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栃木県 宇都宮市

平成17年環境経済常任委員会(第1日目 9月 8日)




平成17年環境経済常任委員会(第1日目 9月 8日)





            環境経済常任委員会会議記録


 
■会 議 日 時


平成17年9月8日(木曜日)


開会 午前10時00分     閉会 午前10時58分


■開 会 場 所


第3委員会室


■出 席 委 員(8名)


委員長  渡 辺 通 子     副委員長  小 倉 一 智


委 員  遠 藤 和 信     委  員  福 田 久美子


同    浅 川 信 明     同     小野里   豊


同    山 崎 美 高     同     中 山 勝 二


■欠 席 委 員(1名)


委 員  阿久津 善 一


■説 明 員


環境部長        橋本 正志    環境部次長        岡地 和男


環境部次長(清掃事業担当)クリーンセンター所長兼務         岩本 亨一


環境部総務担当主幹   石井 孝男    環境企画課長       斎藤 幸男


環境保全課長      高橋  悟    資源循環推進課長     中村 昭夫


廃棄物対策課長     津田 昌利    クリーンセンター副所長  池田 久雄


商工部長        沼尾 博行


商工部参事(競輪開催執務担当)                   黒崎 民雄


商工部次長       大岡 幸雄    商工部総務担当主幹    篠崎  茂


商業観光課長      浦野 孝夫    工業課長         横倉 正実


中央卸売市場長     金子 英二    中央卸売市場次長     金田 光夫


公営事業所長      廣木 順一    公営事業所副所長     小平 秀行


農務部長        渡辺 政行    農務部次長        渡辺 孝夫


農務部総務担当主幹   福田  徹    農政課長         加藤 岩男


農林振興課長      星野 和男    土地改良課長       浜崎 克司


農業委員会事務局長   橋本 治夫


■事務局職員出席者


総括主査        大久保敦子   議事査グループリーダー   青木 容子


主任書記        田中 淳一


■傍 聴 人 数(0名)


■審査(調査)案件・結果


1 審査(調査)案件


・議案第121号 平成17年度宇都宮市一般会計補正予算(第4号)の所管に


 関係する部分---------------------------------------------------------3(可決)


・同 第127号 宇都宮市中央卸売市場業務条例の一部改正---------------6(可決)


・同 第136号 町及び字の区域の変更について-------------------------9(可決)


・陳情第 37号 公共工事における賃金等確保法(公契約法)の制定を求め


        る意見書の採択を求める陳情書------------------------10(不採択)


2 その他----------------------------------------------------------12


■提 出 資 料


・資料?1 平成17年第5回市議会定例会議案関係資料


・資料?2 公共工事における賃金等確保法(公契約法)の制定を求める意見書の採択を


      求める陳情書(写)








              開会 午前10時00分





○委員長(渡辺通子)  おはようございます。ただいまから環境経済常任委員会を開会いたします。


 初めに,阿久津善一委員から,都合により欠席する旨の届け出がありましたので,御報告いたします。


 それでは会議に入ります。


 今回,本委員会に付託されました案件は,分割付託の補正予算案を含めた議案3件と陳情1件であります。


 最初に審査の順序についてお諮りいたします。審査は,議案番号順に行いたいと思います。御異議ありませんか。


  〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕





○委員長(渡辺通子)  御異議ありませんので,そのように決定いたしました。


 それでは最初に,議案第121号平成17年度宇都宮市一般会計補正予算(第4号)の所管に関係する部分についてを議題といたします。


 執行部の説明を求めます。





○資源循環推進課長(中村昭夫)(資料?1)  ただいま議題となりました議案第121号平成17年度宇都宮市一般会計補正予算(第4号)につきまして御説明いたします。


 議案第121号をごらんください。まず第1条歳入歳出予算の補正につきましては,歳入歳出予算の総額に,歳入歳出それぞれ2億5,728万8,000円を追加し,歳入歳出予算の総額を,歳入歳出それぞれ1,494億526万7,000円とするものであります。第2項歳入歳出予算の補正の款項の区分及び当該区分ごとの金額並びに補正後の歳入歳出予算の金額は,第1表歳入歳出予算補正によります。この詳細につきましては,歳入歳出補正予算事項別明細書によりまして後ほど御説明いたします。


 なお,歳入につきましては,総務常任委員会で一括して説明することとなっておりますので,省略させていただきます。


 次に,第2条債務負担行為の補正についてでありますが,第1項債務負担行為の追加,第2項債務負担行為の変更及び第3項平成12年9月29日議決議案第105号により定めた債務負担行為の変更は,他の常任委員会の付託事項となっておりますので,省略させていただきます。


 次に,第3条地方債の補正につきましては,他の常任委員会の付託事項となっておりますので,これについても省略させていただきます。


 それでは,当委員会所管の歳出補正予算につきまして御説明をいたします。議案第121号の11ページをごらんください。20款衛生費10項清掃費5目清掃総務費についてでありますが,補正前の額22億3,600万円余に対して,2億8,700万円余を追加し,補正後の予算を25億2,300万円余にしようとするものであります。


 これは,右の説明の欄にありますように,地域環境保全推進費における752万円余の増額,ごみ減量推進費における2億7,900万円余の増額によるものです。補正の主な内容といたしましては,地域環境保全推進費において,資源ごみの持ち去り行為を規制するための標示板の作成などを行うため,消耗品費,印刷製本費及び委託料を追加するものであります。


 また,ごみ減量推進費において事業系生ごみの資源化を進めることを目的に,民間事業者による事業系生ごみ堆肥化施設の建設を支援するための補助金を,県の補助金交付決定に伴い,追加するものであります。


 なお,本施設は平出工業団地内に計画されておりまして,市内から排出される事業系生ごみ日量50トンを受け入れ,日量9トンの堆肥を生産するものであります。これにより,年間最大で1万5,000トンの焼却ごみが削減され資源化されることになります。


 以上で,議案第121号平成17年度宇都宮市一般会計補正予算(第4号)についての説明を終わります。よろしく御審議のほどお願いいたします。





○委員長(渡辺通子)  説明は終わりました。委員の皆様から御質疑,御意見等がありましたら,お願いいたします。





○委員(遠藤和信)  まず,地域環境保全推進費ということで,今回の資源物持ち去りに関して看板等費用だということで,これについては,事前に各ごみステーション,リサイクル委員だけではなくて,自治会等十分に周知していただきたいと思います。


 言葉じりをとって済みませんが,資源ごみではなくて資源物ですので,よくその辺は,資源循環課の方は,言葉を適切に使っていただきたいなと思います。


 2点目ですが,生ごみの方が年間1万5,000トン削減されるということなんですが,今予定している1万5,000トンという量は,宇都宮市の焼却施設で焼却しているものがそれだけ減るのか。それとも今事業系の生ごみということで,他の業者へ委託して,他の業者がいわゆる独自に何らかの形で処理しているものが,こちらに変更になるのか。その辺の把握がどうなっているのか。


 もう一つは,事業系ごみ日量50トンの当てがもうあるのかどうか。細かいことになると思うんですが,堆肥を9トンもつくって,はけないとかという問題があるので,その辺をちょっと聞きたいと思います。





○資源循環推進課長(中村昭夫)  まず1点目の1万5,000トンの焼却ごみという部分ですが,現在本市の清掃工場で焼却をしているごみが,平成16年度で約17万2,000トンあります。その中での1万5,000トンと聞いております。


 排出先につきましては,事業者の方で生産できる堆肥については販売先の契約を結んでおりまして,できるという感じを持っております。


 入る方につきましても,一般廃棄物の運搬許可業者あるいは排出事業者と実際の実施事業者との間で,やはり契約を結んでおりまして,現在日量約70トンの搬入ができるというような契約の確認をとっております。





○委員(遠藤和信)  なぜ聞いたかというと,約2億8,000万円の投資をするわけです。国の補助率がどのぐらいになるかちょっとわかりませんが,要は,それだけ投資しました,ところが,現実に稼働してみたら,なかなか稼働率が上がらなくて,とんざしてしまったというようなことがないことをきちんとしておかないと,さて民間にこれだけ補助金を出しました,やりました,いろんなトラブルが起きました。さあ困った,それは民間だから民間の責任でやってくださいということでは困るということで,きちんと確認させていただいたわけです。


 補助率がどのぐらいになって,どうなっているのか,補助金の流れを教えていただけますか。





○資源循環推進課長(中村昭夫)  国の制度では交付金ですけれども,バイオマスの環づくり交付金という名称でありますが,交付率は3分の1ということになっています。予算に上げております約2億8,000万円という額を,市が補助していくという形になります。国から県に来て,県から市に来て,市から事業者に補助するというような形になります。





○委員(遠藤和信)  そうすると,市からの持ち出しというのはないということですか。





○資源循環推進課長(中村昭夫)  市の上乗せ補助は考えておりません。





○委員(福田久美子)  2点ほどですけれども,今後のこういう計画,事業系のごみの堆肥化の計画というのは,ほかにもあるのかどうかということが1点。


 もう一つは,全体の焼却ごみが17万2,000トンということだったんですけれども,重さでいうとそのうち半分ぐらいが生ごみかと思うんですが,そういう認識でよろしいですか。そうすると,あとの残りの分の一般家庭から出てくる生ごみのこれからの堆肥化計画なり資源化計画なりの見通しがありましたら,教えていただきたいと思います。





○資源循環推進課長(中村昭夫)  まず,他にこういった計画があるのかということでありますが,現状はありません。


 家庭系生ごみにつきましては,確かに全体の大きなウエートを占めていることが現状であります。今後の施策につきましては,現在家庭における生ごみ処理機などを使ってのお願いをしていたりするわけでありますけれども,今後地域において,そういった生ごみがうまく堆肥化あるいは資源化できるかどうか,そういった施策については,現在基本計画の見直しをしておりまして,そういった施策の中でどういうことができるかということを考えていきたいと考えております。


 かなり大量ですから,将来的にはバイオマスとかそういったものも考えていかなくてはならないのかなと思いますけれど,まだ技術的に未成熟な部分がありますので,その間の施策としても何らかの形,生ごみに対する資源化あるいは減量化という部分の施策も考えていきたいと考えます。





○委員(遠藤和信)  当初50トンということで,今70トンぐらいが可能だという話で,将来この施設は増設を考慮しているんですか。この金額に対して増設の場合にはどういう対応になるんですか。その辺を確認でお聞きしたいです。





○資源循環推進課長(中村昭夫)  現在,事業者の方で増設をするという計画はありません。





○委員長(渡辺通子)  ほかに御質疑,御意見等はないようですので,採決いたします。


 議案第121号平成17年度宇都宮市一般会計補正予算(第4号)の所管に関係する部分は,原案のとおり可決することに御異議ありませんか。


  〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕





○委員長(渡辺通子)  御異議なしと認めます。したがって,ただいまの議案は原案のとおり可決されました。


 次に,議案第127号宇都宮市中央卸売市場業務条例の一部改正についてを議題といたします。


 執行部の説明を求めます。





○中央卸売市場次長(金田光夫)(資料?1)  それでは,ただいま議題となりました議案第127号宇都宮市中央卸売市場業務条例の一部改正ついて説明をさせていただきます。議案書中ほどですが,議案第127号であります。


 なお,説明につきましては,お手元の議案関係資料の2ページをお開きになっていただきたいと思います。こちらの方で説明をさせていただきます。


 宇都宮市中央卸売市業務条例の一部改正について,まず,改正の理由についてですが,中央卸売市場の施設としまして,水産第2買荷保管積込所及び調理設備を新設しましたことから,それらの施設の使用料の額を定めるとともに,農林物資の規格化及び品質表示の適正化に関する法律,以下,ジャス法といういわゆる日本農林規格です,の一部改正に伴う引用条文の整備を行おうとするものであります。


 次に,改正の内容についてでありますが,まず(1)としまして,施設の新設に伴う使用料の額の設定のうち,アの水産第2買荷保管所につきましては,1平方メートルにつき,月額310円の使用料を設定しようとするものであります。


 施設の概要につきまして説明を申し上げますが,まず施設に位置につきましては,次の3ページをごらんになっていただきたいと思います。中央市場の平面図が載っているかと思いますが,水産第2買荷保管積込所につきましては,ちょうど南側の水産棟の東側に設置するものであります。


 それでは,2ページに戻ります。施設の概要ですが,構造につきましては鉄骨造の平屋建て,屋根につきましては不燃シートであります。この建物につきましては,イベント用のテントを大きくしたようなものをイメージしていただければわかりやすいかと思います。面積につきましては,駐車場の用地の800平方メートルです。用途につきましては,水産物の荷おろし,分荷,積み込みをする場所です。これにつきましては,今までは屋外の駐車場や道路で積み込んでいたものを,屋内にしまして,商品の衛生面の向上や,作業環境の向上が図られるものであります。整備費用につきましては,2,441万2,500円であります。


 なお,この施設につきましては,昨年度創設しました,民間による市場施設整備制度,いわゆる民間が自己の資金によりまして,直接主要施設を整備することを可能とする,新たな制度を活用して整備された第1号の施設であります。これにつきましては,水産物卸売業者である株式会社宮市が自己資金で整備し,市に寄附をしたものであります。


 次に,調理設備でありますが,1時間につき99円の使用料を設定しようとするものであります。


 なお,この調理設備につきましては,会議室の中に整備をしておりますので,会議室使用料131円を加えますと,使用料が230円となるものであります。


 施設の概要につきましては,次の3ページの資料の平面図をごらんになっていただきたいと思います。資料の平面図の正面玄関入り口左側が管理事務所が入っている管理棟です。この管理棟の西側の会議室の部分に調理設備を整備したものであります。


 次に,2ページに戻っていただきたいと思います。施設の概要でありますが,設置場所につきましては,先ほど申し上げましたように,管理棟西側小会議室の中です。設置設備につきましては,調理設備一式,給排水設備,調理器具一式等であります。用途につきましては,新商品の調理法の紹介イベントですとか,イベントなどを開催しまして販売,市場の生鮮食料品の販売促進いわゆるPRをするものです。費用としましては,整備費としましては244万6,500円,これは調理台ですとか,給排水設備の費用です。備品購入費としまして70万円,これは食器棚,机,いす,冷蔵庫等です。この調理設備につきましては,先ほど申し上げましたように,会議室として使用している部屋に設備を附帯したものです。


 次に,(2)ジャス法の一部改正,平成18年3月1日施行,に伴う引用条文の整理であります。中央卸売市場業務条例で引用しております,ジャス法第19条の8,製造業者等が守るべき表示の基準の条項でありますが,これが第19条の13に繰り下げられましたことから,宇都宮市中央卸売市場業務条例第39条,市場外にある物品の卸売りの禁止の中に引用しています引用条文を整理するものであります。


 3番目の施行期日でありますが,まず1点目の施設の新設に伴う使用料の額の設定につきましては,当該条例は卸売市場等の規定によりまして,今回の内容の改正につきましては,農林水産大臣の認可を得る必要がありますことから,施行期日も農林水産大臣の認可のあった日となります。


 2点目のジャス法の一部改正に伴う引用条文の整理につきましては,ジャス法の一部改正が来年の3月1日に施行となっておりますことから,これに関する条文整理についてのみ,同日の平成18年3月1日施行となるものであります。


 以上で,議案第127号宇都宮市中央卸売市場業務条例の一部改正について説明を終わらせていただきます。御審議のほどよろしく願いします。





○委員長(渡辺通子)  説明は終わりました。委員の皆様から御質疑,御意見等がありましたら,お願いいたします。





○委員(遠藤和信)  基本的な背景を教えていただきたいんですが,施設のアとイについては,利用されている方からのぜひともつくってほしいという要望があったのかどうかが1点目。


 アとイについて,アについては,面積でこの単価だということなんですが,既に全部埋まる予定なのかどうか。イについて,会議室と調理施設でやっているイベント,私なんかはお金をとらなくても,どんどん使ってもらってやってもらった方がいいのかなという気もあるんですが,今,会議室の稼働率と,調理施設を入れることによって稼働率がどのようになるのかの見込みとか,どういうふうな思惑を考えているのかを教えていただきたい。





○中央卸売市場次長(金田光夫)  1点目の2つの施設でありますが,業界の方から要望があったかどうかということでありますが,買荷保管所につきましては,先ほど説明の中で申し上げましたように,株式会社宮市が新たな民間による制度を活用しまして,ぜひつくらせてくださいということで,業界からの要望です。調理設備ですが,これにつきましても,青果の,主に仲卸業者の方から,こういうものをつくって販売促進に結びつけたいという要望があったところであります。


 2点目の面積の800平米でありますけれども,既に工事は完成しております。完成しまして,現在実験的に使用しているところですが,朝の取引のときには,すべて満杯というような状況になっております。


 次の3点目でありますが,実際の現在の会議室の稼働率についてですが,会議室としての使用でありますが,月に二,三回,そのような状況であります。


 4点目ですけれども,調理設備の活用につきましては,先ほど申し上げましたように,この設備をつくった目的としまして,生産者や出荷者が新たに開発した商品ですとか,お勧め商品の食材の調理方法の紹介ですとか,また,その食材を使ったレシピの提供を行うことによる販売促進ということ,また,市場内業者がお得意様への商品紹介,試食会を開催して販売促進に結びつけるということですので,今後この中身につきましては,業界方でもある程度毎月毎週など定例的に開催していくような形で,今後の活用方策につきましては,今現在まとめているところであります。したがいまして,稼働率につきましては,今の会議室の部分に新たなものを加えておりますので,稼働率は上がってくるかと思われます。





○委員(遠藤和信)  せっかく要望でつくるわけですから,より多くの人に利用していただくということが前提になってくると思うんです。ですから,そのためには,やっぱりPRをするなり,あとは,もしあいているのであれば,こういう施設をほかの方々にも使っていただくとか,将来的には料金との関係もあると思いますので,よくその辺,利用をすることを最重点にして進めていただきたいと思います。





○委員(山崎美高)  この施設はものすごく劣悪な条件のもとに仕事をしているんです。雨の日,雪の日,風の日,露店で朝早く,昼明るいというのはわかるけど,ものすごく劣悪な条件です。宮市の要望はもっともな要望です。だから,私は,異論はない。





○委員長(渡辺通子)  議案第127号宇都宮市中央卸売市場業務条例の一部改正は,原案のとおり可決することに御異議ありませんか。


  〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕





○委員長(渡辺通子)  御異議なしと認めます。したがって,ただいまの議案は原案のとおり可決されました。


 次に,議案第136号町及び字の区域の変更についてを議題といたします。


 執行部の説明を求めます。





○土地改良課長(浜崎克司)  それでは,ただいま議題となりました議案第136号の説明をいたします。


 それでは,議案第136号をごらんになっていただきたいと思います。議案第136号町及び字の区域の変更についてを御説明いたします。変更の理由でありますが,宇都宮市,芳賀町,真岡市にまたがる宇芳真地区土地改良事業の施行により,従来の不規則な土地区画や道路,水路などを整備改善したため,これらにあわせまして,施行区域内の町及び字の区域を変更しようとするものであります。当該する町,字,地番につきましては,議案第136号の2ページから3ページまでの変更表示のとおりであります。


 2の区域でありますが,議案第136号の4ページをお開き願いたいと思います。国道123号線の南側で東の森公園の東側の一帯であります。面積は宇都宮市が76ヘクタール,芳賀町が59ヘクタール,真岡市が77ヘクタールという区域であります。それらの区分につきましては,宇都宮市の分といたしまして76ヘクタール分でありますが,地方自治法第260条第1項の規定に基づき,議会の議決を経て,市長の告示行為ののち,土地改良法第54条の規定に基づきまして,換地処分を完了いたしました効力が生ずるものであります。


 以上で,議案第136号の説明を終わります。御審議のほどよろしくお願いしたいと思います。





○委員長(渡辺通子)  説明は終わりました。委員の皆様から御質疑,御意見等がありましたらお願いいたします。





○委員(遠藤和信)  3市町にまたがっているわけですよね。そうすると,例えば説明のときに,136号参照は,みんな同じマークでこうなっていますよね。これは全部宇都宮市のところですか。





○土地改良課長(浜崎克司)  これは違います。





○委員(遠藤和信)  違いますよね。そうすると,それぞれほかの地区でやっているから,それを参考までに出してもらった方が,説明が親切なんじゃないですか。やっぱり聞く人の立場で説明してください。





○土地改良課長(浜崎克司)  済みません。私の資料はちゃんと自分で書いてあります。これからはそういたします。よろしくお願いいたします。





○委員長(渡辺通子)  ほかに御質疑,御意見等はないようですので,採決いたします。


 議案第136号町及び字の区域の変更については,原案のとおり可決することに御異議ありませんか。


  〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕





○委員長(渡辺通子)  御異議なしと認めます。したがって,ただいまの議案は原案のとおり可決されました。


 次に,陳情第37号公共工事における賃金等確保法(公契約法)の制定を求める意見書の採択を求める陳情書を議題といたします。


 本陳情の審査に当たり,執行部から参考となる事項がありましたら,御説明願います。





○工業課長(横倉正実)  ただいま議題となりました陳情第37号公共工事における賃金等確保法(公契約法)の制定を求める意見書の採択を求める陳情につきまして御説明いたします。


 まず,この趣旨でありますが,国におきましては,平成12年11月に公共工事の入札及び適正化の促進に関する法律が制定されました。附帯決議が参議院で採決されておりますが,それだけでは強制力が不十分であるということで,公共工事に働く建設労働者への適切な賃金の支払いなど,公共工事における賃金等確保法の制定を求める意見書を,関係機関に送付されたいとするものであります。


 次に,公共工事の入札及び適正化の促進に関する法律の概要についてでありますが,別紙の資料1をごらんください。この法律は国,特殊法人,地方公共団体等の発注者全体を通じまして,入札・契約の適正化の促進によります,公共工事に対する国民の信頼の確保と建設業の健全な発達を図ることを目的とするものでありまして,入札及び契約の適正化の指針となるべき事項,また,すべての発注者に義務づける事項,入札及び契約の適正化指針などの項目から成っておりますが,労働条件や賃金に関する事項は盛り込まれておりません。


 また,この法律の制定に当たりましては,先ほど趣旨のところで申し上げましたが,参議院により附帯決議が採択されているところです。その内容につきまして御説明をいたします。裏面の2ページをお開き願います。参議院の附帯決議についてでありますが,資料にありますとおり,法制定に当たりまして,記載の10項目につきまして,政府が適切な措置を講ずることや適正化指針の策定など,その運用に遺憾のないようにすべきものでありますが,特に6番目にあります,不良業者を排除する一方,技術と経営にすぐれた企業の育成に努め,地域の雇用と経済を支える優良な中小・中堅建設業者の受注機会が確保されるよう配慮するとともに,建設労働者の賃金,労働条件の確保が適切に行われるよう努めることとの項目が陳情書に記載となっているところであります。


 次に,公共工事における下請契約の適正化等につきましては,あらかじめ所管課から状況を聴取しましたことについて御説明させていただきます。本年8月1日付で国土交通省から各都道府県あて,下請契約における代金支払いの適正化についてという通知がなされております。この内容は,厳しい経営環境の中で,とりわけ元請,下請取引の適正化が従来にも増して強く求められており,下請業者に対する適正な代金支払い等の確保について,特段の配慮が必要であり,これまで以上に下請契約の適正化に努められたいとの趣旨であります。また,国土交通省から,建設業者団体の長あてにも,同様の趣旨の通知が送付されていたところであります。


 なお,建設業への従業者を初めとした労働者の労働条件や賃金につきましては,労働条件が労働基準法,賃金が最低賃金法で規定されております。いずれも国の各都道府県労働局と各労働基準監督署が所管しているところであります。


 ちなみにそれらの各機関におきましては,給与水準など賃金構造基本統計調査を行っているところでありますが,下請契約などにおける賃金の支払いについては把握していないと伺っているところであります。


 以上で,説明を終わらせていただきます。





○委員長(渡辺通子)  説明は終わりました。委員の皆様から御意見等がありましたら,お願いいたします。





○委員(浅川信明)  私どもの会派でもいろいろ議論をさせていただきました。この中に大まかな気持ち的なものはわかるんですけれども,読んでいますと,上から4番目,生活していくための賃金労働条件が市場任せとなっていますが,資本主義社会においては自由競争,受注競争でやっていますので,そのとり方は市場任せでやっているわけじゃないと私は思っていますし,それと,今説明がありましたように,附帯決議が参議院によって採択されていて,1番から2番,3番がありますけれども,1番,2番については附帯決議されて,ある程度の趣旨も決まっているので,ここではちょっと合わないのではないかと私らは思っているんです。


 やはり確かにこういう状況下へ来て,工事費,受注も厳しくなっているのは確かだと思うんです。言い方が正しいかどうかは別として,やっているときに,これは仕事はとれない。私らはこれ以上この金額では引き受けないとか,例えば労働条件にしても,納得して働いているかどうかわかりませんけれども,そういうところの判断というのはおのおのあると思うんです。


 そういうところから考えたときに,これは気持ち的にはわかるけれども,例えば,実際に聞いた話です。2万円かかるものを,1万円で引き受けたと。労働条件を,最低条件を満たすということになると,例えば1万円のところを,労働条件が5,000円だった。実際やったらば,もう本当の赤字だったということは,これはまず受けた企業が悪いです。そこに働く,強制かどうかというのは難しいですけれども,労働条件としてきちんとした形でこれは働けないというふうな条件があれば,引き受ける必要性はないわけです。判断というのは,おのおのあると思うんですけれども,我慢しろとかそういうことじゃなくて,基本的には受注競争の社会においては,ある程度はそういうところもあるのかと。だから,うちとしては不採択にしたいというのがあります。





○委員(福田久美子)  実態がどうなのかということが,私自身が小耳に挟んでいるぐらいのところで,よくわからないというのが正直なところなんです。ただ,やっぱりここのところの景気の悪さ,低迷によって,下請のそういった建設業界がかなり大変なことになっていて,仕事がないということのしわ寄せが,実際には労働賃金にしわ寄せをせざるを得ない状況になっていて,大変苦しいという話はわかっているつもりです。


 ただ,合わない仕事だから断ればいいじゃないかという論理もありますけれども,合わない仕事でもやらざるを得ない。それで労賃を削ってやらざるを得ないというような状況が実態ではないかなというふうに,その辺のことしか,実態としては,私はわからないんですけれども,こちらの附帯決議の方にもある,7番の元請企業等と下請企業の契約関係の適正化についてなどとか,あと,陳情の方にもあります,本当の一番下請の人たちの労賃がどうなっているかというような実態というのは,市では何もわからないんでしょうか。その辺のところをお聞きしたいと思います。





○委員(小野里豊)  それは行政が言うことじゃない。人の会社の給料を幾ら払っているかなんかは答えたらだめです。言ったらおかしな話です。企業がそれぞれにやっていることだから。





○委員長(渡辺通子)  暫時休憩いたします。





              休憩 午前10時43分


              再開 午前10時53分





○委員長(渡辺通子)  会議を再開いたします。


 ほかに御意見等はないようですので,陳情第37号公共工事における賃金等確保法(公契約法)の制定を求める意見書の採択を求める陳情書について採決いたします。


  〔退席委員あり〕





○委員長(渡辺通子)  陳情第37号は採択することに賛成の方の起立を求めます。


  〔賛成者起立〕





○委員長(渡辺通子)  起立少数であります。したがって,ただいまの陳情は不採択と決定されました。


  〔退席委員 着席〕





○委員長(渡辺通子)  以上で付託案件の審査は終了いたしました。


 お諮りいたします。


 委員長報告については,正副委員長に御一任願いたいと思いますが,御異議ありませんか。


  〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕





○委員長(渡辺通子)  御異議ありませんので,そのようにさせていただきます。


 次に,2のその他ですが,皆様から何かありましたら,御発言をお願いいたします。


 特にないようですので,その他を終了いたします。


 この後は,委員会内部のことになりますので,説明員の方は御退席願います。


  〔説明員退席〕


  〔委員会視察について協議,第2回目の日程については,平成18年年明けに行うことに決定。視察先・調査事項等については正副委員長に一任することに決定。〕





○委員長(渡辺通子)  これをもちまして環境経済常任委員会を閉会いたします。御苦労さまでした。





              閉会 午前10時58分