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栃木県 佐野市

平成 8年  6月 定例会(第2回) 06月12日−一般質問−04号




平成 8年  6月 定例会(第2回) − 06月12日−一般質問−04号







平成 8年  6月 定例会(第2回)



             平成8年第2回佐野市議会定例会会議録(第4号)
 
6月12日(水曜日)
 出席議員(26名)
    1 番   山  口     孝  君       2 番   荒  居     聰  君
    3 番   久  保  廣  志  君       4 番   義  本  美 智 江  君
    5 番   笠  原  敏  夫  君       6 番   金  子     裕  君
    7 番   飯  塚  昭  和  君       8 番   野  城  平 四 郎  君
    9 番   佐  瀬     實  君      10 番   吉  川  貞  夫  君
   11 番   寺  内  一  夫  君      13 番   島  田  昭  雄  君
   14 番   寺  内  冨 士 夫  君      15 番   林     邦  英  君
   17 番   島  田  一  男  君      18 番   小  菅  良  男  君
   19 番   新  井  重  光  君      20 番   森  下  光  子  君
   21 番   仲  山  太  一  君      22 番   篠  崎  貞 一 郎  君
   23 番   柿  沼  誠  二  君      24 番   寺  嶋  勝  豊  君
   25 番   金  井     弘  君      26 番   野  口  仙  一  君
   28 番   青  木     務  君      29 番   小  野  一  郎  君
 
 欠席議員(2名)
   27番 新  井  作  二  君      30 番   金  子  和  衛  君


 地方自治法第121条の規定に基づき出席要求による出席者
  市   長     毛  塚  吉 太 郎  君   助   役    古  橋  亮  一  君
  収 入 役     横  田  勲  夫  君   企画部長     青  木     隆  君
  総務部長      遠  藤  紀  夫  君   市民部長     川  嶋  一  雄  君
  経済部長      関  口     清  君   建設部長     大  石  武  一  君
  都市開発部長    篠  原     晟  君   福祉事務所長   鈴  木  正  男  君
  出納室長      小  川  次  郎  君   水道局長     五 月 女  和  雄  君
  消 防 長     木  島  正  治  君   監査委員     川  崎  研  一  君
                            事務局長
  教 育 長     田  沼     清  君   教育次長     船 渡 川     實  君
  農業委員会     籾  山     功  君
  事務局長
 
 事務局職員出席者
  事務局長      竹  石  庄  平  君   議事課長     須  藤  修  男  君

 
 議事日程第4号
  日程第1  一般質問
 
 本日の会議に付した事件
  日程第1  一般質問







○副議長(仲山太一君) 開議に先立ち、事務局長をして出席議員数並びに本日の議事日程について報告いたさせます。局長。



◎事務局長(竹石庄平君) ご報告申し上げます。

 ただいまの出席議員数並びに本日の議事日程についてご報告申し上げます。

 ただいまの出席議員数は26名でございます。

 なお、本日の議事日程につきましては、お手元に配付してございます議事日程第4号のとおりでございます。日程第1、一般質問、以上のとおりでございます。

 次に、本日お手元に配付いたしました文書につきましては、ただいまご報告を申し上げました議事日程1件でございます。

 以上で報告を終わります。

 

         午前10時05分開議



○副議長(仲山太一君) これより本日の会議を開きます。

 日程第1に入ります。昨日に引き続き市政に対する一般質問を行います。

 順次質問を許します。

 26番、野口仙一君。

         (26番 野口君登壇)



◆26番(野口仙一君) おはようございます。ただいまから市政に対する一般質問を行います。

 通告順に従いまして、質問事項を申し上げます。一つ、市民手帳作成について、一つ、市民の健康日本一運動について、一つ、本市のPRとまちの活性化について、一つ、本市のシンボルマークの建立について、最後に渡良瀬大橋と南部地域区画整理及び土地改良事業についてでございます。以上5点についてお伺いいたします。いずれも市民の強い要望でございますので、積極的なる答弁のほどお願いいたします。

 なお、4番目の本市のシンボルマークの建立についてでございますけれども、これは去る3月に、今は亡き田名網議員さんの庭先にある梅の花を見ながら、酒をくみ交わしながら語った話なども含めまして申し上げたいと思いますので、よろしくお願い申し上げます。

 初めに、市民手帳についてでございますけれども、県民手帳はもう既に作成されており、多くの方が利用しておるかと思います。このようなものと同じように、市民手帳もしくは市民辞書というような形で、市民に多く利用され、そして市政のこと、そして佐野市の産物から先人なる人たちの名誉ある人物紹介、そして文化に関係するスポーツ、そして企業、あらゆる問題、そして歴代の市長あるいは正副議長、議員、そのほかのいろいろなものを含めまして、手帳及び市民辞書のような形で市民に利用されるならば、市政の反映にもなるし、行政としての思いやりとしてのサービスとも市民に理解されるかと思います。

 そのようなことで、佐野市にも市花、市鳥、そして市木、いろいろございます。特に佐野の花は梅でございます。そういったものも含め、そして佐野の現在すばらしいお祭りなどもございます。秀郷まつり、あるいはかたくり、そして公害運動の先駆者である田中正造翁、このようなすばらしい人たちなども含めましていろいろ研究していただければ、佐野市の市民に行政としての最大なるサービスができるのではないかと思います。以上のことを申し上げましたけれども、ぜひともこの市民手帳につきまして前向きなる検討をしていただきたいと思います。

 次に、市民の健康日本一運動でございます。だれでもが健康でありたいということはもう既に皆さんの望むところでございます。しかし、現在の世の中の経済の環境の中では、食べ物が豊富、時間も豊富、そして自由であります。人間すべておのれに厳しくなくてはなりません。市長の昨日の答弁ではおのれに厳しいということで、市長は現在すばらしい花が咲いております。スポーツで例えるならば、やはり厳しい訓練の中で培われた技量の中で、そしてスポーツに勝てる、優勝という花がございます。また、作物にしましても、陰になりひなたになって作物を育て、遊びたい時期も多少我慢して、作物を精いっぱい厳しく育てることによってすばらしい花が咲き実がなります。人間もそういった人生をはぐくめば、すばらしい余生、そして老後が迎えられるかと思います。今日の日本の経済の中で、平成6年度の佐野市の国民健康保険加入者1万4,000世帯の中で、わずか600世帯しかお医者にかからなかった家庭はございません。それを見ますと、いかに現在の人間が、人が体を病に冒されているかということが実証されます。すべて皆保険税、そういった負担がかかってきます。したがいまして、行政を預かる者としましては、ぜひともこの問題を真剣に取り組んでいただきまして、市民の健康を守るためのできるだけ行政運動ができないものかと思うわけでございます。

 その中で私が思うのは、お茶が近年はブームになっております。お茶と申しましてもいろいろございます。ウーロン茶などは一般的に飲んでおりますけれども、そういうウーロン茶ではなくて、日本1,000年の伝来なる日本茶、これがすばらしく健康に、そして人間の体に対してすばらしい薬効を持つお茶というのが実証されております。簡単にその成分とよる効能を申し上げてみたいと思います。まず、日本茶の成分としましては、カテキン類というのがございます。このカテキン類という効能としましては、発がん抑制作用、あるいは抗菌化作用、そしてまたは血中コレステロール低下作用、または血圧上昇抑制作用、あるいは抗インフルエンザ作用など、そのほか多くございます。また、カフェインというのも入っております。これは、利尿剤や疲労感などを取り除く作用があるそうでございます。また、ビタミンCなども入っております。ビタミンCは、ご承知のようにストレス解消の効果があるそうでございます。また、ビタミンBというのもございます。これは、糖質の代謝、新陳代謝の代謝だそうでございます。それから、アミノ酸という成分も入っているそうでございます。これは、血圧降下作用という効能があるそうでございます。次にフラボノイド、血管を強くする作用。次に、フッ素なども入っております。これは、虫歯予防になるそうでございます。そして、最後にビタミンEが入っております。抗酸化作用、老化抑制作用だそうでございます。

 そういった意味で、日本茶というのはすばらしい成分と効能があって、人間の体にはすばらしい効果があります。特に近年騒がれておりますがんというのがございます。がんを防ぐお茶としても随分見直されておることかと思います。そして、食中毒の予防にお茶ということも載っております。それから、特にコレステロール濃度の上昇を抑えるお茶としても見直されております。特にコレステロールというのは皆様もご存じのように、悪玉と善玉というのがございます。このお茶の一番よいところは、善玉コレステロールを減らし、悪玉コレステロールを断ち切るというすばらしい薬効の効果があるそうでございます。そしてまた、老化を抑制するお茶としても見直されております。そのほか血糖値を下げる、つまり糖尿病の方々は最高によろしいのではないかと思います。

 以上のことを成分と薬効の効果として申し上げましたけれども、このことについて十二分に研究していただき、そして前向きに検討して実施していただきたいと思います。佐野市の8万5,000の市民がいかに一生を裕福に楽しく、すばらしい人生が送れるかというのは、やはり健康第一でなくてはなりません。これはすべてみずからの行いであるわけでございますけれども、人間としてはやはりおのれに厳しく人に優しいというのがなかなかできないのが人間であります。そういう点の行政の立場からの運動として、お祭りとしてひとつ取り上げていただければありがたく思います。

 次に、本市のPRとまちの活性化についてでございます。本市の行政の立場からいろいろなPRは既に行われております。また、市外から200万人の方が年間来ておるそうでございます。特に近年は物産会館などが人気があるそうでございます。そして、もちろん市外から来る人は電車、あるいはバス、あるいはマイカーで来ます。しかし、ご承知のように佐野にはなかなか駐車場が思う存分ございません。そういう中で、ただ物産会館に来て、春日岡に来てお参りして帰ってしまうのが現実かと思います。そこで、私がお願いするのは、物産会館、あるいは佐野市の駅に無料貸し出しの自転車を設置しまして、そして皆さんに佐野散策ではございませんけれども、佐野の地場産業の中のいろいろなものを見ていただき、そして買っていただければ佐野市の財政になるのではないかと思います。商店街の潤いになるのではないかと思いますので、この点もひとつ前向きなるご検討をお願い申し上げます。

 次に、本市のシンボルマークの建立についてでございます。これは、先ほど冒頭申し上げました田名網議員さんと酒を飲みながら語り合った中でもございます。つまりどこの市にも、どこの県にも、どこの国にもシンボルというのがございます。日本の国旗は日の丸、そして花は桜であります。山は富士であります。それと同じように、栃木県にも木はトチノキ、花はヤシオツツジ、そしてそのほかいろいろございますし、先ほど申しましたように佐野の花は梅でございます。そして、市木は松、そして市鳥はオシドリかと思います。そういう中で、これなども既にいろいろ駅南とか、そのほかの橋の中、あるいはそのほかのところに提示されておりますけれども、特にまた佐野市の偉大なる人物としては公害事件の先駆者である、公害をなくそうと立ち上がった田中正造翁などは、これなどはもう既に佐野といえば田中正造翁という一つもあります。

 また、新しいものとしましては、藤原秀郷公のお祭りとしてこれから佐野市が育っていくわけでございますが、こういった秀郷公の人形などもどうかと思います。つまり三毳山霊園あたりにムカデを退治しておる秀郷公の姿なども建立してはどうかと思うわけでございます。つまり昔でいうならば、武田といえば風林火山、そして毘沙門天といえば上杉謙信、あるいは千成瓢箪といえば豊臣秀吉というふうに、戦国時代にあってもこういった旗頭というか、シンボルがあるわけでございます。佐野でもぜひ、佐野の渡良瀬を渡ったならば佐野はああというような驚くようなもの、そして佐野のインターをおりて佐野のまちを歩いてみたいというような、そういうようなことができないかと思うわけでございます。

 そして、現在は佐野はかたくり、そして春日岡、あるいはラーメン、それなどをいろいろ、田中正造翁の住まいだとか、あるいはそのほか三毳山県南公園ですか、そういったので、佐野には随分と市外からのお客様が来ております。しかし、お金を落としてくれなければ佐野市の財政は潤わないわけでございます。市外から来たお客様にぜひとも少しでも佐野市にお金を落として、そして佐野市の名を広め上げ、そして佐野市の文化なども多くの全国の人たちにわかっていただければよろしいのではないかと思いますけれども、その点もひとつよろしくお願いいたします。

 特に先ほど申しました田名網議員さんの庭先の畑には、300年以上たっておるかと思うほどの梅の木がございます。これなどもできれば佐野市のシンボルとして佐野市のカタログに載せていただければありがたいわけでございますけれども、その点もあわせてお伺いいたします。

 次に、渡良瀬大橋と南部地域区画整理及び土地改良についてでございます。既に渡良瀬には二つの大橋がかかっております。50号バイパスを入れますともう三つかかっておりますけれども、これから佐野市が伸びていくためには、どうしても市道1級1号線の延長線に大橋をかけなければならないということは、もう既にいろんな委員会や、そして市長が先立って動いている、働いているということはご承知かと思います。そして、その市道1級1号線から渡良瀬大橋にかけての沿線開発についてもお伺いいたします。どのような形で行う計画があるのか、そしてこれからは佐野市の農政の場合、これからの新農法とそれから佐野市の住宅関係、佐野市の市民が安心して心地よく住めるようなまちづくり、それなどもあわせて南部地区の開発をどういうふうに考えておるのかをお伺いいたします。特にここで基盤整備というのも大事でございます。ことしなども雨が降らず水不足のためにいろんな作物に障害が出ております。そして、その障害が最終的には収穫に響き、財政にマイナスになるわけでございます。

 今一番農家で心配しているのは麦の収穫でございますけれども、この麦の収穫で一番厳しいのはやはり検査でございます。質のよい麦をつくる検査が行われなければ種になりません。1等のビール麦が約8,000円台です。そして、2等とあって3等がございません。大麦になりますと半値になってしまいます。わずかな圃場の整備の関係で、このように大きな狂いが出るわけでございます。ですから、農家の経済が緩やかに潤わなければ商店街もだめだし、企業もだめです。したがいまして、日本の農業、農政がいかに大切かと思います。当佐野市におきましても、農業政策がいかに大切かということはご承知かと思います。佐野市は、イチゴだとか、果物、ナシ、桃などもありますけれども、やはり米とか麦などが一番面積が多いわけでございますし、米、麦の収穫いかんによっては、佐野市の財政を左右するわけでございます。そういう点でこれから渡良瀬大橋の問題と南部地域の区画整理の問題などを含めた開発をどのように考えているのかをお伺いしまして、第1回の質問を終わります。



○副議長(仲山太一君) 当局の答弁を求めます。

 まず、市長。

         (市長 毛塚君登壇)



◎市長(毛塚吉太郎君) 野口議員のご質問に私の方から何点か答えさせていただきます。

 特に渡良瀬に橋をかけようというのを私が市長になりましてからあちこちでお話を申し上げておりますし、ともかく現在の館林街道から渡良瀬大橋から新開橋までの間、約10キロメートルの間に橋がないというのは、佐野市の南部開発につきまして大変な支障を来しているというふうに私は思っております。そういう意味で、渡良瀬に橋をかけようという運動を始めているわけでございますが、今野口議員から要するに橋をかけるだけでなくて、そこの土地の利用の仕方等についてのお話がありましたけれども、私はまず橋をかけないとこれはできませんので、まず橋をかけたいというのが先になります。

 ちなみに、渡良瀬にかかっております、最近かけられました高橋大橋、高橋の橋ですが、これが306メートル70センチです、橋りょう部門が。今の私どもがかけようとしておりますこの橋は、延長にいたしますと550メートル位いの橋になる可能性があります。というのは川幅が非常に広いのです。ですから、大変なお金がかかるということになります。高橋の橋が25億円でございますので、それに比べますとはるかに大きな事業になるかと思います。それだけに大変大事な事業であるというふうに思うと同時に、なかなか国の方でもこの問題をはい、そうですかというわけにはいかないというようなことになりますので、いろんな土地利用の仕方につきましては、当然これは考えなければなりませんが、まず何よりも私は橋をかけるという見通しがつかなければ、次の土地利用までには入れないというふうに思っておりますので、ともかく私の方といたしましては、橋をかけるところに十分意を用いていきたいと思っておりますし、またその進み方を見ながら、いろいろな事業との取り組みにつきまして、これもまた上級機関との話し合い等も進めていきたいと思っております。

 なお、特に非農用地にする場合につきましては、いろんな制約の法律的なものがございますので、これにつきましてもこれから話を進めていきたいと思いますので、時間をいただかなければなりません。これは、いずれにいたしましても関係市、町と一緒になりまして、議会の皆さん方にも大変お力添えいただいておりますけれども、ともかく一日も早く……一日も早くなんて話になりませんね。何年でもいいから早くひとつ仕事をしていきたいと思っております。

 それから、健康の話でお茶というのがあったのですけれども、私は日本茶というのは非常にいろんな効力持っているというお話は承っておりまして、日本人の食生活の中には切って切り離せないものがございますので、お茶に対します日本人の感覚というのは大変鋭いものがあるなというふうに思います。ちなみに、物産会館で今お茶を売っているお店が3店ございますけれども、それぞれ実はかなりうまく売れているようでございますが、中には日本茶でないのもございますけれども、お茶に対する魅力といいますか、そんなようなものもあるようでございます。ただ、私も佐野市がお茶を前面に掲げてというところが実はできないような感じがするのです。例えば宇治山だとか、静岡だとか、狭山というようなところでしたらばお茶の名産地ですから、そういうところが取り上げるとなるほどと言いますけれども、佐野がお茶を、お茶をと言っても、本当にお茶というものに対して周りがどれだけ考えてくれるかななんていうところございますけれども、日本人の食生活の中では切って切り離すことのできないものですから、これからもお茶というものに対する日本人の考え方というのは変わらないだろうと思いますから、これはお茶の効力というものはまた何かの機会によくお話をすることができればと思っております。

 それから、シンボルマークとかいろんなお話がありました。私ども佐野市でまさかラーメンをシンボルマークにするわけにもいきませんし、おいしいものといって、豆腐を表へ出すわけにもいきませんし、そんなこと考えますと、やっぱり私は歴史的なものからいって、いろんなところからいって一つの形として成り立つものは一体何かといいますと、オシドリではないかという感じがするのです。これ前の市長さん時代からずっと仕事が続いておりましたけれども、例えば佐野駅前広場が今度5,000平米に広がりますけれども、あの広場にはその中心に実はオシドリのモニュメントが飾られるということになりますので、私はこれはやはりオシドリというのは一つの佐野市のシンボルとしてとらえてよろしいのではないかなというふうに実は思っております。特に佐野の民話の中に、オシドリにつきましては安蘇沼のオシドリとして話としてはつくられておりますし、多くの人たちにも親しんでいただいているわけでございますので、駅前広場に設置されるオシドリというのが一つの大きなシンボルになるのではないかというような感じがしているわけでございます。

 これいろいろ私も考えてみますと、例えば葛生町で原人というのを中心に据えて原人まつりというのをやっておりますけれども、あれはやっぱり一つの絵になりますよね、原人というのは。しかし、秀郷というと、秀郷の肖像画でもあれば秀郷というイメージがちゃんと出てきますけれども、やはりその当時のあれはありませんし、本当に想像でしかあり得ないわけですけれども、なかなかよろいかぶとを着て、これが秀郷ですと言っても、秀郷だという感覚でとらえられるかどうかというところに一つの難点があるというふうに実は思っているわけです。原人というのはあれは裸でもって、パンツはどうか知りませんが、そんなので原人らしくイメージできますけれども、なかなか普通のお侍さんというのでは秀郷公というところまではちょっといきにくい。間違うと毛塚秀郷になってしまっては大変でございますので、それだけはひとつちょっと考え物だなというような感じがしますので、ちょっとこれは問題があるかなというような感じがしてなりませんので、シンボルにつきましては、むしろオシドリではどうかなというふうに思っておりまして、もう現実にでき上がっておりますから、これを中心に据えていくということも一つの方法であろうと思います。

 なお、田名網輝一さんのところの古木の梅の木の話が出ておりましたけれども、佐野にもいろいろ、佐野には歴史的にも、また大変長い風雪にたえて今日まで生き延びてきた木というのは数多く見られるわけでございますので、また私の方でも調査などもさせていただいて、いろいろ参考にさせていただきたいと思っているところでもございます。花は梅、木は松、鳥はオシドリというのが佐野の今までの花木鳥でございますけれども、いろいろこれからも新しいものがあれば、またそれなりに何か考えていくということも必要かと思いますので、私の方といたしましても、議員からせっかくのお話でもございますので、参考にできればと思っておるところでございます。

 そのほかの諸点につきましては、関係部長から答弁をいたさせます。



○副議長(仲山太一君) 次に、企画部長。

         (企画部長 青木君登壇)



◎企画部長(青木隆君) 私の方からは、市民手帳の作成についてという件でございますが、市民の皆様にふるさと佐野を再認識していただくことであるとか、市政の内容を知っていただくことは、市政を推進していく上で極めて重要なことだと考えておるところでございます。このための方法としましてはいろいろありますけれども、市勢要覧や広報「さの」や各種パンフレット等の印刷物によるもの、佐野ケーブルテレビや栃木放送などの映像や音声によるもの、それからまた市政懇談会等で継続的に広報活動を行っておるところでございます。また、市政の仕組み、市民サービス内容の複雑多様化に対応するために「暮らしの便利帳」の発行であるとか、市政情報を電話で24時間いつでも提供できる「くらしのテレホンガイドさの」等を各戸に配布が行われたところでもございます。ふるさとの再認識と市政がよくわかるようにという趣旨を踏まえまして、現行のさまざまな行政広報の中で、なお充実を図っていくという方向で対応してまいりたいと考えておりますので、ご理解をいただきたいと思います。

 以上です。



○副議長(仲山太一君) 最後に、経済部長。

         (経済部長 関口君登壇)



◎経済部長(関口清君) 野口議員の一般質問のうち、本市のPRとまちの活性化について、佐野市駅あるいは物産会館等に無料の貸し出し用自転車を配置してはどうかというご質問でございます。議員さん先ほどおっしゃったように、本市においては毎年年間200万人を超える人が佐野に訪れておりまして、その人たちを温かくお迎えし、よい思い出を残してお帰りいただくために、観光ホスピタリー運動、いわゆる親切に案内して、観光に訪れた人を案内あるいはもてなし、あるいは介護する、そういう意味でございますが、佐野市としてはその運動として観光案内所の設置、あるいは観光案内板の設置、あるいは観光ボランティアの活用、観光パンフレットの整備、これらのことを行っておるところでございます。

 具体的に先ほど申された観光めぐりの自転車を無料貸し出しということのご提案でございますが、現在までに行っていることといたしましては、平成5年から佐野駅前に観光案内所を春と秋の観光シーズンに設置して案内業務を行い、これは有料でございますが、民間のレンタル業者もあり、観光案内所でも同料金、いわゆる1台1時間100円という値段でお貸ししているところでございます。特に観光案内所といたしましては、春、秋の休日のみ行っており、今までの実績といたしましては、1日約20台の利用を見ているところでございます。レンタル、先ほど無料貸し出しについては、民間業者もありますので、それら等を考慮して考えなければなりませんので、すぐに無料化ということにはいかないと判断しているところでございます。また、今後につきましては、佐野市駅前あるいは観光物産会館の貸し出し等ステーションの設置につきましては、十分検討していきたいと考えております。

 以上でございます。



○副議長(仲山太一君) 以上で当局の答弁は終わりました。

 26番、野口仙一君。

         (26番 野口君登壇)



◆26番(野口仙一君) 2回目の質問を行います。

 初めに、市民手帳の作成についてでございます。先ほど企画部長の答弁では、いろいろな分野でいろんな形で市民手帳に似たものをつくって実施しておるという答弁でございました。また、それが実際行政の立場からやっておることはわかります。しかし、市民の立場からそれがどのような形で市民に対して還元あるいはメリット、市民が有効に利用しているか、そういう点がなかなか思うようにいかないような気がいたします。そういうことで、市民手帳もしくは市民辞書のような形で、内ポケットに入って、日常生活の中で見ながら、やはりペンをとりながら、そういった1年間の中で手帳という形で還元できるならばすばらしい効果があるのではないかと思います。特に来年は一応市制55周年かと思いますので、違いますか……一応55周年の中での記念として作成してみたらどうかと思います。もし市民からの評判が悪ければそれで打ち切り、評判がよければ研究に研究を重ねて、市民への温かい思いやりとしてのサービスができるかと思います。その点はもう一度検討していただきたいと思います。

 次に、市民の健康日本一運動でございますけれども、市長の答弁ですと、佐野はお茶の産地ではない、したがって全面的にできないという答弁でございましたけれども、要するに一人でも多い市民の方が健康を保てるということが目的でございます。したがって、国民健康保険税もご承知のように50億円、老人保健も50億円を軽く突破しております。これから先々医療費なども大変な行政負担になってくるかと思いますので、健康を第一に考えていただき、お茶の産地ではなくとも、お茶の産地以上に有効利用していただきまして、市民の健康に全力を尽くしていただきたいと思います。しかも、これは運動でございますから、強制ではございません。したがって、市民が嫌な人は飲まないかもしれません。しかし、お茶を1日5杯飲もうという運動だけで結構でございますから、そういったことをPRしていただきたいと思います。

 次に、本市のPRとまちの活性化についてでございます。さっきの経済部長の答弁ですと、もう既に民間で有料で行っておるということでございました。1時間につき100円ということでございましたけれども、これがどの程度の効果があるのか、そしてできれば自転車なども色をつけまして、黄色なら黄色い自転車に乗りまして、かたくり号とか、ラーメン号とか、秀郷号とか、そういったのをつけて、ああ、あのお客は市外から来たお客だなと、少しサービスをよくしようという一般のお店の人の思いやりがあらわれるのではないかと思います。ただ、民間の自転車ですと、地元のお客さんなのか、よそから来たのかわかりません。したがって、佐野市のお店のサービス精神がなかなかわからないのではないかと思います。そういうので、市外から来たお客さんは佐野市に来てやっぱり当たりがいいというようなことが感触であらわれ、そして佐野市の宣伝になれば、佐野市に年々お客さんがふえてくるようなPRの仕方、そしてまちの活性化になるようなことをもう一度検討していただきたいと思います。

 次に、4番目のシンボルマークでございますけれども、これは先ほど市長が申しましたように、やはり佐野は何といってもオシドリだと。伝統あるオシドリをもうちょっとアピールしようという市長の答弁には、私も同じかと思いますけれども、しかしただアピールしても受け取る側が少しピンとこないのではないかと思います。インパクトを与えるようなPRの仕方をもう少し研究していただきまして、例えば先ほど申しました田中正造翁の銅像なども現在郷土博物館にございますけれども、あれよりももっと大きいものをできれば渡良瀬渡ったあたりに田んぼの中にでも、あるいは渡良瀬の堤防にでも建てていただければ、そして看板も大きく書いてもらって、そして佐野市はすばらしい環境の中で先駆者がおったというのが、これからの若い人たちにもわかっていただけるのではないかと思います。詳しい人は田中正造翁をご存じですけれども、もう若い世代ではなかなか知らない人が多いのではないかと思います。その点をもう一度検討していただきたいと思います。

 次に、5番目の渡良瀬大橋でございます。やはり市長の答弁のとおり橋をつくるのが第一であります。しかし、さきの高橋地区にできた橋などは、どのような形にしても県道というのがございました。したがって、橋をつくる段階の構想ができたわけでございます。しかし、渡良瀬大橋の市道1級1号線の前途には道がございません。道のないところにだれが橋を建てるような予算をつけてくれましょうか。やはり道路をつくることが一番先だと思います。したがって、どうしても道路ができなければ橋はかけられないのが道理ではないかと思いますので、もう一度1級1号線の道路の方をひとつお願いしたいと思います。

 そして、沿線開発につきましても、区画整理の問題と土地改良の問題がどのような形で出ておるのか。最近お聞きしました中では、新法というか、新しい土地改良法ができまして、区画整理と土地改良が合体してできるような話を聞きましたので、その点もひとつお伺いいたしまして、第2回目を終わります。



○副議長(仲山太一君) 当局の答弁を求めます。

 市長。

         (市長 毛塚君登壇)



◎市長(毛塚吉太郎君) 順序がちょっと若干違ってくるかもしれませんが、私の方から答弁をいたします。

 まず、市民手帳の話でございますけれども、佐野市をそこへ住んでいる人たちに知っていただきたい、これは私どもの願いでもございます。そのために佐野市といたしましては、市民に無料で暮らしの手帳とか、いろんな作業をしております。しかし、それがどのように市民の方で受けとめていただいているかというところには問題はないわけではございません。私どももそれを一番心配をしているところでもございます。しかし、県民手帳という範囲でお話を申し上げますと、県民手帳につきましては、栃木県の世帯数が62万世帯ございます。そのうち県民手帳が発行されている数は約4万5,000なのです。ですから、全部の県民のところに県民手帳というのは行き渡ってはいないということになります。しかも、有料でございまして、そういうことを考えますと、私の方といたしましては、佐野市の要素をできるだけ見ていただくかいただかないかは、それは相手があることですからこれはわかりませんけれども、ともかく全戸に配布をして佐野市の状況を知っていただくという努力をしていることはひとつお認めをいただきたいと思うところでございます。ちなみに、県民手帳を佐野市でとっておられる方は、1,372冊でございます。こういう数字から見ますと、野口議員さんがおっしゃるような県民手帳の役割を十分果たしているだろうかと私はむしろ疑問に思う位いでございまして、佐野市のとっております市政各般にわたる市民に対する広報活動というのは、非常に積極的に、しかも用意周到にかなり深いところまで私はさせていただいているという自負を持っております。その辺もお考えいただき、さらに私の方でも今後市民に佐野市の状況を事細かにできるだけ詳しくお話をする機会、PRにつきましても進めていきたいと考えているところでございますので、ご理解をいただきたいと思うところでございます。

 お茶による健康の話でございますが、私は先ほど来大変興味深く実は聞かせていただきました。例えば福祉関係の身障者の福祉会などでも、これはお茶の販売などもやっておられるようでございますし、いろんな意味でお茶というのが日本人の食生活の中に非常に定着している。むしろこれは日本人の食生活の中で生きているという感じさえするわけでございますが、特に行政がお茶を健康のこれがすべてだというような話はちょっとできにくい要素もございますし、先ほど運動をというお話でございますが、これは例えば野口議員さんが会長でもおやりになってひとつ運動を進めていただくということが、私は一番いい方法ではないかというふうに思っております。特にこれは個人の嗜好に基づくものでございますので、お茶というところに行政がかかわりを持つことは、お茶屋さんの片棒を担ぐわけになりますので、その辺も極めて難しい問題もあるような気がしてなりませんので、よろしくお願いしたいと思うところでございます。

 それから、オシドリの話が出ましたけれども、また田中正造さんの話出ました、もう既に田中正造さんにつきましては、私たち佐野市といたしましては、歴史上大変な方でございまして、これは日本といわず世界の公害の原点だと言われておりますけれども、田中正造さんの像も実はご指摘いただきましたように博物館の前に立っておりますが、議員もご存じのように、佐野市の議会の中ではかなりいろんな論議をされた向きもございますので、私の方といたしましても、どのように今後対処するか、これにつきましても、あの像の問題につきましては苦慮するわけでございますが、皆様方ともよく相談をしながら、対処していきますが、例えば堤防の上にというお話いただきましたが、堤防の上には建立するわけにはまいりません。また、田んぼの中にといってもそうもいかないという感じもいたしますし、かえって失礼に当たるかなというような感じもいたしますし、いろんなことを考えながら、今後田中正造さんのことにつきましては、配慮していきたいと思っております。

 ただ、佐野市では非常に民話というのは数少ないのですけれども、その中におしどり塚の話というのがございまして、おしどり塚にちなんで実はオシドリが佐野市の鳥に選定されているというわけでございまして、これは三井安蘇夫先生の作品としてもう大きなオシドリができ上がっておりますから、これをとりあえず佐野駅の駅前広場に設置をしたいと、このように考えているところでもございますので、ひとつよろしくお願いしたいと思います。なお、今後につきましても、もし適切なるお話がいただければ、そのように私の方も考えていきたいと思うところでございます。

 それから、渡良瀬の橋にちなみまして、土地改良と区画整理のお話がございました。これにつきましては、渡良瀬大橋を含む幹線道路の構造につきまして、現在先ほどお話しいたしましたように、3市1町1村によります渡良瀬川及び利根川架橋促進研究会というところで話を進めておりまして、ルート、必要性、幅員、事業主体等々の種々の事項につきまして研究を現在重ねているところでございます。しかしながら、栃木県のみならず群馬県、埼玉県にまたがります大きな構想でございますので、なかなかこの問題につきましては難しい話もございます。特に先ほど議員からご指摘をいただきました都市計画法の問題等につきましてのお話をいただきましたが、この問題につきましては、圃場整備の関係がございまして、農地をいわゆる生産性の高い条件に整備するということだけでなくて、農村の生活環境の改善とか、地域社会の共同事業として非農用地の創設によって、周辺を含めた地域ぐるみの土地利用を考える手法が取り入れられているわけでございます。

 議員は、橋だけつくって道がないというお話ししておりますけれども、あそこにつきましては、私どもの方といたしましては、第2次の圃場整備事業、今大規模の圃場整備の事業を入れようということで、実はこの話は一昨年の暮れあたりから始めているわけでございますけれども、当時はまだ時期が熟さなくて賛成が20%位いだったと思うのですが、今は大体50%位いまでの方が理解を示してくれているようになっていると思いますが、これができ上がれば、あそこのところの今まで圃場整備やった、さらに今回の大規模な圃場整備を私の方といたしましてはやっていきたいという気持ち持っておりますので、その中で実は道路につきましての問題は解決していこうと、そういう考え方持っておりますし、道路の方につきましては、方法として今お話しいたしましたようなことでつくれるだろうというふうに思っております。

 ただ、先ほど私が申し上げましたのは、まず橋をかけることだというのは、実はそういう道路につきましては、今お話ししましたような方法で道路はまずつくる。しかし、橋が何といっても先にやっぱりつくっていかなければ、これは話が進みませんので、私の方といたしましては、まず橋をかける方向に持っていこうというお話をしているわけでございますので、道路と橋というのは一体的なものだというふうに私の方も考えておりますから、その点につきましては、ご心配はないと思っております。

 ただ、圃場整備事業につきましては、国とか県とか市の補助金もございますけれども、いわゆる地元農家の皆様方にも負担が伴いますので、今後調査事項等をもとにいたしまして、地元説明会等をやりながら、事業の実施について関係権利者の理解を得ながら事業の推進を図っていきたい、このように考えておりますので、ひとつよろしくご協力方もお願いしたいと思っております。

 以上で答弁といたします。



○副議長(仲山太一君) 最後に、経済部長。

         (経済部長 関口君登壇)



◎経済部長(関口清君) 野口議員の再質問にお答え申し上げます。

 一つは、貸し自転車を行っている効用、効果ということでございますが、現在民間で所有しております貸し自転車が50台ほどございます。平成7年度の実績、それから8年度の実績で、かたくりの期間中私の方でとらえている数字でございますが、一番多いときで39台の利用、少ないときでは4台、8台、そういう状態でございます。

 それから次に、貸し自転車に特色のあるマーク等をつけて、だれが見てもよそから訪れた人だということがすぐわかるような例えばラーメン号とか、かたくり号というようなご提案でございますが、これについては今後検討させていただきたいと思います。

 以上でご答弁といたします。



○副議長(仲山太一君) 以上で当局の答弁は終わりました。

 26番、野口仙一君。

         (26番 野口君登壇)



◆26番(野口仙一君) 3回目は、要望といたしますので、よろしくお願いします。

 先ほどの2回目の答弁で、市長、部長、積極的に検討していくという答弁でございましたし、市長の橋にかける意気込みもこれからもひとつよろしくお願いいたします。

 最後の要望でございますけれども、特に2番目の市民の健康日本一運動ということでございますけれども、これは行政の立場ではなかなか難しいということでございますので、いずれにしましても、市民が健康で一生を過ごすのが一番いいわけでございますので、できますれば学校給食にお茶を少しでも多く利用していただき、そして子供たちに家庭で水筒にお茶を入れてきて、うがいだとか、そういったのをやっていただけるようなことができないものかどうか、ひとつ検討していただきたいと思います。先ほど申しましたように、お茶は殺菌効果もありますし、そういうことでございますので、子供のときからお茶を多く飲む機会があれば、自然と体も浄化され健康になるのではないかと思います。

 幾ら今、日本型和食というのが見直されても、なかなか現代の生活では加工食品あるいは添加物食品が多くございますし、そういった中の食生活でございますので、食べ物自体に薬効の効果がございません。日本型食というのは、ご存じのように梅干しだとか、芋類だとか、あるいは魚類だとか、あとは野菜類、そういったのはすべて皆薬効としての効果があるわけでございます。自然と食することによって薬効の効果があらわれているので、昔の形の食をとっている人は健康だということが現在の70歳、80歳の高齢化の人たちに聞いてもわかります。したがいまして、お茶を飲むことによって、胃袋の粘膜とか、そして利尿効果がありますし、毒素排除効果、そういったのが自然とお茶を飲むことによって体の中が洗い流されるわけでございます。五臓六腑というのがいつでも健全な態勢の中でいなければ、人生70歳、80歳と生きることができないのはこれからの問題であると思いますけれども、日本の人間社会の中で、高齢化、高齢化と言われておりますけれども、高齢化になっても働ける高齢化であればよろしいわけでございます。中年になって働けない人が多くなったのでは、経済はだんだん、だんだんと落ち込み、そして日本の民主主義の崩壊につながるわけでございますので、ぜひともお茶の見直し、そしてお茶を有効に利用できるような、間接的な立場からでもひとつお願いしたいと思いますので、以上、3回目は要望ですので、よろしくお願いいたします。



○副議長(仲山太一君) 1番、山口孝君。

         (1番 山口君登壇)



◆1番(山口孝君) ただいまから市政に対する一般質問を始めさせていただきます。

 今回の質問は、通告いたしましたとおり、1、小中学校の通学区域の見直しについて、2、マルチメディアと地域情報通信システムについて、3、各種スポーツのより一層の高揚に向けた諸施策について、4、特別養護老人ホームや老健施設におけるショートステイの利用年齢の引き下げ等についての4点でございます。市長、教育長初め市当局の真摯なご答弁をよろしくお願い申し上げます。

 まず初めに、小中学校の通学区見直しについてであります。去る5月31日の議員全員協議会において、通学区に対する世論調査の回収状況について、アンケート調査表集計結果並びに通学区別集計一覧表の説明がありました。2月定例会でも申し上げましたように、佐野市の全世帯2万8,000軒に対し3,000軒に調査表を発送したということは、10.5%、つまり10軒に1軒の割合で今回のアンケート用紙を送付したわけで、市当局及び教育委員会の英断とご労苦に心から深甚の敬意を表するところであります。また、その対象は小学校入学前の子供や小学校、中学校に在学している子供がいる、いないに関係なく、無作為に送付した調査表の回収率が49.6%、約半数から回収できたというわけですから、市民の関心は非常に高いと考えられますし、長年の懸案であった本件に対する期待を持った市民も多いと思います。

 ちょうど1年前、昨年の6月定例会でも申し上げましたように、この通学区の見直しについては、三十数年来の多くの先輩議員が取り上げてきた課題でありますし、そしてまた今回そういういろいろな困難の中から大きく踏み出す英断をいただいたわけでございます。とりわけ国道50号線を挟んで飯田町から植野小へ、逆に茂呂山町からは界小へ通学し、あるいは堀米町が北中に、天神町は西中に通学しているわけで、その地域の生徒、児童は大変な不合理さであると思います。また、角度を変えて考えても、北中は県内有数のマンモス校となっており、反面城東中は年々生徒数が減少していると聞いております。ぜひとも昨今の交通事情や教育効果等との観点からも、今回世論調査を実施した英断をさらに大きく踏み出していただきたく、次の諸点について市当局のご見解をお尋ねしたいと思います。

 その一つは、今回のアンケート調査結果の細分化、つまり町内ごとに就学前の児童がいる、いない、あるいは小学校に通っている、いない等の親の意向など、今回のアンケートを細分化していただいて、今後の取り組みとスケジュールはどうなるのか、そういうことについて具体的な考え方をお聞かせ願いたいと思います。

 二つ目は、本件について見直しの意向が強い地域や昨今の交通事情等から不合理と思われる地域などに対して、前項と関連しますが、アンケートの細分化によってそういう地域に対しては、町会やPTAなど諸団体をピックアップし、対話形式等による意向を徴し、あるいは市民全体のキャンペーン等も考えておられるのかどうか、ぜひこの2点についてご見解を伺いたいと思います。

 次に2点目は、マルチメディアと地域情報通信システムについてであります。21世紀を間近に控え、我が国は情報化という大きな潮流の中にあります。特に近年ではケーブルテレビ、ビテオテックス、パソコン通信等の普及により、情報通信のネットワーク化が急速に進展しております。さらに、最近のテレビ、新聞等のマスコミではインターネットの話題と記事が頻繁に報道され、産業分野のみならず市民生活の中にも情報化の波は着実に押し寄せてきております。あわせて、一般家庭にもパソコンが普及し、人間の聴覚、視覚に訴えるとともに、対話形式で携われるマルチメディアへの関心が高まり広がってきております。今後マルチメディアの普及拡大により、私たち個人にとっては娯楽や生涯教育の面で、学校でいえば授業の形態が、企業などでは広報宣伝の手法などが大きく変わり、日常生活の中での情報伝達の効率、教育効果、宣伝効果は格段によくなり、楽しみの要素が加わるものと確信しております。この観点から、マルチメディアを活用して市民生活の利便性を向上させ、住みよい地域社会をつくり出すためにも、本市の実情に合った地域情報通信システムの整備、新規導入を推進する必要があると思います。

 なお、この種課題については、既に金子裕議員が平成4年の第1回定例会を初めとして高度情報化の対応についてたびたび取り上げておりますし、去る2月の定例会の予算大綱質疑時にも我が民主クラブの代表、寺内冨士夫議員がインターネットについて取り上げるなど、多くの先輩議員が質疑するとともに、市当局の誠意あるご答弁をその都度いただいており、心から敬意を表したいと存じます。

 そこでまず第1点目に、インターネットにホームページを開設し、市内の観光情報やイベント情報を全国に発信することで、より一層佐野市のイメージアップを図る必要があると考えます。なお、自治省情報管理室の調査では、96年1月現在でインターネットにホームページを開設している自治体は、22都道府県、9政令指定都市、42市区、26町村の合計99自治体に上っているそうで、ことし、96年度中には新たに約2.5倍の254自治体が参入を予定しているとのことであります。このような進捗状況にあるインターネットでありますから、本市においても一日でも早く有効に活用するべきと考え、市当局の見解をお尋ねするものであります。

 次に二つ目は、現在佐野市においては、先ほども企画部長の答弁、野口議員のときにありましたように、くらしのテレホンガイド佐野として、電話番号22−8686、ハローハローの愛称で、ダイヤルすれば転出入届の手続方法や福祉関係全般、全小中学校の校歌まで、二百余の市政情報が24時間いつでも聞くことのできる音声応答サブシステムを運用中であり、まだまだPR不足の感もありますが、このテレホンサービスは大いに役立っていると思います。今後は、このサービスをこれからの市民ニーズに合わせてバージョンアップ願い、レイクサイド佐野及び体育館や野球場等の予約状況並びに各種イベント情報など、市民が土曜、日曜や5時以降でもすぐわかるように、インフォメーションファックス、つまりテレホンサービスのファックス版を利用した市民へのサービスをご検討願いたいと思います。

 そして、このサービスが定着しましたら、近い将来には自動予約もできるような新しいシステムの構築を図れば、市民に一層便利に利用されると思いますが、この公共施設案内、予約システムは、また別の機会にご要望申し上げることといたします。とりわけ今回は、高度なシステムやネットワークを構築するのではなく、自動応答装置を設置することにより、一般家庭に急速に普及しているファックスで、各種施設の予約状況などが24時間年じゅう無休で瞬時にわかることになりますので、特に土曜、日曜や5時以降の閉庁時における市民サービスに大きな効果が生じ、大変喜ばれるものと思います。なお、マルチメディア時代を先取りする一環として、インフォメーションファックスサービスの設置にご理解あるご答弁をお願いいたします。

 次に3点目として、市立図書館と地区公民館の図書室にある図書や資料の検索、予約、貸し出し、返却などの手続がどこでも可能となるような図書館情報ネットワークシステムの構築を早急に図るべきと考えます。既に佐野市においても、地域情報通信システムについては、赤見支所でも住民票や印鑑証明が発行できる行政窓口サービスオンラインシステムや緊急通報システムなどが運用中でありますし、各自治体の情報化施策を大別すれば、名称はさまざまですが、約32種類のシステムが地域住民に整備運用されていると聞きます。宇都宮市では、市内駐車場のあき情報を案内板に表示するシステムを構築した結果、駐車場待ちの車両の行列台数が平日は37%、休日85%も減少し、これら地域の実情を考慮した効果的なシステムであると伺いました。

 自治省の平成6年4月1日現在、約2年前、ちょっと古い資料ですが、各自治体における地域情報通信システムの運用状況としては、トップが災害発生時に気象状況や避難対策、被災状況の情報を伝達するための防災情報システム、1,560自治体で、2番目が緊急通報システム、979自治体、3番目がパソコンなどのメディアと通信回線を利用して各種の行政情報を提供する行政情報提供システム、879自治体、4番目が行政窓口サービスオンラインシステム、560自治体、5番目に各地の観測所からの気象関係のデータを収集し、消防などの防災機関に情報を提供する気象、水防情報システム、332自治体となっており、今回私が提起いたしました図書館情報ネットワークシステムは、第6番目に位置づけられ、258自治体が運用している汎用性のあるシステムであります。

 また、自治省の地域情報ネットワーク整備構想、別名コミュニティネットワーク構想として自治省が重点的にシステムの運用を推進しているのが、図書館情報ネットワークシステム、公共施設案内予約システム、地域カードシステムの3種類であると伺いました。そして今、今年度はどうなっているかわかりませんが、これらの3システムの構築に当たっては、特別交付税で所要の財源措置も講じられると伺った記憶がございます。ぜひ本市においても、図書館情報ネットワークシステムの構築を前向きに検討願い、できれば小学校、中学校の図書館も含めてオンライン化を図るようお願いし、当局の見解をお願いいたします。

 続いて、通告いたしました質問項目の3点目の各種スポーツのより一層の高揚に向けた諸施策についてお尋ねいたします。まず初めに、今や学童の野球、ソフト、サッカーから高齢者のゲートボールまで多くの市民が各種のスポーツに熱中し、健康維持と地域コミュニティに大きな役割を果たしていると思います。そして、先日は赤見ソフトクラブが全国壮年ソフトボール大会県予選で念願の優勝を果たし、9月に山梨県富士吉田市で開催される第11回全国大会に出場するとの話を聞き、心から喜び合うとともに、佐野市の栄誉であり、選手並びに関係者の今後のご活躍を期待するところであります。また、我が出流原、寺久保の両町内では、9チームによりナイターソフトボールリーグ戦を開催しており、休日の余暇のみならず平日における地域住民の和と親睦に大きく役立っております。そして、この種スポーツを通じた催しについては、各町内、各地域においても盛んであると思います。特に小中学校に設置されているナイター設備は、地域住民にとって近いし、気軽に利用できる施設であり、大いに活用されております。そこで、小中学校のナイター設備について、今後未設置校への拡大計画はあるのかどうか、市当局の見解をお聞かせ願います。

 また、小中学校のナイター設備の照明についても、もう少し明るくして選手たちのプレーしやすい施設とされるようお願いし、照明度アップについて当局の考え方をお尋ねいたします。

 次に二つ目として、先ほども申し上げましたように、市民のスポーツ熱は老若男女を問わず年々高揚しております。サッカーは、Jリーグの影響で幼児や学童からも人気があり、その試合数もますますふえていると聞きます。また、ニュースポーツと言われるターゲットバードゴルフやグラウンドゴルフを初めスポーツの種類も多様化しております。このような状況と今後を考慮し、秋山川や旗川等の河川の整備に当たっては、ソフトボール、サッカー、テニス、グラウンドゴルフ等々、それぞれのスポーツができるようスペースの確保やコートの整備等についてぜひご計画願いたいと存じます。

 3点目は、運動公園野球場の北側にあります運動広場についてであります。名称が運動広場ですから多目的に利用できる利点はありますが、利用状況から見て野球場並びにソフトボールの球場であると思います。その上、隣にはすばらしい野球場があるため、どうしてもバックネットや外野の芝、審判団の控え場所や応援場所等々、余りにも格差があり過ぎる感がします。ぜひ足利市や栃木市の市営球場に隣接する補助球場とまではいかなくても、野球場の補助球場としての再整備を図られたく当局の見解をお願いいたします。

 次に4点目として、市民のスポーツ熱の高まりを勘案して、本部におけるスポーツ教室や野球教室などのスポーツイベントの開催についてお尋ねいたします。幸いにして佐野市は、これまでもこの種スポーツイベントについては熱心に取り組んできたことは、昨年6月の定例会において市長より市制50周年記念事業として、平成5年にNHK野球教室の開設、さらに県民の日の行事の一環として、元巨人軍の選手や元ベイスターズのコーチを招いての野球教室を開催したとの温かいご答弁をいただき、心から敬意を申し上げます。そして、今後も節々をとらえて各種スポーツイベントの開催についてお願いいたすとともに、一例として申し上げるならば、若い年齢層にはJリーグ、サッカーへの人気が集中しているようでありますが、国民全体で見ればまだまだ圧倒的人気のあるプロ野球のオープン戦や2軍戦を企画したらいかがかと思います。また、100周年段階に大田原市で地元石井選手を迎えて野球教室という見出しの新聞記事を読んだ記憶がございます。プロ野球、ベイスターズ石井選手の地元が大田原市を初め栃木県全域なら我が佐野市は実家ですから、本市に石井選手を迎えてスポーツ教室、野球教室を企画してはどうかと思います。ぜひ市民の健康維持とコミュニケーションに欠かすことのできないスポーツ熱のより一層の高揚に向けて、スポーツイベントの開催等に対する市当局の見解をお聞かせ願いたいと思います。

 次に、5点目についてでありますが、学生時代に体験したスポーツ、特に中学校での部活動で流した汗は、一生涯の財産になると確信いたしております。そして、これからの季節は中学生や高校生の各スポーツ部は、熱く燃える夏の大会を控え練習にも一段と力が入っている時期であると思います。とりわけ中学校での各スポーツ部の担任教師には、みずからの家庭や余暇を犠牲にし、生徒のために年じゅう無休でのご指導に頭が下がります。しかし、それぞれの教師がすべてのスポーツに、部活動に精通しているとは限らないと思います。かつて、某教師は、前任校では今まで担当してきた部活動には既に担当の教師、監督がいるため、初めてソフトボール部の監督となり、ルールの勉強はもちろん、練習が終わって疲れていても、そっとバッテイングセンターに行きみずからの練習をしたという話を聞き、涙ぐましい努力に感激した思いがございます。ぜひ市内6中学校の同じスポーツの部活動の活性化、レベルアップを図るために、各スポーツ部監督等を対象にした指導者育成策について、教育委員会としてのご見解をお聞かせ願いたいと思います。

 最後にお尋ねいたしますのは、特別養護老人ホームや老人保健施設におけるショートステイの利用年齢の引き下げ等についてであります。佐野市を初め各自治体における高齢者のための福祉サービスは、ますます充実してきておりますが、不幸にして40歳から50歳代の若さで身体障害者となり寝たきりとなってしまった場合、介護する家族の労苦は大変なことと思います。特に介護している家族が冠婚葬祭等で出かけたいときは、現状では氏家町や栃木市の施設でのショートステイ等に頼らざるを得ず、しかし遠方の当該施設まで連れていくのは困難が伴うことになります。したがって、その家族にとっては、できれば市内の特別養護老人ホームや老人保健施設でのショートステイの要望が非常に強いわけであります。特別養護老人ホームという名のとおり、その対象者は65歳というのも理解できますし、若い年代での寝たきりの身体障害者に対しては、その対象者も少ない関係でショートステイなどの施設は限られていることもわかります。また、老人保健施設では40歳以上の初老期痴呆症の人も対象となるそうですが、これもアルツハイマー及びピック病の診断書が必要と、やはり40歳以上であっても狭き門、隘路になっております。決まりは決まりとしても、介護している家族の心労には大差なく、ぜひ今申し上げました特別養護老人ホームや老健施設でのショートステイが、対象年齢に達しなくても寝たきりの身障者が利用できるように善処願いたく、市当局の心温まるご見解をお願いいたします。

 あわせて、紙おむつや貸しベッド等も対象となるようご配慮をお願いし、以上で第1回目の質問とさせていただきます。



○副議長(仲山太一君) 当局の答弁を求めます。

 教育長。

         (教育長 田沼君登壇)



◎教育長(田沼清君) 山口議員のご質問のうち、私からは通学区のことと部活動の指導に当たる教師の育成についてお答えを申し上げます。

 まず最初に、通学区のことでございますが、通学区問題につきましては、たびたび議会でご質問をいただいているところでございます。通学区域を見直すことは、単にこの問題だけでなく、地域の諸活動にも影響を及ぼすことやPTAあるいは自治会、育成会など地域住民とのかかわりも大きいということで、教育委員会といたしましても、通学区域調査研究会を設置いたしまして、慎重に調査研究を進めてきたところでございます。去る3月には通学区についての市民の意向を知るための市民アンケートを実施いたしました。過日の議員全員協議会では市民アンケートの回収結果など一部をご報告申し上げたところでございます。現在これらのアンケート調査結果の分析を進めておりますが、市民の皆さんの意向を把握し、基礎調査の参考資料として活用してまいりたい、このように考えております。

 そこで、今後の進め方につきましては、年度内に通学区域についての、仮称でございますけれども、通学区検討委員会のような組織を発足させたいと考えております。細部までの詰めにつきましては、もう少し時間をいただきたいと思いますが、その検討委員会の中で、またその後の進展の中でPTAや町会など市民の声を聞くようにしたいと考えているところでございます。

 続きまして、部活動におけるスポーツ指導のことについてであります。部活動は、議員がおっしゃいましたように、その内容に興味、関心を持つ生徒の希望参加によりまして、放課後等に実施をする学校の教育活動でございまして、教育課程外の活動とはいいながら、人格形成上重要な役割を果たすものでございます。したがいまして、部活動の本来の趣旨を踏まえ、積極的に学校では充実を図っているところであります。

 ところで、中学校の部活動の指導者は必ずしもその部活動の種目に精通しているとは限らないのが現状です。そこで、教師の指導力の向上のために、各種大会や練習試合等で指導者同士が情報交換をしたり、強化練習会の中で指導法の伝達を行ったりしております。具体的な例を二、三申し述べますと、野球部においては、県の方で審判講習会というのを1泊で実施しております。サッカー部においては、月1回強化練習会を実施し、その中で指導法の充実を図っております。さらに、佐野サッカー協会の主催でJリーグのコーチを招いて月1回小学生の指導をしておりますが、その中に中学校の教師も参加して指導法の向上に努めております。陸上部では、月2回土曜日に、佐野市運動公園陸上競技場に各中学校の陸上競技部員及び指導者を集めまして強化練習会を持ち、指導法の研修に努めております。また、県の方になりますけれども、担当する部活動の指導の経験の浅い教師を対象に、県教育委員会主催の運動部活動指導者講習会というのがございまして、その方へできるだけ積極的に参加していただき、指導力の向上を図っていただいているところでございます。

 以上、山口議員のご質問のうち2点についてお答えを申し上げました。



○副議長(仲山太一君) 次に、企画部長。

         (企画部長 青木君登壇)



◎企画部長(青木隆君) 私の方からは、マルチメディアと地域情報通信システムについてでございますが、本市では佐野市テレトピア計画を構築いたしまして、高度情報化に対応したさまざまな取り組みを行っておるところでございますが、今後のマルチメディアの進展を視野に入れながら、インターネットにホームページを開設するかどうかということにつきまして、行政としてどのような活用が考えられるのか、またその効果はどうなるのかなどにつきまして、調査研究を行っておるところでございます。今後もさらに調査研究を行っていきたいと考えておりますので、ご理解をいただきたいと思います。

 以上です。



○副議長(仲山太一君) 次に、市民部長。

         (市民部長 川嶋君登壇)



◎市民部長(川嶋一雄君) 山口議員の一般質問にお答えいたします。

 質問の内容は、レイクサイド佐野の予約状況を土曜、日曜や5時以降でもわかるインフォメーションファックスを利用したサービスについてのご質問でございますが、レイクサイド佐野の予約状況の情報サービスにつきましては、現在昼休みを含めまして、午前8時30分から午後5時15分まで保養所の係で電話の提供を行っております。また、佐野ケーブルテレビによる予約状況の情報サービスの検討も現在進めているところでございます。そこで、議員ご提案の土曜、日曜日、閉庁日の予約状況情報サービスの件でございますが、レイクサイド佐野の利用者の多くの方々が比較的時間にゆとりのあるご老人やご婦人の方々でございますので、現在のところある程度の期間は電話対応で賄えるのではないかと考えているところでございます。しかしながら、議員ご承知のとおり市民保養所は、今年度4月、5月の利用実績人員が1,176人と、大変多くの市民の皆様方にご利用いただいておりますので、引き続き市民の皆様に愛される保養所として、サービスの向上を目指す一環として、今後関係機関と協調、連絡し合い、情報手段の媒介を含めて検討していきたいと考えているところでございます。

 以上です。



○副議長(仲山太一君) 次に、教育次長。

         (教育次長 船渡川君登壇)



◎教育次長(船渡川實君) 山口議員のご質問にお答えを申し上げます。

 私の方からは2点ほどあるわけでございますが、まず最初に地域情報通信システムの問題のうちの市立図書館と各地区の公民館の図書室、あるいは学校図書室にある図書、あるいは資料の検索、予約、貸し出し、返却などの手続がどこでも可能となるよう、パソコン通信等でシステム化を図られたいというお尋ねでございます。議員ご案内のとおり、市立の図書館のコンピューターは、現在地にある本館の開館と同時に昭和58年に導入をされ、図書資料、あるいは視聴覚資料について、貸し出し、返却、発注、整理、検索などの業務を処理しておるところでございます。新しい成熟した時代、市民の学習意欲に対応する施設の情報拠点として市立図書館が中心をなしているところでございます。市民のニーズの多様化とそれに伴いますサービスの充実に積極的に努力をいたしているところでございます。現在本館のほか巡回文庫、あるいは移動図書館が利用されており、巡回箇所は各地区の公民館、あるいは学校、あるいは保育所、あるいは事業所などでございます。現状は、自動車図書館とも言うべき移動図書館を有効に各地区の皆さんに利用していただいております。この移動図書館をより有効に利用するよう努力をいたしているところでもございます。

 そこで、ご質問のコンピューターによるシステム化のことでございますが、有効性も考慮しながら、システム化の諸問題について今後研究してまいりたいというふうに考えているところでございます。

 次に、各種スポーツのより一層の高揚に向けた諸施策のうちに、小中学校のナイター設備の拡大計画を今後考えているのかというお尋ねでございます。これも議員ご案内かと思いますが、夜間照明の設置につきましては、現在小中学校19校中15校に設置をされております。なお、小中学校以外に県立の商業高校、あるいは若宮球場にも設置をされているところでございます。利用状況につきまして申し上げますと、現在のところチーム数も若干減少傾向にございます。したがいまして、利用回数も減少傾向でございます。現在の施設のより有効活用を図ってまいりたいというふうに考えている状況にございます。以上のようなことから、今後の設置につきましては、今のところ考えておりませんので、ご理解を賜りたいと思っております。

 それから、ナイター施設の照度アップの件でございますが、器具類の定期的な清掃を現在3年ごとに行っておりますけれども、老朽といいますか、年月もたっておりますので、定期点検の年限を短縮をいたしまして、毎年清掃を行うように努力をしたいというふうに思っております。そして、全施設についての照度の測定を行いながら、照度不足の施設につきましては、今後照度不足のないように対応してまいりたいというふうに考えております。

 次に、最後でございますが、プロ野球の2軍戦の試合、あるいはスポーツ教室の開催等を企画し、スポーツのより活性化を検討できないのかというお尋ねでございます。発育盛りの少年などを対象に、有名選手を指導者として招聘をし、目の前で身近に指導いただくことの影響、あるいはプレーや技術を見ることによる視覚的な影響などは絶大な影響力を及ぼすのだろうというふうに考えております。今後とも体育協会などと協議を重ね、実現に向けて検討してまいりたいと思っておりますので、その点につきましてもご理解を賜りたいと思います。

 以上です。



○副議長(仲山太一君) 次に、都市開発部長。

         (都市開発部長 篠原君登壇)



◎都市開発部長(篠原晟君) 山口議員の質問にお答えいたします。

 私からは、秋山川、旗川の河川敷の整備計画、それからもう一つが運動公園の運動広場の再整備についての2件についてお答えいたします。

 まず、秋山川緑地、旗川緑地の整備についてでございますけれども、秋山川緑地につきましては、昭和48年度より整備を始めまして、平成元年度までに5.4ヘクタールを公園として整備いたしました。施設整備の内容でございますけれども、全天候型のテニスコートが4面、ソフトボールができるグラウンドが2面、それに専らサッカーに使用されている多目的広場もございます。

 次に、旗川緑地でございますが、昭和57年度に渥戸橋から石〓大橋までの区域を都市計画決定いたしまして、昭和61年度より整備に着手いたしまして現在に至っているわけでございますが、現在のところ約6ヘクタールを整備し、供用開始しておるわけでございます。また、現在までの整備内容でございますけれども、既にゲートボール場が4面、サッカー場が2面整備されております。平成7年度にはグラウンドゴルフも使用可能なクレー舗装の広場を整備いたしました。今年度につきましては、芝生広場の整備を計画しております。したがいまして、今後も秋山川緑地同様に順次石塚大橋までの未整備区間の整備を河川管理者と十分協議し、できるだけ市民の皆さんのニーズにおこたえできるような整備を進めていく考えでございますので、よろしくお願いしたいと思います。

 次に、運動広場再整備についてのことでございますけれども、運動広場につきましては、議員ご承知のとおり主に球技、ソフトボール、野球等に2面を確保いたしまして利用いただいているわけでございます。この運動広場の施設といたしましては、バックネット、ダッグアウト、得点板、それから器具倉庫等があるわけでございます。そして、主に運動広場につきましては、本球場の補完的な役割を果たしているわけでございます。当面はこの施設につきまして利用に支障のないように十分管理面に意を用いてまいりたいと考えておりますので、ご理解いただきたいと思います。ご質問の再整備の件につきましては、今後の検討課題とさせていただきたいと思いますので、よろしくお願いいたします。

 以上で私の答弁とさせていただきます。



○副議長(仲山太一君) 最後に、保健福祉部長。

         (保健福祉部長 鈴木君登壇)



◎保健福祉部長(鈴木正男君) 山口孝議員の一般質問にお答え申し上げます。

 私の方からは、ショートステイ事業の年齢の引き下げ等について2点ほどございました。本市の重度身体障害者のショートステイ事業は、議員も話のように栃木市内の障害者施設の協力を得て実施をしております。そのほかに制度上は特養ホーム等も利用することができることになっております。市内の特養ホーム等、これは身体障害者のショートステイ事業を実際に行う場合、施設の面、あるいはスタッフの面で受け入れられるかどうかは今後の協議にまたなければなりませんけれども、今後施設側と協議をしてみたいと考えております。この場合の対象者は40から50代、いわゆる初老期の重度身体障害者の利用も可能となるように努めてまいりたいと考えております。

 紙おむつの支給につきましては、今後各種の状況等を見ながら検討していきたいと考えております。

 最後に、貸しベッドでございますが、各障害の内容、その程度、これらが給付要件に満たしていれば日常生活用具として給付されます。ちなみに、ベッドの給付要件は下肢または体感機能障害2級以上の方でございます。

 以上です。



○副議長(仲山太一君) 以上で当局の答弁は終わりました。

 1番、山口孝君。

         (1番 山口君登壇)



◆1番(山口孝君) それぞれ各関係部長の皆さんから誠意あるご答弁いただき、ありがとうございました。

 何点かご要望とあわせて若干まだできれば早急にということもありまして、もう一度ご見解いただきたい部分等々2回目の質問させていただきたいと思います。

 これは、要望ということになりますが、小中学校の見直しについては、本当に膨大なアンケート調査をこれからいろいろな面から集約していただくことになるかと思いますが、困難なご労苦に対して敬意を表しておきたいと思います。ただ、先ほどの答弁で教育長の中から、通学区域検討委員会を年度内に発足させたいというご答弁だったと受けとめているのですが、ぜひ要望としては少しでも早く発足させていただきたいと思うのです。と申しますのは、2月定例会のときに青木議員の質問の中で、私の記憶が正しいかどうか不安なのですが、そのときにも庁内に検討委員会をつくるというようなご答弁があったような気がするのです。その関係に関連しまして、きょうの答弁でありがたく受けとめておきますが、年度内と申しますと来年の3月31日までということもあるわけで、そこまでの言葉じりをとらえるつもりはございません。少しでも早く年度内にアンケート結果、いろんな基礎調査の資料としていただくというご答弁もいただいたわけですから、少しでも早く検討委員会を発足させて、せっかくの英断で大きく踏み出したのですから、さらにもう一歩踏み出していただきたいということでよろしくお願いしたいと思います。

 それぞれマルチメディアと地域情報通信システムについてでございますが、これについてはそれぞれ企画部長からもご答弁いただきましたように、一つはインターネットの活用、これも要望になるかと思いますが、同じように、少しでも早くインターネットを設置する、どこに設置するか、観光物産会館か市役所のロビーかは別にして、そして気軽に使う、使用料が大変かというときにはコイン式にするとか、それは別にして、きのう定例会が終わりまして、たまたま帰り際ラジオのスイッチを入れたらば、子供電話相談室と、今まで電話でずっと来ていたのが、インターネットで今度はそれを相談したりするというような特集をラジオでやっていました。小学生同士で小学校6年位いの人たちが、最初わからなかったけれども、やってみれば簡単だよということで、インターネットを通じて遠くの小学校と情報交換をしているというようなラジオ番組やっていたものですから、ぜひ本市においてもいろいろな意味でホームページをまずつくっていただくということも一日も早いようにご検討いただきたいということで、これも要望にさせていただきたいと思います。

 次に、市民部長からいただいたインフォメーションファックスの関係です。確かに現在私もレイクサイド佐野、これの申込者が老人だから昼間電話で大丈夫だよと言われればそうかもしれませんが、たまたまこの質問をするというきっかけになったのは、土曜、日曜に私たちが集まってレイクサイド佐野の宣伝をしたわけでございます。そのときに行ってみたいな、いつがあいているのだろうなというときに、土曜日の夜ですからわかりません。月曜日に行ったらば、今土曜日があいているのは8月3日と8月10日だそうです。これも実際の話でございますから、そうなるとあのときにインフォメーションファックスで家庭のファックスであき情報がいただけるならば、即座に何人行けるのだということになったかと思うのですが、たまたまそういうのがならなかったと。

 そういうことで、現在の22−8686、くらしのハローダイヤルですと、やはりゆうべ私も夜の8時に情報をいただいたのですが、ただ単なる案内文ですね、これ。これは家庭のファックスでとれるわけですが、宣伝というか、案内だけになっているのです。ですから、現在どういう機器を使っているのかわかりませんが、例えば音声応答装置というのを使って二百何項目の電話の音声応答の案内と希望者にはファックスで送れるわけですが、これを活用できないのか。この音声応答装置を何かバージョンアップしてできないのかということを1点お聞かせ願いたいと思います。できるならばすぐにでも明日から、土曜、日曜に向けて金曜日の夕方にそういうふうに情報を入れておけば、記憶させておけばよいわけです。もしできないのでしたら一番簡単な方法として、今ファックス物すごく機能が高度化されておりまして、一般家庭のファックスでもそうなのですが、とりわけ議会事務局にあるファックス見させていただきましたら、コーリング機能というのがついているわけです。そのコーリング機能に記憶をさせておけば、いつでも一般の家庭のファックスからあき情報あるいは予約情報というのが向こう3カ月間入れておけばとれるということになりますから、そういう時代の変遷あるいは技術に対応した市民サービスというのをやっていただきたいなというふうに考えているわけです。

 庁内にもいろいろな地域情報化推進研究会というのもあるやに聞いていますが、そういう中で再度研究していただいても結構ですし、一日でも早く簡単なインフォメーションファックスというようなサービスもあるということで、ぜひよろしくお願いしたいと思います。

 残りいろいろご答弁いただきましたが、それぞれ細かい点については別途また別の機会にご意見申し上げることにしまして、それぞれ現状ではスポーツ高揚のための施策についてもありがたく感謝申し上げたいと思います。

 最後に、ショートステイの利用年齢の引き下げの関係については、保健福祉部長から本当にありがとうございました。こういう今本当に重度障害者で寝たきりの人たちの介護者が、例えば一日でもいいからショートステイに預けて親戚のつき合い、冠婚葬祭のつき合いというときに、少しでも光明を得たような気がします。ぜひ年に何回でもありません。協議していただくとの答弁がございましたので、施設側ともぜひ誠意あるこれからの実現というものについてお願いし、改めて感謝を申し上げ、その他の関係については要望とさせていただきます。

 1点ご答弁いただけるのでしたら、インフォメーションファックスについてどうぞよろしくご見解をお願いします。

 以上です。



○副議長(仲山太一君) 当局の答弁を求めます。

 まず、企画部長。

         (企画部長 青木君登壇)



◎企画部長(青木隆君) 山口議員の再質問にお答えをいたします。

 私の方からは、インフォメーションファックスの関係ですが、現在設置されておりますところのくらしのテレホンガイド佐野では項目を追加することができます。これは、くらしのテレホンガイド佐野を設置してから既に4項目ほどが追加項目として入っておるわけですけれども、ただ現在のハードでは日々刻々変わる情報というのは対応できません。したがいまして、現在の機器のままでバージョンアップできるのか、あるいは全く別の方法になるのか、これはマルチメディアの展開の中で佐野市テレトピア計画が構築をされておる中でも、公共施設の情報案内というものも将来の事業計画の中に組み込まれております。この辺との関連も検討しながら、研究をしてまいりたいと思います。

 以上です。



○副議長(仲山太一君) 以上で当局の答弁は終わりました。

 暫時休憩いたします。

         午前11時59分休憩

 

         午後 1時01分再開



○副議長(仲山太一君) 休憩前に引き続き会議を開きます。



 一般質問を続行いたします。

 14番、寺内冨士夫君。

         (14番 寺内君登壇)



◆14番(寺内冨士夫君) ただいまから市政に対する一般質問を行ってまいりたいと思います。

 今回私が取り上げるのは4件でございますが、質問に入る前に毛塚市長と教育委員会の皆さんに一言お礼を申し上げたいと思います。それは、平成8年度の予算議会の中で学校給食の食器の問題を取り上げたわけですが、小学校の食器が新しくなったそうであります。子供たちから、学校給食の食器がぼろぼろなので新しくしてほしい、こういうことを議会で取り上げてほしいと言われたものの、子供たちが言っていることが本当なのかどうか、PTAの本部役員にも話したところ、うちの子供も食器がぼろぼろだと言っていましたよということでしたので、予算委員会の中で確認したところ、耐用年数が過ぎているということでしたので、相手が子供だからといってばかにするものではないと。子供たちの声を反映させ、討論の中でも触れさせてもらったわけですが、議会が終わってからしばらくの間、小学校4年のうちの子供に、お父さん、本当に議会で取り上げたんけ、まだ食器新しくなってねえよと毎日のように言われ続けたものですから、もし6月議会までに新しくならないようだったら今議会一般質問で取り上げるつもりでいたわけですが、先月の15日、ちょうど子供の誕生日の日でしたが、子供から給食の食器が新しくなったという報告を受けたわけであります。そこで、早速私は給食センター所長のところにお礼の電話を入れたわけですが、それまでは何日か置きに、これが給食の食器がぼろだという証拠だということで、こういうかけらを持ってきたわけです。こういうふうにぼろぼろ落ちてしまうということで、こんなような状況になったということで、これは食器がもろくなっていてぽろぽろとれてしまうと、そういう状況だったようであります。

 今学校給食の食中毒問題が社会問題になっているようですが、食器が古くてひびが入ったり割れたりすると、そういうところに菌がついて食中毒の問題にも発展する可能性も出てくると思いますので、今後とも細心の注意を払っていただき、単なる経費の面だけを考えての安上がり学校給食ということでなく、育ち盛りの子供たちが安心して食べられる学校給食を目指していただきたいと思います。

 それでは、早速一般質問に入っていきたいと思います。まず最初に、国民健康保険税の滞納問題についてであります。国民健康保険については、医療の普及を目的とし、農山村の住民を対象とし、相互扶助を基盤とした制度で、昭和13年から実施され、昭和34年に法律改正が行われ、市町村に国民健康保険の実施義務を課し、昭和36年4月に全国の市町村で実施されたわけですが、国保の問題点は財政の苦しさにあり、その最大原因は老人の多いこと、そのほか保険料負担能力の低い低所得者層の加入割合が高いこと等が挙げられるわけですが、老人保健法の成立や退職者医療制度の発足等で老人による国保の財政圧迫は緩和されたものの、多くの問題点を抱えていることは事実であり、これらは単に国保だけというよりも、健保組合等も含めた国保全体で考えていかなければならない大変大きな問題であるかと思います。

 しかし、今現実の問題として佐野市の国民健康保険事業の中で問題点があれば、市民の代表である市会議員がそれらのことを心配するのは当然のことであると思います。また、国民健康保険制度のスタートは相互扶助を基盤としていることだと思いますが、滞納者が年々増加し、その滞納者が保険税は支払わないけれども、医療行為は受けるということになれば、相互扶助の基盤が崩れ、制度そのものが危うくなる危険性があるわけであります。現在の国民健康保険制度にいろいろ問題があるといっても、ほかにかわるものがない限り、現在ある保険制度の中でやりくりをしていかなければならないわけであります。

 私ども民主クラブとしては、それらのことを考慮する中で、平成8年度予算の討論の中身に、国民健康保険税の長期滞納者に対しては厳しい対応が必要であることを強調したわけでありますが、日本共産党発行の「新しい佐野」の中に、議会の中で、一定の滞納者については国民健康保険税の交付をやめて資格証明書を発行し、医療を受けるときには3割負担ではなくて10割全額を負担させるべきだという意見まで出ています。(社民党の賛成討論)ということが書いてありました。討論したのは私ですが、共産党発行の「新しい佐野」に書いてあるような表現はしていないわけであります。しかも、一番肝心な前段の部分を書かないで、こういう書き方をすれば読んだ人たちは誤解をするのではないかと思います。誤解させることが目的で書いたということであるならばなるほどとも思うわけですが、いずれにしてもせっかくの機会ですから、佐野市の国民健康保険事業の置かれている現状を一人でも多くの市民の皆さんに知ってもらった方がいいのではないかと思い、今回取り上げることにしたわけであります。

 そこで、今回国保税の滞納問題を取り上げるに当たり、現在どれ位いの滞納があるのか、担当課でお伺いしたところ、平成8年4月30日現在で6億6,587万2,295円もの額に上り、滞納者については国保加入者1万4,022世帯のうち約2,500世帯の方が滞納しているとのことであります。私が数年前決算委員会のときに聞いたときは、滞納金額が約2億円位いだったと思います。それが現在は6億6,500万円ということですから、3倍以上にも膨れ上がっているわけであります。滞納世帯数においては5.6世帯のうち1世帯が滞納しているということになり、これでは国民健康保険事業の相互扶助の精神などはどこかに吹き飛んでしまったのではないでしょうか。このまま滞納問題を放置しておいたら大変なことになると思います。それなのに滞納金額が年々ふえ、滞納世帯が約1万4,000世帯のうち2,500世帯もあるというのは異常としか言いようがありません。なぜ担当課はこんなになるまで放置しておいたのでしょうか。また、これからも滞納金額がふえようが、滞納世帯がふえていっても構わないのでしょうか。当局は、国保税滞納者に対してどのような対策をしておられるのかお伺いいたします。

 また、現在佐野市においては悪質な滞納者に対しても資格証明書の発行をしていませんので、国保税をどんなに滞納していても、国民健康保険の保険証が使えるわけですが、国保税を滞納していても保険証を使って医者にかかっている人たちはどれ位いいるのでしょうか。また、それらにかかわる医療費はどれ位いなのかお伺いいたします。

 また、最近私は自費出版の議会報告かわら版に、国保税の滞納のことを取り上げたところですが、このかわら版を読んだ方たちから大変なおしかりをいただきました。それは、滞納者が2,500人もいるということと、滞納金額6億6,500万円という額の大きさに驚き、何でこういうことを放置しておくのか。市会議員を6期もやっていて何でこういう問題を取り上げなかったのかというきついおしかりでした。私としては今までこうしたことを取り上げなかったわけではなく、委員会等では取り上げていたのですが、今回のように具体的に滞納金額や滞納者の人数を報告したのは初めてのことでしたから、これを見た定期購読者の皆さんは相当な驚きだったようであります。それと同時に、滞納問題を放置しておけば、正直に保険税を納めている人たちの納税意欲を減退させることにもつながると思いますので、ぜひきちんとしたご答弁をお願いするところでございます。

 次に、交通安全対策についてでありますが、この件については天明大橋の西側の道路で交通事故が多く発生し、その原因の一つに西側の道路部分が急に暗くなり、その辺が事故が多発することにつながっているのではないかということで、大橋町市街部の皆さんから毛塚市長あてに陳情書も出ているかと思います。また、この件に関しては平成7年9月定例市議会の一般質問で取り上げ、毛塚市長からは、「天明大橋の開通に伴いまして、実は朝早く行ってみたり夜通ってみたり、何回か行って見ております。現在までの事故発生状況からいたしまして、私ども佐野市といたしましても最大限の安全対策を警察署とさらに詰めまして、未然に防ぐための照明灯の設置なども含めましてこれは対処してまいりたいと思っておりますので、現在検討しておるわけでございますから、ひとつ時間をかしていただきたいと思っております」との答弁をいただいているわけでございますが、残念ながらその後2件の交通事故が発生しているとのことであり、そのたびに肩身の狭い思いをしているところでございます。橋や道路が開通し便利になった反面、交通事故の心配も出てくるわけですが、何らかの手を下すことによって交通事故を未然に防ぐことができるのなら、一日も早く対策を講じるべきだと思うわけですが、その後どのような検討がされたのかお伺いいたします。

 前回の一般質問でこの問題を取り上げた際にも申し上げましたが、3・3・2号線、いわゆる西の産業道路開通に伴い信号機の設置を議会の中で何回か取り上げました。これは、地域の人たちから交通事故を心配する声を受けての質問だったわけですが、信号機が設置されたのは死亡事故が発生した後でした。危険箇所の2カ所に信号機が設置されたわけですが、2カ所とも死亡事故が発生したわけであります。毎日生活している人たちにしてみれば、どこが危険か、何が危険かということは直観的にわかるのだと思いますし、そうした声にこたえていくのも行政の一つの役割であると思うのであります。市民の立場に立って事故を未然に防ぐということをもっと親身になって考えていただきたいと思うわけですが、当局の熱意あるご回答をいただきたいと思うわけであります。

 次に、サブ体育館の建設についてであります。現在体育館を使用するスポーツの種目というのが10種目以上あるということです。これらの各競技の愛好者の皆さんが年に何回か開催される大会等で市の体育館を使用する場合、日曜日がなかなかとれない現状だということです。また、日曜日が祭日の場合、月曜日が休日となるわけですが、体育館の方が休みになってしまうので、休日に利用するのが難しいとのことであります。こうした休日についての対応を改善するか、あるいはもう一つ体育館をつくっていただきたい。サブ体育館がないのは佐野市だけだという内容の手紙をいただきました。

 それと、手紙と一緒に平成3年10月22日付の下野新聞読者登壇に載った投稿記事が同封されていました。「小体育館づくり、スポーツ振興」という題で、10月9日付の本紙で当佐野市が健康スポーツでの体力づくりの活動が高く評価され、本県ではただ一つの総務庁長官賞を受賞されたとの記事を読み、スポーツ愛好者の一人として大変うれしく思いました。これを機会にお願い事で恐縮ですが、受賞を記念して小体育館を一つつくっていただきたいのです。室内競技のうち柔剣道の道場は立派なものがありますが、バレーボール、バドミントン、バスケット、卓球の練習試合のできる小体育館がぜひ欲しいというより必要と思います。小体育館があればどの室内競技種目も小中学校の体育館をお借りすることなく、週2日間位いの練習日を設け、それぞれの競技種目を思う存分練習することができます。また、他チームとの交流試合や小さな大会も開催が可能ですし、それぞれの種目の小中高生たちの選手強化練習場としても活用してもらえます。名実ともに佐野市がスポーツ市としてたたえられるようぜひお願いします。

 以上の内容ですが、投稿者にしてみれば、ここに書かれたことがだれかの目にとまり、サブ体育館の話が少しでも前進すればと期待していたのだと思いますが、残念ながら今日まで何の進展もなかったということで、私のところにこのような手紙が来たのだと思います。私も下野新聞の読者登壇にはよく目を通すのですが、今回のこれ平成3年のときですが、体育館関係の投稿については気がつかなかったわけですが、こうした新聞の投稿記事が載る位いですから、関係者からは体育館を建設してほしい等の声が出ていたのだと思いますが、担当課としてはこうした声をどのように受けとめているのかお伺いいたします。また、サブ体育館建設の構想等はあるのかどうか、あわせてお伺いいたします。

 最後に、冒険の森の整備についてでありますが、この件に関しては今までに何回も取り上げていることですので、よくご理解のことと思いますが、冒険の森に高さ13メートル、体長16メートルのブラキオサウルスの模型が設置され、佐野市内だけでなく県内でも話題になっているところですが、私が最初に取り上げたときのイメージは肉食恐竜ティラノサウルスと草食のトリケラトプスという恐竜を期待していたわけですが、やはり子供たちに人気があるというのは力強いものに対するあこがれみたいなものがあると思います。もちろん優しさも必要だとは思いますが、ブラキオサウルスの完成式のときに、金子議長があいさつの中で、お孫さんが肉食の恐竜がいいと言っていたというようなことも言っておられたかと思いますが、子供たちに一番好きな恐竜はと聞けば、ほとんどの子供はティラノサウルスと答えると思います。

 実は先月水戸市の森林公園に行ってまいりましたが、ここには恐竜の模型が13体もあり、子供たちに大変人気があるようです。13体の中には胴体をくり抜いて滑り台として利用できるものが2体ほどありましたが、大事なことは子供たちが生き生きとしていたということです。私も森林公園に行ってみるまでは、どんなふうになっているのか全くわからなかったわけですが、13体もの恐竜を歩きながら見つけていく楽しみ、また地元の小学生が考えた創作怪獣などもあり、公園全体に恐竜の模型が配置してありました。それと、私が前々から言っていた幼児、小学生低学年向けのアスレチックもあったわけでありますが、この辺を佐野市の冒険の森と比べてみますと、森林公園の方が低年齢層を対象にした公園かなという気がしたわけですが、実際に森林公園に行ってみて、今まで私が一般質問で取り上げてきた内容のものが目の前に実現していたという気がしたわけです。私も今まで小学校のPTA役員を6年やり、現在は天明地区子供会育成会の会長をやっていますが、PTA活動等を通じて聞くことは、佐野市は低年齢の子供たちが遊ぶ場がないということでした。これからこどもの国構想の中でいろいろな施策が打ち出されてくるのだとは思いますが、現在ある冒険の森も工夫次第で子供たちの喜ぶすばらしい公園になるのではないかと思うわけであります。

 ことしの2月定例議会の一般質問で冒険の森の整備についてを取り上げ、引き続いて取り上げることに少々抵抗を感じないわけでもありませんが、水戸市の森林公園を見て大変刺激を受けましたものですから、引き続いて取り上げることにしたわけですが、ぜひ一度森林公園を見てきていただいて参考にしていただきたいと思うわけでありますが、この辺のことも含めて当局の考え方をお伺いし、第1回目の質問を終わります。



○副議長(仲山太一君) 当局の答弁を求めます。

 市長。

         (市長 毛塚君登壇)



◎市長(毛塚吉太郎君) 寺内議員の質問に答えさせていただきます。

 まず一つは、昨年の9月の定例議会で質問のありました天明大橋と西の産業道路までの区間の道路の照明の設置の問題でございます。私の方でもいろいろ調査もしておりますし、もう一つは私どもではできるだけ佐野市だけのお金でなくて、でき得ることならば県や国の金も入れたいというような考え方もございまして、実は今進めているわけでございますが、時間が待てないということになりますと、かなり照明の器具につきましても照度が小さくなってしまうおそれもございます。私の方で今進めておりますのは、できるだけあの辺の皆さん方にも喜んでいただけるような照明にしておきたいということもございまして、実は今県との協議を進めているところでございます。国庫補助事業としてこの事業を何とか採択してほしいという要望をしているところでございます。平成8年度の国庫事業といたしましては、これはもう時間がたってしまっているものですから、平成9年度の国庫補助事業として採択をしてもらうように今当局との詰めを行っているところでございますので、ひとつ時間が許されるならば私は国庫補助事業としての取り組みをしたいというふうに実は思っているところでございます。

 なお、最近あそこに大型の多分衣料だと思いますが、出店が計画されているようでございまして、またそういうのができてきますと、また照明などもあって幾らか変化も出てくるかというような気持ちもないわけではございませんけれども、しかしそういうお店はやはり夜半は暗くなってしまうものですから、やはり私の方といたしましては、照明をきちんとさせていただこうと、こんなつもりでおります。そういう意味で、もう少し時間が欲しいということでひとつご理解をいただきたいと思っているところでございます。また、私の方といたしましては、佐野警察署と協議をいたしまして、交通安全についての施設、特に横断歩道や交通規制等の標識等の設置に来ていただいているところでございまして、これからもできるだけ交通安全を確保するように努力をしてまいりたいと思っているところでございます。

 それから、運動公園の冒険の森の恐竜のことでございますけれども、寺内議員、水戸市へ行って森林公園をごらんになったということが過日の新聞に書いてあったものですから、資料をいただきたい、ちょっと貸してほしいということで写真を見せていただきまして、どうもありがとうございました。いろいろ勉強になったのですが、私の方も、水戸のことはよくわかりましたですが、そのほかにもいろいろ勉強中だということをご理解いただければと思いますが、実は例えば九州の桜島のあります桜島町というところにやはりここに恐竜がございまして、ここの資料なども今取り寄せたり何かしているところでございますし、また犬吠崎の灯台のところに水族館がございますけれども、その中に恐竜のやはり模型がございまして、これは屋内ですけれども、首の部分だけしかないのですけれども、実は音を出す、幾らか首を動かすような感じですが、そんなのがございますし、またそのほかにこれは鹿児島県でございますけれども、肝属郡の吾平町というところにやはり冒険の谷ゾーンというのがありまして、ここにも実物大のこれは木製の恐竜5体とプラスチックの恐竜3体が入っているというのがございますし、さらには久留米市にもやはりリバーサイドパークというのがありまして、そこにやはり恐竜があるというような情報もとっておりまして、私の方もできるだけ情報収集をしていこうというふうに実は思っております。子供たちの声なども十分聞かせていただきまして、ただ私の方は先ほど議員もおっしゃっておりましたけれども、こどもの国構想の中にはかなりおもしろい展開ができるかなというような感じがするわけでございまして、そちらの方に重点的な施策としてはどうかと思いますけれども、議員もご指摘をいただいておりますように、現在の恐竜、せっかくつくったところ1体ではかわいそうだからもう一体というふうな話もありますが、これなどにつきましても、検討を十分重ねていきたいと思っております。

 いかんせん私どもでつくりましたブラキオサウルスにつきましても3,000万円以上かかっているというようなこともございますし、あれだけの大きさのものは必要がないかと思いますけれども、大変な人気であることも事実でございますし、私が時折あそこに行くのですけれども、足利の方の方もあそこに来ておりまして、佐野はいいですねと、こういうのがあって、足利にはないのですよなんて言っていましたが、ぜひ足利からこちらに住んでくださいなんて私言っておきましたけれども、非常に子供に人気がありまして、遠くからもよく見えますし、非常にいいようでございますので、今後も検討をさらに加えていきたいと思っております。

 そのほかの諸点につきましては、部長から答弁をいたさせます。



○副議長(仲山太一君) 次に、総務部長。

         (総務部長 遠藤君登壇)



◎総務部長(遠藤紀夫君) 寺内議員の一般質問にお答え申し上げたいと思います。

 私の方からは、国民健康保険税の滞納に関する問題でございます。国民健康保険税の滞納の件でございますけれども、先ほど議員ご指摘のとおり、4月末現在におきまして滞納となっておる方が約2,500人、そして滞納額は6億6,500万円でございます。その後5月いっぱいが出納閉鎖でございますが、このうち何千万円かはちょっと入っていると思いますけれども、一応4月末現在では6億6,500万円の滞納があるわけでございます。このうちいわゆる平成6年度以前からの課税分の未納がいわゆる4億5,500万円、それから平成7年度課税分、これは昨年度の課税分でございますが、この未納分が2億1,000万円ということになっているわけでございます。未納分に対しますところの納税義務者数の2,500人でございますけれども、これはいわゆる以前からの滞納者でも1人分、それから平成7年分のみの、いわゆる6期の納期があるわけでございますが、そのうち何回か納入されておりまして、そのうち1回、2回あるいは3回というふうに未納になっている方も含めましての2,500人の合計数でございまして、細かい未納数の内訳につきましては、5月末が出納閉鎖でございますので、現在それにつきましては集計中でございまして、6月いっぱい位いかかるのではないかというふうに考えているわけでございます。

 そこで、滞納の理由でございます。これにつきましては、先ほど申し上げましたように、平成7年度が5月で出納閉鎖になっておりますので、現在その統計等を作成中でございますけれども、平成6年度の決算説明資料で申し上げますと、いわゆる生活困窮というふうに申し立てている分につきまして1,623人で、未納額のうちの57.9%、それから営業不振というふうに申し立てている方が384人で15.4%でございます。つまり生活困窮であるとか、あるいは営業不振のためになかなか納められないという理由で未納になっている方が全体の80.5%、金額にいたしまして91.3%を占めているわけでございまして、その他といたしましては、いわゆる所在不明、行き先不明の方、それが309名、それから遠隔地、いわゆる保険税を払わないまま市外へ転出した方、これが144人等があるわけでございます。恐らく平成7年度以降につきましても、この金額及び人数につきましては、大体そのような傾向で推移するのではないかというふうに思っているわけでございます。

 そこで、今度は滞納者に対しますところの対策でございますけれども、これは私どもといたしましては、国民健康保険税のみならず、いわゆる市税全般にわたりまして税の公平負担の原則に立ちまして、収納率の向上に努めているところでございます。具体的には国民健康保険税につきましては、国民健康保険税収納率向上特別対策事業といたしまして、対策本部を設置いたしまして、賦課徴収の税務課の担当者、さらに保健福祉部の方の国民健康保険課の職員が一丸となりまして、滞納の早期解決を図っておるわけでございます。具体的には戸別訪問、いわゆる各家庭を訪問してのお願いといいますか、徴収でございますが、特に最近は日中留守の家庭も多く、担当者は夜間の訪問、場合によっては仕事をしている場所へも訪問いたしまして、いわゆる督促等も行っているわけでございます。また、徴収事務相談員を設置いたしまして、納税のやりやすい相談、いわゆる分割等の相談等につきましても承っているわけでございます。また、文書や電話による催促をいたしまして督促をしております。場合によってはこの時点で差し押さえの予告通知なども行っているわけでございます。さらに、差し押さえに基づく滞納処分等も実施しておりますし、その他随時納めやすいような分割納付の相談等も実施をいたしているわけであります。いずれにいたしましても、税の納付がなければ最終的には法に基づくところの差し押さえ等を実施をいたしまして、市といたしましての債権確保に努めていくことになるわけでございますけれども、私どもといたしましても引き続き税の趣旨をご理解いただきまして、納付にご協力をいただくように、それぞれ家庭訪問等の際には説得をいたしているところでございます。

 以上でございます。



○副議長(仲山太一君) 次に、保健福祉部長。

         (保健福祉部長 鈴木君登壇)



◎保健福祉部長(鈴木正男君) 寺内冨士夫議員の一般質問にお答え申し上げます。

 私の方からは、国民健康保険税の滞納問題についての後段の部分でございます。滞納者が被保険者証を使用して受けた医療費はどれ位いの金額になるのかということでございます。滞納者2,500人に対しましての医療費、これにつきましてはデータはございません。ただ、平成6年度、現年度分で申し上げますと、滞納者1,829人、これに対する医療費総額は約4億3,400万円でございます。なお、一部負担金を3割支払ったと計算をいたしますと、保険者であります市負担額は約3億400万円と推計されます。

 以上でございます。



○副議長(仲山太一君) 最後に、教育次長。

         (教育次長 船渡川君登壇)



◎教育次長(船渡川實君) 寺内議員のご質問にお答えを申し上げます。

 私からは、サブ体育館の建設についてでございます。市民体育館の土曜、日曜日の利用者は、スポーツ愛好者の増加、あるいはニュースポーツなどの普及に伴いまして、夜間の利用者は増加の一途をたどっており、希望どおりの利用はかなり困難な状況にあります。ちなみに、平成7年度の状況を申し上げますと、特に土曜日、日曜日の夜間につきましては、利用率が約80%の状況となっております。この状況から特に土曜、日曜日の利用者については制約があるかと思っております。今後も利用状況など、さらに調査を続けたいと思っておりますが、市民体育館以外の施設、つまり小中学校の体育館などの利用状況を踏まえまして、これらの施設の有効利用も進める必要があろうかと考えております。いずれにいたしましても、以上の状況からご質問のサブ体育館の建設につきましては、今後十分研究していかなければならないと思っております。

 以上です。



○副議長(仲山太一君) 当局の答弁は終わりました。

 14番、寺内冨士夫君。

         (14番 寺内君登壇)



◆14番(寺内冨士夫君) それでは、再質問を行ってまいりたいと思いますけれども、まず国保の滞納問題の関係ですが、滞納の理由ということで生活困窮の方が1,623人と、国保も滞納者の中には生活保護者の方は入っていないと思うのですが、そういうことで私は理解しているわけですが、生活困窮というのはどういう基準で生活困窮というのか、この辺を一口に1,623世帯もの方が生活困窮という形で国保税を支払えない状況。こういうことは、国保の運営も大事ですけれども、またこんなに困っている人がいるということそのものも大変なことではないかと思うのです。

 それと、最終的には差し押さえということで払ってもらうということですが、それでは差し押さえについては、大体最近においてはどの位い件数を行っているのか。その場合の基準というのは、どういうものを基準にして差し押さえをしているのか、その辺もあわせてお伺いをしていきたいと思います。

 それと、2,500人という対象ではなくて1,829人という対象の中で滞納している方が保険証を使ってかかった医療が4億3,400万円ですか、最終的には3割負担というようなことで3億400万円ということになったということですが、これらの負担は最終的にはそれでは差し押さえ等で回収できるのかどうか、そういうことで。それとも、今回ことし国保税が値上げされたわけですけれども、まじめに払っている人たちにそういうものが振りかかってしまうのか、だれが最終的にそれではこの部分の金額を払わなくてはならないのかということですね。それと、常識的に私は考えて1万4,000世帯のうち約2,500世帯、その中に1期、2期おくれたというのは、私はそんなにこれは大きな問題にはならないと思うのです。やはり一番大きな問題というのは長期滞納ということになるかと思うのですが、相当これ異常事態だなと私は思うのです。これで、相互扶助という形が崩れているかと思うのですが、現在の佐野市の国保事業の中ではそうした相互扶助というのは崩れてしまっているのか、担当者がどう受けとめているのか。

 昨日の一般質問で毛塚市長の方から、ヨーロッパ型は高福祉、高負担だというようなことを話しておられました。日本人はどちらかというと、出すものを出さないで受ける方はいただくよというような感じの方が多いのではないかと。そういう感覚の中でこの国保税がとらえられているとするならば、これは大変大きな問題になってくるのではないかと思うのです。特に生活困窮といっても、例えば家を建ててローンに追われている、あるいは車を買ってローンに追われているということも生活困窮に入るのかどうか、そういうことでいくと私なんか絶えず生活困窮に入ってしまうと思うのですけれども、家もないし土地もないわけですけれども、どういう基準でこの辺がなるのか。本当にまじめに納めている人たちはこういうあいまいなままでは私は理解できないと思いますし、生活困窮という理由で払わなくても済むのだったらみんな払わないと思うのです。しかし、最終的にそういうことでは大変なことになってしまうと思うのですが、生活困窮というのは当局が決める理由なのか、それとも払えない人がうちは生活困窮だから払えませんと言っているのか、その辺をちょっとお伺いしたいと思います。

 それと、交通安全対策について、天明大橋の問題ですけれども、この件については、今県と協議を進めていて、国庫補助事業で何とかできればそっち、時間かかるかもしれないけれども、どうせつくるならばそうしたものを利用して立派なものをということのようです。しかし、地元の人たちは何か放置されているような形で、先ほども大型店が近所にできる、しまむらさんとかなんとかと言いましたけれども、そこの照明を当てにしてつくらないのではないかとか、いろいろな憶測が飛んでいるわけですけれども、今市長のそうした発言を聞いて、県とそういう形で話が詰められているということであるならば、確かにこれは一日も早くつけていただきたいというのがこれはだれしもが考えることですけれども、もうしばらく待てばそういう可能性があるということですから、これはもう少しそういうことで時間を見ていきたいと思います。

 それと、サブ体育館の建設についてということでお伺いしたわけですけれども、私も室内のスポーツをやらないものですから、そういう実態がわからなかったわけですが、先ほど教育次長の方から土曜日、日曜日の使用率が大体80%だという話がありました。それで、それではあとの20%のあいている時期はどうかということで調べてみますと、これが7月とか8月、あるいは1月、2月、3月と暑い時期と寒い時期なのです。これは、やはり暖冷房の関係があるのではないかと思うのですが、暑い時期にあるスポーツ大会を開催したらば、60歳以上の方なのですけれども、勝負の方では決勝の方までどんどん、どんどん調子よく進んでいったのですけれども、暑さで参ってしまって救急車で運ばれてしまったと。ですから、夏、暑い盛りではそういうことができないのだと。ですから、そういうことで残った20%というのはやりたくてもやれないと、そういうことになってくると思うのです。ですけれども、あそこは広過ぎて暖房とか冷房とかということになりますと、大変お金がかかることですから、そういうことでいきますと、なかなか難しい面もあるのではないかと思うのですが、そういう点で考えた場合はどうなのか。例えば80%の利用率を100%に上げる。そのためには冷暖房とか、そういうもので賄えることができるのかどうか、そういう考えについてはどうなのかということと、それと先ほども申し上げましたように、例えば日曜日が振りかえ休日で月曜日も休みになってしまったときに、月曜日が体育館の休日だということで、その日が使えないと、そういうことで休日利用がなかなか難しいということについては、体育館のそうした応用がきかないものかどうか、条例で決まっているので、急にはできないにしても、その辺についての考え方、そういうものを検討されたことがあるのかどうか、その辺再度お伺いをしておきたいと思います。

 それと、最後に冒険の森の整備についてということで、私も市長に撮ってきた写真を見せたわけですけれども、特に私は感心したのは幼児、それと小学生の低学年向けのアスレチックが完全とは言えないまでも整備されていて、佐野市のローラースベリ台ほどの規模ではないにしても、それらが無料で開放されていたわけです。それで、大型のバスなども乗り入れたりして結構出入りが多かったというふうに感じたわけですけれども、ひとつそういうことで、私はもう一つ水戸の森林公園で、例えばカブトムシとかクワガタムシの繁殖場所などのそういうものがあればこれは完璧だなというような公園でした。もちろん冒険の森と大きさを比べた場合に、森林公園の方がはるかに大きいわけですから、規模等も違うわけですが、こどもの国構想とまたあわせて子供たちが喜んで行くような、あそこへ行けば恐竜が見られるとか、あるいは以前も取り上げたことあるのですが、昆虫の繁殖場所を一画設けたらどうだと言ったら、あそこアカマツ林だからだめだなんていう答えが返ってきたわけですけれども、そういう中で、田沼町などではお年寄りがクワガタムシとか、あるいはカブトムシなどを繁殖して子供たちに配ったりしている、そういうクラブもあるようです。ですから、いろいろと職員がそういう魅力ある公園づくりということに対する気持ちを持っていただかないと、ただこちらが幾ら聞いても全然すれ違いみたいな形になってしまうと、幾らこちらが取り上げてもすれ違い的な形が多くなってしまうと思うのです。ですから、市長のあれはわかっているわけですけれども、担当者としては、冒険の森等についてどのような考えを持っておられるのか。子供たちに喜んでもらいたいというような考えを持っているのか、あるいはあそこにつくるものはある程度つくったからあれでいいではないかという考えなのか、その辺についてもあわせてお伺いしたいと思います。



○副議長(仲山太一君) 当局の答弁を求めます。

 総務部長。

         (総務部長 遠藤君登壇)



◎総務部長(遠藤紀夫君) 国保税の滞納に関しましての再質問にお答え申し上げたいと思います。

 先ほど生活困窮の件で生活保護者はどうかということでございますが、生活保護者は国民健康保険の被保険者から除かれております。したがって、先ほど生活困窮の程度はどの程度かというお話でございますけれども、一応私の方で臨戸訪問、いわゆる各家庭を訪問して納税のお願いをしている際に、いわゆる納税者の方からのお話等を伺った中で区分けをしたものでございます。

 それから、差し押さえの件でございますけれども、現在差し押さえをされておりますのは、これは国保税のみの滞納ということでなくて、市税全般の滞納もあるわけでございますけれども、そのうち国保税の方の分としての差し押さえをされている分が現在金額といたしまして約1,620万円ほどございます。

 それから、先ほど相互扶助精神という話ございましたけれども、私どもといたしましても、担当者が臨戸訪問の際、国保制度の趣旨を説明するなり、あるいは納税のご理解を求めておりますし、当然そういうことで、いわゆる納税されない場合にはその分については納税者が負担しているのだという話をもちろんしております。いずれにいたしましても、税を担当する立場といたしましては、今後とも債権の確保につきましては、最大限の努力を払っていく所存でございますので、ご理解いただきたいと思っております。

 以上です。



○副議長(仲山太一君) 次に、教育次長。

         (教育次長 船渡川君登壇)



◎教育次長(船渡川實君) 寺内議員の再質問にお答えを申し上げます。

 私からは、市民体育館の利用についてでございますが、ただいま利用率のアップをということで、暖冷房の施設の設置はできないものかと、こういうお尋ねがございました。このことにつきましては、今後十分研究してみたいというふうに考えております。

 次に、祭日の翌日の開館はできないものかというお尋ねがございました。原則としては休館となっているというふうに考えておりますが、利活用の対応によりましてはというところもあると思いますので、今後市民体育館管理の関係部局と十分協議をさせていただきたいというふうに考えております。

 以上です。



○副議長(仲山太一君) 市長。

         (市長 毛塚君登壇)



◎市長(毛塚吉太郎君) 一つの件は、私の話はわかったけれども、担当者はどうなのだと、意気込みを聞かせろということのようですけれども、私の方からよくこれは指導いたしまして、私の考えていることを実現するようにこれはさせていきます。

 なお、こどもの国構想の中で昨日も答弁しておきましたけれども、こどもの国構想の中には、実は今お話しされましたような例えば昆虫関係の問題だとか、私の方でちょっとほかのイメージもありまして、いろんな構想をその中に入れようという努力をしているわけなのですが、そういう絵は一部つくられているのですが、そんなこと。それから、幼児などを含めた小さな子供さんを対象にしたものについても、十分これは考えていかなくてはいけないというふうに思っておりますので、これは昨日答弁したように、そういう要望が非常に強いというところもありますから、今度の今お話のようなことにつきましても、これは積極的に取り組むように私どもしていきたいと思っております。

 それから、もう一つ今市民体育館の話が出ていまして、私、市長に就任いたしましてすぐ手をかけようと思ったのが実はあの体育館の音響問題だったのです。これは、大きなメーカーの専門的な方を何人か入れまして実はあそこを検討させたのですけれども、とうとうこの問題は片がつかない。どうしてもこれは構造上やむを得ないということでもってこれはあきらめてしまったのですけれども、もう一つ私は、今使われております市民体育館につきましては、バレーボール会場としては本当は不向きだという私判断個人的には持っているのです。と申しますのは、客席が非常に低くてボールが客席に飛び込んでしまうという決定的なものが実はありまして、普通客席はもっと上なのです。そうしないと、なかなか競技を進める上で非常に問題点があるというようなことがありまして、実はバレーボール会場としてはあれはいささか私個人といたしましては、非常に不満なわけなのですけれども、これは夢物語という形で申し上げるならば、バレーボール会場だけは別につくりたいというのが私の本当の気持ち持っております。今まで例えば卓球とか、バドミントンなどに使いますと、非常にいい会場なのです。かなりな数の卓球の試合ができるということ、バドミントンも小さくて済むものですから、コートが小さいですから非常に数多くできるということで、とてもいい会場だと思ったのです。ですから、今あります市民体育館につきましては、バレーボールを除いたほかの卓球とか、バドミントンとか、そういう面で使うということが一番理想かなというふうに思っておりまして、でき得ることならば、これは財政的な事情がございますので、なかなか踏ん切れないでいるところでございますけれども、バレーボール会場は別のところにつくるべきだろうというふうに思っているわけです。

 なお、もう一つ決定的なあそこの問題点というのは正面から入れないという問題点が一つございます。どこが正面だかわからない、これが非常に私も気にしている部分なのですが、ちょうど体育館の前の道がヘの字型に北側に膨らんでいるわけですけれども、これを何とか真っすぐにしまして、そこから今水を出す井戸といいますか、ポンプ室があるのですが、機械室がありますが、あそこのところを通して真っすぐに玄関に入れるような仕組みが何かできないかというようなことも実は話の中では出しているわけでありますけれども、現実的にはいわゆる財政的な問題等もございますのでなかなかできない。夢はいっぱいありますけれども、なかなかそれが実現できないでいるのが非常に残念でございますけれども、いろんな私なりに考え方は持っておりますので、その中から一つでも二つでも実現できるような方向を探してこれからもいきたいというふうに思っておりますので、夢多い人間なものですから、いっぱいいろんな夢持っています。その中からできるだけ実現をして市民の皆さん方に喜んでいただけるように努力をしたいと思いますので、また皆さん方のお知恵もおかりしたいと思っているところでございます。

 以上でございます。



○副議長(仲山太一君) 以上で当局の答弁は終わりました。

 14番、寺内冨士夫君。

         (14番 寺内君登壇)



◆14番(寺内冨士夫君) 市民体育館のサブ体育館の関係については、市長から今夢というようなことで、できることならバレーボール会場は別につくりたいというようなお話があったわけですが、市長の言葉をかりるなら、打ち出の小づちや金のなる木がないと、そういうことですけれども、やはり夢を見なければ実現はないわけですから、それが正夢になるようにぜひよろしくお願いしたいところですが。あそこの会場でバレーボールには不向きだと言いながら、ソフトバレーボールファミリーフェスティバルですか、これが8月にあるというようなことですけれども、この辺の会場の先ほど申し上げましたような対策、相当暑い期間だと思うのですが、その辺については何か対策を、参考までにですけれども、何か冷房対策みたいなものは考えておられるのかどうかお伺いしておきたいと思います。

 それと、先ほど冒険の森で担当職員はどうかということを聞いたのは、以前私が聞いたときに、何か木で鼻をかむような答弁が返ってきましたので、そういう時期があったので、担当者もかわったようなので、現在の担当者はどういうあれなのかなということで、確認のために聞きたかったということですから、それ以上お伺いする気持ちありませんけれども、やはりきのうも何か行政改革ということで、市の職員も血を流してとかいろいろ、あるいは補助金も一律カットとか、いろんな話が出てきたと思うのです。ですから、私の考えでは補助金カットすることが行政改革とかということではなくて、やはり意識改革ではないかなと私は思うわけなのです。

 話は違いますけれども、最近佐野市の郷土博物館で埴輪展というのが開かれました。招待状が来たので、私も子供連れて行ったのですけれども、来館者が非常に少ないのです。ちょっと寂しいなという気がしたのです。だから、もしあれを取り組む職員がどういう気持ちで取り組むのか、一人でも多く集まってもらいたいということで埴輪展を開いたのか、それともただ単に埴輪展を開いたのか、やっぱりその職員の気持ち次第で、一生懸命やったのだけれども、来館者が来なかったのか、あるいはとにかくやるだけのことをやって、来なくても保障されているのだからいいのだと、そういう取り組み姿勢なのか、やっぱり気持ちの持ち方だと思うのです。ですから、冒険の森の関係についても、やはり子供たちのために一肌脱いでやろうという、そういう気持ちを絶えず担当者が持っているのかどうかということが私言いたいわけでありまして、ただ単にできているものを運営していけばいいのだということでなくて、やはりそこに携わった職員は、冒険の森に行ったら子どもの気持ちではないですけれども、昔に戻って、その位いの子供の立場でそういうものを考えていただきたいと、そういう気持ちを申し上げておきたいと思います。

 それと、国保の関係ですけれども、私ここで一番心配しなくてはならないのは、私が発言したことでの納税課の職員と国保の職員が参ってしまってはこれは困ってしまうわけです。議会の方から厳しく取り立てろなんて言って、それで滞納者は払わないなんていうことで板挟みになってしまってノイローゼに追い込んでしまっては、これは大変申しわけないですから、そういうことにはならないようにぜひひとつしていただきたいということと、もう一つは、滞納している方に、先ほどの話ではありませんけれども、やはり一人でも払わない人がいれば、その分がだれかにこれが負担となってかかっていくのだということを、もっと強くその辺のところを意識してもらわなくてはならないのではないかと思うのです。特に生活保護が今回入っていないというのは、これはわかっているということで先ほども言っているわけですけれども、それ以外で生活困窮者が千何百人ですか、それだけいるということが問題だということを世間並みのそうした税金とか、そういうものが払えないほどの困窮者が佐野市にそれだけいるということが私は大きな問題になってくると思うのです。

 ですから、ただ単にそれが意識的に払わなければ払わないで済むのだという気持ちなのか、それとも本当に払えないのかというその境目というのが非常にこれは難しいと思うのです。しかし、そういうことで、払わないで済む問題なのかどうか。ないのだから払わなくてもしようがないでしょうということだけで済まされない部分が私はあると思うのです。ですから、その辺をきちんとしないと、こんなに多くの人が滞納しているということについては、これから先国保の事業というものが一体どうなるのか、本当に払える人たちだけで払っていって運営されていったときに、大変大きな問題に発展していくのではないかという、そういう心配があるわけですけれども、担当者としては再度お伺いしますけれども、その辺についてはどのように今後対策を練っていくのか。幾ら対策本部をつくっても全然滞納が減らないということでは余り意味がないのではないかというふうに思うわけですけれども、その辺の最終的にそれではどういう形に持っていくと。職員が余り苦しめられない中で、きちんとしたものをどのように持っていくのかをお伺いを私はしておきたいと思うのです。もしこのまま放置しておいてもいいということであるならば、これはそういう風潮がはびこってしまうと思うのです。そういうことが私は一番危険だと思いますので、そういうことを申し上げて最後の質問にさせていただきたいと思います。



○副議長(仲山太一君) 当局の答弁を求めます。

 教育次長。

         (教育次長 船渡川君登壇)



◎教育次長(船渡川實君) 寺内議員のご質問にお答えをいたします。

 私からは、市民体育館等で行われる8月8日から4日間にわたる全国ソフトバレーファミリーフェスティバルの会場は、暑い時期だけれども、冷房施設はどうなのかというお尋ねでございます。現在の状態のままで、つまり冷房施設をしないで競技をする予定になっており、このことについては、既に中央の実行委員会でのご了解もとっているところでございます。ただ、暑中でもあり、かつファミリーの試合でもございますので、館内の冷房は考えておりませんけれども、健康管理面での配慮は十分していきたいなと、こんなふうに考えておりますので、ご理解をいただければと思います。



○副議長(仲山太一君) 最後に、総務部長。

         (総務部長 遠藤君登壇)



◎総務部長(遠藤紀夫君) 寺内議員の3回目のご質問にお答え申し上げたいと思います。

 確かに保険税につきまして、先ほど議員からご指摘あったように、いわゆる営業不振であるとか、あるいは生活困窮というのは、これは納めないときの本人の申し立てがそういうことでございまして、それ以上また逆に滞納者のお宅に訪問して、お宅は生活困窮ではないだろう、金をよこせというわけにもできません。そういうことで、私どもといたしましては、やはり臨戸訪問の際にはいわゆる納税に対する理解を求めて、そして税の趣旨をご理解いただきながら、債権の確保に努力していきたいということでご理解いただきたいと思います。

 以上です。



○副議長(仲山太一君) この際、お諮りいたします。

 本日の会議はこの程度にとどめ延会いたしたいと思います。これにご異議ありませんか。

         (「異議なし」と呼ぶ者あり)



○副議長(仲山太一君) ご異議なしと認めます。

 よって、そのように決定いたしました。

 次回は明6月13日木曜日午前10時より本会議を開いて一般質問を続行します。

 本日はこれをもって延会いたします。

         午後 2時10分延会