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栃木県 宇都宮市

平成17年建設常任委員会(第1日目 6月16日)




平成17年建設常任委員会(第1日目 6月16日)





             建設常任委員会会議記録





 
■会 議 日 時


平成17年6月16日(木曜日)


開会 午前10時00分     閉会 午前10時50分


■開 会 場 所


第4委員会室


■出 席 委 員(9名)


委員長  渡 辺 道 仁     副委員長  中 島   宏


委 員  塚 原 毅 繁     委  員  金 子 和 義


同    今 井 恭 男     同     篠 崎 光 男


同    福 田 浩 二     同     諏 訪 利 夫


同    高 橋 森 一


■欠 席 委 員(0名)


■説 明 員


検査室長        水間  稔


建設部長        森 賢一郎    建設部次長        笠井  純


建設部副参事(建築担当)                      窪井 秀治


建設部副参事(計画保全担当)                    大谷津 孟


建設部総務担当主幹   阿久津嗣郎    土木管理課長       中島  均


道路建設課長      岸  忠繁    道路維持課長       阿久津 茂


河川課長        中村 幸次    建築課長         泉田  剛


設備課長        山口 昭二    住宅課長         山本 治範


地籍調査課長      星  壽壽


都市開発部長      野澤 省一


都市開発部参事(区画整理担当)                   浅野 一樹


都市開発部次長     永嶋 正義    都市開発部総務担当主幹  古岩井敏夫


都市計画課長      栗田 健一    都市再開発課長      石澤 孝男


建築指導課長      鶴見 健二    公園緑地課長       寺内  栄


区画整理計画課長    斎藤  寧    東部区画整理事業課長   岩澤 重光


西部区画整理事業課長  宇梶 幸夫


駅東第3区画整理事務所長                      関  哲雄


■事務局職員出席者


総括主査        倉井 芳美    書記           沼尾 裕生


■傍 聴 人 数(1名)


■審査(調査)案件・結果


1 審査(調査)案件


・議案第 98号 宇都宮市自転車駐車場設置,管理及び使用料条例の一部改正


         ----------------------------------------------------3(可決)


・同 第 99号 宇都宮市屋外広告物条例及び宇都宮市風致地区条例の一部改正


         ----------------------------------------------------5(可決)


・同 第109号 市道路線の認定及び廃止------------------------------6(可決)


2 その他------------------------------------------------------------7


■提 出 資 料


・資料?1 平成17年第3回市議会定例会議案関係資料


・同 ?2 都市公園の新設・変更について


・同 ?3 閉会中の開会について





              開会 午前10時00分





○委員長(渡辺道仁)  おはようございます。ただいまから建設常任委員会を開会いたします。


  〔正副委員長起立〕





○委員長(渡辺道仁)  本委員会は,委員選任後,最初の委員会でありますので,正副委員長を代表して一言ごあいさつを申し上げます。


 このたび,建設常任委員長を拝命いたしました渡辺道仁と申します。





○副委員長(中島宏)  副委員長を拝命しました中島でございます。どうぞよろしくお願いいたします。





○委員長(渡辺道仁)  まだ新人ではございますが,これから皆さんとともに勉強させていただき,委員の皆様のお力添え,御指導をいただきながら,円滑な本委員会を運営していきたいと思いますので,御協力のほど,よろしくお願い申し上げます。


  〔正副委員長着席〕





○委員長(渡辺道仁)  次に,説明員の紹介をお願いいたします。


  〔説明員自己紹介〕





○委員長(渡辺道仁)  それでは,会議に入ります。今回,本委員会に付託されました議案は,3件であります。


 お諮りします。審査は,議案番号順に行いたいと思います。御異議ありませんか。


  〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕





○委員長(渡辺道仁)  御異議ありませんので,そのように決定いたしました。


 それでは,最初に,議案第98号宇都宮市自転車駐車場設置,管理及び使用料条例の一部改正についてを議題といたします。


 執行部の説明を求めます。





○道路維持課長(阿久津茂)(資料?1)  ただいま議題となりました宇都宮市自転車駐車場設置,管理及び使用料条例の一部改正について,御説明いたします。議案関係資料の8ページをお開きください。


 指定管理者制度の導入に伴う関係条例の一部改正についてですが,一部改正の理由につきましては,地方自治法の一部改正に伴い,公の施設の設置の目的を効果的に達成するため必要があると認めるときは,条例の定めるところにより,法人その他の団体であって市が指定するものに,当該公の施設の管理を行わせる指定管理者制度が創設されたことから,当該制度を活用して本市の公の施設の管理を行うことができるようにするため,関係条例の一部を改正しようとするものです。


 2の,指定管理者制度の概要ですが,多様化する住民ニーズにより効果的・効率的に対応するため,公の施設の管理に民間の能力を活用しつつ,市民サービスの向上と経費の削減を図ることを目的として,平成15年9月施行の地方自治法の改正により創設されたものです。


 制度創設による主な変更点ですが,(1)従来の管理委託から,指定管理者による管理代行への変更になります。(2)従来の市の出資法人や公共的団体等に加えて,株式会社等の民間事業者も管理者に指定することが可能となりました。(3)指定管理者には,使用許可等の一定の権限をゆだねることが可能であります。


 参考といたしまして,管理代行とは,最終的な管理権限は市にありますが,使用の許可や使用の制限などの行政処分に該当する事務も含めて,実質的な管理をゆだねることになります。


 次に,宇都宮市自転車駐車場設置,管理及び使用料条例の一部改正についてですが,29ページをお開きください。


 (1)指定管理者制度の対象施設といたしまして,中央1丁目自転車駐車場,東武宇都宮駅東自転車駐車場,中央小学校北自転車駐車場,新幹線高架下自転車駐車場,JR宇都宮駅西口自転車駐車場,JR宇都宮駅東口自転車駐車場,JR鶴田駅自転車駐車場の計7施設です。


 (2)の改正の内容ですが,ア指定管理者に係る改正といたしまして,(ア)指定管理者による管理。市長は自転車駐車場の設置目的を効果的に達成するため,指定管理者に管理を行わせることができる。(イ)指定管理者が行う業務の範囲ですが,a有料自転車駐車場の使用の許可及び制限に関する業務,b自転車駐車場の維持管理に関する業務,c市長が必要と認める業務。(ウ)指定管理者が行う管理の基準ですが,指定管理者は,この条例及びこの条例に基づく規則の定めるところに従い,適正に自転車駐車場の管理を行わなければならない。イその他の改正といたしまして,(ア)題名の整理。条例の題名は,その内容を的確かつ簡潔にあらわすことが適当であることから,整理をしようとするものであります。修正後の条例名は,宇都宮市自転車駐車場条例です。


 (3)施行期日は,公布の日です。


 下段の3項の(2)ですけれども,現在の管理の委託先は,社団法人宇都宮市シルバー人材センターです。


 以上で,議案第98号宇都宮市自転車駐車場設置,管理及び使用料条例の一部改正についての説明を終わらせていただきます。御審議のほど,よろしくお願いいたします。





○委員長(渡辺道仁)  説明は終わりました。委員の皆様から御質疑,御意見等がありましたらお願いします。





○委員(今井恭男)  条例そのものは,特によろしいかと思うのですが,説明にもありましたように,現在,宇都宮市シルバー人材センターに委託しているわけです。特例というよりも,指定管理者制度が云々を別にしても,もともと委託しているというような意味合いにとれるんだろうと思うのですが,その中で,シルバー人材の動向というのは,今後,どうなるのか。


 そして,高齢者の方々の雇用の場という部分が,ある意味では逆に言えばシルバー人材センターに登録している人と言った方がよろしいと思うのですが,働き先という部分が,指定管理者制度によって純然たる民間委託になった場合,職を失うという形になりかねないのかなと。そうすると,道路維持課の所管の範疇という枠を越えるのだと思うんですが,シルバーの方々の働く場の提供という部分から見て,今後の展開がどうなっていくんだろうと,危惧する部分があるものですから,ここだけではないので,市全体として,今回の管理者制度の条例を出している部分について,政策的にどういう考えを持っているのか,ちょっとお聞きしておきたいのですが。





○道路維持課長(阿久津茂)  シルバー人材センターの今後の展開ということですが,自転車駐車場について言わせていただきますと,現在,1日50名ほどの高齢者の方が働いております。年間にして約2万人近くの方が働いております。シルバー人材センター自体は,現在,登録される方が1,200人ほどおります。これは,60歳以上の高齢者の方が,宇都宮市には9万7,000人おりますけれども,そのうちの1.2%くらいの方がそこに勤めているわけです。これから高齢化社会に入りますけれども,ますますそのパーセンテージはふえるのではないかと考えておりまして,自転車駐車場につきましては,今後も指定管理者としてシルバー人材センターを指名いたしまして,今回,3年間についてはシルバー人材センターで頑張ってもらうと。その後については,場合によっては条件等をつけて,60歳以上の方を雇用するような募集要項といったようなものをつけながら,高齢者の場を確保しながら,やっていきたいと考えております。





○委員長(渡辺道仁)  ほかにありますか。


  〔「なし」と呼ぶ者あり〕





○委員長(渡辺道仁)  ほかに御質疑,御意見等はないようですので,採決いたします。


 議案第98号宇都宮市自転車駐車場設置,管理及び使用料条例の一部改正は,原案のとおり可決することに御異議ありませんか。


  〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕





○委員長(渡辺道仁)  御異議なしと認めます。したがって,ただいまの議案は,原案のとおり可決されました。


 次に,議案第99号宇都宮市屋外広告物条例及び宇都宮市風致地区条例の一部改正についてを議題といたします。


 執行部の説明を求めます。





○都市計画課長(栗田健一)(資料?1)  議案書の99号をお開き願いたいと思います。宇都宮市屋外広告物条例及び宇都宮市風致地区条例の一部改正について御説明させていただきます。


 下段の,提案の理由ですが,文化財保護法の一部改正に伴い,宇都宮市屋外広告物条例及び宇都宮市風致地区条例において引用する文化財保護法の条項を整理しようとするものであります。


 それでは,議案関係資料の39ページをお開き願いたいと思います。改正の理由ですが,文化財保護法の一部改正に伴いまして,史跡等には広告物を設置してはならないとする宇都宮市屋外広告物条例の規定及び発掘等の文化財等の保存に係る行為については許可を要しないとする宇都宮市風致地区条例の規定において引用している条文の繰り下げがあったため,所要の改正をするものであります。


 2の,文化財保護法の改正の内容ですが,保護対象の拡大及び保護手法の多様化を図ったということで,主な改正内容としましては,(1)の文化的景観の保護制度を設ける。この文化的景観というのは,棚田とか里山,そういったものを指しているようです。


 (2)の民俗文化財の定義に民俗技術を新たに追加すると。この民俗技術というのは,近代に木造の船とかそういったものをつくったときに,その加工する用具とか用品,そういうものの製作をする技術というんですか,そういう継承されている技術というようなものを新たに追加したというものであります。


 (3)の建造物以外の有形文化財,有形の民俗文化財及び記念物にも登録制度を拡充するということで,有形文化財というのは,美術工芸品といったものです。それから,有形の民俗文化財というのは,衣服とか器具,そういう小さなものになるかと思います。それから記念物というのは,動植物とか名勝地とか。そういったところに登録制度を拡充するということで,これまで建物はあったけれども,建物以外のものとして拡大をしていくというような内容であります。


 3の施行期日で,公布の日ですが,施行期日の日は公布の日ということにしております。


 なお,今回の2つの条例の改正につきましては,文化財保護法の引用条文の繰り下げによるもので,引用条文の内容自体については,変更がありません。





○委員長(渡辺道仁)  説明は終わりました。委員の皆様から御質疑,御意見等がありましたら,お願いいたします。


  〔「なし」と呼ぶ者あり〕





○委員長(渡辺道仁)  特に御質疑,御意見等はないようですので,採決いたします。議案第99号宇都宮市屋外広告物条例及び宇都宮市風致地区条例の一部改正は,原案のとおり可決することに御異議ありませんか。


  〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕





○委員長(渡辺道仁)  御異議なしと認めます。したがって,ただいまの議案は,原案のとおり可決されました。


 次に,議案第109号市道路線の認定及び廃止についてを議題といたします。


 執行部の説明を求めます。





○土木管理課長(中島均)  ただいま議題となりました市道路線の認定及び廃止について御説明いたします。議案第109号をお開きください。


 提案の理由ですが,宝木本町ほかにおきまして,道路改良工事等に伴い新たに54路線を市道として認定し,10路線を廃止しようとするものであります。


 まず初めに,市道路線の認定及び廃止調書に基づき,御説明いたします。次ページをごらんください。整理番号1番から7番の廃止,認定及び新規認定につきましては,道路改良工事に伴いまして,起点,終点の変更及び新規路線がありましたので,廃止,認定を実施するものであります。


 次に,整理番号8番から17番の廃止,認定及び新規認定につきましては,山王市営住宅道路改良工事に伴いまして,起点,終点の変更及び廃止路線,新規路線がありましたので,廃止,認定を実施するものであります。


 次に,整理番号18番から26番の新規認定につきましては,開発道路の帰属に伴いまして,認定を実施するものであります。


 次に,整理番号27番から61番の廃止,認定及び新規認定につきましては,インターパーク宇都宮南土地区画整理事業に伴いまして,起点,終点の変更及び新規路線がありましたので,廃止,認定を実施するものであります。


 次に,整理番号62番の新規認定につきましては,北関東自動車側道の寄附に伴いまして,認定を実施するものであります。


 次に,整理番号63番から64番の廃止,認定につきましては,県道大沢宇都宮線の一部移管に伴いまして,起点,終点の変更がありましたので,廃止,認定を実施するものであります。


 なお,今回の認定延長距離は1万5,085メートル,廃止延長距離は6,745メートルであります。今回の認定が認められますと,市道の路線数は5,441路線,延長は2,245キロメートルであります。


 次のページ以降は,位置図でありますが,廃止路線は点線,新たに認定いたします路線は実線で表示しておりますので,ごらんください。


 以上で議案第109号市道路線の認定及び廃止についての説明を終わらせていただきます。御審議のほど,よろしくお願いいたします。





○委員長(渡辺道仁)  説明は終わりました。委員の皆様から御質疑,御意見等がありましたら,お願いします。


  〔「なし」と呼ぶ者あり〕





○委員長(渡辺道仁)  特に御質疑,御意見等はないようですので,採決いたします。議案第109号市道路線の認定及び廃止については,原案のとおり可決することに御異議ありませんか。


  〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕





○委員長(渡辺道仁)  御異議なしと認めます。したがって,ただいまの議案は原案のとおり可決されました。


 以上で付託議案の審査は終了いたしました。


 お諮りいたします。委員長報告については,正副委員長に御一任願いたいと思いますが,御異議ありませんか。


  〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕





○委員長(渡辺道仁)  御異議ありませんので,そのようにさせていただきます。


 次に,2のその他ですが,初めに公園緑地課から報告がありますので,お聞き取り願います。





○公園緑地課長(寺内栄)(資料?2)  お手元にお配りさせていただきました資料に基づきまして,説明をさせていただきます。都市公園の新設・変更について,報告させていただきます。


 本市で設置いたします都市公園につきましては,平成7年1月まで,新設の場合などに,その名称,位置,規模を議会付議案件としてお諮りをし,議決の後,市民への使用開始をしておりました。しかしながら,根拠法であります都市公園法の改正により,平成7年3月,公園条例の改正を議決いただきまして,公園の設置につきましては,告示により使用開始が可能との規定がされ,議会の付議を行わないこととなりました。


 このような経緯から,公園の新設や面積の増減を議員の皆様方に御報告する機会がありませんでしたので,都市公園の新設・変更につきましては,定期的に年2回,今後,6月と12月に御報告するものであります。


 表の1ですが,新設等に伴う都市公園数等の変更です。平成16年10月1日現在の既存の都市公園数は728公園。面積としまして375.93ヘクタールです。平成17年3月31日現在ですが,9つの公園が新設され,2つの公園が変更になりまして,737公園,面積としまして376.66ヘクタールに変わったところです。


 2の新設になったところを御説明させていただきます。1番から5番まで,御幸本町北公園から陽東桜ヶ丘パイン公園,また,8番から11番までの公園につきましては,開発行為によりまして,新たに新設された公園です。6番の下平中央公園,7番の下平あじさい公園につきましては,区画整理事業によりまして新設された公園です。


 なお,3番の,越戸南緑地につきましては,変更後,360平方メートル,92平方メートルの増ですけれども,今までありました緑地に隣接しまして,新たに開発した公園ができたため,合わせた形としたものであります。


 また,5番の陽東桜ヶ丘パイン公園ですが,開発によりまして新設された公園ですけれども,形状変更によりまして形を変えて,プラス・マイナスの面積ということでしたものであります。


 以上で報告を終わります。





○委員長(渡辺道仁)  次に,議会閉会中の所管事務調査の委員会を開催することについて報告し,御了承いただきたいと思います。去る6月13日に開催されました常任委員会正副委員長会議において,お手元に配付のとおり,常任委員会の所管事務調査について申し合わせをいたしましたので,御報告いたします。つきましては,この申し合わせのとおり本年8月10日,平成18年2月10日,5月10日に常任委員会を開催したいと思いますので,御了承いただきたいと思います。


 次に,その他として,皆様から何かありましたら,御発言をお願いいたします。





○委員(諏訪利夫)  今,柳田大橋と石井の橋の間に結ぶ4号渡河架橋がいろいろ話題になっておりまして,あそこにもう1本橋をつくらなければ渋滞が解消されないという議論が結構あります。それに対して,宇都宮市はどういうスタンスでいるのか聞きたいと思うのですが,まず,私の所見から先に申し上げます。今,着工している柳田大橋の上流の,県の渡河橋ですね,これは,まことに意義のある,交通渋滞解消の渡河道路ではないかと思っています。それは,通過道路ですから。芳賀町で次の幹線につながりまして,まさに通過道路としての渡河橋です。その柳田大橋の北側の渡河道路の架橋と,この4号架橋を同じく扱って論議している人たちがいると思うのですが,私は基本的に間違いだと思っております。


 なぜかというと,柳田大橋の南にかけようとしている橋については,あれは通過道路ではないんです。宇都宮市が通過道路にしてくれる,また芳賀町も協力してくれて,通過道路にしてくれるというなら,話は別ですけれども,今の段階では,あれは通過道路ではありません。


 簡単に申し上げますと,鬼怒川の右岸のどこから分岐点をつくるか知りませんが,いずれにしても,あの橋をつくるために,JR駅の東口までもう1本道路をつくるということは,100%ないと思うんです。ですから,あの向田街道のどの時点から分離して,そして4号渡河にする以外ないんですよ。左岸に渡った後は,通過道路ではないですから,恐らく清原工業団地あたりにぶつけると,それでおしまいになるのではないかと思うんです。


 そうすると,どういうことが起きるかというと,清原どまりの人以外は通ってはだめですよという橋はつくりますか。これは,2号も3号も4号も5号も通ってくれば,すいているところへ車は流れて,平準化されていくのは,これは物理的に当たり前です。4号線は,清原のストップの車しか通れませんという看板は上げられません。ですから,そこで本田に行く人も,さらに益子の方へ行く人も,どこへ行く人も,その中ですいているところはどこかというところで架橋を渡河するわけです。そうすると,その多くの自動車が,通過道路ではありませんから,清原工業団地でアリの子を放したようにばらばらにされるわけです。そうすると,その車の相当部分が,例えばホンダに行く車とすれば,それは道路がありませんから,南団地,清原工業団地,野高谷町,氷室町のありとあらゆる私道,赤道を含めて模索が始まるわけです。そこには多くの生活道路,通学道路がネットワーク化されているわけです。その中にアリの子を散らしたように入っていくんですよ。そうしたら,どうなるんですか。大変な交通問題が起きてしまいます。左岸が入り口か右岸が入り口かわかりませんが,入り口・出口がそのような状況の中で,どうして橋だけかけて,交通渋滞が解消されるというのか,私にはわからないんです。


 そういう意味で,宇都宮市としては,県がかけている2号渡河道路と,一部の人たちから要望がある4号渡河道路が,性格的に,本質的にどう違うかということを認識しているのか,していないのか。2号も4号も,同じ橋だと。橋を2本かければ交通渋滞がなくなるという認識でいるのかどうか,まずそこをお伺いしたいと思います。私の所見はそうです。





○建設部長(森賢一郎)  今のお話ですが,鬼怒川渡河道路の2号線といいますか,現在,県でやっているのは,都市間交通という基本的な考え方で,県が役割を持って,広域道路としての整備にかかっていると理解しております。


 4号線につきましては,過日,新聞にも出ましたけれども,覚書というような形で宇都宮市が主体となってということで,それについては基本的に都市内幹線だということで,役割を持ってやっていくものと認識しております。基本的には,今,お話がありましたように,道路そのものは,回走的に都市間道路あるいは都市内道路がきれいにうまくネットワークされて,その機能が果たせるというふうに考えておりますので,これからの整備に当たりましては,そういうところを十分に配慮しながら進めてまいりたいと考えております。





○委員(諏訪利夫)  半分納得して半分納得しないんだけれども,私が聞いているのは,それだけではないんです。あそこの道路をつくることによって,県がつくっている道路とは基本的に違うんだから。向こうは都市間道路と言いましたよね。だけど,今度つくるものは,そうではないんです,行きどまりなんだから。だから,本質的に違うんですよということを,まず私は話しているんです。恐らく県がつくる橋の費用も宇都宮市でつくる4号も,同じような金がかかると思うんです。巨額の財政を投じてつくって,本質的に違っているんですから。その結果,どういう費用対効果が生まれますか。費用対効果ではなくて,費用対被害が生まれてしまうと私は思うし,全くどぶ銭になってしまうのではないかと思っているんです。ですから,そういう道路に対して,つくってくれという要望が一部にあるわけですから,それに対してどういう認識でそれらの皆さんに説明をしようとしているのか。「そうです,そのとおりです。県がつくったんだから,宇都宮市も南側につくりますよ。そうすれば交通渋滞が解消されますよ」と,こういうふうに思っているのか,それとも違うスタンスで考えているのか,その辺を聞きたいんです。





○建設部長(森賢一郎)  現在の計画ですと,基本的には新交通システムが絡みますので,新交通システムの協議会の成り行きを見守りながら,現実的な対応として,その4号橋に車が必要なのか,あるいはLRTだけなのかというようなところも含めまして,橋の性格,あるいは都市間道路であるということによって周辺道路に及ぼす影響というようなものも十分配慮しながら,検討してまいりたいと思います。





○委員(諏訪利夫)  部長としては,今,知事も市長もそういうスタンスでいっているから,ここであまり性格づけ的なことは言うのは差し控えたいという気持ちがあると思うので,私も要望だけにしておきますが,十分その点を配慮して,つくったときの状況がどうなのかというイメージも描きながら,しっかりしたスタンスで。この2つの道路は,部長もおっしゃったように違うということですから,全く性格が違うんですから。しかも,国から半分補助金をいただけるとはいっても巨額な投資をするわけで,宇都宮市の財政負担は大変なものです。慎重に検討しながら,後で大変な状況が起きてしまった,費用対効果がほとんど生まれなかったということのないように,私の所見も頭の一部にとどめ置きいただきまして,検討していただきたいと思います。これは要望で結構です。お願いします。





○委員(高橋森一)  都市公園についてお聞かせいただきたいと思います。737の公園,本当にまちの潤いのために,大変大事な要素ですから,一生懸命お骨折りいただいて感謝をいたします。


 十何年前になりますか,一ノ沢の公園が5つも6つもありまして,地元の亡くなりました――――――――さんという人は大変熱心な人でして,当時は児童公園だったのですが,子供たちがろくに遊ばない公園を放っておくことはないと,おれたちにも一緒に使わせろということで,今,完全に多目・多様性のある都市公園になってきました。


 今,まさに地区行政,市民協働の時代ですが,どんな形で管理を委託したり,やっていらっしゃるのか,その辺をお聞きしたい。





○公園緑地課長(寺内栄)  公園の管理についてですが,大きく分けると2つあるのかと思います。1つは遊具等の管理,もう1つは雑草剪定の管理というものです。


 遊具等の方につきましては,毎日,公園緑地課の職員,管理事務所の職員2名,3班,計6名で毎日巡回して管理しております。危険なものにつきましては,撤去あるいは修理という形でやっております。


 また,除草・剪定につきましては,公園愛護会,737のうち360強が公園愛護会という形で。





○委員(高橋森一)  幾つですか,愛護会は。





○公園緑地課長(寺内栄)  353です。353の公園愛護会をつくっていただきまして,地元の方の管理,また,そういうものがないところにつきましては,委託等で管理をしております。


 今,委員からお話がありましたように,つくった当時は幼児が多かった。ただ,今はニーズが変わっているということもあり,それにつきましては,地元の皆さんの要望があれば,時代に合わせた形の中での整備という形でやっているところです。





○委員(今井恭男)  2点ほどお聞かせいただきたいのですが,1点は,前回,駅西の駐輪場の関係で,民間への貸し出しという部分が行われたと思うんですが,当初の計画でいうと,旧日清製粉とつないでこの一方通行がどうのこうのという構想が描かれていたんですが,現状,稼働しているんですけれども,そういう形態にはなっていないという疑問を感じるんです。この辺の経過はどうなっているのか,わかる範囲で結構ですが,お聞きしたいと思います。


 もう1つは,平成通りの延長線上で,県事業なんですが,新4号までの道路改良ということで正式に立ち上がっておりまして,関係する当該課もこれに関連しているんですが,施工そのものは県ですからいいんですが,排水関係とか周辺に対する課題については,県いわく,市が担当するというようなスタンスをとっていますよね。特に,具体的に言えば,ミツトヨ前から新4号線までの間ですが,交通体系や例えば今話題になっている路線バスの関係からいっても,新しく道ができれば,バスも旧道を通るのではなくて,新道を通るというパターンをとるのが常ではないかなと思うのですが,新道ができると,そこに結びつく道路もないというのが,現実の課題になってくるんです。道路維持課,道路建設課の今日までの御努力によって,周辺の雨水も含めた関連の事業というもので解決を図ってきたという部分が,この平成通りによって大きく寸断されるということが出てくると思うんです。


 何を言いたいかというと,本道そのものにかかわって,周辺の課題というのが出てくるんです。その辺は,十分連携をとって同じテーブルに入っていかないと,県の方は道路をつくることについては,当然責任を持ってやっていきますが,周辺の課題については,市の課題ですよということになってしまうと,課題が残ってしまうということがあるものですから,その辺のテーブルでの流れについて,どういうふうな意思統一をされているのか,お聞きしておきたいと思います。





○道路維持課長(阿久津茂)  日清製粉の駐車場の問題ですが,以前,交通政策課の方で対応しておりましたので,詳細についてはちょっとわからない状況なものですから,後で調べてお答えしたいと考えております。よろしくお願いいたします。





○道路建設課長(岸忠繁)  ミツトヨ前の県道の拡幅につきましては,県の説明会等に私どもの職員も一緒に行っておりまして,状況等を把握しております。また,周辺の道路整備につきましても,今後,県の方とよく打ち合わせを行いながら,住民に迷惑がかからないような方法で検討をさせていただきます。





○河川課長(中村幸次)  同じような答弁になってしまうのですが,やはり一緒に情報を入れまして,宇都宮土木事務所で整備を進めるという場合には,連絡調整会議等に積極的に参加して,河川の方でできるものはというようなことでやっております。今後とも,連携を密にしてやっていくということであります。





○委員(今井恭男)  それで結構だと思うんです。私は市の方が住民説得というか,買収などでは説得も含めてそういう手法というのはすごくうまいなと評価しているんです。県の方は意外と説明もよくわからないという部分が往々にしてあるんですが,市の方が現場で直接市民に接しているということでは,大分,誠心誠意という部分も含めて,評価は格段の差があるのではないかと思うんです。ぜひそういう意味では,進捗状況に合わせて,同じテーブルの中で論議をしていく中で,課題については解決策という部分を十分検討していただきたいということで,お願いしたいと思います。





○委員(福田浩二)  1件だけ,道路整備の状況についてお聞きしたいのですけれども,材木町通りと宇女高の前の交差点のところが,いまだに2軒,どかないんですよね。その経過と,今後の見通し。あそこは,右折について不便をしています。危険な状況にありますものですから,なぜああなったのか,そして,今度はいつごろどのような形できちんと修復できるのか,その辺のところをお聞かせください。





○道路建設課長(岸忠繁)  今,御指摘の部分ですが,現実に交差点の北側,西側に2軒建物が残っております。ここの問題は,地主さんの境界問題がありまして,今,2人の間で土地の境界問題というようなことで,現在,裁判中です。市役所の方は,その裁判の結果を待って,結審すればすぐさま補正予算をとって,工事を進めたいという考えではいるのですが,なかなか利害の問題ですので,しばらく様子を見たいと。早く結審してくれればいいなというような考えでおります。





○委員(福田浩二)  民民の問題だから,手をつけられないということなのですか。やはり,あそこまで進んだものに,強制的な方法というのはないんですか。非常に危険性もあり不便でもありますし,もう既に行政もあそこまでやったのなら,積極的に介入すべきではないかと思うんです。その辺のところは,行政として入り込めないのか,遠慮しているのか,どうなのですか。





○建設部長(森賢一郎)  基本的には,民民の問題ですので,どのような対応が可能か,できるだけ道路整備を早めるための検討も含めて,検討してまいりたいと思います。





○委員(福田浩二)  新しい道路も関係もしてくるんでしょうから,あの道路も抜けなくなってしまうと,せっかく土地買収をしてそれを売ってくれた人の関係もありますし,ぜひもう少し積極的に介入していただきたいと思います。





○委員(塚原毅繁)  1点お聞かせください。宇大東南部の区画整理の進捗状況をお聞きしたいんです。最後の都市計画道路ですか,産業道路からずっと環状線につながりまして,アピタまで行くというお話を承っているわけですが,やはりなかなか大変なことだと思っております。私も何件かの市民の方から相談を受けまして,個別にいろいろなお話を聞いたりして,課につないだりしておりますが,なかなか難しいところもあるかなと思っておりますが,大分道などもできて,部分的には皆さん一生懸命やっているのも,わかっているので,その状況をお聞かせ願えればと思います。





○東部区画整理事業課長(岩澤重光)  宇大東南部第1区画整理事業についてお答えします。現在のところ,仮換地指定率は44.55%です。事業費ベースでいきますと,23.73%の状況です。職員もことしふえまして,今後も積極的に整備促進を図っていく考えでおります。





○委員(塚原毅繁)  よろしくお願いしたいと思います。もちろん鶴田もありますが,我々東部地区の住民にしては,最後の下水道未設置地区ということもありますし,いろいろな住民の方からも,やはり今の福田委員のとおり,「私は協力しているのに,あの人は」という個人的な話もよく聞いているので,協力している人もなかなか協力できない方もいらっしゃると思うのですが,先ほど話もあったように,県よりも皆様の交渉力があるということで,ぜひお願いしたいと思います。よろしくお願いいたします。





○委員長(渡辺道仁)  ほかにございますか。


  〔「なし」と呼ぶ者あり〕





○委員長(渡辺道仁)  それでは,先ほど今井委員から道路維持課長の方に資料の請求があったのですが。





○委員(今井恭男)  私,勘違いしたのかな。もともと管理は道路維持課だと思って質問したのですが,違いましたか。





○河川課長(中村幸次)  ついこの間まで道路維持課長だったもので,補足になるんですけれども,15年度からは,交通政策課でLRTというような大きな事業を政策的に進めるということで,子供たちの安全の教室などは自治振興課で,自転車駐輪場については道路維持課の所管になった経緯があります。





○委員(今井恭男)  駐車場は違いますか。





○河川課長(中村幸次)  駐車場は商業観光課になります。





○委員(今井恭男)  私が勘違いしていました。駐車場を民間に貸し出ししましたが,その提案は,商工部でしたか。





○河川課長(中村幸次)  そうです。





○委員(今井恭男)  すみません,所管が違っていたかもしれないのですが。どうしてかというと,当初は駐車場も一体的にするという案だったんですよね。道路維持課の管理の提案だったかなと思っていたものですから,大変失礼いたしました。





○河川課長(中村幸次)  昨年度,議論して,ヨドバシカメラさんが入る際に,駐車場の確保が論点となりまして,日清製粉と,こちらの市で持っている駐車場とをうまく使うということで。あわせて交通処理も大きな問題。出る入るの問題もあって,一体的にというふうに整備されたと承知しております。当時の道路維持課も駐車場の一部を駐輪場に使っていた関係もあったので,協議には参加しておりました。駐車場については,商業観光課で整理しているところです。





○委員長(渡辺道仁)  資料は参考までに,今井委員に出していただいて。委員会ではいいということで。


 ほかに御意見はございませんか。





○建設部長(森賢一郎)  ちょっと補足をしたいのですが,先ほどの指定管理者で,シルバー人材センターの方にという話がありましたけれども,今回,公募ではなくて非公募という形で,シルバー人材センターにお願いするということです。次回からは,公募を目指して,その間にシルバー人材センターの方に力をつけていただいて,状況によっては公募の中の条件で高齢者対応が可能なようにというような対応で,今,進めているということで,補足いたします。





○委員(今井恭男)  せっかくですから,そういう部分で,高齢者の雇用の場の確保というのも,今部長が言われた後者の部分ですね,これも十分配慮していっていただければと要望いたします。





○委員長(渡辺道仁)  ほかにございますか。


  〔「なし」と呼ぶ者あり〕





○委員長(渡辺道仁)  ほかにないようですので,その他を終了いたします。


 この後は,委員会内部のことになりますので,説明員,傍聴者,市政記者の方は退出願います。御苦労さまでした。


  〔説明員,傍聴者,市政記者退席〕


  〔行政視察につき協議。視察市等については正副委員長に一任,1回目は平成17年7月25日から28日の間に2泊3日で行うことに決定〕





○委員長(渡辺道仁)  以上で建設常任委員会を閉会いたします。お疲れさまでした。





              閉会 午前10時50分