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茨城県 筑西市

平成24年 12月 定例会(第4回) 12月11日−一般質問−04号




平成24年 12月 定例会(第4回) − 12月11日−一般質問−04号







平成24年 12月 定例会(第4回)





                 平成24年第4回
              筑西市議会定例会会議録 第4号

平成24年12月11日(火) 午前10時1分開議
                                 
       平成24年第4回筑西市議会定例会議事日程 第4号
                        平成24年12月11日(火)午前10時開議
第1 一般質問
                                
本日の会議に付した案件
 日程第1 一般質問
                                
出席議員
   1番 保坂 直樹君     2番 小島 信一君     3番 田中 隆徳君
   4番 稲川 新二君     5番 大嶋  茂君     6番 増渕 慎治君
   8番 津田  修君     10番 塚原 鉄雄君     11番 石島 勝男君
   12番 加茂 幸恵君     13番 真次 洋行君     14番 尾木 恵子君
   15番 外山 壽彦君     16番 堀江 健一君     17番 榎戸甲子夫君
   18番 秋山 恵一君     19番 赤城 正徳君     20番 箱守 茂樹君
   21番 齊藤  晃君     22番 藤川 寧子君     23番 三浦  讓君
   24番 鈴木  聡君
                                
欠席議員
   7番 須藤  茂君
                                
説明のため出席した者
   市長        吉澤 範夫君      副市長       堤  義雄君
   教育長       上野  怜君      統括審議監     生井  敬君
   審議監       永山 公美君      市長公室長     野口 辰雄君
   総務部長      佐藤  宏君      企画部長      鈴木 敏雄君
   税務部長      秋田 喜市君      市民環境部長    中里  仁君
   健康増進部長    北條 洋子君      福祉部長      嶋田 則夫君
   経済部長      森  正雄君      土木部長      市村  守君
   上下水道部長    廣瀬 義徳君      会計管理者     佐藤 千明君
   市民病院事務部長  菊地 達也君      教育次長      山口  明君
   農業委員会事務局長 染谷 茂彦君      秘書課長      中澤 忠義君
                                
議会事務局職員出席者
   事務局長      椎名  彰君      書記        國府田 弘君
   書記        小野塚直樹君



          〔議長 堀江健一君議長席に着く〕



○議長(堀江健一君) おはようございます。

 これより本日の会議を開きます。

 ただいまの出席議員は18名であります。よって、会議は成立いたしております。

 なお、欠席通知のあった者は、7番 須藤茂君の1名であります。

 会議録署名議員は、前回のとおりであります。

 地方自治法第121条第1項の規定に基づく出席要求による出席者及び事務局職員出席者は、前回のとおりであります。

 また、本日の日程は、お手元に配付した日程表のとおりであります。

 これより議事日程に入ります。

 日程第1 「一般質問」であります。

 この際申し上げます。議事の都合により、本日の一般質問についての各議員の発言は、それぞれ1時間、質問回数は一問一答方式を選択した場合は無制限、総括方式を選択した場合は3回以内といたします。質問は、初めに登壇して行い、答弁の間及び再質問は質問席または自席にてお願いいたします。

 それでは、前回は大嶋茂君までの質問が終了しておりますので、本日は石島勝男君からお願いいたします。

 11番 石島勝男君。

          〔11番 石島勝男君登壇〕



◆11番(石島勝男君) 皆さん、おはようございます。きょうは、一般質問最終日ということで、トップバッターということでよろしくお願いいたします。

 まず初めに、8日に亡くなりました名誉市民であり、初代筑西市長、冨山省三様に改めてご冥福をお祈り申し上げます。思い起こせば平成17年第1回定例会の一般質問の中で、市民サービスの向上について私質問し、今回も職員の窓口対応について質問し、質問自体は同じですが、亡き冨山前市長さんが丁寧に笑顔で優しく、職員の接遇の答弁の中で皆様にお願い申し上げてきたのは、心のサービスで、「電話に出るとき、「何々課の誰々です」、このように出てくださいね。そして、「おはようございます」、「こんにちは」、「ご苦労さまでした」、これは人のうちを訪ねるときにノックするようなものだよ。だから、挨拶を必ずやってください」という平成17年6月16日でした。私の一般質問で、冨山前市長さんからるる答弁がありました。きのうのように思われます。

 それでは、議長さんのお許しをいただき、4項目について一般質問をいたします。

 まず最初に、明野支所と各小学校の耐震化についてお尋ねします。7日、午後5時18分ごろ、三陸沖を震源とする地震があり、青森、岩手、宮城、茨城、栃木の各県で震度5弱、北海道から九州の広い範囲で震度4から1の揺れを観測しました。気象庁によると、東日本大震災の余震と見られ、マグニチュードは7.3と推定されるという報道がありました。マグニチュード7超えの余震は、昨年7月以来とのこと。そこで、耐震化の取り組みが急務であると考えます。また、きのうのテレビの報道の中で、地震専門家の方が、今後マグニチュード8クラスのアウターライズ地震が発生元の報道があり、この耐震化の対応が急務であると思います。

 そこで、質問いたします。1つ目として、各支所のうち、明野支所の耐震化が必要であるが、その取り組み状況と今後の予定についてお伺いいたします。

 2つ目としまして、各小学校の耐震補強の状況についてお伺いいたします。

 3つ目といたしまして、各小中学校のうち、下館中を除く各中学校が改修、改築で各小学校が耐震補強されているか。これらは将来の統廃合を想定したものなのか、お伺いいたします。

 続きまして、2項目としまして、通学道路の防犯灯についてお尋ねいたします。私は、9月の第3回定例会の中で、人と自然、安心して暮らせる共生文化都市の実現、そして安全で安心なまちづくりのため、また危険箇所の明るさを確保することにより、市民の通行の安全と犯罪防止を図るため、防犯灯が必要であると一般質問いたしました。今回通学道路の防犯灯が切れ、交換されない箇所、また防犯灯の設置が望ましい危険箇所を見かけますが、小中学生の通学の安全確保と犯罪防止を図るためにも、この通学道路の防犯灯管理、設置が必要であると考えます。

 そこで、質問いたします。最初に、防犯灯が切れ、交換されない箇所を見かけるが、市の対応についてお伺いいたします。

 2つ目としまして、防犯灯の設置が望ましい危険箇所をどう把握しているのか、お尋ねしたいと思います。

 続きまして、3項目としまして、人口減少についてお尋ねいたします。私は、これまで何度かこの人口減少問題について質問しております。小学校区等タウンミーティング懇談会の中でも、人口流出に対する筑西市の対策と今後の展望についてなど、人口減少問題を危惧する人が多く、平成23年度の小学校区等のタウンミーティングの懇談会が11地区で開催されました。その結果の中で、7件質問、意見が出され、大きな問題で、人口減少に伴い、税収も減り、活気も薄れがちになります。将棋の指しのように打つ手は幾らでもあります。無限にあります。筑西市において職員さんも916名、今現在職員さんがおります。優秀な方もおります。無限にこの考え、打つ手はあると思います。そこで、その中で5つほど、この人口減少対策の取り組みについてお尋ねいたします。

 1つ目としまして、未婚男女への婚活支援。私も、この縁談の件については、議員をやっているわけで、いろいろ知り合いも多いということで、縁談、現在3組ほど頼まれております。また、議員さんの中でも、そういう状況で、この縁談頼まれている議員さんも多くあるとは思います。そういう中で、この人口減少対策について、そういうネットワークづくりですか、筑西市内の中にもそういう縁談でご尽力されている方もかなり多いと思います。そういうネットワークづくり、またそういう中で5組決めた場合には議長表彰とか、10組以上決めた方に対して市長表彰とか、そういう表彰制度、そういう中の婚活支援等が必要であると考えますので、その辺の件についてお尋ねいたします。

 2つ目としまして、子育て支援、子育てと労働の両立に向け、低年齢児童、また延長保育、休日保育、放課後児童クラブ等の利用者ニーズを反映した事業促進に取り組む必要があると考えます。その子育て支援について、対応についてお伺いいたします。

 また、3つ目としまして、まちおこし、関城どすこいペア、この間行われました小栗判官まつりには2万人の人出ということで、たくさんの来場の方が来ております。また、先日ちくせいマラソン大会ということで、いろいろ筑西市におきましても、このまちおこしはご尽力されております。そういう中にも、なお一層まちおこしを強力にお願いしたいと思います。私も11月3日、4日ですか、行った方、またテレビの報道等で知っている方もあるとは思いますが、宇都宮市におきまして、餃子祭りが11月3日、4日開催されました。私も土曜日のテレビで見まして、翌日の日曜日に、どういう状況かなということで見に行きまして、やはり食べるまで1時間余待たされた覚えがあります。やはりそういう餃子祭り、まちおこしの中で、宇都宮市の人口が50万7,000人ですか、その中で12万人の来場者があったということでございます。本当にこれからまちおこしは重要だと思いますので、その辺についてお尋ね申します。

 4つ目としまして、これも1回質問をしまして、つくばエクスプレス、筑波山までの延長ということで、またできれば常総線までの乗り入れということで、これが人口減少の特効薬かなということで1回質問したことがございます。このつくばエクスプレスの沿線で、皆さんご存じのように、守谷市においては年間人口が3割ぐらいふえているという話も聞きます。できる限り、このつくばエクスプレス、筑波山、また常総線まで乗り入れ等できれば、この筑西市の人口減少の1つの大きな武器になるのではないかなというふうに考えておりますので、この点よろしくお願いしたいと思います。

 それと、この人口減少の問題で、地域指定の拡大ということで、筑西市においても、ことしですか、4月からやはり取り組まれております。やはり新宅するにも手間がかかり、市として人口をふやす意気込みが感じられないとか、親の近くに家を建てようにも、それができない。仕方なく遠くへ住む人もいるという、そういうふうな意見もございます。やはりこういう地域指定のさらなる拡大、この点もこの人口減少対策にも急務であるというふうに考えます。

 最後に、4項目の中で、職員の窓口対応についてお尋ねします。私は、これまでにこの職員の窓口対応については3回ほど質問し、今回で4回目になりますが、私は常に窓口対応の原点は、感じよく迎え、機敏に対応し、感じよく帰ってもらうことだと常々思っております。しかし、小学校区等のタウンミーティング懇談の質問、意見の中で、市職員の対応が悪い。窓口に行っても呼ばないと来ない。職員の教育をしっかりやってほしいとの、そういう強い要望、意見があります。吉澤市長におかれましては、職員の教育については、納税者である市民の皆さんがあって初めて行政が成り立つ、市民サービス、行政サービスについては、市民の皆様に対し、お客さんがお出になったという気持ちで接してくださいと常々話していると思います。そういう中で、この接遇向上、マナーアップのための取り組みについてお伺いいたします。

 2つ目としまして、その職員のやる気を喚起するため、人事評価等が有効な手段として機能しているわけですが、その取り組み状況についてお伺いいたします。

 以上、1回目の質問といたします。答弁のほうよろしくお願いいたします。



○議長(堀江健一君) 1番 保坂直樹君、出席いたしました。

 石島勝男君の1回目の質問に答弁願います。

 まず、佐藤総務部長。

          〔総務部長 佐藤 宏君登壇〕



◎総務部長(佐藤宏君) 石島議員さんのご質問にご答弁申し上げます。

 明野支所につきましては、昨年度に耐震診断を実施し、設定した耐震性能が不足している建物と判断されました。本年度は、耐震診断の結果を踏まえ、耐震補強設計を実施しております。今後についてでございますが、本庁舎同様、大規模な地震災害を想定しますと、早急に庁舎の安全を確保していかなければならないというのが現状でございますことから、耐震設計の結果を踏まえまして、効果的な耐震対策に取り組む必要があると考えているところでございます。

 次に、職員の窓口対応についてでございます。依然として先行き不透明な社会情勢の中で、市民からは我々公務員に対し、期待とともに厳しい評価の目が向けられていることは、常々自覚しているところでございます。そのような中で、我々公務員が第一に心がけるべきことは、市民満足度の向上であります。その根底にあるものは、相手の立場に立った思いやりの心であり、このことを形にあらわしたものが接遇や職場内でのマナーであると言えます。したがいまして、接遇能力の向上は、行政サービスの根幹をなすものであり、実地指導や接遇研修などを通して、職員一人一人の向上に努めてまいりたいと存じます。

 次に、接遇能力向上についての具体的な取り組みについてでございますが、最も重要かつ効果的であると認識しておりますことは、日ごろの職場内における実地指導であり、各部署の管理監督職員に適切な指導、助言をしっかりと行わせているところでございます。また、各階層に応じた接遇研修を実施しております。具体的には、まず新規採用職員に対して、4月と10月の2回、内部講師による基礎的研修を行います。次に、管理監督者や中堅職員を対象として、外部講師による研修を実施しております。そのほかでは、下館地区電信電話ユーザー協会が実施するマナー研修会や茨城県自治研修所の接遇講師養成研修への派遣を行っております。また、近隣市町村からの情報収集等を行い、向上に努めているところでございます。市民の皆様は、たった1度の職員の対応で、市役所、さらには公務員全体に対するイメージを持つことになります。市民の皆様からご批判を受けることのないよう、職員全体の接遇能力の向上を図り、市民サービスを高めていくために職員教育をしっかりと進めてまいりたいと存じます。

 続きまして、職員のやる気を喚起するため、人事評価が有効な手段として機能しているかというご質問にお答え申し上げます。当市における人事評価制度は、現在試行段階でございますが、目的の1つとして、人事評価による人材育成を掲げているところでございます。人事評価制度には、職員に期待される役割や求められる職員像を明確にする機能があります。また、評価の過程で行われる指導、助言や面談によって、職場内でのコミュニケーションが活性化され、職場の活気や職員のやる気が引き出されるものと認識しております。今はまだ試行であり、さまざまな検証を行っている段階ですので、ご理解を賜りたいと存じます。

 以上でございます。



○議長(堀江健一君) 次に、山口教育次長。

          〔教育次長 山口 明君登壇〕



◎教育次長(山口明君) 石島議員さんのご質問に答弁申し上げます。

 最初に、各小学校の耐震補強の状況でございます。小学校施設は、地震などの災害時に子供たちの命を守るとともに、地域住民の避難場所としての役割を果たすことから、昭和56年以前の旧耐震基準で建築された学校施設を対象に耐震診断を行い、Is値0.7以下の耐震性の低い建物について、計画的に耐震補強工事を進めております。耐震化の進捗につきましては、平成24年4月1日現在、小学校校舎の耐震化率が59.6%、体育館の耐震化率が80.0%、小学校全体では65.3%となっております。平成24年度は、下館小学校など6校8棟の耐震補強工事を実施しておるところでございます。また、全ての小学校施設の耐震化につきましては、平成27年度までの耐震化率100%を目指して耐震補強工事を行う予定でございます。

 次に、各小中学校施設の耐震補強の考え方でございます。学校施設は、児童生徒が1日の大半を過ごす場であることから、地震災害時に子供たちの安全を確保するため、耐震性の低い施設を耐震補強するものでございまして、将来の統廃合を想定し、事業を進めているものではございませんので、ご理解を賜りたいと存じます。

 以上でございます。



○議長(堀江健一君) 次に、中里市民環境部長。

          〔市民環境部長 中里 仁君登壇〕



◎市民環境部長(中里仁君) 石島議員さんのご質問にご答弁を申し上げます。

 2点質問をいただいております。まず、防犯灯切れが交換されない箇所を見かけるが、市の対応についてのご質問にお答えをいたします。防犯灯につきましては、市の管理の防犯灯と自治会管理の防犯灯がございます。市の管理の防犯灯は約1,900基、自治会管理の防犯灯が約8,700基ございます。現在市で管理している防犯灯につきましては、平成24年度から平成26年度までの3カ年にかけて、LED型防犯灯に交換工事を行っているところでございます。

 防犯灯の蛍光管切れについての把握につきましては、主に自治協力員の皆様方からのご連絡でございます。このご連絡を受けて、まず市の管理の防犯灯なのか、自治会管理の防犯灯なのかの別を把握いたします。市の管理台帳を確認し、市で管理してあるものについては、すぐに市の登録してある電気業者の電気工事店に修理を依頼しております。なお、器具の古いものについては、LED型の防犯灯に交換をいたしております。また、自治会管理の防犯灯については、各自治会で修理をお願いしているところでございます。防犯灯の修理が発生したときには、早急に対応するよう心がけておりますので、ご理解を願います。

 続きまして、防犯灯の設置が望ましい危険箇所をどう把握しているのかというご質問にお答えいたします。防犯灯の設置場所については、自治協力員の皆様方、子ども安全ボランティアの方、防犯連絡員などの皆様方から設置をしようとする箇所のご相談をお受けいたしております。市民生活の安全、児童生活の通学時の安全の観点から、防犯灯の要望をいただいているところですが、防犯灯設置要綱第5条により、自治協力員から設置要望書の提出をいただくこととしております。担当課で現地確認をし、設置要綱の設置基準がございます。その基準に適合、適当と認めるときに設置するということにしております。

 また、通学路の防犯灯の設置につきましては、学校と教育委員会の両者の調査に基づき、設置要望を受け、設置可能かどうかを確認し、可能である場合には地区の自治協力員から要望書の提出をしていただいて、先ほどの経過を経て設置をすることといたしております。

 以上、答弁とさせていただきます。



○議長(堀江健一君) 次に、嶋田福祉部長。

          〔福祉部長 嶋田則夫君登壇〕



◎福祉部長(嶋田則夫君) 石島議員さんのご質問であります未婚男女への婚活支援についてご答弁申し上げます。

 筑西市におきましては、少子化対策の1つとして、茨城県内で結婚相談事業を行うために、茨城県と社団法人茨城県労働福祉協議会が共同事業として結婚相談事業を行っている、いばらき出会いサポートセンターに毎年負担金として11万3,000円を支出し、事業を支援しているところであります。また、いばらき出会いサポートセンターと連携して結婚支援活動に取り組んでいる団体、いばらき出会い応援団体は、県内に41団体あり、筑西市内では下館巴ライオンズクラブハピネスミートクラブとNPO法人メドウルミートクラブの2つの団体が登録し、結婚支援活動を展開しております。いばらき出会いサポートセンターの事業内容といたしましては、会員制であり、会員のパートナー探しのお手伝いやふれあいパーティーの開催、さらには地域における世話役として出会いの相談、若者対象の交流イベントや出会いの場づくりなどの自主的な企画、実施を初め、いばらき出会いサポートセンターに登録していただける独身男女の発掘、紹介などの活動をボランティアで行っているマリッジサポーターの活動支援を行っております。同サポートセンターへの登録状況は、平成24年10月31日現在、個人会員は男性2,007人、女性1,293人の合計3,300人となっており、平成18年から平成24年10月31日までのふれあいパーティーの開催回数は870回、参加者数は延べ3万1,994人となっています。筑西市の成婚数につきましては、平成23年度は男性4人、女性2人の合計6人で、平成18年からの延べ人数は男性14人、女性8人の合計22人となっております。

 さらに、市では、NPO法人メドウルミートクラブ、NPO法人ベル・サポートいばらきマリッジサポーターが主催する出会いパーティーの開催を後援し、「広報筑西」への掲載を行い、開催の周知を行うなど、未婚男女の婚活を支援しているところであります。

 なお、議員さんご提案の婚活支援による成婚に尽力した方に対する表彰制度、これについては成婚に効果があると思われますので、他市の状況を収集するとともに、関係機関と協議をしながら、今後研究をしてまいりたいと思います。今後もさらに出会いの活動を支援して、結婚の促進と少子化対策を図ってまいりたいと考えておりますので、ご理解をくださるようお願いいたします。

 続きまして、子育て支援につきましてご答弁申し上げます。筑西市においても少子化が進行しており、子供を産み育てる環境が変化している状況でございます。市では、市民が安心して子供を産み、そして次代を担う子供が健やかに成長できるよう、より効果的な子育て支援施策を推進してきたところでございます。子育て支援の最も重要施策であります保育対策につきましては、保護者の労働、また疾病の理由により、保育に欠けている児童の保育については、民間保育所の運営に必要な経費の負担を行って委託しているほか、公立保育所につきましても2カ所で実施しております。さらに、民間保育所につきましては、延長保育事業や一時預かり事業などの特別保育事業補助金を交付して支援を行っているほか、平成22年度及び23年度で保育所の新設や改築を支援し、合計175名の定員増を図るなど、保育に欠ける児童の円滑な受け入れ態勢の整備を促進し、待機児童ゼロを維持しているところであります。

 また、市では子育て支援の1つとして、保育料の負担軽減を図っており、3歳未満児の最高額の保育料は4万円で、茨城県内32市で2番目に低い保育料に設定しております。3歳以上児につきましても、ほぼ県内で1番目に低い額と同等の2万8,000円としております。また、保育料の減免措置といたしまして、2人以上のお子さんが保育所に入所される場合は、2人目のお子さんの保育料を半額、3人目以降のお子さんの保育料を無料として、子育て家庭への負担軽減を図っております。

 次に、子育て支援センターにつきましては、市で直接実施している子育て支援センター明野会場と下館会場の2カ所と民間保育所にお願いして実施している10カ所の計12カ所で地域子育て支援拠点活動事業を行い、子育て支援しているところであります。この事業の登録者は、24年10月末で6,695人、参加者は延べ3万386人という状況になっており、多数の児童、保護者の方の利用をいただいているところでございます。さらに、保護者が労働等により昼間家庭にいない小学校低学年を対象に、授業の終了後に学校や保育園等を利用して、適切な遊び及び生活の場を提供して、その健全な育成を図るために放課後児童クラブを行っております。当市の児童クラブ数及び児童数は、平成19年度は15クラブで596名でしたが、平成24年度には21クラブ、853名が登録され、過去5年間で6クラブを新たに開設し、257名の増となっているところであります。また、ご質問の休日保育についても、市では1カ所で実施しているところであります。

 今後も、筑西市次世代育成支援行動計画後期計画に基づき、さまざまな子育て施策を実施して、さらなる子育て支援の充実を図ってまいりたいと思いますので、ご支援、ご協力をいただきますようよろしくお願いいたします。

 以上でございます。



○議長(堀江健一君) 次に、鈴木企画部長。

          〔企画部長 鈴木敏雄君登壇〕



◎企画部長(鈴木敏雄君) 石島議員のご質問にご答弁を申し上げます。

 まず最初に、?番のまちおこしについてでございます。現在地域活性化プロジェクト「ちっくタッグ」が、まちおこしのためにロケ誘致による筑西市の情報発信と特産品の開発に取り組んでいるところでございます。昨年度、地域力創造アドバイザー事業におきまして、専門家のアドバイスをいただきながら、地域活性化プロジェクト「ちっくタッグ」が取り組んできました筑西きむちもこのほど完成をいたしまして、10月8日に行われましたアートフェスタにおきまして、筑西きむちの完成イベントを実施し、完成披露の試食会を開催するとともに販売を開始、あわせて筑西きむち協議会会員によるアレンジメニューも発表、販売され、完売するなど盛況を呈したところでございます。「ちっくタッグ」では、引き続き筑西きむちの2次産品ともいえる四季折々の野菜の漬け込み、試作を進めるとともに、市内外のイベントへの参加、あらゆる媒体を通じての情報発信を行い、市民への周知徹底を図り、6月26日に発足いたしました筑西きむち協議会を通じまして、筑西きむちの取扱店や筑西きむちを媒体とした創作料理を提供してくれる飲食店をさらに募り、筑西きむちの販売PRに努めていくということでございます。

 また、行政内の関係所管の密接な連携はもちろんのこと、筑西市商工会、下館商工会議所、JA北つくば農業協同組合、NPO法人地域創造館、青年会議所など、地域活性化にかかわる関係機関、諸団体とネットワーク体制を構築し、筑西市全体のブランド力強化、地域活性化に向けまして筑西市の魅力を内外に発信し、少しでも多くの方に筑西市を知ってもらい、訪れていただき、ひいては交流人口の拡大につながるよう取り組みを進めてまいりたいと考えておりますので、ご理解のほどよろしくお願いいたします。

 続きまして、?のつくばエクスプレスの筑波山までの延長と常総線乗り入れにつきましてでございます。議員ご承知のように、つくばエクスプレスは平成17年8月に、秋葉原からつくば間が開通し、首都圏と茨城県の南の玄関口を快速45分で結ぶ高速鉄道であり、昨年度の1日平均乗客数は29万人でございます。つくばエクスプレスの筑波山までの延長ということでございますが、つくばエクスプレスは、当初東京駅を起点とする計画であり、その計画どおりに秋葉原駅から東京駅までの延伸を茨城県と沿線市町が実現を強く要望しているものの、正式決定には至っていないのが現状でございます。ただ、東京方面への延伸には、1日平均乗客数27万人以上が条件とされており、平成21年度の1日平均乗客数が27万人を上回ったため、延伸計画は今後加速するものと予測されております。

 一方、北方面への延伸につきましては、つくばから土浦市、茨城空港、さらには水戸市への延伸を求める、主に茨城県民の要望もありますが、茨城県のウェブサイトに掲載されている水戸駅延伸への要望の回答といたしましては、1都3県の共同事業であり、本県だけではできないと掲載されております。筑波山までの延伸につきましても、同様に解釈をできるものと思われます。

 また、常総線への乗り入れにつきましては、つくばエクスプレスは首都圏新都市鉄道が運営をしており、常総線を運営している関東鉄道株式会社は、つくばエクスプレスへの対応として、常総線への快速列車の運行や列車本数の増便、割引乗車券発売などの利便性向上策を行い、その効果により継続して乗降人員が増加しておりましたが、2008年のリーマンショックによる景気の低迷や新型インフルエンザによる影響、ひいては昨年の東日本大震災により大幅な減少となっている状況でございます。実際に乗り入れを行うためには、つくばエクスプレス守谷駅からつくばエクスプレス車両基地へ延びる引き込み線を利用しまして、車両基地から常総線への連絡線を新設することになるということでございます。つくばエクスプレスは、交流と直流双方の電化方式を採用しており、常総線はディーゼルカーでありますので、高性能ディーゼルカーやディーゼル、電気併用のハイブリッド車両の導入が必要になるということでございます。関東鉄道株式会社では、乗降客が減少している中で、パーク・アンド・ライド、無料駐車場の増設などの対応策を講じており、それなりの成果はあらわれてきているということでありますが、しかしながら守谷駅周辺に安価なコインパーキングがふえ続けており、沿線から都心への通勤者等が直接マイカーで守谷駅に移動する傾向が強くなっている現状等を鑑みますと、乗り入れに係る設備投資に見合った成果が上げられるのかどうかを含めまして、難しい課題があるものと考えております。ということでございますので、ご理解をいただきますようよろしくお願いいたします。

 以上でございます。



○議長(堀江健一君) 11番 石島勝男君。



◆11番(石島勝男君) では、再質問いたします。

 この3項目めの人口減少対策について、先ほど嶋田部長のほうからありました、この未婚男女への婚活支援ということで、るる説明があったわけでございます。それと、子育て支援ですね、ありまして、引き続きこの件につきましてはご努力をお願いしたいと思います。これは答弁は結構でございます。

 つくばエクスプレスの筑波山までの延長ということで、これも引き続きできましたら、新たに延長するというのはなかなか難しい大きな壁にぶつかると思うのですが、やはりこういう人口減少対策の一環のやはり強力な手段となると思いますので、引き続きよろしくお願いしたいと思います。この件についても答弁は結構でございます。

 あと、職員の窓口対応につきまして、先ほどいろいろ部長さんのほうから話がございました。私もなかなか調べる余裕はなかったのですが、県のほうにおきましては、こういう職員の窓口対応ということで、接遇とか職員のやる気ですね、このやる気というのは多分会社あたりでは、ほぼやる気のない方はもう自然とやはり会社から淘汰される、こういう厳しい状況なものですから、こういうことは多分問題にはなっていないと思います。ただ、公務員の場合には、そのような、やはり今県のほうにおきましても、やる気問題、新人事評価制度ということで、業績評価、勤務評価という形、その仕事の成果と評価、そういう能力等の評価を分けてやっているようでございます。あと、このやる気対策につきましても、やはりその職員さんの提案とか業務提示等の中で、希望業務箇所への配置とか、いろいろ見直して今やっているような状況であると思います。

 あと、やはりさまざまな研修機会の提供ということで、派遣研修、また民間、国、県、市町村、あとは場合によっては大学院、そして職員の自主企画による研修派遣という、そういう研修もなされているようでございます。あと、新目標チャレンジ制度ということで、各部局、課において、職員の話し合いを通して、毎年度重点的に取り組む目標を設定しながら、明確にしてやっているということでございます。あと、アイデアオリンピックということで、職員の自由な発想に基づくアイデアを求めたりして、その実現を図り、業務に対する意欲を喚起するということもやっているようでございます。あと、県知事の表彰、受賞に対する給与待遇ということで、県では勤勉手当の加算措置として、またそういう受賞者に対しまして、5万円または3万円、そういう措置もなされているようでございます。やはりそういう見本なり、やっている例がございますので、いろいろまた各市町村においても、やはりこの職員の窓口対応、職員のやる気等に関して大分進んで取り組まれている市町村もあると思いますので、やはりそういうプラス面はどんどん取り入れてもらいまして、マイナス面は削除という方向でやっていかないと、なかなかこの問題はいつまでたっても解消されないというふうに思われますので、よろしくお願いしたいと思います。

 また、私きのう一般質問終わりまして、4時半過ぎ、5時前ですか、下館税務署、法務局のほうに行く機会が多いものですから、その受付の方が大分感じいいのですよね。機敏に対応してくれまして、そういう中で、きのう総合案内の嘱託職員さんですが、2名ほどいるのですが、交代で、いろいろ勉強して自主的に、やはり感じよく迎えて案内されているようです。あと、税務案内もやはり嘱託職員さんが2名おりまして、やはり対応しているということで、一応うちのほうでは、やはり本庁が筑西市の役所の顔でございますので、受付の方があそこに座ったり対応しております。何名の方で対応して、やはりどのような、こういうマナー、やはり議員さん、執行部の皆さんが、やはり下館の税務署、法務局のほうで、案内へ行って気がついた方もいると思うのですが、そういうふうなやはりいいところは取り入れまして、やはり悪い面につきましては是正していくという、そういう日々の努力が必要ではないかなというふうに思います。うちのほうの受付関係、その人によって大分ばらつきがあるような感じが見受けられます。その辺の取り組みにつきまして、その1点だけ、その職員の窓口対応と、そういう絡みの中で、ちょっと再質問したいと思います。その1点だけよろしくお願いいたします。



○議長(堀江健一君) 石島勝男君の2回目の質問に答弁願います。

 佐藤総務部長。



◎総務部長(佐藤宏君) お答え申し上げます。

 まず、玄関入りましての案内あるいは電話の交換の関係は、今現在委託業務で実施しておりますので、そちらのほうによく今の件お話ししたいと思います。あとは、職員のほうの窓口の接遇、マナーにつきましては、今後とも研修、職場内、職場外を通じまして、研修を重ねまして、少しでも向上するように努めてまいりたいと思います。

 以上でございます。



○議長(堀江健一君) 11番 石島勝男君。



◆11番(石島勝男君) どうもありがとうございました。そういうことで、引き続きやはりマナー向上に向けまして、ご努力をお願いしたいと思います。

 以上で私の質問を終了させていただきます。ありがとうございました。



○議長(堀江健一君) 暫時休憩いたします。なお、再開は11時10分といたします。



                                休  憩 午前10時56分

                                              

                                再  開 午前11時10分





○議長(堀江健一君) 休憩前に引き続き会議を再開いたします。

 18番 秋山恵一君、出席いたしました。

 22番 藤川寧子君。

          〔22番 藤川寧子君登壇〕



◆22番(藤川寧子君) 私が冨山前市長と議会を一緒にさせていただいたのは、私が平成7年に議員になりまして、その平成8年のことでした。それよりさかのぼること十数年前に、奥様とはボランティア活動で「星野富弘展」というのを開催いたしました。体育の先生だったのが、脊髄損傷で寝たきりになって、口に筆をくわえてとてもすばらしい絵を描かれる方でした。その人の作品展を旧下館市で2回開催しました。それからずっとおつき合いでした。そして、議員と市長という間の中で、一番最初に、今アルテリオのあるところに温泉を掘るのだということで、冨山前市長、一番最初予算出されたのが温泉探査委託料500万円でした。私はそれに反対いたしまして、修正動議を出させていただきました。議会としては賛成多数で決まりましたけれども、結局温泉はつくらないことで終わりました。そんな思い出があります。でも、それ以降でも、個人的には、私的にはずっとおつき合いさせていただきました。議員と市長としては、それぞれの立場の中で議論をし合って切磋琢磨して、私も成長してきたかなと思います。そんなことを思い出しました。

 では、早速質問に入らせていただきます。市長の政治姿勢についての中で2点お伺いさせていただきます。1点は、防災について。せんだって稲川議員のご答弁の中で、自主防災組織があるということで23団体、自主防災組織として10団体、自治体として10団体、それから女性団体として3団体あるというお話でした。せんだって男女共同参画のフォーラムの中で、地域防災について女性の立場というところでパネルディスカッションと基調講演がありました。聞かせていただきました。今まで防犯協会、交通安全協会、交通安全母の会という、警察と連携して交通事故の防止や振り込め詐欺、空き巣狙い、車上狙いの予防、子供たちの通学時の安全確保のための立哨、いろいろな活動をされています。昨年3月11日より、本当に防災という形で地域の中で大切さがとてもよくわかってまいりましたし、議論されてまいりました。一番何が大切かというと、起こったときにすぐに誰がどう対応するかということです。すぐに行政が対応できるわけではありません。まず、組織を立ち上げて、それから全市的な視野の中で活動されますから、自分の今の家の中、また隣の中でやっていくためには、本当に密接な地域の中での防災組織が必要だと思っています。

 私は、市長の政治姿勢についてに対しての防災について質問いたしますけれども、後で少し細かに質問させていただきますが、防犯協会と同じように防災協会というのが必要ではないかと思います。市全体を網羅して、しかも細やかな地区ごとの、小学校区ごとのいろいろな人が入った団体、そういうのが必要ではないかと思いますので、質問に入れさせていただきました。市長は、社会福祉協議会の会長もされております。その中で、支部社協の活動というのがあります。旧下館地域の中では、小学校区ごとに1つずつ、それから関城、明野、協和が各1団体ずつあります。そういう中で、これは自治会と女性会と民生委員さんと高齢者の会、あと消防団という形でされていますけれども、どういう活動をされているかということと、こういう組織をしっかり使って、その防災協会ができないかということを質問させていただきます。

 それから、ファミリーサポートセンター事業について。子育て支援については、吉澤市長になってから、はぐくみ医療費助成、大きく前進していただきました。それから、放課後児童クラブだとか休日保育だとか、子育て支援に対しては結構成果を出していただいて、それはとてもよかったと思います。今ファミリーサポートセンター事業というのがありまして、これは県の事業で、茨城県内、平成26年度中には全部立ち上げたいという意向であります。その中で、今県内で立ち上がっているのは34カ所、社協関係が15カ所かなと思うのですが、それ後でまた部長が数字を教えていただければ結構なのですが、筑西市にはまだありません。以前にNPO法人で少しされましたけれども、結局続かなくて、今は子育てのサポートされているところはありません。その子育てのサポートといっても、学童保育だとか親子クラブとか、そういう形ではなくて、働いているお母さん、お父さんが子供を幼稚園、保育園に送り迎えするのに急に行けなくなったとき、それとか帰宅時間が保育園の延長保育を頼んでもまだ間に合わないとき、急に冠婚葬祭の仕事ができたとき、それ以外にもお母さんが買い物に行かなければいけなかったとき、あとどうしても精神的にほっとしたい、ちょっと休みたい、子育てしていると本当に1日自分のために使いたいと思うときがあるのです。そういう心の癒やしのときなんかにも使える。子供を送り迎えをしたり、預かったりして、また自分の家で預かったり、ある場所を提供してもらって、そこで預かったりという形があります。これも社協でやっているところがとても多いのです。筑西市でもそういう形ができないか、まず市長にお伺いさせていただきます。細かいことにつきましては、後ほどまた部長からもお話伺いたいと思いますので、よろしくお願いいたします。



○議長(堀江健一君) 22番 藤川寧子君の質問に答弁願います。

 まず、吉澤市長。

          〔市長 吉澤範夫君登壇〕



◎市長(吉澤範夫君) 藤川議員さんのご質問にご答弁を申し上げます。

 防災に関する組織につきましては、自分たちの地域は自分たちで守るという自衛意識と、連帯感に基づいて構成される自主防災組織の結成を平成20年度から推進しております。平常時には、防災知識の習得や啓発、地域内の安全点検や防災訓練などの防災活動を実施していただいております。また、情報伝達班、避難誘導班、救出救護班、初期消火班、給食給水班などの取り決めをし、災害発生した場合、初動態勢についても整えていただいております。特に、要援護者の避難に当たっては、災害の回避及び身体や生命の安全確保を図る上で、自主防災組織は最も重要な役割を担っていただけるものと認識しております。このようなことからも、自主防災組織は地域防災のかなめとなる組織でございますので、議員さんのご質問にあります防災に対する防災協会のようなものと同様の組織であるものと思っております。この自主防災組織ですが、将来的には協議会のような組織を立ち上げ、組織間の情報交換を初め、合同での防災訓練なども実施していきたいと考えております。また、同様の組織といたしましては、火災を初めとする災害活動に従事していただいております。地元密着型の消防団もございますので、消防団との連携も図りながら、防災・減災事業に取り組んでまいりたいと考えておりますので、ご理解を賜りたいと存じます。

 次に、社会福祉協議会と自治会や婦人会が協力しての活動ということでございますが、社会福祉協議会としては実施しておりませんが、支部社協の研修会において、防災関係施設の視察等を実施しているようでございます。災害対策につきましては、身近な地域での活動が重要になりますので、各地域において各団体が協力して助け合い、支え合いを強化していただき、災害への対応を進めていただきたいと考えておりますので、ご理解をいただきたいと思います。

 続きまして、地区社協にお願いして高齢者、障害者等を把握することはできないかとの質問でありますが、本市におきましては、従来から民生委員さんを通じて、福祉票によるひとり暮らしの高齢者や障害者などの把握に努めているところでございます。近年は台風や地震などによる災害時において、避難に時間を要する高齢者や障害者の被災が目立っていることから、要援護者が円滑、迅速に避難できるための支援体制を整えておくことが重要と考えております。特に、災害への事前対策としての要援護者の把握は重要であるとの考えから、市といたしましては昨年度策定した災害時要援護者支援計画に基づき、市内全域の要援護者の把握にも努めており、名簿のデータベース化を進めているところでございます。今後は、要援護者名簿を活用し、災害時における要援護者の安否確認など、迅速な対応が図られるよう民生委員さんや各自治会長さんとの情報の共有を進めていきたいと考えております。

 続きまして、子育て支援対策についてご答弁申し上げます。ファミリーサポートセンターを本市でも導入できないかとの質問でございますが、茨城県では次世代育成支援対策推進法に基づき、子供を育てる家庭を社会全体で支援し、次代を担う茨城の子供たちが健やかに生まれ、育まれる社会の実現を目指すことを目標とし、各種子育て支援事業を実施しております。ご質問のファミリーサポートセンター事業は、子供の預かりなど、子育ての援助をしたい人と援助を受けたい人がそれぞれに会員登録して、ともに支え合う組織で、県内では22市町村で実施されており、社会福祉協議会など市町村から委託を受けた機関がコーディネートやアドバイスを行っております。筑西市内におきましても、平成22年度まではNPO法人が独自にファミリーサポートセンターを運営しておりましたが、利用者が少なかったことなどにより撤退したという経緯がございます。先ごろ市内のNPO法人から、ファミリーサポートセンターの実施についての要望があったため、話し合いの中で来年度1年間、どのくらいの需要があるのか試験的に実施、調査をしていただき、設立の要件がそろえば、平成26年度から制度の導入を検討していきたいと考えておりますので、ご理解をいただきたいと思います。

 以上でございます。



○議長(堀江健一君) 22番 藤川寧子君。



◆22番(藤川寧子君) ありがとうございました。防災のほうなのですが、せんだっての金曜日、ちょっとびっくりした。急に、地震は急なのですけれども、地震がありました。そういうときに、家屋が壊れなくても、大きな被害がなくても、ひとり暮らしの方とか、障害者ですぐに動けない方、もしかしたら何かが倒れて下敷きになっていたり、頭を打ったりしていることがあると思うのです。そういうときにすぐに駆けつけられるような、本当に小さなエリアの近所のネットワークというのがとても大事なのです。それを何でもかんでも民生委員さんに任せるのではなくて、1人の対象者がいたときに、3人ぐらいそこに行ける、そういう組織づくりというのが本当に必要だと思うのです。そういうネットワークづくりのためには、さっきおっしゃった、データベースなんておっしゃっていましたけれども、本当にどこにどういう人がいらっしゃるというのは把握していることはとても大事です。それを民生委員さんだけではなくて、自治会でも女性会でも、今やっている社協の、地区社協のメンバーの中とかの中で共通理解をして、そして1人のところにもしかしたら行ける。当番の人が外に行っていて行けないときがあります。そういうことをすぐにカバーできるような体制というのは、とても大切なことだと思うのです。そういうことを踏まえてぜひお願いしたいと思います。もちろん訓練も大事ですし、啓蒙も大事ですけれども、いざとなったときにすぐに対応できる地域のきずな、助け合いというのが一番大事だと思いますので、ぜひその組織づくりをしっかりとお願いしたいと思います。それは福祉だけではなくて、全市的にやっぱりかかわっていただかなければできないことではないかと思います。

 次に、ファミリーサポートセンター、子育て支援について、再度お伺いさせていただきます。今県内では、私が調べた中では、もう結構ふえているのです。34カ所あるのですけれども、どうですか。何カ所ありますか。



○議長(堀江健一君) 藤川寧子君の質問に答弁願います。

 嶋田福祉部長。



◎福祉部長(嶋田則夫君) お答えいたします。

 子育て支援センターの現在の数でございますけれども、市長から答弁がありましたように、22市町村で実施ということでございます。よろしくお願いします。



○議長(堀江健一君) 22番 藤川寧子君。



◆22番(藤川寧子君) インターネットで調べましたら、今もう既にやっているところは34カ所あるのです。その中で社協が何カ所ありますかというのを質問したかったのですが、基礎の数字が違ったら、ちょっと違ってくるのかな。社協が主体でやっているところは何カ所ありますか。



○議長(堀江健一君) 嶋田福祉部長。



◎福祉部長(嶋田則夫君) お答えいたします。

 社会福祉協議会に委託して実施しているのは、県内では15カ所になります。

 以上です。



○議長(堀江健一君) 22番 藤川寧子君。



◆22番(藤川寧子君) それは同じ数字です。では、NPOでやっているところは何カ所ありますか。



○議長(堀江健一君) 嶋田福祉部長。



◎福祉部長(嶋田則夫君) NPO法人が2カ所となっております。



○議長(堀江健一君) 22番 藤川寧子君。



◆22番(藤川寧子君) そこはどこですか。



○議長(堀江健一君) 嶋田福祉部長。



◎福祉部長(嶋田則夫君) お答えいたします。

 龍ヶ崎市です。NPO法人テディ・ベアの部分と笠間市、NPOすだち、この2カ所です。

 以上です。



○議長(堀江健一君) 22番 藤川寧子君。



◆22番(藤川寧子君) ありがとうございます。筑西市でもNPO法人しあわせというところが少しやっていました。先ほど利用者が少ないというお話がありましたけれども、これの大切なところというのは、援助を受けたい人と、援助をしてくれる人と、そのうまく調整ができないことには受けられないのですね、事業が。そのアドバイザーというかコーディネーターが必要なのです。そのコーディネーターが誰がするかというのはとても大事なことで、難しいことなのです。それを個人でやるとなかなかコーディネートできないといいますか、援助を受けたいほうと受けるほうの、するほうの調整がなかなか難しいということと、相手が信頼できるところでないとなかなか頼めない。子供を預け、預かることですから、とても大変なことなのです。全体で保育所で預かるよりもっと大変なのです。だから、しっかりした組織の中でやっていかないことには、なかなか難しい、これは事業だと私は理解しています。

 そういう中で、やっぱり社協が中心となってやっていただくと、預けるほうも預かるほうも信頼関係といいますか、信用があるといいますか、やっぱり大きな組織ということに安心感があります。過去には訴訟になった例もありますから、なかなか難しいです。病気に急になった。その原因が何だったとか、けがをしたとか、そういう中で、私は社協が中心となってやっていただければ、それが一番いいことだなと思うのですが、社協がやるためには、社協のお話では、まず人件費、それに携わる人の人件費が必要、それから場所が必要。一番基本的なのは、預けたい人のところへ行って預かって、自分の家へ連れてきて、次返しに行くまで自分の家で見ているというのが一番基本なのですが、それをできる人はなかなかいません。ですから、どこか決まった場所へ行って、一緒に預かって、また時間になったら送っていくという形になるのです。その場所の確保、人件費の確保、これがなくてはできないというお話なのですが、それについてはいかがでしょうか。



○議長(堀江健一君) 嶋田福祉部長。



◎福祉部長(嶋田則夫君) ご答弁いたします。

 社協の話で、確かに事業をすることによって、当然人を置かなくてはならないということで人件費もかかってくる。あと場所の問題もあります。一応県のほうの補助要綱の部分の条文をちょっと見てみますと、いわゆるファミリーサポートセンターの子供の預かり場所という項目があります。この項目を読んでみますと、その預かる場所というのは、原則として援助を提供する会員の自宅とするというのが県のほうの補助要綱で定められております。ですから、原則預ける人、それから預かる人、その部分で、預かるのは会員の自宅、登録会員の自宅というのが原則、補助要綱の中では記載されております。

 以上です。



○議長(堀江健一君) 22番 藤川寧子君。



◆22番(藤川寧子君) 子育てサポーター事業というのは、子育ての経験のある人で、ある程度の講習を受けた人はできるのです。だから、よそでやっているところでは、全国の中では、街なかの空き店舗で市がお店を提供してやっているところもあります。だから、やれないことはない。今の福祉センターであいている部屋というのはありませんから、ではどうするかということですが、隣の保健センターはいっぱい今あいています。そういうところも利用できますから、そういう形で率先してやっていく方向というのは全く考えてはいらっしゃいませんか。



○議長(堀江健一君) 嶋田福祉部長。



◎福祉部長(嶋田則夫君) お答えいたします。

 ファミリーサポートセンターの実施の前に、市のほうでの、いわゆる議員さんおっしゃいました冠婚葬祭とか、急に子供を見られないとか、そういう場合の部分では、市のほうでは保育所のほうに委託して一時預かり、延長保育のほうでも夜の7時まで実施していると。その7時以降の部分で、そういう必要性が生じた場合には、確かにサポートセンターがあったほうがいいと。ただ、その部分でどのくらいの需要があるのかというのは我々行政のほうでも、やっぱり実態を把握する必要があると。そういうものを総合的に判断して、最終的に実施するかどうかというのを決めるわけなのですけれども、その前段で、市長のほうから答弁がありましたように、NPO法人のほうから申し出がありますので、そういう、いわゆる試験的にどのくらいあるのか、そういうものから、いわゆる利用したい人の数とか、そういうものをある程度大枠で把握して、最終的な方向性はまた検討していきたいということですので、よろしくお願いしたいと思います。



○議長(堀江健一君) 22番 藤川寧子君。



◆22番(藤川寧子君) 佐野市は、こどもの国というのを標題にしましてまちづくりを行っています。こどもの城という、とてもいい子供たちのための遊び場があります。親子クラブでも何度かそこを利用させていただいています。その佐野市の、これは社協が主催なのですが、昨年1年間に3,703件の援助活動がありました。1番が学校への迎え及び学童保育への送り。2番が放課後児童クラブの迎え。3番が保育所、幼稚園の迎え。その他、保育所、幼稚園の送り。子供の習い事等の場合の援助等。ちょっとお願いします。そんなご近所の関係が昔はありました。あなたのほんの少しの時間、手を子育て中の人にかしていただけませんかということで、会員を募集しています。まかせて会員というのは、本当に受けるほうですよね。がたくさんいないことには、時間調整ができないのです。それが一番大事なことなのです。電話して頼んでも、その日、その時間はちょっと無理ですと言われたら、もう電話しませんから。だから、最初からきちんとした形がいかに信頼を保てるか、いかに継続できるかというのは大きな形なのです。そういうところも踏まえて私はぜひやらないと、ちょっと心配だなと思っています。

 先へ進みます。NPO法人がされるというのは、それは結構なことでありがたいことなのですが、持続可能でないと、かえってこの制度、大失敗してしまいますから、そこをきちんと踏まえてもらいたいと思います。そのために市はどういう協力ができるかということをお伺いしたいと思います。



○議長(堀江健一君) 嶋田福祉部長。



◎福祉部長(嶋田則夫君) 先ほどもご答弁申し上げましたけれども、1年間の実施状況を見て最終的に検討すると。その結果、やはりかなり需要があって、やっぱり必要だというような話になった場合には、それは県の補助要綱にのっとりまして、いわゆる適切な運営ができるように指導等も行ってまいりたいと考えております。よろしくお願いします。



○議長(堀江健一君) 22番 藤川寧子君。



◆22番(藤川寧子君) 1年間試行的にやるといっても、1年目というのは信頼がありませんから、そんなに担い手も頼むほうも多くはないと思います。その結果はなかなか難しいと思います。そういう中で次年度どうしていくかというのは、やっぱり最終的にはこの事業は市が責任を持ってやっていただく事業ですので、その辺を踏まえてぜひお願いしたいと思います。来年度は予算がないということで、平成25年度ですね、全く援助がなしということなのですが、せめてコーディネーターの何かという援助はできませんか。



○議長(堀江健一君) 嶋田福祉部長。



◎福祉部長(嶋田則夫君) お答えいたします。

 この事業を実施するに当たりましては、単独補助というご質問だと思いますけれども、一応先がまだ見えないというふうな状況がありまして、とりあえず会員登録は、要綱受けまして100人以上が補助対象という形になります。市のほうでも何人、大変失礼なのですけれども、いわゆる先が見えない状況です。需要が。どれだけの希望があるという。そういう形なので、繰り返しになりますけれども、試験的にということなので、市のほうではちょっと単独補助は、平成25年度は難しいと思っております。

 以上です。



○議長(堀江健一君) 22番 藤川寧子君。



◆22番(藤川寧子君) 100人というのは、担い手と頼み側と子供も含めて合計が100人いればいいのですよね。そういう中で、モデルケースとして、やっぱり何か考えていただきたいと思います。それでないと1年目で、その次、先が本当に難しい。平成25年度でだめだったら、平成26年度から筑西市はどうするのですか。この事業はやらなければいけないのですよ。そういうことを踏まえて、ぜひともお考えをいただきたいと思いますけれども、これはもう答弁は結構です。予算がないという答弁しか現段階はできないでしょうけれども、市長にもお願いいたします。これはぜひ、せめてコーディネーターの分ぐらい何とかモデルケースとしてやっていただかないと、大失敗の事業になってしまっては困りますから、何とかお願いしたいと思います。

 次に移ります。ケーブルテレビについてお伺いさせていただきます。せんだって、議員全員の協議会の中で、議会の放映、ケーブルテレビで放映したいということで市に申し入れるという話が決まりました。その前に、私もその中で質問したのですが、市はこのケーブルテレビに対してどういう対応をされるのか、お伺いします。



○議長(堀江健一君) 藤川寧子君の質問に答弁願います。

 野口市長公室長。



◎市長公室長(野口辰雄君) 私のほうからは、市からの情報提供ということの観点から、広報広聴課が担当しておりますので、その部分についてご答弁させていただきます。

 このケーブルテレビにつきましては、他のテレビでは見られない、ケーブルテレビならではの特色にコミュニティチャンネルと地域密着型データ放送がございます。これは、祭りやイベント、講演会などの地域の出来事やニュースの提供を初め、お店や企業、サークルの活動などの日々の暮らしに役立つ情報の提供や、それと選挙報道、開票の生中継、それと先ほど議員さんが申されました議会の放映などの自治体からのお知らせ、それと防災防犯などの緊急放送、それと卒業式や入学式、運動会などの保育園や幼稚園、小中学校からの提供ビデオの放映、また地域密着型の番組や、そういった情報が企画制作されて配信されているものでございます。今後市といたしましては、行政施策のPRとともに、日々の市民生活の利便性の向上や暮らしやすいまちづくりの推進のために、ケーブルテレビ株式会社と連携をいたしまして、各種の情報提供に努めていきたいと考えております。そして、相互の協力関係を築いてまいりたいと考えております。

 なお、2カ月に1度開催をしております市長の定例記者会見には、既にご参加をいただいております。また、市や関係機関、各種団体等のさまざまな行事やイベントなどに係る取材依頼につきましても、記者クラブ同様、情報提供を開始しているところでございます。今後も積極的に取材いただけるように、私どものほうで情報の提供を行ってまいりたいと思っております。

 以上でございます。



○議長(堀江健一君) 22番 藤川寧子君。



◆22番(藤川寧子君) 12月中旬から下館駅から北側のエリア、放送開始になるということなのです。それから、1月下旬から3月にかけて、川島駅の南側、全市的ではないので、なかなか厳しいのですが、放送開始になるのです。今まで筑西市内のいろいろな行事の中で、「スカイツリー歩いて体感!」って、稲荷町通り、ずっと市長を中心にされましたよね。とか祇園祭りだとかどすこいペアだとか、ひまわりフェスティバル、やっぺえ、マスコットキャラクター「ちっくん」の取材だとか、中学校文化祭だとか、太鼓のコンクールとか、名誉市民推戴式典、この間は商工祭りとか、積極的に取材していただいているのです。ですから、市のいいPRになると思うのです。インターネットはもちろん、ホームページもされていますけれども、インターネットをやれる人がこの市内に何人いらっしゃるかわかりませんけれども、高齢者はなかなか厳しいという部分もあるのです。普通のテレビと同じように、つければ見られるというのはとてもありがたいことなのです。そして、この議場でも、開会の15分という制限はあるのですが、リアルタイムで放送していただけるということで、この行政に対して、政治に対してもっともっと関心を持っていただくために大きく寄与すると思うのです。ぜひ積極的に活用していただきたいと思いますし、それをやっていただいて、プラスその議会関係の分500万円という理解でいいのですか。金額的なことなのですけれども。



○議長(堀江健一君) 鈴木企画部長。



◎企画部長(鈴木敏雄君) ご答弁いたします。

 ただいまのご質問の500万円……



○議長(堀江健一君) 22番 藤川寧子君。



◆22番(藤川寧子君) 議会の放送で、リアルタイムの放送と録画放送と両方合わせて一番最初に機械を設置する金額が500万円ということなのです。それは、市にも1階にはテレビがもうあるのですが、市全体の設置料と込みという形にはならないのですかということをお伺いしています。議会の中だけの機械の設置料なのですか。ちょっとわかりませんか。では、わからなかったらいいです。パスします。済みません。細かいところまで通告していませんので。



○議長(堀江健一君) 鈴木企画部長。



◎企画部長(鈴木敏雄君) 確かに起案の段階で、議会のほうからですか、そういった何パターンかの例はあって、その中に500万円というふうな金額も入っていたと思います。ただ、実際実施する場合には、今後の予算づけも絡んでくるのですが、ケーブルテレビさんとの協議といいますか、業者との、どういう方法で契約をするのかと、そういった部分もありますので、あくまでも例としては500万円というような金額が出ていると思うのですが、実際予算に計上する額が幾らになるかというのは、今後の予算計上した場合、変わってくる可能性はあるのではないかと思っております。

 以上でございます。



○議長(堀江健一君) 22番 藤川寧子君。



◆22番(藤川寧子君) 本来の質問は、議会で要望した500万円、予算にのせていただくかどうかという質問なのですが、全体として割安になるのなら、それのほうが結構なことだと思いますので、次年度の予算の中に、こういうケーブルテレビの放映というか、機械の設置代というのは入るかどうか、お伺いします。要するに、議会からの要望をのんでいただけるかどうか。



○議長(堀江健一君) 鈴木企画部長。



◎企画部長(鈴木敏雄君) 平成25年度の予算編成につきましては、現在各課等からの要求書を受け付けている段階でございまして、一応18日が要求書の締め切りというふうなことになってございます。その後につきまして、今度各課等とのヒアリング等もありますので、その中で、ヒアリングの中で議論していくことになろうかと思いますので、現段階で間違いなく計上できますとはちょっと言いにくい部分もありますので、ご理解賜りたいと思います。

 以上でございます。



○議長(堀江健一君) 22番 藤川寧子君。



◆22番(藤川寧子君) 議会からの要望ですので、ぜひのんでいただけますようにお願いいたします。

 次に、公共施設適正配置に関する市民アンケート調査についてお伺いいたします。アンケートの結果が私は遅過ぎると思います。次年度の予算に組み入れるためには、もうアンケート結果が出て、それに対して査定をしていかなければいけない時期でしょう、今この議会が終われば。それが1月中という、そのアンケートの結果で、次年度の予算に反映できるのですか、どうですか。



○議長(堀江健一君) 藤川寧子君の質問に答弁願います。

 佐藤総務部長。



◎総務部長(佐藤宏君) お答え申し上げます。

 先日もお答え申し上げましたとおり、当初の予定が大分ずれ込んでしまいまして、このような結果になった次第でございます。しかしながら、来年度予算に必要なものにつきましては、財政当局と詰めまして、お願いしたいと考えております。

 以上でございます。



○議長(堀江健一君) 22番 藤川寧子君。



◆22番(藤川寧子君) ほかの人の話の中でもそういうご答弁でしたけれども、当初の予定がずれたといったって、この市民病院の調査委託、レセプト全部、筑西市、桜川市、結城市、八千代町、下妻市、全部調べて、きちんと報告してあるのです。それと同じぐらいの期間を、どうしてアンケートの集計だけで必要なのでしょうか。どういう会社に頼まれたのでしょうか。



○議長(堀江健一君) 佐藤総務部長。



◎総務部長(佐藤宏君) お答え申し上げます。

 会社につきましては……いばらき都市開発という会社だったかと思います。

 以上でございます。



○議長(堀江健一君) 22番 藤川寧子君。



◆22番(藤川寧子君) あれだけのアンケート調査で、どうしてそんなに期間がかかるのか納得できません。片手間な仕事でされているわけではないと思うのです。昨日も、一昨日、やっぱり田中さんの質問でしたか、早く決めないと地震のとき大変だと。本部をどこにつくるのだと。新館のほうの2階だから大丈夫ですという答弁がありましたけれども、前の3月の地震も議会開催中でした。金曜日でした。ただ、予算特別委員会の場所で、ここではなかったのですよね。もし今ここで地震があったらどうしますか。市長も副市長も議長も議員も部長も、後ろにいる課長も、全部だめになったら、この筑西市どうしますか。そういう危機管理はありますか。



○議長(堀江健一君) 佐藤総務部長。



◎総務部長(佐藤宏君) お答え申し上げます。

 そういう意味におきましても、早くこの庁舎、本庁舎をどうするかというようなことで、このアンケート調査の結果に基づきまして、早急に決めてまいりたいというふうに考えております。

 以上でございます。



○議長(堀江健一君) 22番 藤川寧子君。



◆22番(藤川寧子君) 早急も早急、本当に催促して早くしてもらわないと、危機管理に全然間に合わないと思います。そして、大体調査して発表されるのが議会の後なのですよね。議会が終わってから出されるのですよ。議会の前に出してもらわないと、議論ができないでしょう。議会の前に出して議論をして、その結果をまた実行してもらうというのが一番いい方法だし、調査の生きる方法だと思うのです。これからそういうふうにお願いしたいと思います。

 それから、本当にこの危機管理、どうしますかという感じなのです。みんな全滅したら、この筑西市、誰が本部を立ち上げますか。そういうことも含めて一番安全なところに大至急、とりあえず議会をつくるとか、いろいろな方法があると思いますので、そういうことも考えていただきたいと思います。

 次に、市民病院についてお伺いしますが、その前に1つ質問通告していて忘れているのがありました。防災の関係なのですが、先日も質問ありました。緊急医療情報キットというのは、強化ガラスになっていて、ふたがついていて、冷蔵庫のドアポケットに入れられるような大きさなのです。その中に自分の病気だとかお薬だとか連絡先だとか、もろもろのことを書いて瓶に入れておいて、冷蔵庫に入れるのです。なぜ冷蔵庫かというと、震災でも火災でも、一番残るのですよ、冷蔵庫は。そのままの形で。そして、誰が来ても一番探しやすい場所なのですよね、冷蔵庫というのは。ふだん来たお客は冷蔵庫はあけませんから、一番安全な場所にもなります。そういうキット、前向きに検討するというお話でした。私はぜひ前向きに検討するというよりは、次年度実施していただきたいと思いますが、いかがでしょうか。



○議長(堀江健一君) 藤川寧子君の質問に答弁願います。

 嶋田福祉部長。



◎福祉部長(嶋田則夫君) 緊急キットにつきまして、真次議員さんから質問がありまして、前向きに検討してまいりたいというふうにご答弁申し上げました。平成25年度予算計上ということでございます。市のほうでは、要求のほうをしてまいりたいと思いますので、ご理解のほどよろしくお願いします。



○議長(堀江健一君) 22番 藤川寧子君。



◆22番(藤川寧子君) 福祉のほうから要求されるそうですので、ぜひとも財政のほう、よろしくお願いいたします。

 次に、新中核病院についてお伺いさせていただきます。



○議長(堀江健一君) 先ほどの藤川寧子君の質問に対して総務部長のほうから訂正があるそうですから。

 佐藤総務部長。



◎総務部長(佐藤宏君) 申しわけありません。先ほど委託会社の名前なのですけれども、間違えましたので、訂正させていただきます。水戸市にある株式会社AN計画工房という会社でございます。

          (「何」と呼ぶ者あり)



◎総務部長(佐藤宏君) (続)水戸市にあります株式会社、ローマ字のAN計画工房、AN計画工房という会社でございます。申しわけありません。

          (「わかりました」と呼ぶ者あり)



○議長(堀江健一君) 22番 藤川寧子君。



◆22番(藤川寧子君) 新中核病院、もちろん行政も議員も市民も、それぞれのお医者さんも全部願っていることなのです。それなのにどうして形にならないかというのが一番悩ましいところで難しいところなのです。一番願っているのは、一番基本は、365日24時間受け入れできる病院ということなのです。そういう中で、少しずつ思惑が違ってしまって、今なかなか厳しいところなのですが、議会の質問の中で、一番行政としてやっていくことは、地域医療再生計画に基づいてやるというお話です。その決意がかたいようですが、そうですか。



○議長(堀江健一君) 藤川寧子君の質問に答弁願います。

 永山審議監。



◎審議監(永山公美君) お答えをいたします。

 当然この再生計画については、地域医療再生計画を基本に、それに基づいた医療体制を整備するということで整備をしていきたいということで考えております。



○議長(堀江健一君) 22番 藤川寧子君。



◆22番(藤川寧子君) ということは、25億円のお金を使って300床の病院という形ですか。



○議長(堀江健一君) 永山審議監。



◎審議監(永山公美君) これにつきましては、公立2病院の再編という中でもそのような形で指針として出されておりまして、その中で24時間365日、2.5次医療が完結するというようなことでございまして、その中で300床の病院、これについても、その医師の確保でありますとか、そういう中で安定的な病院の運営ということにつきましては、300床以上が望ましいということでありますので、それに基づいた整備の方向づけは変わらないというふうに思っております。



○議長(堀江健一君) 22番 藤川寧子君。



◆22番(藤川寧子君) 毎年10月に全国自治体病院経営都市議会協議会というので、地域医療政策セミナーというのがあるのです。私ことしも行かせてもらったのですが、4年続けて茨城県では参加が私1人でした。残念です。これだけ地域医療のことを皆さんが心配していて、勉強の機会というのはなかなかないのに、私1人でした。鹿児島から旭川まで、全国いらしていました。筑西市も理事市になっていましたよ、議長。ということなのですが、今そういうところのお話を聞きますと、300床以上あったら経営が安定するという話ではないのです。この間、落合先生ともお話ししましたけれども、300床あったら、私も経営が安定するというふうに理解していましたと。それでずっと信用してきていました。でも、そうではないですねと言ったら、そうですよと。300床以上あれば経営が安定するわけではないと。やっぱりお医者さんの確保は大事なのです。今の時期、お医者さんの確保、300床だと40人は必要ということのようですが、今40人確保がかなり難しい状況のようでございます。そういう中で、私が持っている資料の中で、筑西市、確かに心筋梗塞で倒れられる人が全国平均よりも2倍多いのは事実です。だけれども、人数でいえば、5年間で172人、1年間で34人、1カ月で3人なのです、亡くなっている方が。そして、脳卒中のほうでは、5年間で712人、1年間で142人、1カ月だと12人弱なのです。それで、もし特化して、300床の病院で経営が成り立つのかなと思いますが、いかがでしょうか。



○議長(堀江健一君) 永山審議監。



◎審議監(永山公美君) 私どもでの病院の構想という中には、特化した病院というふうなことではございませんで、当然今基礎となります協和中央病院については、総合的な病院でありますので、それに新たな、今回の新中核病院として必要な機能を上乗せするということでございます。そういう中で安定した経営ができるような方策、医師の確保を含めまして検討していきたいということでございますので、特化したものということについては、どのような形でそれが300床でペイできるのかということについては、今のところ検討はしてございません。



○議長(堀江健一君) 22番 藤川寧子君。



◆22番(藤川寧子君) 真壁医師会では、特化してという要望でございます。総合ではなくて。そこがまず1つ折り合わないと思います。それから、今議会で審議監がご答弁されている中で、協和中央病院との連携の中で、民間の経営に委ねると。それを生かすと。民間経営を生かすということと、不採算医療とか公的な施設、行政が行う医療に対しては市が負担するという形のほうにおっしゃっていました。それ一番該当するのが指定管理者制度なのです。形としてはまだ決まらないとおっしゃいますが、そういう方向性だと自然にこういうふうになってしまうと思うのですが、いかがですか。



○議長(堀江健一君) 永山審議監。



◎審議監(永山公美君) 民間の経営を生かすというような話をさせていただきましたが、これについては今まで公営企業というような形で運営はしているわけでありますけれども、そういう中ではやはり採算性が非常に難しいということがあります。そういう中では、民間のノウハウをその中に取り入れていきたいということでございます。それから、不採算部門、これはやはりそれぞれ救急医療でありますとか、そういう関係につきましては、やはり採算が単独の病院としてはとれないということでございますので、そういうものにつきましては今後検討し、市からの補填等々を考えていきたいということであります。

 それから、今後の経営形態、これにつきましては、やはりこれから安定して運営できる形態はどういうものがあるかということで、これはやはり前々からお話ししていますように、病院の形態、また診療形態、そういうものがはっきりしませんと、その中で検討して最終的なものが決められるものであろうということであります。そういう中の1つとして、指定管理者制度、そういうものについても検討していきたいというふうに思っています。



○議長(堀江健一君) 22番 藤川寧子君。



◆22番(藤川寧子君) 病院の経営形態の中では、地方公営企業の一部適用、今は市民病院がそうなのですが、それと全適用、私たちが主張している部分なのですが、あと独立行政法人、それと指定管理者制度なのです。その中で、メリットとして書いてあるのは、民間事業者の経営ノウハウを活用した病院運営が可能というのが指定管理者制度なのです。それでは、どうしたってそっちに行ってしまうのではないか。建てるのは市で、一切合財経営を任せるのは民間に委託というのだったら、本当の私たちが望んでいた新中核病院の形になるのかなというのは、ちょっと危惧していますが、いかがですか。



○議長(堀江健一君) 永山審議監。



◎審議監(永山公美君) これにつきましては、やはり先ほどから申し上げておりますように、経営形態について、ここで軽々に申し上げるということにはいかないというふうに思っています。当然今後建設委員会等を立ち上げまして、その中で有識者等も入っていただいて、その中で最良の方針、そういうものを出していただいた中で決定してまいりたいと考えております。



○議長(堀江健一君) 22番 藤川寧子君。



◆22番(藤川寧子君) 私いろいろなお医者様のご意見も伺っているのですが、まずは150床ぐらいで、もしくは200床ぐらいで、150床ぐらいだとお医者さんが20名ぐらいだそうなのです。それで、まず脳疾患、心疾患に特化して開設をして、それからだんだん広げていって総合病院にやっていくという方法もありますよという話を聞いたのですが、それはいかがでしょうか。



○議長(堀江健一君) 永山審議監。



◎審議監(永山公美君) 現段階で考えておりますのは、やはり今協和中央病院で199床の病院を運営しているということでございます。これを300床、最高ですと334床まで拡張できるわけでありますが、その拡張部分について医師の確保でありますとか、その診療科の充実、そういうものを図っていって、救急体制も含めまして、そういうものを図った中での整備ということでありますので、そういう中では最初から立ち上げるということではございませんので、その基礎を協和中央病院の医療財産、これをフルに活用した中で整備を考えていきたいというふうに考えております。



○議長(堀江健一君) 22番 藤川寧子君。



◆22番(藤川寧子君) 協和中央病院の一番難しいところは、いろいろな施設を持っています。それをどうするのかという議論全くありませんし、病院の部分だけを別に持ってきて、そこだけを連携してやっていくという方法も考えられると思うのですが、それはいかがでしょうか。



○議長(堀江健一君) 永山審議監。



◎審議監(永山公美君) 当然今の全体の施設の中での運営をそのまま継続するのか、また病院を1つ抜き出して、それだけで、それを含めて新中核病院をつくるのか、そういうことについても、今後詰めていかなくてはならないものであろうというふうに思っています。前回、今までの議員さんにも答弁をさせていただいておりますが、全体として、やはり協和中央病院も、社会福祉施設の関連の中の1つの枠組みとして組織されているということでありますので、そういう中では、あの地域から離れた病院を建設するということについては問題があるということで、周辺に設置を考えてほしいというふうな要望があったということでありますので、ご理解いただきたいと思います。



○議長(堀江健一君) 22番 藤川寧子君。



◆22番(藤川寧子君) もともとこの地域医療再生計画の中には、県西総合病院、筑西市民病院、それから協和中央病院も組み込まれています。結城病院も入っていますけれども。その中で協和中央病院は手術室を改良したりされています。だから、組み込むことはとても順当だし、いいと思います。これから先なのですが、協和中央病院と県西総合病院と筑西市民病院と三位一体となってやっていく方法というのは考えられますか。



○議長(堀江健一君) 永山審議監。



◎審議監(永山公美君) これも前々からお話をしておりますように、今進めている協和中央病院と筑西市民病院、この協議の中に桜川市も入っていただきたいということで考えておりますので、今後桜川市のほうが入っていただければ、その中で全体としてどうあるべきか検討していくことが一番の最良の措置であろうというふうに思っております。



○議長(堀江健一君) 22番 藤川寧子君。



◆22番(藤川寧子君) 医師会でも100%反対ではないのです。でも納得できない部分があって、病床の心配をされています。そういう中で、県西総合病院か協和中央病院かというとりっこをするのではなくて、3つ一緒に何とかやれる方向というのを見出せれば、お医者さんたち、真壁医師会との話し合いも少しは進展するのかなと思いますので、お願いしたいと思います。

 終わります。ありがとうございました。



○議長(堀江健一君) 暫時休憩いたします。なお、再開は午後1時10分の予定です。



                                休  憩 午後 0時10分

                                              

                                再  開 午後 1時10分





○副議長(尾木恵子君) 休憩前に引き続き会議を再開いたします。

 地方自治法第106条第1項の規定により、議長席を交代いたしました。

 会議録署名議員に15番 外山壽彦君を追加いたします。

 6番 増渕慎治君、出席いたしました。 

 17番 榎戸甲子夫君。

          〔17番 榎戸甲子夫君登壇〕



◆17番(榎戸甲子夫君) 17番 榎戸甲子夫でございます。今議会さなか、冨山前市長の突然なる訃報に触れ、心痛める一人でございます。哀悼の念をお伝えしたいと思っております。

 さて、師走の総選挙ということで、今全国が選挙で活気を呈しているわけでありますが、連日連夜、どの政党の政策あるいはマニフェスト、アジェンダとか、いろいろ目にしておりますが、その裏づけがどうであるのか、そんなことを思いながら注視をしているわけでありますが、その公約についてでありまして、公約とは、国政であれば国民に約束をする。市政であれば市民に約束をする。それが公約でありまして、その公約たるや本当に守れる政治家がおるのだろうかと、時々そんな疑念に駆られる昨今であります。

 そういう中で、我が筑西市も、来春4月には市長選挙がございます。既に吉澤市長におかれましては、2期目の出馬を決意している表明がございました。そこで、早速質問に入るわけでありまして、市長の政治姿勢についてお伺いいたします。前回、「変える勇気」というスローガンのもとに幾つかの公約を掲げて、見事当選をされました。その大きな公約の1つに、スピカビル売却問題があったわけでありますが、しかしそのスピカビルの問題を掲げて当選した市長に対し、議会が反対をしてしまった。こういうのをねじれ現象というのでしょうか。ねじれではなくて、いじり現象というのでしょうね。

 さて、市長、最大公約でもあったこのスピカビル問題に対して、今もって解決しない……

          (「時計動いてない」と呼ぶ者あり)



◆17番(榎戸甲子夫君) (続)はい。十分得しました。では、もとに戻ります。

 公約とは、市民に対する約束、その約束をして市民の負託を受けて当選した市長が、同じ有権者から負託を受けた我々議会が反対してしまったと。私は、スピカビル問題に対する吉澤市長の掲げる売却には、もともと賛成の議員でございましたから、私は今もって残念なわけであります。よって、ここで質問を投げかけたいのは、市長におかれましては、このスピカビル問題、2期目の挑戦の柱として、公約としてうたい上げて出馬なされるのかどうか、お尋ねをしたいと思います。

 次からは、質問席にて展開したいと思います。よろしくお願いします。



○副議長(尾木恵子君) 榎戸甲子夫君の質問に答弁願います。

 吉澤市長。

          〔市長 吉澤範夫君登壇〕



◎市長(吉澤範夫君) 榎戸議員さんのご質問にご答弁を申し上げます。

 スピカビル問題につきましては、さきの小島議員さんのご質問にもご答弁をさせていただきましたが、駅前のにぎわいと街なかの活性化を図るべく、民間への売却を公約の1つとしておりましたが、残念ながら議会の承認を得られずに、売却には至っていない状況でございます。現在は、公共施設適正配置に関するアンケート調査について、集計、分析中の段階でございます。スピカビルにつきましては、大変重要な問題であります。今後は、このアンケート調査の結果や、これまでの皆様のご意見、ご要望等を参考にしながら、慎重に検討していきたいと考えておりますので、ご理解をいただきたいと思います。



○副議長(尾木恵子君) 17番 榎戸甲子夫君。



◆17番(榎戸甲子夫君) やんわりと本音の部分を明かさなかったようでございますが、かつてこういう話、合併する以前ですから、吉澤市長におかれましては認識はないと思いますので、ちょっとご披露しますが、私、吉澤市長で相対する市長さん4人目です。最初に議員になったときに、ある市長さんが引退、選挙で負けたわけですが、その際、新市長に対する議会が猛反発をしたという事実がございます。幾つか例を挙げれば、例えば暮れの議会、通例の議会であれば月半ばで早目に終わるのですが、越冬してしまった。1月になって補正予算がなかなか決まらぬ。そこで、当時新人、弱冠45歳の温厚、穏やかなあの箱守茂樹議員が、先輩ボス議員に向かって大声を上げた。そこから流れが変わって、議会がまとまった。そういういきさつもございました。

 さらには、九分九厘、集落排水事業が決まっていた前市長の事業を継続して新市長が最後の施設をつくろうとしたが、それを反対しようかという機運まで上がった等々、新しい市長となると、そういう議会の反発が来ていたのです、下館市政時代。そして、その市長がおやめになって次の市長になった。そうしましたら、今度は議会は全然動かず、平穏無事でございました。そして、その市長がおやめになり、今度吉澤市長になったら、また議会が一斉に反発をした。矛盾とも思えるべき行動に出る議会でございました。その中で、市長、あなたは議員の経験があって議長の経験をし、そしてさらには監査委員になられた。私も監査委員をしました。1年間、市の会計をつぶさに検査するわけであります。そこに多分に、吉澤市長におかれましては、これでいいものかという、私も抱きました。こんな市の予算の使い方でいいのか。そこに私は、3年前の「変える勇気」という、この勇気、「変える勇気」というこのスローガンに結びついたと私はぴんときました。

 そういう中で、今吉澤市政3年たって、その間に今言ったスピカビル問題、あるいは木の実保育園、前市長の残した、その後処理をスムーズにできないという、このもどかしさ。それについては、今アンケートに話が及んだようでございますが、議員さんいろいろおっしゃられます。アンケートをいかにも重視しなさい。あるいは戦々恐々とアンケートの出方を非常に焦りにも近いで声で望んでいらっしゃる。

 そこで、市長にお伺いするわけです。アンケートを重視して本当によろしいのでしょうか。アンケートが、公約たるもの、一々立候補する方、アンケートなるものを集約して、その結果次第で公約をどうする、こうするということが本当にあるのでしょうか。ですから、私は市長、今質問の的を得たいのは、アンケートの結果次第では、公約が変わってしまうのかどうか。スピカビル問題でございます。お願いします。



○副議長(尾木恵子君) 吉澤市長。



◎市長(吉澤範夫君) お答えをいたします。

 スピカビル問題につきましては、売却議案が否決された後、議員の皆さんで検討した結果、本庁舎にすべきというような要望書をいただいたところでございます。その後、もう少し幅広い意見を聞きたいということで、各種団体の代表の方々にお集まりをいただいて、公共施設のあり方懇談会を開催した結果、スピカビルを本庁舎とすることに対しましては賛否両論ございました。そんなことで、さらに幅広く市民の皆さんのお考えというものをつかんでおきたいということで、今回市民アンケートを実施したところでございますので、やはりアンケートの結果というのは大切に参考にさせていただきたいと、こんなふうに思っているところでございます。



○副議長(尾木恵子君) 17番 榎戸甲子夫君。



◆17番(榎戸甲子夫君) アンケートに対する考え、わかりました。そこで、あのスピカビル、いまだにちまたでは三十数億円もする資産価値の売却がなぜ数千万円なのだと。されど、まだ合併する前の話でございますが、あのスピカビルは2億8,000円で買った。たった2億8,000万円。ですから、私は大反対した一人ですので記憶に新しいわけですが、2億8,000万円で買うのはいいが、あのサティという日本の、その商業会における中堅どころのサティでさえも、あの位置で立ち行かなくなったというものを、なぜど素人の行政マンが買いつけて、あそこで事業を起こすのかと。それ見たことか。あのぶざまな体をさらけ出しているわけです。そこに市長が目をつけて、当時は候補者でした。あれは売却して、駅前のにぎわいを取り戻すのだと。ですから、それに共鳴、共感した有権者の多くが投票したわけでありますから、これはその継続として、2期目としてもやはりこれは堂々と掲げるべきではないかと、このように思うわけであります。そして、今のままでは、どちらとも言えない、黙して動かざるは何とかということがありますように、今のままでは筑西市の恥さらしです、あれは。これはアンケートも必要でしょうし、議会の議員の言葉に傾けることも必要ですが、市長として、為政者として、あれは強行にでもそうすべきだと。もちろん議決事項ではございますが、その点最後にお聞きをしたいのですが、2期目の公約に、スピカビルを公約の1つの柱として掲げていただけるのかどうかをお尋ねしたいと思います。



○副議長(尾木恵子君) 吉澤市長。



◎市長(吉澤範夫君) お答えをいたします。

 思い起こしていただきますと、平成17年の3月に合併をして筑西市が誕生いたしました。その後、特別会計や企業会計等全会計の公表が義務づけられまして、第2の夕張というふうに大変厳しい財政状況が表に出ました。その後、平成19年に市会議員の改選がございまして、改選の後に、いろいろ財政健全化のための話し合いがなされ、クローズアップしてきたのがスピカビルと市民病院、薪能、美術館等がございましたが、特に市民病院とスピカビルにスポットを当てられて、半数の議員ずつで特別委員会、財政等健全化調査特別委員会と市民病院のほうの特別委員会が設置をされたわけでありまして、その中の結論が民間に売却やむなしという結論が出ましたので、それを尊重させていただいて公約に掲げた次第でございます。

 また、市民病院につきましては、結論として民間売却または公営企業法の全部適用というふうな結論が出ましたので、全適の準備で進めてきたわけですが、途中から新中核病院の地域医療再生計画がありましたので、そちらに移行したというような状況でございます。小島議員さんのご質問にもご答弁申し上げましたように、スピカビル売却も1つの手段でありますし、別の使い方も手段でありましょうし、本庁舎にすることも1つの手段ということで、いずれにしてもアンケートの結果を参考にさせていただきながら、慎重に筑西市の将来を見据えて方向づけを出していきたいと、このように考えておりますので、ご理解をいただきたいと思います。



○副議長(尾木恵子君) 17番 榎戸甲子夫君。



◆17番(榎戸甲子夫君) 了解しました。

 では、次の質問に入ります。新中核病院についてでございますが、今回14人中12人が新中核病院について質問なさっております。とりわけ私は、同じように重複するかもしれませんが、質問していきたいと思います。まず、先日この医師会の新聞が出ました。この新聞をかざして、いかに医師会の権限といいますか、そういうものがこの病院建設には必要だというような雰囲気でございましたが、果たして医師会の置かれている立場というのは、権限というのは、この建設に当たってどういう位置を示しているのでしょうか。ちょっと教えていただきたいと思います。医師会がよく取り沙汰されておりますが。



○副議長(尾木恵子君) 永山審議監。



◎審議監(永山公美君) 榎戸議員さんのご質問にお答えをいたします。

 医師会の置かれている立場ということでのご質問でございますが、やはり地域医療再生というふうな全体のことを考えた場合には、やはりこの地域で2.5次医療までを完結するというようなことで再編統合は進めるわけでありまして、その中ではやはり診療、1次の診療を賄っていただける医師会、そして2次診療、2.5次を行う新中核病院、そしてその先にはこの周辺の3次を担う大学病院、これの一連のやはりつながり、そういうものは大事であるということになるというふうに思っております。そういう中で、やはり医師会の協力なくして、この地域の医療再生はできないということがございます。そして、また新中核病院、この統合、再編につきましては、やはりこの地域として何が本当に2次医療として必要なのかと。そういうものについては、やはり一番精通している医師会のご助言、そういうものを受けた中での中核病院の整備というものが必要であろうというふうに考えておりますので、やはりそういう面で医師会の立ち位置というのは非常に重要であるというふうに思っております。



○副議長(尾木恵子君) 17番 榎戸甲子夫君。



◆17番(榎戸甲子夫君) 今医師会を非常に重要視するのは、これはわかります。病院ですから。地元医師会との連係プレーがなければ立ち行かないというのは、これは誰もが知っております。でも、こういう新聞を見るにつけると、チラシを見るにつけると、これはネガティブキャンペーンです。反対とはっきり書いてある。反対の理由も書いてある。それで、私は不思議に思うのは、医師会、私から言わせたら、失礼な言い方になりますが、業界団体でしょう、早く言えば。お客様は神様ですといった商売ではそういうのは通っている。患者様は神様ですよ、お医者さん方は。お医者さん方の組織でしょう。ですから、病院について、お医者さんについては、市民全員がお世話になる機関、先生方でしょう。だから、どこかうがった気持ちもあろうかと、私はそんな気持ちを持ったわけですが、では12月7日に、筑西市、協和中央病院、桜川市、3者会談があったときになぜ医師会が入っていないのですか。それだけ医師会の意見というものをというふうにご丁寧にずっと審議監は答弁なさっておりますが、ではどうしてこういう重要な会議に医師会を呼ばないのですか。12月7日、筑西市、協和中央病院、桜川市との話し合いが持たれたとおっしゃっていました。どうしてこれにくみされないのでしょう。



○副議長(尾木恵子君) 永山審議監。



◎審議監(永山公美君) 12月7日につきましては、県のほうでの対応ということでございまして、県といたしましても、桜川市、また県西総合病院、こういうものもなくして、この地域の医療再生はできないということから、やはりそういう中で桜川市のほうにもできるだけ早く参加をいただきたいというようなことからお話しになったものであろうというふうに思っております。また、その中では、医師会とまず一緒に話すということではなくて、やはり桜川市の執行と議会、これの意向、そういうものを十分に把握する、調整する、そういう意味で2者、3者で協議をされた。3者といいますか、それぞれ議会と県、それから中田市長と県と、それぞれ別々に話し合いをしたということでございますので、ご理解いただければと思います。



○副議長(尾木恵子君) 19番 赤城正徳君、出席いたしました。

 17番 榎戸甲子夫君。



◆17番(榎戸甲子夫君) この新中核病院構想があってからもう1年を優に超えています。では、今私ならずともほかの議員さんが懸念するように、心配するように、そのとおりになってしまって、もし頓挫したらどうなるのでしょう、この話が。医師会が反対するように、協和中央病院とは反対ですよと。こう堂々と書面にして配布したわけでしょう。これを見た市民は、これを見た市民はね、どういう反応を示しているか。皆一同に、医師会というのは非常にネームバリューの大きい組織でありますから、市民の多くはできないのではないか。では、医師会が何でできないかというのを余りにも、権限みたいな、そういうものを受け売りし過ぎるので、こんなことになったと思うのですが。私はちょっとこういうふうに思うのです。真壁医師会のアンケートの回収率が61%、過半数ですよ。それほど医師会こぞって、この中核病院を真剣に考えるなら、回答率61%なんかないはずです。優に7割、8割、9割の回答率があったアンケートを示すのなら私はわかる。178会員の中で、たった108名ですよ。その他の数%がもとの桜川市との協議によりを戻せと言っている。しかし、現実には、どんなに各議員がここで叫んでも、桜川市がいまだに、今もって動じない。もうかたくなに諦めていらっしゃる。きのうどなたかの議員さんおっしゃっておられました。今でも遅くないという話。

 そして、私は桜川市に非常に親しい友人の議員がおりますので、私は昨夜1時間も話をしました。反対派中枢の議員です。そうしましたら、医師会が、この配布をした三、四日後に、その反対派議員との会談を持ったそうです。3時間も。一向に結論が出ないという。そういう状態の桜川市をここに標榜しながら、協和中央病院との連携は反対ですと。いかにもこれではネガティブキャンペーンと言いましたが、これではブレーキではない、バッグギアへ入っているのです。そんなことで、一部には市民の同意が得られないと。同意が得られないはずですよ。肝心かなめのお医者さん方がこぞって、ではこの医療圏、筑西下妻医療圏の中で、民間と手を組まざるを得ない筑西市が、その民間病院をどこと求めるのだ。大圃病院なのか宮田病院なのか、落合病院なのか協和中央病院なのかどこだ。迷惑でしょう、これは。協和中央病院が。だから私は、医師会の先生方にも申し上げた。このまちに、10万を要するこのまちに、あるいはそれに連携する26万、この圏域の中で、救急救命もとれない、心疾患、脳疾患が今もって至っていないという、ここに国のおぼしめしがあったはずだから、これは協和中央病院であれどこであれ、そのベッド数が符合すれば、地元医師会はこぞって賛成のバックアップ体制に入ると思っていたのです。ところがどっこい、全く逆です、これは。

 ですから、私は審議監に申し上げたい。あなたがかなめです。少数精鋭で長く一生懸命やっている、わかっていらっしゃる。さぞかし血圧の薬も多くなったでしょう。よくわかっています。でも、あなたが粘り強く、ここで協和中央病院との折衝を何としても市民の納得のいく形、その前に議会の納得のいく形に導かなければ、この話は本当時間切れになってしまうのです。ですから、まるで私は医師会にけんかを売るようですが、ここに書いてある。市民不在の拙速な建設計画では将来に禍根を残しかねませんという、堂々とした文章が載っている。市民不在の拙速と聞いて頭にきませんか。あなた方はこの当初以来、本当にやせる思いをしながらやっているのです。それを市民不在とまで言いつけられた。

 そこで、私はここで申し上げたいのは、では協和中央病院に的を得て、がっぷり組んで、桜川市はいつ、どうかかわる、意思が変わるかわからない。無視は決してできない。まして、3町でつくっている広域行政の一端を担っているわけですから。では、そういう幅を持たせながら、協和中央病院で、先ほど藤川議員の中に出ました。今ある協和中央病院、たくさんの施設のある中に病院が建っております。あの場所に300床を有する病院建設が果たして本当に可能かどうか。これは一目瞭然。西に自動車学校、東にパチンコ店です。奥しかありません。そして、道路1本しかありません。救急救命、救急発動にはまことに不便な位置であります。よって、これはお医者さんの、協和中央病院側の要望があるにせよ、ほぼ重立った経費という、予算というのは、我が筑西市から出すわけですから、これは何としても譲っていただく、そういう交渉に持っていってほしいわけであります。その辺どういうお考えなのでしょうか。



○副議長(尾木恵子君) 吉澤市長。



◎市長(吉澤範夫君) 審議監のほうからご答弁申し上げる前に、私のほうからも少し答弁をさせていただきたいというふうに思います。

 地元医師会に対しましては、今後誠心誠意、理解を求めるべく努力をしていきたいというふうに思っております。医師会がお話しするように2つの公立病院での再編統合が理想なのかもしれませんが、事ここに至っては、もう時間的な余裕もございませんので、協和中央病院との話をほごにすることはできないというふうに思っております。また、相手のあることですが、あしたプレス発表になりますから、あえて言わせていただきますと、きょう桜川市の一般質問がございまして、ある議員の質問に対しまして、中田市長のほうから、筑西市民病院と協和中央病院が進めている再編統合に合流をしたいという意思表示があったようでございます。そこには県西総合病院を存続させるという条件が付されているということでございますが、その辺につきましては今後立ち上げられる建設推進会議の中でもんでいくことになるのだろうというふうに思いますが、いずれにしても桜川市長の意思としては、合流をしたいという意思表示があったということでございますので、ご理解いただきたいと思います。



○副議長(尾木恵子君) 17番 榎戸甲子夫君。



◆17番(榎戸甲子夫君) 少し光が見えてきたようなご答弁でございました。今後の、しかも早急なる推進力に期待をしますので、頑張っていただきたいと思います。審議監のほうもよろしくお願いします。

 では、次の質問に入ります。教育行政について教育長に質問いたします。約3カ月前、9月27日の新聞に載っておりました。古河市の教育委員会、古河市の中学校の3年生が、担任の男性を殴ってけがを負わせたと。全くその日、別な学校で、2人の3年生の男子生徒がたばこを吸っているのを5人の先生にとがめられ、その5人の先生が胸や頭に大けがをしたと。容易に想像できますね。今や学校で暴れる、悪さをする、そういうものが先生方はとめられないのですか。これはあくまでも古河市の問題です。ですから、ちょっと早とちりしました。こういう問題が、我が筑西市の7つの中学校に事例が最近あるかないか、まずはお聞きしたいと思います。



○副議長(尾木恵子君) 榎戸甲子夫君の質問に答弁願います。

 上野教育長。



◎教育長(上野怜君) 今年度に入って11月までに、校内暴力ということで5件の報告をいただいています。その5件のうち3件は、今の新聞の記事にあるような対教師暴力、これが3件です。それから、生徒間暴力が2件、筑西市でも発生しています。



○副議長(尾木恵子君) 17番 榎戸甲子夫君。



◆17番(榎戸甲子夫君) そうしますと、世代で教育というのは大分違ってくるわけですが、我々が育った世代、悪さをする、いたずらをする、もう先生に痛い思いをされるのは、ごく当たり前。親にも言えなかった。昨今は、その逆で、先生が生徒をいさめようとするが、それが暴力となって、逆に悪さをする子供が、生徒が、いつまでたってもおさまらない。でも、時間がたてば卒業するから、先生方、じっと我慢の日々なのでしょうか。そこで、教育長として、事を起こした学校あるいは教師に対してどういう指導をなされましたか。



○副議長(尾木恵子君) 上野教育長。



◎教育長(上野怜君) 新聞記事に出てくるようなのは、意外と中学校が多いです。過去には高校が多かったのです。でも現在は、小学生からそれが始まっているという状況があります。幸いにして筑西市では、小学校ではこういう校内暴力はありませんけれども、全国的に見ると、もう既に小学校の段階で一番今重要視されているのが小学校の暴力事件です。この背景を考えてみると、小さいときに親子関係とか、親の子供に対する育て方とか、子供が自分の思いを相手に伝えられないとか、そういういろいろなことが小学校時代から起きてきている。それが結果的に爆発しているのが中学校と、こういうように私はとっています。今回の、先ほど5件発生したということがありますけれども、やはり一番は、まずそういうふうな暴力事件が発生すれば、必ず教育委員会に報告が電話なりファクスでまず一番目に入ります。教育委員会では、やはりもう少し状況を詳しく知りたいですから、現場に必ず行って、その事案というか、その暴力事件が発生した背景なり、また現場がどういうふうな状況だったのかということを考え合わせながら対策を学校ともどもとっているところです。それだけでも、やはりひどいものについては、当然警察と連携しながら、その解決のほうに向けてまた対策を練っています。そういう意味では、この筑西市には学校警察連絡協議会、これが定期的に行われていますから、そういう事例についてお互いに情報を交換しながらやっていくところです。



○副議長(尾木恵子君) 17番 榎戸甲子夫君。



◆17番(榎戸甲子夫君) 今の教育長のご答弁を聞きまして、大変失礼な言い方をしますが、結果ありきのような気がするのです。結果。結果が出ました。事件が起きました。すぐ対応ですというふうなことに聞こえたのですが、結果ではなくて、私がここで申し上げたいのは、もう小学生から始まっているというお話。それが1年ごとに学年を上げ、中学に行って、全然軌道修正ができないまま中学生になってしまう。さらに悪化してしまうという連続です。今その原因が家庭にあるのか、学校にあるのか、これ定かではありません。多岐にわたっております。そういう中で、我々のころは、家で嫌なことがあっても、学校に行ったら、その担任の先生、別な先生に声をかけられ、意外と家庭で起きたことが学校に行くことによって癒やされた、あるいは新しいものにたどり着いたという事例がたくさんあったような気がするのです。私の時代はね。ですから、今教育長おっしゃいましたように、あの学校で、あの小学校で、だからこういう対策をしようという前に、もう既に小学校3、4年あたりから、これは私の案ですよ。お仕着せではありません。私が考えているのは、小学校の3、4年生あたりから、もう学校の授業の中に取り入れた道徳という時間もそうでしょうし、先生方とのコミュニケーション、そして子供が簡単に自分の相談事を担任の先生に言えるような、そういう教育、カリキュラムといいますか、そういうものを私はするべきではないかと思うのです。かわいそうなのは、実は問題を起こした子供なのです。まだ十四、五歳の子が、ちょっとしたはずみで手を染めてしまった。たばこを吸ってしまった。バイクに乗ってしまった。一生80年の中のほんの一瞬です。それをとがめられないのですから。そのとがめることこそ私は教育だと思うのです。学校の勉強で点数を積み重ねて一流大学に行ってというのは、我々から言ったら本当少ない。しかし、教育界、学校では褒めたたえられるのです。でも、それ以下に数は少なくしても、心痛めて学校に来て、さらにそのふんまんやる方ないのを暴力やたばこやというふうに出ている子のほうが私は多いと思うのです。そういう子にやはり目を向ける教育であってほしい。教育委員会であってほしいというのが私の今回の趣旨なのです。

 2日前、マラソンの日、あのマラソン会場に、ある中学校の校長先生が、私と一緒にお話ししていたら、五、六人の、いかにも中学生とおぼしき生徒が通りました。それで、彼らは今堂々とたばこを吸っていた。私はいさめましたと、こう言いました。そのときに、その子供、その子供が大人の我々でさえ、人目をはばかって、失礼である、道徳上絶対まずいです、あのグラウンドの中でたばこを吸うとは。それを、その子供たちはあえて見せつけるように吸っていたそうです。では、その子の背景というものが、学校の中なのか家庭の中なのか、やってはいけないと知りつつやっているということは、どこかに心に傷を負っているのだろう。傷を背負っているのだろう。そういうことに目を向ける教育指導法というものは、これはほかのまちにあろうがなかろうが、我が筑西市には確立していただきたいと思うのです。いかがでしょう。



○副議長(尾木恵子君) 上野教育長。



◎教育長(上野怜君) 問題を起こしがちな子、今議員さんが言われたように、一番心を痛めているのはその子たちだと思います。その子供たちが、先ほどから言っていますけれども、やはり急にここへ来てそういうふうになったわけではないです。生育歴の中で徐々に積み重なって、心のねじれとか、自分の思いがかなわないとか、そういうことでそういう反社会的な行動に出ている。でも、教師はどういう子であれ、ましてそういう問題を抱えている子ならばなるほど愛情を持って接しなければならない。これは親にしてもそうなのですけれども。そういう意味で、やはりその一人一人の心に寄り添う教育、これを今盛んに進めているところです。先ほど議員さんがご指摘したように、道徳教育もそうです。道徳の時間だけでは今道徳性は高まらないです。学校全ての教育活動全てで道徳性を身につけるようにしています。授業の中でも、道徳性を身につけるためにどういうふうにしたらいいのか。いろいろなところで道徳性ということについては、教師一人一人が工夫を凝らしながら子供の心に寄り添った、そういう形で今進めております。今、やはり反社会的な行動をとる子、この子にやはり、そういう問題行動を起こさなくては今いられないのだという状況、それを理解してあげなくてはならないと思います。そういう意味で、家庭と学校、また地域社会の人にもそういうことをわかっていただきながら、今連携を深めて、そんなことで進めています。



○副議長(尾木恵子君) 17番 榎戸甲子夫君。



◆17番(榎戸甲子夫君) 今後の筑西市教育委員会に大いなる期待を寄せます。

 次に、2問目ですが、最近大変夏が暑いです。小中学校の運動会で、ことしたくさんの児童生徒が倒れたそうでございます。そこで、ある社説に載っておりました。日本人、3カ月間の暑さにしか耐えられないのだそうです。ホルモンのバランスが崩れるそうです。そういう社説を読んだことがございます。そこで、私は今の9月の体育祭を季節を変えて、春季運動会に変更できないものかどうか、お伺いしたいと思います。



○副議長(尾木恵子君) 上野教育長。



◎教育長(上野怜君) 運動会の実施については、教育委員会が日にちを決めているわけではありません。各学校の実情に応じて決めているわけです。例えば、筑西市には地区ごとで小学校と地区の合同の運動会をやっているところもありますし、それから学校行事と兼ね合わせながら期日を決めている、そういう状況があります。そういう中で、ご指摘のとおり、ここの二、三年は特にこの9月が猛暑日が多いということで、運動会、体育祭を春にというようなことが出てきております。今この運動会も来年はどういう予定か情報を集めてみました。それは、来年の春に実施しようともう計画しているところ、小学校3校です。大村小、古里小、小栗小。中学校2校、下館中、下館北中。今検討中だと。要するに秋から春にしようかどうしようかまだ検討中だというのが小学校4校あります。伊讃小、竹島小、五所小、関城東小。中学校2校、下館西中、下館南中。これは検討中です。残りの学校は例年どおり9月に実施するということで小学校13校、中学校3校は例年どおりを今予定していますと。現在の状況はそういう状況です。



○副議長(尾木恵子君) 17番 榎戸甲子夫君。



◆17番(榎戸甲子夫君) 現状把握をいたしました。各学校の自主性にお任せになるというご意見でございましたが、それもそのとおりだと思いますが、教育委員会指導で、全てその枠に当て込むということではないそうなので、それもいたし方ないと思います。ただ、私が心配するのは、毎年毎年あの暑さに熱中症とやらで倒れている子が多くなっているという、こういうことを危惧しておりますので、その改善策というのも教育長みずからそういった点で留意をなさって、今後の運動会行事等も指導していっていただきたいと、このように思います。

 では、次の質問に入ります。次、経済行政についてお尋ねをいたします。経済部長に前もって通告いたしました。大変漠然とした言い方でございますが、その漠然とした中で、森部長におかれましては、あと三、四年あるのでしょうか、そのポストは。つまり、経済部のトップとして、今のこのまちを憂えるならば、農業しかり、商業、工業しかり、まち全体の潤いを求めるべく、そういうリーダーシップというのは、ある民間人か、ある会社の、そういうさまざまな人材に起因するところ多うございます。その中で、我々議員が、市民の血税を使って政務調査費として各地をさまざまに研修してまいります。私も9月25日から3日間、石川県羽咋市に行ってまいりました。行くきっかけ、羽咋市にスーパー公務員という、高野誠鮮さんという、つとに有名な公務員さんがおられました。その方にお会いして約2時間、講演を聞きました。それ簡単に言うなれば、まちの人材の中で、経済部長とする立場という、そのスタンス、大変大きいものがございます。森部長、あなたの才覚を疑ってやみません。これから私が質問を投げかけるのは、あなたの熱意が、この残されたわずかな期間で、どのようにこの行政府の中で発揮されるか。はたまたそれが市民の隅々まで行き渡って、やがては筑西市のまちおこしの1つになるという、私は期待感を込めているわけであります。

 そこで、質問をまとめますが、今の筑西市で真っ先に浮かぶものは、私は最たるものは農業だと思うのです。日本一の小玉スイカとか、梨とか、挙げたら切りがない。まずは、農業についてちょっとご意見を求めますが、この農業、これだけの生産量を誇る筑西市、どのようなお考えを持っておられますか。農業での復活、復活と言わずとも、農業を今の生産からメジャーな銘柄にするという、そういうご意見ございますか。



○副議長(尾木恵子君) 榎戸甲子夫君の質問に答弁願います。

 森経済部長。



◎経済部長(森正雄君) ご質問をいただいて大変ありがとうございます。ご質問に答える前に、前に榎戸議員さんより、日本一の米というような、城里町の「ななかい」ですか、そのお話がございました。そういったことをちょっと今お話を伺っていて思ったのですけれども、実は11月ですか、本市の関城地区の稲荷で生産されているお米、これが毎年、山形県の庄内ですけれども、そこで日本一おいしい米コンテストというものが開催されてございます。そこで、450点が出品されまして、その中で第1位の最優秀賞を受賞してございます。ここで、ここから今のブランドというような話へ持っていきたいのですけれども、実はそういった全国一のおいしい米という、その評価をいただいた。これを本市の、いわゆる茨城県でも一番の米どころです。その米どころの1つのブランドとして、地域のブランドとして何とか生かせないものかと。稲荷ですので、「稲成り」が語源だそうでございます。稲荷神社がございます。稲荷神社のご祭神は、倉稲魂命様といいまして、本地は京都にある伏見稲荷でございます。そこらの、何といいましょうか、ストーリー性といいましょうか、そういうふうな観点で、ちょっと調べろということで、職員に指示をしたところでございます。

 以上でございます。



○副議長(尾木恵子君) 17番 榎戸甲子夫君。



◆17番(榎戸甲子夫君) 今日本一というのを聞いて大変うれしかったのですが、でも私、日本一と知ったのは今です。つまり、PR効果がちょっと遅いのではないでしょうか。その羽咋市の高野誠鮮さん、この方、スーパー公務員ですが、実はお寺のお坊さんなのです。森さん、神主ですよね。何か精通して見えてくるのですが。そこで、羽咋市の高野さんがとった手段、そのお米を日本一とか、そういうベースに乗せるよりは、まずは有名な方に食べてもらおうと天皇陛下に献上しましたが、天皇陛下は御用達米しか食わないということで却下され、その次、たまたまその土地の名前が、こちらは関城の稲荷ですが、神子原、神の子供の原と書く。つまり神の子、これはイエス・キリストだと。では、イエス・キリストの本山はバチカン宮殿、ローマ法王だと。といって、ローマ法王に手紙を書いたそうです。これは1%でも可能性があればという文言のくだりです。なぜそういう戦略に出たか。人は有名な方が着ている、食べている、乗っているとなると、こぞってその方向に向くのだそうです。私もそうだと思います。そして、今度はパッケージ、そのパッケージ、フランスの有名なエルメス、エルメスの作家の書道家に、米30キロで書いてもらったそうです。すると、エルメスのファンがその字を見ただけで、誰々先生というのがわかったという。そういう広がりを持ってきて、わずかしかとれない、棚田ですから。それを出し惜しみをしながら、電話がかかってきても売らないのだそうです。そういう戦略をとった。人間物がないとなると競うのだそうです。電話口で、「デパートに売っています」と言うと、デパートに駆け込むのだそうです。そうすると、デパートでは、取り上げていませんから、扱っていない。そういうお客がたくさんデパートに行くと、デパートのほうから今度は頭を下げて買いに来るそうです。普通、デパートに物を納める業者というのは、頭をたたかれて、買いたたかれて、定価の2割も3割も交渉で、うちのデパートで売ってあげるから安くしなさいと言うのだそうです。ところが、その逆を行ったと。こちらの思いどおりの値段でどうかうちで、うちのデパートで売らせてくれと。しかも、毎年年に1回しかとれない米ですから、毎年デパートを変えるのだそうです。そういう戦略です。これが稲荷の米に合うとは言いません。しかし、そういう発想、アイデア、これはどこの誰がするのだといったら、森部長、あなたもその幾つかのお一人でしょう。これは稲荷、地元のお米が、まして稲の荷という、その名前の由来はいずれにしましても、そこからの発想をもって、筑西のコシヒカリが、稲荷のコシヒカリがやがてブランド化して、この農業の潤いとなれるよう、するとこれはボトムアップするわけです。筑西市、稲荷というだけで。筑西産という。

 ですから、私は、ついことしです。めったに聞いたことのない「でんすけスイカ」というのを買ったのです。でんすけスイカ、聞いたことありますか。通信販売で1個7,000円です。食ってみたら、旧協和町の小玉スイカのほうがよっぽどうまいです。こんなものなのです。だから、うちのまちは、関城の梨とて、鳥取の梨とか、いろいろな日本でいうメジャーな梨がございます。何ら引けをとりません。おいしいですね、関城の梨は。でも、売り方が、PRが下手です。では、それを生産農家にといっても、つくることで精いっぱいの方々は、それでいいと思うのです。そこで、やはりその先頭を切って、自分たちのまちのため、役人とは人のために役に立つのだそうです、高野さんいわく。私もそう思いました。お役に立ってください、残り3年間。そういう意味で……

          (「……聴取不能……」と呼ぶ者あり)



◆17番(榎戸甲子夫君) (続)私の持論の展開を述べた後に質問するわけでありますから。これも私の研修成果だと思ってちょっと耳を傾けてください。

 そこで、森部長、これはもう長くから、特にあの外山議員などは、あのステッカーなどをつくって、私費で。一生懸命かっ飛ばしているわけです。ああいうのを見逃してはいけません。議員同士でもね、議員同士は勝手なもので、なかなか一緒には入りませんが、でも心では私は尊敬しているのです。自分のあのベンツを、あれを張ると日の陰りで車体に傷がつくのです。それもあえて彼は、あのステッカーを張ってやっているのです。ああいうことに行政マンはもう敏感に反応しなければ、これは。ですから、稲荷の米をどのようにやっていくのか。あるいはこの周辺でとれる梨にしても小玉スイカにしても、ほかの農作物にしても、これはどういう方法なのか、もしアイデアがあるのだか、一言お口添え願います。



○副議長(尾木恵子君) 森経済部長。



◎経済部長(森正雄君) ご質問をさせていただきます。

 先ほど申し上げました稲荷の米でございますけれども、早速、渡辺栄さんという方なのですけれども、稲荷地区は市長が会長をやっております農地・水・環境の事業をやってございます。その事業は、エコ農業も兼ねてございます。そういったことで日本一の産地が、日本一の米ができたところというような看板を、294ですか、国道294号に6メートルの大きい看板を立てて、「稲荷米」というような1つのブランド戦略ですね、そういったことも指示をしたところであり、また地元の方々とも話し合いをしたところでございます。そういった、いわゆるせっかく筑西市は、茨城県内でも第2位という耕種別の農産物の産出量を誇る地域でございますので、今ご指摘のように、外山議員がやっていらっしゃる日常的なPR、これをしっかりと経済部の職員隅々まで浸透させた中で進めてまいりたいというふうに考えてございますので、ご理解賜りたいと思います。



○副議長(尾木恵子君) 17番 榎戸甲子夫君。



◆17番(榎戸甲子夫君) これからの経済部に大いに期待をしております。頑張ってください。

 次に、下水道行政についてでございますが、この点につきましては、もう時間もありませんので、答弁は結構でございます。田中議員の質疑応答を十分に聞き及んでおりますので、ただ1つ要望として、つまり今、浄化槽補助を申し込むのに先着順ということで、既に10基や20基といった、まとめてメーカーが申請なされるというふうに聞いております。さて、そうなるときに、我が市の予算が、我がまちの住宅におさめられ、しかも工事等もわがまちの中に施工業者が発生するように、まちに予算がなるべく逃げないような、そういう方法、仕組みというものが、これは上下水道部では十分可能だと思います。それで、ことし不平不満が出ましたのは、長く並んで、前の晩から並ばなければそれに当選できないのかというふうな話を聞いておりますので、そういった順序等も考慮していただいて、今後の補助事業に従事していただきたいということを、その旨お願いをして、私の質問を終わります。

 以上でございます。ありがとうございました。



○副議長(尾木恵子君) 暫時休憩いたします。なお、再開は2時25分といたします。



                                休  憩 午後 2時 9分

                                              

                                再  開 午後 2時25分





○副議長(尾木恵子君) 休憩前に引き続き会議を再開いたします。

 15番 外山壽彦君。

          〔15番 外山壽彦君登壇〕



◆15番(外山壽彦君) 15番 外山壽彦でございます。このたび名誉市民である冨山市長が亡くなられ、ここにまずもって哀悼の意を表したく思います。

 さて、皆様方のご支援、ご協力のもとに、筑西市の冬の風物詩の1つである小栗判官祭が盛大に挙行されました。私もこの小栗判官祭には思い入れがありまして、ことしで22回目だと思いますけれども、第1回から第3回までの実行委員長を務めました。そういう中での思い入れがあり、当時、協和の町長さんから、「おまえ、小栗判官祭というのをやるから実行委員長をやれ」と言われたときに、たしかふるさと創生資金の1億円のうちを活用しましてやるということでした。ただ、条件を言いました。「継続は力なり」という言葉がありますので、1回こっきりでは私は引き受けないと。ある程度10年以上継続してくれるという約束があれば、私は喜んでやりますという思い入れが当時あったものでございます。さらにはまた、先日の日曜日に第8回目のちくせいマラソン大会が実施され、何と参加人数は3,500人、そして最高年齢者は80歳という盛大なマラソン大会が、これもやはり筑西市の1つの冬の風物詩になろうと思います。我々、私も含めまして、この生まれ育った筑西市の幾らかでもの発展のために、私はここに一般質問をするわけですけれども、どうぞすばらしいご答弁がいただければ時間内に終わりますので、どうぞ執行部の皆様方、ご協力を切にお願い申し上げます。

 まず最初に、通告順に従いまして質問をいたします。市長の政治姿勢であります。新中核病院についてお伺いを申し上げます。この新中核病院の建設につきましては、当時私ども議員は、何の情報もなく、執行部同士が当時の桜川市とやりとりをやっておりました。我々は、市民の方々から聞かれた場合に、どういうふうになっているのですかと言われても、何の情報もなかったのです。ですから、ここはやはりこんな大きな新中核病院の建設ですので、何とか執行部と我々議会が両輪のごとく情報を共有しながら、やはりこの地域の医療のために頑張るのだということで、実は新中核病院建設推進委員会を設置しました。このときに、私が声を大にして言いましたのは、ぜひとも情報は共有をしてください。ただその1点のみであります。確かにその後、新中核病院の特別委員会が開催され、いろいろな情報が入ってまいりました。

 だが、肝心かなめのときに、一部情報が伝わらないときもありました。それが1つには、この間も全協の中で指摘しました。実は、永山審議監のほうから答弁をいただいているのですが、筑西市新中核病院基本構想事前調査等支援業務という小冊子が我々に配られました。これは日にちを見ると10月5日です。完成しているのは。これを問いただしましたところ、審議監のほうからは、実は細部をちょっと手直ししたものですから、この12月5日の日になってしまいましたという答弁がありました。細部を手直しするだけで、2カ月以上も時間がかかるのでしょうか。これも1つの情報公開のおくれだろうと思います。こういうことをしていると、これからも我々議会と執行部がうまくかみ合わなくなるのではないかと思いますので、これにつきましての答弁は、これは当然結構です。ただ、そういう言いわけをするのではなくて、こういう情報が10月5日の時点で出ているならば、少なくても手直しをしても、プロがつくっていますので、10月中には我々の手元に配付されていれば、見る機会も読む機会もあろうかと思いますので、まずもってこのことをご指摘しておきます。

 さて、12月5日の新中核病院建設の特別委員会の中で、協和中央病院との基本的な方向性を確認しましたと永山審議監のほうから説明がありました。では、その基本的な方向性というのは、この定例会でも何度か言いましたけれども、正確に私はご答弁願いたく思います。基本的な方向性の確認は、どのような基本的な構想であったのでしょうか。9月の議会で加茂議員への答弁の中に、10月いっぱいに何が何でもけりをつけたいというお話で、この協和中央病院と筑西市の建設検討委員会を立ち上げるのだということを執行部はおっしゃられております。だが、今新中核病院の建設検討委員会も2カ月以上もたつのに、まだ立ち上がっておりません。私は、ここで質問をしたいのですが、その原因はどこにあると思われますか。それについても明確にご答弁をお願いします。

 執行部も我々議員も、医療については全くの素人であります。よって、医療のプロである真壁医師会とは、きめ細かに相談し、また連絡をとり合うべきだろうというふうに思っております。何度も言いますが、このたびの新中核病院の建設には、執行部と議会が両輪のごとく情報を共有し、ともに行動すべきであります。必ず情報の共有をしていきたいというふうに思います。

 続きまして、市民アンケートについてお伺いをいたします。これにつきましても、この定例会で何人かの議員さんから質問がありました。そういう中で、なるべくダブらないように質問をしていきたいと思いますが、実は市長は答弁の中で、スピカビルの活用方法については、民間企業に売却が否決されました。ただし、市民との対話の中で、売却か、または本庁として活用したほうがよいのか、両方の意見があるので、私としては、このスピカビルも含めた公共施設適正配置に関するアンケートの調査を実施したいという旨がありました。我々議会といたしましては、どのようなアンケートになるのかとの理由で、アンケート調査特別委員会が設置されました。といいますのは、このアンケートも我々特別委員会でいろいろな要求、要望があったにもかかわらず、急いでやらなければならないという理由で、我々の特別委員会の申し入れを全て100%のんでくれたものではありませんでした。回収も、本来ですと10月1日に回収するということで、10月1日が締め切りでありました。そのときこの定例会で答弁があったのは、26.8%、回収率。余りにも恐らく低いので、礼状を兼ねて再度回収を図ったところ、10月18日までに延長し、49.13%でこのアンケートが回収されております。この定例会の中で執行部は、発送がおくれたから集計がおくれているという答弁もありました。私は、分析はこれは調査会社に委託していると思われます。締め切ってから約2カ月近くなるのに、いまだに集計が出てきていないというのは、どういうことなのかな。先ほども藤川議員のほうから、この報告が遅い。しかもプロです。そんなに分厚いものではありません。私のひとり言ですが、もう既にこれは結果が出ているのではないかというふうに私は思っております。ただ、出す時期の問題だろうと思います。この定例会が終わると同時に、すぐに出てくるのではないかなというふうに私自身は思っておりますが、実際はどうなのかわかりません。ただ、私がここで言いたいのは、あれほどアンケートを急いでいた割には、集計のほうが遅くても、執行部の方々はそれでよいのでしょうか。

 ここで、質問をいたします。市長は、スピカビルの民間売却が否決され、庁舎に活用すべきであるという議会の申し入れに対し、市民との懇談会では売却か、または庁舎としての賛否の意見があったために、このアンケートを実施したということを言われておりますが、では議会ではスピカビルを民間売却は賛成多数でもって否決をいたしました。ただ、市長の言われている賛成、反対の声があったから、私はアンケートをもっと広く市民に、その意見を求めたいということで実施をしたわけであります。では、その割合というのは、議会では50%以上です。大多数が売却は否決しましたけれども、その市長が懇談会の中で、いろいろな方々とお話をしながら、市長のご自身がそのとき感じたのは、50対50なのか、40対60なのか、これは漠然で結構ですけれども、そのある程度の目安というものをお示ししていただきたいというふうに思います。

 第2点が、3,000名にアンケートを発送し、締切日が26.8%、回収率が悪いために、先ほど言いましたように、礼状を兼ねて督促をし、しかも50%に満たないアンケートの回答に対し、どれぐらいの信用度をお持ちになりますか。

 3つ目、議会制民主主義にのっとった十分な情報のある議会の判断と、情報が不十分で判断されたアンケートの結果をどのように整合性を持って、どちらをどう優先するのか、お答えを願いたく思います。

 続きまして、協和サッカー場の整備及び敷地内の利用促進についてお伺いをいたします。実は、皆さんご存じのように、昨年度はなでしこジャパンが世界制覇をし、また過日のロンドンオリンピックでは準優勝を果たしました。また、男子もワールドカップでの活躍が今現在も報じられております。今や野球に次ぐ国民的スポーツとして人気を博しているのは皆さんがご承知のとおりだというふうに思います。最近では、小美玉市のほうで子供たちの選手の強化を図るということで、女子を対象にしたなでしこクラブというのを今つくっております。これは小中学生を対象として強化を図り、サッカー人口の裾野を広げております。このような中で、協和地区には、県内唯一のナイター設備の整ったサッカー専用のグラウンドがあります。これは平成13年に、当時の協和町が町を二分して、サッカー場を建設しました。冬でも当時のあのサッカー場は、周りが茶色に枯れていても、サッカー場のピッチは本当に生き生きとして真っ青でした。ただ、それにするには、これは維持管理が相当かかると思います。そのようなサッカー場を私はやってくれとは言いませんが、少なくてもピッチのでこぼこぐらいは直してもらわないと。といいますのは、実はあそこのサッカー場は、協和には細田という野球場があるのです。これが年間、平成21年度の利用が7,691名、協和サッカー場が1万1,453名。ただ、サッカー場の隣にあるクラブハウスの前に多目的グラウンドがあります。そこは今、お年寄りの方々がバードゴルフをやっております。ここも人気のあるところなのです。これが年間3,377名、芝生広場に3,431名、協和の細田の野球場の約3倍の人々が使っているのです。これは平成22年度も平成23年度も同じです、約。ちなみに、昨年度は2万9,240名が使っております。

 そういう中で、実はここで市長の政治姿勢にお伺いしたいのは、実はこの協和のサッカー場で、今まで県主催のキッズフェスティバル、フットサル、県主催のサッカーのイベントがありました。また、お隣の桜川市大和に工場を持っていますスミハツが、スミハツ杯というので近隣の少年サッカーを集めた大会をやっております。これがグラウンドの整備が悪いということで、実は古河市のほうに行ってしまったのです。これだけのすばらしいナイター設備のある、グラウンドがでこぼこなのです。ですから、サッカーというのは危険をかなり伴いますけれども、プレー中にけがをするのだったらまだしも、グラウンドに足をとられて捻挫した、けがをしたというのでは話になりません。それで、実は10月7日の日に、あのサッカーJ1の柏レイソルがこちらへ来て指導をするということで、この近隣のスポーツ少年団7チームに指導いたしました。そのときに、やはりグラウンドがでこぼこのために、早速父兄から言われまして、教育次長、教育長に、何とか応急処置でもいいから、砂を欲しいと頼みました。その日のうちに教育委員会のほうで、その砂、補修用の砂を提供されました。こういうところで何ですけれども、父兄にかわって厚く御礼申し上げます。ただ、教育長も次長も、現場には何回か来てくれています。やはりこれもお金のかかる話ですので、いきなり全部直せ、こうしてくれということは、私も父兄のほうからも言われておりませんが、ただけがのない程度の整備はしていただけるのか。このサッカー専用のグラウンドは他の自治体にはございません。大きな筑西市の財産であります。協和サッカー場で開催されていた近隣スポーツ少年団によるサッカー大会が、グラウンド整備が問題により除外され、大会会場から外されるようなことなく、本来の協和サッカー場が再び大会会場として使用できる、子供たちを含むサッカーファンのために整備を一日も早くお願いをしたく、お願いというよりは直すべきではないでしょうか。

 また、サブグラウンドについて、先ほどバードゴルフ等のことを言いました。実は、市長もサッカー場は何回かお見えになっていると思うのですが、あそこはすごく風光明媚なのです。正面に筑波山があり、そして田んぼがあり、県西公園が真っ正面に見えます。ああいうところに実は私としては、ここはお年寄りがかなり利用しております。そういうので、実は日陰をつくっていただきたい。日陰といっても、桜の木ではありません。桜の木は明野で十分ですので、ここは桜が終わったら、協和のサッカー場へ行って、藤を見に行こうと。藤棚をつくっていただければ、これは十分日陰になります。ただ、蜂等の問題もありますけれども、そういうものを何か2カ所でも3カ所でもいいですから、そういうスポーツの、そうすれば、そういうものがあれば今度は小さな子を連れたお母さんたちが、わざわざあの風光明媚なところに藤を見ながらお弁当を食べに来るような場面も設定できるかと思います。そのような日陰に藤棚をつくるということについてお伺いをいたします。

 また、参考のために申し上げますけれども、協和のサッカー場は、冬でもピッチは青々としていたということを説明しましたが、実は鹿島スタジアムは、冬に青くなるようにセットされているそうです。また、横浜スタジアムは、夏に強いティフトン、稲川議員が前におりますけれども、どうもこのティフトンというものを使っているらしくて、この協和サッカー場は、当初はティフトンを使っていると。ただ、維持管理が高くつくということで、合併後は何の手当てもなされていませんでした。今セキショウスタジアムは、人工芝を使っております。これは水戸にあります。この今の主流としては、人工芝が主流として流れているそうであります。

 以上、市長の政治姿勢についてお伺いをいたします。



○副議長(尾木恵子君) 外山壽彦君の質問に答弁願います。

 吉澤市長。

          〔市長 吉澤範夫君登壇〕



◎市長(吉澤範夫君) 外山議員さんのご質問にご答弁を申し上げます。

 新中核病院の現状と今後の展開につきましては、これまでも多くの議員さんのご質問に再三ご答弁申し上げたとおりでございますので、よろしくお願いをいたします。

 続きまして、市民アンケートについてご答弁申し上げます。まず初めに、現在の状況についてでございますが、今回の筑西市公共施設適正配置に関する市民アンケート調査につきましては、9月17日から10月1日の2週間を回答期間と設定をし、回収をいたしましたが、回答期間終了後もおくれて返送される方もおりましたので、10月18日まで回収期間を延長いたしております。したがいまして、現在は委託業者において集計、分析の作業中でございます。なお、より公正性を確保するために第三者に委託したものでございますので、ご理解をいただきたいと思います。

 次に、市民アンケート調査特別委員会の意向をどう反映したのかというご質問でございますが、本庁舎に関する設問では、事業費の内訳として、市の負担額や国の補助金を記載しておりましたが、特別委員会での協議により、削除しております。しかしながら、アンケートの問い14及び参考資料の中の事業費につきましては、やはり本庁舎の設問においては、市民の判断を仰ぐ材料として、最低でも事業費の掲載はしなくてはならないと判断し、概算事業費を記載したものでございます。

 また、各項目における網かけ部分の削除につきましても、市民アンケートを実施するからには、市の考えというものをしっかりとお知らせをした上でアンケートに答えていただくべきだろうという結論になったところでございます。今回の市民アンケートは、市民の皆様に公共施設の老朽化の現状や今後さらに厳しさを増す財政状況を知っていただいた上で、公共施設のあり方について、その意向を調査するものでございます。

 次に、議会の議決と市民アンケートの整合性についてどう考えるのかとのご質問でございます。昨年9月の定例市議会におきまして、スピカビル売却の議案が否決ということになりました。その後、議会におきましても、スピカビルを今後どのようにするか、特別委員会を設置してご検討いただき、その結果として、本年1月16日に議長から、スピカビルを本庁舎にという内容の要望書をいただいたところであります。一方、民間の方々のご意見をいただきたく、公共施設のあり方懇談会を設置したところでありますが、懇談会におきましても、スピカビルを本庁舎にすることについては賛否両論がございました。このようなことから、市民アンケートを実施することとしたものであります。特に、庁舎問題は最優先で取り組まなければならない問題と考えておりますので、アンケートの結果につきましては、その調査結果を真摯に受けとめたいと思っておりますし、本庁舎のあり方は、今後の市政運営、市政発展に大きくかかわる重要事案でございますので、慎重に検討していきたいと考えておりますので、ご理解いただきたいと思います。

 なお、賛否の割合というご質問ございました。懇談会のメンバー全員が発言をされているわけではありませんが、その中で賛成の意見と反対の意見がほぼ同数ぐらいずつあったというふうに記憶をしているところでございます。

 最後に、協和サッカー場の整備方針について申し上げます。協和サッカー場につきましては、初日の田中議員さんのご質問にもご答弁をいたしましたが、平成13年に開設され、11年が経過した施設でありますので、経年劣化等によって傷みが出てきている状況でございます。今後の改修につきましては、市民の皆様のニーズを十分に踏まえた上で、附属施設等も含めて総合的に判断をしていかなければならないと考えておりますので、ご理解をいただきたいと思います。

 以上でございます。



○副議長(尾木恵子君) 15番 外山壽彦君。



◆15番(外山壽彦君) では、一問一答なので、1つずつお伺いを、再質問します。

 この最初に質問いたしました、どのような確認、要するに協和中央病院との基本的な方向性はどうですかということの確認事項につきましては、時間の関係上、これは今までの方々の答弁に従います。

 ただ、2つ目の新中核病院で、その新中核病院の建設検討委員会ができないのは、その原因はどこにあるかと。どこにあると思われるかという、この答弁をいただいていませんので、お願いします。



○副議長(尾木恵子君) 永山審議監。



◎審議監(永山公美君) 進まない内容、原因につきまして、私のほうから答弁させていただきたいというふうに思っております。

 これにつきましては、前の議員さんにも答弁させていただいておりますが、関係機関との調整がおくれていると。特に、そういう中では医師会の調整というものが挙げられるというふうに思っております。そういう中で、まず1つには、協和中央病院と話す前に医師会との協議ということでありますが、これについては何回かのお話をする中で、完全にそれを払拭したということではございませんが、ある程度ご理解をいただいているというふうに思っております。ただ、やはり医師会との今進まない原因といたしましては、それぞれの新中核病院のあり方、そういう整備方法というふうに認識しているところでございます。ただ、今回の新聞折り込みの中の内容等も見ましたし、また県のほうの報告を聞きましても、この新中核病院の必要性、こういうものについては医師会も私どもが進める内容も同じであろうというふうに思っているところであります。その1つといたしましては、24時間365日、2.5次医療を目指す病院、これについてはやはり同じ思いであろうというふうに思っております。それから、脳疾患や心疾患に対応する病院、これも同じであろうと思っています。

 そういう中で、医師の確保でありますとか、財政問題、こういうものについて疑義を持っていらっしゃるということでございますが、医師の確保、これについては臨床研修指定病院を目指すということで、こういう中で医師の確保をしていきたいと。また、当然今後医師の確保につきましては、今まで民間病院として経営している協和中央病院さんのお力、またこれとあわせまして県のお力もおかりしながら、そういうものについてはある程度対応ができるのではないかというふうに思っております。そういうことで、安定した医師を確保するということになれば、当然運営も安定するということで、財政問題も解決するのではないかと、こういうところについて専門的な立場から、今県と協議をいただいているということでございます。今後は、私どもも入らせていただいて、そういう中で医師会との調整を進めさせていただきたいというふうに考えているところでございまして、基本的な考え方は同じであるというふうに認識をしてございます。



○副議長(尾木恵子君) 15番 外山壽彦君。



◆15番(外山壽彦君) 永山審議監ね、知らない人が聞いたら、これはすばらしい答弁ですよ。私が聞いているのは、いいですか、この医師会とぎくしゃくした原因はどこにあったのですかということを聞いているのです。認識をしていただいている。認識なんかしていませんよ、全然、医師会は。それと、なぜこのようなおかしなふうな関係になってしまったのですかと原因を聞いているのよ。同じ方向を向いているから了解得ていますとか、そういうのを聞いているのではないのです。再度お願いします。



○副議長(尾木恵子君) 永山審議監。



◎審議監(永山公美君) 今も申し上げましたけれども、医師会との基本的な違いというものについては、確かに民間病院との再編ではなくて、公立2病院の再編が望ましいということでございますけれども、そういう中では最終的には中核病院をつくる、この医療の最終的な目的というのは同じだと思うのです。そういう中で、医師会としては、民間病院とはできないよというような話をしていますけれども、そういうところについての違い、これについてはよくよく話し合う中で整理がついていくものではないかというふうに思っておりますので、そういう中での違いであろうというふうに思っています。



○副議長(尾木恵子君) 15番 外山壽彦君。



◆15番(外山壽彦君) では、私のほうから答え申し上げますよ。私は、当初そちらのほうで登壇したときに、特別委員会をつくったのは、同じような情報を共有しながら執行部と議会が両輪のごとく、この新中核病院をつくるという方向で進もうという意思でつくったわけです。ただ、何人かの方々に指摘をされました。実は、思い起こしていただきたいのですが、前回の定例会の9月12日に、議案質疑が終わったときに全員協議会が開催され、その席で永山審議監のほうから、今現在協和中央病院とのほうの話し合いをしており、進んでおりますという報告を受けました。それがまた、いろいろな話を聞きますと、実は8月1日にもう既に水面下で協和中央病院との話し合いが進んでいたということも永山審議監からおっしゃられました。問題はここにあるのですよ、本質は。なぜ、それは時と場合によっては、やはりある程度の根回しをやる必要があるでしょう。ですが、先ほども私登壇したときに言いました。我々は医療に対しての素人ですよ。なぜこのときに、9月12日ではなくて、もっと早く、こうこうこういう方法も探っていきたいと言われれば、特別委員会の中で言われれば、三人寄れば文殊の知恵と申します。ぜひとも真壁医師会とまず話し合っていただきたいということを誰かから言われています。それは執行部のほうで、水面下で内々でやっているから、後でこういうこじれが起きてしまったのです。

 関城のペアーノで地域医療を考えるという中で、開口一番言われたのは、たしか大圃医師だと思ったのですが、ボタンのかけ違いをしたと。要は手順なのです、手順。それと、何回も言いますけれども、これは大きな問題なので、どうしても情報を共有しながらやらないと、こういうことになってしまうのですよ。我々としては、特別委員会としては、実はこうこうこういうわけで、協和中央病院と進んでいますと言われた場合に、もうそれ以上何も言えないのですよ。反対だなんて言えないですよ。では、そこまでいってしまっているのなら、では何か前向きな方向で進んでいくしかないと。これが両輪なのです。ですが、そういうのが話し合いする前に言われれば、けんけんごうごう議論ができたのです。この辺なのです。この間も全協の中で、私は永山審議監にこう言いました。ある大きな病院の院長が、新中核病院になると筑西市は永山さんという審議監がいつも出てくる。あの方は医療に関して詳しいのですかと聞かれました。いえ、全く医療関係はそんな詳しくないと思うし、まずどっちかというと素人に近いと思います。なぜそのような人を代表に立てるのですか。それでは話はうまくいきませんよと。名前は言いませんけれども、大きな病院の院長さんです。そういうことがあるから、永山審議監も、やはりそういうものがあったら、このせっかく推進特別委員会ですから、これ壊すためにある委員会ではないのですよ。推進する委員会なのですよ。やはり情報を共有しながら、医師会ともども、やはり三者一体となって進んでいかないと、これはいつになってもらち明きませんよ。現実に、だってあれから2カ月以上もたっているのに、建設検討委員会ができないのでしょう。多分永山さんは申し入れていると思うのです、医師会のほうに。

 それと、先ほど市長のほうから言われました。きょうのある共産党の議員さんからの一般質問で、桜川市の中田市長は、ぜひともこの協和中央病院、筑西市民病院、そしてこちらのほうに参加したいという表明をしたと。ただ、その後のことは、詳しいことは聞いていませんが、表明したと。では、今まで反対をしてきた11人の議員は、では賛成したのか。恐らく賛成していないですよ。中田市長が表明したのであって、その中というのは、私は非公式なのですが、何人かの議員さんとコンタクトをとっていますので。白紙の状態だったら、もしかすると乗ってくる可能性はあります。

 いずれにしましても、この長引く医師会とのあれは、やはりサテライト化してつくらないとだめなので、どうしても医師会は、やはり味方につけておかなければ無理だろうというふうに思います。もう一度言います。前に友部、笠間地区に早稲田大学の医学部がつくろうということで打診があったときに、地元のお医者さんが、我々の商売に影響があるからといって反対をしてしまいました。だから、早稲田の医学部はつくらずに撤退したらしいですけれども、今でもやはりその望みを持っている議員さんも何人かいるようです。やはりこの新中核病院だけがぼんとできても、周りの医者が協力してくれなければ、医師だって確保できませんよ。お医者さんはそれぞれ大学病院から出ていますので、ですからやはりここは大変でしょうが、もう一回仕切り直しではないけれども、医師会と綿密なる連絡をとり合って、きっちりと進まないと、この建設検討委員会さえも立ち上がらないし、日にちが迫っておりますので、どうぞそのようにお願いをいたします。これで永山審議監のほうの質問は終わりにします。

 続いて、市長のほうにまた市民アンケートのことでお伺いをいたします。先ほど割合は半々ぐらいだと。スピカビルを民間に売却するのも、それから庁舎として使うのも半々ぐらいだと。2つ目のほうにお伺いします。先ほどこうも言いました、質問で。議会制民主主義にのっとった情報十分な議会の判断と、情報が不十分な中で判断されたアンケートの結果、どちらを重要視するのか。参考にするというのは結構ですけれども、例えばこのアンケートが、極論を言います。51対49で民間に売却すべしという答えが出た場合には、市議会のほうの民間に売却を否決したのと相反した場合に、どちらにウエートを置きますか。



○副議長(尾木恵子君) 吉澤市長。



◎市長(吉澤範夫君) お答えをいたします。

 議員さんからの要望というのは、大変尊重しなければならないというふうには考えてございますが、スピカビル問題につきまして、この本庁舎と切り離せない大変重要な問題でございます。議員さんも既にご存じのとおり、本庁舎の移転につきましては、議会の3分の2の議決も必要だというふうなことでありまして、行くも引くもできないような状況だという判断のもとで、幅広い市民の皆さんの意見をお伺いしたいということでアンケートに至った次第でございます。



○副議長(尾木恵子君) 15番 外山壽彦君。



◆15番(外山壽彦君) 何度も同じこと質問したり何かしても仕方ないのですが、これだけは念を押しておきます。市長も市民から選ばれて、過半数をとって選ばれた市長です。我々議員も市民から負託を受けて選ばれた議員です。あくまでも今の日本では、議会制民主主義国家でやっております。否決をされればもうそれで終わりなのです。ただ、再度上程というのはあります。さらには、情報をもっと提供して、それに納得してもらうような方法もあるでしょう。だが、我々議会というのは、市民の負託を受けた我々の24人が、それをいろいろ議論をして、だめだと言った答えなのです。それだけは深く肝に銘じておいてください。

 では、今度は市長にサッカー場についてまた質問をいたします。実は先ほども言いましたが、今本当にサッカー熱というのは、日本全国広まっています。テレビでも、深夜番組になるとヨーロッパのほうのサッカーが絶えずBSを通して流れてまいります。また、昨今なでしこジャパンに始まり、ワールドカップ、そしてまたいろいろな少年サッカーチーム、そういう中で、確かに平塚にある多目的グラウンドのサッカー場も芝生があって、父兄の方があれを手入れしたという話も聞いております。同じ父兄なのだったらば、このサッカー場もやはり父兄の方々がやるべきだろうとおっしゃる方もおります。だが、あそこは、協和についてはナイター設備のある、しかも観客席のあるサッカー場なのです。せめて子供がけがしない程度のグラウンドの整備をとりあえず、来年度の予算で結構ですので、あそこへ行ったら、あそこのグラウンドではだめだからといって、茨城県主催のキッズフットボールが違うところへ行ってしまう。それぐらいは、やはり筑西市に人を集めるということで活性化が図れますし、我々も父兄も多分自慢だろうと思いますので、どうかその辺の、より前向きな答弁をいただきたく思います。市長、いかがでしょうか。



○副議長(尾木恵子君) 吉澤市長。



◎市長(吉澤範夫君) 先ほどもお答えをいたしましたように、この整備につきましては、担当のほうも交えながら、総合的にしっかりと判断をしていきたいというふうに考えておりますので、よろしくお願いします。



○副議長(尾木恵子君) 15番 外山壽彦君。



◆15番(外山壽彦君) 続きまして、市民会館の建設についてお伺いをいたします。

 市民会館の建設は、あの3.11から、壊れましたのと老朽化ということで、今は全然利用できません。確かに財政難の折ということで、関城のペアーノ、明野の公民館、イル・ブリランテ、ちょっとこれ口が回らないのですけれども、等があって、そちらを利用してくださいということであるのは私も重々承知しております。ただ、ここの筑西市の、ここに市民会館、この筑西市の真ん中の中心に市民が一番利用する市民会館がないと活性化が図れない。なぜならば、ここは交通の要衝、しかも筑西市のど真ん中、市民会館といえば1つの顔です。これはこのまま黙っていれば、恐らく10年、15年後に、当初の答弁ですと、そのような考えで私も聞いておりますけれども、ここは何とかして市民会館の建設を早急に図っていただきたいというふうに思います。といいますのは、私の知り合いでよく関東一円にふれを回してカラオケ大会というのを今までここでやっておったのです。なぜここでやるかと。ここがたまたまいっぱいだったのです。とれなかったのです。そのために、結城市のアクロスというところへ行けばいいですよと私勧めたのですが、その方は筑西市出身の方なので、どうしても私は筑西市にこだわっているのだと。しかも明野とか関城ではだめなのだと。なぜならば、ここは交通の要衝だから、常総線、水戸線、そして真岡線とあって50号があって294があると。ここでないと集まりやすくないのだと。だから、外山さん、ここでやりたいので、私はできないのなら、ことしは諦めますということで、その主催者団体は1年見送った経緯があります。そしてこれです。何とかやはりその地元の人たち、お年寄りもおりますので、何とかこれは別枠でも市民会館の建設というものを早急に検討してはいかがかと思いますが、いかがでしょうか。



○副議長(尾木恵子君) 外山壽彦君の質問に答弁願います。

 佐藤総務部長。



◎総務部長(佐藤宏君) お答え申し上げます。

 今までのご答弁と同じになって申しわけないのですけれども、市民会館の再建につきましては、現在進めております市民アンケートの中でも調査項目としておりますことから、その集計結果を踏まえまして、今後の方向性を明確にしていくことになると考えておりますので、ご理解を賜りたいと存じます。

 以上でございます。



○副議長(尾木恵子君) 15番 外山壽彦君。



◆15番(外山壽彦君) わかりました。そのアンケートの中で、もしつくっていただきたいという声があったら、最優先で取り組んでいただけますか。



○副議長(尾木恵子君) 佐藤総務部長。



◎総務部長(佐藤宏君) お答え申し上げます。

 私の口からはちょっとお答え申しにくいのですけれども、検討、市長と相談させて検討させていただきたいと思います。

 以上でございます。



○副議長(尾木恵子君) 吉澤市長。



◎市長(吉澤範夫君) お答えをいたします。

 市民会館につきましても、アンケートのほうに設問を設けてございますので、ここに大きな市民ニーズがあった場合には、やはり建設をする方向で多くの市民の皆さんの合意形成を図るような準備をしていかなければならないというふうに思っております。ただ、今後歳入増が見込めない大変厳しい状況の中での大きな箱物建設となりますと、例えば西のほうの市では今出直し選挙が行われているような状況でございますので、多くの市民とのコンセンサスを深めていかなければならないというふうに思っております。



○副議長(尾木恵子君) 15番 外山壽彦君。



◆15番(外山壽彦君) では、一応前向きに検討してくれるということで理解しました。ただ、しかし向こうのほうの、西のほうのやつとはとてつもなく、これは性格違いますから、あんな大きなの、ここ土地がないですよ、あれだけの土地が。ですから、それなりの身の丈に合ったすばらしい市民会館をつくっていただきたいということであります。

 では、最後の質問に移ります。実は、子供議会の実施であります。これは9月に私と保坂議員が質問をしました。やはり大人にも思いも及ばない発想が子供たちにはあるということで、県内でも20年以上も実施している牛久市や、近くでは結城市など、多くの自治体が子供の目を通した子供議会を開催しております。子供たちに議会制民主主義のあり方や、またまちづくりのために参加をしていただく。そして、子供たちに安心で安全なまちづくりのため、子供議会の開催をしたらいかがですか。これもしやれば市長の株上がりますよ、はっきり言って。しかも、そのときの9月の答弁は、この子供議会の実施には、初め多くの方々の協力が必要であると考えられますので、いろいろな方面からのご意見を頂戴してまいりたいというふうに思っておりますという答弁がありました。これにつきまして、3カ月たった今、やはりいろいろな手続は面倒かもしれませんが、現実にやられている自治体が多いのです。この辺はご答弁者どなたかわかりませんけれども、ぜひとも子供にまちづくりに参加してもらうということも含めまして、何とか前向きに、来年度あたりにとりあえず1回開催をしていただければというふうに思いますけれども、いかがでしょうか。



○副議長(尾木恵子君) 外山壽彦君の質問に答弁願います。

 山口教育次長。



◎教育次長(山口明君) 外山議員さんの子供議会の開催についての質問に答弁申し上げます。

 子供議会の開催については、9月議会でもご質問いただきました。学校への協力要請につきましては、今新学習指導要領の定着及び学力向上を最優先課題として市の取り組みをしているところでございます。並びに現在の市内小中学校のいじめや通学路などの新たな問題を含めて学校業務が増大しております。そのようなことを踏まえまして、現在教育委員会としましては、学校に子供議会の開催の協力を要請することは大変難しい状況だというふうに判断しているところでございますので、ご理解を賜りたいと存じます。



○副議長(尾木恵子君) 15番 外山壽彦君。



◆15番(外山壽彦君) 次長、ご答弁ありがとうございました。確かにおっしゃられておるのが現実だろうというふうに思います。ただ、できれば、私のほうからのこれはご提案ですけれども、実際子供議会をやっている自治体へ行って、職員さんを派遣して、いろいろなその辺のやり方もそんなに難しくないかもしれません。時間のやり方も。その辺をちょっと勉強してきていただいて、そんな遠くない間にここの議場を子供たちで埋めて、ぜひとも活気のあるまちづくりの一端をしていただきたいというふうに思います。これはご答弁は結構でございます。

 時間を大分残しておりますが、一応最終日で総選挙もやっているということなので、これで終わりにいたします。どうもありがとうございました。



○副議長(尾木恵子君) 以上で一般質問を終わります。

 本日の会議はこれにて散会いたします。

 ご苦労さまでございました。



                                散  会 午後 3時20分