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茨城県 稲敷市

平成23年第 3回定例会−09月27日-04号




平成23年第 3回定例会

                平成23年第3回
            稲敷市議会定例会会議録 第4号
       ─────────────────────────
         平成23年9月27日 午前10時00分開議
       ─────────────────────────
1.出席議員  22名
      1番  岡 沢 亮 一 君    2番  篠 田 純 一 君
      3番  松 戸 千 秋 君    4番  山 本 彰 治 君
      5番  根 本 光 治 君    6番  伊 藤   均 君
      7番  大 湖 金四郎 君    8番  関 川 初 子 君
      9番  高 野 貴世志 君   10番  柳 町 政 広 君
     11番  篠 崎 力 夫 君   12番  浅 野 信 行 君
     13番  木 内 義 延 君   14番  坂 本   源 君
     15番  根 本   保 君   16番  山 下 恭 一 君
     17番  堀 口 正 良 君   18番  長 坂 太 郎 君
     19番  根 本 勝 利 君   20番  黒 田   正 君
     21番  遠 藤 一 行 君   22番  山 口 清 吉 君

1.欠席議員
       な  し

1.出席説明員
       市長               田 口 久 克 君
       副市長              坂 本   進 君
       教育長              坂 本   繁 君
       市長公室長            沼 崎 忠 夫 君
       総務部長             親 見 清 志 君
       保健福祉部長           大 島   功 君
       産業建設部長           大 竹 克 己 君
       教育部長             飯 田 光 男 君
       水道局長             内 田 恒 雄 君
       会計管理者            栗 山 照 夫 君
       農業委員会事務局長        森 川 春 樹 君
       監査委員事務局長         上 山 成 夫 君
       秘書広聴課長           高 山   久 君
       企画課長             川 崎 忠 博 君
       総務課長             川 上 俊 夫 君
       市民課長             玉 造 新 一 君

1.出席事務局職員
       議会事務局長           津 本 義 衛
       書記               坂 本 浩 一
       書記               萩 原 隆 行

1.議事日程
       ──────────────────────────
              議 事 日 程 第 4 号
                        平成23年9月27日(火曜日)
                             午前10時00分開議

日程第1 議案第53号 専決処分の承認を求めることについて
           (稲敷市税条例等の一部を改正する条例)
     議案第54号 専決処分の承認を求めることについて
           (稲敷市介護保険条例の一部を改正する条例)
     議案第55号 稲敷市暴力団排除条例の制定について
     議案第56号 稲敷市江戸崎工業団地企業立地促進条例の制定について
     議案第57号 稲敷市企業立地の促進等による地域における産業集積の形成及び活性化に関する法律第10条第1項の規定に基づく準則を定める条例の制定について
     議案第58号 稲敷市特別職の職員で非常勤のものの報酬及び費用弁償に関する条例の一部改正について
     議案第59号 平成23年度稲敷市一般会計補正予算(第3号)
     議案第60号 平成23年度稲敷市国民健康保険特別会計補正予算(第1号)
     議案第61号 平成23年度稲敷市農業集落排水事業特別会計補正予算(第3号)
     議案第62号 平成23年度稲敷市公共下水道事業特別会計補正予算(第3号)
     議案第63号 平成23年度稲敷市介護保険特別会計補正予算(第1号)
     議案第64号 平成23年度稲敷市基幹水利施設管理事業特別会計補正予算(第1号)
     議案第65号 平成22年度稲敷市一般会計歳入歳出決算認定について
     議案第66号 平成22年度稲敷市国民健康保険特別会計歳入歳出決算認定について
     議案第67号 平成22年度稲敷市老人保健特別会計歳入歳出決算認定について
     議案第68号 平成22年度稲敷市,稲敷郡町村及び一部事務組合公平委員会特別会計歳入歳出決算認定について
     議案第69号 平成22年度稲敷市農業集落排水事業特別会計歳入歳出決算認定について
     議案第70号 平成22年度稲敷市公共下水道事業特別会計歳入歳出決算認定について
     議案第71号 平成22年度稲敷市介護保険特別会計歳入歳出決算認定について
     議案第72号 平成22年度稲敷市浮島財産区特別会計歳入歳出決算認定について
     議案第73号 平成22年度稲敷市古渡財産区特別会計歳入歳出決算認定について
     議案第74号 平成22年度稲敷市基幹水利施設管理事業特別会計歳入歳出決算認定について
     議案第75号 平成22年度稲敷市後期高齢者医療特別会計歳入歳出決算認定について
     議案第76号 平成22年度稲敷市水道事業会計決算認定について
     議案第77号 平成22年度稲敷市工業用水道事業会計決算認定について
日程第2 閉会中継続審査の件
日程第3 請願第6号 早期の学校耐震化及び教育復興を求める請願
日程第4 発議第6号 放射能対策に関する要望決議
日程第5 議員派遣の件
日程第6 常任委員会の閉会中の所管事務調査の件
日程第7 議会運営委員会の閉会中の所管事務調査の件

1.本日の会議に付した事件
 日程第1 議案第53号
      議案第54号
      議案第55号
      議案第56号
      議案第57号
      議案第58号
      議案第59号
      議案第60号
      議案第61号
      議案第62号
      議案第63号
      議案第64号
      議案第65号
      議案第66号
      議案第67号
      議案第68号
      議案第69号
      議案第70号
      議案第71号
      議案第72号
      議案第73号
      議案第74号
      議案第75号
      議案第76号
      議案第77号
 日程第2 閉会中継続審査の件
 日程第3 請願第6号 早期の学校耐震化及び教育復興を求める請願
 日程第4 発議第6号 放射能対策に関する要望決議
 日程第5 議員派遣の件
 日程第6 常任委員会の閉会中の所管事務調査の件
 日程第7 議会運営委員会の閉会中の所管事務調査の件
       ──────────────────────────
               午前10時00分開議
○議長(長坂太郎君) おはようございます。
 ただいまの出席議員は22名であります。定足数に達しておりますので、これより本日の会議を開きます。
 本日の会議は、上着の着脱を自由といたします。
 本日の議事日程等は、お手元に配付のとおりでございます。
       ──────────────────────────
○議長(長坂太郎君) 日程第1、議案第53号から議案第77号までを一括議題といたします。
 これより委員長報告に入ります。
 去る9日の本会議において、各常任委員会及び決算審査特別委員会に付託されました議案の審査経過と結果について、各委員長の報告を求めます。
 初めに、総務教育常任委員会委員長大湖金四郎君。
           〔総務教育常任委員長大湖金四郎君登壇〕
◎総務教育常任委員長(大湖金四郎君) おはようございます。
 それでは、議長の命によりまして、ただいまより総務教育常任委員会の結果を報告いたします。
 今定例会におきまして、総務教育常任委員会に付託されました議案5件、請願2件の審査経過並びに結果についてご報告申し上げます。
 当委員会では、付託された案件につきまして、去る9月15日、第1委員会室において審査を行いました。
 執行部からは、坂本教育長、親見総務部長、沼崎市長公室長、飯田教育部長を初め、所管の各課長並びに担当職員の出席をいただきました。
 それでは、各議案の主な審査内容と採決結果についてご報告いたします。
 初めに、議案第55号 稲敷市暴力団排除条例の制定についての審査経過であります。
 この条例は、市民生活や事業活動に不当な影響を与えている暴力団の排除に関し、基本理念を定め、市及び市民等の責務を明らかにし、必要な施策等を定めることにより暴力団排除を推進し、市民の平穏な生活を確保し、社会経済の発展に寄与することを目的に新たに制定するものである旨の説明がありました。
 委員からは、条例制定に当たっては、マニュアルを整備するとともに、市民に対しての啓蒙啓発活動が必要であるとの意見がありました。また、議会を含めて、職員と警察の勉強会を早急に開催していただきたいとの提案がありました。
 審査の結果、全会一致により原案可決すべきものと決定いたしました。
 次に、議案第56号 稲敷市江戸崎工業団地企業立地促進条例に関する審査経過であります。
 この条例は、江戸崎工業団地に立地する企業に対し奨励措置を講じ、市の産業の振興を図ることを目的とした条例であるとの説明がありました。
 委員からは、企業誘致を図るための柔軟な対応、また啓蒙啓発が必要であるとの意見がありました。
 審査の結果、全会一致により原案可決すべきものと決定いたしました。
 次に、議案第57号 稲敷市企業立地の促進等による地域における産業集積の形成及び活性化に関する法律第10条第1項の規定に基づく準則を定める条例の制定に関する審査経過であります。
 この条例は、企業立地促進法に基づき、工場立地法により公表された工場立地に関する準則にかえて適用すべき準則を定めるものであり、市内五つの工業団地の緑地の面積の敷地面積に対する割合及び環境面積の敷地面積に対する割合が緩和されるものであるとの説明がありました。
 委員からは、条例の失効についての質問があり、緑地面積に関しては固定資産税の減免にあわせ失効期間の延長を、また緑地率については国、県と協議を進めているとの答弁がありました。
 委員からは、条例の失効に関しては臨機応変に対応していただきたいとの意見がありました。
 審査の結果、全会一致により原案可決すべきものと決定いたしました。
 次に、議案第58号 稲敷市特別職の職員で非常勤のものの報酬及び費用弁償に関する条例の一部改正についての審査経過であります。
 この条例一部改正は、児童扶養手当障害認定医及び総合交付金評価委員の報酬と費用弁償を新たに定めるもの。また、スポーツ基本法の施行にのっとり、体育指導員の名称がスポーツ推進員に改められたこと。非常勤特別職の公務旅行における費用弁償の規定を一般職員に準じて整備するものである旨の説明がありました。
 審査の結果、全会一致により原案可決すべきものと決定いたしました。
 次に、議案第59号 平成23年度稲敷市一般会計補正予算に関する審査経過であります。
総務課所管では、情報公開審査委員会委員の報酬と費用弁償の増額補正についての説明がありました。
 財政課からは、今回の補正予算では歳入歳出それぞれ20億7,574万9,000円の増額、歳出では災害復旧を含め震災に係るものとして20億304万6,000円を計上、その主なものとしては、農地災害復旧事業費へ7億6,432万6,000円、農業用施設災害復旧事業費へ10億9,147万7,000円を計上したものであるとの説明がありました。
 委員からは、復興の財源として基金を取り崩す考えはあるのかとの質問に対し、国からの補助金、市債などを有効に使い、なおかつ不足する部分については基金を充てたいとの答弁がありました。
 秘書広聴課から、広報広聴活動費の減額補正290万円については、昨年の11月号より広報紙のポスティングを試行的に行っていたが、一部の区長からはもとに戻していただきたいとの意見もあり、また区長と住民の方のコミュニケーションを図るために、ことしの11月号からは従来の区長配布方式に戻すための減額補正であるとの説明がありました。
 賀詞交歓会事業47万6,000円の補正については、今回の震災の関係も含め、各種団体が一堂に情報交換や歓談する機会がなかったため、来年1月に実施するための経費であるとの説明がありました。
 委員からは、賀詞交歓会の必要性はわかるが、市が主体となってやるべきものなのか、商工会、法人会を前面に出して市はバックアップすべきではないのか、またこの予算は当初予算で組むべきであり、基本的なコンセプトが見えない等の意見がありました。
 学校教育課からの、備品購入費1,583万7,000円の補正予算については、緊急発生時における児童生徒等の危険回避のために防災用ヘルメットを学校に常備して安全確保を図るものであり、市内全小中学校及び全幼稚園の児童生徒と職員4,436名分のものであるとの説明がありました。
 委員からは、防災ヘルメットの必要性や利用方法についての質問があり、児童生徒の学校生活の安全性を図るために必要なものであるが、ヘルメットを備える学校の危機意識問題については教職員の意識を高揚させなければ有効利用につながらない、また児童生徒のヘルメット着用の意識づけには各学校の管理マニュアルを見直し、検討したいとの答弁がありました。
 江戸崎公民館からは、今回の補正予算1,519万8,000円は、江戸崎公民館の外壁等改修工事を実施するための実施設計費と工事費であるとの説明がありました。
 図書館からは、図書館業務補助員2名の賃金、図書館で購入した映画作品等を使用し、館内で非営利無償上映会を行うための著作権使用料の増額補正予算であることの説明がありました。
 委員からは、著作権に対しての質問があり、著作権等の法令に触れないものについて、個人が保有している貴重なビデオ、DVD等を図書館で上映していただきたいとの要望がありました。
 議案第59号では討論があり、秘書広聴費の賀詞交歓会事業については、花火大会を中止にしながら正月早々に賀詞交歓会を行政が窓口になって今年行うのは余りにも唐突であり、さらには議長、副議長、委員長に対し簡便な報告があっただけでコンセプトが非常に稀薄である。また、各団体等の話し合いが進んでいない状況の中では時期尚早であるとの反対討論がありました。
 審査の結果、賛成少数により原案否決すべきものと決定いたしました。
 以上が15日の委員会審査経過であります。
 しかし、議案第59号の平成23年度稲敷市一般会計補正予算の賀詞交歓会事業については、執行部からの説明不足もあり否決したところですが、熟慮した結果、疑義を残しながら本会議に審査結果を報告する前に再審査を行うこととしました。
 9月20日の再審査では、賀詞交歓会についての執行部の説明不足は否めない、また議長、副議長、委員長に対し報告があった際に注意した点についても修正がされていない等の質疑が交わされました。
 採決の結果、賛成多数により原案可決すべきものと決定いたしました。
 次に、請願第6号 早期の学校耐震化及び教育復興を求める請願については、審査の結果、願意妥当と認め、全会一致により原案を採択すべきものと決定いたしました。
 次に、請願第7号 教育予算の拡充を求める請願については、委員から、子供たちの人数が減ってきてはいるが、30人学級の必要性を精査すべきであり、十分な論議が必要なため継続審査にするべきとの意見がありました。
 審査の結果、賛成多数により原案を閉会中の継続審査とすることに決定し、別途、議長あて、継続審査を申し出た次第であります。
 以上のとおり、当委員会の審査の経過と結果についてご報告申し上げます。
 この決定に対しましては、議員各位のご賛同を賜りますようお願い申し上げ、報告を終わります。
○議長(長坂太郎君) 以上で総務教育常任委員長の報告が終わりました。
 次に、市民福祉常任委員会委員長浅野信行君。
           〔市民福祉常任委員長浅野信行君登壇〕
◎市民福祉常任委員長(浅野信行君) 改めましておはようございます。
 ただいまより今定例会に市民福祉常任委員会へ付託されました5件の議案の主な審査内容と採決結果につきましてご報告いたします。
 当委員会は、去る9月13日、第2委員会室において委員会を開催し、関係所管課ごとに説明を受けた後、質疑並びに審査を行いました。
 執行部からは、大島保健福祉部長のほか、今定例会中、病気療養のため欠席しております川嶋市民生活部長にかわって玉造市民課長が出席し、そのほか、各所管の課長及び担当職員の皆さんに出席をいただきました。
 まず、付託されました各議案のうち、議案第53号 専決処分の承認を求めることについて(稲敷市税条例等の一部を改正する条例)に関する審査経過をご報告します。
 この改正は、地方税法等の一部を改正する法律及び政令・省令が本年6月30日に公布、施行されたことに伴うものであり、個人住民税等の不申告に関する過料額の10万円以下への引き上げと、寄附金税額控除の適用下限額を2,000円に引き下げるものである旨が説明されました。
 条例改正による過料と納税義務者との関係性を尋ねる質問があり、個人住民税、固定資産税、軽自動車税、たばこ税、特別土地保有税等すべての不申告に対する過料額を引き上げるもので、過料に応じなかった場合には滞納となるが、実際に過料を課した先例はないこと等が説明されました。
 審査の結果、賛成多数により原案承認すべきものと決定いたしました。
 次に、議案第54号 専決処分の承認を求めることについて(稲敷市介護保険条例の一部を改正する条例)に関する審査経過をご報告します。
 本案は、東日本大震災で被災した被保険者に係る保険料の減免特例を設けるもので、本年4月から来年2月末までの納期限の保険料を対象とするものであることの説明を受けました。
 委員から、該当件数に関して質問があり、9月12日現在で保険料減免対象398件、サービス料等の減免は61件であり、大部分の方が申請されたのではないかとの見解が示されました。
 審査の結果、全員一致により原案承認すべきものと決定いたしました。
 次に、議案第59号 平成23年度稲敷市一般会計補正予算(第3号)のうち当委員会所管部分についての審査経過であります。
 税務課所管では、東日本大震災による個人住民税及び固定資産税等の災害減免状況に関して質問があり、固定資産税では、半壊が約200件あり40%の減免、大規模半壊は約100件で80%、全壊は約200件で全額免除。住民税では、所得が500万円未満の場合、半壊では税額の2分の1、大規模半壊以上は全額控除となるが、所得が1,000万円を超える場合は対象外であるとの答弁がありました。また、一部損壊の被災者については減免の対象外だが、確定申告及び住民税申告時に修理費等が雑損控除の対象となり、5年間は繰越控除が認められることが示されました。
 生活環境課の所管では、震災による瓦れき処分経費に関連し、処分時期や再利用関係の質問があり、瓦れきの収集期限終了後に年度内の完了を目指して処理を行うこと、木材はチップ化して再利用、小割りしたコンクリートは簡単な路盤材、かわらは瓦れき収集する敷地内整備に利用されること等の答弁がありました。
 社会福祉課では、震災時の災害救助経費に関連して、当市での避難民の状況等が質問されました。福島県からの避難者は延べ670人、現在は避難施設での避難者はおらず、民間宿泊施設に1世帯7名が避難しており、福島県からの助成はあると思うが、当市からの支援はないこと、個人宅等への自主避難者は把握し切れていないこと等が説明されました。
 審査の結果、全会一致により原案のとおり可決すべきものと決定いたしました。
 引き続き、議案第60号 平成23年度稲敷市国民健康保険特別会計補正予算(第1号)について、保険課より説明を求め、審査を行いました。
 歳入では、震災による保険税減額と災害臨時特例補助金の受け入れ、前年度からの繰越金。歳出では、前年度精算分として一般会計への繰出金に係る補正が主なものである旨の説明がありました。
 国保税減免対象者への周知方法等に関する要望があり、対象者へは総合窓口で罹災証明書交付の際に指導するほか、市広報紙8月号で周知を図っており、現在233件の減免申請があったこと、支払い済み保険税はさかのぼって還付請求が可能であること等が答弁されました。
 審査の結果、全会一致により原案のとおり可決すべきものと決定いたしました。
 最後に、議案第63号 平成23年度稲敷市介護保険特別会計補正予算(第1号)について審査経過をご報告します。
 歳入では、震災による保険料減免に伴う減額と災害臨時特例補助金の受け入れ、前年度からの精算繰越金。歳出では、災害臨時特例補助金を保険給付費に配分計上したほか、前年度精算金としての一般会計への繰出金、食費・居住費等減免に対する災害臨時特例費等がその主なものであることが説明されました。
 委員からは、住宅改修費の助成限度額や改修対象工事について、及び障害者支援と介護保険による住宅改修支援の関係性に係る質疑がありました。
 介護保険事業での改修限度額は20万円で一部1割負担。改修内容は、段差解消、手すり・スロープ設置等であること。住宅改修への助成は、まず介護保険の制度が優先され、その後、障害者支援制度に該当する場合は助成が得られること等が示されました。
 審査の結果、全会一致により原案のとおり可決すべきものと決定いたしました。
 以上のとおり、市民福祉常任委員会に付託されました5案件の審査経過の概要並びに結果についてご報告を申し上げました。
 当委員会の決定に対しまして、議員各位のご賛同をお願い申し上げ、報告を終わります。
○議長(長坂太郎君) 以上で市民福祉常任委員長の報告が終わりました。
 次に、産業建設常任委員会委員長篠崎力夫君。
           〔産業建設常任委員長篠崎力夫君登壇〕
◎産業建設常任委員長(篠崎力夫君) 改めましておはようございます。
 それでは、ただいまから産業建設常任委員会での審査の経過と結果についてご報告いたします。
 さきの本会議におきまして当委員会に付託されました議案4件を審査するため、去る9月12日に委員会を招集し、審査に当たりました。
 執行部からは、大竹産業建設部長を初め、関係する所管の各課長及び担当職員に出席をいただきました。
 それでは、各議案についてその主な内容をご報告いたします。
 初めに、議案第59号 平成23年度稲敷市一般会計補正予算(第3号)のうち当委員会所管部分であります。
 農政課所管では、さきの一般質問でも取り上げられた農産物放射性物質測定器及び関連する機材の購入に対する経費として490万3,000円を計上したとの説明がありました。
 また、農業災害復旧費では、主なものとして、農地災害復旧工事費の6億9,954万1,000円については、現時点では国による普及事業の補助査定が完了していないため、今把握できている工事費の概算額をもとに予算の不足分を補正計上したとの説明があり、内訳としては、液状化農地復旧工事地区が8地区、復旧面積ではおおむね160ヘクタールであるとの説明がありました。
 農業用施設災害復旧事業では、農地の災害復旧工事と同様に、いまだ国の査定が完了していないため、現時点で把握している工事費の概算額をもとに予算の不足分10億9,417万7,000円を計上したとの説明がありました。内訳としては、パイプライン復旧工事819カ所、排水路、排水樋管復旧工事100カ所、用水路、用水樋管復旧工事136カ所、用排水機場復旧工事27カ所、用水内堤復旧工事4カ所であるとの説明がありました。
 次に、建設課所管では、橋梁新設改良費1,500万円の増額については、新利根川にかかる柴崎橋の側道橋の整備において、本年度工事における護岸ブロックの追加など、工事内容の見直しを行ったことに伴う補正である旨の説明があり、委員からは工事の進捗状況について質疑が出され、工事箇所が河川の中であることから、工事期間としては11月から6月までしか工事は施工できない、昨年度は橋梁下部工事として橋台橋脚を1基ずつ設置し、また今年度の工事として橋台橋脚を1基ずつ設置する予定になっている、全体の完成については24年度末に完成する見込みであるとの答弁がありました。
 次に、道路維持課所管では、委員から、新利根地区新設統合小学校建設予定地周辺の柴崎地区排水整備事業に伴う設計業務委託料の補正について質疑があり、今回の補正は、実施設計業務委託料の補正であり、今年度3月までに設計を完了し、工事については、来年度当初の5月から6月までに工事発注できるように計画しているとの答弁がありました。
 審査の結果、討論はなく、全会一致により原案のとおり可決すべきものと決定いたしました。
 次に、議案第61号 平成23年度稲敷市農業集落排水事業特別会計補正予算(第3号)については、平成22年度における余剰金の清算に伴うもので、歳入歳出差引決算額から2,414万8,000円を一般会計へ前年度精算金として支出するものですとの説明があり、審査の結果、質疑、討論ともなく、全会一致により原案のとおり可決すべきものと決定いたしました。
 また、次の議案第62号 平成23年度稲敷市公共下水道事業特別会計補正予算(第3号)についても、前61号議案と同様に、平成22年度における余剰金の清算に伴うものであり、翌年度へ繰り越すべき財源1,064万1,000円を差し引いた決算額から3,272万8,000円を一般会計へ前年度精算金として支出するものですとの説明があり、審査の結果、質疑、討論ともなく、全会一致により原案のとおり可決すべきものと決定いたしました。
 次に、議案第64号 平成23年度稲敷市基幹水利施設管理事業特別会計補正予算(第1号)については、こちらも前61、62号議案と同様に、平成22年度会計の清算による繰越金83万9,000円に対する補正であり、歳出として同額83万9,000円を一般会計への繰出金として補正計上した旨の説明がありました。
 審査の結果、質疑、討論ともなく、全会一致により原案のとおり可決すべきものと決定いたしました。
 以上のとおり、産業建設常任委員会に付託されました案件の審査の経過並びに結果についてご報告申し上げましたが、当委員会の決定に対し、議員各位のご賛同をお願い申し上げ、ご報告といたします。
○議長(長坂太郎君) 以上で産業建設常任委員長の報告が終わりました。
 休憩いたします。
               午前10時33分休憩
         ──────────────────────
               午前10時50分開議
○議長(長坂太郎君) 休憩前に引き続き、会議を開きます。
 次に、決算審査特別委員会委員長堀口正良君。
           〔決算審査特別委員長堀口正良君登壇〕
◎決算審査特別委員長(堀口正良君) おはようございます。
 議長の命を受けましたので、これより決算審査特別委員会の審査概要とその結果についてご報告申し上げます。
 これまで、当市議会では、決算の審査に当たっては常任委員会に分割付託の上で行われてまいりましたが、今回、稲敷市議会として初めてであり、議長、議会選出監査委員を除く委員20名でこの決算審査特別委員会を設置し、一般会計ほか各特別会計等に係る平成22年度決算につきまして一括審査を行ったものであります。
 初めては無論のこと、画期的な決算審査特別委員会の運営実現に向けて、議会運営委員会及び全員協議会等での協議を重ね、試行錯誤を経て今回の審査に至ったものであり、審査実現にご尽力を賜りました議員並びに関係各位のご労苦に対し、まずもって感謝の意を表したいと存じます。
 それでは、今定例会において決算審査特別委員会に付託されました13議案に関しまして、質疑等の主なものを中心に、審査内容とその採決結果についてご報告いたします。
 当委員会は、去る9月20日、21日の2日間にわたって開催され、庁舎を単位とした所管部局ごとに部長等から概要説明を受けた後、質疑・答弁形式に重点を置いて審査を行いました。
 執行部からは、坂本教育長、各部長、さらには室長、局長を初め、所管各課長及び各担当官吏高官に出席をいただきました。
 まず、付託されました各議案のうち、初めに議案第65号 平成22年度稲敷市一般会計歳入歳出決算認定についての審査経過についてご説明いたします。
 総務部所管の審査では、総務課の事業で、広報紙ポスティング配布と区長経費に関する質疑がありました。ポスティングは、全市民へ直接早期に広報紙を届けるために実施した本年10月までの試みであり、その間も広報紙以外の配布物は区長配布によって配布されており、区長経費の削減は行わなかったことが答弁されました。ほかにも、職員研修費に関して研修内容に関する質問があり、窓口対応やあいさつについて市民に不満を持たれることのないように努めるよう要望がありました。
 管財課に関しては、変更契約事務の状況や公用車の購入管理、燃料費の契約等に関して質疑・答弁が交わされました。現在、変更契約は担当事業課が行っており、事業者に対する指示書交付の際、相手方からは受領書をとっていないことが示されました。委員からは、変更契約についても本契約同様に管財課が一括して事務を行うべきではないか、あるいは指示書に対する受領書も徴するよう的確な契約事務の改善に努めてほしいという意見がありました。
 また、公用車の購入については、入札参加願の提出があるディーラーを除外することはできないが、点検整備等に当たっては市内事業者の利用に配慮していること、燃料費は短期間に価格変動が見られる状況などから年間契約が難しいことなどの見解が示されました。
 次に、市長公室所管の審査では、秘書広聴課の決算のうち、新庁舎建設計画の経費に関して質問があり、庁舎建設100人市民会議やアドバイザリー業務委託に関する質疑のほか、基本設計に関する出来高払いと契約指示書の指示内容に関する指摘がありました。
 設計の成果品が示されていないのに90%の出来高払いが行われており、予算措置のないままに契約内容以外の業務追加が行われており、これは後で補正すればよいというものではないとの指摘や、実施設計で今後幾ら不足することになるのかと危惧を要した質疑がありました。
 これに対し、指示書に100人市民会議関係事項が抜けてしまったこと、実施設計には約1,600万円程度の不足額を生じることが弁明として示されました。
 ほかに、チームいなしき推進協議会で検討された圏央道パーキングエリア構想関係、経営戦略会議のあり方、企業誘致経費等に関して、また企画課所管では高速バス事業等について活発な質疑、審査が行われました。
 産業建設部所管の審査では、都市計画の用途区域・地区計画の全市的な見直しについて、合併当初から要望しているが動きがなく、市が積極的に進めてほしいという指摘がありました。担当課からは、都市計画基礎調査や都市計画マスタープランへの要望反映を検討していくが、県との協議では変更見直しが難しい状況であることが示されました。
 商工費では、求職者ITスキルアップ・アンド・就労支援事業委託経費に関する実績等が問われ、NPO法人IT推進会へ委託し、資格を取得しようとする受講者へ教える方を失業者等から雇用することを目的とする事業で、人件費の支出が主であり、14名が利用し11名が資格取得、5名が就職できたことの説明がありました。
 ほかに農政課関係で、環境保全型農業関連でエコ農業茨城推進事業の作物別取り組み状況や、廃プラスチック収集事業等に関して質疑応答が交わされました。
 次に、市民生活部の所管では、生活環境課事業の関係で、防災行政無線配備状況、雷検知システムの市内全域対応、災害時連絡用無線機の消防団等への早急な配備、不法投棄対策経費、成田空港周辺対策交付金や航空機騒音周辺対策費補助金に関するものなど、多岐にわたって活発な審査並びに提言等がありました。
 防災行政無線は、江戸崎地区で約7割から8割、他の旧町村3地区では、ほぼ各世帯に個別受信機が無償貸与されており、新規申請、修理とも市が無償で対応していること、また震度5弱以上の地震発生情報を得た場合、発生5秒前に防災行政無線で発報する全国瞬時警報システムが今回の震災では作動しなかったことについて調査し、次の震災に備えたいという答弁がありました。
 税務・納税課所管では、徴収率を上げるための努力内容や、茨城租税債権管理機構との関係性、特別徴収等に対して質問がありました。コンビニ収納や徴収嘱託員による取り組みの説明、及び特別徴収が納税全体の6割であるが、企業の協力が得られないために普通徴収となっている納税者も2割に及ぶ現状が説明されました。
 委員から、滞納処分に伴う差し押さえ執行に関して、よく話し合いを持ち誠意ある時宜にかなった対応に努めるべきとの意見がありました。
 続いて、保健福祉部所管につきましては、社会福祉課の事業の中で生活保護関連の質問が行われました。生活保護の受給状況のほか、昨年、市内に設置された無料低額宿泊施設の設置運営について市独自の条例等による制限はできないかとの質問があり、生活保護の受給は本年9月現在で291世帯、351名、支給は窓口で本人への支払いによって行われていること、独自の条例制定については、生活保護法との関連もあり、県と協議しながら検討していきたいとの答弁がありました。
 また、地域自立支援協議会の構成、運営状況のほか、障害者やその家族に耳を傾けて、ハートピアいなしき等の運営に当たり、きめ細やかなサービス等に心がけてほしい旨の要望がありました。
 高齢福祉課では社会福祉施設整備事業費に係る認知症高齢者グループホーム等への助成状況について、児童福祉関連では給食が開始された桜川幼稚園の給食状況等について、健康増進課では子宮頸がんワクチンの決算に関連した質疑等がありました。
 教育委員会の決算については、各幼小中学校の臨時用務員の雇用状況に対する質疑があり、教育総務課から各施設とも1名ずつの用務員が配備されており、小中学校とも2名ずつの用務員、ほかに2名の給食運搬員が臨時職員として勤務していることが示されました。
 委員から、用務員と運転員の兼務採用について問題提起がありました。
 また、新利根地区統合小学校の建築に当たっては、成田空港株式会社からの補助対象になることが決定したことが示されました。
 生涯学習課の事業では、成人式が年々殺風景になってきている感があり、祝ってやろうという心を持った運営が必要である。しっかり企画書を示して関係部署間の連携をもって当たってほしいという要望のほか、放課後子ども教室推進事業では、自由遊び学習の内容や市内全校での実施についての質問とともに、指導者確保の発想を変えて流通経済大学のスポーツ指導を行うNPO法人等の活用等を提案する意見がありました。これに対し、自由遊び学習は1年生から6年生までが自由に遊びながら子供間の上下関係や大人との触れ合いを目的とするものであること、全学校での事業実施には保護者の承諾やスタッフの確保等の問題があること等が示されました。
 また、関東大会等出場など優秀な業績のある生徒への支援強化や教育長表彰等の実践を望む意見がありました。
 図書館、資料館の決算では、執行率が低い要因、パート職員の利用の状況等に関して質疑がなされました。
 以上、各部にわたっての慎重な審査の後、討論が行われ、庁舎建設基本・実施設計業務に関してずさんな計画実行があったことなどによる反対討論のほか、一部適切な事務処理が必要との指摘もあったが、賛成討論では多少の不備、不手際は看過しても決算全体を否決するような違法性のある不適切な事務処理はしていないとして、さらには災害復旧に本格的に取り組むために認定すべきとするもっともな意見がありました。かんかんがくがく、複数の討論が交わされ、拮抗はいたしましたが、採決の結果、賛成多数により原案認定と決しました。
 次に、議案第66号 平成22年度稲敷市国民健康保険特別会計歳入歳出決算認定についての審査経過であります。
 本件では、国保税の滞納状況に関して質問があり、平成22年6月現在で、滞納世帯数1,760世帯、短期保険者証交付数1,274件、資格証明書交付数148件であることが示されました。
 討論では、国保税が高いとの市民の声があり、賦課限度額の引き上げが続く状況にあることから、被保険者の目線で考えてほしいとする反対討論があり、審査の結果、賛成多数により原案認定と決定いたしました。
 次に、議案第67号 平成22年度稲敷市老人保健特別会計歳入歳出決算認定についてに関する審査経過であります。
 老人保健特別会計は、平成22年度で会計が廃止となるため、歳入歳出とも654万4,653円で、差し引きゼロ円の決算となり、この決算が会計最後の決算となるものであります。
 討論はなく、審査の結果、全会一致により原案認定と決定いたしました。
 続いて、議案第68号 平成22年度稲敷市、稲敷郡町村及び一部事務組合公平委員会特別会計歳入歳出決算認定についてであります。
 本案は、稲敷市を含む5団体で構成する公平委員会の運営に要する経費の決算であり、22年度6回の開催経費等であることが説明されました。
 審査の結果、全会一致により原案認定と決定いたしました。
 次に、議案第69号 平成22年度稲敷市農業集落排水事業特別会計歳入歳出決算認定についてであります。
 本案は、歳入では公債費繰上償還のための借換債5,780万円の減、歳出でも同様に元利償還金及び繰上償還分の約6,620万円の減が主なものであり、施設管理費には約204万円の震災対応諸経費も含まれておりました。
 審査の結果、全会一致により原案認定と決定いたしました。
 次に、議案第70号 平成22年度稲敷市公共下水道事業特別会計歳入歳出決算認定についてであります。
 歳入では、前年度と比較して国庫補助金、事業債の増が大きく、歳出では建設費で前年比、約4億3,497万円の増となっており、歳出総額で21.6%の増となる決算でありました。
 審査の結果、全会一致により原案認定と決定いたしました。
 続いて、議案第71号 平成22年度稲敷市介護保険特別会計歳入歳出決算認定についてであります。
 本案は、介護予防事業の取り組みについて質疑があり、いこいのプラザで実施している特定高齢者把握事業や運動機能・口腔機能・栄養等の向上を目指したいきいき広場、はつらつ広場等の通所型介護予防事業に関して説明が行われました。
 審査の結果、全会一致により原案認定と決定いたしました。
 次に、議案第72号 平成22年度稲敷市浮島財産区特別会計歳入歳出決算認定についてであります。
 本案は、浮島財産区を管理するための経費の決算であります。所管する管財課より説明を受け、審査の結果、全会一致により原案認定と決定いたしました。
 続いて、議案第73号 平成22年度稲敷市古渡財産区特別会計歳入歳出決算認定についてであります。
 本案は、議案第72号と同様であります。
 討論はなく、全会一致により原案認定と決定いたしました。
 続いて、議案第74号 平成22年度稲敷市基幹水利施設管理事業特別会計歳入歳出決算認定についてであります。
 歳入の主なものは、地元分担金及び河内町からの負担金、県支出金、繰入金であり、歳出では管理業務委託が中心である旨の説明を受け、審査の結果、全会一致により原案認定と決定いたしました。
 次に、議案第75号 平成22年度稲敷市後期高齢者医療特別会計歳入歳出決算認定についてであります。
 歳入の主なものは、後期高齢者医療保険料と繰入金で歳入構成比96.1%を占めており、歳出では、後期高齢者医療広域連合への納付金が大半を占めている決算でありました。
 討論では、後期高齢者医療制度の現状は高齢者を苦しめており、もとの老人保健制度に戻した上で再検討すべきだという見地から反対討論がありました。
 審査の結果、賛成多数により原案認定と決定いたしました。
 次に、議案第76号 平成22年度稲敷市水道事業会計決算認定についてであります。
 平成22年度の業務実績、損益計算書、収益的収支等、及び震災による影響について概要説明を受けました。
 討論では、県内一、二位を争う高い水道料金を引き下げるべきとの反対討論がありました。
 審査の結果、賛成多数により原案認定と決定いたしました。
 最後に、議案第77号 平成22年度稲敷市工業用水道事業会計決算認定についての主な審査経過であります。
 前議案同様に、損益計算書、収益的収支について説明を受け、審査の結果、討論はなく、全会一致により原案認定と決定いたしました。
 以上のとおり、決算審査特別委員会に付託された13議案の審査経過の概要並びにその結果について報告を申し上げましたが、予備日を含め3日間の審査スケジュールでありましたので、非常にタイトで時間調整に難儀したものでありました。次年度に向けて課題もあり、さらなる考察が必然かと提言申し上げます。
 なお、官吏高官においては、適度な緊張感と予習の成果が随所にかいま見られ、その答弁には一定の評価を与えるものであることもあわせて付記させていただきます。
 なかんずく、議案第65号 平成22年度稲敷市一般会計歳入歳出決算認定については、前述したように、可否が分かれ、改めて二元代表制に基づき執行部との適度な緊張感やあるいは距離感が、チェック・アンド・バランスとしてのある意味議会構図が健全的で、当議会としての機能を発揮したものと評するものであります。
 議案は、元来、当初予算、補正予算、決算とリレーションするものであり、執行部におかれましては肝に銘じて職務遂行になお一層奨励、そして猛省を促し、議員各位におかれましては適正なるご判断を、あるいは賢明なご判断をされますよう希求するものであります。
 議長、以上であります。
○議長(長坂太郎君) 以上で決算審査特別委員長の報告が終わりました。
 次に、本日、高野貴世志議員より発議第6号 放射能対策に関する要望決議が提出され、議会運営委員会を開いておりますので、議会運営委員会委員長から委員会の結果について報告を求めます。
 議会運営委員長木内義延君。
            〔議会運営委員長木内義延君登壇〕
◎議会運営委員長(木内義延君) こんにちは。
 ただいま議長より指名を受けましたので、議会運営委員会で決定いたしました件についてご報告いたします。
 本日、9時に開催しました会議には、委員6名が出席し、稲敷市議会委員会条例第16条の規定により会議は成立いたしました。
 長坂議長、高野副議長に出席をいただき、追加提出議案の取り扱いについて協議をいたしました。
 本日の追加提出議案は、発議第6号 放射能対策に関する要望決議であります。
 さきに開催しました会議において協議をいたし、緊急性があると認め、本日上程し審議することに決定いたしました。
 また、本日の議事日程についても協議をいたし、お手元に配付した議事日程のとおり決定いたしましたのでご報告いたします。
 以上であります。
○議長(長坂太郎君) 以上で議会運営委員長の報告が終わりました。
 追加議案については、議会運営委員長の報告のとおり、本日、上程し審議いたしますので、よろしくお願いいたします。
 これより各議案についての討論採決を行います。
 初めに、議案第53号に対する討論を行います。
 討論はありませんか。
 22番山口清吉君。
               〔22番山口清吉君登壇〕
◆22番(山口清吉君) 22番山口でございます。
 ただいまより議案第53号 専決処分の承認を求めることについて、市条例の改正について反対をいたします。
 その理由、一つには、不動産取得税の特例措置など、大企業、財界の要望にこたえた構造改革と規制緩和を推進するものとなっていることであります。
 二つには、大資産家向け証券優遇税制を2年延長するようになっているが、大企業、財界への減税と思いやりではなく、国民の暮らしと雇用を最優先すべきであると思います。
 三つには、納税者に対する罰則強化を盛り込んでいる、人権を無視した税務調査や滞納処分、差し押さえなど、乱暴な権力行使を一層助長するものとなります。
 以上でございます。
○議長(長坂太郎君) 次に、原案に賛成者の発言を許します。
 討論ありませんか。
              〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(長坂太郎君) 討論なしと認めます。
 これより議案第53号 専決処分の承認を求めることについて(稲敷市税条例等の一部を改正する条例)を採決いたします。
 本案に対する委員長の報告は原案承認であります。
 本案は、委員長報告のとおり、原案承認することに賛成の諸君の起立を求めます。
                 〔賛成者起立〕
○議長(長坂太郎君) 起立多数であります。よって、本案は委員長報告のとおり原案承認されました。
 次に、議案第54号に対する討論を行います。
 討論はありませんか。
              〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(長坂太郎君) 討論なしと認めます。
 これより議案第54号 専決処分の承認を求めることについて(稲敷市介護保険条例の一部を改正する条例)を採決いたします。
 本案に対する委員長の報告は原案承認であります。
 本案は、委員長報告のとおり、原案承認することに賛成の諸君の起立を求めます。
                 〔賛成者起立〕
○議長(長坂太郎君) 起立全員であります。よって、本案は委員長報告のとおり原案承認されました。
 次に、議案第55号に対する討論を行います。
 討論はありませんか。
              〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(長坂太郎君) 討論なしと認めます。
 これより議案第55号 稲敷市暴力団排除条例の制定についてを採決いたします。
 本案に対する委員長の報告は原案可決であります。
 本案は、委員長報告のとおり、原案可決することに賛成の諸君の起立を求めます。
                 〔賛成者起立〕
○議長(長坂太郎君) 起立全員であります。よって、本案は委員長報告のとおり原案可決されました。
 次に、議案第56号に対する討論を行います。
 討論はありませんか。
これより討論を行います。
 まず、原案に反対者の発言を許します。
 22番山口清吉君。
               〔22番山口清吉君登壇〕
◆22番(山口清吉君) 22番山口でございます。
 議案第56号 稲敷市江戸崎工業団地企業立地促進条例の制定について、反対の討論をいたします。
 江戸崎工業団地に一日も早く事業所に進出していただきたい、全市民が願っているところでございます。本案は、江戸崎工業団地に進出していただければ用地取得費の100分の5、いわゆる5%助成するというものであり、ぜひ進出をして業績を上げていただきたいというふうに思うところでありますが、しかし、経営がうまくいかなくなったとき、従業員の解雇や事業所の閉鎖、撤退等が考えられます。こういうときは、事前に稲敷市との協議を義務づけるべきであります。よって、このことを7条に追加することを求め、反対といたします。
 以上です。
○議長(長坂太郎君) 次に、原案に賛成者の発言を許します。
              〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(長坂太郎君) 討論なしと認めます。
 これより議案第56号 稲敷市江戸崎工業団地企業立地促進条例の制定についてを採決いたします。
 本案に対する委員長の報告は原案可決であります。
 本案は、委員長報告のとおり、原案可決することに賛成の諸君の起立を求めます。
                 〔賛成者起立〕
○議長(長坂太郎君) 起立多数であります。よって、本案は委員長報告のとおり原案可決されました。
 次に、議案第57号に対する討論を行います。
 討論はありませんか。
              〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(長坂太郎君) 討論なしと認めます。
 これより議案第57号 稲敷市企業立地の促進等による地域における産業集積の形成及び活性化に関する法律第10条第1項の規定に基づく準則を定める条例の制定についてを採決いたします。
 本案に対する委員長の報告は原案可決であります。
 本案は、委員長報告のとおり、原案可決することに賛成の諸君の起立を求めます。
                 〔賛成者起立〕
○議長(長坂太郎君) 起立全員であります。よって、本案は委員長報告のとおり原案可決されました。
 次に、議案第58号に対する討論を行います。
 討論はありませんか。
              〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(長坂太郎君) 討論なしと認めます。
 これより議案第58号 稲敷市特別職の職員で非常勤のものの報酬及び費用弁償に関する条例の一部改正についてを採決いたします。
 本案に対する委員長の報告は原案可決であります。
 本案は、委員長報告のとおり、原案可決することに賛成の諸君の起立を求めます。
                 〔賛成者起立〕
○議長(長坂太郎君) 起立全員であります。よって、本案は委員長報告のとおり原案可決されました。
 次に、議案第59号に対する討論を行います。
 討論はありませんか。
              〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(長坂太郎君) 討論なしと認めます。
 これより議案第59号 平成23年度稲敷市一般会計補正予算(第3号)を採決いたします。
 本案に対する各委員長の報告は原案可決であります。
 本案は、各委員長報告のとおり、原案可決することに賛成の諸君の起立を求めます。
                 〔賛成者起立〕
○議長(長坂太郎君) 起立全員であります。よって、本案は各委員長報告のとおり原案可決されました。
 次に、議案第60号に対する討論を行います。
 討論はありませんか。
              〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(長坂太郎君) 討論なしと認めます。
 これより議案第60号 平成23年度稲敷市国民健康保険特別会計補正予算(第1号)を採決いたします。
 本案に対する委員長の報告は原案可決であります。
 本案は、委員長報告のとおり、原案可決することに賛成の諸君の起立を求めます。
                 〔賛成者起立〕
○議長(長坂太郎君) 起立全員であります。よって、本案は委員長報告のとおり原案可決されました。
 次に、議案第61号に対する討論を行います。
 討論はありませんか。
              〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(長坂太郎君) 討論なしと認めます。
 これより議案第61号 平成23年度稲敷市農業集落排水事業特別会計補正予算(第3号)を採決いたします。
 本案に対する委員長の報告は原案可決であります。
 本案は、委員長報告のとおり、原案可決することに賛成の諸君の起立を求めます。
                 〔賛成者起立〕
○議長(長坂太郎君) 起立全員であります。よって、本案は委員長報告のとおり原案可決されました。
 次に、議案第62号に対する討論を行います。
 討論はありませんか。
              〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(長坂太郎君) 討論なしと認めます。
 これより議案第62号 平成23年度稲敷市公共下水道事業特別会計補正予算(第3号)を採決いたします。
 本案に対する委員長の報告は原案可決であります。
 本案は、委員長報告のとおり、原案可決することに賛成の諸君の起立を求めます。
                 〔賛成者起立〕
○議長(長坂太郎君) 起立全員であります。よって、本案は委員長報告のとおり原案可決されました。
 次に、議案第63号に対する討論を行います。
 討論はありませんか。
              〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(長坂太郎君) 討論なしと認めます。
 これより議案第63号 平成23年度稲敷市介護保険特別会計補正予算(第1号)についてを採決いたします。
 本案に対する委員長の報告は原案可決であります。
 本案は、委員長報告のとおり、原案可決することに賛成の諸君の起立を求めます。
                 〔賛成者起立〕
○議長(長坂太郎君) 起立全員であります。よって、本案は委員長報告のとおり原案可決されました。
 次に、議案第64号に対する討論を行います。
 討論はありませんか。
              〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(長坂太郎君) 討論なしと認めます。
 これより議案第64号 平成23年度稲敷市基幹水利施設管理事業特別会計補正予算(第1号)についてを採決いたします。
 本案に対する委員長の報告は原案可決であります。
 本案は、委員長報告のとおり、原案可決することに賛成の諸君の起立を求めます。
                 〔賛成者起立〕
○議長(長坂太郎君) 起立全員であります。よって、本案は委員長報告のとおり原案可決されました。
 次に、議案第65号に対する討論を行います。
 21番遠藤一行君。
◆21番(遠藤一行君) 第65号議案に対して、退席の許可をお願いします。
○議長(長坂太郎君) 21番遠藤一行君より退席の発言がありました。退席を許可いたします。
               〔21番遠藤一行君退席〕
○議長(長坂太郎君) 討論はありませんか。
 これから討論を行います。
 まず、原案に反対者の発言を許します。
 5番根本光治君。
               〔5番根本光治君登壇〕
◆5番(根本光治君) 5番議員根本光治であります。
 議案第65号 平成22年度一般会計歳入歳出決算につきましては、反対の立場で討論させていただきます。
 一般会計決算のうち、昨年度来実施しております、新庁舎基本・実施設計業務委託については、契約事項に含まれていない庁舎建設100人市民会議へのコンサルティングや、旧江戸崎西高等学校特別棟校舎利活用のための強度調査等が先行的に実施されており、担当課からは、今後の実施設計遂行に当たっては約1,600万円程度の不足額が生じることが示されている状況であります。
 この問題につきましては、本年3月の総務教育常任委員会の当初及び補正予算審議の折にも争点となったところでありますが、このような予算に基づく執行という当然の信義原則や契約遂行の基本ルールが遵守されていない決算を安易に看過することは二元代表制としての議会のチェック機能を放棄するものであり、今後の適正な予算執行を促すためにも、本議案の決算に対しては反対を表明するものであります。よろしくお願いいたします。
○議長(長坂太郎君) 次に、原案に賛成者の発言を許します。
 10番柳町政広君。
               〔10番柳町政広君登壇〕
◆10番(柳町政広君) 10番柳町であります。
 私は、平成22年度一般会計歳入歳出決算は報告書のとおり認定すべきとの立場で意見を述べさせていただきます。
 今定例議会初日、監査委員より、一般会計及び特別会計について計数に誤りがなく、予算の執行も適正であるとの報告をいただいております。さらに、堀口委員長のもとに行われた決算特別委員会の審査の結果は賛成多数により認定でありました。したがいまして、平成22年一般会計歳入歳出決算につきまして、報告書のとおり認定すべきであることを強く訴え、議員各位の賛同をお願いいたします。
 以上です。
○議長(長坂太郎君) 原案に反対者の発言を許します。
 22番山口清吉君。
               〔22番山口清吉君登壇〕
◆22番(山口清吉君) 22番山口でございます。
 議案第65号 平成22年度稲敷市一般会計歳入歳出決算の認定について、反対の立場で討論をいたします。
 この決算、田口市長が組んだ初めての予算です。庁舎建設に反対していたのに庁舎建設にかじを切り、庁舎建設事業費2,107万8,000円を支出しております。広く市民の意見を聞くということで庁舎建設100人市民会議をつくり会議を6回開いたが、庁舎建設が先にありきで出席率が非常に悪かった。市長の立場のカムフラージュではなかったのか。庁舎建設反対で市長に当選したのだから、だれが何と言おうが初心を貫くべきではなかったのかというふうに思うわけであります。
 この決算、年度中に基金12億6,873万円を積み増し、そして実質収支額が6億6,829万円も計上するというゆとりある決算となっています。金を残すこと、金をためることだけならば、事業を行わなければできるわけであります。褒められることではありません。来年度予算編成に当たっては、市民の要望をどしどし取り入れるよう要望いたしまして、反対の討論といたします。
○議長(長坂太郎君) 次に、原案に賛成者の発言を許します。
 ありませんか。
 原案に反対者の発言を許します。
 9番高野貴世志君。
              〔9番高野貴世志君登壇〕
◆9番(高野貴世志君) 9番高野貴世志です。
 議案第65号 平成22年度一般会計歳入歳出決算認定のうち、新庁舎建設費の項目について反対の討論をいたします。
 平成22年度決算額が2,107万8,500円のうち1,804万9,500円の基本設計分、100人市民会議73万7,000円、庁舎建設アドバイザリー業務委託契約229万2,000円、この3項目の合計2,107万8,500円の決算は特別教室を残すための基本設計の費用であることが明白であります。
 庁舎建築のための設計に係る全体の予算額が1億5,120万円でありますが、そのうち30%が基本設計に係るものとの説明から約4,600万円が基本設計の上限額だと判断できますが、既に議会の承諾もなしに5,500万円を使ってしまっているため、実施設計に入る前に1,600万円が不足する事態に陥ってしまっていることは明白であるとの答弁をいただきました。このようなずさんな予算管理を市民の負託を受けた議員として認めることはできません。
 また、もう一つの大きな理由として、田口市長は、今回の一般質問の答弁で、新庁舎建設計画を再開するに当たっては現行計画にとらわれず再開をしていくとの答弁がございました。議会の大多数は、旧校舎の特別教室を利活用することは安全上問題があり、防災の拠点にはふさわしくないため、この計画には反対との異議を訴えている中、田口市長は特別教室を残す計画でここまで進めてまいりました。
 昨年9月の定例議会の一般質問の田口市長の答弁では、特別教室は耐震化も済んでおり、大きな地震にも耐えられる設計だという答弁があったことは記憶に新しいことでございます。くしくも3月11日の東日本大震災において、当該校舎は250カ所余りのひびが入り、安心安全の担保がとれない現状でもあります。
 そこで、今までの経緯を踏まえ、ずさんな計画変更に伴う責任は一体だれにあるのか、地震を理由に現行計画にとらわれず再開をするというのは、今までの特別教室を活用した基本設計の費用5,500万円をむだにするようなことになるのではないでしょうか。これでは、市民に新たな混乱を招き、議会としても市民に納得のいく説明ができません。
 平成23年度後期に入るこの時期でも基本設計すらできていない現状、市長が言われた大幅な変更に伴い、予算の枯渇問題、3月の定例議会中、総務教育常任委員会では安易に補正予算の採択には応じられない旨を説明申し上げましたが、今後、実施設計の予算が不足することは前回の答弁からも明白である事実を踏まえ、これまでのことが議会軽視により一切議会に報告がなく進んできたことは憂慮すべき事態であると言えるのではないでしょうか。
 以上の理由から反対討論を行いましたが、予算を超越して使ってしまってきたことへの問題、議会への協議もなく庁舎建築設計の大幅な見直しを決定した問題、ずさんな変更契約の締結、事後承認方式の指示書の乱発など、今後も注視していかなくてはならないことを議員の皆さん、市民の皆さんにお願いをいたしまして、討論を終了いたします。
○議長(長坂太郎君) ほかに討論はありませんか。
 これで討論を終結いたします。
 これより議案第65号 平成22年度稲敷市一般会計歳入歳出決算認定についてを採決いたします。
 本案に対する委員長の報告は原案認定であります。
 本案は、委員長報告のとおり、原案認定することに賛成の諸君の起立を求めます。
                 〔賛成者起立〕
○議長(長坂太郎君) 休憩します。
               午前11時49分休憩
         ──────────────────────
               午前11時53分開議
○議長(長坂太郎君) 休憩前に引き続き、会議を開きます。
 ただいまの採決の結果、原案認定とするもの10名、原案不認定とするもの10名であります。可否同数でありますので、地方自治法第116条第1項の規定により、議長が決することになります。
 議長は、原案不認定とすることに決します。
 先ほど退席しました21番遠藤一行君の入場を許可いたします。
               〔21番遠藤一行君入場〕
○議長(長坂太郎君) 次に、議案第66号に対する討論を行います。
 討論はありませんか。
 22番山口清吉君。
               〔22番山口清吉君登壇〕
◆22番(山口清吉君) 22番山口でございます。
 議案第66号 平成22年度稲敷市国民健康保険特別会計歳入歳出決算認定について、反対の立場で討論をいたします。
 平成22年6月1日現在の国民健康保険税の滞納状況は、世帯数が8,261人、滞納世帯が1,760人で21.5%、短期保険者証交付者数が1,274人で14.7%、被保険者資格証明書交付者数が148人で1.7%というふうになっております。
 この年度、私ども日本共産党がアンケートを実施した年であり、55%の市民が国民健康保険税が高いというふうに感じていたわけであります。妻と子供2人の4人世帯で保険税が23万7,700円にもなる事態は異常事態であります。この決算に続く平成23年度、国保税は賦課限度額をさらに引き上げました。国保財政を被保険者の目線で考えていただきたいと思うわけであります。
 以上です。
○議長(長坂太郎君) ほかに討論はありませんか。
              〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(長坂太郎君) これで討論を終結いたします。
 これより議案第66号 平成22年度稲敷市国民健康保険特別会計歳入歳出決算認定についてを採決いたします。
 本案に対する委員長の報告は原案認定であります。
 本案は、委員長報告のとおり、原案認定することに賛成の諸君の起立を求めます。
                 〔賛成者起立〕
○議長(長坂太郎君) 起立多数であります。よって、本案は委員長報告のとおり原案認定されました。
 次に、議案第67号に対する討論を行います。
 討論はありませんか。
              〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(長坂太郎君) 討論なしと認めます。
 これより議案第67号 平成22年度稲敷市老人保健特別会計歳入歳出決算認定についてを採決いたします。
 本案に対する委員長の報告は原案認定であります。
 本案は、委員長報告のとおり、原案認定することに賛成の諸君の起立を求めます。
                 〔賛成者起立〕
○議長(長坂太郎君) 起立全員であります。よって、本案は委員長報告のとおり原案認定されました。
 次に、議案第68号に対する討論を行います。
 討論はありませんか。
              〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(長坂太郎君) 討論なしと認めます。
 これより議案第68号 平成22年度稲敷市、稲敷郡町村及び一部事務組合公平委員会特別会計歳入歳出決算認定についてを採決いたします。
 本案に対する委員長の報告は原案認定であります。
 本案は、委員長報告のとおり、原案認定することに賛成の諸君の起立を求めます。
                 〔賛成者起立〕
○議長(長坂太郎君) 起立全員であります。よって、本案は委員長報告のとおり原案認定されました。
 次に、議案第69号に対する討論を行います。
 討論はありませんか。
              〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(長坂太郎君) 討論なしと認めます。
 これより議案第69号 平成22年度稲敷市農業集落排水事業特別会計歳入歳出決算認定についてを採決いたします。
 本案に対する委員長の報告は原案認定であります。
 本案は、委員長報告のとおり、原案認定することに賛成の諸君の起立を求めます。
                 〔賛成者起立〕
○議長(長坂太郎君) 起立全員であります。よって、本案は委員長報告のとおり原案認定されました。
 次に、議案第70号に対する討論を行います。
 討論はありませんか。
              〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(長坂太郎君) 討論なしと認めます。
 これより議案第70号 平成22年度稲敷市公共下水道事業特別会計歳入歳出決算認定についてを採決いたします。
 本案に対する委員長の報告は原案認定であります。
 本案は、委員長報告のとおり、原案認定することに賛成の諸君の起立を求めます。
                 〔賛成者起立〕
○議長(長坂太郎君) 起立全員であります。よって、本案は委員長報告のとおり原案認定されました。
 次に、議案第71号に対する討論を行います。
 討論はありませんか。
              〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(長坂太郎君) 討論なしと認めます。
 これより議案第71号 平成22年度稲敷市介護保険特別会計歳入歳出決算認定についてを採決いたします。
 本案に対する委員長の報告は原案認定であります。
 本案は、委員長報告のとおり、原案認定することに賛成の諸君の起立を求めます。
                 〔賛成者起立〕
○議長(長坂太郎君) 起立全員であります。よって、本案は委員長報告のとおり原案認定されました。
 次に、議案第72号に対する討論を行います。
 討論はありませんか。
              〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(長坂太郎君) 討論なしと認めます。
 これより議案第72号 平成22年度稲敷市浮島財産区特別会計歳入歳出決算認定についてを採決いたします。
 本案に対する委員長の報告は原案認定であります。
 本案は、委員長報告のとおり、原案認定することに賛成の諸君の起立を求めます。
                 〔賛成者起立〕
○議長(長坂太郎君) 起立全員であります。よって、本案は委員長報告のとおり原案認定されました。
 次に、議案第73号に対する討論を行います。
 討論はありませんか。
              〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(長坂太郎君) 討論なしと認めます。
 これより議案第73号 平成22年度稲敷市古渡財産区特別会計歳入歳出決算認定についてを採決いたします。
 本案に対する委員長の報告は原案認定であります。
 本案は、委員長報告のとおり、原案認定することに賛成の諸君の起立を求めます。
                 〔賛成者起立〕
○議長(長坂太郎君) 起立全員であります。よって、本案は委員長報告のとおり原案認定されました。
 次に、議案第74号に対する討論を行います。
 討論はありませんか。
              〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(長坂太郎君) 討論なしと認めます。
 これより議案第74号 平成22年度稲敷市基幹水利施設管理事業特別会計歳入歳出決算認定についてを採決いたします。
 本案に対する委員長の報告は原案認定であります。
 本案は、委員長報告のとおり、原案認定することに賛成の諸君の起立を求めます。
                 〔賛成者起立〕
○議長(長坂太郎君) 起立全員であります。よって、本案は委員長報告のとおり原案認定されました。
 次に、議案第75号に対する討論を行います。
 討論はありませんか。
 22番山口清吉君。
               〔22番山口清吉君登壇〕
◆22番(山口清吉君) 22番山口でございます。
 議案第75号 平成22年度稲敷市後期高齢者医療特別会計歳入歳出決算に反対の立場で討論いたします。
 一昨年9月、民主党が躍進し政権をとった選挙の公約で、後期高齢者医療制度は廃止するはずでありました。しかし、政権をとったらば廃止を4年先送りすると言い、2010年度国の予算に計上しませんでした。その結果、75歳以上の後期高齢者医療保険特別会計が存続し、高齢者を苦しめているわけであります。日本共産党は、後期高齢者医療制度はもとの老人保健制度に戻し、そこから再検討することを主張しているところであります。
 以上です。
○議長(長坂太郎君) ほかに討論はありませんか。
 これで討論を終結いたします。
 これより議案第75号 平成22年度稲敷市後期高齢者医療特別会計歳入歳出決算認定についてを採決いたします。
 本案に対する委員長の報告は原案認定であります。
 本案は、委員長報告のとおり、原案認定することに賛成の諸君の起立を求めます。
                 〔賛成者起立〕
○議長(長坂太郎君) 起立多数であります。よって、本案は委員長報告のとおり原案認定されました。
 次に、議案第76号に対する討論を行います。
 討論はありませんか。
 22番山口清吉君。
               〔22番山口清吉君登壇〕
◆22番(山口清吉君) 22番山口でございます。
 議案第76号 平成22年度稲敷市水道事業会計決算認定について、反対の立場で討論をいたします。
 業務実績は前年度に比べて62戸、440人ふえておりますけれども、年間総有収水量は減っております。これは、節約志向と高い水道料金が影響しております。当年度の営業収益は786万5,038円であるが、当年度未処分利益剰余金は4億151万3,981円というふうになっております。企業債元金を2億8,446万円償還し、当年度末企業債残高は14億3,345万円となり、さらに平成24年から平成27年の間に約6億3,700万円の企業債元金が償還され、支払利息が少なくなる予定であります。
 よそから転入してきた人は、よその2カ月分も稲敷市の水道料金の方が高いというふうに言っております。茨城県で1位、2位を争う高い水道料金、ほうっておくことは許されません。水道料金を引き上げる体力は十分できているということが言えると思います。
 以上です。
 一番大事なところを間違ったそうで、もとへ戻します。
 水道料金を引き下げる体力は既に十分でき上がっているということを指摘して、討論といたします。
 以上です。
○議長(長坂太郎君) ほかに討論はありませんか。
              〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(長坂太郎君) これで討論を終結いたします。
 これより議案第76号 平成22年度稲敷市水道事業会計決算認定についてを採決いたします。
 本案に対する委員長の報告は原案認定であります。
 本案は、委員長報告のとおり、原案認定することに賛成の諸君の起立を求めます。
                 〔賛成者起立〕
○議長(長坂太郎君) 起立多数であります。よって、本案は委員長報告のとおり原案認定されました。
 次に、議案第77号に対する討論を行います。
 討論はありませんか。
              〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(長坂太郎君) 討論なしと認めます。
 これより議案第77号 平成22年度稲敷市工業用水道事業会計決算認定についてを採決いたします。
 本案に対する委員長の報告は原案認定であります。
 本案は、委員長報告のとおり、原案認定することに賛成の諸君の起立を求めます。
                 〔賛成者起立〕
○議長(長坂太郎君) 起立全員であります。よって、本案は委員長報告のとおり原案認定されました。
       ──────────────────────────
○議長(長坂太郎君) 日程第2、閉会中の継続審査の件を議題といたします。
 大湖総務教育委員長から委員会において審査中の件につき、会議規則第104条の規定により、お手元に配付しました申出書のとおり、閉会中の継続審査の申し出がありました。
 お諮りします。
 委員長から申し出のとおり、閉会中の継続審査とすることにご異議ございませんか。
             〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(長坂太郎君) ご異議なしと認めます。よって、委員長から申し出のとおり、閉会中の継続審査とすることに決しました。
       ──────────────────────────
○議長(長坂太郎君) 日程第3、請願第6号 早期の学校耐震化及び教育復興を求める請願を議題といたします。
 これより討論を行います。
 討論はありませんか。
              〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(長坂太郎君) 討論なしと認めます。
 これより、請願第6号 早期の学校耐震化及び教育復興を求める請願を採決いたします。
 本案に対する委員長の報告は、原案採択であります。
 請願第6号を採択することに賛成の諸君の起立を求めます。
                 〔賛成者起立〕
○議長(長坂太郎君) 起立多数であります。よって、本案は、委員長報告のとおり原案採択することに決しました。
       ──────────────────────────
○議長(長坂太郎君) 日程第4、発議第6号 放射能対策に関する要望決議を議題といたします。
 提出者より提出議案の説明を求めます。
 9番高野貴世志君。
              〔9番高野貴世志君登壇〕
◎9番(高野貴世志君) 9番高野です。
 発議第6号 放射能対策に関する要望決議について、決議文を朗読し、提案説明といたします。
                    提出者 稲敷市議会議員 高 野 貴世志
                    賛成者    同    大 湖 金四郎
                           同    浅 野 信 行
                           同    篠 崎 力 夫
                           同    木 内 義 延
 以下、本文を朗読いたします。
 東日本大震災に起因する東京電力第1原子力発電所事故は、我が国が初めて直面する大規模原子力災害であり、発生から半年を経過した現在においても完全収束を見るには及ばす、各種被害は拡大したまま、原発近隣住民はもとより東北・関東を含めた、東日本一帯が危機的状況にさらされている現状であります。
 当市においても、事故後の放射線量は増大し、原乳の出荷規制や野菜・水稲等の農作物への影響、子どもたちを中心とした学校等の教育施設や市内各所における放射線被ばくへの懸念など、市民は日々、不安の中での生活を強いられております。
 しかし、稲敷市のこれまでの放射能対策への対応を見ると、まったくもってスピード感を欠き、危機管理に対する体制が十分に機能を果たしているとは思えない状況であります。放射線測定器の購入手配、放射能情報の広報周知、新米出荷規制に対応しての放射能測定検査の実施、安全宣言やPR、学校施設等での除染基準の独自の取り組み、除染活動の実施等、努力は見られるものの、いずれもが近隣自治体の先例をたどるばかりの対応に留まり、当市独自の即自的な対応はありません。
 震災5カ月後に設置された、災害復興本部の内部組織として設けられている放射線対策検討会議は、設置後1カ月を経過した現在も、1度の開催もなく、まったくその機能を果たしておりません。放射能対策は、生活に直結し市民が不安を抱く喫緊の課題であり、特に妊婦や子をもつ親にとっては深刻な問題であります。よって、同組織が早急にその機能を発揮し、市民、特に市の未来を担う子どもたちやその親が安心して暮らせるまちを実現するよう望みます。
 以上のとおり、稲敷市の放射能対策に関しては次の事項を考慮の上、取り組まれますよう要望いたします。
1、稲敷市の放射能対策に対する方針を策定し、具体的方向性を明確に示すこと。
2、市民の声を正確に把握して対策に反映できるよう、アンケートを実施して、各部署の連携ある体制を構築し対応に努めること。
3、子どもの安心安全の確保が、学校などに限定されることなく、幼稚園・保育園や通学路、公園等、多くの公共の場において、放射線低減化に向けた早急な取り組みを推進すること。
  平成23年9月27日
                        稲敷市議会議長 長 坂 太 郎
 稲敷市長 田 口 久 克 殿
 以上のとおりご提案申し上げますので、よろしくご賛同を賜りますよう、お願いを申し上げます。
○議長(長坂太郎君) 提出者の説明が終わりました。
 これより質疑を許します。
 質疑ございませんか。
              〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(長坂太郎君) 質疑なしと認めます。
 お諮りいたします。
 ただいま議題となっております発議第6号は、会議規則第37条第3項の規定により委員会付託を省略したいと思います。これにご異議ございませんか。
             〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(長坂太郎君) ご異議なしと認めます。よって、委員会付託を省略することに決定いたしました。
 これより討論を行います。
 討論はありませんか。
              〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(長坂太郎君) 討論なしと認めます。
 これより発議第6号 放射能対策に関する要望決議を採決いたします。
 本案は、原案のとおり可決することに賛成の諸君の起立を求めます。
                 〔賛成者起立〕
○議長(長坂太郎君) 起立全員であります。よって、発議第6号 放射能対策に関する要望決議は採択することに決定いたしました。
       ──────────────────────────
○議長(長坂太郎君) 日程第5、議員派遣の件を議題といたします。
 お諮りいたします。
 議員派遣の件については、お手元に配付いたしました文書のとおり派遣することにいたしたいと思います。これにご異議ございませんか。
             〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(長坂太郎君) ご異議なしと認めます。よって、議員派遣の件は、お手元に配付いたしました文書のとおり派遣することに決しました。
       ──────────────────────────
○議長(長坂太郎君) 日程第6、常任委員会の閉会中の所管事務調査の件を議題といたします。
 各常任委員長から所管事務調査のうち、会議規則第104条の規定によって、お手元に配付いたしました所管事務の調査事項について、閉会中の継続調査の申し出があります。
 お諮りいたします。
 各常任委員長から申し出のとおり、閉会中の継続調査とすることにご異議ございませんか。
             〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(長坂太郎君) ご異議なしと認めます。よって、各常任委員長から申し出のとおり、閉会中の継続調査とすることに決しました。
       ──────────────────────────
○議長(長坂太郎君) 日程第7、議会運営委員会の閉会中の所管事務調査の件を議題といたします。
 議会運営委員長から、会議規則第104条の規定によって、お手元に配付いたしました本会議の会期日程等議会運営に関する事項について、閉会中の継続調査の申し出があります。
 お諮りいたします。
 議会運営委員長から申し出のあったとおり、閉会中の継続調査とすることにご異議ございませんか。
             〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(長坂太郎君) ご異議なしと認めます。よって、委員長から申し出のとおり、閉会中の継続調査とすることに決しました。
 続いて、お諮りいたします。
 本定例会中の議案等の審議にかかわる字句、数字、その他の整理を要する件については、会議規則第43条の規定により、その整理を議長に一任されたいと思います。これにご異議ございませんか。
             〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(長坂太郎君) ご異議なしと認めます。よって、さよう決しました。
 以上で、今期定例会の日程はすべて終了いたしました。議員各位のご精励、ご協力に対し心から厚くお礼を申し上げる次第であります。
 また、市長を初め、執行部各位のご協力に対しお礼を申し上げまして、平成23年第3回稲敷市議会定例会を閉会いたします。大変ご苦労さまでした。
                午後零時23分閉会


 地方自治法第123条第2項の規定により署名する


       稲敷市議会議長  長 坂 太 郎


       議     員  高 野 貴世志


       議     員  柳 町 政 広