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茨城県 稲敷市

平成17年第 2回定例会−09月09日-02号




平成17年第 2回定例会

                平成17年第2回
            稲敷市議会定例会会議録 第2号
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          平成17年9月9日 午前10時00分開議
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1.出席議員  59名
      1番  染 谷 定 雄 君    2番  根 本 光 治 君
      3番  山 本 彰 治 君    4番  岡 本 二 郎 君
      6番  伊 藤   均 君    7番  矢 崎 茂 光 君
      8番  大 湖 金四郎 君    9番  坂 本   勝 君
     10番  横 田 悌 次 君   11番  関 川 初 子 君
     12番  栗 山   豊 君   13番  山 下 恭 一 君
     15番  高 野 貴世志 君   16番  浅 野 信 行 君
     17番  柳 町 政 広 君   18番  山 本 祐 子 君
     19番  篠 崎 力 夫 君   20番  中 村 三 郎 君
     21番  木 内 義 延 君   22番  坂 本   源 君
     23番  津 本 光 宏 君   24番  根 本   保 君
     25番  國 澤 美智子 君   26番  本 橋 秀 夫 君
     27番  高 野 俊 勝 君   28番  平 山   寧 君
     29番  松 坂 美知子 君   30番  堀 口 正 良 君
     31番  長 坂 太 郎 君   32番  根 本 勝 利 君
     33番  川 上   清 君   34番  岡 野   忠 君
     35番  高 木 清 實 君   36番  川 崎 朝 城 君
     37番  諸 岡 孝 一 君   38番  河 内 喜 和 君
     39番  黒 田 克 彦 君   40番  宮 本 隆 典 君
     41番  井戸賀 吉 男 君   43番  埜 口 正 雄 君
     44番  坂 本 忠 雄 君   45番  遠 藤 一 行 君
     47番  池 田 忠 雄 君   48番  北 川 正一郎 君
     49番  国 井 利 昭 君   50番  山 口 清 吉 君
     51番  坂 本 徳 治 君   52番  山 口 勝 夫 君
     53番  黒 田 茂 平 君   54番  岩 崎 重 次 君
     55番  渡 辺 正 博 君   56番  森 田 幹 夫 君
     57番  吉 岡 敏 雄 君   58番  萩 原 堅 嗣 君
     59番  松 田   直 君   61番  大 竹 祐 助 君
     63番  吉 田 慶 治 君   64番  根 本 新 一 君
     65番  坂 本 烱 介 君

1.欠席議員   6名
      5番  清 山 千 春 君   14番  坂 本 雅 美 君
     42番  黒 田   正 君   46番  川 島   昇 君
     62番  森 田 猛 雄 君   66番  根 本   太 君

1.出席説明員
       市長               高 城   功 君
       教育長              田 中 弘 一 君
       総務部長             伊 藤 善 之 君
       市民生活部長           秦 野 光 吉 君
       保健福祉部長           川 嶋   修 君
       産業建設部長           飯 塚 恒 雄 君
       水道局長             内 田 周 一 君
       教育次長             岩 瀬 和 男 君
       収入役職務代理者         根 本 忠 幸 君
       秘書広聴課長           宇佐美 嘉 一 君
       農業委員会事務局長        黒 田 利 仁 君

1.出席事務局職員
       議会事務局長           土 肥 徳 良
       書記               森 川 春 樹
       書記               海老沢 よね子

1.議事日程
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                 議事日程第2号
                         平成17年9月9日(金曜日)
                             午前10時00分開議

日程第1 一般質問

1.本日の会議に付した事件
 日程第1 一般質問
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               午前10時00分開議
○議長(遠藤一行君) それでは、おはようございます。
 ただいまの出席議員は58名です。
 欠席議員は、5番清山千春議員、14番坂本雅美議員、25番國澤美智子議員、42番黒田
正議員、46番川島 昇議員、62番森田猛雄議員、66番根本 太議員の7名であります。
 定足数に達しておりますので、これより本日の会議を開きます。
 本日の議事日程は、お手元に配付のとおりです。
       ──────────────────────────
○議長(遠藤一行君) 日程第1、一般質問を行います。
 発言の通告が議長の手元に提出されておりますのでこれを許可いたします。
 なお、発言の順序は通告順といたします。
 24番根本 保君。
              〔24番根本 保君登壇〕
◆24番(根本保君) 24番根本です。
 通告に従い、順次質問をさせていただきます。
 ことし早々に、欽ちゃん球団こと茨城ゴールデンゴールズが、ここ桜川の地に来ることが決まったと思ったら、あれよあれよという間に話が進み、地方紙はもとより、全国紙にもその話題や活躍ぶりが取り上げられるようになりました。ゆえに、発足間もない稲敷市ではありますが、その名は、球団の本拠地として全国に知れわたったのであります。
 夏休みに入って間もない8月の下旬、私は、孫たちと一緒に野球観戦のため東京ドームへ行く機会を得ました。そこでゲート入り口の売店に立ち寄ったところ、何と茨城ゴールデンゴールズの専用コーナーが設けてあるのにはびっくりし、思わず目頭が熱くなったのを覚えております。
 さて、球団のホームグラウンドでもある桜川運動公園野球場は、皆さんご存じのごとく、高校野球の公式戦が行われるなど立派な球場であります。しかしながら、観客席の整備がいまいち進んでいないのが現状であります。これからますます使用回数も多くなり、県内外からも多くの観客が来るようになってくると思います。内外野を含めた整備は急務であると思いますが、市長のご所見をお伺いいたします。
 次に、これほどゴールデンゴールズの人気が高まってくると、その人気にあやかり、地域おこしに役立てればとの思いから、県内はもちろん全国各地で、首長さんを中心にして誘致運動が起きているのも事実でございます。しかしながら、稲敷市が本拠地であることには変わりなく、萩本欽一さんもその意思を強く持っています。これが末永く定着するためにも、市としての財政的な支援はもちろんでありますが、広く市民参加型の支援、応援体制を構築すべきではないかと思いますがいかがでしょうか。
 聞くところによりますと、現在、20名の選手たちが市内に住んでおり、さまざまな仕事につき、時には、周囲から米や野菜を分けてもらうなど、温かい支援を受けながら仕事に、練習に励んでいるということです。さらなる球団関係者の定住促進を図るためにも、居住空間はもちろんでございますが、就業の世話等、市としても側面からの支援が必要ではないでしょうか。
 これほど有名になった球団の地元でもあるのにかかわらず、歓迎や応援の垂れ幕、横断幕が見られないのは非常に残念であります。各分庁舎及び主要国道、県道には、横断幕、垂れ幕等の取りつけをしてはいかがでしょうか。ははあ、ここがゴールデンゴールズの稲敷市かということを再認識する人が多いと思います。
 さて、これまで球団に対する支援策をるる私なりに申し述べてきましたが、萩本欽一さんは常々「その地域が元気になればいい、活気が出てくればいい」と申しております。それには、もちろん支援策も必要だとも言っておりました。願わくば、高城市長には、市の最高責任者として球団と深くかかわって、稲敷市、球団双方がますます活気づくよう、一段のご尽力をお願いするものであります。
○議長(遠藤一行君) それでは、市長高城 功君。
              〔市長高城 功君登壇〕
◎市長(高城功君) 根本 保議員のご質問にお答えをいたします。
 茨城ゴールデンゴールズは、萩本欽一監督のもと、さまざまな経歴を持つ、実力の選手が在籍します社会人野球クラブでございます。
 今月開催されました全日本クラブ野球選手権全国大会への出場を決めるなど、市民の関心や期待が高まり、今後の活躍が注目されている野球クラブチームでもあります。
 私も、ゴールデンゴールズの選手たちが日ごろ大変な思いで練習に取り組んでいる姿を見ております。ほかのクラブチームも同じだと思いますけれども、日本全国から集い、野球に情熱を燃やして、アルバイトまたはパートタイマーにて、少ない収入で頑張り、努力しております姿に感動を覚えておる一人でもございます。
 去る6月29日には、健全な社会環境を構築することを目的に、NPO法人の設立許可を受けまして、野球を通じました青少年の人材育成や稲敷市周辺地域の農園、開拓活動を行い、地域住民と来場者との交流、拡大を図るなど、今後、地域活性化への貢献が大いに期待をされておるわけでございます。
 このような背景を踏まえまして、稲敷市といたしましても、本定例議会におきまして、仮称ではありますけれども、ゴールデンゴールズ稲敷後援会設立に向けました補助金を、補正予算で計上をさせていただいております。今後、この後援会活動を中心に、市のPRやイメージアップを図る観点から、ゴールデンゴールズが持つ集客力や宣伝効果を利用した地域振興策を講じてまいりたいとも考えております。
 また、市といたしましても、広く市民の皆様方に当クラブチームの情報提供を行うとともに、観客の利便性向上を図るために、茨城県と協議の上、桜川球場への交通アクセスを改善するなど具体的な支援策について検討してまいりたいと考えておりますので、ご理解を願いたいと存じます。
○議長(遠藤一行君) 24番根本議員。
◆24番(根本保君) 今、市長の方からるる力強い取り組みの内容を話されたわけでございますが、ご存じのように、萩本さんは、1億国民のアイドル的な存在でございます。これを利用しない手はないと言ったらおかしいのですが、稲敷市としても、大いにその波及効果を予想した取り組みを行っていただきたいと思います。
 さて、私のすぐ近くに食品会社があるのでございますが、そこで3人ほど選手をパートとして雇っております。ふだん化粧というものをとんと忘れてしまったおばさんたちが急に化粧をするようになって、職場の雰囲気が明るくなり、仕事の能率も一段と向上したということでございます。それがために、社長も、萩本さんを初め球団関係者に大変な感謝の言葉を申しておりました。
 ついでながら申し上げますが、球団創立以来かかわってきた事務局が突然差しかえとなってしまって、関係者の皆さん、がっかりしておりまして、非常に残念だなということを言っておりました。これは人事のことですから我々には口出しできませんけれども、伝家の宝刀も余り振り回さないように市長にお願いして質問を終わります。
○議長(遠藤一行君) 以上で、根本 保君の質問は終わりました。
 次に、3番山本彰治君。
              〔3番山本彰治君登壇〕
◆3番(山本彰治君) 3番議員山本彰治です。
 通告に従いまして、一般質問を行います。
 市長を初め関係各位には、誠意ある答弁をお願いいたします。
 質問事項は、先ほどの根本(保)議員と同じく茨城ゴールデンゴールズについてであります。
 支援策について大いに期待していると市長の答弁もありました。協議して進めているところもあるようですので、そのことについては、前向きにこれからも進めてもらいたいと思います。
 私の質問では、そこで言及できなかった部分や、さらにただしたい部分を質問させていただきますが、多少重なる部分がありましたらそれはご容赦いただきたいと思います。
 稲敷市に本拠地を置く茨城ゴールデンゴールズですが、テレビ取材、全国大会出場など何かと話題に事欠きません。この稲敷市に、全国に有名で、何かちょっと話題があれば東京からでも報道陣がやってくる。そんなチームが市を出て行ってほしいと思う人は、まずいないと思います。しかし、ここにいてほしい、そういう努力をするにしても、できればいてほしいから、なるべくいてほしいから、どうしてもいてほしい、いろいろな形があるかと思います。そこで、私はまず市長にお伺いしなければなりません。
 できれば、茨城ゴールデンゴールズに稲敷市にいてほしいということなのか、いてもらうよう最大限の努力を進めていきたいということなのか、いやいや何としてでも茨城ゴールデンゴールズ、稲敷市で頑張っていただきたいという気持なのか。まず、その気持、決意をお伺いしたいと思います。
○議長(遠藤一行君) 市長高城 功君。
              〔市長高城 功君登壇〕
◎市長(高城功君) 山本彰治議員の質問にお答えをいたしたいと思います。
 まず、茨城ゴールデンゴールズへの支援体制のご質問についてお答えをいたしたいと思います。
 ただいまの根本 保議員にもお答えをいたしましたとおり、茨城ゴールデンゴールズは、この稲敷市にとりましても重要な地域の資源でもあると。市民のみならず全国的にも注目をされておりますクラブチームでございます。今後、市といたしましても、後援会等を設立させまして、ゴールデンゴールズと市民の交流、そして野球を通しまして、青少年育成とスポーツ振興等を図りながら、後援会を中心に、稲敷市の活性化を図るために、施策展開に最大限の努力をしてまいりたいと考えておるところでございますので、ご理解を賜りたいと存じますけれども。
 先ほどのご質問でありますけれども、何としても、この稲敷市には残って頑張っていただきたいなというのが私の気持でございますので、よろしくお願いいたします。
○議長(遠藤一行君) 3番山本彰治君。
◆3番(山本彰治君) 市長の答弁の中で、何としてもいてほしいという言葉をいただきましたので、少し安心しているところではあるのですけれども。
 根本(保)議員からの質問のときの答弁においても、私の質問においての答弁でも、交通アクセスの改善、あるいは後援会への支援、政策などというような言葉は確かに聞かれました。ですが、根本(保)議員の一番最初にありました球場の改善、人が入れるような球場の改善ということは一言も触れていただいていないのはとても残念でございます。
 先日、元巨人軍の鹿取ヘッドコーチと話をしまして、その中で鹿取コーチは、「3月の水戸でのマスターズとの試合は、2万人収容の市民球場に1万 8,000人入った。ここでも、桜川球場のことです、ここでもそういう試合をしたいのだけれども、整備されていないから、スタンドがないからできないんだよな」そんなふうにおっしゃっていました。
 桜川の球場が人を入れて観戦する形にすることが茨城ゴールデンゴールズにとっては一番大事なことなのです。支援すべきことなのです。稲敷市で試合をしなくてもいいと、いてくれればいいということであれば、これは話が別ですけれども。現在、毎週ではなくても年に何回かは、盛大に野球の試合を楽しめるというようなイベントが全国各地で開かれております。この稲敷市でも、毎週とは言いません、年に1回でも2回でもいいです。ゴールデンゴールズ祭りではありませんが、そんなような形で試合ができればいいのになと、私は熱望しております。
 鹿取ヘッドコーチは、さらにこうも言いました。「呼ぼうと思えば清原だって村田兆治だって呼べる。だけどな、ここではなと」とても残念な話でございます。逆に、そんな清原、村田を呼べるのに、ここではなと。こんな、呼べるのになといういい話は、どこを探しても見当たらないと思います。
 そうはいっても、ゴールデンゴールズはクラブチームです。言ってみれば草野球の一チームなのです。プロでもなければ企業チームでもありません。しかし、ここまで全国に名の通ったエンターテイメント野球チームが稲敷市にあるということをもっと大事に、大切にしていただきたいと思います。
 では、市としては何ができるのか、職員を採用するとかそういうことでは全くございません。プロでも企業チームでもないわけですから、そういうようなバックアップはできないわけです。稲敷市の市民球場を、人が入ってスタンド整備をしてバックアップをしていく、このことなくして、茨城ゴールデンゴールズに対してのバックアップは考えられないのです。桜川村の時代には、村長が県に補助金などの件でお願いをしたとも聞いております。
 そこで、改めてお伺いします。
 今後の市民球場の整備についてどういうふうにお考えか、お聞かせいただきたいと思います。
○議長(遠藤一行君) 総務部長伊藤善之君。
             〔総務部長伊藤善之君登壇〕
◎総務部長(伊藤善之君) 市長答弁にもありましたように、茨城ゴールデンゴールズの支援策については、早急に対応を講じたいというような考えではおります。
 しかし、現段階では、球団側とのコンタクトがとれておりません。市に対してどのようなご要望をお持ちなのか把握できていないのが状況であります。早急に、正式な協議を持ち、球団側の要望をできるだけ取り入れ、お互い発展できるよう努力したいと考えております。
○議長(遠藤一行君) 3番山本彰治君。
◆3番(山本彰治君) 欽ちゃん球団がこの地に来てからもう半年以上は過ぎているかと思いますが、その中で、球団とのコンタクトがとれていないというのは、とても残念な話であります。これは何としても、すぐにでもコンタクトをとりまして、どういう形で応援したらいいのか、これを詰めていってもらいたいと思います。
 先日、萩本監督に話をしましたら、「実は、この球場を何とか立派なものにしたいという思いはあるのですよ」と私が伝えましたら「このままでいいよ。改修しなくても。これ立派な球場だもの、壊すの大変でしょう」萩本監督に言われました。「いやそんなことしたら、ここで試合できないし、欽ちゃん球団ここにいてもらえなくなるんですか」私はとても心配しました。そうではなくて、毎週末、稲敷ではなくてつくば市でやるようにしましたと。つくば市の議会では、改修工事を臨時議会でもう進めているそうです。ゴールデンゴールズとしても、つくば市で毎週やってそれでイベントができる。つくばエクスプレスもできたし、これはいいやという話が確実に進んでいるそうです。
 鹿取ヘッドコーチは、ここだって、鉄道はなくともシャトルバスを運用することによって幾らでもできるんだと。この稲敷市は、監督も好きだって言っていたし、そういうことをやればいいのだ。鹿取ヘッドコーチはそんなふうに話していました。
 実際、選手の半分以上が、20人以上が引っ越してきて稲敷市民になっています。生活もして、練習もここでしています。なのに残念ながら試合ができない。今月は、宮城フルキャストスタジアムでNTTチームと試合、来月は、水戸市民球場でマスターズと試合、なのに稲敷市で試合がない。これは本当に残念で悲しむべきことかと思います。
 この近くには、都市対抗野球に出場した住友金属もあります。ぜひ、住友金属との試合でも構わない、そういうような試合ができる環境整備をしっかり考えてやっていただきたいと思います。
 欽ちゃんは、こんなふうにも言っていました。「試合をやって欽ちゃんと行く野球と農業ツアー。あるいは野菜を、この辺全体市場にして、安売りにして、野球と農業と一緒に盛り上がっていけばいいじゃないか、そんないろいろなことイベントできるんだけどな」とても残念がっておりました。
 東京からのツアーも、最初のうちは、旅行会社が参加して打ち合わせに入っていたそうです。それもいつの間にかどこへやらというような状況です。
 さらに、茨城ゴールデンゴールズ。ゴールデンゴールズは茨城だけではないようでございます。ことしの秋に、宮崎県日向市でトライアウトすることが決まっているそうです。日向ゴールデンゴールズ。これだけではありません。岡山県ゴールデンゴールズ。秋田県ゴールデンゴールズ。欽ちゃん球団は、確実に広がっておりまして、その構想も欽ちゃんの中ではとても広がっていっているように思います。この稲敷市は、元祖ゴールデンゴールズです。全国にアピールするためにも、市民球場の早期の整備が必要でございます。
 先ほど、球団側に早急にコンタクトをとってということがありました。これ以上球団のことを言っても始まらないと思います。最後、再々質問しようかとも思いましたが、これは要望という形で終わりにさせていただきたいと思います。
 何とぞ、全国に広がっているゴールデンゴールズ、元祖ゴールデンゴールズを大事にしていただきたいと思います。
○議長(遠藤一行君) 以上で、山本彰治君の質問は終わりました。
 次に、48番北川正一郎君。
              〔48番北川正一郎君登壇〕
◆48番(北川正一郎君) 48番北川でございます。
 本定例会におきまして、貴重な時間をいただき一般質問できますことを、議員各位にまずもって御礼を申し上げておきます。
 質問事項は、新庁舎建設について。
 市長におかれましては、もちろん計画、考えはあるものと思っておりますが、現在、4分庁で行政を行っていることは皆さんご承知のとおりでございます。市長、5月1日に当選されて今日まで、公務多忙で余裕の時間がなかなかとれないと私は推察しております。そこで、質問より外れるかもしれませんが、助役を置くのも一つの方法だと思います。これは答弁は要りません。
 さて、本題に入りますが、現在の分庁方式でよいのかどうかです。
 私は、市長も、職員、市民も大変不便をしているのではないかと思います。市民の中には、1市役所ですべてのことが済んだ方がもちろんよいという人もいれば、現在、市も財政面を考えれば大変な時期であります、だから4分庁方式でよいではないかという人もおります。
 分庁式よりは、1市役所の方が自然の姿でありますと同時にまた効率的であり、職員、市民の顔を見ることにより触れ合いができ、輪ができるのではないでしょうか。もちろん、便利になることは間違いないことであります。
 こういうこともありました。きょうは、桜川分庁と東分庁に行ってきたよ、1カ所で済めば非常に都合がいいのだが。そういうふうにぼやいていた人もおりました。
 日本は、地震の多い国であることは皆さんご承知のとおりであります。4分庁の中でも、耐震性に適合した分庁は幾つあるでしょうか。その点などを考慮し、老朽化の進みなどを視野に考えますと、なるべく早い時期に、位置の決定と土地取得は実行してもよいのではないかと思います。いかがなものですか。そして、(仮称)準備委員会なり建設委員会を立ち上げたらよいと思います。
 私は、定員26名になってからではなく、65名いるときの方が、公正公平に多くの声を聞いて進めていく方向性の方がベターではないかと思うわけです。どうか市長の前向きの答弁をご期待申し上げます。
○議長(遠藤一行君) 市長高城 功君。
              〔市長高城 功君登壇〕
◎市長(高城功君) 北川正一郎議員のご質問にお答えをいたします。
 新庁舎建設についてのご質問でありますけれども、現在の分散型庁舎を一元化をして新庁舎を建設することは、住民サービスの充実や行政運営上の効率、効果を図る上からでも、できるだけ早い時期に実現すべき課題であると認識をしておるところでございます。
 しかしながら、新庁舎建設につきましては、必要不可欠なものとも認識はしておりますものの、現段階で、今後の財政的な見通しなどを慎重に見きわめをしなければならないなとも考えております。また、民間活力等々を利用しました建築手法PFIの導入、あるいは運用等も視野におきつつ、検討してまいりたいというふうに考えておるところでもございます。
 私としましては、庁舎建設に向けました合併特例債の活用等も含め、建設のための基金造成も早急に着手しなければならないと考えておるところでもございます。改めて申すまでもなく、分散型庁舎であるため、マイナス面は、想像をはるかに超えた深く重いものであると私は考えておるものでございます。
 一日でも早く財政的な見通しを立てまして着手をしたい。そうすることが、それこそ百年の大計から市民の負担を軽減するということになると確信をしておるところでもございます。議会の皆様方のお知恵、そしてまたお力もぜひおかりしたいというように考えておりますので、ご協力のほどよろしくお願いを申し上げたいと思います。
○議長(遠藤一行君) 48番北川正一郎君。
◆48番(北川正一郎君) 市長、本当に懸命な答弁ありがとうございます。
 市長、いつも言っておりますように、一日も早く4町村一つになることが一番大事だということは、やはり一市役所にあるのではないかなと思うわけです。そして、土地の取得以前に、どの辺へ建設を予定したらいいかということについて、自分は、早急に準備委員会なるものを立ち上げてやっていただければ幸いだなと思うのですが、どうでしょう、市長。
○議長(遠藤一行君) 市長高城 功君。
              〔市長高城 功君登壇〕
◎市長(高城功君) 大変ありがたいご意見でございます。
 これからいろいろな議員の方々ともご相談を申し上げまして、そして住民、市民の方々が納得できるようなところに場所的なものは選定をしてまりいたいと考えております。
 また、今、言われますように、準備委員会なり何かを早急に立ち上げて、基金の部分、特例債が使えるといいましても、95%使えますよということでございますけれども、庁舎の大きさ、いろいろなことがありますので、大変財政に負担もかかってくるわけでございますので、そういった部分も考えあわせまして、早急に準備委員会等も立ち上げて、検討次第に入りたいというように思っておりますので、よろしくご理解をいただきたいと思います。
○議長(遠藤一行君) 48番北川正一郎君。
◆48番(北川正一郎君) どうも市長ありがとうございました。
 体に気をつけられて、一生懸命……。以上でおしまいにします。どうもありがとうございました。
○議長(遠藤一行君) 以上で、北川正一郎君の質問は終わりました。
 ここで、暫時休憩いたします。
 10分間休憩いたしまして、午前10時50分から再開いたします。
               午前10時39分休憩
         ──────────────────────
               午前10時50分開議
○議長(遠藤一行君) それでは、再開いたします。
 次に、10番横田悌次君。
              〔10番横田悌次君登壇〕
◆10番(横田悌次君) 10番横田悌次でございます。
 ただいまより、通告による一般質問を行います。
 質問に先立ちまして、市長並びに関係各位に御礼の言葉を申し上げます。というのは、前回の定例会におきまして、私が予算案に対しまして反対討論をいたしました。防犯灯設置のことでございますが。委託料 970万円を調査費に回さないで、補正予算を組んでいただき工事費に回していただきたいと。正直言いまして、私もやっていただけるとは思いませんでしたが、誠意ある行動に出ていただきまして本当にありがとうございました。
 それでは、質問させていただきます。
 合併いたしまして5カ月ほどになるわけですが、今、市職員もなれない業務で四苦八苦しているわけでございます。そういうわけかどうかはわからないのですが、私も、市の中にちょっと用事がありまして行っても、担当が違うからかどうか、余りいい感じは受けなかったのですが。一応一生懸命やっていると思うのですが、いい感じは受けません。
 そういう状態で、今、市長もただ一人で頑張っているわけでして、前の江戸崎のことを考えますと、町長がいましたが、陰になっている人がございまして、毎日連絡をしていたようですが。やはり、今が一番大変なときではないかと。前に江戸崎では、助役を置いたことがありますが、そのあとはずっとなくていたのですけれども。もし置くのだったらば、早目に置いてはと私は思うのでございます。1問目はそれでございます。
 2問目は、緊縮財政について。見出しでは、財政難ということで予算の引き締めを行っているが、大勢の人が参加する運動会も、助成金がないと個別に集める寄附金だけでは開催できないで中止に追い込まれたということ前にやりましたけれども。いろいろ聞きましたらば、区長会なんかの都合でやめたりいろいろあるようですが、市の方からは、一応予算は出ていると、出ているのだけれども、私の方もソフトボールのちょっと役員やっているもので、予算のことも聞いたらば、やはりいつもよりは減っていると。
 我々は、自分のことになっちゃうのですが、ボランティアでいろいろ奉仕してやりますよと、前には。そうしたらば、町の方では、ボランティア活動というのは大歓迎だよと、だから少しでもそれに対して予算をつけてあげましょうと。例えば、我々は、審判の資格、毎年更新するほかないもので1人 3,000円か 3,500円なんですが、1人。そういうやつは町でも持ってあげますよということでやっていただいたのですが、今回からはそういうこともないと。いろいろほかのことで聞いたら、やはり予算が削られているよと。そういうことでありますが、市長としてはどのように考えていますか、ご回答の方、お願いいたします。
○議長(遠藤一行君) 市長高城 功君。
              〔市長高城 功君登壇〕
◎市長(高城功君) 横田悌次議員のご質問にお答えをいたします。
 合併をして5カ月を過ぎましたけれども、助役を置かないのかというご質問でございますけれども。県内の市部を見ますと、人口規模の大きな水戸市、そして日立市、つくば市、あるいは合併後間もない常陸大宮市、そしてまた、かすみがうら市等々におかれましては、複数の助役を置いているようでございます。市部で助役を置いていないのは、稲敷市だけでございます。
 私も、市長に就任をいたしまして4カ月が経過をいたしました。この間、いろいろな会議、そしてまた各種団体の祭祀、内部の打ち合わせ等々、本当に時間が幾らあっても足りないのが現状でもございます。組織運営上も助役は置かなければならないと思っております。
 そのようなことから、今期定例会におきまして、収入役も含めまして提案すべく検討をしておったわけでありますけれども、ようやく本人の承諾が得られましたので、追加議案としてご提案をさせていただきますので、どうかその際には、ご同意賜りますようお願いをいたしたいというふうに思っております。
 次に、緊縮財政のために運動会等々中止に追い込まれているが、どう考えているのかとのご質問でございますけれども、市の財政につきましては、経費の削減に努めているということは事実でございますが、合併によりまして、今まで実施してまいりました有益な事業が補助金等の削減によりできなくなるようなことがあってはならないと、私も思っております。
 質問内容につきましては、江戸崎、君賀、沼里地区の3地区で、昨年まで実施をしてきた件についての内容かと存じますけれども、予算は、当初より昨年と同様の補助金が計上されております。各地区代表、区長さん方に実施の有無について確認をしたところでもございます。
 その結果、江戸崎沼里地区においては、本年度は実施をしない旨回答がありましたので、補助金の交付はしておりません。君賀地区におきましては、実施するということでございますので、昨年同様の補助金交付をするところでございます。江戸崎沼里地区におかれましても、実施するということになれば補助金の交付が可能でございますので、その旨、議員さんより地元の方々にお伝えを願えれば大変ありがたいと考える次第でございますので、どうかよろしくお願いをいたします。
○議長(遠藤一行君) 10番横田悌次君。
◆10番(横田悌次君) 助役も一応、今案件に出てくると。それから、補助金の方も今までどおりということで安心しましたが。
 この助役、収入役の件なのですが、今はどっちにしても絶対につくらなくては大変だろうと思うのですが、国の方では、二、三年をめどに逆に、収入役なんかは減らしていきたいような、という話が出てはいますが、そういう件に関してはいかがでしょうか。
○議長(遠藤一行君) 市長高城 功君。
              〔市長高城 功君登壇〕
◎市長(高城功君) お答えをいたします。
 収入役の件につきましては、国の方でもそういった向きがあるようでありますけれども、市といたしましても、一つの三役ということでございますので、できればご理解をいただいて、置きたいなというように思っておりますので、よろしくひとつ。
○議長(遠藤一行君) 10番横田悌次君。
◆10番(横田悌次君) 誠意ある回答、ありがとうございました。
 今のうちは1人で大変でしょうが、とりあえず市のために体に気をつけて頑張っていただきたいと思います。
 これで、私の質問を終わりにさせていただきます。
○議長(遠藤一行君) 以上で、横田悌次君の質問は終わりました。
 次に、34番岡野 忠君。
              〔34番岡野 忠君登壇〕
◆34番(岡野忠君) 34番、日本共産党の岡野 忠でございます。
 私は、農業問題について、二つ質問をさせていただきます。
 一つ目は、これからの稲敷の農業について、市当局としてどのように考えておられるかお尋ねいたします。
 日本は古来、水田農業を基礎として、水準の高い技術を駆使し、良質の農産物を産出してきました。このことが日本独特の食文化の礎となっています。このような我が国の食文化を守るとともに、国民に良質な食糧を安定的に供給するためにも、担い手の確保、育成、農地の確保を通じ、地域の特性に応じて、米、麦、大豆、野菜などの多様な農作物の生産を振興し、自給率の向上を図ることが重要です。
 今、申しましたことは、新たな米政策についての政府で出した文書の冒頭の部分です。しかし、実際は、まるっきり反対の、国民の食糧に責任を持たないという日本の農業つぶしの方向に進んでおります。
 昨年、平成16年より、平成22年、2010年までの米づくりのあるべき姿実現に向けて、新たな米政策がスタートしました。これは、関税をゼロにする完全自由化に向けて政府は米政策から完全に手を引き、転作助成や価格補てんなどをゼロにするための準備期間と見なければなりません。
 自由化になれば、小さい農家は経営が成り立たなくなります。生き残れるようにするためには、担い手を明確にして大規模農業できちんと転作をやりなさい、そうすれば、しばらくは助成金をあげますよ。水田農業や産地づくりのあり方を、地域みずからの発想と戦略でやりなさい。地域の水田農業の展開は、農家の皆さんの知恵と工夫を生かした取り組みいかんで大きく変わります、産地づくり推進交付金をあげますから、担い手となって頑張りなさいと、政府は言っています。
 小さい農家はやめざるを得なくなるような農政で、農民リストラを実行する、農産物の輸入自由化と引きかえに工業製品の輸出と海外生産を進めるというねらいがあります。これが農業の構造改革です。
 では、完全自由化になった場合、大規模化すれば生き残れるかといったら、経営が成り立たなくなるのは明白ではないでしょうか。農産物の輸入野放し、数千円の米価、大量の野菜などの輸入で価格は大暴落です。このようなことでは後継者もできないでしょう。いずれは営利追求を目的とする株式会社が農業に参入することになります。耕作する農民しか持てない農地を、株式会社も持てるように農地法を変えようとたくらんでいます。これは、21世紀は食糧不足といわれており、種子とバイオテクノロジーを独占する大企業が、農業と食糧産業で大もうけをたくらんでいるからです。
 政府が米の自由化を言い出してから20年かけて、農業、食糧関係の法律を準備してきました。完全自由化目前で、農家にとって厳しさは増すばかりです。農業を主幹産業とする稲敷において、農業が発展し、農家が元気にならなければ市の発展はないと思います。市当局として、これからの稲敷の農業についてどのようなお考えかお尋ねいたします。
 二つ目は、農業が元気になるために、地産地消自治体宣言を行い、地域農業の振興と地域経済活性化振興に向けた自治体の姿勢を示し、現状調査検討を行い、具体的な推進策を講ずる必要があると思います。
 現役農家はもちろん、退職者の人たちにも、普及センターなどの協力を得て営農技術を取得してもらい、遊休農地を活用しての生産力アップと、地場流通の増加によって地域の活性化につなげていくことができるのではないかと思いますが、市当局としてはどのようにお考えかお尋ねいたします。
○議長(遠藤一行君) 市長高城 功君。
              〔市長高城 功君登壇〕
◎市長(高城功君) 岡野 忠議員のご質問にお答えをいたします。
 稲敷市を構成する4地区は、温暖、湿潤な気候と水に恵まれ、県内でも有数の稲作地帯であると同時に、カボチャ、カンショ、白菜、ブドウ、イチジク、レンコンなどが生産をされ、畜産も行われるなど、特色のある農産物を生産してまいりました。
 しかし、近年の農産物の価格の低迷に加えまして、多様化します消費者のニーズにこたえるための生産コストは増加傾向にあるわけであります。ここ数年、農家数、農業所得等も減少傾向にございます。こうした中で農業が元気になるためには、やはり農業後継者、そして担い手不足の問題などをどう解決していくかが、大きな比重がかかっているものと認識をしております。
 そうした背景の中で、一つ目の質問でありますけれども、本年3月に、新しい食料・農業・農村基本計画が農林水産省より示されたところであります。そのポイントの中で、農業の持続的な発展に関する施策の中に、担い手の支援の集中化、重点化、集落営農の育成、そして法人化の推進がございます。
 これまで、個人個人で行われることが多かった食糧の生産や地域の維持を、地域内での合意形成により、担い手の確保、育成に取り組み、各種経営施策を、集中的に、そして重点的に実施するというものでございます。
 もう一つは、集落を単位とした集落営農により、将来的に、効率的で安定的な農業経営に発展、法人化を目指していくような経営主体の推進を支援していくというものでございます。
 稲敷市としましても、関係機関との連携を図りながら、農地の保有合理化事業とあわせまして、地域、そして集落との合意形成、農業計画の策定によりまして、地域の集落営農の立ち上げを図ってまいりたいと考えておるところでございます。その上で、小規模農家や兼業農家等も、担い手となる集落営農に参加できるような、法人化に向けた組織の育成を推進してまいりたいと考えております。
 当然のことながら、現在、活動しています営農集団との連携につきましても十分な話し合いが必要でございます。既に、一部の地区におきましては、特定農業法人が設立をされております。また、別の地区におきましても、合理的土地利用、集落営農実施に向けた組織が立ち上げられまして活動が始められております。当面はこのまま地域の活動支援を進めていくことになろうとは思いますけれども、これらの推進によりまして、元気のある農業、若者や新規参入者を引きつけるような魅力のある農業の構築を目指してまいりたいと考えております。
 次に、二つ目の地産地消でありますけれども、先ほどもお話をいたしました食料・農業・農村基本計画の中にもあります。生産されました農産物を地域で消費をする。また、農業者と消費者とを結びつける意味合いにおきましても、地産地消は、これからの重要な推進事項であると考えております。
 地産地消の宣言につきましては、町村合併後間もない状況でもございます。現在は、多種多様な生産組織が独自に販売戦略を行っている状況でもあります。安定的な供給をするためには、生産組織の体制の整備が必要でございますので、体制が整った時点で宣言をしてまいりたいと考えております。
 現在、学校給食への食材は、地場産のレンコン、そしてブロッコリー、トマトといった農産物を取り入れております。地産地消の一端を既に実施をしておるところでもございます。また、市内の各直売所でも販売をしておりますけれども、多種多様の農産物を、安定的かつ効率的に地元消費者への販売を進めてまいりたいと考えております。
 いずれにしましても、関係機関と協議、そしてまた調整の上で推進してまいりたいと考えておりますので、ご理解を賜りたいと。よろしくお願いをいたします。
○議長(遠藤一行君) 34番岡野 忠君。
◆34番(岡野忠君) 今、市長より、新しい基本計画についての内容での答弁がありました。生産性の高い効率的な農業、こういうところを支援していくというのは、当然のことであると私も思います。
 しかし、この新しい米改革では、将来、転作の助成金、価格補てん金などをゼロにするということを言っております。この米づくりの本来のあるべき姿を実現することが目的なわけです。このような姿に問題があって、昔、食糧管理法がありました。これは農家にとっても、消費者にとっても利益になってきたわけであります。これをなくしてしまったわけです。そして米、農業予算をどんどん削減する、そして農業政策からは、政府は手を引いてしまう。今、交付されております産地づくり交付金、これもいずれはゼロになる方向です。
 このような中で、担い手となる方、大いに頑張ってもらいたいというのはだれもが考えておると思いますが、交付金がゼロになった場合、経営がどうなるかということを心配するわけです。そういうことについて、市長、または産業建設部長でも結構ですけれども、今、どのように感じておられるかお願いします。
○議長(遠藤一行君) 産業建設部長飯塚恒雄君。
            〔産業建設部長飯塚恒雄君登壇〕
◎産業建設部長(飯塚恒雄君) 岡野議員の質問にお答えをいたします。
 将来的には、交付金がゼロになるというようなお話でございますけれども、先ほど、市長の方からお話がありましたように、19年度から、もう岡野議員ご存じかと思いますけれども、先ほど申しました食料・農業・農村基本計画が新たにスタートすると伺っております。そういう中で、これからは、担い手、あるいは営農組織でないと交付金が交付されないというような仕組みになるやに伺っております。大変なことだなと感じておるところでございますけれども。
 国の考えといたしまして、そのような方向性になっておるという形で、私ども今のところ情報が入っておりますけれども。それにつきましては、今後、検討してまいりたいと思っておりますけれども、なかなか難しい問題でございますので、関係機関と、これからいろいろな説明会等もあるかと思いますので、その中で十分検討してまいりたいと思っておりますので、ご理解賜りたいと思います。
○議長(遠藤一行君) 34番岡野 忠君。
◆34番(岡野忠君) この交付金がゼロになった場合、関係機関や何かとの情報交換で検討するということでしたけれども、これゼロになるというのはもう確実だと思うのですね。ですから、そういうことを前提にして、この広大な美田を誇る稲敷の農業、これをどうするかということを今から考えていかないと、5年先くらいにはゼロになるということですので、今からすぐそういうことを、予算措置や何かも必要でしょうし、みんなで知恵を出し合って考えていかなければいけないと思います。
 それと、先ほど担い手、それから後継者問題等のお話もありましたけれども、こういうことについて、阿見とか、佐原では、具体的なことは、今、記憶にないのですけれども、後継者や新規就農者に助成金を出しているという施策が実行されております。そういうことに対して、市長としてどのようにお考えになるかお願いします。
○議長(遠藤一行君) 産業建設部長飯塚恒雄君。
            〔産業建設部長飯塚恒雄君登壇〕
◎産業建設部長(飯塚恒雄君) 岡野議員の質問にお答えをいたします。
 担い手への支援というようなお話かと思いますけれども、新しく市が発足しまして、市の組織としまして認定農業者の連絡協議会が立ち上がっております。その協議会につきましては、寡少ではございますけれども予算を計上し、応援をしてまいりたい、このように思っております。
○議長(遠藤一行君) 市長高城 功君。
              〔市長高城 功君登壇〕
◎市長(高城功君) 新規就農者に対しまして、佐原市、また阿見の方で補助金を出しているというお話であるかと思いますけれども、ちょっと、どれくらい出しておるのかも私の方で把握しておりませんけれども、今の段階では考えておりませんので、よく検討しながらまいりたいというように思いますので、よろしくお願いいたします。
○議長(遠藤一行君) 34番岡野 忠君。
◆34番(岡野忠君) 後継者問題は、古くて新しい問題です。また、新規就農者、こういう方が生まれてこなければ、もう稲敷の農業も終わりになってしまうというふうに感じていますので、ぜひ、稲敷市スタートしたばかりで大変でしょうけれども、早くこういう問題を解決する方向で努力していただきたいというふうに思います。
 次に、地産地消の問題に移らせていただきますけれども、この地産地消都市宣言、ほかでやったものだと思うのですけれども、ちょっと読まさせていただきます。
 食糧は、人間の生命の維持に欠くことのできないものであるだけでなく、健康で充実した生活の基礎として重要なものであり、食料の安全性と安定供給を確保することは、地域社会の安定及び市民の安心と健康の維持を図る上で不可欠なものです。
 近年では、化学肥料や農薬を多導した農業や、食糧の遠距離輸送に伴うエネルギー資源の浪費、大気汚染などは、地球環境を破壊するものとして考えられ始めています。また、本当に健康的な生活は、安全で安心な食べ物を食することでなく、健康的な環境の中で生活できてこそ得ることができます。
 農林水産業は、安全で安心な農林水産物を安定的に供給するほか、その生産活動を通して自然環境を守り、休養や、いやしの場となり、歴史や文化を伝承するなど、さまざまな機能を担っています。こうした多面的な機能を持つ農林水産業を支えていくことも、私たちの果たすべき課題の一つです。
 環境問題や資源循環型社会への取り組みが求められている今こそ、消費者も、生産者も、みんなが一緒になって、食と農林水産と環境について考え、行動を起こすときがきているのではないでしょうか。
 地域で生産される食べ物を地域で食べる、地域で食べる食べ物はできる限り地域で生産するという地産地消は、地域での人、物、情報の交流と経済循環を促す側面を持っています。というような内容で宣言されたところもあるようです。
 そういうことで、今、一部地産地消をされているという農作物がありましたけれども、実際、地産地消をやろうといっても、物がないというのが現状だと思うのです。そこで、定年後、農業を続ける人も多いでしょうし、また、新たにやってみようという人もいると思うのです。だけれども、土地もない、技術もないというようなことで生産力アップには結びつかない。それを解決するための営農技術の取得、こういうことに援助していただけたらというふうに思います。それで、遊休農地を利用して生産をしてもらう。生産力がアップになれば、直売所とか、給食センターとか、地元のレストランとか、商店でも販売していただけるのではないかというふうに私は考えるのですけれども。
 先ほど、前向きな答弁がございましたけれども、そういう点で、生産力アップのための営農技術の取得、このための市としての援助、そういうものもお願いできたらと思いますけれども、そういう点はどのようにお考えか、市長、お願いします。
○議長(遠藤一行君) 市長高城 功君。
              〔市長高城 功君登壇〕
◎市長(高城功君) お答えをいたします。
 普及所ないし農協、JAの営農部あるわけでございますけれども、そういった方々とご相談申し上げて、新規の農業者につきましても、そういった形で連携をとりながらこれからやってまいりたいと思っておりますので、よろしくひとつお願いいたします。
○議長(遠藤一行君) 34番岡野 忠君。
◆34番(岡野忠君) 地産地消といっても、物がなくてはどうしようもないわけで、今、支援するという方向での市長の答弁がありましたので、ぜひ。1年、2年で解決する問題ではありませんので、先ほどの稲敷の農業交付金がゼロになった場合と同様、数年先を見てやっていかなくてはいけないのではないかというふうに思います。
 そういう中で、家族経営、中でも企業のリストラやそれから年金の支給の先送りなどで簡単に農業をやめるわけにはいかないというような方もいると思います。そういう中小農家も支援する。なかなか、担い手大事ですけれども、お任せできないという方もいて、自分でやる人が相当数いるのではないかというふうに思います。そういう方も大事にした稲敷の農業政策、これを実現していただきたいと思います。そういう方向でお願いするということを要望いたしまして、私の質問を終わらせていただきます。
○議長(遠藤一行君) 以上で、岡野 忠君の質問は終わりました。
 次に、29番松坂美知子君。
              〔29番松坂美知子君登壇〕
◆29番(松坂美知子君) 29番、日本共産党の松坂美知子です。
 ただいまより、通告に従いまして一般質問を行います。
 私は、三つの点について、今回、質問を通告しております。
 第1点目、乳幼児医療費について。
 少子化は、今や明らかで、何らかの対策が求められていることはだれも否定できません。子供を産み、育てやすい社会にすること、子育てを社会的に支援することは、少子化対策には欠かせないことです。そしてその対策の一つとして、子供の医療費の負担を軽くすることは大きな意味のあることです。
 県は、ことしの11月より制度を変更することになっています。対象年齢は、小学校入学前まで広がりますが、自己負担が1回 500円であったものを 600円に、入院費が無料だったものを有料に、入院時の食事代も有料にと、対象年齢は広がったものの実質的な負担はふえるというものです。子供が入院すると、仕事をしている母親は休まざるを得ません。当然収入は減ります。そこへ入院費用の負担がかかってくるわけです。所得制限も相変わらず存在しています。
 そこでお尋ねいたします。
 自己負担が現在 500円、11月から 600円になりますが、月2回までとはいえ、それは一つの医療機関についてのことです。2カ所通えば2倍、3カ所通えば3倍となります。例えば子供の場合、風邪を引いたら中耳炎も併発するとか、あとは歯が痛くなるとか、そういったことで複数の病院に通うことは十分あることです。この自己負担を市が補助して無料にする考えはありませんか。
 また、子供は社会の宝です。親の収入で子供を区別する必要はありません。すべての子供が平等に、安心して医療を受けられるように所得制限をなくす考えはありませんでしょうか。
 さらに、全国的には、小学校卒業まで、あるいは中学校卒業まで無料という自治体もあります。11月からの県の就学前までという枠を市独自に延ばして、対象年齢を引き上げることについてどのように考えているでしょうか、お尋ねをいたします。
 第2点目、市内循環バスについてです。
 前回の議会で、市長は、循環バスについては、緊急に取り組むべき課題とおっしゃっておられます。それを実現するために、今回、議会の補正予算で公共交通体系調査業務委託として 357万円が組まれています。取りかかるのがちょっと遅いという感じもしますが、まずは具体的に動き始めるということでは歓迎をしています。
 市内には、幾つかの路線バスが走っていますが、時間が早朝だけであったり、幹線道路を走るだけですので、利用したくてもできない人もいます。また、バス停まで30分近く歩いてやっとバスに乗るという人もいます。また、公共の交通機関がなく、まるで塀のない牢屋に閉じ込められているようだという表現をする方もいます。このような人たちが便利に行動できるようになるために一日も早い運行が望まれています。
 そこでお伺いします。
 今回は、調査の委託ということで、調査から始まるということですが、実際に運行するのはいつからと予定されているのでしょうか。
 また、これから具体的に路線などを検討していくと思いますが、その際、どういうポイントを一番大事にしていこうという方針なのでしょうか、ご答弁をお願いします。
 第3点目です。江戸崎幼稚園、保育所の建てかえについて。
 江戸崎幼稚園は、現在築34年。保育所は、約25年から30年ほどたっており、ともに老朽化が進んでいます。が、今回は特に江戸崎幼稚園について述べさせていただきます。
 江戸崎幼稚園は、2階のテラスに屋根と窓があるにもかかわらず、雨が降るとテラスが水浸しになります。過去には、保育室の中まで水が浸透してきたということもありました。また、テラスのコンクリートの壁にはひびが入っています。耐震性にももちろん問題があります。そして、建物の構造的に階段が1カ所しかなく、2階からおりるスロープはあるものの、階段のそばについているため、奥にある2階の保育室の子供たちの避難経路が断たれる可能性があります。また、保育室も足りなくて、ホールを半分に仕切って保育室にしているという状況です。園庭はとても狭く、駐車場も数台分しかありません。また、大人の男性用トイレもありません。父親も来園するようになったため不便を来しています。
 さらに、幼稚園設置基準第8条によりますと、保育室、遊戯室は1階におかなければならないとなっています。例外も認められていますが、江戸崎幼稚園はその条件を満たしていません。江戸崎幼稚園は、設置基準に違反した形で保育を続けているというのが現状です。子供たちの保育環境、安全性を考えると、江戸崎幼稚園は、非常に問題があると言わざるを得ません。一日も早い建てかえが必要だと考えますが、いかがでしょうか。
 また、旧江戸崎町では、高田小学校の跡地を利用して、幼稚園と保育所、教育センターをそこに一緒につくるという計画がありましたが、合併後どうなっているのでしょうか、あわせてお尋ねをいたします。
○議長(遠藤一行君) 市長高城 功君。
              〔市長高城 功君登壇〕
◎市長(高城功君) 松坂美知子議員のご質問にお答えをいたします。
 初めに、一部負担金の無料化についてでございますけれども、現行の稲敷市医療福祉費支給に関する条例では、受給者より一部負担金を求めているのは、乳幼児外来診療分について1日 500円、月2回を限度の自己負担をお願いをしております。今回の定例市議会におきまして上程をしております、稲敷市医療福祉費支給に関する条例の一部を改正する条例では、外来診療分の自己負担額を 100円増額をいたしまして1日 600円、そして月2回を限度としております。
 医療福祉制度、通称マル福では、元来、老人医療受給者の外来自己負担額に準拠した額の設定をとっておりまして、今回の改正も、老人医療の受診状況、平均外来月2日受診、1日当たり 760円程度を参考といたしまして、負担額を少し上げさせていただくものでございます。
 これらの趣旨は、これから本格的な少子高齢化社会を目の前に控え、福祉施策の充実を求める声が高まってきたことによりまして、厳しい地方財政のもとで、受給者にもご理解できる程度の応分のご負担を求め、制度の安定的な継続を図っていくために改正をされるものでございます。したがいまして、無料化につきましては、現在のところ考えておりませんので、ご理解をいただきたいなというふうに思います。
 次に、所得制限の廃止についてでありますけれども、マル福における所得の制限は、旧児童手当特例給付及び遺族基礎年金を準用したものでございます。控除対象配偶者の有無や扶養親族の数にも応じて限度額を定めております。この所得制限は、医療費助成が経済支援策であるとの観点から導入をし、一定以上の所得があり、負担能力のある方には、一般の方と同様に健康保険の一部負担をお願いするものでございます。ご理解を賜りたいというふうに存じます。
 続きまして、対象年齢の引き上げについてでありますけれども、現行のマル福制度におけます茨城県医療福祉対策実施要綱で定めます幼児の対象年齢につきましては、3歳未満児まで誕生月の末日となっておりますけれども、市では、単独事業により対象年齢を1歳延長いたし、4歳児未満まで行っているところでございます。
 今回上程しております改正条例では、未就学児まで、いわゆる小学校入学直前の3月31日まで対象年齢を引き上げる予定でおります。この幼児の対象年齢の拡大によりまして、子育て家庭への医療費の軽減が図られ、経済的支援ができるものと考えておりますので、今のところ、これ以上の年齢拡大については考えておりませんので、ご理解をいただきたいと思います。
 次に、循環バスの件でありますけれども、現在の市内の公共交通は、江戸崎地区や浮島地区を起点とし、阿見、土浦方面を結ぶJR関東バス、江戸崎地区を起点としまして、荒川沖駅や龍ケ崎駅を結びます関東鉄道バス、旧東町、旧桜川村、旧江戸崎町の一部地域を運行する桜東バス、または浮島から江戸崎高校、桜川庁舎と、阿波小を結ぶブルーバス、そして、甘田地区児童送迎タクシー及び福祉巡回タクシーの運行を行っておるところでございますけれども、合併に伴い、多くの市民の皆様から、早急なる公共交通体系の確保が強く求められている状況であります。
 新市建設計画におきましても、通学や市民の交流促進のため、市内循環バス網の整備が掲げられており、本定例議会におきまして、17年、18年度の継続事業といたしまして、計画調査にかかわる補正予算を計上させていただいております。
 計画策定に当たりましては、市民の皆様方の要望に最大限配慮するとともに、公共交通事業への過剰な財政負担の見直しや、地域の均衡ある公共交通機能のあり方等を精査しまして、また、乗降需要の的確な把握をし、稲敷市の実情に合いました公共交通施策を実現することが非常に重要であると考えております。
 そのためには、既存の代替バス等の見直しを視野に入れまして、市民や関係機関等の意見を十分調整しなければならないと考えております。市内循環バス事業が、地域振興戦略としての効果的な施策展開を目指しまして、私といたしましては、18年度中には、一定の結論を出してまいりたいと考えておりますので、ご理解のほどをよろしくお願いを申し上げます。
 次に、江戸崎幼稚園、保育所の建てかえ及び高田小学校跡地利用の件でありますけれども、1番目、2番目ともに関連をしておりますので、あわせてお答えをいたします。
 江戸崎幼稚園につきましては、昭和46年の建築で、施設も大変老朽化をしております。園庭も狭く保護者等から建てかえの要望が出ておりました。また第一保育所につきましても、木造で、昭和49年の建築のため老朽化が著しい状況にございます。建てかえの検討がなされていたようであります。
 このような経過を経て、高田小学校跡地利用につきましては、旧江戸崎町の学校及び幼稚園施設整備検討委員会に諮問を行っており、幼稚園や保育所等の幼児教育の施設用地として利用することは妥当であるというような答申がなされております。
 いずれにしましても、新市建設計画の中で、幼児施設整備につきましては推進していくものとされておりますけれども、稲敷市といたしましては、早急に、国並びに県等への関係機関と調整をし、また、整備検討委員会を設置し、検討してまいりたいというように考えておりますので、よろしくお願いをいたします。
○議長(遠藤一行君) 29番松坂美知子君。
◆29番(松坂美知子君) まず、乳幼児の医療費についての再質問を行います。
 いろいろ現状等を述べられまして、最終的にご理解をいただきたいということなのですが、この乳幼児医療費を助成することで、子育ての支援になるということは共通の認識だと思うのですが、そこをわかっていて、稲敷市の段階では、県の基準よりも1歳年上の子供たちまで助成していたわけですよね。それでありながら、今度11月から県が対象年齢広げるからということでそのまんまでやっちゃうと、市として独自性のものを何も出さないというのはどうしてなのかなと。
 乳幼児医療費が子育て支援に役に立つということはわかっている。市としては、県の施策に上乗せしてやっていた。でも、また県と同じになっちゃうというところが、どうにも私の頭の中ではつながらないのですが。やはり大事なことであると認識して、そして、今までも県に上乗せしてやっていたという実績もあるわけですから、でしたら、今度も県の施策に上乗せして市で独自にやろうという考えになっていかないのはどうしてなのかなというところをお聞きしたいと思います。
○議長(遠藤一行君) 市民生活部長秦野光吉君。
            〔市民生活部長秦野光吉君登壇〕
◎市民生活部長(秦野光吉君) お答えいたします。
 松坂議員には、江戸崎時代から、このご意見につきましてはるる伺っております。確かに、今回、県の制度の横滑り的になっておりますけれども、マル福制度につきましては、医療乳児以外にも、ご存じのように、妊産婦、母子家庭の母子、父子家庭の父子などいろいろ制度がございます。それらについても、今回負担をいただくものですから、それらを加味して、現在、負担をいただくようお願いしているところでございます。よろしくお願いしたいと思います。
○議長(遠藤一行君) 29番松坂美知子君。
◆29番(松坂美知子君) やらないことはやらないのだということなのだろうというふうに理解をしました。理由にならない理由だと思いますが。
 ただ、少子化が進んでいることは間違いなく、やはりこの稲敷市でも、だんだん人口が減少傾向にあることも事実ですし、そういう子育て支援を十分に行って、稲敷市で子育てはしやすいなと、稲敷市へ行って子育てをしたいなと、そういう評判というか、そういうところが、もし市として売りになれば、若い世代が、じゃ稲敷市へ引っ越してこようということになっていけば、人口もふえるし、活性化になるし、子供がふえれば地域も明るくなるしということで、悪いことはないのじゃないかと思うのです。
 ぜひそういうことで、やらないからやらないのだということではなく、もっと真剣にこの市の将来を考えて取り組んでいただきたいと思っておりますので、要望にしてこの件については終わりたいと思います。よく考えていただきたいと思います。
 では、第2点目、市内循環バスについてということで。18年度じゅうには、一定の結論を出されるということなのですが、では19年の4月からは、実際にバスが走り始めるという理解でよろしいのでしょうかということを一つお聞きしたいのと。それから、市民の要望を最大限に取り入れてということがありまして、それは一番大事にするポイントであると思いますが、どういう形で市民の要望を取り入れるのか、どういう手段を使うのかということでお聞きしたいと思います。
○議長(遠藤一行君) 総務部長伊藤善之君。
             〔総務部長伊藤善之君登壇〕
◎総務部長(伊藤善之君) お答え申し上げます。
 質問の内容ですが、最初に、市民の声をどのように反映させるのかということですが、考えていることは、市民の皆さんの需要動向を把握するためにアンケート、予定では 2,000件ほど実施したいと考えております。また、各種団体とのヒアリングを実施し、市民の要望を的確に把握いたしたいと思っております。
 また、2番のご質問にありましたが、まず、1番のポイント、大事にすることは何かということですが、まず、民間が行っている路線バス、市が行っている代替バス事業の現状を把握することが大事かと思われます。特に、合併前の旧町村から引き継がれております代替バス事業については、費用対効果に最大限考慮し、過剰なサービスについては、見直すべきものは見直しを図り、効率的な運営体制の確立が必要であろうかと思われます。
 また、新たな公共交通体系を確立する上での注意することについては、民間路線バスとの競合をしないよう配慮することと、主要な鉄道の駅までの連絡が図られるような交通体系を構築すべきだろうと考えております。
◆29番(松坂美知子君) いつから。具体的に19年の4月ということでよろしいですか。
◎総務部長(伊藤善之君) いつ運行開始というご質問ですが、現在のところ、19年度には運行したいという考えでおりますので。
◆29番(松坂美知子君) 19年の4月ということでよろしいですかと聞いたから、それに対して答えてください。
◎総務部長(伊藤善之君) それについては、市長の方より答弁していただきますので。
○議長(遠藤一行君) 市長高城 功君。
              〔市長高城 功君登壇〕
◎市長(高城功君) それでは、私の方からお答えをいたします。
 18年度中に循環バスにつきましての結論を出しまして、そして19年度の4月から一部走らせたいなと考えておるところでございますので、よろしくお願いをいたします。
○議長(遠藤一行君) 29番松坂美知子君。
◆29番(松坂美知子君) 市内循環バスについて再々質問です。
 19年度4月からということでお答えいただきましたので、それから遅くなることのないように、遅くとも19年度4月、本来ならばもうあしたからでも欲しいという要望の強いことでありますので、絶対に19年度4月よりおくれることのないようにお願いしたいと思います。できれば、もう準備が早くできたから18年の何月からやりますと言えるぐらいの意気込みで、スピードで取り組んでいただきたいと思います。
 それと、市民の要望を聞くということで、需要動向のアンケートを 2,000件、あとは各種団体のヒアリングを行うということなのですが、それに一つ加えていただきたいのは、地域での地域ヒアリングというのですか、決められた団体のヒアリングではなくて、それぞれの地域のヒアリングをしていただければと思います。ヒアリングをしたからそれが全部のっかるということにはならないでしょうが、江戸崎でいえば沼里地域とか、そういうぐらいの地域でのヒアリングをぜひ取り入れていただきたいと思います。
 先ほど具体的に、主要駅へのアクセスとかということにも気をつけてということをおっしゃってくださったので、そういうことも大事なことであると私も考えております。その地域ヒアリングについて、今、突然言ったことではありますが、どうお考えかお答えください。
○議長(遠藤一行君) 総務部長伊藤善之君。
             〔総務部長伊藤善之君登壇〕
◎総務部長(伊藤善之君) お答え申し上げます。
 参考としまして、検討させていただきたいと思います。
○議長(遠藤一行君) 29番松坂美知子君。
◆29番(松坂美知子君) アンケートもやるのですけれども、やはり、生の声を聞くというのは、アンケートとはまた違った意味があると思いますので、ぜひ前向きに検討していただきたいと思います。
 第3点目、江戸崎幼稚園、保育所の建てかえについてでは、幼稚園の現状についてはわかっていただけたのではないかと思います。私も、今回、初めてこの幼稚園設置基準というものを調べてみたのです。幼稚園は、2階に保育室があって、なかなか保育士の目も十分に届かない場合もあると、2階のお部屋で遊んでいる場合ね。また、地震などが起きた場合に、小学校でしたら各自机がありますから、当座、机の下に潜り込めみたいなことはできますが、幼稚園は個人個人の机がないわけですよ。保育室は本当にフロアなので、どこにも逃げ場所もなくということで、それなので危険だなという思いはあったのですが。
 その設置基準を見たときに、第8条で、保育室、遊戯室及び便所の施設は第1階に置かなければならないと、「置かなければならない」となっているというところでびっくりしたわけです。ただしということで条件がついていまして、「園舎が耐火建築物で幼児の待避上、必要な施設を備えるものにあっては、これらの施設を第2階に置くことができる」と、条件はついておりますが、江戸崎幼稚園の場合は、先ほども申しましたように、階段とスロープが園舎の同じ方向にありますから、そちらの方でもし火災などが起こった場合、または階段などが崩れた場合は、もう逃げ道を失ってしまう。ということはこの条件には合わない。だから2階に保育室を置いてはいけないということになるのです。
 そういう違反の状態で、そういう危険な状態で、大事な子供さんを預かって保育しているという現状ですので、本当に、さっきも早急にと市長はおっしゃいましたが、一日も早く取り組んでいただきたいと思っています。
 これは江戸崎のときのころの話になってしまうのですが、高田小学校の跡地に幼稚園、保育所を建てる話というのは、稲敷市として引き継がれているのでしょうか。
○議長(遠藤一行君) 教育次長岩瀬和男君。
             〔教育次長岩瀬和男君登壇〕
◎教育次長(岩瀬和男君) 松坂議員のご質問にお答えをさせていただきたいと思います。
 4町村の合併事務の調査の中で、江戸崎町の幼稚園、保育所の老朽化に伴う施設建築に関する件は、旧江戸崎町の協議会の決定を尊重するというような形になっておりますので、これから稲敷市学校及び幼稚園施設整備検討委員会というような規則がありますので、この規則の中で尊重し検討していくことになろうかと思いますので、よろしくお願いしたいと思います。
○議長(遠藤一行君) 29番松坂美知子君。
◆29番(松坂美知子君) 尊重するという形で引き継がれているということで、十分に、大いに尊重していただきたいと思います。
 整備検討委員会などで検討してくということですが、答弁は難しいかなとも思いますが、見通しとして、どのぐらいの時間をかけて検討して、建てかえをしていくという見通しがあれば、早急にという言葉ではなくて、できれば何年以内にはというふうな数字であらわしていただければと思いますが、その見通しはいかがでしょうか。
○議長(遠藤一行君) 教育次長岩瀬和男君。
             〔教育次長岩瀬和男君登壇〕
◎教育次長(岩瀬和男君) お答えをさせていただきます。
 先ほどの答弁の中、あるいは市長の答弁の中にもございましたように、稲敷市学校及び幼稚園施設整備検討委員会にかけて検討するというような内容のお話でございます。
 この委員会につきましては、まだ、発足を見ておりません。ことしに限りましては、7月5日に予算を通ったというような事情もございますし、まだメンバーの調整ができておりませんので、早急にこの検討委員会を立ち上げたいと思います。現時点では、早急にというようなことでご理解をいただきたいと思いますので、よろしくお願いいたします。
○議長(遠藤一行君) 29番松坂美知子君。
◆29番(松坂美知子君) 整備検討委員会もまだ立ち上がっていないということでしたので、本当に大事なことで、子供たちの命を預かっているということを念頭に置いて、一日も早く取り組んでいただくことを要望しまして、私の質問を終わります。
○議長(遠藤一行君) 以上で、松坂美知子君の質問は終わりました。
 ここで、暫時休憩いたします。
 午後1時10分から再開いたします。
               午後零時04分休憩
         ──────────────────────
               午後1時11分開議
○議長(遠藤一行君) それでは、再開いたします。
 午後の欠席議員は、7番矢崎茂光議員、58番萩原堅嗣議員です。
 次に、39番黒田克彦君。
              〔39番黒田克彦君登壇〕
◆39番(黒田克彦君) 39番黒田克彦です。
 後ろの方聞こえますか、今、事務局から指摘がありましたので確認だけさせていただきました。
 初めに、このような機会を与えていただきました議会、並びに支持者に対しまして御礼を申し上げます。ありがとうございます。
 さて、先般の市長の所信表明について一言申し上げ、市政に反映していただけたらありがたいと思うものでございます。
 さきの所信表明についてでありますが、心に響くものがない。市民に夢を与えられない。このような市政では、旧4町村の市民が一丸となり新市を構築していくという熱意が、情熱がわいてこないのではないでしょうか。一抹の不安を感ずるものでございます。若さあふれる市長として、その情熱と実行力をもって、夢のある市に、また、市民に安心と豊かさを享受できる市政を運営していただきたい。
 さきの定例会におきまして、山本彰治議員からも提案がありました総合病院の誘致、または、設立などもその一つではないでしょうか。
 それでは、私の質問に移ります。
 3項目あるわけですが、小泉首相流ではなく、懇切丁寧なる答弁をいただきたい。そしてその実現に努力をしていただきたい、そのような思いで執行部にお訴えをしながら質問をするわけでございます。
 第1の質問でありますが、国家は、一面、税により成立運営されている。市もしかりだと思うわけでございます。そのような視点から行政を考えると、市民に対して行政は最高にして最大のサービス業だと思うわけでございます。このようなことで、行政は市民に対して、最高にして最大のサービス、奉仕を継続していかなければならないと思うわけであります。このようなことから考えますと、合併後、今日まで、何回、何人の人事異動が実施されたか伺いたい。
 また、人事異動については、基本になる構想なり理念とかがあってしかるべきではないでしょうか、その基本構想なり基本理念を伺いたい。
 このような短期間での数回にわたる人事異動というのは、市民に対して、地に足をつけ、腰を落ちつけてのサービス、奉仕というものができないのではないでしょうか。
 第2点目のお尋ねですが、医療福祉制度、マル福についてのお尋ねでございます。
 先ほど、松坂議員の方からも質問ありました。リンクするところがありますけれども、私の聞きたいことを述べさせていただきます。
 現在、本市においては、4歳未満までが一部自己負担1回 500円、1カ月 1,000円となっておりますが、自己負担分を市で肩がわり実施できないものか、また未就学の子供までに実施されてはどうか、所得制限を撤廃してはどうか、ということでございます。これが実行され、実施されるのであれば、子育てが容易な稲敷市ということで、市のPRにも、少子化対策にも大なるものがあるのではないでしょうか。
 市民にも、子育てにも、一つの安心と夢と多産にもつながっていくのではないでしょうか。この少子化、人口減少という今日、市と社会が一体となり子育てを支援していかなければならないという観点からのお尋ねでございます。
 第3点目のお尋ねですが、日本の首都東京から60キロメートル圏に位置し、成田国際空港、研究学園都市、また鹿島臨海工業という大都市のトライアングルの中心に位置し、国道51号線、同じく 125号線、 408号線が縦横に走り、また、圏央道が本市を通過するというこのような最高の立地に恵まれた本市において、遊休農地があちこちに見られる、また人口の減少という悲しむべき現象が現存している今日、優良企業等を誘致し、雇用の促進と人口増という市の基というものを確立、発展させる努力をお願いしたい。
 また、公営ギャンブル等の施設などの誘致については、どのように考えておられるのか伺いたい。
 以上、3点についてお尋ねをいたします。明快なるお答えを期待いたします。
○議長(遠藤一行君) 市長高城 功君。
              〔市長高城 功君登壇〕
◎市長(高城功君) 黒田克彦議員のご質問にお答えをいたします。
 まず、人事異動の件であります。
 市民に対して、最高そして最大のサービスを提供すべきではないかとのご質問についてお答えを申し上げます。
 人員配置と人事異動は、常に適材適所の観点から行わなければなりません。どのように優秀な人材でも、不適任な職務で能力を発揮するということは難しく、そのまま放置すると意欲を失い、周囲に悪影響を及ぼすことにもなりかねないと思っております。適任者を配置することが人材の有効活用の出発点でもございます。
 私が就任以来、人事異動は、5月1日付と、8月1日と2回実施をいたしました。5月1日につきましては、江戸崎庁舎内におきます事務の効率化を図るために異動を行い、8月1日の異動は、合併をして3カ月を経過した時点で、各課からの事務分掌や合併前の事務調整表の現状、そして問題点のヒアリング等を行いました。その中で、当初想定をしていたよりも事務量が多くなった課等があったために、全庁的に人的配置を見直しまして、事務の効率化を図るべく適任者を配置し、また、行政サービスの向上を図るために人事異動をしたところでございます。ご理解を賜りたいと思います。
 次に、マル福制度のご質問でございますけれども、まず、未就学児までの年齢の拡大についてでございますが、今回上程をさせていただいております議案第5号 稲敷市医療福祉費支給に関する条例の一部を改正する条例で、乳幼児の対象年齢の要件を、未就学児までの小学校入学直前の3月31日まで拡大する改正案を提出しておりますので、ご理解をいただきたいと存じます。
 次に、所得制限の撤廃についてでありますけれども、先ほど、松坂議員にもお答えを申し上げましたが、厳しい財政状況にある中でございます。限られた財源を有効に活用していくためには、無条件に一律の医療費助成を行うのではなく、所得制限をし、その分の財源等を対象者の拡大等に振り向けることが必要であると思いますので、ご理解をいただきたいと存じます。
 次に、優良企業誘致の件でございますけれども、現在、稲敷市では、新利根下太田、下太田第2、向山、筑波東部などの工業団地があります。32社が立地して操業を行っておるところでございますが、新利根地区の下太田第2工業団地におきましては、 2.6ヘクタールの未分譲地がございます。立地希望の企業を募っている状況でございます。その他、江戸崎地区には、県の開発公社が事業主体で整備を進めております江戸崎工業団地がございます。こちらにつきましては、用地買収までは終了しておりますけれども、現在、造成につきましては休止している状況にございます。完成すれば面積約43ヘクタールになります。稲敷市でも最も大きな工業団地になるわけでございます。
 平成19年度に圏央道が、江戸崎インターチェンジまで開通する予定でございます。近くには、成田国際空港や筑波学園都市という大変条件に恵まれております。市といたしましても、県開発公社に積極的に働きかけを行いまして、また、協力をし合いながら、優良企業の誘致に取り組んでまいりたいと思っております。
 また、その他、民間指導型の開発につきましても、優良企業等の進出を期待をしておるところでございます。今後とも、地域活性化、就労の場の確保によります雇用の安定化を図るために、優良企業の誘致に努力してまいりたいと思っております。議員各位にもご協力を賜りますようお願いを申し上げたいと思います。よろしくひとつお願いいたします。
○議長(遠藤一行君) 39番黒田克彦君。
◆39番(黒田克彦君) 先ほどお尋ねしたのですけれども、お尋ねしたことに対する答えが返ってきていないところが二、三ございますので、その点を再度お尋ねしたいと思いますのでお願いします。
 先ほど、5月1日と8月1日というような異動ということでお答えをいただいたわけなのですけれども、そのときの異動の人数、5月1日に何人異動されたか、8月1日に何人異動されたか。それと、優良企業の誘致という件で、公営ギャンブル等の話があったときにはどうするのかと、その2点お伺いしたいと思います。
○議長(遠藤一行君) 市長高城 功君。
              〔市長高城 功君登壇〕
◎市長(高城功君) 大変失礼をいたしました。
 抜けた点についてお答えをいたします。
 5月1日の異動でありますけれども、これについては3名行いました。秘書広聴課長が江戸崎総合窓口課長に、総合窓口課長が財政課長、そして財政課長が秘書広聴課の異動と。8月1日の人事異動でありますけれども、38名になってございます。38名のうち3名は兼務の辞令者。異動した職員は35名、総務部10名を異動いたしまして着任をしたのが7名、市民生活部4名異動いたしまして着任は5名、保健福祉部5名異動いたしまして着任は6名、産業建設部2名異動しまして着任は4名、教育委員会11名を異動いたしまして着任が10名でございます。水道課、議会事務局、農業委員会は、各1名を異動して着任は各1名となってございます。
 それと、公営ギャンブルについてでございますけれども、現時点では考えてございません。よろしくひとつお願いいたします。
○議長(遠藤一行君) 39番黒田克彦君。
◆39番(黒田克彦君) 今、指摘しましたお尋ねの件、お答えありがとうございます。
 あと人事異動の件につきまして、効率化、適性配置ということの理念といいますか、基本構想のもとにやっておられるというお答えでありましたけれども、そのように短期間で人の適性というものがわかるものでありましょうか。そのように、人、職員の適性だ、効率化というものを図るのであれば、公務能率評定制度とか、人事考課制度とか、そのような制度を設けまして、職員の評価といいますか、事務の評価、そのようなものをしていってはいかがなものか。短期間でそのようなことがわかるわけはないわけですよ。
 それから、ここで一つ提案することは、人事考課制度を設けるのか、公務能率評定制度を設けるのか、そのようなことを考えておるのか、それを伺いたい。
 また、今、私が言いましたようなことは、例えば鳥取県では公務能率評価、このようなことが行われています。また、人事考課制度につきましても取り入れている市町村はございます。今、そこで首を横に振っていますけれども、ここに新聞報道があるのです。これを持ってきて言っているのです。思いつきで言っているのではないのだ。ちゃんと聞きなさいよ。これ、後であげますよ、コピーとって。だから、そういう理念なり構想なりというものがあるのであれば、そのような制度を取り入れていってもいいのではないかと、一つの提案でございます。
 それと2点目は、松坂議員が言われましたので、お答えをいただきましたので。
 3点目なのですけれども、優良企業の誘致ということなのですけれども、これは、旧桜川村におきまして、ネスレジャパンホールディングという外資系の企業があるわけなのですけれども、できましたら、このような大きな企業、大企業というか一流企業を誘致する、そのような努力をお願いしたい。
 それで、夢がある、豊かさを享受できる市を構築していただきたい。また、そのような思いを、執行部とともに共有できる議会、行政というものを構築していただくことをお願いいたしまして質問を終わります。ご答弁ありがとうございました。
○議長(遠藤一行君) 以上で、黒田克彦議員の質問は終わりました。
 暫時休憩いたします。
 ただいま、25番國澤美智子議員が出席しておりますので入場願います。
               午後1時31分休憩
         ──────────────────────
               午後1時32分開議
○議長(遠藤一行君) それでは、再開いたします。
 次に、50番山口清吉君。
              〔50番山口清吉君登壇〕
◆50番(山口清吉君) 50番議員、日本共産党の山口清吉でございます。
 ただいまより、通告に基づきまして一般質問を行います。
 市長、並びに担当部長の誠意ある答弁、よろしくお願いいたします。
 質問は、防災無線について。アスベストについて。この2項目であります。
 質問の第1項目、防災無線について質問いたします。
 私は、江戸崎地区ですので、防災行政無線は設置されておりませんでした。しかし、平成17年度、江戸崎地区にも20カ所の屋外拡声局を設置し、平成18年度には、個別受信機を各戸に貸与する計画があるというふうに聞いたところでございます。旧江戸崎町議会においても、かねてから防災無線設置が要望されてきましたが、実現できないで今日に至ったわけでありまして、計画が実現することはまことに喜ばしいことであります。
 防災行政無線には、言うまでもなく、台風や地震などの災害から地域住民の生命、財産を守る極めて有効な手段であります。災害時には、気象警報など緊急連絡、避難誘導放送、災害情報、河川の状況、火災の状況などの放送などを行い、住民の不安を取り除き、混乱を防ぐことができます。平常時においては、行政連絡や生活情報を流すなど、住民に喜ばれておるところでございます。
 3月22日の4か町村合併までは、旧新利根町、旧東町、旧桜川村と三つに分かれて運用されていたのが、合併によって一つに統合されました。そのことによって、これまで行われてきた雷の警報とか、火災の警報とかが放送されなかったりしたことがあったというふうに聞いているところでございます。
 合併したことにより、住民に対するサービスが低下し、住民に不便をかけてはいけないわけでありまして、防災無線放送の内容、さらなる充実を願って質問するものであります。よろしくお願いいたします。
 質問の二つ目、アスベストについてであります。
 6月末から7月にかけて、石綿、アスベスト製品を製造していたメーカー、クボタ、ニチアスなどから、製造工場労働者及び工場周辺住民に肺がんや中皮腫による死亡事例など、深刻な健康被害が出ている実態が相次いで発表され、労働者とその家族、住民の不安が大きく高まっております。
 石綿、アスベストは、熱に強く燃えにくい、電気を通さない、薬品に強く腐食しない、曲げる力や引っ張りにも強い、値段が安いといった特徴があります。このため、奇跡の鉱物と言われ、工業用から電気製品、日用品に至るまで約 3,000種に上る広い範囲で使われました。9割は天井材、壁材、スレートがわらなど、建材として使われているように聞いております。
 1935年、アスベストが発がん物質であることがアメリカで指摘され、1972年には、世界保健機関、いわゆるWHOや、国際労働機関ILOがそれぞれの危険性を指摘しました。1980年代には、既にヨーロッパ諸国で相次いで全面使用禁止になりました。アメリカでも89年からアスベストの生産、輸入を段階的に規制しています。ところが、日本では、60年代の高度成長期から建物や製造現場で、アスベスト、石綿が大量に使われ、70年代から90年代初めにかけて輸入がピークになっております。
 日本では、アスベストの使用を全面禁止にしたのが2004年、去年になってからで、それでも代替品のないものは除かれ、完全禁止は、08年まで見送りにされております。ことしは05年です。
 ここにきてアスベスト問題が急に出てきたのはなぜか。その一つの理由に、ILO 162号条約、石綿のアスベストの使用における安全に関する条約、86年採択、89年発効、この条約の批准について、さきの国会で6月末から審議が行われることになったことにあります。この国会の審議を前に、クボタやニチアスなどが、使用状況や被害実態についてみずから公表する方向に転換したことにあります。
 アスベストを吸引するとどういう病気になるか。アスベストは、発がん性があり、吸い込むと肺の機能を損なう石綿肺、いわゆるじん肺や、長い潜伏期を経て発病する肺がんと、胸膜、腹膜からのがんである悪性の中皮腫などにかかるおそれがあります。吸い込んだアスベストが肺や胸膜などの細胞に突き刺さり、がんを発生させるとされております。吸い込んだ量が多いほど発病の危険性は高くなりますけれども、少量でも発症するというふうに言われております。
 ここで、インターネットで調べた新聞記事をご紹介したいと思います。
 一つは、「全国 500万戸に石綿入りかわら、5軒に1軒現在も」という見出しで報道されております。
 アスベスト、石綿を含有する屋根がわらが全国の一戸建て住宅で約 500万戸、5軒に1軒程度で現在も使用されていることが、27日、メーカーの調べでわかった。問題のかわらは、クボタが1961年から2001年にかけて製造したカラーベストや、松下電工グループが71年から03年まで製造していたフルベストなどセメント製で、補強材として最大25%の石綿をまぜていた。日本かわらに比べ薄くて軽い特徴がある。9割の市場シェアを占めるクボタ、松下電工外装によると、合計で約6億平方メートル分の石綿入りのかわらを販売した。既に家屋が解体されたと見込まれる分を差し引いても、 400万戸から 500万戸に使われているという。これが5軒に1軒ということなのです。今のは、神戸新聞ニュースなのです。
 次に、読売新聞なのですけれども、ブリヂストンサイクル、幼児用自転車に石綿と。これは9月8日の読売新聞です。自転車大手ブリヂストンサイクルが販売している幼児用自転車のブレーキ部品にアスベストが使われていることが7日わかった。一定割合以上のアスベストを含む製品の製造や輸入は、昨年10月から原則禁止されており、これに違反する可能性もある。同社は、問題の部品を使っている自転車の販売を中止するとともに、販売済みの自転車についても無償で部品交換する。
 総重量の1%を超えるアスベストを含む製品の製造や輸入は、昨年10月から労働安全衛生法上、労働安全衛生法施行令で原則禁止されているが、同社は、昨年10月から本年8月まで計1万 9,500台を販売店に納めた。
 三つ目、これも読売です。読売の9月8日ですね。中学校で基準超す石綿と。これは兵庫の伊丹です。兵庫県伊丹市内の公立学校44施設のうち2中学校の体育館の器具庫や機械室から国の大気汚染防止法の基準値を上回る濃度のアスベスト、石綿が検出されたと市教委が7日発表した。器具庫の場合は、生徒が自由に出入りしており、在校生や卒業生を対象に健康診断を行うとともに、早急に両校で吹きつけ材を除去する方針。学校施設で基準値を超えるアスベスト濃度が確認されたのは初めて、というように載っています。
 それから、四つ目、これで最後です。これも読売なのですね。読売の7月14日付です。全国の公立校でアスベスト撤去漏れ。校舎に使われているアスベストの有害性が問題となった1987年、文部省が実施した全国の公立学校の実態調査で、天井や壁用のアスベスト含有の吹きつけ材10製品をアスベストではないとして対象外にしていたことが13日わかった。だから、この10品目についてはどこの学校でも残っている可能性があるということを報道しているわけです。
 ということが報道されておりました。これ朝日にも載っていました。ただ、インターネットでやったらば読売新聞が出てきたので、読売新聞で拾ったから読売新聞ということなのであって、ほかの新聞にも当然載っております。
 この新聞の報道にもありますように、身近なところにアスベストは存在しているわけです。存在している可能性が大きいわけです。しかし、我々は、ぼんやりしていると全然わからないのです。意識して調査して初めてわかることなのであります。稲敷市の中で、学校など公共の建造物、民間の建築物に分けて調査をし、対策を講ずべきであると思いますが、いかがでしょうか、お伺いをいたします。
 第1回目終わりです。
○議長(遠藤一行君) 市長高城 功君。
              〔市長高城 功君登壇〕
◎市長(高城功君) 山口清吉議員の質問にお答えをいたします。
 まず、防災行政無線の運用の件でございますが、稲敷市防災行政無線固定系基地局の運用細則の定めにより行っております。
 放送は、主に災害発生及び消防団出動要請などの緊急を要する放送と市の事務、行事に関する定時放送等がございます。
 合併後にサービスが低下をし、住民に不便をかけているというご指摘でございますけれども、合併後の運用細則にも特段の変更はございませんので、山口(清)議員のご指摘のようなことがないよう、今後は十分注意をいたしまして運用してまいりたいと考えております。
 なお、補足でございますけれども、現在の放送は、新利根地区、桜川地区、東地区、それぞれの庁舎に設置をされております基地局より放送を実施しております。今年度中に3地区の基地局の統一と、江戸崎地区への屋外拡声子局設置が進められております。
 合併前の住民の行政連絡等につきましては、広報紙、回覧、各戸配布物等々と防災行政無線による周知でございました。合併後は、市から住民への周知方法としては、江戸崎地区に防災行政無線が未設置であることにより、放送伝達は偏りができるために、市の広報紙、お知らせ版、回覧、各戸配布等による周知が主となっております。平成18年度に江戸崎地区へ戸別受信機が配布されることによりまして、市内に一斉放送が可能となり、放送内容についても充実をした放送になると思っております。
 続きまして、公共の建築物のアスベスト使用状況についてでございますけれども、吹きつけアスベスト使用施設及び処理状況につきましては、現在、調査中でございます。その結果を県の市町村課に報告をすることとなっております。
 民間の建築物につきましては、県の建築指導課より、民間建築物におきます吹きつけアスベストに関する調査の依頼があり、昭和31年から平成元年までに施工されました延べ面積 1,000平米以上の建築物につきまして調査を行い、報告をしたところでございます。
 これをもとに、県におきましては、対象建築物を把握いたしまして、アスベストが吹きつけられているか否かを所有者に対しまして再度確認を求め、アスベストが発散するおそれがある場合には、所有者に対しまして、当該部分に損傷を与えたり不用意に除去等を行わないよう指導をするとともに、適切な除去、封じ込め等の対策を講ずるよう指導していくことになってございます。
 公共の建築物におきましても、調査結果を待ちまして、アスベストを使用した建物と判明した場合におきましては、同様に対策を行っていくこととなっております。
 アスベストの国内使用量の8割は、石綿スレート、石綿セメント板等の建築資材として使用されておるわけであります。住宅用屋根スレートや繊維強化セメント板等は、アスベストが混入されているものが壁材、天井材として使用されている可能性がありますが、これら板状に固めた材質のものは、塗装等の通常の維持管理を適正に行っていれば問題はないとされております。
 その他の個人の建物に関しましては、アスベストを含む材料が使用されているかどうかを調査することは、現時点においては困難でございますので、ハウスメーカー、建築建材製造メーカー等に直接確認をしていただくことが適当であると思いますので、市民に対する情報を、広報紙等を活用して提供してまいりたいと考えております。
 以上でございます。よろしくお願いします。
○議長(遠藤一行君) 50番山口清吉君。
◆50番(山口清吉君) 再質問いたします。
 まず行政無線についてでありますけれども、3月22日に合併をしてから特段の変更したところはないと、従来どおりだと、だからそんなに困ったことはないはずだということなのでしょうか。
 指摘されたことについては、そういうことのないように努力するというふうに言われたわけなのですけれども。実際にそういう問題があったのです。その後、聞いたのですが、手違いもあったりしたらしいのです。それから、電源のバックアップする機器が壊れていたと、それは取りかえたので大丈夫だというふうにも聞いているわけなのですけれども。
 特に、ここで問題なのは、雷の予報装置なのです。防災無線の機器については、今度、江戸崎に20子局を配置することによってデジタル化をするので、機械そのものも新しくなると。あとはソフトを充実させれば住民要求に十分こたえていけるのじゃないかというふうに、市長もそういう形で答弁されておりましたけれども。
 この雷の予報については、パソコンの基本ソフトがウィンドウズ95で古くなっているのだと、今の要望にこたえられない。こたえられないというか不十分な点があるというふうな話を聞いております。
 市役所全体がコンピューターが張りめぐらされておりまして、それがLANでつながっていると。そういう時代ですから、防災無線がウィンドウズ95でやっているということでは、やはり時代についていけないのじゃないかと思うのです。更新してもそんなに費用はかからないわけですから、ぜひ、時代にマッチした機器に変更してはどうかということを要望したいというふうに思います。
 それから、二つ目のアスベストについてでございますけれども。答弁によりますと、公共物については、現在調査中だけれども、民間については、昭和31年から平成元年までの間に建てた建造物については調査をしたと、それで県に報告したという答弁でありました。
 私が聞くところによりますと、こういうことがあるのです。稲敷市内のある中学校の体育館、この天井材に石綿が使われているのじゃないかという疑いがあって、子供らが球技をするたびに、ぶつかると、あれ石綿おっこってくるのじゃないかというふうに心配されている保護者がいるという話を聞いたことがあるのです。
 それからもう一つ、江戸崎の方なのですが、古い家なのですけれども、子供部屋にアスベストが使われているのじゃないかという疑問を持ったのだそうです。業者に調べてもらったらば、アスベストが使われているということで、早速相談をして、水戸から業者に来てもらって撤去して、室内を改装したという話も聞きました。
 それから、私の家の近くにつぶれた工場があるのですけれども、その工場は屋根もスレート材で周りもスレートなのです。このスレートに一番アスベストが入っている可能性があるわけですよね。これが全国の8割ということなのですが。このスレートかわら、それから先ほど新聞で紹介したかわら、全国 500万戸、5軒に1軒の割合で使われているというこのかわら、こういうものは至るところにあるわけです。これは調べたのですよね。調べたということなのですが、 1,000平方メートル以上ということになると工場でしょうね。工場だけじゃなくて一般の家庭にも、あるいは 1,000平米以下の事業所、建物にもあるわけなので、これをどうするかが問題だと思うのです。
 市長は、広報等でお知らせをしていきたいというふうに言われましたけれども、広報でお知らせする、あるいは特別に広報紙をつくってお知らせする、その上で市の相談窓口をつくって意識を喚起していかないと、なかなかその実態が明らかにならないのじゃないかというふうに思うのですけれども。広報すると同時に、市の窓口として相談窓口を設置する、そういう考えはないか、お尋ねをいたします。
○議長(遠藤一行君) 市民生活部長秦野光吉君。
            〔市民生活部長秦野光吉君登壇〕
◎市民生活部長(秦野光吉君) お答えいたします。
 現在、アスベスト関係、いろいろ話題になっておりますが、現在は、吹きつけアスベストと言いまして、壁材とか天井材についての調査関係は、まだほとんど行っておりません。現在、県内からの調査依頼等きておりますのは、アスベストといえば吹きつけだよということで、そういう吹きつけ関係が中心なものですから、具体的に壁材とかそういう面についてはまだ調査を行っておりません。
 今後、市としましては、公共施設、体育館とか学校関係とかいろいろ施設ございますが、それらについては、調査を実施したいと思っているところでございます。
 もう1点、相談窓口につきましては、今後、市の内部で検討したいと思っておりますので、ご理解いただきたいと思います。
◆50番(山口清吉君) どういう結果がわかったの、民間 1,000平方メートル以上を調査して。
◎市民生活部長(秦野光吉君) お答えいたします。
  1,000平米以上の建物が85件だそうです。
◆50番(山口清吉君) 防災無線は。
◎市民生活部長(秦野光吉君) お答えいたします。
 防災無線なのですけれども、先ほど、山口(清)議員が言いましたウィンドウズ95につきましては、これは雷警報装置の方のソフトでございまして、防災無線と雷警報装置は別個のものなのですけれども。
 雷の関係でございますが、現在、パソコンが古くなっていることもありまして、あと当初設置しましたゴルフ場関係も情報が古いということで取り外しを行いまして、今、民間の方のインターネットの情報を使っているということなものですから、現在のところは、機器については現在の機器を、耐用年数が大分たっておりますけれども、このまま引き続き利用していきたいと考えております。
○議長(遠藤一行君) 50番山口清吉君。
◆50番(山口清吉君) 再々質問いたします。
 防災行政無線についてでありますけれども、このまま使用していきたいということなのですね。新しくすれば、今、雷が鳴っていないのに鳴ったように通報するとか、報道するとか、それから、鳴っても放送しないとかというようなことあるわけでしょう。そういうことがなくなるわけですよ。実際に、パソコンも含めて基本ソフトを更新するとどれぐらい費用はかかるのでしょうね。安いならばやっちゃった方がいいのじゃないのと思います。
 それから、アスベストの件でございますけれども、相談窓口については、これから関係者で相談して決めていきたいという答弁だったと思うのですが、民間で85というのは、85件吹きつけられたアスベストがあったということですよね。これに対してはどうするのですか。このまんまでいいの。これについては撤去させるわけでしょう。だからスレートのような固定形のものについては、所在を、ここにあるのだよということを確かめて、撤去するとき、廃棄するときに問題になってくるわけで、アスベストの場合には現在すぐ問題になるわけですよね。その辺の指導はどういうふうにするのでしょうか。
 それと、公の関係はこれからということなのですが、こういう記事があるのです。学校でのアスベストを含有する製品の取り扱いについて文部科学省が各学校に通知をしたというのがあります。これは学校で、料理の授業等において使用されている石綿つき金網、その他の実験機器等や学校給食の調理時に調理員が使用する耐熱手袋等、アスベスト、石綿を含有する製品について、使用状況等の把握と石綿を含有しない製品への代替に取り組まれるようお願いしたいというような通知が、各学校に、教育委員会にいっているということなのですが、いかがでしょうか。
 先ほどの中学校の天井のアスベスト、これは名前は言いませんけれども、緊急に対応すべき事柄だというふうに思うのですが、いかがでしょうか。
○議長(遠藤一行君) 市民生活部長秦野光吉君。
            〔市民生活部長秦野光吉君登壇〕
◎市民生活部長(秦野光吉君) お答えいたします。
 先ほど市長の答弁の中にもありましたように、 1,000平米につきましては、県の方へ報告をしまして、その後、県の方から各業者の方へ連絡をして、適正な処置をしてもらうということになっております。
◆50番(山口清吉君) 買いかえの費用。
◎市民生活部長(秦野光吉君) お答えいたします。
 費用は、多分企業の方で持つのだと思います。
○議長(遠藤一行君) それでは、暫時休憩して。
 平山議員から緊急で申し出がありましたので。
               午後2時06分休憩
         ──────────────────────
               午後2時08分開議
○議長(遠藤一行君) それでは、再開いたします。
 市民生活部長秦野光吉君。
            〔市民生活部長秦野光吉君登壇〕
◎市民生活部長(秦野光吉君) 防災無線についてお答えいたします。
 ソフトの件については、予算的なもの調べてはおりませんので、申しわけございません。ただ、先ほども言いましたように、雷関係の機械が使えるうちは使いまして、利用ができなかった場合には廃止したいと思っております。
 あともう1点ですけれども、先ほど85件と言いましたけれども、 1,000平米以上の建物85件といいますのは、おそれがあるものが85件ということで、85件全部がアスベストがあるとはなっていないそうでございます。失礼しました。
○議長(遠藤一行君) 続いて、教育次長岩瀬和男君。
             〔教育次長岩瀬和男君登壇〕
◎教育次長(岩瀬和男君) 山口(清)議員のご質問にお答えをさせていただきたいと思います。
 学校施設等における調査でございますけれども、学校施設等における吹きつけアスベスト等使用実態調査につきましては、県の教育委員会より依頼がございまして、10月14日までに提出すべき旨の通知でございますので、教育施設について、現在調査中でございます。
 市内では、五つの幼稚園、小学校16校、中学校4校、さらに体育館等があるわけでございます。そのうち昭和56年以前の建築物47棟につきまして調査をいたしましたところ、6施設についてアスベストが使用されているということで、ただいま分析調査を依頼中でございます。さらに、公民館等の8施設につきましても、今回の補正に計上させていただきまして、予算が可決をいただければ、これもすぐ調査を実施したいと考えております。
 先ほど、議員さんの質問の中に、体育館というようなご指摘がございましたけれども、その6施設の中の1施設だと多分想像いたします。この施設につきましては、54年の建築物でございます。いわゆる設計図書から見ますと、岩綿吹きつけというような処置で建築物が構築をされております。
 公共施設でありますと、製品名が明記がされていないのが原則だということでありますので、製品名がわかれば直ちに何%だという含有率がわかると思いますけれども、公共施設については、個々の製品名を設計書へ入れないというのが設計の原則だそうでございますので、ただいま、会社に依頼をいたしまして分析調査の実施中でございます。その分析調査に従いまして対応したいと考えております。
 それから、理科の実験、さらには給食用に使用されているアスベスト等がないかということでございますけれども、それにつきましては、現在調査中でございます。ただ、実験用具等につきましては、最近セラミックス等に買いかえをされているのが非常に進んでいるかと思いますので、仮に石綿等が使ってあったにしても、飛散するとかそういうおそれは極めて少ない状況であるかと思います。
○議長(遠藤一行君) 50番山口清吉君。
◆50番(山口清吉君) 最後の質問です。
 防災行政無線の雷警報機、何というのだかわからないけれども、それについて、再々質問したいと思います。
 答弁によりますと、使えるうちは使って、使えなくなったらば廃棄するという答弁でした。
 私は、この雷報知機がどういうものであるかわからないのですが、桜川地区の方は、非常に重宝がっていたと。野良に出ているとき、自分のこれからの態度を決める参考にしていたというように聞いているのですが、それが合併したからなくなる。電話をすると、機器が古くなったというように言われるというのだよね。
 やはり、市民が必要だというふうに感じているわけだから、合併したからなくすということでは、合併が市民のためにならないということの象徴ではないかというふうに思うのですけれども、必要度については、行政当局はどのように考えていますか。その辺を詳しくお願いします。
○議長(遠藤一行君) 市民生活部長秦野光吉君。
            〔市民生活部長秦野光吉君登壇〕
◎市民生活部長(秦野光吉君) お答えいたします。
 先ほど、山口(清)議員がお話しましたように、現在、桜川のみに設置しているものでございますので、今後、防災無線も、市内4カ所がそれぞれ統一されるものですので、今後の検討課題とさせていただきます。
◆50番(山口清吉君) 廃棄するということは撤回するのだね。
◎市民生活部長(秦野光吉君) はい。
◆50番(山口清吉君) 以上で質問を終わります。ありがとうございました。
○議長(遠藤一行君) 以上で、山口清吉君の質問が終わりました。
 本日の一般質問はここまでといたします。
       ──────────────────────────
○議長(遠藤一行君) 次の本会議は、12日午前10時から本会議場において再開し、一般質問を継続いたします。
 本日は、これをもって散会いたします。
 ご苦労さまでございました。
               午後2時17分散会