議事ロックス -地方議会議事録検索-


栃木県 宇都宮市

平成17年環境経済常任委員会(第1日目 6月16日)




平成17年環境経済常任委員会(第1日目 6月16日)





            環境経済常任委員会会議記録





 
■会 議 日 時


平成17年6月16日(木曜日)


開会 午前10時00分     閉会 午前11時17分


■開 会 場 所


第3委員会室


■出 席 委 員(9名)


委員長  渡 辺 通 子     副委員長  小 倉 一 智


委 員  遠 藤 和 信     委  員  福 田 久美子


同    浅 川 信 明     同     阿久津 善 一


同    小野里   豊     同     山 崎 美 高


同    中 山 勝 二


■欠 席 委 員(0名)


■説 明 員


環境部長        橋本 正志    環境部次長        岡地 和男


環境部次長(清掃事業担当)クリーンセンター所長兼務         岩本 亨一


環境部総務担当主幹   石井 孝男    環境企画課長       斎藤 幸男


環境保全課長      高橋  悟    資源循環推進課長     中村 昭夫


廃棄物対策課長     津田 昌利    クリーンセンター副所長  池田 久雄


商工部長        沼尾 博行


商工部参事(競輪開催執務担当)               黒崎 民雄(欠席)


商工部次長       大岡 幸雄    商工部総務担当主幹    篠崎  茂


商業観光課長      浦野 孝夫    工業課長         横倉 正実


中央卸売市場長     金子 英二    中央卸売市場次長     金田 光夫


公営事業所長      廣木 順一    公営事業所副所長     小平 秀行


農務部長        渡辺 政行    農務部次長        渡辺 孝夫


農務部総務担当主幹   福田  徹    農政課長         加藤 岩男


農林振興課長      星野 和男    土地改良課長       浜崎 克司


農業委員会事務局長   橋本 治夫


■事務局職員出席者


総括主査        大久保敦子    主任書記         田中 淳一


■傍 聴 人 数(0名)


■審査(調査)案件・結果


1 審査(調査)案件


・議案第70号 平成17年度宇都宮市一般会計補正予算(第1号)の所管に関す


        る部分----------------------------------------------------- 3(可決)


・同 第91号 宇都宮市営駐車場設置,管理及び使用料条例の一部改正--------- 4(可決)


・同 第92号 宇都宮市勤労者福祉施設条例の一部改正----------------------- 7(可決)


・同 第93号 宇都宮市農林公園ろまんちっく村条例の一部改正--------------- 8(可決)


・同 第94号 宇都宮市森林公園条例の一部改正-----------------------------12(可決)


・同 第95号 宇都宮市自然休養村管理センター条例の一部改正---------------14(可決)


・同 第96号 宇都宮市農産加工所条例の一部改正---------------------------14(可決)


・同 第97号 宇都宮市農業集落排水処理施設条例の一部改正-----------------16(可決)


2 その他-----------------------------------------------------------------17(可決)


■提 出 資 料


・資料No.1 平成17年第3回市議会定例会議案関係資料





              開会 午前10時00分





○委員長(渡辺通子)  おはようございます。ただいまから環境経済常任委員会を開催いたします。


 最初に,本日当委員会に出席を求めました説明員のうち,商工部の競輪開催執務担当参事から欠席する旨の届出が提出されておりますので,御報告いたします。


 本日は,委員選任後最初の委員会でありますので,正副委員長を代表して一言ごあいさつを申し上げます。


 このたび環境経済常任委員会の委員長に選任されました渡辺通子でございます。よろしくお願いいたします。円滑な委員会運営を図ってまいりたいと思いますので,委員各位の御協力をよろしくお願いいたします。





○副委員長(小倉一智)  副委員長に選任されました小倉でございます。どうぞよろしくお願いいたします。





○委員長(渡辺通子)  次に,説明員の紹介をお願いいたします。


  〔説明員自己紹介〕





○委員長(渡辺通子)  それでは会議に入ります。


 今回,本委員会に付託されました議案は,分割付託の補正予算案を含め8件であります。最初に,審査の順序についてお諮りいたします。


 まず議案第70号の補正予算案について審査と採決を行い,次に,議案第91号から議案第96号までは,指定管理者制度の導入に伴う関係条例の一部改正についてで関連がありますので,審査終了後,順次採決し,続いて議案第97号について審査と採決を行いたいと思います。御異議ありませんか。


  〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕





○委員長(渡辺通子)  御異議ありませんので,そのように決定いたします。


 それでは,最初に議案第70号平成17年度宇都宮市一般会計補正予算(第1号)の所管に関する部分についてを議題といたします。


 執行部の説明を求めます。





○農林振興課長(星野和男)  ただいま議題となりました議案第70号の平成17年度宇都宮市一般会計補正予算(第1号)の所管部分につきまして御説明いたします。


 議案第70号の9をごらんください。30款農林水産業費につきましては,補正前の額24億8,800万円余に対し,430万円余を増額し,補正後の予算を24億9,300万円余にしようとするものであります。補正予算の内訳でありますが,10項林業費15目森林公園費について,補正前の額3,100万円余に対し430万円余を増額し,補正後の予算を3,500万円余にしようとするものであります。これは,右の説明の欄にありますように,森林公園管理費における430万円余の増額によるものであります。補正内容といたしましては,森林公園の舗装道路における突発的な陥没を修復するため,修繕工費請負費を増額するものであります。


 以上で,30款農林水産業費の歳出補正予算の説明を終わります。よろしくお願いいたします。





○委員長(渡辺通子)  説明は終わりました。委員の皆様から御質疑,御意見等がありましたらお願いいたします。





○委員(遠藤和信)  今の説明ですと,突発的な陥没に対して追加というようなことでこのような発注を行ったと思いますが,こういう突発的な場合,例えば期間的な短縮ということが非常に求められると思います。一方では,工事を発注する上での公平性などいろんなことが求められていると思います。その辺の兼ね合いはどのように判断して,どのように対応しているのかだけ教えていただけますか。





○農林振興課長(星野和男)  今の御質問ですが,突発的な事項ということで,まず業者につきましては,A級の業者ということで,すぐに業務の対応ができる業者ということで指定しております。できるだけ地元の業者を優先にお願いしたところであります。特に今回につきましては,連休前ということですから,最悪の事態を招かないようにということで,できるだけ短い期間でということで,4月28日から5月末までということでお願いした状況です。





○委員(遠藤和信)  要望ですが,短期間に発注するというのはよくわかります。市民のサービスとか,二次トラブルを起こさないように復旧させようというのはよくわかりました。その中で,やはり価格を決定する上で,適正価格というか,期間がない中で,例えば指定して発注するわけですが,そのときの金額の公平性を保つような努力をしているかとは思いますが,より一層お願いしたいと思います。





○委員長(渡辺通子)  ほかに御意見はありますか。


  〔「なし」と呼ぶ者あり〕





○委員長(渡辺通子)  ほかに御意見,御質疑がないようですので,採決いたします。


 議案第70号平成17年度宇都宮市一般会計補正予算(第1号)の所管に関係する部分は,原案のとおり可決することに御異議ありませんか。


  〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕





○委員長(渡辺通子)  御異議なしと認めます。


 したがって,ただいまの議案は原案のとおり可決されました。


 次に,議案第91号宇都宮市営駐車場設置,管理及び使用料条例の一部改正についてを議題といたします。


 執行部の説明を求めます。





○商業観光課長(浦野孝夫)  議案第91号の説明に入る前に,指定管理者制度の概要について御説明いたします。


 議案関係資料の8ページをお開きください。指定管理者制度は,平成15年9月施行の地方自治法の改正により新設されたものであり,公の施設の設置目的を効果的に達成するため,条例の定めるところにより,法人その他の団体であって市が指定するものに公の施設の管理を行わせるものであります。


 指定管理者制度の主な内容は,8ページの中段にありますように,従来の管理委託から管理代行へ変更となったこと,株式会社等の民間事業者も指定することが可能になったこと,使用許可等の一定の権限をゆだねることが可能になったことであります。このようなことから,本市におきましても,当該制度を活用して公の施設の管理を行うことができるようにするため,関係条例の一部を改正しようとするものであります。


 以上で指定管理者制度導入の概要についての説明を終わります。


 それでは,議案第91号宇都宮市営駐車場設置,管理及び使用料条例の一部改正につきまして御説明いたします。


 今の資料の23ページをごらんください。まず対象施設でありますが,記載のとおり,駅東駐車場など,合計で7施設を一括して指定管理者に管理を行わせる予定であります。次に改正の内容でありますが,まず指定管理者による管理を追加し,また指定管理者が行う業務の範囲といたしまして,駐車場の利用及び駐車拒否に関すること,施設の維持管理に関することなどを規定いたしました。さらに条例の内容を的確かつ簡潔にあらわすため,条例名を宇都宮市営駐車場条例とする題名の整理をあわせて行うものであります。


 以上で議案第91号の説明を終わります。よろしくお願いいたします。





○委員長(渡辺通子)  説明は終わりました。委員の皆様から御質疑,御意見等がありましたらお願いいたします。





○委員(遠藤和信)  2つありますが,まず1つは,指定管理者の選定及び指定の方法ということで,前回,各会派代表者会議で配付された資料の中では,施設利用者及び市民の意見を反映した上で,指定管理者に管理を行わせようとする施設の検討等を進めていきますという話がありまして,このとき,この案件について,施設利用者及び市民の声はどういうものがあって,どのように反映したのかをお聞かせください。それが1点目です。


 それと2点目,今度,県の生活環境保全に関する条例が4月1日から施行され,例えば駐車場の管理ということで,管理者はアイドリング・ストップのような表示に努めることとか,環境に負荷を与えないようなことを進めるようにというのがあるわけです。そういった法令,条例の遵守をきちんと指定管理者も行うんですよというのは,特にどういうところで担保されるのか,お聞かせください。





○商業観光課長(浦野孝夫)  まず,第1点の市民の声をどのように反映していくのかということですが,実は,駐車場に関するアンケート調査を実施しております。その中で,利用したい理由はどういうことかなど,幾つかの項目でアンケートをしておりまして,総体的には,現状の駐車場の部分ではそんなに不満がないというような市民の声があります。


 こういったものを含めて,アイドリング・ストップの件もそうですが,これから,いわゆる選定のための基準表をこれから策定していくということですので,そういったものを十分考慮しながら案をつくってまいりたいと考えております。





○委員(遠藤和信)  そうすると,今回,この議会へ提出があった議案について,この駐車場管理については指定管理者制度の中で組み込みますという中で,この細かな内容については別途詰めていきますということで,指定管理者制度の施設の対象ですということが今回の提案ですか。





○商業観光課長(浦野孝夫)  そういうことです。





○委員(遠藤和信)  わかりました。





○委員(福田久美子)  指定管理者制度については,この上位条例になる全体の条例が,前回議会で通りましたが,私どものほうでは,住民参加の件では,今のような御説明があって,一定理解はしたところですが,情報公開の点,個人情報保護の点や,住民監査請求とか,議会のチェック機能というところでは,指定管理者になってくると,なかなか議会の目が届かないところに行ってしまうという点や,あと,この駐車場に関してはどうかわかりませんが,市長や議員などが役員を兼ねる企業が指定管理者になれないとか,そういった癒着の温床になってしまうような,そこに制限をかけるような規定が盛り込まれていないという理由で,私は反対しました。その辺のところが,どのように今回の個別条例の中で担保するのか,具体的に教えていただきたい。





○商業観光課長(浦野孝夫)  まず情報公開につきましては,必要な措置を講ずるように努めていきたい。それから個人情報保護の扱いについても,同じく必要な措置を講じていきたいというように考えております。


 それから兼業の禁止でありますが,指定管理者制度では制限はされておりませんが,宇都宮市としては,そういった考え方も取り入れていきたいというように考えております。





○委員(福田久美子)  それが,考え方として取り入れていきたいというのはわかりますが,それが明記されていないというところに私たちは不安を持つわけなので,その辺がどう担保されるのかということを御説明願いします。





○委員(小野里豊)  反対の理由を聞いたって,しようがないでしょう。





○委員(福田久美子)  まだ,反対とは言っていません。





○委員(小野里豊)  賛成しないって,言ったでしょう。





○委員(福田久美子)  それは違う。前回の条例に対しては反対してきたところだけれども,この個別条例の中にそういうものが盛り込まれているというか,あるのであれば,賛成の道もあり得ると。だから説明を求めているんです。





○商業観光課長(浦野孝夫)  今の個人情報保護というのは,募集要項の中で取り扱っています。





○委員(福田久美子)  兼業の禁止とか,そういうものを募集要項の中に盛り込むということですか。





○商業観光課長(浦野孝夫)  はい。





○委員(遠藤和信)  情報公開についてですが,第三者的立場のところにはなかなか制限ができません,コントロールできませんという本会議でも説明がありましたが,ぜひ第三者とか,その団体と協定を結んでください。それで,その協定を結ぶことによって,情報公開制度の担保を図るようにしていただきたいと思います。





○商業観光課長(浦野孝夫)  協定書の方に盛り込むという予定です。





○委員長(渡辺通子)  ほかに御意見はないようですが,この議案については後ほど採決いたします。


 次に,議案第92号宇都宮市勤労者福祉施設条例の一部改正を議題といたします。


 執行部の説明を求めます。





○工業課長(横倉正実)  ただいま議題となりました議案第92号宇都宮市勤労者福祉施設条例の一部改正につきまして御説明いたします。


 議案関係資料の24ページをごらんいただきたいと思います。今回の一部改正ですが,記載の(1)の対象施設といたしまして,瑞穂野勤労者会館につきまして,指定管理者に管理を行わせることができるよう,条例の一部を改正しようとするものであります。


 (2)の改正の内容といたしましては,指定管理者制度導入の明確化,また(イ)の指定管理者が行う業務の範囲といたしまして,勤労者福祉施設の事業の充実に関すること,勤労者福祉施設の使用の許可及び制限に関すること,勤労者福祉施設の維持管理に関することなどを指定しようとするものであります。


 最下段の参考のところで,当会館の概要等について説明させていただきます。当会館は,昭和60年4月に,かつての雇用促進事業団が建設したものです。当時は瑞穂野工業団地会館として親しまれておりましたが,その後,平成15年4月に本市が雇用・能力開発機構,これは先ほどの雇用促進事業団が組織改編となったものですが,そこから譲り受けたものであります。そのときに,記載の設置目的を,勤労者その他市民の福祉の向上及び余暇活動の充実ということに変更し,名称も瑞穂野勤労者会館と改めて,現在に至っているところであります。


 施設は,(2)に記載してありますとおり,多目的ホールや会議室等がありまして,年間,約700件の申請,そして約2万4,500人に御利用いただいております。(3)の管理の委託先は,瑞穂野工業団地協同組合でございます。


 以上で議案第92号の説明を終わらせていただきます。よろしく御審議をお願いいたします。





○委員長(渡辺通子)  説明は終わりました。委員の皆様から御質疑,御意見等がありましたらお願いいたします。





○委員(遠藤和信)  1つだけ考慮していただきたいと思いますが,多分,実際に募集の段階で内容を詰めていく中で協議される話になるかと思いますが,こういう公共施設の中は,営利目的で使えないという基準,基本があるかと思うんですね。よくサークルとか,あとはスポーツでもそうですが,いわゆる月謝をとりながらやるとか,そういうことは,今,市の施設の中では,それぞれの受付のところで監視の目が届くと思うんです。


 こういうことが指定管理者に移って,運営された場合に,いわゆる営利目的の防止をどのようにして進めていくのか。それは募集要項の中で説明をされて,協定の中でもきちんと記載されるかとは思いますが,その辺,何か配慮があればお聞かせいただきたいと思います。





○工業課長(横倉正実)  受付に当たっての管理事項ですが,これにつきましては,契約を結ぶときや協定を結ぶときに,十分に遵守して配慮してまいりたいと考えております。





○委員長(渡辺通子)  ほかに質疑,御意見等がありましたらお願いします。





○委員(福田久美子)  これも同じですけれども,先ほどの情報公開の点と,それから兼業の件がどのように反映されるのか,具体的に説明してください。


 同じと考えていいですか。わかりました。





○委員長(渡辺通子)  ほかに御質疑,御意見はありませんか。


  〔「なし」と呼ぶ者あり〕





○委員長(渡辺通子)  特に御質疑,御意見等がないようですので,この議案については,後ほど採決いたします。


 次に,議案第93号宇都宮市農林公園ろまんちっく村条例の一部改正についてを議題といたします。


 執行部の説明を求めます。





○農政課長(加藤岩男)  ただいま議題となりました議案第93号宇都宮市農林公園ろまんちっく村条例の一部改正につきまして,御説明をいたします。


 議案第93号と関係資料25ページですが,関係資料の方で御説明をさせていただきます。施設の対象は農林公園ろまんちっく村でありますが,この施設の内容につきましては,下段の参考に書いてありますように,設置目的は,農林業の理解を深め,食文化及び健康づくりに親しむ場を市民に提供する。それから農林事業の振興と地域の活性化を図るとともに,市民文化活動の充実することを目的とするということであります。主な施設といたしましては,温泉館,体験センター,体験農園,あるいはフラワードームなどであります。


 (2)の改正の内容といたしましては,指定管理者制度導入の明確化でありまして,また,イの指定管理者の業務の範囲でありますが,まず農林公園ろまんちっく村の業務の実施に関すること,それから同じく利用の許可及び制限に関すること,維持管理に関することを規定するものです。


 以上で議案第93号の説明を終わります。よろしくお願いいたします。





○委員長(渡辺通子)  説明は終わりました。委員の皆様から御質疑,御意見等がありましたらお願いいたします。





○委員(遠藤和信)  今回,このろまんちっく村を対象としたということは,指定管理者制度の目的からすると,サービスの向上と経費の削減,2つの面のテーマということに合致すると。指定管理者制度にした方が,サービスの向上も図れるし,経費の削減も図れるという判断で,この議案が上程されたというように理解しているんですが,現在は,株式会社で運営している。それが指定管理者になるということで,どうも私にはよく理解できないところは,株式会社も中途半端な株式会社だったのかなという認識を受けるんですね。それを完全に指定管理者制度にした場合には,経費削減も図れるというのは,本当にそうなるのかという心配があるのと同時に,実際に宇都宮市は指定管理者制度の対象施設としましたが,手を挙げて運営しますというところが出てくる可能性も含めて,今後どのようにろまんちっく村を持っていこうとしているのかお聞かせください。





○農政課長(加藤岩男)  ろまんちっく村については,公共目的といたしました農業体験でありますとか,食の体験でありますとか,そういったことをやってきたわけですが,一方で,多くの御来園者もありますので,サービスという面も多く含んでおりまして,これまで第三セクターということでやってまいりましたが,サービスの向上とか,消費者,利用者の利便を高めるためのノウハウは,非常に民間色を強くしまして,自由な提案の中から求めていくということが経費の節減やサービスの向上が図れるのかなと,こういうことでありまして,今回,そういう方法を選択したと。懇談会でそういう御提言をいただきまして,それを踏まえてということもあります。


 それから,もう一点,そうしたことをやったときに,実際に募集提案があるのか,提案者が出てくるのかという御質問でありますが,これにつきましては,こういった提案の公表を一部したときに,幾つか問い合わせがありまして,私どもの方では,そうしたものはあるのかなというふうに読んでおりまして,まだ内容を公表しておりませんので,具体的に云々ということは明らかではありませんが,問い合わせがあるということは,感触はつかんでおりますけれども,現在はそこまでであります。





○委員(遠藤和信)  よく民間でも,いろんな事業をやってうまくいった,うまくいかない,事業がある程度のところでまとまったというと,そこではノウハウパッケージみたいな形でまとめるわけです。要は,次の似たような事業で,同じ轍を踏まないように,参考にし,効率的な次の事業,プロジェクトを運営できるようにということで活用しているわけですね。ぜひ今回のこの株式会社ろまんちっく村は,第三セクターがだめなのか,それとも経営そのものがだめだったのかとか,そういう解析をよくしていただいて,同じように,このような公共施設を運営する上で,他部門でも参考になる話がいっぱいあると思います,経験として。そういうものを横展開できるような全庁的な動きにしていただきたい。単に農務部だけではなくて,ほかの教育もそうですし,美術館もそう,文化会館もそう,それも指定管理者にいきますけれども,そういう反省とか参考情報を横展開できるようにしていただきたいと思います。


 経営に対しては,やはりその道のプロがやるのが一番いいでしょうから,その辺もよく全庁的にディスカッションをして,あるべき運営というのをぜひ模索しながら,効率的な運営をしていただきたいと思いますので,よろしくお願いします。


 それと,先ほどの情報公開については,ぜひ全項目関係議案は同じですので,協定で進めるような形をとっていただきたいと思います。





○委員(福田久美子)  2点ほどですけれども,1つは,ろまんちっく村は公募ということで,提案競技という形をとって公募をするというお話を伺いました。提案競技の仕組みそのものが私もすっきりしないところがあるんです。普通の入札とか,そういうことでいけば,大体価格で明らかになってくるものがあるのでわかるんですけれども,逆に提案競技ということになってくると,いろんな評価,総合的な評価で決めていくということになり,逆に,その提案競技の中身というのが市民に開示されない部分が多くて,ブラックボックスの中で,いいところを審査委員会の中で選ぶのでしょうけれども,その辺が見えてこない部分というところが,すごく私は懸念するところなんです。その辺の,提案競技を行うに当たっての市民への情報公開とか,透明性の確保をどのように行っていくのか,1点伺いたいと思います。


 もう一点が,御説明は受けたのですけれども,このろまんちっく村の職員の皆さんのその後の雇用の確保について,どのようにこれを担保していくのかもお伺いします。





○農政課長(加藤岩男)  提案募集に当たりましての中身の開示をわかりやすくということですが,この提案募集に当たりましては,これから提案募集要綱,あるいは提案されたものの審査基準,こういったものを,審査会を新たに設置しまして,そこで検討していただいて,募集内容については,提案募集要綱を公表してまいります。そういったことをやりまして,また,応募がありますと,応募されたものを提出した上で,こちら側と,より公共性と市民へのサービス性が高められるような計画協議を重ねていきまして,計画書については,またその時点で公表になると思います。


 それから,第2点目の職員の雇用でありますが,これにつきましては,私どもも十分気配りをしておりまして,提案募集要綱の中に,今の社員が新たな職場につけるようにということで,これは提案の中にきっちりと盛り込んでいただくということで,提案競技の中で,説明会の中で,きちんと相手方,応募される企業に説明をしたい。また,それ以外で,そこで社員は判断なさると思いますが,また別な道に行けるよう,あっせん等につきましても,どこまでできるか,会社のすることが違ってくるところもあるかと思いますが,そういったものについてもこれからきちっと決めていきたいというように考えております。





○委員(福田久美子)  雇用の関係は了解しました。それで,提案競技の方ですけれども,募集要綱を公表していくと。私,聞き漏らしてしまったんですけれども,応募があったものをすべて公開していくということでしょうか。そうではなくて,選考委員会の中で選定されたものを公表しますということでしょうか。





○農政課長(加藤岩男)  応募されたものの審査の過程は,今のところ,公表はしていかない。審査結果につきまして公表するという形です。審査の中身云々という話はないと思います。





○委員(福田久美子)  その辺のところが,私はちょっと見えない点かなというところがあって,その審査の過程というのを最大限公表していくということは不可能なことなのでしょうか。法的にとか,個人情報とか,いろいろあると思うんですけれども,それは不可能なことなのでしょうか。





○農務部次長(渡辺孝夫)  今,情報公開ということで,会議の透明性が求められているところでありますけれども,ただ,審議会等,あるいは委員会等の審査を阻害するようなものにつきましては,情報公開条例におきましても非公開とするという形ができておりますので,できるだけ公表はしていきたいと思いますが,事務事業に支障を来すかどうかという観点からは,慎重に考えていきたいと思っています。





○委員(福田久美子)  その辺のところが一番私が気にかかっているところで,ろまんちっく村は,かなり初期投資,市としても税金を投入してきたわけですけれども,それで,運営そのものがなかなかうまくいっていないというところで,民間の知恵をかりようということになってきているわけですけれども,それにしても,私は,この提案競技というものそのものを,例えば応募されたものが,こんなものがありますということで,多分パブリックコメントもされるとは思いますが,市民の皆さんの,本当にこんなことはできないよとおっしゃるかもしれないけれども,投票で,市民の方々の投票で決めるというやり方をやっている自治体もあるというように聞いているんですね。本当はどういう事業展開をしていくのが,市民のニーズにも一番こたえて,そしていいものをつくっていく,市民参加を図っていくという方法で,そういう方法もあるかと思うんですね。私は,その提案競技の,応募されたものを市民の皆さんの投票によって決めるぐらいのつもりで,市民の皆さんに開示していくべきだと考えていますけれども,そういうお考えはないですか。





○農政課長(加藤岩男)  提案内容の審査につきましては,これまでの過程の中で検討しているものは,市民の投票ではなくて,専門家で構成する審査委員会を設置しまして,その中で,優先順位を,得点を含めた客観的な審査方法を提案の審査基準に定めまして,そこでやっていきたいなというように現在考えています。





○委員(福田久美子)  どこまで公表できるかというところが大変私は懸念されるところなので,市民からの応募でというのが無理であれば,パブリックコメントの期間を最大限長く,今,大体2週間ぐらいが多いと思いますが,パブリックコメントの期間を最大限長くとっていただいて,市民の皆さんに情報提供をした上で,皆さんの御意見を聞く,そういう場を最大限大きくしていただきたいというふうに思います。要望です。





○委員長(渡辺通子)  ほかに御質疑,御意見等がないようですが,この議案については,後ほど採決いたします。


 次に,議案第94号宇都宮市森林公園条例の一部改正についてを議題といたします。


 執行部の説明を求めます。





○農林振興課長(星野和男)  ただいま議題となりました議案第94号宇都宮市森林公園条例の一部改正につきまして御説明いたします。


 議案第94号と関係資料の26ページをごらんください。森林公園は,手軽に自然と触れ合え,健康づくりができる公園として整備されており,敷地面積が497ヘクタール余で,少年自然の家やバーベキュー場などの施設があります。この森林公園を指定管理者に管理を行わせることができるよう,条例の改正をするものであります。


 改正の内容といたしましては,指定管理者制度導入の明確化,また指定管理者が行う業務の範囲といたしましては,森林公園の事業の実施に関すること,同じく使用の許可及び制限に関すること,同じく維持管理に関することなどを規定いたしました。


 以上で議案94号の説明を終わります。よろしくお願いいたします。





○委員長(渡辺通子)  説明は終わりました。委員皆様から御質疑,御意見等ありましたらお願いいたします。





○委員(遠藤和信)  今の森林公園を管理している宇都宮市森林組合との関係というんですか,当初,森林公園を委託管理してもらうのに森林組合を選んだ理由というのがあると思います。その当初選んだ理由と,今回新たに,サービスの向上と経費の削減という観点で指定管理者制度にするわけですが,そのときに,どういうことが考えられるのか。宇都宮市森林組合という団体が,どういう機能を持って,どういうことをやっている団体なのか私も十分わからないので,それを教えていただきたいというのと,ある程度,こういうのはすべて民間でどんどんやってもらえばいいんだという感じで進めていいのかどうかというのも,これは,サービスがよくなって経費が削減されればいいんだということで割り切って進めていいのかなという気もしないでもないですが,その辺,どういう背景なのか,わかることを教えていただいて,それから次の質問をしたいと思います。





○農林振興課長(星野和男)  森林公園につきましては,特殊な業務があります。特に森林パトロールを行いながら,森林の施行の時期や伐採,またそういった見きわめ,また育成の状況とか,枝打ちという特殊な業務がありますことから,森林組合の方に委託しているところであります。今回につきましては,非公募とすることでお願いする予定であります。





○委員(小野里豊)  今,遠藤議員の質問の中で出てくる話だと,全部ケースが変わるというイメージで,今,話をしているので,そうじゃないところもあるでしょう。これは非公募か公募かという2つに分かれているので,それをきちんと言わないと,全部民間にゆだねるというな話になってしまうよ。そうではなくて,きちんと分けて話してください。これは今までの継続でやっていくんだということなのか,新しい人にやってもらうのかというのがはっきりしないと,すべて民間にゆだねるんだからいいのかという話に戻ってしまいますから。





○委員(遠藤和信)  背景があるだろうから,それをきちんと説明してくださいということです。





○農林振興課長(星野和男)  今,申し上げたようなことから,特殊な業務でありますことから,非公募ということでお願いする予定です。森林の保全の生育状況を見きわめて計画的に整備を行う業務でもあります。また森林パトロールを行いながら,森林施行の時期や間伐,また時期の見きわめ,生育状況,枝打ち等の一連の業務がありますことから,特殊な業務でありますので,非公募ということでお願いする予定です。





○委員(遠藤和信)  森林組合の内容,どういう団体なのか。非公募でやるわけですが,それがどういう団体で,どういう関連なのか。これ以外にどんな仕事をやっているのかとか。





○農務部長(渡辺政行)  森林組合は,公的な団体です。森林組合法という法律に基づいている準公共的な団体です。全国の森林があるところの,そういった組合を各地区に持っている団体でして,当初,森林公園というのは,一部ではなくて,先ほど課長からも説明があったように,470ヘクタールの全体の管理,これが森林公園ですので,その中には,間伐とか,そういうことをやっているわけで,その間伐とか何かやるのには,やはり森林組合のノウハウがないとできないということで,当初から条例の中に位置づけたものでして,今後とも森林組合に委託していきたいと考えています。





○委員(遠藤和信)  位置づけはわかりました。それで,今,いろいろところで,特に長野県などは,公共工事で,土木から森林業へ移行しなさいとか,いろいろな働きかけがあって,業種の転換を行っているところもあるわけですね。例えばこれを,非公募を公募にした場合に,現時点では,やはり宇都宮市の対象として手を挙げていただけるようなところはないだろうと思っていますが,将来的に,これを公募型にする可能性も出てくるような時代になった場合には,ぜひ検討して,間口を広げるようなことも進めていただきたい。初めからこれは非公募だからということではなく,いわゆる時代の流れとか,いろいろなことがあった場合に,より効率的なサービスの向上と経費の削減が図れるようなところがあれば,ぜひ進めていただきたい。意見をいただければお願いします。





○農務部長(渡辺政行)  そういうことも将来的にはあるかということで,この条例を改正するものであります。





○委員長(渡辺通子)  ほかに御質疑,御意見等ないようですが,この議案については後ほど採決いたします。


 次に,議案第95号宇都宮市自然休養村管理センター条例の一部改正についてを議題といたします。


 執行部の説明を求めます。





○農林振興課長(星野和男)  ただいま議題となりました第95号宇都宮市自然休養村管理センター条例の一部改正につきまして御説明いたします。


 議案第95号と議案関係資料の27ページをごらんください。自然休養村管理センターは,森林公園内の拠点施設として森林公園管理センターを兼ねており,ホールと和室があります。この自然休養村管理センターを指定管理者に管理を行わせることができるよう,条例の改正をするものであります。


 改正の内容としましては,指定管理者制度導入の明確化,また指定管理者が行う業務の範囲といたしましては,管理センターの使用の許可及び制限に関すること,同じく維持管理に関することなどを規定いたします。なお森林公園と一体となりますことから,この休養村につきましても非公募ということでお願いしたいと考えております。





○委員長(渡辺通子)  説明は終わりました。委員の皆様から御質疑,御意見等ありましたらお願いいたします。


  〔「なし」と呼ぶ者あり〕





○委員長(渡辺通子)  特に御質疑,御意見はないようですが,この議案については,後ほど採決いたします。


 次に,議案第96号宇都宮市農産加工所条例の一部改正についてを議題といたします。


 執行部の説明を求めます。





○農林振興課長(星野和男)  ただいま議題となりました第96号宇都宮市農産加工所条例の一部改正につきまして御説明いたします。


 議案第96号と議案関係資料の28ページをごらんください。篠井農産加工所は,みそやソース,ジャムなどの農産の加工を行うことができる施設で,加工室,倉庫,休憩室などがあります。この篠井農産加工所を指定管理者に管理を行わせることができるよう,条例の改正をするものであります。


 改正の内容といたしましては,指定管理者制度の導入の明確化,また指定管理者が行う業務の範囲といたしましては,農産加工所の事業の実施に関すること,同じく使用の許可及び制限に関すること,同じく維持管理に関することなどを規定いたしました。さらに,指定管理者制度の導入に当たり,施設の管理に必要な事業の内容や使用制限などに関する事項について,規定の整理をあわせて行うものであります。この篠井農産加工所につきましても,非公募ということでお願いしたいと思っております。


 以上で第96号の説明を終わります。よろしくお願いいたします。





○委員長(渡辺通子)  説明は終わりました。委員の皆様から御質疑,御意見等ありましたらお願いいたします。





○委員(遠藤和信)  今回,この案件については,今まで篠井地区豊かなまちづくり協議会に委託しているわけですね。そうすると,委託側としての印象は,与えられた枠で,人件費がこれ,管理費がこれ,維持運営がこれという費用で分かれて,はい,これでお願いします,はい,わかりましたと,やっていたと思います。その中で,例えば経営努力というのはしていると思いますが,今度は独自でやるということで,創意工夫が相当求められると思います。


 非公募ですので,この団体が継続してやりますということですが,事前に,内容,考え方が変わり,それぞれ受ける団体の創意工夫,節減,節約ということを発揮していただいて運営をお願いしますということをよくお話ししていただかないと,今までの委託と急に変わり,それでお互いの意思が少し違ってぎくしゃくしないようにしていただきたいと思います。そのほかの地区にも,今後いろんな意味で展開できると思うんです。ぜひその辺の調整をぜひよろしくお願いいたします。





○委員長(渡辺通子)  暫時休憩いたします。





              休憩 午前10時54分


              再開 午前10時55分





○委員長(渡辺通子)  会議を再開いたします。


 ほかに質疑,御意見等がないようですので,議案第91号,そして第92号,第94号,第95号,第96号を一括採決したいと思います。


 以上の議案5件について,原案のとおり可決することに御異議ありませんか。


  〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕





○委員長(渡辺通子)  御異議ありませんので,ただいまの議案5件については,原案のとおり可決されました。


 続きまして,議案第93号宇都宮市農林公園ろまんちっく村条例の一部改正は,原案のとおり可決することに賛成する方の起立を求めます。


  〔賛成者起立〕





○委員長(渡辺通子)  起立多数であります。したがって,ただいまの議案は原案のとおり可決されました。


 次に,議案第97号宇都宮市農業集落排水処理施設条例の一部改正についてを議題といたします。


 執行部の説明を求めます。





○土地改良課長(浜崎克司)  ただいま議題となりました議案第97号宇都宮市農業集落排水処理施設条例の一部改正について御説明いたします。


 それでは,市議会定例会議案関係資料の37ページをお開きいただきたいと思います。これは,新たに供用を開始する下福岡地区排水処理施設の名称及び位置を定めるとともに,指定管理者制度の創設に伴い,管理委託についての規定を削除しようとするものであります。


 初めに,2の改正の内容の(1)をごらんくだい。供用開始しようとする施設でありますが,名称は下福岡地区排水処理施設で,位置につきましては,古賀志町及び福岡町であります。右側,38ページの位置図をごらんください。太線で囲まれたところが処理区域です。


 次に3の施設の概要でありますが,計画戸数321戸,生活人口1,390人で,受益面積は60ヘクタールとなっております。建物につきましては,地下1階平屋建てで,面積252.46平方メートルであり,敷地面積は1,598.17平方メートルであります。また処理方法は,連続流入間欠ばっ気方式となっております。


 続きまして,もう一つの改正の内容でありますが,2の(2)をごらんください。指定管理者制度導入に伴う管理委託の規定の削除でありますが,地方自治法の一部改正に伴い指定管理者制度が創設されましたが,農業集落排水処理施設の管理につきましては,現状の管理体制でまいりますことから,従来から定めている管理委託についての規定を削除しようとするものであります。


 次に4の施行期日でありますが,排水処理施設の新設につきましては平成17年7月1日とし,指定管理者制度の創設に伴う管理委託の規定の削除につきましては,公布の日からであります。


 以上で議案97号の説明を終わります。御審議のほどよろしくお願いいたします





○委員長(渡辺通子)  説明は終わりました。委員の皆様からの御質疑,御意見等がありましたらお願いいたします。


  〔「なし」と呼ぶ者あり〕





○委員長(渡辺通子)  特に御質疑,御意見等がないようですので,採決いたします。


 議案第97号宇都宮市農業集落排水処理施設条例の一部改正は,原案のとおり可決することに御異議ありませんか。


  〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕





○委員長(渡辺通子)  御異議なしと認めます。


 したがって,ただいまの議案は原案のとおり可決されました。


 以上で付託議案の審査は終了いたしました。


 お諮りいたします。


 委員長報告については,正副委員長に御一任願いたいと思いますが,御異議ありませんか。


  〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕





○委員長(渡辺通子)  御異議ありませんので,そのようにさせていただきます。


 次に,2のその他ですが,初めに,議会閉会中の所管事務調査の委員会を開催することについて報告し,御了承をいただきたいと思います。


 去る6月13日に開催されました常任委員会正副委員長会議において,お手元に配付のとおり,常任委員会の所管事務調査について申し合わせをいたしましたので,御報告いたします。つきましては,この申し合わせどおり,本年8月10日,平成18年2月10日,5月10日に常任委員会を開催いたしたいと思いますので,御了承いただきたいと思います。


 次に,皆様から何かありましたら御発言をお願いいたします。





○委員(遠藤和信)  本会議の一般質問の中にありました廃タイヤの山積みの件ですが,私も早速翌日行ってきました。蚊に刺されました。ちょっといるだけで,ヤブカといいますか,シマカの発生がすごいです。車の中まで入ってきて,運転中に5,6カ所刺されるくらいすごかったです。やはりあれは,たまたま林の中で,周りに住んでおられる方が少ないから被害もそんなに出ていないのかなと思いますが,ああいう廃タイヤの山積みというのは,市内にどのぐらいあるんですか。タイヤですから,底に必ず水がたまっているんですね。そこに蚊が発生して,あんなにすごいとは思わなかったです。そういったところがどれくらいあるのか。


 それと,廃タイヤに限らず不法投棄ということで,今,宇都宮市が把握している県内の状況はどうなっているのか。


 それと3点目は,特に最近,私は,いろいろ中心市街地を歩いたりするんですが,どうも中心市街地のごみ出しについて,大通りも含めまして,シンボル通りもそうですが,道路もごみステーションなんでしょうね,ごみが,昼の2時や3時でも出ているので,ちょっとみっともないです。外来者が来て,やはりまちに魅力があるかどうかというのは,きれいというのが前提だと思うんです。そういう点からすると,まだ宇都宮はごみが散乱しているなという印象が強いですが,その3点について,どういう状況なのか,あとは考えがあればお聞かせください。





○廃棄物対策課長(津田昌利)  さるやま町地内の廃タイヤの件につきましての御質問です。


 宇都宮市内につきまして,廃タイヤが山積みになっている箇所がどのぐらいあるかという御質問ですが,我々の方で把握しているいわゆる廃タイヤの山積み状況というのは,あそこだけです。ただ,タイヤショップなどに行きますと,量の多寡はあるものの,山積みになっているのはあると思っております。いわゆるタイヤ販売に伴う部分での一時保管ではないかと考えております。


 それから不法投棄の状況ですが,今,問題となっております不法投棄の案件につきましては,新里町にあります菱晃産業の中間処理施設(後に最終処分場に訂正)に山積みになっているものが1件あります。今般把握しております産業廃棄物内の廃タイヤの不法投棄につきましては,この1件だけを本市としては把握しているところであります。





○クリーンセンター副所長(池田久雄)  大通りのごみの散乱の件ですが,大通りのごみの収集につきましては,月曜日から土曜日の毎日収集しておりまして,時間帯は,皆さんが出勤いたします前の午前6時半から午前7時半の1時間の間で収集しております。先日現地調査を行いましたところ,確かに場所によっては,午後2時ごろ出ているごみ集積場もありましたので,当該ビルの管理人と面接いたしまして,状況の確認あるいは出勤時間の確認を行いまして,極力退社時間に出していただくようにというお願いはしたところであります。いずれにいたしましても,美観上,環境上,住民の方々もやむを得ないかなというようなこともあると思いますが,そんなことで収集しております。





○委員(遠藤和信)  不法投棄の件ですが,新里町の中間処理の山積みは,どういう処理になっているんですか。指導して,なかなか対応していただけない,困ったという状況で,そのまま継続しているのかどうか。


 それと,中心市街地のごみ出しについては,退社時間に出してもらうように指導しているということですが,退社時間に出してもらうということは,夜中から次の朝まで出しておいていいということですか。普通の家庭に対しての指導は,その日の朝の何時から何時までに出してくださいという指導をしていると思うんです。一般事業者の事業系一般ごみに対しては,退社時間に出すようにしている。これはおかしいのではないですか。どのような指導なのでしょうか。


 それともう一つ,ルールを決める上で,利用されない理由があるわけです。6時半から7時までに出しなさいと事業者に言っても,事業者はだれもいないと思うんです。せいぜいビルならば管理者がいますけれども,会社ならだれもいない時間です。ここに出せというのも無理な話なのではないかなと。そうすると,事業系一般ごみの収集という観点で,何か知恵を出す必要があるだろうと考えられると思います。その辺を今後どうするのかお聞かせください。





○廃棄物対策課長(津田昌利)  新里町の菱晃産業につきましては,先ほど中間処理施設と申し上げましたが,最終処分場に訂正いたします。それで,この案件につきましては,平成6年10月に改善命令を出しておりまして,その後,平成8年度に,中核市になるとともに市の方に引継ぎを受けております。その後,平成8年11月に処分場の停止命令,平成10年1月に措置命令,平成10年9月に告発いたしまして,平成12年7月に刑が確定しております。実刑判決がありまして,現在は出所している状況にあります。


 その間,会社に対しまして早期撤去の指導を継続して実施しておりますが,今現在,量が5万立方メートルあるうちの,ある意味ではわずかと言っていい量が撤去されましたが,撤去の方はなかなか進まない現状です。我々としては,引き続き完全撤去に向けて指導していくという状況です。


 不法投棄についてですが,廃棄物対策課といたしましては,昨年度,一般の市民からの通報,または監視業務委託先からの通報等で,約800件の不法投棄の情報が寄せられております。これにつきましては,ほうっておくとごみがごみを呼ぶという状況も考えられることから,早期対応を図り,拡大防止に努めているところであります。


 例えば,大規模に,例えば空き地の中にパワーシャベルを持ち込んで穴をあけて,そこにトラックで持ってくるといった事例もあります。これらの悪質なものにつきましては,警察が行方を調べて厳しく取り締まりをするようにしております。我々の方に通報があるだけではなくて,警察の方に直接通報という件もあります。そういったものについても,うちの方も立ち会いをしながら,その行為の確認,また場合によっては罰金刑を科すといったことを警察の方でやっている状況です。


 平成16年度だけで,中央署で8件,南署で1件,東署で2件,事件化したという状況もあります。いずれにしましても,通報がありましたら早期に確認をして,当事者が確認できたものについては,その当事者と接触をして,状況から片づけをさせるようにするとか,悪質なものについては警察とタイアップをして,罰金刑へ持ち込むなどの対応をとっております。





○クリーンセンター副所長(池田久雄)  ごみの朝出しの件ですけれども,確かにルール上は,市民の皆様には朝出してくれとお願いしているところであります。事業所におきましては,先ほど申しましたように,夜間は皆さん帰宅するということで,朝の6時半までには,就業規則上出てこられないということで,極力遅い時間に出すようにお願いしているところであります。


 また事業系のごみにつきましては,現行の条例上,1日15キロまでは収集するというようになっておりますので,そういったことから収集しているところであります。また,現行の委託契約でもそうなっておりますので,よろしくお願いいたします。





○委員(遠藤和信)  まず不法投棄については,千葉県などはパトロールの厳しさということで有名です。徹底して追及して,排出もとまでさかのぼっていくということです。そういうことも必要だと思いますので,ぜひ警察の方と連携して,不法投棄防止を図っていただきたいと思います。


 それとごみ収集についてですが,守れないルールをつくって,守りなさいと言っても,これは無理です。それはルールを変えるとか,あとは皆さんの要望を聞いて,どういうルールなら守れるのかとか,そういうことをやらないで,ルールは6時半から7時半まで,それでだれもいない。物理的に出せない。わかっていて,仕方がないから退社時の遅い時間に出してください。夜中は出ていてしようがない。そういうことでは,きれいにならないです。


 やはり守れるルール,例えば昼なら昼には出せますと言ったら,昼に収集するとか,交通の渋滞の妨げにならないような知恵を出して,どうするかとか,場所を変えるとか,何かそういうことをやらないと,いつまでたっても,夕方,夜はごみが出ているということになるわけです。これでは県都宇都宮の大通りとか中心市街地は,何か寂しいじゃないですか。やっぱりその辺は,ごみを収集する方と出す方でよく知恵を出し合って,いい方法を考えていただきたいと思います。よろしくお願いします。





○クリーンセンター所長(岩本亨一)  ただいまの日中にごみが出ているお話でありますが,今の時点では,周辺の地域の皆さんも,会社は,夕方帰って,朝ある程度の時間にしか来ないということで,夜出しっぱなしということについて御容認はいただいている状況にはありますが,いずれにしても,長い夜間にごみが出ているというのは好ましい状況ではありませんので,今,御指摘のあったように,守れるルールづくり,お互いに知恵を出し合って,検討してまいりたいと思っております。どうぞよろしくお願い申し上げます。





○委員長(渡辺通子)  ほかにないようですので,その他を終了いたします。


 この後は委員会内部のことになりますので,説明員の方は退席いただいて結構です。御苦労さまでした。


  〔説明員退席〕


  〔委員会視察について協議,第1回目の日程については,平成17年月7月末に1泊2日で行うことに決定。視察先・調査事項等については正副委員長に一任することに決定。〕





○委員長(渡辺通子)  これをもちまして,環境経済常任委員会を閉会いたします。


 御苦労さまでした。





              閉会 午前11時17分