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栃木県 足利市

平成28年 12月 定例会(第4回) 12月22日−委員長報告・質疑・討論・採決−05号




平成28年 12月 定例会(第4回) − 12月22日−委員長報告・質疑・討論・採決−05号







平成28年 12月 定例会(第4回)





            平成28年
            足利市議会定例会会議録(第5号)
            第 4 回
                                        

12月22日(木曜日)
 出 席 議 員 (23名)
         1番 末 吉 利 啓           14番 荻 原 久 雄
         2番 須 田 瑞 穂           15番 柳   収一郎
         3番 大 谷 弥 生           16番 中 島 由美子
         4番 杉 田   光           17番 小 林 克 之
         6番 小 林 貴 浩           18番 渡 辺   悟
         7番 横 山 育 男           19番 尾 関 栄 子
         8番 吉 田 晴 信           20番 黒 川 貫 男
         9番 冨 永 悦 子           21番 中 山 富 夫
        10番 大須賀 幸 雄           22番 酉 田 智 男
        11番 斎 藤 昌 之           23番 藤 生 智 弘
        12番 大 島   綾           24番 平 塚   茂
        13番 栗 原   収

 欠 席 議 員 (1名)
         5番 金 子 裕 美

 地方自治法第121条の規定による会議事件の説明のため出席要求によって出席した者
    市     長  和 泉   聡       上 下 水道部長  川 連 正 司
    副  市  長  池 澤   昭       消  防  長  室 岡 茂 夫
    総 務 部 長  塚 原 達 哉       教  育  長  若 井 祐 平
    政 策 推進部長  相 川 建 司       教 育 次 長  岩 原 幸 市

    健 康 福祉部長  平 澤 敏 明       行 政 委 員 会  橋 本 修 一
                           事 務 局 長

    生 活 環境部長  柴 崎 正 人       農 業 委 員 会  穴 原 忠 司
                           事 務 局 長

    産 業 観光部長  大 滝 康 裕       行 政 管理課長  平 山   忍
    都 市 建設部長  金 子 裕 之       秘 書 課 長  岡 田 和 之
    会 計 管 理 者  吉 田 愼 次

 議会事務局職員出席者
    事 務 局 長  福 田 保 雄       議 事 調査担当  佐 藤 祐 子
                           副  主  幹

    議 事 課 長  大 橋 道 夫       書     記  五十嵐   圭

 本日の会議に付した事件
( 1) 議案第68号 足利市職員等退職手当条例の改正について
( 2) 議案第69号 足利市税条例等の改正について
( 3) 議案第70号 平成28年度足利市一般会計補正予算(第3号)について
( 4) 議案第71号 足利市長及び足利市議会議員の選挙における選挙運動の公費負担に関する条例の改正について
( 5) 議案第72号 平成28年度足利市国民健康保険特別会計(事業勘定)補正予算(第2号)について
( 6) 議案第73号 平成28年度足利市公共下水道事業特別会計補正予算(第2号)について
( 7) 議案第74号 工事請負契約について
( 8) 議案第75号 足利市営住宅条例の改正について
( 9) 議案第76号 足利市農業委員会の委員及び農地利用最適化推進委員の定数を定める条例の制定について
(10) 意見書案第1号 川の日を国民の祝日に定めることを求める意見書について
(11) 決定案第3号 人権擁護委員候補者の推薦に関する意見答申について





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◎事務局長(福田保雄) 報告いたします。

  ただいまの出席議員23名、欠席議員1名、5番、金子裕美議員であります。

  次に、本日の議事日程を申し上げます。

  日程第1 議案第68号から第76号までについて

  日程第2 意見書案第1号について       

  日程第3 決定案第3号について        

  以上であります。               

                        

   開議 午後2時00分



○議長(黒川貫男) ただいまから本日の会議を開きます。

  日程第1 議案第68号から第76号までについてを議題といたします。

  委員会付託の各案については、お手元に配付のとおり審査報告書が提出されておりますので、朗読を省略して会議録に登載のことといたします。

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    審 査 報 告 書

  本議会において、平成28年12月13日総務企画防災常任委員会に付託された案件は、審査の結果、次のとおり決しましたから報告します。

   平成28年12月14日

  足利市議会

        黒 川 貫 男 様

  議   長

         足利市議会総務企画防災常任委員会

           委 員 長  横 山 育 男

          記

 1 審査事件

  ( 1) 議案第68号 足利市職員等退職手当条例の改

           正について         

  ( 2) 議案第69号 足利市税条例等の改正について

  ( 3) 議案第70号 平成28年度足利市一般会計補

           正予算(第3号)について  

  ( 4) 議案第71号 足利市長及び足利市議会議員の

           選挙における選挙運動の公費負

           担に関する条例の改正について

 2 結  果

  いずれも原案を可とする。

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    審 査 報 告 書

  本議会において、平成28年12月13日民生環境水道常任委員会に付託された案件は、審査の結果、次のとおり決しましたから報告します。

   平成28年12月15日

  足利市議会

        黒 川 貫 男 様

  議   長

         足利市議会民生環境水道常任委員会

           委 員 長  大須賀 幸 雄

          記

 1 審査事件

  ( 1) 議案第72号 平成28年度足利市国民健康保

           険特別会計(事業勘定)補正予

           算(第2号)について    

  ( 2) 議案第73号 平成28年度足利市公共下水道

           事業特別会計補正予算(第2号)

           について          

 2 結 果

  いずれも原案を可とする。

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    審 査 報 告 書

  本議会において、平成28年12月13日教育経済建設常任委員会に付託された案件は、審査の結果、次のとおり決しましたから報告します。

   平成28年12月16日

  足利市議会

        黒 川 貫 男 様

  議   長

         足利市議会教育経済建設常任委員会

           委 員 長  柳   収一郎

          記              

 1 審査事件

  ( 1) 議案第74号 工事請負契約について    

  ( 2) 議案第75号 足利市営住宅条例の改正につい

           て             

  ( 3) 議案第76号 足利市農業委員会の委員及び農

           地利用最適化推進委員の定数を

           定める条例の制定について  

 2 結 果

  いずれも原案を可とする。

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○議長(黒川貫男) これより委員長の報告を求めます。

  総務企画防災常任委員会委員長、横山育男議員。

   (総務企画防災常任委員会委員長

    横山育男議員登壇)   



◎総務企画防災常任委員会委員長(横山育男) 総務企画防災常任委員会に付託されました案件の審査の概要について、御報告申し上げます。

  本委員会に付託されました案件は4件でありまして、去る12月14日委員会を開催し、慎重な審査の結果、いずれも原案を可とすることに決定いたしました。

  以下、その審査の概要について申し上げます。

  まず、議案第68号 足利市職員等退職手当条例の改正についてでありますが、本案は、雇用保険法等の一部を改正する法律の施行により、65歳以降に新たに雇用される者が雇用保険の対象とされたことや、求職活動に係る費用の支給対象がふえたことに伴い、それらの規定を引用する部分の規定を整理するなどのため、条例を改正しようとするものであります。

  審査の過程におきましては、「65歳以前から65歳以降まで引き続き雇用され、今回の改正にある高年齢継続被保険者に該当する職員はいるのか。」との質疑に対し、当局から「本市は60歳の定年制であり、65歳以降まで継続して雇用している者はいない。」との答弁がありました。

  また、「公務員は雇用保険の対象にならないと認識していたが、そうではないのか。」との質疑に対し、当局から「基本的に公務員は、雇用保険法の対象になっていないが、例えば定年前に退職し、何らかの形で退職金が少ない場合には、民間との均衡を図る上から、雇用保険に相当する額の支給対象になることもある。」との答弁があり、討論なく、原案を可とすることに決定いたしました。

  次に、議案第69号 足利市税条例等の改正についてでありますが、本案は、平成28年度税制改正における地方税法等の改正及び所得税法等の改正に伴い、所要の規定を整備するため、足利市税条例等を改正しようとするものであります。

  審査の過程におきましては、「医療費控除について、現行制度との違いは具体的にどのような点か。」との質疑に対し、当局から「現行制度では、医療費の支払額が10万円を超えた部分について、所得から差し引くことができるもので、ハードルの高い制度となっている。一方、今回の改正により、会社や保険組合等が行う健康診断、インフルエンザ予防接種、がん検診などを受けた方が、軽度な体の不調を自分で手当てするために薬局で薬を買い、その薬が控除の対象となる医薬品であった場合には、1万2,000円を超えた部分が控除の対象になるため、市民の皆さんにとっては使いやすい制度になると考えている。」との答弁がありました。

  また、「医薬品の医療費控除は平成30年から行われるのか。」との質疑に対し、当局から「所得税の還付申告などで医療費控除を行うため、平成29年1月1日から12月31日までに支払った医薬品の代金を、平成30年3月15日までに申告し、その申告書をもとに住民税を課税するため、結果的に住民税の所得から控除されるのは平成30年度の課税からとなる。」との答弁がありました。

  そのほか、活発な質疑応答が交わされましたが、討論なく、原案を可とすることに決定いたしました。

  次に、議案第70号 平成28年度足利市一般会計補正予算(第3号)についてでありますが、本案は、国の補正予算(第2号)に計上された未来への投資を実現する経済対策に呼応する臨時福祉給付金給付事業費5億2,000万円や、三重小及び坂西北小学校のトイレを改修するための市立小学校大規模改造事業費1億円の補助事業のほか、B型肝炎ワクチンが定期接種となったことに伴う接種経費1,600万円などの単独事業に加え、繰越明許費の設定、債務負担行為の変更などを内容とするもので、歳入、歳出ともに9億1,100万円を追加し、予算総額を542億6,600万円にしようとするものであります。

  審査の過程におきましては、「あがた駅南産業団地造成費負担金が1億8,000万円の増となっているが、埋蔵文化財にかかる費用は、全額足利市が負担するのか。また、今回の変更で一般財源をふやし、地方債を減らしているが、詳しい内容を聞きたい。」との質疑に対し、当局から「埋蔵文化財経費は全額足利市の負担であるが、県との調整の結果、市負担予定の道路整備費のうち、1億8,000万円を県が負担することとなったため、実質的には県と市で半分ずつの負担となっている。なお、従前負担金では道路整備や調整池の築造等が起債対象事業であったが、今回の埋蔵文化財は起債対象にならないため、地方債を減らしたものである。」との答弁がありました。

  また、「学校施設は、大規模改修工事よりも建てかえたほうがよいという議論もあるが、考え方を聞きたい。」との質疑に対し、当局から「現在の市内の学校施設については、適正な維持管理、大規模改修を行えば、30年、40年使える建物である。愛宕台中学校のような形で、長寿命化を図っていくことがいいのではないかと考えている。」との答弁がありました。

  そのほか、活発な質疑応答が交わされましたが、討論なく、原案を可とすることに決定いたしました。

  次に、議案第71号 足利市長及び足利市議会議員の選挙における選挙運動の公費負担に関する条例の改正についてでありますが、本案は、公職選挙法施行令の改正を踏まえ、選挙運動用自家用車の使用の公営等、公費負担の限度額について条例を改正しようとするものであります。

  審査の過程におきましては、「公費負担の限度額について、本市の現状を聞きたい。」との質疑に対し、当局から「平成27年に行われた市議会議員選挙での公費負担の限度額を支払った割合でいうと、選挙運動用自動車の借り入れで約4分の3、選挙用ポスター作成費では約2割が限度額の支払いであった。」との答弁があり、討論なく、原案を可とすることに決定いたしました。

  以上が、本委員会に付託されました案件の審査の概要であります。

  よろしく御審議の上、本委員会決定のとおり御賛同くださるようお願いいたしまして、私の報告を終わります。



○議長(黒川貫男) 民生環境水道常任委員会委員長、大須賀幸雄議員。

   (民生環境水道常任委員会委員長

    大須賀幸雄議員登壇)   



◎民生環境水道常任委員会委員長(大須賀幸雄) 民生環境水道常任委員会に付託されました案件の審査の概要について、御報告申し上げます。

  本委員会に付託されました案件は2件でありまして、去る12月15日委員会を開催し、慎重な審査の結果、いずれも原案を可とすることに決定いたしました。

  以下、その審査の概要について申し上げます。

  まず、議案第72号 平成28年度足利市国民健康保険特別会計(事業勘定)補正予算(第2号)についてでありますが、本案は、高額療養費の支払経費の追加を内容とするもので、歳入歳出予算に7,000万円を追加し、予算総額を201億3,530万円にしようとするものであります。

  審査の過程におきましては、「高額療養費の支払い経費が増額となったが、増加した支払い件数について聞きたい。」との質疑に対し、当局から「前年同期比で4月から9月までの高額療養費の支払件数であるが、平成27年度は1万285件、平成28年度は1万943件であり、658件増加している。」との答弁がありました。

  また、「増額となった高額療養費の具体的な内容を聞きたい。」との質疑に対し、当局から「高額療養費の支給申請額についてであるが、平成27年1月から6月までが5億5,309万5,000円、平成28年1月から6月までが6億2,849万8,000円であり、7,500万円余増加している。その中で大きく増額となったものは調剤費であり、平成27年度と比べ、234%にも増加している。」との答弁があり、討論なく、原案を可とすることに決定いたしました。

  次に、議案第73号 平成28年度足利市公共下水道事業特別会計補正予算(第2号)についてでありますが、本案は、水処理センター等下水道施設の維持管理業務を単年度ではなく複数年度にわたって委託するために、債務負担行為の追加を内容とするものであります。

  審査の過程におきましては、「維持管理業務委託の契約年数を変更するということであるが、これまでの単年度契約による業務委託とこれから行う複数年度契約による業務委託の内容の変更点について聞きたい。」との質疑に対し、当局から「平成28年度までの維持管理業務委託の内容は、水処理センターの維持管理と運転業務のみとなっている。平成29年度以降に予定している3カ年の契約については、維持管理と運転業務に加え、汚水を処理する上で必要な薬品の調達業務も含めて発注したいと考えている。」との答弁がありました。

  また、「維持管理業務委託の契約期間を5年間としている自治体もあるが、なぜ3年間としたのか。」との質疑に対し、当局から「国のガイドラインによると、一般的な委託期間は3年から5年である。近隣自治体では5年としているところもあるが、本市としては、平成32年度に企業会計への移行を予定しているため、平成31年度までの3年間とした。」との答弁がありました。

  そのほか、活発な質疑応答が交わされましたが、討論なく、原案を可とすることに決定いたしました。

  以上が、本委員会に付託されました案件の審査の概要であります。

  よろしく御審議の上、本委員会決定のとおり御賛同くださるようお願いいたしまして、私の報告を終わります。



○議長(黒川貫男) 教育経済建設常任委員会委員長、柳 収一郎議員。

   (教育経済建設常任委員会委員長

    柳 収一郎議員登壇)   



◎教育経済建設常任委員会委員長(柳収一郎) 教育経済建設常任委員会に付託されました案件の審査の概要について、御報告申し上げます。

  本委員会に付託されました案件は3件でありまして、去る12月16日委員会を開催し、慎重な審査の結果、いずれも原案を可とすることに決定いたしました。

  以下、その審査の概要について申し上げます。

  まず、議案第74号 工事請負契約についてでありますが、本案は、地方創生道整備推進交付金事業市道鹿島山下通り道路改良工事に係る工事請負契約について、その予定価格が1億5,000万円以上となるため、議会の議決を求めるものであります。

  審査の過程におきましては、「今回の工事では、ポンプ室の躯体工事が1カ所予定されている。アンダーパスとなることから、道路の冠水対策として計画されているのか。」との質疑に対し、当局から「降った雨が道路上にたまってしまうため、ポンプでくみ上げて排水する計画である。排水能力については、5年に1度の確率で起こる雨に対応できるよう設計している。」との答弁がありました。

  また、「事業全体の完了は平成31年度末を予定しているとのことであるが、これまでの事業費を聞きたい。また、今後どのくらいの費用を予定しているのか。」との質疑に対し、当局から「事業費全体として、平成28年度末で49億4,900万円を見込んでいる。また、残事業として、今後約6億5,000万円の費用を見込んでいる。」との答弁がありました。

  その他、活発な質疑応答が交わされましたが、討論なく、原案を可とすることに決定いたしました。

  次に、議案第75号 足利市営住宅条例の改正についてでありますが、本案は、若草町市営住宅について用途を廃止するため、条例を改正しようとするものであります。

  審査の過程におきましては、「移転に時間がかかったとのことであるが、行政としてどのような対応をしたのか。」との質疑に対し、当局から「移転補償費の支払いのほか、住みかえに当たって他の市営住宅を希望する場合は、転居先の市営住宅を修繕するなどの配慮をした。」との答弁がありました。また、「廃止に伴う跡地の利用について、何か考えはあるのか。」との質疑に対し、当局から「廃止後の跡地については、民間事業者への分譲も視野に入れて、現在検討しているところである。」との答弁がありました。

  その他、活発な質疑応答が交わされましたが、討論なく、原案を可とすることに決定いたしました。

  次に、議案第76号 足利市農業委員会の委員及び農地利用最適化推進委員の定数を定める条例の制定についてでありますが、本案は、農業委員会等に関する法律の改正により、農業委員の選任方法等が変更されることから、新しい制度に移行するため、条例を制定、改廃しようとするものであります。

  審査の過程におきましては、「新たな制度により選任される農業委員と農地利用最適化推進委員の業務について聞きたい。」との質疑に対し、当局から「農業委員は、今までどおり許認可や農地転用の許可といった業務を行う。新たに設置される農地利用最適化推進委員については、主に耕作放棄地の解消や、地区ごとに農地の集積・集約化といった業務を行う。」との答弁がありました。

  また、「農業委員の選任が公選制から市長の任命制に変更されるが、委員を選考する過程でどのように透明性を確保していくのか。」との質疑に対し、当局から「条例が制定された後、平成29年2月の農業委員募集に向け、1月から周知をしていく予定である。締め切り後に立ち上げる選考委員会に民間の方を入れるなど透明性を確保した上で選考していきたい。」との答弁がありました。

  また、「これまで公選による農業委員とは別に女性委員の枠があったことから、今後も女性の登用をお願いしたいが、考えを聞きたい。」との質疑に対し、当局から「新たな制度において、女性委員の枠は設けられていないが、国は女性や青年の登用をうたっていることから、女性が入りやすい形にしていきたいと考えている。」との答弁がありました。

  その他、活発な質疑応答が交わされましたが、討論なく、原案を可とすることに決定いたしました。

  以上が、本委員会に付託されました案件の審査の概要であります。

  よろしく御審議の上、本委員会決定のとおり、御賛同くださるようお願いいたしまして、私の報告を終わります。



○議長(黒川貫男) 以上で、委員長報告を終結いたします。

  これより委員長報告に対する質疑を行います。

  ただいまのところ通告はありませんので、質疑なしと認めます。

  これより討論に入ります。

  討論の通告がありますので、順次発言を許します。

  19番、尾関栄子議員。

   (19番 尾関栄子議員登壇)



◆19番議員(尾関栄子) 議案第69号 足利市税条例等の改正について、議案第76号 足利市農業委員会の委員及び農地利用最適化推進委員の定数を定める条例の制定について、反対の立場で討論を行います。

  議案第69号 足利市税条例等の改正についてのうち、特定一般用医薬品等購入費を支払った場合1万2,000円を超え限度額8万8,000円は、医療費控除の特例として健康の保持増進及び疾病への予防を行っているときは、平成30年から平成34年の5年間に個人の市町村民税に限り総所得金額等から控除することを設置、特定一般用医薬品等とは、これまで医師によって処方されてきた医療用医薬品から薬局で購入できるようになった医薬品のことです。本税制の対象となる医薬品約1,500品目にもなります。

  厚生労働省の説明によりますと、医療費控除の特定の目的は国民の自主服薬の推進、医療費の適正化にもつながるとしています。これまでは、医師の診断で処方されてきた医薬品の中で、薬局で市販されている医薬品が拡大され続けています。本来病院で処方されるべき医薬品を自主服薬と称して推進することは、国民皆保険の医療制度で治療してきた根幹を崩しかねない事態になるのではないでしょうか。市販薬を服用して医者に行かず手おくれになることも想定されます。

  今回の医療費控除の特例を受けるには、健康診断や予防接種などの中で一つだけ受けていれば、この控除を受けることができます。インフルエンザの予防接種を受けているだけでも対象になります。服薬はあくまでも医師の判断を原則に、医療制度を守り発展させることが今求められているのではないでしょうか。医療費削減のための医療費控除、特例の控除はやめるべきです。

  次に、議案第76号 足利市農業委員会の委員及び農地利用最適化推進委員の定数を定める条例の制定については、農業委員会法改正により足利市農業委員会委員選挙区条例及び足利市農業委員会の選挙による委員定数条例の廃止となることから、新しい制度の変更に伴う条例改正です。条例改正の内容は、農業委員は議会同意を要件に公選制から市長任命制に変更されます。公募により農業委員定数を15人、現在は24人です。農地利用最適化推進委員を定数20人を農業委員会が委嘱するということです。これまで農業委員会が果たしてきた役割は、今回の改正でよい方向に行くのでしょうか。国会の参考人質疑で、参考人は適格な批判をしています。農業委員の公選制を廃止して市町村長の任命制に変更することや、農業委員の定数を半減、農地の大規模化を進める農地利用最適化推進委員を新設した上で意見の公表、建議を削除していることを批判しています。

  農業委員会は単なる机上委員会となり、活動は推進委員会の役割になっていきます。農業委員会が形骸化し、地域と地権者に信頼されなくなる。また、今後は農地利用の最適化だけをやっていればいいという農業委員会になると述べています。今一番進めなければならないことは、減少を続ける農業者が農業を続けていけるような施策を講じることです。国に対して強く働きかけることを要請します。

  よって、今回の条例改正はこれまでの農業委員会のあり方を否定しかねない事態が心配されます。農業委員は、農業者から信頼される最も合理的な選出方法は公選制ではないでしょうか。

  また、農業委員会第6条で、区域内に農業及び農民に関する事項について意見を公表し、他の行政庁に建議し、またはその諮問に応じて答申することができると定められてきた農業委員会の意見の公表、建議をなぜ削除したのでしょうか、疑問です。行政庁から独立した地域の農業を守り、発展させる農業委員会を切に望みます。

  以上のことから、議案第69号、議案第76号に反対して討論といたします。



○議長(黒川貫男) 22番、酉田智男議員。

   (22番 酉田智男議員登壇)



◆22番議員(酉田智男) ただいま、19番、尾関栄子議員から、議案第69号及び議案第76号について、反対の討論がありましたが、私は賛成の立場から意見を述べさせていただきます。

  初めに、議案第69号 足利市税条例等の改正についてでありますが、本案は、平成28年度税制改正における地方税法の改正及び所得税法等の一部を改正する法律の施行に伴い、所要の規定の改正を行うものであります。

  その内容は、主なものとして、地方税の延滞金の計算期間の控除を見直しするもの、個人市民税に医療費控除の特例措置を導入するもの、固定資産税にわがまち特例の対象となる特定施設に国の参酌基準を適用させるもの、軽自動車税の税率のグリーン化特例を1年延長するものなどであります。

  これらは、いずれも納税義務者の税負担が軽減されるものであり、全て法律等の改正によるもので、租税法律主義に基づいた適正な改正であると判断いたします。

  次に、議案第76号 足利市農業委員会の委員及び農地利用最適化推進委員の定数を定める条例の制定についてでありますが、本案は、このたびの法律改正に伴い、農地転用などの許認可業務に加え、農地の集積や集約、耕作放棄地の発生防止の解消などが農業委員会の役割として強化されました。その業務推進のために、農業委員に加え、農地利用最適化推進委員が創設されることになったものであります。

  また、農業委員の選出方法についても、これまでの公職選挙法に基づく選挙から、議会の同意を得て市長が任命する方法となることで、住民や団体からの推薦へと変更となり、さらに議会の同意が必要となったことで、これまで以上に議会側の関与が強まったものと考えています。

  さらに、この制度改革を受けて、本条例案を提案するに当たっては、関係法令の規定に則し、効率的かつ効果的に業務が推進できるように、十分な協議を行い、提案されたものと判断いたします。

  以上のような視点から、各号議案について、賛成の立場で述べさせていただきましたが、御賛同くださるようお願い申し上げまして、私の賛成討論とさせていただきます。



○議長(黒川貫男) 以上で、通告による討論を終わりましたので、これをもって討論を終結いたします。

  これより表決に入ります。

  議案第69号及び第76号について起立により一括して採決いたします。

  議案第69号 足利市税条例等の改正について  

  議案第76号 足利市農業委員会の委員及び農地利

         用最適化推進委員の定数を定める条

         例の制定について        

  以上、各案に対する委員長報告は、原案を可とする報告であります。

  委員長報告のとおり可決することに賛成の議員の起立を求めます。

   (賛成者起立)



○議長(黒川貫男) 起立多数であります。

  よって各案は、いずれも委員長報告のとおり可決されました。

  続いて、残余の議案を一括して採決いたします。

  議案第68号 足利市職員等退職手当条例の改正に

         ついて             

  議案第70号 平成28年度足利市一般会計補正予

         算(第3号)について      

  議案第71号 足利市長及び足利市議会議員の選挙

         における選挙運動の公費負担に関す

         る条例の改正について      

  議案第72号 平成28年度足利市国民健康保険特

         別会計(事業勘定)補正予算(第2

         号)について          

  議案第73号 平成28年度足利市公共下水道事業

         特別会計補正予算(第2号)につい

         て               

  議案第74号 工事請負契約について      

  議案第75号 足利市営住宅条例の改正について 

  以上、各案に対する委員長報告は、いずれも原案を可とする報告であります。

  委員長報告のとおり可決することに、御異議ありませんか。

   (「異議なし」と呼ぶ者あり)



○議長(黒川貫男) 御異議なしと認めます。

  よって各案は、いずれも委員長報告のとおり可決されました。

  日程第2 意見書案第1号についてを議題といたします。

  本案については、お手元に配付のとおり意見書案が提出されておりますので、朗読を省略して会議録に登載のことといたします。

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                  意見書案第1号

   川の日を国民の祝日に定めることを求める

   意見書について

  地方自治法第99条の規定に基づく別紙意見書を会議規則第14条の規定により提出する。

  平成28年12月22日 提出

  提出者 足利市議会議員     斎 藤 昌 之

   同              柳   収一郎

   同              大 島   綾

                        

  川の日を国民の祝日に定めることを求める意見書

  山の湧水から生まれた川は生命体の命の水となって海へ流れ込み、そのいにしえから変わることのない営みが自然環境をつくり出している。足利市は市の中央を渡良瀬川が流れ、その自然美豊かな清流によって歴史と文化をはぐくんできた。海がない栃木県において、我々の日々の暮らしは渡良瀬川を流れる豊かな水の恩恵を受けている。

  また、川には、流れる水の恩恵を受けて多くの生物が生息している。我々はこの尊い命を慈しみ育てていくため、豊かな自然環境を守らなければならない。

  一方で、川は時として自然災害をもたらし、我々の生活にとって脅威となる存在でもある。昭和22年に関東地方を襲ったカスリーン台風では渡良瀬川の堤防が決壊し、足利市に甚大な被害をもたらした。常日頃から川の脅威を学んで教訓を伝え、官民一体となって自然災害の対策に万全を期することが必要である。

  このようなことから、川の恩恵を受けていることに感謝するとともに、国民一人一人が川の保全と大切さを考えるきっかけとなるよう、国民の祝日として「川の日」を制定することを強く要望する。

  以上、地方自治法第99条の規定により意見書を提出する。

   平成28年12月22日

                足 利 市 議 会

内閣総理大臣

国土交通大臣

環境大臣  様

衆参両院議長

栃木県知事

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○議長(黒川貫男) 提出者の説明を求めます。

  12番、大島 綾議員。

   (12番 大島 綾議員登壇)



◎12番議員(大島綾) 意見書案第1号 川の日を国民の祝日に定めることを求める意見書について、提出者を代表いたしまして提案理由を御説明申し上げます。

  山の湧水から生まれた川は、生命体の命の水となって海へ流れ込み、そのいにしえから変わることのない営みが自然環境をつくり出しております。

  足利市は市の中央を渡良瀬川が流れ、その自然美豊かな清流によって歴史と文化をはぐくんでまいりました。海がない栃木県において、私たちの日々の暮らしは渡良瀬川を流れる豊かな水の恩恵を受けております。

  また、川には、流れる水の恩恵を受けて多くの生物が生息しております。私たちはこの尊い命を慈しみ育てていくため、豊かな自然環境を守るべきであります。

  一方で、川は時として自然災害をもたらし、私たちの生活にとって脅威となる存在でもあります。昭和22年に関東地方を襲ったカスリーン台風では渡良瀬川の堤防が決壊し、足利市に甚大な被害をもたらしました。常日頃から川の脅威を学び教訓を伝え、官民一体となって自然災害の対策に万全を期することが必要であります。

  このようなことから、川の恩恵を受けていることに感謝するとともに、国民一人一人が川の保全と大切さを考えるきっかけとなるよう、国民の祝日として「川の日」を制定することを強く要望するため、地方自治法第99条の規定により意見書を提出しようとするものであります。

  以上で提案説明を終わります。



○議長(黒川貫男) これより質疑に入ります。

  ただいまのところ通告はありませんので、質疑なしと認めます。

  お諮りいたします。

  ただいま議題となっております本案は、委員会への付託を省略いたしたいと思います。

  これに御異議ありませんか。

   (「異議なし」と呼ぶ者あり)



○議長(黒川貫男) 御異議なしと認めます。

  よって本案は、委員会への付託を省略することに決定いたしました。

  これより討論に入ります。

  ただいまのところ通告はありませんので、討論なしと認めます。

  これより表決に入ります。

  意見書案第1号について採決いたします。

  意見書案第1号 川の日を国民の祝日に定めること

          を求める意見書について    

  本案は、案のとおり可決することに御異議ありませんか。

   (「異議なし」と呼ぶ者あり)



○議長(黒川貫男) 御異議なしと認めます。

  よって本案は、案のとおり可決されました。

  日程第3 決定案第3号についてを議題といたします。

  本案は、足利市南大町1151番地2 岡村文子氏、足利市小曽根町232番地6 飯塚 拓氏を人権擁護委員候補者として推薦することにつき、市長から意見を求められたものであります。

  お諮りいたします。

  本案は説明、質疑、委員会への付託並びに討論を省略し、直ちに表決に付したいと思います。

  これに御異議ありませんか。

   (「異議なし」と呼ぶ者あり)



○議長(黒川貫男) 御異議なしと認めます。

  よって本案は説明、質疑、委員会への付託並びに討論を省略し、直ちに表決に付すことに決定いたしました。

  これより表決に入ります。

  決定案第3号について採決いたします。

  決定案第3号 人権擁護委員候補者の推薦に関する

         意見答申について        

  本案は、案のとおり答申することに決し、御異議ありませんか。

   (「異議なし」と呼ぶ者あり)



○議長(黒川貫男) 御異議なしと認めます。

  よって本案は、案のとおり答申することに決定いたしました。

  以上で、本日の日程は全部終了し、今期定例会に提出された全案件を議了いたしました。

  これをもって、平成28年第4回市議会定例会を閉会いたします。

   閉会 午後2時38分