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茨城県 筑西市

平成25年  3月 定例会(第1回) 03月05日−一般質問−04号




平成25年  3月 定例会(第1回) − 03月05日−一般質問−04号







平成25年  3月 定例会(第1回)





                 平成25年第1回
              筑西市議会定例会会議録 第4号

平成25年3月5日(火) 午前10時1分開議
                                 
       平成25年第1回筑西市議会定例会議事日程 第4号 
                        平成25年3月5日(火)午前10時開議
第1 一般質問
                      
本日の会議に付した案件
 日程第1 一般質問
                                 
出席議員
   1番 保坂 直樹君     2番 小島 信一君     3番 田中 隆徳君
   4番 稲川 新二君     5番 大嶋  茂君     6番 増渕 慎治君
   8番 津田  修君     11番 石島 勝男君     12番 加茂 幸恵君
   13番 真次 洋行君     14番 尾木 恵子君     15番 外山 壽彦君
   17番 榎戸甲子夫君     18番 秋山 恵一君     19番 赤城 正徳君
   20番 箱守 茂樹君     21番 齊藤  晃君     22番 藤川 寧子君
   23番 三浦  讓君     24番 鈴木  聡君
                                 
欠席議員
   10番 塚原 鉄雄君     16番 堀江 健一君
                                 
説明のため出席した者 
   市長        吉澤 範夫君      副市長       堤  義雄君
   教育長       上野  怜君      統括審議監     生井  敬君
   審議監       永山 公美君      市長公室長     野口 辰雄君
   総務部長      佐藤  宏君      企画部長      鈴木 敏雄君
   税務部長      秋田 喜市君      市民環境部長    中里  仁君
   健康増進部長    北條 洋子君      福祉部長      嶋田 則夫君
   経済部長      森  正雄君      土木部長      市村  守君
   上下水道部長    廣瀬 義徳君      会計管理者     佐藤 千明君
   市民病院事務部長  菊地 達也君      教育次長      山口  明君
   農業委員会事務局長 染谷 茂彦君      秘書課長      中澤 忠義君
                                       
議会事務局職員出席者
   事務局長      椎名  彰君      書記        國府田 弘君
   書記        小野塚直樹君
                                       



          〔副議長 尾木恵子君議長席に着く〕



○副議長(尾木恵子君) おはようございます。

 地方自治法第106条第1項の規定により、議長席を交代いたしました。

 これより本日の会議を開きます。

 ただいまの出席議員は20名であります。よって会議は成立いたしております。

 なお、欠席通知のあった者は、10番 塚原鉄雄君、16番 堀江健一君の2名であります。

 会議録署名議員は、前回のとおりであります。

 地方自治法第121条第1項の規定に基づく出席要求による出席者及び事務局職員出席者は、前回のとおりであります。

 本日の日程は、お手元に配付した日程表のとおりであります。

 これより議事日程に入ります。

 日程第1 「一般質問」であります。

 この際申し上げます。議事の都合により、本日の一般質問についての各議員の発言は、それぞれ1時間、質問回数は一問一答方式を選択した場合は無制限、総括方式を選択した場合は3回以内といたします。質問は、初めに登壇して行い、答弁の間及び再質問は質問席または自席にてお願いいたします。

 それでは、前回は稲川新二君までの質問が終了しておりますので、本日は石島勝男君からお願いいたします。

 11番 石島勝男君。

          〔11番 石島勝男君登壇〕



◆11番(石島勝男君) おはようございます。11番 石島勝男でございます。本日は、一般質問の最終日ということで、私がトップバッターでございます。同僚の議員の皆様、また市長を初め執行部の皆様には、何かとお疲れだと思いますが、よろしくお願いいたします。

 さて、最近朝の寒さも和らぎ、日ごと日が延びてまいりました。しかしながら、あの痛ましい3.11東日本大震災から2年目を迎えようとしております。また、今もって行方不明の方々、ふるさとに戻れない避難者の方々を思うと、悲しみを新たにし、一日も早い復興を願うばかりでございます。我が筑西市におきましても、この本庁舎に、そしてこの議場にもひび割れが入ったまま、震災の爪跡が残ったままでございます。我々議会と市長が政治過怠に陥ることなく、解決策の一致を図り、市民のための安心、安全を築かなければならないと改めて考える次第であります。

 それから、この3月で退職される職員の皆様におかれましては、長年にわたり、市民、そして市政の発展のためご尽力をくださり、まことにご苦労さまでございました。人は、年をとりながら枯れていくのではなく、年をとりながら成長していくとのこと。退職後には十分健康に留意され、実り多い第二の人生を送ってください。

 それでは、通告に従いまして、4項目について一般質問をいたします。まず最初に、市民サービスの向上についてお伺いいたします。私は、議員となって以来、市民サービス、特に市役所窓口での接遇の向上と改善について関心と課題を持ち、平成17年合併後の定例会で一般質問するなど、これまでに幾度となく取り上げてまいりました。それは、市民サービスの原点は窓口の対応であり、感じよく市民の方を迎え、機敏に対応し、気持ちよく帰ってもらうことが最も重要であると確信するからであります。

 最近になって、ある市民の方から、市役所の窓口対応がよくなったと言われ、私も自分のことのようにうれしかったわけでございます。また、きのう議会が終わった後、またけさ方、1階の本庁の入り口にあります公共施設の案内板、またお知らせ板、公布掲示板、あと旅券の案内、そういう番号について整理されておりまして、本当に気配りのきいた対応ということで、本当に感謝しているわけでございます。

 そういう中で、職員から見ると、毎日たくさんの方が来庁し、その対応に追われるわけですが、一市民からすれば、市役所に用があって出かける機会は本当に少ないものです。そのわずかな機会の中で市役所に対する印象が決まってしまいます。まさに職員からすれば一期一会の心構えで、市役所を代表する気持ちで対応していただきたいと思います。私としては、職員の接遇やマナーについて、まだまだこれで十分とは思ってはおりません。気になる点もございます。そこで、さらなる向上を目指し、質問するわけでございます。

 第1点に、質の高いサービスの提供、第2点目に、窓口サービスの充実、第3点目に、利便性の向上に着眼して取り組むべきと考えます。執行部では、どのような考えかお尋ねいたします。

 続きまして、2項目としまして、安全で快適なまちづくりについてお伺いいたします。これは、明野の市道倉持猫島間の田宿地内の交通安全の問題であります。皆さんご存じのように、つくば北部工業団地のファナックが操業を開始したことに伴い、交通量が多くなって、朝と夕刻の時間帯にはスピードを出した車が大変多いです。中には時速100キロ以上の猛スピードで走行している車があるとのこと。そして、この道路は、同地区内の小中学生の通学道路であります。昨年の京都府の亀岡市で起きた集団登校時の交通事故など、最近ではこの種の事故が報道され、非常に危険を感じております。以前に速度規制や規制標識等の設置の要望が地元自治会から提出されたと聞き及んでおりますが、今後の取り組みについてお尋ねいたします。

 続きまして、3項目としまして、安心して暮らせる医療、福祉の充実についてお伺いいたします。その第1点目としまして、救急体制の整備、救急出動回数についてお尋ねいたします。ご承知のとおり、本市並びにこの医療圏は、医療過疎地域と危惧され、新中核病院の建設を望む中、救急患者を搬送するのにかなりの時間がかかるという切実な話をよく市民の方から聞きます。市民の命を守るため、早急なる対策が求められるところであります。どのように考えているかお尋ねいたします。また、救急車の出動回数についてもお尋ねいたします。

 なお、本来救急業務は、筑西広域組合の消防本部の業務でありますが、あえてここで取り上げさせていただきました。また、救急業務ではなくとも、初期の救急医療として夜間休日の1次救急診療所を本市が設置し、市民病院では輪番制により救急患者の受け入れを行っているところであり、その状況をお尋ねいたします。

 次に、2点目としまして、新中核病院についてであります。私、朝7時ごろうちを出まして、真岡市の井頭公園まで行ってまいりました。その井頭公園の入り口に大きな看板がありまして、「東日本大震災」という題名で、真岡市の議員の皆様への立て看板、横5メートル、縦2メートルの看板が井頭温泉1万人プールの入り口に立っております。その内容は、「真岡市の議員の皆様へ」ということで、「わかりましたか、この大震災。市民の生命と病院、真岡市には救急車はあっても行く病院がない。人間の一番大切なことがわからない方はやめてください」という市民の切実な声、叫びの声が載っておりました。

 私は、さきの臨時会で関連予算に賛成しましたが、吉澤市長だから賛成したわけではありません。私の親戚でも、過去に、救急車が早く来ました。その場に私がおりまして、時計をはかりました。受け入れ先がなく、50分経過後に、やっと筑波大学附属病院に受け入れが決まりました。その後、残念ながら亡くなった状況でありますが、本当にこの中核病院、地元にそのような病院があれば助かったのかなと今でも悔やんでいる状況でございます。そういう中で、その中核病院について、過去に何人かの議員さんからも話はかなり出ているような状況ではございますが、やはり私なりに質問をしたいと思います。

 この問題は、本庁舎の耐震補強と並び、本定例会での最大のテーマであります。我が議会では、さきの2月20日の臨時会で関連予算が継続審議となりました。現在、桜川市議会と事前の協議を行うべきということで調整されていると思います。しかし、私は、さきの臨時会で関連予算に賛成した立場から、一刻も早く桜川市議会との調整を進め、医師会、県、そして協和中央病院と、本来の協議と決定の場として建設推進会議を立ち上げ、建設的な協議検討に入るべきことを強く主張するものであります。もしこの建設推進会議が立ち上がらないとしても、建設場所はもとより、経営形態、診療科目、入院ベッド数、医師確保など協議すべき案件は山積しております。基本構想、基本計画、そして実施計画と、建設に至るまでの事務事業を進めるのは執行部であります。我々議会ではありません。桜川市議会も含めて、我々議会が政治課題としているような時間はないのです。本来本市の財政状況を考えれば、特例交付金を使える状況にある中、これを活用しないという選択肢はないのです。

 なお、この新中核病院について、これまでに多くの質問が出され、答弁も尽くされております。よって、私の重複する部分の質問は省略いたします。しかしながら、1点だけお尋ねいたします。それは、特例交付金の期限についてであります。この議会では特例交付金の期限について希望的な臆測があるのですが、執行部が考える特例交付金の期限、そしてその延長の要望について、再度私の確認の意味で答弁をお願いいたします。

 続きまして、3点目としまして、高齢者福祉、障害者福祉の充実についてお尋ねいたします。私、2月中旬ごろでしたか、協和中央病院のほうにある方が入院しておりまして、その中でお見舞いに行きまして、帰りには協和中央病院の玄関で明野地区の西郷谷の山崎さんという方と行き会いまして、その奥さんが脳梗塞で倒れ、間もなくすると3カ月ぐらいたって、やはり協和中央病院から出なくてはならなくて、その先が困ったような切実な話がありまして、また何かあった場合には、私の名刺の下に携帯番号が書いてありますので、そこにいつでも気楽に声かけてくださいということで別れたのですが、その後、その方のうちが2月24日に火災がありまして、その後、皆さん新聞の報道でご存じかと思いますが、幾日かたってから、亡くなっていたということで、この間の3月2日に葬儀がありました。私自身、やはり早くその山崎さんのうちに行って、そういう悩みを聞いてあげていれば、こういう火災を知らなくて終えたのかなと、そういうふうに切実に感じておりまして、そういう中で今回この高齢者福祉、障害者福祉の充実ということで質問に挙げたようなことです。

 それでは、本題に入ります。新中核病院の問題として、この筑西市・下妻保健医療圏における地域医療の再生が議論されている中、その一方では、介護施設への入所待ちといった高齢者福祉と障害者福祉の問題があります。人口減少が叫ばれる中、高齢者人口、高齢者世帯がふえて、一般市民の方々は必ずといって老後の心配をするわけであります。なお、この問題については、これまでにも何度となく取り上げられてきました。介護施設も入所待ちの方が多いと聞き、市民の身体的、金銭的負担の軽減のためにも入所待ちを減らす方策が必要だと思います。

 そこで、お伺いします。この問題について、これまでにも何度となく取り上げられてきました。そういう施設入所の待機者の現状とその対策、対応についてお尋ねいたします。

 最後に、4項目といたしまして、浄化槽設置促進事業についてお伺いいたします。今回私も、市民の方より、浄化槽設置について要望と苦情がありました。そういう中で一般質問するわけで、昨日も小島議員さんがこの件について質問しております。重複するとは思いますが、よろしくお願いいたします。

 まず、浄化槽設置の補助金申請の受け付け方法について、新年度から抽せん方式に変更し、受け付け時期を年1回から、4月と9月の年2回にすることが執行部から既に発表されております。この件について改めて感謝を申し上げるところであります。

 そこで、質問の1点目としまして、合併処理浄化槽の補助の申込数、対応できた数、対応率、予算額の推移についてお尋ねいたします。

 次に、質問の2点目としまして、環境対策の点からも合併処理浄化槽の設置を促進すべきと考えますが、予算の増額はできないものかお尋ねいたします。

 最後に、質問の3点目としまして、合併処理浄化槽の設置工事における市内業者による施工の件についてお尋ねいたします。それは、これまで補助金の交付の受け付け方法が申し込み順であった場合には、市外の業者が代理申請を行い、市外業者の施工率が高いというものであります。そのため、さきの12月の定例会では、主要の大手メーカーに直接訪問して、合併処理浄化槽の設置工事を市内に請け負わせてもらうように要望活動をするという答弁があったわけでございます。こういったことからも、合併処理浄化槽の施工業者を市内の業者だけ対象にすることはできないかお尋ねいたします。

 以上、1回目の質問を終わりにいたします。よろしくお願いいたします。



○副議長(尾木恵子君) 石島勝男君の1回目の質問に答弁願います。

 初めに、佐藤総務部長。

          〔総務部長 佐藤 宏君登壇〕



◎総務部長(佐藤宏君) 石島議員さんのご質問にご答弁申し上げます。

 初めに、市民サービスの向上につきましては、日ごろから重点課題として認識し、研修計画においても接遇能力の向上を重視しておるところでございます。現代は、あらゆる場面において、より質の高いサービス提供が求められております。その傾向は、行政に対しても同様でございます。それに応えるためには、ただいまご提案いただいたとおり、質の高いサービスの提供、窓口サービスの充実、利便性の向上の3点について、より重点的に取り組んでいく必要があると思われます。

 まず、第1点目の質の高いサービスの提供についてでございますが、そのバロメーターとなるのは、きちんと説明責任を果たせているかということではないかと思います。市民の皆様の納得や信頼を得るためには、説明責任が不可欠でございます。わかりやすく丁寧な説明ができるということは、仕事の中身を熟知しているということでもあり、そう心がけることによって仕事の質が磨かれていくことと考えております。

 次に、2点目の窓口サービスの充実、3点目の利便性の向上についてでございますが、来庁された市民の方がお困りにならないよう、積極的に職員の側から声をかける、場合によっては関係窓口までご案内するなどの基本的な接遇態度を徹底し、常に思いやりの心を持ってお迎えできるよう努めてまいりたいと存じます。

 次に、救急医療体制の整備、救急出動回数についてのご質問についてご答弁申し上げます。市民の皆様の命に直結する救急業務については、筑西広域市町村圏事務組合消防本部の業務となっておりますので、消防本部に確認いたしましたところ、消防本部といたしましては、市民の安心安全を守るために、救急隊の活動として、限られた医療資源の中で最良の方法を模索しており、当消防本部管内には3次医療機関がないため、傷病者の状況によっては、つくば方面の医療機関、自治医科大学附属病院、茨城県立中央病院等への搬送が必要となります。

 そのために、3次医療機関とのつながりを持つべく、先ほど申し上げました3次医療機関との勉強会等を開催しており、多くの職員が参加して、医師と救急隊員の顔の見える関係を構築しております。また、医療ツールとして、筑波メディカルセンター病院及び自治医科大学附属病院のドクターカーの要請や茨城県ドクターヘリコプターや栃木県ドクターヘリコプターにも要請することもでき、重篤な傷病者の場合は、いち早く医師の管理下に置くことを徹底しているところでございます。

 さらに、現在の救急隊の活動は、ただ単に病院に搬送することが目的ではなく、現場での観察、処置が大変重要であり、救急救命士の処置範囲の拡大等が行われているところであり、傷病者に苦痛を与えることや症状を悪化させることなく、傷病者の状態に適した病院に収容することが重要とされております。

 これに伴って、平成21年5月に消防法が改正となり、消防法第35条の5に「都道府県は、消防機関による救急業務として、傷病者の搬送及び医療機関による受け入れの迅速かつ適切な実施を図るため、傷病者の搬送及び傷病者の受け入れの実施に関する基準を定めなければならない」となりました。

 これを受けて茨城県では、平成22年12月に、茨城県傷病者の搬送及び受け入れに関する実施基準運用マニュアルを作成し、傷病者の観察基準表の導入及び茨城県傷病者の搬送及び受け入れに関する実施基準を作成し、医療機関の救急患者の受け入れについて定めているところであるとのことでございます。

 また、救急車の出動回数でございますが、平成24年中の筑西市管内の救急出動件数及び搬送件数は、出動件数が3,880件、搬送件数が3,600件となっております。平成23年中では出動件数が3,932件で52件の減、搬送件数が3,619件で19件の減となっておるとのことでございます。

 以上でございます。よろしくお願いいたします。



○副議長(尾木恵子君) 次に、中里市民環境部長。

          〔市民環境部長 中里 仁君登壇〕



◎市民環境部長(中里仁君) 石島議員さんの安全で快適なまちづくりについてのご質問にご答弁をさせていただきます。

 議員さんご質問は、市道倉持猫島間の田宿地内の交通安全施設整備についてのお尋ねでございます。この道路は、猫島地内の一部未整備区間を除いて、海老ケ島への中心部の生活道路としての大きな役割を担っております。また、猫島、田宿集落などの小中学生の通学路にもなっており、さらにはつくば明野北部工業団地に誘致したファナック株式会社が昨年12月に操業し、通勤車両も増加をしております。

 この道路は、先ほど議員さん申されましたが、平成22年11月に筑西市自治会連合会明野支部から、追い越し禁止ラインと速度規制の制限について、規制標識等の設置要望が市に提出されました。このことについては、交通規制でもあり、筑西警察署に要望をいたしましたが、全線整備が完了していない、また交通量が少ない等の理由によりまして、速度規制及び標識等の設置は困難であるとの回答がありました。

 この道路は、先ほども申し上げましたが、地域の生活道路や通学道路であり、またつくば明野北部工業団地へのアクセス道路にもなっていることから、自治会の要望があった平成22年11月以降に、「スピード落とせ」この標識を、県道つくば真岡線に通じるバイパスの入り口から以北の区間の道路脇の電柱6カ所に設置をし、注意喚起を促してまいりました。

 議員ご指摘のように、県道下妻真壁線の田宿交差点から北進する車両が、通勤時など依然としてスピードを出しております。小学生、中学生及び高齢者を交通事故から守るために、追い越し禁止ラインと速度規制標識等の設置につきまして、再度筑西警察署に対策を講じていただけるよう強く要望してまいります。また、県道つくば真岡線バイパス入り口の交差点以南から田宿交差点までの区間においても、「スピード落とせ」の標識を設置してまいりますので、ご理解を賜りたいと存じます。

 以上でございます。どうぞよろしくお願いいたします。



○副議長(尾木恵子君) 次に、菊地市民病院事務部長。

          〔市民病院事務部長 菊地達也君登壇〕



◎市民病院事務部長(菊地達也君) 救急医療体制の市民病院での受け入れ態勢等についてご説明申し上げます。

 ご質問は、救急の出動回数ということでございましたが、救急患者を受け入れている病院として、私どもの病院の状況をご説明させていただきます。

 ご承知のとおり市民病院は、震災後平成23年11月に入院病棟を再開いたしまして、2次救急病院として輪番制を受け入れる体制を整えまして、救急車の受け入れを行ってきたところです。平成23年度の救急車の受け入れ件数でございますが、349件でございました。これは、平成22年度に比べて309件の減になってございます。ただ、これは病院の病棟等の再開が11月からでございましたので、月平均で申し上げれば、平成22年度は54.8件、平成23年度が69.8件となっておりまして、増加の傾向にあると言えます。また、平成24年度につきましては、4月から本年1月までで既に783件となっておりまして、月平均で78.3件となってございまして、増加してございます。これは、震災後、病院内に救急対策委員会を設置整備いたしまして救急体制の整備を図ったこと、また平成24年4月からは、救急隊と病院の医師とを電話で直接結ぶホットラインを開設いたしまして、迅速かつ適切な救急隊への指導、また受け入れの判断をすることが可能になったことにより、体制が強化されたものと考えてございます。

 また、搬送時間等につきまして、長くなっているのではないかというようなこともありましたが、病院と消防本部の救急隊が連携をしまして、救急患者を搬送したことに対して、その実例に対して検証会を実施してございます。これは筑西消防におきましてもやっておりまして、また自治医科大のほうの小山のほうの医療圏等におきましても、消防本部、医師と病院という形で、どのようにしたら患者を搬送するための時間を短縮できるか、そういうことについても検証会をやってございまして、救急体制の充実を図っているところでございますので、ご理解いただきたいと思います。

 以上でございます。



○副議長(尾木恵子君) 次に、北條健康増進部長。

          〔健康増進部長 北條洋子君登壇〕



◎健康増進部長(北條洋子君) 救急体制の整備についてのご質問にご答弁申し上げます。

 議員ご案内のとおり、当市を含む茨城県西部は全国でも有数の医療過疎地帯であり、医師不足の問題はさらに深刻化しておりますが、特に緊急を要する疾病への対応機能が十分ではないため、憂慮すべき状況となっているところでございます。

 このような状況下での本市の救急医療体制でございますが、初期の救急医療としましては、真壁医師会筑西支部及び茨城県薬剤師会筑西支部のご協力を得て夜間休日一次救急診療所を開設しており、夜間及び休日の診療を365日行っております。診療時間は、平日、土曜日が午後7時から9時、日曜日及び年末年始を含む祝日は午前9時から午後2時までとなっております。また、診療科目は内科及び小児科ですが、必要に応じて2次救急病院や3次救急病院を紹介して医療体制の充実を図っているところでございます。

 緊急時の2次対策につきましては、筑西市民病院の医師確保を図るため、3大学(日本医科大学、自治医科大学、東京医科大学)と連携した地域医療連携システム学寄附講座設置に伴う医師派遣により、医療体制の確保に努めているところでございます。また、筑西広域市町村圏事務組合との連携により、病院群輪番制事業を実施しており、1年間を通して休日及び夜間における重症救急患者の医療確保のため、圏域内の5病院(県西総合病院、協和中央病院、結城病院、城西病院、筑西市民病院)、この5つの病院が、当番制により救急患者の受け入れを行っております。しかしながら、筑西・下妻保健医療圏内には急性心筋梗塞に対応できる医療機関がなく、脳卒中についても一部の民間医療機関でしか対応できない状況となっておりますので、2次救急機能が充実しているとは到底言えない状況でございます。

 救急医療体制につきましては、今後も引き続き市民病院の医師確保や筑西広域市町村圏内の輪番制事業を維持しながら医療機会の確保に努めてまいりますので、ご理解をいただきますよう、よろしくお願いいたします。



○副議長(尾木恵子君) 次に、永山審議監。

          〔審議監 永山公美君登壇〕



◎審議監(永山公美君) 石島議員さんの新中核病院に係ります関係といたしまして、特例交付金の期限及び期限延長の要望についてのご質問にご答弁をさせていただきます。

 特例交付金の期限につきましては、従来平成21年度から平成25年度までの5カ年間でありましたけれども、前回の特別委員会でお示しいたしましたように、2月18日に行われました全国衛生部長会議におきまして、神奈川県の協議に回答という形で見解が示されまして、基金の実施期間につきましては、平成21年から平成25年度末までの事業から、平成25年度までに開始する事業に拡大されたものであります。

 しかしながら、開始する事業の解釈といたしまして、施設整備におきましては、建物本体の実施設計を完了することと厳格にされたところでございます。さきの特別委員会でお示しいたしました新中核病院整備のスケジュールでは、平成25年度末には基本設計、実施設計の一括発注による契約までを想定しておりまして、実施設計完了までには到達できない状況にあります。一般的に最短の期間と考えましても、基本設計では4カ月、実施設計では6カ月から8カ月を要すると言われております。基本設計及び実施設計は、基本構想、また基本計画が完了して、それを基本としてつくられるものでありますので、同時に進めるということは極めて困難な作業になると考えているところでございます。基本構想が終了すれば、基本設計、実施設計の発注の可能性があるものと推測できますが、それには早期の予算議決と円滑な建設委員会の運営が最大の要因であると思われます。

 なお、厚生労働省の全国衛生部長会におきましては、さらなる延長については、今後各都道府県における基金事業の成果や政府全体の動きを見ながら検討していきたいとの見解もあることから、大変不確実な要因ではございますが、一部の方策が残されているというふうにも判断するところでございます。

 また、国への延長要望でございますが、当初の地域医療再生計画においては、平成25年度までに事業が完成すると見込まれるものが計上されたものであり、国といたしましては、公立2病院の再編統合計画で申請されているところであります。基本構想や基本計画も策定されていない状況において、県を通して延長要望ができないところであります。

 そのようなことから、さらなる延長については、各都道府県における基金事業の成果や政府全体の動きを見ながら検討していきたいとは考えておりますが、やはり要望ができる環境をつくることが大事であるということで、一刻も早く基本構想、基本計画の策定、基本設計、実施設計の発注に向け、関係機関との調整を含め、建設推進会議の立ち上げを考えていただくことが重要であるということで考えておりますので、ご理解をいただければなというふうに思います。

 以上でございます。



○副議長(尾木恵子君) 次に、嶋田福祉部長。

          〔福祉部長 嶋田則夫君登壇〕



◎福祉部長(嶋田則夫君) 石島議員さんのご質問であります、介護施設の入所待ちを減らすためにどのような対策をとられているのかについてご答弁申し上げます。

 介護保険施設には、介護老人福祉施設、介護老人保健施設、介護療養型医療施設の3種類の施設があります。この中で特に入所待ちが多い施設は、常に介護を必要とし、食事、入浴など日常生活の介護や健康管理を受けることができる介護老人保健施設、いわゆる特別養護老人ホームでございます。現在市内には9施設、定員491名が整備されております。

 入所待機者の状況でございますが、茨城県が実施しました調査では、平成24年3月末現在で、今すぐに入所を希望する方が230名となっております。市では施設入所待機者の解消を図るため、合併後の平成18年度から平成22年度までに、特別養護老人ホームの新設等により定員数を80人ふやすとともに、平成21年度から平成23年度までの第4期介護保険事業計画の期間中に、現在の第5期介護保険事業計画での整備を前倒しして特別養護老人ホーム2カ所を整備し、定員数99人分の増床を図るなど、合併後定員数で179人分の増床を図ってきたところであります。

 しかしながら、依然として入所を希望する待機者数が多い状況でありますが、平成23年度に医療経済研究機構が実施した待機者数の実態調査によりますと、施設側から見た待機者のうち優先して入所させるべきと判断した人の割合は10.8%であり、一方、入所申し込み者からは、将来への不安から、とりあえず申し込んでいるとの回答が目立って多かったとしております。

 このようなことから、市としましても、真に介護施設への入所が必要な人数の把握に努めながら、介護保険料への影響額等を踏まえ、介護保険事業計画を策定して介護サービスの基盤整備に努めているところでありますので、ご理解を賜りますようよろしくお願いいたします。

 以上でございます。



○副議長(尾木恵子君) 次に、廣瀬上下水道部長。

          〔上下水道部長 廣瀬義徳君登壇〕



◎上下水道部長(廣瀬義徳君) 石島議員さんのご質問にご答弁申し上げます。

 まず、第1点ですが、合併処理浄化槽補助にかかわる申込数、対応できた数、対応率、予算額の推移についてお答え申し上げます。過去3年間の状況でございますが、平成22年度は、申込数が171件、対応できた件数も171件です。対応率100%です。予算額は9,011万5,000円です。平成23年度、申し込み件数125件、対応件数125件、対応率100%、予算額9,000万円。平成24年度申し込み件数175件、対応件数159件、対応率90.8%、予算額9,000万円でございます。

 次に、2番目の予算額は増額できないかについてご答弁申し上げます。まず、平成24年度につきましては、国、県の補助金が当初予定しておりました額よりも232万3,000円減額となりました。市としましては、事業を予定どおり推進するために、歳入減となります232万3,000円を今回の補正予算に増額のお願いをしているところでございます。

 次に、平成25年度の予算編成につきましては、財政が厳しい中ではありますが、補助金申請の多い高度処理型7人槽を10基ふやしまして、前年度よりも217万8,000円増額の9,217万8,000円の予算としましてお願いをしているところでございます。平成25年度の動向を県に確認しました。国、県とも財政状況が厳しいと。そのような中で、これ以上の増額は難しいとの回答をいただいております。ご理解願いたいと思います。

 次に、3番目の市外の業者が代理申請を行い、市内の業者が入り込めないとも聞くが、市内の業者だけを対象にすることはできないかのご質問にご答弁を申し上げます。合併処理浄化槽製造の大手メーカー数社につきましては、毎年1月ごろから各家庭を戸別訪問をしまして、新築、改築及び単独処理浄化槽からの合併処理浄化槽への設置替えについての営業活動を行っていると聞いております。メーカーによる代理申請が多い事情につきましては、この設置事業は補助金でございますので、必要書類が12種類以上に及ぶと、申請書が煩雑であるということが1つあります。そのために、個人や市内の施工業者さんではなかなかこの申請が調わないというような状況にもございます。また、設置につきましても、工事の多くがメーカーさんが受注した関係で、市外の業者さんが請け負っているというのも現状でございます。

 このため、昨年の12月に大手メーカー6社に我々が直接訪問しまして、市内の業者に施工を請け負わせてもらえないかとお願いに行ってまいりました。メーカーの積極的な営業活動が市内業者の工事参入の阻害要因となっていることもありまして、平成25年度は多くの市内の業者さんが工事を受注できるように、申し込み方法を、今までの受け付け順から抽せん方法に変え、このことによりまして、メーカーさんが戸別訪問しまして申し込んだ分が、今までですと全部事業が実施できましたが、今回抽せんとなりますと、約束できない箇所も出てくるというようなことで、メーカーさんも幾らかは営業活動を自粛してくれると、そのように考えているところでございます。

 これから市内の業者さんに、より工事の受注ができますよう支援を行っていきたいと考えております。ご理解を賜りたいと存じます。よろしくどうぞお願いいたします。



○副議長(尾木恵子君) 11番 石島勝男君。



◆11番(石島勝男君) あと残り4分ということで、先ほど、前後すると思うのですが、安全で快適なまちづくりの中で、通学道路でもあり、また地元の方の要望も強く、そして大きな事故が発生してからでは遅いので、警察への速度規制の要望等、標識ですね、引き続きよろしくお願いしたいと思います。この点については答弁は結構でございます。

 そして、安心して暮らせる医療、福祉の充実ということで、嶋田福祉部長のほうから答弁がございまして、引き続きこれから高齢化に伴いまして、こういう悩んでいる方がかなり比例して多く、またどこに相談していいかわからないような市民の方もこれから多くなると思いますので、この点ちょっと配慮をいただきまして、この入所待機者解消に引き続きご努力をお願いしたいと思います。これも答弁は結構でございます。

 あと、市民サービスの向上ということで、これは県のほうの平成25年度の職員の意識改革、またやる気対策ということで、総務部人事課でまとめた要綱がございます。そういう中で、いろいろここでよくなっている点は認めます。

 また、近くにあります筑西しもだて合同庁舎ですか、総務部長行ったかどうかわかりませんけれども、受付、案内の係の方が大分機敏によく対応しているのです。多分そういう状況で、行って状況を聞いてきたのですが、臨時職員の人が3人で交代で受け付けでいらして、いろいろ機敏に対応しておりますので、そういうマナーとか、そういう研修か何かやっているのですかというふうに尋ねたら、研修はやっておりませんので、仲間同士で常に自己研さんしながら、来客の人が来た場合には、やはり対応の仕方とか自己研さんの中で勉強しているようなあれがありましたので、その点ここに足を運んでもらいまして、そういう場の雰囲気、また農協関係も、ここは窓口関係が、数日前ですか、対応が前と比べて大分よくなっておりますので、やはり行政の中でもその点を、この周りでもすぐれた役所関係もあると思いますので、市の本庁の顔は、1階にあります受付関係とか窓口の職員の対応いかんでやはり受け取られますので、その点十分考慮をいただきまして、なお一層の市民の好感の持てる市民サービスの向上に向けてよろしくご尽力をお願いいたしたいと思います。

 以上で終わりにいたします。ありがとうございました。



○副議長(尾木恵子君) 暫時休憩いたします。



                                休  憩 午前11時 1分

                                              

                                再  開 午前11時15分





○副議長(尾木恵子君) 休憩前に引き続き会議を再開いたします。

 6番 増渕慎治君。

          〔6番 増渕慎治君登壇〕



◆6番(増渕慎治君) 議席番号6番 増渕でございます。

 まず、今月でご退職なされる市の職員の皆さん、本当に長い間市政発展のためにご尽力いただきまして、改めて厚く御礼を申し上げたいというふうに思います。我が国も非常に長寿国になりまして、60歳ではまだまだいろいろなことに挑戦できる年かなというふうに思います。退職になる皆さん、第二の人生をぜひ謳歌していただきたいというふうに思っております。

 本日は、一問一答ということでやらさせていただきます。今回一般質問の中でいろいろ出ましたけれども、私も特にスピカビルの問題については、今まで市長には、私の考え、そして市長の考えということで、いろいろ議論を重ねてまいりました。長いものでもう4年やらせていただいて、間もなく吉澤市長の1期目の任期も終わるということでありますので、懸案のスピカビルの問題、特に利用方法について、きょうはもう少し具体的に市長さんにお尋ねしようかなというふうに思っています。

 その中で、私は、4年間を振り返ってみまして、市長の公約の中の重要な案件だということは重々わかっているのですが、いろいろこの4年間の中にありました。特に私の印象にあるのは、一昨年の3.11の東日本大震災で、非常に我が市も、ここの本庁舎もそうですけれども、被害を受けまして、私は私なりに、震災後に市長の公約を、特にスピカビルの公約は変えてもよかったのではないかなというふうに今でも思っております。

 そういう中で、特に私も仕事柄、特に商工業者の方とはいろいろ懇談する機会がございまして、特にスピカビルの利活用につきましては、下館商工会議所、これは1,500社の企業を束ねている組織であります。非常に発言のほうでもいろいろ積極的に発言する団体であります。そして、裏をかけば、本当に企業を経営して多額の納税をしてしていただいている、いろいろな経営者の集まりであります。そのような組織から、2度にわたって提言、要望書をいただいております。

 特に第1回目は、平成22年1月22日に、スピカビルの利用について会議所から提言をいただいております。そして、震災後、これは皆さんもまだ記憶に新しいと思うのですが、入札を申し込んだ企業が1社ありまして、売却という議案が上程されまして、その中でやはり平成23年9月14日、2度目の要望書が会議所から出されました。結果的には否決という形になりました。それから2年間、スピカビルの問題は現在に至っているという状況であります。

 また、今回吉澤市長は、スピカビルと本庁舎は切り離して、耐震補強ということで予算を計上しておりますが、これについてはこれから議論していくのでしょうけれども、どうなるかわかりませんけれども、そのような中で私は、きょうは一問一答という形で質問席で質問をさせていただきたいというふうに思っております。



○副議長(尾木恵子君) 増渕慎治君、質問願います。



◆6番(増渕慎治君) それでは、質問させていただきますけれども、1つ大事なことを忘れていました。市村土木部長の顔を見て、お礼を言うのを忘れていましたので。おかげさまで駅の周辺の工事が間もなく終了ということで、非常に市村土木部長にはお世話になりまして、ここの場をかりて厚く御礼を申し上げたいというふうに思います。

 それで、市長に質問させていただきますが、私も何度か質問をさせていただきました。これは、ほかの議員さんも質問させていただいて、市長は一貫として、スピカビルの利用について、これは当初の目的は商業ビルとして建てたビルでございますので、民間に売却して有効に商業ビルとして活用していただきたいという答弁を随分いただきました。きょうは、そこで市長に、第三者、民間に売却して、有効に、商業ビルとして再生したいという根拠、そのイメージをまず1つお伺いしたいと思います。



○副議長(尾木恵子君) 増渕慎治君の質問に答弁願います。

 吉澤市長。

          〔市長 吉澤範夫君登壇〕



◎市長(吉澤範夫君) 増渕慎治議員さんのご質問にご答弁申し上げます。

 商業ビルを行政が運営していくのは非常に難しい問題があろうということから、民間の活力によって活性化をしていただきたいという思いでございます。



○副議長(尾木恵子君) 6番 増渕慎治君。



◆6番(増渕慎治君) 商業ビルは、行政が運営するというものはもう当然無理だし、現にこのスピカビル、今でも私は鮮明に覚えています。これは1991年の5月にオープンしたわけです。ちょうど二十二、三年前になります。恐らくあのときに我が国は、残念ながら東京でバブルがはじけまして、地方はそれから5年後、10年後ということで。それから、今回国のほうでは政権もかわりましたけれども、我が国は長いデフレというか不況に入りました。そういう中で、恐らく20年以上前にオープンしたスピカビルが、恐らく構想としては、その前、5年、10年前に構想が出たのだと思います。そのような時代の構想が、やはりこの30年たった今の段階で、この下館駅前にあれだけの大きい、地下1階から特に4階までの商業スペースとして成り立っていくのは、私は現実的には非常に難しいと。

 先ほどお話しさせていただきましたけれども、商工会議所の第1回目の要望書の中では、それをちゃんとした説明をしていただいて、我々に要望書として出されております。そのような中で、民間に売却して、商業ビルとして活性化することが本当にできるのだろうかなというのが今でも私はわからないのですが、そこら辺はいかがなのでしょうか。



○副議長(尾木恵子君) 吉澤市長。



◎市長(吉澤範夫君) お答えをいたします。

 スピカビルの民間活用、民間売却に向けましては、スピカビル活用推進会議だと思いますが、会議を何回か重ねまして、その中のメンバーには商工会議所さんにも入っていただいておりますし、また議会を代表する議員さんにも入っていただいて、プロセスを踏んできた経緯もございまして、私としては民間であれば再生可能であろうという思いで取り組んできたところでございます。

 この本庁舎の西側にございます、かましんさんにつきましても、当初、こういう場所にスーパーをつくっても、どうせ立ち行かないだろうという大方の予想に反して、連日にぎわっているという状況もございますので、やはり民間の力というのは大きいものがあるのだろうというふうに思っております。



○副議長(尾木恵子君) 6番 増渕慎治君。



◆6番(増渕慎治君) かましんは私の住まいのすぐ近くなものですから、非常に頑張っていますけれども。

 そこで、野口市長公室長にちょっと。野口市長公室長にも長くこのスピカビルには携わっていただいて、第一線で野口さんは室長をやっていただいて、当然担当者ですから、公募をした段階の状況というのは今でもわかっていると思うのですが、第1回目、あれはたしか平成二十……ちょっとお待ちください。そうですね、平成21年からもうスタートしたのです。皆さんにスピカビル推進室とか、ちょっと忘れましたけれども、中島さんを先頭に、野口さんもやっていただいて、皆さんが努力したのですが、残念ながら、今でも覚えています。ちょうど夏祭りの当日が閉め切りということで、私も気にして中島さんに聞いた覚えがあります。応募があったかということを聞いたのですが、現実的にはなかったということでありました。

 それから、これは難しいという執行側の考えもあったのでしょう。そして、準大手ですね、東急リバブルにお願いして、いろいろ条例なんかを変えまして、5,000万円ずつ3年間補助しましょうとか、いろいろやりながら公募しました。その中で、残念ながらというか、10社程度は来たという話は聞いておりますが、最後の1社が公募したという状況の中で、結果的には非常に市民の方に納得いただけない提案がなされました。特に物販ではなくて、本来の商業ビルとして買っていただきたかったのですが、その購入を申し込んだ企業は、残念ながらあのような提案しかできなかった。

 そういう中で、民間の活用ということは非常に理想的ではあるのですが、今の筑西市、下館の力、この商業の力、現在の商業環境を見ると、私は非常に厳しいと思っているのですが、そこら辺のところは野口担当室長としてはどういうふうに思いますか。



○副議長(尾木恵子君) 野口市長公室長。



◎市長公室長(野口辰雄君) 個人的な意見になってしまうと思いますけれども……

          (「結構ですよ」と呼ぶ者あり)



◎市長公室長(野口辰雄君) (続)私どもとしては、売却ありきでずっと事業を進めてきました。結果、1社ということになったわけですけれども、実際パチンコみたいな形の遊技施設も入る、提案の中にはそういうこともありましたけれども、今まで下館都市開発、第三セクターで運営をしていまして、2回ほどリニューアルをしたわけです。それでも結局最終的には出ていってしまったということでございますので、やはり商業コンサルみたいな商業のプロにあのビルを任せて、商業ビルとして再生を図っていったらどうかなと。これは、あくまでも私の意見ですけれども、担当としては、やはり駅前のランドマーク的な存在でございますので、やはり商業ビルがふさわしいのかなと思っております。

 以上です。



○副議長(尾木恵子君) 6番 増渕慎治君。



◆6番(増渕慎治君) 当初の予定は商業ビルということでやらせていただいたのですが、皆さんも稲荷町の通りを見ていただくと非常に、現状、やはり政治というのは、当然理想、希望、夢は必要でありますけれども、ある面は現実的な決断、現実的な判断をしなくてはならないというふうに私は思っているのです。それの一番いい例が私はこのスピカビルだと思うのです。

 残念ながら車社会に対応できない商店街、これは別に筑西市だけではなくて、どこの地域もこれはあるのです。特に今回、これから質問させていただきますが、土浦市の問題、栃木県の福田屋百貨店の撤退で庁舎が入るということ。特に土浦市は先ほど、今回も外山議員が質問してくれましたけれども、中川市長さんと会う時間をとっていただいて、市長さんにいろいろ、まちづくりのお話の中で、あれだけの土浦市のまちが、市長はこう断言するのです、もう商業としては成り立っていかないのだと。だから、我々の行政としての責任として、あえて駅前に庁舎を持っていきたいのだというお話を聞きました。やはり現実的には、理想はわかります。本当に30年前、40年前の商業の形に私どもはなっていただきたいのですが、現実は難しい。特に土浦市は隣のつくば市にやられまして、非常に厳しい状況で、今回の2月のイトーヨーカ堂が撤退したことで、土浦市内には大型店はゼロになりました。ゼロです。

 そういう状況を踏まえて、私は、このスピカビルの利用の基本的な考え方を、ぜひ市長には考え直していただきたいと思うのです。議会、あと市民の皆さん、あと商業者の皆さんで、スピカビルの利用の仕方についてはいろいろ提案をさせていただいています。そういう提案も含めてぜひ、理想とする商業ビルとしてはできないのであれば、現在の庁舎の形を、庁舎として使って、1階と地下を行政関連施設、あと物販施設をやりながら、何とかにぎわいを戻せれば、少しでも私はいいのではないかなというふうに思っているのですが、市長その考えを、スピカビルを売却しないで、市が所有をしたまま利活用を新たに考えるお考えはあるでしょうか。



○副議長(尾木恵子君) 吉澤市長。



◎市長(吉澤範夫君) お答えをいたします。

 土浦市あるいは栃木市などでは、やっぱり駅前のビルを庁舎として利用するというようなことでございますが、両市におきましては、合併によってかなり本庁舎が手狭になっているという状況、さらには合併当初から老朽化が指摘をされており、本庁舎建設に向けた議論が長年にわたってきた経緯等もあるのではないだろうかというふうに思います。

 議員さんがご指摘されるように、スピカビルを本庁舎にという選択肢もあるのだろうというふうには思いますが、さきのアンケートの結果を見ても、約45%の方が、この本庁舎を耐震補強して使用すべきだという意見を出されているわけでございます。当然一方では、スピカビルをということで、35%の方が本庁舎をスピカビルに移すことに同意をなされているわけでございますが、それ以外の意見を無視をするというわけにもいきませんでしたので、皆さん方に最後の対策会議を持っていただきたいという思いで特別委員会のほうにお話をさせていただいたわけですが、それすらも受け入れていただけなかったということでございますので、今回スピカビルと本庁舎問題を切り離しをして、早急に耐震補強していきたいということで新年度予算に計上させていただいた次第でございますので、よろしくお願いいたします。



○副議長(尾木恵子君) 6番 増渕慎治君。



◆6番(増渕慎治君) 今でも、スピカビルと切り離して本庁舎の耐震補強、それはちょっと理解できませんけれども、時間もあるのですが、次の質問をさせていただきます。

 スピカビルを本庁舎にした場合のいろいろ、執行側の問題点とか、何度も聞いておりますが、最大の問題は何でしょうか。スピカビルに本庁舎を持っていけない最大の理由は何でしょうか、市長お願いします。



○副議長(尾木恵子君) 吉澤市長。



◎市長(吉澤範夫君) お答えをいたします。

 最大の問題としては、やはり商業ビルということで、そこで働く職員の衛生管理上、極めて好ましくないという部分と立体駐車場という部分が大変大きい問題であろうというふうに認識してございます。



○副議長(尾木恵子君) 6番 増渕慎治君。



◆6番(増渕慎治君) それは、そういう答弁かなと思ったのですが。職員の、今275名ほど、6部ですね、6部仕事をしていただいて、スピカビルに6部が移ってもうかなりの年数にはなると思います。

 総務部長にお伺いしたいのです。職員さんの体調の問題なんかも出て、私も非常に心配はしたのですが、ここ数年そういう話がぱたっととまりました。現実にスピカビルで働いている職員の中で、まさしくビルの中での仕事で体調を崩したとか、そういう事例はあったのでしょうか。これは生井統括審議監のほうがいいかな。どちらでも結構ですから、答弁お願いします。



○副議長(尾木恵子君) 佐藤総務部長。



◎総務部長(佐藤宏君) お答え申し上げます。

 具体的にあそこのビルで執務している関係で精神衛生上問題があったかどうかというのはちょっとわかりませんけれども、やはり私もあそこで2年ちょっと執務させていただいたのですけれども、やっぱり空調の問題……

          (「空調」と呼ぶ者あり)



◎総務部長(佐藤宏君) (続)はい。空調の問題あるいは全然外が見えないというようなことがありまして、やはりちょっと、今こちらに移ってきますと、後ろを見れば外がよく見えるというようなことで、全然もう雰囲気が違うというような現実はございます。

 以上でございます。



○副議長(尾木恵子君) 6番 増渕慎治君。



◆6番(増渕慎治君) 部長、それは労働環境をきちんとするということは当然、これは今の時代ですから。東京でもどこへ行ってもビルの中で仕事をして、特に職員の皆さんは、ある程度休憩時間の余裕はとれるのです。普通の工場はベルトラインとか、その人が抜けたために工場がストップというのはありますけれども、これは石巻市にも行ってきました。やはりそれなりに自由度があるのです。本当にちょっと疲れたなとか、リフレッシュルームも含めて。

 そのようなことであれば、本当にあそこで働いて、もう何年も働いた中で仕事に差し支えがあるというふうには非常に私は理解ができない。万が一そういう職員さんがいたとしたら、これは当然適応できない方もいたって、二百何名いるわけだから、あるかもしれません。当然いろいろ出先機関もあるので、それは幾らでも人事で、それは適材適所で働いていただける場所は私はあると思うのですが、そこら辺どう思いますか、部長。



○副議長(尾木恵子君) 佐藤総務部長。



◎総務部長(佐藤宏君) お答え申し上げます。

 職場環境が悪いせいでそういうことになった場合、ほかの部署に異動させるというようなことは、職員を管理する側といたしましては、ちょっといたしかねないかと存じます。職場、働く環境はやはり整えなくてはいけないと思っております。

 以上でございます。



○副議長(尾木恵子君) 6番 増渕慎治君。



◆6番(増渕慎治君) 私はそうは思いません。やはり職場はいろいろあるわけです。図書館もある、アルテリオもある、そのほかいろいろ、支所もある、そういう中で適応できる職場をやはり与えるのが人事担当の、私は役所の方の配慮かなというふうに思っております。

 そこで、もう1つ、やはりこの問題も出ます。駐車場の問題です。駐車場が非常に使い勝手が悪いとかいろいろ言われます。しかしながら、ある程度の、駅前などの地域においては、やはり高層駐車場はどこの都市へ行ってもあるわけで、高層駐車場があるために、そこのビルの営業にそれが支障を来すということは聞いたこともないし、そして高層駐車場のデメリットもあります、全て100%いいわけではありませんから。ただ、雨の日、そして近年の猛暑の夏の日などを考えると、私は別に、高層駐車場があそこに庁舎を持っていけない最大の理由の1つになるには、余りにもその理由としては弱過ぎるというふうに思うのです。致命傷な理由として、やはりこれは高層の駐車場があるために庁舎を持っていけないというその論法に対しては、決定的な理由にはならないのではないかというふうに私は思っているのですが、市長いかがでしょうか。



○副議長(尾木恵子君) 吉澤市長。



◎市長(吉澤範夫君) お答えをいたします。

 高齢者のドライバー、いわゆるシルバードライバーの方々からは、大変立体駐車場の使い勝手が悪いというご意見を多く耳にしているのも事実でございます。通行が一方通行で、なおかつビルとの通路が2カ所しかなくて、駐車場の階数とビルの階数が異なっているために、自分が車をどこにとめたかもわからなくなる等の苦情を数多く聞いているのも事実でございます。



○副議長(尾木恵子君) 6番 増渕慎治君。



◆6番(増渕慎治君) それを言うと、先ほどの庁舎内の働く環境の問題になります。当然平面駐車場もあるし、土浦市もやはり、私らも駐車場の問題は質問させていただいて、民間の駐車場も周りにたくさんあるので、それを活用しながら庁舎として維持していきたいというふうには中川市長さんはお話ししていましたけれども。

 我が市も駅前にたくさんの民間駐車場もございますし、残念ながら、駐車場が最大の原因として本庁舎が移れないということについては、私はちょっと弱いかなというふうに思っております。

 時間もありますので、そこでもう1つ。市長には非常に失礼な質問かもしれませんけれども、スピカビルの売却は、もう1つ大きい問題があるのです。スピカビル売却イコール分庁舎と。当然スピカビルを民間に売却すると、今さら前の合併当初の、市長もこの間答弁していましたけれども、あのときは常陽銀行さんの跡地を借りたり、そこの武道館の上を使いながら、何とか職員をこの近辺に配置しながらやっていましたけれども、結局分庁舎方式をやると、やらざるを得ないという状況になると思うのです。それを言いますと、私は、市長の公約の中で、スピカの売却が最優先なのか、分庁舎が最優先なのか、どっちが最優先なのかなというふうに思っているのですが、どちらなのでしょうか。



○副議長(尾木恵子君) 吉澤市長。



◎市長(吉澤範夫君) お答えをいたします。

 これは、あわせて推し進めてきた問題でございまして、各3支所におきましても、総合窓口方式ということで市民サービスを向上させようというような狙いもあって、あわせてスピカビルを売却した場合、あそこにいる職員を分散させるということで当初取り組んできたところでございます。



○副議長(尾木恵子君) 6番 増渕慎治君。



◆6番(増渕慎治君) 私もそんなに勉強しているわけではありませんけれども、これは私なりに、会社の経営をする中で、あと無駄を省くというのは当然必要なことであるし、こういう経済の中では当然だろうと思う。

 今回いろいろな先輩方の努力で8年前に合併をさせていただいて、合併の効果ということになる中で、やはり将来を見据えた中での行政コストを下げるために、どうしても大きくパイが広がった行政施設を、1カ所にコンパクトに集めて、毎回、毎回質問に出ますけれども、我が市の人口、毎年1,000人ずつ減っている段階で、果たしてこの合併、今の時代、民間企業などは特に非常に厳しい経営をしているなと思うのですが、大手保険会社などを見てください。1年、2年でどんどん、どんどん合併して、私らが覚える前にまた次の名前ができて、特にこの下館はそういう中心的な地域でありますので、支所もどんどん、どんどん統廃合して合理化して、そして今のITを使いながら無駄を省くというのは、これは民間は特に先頭を切ってやっている中で、我々行政もそれを選択しております。

 そういう中でありますので、当然地域の活性化ということもわかるのですけれども、大きな目標を見違えないで、やはり合併の目的である行財政改革の本質をぜひ私は貫いていただきたいというふうに思っています。いかがでしょうか、市長。



○副議長(尾木恵子君) 吉澤市長。



◎市長(吉澤範夫君) お答えをいたします。

 もちろん議員さんご指摘のように、将来的にはこの重複する施設等の統廃合も含めながら、一極集中ということで行政機能も運営していくことになるのだろうというふうに思います。



○副議長(尾木恵子君) 6番 増渕慎治君。



◆6番(増渕慎治君) 時間がない。では最後に、今回本庁舎の耐震補強ということで、2年間かけてやるということでありますけれども、私は、本庁舎をスピカビルに移したらという提案の中でいろいろ提案させていただいて、現在1階、2階があいております。やはり今回市長も早目に、早急にやりたいと。全く私もそれは。そうなら、やはりスピカビルに庁舎を移すということを決意していただければ、1階、2階をもうすぐにでも整備できます、あいているのですから。1階と地下の使い方は、私なりにいろいろ、我々新政会もいろいろ考えておりますけれども、そして4階おりて3階、非常に時間もかからないし、そして職員の皆さんのプレハブをつくって移動して仕事をすることを考えれば、私は、そういうことをしないで、この際そういう形でやれば、非常に市民サービスの影響も少なくて済むし、そしてなおかつ環境問題については、窓をつくったり何かという案もあるようでありますので、私はぜひそういう方向転換を早目にしていただきたいなというふうに思うのです。

 最後に、統括審議監に1つお尋ねしたいのですが、生井統括審議監にスピカビルの中を連れていっていただいて、スペース上を考えれば、2階、3階、4階でも私は庁舎として使えると思うのですが、そこら辺の状況はどう思いますか。



○副議長(尾木恵子君) 生井統括審議監。



◎統括審議監(生井敬君) ご答弁申し上げます。

 ただいまのご質問は、要するに本庁舎として使った場合に、1階をあけて、2階から4階までで本庁舎全部にできるかというようなご質問だと思いますが、過日の特別委員会でもお答えいたしましたけれども、キャパ的に大丈夫です。1階をあけて、それで2階から4階まで要するに本庁舎として使って、下を倉庫にして使うという形で1階はあけることは可能だと、このようでございます。



○副議長(尾木恵子君) 6番 増渕慎治君。



◆6番(増渕慎治君) 時間があればもう少しお話ししたいのですが、ちょっと時間が。通告しておりますので、次に移らせていただきます。非常に申しわけないのですが。

 そこで、アンケートについて、これは今までも各議員さんいろいろ質問しましたので、私はこのアンケートの中で、もう終わったことだから、今さらという気もあるのですけれども、きのうの答弁の中で、生井統括審議監は、本庁舎を耐震補強する45.何%、スピカビルに移る35%、これは拮抗しているという判断だということなのです。もう終わったことで、今回も市民アンケート調査特別委員会からの報告書も出ておりますけれども、特別委員会でいろいろ話したのですが、なかなか取り上げてもらえない状況だったというか、いろいろ皆さんの考えもあったのでしょうから、あれですけれども、設問の中で、今でも非常に残念だなと思うのが1つあるのです。

 特に設問の中で、スピカビルを耐震補強して本庁舎が移るという設問と、本庁舎を耐震補強してやるという設問と、あと新しい庁舎をつくるという設問、たしか3つあったと思うのです。私は、よくよく考えると、この本庁舎を耐震補強して耐用年数15年というふうに一応出ております。それなら、本庁舎の耐震補強と新たな庁舎の建設は、やはり一体として設問すべきだったのではないかなと思っているのです。それでスピカビルのね。

 なぜかというと、私は土浦市の話を聞いてきました。先ほども市長に話しましたけれども、土浦市は庁舎をつくるために基金積み立てをやって、47億円積み立ててあるそうであります。今回イトーヨーカ堂から土地買収、改修込みで40億円でできるので、あと7億円別なことに使えると市長は言っていましたけれども、庁舎をつくるということになれば、本当に地元の議論も含めて、基金も含めるということを考えれば、15年という年数が長いか短いか非常に判断は分かれますけれども、設問の中で、新庁舎の問題とここの庁舎の耐震補強はやはり一体で市民の皆さんに設問すればよかったかなというふうに、終わったことなのですけれども、私はそういうふうに考えているのです。そういうことであれば、やはり今回のアンケートの中での市民に対しての声のとり方については、いろいろ問題があったというふうに私は思っておるのですが、担当の生井さんには申しわけないのですが、1、2、3を2つにするという考え方についてはどう思いますか。



○副議長(尾木恵子君) 生井統括審議監。



◎統括審議監(生井敬君) お答えをさせていただきます。

 このアンケートをつくる段階で、一応その前に議会のほうからとか商工会議所さんのほうから、スピカビルを本庁舎にというようなご要望もございまして、そういうことを総合的に加味いたしましてこのような設問になったと。新庁舎の件につきましては、どれを利用するにしても、いずれは新しい庁舎をつくるということが前提になるということから、それでは今すぐ新庁舎をつくることもこの中に入れましょうということで、あとは耐用年数を加味してこの3つの設問になったということでございますので、よろしくお願いいたします。



○副議長(尾木恵子君) 6番 増渕慎治君。



◆6番(増渕慎治君) これは終わったことですから、今さら言っても。私もそういう反省点はありますので、ひとつ意見として聞いていただきたいというふうに思います。

 それでは、あと18分ですので、通告しておりますので、財政について企画部長に。今回ある面では、国の平成25年度予算を、きょうの新聞を見ますと、連休前に自民党としては通したいというふうに思っているようでありますけれども、そういう中で、臨時財政対策債、これは別に筑西市だけが特筆して使っているわけではないので、これは県も同じなのですが、今回も20億円ということで。名前が臨時という割には臨時ではないのです、これはしょっちゅう使っているということで。

 臨時財政対策債の目的、位置づけ、返済方法、新聞などを見ますと、要は国の財政が厳しいので、国がお金がないのです。お金がないから、地方に交付税のほかに新たなお金を出せないので、市町村の事業を見て、借金するのはいいですよと、そういう制度というふうに私は理解しているのですが。まだ記憶に新しいですけれども、夕張市の破綻を考えると、国の政策に振り回されたか国の政策に乗せられて、ああいう状況になったということを考えると、私はこの臨時財政対策債を、計上をしないと、今回も補正もできなかったのでしょうけれども、予算もあれなのでしょうけれども、部長としてこの臨時財政対策債についてはどのように認識なされているかちょっとお尋ねしたいと思います。



○副議長(尾木恵子君) 鈴木企画部長。



◎企画部長(鈴木敏雄君) ご答弁を申し上げます。

 議員ご指摘の臨時財政対策債でございますけれども、これにつきましては国の地方交付税特別会計がございます。この財源が不足した場合に、本来地方交付税として交付すべき財源が不足したときに、地方交付税の交付額を減らしまして、その穴埋めとして、地方公共団体みずからに地方債を発行させる制度となってございます。

 この臨時財政対策債につきましては、国による地方交付税算定の過程におきまして、基準財政需要額からの一部振り替えとして発行が計画されるものでありまして、地方交付税を補完する仕組みとして、国の定めたルールに基づきまして発行可能額が算定されるものでございます。

 形式といたしましては、地方公共団体の借り入れというような形にはなってございますが、実質的には元利償還金の全額について、後年度の地方交付税の額の算定に用います基準財政需要額に算入をされまして、資金補填をされることになっておりますことから、地方交付税の代替財源というふうなことで位置づけられているものでございますので、ご理解いただきたいと思います。



○副議長(尾木恵子君) 6番 増渕慎治君。



◆6番(増渕慎治君) 私は財政のプロではありませんから、部長のほうがプロなので、心配はないのだなというふうに理解していいのか。当然借金でありますから、これから返済も含めて当然。

 この臨時財政対策債がふえることによって、1つ、経常収支比率がどうしても上がってしまうのです。非常に我が市の経常収支比率は、幾つ、ちょっとわかればお願いします。



○副議長(尾木恵子君) 鈴木企画部長。



◎企画部長(鈴木敏雄君) 確かな数字はちょっとあれなのですが、87.4ぐらいだったと思います。済みません。

          (「……聴取不能……」と呼ぶ者あり)



○副議長(尾木恵子君) 6番 増渕慎治君。



◆6番(増渕慎治君) 全くそのとおりなのです。基本的には経常収支比率は70%が理想というふうに言われているのです。87ということであれば、これからの予算を組む上に自由度がなくなって、非常に硬直化するということでありますので、非常に心配はあるのですが、国のお墨つきの制度であるということであれば、ひとつ担当部においては、しっかりと精査していただいて、ひとつこれからもよろしくお願いしたいというふうに思います。



○副議長(尾木恵子君) 鈴木企画部長。



◎企画部長(鈴木敏雄君) お答え申し上げます。

 経常収支比率に関してでございますが、これは逆でして、臨時財政対策債につきましては、これは一般財源扱いになるものでございます。したがいまして、これを借りなかった場合には、逆に経常収支比率が上がるというふうなことでご理解をいただきたいと思います。



○副議長(尾木恵子君) 6番 増渕慎治君。



◆6番(増渕慎治君) 勉強不足でまことに申しわけございませんでした。わかりました。

 それでは、商工振興について、森部長ひとつよろしくお願いします。プレミアム商品券は、一昨年から始めていただきまして、それなりに私は成果が上がっているというふうに思っています。特に暮れにプレミアム商品券というとで、地元の金が地元で動くということで、私は非常にすばらしいやり方だなと前々から思っておるのですが、担当部長として、2年間やってていただいた経緯と、非常に厳しい財政だということは重々存じているのですが、これからもこのプレミアム商品券をどのように商業振興のために事業としてやっていただけるか、あわせてお伺いしたいと思います。



○副議長(尾木恵子君) 増渕慎治君の質問に答弁願います。

 森経済部長。



◎経済部長(森正雄君) 議員さんのご質問にご答弁を申し上げます。

 2年間この事業を実施してまいったわけでございますけれども、初年度におきましては、初年度ということで問題もいろいろございました。ご案内のとおりでございます。今年度は、おかげさまで各実施団体あるいは商店との連携がうまくいきまして、スムーズにこの事業が推進されたわけでございます。結果、ことしは商工会議所ではこのプレミアム商品券、約10日間で売り切れた、これはご案内のとおりです。商工会のほうでも1カ月ぐらいで売り切れたという状況でございます。

 このプレミアム商品券発行助成事業につきましては、地元の商店へ目を向けていただくと。なかなか広範囲になってございますので、地元の商店がなかなわからないという声も聞きます。そういう意味では大変効果的な事業であるというふうに思ってございます。ただいま議員さんが申されましたように、これと同時に内需といいましょうか、市内におきましての経済活動、これも行われているということで、商業活性化のためには大変いい事業であるというふうな認識ではおります。

 それと、どのような事業として、今後どのようにするのかということでございますけれども、基本的にはプレミアム商品券発行助成事業、近在等でもやっている市町村もございます。そういう中で、ちょっとうかがい知るところによりますと、実施団体、いわゆる商工会議所、商工会が実施団体になっている場合が多いわけでございますけれども、その実施団体の自助努力といいましょうか、そういうしっかりとしたやる気といいましょうか、そういったものへの支援、後援というものが本来市の補助金であるべきだろうというふうに思うわけでございます。そういった自助努力というものがあって、初めてそれを支援するという考え方で、私はそう思ってございます。

 以上でございます。



○副議長(尾木恵子君) 6番 増渕慎治君。



◆6番(増渕慎治君) 我々も努力をさせていただいて、会議所も努力をさせていただいております。

 そのような中で、1つ、現在残念ながら、合併したばかりということでありますので、商工会議所と商工会と、2つの根っこというか法律の違う団体がありまして、私は前々から部長には個人的にはお話しさせていただいているのですが、できれば一本化をしていただいて、やはり市民の皆さんに非常に使い勝手がいいように。今回も残念ながら時期も重なってしまったのですが、プレミアム商品券2種類が出回ったという状況もございました。そういう中で、これから一本化するようにぜひ商工会議所にお話をしていただいて、ぜひ一本化というのを実現させていただきたいと思うのです。やはり先ほど言いましたように、一本化すれば経費の面も節約できますし、何よりもお客さんが使い勝手がいいというふうに私は思いますので、この一本化についてはどのように考えているでしょうか、お願いします。



○副議長(尾木恵子君) 森経済部長。



◎経済部長(森正雄君) ご答弁を申し上げます。

 質問によりますと2分割でということで行われていると、ご案内のとおりでございますけれども。市といたしましては、商工会議所、商工会とも一本化で事業を実施していただきたいということが正直なところでございます。そういう中で、昨年から商工会議所、商工会等々と協議を重ねているところでございますけれども、なかなか遅々として進まないというところでございますけれども、この理由といいますのは、やはり商工会のほうで、役員さんのほうで若干、単独で実施したほうがいいという意見が多いということでございまして、現在そういったことも踏まえまして、店舗、いわゆる商工会エリアに所属するお店、そういったお店の意見といいましょうか、そういったものを酌み上げまして、そのアンケートをとりまして、今後どうしていくのかということで商工会のほうでアンケートをとるという方向でございます。その結果を待って、今後よりよい方向といいましょうか、考えてまいりたい、協議をしてまいりたいというふうに考えてございますので、ご理解賜りたいと思っています。



○副議長(尾木恵子君) 6番 増渕慎治君。



◆6番(増渕慎治君) 私は前々から森部長に言っておりますが、経済部はまちの活性化の最たる部署なのです。ここがしっかりしないと税金も上がりませんので。元気なまち、残念ながらなかなか元気がないまちというふうに周りから見られている中で、私は経済部の働きについては非常に期待はしているし、やはり出すばかりでは財政はもちませんから、商工だけでなく農業も当然担当していますので、あれですけれども、ひとつ期待は大なのです。

 そこで、続いて観光、ちょっと今回私どもの組合でやらせていただいたひな祭りについてちょっとお話しさせていただきますけれども、真壁は非常に伝統がありまして、非常にすばらしい人が集まっているという中で、初めて筑西ひなまつりというのを企画させていただいて、3日で終わって、きょうは現在片づけをやっているのですが、まず今回初めてという中で、山口教育次長にもお礼を言いたいのですけれども、アルテリオの皆さん、地域交流センターの皆さんとか市民協働課、美術館の皆さんにはいろいろお世話になりまして、特にアルテリオにはすばらしい、それなりの現在の下館流のひな祭りができたのではないかなというふうに私は思っているのです。

 時を同じくして、今回2月に駅南のさくら商店振興組合でまちゼミというのを初めてこれも挑戦させていただきました。お客さんをいかにお店に呼び込むかという1つの方法なのですが、店の店主が自分の技術を使っていろいろやると。基本的にはお金を取らない、物を売らないという1つの方法なのですが。そういう形で、民間の中でそのような動きをしております。

 そういうことを含めて森部長に、観光振興も含めて、これからの支援についてお尋ねをしたいと思います。



○副議長(尾木恵子君) 森経済部長。



◎経済部長(森正雄君) ご答弁を申し上げます。

 ただいま議員さんご案内のとおりでございまして、ひな祭り、この時期は特に市のイベント等も少なくて交流人口も少ないという時期でございまして、大変日専連を初め商店街の皆様方には、この事業を推進していただきまして本当に感謝をいたしているところでございます。

 このひな祭りの事業は、基本的には市が中小企業庁のほうへ推薦をしまして、日専連が実施という補助事業でございまして……

          (「……聴取不能……」と呼ぶ者あり)



◎経済部長(森正雄君) (続)はい、わかりました。今般の予算の中にも計上させていただいておりますけれども、グループ化して商業活性化に取り組む団体といいましょうか、そういった団体のやる気を引き出すために補助事業等も用意してございます。その辺をよく見ていただきまして、今後のひな祭りに活用できるかどうかといったところも含めて、日専連のほうでもご検討いただければというふうに思います。

 以上でございます。



○副議長(尾木恵子君) 6番 増渕慎治君。



◆6番(増渕慎治君) もう時間がない。ありがとうございました。よろしくお願いします。

 済みません、それで中里部長さん、前もって写真を渡しておきましたけれども、空き家の問題、非常に前から、前回鈴木議員さんからもいろいろ出ました。私どもの中心市街地でも非常に崩壊寸前の建物もございまして、いろいろ制度上難しいこともあるのだろうと思うのです。現在きれいなまちづくり条例で対応しているというのは部長の答弁でわかっておるのですが、危険度の激しいもの、そして非常に美観的な問題、そういう問題について、今回中心市街地であるその物件も含めてご相談させていただいたのですが、やはり今の制度の中でどこまでできるかわかりませんけれども、やはり今回の自治会のアンケートの中でも非常に空き家の問題は出ていますので、それについて積極的にこれから進めていただきたいと思うのですが、いかがでしょうか、時間がありませんが。



○副議長(尾木恵子君) 中里市民環境部長。



◎市民環境部長(中里仁君) ご答弁をさせていただきます。

 今議員さんのご指摘の建物は、足利銀行の南西にある店舗で3階建てのものだと思います。この件につきましては、平成23年5月から、市民の方から要望が通報がされまして、そこから平成24年2月までに電話で1回、あと……



○副議長(尾木恵子君) 時間です。

          (「済みません。ありがとうございます」と呼ぶ者あり)



○副議長(尾木恵子君) 暫時休憩いたします。



                                休  憩 午後 0時15分

                                              

                                再  開 午後 1時15分





○副議長(尾木恵子君) 休憩前に引き続き会議を再開いたします。

 8番 津田修君。

          〔8番 津田 修君登壇〕



◆8番(津田修君) まず初めに、3月に退職される方々、長い間お勤めご苦労さまでございました。心から感謝を申し上げます。今後は、時間に余裕が出るのかなというふうに思います。その時間を自分のために、自分のためのご褒美としてお使いいただき、体には十分気をつけて楽しくお過ごしいただければなというふうに思います。

 それでは、質問に入ります。新中核病院についてであります。今定例会招集挨拶の中、地域医療環境の充実を図り、地域住民の命と健康を守るため、新中核病院の整備を何としても実現したいとの市長からのお言葉がありました。私も、新中核病院建設にはもろ手を挙げて賛成であります。

 3日目であります。多くの答弁の中、新中核病院に対しては理解のできているところもたくさんございます。しかしながら、新聞報道でありますが、桜川市議会の協議会参加に臨む姿勢に不信感を持っております。そこで、先月2月14日に桜川市議会全員協議会が開かれました。翌15日に、建設予定地、「竹島地区にこだらわらない」との新聞5紙の報道がありました。さらに、その中に、桜川市議会の代表として次に予定されている建設委員会のメンバーになった場合、どの議員も竹島地区では納得しないとの姿勢で臨むことを確認したと報道されております。かたくなに「竹島地区にこだわらない」という文面、さらに「納得しないという姿勢で臨む」という文面に対しまして、桜川市側の意図するところ、市長はどのように感じられましたか、お聞かせ願えればというふうに思います。

 次に、市税の滞納についてでございます。予算時期であります。予算書に滞納繰り越し分が記載をされております。納税の公平性、公正性を保つ上で、滞納処分、不納欠損処理は大切な仕事だと思います。数値も求めておりますが、通告をいたしておりますので、よろしくお願いをしたいと思います。

 次の事項についてお伺いをさせていただきます。市税5つの滞納繰り越し分の額と総額について。2番目、過去5年間の不納欠損処理の状況についてお願いをいたします。3番目、不納欠損処理の方法とその取り決め方についてお尋ねをいたします。4番目といたしまして、収納アップの取り組みの状況について、5番目といたしまして、収納できない主な要因はどこにあるのかをお尋ねをいたします。

 次の質問でありますが、教育行政についてであります。いじめや体罰についてでございます。次から次へと起きる教育現場での問題対策として、教育長はどのような捉え方をしているのかお伺いをいたします。いじめ、体罰に限定せずに、教育現場全般として、いろいろ起きてくる問題について、根本的にどのような考え方をいたしているのかお答えをいただきたいというふうに思います。

 教育の2番目といたしまして、まちには人権擁護員、さらには学校評議員というような方がいらっしゃると思います。学校外の有識者を問題解決のための委員として位置づける考えについてお尋ねをいたします。

 英語教育についてお尋ねをいたします。2011年度から5、6年生を対象に、週1回外国語活動が必修化されております。小中学校ではどのような授業をし、現状をどう考えているのかをお伺いをいたします。

 1回目の質問としてお願いをいたします。



○副議長(尾木恵子君) 津田修君の1回目の質問に答弁願います。

 初めに、吉澤市長。

          〔市長 吉澤範夫君登壇〕



◎市長(吉澤範夫君) 津田議員さんのご質問にご答弁申し上げます。

 新中核病院に関する県の提案の中で、建設場所については竹島にこだわらないとしてもらいたいという項目につきましては、桜川市の参画を促した言葉であると認識するところでございます。以前から申し上げておりますように、筑西・下妻保健医療圏の医療提供体制の充実のためには、県西総合病院にもその一翼を担っていただかなければならないと考えておりますので、桜川市の議会と執行が1つになって協議に参加していただきたいと願っておりました。県西総合病院の参加を促すためにも、民間病院を含めた3病院による再編統合計画となったことから、病院運営の効率性など持続可能な病院運営を目指すことが重要であり、場所についても広い視点からの協議が必要ではないかと考えるところでございます。

 竹島地区に関しましては、準備委員会の皆様からご提案をいただいた場所でありますので、これを尊重してまいりたいと考えておりますし、筑西市といたしましては、竹島地区という意見を持って協議に参加することには変わりはないものでございますので、ご理解を賜りたいと存じます。

 なお、桜川市の全員協議会の内容でございますが、桜川市議会としては、県の提案を了解し、今後協議を進めていくことを決定した上で、議長から執行部へのお願いとして、関係者が一度集まって話をする機会を設けることについて、県、筑西市、筑西市議会に伝えてほしいということと、先進地的な事例があれば研修をさせてほしいとのことでありました。また、議長としては、竹島について、選択肢として残るのは了承するが、竹島ではなかなか納得しづらいということで主張していきたいと述べられたということでございます。

 いずれにいたしましても、再編統合による新中核病院建設に向けた最後とも言うべき局面でもございますので、関係機関の方々のご理解とご協力をいただきながら、迅速かつ的確に協議を進めてまいりたいと存じますので、ご理解を賜りたいと存じます。

 以上でございます。



○副議長(尾木恵子君) 次に、秋田税務部長。

          〔税務部長 秋田喜市君登壇〕



◎税務部長(秋田喜市君) 津田議員さんの市税の滞納についてのご質問にお答え申し上げます。

 市税5つの税ということでございますけれども、市たばこ税につきましては、滞納繰り越し分の額、不納欠損額、いずれもゼロ円でございますので、ご了承いただきたいと思います。

 初めに、市税の滞納繰越額と総額についてご説明申し上げます。平成19年度でございます。市民税5億8,377万円、固定資産税11億5,784万円、軽自動車税3,341万円、都市計画税9,952万円、合計18億7,454万円でございます。平成20年度につきましては、市民税6億2,587万円、固定資産税11億1,705万円、軽自動車税3,536万円、都市計画税9,343万円、合計18億7,171万円でございます。平成21年度につきましては、市民税6億7,788万円、固定資産税10億3,578万円、軽自動車税3,754万円、都市計画税8,450万円、合計18億3,570万円でございます。平成22年度につきましては、市民税6億8,163万円、固定資産税9億8,003万円、軽自動車税4,024万円、都市計画税7,859万円、合計17億8,049万円でございます。平成23年度につきましては、市民税6億2,453万円、固定資産税8億6,683万円、軽自動車税3,926万円、都市計画税6,836万円、合計15億9,898万円でございます。

 続きまして、過去5年間の不納欠損の処理状況についてご説明申し上げます。平成19年度につきましては、市民税2,705万円、固定資産税6,018万円、軽自動車税232万円、都市計画税533万円、合計9,488万円でございます。平成20年度につきましては、市民税2,886万円、固定資産税7,674万円、軽自動車税297万円、都市計画税660万円、合計1億1,517万円でございます。平成21年度につきましては、市民税3,778万円、固定資産税1億5,962万円、軽自動車税382万円、都市計画税1,337万円、合計2億1,459万円でございます。平成22年度につきましては、市民税3,857万円、固定資産税1億2,884万円、軽自動車税315万円、都市計画税1,051万円、合計1億8,107万円でございます。平成23年度につきましては、市民税5,310万円、固定資産税1億5,408万円、軽自動車税508万円、都市計画税1,235万円、合計2億2,461万円でございます。

 次に、不納欠損処理の方法とその取り組みについてお答え申し上げます。まず、納税者には、ご承知のとおり、地方税法や市税条例等に基づき、納付すべき税額が確定した後、その確定した市税等を納期限までに納付することが求められております。そして、昨今の厳しい経済情勢の中におかれましても、約9割の方が納期内に自主納付されております。

 このような中、徴税吏員といたしましては、こうした市税を最優先で納めていただいております、声なき納税者の信頼に応え、納税の秩序を維持し、税負担の公平性を担保していくことが責務であり、使命であると考えております。しかしながら、賦課後に生じた諸事情等により、納付を強制することが適当でないと判断できる場合には、一定の要件に基づき、督促状発布後の徴収手続を緩和し、納税者の保護を図る措置が必要となってまいります。これがいわゆる納税の猶予制度でございまして、その代表的なものが滞納処分の執行停止でございます。

 執行停止は、1つとして、滞納処分をすることができる財産がないとき。2つとして、滞納処分をすることによって、その生活を著しく窮迫させるおそれがあるとき。そして、3つとして、その所在及び滞納処分をすることができる財産がともに不明であるときのいずれかに該当する場合に限られております。

 ご質問の不納欠損につきましては、ただいま申し上げました滞納処分の執行停止後3年間を経過したとき、滞納処分の停止後、その徴収金の徴収が不可能であることが明らかなとき、5年経過の消滅時効が完成したときのいずれかに該当する場合に処理してございます。したがいまして、不納欠損処理の主な要件の前段である滞納処分の執行停止に当たりましては、個別滞納事案について、納税相談や財産調査等を踏まえ、地方自治法等の趣旨に従い、適切な運用を図っているところでございますので、ご理解いただきたいと存じます。

 次に、収納率アップのための取り組み状況についてお答え申し上げます。まず、現在の徴収率は、これは平成23年度の決算の数値でございますが、89.23%でありまして、平成19年度の88.78%と比較いたしますと0.45ポイント上回っております。ちなみに合併後最も高い徴収率を確保したところでございますが、市税は自主財源の根幹でございまして、安定した財政運営のため、さらなる徴収率の向上に努めることが必要であると認識しているところでございます。

 ご質問の件でございますが、現在の主な取り組みといたしましては、平成23年8月に市税未済額縮減アクションプランを策定し、収入未済額の縮減及び徴収率の向上に努めているところでございます。その主な柱として、滞納処分の強化、新たな滞納発生の抑制、進行管理の徹底、納税環境の整備、民間委託の推進等を掲げております。その中で、平成24年度には4月からコンビニ収納を導入し、利便性の向上を図るとともに、10月からは納税コールセンターを設置し、電話催告による納め忘れ対策に取り組んでおります。また、滞納繰り越し分につきましては、担当職員を配してのきめ細かな納税指導、高額滞納案件に関しては、茨城租税債権管理機構への移管など各種取り組みを展開しております。さらに、市内小学校を訪問しての租税教室の開催、転出者対策としての県外徴収、催告用封筒の色の工夫など、これまでの徴収方法に加え、創意工夫を凝らした新たな方法を取り入れながら鋭意努力しているところでございます。

 次に、収納できない主な要因についてお答え申し上げます。その要因としましては、先ほどご説明申し上げました、滞納処分の執行停止要因と同様でございまして、財産がない場合、生活を著しく窮迫させるおそれがあるとき、居所や財産が不明である場合などがございます。平成23年度の執行停止の実績を見てみますと、財産皆無が90.8%、生活困窮6.6%、行方不明2.6%となっております。具体的には、昨今の景気低迷により、会社を解雇されたり、派遣を打ち切られたりしたことなどにより無収入となり、結果として生活困窮となってしまうおそれがある場合。不動産等を所有していた滞納者が死亡し、その相続人が相続を放棄したことにより相続人不存在などの場合。滞納者が多重債務に陥り、納付できる環境にない場合。会社が倒産し、営業の実態がない場合などが事例として散見されております。

 以上でございます。どうぞよろしくお願いいたします。



○副議長(尾木恵子君) 次に、上野教育長。

          〔教育長 上野 怜君登壇〕



◎教育長(上野怜君) 津田議員さんから3つ質問をいただいておりますので、お答えいたします。

 まず最初に、各種いろいろな問題が起きていると。そのことについて、教育長という立場でどう考えているのだということですので、そのことについてお答え申し上げます。

 いじめや対教師暴力、校内暴力、いろいろ確かに起きております。そういう意味では現場の先生は大変な力を余儀なくされている現状がありますけれども、私は、その根底に何があると問われれば、やはり人間関係の希薄さ、それがこのようなことを引き出しているかなということを感じています。やはり自分の思い、自分の考え、そういうことが相手にきちんと言葉で伝えることができない状況が今、子供にも教師にもあるような気がしているところです。

 そういう意味でも、やはりこの問題を解決というか、この問題をどうしたらという即効的なものはなかなか私自身も言えませんけれども、やはり人の心の根っこを鍛えていくほかないというふうに感じています。そういうことから、先ほどというか、きのうですか、図書館司書の配置というのも、そういう背景があるわけです。学校の図書館を充実させる、読書活動を充実させることが、やはり本を読みながらじっくり物事を考えていく、そして冷静に判断していく、そういう力をつけていくことが、行く行くはこういう衝動的な行動に出ない人間を育てていくのではないかというふうに感じているところです。

 いずれにしても、人の立場に立って思いやる、そういう心、これがやはりあること、まず育てていくことが、このようないろいろな問題を解決することかなと。時間はかかりますけれども、やはり根っこをきちんと育てていかなければ、なかなか解決していかないというふうに思います。これは、子供や教師ばかりではなくて、今の保護者、大人にもやはりそういう心を育てていくことが大事かなというようなことを感じております。

 続いて、2つ目のことですけれども、こういう問題が起こったときに問題解決の委員会を設置してはどうだろうということですけれども、今問題が起きる前に未然対策、こういう問題の未然防止としていろいろな連携会議を持っております。例えば学校警察連絡協議会にしてもそうですし、それから筑西市青少年問題協議会、これは市長さんに会長になっていただいておりますけれども、そういう会議もあります。

 今言ったのは大体未然のための会議でもあるわけですけれども、もし問題が発生したというときには、今学校でそういう問題で大変苦慮している学校もあるのです。そういう学校で何を取り組んでいるかといいますと、何といっても学校の教員、それとPTA、保護者会、それと今その学校ではどういう取り組みをしているかといいますと、青少年健全育成団体、いろいろな団体があります。民生委員さん、更生保護司さん、それから青少年育成市民の会の役員の方、子ども会の方、それとその地区では自治委員の方、自治会長さんまで参加して、この学校のために何とかしようよということで、今回3回ほど会議を持っていますけれども、私もそこに出席して、教育委員会の立場から何が支援できるか、そういうことで進めております。そういう形で、問題が発生したときに、まずは地域でどうやって、うちの学校を何とかしようよと地域の人が力を合わせることがまず大事かなということで考えて、現実的にそれを進めていただいております。

 それから、議員さんご指摘のように、万が一大きな問題が出た場合、今回のようにいじめや体罰よって自殺のほうにまで至ってしまうと、そういうような大きな問題ができた場合には、やはりご指摘のように専門家による第三者委員会を設けるべきだと考えております。そういうふうな大きな問題に至らないように、地域を挙げて、やはり連携しながら諸問題に取り組んでいくことが肝要ではないかと、そのように感じております。

 それから、3つ目の小学校の外国語活動、それから中学校の英語活動は現在どういうふうな状況なのだというご質問ですけれども、小学校の外国語活動、これは英語活動とは言わないのです、小学校では外国語活動と。英語に限らないということですけれども。この小学校の外国語活動は、狙いは何かと言えば、コミュニケーションを通して諸外国の要するに文化とか言語、これを学んでいこうということが狙いとしてあるわけです。ですから、コミュニケーションが大事なのです。そういう意味で、各全ての小学校に今ALTといって英語指導助手、この外国の人を配置しております。小学校5年、6年から、昨年度、平成23年度からこれが正式にスタートしておりますので、2年間過ぎたわけです。正式には2年間過ぎています。その前から、総合的な学習という中で、英語学習などを各学校の創意によって開設しております。

 何といっても小学校の生徒は、小学校の児童ですけれども、非常に喜んでいます。楽しんでいます。というのは、やはり外国の人と話せる、そしてまた外国の人に外国の言葉で思いを言える、こういうところに喜びを感じて楽しんでいるようです。もう1つ、この外国語活動には成績がつけられないということもあるのではないかと思うのです。いわゆる5段階評価とか、そういう評価はつけませんので、そういう意味で子供も伸び伸びとその活動に取り組んでいるような気がいたします。

 ただ、教師は評価します。というのは、小学校から中学校に引き渡す教育指導要録というのがありますから、そこで外国語活動と位置づいていますから、そこではこの子はどういう様子だったかということは記録していきますから、ただ5、3、4、2とか、そういう評価はつけません。外国語に対してこの子はこんな関心を持っていますよとか、そういうような記述式で申し送り事項をしております。

 それが中学校になると、英語がちょっとできないよということで悩む生徒がふえてきている状況もあります。それはどういうところにあるのかなと考えたときに、小学校では、今申し上げましたように、話すとか聞くが中心なのです、コミュニケーションでは。話す、そして外国の言葉を聞く、そういう話す、聞くが中心になっています。中学校に入ると、英語教育として、そこに読み書き、こういうような内容が入ってきます。ですので、中学校は聞く、話す、それに加えて読む、書く、そういうような総合的な教育が含まれてきます。そういう意味で、読む、書くというところに非常に抵抗を感じる子が出てきているのも事実です。

 いずれにしても、そこのつなぎをどうやってスムーズに、しかも興味、関心を失わないようにしていくかというのが教員の研修になっております。市教育委員会としても、年3回ほど、小学校、中学校の英語にかかわる先生を集めて研修を進めております。そういう意味で、子供がずっと好きになれるような、そんな英語指導について研修を進めているところです。

 以上です。



○副議長(尾木恵子君) 8番 津田修君。



◆8番(津田修君) ご答弁ありがとうございました。まず、再質問といたしまして、市長にちょっとご質問させていただきたいというふうに思います。

 先ほどご答弁をいただいたとおりであるというふうに思いますが、私は、桜川市議会で、結論とまではいかないのですが、申し合わせみたいな形で、次に予定されている委員会にみんながこぞって、この地域に、竹島地区ですね、これに賛成をしない立場で臨むというふうな話を申し合わせたということを言っております。これは新聞の報道なのです、あくまでも。だから、そういう形で本当に桜川市の議会の人たちがそういう態度で臨むということになりますと、これはなかなか難しい問題になるかなというふうに思います。

 私は、この病院を建設するために、一番大事な、一番最初に決めておかなければならぬ問題は、土地だと、場所だというふうに思っております。それで、この場所については、既に諮問機関がありました。さらには、多くの方々のご意見も入れ、桜川市の市長と、それから当市の吉澤市長が、了解を得て、話し合いのもとで竹島地区ということに決められたのだろうというふうに思います。そこで、この竹島地区を最後まで竹島地区と、建設は竹島地区だよということで押し通すといいますか、言い通すといいますか、どうしてもここにという考え方が市長にあるのかどうかお尋ねをいたします。

 それと、これは審議監のほうにお尋ねをしたいわけですが、私は委員会の中でちょっとお話をさせていただいたと思うのです。要するに今の桜川市のいろいろな話を聞いていまして、推進委員会を設けた場合に、筑西市の希望するといいますか、示すといいますか、この条件に合わなかった場合、桜川市の考え方に沿わなかった場合、どうでしょうか、その建設から離脱をするという可能性、あると思いますか。私は、大いにあるというふうに考えております。ですから、その委員会に出る前に、筑西市でしっかりとした構想なり、考え方なりをしっかりと持ってその協議会に臨まないと、そういう結果が出てくるような感じがいたしますが、どういうふうに思われますか。委員会の中で、審議監からは離脱の可能性もあるような、思わせるような言葉が聞けました。再度お尋ねをいたします。

 次に、教育長のほうにお願いをしたいと思います。先ほどの答弁の中、地域関係の団体との構築といいますか、親密感を持つということは私も大賛成です。しかし、私の子育ての時代、学校の先生方というものは、地域の方々と接する機会、大変少なかったように思います。地域の集まり、子ども会の集まり、お祭り、そういう地域でこぞって行事を行ったり話し合いをしたり、そういう場所に先生方が出てきたことは私の記憶にありません。私の時代です、ですからもう20年、30年ぐらいになりますけれども。今も私は、そういうふうな状態が続いているような気がいたします。

 地域の方々とのコミュニケーションをとるためには、そういう学校外での集まり、お祭り、地域でつくられている行事、そういうところに積極的に出て、地域の方々がどのような考え方をしているのか、どんなふうに思っているのか、そういうことをしっかりつかむことが地域の方々とのコミュニケーションがよくなる原因ではないかなというふうに思います。また、これが大切なことだと思いますので、現在はどうでしょうか、どのくらいそういうところに参加をさせているのか、またそういうものに行きなさいよというご指導をされているのかどうか、それもお尋ねをしたいと思います。

 それから、英語教育のほうでございますが、これも教育長のお答え、そのとおりだと思います。私もそのように思います。私が1つちょっと文面で勉強してきたことがありますので、この辺についてはどうかなということでちょっとお聞きいただきたいというふうに思います。

 英語の聴解力というものは、幼少のころ、小さいころから聞かせることだよと、こういう文面もありました。私もそう思います。例を挙げさせていただきますが、NHK放送の中で「クローズアップ現代」というものがございます。この司会者の国谷裕子さんというのかな、この方の英語の会話、流暢な会話をお聞きになられたことがあると思います。この方は、お父様が外国に住んでおられましたし、その関係上、小さいころに外国で生活しましたので、多くの英語を耳にしておりました。彼女が英語が必要になった際に、たやすくと言っては大変言葉が悪いような気がしますが、英語を必要になるとき、学ぼうとしたときに、すんなりと入れた、たやすく覚えることができたと、そういうふうな話をしていることを聞いたことがあります。

 そこで、学校内で、日本語を英語に直したテープを、簡単な文でいいと思うのです、「おはようございます」とか「さようなら」とか朝夕の挨拶とか。さらには、校歌とか昔話とか、簡単な日本語を英訳したもの、これを朝晩聞かせるとか、ちょっとの時間を小さい1年生のころから学校で放送させれば、短期間でございますが、それを何回も、何回も、繰り返し、繰り返しさせるということが英語を習得する際に大事なことだなというふうに思います。

 先ほど小学校ではコミュニケーション、これを大事にするのだというお話をお聞きしましたけれども、英語を何回も、何回も聞かせると。耳にたこができると言ってしまうと言葉が悪いのですけれども、要するにたやすく英語が入ってくるというふうな耳の感覚を持っているということが大事なのではないかな。英語を学ぶ、英語を始めよう、英語を真剣に学ぼうと思ったときには必要なのではないかなというふうに思います。この辺もいかがかなというふうに思います。こういう取り組みも、ひとつできればいいなというふうに思っているわけでございますが、どうかなということをお尋ねをいたします。

 もう1つ、この私が英語を、なぜ必要かと、大切だというふうなことを言っておりますのは、この前の中国の尖閣諸島の漁船の衝突事故がありました。あのときも、中国内であれだけの被害を受けた日本企業が、日本に帰ってくるという決断をする会社が少なかったわけです。なぜでしょう。世界全体を考えて、日本の……マーケティングシェアといいますか、全世界を比べると日本には2%しかないのだそうです。98%が外国にあるのです。そういうことを考えますと、これからの企業マン、さらには小さい子供たちが大きくなって仕事につく。どうしても求める場所が外国になってしまうというふうな考え方を持っているわけです。そのために英語が必要である。

 また、前回も留学のお話なんかもしましたけれども、留学生が、日本から外国に留学しようという学生が少ないという話もいたしましたが、言葉が通じない、言葉がわからない、これも大きなネックになっているような気がするわけであります。何とか日本語と同じように、外国語も同じぐらいにしゃべれるような状態に子供たちを育てていくということが大事だというふうに思いますので、そういうふうなお話をさせていただいたわけでございます。ひとつよろしくどうぞお願いをいたします。



○副議長(尾木恵子君) 津田修君の2回目の質問に答弁願います。

 吉澤市長。



◎市長(吉澤範夫君) 津田議員さんの再質問にご答弁を申し上げます。

 新中核病院の整備に関しましては、交付金の交付期限が迫ってきている中で、国のほうから着工に関する定義が明確に示されまして、平成25年度中に実施設計を完了するということになってまいりましたので、一刻も早く建設推進会議を立ち上げて協議をしていきたいという切なる思いで、先月の20日ですか、臨時議会を開催させていただいて、関係予算を計上したわけでございますが、関係機関との調整が不十分、あるいは「竹島地区にこだわらない」という文言に対してのご不満、さらには桜川市の議会の意向が明確でないなどの理由によりまして継続審議となったところでございます。

 それで、私として、場所につきましては、竹島地区については、さきの準備委員会の中でご決定をいただいた候補地でございますので、最大限尊重していきたいというふうに思いますし、農地ということもございますので、安価に、本当に簡単に手に入る場所だというふうに思いますし、給水、排水等の整備もなされている場所でございますので、有力な場所なのだろうというふうに思います。ただ、2月20日の臨時議会の継続審議を受けまして、議員さんもご案内のように、当議会のほうから桜川市議会のほうにアクションがございますので、それらを見守っていかなければならないというふうに思っております。

 改めて経過を申し上げますと、2月20日の臨時議会から1週間後の2月27日3時40分ごろ、堀江議長の命により、椎名議会事務局長から入江桜川市議会事務局長へ次の事項を申し入れたようでございます。

 1つとして、筑西市議会と桜川市議会の全員により、新中核病院についての協議をしたい。2つとして、その会議へ真壁医師会の医師と茨城県の担当職員に来ていただき、それぞれに説明をしてもらいたいと考えている点。3点目といたしまして、協議の時期は、筑西市、桜川市の両市議会の終了後としたい。この3点について申し入れるということで、筑西市の全員協議会の中でも皆さんの了解を得ているというふうに報告を受けてございます。

 なお、桜川市の議会は本日から18日までの日程でございますので、18日以降ということになるのだろうというふうに思います。

 この筑西市議会からの話を受けまして、今度は同日4時50分ごろ、入江桜川市議会事務局のほうから椎名議会事務局長に電話がございまして、林議長は筑西市議会の申し入れは多分受けられるだろうというふうにコメントしたそうでございます。また、本日3月5日火曜日に全員協議会を開催し、この申し入れを全議員さんにお話をするということでございますので、きょう中にこの話し合いについての桜川市議会の意向は伝わってくるのだろうというふうに思いますが、いずれにしても両議会で話し合いを持つという場面をおつくりになったようでございますので、それらをしっかりと見守っていくしかないというふうに思っていますが、一刻も早く協議のテーブルに着かせていただきますようにお願いを申し上げる次第です。



○副議長(尾木恵子君) 次に、永山審議監。



◎審議監(永山公美君) 津田議員さんのご質問にお答えをさせていただきます。

 私のほうから、建設推進会議からの離脱の言及があったということでございますが、それは私のほうでは話していないというふうに思います。申し上げましたのは、8月30日の桜川市の回答の中で、桜川市が単独で県西総合病院を運営するということになりましたので、そういう中ではやはり組合を離脱ということについて考える必要があるというふうなことでお話をさせていただいたことはございます。

 それから、当然関係者と丁寧な合意形成ということでございますが、やはりこれは両市、医師会の合意形成が大事であるということで、一刻も早くやっぱり新中核病院整備についての慎重審議をいただきます建設推進委員会の立ち上げが肝要であるというふうに考えているところであります。当然その前段の協議ということも必要であろうというふうに考えております。しかしながら、その具体的な資料、こういうものがない中での協議ということになりますと、事前協議ということについては、方向性の見誤りもしかねない危険性があるというふうに認識するところでございます。そういうことで、持続可能な病院運営の方策を導き出すということで、一刻も早く建設推進会議を立ち上げさせていただいて、その中で慎重かつ迅速に審議、対応していただければありがたいというふうに思っているところでございます。

 以上でございます。



○副議長(尾木恵子君) 次に、上野教育長。



◎教育長(上野怜君) 学校は、地域の学校でありながら、学校の教員が地域の行事やいろいろなものにもっと協力的であるべきではないかというような趣旨に受けとめましたけれども、確かに以前よりは、津田議員さんや私たちがいた学校の時代よりは、教員も地域に出向いているとは思います。というのは、学校が今開かれた学校づくりと、どこの学校でも、やはり学校が閉鎖的ではなく、もっとオープンな形でということで、地域との連携、しかも双方向性の連携ということをうたい文句にしておりますので、一方的な連携ではなくて、やはり地域での要請があった場合には極力学校でも協力していくと。それがやはりコミュニティースクールのあり方かと思いますので、そういう意味でこれからますます重要視されると思います。

 ただ、難しい問題もある。それは、教員がいろいろな地域からその学校に来ているということです。その地域に住んでいる教員であるならば、やはりその行事等を非常に理解もして、例えばお子さんを持っている教員が、その子供も一緒に、例えば夏祭りにしても自分の子供も参加するし、そういう中で地域の一員として、また学校の教員としても参加できるという面があります。ただ、今は広域人事ですから、結構遠いところからも来ています。そういう中での、いつもいつも協力できるかというと、非常にそこには難しい問題もあるような気がいたします。でも、やはり校長のリーダーシップだと思います、それは。やはり学校が地域にいろいろな形で協力をしていただいているということが今の学校づくりにあるということを常々話しておけば、地域の行事にもやはり足が向いていくのではないかというふうに思います。

 かつて私はこういうことをやったことがあるのですけれども、地域と学校のカレンダーをつくったということです。というのは、ちょっと話が長くなって失礼ですけれども、よく地域の人が、こういう行事を持っても、学校の生徒も学校の職員も来ないのだよと。よく聞いてみると、それはいつあるのと。そうすると、とても学校から子供がそこに足を向けられない、教師も足を向けられない行事が一方的に流れてきます。例えば試験の前であったり、部活動、総体の前の日曜日であったり、こういうところに地域の行事を持ってきても、それは参加は無理だと。そういうことで、これを解決するために、地域と学校の行事予定表をカレンダーにしたことがあります。そういう中でお互いに、ああ、これならば子供も参加できる、教員も参加してもらえると。ですから、それが双方向性の連携というところで、私が言っているのは、双方向性の連携というのはそういうことだということを職員にも話しております。

 2つ目のことで、英語について、常に流れてくるような英語の会話というか英語の言葉が、そういうような工夫ができないかということですけれども、これは県でも、英語でシャワー、要するに身にシャワーを浴びるような、そういう、CDですね、そういうものを使って、校内とか、昼休み、朝とか、そういうところで流すようにして、常に身近に感じるような、英語で活動をしてほしいというようなことで、これからますますそういうことで進められていくと思います。

 ただ、英語にしても、今週1回です、5、6年生は。そういう中で私は、英語活動でどんどん行くときに、1つ引き合いを出して言う言葉があるのです。これはかなり古い言葉ですけれども、先ほど国谷裕子さんの言葉がありましたけれども、私は犬養道子さんの言葉をよく使うのです。それは、「国際人のパスポート」という。国際人のためのパスポートは、英語ができるだけではだめだと。日本の文化、歴史、そういうものを知っていないと、外国に行ったとき、外国の人と対等に話し合いはできない。ということで、英語教育ともども日本の歴史、文化、これを学んでいくことがやはり国際人としてのパスポート、そういうことを話しております。

 以上です。



○副議長(尾木恵子君) 8番 津田修君。



◆8番(津田修君) 3回目ということでございますので。教育長、さっきの、ちょっと私の質問が悪かったのかなと思うのです。最初の地域とのコミュニケーションの関係です。

 学校の先生が、要するに筑西市の学校の先生が地域の行事に出なさいということではなくて、筑西市に住んでいる先生、ほかの学校に行っている先生です。その方が地域の行事に出ていないのです。これは皆さんも感じていると思うのです。その辺はやっぱり、学校全体として、子供と地域との関係ということになると、学校の先生もやっぱり地域の行事に出てもらって、地域のことをよく知って初めて子供を教育できるのだというふうに私は思うわけです。だから、今筑西市に勤めている先生がこの筑西市の行事に出ろということではなくて、学校の先生が、ほかの学校に行っている先生もいると思うのですが、その人が地域の行事に出ていないというふうなことを私は指摘をさせていただいて、その方がもうちょっと、こういう地元の行事だとか何かに参加してほうがいいのではないかなというふうなことを言っているものですから。

 どうもいろいろありがとうございました。これで終わらせていただきます。ありがとうございました。



○副議長(尾木恵子君) 暫時休憩いたします。



                                休  憩 午後 2時12分

                                              

                                再  開 午後 2時30分





○副議長(尾木恵子君) 休憩前に引き続き会議を再開いたします。

 17番 榎戸甲子夫君。

          〔17番 榎戸甲子夫君登壇〕



◆17番(榎戸甲子夫君) 17番 榎戸でございます。万雷の拍手ありがとうございました。

 いつものようにこの3月議会は、定年退職者に向けての労とねぎらいの言葉を発するわけでありまして、同様、私も同じように、51名の全ての退職される職員の方々に御礼を申し上げたいと思います。長い間本当にありがとうございました。

 特にこの議場には、5名の退職される部長さん方がおります。染谷農業委員会事務局長、お疲れさまでございました。余り接する機会はございませんでしたが、時としてあなたのあの楽しいカラオケが何とも忘れられません。あなたは編曲の名人です。どうかその歌声、今後の人生で仲間を楽しませてやっていただきたいと思います。お疲れさまでございました。

 次に、秋田税務部長、私は実はあなたに憧れておりました。そのロマンスグレー、私も少し前まではかなりの毛髪を誇っておりましたが、実はそのようなロマンスグレーを夢見ておりました。でも、かなわぬ夢となりました。それはどうでもいいのですが、合併したてのころ、私の執拗な一問一答に際して、あなたは少しもひるまずにお答えなさってくださいました。大変いい思い出でございます。本当にご苦労さまでございました。

 次に、野口市長公室長、あなたは本当に定年ですか。若々しい。恐れ入ります。立ってお応えいただいて済みません。まだまだお若いその活力を今後の人生に、そしてやはり行政に何らかの形でまたお力添えいただきたいと、このように思います。ありがとうございました。

 上下水道部長 廣瀬さん、あなたのその笑顔が楽しいです。あなたは本当に実直で、行政マンの強さというものを常に表面に出されて、これは本当に尊敬に値すると思います。その緊張感を定年後はどうぞ解いていただいて、にこやかな人生を歩んでいただければと。

          (「ありがとうございます」と呼ぶ者あり)



◆17番(榎戸甲子夫君) (続)お疲れさまでございました。

 5人目の市村建設部長、私はあなたに対しては大変強烈な思い出がございます。まだ合併したてのころ、私の自治会、よく冠水する南平台、当時の筑西市内の最大雨量を誇っていました、あの……

          (「……聴取不能……」と呼ぶ者あり)



◆17番(榎戸甲子夫君) (続)きょうは3月議会ですから、どうぞお許しください。今エールを送っていますので、もう少々お時間いただきます。

 私が駆けつけたときには、消防団よりも警察よりも早く、当時市村課長さんだったと思いますが、あの排水口にはいつくばって、本当にはいつくばって排水口のごみを取っておりました。ずぶぬれでございました。そういう姿を見たときに、まだ顔も名前もよくわからない、そういう時期でございましたが、周辺の南平台の方々が大変喜んでおりました。行政マンにこんなに献身的な方がいるのだと、そんな評価をいただいた方でありました。その市村部長さん、この議会でお別れするとは何とも残念でございますが、今後の人生にその卓越したブルドーザーのようなお力を、いつかどこかでこの行政にまた返していただきたいと思います。本当にありがとうございました。ご苦労さまでした。

 というわけで、エールを送りましたが、では一般質問に入ります。一問一答でございますので、主に自席にて質問を展開したいと思いますが、まず市長の政治姿勢について。

 新中核病院についてでございますが、もうこの質疑応答は既にたくさんの議員さんがやられておりまして、市長も審議監も大分お疲れのようでございますが、ここで割愛をするというわけにはいきません。私は、また別な角度から質問をしていきたいと思います。

 ただし、その前にどうしても気がかりなのは、「竹島にこだわらない」と言ったこのフレーズ、これは一体どの時期に、どなたがおっしゃってこの活字になったか。これについて我々筑西市議会といたしましては、何とも承服しかねない事態に陥っているわけでありまして、まずは営々と基本設計、実施設計に入らなければならないとおっしゃっておりますが、実は場所ありき、場所を選定しないでどうして基本設計に入れましょうや。

 場所とは、道路やあるいは周辺のいろいろな形、道路体系、そしてロケーション、そういうものを鑑みながら基本設計から入るわけでありますから、早く踏み出したいと言いつつも、今桜川市議会あるいは協和中央病院がおっしゃっている、その中身を鑑みると、これでもし我々が同意に至って予算づけを可決でもするならば、それこそ我々のこの望んでいる、筑西市民はおろか、この筑西・下妻医療圏内の市民の方々に大きな影響を及ぼす、そのように私は考えるわけでありまして、市長あるいは、お答えしづらいでしたら審議監なり、まずは「竹島にこだわらない」、我々の議会をいかにも無視したこのフレーズの発信者は誰であるか、まずはお聞きをし、それから質問に入りたいと思います。よろしくお願いします。



○副議長(尾木恵子君) 榎戸甲子夫君の質問にご答弁願います。

 永山審議監。

          〔審議監 永山公美君登壇〕



◎審議監(永山公美君) 榎戸議員さんのご質問にご答弁をさせていただきます。

 この「竹島にこだわらない」ということでございますが、これは1月31日に筑西市長、桜川市長、また茨城県の3者会談がなされたわけでありまして、その中で、県の調整案というようなことで、3つのそれぞれ調整案が出され、その1つが、場所については竹島にこだわらないとしてもらいたいというようなことが県のほうから提案されたものでございまして、1つには、桜川市議会で理解が得られない要因の1つが場所であるということで、桜川市の参加を促すという観点から、これを「こだわらない」という形で、「竹島にこだわらないとしてもらいたい」と。もう1点は、協和中央病院は恒貴会としての関連施設と密接な関係があって、遠くへは行けないというふうな意向もあるということも踏まえまして、県のほうから出されたものであります。

 以上であります。



○副議長(尾木恵子君) 17番 榎戸甲子夫君。



◆17番(榎戸甲子夫君) 審議監、何度も同じ質問申しわけないです。では、市長に質問を向けます。

 いわば竹島にこだわらないということが、我々は非常にがっかりをしているわけでして、先ほどの津田議員のご答弁に市長は、竹島にこだわっていくとは言いませんが、竹島を強調して会議に臨むとおっしゃっておられました。しかし、この新聞等で、桜川市議会の議長談などによりますと、竹島にこだわらないということが賛同するきっかけになったということは、今後の会議の進め方で果たして、たとえ筑西市議会と桜川市議会の会議に及んでも、私は決裂してしまうのではないか、このように思うわけであります。

 そこで、もう1つの心配は、今竹島地区のあの敷地というのは、よくよく考えてみれば、筑西・下妻医療圏というのは、結城市、桜川市、下妻市あるいは八千代町と、このおおよそ二十五、六万人の市民の中心に位置する場所がベターであるはずでありますから、これは筑西市の竹島地区であれば、国道50号線、これで桜川市と結城市との交通体系の流れはいいわけでありまして、さらには県道14号筑西つくば線、県道357号谷和原筑西線、国道294号、これによって下妻市、八千代町との道路体系も整う。まさにこの新中核病院の最適場所というように我々は考えていたわけであります。そして、その中に住んでおられるこの圏域の市民にとってみれば、またとない最良適地だというふうに私は思うのです。

 ところが、この場所という政局に入ってから、いかにも桜川市と筑西市だけの綱引きという様相になってしまっている。それで、いかにも間を突くような形で協和中央病院の参加を促した。協和中央病院は、あの50号線1本しかない、あの交通渋滞を起こしておるあの協和地内にある。果たして中核病院のベターな、ベストな適地と言えましょうか。

 つまり私は、少々長くなりましたが、そこで今回の質問の趣旨は、今進めていらっしゃる国のお示しになった交付金あるいは桜川市との併合する病院ではなくて、筑西市単独で病院建設に向かおうという意識はございませんでしょうか。



○副議長(尾木恵子君) 吉澤市長。



◎市長(吉澤範夫君) お答えをさせていただきます。

 ただいま永山審議監のほうからご答弁を申し上げましたように、「竹島地区にこだわらない」という文言につきましては、竹島を外すということではなくて、桜川市議会の桜川市の県西総合病院の参加を促すこと、それから協和中央病院のほうで関連施設を集約されている関係上、できれば近くに欲しいという要望に配慮した形で、県が調整案として出した文言だろうというふうに思っております。

 しかしながら、この候補地につきましては、当初筑西市と桜川市の2市において、2つの公立病院の再編統合の中で、その関係する準備委員会が決定をした候補地でございますし、最大限に尊重して、筑西市としては竹島地区を主張していきたいというふうに思っております。

 最初は、私どもは294バイパスと筑西幹線道路が交わるところが一番筑西・下妻保健医療圏のおへそに当たるということで主張してきたわけですが、なかなか折り合いがつかず、譲れる範囲は竹島エリアということでご提示をして、準備委員会の中でもお認めをいただいたことでございますので、極力主張はしていきたいというふうに考えているところでございます。

 また、単独でということでございますが、どなたかの議員さんのご質問にもお答えしましたように、筑西市民病院については173床の許可ベッド数ということでございまして、この病床数でなかなか中核病院という位置づけにはならないのだろうというふうに思いますし、経営面でも非常に窮地に追い込まれる可能性もあるのだろうというふうに思いますので、現実的にはちょっと難しいのかなというふうに思います。



○副議長(尾木恵子君) 17番 榎戸甲子夫君。



◆17番(榎戸甲子夫君) なぜ私が唐突にこういうお話をしますかと申しますと、おおむねあれだけ賛意を得られなかった桜川市議会、この新聞等の記事を見ましても、我々が竹島を主張すればするほど、あちらは相変わらず竹島にこだわらないということで賛同したということを突きつけてくる。まず水と油のこの関係はなかなか打ち解けないと思います。

 さらに、協和中央病院ですが、最初この情報をいただいたときには、協和中央病院は民間ですが、公的病院との併合ということは、そのイニシアチブは公の行政のほうの考えに基づくと、運営形態はいずれにしましても、せめて場所くらいは、あの位置から病院機能を分散した形で中核病院づくりに協力してくれるものと私は感じておりました。しかしながら、協和中央病院側が主張していらっしゃるのは、今の現存する協和中央病院の周りには関係施設が多いので、その場所を離れるわけにいかないといった時点から、協和中央病院にしてみれば、公費を協和中央病院はいただいて、いかにも協和中央病院の再建設のための予算づけというふうに我々は考えてしまうわけです。ですから、この3団体が今後、たとえ今の出されました予算を可決いたしましても、双方の議会、プラス病院が、この3者が、1筋に合致するということは到底無理だというふうに私は考えるわけです。

 ということは、審議監も市長も、時間がない、時間がない、時間がないと言っていたことが、さらに時間がなくなる、時間の遅延に結びついていくわけです。ですから、そういった形でやっているうちにも、数秒単位、数十秒単位、何分単位で緊急発動しているのが、この我々を取り巻くこの筑西・下妻医療圏内に住んでいる市民の人たちです。

 ですから、あえて申し上げたい。いろいろな、国のおぼしめしや県の条例等、さまざまなものにこの地方公共団体というものはぶら下がっていたわけです。そこで、市長に申し上げたい。今までの慣例からすれば、全て国の、県のと言いながら、従いながら物事を進めなければ、地方行政はやっていけないというものを、そういうものをどんと押し上げるまたとない機会というふうに捉えるわけにはいきませんでしょうか。ということは、一番の課題は、最大の課題は予算です。

 では、この新中核病院に国のお示しになった25億円があったらどれほど楽かということもございましょうが、では総額75億円、80億円あるいは100億円という、この数字、それをまず脇に寄せておいて、では今までの市民病院、下館市民病院から筑西市民病院にかけたこの10年スパンあるいは20年スパンにさかのぼってみますと、今から10年前まで、わずか10年間で我々一般財源から市民病院に70億円をつぎ込んでいるのです。さらには、合併後は県西総合病院にも補填しています。それを合わせると、10年で80億円という財源を我々は使っているわけです。ですから、行政のプロの皆様方、単純なことで私は申し上げているようですが、これがまさに市民目線なのです。これが市民目線なのです、市長。

 我々市民は、行政の条例や法令やいろいろな縛りはあったにせよ、何で我々が住んでいるこのまちは緊急救命がとれなくて、そして救急車は5分で来ても、30分以上行く場所がないと言っている現実なのです。それを国が、県がいろいろな手を出してきたものに、我々は今ぶら下がっているだけなのです。そのぶら下がりようも、この3者が手を組めないというこの現実も、これもいたし方ない。相手を恨むわけにいかない。であるならば、自立した、我がまちが我がまちのノウハウをつくって、そしてまことに申しわけないが、桜川市も協和中央病院も話はもとに戻して、筑西市単独で市民のために、ひいてはこの県西かいわいの医療と健康を守ろうではないかという、そういう強い意識を私は促したい、そういう意味できょうは発言をいたしております。市長どうでしょうか。



○副議長(尾木恵子君) 吉澤市長。



◎市長(吉澤範夫君) お答えをいたします。

 候補地については、大変重要な部分になろうかということは強く認識をしているところでございますが、この地域のさんざんたる医療環境を改善する最後のチャンスとも言えるこの医療再生計画を実現させるか否かという考えもあろうかというふうに思います。いずれにしても、候補地も含めていろいろ課題点は多くあろうと思いますが、やはり協議のテーブルに着いていただいて、竹島地区であれば竹島地区の場所の優位性等を強く主張していただいて決定をしていけばいいのではないだろうかと。

 それから、市民病院に約7億円、県西総合病院に約1億円ということで、年間8億円赤字補填していますので、10年たてば80億円という数字になるわけでございますが、それらを全てストップさせて建物を建てるというわけにはいきませんので、やはりそれらもしっかり守りながらのことになりますので、その辺のところもお酌み取りをいただければというふうに思います。

 先日筑西ふるさと大使に委嘱をさせていただいた獨協医科大学の学長の稲葉憲之先生がやっぱりおっしゃっていましたが、理想とするところは500床規模の病院がないと、なかなか健全経営、そして十分な医師確保はままならないというようなこともございましたので、やはり最低300床というのはやはり大事な部分なのかなというふうに思いますので、何としてもこの3つの病院による再編統合を実現させたいというふうに思っておりますので、ご理解をいただきたいと思います。



○副議長(尾木恵子君) 17番 榎戸甲子夫君。



◆17番(榎戸甲子夫君) 市長のかたくなな方針、それはそれで私は認めております。しかし、今のさんざんたる現状からすれば、何ともしがたい局面に追い込まれた以上は、それを脱出するという方策も考えるべきだろうというのが今回の私の発言なのであります。

 今我々が常に自分たちのまちを考えるときに、医療過疎であれ、あるいは財政難であれ、すると財政難というときに、見通しを立てて、かつてこういうことがございました。企業誘致、企業誘致するために土地を用意する、税を免除する等々の策を講じました。あるいは大学誘致においても、我がまちは大学誘致には成功しておりませんが、ほかの町々の大学誘致の条件たるものは、やはりそういったことでございます。ということは、それと同じに病院誘致を私は進められないものかということを考えたわけであります。

 これは、議員にして認識不足なのか、頭がちょっと薄いのかという、そういうことにもなりましょうが、でもたまたま私は議員をしておりますが、私がふだんの話をする市民の間では、そういう話をしますと、まさに市民目線なのです。それだけの経費を使って年間それ相当のお金を使いながら、10年、20年をさかのぼってみて、えらいお金を使っているではないか。それで、なおかつまだ一歩も踏み出せないという状態。それにはそういう条件がついて回る。では、その条件を置きかえてみたらというのが企業誘致や大学誘致にひとしいのではないかと。私の言っていることは短絡的でしょうか。しかし、ほかの町で情報が入ってきたこともございます。やはり土地と箱物を用意すれば、それ相当の名をはせた病院が、あるいは大学の医学部が、それに応じるという例はたくさんあると思うのです。

 そういう観点から、今私の質問に対して、はい、そうですかと市長さんはお答えにはなれませんでしょうから、そのこともひとつ頭の片隅とは言いません、半分ぐらいに置いていただいて、これとて私はこの地域を救う1つの方策ではないか、このように思うわけでありまして、もちろん今我々が会議に入る以前に、市長並びに審議監等々が、根回しというか、会議に当たってそれ相当の意見を交わすことも多々あろうと思います。そのとき市長のお言葉は若干弱いように私は見受けたのですが、今おっしゃったこの竹島が建設場所として最適であるということを強く強調していただくことと、それと桜川市と筑西市だけの問題ではないということ。この地域を担う中核病院、さらには300床から500床を目指すという、そういうビジョンがあるならば、もっともっと強調した意見を吐いていただき、次に我々の前にお出になるときには、竹島に決定したというふうな言葉をぜひとも聞きたい、そのことをお願いして次の質問に移ります。

 次に、教育行政について、教育長並びに次長に質問をいたします。茨城県内でも小中一貫教育というのが出始まりました。我が筑西市におきまして小中一貫教育、これを教育委員会として、教育長としてどういう意識をお持たれになるか、既にそういうプランなどがおありか、まずはお聞きしたいと思います。



○副議長(尾木恵子君) 榎戸甲子夫君の質問に答弁願います。

 上野教育長。



◎教育長(上野怜君) 小中一貫教育は、時代の流れというふうに捉えています。これは、前の議会でも答弁させていただいておりますけれども、今の子供の少子化、それから社会環境の変化、もろもろを考えてみますと、今の小学校、中学校の6・3制では限界であるということを多くの人が認識しております。先ほどの津田議員さんの質問にもありましたけれども、小学校に英語、外国語学習ですね、が入ってきたり、また中学校では少子化で部活動が成り立たないというような状況も出てきております。

 そういう中で、6・3制が、これから9年間の義務教育年限を6・3から、私の考えるには4・3・2型か3・4・2型か、いずれにしてもこの真ん中の4・3・2で言えば3年の部分、3・4・2で言えば4年の部分、ここをどうやって、これからの教育として大事にしていかなくてはならない部分であると捉えております。そういう意味では、小中一貫教育というのは、これから避けて通れないなというふうに感じております。

 ただ、この小中一貫校がどういう形でできることが望ましいか。これは前にもお話ししておりますけれども、同一敷地内で小学校と中学校が併設されている、これが一番望ましいわけです。というのは、教職員の関係で、やはり小学校、私は4・3・2型でやはり、小中一貫校での下学年部、中学年部、上学年部というような、仮にそういうふうな言い方をしていますけれども、この中学年部、ここの指導が非常に大事だと。こうなると、やはりここで専門的な教科の先生がどうしても必要なのです、免許を持った先生が。そういう意味では、中学校にいる先生が小学生も教えるという専門的なことはできますけれども、小学校で小学校の免許しかない先生が、数学、理科、英語の学習という面では非常に難しいところが出てくるわけです。そういう意味でも、同一敷地内でこの小中学校が併設されているのが一番望ましいです。

 でも、筑西市ではそれは非常に今難しいというふうに感じています。敷地の問題もあります。それから、小学校を併設しますから、どうしても小学校の統合ということがそこに入ってきます。そういう面でのいろいろな課題をクリアしなければならないということで、同一敷地内がすぐそういうふうな小中一貫校として可能かということになると、違う形での小中一貫制、それは分離型での小中一貫教育と。例えば今の中学校区で小学校と中学校が、そこを1つの学校として、A小中学校という名前でもつけるとすれば、中学校が1つ、小学校が二つ、三つその中学校区にあったとすれば、それを1つの中で教育課程をつくっていくと。そういうことが、すぐ筑西市で取り組める小中一貫校かなというような考えは持っています。

 具体的にというのは、どういうふうにするというのはまた次の質問があれば答えたいと思います。



○副議長(尾木恵子君) 17番 榎戸甲子夫君。



◆17番(榎戸甲子夫君) 小中一貫教育というのは、もう既につくば市が、あるいはつくばみらい市や土浦市が実施計画に入ったという。それに続けと私は言いたいわけです。

 しかしながら、今の実態を考えてみれば、この筑西市内、大変広大な面積の中に7つの中学校に20の小学校ですから、その20の小学校を7つの中学校にどう組み合わせをするのだということが非常に困難かと思います。されど、それは今の視点からすると難しいのですが、今生まれたばかりの子供たちが、やがて10年たったときに、きちんとした土地の面積や建物の都合によっては、これは若干意図的には目的は達せないにしても、今からブロック割ということと、子供さんが非常に少なくなっている小学校の統廃合というのが、私はまず手始めではないかと。

 それにあわせて子供さんたちへの防犯上の問題も、やはりこれはスクールバスを走らせることにより、子供さんたちの、生徒児童の安全プラススピーディー化になるわけですから、これはブロックに分けた小学校区が中学校区と併合された、いわゆる小中一貫教育になるのではないかと私は思うわけであります。

 ですから、今は単なる構想ということを言っていますが、我が茨城県でももう二、三の教育委員会がスタートしているということは、それに負けじと、追いつくためにも、やはり教育長としてこの筑西市の近い将来の、未来の教育を考えるならば、今おっしゃっていました持論を具現化するようなご努力が必要かと思います。これについてのご答弁は結構でございますから、そういったことをお願いして次の質問に入ります。

 次は、いじめ対策。いじめと申しますと、体罰やあるいはパワハラ、そういったことも入るわけであります。前回この同じような質問に対しまして、教育長のご答弁に、事件のあった後、警察との連携を密にして事に当たると。私から言わせますと、これは結果論でございます。つまり教育とは、事件、そういったことが起こる前に重きがあるべきと私は思うわけであります。

 そこで、非常に気になっていることがありまして、今年度の予算書を見ましたらば、教育指導費、これで学校に関する経費が629万3,000円、さらには教育相談費4,664万4,000円、合わせて五千四、五百万円の教育指導という名と教育相談というふうに経費が費やされております。これは何を意味するのか。しかし、こういう予算を組みながら我が教育の現場で、いじめや体罰や、あるいは不登校や校内暴力、そういったものに余り成果を見せていないのは、これはいかがなものかと、そういうことを私は思います。

 では、まず質問を細かく分けますが教育指導費のTT非常勤講師配置事業、スクールライフサポーター活用事業、学びの広場サポートプラン事業、この3予算はどのような成果をもくろんで予算計上したのでありましょうか。



○副議長(尾木恵子君) 上野教育長。



◎教育長(上野怜君) TT非常勤講師というのは、TT、チームティーチングということで、授業の中で、今まで1人の先生がいましたけれども、その先生では例えば学習におくれた子とか問題行動を起こしやすい子、要するに学級でじっとしていられない子、そういう子への配慮のために、授業を2人ないし3人で組む、その……

          (「……聴取不能……」と呼ぶ者あり)



◎教育長(上野怜君) (続)はい。そういう形で、1人の担任ではなくて、2人、3人なりつける、そういうための補助の人をTT非常勤講師ということでやっております。

 それから、次のスクールライフサポーターは、これは学校でのいろいろな課題を持った子に対する、これは授業の中ではなくて、休み時間とか放課後とか、そういうところで相談に乗ってもらうために、専門的な臨床心理士とか、そういう形の人を入れています。

 それから、3つ目が学びの広場サポート、これは夏休みに小学生が学力をつけようということで、夏休み期間、主に大学生ですけれども、そういう大学生に学校に来てもらって、それでもって基礎的、基本的な学習力をつけるためのそういうふうな支援をしていただいております。

 以上です。



○副議長(尾木恵子君) 17番 榎戸甲子夫君。



◆17番(榎戸甲子夫君) この教育指導費の今のご説明、私も大体把握しておりました。今教育長のおっしゃった、これは、例えばTT非常勤講師、これは各教室に入っているわけですよね。その教育現場に、どうして先生に立ち向かう生徒が生まれてきてしまうのでしょうか。前回のご答弁の中に、古河市と同じような事例が残念ながら筑西市の中学校でも起きてしまったと。そういうことが起きないために、私は配置される、予算化される項目だと思うのです。

 ですから、私が今回あえて同じ質問を投げかけますのは、このTTなり、あるいは学びの広場サポートプランの中に、もう1つや2つの力を押し込む、そういったものがなければ、私は教室の学級崩壊や先生を生徒が殴ってしまうという、そういうのは少なくなってしかるべきだと思うのです。ましてや教育相談の予算については、4,600万円もの経費を費やしているのです。その教育現場が、一向にそういったものがおさまらないというのは、これは大変な問題だと私は捉えております。

 ですから、次の質問でございますが、今もって子供が先生をいいようにあしらってけんかをしかけてしまう、ひいては暴力に及んでしまう、こういうことも起きているわけです。これは我がまちに限らず、全国至るところに起きている事案だそうでございます。では、それをどうしたら押さえつけられるのだ。押さえつけることによって、今度はその父兄からすれば、これは体罰だということにもなりかねない。いわゆるモンスターペアレント、こういう事態にもなっている。

 ですから、今は筑西市内の教職につかれる先生方はどうでしょうか、萎縮していませんか。あるいは事なかれ主義に陥っていないでしょうか。ですから、1教室の三、四十人の中で、そんな悪さをする子というのはほんの一部なのです。しかし、そのほんの一部を押さえるのにも、ちょっと手を挙げたら体罰という教育長のお示しがあると、先生方は事なかれか萎縮か、あるいは逆に殴られてしまうという、こんなことが我が筑西市でも起きているのが現状だと思うのです。そのために2人先生、つまりチームティーチングですか、これを配置しているわけです。この効果がこれではあらわれていないというのが現実だと思うのです。

 ですから、私はここであえて申し上げたい。2人制が、3人制はちょっと多かろうと思いますが、2人制の、担任の教師プラスもう1人の先生の意識改革、そこに何かのプログラムをつけ足して、その先生がその教室にいたときには、そういった悪さをする子供たちがおさまるという、そういうカリキュラムを組むというのも、これは教育委員会のお仕事ではないかと思うのですが、どうでしょう。



○副議長(尾木恵子君) 上野教育長。



◎教育長(上野怜君) ご指摘のとおりで、いろいろ学校現場で苦慮していることを理解していただいてのご質問かと思います。そういう中で、今回新規として、学校問題支援事業ということで、学校問題解決のための支援事業を計上させていただいてあります。これは、今議員さんご指摘のように、ある学校で大変な状況だなといったときに、そこへすぐ対応できる職員を派遣する、そういうことでの学校支援、そういう事業を考えて今回計上させていただいております。これが1つのモデルとなって。この学校にずっと張りついているわけではありません。その問題が解決できる段階で引き揚げますけれども、一番今早急に解決しなければならないところへすぐ対応できるような、そういう仕組みを今考えております。そういうことでご理解いただきたいと思います。



○副議長(尾木恵子君) 17番 榎戸甲子夫君。



◆17番(榎戸甲子夫君) 先生の教育の中に、体罰と懲戒と、これが非常に曖昧らしいのです。そこで、ことしの2月4日付の毎日新聞、全国の世論調査をいたしました。2月11日読売新聞が全国世論調査をしました。そうしますと、一定の範囲で認めてよいという、あるいは場合によっては認めてもよいという、そういう世論が四十二、三%です。その反対は、一切認めるべきではないという、どのような場合でも認められないというのが53%です。数字での差はいずれにしましても、ほぼ拮抗しているというのが評論家の答えでございました。

 そういう中にありまして、今我がまちの27校の学校の中で、例えば前のヤンキー先生こと義家弘介先生がおっしゃっておられました。「おまえら手を出せないんだろう」と生徒が先生をなじって、それで殴りつけてくると。これがまだ高校生にもならない子がです、もうこういうことになっている。これを聞いたときに、私は背筋が氷るほど、身が氷るのを覚えました。そんなことが起きていていいのか。まだ十五、六の生徒が、いっぱしの教育の現場にいる大人の先生に向かって、おまえら手を出せないのだろうという恫喝をするという、この事態。その瞬間を見れば、とんでもないと言いつつも、ちょっと待てと。では、その子の2年前、3年の前はどうだったのだろうと思うのです。それが教育だと思うのです。ですから、先ほど取り上げた小中一貫教育というのは、そういうことにも効果があるというふうに私は考えているわけです。

 ですから、我がまちで荒れる現場が時々うわさで流れてきます。ことしはこの中学校、2年前はあそこだったと。何かはやり病みたいな連鎖をしていると。でも、とまったためしがない。これも我が筑西市教育界の現状です。ですから、教育長、今おっしゃいました、TTにやはり今までのあり方ではどの先生を配置しても私は防げないと。ここでお願いしたいのは、本当にその子たちが更生できるのか、あるいはおさめて、そっと卒業するのを待っているというふうになっていはしまいか、私は非常に危惧をいたしております。

 ですから、体罰というのは、思わず手を出してしまうことが体罰といえば、これはもちろん法律にもうたってあるそうです。教育法第11条。しかし、懲戒はいいとなっている。ですから、この私の質問でとっさの判断は難しいでしょうけれども、私がお願いをしたいのは、ご答弁を求めたいのは、27の小中学校の校長先生方との会議あるいは小学校区には必ずPTA会長さんがおります。そういった方々の何かの合同会議なりで新しい変化などが見えたでしょうか。あるいは施策がありましょうか。お言葉をいただきたいと思います。



○副議長(尾木恵子君) 上野教育長。



◎教育長(上野怜君) 今聞いていて、どこから話を進めていけばいいのかちょっと頭の整理がつかないところもありますけれども、順序はいずれにしても、まずPTAと学校ということで、PTA連絡協議会、ここでいろいろな課題の中で討議をしているところで、そういう意味では学校と保護者というのが、やはりこういう問題についても真剣に取り組んでいるということもあります。それから、先ほども地域でもって学校支援会議、こういうこともやっている学校もあります。

 それから、これは各学校の校長にお願いしていますけれども、PTA総会に必ず、これをやったら、これは警察ですよということをはっきり子供にも保護者にも言うべきだということを言っています。私は、そうやってやってきましたから。それは対教師暴力は入ります、当然。学校の器物破損も入ります。それから、万引き、喫煙、これも入ります。これを徹底してやらないと、やはり体罰で対教師暴力が発生していく。ですから、こういうことをきちんとした形で生徒にも保護者にも言っておかないで、その場になってやれ警察だとなると、問題になってくるような気がいたします。そういうことも含めて先ほど、学校と教育委員会と警察との協定と、そういうことも今進めているところです。

 以上です。



○副議長(尾木恵子君) 17番 榎戸甲子夫君。



◆17番(榎戸甲子夫君) 教育長ありがとうございました。次の質問に移ります。

 次に、経済行政について森部長にお伺いをいたします。これは、既にさきの議会でも論じてまいりましたが、まさにその続編でございます。我が筑西市の農産物の出荷高というのは、つとに有名でありまして、その中で稲荷地区の農家の方が、おいしいお米日本一の栄誉を勝ち取ったという、それに沿って早速行政は看板をつくったと。それでもう済んでしまうのかなというのが私のちょっと一抹の寂しさでございまして、これは農家の努力にそのかいわいの今後の努力を促すためにも、行政がバックアップをして、そして日本一がまさに日本一たる評価を受けるという、そういうことにまで道筋を立てるのが、私は経済部の力ではないかと、このように思うのですが、部長どうでしょうか。



○副議長(尾木恵子君) 榎戸甲子夫君の質問に答弁願います。

 森経済部長。



◎経済部長(森正雄君) ご答弁をさせていただきます。

 ご案内のとおり、稲荷の渡辺さんが庄内のコンテストで最優秀賞ということで、大変名誉なことで、本人はもとより、県内一の米の生産高を誇る筑西市にとりましても名誉なことだというふうに思ってございます。そういう中で、ただいま議員さんがおっしゃられたように、看板を設置したり、あるいは新聞報道を促したり、あるいは広報紙でその朗報のPRをしたという今までの経過でございます。

 今後でございますけれども、当然この名誉ある賞を受賞したということは、このPRを引き続いてしていかなくてはならない。これが、ひいては筑西市全体の米のPRにつながるのだろうという考え方でございます。また、広く考えますと、TPPに対する対応ということも考えられるのではなかろうかと。そういうことで、この米の一番の問題点というのは、やはり農家が価格を決められないというところに問題点があると昔から言われています。そういうことで、直売所もできていますので、あのきらいちで、価格を自分たちが決めて販売できるような応援をできればというふうに思ってございます。

 以上でございます。



○副議長(尾木恵子君) 17番 榎戸甲子夫君。



◆17番(榎戸甲子夫君) 部長のやる気をうかがい知りました。私は、そのお米で実は前にも申しましたが、石川県羽咋市まで行きました。1俵この辺で1万四、五千円、60キロ。何と4万2,000円で売り出して、なおかつ矢継ぎ早に要望が舞い込んでくるという、そのプロセスを私は研修視察で勉強してまいりました。

 そこに大きく作用したのは、経済部の課長補佐をやっている方でした。高野誠鮮さんと申しますが。その方がどういうことをしたかといいますと、物事にはハード面、ソフト面というのがありますが、今おっしゃった看板をかける広報活動をするというのがソフト面と捉えるならば、その高野誠鮮さんという課長補佐の方は、米を担いで最初に行ったところが皇居でした。しかし、それは天皇陛下が食うまで至らず、それで諦めもせずに、自分たちの土地が神子原という、神の子の原ということにヒントを得て、ローマ法王に手紙を出したということからそのサクセスストーリーが始まったのです。そうしますと、それから米が今度はワインをつくり出すという新しい分野に、あるいは世界的なあのエルメスというブランドのファッション界までが飛びついたという、こういうふうな相乗効果があって、ひいては生産農家の増収につながったという、これは1つの事例であります。

 私がここで2度も3度も同じことを申し上げますのは、経済部長、あなたが先頭を切らずして、どうして我がまちでできた日本一のお米に付加価値をつけることができましょうか。あるいは名を広めることができましょうか。私は、高野誠鮮さんと同じように米を担いでどこかに行ってこいとは言いません。しかし、それと同じくらいの情熱を持つことが、私は、ひいては経済部長としての1つの責務だというふうに思うのです。そう思いませんか。

 ですから、私は、聞き取りようによっては大変失礼なことを申し上げているかもしれませんが、私は期待しているのです。この問題に取りついた以上、森部長、あなたは少なくともこれから10年は、このミルキークイーンと一緒になって、まちのために、地域のために頑張るという意識をお持ちになってもおかしくないはずです。あと何年後かに定年退職はしましょうが、定年退職後にもそういう影響を残すならば、これは行政マン、経験者として大きく、関城地域から、ひいてはこの筑西米として世に出す大きなきっかけになる。あなたはまさにその旗頭として、私は期待を寄せるわけであります。

 そこで、さっきちょっと廊下でお会いしましたときに、1つのことを申し上げました。何かアイデアはありますか。



○副議長(尾木恵子君) 森経済部長。



◎経済部長(森正雄君) ご答弁を申し上げます。

 榎戸議員さんにはいろいろとご支援をいただいているものですけれども、市で、私ども経済部で進めてございます、農地・水保全管理支払交付金事業を推進しているわけですけれども、榎戸議員さんには地元で一生懸命進めていただいておりますこと感謝を申し上げます。

 そこで、何を言いたいかといいますと、稲荷地区もこの事業を昨年から実施をしてございます。今求められているのは、やはりその事業の趣旨であります農産物の安全安心、しかもその地域の人たちがこぞって、みんなでその意識を持ってその農地を守ったり、農業資源の持っている多面的機能を保持したりという、それが今求められているものでございました。それとセットで、そこでできた米の、安全な場所でできた稲荷米というセットで、いわゆるシナジー効果という、相乗効果をもとにブランド化といいましょうか、そういう考え方でブランド化した販売ができればいいのかなと、アイデアと言いましたので、そういうことをちょっと思いつきました。

 以上でございます。



○副議長(尾木恵子君) 17番 榎戸甲子夫君。



◆17番(榎戸甲子夫君) 今の農地・水保全管理支払交付金事業、私も私の地元の地域の方にご案内を申し上げております。その際、とってつけたような話でございますが、あなたの部下の古橋君、大変優秀ですね。私感心いたしました。彼と一緒になってある集落の説明会で、私も勉強をさせていただきました。そうしますと、その成果がまさにこの渡辺栄さんのつくっている稲荷米なのです。どうしてこれをもっと広げないのでしょうか。

 つまりこの農地・水保全管理支払交付金事業によって、田んぼのくろといいますか、あぜ道、これを洋芝、野芝、そういうもので覆ってやると、お米にとって一番天敵のカメムシがつかないという。そういうものは、実は一般消費者というのは全く知らないわけです。よって、日本一になったということも、どこかにPR効果として私は考えるべきだと思うのです。そういうことによって、まずこのお米の安心安全というのをうたいつつ、おいしさも、三拍子そろっているということをどこかしこで広めなければ、私は本当の意味のブランドにならないと思うのです。自分たちのかいわいだけのこれは自己満足だけにとどまってしまう。つまり生産農家にすれば、ひいては高価格で売れるということがお望みだし、そうなることがあなた方がサポートする真の意味だと思うのです。

 さらに、私はコシヒカリだとばかり思っていました。ミルキークイーンというのだそうですね。「ミルキー」というだけで、我々世代はあの不二家の「ペコちゃん」を思い出すわけです。そうしますと、あのメーカーはもうオールジャパンです。日本で「ミルキー」、不二家を知らない人はいません。ということと日本一のこのお米、これをどこかで一緒にすることはできないのでしょうか。ちょっと言葉は忘れましたが、そういうことが私はブランドづくりの1つのきっかけになると思うのです。不二家の「ミルキー」とミルキークイーン、米とお菓子はどこに合致点があるのだろうというふうにお思いでしょうが、人間の発想というか、そういうものというのは、そういうところから始まるのだろうと、私はあの高野誠鮮さんから学んでまいったわけです。

 ですから、今後、もう時間もありませんので、私は大いに森部長に期待しますのは、筑西市の産業の主導権を握っているのはあなたです。あなたの配慮、あなたのセンス、あなたの努力が、今後の農業や商業や工業にどのように生かされるか、今後のあなたの姿に私は注視をしながら、期待をしながら見守っていきたい、そのことを申し上げ、私の質問を終わります。ご協力ありがとうございました。



○副議長(尾木恵子君) 暫時休憩いたします。



                                休  憩 午後 3時29分

                                              

                                再  開 午後 3時45分





○副議長(尾木恵子君) 休憩前に引き続き会議を再開いたします。

 22番 藤川寧子君。

          〔22番 藤川寧子君登壇〕



◆22番(藤川寧子君) 3月議会一般質問の一番最後となりました。もう皆様かなりお疲れになっているようだと思います。だからこそ私は、この赤い服を着てまいりました。決して勝負服ではございません。

 3月議会と言えばやっぱり、皆さんおっしゃったように、定年退職の方が離職される日でございます。本当に今回定年退職される方、高度経済成長期、バブル期、そしてバブル崩壊があって、景気低迷になりました。そして、少子高齢化、いろいろな激動の中を、行政マンとしていろいろ政策立案し、執行されてきて、かなり幅広い経験をされたと思います。本当にお世話になりました。ありがとうございました。これからは、今までの経験を生かして、官民一体となった市民との協働のまちづくりにぜひご尽力いただければと思います。

 それでは、早速質問に入らせていただきます。まず、市長の政治姿勢としての質問が2点あります。新中核病院についてお伺いさせていただきます。桜川市との連携、公立2病院との再編廃合というのが座礁しまして、なかなか進みませんでした。その中で市が考えられたのが、協和中央病院との、官民との連携による地域医療再生計画でした。そして、今回県から新たな提案がありました。今まで多くの議員さんが同じ質問をされていますので、私はそのすき間を縫って質問をさせていただきたいと思います。

 まず、県から出された調整案の中の建設場所について、市長としては、それを見て違和感はなかったのかどうか、否定されなかったのかどうか、この案では議員に了解は得られませんという意見はおっしゃったのかどうか、それとも私が議員を説得しましょうという強い意思を持って持ち帰られたのかどうか、その辺をまずお伺いさせていただきたいと思います。

 それから、期限に間に合わなかったら新中核病院はできないと考えていらっしゃるのか。先日来、市長は、市単独ではとても無理だというお話でした。25億円の交付金を使わないと新中核病院の建設、そして地域医療再生は無理なのか。新中核病院という形でなくても、地域医療再生の道はいろいろ考えられると思います。そういう中でどのように考えていらっしゃるか、改めて質問させていただきます。

 それから、協和中央病院と桜川市が話し合いのテーブルに着いていただくために、「竹島にはこだわらない」ということの説明をされました。そして、その裏では、筑西市長としては竹島を主張していくというお話でした。私は、かなり矛盾をしていると思います。テーブルに着いてもらうために、釣りではありませんが、疑似餌、餌をつけて、まずテーブルに着いてもらって、その後からどうされるのか。そんなことができ得るのかどうか、かなり危惧いたしております。その辺まずお伺いさせていただきます。あと細かいことがありますので、後ほど聞かせていただきます。

 それから、スピカビルについて。確かにスピカビルは商業ビルでございます。それは十分に認識しております。ダイエー撤退後、幾つかの商店が入りましたけれども、長続きしませんでした。民間の権利者の持ち分を市が買うことは、私はその当時反対いたしました。民でできることは民でということを主張しました。しかし、売却時に権利償還をスムーズにするためという説明でした。そして、その案は通りました。そして、今日に至っております。

 市長は、公約どおり売りに出されました。全員協議会の説明の中で、37億円の資産価値のあるビルを3,580万円を最低価格と設定して売るというお話でした。「ええっ」と思いました。どうしてそんなに安いのという質問も出ました。そのときの答弁の中では、最低価格をうんと安くしておいて、多くの業者に参入していただいて価格をつり上げるのだというお話でした。しかし、結果としては、1社の入札だけで、しかも最低価格のままでした。そして、さらにその1社は、遊技本位のアミューズメントを本業とする商社でした。この話を聞いた市民は、どうしてそんなにたたき売りをしなければいけないのか、どうして筑西市、旧下館の玄関口がそういう遊技主体のビルにならなければいけないのかという意見が多く出されました。そして、私たちも納得できなくて、予算を、売買契約を拒否いたしました。

 その後、東日本大震災があって、条件が変わってまいりました。その前にこの庁舎の耐震強度も調べていらっしゃいますけれども、何度もお話が出ていますが、ここと玄関ホールが耐震強度に達していないという話で、直さなければということでした。そのとき多くの議員は、それなら、今余り使われていないスピカビルを本庁舎にしたらどうかというお話が随分出されました。私もそのように言いました。現在本庁舎、大体職員が350名程度。ここには入り切れなくて、耐震補強をしてもそれ以上は入り切れなくて。スピカビルに300名程度いらっしゃいます。どうしてもここを使うとなると、両方使わなければなりません。

 それから、先日来おっしゃっていますけれども、窓がない。私たちは見せていただきました。北側に窓がありました。窓の内側、パーテーションで仕切って部屋になっていました。あれを取ってしまえば南北に窓はあります。それから、職場環境が悪いということもきょうおっしゃっていました。もっともっと職場環境が悪いところはたくさんあると思いますし、決してあのビルが役所として職場環境が悪い、使えないというまでにはいかないと思います。今までそこで働いていらした職員の方はたくさんいらっしゃいます。そして、では病人が出たかという話の中では、わからないという答弁でした。

 立体駐車場がとても不評だというお話です。私は、県庁や小山市の駅ビルや、それから安売りのスーパーマーケットによく行くのですけれども、同じです。決して広々とした駐車場があると思えませんし、私の運転技術でも十分にこなせています。そして、1階を障害者や高齢者専用の駐車場にすれば、そんなに危険は伴わないのではないかと思います。

 そして、今の経済情勢からすると、スピカビル売却はどうしても無理だと思います。どうしても売るとなると、よくてこの前と同じ条件の程度でしか買い手はつかないだろうと思います。お金をかけないで本庁舎をスピカビルに移すという考えはないのかどうか伺いたいと思います。

 そしてまた、当面お金をかけないでスピカビルを本庁舎として使って、社会情勢が改善され、あのビルが有利な条件で民間が買うということになったら、そのとき改めて考えたらいいという思いもあると思うのですが、こういう考え方に対して市長はどのようにお考えでしょうか、お伺いさせていただきます。

 あとは質問席にて質問させていただきます。



○副議長(尾木恵子君) 藤川寧子君の質問に答弁願います。

 吉澤市長。

          〔市長 吉澤範夫君登壇〕



◎市長(吉澤範夫君) 藤川議員さんのご質問にご答弁を申し上げます。

 中核病院建設にかかわる県が示した調整案の建設場所につきまして、「竹島にこだわらない」とされたことにつきましては、桜川市の参画を促した言葉であると認識をするところでございます。当初計画の公立2病院による枠組みから、民間病院を含めた3病院による再編統合計画になったことから、県西総合病院の参加を促すためにも、病院運営の効率性など持続可能な病院運営を目指すことが重要であり、場所についても広い視点からの協議が必要ではないかと考えるところでございます。竹島地区に関しましては、準備委員会の皆様からご提案をいただいた場所でありますので、これを尊重してまいりたいと考えておりますし、筑西市といたしましては、竹島地区という意見を持って協議に参加することには変わりはないものでございますので、ご理解をいただきたいと思います。

 次に、特例交付金の期限につきましては、これまでは特例的に、平成25年度までに着工すれば期限の延長を認められるものとされてきました。着工の概念についても、実施設計に着手していれば着工としていただけるのではないかという方向で調整を図ってまいりました。しかし、さきにもご答弁申し上げましたが、期限に関する厚生労働省の見解が示され、施設整備事業においては建物本体の実施設計を完了することとされましたので、期限に関する解釈がより厳格になってきております。

 一方で、さらなる延長の可能性についての見解も示されていることから、一部望みが残されているものと考えられます。いずれにいたしましても、県の調整案は最後の提案であると認識しておりますので、一刻も早く建設推進会議を立ち上げ、基本構想、基本計画の策定を行う必要があると考えておりますので、ご理解をいただきたいと存じます。

 続きまして、25億円の交付金活用についてでございますが、財源的な観点から一般的に申し上げますと、一般財源や起債などの借り入れを充当するよりも交付金という財源を活用するほうが、財政の硬直化や他の事業への財源配分の妨げを招かない手段としてとられるものであります。地域医療の再生に関しましては、再編統合のほかに、それぞれの病院で機能分担と連携を行い、全体として医療機能を補完し合う方法がありますが、既存病院の方向性を鑑みながら建てかえを想定しなければならず、そのときの財源確保に苦慮するものと考えられます。また、老朽化し、現在の医療に適応した医療環境がない既存病院には医師の派遣がままならないなど、医師確保においても苦慮することが予想されるものであります。

 続きまして、2点目のスピカビル問題についてご答弁申し上げます。スピカビルにつきましては、そもそもが商業ビルとして建設されたものであり、商業ビルとして再生するのが最良の形であると認識しております。スピカビルを本庁舎にとのご質問でございますが、これまで各議員さんのご質問にご答弁申し上げてまいりましたとおり、今後のスピカビルの活用を検討するに当たりましては、後年に負担を残さないよう慎重に検討する必要があるものと考えております。

 なお、議員さんもご承知のことと思いますが、スピカビル37億円の価値というのにつきましては、税の算定にかかわる評価でありまして、実際の不動産鑑定額は4億3,000万円、合併前、10年ほど前に下館市が取得をした値段が2億8,000万円ということでございます。また、このビルを取得いたしますと、本体のほかに税金関係で約2億8,000万円が必要になるということは議員さんご案内のとおりでございます。

 次に、当面スピカビルを本庁舎として利用し、社会情勢が改善されたら民間に売却し、新庁舎を建設するという考えについてのご質問でございますが、考え方といたしまして、あり得ることとは思います。しかし、スピカビルについては、年数がたてばたつほど本市にとって売却に不利な条件になっていくのではないか、あるいは売却そのものの可能性が低くなっていくのではないかという心配がございます。また、本庁舎の位置については、重要な問題であり、短期間に何度も変更するのはいかがなものかと考えられます。スピカビルに本庁舎を移転することになれば、スピカビルを使える期間は本庁舎として使用していくべきと考えております。

 私のほうからは以上でございます。



○副議長(尾木恵子君) 22番 藤川寧子君。



◆22番(藤川寧子君) では、また中核病院に戻って質問させていただきます。

 早く建設推進会議を立ち上げたいというお話ですけれども、2月20日に私たちは、来年度の予算も含めて1,800万円を継続審査とさせていただきました。なぜかといいますと、これを誰が負担するのか決まっていません。とりあえず筑西市で予算を計上して、後からというお話なのです。後から桜川市と協和中央病院が入ってくれば案分するというお話なのです。どういう案分の仕方をするのかも決まっていません。しかも、ただ事務的経費だけではなくて、今回は基本構想や基本計画の準備のためのお金というのも入っています。そういう予算の使い方、つくり方は今までありましたでしょうか。

 これは誰に聞けばいいのでしょうか。ご答弁いただければありがたいと思います。



○副議長(尾木恵子君) 永山審議監。



◎審議監(永山公美君) 藤川議員さんのご質問にご答弁をさせていただきます。

 前々から申し上げておりますように、今着工の概念というのが大きく変わったということでございまして、そういう中でやはりこの交付金を活用した中核病院整備というのは絶対に行わなくてはいけないというふうに認識をしているところでございまして、それらを時間の観点、またその負担金等の割合等、事前の協議に時間を要するということでは作業が進まないということから、今回筑西市が先頭を切って予算を計上させていただいたということでございますので、ご理解をいただければというふうに思います。



○副議長(尾木恵子君) 22番 藤川寧子君。



◆22番(藤川寧子君) 私たち議員も市民も、24時間365日受け入れ可能な病院というのは本当に待ち望んでいます。しかしながら、その実態が全く把握できない中で、箱物をつくればいいという問題ではありません。まず、この予算のつくり方自体に大変無理があると思います。どこが負担するのか決まらず、負担割合も決まらない中で、ただ筑西市が勝手に予算をつくっていくというのは、なかなかほかからも理解し得ないし、もしそれで話がまとまらなかったら、その負担は市の負担になると思います。

 それから、3者が協議に入ったとして、どういう案分でするのかというのがまだまだ不透明です。それから、どういう中身にするのかも不透明です。まず第一に、どんなテーブルに着いたらいいのですかということです。テーブルに早く着いてほしい、着いてほしいといっても、一対一のテーブルなのか、丸いテーブルで和気あいあいと3者が話し合うのか、それともそれに県が入って4者で話し合うのか、そういう話も全く決まっていません。まず場所ありきというお話がありましたけれども、構成する団体も先に決めなければいけないのではないかと思いますが、いかがですか。



○副議長(尾木恵子君) 永山審議監。



◎審議監(永山公美君) 構成する団体は先に決めなくてはいけないというふうなご質問でございますが、これにつきましては今回県の調整案がございまして、それぞれ筑西市、桜川市、協和中央病院、この3者によって新中核病院を整備すると。そういう中で、県のご支援も得ながら整備をしていくということでございますので、ご理解をいただければというふうに思います。



○副議長(尾木恵子君) 22番 藤川寧子君。



◆22番(藤川寧子君) 今月末には、桜川市の議員と私たち議員とお話し合いすることになろうかと思います。しかしながら、場所については話し合わないということのようなのです、まだはっきりしませんけれども。場所を抜きで話し合ってどうするのですかというところだと思います、私は。まず場所、まず寄ってきてもらって、それから場所を決めましょう。それで場所が納得できなかったらどうするのですか、そこで話は決裂してしまいます。それより、これでだめだったら次はこれ、次はこれという、2段、3段構えの準備をしていかないと、この話は進まないし、実現不可能ではないかと思います。そういうことをやってこなかったから、今まで無為に、無為とは言いません、ご苦労はよくわかりますけれども、時間が2年も過ぎてしまったというふうに思いますけれども、そういう準備というのがとても大事だと思います。ただ、まき餌をして、また疑似の餌をつけて、ただ寄ってきてくださいというだけでは、私はかえって失礼だと思います。その前に私たちの態度をしっかり決めておかないことには、この話は途中で決裂するように思いますが、いかがですか。



○副議長(尾木恵子君) 永山審議監。



◎審議監(永山公美君) あくまでも今回の3者の新中核病院の整備というのは、県がここのところそれぞれ、桜川市の執行部、また議会、また筑西市の執行部、また議会、そして協和中央病院、それから真壁医師会、こういうふうな協議の中で最終的に出された案が、最終的な調整案として県のほうで出された案ということでございます。そういうことを受けまして、今後協議をしていくということでございますので、ご理解をいただければというふうに思います。



○副議長(尾木恵子君) 22番 藤川寧子君。



◆22番(藤川寧子君) 県は、知事と面談したときには、自分たちで案をつくって持っていらっしゃいという話でした。その後、今回県が案をつくって持っていらっしゃいました。その案の中身が、私たちが見て、「えっ」という部分があったのです。だから、私は、もっと事前に知っていれば、皆さんで協議できただろうとは思います。そして、今回市民病院173床、協和中央病院199床、県西総合病院299床、足して671床、1割減として604床というのが数字としてはあります。県は600床は保証しますというお話でしたけれども、本来協和中央病院は民間病院ですから、減少する必要はないのではないですか、病床としては。いかがですか。



○副議長(尾木恵子君) 永山審議監。



◎審議監(永山公美君) お答えをいたします。

 今回の地域医療再生計画では、原則といたしまして、それぞれ再編統合される病院につきましては、1割の病床数の減ということでございます。そういう中で、当然3病院の再編統合によります新中核病院の整備ということでございますので、全体から1割減されるということでございますので、ご理解をいただければというふうに思います。



○副議長(尾木恵子君) 22番 藤川寧子君。



◆22番(藤川寧子君) 桜川市との協議がうまくいかなくて、協和中央病院と一緒になるというお話ししたときに、私は最初は賛成いたしました。なぜかというと、市民病院と協和中央病院を足して、そうしたら市民病院のベッドを残せるかなという期待がありました。だから、反対はしませんでした。しかしながら、本来民間病院としての協和中央病院がそのまま残っていれば、そこの病床は減らさなくて済むことなのですよね。本来、桜川市と協議して、公立病院の再編廃合という形になれば、協和中央病院はそのまま残った、それが医師会のお話の中身の1つでもあったかと思います。なるほどそうかというふうに思いました。そして、せんだっての質問の中で永山審議監は、本当に残りの600床、私はどういうふうに配分するのですかと臨時議会で聞きました。まだそれは協議の中でというお話なのですが、せんだってのどなたかの質問の中で、本当に600床必要かどうかも検証が必要というふうにおっしゃいました。それはどういう意味でしょうか。



○副議長(尾木恵子君) 永山審議監。



◎審議監(永山公美君) 県のほうとしては、真壁医師会との調整の中で、病床を減らすということについては真壁医師会としても問題があるというふうな提案がありまして、そういうものを踏まえて、全体で今回の再編統合、それの制度にのった病床数、それについては残す方向で考えるということが示されたところでございますけれども、実際に今後検討していく中で、本当にこの地域の医療圏として病床数がどれほど必要なのかを含めて、それは協議していくべきものであろうというふうに思っています。そういう中で当然中核病院については、当面300床ということで言われてございますが、これらについても本当に300床でいいのか、またサテライト化されます県西総合病院につきましては、公立病院の場合は120床程度を残すということでございますが、桜川市の提案としては200床程度残したいというふうな話もあります。そういうふうな全体的な医療需要、そういう中でのベッドの必要性、そういうものを検証しながら、最終的な割り振り、またあり方を検討、整理していくということであると考えておりますので、ご理解をいただければというふうに思います。



○副議長(尾木恵子君) 22番 藤川寧子君。



◆22番(藤川寧子君) 今の理論があるから、桜川市は場所の問題とともに、いずれ県西総合病院のベッドもなくなるという危機感を持っていらっしゃるのです。以前に向こうの病院議会を傍聴しましたときに、その話が一生懸命出ていました。私は、本来671床がもともとあったこの地域に本当は必要なのだと思うのです。ただ、小泉改革の中でお医者さんがどんどんいなくなって、ベッドが埋まらない。そういう中で、公立病院で空きベッドが多いと注意が来て、減らしなさいという勧告になるのですよね。だから、減らしていらしたというふうに思います。だから、本来は必要なベッドをどうして、600床ではもしかしたら多いという形になるのかどうかは私は理解できませんし、納得できません。最低限でもこの地域にそれだけの数のベッドは必要だと私は考えております。そのために自立可能な地域医療再生をやっていくべきではないかと思いますが、市長はどうでしょうか。



○副議長(尾木恵子君) 吉澤市長。



◎市長(吉澤範夫君) お答えをいたします。

 今回県のほうから出されました調整案がこの地域の医療環境を改善する最善の方策であり、最後のチャンスであるというふうに考えているところでございます。



○副議長(尾木恵子君) 22番 藤川寧子君。



◆22番(藤川寧子君) それから、経営形態についてなのですが、いろいろな経営形態があると思います。ただし、基本は公設でないと国費は使えません。公設という形の中で指定管理者とか社会医療法人とかいろいろあると思うのですが、協和中央病院から、場所の問題だけではなくて、経営形態に対する要望も出てきていませんか、いかがですか。



○副議長(尾木恵子君) 永山審議監。



◎審議監(永山公美君) まず、今回の特例交付金の活用でございますが、これは公設公営でなければ使えないということではございませんで、今回のそれぞれ民間と公立病院の再編統合についても、これは使えるということでございますので、ご理解をいただければというふうに思っております。

 そういう中にありまして、当然その運営方法につきましては、先ほど議員のほうからもご指摘ございましたが、独立行政法人でありますとか指定管理者でありますとか、また社会医療法人、いろいろな選択肢があるということでありますので、そういうものにつきましても、今後持続可能な新病院の整備という中で、基本構想の中でよく整理をさせていただいて、方向性を見出していくべきものであろうというふうに認識しております。



○副議長(尾木恵子君) 22番 藤川寧子君。



◆22番(藤川寧子君) 公設公営とは言っていません。公設と言いました。公設というのが基本ですよね、経営形態はともかくとして。



○副議長(尾木恵子君) 永山審議監。



◎審議監(永山公美君) 公設ということで使えるということではなくて、民設においても使えるということでありますので、そこのところはご理解いただきたいと思います。



○副議長(尾木恵子君) 22番 藤川寧子君。



◆22番(藤川寧子君) では、それは理解しました。

 あと、協和中央病院としては、もし筑西市と2者でつくるとなると、協和中央病院のほうは資産割合に応じて、自分が持ち出す資産ですね、に応じて経営権を取得するとか、そういう話は出ていませんか。



○副議長(尾木恵子君) 永山審議監。



◎審議監(永山公美君) お答え申し上げます。

 あくまでも理事会としては、協議のテーブルに乗るということまでのことでございまして、そういう詳細、経営形態をどういうふうにするか、そういうことにつきましてはやはり基本構想、基本計画の中で協議をするということで、現時点では話し合いはしてございません。



○副議長(尾木恵子君) 22番 藤川寧子君。



◆22番(藤川寧子君) わかりました。医師会の中では、つくった新中核病院の経営を協和中央病院に任せるとなると、先行き何年もつか。もしそれでだめだったらやめましたということになったら、元も子もないというお話もありました。ちょっと聞きましたので、それはちょっと心配事の1つだと思います。

 それから、永山審議監は一生懸命ご苦労されているのですけれども、つくることありきなのです。箱物をまずつくってから、それからという形なのですが、スケジュールを見ますと。私は、そうではなくて、何が必要か、どういう規模が必要か、お医者さんの確保はどれくらいできるのかという協議の上で箱物もつくるべきだというふうに思いますが、もちろんそうですよね、いかがですか。



○副議長(尾木恵子君) 永山審議監。



◎審議監(永山公美君) お答えをいたします。

 さきにスケジュールを提示させていただいておりますけれども、それぞれの委員会の中で順を追って、1つ1つの課題を整理した上で最終的に基本構想をまとめるということでございますので、単純に建物をつくるだけの基本構想ではなくて、そういう中でどういうふうな医療機能をここに置いていくのか、またこの桜川、筑西地域の中でどういう医療が必要なのか、そういう中でまたそれぞれ筑西市民病院、また県西総合病院で担う医療はどうなのか、そういうものを整理した上での基本構想の作成ということでございますので、ご理解をいただければというふうに思います。



○副議長(尾木恵子君) 22番 藤川寧子君。



◆22番(藤川寧子君) そういう基本構想、私たちの意見もしっかり反映しないと、もし基本構想ができて私たちの思いと違う、ではそこで脱会なんていうことはできますか。



○副議長(尾木恵子君) 永山審議監。



◎審議監(永山公美君) これも前々から説明してございますが、それぞれ建設推進委員会の開催に当たりましては、事前に特別委員会に経過報告し、また建設推進委員会が終わった後、事後報告等々をしながら、これらの基本構想作成を進めるということでご説明をしているところでございます。また、そのほかに市民のアンケート調査、そういうものについても計画されるということでございますので、そういう中で市民の声、また議会の皆様の議員の提言、そういうものを受けながら整備をしていくということでございますので、ご理解をいただければというふうに思います。



○副議長(尾木恵子君) 22番 藤川寧子君。



◆22番(藤川寧子君) なかなか理解できないのですが、時間がありませんので、次に移ります。まだまだこの話は継続しなければいけないと思います。

 スピカビルなのですが、アンケートの結果、本庁舎7億8,000万円、15年使うということで45.3%の支持がありました。スピカビル29億9,000万円を使って移転して40年使うと、35.9%という数字が出ました。それに対して拮抗しているというお話がありましたが、もしこのスピカビル、10億円でアンケートを出していたら数字は全然違っていたのではないかと私は思います。このアンケート調査、参考資料としてなぜアンケート調査をするのかとか、市の現状を知ってもらいたいという意味で資料を出されたというのは、私はいいと思います。市民にもいい勉強の機会になったと思います。ただし、アンケート調査表の本体のほうに、多くの場合網かけで誘導的な質問があったと私は思っています。その疑いは、疑いというよりはその影響はかなりあったかとは思います。

 そういう中で、スピカビルは29億9,000万円もかけなくてできるのではないかという議論を随分してまいりました。エスカレーターなんて本当に取らなければいけないものなのでしょうか。急に質問を向けて申しわけありませんが、いかがでしたか。



○副議長(尾木恵子君) 生井統括審議監。



◎統括審議監(生井敬君) お答えをさせていただきます。

 今回のスピカビルの改修に29億9,000万と、このように出しましたのは、これまでもたび重なるご説明をさせていただきましたが、あのビルの残りの耐用年数40年を使用するとした場合に、どのような改修が必要かということを建設業者にお話をしまして、それで見積もってくださいということで見積もりを出していただいたものでございます。それにエスカレーターの撤去ということでございますが、スペース的なこと、庁舎にした場合にお客さまの待合場所、そういうことを勘案いたしまして、やはりエスカレーターは撤去したほうがいいだろうということになりまして、あのような見積もりになった次第でございます。よろしくお願いいたします。



○副議長(尾木恵子君) 22番 藤川寧子君。



◆22番(藤川寧子君) 本庁舎を8億円かけて、2年かけてやるというよりは、私は今でもスピカビル、ある方のチラシでは6億円、7億円というお話でした。せめて10億円まででできるので、しかも40年、修繕や、維持は必要だと思います。これはここも同じだと思います。かけるのだったら、今でも私は、スピカビルをあのままに置いておくのではなくて、本庁舎に使うべきだと私は強く思っていますが、市長はどうしてもだめですか。



○副議長(尾木恵子君) 吉澤市長。



◎市長(吉澤範夫君) お答えをいたします。

 先ほど藤川議員さんのほうから、本庁舎の耐震補強工事が10億円であったら、もっと違った意見があったのではないか……

          (「8億……」と呼ぶ者あり)



◎市長(吉澤範夫君) (続)というようなこともございましたが、実際には7億8,000万という数字でありまして、当初はそこに補助金6億円がつくことも記載しておりましたが、議員さん方の要望によりまして、これは削除してほしいということで、その部分は削除いたしました。なお、スピカビルの改修につきましては、生井統括審議監のほうからご答弁申し上げたとおりでございますが、補助金のほうは該当にならないという状況もございますので、私としては、この本庁舎を耐震補強して、使えるだけ使うべきではないだろうかというふうに思っております。



○副議長(尾木恵子君) 22番 藤川寧子君。



◆22番(藤川寧子君) 市長のお考えはわかりましたけれども、スピカビル、では何に使うと。本庁舎の耐震補強とスピカビルの活用とを分けて考えるというお話でしたけれども、それは詭弁だと思うのです。こっちで耐震補強をしたら、15年間は当然こっちで使うべきでしょうから、スピカビルの活用というのは限られてくると思います。どういう中身を考えていらっしゃいますか。



○副議長(尾木恵子君) 吉澤市長。



◎市長(吉澤範夫君) スピカビルにつきましては、当初の目標でございました民間への売却が、議員の皆様のご理解が得られなかったということで頓挫をしてございます。そういう中で、市有財産でもございますし、さまざまな議員さんからご意見等もいただいてございますので、今後このビルの有効活用については、皆さんのご意見、英知を結集しながら最善を見きわめていきたいというふうに思っております。



○副議長(尾木恵子君) 22番 藤川寧子君。



◆22番(藤川寧子君) スピカビルを売却するのは、私は、今の時代かなり困難なことで、この前の条件よりはもっと悪くなってしまうのではないかと危惧いたします。そして、貸すというお話がありました。貸し出すということはどういうことなのかちょっとわかりませんけれども、貸すぐらいなら市が運営したらいいのではないかと思いますが、スピカビルについてはこの程度にしておきます。

 ですから、スピカビル、本庁舎耐震補強というのも、今の段階ではまだ納得できないことでございます。

 次、指定管理者制度についてお伺いいたします。駐車場とか駐輪場の管理という形で指定管理者制度をされています。それは結構だと思います。ただ、社会教育の中で指定管理者、波山記念館の指定管理者があります。次年度には図書館というお話もありましたけれども、昨年1年間波山記念館の行事を調べてみました。10月21日に県の生活文化課が主催で、「親子で学ぶ茨城の先人講座〜板谷波山〜」ということで、小学生及び保護者の美術館と波山記念館の見学がありました。そして、毎年3月3日には先日もそうですが、時の会主催で「波山の夕べ」というのがあります。その中には、共催としては指定管理を受けている団体もありますけれども、実際1年間384万円の管理委託料を出して、せっかくの文化施設、全く活用し切れていないという思いがあります。いかがでしょうか。



○副議長(尾木恵子君) 山口教育次長。



◎教育次長(山口明君) 答弁申し上げます。

 板谷波山記念館につきましては、平成7年に板谷先生の生家の移動に合わせまして、展示室や駐車場を併設させて記念公園としてオープンいたしたところでございます。それまでは財団法人波山先生記念会による一括管理で運営されておりましたが、陶芸界初の文化勲章の受章者であり、茨城県初の名誉県民、さらには筑西市の名誉市民として、市を代表する先生の記念館として、市と財団法人との共同による運営をしてきたところでございます。

 平成18年度に指定管理者制度を導入するに当たりまして、記念館の運営に関して、波山先生の生家、工房を初めとする作品の全てが財団法人の資産であるという特殊性を考慮し、市では財団法人の資産を広く公開をさせていただくということから、管理運営事業の委託につきまして、公募に適さないと認め、財団法人波山先生記念会との協定を締結したところでございます。

 今まで流れ的にはそういう流れで来たところでございます。議員さんおっしゃられますように、私も波山記念館に2度ほど行かせていただきました。1回目よりは2回目のほうが、ずっと見る価値があると言っては失礼ですけれども、より一層引かれるものがございました。しかしながら、議員がおっしゃいますように、そういう事業をまだまだたくさんやっているとは私自身も今思っておりません。私自身の指定管理に対する意識も甘かったのかというか、意識が薄かったのかなというふうに思っています。ここのところ指定管理に関する、いろいろなところでちょっと勉強させていただくようになりまして、いかに指定管理に出しても行政側がしっかりした考えを持たないとなかなかうまくいかない、そういうふうな思いを強くしております。ですので、今後はそういうふうな思いで波山記念館のほうの指定管理を進めていきたいというふうに思っております。

 以上でございます。



○副議長(尾木恵子君) 22番 藤川寧子君。



◆22番(藤川寧子君) 波山記念館も指定管理者になる前はお茶会もしたのです、波山忌を祈念して。そういうこともやったり、それこそその財団法人が持っていらっしゃる作品をあそこで展示してもらうぐらいの指定管理者でないと、私は値打ちがないかなと思いますので、よろしくお願いしたいと思います。

 それから、図書館の指定管理者、ことし1年かけて精査されるようですが、稲川議員も質問されていましたけれども、デメリットがないというお話でしたけれども、メリットをもう1度聞かせてもらいたいと思います。



○副議長(尾木恵子君) 山口教育次長。



◎教育次長(山口明君) 答弁させていただきます。

 図書館に指定管理者制度を導入して、市民サービスの面で具体的に期待できるものとしましては、まず開館日数、開館時間の増加、それから入館者数、1人当たり貸し出し数の増加、市民満足度の向上、司書有資格者の増加によるレファレンスの充実、ブックトーク事業の充実や定期的な配送による貸し出しなどの学校支援の充実、学校図書室との連携、障害者や高齢者、妊娠中などで図書館に来ることができない人に対する本の宅配サービスの実施、それから民間の能力を活用した自主事業の開催など新たな事業展開が考えらます。そのほか経費の削減もあわせて考えられるところでございます。

 以上でございます。



○副議長(尾木恵子君) 22番 藤川寧子君。



◆22番(藤川寧子君) 今おっしゃったメリット、どうして職員ではできないのでしょうか。



○副議長(尾木恵子君) 山口教育次長。



◎教育次長(山口明君) 答弁させていただきます。

 確かにおっしゃられるとおり、なぜ職員ではできないのかというふうなことでございます。本来であれば職員ができて当たり前だと思いますけれども、なかなか異動とかそういうのがあってできないという部分、やっぱりそういう民間で、きちんとそういう指導を受けている、そういうところでお勤めになっている、そういう方がしっかりそういういろいろな情報を得て、どうやったら人を呼び込めるか、いろいろな事業が展開できる能力があると思います。そういうもので初めていろいろな展開ができるのかなと思います。

 大変申しわけない話で、これは大平図書館のほうを視察したときに、ちょっと先方の職員の方も気まずい思いで言っておられましたけれども、藤川議員さんおっしゃられるように、なぜ民間業者でできて今まで行政ができなかったのかと。一番悔しい思いをしたと言っておりました。それがこの指定管理者制度の一番いいところかなと。やっぱり民間の能力を活用することによって、いろいろな事業展開ができるのかなというふうに強く思ったところでございます。

 以上でございます。



○副議長(尾木恵子君) 22番 藤川寧子君。



◆22番(藤川寧子君) 民間のそういうことを指導者として職員研修されたらいかがですか。私は、そういう部分も研修の中に入れるべきだと思います。公民館なんかでは、地域の実情に合わせて時間外もされていますし、土日、市民と一緒になって活動されているところもあります。やる気があれば、やりようがうまく機能すればできるのではないかと思いますが、いかがですか。こっち、総務。



○副議長(尾木恵子君) 佐藤総務部長。



◎総務部長(佐藤宏君) お答え申し上げます。

 現在市のほうといたしましては、年々職員も減少していく中、一方、地域主権改革の進展によりまして市町村への権限移譲などがどんどん進められておりまして、なかなかそういう中で市職員を増するというわけにはいかないような状況にあります。そこで、全国的に自治体で進んでいることかと思うのですけれども、民間ができること、民間事業者に任せることで、先ほどございましたように、サービス内容の充実や経費の節減など期待できるということがあるかと思いまして、指定管理者制度を導入しているところでございます。

 以上でございます。



○副議長(尾木恵子君) 22番 藤川寧子君。



◆22番(藤川寧子君) いっとき行財政改革という全国的な流れの中で、職員を減らして民間委託というのが出てまいりました。しかしながら市役所というのは、市民の役に立つところという形で、市民が納得すれば、仕事ぶりにです、そんなに職員を減らさなくてもいいのではないかと私は思っています。そういう方向もやっぱり見つけてやっていかなければ、職員を減らすばかりが能ではないと私は思います。本当に市民が納得できる市民サービスをやってくれているかどうか、それが一番のポイントだと思います。

 それと、平成25年度の予算で、波山記念館なのですが、これは予算特別委員会、私も出ることになったので、それで質問させてもらいますが、没後50年という形でどういう行事をされるのか、またそのとき質問させてもらいますので、よろしくお願いします。

 次に、道路行政についてお伺いします。幾つかあるのですが、ピックアップして質問させてもらいます。1つは、以前にも質問させてもらいましたけれども、下館西中学校の前の交差点の自転車だまりのところなのです。あそこはやっぱりかなり危ないです、通勤時間帯は。車が1台とまったら、もう脇に自転車はとまれません。その後ろのほうにとまって待っていなければいけないのです。それで、信号が短いものですから、学校が目の前でもなかなか渡れないという危険な箇所です。地権者がいらして相手のあることですからというお話でしたけれども、その方に、市から話があれば乗っていただけますかということを聞きました。お話には乗りますということなので、これは話を進めていただけるかどうかお伺いします。



○副議長(尾木恵子君) 藤川寧子君の質問に答弁願います。

 市村土木部長。



◎土木部長(市村守君) 地権者の方が理解しているということでしょうか。私は聞いてございません。

 以上でございます。

          (「もう1回お願いします」と呼ぶ者あり)



○副議長(尾木恵子君) 再度お願いします。

 市村土木部長。

          (「済みません」と呼ぶ者あり)



◎土木部長(市村守君) 地権者の方がご理解をいただいているということは、私は現在までには伺っておりませんので、ご理解願います。



○副議長(尾木恵子君) 22番 藤川寧子君。



◆22番(藤川寧子君) この通告のときには言いましたけれども、それだけ行かれていないということではないですか、行政のほうが、いかがですかということで。これは、ではお願いにします。

 次に、やっぱりそこからずっと南のほうに来た伊讃美地内で、セーブオンの交差点のところから西へ行く道、旧50号なのですが、あそこも通勤時間帯にはかなり車が多く通ります。あそこでずっと前からお願いしていまして、側溝にふたがありません。ようやく片方の側溝にはふたをしていただきました。もう片方がそのままほったらかしなのですが、いかがになっていますでしょうか。



○副議長(尾木恵子君) 市村土木部長。



◎土木部長(市村守君) 今後早急に対処してまいります。ご理解願います。



○副議長(尾木恵子君) 22番 藤川寧子君。



◆22番(藤川寧子君) 担当のほうに聞きましたら、やる予定ですというふうなお話をされました。そのやる予定がいつかというのをお伺いしたいのですが。



○副議長(尾木恵子君) 市村土木部長。



◎土木部長(市村守君) 私も定年でございます。引き継いでまいりますので、ご理解願います。

          (「そうですね」と呼ぶ者あり)



○副議長(尾木恵子君) 22番 藤川寧子君。



◆22番(藤川寧子君) 定年を前にした方に要望しても無理なのかなとは思いますけれども、ぜひとも引き継いでいただきたいと思います。

 それから、もう1つの生活道路の整備なのですが、例えば下館西中学校の西側の飯島の団地、それと私が目についたのは大田郷の団地なのですが、どちらも高度成長期に開発された団地です。道路幅が狭いです。しかも側溝はふたがついていなくて、あいたままになっています。自動車1台通ると、人がよけていないと、狭い道なのです。今まで私は議員を18年やっていまして、何度か質問しているのですけれども、ああいうところにふたはできないものなのでしょうか、お伺いします。



○副議長(尾木恵子君) 市村土木部長。



◎土木部長(市村守君) ご答弁申し上げます。

 今回ご質問を頂戴した側溝にふたをすればということでございますが、飯島地内と大田郷駅前の場所につきましては、側溝ではなくて昔のU字溝なのでございます。それで、前回もご答弁したと思うのですが、U字溝にふたをしますと道路より一段高くなってしまいますので、オールカバー等で高さを調整してふたをするような形をとりたいと思っています。ご理解願います。

 以上でございます。



○副議長(尾木恵子君) 22番 藤川寧子君。



◆22番(藤川寧子君) 前と同じ答弁なのですが、同じ形で旧50号の飯島地内は、幹線のほうですね、みんな暗渠にしてきれいにならされました。だから、そのふたをするだけという感覚ではなくて、U字溝をしっかりと年次計画で工事されないと、せっかくあそこ、戸数はかなり多いのです。それで、固定資産税はしっかり払っていらっしゃいます。そういう地域ですので、ぜひ、やっぱりほったらかしにするのではなくて、年次計画でやっていかないと行政に対しての支持は得られないと思いますが、よろしくお願いしたいと思います。

 最後になりましたけれども、新中核病院、本当に市民は願っていますけれども、それを持続可能な病院経営とするのを一番に考えないと、それもお医者さんの確保とかです。今この地域はどんどんお医者さんがいなくなったから、ベッドが余って医療過疎の地域になってしまっています。それが基本です。建物が基本ではありません。そういう中で、やっぱり基本計画をしっかり立てて、多くの人の、多くの人というのは医師会も含めてです。意見を聞いてやっていかなければ、やっぱりこれは私はうまく機能しないのではないかなと思います。

 桜川市というのも、なかなか話に乗ってくれるのは、こちらが主張すれば乗ってこないだろうし、といって向こうの主張に私たちが完全に乗るというわけにもまいりません。そういうことを含めてかなり難航すると思います。だから、その先々を考えて、もしそれがだめならどういう形でやっていこうか。173床の市民病院だけでは無理ですとおっしゃいました。では、それ以外にもっと民間の協力を得てやれる方法はないかとか、いろいろ事案を考えながら並行してやっていただいて、必ず救急医療ができ上がりますように願っています。

 以上で質問を終わります。ありがとうございました。



○副議長(尾木恵子君) 以上で一般質問を終わります。

 本日の会議はこれにて散会いたします。

 ご苦労さまでございました。