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栃木県 足利市

平成29年  3月 定例会(第1回) 03月24日−委員長報告・質疑・討論・採決−05号




平成29年  3月 定例会(第1回) − 03月24日−委員長報告・質疑・討論・採決−05号







平成29年  3月 定例会(第1回)





            平成29年
            足利市議会定例会会議録(第5号)
            第 1 回
                                        

3月24日(金曜日)
 出 席 議 員 (21名)
         1番 末 吉 利 啓           14番 荻 原 久 雄
         2番 須 田 瑞 穂           15番 柳   収一郎
         4番 杉 田   光           16番 (欠   員)
         5番 金 子 裕 美           17番 小 林 克 之
         6番 小 林 貴 浩           18番 渡 辺   悟
         7番 横 山 育 男           19番 尾 関 栄 子
         8番 吉 田 晴 信           20番 黒 川 貫 男
         9番 冨 永 悦 子           21番 中 山 富 夫
        10番 大須賀 幸 雄           22番 酉 田 智 男
        11番 斎 藤 昌 之           23番 (欠   員)
        12番 大 島   綾           24番 平 塚   茂
        13番 栗 原   収

 欠 席 議 員 (1名)
         3番 大 谷 弥 生

 地方自治法第121条の規定による会議事件の説明のため出席要求によって出席した者
    市     長  和 泉   聡       上 下 水道部長  川 連 正 司
    副  市  長  池 澤   昭       消  防  長  室 岡 茂 夫
    総 務 部 長  塚 原 達 哉       教  育  長  若 井 祐 平
    政 策 推進部長  相 川 建 司       教 育 次 長  岩 原 幸 市

    健 康 福祉部長  平 澤 敏 明       行 政 委 員 会  橋 本 修 一
                           事 務 局 長

    生 活 環境部長  柴 崎 正 人       農 業 委 員 会  穴 原 忠 司
                           事 務 局 長

    産 業 観光部長  大 滝 康 裕       行 政 管理課長  平 山   忍
    都 市 建設部長  金 子 裕 之       秘 書 課 長  岡 田 和 之
    会 計 管 理 者  吉 田 愼 次

 議会事務局職員出席者
    事 務 局 長  福 田 保 雄       議 事 調査担当  佐 藤 祐 子
                           副  主  幹

    議 事 課 長  大 橋 道 夫       書     記  五十嵐   圭

 本日の会議に付した事件
( 1) 議案第 2号 足利市個人情報保護条例の改正について
( 2) 議案第 3号 職員の勤務時間、休日及び休暇に関する条例等の改正について
( 3) 議案第 4号 職員の配偶者同行休業に関する条例の改正について
( 4) 議案第 5号 足利市職員の給与に関する条例の改正について
( 5) 議案第 6号 足利市税条例等の改正について
( 6) 議案第 7号 足利市男女共同参画センターの指定管理者の指定について
( 7) 議案第 8号 足利市手数料条例の改正について
( 8) 議案第 9号 平成28年度足利市一般会計補正予算(第5号)について
( 9) 議案第10号 足利市指定地域密着型サービスの事業の人員、設備及び運営に関する基準等を定める条例の改正に
         ついて
(10) 議案第11号 足利市母子生活支援施設さわらごハイム足利の指定管理者の指定について
(11) 議案第12号 足利市児童養護施設泗水学園の指定管理者の指定について
(12) 議案第13号 足利市国民健康保険条例の改正について
(13) 議案第14号 平成28年度足利市国民健康保険特別会計(事業勘定)補正予算(第3号)について
(14) 議案第15号 平成28年度足利市公共下水道事業特別会計補正予算(第3号)について
(15) 議案第16号 足利市中小企業振興条例の改正について
(16) 議案第17号 足利市風致地区条例の改正について
(17) 議案第18号 足利市自然環境、景観等と再生可能エネルギー発電設備設置事業との調和に関する条例の制定につ
         いて
(18) 議案第19号 足利市都市公園(地区公園、近隣公園及び河川以外の緑地)の指定管理者の指定について
(19) 議案第20号 足利市都市公園(総合公園、街区公園及び河川内緑地)の指定管理者の指定について
(20) 議案第21号 足利市松田川ダムふれあい広場の指定管理者の指定について
(21) 議案第22号 市道路線の認定、廃止及び変更について
(22) 議案第23号 足利市営住宅及び足利市特定公共賃貸住宅の指定管理者の指定について
(23) 議案第24号 足利市民会館の指定管理者の指定について
(24) 議案第25号 足利市民プラザの指定管理者の指定について
(25) 議案第26号 足利市運動場(総合運動場、渡良瀬運動場及び御厨テニスコート)の指定管理者の指定について
(26) 議案第27号 足利市民体育館の指定管理者の指定について
(27) 議案第28号 平成29年度足利市一般会計予算について
(28) 議案第29号 平成29年度足利市介護保険特別会計(保険事業勘定)予算について
(29) 議案第30号 平成29年度足利市国民健康保険特別会計(事業勘定)予算について
(30) 議案第31号 平成29年度足利市後期高齢者医療特別会計予算について
(31) 議案第32号 平成29年度足利市太陽光発電事業特別会計予算について
(32) 議案第33号 平成29年度足利市公設地方卸売市場事業特別会計予算について
(33) 議案第34号 平成29年度足利市農業集落排水事業特別会計予算について
(34) 議案第35号 平成29年度足利市公共下水道事業特別会計予算について
(35) 議案第36号 平成29年度足利市堀里ニュータウン下水処理事業特別会計予算について
(36) 議案第37号 平成29年度足利市水道事業会計予算について
(37) 議案第38号 平成29年度足利市工業用水道事業会計予算について
(38) 報告第 4号 平成29年度足利市土地開発公社の経営状況を説明する書類について
(39) 報告第 5号 平成29年度公益財団法人足利市みどりと文化・スポーツ財団の経営状況を説明する書類について
(40) 報告第 6号 平成29年度公益財団法人足利市民文化財団の経営状況を説明する書類について
(41) 報告第 7号 平成29年度公益財団法人栃木県南地域地場産業振興センターの経営状況を説明する書類について
(42) 意見書案第1号 地方議会議員の厚生年金への加入を求める意見書について
(43) 決定案第 2号 人権擁護委員候補者の推薦に関する意見答申について
(44) 平成29年陳情第1号 両毛線新駅整備事業に関連する富田地区土地利用政策等の推進に関する陳情





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◎事務局長(福田保雄) 報告いたします。

  ただいまの出席議員21名、欠席議員1名、3番、大谷弥生議員であります。

  次に、本日の議事日程を申し上げます。

  日程第1 議案第2号から第38号までについて

  日程第2 平成29年陳情第1号について

  日程第3 報告第4号から第7号までについて

  日程第4 意見書案第1号について

  日程第5 決定案第2号について

  以上であります。

                        

   開議 午後2時00分



○議長(黒川貫男) ただいまから、本日の会議を開きます。

  日程第1 議案第2号から第38号までについてを議題といたします。

  委員会付託の各案については、お手元に配付のとおり審査報告書が提出されておりますので、朗読を省略して会議録に登載のことといたします。

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    審 査 報 告 書

  本議会において、平成29年3月13日総務企画防災常任委員会に付託された案件は、審査の結果、次のとおり決しましたから報告します。

   平成29年3月14日

  足利市議会

        黒 川 貫 男 様

  議   長

         足利市議会総務企画防災常任委員会

         委 員 長  横 山 育 男

          記

 1 審査事件

  ( 1) 議案第 2号 足利市個人情報保護条例の改正

           について          

  ( 2) 議案第 3号 職員の勤務時間、休日及び休暇

           に関する条例等の改正について

  ( 3) 議案第 4号 職員の配偶者同行休業に関する

           条例の改正について     

  ( 4) 議案第 5号 足利市職員の給与に関する条例

           の改正について       

  ( 5) 議案第 6号 足利市税条例等の改正について

  ( 6) 議案第 7号 足利市男女共同参画センターの

           指定管理者の指定について  

  ( 7) 議案第 8号 足利市手数料条例の改正につい

           て             

  ( 8) 議案第 9号 平成28年度足利市一般会計補

           正予算(第5号)について 

 2 結  果

  いずれも原案を可とする。

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    審 査 報 告 書

  本議会において、平成29年3月13日民生環境水道常任委員会に付託された案件は、審査の結果、次のとおり決しましたから報告します。

   平成29年3月15日

  足利市議会

        黒 川 貫 男 様

  議   長

         足利市議会民生環境水道常任委員会

         委 員 長  大須賀 幸 雄  

          記

 1 審査事件

  ( 1) 議案第10号 足利市指定地域密着型サービス

           の事業の人員、設備及び運営に

           関する基準等を定める条例の改

           正について         

  ( 2) 議案第11号 足利市母子生活支援施設さわら

           ごハイム足利の指定管理者の指

           定について         

  ( 3) 議案第12号 足利市児童養護施設泗水学園の

           指定管理者の指定について  

  ( 4) 議案第13号 足利市国民健康保険条例の改正

           について          

  ( 5) 議案第14号 平成28年度足利市国民健康保

           険特別会計(事業勘定)補正予

           算(第3号)について    

  ( 6) 議案第15号 平成28年度足利市公共下水道

           事業特別会計補正予算(第3号)

           について          

 2 結 果

  いずれも原案を可とする。

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    審 査 報 告 書

  本議会において、平成29年3月13日教育経済建設常任委員会に付託された案件は、審査の結果、次のとおり決しましたから報告します。

   平成29年3月16日

  足利市議会

        黒 川 貫 男 様

  議   長

         足利市議会教育経済建設常任委員会

         委 員 長  柳   収一郎  

          記

 1 審査事件

  ( 1) 議案第16号 足利市中小企業振興条例の改正

           について          

  ( 2) 議案第17号 足利市風致地区条例の改正につ

           いて            

  ( 3) 議案第18号 足利市自然環境、景観等と再生

           可能エネルギー発電設備設置事

           業との調和に関する条例の制定

           について          

  ( 4) 議案第19号 足利市都市公園(地区公園、近

           隣公園及び河川以外の緑地)の

           指定管理者の指定について  

  ( 5) 議案第20号 足利市都市公園(総合公園、街

           区公園及び河川内緑地)の指定

           管理者の指定について    

  ( 6) 議案第21号 足利市松田川ダムふれあい広場

           の指定管理者の指定について 

  ( 7) 議案第22号 市道路線の認定、廃止及び変更

           について         

  ( 8) 議案第23号 足利市営住宅及び足利市特定公

           共賃貸住宅の指定管理者の指定

           について         

  ( 9) 議案第24号 足利市民会館の指定管理者の指

           定について         

  (10) 議案第25号 足利市民プラザの指定管理者の

           指定について        

  (11) 議案第26号 足利市運動場(総合運動場、渡

           良瀬運動場及び御厨テニスコー

           ト)の指定管理者の指定につい

           て             

  (12) 議案第27号 足利市民体育館の指定管理者の

           指定について        

 2 結 果

  いずれも原案を可とする。

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    審 査 報 告 書

  本議会において、平成29年3月13日予算審査特別委員会に付託された案件は、審査の結果、次のとおり決しましたから報告します。

   平成29年3月22日

  足利市議会

        黒 川 貫 男 様

  議   長

           足利市議会予算審査特別委員会

           委 員 長  中 山 富 夫

          記

 1 審査事件

  ( 1) 議案第28号 平成29年度足利市一般会計予

           算について         

  ( 2) 議案第29号 平成29年度足利市介護保険特

           別会計(保険事業勘定)予算に

           ついて           

  ( 3) 議案第30号 平成29年度足利市国民健康保

           険特別会計(事業勘定)予算に

           ついて           

  ( 4) 議案第31号 平成29年度足利市後期高齢者

           医療特別会計予算について  

  ( 5) 議案第32号 平成29年度足利市太陽光発電

           事業特別会計予算について  

  ( 6) 議案第33号 平成29年度足利市公設地方卸

           売市場事業特別会計予算につい

           て             

  ( 7) 議案第34号 平成29年度足利市農業集落排

           水事業特別会計予算について 

  ( 8) 議案第35号 平成29年度足利市公共下水道

           事業特別会計予算について  

  ( 9) 議案第36号 平成29年度足利市堀里ニュー

           タウン下水処理事業特別会計予

           算について         

  (10) 議案第37号 平成29年度足利市水道事業会

           計予算について       

  (11) 議案第38号 平成29年度足利市工業用水道

           事業会計予算について    

 2 結  果

  いずれも原案を可とする。

 3 議案第28号 平成29年度足利市一般会計予算

          に対する附帯決議       

  平成29年度足利市一般会計予算のうち、新駅整備関連事業については、平成29年1月16日に開催された市議会全員協議会において正式に説明がなされた。

  本事業は第7次足利市総合計画に計上されていない新たな大型事業であり、具体的な細かい事業計画が定まらない中でのスタートである。

  現在、JR東日本デスティネーションキャンペーンに対応して、関係機関との協議、事業が進められようとしている。

  極めて困難と言われる新駅設置は、足利市にとって大きなチャンスである。

  そこで、市当局においては、新駅整備関連事業により本市東部地区の産業・観光振興のための具体的な事業計画、将来ビジョンを明確に示し、議会との綿密な議論を行うことを求める。

  以上、決議する。

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○議長(黒川貫男) これより委員長の報告を求めます。

  総務企画防災常任委員会委員長、横山育男議員。

   (総務企画防災常任委員会委員長

    横山育男議員登壇)



◎総務企画防災常任委員会委員長(横山育男) 総務企画防災常任委員会に付託されました案件の審査の概要について御報告申し上げます。

  本委員会に付託されました案件は8件でありまして、去る3月14日委員会を開催し、慎重な審査の結果、いずれも原案を可とすることに決定いたしました。

  以下、その審査の概要について申し上げます。

  まず、議案第2号 足利市個人情報保護条例の改正についてでありますが、本案は、番号法の改正により、条例に基づくマイナンバーの独自利用に係る情報提供ネットワークシステムの利用が可能となることに伴い、所要の規定の整備を行うため、条例を改正しようとするものであります。

  審査の過程におきましては、「マイナンバーを利用する事務のうち、今回条例で定められた事務に係る情報連携を可能とする法整備がなされたとのことであるが、どのような場合に情報照会や情報提供が考えられるのか。」との質疑に対し、当局から「マイナンバー制度はもともと社会保障や福祉、税金、災害対策の分野に限られて利用されるが、例えば住民票の情報なども含まれることになる。」との答弁があり、討論なく、原案を可とすることに決定いたしました。

  次に、議案第3号 職員の勤務時間、休日及び休暇に関する条例等の改正についてでありますが、本案は、人事院勧告に基づく国家公務員の勤務条件の改定に準じ、本市職員の勤務条件を改めるため、条例を改正しようとするものであります。

  当局からの説明聴取後、質疑、討論なく、原案を可とすることに決定いたしました。

  次に、議案第4号 職員の配偶者同行休業に関する条例の改正についてでありますが、本案は、国家公務員の勤務条件の改定に準じ、配偶者同行休業の期間の再度の延長ができる特別の事情について規定するため条例を改正しようとするものであります。

  審査の過程におきましては、「足利市の職員で、現在この条例に該当する方はいるのか。」との質疑に対し、当局から「本条例により休業を取得している職員は現在いないが、今後該当するケースもあり得ると考えている。」との答弁があり、討論なく、原案を可とすることに決定いたしました。

  次に、議案第5号 足利市職員の給与に関する条例の改正についてでありますが、本案は、人事院勧告に基づく国家公務員の勤務条件の改定に準じ、本市職員の扶養手当の額を改定するため、条例を改正しようとするものであります。

  当局からの説明聴取後、質疑、討論なく、原案を可とすることに決定いたしました。

  次に、議案第6号 足利市税条例等の改正についてでありますが、本案は、地方税法の改正による消費税率の引き上げ時期の変更に伴う関係条文の整備等をするため、条例を改正しようとするものであります。

  当局からの説明聴取後、質疑、討論なく、原案を可とすることに決定いたしました。

  次に、議案第7号 足利市男女共同参画センターの指定管理者の指定についてでありますが、本案は、足利市男女共同参画センターの指定管理者の指定について、議会の議決を求めるものであります。

  審査の過程におきましては、「指定管理を足利市みどりと文化・スポーツ財団に指定するメリット等をどのように考えているのか。」との質疑に対し、当局から「男女共同参画センターは開設当時から同財団が管理をしており、長年の経験がある。

  また、市民プラザと一体で管理しているため、予約なども一元管理されているなど、多くのメリットがあると認識している。」との答弁があり、討論なく、原案を可とすることに決定いたしました。

  次に、議案第8号 足利市手数料条例の改正についてでありますが、本案は、建築基準法の改正及び建築物のエネルギー消費性能の向上に関する法律の制定に伴い、新設される申請手数料等を追加するため条例を改正しようとするものであります。

  審査の過程におきましては、「新築で2,000平方メートル以上の大規模な非住宅建築物について、建築物省エネルギー消費性能基準への適合義務及び適合判定義務とあるが、本市では対象となる建物がどれくらいあるのか。」との質疑に対し、当局から「平成28年度は4件であり、平成29年度も同程度と予想している。」との答弁があり、討論なく、原案を可とすることに決定いたしました。

  次に、議案第9号 平成28年度足利市一般会計補正予算(第5号)についてでありますが、本案は、平成28年度足利市一般会計予算の歳入歳出にそれぞれ4,600万円を追加し、補正後の額を544億7,400万円とするほか、繰越明許費及び債務負担行為の追加をしようとするもので、国民健康保険特別会計繰出金への追加3,046万6,000円を初め、国の補正予算(第2号)を活用した民間保育園等6カ所への防犯カメラ設置費補助693万4,000円、泗水学園への防犯カメラ設置工事費140万4,000円、老人福祉施設7カ所への防犯カメラ及び1カ所へのスプリンクラーの設置費補助292万6,000円、三栗谷用水土地改良区管内の水路改修整備費427万円を追加するものであります。

  審査の過程におきましては、「防犯カメラ等の設置にかかる事業者の負担割合を聞きたい。」との質疑に対し、当局から「高齢者施設や泗水学園の場合、国の補助が2分の1で、残りの2分の1が事業者の負担となる。また保育所等の場合、国の補助が2分の1、市の補助が4分の1で、残りの4分の1が事業者の負担となる。」との答弁があました。

  そのほか、活発な質疑応答が交わされましたが、討論なく、原案を可とすることに決定いたしました。

  以上が、本委員会に付託されました案件の審査の概要であります。

  よろしく御審議の上、本委員会決定のとおり、御賛同くださるようお願いいたしまして、私の報告を終わります。



○議長(黒川貫男) 民生環境水道常任委員会委員長、大須賀幸雄議員。

   (民生環境水道常任委員会委員長

    大須賀幸雄議員登壇)



◎民生環境水道常任委員会委員長(大須賀幸雄) 民生環境水道常任委員会に付託されました案件の審査の概要について、御報告申し上げます。

  本委員会に付託されました案件は6件でありまして、去る3月15日委員会を開催し、慎重な審査の結果、いずれも原案を可とすることに決定いたしました。

  以下、その審査の概要について申し上げます。

  まず、議案第10号 足利市指定地域密着型サービスの事業の人員、設備及び運営に関する基準等を定める条例の改正についてでありますが、本案は、介護保険法の改正に伴い、地域密着型サービスとして新たに地域密着型通所介護が創設されたことから、地域密着型通所介護の人員、設備等に関する基準を定めるため、条例を改正するものであります。

  審査の過程におきましては、「定員18人以内の小規模な事業所が、継続して地域密着型サービスを運営できるよう、市としてどのように指導を行っていく考えなのか聞きたい。」との質疑に対し、当局から「今後、市が実施する福祉指導等において、事業所の経営状況を確認し、継続したサービスを提供できるよう指導していきたい。」との答弁がありました。

  そのほか、活発な質疑応答が交わされましたが、討論なく、原案を可とすることに決定いたしました。

  次に、議案第11号 足利市母子生活支援施設さわらごハイム足利の指定管理者の指定についてでありますが、本案は、地方自治法の規定に基づき、足利市母子生活支援施設さわらごハイム足利の指定管理者を指定するため、議会の議決を求めるものであります。

  審査の過程におきましては、「本市の母子生活支援施設が実施している事業の概要について聞きたい。」との質疑に対し、当局から「足利市独自の生活支援、養育支援として、保育園に入園している児童の送迎や、母親が仕事で疲れているときに土日に保育をするリフレッシュ保育、また児童の学習指導等を行っている。」との答弁がありました。

  そのほか、さわらごハイム足利の施設整備についてなど、質疑応答が交わされましたが、討論なく、原案を可とすることに決定いたしました。

  次に、議案第12号 足利市児童養護施設泗水学園の指定管理者の指定についてでありますが、本案は、地方自治法の規定に基づき、足利市児童養護施設泗水学園の指定管理者を指定するため、議会の議決を求めるものであります。

  審査の過程におきましては、「指定管理者の指名に至るまでに、これまでの受任者に対して評価をしていると思うが、その評価を書面で議会に報告できないか。」との質疑に対し、当局から「指名に至った経過については、議会に説明する必要があると考えるが、資料の提出方法については、ほかの指定管理者の施設もあるため、調整が必要と考える。」との答弁がありました。

  そのほか、活発な質疑応答が交わされましたが、討論なく、原案を可とすることに決定いたしました。

  次に、議案第13号 足利市国民健康保険条例の改正についてでありますが、本案は、国民健康保険事業の運営の広域化に向け、栃木県内の市町において国民健康保険税の賦課限度額を国の基準額に統一するため、条例を改正するものであります。

  審査の過程におきましては、「現在、財政調整基金はどのくらいあるのか。」との質疑に対し、当局から「平成27年度末現在の残高であるが、22億8,642万円である。」との答弁がありました。

  次に討論についてでありますが、委員から「国民健康保険加入者の多くが低所得者であると考えられる。自治体として精一杯の努力をし、国に負担を求めるべきであることから、賦課限度額を引き上げようとする本案に反対する。」との反対討論がありました。

  また、委員から「厳しい財政状況の中で、国民健康保険の広域化を見据えて、賦課限度額を国の基準に合わせる条例の改正である。これにより、国民健康保険制度を安定的に運営できることから、賛成する。」との賛成討論がありました。

  これにより、起立採決を行った結果、起立多数により、原案を可とすることに決定いたしました。

  次に、議案第14号 平成28年度足利市国民健康保険特別会計(事業勘定)補正予算(第3号)についてでありますが、今回の補正は、一般会計繰入金の追加及び基金繰入金の減額を内容とするものであります。

  審査の過程におきましては、「一般会計繰入金の保険基盤安定繰入金について保険者支援分として2,260万円余を追加することになっているが、国民健康保険税の軽減対象者がふえたということでよいか。」との質疑に対し、当局から「保険基盤安定繰入金における保険者支援分の追加については、当初見込んだ軽減対象人数より285名増加したことによるものである。」との答弁があり、討論なく、原案を可とすることに決定いたしました。

  次に、議案第15号 平成28年度足利市公共下水道事業特別会計補正予算(第3号)についてでありますが、今回の補正は、施設費及び事業費に繰越明許費を設定するものであります。

  施設費については、合流地区取り付け管等改築工事等において、国の制度改正に伴い国、県との調整に不測の日数を要したことにより、繰り越すものであります。

  また、事業費については、福居町地区溢水対策工事等において福岡県内で発生した大規模陥没事故を受けて、本市における工事の安全対策を再検討したことなどにより、繰り越すものであります。

  当局からの説明を聴取後、質疑、討論なく、原案を可とすることに決定いたしました。

  以上が、本委員会に付託されました案件の審査の概要であります。

  よろしく御審議の上、本委員会決定のとおり、御賛同くださるようお願いいたしまして、私の報告を終わります。



○議長(黒川貫男) 教育経済建設常任委員会委員長、柳 収一郎議員。

   (教育経済建設常任委員会委員長

    柳 収一郎議員登壇)



◎教育経済建設常任委員会委員長(柳収一郎) 教育経済建設常任委員会に付託されました案件の審査の概要について、御報告申し上げます。

  本委員会に付託されました案件は12件でありまして、去る3月16日委員会を開催し、慎重な審査の結果、いずれも原案を可とすることに決定いたしました。

  以下、その審査の概要について申し上げます。

  まず、議案第16号 足利市中小企業振興条例の改正についてでありますが、本案は、本市における中小企業及び小規模企業の役割や振興に関する施策等を規定するため、条例を改正しようとするものであります。

  審査の過程におきましては、「中小企業者等への振興施策について、数年で情勢が変化していくと思うが、どのような対応をするのか。」との質疑に対し、当局から「国が5年ごとに策定する基本計画や市内の経済・社会情勢等を踏まえ、振興施策に修正の必要が生じる場合には、条例改正の手続きもしていきたい。」との答弁がありました。

  また、「本条例で定める振興施策を中小企業者等に対し、どのように周知、啓発していくのか。」との質疑に対し、当局から「ホームページに掲載する以外にも、あらゆる機会を捉え周知していきたい。

  また、情報共有、共通理解の観点から中小企業者、金融機関、教育機関等を結ぶネットワークをつくるなどして、周知、啓発に取り組んでいきたい。」との答弁がありました。

  その他、活発な質疑応答が交わされましたが、討論なく、原案を可とすることに決定いたしました。

  次に、議案第17号 足利市風致地区条例の改正についてでありますが、本案は、風致地区における工作物に係る許可基準を追加する等のため、条例を改正しようとするものであります。

  審査の過程におきましては、「現行の条例では、高さが5メートルを超える木竹の伐採に許可が必要であったが、今回の改正案では、高さにかかわらず許可を必要とする変更となっており、詳しく説明を願いたい。」との質疑に対し、当局から「木竹の伐採については、風致を維持するに当たり、適切な行為であるかを判断していきたいとの考えから、木竹を伐採する場合には全て許可を要することとした。」との答弁がありました。

  その他、活発な質疑応答が交わされましたが、討論なく、原案を可とすることに決定いたしました。

  次に、議案第18号 足利市自然環境、景観等と再生可能エネルギー発電設備設置事業との調和に関する条例の制定についてでありますが、本案は、自然環境、景観等との調和を図るため、再生可能エネルギー発電設備設置事業に関する必要な基準等を定めるため条例を改正しようとするものであります。

  審査の過程におきましては、「足利市再生可能エネルギー発電設備設置審議会委員について、どのような方を想定しているのか。」との質疑に対し、当局から「現在検討中ではあるが、学識経験者または市民の代表の方、国、県の関係機関の職員の方を考えている。」との答弁がありました。

  また、「本条例の制定の内容を積極的に周知していくべきと考えるが、どのような方法を検討しているのか。」との質疑に対し、当局から「指導要綱に基づき、届け出制度を1月から開始する際には、市の広報誌やホームページでの掲載を行っている。10月の施行に向け、適切な周知方法を検討しながら行っていきたい。」との答弁がありました。

  その他、活発な質疑応答が交わされましたが、討論なく、原案を可とすることに決定いたしました。

  次に、議案第19号 足利市都市公園(地区公園、近隣公園及び河川以外の緑地)の指定管理者の指定についてでありますが、本案は、地方自治法の規定に基づき、公の施設の指定管理者を指定するため、議会の議決を求めるものであります。

  当局からの説明聴取後、質疑、討論なく、原案を可とすることに決定いたしました。

  次に、議案第20号 足利市都市公園(総合公園、街区公園及び河川内緑地)の指定管理者の指定についてでありますが、本案は、地方自治法の規定に基づき、公の施設の指定管理者を指定するため、議会の議決を求めるものであります。

  当局からの説明聴取後、質疑、討論なく、原案を可とすることに決定いたしました。

  次に、議案第21号 足利市松田川ダムふれあい広場の指定管理者の指定についてでありますが、本案は、地方自治法の規定に基づき、公の施設の指定管理者を指定するため、議会の議決を求めるものであります。

  当局からの説明聴取後、質疑、討論なく、原案を可とすることに決定いたしました。

  次に、議案第22号 市道路線の認定、廃止及び変更についてでありますが、本案は、管理の引き継ぎ、土地区画整理事業、開発行為による帰属等による市道路線の新規認定、廃止及び変更をしようとするため、議会の議決を求めるものであります。

  当局からの説明聴取後、質疑、討論なく、原案を可とすることに決定いたしました。

  次に、議案第23号 足利市営住宅及び足利市特定公共賃貸住宅の指定管理者の指定についてでありますが、本案は、地方自治法の規定に基づき、公の施設の指定管理者を指定するため、議会の議決を求めるものであります。

  審査の過程におきましては、「指定管理者であるとちぎ県南不動産業協同組合の加盟数は何社であるか。」との質疑に対し、当局から「現在の加盟数は、47社である。」との答弁がありました。

  その他、活発な質疑応答が交わされましたが、討論なく、原案を可とすることに決定いたしました。

  次に、議案第24号 足利市民会館の指定管理者の指定についてでありますが、本案は、地方自治法の規定に基づき、公の施設の指定管理者を指定するため、議会の議決を求めるものであります。

  審査の過程におきましては、「市民会館は、今後建てかえが見込まれているが、その間の指定管理契約について、どうなっているのか。」との質疑に対し、当局から「建てかえ期間中も通常の業務となることから、現状の市民会館の事業に応じた契約となっている。」との答弁がありました。

  その他、活発な質疑応答が交わされましたが、討論なく、原案を可とすることに決定いたしました。

  次に、議案第25号 足利市民プラザの指定管理者の指定についてでありますが、本案は、地方自治法の規定に基づき、公の施設の指定管理者を指定するため、議会の議決を求めるものであります。

  当局からの説明聴取後、質疑、討論なく、原案を可とすることに決定いたしました。

  次に、議案第26号 足利市運動場(総合運動場、渡良瀬運動場及び御厨テニスコート)の指定管理者の指定についてでありますが、本案は、地方自治法の規定に基づき、公の施設の指定管理者を指定するため、議会の議決を求めるものであります。

  当局からの説明聴取後、質疑、討論なく、原案を可とすることに決定いたしました。

  次に、議案第27号 足利市民体育館の指定管理者の指定についてでありますが、本案は、地方自治法の規定に基づき、公の施設の指定管理者を指定するため、議会の議決を求めるものであります。

  審査の過程におきましては、「市民体育館の耐震化工事で、利用ができない期間の代替施設の案内をどのようにしているか。」との質疑に対し、当局から「大会等で利用している団体については、ほかの施設を利用していただく形で調整を図っている。また一般利用の方には、受け付けの際に代替施設の一覧表を配布して案内している。今後は、より細かい説明もしていきたい。」との答弁がありました。

  また、「行政改革の一環として行っている指定管理者制度について、サービスや利便性の向上の観点で所見を伺いたい。」との質疑に対し、当局から「MBS財団は、民間企業の持つよさを生かして指定管理者となっており、その技術や能力を活用して、市民に対するサービスや利便性を十分に向上させていると考えている。」との答弁がありました。

  その他、活発な質疑応答が交わされましたが、討論なく、原案を可とすることに決定いたしました。

  以上が本委員会に付託されました案件の審査の概要であります。

  よろしく御審議の上、本委員会決定のとおり、御賛同くださるようお願いいたしまして、私の報告を終わります。



○議長(黒川貫男) お諮りいたします。

  議案第28号から第38号までの審査のために設けられた予算審査特別委員会の審査状況については、議員全員が構成員となり、既に承知されておりますので、委員長報告を省略したいと思います。

  これに御異議ありませんか。

   (「異議なし」と呼ぶ者あり)



○議長(黒川貫男) 御異議なしと認めます。

  よって、予算審査特別委員会の委員長報告は、省略することに決定いたしました。

  以上で、委員長報告を終結いたします。

  これより委員長報告に対する質疑を行います。

  ただいまのところ通告はありませんので、質疑なしと認めます。

  これより討論に入ります。

  討論の通告がありますので、順次発言を許します。

  19番、尾関栄子議員。

   (19番 尾関栄子議員登壇)



◆19番議員(尾関栄子) 議案第2号、議案第13号、議案第28号、議案第29号、議案第30号、議案第31号について、反対の立場で討論を行います。

  まず、議案第2号 足利市個人情報保護条例の改正については、個人番号制度、マイナンバーカードを市民が利用した場合、生活保護や所得税などの記録、保存してきたことを地方の住民税などの記録を保存して情報漏えいの対策を講じる条例改正です。この条例改正をしても、市民の情報漏えいの危険はなくなりません。

  次に、議案第13号 足利市国民健康保険条例の改正については、国民健康保険税の限度額を医療給付費分、後期高齢者支援金分、介護納付金分を合わせて8万円引き上げ、89万とするものです。引き上げ対象者は所得割300万円以上の世帯が対象となります。その対象者2,330世帯中373世帯、16%もの世帯が滞納しています。新たな滞納者を生むことになり、国民健康保険税の引き上げではなく、引き下げが必要です。

  次に、議案第28号 平成29年度足利市一般会計予算について、予算額526億円、平成28年度比0.2%減です。個人市民税、法人市民税は1%増、法人市民税は2%増のわずかに増となっていますが、滞納繰り越し分も減らしていますが、差し押さえ件数は800件と平成27年と同様です。法人市民税は平成26年度から国の減税対策で収益にもかかわらず2.6%減税され、影響額は2,000万円にも上ります。

  消費税交付金は25億5,000万円で3%減少です。公共事業と市発注の消費税の負担分は26億8,000万円です。消費税は交付金よりも自治体負担の影響が多く、市民には水道料金などの公共料金も負担となっています。

  土木費の中で、市民に十分な説明もないまま大型の公共事業を進めようとしています。中橋かけかえのための調査業務委託費、富田新駅整備関連事業費6億円余です。特に突然出てきた富田新駅設置です。新駅整備の主な目的は、足利市及び佐野市の幹線道路交通渋滞緩和策、足利市東部地域の土地利用政策を推進し、産業の振興を図るとしています。

  問題は、富田駅から約1キロメートルしか離れていないこと。新駅を設置しても渋滞緩和にならないこと。東部地域の土地利用政策の計画も全く明らかになっていません。新駅設置は市全体の大論議が必要です。市民の税金を使って進めるには、市民の合意が必要です。衛生費の小俣処分場問題で係争中のため焼却灰の埋め立てができず、他市への埋め立て処分のために2億3,000万円も税金を投入します。これまでの2年間で5億円を使ってきました。ことしの1月に裁判所から和解の提案が出されました。一日も早く埋め立てができるように和解に応じるべきです。

  次に、議案第29号 平成29年度足利市介護保険特別会計(保険事業勘定)予算については、滞納繰越額が800万円前後で推移し、介護保険料が高過ぎて払えない人がいます。そのためにサービスを制限せざるを得ない状況に追い込まれています。介護保険料及び利用料の減免制度が必要です。

  議案第30号 平成29年度足利市国民健康保険特別会計(事業勘定)予算については、保険給付費のうち療養諸費は減少、高額療養費は2億円、10億円増額となりました。これまでの5年間で高額療養費の医科、歯科、調剤の内訳は医科も13%ふえていますが、調剤費は46%と約5倍もふえています。これは、医療費の中で薬などの調剤の占める割合がふえ続けています。国民健康保険財政の健全化として、預貯金などの差し押さえを行うなど厳しい徴収強化、保険証の取り上げなどを行ってきました。医療費の増大は、調剤がふえ続けていることが大きな原因になっています。国に対して国庫補助を強く求めること、国民健康保険税の引き下げを議会で取り上げ、一定の国民健康保険税の引き下げを実現しましたが、国民健康保険税の滞納が4,000世帯、16%にも上り、さらに国民健康保険税の引き下げが必要です。

  議案第31号 平成29年度足利市後期高齢者医療特別会計予算については、この4月から低所得者の保険料が所得に応じて支払う所得割の軽減措置が5割軽減から2割軽減に縮小される方が2,000人を超え、扶養家族から後期高齢者医療に移ったことによる軽減措置も縮小されます。滞納者の制裁措置として、短期証も発行しています。高齢者いじめの医療制度は改めるべきです。

  以上のことから、6つの議案に反対して討論とします。



○議長(黒川貫男) 21番、中山富夫議員。

   (21番 中山富夫議員登壇)



◆21番議員(中山富夫) ただいま19番、尾関栄子議員から、議案第2号及び第13号について、反対討論がありましたが、私は視点を変えまして賛成の立場から意見を述べるものであります。

  初めに、議案第2号 足利市個人情報保護条例の改正についてでありますが、地方公共団体の条例で定められた、いわゆる独自利用事務について、情報提供ネットワークシステムを利用し、マイナンバーを介した情報連携を行う場合に、法律で定められた事務と同様、より厳正な取り扱いとするため、条例を改正するものであります。

  マイナンバーについては、今後予定している情報提供ネットワークシステムの運用開始に向け、法令に基づく適正かつ厳正な処理が求められており、今回の条例改正は、市民の個人情報保護の観点からも、必要不可欠なものと考えております。

  次に、議案第13号 足利市国民健康保険条例の改正についてでありますが、このたびの条例改正は、平成30年度からの広域化に向け、栃木県が示した国基準と同一水準にするとの方針を踏まえて、保険税負担の公平性と国民健康保険事業の安定的な運営を図るため、課税限度額の見直しを行うものであります。

  本市の賦課限度額は、国基準の2期前の水準になっており、国が示している法定限度額との整合を図るこのたびの引き上げは、国や県の趣旨に沿うもので、持続可能な国保財政に資することから、適正な改正であります。

  以上、議案第2号及び第13号について、賛成の立場で述べさせていただきましたが、御賛同くださるようお願いを申し上げまして、私の賛成討論とさせていただきます。



○議長(黒川貫男) 6番、小林貴浩議員。

   (6番 小林貴浩議員登壇)



◆6番議員(小林貴浩) ただいま19番、尾関栄子議員から、議案第28号 平成29年度足利市一般会計予算について、反対の討論がありましたが、私は賛成の立場から意見を述べるものであります。

  本市の平成29年度予算編成は、扶助費や公債費、特別会計への繰出金が高水準で推移するなど、厳しい財政状況にある中、第7次足利市総合計画実施計画や地方創生総合戦略に掲げた事業の推進に努めるとともに、まちの安全や活力創出につながる各種施策を展開するため、その財源の確保には大変御苦労されたと推察するところであります。

  また、予算編成の過程においては、市民ニーズの把握に努め、市民の皆様の声に耳を傾け、市長みずから現場に出向き、事業担当者と十分な議論を重ね、丁寧かつ慎重に編成されたものと伺っています。

  平成29年度予算では、経済効果の拡大や新産業の集積が期待される旧県立足利西高等学校を活用した映像のまち拠点施設整備事業に加え、市民の健康増進とまちのにぎわい創出を目的としたスマートウェルネスシティ事業の積極的な展開を計画しています。

  また、教育・文化の分野では、児童生徒の学力向上のため、新たに学力向上・指導力強化支援事業に取り組むほか、藤本観音山古墳保存整備事業などの歴史・文化遺産の保存にも配慮したものとなっています。

  産業・観光の分野では、市長みずから先頭に立ち、企業誘致に取り組むあがた駅南産業団地開発事業は、新たな雇用の創出と市内経済の活性化が期待できます。また、国の地方創生交付金を活用した足利、桐生の広域周遊観光促進事業などにも取り組み、観光客の増加にも積極的な姿勢で臨んでいます。

  健康・福祉の分野では、切れ目のない子育て支援を目的とした各種施策や不妊・不育症治療費助成事業を継続するほか、新たに中核的な障害者基幹相談支援センターを開設し、誰もがその人らしく安心して暮らし続けることができるまちづくりの実現にも配慮しています。

  都市基盤の分野では、国との協働により約7万平方メートルの朝倉福富緑地にサッカーや野球、グラウンドゴルフなどに利用できる多目的広場を整備するほか、春日市営住宅跡地を活用した大規模な宅地造成に向けた取り組みなど、人口減少対策の推進にも努めています。

  環境・安全の分野では、渡良瀬川の溢水対策として中橋かけかえに積極的に取り組むとともに、災害時非常用電話の避難所への設置や防犯カメラの増設など、市民生活の安全確保と防犯にも配慮しています。

  都市経営の分野では、足利の魅力をさらに発信するため、攻めの姿勢でシティプロモーション事業を展開するほか、喫緊の課題となっている老朽施設対策として、建設から50年以上経過をしている市民会館の建てかえにも取り組むこととしています。

  また、県内で30年以上にわたり実現していなかったJRの新駅が設置されることは、本市にとって千載一遇のチャンスであり、新駅を核とした東部地区開発を初めとする飛躍的な発展が期待できるものと考えます。

  このように、平成29年度予算は、本市の将来を見据え、市民の誰もが安全で安心して生活できる環境づくりや、充実感を持って生活できるまちづくりにつながる施策に重点的に財源が配分され、中身の濃い内容となっていると感じています。

  私は、第7次足利市総合計画に掲げる「学びあい つながりあい 元気に輝く都市足利」の実現に向けたふさわしい予算であると考えており、その成果を大いに期待しているところであります。

  いずれにいたしましても、足利を元気にしたいという思いは、私たち議員にとっても同じであり、今後も議会・行政・市民の皆様が一体となり、市政運営に当たっていくことが不可欠であると考えており、本案に賛意を表するものであります。

  以上、議案第28号について、19番、尾関栄子議員の反対討論に対し、賛成の理由を申し上げましたが、原案のとおり可決することに御賛同くださいますようお願いを申し上げまして、私の賛成討論といたします。



○議長(黒川貫男) 9番、冨永悦子議員。

   (9番 冨永悦子議員登壇)



◆9番議員(冨永悦子) ただいま19番、尾関栄子議員から、議案第29号、第30号、第31号の反対討論がありましたが、私は賛成の立場から意見を述べるものであります。

  まず、議案第29号 平成29年度足利市介護保険特別会計(保険事業勘定)予算についてでありますが、介護保険制度は急速に高齢化が進む中、介護を必要とする方を社会全体で支える制度として、市民生活の中に定着しています。

  平成29年度予算は、高齢者の皆様が安心して地域で暮らせるための地域包括ケアシステム構築のため、介護給付費や新たに開始される、介護予防・日常生活支援総合事業に関する費用を適切に見込むほか、国基準より低い負担割合の保険料を設定しており、低所得者にも配慮した適正な予算と判断するものです。

  次に、議案第30号 平成29年度足利市国民健康保険特別会計(事業勘定)予算についてでありますが、本市国民健康保険は、被保険者数の減少が続いていますが、高齢化等の伸展に伴い、医療費水準が高い傾向を示しています。また、高額薬品の開発や医療の高度化等により、さらなる医療費の増加は必至であることを考えますと、適切な対応が図られた予算であると判断するものです。

  次に、議案第31号 平成29年度足利市後期高齢者医療特別会計予算についてでありますが、後期高齢者医療は平成20年4月の制度開始から9年が経過し、高齢者がいつまでも安心して過ごせるよう、独立した医療保険として、都道府県単位の広域連合が運営をしている制度であります。

  国民皆保険制度を将来にわたり持続可能なものとしていくためには、高齢化社会に対応した医療保険制度が必要であり、適正な予算であると判断するものであります。

  以上、議案第29号、第30号、第31号について、賛成理由を申し上げましたが、原案のとおり可決することに御賛同くださるようお願いを申し上げまして、私の賛成討論といたします。



○議長(黒川貫男) 以上で、通告による討論を終わりましたので、これをもって討論を終結いたします。

  これより表決に入ります。

  まず、議案第2号及び第13号について、起立により一括して採決いたします。

  議案第 2号 足利市個人情報保護条例の改正につ

         いて              

  議案第13号 足利市国民健康保険条例の改正につ

         いて              

  以上、各案に対する委員長報告は、いずれも原案を可とする報告であります。

  委員長報告のとおり可決することに、賛成の議員の起立を求めます。

   (賛成者起立)



○議長(黒川貫男) 起立多数であります。

  よって各案は、いずれも委員長報告のとおり可決されました。

  次に、議案第28号について、起立により採決いたします。

  議案第28号 平成29年度足利市一般会計予算に

         について            

  本案に対する委員会の審査報告は、原案を可とする報告であります。

  委員会の審査報告のとおり可決することに、賛成の議員の起立を求めます。

   (賛成者起立)



○議長(黒川貫男) 起立多数であります。

  よって本案は、委員会の審査報告のとおり可決されました。

  次に、議案第29号、第30号及び第31号について、起立により一括して採決いたします。

  議案第29号 平成29年度足利市介護保険特別会

         計(保険事業勘定)予算について 

  議案第30号 平成29年度足利市国民健康保険特

         別会計(事業勘定)予算について 

  議案第31号 平成29年度足利市後期高齢者医療

         特別会計予算について      

  以上、各案に対する委員会の審査報告は、いずれも原案を可とする報告であります。

  委員会の審査報告のとおり可決することに、賛成の議員の起立を求めます。

   (賛成者起立)



○議長(黒川貫男) 起立多数であります。

  よって各案は、いずれも委員会の審査報告のとおり可決されました。

  続いて、残余の議案を一括して採決します。

  議案第 3号 職員の勤務時間、休日及び休暇に関

         する条例等の改正について    

  議案第 4号 職員の配偶者同行休業に関する条例

         の改正について         

  議案第 5号 足利市職員の給与に関する条例の改

         正について           

  議案第 6号 足利市税条例等の改正について  

  議案第 7号 足利市男女共同参画センターの指定

         管理者の指定について      

  議案第 8号 足利市手数料条例の改正について 

  議案第 9号 平成28年度足利市一般会計補正予

         算(第5号)について     

  議案第10号 足利市指定地域密着型サービスの事

         業の人員、設備及び運営に関する基

         準等を定める条例の改正について 

  議案第11号 足利市母子生活支援施設さわらごハ

         イム足利の指定管理者の指定につい

         て               

  議案第12号 足利市児童養護施設泗水学園の指定

         管理者の指定について      

  議案第14号 平成28年度足利市国民健康保険特

         別会計(事業勘定)補正予算(第3

         号)について

  議案第15号 平成28年度足利市公共下水道事業

         特別会計補正予算(第3号)につい

         て               

  議案第16号 足利市中小企業振興条例の改正につ

         いて              

  議案第17号 足利市風致地区条例の改正について

  議案第18号 足利市自然環境、景観等と再生可能

         エネルギー発電設備設置事業との調

         和に関する条例の制定について  

  議案第19号 足利市都市公園(地区公園、近隣公

         園及び河川以外の緑地)の指定管理

         者の指定について        

  議案第20号 足利市都市公園(総合公園、街区公

         園及び河川内緑地)の指定管理者の

         指定について          

  議案第21号 足利市松田川ダムふれあい広場の指

         定管理者の指定について     

  議案第22号 市道路線の認定、廃止及び変更につ

         いて              

  議案第23号 足利市営住宅及び足利市特定公共賃

         貸住宅の指定管理者の指定について

  議案第24号 足利市民会館の指定管理者の指定に

         ついて             

  議案第25号 足利市民プラザの指定管理者の指定

         について            

  議案第26号 足利市運動場(総合運動場、渡良瀬

         運動場及び御厨テニスコート)の指

         定管理者の指定について     

  議案第27号 足利市民体育館の指定管理者の指定

         について            

  議案第32号 平成29年度足利市太陽光発電事業

         特別会計予算について      

  議案第33号 平成29年度足利市公設地方卸売市

         場事業特別会計予算について   

  議案第34号 平成29年度足利市農業集落排水事

         業特別会計予算について     

  議案第35号 平成29年度足利市公共下水道事業

         特別会計予算について      

  議案第36号 平成29年度足利市堀里ニュータウ

         ン下水処理事業特別会計予算につい

         て               

  議案第37号 平成29年度足利市水道事業会計予

         算について           

  議案第38号 平成29年度足利市工業用水道事業

         会計予算について        

  以上、各案に対する委員長報告並びに委員会の審査報告は、いずれも原案を可とする報告であります。

  報告のとおり可決することに、御異議ありませんか。

   (「異議なし」と呼ぶ者あり)



○議長(黒川貫男) 御異議なしと認めます。

  よって各案は、いずれも委員長報告並びに委員会の審査報告のとおり可決されました。

  日程第2 平成29年陳情第1号についてを議題といたします。

  総務企画防災常任委員会付託の本陳情については、お手元に配付のとおり審査報告書が提出されておりますので、朗読を省略して会議録に登載のことといたします。

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    審 査 報 告 書

  本議会において、平成29年3月13日総務企画防災常任委員会に付託された陳情は、審査の結果、次のとおり決しましたから報告します。

   平成29年3月14日

  足利市議会

        黒 川 貫 男 様

  議   長 

         足利市議会総務企画防災常任委員会

           委 員 長  横 山 育 男

          記

 1 審査事件

  ( 1) 平成29年陳情第1号 両毛線新駅整備事業に

               関連する富田地区土地

               利用政策等の推進に関

               する陳情      

 2 結  果

  趣旨採択とする。

 3 理  由

  本陳情に掲げられた各項目については、解決しなければならない課題も多く、その実現には関係機関等との十分な調整が必要であるが、陳情の趣旨は尊重すべき内容であることから、本陳情については、趣旨採択とすべきものとする。

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○議長(黒川貫男) お諮りいたします。

  ただいま議題となっております本陳情については、委員長報告及び報告に対する質疑を省略したいと思います。

  これに御異議ありませんか。

   (「異議なし」と呼ぶ者あり)



○議長(黒川貫男) 御異議なしと認めます。

  よって委員長報告及び報告に対する質疑を省略することに決定いたしました。

  これより討論に入ります。

  討論の通告がありますので、順次発言を許します。

  19番、尾関栄子議員。

   (19番 尾関栄子議員登壇)



◆19番議員(尾関栄子) 平成29年陳情第1号 両毛線新駅整備事業に関連する富田地区土地利用政策等の推進に関する陳情については、新駅設置に対しては残念ながら賛成することができません。

  新駅設置とは切り離して、富田地区活性化のための施策を行うべく予算を切りかえ、計画的な東部地区活性化が必要と考えます。

  新駅設置に反対する理由と東部地区の活性化のための切実な要望についての考えを申し上げます。市は、新駅整備の目的を4つの点で説明しています。ゴールデンウイーク等足利市、佐野市の幹線道路の交通渋滞緩和策と産業、観光の振興、東部地域の土地利用政策を推進し、観光客の回遊性を図り、中心市街地の活性化を推進するとしています。これらの目的に対して、新駅設置は富田駅から約1キロメートルしか離れていないこと。大久保町にはアンダーパスもできましたが、ゴールデンウイーク等は北側からの進入を制限しており、交通渋滞の緩和になりませんでした。両毛線の高崎駅から小山駅までの観光客が車から電車に切りかえることを選択するかどうか、今の交通事情を考えますと乗車人数がふえることが期待できないこと。東部地域の土地利用に対する計画が全く見えません。予算計上するからには十分な時間と議論が必要です。新駅設置が全市的にどうなのか、市民からさまざまな意見が出されています。15億円という巨額な予算を示すならば、まず十分な説明と計画が必要です。

  以上のことから、陳情の新駅設置には賛同できません。

  しかし、今回の陳情の東部地区の皆さんの切実な要求である迫間自然観察公園に対する対策、陳述者が説明された迫間町などの冠水対策など早急に実施する予算を計上するべきです。この機会に東部地区をどのように活性化させるか、住民の皆さんと十分な話し合いを進め、計画を進めるべきと考えます。

  以上のことから、新駅設置には反対ですが、陳情の内容に対して論議を進めることには賛成です。

   (「どっちなの」「賛成でいいじゃん、それ

    じゃ」「富田の陳情全部反対するってこ

    とね」「場所を変えてやれ。意見が聞き

    たいんじゃないぞ」と呼ぶ者あり)



○議長(黒川貫男) 18番、渡辺 悟議員。

   (18番 渡辺 悟議員登壇)



◆18番議員(渡辺悟) ただいま19番、尾関栄子議員から平成29年陳情第1号 両毛線新駅整備事業に関連する富田地区土地利用政策等の推進に関する陳情について、反対の討論がありました。私は賛成の立場から意見を述べさせていただきます。

  反対討論の要旨を要約いたしますと、るる意見を述べられておりましたが、新駅整備事業に反対のため富田地区自治会長連合会から提出をされた陳情書の趣旨採択にも反対するものとのお考えかと思われます。しかし、これは陳情に対する討論としてはいささか的が外れているものと思われます。

   (「そうだ」「そのとおり」と呼ぶ者あり)



◆18番議員(渡辺悟) 本陳情書の要旨にありますように、両毛線富田・足利駅間の新駅整備事業は東部地域の発展や地域住民の利便性に寄与するものであり、早期実現に期待するものであります。

  まして、本事業は足利市単独の事業ではなく、東日本旅客鉄道株式会社や栃木県等の関係機関との連携を図りながら進めていく事業であり、陳情の各項目については今後十分な議論が必要になるものと考えるところであります。3月14日に開催をされました総務企画防災常任委員会においても慎重に審査を行い、陳情の趣旨は十分に理解できるものと判断をしたことから趣旨採択としたものであります。

  以上、平成29年陳情第1号について賛成の立場で述べさせていただきましたが、御賛同いただくようお願い申し上げまして、私の賛成の討論とさせていただきます。



○議長(黒川貫男) これより表決に入ります。

  平成29年陳情第1号について採決いたします。

  平成29年陳情第1号 両毛線新駅整備事業に関連

             する富田地区土地利用政策

             等の推進に関する陳情

  本陳情に対する委員会の審査報告は、趣旨採択とする報告であります。

  委員会の審査報告のとおり決することに、賛成の議員の起立を求めます。

   (賛成者起立)



○議長(黒川貫男) 起立多数であります。

  よって、平成29年陳情第1号については、委員会の審査報告のとおり、趣旨採択とすることに決定いたしました。

  日程第3 報告第4号から第7号までについてを議題といたします。

  提出者の説明を求めます。

  和泉 聡市長。

   (和泉 聡市長登壇)



◎市長(和泉聡) ただいま上程されました報告第4号から第7号までについて順次御説明します。

  まず、報告第4号 平成29年度足利市土地開発公社の経営状況を説明する書類についてです。事業内容は、公有地の拡大の推進に関する法律に基づき、公有地取得事業として公共事業用地等を先行取得しようとするものです。その総面積は1,476平方メートルを予定し、予算の内容はこれらの公共用地の取得に係る事業費で、その事業総額を1,230万円とするものです。

  次に、報告第5号 平成29年度公益財団法人足利市みどりと文化・スポーツ財団の経営状況を説明する書類についてです。事業内容は、都市緑化の推進及び緑化運動に関する事業並びに芸術文化活動やスポーツ活動への参加を促進する文化振興事業及びスポーツ振興事業などを幅広く行い、さらに体育館、市民プラザ、市民会館や渡良瀬ウオーターパーク、松田川ダムふれあい広場等の各施設並びに市民武道館の管理運営などを行うもので、その予算総額を11億8,241万1,000円とするものです。

  次に、報告第6号 平成29年度公益財団法人足利市民文化財団の経営状況を説明する書類についてです。事業内容は、郷土足利の美しい自然とすぐれた文化遺産を守り、豊かな芸術文化を育てるための普及啓発事業を初め、美術品等の収集、芸術文化活動に対する助成事業等を行うもので、その予算総額を521万5,000円とするものです。

  次に、報告第7号 平成29年度公益財団法人栃木県南地域地場産業振興センターの経営状況を説明する書類についてです。栃木県南地域の地場産業の活性化を図るため、管内の中小企業に対して新技術導入、問題解決等を支援する事業、経営等刷新支援事業、製品展示及び普及に関する事業などを実施するとともに本センターの管理運営事業を行うもので、その予算総額を8,666万7,000円とするものです。

  以上、各報告は地方自治法第243条の3、第2項の規定に基づき法人等の経営状況を説明する書類としてそれぞれ議会に提出するものです。よろしくお願いします。



○議長(黒川貫男) これより質疑に入ります。

  ただいまのところ通告はありませんので、質疑なしと認めます。

  よって、ただいま議題となっております報告第4号から第7号までについては、質疑を終わりましたので、受理となりました。

  日程第4 意見書案第1号についてを議題といたします。

  本案については、お手元に配付のとおり意見書案が提出されておりますので、朗読を省略して会議録に登載のことといたします。

  〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜

                  意見書案第1号

   地方議会議員の厚生年金への加入を求める

   意見書について            

  地方自治法第99条の規定に基づく別紙意見書を会議規則第14条の規定により提出する。

  平成29年3月24日 提出

  提出者 足利市議会議員     荻 原 久 雄

   同              大須賀 幸 雄

   同              大 島   綾

                        

   地方議会議員の厚生年金への加入を求める

   意見書                

  地方創生が、我が国の将来にとって重要な政治課題となり、その実現に向け大きな責任を有する地方議会の果たすべき役割は、ますます重要となっている。

  このような状況の中、地方議会議員は、これまで以上に地方行政の広範かつ専門的な諸課題について住民の意向を酌み取り、的確に執行機関の監視や政策提言等を行うことが求められている。

  また、地方議会議員は、議会活動のほか地域における住民ニーズの把握等様々な議員活動を行っており、近年においては、都市部を中心に専業化が進んでいる状況にある。

  一方で、統一地方選挙の結果を見ると、投票率が低下傾向にあるとともに無投票当選者の割合が高くなるなど、住民の関心の低さや地方議会議員のなり手不足が深刻な問題となっている。

  よって、国民の幅広い層からの政治参加や地方議会における人材確保の観点から、地方議会議員の厚生年金加入のための法整備を早急に実現するよう強く要望する。

  以上、地方自治法第99条の規定により意見書を提出する。

  平成29年3月24日

                足 利 市 議 会

   内閣総理大臣

   内閣官房長官

   総務大臣

              様

   財務大臣   

   厚生労働大臣

   衆参両院議長

  〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜



○議長(黒川貫男) 提出者の説明を求めます。

  14番、荻原久雄議員。

   (14番 荻原久雄議員登壇)



◎14番議員(荻原久雄) 意見書案第1号 地方議会議員の厚生年金への加入を求める意見書について、提出者を代表いたしまして提案理由を御説明申し上げます。

  地方創生を実現するため、地方議会が果たすべき役割がますます重要となっている状況の中、地方議会議員は、これまで以上に地方行政の広範かつ専門的な諸課題について住民の意向を酌み取り、的確に執行機関の監視や政策提言等を行うことが求められております。

  その一方で、全国各地で執行される選挙の結果を見ると、投票率が低下傾向にあり、住民の関心の低さや地方議会議員のなり手不足が深刻な問題となっております。

  ついては、国民の幅広い層からの政治参加や地方議会における人材確保の観点から、地方議会議員の厚生年金加入のための法整備を早急に実現するよう、国に強く要望するため、地方自治法第99条の規定により意見書を提出しようとするものであります。

  以上で提案説明を終わります。



○議長(黒川貫男) これより質疑に入ります。

  ただいまのところ通告はありませんので、質疑なしと認めます。

  お諮りいたします。

  ただいま、議題となっております本案は、委員会への付託を省略したいと思います。

  これに御異議ありませんか。

   (「異議なし」と呼ぶ者あり)



○議長(黒川貫男) 御異議なしと認めます。

  よって、本案は委員会への付託を省略することに決定いたしました。

  これより討論に入ります。

  討論の通告がありますので、順次発言を許します。

  19番、尾関栄子議員。

   (19番 尾関栄子議員登壇)



◆19番議員(尾関栄子) 意見書案第1号 地方議会議員の厚生年金への加入を求める意見書案提出に反対の立場で討論を行います。

  まず、議員年金制度そのものに反対するものではありません。しかし、全国の労働者5,400万人のうち非正規労働者は2,000万人、37%を超え、4割近くの労働者が不安定な仕事で働いています。国民年金加入率は2014年63%、わずかに上昇しましたが、4割近くの労働者が加入していません。国民年金は自営業者や非正規労働者が多く加入する保険です。こうした非正規労働者を正規な労働者に切りかえ、労働者の年金制度を確立することを急いで行う必要があります。

  以上の点から、意見書案第1号の提出は時期尚早であることを指摘して反対するものです。



○議長(黒川貫男) 24番、平塚 茂議員。

   (24番 平塚 茂議員登壇)



◆24番議員(平塚茂) ただいま19番、尾関栄子議員から意見書案第1号 地方議会議員の厚生年金への加入を求める意見書について反対の討論がありましたが、私は賛成の立場から意見を述べさせていただきます。

  先ほど提出者の提案説明にもありましたが、地方創生の実現に向け大きな責任を有する地方議会が果たすべき役割、これはますます重要になってきております。そういう状況の中で、地方議会議員は議会活動のほか地域における住民ニーズの把握等さまざまな議員活動を常日ごろ行っております。そういう中で、兼業をしながらという状況がなかなか難しい中で、地方議員の専業化が進んでおります。

  一方で、先ほどもありましたように地方議会に対する関心の薄さからか、投票率が下がってきております。住民の政治の関心の低さや地方議員のなり手の少なさ、これが深刻な状況であります。

  実際のところ、若い方や、また今社会で活躍されている働き盛りの方々、そういう勤労者の方に議員になって足利市のため、地方議会のために働いてください、そういうお願いをする場合ちゅうちょしてしまうわけであります。やはり安心して将来にも備えられる、備えがあってこそ有能な人材をこの市議会という立場に集めることができると、そのように考えるところでございます。

  国民の幅広い層から、あらゆる階層から議員としての参加を求めるためにも、地方議会議員の厚生年金加入のための法整備、これは早急に実現をする必要があると私は考えております。

  以上のような視点から、意見書案第1号について賛成の立場で意見を述べさせていただきました。御賛同くださりますようよろしくお願いを申し上げまして、私の賛成討論を終わらせていただきます。ありがとうございます。



○議長(黒川貫男) 以上で、通告による討論を終わりましたので、これをもって討論を終結いたします。

  これより表決に入ります。

  意見書案第1号について採決いたします。

  意見書案第1号 地方議会議員の厚生年金への加入

          を求める意見書について    

  本案は、案のとおり可決することに賛成の議員の起立を求めます。

   (賛成者起立)



○議長(黒川貫男) 起立多数であります。

  よって本案は、案のとおり可決されました。

  日程第5 決定案第2号についてを議題といたします。

  本案は、足利市助戸1丁目612番地2 加持小夜子氏、足利市毛野新町2丁目81番地 古川克美氏及び足利市山下町1838番地5 大川友子氏を人権擁護委員候補者として推薦することにつき、市長から意見を求められたものであります。

  お諮りいたします。

  本案は説明、質疑、委員会への付託並びに討論を省略し、直ちに表決に付したいと思います。

  これに御異議ありませんか。

   (「異議なし」と呼ぶ者あり)



○議長(黒川貫男) 御異議なしと認めます。

  よって本案は、説明、質疑、委員会への付託並びに討論を省略し、直ちに表決に付すことに決定いたしました。



○議長(黒川貫男) これより表決に入ります。

  決定案第2号について採決いたします。

  決定案第2号 人権擁護委員候補者の推薦に関する

         意見答申について

  本案は、案のとおり答申することに決し、御異議ありませんか。

   (「異議なし」と呼ぶ者あり)



○議長(黒川貫男) 御異議なしと認めます。

  よって本案は、案のとおり答申することに決定いたしました。

  以上で、本日の日程は全部終了し、今期定例会に提出された全案件を議了いたしました。

  これをもって、平成29年第1回市議会定例会を閉会いたします。

   閉会 午後3時19分