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茨城県 筑西市

平成25年  6月 定例会(第2回) 06月10日−一般質問−03号




平成25年  6月 定例会(第2回) − 06月10日−一般質問−03号







平成25年  6月 定例会(第2回)





                 平成25年第2回
              筑西市議会定例会会議録 第3号

平成25年6月10日(月) 午前10時開議
                                 
       平成25年第2回筑西市議会定例会議事日程 第3号 
                        平成25年6月10日(月)午前10時開議
第1 一般質問
                      
本日の会議に付した案件
 日程第1 一般質問
                                
出席議員
   1番 保坂 直樹君     2番 小島 信一君     3番 田中 隆徳君
   4番 稲川 新二君     5番 大嶋  茂君     6番 増渕 慎治君
   7番 津田  修君     8番 内田 哲男君     9番 仁平 正巳君
   10番 塚原 鉄雄君     11番 石島 勝男君     12番 加茂 幸恵君
   13番 真次 洋行君     14番 尾木 恵子君     15番 外山 壽彦君
   16番 堀江 健一君     17番 藤川 寧子君     18番 秋山 恵一君
   19番 赤城 正?君     20番 箱守 茂樹君     22番 榎戸甲子夫君
   23番 三浦  譲君     24番 鈴木  聡君
                                 
欠席議員
   21番 齊藤  晃君
                                 
説明のため出席した者       
   市長        須藤  茂君      教育長       上野  怜君
   市長公室長     稲見  猛君      総務部長      佐藤 千明君
   企画部長      小堀 幹也君      税務部長      濱野 京一君
   市民環境部長    中里  仁君      健康増進部長    鈴木 重衛君
   福祉部長      嶋田 則夫君      経済部長      市塚 克己君
   土木部長      小島 一夫君      上下水道部長    鈴木 敏雄君
   会計管理者     北條 洋子君      市民病院事務部長  菊地 達也君
   教育次長      佐藤  宏君      農業委員会事務局長 川澄 啓一君
   秘書課長      稲見 浩之君
                                 
議会事務局職員出席者
   事務局長      星野  豊君      書記        國府田 弘君
   書記        岩岡 和宏君



          〔議長 赤城正?君議長席に着く〕



○議長(赤城正?君) おはようございます。

 これより本日の会議を開きます。

 ただいまの出席議員は23名であります。よって、会議は成立しております。

 なお、欠席通知のあった者は、21番 齊藤晃君の1名であります。

 会議録署名議員は、前回のとおりであります。

 地方自治法第121条第1項の規定に基づく出席要求による出席者及び事務局職員出席者は、前回のとおりであります。

 なお、本日の日程は、お手元に配付いたしました日程表のとおりであります。

 これより議事日程に入ります。

 日程第1 「一般質問」であります。

 この際申し上げます。議事の都合により、本日の一般質問についての各議員の発言は、それぞれ1時間、質問回数は一問一答方式を選択した場合は無制限、総括方式を選択した場合は3回以内といたします。質問は、初めに登壇して行い、答弁の間及び再質問は質問席または自席にてお願いいたします。

 それでは、前回は保坂直樹君の質問まで終了しておりますので、本日は鈴木聡君からお願いいたします。

 24番 鈴木聡君。

          〔24番 鈴木 聡君登壇〕



◆24番(鈴木聡君) おはようございます。傍聴の皆さんもご苦労さまです。

 さきの市長選挙において、ここにいらっしゃる須藤新市長が3万5,000を超える得票率65%に達するほどの市民の期待と支持が寄せられました。私は、須藤市長に改めておめでとうという言葉を投げかけるわけですけれども、ただ市長自身もそれに慢心してはならないと思う、市民の期待が大きければ大きいほど、市長の責務は重大であります。そういうことから、私は今度の6月議会において市長の手腕というか、力量が試される議会ではないかと、また公約実現に向けて努力する必要があるのではないかなと思います。ただ、須藤市長に言いたいのは、この議会が始まって順風満帆とはいかない、既に新中核病院の建設をめぐって桜川市との対立が生まれている。つまり須藤市長が公約で掲げる2市の公立病院、市民病院と県西総合病院で再編統合しようという考え方と、桜川市中田市長の言う2公立病院に民間の協和中央病院を加えて3病院でやろうという話で今対立しております。

 そういうことから、市長はとにかくいろいろ考え方の違いがあっても、建設推進会議を立ち上げて、そしてその中で十分納得いくように話し合おうではないかという話をしても、やはりまだそこまではいっていない。市長は、今議会でもいろいろその努力はするということ、それからいわゆる国から来ている交付金の25億円を活用する期限が迫る中、何とかしたいということは各議員への答弁の中から聞こえます。しかし、過日の報道によりますと、逆に桜川市の中田市長が建設推進会議を立ち上げる前に、いわゆる民間病院の協和中央病院も含めた3者で、その前に事前協議をしようという投げかけを市長にしました。相手方がそう言うならば、市長は事前協議に応じて話し合う、市長のモットーである話し合う、納得いくように話し合うということを私は受け取ってもいいのではないのかなと。ただ、前々から中田市長と話し合って、一緒に建設推進会議を立ち上げると約束したのだから、向こうが守っていないというような考え方ではなくて、もっと柔軟に、そして話し合って新中核病院の建設推進会議を早急に立ち上げてほしい、これは我々議員を初め市民もそうだと思う。その点を市長はよくかみしめて、事に当たっていただきたい。先ほども順風満帆とはいかないと、もう既に新中核病院の問題で難航している。ですから、市長がこういう問題で判断を誤ると、市民の市長に対する支持はさあっと潮が引くように引いてしまうのです、これは。だから、この点をよく考えて判断を誤らないようにしてほしい。

 市長になぜこういうことを言うかというと、過日の答弁の中でも、市長は新中核病院の問題で、5月7日に、いわゆる就任挨拶に中田市長のところへ行ったときも、また5月13日にも中田市長とは建設推進会議を立ち上げようと、その中でよく話し合うと、そのための基本構想、基本計画の策定を急ぐために1,800万円予算計上をお互いに半分ずつ、900万円ずつ出し合おうと、そういう話になったのに約束が違うと、市長はそう言いつつ、この本会議場では、何が何でもやるのだという話は当然いいのですけれども、何が何でもやるのだという、破ってでもやるのだという勇ましい言葉はいいのだけれども、そういうことでいいのかなと感じるのです。ですから、相手方が事前協議をしようと言っているのですから、それに私は応じて、事前協議でも話していいのではないですか。なぜこういうことを言うのかと申しますと、いろいろ市民からも各議員の中からも、どうしても桜川市と一緒にやれなければ、いわゆる独自にやってもいいのではないかという声も一部にあります。しかし、私はどうしてもできないのではなくて、どうしてもやらなければならない、これは一緒に。というのは、仮に単独でやったとしても200床程度の病院だと思うのです、私なりに。しかし、いわゆる心疾患、脳疾患の救急医療も含めた病院、特化してやる、それに合わせて私は、厚労省も言っていますように、これからの時代は悪性の新生物、がんの患者が多くなっている、急激に。こういう中で、心疾患、それから脳疾患に対応できる救急病院だけの新中核病院では、私はこれはやっぱり体制が貧弱だと思う。これからの時代は、がんの患者がどんどんふえてくる。この地域は、そういうがんの治療に対応できていない。自治医大だ、筑波大だ、県立中央病院、ですからこの地域でもがんの治療ができるような、そういう病院をつくる。この際、心疾患、それから脳疾患に合わせて悪性新生物のがんの治療もできるような病院の内容に持っていかなければならないと私は思う。そのためには、もう300床の病院というのは、これは絶対欠かせない条件だと、必ずつくらなければならない、最低限300床。なぜなら、がんの患者が近年急速にふえています。筑西・下妻保健医療圏内でも、いわゆる死亡率の高い3つの病気というのは、先ほども言ったように脳疾患、心疾患、そして悪性新生物、がん、3大死因の多い病気です。これが全国どこでもふえております。そういう中で、なぜ私ががんの治療にも対応できる病院と言ったのかというと、筑西・下妻保健医療圏だけで大体平成22年の統計を見ますと、3つの疾患で亡くなった人の数が1,688人います。そのうちがんで亡くなる方が799人、800人いるのです。半分以上は、がんで亡くなる方なのです、この主要な3大死亡原因というのは。だから、脳疾患、心疾患よりも、半分以上はがんで亡くなると。これも筑西市だけ見ると、やはり平成22年の統計によると全体で脳疾患、心疾患、がんの3大疾患で亡くなった方が681人いるのです。そのうちがんで亡くなった方が328人、筑西市でも統計上はやっぱり亡くなった方の半分はがんで亡くなっている。だから、これだけに、いわゆるがんに対応できる、治療できる病院も含めた話し合いを進めていかないと、ただ相手がだめだから独自だなんていう簡単な考えでやってはならないと、よく話し合って、私はこれはやるべきだと、がんの治療もできる。先日ですか、厚労省でも、いわゆるまだまだ全国の各地域によっては、がんの治療が大きな病院の大学病院に行ったりなんかしないと治療できない、そういうものをその地域、地域で治療できるような体制をつくる病院づくりをするということを発表しています。だから、こういう機に、やはりがんの治療もできる科目も視野に入れた新中核病院というものを相手の中田市長と、事前協議に応じてよく話し合うべきだと私は思います。その点よくお考えいただきたい。

 それから、先ほど言い忘れたのですが、市長の順風満帆の話をしましたけれども、やはり質問項目にはありませんが、答弁はいいですけれども、職員の給与引き下げ、これが安倍政権のもとで7.8%下げろと、茨城県内、それから全国市長会とか、こういう会ではそんな理不尽なことをしてはならないですよと、国は、それをやらないと地方交付税を下げるとかいろいろやっているが、それはお門違いではないかということで表明しています。茨城県内でも、いろいろ自治体が分かれています。国の言うとおり公務員の賃金を引き下げるのか、それとも地方交付税が減らされたら、その分自助努力で何とかカバーしたいという自治体に、半分に分かれています。茨城県は、44市町村の自治体がありますが、半分はもう国のそういう理不尽なことは従えないと、職員の給与を守るのも地域経済を発展させる、潤わせる一つの条件だと、賃金を下げれば需要が減ると、ものを買わなくなると、こういう考え方から半数近い自治体が職員の給与を引き下げないということを表明しています。ところが、筑西市はこの前市長が表明したように、幾らか下げなくてはならないという話ですから、こういう点も、やっぱり職員も市民の一人ですから、そういう市民の期待をそがないように一つお願いしたいというのが私らの考えです。

 今アベノミクスで、いろいろ問題が生じて大変な事態になっておりますが、安倍さんだって賃金を上げてくださいと経団連にお願いしに行っているわけ、民間の賃金を上げてくれと言っていて、公務員の賃金は引き下げろと、こういうことでは本当に経済回復はできない、内需の拡大をしなければだめなのです。国民の懐を暖めて、そしてものを買う意欲をそそらなければ、今のデフレ状況は脱却できません。こういうちぐはぐなやり方に、市長は従う必要はないと私は思うのです。そういう点もよく考えていただきたいと思います。

 次に、市長の2大公約であるスピカ移転の問題です。いわゆる2大公約というのは、新中核病院を必ずつくる、それからこの本庁舎の耐震補強はやらないでスピカビルに庁舎を移転する、そして市の財政を節約する、ここを8億円かけて耐震補強しても15年後壊したのではもったいない、だったら今すぐスピカビルに移転したほうが格安だと、市の財源も節約できると、そういうことで市長は筑西市内全域くまなく市民に訴えて、見事3万5,000を超える支持を得て当選した。市長は、今度の本会議場でどなたかの質問だったが、いわゆるスピカへ移転するのには2年かかると、そのためにいろいろ準備しなければならない、それは2年かかるということも、それはいいでしょう。今、土浦市がイトーヨーカドーに市役所を移転する準備が進んでおります。5月23日でしたか、土浦市は、いわゆるイトーヨーカドー跡の市役所移転の内容について、1階、2階、3階、4階の利活用の案を、市民というより議員に全員協議会で公表しているのです、そういう案を。1階のところは、いわゆる市民相談の窓口をつくって、そして福祉相談の窓口をつくって案内するとか、いろいろ案内のそういった案を示している。市長は、1カ月ちょっと前に市長になったばかりだから、すぐさまそこまではいかないにしても、移転するのは2年後だというスケジュールはどういうふうになっているのか、もうそういうことに着手しているのかどうか。いろいろ土浦市長のアイデアというのはすばらしいものだなと、私は中川市長と会ったことはありませんが、いわゆる2年間かけて土浦市は移転をすると、いろいろな準備をして。いわゆる移転案も発表した。その間あいているフロアを希望者に無料で貸してあげると、2年間だけ無料で。水道とか燃料なんかは使えないから飲食店は無理だと、いろいろな衣料品とか、そういったいわゆる飲食店以外のお店は、出店するのだったら無料で貸し出す、無料で2年間。そうやって市の活性化、市街地の活性化をやっていくのだと、こういう全て筑西市がそれをまねてやれということではないが、そういった市街地活性化のための、いわゆるまちおこしのためのそういうアイデアを出すというのはさすがだなと思った。こういうアイデアを出して市の活性化を図るということも、ただ2年後にスピカビルに移転して活性化を図るというのではなくて、今閉ざされている地下、1階、2階のスピカビルを2年間だけでも活用できないか、こういうふうに私は思います。その点。

 それから、この本庁舎は大震災でかなりやられました。再び震度6強の地震が来れば、これは倒壊するだろうと言われています。そういう問題で、移転か本庁舎補強かということで争われたわけですが、本庁舎はもともとあった南側のこの庁舎と、裏に昭和63年に新築された新館があり2つになっています。そうすると、昭和63年以降に建設された新館は、今度の大震災にも耐えられる耐震構造になっています。ですから、それは壊すのはもったいない、これは確かにもったいない、これの活用方法が今言われております。市長は、2年後スピカビルに移転するとなると、その2年間市民の命や職員の命の安全を守らなければならない、そのためにはある程度の補強をしなければならないという話が出ています。では、そのある程度の補強はどのくらい工事の費用がかかるのか、そういうものも一つ示していただきたい。

 それから、新館の建物を活用するとなれば、今コンピューターと書庫があります。企画部とかいろいろ入っていますけれども、そういうものを活用する場合、私は一つの提案ですが、今度市民会館を9,000万円かけて解体します、もう危険で古いから。その前にある旧図書館、昔の中央公民館、あそこに武道館があり、弓道場があります。これの安全のために5,800万円かけて耐震補強をすると、ここで市長によく言っておきたいのですが、あの武道館、それから弓道場、旧図書館の3階建ての建物を耐震補強5,800万円かけて使うのか、それとも市民会館と一緒に解体して、あそこを更地にしてやったほうがいいのかなと私は思う。というのは、武道館や弓道場は、私は代替場所があると思うのです。というのは、今言った新館に武道館を入れるとか、その屋上に弓道場を入れるとか、あるいはスピカビルの1階、2階、地下、ここがあいているのです。ずっともう何年も閉ざして、そのままですともったいないです、あのフロアは。このフロアを武道館にしてもいいのではないか、5,800万円かけて今のところを耐震補強するのだったら、5,800万円かかるかどうかわからないが、そんなにかからないでスピカビルのあいているところ、あるいは新館のあいているところに移転したらずっと使える、そういうものを一つ検討してもらえないか。5,800万円がもったいない。

 それから、空き家対策の問題ですが、もう2年ぐらい前になると思います。八丁台の五行川沿いにある望月という宴会場があります。あれが2年ぐらい前に火災炎上して、全焼とまではいかなかったからあのまま残っているのです。かなり形が残って、いわゆる景観、美観、それから防犯、防災、こういう観点から、あのままずっと放置していていいのかと、市民から大変多く声かけられました。これは何とかならないものかと、いわゆる相続放棄で誰もいないのだというのだ、あそこの持ち主が。だったら、私は代執行までかけて市が責任持って撤去したほうがいいのではないのか、行政代執行、こういうことまで考えていかないと、あの望月の残骸、あそこを通られる方は、何でいつまでもこうしているのだろうという市民の声が本当に言われます。何とかならないものかと、ならないです。遺産相続放棄ですから、誰もそういう責任が湧いてこない。だから、そういうことであれば、行政の代執行がやっぱり私は必要だと思う、その点いかがでしょうか。

 それから、学校給食センターの整備事業ということで、学校給食センターを岡芹に新しく建てるという話ですが、その学校給食センターを新しく建てる理由は、今までやってきた小学校、下館地区は全部小学校は、いわゆる自校方式です。学校独自に給食室がありまして、そこでお母さん方というか、これはパートや市の職員の方々が食事をつくって、温かいうちに子供たちに食べさせてあげる、そういう自校方式をやめて、小学校も全て給食センター方式に変える。何でかというと、もう各小学校の給食室が老朽化して、そこにお金がかかるという話、いわゆる給食室の改善に。しかし、給食センターを何億円もかけて建てることと、自校方式の給食室をある程度改善してかかる費用というのは、私はそれほど差はないと思うのです。だったら、小学校の子供たちに給食室でつくった温かい食事をそのまますぐに食べさせてあげられる、そういう今の食育、よく子供の教育には食育という話も入っています。真心を込めたそういうものが、子供たちの健やかな成長を願う保護者の考え、私はそれもよく酌み取る必要があると思うのです。よく市長は、今度の公約で地産地消、地元の農作物をあちこちにPRして買ってもらうのだと、でもセンター方式になると、この地産地消の問題が出てくるのではないですか、センター方式は全て民間の業者に委託するわけだから、果たして地産地消でそれが給食として子供たちに食べさせられる状況なのか、その点もよく私は考える必要があるのではないかなと、一部保護者、PTAの方々から、自校方式だめになってしまうのですかと、こういう話が出ています。その点、市長にお伺いしたい。

 それから最後に、時間がないですからいろいろはしょりますけれども、旧下館も含めて筑西市になってからも、郷土の歴史に対する、いわゆる認識というか、そういうものを市民に知ってもらうという心構えというものが私は少ないと思う。各地方自治体には、郷土の歴史のための歴史館、資料館、そういったものがあります。その中で、子供たちに郷土の歴史を学んでもらう、そういう場が少ないと思うのです。私がなぜこういうことを言うのかと申しますと、過日樋口にある久下田城址、ここの二の丸の跡地に稲荷神社があったのです。それが放火で燃やされました。これを私見まして、この前、いわゆる久下田城址全体をずっと一周して見て回りました。かなり疲れました、広いのです。これがもう荒れ放題です。立木が生えて、木が倒れたりいろいろ、とてもこれは県の指定文化財などといったような状態ではない、私地元ですから非常に恥ずかしかったです。私自身も、こういう自分の生まれた樋口にこんな貴重な文化遺産があることを再認識しました。

 そこで、私は改めて久下田城跡の歴史について少し学んでみた。あそこは、あれは6代城主というのだね、下館藩主6代城主、水谷政村、奥さんを亡くしたので、出家して蟠龍斎というふうに名乗っております。この方の武勇伝は、下館の歴史からはもうかなり有名な話です。つまり6代城主で、下館藩、下館城から出城をつくったわけです。久下田城という出城をつくって、そこで宇都宮氏とか、あるいは益子の田野城、そういった勢力と合戦して勝った人なのです。武勇伝がたくさんあります。つわものどもが夢の跡なんていったって、ひどい城跡です。そういういわゆる下館の繁栄の基礎をつくったのは、水谷蟠龍斎だということが言われています。私は、いろいろ歴史の話をすると長くなってしまうので、水谷家はご存じのように昭和54年のころですか、下館市が岡山県の高梁市と友好都市を結んで35年になります。そういうところと友好都市を結んでいるのですが、お互いに行ったり来たりして、この下館は案内するところがないのです、定林寺という菩提寺がある程度で。そういうことで、私は非常に、もっと下館の繁栄を築いた水谷家に対する歴史に光を当てていくべきだと、戦国時代を駆けめぐった武将、しかも水谷家は関ヶ原合戦では徳川方について、そして岡山の高梁に国がえになった水谷勝隆は、かなりいろいろ大阪夏の陣、冬の陣と、そういう合戦にも参加していると、しかもこういうエピソードもある。関ヶ原合戦のころの前でしたから、勝隆が子供のころ京都にいて、石田三成に捕らえられようとした、難を逃れたという話も出ています。それほどに、本当にこういう歴史を私ひもといてみて、改めて痛感しました。その久下田城跡は、もう昔の戦国時代の、いわゆる城郭としてそういう名残が残っているのです、全然いじられていないから。空堀、馬場跡あったり、それから土塁があったり、大変昔の面影を残した城跡をこのまま放置していていいのかどうかと。久下田城ということですから、旧二宮町久下田は城下町、そこにもいろいろな歴史があります。水谷蟠龍斎のお墓である芳全寺あります。また、勝隆は徳川家康の側近とも言われた天海大僧正、東京上野に寛永寺を建立した人ですが、その人のために不忍池に、いわゆる琵琶湖の竹生島をまねて島をつくって、そこに弁天堂をつくったと、不忍池に行きますと弁天堂があります。あれは、戦災で1回焼けましたけれども、それはいわゆる高梁へ国がえになった水谷勝隆が建ててあげたのだと、そういう歴史も私学んできました。いや、これは本当テレビのドラマになってもいいような、いわゆる天海僧正なんていうのはいろいろなテレビドラマになっているような、そういうお坊さんです。それと交流があった、親交があったというのを知りまして、大変今の久下田城跡のもと、そういったところのあれはもっともっと大切に、市長さん1回、まだ現地行ったことないでしょうから久下田城よく見てください。私この前、市のピープルを見たのですけれども、いわゆる高梁市では藩の財政改革をした山田方谷ですか、これのテレビドラマ化をしてもらいたいという署名運動が始まったの、筑西市にも署名運動お願いしますということで頼まれて、ピープルに載せている、いわゆる署名運動に協力してくださいと。これほど高梁市は、そういう自分たちの郷土の歴史に光を当てて、そういうものを大切にしている。ところがここは、別に須藤市長さんが今までいたわけではないから、今度なったきっかけとして、これにもっと光を当ててもらえないかなということで、もうあと時間が迫ってきましたので、答弁ももらわないと大変ですので、この辺で終わります。



○議長(赤城正?君) 須藤市長。

          〔市長 須藤 茂君登壇〕



◎市長(須藤茂君) ただいま鈴木議員さんからるるありましたので、答弁をさせていただきたいと思っております。

 私は、市政というのは市民のためのものであって、主役は市民の皆様であるという考えのもとに公約を実施してまいりたいと思っております。結果といたしまして、市民の皆様が夢と希望を持って、心から住んでいてよかったと言える筑西市にするために、議員の皆様方とともに歩んでいきたいと思っております。繰り返しますが、市民の皆様、そして議員の皆様のご意見を幅広くお聞きして、十分に議論を尽くして物事に邁進していきたいと思っております。

 その中で、新中核病院でございますけれども、昨年度の、この地域におきます新中核病院を設立するにおいての項目ということでございますけれども、先ほど鈴木議員さんおっしゃったように脳疾患、それから頭のほうの脳血管疾患と心疾患、それとがんはどうだろうかというお話がありました。確かにがんにつきましてはおっしゃるとおりでございまして、平成18年からの統計によりましても、脳と心臓とがんが非常に伸び率が高くなっております。よって、今回つくろうとしております建設推進会議の中に、鈴木議員さんがおっしゃったようにがんにつきましてもその会議の中に入れていただき、十分に議論する価値といいますか、あると思いますので、今のご質問を真摯に受けとめて、その建設推進会議の中に入れていきたいと思っております。

 それから、スピカビルでございますけれども、これも今スピカビルというのは、これの有効活用でございますが、基本的には本庁舎機能の移転を考えております。これまでの経緯や現状を見ますと、何より市民の皆様、そして職員の安全を早急に考えた場合には、その方法が一番いいのではないかなというふうに思っております。その中で、今土浦市の話が出ましたけれども、スピカビル空きスペースの利用についてでございますけれども、フロア1階の什器、それから備品及び地下1階のボウリング場でございますけれども、この撤去はなるべく早いうちにやるように今計画を早急に進めております。1階部分を市が後援する団体の皆様に利用していただくように対策を講じることができないか、二、三日前もそうでしたが、清算人とよく今相談しているところでございますので、土浦市がやっている空きスペース、これは鈴木議員さんおっしゃったように、そのように考えていきたいと思いますので、よろしくお願いを申し上げたいと思っております。

 それから、本庁舎の一部補強と移転問題でございますけれども、本庁舎の耐震補強対策につきましては、本庁舎の今後の方向性を明確にしていくには、どうしてもある程度の時間がかかってしまいます。先ほど2年間と、この前言いましたけれども、それまでの間にどうしても現在の庁舎の最低限の地震対策を講じなくてはなりませんので、暫定的な耐震補強工事を行う必要があると判断したところでございまして、このようなことを踏まえて、先般の全員協議会で皆様方にその補強工事に対することをお願いしたわけでございます。この補強工事の予定と見積もりにつきましては、遅いと叱られるかもしれませんが、現在早急に実施計画、見積もり等をやっておりますので、もうちょっと待っていただきたいと思っております。

 それから、武道館に関してでございますが、確かに市民会館があの状況では、前と同じような地震が来たときに必ず崩れるということで、約9,000万円弱の予算をつけまして撤去することになっております。確かに市民会館を撤去しますと、あの脇に武道館が建っているわけでございますので、ちょっと野っ原に一つぼんと建っているような状況で、見ばえも余りよくない、それから補強に関しても、あのまま何もしなければ大変なことになるということにおきまして、議員さんから言われましたように本庁舎の裏の新しい建物の中に入れたらどうかという問題が今指摘されましたけれども、それも含めまして考えたいと思うのですが、ただこの裏にあります建物の下は柱等がございまして、今の武道館とは違って構造上ちょっと違うところがありますので、そこのところもよく精査して、早急に方向性を出していきたいと思っております。

 それから、今言いましたように武道館を、では市民会館と一緒に撤去したらどうだろうと、話がちょっと逆になりますが、5,800万円、確かにかかります。そういうもろもろの考えから、この裏にある新しい建物の中に、もし構造上無理なのであるならば、そのまま一つの考えとしては暫定的な補強をいたしまして、そのままちょっとの間使ってもらうということも考えております。いわゆるもろもろの考え方はありますので、一番大切なのはそこを利用する市民の皆様の命でございますので、早急に今言ったようなもろもろの考えをまとめていきたいと思っておりますので、ご理解をいただきたいと思っております。

 それから、空き家につきましてでございますけれども、この建物の状況についてご説明を申し上げますと、議員さんおっしゃったような割烹望月の別館として昭和52年11月に3階建てとしてできました。240坪という大きな建物でございますので、これが3階部分が焼失してしまいまして骨組みが見える状態になっております。消防署の話ですと、半焼であり倒壊の危険は少ないということでございます、今の段階では。しかし、建物の火災後の対応につきましては、中舘八丁自治会が別館周囲の立木などを整理され、その処分の相談を受けてきれいなまちづくり推進費から処分をいたしました。また、同自治会から建物及び周辺のパトロールの要請がありましたので、これを定期的にやっているところでございます。この建物は、隣に五行川がありますので、河川敷に面しており、不審者の侵入、あるいは防犯上の対策として何らかの措置をとらなくてはならないと考えておりますので、ただいま議員さんから代執行もあるのではないかなというお考えを述べられましたが、そういうことも検討に入れながら考えていますので、検討してまいりますので、よろしくお願いをしたいと思っております。

 それから、高梁市の郷土歴史認識についてでございますが、大変申しわけありません。私岡山県の高梁市には10年前に1回行ったことがあるのですが、久下田城につきましてはまことに申しわけありません。よく細かく見ておりませんで、大変申しわけなく思っております。それで、高梁市の備中松山城は江戸時代の天守閣などが今にも残されておりまして、確かに私も登ってまいりました。本市に残る久下田城跡は、水谷家、先ほど言いましたように6代の正村こと水谷蟠龍斎が下館城の支城として築き上げたことも確かでございます。これにつきましては、今は土塁、あるいは堀を残して一部公園化されておりますけれども、ちょっと散々たるものでございますので、ただ、市といたしましては水谷家ゆかりの城跡が複数の個人の持ち物であるということも事実でございますので、あるいは県の指定ということもありまして、個人の持ち物の方とか、あるいは県とよく相談して、早急にこれも対策を練っていきたいと思っております。高梁市とは友好都市でございまして、その高梁市に出られた水谷家、これが今後とも友好都市となりますように、こちらも恥ずかしくないしっかりした対策を立てなければならないと思っておりますので、そのような考えを持って進んでいきたいと思っておりますので、ご理解をいただきたいと思っております。

 それから、給食センターでございますけれども、これは鈴木議員さんが考えていることと私の考えていることは大体一致でございます。なぜかといいますと、全体的な学校の脇にある自校方式、それから今回もう計画なされておりまして、予算も通っておりまして、設計図もできておりますこのセンター方式というのは、やはり自校式はほとんど古くなってしまいまして、今新しいものにかえるためにはセンター方式で一括してやったほうがいいのではないかということ、それから下館地区及び関城地区の、これもまた老朽化した施設整備を廃止して、両地区をカバーする新しい給食センターの建設を目指しているのも確かでございます。質問を受けていないのに余計なことでございますけれども、私もつくったものをすぐ脇で食べられる自校方式のほうが、正直なところいいかなというふうに思っておりまして、センター方式をやめてもう1回考えようかなと思って事務方にいろいろ出させました。センター方式ですと7,000食つくりますので、ではこれはアレルギー対策はどうするのだとか、自校式ならば同じ学校の人だけを、子供さんだけを見ればアレルギーは簡単に済む、その人を見ればいいのですけれども、センター方式だけではなかなか7,000人も見られるのかというようなこととか、それからセンター方式をつくるときのお金と自校方式をつくったお金はどのぐらい違うのかということも考えまして、自校方式を整えるにはセンター方式よりも約9億円近く計算上かかるわけでして、アレルギー対策やその金額を考えて、最新型の整備を整えたセンター方式を今進めているところでございますので、ご理解をいただきたいと思っております。

 以上でございます。



○議長(赤城正?君) 24番 鈴木聡君。



◆24番(鈴木聡君) 先ほど言った新中核病院の問題ですけれども、いわゆるがんの治療問題についてはそういうことで、ぜひ新中核病院をつくるときにはそれもちゃんと入れて考えてほしい。

 それから、先ほど桜川市の中田市長が、桜川市の市議会で全員協議会を開いたらば中田市長が、これは新聞報道ですよ、両市長と、それから民間の協和中央病院の方を入れて3者で事前協議しようと、建設推進会議を立ち上げる前に、そういった事前協議をして調整しようということを中田市長は桜川市議会の全員協議会でそういうことを表明しているわけです。しかも、協和中央病院側ではそれを了解していると、事前協議に出席してもいいですよと。こういう桜川市長の投げかけに対して市長がかたくなに、いや、推進会議の立ち上げが先だというようなことでそのまま突き進むのか、それとも逆提案してきた中田市長の事前協議に応じるのかということなのですが、先ほども私が言いましたように、市長が言うように話し合いを十分にやるという観点から、やはり私は向こうがそういうことを提案してきたならば、それに応じてもいいのではないかと、別にそれで市長の公約、信念を曲げることはないわけですから。ただ、事前協議という場を向こうが設けるというならば、そこに出席して市長の立場をちゃんと言えばいいのではないですか。だから、それがだめだから、何が何でもこっちでやるぞなんていう考えでいたのでは、私は先ほども言ったように多くの市民が心配をして、だんだん1人去り、2人去り、しまいには遠くへ行ってしまっていなくなってしまったよというような話にならないように、私はやっぱり一つの市長の大きな正念場だと思うのだよ、これは。あれだけの3万5,000を超える市民の期待というのは、これは史上かつてないことです。下館でもそうだし、合併後の筑西市にとっても、こういうことはもう二度とないのではないかな、さすがだなと思ったよ、須藤市長。だから、これはやっぱりどうなのです、向こうというか、中田市長が逆提案したきたならば、それはそれでそんなに時間がかかるものでもないでしょう、応じたらどうなのでしょう、その点お伺いしたいと思うのです。

 ただ、先ほど言ったように悪性新生物のがんの治療もできるように、建設推進会議で提案していきたいという話、承りました。大変前進的で結構なことで、ただそういうことをやれるような病院にしていくということになると、仮に300床を独自にやるということになると大変になります。だから、これはやっぱりあくまでも2つの公立病院がよく話し合って、これはいわゆるがん治療もできる病院にしなくてはならないのだということも含めて話し合って、私はこれを貫くべきだと思うのです。その点一つどうでしょう。

 それから、武道館の問題ですけれども、新館のほうに移る場合はいろいろスペースの間合いですか、間取りがいろいろという話が出ていますけれども、ただ市民会館を解体撤去して、あそこに武道館だけが残っているというのは、やっぱりどうなのでしょう。武道館や弓道場をなくせということではなくて、私は5,800万円かけて耐震補強するのだったらば、新館のほう、新館が無理ならスピカビルの、あそこはゲートボールではなくて何だっけ、あれは。

          (「ボウリング」と呼ぶ者あり)



◆24番(鈴木聡君) (続)ボウリング場なんかすごく広く残っているのです。あそこは、地下だってそういうスポーツができるくらいの建物ですから、あそこのボウリング場跡地を整備すれば武道館でも弓道場でも、私はできると思うのです。前政権時代は、あの空き家を何にも使わずにシャッターおろしたままで、本当にもったいないことをしたと思うのだ、市民に活用、売ることばかりに専念していたから、そういうことが考え及ばなかったのでしょうけれども、私はあそこを使えたらやっていくべきだと思うのです。市長は、スピカビルの利用方法については、ただ土浦市のそういう利用方法を参考にする話だけしかしないのですが、武道館の移転、弓道場の移転についてもよく、弓道場は新館の屋上でも十分やれると思うのです、これは。そういうものもどうですか、もう少し考え直していただけないでしょうか、答弁ができなくなってしまう、あと2分残っていますから、一つそれでお願いします。



○議長(赤城正?君) 鈴木聡君の2回目の質問に答弁願います。

 まず、須藤市長。



◎市長(須藤茂君) 時間ありませんので、早口で行きます。

 武道館に関しては、今ご指摘のあったようなことを踏まえて考えていきたいと思っております。

 それから、事前協議ということに関しましては、私は5月7日の挨拶行ったときの約束事、5月13日に行ったときの2人の約束事、この約束事をちゃんと決めて、議員の皆様にうそもつかず、ちゃんとそのときの話をお願いしたからこそ皆様方に全協、臨時議会で1,800万円上げてもらったものでございます。その考え方から、事前協議に関しましては私はかたくなに拒んでいるわけではありません。あくまでも2市を主張しているのであって、2公立病院を主張しているのであって、向こうはそれに協和中央病院をつけ加えたいということを主張しているのであって、では事前協議はと言われましても、私は1回目も2回目も3回目も、うそ隠しなく皆さんに相談してやっていることに対しまして、向こうが残念ながら逆のことをやっておりますので、もう少し考えたいと言っているだけであります。



○議長(赤城正?君) 佐藤総務部長。

          (「時間」と呼ぶ者あり)



○議長(赤城正?君) 時間です。

 暫時休憩いたします。



                                休  憩 午前11時 3分

                                              

                                再  開 午前11時15分





○議長(赤城正?君) 休憩前に引き続き会議を再開いたします。

 6番 増渕慎治君。

          〔6番 増渕慎治君登壇〕



◆6番(増渕慎治君) おはようございます。議席番号6番 増渕慎治でございます。今議会は、須藤新市長の誕生の初めての議会ということで、まず須藤市長、当選おめでとうございます。市長さんとは、同じ会派ということで、同じ釜の飯を食べながら、いろいろ8年間ご指導いただきました。本当にありがとうございました。須藤市長さん、今回の議会ということでいろいろ主張、不満などお話がありますけれども、市長はいろいろ趣味も幅広くて、私と議会の野球なんかも一緒にやらせていただいて、現在我が筑西市の問題、特に当初から7日の一般質問5名の中でもたくさん質問出ました。新中核病院の問題、スピカビルの問題、いろいろ問題山積でありますけれども、基本的には須藤市長は直球勝負で行くと思うのですけれども、たまにはスライダーとかチェンジアップを使っていただいて、一つ市長さんには10万6,000人の筑西市民の方が本当に希望が持てる地域づくりに邁進していただきたいというふうに思っております。

 実は、過日布川のほうへちょっとお邪魔させていただいたときに、ことしのちょうど5月の連休のとき、筑西市の銘柄産地である梨の非常に大切な時期だったそうであります。非常に霜が降りまして、ちょうど私がお邪魔したときは実を摘む作業をしておりました。聞きますと、摘果作業というらしいのですけれども、非常に霜の被害で、品種によっては半分以下という収穫になるのではないかというふうにお話をされておりました。関係部におきましては、県のほうもいろいろ動いているようでありますので、どうかよく調査していただいて、ぜひ支援のほどよろしくお願いしたいというふうに思います。

 それでは、通告に従いまして質問させていただきます。まず、市長の政治姿勢であります。今回の須藤市長の6つの公約の中で、私は今回行財政改革、須藤市長は徹底的にやるというふうにおっしゃっております。それについて、須藤市長の考えも含めて質問したいというふうに思います。特に行財政改革は、いろいろございます。事務の経費の見直しとか、あとは入札制度の改善とかいろいろございますけれども、私は現在の職員数の適正化などを含めてご質問したいというふうに思っております。今回も、今議会に議案第50号であけの元気館の指定管理者に向けての条例改正、それから議案第51号につきましては市立図書館の、やはりこれも指定管理者の向けての条例改正などが出ております。私は、個人的にはこれからは、民間にできるものは民間にという考えでございます。ぜひ進めていただきたいというふうに思っております。

 また、先ほど午前中の鈴木さんの一般質問の中で、地方交付税の話が出ていました。今回国は、去年から国家公務員の給料を2年間、期限限定でありますけれども、7.5%削減するということでやっております。そのような中で、今度は地方に給料削減を求めている状況であります。そういう中で、この地方交付税、非常に不安定な交付税であります。中身も、なかなか私どもも理解できないところであります。そういう中で、地方交付税もこれから削減が予想されるという状況であります。私は、そういう中で自前の財源をしっかりと確保することが必要だろうというふうに常々考えております。8年前になりますけれども、合併当初は筑西市の市の職員の皆さんは約1,200名いらっしゃいました。それから8年、団塊の世代の大量退職もございました。そういう中で、職員の数においてはかなり少なくなってきてはおります。その中で、当然事務方におきましては部の統廃合、例えば私が議員になったころは都市計画部というのがございました。それを土木部と一緒にしまして、部の再編成もしております。また、職場の中ではグループ制を取り入れまして、事務の合理化を図っております。そういうことで、かなり事務効果は上がっているというふうに認識はしております。その中で、やはり私は昔からよく筑西市職員の給料は、我々筑西市の固定資産税に匹敵するのだよと、よく先輩議員に言われました。人件費は非常に高い、財政の負担ということになります。そのような中で、改めて質問させていただきますけれども、職員の現在の数、それからこれからどのように職員、適正規模に持っていくかを具体的にお伺いしたいというふうに思っています。

 それから、近年非常に管理職がふえたという、これは議会でもお話が出ましたので、非常に管理職がふたその理由などを含めて答弁をお願いしたいというふうに思います。

 あとは、一問一答で質問席で質問させていただきます。どうぞよろしくお願い申し上げます。



○議長(赤城正?君) 増渕慎治君の質問に答弁願います。

 須藤市長。

          〔市長 須藤 茂君登壇〕



◎市長(須藤茂君) 増渕議員さんの質問にお答えしたいと思います。

 行革の一環としての職員管理についての考え、進め方についての質問でございますけれども、厳しい財政状況の続く中で、いろいろな行政課題に対応しながら、効率的な行政運営を続けていくために、戦略的かつ柔軟な組織運営を行うと同時に、限られた人材を最大限に生かすために職員の能力や適性、意向を正確に把握して適材適所ということだけではなく、職員の能力開発、人材育成も重視しながら職員の管理、育成を図っていく必要があると思っております。

 また、今後の職員数につきましては、将来にわたり高度な行政サービスが提供できますように、社会情勢の動向を見ながら、あるいは職員の年齢などを見ながら適切な職員の配置を検討していきたいと思っております。

 以上でございます。



○議長(赤城正?君) 佐藤総務部長。

          〔総務部長 佐藤千明君登壇〕



◎総務部長(佐藤千明君) 増渕議員さんのご質問にご答弁申し上げます。

 まず、現在の職員の数というご質問でございます。本年4月現在で本市職員は895名でございます。

 次に、本市の職員数、今後どうするかというご質問でございます。本市の職員管理といたしまして、定員適正化計画がございます。現在の計画は今年度までとなっておりますが、来年度の平成26年度から5年間の計画を今年度中に策定する予定となってございます。そういうことで、新たな定員適正化計画に基づきまして、定員管理については目指していきたいというふうには思っております。しかしながら、本市の職員の年齢構成を見ますと、50歳代の職員がかなりの割合を占めております。一方、若年数の職員につきましては少ない状況ということでございます。そのように世代間のばらつきがかなりありますので、やはり今後ある程度、将来を見て平準化する必要がございます。したがいまして、新たな定員適正化計画とあわせて、職員の年齢構成を見ながら職員定数を進めたいというふうに考えております。

 次に、管理職員数が多いのではないかというご質問でございます。確かに議員さんご指摘のとおり、先ほど申し上げましたように50歳以上の職員が多いということで、管理職員が多いということについては認識してございます。こういうことではありますが、徹底した行財政改革という視点で、今後この管理職員数につきましては計画的に年齢構成を考慮しながら是正していきたいというふうに考えておりますので、どうぞよろしくお願いします。



○議長(赤城正?君) 6番 増渕慎治君。



◆6番(増渕慎治君) ありがとうございます。当然企業もそうだし、我々の自治体、行政もそうですけれども、継続性が求められる中で、年代別のバランスというのは非常に私もそれについては異論はございません。そういう中で、どこの自治体も頭でっかち、50歳以上、非常に多いということは認識しているのですが、そこらも含めてバランスよい採用、そして人口が毎年1,000人ずつ減っている段階で、そういう状況の中で、我々の筑西市で適正規模の職員数がどのくらいということ、今答弁してもらえませんでしたけれども、ぜひそこら辺も含めて検討していただきたいというふうに思います。

 あと、これだけもう1度お聞きしたいのですが、管理職がここ数年非常にふえたというのは、私ばかりではなく、ほかの議員さんも印象はあるというふうに思っているので、管理職がふえないと仕事に差し支えなどは、私はないと思うのですが、そこら辺のところ、もう1度ちょっと佐藤総務部長さんにひとつお願いしたいと思います。



○議長(赤城正?君) 佐藤総務部長。



◎総務部長(佐藤千明君) お答え申し上げます。

 管理職が多いと仕事に差し支えがあるかどうかというご質問ですけれども、本市の今の組織を見た場合、他市と比較してみますと数が多いということもございますので、やはりある一定の人口規模に合った組織にすることによって効率的な職務が遂行できるのではないかというふうに考えておりまして、今後そのような形で進めたいというふうに考えておりますので、よろしくお願いします。



○議長(赤城正?君) 6番 増渕慎治君。



◆6番(増渕慎治君) わかりました。それでは、そこら辺も含めて、ぜひ人員についてはひとつよろしくお願いしたいと思います。

 それでは、続きまして病院について、菊地部長に質問させていただきます。議会でも、新中核病院の議論は非常に盛んにさせていただいております。その中で、7日の日、保坂直樹議員さんも市民病院についていろいろ質問されていたので、重複しないように質問したいと思うのですが、通告もしていますので、まず部長に、市長にもそうですけれども、今回市長もかわりました。いろいろありましたけれども、院長も新しい院長がなったということであります。そういう中で、現在の市民病院、非常に市民からは、残念ながら合格点はつけられていないのですね。なかなか市民病院の今の受け入れ体制とか診療科目を見ると、非常に私は市民からは合格点はいただいていないというふうに認識しております。そういう中で、市民病院の課題、問題点、部長に現在の市民病院の問題点を一つ質問させていただきます。



○議長(赤城正?君) 増渕慎治君の質問に答弁願います。

 菊地市民病院事務部長。



◎市民病院事務部長(菊地達也君) 増渕議員さんの市民病院の課題についてのご質問にご答弁申し上げます。

 市民病院の最大の課題は、何といっても安定した医師の確保、これをいかに進めていくかではないかというふうに考えております。医師の確保によって、経営も安定するものと理解してございます。そのためには、寄附講座の継続、また新しい寄附講座を開拓するなど、さまざまなルートで医師の確保を進めていかなければならないのではないかと考えております。確実な医師確保が図れるならば、救急医療を初めといたしまして十分な診療体制を整えることも可能となりまして、経営改善に向けて新たな展開もできるのかと考えております。市民病院といたしましては、院長交代、田邉新院長のもと医師確保に全力で取り組むとともに、地域の医療機関、また医師会との連携の強化、それと在宅での患者様を支援する在宅医療の提供、そして予防医療としての健康講座などの啓蒙活動、健康講座につきましては毎月1回開催しておる病院での健康講座や公民館で実施する出前講座、また青少年向けの勉強会等、そういう啓蒙活動などを通しまして地域医療に貢献し、また人間ドック、健診の受診者などの拡大に努めてまいりたいと考えてございます。そういう形で病院の今後の課題に対する対処を考えてございますので、ご理解願います。



○議長(赤城正?君) 6番 増渕慎治君。



◆6番(増渕慎治君) 私も問題点は大きく2つだろうと思うのです。これは、市長にもお伺いしたいのですけれども、保坂議員さんも質問していましたけれども、医業収益に占める人件費の比率が八十何%である現状、なかなかこれが改善できない、非常に私ども悩んでいるわけです。それは後で市長さんに聞くとして、私はやはり医師確保だと思うのです。私は医師確保は、当然部長を初め皆さん努力していただいているのは重々わかっているのですが、なかなか結果が、申しわけないけれども、見えない。そういうことを含めて、再度診療科目と現在の医師の数、一つお聞きします。



○議長(赤城正?君) 菊地市民事務部長。



◎市民病院事務部長(菊地達也君) 医師の数等についてのご質問にご答弁申し上げます。

 医師の数は、本年6月1日で常勤医師8名、非常勤医師が延べ人数で35名、ただ、これは週に1回等の医師もございますので、常勤の医師に換算すると3.7人ぐらいの体制で運営してございます。常勤医師の内訳でございますが、病院独自で医師を確保したものが2名、大学の医局からの派遣が1名でございまして、寄附講座による派遣が5名でございます。内訳といたしましては、日本医科大から2名、自治医科大から3名でございます。常勤医師8名のうち、5名が寄附講座による派遣となっている状況でございます。

 また、診療科目というご質問もありましたが、寄附講座の状況をご説明いたしますと、ご指摘のように常勤……

          (「それいい」と呼ぶ者あり)



○議長(赤城正?君) 6番 増渕慎治君。



◆6番(増渕慎治君) 時間もありますから。部長、ここが問題だと思うのです。現在医師が8名なのです。寄附講座等で6名ということで、自前でお願いした先生は2名しかいないという現実が、私は一番問題だと思うのです。市長もトップセールスということで、みずからお医者さんの確保も動いてくれると思うのですけれども、寄附講座が間もなく今年度で終わるという中で、我々議会にもこれ以降の寄附講座の方向性も示されておりません。そういう中で、本当に市民病院については何が何でもお医者さんを探すという、そして結果が出ることをぜひやっていただかないと、市民病院はますます市民から支持されなくなるのではないかなというふうに思っているのです。私もお医者さんに聞いたりいろいろするのです。筑西市の1次病院のお医者さんで、順天堂大、いろいろな病院から卒業して開業している先生もたくさんいます。現在寄附講座で、日本医科大、自治医科大、東京医科大で6名ということでありますけれども、その3校はお願いするのは当然でありますけれども、もう少し幅広く、今度ふるさと大使になりました我が筑西市、あの人は獨協医大の方でしたよね、そういういろいろ、私はコネクションあると思うので、もう少し幅広く、これだというふうに決めないで医師確保に動いていただきたいと思うのですが、その辺どうでしょう。



○議長(赤城正?君) 菊地市民病院事務部長。



◎市民病院事務部長(菊地達也君) ご答弁申し上げます。

 医師確保の方策として、もう少し多角的に医師を確保してはどうかというご意見いただきました。議員さんおっしゃるとおりだとは考えております。ただ、医師確保、今までの寄附講座での大学とのつながりというのはかなり親密、いろいろずっと派遣していただいたところでございますので、そこはまず重点的にやっていくべきだとは考えております。そういう形で、大学の経営側と理事長、人事担当の理事とか学長、また大学、また自治医科大のほうの学長のほうにも訪問いたしまして、継続の要請をしているところでございます。また、現場の教授、講座の教授につきましても個別にお伺いして、そこで新たな寄附講座という形でも何でもいいですからという形で要請は行っております。議員さんのご意見いただいたように、もうちょっと多角的にという形につきましては、医師の派遣をしているエージェント、また地元の医師会からも幾つか助言はいただいているところでございますので、そのように多角化して、ひとつ寄附講座だけでなく、もう少し多角的な努力は今後していくべきものだと考えております。



○議長(赤城正?君) 6番 増渕慎治君。



◆6番(増渕慎治君) 地元の医師会の先生方にも聞いて、幅広くお医者さん確保に、そして結果が出るように、ぜひ結果を菊地部長には出していただいて、お願いしたいと思います。

 市長、済みません、ちょっとよろしいですか。私もう1つの問題の経営形態、なかなかスタートがスタートなもので非常に難しいと思うのですけれども、現状の市民病院の人件費が八十何%になっている状況を市長としてはどのように思いますか。



○議長(赤城正?君) 須藤市長。



◎市長(須藤茂君) 今、日本全国に9,556の病院という名前がつく病院がありますけれども、この病院については、やはり公立でない病院は平均四十七、八%が適正な人件費ということであります。よって、一番ひどいときで市民病院の場合92.6%というときもありましたので、これは公設公営という観点からどうしてもこれが抜け切れないところでございまして、このこともやっぱり経営形態を変えなければ、なかなか厳しい問題かなというふうに思っております。公立病院でないところは四十七、八%が損益分岐点でございますので、経営形態を何とか変えなければ、この数字は脱出できないかなというふうに思っております。



○議長(赤城正?君) 6番 増渕慎治君。



◆6番(増渕慎治君) それでは、最後一つ、菊地部長、若い研修医の先生が集まらないのではないかなという一つの理由の中で、研修医の先生方を指導する指導医というのがあると思うのですが、その資格のある先生は我が筑西市民病院には何名いらっしゃいますか。



○議長(赤城正?君) 菊地市民病院事務部長。



◎市民病院事務部長(菊地達也君) 指導医の数についてのご質問にご答弁申し上げます。

 現在指導医は、内科には2名ございます。ただ、指導医の中身も外科の指導医のレベルと内科医の指導医のレベルが違いますので、一概に指導医でも幾つかそのレベルがあるというふうにご理解いただきたいと思います。



○議長(赤城正?君) 6番 増渕慎治君。



◆6番(増渕慎治君) 指導医の中には、寄附講座で来ている先生の中にいるというふうに認識してよろしいのですか。



○議長(赤城正?君) 菊地市民病院事務部長。



◎市民病院事務部長(菊地達也君) 寄附講座で内科系で日本医科大から来ている先生は、その寄附講座のうちの指導医を持っている先生が1名ございます。また、院長は内科医の指導を持っているというふうに聞いております。しかし、ただいまご質問で2名とお答えしましたが、内科のドクターにつきましては今回6月いっぱいでの医師の派遣交代がございますので、残念ながら6月いっぱいで派遣交代になりますので、その後の先生は指導医は持っていない可能性が大きいところです。



○議長(赤城正?君) 6番 増渕慎治君。



◆6番(増渕慎治君) 最後にします。指導医も非常に不安定な状況なのです、筑西市民病院は。やはり指導医の先生がいないところには若い先生は来ませんから、働いても評価を受けないということで、幾ら先生方を募集しても来ないというふうに言われておりますので、そこら辺もあわせて、ぜひ院長、菊地部長には、医師確保に全身全霊で頑張っていただきたいと思います。

 今回市民病院のことを私が質問したのは、これから新中核病院をつくろうとする中で今の現状の市民病院を、経営が厳しいような状況で300床の病院をこれからつくろうという中であります。そういう意味で、私はしっかりと市民病院の経営をして新中核病院の建設に向かうのが、やはり市民の支持を得られるのではないかなというふうに思いますので、ひとつ担当部長にはよろしくお願いしたいと思います。

 それでは、続きまして質問させていただきます。自民党政権になりまして、国土強靱化計画ということで地方にもいろいろ政策が来ております。そういう中で、国、県が通学道路の整備について非常に力を入れているというふうに聞いております。そういう状況の中で、実はきのうもちょっと集まりの中で、悲惨な事故があったのです。てんかんの人が子供をひいて、何か死亡したという非常に痛ましい事件がありました。きのう道路改正法が国会のほう通ったよという話も聞きました。そういう中で、通学路の再調査を始めたというふうに聞いております。その調査の内容などをお聞きします。



○議長(赤城正?君) 増渕慎治君の質問に答弁願います。

 佐藤教育次長。



◎教育次長(佐藤宏君) 増渕議員さんのご質問にご答弁申し上げます。

 通学路の調査の関係でございますけれども、昨年全国で通学路における悲惨な交通事故が相次いで発生し、大きな社会問題となったことから、本市におきましても文部科学省の通知を受けまして、7月27日から8月8日にかけて市関係者、筑西警察署、学校、PTA等と緊急合同点検を実施いたしました。その後、関係部署と危険箇所の対応について協議し、11月末現在の対応が必要な箇所として21カ所を国に報告いたしました。さらに、平成25年3月末にもその後の改善状況を県に報告いたしました。報告内容は、平成24年度末の21カ所の状況は、対策済みが6カ所、対策を予定している箇所が5カ所、対策未定が10カ所でございました。現在は、この対策未定10カ所のうち5カ所について今後対策を講じていくこととなっております。

 以上でございます。



○議長(赤城正?君) 6番 増渕慎治君。



◆6番(増渕慎治君) ありがとうございます。5カ所、そしてあと10カ所ということで、とりあえず5カ所の整備は進めるということであります。早期に、予算もあるでしょうけれども、ひとつ教育次長には、大事な子供たちの通学道路でありますので、しっかりと整備をしていただいて悲惨な事故が我が市では起きないように、一つ取り組みをよろしくお願いしたいと思うのです。

 いつも私、朝頭が下がる思いするのですが、民間の方で、交通安全協会で交通安全母の会とかボランティアの方が子供たちの登下校にいろいろ協力していただいておりますけれども、市としてどういうふうに、今進めている中で、当然これからの地域のボランティアの皆さんと、地域の子供たちを守るという姿勢について、改めて市のほうの考え方をお聞きしたいと思います。



○議長(赤城正?君) 佐藤教育次長。



◎教育次長(佐藤宏君) お答え申し上げます。

 議員さんおっしゃるとおり、立哨いただいている皆様には本当に心から感謝申し上げておるところでございます。そのボランティアの方々でございますけれども、地域子ども安全ボランティアの方々、あるいは河間地区と中地区のスクールガードの方々のことだと思っております。地域子ども安全ボランティアにつきましては、あくまでもボランティアでの活動となっております。教育委員会が学校、各種団体と連携し、登録していただいた個人に委嘱書を交付しまして、活動中に着用する黄色の帽子を配付しております。平成25年4月現在で6,512人の登録をいただいております。また、スクールガードにつきましては学校が地域、市民の会、あるいは自治会などの連携しまして、地域子ども安全ボランティアに登録をいただいている方々をスクールガードとして組織したもので、現在河間地区に105人、中地区に289人の方々が活動を展開されております。市といたしましては、地域子ども安全ボランティア、スクールガードとして活動されている方々への支援体制といたしまして、ボランティア活動中のけがなどに対しまして全国市長会市民総合保険の適用となりますよう登録をいただいた各個人に委嘱書を交付する措置をとらせていただいているところでございます。

 以上でございます。



○議長(赤城正?君) 6番 増渕慎治君。



◆6番(増渕慎治君) ありがとうございます。保険の対応などもあるということでありますので、これからもボランティアの皆さんにはいろいろな側面からご支援をお願いしたいというふうに思います。

 それでは、続いて保育所問題についてお尋ねをさせていただきます。今回保育所は、我が市は、前にもお尋ねしましたけれども、基本的には筑西市に待機児童はないというふうに聞いておるのですが、しかしながら保護者が希望する保育所がございまして、数字的には待機児童はいないのですけれども、どうしても現実的にはそういう現象が実際に起こっているという状況であります。私らにもよく相談を受けるのですが、保護者の希望と、当然役所、行政、保育所のいろいろ都合もあるのでしょうが、そういう状況は福祉部のほうとしては把握していただいているのかどうか、まずお尋ねします。



○議長(赤城正?君) 増渕慎治君の質問に答弁願います。

 嶋田福祉部長。



◎福祉部長(嶋田則夫君) ご答弁申し上げます。

 ただいま議員さんがおっしゃられましたように、国の基準によりますと待機児童はないと、そういうことになっています。その待機児童の定義なのですけれども、いわゆる保育に欠けるために保育所に入所申請をしているにもかかわらず、保育所が満員であるとの理由で入所できない状態、それとほかの保育所にあきがある、それにもかかわらず特定の保育所、行きたい保育所、そこに入所を希望して入所できない、こういうものを待機児童と。ですから、市内の保育所、今全部で20カ所ありますけれども、そのどこかに入るよという状態であれば待機児童にはならないという形なのです。あとは、希望する保育所でありますけれども、それぞれ定員がありまして、入所申し込みをしていただきますと、今度は順位づけ、いわゆる旦那さん、奥さんの勤務時間等、そういうものの点数化を図りまして、点数の高い順からそこに割り振りをしていくという形になります。なおかつ、議員さんおっしゃられるように市のほうでは、いわゆる入所の弾力化ということによりまして、入所定員があります。1,840人になりますけれども、筑西市の場合は4月に入所定員の15%増として受け入れを行っていると、また7月には定員の20%増、そういうような形で入所をしておりますので、現在のところは希望するところには入れないかもしれませんが、どこかいずれかの保育所内には入れるという形で、待機児童はいないという形になります。

 以上です。



○議長(赤城正?君) 6番 増渕慎治君。



◆6番(増渕慎治君) いろいろ見直しをしていただいたり何かして、なるべく保護者の要望に応えられるようにしているのでしょうけれども、そういう中でもやはり保育所によってあきがあったり、言葉で言うと認可外というのかわかりませんけれども、つまり場所的な問題もあると思うのですが、どうしてもそういうミスマッチが出てきてしまうということであります。そういう中で、私は一生懸命現場では調整をしていただいていると思うので、これからの対応についても柔軟に、基本的には保護者の希望を取り入れられるような体制づくりをぜひお願いしたいと思うのですが、いかがでしょうか。



○議長(赤城正?君) 嶋田福祉部長。



◎福祉部長(嶋田則夫君) ご答弁申し上げます。

 先ほど申し上げましたように、入る場合には点数化をするということで、これがいわゆる平等の公平性をもとにした基準でやると。あとは、今弾力化をやっていまして、先ほど言いましたように4月が15%、7月が20%ありますので、それを踏まえると、もう少し4月からそういう状態に持っていくということになりますと、いわゆる各保育所と、その人気のある保育所と相談をしまして、県と協議をしまして、今度は保育所の定数をふやしていくと、ただふやす場合には、その保育所の意向がありますけれども、そういう形でいけば4月より、7月の前倒しなもので5%分は年度当初に入れると、そういう形がありますので、定数の増、そういうものについて保育所と協議をしながら、最終的には県の指導をいただきながら定数を改正していく、いわゆる増員していく、そういうような形になると思いますので、ご理解のほどお願いいたします。



○議長(赤城正?君) 6番 増渕慎治君。



◆6番(増渕慎治君) わかりました。ひとつよろしくお願いします。

 そこで、一つ部長にちょっとお聞きしたいのですが、よく横浜方式の株式会社の参入というのが非常に今注目されて、それがいいか悪いかということもいろいろ意見は両論ありまして、ただ横浜市は、もう2年間でゼロにしたというふうに聞いております。女性の市長さんですけれども。安倍総裁も、これを日本全土へ持っていくのだというふうに話していますけれども、今回の株式会社方式の問題についての部長の認識、ちょっとお尋ねしたいのですけれども。



○議長(赤城正?君) 嶋田福祉部長。



◎福祉部長(嶋田則夫君) ご答弁申し上げます。

 筑西市の場合は、定数の弾力化をやっている関係上、定員に余裕があります。6月入所児童との場合だと234人ほど余裕があります。こういう状況の中で、国のほうからの、いわゆる通知、これが平成27年から子ども・子育て支援新制度、こういうものになります。この中で、5月15日の国からの通知がありまして、新制度施行後の保育所に係る制度においては保育所の設置認可に係る取り扱い、そういうものについては当該地域で保育需要が充足されていない場合には、設置主体を問わず審査基準に適合しているものから保育所の設置に係る申請があった場合には認可するという形になります。ただ、今申し上げましたように市のほうでは弾力化を図っておりますので、かなりの余裕がある、こういう状況の中で株式会社の保育所、国のほうで認めるという形でやっていますけれども、それがいいのかどうかという形には、現在のところでは必要ないというふうに考えております。

 また、いわゆる株式会社でありますので、最終的には利益というのは株主のほうに還元、そうすると一方、今ある社会福祉法人の部分については剰余が出ても、それは社会福祉への事業、そういうものにしか使ってはいけないということで厚労省の規定があります。あとは、一般的に株式会社の場合には、そういう利潤を追求するということで、一般的に言われているのは保育の質が落ちるのかと、そういうもの。あとは将来、これからますます子供が少なくなっています。出生数を見ても、筑西市でも平成27年は800人を割っているような状態、そういう部分、あとは倒産した場合どうなのかという形がありますので、現在のところでは制度上は、国のほうでは認められるということになりますけれども、筑西市のほうの現在の状況を考えますと必要ないのではないかというふうに考えております。

 以上です。



○議長(赤城正?君) 6番 増渕慎治君。



◆6番(増渕慎治君) わかりました。

 それでは、次の質問に移らせていただきます。これは、3月の議会でもやらせていただきましたプレミアム商品券についてでございます。質問の前に、昨年度2回目になりますけれども、効果と改善点というのが会議所から報告来ていますので、ちょっと読ませていただきます。効果については、非常に大型店と中小、小型店というふうに商品券も分けまして、市内のちょうど暮れにやったものですから、かなり実績が上がったというふうに聞いております。ぜひ来年もやっていただきたいというふうな要望があるようでございます。そこで、改善点なのです、問題は。現在改善点の中で、下館商工会議所地域、筑西市商工会地域ということで、2つのプレミアム商品券で2年間やっておりました。その中で、たまたま昨年は同じ時期にやったということがありましたので、購入した方が非常に戸惑ったという意見もございまして、できれば共通な商品券でやっていただけないかということが出ております。そういう中で、なかなかできない理由も私もわかっているのですが、現在2つで行われている理由をちょっと、新しい部長さんですから、一つお聞きしたいと思います。



○議長(赤城正?君) 増渕慎治君の質問に答弁願います。

 市塚経済部長。



◎経済部長(市塚克己君) ご答弁申し上げます。

 2種類の商品券が発行された理由につきましては、下館商工会議所、筑西市商工会がそれぞれ地域の特性を生かした事業を展開していることから2種類になったものと思っております。

 以上でございます。



○議長(赤城正?君) 6番 増渕慎治君。



◆6番(増渕慎治君) ちょっと簡単な、わかりました。

 それで、今回予算も計上していただきまして、またやるという計画がなされているようであります。1,000万円のプレミア補助金をいただいて1億1,000万円の売り上げを出すということで、エリア内でお金が動くので、非常に効果はあると思うのですが、やはり効果を上げるためにも、一本化でやるということをぜひ商工会、商工会議所の方にお願いをしてはいただけないでしょうか。



○議長(赤城正?君) 市塚経済部長。



◎経済部長(市塚克己君) ご答弁申し上げます。

 商品券の統一につきましては、市といたしましても統一した事業展開を望んでおり、下館商工会議所、筑西市商工会と協議を重ねてまいりました。筑西市商工会が会員に対しプレミアム商品券についてのアンケートを行った結果、商工会単独による実施を望んでいる会員が約半数、統一を望むのが4分の1であったと伺っております。このようなことから、5月21日に行われました両実施団体との協議の結果、本年も昨年と同様に実施することになりました。

 以上でございます。



○議長(赤城正?君) 6番 増渕慎治君。



◆6番(増渕慎治君) 後ろのほうから、無理だという意見が出ましたので、ことしもそういう形で決まったというふうに今、部長そういうので認識してよろしいのですか、そうですか。非常に残念なのですが、私はやはり一本でやって、印刷費とかいろいろコストも安くなるのだなと、お客様は広範囲で使えるから非常に喜ばれるのではないかなというふうに思っておりますので、ぜひひとつ検討していただきたい。

 あと、非常に財政厳しい中でお願いするのはあれなのですが、1,000万円の中で事業費を捻出するのです、事務費。一番かかるのはやっぱり印刷なのです、特殊な印刷をしますので。そういう意味で、これからの課題ということで、1,000万円のほかに事務経費をぜひ計上していただけるように、ひとつ財政の方とよく相談していただきたいと思うのです。結局売り上げから、お店から手数料を現在は2%取って運営している状況なのです。加盟料もらったりいろいろやっているものですから、実際は参加店が、大型店が13店で、商工会議所の中で、中小が219店ということで、非常にやりたいと、加入したいという方がたくさんいらっしゃるので、ぜひこれからの募集をひとつよろしくお願いしたいと思います。

 それでは、最後になります。駅周辺のイベントについてお尋ねをさせていただきます。今回下館駅の中、あと駅前でフェスティバルが5月の連休に開催されました。天気もよくて、初めての催しということで非常に市民の方、お客様がお集まりいただきました。最近JR東日本の地域に対しての貢献度ということで、昔と違いまして非常にイベントなどに協力的というふうに聞いております。そういう中で、今回そのイベントをやらせていただいた中での効果、そしてこれからの持っていき方、どのように考えているか、お尋ねしたいと思います。



○議長(赤城正?君) 増渕慎治君の質問に答弁願います。

 小堀企画部長。



◎企画部長(小堀幹也君) 答弁いたします。

 下館駅なか・駅まえフェスティバルは、本年度初めて開催したもので、去る4月7日日曜日と5月3日祝日の2日間開催いたしました。下館駅は、JR水戸線、真岡鐵道真岡線、関東鉄道常総線の結節点でありまして、筑西市の玄関口となってございますが、鉄道利用者は年々減少傾向にあり、駅周辺のにぎわいも薄れてきております。このような状況を踏まえ、本イベントは公共交通の重要性を再認識いただくとともに、駅なか・駅まえのにぎわい創造のため関係機関や各種団体等と有機的な連携を図り、下館駅構内におけるアンテナショップなどの展開に至る前段階として、駅構内や駅広場等を利活用するイベント事業を展開したものでございます。

 4月7日は、駅前コンサート、特産品の販売、鉄道ジオラマの展示、鉄道写真展、駅構内でのちっくんグッズの販売を行いました。当日は、爆弾低気圧が接近するという悪天候により予定を変更し、会場をスピカビル1階に移しましたが、約1,300人ほどの来場者でにぎわいました。

 5月3日は、4月7日と同様に駅前コンサート、特産品の販売、鉄道ジオラマの展示、鉄道写真展のほか、真岡鐵道のSLが午前10時から午後4時まで下館駅に停車し、SLを間近に見学したり直接触れることができるSLイベントを開催いたしました。この日は、天候にも恵まれまして大変にぎわい、約4,000人ほどの来場者がございました。この2回にわたるイベントは、市内外の多くの関係者より、なかなかいいイベントだったとのお声をいただいております。

 以上でございます。



○議長(赤城正?君) 6番 増渕慎治君。



◆6番(増渕慎治君) もう時間もあれですから。今回は、企画部が企画していただいてやっていただいて、本来は経済部も一緒にやっていくのだろうと思いますけれども、私は先ほど鈴木議員さんのときの一般質問の中でスピカビルの使い方、前から1階の使い方、特に今ジオラマでしたよね、あれなんか外でできない催し物で、どうしてもスピカビルの中でやって、それなりに評判だったように私も拝見させていただいて、そういうことも含めるとスピカビルの1階の使い方、7日の天気の悪いとき、スピカビルの中でやったそうでありますけれども、そういう意味で駅前のにぎわいの中でのスピカビルの1階の役割というのは、私は非常に重要だと思うのです。そこそこいろいろイベントをやりながら、そして駅の南のほうもバリアフリーでロータリーも全てきれいになりましたので、近いうちにまた軽トラ市も計画されている予定であります。そういう中で、駅を挟んだイベントなどをして、やはり鉄道の近くの、私は乗りおりをした中での駅前のイベントというのはそれだけの効果があると思いますので、これからの取り組みについて、小堀部長一つよろしくお願いします。



○議長(赤城正?君) 小堀企画部長。



◎企画部長(小堀幹也君) 今回のイベントでは、決定から実施までの期間が短期間になってしまいましたが、企画部、経済部、市長公室、土木部など行政関係機関部課と連携を図るとともに、多くの市民団体、関係機関等のご協力をいただきました。

 今回のイベントの日程を決定するに当たりましても、複数のイベントを連動させることで、単体よりも大きな集客効果を上げることができるという観点から、4月7日のイベントにつきましては、残念ながら悪天候のため中止となりましたが、下館さくらまつり実行委員会が主催するさくらまつりや、下館商工会議所が主催する真岡鐵道SL乗車と街歩きイベントなどに合わせて開催日程を決めたものでございます。今後も下館駅をまちづくりのための重要なポイントに位置づけ、情報収集、情報の共有化に努め、駅周辺でのさまざまなイベントを開催するような場合においては、下館駅なか・駅周辺の空間を有効に利活用することを考え、各種団体等と連携して地域活性化につなげていく所存でございます。

 議員ご指摘の下館さくら商店街振興組合が毎年開催しております軽トラ市などとの同時開催も、さらにイベントを盛り上げる企画と思いますので、今後協議、検討させていただきたいと考えております。また、市民団体や関係機関等、民間によるイベントなどの開催に行政がサポート、バックアップするというような実施体制づくりについても検討してまいりたいと考えております。

 以上でございます。



○議長(赤城正?君) 6番 増渕慎治君。



◆6番(増渕慎治君) 時間になりましたので、終わらせていただきます。どうもありがとうございました。



○議長(赤城正?君) 暫時休憩いたします。



                                休  憩 午後 0時14分

                                              

                                再  開 午後 0時59分





○議長(赤城正?君) 休憩前に引き続き会議を再開いたします。

 2番 小島信一君。

          〔2番 小島信一君登壇〕



◆2番(小島信一君) 2番 小島信一です。本定例会からテレビ放映されるということです。私どもの発言が映像とともに、リアルタイムで市民の皆様に届けられることになります。大変喜ばしいことです。開かれた議会運営としては、大きな前進だと思います。当然ながら、我々議員はそれなりの緊張感を持って臨まなければなりません。本日私は少々緊張しておりますが、市長を初め執行部の皆様、よろしくお願いいたします。

 それでは、質問に入ります。合併して8年目の筑西市の都市構想と、いまだ道半ばにある全市民の一体感の醸成、共有をテーマに進めてまいります。まず、市長の政治姿勢を伺います。今後の筑西市の都市構想、まちづくりのコンセプトについて伺います。10年後、20年後、そして30年後の筑西市を考えて、インフラ整備に投資する役割を政治、行政が責任を持って行うわけですが、その目指す姿が見えていませんと公共投資が無駄になります。大枠で質問いたします。須藤市長は、将来の筑西市の都市構想、これは人口減少を受け入れ縮小緊縮型、均衡型を目指すのか、それとも人口減少に歯どめをかけ緩やかな拡張型を目指すのか、まずはお伺いいたします。

 あとは、質問席にて続けさせていただきます。



○議長(赤城正?君) 小島信一君の質問に答弁願います。

 須藤市長。

          〔市長 須藤 茂君登壇〕



◎市長(須藤茂君) 初めに、小島議員さんのご質問にお答えをしたいと思います。

 今後の筑西市の都市構想、まちづくりのコンセプトについての縮小均衡型を目指すのか、それとも緩やかな拡張型を目指すのかについてご答弁をしたいと思います。近年の国、県のまちづくりの方向性は、人口減少、少子高齢化を迎える社会の中で、これまでの拡大を前提とした都市計画制度の考え方を転換して、都市機能の無秩序な拡散に歯どめをかけて、多くの人々にとって暮らしやすい都市構想がコンパクトに集積した都市構想を実現することが重要であると認識しているところでございます。平成18年に、都市の秩序ある整備を図るために都市計画法の一部改正を行い、市街化調整区域における大規模な開発の行為というものの制限を行ってまいりました。そういうことから、本市の都市構想におきましても都市計画法の改正を受けて筑西市都市計画マスタープランを策定する中で、20年後の将来像を見据えた都市計画づくりを展開するに当たって、拡散型から集約型に都市づくりを目指さなくてはならないと思っております。いずれにいたしましても、財源が非常に厳しい中で既存のストックを活用するなど、より効果的な都市づくりを進めることが重要でありますので、ご理解を賜りたいと思っております。

 以上でございます。



○議長(赤城正?君) 小島信一君。



◆2番(小島信一君) 市長、ありがとうございます。市長ご自身のホームページでは、たしか人口減少に歯どめをかけ人口増加に転じさせ、継続的に発展する筑西市を目指すとうたっておられます。私もこの意見には賛成です。ただいま緊縮型というふうに答弁なさいましたが、今後の筑西市、緊縮型だけでよろしいのかどうか、もう1度ご答弁お願いします。



○議長(赤城正?君) 須藤市長。



◎市長(須藤茂君) もちろん緊縮型だけでは経済及び市民の安心、安全は守れません。よって、私はその公約の中に企業誘致等を含めて若い世代に働きやすい、そして若い世代が子供たちを育てやすいというような状況をつくるべく上げておりますので、緊縮型と今言いましたけれども、それだけを進めているわけではなくて、その反面そういう努力もしているということをご理解願いたいと思います。



○議長(赤城正?君) 2番 小島信一君。



◆2番(小島信一君) 本日の答弁は、若干私の期待とは違いましたので、少し私も戸惑っております。

 これまでも、私同じような質問をしてまいりましたが、これまでは緩やかな発展型、拡張型という前執行部からの答弁がありました。実は、私もこの筑西市というのは、極めて可能性を秘めた土地柄だと認識しています。東西、そして南北に伸びる幹線道路、同じく東西、そして南北に鉄道が走る地形はほぼ平たん、自然災害が極めて少ない、首都圏からわずか70キロ圏、そしてつくば市には隣接、これだけの好条件があります。工業、商業、農業、あらゆる可能性があります。緩やかな拡張を目指すのは至極当然のように思いますが、この辺はどうでしょうか。



○議長(赤城正?君) 須藤市長。



◎市長(須藤茂君) 誰も後退を望んでいるわけではありません。やはりこの地に生まれて、この地に育って、この地で生きていくためには、もろもろの先ほど言いましたような施策を講じて、いわゆる今後少しでも緩やかな伸びを目指していることは事実でございます。



○議長(赤城正?君) 2番 小島信一君。



◆2番(小島信一君) ありがとうございます。野放図な発展は望まないということだと思います。

 次に参ります。筑西幹線道路の工事が進行しています。新市長の任期中に、筑西市内は開通となる予定です。この道路は、言うまでもなく古河方面から桜川インターへ接続するための機能を持つ道路で、沿道地域の経済効果、新市街地形成効果の可能性を秘めています。この可能性をどう生かすのか、詳細は結構ですが、その構想を伺います。時間の関係もありますので、関係部署の答弁は結構ですので、市長のお言葉のほうで簡潔によろしくお願いいたします。



○議長(赤城正?君) 須藤市長。



◎市長(須藤茂君) 筑西幹線道路は、筑西市から古河市までの計画をしておりますけれども、いわゆる茨城県の県庁所在地であります水戸市に1時間以内で茨城県全域から行けるということで、そのうちの一つとして筑西幹線道路が今つくられているわけでございます。その沿線沿いにありまして、例えば下館の駅南等の商業の発展やら、あるいはその道路沿いに隣接する農業をやっている方、そういう方のことも考えてこの計画はなされているものと思っております。



○議長(赤城正?君) 2番 小島信一君。



◆2番(小島信一君) ありがとうございます。実は、この筑西幹線道路に関する質問は、私は何度か議会でさせていただいております。筑西幹線道路の一本松・茂田線部分、それと下館駅南地区の開発は、私の夢でもあります。これまでも主張してきましたが、このエリアは下館駅から至近距離にあり、明野地区、関城地区、そして協和地区からのアクセスにすぐれています。一本松から玉戸の50号線への道路整備も都市計画決定がされています。合併筑西市の一体感の醸成、共有を満たせるまちづくりは、この地をおいてほかに見当たりません。下館駅南地区に行政として投資できるインフラ、市民が夢を持てるインフラ投資はないでしょうか。これまでは、余り具体性のある答弁はいただいておりませんが、例えばこの地に市民会館や将来の筑西市役所、工業団地の誘致等がもしございますれば、市長のお言葉で将来構想として答弁いただければよろしいのですが、いかがでしょうか。



○議長(赤城正?君) 須藤市長。



◎市長(須藤茂君) 今小島議員さんがおっしゃいましたけれども、確かにこの駅南から南の、今合同庁舎がある周りですけれども、これから筑西市全体の中心的なところとなると心得ております。よって、あの地域に将来的には今おっしゃったような建物、その他そういう中心的なものがあの地域にできてもいいのではないかと私も思っております。



○議長(赤城正?君) 2番 小島信一君。



◆2番(小島信一君) ありがとうございます。時期的なものはお伺いしないことにしておきます。将来設計ということでよろしくお願いします。

 次に参ります。私は、重要公共施設の配置については、やはり何度か議会で質問させていただいております。前執行部の答弁は、本市のマスタープランに基づく都市構想の中で考える問題というものです。大筋では私も賛成しています。しかし、これまで筑西市において重要公共施設の配置が中心市街地の活性化を目的に配置されてきた事実があります。近年のアルテリオ、美術館を含めます。シビックコア、これは法務局、税務署の合同庁舎、そして図書館を例にとれば明らかです。今後もその流れを継続するのか、それとも新しい方向を向くのか、こたびは一問一答ですので、単純化してお聞きします。将来の本庁舎、市民会館の配置、これは中心市街地活性化のためか、それとも利便性、発展性重視、すなわち筑西市全市民の一体性の醸成、共有を全面に出す方向か、お考えを伺いたいと思います。



○議長(赤城正?君) 須藤市長。



◎市長(須藤茂君) 筑西市というのは、1市3町が合併したわけでありまして、私はこの旧下館を中心としたところだけが栄えていいわけではないと思っております。いわゆる1市3町の筑西市全体が栄えなくては、合併した意味が何もないと思っておるのが一つでございます。よって、今おっしゃったような駅前のシビックコアとか、あるいは美術館とか、その他ありますけれども、先ほど言いましたように例えばの話ですけれども、今福祉センターがありますけれども、ああいうところに福祉関係を持っていった、今ありますけれども、あるいは南のほうにそういう機能を持っていったり、全体的に筑西市の中心となるべく南側の開発というのは必要ではないかと思っております。



○議長(赤城正?君) 2番 小島信一君。



◆2番(小島信一君) 大変うれしい答弁だと思います。前執行部は、将来の市役所本庁舎は下館駅南地区が適当という見解を議会で述べておられました。全市民的利便性、まちの発展性、一体感の醸成、共有という観点からは、私はそのとおりなのだと思います。この方向性を、新市長須藤さんもぜひとも踏襲していただきたいと思っております。

 次に参ります。須藤市長は、さきの選挙の立候補に当たり、重要な案件について独断はやらない、議論を経て決定するということを前市長との対比において発言していました。就任挨拶においては、市民、議会と一体になって市政運営に当たると述べられております。私は、大変高く評価しております。ありがたいことだと思います。しかし、同時に本庁舎の位置をスピカビルに移転する方向を述べられております。本庁舎の位置の決定、変更は、地方自治にとって最重要事項です。議会の3分の2の同意を法律が定めていることからも理解できます。スピカビルに移転すれば、200平方キロメートルに及ぶ田園都市筑西、11万都市の本庁舎が30年間もの間、駅前に固定するということになります。合併協議会で決定したものではありません。この重要事項は、やはり十分な話し合いという手順が必要だろうと考えています。市長が提案することをとめるものではありませんが、話し合いの場の設置をお願いしたいのですが、いかがでしょうか。



○議長(赤城正?君) 須藤市長。



◎市長(須藤茂君) まず、前座で済みません。私は、市民の皆様、そして議員の皆様と重要案件については話し合ってから物事を進めると言いました。よって、今回の新中核病院につきましても、うそ偽りなく皆様方にご相談申し上げて遂行しているところでございます。しかしながら、このスピカビル問題につきましては、こちらに来られる市民の皆様の安全性、そして議員の安全性、例えば今やっている、あるいは職員の皆様の安全性を第一に考えたときには、即やはり耐震がしっかりしているスピカビルのほうに移して、そして安全を第一に考えているからこそ、そのように申し上げたわけでございます。その後につきましては、経済状況その他によりまして、果たしていつまでスピカビルに庁舎を置くか、私は30年は必要ないと思います。やはりそのときにおいては、先ほど言いましたように開かれている南のほうに持っていく、こういうこともあるでしょうし、また約10年近くになりますと合同庁舎が、1時間以内で水戸市に行けるということで不要になる可能性もございますので、それを例えばの話、譲ってもらってもいいしということから、先ほど言ったようなものでありまして、では30年スピカビルが庁舎かといいますと、今はいろいろ言いましたように人的な安全性を考えたときには、即そのようにしなくてはいけないのではないのかなという発言でございます。



○議長(赤城正?君) 2番 小島信一君。



◆2番(小島信一君) 移転論の根拠が市民の安全、職員の安全というご答弁です。それは承知しております。私の今回の質問の趣旨は、本庁舎の位置の変更、これはもちろんスピカビルに移転することが安全のためによろしいということは、当然それは承知しているのですが、それとはまた別次元の話で、本庁舎の位置の変更、当然重い議会決議が必要ということも事実です。市町村において本庁舎の位置を決定するということは、全市民的議論を経なければならないということがやはり法の精神だろう、地方自治、民主主義の、私は基本だと思います。私の質問の趣旨はここです。この非常に重い重要事項を専門的議論の場を設けないで、決議もとらずに進めてしまえば、今後の筑西市の政治運営に、やはり汚点が残るような気がしてなりません。ぜひとも専門的検討委員会でも、それは審議会でも、名前はいずれでもよろしいかと思うのですが、今後の筑西市の本庁舎のあり方、本庁舎の位置に関して、やはりその機関を設けてほしいという思いなのですが、これさえあれば、この機関でそれなりの回答が出れば、お互いにそれは今の市長の方針であっても我々の方針であっても、変更することは市民に説明がつくのだと思います。これに関して市長、もう1度答弁お願いします。



○議長(赤城正?君) 須藤市長。



◎市長(須藤茂君) 私は、安全性を考えているのでありまして、それとこのスピカビルに市役所を移転するにおいては、議員の皆様の3分の2の賛成がなくてはいけないことは重々わかっておりますし、昨年度からことしにかけまして3,000人にとりましたアンケート調査、その結果もよく把握しているつもりでございます。そういう観点から、話し合いは必要でございますけれども、今のところ安全性を重視しての話でございますので、そういう検討会は今のところは考えておりません。



○議長(赤城正?君) 2番 小島信一君。



◆2番(小島信一君) 議論の場を設けていただけないのは若干残念ではございますが、それでは市長に最後に伺います。スピカビルへの本庁舎移転構想の最大の眼目、今市長は安全ということをおっしゃいましたが、さきの大嶋議員への答弁の中では、もっとほかにも眼目を述べられているように思います。この構想の最大の眼目、目的を質問したいと思います。さきの市民アンケートにおいても、決して最大多数ではなかった35%の支持、つまり市民の意見としては少数派の政策をあえて選択する以上、やはり説明すべきだと思います。よろしくお願いします。



○議長(赤城正?君) 須藤市長。



◎市長(須藤茂君) ご存じのように、平成17年度の平成合併前の日本の市町村3,216ありましたけれども、それから8年たちまして現在1,800を切っている市町村がございます。その中で、よその自治体のまねをするわけではありませんが、現在全国で駅前スピカビルと同じような問題を抱えているところが101市あります。この近辺では土浦市、あるいは栃木県の栃木市、成功している例は新潟県の新潟駅が成功しているわけでございます。それは、その地域、地域によっていろいろな問題があってそのようにしているのでございましょうが、私はやはり安全性というものと、それからこれから高齢化社会になりまして、駅からすぐお年寄りでも行ける施設ということ、それからそこにおいてはいろいろなこれからの少子高齢化の中で、駅前にあるという利便性を考えているわけでございます。そういうことでございます。



○議長(赤城正?君) 2番 小島信一君。



◆2番(小島信一君) スピカビル移転、本庁舎移転というのは、非常に重大でございますので、新市長就任早々、私もこのような質問は大変心苦しいのでありますが、これは全市民的な関心事となりますので、続けさせてもらいます。

 時間の関係もありますが、関連でどうしても質問しなければなりません。今の構想では、旧市民会館も壊します。そして、本庁舎を移転するということになれば本庁舎も壊すと思います。2年後というふうにおっしゃいましたが、2年後には取り壊しの話が出てくるはずです。そうすると、ここに約2ヘクタールに及ぶ跡地が出現しますが、これについての構想は今はお持ちでしょうか。



○議長(赤城正?君) 佐藤総務部長。



◎総務部長(佐藤千明君) お答え申し上げます。

 本庁舎の跡地ということでございますが、現在のところはまだそのことにつきましては計画はございません。ただ、当面考えられますのは駐車場ということになるかと思います。スピカビルに本庁舎が移った場合には、職員の駐車場が今スピカビルの立体駐車場を使っておりますので、やはり市民の方が利用するとなると、職員の駐車場につきましてはこちらの方向になるかというふうに思われます。やはり跡地につきましては、これこそ先ほど議員がおっしゃいましたとおり、市民の皆様とか議員の皆様とか、そういった人たちに検討していただいて、この全体的な跡地については検討するようなことになるかというふうに考えております。よろしくお願いします。



○議長(赤城正?君) 2番 小島信一君。



◆2番(小島信一君) ただいまの答弁ですと、まだはっきりした方向性は見えていないということでよろしいのでしょうか。これだけ大きな跡地が市街地のど真ん中にできます。その利用に関して未定だけれども、移転をするというのは、私としてはやはり不安が募ります。まだ議論が尽くされていないように思います。安全性を市長はおっしゃいましたが、本来安全性を担保するならば、やはり耐震補強、これが筋だと思います。よその市町村でも、近隣市町村でも、それが一般的に行われています。具体論は各部署の担当者にお伺いするつもりでいます。やはり4市町の合併協議においては、市役所本庁舎の将来位置について言及がありません。当面当時の下館市役所を本庁舎とすると合意されていました。ですから、今後本庁舎の位置を変更するには、それなりの手続を踏むことは当然私は必要だと思います。重要事項は話し合いで進めるという政治姿勢を、私は市長には貫いてほしいと思います。

 次に参ります。ここから担当部署の部長さんにお伺いしたいと思います。市役所本庁舎の現状について伺います。この議場を含む本庁舎の耐震性、安全性の科学的分析結果はどのようでしょうか。



○議長(赤城正?君) 小島信一君の質問に答弁願います。

 佐藤総務部長。



◎総務部長(佐藤千明君) お答え申し上げます。

 本庁舎の専門的な分析でございますが、平成22年度に耐震診断を実施いたしました。その結果でございますが、判定基準となるIs値が耐震補強を必要としない目安であります0.7を下回る部分があるということから、耐震性能が不足しているという判定がありました。

 以上でございます。



○議長(赤城正?君) 2番 小島信一君。



◆2番(小島信一君) 多くの市民の方が聞いておられます。Is値0.7云々というのは科学的な数字だと思いますが、震災後、筑西市では多少の修理を施し通常業務を行っています。現在我々もこの議場にいます。通常業務には耐えられる状態ということで理解してよろしいのでしょうか。



○議長(赤城正?君) 佐藤総務部長。



◎総務部長(佐藤千明君) お答え申し上げます。

 議員の言われるとおり我々、議員の皆様も、この庁舎で今現在こういう形で執務をしているわけでございます。確かに震度6となると倒壊するおそれがあるという診断結果ではございますが、差し迫った大きな危険は当面はないということは言えると思います。しかしながら、このまま放っておくということは、市民の皆様、職員ともども安全性からするとやはり問題があるということで、早急なる応急的な対処が必要というふうに考えております。

 以上でございます。



○議長(赤城正?君) 2番 小島信一君。



◆2番(小島信一君) ありがとうございます。私もそのように理解しています。しかし、市民の間には、本庁舎はさきの震災で壊れてしまったから危険であり、すぐさまスピカビルに移転しなければならないという情報が伝わっています。使用することが危険だという話です。危機的状況でないことは、今の答弁で判断できます。なぜ誤った情報が氾濫していると思いますか。



○議長(赤城正?君) 佐藤総務部長。



◎総務部長(佐藤千明君) お答え申し上げます。

 本市の平成22年度の耐震結果につきましても、市民の皆様には公表しておりません。その後、平成23年度にあのような大震災、大地震がありまして、このような今の状況が生まれているわけですけれども、具体的な状況について市としては直接的な報告、あるいはお知らせについては、市民の皆様にはお知らせしていないところは確かにあるかと思います。

 以上でございます。



○議長(赤城正?君) 2番 小島信一君。



◆2番(小島信一君) 本日は、多くの方にテレビで報道されていますので、私は当面業務を続けるには心配ない建物だということを申し上げたいと思います。でも、市民の多くの方が、やはり私にも質問します。もうビルは壊れているのだろう、本庁舎は壊れているのだろう、早く壊したほうがいいのではないかという質問を多く受けます。私は、スピカビル本庁移転論が先に議論され、それが報道されたためこのような誤解が生じたものと考えています。本来であれば、本庁舎の徹底した調査をもとに長寿命化策をとるのか、取り壊し策をとるのか議論すべきなのだろうと思います。そして、長寿命化策がナンセンス、やっても意味がない、費用をかけても効果が得られないという結論が得られれば移転、すなわち取り壊しを検討し、その経過を報道すればよろしいでしょう。この点について、前執行部は明確に耐震補強をすれば15年使えると説明していました。現状ではそのように、つまり移転して取り壊してしまうというふうに判断しているのでしょうか、答弁お願いします。



○議長(赤城正?君) 佐藤総務部長。



◎総務部長(佐藤千明君) お答え申し上げます。

 先ほどの答弁と重複する部分がございますけれども、やはり最近この時期におきましても時々地震が発生しております。そういったことを考えると、やはり一定の補強をして、早く耐震性のすぐれたスピカビルに移ることが大切かというふうに考えております。

 それから、もう1つ、スピカビルにつきましては、以前に議長のほうから、昨年の1月ですか、スピカビルの有効活用というふうなことでの要望書が市に提出されております。やはりその中で、スピカビルの有効活用ということについては商業ビルと、それから行政、そして市民のためというような内容であったかと思っております。話はちょっと横道にそれるのですが、近隣の都市の駅前の再開発ビルの状況を見ますと、例えば小山市で見た場合、駅前に再開発ビルがございます。あの新幹線がとまる小山市の駅前ビルでさえ、空きスペースが生じているという状況を聞いております。さらに、今の商業のあり方を見てみますと、郊外に大型モール、大駐車場のある、そういった商業施設が各地で設置されております。そういった今現在の経済状況、社会状況を考えた場合に、駅前の今のスピカビル5階全てが商業ビルで埋まるかというと、現実的なことを考えた場合これはなかなか厳しいと、やはりその解決というのも一つの大きな考え方というふうに考えます。したがいまして、スピカビルに本庁舎ありきではなくて、そういったスピカビルの有効活用、それから安全確保といったいろいろな面からの判断というふうに考えておりますので、よろしくお願いします。



○議長(赤城正?君) 2番 小島信一君。



◆2番(小島信一君) 丁寧にありがとうございます。スピカビルの有効活用も考えているというご答弁です。それは、ほぼ前から話が出ていましたので、それなりに私も理解しているつもりです。スピカビルの有効活用の議論の場で、本庁舎を移転すべきという多数意見が出たことも、私もその場におりましたから当然了解しています。でも、あそこはスピカビルの活用を議論する場であって、本庁舎の移転を議論する場ではないのです。やはり次元が違うと思います。目的が違ったと思います。ですから、これに関してはまだ議論が終了しているとは私は判断しておりません。他市では、今部長もおっしゃいましたけれども、例えば建築年月日だけ比べますけれども、我が筑西市の本庁舎の建築年月日は昭和48年、小山市は昭和39年、下妻市は昭和44年、結城市の第2庁舎は昭和47年、桜川市の岩瀬庁舎は昭和39年、大和庁舎は昭和47年、真壁庁舎は昭和48年、今申し上げたとおり筑西市は平均的であり、特に古いわけではありません。他市は、長寿命化策が一般的であります。移転や建てかえを検討しているところは、小山市はことし中に検討するというお話でしたが、ほかはないのです。長寿命化、これは今の行政改革の流れでも、私は自然な形だと思います。時間の関係もありますので、今少し話が出たスピカビルについて続けたいと思います。

 担当部署に伺います。テーマは、真の有効活用についてです。前市長時代にも、スピカビル活用推進課が存在していました。その間、活用に関するさまざまな情報が集められたことと思います。ただ、前市長が売却推進であったため、その方向に反する情報は伏せられていたものと推測されます。公費を費やして集められた資料ですから貴重なものだと思います。引き継いだ現在のスピカビル活用推進課では、それらの情報、資料を整理、蓄積しているのか、伺います。



○議長(赤城正?君) 小島信一君の質問に答弁願います。

 稲見市長公室長。



◎市長公室長(稲見猛君) お答えを申し上げます。

 スピカビルを活性化するための検討資料ということでございます。これまでは売却を前提といたしまして、その検討及び資料の収集をしてきた経緯がございます。その後、スピカビルの売却が議会で否決をされた以降は、インターネット等によりまして当市と同じような問題を抱えている事例等について情報収集などを行ってまいりました。また、その間不動産関連業務の事業者の方から営業活動なども行われておりますけれども、そのときにはまだスピカビルの具体的な活用方針というものが定まっておりませんでしたので、積極的な検討、交渉は控えております。したがいまして、その業者等の会社概要等の入手については持っておりますけれども、具体的な調査には至っていないところでございます。



○議長(赤城正?君) 2番 小島信一君。



◆2番(小島信一君) 確かにまだ業務を引き継いで日が浅いですから、その検討は無理かもしれませんが、私が何度か実は質問していました。このビル全体を賃借し、活用法を企画し、再賃貸、サブリース、転貸する事業会社が世間には結構あるのですが、それに関する資料を公室長のほうはまだ目にしたことはないでしょうか。



○議長(赤城正?君) 稲見市長公室長。



◎市長公室長(稲見猛君) 先ほども申し上げましたが、不動産業者関連の事業者の方から営業活動を行われておりますけれども、その業者の中に4者ほど、ただいま議員さんが述べられたような賃借による方法の業務を行っているという業者が含まれてございます。



○議長(赤城正?君) 2番 小島信一君。



◆2番(小島信一君) 私は、何度も申し上げますが、現時点でもスピカビルの民間事業による活用があると確信しているものでございます。活性化の鍵は、資料の中にもあるのかと思っております。

 方向を変えます。下館駅は、水戸線、常総線、真岡線が利用できます。企画があれば、市外から多くの駅利用客を呼ぶことができます。その際、お客様の食事をするところ、お土産を買うところ、これをスピカビルに提供すべきではないでしょうか。



○議長(赤城正?君) 稲見市長公室長。



◎市長公室長(稲見猛君) スピカビルにつきましては、議員さんもご承知のように当初市街地再開発事業として中心市街地の活性化ということを目的に、マイカルサティを含む商業ビルとしてオープンしたものでございます。したがって、今後のスピカビルの役割と申しましょうか、ということから考えれば、当初の目的である中心市街地の活性化を念頭に入れておく必要があるというふうに思っておりますが、これまでの経緯を見ますとマイカルサティが撤退後、さらに3度にわたってリニューアルをいたしましたけれども、いずれも数年で撤退するというようなところで、社会経済情勢が変化していく中で消費者のニーズ、また動向も大きく変わってきているのかなというふうに思っております。そういう中にあって、スピカビルの今後の基本的な活用方法としての考え方は、市長からも説明がありましたように現在の本庁舎の安全確保を最優先に、安全な場所であるスピカビルへの移転とあわせて、市民サービス施設、また商業スペースの複合施設として活用をしていきたいという考えに基づいて、これから調査、検討に入っていくところではございますが、少しでも駅前や中心市街地の活性化につなげたいという思いで努力をしてまいりたいというふうに考えております。



○議長(赤城正?君) 2番 小島信一君。



◆2番(小島信一君) 丁寧な答弁ありがとうございます。確かにスピカビルに関しては、これまでさまざまな経緯がありました。駅前振興を目指してつくられたスピカビルですが、時代とともにその役割は変わったというふうなお話かと思いますが、中心市街地の活性化のために有効活用しなければならないと、私はまだ信じております。ビルに空きフロアがあるから、そこを行政で埋めればよいと安易な発想で全フロアを埋められたとしても、それは単なる空きビルの活用であって、駅前の活性化のためということにはほど遠いものがあると思います。公室長はスピカビルの使命、これまでの使命が変わってきたのか、今後のスピカビルの使命に関してはどのようにお考えでしょうか。短くて結構です。



○議長(赤城正?君) 稲見市長公室長。



◎市長公室長(稲見猛君) 先ほども申し上げましたが、中心市街地の活性化ということは念頭に置きながら、なおかつただいま申し上げました基本的な考え方に基づいて、今後調査、検討をしていきたいというふうに考えております。ただ、中心市街地の活性化のためということで申し上げますと、スピカビルだけでその役割が果たせるものではございません。当然スピカビル、アルテリオ、こういった施設とあわせまして、商業や観光の振興、さらに住民交流のまち、市民交流の促進、あるいは地域の情報の発信、こういったものも含めまして総合的に推進していくことが重要だろうというふうに思っております。



○議長(赤城正?君) 2番 小島信一君。



◆2番(小島信一君) 大変ありがとうございます。私もそのように思います。今の答弁で安心しました。今のスピカビル活用推進課でも、本庁舎以外の活用法も推進していただけるということだと私は理解します。現実に、地方投資で駅前ビルの活性化に成功している例、現在商業、行政複合施設として取り組んでいる例は幾らもあります。前橋市の駅前プラザ21、滝川市のスマイルビル、牛久市のエスカード、これはもう実例として存在しています。ぜひとも検討してほしいものです。

 次に参りますが、今度は管理会社、都市開発についてお尋ねします。スピカビルの管理を行っているのは下館都市開発株式会社であり、現在清算中の会社です。今後スピカビルを活性化させるには、管理方式、そして管理会社を一新しなければならないと思っています。たとえ行政フロアをふやすにしても、商業施設を伴う複合施設である以上これは必要なことだろうと思いますが、執行部はこれについてどうお考えでしょうか。



○議長(赤城正?君) 稲見市長公室長。



◎市長公室長(稲見猛君) お答えをしてまいりたいと思います。

 正直申し上げまして、今の段階でどうこうという判断はできないというふうに思っております。その理由でございます。下館都市開発株式会社は、議員さんもご承知のようにスピカビルの売却方針の決定を受けまして解散し、現在清算人が管理をしているところでございます。今後この下館都市開発株式会社をどのようにするかということにつきましては、誰がどのようにこのビルを管理していくのか、また各フロアの活用計画とその管理体制が決まらないと、清算人から引き継ぐことができません。また、株主に対して承認を求めることもできませんので、現段階ではお答えできないというふうに申し上げました。しかし、今後につきましてはこの管理体制の方針案を検討していくに合わせて、ビルの所有者でございます下館商工会議所並びに清算人ともよく相談をしてまいりたいというふうに思っております。



○議長(赤城正?君) 2番 小島信一君。



◆2番(小島信一君) この管理会社、下館都市開発株式会社に対する認識は、その答弁においては前執行部とそれほど変わりがないかと思います。ただ、前執行部の場合はそのときの答弁ですと、まだ方向性がはっきりしていない段階では清算結了には至らないという、これが大きな内容だと思うのですが、今の段階ではもう既に大きな方針は決定したのだと思います。売却はしないと、そして有効活用するという大方針はもう決定しているのですから、あのビルを有効活用できる管理会社、これは世に存在しています。これらの管理会社に早々にバトンタッチができるよう、継続業務、清算業務はいつでも私は切ることができると思います。ですから、新しい管理会社、能力のある管理会社を見つけ、バトンタッチすべきだと思います。答弁は結構です。ひとつよろしくお願いいたします。

 大変申しわけないのですが、先ほど佐藤部長に一つだけ質問漏れがあります。私は、この本庁舎に関して精査した後、これが取り壊しすべきか、それとも耐震補強すべきかの検討会議といいますか、諮問機関ですか、調査をする機関、これをお願いしたいと思うのですが、それに関してはどうでしょうか。



○議長(赤城正?君) 佐藤総務部長。



◎総務部長(佐藤千明君) お答え申し上げます。

 ご質問に対して、ちょっとやはり答えが重複する部分がございますが、よろしくお願いいたします。まず、先ほど申し上げましたように今現在この建物につきましては、危険性はあるものの、一刻も早い対応をしたいということを申し上げました。耐震補強の工事の件ですけれども、私は建築技術のことについては余り詳しくはございませんが、今の耐震補強の工事ということにつきましては、その工事によりまして短期間とか長期間というようなことは設定できると思います。それは、20年使うのであれば20年の工事、5年であれば5年の工事というのは、今の技術であればできると思いますので、今の考え方としては、なるべく早く安全確保ということですので、そのような検討をする間もなく、早目にそれに着手したいということでご理解いただきたいと思います。



○議長(赤城正?君) 2番 小島信一君。



◆2番(小島信一君) 丁寧にありがとうございました。ぜひとも長もちさせたいものだと私は考えております。

 次に参ります。市民がふだん生活道路として利用している通路が、実は民地、つまり一般市民の所有する土地であったという例があります。今市が進めている地積調査で明らかになることが多いのですが、無償で利用しているから問題ないというものでもありません。開発許可や建築確認がおりないといった不都合が生じてまいります。つまり建物が建てられない、土地の有効利用が図れないということです。市民救済の観点から行政ができることはないでしょうか、お伺いします。



○議長(赤城正?君) 小島信一君の質問に答弁願います。

 小島土木部長。



◎土木部長(小島一夫君) 小島議員さんのご質問にご答弁申し上げます。市民の生活道路として利用している道路が民有地であり、市道認定されていない場合の対応について一定の方針はあるかのご質問ですが、市内には民間開発等により多くの私道路が存在しております。おのおのの条件等は違いますので、一概に一定の方針にはなかなか当てはまらないと思いますが、道路認定につきましては筑西市道路認定基準等に関する要綱で定めてあります。主なものを申し上げますと、道路の幅員が4メートル以上であること、道路の延長は35メートル以上であること、幅員が4メートル以上6メートル未満の袋路状道路の場合、当該道路の35メートル以内の区間ごとに、及び終端に自動車の回転広場が設けられていること、道路が舗装整備され路面の状態が良好で車両の通行に支障がないことなど、要綱に当てはまる形であれば地権者のご意向でご寄附をいただき、認定道路とした事例がございます。また、地積調査などで道路が民有地とわかり土地所有者が買い取りを希望した場合、まずは寄附をしていただけないかお願いしております。どうしても買い取りということであれば、筑西市未登記道路用地の取得等に関する要綱で買収手続をさせていただきたいと思います。まずは、相談があれば市で現地を精査させていただきながら進めさせていただきますので、よろしくお願い申し上げます。

 以上でございます。



○議長(赤城正?君) 2番 小島信一君。



◆2番(小島信一君) ご丁寧にありがとうございました。私、行政書士事務所というものを職業でやっておりますが、かなり調査の段階で、特に川島地区等には公図混乱地域と申しますか、道路なのか民地なのかわからないという状況があります。今地籍調査で担当の方が非常に苦労なさっているところだと思いますが、それ以外にも、長年使っていた通路が道路ではなかったということが何度か私も業務上見つけることがありました。勝手に道路にされてしまった所有者の権利と、生活圏の一部として利用している不特定多数の住民の権利の調整というのは、やはり行政でしかなし得ないことだと思います。今後ともひとつよろしくお願いいたします。

 質問は以上です。ありがとうございました。



○議長(赤城正?君) 暫時休憩いたします。



                                休  憩 午後 1時56分

                                              

                                再  開 午後 2時15分





○議長(赤城正?君) 休憩前に引き続き会議を再開いたします。

 23番 三浦譲君。

          〔23番 三浦 譲君登壇〕



◆23番(三浦譲君) 皆さん、ご苦労さまです。本日の最後となりました。早速質問をさせていただきたいと思います。

 まずは、須藤市長、ご当選おめでとうございます。改めて申し上げます。我々共産党は、是々非々の立場で臨んでまいりますので、言うまでもなくどの議員も同じだと思いますが、よいことはどんどん推進する立場、悪いことはストップをかけていくと、きちんとチェックをしてまいります。そういう立場から、早速新しい市長に質問をしてみたいと思います。

 世界で今有名な人といいますと、悪い意味では橋下さん、よい意味では三浦さんということで、私もちょっとあやかりたいなというところがあります。筑西市で有名な人はというと、ご存じ須藤市長、「スドウ」ではなく「ストウ」市長、まだこの辺が徹底されていないようですが、その新しい市長が、よく我々は言われます、今度の市長はどうだっぺと、事ごとによく聞かれるのです。やっぱりここには、票を入れた人、入れない人いると思いますけれども、よいほうに変えてほしいという期待が込められているのです。それに応え得る市長なのかどうか、これは今みんなが一生懸命見ている段階です。そこで、それに合わせた質問をしてまいりたいと思います。

 市長は、清潔な市政というのを公約の中で掲げました。そして、筑西市の職員倫理規範の中にはこういう一文があります。市民から疑惑、不信感を招くおそれのある行為はしませんと、こういうことがあるのです。これがやっぱり清潔さ、自分の身を正していくということです。市長は、職員の中でもトップですから、この規範を最も守らなければならない人だと思います。それで、具体的に伺いますけれども、通告しているように市職員幹部とのゴルフ親睦会、こういうのはやめたらどうだろうかということです。議会が終了すると反省会などと称してゴルフをやるのか、それはわかりませんけれども、親睦会なのか反省会なのか、それもよくわかりません。飲食を伴ってやっていたり、そういうことがあると、心配するようにイエスマンの育成になってしまうわけです。これでは、市長はきちんと意見を言ってくれる職員がいなくなってしまうわけです。それは、ゴルフや親睦会はプライベートな問題かもしれませんけれども、それが行政に反映してくるとなるとプライベートとばかりは言えません。いかがでしょうか。

 2番目、請負業者との懇親会、請負業者との関係というのは、特に慎まなければならないと思います。ただ、業者は市に貢献をしていますし、災害のときには真っ先に駆けつけたりもします。ただし、市長と請負業者との関係は仕事を発注する、受注するという関係、利害関係が伴いますから、ここではきちんと節度を守っていなければなりません。とかく癒着や政治腐敗、これが起こりますので、この点をきちんと身を正すということが必要だろうと思います。後でも言いますように、倫理条例でこれを盛り込んでいるところもあるくらいです。

 3点目、人事異動の民主化をするべきではないかということです。市長がかわると人事がかわるということは、何を意味しているかというと、人事の評価が時の市長でかわる、評価自体が変わるという、何だ基準も何にもないのかと、選挙功労なのかということに疑われるわけです。疑惑も持たれるわけです。私は、これにはきちんとした基準をつくっておかないと、また市長がかわるとがらがらかわると、どんなに適材適所だとか何だとか理由をつけて答弁をしていますけれども、誰も信用しません。基準はこれです、これによって人事配置をしましたということがなければ、誰も信用できません。そういうことをきちんとやる気はあるかどうかということをお尋ねいたします。ただし、要注意ですけれども、人事の評価というのは非常に難しいです。よく民間でやっているのが競争させる実績主義、これはもう既に破綻して、富士通などのやり方、日本で早いほうの段階で能力主義だとかいうのを取り入れましたけれども、これはだめだということが社会的な一致になっています。人事の評価というのは、能力を引き出すやり方、それから評価するほう、されるほう、情報を本人にしっかり示して、差別をするのではなく能力を引き出す仕組みづくり、これをやらなければいけないと思います。その点つけ加えていかがでしょうか。

 次、4点目、政治倫理条例をきちんとつくって、先ほど職員の倫理規範というのがありますけれども、これを具体的に盛り込むと、そして条例化をして守るということが必要だろうと思います。そうすることによって、須藤市長は市民に対して、私は清潔な市政を行いますという宣言になるわけです。そういうことをやってはいかがかということで、まずお尋ねをいたします。



○議長(赤城正?君) 三浦譲君の質問に答弁願います。

 須藤市長。

          〔市長 須藤 茂君登壇〕



◎市長(須藤茂君) 三浦議員さんのご質問にご答弁申し上げます。

 初めに、市職員幹部とのゴルフ親睦会についてのことでございますけれども、私は幹部職員はもちろんこと、市職員全員につきまして市政運営を実行する上で欠かせない重要なパートナーであると考えております。したがいまして、職員との意思疎通を図るために親睦を深めるということは大切なことであり、今後ゴルフに限定することなく、そのような機会をつくっていきたいと考えているところではございますが、市長に就任いたしまして、本日までまだそのような機会はつくれていないのが現状でございます。私の市政運営方針を理解していただき、実際に実行するのは幹部職員を初めとする職員でございますので、今後職員さんとの親睦ということはゴルフに関係なく、親睦という形はとっていきたいと思っております。

 次に、請負業者との親睦についてでございますけれども、請負業者との親睦会についてで私が市長に就任いたしましてから今日の間、各団体や組合等の総会や懇親会に筑西市長として招待を受け、市政等の報告あるいはご挨拶をしてまいりました。しかしながら、私は特定の請負業者との親睦会を行ったことはございませんので、ご理解を賜りたいと思っております。

 次に、人事異動の件でございますが、人事異動の目的は一言で言えば風通しのよい活力のある職場づくりが人事異動の一つの目的でございます。具体的には、組織のマンネリ化、問題意識改善意欲の低下を防止し、長期間同じ場所で勤務することによる情報、知識、技術の集中化、固定化を防止して、次に伝えることによる職員の育成と組織としての活性化を図ることであると考えております。私の政治姿勢といたしましては、枠にとらわれない発想ができる職員の育成が最重要だと考えております。このためにも、適材適所の人事異動が肝要と存じますが、詳しいことは担当部長に報告をさせていただきます。

 次に、政治倫理についてでございますけれども、政治倫理条例の制定に関する質問でございますけれども、議員ご存じのように市長の資産等の公開につきましては、政治倫理の確立のために筑西市長の資産等の公開、市長就任の日から100日以内ということになっておりますので、今作成に取りかかってもらっておりますので、100日以内に発表したいと思っております。私の政治倫理条例に関してですが、私自身といたしましてはみずからが襟を正し、誠実かつ公正に職務を遂行し、透明な市政運営を行っていくという所存であります。今後につきましては、条例を制定している自治体の条例内容を精査し、慎重に検討してまいりたいと考えておりますので、よろしくお願いを申し上げます。

 以上でございます。



○議長(赤城正?君) 23番 三浦譲君。



◆23番(三浦譲君) ただいまの答弁を市民の皆さんが聞いてどのように考えるのかという、そういう材料になったのではないかなというふうに思います。あとは、実際にこれから須藤市長がどういう行動を示していくのかというのを、これはみんなで注視をしていかなければならないというふうに思っております。

 それから、具体的な、例えば政治倫理条例、今資産の話ししましたが、資産だけではなく、ほかの市ではきちんとモラルを盛り込んでいます。そういったものは筑西市にはありません。ですから、そういうものも提案していきたいと思っています。

 さて、次に大きな2番目の問題について伺ってまいります。公約遂行と市民の合意づくりということで伺います。ここでは、まず一般論を伺いまして、後では病院問題、それからスピカビルの問題で細かく伺ってまいります。まず、市長選の後はとかくしこりが残ると、こういうふうに言われます。それは当然のことです。感情的なしこりまで残ってしまいます。争点になった問題では、特にそうです。それで、市長は公約を実行する立場です。その公約の実行の仕方、これを賛成の人に対しても反対の人に対しても、情報提供を含めて公平に持っていくということが必要だろうと思うのです。その点どのようにお考えなのか、伺いたいと思います。



○議長(赤城正?君) 三浦譲君の質問に答弁願います。

 小堀企画部長。

          (「市長でいいです、市長」と呼ぶ者あり)



○議長(赤城正?君) 小堀企画部長。

          (「小堀さんは市長じゃないかな」と呼ぶ者あり)



○議長(赤城正?君) 小堀企画部長。

          (「議長判断だよ」と呼ぶ者あり)



◎企画部長(小堀幹也君) 答弁いたします。

 本市におきましては、市の基本的な施策や計画の立案、実施に至るまでの過程において広く市民の多様な意見を募り、その意見を施策等に反映させることによって、施策等の策定過程等における公正性の確保と透明性の向上を図ることを目的としまして、平成22年度に筑西市パブリックコメントの手続に関する要綱を定めまして、いわゆるパブリックコメント制度を導入しております。こうしたことから、公約に掲げた施策であるなしにかかわらず、今後の市政運営を進める中で対象となる施策については、それぞれの施策担当課が制度の趣旨に基づきパブリックコメントを実施し、公正性の確保に努めてまいることになりますので、ご理解を賜りたいと存じます。

 以上です。



○議長(赤城正?君) 23番 三浦譲君。



◆23番(三浦譲君) パブリックコメントの話が出ました。ここでは、一般論で伺ってまいりますけれども、やはり私が言いたいのは、公約を出して私は信任をされたから、これをどんどん進めるのだというようなことでは、これはしこりを広げていく、住民の中に対立をつくって大きくしていくということになりますので、私は前市長のやり方がそれに当たるということで批判しましたけれども、そういったことをしないように、しない進め方をお願いしたいと思います。

 それから、(2)で市民への情報提供、これのあり方を公平、公正にやるには、私の提案ですけれども、その進めている事業のメリット、デメリット、こういうものをきちんと示すと、市民に示すという情報の提供のやり方、これをすべきではないかと思うのです。とかく市長は進めようとすれば、市長の進めているやり方に対する情報、これはいいのだぞ、いいのだぞという情報を市民に流すということがあるわけです。そうではなく、メリットがあればデメリットもあるのだから、市民にも議論をしてもらおうと、こういう情報の提供の仕方、これいかがでしょう。



○議長(赤城正?君) 小堀企画部長。



◎企画部長(小堀幹也君) パブリックコメントを実施する際には、施策等の案を立案した趣旨、目的及び背景、立案する際に整理した考え方や論点、施策が実施された場合の効果など、あわせて公表することとしておりますので、施策担当課におけるパブリックコメント実施の段階で公表すべき情報等については検討を行っていくものと考えておりますので、ご理解を賜りたいと思います。

 以上です。



○議長(赤城正?君) 23番 三浦譲君。



◆23番(三浦譲君) 私が言いたいことと話がすれ違いましたけれども、やはりこれからも私は求めていきたいと思いますが、メリットもデメリットも知らせるというのが行政の基本的立場にするべきだというふうに思います。

 大きな3点目、新中核病院について伺ってまいります。今までの答弁から出てまいりましたけれども、桜川市と須藤市長を中心にした話し合いを行っていますが、なかなかまとまらない。私は、これは見解の違いというよりは、一種つばぜり合いのような印象を持っています。そして、なかなかそういうことでごたごたして病院ができないと、計画が進まないことに対して、市民はだんだんと今度は怒ってきているのです。今までは、早くつくってほしいという気持ちで大方いましたけれども、最近はいつまでたってもできない、何でだと、ちゃんとやれよと、そういう住民感情に移り変わりつつあるなというふうに私は感じています。その原因というのは、何回も言っていますけれども、医療の問題なのに医療の立場ではなくて、政治の立場である市長や議員、政治家が綱引きをする、これがために本来医療的に考えなければならないのに、そのときの都合、市の都合だとか議員の都合、市長の都合、こういうことがまかり通ってしまって、なかなか利害関係が一致しないということにあると思います。ですから、どうしたらいいかといえば、医療の問題として純粋に考えていくというやり方をとらない限りは解決しないわけです。それでは、どうしたらいいかということで申し上げたいと思います。

 まず、私は今回の質問で、(1)、(2)、(3)と3つ挙げましたけれども、(1)では2市の協議を、2つの市の協議の大方針というものをきちんとつかんで当たるべきではないかということ、それから(2)と(3)のほうでは、当面膠着している問題、これをどう解決していったらいいかということを申し上げたいというふうに思います。

 その前に、現在直近で両市でなかなか意見が合うとか合わないとかいう話が出ていますけれども、話し合いのやり方、基本的に常識的なことですけれども、文書で確認し、調印をするとか、共同記者会見を行うとか、両者の合意を明確にするということが必要なのです。それをやらなかったというのは、やはり落ち度だったろうというふうに思います。これからは、そういうふうにしてほしいと思います。特に利害が対立する場合、特に国と国との間で首脳同士が話し合うときには、必ず共同記者会見をやります。合意文書に調印を行います。でないと、理解が違っていたとか何だとかと後から都合でどんどん変わってくる、これでは話し合いにならないということがあるわけです。

 さて、政治家が綱引きをして挫折をして、ではこうしたほうがいい、ああしたほうがいいという新しい案がまた出てくるとかいうふうに、私は随分ぶれてしまうなというふうに捉えています。まず、この医療の問題、根本問題は何かというと、県の地域医療再生計画、この中にはっきりと書いてあるのです。まず、原因については医師不足等によりとはっきり書いてある。結果、公立病院2病院が疲弊し、事実上急性期医療が担えていない、我々が何度も何度もよく聞いた話です。原因は医師不足。よく市民病院の話をするのに人件費率の話が出てきますが、人件費率が高いのは医師不足の結果としてあらわれてくるわけです。問題は、人件費率が高いかどうかではなくて、医師不足にあるわけです。この原因をしっかりとつかんでいないといけないわけです。この原因を解決するにはどうしたらいいかというと、当然医師確保になるわけです。医師確保は、ではどうしたらできるのかということなのです。これは、いろいろな方法がありますが、例えば縁故関係で一本釣りをしてくるだとか、大学から派遣してもらうとか、いろいろありますけれども、実際に県西総合病院も市民病院もうまくいきませんでした。それで、我々は筑波大に行って、派遣する側の論理というものを聞いてきました。そしたらば筑波大のほうでは、前にも言いましたけれども、チーム派遣という考え方をしないと派遣ができないという現状があるということを教えてくれました。今では、これが医師確保の常道になっているのです。その方法というのは、新しい研修制度で行ってくださいと医師や卒業生に言っても、私はもっといいほうへ行きますと、自由になりますから、できません。それでは、筑波大でもどんどん医師が不足してくる、それから茨城県に責任を持っているけれども、派遣できないという問題になるので、こんな方法をとると。教授等の称号にふさわしい人材を全国公募で確保する、有名な先生を公募して確保する、特任教授として一定の病院のところに派遣をすると、そのときに有名な先生だから、そのもとで勉強したいという医師、研修医も一緒に行くということなのです。1人でぽつんといっても、なかなか頼んでも行ってくれない、そういうところからのやり方です、チーム派遣。筑波大では、それをやるには500床規模の病院が必要だと、こう言うのです。うちのほうでは300床を計画しているのですがどうでしょうかと、300床でも大丈夫ですよということです。それは確認をとってきました。ということで、医師確保のやり方が、やはりきちんとした魅力のある病院をつくって、お願いして受け入れるということをしなければできないというのが現状なのです、医師不足という状況の中で。本来ならば、昔のように県西総合病院は県西総合病院、市民病院は市民病院で医師を派遣してくださいといって来てもらう、それぞれのところに中核病院があって、地域を守るというのが理想だと思います。ところが、現状は先ほど言ったような状態です。そうすると、やはり地域には大きな病院をつくって、そしてチームで派遣してもらうという方法をとらざるを得ない、それしかないということになるわけです。しかし、実際こんな声が出てくるわけです。桜川市と一緒にやるのに、なかなか話がまとまらなかったら筑西市独自でやろうではないか、市民病院を再建しようではないかと、こんな話も出てきます。それはどうなのでしょうか、そういうところにチーム派遣ができるかどうか、縁故である程度の医師確保はできるかもしれません。しかし、今度は救急受け入れで、夜勤だとかいろいろなところで燃え尽き症候群が再発生して、またもや医師不足、医療砂漠にまた戻ってしまうということになるわけです。となりますと、やはり今2市で病院をつくろうという話を市長は進めていますけれども、何が何でも2市でつくるのだという立場をしっかりと持つということが一番必要かなと、腹をそこに固めるということが必要ではないかというふうに私は思いますが、いかがでしょうか。



○議長(赤城正?君) 須藤市長。



◎市長(須藤茂君) まず、済みません、その前に一つだけちょっと答えさせてください。文書のそのときのやりとりということでございましたけれども、申しわけございません、私どもの一緒に行っている執行部につきましては、その都度その場で文書を書いて相手側に渡しております。相手側も、それを議員さんに渡しているかどうかはわかりませんが、会うたびに文書はつくって渡しておりますので、ご理解をいただきたいと思っております。

 それから、今の2病院の腹を決めろということでございますので、私はおっしゃるとおり最初から2市でやりたいと、もろもろベッド数その他のこと、現状を考えた場合、2市でやりたいという腹づもりは固めております。

 以上でございます。



○議長(赤城正?君) 23番 三浦譲君。



◆23番(三浦譲君) 安心しました。筑西市が2市の協議でだめだったらば、筑西市単独でやろうかと、最後の手段としてなどということを言い出すと、まとまる話もまとまらないのです。後で言いますけれども、桜川市のほうでも桜川市との合意、これは必ずつくれるというふうに思います。ですから、こっちがぐれていると話がまとまらないのです、疑心暗鬼を起こしますから。それで、2市でつくっていくというのが、やはり地域医療を守る、新中核病院をつくる大道だというふうに私は思います。

 そこで、協和中央病院の話、3病院でつくろうという考え方、これ前市長が進めましたけれども、ここにはベッド病床が大幅に削減されて、最悪の場合は両市の地域で300床しか残らないということになってしまう。こういうようなやり方、あるいは199床の協和中央病院、300床の新中核病院をつくったとしても、どのくらいのお医者さんが来るかというと、100床の増加ですから多くて10人、この地域に10人の医者がふえるというだけで、本当にそれで地域医療を守れるのかということになるわけです。ですから、私はやはり何が何でも2市でつくるのだという腹を固めて臨むということが必要だし、相手の桜川市にとってもそれが信用になるというふうに思います。信頼関係は、やはりそこからつくっていくべきではないかというふうに思います。

 次、(2)の点で伺ってまいります。筑西市と桜川市の共通点、そして相違点というのがあります。共通点というのは、何といっても医師確保です。それから老朽化対策、それから国から来ている交付金25億円、この期限に間に合わせたい、こういうことは共通しているわけです。相違点、違いは何かというと場所の問題、それから枠組みの問題です。違いにばかり目を向けていると、いつまでたっても合意がつくれないので、やはり進め方、協議の仕方としては、合意点をどんどん広げていくという方向だろうというふうに思います。桜川市のほうでも、やはり病院をつくらないわけにはいきませんから、市長も議会も病院はつくるとはっきりと言っています。そして、期限に間に合わせたいということも言っています。私は、このことをきちんと確認して進めたらどうかというふうに思うのです。まず、つくること、これは一致をしています。それから、市民病院も県西病院も、この計画の中で医師確保の計画を立てようということなのです。新中核病院だけ医師確保をして、あとは現在の両公立病院はそれぞれやっていきましょうというのではなくて、きちんと役割分担をする以上、医師確保まで計画で盛り込もうということです。相手の桜川市でも、県西総合病院で医師不足が、これは深刻です。あと5年もするとだんだんと高齢化になって、医師の高齢化ですから退職をしていく、すると補充は、筑波大では補充の可能性はありませんと、こう言っています。ですから、次第に先細る。こういう危険性を持っていますので、やはり全体の計画の中で医師確保をどうやりくりするかという計画まで盛り込みましょうという一致点を、まず確認しておく必要があるのではないかと思います。そして、期限には間に合わせましょうという約束もすると、何が何でも期限には間に合わせましょうと、時期としてはぎりぎりの線はここですよということでやっていく必要があるだろうと思います。そういうことについて、そういう進め方について須藤市長はどのようにお考えか、お尋ねしたいと思います。



○議長(赤城正?君) 須藤市長。



◎市長(須藤茂君) まず、合意点でございますが、私どもの筑西市も桜川市も、まず病院が必要だということは合意点でございます。それから、両議員さんが思っていることも合意点でございます。その合意点を多く見つけようと思って今話し合っているところでございますが、私があくまでも、先ほど言いましたように2公立病院の設立を目指している、相手方はそれに1プラス民間病院を目指しておりますので、そこで合意点がなかなか見つかりません。よって、今回はお互いの意見を尊重して推進建設会議をつくろうということで話し合いの合意点が見つかったわけでございます。それも合意点です。それに、そういうふうな文書で交わしたものができましたので、私は皆様方にお願いして補正予算上げてもらいました。しかし、残念ながら向こうは次の日に上げてくれませんでした。合意点を見つけようと思ってやっているのですが、なかなか難しいのが事実でございます。ただ、医師確保は全くおっしゃるとおりでございまして、その医師確保も建設推進会議の中でやろうということを話し合いで決まっているものの、そこまでいかないというのが今のような状況から現実でございます。

 それから、もう1つ何でしたっけ、済みません。期限ですね。

          (「はい」と呼ぶ者あり)



◎市長(須藤茂君) (続)期限もそういう観点から、6月いっぱい間に合わないのです、もう今月いっぱいでやらなくては。そういうのは、あくまでも建設推進会議で決めようということになっていますものですけれども、これもちょっと残念ながら、そういうことでできません。

 以上です。



○議長(赤城正?君) 23番 三浦譲君。



◆23番(三浦譲君) 須藤市長は、桜川市との合意をつくれるというふうに考えていますか、その辺を確認します。



○議長(赤城正?君) 須藤市長。



◎市長(須藤茂君) あくまでも意見の相違はありますが、真剣にこの地区に病院をつくらなくてはならないという思いは一緒でございますので、一生懸命努力しているところでございます。



○議長(赤城正?君) 23番 三浦譲君。



◆23番(三浦譲君) 合意はつくれるという信念を持っていれば、私はいろいろ紆余曲折はあったかもしれませんけれども、桜川市が協和中央病院と2市、3者で話し合いを、事前協議を持とうではないかということ、これはやはり合意をつくる一段階として考えて、するべきではないかというふうに思うのです。というのは、交渉相手のことも考えなくてはなりません、こっちの主張もしなくてはなりません。桜川市のほうの現在の段階はどうか、それはこっちの前市長のときに、県の提案に乗ったということなのです。竹島にこだわらない、それから協和中央病院を入れた3病院の統合の枠組み、これが桜川市の到達点なのです。中田市長がどう話をしたかはわかりませんけれども、桜川市議会のほうもそういう立場をとっているのです。そこから動けないでいるわけです。こっちでは、前市長との話し合いでそこまでの到達に行ったけれども、市長がかわったらその到達点はもうほごにしますということにはならないわけです、相手を尊重するとしても。交渉の出発点は、その到達点から始まるというのでなければならないと思うのです。ですから、協和中央病院を入れて3者で話し合いをしたいと、公式でなく事前協議としてというのは、私は桜川市の立場からすれば当然のことだろうと思うのです。やはりその立場も尊重してこっちも臨むと、その場で言いたいことは言うと、こっちは2市でいきたいのですよというふうに言えばいいことなのです。いかがでしょうか。



○議長(赤城正?君) 須藤市長。



◎市長(須藤茂君) 到達点といいますのは、それではこれだけちょっと確認しておきたいのですが、一番最初には、平成21年にこの話が持ち上がったときに、場所は竹島ということで、いわゆる桜川市と筑西市の中央から5キロ以内のところに2カ所、2カ所、場所を考えましょうと、それで話し合って決まったのが竹島でございますので、これでまず1つ出発点をしております。ところが、ことしの1月31日に桜川市さんから言ったのは、うちの前市長さんも認めている2公立病院に1個人的な病院を加えて、場所はこだわらないといったのに賛成したのが1つ、しかしながら4月に入りまして橋本知事が正式な記者会見で、2市でできるものならばそれでやる方法もありますとはっきり記者会見していますので、その中で今いろいろと話し合っているところでございます。



○議長(赤城正?君) 23番 三浦譲君。



◆23番(三浦譲君) 物事の順序はそうなっています。ただ、交渉ですから、これは。知事が言ったから、はい、わかりましたと、今までのはチャラにしますということも、やはり行政のトップである中田市長にしてみればなかなかできない。何となく気持ちはわかります。しかし、実際にはころりとは変えられないという都合があるのだろうというふうに思います。ですから、私はそういう話に乗るのも、何も筑西市のほうが3病院でいくのだと変わるわけでも何でもないです。竹島も変わるわけでも何でもないです、主張すればいいわけですから。そこで、3者で主張することが、私は協和中央病院も入れて話し合うということが、この先の進展にとっては大変進みやすくなるというふうに考えるのです。いかがでしょうか。



○議長(赤城正?君) 須藤市長。



◎市長(須藤茂君) 三浦議員さんのおっしゃるとおりでございます。というのは、もとに戻りますが、私が2公立病院を主張しております。桜川市さんは、それにプラス協和中央病院さんを主張しております。ですから、お互いに言い合っていてもしようがないから、お互いの立場を、お互いの見識を理解し合った上で、その上で建設推進会議をつくりましょうということで話がまとまっているわけですから、そういうわけで皆様方に補正予算をお願いしたわけでありまして、あとは向こうの補正予算が成立するのを待つだけでございます。そして、補正予算したらば、さきに決めましたように建設推進会議で、今言ったようなことを主張していきたいと思っております。



○議長(赤城正?君) 23番 三浦譲君。



◆23番(三浦譲君) 私が聞いているのは、それはそれでいいのです。その前段として、事前協議を向こうが持ち出してきたということについての微調整の部分なのです。さっきも言ったように、ちょっとしたつばぜり合いの部分、基本的な方針はいいのだけれども、つばぜり合いの部分をどう乗り越えるかということを言っているのです。話を進めますと、協和中央病院が入って3者で協議したとする、そうすると当然桜川市と筑西市の意見が違う、その間に入った協和中央病院の立場というのも非常に難しい、3病院の統合で私たちは参加しますとは言えない、では抜けますとも言えないですよね、その段階では。どちらからも引っ張られるということがはっきりとするわけです。さあ、ではこれでどうしていったらいいかと、いつまでもそれを繰り返していても、期限切れになってしまうということになるわけです。ですから、そこから一歩前へ進む材料になるという考えなのです。わかりますか、話に乗ることも一歩進めることになるのではないかと。確かに市長と市長同士が決めたことを、話が違うことをまた言い出されたということについてはいろいろあると思います。しかし、こっちが腹を構えて2市でやるのだという立場をきちんと持っていれば、その辺の度量を示すことも必要ではないかというふうに思うのです。どうでしょう。



○議長(赤城正?君) 小堀企画部長。



◎企画部長(小堀幹也君) 私みたいな者が言っていいかどうかわかりませんけれども、正直言いまして、この議会も生中継で流れています。桜川市さんとしては、今までのスタイル、やり方、考えてみますと閉鎖的なところがございました。いろいろな資料を、桜川市議会のほうにも提出していなかったものがいっぱいあることを聞いています。そういうことで今回の4者会談も、我々は正直言って、市長も先ほど言ったように記録しておりまして、公表してもいいという感覚でおりました。しかしながら、当日になりまして、このことは記者会見もなしというような形になりましたので、私ども事務屋としても心外だったわけでございます。そういう流れもありまして、正直言ってここで市長の腹をそこまで皆さんが見てしまって、さらけ出していいものかどうかというのも、ちょっと私としては心配のところでございます。

 以上です。



○議長(赤城正?君) 23番 三浦譲君。



◆23番(三浦譲君) 私も、今の部長の言いたいことはよくわかります、交渉事ですから。しかし、やっぱり大道を私は行くのだという姿勢は見せていいと思うのです。そういう小さいことにこだわってばかりいたのでは、だめだというふうに思います。やはりこれからは、そういう食い違いを絶対になくすと、なくしましょうというふうにやって進めばいいのです。でないと、いつまでたっても時間の無駄遣いになってしまうのではないかなというふうに思います。

 それから、(3)で私が言いたかったのは、これは須藤市長も言っておりますけれども、専門家を交えて協議をしていこうではないかということです。これは、大変結構なことだというふうに思います。そのときに、今までのようにまた蒸し返されるような話が起こってはだめなのです、専門家を入れても。やはり専門家を入れる以上は、医療の専門家の話をよく聞きましょうというところから始まらなくてはいけないです。いきなり行政の都合を、お互いに政治家が出てきて俺たちはとか、昔のいきさつなんかというようなことではまとまらない。やっぱりそういう基本的な立場、医療の専門家の話をよく聞きましょうと、尊重しましょうということを確認して進んでほしいということです。これは答弁結構です。

 次、スピカビルの活用の問題で伺います。これは、市長選挙の一番しこりが残る部分かなというふうに思いますけれども、これから公約実現ということで、先ほどの質問の中でも進め方を言っておりました。2番目の問題でも、私質問しましたけれども、公平、公正な情報提供をしていかないと市民の合意は得られないということなのです。この点を、やはりメリット、デメリットをしっかり示して進んでほしいということをお願いしたいと思います。いかがでしょうか。



○議長(赤城正?君) 三浦譲君の質問に答弁願います。

 稲見市長公室長。



◎市長公室長(稲見猛君) ご答弁を申し上げます。

 スピカビルの考え方のメリット、デメリット、こういったものをしっかりと情報提供して進めていくべきだというようなご提案だと思っております。スピカビルの有効活用につきましては、正直なところ現在、まずは庁舎の移転について連絡調整を密にしながら、情報収集、それから市民ニーズの把握、先進事例の研究などを通じまして、まずは基礎的な資料の整理に取りかかりたいというふうに思っております。ご提案の趣旨のものにつきましては、その過程の中で十分に検討させていただければというふうに考えております。



○議長(赤城正?君) 23番 三浦譲君。



◆23番(三浦譲君) メリット、デメリット、これをしっかりと示して判断材料を提供してほしいと思います。

 次に、この判断、公約実現ですけれども、最終的にこうやっていきますというプロセスが出てくるわけです。どういう手順で進めていくかということです。これも、公平、公正にやっていかなくてはなりません。現在これをどのように、どんな手順で進めるということを考えているのか、お願いいたします。



○議長(赤城正?君) 稲見市長公室長。



◎市長公室長(稲見猛君) スピカビルの有効活用を図るための基本的な考えにつきましては、本庁舎を移転し、市民サービス施設、商業スペースの複合施設としていくということを基本といたしまして、これから調査、検討に入っていくものでございます。

 今後の手順といたしましては、スピカビルへの本庁舎移転の推進とあわせまして、スピカビルの各フロアの活用計画をどうするか、それからビルの管理体制、テナントを含む維持管理、運営方法等の方針、こういったものを決めていかなければならないというふうに思っております。まず、各フロアの活用計画につきましては、本庁舎の移転に関しましては総務部が主体となっておりますので、連絡調整を密にしながら進めてまいりたいというふうに思っております。市民サービス施設の整備につきましては、市民団体や地元商店街、関係機関等のニーズを把握しながら検討を進めてまいりたいと思っております。商業スペースに関しましては、テナントの誘致、契約交渉、管理業務など、その対応が大きな課題となってまいりますので、今後の管理体制とその方法をよく調査、検討しながら考えてまいりたいというふうに思っております。

 いずれにいたしましても、こういった経緯を踏まえて基本方針案を決定していくに当たりましては、できるだけ市民の皆さん、それから関係者、そして議会の皆様のご意見をいただきながら進めてまいりたいと思っておりますので、ご理解を賜りたいと思います。



○議長(赤城正?君) 23番 三浦譲君。



◆23番(三浦譲君) 今までの答弁で、2年ほどかかると、本庁の話でしたけれども、スピカビルも同じだと思います。そうすると、その2年のスケジュールというのは、大ざっぱで結構ですが、どのようなものでしょうか。



○議長(赤城正?君) 稲見市長公室長。



◎市長公室長(稲見猛君) ただいまの質問は、庁舎の移転にかかわる期間が2年程度という解釈でよろしいでしょうか。

          (「はい」と呼ぶ者あり)



◎市長公室長(稲見猛君) (続)ということであれば、総務部のほうの所管で行っておりますので、総務部長のほうからご答弁を申し上げたいと思います。



○議長(赤城正?君) 佐藤総務部長。



◎総務部長(佐藤千明君) 議員さんのご質問にご答弁申し上げます。

 庁舎移転ということでございますが、まずは今の本庁舎の耐震工事は年内を目標に実施したいと思っております。それに合わせまして、本庁舎の移転計画につきましてはスピカビルの各フロアの仕様について検討しますので、その中で本庁舎をどのフロアに配置するかということを検討し、そして実施設計ということを踏まえて移転するということになりますので、おおむね2年前後はかかるのかなというふうに、そういうスケジュールで考えております。

 以上でございます。



○議長(赤城正?君) 23番 三浦譲君。



◆23番(三浦譲君) まだ細かい話はできないようですので、先に進めたいと思います。

 5番目の戦略的都市間交流というのは、私が一番ライフワークとしてやりたいことなのです。ですが、これには時間がかかりますので、ちょっとはしょりたいと思います。

 6番目のTPP問題です。TPP問題では、ちょっと詳しく説明するとびっくりするような話が出てきますが、例えば安倍首相が、10年後に世界第3位の農業産出国にするということを掲げましたけれども、実は絵に描いた餅だということが既にはっきりしてしまったのです。そんなことがあって、非常にこの筑西市にとっては、TPP問題は大きな弊害を起こすということです。これに対して須藤市長は、私は真っ先にTPP、筑西市にとっては困ると、反対だというアピールをしてほしいと思うのですが、いかがでしょう。



○議長(赤城正?君) 須藤市長。



◎市長(須藤茂君) TPP問題につきましては、3月15日に安倍総理が参加することを表明いたしました、そのとおりでございます。しかしながら、TPP問題で参加した場合に、例えば輸出する側はある意味では利益をとれるところもある、しかし輸入する側といたしましてはやはり不利益になるところもある。よって、私はそういうことを考えた場合には、はっきり言いまして反対というわけにはいきませんので、今のところ精査して政府の状況を見ているところでございます。



○議長(赤城正?君) 23番 三浦譲君。



◆23番(三浦譲君) 時間が迫ってまいりましたが、消防団の支援に移りたいと思います。

 母子島遊水地で水防訓練が行われました。そこで、団員の人たちが履いている靴がまちまちでした。後で聞いた話ですけれども、長靴などは、団員は1回は入団のときに支給されるけれども、あとは自費で買えと、こう言われているそうです。例えば長靴の話を持ち出しましたが、防災帽さえ、その主役である消防団員で、こういうことでいいのかどうか考えてほしいと思いますが、いかがでしょうか。



○議長(赤城正?君) 三浦譲君の質問に答弁願います。

 佐藤総務部長。



◎総務部長(佐藤千明君) お答え申し上げます。

 最初に、消防団の団服の状況から簡単にご説明させていただきます。個人装備品でございますが、合併時に全ての団員の方に貸与させていただきました。その中で、衣類等につきましては貸与品が毀損や使用に耐えられなくなった場合には、直ちに代替品を貸与してございます。また、ヘルメットにつきましては耐用年数が5年ということでございますので、随時更新しております。

          (「終わり、時間」と呼ぶ者あり)



○議長(赤城正?君) 時間です。

 本日の一般質問はこの程度にとどめ散会いたします。

 ご苦労さまでした。



                                散  会 午後 3時15分