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茨城県 稲敷市

平成23年第 2回定例会−06月17日-04号




平成23年第 2回定例会

                平成23年第2回
             稲敷市議会定例会会議録 第4号
       ─────────────────────────
         平成23年6月17日 午前10時00分開議
       ─────────────────────────
1.出席議員  22名
      1番  岡 沢 亮 一 君    2番  篠 田 純 一 君
      3番  松 戸 千 秋 君    4番  山 本 彰 治 君
      5番  根 本 光 治 君    6番  伊 藤   均 君
      7番  大 湖 金四郎 君    8番  関 川 初 子 君
      9番  高 野 貴世志 君   10番  柳 町 政 広 君
     11番  篠 崎 力 夫 君   12番  浅 野 信 行 君
     13番  木 内 義 延 君   14番  坂 本   源 君
     15番  根 本   保 君   16番  山 下 恭 一 君
     17番  堀 口 正 良 君   18番  長 坂 太 郎 君
     19番  根 本 勝 利 君   20番  黒 田   正 君
     21番  遠 藤 一 行 君   22番  山 口 清 吉 君

1.欠席議員
       な  し

1.出席説明員
       市長               田 口 久 克 君
       副市長              坂 本   進 君
       教育長              坂 本   繁 君
       市長公室長            沼 崎 忠 夫 君
       総務部長             親 見 清 志 君
       市民生活部長           川 嶋   修 君
       保健福祉部長           大 島   功 君
       産業建設部長           大 竹 克 己 君
       教育部長             飯 田 光 男 君
       水道局長             内 田 恒 雄 君
       会計管理者            栗 山 照 夫 君
       農業委員会事務局長        森 川 春 樹 君
       監査委員事務局長         上 山 成 夫 君
       秘書広聴課長           高 山   久 君
       企画課長             川 崎 忠 博 君
       総務課長             川 上 俊 夫 君

1.出席事務局職員
       議会事務局長           津 本 義 衛
       書記               坂 本 浩 一
       書記               萩 原 隆 行

1.議事日程
       ──────────────────────────
              議 事 日 程 第 4 号
                        平成23年6月17日(金曜日)
                             午前10時00分開議

日程第1 議案第29号 専決処分の承認を求めることについて
           (平成22年度稲敷市一般会計補正予算(第7号))
     議案第30号 専決処分の承認を求めることについて
           (平成22年度稲敷市農業集落排水事業特別会計補正予算(第6号))
     議案第31号 専決処分の承認を求めることについて
           (平成22年度稲敷市公共下水道事業特別会計補正予算(第4号))
     議案第32号 専決処分の承認を求めることについて
           (平成22年度稲敷市水道事業会計補正予算(第2号))
     議案第33号 専決処分の承認を求めることについて
           (稲敷市国民健康保険条例の一部を改正する条例)
     議案第34号 専決処分の承認を求めることについて
           (平成23年度稲敷市一般会計補正予算(第1号))
     議案第35号 専決処分の承認を求めることについて
           (平成23年度稲敷市農業集落排水事業特別会計補正予算(第1号))
     議案第36号 専決処分の承認を求めることについて
           (平成23年度稲敷市公共下水道事業特別会計補正予算(第1号))
     議案第37号 専決処分の承認を求めることについて
           (平成23年度稲敷市水道事業会計補正予算(第1号))
     議案第38号 専決処分の承認を求めることについて
           (稲敷市農地及び農業用施設災害復旧事業分担金徴収条例)
     議案第39号 専決処分の承認を求めることについて
           (稲敷市税条例の一部を改正する条例)
     議案第40号 稲敷市国民健康保険税条例の一部改正について
     議案第41号 稲敷市災害弔慰金の支給等に関する条例の一部改正について
     議案第42号 平成23年度稲敷市一般会計補正予算(第2号)
     議案第43号 平成23年度稲敷市農業集落排水事業事業特別会計補正予算(第2号)
     議案第44号 平成23年度稲敷市公共下水道事業特別会計補正予算(第2号)
     議案第45号 平成23年度稲敷市水道事業会計補正予算(第2号)
日程第2 請願第1号 TPP交渉参加反対に関する請願書(継続審査)
日程第3 議案第46号 教育委員会委員の任命について
日程第4 議案第47号 稲敷市,稲敷郡町村及び一部事務組合公平委員会委員の選任について
日程第5 議案第48号 固定資産評価審査委員会委員の選任について
     議案第49号 固定資産評価審査委員会委員の選任について
     議案第50号 固定資産評価審査委員会委員の選任について
     議案第51号 固定資産評価審査委員会委員の選任について
     議案第52号 固定資産評価審査委員会委員の選任について
日程第6 発議第4号 TPP交渉参加反対に関する意見書
日程第7 常任委員会の閉会中の所管事務調査の件
日程第8 議会運営委員会の閉会中の所管事務調査の件

1.本日の会議に付した事件
 日程第1 議案第29号
      議案第30号
      議案第31号
      議案第32号
      議案第33号
      議案第34号
      議案第35号
      議案第36号
      議案第37号
      議案第38号
      議案第39号
      議案第40号
      議案第41号
      議案第42号
      議案第43号
      議案第44号
      議案第45号
 日程第2 請願第1号
 日程第3 議案第46号
 日程第4 議案第47号
 日程第5 議案第48号
      議案第49号
      議案第50号
      議案第51号
      議案第52号
 日程第6 発議第4号
 日程第7 常任委員会の閉会中の所管事務調査の件
 日程第8 議会運営委員会の閉会中の所管事務調査の件
       ──────────────────────────
               午前10時00分開議
○議長(長坂太郎君) おはようございます。
 会議に先立ちまして、このたび永年勤続議員表彰の栄誉を受けられました議員各位に対し、表彰状の伝達を行います。
 去る5月27日に開催された茨城県市議会議長会定例会において、根本 保議員、坂本 源議員、木内義延議員、篠崎力夫議員、柳町政広議員、高野貴世志議員、本橋秀夫前議員、平山 寧前議員が議員在職8年以上としてそれぞれ表彰を受けました。
 また、6月15日に開催された第87回全国市議会議長会定期総会において、根本勝利議員、堀口正良議員、井戸賀吉男前議員と、私、長坂太郎が議員在職10年以上として表彰を受けられました。また、堀口正良議員と私、長坂太郎には、全国議長会より感謝状も受けております。受賞者の功績をたたえ、お一人ずつ伝達をいたします。
◎議会事務局長(津本義衛君) それでは、初めに全国市議会議長会の表彰を行います。
 根本勝利議員、堀口正良議員は、恐れ入りますが、書記席前方の向かって右側、こちらへお進みください。
 それでは、初めに根本勝利議員、お願いいたします。
○議長(長坂太郎君)
  表彰状
 稲敷市 根本勝利殿
 あなたは市議会議員として10年市政の振興に努められ、その功績は著しいものがありますので、第87回定期総会に当たり本会表彰規程により表彰いたします。
 平成23年6月15日
                    全国市議会議長会会長 関谷 博(代読)
 おめでとうございます。
               〔表彰状授与・拍手〕
◎議会事務局長(津本義衛君) おめでとうございました。
 根本勝利議員は、自席にお戻りいただきたいと存じます。
 続きまして、堀口正良議員、お願いいたします。
○議長(長坂太郎君)
  表彰状
 稲敷市 堀口正良殿
 以下、同文であります。
 おめでとうございます。
               〔表彰状授与・拍手〕
◎議会事務局長(津本義衛君) 堀口議員には、続きまして全国市議会議長会の方より感謝状の伝達を行いたいと思います。
○議長(長坂太郎君)
  感謝状
 稲敷市 堀口正良殿
 あなたは全国市議会議長会評議員として会務運営の重責にあたられ、本会の使命達成に尽くされた功績は誠に顕著なものがありますので、第87回定期総会にあたり深甚な感謝の意を表します。
 平成23年6月15日
                    全国市議会議長会会長 関谷 博(代読)
 おめでとうございます。
               〔感謝状授与・拍手〕
◎議会事務局長(津本義衛君) おめでとうございます。
 堀口正良議員は、自席にお戻りいただきたいと存じます。
 続きまして、長坂議長も受賞されておりますので、高野副議長より表彰状と感謝状の伝達をお願いしたいと思います。
○副議長(高野貴世志君)
  表彰状
 稲敷市 長坂太郎殿
 あなたは市議会議員として10年市政の振興に努められ、その功績は著しいものがありますので、第87回定期総会に当たり本会表彰規程により表彰いたします。
 平成23年6月15日
                    全国市議会議長会会長 関谷 博(代読)
 おめでとうございます。
               〔表彰状授与・拍手〕
◎議会事務局長(津本義衛君) 続きまして、感謝状の伝達をお願いいたします。
○副議長(高野貴世志君)
  感謝状
 稲敷市 長坂太郎殿
 あなたは全国市議会議長会評議員として会務運営の重責にあたられ、本会の使命達成に尽くされた功績は誠に顕著なものがありますので、第87回定期総会にあたり深甚な感謝の意を表します。
 平成23年6月15日
                    全国市議会議長会会長 関谷 博(代読)
 おめでとうございます。
               〔感謝状授与・拍手〕
◎議会事務局長(津本義衛君) おめでとうございました。
 次に、茨城県市議会議長会表彰を行います。
 それでは、ただいまからお名前を申し上げますので、恐れ入りますが、書記席の前方、向かって右側にお進みください。
 根本 保議員、坂本 源議員、木内義延議員、篠崎力夫議員、柳町政広議員、高野貴世志議員。
 初めに根本 保議員、お願いします。
○議長(長坂太郎君)
  表彰状
 稲敷市議会議員 根本 保殿
 あなたは市議会議員の職にあること8年、熱誠地方自治の伸長発展に尽瘁し、市政の向上振興に貢献された功績は誠に顕著であります。よって、ここに表彰します。
 平成23年5月27日
                   茨城県市議会議長会会長 袴塚孝雄(代読)
 おめでとうございます。
               〔表彰状授与・拍手〕
◎議会事務局長(津本義衛君) おめでとうございます。
 根本 保議員は、自席の方へお願いします。
 続いて、坂本 源議員、お願いします。
○議長(長坂太郎君)
  表彰状
 稲敷市議会議員 坂本 源殿
 以下、同文です。
 おめでとうございます。
               〔表彰状授与・拍手〕
◎議会事務局長(津本義衛君) おめでとうございました。
 続いて、木内義延議員、お願いします。
○議長(長坂太郎君)
  表彰状
 稲敷市議会議員 木内義延殿
 以下、同文です。
 おめでとうございます。
               〔表彰状授与・拍手〕
◎議会事務局長(津本義衛君) おめでとうございました。
 続いて、篠崎力夫議員、お願いします。
○議長(長坂太郎君)
  表彰状
 稲敷市議会議員 篠崎力夫殿
 以下、同文です。
 おめでとうございます。
               〔表彰状授与・拍手〕
◎議会事務局長(津本義衛君) おめでとうございました。
 続いて、柳町政広議員、お願いいたします。
○議長(長坂太郎君)
  表彰状
 稲敷市議会議員 柳町政広殿
 以下、同文です。
 おめでとうございます。
               〔表彰状授与・拍手〕
◎議会事務局長(津本義衛君) おめでとうございました。
 続いて、高野貴世志議員、お願いいたします。
○議長(長坂太郎君)
  表彰状
 稲敷市議会議員 高野貴世志殿
 以下、同文です。
 おめでとうございます。
               〔表彰状授与・拍手〕
◎議会事務局長(津本義衛君) おめでとうございました。
○議長(長坂太郎君) 以上で、表彰状受賞者への伝達を終わります。
 なお、全国市議会議長会表彰を受賞されました井戸賀吉男前議員、及び茨城県市議会議長会表彰を受賞されました本橋秀夫前議員、平山 寧前議員に対しましては、後日、伝達いたします。
 本日の会議は、上着の着脱を自由といたします。
       ──────────────────────────
○議長(長坂太郎君) ただいまの出席議員は22名であります。定足数に達しておりますので、これより本日の会議を開きます。
 本日、市長より、議案第46号から議案第52号までの8案件、また議員から発議第4号 TPP交渉参加反対に関する意見書が提出され、議会運営委員会を開いておりますので、議会運営委員会委員長から委員会の結果について報告を求めます。
 議会運営委員長木内義延君。
            〔議会運営委員長木内義延君登壇〕
◎議会運営委員長(木内義延君) おはようございます。
 ただいま議長より指名を受けましたので、議会運営委員会で決定しました件についてご報告いたします。
 本日、追加議案の提出があるということで、本会議に先立ちまして9時から議会運営委員会を開催いたしました。
 会議には委員5名が出席し、稲敷市議会委員会条例第16条の規定により会議は成立いたしました。
 執行部より、田口市長、親見総務部長、川上総務課長にご出席をいただき、追加提出議案の取り扱いについて協議をいたしました。
 追加提出議案は、市長から提案のあった、議案第46号 教育委員会委員の任命について、議案第47号 稲敷市、稲敷郡町村及び一部事務組合公平委員会委員の選任について、議案第48号から議案第52号までの固定資産評価審査委員会委員の選任について、また、議員から提案のありました、発議第4号 TPP交渉参加反対に関する意見書について、以上8案件であります。
 審査の結果、8案件について、本日、上程、審議することに決定いたしましたので、ご報告いたします。
○議長(長坂太郎君) 以上で、議会運営委員長の報告が終わりました。
 休憩いたします。
 全員協議会を開きますので、議員各位は追加議案等を持参の上、3階第1会議室へ直ちにご参集願います。
               午前10時13分休憩
         ──────────────────────
               午前10時43分開議
○議長(長坂太郎君) 休憩前に引き続き会議を開きます。
       ──────────────────────────
○議長(長坂太郎君) 日程第1、議案第29号から議案第45号までを一括して議題といたします。
 これより、委員長報告に入ります。
 去る10日の本会議において各常任委員会に付託されました議案の審査経過と結果について、各委員長の報告を求めます。
 初めに、総務教育常任委員会委員長大湖金四郎君。
           〔総務教育常任委員長大湖金四郎君登壇〕
◎総務教育常任委員長(大湖金四郎君) それでは、ただいまより今定例会におきまして総務教育常任委員会に付託されました議案3件の審査経過並びに結果についてのご報告を申し上げます。
 当委員会では、付託された案件につきまして、去る6月14日、第1委員会室において審査を行いました。執行部からは、坂本教育長、親見総務部長、沼崎市長公室長、飯田教育部長を初め、所管の各課長並びに担当職員の出席をいただきました。
 それでは、各議案の主な審査内容と採決結果についてご報告いたします。
 初めに、議案第29号 専決処分の承認を求めることについて(平成22年度稲敷市一般会計補正予算(第7号))に関する審査経過であります。
 この議案第29号の補正予算は、東日本大震災に対応するため3月25日付で専決処分を行ったものであり、財政課所管では歳入歳出とも4億3,933万3,000円を増額、そのうち1億3,714万2,000円を財政調整基金から繰り入れて財源としている旨の説明がありました。
 委員からは、今回の震災による稲敷市の被害想定額は概算でどのくらいになるのか、また一般財源からの支出見込みの質問に対し、所要見込額で約150億円、一般財源で約25億円を最大で見込んでいるとの答弁がありました。また、基金の取り崩しについての質問に対し、財政調整基金で足りなくなることも想定され、特定目的基金を充てることも考えているとの答弁がありました。
 図書館所管では、やはり東日本大震災により施設に大きな被害を受け、来館者の安全が確保できないため3月12日から閉館をしておりましたが、修繕工事を行いすべての工事が完了したため、5月10日より開館しているとの説明がありました。
 審査の結果、全会一致により原案可決すべきものと決定いたしました。
 次に、議案第34号 専決処分の承認を求めることについて(平成23年度稲敷市一般会計補正予算(第1号))に関する審査経過であります。
 東日本大震災に対応するため4月1日付で専決処分を行ったものであり、企画課所管では、市役所江戸崎庁舎のサーバー室が一部被災を受けたため、同庁舎内への移設に要する経費であるとの説明がありました。
 委員からは、情報管理においても災害時に対応するため防災マニュアルに入れるべきであるとの意見がありました。また、自治体クラウドの導入について、近隣自治体と共同利用での取り組みを検討していただきたいとの要望がありました。
 財政課所管では、歳入歳出とも8億5,131万2,000円を増額しており、財政調整基金から8億4,131万2,000円と茨城県市町村振興協会災害見舞金1,000万円を財源とし、また予備費については、震災対応において予算化されていない不測の事態に対し臨機応変に対応できるように1億円を増額しているとの説明がありました。
 管財課所管では、被災した各庁舎の応急対策経費として1,300万円の補正予算を計上しているとの説明がありました。
 教育総務課所管では、被災した小学校8校で380万円、中学校2校で360万円、幼稚園2園で10万円、合計750万円の応急復旧費用として補正予算を計上したものであるとの説明がありました。
 委員からは、今回の修繕は応急的な処置で、今後、本復旧の計画はあるのかとの質問がありましたが、今回の修繕の主なものは給水管等の漏水工事であり、ほぼ本普及と同じような修繕を行ったとの説明がありました。
 学校教育課所管では、福島県、宮城県の被災地から稲敷市へ避難してきた児童生徒の保護者への就学援助費として84万1,000円を補正した旨の説明がありました。
 委員からは、議案の説明に当たっては、事前に各課とよく協議した上で説明に当たるようにとの要望がありました。
 江戸崎学校給食センター所管では、やはり震災において施設に大きな被害を受け、応急復旧経費として700万円の専決処分をし工事を発注しているが、まだ工事が完了していないところがある旨の説明がありました。委員からは、4月1日に専決処分したものであり、6月中旬になるにもかかわらず工事が完了していないとのことであるが、業者に対し工期を早めるよう強く要求すべきであるとの意見がありました。
 生涯学習課所管では、震災により被災を受けた体育施設、江戸崎テニスコート、沼田野球場、新利根体育館の修繕料として2,003万8,000円の補正をした旨の説明がありました。
 委員から、その施設の完成時期についての質問があり、沼田野球場については6月3日に完成しており既に使用している、江戸崎テニスコートについては7月15日に完成予定、新利根体育館については9月23日に完成予定であるとの説明がありました。
 江戸崎公民館所管では、沼里コミュニティセンターの応急復旧事業費として2,064万3,000円を補正予算として計上、またあずま生涯学習センターでは、応急復旧事業費として277万2,000円を補正予算として計上した旨の説明がありました。
 審査の結果、全会一致により原案可決すべきものと決定いたしました。
 次に、議案第42号 平成23年度稲敷市一般会計補正予算(第2号)に関する審査経過であります。
 財政課からは、今回の補正予算については本格復旧・復興に要する経費、災害救助・被災者支援・応急復旧に要する経費で追加が必要な経費、震災の影響により当初予算に計上した予算の執行ができなくなるものの減額、その他緊急等やむを得ないものの四つを編成基準としており、ほぼすべてが災害復旧に要する経費であるとの説明がありました。
 財政課所管では、歳入歳出とも18億7,870万円を増額しており、これまでの震災対策としての財政調整基金からの繰入金の合計額は14億1,135万1,000円となるとの説明がありました。また、地方債の補正では、国の予算等に基づく災害救助債と農地災害復旧事業等の災害復旧事業債の7事業を追加、災害により先送りをしなければならない道路改良事業に係る合併特例債事業の1事業を廃止とした旨の説明がありました。
 教育総務課所管では、小学校3校で409万円、東中学校が472万5,000円、みのり幼稚園で1,176万円の合計2,057万5,000円の応急復旧経費として補正予算へ計上したものであるとの説明がありました。
 委員からは、教育関係施設において子供たちが安心できるような今回の臨機応変な対応は評価に値するものであり、今後も遺漏のないよう努めていただきたいとの意見がありました。
 審査の結果、全会一致により原案可決すべきものと決定いたしました。
 以上のとおり、当委員会の審査の経過と結果についてご報告申し上げます。
 この決定に対しましては、議員各位のご賛同を賜りますようお願いを申し上げ、報告を終わります。
○議長(長坂太郎君) 以上で総務教育常任委員長の報告が終わりました。
 次に、市民福祉常任委員会委員長浅野信行君。
           〔市民福祉常任委員長浅野信行君登壇〕
◎市民福祉常任委員長(浅野信行君) おはようございます。
 ただいまより市民福祉常任委員会に付託されました7件の議案につきましてご報告いたします。
 当委員会は、去る13日、第2委員会室において委員会を開催し、関係所管課ごとに説明を受けた後、質疑並びに審査を行いました。
 執行部からは川嶋市民生活部長、大島保健福祉部長のほか、所管課長及び各担当職員の皆さんに出席をいただきました。
 それでは、各議案の主な審査内容と採決結果についてご報告いたします。
 まず、付託されました各議案のうち、議案第29号 専決処分の承認を求めることについて(平成22年度稲敷市一般会計補正予算(第7号))の審査経過についてであります。
 本案のうち、当委員会所管分は生活環境課のみであり、東地区消防行政無線屋外スピーカー20基の交換工事分の繰越明許費であることが説明されました。
 審査の結果、問題事項はなく、全会一致により原案承認すべきものと決定いたしました。
 次に、議案第33号 専決処分の承認を求めることについて(稲敷市国民健康保険条例の一部を改正する条例)であります。
 本改正案は、国民健康保険法施行令等が一部改正、施行されることに伴って、市条例の一部を改正するものであります。暫定措置としてこの3月末まで出産一時金35万円に加算されていた4万円の上乗せ分を恒久化することを改正趣旨とするもので、被保険者にとって有利な改正であり、全会一致により原案承認すべきものと決定いたしました。
 次に、議案第34号 専決処分の承認を求めることについて(平成23年度稲敷市一般会計補正予算(第1号))に関する審査経過であります。
 東日本大震災に対応するため4月1日付で行った専決処分予算であり、生活環境課の審査では災害に関連する質疑が多く交わされました。放射線測定器の購入と精密度等に関する質問では、現在、市では県から支給された測定器により放射線の測定を実施しており、それと同程度の精度を持つ測定器を市独自で2基発注済であるが、納品がおくれていること、水や土壌、野菜等に関する測定はサンプリング調査による委託によらなければならないこと等の回答がありました。
 また、被災証明書の発行に関して質問があり、市では被災証明書発行は行っておらず、住宅に関する罹災証明書の発行となっているが、高速道路通行に有効であるなどを考慮して今後検討していくとの答弁がありました。さらに、委員からコンクリートや瓦等の瓦れき破砕の再利用として道路のぬかるみ等に活用してほしいとの要望がありました。
 社会福祉課では、災害特例つなぎ小口貸付資金経費として社会福祉協議会への補助金のほか、ハートピア稲敷の設備復旧経費等。
 健康増進課では、ふれあいセンター及びあずま保健センターの復旧等、災害被害を受けた施設の復旧が主であることが説明され、審査の結果、全会一致により原案承認すべきものと決定いたしました。
 続いて、議案第39号 専決処分の承認を求めることについて(稲敷市税条例の一部を改正する条例)であります。
 本案は、東日本大震災に対する緊急対応措置として市民税、軽自動車税の減免、雑損控除、住宅ローン控除の特例等により被災者負担の軽減を図るための改正であり、審査の結果、全会一致により原案承認すべきものと決定いたしました。
 次に、議案第40号 稲敷市国民健康保険税条例の一部改正についての審査経過であります。
 本案は、国民健康保険法施行令等の改正により国保税の賦課限度額を改正するもので、基礎課税額、後期高齢者支援金等課税額をそれぞれ現行額から1万円、介護納付金課税額を2万円引き上げるものであることが示されました。
 委員からは、今回の改正によりどのくらいの所得があった場合に最高限度額の賦課となるのか、また昨年度の最高限度額賦課世帯数に関する質問がありました。
 担当課からは、基礎課税分では818万9,000円、後期高齢者支援金等課税分で764万7,000円、介護納付金課税分が1,177万7,000円を超過すると最高限度額が賦課されること、及び昨年度の該当世帯は229件であったことが示されました。
 審査の結果、賛成多数により原案のとおり可決すべきものと決定いたしました。
 次に、議案第41号 稲敷市災害弔慰金の支給等に関する条例の一部改正についてであります。
 今回の改正は、条文ではなく附則に改正を加えるもので、災害援護資金の貸し付け条件に特例措置を設けるためのものである旨が説明されました。
 どういう場合に借り入れができるのかとの質問に対し、世帯主が災害により1カ月以上の負傷を受けた場合、家財の3分の1以上の損害、住居の半壊・全壊、流失等のいずれかの被害があった場合が対象となり、所得制限が設けられていること等の答弁がありました。
 審査の結果、全会一致により原案のとおり可決すべきものと決定いたしました。
 最後に、議案第42号 平成23年度稲敷市一般会計補正予算(第2号)についての主な審査経過であります。
 生活環境課の所管では、消防団員退職報償金、災害対策費としての職員時間外、瓦れき搬入・処分経費等の措置が主であることが説明されました。
 社会福祉課では、災害援護資金の貸付金、災害時に社会福祉課所管の業務に従事した職員の時間外手当等。
 また、健康増進課所管では、従来の女性特有のがん検診に大腸がん検診が一緒になったことによるがん健診推進事業費と、罹災した桜川保健センターの応急復旧経費の計上であり、いずれに対しても特に問題事項はなく、審査の結果、全会一致により原案のとおり可決すべきものと決定いたしました。
 以上のとおり、市民福祉常任委員会に付託されました7議案の審査経過の概要並びに結果についてご報告を申し上げます。
 当委員会の決定に対し、議員各位のご賛同をお願い申し上げ、報告を終わります。
○議長(長坂太郎君) 以上で市民福祉常任委員長の報告が終わりました。
 次に、産業建設常任委員会委員長篠崎力夫君。
           〔産業建設常任委員長篠崎力夫君登壇〕
◎産業建設常任委員長(篠崎力夫君) 改めまして、皆さんおはようございます。
 それでは、ただいまから産業建設常任委員会での審査の経過と結果についてご報告いたします。
 さきの本会議におきまして当委員会に付託されました議案第29号ないし議案第45号まで、及び請願第1号の計14案件を審査するため、去る6月10日、午前10時に委員会を招集し審査に当たりました。
 執行部からは、大竹産業建設部長、内田水道局長初め、関係する所管の各課課長及び担当職員に出席をいただきました。
 それでは各議案について、その主な内容を報告します。
 初めに、議案第29号 専決処分の承認を求めることについて(平成22年度稲敷市一般会計補正予算(第7号))のうち当委員会所管部分では、建設課所管の第2表、繰越明許費変更の補正で計上された桜川まちづくり交付金道路整備事業について質疑があり、これは浮島地区の道路整備事業に関するもので、このたびの震災により工事を中止して次年度に事業を繰り越したものであり、またまちづくり交付金事業については、規定で定められた5年間は今年度で終了となるが、事業の進捗状況等によっては計画を1年間延長することは可能となっているとの答弁がありました。
 このほか、道路維持課所管では、建設課と同様に繰越明許費の追加補正として、震災の影響により工事完了が不可能となった道路整備事業を計上したほか、工事請負費として補正計上した東日本大震災応急復旧事業に係る委託業務、工事請負費について3月末までに支払いが生じないことから、全額を繰越明許へ計上したとの説明がありました。
 審査の結果、討論はなく、全会一致により原案のとおり承認すべきものと決定いたしました。
 次に、議案第30号 専決処分の承認を求めることについて(平成22年度稲敷市農業集落排水事業特別会計補正予算(第6号))については、すべて震災の応急復旧に要する経費として破損した管路の清掃に要する業務委託費や、各農業集落排水処理区内における応急復旧工事費である旨の説明があり、質疑討論ともなく、全会一致により原案のとおり承認すべきものと決定いたしました。
 次に、議案第31号 専決処分の承認を求めることについて(平成22年度稲敷市公共下水道事業特別会計補正予算(第4号))については、前30号議案と同様に、すべて公共下水道における震災の応急復旧に要する経費であり、主なものでは委託料の災害一次調査委託費や災害補助事業の採択を受けるための目論見書等の作成業務費等、また災害における応急復旧工事費については、工事費に係る5,100万円を繰越明許へ計上したとの説明があり、質疑討論ともなく、全会一致により原案のとおり承認すべきものと決定いたしました。
 次に、議案第32号 専決処分の承認を求めることについて(平成22年度稲敷市水道事業会計補正予算(第2号))については、支出の主なものは、震災により破損した給配水管の修繕費、また資材代及び仮設配管のレンタル料として7,980万円を計上し、同額を一般会計からの補助金として受け入れているとの説明がありました。
 質疑、討論ともになく、全会一致により原案のとおり承認すべきものと決定いたしました。
 次に、議案第34号 専決処分の承認を求めることについて(平成23年度稲敷市一般会計補正予算(第1号))のうち、当委員会所管部分では農政課所管の農地災害復旧また農業用施設災害復旧の事業内容について質疑があり、これについては、いまだに市内全域の被害額を把握し切れていないが、補正予算編成時に執行部との協議を行った結果、被害が甚大であることから各土地改良区主体では復旧は厳しいとの市長の判断により、市が事業主体で取り組むとする方針のもと、補正予算を計上したとの答弁がありました。
 また、調査の業務委託については土地改良法に規定されている茨城県土地改良事業団体連合会に委託しており、国の災害査定を受けていく上では綿密な調査が必要となるため、今後は再度の増額補正も想定しているとの答弁がありました。
 このほか、建設課所管では、道路橋梁災害復旧事業の委託料は、震災の影響により被害に対する国の災害査定を受け、財源として国庫負担の採択を受けた上で復旧工事を進めるため、調査測量を行う経費であるとの説明がありました。
 また、道路維持課所管では、震災の応急復旧事業における安全対策用の看板やバリケード等の備品購入費、また重機等の修繕費や災害対策機器等の借上料等を計上したとの説明がありました。
 審査の結果、討論はなく、全会一致により原案のとおり承認すべきものと決定いたしました。
 次に、議案第35号 専決処分の承認を求めることについて(平成23年度稲敷市農業集落排水事業特別会計補正予算(第1号))については、この補正予算も東日本大震災応急復旧事業に関連するもので、破損した管路の清掃に要する委託料のほか、被害の予測がつかないことから柔軟な対応を可能とするため予備費として2,000万円を計上したとの説明がありました。
 質疑、討論ともなく、全会一致により原案のとおり承認すべきものと決定いたしました。
 次に、議案第36号 専決処分の承認を求めることについて(平成23年度稲敷市公共下水道事業特別会計補正予算(第1号))については、前35号議案と同様に、応急復旧事業に関連するもので、主なものとしては委託料の国の災害復旧事業の採択を受けるための調査実施設計の災害査定業務、また35号議案と同じく、柔軟な対応を可能とするため予備費として2,000万円を計上しましたとの説明があり、質疑討論ともなく、全会一致により原案のとおり承認すべきものと決定いたしました。
 次に、議案第37号 専決処分の承認を求めることについて(平成23年度稲敷市水道事業会計補正予算(第1号))では、委員からは関連として震災当時の復旧工事の対応状況について質疑があり、今回、初めてのことで不備はあったと思う、早期復旧を最優先に現場の状況を確認しながら確保している材料の中で工夫しながら対応したとの答弁を受けて、委員からは、このような経験をよく精査し、今後に生かしてもらいたいとの意見が出されました。また、水道料金についても質疑が出され、執行部からは阪神淡路大震災での事例等を参考にしたなど、詳細な説明がありました。
 審査の結果、全会一致により、原案のとおり承認すべきものと決定いたしました。
 次に、議案第38号 専決処分の承認を求めることについて(稲敷市農地及び農業用施設災害復旧事業分担金徴収条例)については、第3条の事業の施行並びに第4条の分担金の徴収及び額について質疑が出され、既に市内の9カ所の土地改良区からは、農業用施設の復旧を市が主体となって実施するよう理事長名で申請書が提出されているなど、詳細な答弁がありました。
 審査の結果、全会一致により、原案のとおり承認すべきものと決定いたしました。
 次に、議案第42号 平成23年度稲敷市一般会計補正予算(第2号)のうち当委員会所管部分では、建設課所管の道路橋梁災害復旧事業について、地震発生当時より陥没や地割れなど被害箇所が増加している現状について質疑が出され、今回補正計上した災害復旧工事費9億円は暫定的予算であり、今月中には国の災害査定を50本予定している。市内の被災箇所は数百カ所に及んでいるほか、液状化部分については日ごとに状況が変わってきているため、今後も適切に対応したいとの答弁がありました。
 このほか、農政課所管では、水田活用作物所得補償事業として震災による液状化や農業用水の通水不能等による作付困難者に係る補助金1億5,170万円について、また商工観光課所管ではスーパープレミアム商品券発行事業1,150万円についてなど、各課から詳細な説明を受け審査いたしました。
 審査の結果、全会一致により、原案のとおり可決すべきものと決定いたしました。
 次に、議案第43号 平成23年度稲敷市農業集落排水事業特別会計補正予算(第2号)では、農業集落排水施設の被害状況について質疑があり、最も大きな被害を受けた地区は東中部、曲淵、君賀地区である等、詳細な答弁がありました。
 審査の結果、全会一致により、原案のとおり可決すべきものと決定いたしました。
 次に、議案第44号 平成23年度稲敷市公共下水道事業特別会計補正予算(第2号)では、委員からは、今後の被害箇所数の増加見込みについて質疑があり、地震発生当時に被害が起きたが、その後の余震等の影響により地盤のゆるみや地中の空洞化が発生しているため徐々に悪化している部分もある、今後は補助ではなく単独事業としての対応も想定しているとの答弁がありました。
 また、下水道工事を完了していても供用開始していなかった部分に対する被害状況について質疑があり、八筋川地区など流入していない区域も被害を受けている、調査確認は行っており、国等の補助で対応できる部分については再度工事のやり直しを行う予定であるとの答弁がありました。
 審査の結果、全会一致により、原案のとおり可決すべきものと決定いたしました。
 次に、議案第45号 平成23年度稲敷市水道事業会計補正予算(第2号)については、東日本大震災に対応する災害復旧事業費の補正であり、財源としては企業債5,870万円、災害復旧事業に対する一般会計からの出資金5,874万円、国庫補助金2億3,496万円を計上した。
 また、支出では、設計業務委託、災害復旧工事費として3億2,046万円を計上したとの説明がありました。また、工事内容については、西代、浮島地区のほか、約10キロメートルの配水管布設工事を予定しているとの説明があり、質疑討論ともなく、全会一致により、原案のとおり可決すべきものと決定いたしました。
 最後に請願第1号 TPP交渉参加反対に関する請願については、茨城県はもとより、稲敷市の基盤産業が農業であることを踏まえれば、これが実現してしまうと取り返しがつかない状況になるなどの意見が出され、審査の結果、願意妥当と認め、全会一致により原案を採択すべきものと決定いたしました。
 なお、この請願については、当委員会からは別途意見書を議長あてに上程しております。この後、意見書の審議につきましては、当委員会の決定をご理解いただき、ご審議いただきますようお願い申し上げます。
 以上のとおり、産業建設常任委員会に付託されました案件の審査の経過、並びに結果についてご報告を申し上げましたが、当委員会の決定に対し、議員各位のご賛同をお願い申し上げましてご報告といたします。
○議長(長坂太郎君) 以上で産業建設常任委員長の報告が終わりました。
 これをもって、議案の審査経過と結果についての各委員長からの報告が終わりました。
 休憩いたします。
               午前11時24分休憩
         ──────────────────────
               午前11時35分開議
○議長(長坂太郎君) 休憩前に引き続き会議を開きます。
 これより、各議案についての討論、採決を行います。
 初めに、議案第29号に対する討論を行います。
 討論はありませんか。
              〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(長坂太郎君) 討論なしと認めます。
 これより、議案第29号 専決処分の承認を求めることについて(平成22年度稲敷市一般会計補正予算(第7号))を採決いたします。
 本案に対する委員長の報告は原案承認であります。
 本案は、委員長報告のとおり原案承認することに賛成の諸君の起立を求めます。
                 〔賛成者起立〕
○議長(長坂太郎君) 起立全員であります。よって、本案は委員長報告のとおり原案承認されました。
 次に、議案第30号に対する討論を行います。
 討論はありませんか。
              〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(長坂太郎君) 討論なしと認めます。
 これより、議案第30号 専決処分の承認を求めることについて(平成22年度稲敷市農業集落排水事業特別会計補正予算(第6号))を採決いたします。
 本案に対する委員長の報告は原案承認であります。
 本案は、委員長報告のとおり原案承認することに賛成の諸君の起立を求めます。
                 〔賛成者起立〕
○議長(長坂太郎君) 起立全員であります。よって、本案は委員長報告のとおり原案承認されました。
 次に、議案第31号に対する討論を行います。
 討論はありませんか。
              〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(長坂太郎君) 討論なしと認めます。
 これより、議案第31号 専決処分の承認を求めることについて(平成22年度稲敷市公共下水道事業特別会計補正予算(第4号))を採決いたします。
 本案に対する委員長の報告は原案承認であります。
 本案は、委員長報告のとおり原案承認することに賛成の諸君の起立を求めます。
                 〔賛成者起立〕
○議長(長坂太郎君) 起立全員であります。よって、本案は委員長報告のとおり原案承認されました。
 次に、議案第32号に対する討論を行います。
 討論はありませんか。
              〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(長坂太郎君) 討論なしと認めます。
 これより、議案第32号 専決処分の承認を求めることについて(平成22年度稲敷市水道事業会計補正予算(第2号))を採決いたします。
 本案に対する委員長の報告は原案承認であります。
 本案は、委員長報告のとおり原案承認することに賛成の諸君の起立を求めます。
                 〔賛成者起立〕
○議長(長坂太郎君) 起立全員であります。よって、本案は委員長報告のとおり原案承認されました。
 次に、議案第33号に対する討論を行います。
 討論はありませんか。
              〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(長坂太郎君) 討論なしと認めます。
 これより、議案第33号 専決処分の承認を求めることについて(稲敷市国民健康保険条例の一部を改正する条例)を採決いたします。
 本案に対する委員長の報告は原案承認であります。
 本案は、委員長報告のとおり原案承認することに賛成の諸君の起立を求めます。
                 〔賛成者起立〕
○議長(長坂太郎君) 起立全員であります。よって、本案は委員長報告のとおり原案承認されました。
 次に、議案第34号に対する討論を行います。
 討論はありませんか。
              〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(長坂太郎君) 討論なしと認めます。
 これより、議案第34号 専決処分の承認を求めることについて(平成23年度稲敷市一般会計補正予算(第1号))を採決いたします。
 本案に対する委員長の報告は原案承認であります。
 本案は、委員長報告のとおり原案承認することに賛成の諸君の起立を求めます。
                 〔賛成者起立〕
○議長(長坂太郎君) 起立全員であります。よって、本案は各委員長報告のとおり原案承認されました。
 次に、議案第35号に対する討論を行います。
 討論はありませんか。
              〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(長坂太郎君) 討論なしと認めます。
 これより、議案第35号 専決処分の承認を求めることについて(平成23年度稲敷市農業集落排水事業特別会計補正予算(第1号))を採決いたします。
 本案に対する委員長の報告は原案承認であります。
 本案は、委員長報告のとおり原案承認することに賛成の諸君の起立を求めます。
                 〔賛成者起立〕
○議長(長坂太郎君) 起立全員であります。よって、本案は委員長報告のとおり原案承認されました。
 次に、議案第36号に対する討論を行います。
 討論はありませんか。
              〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(長坂太郎君) 討論なしと認めます。
 これより、議案第36号 専決処分の承認を求めることについて(平成23年度稲敷市公共下水道事業特別会計補正予算(第1号))を採決いたします。
 本案に対する委員長の報告は原案承認であります。
 本案は、委員長報告のとおり原案承認することに賛成の諸君の起立を求めます。
                 〔賛成者起立〕
○議長(長坂太郎君) 起立全員であります。よって、本案は委員長報告のとおり原案承認されました。
 次に、議案第37号に対する討論を行います。
 討論はありませんか。
              〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(長坂太郎君) 討論なしと認めます。
 これより、議案第37号 専決処分の承認を求めることについて(平成23年度稲敷市水道事業会計補正予算(第1号))を採決いたします。
 本案に対する委員長の報告は原案承認であります。
 本案は、委員長報告のとおり原案承認することに賛成の諸君の起立を求めます。
                 〔賛成者起立〕
○議長(長坂太郎君) 起立全員であります。よって、本案は委員長報告のとおり原案承認されました。
 次に、議案第38号に対する討論を行います。
 討論はありませんか。
              〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(長坂太郎君) 討論なしと認めます。
 これより、議案第38号 専決処分の承認を求めることについて(稲敷市農地及び農業用施設災害復旧事業分担金徴収条例)を採決いたします。
 本案に対する委員長の報告は原案承認であります。
 本案は、委員長報告のとおり原案承認することに賛成の諸君の起立を求めます。
                 〔賛成者起立〕
○議長(長坂太郎君) 起立全員であります。よって、本案は委員長報告のとおり原案承認されました。
 次に、議案第39号に対する討論を行います。
 討論はありませんか。
              〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(長坂太郎君) 討論なしと認めます。
 これより、議案第39号 専決処分の承認を求めることについて(稲敷市税条例の一部を改正する条例)を採決いたします。
 本案に対する委員長の報告は原案承認であります。
 本案は、委員長報告のとおり原案承認することに賛成の諸君の起立を求めます。
                 〔賛成者起立〕
○議長(長坂太郎君) 起立全員であります。よって、本案は委員長報告のとおり原案承認されました。
 次に、議案第40号に対する討論を行います。
 討論はありませんか。
 原案反対の方の発言を許します。
 22番山口清吉君。
               〔22番山口清吉君登壇〕
◆22番(山口清吉君) 22番議員山口でございます。
 私は、議案第40号 稲敷市国民健康保険税条例の一部改正について、反対の立場で討論を行います。
 本改正案は、国民健康保険税の賦課限度額を平成22年度と比べて4万円引き上げて77万円にするというものであり、その内訳は基礎課税額を50万円から51万円に1万円アップ、後期高齢者支援金等課税額を13万円から14万円に1万円アップ、介護納付金課税額が10万円から12万円に2万円アップするというものであります。2年連続しての賦課限度額の4万円の引き上げであります。
 国保財政が大変だから、所得の比較的多い人から徴収する、いいではないか、国保財政が潤うのではないかというふうに思う方もあるかもしれませんが、さにあらずであります。
 平成4年から平成22年までの18年間で13回賦課限度額を引き上げてきました。国保財政はよくなるどころか、平成21年度で滞納世帯が1,841世帯、国保加入世帯の22.4%にもなっています。最悪の状態であります。参考までに申し上げますと、平成21年度の確定値で所得50万円未満の世帯の滞納額、合計で3,500万円です。一方、所得500万円以上の世帯の滞納額は2,200万円です。賦課限度額を引き上げても国保財政は改善しないことを示していると思います。
 解決策は、国民健康保険は社会保障の一環であるというその原点に立ち返って、被保険者が負担しやすい制度にすべきであります。そのためには国の補助金をもとの45%に戻すこと、そして市独自の減免制度を設けることも必要ではないでしょうか。
 以上で討論を終わります。
○議長(長坂太郎君) 次に、原案賛成の方の発言を許します。
 ないようですので、これをもって討論を終結いたします。
 これより、議案第40号 稲敷市国民健康保険税条例の一部改正についてを採決いたします。
 本案に対する委員長の報告は原案可決であります。
 本案は、委員長報告のとおり原案可決することに賛成の諸君の起立を求めます。
                 〔賛成者起立〕
○議長(長坂太郎君) 起立多数であります。よって、本案は委員長報告のとおり原案可決されました。
 次に、議案第41号に対する討論を行います。
 討論はありませんか。
              〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(長坂太郎君) 討論なしと認めます。
 これより、議案第41号 稲敷市災害弔慰金の支給等に関する条例の一部改正についてを採決いたします。
 本案に対する委員長の報告は原案可決であります。
 本案は、委員長報告のとおり原案可決することに賛成の諸君の起立を求めます。
                 〔賛成者起立〕
○議長(長坂太郎君) 起立全員であります。よって、本案は委員長報告のとおり原案可決されました。
 次に、議案第42号に対する討論を行います。
 討論はありませんか。
              〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(長坂太郎君) 討論なしと認めます。
 これより、議案第42号 平成23年度稲敷市一般会計補正予算(第2号)についてを採決いたします。
 本案に対する委員長の報告は原案可決であります。
 本案は、委員長報告のとおり原案可決することに賛成の諸君の起立を求めます。
                 〔賛成者起立〕
○議長(長坂太郎君) 起立全員であります。よって、本案は委員長報告のとおり原案可決されました。
 次に、議案第43号に対する討論を行います。
 討論はありませんか。
              〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(長坂太郎君) 討論なしと認めます。
 これより、議案第43号 平成23年度稲敷市農業集落排水事業特別会計補正予算(第2号)についてを採決いたします。
 本案に対する委員長の報告は原案可決であります。
 本案は、委員長報告のとおり原案可決することに賛成の諸君の起立を求めます。
                 〔賛成者起立〕
○議長(長坂太郎君) 起立全員であります。よって、本案は委員長報告のとおり原案可決されました。
 次に、議案第44号に対する討論を行います。
 討論はありませんか。
              〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(長坂太郎君) 討論なしと認めます。
 これより、議案第44号 平成23年度稲敷市公共下水道事業特別会計補正予算(第2号)についてを採決いたします。
 本案に対する委員長の報告は原案可決であります。
 本案は、委員長報告のとおり原案可決することに賛成の諸君の起立を求めます。
                 〔賛成者起立〕
○議長(長坂太郎君) 起立全員であります。よって、本案は委員長報告のとおり原案可決されました。
 次に、議案第45号に対する討論を行います。
 討論はありませんか。
              〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(長坂太郎君) 討論なしと認めます。
 これより、議案第45号 平成23年度稲敷市水道事業会計補正予算(第2号)についてを採決いたします。
 本案に対する委員長の報告は原案可決であります。
 本案は、委員長報告のとおり原案可決することに賛成の諸君の起立を求めます。
                 〔賛成者起立〕
○議長(長坂太郎君) 起立全員であります。よって、本案は委員長報告のとおり原案可決されました。
       ──────────────────────────
○議長(長坂太郎君) 日程第2、請願第1号 TPP交渉参加反対に関する請願を議題といたします。
 これより討論を行います。
 討論はありませんか。
              〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(長坂太郎君) 討論なしと認めます。
 これより、請願第1号 TPP交渉参加反対に関する請願を採決いたします。
 本案に対する委員長の報告は原案採択であります。
 請願第1号を採択することに賛成の諸君の起立を求めます。
                 〔賛成者起立〕
○議長(長坂太郎君) 起立全員であります。よって、請願第1号 TPP交渉参加反対に関する請願は採択することに決定いたしました。
 これより、追加議案に入ります。
       ──────────────────────────
○議長(長坂太郎君) 日程第3、議案第46号 教育委員会委員の任命についてを議題といたします。
 提出議案について、提案理由の説明を求めます。
 市長田口久克君。
               〔市長田口久克君登壇〕
◎市長(田口久克君) 議案第46号 教育委員会委員の任命についてご説明を申し上げます。
 本案は、地方教育行政の組織及び運営に関する法律第4条第1項の規定により、次の者を教育委員会委員に任命したいので、議会の同意を求めるものであります。
  住  所  稲敷市西代1,861番地2
  氏  名  姥 貝   守
  生年月日  昭和23年11月1日生まれでございます。
 それでは、提案理由をご説明申し上げます。
 現委員の吉田 薫氏が7月5日をもって任期満了となりますことから、後任に姥貝 守氏を任命いたしたく、議会の同意をお願いするものであります。
 ご審議の上、適切なるご決定を賜りますようお願いを申し上げます。
○議長(長坂太郎君) 市長の説明が終わりました。
 本案は、質疑討論を省略し、直ちに採決いたします。
 本案は、原案のとおり同意することに賛成の諸君の起立を求めます。
                 〔賛成者起立〕
○議長(長坂太郎君) 起立全員であります。よって、本案は同意することに決定いたしました。
       ──────────────────────────
○議長(長坂太郎君) 日程第4、議案第47号 稲敷市、稲敷郡町村及び一部事務組合公平委員会委員の選任についてを議題といたします。
 提出議案について、提案理由の説明を求めます。
 市長田口久克君。
               〔市長田口久克君登壇〕
◎市長(田口久克君) 議案第47号 稲敷市、稲敷郡町村及び一部事務組合公平委員会委員の選任についてご説明を申し上げます。
 本案は、地方公務員法第9条の2第2項、及び稲敷市、稲敷郡町村及び一部事務組合公平委員会規約第3条の規定により、稲敷市、稲敷郡町村及び一部事務組合公平委員会委員の選任について議会の同意を求めるものであります。
 提案理由でありますが、公平委員会委員は、人格が高潔で地方自治の本旨及び民主的で能率的な事務の処理に理解があり、かつ人事行政に関して識見を有する者のうちから市長が議会の同意を得て選任することになっており、引き続き藤田英雄氏を選任するものであります。
 ご審議の上、適切なるご決定を賜りますようお願い申し上げます。
○議長(長坂太郎君) 市長の説明が終わりました。
 本案は、質疑討論を省略し、直ちに採決いたします。
 本案は、原案のとおり同意することに賛成の諸君の起立を求めます。
                 〔賛成者起立〕
○議長(長坂太郎君) 起立全員であります。よって、本案は同意することに決定いたしました。
       ──────────────────────────
○議長(長坂太郎君) 日程第5、議案第48号から議案第52号までの固定資産評価審査委員会委員の選任についてを一括して議題といたします。
 提出議案について、提案理由の説明を求めます。
 市長田口久克君。
               〔市長田口久克君登壇〕
◎市長(田口久克君) 議案第48号から議案第52号までの固定資産評価審査委員会委員の選任についてご説明を申し上げます。
 初めに、議案第48号についてでありますが、本案は、次の者を稲敷市固定資産評価審査委員会委員として選任したいので、地方税法第423条第3項の規定により議会の同意を求めるものであります。
  住  所  稲敷市江戸崎甲465番地2
  氏  名  卯 月 好 男
  生年月日  昭和24年5月25日生まれでございます。
 それでは、提案理由をご説明申し上げます。
 現委員である岡野嘉夫氏が平成23年6月30日付をもって任期満了となりますことから、後任の委員として新たに選任するものであります。
 次に、議案第49号についてでありますが、本案は、次の者を稲敷市固定資産評価審査委員会委員として選任したいので、地方税法第423条第3項の規定により議会の同意を求めるものであります。
  住  所  稲敷市上根本4,614番地
  氏  名  本 橋 幹 夫
  生年月日  昭和25年7月16日生まれでございます。
 それでは、提案理由をご説明申し上げます。
 現委員である松浦金一氏が平成23年6月30日付をもって任期満了となりますことから、後任の委員として新たに選任するものであります。
 次に、議案第50号についてでありますが、本案は、次の者を稲敷市固定資産評価審査委員会委員として選任したいので、地方税法第423条第3項の規定により議会の同意を求めるものであります。
  住  所  稲敷市神宮寺291番1
  氏  名  塚 本 善 和
  生年月日  昭和25年1月3日生まれでございます。
 それでは、提案理由をご説明申し上げます。
 現委員である内埜悦男氏が平成23年6月30日付をもって任期満了となりますことから、後任の委員として新たに選任するものであります。
 次に、議案第51号についてでありますが、本案は、次の者を稲敷市固定資産評価審査委員会委員として選任したいので、地方税法第423条第3項の規定により議会の同意を求めるものであります。
  住  所  稲敷市阿波崎2,582番地1
  氏  名  黒 田 利 仁
  生年月日  昭和21年5月19日生まれでございます。
 それでは、提案理由をご説明申し上げます。
 現委員である尾林秀夫氏が平成23年6月30日付をもって任期満了となりますことから、後任の委員として新たに選任するものであります。
 次に、議案第52号についてでありますが、本案は、次の者を稲敷市固定資産評価審査委員会委員として選任したいので、地方税法第423条第3項の規定により議会の同意を求めるものであります。
  住  所  土浦市桜ケ丘町37番8号
  氏  名  石 上 康 夫
  生年月日  昭和28年4月1日生まれでございます。
 現委員の石上康夫氏が平成23年6月30日に任期満了となりますが、引き続き選任するものであります。
 以上、議案第48号から議案第52号までの提案理由をご説明申し上げました。ご審議の上、適切なるご決定を賜りますようお願いを申し上げます。
○議長(長坂太郎君) 市長の説明が終わりました。
 本案は、質疑討論を省略し、直ちに採決いたします。
 なお、採決につきましては、議案ごとに行います。
 初めに、議案第48号 固定資産評価審査委員会委員の選任についてを採決いたします。
 本案は、原案のとおり同意することに賛成の諸君の起立を求めます。
                 〔賛成者起立〕
○議長(長坂太郎君) 起立全員であります。よって、本案は同意することに決定いたしました。
 次に、議案第49号 固定資産評価審査委員会委員の選任についてを採決いたします。
 本案は、原案のとおり同意することに賛成の諸君の起立を求めます。
                 〔賛成者起立〕
○議長(長坂太郎君) 起立全員であります。よって、本案は同意することに決定いたしました。
 次に、議案第50号 固定資産評価審査委員会委員の選任についてを採決いたします。
 本案は、原案のとおり同意することに賛成の諸君の起立を求めます。
                 〔賛成者起立〕
○議長(長坂太郎君) 起立全員であります。よって、本案は同意することに決定いたしました。
 次に、議案第51号 固定資産評価審査委員会委員の選任についてを採決いたします。
 本案は、原案のとおり同意することに賛成の諸君の起立を求めます。
                 〔賛成者起立〕
○議長(長坂太郎君) 起立全員であります。よって、本案は同意することに決定いたしました。
 次に、議案第52号 固定資産評価審査委員会委員の選任についてを採決いたします。
 本案は、原案のとおり同意することに賛成の諸君の起立を求めます。
                 〔賛成者起立〕
○議長(長坂太郎君) 起立全員であります。よって、本案は同意することに決定いたしました。
       ──────────────────────────
○議長(長坂太郎君) 日程第6、発議第4号 TPP交渉参加反対に関する意見書を議題といたします。
 提出議案の説明を求めます。
 11番篠崎力夫君。
               〔11番篠崎力夫君登壇〕
◎11番(篠崎力夫君) 11番篠崎です。
 発議第4号 TPP交渉参加反対に関する意見書について。
 意見書本文を朗読し、提案説明といたします。
                    提出者 稲敷市議会議員 篠 崎 力 夫
                    賛同者    同    関 川 初 子
                           同    根 本 勝 利
                           同    木 内 義 延
                           同    伊 藤   均
                           同    松 戸 千 秋
                           同    篠 田 純 一
 以下、本文を朗読いたします。
 我が国は、WTOドーハ・ラウンド交渉を通じて、世界の国々において多様な農業が共存し得る貿易ルールの確立を国の方針として主張してまいりました。しかしながら、菅首相は、昨年11月1日、突如として米国、豪州など9カ国が行うTPP(環太平洋連携協定)への参加について言及されました。
 TPPは関税撤廃の例外措置を認めない完全な貿易自由化を目指すものであり、TPPへの参加は日本の農業・農村を崩壊させるおそれがあります。農業を基幹産業とする当市においては、農業を守るための具体的措置が講じられない現況下でのTPP参加については、容認しがたいものであります。
 これは、工業製品の輸出拡大や資源の安定確保を否定するものではありません。しかし、この国が貿易立国として発展してきた結果、日本は世界で最も開かれた農産物純輸入国となり、食糧自給率は40%と著しく低下しました。さらにTPPを締結すれば農産物輸入が激増し、日本農業は壊滅する危険にさらされます。
 茨城県における影響額も、米が901億円減少、減少率94%、豚肉は307億円、減少率70%、牛乳は85億円、減少率56%等、主要農産物合計で1,481億円、減少率35%を超える生産縮小が想定され、当市における影響も多大となることが予想されます。さらに、関連産業は廃業し、地方の経済、雇用、農業が守ってきた多面的機能も失われます。これでは、国民県民の圧倒的多数が望む食糧自給率の向上、安全・安心な暮らしの実現は到底不可能であると思われます。
 よって、当市議会は、食糧自給率向上、農業の多面的機能の発揮、世界の食糧問題の解決と両立できないTPP交渉への参加に反対の意を表するものであり、今後、日本人として食べ物を大切にし、美しい農山漁村を守り、人々が支え合い、心豊かに暮らし続け、品格ある国家をつくっていくためにもTPP交渉に参加しないよう強く要望します。
 以上、地方自治法第99条の規定に基づき、意見書を提出します。
 平成23年6月17日。
 茨城県稲敷市議会議長長坂太郎。
 なお、宛先については、内閣総理大臣菅 直人殿、外務大臣松本剛明殿、経済産業大臣海江田万里殿、農林水産大臣鹿野道彦殿、以上の4名を予定しておりますので、どうぞよろしくご賛同賜りますようお願い申し上げます。
○議長(長坂太郎君) 以上で説明が終わりました。
 これより質疑を許します。
              〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(長坂太郎君) 質疑なしと認めます。
 お諮りいたします。
 本案につきましては、会議規則第37条第3項の規定により、委員会付託を省略いたしたいと存じます。
 これにご異議ございませんか。
             〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(長坂太郎君) ご異議なしと認めます。よって、委員会付託を省略することに決定いたします。
 休憩します。
                午後零時14分休憩
         ──────────────────────
                午後零時14分開議
○議長(長坂太郎君) 会議を再開します。
 これより討論を行います。
 討論はありませんか。
              〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(長坂太郎君) 討論なしと認めます。
 これより採決いたします。
 本案は、原案のとおり決定することに賛成の諸君の起立を求めます。
                 〔賛成者起立〕
○議長(長坂太郎君) 起立全員であります。よって、本案は原案のとおり可決されました。
       ──────────────────────────
○議長(長坂太郎君) 日程第7、常任委員会の閉会中の所管事務調査の件を議題といたします。
 各常任委員長から所管事務調査のうち、会議規則第104条の規定によって、お手元に配付いたしました所管事務の調査事項について閉会中の継続調査の申し出があります。
 お諮りいたします。
 各常任委員長から申し出のとおり、閉会中の継続調査とすることにご異議ございませんか。
             〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(長坂太郎君) ご異議なしと認めます。よって、各常任委員長から申し出のとおり、閉会中の継続調査とすることに決しました。
       ──────────────────────────
○議長(長坂太郎君) 日程第8、議会運営委員会の閉会中の所管事務調査の件を議題といたします。
 議会運営委員長から、会議規則第104条の規定によって、お手元に配付いたしました本会議の会期日程等議会運営に関する事項について閉会中の継続調査の申し出があります。
 お諮りいたします。
 議会運営委員長から申し出のあったとおり、閉会中の継続調査とすることにご異議ございませんか。
             〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(長坂太郎君) ご異議なしと認めます。よって、委員長から申し出のとおり、閉会中の継続調査とすることに決定いたしました。
 続いて、お諮りいたします。
 本定例会中の議案等の審議にかかわる字句、数字、その他の整理を要する件については、会議規則第43条の規定により、その整理を議長に一任されたいと思います。これにご異議ございませんか。
             〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(長坂太郎君) ご異議なしと認めます。よって、さよう決しました。
       ──────────────────────────
○議長(長坂太郎君) 以上で、今期定例会の日程はすべて終了いたしました。
 議員各位のご精励、ご協力に対し心から厚く御礼を申し上げる次第であります。また、市長初め、執行部各位のご協力に対しお礼を申し上げまして、平成23年第2回稲敷市議会定例会を閉会いたします。
 大変ご苦労さまでした。
                午後零時18分閉会


 地方自治法第123条第2項の規定により署名する


       稲敷市議会議長  長 坂 太 郎


       議     員  大 湖 金四郎


       議     員  関 川 初 子