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茨城県 筑西市

平成24年  9月 定例会(第3回) 09月20日−委員長報告・質疑・討論・採決−06号




平成24年  9月 定例会(第3回) − 09月20日−委員長報告・質疑・討論・採決−06号







平成24年  9月 定例会(第3回)





                 平成24年第3回
              筑西市議会定例会会議録 第6号

平成24年9月20日(木) 午前10時開議
                                 
          平成24年第3回筑西市議会定例会議事日程 第6号
                            平成24年9月20日(木)午前10時開議
第1 議案第58号  茨城県後期高齢者医療広域連合規約の一部変更に関する協議について
   議案第59号  災害対策基本法の一部を改正する法律等の施行に伴う関係条例の整備に関する条例
          の制定について
   議案第60号  筑西市多機能磁気カードの発行等に関する条例の一部改正について
   議案第61号  筑西市団地排水建設事業基金条例の制定について
   議案第62号  平成24年度筑西市一般会計補正予算(第5号)
   議案第63号  平成24年度筑西市後期高齢者医療特別会計補正予算(第1号)
   議案第64号  平成24年度筑西市公共下水道事業特別会計補正予算(第1号)
   議案第65号  平成24年度筑西市農業集落排水事業特別会計補正予算(第1号)
   議案第66号  平成24年度筑西市介護保険特別会計補正予算(第1号)
   議案第67号  平成24年度筑西市介護サービス事業特別会計補正予算(第1号)
   議案第68号  平成24年度筑西市水道事業会計補正予算(第1号)
   認定第 1号  平成23年度筑西市一般会計及び特別会計決算認定について
   認定第 2号  平成23年度筑西市水道事業会計決算認定について
   認定第 3号  平成23年度筑西市病院事業会計決算認定について
                                    (以上14案一括上程)
第2 請願第 3号  教育予算の拡充を求める請願
第3 議員提出議案第 5号  教育予算の拡充を求める意見書(案)の提出について
第4 閉会中継続審査申し出について
第5 閉会中の所管事務調査について
                                 
本日の会議に付した案件
 日程第1 議案第58号ないし認定第3号
 日程第2 請願第3号
 日程第3 議員提出議案第5号
 日程第4 閉会中継続審査申し出について
 日程第5 閉会中の所管事務調査について
                                 
出席議員
   1番 保坂 直樹君     2番 小島 信一君     3番 田中 隆徳君
   4番 稲川 新二君     5番 大嶋  茂君     6番 増渕 慎治君
   7番 須藤  茂君     8番 津田  修君     10番 塚原 鉄雄君
   11番 石島 勝男君     12番 加茂 幸恵君     13番 真次 洋行君
   14番 尾木 恵子君     15番 外山 壽彦君     16番 堀江 健一君
   17番 榎戸甲子夫君     18番 秋山 恵一君     19番 赤城 正徳君
   20番 箱守 茂樹君     21番 齊藤  晃君     22番 藤川 寧子君
   23番 三浦  讓君     24番 鈴木  聡君
                                 
欠席議員
   な し
                                 
説明のため出席した者
   市長        吉澤 範夫君      副市長       堤  義雄君
   教育長       上野  怜君      統括審議監     生井  敬君
   審議監       永山 公美君      市長公室長     野口 辰雄君
   総務部長      佐藤  宏君      企画部長      鈴木 敏雄君
   税務部長      秋田 喜市君      市民環境部長    中里  仁君
   健康増進部長    北條 洋子君      福祉部長      嶋田 則夫君
   経済部長      森  正雄君      土木部長      市村  守君
   上下水道部長    廣瀬 義徳君      会計管理者     佐藤 千明君
   市民病院事務部長  菊地 達也君      教育次長      山口  明君
   農業委員会事務局長 染谷 茂彦君      秘書課長      中澤 忠義君
                                 
議会事務局職員出席者
   事務局長      椎名  彰君      書記        國府田 弘君
   書記        小野塚直樹君



          〔議長 堀江健一君議長席に着く〕



○議長(堀江健一君) おはようございます。

 これより本日の会議を開きます。

 ただいまの出席議員は22名であります。よって、会議は成立いたしております。

 会議録署名議員は、前回のとおりであります。

 地方自治法第121条第1項の規定に基づく出席要求による出席者及び事務局職員出席者も前回のとおりであります。

 本日の日程は、お手元に配付した日程表のとおりであります。

 次に、9月11日の一般質問において、鈴木聡君の発言に不穏当な発言がありましたので、発言の取り消しを命じます。

 なお、議長職権により、後刻、会議録調製の上、削除いたします。

 これより議事日程に入ります。

 日程第1 議案第58号「茨城県後期高齢者医療広域連合規約の一部変更に関する協議について」から認定第3号「平成23年度筑西市病院事業会計決算認定について」まで、以上14案を一括上程いたします。

 本案につきましては、既に各常任委員会及び決算特別委員会の審査が終了し、その報告書が議長まで提出され、お手元に配付してありますので、直ちに委員長の報告を求めます。

 まず、総務企画委員長 赤城正徳君。

          〔総務企画委員長 赤城正徳君登壇〕



◆総務企画委員長(赤城正徳君) 皆さん、おはようございます。それでは、報告いたします。

 平成24年9月12日、総務企画委員会に付託されました議案第59号外2案につきまして、平成24年9月13日に委員会を開催いたしました。

 本委員会に付託されました議案の審査結果のご報告をいたします。

 議案第59号「災害対策基本法の一部を改正する法律等の施行に伴う関係条例の整備に関する条例の制定について」は、全会一致をもって原案のとおり可決すべきものと決定いたしました。

 議案第60号「筑西市多機能磁気カードの発行等に関する条例の一部改正について」は、全会一致をもって原案のとおり可決すべきものと決定いたしました。

 議案第62号「平成24年度筑西市一般会計補正予算(第5号)」のうち所管の補正予算については、全会一致をもって原案のとおり可決すべきものと決定いたしました。

 以上、ご報告いたします。



○議長(堀江健一君) 次に、福祉文教委員長 須藤茂君。

          〔福祉文教委員長 須藤 茂君登壇〕



◆福祉文教委員長(須藤茂君) 平成24年9月12日、福祉文教委員会に付託されました議案第58号外4案につきまして、平成24年9月13日に委員会を開催いたしました。

 本委員会に付託されました議案の審査結果のご報告をいたします。

 議案第58号「茨城県後期高齢者医療広域連合規約の一部変更に関する協議について」は、全会一致をもって原案のとおり可決すべきものと決定いたしました。

 議案第62号「平成24年度筑西市一般会計補正予算(第5号)」のうち所管の補正予算については、全会一致をもって原案のとおり可決すべきものと決定をいたしました。

 議案第63号「平成24年度筑西市後期高齢者医療特別会計補正予算(第1号)」については、全会一致をもって原案のとおり可決すべきものと決定いたしました。

 議案第66号「平成24年度筑西市介護保険特別会計補正予算(第1号)」については、全会一致をもって原案のとおり可決すべきものと決定いたしました。

 議案第67号「平成24年度筑西市介護サービス事業特別会計補正予算(第1号)」については、全会一致をもって原案のとおり可決すべきものと決定いたしました。

 以上、報告をいたします。



○議長(堀江健一君) 次に、経済土木委員長 外山壽彦君。

          〔経済土木委員長 外山壽彦君登壇〕



◆経済土木委員長(外山壽彦君) 平成24年9月12日、経済土木委員会に付託されました議案第61号外4案につきまして、平成24年9月13日に委員会を開催いたしました。

 本委員会に付託されました議案の審査結果のご報告をいたします。

 議案第61号「筑西市団地排水建設事業基金条例の制定について」は、全会一致をもって原案のとおり可決すべきものと決定いたしました。

 議案第62号「平成24年度筑西市一般会計補正予算(第5号)」のうち所管の補正予算については、全会一致をもって原案のとおり可決すべきものと決定いたしました。

 議案第64号「平成24年度筑西市公共下水道事業特別会計補正予算(第1号)」については、全会一致をもって原案のとおり可決すべきものと決定いたしました。

 議案第65号「平成24年度筑西市農業集落排水事業特別会計補正予算(第1号)」については、全会一致をもって原案のとおり可決すべきものと決定いたしました。

 議案第68号「平成24年度筑西市水道事業会計補正予算(第1号)」については、全会一致をもって原案のとおり可決すべきものと決定をいたしました。

 以上、ご報告申し上げます。



○議長(堀江健一君) 次に、決算特別委員長 赤城正徳君。

          〔決算特別委員長 赤城正徳君登壇〕



◆決算特別委員長(赤城正徳君) 決算特別委員会から委員長報告申し上げます。

 平成24年9月12日、決算特別委員会に付託されました認定第1号外2件につきまして、平成24年9月14日及び18日に委員会を開催いたしました。

 本委員会に付託されました議案の審査経過と結果のご報告をいたします。

 まず、認定第1号「平成23年度筑西市一般会計及び特別会計決算認定について」、賛成多数をもって原案のとおり認定すべきものと決定いたしました。

 認定第2号「平成23年度筑西市水道事業会計決算認定について」、全会一致をもって原案のとおり認定すべきものと決定いたしました。

 認定第3号「平成23年度筑西市病院事業会計決算認定について」、全会一致をもって原案のとおり認定すべきものと決定いたしました。

 決算に当たって、主な意見等を申し上げます。

 初めに、市長公室関係でございますが、スピカ活用推進費、秘書事務費などの質疑がございました。

 次に、総務部関係では、行政改革推進経費、人事管理等研修経費、防災施設整備事業などについての質疑がございました。

 企画部関係では、後期基本計画策定経費、行政評価システムの効果、デマンドタクシー運行事業などの質疑がございました。

 税務部関係では、固定資産税等の不納欠損額、茨城租税債権管理機構についての質疑がございました。

 市民環境部関係では、国民年金加入者及び出生率の現状について、きれいなまちづくり関係経費などの質疑がございました。

 健康増進部関係では、はぐくみ医療費支給事業、地域医療対策事業として市民病院の寄附講座について、また国民健康保険特別会計では、滞納の状況とその対策についての質疑がございました。

 福祉部関係では、老人ホーム管理運営経費、高齢者等の生活支援事業、住宅手当緊急特別措置事業、保育所運営経費等について、また介護サービス事業特別会計では、通所介護サービス事業への質疑がございました。

 経済部関係では、住宅リフォーム助成事業、プレミアム商品券発行助成事業、圃場整備事業、商工振興事業などの質疑がございました。

 土木部関係では、一本松・茂田線整備事業、市営住宅維持事業経費、道路の維持及び新設補修工事等について、また八丁台土地区画整理事業特別会計では、事業の進捗状況等についての質疑がございました。

 上下水道関係では、公共下水道事業特別会計で、水処理センターなどの施設整備費について、水道事業会計については、石綿管を含む老朽管の更新状況や今後の給水計画などの質疑がございました。

 教育委員会関係では、放課後子ども教室推進事業、教育施設用地に係る賃貸借契約について、教育相談、心の教室相談等事業について、小中学校の施設整備等に関する質疑がございました。

 市民病院関係では、医療機器の購入状況及び寄附講座等についての質疑がございました。

 審査の主なものは以上でございます。各委員の皆様からは、大変活発な質疑をいただき、また委員及び執行部の皆さんのご協力により、円滑なる審査ができましたことに対し心よりお礼を申し上げ、委員長報告といたします。



○議長(堀江健一君) 以上で委員長報告を終わります。

 委員長報告に対する質疑を願います。

          (「なし」と呼ぶ者あり)



○議長(堀江健一君) 質疑を終結いたします。

 これより討論に入ります。

 この際、申し上げます。議事の都合により、本日の討論の1人当たりの持ち時間は30分以内となります。

 討論の通告がありますので、順次発言を許します。

 24番 鈴木聡君。

          〔24番 鈴木 聡君登壇〕



◆24番(鈴木聡君) どうも皆さん、おはようございます。私は、反対討論ということですけれども、一般会計の、特にスピカビル売却の問題が大変大きい問題でありましたので、反対しました。その前に、本論に入る前に一言、新中核病院問題について触れさせていただきます。

 新聞でも報道されていますけれども、民間との統合再編で協議中だと。今議会で市長も、この新中核病院問題については、それぞれの各議員に対しても答弁していたように、いわゆる桜川市との組合でやっておる県西総合病院の脱退を検討して、そして民間病院との統合再編をやっていくのだということで答弁していました。実際に、全員協議会において、今病院と協議中であるということを明らかにしたわけでありますが、いわゆる民間病院と。そういう経過の中で、過日16日に開催された地元真壁医師会の地域医療再生の医療フォーラムで、真壁医師会の先生方は厳しい挨拶や発言をしていたと、こういう問題について。大圃先生は、挨拶の中で、行政も議会も思惑で動いている。病院の建設は、もうよく考えないで、ただつくればいいというようなものではないのだと。また、落合医師会長は、ある参加者の質問に対して、市単独で病院を運営していくのには負担が重過ぎると、負担が重過ぎる。そういう医師会の厳しい批判を仰いだわけであります。

 よく共産党は中核病院の建設に反対なのですかと言っているのです。いわゆる民間病院との協議の問題で、問題点を指摘するとすぐそういうふうに言うわけ。だから、我々は反対するのではなくて、よく問題点をちゃんとした上でやるならばいいのだけれども、実際に今協議中といっても、いわゆる財政の負担はどうするのか。それから、場所だってお互いに主張して、どっちだかまだ決まらない。経営のあり方をどうするのだと。そういう大事な根本的な問題が詰められていない。ただ、それいけどんどんではなくて、やっぱり問題点はちゃんとしっかり明らかにして、そしてその上でやるのならやるということであって、ただ私らは反対のために反対言っているわけではないのです。ちゃんと協議するなら、そういう問題を詰めて、そして議会に明らかにして、議会で合意を得られればそれでいいではないですか。

 ただ、それと同時に、市長は、いわゆるいろいろな選択肢もあると言っていたわけだよね。8月30日に桜川市長の回答が来て、桜川市はもうだめだから、民間病院との協議もしていく。いろんな選択肢を考えてやっていきたいという記者会見もあったようですが、そういう中で、やはり私は8月30日の全員協議会でも言ったのですが、回答書の中には、最後のくだりに、今後ともそういう地域医療の再生の問題では協議していきたいという一つの、一縷の望みと言っては語弊がありますが、そういう文言も入っているわけです。ということで、向こうが言っているのだから、改めて話ししたらどうなのですかという意見を言いましたけれども、いや、どんどんいけいけだという話でね。だから、そういう、私は今度の9月の議会で桜川市長が一般質問の答弁で、いわゆる地域医療のためには新中核病院はもう当たり前、当然必要だと。だから、再度筑西市と協議していく、原点に戻って協議したい、そういうことを言っているわけですから、やはりそういう面で、これからも筑西広域で一緒にいろんな住民の県内のサービスを一緒にやっているわけだから、そういう今後のことも考えて、しかも医師会もそういう厳しい批判、そして知事も過日の県議会の本会議では、粘り強く両市がよく話し合ってやってほしいという要望を答弁しているわけだよね、知事でさえ。いわゆる、我が新中核病院建設推進特別委員長も、桜川市と再度話し合ってもいいというような考えも示されている、議会の意思が。

 だから、そういうことを私は、やはりいろんな選択肢があるのだったら、決める前に、では桜川市長とも話し合ってみよう。桜川市の反対する議員の間では、何も新中核病院には、そのものを反対しているのではないのだよということを口にするようになっているわけですから、そういうことも考えて、やはり私は一つの選択肢ということで、桜川市との、市長がああ言っているわけだから、再度協議したいと言っているのだったら、門戸を開いて、かたくなに脱退だ、もう民間だという、そういう一つの選択肢を限定しないで、そういう桜川市との話もし、民間病院との協議もしながら、どれがいいかということだって、私は天秤にかけられると思うのですよ、市長。これだと決めつけないで。よく話し合って、これは最終決断は議会とお互いに協議して、これがいいだろう、こっちがいいだろうという結論を私は出すべきだと思う。県知事もそれを望んでいるわけだ。特に桜川市長との協議は粘り強くやってほしいと。私は、そのことを私からも市長にお願いしたいです。新中核病院は本当に深刻な問題です、この地域の医療再生のためには。そういう点で、ひとつ市長にお願いしたい。

 それで、今度の一般会計決算の大きな問題は、先ほども言いましたように、スピカビルの売却なのです。ちょうど1年前、9月の議会の中で財産処分ということで、たった1社の入札で落札し、そして3,580万1円という値段で、資産評価をいえば37億5,000万円だと。土地の評価価格だって4億円から5億円するわけです。それを3,580万1円、しかも市長が言うまちのにぎわいを取り戻すため、中心市街地の活性化だと。ただ、私らは本会議場でも今回の議案質疑で質疑しましたが、にぎわいというのは何なのだということを言っても、にぎわいというものについての定義はもちろんないですが、こういうふうにやればこれだけ人が集まるのだというのが一つも示せない。市長の売却方針は、いわゆるアミューズメント、遊興ビルです。そういうところに、いわゆるこの筑西市、そして下館地区の駅前のシンボルなのです、スピカビルというのは。それが遊興ビルに変わっていったら、本当に筑西市の、文化薫る筑西市なんて言えなくなってしまう。板谷波山先生や森田茂画伯を輩出した、そういう土地柄なのです、土地柄。その後続には有名な画家も続々輩出されている。そういう土地柄なのですから、ただまちのにぎわいがあれば何でもいいのだという選択では私はいけないと思う。いけないと思うのです。

 そこで、昨年の9月議会では、その財産処分はまかりならぬと。議会は反対多数で否決しました。その後の活用の問題については、議会、下館商工会議所の要望に基づいて、各議員は売却否決という判断を下したわけですが、特別委員会を組んで、これは行政フロアとしてスピカビルは活用すべきと。しかも、いわゆる行政フロアとして活用した残りというか、全部活用し切れない面積がありますから、それは民間なり、そういったところの活用とか、あるいは保育所のどうのこうのとか、子供保育園とか、いろいろのコーナーとか、そういった育児コーナーとか、いろいろな使い方言われましたけれども、そういうことに活用していくべきだと言ってきたわけですが、市長は1年たった今日、今でもスピカビルは売却だと。その持論は一つも変わっていない。市長の論立ては私よくわかったのです。つまり、15年後に新庁舎、新市役所を、どこと言わないにしてもつくるのだというのが市長の本筋なのだね。そのためには、この地震で被害を受けた現庁舎の耐震を補強して15年もたせる。そうしたら、新しい市役所をどこかにつくるという、それが論立てなのだ、市長の。だから、もう市民が、議会や商工会議所が要望しても、それは素直に聞かない。受け入れられない。だから、市民アンケートというふうになっていったわけです。

 しかし、市長は今議会でもどなたかの議員の質問で、今庁舎の優先課題、いわゆる安全が優先課題だと、庁舎は。もちろんそうです。この本庁舎、被害を受けて。だから、市長は答弁で、庁舎は安全優先が課題だと、優先だと、安全が。だから、ここを補強するのだというような言い方なのだけれども、安全ということを優先だということで言うならば、スピカビルへ移ったらすぐ解決してしまうのです。あそこは今度の一般会計決算でも、昨年の3.11で被害を受けて、多少の。それを耐震診断というか、診断というより、いろいろ異常があるかどうか検査したら異常なしだと、耐震は。そうです。あれだけの太いがっちりした柱が張りついてありますから、それなりの耐震基準に合わせてつくっているわけですから。そういう安全、安心言うなら、スピカビルへ6億円、最低でも6億円で引っ越しできるのです。というのは、平成18年度に合併して、そしてスピカビル3、4階の今の分庁舎に引っ越した費用が8,100万円。そういうことを考えたら、何で30億円も使わなければならないのだと。

 安全、安心が優先課題といえば、きょうの茨城新聞にも載っていました。土浦市は市民の、職員の安全、安心のためにイトーヨーカ堂跡へ引っ越す、そういう方針を立ててもうやっているのだ。新しい役所をつくるよりも、しかも3分の1。土浦市の積算は、新しい市役所は80億円です。それの3分の1で済むのだと。だから、市長が答弁しているのは何だかちぐはぐだと思うのです。すぐ引っ越すという手続をとれば、あのスピカビルがあるのです。わざわざ買わなくても市が所有している。土浦市は建物は無料にしても、地価は6億何千万円出して買うというのでしょう。筑西市は4億円か5億円する土地は筑西市の所有の土地なのです。だから、買わず済むし、ただ引っ越しの改修、改造を、少し手を加えれば、今すぐにでもできる。だって、実際にここ耐震補強を約8億円かけてやっても、その中には一時工事するにはスピカビルへ移る話でしょう、工事期間中は。だから、そういうことをするのだったら、もうそののまま移ってしまえばそれで済むことなのです。

 そういうことで、私は市長の答弁には矛盾があるのではないかなと。何が何でも新しい市役所を15年後だというのがあるからだと思うのだ。そうではなくて、もう今度のやる企画部なんかは、もう財政難で、これからいろんな新中核病院をやらなければならないということで、今一生懸命財政をどういうふうに確立していくかということを四苦八苦しています。いろいろ聞いてみたら、総務企画常任委員会で聞いたのですけれども、いわゆる減債基金とかいろんな振興基金とか、さまざまな基金があります。それにもう86億円基金としてため込んだというのです。そういう備えのために。いや、これは今までかつてないため込みです。それは、新中核病院を考えてのことだと、それはそれで結構なのですが、別にだめだと言っていない。それだけ財政難をカバーするために今一生懸命企画部では86億円という基金を確保している。だから、私はそれで足りると思っていませんから、だからどんどん節約できるところはどんどん節約していくと。だから、スピカビルの移転だって6億円でいいではないですか。6億円から20億円と言っていて、最小限の6億円で十分今のスピカ分庁舎があれだけ機能しているわけですから、8,100万円かけただけで。そういう私は、無駄と思われる、あの30億円のスピカビル移転の改修、改造費というのは、いろいろ特別委員会でも現地調査して見て回りましたが、エスカレーターは撤去する、あれだけで1億何千万円でしょう。エレベーターも交換する。あんなに頑丈で使えるものを1億数千万円かけて交換するというのでしょう。スプリンクラーだって2億何千万円かけて交換する。そういうものをしなくても十分できるのだと思うのです、私は。しかもスピカビルの面積だって、あれ地下1階から地上4階までの面積が1万7,000平米超えるわけ。実際に現庁舎の、そのまま移っても、6,000平米ぐらいか。今の3、4階、スピカの庁舎と、ここが移った場合の総面積が1万3,000平米ぐらいなのです。だから、丸々4,000平米差が出ていますから、1階部分はまるっきりあくようになるのです、本当は。それを広くスペースをとって、全部地下1階から4階使えるように計画しているわけですよね。その一例を見たって、私はおかしいなと思ったのです。

 そればかり、あと10分、9分しかありませんから。だから、そういうスピカビルへすぐ移転すれば、市民も職員も安心、安全なのです。しかも、費用もここの補強をするよりも、さらに安い。補強工事費が約8億円、そしてスピカビル移転費が最小の6億円でやれば2億円も安い。しかも、これ15年間使ったら解体撤去してしまう。その8億円は無駄金になってしまう。市の持ち出しは1億円とか2億円とか言っているが、国から6億円災害復旧で来るのだとか言うけれども、それはみんな市民、国民の税金なのです。それを国から来るお金だからいいだろうなんていうことでは、そういう考え、今茨城県、北茨城の被災した市なんかでは、まだまだ災害復旧、復興のためのあれが足らないですよ、国の援助が。そういうやはり市民の税金も、国民の税金もみんな同じく見ないと、やっぱり公務員というか、いわゆる官僚、幹部の官僚の考え方というのは、何を考えているのかなと。もう少しよく市長に真摯に、そして市民の税金を無駄遣いにしないためにというアドバイスをもっともっとすべきだと思うのだよ。部長、官僚は。

 やはり市長は、3年前ですか、初当選して、お世辞にも行政に熟知しているとは私は言わないですよ、本当のことで悪いのだが。私らだってまだまだいっぱい知ることがたくさんある。だから、私は市長を取り巻く官僚がもっと市長に対して、こういう財政難、もう全国でどこでも大変でしょう。少子高齢化、経済の低成長、そういう中でも財政がこれからどんどん豊かになるというのは望めない。だから、どこの自治体もどうやってこれを、財政を切り詰めるかということにきゅうきゅうとしているのです、今どこでも。それをスピカビルに30億円だと。土浦市だって、あの2万2,000平米のビルを改造、改修するのに30億円でできるというのです。ここは1万7,000平米です。そういうものを他市の比較を見たって、これはもう歴然としている。かといえば、今度は新しい市役所をつくるのには、44億円だというアンケートの設問ですけれども。だって、昨年の行革推進本部でアクションプラン、いろんな計画を立ててやる予算を費やしました、二十何万円か。そういう行政改革懇談という中での、いわゆるあり方懇談会なんか開いたりして、市民には大体新しい市役所をつくると60億円と言っていたのです。つくば市の例を何か言ったら、つくば市が60億円だから60億円と言った。つくば市は80億円ですよ、かかっているのは。だから、そういう点でも非常に私は、やはり市民の税金をできるだけ節約するという考えが、そういう考えが希薄になっているのではないかな、マンネリして。やはり市民の税金はとうといものだということを。

 だって、市民が滞納すると差し押さえだ、財産処分だってやって今大変な非難を受けているのですよ、市は。今茨城債権機構に、ここではだめだから送られて、もうさらに茨城債権機構へ行くと厳しくやられる。国民健康保険、命綱である国民健康保険の税金が払えないで、それを今度は強制的に取らなければならないような、そういうことまでに財産を売り払い、そこまでやられているのですよ。そういうことを考えたら、私らは本当に市民の税金は一円たりとも無駄にしてはならない、そういう精神を本当は宿してほしいのです。各部長さんも。

 そういう点で、私はいろいろまだたくさん討論の中で言いたいことがあるのですが、そういうスピカビル売却の問題に関しては、その辺にとどめておいて、あと市民会館の問題です。市長も去年とことしでは、いわゆる市民に対する答えが違うのだね。この前、8月23日にちくせい女性団体連絡協議会とのタウンミーティングがありましたね。そこで、やっぱり女性の方々五、六十人参加していましたか。そこで、私らも何人か議員さんも参加しておりましたが、そこで市民会館は何とかならないのかという質問が出て、市長は、いわゆる40億円かかると。公約にもないと。新市建設計画にもないけれども、慎重に進めていかなければならないということを言っていました。あと、市役所を建てるよりもスピカビルに移ったらどうだという質問もありました。市役所を新しいのをつくると、孫子の代まで借金を残すから、それはやめてくれと。スピカビルへ移ってくれという話で、市長は、繰り返しになってしまうけれども、私は売却だ。しかし、議会で否決された、反対されたのだという話で、ご婦人方は帰り際、ブーブー言っていましたよ。市民会館、昨年は市長は答弁で、いわゆる市民合意形成をちゃんとして、そして考えていくのだと言っていました。今年度は、先ほども言ったように、公約にない、新市建設計画にないと。最終的には選挙で信を問うのだと、そういう話。そういうふうになってしまった。それは余り言い過ぎなのではないかなと私、8月23日のタウンミーティングで帰り際思ったのです。

 だから、そういうことで、財政が許されるのだったら、やっぱり市長、今下館地区は文化祭、当然各地区やるわけですが、下館地区では会場が、市民会館がないものですから、明野行ったり、関城行ったり、会場を確保して、そしてやろうとこれから準備しています。だけれども、実際遠くなってしまったので、来てくれるかどうか心配だというのです。結構高齢者が多いですから、詩吟とか、そういった催し物なんかは。そういう役員さんからも会うと言われます。スピカビルに用があって行くと、そういう準備のために教育委員会で、文化協議会の役員さんらと行き会って、困った、困ったと言っていましたよ、市長。だから、そういうこともよく市長、頭に入れて、15年後だということを、市民会館も15年後と言っていますが、それ15年待っていたらもう、今十年一昔、今はもっとスピードが速いから、時代の変遷は早いのです。だから、そういうことも考え合わせれば、ひとつよく考えて、タウンミーティングでも言ったでしょう、女性の代表が。やはりみんなが集まって、ああっと憩えるような場所が欲しい。だから、いろんな文化芸術を身近なところで鑑賞したいというのです。アクロス行ったり、人によっては東京の新劇見に行ったりとか、いろいろやっています。これを自主事業で会館があれば呼ぶことができるのだということを言っていました。

 それから、行政改革のその問題でも、いわゆる小、中学校の合併統合ですか、これはいわゆる今度文科省が35人学級に全部するというのだ。今1年生と2年生だ、小学校。それを3年生から中学校まで全部35人学級にしたら、クラスがふえるわけですから、統廃合どころではないのです。5年以内にやると。5年以内に全部。こういうことを考えれば、私は統廃合の計画プランは……



○議長(堀江健一君) 時間です。



◆24番(鈴木聡君) はい。どうもご清聴ありがとうございました。



○議長(堀江健一君) 次に、21番 齊藤晃君。

          〔21番 齊藤 晃君登壇〕



◆21番(齊藤晃君) 議席番号21番、齊藤でございます。私は、各議案に賛成の立場から討論に入りたいと存じます。

 まず初めに、今定例会は、条例議案が3件、補正予算議案が7件、決算認定が3件、その他が1件と、それぞれ各常任委員会や決算特別委員会に付託され、審議されたわけでございます。

 そこで、私は、特筆すべきといたしまして、議案第62号「平成24年度筑西市一般会計補正予算(第5号)」について申し述べたいと存じます。歳入の主なものといたしまして、繰越金約1億8,900万円であります。前年度繰越金総額は、約23億9,000万円の説明もございました。これは、厳しい財政事情の中、市長を初め執行部の努力によるものと思います。加えて、繰越金は補正予算による各種事業の貴重な財源となっているところでございます。また、その一方では、基金積立金もなされているものです。平成23年度末の基金残は、約86億円ということでありました。今後の公共施設の耐震化や適正配置、そして新中核病院建設の問題等を考えれば、これで十分とは言えないものであります。そういったことから、今後とも執行部におきましては、中長期的な視点から、健全な財政運営に努めますようお願いするものであります。

 次に、歳出の主な内容といたしまして、1つに、下館駅バリアフリー化設備等整備事業の9,300万円がございます。これにより、下館駅構内にエレベーターが設置され、利用者の利便がよくなるものと期待しています。2つに、道路維持補修事業の約2億400万円がございます。これは、各地区から要望のあった幹線道路や生活道路の補修工事費であります。これにより道路環境の改善が図られるものと期待いたします。

 以上、市長及び執行部にとりましては、公共施設適正配置、新中核病院の建設問題など、重要案件が山積みする中、そのご苦労を察するところでありますが、吉澤市長の任期の締めくくりの年度として、なお一層のご尽力をお願いし、各議案の賛成討論といたします。

 以上です。(拍手)



○議長(堀江健一君) 次に、17番 榎戸甲子夫君。

          〔17番 榎戸甲子夫君登壇〕



◆17番(榎戸甲子夫君) 17番 榎戸でございます。賛成の立場から討論に参加をしたいと思います。

 当然今議会上程されました議案すべてに賛意を申し上げるわけでございますが、その中で、1つキラリと光る、私はですよ、キラリと光る大変感銘を受ける補正予算がございました。寄附金でございます。寄附金にも一般寄附金、総務費寄附金、民生費寄附金となっておりますが、ちょっと調べましたら、一般寄附金、お一人の方2万円です。これがいわゆるふるさと納税。ふるさと納税といいますと、恐らく市外か県外か、東京在住か、いずれにしましても我がまち筑西市に思いを寄せるこの金額でありまして、その思いたるや大変大きいものと私は感銘を受けたわけでありまして、今議会1名でございますが、これがやがては何百人に、あるいは何億にと、ふるさと筑西市に基金が寄せられるかどうか、そういう希望の持てる、私は寄附金ではなかったかと非常にありがたくお受けするわけでございます。

 さて、その筑西市でございますが、この筑西市の今後のあり方、ありようというのは、市長をリーダーとする執行部、そして議会制民主主義にのっとり我々が意見を挟み、議決権を行使しながらまちをつくっていくと、こういう構図だろうと思います。では、さて今の筑西市、本当にいいまちか。常にこれは抱える問題でございまして、またそれが一つの推進力になっているのも間違いないわけでありますが、できるなら官民一体となって、執行側と議会が一致して、大きな問題がゆえに、その力を発揮して進める時期がちょうど今だと私は思うわけであります。

 そこで、先ほど反対討論者の中から出ておりました。あのアンケート問題、そのアンケート問題の最大要因、テーマは、やはりスピカビル問題だろうと。このスピカビル問題は、合併する以前、今の市長がおつきになる以前から、旧下館から負の産物として我々議会でも何度も議論をしていたという、これは大変な代物でございます。そこで、結果的には大変安い入札価格で売却せざるを得なかったというのが、これが本当の話でございまして、結果、売却が決まったら、バナナのたたき売りだ。資産は数億円もあるのに何で3,580万円なのだという論もございますが、ではこれだけの経済人が、この筑西市に企業なり会社なりを経営している方々がいるのに、なぜ地元の人がスピカビルに目を向けないのだろうか。ここに皆さん方はお気づきになりませんか。あのスピカビル、スピカビルとして商業ビルとして立ち行かないからああなったのでありまして、だから外部の方がアミューズメントという、このまちにない産業をもって再復活させ、まちに協力しましょうという、そういうことだったのであります。

 では、アミューズメントなるものが、ほかのまちにないのか、あるのか。どのまちとてアミューズメント産業は、若者の非常に集まる店舗ということで、まず駅前周辺にアミューズメントらしき商業が発達しているのが今の日本の現状であります。それに対論として、芸術文化をおっしゃられましたが、我がまち、確かに文化勲章お二方おります。確かに教養、素養の部分では、我々は胸が張れます。されど、されど芸術文化でまちの潤いが、経済が活性化するでしょうか。芸術文化を掲げながら、潤いを求めながら、まちの活性化のためにと我々は考えなくてはならない。当然市長を初めとする執行部は、日夜そういうことで頭を悩ませながらここに至ったのでありますから、当然スピカビルを反対した我々、多くの議員さん方、その対案として、ではこの市役所機能をスピカビルに移転したらいいだろうという、余りにもこれは簡単過ぎると私は言いたい。なぜなら、3階、4階、一時移転したのは確かに数千万円だったでしょう。あの程度ですから。されど、本庁舎が、すべての機能があのスピカビルに移転するということは、今の店舗、商業ビルを行政ビルとして、行政マン、人間です。人間が1日単位として数十年もあそこに業務をとるとなれば、健康面や安全面を考慮しなければならないので、当然商業ビルを行政ビルに改築をしなければならない。その改築をするのに行政で出した数字が信用できる、できない、そういう論議になっている。でも皆さん、行政ビルを移転するというのは、重要案件でございますから、我々議会の3分の2の賛成が得られないと移転できないのです。まだそれにも至っていないのに、移すことありきで物事を語るというのは、私は早計ではないかと、こう思うのであります。

 皆さん、百聞は一見にしかず、こんな古い話をあえて私は持ち出すわけでありますが、皆さん方、半日とは言いません。1時間でも市役所の前に立って、玄関の前に立って、市役所に、このビルに来られる市民の方々を1度よく注視をしてください。子供をおぶって手を引いてくる若いお母さん、腰の曲がったお年寄りを付き添ってくる方々、そういう方々、しょっちゅうあります。主に市民課、医療保険課、福祉部、この辺にそういった比較的弱い方が多くおられます。福祉とはつまり、弱き者、幼き者、老いる者、こういう方が福祉の三大要素でありますから、その福祉部1つを取り上げましても、もし本庁舎があのスピカビルに行った場合、どうでしょう。あの駐車場が何階にもなっていまして、幼児を抱いて、引いた若いお母さん方、あとそれに類する方々、あるいは腰の曲がったおじいちゃん、おばあちゃんをお連れする方々が、あのスピカビルで、あの段差が解消されない、入り口が2つあっても道路に囲まれた、あの駐車場から、どうして歩道もないのに、あの暗い、なだらかではありますが、なだらかがゆえに車の交通が危険なのです。1階にとめても2階にとめても、さらに3階、4階にとまれば、通路がありましても極めて危険であります。これが現実です。安易に庁舎を移転するという、あるいは数字の正当性がどうだこうだ言う前に、現実を皆さん見てくださいよ。そういう日ごろの、お役所に来る方々の本当の安心、安全は、耐久年数の、あるいは耐震化の話ではないでしょう。毎日、毎日起きている市民の利便性、これを我々は提供しなくてはならないのです。

 それと、予算のこと、財源のことを言えば、耐震、この庁舎を耐震化するには、6億円の補助が出るというのは、これは明白でありますから、我々の税、鈴木議員さんが案じられた我々の税金、1億七、八千万円で、このビルが15年はもつという、ではスピカビルに行けば、30億円が、例えば20億円でも、40年もつと思っていますが、しかし建物というのは、構造的に耐震化と耐久性はあるにしても、経年劣化と申しまして、床や壁や天井や、あるいは配管は40年なんて絶対もつわけない。私も建築家の端くれですからはっきり申し上げられる。経年劣化を考えたら、10年や15年、そのたびに30億円が10億円をかけたにしても、費用のかかるスピカビルなのです、あれは。だったら、このややキャパシティは狭くても、今のこの市役所の、この耐震化を進めて、ここで15年はもたせてもらおうと。その15年の間にさまざまな努力をしていただいて、そしてやがては新庁舎をつくるべきだと、これが当然でしょう。いつか言いました。ここにおられるすべての方々がもうこの世にいないころ、そのころにきちんとした庁舎を提供するのは我々の責任ではないですか。今すぐとは言わない。しかし、あと10年や15年ぐらいで、それくらいの構想を立てずして、どうして前向きな姿勢がとれますか。そのために、市民アンケートというのは、何も執行側と議会側の争点にするはずもないわけです、本来であれば。しかし、どこかに本庁舎をスピカビルに持っていきたいがゆえに、あのような調査特別委員会などもつくられてしまった。私から言わせてもらえれば、こんなナンセンスなことない。もう少し大きな視点から物を見れば、適正配置ですよ。しかも、今我々が住んでいる、この近場の旧下館が、旧下館が下館のための筑西市ではないはずです。4つの町が合併して、まだ10年にもたっていない。この時期だからこそ、次の合併の醸成を図りながら、次のまちづくりのすべての面での適正配置というのは、東西南北、隅のほうに住んでいらっしゃる方も市民でございます。すべてが旧下館のここに集約するというのも、これは意識ばかりではない、道路体系からしたって非常に危険きわまりない交通体系であります。だから、それを行政側がもう少し広く市民の声として、これは集めるということですから、それにいかにも歯どめをかけるような、そういうものはいかがなものかと私は述べたい。

 そして、もう1つ私は意見を言わせていただきますが、中核病院のことが出ました。確かに鈴木議員さんおっしゃっているのも論理でございますが、今我々が目指しているもの、医師会という大きな認可を得なければならないハードルと言ったら失礼でしょうか、されど医師会のハードル、あらゆる機関のそういったものより、我々は今そこにある危機を救うために、救急救命を図る地域でないという、この危機感に我々は何を考えますか。ましてや国のお示しになった特例交付金、この25億円を獲得するためにも、今すぐに事を進めなければならない。しかも、それは桜川市との併合病院だということでスタートしました。異論ございません。されど、4回もの議会を1年以上も拒否され続けたのです。では、拒否されました、できませんでしたといって我々は市民の救急救命に対する思い、志というものを消すわけにはいかぬでしょう。だから、ほぼ水面下で行政側が、隣のまちがだめなら民間病院と手を組むしかないというのは、これ至極当然であり、すべて我々に公表せずとも、これは我々は了解すべきだと思うのです。さあ、ほぼ煮詰まっていないにしても、その構想が出るやいなや、今度はまだ正式に何のオファーもない桜川市に思いをやって、それも地域という、筑西広域圏内の隣町ですから、それもいいでしょう。しかし、まだ正式にオファーもないまちのことを出しながら、いかにも水を差すような発言はどうかと私は思うのです。

 今ここで、もしこの中核病院、その民間の病院さんが、そういうことで今まできちんとレールを敷いてきたのに、ちょっとでも横やりが入ったら、もしその民間病院が拒否されたらどうしましょうか。またとんでもないことになる。二転三転しても、筑西の政治では中核病院ができないのかと市民は嘆くでしょう。いたし方ないという観点から、民間を取り込み、そして進んだところに、やおら様相が変わったから、桜川市が入れてくれとお願いに来るのか、懇願するのかまだ見えていない。でも、今の時点で大変重要なこの時点で、事は進めなければならない。医師会の先生方のお話も出ました。私も21日にその医師会の先生方とのお話し合いがございます。でも私は、医師会、確かに権力というのでしょうか、この医療界を占める方々でありますから、どういう話をするか非常に私も興味を持っておるのです。でも、その医師会の先生方、医師会という、その組織とて、ひいては市民の医療を守るためにこのまちに君臨しているお医者さん方でありますから、これは多少手続や進め方に医師会の納得のいかないことがあっても、これは見栄や権力ではないところに、市民最優先の行政のために、私は医師会からも気持ちよく了解が得られるものと、そのように期待をしているわけであります。

 そろそろまとめます。というわけでございまして、いたし方ありません。これは二十数名の議員がおるわけでありますから、十人十色それぞれに意見が違うわけでありますが、私はあの市民アンケート、あれを実施していただいて、そこから入ってくる情報、これをきちんとした、客観的に本当の市民の側に立って、我々がいつか必ず報告を受けることでございましょうから、そしたらまた議論を重ねていきたい。そして、病院につきましても、ここで何としても執行側をいかにも後押しするような形で、我々議会が推し進めなければ、市民の理解は得られない、そんな気がするわけであります。

 ということで、今議会に寄せられました全議案に対して賛意を述べ、皆様方の協力をお願いし、私の賛成の弁といたします。

 ご清聴ありがとうございました。(拍手)



○議長(堀江健一君) 4番 稲川新二君、出席いたしました。

 以上で討論を終結いたします。

 これより逐条採決いたします。

 まず、議案第58号「茨城県後期高齢者医療広域連合規約の一部変更に関する協議について」、委員長報告のとおり決するに賛成の諸君の起立を求めます。

          〔賛 成 者 起 立〕



○議長(堀江健一君) 起立全員。よって、本案は原案のとおり可決されました。

 次に、議案第59号「災害対策基本法の一部を改正する法律等の施行に伴う関係条例の整備に関する条例の制定について」、委員長報告のとおり決するに賛成の諸君の起立を求めます。

          〔賛 成 者 起 立〕



○議長(堀江健一君) 起立全員。よって、本案は原案のとおり可決されました。

 次に、議案第60号「筑西市多機能磁気カードの発行等に関する条例の一部改正について」、委員長報告のとおり決するに賛成の諸君の起立を求めます。

          〔賛 成 者 起 立〕



○議長(堀江健一君) 起立全員。よって、本案は原案のとおり可決されました。

 次に、議案第61号「筑西市団地排水建設事業基金条例の制定について」、委員長報告のとおり決するに賛成の諸君の起立を求めます。

          〔賛 成 者 起 立〕



○議長(堀江健一君) 起立全員。よって、本案は原案のとおり可決されました。

 次に、議案第62号「平成24年度筑西市一般会計補正予算(第5号)」について、委員長報告のとおり決するに賛成の諸君の起立を求めます。

          〔賛 成 者 起 立〕



○議長(堀江健一君) 起立全員。よって、本案は原案のとおり可決されました。

 次に、議案第63号「平成24年度筑西市後期高齢者医療特別会計補正予算(第1号)」について、委員長報告のとおり決するに賛成の諸君の起立を求めます。

          〔賛 成 者 起 立〕



○議長(堀江健一君) 起立全員。よって、本案は原案のとおり可決されました。

 次に、議案第64号「平成24年度筑西市公共下水道事業特別会計補正予算(第1号)」について、委員長報告のとおり決するに賛成の諸君の起立を求めます。

          〔賛 成 者 起 立〕



○議長(堀江健一君) 起立全員。よって、本案は原案のとおり可決されました。

 次に、議案第65号「平成24年度筑西市農業集落排水事業特別会計補正予算(第1号)」について、委員長報告のとおり決するに賛成の諸君の起立を求めます。

          〔賛 成 者 起 立〕



○議長(堀江健一君) 起立全員。よって、本案は原案のとおり可決されました。

 次に、議案第66号「平成24年度筑西市介護保険特別会計補正予算(第1号)」について、委員長報告のとおり決するに賛成の諸君の起立を求めます。

          〔賛 成 者 起 立〕



○議長(堀江健一君) 起立全員。よって、本案は原案のとおり可決されました。

 次に、議案第67号「平成24年度筑西市介護サービス事業特別会計補正予算(第1号)」について、委員長報告のとおり決するに賛成の諸君の起立を求めます。

          〔賛 成 者 起 立〕



○議長(堀江健一君) 起立全員。よって、本案は原案のとおり可決されました。

 次に、議案第68号「平成24年度筑西市水道事業会計補正予算(第1号)」について、委員長報告のとおり決するに賛成の諸君の起立を求めます。

          〔賛 成 者 起 立〕



○議長(堀江健一君) 起立多数。よって、本案は原案のとおり可決されました。

 次に、認定第1号「平成23年度筑西市一般会計及び特別会計決算認定について」、委員長報告のとおり決するに賛成の諸君の起立を求めます。

          〔賛 成 者 起 立〕



○議長(堀江健一君) 起立多数。よって、本案は原案のとおり認定されました。

 次に、認定第2号「平成23年度筑西市水道事業会計決算認定について」、委員長報告のとおり決するに賛成の諸君の起立を求めます。

          〔賛 成 者 起 立〕



○議長(堀江健一君) 起立全員。よって、本案は原案のとおり認定されました。

 次に、認定第3号「平成23年度筑西市病院事業会計決算認定について」、委員長報告のとおり決するに賛成の諸君の起立を求めます。

          〔賛 成 者 起 立〕



○議長(堀江健一君) 起立全員。よって、本案は原案のとおり認定されました。

 次に、日程第2 請願第3号「教育予算の拡充を求める請願」を上程いたします。

 本件につきましては、福祉文教委員会から審査結果の報告書が提出され、お手元に配付してありますので、直ちに委員長の報告を求めます。

 福祉文教委員長 須藤茂君。

          〔福祉文教委員長 須藤 茂君登壇〕



◆福祉文教委員長(須藤茂君) 委員長報告いたします。

 平成24年9月5日、福祉文教委員会に付託されました請願第3号につきまして、平成24年9月13日に委員会を開催いたしました。

 本委員会に付託されました請願の審査結果をご報告申し上げます。

 請願第3号「教育予算の拡充を求める請願」、願意妥当と認められるので、採択すべきものと決定いたしました。

 以上、報告いたします。



○議長(堀江健一君) 以上で委員長報告を終わります。

 委員長報告に対する質疑を願います。

          (「なし」と呼ぶ者あり)



○議長(堀江健一君) 質疑を終結いたします。

 討論を願います。

          (「なし」と呼ぶ者あり)



○議長(堀江健一君) 討論を終結いたします。

 これより採決いたします。

 請願第3号「教育予算の拡充を求める請願」について、委員長の報告は採択であります。

 本件は、委員長報告のとおり決するに賛成の諸君の起立を求めます。

          〔賛 成 者 起 立〕



○議長(堀江健一君) 起立全員。よって、本案は委員長報告のとおり採択に決しました。

 次に、日程第3 議員提出議案第5号「教育予算の拡充を求める意見書(案)の提出について」を上程いたします。

 直ちに提出者の説明を求めます。

 7番 須藤茂君。

          〔7番 須藤 茂君登壇〕



◆7番(須藤茂君) 

                                          

                                   議員提出議案第5号

                                   平成24年9月20日

筑西市議会

 議長 堀 江 健 一 殿

                                 提出者  須 藤   茂

                                 賛成者  津 田   修

                                  〃   保 坂 直 樹

                                  〃   稲 川 新 二

                                  〃   加 茂 幸 恵

                                  〃   真 次 洋 行

                                  〃   榎 戸 甲子夫

                                  〃   藤 川 寧 子

            教育予算の拡充を求める意見書(案)の提出について

 上記の議案を別記のとおり、筑西市議会会議規則第14条第1項の規定により提出いたします。

                                          

 本案につきましては、お手元に配付いたしました案文のとおり提案いたし、提案理由の説明にかえさせていただきます。

 よろしくご審議賜りますようお願い申し上げまして、提案理由の説明を終わりにいたします。



○議長(堀江健一君) 以上で説明を終わります。

 質疑を願います。

          (「なし」と呼ぶ者あり)



○議長(堀江健一君) 質疑を終結いたします。

 お諮りいたします。本案は委員会付託を省略いたしたいと存じますが、これにご異議ございませんか。

          (「異議なし」と呼ぶ者あり)



○議長(堀江健一君) ご異議なしと認めます。

 討論を願います。

          (「なし」と呼ぶ者あり)



○議長(堀江健一君) 討論を終結いたします。

 これより採決いたします。

 議員提出議案第5号「教育予算の拡充を求める意見書(案)の提出について」、賛成の諸君の起立を求めます。

          〔賛 成 者 起 立〕



○議長(堀江健一君) 起立全員。よって、本案は原案のとおり可決されました。

 次に、日程第4 「閉会中継続審査申し出について」を上程いたします。

 本件につきましては、お手元に配付してありますとおり、議会運営委員長から継続審査の申し出があったものであります。

 お諮りいたします。本件について、委員長の申し出のとおり決するにご異議ございませんか。

          (「異議なし」と呼ぶ者あり)



○議長(堀江健一君) ご異議なしと認め、委員長の申し出のとおり決しました。

 次に、日程第5 「閉会中の所管事務調査について」を上程いたします。

 本件につきましては、お手元に配付してありますとおり、議会運営委員長から閉会中の所管事務調査についての申し出があったものであります。

 お諮りいたします。本件について、委員長の申し出のとおり決するにご異議ございませんか。

          (「異議なし」と呼ぶ者あり)



○議長(堀江健一君) ご異議なしと認め、委員長の申し出のとおり決しました。

 以上で今期定例会に付託されました案件はすべて議了いたしました。

 これをもちまして、平成24年第3回筑西市議会定例会を閉会いたします。

 長期間、大変ご苦労さまでございました。



                                閉  会 午前11時26分