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栃木県 宇都宮市

平成17年建設常任委員会(第2日目 3月15日)




平成17年建設常任委員会(第2日目 3月15日)





 
                                   3月15日


              開会 午前10時00分





○委員長(真壁英敏)  おはようございます。きのうに引き続き,建設常任委員会を開会いたします。


 議案の審査に入る前に,きのうの委員会において要求いたしました土木費の経年変化,特殊勤務手当,御用川におけるBOD測定値につきましては,お手元に配付のとおりでありますので,御確認ください。


 それでは議案の審査に入ります。きのうは議案第20号まで審査が終了しましたので,本日は議案第28号平成17年度宇都宮市都市開発資金事業特別会計予算から始めたいと思います。執行部の説明を求めます。





○委員(藤井弘一)  その前に,せっかく資料を提出いただいたのですから,説明していただけませんか。





○委員長(真壁英敏)  それにつきましては,所管事務外になってしまうので。





○委員(藤井弘一)  そうですか。では,その他でお願いします。





○委員長(真壁英敏)  それでは執行部の説明を求めます。





○公園緑地課長(寺内栄)  ただいま議案となりました,議案第28号平成17年度宇都宮市都市開発資金事業特別会計予算について御説明いたします。平成17年度宇都宮市予算の41ページをごらんいただきたいと思います。


 平成17年度宇都宮市の都市開発資金事業特別会計の予算は次に定めるところであります。第1条歳入歳出予算についてでありますが,歳入歳出予算の総額は歳入歳出それぞれ8億2,890万円と定めるものであります。第2項歳入歳出予算の款項の区分及び当該区分ごとの金額は,第1表歳入歳出予算によると書いておりますが,別冊の予算に関する説明書で御説明いたします。


 予算に関する説明書の391ページをごらんいただきたいと存じます。


 都市開発資金事業につきましては都市の秩序ある発展を図るため整備すべき公共施設の用地を先行取得するために要する費用の貸し付けを受ける事業であります。歳入歳出予算事項別明細書最下段の歳入合計についてでありますが,予算額8億2,800万円で前年度に対しまして4,800万円余,6.2%の増となりました。392ページをごらんください。歳出の最下段の歳出合計についてでありますが,歳入と同額の8億2,800万円余になっております。


 394ページをごらんください。歳入についてでありますが,まず2款5項5目不動産売払収入についてでありますが,予算額5億600万円余で前年度に対しまして1億800万円余,27.3%の増となりました。これは都市開発資金を導入して取得済みの戸祭山緑地用地1万6,133平方メートルを国庫補助事業として一般会計へ所管替えするものであります。増額の理由につきましては,所管替えする戸祭山緑地用地の面積の増によるものであります。


 次に5款5項5目一般会計繰入金についてでありますが,予算額3億2,200万円余で,前年度に対しまして1,400万円余,4.7%の増となりました。これは一般会計40款20項5目都市計画総務費からの繰入金であります。


 次に,7款5項5目繰越金についてでありますが,予算額1,000円を計上いたしました。これは前年度繰越金で繰越分に対する費目存置であります。


 396ページをごらんください。


 歳出についてでありますが,まず10款5項5目元金でありますが,予算額2億9,500万円余で前年度に対しまして2,800万円余,10.9%の増となりました。これは平成7年度から平成13年度までに戸祭山緑地と鶴田沼緑地の用地取得のための貸し付けを受けた元金の市債償還金であります。


 次に,10目利子についてでありますが,予算額2,600万円余で,前年度に対しまして822万円余,23.7%の減となりました。これは平成7年度から平成16年度までの戸祭山緑地と鶴田沼緑地の用地取得のための貸し付けを受けた元金にかかる市債支払利子であります。


 次に,15款5項5目一般会計繰出金でありますが,予算額5億600万円余で,前年度に対しまして1億800万円余,27.3%の増となりました。これは不動産売払収入を一般会計へ繰り出すものであります。増額の理由につきましては歳入でも御説明いたしましたが,所管替えする戸祭山緑地用地の面積の増に伴うものであります。


 以上で,議案第28号平成17年度宇都宮市都市開発資金事業特別会計についての説明を終わります。





○委員長(真壁英敏)  説明が終わりました。御質疑,御意見等がありましたらお願いいたします。





○委員(鎌倉三郎)  予算の内容そのものについてはいいのですが,特別会計は,戸祭山と鶴田沼の返済が終了すれば,この会計はいずれなくなるということだったと思うのですが,その辺はどうなのか,この時期がいつごろになるのか教えてください。





○公園緑地課長(寺内栄)  最終の返済額の計画でありますが,戸祭山につきましては平成21年度,鶴田沼につきましては平成26年度までの計画です。これが終了すると,特別会計も終了します。





○委員長(真壁英敏)  ほかにないようですが,この議案は次の議案と関連がありますので,後ほど採決いたします。


 次に,議案第29号平成17年度宇都宮市鶴田第1土地区画整理事業特別会計予算を議題といたします。執行部の説明を求めます。





○西部区画整理事業課長(斎藤寧)  それでは,ただいま議題となりました議案第29号平成17年度宇都宮市鶴田第1土地区画整理事業特別会計予算について御説明いたします。


 平成17年度宇都宮市予算の45ページをお開きいただきたいと思います。


 平成17年度宇都宮市鶴区第1土地区画整理事業特別会計の予算は次に定めるところであります。第1条の歳入歳出予算でありますが,歳入歳出予算の総額は歳入歳出それぞれ6億806万4,000円と定めるものであります。第2項歳入歳出予算の款項の区分及び当該区分ごとの金額は第1表歳入歳出予算によるとありますが,後ほど予算に関する説明書で御説明いたします。


 第2条の地方債でありますが,地方自治法第230条第1項の規定により起こすことができる地方債の起債の目的,限度額,起債の方法,利率及び償還の方法は第2表地方債によるものとなっております。


 それでは48ページをごらんいただきたいと思います。


 第2表地方債でありますが,起債の目的,土地区画整理事業費。限度額6,750万円。起債の方法,普通貸借または証券発行。利率5.0%以内。償還の方法,借入れの日から20年以内とし,その他につきましては借入先の融資条件による。ただし,市財政の都合により据え置き期間及び償還期限を短縮し,もしくは繰上償還または低利に借りかえすることができるとなっております。


 引き続き予算に関する説明書で,その内容について御説明いたします。予算に関する説明書の399ページをごらんいただきたいと思います。


 歳入歳出予算について御説明いたします。なお,この事業は平成16年度までに96%の仮換地指定を行い,平成17年度は99%の仮換地の指定を目標に事業を進めてまいります。


 それでは事項明細書,総括の次,歳入でありますが,最下段の予算総額6億800万円余で,前年度当初予算額に対しまして3億1,500万円余,34.2%減少であります。


 次に400ページをごらんいただきたいと思います。


 総括のうち歳出でありますが,最下段の歳出合計で歳入と同額の6億800万円余を計上しております。


 続きまして,402ページをごらんいただきたいと思います。


 歳入の内訳でありますが,5款5項5目土地区画整理事業費国庫補助金は6,000万円で,前年度に対しまして300万円,4.8%の減となります。これは国庫補助対象事業費1億5,000万円に対する国庫補助金を計上しております。


 次に,12款5項5目不動産売払収入は1億4,600万円余で,前年度に対しまして2億5,000万円余,63.4%の減となりました。これは16カ所の保留地処分に対する土地売払収入であります。前年度に対しての減額の理由は事業収束に伴いまして残りの事業量に対しまして売払収入を平準化したものであります。


 次に,15款5項5目一般会計繰入金は3億3,300万円余で,前年度に対しまして4,600万円余,11.1%の減となりました。これは一般会計からの繰入金を計上したものであります。


 次に,17款5項5目繰越金の1,000円は前年度繰越金を費目存置として計上したものであります。


 次に,18款5項5目延滞金の1,000円は保留地の売払収入に対する延滞金を費目存置として計上したものであります。


 次に,18款10項5目の雑入の28万円は仮設住宅火災保険の還付金の費目存置として,また,公園及び保留地予定地に係る送電線の線下補償料を計上したものであります。


 次に,20款5項5目,土地区画整理事業債は6,700万円余で,前年度に対しまして1,200万円余,15.1%の減となります。これは土地区画整理事業に係る地方債を計上したものであります。


 続きまして404ページをごらんいただきたいと思います。


 歳出の内訳でありますが,5款5項5目土地区画整理事業費は4億2,400万円余で,前年度予算当初予算額に対しまして3億2,400万円余,43.3%の減となります。これは事業収束に向けての工事請負費補償金等が減額になったことによるものであります。


 この経費の主な内容は,右のページの説明欄の土地区画整理審議会及び土地区画整理事業費に要する費用であります。


 それでは,主な節について御説明いたします。


 まず,1節報酬でありますが,審議会委員及び評価委員に対する非常勤職員報酬として45万円を計上しております。審議会は年4回,評価委員会は年3回の開催を予定しております。


 次に,406ページをごらんいただきたいと思います。


 右の13節委託料でありますが,建物調査算定業務等の委託料として1,800万円余を計上しております。


 次に,15節工事請負費でありますが,道路築造,整地,水道築造工事費等として1億1,800万円余を計上しております。


 次に19節負担金,補助及び交付金で上水道及びガス管新設工事負担金として1,100万円余を計上しております。


 次に22節補償,補填及び賠償金で,建物工作物等の移転補償金として1億8,700万円余を計上しております。


 次に,7款5項2目元金で,市債の償還に伴う元金として1億5,600万円余を計上しております。


 次に,7款5項5目利子で,市債の償還に伴う支払利子として2,700万円余を計上しております。


 次に10款5項5目予備費として前年同額の10万円を計上しております。


 以上で,議案第29号宇都宮市鶴田第1土地区画整理事業特別会計の予算の説明を終わらせていただきます。





○委員長(真壁英敏)  説明は終わりました。御質問,御意見等ありましたらお願いいたします。





○委員(藤井弘一)  甚だ勉強不足をさらけ出すようで失礼かもわかりません。事業費の中で,負担金1,100万円の説明をいただきましたが,上水道,ガス管設置工事負担金ということでありますが,これには下水道というのは入らないのですか。それらに対して受益者との負担割合というのか,市で負担する部分は何%ぐらいなのかお尋ねしたいと思います。





○西部区画整理事業課長(斎藤寧)  この負担金につきましては,用水路とガス管ということで,公共下水道につきましては上下水道局の方で整理をするということです。そういうことでこちらで負担金は払っていないということで,上下水道局の方が直接区域内の下水道を整備するということです。





○委員(藤井弘一)  わかりました。この特別会計は文教消防水道常任委員会にもかかっているということでよろしいのですか。この下水道の部分の負担金は。





○西部区画整理事業課長(斎藤寧)  負担金ということではなくて,直接上下水道局の方で事業をするということで,負担金は払わないということでして,独自の事業で展開していくということであります。


 それと,受益者負担金につきましては,この区域の終了は,平成19年度を目標に整備を進めているところでありますが,その換地処分が終わった段階で,施行者の方で一括して支払うということであります。





○委員(藤井弘一)  施行者というのは建築主ということですか。





○西部区画整理事業課長(斎藤寧)  失礼しました。市の方で払うということであります。区画整理事業費の中に受益者負担というのは入っているということです。





○委員長(真壁英敏)  ほかにございますか。


  〔「なし」と呼ぶ者あり〕





○委員長(真壁英敏)  ほかに御質疑,御意見等はないようですので,この議案も後ほど採決いたします。


 次に,議案第30号平成17年度宇都宮市鶴田第2土地区画整理事業特別会計予算を議題といたします。執行部の説明を求めます。





○西部区画整理事業課長(斎藤寧)  ただいま議案となりました,議案30号平成17年度宇都宮市鶴田第2土地区画整理事業特別会計予算について御説明いたします。


 平成17年度宇都宮市予算の49ページをごらんいただきたいと思います。


 平成17年度宇都宮市の鶴田第2土地区画整理事業特別会計予算は次に定めるところであります。第1条の歳入歳出予算でありますが,歳入歳出予算の総額は歳入歳出予算それぞれ12億9,870万1,000円と定めるものであります。第2項歳入歳出予算の款項の区分及び当該区分ごとの金額は,第1表歳入歳出予算によるとありますが,後ほど予算に関する説明書で御説明いたします。


 第2条の地方債でありますが,地方自治法230条第1項の規定により,起こすことができる地方債の起債の目的,限度額,起債の方法,利率及び償還方法は第2表地方債によるものとなっております。


 それでは52ページをごらんいただきたいと思います。


 第2表地方債でありますが,起債の目的,土地区画整理事業費。限度額2億9,800万円余。起債の方法,普通貸借または証券発行。利率5.0%以内。償還の方法,借入れの日から20年以内とし,その他については借入先の融資条件によるものとなっております。ただし,市財政の都合により据え置き期間及び償還期限を短縮し,もしくは繰り上げ償還または低利に借りかえすることができるとなっております。


 それでは,引き続き,予算に関する説明書の415ページをごらんいただきたいと思います。


 歳入歳出予算について御説明いたします。この事業は平成16年度までに48%の仮換地指定を行いました。そして平成17年度には60%の仮換地指定を目標に事業を進めてまいります。事項別明細書,総括のうち歳入でありますが,最下段の予算総額12億9,800万円余で前年度当初予算額に対しまして3億1,700万円余,32.4%の増となります。


 次に,416ページをごらんいただきたいと思います。総括のうち歳出でありますが,最下段の歳出合計で,歳入と同額の12億9,800万円余を計上しております。


 次に,418ページをごらんいただきたいと思います。


 歳入の内訳でありますが,5款5項5目土地区画整理事業費国庫補助金は4億5,100万円で,前年度に対しまして2億5,900万円余,135.2%の増となります。これは国庫補助対象事業費10億円に対する国庫補助金を計上しております。前年度対比での増額の理由は,国庫補助対象事業費の増額によるものであります。


 次に10款5項5目土地区画整理事業費県補助金は,1,100万円余で前年度に対しまして433万円余,59.1%の増額となりました。これは国庫補助対象事業費3億5,000万円に対する県補助金を計上しております。


 次に,12款5項5目不動産売払収入は1億3,700万円余で,前年度に対しまして2億8,900万円余,67.8%の減となります。これは保留地処分に対する土地売払収入であります。前年に対しての減額の理由は,市の療育施設用地による売払収入が前年より減ったためであります。


 次に,15款5項5目一般会計繰入金は4億円余で,前年度に対しまして1億5,900万円で66%の増額となります。これは一般会計からの繰入金を計上したものであります。


 次に,17款5項5目繰越金の1,000円は,前年度繰越金を費目存置として計上したものであります。


 次に,18款5項5目延滞金の1,000円は,保留地の売払収入に対する延滞金を費目存置として計上したものであります。


 次に,18款10項5目の雑入の1,000円は,仮設住宅の仮設費を費目存置として計上したものであります。


 次に,20款5項5目土地区画整理事業債は2億9,800万円余で,前年度に対しまして1億8,400万円余,162.6%の増となります。これは土地区画整理事業に係る地方債を計上したものですが,前年度に対しての増額の理由は,国庫補助事業費の増額により補正金額が出たためであります。


 次に,420ページをごらんいただきたいと思います。歳出の内訳でありますが,5款5項5目土地区画整理事業費は12億7,800万円余で,前年度当初予算に対しまして3億600万円余,31.5%の増額となります。これは事業が本格的に稼働したことによる整備工事請負費,補償費等全体的経費の増額によるものであります。この経費の主な内容は,右のページの説明欄の土地区画整理審議会費及び土地区画整理事業費に要する経費であります。


 それでは,主な節について御説明いたします。


 まず1節報酬でありますが,審議会委員及び評価委員に対する非常勤職員報酬や審議会委員選挙での管理者及び立会人報酬として82万円余を計上しております。審議会は年5回,評価委員会は年2回の開催を予定しております。


 次に,422ページをごらんいただきたいと思います。13節委託料でありますが,建物調査算定業務委託の委託料として5,500万円余を計上しております。


 次に,15節工事請負費でありますが,道路築造・整地,調整池築造工事費等に要する経費として3億9,300万円余を計上しております。


 次に,19節負担金,補助及び交付金で,上水道及びガス管新設工事負担金について6,200万円余を計上しております。


 次に,22節補償,補填及び賠償金で建物工作物等の移転補償金として6億7,700万円余を計上しております。


 次に,7款5項2目元金で市債の償還に伴う元金として1,400万円余を計上しております。


 次に,7款5項5目利子で市債の償還に伴う支払利子として618万円余を計上しております。


 最後に,10款5項5目の予備費として,前年同額の10万円を計上しております。


 以上で,議案第30号宇都宮市鶴田第2土地区画整理事業特別会計の予算説明を終わらせていただきます。





○委員長(真壁英敏)  説明が終わりました。御質疑,御意見等がありましたらお願いいたします。


  〔「なし」と呼ぶ者あり〕





○委員長(真壁英敏)  特にないようですが,この議案も後ほど採決いたします。


 次に,議案第31号平成17年度宇都宮市城東土地区画整理事業特別会計予算を議題といたします。


 執行部の説明を求めます。





○東部区画整理事業課長(岩澤重光)  ただいま議案となりました,議案第31号平成17年度宇都宮市城東土地区画整理事業特別会計予算について御説明をいたします。


 平成17年度宇都宮市予算の53ページをごらんください。


 平成17年度宇都宮市の城東土地区画整理事業特別会計の予算は次に定めるところであります。第1条の歳入歳出予算でありますが,歳入歳出予算の総額は歳入歳出それぞれ12億9,112万7,000円と定めるものであります。第2項歳入歳出予算の款項の区分及び当該区分ごとの金額は第1表歳入歳出予算によるとありますが,後ほど予算に関する説明書で御説明いたします。第2条の地方債でありますが,地方自治法第230条第1項の規定により起こすことができる地方債の起債の目的,限度額,起債の方法,利率及び償還の方法は第2表地方債によるものとなっております。


 56ページをごらんください。


 第2表地方債でありますが,起債の目的,土地区画整理事業費。限度額2億9,200万円余,起債の方法,普通貸借または証券発行。利率5%以内。償還の方法,借入れの日から20年以内とし,その他については借入先の融資条件による。ただし市財政の都合により据え置き期間及び償還期限を短縮し,もしくは繰上償還または低利に借りかえることができるとなっております。


 引き続き予算に関する説明書で,その内容について御説明したいと思います。


 予算に関する説明書431ページをごらんください。


 歳入歳出予算について御説明いたします。なお,当事業は平成16年度までに約92.4%の仮換地指定を行い,平成17年度には工事及び建物移転を進めるとともに,100%の仮換地指定を行う予定です。


 事項別明細書総括のうち歳入でありますが,最下段の歳入合計12億9,100万円余で前年度当初予算額に対しまして3億7,500万円余,22.6%の減となりました。


 次に,432ページをごらんください。


 総括のうち歳出でありますが,最下段の歳出合計で歳入と同額の12億9,100万円余を計上しております。


 次に,434ページをごらんください。


 歳入の内訳でありますが,5款5項5目土地区画整理事業費国庫補助金は3,000万円で前年度に対しまして2億9,300万円余,90.7%の減となりました。これは国庫補助対象事業費4億2,000万円に対する国庫補助金を計上したものであります。前年度対比での減の理由は国庫補助対象事業費の減によるものであります。


 次に,12款5項5目不動産売払収入は4億7,700万円で,前年度に対しまして1億2,700万円,36.3%の増となりました。これは33カ所の保留地処分に対する土地売払収入であります。前年度対比で増の理由は,事業の進捗に伴い公売保留地の確保が予定されたためであります。


 次に,15款5項5目一般会計繰入金は4億9,100万円余で,前年度に対しまして3,400万円余,7.6%の増となりました。これは一般会計からの繰入金を計上したものであります。


 次に,17款5項5目繰越金の1,000円は,前年度繰越金を費目存置として計上したものであります。


 次に,18款5項5目延滞金の1,000円は,保留地の土地売払収入に対する延滞金を費目存置として計上したものであります。


 次に,18款10項5目雑入の1,000円は,仮設住宅の火災保険料の還付金を費目存置として計上したものであります。


 次に,20款5項5目土地区画整理事業債は2億9,200万円余で前年度に対しまして1億5,700万円余,35%の減となりました。これは土地区画整理事業にかかわる地方債を計上したものであります。対前年度比での減の理由は負債対象事業費の減に伴うものであります。


 続きまして,436ページをごらんください。


 歳出の内訳でありますが,5款5項5目土地区画整理事業費は11億2,900万円余で前年度当初予算額に対しまして4億2,300万円余,27.3%の減となりました。この経費の主な内容は右ページ説明欄の土地区画整理審議会費及び土地区画整理審議会委員選挙費及び土地区画整理事業費に要する経費であり,減額の主な理由は補償金の減であります。


 それでは,主な節について御説明いたします。まず,1節報酬でありますが,審議会委員及び評価委員に対する非常勤職員報酬や審議会委員選挙での管理者及び立合人報酬として55万円余を計上しております。審議会は年4回,評価委員会は年3回の開催を予定しております。


 次に,438ページをごらんください。13節委託料でありますが,画地確定測設及び建物等調査算定業務等の委託料として7,600万円余を計上しております。


 次に,15節工事請負費でありますが,道路及び水路築造,整地工事費等として1億5,300万円余を計上しております。


 次に,19節負担金,補助金及び交付金で,上水道及びガス管新設工事負担金として2,500万円余を計上しております。


 次に,22節補償,補填及び賠償金で,建物工作物等の移転補償金として7億6,300万円余を計上しております。


 次に,7款5項2目元金で,市債の償還に伴う元金として1億3,200万円余を計上しております。


 次に,7款5項5目利子で,市債の償還に伴う支払利子として2,800万円余を計上しております。


 次に,10款5項5目予備費で,前年同額の10万円を計上しております。


 以上で,議案第31号宇都宮市城東土地区画整理事業特別会計の予算説明を終わらせていただきます。





○委員長(真壁英敏)  説明は終わりました。御質疑,御意見等がありましたらお願いいたします。





○委員(綱河秀二)  つまらない質問で恐縮でありますが,歳入の方,分担金及び負担金が款項目が振ってなくて丸になっている。予算参考書を見てみますと今年度が8,680万円で,新年度はゼロ。処理上の問題だと思いますが,こういう場合には,新年度歳入は見込まない,または想定してない場合にはこういった処理をするのどうかということ。あとは,ちなみに今年度当初予算の8,680万円の内訳について参考までにお聞かせいただきたいと思います。





○東部区画整理事業課長(岩澤重光)  負担金につきましては区画整理事業におきまして公園用地を創設しております。これらに対しまして公園管理者から負担金としていただいております。それが昨年度で負担金の納入が終わりましたので,平成17年度につきましては負担金がないものですから計上しておりませんでした。


 記載の丸につきましてはこのような形で統一されております。





○委員長(真壁英敏)  ほかにございますか。


  〔「なし」と呼ぶ者あり〕





○委員長(真壁英敏)  ないようですが,この議案も後ほど採決いたします。


 次に,議案第32号平成17年度宇都宮市宇大東南部第1土地区画整理事業特別会計予算を議題といたします。執行部の説明を求めます。





○東部区画整理事業課長(岩澤重光)  ただいま議案となりました議案第32号平成17年度宇都宮市宇大東南部第1土地区画整理事業特別会計予算について御説明をいたします。平成17年度宇都宮市の予算をごらんいただきたいと思います。


 57ページをごらんください。


 平成17年度宇都宮市の宇大東南部第1土地区画整理事業特別会計の予算は,次に定めるところであります。第1条の歳入歳出予算でありますが,歳入歳出予算の総額は歳入歳出それぞれ17億2,062万8,000円と定めるものであります。第2項歳入歳出予算の款項の区分及び当該区分ごとの金額は,第1表歳入歳出予算によるとありますが,後ほど予算に関する説明書で御説明いたします。


 第2条の地方債でありますが,地方自治法第230条第1項の規定により起こすことができる地方債の起債の目的,限度額,起債の方法,利率及び償還の方法は第2表地方債によるとなっております。


 60ページをごらんください。第2表地方債でありますが,起債の目的,土地区画整理事業費。限度額2億420万円。起債の方法,普通貸借または証券発行。利率5%以内。償還の方法,借入れの日から20年以内とし,その他については借入先の融資条件による。ただし市財政の都合により据え置き期間及び償還期限を短縮し,もしくは繰上償還または低利に借りかえることができるとなっております。


 引き続き予算に関する説明書でその内容について御説明いたします。


 予算に関する説明書の447ページをごらんください。


 歳入歳出予算について御説明いたします。なお,当事業は平成16年度までに約45%の仮換地指定を行い,平成17年度は工事及び建物移転を進めるとともに,約55%の仮換地指定を行う予定であります。


 事項別明細書総括のうち歳入でありますが,最下段の歳入合計17億2,000万円余で,前年度当初予算額に対しまして4,700万円余,2.7%の減となりました。


 次に,448ページをごらんください。


 総括のうち歳出でありますが,最下段の歳出合計で歳入と同額の17億2,000万円余を計上しております。


 次に,450ページをごらんください。


 歳入の内訳でありますが,3款5項5目土地区画整理事業費負担金は1億2,700万円で,前年度に対しまして100万円,0.8%の増となりました。これは公園にかかわる平成17年度分の公共施設管理者負担金を計上したものであります。


 次に,5款5項5目土地区画整理事業費国庫補助金は4億7,200万円余で,前年度に対しまして8,800万円余,15.8%の減となりました。これは国庫補助対象事業費10億8,500万円に対する国庫補助金を計上したものであります。


 次に,10款5項5目土地区画整理事業費県補助金は1億7,900万円余で,前年度に対しまして1,200万円余,6.6%の減となりました。これは国庫補助対象事業費に対する県補助金を計上したものであります。


 次に,12款5項5目不動産売払収入は1億2,000万円で,前年と同額であり,これは49カ所の保留地処分に対する土地売払収入を計上したものであります。


 次に,15款5項5目一般会計繰入金は6億1,700万円余で前年度に対しまして688万円余,1.1%の増となりました。これは一般会計より繰入金を計上したものであります。


 次に,17款5項5目繰越金の1,000円は,前年度繰越金を費目存置として計上したものであります。


 次に,18款5項5目延滞金の1,000円は,保留地の土地売払収入に対する延滞金を費目存置として計上したものであります。


 次に,18款10項5目雑入の1,000円は,仮設住宅の火災保険料の還付金を費目存置として計上したものであります。


 次に,20款5項5目土地区画整理事業債は,2億400万円余で前年度に対しまして4,500万円余,28.8%の増となりました。これは土地区画整理事業に係る地方債を計上したものであります。


 続きまして,454ページをごらんください。


 歳出の内訳でありますが,5款5項5目土地区画整理事業費は16億9,300万円余で,前年度当初予算額に対しまして5,500万円余,3.2%の減となりました。この経費の主な内容は右ページ説明欄の土地区画整理審議会費及び土地区画整理事業費に要する経費であります。


 それでは主な節について御説明いたします。


 まず1節報酬でありますが,審議会委員及び評価委員に対する非常勤職員報酬として54万円余を計上しております。審議会は年5回,評価委員会は年3回開催を予定しております。


 次に,456ページをごらんください。


 13節委託料でありますが,換地設計修正及び建物算定業務委託等の委託料として4,700万円余を計上しております。


 次に,15節工事請負費でありますが,道路築造,宅地整地工事及び仮設住宅新築工事費等として3億6,600万円余を計上しております。


 次に,19節負担金,補助及び交付金で,上水道及びガス管新設工事負担金として2,500万円余を計上しております。


 次に,22節補償,補填及び賠償金で,建物工作物等の移転補償金として11億3,200万円余を計上しております。


 次に,7款5項2目元金で,市債の償還に伴う元金として2,100万円余を計上しております。


 次に,7款5項5目利子で,市債の償還に伴う支払利子として600万円余を計上しております。


 次に,10款5項5目予備費で,前年同額の10万円余を計上しております。


 以上で,議案第32号宇都宮市宇大東南部第1土地区画整理事業特別会計の予算説明を終わります。





○委員長(真壁英敏)  説明が終わりました。御質疑,御意見等がありましたらお願いします。





○委員(鎌倉三郎)  区画整理事業が4会計ありますけれども,その中で,県支出金のことなのですが,鶴田第1と城東は県支出金がないわけで,他の2会計は県支出金があるのですが,この違いというのは県支出金は普通国庫補助の何分の1ということがあるわけですが,例えば城東なども事業が大体収束し,仮換地も平成17年度は100%という設定になるというお話でしたが,そういうことで,県支出金がないのか,あるいは,別な理由なのか,4会計共通すると思うので最後だから取りまとめて説明してください。





○西部区画整理事業課長(斎藤寧)  県支出金は,鎌倉委員のおっしゃったように,国庫補助事業費に対する割合で計上しております。それで鶴田第1につきましては,まちづくり交付金はあるのですが,まちづくり交付金にはかからないで普通の通常費といわれている国庫補助事業費の割合でかかってくる。城東についても同じですので,現在は鶴田第2と宇大東南部第1のみに県支出金が入ってきているということであります。





○委員(鎌倉三郎)  よく理解できないので,もう少しわかりやすく説明してほしいのですが,要するに鶴田第1と城東は県支出金の対象にならないということですね。両方国庫補助金を充てるのでもちろんついていますね。その何分の1かが県支出金となれば,鶴田第1も城東もあるわけだけども,その2つがないというのは,今説明したのでしょうけれども,よく理解できなかったので,もう少し明確に説明してください。





○西部区画整理事業課長(斎藤寧)  国庫補助金は,都市計画道路等の用地買収あるいは築造費,建物補償ですが,通常,都市計画道路についている補助金の事業費の割合でくるんですが,それが通常費,臨交金A,Bというのがあるのですが,それに付随しているものについて県支出金がついています。


 それと,まちづくり交付金という,新たにできた制度がありまして,それについては県支出金はつかないということでして,城東と鶴田第1につきましては,通常費等について終わっていますので,対象の工事がないということであります。





○委員(山本直由)  教えていただきたいのですが,地方債の発行についてなのですが,これを今特別会計で限度額ということでお話ししていただきましたが,限度額というのは,一度に発行するのではなくて,必要に応じて少しずつ発行して,これが限度だということですか。そうすると,当然これ以下が出てくるのだろうと思いますが,その辺を教えていただきたい。





○東部区画整理事業課長(岩澤重光)  地方債につきましては,区画整理事業は補助を導入してやっております。この補助の裏負担として国から借入れをしております。その額は補助金額によって,裏負担として借り入れる起債の額も決まってきております。その額をここに計上しております。ですから,補助金などは内示などがありまして増額になった場合は,また当然起債の限度額も変更させていただくような形になります。





○委員(山本直由)  そうしますと,限度額を超えることもあるということですか。





○東部区画整理事業課長(岩澤重光)  予算に計上した価格枠は超えませんで,補助金の増額がありまして,超える必要がある場合は,議会の承認をいただきまして,額を変更しております。





○委員長(真壁英敏)  ほかにないようですので,予算案6件を採決いたします。


 暫時休憩いたします。





               休憩 午前10時54分


               再開 午前10時57分





○委員長(真壁英敏)  それでは,再開いたします。


 議案第20号平成17年度宇都宮市一般会計予算の所管に関係する部分については,原案のとおり可決することに御異議ありませんか。


  〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕





○委員長(真壁英敏)  御異議なしと認めます。したがって,ただいまの議案は原案のとおり可決されました。


 続きまして,議案第28号平成17年度宇都宮市都市開発資金事業特別会計予算,議案第29号平成17年度宇都宮市鶴田第1土地区画整理事業特別会計予算,議案第30号平成17年度宇都宮市鶴田第2土地区画整理事業特別会計予算,議案第31号平成17年度宇都宮市城東土地区画整理事業特別会計予算,議案第32号平成17年度宇都宮市宇大東南部第1土地区画整理事業特別会計予算の議案5件は,原案のとおり可決することに御異議ありませんか。


  〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕





○委員長(真壁英敏)  御異議なしと認めます。したがって,ただいまの議案5件は原案のとおり可決されました。


 暫時休憩いたします。





               休憩 午前10時58分


               再開 午前11時13分





○委員長(真壁英敏)  再開いたします。


 議案第58号宇都宮市法定外公共物管理条例の一部改正を議題といたします。


 執行部の説明を求めます。





○道路維持課長(中村幸次)  それでは,議案第58号宇都宮市法定外公共物管理条例の一部改正について御説明したいと思います。お手元の関係資料の17ページをお開き願いたいと思います。


 まず,改正の理由でありますが,地方分権一括法が平成12年4月1日に施行され,国有財産である里道,水路などの法定外公共物のうち,機能を有しているものについては市町村へ無償譲渡されるようになりました。本市においても平成15年度から無償譲渡を受けており,平成17年度受け入れ分をもってすべての法定外公共物が市へ無償譲渡される見込みでありますが,平成17年度に国から無償譲渡される法定外公共物の一部について土石などの採取地が含まれることから,その許可に関する事項や採取料の額などを定めようとするものであります。


 2点目,法定外公共物の無償譲与の経過ですが,平成15年度受け入れ分,里道が1万2,523本,水路が1万1,967本,合計2万4,490本を受け入れております。また,16年度には7,394本,水路で5,308本,合計1万2,702本を受け入れております。


 まだ解決しておりませんので,予定ですが,平成17年度受け入れ分は385本,水路で338本,合計で723本等を予定しております。これらが今までの経緯であります。


 3点目,改正の内容ですが,まず(1)土石などの採取について許可に関する事項や採取料の徴収,額に関する事項を規定するものであります。以下,表がありますが,それぞれの土石に値段をつけるということであります。


 2点目,(2)といたしまして,占用料の額について,1カ月未満の占用を許可する場合には消費税相当額を含めて規定するものということであります。施行は予定で平成17年4月1日を予定しております。


 以上で,議案第58号の説明を終わらせていただきます。





○委員長(真壁英敏)  説明は終わりました。御質疑,御意見等ありましたらお願いいたします。





○委員(岡本治房)  里道とか河川とか,そういう場所に限定されるわけですね。そこの通行料ではなくて,これを見ると,そこから砂利とかああいうものを採った場合ということですね。そうすると,具体的に,こういうことを決めざるを得ないのだと思いますけど,実質的にはそれほどのものではないと。額とかいろいろな面からいえば。ただ,こういう規定をつくっておかないとまずいということで定めるというふうに理解してよろしいですか。





○道路維持課長(中村幸次)  委員から御指摘があったとおりでして,今年度,今受け入れ体制をしている中で,ちょうど今市市と山の境になるのですが,国の財産で県が現在管理している道路に,土石を採っている場所があります。金額は約60万円と聞いておりますが,そういう実績があって,引き続きということがありまして,私どもの方でも条例化していくと,こういう趣旨であります。





○委員長(真壁英敏)  ほかにございますか。


  〔「なし」と呼ぶ者あり〕





○委員長(真壁英敏)  ほかに御質疑,御意見等はないようですので,採決いたします。


 議案第58号宇都宮市法定外公共物管理条例の一部改正は原案のとおり可決することに御異議ありませんか。


  〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕





○委員長(真壁英敏)  御異議なしと認めます。したがって,ただいまの議案は原案のとおり可決されました。


 次に,議案第59号宇都宮市手数料条例の一部改正を議題といたします。


 執行部の説明を求めます。





○建築指導課長(窪井秀治)  ただいま議題となりました,議案第59号について御説明をいたします。


 議案書の議案第59号をお開きいただきたいと思います。


 宇都宮市手数料条例の一部を改正する条例を次のように制定するということで,まず提案の理由ですが,下段をごらんいただきたいと思います。建築基準法の一部改正に伴い,既存不適格建築物に関する申請手数料等の額を定めるとともに,一団の土地の中に1棟の建築物を建築する場合についても特例制度が拡充されるため関係する手数料に係る規定の整備を行おうとするものであります。


 改正条文の内容につきましては,議案関係資料の18ページから19ページに記載しておりますので,ごらんいただきたいと思います。


 まず,18ページをお開きいただきたいと思います。今回の条例改正につきましては2点の改正があります。1点目につきましては,今ごらんになっている18ページの下段に表がありますが,条例の改正の主な内容ということで,建築基準法の改正に伴いまして,ごらんのように,用語の整備をするものです。現行ですと建築物の数が2である場合という部分を改正後は建築物の数が1または2ということで文言の整理をするというのが1点目です。


 2点目が,次のページですが,中ほどの方にあります,イの条例改正の内容の中で,これも建築基準法の改正に伴いまして既存不適格建築物に係る認定申請と変更認定申請の手数料をそれぞれ2万7,000円というような形で設定するという,この2点です。


 これらの内容につきましては18ページに戻って,順次御説明をいたしたいと思います。


 まず,1番目の改正の理由でありますが,建築基準法の一部改正に伴い関連規定の用語の整備を行うほか,既存不適格建築物,これは建築当時は適法であったが現在の基準には適合しない建築物,これは既存不適格建築物といっております。その既存不適格建築物の増築等において,認定によって制限を緩和するという規定が設けられましたので,その手数料の額を定めるというものです。


 次に,改正の内容ですが,最初に改正の内容の(1)の一団地の建築物に対する制限の特例制度に係るものであります。この特例制度につきましては建築基準法の中のこういう制度があるということであります。


 従来の制度は(ア)にありますように,一団の土地の中に2棟以上の建築物を建築する場合に,その建築物の位置や構造についてそれぞれ安全上,防火上等支障がないと認めたものについては容積率や建ぺい率の制限,高さの制限と,種々あるわけですが,こういった規定が,これらの建築物が1つの敷地内にあるものとして,適用されていたというのが従来の制度であります。今回の基準法の改正によりまして,(イ)の図にありますように,1棟の建築物についても隣接区域を含めて一団の土地と認め,1つの敷地内にあるものとして適用されることになったということであります。(イ)のこのような中身が基準法の中で改正になったということで,資料の中のイメージにつきましては,例えば容積率の事例を図解で示したものであります。


 許容容積率,許される範囲内の容積率の範囲内であれば,一団の土地の中であれば1棟であっても容積の上乗せがそれぞれ可能になったという制度であります。これは認定行為というものが必要になります。


 この特例制度の拡充に伴いまして,一番下のイの下段の部分ですが,条例の改正の主な内容にありますように,総合的設計による1団地の建築物の特例認定申請手数料等の用語の整理を行うもので,この表にありますように,現行建築物の数が2である場合とあるものを,改正後は建築物の数が1または2である場合に,それぞれ用語の整理をしようとするものであります。これが1点目です。


 次に,2点目ですが,19ページに移らせていただきます。19ページの(2)ですが,既存不適格建築物に対する制限の緩和制度に伴う手数料の額の設定でありますが,まずアの制度の概要にありますように,既存不適格建築物,先ほどの建築当時は適法ではあったが,現在の基準には適合しない建築物,例えばこのイメージ,この事例でいきますと,耐震関係の規定とか防火とか避難関係の規定に不適格なものということで,こういった既存不適格建築物の増築や改築や大規模な修繕または大規模な模様替えをするような場合においては,その際に建築基準法のすべての基準に適合させる必要があったために,改修が容易に進まないという要因になっていたということです。


 今回の建築基準法の改正によりまして,このイメージ図の例示で示しましたように,当初に全体計画を策定しまして,複数回に工事を分けて,例えば1期工事として耐震改修工事をやって,次に2期工事として防火や避難関係,避難施設等の改修工事を行うなど,順次基準に適合させまして,全体計画終了時にすべての基準に適合させるということが改正の中で可能になったということです。


 中ほどのイという項目がありますけれども,イの条例の改正の内容の表にありますように,この1期工事,2期工事の全体計画の認定と,変更認定に対する手数料の額を今回,2万7,000円と定めようとするものであります。


 次に,施行期日につきましては,規則で定めるというようになっておりますが,これにつきましては,建築物の安全性及び市街地の防災機能の確保等を図るための建築基準法等の一部を改正する法律というのがあるのですが,この法律の附則第1条の規定によりまして,公布の日から起算して1年を超えない範囲内において政令で定める日から施行するということになっております。政令によって施行日が決定したときに,別に私どもの方の規則で施行日を定めるということになっております。


 なお,法律の公布の日が平成16年6月2日となっております。1年を超えない範囲ということですと,今年の6月1日までには政令によって法の方の施行日が決定になります。それを受けて私どもの方で規則でその日にちを施行日というふうに定めるということで,タイムリミットが6月1日ということですので,今回の3月議会にこの条例改正,手数料条例の改正をお願いをしたということです。


 制度そのものは大変専門的な含みがあってわかりづらい部分があると思っておりますが,以上で説明を終わります。よろしくお願いいたします。





○委員長(真壁英敏)  説明が終わりました。御質疑,御意見等ありましたらお願いいたします。





○委員(綱河秀二)  勉強させていただきたいと思いますが,従来の制度の中で,(1),(2)と呼びますが,(1)の方で1団地内の建築物に関する制限の特例制度の件で,具体的に今まで建築主というか,業者というか,広い土地の中でこれだけの建物を建てるのだということについて,容積率また建ぺい率等がもっと上がればよかったなというような相談が今まであったのかどうか,今回拡大充実されるということですけれども,それと(2)の方で既存不適格建築物に対する制度の緩和制度創設という,今までなかったことですが,それで改修や耐震補修をやるということについてすべてが最初から基準に適合していなければならなかったのが,今度は全体で適合していればいいというように変わるということですけれども,従来そういったことでなかなか改修が進まなかったという事例があったのかどうか。


 それと今回こういう法の改正によって条例の改正ということになりますけれども,具体的に本市内でいろいろな建築物についてどのような影響が見込まれるのか,わかる範囲内でお願いしたいと思います。





○建築指導課長(窪井秀治)  1点目の方の18ページに係る,従来の1団地の部分なのですが,やはり個々に年1,2件は建ぺい率とか容積率が,もう少し上乗せほしいという事例といいますか,相談は受けております。数は少ないのですが,そういうお話は窓口の中で受けております。


 また,(2)の方の既存住宅についてですが,これはやはり直接我々の方には入ってはきておりませんが,建築指導行政をやっていますと事前相談とか事前協議があるのですが,そういう中では既存不適格建築物についてなかなか改修が進まない,あるいは改修するとコストがかさむということで,そういうお話は事前協議とか事前相談の中では間々受けております。これらの改正による影響なのですが,1番目の方の18ページの方の改正ですが,こういうことで空いた空地があります。この空地につきましては,例えば延焼防止のための防災空地とか,市民緑地というようなことで,公開空地的な位置づけでこういう上乗せを設けるというようなことが国の方の文章の中であります。目的はこういうことで延焼防止のために防災空地とか市民緑地をこういうことで確保する一手法としてこういう制度の見直しがあったと言うことです。


 2番目の方の既存不適格の部分なのですが,これにつきましては今やはり耐震診断とか耐震改修というのが遅々として進まないという現実がありますので,こういうことで,耐震化の促進を図っていく。本来ならば増築工事をするときにあわせて耐震改修とか,下にあります防火避難関係の規定なども合わせて全部今の基準に合わせなければいけないということで,オーナーの方にはかなりのコストの負担が大きかったわけですが,こういうことで,1期工事,2期工事ということで,コストを分散することでそれぞれ耐震改修の促進につながるという部分,あるいは,コストのオーナーの方の負担軽減というようなことが考えられております。こういったことが,効果になるかと考えています。





○委員長(真壁英敏)  ほかにございませんか。


  〔「なし」と呼ぶ者あり〕





○委員長(真壁英敏)  ほかに御質疑,御意見等はないようですので,採決いたします。


 議案第59号宇都宮市手数料条例の一部改正は原案のとおり可決することに御異議ありませんか。


  〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕





○委員長(真壁英敏)  御異議なしと認めます。したがって,ただいまの議案は原案のとおり可決されました。


 次に,議案第60号宇都宮都市計画今泉土地区画整理事業施行に関する条例の廃止を議題といたします。


 執行部の説明を求めます。





○区画整理計画課長(須藤啓二)  議案第60号をごらんください。ただいま議題となりました議案第60号の宇都宮都市計画今泉土地区画整理事業施行に関する条例を廃止する条例案について御説明いたします。


 当該施行条例につきましては昭和34年12月に公布され,その後昭和35年11月に面積35.2ヘクタールの今泉土地区画整理事業が認可,この区域につきましてはおおむね宮の橋の北,幸橋から奥州街道の入り口の踏切周辺まで,今泉一丁目から五丁目,駅前通り一丁目,東塙田一丁目,千波町を含む区域です。この区域につきましては,昭和50年3月に工事が完了,昭和57年2月に換地処分の公告を行いました。この換地処分時に発生した精算金の徴収事務が平成16年度をもって終了したことに伴い,土地区画整理事業としてのすべての事業が終了いたしました。このようなことから当該施行条例を廃止するものであります。


 以上で,説明を終わります。よろしくお願いいたします。





○委員長(真壁英敏)  説明が終わりました。御質疑,御意見等がありましたらお願いいたします。


  〔「なし」と呼ぶ者あり〕





○委員長(真壁英敏)  特に御質疑,御意見等はないようですので,採決いたします。


 議案第60号宇都宮都市計画今泉土地区画整理事業施行に関する条例の廃止は,原案のとおり可決することに御異議ありませんか。


  〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕





○委員長(真壁英敏)  御異議なしと認めます。したがって,ただいまの議案は原案のとおり可決されました。


 次に,議案第68号議決議案の変更についてを議題といたします。執行部の説明を求めます。





○河川課長(中島均)  ただいま議題となりました,議案第68号について御説明いたします。


 議案第68号は議決議案の変更についてであります。本議案は平成14年第2回定例市議会において議決いただいた,工事委託契約締結の変更であり,御用川改修工事に伴う東北新幹線交差部の河川護岸等の工事にかかわる委託金額及び工期の変更をしようとするものであります。


 内容につきましては資料により御説明いたします。関係資料,その2の1ページをお開き願います。


 まず,1の変更内容でありますが,当初委託金額5億9,953万4,000円であり,変更後の委託金額は7億4,048万6,000円であります。変更額は1億4,095万2,000円の増額となります。相手方は東日本旅客鉄道株式会社大宮支社であります。


 次に,2の変更の理由でありますが,隣接地のコンピューターシステムを有する会社や周辺住宅への工事による振動を極力抑えるため,鋼矢板打設の工法を高周波型から低周波型に変更いたしました。また,相手方の設計基準が耐震性の向上などを目的として変更されたことにより,変更後の基準に適合させるため既存の新幹線橋脚を川岸の土砂崩れなどからの保護を目的に,設置する鋼矢板の長さを延長するとともに,鋼矢板の長さの変更に伴う地下水の透水による地盤の変位を防ぐため,地盤改良剤を注入する工法を追加したことなどにより変更しようとするものであります。


 最後に,3の変更後の工事の概要ですが,鋼矢板打設工事の工法を低周波型の機械により685枚の鋼矢板を打設するとともに水ガラス系の土壌改良剤を使用し,1,880立方メートルの地盤改良工事を追加したことが変更後の工事の概要です。


 完成予定の月日につきましては,平成17年10月31日を予定しております。なお,2ページと3ページに位置図と平面図を添付しておりますので御参照ください。


 以上で説明を終わります。よろしくお願いいたします。





○委員長(真壁英敏)  説明は終わりました。御質疑,御意見等がありましたらお願いいたします。





○委員(岡本治房)  議案第68号に関しては,これはもう高いとか安いとかの問題ではないと思いますので,認めざるを得ないと思っております。しかしこの東日本鉄道株式会社大宮支社,これに関する工事金額の請負状況なのですが,以前に鶴田駅の栃木街道のところに,水道管が布設されているところがあるのですけれども,あのように,こういう鉄道に関する事業については東日本鉄道株式会社以外には参入できないという1つの制限があるわけですね。そういう中で,技術的な面などでほかの業者は手を出せないよというのはわかるのですが,どうしても一般的な考え方として,独占という感じを受けざるを得ないということ。また,高い安いという判断は我々素人にはできませんが,一般競争入札などでやるよりも高いような感じがするんです。


 そんなこともありますので,現状においてはこれしかできないということですから,仕方がないと思いますが,今後,これはすぐに直る問題ではないと思いますけども,やはり事あるごとに関係方面に働きかけをして,工事費をだれが見てもわかる一般競争入札に近いような形での額になるような,そのような働きかけ,努力といいますか,今はこれ全くやむを得ないことだと思いますが,今後時間をかけてもそういう要望活動を続けていってもらいたい。


 そして,この東日本鉄道株式会社の関係では,他社が参入できないという1つ制限がありますから,その辺をもっと,言い方が難しいのですが,透明性が確保できるような努力を今後とも執行部,市長を初め続けてもらいたい。要望です。





○委員(鎌倉三郎)  私も結論的にはやむを得ないことだと思いますが,平成14年度に議決したわけですね。それから厳密にいえば2年足らずの時間しかたっていませんが,東日本鉄道ほどの技術力等があれば,平成14年時点で,ここに変更する理由が3つほど書いてありますが,こういうことはもうあらかじめ想定の中で委託金の議決をしたのではないかと私は思うのですが,今ごろになってコンピューター会社の振動と言っていますが,こういった振動はあるのが当たり前だから,低周波型など,そのころこういう技術だって当然あったでしょう。そういうこともあるし,相手方というのはこれは旅客鉄道で,設計基準が耐震性の向上を目的として変更された。向こうは向こうで勝手に変更してしまったわけでしょう。地震などがあると大変ですから,耐震構造にした方が当然いいわけですが,これだってもうその時点であらかじめわかっているわけです。


 そういう(3)の3つの変更の理由というのが,なぜ今ごろこんなことを騒いでいるのかと。契約した当時に当然そのことは想定されたはずだと私は思います。そういうことで,我々も議会で1回議決したのを大幅に変更されたのでは我々だって困るわけです。そういうことを,市の方の技術陣で,そこまで想定できたかどうかわかりませんけども,東日本鉄道ならこのぐらいのことはあらかじめ想定しているわけだから,平成14年当時になぜそういうことでやらなかったのか伺いたいです。





○河川課長(中島均)  ただいまの鎌倉委員からの御指摘でありますが,本協定は平成14年6月21日に議決いただきまして,着手いたしました。その後平成15年5月1日に東日本の設計基準変更がありまして,これを適用するということで通告がありましたが不履行になってしまったということがあります。当然委員御指摘のとおりJRの方といたしましてはそういったものも十分含めて考えてはいたと思いますが,不適用ということで,改めてそういうことになったというような経過です。


 また,JRにつきましては,高度に専門化された鉄道土木に関しましての技術力につきましては私どもの技術力では到底及びもつかないような部分を持っているかと思います。そういったことから,やむを得ずということです。ただ,金額等につきましては私どもの方も内心じくじたるものがあります。そういったことも踏まえまして,極力国また県等を通じまして,国それから関係担当に再三できるだけ精緻なものとしていただけるように働きかけはしておりますが,なかなか難しい点もありますので,一朝一夕にはいかないかなと考えているところであります。よろしくお願いいたします。





○委員(鎌倉三郎)  当時契約したときの課長ではないので,わからないと思いますが,例えば5%以内は議決を経なくて変更できる,その程度のことは仕方がないと思います。これは25%,1億4,000万円要るでしょう。これだけの大幅な変更をするということは,大昔でまだ技術力が確立されてない時代に契約したのならいいけれども,まだ2年ぐらい前でしょう。阪神大震災だってあったし,鉄道の被害なんていうのは,当然わかっているわけだから,契約する時点でもっと修正するなり何かお互いに意見交換してやればよかったと思うので,今ごろになってこういう議案が出てくるということも1つ腑に落ちないわけです。それから(2)の相手方の設計基準の耐震性の向上というのが平成15年に東日本旅客鉄道内で変更になったわけですね。そうしますと先ほど弁解がありましたが,その時点で議決議案の変更をやるということもできたわけですね。金額が確定してなかったのですか。いずれにしても,結果は結果としてこれを受けとめざるを得ないですが,時々議決議案の変更というのが出てきますね。それなりの理由があるのだから,やむを得ないといえばやむを得ないのですが,今回のようにあらかじめ想定できるような,しかも大幅な議決議案の変更ということは,執行部にとっても,議案を採択した1人としても大変見通しが悪かったということになってしまいますので,今後はぜひこういうことのないように,あらかじめ十分な話し合いや準備をしながらやっていただきたいということを,要望させていただきます。





○委員(藤井弘一)  私も眼目は同じ気持ちで質問というかお願いをしたいと思いますが,そもそも我が方の御用川の改修に伴う工事でJRにお願いした,そういったいきさつもあるわけですが,課長の答弁としては,辛かろうけれども,じくじたる思いをするということは何かJRが伏魔殿のような気がしてならないわけであります。どんなことがあっても正義を貫くのは当然であって,その前に私は御用川を改修することによってこんな大きな工事をするということは,従来であれば基礎調査みたいなものはみずからするべきではないかと思います。一方的に不測の事態を押しつけられるという感じがしてならないわけです。あらゆる事業においてはいろいろなリサーチ活動など,事前の対策がとられて,そういったことを織り込んでお願いをするのではないかと思うのです。それを一方的に不測の事態ということで片づけていいのかどうか。これは,今回初めての補正ですか,2回目ではなかったのですか。何か前にもあったような気がしてならなかったわけでありますが,こういった事業に対して,今年度中に終わる事業ですけれども,基本的に基礎調査が行われる必要性があるのかどうか,お聞きします。





○河川課長(中島均)  通常ですと基礎調査といたしまして,地盤調査等を実施した上で行うものであります。ただ新幹線高架下という特殊な場所でありました関係で,工事につきましてはJRにお願いしたということであります。





○建設部長(金子達男)  市の工事で特に大規模工事,例えば具体的な例を挙げて説明いたしますと,今私どもの方で計画しておりますのが,外環状線の一番南側の瑞穂野通りの東,国道408号ということで,外環状線を東へ行きまして,通称真岡街道,それは県のコリドール構想の中で,鬼怒左岸の中の高規格道路で鬼怒テクノ通りというのが,北関東自動車道の真岡インターから123号線の11キロ,そこまでが工事区間で,平成22年度の供用開始を目途に現在やっていますが,私どもの方では,真岡街道から東側の区間について県と事業調整をしながら施工しようということで計画しております。


 この場所については南北に谷地が入っておりまして,非常に起伏がある。橋梁や盛り土など,相当に構造物をつくらなくてはいけない。そういうことをやらなければならないということになりますと,当然先ほどお話がありました基礎調査で地盤調査をやって,地耐力がどれぐらいあるかを調査し,概略設計を行い,これにより事業費を計算するとともにコスト縮減を考慮して,橋梁にするのか盛土で施工するのかを判断し,また,将来のトータルコストはどうなるのか。そういうことを検討した上で,概略設計に手を加えて,こういう手法でやるとさらにコスト縮減が可能となり,概算事業費が圧縮できるというようなことです。


 最初の現地の地形の状態,そしてその地形の状態から,地盤の支持力調査,構造物にするのか盛り土にするのかなど,特に構造物が大規模になるほどそのようないろいろな手法での検討や調査が必要になってまいりますし,当然のことながらものによっては環境調査ということもやらざるを得ないということでやっております。今後ともコスト縮減と適正な工事手法の選択に努めてまいりたいと考えております。





○委員(藤井弘一)  そのように説明いただいていますが,私もそういうことを心配しているのであって,今回の場合には結果的にはそういう必要性がなかったということになるわけだね。難癖つけているわけではないです。今後もこういうことがあってはならないということを言っているので,例えば部長の説明のほかに環境アセスなどももちろん大事なことですが,よくあることは,テクノポリスでもそうですけれども,埋蔵文化財が出ると工事がおくれるという問題があるわけです。学校建設でもそうです。川の近辺なんていうのはやはり住居跡として非常に濃厚だということも言えるわけです。ここでは出なかったと思いますが。そういうこと1つをとっても障害が出てくるわけです。工事がおくれるだけでなく,お金も何倍もかかってしまうということになるわけですから,どこからどこまでというのは専門的にはわからないのですが,基礎調査の重要性が問われているのだろうと思います。


 今回はなぜそんなことが事前にわからなかったのか。コンピューターなどというのは今鎌倉委員も言っていましたが,隣近所にどういう工事があるんだと。新幹線のわきで工事やれば隣のうちにひびだって入るでしょうし,コンピューターだったらもっとシビアなものだろうと思います。そういったことを今ここにきてどうすることもできないかもしれないが,今後あってはならないということで,ぜひともそういう対応をとっていただきたいということでお願いしたい。





○委員長(真壁英敏)  ほかに御質疑,御意見等はないようですので,採決いたします。


 議案第68号議決議案の変更については原案のとおり可決することに御異議ありませんか。


  〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕





○委員長(真壁英敏)  御異議なしと認めます。したがって,ただいまの議案は原案のとおり可決されました。


 以上で,付託議案の審査は終了いたしました。


 お諮りいたします。委員長報告については正副委員長に御一任願いたいと思いますが,御異議ありませんか。


  〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕





○委員長(真壁英敏)  御異議ありませんので,そのようにさせていただきます。


 次に,2のその他ですが,まず常任委員会の閉会中の所管事務の調査を行うことについてお諮りいたします。


 資料1をごらんください。常任委員会が議会閉会中に調査を行うためには地方自治法第109条第6項及び宇都宮市議会委員会条例第15条の規定により,委員長が申し出た特定の事件について議会の議決を得る必要があります。つきましては,お手元に配付の案のとおり記載事項について来年3月定例会まで本委員会の閉会中における調査案件として市長あて申し出ることとし,また必要に応じて委員の派遣も行うことにしたいと思いますが,これらについて御異議ありませんか。


  〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕





○委員長(真壁英敏)  御異議ありませんので,そのように決定いたしました。


 ただいま決定いたしました所管事務調査についての諸手続につきましては,委員長に御一任願いたいと思いますが,御異議ありませんか。


  〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕





○委員長(真壁英敏)  御異議ありませんので,そのように決定させていただきます。


 次に,本日提出のありました資料につきまして,執行部の説明を求めます。





○建設部総務担当主幹(手塚正行)  それでは,お手元に3種類の資料が行っているかと思います。土木費の経年変化と特殊勤務手当,これを私の方から説明し,御用川におけるBODについては河川課長から説明いたします。


 まず,土木費の経年変化でありますが,平成17年度の予算参考書の6ページ,7ページをお開きください。


 まず,項目欄の一般会計歳出合計と申しますのは,7ページの右側最下段,右から3番目,最下段の総合計にこの金額が入っております。


 それから,土木費合計は40款,6ページの一番右の最下段の数字が入っております。その下に一般会計に占める土木費の割合ということでパーセンテージで示しております。


 次に人件費でありますが,これは6ページの,同じく40款の一番上段の数字,左側を見ていただきますと人件費と,この中に(1),(2),(3)とありますが,その中で,職員の給与は(2)番の数字として含んで示しております。その次の段が土木費に占める人件費の割合ということで,これもパーセンテージの表示となっております。


 次に,土木費のうち建設事業費でありますが,それは同じく6ページの一番左側の6番,建設事業費の欄を右側に見ていただいて,40款とぶつかったところの数字を記入しております。


 その下に土木費に占める建設事業費の割合,そのほかに今度工事請負費でありますが,工事請負費は同じ資料の4ページの15番の40款の数字を示しております。これについても土木費に占める工事請負費の割合ということで,パーセンテージ表示しております。


 以下このような形で整理いたしまして,平成13年度から17年度の数字を上げております。なおこれは当初予算ベースであります。


 続きまして,特殊勤務手当につきましては,予算に関する説明書でそれぞれ40款25項5目,25項10目,10項5目,さらに20項5目,ページ数で言いますと158ページ,159ページ,それから,182ページから185ページにそれぞれ特殊勤務手当という記載ですが,具体的な内容はお手元の資料のとおりであります。


 なお,この手当につきましては,人件費等の一部で,総務常任委員会付託案件となっておりますので,御了解願いたいと思います。





○河川課長(中島均)  続きまして,御用川におけるBODに関する観測データについて御説明申し上げたいと思います。


 お手元に配付いたしましたグラフですが,上の薄い方が錦中央公園の場所での採水データです。下段の濃い色の丸い点の連続折れ線が昭和橋,これは海道町地内にありますが,この間には元宇都宮製紙工場があったということであります。12ミリグラム/リッター,俗にppmと呼んでおりますが,値といたしましてはミリグラム/リッターということで,12前後を推移しておりましたが,平成10年度の宇都宮製紙工場操業停止とともに,平成11年度にごらんのとおり急降下しているということです。


 このデータにつきましては,毎月1回月初めに年12回測定しているデータの平均値をグラフにしたものでありますが,錦中央公園の平成13年度の突出した数値について,ちょっと意味不明だということで,環境保全課に説明を求めたのですが,この突出した部分についてはわからないという答えでした。


 いずれにいたしましても,操業停止後は,平成13年は別にいたしまして,ほぼ5ppm前後を推移しているような状況です。


 今後とも水質浄化等につきましては努力してまいりたいと思っておりますので,よろしくお願いいたします。





○委員長(真壁英敏)  次に,検査室から報告がありますので,お願いいたします。





○検査室長(水間稔)  ただいまお配りしました資料「電子納品導入推進計画」について,資料に基づきまして御説明させていただきます。


 最初に趣旨でありますが,宇都宮地域情報化計画に位置づけされております公共事業をIT化するシステム・CALSの導入を行いまして,公共事業の電子納品を計画的に推進するために電子納品導入推進計画を策定しましたので,その内容について報告するものであります。


 次に,策定の目的でありますが,社会資本整備は依然として厳しい財政事情のもとで引き続き進めていく必要があることから,公共事業の一連のライフサイクルの各段階にかかわる情報を電子化し,交換・共有・連携することによりまして,事業執行の効率化,品質の確保・向上,さらにはコスト縮減を図っていくことを目的としております。


 経過といたしましては,平成15年11月にCALS導入に向けた検討を着手し,IT実態調査を実施するなど課題整理を行い,ことし1月電子納品導入推進計画を策定したところであります。


 続いて,電子納品導入推進計画の概要ですが,説明は「電子納品導入推進計画」の概要(別紙)により行いますが,本日は推進計画の概要版もお持ちしておりますので,別紙と合わせてごらんいただきたいと思います。


 それでは別紙をごらんください。1の電子納品の導入ですが,本計画は公共事業のIT化により電子納品の導入による業務執行の効率化を目指すものであります。今までのような紙ベースでの成果品の納品から,ITを活用した電子による納品に切りかえていこうというものであります。


 全体的なイメージといたしましては設計業務や工事の成果品に電子化を実現し,品質の確保・向上,また保管場所の削減も同時に行っていこうというものであります。さらには電子成果品を保管管理システムで一元管理しライフサイクルでの情報の利活用や受発注間での簡易な成果品のやりとりをインターネットを利用して行い,移動コストの削減を図っていくというものであります。


 2の電子納品導入推進計画の概要の(2),計画の期間といたしましては国土交通省で策定しましたアクションプログラムに整合をとった平成20年度を最終目標年として設定しております。また,本計画の内容は栃木県のアクションプログラムや本市の地域情報化計画の内容とも整合を図った内容としております。


 3の各段階での施策内容及び段階的導入における対象範囲ですが,大きく前期2カ年,後期3カ年に区分し,前期を理解・促進・普及,機器整備や大規模事業を電子納品の対象とするなど本格的な実施に向けた準備期間とし,公共段階的拡大期間や成果品の保管管理のシステムを構築する期間としております。なお,電子納品の段階的導入は4段階に区分して実施していくものとし,平成17年度は既に国や栃木県で電子納品の対象としております業務委託1,000万円以上,工事費1億円以上といたします。以後18年度は業務委託700万円以上,工事5,000万円以上,19年度は業務委託300万円以上,工事1,000万以上。20年度にすべてとし,段階的に対象を広げていく計画であります。


 計画の概要の最後になりますが,電子納品を実施した場合の主な導入効果といたしましては,発注者側で成果品保管コストの縮減が図れるほか,保管管理の効率化,ペーパーレス化,各種データの次工程での再利用,現場等までの移動コストの縮減などが挙げられます。


 一方,受注者側の主な導入効果といたしましては,ペーパーレス化に伴い,工事写真コストの縮減,工事写真の質の向上,成果品精度の向上,簡易情報受け渡しの迅速化などが挙げられます。特に工事写真に係るコストの縮減には大きな効果があると思います。


 以上が,電子納品推進計画の概要であります。


 最後に,今後のスケジュールですが,今月から関係業界団体を通じ,受注者に対し,継続的な普及啓発活動を開始いたしました。新年度からは一定規模の事業から段階的に電子納品を実施するとともに電子納品を受けるための機器の整備や成果品を効率的に管理するための保管管理システムなどの検討を行い,平成21年度からの完全実施の実現に向けて推進してまいりたいと考えております。


 以上で,電子納品推進計画の作成についての説明を終わらせていただきます。





○委員長(真壁英敏)  この件に関しまして委員の皆さんから何かありましたらお願いいたします。





 次に,その他として,委員の皆様から何かありましたら御発言願います。


  〔「なし」と呼ぶ者あり〕





○委員長(真壁英敏)  特に御質疑・御意見などありませんので,以上でその他を終了いたします。


 私の方から一言だけお願いしたいのですが,きのうから若年夫婦に対する家賃補助につきましては,山本委員,鎌倉委員,そのほか多くの委員からありましたので,その対応方については慎重にお願いしたいと思います。


 以上で,建設常任委員会を閉会いたします。2日間にわたりまして大変御苦労さまでした。





              閉会 午後0時13分