といたします。どうぞよろしくお願いいたします。



○議長(金子和衛君) 以上をもって各委員長の報告は終わりました。

 これよりただいまの委員長報告に対する質疑に入ります。

 この際、申し上げます。委員長の報告に対する質疑は、委員会の審査の経過並びにその結果に対する質疑でありますので、ご了承願います。

 ただいまのところ通告はありません。質疑はありませんか。

         (「なし」と呼ぶ者あり)



○議長(金子和衛君) 質疑なしと認めます。

 これより討論に入ります。ただいまのところ通告はありません。討論はありませんか。

         (「なし」と呼ぶ者あり)



○議長(金子和衛君) 討論なしと認めます。

 これより議案第2号から第5号まで及び議案第7号、以上5件を一括して採決いたします。

 本案に対する委員長の報告はいずれも可決であります。本案はいずれも委員長報告のとおり決することに賛成の諸君の起立を求めます。

         (賛成者起立)



○議長(金子和衛君) 起立全員であります。

 よって、議案第2号から第5号まで及び議案第7号、以上5件はいずれも原案のとおり可決されました。





△議案第6号



○議長(金子和衛君) 日程第2、議案第6号を議題といたします。

 ただいま上程中の本案は、決算審査特別委員会に付託された案件でありまして、お手元に配付のとおり委員長より審査報告書が提出されております。よって、報告書の朗読はこれを省略し、要旨を会議録に登載のことといたします。



                                          平成7年9月20日

 佐野市議会議長  金  子  和  衛  様

                               決算審査特別委員会

                                    委員長  新  井  作  二

                  委 員 会 審 査 報 告 書

 本委員会は、平成7年9月4日付託された案件について、9月8日委員会を開会し審査の結果、次のとおり決しましたから、会議規則第102条の規定により報告します。

                         記

1.議案第6号 平成6年度佐野市水道事業会計決算の認定について

 上記は、原案を可とすべきものとする。



                 平成6年度水道事業会計決算審査要望書

 1.平成6年度の水道事業会計決算によると、給水単価が供給単価を上回り、その差額も年々増加傾向にあり極めて憂慮すべき経営状況にある。

 今後も更なる経営の合理化及び経費の節減、合理化に努められたい。

 2.本市の水源はすべて地下水に依存している状況であるので、今後とも水質の監視を十分に行い、安全な水供給を確保されたい。

 3.有収率については、これまで不断の努力により79.99%、約8割となり年々向上しているが、限られた地下水を有効に利用するとともに、経済効率を高めるためにも引き続き有収率の向上に努められたい。





○議長(金子和衛君) これより委員長より委員会の審査の経過並びにその結果について報告を求めることにいたします。

 決算審査特別委員会委員長、新井作二君。

         (委員長 新井君登壇)



◎決算審査特別委員会委員長(新井作二君) ただいまから決算審査特別委員会に付託されました案件の審査の経過とその結果についてご報告いたします。

 当委員会の審査は議案第6号 平成6年度佐野市水道事業会計決算の認定についてであります。

 委員会は、9月8日午前10時より、大会議室において委員全員、当局から市長、助役、収入役、水道局長ほか水道局関係職員、なお田中監査委員、小荷田監査委員、議会から議長、議会事務局ほか関係職員の出席のもとに開かれました。

 まず、当局の説明を求め、直ちに質疑に入りました。主な質疑を申し上げますと、まず委員から、収益的収入と支出の増減の要因についての質疑があり、当局から水道事業の収益は予算額に比べて4,800万円ほどふえたが、猛暑の関係で収益が上がったのが大きな要因であります。また、経費面での予算面に比べて2,342万円ほどの減額は、人件費の節約などが大きな額を占めているとの答弁がありました。

 委員から、年間の配水量、有収水量の差の主な要因についての質疑があり、当局から、配水量はくみ上げて大もとの配水池のメーター器をくぐった量が1,269万トンで、有収水量は加入者の家のメーター器をくぐり使われた、料金に直接関係する部分の1,015万トンの水量で、その差については水道局で使うとか、濁り水が出ないための泥吐き工事、あるいは火事のため消防署で消火栓から放出する量、あるいは漏水、その他の微量のメーター器を動かさずにメーター器をくぐり抜ける量であり、その量は254万トンですとの答弁がありました。

 委員から、純損失金の処理と今後の短期的な展望についての質疑があり、当局から本年度6,088万円の純損失が出ている。これを利益積立金で処分すると、利益積立金は1億4,000万円ほどの額になる。6年度は収入がふえ、当初予定した損失の半分ぐらいで済んだが、平成7年度の予算については、約9,000万円ほどの損失を見込んで計上させており、予算どおりに推移すると、利益積立金は5,000万円ほどになってしまうので、今後の料金の改定についても検討していかなければならないのではないかと考えているとの答弁がありました。

 委員から、水道料金の集金状況についての質疑があり、当局から、督促状の発送が年間9,200件、督促状を出してから納めていただく方がその半分、給水停止の通知をする人が1,200件、最終的に給水停止もやむを得ないという人が年間290件、年度末に未収金が全体で1,933万円あるが、本年の8月末で残りが210件で136万円ほどの未収金であり、集金率は99.1%であるとの答弁がありました。

 委員から、給水単価と供給単価の関係について質疑があり、当局から、給水原価125円55銭、供給単価は100円41銭であり、その差額は25円14銭となり、昨年度よりも今年の方がさらに増大したとの答弁がありました。

 委員から、堀米配水場の施設整備事業の総事業費、進捗状況、入札の経過についての質疑があり、当局から事業費は6年度の当初予算で3カ年の継続事業として8億8,000万円が計上され、堀米配水場の整備事業として6,000トンの配水池をつくり、それに関連する場内の連絡管、流量調査弁、電気室、それにかかわる電気系統設備を行っており、現在の進捗率は全体で15.6%の調整池、配水池の掘削が終わり、ベースコンクリートが打たれている状況です。入札は、23社の企業者が参加し、一般競争入札で行われ、経過としては1回で落札されたとの答弁がありました。

 委員から、水不足に対する対応と水質の安全性についての質疑があり、当局から水源の能力は現在6万1,780トンの配水量が可能であり、平成6年度は1日の最大の配水量が4万700トンであり、現在のところ地下水に頼って十分に賄われると思う。水質の安全性については、水道法に定められた46項目の基準に従って検査を行っており、水質については現在のところ問題はないとの答弁がありました。

 委員から、緊急地方道路整備事業の性格と施行のあり方、工事費の総額等についての質疑があり、当局からこの事業は西の産業道路のJRの両毛線アンダー立体交差の事業で、その名称については、県の工事にかかわる名称をそのまま使わせてもらった。この事業については県道であり、当然県負担金もあるべきであると考えたが、県道を占用している占用者が負担をするという約束事もあり、やむを得ないものと理解をした。その結果、水道局の仕事として進めてきたところである。この事業費については、三つの工事が主な事業で、この三つの事業費の合計は3,811万円、関連する事業を含めて約4,000万円ぐらいになる。この中で線路の部分については、565万5,000円を県から納入されているとの答弁がありました。

 委員から、草木ダムの取水権についての質疑があり、当局から、新都市開発整備事業や羽田工業団地問題もあるが、今のところ地下水で十分に賄えるものと理解しているが、地下水は汚染の問題、地盤沈下の問題、ほかの問題等で地下水の取水が規制されることも考えなければならないと思う。草木ダムの取水権の問題については、先輩の努力の結果でもあり、その問題をすぐになくするとかやめるというわけにもいかないので、いかに有効利用するかを多くの人たちの意見を聞き、検討して対処していきたいとの答弁がありました。

 委員から、水道水源整備構想調査業務委託費についての質疑があり、当局から、表流水問題にかかわる調査委託委員会が設置され、その調査委員会に関して499万4,000円の業務委託料ですとの答弁がありました。

 ほかに幾つかの質疑がありましたが、質疑を終了し、要望事項の取りまとめを行い、お手元に配付いたしました要望事項は、本特別委員会で要望事項とすることに賛否をとったところ、全員賛成でありましたので、要望事項とすることに決定いたしました。

 次に、討論に入り、林委員より反対討論があり、討論を終わり、採決に入り、起立多数で議案第6号 佐野市水道事業会計決算を認定することに決定いたしました。

 以上が本特別委員会に付託された案件の審査の経過と結果でございます。本特別委員会の決定に対し、議員各位のご賛同を賜りますことをお願い申し上げまして、委員長の報告といたします。



○議長(金子和衛君) 以上をもって委員長の報告は終わりました。

 これよりただいまの委員長報告に対する質疑に入ります。

 この際、申し上げます。委員長の報告に対する質疑は、委員会の審査の経過並びにその結果に対する質疑でありますので、ご了承願います。

 ただいまのところ通告はありません。質疑はありませんか。

         (「なし」と呼ぶ者あり)



○議長(金子和衛君) 質疑なしと認めます。

 これより討論に入ります。討論の通告がありますので、順次発言を許します。

 15番、林邦英君。

         (15番 林君登壇)



◆15番(林邦英君) 平成6年度の水道事業決算の認定に当たりまして、反対の立場から討論を申し上げたいと思います。

 私たち日本共産党は、消費税の問題について、その導入の当初から一貫して反対してまいりました。最近の消費税の問題については、1997年の4月からさらに5%に引き上げる。同時にまた、その半年前から見直し条項に基づいて、最近の動向を見ますと6%、7%あるいは10%という消費税値上げの動きが非常に激しくなっております。こういうものに伴って地方自治体の財源やその他の問題として、さまざまな関係がしてくるわけですが、多くの国民の暮らしの関係からいくと、これは最悪の大衆課税である。最も不公平な税制だという立場から、この問題について私たちは重視をし、同時にまた水道事業会計、これに対する転嫁というものに対しても意見を申し上げてきたところでございます。

 さて、水道事業の決算について若干討論を申し上げたいと思うのです。佐野市の水道事業は、平成4年度以来料金として10億円を突破するということで、一定の努力がされております。そういう営業収益を上げながらも、一方ではこれまで住民サービスの向上を図るために、積極的に設備投資を行ってくる。その結果収益性を悪化させるという、そういう事態を生み出してまいりました。今現況のこの不況のもとで、とりわけ料金外の収益である、例えば利息の問題、あるいは有価証券などに伴うこうした利息の問題についても、減収をせざるを得ないという状況であります。したがって、非常に職員を適正な配置をし、企業努力を積み重ねていながらも、現状のもとでの水道の企業会計は、収入としては大幅な変化がないという状況が考えられるわけです。

 そこで、これからの考え方としてどうするのかという問題が出てくるわけですが、一つは投資の考え方。私は、拡張工事については、事業計画と財政計画をどうするのか、その問題をあわせて今後考えるべきではないかということを申し上げてまいりました。特にこれからの都市計画、区画整理やあるいは都市計画道路の新設、あるいは工業団地、これら等の事業に基づく水道事業も当然行われます。そして、今後行われる新都市開発事業の問題も含めて、人口フレームやこれに基づく配水量の見通し、こういうものを検討した上で、その見通しに立ってさらに今後の長期にわたる計画を年次ごとに計画するということが、第4次拡張計画の終了の時点で必要ではないか。その計画は、それに伴う財政計画もやっぱりきちんと適正にすべきではないかというふうに考えております。平成6年度については、工業団地の配水管工事等もありますが、設備投資としてはそれほど大きな事業は確かにありません。しかし、設備投資は先行投資ということで、それらの問題も含めて、施設の利用率の問題、あるいは配水管の使用効率の問題等も含めて、今後の投資については十分検討する、そういう中身を持っているのではないかということを申し上げてまいりました。今回の委員会は、多くの委員から料金値上げの問題は心配だと。赤字6,000万円という問題で、議会の方からむしろそういう問題が先行して質疑がされるという状況があったわけです。しかし、利益積立金も2億932万円、今回の6,000万円の赤字を差し引いても1億4,800万円という状況があります。そして、企業の努力をする中で、これらの状況を考えるならば、皆さんが心配するような当面すぐ値上げをするという状況にないことも申し上げておかなければならないというふうに思うわけです。

 渡良瀬の表流水取水の問題であります。建設仮勘定の問題やダムの建設費の負担金、管理費の問題、先ほどの委員長の報告にありましたように、この問題については委員会が今調査をされ、当分佐野市は地下水による水源とするということを基本的に方向を定めておりますけれども、このダムの表流水の取水権、この問題についても当分は補完していくという状況が方向として示されております。本来こういう形で休止をされて、そして企業会計という独立採算という立場から見れば、そういう会計制度の仕組みから考えてみたときに、今日までの経過を考えて、そういう表流水の取水問題については、ダムの建設という国の急いだ計画にのって、しかも佐野市は当時十分に地下水の調査もしないと。調査をしたけれども、非常に不十分だったという状況を踏まえたときに、そうした政治判断による行政庁の責任は非常に大きい、私はそう思うわけです。したがって、水道企業の会計、この会計の状況を考えたときに、これらの一般会計からの負担、こういうものをふやすべきだと。同時に、そういう立場からこの補完というのを考えるべきだというふうに思うわけです。

 そういうことを申し上げた上で、基本的には消費税の導入、この転嫁、こういう問題を反対の理由ということで申し上げて、平成6年度の水道事業決算に当たって討論といたしたいと思います。

 以上です。



○議長(金子和衛君) 25番、金井弘君。

         (25番 金井君登壇)



◆25番(金井弘君) ただいまから議案第6号 平成6年度佐野市水道事業会計決算の認定について、賛成の立場から討論を行います。

 平成6年度の水道事業も拡張事業、管網整備事業と老管布設がえ工事などが積極的に行われました。そして、前年度に比較して年間配水量が4.27%増加し、年間有収水量も4.32%増加して、給水収益が初めて10億円を突破したことは、水道事業に携わる職員の不断の努力のたまものであり、深甚なる敬意と感謝の意をあらわすものであります。しかしながら、企業会計としての収益性の目安となる1立方メートル当たりの給水単価と給水原価を比較してみると、給水原価が平成4年度16円74銭、平成5年度の20円31銭、平成6年度は25円14銭と3年連続上回り、またその差額はさらに拡大して、平成5年度の純損失5,331万359円と、平成6年度の純損失6,088万8,982円と増大する赤字を2年連続して収益積立金で補てんするという厳しい状況にあります。これは、公営企業の特質としての経済性を追求する一方、市民福利の向上のため、全戸給水を目標に積極的に設備投資を行うことが収益性を悪化させる要因であります。

 最後に、水道料金に賦課される消費税については、法規の範囲内での行政運営を行う地方自治体としては、法規に定められた消費税を課税することはやむを得ないものと思うものであります。

 以上申し上げまして、決算審査特別委員会の要望書を付して、議案第6号 平成6年度佐野市水道事業会計決算の認定に対しての賛成の討論といたします。



○議長(金子和衛君) 20番、森下光子君。

         (20番 森下君登壇)



◆20番(森下光子君) ただいまから議案第6号 平成6年度佐野市水道事業会計決算の認定について、賛成の立場から討論を行います。

 前年度に引き続き全戸給水を目標に拡張事業や管網整備事業等に積極的に取り組んでこられた結果、行政区域人口に対する普及率が94.87%と高い水準となりました。配水量においても1日平均配水量3万4,785立方メートルと、前年度に比較し1,424立方メートル増となり、有収水量においては1日有収水量2万7,826立方メートルと前年度に比較し1,153立方メートル増となりました。水道事業に対する関係職員の地道なご努力がうかがわれ、感謝と敬意を申し上げる次第でございます。

 しかしながら、設備面においては充実が図られる一方、給水原価125円55銭に対し、供給単価100円41銭と給水原価が供給単価を上回り、その差額は年々増加の傾向をたどっております。また、平成5年度決算において5,337万359円の純損失を生じたのに引き続き、当年度においても6,088万8,982円の純損失を生じており、損失額が増大し、極めて経営状態が深刻であることがうかがえます。13年間据え置きであった水道料金の見直しの時期に来ているのではないかと思われます。

 第4次拡張事業が平成8年度に完了となることを踏まえ、今後の水道事業につきましては、住民サービスの向上を目的とした、清浄にして豊富で低廉な水の安定供給を特にお願い申し上げ、平成6年度佐野市水道事業会計決算の認定に対し賛成の討論といたします。



○議長(金子和衛君) 14番、寺内冨士夫君。

         (14番 寺内君登壇)



◆14番(寺内冨士夫君) ただいまから議案第6号 平成6年度佐野市水道事業会計決算の認定について、賛成の立場で討論を行いたいと思います。

 まず、平成6年度決算の監査委員さんの意見書を見てみますと、「経営状態については、昨年の平成5年度決算において純損失5,337万359円を生じたが、当年度も純損失6,088万8,982円を生じることとなり、その損失額が増大している。これは、公営企業の特質として、住民サービスの向上を目的として積極的に設備投資を行ってきた結果、企業債の支払い利息や減価償却費の増大となり収益性を悪化させていることによるものであると思われる」と書かれており、年々利益積立金の取り崩しで大変厳しい状況下に置かれているとのことであります。このままいくと、近いうちに水道料金値上げの話も出てくるのかということも考えられるわけですが、6年度決算の中身を聞いてみますと、西の産業道路とJR両毛線の交差する地点のアンダー化による水道管の移設に伴う費用が約4,000万円かかったとの説明があったわけであります。県道の工事によって移設工事をせざるを得なかった水道局としては、この種の工事でかかった費用は、住民サービスの向上を目的とした設備投資とは言いがたい部分ではなかったのかという気がしたわけであります。県道のアンダー化によってその恩恵を受けるのは、水道利用者というだけでなく、佐野市を中心とした全般的なものと思われるので、水道局だけで負担するのでなく、一般会計等からの出費を考えてもよかったのではないかと感じる部分もありました。

 また、企業会計の経営については、常に企業としての経済性の発揮と本来の目的である公共の福祉を増進するように運営しなければならないということになっているわけでありますが、この辺のバランスをうまくとらないと、本来の公営企業の目的から外れてしまうおそれがあると思うのであります。住民の福祉増進、住民サービスの向上と耳ざわりのよい言葉で設備投資が進められ、これらのことが経営状態を悪化させ、最終的に水道料金の値上げへと進み、市民生活を圧迫することになるならば、市民の福祉向上、サービス向上にはつながらないと思うのであります。

 今佐野市の水道は、草木ダム表流水取水計画が休止という状態にあり、その期限が平成8年度で切れ、また新たに水道局の考えを示さなければならない時期に来ておりますので、今後のためにあえて苦言を申し上げておきたいと思います。それは、一つには、現在の水道料金は13年前に値上げされたままなのだから、もうそろそろ値上げしてもいいのではないか等の声が耳に入ってきているからであります。まだ水道局の方で値上げの提案も出していないのに、こちらからもうそろそろいいだろうなんていうのは、とんでもないことだと思うからであります。確かに県内12市の水道局を比べてみれば、いろいろな面で佐野市の水道局の職員の皆さんが大変な努力をしているということは、理解しているわけでありますが、違う面において水道事業の政策の面で大変大きな問題を抱えているかと思います。それは、草木ダムの取水権の問題でありますが、今になって考えてみると、当時の判断に大きな誤りがあったのではないかと思われます。当時は、市内全戸給水にするには、地下水だけでは足りなくなるとの話で、草木ダムの表流水取水計画が立てられたのだと思いますが、あのまま計画が進められていたら、当時で六十数億円という事業費がかかり、水道料金は恐らく現在の数倍になっていたのではないかと思うわけでありますが、当時は本気で草木ダムの表流水取水計画が進められていて、取水のための導水管や用地取得に11億円もの事業費が使われ、そんな中で昭和56年11月に水道料金値上げに向けての審議会が設置されたわけであります。この審議会は、4回ほど開かれたわけでありますが、このとき出された値上げ幅が62%で、さらに数年後も大幅な値上げが予想されていたわけであります。4回開かれた審議会の中では、62%の上げ幅は大き過ぎるということで、最終的には50%以下に抑えられたわけですが、審議会の全体的な意見としては、当局が提案してきた大幅な値上げ案に対し、改定率を引き下げることを条件にした異例と思える答申が出されたわけであります。当時答申の中に5項目の要望が出されたわけでありますが、その中の一つを読んでみますと、第4次拡張事業は、市内全戸給水を目的とするものであり、その先行投資に係る支払利息等が水道料金高騰の要因になっている。今後表流水取水関連事業の見直しを行うとともに、先行投資が一部住民の負担とならぬよう配慮され、一般会計からの繰入金を増額されたいとの要望が全委員の賛成で出されたわけであります。その後草木ダムの表流水取水計画は休止ということで現在に至っているわけでありますが、昭和57年に水道料金を値上げして以来13年間も値上げしなくて済んだのは、表流水取水計画を休止したからではないでしょうか。表流水取水計画を休止したことを評価する声もあるようですが、裏を返せば表流水取水計画そのものが大変無謀な計画だったと言えるのではないでしょうか。当局の無謀な計画を市議会や水道料金審議会が食いとめたということが言えるのではないでしょうか。使わない草木ダム表流水に、水道局や佐野市は草木ダム建設費に二十数億円、表流水取水のための導水管工事費や高橋町の用地取得のために11億円、そしてダムの管理費として毎年2,000万円以上の出費、結果だけを見て言うならば、全く使わない草木ダム表流水取水のために30億円以上もの莫大な税金をつぎ込んでいるわけです。こうした中で、草木ダムの取水権は他の自治体に売れるのではないか。そういうことであるならば、一つの財産という考え方も成り立ったかと思うのですが、それらのことも現実的には非常に難しいようであります。また、仮に地下水が足りなくなったときに、表流水から取水することができる。草木ダムの表流水取水権は、いざというときの保険みたいなものと考える方もいるようですが、草木ダムからの表流水を取水するには、当時で六十数億円以上かかると言われていたわけですから、今では100億円以上の事業費がかかると思いますし、そんなことになれば水道料金の方は今の何倍になるか予想もつかないほどの料金になるでしょうし、地下水が足りないようなときには、その前に表流水の方がかれているのではないかと思います。幾ら水道局の職員が頑張ったところで、まかり間違えばけた外れの水道料金になるおそれがあるわけであります。羽田地区の工業用地や新都市開発整備事業など、これらの事業に伴う水道事業の先行投資が水道事業にどのような影響を及ぼすのか、水道料金にどのようにはね返るのか、佐野市や県が取り組む大きな事業と水道局との関連など、水道事業ということで考えた場合、無関心ではいられないと思うわけですが、いずれにしても市民にとっての福祉という点では、安くて安全な水ということが最高の福祉につながると思いますので、バランスのとれたより慎重な水道事業を目指していただきたいということを申し上げまして、討論を終わります。



○議長(金子和衛君) 以上で通告による討論は終わりました。

 ほかに討論はありませんか。

         (「なし」と呼ぶ者あり)



○議長(金子和衛君) これをもって討論を終結いたします。

 これより議案第6号を採決いたします。

 本案に対する委員長の報告は可決であります。本案は委員長報告のとおり決することに賛成の諸君の起立を求めます。

         (賛成者起立)



○議長(金子和衛君) 起立多数であります。

 よって、議案第6号は原案のとおり可決されました。





△決議案第3号



○議長(金子和衛君) お諮りいたします。

 ただいま提出者小荷田寛君外6名より決議案第3号 核実験に対する抗議と核兵器廃絶に関する決議が追加提出されております。この際、職員をして決議案第3号を配付いたさせます。

         (職員配付)



○議長(金子和衛君) この際、これを日程に追加し、議題といたしたいと思います。これにご異議ありませんか。

         (「異議なし」と呼ぶ者あり)



○議長(金子和衛君) ご異議なしと認めます。

 よって、決議案第3号を日程に追加し、議題とすることに決定いたしました。

 決議案第3号を議題といたします。

 本案はこの際朗読を省略し、直ちに提出者の提案理由の説明を求めることにいたします。

 決議案第3号 核実験に対する抗議と核兵器廃絶に関する決議について、提出者29番、小荷田寛君。

         (29番 小荷田君登壇)



◆29番(小荷田寛君) ただいまから決議案第3号 核実験に対する抗議と核兵器廃絶に関する決議について朗読をさせていただきます。

 このたびの核実験に対しまして、非核平和都市宣言を行っている佐野市としては、強力な意思表示をすべきだと、こういうことで私が提出者、各会派の代表者の賛成をいただきまして、この決議案を提出することになりました。

 それでは、提案理由の説明として文案を朗読をさせていただきます。

 『核は地球を灰にする

 もはやそこに国境はない』

 本市では、昭和60年12月12日、戦争のない世界平和を願って非核平和都市宣言を行った。

 核兵器は、すべての生命を奪い、掛け替えのない地球環境を根こそぎ破壊する凶器であることを、我々は50年前の広島、長崎の核被爆の体験をとおして思い知らされ、その後遺症は今も残っている。

 中華人民共和国は8月17日、フランス共和国においても9月6日世界各地で非難と抗議の沸き起っている中で、核実験を強行したことは、いかなる理由にせよ容認しがたい行為であり、人類の平和を根底から揺るがす暴挙である。

 よって、本市議会は、世界の恒久平和を願って、中華人民共和国及びフランス共和国が核兵器の実験を実施したことに対し強く抗議するとともに、今後核実験の無期限停止、更には核兵器のすべてを廃絶するよう強く要請する。

 以上、決議する。

   平成7年9月20日

                                           佐野市議会

 以上でございます。議員各位のご賛同を賜りますよう心からお願いを申し上げまして、提案説明といたします。



○議長(金子和衛君) 以上をもって提出者の説明は終わります。

 これより質疑に入ります。質疑はありませんか。

         (「なし」と呼ぶ者あり)



○議長(金子和衛君) 質疑なしと認めます。

 この際、お諮りいたします。ただいま議題となっております本案は、委員会の付託を省略いたしたいと思います。これにご異議ありませんか。

         (「異議なし」と呼ぶ者あり)



○議長(金子和衛君) ご異議なしと認めます。

 よって、本案は委員会の付託を省略することに決定いたしました。

 これより討論に入ります。討論はありませんか。

         (「なし」と呼ぶ者あり)



○議長(金子和衛君) 討論なしと認めます。

 これより決議案第3号を採決いたします。

 本案は原案のとおり決することに賛成の諸君の起立を求めます。

         (賛成者起立)



○議長(金子和衛君) 起立全員であります。

 よって、決議案第3号は原案のとおり可決されました。





△意見書案第3号



△意見書案第4号



○議長(金子和衛君) お諮りいたします。

 ただいま提出者久保廣志君外5名より意見書案第3号 道路整備の推進に関する意見書及び提出者久保廣志君外6名より意見書案第4号 治水事業の推進に関する意見書、以上2件が追加提出されております。

 この際、職員をして意見書案第3号及び意見書案第4号、以上2件を配付いたさせます。

         (職員配付)



○議長(金子和衛君) この際、これを日程に追加し、議題といたしたいと思います。これにご異議ありませんか。

         (「異議なし」と呼ぶ者あり)



○議長(金子和衛君) ご異議なしと認めます。

 よって、意見書案第3号及び意見書案第4号、以上2件を日程に追加し、議題とすることに決定いたしました。

 意見書案第3号及び意見書案第4号、以上2件を一括して議題といたします。

 本案はこの際朗読を省略し、直ちに提出者の提案理由の説明を求めることにいたします。

 意見書案第3号 道路整備の推進に関する意見書、意見書案第4号 治水事業の推進に関する意見書、提出者26番、久保廣志君。

         (26番 久保君登壇)



◆26番(久保廣志君) ただいまより意見書案第3号 道路整備の推進に関する意見書及び意見書案第4号 治水事業の推進に関する意見書、建設常任委員会の所管に関する事項でございますので、去る9月18日の建設常任委員会閉会後の委員全員協議での意見統一を踏まえて、私の方から提案をさせていただきます。お手元に配付の意見書を朗読させていただくことによって説明とさせていただきます。

                  道路整備の推進に関する意見書

 21世紀の高齢化社会を目前に控え、活力とゆとりある社会の形成を図る上で、道路は最も重要な役割を果たす社会資本である。

 特に、本市においては、市民生活そのものが自動車の利用を基本として成り立っており、その早急な整備が強く求められているところである。

 このような中、第11次道路整備5箇年計画の完全達成に向け、道路施設の整備を計画的かつ強力に推進することに対して、大きな期待が寄せられている。また、交通安全施設等整備の一層の促進を図るため、第6次特定交通安全施設等整備事業5箇年計画について、所要の投資額を確保し、実効ある施策を強力に推進する必要がある。

 さらに、近年の経済社会状況の急激な変化に対応するためには、高規格幹線道路や地域高規格幹線道路網の整備を一層促進する必要がある。

 よって政府は、道路整備の重要性を深く認識され、平成8年度の予算の編成に当っては、道路整備予算の一層の充実と公共投資重点化枠の道路整備への重点配分を行うよう強く要望する。

 以上、地方自治法第99条第2項の規定により意見書を提出する。

   平成7年9月20日

                                           佐野市議会

 続きまして、意見書案第4号 治水事業の推進に関する意見書についてを朗読いたします。

                  治水事業の推進に関する意見書

 治水事業は水害から国民の生命や財産を守り、活力ある経済社会と安全で快適な国民生活を実現するために、生活基盤の中で最も重要な根幹的事業である。

 このため、国が第8次治水事業5箇年計画の達成に向け、各種事業により、治水施設の整備を計画的に推進していることに対して大きな期待が寄せられている。

 本市においても、治水施設の整備状況は依然として低い状況にあり、加えて、近年土地利用形態が大きく変化しており河川が氾濫した場合、多大な被害の発生が懸念されることから、安全な町づくりのため、治水事業の推進が急務となっているところである。

 よって政府は、治水事業の重要性を深く認識され、平成8年度の予算の編成に当っては、治水事業の予算の一層の充実と公共投資重点化枠の治水事業への重点配分を行うよう強く要望する。

 以上、地方自治法第99条第2項の規定により意見書を提出する。

   平成7年9月20日

                                           佐野市議会

 以上でございます。議員各位におかれましては、何とぞ原案をお認めくださいますようご賛同賜りますことをお願い申し上げまして、提案理由の説明といたします。よろしくお願いいたします。



○議長(金子和衛君) 以上をもって提出者の説明は終わります。

 これより質疑に入ります。質疑はありませんか。

         (「なし」と呼ぶ者あり)



○議長(金子和衛君) 質疑なしと認めます。

 この際、お諮りいたします。ただいま議題となっております本案は、委員会の付託を省略いたしたいと思います。これにご異議ありませんか。

         (「異議なし」と呼ぶ者あり)



○議長(金子和衛君) ご異議なしと認めます。

 よって、本案は委員会の付託を省略することに決定いたしました。

 これより討論に入ります。討論はありませんか。

 2番、荒居聰君。

         (2番 荒居君登壇)



◆2番(荒居聰君) では、討論をさせていただきます。

 意見書案の第3号について反対の立場で討論をいたします。第4号については賛成をするものです。

 意見書案第3号の案文の柱の一つは、第11次道路整備5カ年計画の達成への期待と高規格幹線道路、いわゆる高速道路とそれに準ずる、あるいはそれを補完し、地域間の連携を図るという地域高規格道路の整備を促進をする、このような内容になっています。そして、もう一つの柱は、交通安全施設等整備の促進を求めていると、このようになっています。高規格幹線道路といえば、これは当面佐野市に関係するものは北関東自動車道路だけだと思います。地域高規格道路に該当するもの、これは当面ないと思われます。もちろんこれに反対するものではありませんが、意見書の促進すべきだとしている中心的な柱、第11次道路整備5カ年計画は、高規格幹線道路、これらの大型プロジェクト重視の問題点を持っています。今不況が長期化する中で、公共事業が不況克服に大きな力を持つことは明らかですが、大企業向けの大型プロジェクトを中心とした政策、これによって社会全体の景気浮揚を図ろうとするいわゆるトリクルダウン、こういう方式が破綻したことも明白だというふうに思います。今は、地域に密着した公共事業のあり方、道路整備のあり方が求められていると考えます。そういう意味で、私は地方議会の立場から道路整備に関して要望するのであれば、地方道や一般道路、生活道路や街路事業への国費の投入を強く求めるべきだと考えます。この意見書の中でもう一つの柱になっている交通安全施策等整備計画の促進もうたわれているのですが、やはりむしろこの点を重視をして、一般道路や地方道、街路事業あるいは駐車場等の整備、より豊かな地域づくり、まちづくり、安全施設づくり、こういったところを意見書の中心に据えるべきだと考えます。佐野市においても交通渋滞の解消が大きな課題になっています。あるいは、歩道の整備や駐車場等の整備、電柱の地中化、まちづくり全体にかかわるさまざまな道路に関する要望があふれているのではないでしょうか。これらに積極的に取り組むことが真の意味での景気浮揚にもつながるものだと、こんなふうにも思います。

 国の道路事業全体を見てみます、平成7年度は平成6年度と比べてみても、一般道路では2%の伸びを示しています。交通安全施設では3%の伸び、それに比べて高規格道路はマイナス4%、高規格道路から一般道路への政策の移行が行われたと、こんなふうに見るのはまだ早いかと思いますが、一つの考え方、流れがここに象徴的にあらわれていると、そんなふうにも思われます。この点を見ても、一般道路の整備、交通安全施設等の整備、地域に密着した生活重視の道路整備を求める意見書にすべきだと、このように考えてこの意見書案第3号については反対をするものです。

 以上です。



○議長(金子和衛君) これをもって討論を終結いたします。

 これより意見書案第3号及び意見書案第4号、以上2件を採決いたします。

 議題のうち、まず意見書案第3号を採決いたします。

 本案は原案のとおり決することに賛成の諸君の起立を求めます。

         (賛成者起立)



○議長(金子和衛君) 起立多数であります。

 よって、意見書案第3号は原案のとおり可決されました。

 次に、意見書案第4号を採決いたします。

 本案は原案のとおり決することに賛成の諸君の起立を求めます。

         (賛成者起立)



○議長(金子和衛君) 起立全員であります。

 よって、意見書案第4号は原案のとおり可決されました。

 以上をもって本日の議事を了し、今議会に提出された全案件を議了いたしました。

 これをもって平成7年第4回佐野市議会定例会を閉会いたします。

         午後 零時05分閉会