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栃木県 宇都宮市

平成17年厚生常任委員会(第1日目 1月19日)




平成17年厚生常任委員会(第1日目 1月19日)





             厚生常任委員会会議記録





 
■会 議 日 時


平成17年1月19日(水曜日)


開会 午前10時11分     閉会 午前10時53分


■開 会 場 所


第2委員会室


■出 席 委 員(9名)


委員長  杵 渕   広     副委員長  南 木 清 一


委 員  半 貫 光 芳     委  員  福 田 久美子


同    塚 原 毅 繁     同     小 林 睦 男


同    大 貫 隆 久     同     篠 崎 光 男


同    諏 訪 利 夫


■欠 席 委 員(0名)


■説 明 員


市民生活部長      横堀 杉生


市民生活部次長(窓口サービス担当)                 高野 房三


市民生活部総務担当主幹 竹内  律    国保年金課長       増渕  明


■事務局職員出席者


副参事         渡辺  良    議事課長         佐藤 守男


総括主査        大久保敦子    主任書記         赤羽  始


■傍 聴 議 員(2名)


遠 藤 和 信     西   房 美


■傍 聴 人 数(0名)


■審査(調査)案件・結果


1 審査(調査)案件


・議案第2号 平成16年度宇都宮市一般会計補正予算(第5号)の所管


       に関係する部分------------------------------------------8(可決)


・同 第3号 平成16年度宇都宮市国民健康保険特別会計補正予算


       (第3号)----------------------------------------------8(可決)


・同 第4号 宇都宮市国民健康保険税条例の一部改正--------------------2(可決)


■提出資料


・資料?1 平成17年第1回市議会臨時会議案関係資料


・同 ?2 国民健康保険税における所得別の年税額の比較








              開会 午前10時11分





○委員長(杵渕広)  おはようございます。ただいまから厚生常任委員会を開会いたします。


 それでは,本日の会議に入ります。本日の審査案件は,分割付託を含む議案3件であります。


 最初に,審査の順序につきましてお諮りいたします。今回付託された議案3件は関連がありますが,まず議案第4号の条例案を先に審査し,次に議案第2号と第3号の予算案の議案2件を一括して審査したいと思いますが,御異議ありませんか。


 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕





○委員長(杵渕広)  御異議ありませんので,そのように決定いたしました。


 早速議案の審査に入ります。


 議案第4号宇都宮市国民健康保険税条例の一部改正を議題といたします。


 執行部の説明を求めます。





○国保年金課長(増渕明)(資料?1,2)  ただいま議題となりました議案第4号宇都宮市国民健康保険税条例の一部改正につきまして御説明いたします。議案関係資料に基づき御説明いたしますので,議案関係資料の1ページをごらんください。


 まず,1の条例改正の理由につきましては,本市の国民健康保険事業の安定した運営を確保するため,平成17年度分からの国民健康保険税につきまして,税率及び賦課限度額を改定するほか,低所得者世帯に対する軽減措置におきまして,基礎課税額から減額する額を引き上げるとともに,対象世帯を拡大しようとするものであります。


 次に,2の税率の改定等の理由につきましては,平成14年度の利用制度改革に伴い,老人保健の対象者が70歳以上から75歳以上に引き上げられたことにより,平成19年度まで,70歳から75歳までのいわゆる前期高齢者が国保の対象者となり,さらにこの方々の医療費の自己負担が1割負担となっておりますことから,保険給付費が大幅に増加しており,さらに今後も増加が見込まれるところであります。加えて,介護保険制度におきましては,在宅サービスや施設サービスの拡充に伴い,介護保険の給付費用も増加していることから,介護保険制度への納付金も大幅に増加しております。一方,歳入の根幹であります国民健康保険税収入は,国保への加入者が自営の方や退職などにより社会保険を離脱した方が多く,所得が少ない,もしくは無収入の方が多くなっている現状にありますことから,現行の税率のままでは必要な増収を見込むことが困難な状況であります。このため,歳入を確保し安定的な事業運営を図るため,税率を改定しようとするものであります。


 次に,3の税率の改定等の基本的な考え方についてでありますが,保険税率の改定に当たりましては,国民健康保険運営協議会からの答申を尊重した上で,特に低所得者層につきまして,大きな負担増とならないよう,できる限り税率の伸びを押さえること。税率につきましては,現在,国において,老人保健制度や介護保険制度の見直しなど,医療制度の改革につきまして検討中であるため,財政面において長期間の見通しが困難であることから,平成17年度から2年間の事業運営が可能な率とすること。賦課限度額につきましては,地方税法に規定されている額とすること。賦課総額における被保険者均等割,世帯別平等割の応益割合につきましては,45%以上確保し,国民健康保険税の応益割合を減額する軽減措置におきまして,現行の6割及び4割の減額率を7割,5割に拡大し,2割の減額率を新設して,低所得者世帯の保険税率改定に伴う負担増を緩和すること。資産割につきましては,近年,課税に対する考え方が変化してきているため,段階的に引き下げることとし,今回の税率改定におきましては,医療保険分につきましては現行の3分の2,介護保険分につきましては現行の約2分の1とすることを,基本的な考え方といたしました。


 次に,4の条例改正の内容につきましては,まず,(1)の税率及び賦課限度額の改定についてでありますが,医療保険分の賦課限度額につきましては法で定める53万円に,所得割につきましては8.16%に,資産割につきましては22%に,被保険者均等割につきましては2万7,000円に,世帯別平等割につきましては3万円に改定するものであります。40歳から65歳未満が対象となります介護保険分の賦課限度額につきましては,法で定める8万円に,所得割につきましては1.7%に,資産割につきましては3%に,被保険者均等割につきましては7,300円に,世帯別平等割につきましては6,000円に改定するものであります。関係条文は第2条から第7条の4までであります。


 次に,2ページの改定率につきましては,賦課総額を比較したもので,医療保険分と介護保険分を合わせまして6.9%の伸びとなる見込みであります。1世帯当たりの税額につきましては,賦課総額を加入世帯数で割ったもので,医療保険分につきましては16万8,779円に,介護保険分につきましては3万760円に,医療保険分,介護保険分の両方が課税される方につきましては,19万9,539円となります。1人当たりの税額につきましては,賦課総額を加入被保険者数で割ったもので,税額につきましては記載のとおりであります。


 次に,(2)の低所得者世帯に対する軽減措置の内容の変更についてでありますが,まず上段の減額対象世帯が,前年所得額が市民税の基礎控除額であります33万円を超えない世帯につきましては,医療保険分の被保険者均等割につきまして,変更後は税額2万7,000円の7割である1万8,900円が減額となります。世帯別平等割につきましては同様に,変更後は税額3万円の7割である2万1,000円が減額されます。介護保険分の被保険者均等割につきましては,変更後は税額7,300円の7割である5,110円が,世帯別平等割につきましては同様に,変更後は税額6,000円の7割である4,200円がそれぞれ減額となります。


 以下同様に,表に記載のような税の数字が摘要になるものであります。


 なお,これら軽減措置の内容の変更につきましては,今回の税率改正により,応益割合が45%以上となることにより,国民健康保険税の軽減割合を引き上げるとともに,2割軽減を新設したものであります。また,軽減分につきましては国の制度で補てんが受けられるため,保険税の上げ幅全体を押さえることが可能となったものであります。関係条文は第13条であります。


 次に,(3)のその他についてでありますが,今回の改正に伴いまして,宇都宮市国民健康保険税条例においてずれが生じることから,関係条文の規定の整理を行うものであります。関係条文は付則第2項,第3項,第5項,第8項,及び第10項であります。


 次に,この施行期日についてですが,平成17年4月1日であります。


 以上で議案関係資料の説明を終わりますが,お手元に配付してあります厚生常任委員会資料につきましては,国民健康保険税における所得区分ごとの年税額の比較と,裏面に軽減対象者,世帯及び軽減額の総額についての比較を表にまとめたものであります。御参照ください。


 以上で,議案第4号の説明を終わります。よろしく御審議のほどお願いいたします。





○委員長(杵渕広)  執行部の説明は終わりました。委員の皆様から御質疑,御意見等がありましたら,お願いいたします。





○委員(小林睦男)  今回の改定を賛成する立場でお話をしたいと思います。実質的には値上げということですが,基本的に改定に至る情勢については,前期高齢者の問題等,財政が悪化するという,切迫した事情があることがまず前提です。解決する策とすれば,これは国全体の健康保険制度の見直しというか,社会保障制度の見直しということも当然あるでしょう。これについては国の問題ですし,早急にできるということではありませんので,これは私たちも別のところでまたそれなりに議論していかなくてはならないと思いますが,この宇都宮市の税の議論にはなじまないと思っています。


 また,医療費の引き下げ等についても,これは国保の問題としても一定取り組んでいるでしょうし,これについても引き続き努力をしていただきたい。また国全体の医療費の報酬の問題等についても,適正な水準を維持できるように努力をしていただきたいということで,今回の直接の解決策の1つにはならないと思っています。


 その中で,宇都宮市の会計をどうするかということになると,税金を上げる方法と一般会計から繰入額をふやす方法の2つしかありません。その中で,一般会計からもっと繰り入れをしろという御意見もありますが,一般会計から繰り入れるということになると,社会保険の加入者から結局二重に保険税を取るということになり,サラリーマンにとっては二重払いをするという,逆の意味での不公平さが出てくると思っています。そういう意味では,一般会計からの繰り入れ額というのは,現在の宇都宮市の水準でもやむを得ないと思っています。


 その中で保険税を引き上げるということです。私も審議会の委員に入っておりましたので,いろいろな議論をさせていただきました。所得割,資産割の問題なども一定整理,方向づけができましたし,また改定をする中でも,軽減の対象世帯も一定拡大ができたということで,額はふえますが,値上げをせざるを得ない状況の中では,低所得者に対する配慮もできたという意味で,やむを得ない措置ではないかと思っています。


 もとより,こういう厳しい経済状況の中ですので,負担がふえるというのは必ずしも好ましいことではありませんが,宇都宮市という枠の中では,一定の理解を示さざるを得ませんし,私たちもそうしなければならない責任があると思っています。先ほども申し上げましたが,国全体の制度の見直し,医療費全体の抑制というのも別途やっていただく中で,今回の改定案を認めるということで,私の意見を述べさせていただきました。





○委員(福田久美子)  それでは意見を述べさせていただきます。その前に,質問をさせていただきたいと思います。


 提案理由の説明の中にも,応能・応益の割合を変えることが軽減世帯の拡大につながると,理由の決め手にされており,新たに2割軽減が設けられるわけです。この資料を見ますと,その対象になる世帯が7,000世帯と示されています。以前の国保運営協議会の資料を見せていただいたんですが,その中では最初600世帯と見積もられていたように記憶しているんです。その数の乖離が一体どこからくるのか伺いたいと思います。


 もう1点は,今回の税率の変更によって,最も負担増になる階層の世帯数や人数を具体的に示していただきたいと思います。と申しますのは,応能・応益の割合で,応能の部分を少なくして応益を大きくするということでは,税金の大原則である累進課税というところから,だんだん離れていってしまうのかなと。所得の低い人ほど負担が重くなるような状況というのが,顕在化してくるのではないかと考えております。そういう意味でお聞きしたいと思います。とりあえず2点についてお願いいたします。





○国保年金課長(増渕明)  第1点は,2割軽減者の数ですが,これは昨年度の所得の申告を受けて行います。その中から電算を使いまして想定した数字です。当初,7,000世帯より少ない数で見込んだところですが,システム上の所得の見方で誤っていた点があり,今回,再度精査した結果,7,000世帯ほどという数字が出たところです。


 それと,一番負担の大きくなる200万円内の世帯ですが,国保加入者の所得別に見ますと,所得が100万円以下の方が30%程度です。200万円以下ですと,やはり30%程度ということで,200万円以下の方が大体60%か70%を占めるという構造になっています。100万円以下の方は軽減措置で該当するわけですが,その間ということになりますので,今,8万4,000世帯ほど国保に加入されておりますが,それの30%ぐらいの数字になろうかと思います。2万四,五千世帯になろうかと思います。





○委員(福田久美子)  前段の2割軽減の世帯は誤りがあったということなので,それはわかりました。後段の最も負担増になる階層については,私も独自で調査をし,いろいろみてみました。やはり,年収200万円で資産なしという階層あたりが一番値上げ幅が大きい階層になると見たんです。モデルの場合は2人世帯ということですが,3人世帯,4人世帯になるにつれて,均等割,平等割がふえますので,当然,上げ幅が大きくなる。3人世帯,4人世帯になってくると,介護保険分と合わせて4万円以上の値上げになるところもあると見ているんです。


 そういう意味では,今回,軽減世帯の対象が拡大になるとは言っても,やはりその軽減になるかならないかすれすれの,ボーダーの低所得者が一番負担増の幅が大きいことと,それから所得の低い層の負担が多くなるというのは,今回の応益の割合を変えるということで,影響を受けるところと思っています。所得の能力に応じて負担するという課税原則から,どんどん外れてしまうというのは,この現実からもよくわかるのではないかと思います。


 それから,国保財政が逼迫しているというのは,どこでも同様なわけです。先ほどから論議になっております一般会計から繰入金をふやすのか,税率を上げるのか,どちらかしかないわけで,中核市の調査などをしてみましたら,宇都宮市が一般会計からの繰入金がかなり低く押さえられているということがよくわかります。これは多分,国保運営協議会の中でも報告になっているかと思うんですが,中核市の中で,多いところでは20億円,30億円という一般会計からの法定分以外の繰入金というのがあるんです。宇都宮市は旧態然として,平成15年度は,9,000万円余りしか繰り入れていません。社会保障としての国民健康保険ということに立ち返っていけば,一般会計から繰り入れていくというのは当然のことではないかと考えるわけです。


 国の国保の政策そのものが,市町村で運営しているこの国保財政を逼迫させる大きな原因になっていて,それが2年後にまた大きく変えられようとしているわけです。今の宇都宮市の状況の中で,長引く景気の低迷などによって,先ほども所得階層でおっしゃっていましたけれども,所得が200万円以下という世帯が60%から70%を占めるわけですよね。それも滞納の状況を見てみると,やはりそういった低い階層のところでの滞納というのも,大変大きな割合を占めている。確かに,中には払えるのに払わないという悪質な滞納者がいるというのも片方で事実かもしれませんけれども,大方はやはり払える状況にないと見るのが,私は正しいのではないかと思っています。


 本市の一般会計からの繰入額がほかの中核市と比べても大変低いという点,それから,本市の国保の財政に占める,市民から徴収する税の割合は,平成14年度の決算で見ると,中核市35市の中で,何と1番上なんです。いかに宇都宮市が国保財政を市民負担によって成り立たせているかということは明らかなわけです。言ってみれば,運営する側の政治判断によって,一般会計からどれだけ繰り入れるかということが決められているわけなんです。その辺のところを大きく転換する時期ではないかと思っています。本市の滞納の状況などを見ても,これ以上の税負担というのはもう限界ではないかと考えるところです。


 その根拠となるのは,課税の賦課額を見てみると,医療分では中核市の中でこれも3位になっているんです。いかに市民負担,市民への依存度が高いかということが明らかではないかと思うんです。そういったところからも,応能・応益の割合を大きく変えて,低所得者に重い負担をかけていくような改定というのは,今の時点で私はすべきではないと思っているんです。


 資産割を離していくという大きな流れも一方であるわけですが,それはともかくとしても,それをするのであれば,所得割をふやすことにすれば,収入の多い方からいただく部分がふえる。そういう意味では,所得割の方をふやすのが筋ではないかとも思っています。今の時点では,この応能・応益の割合を変更するのではなくて,徹底して値上げを押さえるためにはどういうふうにしていくんだという立場でやっていくのが,筋ではないかと思っています。この説明を聞きますと,割合の変更が国保の運営にとっても市民にとっても何かすごくいいことだという説明がありましたが,実際には軽減の申請ができない人たちにとっては,本当に大変な値上げになる中身ではないでしょうか。


 実際に,応能・応益の割合が,ほかの中核市を見てみると,奈良市などでは,75対25というようなところもあります。あくまでその地方の財政状況,経済状況に応じた割合が設定されるべきだと思うんです。今,宇都宮市の状況というのは,経済状況が決して上向きになったとは言い難い状況です。その中でこういうことがされるということは,本当に大変なことではないかと思います。一般会計からの繰り出しは,当然やっていくべきだと思います。全世帯の43%が国保世帯というように資料からもわかります。社会保険の方からは二重取りになるのではないかという論議もあります。その点についても,国保運営協議会で荒川議員も発言しておりましたが,社会保険加入者の社会保険料の負担の割合と,国保加入者の収入に応じた税額の負担というものを比較してみると,例えば宇都宮市の職員の給与の平均などでも,大変国保加入者の負担が大きいというのもわかると思うんです。そういう意味では,社会保障としては当然であって,政治的判断を今実行していくということが必要ではないかと思います。


 国保の値上げによって保険料が払えない,保険証がなくなってしまう。そうなることによって,お医者さんにかかるのが遅れれば重度化していく。逆に医療費が増大することにつながっていけば,悪循環になっていくわけです。そこのところを長い目できっちり見ていくべきではないかと思います。そういう意味でも,一般会計からの国保への繰り入れというのは絶対必要だと思います。約10億円から十二,三億円繰り入れすれば値上げは押さえられると聞いておりますので,そういう立場から,今回の条例には反対をいたします。





○委員(篠崎光男)  賛成する立場で発言したいと思います。手っ取り早く言うと,福田久美子委員が言ったことも,一方ではそういう論法も成り立つんですが,社会保険の場合には経営者の方も必ず負担をしています。一口で一般会計からもっと繰り出せばいいということも簡単ですが,それよりも保険というのは相互扶助の原則のもとで成り立っています。今,国の話もしましたが,私も国でやっていることがなかなか難しい面があって,介護保険とかいろいろな保険を1つにしてよりよいものができるのではないかと思うんですが,それはそれとして,今回の提案については,収納率も上げていただくことも1つ条件にいたしまして,私はこの案件についてはやむを得ないと,賛成する立場で発言いたします。





○委員(大貫隆久)  今回は厚生常任委員会の委員として出ているわけですが,今度の答申をした責任者,委員長としての発言をさせていただきます。


 今回のことにつきましては,今,小林委員,それから篠崎委員から出たことでほぼ尽きているなという感じがしております。ただし,一般会計からの繰り入れにつきましては,これからの課題ということで,市民の意見,いろいろなものを集約していかないと,問題があり過ぎることだろうと判断しております。


 それからもう一つ,最後に出ました未収金の問題。これは宇都宮市82%という数字で,全国的にも低いです。多いところは90%以上にもなっているところもあります。そういうようなことからいかにこれから収納率を上げていくかということも,この答申の中に書かせていただきました。


 今回の条例改正につきましては,前期高齢者が入ってきたことなどのいろいろな問題から,これはやむを得ない,今回についてはもう仕方ないことであります。そういうことで,今回の条例改正については,皆さんの御協力によりまして賛成をしていただきたいというのが,先ほど言いました委員長の立場でもありますので,どうぞよろしくお願いいたします。





○委員長(杵渕広)  ほかに御質疑,御意見はありませんか。


 〔「なし」と呼ぶ者あり〕


○委員長(杵渕広)  ほかに御質疑,御意見等はないようですので,採決いたします。


 議案第4号宇都宮市国民健康保険税条例の一部改正は,原案のとおり可決することに賛成する方の起立を求めます。


〔賛成者 起立〕





○委員長(杵渕広)  起立多数であります。したがって,ただいまの議案は原案のとおり可決されました。


 次に,議案第2号平成16年度宇都宮市一般会計補正予算(第5号)のうち,本委員会の所管に関係する部分と,議案第3号平成16年度宇都宮市国民健康保険特別会計補正予算(第3号)を一括して議題といたします。


 執行部の説明を求めます。





○国保年金課長(増渕明)  ただいま議題となりました議案第2号平成16年度宇都宮市一般会計補正予算(第5号),並びに議案第3号平成16年度宇都宮市国民健康保険特別会計補正予算(第3号)につきまして,一括して御説明いたします。


 まず,議案第2号平成16年度宇都宮市一般会計補正予算(第5号)について御説明いたします。議案書の第2号をお開きください。


 第1条でありますが,歳入歳出予算の総額に歳入歳出それぞれ1,090万2,000円を追加し,歳入歳出予算の総額を歳入歳出それぞれ1,605億6,576万1,000円にしようとするものであります。第2項,歳入歳出予算の補正の款項の区分,及び当該区分ごとの金額,並びに補正後の歳入歳出予算の金額は,第1表歳入歳出予算補正のとおりであります。詳細につきましては,事項別明細書により御説明いたします。


 議案書第2号の7ページ,8ページをお開きください。歳入につきましては,85款繰越金,5項繰越金,5目繰越金でありますが,補正前の額は5億269万4,000円で,今回,1,090万2,000円を追加し,計5億1,359万6,000円にしようとするものであります。


 次に,議案書第2号の9ページ,10ページをお開きください。歳出につきましては15款民生費,5項社会福祉費,5目社会福祉総務費でありますが,補正前の額は51億3,144万8,000円で,今回1,090万2,000円を追加し,計51億4,235万円にしようとするものであります。これは,国民健康保険特別会計に繰り出しするものであります。詳しくは,この後の国民健康保険特別会計補正予算において御説明いたします。


 続きまして,議案第3号平成16年度宇都宮市国民健康保険特別会計補正予算(第3号)について御説明いたします。議案書の第3号をお開きください。


 第1条でありますが,歳入歳出予算の総額に歳入歳出それぞれ1,090万2,000円を追加し,歳入歳出予算の総額を歳入歳出それぞれ343億723万1,000円にしようとするものであります。第2項歳入歳出予算の補正の款項の区分,及び当該区分ごとの金額,並びに補正後の歳入歳出予算の金額は,第1表歳入歳出予算補正のとおりであります。詳細につきましては,事項別明細書により御説明をいたします。


 議案書の第3号,9ページ,10ページをお開きください。初めに,歳出から御説明いたします。5款総務費,10項徴税費,5目賦課徴収費でありますが,補正前の額は4,746万4,000円で,今回1,090万2,000円を追加し,計5,836万6,000円にしようとするものであります。これはただいま御審議いただきました国民健康保険税率の改定に伴いまして,賦課限度額,税率及び軽減措置により保険税から減額する額の変更など,電算システムの修正が必要となることから,この修正のための委託料を増額するものであります。


 次に,歳入について御説明いたします。ページが戻りますが,議案書第3号の7ページ,8ページをお開きください。40款繰入金,5項他会計繰入金,5目一般会計繰入金でありますが,補正前の額は18億776万3,000円で,今回1,090万2,000円を追加し,計18億1,866万5,000円にしようとするものであります。


 以上で,議案第2号並びに第3号の説明を終わります。よろしく御審議のほどお願いいたします。





○委員長(杵渕広)  執行部の説明が終わりました。委員の皆様から御質疑,御意見等がありましたら,お願いいたします。





○委員(福田久美子)  先ほどの条例と関連して,税率改定に反対の立場ですので,この補正予算は必要ないという立場から反対したいと思います。





○委員長(杵渕広)  ほかに御質疑,御意見等はありませんか。


 〔「なし」と呼ぶ者あり〕





○委員長(杵渕広)  ほかに御質疑,御意見等はないようですので,議案第2号と第3号の議案2件を一括して採決いたします。


 議案第2号平成16年度宇都宮市一般会計補正予算(第5号)のうち,本委員会の所管に関係する部分,議案第3号平成16年度宇都宮市国民健康保険特別会計補正予算(第3号)の議案2件は,原案のとおり可決することに賛成する方の起立を求めます。


 〔賛成者 起立〕





○委員長(杵渕広)  起立多数であります。したがって,ただいまの議案2件は原案のとおり可決されました。


 以上で案件の審査は終了いたしました。


 お諮りいたします。委員長報告については,正副委員長に御一任願いたいと思います。御異議ありませんか。


 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕





○委員長(杵渕広)  御異議ありませんので,そのようにさせていただきます。


 以上で厚生常任委員会を閉会いたします。





              閉会 午前10時53分