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茨城県 筑西市

平成25年  6月 定例会(第2回) 06月12日−一般質問−05号




平成25年  6月 定例会(第2回) − 06月12日−一般質問−05号







平成25年  6月 定例会(第2回)





                 平成25年第2回
              筑西市議会定例会会議録 第5号

平成25年6月12日(水) 午前10時開議
                                 
       平成25年第2回筑西市議会定例会議事日程 第5号 
                        平成25年6月12日(水)午前10時開議
第1 一般質問
                      
本日の会議に付した案件
 日程第1 一般質問
                                
出席議員
   1番 保坂 直樹君     2番 小島 信一君     3番 田中 隆徳君
   4番 稲川 新二君     5番 大嶋  茂君     6番 増渕 慎治君
   7番 津田  修君     8番 内田 哲男君     9番 仁平 正巳君
   10番 塚原 鉄雄君     11番 石島 勝男君     12番 加茂 幸恵君
   13番 真次 洋行君     14番 尾木 恵子君     15番 外山 壽彦君
   16番 堀江 健一君     17番 藤川 寧子君     18番 秋山 恵一君
   19番 赤城 正?君     20番 箱守 茂樹君     22番 榎戸甲子夫君
   23番 三浦  譲君     24番 鈴木  聡君
                                 
欠席議員   
   21番 齊藤  晃君
                                 
説明のため出席した者
   市長        須藤  茂君      教育長       上野  怜君
   市長公室長     稲見  猛君      総務部長      佐藤 千明君
   企画部長      小堀 幹也君      税務部長      濱野 京一君
   市民環境部長    中里  仁君      健康増進部長    鈴木 重衛君
   福祉部長      嶋田 則夫君      経済部長      市塚 克己君
   土木部長      小島 一夫君      上下水道部長    鈴木 敏雄君
   会計管理者     北條 洋子君      市民病院事務部長  菊地 達也君
   教育次長      佐藤  宏君      農業委員会事務局長 川澄 啓一君
   秘書課長      稲見 浩之君
                                  
議会事務局職員出席者
   事務局長      星野  豊君      書記        國府田 弘君
   書記        岩岡 和宏君



          〔議長 赤城正?君議長席に着く〕



○議長(赤城正?君) おはようございます。

 これより本日の会議を開きます。

 ただいまの出席議員は23名であります。よって会議は成立いたしております。

 なお、欠席通知のあった者は、21番 齊藤晃君の1名であります。

 会議録署名議員は、前回のとおりであります。

 地方自治法第121条第1項の規定に基づく出席要求による出席者及び事務局職員出席者は、前回のとおりであります。

 また、本日の日程は、お手元に配付した日程表のとおりであります。

 これより議事日程に入ります。

 日程第1 「一般質問」であります。

 この際申し上げます。議事の都合により、本日の一般質問についての各議員の発言は、それぞれ1時間、質問回数は一問一答方式を選択した場合は無制限、総括方式を選択した場合は3回以内といたします。質問は、初めに登壇して行い、答弁の間及び再質問は質問席または自席にてお願いいたします。

 それでは、前回は加茂幸恵君までの質問が終了しておりますので、本日は石島勝男君からお願いいたします。

 11番 石島勝男君。

          〔11番 石島勝男君登壇〕



◆11番(石島勝男君) 皆さん、おはようございます。11番 石島勝男です。

 まず、須藤市長、着任おめでとうございます。筑西市民10万7,000人のため、また市勢発展のために頑張ってください。

 一般質問も、きょう、4日目の最終日でトップバッターを務めますが、議員の皆さん、また須藤市長初め執行部の皆さん、何かとお疲れと思いますが、よろしくお願いいたします。

 今からさかのぼること153年前の1860年、アメリカの第16代大統領になったリンカーンは、ケンタッキーの貧しい開拓農民の家に生まれ、独学で弁護士となり、イリノイ州議員を経て、連邦下院議員となり、その間、南北戦争が起こり、丸5年の長きにわたり北軍は200万人を、南軍は60から70万人を動員し、戦死者は北軍で36万人、南軍は25万人に達したとのこと、リンカーン大統領は国立戦死者墓地開設記念式場で、議員の皆さんの中で覚えている方、またいろいろ歴史の中で有名な「人民の人民による人民のための政治」という言葉を述べました。そして、そのリンカーンは、南北戦争を戦い抜き、連邦の分裂を防ぎ、奴隷を解放し、民主主義の基礎を確立した偉大な人物であります。それは彼の誠実、慎重、思いやり、忍耐、自由の尊重によるものにほかならないと思います。

 なぜ冒頭にこのリンカーンの話を出したのかといいますと、筑西市であれば市民の市民による市民のための政治という政治の原点はここにあるのではないか、そういう思いからです。須藤市長も同じような思いを持っており、市長は市政運営の基本方針の中で、市民が主役の安心、安全なまちづくりで、市政は市民のためのものであり、主役は市民の皆様ですと力強く述べられました。そして、市長は、市民の皆様が心豊かに安心して、安全に暮らせる筑西市をつくるため、市政を進めてまいりますと述べられました。

 そして、市民の皆様が夢と希望を持って心から住んでよかったと思える筑西市の実現に向け、チャレンジ精神を持って、力の限り10万7,000人市民のため市政運営の基本方針にのっとり、初心忘れず、健康に十分留意され頑張ってください。

 それでは、赤城議長さんのお許しをいただき、3項目について順次質問をしていきます。

 まず最初に、市長の政治姿勢についてお伺いします。須藤市長は、選挙公約の中で、救急医療を担う医療機関の整備、企業誘致活動の積極的推進、スピカビル問題の早期解決、徹底した行財政改革、安心、安全な地元産食材の普及や地場産業振興はトップセールスで、また小中一貫教育の推進などの6つの公約を掲げています。私は財政難、人口減少、高齢化の中で、地域を取り巻く環境が厳しさを増す中で、自治体が生き残るにはどうしたらいいのか、後世にツケを回さないためにも徹底した行財政改革を進めることが最重要だと思います。

 そこで、(1)といたしまして、公約に掲げた行財政改革についてお尋ねいたします。

 ?としまして、適材適所人事で効率化とあるが、何をもって適材適所なのか、また今回の人事のポイントは何かお伺いいたします。

 ?としまして、企業誘致の推進で、税収と雇用の確保とあるが、誘致する工業団地はあるのか、また工業団地の造成は視野にあるのか、さらには企業誘致推進室を設けましたが、企業立地といった市場にかかわるに当たって、民間企業(銀行、不動産業、経営コンサル等)の活用は視野にあるのかお伺いいたします。

 ?としまして、公正かつ適正な入札制度改革とありますが、一般競争入札や電子入札を適用する対象工事の額の変更をする考えはあるのか、また入札契約評価委員会の活用はどのようにしていくのかお伺いいたします。

 4つ目といたしまして、公共施設の効率的な運用とありますが、今定例会であけの元気館や市立図書館等を指定管理者制度に移行するための議案が提出されました。これは新市長の方針か、また従来の公共施設の適正配置の中で、公共施設白書と適正配置の指針の策定は今後どうなるかお伺いいたします。

 それと、(2)で公約に掲げた救急を担う医療機関の整備についてでございますが、桜川市との協議、その後の動向については、質問を予定していましたが、これまでも多くの議員の皆さんが質問し、答弁も出し尽くしていると思いますので、この件につきましては答弁は結構でございます。私の要望としましては、市長が言うように、この地域に病院は必要で、そして最後まで取り組んでいくと市長は決意を述べております。私も同じ思いです。これまで3年余、またこれまでの筑西市、桜川市との経過、最近の桜川市の動向、また秋に行われる桜川市長選、今後の日程から判断しますと、この新中核病院は厳しいと私個人は思っていました。きょうの新聞の報道を見ますと、桜川市も予算案提出という報道が出ております。とりあえず安堵したような状況でございます。今後におかれましても、私は将棋はやったことありませんが、将棋の駒の打つ手は無限にあるとのこと、須藤市長におかれましては二の手、三の手、あらゆる手を尽くし、財政状況も考慮し、最後まで頑張ってもらいたいと思います。また、桜川市の動向次第で即座に議会に情報を提供等もよろしくお願いしたいと思います。

 続きまして、2項目の職員の窓口の対応についてお伺いいたします。私は、これまで職員の窓口対応と市民サービスの向上については、冨山市長、吉澤市長のときにも質問しております。今回で5度目の質問になるわけですが、須藤市長になりまして初めてでございます。私は常日ごろ、窓口対応の原点は、市民の方が来客した場合には感じよく迎え、そして機敏に対応し、感じよく帰ってもらうことだと常日ごろ考えております。私は、最近、明野支所に車の名義変更に使うために印鑑証明をもらいに行きましたが、やはり簡単に自分個人はもらえるのかなということで、議会の帰りかな、寄って、印鑑登録カードは持っていかなかったのですが、本人が行って、また運転免許証なり提示すればもらえるのかなと思いましたら、やはりそういうものではなくて、なかなか対応がちょっと悪く、後味悪い気分で帰ってきました。

 そういう中に、職員窓口に来た場合には、前は本人が来て、また運転免許証持参して簡単にもらえたのだけれども、今はいろいろの状況の変化でちょっともらえないとかそういうふうなきめ細かい、心のこもったやはり対応をしてもらいたかったなという思いでございます。また、市民の方が窓口で職員との対応の中で声を荒げているのを見かけるときが時たまあります。ただ、今言ったような、やはり市民の方に対して心のこもった対応、わかりやすい対応をしていけば、こういうトラブルも少なくなるのかなという思いでございます。そういう中、公務員が第一に心がけるべきことは、市民満足度の向上で、その根底にあるものは相手の立場に立った思いやりの心だと思います。

 そこで質問いたします。市民サービスの向上の第一歩は、職員の窓口対応だと考えますが、今後の組織体制、職員管理のあり方、考えについてお伺いいたします。

 最後に、道路行政についてお尋ねいたします。筑西市内の我が明野支所管内で、市道の体をなしていないような道路が、私が知る限り五、六カ所市道があります。その使われていない市道に、竹林に覆われ、その脇に民家があり、その屋根などに危険を危惧される状況の場所がありました。そういう市道の体をなしていない道路を整備してほしいとの要望、また市道の管理面でも、市民の方よりそのような苦情もあります。そこで、使われていない市道、体をなしていない市道を市民の方より払い下げ等の要望もあります。

 そこで質問いたします。使われていない市道、竹林に覆われた市道が見受けられます。これらの市道の把握、また調査はどのように行っているのか、また廃止、払い下げの検討はあるのかお伺いいたしたいと思います。

 以上で私の1回目の質問を終わります。



○議長(赤城正?君) 石島勝男君の1回目の質問に答弁願います。

 須藤市長。

          〔市長 須藤 茂君登壇〕



◎市長(須藤茂君) 石島議員さんの質問にお答えをしたいと思います。

 公約に上げた行財政改革について、何をもって適材適所か、また今回の人事ポイントはどうかということでございます。私は4月24日の初登庁の日に、職員さん向けに挨拶を行いました。その内容といたしまして、非常に厳しい財政状況が続く中、人的資源を含め、限られた財源を有効に活用して、市民の皆様とお約束した事項の実現に、いわゆる6項目も含めてですけれども、お約束したことを取り組む所存でございますと。合併から8年が経過しておりますけれども、なお筑西市にはまだまだ克服すべき課題が山積しておりますので、これらの課題を克服するために、私も含めて職員一丸となって対応しなければならないとお願いをしております。職員の皆様方には、現在担当されている業務に全力で取り組んでいただくことはもちろんですけれども、山積するさまざまな課題に対応するために、限られた人的資源を有効活用するために職員の皆様の能力をさらに高めていただくだけでなくて、組織全体として柔軟かつ戦略的に対応する必要があり、そういう意味で適材適所と申し上げてお願いをしたところでございます。

 そして、今回の人事異動のポイントでございますけれども、事業の継続性はもちろん重要ではございますが、中でも喫緊の課題であります新中核病院の建設とスピカビルの活用については、早急に進展させる必要がありますので、新たに中核病院建設推進室とスピカビル活用推進課を設置させていただいたものでございます。

 次に、誘致する工業団地や民間企業の活用についてのご質問がありましたけれども、現在、筑西市内には7つの工業団地がありますが、さきに申し上げておりますように、つくば関城工業団地、2区画があいておったわけですけれども、ありがたくこの2区画に2社が進出してくださいまして、基本的には新たな企業が立地できる産業用地がほとんどないという状況は現実でございます。しかしながら、幸いにおきまして平成21年3月に筑西市が策定した都市計画マスタープランにおいて、将来、さらなる産業機能の集積を促進する地域の位置づけがあることから、企業誘致推進室を核といたしまして、市関係者、そして我が筑西市出身の県開発公社理事長であります渡邊さんが今おられますので、この前、挨拶に行ったところ、地元であるから一生懸命協力するからと、そのようなご助言も受けましたので、一生懸命創設に向けて努力していきたいと思っております。

 なお、新たな工業団地の増設を進めるに当たっては、一つ一つのそういう課題をクリアしていかなくてはなりませんので、必要に応じてその他民間企業の皆様方の専門家のノウハウも活用しながら進めてまいりたいと思いますので、よろしくお願いを申し上げます。

 それから、入札制度及び入札契約評価委員会についてのご質問がありましたけれども、これは入札制度につきましては行財政改革の1つとして一般競争入札の拡大を公約に掲げております。本市の入札制度は、公正かつ適正に執行するものという考えはもちろんでございますけれども、私はできるだけ市内の業者に公平に発注をしたい、このような考えを持っておりますので、そういうことから地域の活性化につなげたいという考えを持っておりますので、ご理解を願いたいと思います。

 入札制度の改善につきましては、この思いを実現するための手段として考えており、よりよい仕組みづくりに取り組んでまいりたいと思います。仁平議員さんにお答えしたものと同じではございますけれども、よろしくお願いを申し上げたいと思います。

 その中で、入札契約評価委員会につきましては、本市の入札及び契約手続における透明性及び公平、公正な競争を確保するため、市が発注した予算価格が130万円を超える建設工事により委員会が抽出した案件について、入札及び契約手続の運用状況等について、この入札評価委員会に審査をいただいておりますので、ご理解を賜りたいと思っております。

 それから、指定管理者制度につきましてでございますけれども、現在、筑西市には、指定管理者制度を導入している公の施設といたしましては、駐車場、駐輪場関係が5施設、そして社会福祉関係が5施設、それから板谷波山記念館もありますので、合計11施設がございます。その後、そのほかの施設につきましても、積極的に指定管理者制度の導入を進めるために平成22年3月に指定管理者制度導入指針を策定いたしまして、施設所管課や施設等適正配置専門部会、行政改革推進本部等において、この指定管理者の導入可否も含めて、施設のあり方を検討してきたところでございます。

 今回、条例を提出させていただきました協和ふれあいセンター、あけの元気館及び図書館につきましては、指定管理者制度を導入することに関しましては、これまでの検討の経緯を踏まえて、今年2月に開催されました平成24年度の第6回行政改革推進本部会議において決定されたものでございます。したがいまして、前市長さんのときに基本方針が決定されたものではございますが、これまでの各議員さんのご質問にご答弁を申し上げてまいりましたが、私の6つの政策の1つといたしまして徹底した行財政改革を上げるところでありますので、指定管理者制度の趣旨が民間事業者等の専門的知識や経営資源を活用して、施設を有効的に管理運営することで住民サービスの向上と経費の節減を図るものでございますので、前市長さんがおっしゃったとおりと私も同じでございます。

 そして、先月28日に開催いたしました本年度第1回の行政改革推進本部会議におきましても、協和ふれあいセンター、あけの元気館及び市立図書館につきまして、来年4月からの指定管理者制度導入に向けた事務を進めていくというスケジュールを承認をいただいたところでございますので、今議会に関係条例議案を提出した次第でありますので、ご理解をいただきたいと思っております。

 次に、公共施設白書と適正配置の方針の策定につきましても、先月開催いたしました行政改革推進本部会議におきまして、今年度の行政改革推進の重点施策の一つといたしまして、その取り組み方針を承認したところでございます。まずは、適正配置に関する指針、いわゆる公共施設白書を策定いたします。これは財政状況や今後の人口推移などの市勢状況の分析を行うとともに、公共施設の今後の維持補修費用や大規模改修を含めた将来コストを試算して、公共施設の管理運営面における課題を数値的に明らかにするものでございますので、公共施設白書というものをつくるわけでございます。

 この白書といたしましては、公共施設を量、質、コストの面からも見直しを行いまして、例えば用途別とか地域別とかそういう施設の整理統合や複合施設化、長寿命化などを視野に入れた公共施設適正配置に関する指針を策定する予定でございますので、どうかご理解をいただきたいと思っております。

 病院につきましては、答弁はいいということですので、ありがとうございました。



○議長(赤城正?君) 佐藤総務部長。

          〔総務部長 佐藤千明君登壇〕



◎総務部長(佐藤千明君) 石島議員さんにおかれましては、先ほどお話しありましたように、平成17年の合併後、最初の定例会におきましてより、窓口対応につきまして職員管理を含めた内容のご質問を継続していただいております。議員さんは、市民サービス向上の第一歩は職員の窓口対応という政治理念をお持ちかというふうに受けとめております。答弁させていただきます。

 行政が提供いたします市民サービスは多種多様でございますが、その中でも市役所の窓口はまさに筑西市の顔というべき存在でありまして、市民サービスのバロメーターは窓口対応にあると言っても過言ではございません。窓口におきまして、職員が常に忘れてはならないことは、市民の皆様が市役所まで足を運んでくださることに対する感謝の念であるというふうに考えております。そして、その感謝の念を接遇やマナーという形にあらわして、市民の皆様をお出迎えすることが職員の責務であるというふうに考えております。そのために対応力の向上に向けた組織体制の整備や職員管理が不可欠であると考えております。

 まず、その組織体制につきましては、各部署の管理監督職員を対象とした接遇指導者研修を実施するとともに、日ごろの職場内において適切な指導、助言を行わせているところでございます。また、お客様の利便性を第一に考え、市役所全体が一体となった応対を徹底していきたいと考えております。

 次に、職員管理についてでございますが、接遇研修を実施することによりまして、接遇能力の向上を図っております。また、ハンドブックやリーフレットを配布することによって、日ごろの振り返りの機会を提供し、接遇能力の定着に努めております。

 先ほど議員がお話しされたことも真摯に受けとめて対処していきたいと思っております。行政サービスの究極は、思いやりの心と市民満足度の向上であると思います。先ほど議員からお話しされましたように、心のこもった応対を提供できますよう継続して一層努めてまいりたいと思いますので、よろしくお願いします。

 以上でございます。



○議長(赤城正?君) 小島土木部長。

          〔土木部長 小島一夫君登壇〕



◎土木部長(小島一夫君) 石島議員さんのご質問にご答弁申し上げます。

 使われていない市道、竹林に覆われた市道が見受けられる。これら市道の把握、調査はどのように行っているか、また廃止、払い下げの検討はあるのかというご質問でございますが、市内には平成25年4月1日現在、市道現況台帳によりますと、全体での路線数は8,396路線、総延長で2,648キロメートルの市道がございます。全ての道路を把握するのは正直なかなか困難でありますし、台帳図をもとに調査等も行っていないというのが実情でございます。

 ご質問にありますように、市道等の廃止、払い下げにつきましては、公共用財産の用途廃止申請を道路維持課で受け付けて、関係機関で精査しています。ちなみに、平成24年度におきましては17件、平成23年度は5件、平成22年度は12件の払い下げ実績がございました。まずそのような案件がございましたらご相談をいただくということでご理解を賜りたいと思います。

 以上でございます。



○議長(赤城正?君) 11番 石島勝男君。



◆11番(石島勝男君) 答弁ありがとうございました。では、第2回目の質問をいたします。

 最初に、適材適所人事の効率化なのですが、その時々の人事異動で適材適所というのもあるわけなのですが、やはり同じ職員が1年、2年で異動があったのでは、職員の能力の向上と育成の観点から適正な人事に欠けるのではないかと思われます。管理職の人事でも、昇給直前の昇格ではお手盛りや、また功労人事だと批判が生じる。また、若い職員の士気の面におきましても問題があるのではないかと思われます。職員人事は市長の専属権限でありますが、これは尊重するものでありますが、そこでこれまでの人事がどうであったかではなく、須藤市長の今後の人事に対する考え方につきましてお伺いしたいと思います。

 そして、企業誘致の件なのですが、ちょっと企業誘致に当たりまして私が懸念しているのは、市役所という行政組織が、この民間企業に参入するというか、民間企業と互角にかかわり合うわけでございます。これは平成23年の9月のスピカビル売却の議案が否決に至った一連のスピカ問題にも当てはまるものと言えます。つまり企業誘致は民間企業の経営動向や戦略の把握など市役所の本来の業務からかけ離れるわけで、不得意とする分野だと考えます。

 そこで申し上げたいのは、民間活力の活用であります。例えば、以前の古河市では、銀行OBの方ですか、当時の助役に迎えまして、その民間企業の動向を把握したり、そういう経営手腕を学んだとも聞き及んでございます。この件は副市長の人事権にも及ぶものでありますので、この件については答弁は結構でございます。ただ、企業誘致に当たりましては、先ほど市長が言いましたような民間企業の積極的な活用をお願いしたいと思います。それはちょっと要望になります。

 それから次に、公正かつ適正な入札制度でありますが、やはりその中で入札契約評価委員の任期と今後の委嘱についてちょっとお尋ねしたいと思います。また、市民オンブズマンの見解では、落札率が95%を超えますと不適切な入札の実態があると指摘されます。一方では、公共工事が安ければよいというものではなく、業者にとっても経営が成り立つような適正価格であるべきという考えもありますが、市長におかれましては、この落札率についてどのようにお考えかちょっとお伺いしたいと思います。この点について答弁をお願いします。

 また、4つ目の公共施設の効率的な運用ではございますが、やはり従来の公共施設の適正配置の流れの中で、継続的な借地料の負担も問題があると思います。以前は、これら借地の契約更新や借地料の額の検討が担当課任せで市の全体的な統一、調整がなされていなかったような感じもします。その点、現在どうなっているか、適正配置の指針の中で解決されるのか、市長のわかる範囲内で答弁お願いしたいと思います。

 それと、2項目の職員窓口の対応につきまして、その窓口対応の課題把握と向上のためにリサーチ会社等に一般市民になってもらいまして、その窓口対応の評価を委託してはどうかなというふうに思います。その結果とともに、改善計画を公表し、以後、年次計画を立てまして推進すれば、より効果的と考えますが、その点について総務部長のほうからわかる範囲内で答弁をお願いしたいと思います。

 あと、最後に道路行政でございますが、先ほど小島土木部長のほうから答弁もらいまして、どうもありがとうございます。その中で、今使われていない市道で小中学校の通学路の危険箇所に当たるものはないか、わかる範囲内で結構でございますので、お願いしたいと思います。

 あと、その道路行政の中で、防犯上また環境衛生上の問題や苦情等がありましたらお答え願いたいと思います。よろしくお願いします。



○議長(赤城正?君) 石島勝男君の2回目の質問に答弁願います。

 須藤市長。



◎市長(須藤茂君) まず、人事の件につきましてでございますが、確かに石島議員さんおっしゃるように、年が変わるたびにその配置場所がころころ変わるようでは、それはいけないと思っております。私は、以前、以前というか、どなたかの一般質問にもお答えしましたように、今回の人事に関しましては、いわゆる議員時代の10年間と、それから当選してまだ1週間か10日でございましたので、責任ある私の信頼する人にも相談して決めたということをこの前も言わせていただきましたが、今後は4年間市政を任せていただきまして、皆様方のご協力を得て市政を任せていただくわけでございますので、その中でまた私なりに判断をしていきたいと思っております。

 それから、言われた中で、もう1つ、契約の95%以上ということでございますけれども、これは政府のほうも、まず結論といたしましては、確かにそのような95%以上は談合だと言われているということが叫ばれていることは承知しております。それはこの前、鈴木議員さんにもご答弁しましたけれども、よく精査して対処していきたいと思いますという答えをさせていただきました。

 それとは別の問題ですけれども、震災後の東北3県のいわゆる働く方々の人件費も、あるいはこちらから働きに行っている方の人件費なんかも、今1万5,000円から1万8,000円ぐらいに政府が上げているように上がっていることも事実でございます。それが果たして今の入札制度にかかわるかというとまた別な問題ですけれども、一方ではそういう人件費も上がっているということもご理解をいただきたいと思っておりますが、改正するべく努力したいと思っております。

 以上です。



○議長(赤城正?君) 佐藤総務部長。



◎総務部長(佐藤千明君) お答え申し上げます。

 議員さんから評価を外部のほうに、民間のほうに委託してはというご質問でございます。本市におきましては、これまでも申し上げておりますとおり、接遇研修の充実を図っておりまして、その1つとしまして外部講師による接遇研修、民間の企業から講師を招いて実施しております。また、マナー研修、クレーム電話対応ということで地元の電信電話ユーザー協会主催の研修にも職員を参加させております。また、接遇講師養成研修ということで、県の自治研修所のほうにも職員を派遣しております。また、クレーム対応、能力向上講座ということで、これも同じく県の自治研修所に行きまして研修を積んでございます。この接遇につきましては、県西都市人事担当者会議の中でも話題となりまして、そのことについて協議を進めております。その中で情報収集を努め、そしてお互いにそのことについて連携し合って、接遇の向上に努めたいというふうに考えております。

 議員ご指摘の評価の委託につきましては、もう少し今の方法について十分に努めた上で考えていくべきものかなと考えておりますので、よろしくお願いします。



○議長(赤城正?君) 小島土木部長。



◎土木部長(小島一夫君) 石島議員さんのご質問にご答弁申し上げます。

 通学路の関係でございますけれども、昨年7月27日から8月8日に通学路の緊急合同点検で、市関係者ということで教育委員会及び土木部の職員も現場に行きまして、あと筑西警察署、学校、PTA等なんかと一緒に合同点検を行ったものですが、その中で今後、通学路の21カ所の改善状況、箇所ですけれども、その中にはこのような使われていない市道というものはございませんでした。

 次に、この使われていない道路に関しては、防犯的にというか、例えば市道だけではなく、法定外道路で受けた道路及び水路があるのですけれども、集落内でも全然使っていない、もう形態がないということで、そういうふうなものに関しては一応、先ほど言いましたように、ご希望があれば払い下げしているというようなことになっておりますので、ご理解を賜りたいと思います。

 以上でございます。



○議長(赤城正?君) 佐藤総務部長。



◎総務部長(佐藤千明君) 先ほど答弁漏れいたしましたので、答弁させていただきます。

 借地料のご質問でございますが、この件につきましては昨年、全件調査を行いました。これに基づきまして、指針の中でもこのことについては検討していきたいと考えておりますので、よろしくお願いいたします。



○議長(赤城正?君) 11番 石島勝男君。



◆11番(石島勝男君) 最後に、佐藤総務部長のほうにちょっとお尋ねします。

 須藤市長が市政運営の基本方針の中で先ほども述べましたが、市民が主役の安心、安全なまちづくりで、その中で市政は市民のためのものであり、主役は市民の皆様ですと、そういう思いがあるわけです。その思いを基本にして、市民の方が窓口に来た場合には、そういう気持ちで職員の窓口対応を生かしてもらえば、やはりいろいろいい方向にいくのではないかなというふうに思われます。その点について総務部長の考え、今後の職員の指導、その点でちょっとお伺いいたします。よろしくお願いします。



○議長(赤城正?君) 石島勝男君の3回目の質問に答弁願います。

 佐藤総務部長。



◎総務部長(佐藤千明君) お答え申し上げます。

 議員さんおっしゃいますように、市民が主役ということで、我々職員一丸となって思いやりの心でもって対応できるよう研修あるいはいろいろな形でそのような質の向上を図っていきたいと思いますので、ご理解いただきたいと思います。よろしくお願いします。



◆11番(石島勝男君) ありがとうございました。よろしくお願いします。



○議長(赤城正?君) 暫時休憩いたします。



                                休  憩 午前10時53分

                                              

                                再  開 午前11時 9分





○議長(赤城正?君) 休憩前に引き続き会議を再開いたします。

 7番 津田修君。

          〔7番 津田 修君登壇〕



◆7番(津田修君) それでは、質問に入る前にお礼を述べさせていただきます。旧国道24号線、関城認定こども園の付近、通学道路危険箇所の安全対策を地域の住民とともに要望いたしましたところ、1カ月足らずのうちに対策を講じていただきました。地元の子供たちの母親、お年寄りから大変喜ばれている旨の知らせが届きました。関係部署のご尽力に対し、厚く御礼を申し上げます。

 さて、もう1つついでに述べさせていただきますが、住民からの要望書に対して、須藤市長就任前にはなかったと思いますが、要望についての回答として各要望ごとに詳細が記され、回答として届くようになりました。この試みは好評であります。住民と執行部との距離を近づける。市政が身近になったところに来つつあると、こういう感じを述べられた人もおりました。ぜひともこれは続けていただきたいなというふうに思います。

 それでは、通告に沿って質問に入らせていただきます。

 新中核病院についてでございます。今後の見通しということで通告をさせていただいておりますが、初日から多くの議員から同じような趣旨の質問が出ております。確認の意味合いから、桜川市、筑西市2市での協議を粘り強く進めていく考えというふうに受け取っておりますが、これでよろしいのかどうかをお尋ねいたします。

 病院の2番目といたしまして、病院の建設場所の周辺でございます。これの将来像、この周りの開発ということでございますが、どのように考えているのかをお尋ねいたします。

 次に、透析治療ということでご通告をさせていただいております。これは腎臓の働きが低下をしますと、血液中の老廃物、要するに尿毒がふえて尿毒症の症状が出そうになったならば、透析という腎臓のかわりに血液を洗う治療を始めなければならない。透析をせずに尿毒症を放置すれば命を落とす危険性があるそうであります。1回の透析に4時間から5時間がかかります。さらに、1週間に3回程度の血液透析が一般的だそうであります。患者本人の負担もさることながら、援護者の負担も大きいものがあります。血液透析、腹膜透析、2つの方法があると聞いておりますが、そこでご質問をさせていただきます。

 筑西市内に、透析可能な病院はどのくらいあるのかお聞かせを願います。

 次に、筑西市の透析患者数、どのくらいいるのかおわかりでしょうか。

 3番目、透析にかかる費用、これは大変高額なものになっております。1カ月の透析治療の医療費です。患者1人、外来血液透析ですと40万円、腹膜透析ですと35万円から70万円が必要と言われています。そこで公的助成制度があると聞いておりますが、どのようなものかお尋ねをいたします。筑西市以外で治療を受けられている人、こういう方もいるのかなというふうに思いますので、お尋ねをいたします。

 次の質問、奨学金制度についてでございます。筑西市奨学金制度についてお尋ねをいたします。今、大分所得が低下をいたしております。学習意欲の調査等によりますと、高額所得者家庭の進学率、有名校への入学が高いという傾向にあることはご存じだろうというふうに思います。学習の平等性に反する現状が見られております。経済理由から学習意欲を失わせることは耐えがたいというふうに思います。筑西市では蓮沼忠雄奨学金というものがあるようでございますが、これは高校生を対象に年額6万円貸与というふうに記されておりました。別の奨学生制度も大学を対象にした制度はあるのかどうかをお尋ねいたします。ないとするならば、今後の見通しについてもお聞かせ願えればというふうに思います。

 次に、市民所得と幸福度ということでお尋ねをいたします。過去5年間の所得額推移についてお伺いをいたします。この質問の根底には、ご存じだろうと思いますが、県民所得、本県が全国第5位、295万円という新聞記事があったのはご存じだろうと思います。私はこの数字を見て大変驚きました。今の現状で、私はこのような高い位置にいる。30万円近くの平均額というふうには思っておりません。茨城県ではもっと少ないのだろうというふうな感覚でおりましたので、驚いたわけであります。筑西市ではということでお尋ねをさせていただきます。

 幸福度調査ということでありますが、この種の調査は数多くあります。しかしながら、注目点はそれぞれにあります。今回、この質問の根底にあるものは、ことしの5月、経済協力開発機構(OECD)というところでございますが、よりよい暮らし指標を公表いたしております。新聞にも報道されているものであり、比較的信用されるべきものということで取り上げています。全ての国や社会が幸福度を同じ感覚や概念で捉えているわけではないものですから、違う考え方を持たれるかというふうに思いますが、理想とする社会像を実現する政策立案の支援をするということで調査をしているということでございますので、お願いをしたいというふうに思います。この調査は11項目あるということでございます。これはもうお調べいただいているというふうに思いますので発表はしませんが、このランキングで日本の国は、36の国を調査したということでございますが、21位ということであります。去年よりも大変下がっております。毎年少しずつ下がっているというふうな形であります。ひとつこの辺のところについてもどのような考え方を持たれているのか、お尋ねをいたします。

 それでは、次、2回目の質問は自席にてお願いをしたいというふうに思います。



○議長(赤城正?君) 津田修君の1回目の質問に答弁願います。

 小堀企画部長。

          〔企画部長 小堀幹也君登壇〕



◎企画部長(小堀幹也君) 答弁いたします。

 新中核病院の今後の見通しでございますが、先ほどから答弁させていただいておりますとおり、両市長、両議長の4者会談を先月31日に行い、お互いの主張を尊重し、有識者の意見をいただきながら協議する建設推進会議の立ち上げの必要性をご説明いたしましたが、合意には至っておりません。しかしながら、早期に再度4者会談が行われるよう申し入れをしてございますので、有識者を交えた協議の場が持てるよう努力してまいりたいと思っております。

 さらには、地域医療再生臨時特例交付金の活用期限が迫っているのも事実でありますので、刻一刻と進展する状況に的確に対応してまいりたいと考えております。

 それと、新中核病院の建設場所の周辺のまちづくりにつきましては、これから組織されます建設推進会議により基本構想・基本計画の中で、医師確保やスタッフの確保について診療体制や経営形態とともに議論されていくものであります。その議論の中で必要とされる施設や環境整備の考え方が示されるものであると考えております。また、その考え方には、新中核病院建設の中で整備されるものと、その考え方を取り入れ、ハード面や福祉、教育などのソフト面も含めて、周辺の環境整備を筑西市として考慮しなければならないものでありますので、示された考え方をもとに新中核病院の運営の一助となるよう、民間参入なども視野に入れながら、関係部局と協議しながら進めていく必要があると考えております。いずれにいたしましても、新中核病院整備の基本構想、基本計画策定の進捗に傾注しながら、的確な対応を検討してまいりたいと存じます。

 続きまして、市民所得と幸福度についてでございます。市民所得は、市内に居住している方に、法人も含めるのですが、分配される所得のことでありまして、給料や退職金などの雇用者報酬のほかに利子や賃借料などの財産所得や、会社や自営業の営業利益に当たる企業所得までを含んだその合計として定義されております。そして、1人当たりの市民所得は、この市民所得の合計額を毎年10月1日、現在の常住人口で除したものとなっております。したがって、1人当たりの市民所得は、一般的に言う住民個人の給与や収入などの水準を示すものではなく、企業の利潤なども含んだ経済全体の所得水準をあらわしたものとなっております。

 ご質問の過去5年間の市民所得の推移についてですが、茨城県市町村民経済計算の資料を使用しており、最新のデータとして平成18年度から平成22年度の5年間の筑西市の市民所得について申し上げますと、平成18年度は3,494億6,200万円です。平成19年度3,637億2,300万円、平成20年度3,150億4,200万円、平成21年度3,236億6,500万円、平成22年度3,560億7,300万円となっております。また、1人当たりの市民所得の推移は、平成18年度313万円、平成19年度327万7,000円、平成20年度286万2,000円、平成21年度297万円、平成22年度328万1,000円、対前年度比を見てみますと、平成18年度が5.4%増、平成19年度は4.7%、平成20年度がマイナス12.7%、平成21年度は3.8%の増、平成22年度が10.5%となっております。平成20年度の下落は、平成20年9月のリーマンショックによる景気後退の影響と思われますが、その後、平成21年度、平成22年度と回復しております。

 ちなみに、筑西市の県内の順位については、平成18年度13位、平成19年度11位、平成20年度17位、平成21年度13位、平成22年度9位となっており、平成20年度においては後退しておりますが、平成22年度においては前年度比10.5%増ということもあり、9位まで順位を上げております。なお、参考までに個人市民税の税額算定時に用います所得における市民1人当たりの所得金額の過去5年間の推移というものは、平成20年度126万4,000円、平成21年度125万5,000円、平成22年度115万6,000円、平成23年度117万2,000円、平成24年度118万8,000円となってございます。

 次に、都道府県別の幸福度ランキングについてご答弁申し上げます。この都道府県別幸福度ランキングは、法政大学大学院政策創造研究科 坂本光司教授が中心となる研究チームによって発表されたもので、今日、地域間格差や地域の活性化が社会問題となっている中で、今後の地域経営のあり方に一石を投じる貴重な資料と伺っております。研究期間は、一昨年2011年4月から9月、半年間でございます。

 内容としましては、さまざまな社会経済統計の中から、地域住民の幸福度を端的に示していると思われる40の指標を抽出し、それぞれの指標ごとに1位から5位までを10点、6位から10位までを9点と上位から点数化し、40の指標ごとに評点の平均値を計算してランキング化したものでございます。また、40の指標は4つの部門で構成されておりまして、まず生活・家族部門では出生率や未婚率、転入率、持ち家率、畳数、下水道普及率、生活保護費率などの指標があり、次の労働・企業部門では離職率、労働時間、正社員比率、完全失業率、障害者雇用比率などがございます。そして、次の安全・安心部門では、刑法犯認知件数や公害苦情件数、交通事故件数、出荷件数、地方債現在高、貯蓄現在高、老人福祉費、相談できない人比率などがございます。最後の医療・健康部門では、趣味娯楽時間、医療費、病床数、医師数、老衰死亡者数、自殺死亡者数、男女の平均寿命などとなってございます。

 発表された調査結果によりますと、1位が福井県で、2位富山県、3位が石川県と北陸3県が上位を占めており、以下鳥取県、佐賀県、熊本県、長野県、島根県、三重県、新潟県がベスト10入りとなってございます。茨城県は30位、北関東の群馬県と栃木県は25位、26位でございます。ちなみに東京都は38位、大阪府は最下位の47位、北海道や京都、沖縄などの人気の観光地も41位から43位と意外と低い位置にございます。

 特徴として、比較的人口の少ない都心から離れた県が上位に入っており、人口の多さやまちの開発度は必ずしも住民の幸せにはつながっていないということでございます。この結果を見て感じることは、県を単位としてさまざまな指標で調査は行われておりますけれども、1つの町に置きかえれば、要はそこに現に住んでいる、いわゆる定住している人の住みよさを第一に考えたまちづくりをしていくことが極めて重要なことであると改めて感じるものでございます。市民の皆様が日常生活において非常に困っていることや不便さを感じていることなどを優先的にまちづくりの施策として実施し、これらの課題を一つ一つ解消しながら、住んでいる人からこの町はとてもいい町だと感じてもらうことが何より大切なことであり、結果的に市外からの流入や転入者を呼び、人口減少に歯どめがかかることにもつながるのではないかと考えるものでございます。

 以上でございます。



○議長(赤城正?君) 鈴木健康増進部長。

          〔健康増進部長 鈴木重衛君登壇〕



◎健康増進部長(鈴木重衛君) 津田議員さんのご質問に答弁申し上げます。

 初めに、透析治療を行っている医療機関についてのご質問でございます。透析を実施している医療機関につきましては、茨城県内において70施設、筑西市内におきましては3施設でございまして、かわしま内科クリニック、下館胃腸科医院、大圃病院でございます。なお、市民の透析患者22人でございますが、市外7カ所の医療機関で受けているようでございます。

 続きまして、1日当たりに透析が受けられる患者数でございますが、市内3施設に確認しましたところ、病院の規模やスタッフの関係により実施患者数が異なるようでございまして、3施設合計で開業日平均160名程度でございます。

 続きまして、透析患者数でございます。全国では約30万人に上り、国民の430人に1人の割合でございます。筑西市におきましては、腎臓機能障害手帳保持者から推計いたしますと、平成25年3月末現在で354人でございます。

 続いて、透析にかかる費用でございます。1回当たりの医療費につきましては、患者1人につき一月当たり、外来血液透析で約40万円、腹膜透析で約35万円から70万円でございます。なお、自己負担額につきましては、外来血液透析の場合、1カ月当たり40万円、高額療養費制度による医療保険の給付39万円がありますので、医療費給付制度(マル福)でございますが、これの1万円の給付で自己負担はございません。

 以上でございます。ご理解を賜りますようお願いいたします。

          (「市外の人」と呼ぶ者あり)



○議長(赤城正?君) 佐藤教育次長。

          〔教育次長 佐藤 宏君登壇〕



◎教育次長(佐藤宏君) 津田議員さんの奨学金制度についてのご質問にご答弁申し上げます。

 本市における奨学金制度といたしましては、議員さんおっしゃるとおり、高等学校全日制在学者を対象に蓮沼忠雄奨学資金貸付条例に基づく奨学金制度がございます。しかしながら、ご質問の大学生を対象とする奨学金制度はございません。現在のところ、新たな奨学金制度の創設は検討しておりませんので、ご理解を賜りますようお願い申し上げます。

 以上でございます。どうぞよろしくお願いします。



○議長(赤城正?君) 7番 津田修君。



◆7番(津田修君) それでは、後ろから行きます。今の奨学金制度でございますが、ご存じだと思いますが、各市町村で大分おやりになっていることはご存じですよね。なぜ筑西市では、将来に向かっても計画を立てられないのでしょうか。それをひとつお伺いいたします。

 それと、先ほどの透析の関係なのですが、これも助成の問題、1つではないですよね。ほかにもう2つぐらいあるわけなのですが、どうでしょうか。私調べてありますから、もしあれでしたら。時間がないからご説明はいたしませんが、後で持っていきます。

 それでは、病院のほうにお願いをしたいと思います。これ市長の招集挨拶の中、3月31日でありますが、4者会談を踏まえての発言ということで捉えておりますが、建設推進会議は立ち上げることができなかったが、市長は粘り強く2市で取り組んでいくのだよという姿勢をお聞きしました。私は、これはこれで進めていただきたいというふうに思います。ただ、最近、私、これから主観を交えながらお話をさせていただきますが、桜川市と筑西市、2市の共同建設は大変難しく、単独でといいますか、筑西市主導の考え方で踏み出す時期に来ているのではないかなと、こういう考え方の方が多くなっております。これは事実だと思います。その理由の1つ2つを述べさせていただきますが、まず建設場所ということでございます。これは、もう3年ちょっとになりますが、有識者に依頼をして決めたわけであります。前市長と桜川市長との合意がありました。これについては、桜川市議会がいろいろな理由をつけ、今でも反対の姿勢をとっております。私の主観では、難癖をつけていると、こういうふうな感覚でおります。

 2番目、昨年7月中旬だと思いますが、前市長が桜川市に文書を出しております。この文書についても、上から目線、筑西市主導と、こういうふうな、私から言わせれば被害妄想的な考え方を述べております。さらに、桜川市は、10月だと思いますけれども、市長選挙がございます。今、桜川市議会が反対している裏には、この市長選挙というものの戦略的なものがあるというふうに私は考えております。非常に市民のための考え方ではなく、利己的な考え方から何回も市長が出されたものに対し反対をしているというふうに感じ取っております。こういう状態の桜川市議会と筑西市で話し合いをする、さらには今後、合同で建設をしようというふうなことを考えても、私は時間もかかり、まとまるものもまとまらないと、こういうふうな考え方でおります。

 それと、今度は市民病院の関係からお話をさせていただきますが、毎年、一般会計からの補填額7億円から8億円あるわけでございます。市長がよく言われているように、新しい中核病院を建設するまでには5年はかかると。私は今お話ししたように、なかなかまとまらないというふうに思いますので、とても5年ではできないだろうという感覚で思っております。そうしますと、年間に7億円から8億円の補填をしているということになりますと、5年、6年たったらば中核病院の建設費が賄えるぐらいのものがあるわけであります。どうでしょうか。大変厳しい財政運営だろうというふうに思います。

 ちょっと私計算してみました。住民一人一人、1カ月8,000円、一般世帯で考えますと、3人世帯の普通ですと2万4,000円、おじいちゃん、おばあちゃん、夫婦2人、子供2人、6人世帯になりますと4万8,000円、こういう金額になります。昨日も、その前も話がありました。筑西市民病院の人件費を賄っているというふうに思いませんか。86%もかかっている人件費、こういうことが一般市民の方にわかりましたらどうでしょうか。私は相当不審な感じを持たれるのではないかなというふうに思います。

 初日、保坂議員が市民病院の再生の質問がありました。しかしながら、部長からの答えでは、到底再生という可能性はゼロだと考えております。ゼロというふうに受け取りました。さらに、私は、今からだと2年前になりますけれども、石川院長から病院に対する意見を求められたことがあります。私は、この時期に既に市民病院の再生は不可能だという文書を提出してあります。今の状態を考えても、医師の問題も何ひとつと言っては大変語弊がありますけれども、前に進んでいないのが現状であります。医師の確保がしっかりできなければ、再生はできないというふうに考えております。私は今の現状では不可能だというふうに思っております。さらに言わせてもらえれば、筑西市民病院は廃館をするといいますか、廃院をすべきだというふうな考え方を持っております。いかがでしょうか。このくらいでやめます。

 次に、建設場所付近の開発ということでございますが、私、このことは2年前ぐらいにもちょっとお話をさせていただきました。病院1つでぽつんと建っていても、その周りの開発ということを真剣に考えていってもらいたいというふうに思っておるのです。この地域に、病院が建った周り、40年、50年先のことを見越して、やっぱりライフラインの問題であったり、水道の問題であったり、一般の方々、住民の方々が住みやすいような状態、さらには一般の方々といいますか、住民パワーといいますか、そういう方々がすぐにでも周りに集まってくれるような状態をつくっていってもらいたいなというふうに思います。その中には、やはりお医者さんの永住ができるような住居の設定であったり、また看護師さんにそこで働いていただくためには、保育所とか幼稚園とかそういうものまで必要であります。それから、もちろんコンビニはすぐ来てもらえるような状態にしなくてはならない、道路なんかなかったら来ませんから。ですから、そういうことも40年、50年先を見越した、そういう計画を立てていただきたいというふうに思います。

 透析のほうは、今数字をお聞きしましたから結構です。では、ひとつよろしくどうぞお願いいたします。



○議長(赤城正?君) 津田修君の2回目の質問に答弁願います。

 佐藤教育次長。



◎教育次長(佐藤宏君) 津田議員さんの再質問にご答弁申し上げます。

 先ほどの本市で実施しております奨学金でございますけれども、これにつきましては蓮沼忠雄氏より昭和62年にご寄附いただきまして、500万円の寄附がございまして、それを基金といたしまして実施しておるものでございまして、年額6万円で、在学する学校における正規の修業期間を貸与期間としております。そして、5年で返還していただくことになっております。

 一方、県内における大学生対象の奨学金でございますが、9市が実施しておると思われます。それで、貸付金額でございますが、それぞれ差はございますけれども、3万円から5万円の貸し付けをしているようでございます。したがいまして、これ月額でございますので、これを実施するには相当多額の基金が必要になってくるかと思われますので、今現在はちょっと考えていないところでございます。どうぞご理解賜りたいと思います。



○議長(赤城正?君) 小堀企画部長。



◎企画部長(小堀幹也君) 新中核病院に関連することは、私のほうから答弁させていただきます。

 まず、単独でやる時期ではないかという再質問でございますが、これは幾人かの議員さんにも市長が答弁したとおり、もうしばらく努力して、建設推進会議、こちらのほうでやっていきたいという考えはまだ持ってございます。ただ、きょうの新聞等ございまして、きのうの桜川市のほうで全協を開いての新聞記事ではあったのですが、5日前の話とは違いまして、予算づけですか、1,800万円を最終日に提出する予定だと。その話は新聞記事ではわかっておるのですが、その1,800万円という数字がどういう趣旨のものかちょっとわかりません。私どもでは900万円の予算措置ということで言ってありますのが、1,800万円の予算措置となったものですから、ちょっと逆に面食らっているところでございます。それについては中身を精査してから、また皆様にお伝えしたいと思っております。

 それと、病院の場所の問題でございますが、先ほど私答弁したように、あくまでも建設推進会議の中での基本構想の中で出てくる場所問題は、そっちのほうで選択するべきものだと思っております。ただ、津田議員さんがおっしゃるように、本当に病院と、その周りのまちづくりは一体化していないと、病院の先生方も本当にこの病院に来たいと思うような場所でないと医師確保にもつながらないと思います。ですから、そこには学校や公園や、それから託児所とか幼稚園とかそういったこともいろいろ考えるべきであり、また医師のための土地の提供とか、それから医師や病院関係者の家族への生活援助、そういったものもその中で考えるべきだと思っております。

 以上でございます。



○議長(赤城正?君) 須藤市長。



◎市長(須藤茂君) お伝え申し上げますけれども、昨年、前市長さんが桜川市に出されました抗議文みたいな文書、これはちょっと上から目線ではないかというようなことが言われましたけれども、前市長さんが出した文書は正式な文書で、あれが正しい文書であります。決して上から目線で見た文書ではありません。向こうから抗議は来ましたけれども、それと同じ文書が私のところにきのうおとといあたり来ましたので、語尾の書き方がそういうふうに思われるかもしれませんが、前市長さんが出された文書は正式な文書でございまして、見下げた文書ではないことをちょっとご確認だけひとつお願いを申し上げます。



○議長(赤城正?君) 菊地市民病院事務部長。



◎市民病院事務部長(菊地達也君) 市民病院の経営についてのご質問にご答弁申し上げます。

 多額な繰入金7億円から8億円で推移している経営改善、そういうことで病院大丈夫なのか、廃院すべきではないかというご意見いただきました。ご答弁申し上げます。繰入金につきましては、議員ご指摘のとおり、7億円から8億円というご意見でありましたが、平成21年度6億1,400万円、平成22年度6億4,999万9,000円、平成23年度は震災の影響もございまして13億1,542万9,000円、平成24年度、昨年度は6億5,980万円でございました。

 ご指摘のとおり、多額な繰出金をいただいているところでございますが、繰出金につきましては地方公営企業法におきまして定めておる経営に関する基本原則を堅持するために、経営検算をする者として経営基盤を強固にするものといたしまして地方公営企業、病院の経費として、全てではございませんが、一般会計からの繰り出し基準が認められているものでございます。また、その一部は、地方交付税において考慮されているものでございます。

 しかしながら、このような多額な繰出金をいただいているところでありまして、その経営に対することはどのようにしていくべきかというご指摘でございますが、その中で私どもが改善していかなくてはならない手法の1つとしては、やはり経費の削減に加えまして、収益として医師の確保、これが病院の経営改善につながるものだと考えてございます。ただ、経営という、もちろん経営改善するべきでありますが、病院自体を運営していくためにも医師確保が第一義的に私どもが最優先として取り組むべきことだと考えてございます。多額な繰入金で運営していることは事実でございまして、先ほど来申し上げているように、医師の確保という形で経営の改善につないでいきたいというふうに考えてございます。

 また、廃院という厳しいお言葉をいただきましたが、本日も議会へ来る前に病院外来等を見ますと、多くの市民方、患者様が待ち合いしております。特に本日、物すごく混んでいるときでございます。地域医療を守るという視点で、さらなる経営改善という形で経営改善に努めてまいりたいと思っておりますので、ご理解いただきたいと思います。

 以上です。



○議長(赤城正?君) 7番 津田修君。



◆7番(津田修君) 結構です。ありがとうございました。



○議長(赤城正?君) 暫時休憩いたします。



                                休  憩 午前11時58分

                                              

                                再  開 午後 0時59分





○副議長(藤川寧子君) 休憩前に引き続き会議を再開いたします。

 地方自治法第106条第1項の規定により、議長席を交代いたしました。

 22番 榎戸甲子夫議員。

          〔22番 榎戸甲子夫君登壇〕



◆22番(榎戸甲子夫君) おはようございます。

          (「こんにちはじゃないですか」と呼ぶ者あり)



◆22番(榎戸甲子夫君) (続)22番 榎戸でございます。さて、昔から言い伝えられている言葉に、「戦い済んで山河あり」という言葉がございますが、この言葉はさまざまに解釈されているようでございます。我が筑西市におきましても大きな市長選挙がございまして、まちを二分するような激しい選挙選でございましたが、無事須藤市長が当選なされ、期待は大きいものと存ずるわけでありまして、この「戦い済んで山河あり」、この言葉をどのように受けとめていらっしゃるか、これは質問ではございませんので、答弁は結構でございます。

 ということで、早速新市長に一問一答で質問を投げかけていきたいと思います。まず、通告どおり最初に中核病院に対する質問でございますが、この中核病院に関しましては、もう何人もの議員が2年にわたって質問しておりまして、その流れの中で私は今回、別角度から質問に入りたいと思います。と申しますのは、きょうもきのうも桜川市との調整がうまくいかないという質疑応答がずっと続いておられます。そこで、私がここで質問の趣旨を申し上げたいのは、先ほど津田議員さんからも出ましたように、もう桜川市との併合した病院は無理ではないかと。これだけ時間がかかり、今なお二転三転、三転が四転、そこまで来ている、こういう状態で、国のお示しになった期限は到底間に合わない。そういう中で、もうその線をやめて、筑西市だけで単独で病院建設にプランを進めるべきではないかと、このようなことを思いますので、その辺の決意があるかどうか、市長にご答弁を求めるものでございます。

 では、次から質問席にて展開をしたいと思います。どうぞよろしくお願いします。



○副議長(藤川寧子君) 榎戸甲子夫議員の質問に対して答弁を願います。

 須藤市長。

          〔市長 須藤 茂君登壇〕



◎市長(須藤茂君) 今、榎戸議員さんからご質問がございましたように、二転三転はしておりますけれども、けさの新聞を読んでいただいたと思いますが、私どもが主張しておりました2公立病院、そして桜川市が主張しておりますプラス協和中央病院というようなものといわゆる2つの政策を理解し合って、建設推進会議を立ち上げましょうと、そこで議論をしましょうということでしたが、けさの新聞等をごらんいただいていると思うのですが、桜川市でもそのような、14日にならないともちろんわからないわけでございます。11日から14日まで議会でございますので、最後の日にそれを上げてくださるというような文面でございましたので、私どもは粛々と最初から考えていたとおりに建設推進会議の中で結論を出していきたいと思っております。

 その中で、今、議員さんのご質問でございますが、これを中心に私どもは粛々とやっていくわけでございますけれども、その中でまた、これはそれぞれの主張がございますから、そういう主張の中でありました場合には、今おっしゃったようなことも選択肢の中の1つとして考えなくてはならないということはよく自分でも思っております。



○副議長(藤川寧子君) 22番 榎戸甲子夫議員。



◆22番(榎戸甲子夫君) 私が非常に懸念しておりますのは、いわゆる今までのプロセスを私一読したのですが、全て桜川市が拒否をしていた要因は場所なのです。平成21年11月から始まった会議、全ての拒否反応は土地でございます。場所でございますが、一転してどうして桜川市がここに来て近づいてきたかといいますと、県が示した竹島にこだわらないというこのフレーズによって、一気に下がっていたものが、また戻ってきたという形、さらに今回難しくなったのが、協和中央病院をどうしても参画させ、3団体、筑西市、桜川市、協和中央病院と、この3つでやるという協議をしたいという話、その申し出が実は6月6日です。新聞紙上に載っていました。そのわずか6日後のきょう12日には、それを払拭して予算化するのだというふうに、こんな変わりようです。では、何を桜川市が意図しているか、今もって、この時期に来て、またこういう問題なのに、この先、私は二転三転、四転と申しまたが、四転どころではない。場所さえも明らかになっていないその場所に、あちらからする一縷の光を見つけたのでしょうか。それなら交渉に乗りましょうという段階です。

 そこで、ちょっと話戻りますが、私は橋本知事に直接言葉を交わすときがございました。桜川市がやおらカンバックしてきた時期に、桜川市と筑西市2市でやるのが本来本筋だったわけです。ところが、県の考え、橋本知事の考えは、協和中央病院を参画させなくしてどうしてできるのですかということを言われた。私はびっくりして、いやいや、そもそも協和中央病院が最初から同意をしてテーブルに着いておれば、協和中央病院のきの字も出てこなかったはずです。本来、国の示したこの緊急特例交付金、これは2市の公設病院2つを合併するという案でしたから、今もって協和中央病院を引き連れなければテーブルにさえ着けないと言ったのが先週の6日です。それが新聞にも出ていましたが、市長選が大きく絡んでいるのだろうと思います。そういった政治局面に右往左往しているまちと、今後どうして我がまちがスムーズに早急に中核病院ができますでしょうか。

 ですから、私が申し上げたのは、実は今回2回目でございます。須藤市長には初めてでございますが、3月の議会、前市長に対して私は同じようなことを申し上げました。もう遅々として進まない相手がいるならば、これはけんかとか決別ではなくて、我がまち独特の単独で中核病院をつくる構想を立て、我がまち10万市民はもちろんのこと、筑西下妻医療圏内二十数万人の医療を守ろう、そういうプランを立てるべきだと、このようになったわけであります。どうでしょう、市長。



○副議長(藤川寧子君) 須藤市長。



◎市長(須藤茂君) 榎戸議員さんのおっしゃっていることは重々わかります。二転三転、場所の問題につきましても、最初からその問題でここ三、四年こじれているわけでございまして、今おっしゃっていることは重々わかりますし、きょうの新聞の中にも、実は私がきのうとかおとといいろいろと説明している中で、こちらは誠心誠意尽くして、誠心誠意私はうそ偽りなく皆様にご報告して1,800万円も上げていただいたわけでございます。その1,800万円を上げるときにも、実は、では筑西市さんのほうはあした上げてください。私のほうはあさって上げますよと約束しているにもかかわらず上げてくれなかった、そういうことも1つでございます。

 きょうの新聞の中にも、筑西市から正式な説明がないまま負担額を決められたとの不信感が桜川市にあるようですと、これも書いてあります。これ新聞ですから、新聞を信用しないわけではありませんが、これが本当だとしたならば、私は非常に遺憾に思います。こちらの誠意がどこら辺まで伝わっているのか、これは榎戸議員さんがおっしゃったように、その言葉は私も重々わかっております。ですので、私は単独ということも視野の中の1つでございますけれども、11日から14日まで議会がございますので、最終日の14日に、これは先方も協議に応じるということの、14日までちょっとこの推移を見ていきたいと思っております。

 以上です。



○副議長(藤川寧子君) 22番 榎戸甲子夫議員。



◆22番(榎戸甲子夫君) 市長の考えもわかります。私は別に圧力をかける気ではありませんが、我々のこの圏域の医療を守るという点では、これはもう時間がないのです。ですから、市長は市長としての立場から14日まで待ちたいというのはわかります。14日を待ったことが1つの入り口にはならないと思います、相手が相手ですから。私もこの推移はずっと見守っていまして、はなから桜川市議会は右往左往しているわけです、前市長から今度の市長さんまで。我が筑西市は一貫して当たり前の道を進んでいます。それで、ああでもない、こうでもないことを今面当てされている。むしろ前市長も、今回の須藤市長もじっとこらえている姿はよく理解しております。

 そこで、私が単独の病院というふうに1つ大きなヒントを得た実はテレビ放映がございました。ちょっと参考に申し上げます。4月30日、テレビ朝日の報道ステーションに特集番組がございました。佐賀県の武雄市って余り名前は有名ではありませんが、人口5万人ぐらいの町で、今から5年前、当時の市長、今もそうですが、樋渡啓祐さんという市長さんが、町の財政が非常に再建団体直前までなったことに危機感を感じて、総務省から帰り、市長になりました。まず、手がけたのが市民病院の改革でした。人口5万の町の病院ですから、年間赤字が2億円、累積赤字20億円の借金を抱えていた。こんなことではとても立ち行かない。そこで考えたのが民間移譲、つまり民営化するということを提案しました。そうしましたら、何と真っ先に反対したのが医師会だそうでございます。医師会のとった反対運動、医師会ですからお医者さんたくさんおります。医師会のお医者さんが、それぞれに自分たちの患者さんを集めて全市にわたって反対集会を開いた。ついぞは既成政党の議員さんと医師会がリコールを突きつけた。そこで樋渡市長は辞職をして、では民意を問うと。そこで再選挙をしまして、僅差ではありますが、その樋渡市長が当選され、そして市立病院を民営化にしたのです。

 今、5年たちました。結果どうなったか。今まで毎年2億円の赤字が、今1億円の増収があるというのです。そういう公立病院を赤字から黒字に転換したということで、猪突に有名になりました。今、全国から研修等に参るそうであります。その病院長をなされた方のコメント、公立病院は赤字を出しても税金で補填されるという甘ったるい体質がそうさせていますと。我が筑西市民病院、かつての下館市民病院から今まで、菊地病院事務部長、感じませんか。体質的に公立病院は5億円であれ7億円であれ、これは医者の先生だろうか、病院に勤務している人たちがそうなのでしょうか、おおむねそうだろうと私も思います。私も20年ちょっとばかり議員やっていますが、毎年市民病院の赤字をこの場で何人もの議員さんから質問があっても、一向に改善されません。何ででしょう。今の武雄市の病院長がおっしゃっていることに私は集約されていると思うのです。

 そういうことを考えますと、先ほどの津田議員さんの意見と私一致するのです。今、5億円以上の補填をしているのが、10年したら50億円です。私、前回申しました。今から戻ること20年、もう150億円もの予算が我々の一般財源から投資されているのです。それであって、どんどん、どんどん衰退化をして、あのざまです。そこで、国の特例交付金をかち得て、中核病院をつくろうという話に今なっている。そういうふうにやっているさなかで、相手方がなびいてくれない。何度手を出しても払ってばかりいられた。今になって条件つきならやりましょうということに絶対なると私思うのです。もともと桜川市と筑西市が多少の摩擦はあっても、この2市だけでできるはずの病院が、今もって何で協和中央病院を入れなければならないのですか。これ今までのいきさつの中では、桜川市が退いたから、筑西市としてはベッド数が足らないので、民間の協和中央病院を入れざるを得なかった、打ち合わせの段階で。でも、それとて足踏み状態の中で、今度は県の仕事、竹島にこだわらない、いわゆる場所にこだわらないと言った一言で、この一言だけで桜川市が復活して、この時期になってテーブル着きましょうかという、まことにこの先々不安定、こういうこと、もっと平たく言えばもう構っていられない。今だって数分間に1度は救急車が飛び交っています、このかいわい。

 そういうことで、私は市長さんにお願いしたいのは、あえて14日とおっしゃいましたから、それはもう当然市長の立場としては当たり前です。しかし、そのときに、もしうまくいかないようでしたら、早速幹部などを集めていただいて協議していただいて、我々10万市民の背景、10万市民あるいはそれを取り巻くいわゆる医療マーケット二、三十万とも言われる中に立地条件を持てば、十分に採算性があると私はある医療ジャーナリストから聞いております。それはこれからの須藤市長の熱意と覚悟です。そういうものをもってすれば、私はいまだに糸口の1つも見つからない桜川市を相手にしているのなら、さっさとそこと決裂とは言いませんが、おやめになって、単独で中核病院ができることを考えてくれませんか。お願いします。



○副議長(藤川寧子君) 須藤市長。



◎市長(須藤茂君) 武雄市の状況につきましては、私もよく存じ上げております。1つに、私もずっと公設民営をうたってまいりました。いわゆるこの前も言いましたように、公設公営ですと、人件費等を含めてかなり大きな負担がかかる。きのうも言いましたように、全国では病院という名前がつくのが9,556あります。それで、公設公営というのは大体1割ぐらいございます。ほとんどそのうちの、900ぐらいある公設公営のうちの8割方は赤字でして、黒字のところもありますけれども。よって、私といたしましても、議員さんと同じように、最初から私が訴えていたのは、公設でありますけれども、公設民営を訴えておりました。いわゆる地べたと建物は市がつくりましょう。中は民営でやってもらいましょうということで訴えてまいりましたので、そこの意見は一致しているところでございます。

 それと、その赤字補填でございますけれども、これが公設公営の場合はどこら辺まで市民が命を守るために、健康を守るために許してくれるのかというのは、これはちょっと疑問なところもありますけれども、私は実は榎戸議員さんが思っている以上に、私は大変失礼なことを言うようですけれども、思っています。思っておりますけれども、ここはそのような選択肢も1つでございますので、よく榎戸議員さんの意見を私頭に入れまして、14日までちょっと待ちまして、そのときの状況に応じて次の段階に踏み込んでいきたいと思いますし、最終的には今おっしゃったようなこともあり得るということも1つでございます。

 以上でございます。



○副議長(藤川寧子君) 22番 榎戸甲子夫議員。



◆22番(榎戸甲子夫君) 今、市長おっしゃいましたように、公設民営というのは、かつて同じ会派のときに何度も私は意見交換しました。それに期待をするわけでありまして、もう今の時期、これだけ衰退してしまった病院を、まちを救うには、それしか私は道はないと、このように思うわけであります。ですから、武雄市の例を見ると、病院がどんどん繁栄してくる。そこで、看護学校まで併設され、そして税収が上がり、人口の流入がなされてきた。人口増になってきた。当然町としては、水道料金の15.68%を値下げできた。また、固定資産税も値下げすることができた。あるいは、介護保険料も引き下げになったという非常に町の機能が回復しているのです。ですから、1つの例を挙げましたが、規模は違えども、同じ日本の同じ法令、いろいろな種類の中にある町ですから、我がまちにできないことはないというふうに、もう須藤市長のやる気にかけるしかない。

 どうかそういう意味で、14日以降に、多分同じテーブルに着くといっても、向こうはもう条件闘争ですから、ですからその点でももうその入り口でテーブルに着いたときにそれが出たときには、どうかおやめになってください。もう労を費やすだけ無駄ですということをお願いして、次の質問に入ります。

 やはり次の質問も市長でございますが、スピカビルについて、これはどなたかもおっしやっていましたが、市長も何度もご答弁の中で私聞いておりますが、建物の安全性を今の庁舎とスピカビルを比べた場合、市の所有物であるスピカビルのほうが安全性が高いと。こちらが不安だ。だからあちらに移設することが大命題だと私は思っているのです。

 では、市長、お尋ねしますが、今のスピカビルの駐車場、今、徒歩で来る方はおられません。来庁する市民の方、ほぼ車です。もちろん職員さんも車です。では、その方々の車をどこに駐車させるのだということが私は最大の争点だと思うのです。そうしますと、あのスピカビルは5階建ての立体駐車場、あれがメーンの駐車場です。そうしますと、あの駐車場でまず考えられるのは、皆さん方がよくおっしゃる安心、安全なんてどこにもない。では、スピカビルの玄関は2つあります。メーンの駅前の玄関、西口の交通量がふえてきているあの西口の玄関、どちらの玄関をメーンの玄関にするのですか。

 昨今、バリアフリーといいまして、車椅子でも安易に通行できるという、そういうものに特に公的施設はなっております。あのスピカビルをどうしてその安全性保てましょうか。まずは駐車場の問題と、玄関の周りの問題、これをどのようにお考えになっているか、まずはお聞かせいただきたいと思います。



○副議長(藤川寧子君) 須藤市長。



◎市長(須藤茂君) まず、駐車場の問題でございますけれども、議員さんおっしゃるように、私はあそこは狭い、暗い、低い、こういう印象を持っております。よって、私の考えといたしましては、あそこを例えば庁舎にした場合の話ですけれども、今考えておるのは、まず狭いでございますけれども、この狭いところを、今3台入っているところを2台ぐらい入れるようなスペースに変えていきたい。まず、この狭い。暗い。暗いは、確かに暗くて、光が差しておっても暗いわけでございますので、これはLEDを含めた電気等に改善をと考えております。低いはどうしようもありませんので、低いについてはちょっと答えようがないのですが。ということで、まずその駐車場に関しては、1階のみ何らかの色と言ってはおかしいですけれども、1階はいわゆる高齢者だけ使用できるように高齢者専用車のみ、2階、3階、4階はそれ以外の方は上に行ってもらうということも考えております。それから、スピカビルと駐車場の間に道路がありますけれども、あれちょっと警察との相談なのですが、あそこは私は正直なところ閉鎖してもいいと思っているのです。あそこを閉鎖して、あそこにアーケードをつくりまして、身体障害者用の駐車場ということを考えております。まず、それが駐車場に関してです。

 それから、駐車場ですが、それと一番まずいのが切符というか入れるところです。あそこよくぶつかっておりますので、あれを工夫して何とか正面から入れられるように考えております。

 玄関でございますけれども、やはり玄関となると2カ所ございますので、今のところ2カ所をそのまま併用ということで考えておりますけれども、今言いましたようにこちら身体障害者の方としたいと思っておりますので、こちらからは車が通れませんので、表へと思っております。

 それからもう1つ、余計なことですけれども、南口から来歩道橋、あれも私は素人ですからわかりませんが、そのままスピカビルの中に歩道橋が入れるかどうか、そこら辺も考えているところでございます。

 以上でございます。



○副議長(藤川寧子君) 22番 榎戸甲子夫議員。



◆22番(榎戸甲子夫君) パーキングビルとスピカビルの間の通路、あれ最近までは一方通行でしたが、今は自由往来で行ける。非常に危険です。あれをとめて、あそこにアーケードをしてというなかなかのアイデアだと思います。私が非常に危惧していましたのは、最近、リフトつきの介護車が多いのです。そして、デマンドタクシーはワゴン車です。高さの問題あります。それと料金、私はあくまでも今でも反対ですが、料金ゲートを通らなければ役場に入れない町なんかないはずです。左ハンドルの車両も最近ふえています。左ハンドルの方は一々おりなければなりません、お金を払おうと払うまいと。そういう駐車場なのです。そして、では1階の雨風をしのぐアーケードができたにしましても、暑い寒いはいたし方ないにしましても、介護ではない人でも体を病んでいるお年寄り、あるいはよちよち歩きの子供さんを連れた若いお父さん、お母さん方、3階、4階に駐車をしますと、たとえ明るくなりましても、車となだらかな坂がゆえに車両と歩行者の衝突、接触というのを私は垣間見ております。こういう問題からすると、まずあのスピカビルの駐車場ありきの問題ですが、駐車場を大改造しないと本当に市民からバッシングを受ける移転に私はなってしまうと思うのです。

 それともう1つ、市長の当選したときの新聞記事を見ていたのですが、1階を市民の憩いの場にしたい。2階から4階までを庁舎だと。それでよろしいのですね。そうしますと、今のこの庁舎は、1階というのは大体弱者向けが多いのです。福祉部があります。それに市民環境部です。そういう面で1階とは、一々エレベーターを使わなくても、即用事を済ませることができるというのが私は1階フロアだと思うのです。そうしますと、1階に憩いの広場を設けた場合に、どんな憩いの場、それは別にしましても、では2階、3階に上がる方法としてエレベーターか階段です。おおむねこの庁舎は1日800人が来るのです、朝から夕方まで。3月の申告時になりますと、1,200人が来るのですよ、毎年。あのスピカビルの駐車場、ほぼあそこに集約されます。あそこに800人が来ると想定したら、どういうことが起きます。

 ですから、私の結論から先に言いますと、あのスピカビルの庁舎移転をやめてください。なぜなら、ここのビルが危険だというなら、ここの耐震化をしましょう。7億8,000万円です。7億8,000万円全額ではありません。7億8,000万円のうち6億円が国の災害給付金で出るということがもう明白にうたってある。1億8,000万円で古びてひび割れ入っていますが、あと15年使えるのです。平面駐車場ございます。介護リフト車が来ようが、救急車が来ようが、今こういうさまできちんとなっております。この議会棟が飛び抜けた分、3本の柱で建っていて非常に危険ですが、それらも踏まえ、あるいは玄関のホール、あれも直して、15年で1億七、八千万円の、あるいはそれに付加されるプレハブ6,000万円、2億円程度でこれはできると思えば、ではスピカビル移設になるとおおむね20億円はかかるでしょう、2年間で。電算機器から全てのものをスピカビルに。スピカビルに行った途端に、市民が駐車がない。右往左往するさまが市長の頭に浮かびませんか。四方道路が1本、交通遮断しましても、前も後ろも交通量、そして一高生の通学路、こういうところにメーンの駐車場があって、庁舎機能が本当の意味の安全確保できますでしょうか。市長のおっしゃっている安全というのは、建物の安全で、そこに執務する職員、そこに通う市民の安全性というのは、実はスピカビルのほうが危険は大であります。私は断言できます。

 そして、今問題が起きている中核病院にどれくらいのお金かかるのだ。今の我々の財政状況からして、こういう先に、あえて2億円程度でできるこの耐震計画をなぜ2年間で20億円をかけてスピカビルに移動するのでしょうか。

 それと、この庁舎移転の際は議決事項でありまして、3分の2の賛成が得られないと、これは事なりません。24名の議員ですから、9人です。9人の反対があった場合には、市長の考えも、それは恐らく履行できないはずですから、今すぐ私がこう言ったから、その返事をいただけるとは思いませんが、早急に考えていただきたいのは、自分たちの抱えている中核病院とあわせて、この市庁舎問題を一緒にすることは当然でありまして、なぜなら多大なる費用がかかるからです。ですから、ここの安全性が崩れそうたからやばい、危険だ。さあ、スピカへ行けと言っても、ではここが2億円で直せるならここに15年我慢しましょうよ。向こうは20年、40年といっても、もう二十数年たったスピカビル、建物の側だけは安心だと言っていますが、電気系統、配管系統、もうぼろぼろです。入ったとたんに何千万、億とかかる補修が必ず必要です。プールがあります。プールの下回りは恐らく漏水だらけです。地下にスペースがあります。地下のスペースを使うとなれば、ランニングコスト、えらいコストがかかります。そういうことであれば、結論は求めません。至急考えていただいて、かじ取りをやっていただいて、庁舎をスピカビルに移動することをおやめになっていただきたい。それを申し上げて、質問を次に入ります。よろしくお願いします。

          (「答弁するんじゃない」「答弁」と呼ぶ者あり)



◆22番(榎戸甲子夫君) (続)うるさいな、黙っとれ。



○副議長(藤川寧子君) 答弁要りますか。



◆22番(榎戸甲子夫君) では、意見求めましょう。



○副議長(藤川寧子君) 須藤市長。



◎市長(須藤茂君) 私は、移動をする場合に、3分の2の議員さんの同意を得るということもよく知っております。しかしながら、この庁舎を補強しないで移そうと。補強するための予算も否決されたことも事実でございます、これ実際に。よって、私は一番考えるのは、今現在、いつでも起こり得るかわからない地震に対して安全性を考えた上で移ろうということでありまして、議員さんは建築関係やっていらっしゃいますから私よりも玄人ですが、果たして20億円という計算が正しいかどうかということも1つでございますし、私はスピカビルを向こうに移して活性化するということを公約に上げてまいりましたので、それを皆様にご理解いただけるように努力していきたいと思っております。



○副議長(藤川寧子君) 22番 榎戸甲子夫議員。



◆22番(榎戸甲子夫君) 市長は公約に掲げましたので、どうしてもスピカ移転をしたいそうでございますが、ではまたついでにもう1回質問したいのですが、スピカビルが再開発ビルです。あれは市街地活性化の目的としてつくられたビルです。潰れました。では、その駅の前のビルが行政ビル、庁舎になりますと、365日のうち122日間休暇です。3日に1日は火が消えるのです。まして、市街地というのは夜間もこうこうと明かりをともしていないといけない。行政ビルですから、おおむね5時半には電気消えるでしょう。こういうさまになってしまうので、私は駅前の庁舎ビルが経済の再復活になるとは信じがたいのです。ですから、あれを売却せよとは言いませんが、市長の判断で、市長は自分みずから考え出したスピカ移転でございますから、これはどうぞ進めてもらって結構でございます。私はずっとスピカに反対でございますので、反対を貫きたいと思いますので、一応質問という形でやりましたので。

          (「……聴取不能……」と呼ぶ者あり)



◆22番(榎戸甲子夫君) (続)うるさいな、誰だしゃべっているのは。

 そういうことで、とにかくこれは私と市長の戦いではなくて、全市民にどうしたら認められ、市民の福利厚生につながるかということでございますので、お互いに頑張りましょう。

 では、次の質問に行きます。3番目として、企業誘致推進室という新しい課ができました。さて、できたての新しい課でございますが、この名前が示しますように、今どのような企業の誘致を考えていらっしゃるのかお尋ねしたいと思います。



○副議長(藤川寧子君) 須藤市長。



◎市長(須藤茂君) ちょっと長くなって申しわけないので、早口でしゃべりますので。何人かの議員さんにお話をしていると思うのですが、つくば関城工業団地、2区画あいていまして、1区画、吉澤市長さんのご努力によりまして、あるいは関係担当者の努力によりまして1つは決定しました。もう1つは、この前、新たに1つ、4月、私が市長になって1カ月ぐらいのときに、結城市の鹿窪工業団地と筑西市の関城を見たら、筑波山の眺めが非常にこっちがいいと。安心してこっちに決めますと言ってくれたところがありますから、2つこれも埋められました。よって、今後、企業を誘致する場所はありません。

 しかしながら、人口が毎年1,000人ずつ減っていくということを考えた場合に、やはり若者が住める、若者が雇用対策できるそういうことからまずひとつもって、若者が出て行くケースが多いものですから、そういう観点からも若者流出対策といいますか、全体的な雇用対策といいますか、そういう観点から企業誘致をしていきたいと思っております。



○副議長(藤川寧子君) 22番 榎戸甲子夫議員。



◆22番(榎戸甲子夫君) もちろん企業誘致の目的は、これはもう当然至極わかっております。今、市長のお口から若者というフレーズがありました。確かに我がまちに若者が集っているそういう光景見当たりません。この旧下館市の市街地のどちらを見ても、若者は集っている姿がありません。ほかの町に行くと、なぜか目立つのです。なぜか、これは仮に企業誘致に成功して、若い雇用が進んで、高卒や大卒でもいいや。そういう方がせっかく就職なされても、その地元にいわゆる集えるというか、遊べるというか、そういうことの受け皿になる産業が実は筑西市にないのです。そこで私は頭に浮かんだのが、あのスピカビルが、大反対もありましたが、これは若者が集う商業ビルという、そうお考えになったほうが私はベターだと思うのです。旧下館市稲荷町かいわい、関城町黒子かいわいですか、あるいは海老ケ島、新治、あの辺に行きましても、この筑西市の中で本当に若者がお金を落としてくれる場所はないのです。それは民間の力もさることながら、公的機関の知恵やバックアップというものがなければ、私はなかなかできないものだと思うのです。ですから、市長の頭の中でも、常に若者の姿を追っていると思うのです。私もそうです。ですから、若者が定住するには、職場もさることながら、それと連動したそういった商業施設も必要欠くべからずだろうと思うのですが、どうでしょうか。



○副議長(藤川寧子君) 須藤市長。



◎市長(須藤茂君) 幾つから幾つが若者と言っていいかわかりませんけれども、若者たちの雇用対策プラス、ちょっと言いそびれましたが、私は若者の夫婦に子供さんが生まれたときに、その子供さんも働きながら育てることができるという市にしていきたいと思っておりますので、年間1,000人の人口が確実に減っています。ここ7年間で7,000人ということは、生まれた方と亡くなった方を差し引いても計算合わないのです。ですから、よくよくいろいろ状況、原因はありますが、その中で若者たちの定住が少ない。これは若い夫婦が子供を育てる上においても、そういう施設あるいはそういう保障というか、何といいますか、そういうのが少ないものですから、そういう観点からあのスピカビルは、あの1階はどうしてもそういう若者たちや、あるいはお年寄りが集うそういうところにしていきたいと思っておるわけでございます。



○副議長(藤川寧子君) 22番 榎戸甲子夫議員。



◆22番(榎戸甲子夫君) いずれにしましても、市長の今後の手腕に大いに期待をしております。

 では、質問を移ります。教育行政について教育長に質問をいたします。3月議会と同じ質問でございますが、その続編でございます。実は、この4月24日、また新聞に古河市教育委員会で逮捕劇がございました。古河市の中学校3年の男子、学校の先生を3人殴りました。そのさまは、おおむね想像できるのですが、3人の30代の先生、無抵抗です。殴られっ放し。それから10日後、その生徒、保健室に行って2年生の男子生徒を殴った。そこでやっと逮捕です。これは我が筑西市教育委員会でなくてよかったと思ったのですが、前回と同じ質問でございますが、前回の3月からこの6月の間に、教育委員会、この7つの中学校の中でこういった暴力事件ございましたでしょうか。



○副議長(藤川寧子君) 榎戸甲子夫議員の質問に答弁願います。

 上野教育長。



◎教育長(上野怜君) 今年度に入ってそのような暴力事件は、現在まで学校からの報告もありませんし、私たち情報としてもそういうものは寄せられていません。



○副議長(藤川寧子君) 22番 榎戸甲子夫議員。



◆22番(榎戸甲子夫君) 今、中学生のちょっとやんちゃな子、ちょっと脱線しかけた子というのは、暴力に訴えるという傾向があるような気がするのです。絶対的にはほんの少しの生徒なのです。でも、起きてはならぬことだと思うのです。教育者が非行に走りそうな子をいさめようとする手段が見当たらない。逆にその子がいい面をして、その憂さ晴らしみたいに教師に殴りかかってしまうというさま、これは信じがたいことであります。

 当時、私が新聞を目にしたその同じ日です。同じ茨城新聞に、警察官が発砲して、発砲した相手が、これは合法だったのでしょう。これ無罪になりました。日本の法律ですから、一般社会人はそういった法律に基づいて、たとえ相手が死んでも無罪なのです。ところが、中学3年生、義務教育の教育委員会のPTAという中のあまちゃんですから、先輩である先生を殴っても無罪なのです。3回も4回もやらなければ、警察の補導が入らないという、これは古河市の事例です。

 ですから、そういうことが我が筑西市には起きてはならぬと私思うのです。そこで私なりに考えたのは、今、先生も、先ほど私とかいろいろなお話の中で、いい先生を育てようというカリキュラムを私いただきました。ありがとうございました。ということとあわせて、いかにしたら先生方がきちんと当たり前の教育ができるという先生をつくらなければいけないと思うのです。それには私考えましたのは、先生方とやっぱり警察です。警察のきちんとした裏づけをもった教育委員会が指示を出して、そして家庭でも、お子様にでも、先生は十分に対抗すると。その辺のやりとりは細々しいですからいずれにしても、そういう何か裏づけを各家庭に、各お子様方にきちんとした形で情報を流しておかないと、そういうものが新聞で出ると、これが1つの例になって、ほかの学校で起きかねない。もしかすると、古河市の教育委員会でないところでも起きているかもしれない。私はそういうことを危惧するのです。ですから、先生方が自信をもって叱れるそういう教育委員会であってほしいと私願うのです。

 ですから、そういう点について、前回の質問では二人制の教師の配置等がございましたが、それ以外に何かお考えになっていることございますか、対暴力に対して。



○副議長(藤川寧子君) 上野教育長。



◎教育長(上野怜君) そういう不幸な事態を招かないというのが一番だと思います。ということは、事前にそういうことが起こらないような教師と、今中学生ですか、生徒というふうに限定しますけれども、教師と生徒の間の人間関係が、温かい形でのそういうふうなきずなづくりができるかどうか、そこがポイントになるのかなと思います。そういう意味では、前の議会でも私答えているかと思いますけれども、やはりこんな教師であってほしいということを筑西市全職員に私の思いを必ず4月当初には配布して、学校長から話をしていただいております。その中には、やはりどの子でも決して自分はよくなりたいという思いは必ず人間である以上はあるわけですので、そういう意味で子供のいろいろな条件があります、家庭環境も含めて。そういうもろもろの生徒一人一人の理解を深めるということが、まずは教師としては大事なことですから、まずそういう状況にあってほしいということ。

 それと、そうは言っても、危険な状況が出てきた場合、これは危険な状況が出てきた場合の対応では遅過ぎるわけです。そういう意味で、こういうことがあったときには、これは学校として警察とやはり連携をとりますよということを4月当初に、できればPTA総会の折にやってほしいのですけれども、PTA総会もなかなか時間がないところですので、そういう詳しいことは話せませんけれども、例えば私、過去の経験を言いますと、この学校で喫煙、飲酒、万引き、器物損壊こういうものがあったときには、親にきちんと学校に来て、この子の将来を一緒に考えていきましょう、そういうことをまず申し合わせいたします。それから、非常に危険な状況になったときには、これは即警察と連携しながらやっていきますと、そういうことを年度当初にきちんと皆さんに、生徒にも、保護者にもきちんとそういうことをやはり知らせる必要があると、そんなふうに感じております。



○副議長(藤川寧子君) 22番 榎戸甲子夫議員。



◆22番(榎戸甲子夫君) 教育長のおっしゃったことよく理解できました。ですから、くどいようですが、先生が、教師が教師たるきちんとした指導、叱れるというそういう環境を先生方につくってあげてください。以上です。

 では、次の質問に入ります。通告のとおり、ご当地ナンバープレート、これ先ほどの6月の広報紙に載っておりました。50?バイクに限って筑西市のナンバープレートがつくという、これは数に限りがあると思うのですが、担当部長さん、どういうふうな要旨、募集要旨はわかっておるのですが、これは数に限りはないのでしょうか、ちっくんナンバー。



○副議長(藤川寧子君) 榎戸甲子夫議員の質問に答弁願います。

 濱野税務部長。



◎税務部長(濱野京一君) 榎戸議員のご質問にご答弁させていただきます。

 ただいまご提示いただきましたものは、6月1日の広報紙の7ページのものかなと存じます。それにつきましてご説明申し上げます。議員ご指摘のとおり、平成25年度当初予算におきまして、50?以下のご当地ナンバープレート、これを3,000枚ほど予算措置をさせていただいたところでございます。これにつきましてなのですけれども、3,000枚につきましては年間大体1,000枚ほど今後使うだろうというもとに、大体3年分くらいというふうなことで積算をさせていただきました。今後、新規、交換、両方にそれぞれ対応してまいりたいと考えております。なお、50?に限定いたしました根拠といたしましては、そのほかに原動機付自転車50?以下、90?以下、125?以下と3種類ございますが、90?以下、125?以下につきましては、台数がかなり少のうございます。現在、手元の数字で持っておりますのが、平成25年4月1日現在で登録台数50?以下5,451台、それに対しまして90?417台、125?357台とかなり少なくなっておりますので、今回はまず50?以下に限ってやってみようという形で実施したものでございます。

 以上でございます。



○副議長(藤川寧子君) 22番 榎戸甲子夫議員。



◆22番(榎戸甲子夫君) 我々議員は代弁者でございますから、実はこの機関誌、広報紙が出たときに、市民の方から、これは非常に評価すると、大いに結構ですと。されど、本来はバイクではなくて、カーナンバーだろうと。筑西ナンバーを希望してはどうなのだろうと言われたのです。私、以前、もう十数年前に、当時、筑西というのはありませんでしたので、県西地区にはナンバープレートがないのです。茨城県は水戸と土浦とつくばだけなのです。県西地区にないのです。ですから、筑西ナンバーのプレートを陸運局に申し込んではどうかという市民の方もおられますし、そういうお話をしましたら、そうだそうだという声が結構多いのです。このかわいい、ちっくんが載っていますが、いわばこのバイクが走り回れば、これは筑西市の1つの宣伝かと思いますが、50?バイクではおよそ遠乗りしませんので、町の中を駆けめぐるぐらいの程度でございます。それでもほほ笑ましいプレートだと思うのです。ですから、あわせてこれの延長線上に、やはりカーナンバーの筑西ナンバーを考えてはどうかということを質問いたします。



○副議長(藤川寧子君) 小堀企画部長。



◎企画部長(小堀幹也君) 今、カーナンバーの話に変わりましたですが、あくまでも税務部長は市民税までのほうは税務部のほうで管轄しておりまして、それ以外のものは私ども企画部のほうの管轄になります。ですから、私のほうから答弁させていただきます。

 自動車のナンバープレートは、国土交通省の規定により管轄する運輸支局、または自動車検査登録事務所の名称等を表示することが原則となっておりますが、国の規制緩和により地域振興や観光振興の観点から平成18年から平成20年にかけて全国19地域において新たな地域名を表示する、いわゆるご当地ナンバーが導入されたところでございます。ご承知のとおり、つくばナンバーもこの時期に導入が図られた1つであり、平成……

          (「かいつまんで」と呼ぶ者あり)



◎企画部長(小堀幹也君) (続)ご当地ナンバーに対する全国各地からの追加の要望が強いことから、現在、国土交通省において、今月28日までを期限にご当地ナンバー第2弾の公募が行われております。導入要綱の基準によれば、単独ではなく、複数の市町村の集合体であることや、当該地域名が全国的にも認知されていること、構成する全ての市町村の合意があること、事前に地域住民やユーザーのニーズを把握することなどが規定されており、筑西ナンバーの実現はかなりハードルが高いものがあると受けとめているところです。

 以上でございます。



○副議長(藤川寧子君) 22番 榎戸甲子夫議員。



◆22番(榎戸甲子夫君) 今、説明を聞いていましてなるほどと思いました。されど、筑西市といわず、県西にナンバープレートないでしょう。隣結城市、隣桜川市です。そういった中で、知名度を上げる、いわゆる地域振興ということもここに眠っているわけですから、国土交通省がお示しになったそれに諦めずに、なぜ私がこういうことを申すかといいますのは、我が筑西市の名をやっぱり広めるべきです。ですから、それにはこのプレートも1つの選択肢です。ですから、はなからそのあれをご一読、読んでいて、もう無理ですよと言わんばかりですが、そうではないです。だったらこの県西に筑西市をどうしたら名を上げられるのだ。ナンバープレートを獲得しようではないかという意識を持ってこそ、初めて企画部長さんです。そうでしょう。はなから諦めたら何にもできません。まち変わりません。そういうことを期待して、私の質問を終わります。



○副議長(藤川寧子君) 暫時休憩いたします。



                                休  憩 午後 1時58分

                                              

                                再  開 午後 2時14分





○副議長(藤川寧子君) 休憩前に引き続き会議を再開いたします。

 4番 稲川新二議員。

          〔4番 稲川新二君登壇〕



◆4番(稲川新二君) 17番目の4番 稲川新二でございます。よろしくお願いいたします。

 まず初めに、須藤市長におかれましては、市民の絶大なるご支持を受けてご当選なさいましたこと、またその期待の大きさにご期待を裏切らないようにぜひお体ご自愛なさって、頑張っていただきたいと思います。

 それと、赤城議長、藤川副議長におかれましては、10万7,000人の市民の代弁者、24人の議員の議長、副議長としてぜひ公正公平に中立な立場で議会運営に努めていただきたいと思います。

 それでは、先月末、日本中を、また世界を三浦雄一郎さんというプロスキーヤーの方が世界最高齢、80歳という年齢でエベレスト登頂成功なさったというニュースが流れました。我が筑西市も大久保敏行さんといいまして、ちょっとこの間、産経新聞にも載りましたけれども、筑波山登山を91歳という年齢で500回を数える方がいらっしゃるのです。その方が、来月7月22日から2泊3日をかけて富士山登山、これ7回目になるのですけれども、富士山登山というのは高齢者番付みたいなものを行っていまして、今回登頂に成功しますと、日本一になるのではないかなと言われています。ぜひ筑西市の高齢者の方々の励みにもなることですので、市のほうでもぜひ取り上げていただければと思っています。ぜひケーブルテレビも入ったことですので、ケーブルテレビさんのほうにもよろしくお願いいたします、カメラ目線になってしまいましたが。

 それでは、質問に入らせていただきます。言い忘れました。それに、私、同行するのです。サポートになるかどうかわかりません。足を引っ張らないように頑張っていきたいと思っておりますので、よろしくお願いいたします。

 それでは、市長の政治姿勢についてお伺いいたします。初日より大勢の議員の方が6つの選挙公約についてお伺いしているところですので、私からはかいつまんで質問させていただきたいと思います。

 まず1番目に、緊急医療を担う医療機関の整備についてでございます。私は、これは新中核病院についてということで理解しております。そして、ほとんど皆さん、いろいろな角度から質問なさっていますので、私からの質問は、まず本日の新聞報道で、桜川市では今定例会に新中核病院の基本計画の策定費用1,800万円を追加提案するということが書いてありました。その中で、あえて筑西市と同額にした理由について、中田市長は、対等の立場で桜川市の考えを訴え、筑西市に理解してもらうためと述べられております。私は、この市長は、本当に桜川市さんの主張は絶対曲げないのだというような感じを受けたのですけれども、市長に当たりましては、この発言に対してどのような感想を持たれたのかお伺いいたします。



○副議長(藤川寧子君) 稲川新二議員の質問に答弁願います。

 須藤市長。

          〔市長 須藤 茂君登壇〕



◎市長(須藤茂君) お答えを申し上げます。

 私、5月7日、5月13日、特に13日につきましては、1,800万円の補正予算についてしっかりとお互いに話し合って、私どもが、では私は全協を開かせていただいて、臨時議会を開かせていただいて、桜川市さんの分まで1,800万円上げますから、そのようにご協力を議員さんにいただきますから、市長さんのほうはいかがいたしましょうかと言ったら、ではその次の日に私のほうも上げましょうと。では、とりあえず私のほうが筑西市の議員さんにお願いして、桜川市さんの分まで上げておきますからと、そういう了解を得た上での皆様方へのお願いでございますので、きょうの新聞報道にはいささか戸惑っているところでございます。



○副議長(藤川寧子君) 4番 稲川新二議員。



◆4番(稲川新二君) はい、私も当然そのとおりだと思います。戸惑い、あれ、1,800万円。何なのだろう、この数字はって思いました。それで、同じくきょうの新聞で、現職の中田市長と現在の市議会議員の方が、10月に行われます市長選への出馬を表明なさいました。私はその記事を読んで、市長選挙に向けて病院問題が政治課題とされて、また棚上げになってしまうのではないかなという一縷の不安を感じたのですけれども、市長はどのようにお感じになりましたか。



○副議長(藤川寧子君) 須藤市長。



◎市長(須藤茂君) 私の本心を明かしますと、私もそのように感じるところはあります。



○副議長(藤川寧子君) 4番 稲川新二議員。



◆4番(稲川新二君) 私、今回の議会当初から市長がおっしゃっておられますお互いの主張を尊重しながら云々という言葉を使っていらっしゃいますけれども、それで理解しながら建設推進会議を立ち上げていきたいという言葉をおっしゃっておりますけれども、何か今回の桜川市のこの動向を見ますと、非常に難しいのではないのかなという感じが、私もそうですし、市民の方も感じたのではないでしょうかというのが私の感想です。私は、前回まで福祉文教委員会というところにいまして、静岡県の掛川市というところに中核病院の問題ですけれども、視察させていただきました。そこでも、やはり掛川市と袋井市の場所だのいろいろな経営形態の問題で、1年にわたってこの問題をかんかんがくがくした結果、袋井市のほうが市民のため苦渋の選択をしたということで妥協したわけです。そして、着工にこぎつけたわけでございます。そんな事例もあるのですけれども、これは筑西市にとっても、桜川市にとっても同じような問題だと思うのです。この推進会議を立ち上げるに当たって、市長は妥協案といいましょうか、歩み寄る考えというのはございますでしょうか。



○副議長(藤川寧子君) 須藤市長。



◎市長(須藤茂君) まず、掛川市と袋井市の件に関しましては、私も行ってまいりまして、例えば桜川市のほうを袋井市と私は感じておったのですが、袋井市のほうの新聞報道を見させていただきましたら、断腸の思いの上の断腸の思いの断腸の思いということで解決したということで、掛川市のほうのゴルフ場の中腹につくっているわけでございますけれども、私もなかなか向こうの気持ちがだんだんわからなくなってきましたので、ちょっと厳しいかなと思っております。もう1回済みません。よろしくお願いします。



○副議長(藤川寧子君) 4番 稲川新二議員。



◆4番(稲川新二君) この問題については、相手がいることですので、ここでいろいろな議論を交わしても、なかなか前に進まない部分だと思うのです。ぜひ私たち議会は建設推進に対しては全て応援する形でおりますので、ぜひともこれは、私は先ほどの榎戸議員の質問の中で、どうしても竹島地区というようなお考えがあるように感じたのですが、私は場所はどこでもいいのではないのかなと。24時間、365日の救命救急と2次医療がここで完結できる環境をこの地区でできれば、場所は私は譲ってもいい部分なのかなと私自身は考えるのですが、市長、もう1度お考えをお伺いします。



○副議長(藤川寧子君) 須藤市長。



◎市長(須藤茂君) ごめんなさい。2つ答えます。

 妥協する気はないかという話でした。ごめんなさい。これは、妥協というだけにとらわれると困るのですが、私は粛々とこの地域、筑西下妻医療圏内のベッド数及び医療体制を堅持していくためには、私の主張が正しいと思っておりますので、これを建設推進会議で粛々とやっていきたいと思っております。

 場所につきましては、例えば私、今おっしゃったようなこともひとつ考えられると思います。というのは、私、川島に住んでおりますから、川島地区の人に何で竹島に行ってしまうのだと、何で市民病院つくらないのだと、もう選挙手伝ってやらないからと、このように言われました。それは場所の問題です。私はこのように言いました。川島で救急車呼ばれたときに、5分以内で行ける市民病院に行ったときに、その処置ができなくて、例えばの話です。できなくて、そこでお亡くなりになるのか、あと10分ぐらい走れば竹島に行ってちゃんとした救急医療ができるところがあって、全体的に5分で助からないのか、15分で助かるのか、これを考えた場合には、川島の皆さん、竹島でも仕方ないのではありませんかと。場所の問題もありますけれども、場所の問題でもないということも頭に入れてくださいと言った経緯がございますので、100%そのときの状況によって、やはり多少は動く可能性はあるかもしれません。



○副議長(藤川寧子君) 4番 稲川新二議員。



◆4番(稲川新二君) 市長のお考えわかりました。ぜひ14日の桜川市、今回の議会の結果いかんによっては、また話も変わってくると思いますけれども、ぜひこの問題だけは何とか進めていただきたいと思っておりますので、よろしくお願いいたします。

 次に入ります。小中一貫教育の推進についてお伺いいたします。先日、私、古里小学校の運動会に行ってまいりました。市長は小栗小学校に行ったのかと思いますけれども、私はそのとき、私の持論なのですけれども、小数制のクラス学級というのは賛成なのですが、単学級というのはどうなのかという部分があったのです。古里小学校も二、三十人前後の単学級の学校です。1年から6年生まで1学級しかありません。1クラスしかありません。そんな中で、非常に挨拶といい何から何まですごく子供たちの笑顔もすばらしかったし、少し考えさせられる部分があったのですよ、統廃合については。市長がおっしゃっている小中の一貫教育というのは、統廃合とはかけ離しては考えられない問題だと思っていますけれども、お考えはどうでしょうか。



○副議長(藤川寧子君) 須藤市長。



◎市長(須藤茂君) 私が言っている、やはり今の人口が、今度は平均ですけれども、1人のご夫婦が産む子供さんの数が1.29人から1.40人に上がりましたので、しかし全体的には子供さんは少ないのですが、ということから考えれば、最終的にはそういう統廃合ということも頭にあるかもしれませんが、それよりも私が考えているのは、小学校5年生、6年生が中学校に行って勉強することにより、あるいは中学校の先生が小学校に来て勉強を教えていく。もろもろの問題あります。交通問題とか先生の人数問題とかいろいろありますけれども、そういう一貫した教育をすることによりまして、5、6年生がスムーズに中学校に行ったときに、勉学ができる、あるいはそういうクラブ活動になじめると、そういう観点からも小中一貫制ができればいいなというふうに思っている考えの1つでございます。



○副議長(藤川寧子君) 4番 稲川新二議員。



◆4番(稲川新二君) 小中一貫に関しましては、いろいろなお考え、教育長のさきの議員さんへの答弁もお聞きしておりますけれども、ぜひ大人の考えを押しつけるというよりは、子供の立場をぜひ考えた形で進めていただきたいと私は思っております。

 次に移ります。徹底した行財政改革の中の公正かつ適正な入札制度改革についてお伺いいたします。これも先ほどの石島議員、何人かの議員さんからもご質問させていただいていますけれども、違う角度から私はちょっと質問したいと思います。

 今の筑西市の入札制度は、設計価格に対して予定価格を設けております。なぜ予定価格が必要なのかお伺いいたします。



○副議長(藤川寧子君) 佐藤総務部長。



◎総務部長(佐藤千明君) お答え申し上げます。

 なぜ予定価格を設定しているかというご質問でございます。この予定価格の考え方でございますが、設計金額によっていろいろ歩切りという形で予定価格を結果として設定しているわけです。この予定価格を設定する理由としましては、その設計価格に対して市としてやはりできるだけ安く工事を執行したいという思いが、この予定価格に入っているという実情でございます。一方、国土交通省のほうでは、やはり予定価格の設定については、より慎重に対応すべきというような通知も来てございます。

 以上でございます。



○副議長(藤川寧子君) 4番 稲川新二議員。



◆4番(稲川新二君) 安くやらせるために歩切りをするとおっしゃいました。歩切りのパーセンテージというのは、何らかの決まりがあるものなのでしょうか。



○副議長(藤川寧子君) 佐藤総務部長。



◎総務部長(佐藤千明君) お答え申し上げます。

 その歩切りのパーセンテージというご質問でございますが、それは工事の難易度とか、あるいは設計価格の大小とか、その状況に応じて設定している状況でございます。



○副議長(藤川寧子君) 4番 稲川新二議員。



◆4番(稲川新二君) 一部の議員さんからも質問が行われていますように、談合を行っている疑いのある落札率ではとの声が一部あります。公約において市長は、入札制度改革という主張をしているわけであります。いっそのこと、今公開している予定価格、筑西市では予定価格を公開しているのです。非公開になさってはいかがでしょうか、お伺いいたします。



○副議長(藤川寧子君) 佐藤総務部長。



◎総務部長(佐藤千明君) お答え申し上げます。

 今現在、国あるいは県、どこの市町村においても、基本的には予定価格は公表されております。以前は、どこの国、県、市町村におきましても予定価格は非公表ということで、開札後に公表されていました。ところが、開札後に公表となりますと、業者というか、事前に予定価格を知りたいという行動があるということ、社会問題になりまして、いろいろその辺を議論した結果、もう事前に予定価格を公表したほうがより適正ではないかというような形で今現在に至っております。

 以上でございます。



○副議長(藤川寧子君) 4番 稲川新二議員。



◆4番(稲川新二君) 今、部長がおっしゃったのは、多分官製談合のことをおっしゃっているのかと思うのですが、この近隣でもつくば市なんかは公表していないのかなと思うのですが、市長におかれましてはクリーンな入札を公約の中に入れているわけですから、この予定価格を公表しなければ、何というのですか、よく質問に出される落札率ですよね。予定価格を公表しているから、予定価格に対して業者の立場から考えれば、より高くとりたいというのが業者の立場だと思うのです。予定価格を公表すれば、だからその高い落札率に業者の数字が集中するわけで、予定価格を公表しなければ、下手すると落札率100%を超える入札というのもあり得るわけなのです。多分ばらつくと思います。ぜひこれは、それこそネットで公表している予定価格の予定価格を消すだけの話ですから、技術的にも何にも考えなくても私は簡単な話だと思っていますので、取り入れる考えないのかもう1度お聞きします。



○副議長(藤川寧子君) 佐藤総務部長。



◎総務部長(佐藤千明君) お答え申し上げます。

 今現在におきまして、予定価格を公表している中で、特段の問題というか、障害もありませんので、当面今の形を継続したいというふうに考えております。一方、数字はちょっと忘れたのですが、ある金額の予定価格、設計価格の金額のものにつきましては、開札の前に3種類の予定価格を封筒に入れておいて、それを開札後にあけて、予定価格を応札者の前でオープンしてやるという部分も本市でも一部実施しております。

 以上でございます。



○副議長(藤川寧子君) 4番 稲川新二議員。



◆4番(稲川新二君) ぜひ私は、入札の改革という意味では考えに置いていただきたい項目だと私は思いますので、よろしくご検討いただきたいと思います。

 今の話の中で設計価格というのが出てきていますけれども、設計価格とはどのようにお決めになっているのでしょうか。



○副議長(藤川寧子君) 佐藤総務部長。



◎総務部長(佐藤千明君) お答え申し上げます。

 例えば、土木工事あるいは建築工事についてですが、実施設計ということで、その道のコンサルティングというか、設計業者のほうに委託して、その設計価格というのは計算、算出しております。

 以上でございます。



○副議長(藤川寧子君) 4番 稲川新二議員。



◆4番(稲川新二君) 業者さんは、施工した工事に対して竣工後、竣工検査といって検査がございます。工事の仕上がりについて検査を受けます。この設計価格について、適正なのかどうかということは確認なさっているのでしょうか。



○副議長(藤川寧子君) 佐藤総務部長。



◎総務部長(佐藤千明君) お答え申し上げます。

 その設計金額を確認しているということについては、ちょっと私自身も今現在よく把握しておりませんので、差し控えさせていただきたいと思います。ただ、その設計するに当たって、国あるいは県の設計する単価本というのですか、ありますので、それに基づいて計算して、そういう設計書ができているというふうに考えておりますので、適切なものであるというふうには考えております。

 以上でございます。



○副議長(藤川寧子君) 4番 稲川新二議員。



◆4番(稲川新二君) そうすると、やはり前任者のときもある議員から質問があったように、設計者がいつも同じ業者だとかそういった、やっぱり設計コンサルのほうも業者ですよね。いろいろな疑いがかけられてもしようがないではないかと思いますので、把握していないのであれば、ぜひ調べていただきたいのですけれども、そういった設計価格が適正かどうか確認できる職員がいらっしゃるのかどうかわかりますか。



○副議長(藤川寧子君) 佐藤総務部長。



◎総務部長(佐藤千明君) お答え申し上げます。

 例えば、学校の新築とかそういった大きな設計なんかを例に考えてみますと、本市の職員の中にそれだけ見通せるだけの、全てを見通せるだけの職員がいるかとなると、それは現実的には難しいと思います。

 以上でございます。



○副議長(藤川寧子君) 4番 稲川新二議員。



◆4番(稲川新二君) ぜひこの問題についても、落札率ばかりが取り上げられてしまっていますけれども、いろいろな部分で問題があると思うのです。ぜひ須藤市長、クリーンな政治を目指すのであれば、その辺にメスを入れるのも検討していただきたいと思います。よろしくお願いいたします。

 次に入りたいと思います。本庁舎の耐震と市民、職員の安全確保についてお伺いいたします。このたび、市長は耐震補強の公表をなさいましたけれども、どれほどの市民が、どれほどの職員が胸をなでおろしているかわからないと思います。まさに市民のための英断であると私は思いました。そこで耐震についてお伺いいたします。ほかの議員の質問に対して、総務部長の答弁の中に、この本庁舎を2年持たせる耐震のやり方、4年持たせる耐震のやり方、10年のやり方というような説明があったかと思いますけれども、その認識で間違いはないのかお伺いいたします。



○副議長(藤川寧子君) 佐藤総務部長。



◎総務部長(佐藤千明君) ご答弁申し上げます。

 技術的にはそういうようなこともできるという可能性があるということでご答弁申し上げました。今回、今考えておりますのは、前回の答弁でもお話しさせていただきましたけれども、今のままでいつまでもこの建物がいいかということを考えますと、3月の定例会の中で新年度予算に計上させていただいたものが議会の中で認められなかったということで、市民あるいは職員の安全の一定の確保は早急にすべきだということで、それを確保するための補修工事を考えているということでございますので、よろしくお願いします。



○副議長(藤川寧子君) 4番 稲川新二議員。



◆4番(稲川新二君) 今の部長の中で、一定の確保という言葉をお使いになりましたけれども、一定の確保とはどういうことなのでしょうか。



○副議長(藤川寧子君) 佐藤総務部長。



◎総務部長(佐藤千明君) 申し上げます。

 例えば、震度6程度の地震があった場合は、今のままですと倒壊するなど大規模な被害になるというふうに想定できます。したがいまして、倒壊というような被害までを抑えるということ、そして市民、職員に対しても最低限というか、被害が抑制できるという範囲内の応急処置、避難的な早急な工事を進めたいというふうに考えております。

 以上です。



○副議長(藤川寧子君) 4番 稲川新二議員。



◆4番(稲川新二君) 私の認識では、耐震補強というのは何年もたせるかという長寿命化とはちょっと違いまして、マグニチュード幾つまで耐えられるのかというのが耐震補強だと認識しているのです。そこでお伺いしたいのですけれども、今回の耐震を設計するに当たって、震度幾つまで耐えられるのかお伺いいたします。



○副議長(藤川寧子君) 佐藤総務部長。



◎総務部長(佐藤千明君) お答え申し上げます。

 今予定しております工事につきましては、どこまでの耐震基準という数値であらわせるという工事の方向でありませんで、当面は被害の抑制、軽減ということを目的としております。では、そういうことを受けて、その先、近い将来において、最も安全なスピカビルに移るということが、その先のステップに入っていくというふうに考えております。

 以上でございます。



○副議長(藤川寧子君) 4番 稲川新二議員。



◆4番(稲川新二君) 私は、今のお答えを聞いてがっくりしたのは、当面はというお言葉だったと思うのですけれども、私は本当にすぐにでも市民や職員の皆様の安全を確保するためには、ぜひ今回のお考えになっている工法で、この本庁舎の耐震基準が、耐震Is値がどうなるのか。例えば、両サイドの、東西の柱を耐震なさるとおっしゃっていますけれども、皆さんもご存じのとおり、ある一部を補強すると、今度、その次の弱いところにひずみが生まれるというようなことをよく言われますけれども、そういうような状態にもなりかねないと私は思っているのです。前回、前任者の方が考えた耐震というのは、当然金額的に7億円、8億円というボリュームになってしまったのは、当然全体を0.7ですか、Is値の基準を満たす。プラス15年、20年という長寿命化を狙った耐震だったと私は思っているのです。なので、ぜひ今回の、これから見積もりだというお答えだったと思うのですけれども、そういった部分も考えに入れての工法等を選んでいただきたいと私は思います。

 次の質問に移りたいと思います。市長自身の安全確保についてお伺いいたします。実は、市長のブログを私拝見させてもらっているのですが、そのブログの中の初登庁という部分に、一支持者という方から、これ読ませていただきますと、「初登庁とのとき、柄の悪い人たちの多さに驚きました。あの人たちはどういう関係なのですか。須藤さんはクリーンな市長であってほしいです。絶対に裏切らないでください。信じています」という書き込みがありました。これに対して須藤市長は、こうお答えになっています。「実は、初登庁の数日前より初登庁の際に、身の危険を感じる脅迫電話のようなものがかかってきました。いろいろと相談をし、柔道や空手等の有段者の方たちにボディガードをお願いしました。皆様の期待を裏切るようなことはいたしません。クリーンな政治を実行することをお約束いたします」、こう答えております。私、これを見て思ったのが、この身辺警護、ボディーガードをお願いしたということですけれども、これは職員の方ですか。



○副議長(藤川寧子君) 須藤市長。



◎市長(須藤茂君) 私のほうから一般の方、私の支持者をお願いいたしました。



○副議長(藤川寧子君) 4番 稲川新二議員。



◆4番(稲川新二君) これは登庁初日ですから、公務ですよね。公務ですから、民間の方にお願いするのはどうかと私は思うのです。私、市長のお体も心配ですし、当然ここにいらっしゃっている市民の方や職員の方もいらっしゃいます。もしそのボディーガードの方が民間の方であったとすれば、その方に何かがあったときにはどうなさるのかと、今回ちょっと軽率に動いてしまったのかなという気がするのですけれども、いかがでしょうか。



○副議長(藤川寧子君) 須藤市長。



◎市長(須藤茂君) 私のことに関しましてご心配をいただきまして、大変ありがとうございます。あそこの玄関に入る前に、皆様に挨拶して、私の認識では中に入った時点でその方々とは別れましたので、それまでの結果ですから、その中に入って新市長公務ということで認識しておりましたので、そのようにさせていただきました。



○副議長(藤川寧子君) 4番 稲川新二議員。



◆4番(稲川新二君) 市長のお考えはわかりました。ただ、本当に私は、これは相談なさった方、ブログの中で皆さんにいろいろと相談をしてと書いてありますけれども、これは市のほうへ、または警察のほうへは相談なさったのでしょうか。



○副議長(藤川寧子君) 須藤市長。



◎市長(須藤茂君) 内容は言えませんが、相談しました。



○副議長(藤川寧子君) 4番 稲川新二議員。



◆4番(稲川新二君) ぜひ市長は、もう10万7,000人の市民を代表するお一人なわけですから、本当にその辺のところはしっかりと考えて今後行動していただきたいと思います。

 次に行きます。市長の人事権についてお伺いいたします。任期の初日に人事異動をなさいましたけれども、職員の混乱や市民サービスへの影響はなかったのかお聞きします。



○副議長(藤川寧子君) 須藤市長。



◎市長(須藤茂君) 私といたしましては、私の考えていること、あるいは公約等をもちろん早急に6項目全部できるわけではありませんけれども、それを少しでも現実的にするためには、私が10年間議員をやったその経験からいろいろな方を見させていただいて、そういう結果を生じたわけでございます。人事権を発令したわけでございます。それについて、ほかの職員の方の動揺はなかったかということに関しては、多少あったかとは思っております。



○副議長(藤川寧子君) 4番 稲川新二議員。



◆4番(稲川新二君) 私は、初日に異動というよりは、もう少し考察する時間をとってもよかったのかなという気がしております。

 次に、農業委員会の人事でも多少の支障があったということをお聞きしましたけれども、何が原因だったのかお伺いいたします。



○副議長(藤川寧子君) 須藤市長。



◎市長(須藤茂君) 実は、農業委員会の事務局長を決める折において、私がそういう農業委員の方々からのいろいろな情報を、これ私が個人的に集めた情報です。聞きまして、私の人事権の発令によりまして、事務局長をかえたわけでございますけれども、それは大変今でも申しわけないと思っております。農業委員会の事務局長を決めるにおいては、農業委員会の役員の方、その他の方の議決といいますか、そういう方の許可といいますか、そういうことがなければ、ちゃんとしたものがなければかえてはならぬという規定がございまして、その規定に気づかなかった私の不徳のいたすところでございまして、普通の人事、市の職員さんの人事と同じように安易に考えてしまいました私の不徳のいたすところでございます。ご迷惑を大変おかけいたしました。



○副議長(藤川寧子君) 4番 稲川新二議員。



◆4番(稲川新二君) 今回の人事異動に当たりまして、その職員数、その内訳として職場の異動の職員数、それと職場の異動なく昇格のみの職員数、それと、その両方に該当する職員数を教えていただきたいのですけれども。



○副議長(藤川寧子君) 佐藤総務部長。



◎総務部長(佐藤千明君) お答え申し上げます。

 人事異動の内容でございます。異動者全体で53名でございます。その内訳ですが、職場異動の職員数が51名、職場の異動なく昇格のみの職員が1名、今の両方に該当する職員が4名、このほか次長専任となった職員が2名でございます。

 以上でございます。



○副議長(藤川寧子君) 4番 稲川新二議員。



◆4番(稲川新二君) 昇格した職員さんは、どのような理由で昇格となったのでしょうか。



○副議長(藤川寧子君) 佐藤総務部長。



◎総務部長(佐藤千明君) お答え申し上げます。

 新たな首長が新たな政策課題を実行するために、そのために適材適所という形で市長が配置したものと考えております。



○副議長(藤川寧子君) 4番 稲川新二議員。



◆4番(稲川新二君) 通常4月1日に昇格というのはあると思うのですけれども、24日にまた行ったというのはどういうことなのでしょうか。



○副議長(藤川寧子君) 須藤市長。



◎市長(須藤茂君) その1人の方は、例えば私が考えていることに対しまして、市の外に出て仕事をする方でございまして、そのときに相手方が残念ながら大手の社長さんとかそういう方を対象にまず私がやってくれと言ったものですから、正直な話、こちらが単なる担当だけでは相手にされませんので、そこに昇格といいましても、そういうものをつけて頑張ってくれといったわけでございまして、そういうことでございます。



○副議長(藤川寧子君) 4番 稲川新二議員。



◆4番(稲川新二君) 先ほど石島議員さんのほうからもご質問あったと思うのですけれども、異動後わずか1年たたずに異動されることがありますけれども、今回の人事異動のうち1年未満の職員数をちょっとお聞きします。



○副議長(藤川寧子君) 佐藤総務部長。



◎総務部長(佐藤千明君) お答え申し上げます。

 先ほどお答えしましたように、1年未満となりますと、4月1日に異動して4月24日に異動したということで、今回は17名でございます。

 以上です。



○副議長(藤川寧子君) 4番 稲川新二議員。



◆4番(稲川新二君) この短期間での異動というのは、市長が先ほどおっしゃった人材育成の考えにちょっと反するのかと思うのですけれども、私、議員になる前からずっと不思議に思っていることが、選挙があったり、そういったことがあると必ず人事異動があって、それが適材適所という理由でやられるのです。適材適所というのには基準は設けてあるのでしょうか。



○副議長(藤川寧子君) 佐藤総務部長。



◎総務部長(佐藤千明君) お答え申し上げます。

 人事異動の基本ルールということでございますが、これまで本市が誕生して以来、基本的にはルールというものは変わっていないというふうに考えております。内容としまして、考え方としましては、市民ニーズに応えてより一層の行政サービスの向上と職場の活性化ということをこれまでベースとして実施してきたというふうに考えております。

 以上でございます。



○副議長(藤川寧子君) 4番 稲川新二議員。



◆4番(稲川新二君) 私が考える人事というのは、市長が、これは三浦議員さんの質問におっしゃったかと思うのですけれども、枠にとらわれないという部分、同じ考えありまして、新採の職員の方たちには2年なり3年なりいろいろな部署を必ず経験させて、本当にその中から適材適所という形で異動させていくというのが私の理想だと思うのです。例えば、人事異動、これは坂東市なのですけれども、坂東市なんかでは市長選が4月に行われるというときには、その4月1日の人事異動というのはしないらしいのです。市長選が終わった後の異動になるらしいのです。これでも私は不十分だと思うのです。ちゃんとした、今、多分人事権というのは市長が持っていらっしゃると思うのですけれども、市長お一人がやっぱり持っていらっしゃるというのは、もう無理が来ているのではないのかなと、それなりの評価する場所があってもいいのではないのかなと。三浦議員さんもおっしゃっていましたけれども、人間の評価については非常にいろいろな難しい面があると思いますけれども、本当に今後、この適材適所を理由にした人事異動というのは考えなくてはならない部分があるのではないのかなと思っていますので、よろしくご考察いただければと思います。

 次に移りたいと思います。保健予防についてですけれども、これも私質問しようと思ったらば、今回の補正予算に520万円という数字上げられていたので、ちょっと確認だけなのですけれども、茨城県では、この間の議員の質問で、5月26日現在、感染者81人というお答えがあったと思うのですけれども、当市、またこの近隣自治体では数的なものは把握されていますでしょうか。



○副議長(藤川寧子君) 稲川新二議員の質問に答弁願います。

 鈴木健康増進部長。



◎健康増進部長(鈴木重衛君) 筑西市及び近隣市町村の感染状況でございます。平成25年度の感染状況につきましては、5月19日現在でございますが、筑西市につきましては2名、結城市では5名、古河市では2名感染者が発生してございます。桜川市、下妻市につきましては、感染者が発生しておりませんでした。

 以上でございます。



○副議長(藤川寧子君) 4番 稲川新二議員。



◆4番(稲川新二君) これも確認なのですが、ほかの町で予防接種を受けられた方へはどういうお考えですか。



○副議長(藤川寧子君) 鈴木健康増進部長。



◎健康増進部長(鈴木重衛君) 近隣というか、県内の状況でございます。5月30日現在でございますが、茨城県内44市町村中……



◆4番(稲川新二君) ほかの自治体で予防接種を受けられた方への助成というのはどうお考えですか。



◎健康増進部長(鈴木重衛君) 助成でございますが、ほぼうちと同じような状態でございます。助成につきましては、風疹のみの場合は……

          (「議長」と呼ぶ者あり)



○副議長(藤川寧子君) 4番 稲川新二議員。



◆4番(稲川新二君) 例えば、筑西市の方が、対象者がほかの自治体で予防接種を受けられた場合のその方への助成というのはどういうふうになりますか。



○副議長(藤川寧子君) 鈴木健康増進部長。



◎健康増進部長(鈴木重衛君) 筑西市の方がほかの自治体でですか。



◆4番(稲川新二君) 例えば、桜川市の病院、全て。



◎健康増進部長(鈴木重衛君) 例えば、筑西市の市民の方が桜川市の医療機関で受けた場合ということでございましょうか。



◆4番(稲川新二君) はい。



◎健康増進部長(鈴木重衛君) その場合は、私どものほうの窓口のほうへ申請いただきまして、筑西市のほうから助成するという形になってございます。よろしいでしょうか。



○副議長(藤川寧子君) 4番 稲川新二議員。



◆4番(稲川新二君) もう1度確認なのですけれども、筑西市の健康増進部で受け付けるということですか。



○副議長(藤川寧子君) 鈴木健康増進部長。



◎健康増進部長(鈴木重衛君) 市内の方でありますと、市外で受けられた場合でもあっても、市の健康増進部の保健予防課のほうの窓口のほうへ申請いただくという形になっております。



○副議長(藤川寧子君) 4番 稲川新二議員。



◆4番(稲川新二君) これは過去はいつまでさかのぼりますか。



○副議長(藤川寧子君) 鈴木健康増進部長。



◎健康増進部長(鈴木重衛君) 期間でございますが、4月1日からということで、来年の3月31日まで予定してございます。



○副議長(藤川寧子君) 4番 稲川新二議員。



◆4番(稲川新二君) わかりました。確認の意味だったものですから、ありがとうございました。

 続きまして、通学路の安全確保についてお伺いいたします。新年度になって学校での危険箇所の点検と、その報告状況ということで通告したのですけれども、さきの議員さんへの答弁で11月末で21カ所、6カ所が済んでいて、5カ所が予定していて、まだ10カ所の未定の場所があると。今後、5カ所を予定していると。当然これらの整備というのはもちろんのことなのですけれども、私がいつも思っているのですけれども、この時期非常に道路脇から歩道、道路側へ草がはびこるのです。それをよけて子供たちが車道のほうへどうしてもはみ出して歩くという状況が私目に入るのです。その辺のところ、生活道路なんかは多分予算の関係で、以前は年間3回やっていたのが、2回になっているのではないのかなと思うのですけれども、通学路については除草とかいう対応はどうなさっているでしょうか。



○副議長(藤川寧子君) 稲川新二議員の質問に答弁願います。

 小島土木部長。



◎土木部長(小島一夫君) 稲川議員さんのご質問にご答弁申し上げます。

 財政的に昔は3回やっていたと。事実でございます。今、財政的なことで、実際には2回になっております。そういうふうなことで、市としても危険と思われる通学路を最優先に考えていまして、見通しの悪いようなところは、市の現業職もおりますので、優先的にやっているというのが現状でございます。

 以上でございます。



○副議長(藤川寧子君) 4番 稲川新二議員。



◆4番(稲川新二君) 通学路については優先的にやっていただいているということで、ありがとうございます。ぜひよろしくお願いいたします。

 最後ですけれども、防犯についてお伺いいたします。最近、うちのそばが本当に物騒なのです。牛丼のチェーン店の強盗に始まり、うちのそばのコンビニ強盗、スイカ泥棒です。すごく物騒なのです。牛丼チェーンのほうとコンビニ強盗については捕まったということを聞きました。本当に警察の方には感謝申し上げたいと思うのですけれども、それでお聞きしたいのは、毎年この農機具、ポンプだの何だのありますよね。トラクターであったりとか、あと農産物、特にスイカなのですけれども、毎年盗難が相次いでいるのです。市としての対策は何か考えておられますでしょうか。



○副議長(藤川寧子君) 稲川新二議員の質問に答弁願います。

 市塚経済部長。



◎経済部長(市塚克己君) ご答弁申し上げます。

 議員ご指摘のとおり、近年、トラクター等の農機具や農産物の盗難が多くなっております。最近ですと、収穫間近の小玉スイカが5月中に数回にわたり盗まれる事件が発生しました。市としましては、盗難防止対策としまして、防災無線や市ホームページでの盗難に対する注意喚起を行っております。また、市広報紙6月15日号に記事掲載も予定しております。

 以上、申し上げたこと以外に、筑西警察署や筑西地区防犯協会においては巡回パトロールを強化していると伺っております。また、筑西警察署で作成しました被害防止のチラシをJA北つくば等を通じて生産農家の皆さんに配布することにより、盗難防止に努めております。これからも関係機関と協力し、盗難の未然防止に努めてまいりたいと存じます。

 以上でございます。



○副議長(藤川寧子君) 4番 稲川新二議員。



◆4番(稲川新二君) 私も部長のところに防災無線のお願いに上がったのですけれども、本当にありがとうございました。それで、その後、筑西警察署のほうにもお邪魔して、パトロールの強化をお願いしてきたのですけれども、そのときの対応がちょっと、当然パトロールやっているし、自己防衛もぜひ取り組んでくださいよというような言い方されてきたのですけれども、農家さん、やっぱり昼間ハウスの中で汗だくになって働いて、夜も本当に自警団でも設けて回ればいいのでしょうけれども、なかなかできないという部分で、本当に私がお願いしたいなと思うのが、期間限定でいいですので、民間のパトロール会社にでもぜひパトロールでもしていただければと、またはそういった農家さんのスイカ部会というのがあるのですけれども、そこでそういう考えがあれば助成なりの考えも少し入れていただければなと思うのですけれども、どうでしょうか。



○副議長(藤川寧子君) 市塚経済部長。



◎経済部長(市塚克己君) ご答弁申し上げます。

 今後、JA北つくば等と協議しながら、いろいろと対策については考えていきたいと思っております。よろしくお願いいたします。



○副議長(藤川寧子君) 4番 稲川新二議員。



◆4番(稲川新二君) ありがとうございます。終わります。



○副議長(藤川寧子君) 以上で一般質問を終わります。

 本日の会議はこれにて散会いたします。

 ご苦労さまでございました。



                                散  会 午後 3時 9分