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茨城県 大子町

平成26年  3月 定例会 03月05日−01号




平成26年  3月 定例会 − 03月05日−01号







平成26年  3月 定例会



大子町告示第4号

 平成26年第1回大子町議会定例会を次のとおり招集する。

  平成26年2月17日

                             大子町長  益子英明

 1 招集の日  平成26年3月5日

 2 招集の場所  大子町役場議会議場

          ◯応招・不応招議員

応招議員(15名)

     1番  菊池靖一君     2番  櫻岡義信君

     3番  中郡一彦君     4番  岡田敏克君

     5番  大森勝夫君     6番  金澤眞人君

     7番  齋藤忠一君     8番  佐藤正弘君

     9番  鈴木陸郎君    10番  藤田友晴君

    11番  藤田 稔君    12番  野内健一君

    13番  藤田 健君    14番  吉成好信君

    15番  小林秀次君

不応招議員(なし)

          平成26年第1回大子町議会定例会

議事日程(第1号)

                    平成26年3月5日(水)午前10時開会

 日程第1 会議録署名議員の指名

 日程第2 会期の決定

本日の会議に付した事件

 議事日程のとおり

出席議員(15名)

      1番  菊池靖一君     2番  櫻岡義信君

      3番  中郡一彦君     4番  岡田敏克君

      5番  大森勝夫君     6番  金澤眞人君

      7番  齋藤忠一君     8番  佐藤正弘君

      9番  鈴木陸郎君    10番  藤田友晴君

     11番  藤田 稔君    12番  野内健一君

     13番  藤田 健君    14番  吉成好信君

     15番  小林秀次君

欠席議員(なし)

地方自治法第121条の規定により説明のため出席した者の職氏名

 町長          益子英明君   副町長         成井重美君

 教育長         都筑 積君   会計管理者兼会計課長  佐藤 守君

 総務課長        笠井喜好君   企画観光課長      菊池章夫君

 財政課長        石井 收君   税務課長        神長 敏君

 農林課長兼農委局長   小野瀬昭一君  建設課長        沼田一男君

 福祉課長        塚田洋一君   健康増進課長      清水一光君

 環境課長        菊池 智君   町民課長        栗田嘉文君

 学校教育課長      菊池敏幸君   生涯学習課長      齋藤裕也君

 水道課長        益子啓明君   消防長         石井 修君

 企画室長        深谷雄一君

職務のため出席した者の職氏名

 事務局長        永山公一    事務局次長       嘉成信夫



△開会 午前10時00分



△開会の宣告



○議長(吉成好信君) おはようございます。

 ご報告いたします。ただいまの出席議案数は15人です。

 定足数に達していますので、平成26年第1回大子町議会定例会を開会いたします。

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△開議の宣告



○議長(吉成好信君) 直ちに本日の会議を開きます。

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△諸般の報告



○議長(吉成好信君) 地方自治法第121条第1項の規定により、町長、副町長、教育長、会計管理者、総務課長ほか関係各課長、局長、消防長、室長の出席を求めています。

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△議事日程の報告



○議長(吉成好信君) 日程はお配りしたとおりです。

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△会議録署名議員の指名



○議長(吉成好信君) 日程第1、会議録署名議員の指名を行います。

 会議録署名議員は、会議規則第125条の規定により、議長から

    3番  中郡一彦君

   11番  藤田 稔君

 を指名します。

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△会期の決定



○議長(吉成好信君) 日程第2、会期の決定を議題とします。

 お諮りいたします。

 本定例会の会期は、議会運営委員会決定のとおり、本日3月5日から17日までの13日間とし、本日3月5日、町長の提出議案の説明、6日から9日まで休会、自宅審議とし、10日一般質問、11日、12日休会、自宅審議、13日、14日一般質問、15日、16日休会、自宅審議、17日逐条審議、閉会としたいと思います。ご異議ありませんか。

     〔「異議なし」と言う人あり〕



○議長(吉成好信君) 異議なしと認めます。

 したがって、会期は本日から3月17日までの13日間と決定しました。

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△町長の提出議案の説明



○議長(吉成好信君) 町長の提出議案の説明を求めます。

 町長。

     〔町長 益子英明君 登壇〕



◎町長(益子英明君) おはようございます。

 第1回大子町議会定例会の開会に当たりまして提出議案の説明をさせていただきます。

 今回の提出議案は、補正予算の専決処分の承認1件、新規制定条例3件、全部改正条例1件、一部改正条例9件、請負契約の締結1件、過疎地域自立促進計画の変更1件、人事案件4件、平成25年度補正予算4件、平成26年度当初予算7件でありまして、合わせて31件について説明を申し上げます。

 議案第2号 平成25年度大子町一般会計補正予算(第7号)の専決処分の承認を求めることについて。

 本案は、第7回の補正予算でありますが、その内容は、衛生センターにおけるし尿処理施設のろ過装置に補修不能な損傷が生じたことから、緊急に交換工事を行う必要が生じたことに加え、2月7日以降の大雪により、町道における除排雪費用の不足が見込まれることから、その必要な経費を計上するもので、早急に予算を計上する必要があったため、2月13日に次のとおり専決処分をしたので、町議会の承認を求めるものであります。

 歳出の内容は、し尿処理施設UF2膜分離装置回転平膜交換工事1,795万5,000円、融雪剤購入費170万4,000円、除雪業務委託料256万8,000円であります。

 次に、この補正に要する財源として、繰越金2,222万7,000円を見込みました。

 以上の補正の結果、補正額は2,222万7,000円の増額で、補正後の予算の総額は、歳入歳出それぞれ93億6,327万1,000円であります。

 なお、歳入歳出予算のほか、繰越明許費の設定1件、債務負担行為の追加1件の補正を行うものであります。

 議案第3号 行政組織の変更に伴う関係条例の整理に関する条例。

 本案は、企画観光課をまちづくり課と観光商工課に再編することに伴い、関係する条文を整理するため条例の一部を改正するものであります。

 議案第4号 大子町地区計画等の案の作成手続に関する条例。

 本案は、都市計画法(昭和43年法律第100号)第16条第2項に基づき、地区計画等の原案の提示方法及び意見の提出方法について条例を制定するものであります。

 議案第5号 大子町消防長及び消防署長の資格を定める条例。

 本案は、地域の自主性及び自立性を高めるための改革の推進を図るための関係法律の整備に関する法律(平成25年法律第44号)により、消防組織法(昭和22年法律第226号)の一部が改正され、消防長及び消防署長の資格については市町村が条例で定めることとされたことに伴い、その資格を定めるため条例を制定するものであります。

 議案第6号 大子町社会教育委員の設置に関する条例。

 本案は、地域の自主性及び自立性を高めるための改革の推進を図るための関係法律の整備に関する法律(平成25年法律第44号)により、社会教育法(昭和24年法律第207号)の一部が改正され、これまで法律で定められていた社会教育委員の委嘱の基準については、市町村が条例で定めることとされたことに伴い、その委嘱の基準を定めるため、条例の全部を改正するものであります。

 議案第7号 大子町職員の給与に関する条例の一部を改正する条例の一部を改正する条例。

 本案は、国家公務員の給与の改定及び臨時特例に関する法律(平成24年法律第2号)の取り扱いに準じ、経過措置額を廃止するため条例の一部を改正するものであります。

 議案第8号 大子町手数料徴収条例の一部を改正する条例。

 本案は、地方公共団体の手数料の標準に関する政令の一部を改正する政令(平成26年政令第17号)が平成26年1月29日に公布(平成26年4月1日施行)されたことに伴い、消防法(昭和23年法律第186号)に基づく危険物の製造所等の設置許可、完成検査前検査及び保安検査に係る手数料を引き上げるため、条例の一部を改正するものであります。

 議案第9号 大子町コミュニティセンターの設置及び管理に関する条例の一部を改正する条例。

 本案は、佐原ふれあいセンター、大子町自然休養村センター、大子町農村環境改善センター及び大子町女性・若者等活動促進センターをコミュニティセンターとして位置づけ、本年4月1日から実施することに伴い、条例の一部を改正するものであります。

 なお、佐原ふれあいセンター、大子町自然休養村センター、大子町農村環境改善センター及び大子町女性・若者等活動促進センターについては、同年3月31日をもって廃止します。

 議案第10号 大子町営浄化槽の設置及び管理に関する条例の一部を改正する条例。

 本案は、消費税率及び地方消費税率の引き上げに伴い、大子町営浄化槽の使用料を改正するため、条例の一部を改正するものであります。

 議案第11号 大子広域公園オートキャンプ場の管理に関する条例の一部を改正する条例。

 本案は、消費税率及び地方消費税率の引き上げに伴い、大子広域公園オートキャンプ場の使用料を改正するため、条例の一部を改正するものであります。

 議案第12号 大子町道路占用料徴収条例の一部を改正する条例。

 本案は、道路法(昭和27年法律第180号)等の一部を改正する法律の施行に伴う関係政令の整備に関する政令(平成25年政令第243号)及び茨城県道路占用料徴収条例の一部を改正する条例の公布(平成25年10月31日)並びに道路法施行令の一部を改正する政令の施行(平成26年4月1日)に伴い、道路占用料を改正するため大子町道路占用料徴収条例の一部を改正するものであります。

 議案第13号 大子町水道事業給水条例の一部を改正する条例。

 本案は、消費税率及び地方消費税率の引き上げに伴い、関係条例の条文を整備するため条例の一部を改正するものであります。

 議案第14号 大子町火災予防条例の一部を改正する条例。

 本案は、消防法施行令及び建築基準法施行令の改正に伴い、大子町火災予防条例の一部を改正するものであります。

 議案第15号 大子町非常勤消防団員に係る退職報償金の支給に関する条例の一部を改正する条例。

 本案は、消防団を中核とした地域防災力の充実強化に関する法律(平成25年法律第110号)が平成25年12月13日公布、同日施行され、非常勤消防団員の処遇改善を図るとされたことにより、退職報償金を引き上げるため、条例の一部を改正するものであります。

 議案第16号 茨城消防救急デジタル無線及び高機能消防共同指令センター整備工事請負契約の締結について。

 本案は、茨城消防救急無線指令センター運営協議会による茨城消防救急デジタル無線及び高機能消防共同指令センター整備工事請負契約の締結について、平成26年1月31日の開札結果に基づき、仮契約を締結したので、本契約について町議会の議決を求めるものであります。

 なお、全構成団体の議会の議決後に本契約を締結することとなります。

 議案第17号 大子町過疎地域自立促進計画の変更について。

 本案は、過疎地域自立促進特別措置法(平成12年法律第15号)第6条第7項において準用する同条第1項の規定に基づき、大子町過疎地域自立促進計画を別紙のとおり変更することについて、町議会の議決を求めるものであります。

 議案第18号 大子町教育委員会委員の任命について。

 本案は、大子町教育委員会委員の都筑積氏が平成26年3月31日で任期満了となりますが、同氏を引き続き任命しようとするものであります。

 同氏は、人格が高潔で教育、学術及び文化についての識見を有し、適任と認められますので、町議会の同意を求めるものであります。

 議案第19号 大子町固定資産評価審査委員会委員の選任について。

 本案は、大子町固定資産評価審査委員会委員の岡崎俊一郎氏が平成26年3月28日で任期満了となりますので、後任として石井良二氏を選任しようとするものであります。

 同氏は、人格が高潔で識見を有し、適任と認められますので、町議会の同意を求めるものであります。

 議案第20号 人権擁護委員候補者の推薦について。

 本案は、人権擁護委員の菊池正順氏が平成26年6月30日で任期満了となりますので、同氏を引き続き推薦しようとするものであります。

 同氏は、人格が高潔で広く社会の実情に通じ、人権擁護についての識見を有し、適任と認められますので、町議会の同意を求めるものであります。

 議案第21号 人権擁護委員候補者の推薦について。

 本案は、人権擁護委員の荒蒔洋一郎氏が平成26年6月30日で任期満了となりますので、後任として野内友明氏を推薦しようとするものであります。

 同氏は、人格が高潔で広く社会の実情に通じ、人権擁護についての識見を有し、適任と認められますので、町議会の同意を求めるものであります。

 議案第22号 平成25年度大子町一般会計補正予算(第8号)。

 本案は、第8回の補正予算でありますが、その内容は次のとおりであります。

 歳出の主なものは、子ども・子育て支援新制度システム等構築業務委託料756万円、廃棄物処理施設整備事業費、減の2億2,263万円、農地流動化借り手助成金48万8,000円、有害鳥獣被害防止対策助成金交付事業補助金171万円、御免沢1号泉新規揚湯ポンプ設置及び孔内浚渫洗浄工事費1,253万3,000円、茨城消防救急無線指令センター運営協議会負担金、減の4,051万6,000円、防火水槽設置工事費665万円、財政調整基金元金積立金1億9,030万9,000円、減債基金元金積立金2億5,000万円、林業施設単独災害復旧事業費125万円、土木施設単独災害復旧事業費133万円、河川単独災害復旧事業費165万円などであります。

 次に、この補正に要する主な財源として町税1億円、国庫支出金1,871万2,000円、財産収入165万1,000円、繰越金1億8,367万8,000円などを見込みました。

 以上の補正の結果、補正額は5,144万4,000円の増額で補正後の予算の総額は、歳入歳出それぞれ94億1,471万5,000円であります。

 なお、歳入歳出予算のほか繰越明許費の追加11件、債務負担行為の追加5件、地方債の変更7件の補正を行うものであります。

 議案第23号 平成25年度大子町国民健康保険事業特別会計補正予算(第4号)。

 本案は、第4回の補正予算でありますが、その内容は、主に本年度の所要額の実績見込みにより一般被保険者療養給付費、一般被保険者高額療養費、出産育児一時金、保険財政共同安定化事業拠出金、保健衛生普及費等をそれぞれ減額するものであります。

 これらに伴い、歳入の国庫支出金、療養給付費等交付金、県支出金、共同事業交付金及び繰入金並びに歳出の総務費、保険給付費、共同事業拠出金及び保険事業費について、それぞれ補正を行うものであります。

 以上の補正の結果、補正の額は1億4,676万9,000円の減額で、補正後の予算の総額は歳入歳出それぞれ27億3,236万7,000円であります。

 議案第24号 平成25年度大子町介護保険特別会計補正予算(第2号)。

 本案は、第2回の補正予算でありますが、その内容は、介護保険制度改正に伴い電算システムの改修が必要となったことから、その費用を計上するものであります。

 このことに伴い、歳入の国庫支出金及び繰越金並びに歳出の総務費について、それぞれ補正を行うものであります。

 以上の補正の結果、補正額は63万円の増額で、補正後の予算の総額は、歳入歳出それぞれ22億8,673万6,000円であります。

 議案第25号 平成25年度大子町浄化槽整備事業特別会計補正予算(第2号)。

 本案は、第2回の補正予算でありますが、その内容は、事業費確定見込みにより浄化槽整備工事費、長期債償還利子等をそれぞれ減額し、浄化槽整備事業基金元金積立金を増額するものであります。

 これらに伴い、歳入の分担金及び負担金、使用料及び手数料、国庫支出金、県支出金、繰入金、繰越金及び町債並びに歳出の浄化槽整備事業費、基金積立金及び公債費についてそれぞれ補正を行うものであります。

 以上の補正の結果、補正額は987万7,000円の減額で、補正後の予算の総額は、歳入歳出それぞれ9,422万9,000円であります。

 なお、歳入歳出予算のほか、地方債について変更2件の補正を行うものであります。

 議案第26号 平成26年度大子町一般会計予算

 議案第27号 平成26年度大子町国民健康保険事業特別会計予算

 議案第28号 平成26年度大子町後期高齢者医療特別会計予算

 議案第29号 平成26年度大子町介護保険特別会計予算

 議案第30号 平成26年度大子町介護サービス事業特別会計予算

 議案第31号 平成26年度大子町浄化槽整備事業特別会計予算

 議案第32号 平成26年度大子町水道事業会計予算

 以上の7件は、平成26年度の当初予算でありますが、予算編成に当たっての基本方針及び予算の概要を説明いたします。

 我が国の経済は、大胆な金融政策、機動的な財政政策、民間投資を喚起する成長戦略の「三本の矢」の効果もあって、実質GDPが4四半期連続でプラス成長となるなど着実に上向いておりますが、景気回復の実感は中小企業・小規模事業者や地域経済には、いまだ十分に浸透しておらず、また業種ごとの業況にはばらつきが見られます。物価動向についてもデフレ脱却は道半ばであり、雇用・所得環境などが改善する中で、消費が緩やかに増加し、企業収益改善を背景に設備投資が持ち直していくことが見込まれるなど、内需が堅調に推移し、景気回復の動きが確かなものとなることが期待されておりますが、依然として海外景気の下振れリスク等には注視していく必要がある状況です。

 このような中で、国は経済再生・デフレ脱却と財政健全化をあわせて目指す予算、社会保障・税一体改革を実現する最初の予算とする考えを発表しました。その中で、地方財政対策として、地方が地域経済の活性化に取り組みつつ、安定的に財政運営を行うことができるよう地方税等の一般財源総額について、社会保障の充実分等を含め平成25年度の水準を相当程度上回る額を確保することが示されております。

 また、県の予算編成におきましても、極めて厳しい財政状況が続いていることを十分認識の上、持続可能で健全な財政構造の確立のため、全事務事業に聖域を設けず抜本的に見直すなどの歳出改革、さまざまな手段による歳入確保、スクラップ・アンド・ビルドの徹底による限られた財源の重点配分に取り組みながら、県総合計画に掲げる、目指すべきいばらきの姿である「生活大県」の実現や、そのための3つの目標である「住みよいいばらき」「人が輝くいばらき」「活力あるいばらき」の実現に向け、12の「生活大県プロジェクト」として位置づけた各種施策を推進することとしております。

 また、本町においては、原発事故に伴う風評被害の影響等により、観光客の入り込み数は平年並みには戻らず、観光産業への打撃はもとより、商工業や農業等も含め、地域経済全体に深刻な影響が及んでいることから、地域の再生が喫緊の課題であるとの認識を新たにしているところであり、また、財政状況につきましては、人件費の減少は見込まれるものの、社会保障関連の扶助費が年々増加傾向にあり、歳入における町税等自主財源の大幅な伸びも見込むことができないことなどから依然として厳しい状況にあります。

 このような状況を踏まえ、平成26年度の予算編成に当たっては、町民の安全・安心の確保、災害に対しての防災対策、中心市街地の活性化を最優先課題としながら、第5次総合計画及び中期的な財政収支見通しに沿って、必要性、緊急性の高いものや課題解決に向け有効な事務事業に重点配分する努力を徹底するとともに、職員の定員管理や事務事業評価等を行うことにより歳出縮減を図る一方、町税や使用料・手数料等の自主財源を適切に確保することとし、国県補助金等の特定財源に関する情報収集と活用にも積極的に取り組み、「安全・安心のまちづくり」「安心して暮らせるまちづくり」「活力あるまちづくり」「豊かな人間性と子どもたちの学力を伸ばすまちづくり」を柱とした「ふるさとに誇りを持ち、お互いが支え合い、助け合いがある町づくり」を推進してまいります。

 この結果、一般会計予算の総額は、116億1,000万円で、前年度当初に比し、27億2,500万円、30.7%の増となりました。

 また、国民健康保険事業特別会計予算は27億5,998万円、後期高齢者医療特別会計予算は2億3,752万2,000円、介護保険特別会計予算は22億5,105万1,000円、介護サービス事業特別会計予算は2,024万6,000円、浄化槽整備事業特別会計予算は1億927万4,000円、水道事業会計予算は11億3,604万4,000円となり、一般会計、特別会計及び企業会計を合わせた総額は、181億2,411万7,000円で前年度当初予算額151億3,827万3,000円に比し、29億8,584万4,000円、19.7%の増となりました。

 一般会計の性質別の歳出につきましては、主なものといたしまして、前年度当初予算と比較し、投資的経費が、廃棄物処理施設整備事業の本格化や、光ファイバ整備事業、道路新設改良事業、池田町営住宅建設事業、水槽付消防ポンプ車の整備等の新規事業により196.6%の増、物件費が保育所の民営化推進に伴う保育児童委託料の増加や地域おこし協力隊事業の開始、社会保障・税番号制度に伴う電算処理システム改修業務委託料、コミュニティFM放送弱電地域調査業務委託料等の新規事業費の計上により8.8%の増、人件費が一般職員給与費等の減少により4.4%の減、公債費が、町債発行の抑制の効果により0.1%の減、扶助費が障害福祉サービス給付費の増加や臨時福祉給付金及び子育て世帯臨時特例給付金の新規事業により15.8%の増となりました。

 なお、町債の年度末残高につきましては、平成25年度末の見込みは、87億37万7,000円でありますが、平成26年度末では、廃棄物処理施設整備事業費、光ファイバ整備事業、茨城消防救急無線・指令センター運営協議会負担金等に対する借り入れにより105億1,429万7,000円となる見込みであります。

 次に、主な施策の概要について申し上げます。

 まず、「安全・安心のまちづくり」でありますが、新規事業といたしましては、災害に備え各地区に防災倉庫の整備と組織運営費用の補助を行う自主防災組織活動推進事業に2,650万7,000円、コミュニティFM放送の受信環境を改善するため受信困難地域の調査に1,354万4,000円、受信環境改善対策工事費補助に1,036万8,000円、各コミュニティセンター単位に非常時の連絡手段確保のための衛星携帯電話の配備に61万7,000円、有線設備の損壊時や長時間停電時に対応するための通信設備の運用に389万2,000円、改良のされていない道路や危険箇所の見られる生活道路の改良工事に3億7,865万8,000円、橋りょう長寿命化のための点検及び計画策定業務に960万円、老朽化の進んだ消防設備等を整備する消防団車庫設置工事に707万9,000円、水槽付消防ポンプ自動車の購入に5,335万2,000円等の防災対策を推進いたします。

 次に、「安心して暮らせるまちづくり」といたしまして、第1に高齢者等弱者に対する福祉の向上でありますが、新規事業といたしましては、普通自動車等を保有していない高齢者等にタクシー利用券を交付するタクシー利用助成事業に1,155万6,000円、役場を訪れる高齢者等の利便性を向上させる本庁舎多目的トイレ建設事業に910万4,000円、消費税率引き上げに伴う臨時福祉給付金事業に1億887万8,000円、継続事業といたしまして、ひとり暮らしの高齢者等の安否を確認する安心コール事業に157万7,000円、緊急事態に対応するための通報装置を家庭に設置する緊急通報体制整備事業に285万9,000円、高齢者の健康増進を目指す高齢者健康づくりグラウンド・ゴルフ大会に55万9,000円等の高齢者等弱者対策を推進いたします。

 第2に、若者の定住化促進・子育て世代への支援でありますが、新規事業といたしまして、結婚に対する意識の向上を図る結婚シンポジウム事業に53万円、結婚推進事業を実施する団体への補助を行う結婚活動支援事業補助に50万円、消費税率引き上げに伴う子育て世代臨時特例給付金事業に859万円、継続事業といたしまして、子育て世帯の住宅建築を支援する子育て世帯住宅建設等助成事業に1,300万円、放課後の子供たちの居場所をつくる放課後子ども教室事業に1,743万4,000円、就学前の親子の交流の場を提供する子育て支援センター事業に800万2,000円、病気療養中・病気回復期にある児童を預かる病児・病後児保育事業に853万8,000円等の子育て支援対策を推進いたします。

 第3に廃棄物処理等の生活環境施設の整備といたしまして、平成25年度から平成27年度までの3カ年での完成を目指している廃棄物処理施設整備事業につきましては、施設本体工事の本格化により21億3,352万3,000円、容器包装プラスチック類の再資源化を推進するための容器包装プラスチック類拠点回収ボックス設置に156万6,000円を計上いたします。

 第4に、保健衛生の向上・健康の増進でありますが、拡充事業といたしまして国民健康保険及び後期高齢者医療保険の被保険者の人間ドック・脳ドック健診への助成に特別会計分を合わせて1,005万円、継続事業費として疾病の早期発見のためのがん検診推進事業、各種検診委託事業、予防接種委託事業に6,274万7,000円等の健康増進対策を推進いたします。

 次に、「活力あるまちづくり」といたしまして、第1に町民参加のまちづくりでありますが、新規事業といたしまして町を鮮やかに彩る町内イルミネーション装飾事業に1,163万2,000円、拡充事業といたしまして大子町の地域経済の活性化を促進する大子町プレミアム商品券の発行助成事業に2,400万円、継続事業といたしまして、町民の発想による活動を支援する町民発想地域づくり助成事業に315万7,000円等の事業を推進いたします。

 第2に、観光資源を活かしたまちづくりでありますが、国道461号バイパス周辺の活性化のための都市再生整備計画事業に6,421万1,000円、地域資源を活用して町の活性化を促進する地域おこし協力隊事業に2,097万9,000円、水郡線開通80周年を記念しSLの運行を行う水郡線SL運行事業に1,074万7,000円、茨城空港を利用した誘客のための茨城空港利用観光誘客対策促進業務に335万2,000円、池田橋架け替えに伴う温泉管敷設工事に2,388万6,000円等の事業を推進いたします。

 第3に、農林業の基盤づくりでありますが、新規事業といたしましては、高品質な農産物の供給やエコ農業の促進のための食と農のチャレンジ事業に125万5,000円、計画的な森林施業・整備を推進するための地域活動を支援する森林整備地域活動支援交付金に225万円、茶の産地である中郷地区と上郷地区を直接結ぶ農道整備のための県単土地改良事業調査設計費負担金に250万円、継続事業といたしましては、畜産・酪農経営に欠かせない優良種の導入補助等、畜産・酪農振興事業に939万4,000円、有害鳥獣による被害軽減のための有害鳥獣被害防止対策関連事業に490万5,000円、間伐推進による森林機能の回復のための森林機能緊急回復整備事業に7,199万6,000円等の事業を推進いたします。

 次に、「豊かな人間性と子どもたちの学力を伸ばすまちづくり」といたしましては、新規事業といたしまして、子供たちの郷土を誇りに思う心を育てる大子学教材本印刷業務に167万7,000円、児童・生徒の安全・安心な学校生活のための学校施設耐震補強工事の実施設計業務として依上小学校校舎に849万6,000円、袋田小学校校舎に778万8,000円、袋田小学校屋内運動場に395万1,000円、生瀬中学校屋内運動場に389万1,000円、継続事業といたしましては、筑波大学との連携による学力向上推進事業に295万6,000円、児童・生徒の英語力向上のための英語指導助手招致事業に1,671万9,000円、安全な遠距離通学のためのスクールバス運行業務委託事業に6,614万7,000円、さまざまな公演を行い町民の心を豊かにする文化福祉会館公演事業に1,006万4,000円等の教育関連施策を推進いたします。

 その他の事業といたしましては、町民に開かれた議会の実現を目指す議会中継システム導入事業に195万円、議会音声放送事業に525万8,000円、光ファイバ未整備地区への導入を図る光ファイバ整備事業に5億3,967万円、制度改正に対応するための社会保障・税番号制度業務システム改修業務委託料に3,780万円、企業誘致を促進する企業立地成功報奨金に100万円、電気自動車利用者の利便性の向上を図る次世代自動車充電インフラ整備促進事業に2,484万6,000円等を計上いたしました。

 以上、一般会計における主な施策を申し上げましたが、これらの施策を行うための財源であります歳入の主なものについて申し上げます。

 まず、町税につきましては、町民税は前年度当初に比し1,334万2,000円、2.1%の増、固定資産税は993万円、1.2%の増、軽自動車税は145万5,000円、3.3%の増、町たばこ税は498万4,000円、4.4%の増、入湯税は207万円、4.8%の増と堅調であることから、町税全体といたしましては、前年度当初に比し、3,171万1,000円、1.9%の増で見込みました。

 地方譲与税につきましては、地方財政計画等に基づいて試算した結果、1億1,300万円、前年度当初に比し2,800万円、19.9%の減で見込みました。

 地方交付税につきましては、地方財政計画が発表されたことを受けて36億円、前年度当初に比し4,200万円、1.2%の増で見込みました。

 一方、実質的な地方交付税とされる臨時財政対策債につきましては、地方財政計画等により3億3,000万円、前年度当初に比し3,000万円、10.0%の増を見込みました。これらのことから、地方交付税と臨時財政対策債を合わせた実質的な地方交付税額は、前年度当初に比し7,200万円、1.9%の増となりました。

 使用料及び手数料につきましては、袋田の滝トンネル利用料等の減を見込んだことなどにより、前年度当初に比し1,286万1,000円、2.9%の減で見込みました。

 国県支出金につきましては、主に、循環型社会形成推進交付金、社会資本総合整備交付金、情報通信利用環境整備推進交付金などの増を見込んだことにより、前年度当初に比し11億2,982万2,000円、93.4%の増となりました。

 町債につきましては、廃棄物処理施設整備事業債、過疎対策事業債のうち地域情報通信基盤整備事業、社会資本整備総合交付金事業、小中学校耐震補強事業、緊急防災・減災事業債等の増額を見込んだことにより、本年度の町債は26億7,240万円を計上し、前年度当初に比し15億4,490万円、137.0%の増となりました。

 続きまして、特別会計及び企業会計予算について説明いたします。

 国民健康保険事業特別会計につきましては、予算の総額は27億5,998万円で、国民健康保険税率は据え置くこととし、歳出の大半を占める保険給付費、後期高齢者支援金等はこれまでの実績等を勘案し減を見込んで計上したことなどにより、前年度当初に比し1億1,526万2,000円、4.0%の減となりました

 後期高齢者医療特別会計につきましては、予算の総額は2億3,752万2,000円で、歳出の大半を占める広域連合納付金を茨城県後期高齢者医療広域連合からの見込み額に基づき計上したことなどにより、前年度当初に比し410万9,000円、1.7%の減となりました。

 介護保険特別会計につきましては、歳出の大半を占める保険給付費について、第5期介護保険事業計画や要介護認定者数の推移及び過去の実績等を勘案し、予算の総額は22億5,105万1,000円で、前年度当初に比し2,231万4,000円、1.0%の減となりました。

 介護サービス事業特別会計につきましては、予算の総額は2,024万6,000円で、要支援認定者の介護予防ケアプラン作成費用に係る収支を処理するためのものでありますが、前年度当初に比し215万7,000円、11.9%の増となりました。

 浄化槽整備事業特別会計につきましては、予算の総額は1億927万4,000円で、浄化槽80基の設置及び既設浄化槽を含めた維持管理費に係る予算であり、前年度当初に比し185万9,000円、1.7%の増となりました。

 水道事業会計につきましては、平成26年度から新たな地方公営企業会計基準を適用することとなりました。予算の総額は11億3,604万4,000円で、収益的収入は5億754万9,000円、収益的支出は6億8,429万6,000円、資本的収入は2億1,822万6,000円、資本的支出は4億5,174万8,000円となりました。資本的収入及び支出予算においては、年次計画に沿って進めている芦野倉簡易水道老朽管更新事業費が増額となったことにより、資本的支出が前年度当初に比し1億7,713万4,000円、64.5%の増となりました。

 なお、継続事業やこれからの新規事業等につきましては、政策懇話会及び町民の皆様のご意見をいただきながら、議員の皆様にご審議いただき、平成26年度以降の実施に向け、施策を決定してまいりたいと考えております。

 以上、平成26年度の予算編成に当たっての基本方針及び予算の概要を説明いたしましたが、引き続き厳しい財政状況ではありますが、多様化する行政需要に的確に対応し、真に魅力のある住みよいまちづくりを推進してまいりたいと考えておりますので、より一層のご理解とご協力をお願い申し上げます。

 以上です。

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△発言の訂正



○議長(吉成好信君) 総務課長。



◎総務課長(笠井喜好君) 議案の説明書に誤りがございましたので、訂正をお願いいたしたいと思います。

 議案第9号をごらんいただきたいと思います。

 大子町コミュニティセンターの設置及び管理に関する条例の一部を改正する条例でございますが、説明文の中で1行目、それから、4行目に佐原コミュニティセンターとの記載がございますが、これにつきましては、いずれも佐原ふれあいセンターの誤りでございますので、訂正をさせていただきます。

 よろしくお願いいたします。

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△散会の宣告



○議長(吉成好信君) 以上で本日の日程は全部終了しました。

 本日はこれにて散会をいたします。

 ご苦労さまでした。



△散会 午前10時55分