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茨城県 東海村

目次 06月18日−05号




平成25年  6月 定例会(第2回) − 06月18日−05号









平成25年  6月 定例会(第2回)



          平成25年第2回東海村議会定例会

                        平成25年6月18日(火曜日)

1.議事日程(第5号)

   第1 会議録署名議員の指名

   第2 追加議案上程及び議案説明

   第3 請願

   第4 議案審議

   第5 閉会中の継続調査申し出

2.会議に付議した事件

   議事日程第1 会議録署名議員の指名

    6番 恵利いつ議員 7番 相沢一正議員 8番 川崎篤子議員

   議事日程第2 追加議案上程及び議案説明

    議案第55号〜議案第59号(別掲)

    同意第1号(別掲)

   議事日程第3 請願

    請願第24−1号、請願第24−3号〜請願第24−5号(原子力問題調査特別委員長報告)

    請願第25−1号(文教厚生委員長報告)

    請願第25−4号(原子力問題調査特別委員長報告)

   議事日程第4 議案審議

    承認第1号〜承認第4号

    議案第49号〜議案第59号

    同意第1号

   議事日程第5 閉会中の継続調査申し出

3.出席議員は次のとおりである。(20名)

    1番  植木伸寿議員       2番  岡崎 悟議員

    3番  武部愼一議員       4番  吉田充宏議員

    5番  照沼 昇議員       6番  恵利いつ議員

    7番  相沢一正議員       8番  川崎篤子議員

    9番  大名美恵子議員     10番  川崎和典議員

   11番  舛井文夫議員      12番  江田五六議員

   13番  村上 孝議員      14番  豊島寛一議員

   15番  河野健一議員      16番  越智辰哉議員

   17番  大内則夫議員      18番  村上邦男議員

   19番  飛田静幸議員      20番  鈴木 昇議員

4.欠席議員は次のとおりである。(0名)

5.説明のため会議に出席した者は次のとおりである。

 村長      村上達也       副村長      山田 修

 教育長     川崎松男       総務部長     山本利明

 総合政策部長  佐藤幸也       福祉部長     久賀洋子

 経済環境部長  菅野 博       建設水道部長   黒田正徳

 教育次長    佐藤富夫       会計管理者    川野雅弘

 監査委員               農業委員会

         小野寺節雄               石井達夫

 事務局長               事務局長

6.本会議の書記は次のとおりである。

 議会事務局長  江幡和彦       次長       高橋章一

 係長      三瓶 剛       係長       早坂さとみ



△開会 午前10時00分



○村上邦男議長 おはようございます。ご参集ご苦労さまです。

 ただいまの出席議員は20名であり、定足数に達しております。

 場内での写真撮影の申し出がありましたので、これを許可します。

 これより本日の会議を開きます。

 議事日程を報告します。

 本日の議事日程は、あらかじめお手元に配付しました日程により議事を進めたいと思います。

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△議事日程第1 会議録署名議員の指名



○村上邦男議長 日程第1、会議録署名議員は、開会当初指名した3名に引き続きお願いします。

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△議事日程第2 追加議案上程及び議案説明



○村上邦男議長 日程第2、追加議案上程及び議案説明を議題といたします。

 追加議案は、お手元に配付しました村長追加提出議案等一覧表のとおりであります。

 上程議案の提出理由の説明を求めます。

 村長。



◎村上達也村長 (登壇)おはようございます。

 今回定例会に追加提出いたしました議案の概要についてご説明申し上げます。

 今回追加提出いたしました議案は、工事請負契約の締結5件、人事案件1件の合計6件でございます。

 議案第55号は、中央地区中央排水路整備工事に係る工事請負契約の締結についてでございます。電子入札による一般競争入札の結果、6,611万8,500円で株式会社オーヌキが落札いたしましたので、工事請負契約の締結をするものでございます。

 議案第56号から議案第58号までは、東海中学校建設工事に係る工事請負契約の締結についてでございます。電子入札による一般競争入札の結果、建築工事及び附帯工事につきましては、13億8,810万円で清水・日立土木・東康特定建設工事共同企業体が、電気設備工事につきましては、2億475万円で株式会社関電工が、機械設備工事につきましては、2億685万円で株式会社テクノ菱和が落札いたしましたので、工事請負契約の締結をするものでございます。

 議案第59号は、平原南部工業団地調整池災害復旧工事に係る工事請負契約の締結についてでございます。電子入札による一般競争入札の結果、7,665万円で株式会社河野工務店が落札いたしましたので、工事請負契約の締結をするものでございます。

 同意第1号は、東海村固定資産評価員の選任についてでございます。東海村固定資産評価員の退職に伴い、新たに総務部長の山本利明氏を選任したいので、地方税法第404条第2項の規定により議会の同意を求めるものでございます。

 追加提出いたしました議案について概要を申し上げましたが、詳細につきましてはお手元の議案書等によりご審議の上、適切なる議決を賜りますようお願い申し上げます。

 以上で追加議案の説明を終わらせていただきます。



○村上邦男議長 説明は終わりました。

 ただいま上程された追加提出議案は、先に上程されている議案に引き続き審議することといたします。

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△議事日程第3 請願



○村上邦男議長 日程第3、請願の件を議題といたします。

 請願第24−1号 東海第2原子力発電所の再稼動を認めず、廃炉を求める意見書提出を求める請願書、請願第24−3号 日本原子力発電東海第2原発の再稼働中止を求める意見書採択についての請願書、請願第24−4号 「東海第2原発の廃炉を求める意見書」採択を求める請願書、請願第24−5号 東海第二発電所並びに原子力施設の安全性向上に関する意見書提出を求める請願書について、以上4件を一括議題といたします。

 請願第24−1号、請願第24−3号、請願第24−4号及び請願第24−5号については、平成24年3月1日の本会議において原子力問題調査特別委員会に付託し、本日、委員長より審査終了の報告を受けております。

 それでは、請願第24−1号、請願第24−3号、請願第24−4号及び請願第24−5号について原子力問題調査特別委員会委員長の報告を求めます。

 豊島寛一委員長。



◆豊島寛一原子力問題調査特別委員長 (登壇)皆さん、おはようございます。

 それでは、請願の審査報告、委員長のほうからさせていただきたいと思います。

 請願審査報告書。本委員会に付託された請願を審査した結果、次のとおり決定したので、会議規則第93条第1項及び第2項の規定により報告します。

 受理番号、請願第24−1号。付託年月日、平成24年3月1日。件名、東海第2原子力発電所の再稼動を認めず、廃炉を求める意見書提出を求める請願書。審査の結果、不採択とすべきもの。

 本請願は、平成23年3月11日東日本大震災による東京電力福島第一原子力発電所の事故が発生し、原子炉事故に由来する放射性物質により茨城県のほとんど全域が汚染地帯となったこと、母親や妊産婦に計り知れない不安を与えたこと、事故経過後も完全に収束に至っていないこと、東海村には老朽化している東海第二発電所があり操業を続けていることなどから、東海第二発電所の再稼働を認めず廃炉を求めて、国及び県に対して意見書の提出を求めたものである。

 本委員会では、本請願に対し日本原子力発電株式会社から安全対策、事業計画等の状況を説明を受け、さらに、東海村民や村内に働く多くの方々から御意見を伺い、検討・審議を行った。また、国や県の防災計画関連情報や規制基準などに関する資料配布、放射性廃棄物処分や地震、津波等の関連情報等についてDVD等による情報収集、資料配布等を行い、計13回にわたる審議を進めてきた。

 その結果、原子力規制委員会における規制基準の検討が現在進められている段階であり規制基準等が示されない状態での判断は拙速なこと、エネルギーバランス等を考慮している点などを含めて、本請願は不採択とすべきものと決定した。

 請願審査報告書。本委員会に付託された請願を審査した結果、次のとおり決定したので、会議規則第93条第1項及び第2項の規定により報告します。

 受理番号、請願第24−3号。付託年月日、平成24年3月1日。件名、日本原子力発電東海第2原発の再稼働中止を求める意見書採択についての請願書。審査の結果、不採択とすべきもの。

 本請願は、2011年3月11日に起こった東京電力福島第一原発事故は、原発の「安全神話」を完全に崩壊させ原発の危険性を国民が思い知ることとなり、水素爆発による放射性物質の拡散と汚染に対する住民の不安は計り知れない深刻なものであること、東海第二原発は老朽原発となっていること、30キロ圏内に100万人が住んでおり周辺住民の避難が困難なことなどから、原発事故を起こさないために東海第二原発の再稼働の中止を求めて、国及び県に対して意見書の提出を求めたものである。

 本委員会では、本請願に対し日本原子力発電株式会社から安全対策、事業計画等の状況説明を受け、さらに、東海村民や村内に働く多くの方などから御意見を伺い、検討・審議を行った。また、国や県の防災計画関連情報や規制基準等に関する資料配布、放射性廃棄物処分や地震、津波等の関連情報等についてDVD等による情報収集、資料配布等を行い、計13回にわたる審議を進めてきた。

 その結果、原子力規制委員会における規制基準の検討が現在進められている段階であり規制基準等が示されない状態での判断は拙速なこと、エネルギーバランス等を考慮している点などを含めて、本請願は不採択とすべきものと決定した。

 請願審査報告書。本委員会に付託された請願を審査した結果、次のとおり決定したので、会議規則第93条第1項及び第2項の規定により報告します。

 受理番号、請願第24−4号。付託年月日、平成24年3月1日。件名、「東海第2原発の廃炉を求める意見書」採択を求める請願書。審査の結果、不採択とすべきもの。

 本請願は、原子力事故はどんなことがあっても二度と起こしてはならないこと、過酷事故を経験した国民に「安全な原発」ということはもはや通用しないこと。日本原電東海第2原発は運転から33年が経過し、老朽化が著しいことなどから、事故を繰り返さないために、これ以上被ばく者をつくらないために、また未来を担う子どもたちに安心と希望を保障するために、国及び県に対して意見書の提出を求めたものである。

 本委員会では、本請願に対し日本原子力発電株式会社から安全対策、事業計画等の状況説明を受け、さらに、東海村民や村内に働く多くの方々等から御意見を伺い、検討・審査を行った。また、国や県の防災計画関連情報や規制基準等に関する資料配布、放射性廃棄物処分や地震、津波等の関連情報等についてDVD等による情報収集、資料配付等を行い、計13回にわたる審議を進めてきた。

 その結果、原子力規制委員会における規制基準の検討が現在進められている段階であり規制基準等が示されない状態での判断は拙速なこと、エネルギーバランス等を考慮している点などを含めて、本請願は不採択とすべきものと決定した。

 請願審査報告書。本委員会に付託された請願を審査した結果、次のとおり決定したので、会議規則第93条第1項及び第2項の規定により報告します。

 受理番号、請願第24−5号。付託年月日、平成24年3月1日。件名、東海第二発電所並びに原子力施設の安全性向上に関する意見書提出を求める請願書。審査の結果、不採択とすべきもの。

 本請願は、エネルギー政策の基本ともいえる「供給の暗転制の確保」、「環境面における安全性」及び「経済性」を考慮する原子力発電は、エネルギー供給源の一つであること、原子力発電の高い安全・安心の確保を最優先として、将来、国民の社会経済及び生活環境の安定性はもとより立地地域の経済、雇用、さらに住民生活に十分配慮し、再稼働を前提に、安全性向上を求める原子力政策を期待することから、国及び県に対して意見書の提出を求めたものである。

 本委員会では、本請願に対し日本原子力発電株式会社から安全対策、事業計画等の状況説明を受け、さらに、東海村民や村内に働く多くの方々などからご意見を伺い、検討・審議を行った。また、国や県の防災計画関連情報や規制基準等に関する資料配布、放射性廃棄物処分や地震、津波等の関連情報等についてDVD等による情報収集、資料配布等を行い、計13回にわたる審議を進めてきた。

 その結果、原子力規制委員会における規制基準の検討が現在進められている段階であり規制基準等が示されない状態での判断は拙速なこと、廃炉、再稼働のどちらにおいても安全性向上は必要なことであるが、福島原発事故への配慮が不足していること、再稼働を前提にした安全性向上には疑問が残ることなどから、本請願は不採択とすべきものと決定した。

 以上、一括で報告をさせていただきました。皆様のご審議よろしくお願いいたします。



○村上邦男議長 報告は終わりました。

 請願第24−1号について、本件は議長を除く19名で構成する原子力問題調査特別委員会に付託されたものでありますので、質疑を省略し、これから討論を行いたいと思いますが、ご異議ございませんか。

     〔「なし」と呼ぶ者あり〕

 異議なしと認め、質疑を省略し、これから討論を行います。

 討論はございますか。

 大名美恵子議員。



◆9番(大名美恵子議員) (登壇)おはようございます。

 日本共産党の大名美恵子です。会派を代表し、請願第24−1 東海第2原子力発電所の再稼動を認めず、廃炉を求める意見書提出を求める請願書について、委員長報告の不採択とすべきに反対し、請願に賛成の立場から討論を行います。

 本請願は、茨城県母親大会連絡会による東海第二原発の再稼働を認めず、廃炉を求める請願です。請願者の説明では、母親大会は「命を生み出す母親は、命を育て、命を守ることを望みます」をスローガンに毎年開かれているとのこと、母親の規定を「母性を持つ全ての女性を対象にした呼び名」としているとのことでした。

 また、母親大会の起こりについては、アメリカがミクロネシアのマーシャル諸島内ビキニ環礁で水爆実験を行った際、爆心地から150キロメートルほど離れたところで操業していた日本のマグロ漁船第五福竜丸が死の灰を浴び、漁夫23名が被爆し、無線長の久保山愛吉さんが亡くなるという悲惨な事故を受け、平塚雷鳥らが原水爆禁止のための訴えを全世界に向けて送ったことがきっかけだったとのことでした。

 私はまず、こうした背景を持つ団体が3・11福島第一原発の過酷事故で16万人が避難という、かつてない最悪の事態を目の当たりにし、このような請願を出されるのは余りにも自然なことであると受けとめます。そして、請願趣旨では、福島第一原発の過酷事故により茨城県内ほぼ全域が放射能汚染地帯となったこと、特に県南地域にはホットスポットが点在し、子供を持つ母親や妊産婦にはかり知れない不安を与えたことを指摘し、二度と原発の過酷事故は起こさせてはならないとの強い意思が感じられます。

 中でも、茨城県内立地の原電東海第二原発が稼働30年を優に超えているにもかかわらず、これまで運転してきて、突然震度6弱の大地震に見舞われ、自動停止、津波襲来、非常用発電機用海水ポンプの被水と、地震時福島第一と同じ経過をたどったこと、また、たまたま津波が5.4メートルだったため、海水ポンプの被水が1台で済んだこと、そして世界で初めてという主蒸気逃がし安全弁操作を手動で170回も行い、3日半後にやっと冷温停止できたという、この重大な事実は「冷温停止になったからよかった」ではなく、軽水炉原発の持つ根本的、構造的欠陥を明らかにしたものであり、東海第二原発も危機一髪だったということに大変危機感を覚えているのがわかります。

 請願者は、この事実から、また東海第二原発の立地環境から、仮に東海第二原発が過酷事故になった場合、その被害は福島第一原発と比べてもはるかに大規模になること、新たな被ばく者や被ばく地を絶対つくってはならないとし、今後の運転は中止、そして廃炉にすることを求めています。これらは、原発周辺に在住する住民の意見として、まさに理にかなった当然のことと言えます。

 次に、本請願の審査付託を受けた原子力問題調査特別委員会におけるこの間の審査状況に触れます。この間13回の委員会が開かれ、本日の本会議へ報告となりましたが、日本で初めてのあってはならない過酷事故を経験してしまった後の原発立地自治体の原特としては、その調査に対する姿勢が余りに無責任だったと思います。それは、委員会における採決時の本請願を不採択とする各委員の意見でも明らかなように、原特の調査機関としての独自性を発揮する観点がなく、また原発を立地する自治体の議会として周辺自治体への影響を考慮する視点がなく、委員個人の後援会の方々の意見であったり、委員自らが原子力事業に携わる立場からの意見であったり、国の方向性に従うべきであるなどにとどまっています。何より福島第一原発の過酷事故の惨状は、2年以上たった今も収束どころか、ますます困難をきわめ、解明に至っておらず、現時点では福島第一原発の過酷事故の解明との関係で、東海第二原発の安全性や再稼働の道理性など何ら明らかにされていません。

 こうしたもとで委員会としては本来、今後、東海村議会原子力問題調査特別委員会として初めて行った住民の意見聴取の内容の分析や、委員会として、じかに過酷事故現場周辺の調査、東海第二原発の被害についてさらに詳細な聞き取りと現場入り、また国レベルの専門家の意見聴取など行うべきですが、その独自性発揮を約半数の委員が拒み、実現していません。

 本請願審査に当たっては、原子力発祥の地、東海村の議会だからこそ、住民の真剣な気持ちに寄り添い、徹底した調査に基づく審査が行われるべきでした。本報告は委員会としての住民に恥じない調査に基づく調査報告となっていないことから、明確に反対します。

 同時に、母親や子供の命への影響、原発をめぐる雇用と経済への影響、新たな避難計画の策定等を求める本請願は、住民の気持ちとしては余りに当然、十分納得いくものであり、採択すべきものと考えます。

 以上述べまして、本報告に反対し、請願第24−1 東海第2原子力発電所の再稼動を認めず、廃炉を求める意見書提出を求める請願書について賛成の立場からの討論といたします。



○村上邦男議長 ほかに討論はございますか。

 相沢一正議員。



◆7番(相沢一正議員) (登壇)相沢一正です。請願24−1についての原特委委員長報告に反対する討論を行います。

 この請願を貫いている趣旨というものは、何よりも福島第一原発事故がもたらしている事態にしっかりと立脚して、東海第二原発でも起こり得るということを念頭に、その再稼働を認めず、廃炉を求めたものというふうに私は考えます。

 福島第一原発事故で明らかになったことは、過酷事故は単なる杞憂ではなく、現実に起こるということであり、結果としての放射能汚染と放射線被ばくは、とてつもない影響を人間と社会に与えるということであると思います。大地の汚染は、住めない土地、農業生産のできない土地を生み出し、海洋の汚染は水産業を制限する海にしてしまい、家族を離散させ、コミュニティーを崩壊させ、そこにあった歴史と文化を奪い去り、被ばくによる健康被害とも相まって人格権の侵害をもたらしていると思います。

 その後、月日が経過する中であらわになってきたことは、国家による棄民という事態であり、情報の秘匿・後出し、汚染被ばくの過小評価に始まったそれは、もとの生活に戻りたいという被災住民の願いを踏みにじり、高線量域への帰還を促して損害賠償を値切り、職を失った人たちを使い捨ての被ばく労働に追い立てているというそういう現状があります。

 このような事態を二度と現出させてはならない、東海第二原発の過酷事故を発端とするこのような事態を引き起こしてはならないとの願いに発しているこの請願は、採択すべきものと私は考えます。

 そして、東海第二原発は、事故を起こした福島第一原発と同様に、現行の立地審査指針やさまざまな設計基準を満たしているとして設置稼働が許可されてきたものです。原子炉も炉心も格納容器も大口径の配管も、それらの基準を満たすものとしてあったのであります。しかし、過酷事故が起こってしまったことは、それらの基準自体が不適切だったことを証明したことにほかなりません。基準が不適切であれば、それによって許可された原子炉も格納容器も、その他もろもろも、安全を担保するものとは言えないということであり、別のものに取りかえなければならない事態が起こったということにほかなりません。原子炉も格納容器も取りかえられません。それが取りかえられない以上、廃炉しか選択の余地はないと思います。

 そのことに根差した請願であるというふうに私は考えますけれども、その上に今進められている規制基準の検討は、一部に「再稼働の準備に過ぎない」という意見もあり、その再稼働準備の検討の中心は過酷事故対策、「重大事故」というふうに基準の中では言われておりますけれども、過酷事故対策であります。それは、過酷事故は起こるとの前提に立っているわけです。過酷事故は起こるというのは、住民被ばくを前提とするということにほかなりません。住民被ばくを防ぐというこれまでの基準からすれば、天と地ほどの違いがあると私は考えます。

 そのような住民被ばくを前提としてまで原発を設置すべきなのかどうかは、本来、国民的議論を尽くすべき課題ではないかと考えるものであります。基準の考え方に飛躍があるのであり、一つの区切りを置くべきと考えます。再稼働を認めず、廃炉を求めるというこの請願は、この区切りの前段にあるこの時期において、極めて妥当な判断と考えるものであります。

 以上の理由から、委員長報告に反対し、請願24−1の請願者の請願を妥当として、これを認めるべきだと、これに賛成をしたいと思います。

 以上です。



○村上邦男議長 ほかに討論はございませんか。

     〔「なし」と呼ぶ者あり〕

 討論なしと認めます。

 これで討論を終了します。

 これから請願第24−1号について採決します。

 この請願に対する委員長の報告は不採択とすべきものです。

 請願第24−1号を採択することに賛成の方は起立願います。

     〔起立少数〕

 起立少数。

 よって、請願第24−1号は不採択とすることに決しました。



○村上邦男議長 次に、請願第24−3号について、本件も議長を除く19人で構成する原子力問題調査特別委員会に付託されたものでありますので、質疑を省略し、これから討論を行いたいと思いますが、ご異議ございませんか。

     〔「なし」と呼ぶ者あり〕

 異議なしと認め、質疑を省略し、これから討論を行います。

 討論はございますか。

 相沢一正議員。



◆7番(相沢一正議員) (登壇)相沢一正です。

 請願24−3の委員長報告に対して反対の討論をいたします。

 この委員長報告における委員会の意見というものは、先の請願24−1と同じ内容のものになっております。私の反対討論も先ほど請願24−1で述べた内容と同じでありますので、改めて繰り返すことを省略いたしまして、結論として本請願を採択すべきものと、委員長報告には反対であるという意見を表明して終わります。



○村上邦男議長 ほかに討論はございますか。

 川崎篤子議員。



◆8番(川崎篤子議員) (登壇)日本共産党の川崎篤子です。会派を代表し、請願第24−3号 日本原子力発電東海第2原発の再稼働中止を求める意見書採択についての請願を不採択とすべきものとする委員長報告に反対であり、請願の原案に賛成の立場から討論をいたします。

 本請願は、請願者の思いに沿った視点で十分な審査を行い、報告すべきであり、まだまだ採決の時期に達していないと判断しますが、あえてここに至っては本請願は採択とすべきと議員各位の賛同をお願いしたいと切に思います。

 昨年3月議会に提出された本請願について、委員会は請願代表者から趣旨説明をいただき、スタートしました。請願代表者は、2011年3月11日に起きた東京電力福島第一原発事故を機にいろいろと調べ、わかったこととして次のように述べていました。請願書提出に至った重要な説明ですので、要約しながらご紹介いたします。

 原子力発電は人間が制御できないものであること。安全性が担保できない原発は不良債権でしかないということ。なぜそんなに危険な原発を自治体が受け入れるのか。電源三法による莫大な交付金があるからで、これがなくて引き受ける自治体は皆無だと思う。減価償却が終わった原発ほどもうかる構造があることもわかった。古くなった原発ほど事業所の利益が出ること。安全性はどうか。日本原電は福島のあの深刻な事故の後にもかかわらず、33年経過した東海第二原発をあと30年も延ばすと説明会で言っていた。言葉を失った。世の中に絶対なんていうことはあり得ない。日本政府や電力会社の「絶対に安全です」という言葉を信じる国民がいるでしょうか。もし安全だというなら、それはおごりです。原発は、事故が起きれば生存権、幸福追求権などの基本的人権が侵害され、本当に罪深いものです。私たちは1度立ちどまり、将来の日本にとって、東海村にとって、子供たちにとって何が最善の選択なのかを大人として、親として、人間としての責任で真剣に考えなければいけない。もう3・11以前の日本世界には戻れない。この現実を受け入れて生きていくしかありません。健康、命というのは決してお金では買えないということを皆さんによく考えていただきたいと切々と思いを述べられ、東海第二原発の再稼働を認めないこと、国及び県への意見書として提出することを求めています。

 今、安倍内閣は、財界と一体になって原発の再稼働への暴走を開始し、原発輸出のトップセールスに奔走し、成長戦略に原発の活用を明記しています。そして、原子力規制委員会の規制基準の7月施行を受けて、泊、柏崎刈羽、高浜、大飯、浜岡、伊方、玄海、川内などの各原発の再稼働が狙われています。しかし、どの世論調査でも再稼働反対が多数です。このようなときだからこそ、本請願の趣旨に沿った東海第二原発の再稼働を認めないこと、国及び県への意見書として提出することがなお一層求められていると考えます。

 以上述べまして、委員長報告に反対し、請願に賛成の立場での討論といたします。



○村上邦男議長 ほかに討論はございますか。

 恵利いつ議員。



◆6番(恵利いつ議員) (登壇)議席番号6番、光風会、恵利いつです。請願第24−3号 日本原子力発電東海第2原発の再稼働中止を求める意見書採択についての請願書について、委員長報告に対して反対の立場から討論いたします。

 私は、昨年2月に請願者から直接話を伺い、その的確な指摘に賛同し、紹介議員になりました。請願は、平成24年3月議会において原子力問題調査特別委員会に付託され、1年以上計13回にわたる審議を重ねてまいりました。この間の流れについては、委員長の報告にもありましたので重なるところもありますが、私の考えを大きく2つの視点、1点は議論や調査が十分に行われていないこと、2点目は多くの方が再稼働に不安を持っている事実があること、この点から意見を述べさせていただき、反対の理由といたします。

 1点目として、委員会において1年以上にわたり13回の審議、このことは私の5年半の議員経験ではありますが、議会に出された他の請願の扱いに比べ、期間、回数ともに多くの時間をかけてきたことは確かなことです。これは一見、十分に審議を重ねたように見えますが、この間の委員会のあり方を省みたとき、請願審査において委員同士で広く意見の交換が行われた上に議論が十分に尽くされたかというと、そうではなかったと私は考えます。発言者はほぼ毎回同じであり、2時間を超える会議の中で確信に迫る意見を述べない委員が少なからずあったことを考えても、言論の府たるべき議会、委員会がその機能を十二分に果たさないままに採決に至った感は否めません。

 また、この委員会では原子力の問題を調査することも目的の一つであります。意見聴取会の開催やインターネットを使った意見の公募など多くの方々のご意見を聞くことには注力いたしましたが、委員会として原電の現地視察を行うこと、また福島第一原発事故の被災地に出向くなど、我々委員が肌で感じる体感する調査を行うことも必要であったと考えます。

 5月14日の採決においては、18名の委員の中で請願採択に明確に反対を示したのは半数の9名でした。残る9名は賛成が6、そして3名は態度保留という微妙な状況でありますから、調査等しっかりと行い、議論をもっと尽くすべきであるということが1点目の理由です。

 2点目は、意見聴取会、発言者77名やインターネットを使った意見公募に1,580名の声が寄せられました。これらに寄せられたご意見のおおよそ3分の2が再稼働に反対もしくは廃炉措置を望む声であったことです。このようなことを勘案すると、この請願は委員会に意見を寄せていただいた多くの方々の気持ちを反映するものでもあります。この声を国・県に届けることは当然のことと考えますので、本請願を不採択とすべきではないと考えます。

 蛇足ではありますが、請願の中に「今こそ命を、人間だけでなく、生きとし生ける全ての命を第一に考えるときです」とあるこの言葉は、東海村第5次総合計画の基本理念に掲げてある「今と未来を生きる全ての命あるもののために」と、その言葉と通じると私は考えます。

 以上のことから、本請願を不採択とする委員長報告に対して反対であり、請願趣旨を採択すべきと考えます。



○村上邦男議長 ほかに討論はございますか。

     〔「なし」と呼ぶ者あり〕

 討論なしと認めます。

 これで討論を終了します。

 これから請願第24−3号について採決します。

 この請願に対する委員長の報告は不採択とすべきものです。

 請願第24−3号を採択することに賛成の方は起立願います。

     〔起立少数〕

 起立少数。

 よって、請願第24−3号は不採択とすることに決しました。



○村上邦男議長 次に、請願第24−4号について、本件も議長を除く19人で構成する原子力問題調査特別委員会に付託されたものでありますので、質疑を省略し、これから討論を行いたいと思いますが、ご異議ございませんか。

     〔「なし」と呼ぶ者あり〕

 異議なしと認め、質疑を省略し、これから討論を行います。

 討論はございますか。

 大名美恵子議員。



◆9番(大名美恵子議員) (登壇)日本共産党の大名美恵子てす。会派を代表し、請願第24−4号 「東海第2原発の廃炉を求める意見書」採択を求める請願書について、委員長報告の不採択とすべきに反対し、請願に賛成の立場から討論いたします。

 本請願は、子供や女性の幸せを願って、さまざまな活動を展開している女性団体、新日本婦人の会東海支部がジェー・シー・オー臨界事故の悲劇から原子力事故を二度と起こさせてはならないと決意し、取り組んできたが、東日本大震災により最悪の原発過酷事故を引き起こしたことを受けて、改めて原発事故を起こさせないためにと提出されたものです。

 請願趣旨では、福島第一原発の過酷事故により、多くの人が苦しんでいることに胸痛め、もはや国民にとって安全な原発ということは通用しなくなったと述べています。

 また、東海村に立地する原電東海第二原発が老朽化に伴うさまざまなトラブルを発生していた折、震度6弱の地震被害に遭っていることから、稼働を続けることは新たな被ばく者ををつくることにつながるとして、未来を担う子供たちに安心と希望を保障するために再稼働せず、廃炉にすべきだと意見書の提出を求めてきたものです。

 同時に、原子力防災計画の見直しにより、避難計画の策定等を求めています。これらは東海村に在住し、東海第二原発を原発とずっと隣り合わせてきた住民の気持ちとして十分理解ができます。議会原子力問題調査特別委員会は、こうした請願者の切実な声にどれだけ耳を傾けた調査と審査を行ってきたのでしょうか。

 請願第24−1号の委員長報告に対する討論でこの間の状況を述べましたので繰り返しませんが、原発立地自治体の議会特別委員会としては余りに不十分、特に強硬に請願を採決すべきと主張した委員らの意見では、事業所の説明はうのみ、国の方向次第など住民に対し不誠実そのもので、議員としても責任感を感じることができませんでした。

 昨年12月誕生の安倍首相は、国会で「原発に絶対安全はない」と認める一方で、原発の再稼働と輸出に暴走を始めました。原発の危険をひた隠しに隠し続けて国策としてきた首相所属の政党として、反省はまるで感じられない中での暴走です。国民の理解が得られるはずがありません。むしろ国民世論は再稼働反対が主流です。今、原子力発祥の地、東海村議会だからこそ、こうした住民の気持ちに寄り添った調査や審査が行われるべきです。

 よって、請願の趣旨に沿った十分な調査、審査が行われないままの本報告に反対し、住民の命を被ばくから守れと求めた請願第24−4号 「東海第2原発の廃炉を求める意見書」採択を求める請願に賛成の立場からの討論といたします。



○村上邦男議長 ほかに討論はございますか。

     〔「なし」と呼ぶ者あり〕

 討論なしと認めます。

 これで討論を終了します。

 これから請願第24−4号について採決します。

 この請願に対する委員長の報告は不採択すべきものです。

 請願第24−4号を採択することに賛成の方は起立願います。

     〔起立少数〕

 起立少数。

 よって、請願第24−4号は不採択とすることに決しました。



○村上邦男議長 次に、請願第24−5号について、本件も議長を除く19人で構成する原子力問題調査特別委員会に付託されたものでありますので、質疑を省略し、これから討論を行いたいと思いますが、ご異議ございませんか。

     〔「なし」と呼ぶ者あり〕

 異議なしと認め、質疑を省略し、これから討論を行います。

 討論はございますか。

 川崎篤子議員。



◆8番(川崎篤子議員) (登壇)日本共産党の川崎篤子です。会派を代表し、請願第24−5号 東海第二発電所並びに原子力施設の安全性向上に関する意見書提出を求める請願を不採択とすべきものとする委員長報告に賛成であり、請願の原案に反対の立場から討論を行います。

 本請願は、「東海村は半世紀以上にわたり、原子力の平和利用並びに国のエネルギー政策の重要性を認識し、原子力発症の地として誇りを持って協力してきた」と率直に書かれています。歴代政府が国策として進めてきた原発政策に誇りを持って協力してきたと、地元関係者の思いが記されています。東京電力福島第一原発の事故でふるさとを追われた双葉町の住民の皆さんのかつての思いや、全国各地の全発立地自治体の住民に共通する思いだと考えます。

 請願代表者の趣旨説明では、福島原発事故は「国内のみならず世界各国に大きな衝撃を与え、安全・安心といった原子力を利用する上で不信を生じ」と安全神話の崩壊について述べられていました。しかし、「その一方で、我が国のエネルギーの安定性供給の確保、環境面での安全性及び経済性を考慮すると、原発は最も有効なエネルギー供給源である」と、福島原発の過酷な事故を経験し、1年たっても選択肢になるとお考えになるのかと残念に思いました。東海村は危機一髪で逃れたからよいとするような考えにとどまってしまっているのではないでしょうか。

 さらに、「国民の生活と福祉向上の理念に定めた原子力基本法の精神にのっとり」という請願代表者の発言には驚きでした。起こらないとしてきた過酷事故が福島原発で起きてしまっているのですから、原子力基本法の精神というものは、もはや通用しないのではないでしょうか。それでも、「原子力発電の高い安全・安心の確保を最優先として、現在から将来にわたる国民の社会経済及び生活環境の持続的な安定はもとより、これまで協力、推進してきた立地地域の経済、雇用、さらに住民生活に十分に配慮した原子力政策を強く要望する」と言うに及んでいることは、もはやあり得ない状況になっているのではないでしょうか。安全・安心の原発は本当にあり得るのでしょうか。

 一旦事故が起きたら、雇用されている人たちが真っ先に作業に当たらなければなりません。福島原発の事故現場では、放射能が強過ぎて大量に被ばくし、これ以上働けないという人が続出しています。このような危険極まりない原発を国策で進めてきた歴代政権です。したがって、事業者と国は雇用の創出に責任を負うのは当然です。

 ところで、本請願は、東海第二発電所並びに原子力施設の安全性向上に関する意見書提出を求めるものですので、このたびのJ−PARCのハドロン施設での放射能放出事故についても触れたいと思います。

 この事故は、2回の換気扇を開き明らかになったものですが、夕方の17時30分に開いた換気扇の時刻が記載されていないという状況がありました。ところが、実に昨日、私がツイッターで知ったわけですが、66時間も開けっ放しになっていたということがあります。私たち日本共産党議員団は5月27日、原子力安全対策課から資料をいただきながら状況説明を受けました。その時系列には夕方のファンの開閉時間が全く記されていませんでした。その後、私はJAEAの事故対策本部に問い合わせたところ、17時30分から18時の30分間との回答をいただきました。しかし、その後の国説明資料、住民説明資料にはファンを開けた時刻は記されていましたが、閉じた時刻は記されておりませんでした。隠されていたのではないでしょうか。第三者における徹底的な解明を行い、隠さずに情報公開を行うこと、再発防止をしっかりと行うことを強く求めるものです。

 さて、安倍政権は当初、「世界最高水準の安全基準をつくり、安全が確認された原発は再稼働します」と述べていました。しかし、多くの国民の批判と日本共産党の追求に押されて、安倍首相自身が原発に絶対安全はないと認めざるを得なくなりました。原子力規制委員会も当初の「安全基準」という言葉を使えず、「規制基準」と言いかえました。世界最高水準の安全基準をつくるという方針は完全に破綻しました。それならば、原発再稼働の方針も撤回すべきです。本請願については、まだ議論が必要でした。しかし、本日の採決に当たって、本請願は再稼働が前提であること、また日本共産党は核燃料サイクルの研究は中止すべきであるという立場から、委員長報告に賛成であり、請願に反対の立場です。

 以上、討論といたします。



○村上邦男議長 ほかに討論はございますか。

     〔「なし」と呼ぶ者あり〕

 討論なしと認めます。

 これで討論を終了します。

 これから請願第24−5号について採決します。

 この請願に対する委員長の報告は不採択とすべきものです。

 請願第24−5号を採択することに賛成の方は起立願います。

     〔起立少数〕

 起立少数。

 よって、請願第24−5号は不採択とすることに決しました。



○村上邦男議長 次に、請願第25−1号 村民の健康管理に向けた「予防重視」の保健政策の充実を求める請願を議題といたします。

 請願第25−1号については、平成25年3月1日の本会議において文教厚生委員会に付託し、本日委員長より審査報告を受けております。

 それでは、文教厚生委員長の報告を求めます。

 江田五六委員長。



◆江田五六文教厚生委員長 (登壇)請願審査報告書。本委員会に付託された請願を審査した結果、次のとおり決定したので、会議規則第93条第1項及び第2項の規定により報告します。

 受理番号、請願第25−1号。付託年月日、平成25年3月1日。件名、村民の健康管理に向けた「予防重視」の保健政策の充実を求める請願。審査の結果、不採択とすべきもの。

 本請願は、本村の保健政策において事後救済よりも「予防重視」の保健政策の充実を求める請願である。

 本委員会は、当担当課から本村の予防の保健政策について説明を受けた。

 本村は、平成16年度に村民の健康寿命を延ばすことを目標に掲げた第一次健康づくり推進計画、23年度には個人のみならず地域の健康づくりを支える第二次健康づくり推進計画を策定している。また、「すこやかウォーキング」の定期的な開催や介護予防事業、各種健康体操教室、毎月「げんきアップ通信」として広報とうかいに健康への意識向上となる内容を紹介するなど、予防を意識した施策に取り組んでいる。本委員会では、本村の予防の保健政策は請願内容を十分踏まえた内容となっており、不採択とすべきものと決定した。

 以上です。



○村上邦男議長 報告は終わりました。

 請願第25−1号について質疑を行います。

 質疑はございますか。

 越智辰哉議員。



◆16番(越智辰哉議員) 紹介議員でありますので、委員長に1点だけ質問をいたします。

 先ほどの委員長報告によりますと、本請願は保健政策において事後救済、病気になった後の救済よりも予防重視、病気になる前のことに重点を置いたという請願であるんですが、担当課から委員会の中でヒアリングをした結果、既にこうした予防を意識した施策に取り組んでいるから不採択だといった報告があったかと思います。

 ただ、今回の請願の中身をよく見ていただきたいんですが、そういった内容とあわせて請願者ご本人、95歳でありながら今も無病で健康を保っている方でありまして、こうした長寿に成功しているような実際の地域住民の視点、それから長寿に成功している地域住民の実際の体験談などを村の保健政策に少しでも反映していただきたいといった趣旨も、この請願の中には含まれております。

 先ほどの委員長の報告には、こうした内容に全く触れておりませんでしたけれども、委員会の審議の議論の過程において、こうしたやりとり、議論があったのかどうか、その点について確認をさせていただきたいと思います。



○村上邦男議長 答弁を求めます。

 江田五六委員長。



◆江田五六文教厚生委員長 ただいまの質問は、請願5項目のうちの4番目と5番目だと思います。その4番目、5番目は次のように述べられております。新たに村主催の健康反省会、これはあくまでも仮称ですけれども、を年に2回以上開催すること、またこの開催に当たっては、講師の選定は長寿に成功している地域住民など幅広い視野で選任すべきであると、そういった内容であろうと思います。このただいまの質問について、長寿者の体験談などを聞くことは大切なことであると思います。

 しかし、長寿の秘訣や健康法に対する考え方、方法等は各個人が考え、行動することが基本であるとの議論がありました。あくまでも行政として取り組む範疇を超えているのではないかという意見が大勢を占めておりました。そういったことで、現在行われている行政が進めている保健健康政策は、請願の内容を十分に満たしているものと判断いたしたところでございます。

 また、聞くところによりますと、請願者は地域での普及活動を積極的に行っていると聞いております。このことは、大変すばらしい活動であると私も高く評価できるものでございます。今後は地域に合った形で、地域の方々で、また地域ごとのミニコミュニティエリア等々において全村的に行われるように、私たちもそういった請願者の意思の普及に努めていかなければならないだろうと、そのように思っております。

 以上でございます。



○村上邦男議長 ほかに質疑はございますか。

     〔「なし」と呼ぶ者あり〕

 質疑なしと認めます。

 これで質疑を終了します。

 これから討論を行います。

 討論はございますか。

     〔「なし」と呼ぶ者あり〕

 討論なしと認めます。

 これで討論を終了します。

 これから請願第25−1号について採決します。

 この請願に対する委員長の報告は不採択とすべきものです。

 請願第25−1号を採択することに賛成の方は起立願います。

     〔起立少数〕

 起立少数。

 よって、請願第25−1号は不採択とすることに決しました。



○村上邦男議長 次に、請願第25−4号 日本原電東海第二発電所の再稼動を認めず、廃炉を求める意見書提出を求める請願書を議題とします。

 請願第25−4号については、去る6月3日の本会議において原子力問題調査特別委員会に託し、本日委員長より審査終了の報告を受けております。

 それでは、原子力問題調査特別委員会委員長の報告を求めます。

 豊島寛一委員長。



◆豊島寛一原子力問題調査特別委員長 (登壇)請願審査報告書。本委員会に付託された請願を審査した結果、次のとおり決定したので、会議規則第93条第1項及び第2項の規定により報告します。

 受理番号、請願第25−4号。付託年月日、平成25年6月3日。件名、日本原電東海第二発電所の再稼動を認めず、廃炉を求める意見書提出を求める請願書。審査の結果、みなし不採択とすべきもの。

 本請願は、東海第二発電所の再稼働を認めず、廃炉を求めるものであり、先に採決した請願第24−1号または請願第24−4号と同趣旨のものであり、よって本委員会はみなし不採択とすべきものとした。



○村上邦男議長 報告は終わりました。

 この請願に対する委員長の報告は、みなし不採択とすべきものです。

 それでは、請願第25−4号について申し上げます。

 既に同じ内容の請願が不採択とされておりますので、請願第25−4号は不採択とされたものとみなします。

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△議事日程第4 議案審議



○村上邦男議長 日程第4、議案審議を行います。

 その前にお手元に配付しました承認第3号 専決処分の承認を求めることについて、訂正の申し出がありましたので、総務部長より説明を求めます。



◎山本利明総務部長 専決処分第3号の東海村都市計画税条例の一部を改正する条例、附則第4号のところで空白の箇所がございます。この空白の経緯ですが、国会での参議院での可決が6月5日ということになっておりましたので、ちょうどこの条例の差しかえ、加筆もできませんでした。この法律が6月5日で第31号ということになりましたので、加筆のほうを訂正してお願いしたいと思いますが、よろしくお願いいたします。



○村上邦男議長 説明は終わりました。

 申し出のとおり承認第3号についての訂正申し出について許可することに異議はございませんか。

     〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕

 執行部の申し出は許可されましたので、加筆をお願いします。



○村上邦男議長 承認第1号 専決処分の承認を求めることについて質疑を行います。

 質疑はございますか。

     〔「なし」と呼ぶ者あり〕

 質疑なしと認めます。

 これで質疑を終了します。

 これから討論を行います。

 討論はございますか。

     〔「なし」と呼ぶ者あり〕

 討論なしと認めます。

 これで討論を終了します。

 これから承認第1号について採決します。

 本案に賛成の方は起立願います。

     〔起立全員〕

 起立全員。

 よって、承認第1号は原案のとおり決することにいたしました。



○村上邦男議長 承認第2号 専決処分の承認を求めることについて質疑を行います。

 質疑はございますか。

     〔「なし」と呼ぶ者あり〕

 質疑なしと認めます。

 これで質疑を終了します。

 これから討論を行います。

 討論はございますか。

     〔「なし」と呼ぶ者あり〕

 討論なしと認めます。

 これで討論を終了します。

 これから承認第2号について採決します。

 本案に賛成の方は起立願います。

     〔起立全員〕

 起立全員。

 よって、承認第2号は原案のとおり承認することに決しました。



○村上邦男議長 承認第3号 専決処分の承認を求めることについて質疑を行います。

 質疑はございますか。

     〔「なし」と呼ぶ者あり〕

 質疑なしと認めます。

 これで質疑を終了します。

 これから討論を行います。

 討論はございますか。

     〔「なし」と呼ぶ者あり〕

 討論なしと認めます。

 これで討論を終了します。

 これから承認第3号について採決します。

 本案に賛成の方は起立願います。

     〔起立全員〕

 起立全員。

 よって、承認第3号は原案のとおり承認することに決しました。



○村上邦男議長 承認第4号 専決処分の承認を求めることについて質疑を行います。

 質疑はございますか。

     〔「なし」と呼ぶ者あり〕

 質疑なしと認めます。

 これで質疑を終了します。

 これから討論を行います。

 討論はございますか。

     〔「なし」と呼ぶ者あり〕

 討論なしと認めます。

 これで討論を終了します。

 これから承認第4号について採決します。

 本案に賛成の方は起立願います。

     〔起立全員〕

 起立全員。

 よって、承認第4号は原案のとおり承認することに決しました。



○村上邦男議長 次に、議案第49号 東海村税条例の一部を改正する条例について質疑を行います。

 質疑はございますか。

     〔「なし」と呼ぶ者あり〕

 質疑なしと認めます。

 これで質疑を終了します。

 これから討論を行います。

 討論はございますか。

 大名美恵子議員。



◆9番(大名美恵子議員) (登壇)日本共産党の大名美恵子です。議案第49号 東海村税条例の一部を改正する条例に会派を代表し、反対の立場から討論いたします。

 本条例改正は、防災に係る施策の財源確保のために個人住民税均等割を引き上げるという法改正に基づき、実施が見込まれているものです。平成23年度決算に基づく対象者は約1万8,000人、98%の徴収率で年間約900万円の徴収が見込まれており、実施期間は平成26年度から35年度の10年間とのことです。今回の均等割引き上げは、低所得者にも被災地の住民にも負担を求めるものとなっています。そもそも震災復興の財源は復興税で対応すべきです。同時に復興財源というのなら応能負担の原則を貫き、高所得者からの負担を求めるべきです。

 よって、低所得者や被災者に負担を求める本条例改正は、認めることはできません。

 加えて、今回の税条例改正の中には県税の森林湖沼環境税の延長が盛り込まれており、あわせて容認できません。

 以上述べまして、議案第49号に反対する討論といたします。



○村上邦男議長 ほかにございますか。

     〔「なし」と呼ぶ者あり〕

 討論なしと認めます。

 これで討論を終了します。

 これから議案第49号について採決します。

 本案に賛成の方は起立願います。

     〔起立多数〕

 起立多数。

 よって、議案第49号は原案のとおり可決することに決しました。



○村上邦男議長 議案第50号 東海村立照沼小学校建設基金の設置、管理及び処分に関する条例を廃止する条例について質疑を行います。

 質疑はございますか。

     〔「なし」と呼ぶ者あり〕

 質疑なしと認めます。

 これで質疑を終了します。

 これから討論を行います。

 討論はございますか。

     〔「なし」と呼ぶ者あり〕

 討論なしと認めます。

 これで討論を終了します。

 これから議案第50号について採決します。

 本案に賛成の方は起立願います。

     〔起立全員〕

 起立全員。

 よって、議案第50号は原案のとおり可決することに決しました。



○村上邦男議長 議案第51号 東海村村民活動センターの設置及び管理に関する条例について質疑を行います。

 質疑はございますか。

     〔「なし」と呼ぶ者あり〕

 質疑なしと認めます。

 これで質疑を終了します。

 これから討論を行います。

 討論はございますか。

     〔「なし」と呼ぶ者あり〕

 討論なしと認めます。

 これで討論を終了します。

 これから議案第51号について採決します。

 本案に賛成の方は起立願います。

     〔起立全員〕

 起立全員。

 よって、議案第51号は原案のとおり可決することに決しました。



○村上邦男議長 議案第52号 東海村保育所設置条例の一部を改正する条例について質疑を行います。

 質疑はございますか。

     〔「なし」と呼ぶ者あり〕

 質疑なしと認めます。

 これで質疑を終了します。

 これから討論を行います。

 討論はございますか。

     〔「なし」と呼ぶ者あり〕

 討論なしと認めます。

 これで討論を終了します。

 これから議案第52号について採決します。

 本案に賛成の方は起立願います。

     〔起立全員〕

 起立全員。

 よって、議案第52号は原案のとおり可決することに決しました。



○村上邦男議長 議案第53号 平成25年度東海村一般会計補正予算(第1号)について質疑を行います。

 質疑はございますか。

 大名美恵子議員。



◆9番(大名美恵子議員) 5ページの商工費、消費生活センター運営事業200万2,000円ですが、この内容についてお伺いいたします。



○村上邦男議長 答弁を求めます。

 総合政策部長。



◎佐藤幸也総合政策部長 この原資は茨城県消費者行政活性化基金といいまして、平成21年から23年までの3年間の限定だったんですが、延長されておりまして、基金延長に伴う追加配分がございました。それを充てまして、内容として消耗品になっておりますが、啓発リーフレットと回覧版を購入する予定です。回覧板にはその啓発の文言を入れて、900部設置をして自治会連合会のほうに配布したいというふうに考えております。

 啓発のリーフレット、図書につきましては、小中高にいろいろなパソコンとか、そういうものでの詐欺、いろいろありますので、そういう関係のリーフレットを設置したいと考えております。

 以上です。



○村上邦男議長 ほかにございませんか。

     〔「なし」と呼ぶ者あり〕

 これで質疑を終了します。

 これから討論を行います。

 討論はございますか。

     〔「なし」と呼ぶ者あり〕

 討論なしと認めます。

 これで討論を終了します。

 これから議案第53号について採決します。

 本案に賛成の方は起立願います。

     〔起立全員〕

 起立全員。

 よって、議案第53号は原案のとおり可決することに決しました。



○村上邦男議長 議案第54号 平成25年度水戸・勝田都市計画事業東海村公共下水道事業特別会計補正予算(第1号)について質疑を行います。

 質疑はございますか。

     〔「なし」と呼ぶ者あり〕

 質疑なしと認めます。

 これで質疑を終了します。

 これから討論を行います。

 討論はございますか。

     〔「なし」と呼ぶ者あり〕

 討論なしと認めます。

 これで討論を終了します。

 これから議案第54号について採決します。

 本案に賛成の方は起立願います。

     〔起立全員〕

 起立全員。

 よって、議案第54号は原案のとおり可決することに決しました。



○村上邦男議長 議案第55号 工事請負契約の締結について質疑を行います。

 質疑はございますか。

     〔「なし」と呼ぶ者あり〕

 質疑なしと認めます。

 これで質疑を終了します。

 これから討論を行います。

 討論はございますか。

     〔「なし」と呼ぶ者あり〕

 討論なしと認めます。

 これで討論を終了します。

 これから議案第55号について採決します。

 本案に賛成の方は起立願います。

     〔起立全員〕

 起立全員。

 よって、議案第55号は原案のとおり可決することに決しました。



○村上邦男議長 議案第56号 工事請負契約の締結について質疑を行います。

 質疑はございますか。

 相沢一正議員。



◆7番(相沢一正議員) この工事請負契約の締結についてなんでありますが、落札価格が13億2,200万円、東海中学校の建設工事ということですが、東海村が見積もった工事原価というんですか、直接工事費を基礎にして算出した調査基準価格より非常に低価格であったと。著しく低価格であったということから、東海村建設工事低入札価格調査実施要網という要綱に基づいて、その低入札価格の調査が行われたということを聞いております。

 その調査を受けて、東海村建設工事低入札価格調査審査委員会が契約の適否を判断して、そして落札者として決定したと、こういうふうに言われているんですが、ちょっとここのところの低入札価格に関するこの要綱というものがつくられて、そしてそれに基づいた委員会が開催されて、低入札価格ではあるけれども、これを認めたということなんですが、そのいきさつですね、要綱がつくられるいきさつと、その主な内容について、ちょっと不如意なものですから、説明をいただければと思います。



○村上邦男議長 答弁を求めます。

 総務部長。



◎山本利明総務部長 お答えいたします。

 まず、この低入札価格の調査制度でございますけれども、この制度は地方自治法施行令167の10の?ということで述べられて、ここに載っております。

 それから、東海村の低入札価格調査制度の要綱ですが、平成24年11月16日に訓令として、訓令第16号で出ておりまして、この要綱によって、低入札価格というものを決めております。その中身ですが、当然ダンピングの受注を未然に防止しまして、公共工事の適正な執行を確保するということが狙いでありまして、この低入札価格の実施要綱の中に予定価格が5,000万円以上の工事というものを対象にしております。

 それで、この基準価格、調査基準価格は直接工事費に100分の105、消費税を掛けたものということで決めております。

 それから、この入札を行いまして、低入札価格の基準額以下、基準価格以下になった場合には落札予定候補者に事情聴取を行いまして、ヒアリングですね、聞き取り調査を行いまして、大体10項目くらいあるんですが、例えば積算内容の妥当性、積算内訳書の妥当性ですとか、それから労務者の確保の具体的な見通しですとか等10項目ございます。そこのところを聞き取り調査、事情聴取をいたしまして、これは担当課が実施いたします。担当課というのは都市政策課のほうで聞き取り調査のほうを行っております。そこで、聞き取り調査を行った結果を低入札価格審査会のほうで確認をいたしまして、そこで妥当ということで認めるということになっております。

 この低入札価格は今年4月1日から施行されておりまして、大きな工事につきましては予定価格5,000万円以上の工事ということになりますと、これから幾つかの工事が考えられると思いますので、この実施要綱に基づいて実施していきたいと、こう考えております。

 以上です。



○村上邦男議長 相沢一正議員。



◆7番(相沢一正議員) 低入札価格によって、本当にその工事の品質が保たれるかどうかということが問題になるので、その調査ということになるということなんだと思うんですけれども、そのことと同時に、今回この要綱適用の初ケースなわけですね。25年4月1日から要綱が施行されて初めて実施されたと、この要綱に基づいてですね。

 この中で実際に低価格入札者を落札者と認めたわけなんですけれども、そのような判断をなすに当たって、決定的なそのことは理由としてはどういうことであったのかという点と、それからもう一つ、担当課が工事主幹課が調査する調査事項の中で、9項目めに下請予定業者及び予定下請金額ということについての調査というのがあるわけですね。これはえてして低価格入札の場合にそのしわ寄せを下請業者に与える。そして、さらに下請業者が雇う労働者の労働条件にしわ寄せをするということがあり得るということがあると思うんですけれども、この辺のところはどういうふうな調査結果だったのかどうか。そして、労働条件に響くようなことがないようにというふうな調査事項ですね。そういうものをきちんとこの要綱の中にもおさめるべきではないか、記入すべきではないかというふうに思うんですけれども、実態をまず、実際の調査結果を教えてください。



○村上邦男議長 答弁を求めます。

 総務部長。



◎山本利明総務部長 この要綱によれば、10項目ということで先ほど答えました。

 まず1つ目は入札金額の決定理由ということがございます。この入札金額の決定理由ということで、使用資材を集中購買方式で購入するということで、一般の市場単価に比べ大分安いということが1つございます。

 それから2番目に、対象工事と同種もしくは類似工事又は対象工事の付近における手持ち工事の状況ということで……



◆7番(相沢一正議員) 9項目めだけでいいです。



◎山本利明総務部長 はい、わかりました。

 下請予定業者及び予定下請金額ということで9項目めにございます。この下請につきましては、担当課のほうで設計書のほうの内訳、それから内容、それから見積書等のほうも確認しております。そして、労務単価のほうですね、これは県のほうでの基準単価がございますが、この単価よりも高く出ております。そういうことから、この下請業者に対しても当然労務単価も高く出して契約をしていると、下請契約をするということで考えているということを確認できましたので、下請に対しては何の問題もないということで判断をいたしております。

 以上です。



○村上邦男議長 ほかにございますか。

 大内則夫議員。



◆17番(大内則夫議員) 15億5,200万から2億3,000万円安くなったんですね。これ消費税入っていない金額ですけれども、約15%安くなりました。安くなったのは悪いことではないんでしょうけれども、今、相沢議員が言われたような、やはり下請にしわ寄せがいくことが懸念されるわけですから、それをしっかりとチェックをしていただかないと困ると思います。

 それで、この15億5,200万円を決めた基礎になるところがあるわけですね。単価が積み上がって15億5,200万円になったということですけれども、細かい話になりますけれども、二、三項目、ちょっと基礎になった単価を教えていただければと思います。基礎のところに、基礎とかRCのところに鉄筋使いますけれども、鉄筋の単価はどのぐらいの単価で、この予定価格に反映されているのか。それから型枠、今、型枠の職人さんが非常にいなくて困っているという状況があります。型枠の工賃、1日どのぐらいを設定してあるのか。それからコンクリート、生コンですね。この3つについて単価をどのように算出しているのか教えてください。



○村上邦男議長 答弁を求めます。

 建設水道部長。



◎黒田正徳建設水道部長 それでは、お答えをいたします。

 今、単価についてということでご質問をいただきました。その前に単価の設定時期でございますが、平成25年4月1日現在で単価を設定しております。すみません、型枠は人件費だけでございますが、1人当たり2万円ということで計上しております。鉄筋につきましては、ちょっと口径によりまして値段そのもの、トン当たりの単価で積算しております。そういう中では、ちょっと手元に資料が……。ちょっと待ってください。すみません。

 ちょっとすみません、資料がちょっと持ってきておりませんでした。後ほど回答するような形でよろしいでしょうか。



○村上邦男議長 大内議員、答弁保留ということでよろしいですか。後で。

 じゃ、もう1点。



◆17番(大内則夫議員) 後で教えてください。

 多分、多分ですよ、私の知り得た情報ですけれども、役場で今積み上げているベースになる数字は多分、現状よりも低いと思います。それが積み上がって予定価格15億5,200万になっているんですね。結果として、そこから15%引いて13億2,200万。だから、世の中に比べたら安いので受注しちゃっていますから、これは誰かがその安くなった分を負担する、普通の考えです。

 この入札、4グループが入札しました。その1つの落札できなかった1グループのある役員の方から話を聞きました。うちが出した数字はこれでも安過ぎると思った。でも、もっと下がった価格を出したところがあってびっくりしたと。これどうやってやるんだろう。うちだったら、とてもじゃないけれども、辞退する。そのような数字だというふうに、その方は言っていられました。

 今、相沢議員の質問の答弁の中で、しっかりとチェックして、そういうことがないようにということなんで、それはぜひ守っていただきたいんですが、私自身も現場に直接行って、下請の孫請の方、状況をしっかり見ていきたいと思いますので、その辺は業者いじめにならないように、ぜひともお願いして質問を終わりにします。



○村上邦男議長 要望ということでよろしいですね。

 ほかにございますか。

     〔「なし」と呼ぶ者あり〕

 これで質疑を終了します。

 これから討論を行います。

 討論はございますか。

     〔「なし」と呼ぶ者あり〕

 討論なしと認めます。

 これで討論を終了します。

 これから議案第56号について採決します。

 本案に賛成の方は起立願います。

     〔起立全員〕

 起立全員。

 よって、議案第56号は原案のとおり可決することに決しました。



○村上邦男議長 議案第57号 工事請負契約の締結について質疑を行います。

 質疑はございますか。

     〔「なし」と呼ぶ者あり〕

 質疑なしと認めます。

 これで質疑を終了します。

 これから討論を行います。

 討論はございますか。

     〔「なし」と呼ぶ者あり〕

 討論なしと認めます。

 これで討論を終了します。

 これから議案第57号について採決します。

 本案に賛成の方は起立願います。

     〔起立全員〕

 起立全員。

 よって、議案第57号は原案のとおり可決することに決しました。



○村上邦男議長 議案第58号 工事請負契約の締結について質疑を行います。

 質疑はございますか。

     〔「なし」と呼ぶ者あり〕

 質疑なしと認めます。

 これで質疑を終了します。

 これから討論を行います。

 討論はございますか。

     〔「なし」と呼ぶ者あり〕

 討論なしと認めます。

 これで討論を終了します。

 これから議案第58号について採決します。

 本案に賛成の方は起立願います。

     〔起立全員〕

 起立全員。

 よって、議案第58号は原案のとおり可決することに決しました。



○村上邦男議長 議案第59号 工事請負契約の締結について質疑を行います。

 質疑はございますか。

     〔「なし」と呼ぶ者あり〕

 質疑なしと認めます。

 これで質疑を終了します。

 これから討論を行います。

 討論はございますか。

     〔「なし」と呼ぶ者あり〕

 討論なしと認めます。

 これで討論を終了します。

 これから議案第59号について採決します。

 本案に賛成の方は起立願います。

     〔起立全員〕

 起立全員。

 よって、議案第59号は原案のとおり可決することに決しました。



○村上邦男議長 じゃ、答弁を求めます。

 建設水道部長。



◎黒田正徳建設水道部長 大変失礼しました。鉄筋と生コンについての単価についてお答えをいたします。

 鉄筋は異形鉄筋13ミリでございますが、トン当たり6万2,000円で積算をしております。また16ミリの異形鉄筋でございますが、トン当たり6万円でございます。さらに生コンでございますが、これは生コンもいろいろ種類がございまして、24−18−25という生コンが立米当たり1万1,100円ということで積算をしております。

 以上でございます。



○村上邦男議長 大内則夫議員。



◆17番(大内則夫議員) ありがとうございます。

 今の数字ですけれども、もうこの時点で、これ多分4月とかの価格だと思うんですが、もうこの時点でこれ上がっていますから、これからも東北の復興、そして資材が不足気味になってきていますので、また今後も上がるというふうに、業者の中ではもうそういう危惧をしているところですので、この辺も頭の中に入れて事業を進めていっていただきたいというふうに思います。



○村上邦男議長 次に、同意第1号 東海村固定資産評価員の選任について、本件は人事案件でありますので、質疑、討論を省略し、採決したいと思いますが、ご異議ございませんか。

     〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕

 異議なしと認め、採決することに決しました。

 本案に賛成の方は起立願います。

     〔起立全員〕

 起立全員。

 よって、同意第1号は原案のとおり同意することに決しました。

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△議事日程第5 閉会中の継続調査申し出



○村上邦男議長 日程第5、閉会中の継続調査の申し出の件を議題といたします。

 各委員長から、お手元に配付しました申し出のとおり、閉会中の継続調査の申し出があります。

 お諮りいたします。

 委員長からの申し出のとおり、閉会中の継続調査に付することにご異議ございませんか。

     〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕

 異議なしと認め、各委員長からの申し出のとおり、閉会中の継続調査に付することに決しました。

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○村上邦男議長 以上をもちまして、本定例会に付議された事件は全て終了いたしました。

 これをもちまして平成25年第2回東海村議会定例会を閉会といたします。

 ありがとうございました。

 以上をもちまして散会といたします。

 ご苦労さまでございました。



△閉会 午前11時47分

地方自治法第123条第2項の規定により下記に署名する。

  平成25年6月18日

   東海村議会議長   村上邦男

   署名議員      恵利いつ

   署名議員      相沢一正

   署名議員      川崎篤子