議事ロックス -地方議会議事録検索-


栃木県 佐野市

平成17年  9月 定例会(第3回) 09月22日−委員長報告・質疑・討論・表決−06号




平成17年  9月 定例会(第3回) − 09月22日−委員長報告・質疑・討論・表決−06号







平成17年  9月 定例会(第3回)





         平成17年第3回佐野市議会定例会会議録(第6号)

9月22日(木曜日)
 出席議員(32名)
    1 番   岡  村  恵  子          2 番   鶴  見  義  明
    3 番   大  川  圭  吾          4 番   本  郷  淳  一
    5 番   若 田 部  治  彦          6 番   蓼  沼  一  弘
    7 番   平  塚  敏  夫          8 番   藤  倉  義  雄
    9 番   荒  井  仁  市         10 番   飯  田  昌  弘
   11 番   篠  原  一  世         12 番   山  菅  直  己
   13 番   春  山  敏  明         14 番   金  子  保  利
   15 番   荒  居     聰         16 番   山  口     孝
   17 番   寺  内  冨 士 夫         18 番   内  田  清  美
   19 番   義  本  美 智 江         20 番   林     敬  忠
   21 番   赤  坂     孜         22 番   佐  瀬     實
   23 番   岩  崎  俊  道         24 番   飯  塚  昭  和
   25 番   野  口  仙  一         26 番   山  越  密  雄
   27 番   青  木  栄  吉         28 番   笠  原  敏  夫
   29 番   亀  田     清         30 番   長  島  明  二
   31 番   高  橋     功         32 番   寺  内  一  夫

 欠席議員(なし)

 地方自治法第121条の規定に基づく出席要求による出席者
  市   長   岡  部  正  英        収 入 役   石  田  正  已

  総   合   萩  原     進        行   政   須  藤  作  次
  政 策 部長                     経 営 部長

  市   民   飯  田  眞  一        健   康   佐  藤  宣  雄
  生 活 部長                     福 祉 部長

  産   業   落  合  昭  雄        都   市   小  林     晋
  文 化 部長                     建 設 部長

  田   沼   立  川  栄 次 郎        葛   生   森  下  伸  夫
  総 合 行政                     総 合 行政
  センター長                     センター長

  市民病院長   門  脇     淳        市 民 病院   中  里  博  行
                            事 務 部長

  水 道 局長   小  暮  敏  夫        消 防 長   田  村  浩  史

  教 育 長   落  合  一  義        教   育   竹  川  常  光
                            総 務 部長

  生   涯   落  合     潔        監 査 委員   湯  澤  保  夫
  学 習 部長                     事 務 局長

  農業委員会   柿  沼  一  男
  事 務 局長


 事務局職員出席者
  事 務 局長   嶋  田  修  一        議 事 課長   大  川     勇


 議事日程第6号
  日程第1  議案第 85号 佐野市名誉市民条例の制定について                
    〃    議案第 87号 佐野市公の施設に係る指定管理者の指定の手続等に関する条例の制定に
               ついて
    〃    議案第 88号 佐野市手数料条例の改正について                 
    〃    議案第 89号 佐野市作原野外活動施設条例の改正について            
    〃    議案第 90号 佐野市立博物館条例の改正について                
    〃    議案第 91号 佐野市立美術館条例の改正について                
    〃    議案第 92号 佐野市葛生あくとプラザ条例の改正について            
    〃    議案第 93号 佐野市総合ボランティアセンター条例の改正について        
    〃    議案第 94号 佐野市コミュニティセンター条例の改正について          
    〃    議案第 95号 佐野市市民保養施設条例の改正について              
    〃    議案第 96号 佐野市高齢者福祉センター条例の改正について           
    〃    議案第 97号 佐野市介護予防拠点施設条例の改正について            
    〃    議案第 98号 佐野市高齢者生きがい工房条例の改正について           
    〃    議案第 99号 佐野市シルバーワークプラザ条例の改正について          
    〃    議案第100号 佐野市デイサービスセンター条例の改正について          
    〃    議案第101号 佐野市障害者福祉の家条例の改正について             
    〃    議案第102号 佐野市多目的集会所条例の改正について              
    〃    議案第103号 佐野市農村公園条例の改正について                
    〃    議案第104号 佐野市葛生森林公園条例の改正について              
    〃    議案第105号 佐野市ふれあい館条例の改正について               
    〃    議案第106号 佐野市農林漁家高齢者センター条例の改正について         
    〃    議案第107号 佐野市菜蟲館条例の改正について                 
    〃    議案第108号 佐野市農業集落排水処理施設条例の改正について          
    〃    議案第109号 佐野市たぬまふるさと館条例の改正について            
    〃    議案第110号 佐野市共同高等職業訓練校条例の改正について           
    〃    議案第111号 佐野市観光物産会館条例の改正について              
    〃    議案第112号 佐野市観光施設条例の制定について                
    〃    議案第113号 佐野市道の駅どまんなかたぬま条例の改正について         
    〃    議案第114号 佐野市万葉自然公園かたくりの里条例の改正について       
    〃    議案第115号 佐野市温泉スタンド条例の改正について              
    〃    議案第116号 佐野市駐車場条例の改正について                 
    〃    議案第117号 佐野市自転車駐車場条例の改正について              
    〃    議案第118号 佐野市都市公園条例の改正について                
    〃    議案第119号 佐野市河川公園条例の改正について                
    〃    議案第120号 佐野市民病院条例の改正について                 
    〃    議案第121号 財産の取得について                       
    〃    議案第122号 栃木県市町村職員退職手当組合を組織する地方公共団体の数の減少及び栃木
                県市町村職員退職手当組合規約の変更について            
    〃    議案第123号 栃木県市町村消防災害補償等組合を組織する地方公共団体の数の減少につい
                て  
    〃    議案第124号 平成16年度佐野市・田沼町・葛生町合併協議会歳入歳出決算の認定につい
                て  
    〃    議案第125号 平成16年度安佐地区視聴覚ライブラリー協議会収入支出決算の認定につい
                て  
    〃    議案第126号 平成16年度田沼町・葛生町学校給食センター協議会歳入歳出決算の認定に
                ついて
    〃    議案第127号 平成16年度安蘇衛生施設組合一般会計歳入歳出決算の認定について  
    〃    議案第128号 平成16年度栃木県・県南病院組合病院事業会計決算の認定について  
    〃    議案第129号 平成16年度栃木県・県南病院組合介護老人保健施設あそヘルホス事業会計
                歳入歳出決算の認定について                    
    〃    議案第168号 平成17年度佐野市一般会計補正予算(第3号)           
    〃    議案第169号 平成17年度佐野市国民健康保険事業特別会計(事業勘定)補正予算(第2
                号) 
    〃    議案第170号 平成17年度佐野市国民健康保険事業特別会計(直営診療施設勘定)補正予
                算(第1号)                       
    〃    議案第171号 平成17年度佐野市公共下水道事業特別会計補正予算(第2号)    
    〃    議案第172号 平成17年度佐野市老人保健事業特別会計補正予算(第1号)     
    〃    議案第173号 平成17年度佐野市農業集落排水事業特別会計補正予算(第1号)   
    〃    議案第174号 平成17年度佐野市自家用有償バス事業特別会計補正予算(第1号)  
    〃    議案第175号 平成17年度佐野市市民保養施設事業特別会計補正予算(第1号)   
    〃    議案第176号 平成17年度佐野市介護保険事業特別会計(保険事業勘定)補正予算(第1
                号) 
    〃    議案第177号 平成17年度佐野市介護保険事業特別会計(介護サービス事業勘定)補正予
                算(第1号)                       
  日程第2  議案第130号 平成16年度佐野市一般会計歳入歳出決算の認定について     
    〃    議案第131号 平成16年度佐野市国民健康保険事業費特別会計歳入歳出決算の認定につい
                て  
    〃    議案第132号 平成16年度佐野市公共下水道事業費特別会計歳入歳出決算の認定について
    〃    議案第133号 平成16年度佐野市老人保健事業費特別会計歳入歳出決算の認定について 
    〃    議案第134号 平成16年度佐野市農業集落排水事業費特別会計歳入歳出決算の認定につい
                て  
    〃    議案第135号 平成16年度佐野市市民保養施設事業費特別会計歳入歳出決算の認定につい
                て  
    〃    議案第136号 平成16年度佐野市介護保険事業費特別会計歳入歳出決算の認定について 
    〃    議案第137号 平成16年度佐野市水道事業会計決算の認定について          
    〃    議案第138号 平成16年度田沼町一般会計歳入歳出決算の認定について        
    〃    議案第139号 平成16年度田沼町国民健康保険事業特別会計(事業勘定)歳入歳出決算の
                認定について                        
    〃    議案第140号 平成16年度田沼町国民健康保険事業特別会計(施設勘定)歳入歳出決算の
                認定について                            
    〃    議案第141号 平成16年度田沼町老人保健特別会計歳入歳出決算の認定について    
    〃    議案第142号 平成16年度田沼町介護保険特別会計歳入歳出決算の認定について   
    〃    議案第143号 平成16年度田沼町自家用有償バス事業特別会計歳入歳出決算の認定につい
                て  
    〃    議案第144号 平成16年度田沼町公共下水道事業特別会計歳入歳出決算の認定について 
    〃    議案第145号 平成16年度田沼町水道事業会計決算の認定について          
    〃    議案第146号 平成16年度葛生町一般会計歳入歳出決算の認定について        
    〃    議案第147号 平成16年度葛生町国民健康保険(事業勘定)特別会計歳入歳出決算の認定
                について                              
    〃    議案第148号 平成16年度葛生町国民健康保険(施設勘定)特別会計歳入歳出決算の認定
                について                             
    〃    議案第149号 平成16年度葛生町育英資金特別会計歳入歳出決算の認定について   
    〃    議案第150号 平成16年度葛生町自家用有償バス事業特別会計歳入歳出決算の認定につい
                て  
    〃    議案第151号 平成16年度葛生町老人保健特別会計歳入歳出決算の認定について   
    〃    議案第152号 平成16年度葛生町介護保険特別会計歳入歳出決算の認定について   
    〃    議案第153号 平成16年度葛生町農業集落排水事業特別会計歳入歳出決算の認定について
    〃    議案第154号 平成16年度葛生町下水道事業特別会計歳入歳出決算の認定について   
    〃    議案第155号 平成16年度葛生町水道事業会計決算の認定について         
    〃    議案第156号 平成16年度佐野市一般会計歳入歳出決算の認定について        
    〃    議案第157号 平成16年度佐野市国民健康保険事業特別会計(事業勘定)歳入歳出決算の
                認定について                           
    〃    議案第158号 平成16年度佐野市国民健康保険事業特別会計(直営診療施設勘定)歳入歳
                出決算の認定について                       
    〃    議案第159号 平成16年度佐野市公共下水道事業特別会計歳入歳出決算の認定について 
    〃    議案第160号 平成16年度佐野市老人保健事業特別会計歳入歳出決算の認定について  
    〃    議案第161号 平成16年度佐野市農業集落排水事業特別会計歳入歳出決算の認定について
    〃    議案第162号 平成16年度佐野市自家用有償バス事業特別会計歳入歳出決算の認定につい
                て  
    〃    議案第163号 平成16年度佐野市市民保養施設事業特別会計歳入歳出決算の認定について
    〃    議案第164号 平成16年度佐野市介護保険事業特別会計(保険事業勘定)歳入歳出決算の
                認定について                            
    〃    議案第165号 平成16年度佐野市介護保険事業特別会計(介護サービス事業勘定)歳入歳
                出決算の認定について                       
    〃    議案第166号 平成16年度佐野市水道事業会計決算の認定について          
    〃    議案第167号 平成16年度佐野市病院事業会計決算の認定について          
  日程第3  議案第86号を閉会中の継続審査とすることについて                 
  日程第4  陳情第  5号 「下水道の整備等に伴う一般廃棄物処理業等の合理化に関する特別措置法」
               による合理化計画の早期策定と協定書の締結を求める陳情        
    〃    陳情第  6号 公共工事における賃金等確保法(公契約法)の制定を求める意見書の採択を
                求める陳情                            

 本日の会議に付議した事件
  日程第1  議案第85号、議案第87号から第129号まで及び議案第168号から第177号までにつ
               いて
        (委員長報告、質疑、討論、表決)
  日程第2  議案第130号から第167号までについて
        (委員長報告、質疑、討論、表決)
  日程第3  議案第86号を閉会中の継続審査とすることについて
  日程第4  陳情第5号及び陳情第6号について
        (委員長報告、質疑、討論、表決)
  追加日程  議案第178号 平成17年度佐野市一般会計補正予算(第4号)










○議長(寺内一夫) 開議に先立ち、事務局長をして出席議員数並びに本日の議事日程について報告いたさせます。

  事務局長。



◎事務局長(嶋田修一) ご報告申し上げます。

  ただいまの出席議員数並びに本日の議事日程についてご報告申し上げます。

  ただいまの出席議員数は32名全員でございます。

  なお、本日の議事日程につきましては、お手元に配布してございます議事日程第6号のとおりでございます。日程第1、議案第85号、議案第87号から第129号まで及び議案第168号から第177号までについて、日程第2、議案第130号から第167号までについて、日程第3、議案第86号を閉会中の継続審査とすることについて、日程第4、陳情第5号及び陳情第6号について、以上のとおりでございます。

  次に、本日お手元に配布いたしました文書につきましては、ただいまご報告を申し上げました議事日程のほか、各委員会の審査報告書及び総務常任委員会の閉会中の継続審査申出書でございますので、お改めいただきたいと思います。

  以上で報告を終わります。

                                                   

          午前10時00分開議



○議長(寺内一夫) これより本日の会議を開きます。

                                                   



○議長(寺内一夫) この際、申し上げます。

  本日本会議開会前に議会運営委員会を開催いたしましたので、議会運営委員会委員長よりその結果の報告を求めることにいたします。

  議会運営委員会委員長、長島明二議員。

          (委員長 長島議員登壇)



◎議会運営委員会委員長(長島明二) 皆さん、おはようございます。本日本会議開会前に開かれました議会運営委員会の協議の結果についてご報告申し上げます。

  今期定例会会期中に議案第178号 平成17年度佐野市一般会計補正予算(第4号)が追加提出されました。この取り扱いについてでございますが、市長より早急に議決をお願いしたい旨の申し出がありましたので、これを了承し、本日の日程に追加して議題とし、提案理由の説明、質疑の後、委員会の付託を省略して即決することに決定いたしました。

  以上、当委員会の決定に対し、議員各位のご賛同を賜りますようお願い申し上げまして報告といたします。



○議長(寺内一夫) 以上で議会運営委員会委員長の報告は終わりました。ご了承願います。

                                                   



○議長(寺内一夫) これより日程に入ります。

  日程第1、議案第85号、議案第87号から第129号まで及び議案第168号から第177号まで、以上54件を一括して議題といたします。

  ただいま議題となっております案件は、いずれも所管の常任委員会に付託された案件でありまして、お手元に配布のとおりそれぞれ各委員長より審査報告書が提出されております。よって、提出された報告書及び申出書の朗読はこれを省略し、要旨を会議録に登載のことといたします。

                                                   

                                        平成17年9月22日 

  佐野市議会議長  寺  内  一  夫  様

                                   総務常任委員会       

                                   委員長  春  山  敏  明

                   委 員 会 審 査 報 告 書

  本委員会は、平成17年9月5日付託された案件について、9月14日委員会を開会し審査の結果、次のとおり決しましたから、会議規則第102条の規定により報告します。

 1 議案第 85号 佐野市名誉市民条例の制定について                       

 2 議案第 87号 佐野市公の施設に係る指定管理者の指定の手続等に関する条例の制定について    

 3 議案第121号 財産の取得について                              

 4 議案第122号 栃木県市町村職員退職手当組合を組織する地方公共団体の数の減少及び栃木県市町村職           員退職手当組合規約の変更について                       

 5 議案第123号 栃木県市町村消防災害補償等組合を組織する地方公共団体の数の減少について    

 6 議案第168号 平成17年度佐野市一般会計補正予算(第3号)関係部分             

  上記は、いずれも原案を可とすべきものとする。

 1 議案第124号 平成16年度佐野市・田沼町・葛生町合併協議会歳入歳出決算の認定について    

  上記は、認定すべきものとする。

                                                  

                                       平成17年9月22日 

  佐野市議会議長  寺  内  一  夫  様

                                   厚生常任委員会        

                                   委員長  赤  坂     孜

委 員 会 審 査 報 告 書

  本委員会は、平成17年9月5日付託された案件について、9月15日委員会を開会し審査の結果、次のとおり決しましたから、会議規則第102条の規定により報告します。

 1 議案第 93号 佐野市総合ボランティアセンター条例の改正について               

 2 議案第 95号 佐野市市民保養施設条例の改正について                    

 3 議案第 96号 佐野市高齢者福祉センター条例の改正について                 

 4 議案第 97号 佐野市介護予防拠点施設条例の改正について                  

 5 議案第 98号 佐野市高齢者生きがい工房条例の改正について                  

 6 議案第 99号 佐野市シルバーワークプラザ条例の改正について                

 7 議案第100号 佐野市デイサービスセンター条例の改正について                

 8 議案第101号 佐野市障害者福祉の家条例の改正について                   

 9 議案第117号 佐野市自転車駐車場条例の改正について                    

10 議案第120号 佐野市民病院条例の改正について                        11 議案第168号 平成17年度佐野市一般会計補正予算(第3号)関係部分             

12 議案第169号 平成17年度佐野市国民健康保険事業特別会計(事業勘定)補正予算(第2号)   

13 議案第170号 平成17年度佐野市国民健康保険事業特別会計(直営診療施設勘定)補正予算(第1号)

14 議案第172号 平成17年度佐野市老人保健事業特別会計補正予算(第1号)          

15 議案第174号 平成17年度佐野市自家用有償バス事業特別会計補正予算(第1号)       

16 議案第175号 平成17年度佐野市市民保養施設事業特別会計補正予算(第1号)        

17 議案第176号 平成17年度佐野市介護保険事業特別会計(保険事業勘定)補正予算(第1号)  

18 議案第177号 平成17年度佐野市介護保険事業特別会計(介護サービス事業勘定)補正予算(第1            号)  

  上記は、いずれも原案を可とすべきものとする。

 1 議案第127号 平成16年度安蘇衛生施設組合一般会計歳入歳出決算の認定について       

 2 議案第128号 平成16年度栃木県・県南病院組合病院事業会計決算の認定について       

 3 議案第129号 平成16年度栃木県・県南病院組合介護老人保健施設あそヘルホス事業会計歳入歳出決

            算の認定について                              

  上記は、いずれも認定すべきものとする。

                                                 

                                        平成17年9月22日 

  佐野市議会議長  寺  内  一  夫  様

                                   経済文教常任委員会      

                                   委員長  青  木  栄  吉

委 員 会 審 査 報 告 書

  本委員会は、平成17年9月5日付託された案件について、9月16日委員会を開会し審査の結果、次のとおり決しましたから、会議規則第102条の規定により報告します。

 1 議案第 89号 佐野市作原野外活動施設条例の改正について

 2 議案第 90号 佐野市立博物館条例の改正について

 3 議案第 91号 佐野市立美術館条例の改正について

 4 議案第 92号 佐野市葛生あくとプラザ条例の改正について

 5 議案第 94号 佐野市コミュニティセンター条例の改正について

 6 議案第102号 佐野市多目的集会所条例の改正について

 7 議案第103号 佐野市農村公園条例の改正について

 8 議案第104号 佐野市葛生森林公園条例の改正について

 9 議案第105号 佐野市ふれあい館条例の改正について

10 議案第106号 佐野市農林漁家高齢者センター条例の改正について

11 議案第107号 佐野市菜蟲館条例の改正について

12 議案第108号 佐野市農業集落排水処理施設条例の改正について

13 議案第109号 佐野市たぬまふるさと館条例の改正について

14 議案第110号 佐野市共同高等職業訓練校条例の改正について

15 議案第111号 佐野市観光物産会館条例の改正について

16 議案第112号 佐野市観光施設条例の制定について

17 議案第113号 佐野市道の駅どまんなかたぬま条例の改正について

18 議案第114号 佐野市万葉自然公園かたくりの里条例の改正について

19 議案第115号 佐野市温泉スタンド条例の改正について

20 議案第116号 佐野市駐車場条例の改正について

21 議案第168号 平成17年度佐野市一般会計補正予算(第3号)関係部分

22 議案第173号 平成17年度佐野市農業集落排水事業特別会計補正予算(第1号)

  上記は、いずれも原案を可とすべきものとする。

 1 議案第125号 平成16年度安佐地区視聴覚ライブラリー協議会収入支出決算の認定について

 2 議案第126号 平成16年度田沼町・葛生町学校給食センター協議会歳入歳出決算の認定について

  上記は、いずれも認定すべきものとする。

                                                 

                                       平成17年9月22日 

  佐野市議会議長  寺  内  一  夫  様

                                   建設常任委員会        

                                   委員長  金  子  保  利

                   委 員 会 審 査 報 告 書

  本委員会は、平成17年9月5日付託された案件について、9月20日委員会を開会し審査の結果、次のとおり決しましたから、会議規則第102条の規定により報告します。

 1 議案第 88号 佐野市手数料条例の改正について

 2 議案第118号 佐野市都市公園条例の改正について

 3 議案第119号 佐野市河川公園条例の改正について

 4 議案第168号 平成17年度佐野市一般会計補正予算(第3号)関係部分

 5 議案第171号 平成17年度佐野市公共下水道事業特別会計補正予算(第2号)

  上記は、いずれも原案を可とすべきものとする。

                                                   



○議長(寺内一夫) これより委員長より、委員会の審査の経過並びにその結果について報告を求めることにいたします。

  まず、最初に総務常任委員会委員長、春山敏明議員。

          (委員長 春山議員登壇)



◎総務常任委員会委員長(春山敏明) おはようございます。ただいまから総務常任委員会に付託されました案件について審査の経過とその結果についてご報告申し上げます。

  当委員会は、9月14日午前10時2分から、大会議室において、全委員が出席し、当局から市長を始め収入役、行政経営部長、消防長ほか関係職員が出席し、議会から正副議長始め事務局長ほか関係職員が出席し、開会されました。

  当委員会に付託されました案件は、まず最初に議案第123号 栃木県市町村消防災害補償等組合を組織する地方公共団体の数の減少について、次に議案第85号 佐野市名誉市民条例の制定について、次に、議案第86号 佐野市表彰条例の制定について、次に議案第87号 佐野市公の施設に係る指定管理者の指定の手続等に関する条例の制定について、次に議案第121号 財産の取得について、次に議案第122号 栃木県市町村職員退職手当組合を組織する地方公共団体の数の減少及び栃木県市町村職員退職手当組合規約の変更について、次に議案第124号 平成16年度佐野市・田沼町・葛生町合併協議会歳入歳出決算の認定について、次に議案第168号 平成17年度佐野市一般会計補正予算(第3号)関係部分の以上8件であります。

  まず、議案第123号 栃木県市町村消防災害補償等組合を組織する地方公共団体の数の減少についてを議題とし、当局の説明を求め、質疑に入りましたが、質疑、討論もなく、議案第123号は採決の結果、全員異議なく、原案のとおり可とすることに決定いたしました。

  次に、議案第85号 佐野市名誉市民条例の制定についてを議題とし、当局の説明を求め、質疑に入りました。

  委員より、これまでの名誉市民の方々はどなたがおりますかとの質疑に対し、当局より、昭和60年12月に鈴木達三様がおり、長く議会議員、教育委員及び市長職をお務めになった功績によるものです。同じく60年12月に天海陸平様がおり、戦後昭和22年から赤見村長、赤見町長を務められ、佐野市に合併後は昭和33年まで市役所赤見支所長を務められました。昭和61年7月に田村耕一様、東京芸術大学助教授、教授を経て、人間国宝になられた陶芸家の方です。昭和61年7月に藤田計二様、昭和22年に佐野市議会議員になられ、26年から栃木県議会議員をお務めになられた方です。旧田沼町で名誉町民になられた方は、白澤富一郎様です。財界で活躍された方とのことですとの答弁がありました。

  委員より、第4条、礼遇についてもう少し具体的にお聞きしたいとの質疑に対し、当局より、名誉市民になられた方については、その方の業績などを市民の方にお伝えしたいと考えていますとの答弁がありました。

  ほかに質疑がありましたが、討論もなく、議案第85号は採決の結果、全員異議なく、原案のとおり可とすることに決定いたしました。

  次に、議案第86号 佐野市表彰条例の制定についてを議題とし、当局の説明を求め、質疑に入りました。

  委員より、今までに表彰を辞退した人はいるのかとの質疑に対し、当局より、最近ではそういう例はないようですとの答弁がありました。

  委員より、市議の項目について、町議の方の前職のカウントの仕方はとの質疑に対し、当局より、原則として新市となり、旧市町は法人格を失ったので、今までの効力は失われると考えられます。事務事業の一元化作業の中でも旧市町の功労者は新市の功労者として扱わないとして、新市になってからのカウントで考えているところですとの答弁がありました。

  委員より、旧3市町のものを大きく包含したものだったと思うが、特徴的な点はとの質疑に対し、当局より、今回の制定の中では基本的には旧佐野市の条例をもとに条例案を検討しています。旧佐野市の条例では、職員や学校の教職員も表彰の対象でしたが、今回は職員、教職員は除外したというのが大きな特徴かと思いますとの答弁がありました。

  委員より、特功表彰の第5条について、消防団員もゼロからのスタートとなるのか。報酬をもらっている市議や市長などと違って、ボランティアでやってくれている消防団員などについては別途の考え方を持っていただいてもいいと思うがとの質疑に対し、当局より、確かにそのようなこともあるかと思いますが、消防の方にはこれまでの年数をカウントした表彰条例もありますので、できればそれで対応していただければと考えていますとの答弁がありました。

  委員より、第3条4項、12年以上とあるが、これまでの議会での論議で10年以上在任することについて論議があったと思う。長く続けることを奨励するような提案をする理由との質疑に対し、当局より、10年、70歳ということと矛盾するのではないかということと思います。一元化の中でもその辺の議論が十分に出尽くされていなかったかもしれませんが、今回旧佐野市、田沼町、葛生町の条例を参考にしてこのような形で提案させていただくことになったもので、ご理解をお願いしたいと思いますとの答弁がありました。

  委員より、合併一元化の後での論議である。新市の議論の論議の中で3期12年という関係が明確になってきた。また、市議の任期について、新市になったら切られるというような内容はあらかじめ議会と協議してほしいことであるとの質疑に対し、市長より、新市として新たなスタートに当たっての条例となったわけですが、議員の方についてもこれまでの経過は加味して審議するという形になると思います。新市のスタートとして一つの線を出さなくてはならないわけです。必ずしも長くやることを助長するとか、70歳以上の方を奨励する意味にはつながらないと思います。70過ぎても元気で職務に精励され、地域の方に信頼があってどうしてもやっていただきたいということもあります。ですから、選任基準には市長が認めるときにはという一項を入れてあります。地域差などいろいろな事情があるでしょうから、弾力的にやらなくては難しい面もありますとの答弁がありました。

  ほかに質疑がありましたが、討論に入り、山口委員より、第3条4号の問題を含めて議案第86号については閉会中の継続審査ということでお願いしますとの発言がありました。

  ほかには討論がありませんでした。

  そこで、継続審査を求める意見がありましたので、継続審査の賛否を諮り、起立全員で第86号を閉会中の継続審査とすることに決定いたしました。

  次に、議案第87号 佐野市公の施設に係る指定管理者の指定の手続等に関する条例の制定についてを議題とし、当局の説明を求め、質疑に入りました。

  委員より、指定管理者制度の導入に当たり、公募する6施設はどのように選定したのかとの質疑に対し、当局より、この制度の趣旨を生かせるものとして選定したとの答弁がありました。

  委員より、期待される効果は、4、民間への市場開放、これだけか。人員削減や経費節減などの行財政改革の目標はないのかとの質疑に対し、当局より、期待される効果、指定管理者制度の中には公募、指名、直営と三つあり、指名は今まで業務委託していたものが管理委託に変わるもので直接的な効果が余りあらわれない部分になる。しかし、公募は民間に委託することになるので、競争原理が働くことになる。そこでは管理費の減が期待できる。利用者サービスの向上、管理運営コストの削減については職員も努力しているが、専門の業者にはなかなか追いつかない。それらは公募型を通じて出てくると考えているとの答弁がありました。

  委員より、公募はどのように行うのかとの質疑に対し、当局より、条例可決後、10月1日の広報、ホームページ等で募集するとの答弁がありました。

  ほかに質疑がありましたが、討論もなく、議案第87号は採決の結果、全員異議なく、原案のとおり可とすることに決定いたしました。

  次に、議案第121号 財産の取得についてを議題とし、当局の説明を求め、質疑に入りました。

  委員より、財産の取得についてという議題名は、民間の人たちに言わせるとぴんとこないのではないか。お役所言葉を直すと皆さんは言っているが、考えはどうかとの質疑に対し、当局より、議案の形式上こういう形でということで示されておりますので、ご理解いただきたいと思いますとの答弁がありました。

  ほかに質疑がありましたが、討論もなく、議案第121号は採決の結果、全員異議なく、原案のとおり可とすることに決定いたしました。

  次に、議案第122号 栃木県市町村職員退職手当組合を組織する地方公共団体の数の減少及び栃木県市町村職員退職手当組合規約の変更についてを議題とし、当局の説明を求め、質疑に入りましたが、質疑はなく、討論もなく、議案第122号は採決の結果、全員異議なく、原案のとおり可とすることに決定いたしました。

  次に、議案第124号 平成16年度佐野市・田沼町・葛生町合併協議会歳入歳出決算の認定についてを議題とし、当局の説明を求め、質疑に入りましたが、質疑はなく、討論もなく、議案第124号は採決の結果、全員異議なく、原案のとおり可とすることに決定いたしました。

  次に、議案第168号 平成17年度佐野市一般会計補正予算(第3号)関係部分を議題とし、当局の説明を求め、質疑に入りました。

  委員より、合併に伴う避難所看板修正事業費ですが、これは何カ所ですかとの質疑に対し、当局より、旧佐野市分で市章が入っている部分に無地のシールを張るということで、数は60を予定しております。旧田沼町分の佐野市というシールを張る部分は50枚、旧葛生町部分で30枚を予定しております。なお、避難所の総数は117カ所ですが、2カ所張る部分もありますので、印刷は140枚作成ということで考えておりますとの答弁がありました。

  委員より、地方交付税の増の要因は。6月に当初予算で出したよりも税収分が少なくなったので、余計交付税が入ってきたという理解でよろしいのですか。当初予算で見込めなかった何かがあったのですかとの質疑に対し、当局より、普通交付税は基準財政需要額から基準財政収入額を引いた残りが基本的な数字になるわけですが、平成17年度におきまして地方交付税が決定したわけですが、需要額がふえましたけれども、収入額がそれ以上にふえたということで交付税がふえた。基準財政収入額の主な増の原因ですが、固定資産税がふえたこと。地方消費税交付金などの算定額減などによりまして、全体で2億6,900万円ほど、2.0%ほど基準財政収入額がふえました。基準財政需要額ですが、社会福祉費の単位費用による一般財源分の増とか生活保護費が旧田沼、葛生にはなかったものですから、その辺がふえたということ、それと経常的なもので合併補正係数などによる増がありまして、全体で8億8,000万円ほど基準財政需要額もふえたわけでございます。その結果、今回当初予算で55億円見ておりましたが、交付決定額が56億5,800万円ということで補正をお願いするということでございますとの答弁がありました。

  ほかに質疑がありましたが、討論もなく、議案第168号関係部分は採決の結果、全員異議なく、原案のとおり可とすることに決定いたしました。

  以上が当委員会に付託されました案件の審査の経過とその結果であります。当委員会の決定に対し、各位のご賛同を賜りますようお願い申し上げまして報告といたします。



○議長(寺内一夫) 次に、厚生常任委員会委員長、赤坂孜議員。

          (委員長 赤坂議員登壇)



◎厚生常任委員会委員長(赤坂孜) ただいまから厚生常任委員会に付託された案件の審査の経過とその結果についてご報告申し上げます。

  当委員会は、9月15日午前10時2分、大会議室において、全委員出席のもと、当局から収入役、市民生活部長、健康福祉部長、市民病院事務部長ほか関係職員が出席し、議会から副議長始め事務局長、関係職員が出席し、開会されました。

  当委員会に付託されました案件は、議案第93号 佐野市総合ボランティアセンター条例の改正について、議案第95号佐野市市民保養施設条例の改正について、議案第96号 佐野市高齢者福祉センター条例の改正について、議案第97号佐野市介護予防拠点施設条例の改正について、議案第98号 佐野市高齢者生きがい工房条例の改正について、議案第99号 佐野市シルバーワークプラザ条例の改正について、議案第100号 佐野市デイサービスセンター条例の改正について、議案第101号 佐野市障害者福祉の家条例の改正について、議案第117号 佐野市自転車駐車場条例の改正について、議案第120号 佐野市民病院条例の改正について、議案第127号 平成16年度安蘇衛生施設組合一般会計歳入歳出決算の認定について、議案第128号 平成16年度栃木県・県南病院組合病院事業会計決算の認定について、議案第129号 平成16年度栃木県・県南病院組合介護老人保健施設あそヘルホス事業会計歳入歳出決算の認定について、議案第168号 平成17年度佐野市一般会計補正予算(第3号)関係部分、議案第169号 平成17年度佐野市国民健康保険事業特別会計(事業勘定)補正予算(第2号)、議案第170号 平成17年度佐野市国民健康保険事業特別会計(直営診療施設勘定)補正予算(第1号)、議案第172号 平成17年度佐野市老人保健事業特別会計補正予算(第1号)、議案第174号 平成17年度佐野市自家用有償バス事業特別会計補正予算(第1号)、議案第175号 平成17年度佐野市市民保養施設事業特別会計補正予算(第1号)、議案第176号 平成17年度佐野市介護保険事業特別会計(保険事業勘定)補正予算(第1号)、議案第177号 平成17年度佐野市介護保険事業特別会計(介護サービス事業勘定)補正予算(第1号)、以上21件であります。

  まず、議案第93号 佐野市総合ボランティアセンター条例の改正についてを議題とし、当局の説明を求め、質疑に入りました。

  主な質疑を申し上げます。委員より、これまで社会福祉協議会に委託していたボランティアセンターを一気に公募とした理由はとの質疑に対し、当局より、ボランティア活動の推進というのが目的の施設でありますので、収益事業がなく、使用料が無料ということで経営のリスクがないというのが大きな理由です。公募ということで、業者の競争原理が働き、運営費や人件費などのコストダウンが図れるのではないかということがありますとの答弁がありました。

  委員より、公募により適正な業者が決まらなかったときはどうするのですか。また、業者について把握しているのですかとの質問に対し、当局より、不適な業者が応募してきたときには指名しないことになります。再度募集をかけても適任の業者が見つからない場合は市が出資している団体や公共的団体等を選定していきたいと思いますとの答弁がありました。

  ほかに幾つかの質疑がありましたが、質疑を終結し、討論もなく、議案第93号については採決の結果、全員異議なく、原案のとおり可とすることに決定いたしました。

  次に、議案第95号 佐野市市民保養施設条例の改正についてを議題とし、当局の説明を求め、質疑に入りました。

  主な質疑を申し上げます。委員より、保養施設を直接管理する理由はとの質疑に対し、当局より、利用者が毎年度一定なわけではなく、収益にばらつきがあり、また民間に委託したときに現在の経費で賄えるかという課題がありますので、当面直営という形にしたいと考えておりますとの答弁がありました。

  委員より、現地では業務委託しており、そういう施設こそ指定管理すべきなのではとの質疑に対し、当局より、地方自治法の改正から始まった指定管理者の制度では、公募による指定管理、市の外郭団体等を指定しての管理、直接管理の三つがあり、直接管理の中で業務委託という方法で考えておりますとの答弁がありました。

  ほかに幾つかの質疑がありましたが、質疑を終結し、討論もなく、議案第95号については採決の結果、全員異議なく、原案のとおり可とすることに決定いたしました。

  次に、議案第117号 佐野市自転車駐車場条例の改正についてを議題とし、当局の説明を求め、質疑に入りました。

  主な質疑を申し上げます。委員より、コストダウンの方法について伺いたいとの質疑に対し、当局より、現在委託料約960万円が幾らか減額できるのではないかと考えていますとの答弁がありました。

  委員より、受託できる者として法人その他団体とあるが、その他の団体とは何かとの質疑に対し、当局より、本市内に事務所もしくは事業所を有する事業者が資格要件であり、収支計画や事業計画を提出していただくので、だれでも手を挙げられるわけではありませんとの答弁がありました。

  委員より、現在の放置自転車の状況と、指定管理者に移行した場合放置自転車の管理もするのですかとの質疑に対し、当局より、1日2回巡回していますが、何台かはあります。巡回については、指定管理者に委託しませんとの答弁がありました。

  委員より、現在委託しているシルバー人材センターは委託料が安く、公募しても収益率が悪いのではないですかとの質疑に対し、当局より、民間ならやりくりで対応可能と考えておりますとの答弁がありました。

  ほかに幾つかの質疑がありましたが、質疑を終結し、討論もなく、議案第117号については採決の結果、全員異議なく、原案のとおり可とすることに決定いたしました。

  次に、議案第120号 佐野市民病院条例の改正についてを議題とし、当局の説明を求め、質疑に入りました。

  主な質疑を申し上げます。委員より、運営委員会の委員の人数割り振りはとの質疑に対し、当局より、市議会2、医師会3、学識経験者3から4、委員長1、副委員長2から3、それらを整理して12名と考えておりますとの答弁がありました。

  委員より、政策審議会との違いはとの質疑に対し、運営委員会では実質的な病院の経営を掘り下げた議論がなされると思いますとの答弁がありました。

  委員より、学識経験者とはどのような人ですかとの質疑に対し、当局より、これらについては検討が十分なされていません。過去には、県南病院を退職され、開業している医師や計理士などですとの答弁がありました。

  ほかに幾つかの質疑がありましたが、質疑を終結し、討論もなく、議案第120号については採決の結果、全員異議なく、原案のとおり可とすることに決定いたしました。

  次に、議案第127号 平成16年度安蘇衛生施設組合一般会計歳入歳出決算の認定についてを議題とし、当局の説明を求め、質疑に入りました。

  主な質疑を申し上げます。委員より、合併までに旧佐野市のごみがどのくらい搬入されているのですかとの質疑に対し、当局より、2月までに旧佐野市のごみが6,627トン、金額にして2億1,853万5,480円、17年度4月からは1日30トンです。毎日フル稼働で1日68トン焼却を目標にしていますが、実際は79トンまで可能ですとの答弁がありました。

  委員より、再生品売払収入の内訳はとの質疑に対し、当局より、アルミ缶4万5,590キログラムを10キロ150円で売り払ったものですとの答弁がありました。

  ほかに幾つかの質疑がありましたが、質疑を終結し、討論もなく、議案第127号については採決の結果、全員異議なく、認定することに決定いたしました。

  次に、議案第128号 平成16年度栃木県・県南病院組合病院事業会計決算の認定についてを議題とし、当局の説明を求め、質疑に入りました。

  主な質疑を申し上げます。委員より、医業費用、給与費について5%カットしたとのことですが、削減額はどのくらいとの質疑に対し、当局より、年度内人件費で1億1,570万円ほど削減となりましたとの答弁がありました。

  委員より、材料費、薬品費についてかなり在庫を減らしたとのことですが、医薬品の利用率はどのくらいですかとの質疑に対し、当局より80種類ぐらい、約6%です。安い医薬品であれば収益も下がるので、その辺も含めて検討しているところですとの答弁がありました。その他医業収益の室料差額収益の内訳はとの質疑に対し、当局より、個室30床、特別室1万2,600円から3,150円、2人部屋34床、3,150円から1,580円です。本人の希望ではなく、病院の都合などにより個室に移っていただく場合、個室料金はいただいておりませんとの答弁がありました。

  ほかに幾つかの質疑がありましたが、質疑を終結し、討論もなく、議案第128号については採決の結果、全員異議なく、原案を認定することに決定いたしました。

  次に、議案第129号 平成16年度栃木県・県南病院組合介護老人保健施設あそヘルホス事業会計歳入歳出決算の認定についてを議題とし、当局の説明を求め、質疑に入りました。

  主な質疑を申し上げます。委員より、先日特養丹頂さんが開所して職員で影響を受けた方は何人いるのですかとの質疑に対し、当局より、臨時職員2名が退所して丹頂さんへ行かれました。1名補充ができましたが、1名分はまだでございますとの答弁がありました。

  委員より、歳出の公債費ですが、あと何年くらい続くのですか。また、未償還元金利子はどのくらいですかとの質疑に対し、当局より、平成元年に5億3,150万円を借り入れまして、30年償還で平成31年3月まで返済いたします。未償還額は、元金で3億7,205万1,494円です。利子が1億4,482万3,438円、合計で5億1,687万4,932円ですとの答弁がありました。

  ほかに幾つかの質疑がありましたが、質疑を終結し、討論もなく、議案第129号については採決の結果、全員異議なく、原案を認定することに決定いたしました。

  次に、議案第177号 平成17年度佐野市介護保険事業特別会計(介護サービス事業勘定)補正予算(第1号)を議題とし、当局の説明を求め、質疑に入りました。

  委員より、非常勤等報酬について、8名分臨時職員賃金で扱っていたのが嘱託に変わったため、報酬になっているが、単なる職員の身分の扱いの違いなのですかとの質疑に対し、当局より、嘱託への切り替えに伴い、報酬も見直しました。今までより多少高く設定させていただきましたとの答弁がありました。

  ほかに質疑もなく、討論もなく、議案第177号については採決の結果、全員異議なく、原案のとおり可とすることに決定いたしました。

  次に、議案第96号 佐野市高齢者福祉センター条例の改正についてを議題とし、当局の説明を求め、質疑に入りました。

  主な質疑を申し上げます。委員より、葛生清和荘は市の直営という施設だったと思うが、この改正条文では読み取れないが、どうなっているのですかとの質疑に対し、当局より、運営指針では指定管理者に委託する施設ではなく、市直営の施設となっていたが、市条例改正どおり委託する施設としたいと思います。今後関係者と協議し、必要があれば条例改正をお願いしたいと思いますとの答弁がありました。

  ほかに質疑もありましたが、質疑を終結し、討論もなく、議案第96号については採決の結果、全員異議なく、原案どおり可とすることに決定いたしました。

  次に、議案第97号 佐野市介護予防拠点施設条例の改正についてを議題とし、当局の説明を求め、質疑に入りましたが、質疑はなく、討論もなく、議案第97号については採決の結果、全員異議なく、原案どおり可とすることに決定いたしました。

  次に、議案第98号 佐野市高齢者生きがい工房条例の改正についてを議題とし、当局の説明を求め、質疑に入りました。

  委員より、田沼だけ直営にした理由は何ですかとの質疑に対し、当局より、大橋町工房はシルバー人材センターの事務所に近く、葛生あくと工房は社会福祉協議会の事務所に近いので、委託することにしましたとの答弁がありました。

  委員より、シルバー人材センターには市の職員はいませんかとの質疑に対し、当局より、シルバー人材センターには派遣職員がおりますが、生きがい工房にはおりませんとの答弁がありました。

  ほかに質疑はなく、討論もなく、議案第98号について採決の結果、全員異議なく、原案のとおり可とすることに決定いたしました。

  次に、議案第99号 佐野市シルバーワークプラザ条例の改正についてを議題とし、当局の説明を求め、質疑に入りましたが、質疑はなく、討論もなく、議案第99号については採決の結果、全員異議なく、原案のとおり可とすることに決定いたしました。

  次に、議案第100号 佐野市デイサービスセンター条例の改正についてを議題とし、当局の説明を求め、質疑に入りましたが、質疑はなく、討論もなく、議案第100号については採決の結果、全員異議なく、原案のとおり可とすることに決定いたしました。

  次に、議案第101号 佐野市障害者福祉の家条例の改正についてを議題とし、当局の説明を求め、質疑に入りました。

  委員より、運営指針には適正に運営されているか監視していくことが市の責務となるとあり、定期または随時に調査、確認することになっているが、具体的にどうするのですかとの質疑に対し、当局より、協定書に基づき実質報告書を求めます。臨時には各施設を訪問して調査をしますとの答弁がありました。

  委員より、通所の許可と取り消しが第7条、第8条にあるが、指定管理者によってこれが行われることになると、窓口に来て、許可は施設の方だと言われてしまう懸念があるがとの質疑に対し、当局より、これらも協定書を結んでいこうと思うが、許可の関係は連携を密にして実施していきたいと答弁がありました。

  委員より、指定管理者になってサービスの低下はないのですかとの質疑に対し、当局より、指名先が社会福祉法人とちのみ会になる予定なので、利用する人の身になって指導していただけると思いますとの答弁がありました。

  ほかに質疑はなく、討論もなく、議案第101号については採決の結果、全員異議なく、原案のとおり可とすることに決定いたしました。

  次に、議案第168号 平成17年度佐野市一般会計補正予算(第3号)関係部分を議題とし、当局の説明を求め、質疑に入りました。

  委員より、児童福祉総務費の非常勤職等の報酬についてですが、人の異動を見ますと3名ふえている形になっていますが、3名ふやした原因は何ですかとの質疑に対し、当局より、吾妻こどもクラブ指導員2名の補充に対する報酬ですとの答弁がありました。

  委員より、犬伏の児童クラブが移転になるということですが、どこに移転するのですかとの質疑に対し、当局より、13のこどもクラブで事業を実施しているところですが、犬伏地区については犬伏小学校、犬伏東小学校の低学年についてこどもクラブの実施ということで、今では東児童館の中に小学校区のこどもクラブを実施しておりますが、昨年犬伏東小学校近くの伊勢山町公民館の寄附があって、これを改築して伊勢山東こどもクラブを分けてそちらに入っていただくということですとの答弁がありました。

  ほかに質疑はなく、討論もなく、議案第168号関係部分については採決の結果、全員異議なく、原案のとおり可とすることに決定いたしました。

  次に、議案第169号 平成17年度佐野市国民健康保険事業特別会計(事業勘定)補正予算(第2号)を議題として、当局の説明を求め、質疑に入りました。

  質疑はなく、討論もなく、議案第169号については採決の結果、全員異議なく、原案のとおり可とすることに決定いたしました。

  次に、議案第170号 平成17年度佐野市国民健康保険事業特別会計(直営診療施設勘定)補正予算(第1号)を議題とし、当局の説明を求め、質疑に入りましたが、質疑はなく、討論もなく、議案第170号については全員異議なく、原案のとおり可とすることに決定いたしました。

  次に、議案第172号 平成17年度佐野市老人保健事業特別会計補正予算(第1号)を議題とし、当局の説明を求め、質疑に入りましたが、質疑はなく、討論もなく、議案第172号については全員異議なく、原案のとおり可とすることに決定いたしました。

  次に、議案第174号 平成17年度佐野市自家用有償バス事業特別会計補正予算(第1号)を議題とし、当局の説明を求め、質疑に入りましたが、質疑はなく、討論もなく、議案第174号については全員異議なく、原案のとおり可とすることに決定いたしました。

  次に、議案第175号 平成17年度佐野市市民保養施設事業特別会計補正予算(第1号)を議題とし、当局の説明を求め、質疑に入りましたが、質疑はなく、討論もなく、議案第175号については全員異議なく、原案のとおり可とすることに決定いたしました。

  次に、議案第176号 平成17年度佐野市介護保険事業特別会計(保険事業勘定)補正予算(第1号)を議題とし、当局の説明を求め、質疑に入りました。主な質疑を申し上げます。

  委員より、特定入所者と特例特定入所者の違いはとの質疑に対し、当局より、特定入所者介護サービスは要介護認定の効力を生じる前に緊急その他やむを得ない理由によって特定介護サービス等を受けた場合のみ必要と認められる給付費分であり、特定入所者介護サービスは低所得者に対する減額分を介護保険の方から補てんするものですとの答弁がありました。

  委員より、施設ということですと特例、老健、療養型と三つあるわけですが、それぞれの施設に現在どのくらいの方が入所しているか、数字はつかんでいますかとの質疑に対し、当局より、平成17年5月の利用データを参考に推計した資料では、利用者の第1段階が46人、第2段階が340人、第3段階が96人、第4段階が376人ということで、858人ということでございますとの答弁がありました。

  委員より、施設入所されている方の話を聞きますと、負担が大きくなってこれ以上続けられないという相談が来ているという話がありますが、市の窓口にはそういう相談は来ていますかとの質疑に対し、当局より、今のところ来ておりませんとの答弁がありました。

  ほかに幾つかの質疑がありましたが、質疑を終結し、鶴見義明委員より反対討論があり、議案第176号については採決の結果、起立多数をもって原案のとおり可とすることに決定いたしました。

  以上が当委員会に付託されました案件の審査の経過とその結果であります。当委員会の決定に対し、各位のご賛同を賜りますようお願いを申し上げ、報告といたします。



○議長(寺内一夫) 次に、経済文教常任委員会委員長、青木栄吉議員。

          (委員長 青木議員登壇)



◎経済文教常任委員会委員長(青木栄吉) ただいまから経済文教常任委員会に付託された案件の審査の経過とその結果についてご報告申し上げます。議案が大分多いものですから、やや時間がかかると思いますが、ご了承願います。

  当委員会は、9月16日午前10時2分から、大会議室において、委員全員出席のもと、当局から収入役、教育長を始め産業文化部長、教育総務部長、生涯学習部長ほか関係職員が出席し、議会から議長を始め事務局長ほか関係職員が出席し、開会されました。

  当委員会に付託されました案件は、まず最初に議案第89号 佐野市作原野外活動施設条例の改正について、次に議案第90号 佐野市立博物館条例の改正について、次に議案第91号 佐野市立美術館条例の改正について、次に議案第92号 佐野市葛生あくとプラザ条例の改正について、次に議案第94号 佐野市コミュニティセンター条例の改正について、次に議案第102号 佐野市多目的集会所条例の改正について、次に議案第103号 佐野市農村公園条例の改正について、次に議案第104号 佐野市葛生森林公園条例の改正について、次に議案第108号 佐野市農業集落排水処理施設条例の改正について、次に議案第173号 平成17年度佐野市農業集落排水事業特別会計補正予算(第1号)、次に議案第105号 佐野市ふれあい館条例の改正について、次に議案第106号 佐野市農林漁家高齢者センター条例の改正について、次に議案第107号 佐野市菜蟲館条例の改正について、次に議案第109号 佐野市たぬまふるさと館条例の改正について、次に議案第110号 佐野市共同高等職業訓練校条例の改正について、次に議案第111号 佐野市観光物産会館条例の改正について、次に議案第112号 佐野市観光施設条例の制定について、次に議案第113号 佐野市道の駅どまんなかたぬま条例の改正について、次に議案第114号 佐野市万葉自然公園かたくりの里条例の改正について、次に議案第115号 佐野市温泉スタンド条例の改正について、次に議案第116号 佐野市駐車場条例の改正について、次に議案第125号 平成16年度安佐地区視聴覚ライブラリー協議会収入支出決算の認定について、次に議案第126号 平成16年度田沼町・葛生町学校給食センター協議会歳入歳出決算の認定について、次に議案第168号 平成17年度佐野市一般会計補正予算(第3号)関係部分、以上の順序により、ご報告申し上げます。

  まず、議案第89号 佐野市作原野外活動施設条例の改正についてを議題とし、当局の説明を求め、質疑に入りました。

  主な質疑を申し上げます。委員より、当面は直接管理したいとのことだが、今後検討している方向はとの質疑に対し、当局より、現在は地元作原の市有施設管理人会で行っていただいていますので、3年程度をめどに地域の活性化の観点から地元へ管理運営を指定していきたいと考えています。3年程度で育成支援をしていきたいと考えていますとの答弁がありました。

  そのほか幾つかの質疑がありましたが、質疑を終結し、討論もなく、議案第89号 佐野市作原野外活動施設条例の改正について採決の結果、全員異議なく、原案のとおり可とすることに決定いたしました。

  次に、議案第90号 佐野市立博物館条例の改正についてを議題とし、当局の説明を求め、質疑に入りました。

  主な質疑を申し上げます。委員より、三好記念館のみ委託していた経過はとの質疑に対し、当局より、三好館は明治44年5月に建築された元三好尋常高等小学校校舎で、昭和47年1月より郷土資料館として活用してまいりました。平成3年6月より田沼町郷土資料保存館として公開し、平成2年4月に田沼町が有形文化財に指定しました。管理の一部を三好区長会に委託し、館内の清掃、戸締まり、入館者の受け付け、展示資料の解説などに当たっていますとの答弁がありました。

  委員より、直接管理になっても今までのように地元の協力をいただいていくのかとの質疑に対し、当局より、三好館については文化財の保存と活用の観点から、地元自治会の協力を得て保存と活用の両面を追求していく考えです。職員は、通常勤務しておらず、本館の学芸員が対応しており、今後も三好区長会と博物館の職員が協力して運営していきたいとの答弁がありました。

  ほかに幾つかの質疑がありましたが、質疑を終結し、討論もなく、議案第90号は採決の結果、全員異議なく、原案のとおり可とすることに決定いたしました。

  次に、議案第91号 佐野市立美術館条例の改正についてを議題とし、当局の説明を求め、質疑に入りました。

  主な質疑を申し上げます。委員より、直接管理と判断した経過と今後の方向性、将来構想はとの質疑に対し、当局より、建設当時直営か財団とするか、いろいろな検討がなされた。当初は、財団を目指したが、管理費のウエートが大きくなることが予想され、直営の方向での管理運営と判断いたしました。また、将来指定管理者に指定した場合、期間が短期間ということで長期的になる展示会、収集活動、保管などに支障が考えられるため、直営と判断したとの答弁がありました。

  委員より、今後の展示、拡大の意向はとの質疑に対し、当局より、吉澤家より515点の美術品をいただきました。書道企画展ということで今後も実施していきたいとの答弁がありました。

  ほかに幾つかの質疑がありましたが、質疑を終結し、討論もなく、議案第91号は採決の結果、全員異議なく、原案のとおり可とすることに決定いたしました。

  次に、議案第92号 佐野市葛生あくとプラザ条例の改正についてを議題とし、当局の説明を求め、質疑に入りました。

  主な質疑を申し上げます。委員より、最近委託業者がかわったが、理由は何かあるのですかと、また契約期間はとの質疑に対し、当局より、7月より本予算になったので、改めて指名競争入札を行った結果、業者がかわった。契約は来年3月まで、その後は1年ごととの答弁がありました。

  委員より、職員配置と利用状況はとの質疑に対し、当局より、職員は2名、係長と担当1名、ホールの管理は業務委託で受付が1名、利用率は資料がないので、後ほど答えますとの答弁がありました。

  ほかに質疑がありましたが、質疑を終結し、討論もなく、議案第92号は採決の結果、全員異議なく、原案のとおり可とすることに決定いたしました。

  次に、議案第94号 佐野市コミュニティセンター条例の改正についてを議題とし、当局の説明を求め、質疑に入りました。

  主な質疑を申し上げます。委員より、条例の中で地区のコミュニティー推進協議会に委託できるとあるが、どのように運用されてきたのかとの質疑に対し、当局より、協議会にはかぎの管理の業務委託をしてきました。実質的な管理の委託はしておりませんとの答弁がありました。

  委員より、今後かぎの管理はどうなのかとの質疑に対し、当局より、従来どおりかぎの管理をお願いし、目的に沿ってコミュニティー活動に使っていただくとの答弁がありました。

  他に質疑がありましたが、質疑を終結し、討論もなく、議案第94号は採決の結果、全員異議なく、原案のとおり可とすることに決定いたしました。

  次に、議案第102号 佐野市多目的集会所条例の改正についてを議題とし、当局の説明を求め、質疑に入りました。

  主な質疑を申し上げます。委員より、今までの町会委託から直営方式の業務委託になってどのように変わるのかとの質疑に対し、当局より、この施設は昭和40年農山村振興法という法律に基づき、地元も分担金を出してつくった施設であって、所有者は市ですが、地元で使っていただくということで町会に業務委託していくとの答弁がありました。

  ほかに質疑がありましたが、質疑を終結し、討論もなく、議案第102号は採決の結果、全員異議なく、原案のとおり可とすることに決定いたしました。

  次に、議案第103号 佐野市農村公園条例の改正についてを議題とし、当局の説明を求め、質疑に入りました。

  主な質疑を申し上げます。委員より、法改正で条例改正されるが、実態は変わらないということかとの質疑に対し、当局より、直営となるが、やり方は今までと変わらないとの答弁がありました。

  ほかに質疑はなく、質疑を終結し、討論もなく、議案第103号は採決の結果、全員異議なく、原案のとおり可とすることに決定いたしました。

  次に、議案第104号 佐野市葛生森林公園条例の改正についてを議題とし、当局の説明を求め、質疑に入りました。

  質疑を申し上げます。委員より、管理費として県から助成があったと思うが、どうなっていますかとの質疑に対し、当局より、ことしの管理費については県からの補助金、交付金はないとの答弁がありました。

  ほかに質疑はなく、討論もなく、議案第104号は採決の結果、全員異議なく、原案のとおり可とすることに決定いたしました。

  次に、議案第108号 佐野市農業集落排水処理施設条例の改正についてを議題とし、当局の説明を求め、質疑に入りました。

  主な質疑を申し上げます。委員より、直営ということだが、業務の委託は変わらないのかとの質疑に対し、当局より、機械管理があるので、従来と同じ入札によって業者を決めて委託するとの答弁がありました。

  委員より、常盤地区は対象が三百九十数戸で35戸しか加入していないのは地元の理解が低いのではないかとの質疑に対し、当局より、旧佐野市の4地区はプール計算したが、常盤地区は升までの距離にばらつきが大きいので、距離で計算している。今年度50%の加入を目標にお願いしているとの答弁がありました。

  委員より、事業を進めるに当たって当然そういうことも理解されたのではないかとの質疑に対し、当局より、国の補助は50%ですが、採択率があり、地元の反対が多いと採択されない。平成9年当時は、ほぼ100%の同意を得て始まったが、分担金の27万9,000円のほか設備費もかかり、合併浄化槽を使っている家庭も多く、今後5年で60%を目標にやっていきたいとの答弁がありました。

  ほかに質疑はなく、質疑を終結し、討論もなく、議案第108号は採決の結果、全員異議なく、原案のとおり可とすることに決定いたしました。

  次に、議案第173号 平成17年度佐野市農業集落排水事業特別会計補正予算(第1号)を議題とし、当局の説明を求め、質疑に入りました。

  質疑はなく、討論もなく、議案第173号は採決の結果、全員異議なく、原案のとおり可とすることに決定いたしました。

  次に、議案第105号 佐野市ふれあい館条例の改正についてを議題とし、当局の説明を求め、質疑に入りました。

  質疑も討論もなく、議案第105号は採決の結果、全員異議なく、原案のとおり可とすることに決定いたしました。

  次に、議案第106号 佐野市農林漁家高齢者センター条例の改正についてを議題とし、当局の説明を求め、質疑に入りました。

  主な質疑を申し上げます。委員より、職員のふだんの配置、管理形態はとの質疑に対し、当局より、職員の配置はなく、すべて仙波地区むらづくり推進委員会に委託しており、土日及び祝日の営業となっておりますとの答弁がありました。

  委員より、施設の使用料はあるのかとの質疑に対し、当局より、使用料は条例で決まっており、むらづくり推進委員会ということで2分の1を減免しておりますとの答弁がありました。

  ほかに質疑はなく、討論もなく、議案第106号は採決の結果、全員異議なく、原案のとおり可とすることに決定いたしました。

  次に、議案第107号 佐野市菜蟲館条例の改正についてを議題とし、当局の説明を求め、質疑に入りました。

  質疑、討論もなく、議案第107号は採決の結果、全員異議なく、原案のとおり可とすることに決定いたしました。

  次に、議案第109号 佐野市たぬまふるさと館条例の改正についてを議題とし、当局の説明を求め、質疑に入りました。

  主な質疑を申し上げます。委員より、たぬまふるさと館を指定管理とする考え方の根拠、経過は。また、指定管理とするとメリットはどうとの質疑に対し、当局より、1階を田沼商工会でお借りしておりますので、産業文化の振興という点からも田沼の商工会に指名するのが一番よいのではとの考えとの答弁がありました。

  委員より、指定管理者が認めるときは休館または開館時間の変更ができるとあるが、市との手続はどのようにとの質疑に対し、当局より、指定管理者制度になっても今までのとおり管理者である市と指定管理者とで協定を結んでいくことになると思いますとの答弁がありました。

  ほかに質疑がありましたが、質疑を終結し、討論もなく、議案第109号は採決の結果、全員異議なく、原案のとおり可とすることに決定いたしました。

  次に、議案第110号 佐野市共同高等職業訓練校条例の改正についてを議題とし、当局の説明を求め、質疑に入りました。

  主な質疑を申し上げます。委員より、委託でなく、許可しているというその違いはとの質疑に対し、当局より、職業訓練校は市が設置することができ、それを利用する者を許可するとなっているため、許可という言葉になります。職業訓練校は、委託料でなく負担金補助及び交付金という形で支払われておりますとの答弁がありました。

  委員より、直営にした方がよいと判断した理由はとの質疑に対し、当局より、収支のバランスを考えた場合、指定管理はそぐわない面がありますとの答弁がありました。

  ほかに質疑はなく、討論もなく、議案第110号は採決の結果、全員異議なく、原案のとおり可とすることに決定いたしました。

  次に、議案第111号 佐野市観光物産会館条例の改正についてを議題とし、当局の説明を求め、質疑に入りました。

  主な質疑を申し上げます。委員より、指定管理となると観光物産会館運営委員会がなくなるわけで、これまで議論、運営委員会を組織した意味がなくなるのではとの質疑に対し、当局より、運営委員会は重要な事項があったときのみ審議するという委員会で、ここ2年は開かれておりません。観光協会等で定期的に会合を開いており、指定管理者制度になっても観光協会にお願いすることになりますので、今までとさほど変わらないと思いますとの答弁がありました。

  委員より、指定管理者にしてもコスト削減にならないのではとの質疑に対し、当局より、直営でするには余りにも大きな施設で、従来から観光協会に委託していたわけで、住民サービスの向上という面からも指定管理の指名でやらせていただきたいと考えていますと答弁がありました。

  ほかに幾つかの質疑がありましたが、質疑を終結し、討論もなく、議案第111号は採決の結果、全員異議なく、原案のとおり可とすることに決定いたしました。

  次に、議案第112号 佐野市観光施設条例の制定についてを議題とし、当局の説明を求め、質疑に入りました。

  主な質疑を申し上げます。委員より、指定管理者が管理する施設についても苦情等は市がきちんと対応するのかとの質疑に対し、当局より、指定管理者になっても市の所管する施設なので、所管課が対応するし、議会についても所管課が対応するとの答弁がありました。

  委員より、むらづくり協議会に委託する施設については協議会と接触しているのかとの質疑に対し、当局より、蓬山ログビレッジは協議会長と2度協議をしてできると判断したとの答弁でした。

  委員より、根古屋森林公園は森林組合に委託してきましたが、経費の節減につながる契約が組合とできるのかとの質疑に対し、当局より、16年度で見ると四、五百万円の足が出るとの答弁がありました。

  ほかに幾つかの質疑がありましたが、質疑を終結し、討論もなく、議案第112号は採決の結果、全員異議なく、原案のとおり可とすることに決定いたしました。

  次に、議案第113号 佐野市道の駅どまんなかたぬま条例の改正についてを議題とし、当局の説明を求め、質疑に入りました。

  主な質疑を申し上げます。委員より、道の駅どまんなかたぬまは施設が三つあるが、すべて指定管理するのですかとの質疑に対し、当局より、そのとおりですとの答弁がありました。

  委員より、利用料金は指定管理者の収入となるのですかとの質疑に対し、当局より、第9条第3項に指定管理者の収入とする規定がありますとの答弁がありました。

  ほかに質疑はなく、討論もなく、議案第113号は採決の結果、全員異議なく、原案のとおり可とすることに決定いたしました。

  次に、議案第114号 佐野市万葉自然公園かたくりの里条例の改正についてを議題とし、当局の説明を求め、質疑に入りました。

  主な質疑を申し上げます。委員より、今まで管理の仕方はどうでしたかとの質疑に対し、当局より、管理運営等について地元の町谷町会に委託しておりますとの答弁がありました。

  委員より、これからも同じ考えでやっていくのですかとの質疑に対し、当局より、そのつもりでございますとの答弁がありました。

  ほかに質疑、討論もなく、議案第114号は採決の結果、全員異議なく、原案のとおり可とすることに決定いたしました。

  次に、議案第115号 佐野市温泉スタンド条例の改正についてを議題とし、当局の説明を求め、質疑に入りました。

  主な質疑を申し上げます。委員より、温泉スタンドの利用者は何人ぐらいですかとの質疑に対し、当局より、無人ですので、人数の把握はできませんが、一般の使用ということで16年度は1,504トンほど使用されております。1人当たり400リッターが限度となっておりますとの答弁がありました。

  委員より、現在までの保守管理、点検などはあったのですかとの質疑に対し、当局より、保守管理は温泉を採掘した方に委託しており、大がかりな修繕とかは今までございませんとの答弁がありました。

  ほかに質疑はなく、討論もなく、議案第115号は採決の結果、全員異議なく、原案どおり可とすることに決定いたしました。

  次に、議案第125号 平成16年度安佐地区視聴覚ライブラリー協議会収入支出決算の認定についてを議題とし、当局の説明を求め、質疑に入りました。

  主な質疑を申し上げます。委員より、収支決算の中の賃金59万9,400円というのはどのような形で支払われたのですかとの質疑に対し、当局より、臨時職員2名の3カ月分ですとの答弁がありました。

  委員より、公有財産はないが、物品はすべて新市へ引き継ぐ形となっているが、本年度の物品としてどれくらいの価値があるのですかとの質疑に対し、当局より、取得価格で121万7,000円で、点数は43点でありますとの答弁がありました。

  ほかに幾つかの質疑がありましたが、質疑を終結し、討論もなく、議案第125号は採決の結果、全員異議なく、原案のとおり認定することに決定いたしました。

  次に、議案第126号 平成16年度田沼町・葛生町学校給食センター協議会歳入歳出決算の認定についてを議題とし、当局の説明を求め、質疑に入りました。

  主な質疑を申し上げます。委員より、給食数は何食ぐらいか。また、保育園の方で調理はできるということで変わってきた点もあると思うがとの質疑に対し、当局より、給食数は小学校で2,347人、学校数が15校、中学校で1,272人、4校です。田沼町と葛生町の保育園7園、約400食ほどをつくっているとの答弁がありました。

  委員より、地産地消の取り組みはどの程度ですかとの質疑に対し、当局より、県外産が79.2%、県内産のうち佐野市内産が7.9%、佐野市以外の県内産が12.9%、合わせて県内産が20.8%となっておりますとの答弁がありました。

  ほかに幾つかの質疑がありましたが、質疑を終結し、討論もなく、議案第126号は採決の結果、全員異議なく、原案のとおり認定することに決定いたしました。

  次に、議案第168号 平成17年度佐野市一般会計補正予算(第3号)関係部分を議題とし、当局の説明を求め、質疑に入りました。

  主な質疑を申し上げます。委員より、スクールガードリーダーは佐野市に何人いるのか、またその内容はとの質疑に対し、当局より、この事業は県の事業で、今年度よりの事業です。今回初めて2名が設置され、各学校において学校安全支援ボランティアということで以前から取り組んでおり、15名程度をお願いしていくとの答弁がありました。

  委員より、保険料を市が負担するということのようですがとの質疑に対し、当局より、保険料その他で50万円の予算で、17年度は小学校で334名、中学校で118名の登録がありますとの答弁がありました。

  委員より、スクールガードリーダーを決める方法は公募ですか、推薦ですかの質疑に対し、当局より、警察や警備関係の専門の方に紹介していただくとの答弁がありました。

  ほかに質疑がありましたが、質疑を終結し、討論もなく、議案第168号は採決の結果、全員異議なく、原案のとおり可とすることに決定いたしました。

  以上が当委員会に付託されました全案件の審査の経過とその結果であります。当委員会の決定に対し、各位のご賛同を賜りますようお願い申し上げまして報告といたします。



○議長(寺内一夫) 次に、建設常任委員会委員長、金子保利議員。

          (委員長 金子議員登壇)



◎建設常任委員会委員長(金子保利) ただいまから建設常任委員会に付託されました案件の審査の経過とその結果についてご報告申し上げます。

  当委員会は、9月20日午前10時1分、大会議室において、全委員出席のもと、当局から市長、収入役始め都市建設部長ほか関係職員が出席し、議会から議長、副議長を始め事務局長ほか関係職員が出席し、開会されました。

  当委員会に付託されました案件は、議案第88号 佐野市手数料条例の改正について、議案第118号 佐野市都市公園条例の改正について、議案第119号 佐野市河川公園条例の改正について、議案第168号 平成17年度佐野市一般会計補正予算(第3号)関係部分、議案第171号 平成17年度佐野市公共下水道事業特別会計補正予算(第2号)についての5件であります。

  初めに、議案第88号 佐野市手数料条例の改正についてを議題とし、当局の説明を求め、質疑に入りました。

  主な質疑を申し上げます。委員より、具体的にどういう法律が施行になったのかとの質疑に対し、当局より、高さなどについては建築基準法に決められている。それを特例的に枠をオーバーしてもよいという許可をするものでありますとの答弁がありました。

  また、委員より、手数料が新たに規定されたが、この算出基準はとの質疑に対し、当局より、許可の種類により取り扱いに係る人件費、経費を勘案し、算出。今回の改正については、栃木県及び県内の特定行政庁が同額にした。今までの手数料とのバランスを考慮したものでありますとの答弁がありました。

  委員より、建築基準法や景観法などで規制されていたが、今回の法改正はそれらを強制的に、特例的に超えるという許可をすることになる。今までの規制を壊してしまう法改正と思うが、どうかとの質疑に対し、当局より、基本的には建築基準法があるので、その枠は超えられない。防災機能を発揮するような方法等をとった場合、制限規制を超える許可ができることになるが、隣との関係などを勘案して許可するので、問題はないと思われますとの答弁がありました。

  また、委員より、これまで適用除外を受けていた既存の建物、建築物について、増改築のとき段階的に認めることができるというのは施工主にとっては有利なのか、ある意味では規制緩和なのかとの質疑に対し、当局より、今までは一気に現行法に適合させなければならなかったが、建て主にとっても有利である。今後改修がスムーズに行われるようにという改正でありますとの答弁がありました。

  ほかに幾つかの質疑がありましたが、質疑を終結し、討論もなく、議案第88号 佐野市手数料条例の改正について採決の結果、全員異議なく、原案のとおり可とすることに決定いたしました。

  次に、議案第118号 佐野市都市公園条例の改正についてを議題とし、当局の説明を求め、質疑に入りました。

  主な質疑を申し上げます。委員より、直接管理とする理由をわかりやすくお願いしたいとの質疑に対し、当局より、現在の公園の維持管理はシルバー人材センターや町会に委託している状況でありますとの答弁がありました。

  委員より、都市公園、街区公園についての考え方をお聞きしますとの質疑に対し、当局より、主として地域住民の方が利用することを目的に、面積は0.25ヘクタール以内、公園から250メートル以内に設置ということで考えています。管理は、トイレ清掃、草刈り、遊具の修繕、管理等を考えていますとの答弁がありました。

  委員より、都市公園で公園使用料を取っているところは幾つあるのかとの質疑に対し、当局より、公園使用料については露天商さんが出店するときなど、また野球場使用時などに取っていますとの答弁がありました。

  委員より、都市公園は117施設でよいかとの質疑に対し、当局より、都市公園として指定されているのは123公園ですが、教育委員会関係が6公園あるので、現在公園緑地課で管理しているのは117公園ですとの答弁がありました。

  また、委員より、施設管理公社17年度予算では公園管理収入が290万円とある。今後市の直営でやるとなるとこの委託費がどうなるのか。市の直営管理になっても業務委託は従来どおりかとの質疑に対し、当局より、引き続き委託していくことになりますとの答弁がありました。

  ほかに幾つかの質疑がありましたが、質疑を終結し、討論もなく、議案第118号 佐野市都市公園条例の改正について採決の結果、全員異議なく、原案のとおり可とすることに決定いたしました。

  次に、議案第119号 佐野市河川公園条例の改正についてを議題とし、当局の説明を求め、質疑に入りました。

  主な質疑を申し上げます。委員より、対象の4カ所はどこかとの質疑に対し、当局より、旧田沼町に3カ所、飛駒出川河川公園、飛駒塩田河川公園、下彦間久保河川公園、旧葛生町に1カ所、牧親水公園、以上4カ所との答弁がありました。

  また、委員より、現在の作業の委託先はとの質疑に対し、当局より、旧田沼町の3カ所は佐野市施設管理公社、旧葛生町の牧親水公園は佐野市シルバー人材センターに委託との答弁がありました。

  委員より、施設管理公社の事業計画、予算書などを見ると、平成17年度はその他の施設の委託で127万円を計上している。三つの河川公園の委託でどのくらいになるのかとの質疑に対し、当局より、年間78万500円で委託しているとの答弁がありました。

  ほかに幾つかの質疑がありましたが、質疑を終結し、討論もなく、議案第119号 佐野市河川公園条例の改正について採決の結果、全員異議なく、原案のとおり可とすることに決定いたしました。

  次に、議案第168号 平成17年度佐野市一般会計補正予算(第3号)関係部分を議題とし、当局の説明を求め、質疑に入りました。

  主な質疑を申し上げます。委員より、歳入の新都市基本事業費負担金の立て替え金と歳出の基本事業費負担金についてですが、都市再生機構が進める土地区画整理事業で補助事業の追加があって、その6割を市が追加負担するという説明でしたが、基本事業費の負担金は市が3割負担ぐらいだったと思います。

  追加の補助事業だから市の負担が大きくなるのですかとの質疑に対し、当局より、全体の恐らく3割というお答えだったと思います。基本的には、基本事業費の補助金が入りました残りを市が6割、県が4割という負担が今回の内容でございますとの答弁がありました。

  また、委員より、補助事業の中身はどういうものですかとの質疑に対し、当局より、移転補償費が4件、宅盤等造成に残りの金額ということで、全体の事業費といたしますと1億3,100万円でございますとの答弁がありました。

  また、委員より、債務負担行為についてですが、今後支出予定のある債務負担行為の総額はどれくらいですかとの質疑に対し、当局より、債務負担行為の総額は利率も含めまして18億2,500万円ということでございますとの答弁がありました。

  また、委員より、保留地処分金で収入として手にする予定の額についてはほぼ達成できているという状況なのですかとの質疑に対し、当局より、区画整理事業の換地処分までには精算を行うわけでございますが、今の計画では最終的に売れ残った部分については19年度までにはお金は清算してしまう。どういうことかといいますと、売れない場合には機構が買い取るような形、そこで収支が決着してしまうというやり方をしておりますので、基本事業の区画整理事業全体はそこでツーペイになるのだろうと考えておりますとの答弁がありました。

  ほかに幾つかの質疑がありましたが、質疑を終結し、討論もなく、議案第168号 平成17年度佐野市一般会計補正予算(第3号)関係部分を採決の結果、全員異議なく、原案のとおり可とすることに決定いたしました。

  次に、議案第171号 平成17年度佐野市公共下水道事業特別会計補正予算(第2号)についてを議題とし、当局の説明を求め、質疑に入りました。

  質疑、討論もなく、議案第171号 平成17年度佐野市公共下水道事業特別会計補正予算(第2号)について採決の結果、全員異議なく、原案のとおり可とすることに決定いたしました。

  以上が当委員会に付託されました案件の審査の経過とその結果であります。当委員会の決定に対し、各位のご賛同を賜りますようお願い申し上げまして委員長報告といたします。



○議長(寺内一夫) 以上をもって各委員長の報告は終わりました。

  これよりただいまの委員長報告に対する質疑に入ります。

  この際、申し上げます。委員長の報告に対する質疑は、委員会の審査の経過並びにその結果に対する質疑でありますので、ご了承願います。

  ただいまのところ通告はありません。質疑はありませんか。

          (「なし」と呼ぶ者あり)



○議長(寺内一夫) 質疑なしと認めます。

  これより討論に入ります。

  討論の通告がありますので、順次発言を許します。

  2番、鶴見義明議員。

          (2番 鶴見議員登壇)



◆2番(鶴見義明) ただいまより討論を行います。

  私は、議案第85号、議案第87号から129号まで及び議案第168号から第177号までのうち、議案第176号 平成17年度佐野市介護保険事業特別会計(保険事業勘定)補正予算(第1号)について反対の立場で討論を行います。

  今回の補正では、歳入では国、県による介護給付費負担金の減額、歳出では保険給付費の減額となり、10月1日から実施される介護保険法の改正による影響であることは明らかであります。施設に入所している人は、ホテルコストと言われる部屋代や光熱費などの居住費と食費を原則として全額自己負担とすることになります。これらを保険から外し、給付費を減らすことを目的としていますが、給付費削減額は年間ベースで約3,000億円、施設入所者1人当たり平均39万円の負担となります。1カ月当たりの負担額はといいますと、厚生労働省のモデルケースで見ますと、全室個室のユニット型新型特養ホームに入っている要介護5の人の場合、現在負担月約10万円が13万4,000円になります。4人部屋などの相部屋でも現行の月5万6,000円から8万7,000円と約1.5倍以上の負担増となります。低所得者の負担を軽減するためとして所得に応じた所得の上限額、3段階を設定していますが、負担額が受け取っている年金を超えてしまう人が出てきます。例えば世帯の全員が住民税非課税の収入ランクで、受け取っている年金が年額80万円から266万円の人が個室を利用したとき、負担の上限額は居住費で5万円、食費で2万円です。これに1割の負担の2万5,000円と合わせ、1カ月9万5,000円の上限としています。国民年金の平均月額は6万8,000円とも言われておりますが、月8万円、年間で96万円の高齢者でも9万円余という上限の負担額はそもそも払えませんから、個室から締め出され、相部屋に入る選択しかありません。今度の改正は、低所得者にとっても上限は設けたといっても実態は大変厳しいものです。先日の厚生常任委員会の質疑の中でも施設の現場の声として、あそヘルホスでは10月からのホテルコスト負担についてこれ以上払い切れない、続けていけないなどの相談が寄せられているとの答弁がありました。私は、こうした低所得者に対して負担増を押しつける介護保険法の改正に反対する立場から介護保険(保険事業勘定)の補正予算を反対といたします。

  なお、議案第87号 佐野市公の施設に係る指定管理者の指定の手続等に関する条例の制定については、賛成の立場ではありますが、さまざまな問題も含んでおりますので、一言述べさせていただきます。指定管理者制度は、国の三位一体改革の流れの中で官から民へというかけ声で公的事務事業、営利企業を含む民間に移管するための一つの制度で、住民サービスの向上を図るとしながら、一方で管理経費の縮減として行政コストの切り下げを求めています。そのために指定管理者制度の導入によって公の施設に対する自治体本来の責任が後退するのではないか、サービス向上よりも管理経費の節減や行政コストの削減に重点が置かれているのではないかという懸念が出てきます。今回の実施に当たっては公募とする施設はごく少数ですが、これがさらに公募とする施設がふえ、管理経費の縮減のために業務に従事する労働者の労働条件の切り下げや今まで業務委託で業務に従事していた労働者の雇用問題にもなってきます。指定管理者制度の実施に当たっては、公正、適切、平等の原則とサービスを通じて住民福祉の増進が図られるよう努めること、施設の性格や機能などを踏まえ、公募によらない指定管理者を指名すること、パートやアルバイトなど従来から従事していた人たちの雇用確保を行うこと、以上のことを要望したいと思います。

  以上で私の討論を終わります。



○議長(寺内一夫) 次に、11番、篠原一世議員。

          (11番 篠原議員登壇)



◆11番(篠原一世) ただいまから三樹倶楽部を代表いたしまして各常任委員会に付託をされました議案第85号 佐野市名誉市民条例の制定について、議案第87号 佐野市公の施設に係る指定管理者の指定の手続等に関する条例の制定から議案第129号 平成16年度栃木県・県南病院組合介護老人保健施設あそヘルホス事業会計歳入歳出決算の認定に至る44件の議案と、議案第168号 平成17年度佐野市一般会計補正予算(第3号)について、さらに議案第169号から議案第177号に至る各特別会計、事業会計補正予算の全議案に対し、賛成の立場から討論をさせていただきます。

  さて、ことしの夏、7月から9月にかけては後世に大きく記される出来事が多発をいたしました。7月、ロンドンにおける同時爆発テロは、ニューヨークにおける史上空前の世界貿易センタービルへの航空機突入テロ以来各地で続いてきたテロの中でも大規模なテロの再開であり、世界じゅうを震撼させたものであります。また、9月1日、アメリカ南部、特にルイジアナ州ニューオーリンズ市を直撃した超大型ハリケーン、カトリーナは、数千人の死亡説もあり、今現在も水没した市街もあり、復興のめども立たない大惨事となった。このハリケーンによる経済的な打撃は、原油価格の高騰などの大きな要因となっています。また、きょう現在も大型ハリケーンや台風が数多く到来しているわけでございまして、その対策、対応等で災害を少なく済むことを願うものでございます。日本もことしは台風が相次いで上陸をし、各地に大きな災害をもたらした。地球温暖化の影響か、降る量が記録的な更新をするほど異常事態となったわけでございます。従来からの山間地の地すべり等による道路網の切断等の災害とともに、一時的な猛烈な降雨による都市部の冠水は新たな災害対策など見直しの課題となった。また、8月8日の参議院における郵政民営化法案の否決に伴う衆議院の解散総選挙は予想外の選挙戦突入となった。8月30日公示の総選挙は、操船としての自民党、公明党の郵政民営化推進論に対し、民主党を始め各野党もそれぞれのマニフェストによる論陣を張ったが、自民党が地すべり的圧勝となり、選挙が終わった。しかし、高い投票率など国民の関心の高さから今後の政局の行方は大きく注目をされるものと思われる。

  さて、本定例会各常任委員会付託案件は多くの議案が提起されたが、特に指定管理者制度への移行に伴う条例の制定と各公の施設の条例の制定についての31にも及ぶ議案が上程され、各常任委員会付託となった。各常任委員会での質疑では、その大半が指定管理者制度についての集中審議となった。主な質疑内容は、制度導入に伴い、期待される効果はどのようなものがあるか。市民サービスの影響はどのようになるのか、コスト削減となるのか、職員の削減はどうなるのか、また各施設条例の改正では制度導入によりどのような施設運営になるのか等が質疑をされた。この制度導入が民間事業者のノウハウの参入で経費削減、職員削減などの行財政改革への柱となり、職員の意識改革への向上と小さな役所の入り口となることに大いに期待をしたい。

  補正予算に対する質疑もなされたが、合併後初の予算編成の中、当初予算に計上されなかった事業や国、県の交付金、補助金の動向によりその多くが提起されたものであり、行政執行に当たりやむを得なかったものと推察される。倉持新助役の誕生となり、市執行部そろい踏みとなって、なお新生佐野市一元化の問題など山積する難題を岡部市長のかじ取りで乗り切って、将来に希望の持てる佐野市づくりをしてほしいと念願するものであります。全市的視野に立っての均衡のとれた安全、安心のまちづくりの推進に大いに期待し、賛成の討論とさせていただきます。



○議長(寺内一夫) 24番、飯塚昭和議員。

          (24番 飯塚議員登壇)



◆24番(飯塚昭和) ただいまから新政佐野を代表して議案第85号から第129号まで及び議案第168号から第177号までについての55議案について賛成の立場からの討論を始めさせていただきます。ただし、議案第86号 佐野市表彰条例の制定についてにつきましては継続審議となったことから、この議案につきましては除かせていただきまして、実質54議案についての賛成討論とさせていただきます。

  なお、継続審議となった議案につきましては私の過去の記憶にないことから、市当局におかれましては特に判断の分かれる内容の議案や前例のない事項等の案件につきましては、事前に何らかの方法で議会側に説明していただきますよう要望をするものであります。

  それでは、本題に入ります。まず、議案第85号から第129号までの44議案についてであります。この内訳は、条例の制定にかかわるもの2議案、条例の改正にかかわるもの33議案、そのほか2議案、財産の取得かかわるもの1議案、合併により廃止となる合併協議会、旧田沼町、旧葛生町の各種協議会、事務組合の決算の承認6議案であります。このうち新たに制定する条例は、合併により制定することが必要となった名誉市民条例と地方自治法の改正で必要となった公の施設に係る指定管理者の指定の手続等に関する条例2議案であります。いずれも行政の執行上必要なものでありまして、賛成をするものであります。

  次に、条例の一部改正にかかわる議案についてであります。一部改正の内容につきましては、公の施設に係る指定管理者の指定の手続等に関する条例の制定を受け、公の施設について市が直接管理するものと指定管理者へ管理を委託できるものに区分けしたものであります。直接管理する公の施設20施設、指定管理者へ委託できる施設10施設、一部委託1施設であります。これにより条例の一部改正31議案、いずれも必要なことから賛成をするものであります。

  このほか建築基準法の改正により手数料条例を改正するもの、市民病院の運営委員会の規定を整備するものであり、賛成をするものであります。そのほか2議案につきましては、自治法の規定に基づき、議会の承認を求める案件であり、賛成をするものであります。財産の取得は、図書館の整備上やむを得ないものであり、賛成をするものであります。合併により廃止となった合併協議会、そのほか各種協議会、事務組合の決算については賛成をするものであります。

  なお、これらの決算書につきましては、監査委員からの合併により行財政の合理化、効率化を図り、均衡のとれた発展が図れるよう意見が付されております。このことは、市執行部のみならず議会側も十分心していかなければならないものと思っております。今後ともこの観点から取り組みを要望するものであります。

  次に、議案第168号から第177号について申し上げます。この10議案は、一般会計並びに各特別会計の補正予算であります。内容は、おおむね繰越金の確定であります。このため歳入は増額となることから、一般会計においては減債基金に積み立てるものであります。また、各特別会計におきましては、これにより一般会計からの繰入金を減じたり、償還金を増額する等の内容で、健全な財政運営に資するものであることから賛意を表するものであります。

  議案の数が多いことから、はしょって述べさせていただきましたが、以上で賛成の討論とさせていただきます。



○議長(寺内一夫) 以上で通告による討論は終わりました。

  ほかに討論はありませんか。

          (「なし」と呼ぶ者あり)



○議長(寺内一夫) これをもって討論を終結いたします。

  これより議案第85号、議案第87号から第129号まで及び議案第168号から第177号まで、以上54件を採決いたします。

  議題のうち、まず議案第176号について採決いたします。

  本案は委員長報告のとおり決することに賛成の議員の起立を求めます。

          (賛成者起立)



○議長(寺内一夫) 起立多数であります。

  よって、議案第176号は原案のとおり可決されました。

  次に、議案第85号、議案第87号から第129号まで、議案第168号から175号まで及び議案第177号、以上53件を一括して採決いたします。

  本案に対する委員長の報告は、議案第85号、議案第87号から議案第123号まで、議案第168号から第175号まで及び議案第177号、以上47件についてはいずれも可決であり、議案第124号から第129号まで、以上6件についてはいずれも認定であります。本案は、いずれも委員長報告のとおり決することに賛成の議員の起立を求めます。

          (賛成者起立)



○議長(寺内一夫) 起立全員であります。

  よって、議案第85号、議案第87号から議案第123号まで、議案第168号から第175号まで及び議案第177号、以上47件はいずれも原案のとおり可決され、議案第124号から第129号まで、以上6件はいずれも認定することに決定いたしました。

                                                   



○議長(寺内一夫) 日程第2、議案第130号から第167号まで、以上38件を一括して議題といたします。

  ただいま上程中の本案は、決算審査特別委員会に付託された案件でありまして、お手元に配布のとおり、委員長より審査報告書が提出されております。よって、報告書の朗読はこれを省略し、要旨を会議録に登載のことといたします。

                                                 

                                       平成17年9月22日 

  佐野市議会議長  寺  内  一  夫  様

                                   決算審査特別委員会      

                                   委員長  佐  瀬     實

                          

                   委 員 会 審 査 報 告 書

  本委員会は、平成17年9月5日付託された案件について、9月9日、12日及び13日委員会を開会し審査の結果、次のとおり決しましたから、会議規則第102条の規定により報告します。

 1 議案第130号 平成16年度佐野市一般会計歳入歳出決算の認定について             

 2 議案第131号 平成16年度佐野市国民健康保険事業費特別会計歳入歳出決算の認定について    

 3 議案第132号 平成16年度佐野市公共下水道事業費特別会計歳入歳出決算の認定について     

 4 議案第133号 平成16年度佐野市老人保健事業費特別会計歳入歳出決算の認定について      

 5 議案第134号 平成16年度佐野市農業集落排水事業費特別会計歳入歳出決算の認定について    

 6 議案第135号 平成16年度佐野市市民保養施設事業費特別会計歳入歳出決算の認定について    

 7 議案第136号 平成16年度佐野市介護保険事業費特別会計歳入歳出決算の認定について      

 8 議案第137号 平成16年度佐野市水道事業会計決算の認定について               

 9 議案第138号 平成16年度田沼町一般会計歳入歳出決算の認定について             

10 議案第139号 平成16年度田沼町国民健康保険事業特別会計(事業勘定)歳入歳出決算の認定について  

11 議案第140号 平成16年度田沼町国民健康保険事業特別会計(施設勘定)歳入歳出決算の認定について  

12 議案第141号 平成16年度田沼町老人保健特別会計歳入歳出決算の認定について        

13 議案第142号 平成16年度田沼町介護保険特別会計歳入歳出決算の認定について         

14 議案第143号 平成16年度田沼町自家用有償バス事業特別会計歳入歳出決算の認定について    

15 議案第144号 平成16年度田沼町公共下水道事業特別会計歳入歳出決算の認定について      

16 議案第145号 平成16年度田沼町水道事業会計決算の認定について               

17 議案第146号 平成16年度葛生町一般会計歳入歳出決算の認定について             

18 議案第147号 平成16年度葛生町国民健康保険(事業勘定)特別会計歳入歳出決算の認定について 

19 議案第148号 平成16年度葛生町国民健康保険(施設勘定)特別会計歳入歳出決算の認定について 

20 議案第149号 平成16年度葛生町育英資金特別会計歳入歳出決算の認定について         

21 議案第150号 平成16年度葛生町自家用有償バス事業特別会計歳入歳出決算の認定について    

22 議案第151号 平成16年度葛生町老人保健特別会計歳入歳出決算の認定について         

23 議案第152号 平成16年度葛生町介護保険特別会計歳入歳出決算の認定について         

24 議案第153号 平成16年度葛生町農業集落排水事業特別会計歳入歳出決算の認定について     

25 議案第154号 平成16年度葛生町下水道事業特別会計歳入歳出決算の認定について        

26 議案第155号 平成16年度葛生町水道事業会計決算の認定について              

27 議案第156号 平成16年度佐野市一般会計歳入歳出決算の認定について             

28 議案第157号 平成16年度佐野市国民健康保険事業特別会計(事業勘定)歳入歳出決算の認定について  

29 議案第158号 平成16年度佐野市国民健康保険事業特別会計(直営診療施設勘定)歳入歳出決算の認定について

30 議案第159号 平成16年度佐野市公共下水道事業特別会計歳入歳出決算の認定について     

31 議案第160号 平成16年度佐野市老人保健事業特別会計歳入歳出決算の認定について      

32 議案第161号 平成16年度佐野市農業集落排水事業特別会計歳入歳出決算の認定について     

33 議案第162号 平成16年度佐野市自家用有償バス事業特別会計歳入歳出決算の認定について   

34 議案第163号 平成16年度佐野市市民保養施設事業特別会計歳入歳出決算の認定について    

35 議案第164号 平成16年度佐野市介護保険事業特別会計(保険事業勘定)歳入歳出決算の認定について  

36 議案第165号 平成16年度佐野市介護保険事業特別会計(介護サービス事業勘定)歳入歳出決算の認定について 

37 議案第166号 平成16年度佐野市水道事業会計決算の認定について   

38 議案第167号 平成16年度佐野市病院事業会計決算の認定について  

  上記は、いずれも認定すべきものとする。





                    平成16年度決算審査要望書

 1 平成16年度の県内の経済動向は、緩やかな回復基調が続いた。

   しかしながら、三位一体改革では、国庫補助負担金の削減や一般財源化、地方交付税改革が行われた反面、それに見合うだけの税源移譲が行われていない。

   本市としてもその影響は大きく、加えて少子高齢化の進展に伴う扶助費等の増加や公債費の増加により、今後も厳しい財政運営が予想される。

   そこで、財政運営の効率化を更に推し進める等、限られた財源の重点的かつ効率的な活用を図られたい。

 2 平成17年2月28日に1市2町が合併し、新佐野市が誕生した。

   新市の事務事業において、それぞれの地域が抱える住民ニーズを的確に把握し、真に必要となる事業を厳選し、事務事業を推進されたい。

   また、合併特例債の活用にあたっては、安易に依存することのないよう、慎重を期されたい。

 3 少子化対策については、児童手当制度における対象年齢引き上げ、ファミリー・サポート・センター事業などを実施されているが、今後も次世代育成支援行動計画に基づき、安心して子どもを育み地域で支える街を目指した子育て支援策を講じられたい。

   また、高齢者対策については、高齢者が住み慣れた家庭や地域で安心して暮らせるよう、来年度から新たに導入される介護予防策とも連動した地域で支え合う仕組みづくりを構築されたい。

 4 各特別会計については、それぞれ厳しい財政状況の中、財源確保に適切な措置を講じ効率的な事業運営に努められたい。

   なお、国民健康保険事業については、保険制度の原点に立った義務としての保険税の収納率向上、病気の早期発見、早期治療による医療費軽減策等、保健事業の推進に一層努められたい。

   また、介護保険事業については、高齢者の自立支援と健全な財政運営を目指す観点からも、介護予防やケアマネジメントの重要性を認識し、関係機関との連携により事業を推進されたい。

 5 水道事業会計については、市域の拡大による効率的な給配水量の把握、未給水地区の解消に努める等、適正な維持管理と効率的な経営管理を行い、今後も安全、清浄、低廉な水の安定供給が維持できるよう努められたい。

   また、病院事業会計については、新医師臨床研修制度の影響により極めて厳しい医療環境下ではあるが、市民の健康と命を守る拠点施設として、今後も市民が安心して医療を受けられる環境整備を行い、経営の合理化と安定に努められたい。

                                                  



○議長(寺内一夫) これより委員長より委員会の審査の経過並びにその結果について報告を求めることにいたします。

  決算審査特別委員会委員長、佐瀬實議員。

          (委員長 佐瀬議員登壇)



◎決算審査特別委員会委員長(佐瀬實) ただいまから決算審査特別委員会に付託されました案件の審査の経過とその結果についてご報告申し上げます。

  本特別委員会に付託されました案件は、審査報告書に記載のとおり議案第130号 平成16年度佐野市一般会計歳入歳出決算の認定についてから議案第167号 平成16年度佐野市病院事業会計決算の認定についてまで、以上38件であります。

  議員全員で構成されました本特別委員会は、去る9月6日に協議会を開催し、審査日程、審査方法等を決定し、理事会を設置して理事に議会運営委員会委員長及び各常任委員会委員長を選任し、9月9日午前10時より大会議室において委員32名、監査委員、説明員として市長、収入役、教育長を始め関係職員の出席のもと、開会いたしました。

  付託案件のうち、まず議案第130号、議案第138号、議案第146号、議案第156号、以上4件の佐野市、田沼町、葛生町の平成16年度一般会計歳入歳出決算の認定を議題とし、当局の説明を求め、質疑に入り、8人の委員より質疑が行われました。当日は、午後6時16分に延会いたしました。

  9月12日は、午前10時より委員31名出席のもと開会し、議案第130号、議案第138号、議案第146号、議案第156号、以上4件について引き続き質疑に入り、3名の委員より質疑が行われ、一般会計の質疑が終了いたしました。休憩後、各特別会計歳入歳出決算の認定について、水道、病院事業会計決算の認定について、議案第131号から議案第137号まで、議案第139号から議案第145号まで、議案第147号から議案第155号まで、議案第157号から議案第167号まで、以上34件を一括して議題とし、当局の説明を求め、質疑に入り、4名の委員より質疑が行われ、午後5時12分に延会いたしました。

  翌9月13日は、午前10時より委員32名出席のもと開会し、昨日に引き続き各特別会計歳入歳出決算の認定について及び水道、病院事業会計決算の認定について質疑に入り、5名の委員より質疑がなされ、午後3時53分にすべての質疑を終了いたしました。その後、休憩に入り、休憩中に理事会を開き、決算審査要望書の取りまとめを行い、特別委員会を再開し、5項目の要望事項についてお手元に配布のとおり平成16年度決算審査要望書として当局に要望することに決定いたしました。

  次に、討論に入り、岡村恵子委員より議案第130号、議案第131号、議案第133号、議案第136号、議案第138号、議案第139号、議案第141号、議案第142号、議案第146号、議案第147号、議案第151号、議案第152号、議案第156号、議案第157号、議案第160号、議案第164号、以上16件について反対に、次に飯塚昭和委員、篠原一世委員、山口孝委員より議案第130号から議案第167号まで、以上38件について賛成の討論があり、採決の結果、議案第130号、議案第131号、議案第133号、議案第136号、議案第138号、議案第139号、議案第141号、議案第142号、議案第146号、議案第147号、議案第151号、議案第152号、議案第156号、議案第157号、議案第160号、議案第164号、以上16件については起立多数、議案第132号、議案第134号、議案第135号、議案第137号、議案第140号、議案第143号、議案第144号、議案第145号、議案第148号、議案第149号、議案第150号、議案第153号、議案第154号、議案第155号、議案第158号、議案第159号、議案第161号、議案第162号、議案第163号、議案第165号、議案第166号、議案第167号、以上22件については起立全員で原案のとおり認定されました。

  以上の結果、議案第130号から議案第167号まで、以上38件については、いずれも認定することに決定いたしました。

  なお、特別委員会における主な質疑、答弁などにつきましては、議員全員の構成による特別委員会でございますので、省略させていただき、また各委員からの質疑、要望事項についてはお手元に配布の決算審査要望書の5項目の要望事項に集約されているということでご了承願います。

  以上が本特別委員会に付託されました案件の審査の経過とその結果であります。本特別委員会に対する議員各位のご協力に対し、心から感謝を申し上げまして決算審査特別委員会委員長報告といたします。どうもありがとうございました。



○議長(寺内一夫) 以上をもって委員長の報告は終わりました。

  暫時休憩いたします。

          午後 零時01分休憩

                                                   

          午後 零時59分再開



○議長(寺内一夫) 休憩前に引き続き会議を開きます。

  議事を続行いたします。

  これよりただいまの委員長報告に対する質疑に入ります。

  この際、申し上げます。委員長の報告に対する質疑は、委員会の審査の経過並びにその結果に対する質疑でありますので、ご了承願います。

  ただいまのところ通告はありません。質疑はありませんか。

          (「なし」と呼ぶ者あり)



○議長(寺内一夫) 質疑なしと認めます。

  これより討論に入ります。

  討論の通告がありますので、順次発言を許します。

  1番、岡村恵子議員。

          (1番 岡村議員登壇)



◆1番(岡村恵子) それでは、ただいまから議案第130号から議案第167号につきまして討論を行わせていただきます。

  議案のうち議案第130号 平成16年度佐野市一般会計歳入歳出決算の認定について、議案第131号 平成16年度佐野市国民健康保険事業費特別会計歳入歳出決算の認定について、議案第133号 平成16年度佐野市老人保健事業費特別会計歳入歳出決算の認定について、議案第136号 平成16年度佐野市介護保険事業費特別会計歳入歳出決算の認定について、議案第138号 平成16年度田沼町一般会計歳入歳出決算の認定について、議案第139号 平成16年度田沼町国民健康保険事業特別会計(事業勘定)歳入歳出決算の認定について、議案第141号 平成16年度田沼町老人保健事業会計歳入歳出決算の認定について、議案第142号 平成16年度田沼町介護保険特別会計歳入歳出決算の認定について、議案第146号 平成16年度葛生町一般会計歳入歳出決算の認定について、議案第147号 平成16年度葛生町国民健康保険(事業勘定)特別会計歳入歳出決算の認定について、議案第151号 平成16年度葛生町老人保健特別会計歳入歳出決算の認定について、議案第152号 平成16年度葛生町介護保険特別会計歳入歳出決算の認定について、議案第156号平成16年度佐野市一般会計歳入歳出決算の認定について、議案第157号 平成16年度佐野市国民健康保険事業特別会計(事業勘定)歳入歳出決算の認定について、議案第160号 平成16年度佐野市老人保健事業特別会計歳入歳出決算の認定について、議案第164号 平成16年度佐野市介護保険事業特別会計(保険事業勘定)歳入歳出決算の認定について、以上この16議案につきましては反対を申し上げます。その他の議案であります22議案につきましては賛成を申し上げます。

  それでは、今反対を申し上げた議案のそれぞれの反対の理由を申し上げます。まず、旧佐野市、旧田沼町、旧葛生町の一般会計歳入歳出決算につきましてその反対の理由を申し上げます。今住民の生活実態、中小企業の方の営業など、大変深刻な状況になっています。勤労者世帯の平均収入は、97年をピークに減少し続けています。それがいまだに持ち上がっていないという状況になっています。景気の回復という点で言えば大企業の利益のみという状況で、個人消費も横ばいという状況です。このように家計収入が落ち込んでいる中、今市民に対して小泉内閣によります増税やさまざまな負担増、そして社会保障での国庫負担金の削減や給付減が追い打ちをかけているという状況です。具体的に申しますと、消費税の免税点の引き下げ、配偶者特別控除の廃止や住民税の均等割の見直し、そして年金保険料の引き上げと連続した給付減なども行われてきている状況です。今後影響が出てくるものでも老年者控除の廃止や公的年金等の控除など、さまざまな負担増で、小泉内閣は今後も入れれば総額7兆円にも上る負担を国民に押しつけてきているのが実情であります。一方で、地方自治体に対しましては三位一体の改革で地方交付税の削減、そして国庫補助負担金の削減がされてきました。平成16年度につきましては、地方交付税の大幅な削減、これは地方交付税の本来持っております地方への財源保障機能や財政調整機能を縮小する方向で行われております。この地方交付税の補てんといたしまして臨時財政対策債の発行で賄われましたが、地方交付税の減額分には達していないというのが実情でありました。また、公立保育園の運営費負担金の大幅な削減がなされ、これは国の責任を放棄するものとなっていると思いますが、この公立保育園の運営費の削減、負担金の削減につきまして、この補てん措置として所得譲与税の税源移譲がなされ、一般財源化された形になりました。この所得譲与税の国庫補助負担金の削減された金額との関係では、旧佐野市として67%、旧田沼町で81.9%、旧葛生町で71%という充足率でありました。そして、それぞれの不足分につきましては基準財政需要額に算入するものとされてきたわけです。さらに、本年2月28日には旧佐野市、旧田沼町、旧葛生町の1市2町が合併をいたしました。この市町村合併の国のねらいとして、合併によって国の支出である地方交付税の削減をしていくこと、これを大きな目的としてなされてきているものです。ただでさえ三位一体の改革の中で地方交付税の財源保障機能や財源調整機能が形骸化され、縮小する方向ですから、合併をしたからといって財政力が高められることは期待できず、むしろ今後財政全体が縮小される方向で推移することは明らかです。市民を取り巻くこんな状況の中で、平成16年度は1市2町とも歳入の中の市税につきましてイオンなどほんの一部法人税の増収がありましたが、市民の所得が大変減少する中で税制改正による住民負担増という形で歳入の増加が図られてきたと言わなければなりません。今不況と所得減に加えてこの税制改正が市民の生活を直撃していると言えます。ですから、いかに1市2町の予算執行というものが地方自治体の本来のあり方として市民の命や暮らしをしっかりと支え、守る方向での執行であったかが鋭く問われることになったと思います。1市2町が合併をした年度でありますので、今市民の切実な声にしっかりと耳を傾けていけるのかどうか、大きな岐路に立たされたと言えると思います。市民の切実な声は市政に期待するものとして、さきの議会でも申し上げましたように医療や介護、そして福祉の充実、また負担軽減、そして子育て支援の充実や中小企業への支援などを求めております。そして、むだな事業はやめてほしい、税金のむだ遣いはやめてほしい、こんな声がたくさんありました。この医療、介護、福祉、子育て支援の充実などは、人間らしく生きるための当たり前の要求であり、そして生活に密着したとても切実な声ではないでしょうか。これらの声に正面からこたえ、施策の充実や、また低所得者対策など十分こたえるものになってきたかが問われてきていると思います。今国からの負担増という形で住民に押しつけが強まっているときだからこそ、地方自治体として住民の生活を防衛し、福祉や暮らしを充実させることに抜本的な強化が求められていたのだと思います。今回の予算執行が市民の切実な声にこたえるという面で十分と言い切れない内容であったと思います。そういう点でも事業の中身を精査すべきだったと思います。今後とも市民が差し迫って求めていない事業に予算をつぎ込むことのないように、そして軸足を暮らし支援強化に置くように求めたいと思います。以上の理由で平成16年度の一般会計決算につきまして反対を申し上げます。

  次に、旧1市2町の国民健康保険事業特別会計の決算の内容につきまして、その反対の理由を申し上げます。国民健康保険制度は、社会保障制度としてスタートしてきたものですが、今国民健康保険税が被保険者の世帯の状況から見て負担能力を超えたものになってきています。大もとの要因は、国庫負担の削減にありますが、回復しない景気の動向が国保世帯である自営業者を直撃している状況です。そして、雇用条件の悪化、またリストラや失業者の増大の中でそれらの人たちを包括する国保制度になってきていると言えると思います。この状況は、さまざま国の進めてきた政策によってより一層この国保制度を脆弱なものにしてきたと言わなければなりません。今国保の状況が当初の国民皆保険といった国保の本来の目的から逸脱した方向で来ていることも指摘しなければなりません。旧佐野市の例をとってみましても、被保険者の年齢層は60代以上の方が44%を占めています。被保険者の多くが高齢者になってきているという状況です。また、被保険者の所得の状況は、これも質疑の中で明らかになっていますが、大変減ってきております。所得が200万円以下の方が全世帯の約70%を占めています。一方で、国は応能割と応益割を負担の公平の観点から平準化の方向に向かわせていますが、これらも低所得者世帯に対しては負担の大変な増大に結びつき、より一層負担能力を超えたものにさせています。一方で、滞納世帯に対し、短期保険証と資格証明書発行がなされています。これらは、滞納世帯の約60%が所得ゼロの方、かなりの低所得者の状況であることから見ても必要な医療も受けられない、大変冷たい、地方自治体としてあってはならない仕打ちだと言わなければなりません。今住民の収入の実態、暮らしの実態がとても切実ですから、全国の自治体の担当者の中には滞納世帯に対し資格証明書の発行が即保険税の滞納を減らすことにはつながらず、市民の生活実態に共感し、対話する中で国保制度が守られてきているという認識が広がっているそうです。いずれにしましても命にかかわる問題である資格証明書や短期保険証の発行はやめるべきではないでしょうか。今必要なことは、社会保障制度としてこの国保制度をしっかりと位置づけて負担割合を国に求めるべきだと思いますが、それと同時に基金を取り崩すことや、また一般会計からの繰り出しをふやして高過ぎる国民健康保険税の引き下げをして住民に負担を軽くしていくことが求められているのだと思います。そして、すべての人たちが安心できる医療保険制度に変えていくことが求められているのではないでしょうか。

  次に、各老人保健特別会計の反対の理由を申し上げます。この老人保健事業につきましても、年々この制度そのものが医療給付費の抑制という観点からさま変わりされていると言えます。対象年齢も70歳から段階的に75歳に引き上がってきております。そして、自己負担の金額が定額負担から定率負担、1割、2割、所得に応じてですが、といった導入がなされてまいりました。限度額があるといっても1度病院の窓口で立て替えなければならず、お金がなければ病院にかかることができなくなりました。これでは必要な診療も受けられない状況です。今高齢者の生活実態は、今までも触れましたように国民年金の方で平均月4万円強という状況になっています。今さまざまな税制改正の中で一番負担増を強いられている対象にもなっていると思います。この課税強化と、年金の改悪でまた年金の金額もカットされてきております。さらに、国保税の引き上げ、介護保険料の引き上げに結びつく2重、3重の仕打ちだということが言えると思います。もっと高齢者が安心して受けられる医療制度にすべきだと思います。市独自でも一部負担金の低所得者の軽減策の支援策なども踏み切るべきだと考えております。そして、高齢者が安心できる医療制度にすべきではないでしょうか。

  次に、1市2町の介護保険事業費特別会計につきまして反対の理由を申し上げます。この介護保険制度につきましては、この制度が始まって以来平成16年度は5年目に当たる年でした。当初家族が支える介護から社会が支える介護への転換、そしてだれもが安心できる介護保険制度といったキャッチフレーズのもと、進んできたわけですが、その内容は大変な負担を住民が背負うことになりました。この介護保険制度もその他の社会保障制度と同様、以前の高齢者福祉のときよりも国の負担の割合を減らしてしまったことにその大きな要因があります。高齢者の利用状況が増せば増すほど各自治体ごとに被保険者の保険料の金額を増大させなければならない制度になりました。その一方で介護施設の基盤整備は国が抑制をしている状況もあり、待機者が解消できないという状況になっています。いまだにこの市内の特別養護老人ホームの方々の話で見ますと、1カ所100名以上の待機者が現在もいると聞いております。在宅介護サービスの利用状況も限度額に対する利用状況が平均で45.5%という状況で、金額で言いますと限度額に対しては要介護5の方で利用全体の金額平均19万円、利用費は1割ですから、自己負担金額が1万9,000円という状況になっています。この利用料の大変な負担が介護サービスをもっと受けたくても受けられない状況をつくり出しているのではないでしょうか。これらを見ましても、本来名目は社会が支える介護保険制度でありますが、相変わらず家族で介護を支えなければやっていけないという現実があるのではないでしょうか。保険料につきましても、今高齢者の負担がさまざま増大してきている中、月々1万5,000円以上の年金の方からは天引きをされる、それ以上の方すべてが天引きをされるという形でいやが応でも引かれてしまう。一方で、直接支払う普通徴収の方々の中から今払いたくても払い切れない滞納者が本市でも年々増大してきている状況があります。他の多くの市町村では、低所得者に配慮して保険料について独自の軽減を行っています。本市は、6段階でやってきておりますが、これは残念ながら国で示した許容範囲でしか低所得者対策を行っていないというのが実情であります。これでは、不十分だと思います。保険料、利用料の低所得者軽減策を早いうちに行うことを再度求めておきたいと思います。今回の法改正におきまして、5年後の改正ということでさらなる住民負担増が強いられることになりました。本来の当初の目的であります介護保険制度とはますますほど遠くなってきていることを指摘しておきたいというふうに思います。以上、反対といたします。

  最後に、合併をした2月28日から3月31日までのそれぞれの決算についてですが、年度途中ということもあり、その決算につきましてはその前の予算執行の延長線上ということでありますので、それぞれ同じく反対を申し上げたいと思います。あとの22議案につきましては、賛成といたします。

  以上で討論とさせていただきます。



○議長(寺内一夫) 18番、内田清美議員。

          (18番 内田議員登壇)



◆18番(内田清美) ただいまより公明党議員会を代表しまして議案第130号から第137号の平成16年度佐野市一般会計及び特別会計6件、水道事業会計の決算の認定について、議案第138号から第145号の平成16年度田沼町一般会計及び特別会計6件、水道事業会計の決算の認定について、議案第146号から第155号の平成16年度葛生町一般会計及び特別会計9件、水道事業会計の決算の認定について、議案第156号から第167号の平成16年度佐野市一般会計及び特別会計9件、水道事業会計、佐野市病院事業会計の決算の認定について、以上38議案につきまして賛成の立場から討論を行わせていただきます。

  今回は、合併前の1市2町それぞれの打ち切り決算と合併後の新佐野市暫定予算の決算審査であり、資料も膨大になり、作成に当たりましては執行部の皆様の大変なご苦労がうかがわれました。決算審査特別委員会におきましては、一般会計、特別会計合わせて20名の委員からそれぞれの視点において質疑がなされ、執行部より誠意ある回答がなされました。打ち切り決算分の佐野市においての平成16年度一般会計及び特別会計の決算総額は、歳入399億1,970万1,225円、歳出382億2,785万8,279円、実質収支16億9,184万2,946円となりました。歳出総額の予算現額に対する執行率は68.8%となり、財源別歳入の構成比では自主財源が69.4%、依存財源が30.6%となりました。

  次に、田沼町の決算総額は歳入141億994万2,472円、歳出136億384万9,546円、実質収支5億609万2,926円、自主財源が44.2%、依存財源が55.8%となりました。

  次に、葛生町の決算総額は歳入80億2,057万3,796円、歳出75億2,892万3,095円、実質収支4億9,165万701円、自主財源49.6%、依存財源50.4%となりました。

  次に、合併後の新佐野市の暫定予算においての一般会計、特別会計合わせた決算総額ですが、歳入195億9,323万9,923円、歳出165億9,856万8,998円、形式収支は29億9,467万925円ですが、翌年度へ繰り越すべき財源として一般会計分1,461万5,000円分と特別会計6,013万7,500円を差し引いた当年度実質収支は29億1,991万8,425円となりました。

  さて、我が国の財政は一般会計予算の4割強を公債金収入で賄っており、平成17年度末においても公債残高538兆円にもなる見込みです。そのため国においても三位一体改革のさらなる推進とこれまで以上の歳出の見直しが図られてまいります。佐野市においても平成16年度末の地方債残高は405億5,262万6,000円となっております。今後とも将来世代への負担を先送りしないためにも各事業の費用対効果、住民のニーズの把握、分析をし、的確な判断できめ細やかな行財政改革に努めていただきたいとお願いいたします。

  次に、打ち切り分と暫定分の歳出における事業につきまして、主なものにつきまして款別に所感を述べさせていただきます。総務費でございますが、合併に伴う庁舎整備、改修、移転業務委託、公用車整備事業、合わせまして3庁舎の合計が2億2,662万7,841円となりました。その財源内訳でございますが、国庫支出金1,524万2,000円、県支出金1億6,000万円、1市2町負担金623万2,077円、一般財源4,515万3,764円となっております。今後におかれましてはソフト面において市民の視点に立った利用しやすい、人に優しい庁舎の窓口対応を接遇研修や接遇マニュアルを通してさらなる市民サービスの向上に努めていただければと思います。

  次に、民生費でございますが、乳幼児医療給付費の決算総額は1億9,964万5,000円となりました。来年4月からは、小学3年生までに対象範囲が引き上げられます。3歳未満までは現物支給となる見込みですが、3歳以上から小学3年生までの佐野市の対象となる7,863人については、1レセプト500円の自己負担が生じるようです。ぜひその自己負担をできるだけ緩和できるような対策を望むところでございます。日本の女性の労働力は先進国の中で最低を記録しており、出生率を低下させる一因となっております。少子化の現状を深刻に受けとめていただき、さらなる仕事と育児の両立の支援に向けてチャイルドファースト、子供優先の社会の構築に向けて佐野市においても安心して結婚をし、子供を産み、育てられる環境整備をお願いいたします。

  次に、衛生費でございますが、県南病院組合運営費補助金、田沼町、葛生町の両町合わせて7億5,000万円でした。質疑の中でのご答弁で、病院として多々努力を積み重ねていることは十分理解いたしましたが、やはり地域の住民の皆様から信頼される総合病院としての使命を確実に果たしていくことができるよう、今後とも医療スタッフの充実、人材育成を図るとともに、さらなる改革への努力と住民の皆様のニーズに的確におこたえできる病院経営を目指していただくことをお願いいたします。

  同じく衛生費、一般廃棄物処理施設建設事業に20億363万1,000円、念願の建設も平成16年から着工され、合併特例債の適用になるなど、皆様のご苦労が報われた形となりました。今後ともさらなる循環型社会の構築に向けた施策を講じられますようお願いするところでございます。

  次に、農林水産業費で中山間地域活性化緊急支援事業272万9,000円、特に有害鳥獣による被害対策事業として被害に遭われている市民の皆様の立場に立った今後のさらなる対策を推し進めていただきたいと思います。

  次に、教育費でございます。奨学金貸付事業総額2,362万6,000円、利用しやすい制度として拡充も含めて引き続き実施をお願いいたします。また、さわやか教育指導員配置事業4,349万円、新佐野市の将来を担う子供たちが心豊かに将来への夢と希望を抱き、健全な成長が図れますよう、今後とも生きる力をはぐくむ教育や特色ある学校づくりを目指して子供の幸せのための教育の構築をお願いいたします。すべての根本は、人づくりと言われております。教育の成果は、すぐには結果として出るものではありませんが、地道な継続した取り組みをお願いいたします。

  最後に、平成の大合併という大きな時代のうねりの中で、執行部におかれましては誠心誠意努力されたことに対しまして心より感謝申し上げます。今後とも新佐野市としての一体性の確立をさらに円滑に進めていただきたいと思います。そして、市民の皆様が合併してよかったと心の底から思っていただけるように、議会も行政も市民のための行政を目指し、行政のために市民がいるのではなく市民のために行政があるとの思いで、ともに知恵を出し合い、工夫を積み重ね、それぞれの責任と使命を果たさなければならないということを申し上げまして賛成の討論とさせていただきます。



○議長(寺内一夫) 11番、篠原一世議員。

          (11番 篠原議員登壇)



◆11番(篠原一世) ただいまから三樹倶楽部を代表いたしまして本決算審査特別委員会に付託をされました各議案に対し、賛成の立場から討論させていただきます。

  平成16年度決算は、3市町が合併前の平成16年4月1日から合併前日、平成17年2月27日に至る打ち切り決算と2月28日合併から3月31日に至る暫定予算による1日と1カ月の決算に分けての形で議案が上程された。合併前の3市町それぞれの決算は当然であるが、合併後の決算も各市町の財務会計システムが統合されておらず、別々の決算として上程された。決算内容を見るに議案第130号 平成16年度佐野市一般会計歳入歳出決算の認定について、さらに議案第131号から議案第137号に至る7件の特別会計、事業会計決算の認定について、続いて議案第138号 平成16年度田沼町一般会計歳入歳出決算の認定について、さらに議案第139号から議案第145号に至る7件の特別会計、各事業会計、議案第146号 葛生町一般会計歳入歳出決算の認定について、さらに議案第147号から議案第155号に至る特別会計、各事業会計決算の認定についての9件の議案が審査された。さらに、平成17年2月28日から3月31日に至る合併後の暫定決算について、議案第156号 平成16年度佐野市一般会計歳入歳出決算の認定について、さらに議案第157号から議案第167号に至る11件の特別会計、各事業会計の歳入歳出決算の認定までの全議案が決算審査特別委員会において当局の説明の後、審査された。審査には一般会計12名、特別会計、各事業会計8名の計20名により質疑が行われた。しかし、本年の決算審査は合併という特異性の中、当時の執行者も不在となり、説明員も市長を始め新市発足後の体制であり、制限された中での審議となった。委員もそれぞれの出身市町に分かれての質疑が多く見られた。3市町の一般会計決算を見るに、通年で旧佐野市の歳入合計299億1,653万2,000円、歳出合計287億2,975万8,000円であり、繰り越し財源を差し引いた11億7,465万4,000円が平成16年度旧佐野市の実質収支となった。田沼町での通年決算は歳入合計96億7,638万6,000円で、歳出合計92億3,034万円となり、繰り越し財源を差し引いた4億4,355万円が実質収支となった。旧葛生町の通年決算は歳入合計59億5,416万5,000円であり、歳出合計は56億9,323万3,000円となり、2億6,093万円が実質収支となった。また、平成16年度末財政調整基金は総額で51億2,495万円であり、内訳は旧佐野市33億1,845万円、旧田沼町8億7,429万6,000円、旧葛生町9億3,220万2,000円であり、合併により財政調整基金の減額が懸念されたが、結果として良好な数字だったと思われる。また、繰越金は3市町総額18億7,913万7,000円だった。合併推進債は、電算システム統合事業、田沼町町道整備事業、常盤保育園整備事業などに使われ、総額8億9,370万円であった。また、合併特例債は新清掃センター整備事業に14億6,330万円が充当された。以上、決算審査の概要である。

  平成16年度決算は、3市町がそれぞれでの決算資料となり、通常の3倍にも上る膨大な資料となった。3市町それぞれの立場での新市誕生に向けての職員間の仕事量は増大していた状況下、予定どおり決算にこぎつけたことは評価されるものである。委員の質疑の過程では、多少なりともわかりにくい内容もあったが、理解すべきと思われる。監査委員の意見書にも計数は正確であり、予算の執行はおおむね適切であるとのあいさつもあり、市民の負託にこたえた効率的な執行がなされたものと推察される。

  以上勘案して賛意をあらわすものであり、これをもって討論とさせていただきます。



○議長(寺内一夫) 16番、山口孝議員。

          (16番 山口議員登壇)



◆16番(山口孝) ただいまから市民フォーラムを代表して議案第130号 平成16年度佐野市一般会計歳入歳出決算から議案第167号 平成16年度佐野市病院事業会計決算まで、全38議案とも認定に賛成の立場で討論いたします。

  昨年、平成16年度は緩やかなデフレ状況が続く中で、地方財政を取り巻く環境は国と地方の税財政を見直す三位一体改革が本格的に始まり、国庫補助負担金の一般財源化や地方交付税の削減、臨時財政対策債による補てんルールの3年間再延長など、非常に厳しいものがあったと認識されます。そして、このような非常に厳しい地方財政下において、私たち旧佐野市、田沼町、葛生町の1市2町は平成17年2月28日に合併して新佐野市が誕生し、今議会の決算審査特別委員会において、この旧1市2町並びに1カ月と1日の新佐野市の一般会計や特別会計、企業会計、総じて38議案という経験したことのない膨大な会計決算を私たち市民フォーラムは闊達さを前面にして、かつ慎重に審査を行ったところであります。

  まず初めに、議案第130号 平成16年度佐野市一般会計歳入歳出決算、議案第138号 平成16年度田沼町一般会計歳入歳出決算、議案第146号 平成16年度葛生町一般会計歳入歳出決算、議案第156号 平成16年度佐野市一般会計歳入歳出決算の4議案についてでありますが、前述の地方財政を取り巻く環境の極めて厳しい状況下にもかかわらず、市税や地方交付税を始めとする歳入面に並々ならぬ努力が見られ、あわせて市民福祉の充実を基本に行財政の効率化に向けた歳出の削減により、平成16年度の暫定予算を含めた旧1市2町総体の実質収支差額が18億7,913万8,000円となり、心から敬意を申し上げます。

  そして、続いて議案第131号 平成16年度佐野市国民健康保険事業費特別会計歳入歳出決算、議案第139号、第147号、第157号の同国保事業特別会計(事業勘定)歳入歳出決算については、旧1市2町とも当初予算や予算現額に対して歳入が下回る決算結果となりましたが、新市移行の約1カ月間の暫定予算においては歳入が予算現額を上回り、結果として歳出との差し引き差額が7億2,200万6,000円という実質収支額に執行部、そして関係職員の皆さんの事業運営に当たっての努力に心から敬意を表するものであります。

  さらに、そのほか25の各事業特別会計歳入歳出決算についても、膨大かつ多項目にわたる決算状況を慎重かつ広範、多岐にわたる質疑を行い、執行部の答弁、そして回答をそれぞれ了として各議案に対する認定に当たっての具体的な見解は省略いたしますが、心から賛意を申し上げます。

  最後に、議案第137号 平成16年度佐野市水道事業会計決算並びに議案第167号 平成16年度佐野市病院事業会計決算などの公営企業会計5議案についても企業の弾力性や自主的な事業運営の状況が見受けられ、今後とも継続的かつ安定的な市民サービスを大いに期待しております。

  以上38議案に対する賛成討論といたします。



○議長(寺内一夫) 24番、飯塚昭和議員。

          (24番 飯塚議員登壇)



◆24番(飯塚昭和) これより新政佐野を代表して議案第130号から第167号について賛成の立場からの討論を始めさせていただきます。

  本議案につきましては、合計38議案ありますが、いずれも決算にかかわるものであります。その内容は、合併前の平成16年4月1日から平成17年2月27日までの旧佐野市、旧田沼町、旧葛生町の一般会計、各特別会計等の決算にかかわるもの、合併後の平成17年2月28日から平成17年3月31日までの新生佐野市の一般会計、各特別会計、水道及び病院の事業会計の決算であります。決算書作成に当たりましては、合併という大きな変化の中での作業であり、かつ1カ月という変則的な作成もあり、市当局におかれましては大変なご苦労があったかと思い、その労を多とするものであります。このため議員もこれにこたえるべく努力をしたところでございますが、何分にも資料も膨大であり、旧田沼町、旧葛生町の決算につきましては初めて接する内容でありますので、浅学非才の身では行き届かない部分も多かったところであります。今後折に触れ、勉強させていただきたいと思いますので、そのときはぜひご協力をお願いをするものであります。これらのことから、本議案につきましては全体の内容から気がついた何点かについて要望として申し上げさせていただき、賛成の討論とさせていただきます。

  まず、一般会計について申し上げます。歳入なかんずく市税及び地方交付税についてであります。歳入に占める市税収入の割合は、旧佐野市40.1%、旧田沼町27.3%、旧葛生町23.3%であります。また、歳入に占める地方交付税の割合は旧佐野市6.9%、旧田沼町25.6%、旧葛生町25.5%であります。このことから旧田沼町、旧葛生町の財政は大変厳しく、今後の財政運営はむだを省き、効率的な執行をお願いするものであります。

  次に、歳出ですが、特に公債費についてであります。公債費につきましては、便宜上単位は億とさせていただきます。平成16年度は、平成15年度と比較し、旧佐野市、約30億円が約43億円、旧田沼町、約10億円が約16億円、旧葛生町、約7億円が約10億円、旧1市2町合計で約47億円が約69億円と約22億円も増大しています。これは、今後の返済を考えるときに財政硬直化の原因となることから、合併特例債を始め、安易な起債の利用は慎重に対処するようお願いをするものであります。また、特別会計や事業会計につきましては、特に市民病院の事業会計における欠損金15億円の解消策についてであります。市長は、このための政策審議会を設置して解決を目指すと述べております。ぜひ一日も早い問題の解決をお願いするものです。

  最後に、新生佐野市につきまして振興計画を作成して均衡ある整備をいかにあるべきかなどをこれから整備していくか、その裏打ちとなる財政はどうあるべきか等について広く議論をして合併の目的が果たされるよう要望を申し上げまして賛成の討論とさせていただきます。



○議長(寺内一夫) 以上で通告による討論は終わりました。

  ほかに討論はありませんか。

          (「なし」と呼ぶ者あり)



○議長(寺内一夫) これをもって討論を終結いたします。

  これより議案第130号から第167号まで、以上38件を採決いたします。

  議題のうち、まず議案第130号、議案第131号、議案第133号、議案第136号、議案第138号、議案第139号、議案第141号、議案第142号、議案第146号、議案第147号、議案第151号、議案第152号、議案第156号、議案第157号、議案第160号及び議案第164号、以上16件について一括して採決いたします。

  本案に対する委員長の報告はいずれも認定であります。本案は、いずれも委員長の報告のとおり決することに賛成の議員の起立を求めます。

          (賛成者起立)



○議長(寺内一夫) 起立多数であります。

  よって、議案第130号、議案第131号、議案第133号、議案第136号、議案第138号、議案第139号、議案第141号、議案第142号、議案第146号、議案第147号、議案第151号、議案第152号、議案第156号、議案第157号、議案第160号及び議案第164号、以上16件はいずれも委員長報告のとおり認定することに決定いたしました。

  次に、議案第132号、議案第134号、議案第135号、議案第137号、議案第140号、議案第143号、議案第144号、議案第145号、議案第148号、議案第149号、議案第150号、議案第153号、議案第154号、議案第155号、議案第158号、議案第159号、議案第161号、議案第162号、議案第163号、議案第165号、議案第166号及び議案第167号、以上22件について一括して採決いたします。

  本案に対する委員長の報告はいずれも認定であります。本案は、いずれも委員長の報告のとおり決することに賛成の議員の起立を求めます。

          (賛成者起立)



○議長(寺内一夫) 起立全員であります。

  よって、議案第132号、議案第134号、議案第135号、議案第137号、議案第140号、議案第143号、議案第144号、議案第145号、議案第148号、議案第149号、議案第150号、議案第153号、議案第154号、議案第155号、議案第158号、議案第159号、議案第161号、議案第162号、議案第163号、議案第165号、議案第166号及び議案第167号、以上22件はいずれも委員長報告のとおり認定することに決定いたしました。

                                                   



○議長(寺内一夫) 日程第3、議案第86号を閉会中の継続審査とすることについて議題といたします。

  総務常任委員会委員長より会議規則第103条の規定に基づき、議案第86号について閉会中の継続審査の申し出がありました。なお、申出書はお手元に配布のとおりでございます。提出された申出書の朗読はこれを省略し、要旨を会議録に登載のことといたします。

                                                  

                                       平成17年9月22日 

  佐野市議会議長  寺  内  一  夫  様

                                   総務常任委員会        

                                   委員長  春  山  敏  明

                閉 会 中 の 継 続 審 査 申 出 書

  本委員会は、次の事件について、閉会中の継続審査を要するものと決定しましたので、会議規則第103条の規定により申し出ます。

 1 事 件  議案第86号 佐野市表彰条例の制定について

 2 理 由  本件は、更に慎重審査を行う必要があるため

                                                  



○議長(寺内一夫) お諮りいたします。

  総務常任委員会委員長から申し出のとおり、本案を閉会中の継続審査とすることに賛成の議員の起立を求めます。

          (賛成者起立)



○議長(寺内一夫) 起立全員であります。

  よって、議案第86号は閉会中の継続審査とすることに決定いたしました。

                                                   



○議長(寺内一夫) 日程第4、陳情第5号及び陳情第6号、以上2件を一括して議題といたします。

  ただいま上程中の本案は、いずれも所管の常任委員会に付託された陳情でありまして、お手元に配布のとおり、委員長より審査報告書が提出されております。よって、提出された報告書の朗読はこれを省略し、要旨を会議録に登載のことといたします。

                                                  

                                       平成17年9月22日 

  佐野市議会議長  寺  内  一  夫  様

                                   厚生常任委員会        

                                   委員長  赤  坂     孜

委 員 会 審 査 報 告 書

  本委員会は、平成17年9月2日付託された案件について、9月15日委員会を開会し審査の結果、次のとおり決しましたから、会議規則第102条の規定により報告します。

 1 陳情第5号 「下水道の整備等に伴う一般廃棄物処理業等の合理化に関する特別措置法」による合理化計画の早

         期策定と協定書の締結を求める陳情                         

  上記は、採択すべきものとする。

                                                 

                                       平成17年9月22日 

  佐野市議会議長  寺  内  一  夫  様

                                   建設常任委員会        

                                   委員長  金  子  保  利

                   委 員 会 審 査 報 告 書

  本委員会は、平成17年9月2日付託された案件について、9月20日委員会を開会し審査の結果、次のとおり決しましたから、会議規則第102条の規定により報告します。

 1 陳情第6号 公共工事における賃金等確保法(公契約法)の制定を求める意見書の採択を求める陳情

  上記は、不採択とすべきものとする。

                                                   



○議長(寺内一夫) これより委員長より委員会の審査の経過並びにその結果について報告を求めることにいたします。

  まず、厚生常任委員会委員長、赤坂孜議員。

          (委員長 赤坂議員登壇)



◎厚生常任委員会委員長(赤坂孜) ただいまから厚生常任委員会に付託された陳情について審査の経過とその結果をご報告申し上げます。

  当委員会に付託されました陳情は、陳情第5号 「下水道の整備等に伴う一般廃棄物処理業等の合理化に関する特別措置法」による合理化計画の早期策定と協定書の締結を求める陳情1件であります。

  9月15日、当委員会に付託された議案審査終了後、直ちに陳情第5号 「下水道の整備等に伴う一般廃棄物処理業等の合理化に関する特別措置法」による合理化計画の早期策定と協定書の締結を求める陳情を議題とし、本件に対する朗読はこれを省略し、質疑に入りました。

  主な質疑を申し上げます。委員より、平成6年12月議会で採択して以降、行政側としてこの合理化計画についてどう考えを持っているのかお聞きしたいとの質疑に対し、当局より、合理化計画につきましては陳情という形の中では代替業務の提供といった形での要望が出てきますが、法の趣旨は下水道の普及に伴い、し尿くみ取り業者の方々が受ける経営圧迫の影響を緩和し、あわせて経営の近代化と規模の適正化を図るための計画を策定するというものであり、その辺の協議がなされないと進まないのではないかと考えておりますとの答弁がありました。

  委員より、過去に議会が採択したが、当局が動きを見せなかったというのは、合理化計画を策定することは当局としては無理だろうというので進められないということで理解してよろしいのですかとの質疑に対し、当局から、平成6年の採択の後、業者を交えた会議や関係各課で代替業務の検討も行った経過があるが、規制緩和や自由競争の中でなかなかできにくい状況だったというのは事実です。合意点が見出せないで今日に至った経過がありますが、合併後も話し合いを続けましょうということで進めて入り口には立っているというふうに考えておりますとの答弁がありました。

  委員より、し尿処理業というのは業者がやらなければ市がやるべき仕事なので、できる限りのことは当局が努力してもいいのではないかと思えるが、難しいことなのですかとの質疑に対し、当局より、それなりの難しさはそれぞれ市町村が考えて含んでいると思いますが、市が直営でやっているところもあり、そういう特殊な業種であるということで十分認識し、話し合いのテーブルに着きたいと思っておりますとの答弁がありました。

  委員より、過去に行われた話し合いの中でその時々で陳情者から合理化や営業成績などの資料が提示されているのですかとの質疑があり、当局より、資料の提示とか具体的なものは特別示していただいておりませんとの答弁がありました。

  ほかに幾つかの質疑がありましたが、質疑を終結し、寺内冨士夫委員から賛成討論があり、陳情第5号については採決の結果、起立全員をもって採択することに決定いたしました。

  以上が当委員会に付託されました陳情1件の審査の経過とその結果であります。当委員会の決定に対し、各位のご賛同を賜りますようお願いを申し上げまして報告といたします。



○議長(寺内一夫) 次に、建設常任委員会委員長、金子保利議員。

          (委員長 金子議員登壇)



◎建設常任委員会委員長(金子保利) ただいまから建設常任委員会に付託されました陳情第6号 公共工事における賃金等確保法(公契約法)の制定を求める意見書の採択を求める陳情1件の審査の経過とその結果についてご報告申し上げます。

  当委員会は、9月20日議案審査終了後、付託されました陳情を議題とし、本件に関する朗読は省略し、直ちに質疑に入りました。

  主な質疑を申し上げます。委員より、昨年度の佐野市の工事発注件数と低価格入札の件数はとの質疑に対し、当局より、旧佐野市の昨年度の工事発注件数は152件、低入札はありませんでしたとの答弁がありました。

  また、委員より、建設労働者から公共事業等に従事して賃金等で相談や苦情を受けたことがあるかとの質疑に対し、当局より、過去にそのようなことがあったと聞いていますとの答弁がありました。

  委員より、公共工事を発注するとき積算するのは二省協定単価に基づく積算をしていると思うが、労働賃金についても積算の段階で加味していると思う。実際の労働賃金がどんな価格で支払われているか掌握したことがあるのかお聞きしたいとの質疑に対し、当局より、把握はしておりませんとの答弁がありました。

  また、委員より、佐野市全体の地域経済を考えるとき、そこで働く人の労賃をきちんと監督するということは発注する側の重要な責任の一部だと思うが、いかがか。大手ゼネコンが地域から吸い上げた利益が地域の建設業者に正当な形で落ちていくようにするのが望ましい。発注する地方自治体としてはそういった姿勢をしっかり持つことが大事である。

  労働賃金についてもきちんと書面をとってやっているのかとの質疑に対し、当局より、入札の際に工事内訳書をつけてもらっているが、さらに詳しい単価表はつけさせていないので、労働者の単価が入札にどう反映されているかは理解していませんとの答弁がありました。

  また、委員より、函館市などでは条例をつくって地域の業者を守る制度をつくっている。そういう視点を今後持つ気があるかどうかとお聞きしたいとの質疑に対し、当局より、国、県の方から具体的な指導が来ていないので、今のところ考えていませんとの答弁がありました。

  ほかに幾つかの質疑がありましたが、質疑を終結し、討論に入りました。飯田委員より、生コンの納入についてもISO9001か9002をとっていないと納入もできない状態です。国交省も含めた土木関係積算体制は今は公表です。その中で品質の競争は過酷であり、最低賃金についてはわからないこともないが、品質を表に出した競争原理ということでやっていただくということで、この陳情に関しては当局は不介入ということで不採択すべきであるとの反対討論がありました。

  次に、荒居委員より採択の立場で、大変な賃金の下落が続いている。とりわけ国の省庁が定めた単価があっても実勢単価は極めて低いのが現実です。デフレスパイラルをとめるということは、日本の地域経済を活性化させるためにも大変大きな課題である。労働賃金が価格破壊の最終的な目標になっている。そういう意味で地方自治体の役割は大きいと思うとの賛成討論がありました。

  ほかに討論はなく、討論を終結し、採決の結果、起立少数で陳情第6号は不採択とすることに決定いたしました。

  以上が当委員会に付託されました陳情1件の審査の経過とその結果であります。当委員会の決定に対し、各位のご賛同を賜りますようお願い申し上げまして報告といたします。



○議長(寺内一夫) 以上をもって各委員長の報告は終わりました。

  これよりただいまの委員長報告に対する質疑に入ります。

  この際、申し上げます。委員長の報告に対する質疑は、委員会の審査の経過並びにその結果に対する質疑でありますので、ご了承願います。

  ただいまのところ通告はありません。質疑はありませんか。

          (「なし」と呼ぶ者あり)



○議長(寺内一夫) 質疑なしと認めます。

  これより討論に入ります。

  ただいまのところ通告はありません。討論はありませんか。

  15番、荒居聰議員。

          (15番 荒居議員登壇)



◆15番(荒居聰) では、討論をさせていただきます。

  まず、陳情第5号については、委員長の報告は採択でした。これについては賛成をするものです。陳情第6号 公共工事における賃金等確保法(公契約法)の制定を求める意見書の採択を求める陳情について、委員長報告は不採択ですが、私は採択をし、趣旨に沿った意見書を関係機関に提出をすべきだ、こういう立場で討論します。

  現在規制緩和と価格破壊が労働力市場においても深刻に進んでいます。パートや臨時雇用や派遣労働など、非正規雇用がすべての労働者の3割を大きく超えるという実態になっています。雇用の質の悪化と低賃金化が促進をしているわけです。また、雇用の質の悪化と低賃金化にもかかわらず、増税や社会保障の改悪などが次々と強行されています。今こそその意味では増税や社会保障の改悪などにストップをかけると同時に賃金の引き下げや雇用の質の悪化に歯どめをかけること、これが喫緊の課題になっていると、こんなふうに考えます。そんな中で建設業界を見ると公共工事の入札においては限りなく100%に近い落札率で、談合の疑いが濃厚な受注が数多く見られ、公正な契約、入札の実現に向けて抜本的な改善が求められています。しかし、その一方で現場で働く中小の下請業者や労働者、職人の賃金は引き下げられ、生活と経営は脅かされています。以前から建設業界では、元請、下請という重層的なシステムの中でピンはねが横行し、働く労働者、職人の賃金体系は不明確、不安定であり、建設労働者や中小下請業者の生活と営業を困難なものにし、それにまた不況が追い打ちをかけている、こういう状況であります。公共工事における工事の積算では、二省協定単価や県の積算基準に基づく労務設計単位で積算がされているはずですが、これに基づく適正な賃金が支払われるようにすることが今国や地方自治体の大きな責務だと思います。ところが、どうでしょうか。多くの公共事業は、先ほど申し上げましたように予定価格に限りなく近い落札率で落とされていながら、建設労働者の賃金は契約時に積算される賃金、設計労務単価の7割から8割程度と言われています。下請には赤字単価すら押しつけられる、こういうケースが少なくありません。こんな状況を解決することは、建設業の健全な発展にとっても急務です。工事における安全や品質の確保にとっても、また建設関係の技能労働者の育成を図る上でも重要です。公共工事における新たなルールづくりが必要だと考えます。陳情の理由にも述べられていますが、諸外国ではILOの公契約における労働状況に関する条約が批准され、多くの国が公契約法の制定をしています。これによって国や自治体が発注する事業については社会的に適正、公正な水準の賃金や労働条件を確保することを契約に明記することが義務づけられています。日本では、残念ですが、まだ批准はしていません。しかし、平成12年11月には公共工事の入札及び適正化の促進に関する法律が制定され、その際に地域の雇用と経済を支える優良な中小、中堅建設業者の受注機会が確保されるように配慮するとともに、建設労働者の賃金、労働条件の確保が適切に行われるよう努めることという附帯決議が参議院において採択をされています。これは、公契約法の必要性が反映されており、今日公契約法の早期制定が待たれているということの証左でもあると思います。公共工事を発注する国や自治体は、この法律と附帯決議を履行する義務があります。しかし、この法律と附帯決議だけでは不十分であることは言うまでもありません。現状は、実効あるものになってはいないのが実態だからです。しかし、幾つかの地方自治体ではこの公共工事の入札及び適正化の促進に関する法律と附帯決議の精神に基づいた行政指導文書等を自治体独自に定めています。例えば函館市は、函館市発注工事にかかわる元請、下請適正化指導要領を定め、下請契約の締結では請負代金の決定は見積もり及び協議など適正な手順によることと定め、また元請、下請の関係については契約の当事者は対等な立場で十分な協議をと定めています。そして、下請代金の支払いについても細かに指導して、確実に下請代金が支払われるよう下請を守る立場で適正化の促進に努めています。これら自治体の努力から、国は積極的な法整備へと着手する必要性を学ぶべきだと考えます。

  以上のように公共工事における賃金等確保法、いわゆる公契約法の制定は、最低賃金制の改善、均等待遇の実現などと深く結びついており、デフレ経済のもとでリストラや価格破壊の影響で下落を続ける労働賃金や下請代金の適正化を図り、下支えをすることにつながっていきます。地域の労働者や経済を守る上で国や地方自治体のいよいよ不可欠な任務となっている、このように考えます。下請業者や建設労働者の適正な賃金確保を行い、地域の経済を守り、建設業を健全に発展させるためにも公共工事における公契約法を早期に制定することが必要だと考えます。また、公共工事の入札及び適正化の促進に関する法律の附帯決議を実効ある施策にするためにもこの陳情を採択して国に対し意見書を提出することが必要だと申し上げて、委員長報告は不採択ですが、これに対する反対の討論といたします。



○議長(寺内一夫) ほかに討論はありませんか。

          (「なし」と呼ぶ者あり)



○議長(寺内一夫) 討論なしと認めます。

  これより陳情第5号及び陳情第6号、以上2件を採決いたします。

  本件のうち、まず陳情第5号を採決いたします。

  本件に対する委員長の報告は採択であります。本件は、委員長報告のとおり決することに賛成の議員の起立を求めます。

          (賛成者起立)



○議長(寺内一夫) 起立全員であります。

  よって、陳情第5号は委員長報告のとおり決しました。

  次に、陳情第6号を採決いたします。

  本件に対する委員長の報告は不採択であります。本件は、委員長報告のとおり決することに賛成の議員の起立を求めます。

          (賛成者起立)



○議長(寺内一夫) 起立多数であります。

  よって、陳情第6号は委員長報告のとおり決しました。

                                                   



○議長(寺内一夫) この際、申し上げます。ただいま市長から議案が追加提出されました。

  この際、職員をして議案第178号を配布いたさせます。

          (職員配布)



○議長(寺内一夫) お諮りいたします。

  この際、これを日程に追加し、議題といたしたいと思います。これにご異議ありませんか。

          (「異議なし」と呼ぶ者あり)



○議長(寺内一夫) ご異議なしと認めます。

  よって、議案第178号を日程に追加し、議題とすることに決定いたしました。

  当局の提案理由の説明を求めます。

  市長。

          (市長 登壇)



◎市長(岡部正英) お疲れさまでございます。ただいま追加提出いたしました議案第178号 平成17年度佐野市一般会計補正予算(第4号)について提案理由の説明を申し上げます。

  本案は、台風及び降雨によりまして林道ののり面崩落がありまして、早急に復旧工事を実施する必要が生じたため、予算の補正をお願いする案件でございます。

  第1条、歳入歳出予算の補正といたしましては、2ページから3ページにかけての第1表、歳入歳出予算補正のとおり、584万9,000円の追加をお願いするものでございます。

  それでは、8ページをお開きいただきます。歳入から説明を申し上げます。15款県支出金でございますが、250万円の追加でございます。内容は、現年発生災害復旧事業費補助金でございます。

  次に、18款繰入金でございますが、334万9,000円の追加でございます。内容は、財政調整基金繰入金でございます。

  歳出について説明を申し上げます。11款災害復旧費でございますが、584万9,000円の追加でございます。内容は、林道近沢線災害復旧費及び県営林道作原沢入線災害復旧費でございます。

  以上が議案第178号についての概要でございます。何とぞよろしくご審議の上、原案のとおりお認めいただきますようお願いを申し上げまして提案理由の説明とさせていただきます。



○議長(寺内一夫) 以上をもって当局の説明は終わりました。

  これより質疑に入ります。質疑はありませんか。

          (「なし」と呼ぶ者あり)



○議長(寺内一夫) 質疑なしと認めます。

  この際、お諮りいたします。ただいま議題となっております本案は、委員会の付託を省略いたしたいと思います。これにご異議ありませんか。

          (「異議なし」と呼ぶ者あり)



○議長(寺内一夫) ご異議なしと認めます。

  よって、本案は委員会の付託を省略することに決定いたしました。

  これより討論に入ります。討論はありませんか。

          (「なし」と呼ぶ者あり)



○議長(寺内一夫) 討論なしと認めます。

  これより議案第178号を採決いたします。

  本案は原案のとおり決することに賛成の議員の起立を求めます。

          (賛成者起立)



○議長(寺内一夫) 起立全員であります。

  よって、議案第178号は原案のとおり可決されました。

  以上をもって本日の議事を了し、今議会に提出された全案件を議了いたしました。

  これをもって平成17年第3回佐野市議会定例会を閉会いたします。

          午後 2時24分閉会