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栃木県 宇都宮市

平成17年文教消防水道常任委員会(第1日目 9月 8日)




平成17年文教消防水道常任委員会(第1日目 9月 8日)





           文教消防水道常任委員会会議記録


 
■会 議 日 時


平成17年9月8日(木曜日)


開会 午前10時00分     閉会 午前11時52分


■開 会 場 所


第5委員会室


■出 席 委 員(9名)


委員長  小 林 秀 明     副委員長  半 貫 光 芳


委 員  山 口 恒 夫     委  員  杵 渕   広


同    小 林 睦 男     同     藤 井 弘 一


同    岡 本 治 房     同     黒 後   久


同    山 崎 守 男


■欠 席 委 員(0名)


■説 明 員


教育長         伊藤 文雄     教育次長        福田 幹雄


教育次長(学校担当)  大野  薫     教育委員会総務担当主幹 手塚 敏男


教育企画課長      白田 誠二     学校教育課長      半田  均


学校管理課長      木村 吉夫     生涯学習課長      小林 貞夫


文化課長        渡辺  卓     スポーツ振興課長    渡辺 竹男


教育センター所長    石川 宗子


消防長         坂本  浩     消防本部次長      狐塚 和男


消防本部総務課長    青木 重夫     予防課長        野中 勝男


警防課長        平野 誠治     通信指令課長      小池 正則


上下水道事業管理者   今井 利男     上下水道局経営担当次長 鈴木 敬一


上下水道局技術担当次長 津田 利幸     経営企画課長      桜井 鉄也


上下水道局企業出納員  小林 一美     企業総務課長      江面  静


サービスセンター所長  斎藤  修


配水管理センター所長配水コントロール室長兼務            郷間 勝男


水道維持管理課長    赤羽 由男     水道建設課長      関口 修二


下水道建設課長     飯野  彰     下水道施設管理課長   関  道博


技術監理室長      石原 正登


■事務局職員出席者


総括主査        増渕 和典    書記           市村 憲和


書記          茂木 建史


■傍 聴 人 数(0名)


■審査(調査)案件・結果


1 審査案件


・議案第121号 平成17年度宇都宮市一般会計補正予算(第4号)の


         所管に関係する部分--------------------------------- 3(可決)


・同 第124号 平成17年度宇都宮市水道事業会計補正予算(第2号)- 5(可決)


・同 第125号 平成17年度宇都宮市下水道事業会計補正予算(第2


         号)----------------------------------------------- 8(可決)


・同 第130号 宇都宮市火災予防条例の一部改正---------------------11(可決)


・同 第138号 栃木県市町村消防災害補償等組合を組織する地方公共団


         体の数の減少に係る協議について---------------------12(可決)


・同 第139号 下水道資源化工場施設の建設及び維持管理に関する事務


         の委託に関する規約の一部変更について---------------13(可決)


2 その他-----------------------------------------------------------14


■提 出 資 料


・資料?1 教育参考資料「自分らしく」と男女の性差にかかわる教育について








              開会 午前10時00分





○委員長(小林秀明)  おはようございます。ただいまから文教消防水道常任委員会を開会いたします。


 最初に,本日,本委員会に出席を求めた説明員のうち,消防本部次長から,都合により欠席する旨の届け出が提出されておりますので,御報告いたします。


 それでは,会議に入ります。今回は,分割付託を含む議案6件が本委員会に付託されております。


 最初に,審査の順序についてお諮りいたします。


 まず,議案第121号,議案第124号と議案第125号は,関連がありますので,それぞれの審査終了後,採決をし,続いてその他の議案について順次,審査と採決を行いたいと思いますが,御異議ありませんか。


  〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕





○委員長(小林秀明)  御異議ありませんので,そのように決定いたしました。


 それでは,最初に,議案第121号平成17年度宇都宮市一般会計補正予算(第4号)の所管に関係する部分についてを議題といたします。


 執行部の説明を求めます。





○経営企画課長(桜井鉄也)  ただいま議題となりました議案第121号平成17年度宇都宮市一般会計補正予算(第4号)について,所管部分を御説明いたします。議案第121号をお開きください。


 第1条,歳入歳出予算の補正でありますが,歳入歳出予算の総額に歳入歳出それぞれ2億5,728万8,000円を追加し,歳入歳出予算の総額を歳入歳出それぞれ1,494億526万7,000円にしようとするものであります。


 歳入歳出予算の補正の款項の区分及び当該区分ごとの金額並びに補正後の歳入歳出予算の金額は,第1表歳入歳出予算補正によりますが,内容につきましては事項別明細書により御説明いたします。


 なお,第2条債務負担行為の補正及び第3条地方債の補正につきましては,他の委員会付託案件でありますので,説明を省略させていただきます。


 それでは,議案書11ページ,12ページをお開きください。20款衛生費5項保健衛生費5目保健衛生総務費におきまして,24節投資及び出資金でありますが,これは後ほど御説明いたします議案第124号平成17年度宇都宮市水道事業会計補正予算(第2号)による補正に伴うものでありまして,平成17年度の湯西川ダム建設費負担金の一部が減額になりましたことに伴い,水道事業会計出資金を5,260万円減額しようとするものであります。


 次に,40款土木費でありますが,20項都市計画費25目公共下水道費におきまして,24節投資及び出資金でありますが,これも後ほど御説明いたします議案第125号平成17年度宇都宮市下水道事業会計補正予算(第2号)による補正に伴うものでありまして,下栗平松本町土地区画整理事業地内におきます国庫補助事業の工事契約解除に伴う国庫補助金返納をするためのものでありまして,下水道事業会計出資金を1,175万円増額しようとするものであります。


 以上で,40款土木費の所管部分の説明を終わります。





○予防課長(野中勝男)  次に,45款消防費について御説明いたします。議案書13ページ,14ページをごらんください。


 5項消防費5目常備消防費18節の備品購入費庁用器具費を80万円増額するものであります。これは,日本防火協会の民間防火組織等の防火・防災普及啓発推進助成事業の交付決定に伴い,幼年消防クラブ活動の活性化を目的とした鼓笛隊の楽器購入経費を追加計上するものであります。


 以上で,45款消防費の説明を終わります。





○学校教育課長(半田均)  次に,50款教育費について御説明いたします。同じく13ページ,14ページをごらんください。


 5項教育総務費13目教育指導費におきまして,8節報償費,11節需用費,12節役務費,合わせて150万円を増額し,補正後の額を7億2,973万2,000円としようとするものであります。これは,小学校の安全対策の措置として文部科学省が実施する地域ぐるみの学校安全体制整備推進事業の活用を図り,防犯に関する専門的な知識,技能を持つ地域学校安全指導員を6名配置し,学校内外の巡回等を行う学校安全ボランティアなどに対して,巡回のポイントや不審者への対応等について具体的な指導・助言を行うものであります。この地域学校安全指導員の配置に対する県委託金の交付決定に伴う学校安全対策費を追加計上するものであります。


 以上で,議案第121号平成17年度宇都宮市一般会計補正予算(第4号)の所管に関係する部分の説明を終わります。





○委員長(小林秀明)  議案第121号の説明は終わりました。委員の皆さんから御質疑,御意見等がありましたら,御発言をお願いいたします。





○委員(岡本治房)  40款の公共下水道費,国庫補助金の返納ということですけれども,もう少し内容を説明していただければと思いますので,よろしくお願いします。





○下水道建設課長(飯野彰)  今の国庫補助金の返納の件ですが,平成15年度の繰越工事で,工事名は国庫補助公共下水道の第4工区です。工事場所につきましては,下栗平松本町地内,区画整理地内です。施工予定箇所における六価クロムによる汚染土壌の撤去の工事を着手する予定がありましたが,汚染土壌の撤去,処理作業が難航し,処理完成期日までの見通しが立たないことから,また,区画整理事業者から工事の中止要請により工事契約を解除したものです。





○委員(岡本治房)  大体わかりましたけれど,まだ完全によくわからないので,結局は,そこに公共下水道管を布設しようと思ったが,やらなくてもいいということで,やめたから,その分の国庫補助金を返納するということですか。





○下水道建設課長(飯野彰)  下水道工事をやる場所に六価クロムの汚染土壌がありまして,そこをやる予定だったんですが,約束の完了期日までにそれができないということで,組合のほうから申し入れがありましたので,国庫補助金を返納するということです。





○委員(岡本治房)  今回は1回返納して,また条件が整えば,また布設をするということですか。





○下水道建設課長(飯野彰)  現在,組合の方で,その六価クロムの撤去作業を続行中であります。今後,その場所につきましては,土壌撤去の安全確認をした後,また事業を開始したいと考えております。





○委員長(小林秀明)  ほかにありますか


  〔「なし」と呼ぶ者あり〕





○委員長(小林秀明)  ほかにないようですので,この議案は後ほど採決いたします。


 次に,議案第124号平成17年度宇都宮市水道事業会計補正予算(第2号)についてを議題といたします。


 執行部の説明を求めます。





○経営企画課長(桜井鉄也)  ただいま議題となりました議案第124号平成17年度宇都宮市水道事業会計補正予算(第2号)につきまして,御説明いたします。議案第124号をごらんください。


 今回の補正は,ただいま一般会計でも御説明いたしましたが,国の通知によりまして,平成17年度の湯西川ダム建設費負担金の減に伴い,資本的収入及び支出におきまして,それぞれの予定額の補正を行おうとするものであります。


 湯西川ダムにつきましては,平成16年度に国のダム建設にかかわる基本計画の一部見直しが行われまして,総事業費や利水量の変更に伴いまして,建設負担金の割合,また負担額が改正されたところであります。本市の負担割合は,変更前が総事業費に対して8.7%でありましたものが,変更後は5%になりましたことから,既に負担しております事業費との調整のため,平成17年度負担金の当初予定額が減額されたことによる補正であります。


 それでは,平成17年度宇都宮市水道事業会計補正予算(第2号)でありますが,第1条は総則であります。


 第2条資本的収入及び支出でありますが,まず収入につきましては,中ほどにありますとおり,第1款資本的収入を1億5,783万3,000円減額いたしまして,32億7,929万3,000円にしようとするものであります。内訳といたしまして,第1項企業債を5,260万円減額いたしまして24億1,890万円に,第2項国庫補助金を5,263万3,000円減額いたしまして7,045万円に,第3項出資金を5,260万円減額いたしまして3億5,820万円にしようとするものであります。


 次に,支出でありますが,第1款資本的支出を1億5,790万1,000円減額いたしまして,81億7,299万1,000円にしようとするものであります。内訳といたしまして,第1項建設改良費を同額の1億5,790万1,000円減額いたしまして,39億9,090万2,000円にしようとするものであります。


 なお,第2条本文中に記載しておりますが,資本的収入額が資本的支出額に対して不足する額につきましては,48億9,369万8,000円となりますが,これに伴い,補てん金のうち過年度分損益勘定留保資金を27億5,892万4,000円に,当年度分損益勘定留保資金を9億2,268万6,000円にそれぞれ改めようとするものであります。


 次に,第3条企業債でありますが,今回の補正に伴いまして,水源開発費に係る起債の限度額を5,260万円減額し,3億6,130万円にしようとするものであります。


 補正の内訳につきましては,明細書により御説明をいたします。議案書9ページ,10ページをお開きください。補正予算の明細書です。


 まず,資本的収入及び支出のうち,資本的収入でありますが,1款資本的収入1項企業債1目企業債でありますが,水源開発事業債を5,260万円減額しようとするものであります。


 次に,2項国庫補助金1目国庫補助金でありますが,水道水源開発施設整備費国庫補助金を5,263万3,000円減額しようとするものであります。


 次に,3項出資金1目出資金でありますが,一般会計出資金を5,260万円減額しようとするものであります。


 これらの結果,合計欄に記載しておりますが,資本的収入合計を1億5,783万3,000円減額いたしまして,32億7,929万3,000円にしようとするものであります。


 11ページ,12ページをごらんください。下の表でありますが,資本的支出です。1款資本的支出1項建設改良費4目水源開発費でありますが,湯西川ダム建設費負担金を1億5,790万1,000円減額しようとするものであります。この結果,資本的支出合計を81億7,299万1,000円としようとするものであります。


 以上,補正の結果後,平成17年度の予算総括ですが,7ページ,8ページをお開きください。


 まず,上の表の収益的収支でありますが,こちらは今回補正はありませんが,合計額を申し上げますと,合計欄記載のとおり収益的収入計116億6,381万6,000円,収益的支出計104億3,730万9,000円,差し引き12億2,650万7,000円となります。なお,消費税等を調整いたしますと,当年度の純利益は10億7,400万円余を予定しているところであります。


 次に,下の表,資本的収支でありますが,下から2行目,合計欄記載のとおり資本的収入計32億7,929万3,000円,資本的支出計81億7,299万1,000円,差し引きマイナス48億9,369万8,000円であります。したがいまして,最下段記載の平成17年度宇都宮市水道事業会計予算総額は,収入合計149億4,310万9,000円,支出合計186億1,030万円,差し引きマイナス36億6,719万1,000円となります。


 なお,今回の補正後の資金状況,財政状況を記載いたしました資金計画及び貸借対照表の詳細の説明は省略させていただきます。


 以上で,議案第124号平成17年度宇都宮市水道事業会計補正予算(第2号)の説明を終わらせていただきます。





○委員長(小林秀明)  説明は終わりました。委員の皆さんから御質疑,御意見等ありましたら,御発言をお願いいたします。





○委員(岡本治房)  湯西川ダムに対する負担金が8.7%から5%になったというのは,取水量が当初5万トンだったけど,何万トンにしたんですか。





○水道建設課長(関口修二)  当初,取水量は5万トンでして,5万トンから2万4,000トンに変更したところです。それに伴いまして,8.7%から5%ということに負担金が変わったところです。





○委員(岡本治房)  当然,そのことは今回の減額には織り込み済みだったと思いますが,今回の減額について,もう1回,説明していただきたいと思います。





○水道建設課長(関口修二)  先ほど申し上げましたように,取水量の減に伴いまして,昨年度,平成16年10月に,湯西川ダムに関する基本計画の事業変更がありまして,8.7%から5%に変更になったということで,予算では5%で当初計上しておりました。17年度になりまして,国の方からの通知があり,過年度の調整で2.8%になったところです。それに伴いまして,5%から2.8%のその差の減額を,今回,補正しようとするものです。





○委員(岡本治房)  そうすると,8.7%から5%になったんですよね。それは織り込み済みで,5%のつもりでいたんだけれど,負担金は2.8%に減ったというふうに理解していいんですか。





○水道建設課長(関口修二)  過年度分の調整額として,2.8%ということで,国の方から通知が来ております。





○経営企画課長(桜井鉄也)  ただいまの御質問ですが,8.7%から5%に下がりましたが,総事業費の変更がありまして,平成17年度予算編成当時は,17年度の事業費の5%として予算計上したところであります。これまで8.7%で国に納めておりました負担金の合計額と,全額負担する額を比較いたしますと,この5%ずつ毎年負担しますと,額がオーバーしてしまうということで,ことし5%は計上しておりましたが,国の方から,5%分をそっくりそのまま負担してもらうと,これまで納めていた負担額のほうと累積しますと,結果として総事業費に対する5%を超えてしまうということですから,年度の調整としまして,本来,5%納めるところを,先ほど水道建設課長が説明しましたように,率にして約2.8%で平成17年度を精算したいという内容です。





○委員(岡本治房)  そうすると,来年,平成18年度からは5%払わなくてはならないわけですか。





○経営企画課長(桜井鉄也)  現在,国と協議中で,今後の事業の進捗によるかと思いますが,現段階では,やはり5%全部納めてしまいますと,総事業費に対して5%を超えていく恐れもありますので,場合によっては来年度当初予算を編成するまでに,国と十分協議しまして,5%の範囲内で実額の負担額になるような形で事前にとらえまして,来年度予算に反映させていきたいと考えております。





○委員長(小林秀明)  ほかにありますか。


  〔「なし」と呼ぶ者あり〕





○委員長(小林秀明)  ほかにないようですので,この議案も後ほど採決いたします。


 次に,議案第125号平成17年度宇都宮市下水道事業会計補正予算(第2号)についてを議題といたします。


 執行部の説明を求めます。





○経営企画課長(桜井鉄也)  ただいま議題となりました議案第125号平成17年度宇都宮市下水道事業会計補正予算(第2号)につきまして,御説明いたします。議案第125号をごらんください。


 今回の補正につきましては,一般会計でも御説明いたしましたが,下栗平松本町土地区画整理事業地内におきまして,国庫補助事業の工事契約解除に伴い,既に受け入れておりました国庫補助金を返納するため,資本的収入及び支出におきまして,それぞれの予定額の補正を行おうとするものであります。また,債務負担行為についてでありますが,平成15年度都市基盤整備公団宇都宮テクノポリスセンター地区区画整理事業公共施設管理者負担金額の増に伴いまして,限度額を改めようとするものであります。


 それでは,平成17年度宇都宮市下水道事業会計補正予算(第2号)でありますが,第1条は総則であります。


 第2条資本的収入及び支出でありますが,まず収入につきまして,第1款資本的収入を1,175万円増額いたしまして,81億7,571万6,000円とし,内訳といたしまして,第3項出資金を同額の1,175万円増額いたしまして,9億8,494万5,000円にしようとするものであります。


 次に,支出でありますが,第1款資本的支出を1,175万円増額いたしまして,123億6,138万5,000円とし,内訳といたしまして,第4項その他資本的支出を同額の1,175万円増額いたしまして,2,500万円にしようとするものであります。


 次に,第3条債務負担行為でありますが,平成15年度9月議会におきまして議決をいただきました平成15年度都市基盤整備公団宇都宮テクノポリスセンター地区区画整理事業公共施設管理者負担金につきまして,調整地に係る負担金の増に伴いまして,限度額を3億2,600万円増額し,16億1,300万円にしようとするものであります。


 補正の内訳につきましては,明細書により御説明いたします。議案書12ページ,13ページをお開きください。


 まず,資本的収入及び支出のうち,上の表でありますが,資本的収入につきまして,1款資本的収入3項出資金1目出資金につきまして,一般会計出資金を1,175万円増額しようとするものであります。この結果,資本的収入合計は,合計欄記載のとおり81億7,571万6,000円となるものであります。


 続きまして,下の表でありますが,資本的支出につきまして,1款資本的支出4項その他資本的支出2目国庫補助金返納金につきまして,今回の補正に伴いまして,国庫補助金返納金を1,175万円増額しようとするものであります。この結果,資本的支出合計は,合計欄に記載のとおり123億6,138万5,000円にしようとするものであります。


 以上の補正の結果,予算総括ですが,10,11ページをお開きください。まず上の表は,収益的収支でありますが,こちらも今回補正はありませんが,合計を申し上げますと,合計欄に記載のとおり収益的収入計114億3,648万7,000円,収益的支出計113億4,016万8,000円,差し引き9,631万9,000円となります。なお,消費税等を調整いたしますと,当年度分純利益はゼロと見込んでおります。


 次に,資本的収支であります。合計欄のとおり資本的収入計81億7,571万6,000円,資本的支出計123億6,138万5,000円,差し引きマイナス41億8,566万9,000円となりまして,最下段,平成17年度宇都宮市下水道事業会計予算総額につきましては,収入合計196億1,220万3,000円,支出合計237億155万3,000円,差し引きマイナス40億8,935万円となります。


 なお,今回の補正後の資金状況,財政状況を記載いたしました資金計画及び貸借対照表の詳細の説明につきましては,省略をさせていただきます。


 以上で,議案第125号平成17年度宇都宮市下水道事業会計補正予算(第2号)の説明を終わらせていただきます。





○委員長(小林秀明)  説明は終わりました。委員の皆さんから御質疑,御意見等ありましたら,御発言をお願いいたします。





○委員(小林睦男)  先ほど,議案第121号で岡本委員が質問した点とほぼ同じところですが,こちらの説明の方には「工事契約解除に伴う」という文章が出ていましたので,こちらの方で質問させていただきます。


 工事契約解除ということなので契約を結んだという形になるかと思うんですけれども,この契約を結んで解除したということになると,市の方で違約金等の支払いがあるのではないかと思うんですが,契約上はどういうふうになっていたのか,まず教えていただきたいと思います。





○下水道建設課長(飯野彰)  確かに平成15年度の繰り越しということで契約しており,そういう中で,前金ということで4割相当額を支払っております。今回,業者の方から,この工事に伴って,特殊なゲートということで,これが業者の方に発注されておりまして,その金額相当が請求として上がってきました。この請求額を内部で検討して,これは妥当だということで,その金額の補償という形で業者の方に8月31日付で支払いをしております。また,業者の方から違約金というのが請求されておりますので,今回,つくったものに対してだけ支払いをしております。





○委員(小林睦男)  その説明の前に,契約ではどういうふうになっているんですかという質問ですけれども。





○企業総務課長(江面静)  一般的な工事契約における工事解除の場合につきましては,責のある方が一方より損害賠償という形で請求されるということになっているわけです。ですから今回の場合も,そういう意味では業者の方から,局に対し損害賠償請求ができるということになっているわけです。





○委員(小林睦男)  特殊な部材だけ支払ったわけですが,それはそれで役所は少なくていいんでしょうけれども,普通に,公平に考えると,何かの理由があって工事をやめた,これは市の方の都合ということで,そうすると,向こうが悪いわけではないですよね。向こうは厳しい入札を勝ち抜いて契約を取って,仕事ができるかなと思ったときに,できなくなったというわけです。本来ですと,私は向こうもきちんと損害賠償請求をすると思うんですけれども,そこは市の仕事をやっているからと遠慮が,私はあるのではないかと思うんです。そういう力関係というか,発注元と仕事を受ける方の立場を考えると,相手は請求できるというのではなく,きちんと市の方からこれの違約金は払うというような形で処理してやらないと,それは不公平ではないかなというふうに私は思います。今までもこうだったと言われれば,私は直してもらいたいんですけれども,そこら辺はどのように考えていらっしゃるんでしょうか。





○企業総務課長(江面静)  工事の損害賠償につきましては,現実に損害賠償の額が発生していることがもちろん必要でして,今回の場合には,そういう意味では,特殊ゲートをつくった費用,この特殊ゲートそのものがもう使わなくなるわけですから,それは工事費の中に入ってこないということになりまして,その部分の損害が業者において生じたということでして,業者の方からもその損害の請求をがあり,それに対して支払ったということになっております。





○委員(小林睦男)  何かかみ合わないので,わかりました。わかりましたというのは,そういう処理をしているのがわかりました。しかし,もし特殊な部材を使わないで,ほかに転用できる仕事だと違約金もほとんど取らないという形になってしまうわけですよね。業者の方に,いわゆる泣いてもらうというのは,私はやっぱり不公平ではないかなと。業者は仕事というので当然いろいろ段取りをするわけで,それに対して,市の方の責任というのはしっかり果たすべきだと私は思います。今後,こういう例があるわけではないんでしょうが,逆にそうない例ですから。これはまた入札ですよね。





○企業総務課長(江面静)  今回解除いたしましたので,改めて工事が可能となった場合には,再度,入札ということになります。





○委員(小林睦男)  そういう形になるわけですから,役所は役所としてきちんと精算すべきだと思いますし,役所は優越的な地位で,向こうの最低限の損害しか補償しないという姿勢は非常に問題があると思いますので,強く改善に向けて検討をお願いしたい。要望です。





○委員長(小林秀明)  ほかにありますか。


  〔「なし」と呼ぶ者あり〕





○委員長(小林秀明)  ほかにないようですので,議案第121号,第124号と第125号の議案3件については,一括して採決いたします。


 議案第121号,第124号と第125号の議案3件については,原案のとおり可決することに御異議ありませんか。


  〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕





○委員長(小林秀明)  御異議なしと認めます。したがって,ただいまの議案3件は,原案のとおり可決されました。


 次に,議案第130号宇都宮市火災予防条例の一部改正についてを議題といたします。


 執行部の説明を求めます。





○予防課長(野中勝男)  議案第130号宇都宮市火災予防条例の一部改正について御説明いたします。資料はありませんので,議案の改正文に基づき内容を説明させていただきます。


 火災予防条例におきましては,火災発生の防止の観点から,ボイラーの構造の基準を定めているところでありますが,発熱防止のため,その蒸気管は可燃性の壁,床,天井などを貫通する部分及びこれらに接触する部分をけいそう土,石綿などの遮熱材料で有効に覆うこととされています。しかし,最近のニュース報道にもあるように,石綿の健康被害の状況は深刻なものであり,この石綿により,ボイラーの蒸気管を覆うことは想定されないことから,材料の例示から石綿を削除しようとするものであります。


 その他条例に規定されている内容に合わせ,章名及び節名を改めるなど,必要な改正をしようとするものであります。


 施行期日につきましては,公布の日から施行するものでありますが,章名及び節名の改正につきましては,平成17年12月1日から施行するものであります。


 以上で火災予防条例の一部改正についての説明を終わります。





○委員長(小林秀明)  説明は終わりました。委員の皆さんから御質疑,御意見等がありましたら,御発言をお願いいたします。





○委員(岡本治房)  教えてもらいたいのですが,石綿とアスベストというのは全く同じものですか。





○予防課長(野中勝男)  石綿とアスベストは同じです。一般的には,石綿,アスベストと呼ばれております。その中には,青石綿とか白石綿,こういうものがあります。特に青石綿,これは一番毒性が強い,人体に害を与えるということで,吹きつけ剤など,吹きつけの遮熱材料,こういうものについては,昭和50年ごろから規制されております。一部の断熱材について,飛び散らないようなものについては,まだごく一部では使われております。これもただし平成16年10月から使用禁止となっております。





○委員長(小林秀明)  ほかにありますか。


  〔「なし」と呼ぶ者あり〕





○委員長(小林秀明)  ほかにないようですので,採決したいと思います。


 議案第130号宇都宮市火災予防条例の一部改正は,原案のとおり可決することに御異議ありませんか。


  〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕





○委員長(小林秀明)  御異議なしと認めます。したがって,ただいまの議案は,原案のとおり可決されました。


 次に,議案第138号栃木県市町村消防災害補償等組合を組織する地方公共団体の数の減少に係る協議についてを議題といたします。


 執行部の説明を求めます。





○消防本部総務課長(青木重夫)  ただいま議題となりました議案第138号栃木県市町村消防災害補償等組合を組織する地方公共団体の数の減少に係る協議につきまして御説明をいたします。議案第138号をお開きください。


 平成17年10月1日から,湯津上村及び黒羽町を廃し,その区域を大田原市に編入し,南那須町及び烏山町を廃し,その区域をもって那須烏山市を設置し,馬頭町及び小川町を廃し,その区域をもって那珂川町を設置することに伴い,栃木県市町村消防災害補償等組合を組織する地方公共団体の数を44から40に減少させることについて,当該組合を組織する市町村に協議を求められているものであります。


 以上で議案第138号栃木県市町村消防災害補償等組合を組織する地方公共団体の数の減少に係る協議についての説明を終わります。





○委員長(小林秀明)  説明は終わりました。委員の皆さんから御質疑,御意見等ありましたら,御発言をお願いいたします。


  〔「なし」と呼ぶ者あり〕





○委員長(小林秀明)  特にないようですので,採決したいと思います。


 議案第138号栃木県市町村消防災害補償等組合を組織する地方公共団体の数の減少に係る協議については,原案のとおり可決することに御異議ありませんか。


  〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕





○委員長(小林秀明)  御異議なしと認めます。したがって,ただいまの議案は原案のとおり可決されました。


 次に,議案第139号下水道資源化工場施設の建設及び維持管理に関する事務の委託に関する規約の一部変更についてを議題といたします。


 執行部の説明を求めます。





○下水道施設管理課長(関道博)  ただいま議題となりました議案第139号下水道資源化工場施設の建設及び維持管理に関する事務の委託に関する規約の一部変更についてを御説明いたします。


 下水道事業から生じる汚泥の処理につきましては,現在,栃木県内の20市町村が栃木県に委託し,下水道資源化工場において溶融スラグ化しておりますが,平成17年10月1日の湯津上村及び事務の委託の参加団体であります黒羽町の大田原市への編入合併,平成18年1月1日の当該参加団体である粟野町の鹿沼市への編入合併,並びに同年3月20日の今市市及び足尾町,並びに当該参加団体であります日光市,栗山村及び藤原町の合併による日光市の新設に伴い,事務の委託の参加団体に変更が生ずることから,本市を初めとする参加自治体におきましては,規約の一部変更が必要となるため,栃木県と協議しようとするものです。


 変更の内容につきましては,規約の関連市町村についての規定中,黒羽町,粟野町,栗山村及び藤原町を削除し,大田原市を加えようとするものです。


 参加自治体数につきましては,栃木県及び20市町村から栃木県及び17市町に変更になるものです。


 以上で議案第139号下水道資源化工場施設の建設及び維持管理に関する事務の委託に関する規約の一部変更についての説明を終わります。





○委員長(小林秀明)  説明は終わりました。委員の皆さんから御質疑,御意見等がありましたら,御発言をお願いいたします。


  〔「なし」と呼ぶ者あり〕





○委員長(小林秀明)  特にないようですので,採決したいと思います。


 議案第139号下水道資源化工場施設の建設及び維持管理に関する事務の委託に関する規約の一部変更については,原案のとおり可決することに御異議ありませんか。


  〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕





○委員長(小林秀明)  御異議なしと認めます。したがって,ただいまの議案は原案のとおり可決されました。


 以上で付託議案の審査は終了いたしました。


 お諮りいたします。委員長報告については,正副委員長に御一任願いたいと思いますが,御異議ありませんか。


  〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕





○委員長(小林秀明)  御異議ありませんので,そのように決定いたしました。


 次に,2のその他ですが,最初に,8月10日の閉会中の常任委員会で,教育参考資料の「自分らしく」と男女の性差にかかわる教育について,資料の提出を求め,委員の皆さんには8月11日にお配りしたところでありますが,今回,この件につきまして改めて説明を求めたいと思います。御異議ありませんか。


  〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕





○委員長(小林秀明)  御異議ありませんので,説明をお願いいたします。


  〔担当書記資料配付〕





○学校教育課長(半田均)(資料?1)  それでは,教育参考資料「自分らしく」及び男女の性差にかかわる教育について,お手元の資料に基づきまして御説明いたします。


 まず,教育参考資料「自分らしく」についてですが,この参考資料につきましては,男女共同参画課で作成されているものであります。なお,学校の教員が児童の実態を踏まえ,内容の表現等につきまして,第1版の作成時に男女共同参画課にアドバイスを行ったというかかわりを持っているところであります。


 発刊の目的ですが,社会生活活動の基盤が形成される義務教育課程において,男女共同参画の意識啓発に取り組むために作成されたものです。


 続きまして,発刊の経過ですが,平成12年に第1版が完成しまして,その後,毎年,市内小学校5年生を対象に配付されております。今年度は,平成16年度の意識調査の結果をもとに改訂版の作成が進められているところです。


 続いて,(3)の参考資料の内容ですが,これは自立的な態度を育成し,個性を伸長するとともに,正しい性差の理解に基づき,男女共同参画についての児童の理解を促す内容のものです。


 続きまして,(4)の資料のサブタイトルを変えている理由ですが,男女共同参画課では,平成11年度から男女共同参画社会の実現に向けた機運を高めるため,中学生から標語,作文を募集し,コンクールを開催しております。その中から優秀作品を選び,児童への啓発を図るために,毎年配付する冊子のサブタイトルとして標語を表紙に掲載しているところであります。具体的には,資料にお示ししたとおりです。


 (5)の,平成15年7月の男女共同参画推進条例制定後も,パンフレットの内容が同じであることの理由ですが,画一的に男女の違いをなくし,中性化を目指すものではないというふうな基本的な考え方につきましては,条例制定前後でも共通しており,変わりはありません。そういったことから同じ内容のものが使用されております。


 なお,先ほども申し上げましたが,現在,平成16年度に実施した児童意識調査等を踏まえて,改訂作業が進められているところです。


 資料の裏面をごらんください。2の男女の性差にかかわる教育についてですが,まず(1)のジェンダーフリー教育の一般的な問題点としましては,全国的に見ますと,一部には男らしさや女らしさを否定的にとらえて,画一的に男女の差異をなくすという考え方,あるいは伝統文化そのものを否定したりするような考え方がありました。本市としましては,(2)の方向性のところにお示しさせていただきましたように,条例制定前後で方向性については,基本的に考え方は変わりありません。男女が互いに人権を尊重しつつ,その個性と能力を十分に発揮できる男女共同参画社会の実現を目指すというものです。


 それらを踏まえて,(3)の学校教育の現状ですが,学校では男らしさ,女らしさや,また日本の伝統文化そのものを否定するのではなく,男女の違いを理解し合った上で,性別にかかわりなく児童生徒の個性を尊重し,多様な選択を認め合い,能力を発揮できるようにすることが大切だというふうな考え方のもと,教育活動に当たっているところです。


 各教科等におきましては,?にお示ししたような取り組みをしておりますが,例えば道徳の時間では,男女が仲よく協力して助け合ったり,あるいは相手の人格を尊重したりするなどの学習が展開されております。また,小学校4年生の保健学習では,体の発達,発育についての内容を学習し,その後,中学校第3学年までの性教育につながっていくということです。また,社会科におきましては,特に中学校の公民的分野等では,男女共同参画社会の実現に向けて,基本的人権の中で男女の平等に関する学習が行われているところです。また,中学校の技術家庭科では,現在,男女共修で学習をしているところです。また,小学校の体育の授業においては,現在,男女一緒に活動しており,また,中学校におきましては,男女の能力差や体格差が顕著にあらわれない水泳やバレーボールなどの種目では,男女一緒に活動する場面もあります。


 以上で資料の御説明を終わらせていただきます。





○委員長(小林秀明)  説明は終わりました。この件につきましては,半貫委員からですので,半貫委員,何かありますか。





○委員(半貫光芳)  説明ありがとうございました。また,資料の提供,感謝いたします。


 もとは,広報うつのみやから出てきた話でしたが,当初私がいただいた資料が,平成12年度の「男だから女だからもうやめよう」というサブタイトルのものでありましたので,非常にショッキングなものであるような印象を私は受けてしまったというのが1つあったんですが,「自分らしく」という,そもそもタイトルが,この間策定されたうつのみや人づくりビジョンのように,私イズムという,何か個というものを非常に推し進めて,一個人というものは社会の一員であると,全体の中の一部であり,自分はその一部を構成し,その社会の中で生きていくんだというものが非常に欠けていくのではないかというような感じがしてならなかったということがあります。


 「男だから女だからもうやめよう」と言いますけれども,男女にかかわらず,お兄ちゃんだから,お姉ちゃんだからとか,弟だから,妹だからとか,そういうことにもどんどんつながっていくのではないでしょうか。ある意味,社会や小さな集団から自分が構成され,その中からいろいろな立場を考えながらいろいろ人格形成されていくということが大切なことでありまして,やはり心理学の中でも,どのような扱い,育て方をしても,第1子と第2子と第3子や,また一人っ子や,そういった家族構成によって性格が分類されてくるということもありまして,それは1つの集団の中の現象であり,それをイデオロギーのもとに,大人の考えのもとに,子供たちに「こういうことですよ」と教えていくのは,ある意味,伝統破壊につながっていくのではないかという危惧から始まりました。


 教育委員会におかれましては,もう既に男女共同名簿という混合名簿ということで,いろいろな意味で共同参画が先進的に始まっておりますが,ある意味,日本語というものは,私と言うときに,男であれば,「おれ」「僕」さまざまな言い方があります。文学的表現でいえば,夏目漱石の「吾輩は猫である」という文章で始まりますが,英語ですと,これは「I'm a cat.」という形で始まります。「I'm a cat.」と聞いたときに,それを訳せば,「私は猫です」となります。しかし,「吾輩は」と言うことによって,さまざまな文化を感じるわけです。


 男と女というものは,やはり根本的に違うところがあり,お互いを認め合うという,この理念はすばらしいですけれども,この自分,私イズムというものを余りにも推し進めることによって,そういった大切な伝統的なもの,また文化的なものが失われてはいけないという懸念ですので,今後の改訂版におかれましては,男女共同参画課と十分御審議されまして,特に真っ白な心を持つ子供に対して,イデオロギーの強制にならないように,十分配慮をいただきまして,改訂版の作成に当たっていただきたいという要望をさせていただきたいと思います。





○委員長(小林秀明)  ほかにありますか。


  〔「なし」と呼ぶ者あり〕





○委員長(小林秀明)  ほかにないようですので,委員の皆さんからその他ということで何かございましたら。





○委員(藤井弘一)  二,三点,お教えいただきたいと思います。


 まず,先ほどの教育委員会の補正予算について関連があるわけでありますが,最近の学校内外を含めて,児童生徒の防犯状況についての概略説明を,わかる範囲で結構ですからお教えいただきたいということであります。そういう中で,特に学校とかPTAの自主的な防犯活動とか,そんなことがどんなふうに進んでいるのか,学校が押しつけてというか一方的なことでなくて,自主的にやられているのはどんなものがあるのか,それは,先ほどの補正予算との関連があるのかどうか,それらについてもお教えいただきたいと思います。


 次に,石綿,アスベストが話題になっていますけれども,「いしわた」とも言うし,「せきめん」とも言うし,「アスベスト」とも言う,統一的に言うのはどれが一番妥当なのかお教えいただきたいと思います。というのは,水道の場合は,「せきめんセメント管」と通常言うんです。「いしわたセメント管」とは言っていないような気がするんです。学校教育の中で,子供の理科の実験では,アルコールランプの上に乗せる金網は「いしわた」と,たしか言っていたような気がするんであります。


 それと,理科の実験のアルコールランプのあの金網は,今,どんなふうに処置されているのかをお聞きしたい。


 そのほか,学校教育でいろいろ今洗い直しがされていると思うんでありますけれども,そのアスベスト対策について,どんな状況かお教えいただきたい。


 もう1つは,水道の石綿セメント管は,既に完了したように私は認識しているんでありますけど,その状況についてお教えいただきたい。





○学校教育課長(半田均)  まず学校の子供たちに対する防犯対策についてですけれども,現在,学校はPTAあるいは地域の自治会などと協力をしながら,パトロール隊などを結成しまして,その中で,子供たちの登下校あるいは学校の校庭などに,保護者やあるいは地域の方々に日中来ていただいて,そういった中で高齢者の方々はそこでゲートボールをすることによって,それが防犯対策にも役立つということで実施しているところです。


 なお,先ほど御説明させていただきました補正予算についてですが,これにつきましては,各学校などがお願いしている学校の安全に係るボランティアの方々に対しまして,いわゆる指導員に委嘱しまして,その指導員の方々が危険箇所を指摘したり,あるいは不審者に対する対応などを,具体的にアドバイスしていくというものでして,この指導員につきましては,警察官のOBなどにお願いしていきたいと考えております。そのような取り組みを,今後,実施していきたいと考えております。





○委員長(小林秀明)  「いしわた」「せきめん」の呼び方という部分がありましたが,いろいろな分野にかかわる部分だと思います。詳細につきまして,後日,事務局を通じまして,皆さんにお配りしたいと思いますが,御異議ありませんか。


  〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕





○委員長(小林秀明)  御異議ありませんので,そのようにさせていただきます。





○学校管理課長(木村吉夫)  学校にある石綿つき金網とか,あるいは給食室にある厚手の手袋とか,学校に対しまして実態調査をかけたところです。今,集計中ですが,例えば石綿つき金網は使っていないものが713枚あります。今はセラミックスのものを使っているんですが,石綿かセラミックス製かわからないというものもありますので,とりあえずわからないものは回収して処分したいと考えています。


 それから,給食室で使っている手袋もありますけれども,学校に対して,購入先がどこか全部調べました。市のほうで購入先にアスベストの有無の問い合わせをしたところ,80校のうち74校は問題ないと回答を得ております。6校については不明,わからないということですので,全部取りかえるということで考えております。


 それから,その他,揚げ物器とか熱風消毒保管庫とか,そういうものは入っているものもありますけれども,例えば揚げ物器とか熱風消毒保管庫については,昭和62年11月以降に購入したものは,アスベストは入っていないということで,これは入っておりません。ただ,回転釜がありますけれども,これは15年以上使っているものが多いんですが,この回転釜の底部分にアスベストが入っておりまして,約十二,三校ありました。これは,今は飛散する恐れはありませんが,古いものですから,徐々に買いかえていきたいと考えております。





○水道建設課長(関口修二)  水道の石綿セメント管の状況ということですが,宇都宮市においては,給水区域内に245キロメートルあります。その245キロメートルのうち,平成16年度末で234キロメートルの布設がえが終わっております。残り11キロありますけれども,これは,区画整理事業地内,あるいは都市計画道路等の計画があるところに11キロほど残っております。二重投資を避ける意味から,事業に合わせながら順次整備していきたいと思っております。





○委員(藤井弘一)  確認でありますけれども,学校教育課長,そういう防犯上のトラブルがあったかどうかということも聞いているんで,実例がありましたら。と申しますのは,前にも何かでお話したんですが,大きな事故があると,必ずその背景には,小さな事件が何十件か何百件かあるわけですよね。一発で大きいものが起こるということは少ないと言われているわけでありますけれども,こうなってくると,ウの目タカの目で見ている部分もあります。過剰反応を起こしてはいけませんけれども,例えば私たちの地域では,田川の近辺で痴漢が出たとか,確たるものはないんですけれども,そういう話が,風評かどうかはわからないけれど,どんどん広がっていくわけです。そうすると,疑心暗鬼になるわけです。過剰防衛みたいになる場合もあるわけです。しかし,そのくらいのやっぱり神経を使うべきだろうと思っているんですが,そういう実状がないかどうかお聞きしたいのであります。


 石綿,一応「いしわた」というふうに私も言わせてもらいますけれども,これはもう数年前に問題になって,また新たな問題ということでありますけれども,こういったことで,すべてうみを出すと,後出しをしないということがやっぱり一番のことだろうと思うんです。後でまた問題が出てきて,いや,実はということになるわけですけれども,それはもう一切あってはならないと私は思うんです。


 特に学校の建築構造の関係では,例えば体育館の防音とか耐震とか何かそういうことの目的にも使われているらしいですけれども,そういったことが果たしてないのかどうか。テレビのニュースを見ているとほかではあるわけです。学校の体育館をよく調べたらとか,実例があったとかという報告をされているのを見ると,宇都宮市も80校もあると,あるのではないかなと思いますよね。それが後出しにならないように,この際,ですから,洗いざらいやったほうが,私は罪が軽いと思います。


 それから,水道の石綿セメント管,私は終わっていると思いましたら,11キロメートル残っているということですが,不勉強ながら,命のもとの水がそこを通っているわけですけれども,構造上,どんなふうになっているんですか。もちろん,硬いものでしょうけれども,そういったものが腐食するのか知らないですが,浸出することによって,もし大変なことになったらという心配があります。


 この間,私は,「バットマン」の映画を見たんですが,やっぱりねらうところは水道の貯水池をねらうわけです。そこに薬を入れようとするわけです。もう一瞬にして破滅をねらう映画だったわけです。宇都宮市も,そういった石綿セメント管がどうなるかわかりませんが,今までそういうニュースを聞いたことはありませんけれども,現実に使われているとすると,やはり神経質にならざるを得ないわけです。それは構造上,どのようになっていて,心配ないのかどうか,お尋ねします。





○学校教育課長(半田均)  防犯上のトラブルについてでありますが,現在,保護者あるいは子供たちや地域の方々も,不審者に対しては本当に神経を使って,細かい部分についても学校に連絡していただいたり,あるいは警察等に連絡をしているところですが,1つの実例といたしまして,ホームレスの方が夜,学校の校庭に寝泊りをしているということが,こちらに学校の方から報告があった例があります。朝,子供たちが登校してきたり,あるいは職員が通勤しますと,またどこかに行ってしまうんですが,また夜になりますと,どうも学校の片隅,近くに寝泊りをするということで,これも警察と連携を図りながら対応しているところですが,なかなかそういう方に対しては,学校も警察の方も出て行ってほしいとは申し上げるんですが,また来てしまうということで,イタチごっこになっている状況は,報告として受けている実例があります。





○学校管理課長(木村吉夫)  学校の施設にアスベストが使われているかどうかということですが,今までの経過を簡単に御説明いたしますが,アスベストが社会的に問題になっておりますけれども,昭和62年にもアスベストに発がん性があるということで,全国的に問題となりました。当時,文部省の通知によりまして,すべての学校に,吹きつけによるアスベストがあるかどうか,これを実態調査しました。その結果,アスベストは防音効果に優れているということから,防衛補助を受けた陽南小学校など4校,機械室の天井,機械室というのは非常に音がうるさいものですから,機械室の天井にアスベストを吹きつけて使用していたことが判明いたしました。その当時,補修工事を行いまして,このアスベストの部分を建材で覆いまして,囲い込みの処理を行ったところです。


 ただし,この吹きつけによるアスベストは,昭和50年に全面禁止になりましたけれども,当時はこのアスベストの含有量が5%未満ならば吹きつけ剤として使用してもよいということでしたので,この昭和62年の当時には,この5%未満の吹きつけのアスベストは対象外ということで,本市も調査をいたしませんでした。


 今回,8月1日付で,県を通じ,文部科学省の方から5%未満の吹きつけ剤アスベストの実態調査,吹きつけ剤はロックウールなどと呼んでおりますけれども,5%未満の吹きつけアスベストの実態調査を行うような指示がありまして,今,実態調査を終えたところでして,現在,集計中です。


 ただこれは,あくまでも第1次調査と呼んでいるんですが,設計図と,それから市の職員の目視による実態調査を行ったところです。何カ所か怪しいところをピックアップしまして,これは見ただけではわかりませんので,今度は第2次調査ということで,成分の何%入っているかということを,業者に成分の検査を依頼いたしまして,その結果,適切な処理をしていきたいと考えております。





○水道維持管理課長(赤羽由男)  先ほどの石綿セメント管の材質についてですが,石綿繊維とセメント,重量比にしまして約1対5で製造されているものです。この石綿セメント管につきましては,安価な水道材料として戦後から高度成長期にかけまして全国的に普及されたものです。


 アスベストによります健康被害につきましては,空気中に浮遊しますアスベストを吸引することによりまして,肺胞に突き刺さるなど,がんの原因になるとされているものであります。


 石綿セメント管の腐食によります水道水中への浸出によります発がん要因につきましては,呼吸器からの吸入に比べまして,経口摂取に伴う毒性は極めて小さく,水道水中のアスベストの存在量は問題になるというレベルにはないとされております。


 また,WHO,世界保健機構ですが,策定,公表しています飲料水水質ガイドラインにおきましても,飲料水中のアスベストにつきましては,健康影響の観点からガイドライン値を定める必要はないという公式見解が出されているところです。


 したがいまして,石綿セメント管の腐食によります水道水の健康影響はないものと考えております。





○委員(藤井弘一)  先ほどのホームレスの話が出ましたが,多分,あれは私の地元の小学校のことだろうと思うのでありますが,再三,課長にもお世話になっていますけれども,いずれも警察にも連絡をしているし,しかしホームレスが舞い戻ってくるという話ですが,ちょっとひどいホームレスなんですね。表現が適切かどうかわかりませんが,うんちをしてしまうとか,おしっこをしてしまうとか,そういうこともあるわけでありますけれども,先日,警察官と見ましたらば,所在もわかる,どんな仕事をしているかということ,全部わかったんです。警察官もきちんと指導していました。でもまた来るということで,それがどうにもならんと言いますけれども,それを取り締まる方法はないんだという話も聞くんですが,果たしてそうなのかどうか。学校の施設の中に寝泊まりすること自体,私は不法侵入ではないかなというふうに思うんです。それだけで立件できるんではないかと思うんですけれども,その辺は,いかがですか。それだけ確認したい。





○学校教育課長(半田均)  夜間に学校の敷地内に入ってくるということは,これは不法侵入ということも十分考えられます。したがいまして,また警察の方とも連携をとりながら,こういった事案に対して,どう対応していくべきかということで厳正に対処していきたいと考えております。





○委員(小林睦男)  簡潔に4点お伺いいたします。


 まず1点目,学校スポーツと体罰の件ですけれども,駒大苫小牧高の野球部で,野球部長が責任をとって退職をするという形になりましたけれども,全国小中高,大学もそうですけれども,体罰が問題になりながらも,根絶されないというのは事実ですので,私も中学校のPTA会長をやっていたときに,これは公にもなった例で,指導者の体罰もありました。出ていない例でも数々知っていますけれども,くれぐれも教師に,宇都宮市教育委員会でもそれなりの関係があるわけですから,体罰は起こさないようにということを,また,体罰を起こしたときには厳正なる処分をするということを,しっかり教えてほしいという言い方も変ですけれど,「学校の授業で殴ってはだめだけれども,部活では殴っても大丈夫なんだ」というふうに言っている人もいるようにも聞いていますので,何かその状況がよくわかっていない教師もいるようなので,そこら辺を徹底していただきたいと思います。


 あと,2番目が,小山市議会でも取り上げられたようですけれども,校庭の全面芝生化の問題なんですけれども,私も小山市の方にはアドバイスはしたいと思うんですが,宇都宮市として,総括なり中間総括とか今後に向けてというものは,どういうようなスケジュールでやっているのか教えていただきたい。


 3点目が,子供たちの進路ですが,例えば小学校で,石井小から陽東中に行くとか附属中に行くとかいろいろあると思います。中学校ですと,何々高校に行くというのがありますけれども,そういう各学校別の進路先の一覧表みたいな,どこに何名行ったとかというようなものは,教育委員会として公表できるかどうか,お伺いしたいと思います。


 4点目ですけれども,教育長がこの前の議会でも各学校にいろいろ行かれてという話がありましたけれども,ことし4月からだけでも結構ですけれども,何校ぐらい各学校に行って,その時点で教育長も私の質問に答弁された動物の飼育台帳の整備が十分でないということですので,そこら辺の関係のお願いなりをどうしたのか,お伺いしたいと思います。





○委員長(小林秀明)  最初の体罰については,要望でいいですか。それとも現状を聞きますか。





○委員(小林睦男)  現状をお願いします。





○学校教育課長(半田均)  先ほどの体罰の件ですが,やはりこれは学校の授業中とか部活に限らず,教師が子供たちにそういった体罰を与えるということは,教師として絶対やってはいけないことです。本年度になりまして,現在のところ部活動における体罰等については,私どもの方に報告は入っておりませんが,過去には幾つか,例えば部活動中,教師が熱くなり過ぎて,教師の言うことを聞かないというので,教師が体罰をしてしまったという事例も過去にあります。したがいまして,今後とも厳正に教師,校長,教頭に対して指導をし,また,校長会議でも指導しておりますので,引き続き指導してまいりたいと思います。


 進路先についてですが,教育委員会で学校経営改善検討委員会という組織がありまして,その中で,進路先を各学校が掲載するということについて意見を求めるということを始めたところです。また,現在,各学校の情報提供,ホームページとか,あるいは保護者への便りの中でどんな情報が提供されているのかというところを,今,調査をしておりまして,その中にも進路先について,各学校でどのように提供されているかというようなことを現在調査しているところです。


 そういったものを踏まえて,今後検討していきたいと思っているんですが,例えばある特定の高等学校に1名進学したという場合に,これは個人情報保護の観点から,そういったものがどうかということもあわせて検討しながら,また,保護者は卒業生がどういった進路かということも知りたいと,校長を通して聞いていることもありますので,今後,御指摘いただいた点は,引き続き検討してまいりたいと考えております。





○学校管理課長(木村吉夫)  第2の御質問の,校庭の芝生の問題ですけれども,現在,泉が丘小学校と泉が丘中学校の裸地化した部分,原因は何かということで,原因を究明しておりますけれども,究明ができていないという状況です。


 今後ですが,できるだけ費用をかけない方法で,校庭の一部分に再度芝生を植えて,再生できる可能性について検討したいと考えております。ただ,その植える時期は,来年3月ごろ一部植えて,再生できるかどうか,今検討しているところです。





○教育長(伊藤文雄)  今年度は忙しくて,まだ20校ぐらいしか行っていない状況でありますが,行けば私はできるだけ飼っている小屋の現状とかは十分見させていただいています。おおむねきちんとされていると見ています。


 また,飼育台帳については,私は直接チェックしておりませんが,合同訪問等の際に,こちらの指導主事が帳簿等,どうなっているかはチェックしているところです。





○委員(小林睦男)  教育長には要望ですけれども,個別に飼育台帳と合わせて見るから意味があるので「台帳も見せてくれますか」と一言,言ってくれれば「うちはまだないんです」とかという話になると思うので,飼育台帳の整備,教育長の答弁にもありましたけど,保健衛生面,これからまた鳥インフルエンザとかいろいろな動物の病気も,台帳がなければ観察もできないので,ぜひそれはお願いしたいと思います。


 進路先ですけれども,すぐに出てくるのは,プライバシーですが,それを言ってしまったら,1人がだめで,2人ならできるんですかというとことで,子供たちも,だれがどこに行ったとか,例えば,先輩はどこの高校行ったとか,小学校でいえば野球でここの学校へ行ったとかというのはわかっています。


 陽東中学校のPTA便りの5月号ぐらいのときに,進路先をやっていたんですけれども,ことしあたりから成績が悪くなったので,やめたというのが現状。客観的に見た進路先という意味でも,当然必要だと思うんです。きちんとした情報は学校の経営を改善するためには必要だと思うので,ぜひ積極的にお願いしたいと思います。これも要望で結構です。


 2点目の学校の芝生化ですけれども,原因がわからないということですが,特定はできないかもしれないですけれども,少なくとも業者が十分な能力を持っていなかったというのは確かだと思いますし,冬,砂に近かったと思うんですが,厚いところで10センチメートルもかければ,どんな丈夫なものでも生えてくるということはあり得ないと思うので,そういうことから,学校,教育委員会含めて,ちょっと目玉事業の割には不十分だったのではないかなと思うんです。


 いずれにせよ原因がわからないと言ってしまったら,もうその後どうにもならないので,早期にまず原因をそれなりに総括していただいて,その後,一部の芝生化をやるかやらないかという形の話をしないと。さっき言ったやり方でなければ,全面できるのなら,市の方として全面芝生化を事業としてやったわけですから,これはやらなくてはならないし,やっぱり子供たちが歩き回ったのではだめだということであれば断念し,全面はだめだという形で総括しなくてはいけないと思うので,その点は,ぜひいつまでに結論づけるのかということをお伺いしたいと思います。


 あと体罰の件ですが,特にスポーツの場ですと,教師自身も自分が受けているんです。だから体罰に慣れているんですよ。余り抵抗がないんで,いろいろな大会で,ほかの人もいるのに夢中になって子供を殴っていたのでは,これはしゃれにならない。だからそういうことに対して,きちんと処分をし,教師としての自覚をしっかり持ってもらって指導に当たる。それができないなら,辞退をしていただかないと,何か出たときに,この学校は暴力的なことをやっていたとかと,後々問題ができるので,そこは徹底していただきたいと思います。これは要望です。


 芝生だけ決意というか,どうするのか,お願いします。





○学校管理課長(木村吉夫)  この芝生につきましては,施行時期が悪かったのか,あるいは維持管理の仕方,それから校庭の利用頻度,いろいろさまざまな角度からこの原因について専門家の意見を伺っているところです。


 先ほど申しましたけれども,今後,費用をできるだけかけないで,一部,もう一度挑戦ということで,今のところ考えております。これをやる時期につきましては,先ほど申しましたが,来年3月,4月ごろ,時期が適しているということであります。これをやりまして,どうしてもうまくいかないということになれば,廃止というものも含めて,さらに検討をしていかなければならないと考えております。





○委員(小林睦男)  発言だけで,回答はいいですけれども,総括があって,一部にするかどうかという話が出てくるのではないですか。根本的な原因がうやむやになったまま,一部だけはやってみましょうというのは,違うのではないかなと。決算審査特別委員会もあるわけです。こういう原因が考えられるとかという中間報告的なものはどこかで示して,今度はどうしますという部分がないと,私はおかしいのではないかなと思うので,これは別に責任を追及するという意味ではなくても,けじめというのはどこかでつけなくてはならないので,ぜひ中間総括なりという部分を適宜出していただいて,議会なり市民なりにも示していただきたいと思います。





○委員長(小林秀明)  委員長の方からですが,総括ということが出ていますので,今までもいろいろな意見が出てきていると思いますので,そういった分については,ぜひ情報を出していただいて,キャッチボールしてもらわないと。よろしくお願いしたいと思います。





○委員(杵渕広)  LD,ADHD,それから高機能自閉症の関係ですけれども,前にも教育センターに行って,お話ししましたけれども,この学習障害が病気であるということ,特に高機能自閉症です。ここら辺について,保護者の認知度が低いわけです。私,医者ではないし,わからないんですけど,ある程度の日ごろの健康診断的なもの,要するに観察で,ある程度早い時期からわかるというのであれば,せっかく幼保小の連携事業もやっているんだから,幼稚園の先生,保育園の先生にもきちんとこういうものがありますというのを教えているということは,まずないと思うので,それをきちんと教えてもらいたいということと,高機能自閉症,特に学習障害の子たちがどのぐらいいるのかという数は,後でも結構ですけれど,現実としてどういう対応をとられているのか。教育センターでやっていますという話ではなくて,要するにグレーゾーンの子たちをどういうふうにとらえて,どういう指導をされているのか,お伺いをしたいと思います。


 この1点だけで結構です。





○教育センター所長(石川宗子)  学習障害の保護者の理解を得るというところ,大変これはやはり課題でありまして,センターのほうも今年度から専門家チームによる巡回相談事業というのを始めました。その中に,臨床心理士の方,あるいは医師を含めまして,学校に訪問しまして,保護者の方も必要に応じて同席をしていただきまして,そういう臨床心理士,あるいは医師の方から保護者に,医療機関への受診とか,あるいは専門機関への相談とかを勧めていることがありまして,その辺,専門家なので,少しずつ受診等が保護者にわかりやすく伝わってきているという報告を受けております。


 それから,幼稚園,保育所との連携も,大変重要だというふうにセンターも受けとめておりまして,今,幼稚園,保育所の方とも,特に保育所の方とはかなり連携をとって,必要があれば保育所の巡回相談にもセンターの専門の指導主事等が出向いておりまして,早い時期からの発見,あるいは適切な支援ということを,現在も考えているところですが,今後とも考えていかなければいけないなと思っております。


 それから,5歳児健診,今の就学時健康診断ですが,3歳児では見つからないのが,就学時健康診断では遅いということで,5歳児健康診断の動きもありますことから,関係各課等の連携をとりながら,その辺も詰めていきたいと考えております。





○委員(杵渕 広)  普通のPTA等に対して,こういう症例ですよという認知がないと,結局,今言ったように,早い段階で発見されれば改善があります。小学校1年のときに担任が気がついて,親に「一度専門の方に見てもらったら」と言ったら,「うちの子に限って」ということが,結局,4年生ぐらいになって発症した,なってしまったという事例が身近なところでありますので,結局,その子の保護者だけではなくて,広く保護者一般にこういう症例がありますということだけはきちんと認知してもらわないと,逆にそういう子がかわいそうかなと思います。その方策はどうされるかは別にしても,徹底してほしいと要望しておきます。





○委員(山崎守男)  教育長にお話を申し上げたいと思います。以前にもお願いしまして,高梨助役が教育長時代に,私の意見を取り入れていただきまして,やっていただいたことがあります。その後,続いているのかどうなのかわからないんですけど,前に申し上げたことは,先ほどPTA会長と小林委員からお話がありました。私も小学校のPTA会長,PTA活動,昭和55年から平成3年までだったかな,11年やりました。市のPTA連合会の会長などもやらせてもらったんですが,当時,市のPTA連合会の国内研修で,横須賀から仙台,青森あたりに行ったりいろいろやりました。


 そのときに,非常に感動した話が,高崎市だったか前橋市だったか,どっちか忘れてしまいましたが,そこへお邪魔しまして,向こうの市のPTA連合会の役員さんと,それから当時の社会教育課長も出てくださいまして,こちらからも指導主事とか,一緒に行きまして,ディスカッションしたことがあります。


 当時,学校がどんどん増設されて,子供もどんどんふえている時代でありました。そのときに,たまたま中学校の非行問題,話し合ったときに,どうしても目が届かない大規模校で多いという話が出ました。そのときに,向こうの教育課長さんから「当市では,1,000人以上の学校は1つもございません」という話を聞きました。当時,宇都宮は千四,五百人の学校,一番大きいのは千六百,七百人あった時代だと思います。「1,000人以上の学校は絶対ないんです。こらからもつくりません」と。それはどういうことかというと,ある程度,人口の動態なんかをいろいろな面で見ていて,それでこの学校は,もう八百何十人まできた,あと何年かたつと1,000人になってしまうとなったら,それをあらかじめ分校して,それで新しい学校をつくっていくというような形でやっていること,それ1つ,非常に感銘を受けました。


 それからもう1つ,これは教育長に関することですが,当時の教育長が学校訪問,それをやっているのは当たり前ですが,その教育長みずからが春休みとか夏休みとか冬休みに,地域へ乗り込んで行って,学校へおいでください,あるいは教育委員会へおいでくださいではなくて,教育長がみずから乗り込んで行って,それでひざ詰め談判で,特にあのころ一部荒れている学校とか,非行問題とか,いろいろありました。


 そのときに,いち早く教育長みずからが学校じゃなくて地域へ潜り込んで行って,公民館とか,あるときは座敷を借りてとか,いろいろな形で教育長みずからが乗り込んで行って,問題を解決したという話を聞きまして,この話を高梨助役が教育長のときに申し上げましたら,一番最初に雀の宮で1回やってくれたんです。その後,やったのかどうか,その辺,わかる人がいたら,教えてほしい。


 それから日本教育新聞をもう二十何年読んでいますけど,今,教育というのがものすごく大事だというのは当たり前の話ですが,大きな波で変わろうとしています。行政から,ちょうど伊藤教育長と同じように,行政マンが教育長になっているというケースもかなり出てきています。教育界というのは,大変失礼ですけど,やっぱり狭いと思います。22歳で大学卒業して,いきなり先生です。先生というのは,尊敬されているんです。子供たちにも尊敬され,地域にも尊敬され,PTAにも尊敬されるという,そういう部分があります。それが二十二,三の人です。普通,社会人で我々が普通の大学を出て,普通にサラリーマンをやれば,1年生として,お茶酌みからやらされるわけです。その辺が,先生というのは狭い分野にあるような気がしてしょうがない。


 そういう中にあって,行政から教育長になった伊藤教育長に,私は非常に期待してますし,何となくですが,教育委員会も変わってきたなという,最近そんな考えは持っております。ですから,引き続いて,よろしくお願いしたいと思います。その辺の様子,もしわかれば教えてください。


 伊藤教育長には,今申し上げたように,大変お忙しいのはよくわかりますけど,夏休みとか春休みの夜あたりを使って,そんな活動をしていただければ,地域は,教育長がおいでになったということで,はっきり言って大変喜びます,教育長も真剣に地域を考えてくれているんだなということで。そんなことで,よろしくお願いいたします。





○教育長(伊藤文雄)  私になってからは,そういう形でやっていませんが,たしか雀の宮中学校が非常に荒れたとき,そういったことをやったということは聞いております。


 私は,一般質問でお答えしましたとおり,学校というのは,地域との関係が一番重要なことと思っていますから,例えばPTAの方たちとひざを突き合わせて話し合うという,そういう機会はなかなかないんですけれど,そういうのは積極的にやりたいと思います。


 それから,地域からもこれから人づくりビジョンとか教育評価とかいろいろつくりますから,内部で言っているんですが,出前講座みたいなものとか,私は時間があればどんどん出て行きたいと,そんなふうに思っておりますので,よろしくお願いしたいと思います。





○委員(黒後久)  教育長も現場に出て行って,そういうことはいろいろな意味で注目されていますが,教育長が行くというのは,桜が枯れているとか,ウサギが死にそうだとか,そんなものを見に行くのではなくて,現場の学校の雰囲気とか,先生方の緊張感とか,あるいは日ごろ校長会やっても聞けないような話が聞けると思うんです。校長というのは経営者ですから,宇都宮市長も民間から市長になって,民間の力を活用するということですが,繁栄している企業は,支店とか営業所を幹部が歩いて,そこを見ればもう雰囲気でわかると言うんです。それと一緒だと思うんです。校長が一番気になるのは,学校の経営者ですから,赴任するときには,この地域はどんな地域だろうとか,PTA会長はどんな方だとか,そういうことまで含めて,いろいろ苦労してやっているわけです。だから,芝生の問題にしても,ウサギの問題にしても,校長に聞けばわかりますから。現場の校長の声を最優先的に考えてもらって,大体の校長というのは,地域の問題もすべてわかっていますので活用してほしいと思います。


 要望で結構です。





○委員長(小林秀明)  ほかにありますか。


  〔「なし」と呼ぶ者あり〕





○委員長(小林秀明)  ほかにないようですので,その他を終了いたします。


 この後は,委員会内部のことになりますので,説明員の方は御退席願います。大変御苦労さまでした。


  〔説明員退席〕


  〔行政視察について協議,第1回行政視察については旭川市と札幌市を視察することに,第2回行政視察については1泊2日とすることに決定〕





○委員長(小林秀明)  以上で文教消防水道常任委員会を閉会いたします。大変御苦労さまでした。





              閉会 午前11時52分