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茨城県 筑西市

平成25年  6月 定例会(第2回) 06月18日−委員長報告・質疑・討論・採決−07号




平成25年  6月 定例会(第2回) − 06月18日−委員長報告・質疑・討論・採決−07号







平成25年  6月 定例会(第2回)





                 平成25年第2回
              筑西市議会定例会会議録 第7号

平成25年6月18日(火) 午前10時開議
                                 
       平成25年第2回筑西市議会定例会議事日程 第7号
                        平成25年6月18日(火)午前10時開議
第1 選挙第 6号  県西総合病院組合議会議員の補欠選挙について
第2 議案第46号  財産の取得について
   議案第47号  筑西市特別職の職にある者で非常勤のものの報酬及び費用弁償に関する条例の一部改正について
   議案第48号  筑西市老人福祉センター条例の一部改正について
   議案第49号  筑西市協和ふれあいセンター条例の全部改正について
   議案第50号  筑西市あけの元気館条例の全部改正について
   議案第51号  筑西市立図書館条例の全部改正について
   議案第52号  平成25年度筑西市一般会計補正予算(第2号)
   議案第53号  平成25年度筑西市公共下水道事業特別会計補正予算(第1号)
   議案第54号  平成25年度筑西市農業集落排水事業特別会計補正予算(第1号)
   議案第55号  平成25年度筑西市水道事業会計補正予算(第1号)
                                     (以上10案一括上程)
第3 請願第 2号  年金2.5%の削減中止を求める請願
   請願第 3号  TPPへの参加に反対する請願
   請願第 4号  国益に反するTPPに参加しないことを求める請願
                                     (以上3案一括上程)
第4 議員提出議案第1号  年金2.5%の削減中止を求める意見書(案)の提出について
   議員提出議案第2号  TPPへの参加に反対する意見書(案)の提出について
                                     (以上2案一括上程)
第5 議案第56号  筑西市職員の給与の臨時特例に関する条例の制定について
第6 閉会中継続審査申し出について
第7 閉会中の所管事務調査について
                                  
本日の会議に付した案件
 日程第1 選挙第6号
 日程第2 議案第46号ないし議案第55号
 日程第3 請願第2号ないし請願第4号
 日程第4 議員提出議案第1号及び議員提出議案第2号
 日程第5 議案第56号
 日程第6 閉会中継続審査申し出について
 日程第7 閉会中の所管事務調査について
                                  
出席議員
   1番 保坂 直樹君     2番 小島 信一君     3番 田中 隆徳君
   4番 稲川 新二君     5番 大嶋  茂君     6番 増渕 慎治君
   7番 津田  修君     8番 内田 哲男君     9番 仁平 正巳君
   10番 塚原 鉄雄君     11番 石島 勝男君     12番 加茂 幸恵君
   13番 真次 洋行君     14番 尾木 恵子君     15番 外山 壽彦君
   16番 堀江 健一君     17番 藤川 寧子君     18番 秋山 恵一君
   19番 赤城 正?君     20番 箱守 茂樹君     21番 齊藤  晃君
   22番 榎戸甲子夫君     23番 三浦  譲君     24番 鈴木  聡君
                                 
欠席議員
   な し
                                 
説明のため出席した者
   市長        須藤  茂君      教育長       上野  怜君
   市長公室長     稲見  猛君      総務部長      佐藤 千明君
   企画部長      小堀 幹也君      税務部長      濱野 京一君
   市民環境部長    中里  仁君      健康増進部長    鈴木 重衛君
   福祉部長      嶋田 則夫君      経済部長      市塚 克己君
   土木部長      小島 一夫君      上下水道部長    鈴木 敏雄君
   会計管理者     北條 洋子君      市民病院事務部長  菊地 達也君
   教育次長      佐藤  宏君      農業委員会事務局長 川澄 啓一君
   秘書課長      稲見 浩之君
                                 
議会事務局職員出席者
   事務局長      星野  豊君      書記        國府田 弘君
   書記        岩岡 和宏君





○議長(赤城正?君) おはようございます。開会に先立ち、議員の皆さんにご連絡いたします。

 追加議案の第56号でございますが、議案の差しかえの依頼がございました。お手元にお配りしてありますので、差しかえをお願いしたいと存じます。

 この際、市長から発言を求められておりますので、これを許します。

 須藤市長。

          〔市長 須藤 茂君登壇〕



◎市長(須藤茂君) 議長よりお許しをいただきましたので、一言おわびのご報告を申し上げたいと思っております。

 皆様方にご報告がおくれまして大変申しわけありません。6月1日付をもちまして、堤副市長がやめられました。本人の希望によりまして、ぜひやめたいというものですから、期日は6月1日でございます。議会始まる前に、皆様方にご報告をするのを忘れておりました。大変申しわけありません。おわび申し上げます。

          〔議長 赤城正?君議長席に着く〕



○議長(赤城正?君) これより本日の会議を開きます。

 ただいまの出席議員は24名であります。よって、会議は成立しております。

 なお、会議録署名議員は、前回のとおりであります。

 地方自治法第121条第1項の規定に基づく出席要求による出席者及び事務局職員出席者は、お手元に配付した文書のとおりであります。

 議会運営委員長に議会運営委員会の協議の結果についてのご報告をお願いいたします。

 議会運営委員長 堀江健一君。

          〔議会運営委員長 堀江健一君登壇〕



◆議会運営委員長(堀江健一君) おはようございます。議会運営委員会の協議結果についてご報告いたします。

 円滑なる議会運営を図るべく、去る6月14日正午から当委員会を正副議長室に招集し、正副議長出席のもと開催いたしました。

 まず、県西総合病院組合議会議員である赤城議員の辞職に伴い、同組合議会議員に1名の欠員が生じております。このため、県西総合病院組合議会議員の補欠選挙を日程第1として行うこと、次に市長より、追加提案された議案第56号 筑西市職員の給与の臨時特例に関する条例の制定については、これを日程第5として上程し、委員会付託を省略し、審議することが決定されました。

 以上、報告を終わります。



○議長(赤城正?君) 本日の日程は、お手元に配付した日程表のとおりであります。

 これより議事日程に入ります。

 日程第1 選挙第6号「県西総合病院組合議会議員の補欠選挙」を行います。

 去る6月6日、私、赤城正?が県西総合病院組合議会議員を辞職いたしました。これにより、県西総合病院組合議会議員に1名の欠員が生じたために、補欠選挙を行うものであります。

 お諮りいたします。選挙の方法につきましては、地方自治法第118条第2項の規定により、指名推選によりたいと存じますが、これにご異議ございませんか。

          (「異議なし」と呼ぶ者あり)



○議長(赤城正?君) ご異議なしと認めます。

 よって、選挙の方法は指名推選によることに決しました。

 お諮りいたします。指名の方法については、議長において指名することにいたしたいと存じますが、これにご異議ございませんか。

          (「異議なし」と呼ぶ者あり)



○議長(赤城正?君) ご異議なしと認めます。

 よって、議長において指名することに決しました。

 県西総合病院組合議会議員に、9番 仁平正巳君を指名いたします。

 お諮りいたします。ただいま議長において指名いたしました仁平正巳君を県西総合病院組合議会議員の当選人と定めることにご異議ございませんか。

          (「異議なし」と呼ぶ者あり)



○議長(赤城正?君) ご異議なしと認めます。

 よって、ただいま指名いたしました仁平正巳君が県西総合病院組合議会議員に当選されました。

 ただいま当選されました仁平正巳君が議場におられますので、本席から会議規則第32条第2項の規定により告知いたします。

 日程第2 議案第46号「財産の取得について」から議案第55号「平成25年度筑西市水道事業会計補正予算(第1号)」まで、以上10案を一括上程いたします。

 本案につきましては、既に各常任委員会の審査が終了し、その報告書が議長まで提出され、お手元に配付してありますので、直ちに委員長の報告を求めます。

 まず、総務企画委員長 外山壽彦君。

          〔総務企画委員長 外山壽彦君登壇〕



◆総務企画委員長(外山壽彦君) 皆さん、おはようございます。総務企画委員長報告をいたします。

 平成25年6月13日、総務企画委員会に付託されました議案第52号につきまして、平成25年6月14日に委員会を開催いたしました。

 本委員会に付託されました議案の審査の結果のご報告をいたします。

 議案第52号「平成25年度筑西市一般会計補正予算(第2号)」のうち所管の補正予算については、全会一致をもって原案のとおり可決すべきものと決定をいたしました。

 以上、ご報告申し上げます。



○議長(赤城正?君) 次に、福祉文教委員長 石島勝男君。

          〔福祉文教委員長 石島勝男君登壇〕



◆福祉文教委員長(石島勝男君) 皆さん、おはようございます。それでは、福祉文教委員長からご報告いたします。

 平成25年6月13日、福祉文教委員会に付託されました議案第46号外6案につきまして、平成25年6月14日に委員会を開催いたしました。

 本委員会に付託されました議案の審査結果のご報告をいたします。

 議案第46号「財産の取得について」は、全会一致をもって原案のとおり可決すべきものと決定いたしました。

 議案第47号「筑西市特別職の職にある者で非常勤のものの報酬及び費用弁償に関する条例の一部改正について」は、全会一致をもって原案のとおり可決すべきものと決定いたしました。

 議案第48号「筑西市老人福祉センター条例の一部改正について」は、全会一致をもって原案のとおり可決すべきものと決定いたしました。

 議案第49号「筑西市協和ふれあいセンター条例の全部改正について」は、全会一致をもって原案のとおり可決すべきものと決定いたしました。

 議案第50号「筑西市あけの元気館条例の全部改正について」は、賛成多数をもって原案のとおり可決すべきものと決定いたしました。

 議案第51号「筑西市立図書館条例の全部改正について」は、慎重に検討していく必要があるので、研修を実施してほしいという意見がありましたが、賛成多数をもって原案のとおり可決すべきものと決定いたしました。

 議案第52号「平成25年度筑西市一般会計補正予算(第2号)」のうち所管の補正予算については、賛成多数をもって原案のとおり可決すべきものと決定いたしました。

 以上、ご報告いたします。



○議長(赤城正?君) 次に、経済土木委員長 津田修君。

          〔経済土木委員長 津田 修君登壇〕



◆経済土木委員長(津田修君) 委員長報告。平成25年6月13日、経済土木委員会に付託されました議案第52号外3件につきまして、平成25年6月14日に委員会を開催いたしました。

 本委員会に付託されました議案の審査結果の報告をいたします。

 議案第52号「平成25年度筑西市一般会計補正予算(第2号)」のうち所管の補正予算については、全会一致をもって原案のとおり可決すべきものと決定をいたしました。

 議案第53号「平成25年度筑西市公共下水道事業特別会計補正予算(第1号)」については、全会一致をもって原案のとおり可決すべきものと決定をいたしました。

 議案第54号「平成25年度筑西市農業集落排水事業特別会計補正予算(第1号)」については、全会一致をもって原案のとおり可決すべきものと決定いたしました。

 議案第55号「平成25年度筑西市水道事業会計補正予算(第1号)」については、全会一致をもって原案のとおり可決すべきものと決定いたしました。

 以上、報告をいたします。



○議長(赤城正?君) 以上で委員長報告を終わります。

 委員長報告に対する質疑を願います。

          (「なし」と呼ぶ者あり)



○議長(赤城正?君) 質疑を終結いたします。

 これより討論に入ります。

 この際、申し上げます。議事の都合により、本日の討論の1人当たりの持ち時間は30分以内となります。

 討論の通告がありますので、順次発言を許します。

 18番 秋山恵一君。

          〔18番 秋山恵一君登壇〕



◆18番(秋山恵一君) おはようございます。全ての議案に賛成の立場で討論を行います。

 寝起きのコップ1杯の水は、脳血栓、脳梗塞から免れ、飲食時は先に野菜類を食べていただきます。酢の物が添えてあれば最高ですが、市販のモズク類を食すもよいでしょう。日々重ねることによって、血糖値、A1cが下がり、肝機能の活性化につながると言われております。

 新緑がまばゆいばかりの好季節、豊かな水量に恵まれ、田植えも順調に進み、実り多い収穫期が迎えられるとのこと。筑西市も希代まれなる努力家、須藤茂市長が誕生いたし、ともにあわせ、幾重にもお喜びを申し上げる次第でございます。須藤市長は、学生時代、読売新聞奨学金制度を活用され、青春真っただ中の大学時代4年間、毎日午前2時起床、新聞配達をやり抜き、立派に卒業しておりますし、清廉潔白、質素倹約を旨とする厳しさでは超有名な丹羽雄哉元厚生大臣の秘書に任命され、「はい、わかりました」、「済みません」の言葉しか発することができない厳しい環境の中、持ち前の根性で耐え忍び、努力され、大臣の挨拶文をつくったり、時には大臣にかわって挨拶、講演をするなど頑張って、20年間勤め上げ、県、国に太いパイプを築いております。3万5,607票、若き現職の2期目に挑戦して、1万6,112票の大差、圧勝は、全国初だそうでございます。

 58年前の下館市長選にも全国初がございます。昭和29年3月15日、1町8カ村の合併により下館市が誕生いたしました。時の町長、秋山源吉氏が翌年の選挙まで市長を務められました。30年5月、民主党前衆議院議員、養蚕地区、菊池豊氏が立候補、当選いたしましたものの、常設消防問題が全国初のリコール騒動に広がり、投票の結果、可決、日本第1号のリコール解任市長となり、このときから1期、4期のジンクスが始まりました。菊池市長1期、松岡市長4期、下條市長1期、濱野市長4期、鈴木市長1期、冨山市長4期、吉澤市長1期。須藤市長におかれましては、この神がかり的な伝説、ジンクスを遵守され、ご健康には十分にご留意されながら、市民皆様方が安全、安心に心豊かに生活できる、子々孫々に誇れるような郷土づくりのため、古希、喜寿、傘寿までに至るまで、一生懸命市政運営にご尽力賜りますれば、何よりも幸いかと心から願ってやまないところでございます。

 このたびの市長選は、新中核病院、スピカビル売却か本庁舎移転が焦点であり、お二人の最大公約と申し上げましても過言でない選挙でございましたが、多くの市民皆様方のご信任、ご信頼が得られ、当選されたわけでございますので、市長の座右の銘「常在戦場」を胸に秘め、誇りと勇気と自信を持って遂行していただきたく存じ上げます。

 新中核病院におきましては、4月24日初登庁以来、1カ月足らずで建設推進委員会を立ち上げるための予算等も全会一致で可決されております。本庁舎移転は、現庁舎の耐震構造を行ってから粛々と進めると伺っております。企業誘致推進室も公約どおり設置され、はや2社が決定、熟成しつつあります。真岡市二宮地区の物部にスマートインターチェンジを建設する件に関しましては、私は真岡高校出身であり、前市長、福田記念病院理事長、現井田市長、物部地区地元の野沢市議会議員ともに先輩であり、縁戚関係にあることから、三十有余年前から年数回は会議、会合、会食と親しくおつき合いをさせていただいており、私的にはスマートインターチェンジの話も重ねておりますが、公式には須藤市長よりご指示をいただいてから建設推進のパイプ役として努力をいたしてまいる所存であります。

 以上のことを議員諸兄には深くご理解いただき、全議案、ご賛同賜りますよう重ねてお願い申し上げ、賛成討論といたします。

 ご清聴感謝です。ありがとうございました。



○議長(赤城正?君) 13番 真次洋行君。

          〔13番 真次洋行君登壇〕



◆13番(真次洋行君) おはようございます。私も賛成の立場から討論をさせていただきたいと思います。

 本日が6月定例会の閉会の日になっております。その意味で賛成の立場で討論をさせていただきたいと思います。

 初めに、この新中核病院の建設問題に対して、多くの議員の方が一般質問で質問をされておりました。須藤新市長は、真正面からそれを受けとめて、真剣にその答弁をされておりました。そしてまた、相手の立場に立った配慮をしながらも答弁をしていました。このことについては、ケーブルテレビを通し、インターネットでもこれから発信されますけれども、市民の多くの方が大変に感動して、本当に真面目で真剣に訴えている方だと、こういうふうに見た方々から声を聞いております。

 その中において、先日、桜川市において、最終的に議会の中で、1,800万円の予算が全員一致で可決されたという記事が15日の新聞等に書かれております。その中で、私は思ったのは、今まで須藤市長が言ってきたことを反対に向こうは言っているのであります。その内容については、こういうふうに書かれております。議案質疑で、新中核病院の問題に対して同市と筑西市の考え方に開きがあることを認めた上で、お互いに納得をする努力が必要。最善を尽くしたい。筑西市に対して話し合いをしたいと、こういう記事が出ておりました。まさしくこれは、今まで須藤市長が何回もこの問題について語っております。そういう意味においては、須藤市長は一貫して私たち議員にその内容を説明してきたこと、このことは私は、須藤市長が大変真剣に新中核病院を考えているという位置づけではないかと、そのように理解しておりますし、市民も多分理解していると私は思っております。

 また、市長選における公約として、6項目の公約に対して、丁寧に考え方を述べています。その1つとして、先ほど秋山議員からも言われましたけれども、企業誘致の問題について早速取りかかり、積極的に推進されて、2社の企業誘致を決定したと伺っております。そういう意味では、まだこれからもスピカビルの問題や、また小中一貫校の問題もありますけれども、さまざまな問題について須藤市長は1つ1つ時間をかけてじっくりと実行していく方だと思っております。

 そういうことで、この須藤市長に対しても今回は、このテレビ放映を通じ、またある方は録音して聞いております。そういう方が筑西市の中に多くいるということはすばらしいことだし、このことについて広く私たちは、ある意味では議会改革の第一歩だという形で訴えてきました。今そういう形になっております。

 さて、本議案について、私は議案第46号から議案第55号について賛成するものでございます。その中において、第48号については今までとは変わりございません。第49号から第51号については、指定管理者制度の導入ということであります。今その中で、国は民間でできるものは民間へと、こういう趣旨を述べております。まさしく今地方財政がこれから大変なときに、民間でできるものは民間に移行し、そして財政の健全化を図っていくということが大事であります。そのある意味の一歩とした指定管理者制度を導入して、民間でできるものについては民間に任せていく。また、その中においては当然財政的には人件費等も浮いてくるわけですから、それが市の財政につながってくるというふうに思います。

 その中で、特に第51号について、市立図書館の条例の全面改正についてであります。これは、市民の皆様の1つの声として、どうしても図書館については閉館時間が6時では早過ぎるという声が私のほうにも何度となく来ております。また、このことについては訴え続けてくださいという声も来ております。そういう意味において、この民間指定管理者制度になれば、その時間の延長とそういうものも可能になってくると私は思っております。また、そういうふうにしていかなければいけないのではないかと。市民の声は、会社が6時に終わって行ったとき、調べたいものがあったとき、すぐ閉まってしまう。これでは何のための立派な図書館なのだろう、そういう声もありますし、そのことについてしっかり移行する上において、指定管理者の方々と打ち合わせして、そういうことを取り入れていただきたいと思います。また、この指定管理者制度によって、市民が本当に喜ばしい図書館になると、こういうふうに私は考えておりますので、その点の趣旨を踏まえまして、これから指定管理者制度に移行するときの、その決定した方についてはしっかりと筑西市の、その市民の思いというものを伝えていただきたいということを思います。

 次に、議案第52号について、一般会計予算の補正予算でありますけれども、これについては大変に、この予算についてはよいと思います。特にこの命にかかわる問題について、2つの予算が組み込まれております。1点目には、介護基盤緊急整備特別対策事業で370万3,000円であります。これは介護施設においての、昨年でしたか、長崎おいて、その介護施設が火災になり、多くの方々が亡くなった。それについて国の検証において、そういう施設についてはスプリンクラーを設置すべき、それについての補助金等について決定しております。そういう意味において、この施設においては、命を守る、人の生命を守るという形において、このようにスプリンクラーが施設につくということは、私はそういう意味では一歩、命を守る、そういう予算であると、こういうふうに考えております。

 また、全国的に風疹がはやっております。そういう意味において、風疹予防接種補助金というものができました。520万円ですか、ついております。これも風疹にかかると先天性風疹症候群といって発症し、いろいろな病気になります。それをこの予防接種において防ぐことができるということで、今この風疹予防については全国的に今接種用補助金について行っております。筑西市もいち早く、このことを取り入れたことは、先ほど言いましたように、子供の命や、また両親の命等、さまざまな形でこの筑西市の目指している安心して暮らせるまちづくりの一環であるということで、この第52号についての一般会計補正予算について私は大いにすばらしいなと、こういうふうに思っております。

 最後に、第53号から第54号については、これはそれぞれの特別会計の予算でございます。しかし、これについては償還金やさまざまな要素を含んでおり、これはこの提出された予算のとおりではないかと私は考えております。

 そういう意味において、今回提出された議案について、私は全て賛成いたします。そういう意味で、どうか議員の皆様、この出された議案に対し賛同を得られますことをよろしくお願い申し上げて、賛成の討論とさせていただきます。

 以上でございます。



○議長(赤城正?君) 6番 増渕慎治君。

          〔6番 増渕慎治君登壇〕



◆6番(増渕慎治君) 皆さん、おはようございます。須藤市長も間もなく就任から2カ月ということで、特に議会始まる前は、各団体と総会がたくさんございまして、須藤市長におかれましては本当に時間をうまく使いながら、各会合に出ていただきました。本当に感謝を申し上げたいというふうに思っています。今回議案には出ておりませんけれども、一般質問の中で、やはり新中核病院の問題、そしてこれからいろいろ皆さんと議論も重ねることになると思います。スピカビルの有効活用ということで、議員の皆さん、いろいろお考えがあるようであります。その中で、新中核病院におきましては、なかなか相手のある話でありますので、非常に交渉が難しいかなというふうに私は思っておりますが、須藤市長には新中核病院をどうしてもつくるという、そういう意思がございます。どうか時間をかけて議論をしていただきたいなというふうに思っております。

 また、スピカビルの有効活用であります。特にスピカビルは、前市長さんが売却ということで、非常に3年半、現在のまま1階、2階がクローズということで、非常に地元の商店はもとより、筑西市のシンボルであるあのスピカビルが閉鎖になっていると。非常に残念な状況であります。どうか執行部におかれましては、早目に結論を出していただいて、市民の皆さんが納得できる案をぜひ提示をお願いしたいというふうに思っております。

 私は、今回上程されました議案第46号から第55号、筑西市水道事業会計補正予算、以上10案に対し、賛成の立場から討論させていただきたいと思います。その中で何点か私の考えを述べさせて討論とさせていただきます。

 まず、議案第50号であります。先ほどからもいろいろ出ておりますが、これは筑西市のあけの元気館条例の全面改正でございます。あけの元気館に関しては、今年度も約1億9,000万円の予算が計上されております。そして、あけの元気館は、筑西市民はもとより、近隣の方からたくさん利用されており、非常にこの施設が年々と重要性が高まっているなというふうに私は認識をしているところであります。そのような中で、今回指定管理者に向けての条例改正であり、私は民間の力を活用し、そしてサービスの質の向上、今まで以上にやっていただいて、そして市民の健康増進にこれまで以上に私は寄与できるのではないかなというふうに思っております。

 続きまして、議案第51号でございます。これも指定管理者に向けての筑西市の図書館の条例の全面改正でございます。昨今、インターネットが普及しまして、活字や本離れがしてきている中で、先ほど真次議員さんもお話ししておりましたけれども、市民からは閉館時間の延長、そして図書館の中での親しまれる図書館を目指していただきたいという要望がございます。そのような中で、民間の力を活用していただいて、この図書館が本当に筑西市民に喜ばれる施設になっていただきたいというふうに思っております。また、過日の常任委員会におきまして、議員の皆様に先進市の視察も計画されているというふうに聞いております。どうか賛同のほどよろしくお願いしたいというふうに思います。

 続きまして、議案第52号の平成25年度の一般会計補正予算の中で、私は今回、任意予防接種事業ということで、風疹に関して520万円が計上されました。県のまとめた状況によりますと、今年の県内の風疹の患者数、6月12日現在96名というふうに伺っております。昨年は1年間で19人だったというふうに伺っておりますが、今年は半年足らずで5倍以上というふうに多くの患者が出ております。また、患者の75%は男性ということで、特に子供のときに予防接種を受けなかっただろうと思われる30代から40代の男性が非常に多いというのが特徴だそうであります。そのような中で、予算を計上していただいて、ぜひこのような風疹被害がないように、しっかりと執行部の皆様には対応していただきたいというふうに思っております。

 最後になりますが、私の要望として、1つ執行部にお願いを申し上げたいと思います。今議会も一般質問の中で、市民病院に対してたくさんの議員の皆さんから質問がございました。特に、5月13日付で新院長に就任いたしました田邉院長さんは、筑西市民病院の広報紙であります「クローバー」でこのように述べております。「来年3月で任期満了となる、地域医療再生計画による寄附講座を継続して安定した医師確保を図ることが最大の課題であり、将来の病院運営にとって今が重要な分岐点であると認識している」というふうに述べております。そのような中で、病院の中に新たに医療対策室を設置し、あらゆる方向から医師確保に向かっていきたいというふうに抱負を述べられております。どうか執行部におかれましては、9月議会までに医師確保による寄附講座の方向性、そしてプロパーによる医師確保をぜひ結果を出していただきたいということを強く要望するものであります。

 最後になりますけれども、須藤市長の基本方針であります市民が主役の安心、安全なまちづくり、そのような中でこれからも須藤市長には頑張っていただくことをお願いし、そして議員の皆様には今議会の提案の賛同を賜ることをお願い申し上げまして、私の討論とさせていただきます。



○議長(赤城正?君) 24番 鈴木聡君。

          〔24番 鈴木 聡君登壇〕



◆24番(鈴木聡君) 過日、16日の日曜日、ボランティアひまわり会が主催した芸能発表大会が明野中央公民館で開催されましたので、私、観客として行ってまいりました。そこで、大体800席のうち五、六百人常時いましたけれども、大変、ここにいらっしゃる議員も一生懸命ソーランを踊っておりましたけれども、非常に感動を与えてくれました。まさに文化芸術というのは、疲れて心がしぼんだとき、そういう文化公演など、いろいろな芸術を鑑賞すると自分の心が瞬く間に膨らんで、よし、またやるぞと、そういう心意気というか生きがい、そういったものを育ててくれるものだな。やはりその地方における文化芸術の向上というものは、やっぱり市民のそういったもののレベルも高いのではないかなと。だから市民会館をつくりなさいということできょうは言うわけではないのだが、そういうことを感じました。そこで何人かの方々からお話を聞きました。「今、議員さん、議会中なのですね」、「そうなのです」と。「どうですか、今度圧倒的なご支持で市長になられた須藤さんの初議会は」と聞かれました。中には傍聴に来た方もいて、須藤市長の答弁を傍聴してきた方もおられました。いろいろ評価が分かれていました。「3期、十何年の経験を持って、そして市長になられて答弁席に立ったときは大変なれていてよかった」と言う方もおりました。しかし、「いまいちだな」と言う方もおりました。評価はいろいろ分かれています。

 そういうことから、私はやっぱり市長も一生懸命登壇に立って、市民のために答弁はしているのだと思いますけれども、やはり3万5,000票を超える支持を得たと、市民から。その圧倒的な支持者の期待に私は本当に応えているのかなという疑問も一部あります。こういうことに市長はよく市民の声を聞いて、事に当たってもらわないと、先行き大変なことになるのではないかという心配が私の心に少しばかりよぎったのです。ですから、そういう点、よく市長は、初議会だから仕方がないという面もありますけれども、この議会終了後、市長みずからよく今度の6月定例議会における自分のとった行動と答弁の内容について、私は考える必要があるのではないかなと思うのであります。

 その点をまず冒頭申し上げて、賛成討論になりますけれども、ただ私は、是々非々で事に当たっていくことは、もう前々から須藤市長にもお話ししているとおりでありますので、全て市長が提案したものを全部私は賛成というわけにはいかない。というのは、私のこの議会における判断の基準は、その政策条例が市民の、圧倒的な多数の市民の皆さんに本当にいいのかどうかということを考えて私は判断するということを、これはどなたが市長になっても変わらない私の鉄則であります。そういうことをひとつよく須藤市長も肝に銘じて、私がるるこれから述べる問題について、よくお考えいただきたいと思うのであります。

 そして、市長が今度6月の定例議会の招集挨拶で、市民が主役だと。そして、安全、安心のまちづくりだというスローガンを掲げて、この議会に臨んだということは大変結構なことです。そういうことから、まず懸案となっている新中核病院問題、この新中核病院問題は、過日の桜川市議会で、14日ですか、1,800万円の予算を全会一致で可決したと。いわゆる新中核病院の基本構想、基本計画を作成する、つまり筑西市と共同でやっていくという前提が私はここで生じたとは思います。しかし、桜川市長の中田氏の言わんとする対等の立場で筑西市と交渉するのだと。だから、1,800万円筑西市と同じく予算を組んだのだと。そもそも900万円ずつでお互いが出し合って1,800万円で足りるものを、桜川市も独自に1,800万円組んだと。こういう対等の立場で交渉したいという中田市長、また桜川市議会の議員の胸中というのは、こういう話もあるのです。筑西市が人口からいっても桜川市の倍以上いると。予算規模も大きい。そういうことから、この何か桜川市を、俗っぽいが、筑西市より小さな自治体だという見方をしているのではないか、そういう考えが、口には出さなくても行動にあらわれているのではないかということを受けとめているようです。これは、桜川市議会の議員の方々が全部そう思っているとは思えませんが、そういうことを口にする議員も私は知っています。そういうことを、一部だとは思いますが、そういう声もあるのだということを須藤市長も念頭に入れて、やっぱり交渉事というのは、上か下かという問題ではなくて対等に、そしてお互いに意見を思う存分出し合って、そして到達できる一致点を見出すのが交渉であります。そういう点をよく市長、考えて事に当たっていただきたい。筑西市のほうでは、引き続き両市長、両議長の4首会談をやっていこうという申し入れをしているようですから、その申し入れに基づいて、ぜひ桜川市とよく話し合って建設推進会議の立ち上げを早急にしていただきたいという市民の要望を市長に今こうして伝えておきます。

 それから、市長選挙でも大きな争点になったもう1つのスピカビルの活用、いわゆるこの地震で傷んだ本庁舎を補強しないで、スピカビルに本庁舎を移転するということで、多くの市民の共感を得て市長は当選したわけであります。財政を節約する、15年後に新しい市役所を60億円もかけて建てるようなことはしないで、今ある貴重な市の建物、財産を活用して、幾らかでも税の節約を図ると。私は市長のそういった公約というのは、まさしく私は市民に大いに受けたと思う。財政困難な折、60億円、80億円、そういった市役所を建てるようなことで市の財政を圧迫してはならない。しかも将来人口はもっともっと減っていくわけです。そういう点からも、市民はよく選択したと思うのです。

 それで、さきの答弁では、2年がかりでスピカビルに移転するということが言われました。2年もかかるのですかと。2年もかかるのですか。これはもう担当部、課、徹夜でやれとまでは言わないにしても、やっぱりスピード感を持って、その計画を早く立てて、2年をかけてやるということよりも、1カ月でも2カ月でもやっぱり早く移転する計画を立ててやっていったほうが、市民の、いわゆる感じ方としても、私は違うと思うのです。そういうことをぜひやっていただいて、それからよく土浦市の例が出ましたけれども、駅前のイトーヨーカドーの跡を、土浦市は2年かけてもう計画を立てました、はっきりと。1階は市民の総合窓口、それから福祉総合窓口ということを設置するのだとか、いろいろ計画をもう立案してあります。さらに、その2年間の間は、今あいているスペース、フロアがもったいないから、民間のそういう商売をやる方に無料で開放すると。そういういろいろなアイデアを出しながら市民に報いようとしている努力があるわけです。ですから、今のスピカのビルを見てごらんなさい。地下1階、それから地上1階、2階は閉鎖されたまま、もう何年と。ですから、こういうことを長い間、前任者も含めて放置したままで、市の活性化にはなりませんよ、こういうことで。創意工夫がされていない。ただ売却だ、売却だ。それから、商業ビルとしての復活だといっても、もう何回もやって、商業ビルとしてはなかなか成り立たない。もう商工会議所のリサーチにおいても、もうそれは結論が出ている。だから、市長もあいまいな答弁で、何かそういう気を持たせるような答弁ではいけないと思うのです。はっきり私は、市長は物事をちゃんと言わないと。

 そういうことで、ぜひ、例えば今度この本庁舎の中には新館、昭和56年以降ですか、今の耐震構造、地震に耐えられる構造で建てられた新館はそのまま残して活用するのだと。だったらば、今あのこれから市民会館を9,000万円かけて解体、撤去する。その隣にある旧図書館、現在使われている武道館、弓道場、あの建物を補強して残していくのだということですが、その武道館、旧図書館の建物を残して、ふつり合いというか、まちの景観からいってもふつり合いではないのかなと。だったら、5,800万円もかけて、あの武道館、旧図書館を改造、補強するということであるならば、そのお金で、例えば新館に移転してもらうとか、あるいはスピカビルの地下のボーリング場、広々としたフロアがたくさんあります。そういうものを5,800万円で改造して、そこに安心して武道、武芸に励んでもらう。そういう発想も私は必要だと思うのです。その点をよく担当部局は考えてもらいたい。市民の税金を有効に使う。せっかく使うのだったら、そういう考えもよく研究してやるべきだと私は思うのです。その点よく肝に銘じてやっていただきたいと思います。

 それから、これは一般質問で出たのですけれども、空き家問題で、五行川の中館八丁のあの風光明媚なところです。あそこの高台から筑波山を眺望すると非常にいい景観です。そこにある望月が2年ぐらい前ですか、火災を起こして、半焼だというのですが、いまだにあれが撤去されない。防犯、美観、景観、防災の面から見ても、あのまま放置しておくというのは私はやっぱりいけないのではないかな。ただ、もうあの建物の所有者が相続放棄してしまって、もうにっちもさっちもいかない。だったら、やっぱり市の努力で何かできないものかというのが市民の声なのです。これはもう望月の話の問題ばかりではありません。市内各地にいろいろな空き家があります。これは大変困っています。こういうものについて市の処方箋を示さないと、ただきれいなまちづくり条例があるから、それで対応し、名前を発表しますぐらいの話では解決しないと思う。そういう点もぜひ考えていただきたい。時間が足らないので、30分ぐらい、本当は1時間くらい討論で時間があるといいのですが、はしょっていきます。

 それから、今度の補正予算、大変評価する問題もございます。いわゆる今はやりの風疹ですか、妊婦が風疹にかかると先天性風疹症候群といって胎児の目や耳に障害が起きる。これの予防接種のワクチンの予算520万円、賛成討論者も言っておられましたけれども、こういうことでぜひこれは急いでやってもらえればと思って、遅きに失したような感じも否めないのですけれども、やっていただくということですから。ただ、この前私が配偶者だのパートナーだの話が出ましたけれども、私もフランスの話も出しました。よく思い出したのですが、いわゆるフランスのオランド大統領は、やっぱり婚姻届を出していないのです。奥様を連れて来日しましたよね。あの人は婚姻届を出してない。フランスではそういう、そういうお国柄なのです。ですから、ヨーロッパの中では出生率がずっと上がっているでしょう。それだからそうしなさいというのではなくて、そういう生まれてくる子供に差別なく、やっぱりちゃんとパートナー、その家族、妊婦、これから妊娠しようとする方々のそういったものに対する補助というのは平等にやるべきだと。そういうことです。

 それから、観光客の誘致事業ということで、今度わっしょいカーニバルを筑西ケーブルテレビでもやるとかインターネットに流すとかということで、力を入れようと。それから、消費者、それから生産者、そういったいわゆる農産物の安全、安心、そういったものの放射能の測定などいろいろなフェアを開催するとか、いろいろ新しい手法を取り入れてやっているようです。そういう点は評価します。

 ただ、問題なのは、いわゆる生活保護法の改悪が、衆議院は通って、今度は参議院で通る予定のようです。どういうことになるかというと、それでなくても今ワーキングプアだ、いろいろな貧困対策が大変な状況に、さらに最後の命綱としての生活保護法がきつく、保護法が改悪されるということになると、それでなくても孤立死、孤独死なんていうことも起きているわけ。どういうことが考えられるかというと、いわゆる水際作戦といって、保護申請へ行ってもなかなか認めてくれないと。追い返されてしまう。それから、親族の扶養義務者、こういう方々が強化してある。今までは親族でも扶養義務者は、自分の生活が大変だからとても面倒見られないということでできたのだが、今度はそうはいかない。もうぎゅうぎゅうやられる。それから、就労支援ということで、いわゆるある一定の期間保護を受けていたら、もう何が何でも、どんな安い劣悪な職場でも、そこで働きなさいということになっていくと。いわゆるブラック企業ではないが、そういうところでも働かされてしまう。こういうことが今度8月から実施されそうな、そういう内容です。そういう点は私はまずいなと思っています。

 あと、条例改正、図書館の話、それからあけの元気館を民間の業者に渡す話で、いろいろ考え方はあります。しかし、図書館条例を改正して、それからあけの元気館を改正して民間に渡す。これは前任者がずっと計画してきたことではないですか、前任者が。それをそのまま引き受けて、そんなに拙速にここで上程する、提案するということはないだろうと私は、この本議会でも言ったのです。よく精査して、果たしてこの条例が市民にとっていいのかどうか。図書館の条例、仮に民間に委託した場合、図書館の利用時間が延長されるとか、日数がふえるとかと言ったが、別に民間に委託しなくたって、市が時間延長、日数をふやすということは別に職員をさらに配置すればそれでできることなのだ。ところが、この本会議場で繰り返しになりますが、当の当時の総務大臣だった片山善博さん、今慶応だか早稲田の教授になっていますけれども、その人は国会の答弁の中で、図書館を民間に委託するというのはなじまない。いわゆる市民の文化教養、社会教育向上、そういうものに役立てる図書館が民間の企業に委ねた場合は、民間というのは利潤を追求するところだから、いろいろなことが私は起きてくると思う。しかも地元の書店組合ともまだそういう合意も至らない段階で条例を改正する。これも年間2,000万円を超える図書購入が、地元の業者から購入しているのを、今度はいわゆる紀伊国屋だのTRCとか、そういった大手の業者に、民間委託をしたならば、図書の購入は今までどおり地元の書店組合から購入しますよなんて今は言っているけれども、果たして民間委託を受けた業者が、そんな条件をのむかというのです。そういうことも考え合わせて、よく慎重に考えなければいけないと思う。しかも、もしそういう民間委託なんて引き受けた業者がブラック企業だったらどうするのです。いや、自分たちが使っている従業員なんかは労働基準法は守らない、それはこうなるという例えばの話なのですからね。どこの業者が引き受けるかわからないが、今大きな問題になっているでしょう、ブラック企業といって。そういう過酷な労働をさせる。もう必要なければすぐ首にしてしまう。そういうこともなりかねない心配が私らはあるのです。そういうことをぜひよくこれは考えるように。

 あけの元気館だってそうです。福祉部長は、いわゆる送迎バスは介護保険の事業としてやっているのだと。だって、あけの元気館、民間の業者に、例えばコナミスポーツとか、そういう民間業者が引き受けた場合、だっていわゆるお年寄り、明野の住民ですか、明野地区の住民のお年寄りをあけの元気館へ送迎しているわけでしょう。そういうものはどうなっていくのだと。これは介護保険の事業ですからと言って、ああ言ってすり抜けてしまう。そのまま続けたら、そういう請け負った業者を援護するようなものではないですか、それは。市の金で。そういう問題も煮詰めなければならない。いろいろな問題があります。そういう点でも私は慎重にやっていかなければならないと。

 まだいろいろありますが、最後に、ちょっと議案から外れますが、私も一般質問で郷土の歴史に光を当ててくださいということを言いました。郷土の歴史。つまり、下館藩の基礎を築いた6代城主かな、水谷正村、いわゆる奥さんを亡くして出家したので、蟠龍斎と名乗ったそうですけれども、その人がここの下館城から出城、今の久下田城址、これが荒れ放題になっている。この前も放火で火事になった。なぜこういうことを言うかというと、非常に私、私も疎かった、歴史には。いろいろ郷土の歴史をひもといてみた。そうしたら、出るわ、出るわ、歴史のロマンがこんなに広がりましたよ、私も。それは、いいですか、この水谷家の紋どころ、旗印は左三つどもえ紋の3段、これが1600年の関ヶ原合戦に徳川方東軍について、これは国がえになった勝隆の父親である勝俊、この方が関ヶ原合戦に徳川方について出陣しているのです。その旗印。その兄貴なのですよね、勝俊の兄貴が蟠龍斎なのです。この人は、いろいろ歴史の話始まってしまうともう限りがないのですが、この人は徳川家康とも親交があったのです、よく調べたら。この人は上杉謙信とも戦っているのだ。結城の晴朝と一緒に。本当私、歴史を、郷土史を勉強したら、非常にいろいろなことが知らされました。そういうこの水谷蟠龍斎は、これは時の朝廷からも従五位下の伊勢守という、叙任されている。今で言う叙勲だね。伊勢守と名乗れるのはそうはいないのですよ、諸国の大名としては。それを伊勢守を名乗っているのです。その人が今の下館の基礎をつくったと言ってもいいです。そのために勝隆が国がえになっても、あの備中松山であれほどの、それは徳川の幕府との親交が深かったからなのです、いろいろ。この前、天海僧正との話をしましたけれども。私、二宮町の、今真岡市になってしまったけれども、二宮町に長沼というところに宗光寺という別格天台宗のお寺があるのです。これは皆さんの記憶にもあると思いますが、兄弟が、お互いの坊さんがけんかして、こっちのあっちのと、本当に由緒あるところなのです。あれは、あのお寺の再興をしたのは蟠龍の弟、勝隆の父である勝俊が、徳川幕府の側近だった天海僧正を迎えて、あそこで開基したのです。そういう、とにかく戦国時代、武将として本当に歴史に残る、水谷蟠龍斎が出城をつくって、あそこで宇都宮氏と戦って、宇都宮氏を追い返したり……



○議長(赤城正?君) 鈴木議員さん、時間です。



◆24番(鈴木聡君) はい。本当は皆さんにいっぱいロマンを述べたかったのですが、以上で終わります。どうもありがとうございました。



○議長(赤城正?君) 以上で討論を終結いたします。

 暫時休憩いたします。



                                休  憩 午前11時12分

                                              

                                再  開 午前11時25分





○議長(赤城正?君) 休憩前に引き続き会議を再開いたします。

 これより逐条採決いたします。

 まず、議案第46号「財産の取得について」、委員長報告のとおり決するに賛成の諸君の起立を求めます。

          〔賛 成 者 起 立〕



○議長(赤城正?君) 起立全員。よって、本案は原案のとおり可決されました。

 次に、議案第47号「筑西市特別職の職にある者で非常勤のものの報酬及び費用弁償に関する条例の一部改正について」、委員長報告のとおり決するに賛成の諸君の起立を求めます。

          〔賛 成 者 起 立〕



○議長(赤城正?君) 起立全員。よって、本案は原案のとおり可決されました。

 次に、議案第48号「筑西市老人福祉センター条例の一部改正について」、委員長報告のとおり決するに賛成の諸君の起立を求めます。

          〔賛 成 者 起 立〕



○議長(赤城正?君) 起立全員。よって、本案は原案のとおり可決されました。

 次に、議案第49号「筑西市協和ふれあいセンター条例の全部改正について」、委員長報告のとおり決するに賛成の諸君の起立を求めます。

          〔賛 成 者 起 立〕



○議長(赤城正?君) 起立全員。よって、本案は原案のとおり可決されました。

 次に、議案第50号「筑西市あけの元気館条例の全部改正について」、委員長報告のとおり決するに賛成の諸君の起立を求めます。

          〔賛 成 者 起 立〕



○議長(赤城正?君) 起立多数。よって、本案は原案のとおり可決されました。

 次に、議案第51号「筑西市立図書館条例の全部改正について」、委員長報告のとおり決するに賛成の諸君の起立を求めます。

          〔賛 成 者 起 立〕



○議長(赤城正?君) 起立多数。よって、本案は原案のとおり可決されました。

 次に、議案第52号「平成25年度筑西市一般会計補正予算(第2号)」について、委員長報告のとおり決するに賛成の諸君の起立を求めます。

          〔賛 成 者 起 立〕



○議長(赤城正?君) 起立多数。よって、本案は原案のとおり可決されました。

 次に、議案第53号「平成25年度筑西市公共下水道事業特別会計補正予算(第1号)について」、委員長報告のとおり決するに賛成の諸君の起立を求めます。

          〔賛 成 者 起 立〕



○議長(赤城正?君) 起立全員。よって、本案は原案のとおり可決されました。

 次に、議案第54号「平成25年度筑西市農業集落排水事業特別会計補正予算(第1号)について」、委員長報告のとおり決するに賛成の諸君の起立を求めます。

          〔賛 成 者 起 立〕



○議長(赤城正?君) 起立全員。よって、本案は原案のとおり可決されました。

 次に、議案第55号「平成25年度筑西市水道事業会計補正予算(第1号)について」、委員長報告のとおり決するに賛成の諸君の起立を求めます。

          〔賛 成 者 起 立〕



○議長(赤城正?君) 起立全員。よって、本案は原案のとおり可決されました。

 次に、日程第3 請願第2号「年金2.5%の削減中止を求める請願」から請願第4号「国益に反するTPPに参加しないことを求める請願」まで、以上3件を一括上程いたします。

 本件につきましては、関係常任委員会から審査結果の報告書が提出され、お手元に配付してありますので、直ちに委員長の報告を求めます。

 まず、総務企画委員長 外山壽彦君。

          〔総務企画委員長 外山壽彦君登壇〕



◆総務企画委員長(外山壽彦君) 平成25年6月5日、総務企画委員会に付託されました請願第2号につきまして、平成25年6月14日に委員会を開催いたしました。本委員会に付託されました請願の審査結果のご報告をいたします。

 請願第2号「年金2.5%の削減中止を求める請願」、願意妥当と認められるので、採択すべきものと決定をいたしました。

 以上、ご報告申し上げます。



○議長(赤城正?君) 次に、経済土木委員長 津田修君。

          〔経済土木委員長 津田 修君登壇〕



◆経済土木委員長(津田修君) 請願についての経済土木委員長報告。平成25年6月13日、経済土木委員会に付託されました請願第3号外1件につきまして、平成25年6月14日に委員会を開催いたしました。本委員会に付託されました請願の審査結果のご報告をいたします。

 請願第3号「TPPへの参加に反対する請願」、願意妥当と認められますので、採択すべきものと決定いたしました。

 請願第4号「国益に反するTPPに参加しないことを求める請願」、願意妥当と認められますので、採択すべきものと決定いたしました。

 以上、報告いたします。



○議長(赤城正?君) 以上で委員長報告を終わります。

 委員長報告に対する質疑を願います。

          (「なし」と呼ぶ者あり)



○議長(赤城正?君) 質疑を終結いたします。

 討論願います。

 12番 加茂幸恵君。

          〔12番 加茂幸恵君登壇〕



◆12番(加茂幸恵君) 12番 加茂幸恵です。私は、年金2.5%削減中止を求める意見書(案)の提出について、賛成の立場から討論を行います。ただいま委員会でも願意妥当と報告がありましたので、言うまでもないとは思いますが、紹介議員の一人として討論を行いたいと思います。

 年金は、3,000万高齢者の生活の命綱と言われます。高齢者への増税と社会保障の増額によって、受け取る年金はここ数年下がるばかりです。その上、高齢者の暮らしの実態を反映しない物価スライドによって、既に毎年切り下げられています。10年も前の特例水準を今ごろ持ち出して、物価による年金の引き上げと相殺をするとした法律をも無視して、さらなる2.5%の切り下げが行われようとしております。しかもこれは、今後マクロ経済スライドによる連続的な年金引き上げを行うための第一歩にすぎないと言われています。年金のもらい過ぎが宣伝されていますが、事実は女性を初めとして年金額は低く、子供に頼れず、ぎりぎりの生活だとか、買い物は食べる物だけにしている、あるいは電気、ガス、水道料など全て節約と追い詰められている高齢者も多数です。先ほど鈴木議員の討論の中でもありましたけれども、高齢者の餓死や熱中症、孤独死が今問題になっています。

 こうした中、高齢者の暮らしの実態を全く無視した年金の切り下げに対して、どうしてもこれは多くの人たちから怒りの声が上がっております。ことし10月から1%の引き下げが行われようとしています。また、2014年、来年4月に1%、さらに2015年、0.5%と連続引き下げが待っています。さらには、先ほど述べましたように、2.5%の引き下げの後に物価上昇時には、マクロ経済スライドの発動が予定されています。限りない年金削減に道を開くものになりかねません。若者を中心に年金離れが一層進み、年金制度への信頼はさらに低下することが懸念されます。

 こうしたことから、年金2.5%削減の中止を求める意見書に賛成し、皆様のご賛同をお願いし、賛成討論といたします。どうぞよろしくお願いいたします。



○議長(赤城正?君) ほかにありませんか。

          (「なし」と呼ぶ者あり)



○議長(赤城正?君) 討論を終結いたします。

 これより逐条採決いたします。

 まず、請願第2号「年金2.5%の削減中止を求める請願」について、委員長の報告は採択であります。

 本件は委員長報告のとおり決するに賛成の諸君の起立を求めます。

          〔賛 成 者 起 立〕



○議長(赤城正?君) 起立多数。よって、本件は委員長報告のとおり採択に決しました。

 次に、請願第3号「TPPへの参加に反対する請願」について、委員長の報告は採択であります。

 本件は委員長報告のとおり決するに賛成の諸君の起立を求めます。

          〔賛 成 者 起 立〕



○議長(赤城正?君) 起立多数。よって、本件は委員長報告のとおり採択に決しました。

 次に、請願第4号「国益に反するTPPに参加しないことを求める請願」について、委員長の報告は採択であります。

 本件は委員長報告のとおり決するに賛成の諸君の起立を求めます。

          〔賛 成 者 起 立〕



○議長(赤城正?君) 起立全員。よって、本件は委員長報告のとおり採択に決しました。

 次に、日程第4でありますが、議員提出議案第2号については、お手元に配付のものと差しかえをお願いいたします。

 それでは、議員提出議案第1号「年金2.5%の削減中止を求める意見書(案)の提出について」及び議員提出議案第2号「TPPへの参加に反対する意見書(案)の提出について」、以上2案を一括上程いたします。

 直ちに提出者の説明を求めます。

 まず、議員提出議案第1号について、15番 外山壽彦君。

          〔15番 外山壽彦君登壇〕



◆15番(外山壽彦君) 

                                          

                                   議員提出議案第1号

                                   平成25年6月18日

筑西市議会

 議長 赤 城 正 ? 殿

                                 提出者  外 山 壽 彦

                                 賛成者  内 田 哲 男

                                  〃   保 坂 直 樹

                                  〃   小 島 信 一

                                  〃   尾 木 恵 子

                                  〃   榎 戸 甲子夫

                                  〃   三 浦   譲

          年金2.5%の削減中止を求める意見書(案)の提出について

 上記の議案を別記のとおり、筑西市議会会議規則第14条第1項の規定により提出いたします。

                                          

 本案につきましては、お手元に配付しました案文のとおり提案いたし、提案理由の説明にかえさせていただきます。

 以上、提出いたします。

 よろしくご審議賜りますようお願い申し上げます。



○議長(赤城正?君) 次に、議員提出議案第2号について、7番 津田修君。

          〔7番 津田 修君登壇〕



◆7番(津田修君) 

                                          

                                   議員提出議案第2号

                                   平成25年6月18日

筑西市議会

 議長 赤 城 正 ? 殿

                                 提出者  津 田   修

                                 賛成者  塚 原 鉄 雄

                                  〃   堀 江 健 一

                                  〃   箱 守 茂 樹

                                  〃   鈴 木   聡

           TPPへの参加に反対する意見書(案)の提出について

 上記の議案を別記のとおり、筑西市議会会議規則第14条第1項の規定により提出します。

                                          

 本案につきましては、お手元に配付いたしました案文のとおり提案いたし、提案理由の説明にかえさせていただきます。

 以上、提出いたします。

 よろしくご審議賜りますようお願い申し上げます。



○議長(赤城正?君) 以上で説明を終わります。

 質疑を願います。

          (「なし」と呼ぶ者あり)



○議長(赤城正?君) 質疑を終結いたします。

 お諮りいたします。本案は委員会付託を省略いたしたいと存じますが、これにご異議ございませんか。

          (「異議なし」と呼ぶ者あり)



○議長(赤城正?君) ご異議なしと認めます。

 討論を願います。

          (「なし」と呼ぶ者あり)



○議長(赤城正?君) 討論を終結いたします。

 これより逐条採決いたします。

 まず、議員提出議案第1号「年金2.5%の削減中止を求める意見書(案)の提出について」、賛成の諸君の起立を求めます。

          〔賛 成 者 起 立〕



○議長(赤城正?君) 起立多数。よって、本案は原案のとおり可決されました。

 次に、議員提出議案第2号「TPPへの参加に反対する意見書(案)の提出について」、賛成の諸君の起立を求めます。

          〔賛 成 者 起 立〕



○議長(赤城正?君) 起立多数。よって、本案は原案のとおり可決されました。

 次に、日程第5 議案第56号「筑西市職員の給与の臨時特例に関する条例の制定について」を上程いたします。

 直ちに説明を求めます。



○議長(赤城正?君) 佐藤総務部長。

          〔総務部長 佐藤千明君登壇〕



◎総務部長(佐藤千明君) 議案第56号についてご説明申し上げます。

 筑西市職員の給与の臨時特例に関する条例の制定について。表記について次のとおり提出する。平成25年6月18日。

 最初に、議案第56号について差しかえさせていただきました。その内容でございますが、議案1ページ、下段から5行目の第2条、特例期間においては、給与条例第5条第1項各号に掲げる給料表の後の括弧書きの部分でございまして、「(同項第2号アに掲げる医療職給料表(一)を除く。)」を追加訂正させていただきました。よろしくお願いいたします。

 それでは、ご説明させていただきます。この条例制定は、国家公務員の給与の改定及び臨時特例に関する法律の施行により、国は平成24年4月から平成26年3月末までの予定で給与等の減額を実施していることから、地方公務員の給与についても国に準じた取り組みを求めており、本市におきましても本年度に限って給与の減額を行うことで、一般職の職員について整備するものでございます。

 まず、国の減額措置につきましては、一般職給与法適用者の棒給月額は、棒給表に応じて9.77%、7.77%、4.77%に相当する額が減額となります。措置期間は今年度末までの2年間、このほか棒給の特別調整額である管理職手当が10%、期末勤勉手当が9.77%の減額、国の行政職(一)棒給表適用者における諸手当を含めた年収における平均減額割合は7.8%となります。一方、地方公務員の給与については、国家公務員の給与減額支給措置を踏まえ、各地方公共団体において速やかに国に準じた措置を講ずるよう国から要請を受けております。

 ここで、実施する団体の具体的な取り組み方法を申し上げますと、国に準じて棒給表に応じて、一律の削減率で交付税減額分などの削減方針を示しております。筑西市においては、行財政改革による職員数の削減や人件費の縮減、管理職手当の30%減額、55歳以上の昇給抑制、特定減額職員給与の1.5%削減等、これまでの取り組みを考慮し、国の指針に基づき、ラスパイレス指数を100に引き下げる削減方法を選択しました。

 なお、当市は高年齢層の昇給抑制や給与減額、管理職手当の削減などを行っていることから、給料については一律3.6%の削減率で減額を行うことといたしました。また、給料に連動する地域手当についても同様の減額となります。期末勤勉手当については、12月の支給までに検討することといたしました。

 実施時期については、先ほども申し上げましたように、本年7月から来年3月までの9カ月間、今年度限りの削減措置であります。

 それでは、条文に従ってご説明申し上げます。第1条は、条例制定の趣旨として、国家公務員の給与減額措置を踏まえ、一般職に属する職員の給与を減額するため、職員の給与に関する条例等の特例を定める旨を規定したものであります。

 次に、第2条は、施行日の平成25年7月1日から平成26年3月31日までの特例期間に限り、給料月額を3.6%減額するものであります。ただし、この適用を受ける職員については、第1項本文の括弧書きで、「(同項第2号アに掲げる医療職給料表(一)を除く。)」と規定してありますように、医療職給料表(一)の適用を受ける医師を除いた一般職の職員ということになります。

 これに伴い、第2項では、地域手当の月額や疾病等による休職者の給与についても連動して減額になる旨を規定するものであります。

 同じく第3項は、給与条例第11条から第14条に規定する時間外勤務手当等の勤務1時間当たりの給与額について、その算出方法を定めたものであります。

 続いて、第4項は、給与条例附則第7項の適用を受ける55歳を超える職員、現在1.5%の給与減額を実施している特定減額職員の給料月額及び地域手当について、今回の減額を適用させる旨規定するものであります。

 次に、第3条は、育児休業等に関する条例第21条に規定する部分休業をしている職員の給与の取り扱いについて、勤務しない時間分の給与の減額について同じく適用する旨規定するものであります。

 続きまして、第4条は、職員の勤務時間、休暇等に関する条例第15条第3項に規定する介護休暇で勤務しない時間分の給与の減額について同様に減額の適用を行うため、読みかえ規定を設けたものであります。

 第5条につきましては、職員の公益的法人等への派遣等に関する条例に基づき、派遣される職員の給与について、給料及び地域手当の額の算定方法について規定するものであります。

 最後に、第6条は、給与の支給に当たって減額される額を算定する場合の端数処理について規定を設けたものであります。

 なお、附則では、本条例施行日を定めてございます。

 また、就業規則適用職員及び水道事業職員につきましても、一般職の例により減額措置を行う旨、規則等の改正を予定しておりますので、つけ加えさせていただきます。

 以上でございます。ご審議のほどよろしくお願い申し上げます。



○議長(赤城正?君) 説明を終わります。

 質疑を願います。

 12番 加茂幸恵君。

          〔12番 加茂幸恵君登壇〕



◆12番(加茂幸恵君) 12番 加茂幸恵です。私は、ただいま説明されました職員の給与の臨時特例に関する条例の制定について質疑を行います。

 特に今回の問題は、非常に全国知事会あるいは全国市長会、全国町村会など地方六団体からも大きな批判の声が上がっています。今の説明で、国に合わせてラスの高い部分、3.6%を一律に下げるという説明がありました。それで、何点かお聞きしたいのですけれども、この3.6%の具体的影響について伺います。特に基本賃金の3.6%、これはどのような相対の額を削減することになるのか、その点について伺います。



○議長(赤城正?君) 加茂幸恵君の質疑に答弁願います。

 佐藤総務部長。

          〔総務部長 佐藤千明君登壇〕



◎総務部長(佐藤千明君) お答え申し上げます。

 給料削減による影響額はというご質問でございます。一律3.6%の削減率で、給与減額の総額を5月の給与ベースで試算してみますと、月当たり1,039万7,338円、本年7月から来年3月までの9カ月分では、約9,357万円の減額となる見通しでございます。よろしくお願いします。



○議長(赤城正?君) 12番 加茂幸恵君。



◆12番(加茂幸恵君) それでは、地域手当も3.6%と報告がありました。また、時間外手当等がありましたけれども、あわせて説明、何が削減されたのかという点で基本給と、それから地域手当、時間外、それから12月までに一時金の削減を行うということでしたけれども、最初に言いました2つの点で額をお願いします。



○議長(赤城正?君) 佐藤総務部長。



◎総務部長(佐藤千明君) お答え申し上げます。

 地域手当への影響額というようなご質問でございます。今回の支給額につきましては、基本給、管理職手当、扶養手当の合計額に、その支給率を掛けた金額となります。まず、地域手当の影響でございますが、先ほど申し上げました5月分の給料ベースで試算いたしますと、1カ月当たりで31万2,000円程度、したがいまして、7月から3月までの間で総額280万9,665円の減額となる見込みでございます。

 なお、時間外手当については、時間外の勤務等の時間数等が把握してございませんので、それについては差し控えさせていただきます。



○議長(赤城正?君) 12番 加茂幸恵君。



◆12番(加茂幸恵君) 削減については、給料月額と地域手当の分が出てきましたが、これで合わせて九千五、六百万円、9,600万円と言いますけれども、それでは常総市について、早い時期に賃下げは行わないと高杉市長が表明されたことが新聞記事に載っておりました。そういう意味からいって、ここでは3.6%の削減をなぜ実施するのかについて伺います。



○議長(赤城正?君) 佐藤総務部長。



◎総務部長(佐藤千明君) お答え申し上げます。

 今回の削減につきましては、先ほど議員さんからいろいろお話がありましたように、6団体からいろいろな要請文がございました。しかしながら、今回につきましては日本再生のため、防災・減災事業に一層の地域経済の活性化に取り組むためにということで、給与減額支給措置の基本的な考え方とさせていただいております。やはり市民の立場ということで、我々としましても苦渋の選択という形でやらせていただきました。よろしくお願いします。



○議長(赤城正?君) 12番 加茂幸恵君。



◆12番(加茂幸恵君) それでは、交付税の削減がそれによって行われてくるということから、今回の職員の給与削減を行って、そこに交付税の削減されたところに充てたいというのが報道でもされていますけれども、その交付税削減の額についてお尋ねします。



○議長(赤城正?君) 佐藤総務部長。



◎総務部長(佐藤千明君) お答え申し上げます。

 約8,000万円の減額が見込まれております。よろしくお願いします。



○議長(赤城正?君) 12番 加茂幸恵君。



◆12番(加茂幸恵君) そうしますと、先ほど職員の削減額が約9,600万円、現在出ている分だけです。そして、交付税の削減は8,000万円ということで、これは削減のほうが大きくなっていくというように思うわけですが、そこでお尋ねをします。この間に、先ほどの報告でもありましたけれども、相当削減を行ってきたと。人員削減も行い、国に準じて一律のパーセンテージを今示したけれども、既に管理職手当を30%下げるとか、55歳以上の給与削減をするとか昇給停止をするとかというふうなことで、相当行われていると思うわけですが、その幾つか、どういうものを削減してきたのか、お尋ねします。



○議長(赤城正?君) 佐藤総務部長。



◎総務部長(佐藤千明君) お答え申し上げます。

 先ほどの、まず交付税の減額見込みについて補足説明させていただきます。市町村課から提供されました交付税試算表で、地方公務員給与の削減による基準財政需要額の減額による試算を見ますと、筑西市の場合、2億6,200万円という減額でございました。逆に、平成25年度から普通交付税の算定に設けられる地域の元気づくり推進費の試算表、1億8,200万円ということで、基準財政需要額が約8,000万円の減額でございます。地方交付税が8,000万円減額ということではありませんので、その点よろしくお願いします。

 それから、これまでに実施してきました、これまでの行政改革の部分でございますが……失礼いたしました。行財政改革による、これまで職員数の削減、人件費の縮減、それから管理職手当の30%減額、55歳以上の昇給抑制、それから特定減額職員給与の1.5%削減など、これまでこのような取り組みを実施してまいりました。よろしくお願いします。



○議長(赤城正?君) 12番 加茂幸恵君。



◆12番(加茂幸恵君) 相当人員削減から管理職手当の削減、それから55歳以上の昇給ストップなど、かなりのものがこの間やられてきたと思うのですが、私も記憶に新しいのですが、12月議会に、今言われた55歳以上の昇給ストップがなされましたけれども、これはことしの5月に国会で、5月30日に衆議院で決まるというような中で、当市は相当早目にこれを提案して決定したと思うのですが、その辺はどのように考えますか。



○議長(赤城正?君) 佐藤総務部長。



◎総務部長(佐藤千明君) お答え申し上げます。

 今回の経過でございますが、4月24日、新しい市長が登庁後、給与削減の考え方について、市長を交えましていろいろ説明を行い、またその前に事務方といろいろ協議をいたしました。今回の給与削減につきましては、先ほど議員からお話がありましたように、国の一方的な手法によりまして、地方交付税を人質にするようなやり方で削減するという考え方、そしてその結果、職員がそれだけ生活云々に影響があるということなど、それから市民の立場などいろいろ検討しました結果、5月末に組合との交渉に入っていったわけでございます。よろしくお願いいたします。



○議長(赤城正?君) 12番 加茂幸恵君。



◆12番(加茂幸恵君) 今の5月末に交渉に入られたのは今回の臨時特例に関する給与の削減の件だと思うのですが、先ほど55歳以上の、これは答弁結構ですけれども、昇給ストップを早目に実施して、ここは決めてしまったと思うのです。また、現給保障の廃止で3月で議決をされましたが、これも4月から実施で、このときの現給保障の廃止については県の人事委員会は廃止を含めて、そのあり方について検討を進める必要があると。廃止は勧告しなかったと思うのですが、そこの点についても相当踏み込んだ削減を早目にやったのではないかと思うのですが、その点いかがですか。



○議長(赤城正?君) 佐藤総務部長。



◎総務部長(佐藤千明君) お答え申し上げます。

 その早いか遅いかについて、ちょっと私よく理解しておりませんので、差し控えさせていただきます。よろしくお願いします。



○議長(赤城正?君) 12番 加茂幸恵君。



◆12番(加茂幸恵君) 異動の前のことだったと思いますので、私はそういうふうに記憶をしています。そうしたことから、少し職員の給与削減を急ぎ過ぎているのではないかと思います。それで、当市のラス指数が103.6で国より3.6高いということで、この一律に3.6を引き下げるということを決めたようですが、それでは国のラス指数の削減で103.6と言いましたけれども、これを国が引き下げをやる前の率で見ると筑西市は幾つですか。



○議長(赤城正?君) 佐藤総務部長。



◎総務部長(佐藤千明君) お答え申し上げます。

 95.9%でございます。よろしくお願いします。



○議長(赤城正?君) 12番 加茂幸恵君。



◆12番(加茂幸恵君) 95.9%、私も相当今回はいろいろな資料を、私もさまざまな月刊誌をとっておりますので、相当資料を集めてみました。そうした中で、今ラス指数が国より3.6高いのだと言われましたが、今答弁がありましたように、国は今回の9.7でしたか、削減したものを100として、そして地方の数字を当てはめているために上がったかに見えますが、95.9%、6%といいますか、そういうことで国よりも低かったと思うのです。今回だけ国が低くしたために地方が高く見えていますけれども、こういうやり方に対してきちんと批判が必要ではないかと思うのです。特にラス指数で全部細かい資料を見てみましたが、筑西市の順位は、現在44自治体の県内の中で35位に筑西市と鉾田市が入っているのです。ですから、いわば36位になっているということで、そうしたもとで筑西市より低い常総市、それから高萩市が今回の賃下げは行わないと表明をしました。その点でここがさらにまた順位が上がるというか、ラス指数が下がってくると思うのですが、その辺のところをお尋ねします。



○議長(赤城正?君) 佐藤総務部長。



◎総務部長(佐藤千明君) お答え申し上げます。

 今回の3.6%の削減ということにつきましては、先ほども若干申し上げましたように、国のほうから地方交付税を削減するというこの財源に対しまして、その分財源が減額しますので、その財源確保の1つとして、職員の方にも傷みを分かち合っていただいて、その中でそれに近い財源確保をするということでございます。そして、何よりもこの考え方といたしましては、日本再生のための防災・減災事業に一層の地域経済の活性化に取り組むためということで、筑西市としては国の要請に基づいてこのような形で実施させていただくわけです。よろしくお願いします。



○議長(赤城正?君) 12番 加茂幸恵君。



◆12番(加茂幸恵君) 財源が非常に厳しいということの中で、市民にも説明がつくようにということなどが挙げられると思うのですが、そういう一方で、先ほどもありましたけれども、すごい連続する賃下げが職員の給与実態にあらわれていると思うのですけれども、そういう中で44市町村中36位にあるというこの実態、私は全部見てみましたら、筑西市より下位にあるところは桜川市、37位が桜川市でした。また、稲敷市、八千代町、境町、利根町、河内町です。先ほど常総市と高萩市が40、41位でしたけれども、提出を行わないことを表明しています。ですから、私はむしろ今回は、この3.6%を削減するというのは、相当厳しい実情が職員の皆さんの思いの中にあるのではないかというように思います。

 そこで、ラス指数の現在の筑西市の位置についてどのように考えますか。また、給与の実態をどのように見るのか、お尋ねします。



○議長(赤城正?君) 佐藤総務部長。



◎総務部長(佐藤千明君) お答え申し上げます。

 筑西市の県内におけるラス指数においての位置ということでございますが、数字的には議員ご指摘のように、県内におきましては下のほうに位置しております。今回3.6%を実施することによって、位置は結果としてはよくわかりませんが、やはり先ほど申し上げましたように、今回3.6%削減する考え方ということをよく職員の皆様にもご理解いただきたいというふうに考えております。よろしくお願いします。



○議長(赤城正?君) 12番 加茂幸恵君。



◆12番(加茂幸恵君) そうした中、県内の中で、この給与削減を、これはあくまでも地方自治体の主体性を壊すものだという思いも含めて提出をしない自治体が多くあると思うのですが、提出をされた自治体が14、現在私が新聞報道も全部チェックしながら数えた数です。また、提出をしない市町村が19です。そして、現在検討中が13でしたけれども、ここ筑西市と水戸市が提出したということで、現在の数は11だというように思うのですが、こういう実情からいっても、もう既に国が示すもの以上のものを、既に削減を続けていると思うのですが、その点でもう一度答弁をお願いします。



○議長(赤城正?君) 佐藤総務部長。



◎総務部長(佐藤千明君) お答え申し上げます。

 議員さんがおっしゃいますのは、これまで職員数や人件費の削減に努力してきたということで、それ以上のことについては自主的に市で決めるべきではないかというご意見でございますが、先ほど来ご説明いたしましたように、今回は来年3月までという期間限定もありますし、何よりも現在の災害復興、そしてその財源的には市民の立場ということで、このような形で進めておりますので、よろしくお願いいたします。



○議長(赤城正?君) 12番 加茂幸恵君。



◆12番(加茂幸恵君) それでは、労使合意がされて提出をされたのかどうか、お尋ねします。



○議長(赤城正?君) 佐藤総務部長。



◎総務部長(佐藤千明君) お答え申し上げます。

 職員組合との交渉でございますが、これまで4回の事務折衝を行いました。その結果でございますが、同意を得るということはできませんでした。しかし、いろいろ説明した上で、ある一定の理解は得られているというふうに考えております。よろしくお願いします。



○議長(赤城正?君) 12番 加茂幸恵君。



◆12番(加茂幸恵君) 合意を得られたと理解していると。一定の理解は得られたというように言われましたが、この状況は相当実態がひどい引き下げだと思うのです。この連続する引き下げの中で、さらに引き下げですから。これは相当の職員の方々に周知がされているのかどうか。何人かの方々に私も聞いてみましたが、ああ、そういうのが出てくるのですかと。管理職の立場にある人たちでも知らない人がおりました。そうしたときに、こんなに実態として削減が連続する、今度の3.6%も平均ではわかりませんが、1万5,000円ぐらいに引き下げられる人もあると思うのです。これは月々の額ですから相当影響が出てくると思います。そして、こういう中で、ラスパイレスの指数で対比をするというのは限界があると。全国の知事会も市長会も指摘をしています。そういう点で、私も同様に思いますけれども、この公務員給与の引き下げは、ひいては民間労働者や地域経済に与える影響は非常に大きいのだと思いますが、その点はいかがですか。



○議長(赤城正?君) 佐藤総務部長。



◎総務部長(佐藤千明君) お答え申し上げます。

 議員さんのご指摘は、その給与削減によりまして地域経済に影響を与えるかというご意見でございますが、そういう見方もあるかと思いますけれども、本市にとりましては、何よりも国からの、一方的ではございますが、交付税削減ということによって市の財源に欠陥というか減額を生じてしまうことで、その分について何とか確保するということで、職員の皆様にその点についてご協力をいただいて、そしてその分について災害復興に向けた事業を、政策を進めたいということでございます。よろしくお願いいたします。



○議長(赤城正?君) 12番 加茂幸恵君。



◆12番(加茂幸恵君) 連続する職員の給与引き下げは、職員の仕事への意欲あるいは士気の低下にもなるのではないかと心配しますが、その点はどのようにお考えでしょうか。できましたら私は、やっぱり今度の給与引き下げというのは、私改めて夕べ思ったのです。本当にこんなに連続して引き下げられていたのだということ、それで今回3.6%、7.8%から3.6%に下がったのだから、少しは理解してもらえるのではないかと思うかもしれませんが、実際やっていることの不当性といいますか、国が自分のところでたった2年、地方より削減が大きくなったというラス指数の数を100と見て地方が上がったと、高いのだという、その比較そのものもおかしいと思うのです。これまで100に満たないでずっと地方は甘んじてきたわけですから、ではそのときの低かった部分を国は補填してくれるのかということになると、そうではないと思うのです。ですから、今回の引き下げは決して低いものではない。パーセンテージを見たときに、簡単なものではないということをつくづく考えました。それで、管理職手当は既に引き下げられていると。それから、市長の給与、今回の条例は関係ありませんけれども、25%もの引き下げがされています。そしてまた議員の報酬についても、県内の中で市段階では一番低いと、こういう状況をそのままにして果たしていいのかということも考えられると思うのです。

 そこで、市長にぜひともこの問題について、大変、スタートを切ったばかりで厳しい削減が国から与えられたと思いますけれども、その中で実は定例記者会見で常総市の高杉市長が交付税削減は地方自治の精神に反しており、まことに遺憾。自治体の給与は自治体が主体的に決定すべきだと批判をしたと新聞報道がされております。そういう中で、市長のお考えはいかがでしょうか、お願いします。



○議長(赤城正?君) 須藤市長。



◎市長(須藤茂君) 加茂議員さんのご質疑にお答えいたします。

 私もおっしゃるように大変厳しいものと思っております。この件に関して、全国議長会あるいは全国市長会で、今常総市の市長さんがおっしゃったようなもろもろのことも同じように言われておりますし、私どもも非常に厳しい国の、言葉で言えば勝手な言い分で地方の自治体の根幹を揺るがすような、そのような施策はもってのほかだと、このように思っているのは事実でございます。しかしながら、私が思うにおきましては、今言いましたように、私の給料も25%カットされておりますし、議員さんのもカットされておりますし、カット、カットでは非常に厳しいところは重々心得ておりますけれども、今回市民の視線に立って我慢しなくてはならないかなという一面も私は持っております。

 以上でございます。



○議長(赤城正?君) 12番 加茂幸恵君。



◆12番(加茂幸恵君) 大変苦しい答弁かと思いますが、市民の立場ということで触れると、私も本当にその点では同意見なのですが、しかしこういうことを国や、それから全国市長会、知事会、あらゆる団体が国に、これはひどい介入だと。国がたまたま削減したから、それに合わせてもっと下げろと。もう既にたくさん努力をしている地方自治体に、その引き下げをさらに交付税で減額してやってくるやり方は、非常にこれからの財源をつくっていく上で、国が高圧的にこういうやり方をしたら地方自治体の交付税の問題は今後も削減されてくるおそれがあります。そういう中で、やっぱり主体は地方自治として頑張るのだと、しっかり立ちはだかることも大事ではないかと思います。ただ、ここ1つが立ちはだかるわけではなくて、提出しないところが19自治体もあるわけです。そうしたことを考えると、やっぱりもっと慎重にやるべきではないかと思います。全て職員の皆さん、意識あるいは意欲を持って仕事に当たっているとは思います。しかし、こんな連続する賃下げの中で、やっぱり士気の低下あるいは意欲の低下にならないか、そのことを非常に心配します。たまたま出てきた引き下げではない。連続する引き下げの問題ですので、私はこの点は非常に中身をたくさん含んだ今回の引き下げ条例だと思いますので、ぜひこれは再検討されるべきではないかという意見を申し上げて、質疑とさせていただきます。

          (「……聴取不能……」と呼ぶ者あり)



◆12番(加茂幸恵君) (続)せっかくですから、ぜひもう一度、では部長にお聞きをします。そういう連続引き下げがこれ以上続いていいのかという点で、先ほどはこの実施時期を今年度限りと言われましたが、それがきちんと言われるのかどうか。

 それから、もう1点で、労使合意はやっぱり十分されていないようですので、やっぱり信頼関係、これは職員組合の人たち、そしてまたそれはそこへつながる多くの職員の人たちの思いを代表していると思いますので、ぜひ今後もっと詰めて、この数字をなくすか、あるいはもっと低くするか、そういう点で答弁をお願いします。



○議長(赤城正?君) 答弁者に申し上げます。

 端的明瞭にお願いします。

 佐藤総務部長。



◎総務部長(佐藤千明君) お答え申し上げます。

 まず、期限でございますが、本条例案のとおり来年3月末ということでございます。

 組合交渉につきましては、これまで5月22日、28日、6月3日、6日と4回事務折衝を進めまして、交渉を行いました。その結果については、先ほどの内容のとおり、お答えしましたとおり、同意ということは得られることはできませんでしたけれども、ある一定の理解を得られたということでございます。

 以上でございます。



○議長(赤城正?君) 12番 加茂幸恵君。



◆12番(加茂幸恵君) 質疑を終わります。非常に中身を考えますと、職員の皆さんに大変なことを強いる条例案だということを申し述べて、同時に期末勤勉手当については12月までに検討するというところになっておりますが、これは影響のないようにやっていただきたいという意見を申し述べて質疑を終わります。



○議長(赤城正?君) 質疑を終結いたします。

          (「まだだよ。質疑はあるよ、まだ。暫時休憩とってく

            れ」と呼ぶ者あり)   



○議長(赤城正?君) (続)暫時休憩いたします。



                                休  憩 午後 0時27分

                                              

                                再  開 午後 1時29分





○議長(赤城正?君) 休憩前に引き続き会議を再開いたします。

 質疑を願います。

 15番 外山壽彦君。

          〔15番 外山壽彦君登壇〕



◆15番(外山壽彦君) 15番 外山でございます。筑西市職員の給与の臨時特例に関する条例の制定についてでありますけれども、先ほど加茂議員が詳しくやっていただきましたので、約8割方は加茂議員と重複していますので、重複しないようにできるだけ簡単に、肝心なことだけ質疑したいというふうに思います。

 今回のこの措置は、東日本大震災を受けた例外的な、時限的な措置であることは私も承知はしております。しかし、今現在、全国の1,789の自治体のうち50%のうち50、50、約4分の1が反対をしております。ただ、ここで問題なのは、全国知事会を初め6団体がこの反対の表明、声明をしております。そういう中で、結果的には茨城県の中でも、茨城県を初めとする、茨城県は96億円の削減をいたします。さらには、先ほど加茂議員から紹介がありましたけれども、今16市町村が給与削減ということでやっておりますが、その中で県内11市町村は実施をせずということで発表しております。私は、これはやはり先ほど来何回も言われていますけれども、この地方の条例については、国が言うのではなくて、やはり我々地方自治体に任せていただきたいというのが本来の姿ではないだろうかというふうに思います。なぜならば、これは地方自治体が制定する条例であります。それを国は、このたび交付金の削減をもとに人質にとったような形で、我々に地方職員の給与の引き下げを迫ったわけであります。ただ、一般質問でも取り上げましたけれども、執行部、さらに市長の考え方、これはやはり下げたくないという思いはあろうかと思いますが、やはり今回は苦渋の選択でこのような議案を出されたのだと思います。ただ、これは全て東京電力であります。想定外とはいえ、今現在も放射能汚染が危ぶまれ、そしてさらには経営難ということで国からの補助を受けながらも、本格的な努力をしていない。そして、経営難に陥るからといって安易に電気料金を上げる。このたび日本全国の電力会社は、東京電力以外は基金を取り崩してこれに対応しております。ただ、東京電力の場合は、下の下部組織に天下り官僚さんがたくさんいます。そういう関係で、ほとんどその方々が甘い汁を吸っているような状況であります。

 実は、皆さんもご存じだと思うのですが、この国の復興予算を正しく使われていれば、給与なんか下げる必要はないのです。幾つか例を示します。まず、反対捕鯨の団体のあの有名なシーシェパード、これの対策費に復興予算が使われております。または、山口県のゆるキャラの作製費にも使われております。長崎県の国体のPRにもこの復興債が使われています。また、わけのわからない愛知県のコンタクトレンズ会社へもこの復興予算が使われております。理由につきましては、東北3県が被災に遭ったから、コンタクトレンズが足りなくなるだろうということで復興予算を使わせております。私が言いたいのは、きちんとした復興予算が正しく東北3県もしくは茨城県に使われておれば、こんな職員の給与を下げるような事態にはならないのだと思います。また、鈴木議員も言っていましたけれども、3本の矢が放たれました。安倍政権は、大企業、民間企業に対して、ぜひ従業員の給料を上げてくれ、上げてくれとお願いしております。その反対に、自分の家族でもある部下に対して給与を削減しようとしております。これは甚だ筋が通らない話だろうというふうに思います。

 また、先ほど来加茂議員のほうから言われましたけれども、常総市の高杉市長のことは先ほど加茂議員さんのほうから紹介されました。私がここで言いたいのは、やはり市長もまだなって間もないですので、やはり国の要求、要望とあれば、それはのまざるを得ないと思いますけれども、私が質疑しようとしました項目は、国は7.8%の平均、ただ筑西市は3.6%、そして削減額が9,357万円という答弁がありました。国からの交付税は8,000万円と聞いております。また、職員組合との話し合いも、先ほど佐藤部長のほうから4回やりましたということで、おおむね職員組合とは納得をしていただいたのかなというふうに思っておりますという答弁もありました。

 私は、あえてここでお伺いをいたします。地方六団体は反対で表明をしておりますが、この議会の議長会、さらには市長会も反対の声明を出しております。にもかかわらず、なぜここまでももろく崩れてしまうのでしょうか。やはり反対するには反対の理由があったわけであります。その筋を通すべきだろうと思いますが、この点についてまずお伺いをいたします。

 また、これは1年間の時限立法であります。7月から3月まで、約9カ月分の措置でありますけれども、このような状況の中で、国がまた再度給与の削減を言ってくるかもしれませんけれども、ここはもし言われた場合に、きちんとして筑西市は断固としてこれをはねのける用意があるかどうか。その2点についてお伺いをいたします。

 本来ですと、45分やるつもりだったのですけれども、加茂議員さんに全てやられましたので、その程度でとめておきます。あとは質問席にてお伺いします。



○議長(赤城正?君) 外山壽彦君の1回目の質疑に答弁願います。

 佐藤総務部長。

          〔総務部長 佐藤千明君登壇〕



◎総務部長(佐藤千明君) 外山議員さんのご質疑にご答弁申し上げます。

 外山議員さんから、全国市議会議長会初め全国市長会など地方六団体のほうから、本年1月27日付で国の地方公務員の給与削減を強制することは地方自治の根幹にかかわる問題だということで共同声明がございました。しかしながら、地方公務員給与費に係る地方交付税でございますが、たとえ一方的といいましても、国が削減措置を講ずるということは、財政力の弱い団体としては少なからず影響を受けるという実情がございます。また、国は平成25年度から新たに普通交付税の算定に地域の元気づくり推進費を設けるとの財源補填策を示しているものの、その相当の財源が少なくなるものとも考えてございます。地方自治の趣旨に反するのではないかというご意見ではございますが、日本再生のため、防災・減災事業に一層の地域経済の活性化に取り組むためとする給与減額支給措置の基本的な考え方を真摯に受けとめまして、本市としては国の要請どおり、本年度に限って、そして何よりも市民の立場ということを考え、我々職員、市としまして苦渋の選択ということでこのような提案をさせていただきました。よろしくお願いいたします。

 それから、国のほうから再度このような要請があった場合には、市は断固として反対すべきではないかというご質疑ですが、この点についてはまだ先が見えませんので、答弁は差し控えさせていただきます。済みません。よろしくお願いします。



○議長(赤城正?君) 15番 外山壽彦君。



◆15番(外山壽彦君) 先ほど来加茂議員さんにも同じような答弁をされていたと思います。今回の削減に踏み切ったのは、国に対する復興財源のためで仕方がないのだという答弁だと思います。私は、これは先ほど来、私がその復興予算についてどのようにお金が使われているかということの一例を申しました。なぜ反捕鯨団体のシーシェパードの対策費に復興予算が使われるのでしょうか。また、東京の税務署は、耐震化をするために復興予算を使っております。また、沖縄でも道路に使っています。これは復興予算がきちんと使われていれば、こういうことまで及ばないのであります。ですから、ここは、確かに答弁としてはそのほうがきれいには聞こえますけれども、現実的には復興予算が正しく使われていないからこのような状況になったのだろうと思います。復興予算は、私の数字が間違っていなければよろしいのですが、実は16%しかまだ執行されていないという情報も入っております。ほとんどが今繰り越されているような状況で、さらにまたこのような使い方をしている。これはやはり断固として抗議すべきだろうと思いますし、ただ7.8%の国に対して3.6%、苦渋の選択であるだろうと。私に言わせれば、「赤信号みんなで渡れば怖くない」と、このように例えられても仕方がないのではないかというふうに思います。質疑ではありませんけれども、今後この時限立法でありますので、ぜひともこの職員の生活がかかっている給与問題ですので、今後は国に対してもしっかりと意見を述べ、申し合わせできちんとした筋の通した行動を起こしていただくことを望みまして、質疑を終わります。ありがとうございました。



○議長(赤城正?君) ほかにありませんか。

          (「なし」と呼ぶ者あり)



○議長(赤城正?君) 質疑を終結いたします。

 お諮りいたします。本件は委員会付託を省略したいと存じますが、これにご異議ございませんか。

          (「異議なし」と呼ぶ者あり)



○議長(赤城正?君) ご異議なしと認めます。

 討論を願います。

          (「なし」と呼ぶ者あり)



○議長(赤城正?君) 討論を終結いたします。

 これより採決いたします。

 議案第56号「筑西市職員の給与の臨時特例に関する条例の制定について」、賛成の諸君の起立を求めます。

          〔賛 成 者 起 立〕



○議長(赤城正?君) 起立多数。よって、本案は原案のとおり可決されました。

 次に、日程第6 「閉会中継続審査申し出について」を上程いたします。

 本件につきましては、お手元に配付してありますとおり、議会運営委員長から継続審査の申し出があったものであります。

 お諮りいたします。本件について、委員長の申し出のとおり決するにご異議ございませんか。

          (「異議なし」と呼ぶ者あり)



○議長(赤城正?君) ご異議なしと認め、委員長の申し出のとおり決しました。

 次に、日程第7 「閉会中の所管事務調査について」を上程いたします。

 本件につきましては、お手元に配付してありますとおり、総務企画委員会、福祉文教委員会及び経済土木委員会の各委員長から閉会中の所管事務調査についての申し出があったものであります。

 お諮りいたします。本件について、委員長の申し出のとおり決するにご異議ございませんか。

          (「異議なし」と呼ぶ者あり)



○議長(赤城正?君) ご異議なしと認め、委員長の申し出のとおり決しました。

 以上で今期定例会に付託されました案件は全て議了いたしました。

 これをもちまして、平成25年第2回筑西市議会定例会を閉会といたします。

 長期間、大変ご苦労さまでございました。



                                閉  会 午後 1時47分