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栃木県 佐野市

平成17年  2月 定例会(第1回) 02月14日−議案上程・説明・質疑・討論・表決−01号




平成17年  2月 定例会(第1回) − 02月14日−議案上程・説明・質疑・討論・表決−01号







平成17年  2月 定例会(第1回)






            平成17年第1回佐野市議会定例会会議録

2月14日(月曜日)
 出席議員(28名)
    1 番   岡  村  恵  子  君       2 番   大  川  圭  吾  君
    3 番   若 田 部  治  彦  君       4 番   藤  倉  義  雄  君
    5 番   林     敬  忠  君       6 番   川  田  キ ヨ 子  君
    7 番   井  川  克  彦  君       8 番   春  山  敏  明  君
    9 番   平  塚  敏  夫  君      10 番   金  子  康  弘  君
   11 番   篠  原  一  世  君      12 番   金  子  保  利  君
   13 番   荒  居     聰  君      14 番   山  口     孝  君
   15 番   寺  内  冨 士 夫  君      16 番   義  本  美 智 江  君
   17 番   島  田  一  男  君      18 番   佐  瀬     實  君
   19 番   金  井     弘  君      20 番   久  保  廣  志  君
   21 番   野  口  仙  一  君      22 番   小  林  勝  治  君
   23 番   金  子     裕  君      24 番   飯  塚  昭  和  君
   25 番   笠  原  敏  夫  君      26 番   吉  川  貞  夫  君
   27 番   寺  内  一  夫  君      28 番   小  野  一  郎  君

 欠席議員(なし)

 地方自治法第121条の規定に基づく出席要求による出席者
  市   長   飯  塚  昭  吉  君     助   役   岩  上  伊 久 男  君

  収 入 役   出  井     修  君     総   合   萩  原     進  君
                            政 策 部長

  行   政   石  田  正  巳  君     市   民   飯  田  眞  一  君
  経 営 部長                     生 活 部長

  健   康   佐  藤  宣  雄  君     経 済 部長   田  村  浩  史  君
  福 祉 部長

  建 設 部長   小  林     晋  君     都   市   須  藤  作  次  君
                            開 発 部長

  水 道 局長   小  暮  敏  夫  君     教 育 長   落  合  一  義  君

  教 育 次長   磯  田     守  君     監 査 委員   嶋  田  修  一  君
                            事 務 局長

  消 防 長   山  崎  和  男  君     農業委員会   橋  本  雅  夫  君
                            事 務 局長

 事務局職員出席者
  事 務 局長   熊  倉  勝  幸  君     議 事 課長   大  川     勇  君

 議事日程
  日程第1  会期の決定について
  日程第2  会議録署名議員の指名について
  日程第3  報告第1号 市長の専決処分事項報告について
  日程第4  議案第1号 市長の専決処分事項承認について

 本日の会議に付議した事件
  日程第1  会期の決定について
        (平成17年2月14日)1日間
  日程第2  会議録署名議員の指名について
        (11番、篠原一世君、17番 島田一男君)
  日程第3  報告第1号について
        (説明、質疑)
  日程第4  議案第1号について
        (提案説明、質疑、討論、表決)
  追加日程  議案第2号 市長の専決処分事項承認について
                                                   













○議長(寺内冨士夫君) おはようございます。開会が定刻より大幅におくれてしまいました。私の不手際で大変申しわけなく思っております。

  本日平成17年第1回佐野市議会定例会を開催いたしましたところ、当局を始め議員の皆さんにおかれましてはご出席まことにありがとうございます。田沼町、葛生町との合併まであと14日となりました。市役所内も引っ越しの準備等で慌ただしくなっているようですが、現佐野市議会としては最後の議会ということになるかと思います。通常ですと、予算議会ということで大綱質疑や予算委員会、一般質問や各常任委員会があるわけですが、今定例会は合併の関係で1日で終わる予定です。議員各位のご協力を心からお願い申し上げまして、あいさつにかえさせていただきます。

  市長、あいさつ。

          (市長 飯塚君登壇)



◎市長(飯塚昭吉君) おはようございます。本日は、現佐野市の最後の定例会であります。平成17年第1回佐野市議会定例会の開会をお願いいたしましたところ、議員の皆様には大変お忙しいところご出席を賜りまして、心から感謝を申し上げます。

  本定例会におきましては、専決処分事項の報告並びに承認についてのご審議を議員の皆様にお願いするわけでございます。どうか原案のとおりご承認くださいますようよろしくお願いを申し上げまして、開会に当たりましてのごあいさつといたします。

                                                   



○議長(寺内冨士夫君) 開会に先立ち、事務局長をして出席議員数並びに本日の議事日程について報告いたさせます。

  事務局長。



◎事務局長(熊倉勝幸君) ご報告申し上げます。

  ただいまの出席議員数並びに本日の議事日程についてご報告申し上げます。

  ただいまの出席議員数は28名全員でございます。

  なお、本日の議事日程につきましては、お手元に配布してございます議事日程のとおりでございます。日程第1、会期の決定について、日程第2、会議録署名議員の指名について、日程第3、報告第1号について、日程第4、議案第1号について、以上のとおりでございます。

  次に、本日お手元に配布いたしました文書につきましては、ただいまご報告申し上げました議事日程のほか、会議予定表、事務報告書及び地方自治法第121条の規定に基づく出席要求による出席者一覧表、以上の文書でございますので、お改めをいただきたいと思います。

  以上で報告を終わります。

                                                   

          午前10時51分開会



○議長(寺内冨士夫君) ただいまより平成17年第1回佐野市議会定例会を開会いたします。

  これより本日の会議を開きます。

                                                   



○議長(寺内冨士夫君) 本定例会開会に当たり、2月7日及び本日、議会運営委員会を開催いたしました。よって、その結果を委員長より報告を求めることにいたします。

  議会運営委員会委員長、吉川貞夫君。

          (委員長 吉川君登壇)



◎議会運営委員会委員長(吉川貞夫君) おはようございます。それでは、平成17年第1回佐野市議会定例会開会に当たり、去る2月7日に開催されました議会運営委員会の結果についてご報告いたします。

  議案の取り扱いについてでございますが、報告第1号については先例により提案理由の説明、質疑をもって終わらせていただきます。

  次に、議案第1号の市長の専決処分事項承認については、先例により提案理由の説明、質疑の後、委員会の付託を省略し、即決願うことに決定いたしました。

  会議予定、議事日程については、本日お手元に配布してありますとおりでございます。

  以上を勘案して、今期定例会は本日1日間と決定した次第でございます。

  引き続いて、本日、本会議開会前に開かれました議会運営委員会の協議の結果についてご報告申し上げます。本日、議案第2号 市長の専決処分事項承認についてが追加提出されました。この取り扱いについてでございますが、本日の日程に追加して議題とし、先例により提案理由の説明、質疑の後、委員会の付託を省略し、即決願うことに決定いたしました。

  以上、当委員会の決定に対し、議員各位のご賛同を賜りますようお願い申し上げまして、報告とさせていただきます。よろしくお願いいたします。



○議長(寺内冨士夫君) 以上で議会運営委員会委員長の報告は終わりました。ご了承願います。

                                                   



○議長(寺内冨士夫君) この際、日程に入るに先立ち、事務局長をして諸般にわたり報告いたさせます。

  事務局長。



◎事務局長(熊倉勝幸君) ご報告申し上げます。

  平成16年第4回佐野市議会定例会以降の事務取り扱いにつきましては、お手元に差し上げてございます事務報告書のとおりでございますので、朗読を省略させていただきまして、本報告書をもってご了承いただきたいと思います。

  次に、地方自治法第121条の規定に基づく出席要求による出席者につきましては、お手元に配布してございます一覧表のとおりでございますので、ご了承いただきたいと思います。

  以上で報告を終わります。

                                                   

                      事 務 報 告 書

                                     佐 野 市 議 会

  平成16年12月3日開会し、12月17日閉会した平成16年第4回佐野市議会定例会以降の取扱事項を次のとおり報告します。



 1 議長会議について

  ・1月31日 足利市において両毛五市議会議長会議員研修会が開催され、足利商工会議所会頭の板橋敏雄氏による「地域連携によるこれからのまちづくり」と題した講演が行われました。

 2 報告受理について

  監査委員から次のとおり報告を受理しました。

  ・平成16年度11月分及び12月分例月出納検査結果報告

  ・平成16年度11月分及び12月分例月出納検査結果報告(水道事業会計)

  ・平成16年度定例監査結果報告

    建設部(道路河川課、建築住宅課、建築指導課、用地課、下水道課)

    都市開発部(都市計画課、市街地整備課、公園緑地課、万葉の里・城山記念館、新都市開発事務所)

    教育委員会事務局(教育総務課、学校教育課、教育センター、第1・第2学校給食センター、生涯学習課、集会所、少年指導センター、公民館管理室、公民館、文化振興課、スポーツ振興課、武道館、運動公園管理事務所、図書館、視聴覚ライブラリー、郷土博物館、文化会館)

                                               (以  上)

                                                   



○議長(寺内冨士夫君) これより日程に入ります。

  日程第1、会期の決定を議題といたします。

  お諮りいたします。今期定例会の会期は本日1日間といたしたいと思います。これにご異議ありませんか。

          (「異議なし」と呼ぶ者あり)



○議長(寺内冨士夫君) ご異議なしと認めます。

  よって、会期は1日間と決定いたしました。

                                                   



○議長(寺内冨士夫君) 日程第2、会議録署名議員の指名を行います。

  会議録署名議員は、会議規則第80条の規定により、11番、篠原一世君、17番、島田一男君を指名いたします。

  以上のとおりお願いいたします。

                                                   



○議長(寺内冨士夫君) 日程第3、報告第1号を議題といたします。

  当局の説明を求めます。

  市長、飯塚昭吉君。

          (市長 飯塚君登壇)



◎市長(飯塚昭吉君) 報告第1号 市長の専決処分事項報告についてをご説明申し上げます。

  本案は、平成17年1月6日付で専決処分をした事項の報告でございます。内容については、議会において指定されている専決処分でございまして、損害賠償の額の決定及び和解について報告書記載のとおり報告するものでございます。



○議長(寺内冨士夫君) 以上をもって当局の説明は終わりました。

  これより質疑に入ります。

  質疑の通告がありますので、発言を許します。

  1番、岡村恵子さん。

          (1番 岡村君登壇)



◆1番(岡村恵子君) おはようございます。それでは、報告第1号 市長の専決処分事項報告について、 内容は専決第1号 損害賠償の額の決定及び和解について、これにつきまして 質疑をさせていただきます。

  この参考資料の中に述べております。これは交通事故ということで、学校給食配送用務のときに相手方と事故が起きたということですが、お聞きしたいと思うのは、事故が発生した日時が平成16年5月18日ということですが、和解日が平成17年1月6日ということで、和解までの間が7カ月相当かかっているというふうに思います。そして、損害賠償の方は修繕費ということでなっておりますので、人身的なものについては、これは医療費とかそういうもの入っておりませんので、この和解までにかかった理由などにつきまして、その経過をお聞きしておきたいというふうに思います。その1点だけよろしくお願いいたします。



○議長(寺内冨士夫君) 当局の答弁を求めます。

  教育次長。

          (教育次長 磯田君登壇)



◎教育次長(磯田守君) 岡村議員の質疑にご答弁申し上げます。

  車両事故の損害賠償につきまして、和解のおくれた理由ということでご質疑いただきました。参考資料の略図にもありますように、給食配送車が相手方の前方を右折したということで起きた車両事故でございまして、右折が終わった時点の接触事故だという主張を市がいたしておりました。これの過失割合の了解が相手方が今まで了解していただけなかったというのがこの時間のおくれた一番の理由でございます。

  以上、答弁とさせていただきます。



○議長(寺内冨士夫君) 以上で当局の答弁は終わりました。

  以上で通告による質疑は終わりました。

  ほかに質疑はありませんか。

          (「なし」と呼ぶ者あり)



○議長(寺内冨士夫君) これをもって質疑を終結いたします。

  以上をもって報告第1号についての報告を終わります。ご了承願います。

                                                   



○議長(寺内冨士夫君) 日程第4、市長提出議案第1号を議題といたします。

  本案は、市長の専決処分事項につき議会の承認を求める案件であります。

  当局の説明を求めます。

  市長、飯塚昭吉君。

          (市長 飯塚君登壇)



◎市長(飯塚昭吉君) 議案第1号 市長の専決処分事項承認についての提案理由をご説明申し上げます。

  本案は、地方自治法第179条第1項の規定により、本年1月20日付で専決処分をしたものでございまして、同条第3項の規定により、議会の承認をお願いするものでございます。

  内容につきましては、育英事業のために5,000万円の寄附金を受けましたことにより、佐野市徹心・隨心育英基金条例を制定したものでございます。どうぞよろしくご審議をいただき、原案のとおりお認めくださいますようお願いを申し上げまして、提案理由の説明といたします。



○議長(寺内冨士夫君) 以上をもって当局の説明は終わりました。

  これより質疑に入ります。

  質疑の通告がありますので、発言を許します。

  1番、岡村恵子さん。

          (1番 岡村君登壇)



◆1番(岡村恵子君) それでは、議案第1号、専決第2号 佐野市徹心・隨心育英基金条例の制定について幾つかお聞きしたいというふうに思います。

  この寄附があったということは良心的な、奨学資金のための育英基金のために多額な金額を寄附されたということは、本当大変ありがたい話だというふうに思います。そして、今までのこの徹心・隨心育英基金、別な形で個人名でなったということがどういう経過でこのようなことになったのか。

  そして、もう一つは、今佐野市は合併を控えておりまして、今の時期にこの基金条例が制定される、今の時期に寄附がたまたまあったということですが、その辺のやりとりの経過につきまして、やはりせっかくの寄附ということでありますので、その辺についてお聞きしておきたいというふうに思います。そして、今までの育英基金については、このような形で今回本当に別な形で基金条例が制定されるということにつきまして、その辺につきましても市としてのやはり見解なり考えなどにつきましてお聞きしておきたいというふうに思います。

  以上、ご答弁をよろしくお願いいたします。



○議長(寺内冨士夫君) 当局の答弁を求めます。

  教育次長。

          (教育次長 磯田君登壇)



◎教育次長(磯田守君) 徹心・隨心育英基金条例の制定につきましてご答弁申し上げたいと思います。

  まず最初に、基金条例を制定する必要があるのかというような中身だったと思いますが、これは寄附者のご本人の要望によりまして、5,000万円は従来の育英基金に積み立てるのではなく、別の基金として位置づけてほしいというのがございました。また、基金名等につきましても個人名をつけるのではなくて、ここにあります徹心・隨心育英基金ということでつけていただきたい、これも寄附者ご本人の要望でございます。できるだけご本人の方も個人名は伏せていただきたい、こういうお願いでございました。議員の皆様にもぜひこの辺をご理解いただきまして、また新聞等、マスコミの皆様にも切にこれをお願いしておくところでございます。

  それと、2番目の条例化する急施を要した理由だったと思いますが、ご本人がただいま病気療養中でございます。一日でも早く寄附をして、なおかつちゃんとした条例上の位置づけをしていただきたい、これもご本人の要望でございます。

  また、それと三つ目でございますが、市として基金の取り扱いについてということで、何か今までの育英基金と違う扱い方はという質疑だったと思います。当面佐野市の奨学金の貸与条例に基づく育英事業の財源として積み立てはさせていただきます。しかし、必要に応じてこの基金の取り崩しができるよう、当該年度の貸付事業費に充てて、当該年度の奨学金の返済をなさるときには、また基金に戻すということで、従来の育英基金とは違う形で条文化させていただいております。よろしくご理解をいただきたいと思います。



○議長(寺内冨士夫君) 以上で当局の答弁は終わりました。

  ほかに質疑はありませんか。

          (「なし」と呼ぶ者あり)



○議長(寺内冨士夫君) これをもって質疑を終結いたします。

  この際、お諮りいたします。ただいま議題となっております本案は、委員会の付託を省略いたしたいと思います。これにご異議ありませんか。

          (「異議なし」と呼ぶ者あり)



○議長(寺内冨士夫君) ご異議なしと認めます。

  よって、本案は委員会の付託を省略することに決定いたしました。

  これより討論に入ります。

  ただいまのところ通告はありません。討論はありませんか。

          (「なし」と呼ぶ者あり)



○議長(寺内冨士夫君) 討論なしと認めます。

  これより議案第1号を採決いたします。

  本案は、原案のとおり承認することに賛成の諸君の起立を求めます。

          (賛成者起立)



○議長(寺内冨士夫君) 起立全員であります。

  よって、議案第1号は原案のとおり承認することに決定いたしました。

                                                   



○議長(寺内冨士夫君) この際、申し上げます。

  ただいま市長から議案が追加提出されました。

  この際、職員をして議案第2号を配布いたさせます。

          (職員配布)



○議長(寺内冨士夫君) お諮りいたします。

  この際、これを日程に追加し、議題といたしたいと思います。これにご異議ありませんか。

          (「異議なし」と呼ぶ者あり)



○議長(寺内冨士夫君) ご異議なしと認めます。

  よって、議案第2号を日程に追加し、議題とすることに決定いたしました。

  議案第2号を議題といたします。

  当局の提案理由の説明を求めます。

  市長、飯塚昭吉君。

          (市長 飯塚君登壇)



◎市長(飯塚昭吉君) 本日、追加提出いたしました議案第2号 市長の専決処分事項承認についての提案理由をご説明申し上げます。

  本案は、地方自治法第179条第1項の規定により、本年2月8日付で専決処分をしたものでございまして、同条第3項の規定により、議会の承認をお願いするものでございます。

  内容につきましては、茂呂山福祉会館の売上金の紛失の責任としまして、市長の給与について100分の5に相当する額を減額するため、佐野市長の給与の特例に関する条例を制定したものでございます。

  どうぞよろしくご審議をいただき、原案のとおりお認めくださいますようお願い申し上げまして提案理由の説明といたします。



○議長(寺内冨士夫君) 以上をもって当局の説明は終わりました。

  これより質疑に入ります。質疑はありませんか。

  13番、荒居聰君。

          (13番 荒居君登壇)



◆13番(荒居聰君) おはようございます。では、追加議案、専決第3号について何点かお尋ねをしたいと思います。

  市長から提案説明がありましたように、茂呂山福祉会館売上金98万円が紛失をした事件があり、その責任を市長としておとりになったと。5%カットということで責任をとるという提案説明がありました。

  そこで、まず第1点は、市長ご自身の報酬がこのことによってどんな影響を受けるのか、具体的にお尋ねをしておきたいと思います。

  それから、この事件の全容については、もちろん解明することは先のことだというふうに思います。警察に届け出がされていますから、当然警察の捜査を待つということになると思います。しかし、事件の中身を見てみますと、大変危惧をされるような内容になっています。具体的に言えば、3回にわたって売上金が紛失をしたと。その際、それに符合する領収書等の控えも同時に紛失していたと。つまりこれは事件そのものが発覚することをできるだけ先延ばしにするという、そういうねらいがあっただろうと容易に推測ができます。というような手口を考えますと、内部事情に明るい人物なのかな、これはだれしも新聞報道を読んだ限りでもそういった推測が可能になります。警察に届け出をしていますから、当然犯人捜しのようなことは、これは慎重、慎まなければいけないというふうに思います。人権侵害につながるようなことは決してやってはいけないと、そんなふうには思いますが、しかしこのような手口で売上金が紛失をしたというのは、問題なのはこういう手口が許される背景があるだろうというふうに思うのです。簡単に言ってしまえば、日々の金銭管理、帳簿書類等の照合とかそういった作業が日々きちんとされていたのかどうかというところが、やはり大きな問題になるかと思います。ですから、お尋ねしたいのは、こういった事件、このような手口での紛失事件が起きたことについての背景について、原因についてどのようにお考えなさっているのか、まず答弁を求めたいと思うのです。

  もとより申し上げるまでもなく、茂呂山福祉会館は社協の施設です。しかし、社協は会長が同時に飯塚市長さんですから、そういう意味では重大な責任がありますし、今回のこの事件の全容解明、そして二度とこのような事件が起きないように、きちんとした対応をとるのは当然の市長としての責任、社協の会長としての責任でもあるかと思います。ですから、その背景についてどう考えるのか、そしてそれらに対する防止策を今現在どのように考えていらっしゃるのか、これについて市長から、会長でもあるわけですから、基本的な点だけは何としてもご答弁をいただきたいと思っています。よろしくご答弁お願いします。



○議長(寺内冨士夫君) 当局の答弁を求めます。

  助役。

          (助役 岩上君登壇)



◎助役(岩上伊久男君) 荒居議員の質疑にお答えいたします。

  まず、給与の減額の内容でございますが、影響額でございますが、市長の任期中、1カ月100分の5減額いたします。これの影響額は4万600円となります。ただし、この特例条例適用のまま退職となりますので、退職手当も減額となります。退職手当の減額は76万2,941円でありまして、合計79万2,941円の減額となるところでございます。

  それから、この事件につきましての背景、原因等のご質疑がございましたですが、現在司直の調査にゆだねているところでございますので、その辺のことにつきましては、その結果を待ちたいと思っております。もちろん公金の取り扱い上、問題がありましたので、その辺につきましては今後二度と起こらないようにということで改善をしておるところでございますが、詳細につきましては社協の問題でございますので、今後この後開かれます全協の中で細かく説明したい、そのように考えておりますので、どうぞよろしくお願いいたします。



○議長(寺内冨士夫君) 以上で当局の答弁は終わりました。

  13番、荒居聰君。

          (13番 荒居君登壇)



◆13番(荒居聰君) では、再質疑をさせていただきます。

  確かにこの後全協が開かれます。そこで、全協で社協の職員なども出席をして、きっと詳しい報告があるかと思いますが、しかし本会議でこのような飯塚市長の給与の減額という処分をする、こうなったわけです。多くの市民の方々は、これが議会でどのような議論がされるのか、本会議でどのような答弁がされるのか、このような議案が提案された以上、重大な関心を持つのだろうというふうに思います。ですから、少なくともこのような形での事件が起きた、つまり新聞報道に伝えられている限り、領収書等の控えも金銭と一緒に符合するものがなくなっていたということを考えれば、やはり重大なこういった事件を起こす背景があっただろうというふうに思うのです。そのことについてどう考えるのかという点ですから、ぜひご答弁いただきたいと思うのです。そして、それを二度と再び引き起こさないように、市長、会長としてどうお考えなさっているのか。捜査の中身についてどうのこうの聞こうとしているわけではありませんで、最も基本的な事件が起きた要因と、それを再発をさせない改善策についてどう考えるのかということについてお尋ねしたわけですから、これは恐らく社協の中でも、そして市長という立場でも職員と十分に協議をされていることだろうと思います。ぜひ基本的な点ですから、ご答弁をお願いしたいと思います。



○議長(寺内冨士夫君) 当局の答弁を求めます。

  市長。

          (市長 飯塚君登壇)



◎市長(飯塚昭吉君) 荒居聰議員さんの再質疑にお答えいたします。

  今回の茂呂山福祉会館の事件に対しましては、私社会福祉協議会の会長であると、そしてまた市長であるという立場から、この問題の責任を感じまして、みずからを処分するということに方針を決めたわけでございます。再発防止につきましても、直ちにこの問題の再発が起きないように十分なる対策をとるように指示をしたところでございます。

  以上です。



○議長(寺内冨士夫君) 以上で当局の答弁は終わりました。

  13番、荒居聰君。

          (13番 荒居君登壇)



◆13番(荒居聰君) では、3回目の質疑をさせていただきますが、市長がこの2月27日に佐野市がなくなって新しい市が誕生する、その間際になってこういう形でみずからを処分されたということについては、私たちは大変適切な措置だったというふうに思います。職員に対する処分もあったということも聞いていますから。まして退職金にも一定の影響が出るということで、これまた通常の処分とは若干違うなというふうには受けとめています。

  それはそれとして、やはり事件の背景がどこにあるのか、こういった事件を引き起こす要因がどこにあるのか、そしてその改善策はという点が最も大事な点だというふうに思います。もちろん全協で詳しい報告もされ、私たちもそこでまた質疑もすることできますが、全協は全協であります。もちろん全協も公開のもとに行われますから、市民の目に届かないわけではありません。しかし、本会議はきちんと議事録も残し、こういうケーブルテレビでもきちんと報道されているわけですから、やはりこういった機会にできるだけ可能な範囲でのご答弁をされるのが望ましいだろうというふうに思うのです。その事細かな点を求めているわけではなくて、あくまでも何度も繰り返しますけれども、こういった事件が起きてしまった、その要因をどう考えるのか、それらに対する解決策はどうなのかという点をお尋ねをしました。また同じご答弁の繰り返しになるのかもしれませんが、最も重大な点ですから、もう一度ご答弁をお願いしたいと思います。



○議長(寺内冨士夫君) 当局の答弁を求めます。

  助役。

          (助役 岩上君登壇)



◎助役(岩上伊久男君) 再々質疑にお答えいたします。

  先ほども申し上げましたとおり、事件の内容につきましては今警察で調査中でございます。我々がわかる範囲で公金の取り扱い等につきまして不備がありましたところにつきましては、二度と起こらないような対応を今とったところでございますが、基本的な問題につきましては、司直の調査の結果を待って検討したい、このように考えているところでございます。



○議長(寺内冨士夫君) 以上で当局の答弁は終わりました。

  14番、山口孝君。

          (14番 山口君登壇)



◆14番(山口孝君) それでは、先ほどの荒居議員の質疑に対する助役の答弁の関係もちょっと疑問な点があります。つまり代表者会議でも言ったのですが、こういうケーブルテレビも放映されているし、我々議員の中でメモで単純にやりますと、市長が5%減というのは4万600円と、こういう答弁があったわけですね。退職手当にも影響します。退職手当は76万2,941円です。だから、トータル79万幾ら幾らと、こういう答弁なのです。これは代表者会議でも言ったのですけれども、何も知らない人は単純に聞いて4万円と76万円ですから80万三千五百幾ら影響するのだと、こうなるわけです。そこがはっきり答弁に触れられていないと、何でだろうと、こういうふうに疑問に感じるわけです。ぜひその辺でもう一度そこの部分の違い、答弁をお聞かせ願いたいということとあわせて、例えば佐野市条例の関係で17年2月8日から27日まで20日間、1日からではないという理由も含めて、恐らくそこに私は答弁の中で触れられている4万600円ではなくて、2月8日からしたから3万幾らになっていてトータル76万円、足して79万円と、こういうふうになるのだろうというふうに思うのですが、答弁の中できちっとその辺はつじつま合わせて答弁いただかないと、これだけを持っている私たち議員は理解に苦しむ。もちろん市民も何だろうと、単純な計算で答弁が合わないということになりますと、疑問に感じるということですから、再度その辺を質疑しておきたいと思います。

  以上です。



○議長(寺内冨士夫君) 当局の答弁を求めます。

  助役。

          (助役 岩上君登壇)



◎助役(岩上伊久男君) 質疑にお答えします。

  大変申しわけございません。私ちょっと勘違いしておりまして、計算間違いでございまして、合計は80万3,541円でございます。

  それから、給与の減額は1カ月分を対象といたしますので、途中でありましても1カ月分が減額になると、こういうことでございます。大変失礼いたしました。申しわけありません。



○議長(寺内冨士夫君) 以上で当局の答弁は終わりました。

  1番、岡村恵子さん。

          (1番 岡村君登壇)



◆1番(岡村恵子君) 今回のこの市長の専決処分事項承認につきまして、追加議案ということで出されたのですけれども、17年2月8日という日付になっているのですが、この事件が発覚したというのがいつごろの日付だったのか、そしてまたこの2月8日ということがなぜこのような日付になったのか。本来ならば、最初の議案として出されても、日程的には可能だったのではないか。そうであれば、私たちに全員協議会の中でしっかりと説明をした上で、このような議案が出されて、そしてこの議会の中でも確かに市民が大変この問題は新聞報道にもされましたし、佐野市内で起きた問題として、やはり大変なことが起きたというふうな認識しています。ですから、この議会の中でも1日の会期ですけれども、もっと本来ならばやはり解明、今捜査中ということですが、だから議案の出し方そのものがちょっと疑問に思うところがあるのです。その辺につきまして、改めてなぜ発覚した日程からこの日数を要したのか。議会運営委員会が、最初のときが2月7日なのです。その次の日に、あえてこの日付を決めていると。その辺につきましては、やはりもっと早く判断していれば、最初の議運にこの議案というのが出されたのではないかというふうに思いますので、その辺につきまして明らかにしていただきたいというふうに思います。



○議長(寺内冨士夫君) 当局の答弁を求めます。

  助役。

          (助役 岩上君登壇)



◎助役(岩上伊久男君) 岡村議員のご質疑にお答えいたします。

  まず、本来ならば議員おっしゃるとおりの手続で進むべきだろうと思います。ただ、市長の任期も1カ月というようなことも迫っておりましたし、議会も本日で最終というようなこともございましたので、時間的な問題がありまして、専決をさせていただいたというところでございます。

  それから、茂呂山福祉会館の公金の紛失の問題につきまして、警察に届けるなり、あるいはそれなりに我々も調査いたしまして、事の重大さ、また改めて市長も感じまして、職員の処分あるいは市長の処分ということを決めたものですから、時間的な問題がありまして、こういうことになったということでございます。どうぞご理解をいただきたいと思います。よろしくお願いいたします。



○議長(寺内冨士夫君) 当局の答弁は終わりました。

  1番、岡村恵子さん。

          (1番 岡村君登壇)



◆1番(岡村恵子君) 今のご答弁でご理解いただきたいという経過についてお話ありましたけれども、やはりその辺はちょっと解明されていないというふうに感じるのです。私どもの議員のところにも、この問題についてははがきが届いた経過がありまして、それが12月なのです。その後多分捜査といいますか、入った面が、告発するはがきが届いた経過もありまして、12月です。そして、その後やはりかなり時間もかかり過ぎているというふうにも思うのです。今どういう調査が進んでいるかわかりませんけれども、ちょっとかなり時間を要しているかなというふうな認識もあるのですけれども、そしてまたこの日付というのは2月8日ということになっておりますので、その辺につきましては市民は合併になりますから、きょう1日しか議会がないわけなのですけれども、本来ならばきちっとした解明がされて、議会の中でも私たちは議員としての責任として、この問題についてきちんとした議論をした上で、今回この市長が減給するという処分につきましては、それは市長の真摯な態度ということでは受けとめておりますけれども、その辺がちょっとやはり納得がいかないというふうに思います。ですから、もう一度その辺の背景を明らかにしていただきたいというふうに感じております。よろしくご答弁をお願いいたします。



○議長(寺内冨士夫君) 当局の答弁を求めます。

  助役。

          (助役 岩上君登壇)



◎助役(岩上伊久男君) 再質疑にお答えいたします。

  例えば今警察に調査をお願いしておりますけれども、この結果が出たときに、通常ですと処分ということを考えるところでございます。しかしながら、その結果が出るのはまだ先になりますので、市長としてはその前に責任を感じたので、今回の措置をとらせていただいたということでございます。今回の措置をとらせていただくことについて、議会との関係で若干前後したところがあるということでございますので、その辺ぜひご理解をいただきたいと思います。

  なお、当面考えられる措置につきましては、それなりの対応をいたしましたけれども、先ほど質疑がありました原因等につきましては、その調査の結果を待って本格的な対応を考えたいというふうに考えております。なお、その結果が出てから処分をするのが当然かもしれませんけれども、今の状況の中で市長は自分の給与減額という措置をとりたいということでこの措置をしたところでございますので、ぜひご理解をいただきたいと思います。

  以上で答弁とさせていただきます。



○議長(寺内冨士夫君) 以上で当局の答弁は終わりました。

  1番、岡村恵子さん。

          (1番 岡村君登壇)



◆1番(岡村恵子君) 私が聞いている趣旨は、この捜査が時間かかり過ぎていると。その辺については、なぜそうなのかご答弁していただいていないのです。減給については早目に、市長は本来結果が出てからと、そうだというふうに思うのですが、その辺につきましては、それは難航しているというふうに思わざるを得ないわけですけれども、その辺は警察に任せているということですから、それ以上の情報がどこまでつかんでいるのかわかりませんけれども、ですけれども、やはりその辺につきましてはちょっと納得がしかねる状況だということです。

  きょう説明が一定あるわけですから、それは本当にこれから後のことになるわけですけれども、本来ならばそのようなことが明らかにされて、報告ができるわけですから、やはりそれは社協のことだと、ここではまた違うのだと先ほどの答弁でしたけれども、そういう点ではなかなか減給の、もちろんこれは大いに責任をとられたことですから賛成ですけれども、その経過といいますか、このことにつきましてはちょっと納得しかねる部分があるということで、改めてもうきょうの午後ですから、説明がされるということですから、その辺がなかなか私たち議員としても、本来ならばこの議会の中できちんとした真相究明をすべき立場にも私たちは責任もありますし、そういうふうに思うのですが、それができないのがとても残念だということです。先ほどのご答弁だと、ちょっと納得がしかねますので、改めてご答弁よろしくお願いいたします。



○議長(寺内冨士夫君) 当局の答弁を求めます。

  助役。

          (助役 岩上君登壇)



◎助役(岩上伊久男君) お答えいたします。

  また繰り返しのようなことになって、まことに申しわけないのですが、本来ですと、処分というのはそれなりの結論が出たときにするのが当然であろうと思います。処分が出たときには、それに基づく処分ができるわけですけれども、今回の問題につきましては、その原因等まだ解明できておりません。したがいまして、公金の取り扱い等について不備があったということは当然わかることでございますので、服務規程に基づいて処分をする、そういう責任は最高責任者である市長についてもあるので、今回専決処分をさせていただいたということでございます。

  以上で答弁とさせていただきます。



○議長(寺内冨士夫君) 以上で当局の答弁は終わりました。

  ほかに質疑はございませんか。

          (「なし」と呼ぶ者あり)



○議長(寺内冨士夫君) これをもって質疑を終結いたします。

  この際、お諮りいたします。ただいま議題となっております本案は、委員会の付託を省略いたしたいと思います。これにご異議ありませんか。

          (「異議なし」と呼ぶ者あり)



○議長(寺内冨士夫君) ご異議なしと認めます。

  よって、本案は委員会の付託を省略することに決定いたしました。

  これより討論に入ります。討論はありませんか。

          (「なし」と呼ぶ者あり)



○議長(寺内冨士夫君) 討論なしと認めます。

  これより議案第2号を採決いたします。

  本案は、原案のとおり承認することに賛成の諸君の起立を求めます。

          (賛成者起立)



○議長(寺内冨士夫君) 起立全員であります。

  よって、議案第2号は原案のとおり承認することに決定いたしました。

  以上をもって本日の議事を了し、今議会に提出された全案件を議了いたしました。

  これをもって平成17年第1回佐野市議会定例会を閉会いたします。

          午前11時39分閉会

                                                   



○議長(寺内冨士夫君) ごあいさつを申し上げます。

  ただいまの定例会閉会をもちまして多くの先輩が築き上げてきた61年にわたる佐野市議会が幕を閉じることになりました。次に市議会が開会されるのは、新佐野市誕生後50日以内に執行される市会議員の選挙後となるわけでございます。田沼町、葛生町との合併によって、新佐野市の人口は約8万5,000人から約12万7,000人へと大幅にふえ、新市の面積は4.2倍となりますが、市会議員の定数は今まで1市2町合わせて64人だったものが半分の定数になるわけですから、新しく議員になる32人にとっては、今までより行動範囲が広くなり、活動量もふえることになるかと思います。

  実は昨年12月定例会が終わってから数日後、どこからどこまでが佐野市になるのか、田沼町と葛生町の隅から隅まで野口副議長と見てまいりました。回ってみて随分広いということは実感しましたが、どこに行くにも佐野市の市役所から1時間以内で行けるので、一部の人たちが心配する、議員が少なくなるので、目が届かなくなるということも今はどこの家にも電話はあるでしょうし、車もありますので、政治的には目の届く範囲ではないかと思いました。

  佐野市政が始まってから61年、私はこのうちの約30年間市会議員をやってきましたが、当時から現在を振り返ってみますと、市長が交代するたびに市長派と反市長派に分かれて議会内がぎくしゃくして、深夜議会や夜明け議会がたびたびあったことが思い出されます。しかし、最近においてはダイオキシン問題が社会問題となり、清掃センターイコールダイオキシンの恐怖ということが連日のように新聞やテレビなどで取り上げられる中、市民の中に清掃センターは怖いという印象が植えつけられてしまったのだと思いますが、ご承知のように、佐野市の新清掃センター建設問題が暗礁に乗り上げてしまい、市民が出したごみが佐野市で処理できないという非常事態が発生いたしましたが、議会が一つにまとまり、当局と力を合わせて問題解決に当たったことなどは全国を見ても余り例がないのではないかと思います。

  田沼町と葛生町との合併については、佐野市は当初緩やかな合併ということで編入合併を希望いたしましたが、田沼町や葛生町は対等合併をしてきました。よその自治体の例を調べてみますと、市側が編入合併を譲らず対立してしまい、この辺から合併の話がほころび始め、壊れてしまう例が多かったように思いますが、佐野市の場合は合併を進めるため、佐野市という名称を残すかわりに田沼町と葛生町が主張した対等合併方式を受け入れたわけであります。編入合併であれば4年間できたはずが、対等合併を受け入れたためにいろいろ論議はありましたが、結果的には1年10カ月で議員の身分を失うという、1市2町の議員にとっては厳しいことになってしまいましたが、この辺のいきさつが十分説明されていないので、議員が合併協議会の中でわがままを言ったような印象をお持ちの市民の方も多いようです。今多くの自治体の合併がうまくいかず、混乱をしているときだからこそ、安佐の合併がここまで進んだ事情、他の自治体の議員との違いをきちんと説明する必要があると思います。本来なら4年の任期が2年2カ月残しての合併ということは、佐野市の議員に支払われる1年間の報酬が約700万円、これを2年2カ月で計算しますと1人当たり約1,500万円、これに議員の定数28を掛けますと4億2,000万円となります。お金で計算しますと、これだけ身を削っての合併ということになり、見えない部分ではありますが、各議員にとっては大変大きな決断をしたことになり、これだけをとってみても今回の安佐の合併は、一部の団体や特定の人の手柄にすべきことではないと思います。

  私は、1市2町の全部の議員の合併を壊したくないという思いがあったればこそ、安佐の合併がここまでこぎつけたと思っていますが、合併はゴールではなく、新市誕生のスタートだと思います。合併後も新清掃センター建設問題で見せた市議会のまとまり、安佐の合併における議会の決断をもってすれば、何事も恐れることはないと思います。

  最後に、今期限りで勇退される議員の皆さん、また退職される職員の皆さんに心から感謝申し上げまして、現佐野市議会最後の議長としてのあいさつにかえさせていただきます。長い間大変お世話になりました。

  市長、あいさつ。

          (市長 飯塚君登壇)



◎市長(飯塚昭吉君) 現佐野市の最後の定例会であります2月市議会定例会の閉会に当たりまして、お礼のごあいさつを申し上げます。

  本日開会いたしました本議会におきまして、議員の皆様には慎重なご審議を賜り、心から感謝を申し上げます。提出させていただきました議案につきまして、原案のとおり可決をいただきましたことに厚くお礼を申し上げます。また、議員の皆様からご指導、ご協力をいただきましたことに重ねて心から感謝を申し上げます。

  私は、市長に就任してから3年余になりますけれども、その間寺内議長さん、野口副議長さんを始め、議員の皆様方のご指導、ご協力、ご支援をいただきまして、市長職を務めさせていただくことができました。議員の皆様方の温かいご指導、ご協力に対しまして心からお礼を申し上げますとともに、市民の福祉と佐野市発展のため注がれました皆様のご尽力に深く敬意を表する次第でございます。

  また、私は市長に就任以来、佐野市の最重要課題であります新清掃センターの建設に心血を注いでまいりました。安佐合併につきましても全力で取り組んできたところでございます。新清掃センターの建設につきましては、市民100人委員会、議員の皆様、地元の皆様を始め多くの市民のご理解、ご協力をいただきまして、工事に着工することができたわけでございます。今後とも市民の皆様が安心できる安全な新清掃センターを一日も早く完成させるため、最大限の努力をしてまいりたいと考えているところでございます。

  合併につきましては、議員の皆様を始め、市民のご理解、ご協力をいただきまして、すべての合併協議が終了することができました。昭和18年の市制施行以来、61年間続きました佐野市政に幕をおろしますが、2月28日には新たな佐野市が誕生する運びとなりました。このように本市の懸案事業は大幅に進展しまして、文化の薫り高い安らぎと希望に燃えて躍進する県南の輝く都市新佐野市へと飛躍しようとしているところでございます。これは市民の皆様の市政に対する深いご理解とご協力によるものでありますとともに、特に議員の皆様方が熱意を傾け、精根を尽くされたたまものであると深く感謝を申し上げる次第でございます。合併に伴い、議員の皆様と同様、市長としての任期も終了することになりますが、市政に対し、豊かな経験と深い愛情を持っておられます議員の皆様とともに、今後とも新佐野市が大きく発展、飛躍していくため、確固たる基礎を築いていきたいと考えている次第でございます。

  最後になりますが、新佐野市の輝かしい発展と12万5,000人の市民の方々のご幸福を心からお祈りいたしますとともに、議員の皆様方からいただきました温かいご厚情に対し、重ねて衷心より深甚なる謝意を表する次第でございます。

  以上をもちまして感謝と御礼のごあいさつとさせていただきます。ありがとうございました。



○議長(寺内冨士夫君) これをもって散会いたします。

          午前11時51分散会