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栃木県 宇都宮市

平成17年総務常任委員会(第1日目 7月15日)




平成17年総務常任委員会(第1日目 7月15日)





             総務常任委員会会議記録





 
■会 議 日 時


平成17年7月15日(金曜日)


開会 午前10時14分     閉会 午前10時50分


■開 会 場 所


第1委員会室


■出 席 委 員(9名)


委員長  南 木 清 一     副委員長  真 壁 英 敏


委 員  山 本 直 由     同     塚 田 典 功


同    熊 本 和 夫     同     綱 河 秀 二


同    大 貫 隆 久     同     金 田 貞 夫


同    細 谷 美 夫


■欠 席 委 員(0名)


■説 明 員


行政経営部長      永沼 憲雄    行政経営部次長      浜崎 道夫


行政経営課長      稲見 全可    財政課長         鈴木  厚


■事務局職員出席者


副参事         佐藤 守男    総括主査         高栖 良子


議事課長        小林 一雄    主任書記         赤羽  始


■傍 聴 人 数(0名)


■審査(調査)案件・結果


1 審査(調査)案件・結果


・議案第114号 平成17年度宇都宮市一般会計補正予算(第2号)の


         所管に関係する部分--------------------------------- 2(可決)


■提 出 資 料


・資料?1 平成17年第4回市議会臨時会議案関係資料





              開会 午前10時14分





○委員長(南木清一)  おはようございます。ただいまから総務常任委員会を開会いたします。


 本日の説明員につきましては,議案に関係する部課長等のみとしておりますので,御了承願います。また,行政経営課と財政課から2名の補助職員の入室を許可しております。


 それでは会議に入ります。今回,本委員会に付託されました議案は,補正予算案1件であります。


 それでは,議案第114号平成17年度宇都宮市一般会計補正予算(第2号)の所管に関係する部分を議題といたします。


 執行部の説明を求めます。





○財政課長(鈴木厚)(資料?1)  ただいま議題となりました議案第114号平成17年度宇都宮市一般会計補正予算(第2号)の所管部分につきまして御説明いたします。


 第1条歳入歳出予算の補正でありますが,歳入歳出予算の総額から歳入歳出それぞれ2,833万8,000円を減額し,歳入歳出予算の総額を歳入歳出それぞれ1,490億3,101万4,000円とするものであります。第2項歳入歳出予算の補正の款項の区分及び当該区分ごとの金額,ならびに補正後の歳入歳出予算の金額は,第1表歳入歳出予算補正によりますが,これにつきましては,事項別明細書によりまして御説明いたします。


 7,8ページをごらんいただきたいと思います。歳入の補正につきまして御説明いたします。80款繰入金10項5目5節財政調整基金繰入金ですが,今回の補正に伴い,2,833万8,000円を減額補正するものであります。


 所管部分の説明は以上で終わりますが,一般会計の歳出及び特別会計につきましては,他委員会への付託案件となっております。また,今回の補正の全体概要につきましては,別紙の議案関係資料に基づきまして御説明いたします。


 1の補正の概要でありますが,公営企業金融公庫から過去に借り入れました市債の金利負担の低減を図るために,農業集落排水事業特別会計予算,水道事業会計予算及び下水道事業会計予算におきまして,借り換えに必要となります経費を追加計上するとともに,一般会計におきまして特別会計の補正に伴います他会計への操出金などの減額補正をしようとするものであります。


 2の借り換えの概要,(1)の経過ですが,国は,公営企業金融公庫資金に係る借り換えにつきまして,平成17年度に新たに高金利対策の特例措置の創設や,高資本費対策の要件の緩和などによりまして,借り換え枠の拡大を図ったところです。この借り換え枠の拡大につきましては,全国市長会などを通じまして,金利負担の軽減ということでこれまでも国に要望してまいったところであります。今回,高金利対策などの新たな軽減措置が打ち出されたというものであります。


 具体的な内容として,アの高金利対策ですが,平成17年度に新たに創設されたものです。利率7.5%以上の未償還債を有する事業を対象として,借り換え枠は全国で1,000億円というものです。またイの高資本費対策ですが,平成13年度に創設されておりまして,今回また借り換え枠1,000億円というものです。これは1m3当たりに使用料及び資本費が全国平均を上回っている事業のうち利率6.0%以上の未償還債を対象にするというものです。2つあわせまして,2,000億円の借り換え枠であります。


 (2)の借り換えの内容及び効果ですが,農業集落排水事業につきましては,要望額ということで,これは借り換え要件に合致するもので4,000万円の要望をしました。水道事業につきましても8億円,下水道事業につきましても61億7,000万円,あわせまして全体で70億1,000万円の要望額であります。これに対しまして,国から示されました本市の借り換えの枠ですが,農業集落排水事業で3,000万円,水道事業で7億円,下水道事業で23億円,あわせまして30億3,000万円の本市の枠ということであります。総支払利子ですが,具体的な効果として借り換え前は農業集落排水事業で6.7%,このまま借りていくと2,000万円の支払いが必要であると。水道事業につきましても8.1%で1億5,000万円。下水道事業につきましては12億5,000万円ということで,あわせまして14億2,000万円,これから返さなければならなかったものを,借り換え後は1,000万円,7,000万円,4億4,000万円の5億2,000万円ですむというものです。カッコ内の利率はまだ予想利率であります。具体的には借り換えの直近になりましての利率になります。試算でありますが,効果としましては合計で9億円が軽減されるというものであります。


 (3)の借り換えの日ですが,平成17年7月29日で公営企業金融公庫の指定日ということです。


 3の補正予算の全体の総括表ですが,一般会計につきましては,補正前の額が1,490億5,900万円余で,補正額としまして2,800万円余を減額しまして,補正後の額が1,490億3,100万円余。農業集落排水事業につきましては,5億6,300万円余が3,000万円余の増額補正で,5億9,400万円余。水道事業会計,下水道事業会計も記載のとおりのそれぞれの補正後の額に変更しようするものであります。


 以上で,市債の借り換えにつきましての説明を終わります。





○委員長(南木清一)  説明は終わりました。委員の皆様から御質疑,御意見等がありましたら,お願いいたします。





○委員(金田貞夫)  これは大変結構なことですけれども,最初に,借り換えの内容及び効果というところで,要望額が70億1,000万円ですね。それで国で認めたものは30億円と半分にも満たないわけですね。これは総枠の中で案分したのでしょうから仕方ないですが,70億1,000万円の要望額の裏づけというか,高金利を全部出したのか教えてもらいたい。


 それから,補正の概要のところで,借り換えに必要となる経費とありますが,これはどういうものでどのくらいの金額になるのか教えてください。





○財政課長(鈴木厚)  まず第1点目ですが,要望額としましてはすべて条件に合致するものということで全額要望しています。高金利対策と高資本費対策の条件に合致するものというものです。結果として認められた額は30億3,000万円だったというものです。


 2点目の借り換えに必要な経費ということですが,残っているお金を返すわけですので,歳入として新たに借り入れて,既存のものを別途返すということになりますので,償還元金としてお返しして,また新たに借り入れるという形になります。基本的には出る入るでプラスマイナスゼロになってしまいますが,そのような形で借り換えることになります。





○委員(金田貞夫)  必要となる経費は。短期に借りてそれぞれの利子を払うということですよね。そうではなくて,収入印紙が幾らとかそういうことです。





○財政課長(鈴木厚)  これはあくまでも元金の借り入れということでして,収入印紙とかそういったものは必要ないので,経費とは補正額そのもののことです。





○委員(細谷美夫)  今の質問に少し関連するんですが,今回,70億1,000万円を要望した。当然国の枠もあるし,そのうちの30億3,000万円が認められたと。これは来年も再来年も国はやってくれることになっているんですよね。高金利対策が利率7.5%以上で高資本費対策が6.0%以上ということで,ここにはかからないけど,この周辺には相当あるんですよね。7.0%とか7.4%とかいうものも相当あるんだろうと思いますが,国がどういう施策を取るかによってかわるんだろうけど,今回,借り換えの利息はまだ決まってないが,大変な差はあるんですよ。この辺も改善はされると思いますが,7.0%前後のものはどのくらいあるのか,おおよそでけっこうですので教えてください。





○財政課長(鈴木厚)  今後の見通しですが,これまで高資本費対策につきましては平成13年度から創設されていまして,15年度が500億円の枠でした。16年度が1,100億の枠で,今年度はあわせて2,000億円という枠ですので,徐々に枠の拡大はされてきています。次年度以降はということですが,国の方針がまだ出ていない部分はありますが,過去の経過からすれば拡大されるのかなという期待はしています。


 2点目ですが,7.0%から7.5%という枠組でお答えしますが,一般会計と特別会計とを全部あわせまして162億円余。6.5%から7.0%までが67億円余残っています。





○委員(細谷美夫)  わかりました。先ほどの答弁で高資本費対策は今までもあって,高金利対策が今年からということですが,あわせて2,000億円ですよね。高資本費対策が500億円から1,100億円,2,000億円となったわけではないですよね。ですから,国も地方の残高を考慮してやっているんだろうと思いますが,時限立法ではあるのかもしれないが,ある程度整理されるまでは国もやってもらえるでしょうし,金利のハードルも下がってくると思います。そのような話はまだ聞いてないんですか。





○財政課長(鈴木厚)  まだ国からそのような話はありません。





○委員(細谷美夫)  高資本費対策は6.0%ということですが,このハードルは最初から同じですか。下がっているんですか。





○財政課長(鈴木厚)  昨年は7.0%でしたので,ハードルは下がっています。





○委員(山本直由)  間単に言いますと,借り換え額の総額が30億円。30億円を返してまた30億円を借りるということですよね。そうすると補正予算総括表の補正額が,借りるためのお金だと思うんですが,30億円にならないんですよね。利子の9億円は浮いてくるわけですよね。それを一部は財政調整基金繰入金に戻すんですね。違うんですか。今年9億円という意味ではないんですか。





○財政課長(鈴木厚)  残存期間がありまして,単年度で9億円という意味ではなくて残存期間の中でトータルで9億円という意味です。最大ですと残り15年のものがあります。いろいろな市債が入っていますので。





○委員長(南木清一)  ほかにないようですが,この議案は,他の委員会との関連がありますので,その結果を待って,後ほど採決いたします。


 暫時休憩いたします。





              休憩 午前10時34分


              再開 午前10時49分





○委員長(南木清一)  休憩前に引き続き会議を再開いたします。


 それでは,先ほど保留になっておりました,議案第114号平成17年度宇都宮市一般会計補正予算(第2号)の所管関係部分について他の委員会の審査結果を御報告いたします。


 環境経済,文教消防水道の各常任委員会ともに,全会一致により原案のとおり可決されております。


 それでは採決いたします。議案第114号平成17年度宇都宮市一般会計補正予算(第2号)の所管関係部分については,原案のとおり可決することに御異議ありませんか。


  〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕





○委員長(南木清一)  御異議なしと認めます。したがって,ただいまの議案は原案のとおり可決されました。


 以上で,付託議案の審査は終了いたしました。


 お諮りいたします。委員長報告については,正副委員長に御一任願いたいと思いますが,御異議ありませんか。


  〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕





○委員長(南木清一)  御異議ありませんので,そのようにさせていただきます。


 これをもちまして,総務常任委員会を閉会いたします。





              閉会 午前10時50分