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茨城県 守谷市

平成21年第 2回定例会−06月16日-04号




平成21年第 2回定例会

                平成21年第2回
            守谷市議会定例会会議録 第4号
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         平成21年6月16日 午前10時15分開議
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1.出席議員 20名
    議長 18番 又 耒 成 人 君  副議長 17番 山 田 清 美 君
        1番 高 梨 恭 子 君       2番 高 木 和 志 君
        3番 鈴 木   榮 君       4番 高 橋 典 久 君
        5番 浅 川 利 夫 君       6番 山 崎 裕 子 君
        7番 酒 井 弘 仁 君       8番 川 名 敏 子 君
        9番 唐木田 幸 司 君      10番 市 川 和 代 君
       11番 尾 崎 靖 男 君      12番 佐 藤 弘 子 君
       13番 伯耆田 富 夫 君      14番 松 丸 修 久 君
       15番 梅 木 伸 治 君      16番 平 野 寿 朗 君
       19番 中 田 孝太郎 君      20番 倉 持   洋 君

1.欠席議員
        な し

1.出席説明者
       市長                 会 田 真 一 君
       副市長                橋 本 孝 夫 君
       教育長                北 村 裕 信 君
       総務部長               寺 田 功 一 君
       生活経済部長             下 村 文 男 君
       保健福祉部長             茂 呂   茂 君
       都市整備部長             笠 見 吉 代 君
       教育部長               弘 澤   廣 君
       上下水道事務所長           染 谷 精 一 君
       総務部次長              笠 川 悦 範 君
       総務部次長              横 瀬   博 君
       生活経済部次長            松 丸 美恵子 君
       保健福祉部次長            比 前 静 代 君
       都市整備部次長            高 橋   要 君
       教育次長               染 谷   隆 君
       会計管理者              椎 名 一 夫 君
       総務部参事補             岡 田 宏 美 君
       農業委員会事務局長          瀬 尾 勝 重 君

1. 本会議に職務のため出席した者
       議会事務局長             上 野 久 芳
       書            記     菅 谷 智 弘

1.議事日程
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             議 事 日 程 第 4 号
                        平成21年6月16日(火曜日)
                             午前10時15分開議

日程第1.市政に関する一般質問
    11.唐木田 幸 司 議員
    12.酒 井 弘 仁 議員
    13.高 橋 典 久 議員
    14.佐 藤 弘 子 議員

1.本日の会議に付した事件
 日程第1.市政に関する一般質問
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               午前10時15分開議
○議長(又耒成人君) これから本日の会議を開きます。
 ただいまの出席議員は20名であります。定足数に達しておりますので,会議は成立いたします。
 本日の日程は,昨日に引き続き市政に関する一般質問であります。
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△一般質問

○議長(又耒成人君) それでは,順次発言を許します。
 通告順位11番,唐木田幸司君,登壇を願います。
 唐木田幸司君。
              〔9番唐木田幸司君登壇〕
◆9番(唐木田幸司君) 通告順位11番,唐木田幸司でございます。
 本日は,私,1点だけでございます。「行政サービスか財政の改善か」という,この1点だけをお伺いしたいと思います。
 その前に,余談になるのですけれども,私,余談が多くて申しわけないのですけれども,12月の議会のときに,今,100年に1度の経済危機ですよということでお話をしましたけれども,ぼっとして,アメリカの過去の経済悪化の期間というのは18カ月が平均ですよと,ですから,この6月あたりは景気がそろそろ底を打つんじゃないですかねと,もしかしてということでお話をいたしました。ところが,最近,日経平均も3月を底値に1万円をつけまして,4割近く上がってまいりました。また,各種経済指数というのも好転を示してきております。そうなりますと,この説が正しいとしますと,まさに100年に1度という経済危機は,1908年に創業したGMのためにあったのではないかというような気がいたします。あと半年我慢すれば,我々も,景気がどうやら底を打ったんじゃないかな,よくなったなということが実感できるようになるかもしれません。あと半年我慢していただければというような気がいたします。
 さて,先日,ラジオで瀬戸内寂聴さんという方の話を聞いておりました。あの方は,元作家でいらっしゃって,今は仏門に入っていらっしゃる尼さんでございます。皆さんご存じだと思いますけれども,大変お酒がお好きだそうでございます。昔は,若いころですけれども,一遍に一升酒を飲んだというぐらい,まさに女流作家では酒豪だったそうです。作家の中で酒豪番付というのがあるそうでございます。その当時,瀬戸内さんは西の大関だったそうでございます。東の大関はだれかというと,これは石原慎太郎さんだったそうで,何となくあの体つきならわかるなという気がいたしますけれども,今はもちろん寂聴さんと名前がついているくらいで仏門に入っております。
 それで,これは教育長の方がよくご存じかもわかりません。お坊さんには戒律といいますか,守らなければいけないものが幾つか決まっておりますね。もちろん常識的に,人を殺してはならないとか,うそをついてはならないというようなことが決まっておるはずでございます。確かにその中にお酒を飲んではならないというような戒律もございますということだそうです。ところが,実際には,瀬戸内さんもおっしゃっていたのですけれども,比叡山あたりへ修行に行きますと,山の上ですから平地と違って2カ月ぐらい季節が遅い。ですから,4月ぐらいでも2月に相当するぐらい,とても冷える。寒い。修行していられないぐらいということで,結構お坊さんはお酒を飲んじゃうという,お酒好きの方が多いそうでございます。ですから,お坊さんの間ではお酒のことを般若湯といいまして,結構やっていらっしゃるということを,本当かどうかわかりませんけれども,伺っております。これは,戒律では,飲んじゃいけないと決まっているけれども,実際には耐えられないから飲んでいるということでございます。うそも方便ということを地でいっているのかな,世の中,「四角い豆腐も切りようで丸い,物も言いようで角が立つ」という言葉がございますけれども,私も,きょうは,豆腐のようにやわらかいですけれども,角を取って丸くなるような質問をしたいというふうに心がけたいと思っております。まず最初にそれを言っておきたいと思います。
 それで,皆さん議員の方が一般質問をするとき,初日に,今回こういう一般質問をしますということで申請します。執行部と打ち合わせして,スムーズに行こうよということで話し合うのですけれども,私,手書きで議会事務局にこれを出すんですよ。こんな質問を今回しますよと。そのときにはいいかなと思って出す質問なんですが,こうやって通告内容が活字になって出てきますと,ちょっと間抜けなことを聞いちゃったんじゃないかなと思って,反省をしております。
 といいますのは,執行部の方とお話をしますと,大きな題目は「行政サービスか財政改善か」ということですけれども,(1)政策の方向性や決定権はだれにあるのかと,これを執行部の方とお話したり,また,よく自分で考えてみますと,だれにあるのかといって,最終的にやはり市長にあるんじゃないかなというのが常識的な答えになろうかと思うんですね。そうすると,(2)決定権者はどのような形で決まるのかということは,市長はどのような形で決まるのかということで,これは市長選挙で決まる。これはだれが聞いてももっともな話ですから,1番と2番については,全く間抜けな質問ということになってしまうわけでございますが,せっかく執行部の方も答えを用意されていらっしゃるでしょうから,私なりにこの辺を聞いてまいりますので,予想どおりでも結構ですからお答えをいただきたいと思うのでございます。
 さて,こうなると頼りになるのが3番だけですので,そこだけひとつ楽しみにしていただければと思いますけれども,そもそも何でこんな質問をしたのかといいますと,やはり議員になりますと,各地に行政視察という形で訪問してお勉強をしてまいります。そのときには,事前に必ず,訪問する先の土地の面積であるとか,人口であるとか,学校の数だとか,インフラ整備の状況であるとか,そして,財政の状況も必ず資料として出てまいります。現地を拝見してお勉強してくるわけですけれども,よく見てみますと,財政力指数というのですか,財政は,今まで行ったところで,ほとんど守谷が一番いいんですよ。ところが,財政状況が守谷より苦しい訪問先の方が,実は行政サービスがいいというふうにとても感じるわけでございます。もっとも本音を考えてみますと,どの首長さんも,本来なら財政をよくしたい,地元の声や要望,あるいは選挙のことなど考えますと,なかなか行政サービスをカットできないというのが,案外本音なのかもしれません。
 そこで,1番ですけれども,政策を決定する段階がいろいろあろうかと思いますけれども,大きく二つあると思います。市長から,特にこういうのをやろうということで,トップダウン方式で行う方式と,ボトムアップといいますか,係の方から上に企画を上げまして,最終的に審議されて決定するという,この二つの方法かもしれません。しかし,先ほど申し上げたように,あくまで,ボトムアップ方式であっても,それは当然長期計画に沿った内容でして,その長期計画の策定には,市長の意向がもちろん含まれています。ですから,たとえボトムアップ形式ですよといっても,やはり市長の意向が強いということになりますよね。また,行政が政策を実現する前には,各種審議会,あるいは検討会,議員の方々の意見がいろいろ発表され,言われるのですけれども,やはり市の顔として,市長が最終的に判断されるということになろうかと思います。こちらの本音で言いますと,もっと議員や検討会などの意見を取り入れていただいた方がいいんじゃないかなと思うのですけれども,市の方向性,決定権者は一体だれにあるんだろうかということを,まずはお答えいただきたいと思います。
○議長(又耒成人君) 総務部次長笠川悦範君。
◎総務部次長(笠川悦範君) お答えいたします。
 今の質問でございますけれども,議員もご承知のように,総合計画というものがございますね。行政が,政策あるいは事業を実施する場合に,原則的には総合計画に基づいて行うということでございます。総合計画,これは市の中・長期的なビジョンを示すものでございまして,有識者,議員,市民等で組織する総合計画審議会で審議をされまして,決定されて,議会での議決をいただくという流れになっています。市長が変わっても,この総合計画に沿って行政を運営するということになっているわけでございます。そういう意味では,先ほど,決定権者は市長だというようなお話がございましたけれども,行政の組織というか,流れについては,そのような流れになっているということでございます。
○議長(又耒成人君) 唐木田幸司君。
◆9番(唐木田幸司君) ありがとうございます。
 というようなわけで,行政のトップたる市長が,やはり最終的にはばあんと判こを押して,それで決定権者になるんですよということになろうかと思います。
 すると,(2)決定権者はどのような形で決まるのですかというのは,ますます間抜けな質問になっちゃうのですけれども,もちろんこれは市長選挙で決定されるということでよろしいかと思うのですが,一応,お答えを願います。
○議長(又耒成人君) 総務部次長笠川悦範君。
◎総務部次長(笠川悦範君) 決定権者はどのような形で決まるのかということですと,そういう端的な話になってしまうので,先ほど私が申した次の段階として,どういうふうな形で施策なり事務事業というものが行われるかということについて触れてみたいと思うのですけれども,予算というものが当然もとにあるわけでございますけれども,これについては,総合計画に基づいて施策というものが決まっておりますので,毎年,毎年,施策の評価を行っておりますので,その結果に基づきまして,経営方針というものを定めております。この経営方針というのは,この年どういう問題があるんだろうかというようなことで,重点課題といっておりますけれども,そういうものを洗い出しまして,そこに重点的に事業を実施していこうというような方向を示すものでございます。この経営方針に基づいて,予算配分,予算編成に基づいて各担当が事業の内容を決定してまいります。それを今度は,担当課が企画立案して進めるわけでございますけれども,これに当たっては,市長,副市長,部長等で組織されます庁議,ここで最終決定がなされるという流れで行われるわけでございます。
 では,すべてがそうかというと,そうではございませんでして,重要性が低いものとかボリュームの小さいものについては,部長なり課長なりに権限を委任されておりますので,そういう形では決裁権ということになるのですけれども,そういう形で委任してあるものもあるわけでございます。
 決定権者はどのような形で決まるかということですけれども,それを決定権者ではなくて,事業の面,施策の面で申し上げますと,そういうことでございます。
○議長(又耒成人君) 唐木田幸司君。
◆9番(唐木田幸司君) ありがとうございました。
 大体皆さんも予想したとおりのお話であったということで,ツーアウトをくらってしまった感じでございます。ひとつここでホームランを打ちたいところですけれども,果たしてホームランとなるかどうかでございます。
 さて,最終的にはやはり市長が判こを押して決めるんですよということだったのではないかと思うのですけれども,市長選挙を思い起こしますと,各候補者ともあのときはマニフェストというのを出されまして,もし私が市長になったらこういう政策を行いますよということを訴えまして,市民に信を問うて選挙を戦ったと。そして,当選され市長になったということでございますから,そのマニフェストというのは,市長にとっては,市民に支持されている内容であるということだと思います。突き詰めれば,市民は私を選んだのだと。ですから,イコール,私の今のやっている政策も支持されているんだよというふうに市長はお考えでいらっしゃいますよね。市長いかがですか。
○議長(又耒成人君) 市長会田真一君。
◎市長(会田真一君) 100%ではないでしょうけれども,支持されているというふうに思います。今,次長の方からお答えをいたしましたけれども,最終的に庁議という形で施策を進めてまいります。もちろん,最終的にはこの議会の皆さんの理解を得ないと施策は実行できませんので,皆さんの協力が必要だということで,最終的に責任を持つのは私が責任を持つということになります。
○議長(又耒成人君) 唐木田幸司君。
◆9番(唐木田幸司君) 責任者ということで,大変責任が重いということで,ご苦労さまなことでございます。
 地方の議会というのは,国政選挙と違いまして,地方選挙はアメリカの大統領制と同じでございます。市長も,そして議員も,同じ市民が選ぶということでございます。ですから,本来でしたら,市長も議員も大体同じ考え方になってしかるべきでございます。
 そこで3番に行くのですけれども,「市民の意見が市政に反映していますか」という質問ですけれども,これ,どうなのかなという疑問が出てくるんですね。先ほど申し上げましたとおり,守谷市は,どの視察先よりも財政状況がいいと,けれども,行政サービスは反対によくないということを考えますと,市の財政と行政サービスというのは,いわばシーソーの両端に乗っていまして,片一方がいいと片一方が悪いんじゃないかなという感覚で受けてしまうわけでございます。
 先日,高梨議員が,日経新聞の市町村別行政ランキングを取り上げておられましたけれども,日経の行政サービスランキングですと544位ですよと,一方,財政状況をカウントに含めた東洋経済のランキングだと4位ですよという,このギャップは,明らかに市長の政策が,まず第一に市の財政をよくしたいということに重点が置かれていて,住民への行政サービスは二の次と位置づけられているのではないかなと感じてしまうわけでございます。我々の意見や要望を申し上げますと,市長は,まず第一に市の財政を考えて,いや,あれもこれもはできないんだと,あれかこれかなんだとか,いや,金がないからできないよというお返事をいただきます。そこには,市民にとって本当に必要かどうかという選択の前に,まず市の財政を考えて,出せる金額の中から優先順位を決めて行政を行おうとしているんじゃないですか。つまり,市民への行政サービスは,いわば先ほど申し上げたように二の次で,行政中心,市民不在の政策を行っていることにはならないのでしょうかと伺いたいのでございますが。
○議長(又耒成人君) 市長会田真一君。
◎市長(会田真一君) 我々も,市民の意見を聞くために,もう十数年,提案の制度でありますとか,あるいは,メールでいろいろ要望等も入ってまいります。決して市民サービスが低いということではないと思います。
 議員がおっしゃる,こういうことをやったらどうかというのを何でやらないんだというのは,それはまた別問題で,常に市民目線で考えろということを職員にも申しておりますし,職員もそのつもりで仕事をしていると思います。ただ,今までやってきたものはすべてやっていくということではなくて,もうニーズに合ってない事業もあるんじゃないのと,そういうものは当然見直していかなければ新しい事業はできませんよと。限られた予算の中でやるわけですから,あれもあれも次々にやっていたのではお金が足りないということで,必ず,新しい事業をするためには,その事業費をどうやって捻出するのということも考えなければいけないということでございます。決して市民のサービスが落ちているというふうには私は感じておりませんが,どういう視察をなされて,どういう点がほかと違いますよということを言っていただいた方がいいと思います。
○議長(又耒成人君) 唐木田幸司君。
◆9番(唐木田幸司君) わかりました。
 もちろん,私も,今回の補正予算の中で,県が廃止してしまった補助金を市が単独で支出して継続している事業もあること,承知しております。ですから,大変よくやっているなと思う政策があるのも事実でございます。
 しかし,廃止あるいは縮小された事業の中には,近隣の市町村では今も行われていたり,当然必要だなと思われる政策も多くあるんですよ。例えば,またかとおっしゃられるかもしれませんけれども,障害者や高齢者に対して,リハビリの費用6万円を切ったり,福祉タクシーとか,痛みを和らげるはり・きゅうの無料券を外したり,老人には厳しい予算になっていることは,予算書を見れば一目瞭然でございます。また,公民館についても,これは一例ですけれども,利用できるのは,たしか10人以上のグループでないとだめということだったと思います。そうすると,七,八人の小さなグループは,友人や知人に名前をかりて,いわば幽霊会員として登録をしまして,10人をやっと満たせるということで行っている始末でございます。これは,公の文書,申込書に,虚偽の記載をすることになっちゃうわけですから,大きく言うなら,公文書を偽造しなければ自分たちの税金で運営しているところを借りられず,しかも無料じゃないということになっちゃう。極端な言い方で申しわけないですけれども,いかに利用していない人との平等を図るとはいいながら,行政サービスの低下であり,このような行政サービスを市民が支持しているとは思えないんですよ。
 また,各種のイベント,あるいはそういう補助金のカットを大幅にしているとか,こんな例もございます,PTAのご父兄の方が,子供たちのソフトボールチームを応援して活動しているようなんですね,昨年までは,審判の方の確保,交流試合のためのバス,グラウンドの手配,費用の補助などを受けられました。今年度から受けられなくなっちゃった。それで,今は,スポーツ協会,あるいは市公認の少年団に入らないと支援が受けられないということになって,そうすると,マラソンの道路を誘導するようなことに出なければいけないとか,制約があったんですよということを伺いました。だれが見ても,市民の交流の活動,あるいは補助,支援もカットされております。実は市民の本音としては,市の財政は多少悪くても,障害者や高齢者への補助,あるいは優しさがあったり,市民活動が無料でできたり,援助があったり,行政サービスが充実している政策を,本音では市民は望んでいるんじゃないかなと思うんですよ。
 ですから,極論をすれば,今おやりになっている政策が,市長選挙のマニフェストに本当に書いてあったのでしょうか,市民に対する政策は2番目なんですよというような公約になっていましたか。そんなことになっていませんよね。もちろん市民に,今おっしゃったようにいい行政をやりますよと書いてあったはずでございますけれども,今行っているのは,本当に市民のためになっているのかなということで,疑問を呈させていただきました。
 これについていかがですか。
○議長(又耒成人君) 市長会田真一君。
◎市長(会田真一君) 常に職員にも申しておりますように,市民目線でということをずっと続けております。したがって,すべての方がいいということには絶対できませんから,例えば今おっしゃった鍼灸の利用にいたしましても,数十名の方が利用しているんですよというようなこともあります。そういったものも,外部評価とか補助金審議会とかを通してやっている話でございますので,その辺のところもご理解をいただきたいと思います。
○議長(又耒成人君) 唐木田幸司君。
◆9番(唐木田幸司君) では最後に,既に守谷市は,これまで市長の努力もありまして,財政力指数というのですか,これはもう1位を達成したはずですよね。たしかね。補助金の不交付団体になっておりまして,既に一つの目標は達成されたんじゃないのかなと思うんですよ。ですから,今後は,市の財政はもういいからひとまず置いておいて,これからは市民への行政サービスの充実を図るということで,市長の軸足を市民サービスの充実に置くんだという考え方はございませんかね。逆に言いますと,これは辛らつで申しわけないですけれども,いつまで財政改善に力点を置いて,行政サービスを低下させ続けるのかという考えをお伺いしたいのですが。
○議長(又耒成人君) 市長会田真一君。
◎市長(会田真一君) 低下させないで財政を建て直していくのがいかに大事かということだと思います。補助金だとか,これは後で交付税措置されますよというのが,今までもいっぱいあったんですよ。これは後で補助金で来ます,あるいは,交付税措置されます,だからこういう仕事をやりましょうと,職員から上がってきます。でも,気をつけろよと。交付税というのは色がついてないんですよ。これがこの事業の交付税ですよというふうには来ないんです。交付税というのは一遍に来るんです。10億円ですよ,12億円ですよと,一遍に来る。これはあのときの交付税措置ですよとは来ないんです。補助金も,2年間だけですよとか,あるいは,この事業1回だけですよというのがあるわけです。そうすると,それを継続するには,今まで半分補助金が来たんだけれども,来年からは来ないので,その分は市財で出さなければならないですよ。そういうことをやりながら財政を建て直してこなくてはならない。幸い守谷の場合には不交付団体に,これは私だけの努力ではなくて,議員,そして何よりも市民の皆さんの協力があってこうなったと思いますが,その背景というは,やはりTXの開業だとか,いろいろとあると思います。そういったことから,決して行政サービスを低下させて財政力指数1になったということではないというふうに思います。そう思いますか。
○議長(又耒成人君) 唐木田幸司君。
◆9番(唐木田幸司君) これはいろいろございます。人のお顔も十人十色,心持ちが皆違いますのでね。人は立場によって異なる結論を当然引き出すものでございます。例を申し上げますと,我々,車でハンドルを握って運転します。そうすると,そばを通るような歩行者,あるいは自転車に対しては,危ないじゃないか,邪魔じゃないかというようなことを思うものでございます。ただ,自分が今度歩行者,あるいは自転車に乗る立場になりますと,何だこんな狭いところを車が入ってきて邪魔じゃないかと。同じ人間でありながら,ハンドルを握るか歩くかによって,思う結論は全く逆になる。つまり,自分の立ち位置,軸足を,行政側に置けば財政を一番に,しかし市民側に置けば,財政再建もいいですけれども,市民としては,まさか夕張市になるようじゃ困りますけれども,多少悪くても行政サービスをもっとよくしてくださいよというふうに願っているのが多いんじゃないかなと思うわけでございます。何事もバランスといいますか,大事じゃないかなと思うわけでございます。
 例えば子供たちへ手当,これも大変よくやっていらっしゃる,大事でございます。しかし,高齢者や弱者への援助も当然大切でございます。市の財政も,今申し上げたように,再建することも大切でございますけれども,住民サービスも決して削ってほしくない,そのバランスを考えていただきたい。
 どうか今後は,これは要望になってしまいますけれども,どの市町村に視察に行っても,守谷市の財政状況がいいという事実が既にあるわけですから,今度は,守谷市の行政サービスが一番いいんだと,守谷に住んでいる人は日本一幸せだと,行政サービスを本当に受けていて,守谷に住んでよかったなというふうに,切に市民の1人といたしまして申し上げたいということでございます。
 以上で,私の質問を終わります。
○議長(又耒成人君) これで唐木田幸司君の一般質問を終わります。
 次,通告順位12番,酒井弘仁君,登壇を願います。
 酒井弘仁君。
               〔7番酒井弘仁君登壇〕
◆7番(酒井弘仁君) 通告順位12番,酒井弘仁です。
 今回は三つの項目で,「守谷駅周辺のまちづくり」と「環境問題を考えた太陽の力など」と「新型インフルエンザについて」,質問させていただきます。
 まず初めに,守谷の顔である駅前周辺についてということで,3点ほど質問としてお伺いいたします。
 1の1として,「公共用地及び施設計画と予想目的について」を伺います。
 つくばエクスプレスが開業し,早くも4年がたとうとしています。先般の新聞報道によれば,つくばエクスプレスを運行する首都圏新都市鉄道の2009年3月期決算は,開業依頼初の営業黒字の4億3,100万円となったということであります。また,目標とする開業20年での最終黒字化が前倒しされる可能性もあるとのことだそうです。なお,2008年度の1日平均乗車数は,前年度比10%増の25万7,600人,この4月には開業時に目標とした1日平均27万人を超える乗客数に達するとのことから,東京駅延伸を求める声も迫っているとの報道記事もありました。東京延伸においては,引き続き市長を初めとして粘り強い要望活動をお願いし,早期実現を願うものであります。
 さて,本題に入ります。
 つくばエクスプレスにおいては,こうした前向きな報道がなされているところですが,本市においては,守谷の顔ともいうべき駅周辺において,最近非常に駐車場がふえていると市民も感じとっています。さらに,今回一般質問でも,複数の方が声に出してこの感じを述べておられます。また,これらの状況を市民から見たとき,市が区画整理事業を行ない駅前の商業施設地域の賑わいを期待していた部分は,非常に大きいと思うわけです。もちろん,区画整理事業にかかわった地権者の方々や行政の担当者の苦労や努力があってこそ,ここまで来たのだと思うところですが,しかし,今の状況はというと,今申し上げたとおり,駐車場と,主にマンションやアパートが主流です。ほかの沿線駅前の開発は具体的な形で見えている中,守谷市においては,今,マンション建設ばかりが目立ち,駅前開発における中心部の具体的な方向性は見えてきません。魅力ある商業施設の誘導,賑わい,利便の向上など,中心市街地の活性化と絡め都市型の交流拠点の形成が急務であると考えますが,いかがでしょうか。駅前商業区域の活用についてどのように考えているのかを伺いたいと思います。
○議長(又耒成人君) 総務部次長笠川悦範君。
◎総務部次長(笠川悦範君) お答えいたします。
 駅前の便利さ,賑わいということについてですが,守谷駅周辺一体型土地区画整理事業で区画整理を行ったわけでございますけれども,駅の東西の駅前広場,これに隣接いたします四つの街区があるわけですが,これを通常,通称でA1,A2,B1,B2というふうに呼んでおりますけれども,これが商業区域に指定されているわけでございます。現在,この商業区域には,銀行,マンション等が立地しておりまして,駐車場としても多く利用されているというようなことでございます。市といたしましては,これまで,これらの商業区域に民有地があるわけですけれども,それを集約して一体的な商業施設を立ち上げようとして努力を重ねてまいったわけでございますが,結果的に,地権者の理解が得られず,実施には至っていないというのが現状でございます。
 現状を考えますと,景気が冷え込んでいる,東京へも近いというような立地もございまして,商業施設を立ち上げるというのは非常に難しいというのが現状かと思います。そういう中で,市有地を多く占めます東口の商業街区,A1街区でございますけれども,これにつきましては,駅の活性化のきっかけづくりとして,医療モールを含む商業施設「アワーズもりや」というものを立ち上げまして,7月24日にオープンするということになってございます。
○議長(又耒成人君) 酒井弘仁君。
◆7番(酒井弘仁君) ありがとうございます。
 今の「アワーズもりや」の件で,また少しお聞きしたいと思いますが,その施設の中に,公共施設とか行政サービスの機能,例えば福祉的な機能とか,託児所や高齢者相談窓口的なものなどを入れたらどうかと思っているわけでございますが,また,市民の声としてもいただいているわけですが,駅前という立地条件を生かし,利便性の向上も図れると思いますが,いかがでしょうか。お伺いいたします。
○議長(又耒成人君) 総務部次長笠川悦範君。
◎総務部次長(笠川悦範君) 現在工事を行っております「アワーズもりや」でございますけれども,これにつきましては,クリニックモールを含む商業施設ということで立ち上げているわけでございますけれども,ここに公共施設を設置することにつきましては,平成19年度に検討を行ってきております。このときは,施設の3階のスペースを利用するということでございましたし,提案されたスペースにぜひ入れなくてはならない行政施設が何かということで検討したわけですけれども,そういうものが見出せなかった,結論に至らなかったというようなことで,公共施設を設置しないということになっております。
 今回,議員の方から,福祉施設というようなご提案がございましたので,これにつきまして,どれだけニーズがあるかというところはまた検討しなければならないところだと思います。あとは,やはり費用対効果というようなことも十分検討させていただきたいと思います。
○議長(又耒成人君) 酒井弘仁君。
◆7番(酒井弘仁君) ありがとうございます。
 十分に検討するとのことでございますので,さらに前向きな検討をお願いいたしたいと思います。また,市民の声でもありますので,強く要望いたします。
 それから,これまで区画整理事務所のあった市有地,1.2ヘクタールの土地利用についての検討はされているのか。また,どのような考えがあるのかをお伺いいたします。
○議長(又耒成人君) 総務部次長笠川悦範君。
◎総務部次長(笠川悦範君) 駅近くの1.2ヘクタールの市有地の利用ということでございますけれども,これにつきましては,市川議員の一般質問にもお答えしているところでございますけれども,平成19年,20年にかけて検討をして,検討の結果,やはり先ほどと同じなのですが,利用する案を絞り込むのが難しかった,さらに検討する期間が必要であるというようなことでございます。その間,目的を明確にする,あるいは期間を限定する,そういう形で民間にも貸し出すということも,一つの選択肢としてあるんじゃないかという結論も出たところでございます。最終的に,ここについては市が利用するということで考えておりまして,施設を整備する場合は,複合的な施設が望ましいということになっております。それで,先ほど議員から出た福祉施設というのも,その選択肢の一つであるというふうに考えるわけでございます。
○議長(又耒成人君) 酒井弘仁君。
◆7番(酒井弘仁君) 今言われたように,ぜひ駅前周辺の賑わいを,市民の利便に供するような土地利用を図り,真に守谷の顔となるよう,しっかりと進めていただきたいと思います。また折を見て,後でお話を聞きたいと思います。
 続いて,1の2として「駅に集う各種事業計画について」をお伺いいたします。
 守谷の顔づくりということで,駅周辺のまちづくりは非常に重要であるわけですが,やはり若い人が集うことで活気が生まれ,賑わいの創出につながるものだと思います。若い人の流れをつくるという意味においては,市内に教育施設や,例えば専門学校や大学,中高の一貫校などを誘致できればと思いますが,そのような話はないのか,また,そのような考えはないのかをお伺いいたしたいと思います。
○議長(又耒成人君) 総務部次長笠川悦範君。
◎総務部次長(笠川悦範君) お答えいたします。
 大学等の高等教育機関,あるいは,中高一貫校というような教育機関,そういうものを誘致する場合には,自治体みずからが大学等の側へ,土地であるとか,建物であるとか,あるいは資金等,そういうものを援助提供する例がかなり多くなっております。そういう意味では莫大な費用が必要だというふうにも言われてございます。大学等がみずから進んで守谷に来たいということであれば,すごく歓迎することなのでございますけれども,市の財政というものを考えると,非常に難しいということでございます。また,そういうものというのは,かなりまとまった土地が必要になってきますので,守谷で考えた場合,そういうものがだんだん少なくなってきているというのも事実でございます。
○議長(又耒成人君) 酒井弘仁君。
◆7番(酒井弘仁君) 今は特に大変な時期でありますが,よろしくお願いいたしたいと思います。また,確かに,まとまった用地の確保,自治体の負担を求められるのであれば,大変難しい面もあるかと思いますが,学校の誘致に限らず,若い人が集まるような流れをつくることにより,メリットは大きいと思われますので,ぜひ検討をお願いいたします。
 次の1の3に移ります。「もう少し広く大きな観点から住民の関心事について」ということで,今後の駅周辺も含めて,市全体としてのまちづくりをどのように考えているのかを伺いたい。
 また,本格的な人口減少社会の到来や急速な少子高齢化の進展,安全・安心地球環境問題,また,ゆとりや安らぎ,さらには金融システムの混乱による不況を伴う世界的経済危機等々,こうした背景や潮流を踏まえ,活力や魅力あふれるまちづくりを進める必要があると思いますが,松並地区の開発計画や郷州沼崎線の開通を控え,今後のまちづくり,土地利用の計画や方針などについて,考えあるところをお伺いいたしたいと思います。
○議長(又耒成人君) 総務部次長笠川悦範君。
◎総務部次長(笠川悦範君) お答えいたします。
 今後のまちづくり,特に土地利用ということでございますけれども,そういうものにつきましては,国土利用計画,先ほどもありましたけれども総合計画,都市計画マスタープラン,こういうもののほかに,各種個別の計画があるわけですけれども,そういうものによりまして進めてきているところでございます。これまでも,南北の常総ニュータウン,みずき野,ひがし野,美園,守谷駅周辺など,こういうものは主に住宅地でございましたが,それと同時に,守谷工業団地といった工業団地を整備して,受け皿の整備といいますか,そういうものを進めてきております。しかしながら,社会情勢,財政状況によって,市が実施できる事業には限界がございます。民有地については,所有者の意向もございますので,土地利用が醸成する,進むには,かなりの時間が必要なのではないかと考えているところでございます。
 そうはいうものの,総合計画に定められた基本構想に基づきまして,引き続き市民の皆様の理解が得られるよう,説明責任を果たしてまいりたいと考えております。
○議長(又耒成人君) 酒井弘仁君。
◆7番(酒井弘仁君) この件に同じような問題で,市長にもお聞きしたいと思いますが,もしよろしければ一言お願いします。
○議長(又耒成人君) 市長会田真一君。
◎市長(会田真一君) 土地利用は,今話したように,地権者の方もいらっしゃいます。守谷としては,今ある緑を残しながら,「水と緑」という大きなキャッチフレーズもございますので,そういったところを考えながら,土地利用を考えていかなければならないと思っております。
 また,学校等の誘致というのは,何年か前にそういった話もございました。これは取手の方でもありましたけれども,その時点で,土地あるいは建物は地元負担ですという話もあったようでございますので,なかなか難しい点があろうかと思います。しかし,できるだけ多くの皆さんに守谷に住んでいただけるようなことを考えていかなければならないと思っておりますが,限られた面積の中でございますので,それはそれなりに均衡のある,開発にしても緑を残し,均衡のある開発を進めていかなければならないと考えます。
○議長(又耒成人君) 酒井弘仁君。
◆7番(酒井弘仁君) ありがとうございます。
 現在策定中だと思いますが,先ほど言われました都市計画マスタープランや今後の総合計画の見直しの時期が来ていることと思われますので,十分に検討していただいて,市長が今も言われたような,だれもが住みたい,また,緑のある,だれもが住み続けたいと心から誇りに思える守谷の実現に向けた,適切な土地利用の誘導と促進を図っていっていただくことをお願い申し上げ,要望いたしまして,次の質問に移ります。
 2項目めの「環境を考えた太陽光の力について」。
 今月の新聞報道によりますと,各社何度か記事として掲載いたしました,2020年までの日本の温室効果ガス削減目標,中期目標について,2005年比15%減,90年度比8%減とする方針としており,日本としては,低炭素社会実現により世界をリードし,太陽光発電の大胆な上乗せなどにより,さらに削減幅を大きくしていくと聞いております。このように,これからの低炭素社会実現のためには,自然エネルギーの活用,特に太陽光発電は,家庭でも今後とも一層促進していかなければならないと考えております。このようなことも踏まえ,今回の本題である2の1「市民への支援と前向きなサービスについて」と,2の2「市の行政としての今後について」をまとめて質問させていただきます。
 市では,太陽光発電システム設置補助制度を平成15年から19年度まで実施してきましたが,温室効果ガス削減には効果があったものと考えておりますが,住宅用太陽光発電システム設置補助制度が平成20年度に廃止になったわけであります。国の補助制度も平成17年度で廃止されましたが,平成20年度から再開されたと新聞にも出ました。このようなことから,市としても,再度,太陽光発電システムの設置補助制度を復活させてはどうかと考えますが,よろしくご検討の上決断をお願いいたし,お伺いいたしたいと思います。
○議長(又耒成人君) 生活経済部長下村文男君。
◎生活経済部長(下村文男君) お答えいたします。
 議員おっしゃるとおり,太陽光発電が設置されて,守谷市でも平成15年から19年の5年間補助したわけでございます。それによりまして,循環型社会のために,かなり低炭素社会に貢献をしてきたのかなと思っておりますが,市の補助金の復活ということでのご質問だと思いますけれども,これは,さきの高木議員にもお答えをさせていただきましたとおり,今,市民の環境に対する意識,これもかなり高まってきているととらえているところから,この太陽光発電システムの補助を昨年から廃止させていただきましたが,太陽光発電システムを初めとする新しいエネルギー情報を,市のホームページあるいは広報で積極的にPRしまして,普及拡大を図っていきたいと考えておるところでございます。既に市のホームページへは,国の補助金につきましては掲載をしておるところでございます。普及拡大につながるかどうかはわかりませんけれども,まずは市民の方へのお手本といいますか,公共施設への設置を今後検討していきたいと考えているところでございます。
○議長(又耒成人君) 酒井弘仁君。
◆7番(酒井弘仁君) ありがとうございます。
 各自の環境問題等々,国内の省エネ努力が必要となるので,しっかりと取り組んでいただきたいと思います。
 最後の3項目めです。「新型インフルエンザについて」。
 この件につきましても何回か出てきましたので,先日の議員の中でも出てきましたので,一部を省いてお話いたしますが,ことしの新たな緊急課題であります,世界74カ国の地域に拡散し,現在,2万7,000人以上に感染し,また,増大した6月1日,東京,千葉,愛知の3県で新たな感染者が計4人確認され,同日午後10時30分現在,全国で感染者は384人となった。人と人への持続的感染確認「フェーズ6」への引き上げが避けられず,今回は中度としている。このようなときで,万全を期していることと思いますが,また,感謝を申し上げる次第でございますが,同様な課題が複数と思い,検討した結果,本題の3の1「県南地域である守谷市としての対策と連携について」という課題になりました。このような件につき,検討された経緯があればと思い,なお,都内方面で連携,あるいは各種情報をとれる相手先等はあるのかなどをお伺いいたしたいと思います。お願いいたします。
○議長(又耒成人君) 保健福祉部長茂呂 茂君。
◎保健福祉部長(茂呂茂君) お答えいたします。
 まず,この新型インフルエンザにつきましては,メキシコで発生しましたH1N1亜型,つまり豚インフルエンザでございますけれども,これの世界的な広がりを受け,WHOは,4月28日早朝にそれまでのフェーズ3から4に引き上げたことから,市としましては,同日に市の対策本部を設置して,第1回目の会議を実施したところでございます。それから,今,議員からも少しお話がありましたけれども,5月16日,神戸市内の高校生が国内初の感染者として確認されたところでございます。この16日に,市におきましても対策本部を開催したところでございます。この辺の流れにつきましては,さきに行われました臨時議会の全員協議会の席上でも説明をさせていただいたところでございます。
 今ご質問の,連携という形でございますけれども,市では,つくばエクスプレス沿線の柏市,三郷市,八潮市,足立区といったTXの沿線について,対応状況の確認を行ってきたところでございます。また,直接的ではございませんけれども,武蔵野市ですとか横浜市,あるいは鎌倉市のホームページ等へもアクセスをいたしまして,これらの掲載している関連記事なども確認しておりまして,おおむねどこの地区でも対応に大きな違いはないと思いますけれども,いかんせん初めての対応ということで,さきの議員のご質問にもお答えしたとおりでございますけれども,内容については,苦慮しながら対応しているという状況でございます。
 また,TXということで,5月16日に第4回目の市の新型インフルエンザ対策本部会議を開催したわけでございますけれども,この時点では,やはり守谷市においてはTXの影響が大きいであろうということから,行動計画では県内の発生期ということで設定しておりますけれども,守谷市においては,その対応を,県内ということではなくて,TX沿線,つまり首都圏で発生した場合に,県内での発生という形の対応をしなければならないのではないかということがございまして,そういった対応をすべきであろうということで,それぞれの準備をしたところでございまして,幸い今のところ,県内においては発生の確認をいたしておりませんけれども,そういった一連の対応をしてきたというのが実情でございます。
○議長(又耒成人君) 酒井弘仁君。
◆7番(酒井弘仁君) どうもありがとうございます。
 今現在は,夏場であり,広がりも少ないが,まだまだこれから秋冬は脅威であります。万全な対策を要望し,以上で,今回の私の質問は終わります。ありがとうございます。
○議長(又耒成人君) これで,酒井弘仁君の一般質問を終わります。
 次,通告順位13番,高橋典久君,登壇を願います。
 高橋典久君。
               〔4番高橋典久君登壇〕
◆4番(高橋典久君) 通告順位13番,高橋典久でございます。
 今回は,2点の項目で通告をしております一般質問をさせていただきたいと思います。
 先日,きのう,おととい,日曜日ですね,お隣千葉県の千葉市長選挙が行われました。そのときに立候補されました若干31歳の新しい市長さんが誕生したということは,皆様にもご案内のとおりでございます。私,高橋典久は,この守谷市議会において,最年少の議員であり,私はもう33歳になりましたけれども,今までどおり元気はつらつ,この守谷市議会を頑張っていきたいと思っております。どうぞ執行部の皆様におかれましては,誠意あるご答弁をよろしくお願いしたいと思います。
 まず初めに,「安心して出産・子育てのできるまちづくりを」と題しております。
 08年度第2次補正予算がことしの12月に成立をして,今年度に入り粛々と施行されているところでございますが,改めてその内容と効果をお伺いしたいと思います。
 皆さんもご承知のとおり,今回の第2次補正予算の目玉は,何といっても定額給付金だったと思います。そのほかにも政府が打ち出した主な中身として,高速料金の引き下げや緊急雇用創出事業,中小企業支援としまして中小企業への貸出枠を9兆円から30兆円に引き上げたり,政府系金融機関による緊急融資枠を3兆円から10兆円というものでございました。また,妊婦健診の無料化,健診の回数を5回から14回に拡大しますよという内容でございました。
 ここで,定額給付金の内容と効果については,先日から全員協議会ですとか,ほかの議員の先生方の一般質問等でお聞きしておりますので,今回は,先ほど私が申し上げましたその他の主な中身から,妊婦健診の助成拡大について質問をさせていただきたいと思います。
 皆さんもご承知のとおり,妊娠は病気ではないことから,健診費用は本来全額負担となっております。この費用がとてもばかにならないということから,健診を受けない妊婦の方もいらっしゃる。そうなると,もちろん主治医もいないことになりますので,つまりは出産できる病院がなくて,産気づいて救急車で運ばれても,病院側は受け入れを拒否すると。この病院側の思いもわかります。なぜなら,経過も持病もわからない妊婦を受け入れるということは大変リスクが大きいため,病院側でも,受け入れたくても受けられないというところであるのではないかと思っております。このような背景から,このたび補正予算が組まれたと聞いておりますけれども,政府・与党がおっしゃている内容と実際の助成について,若干のずれがあるのではないかと思います。
 そこで,第1問目の質問をさせていただきます。守谷市において,この妊婦健診の助成拡大は,どのような内容になっているのでしょうか。
○議長(又耒成人君) 保健福祉部長茂呂 茂君。
◎保健福祉部長(茂呂茂君) お答えいたします。
 守谷市の妊婦健診の状況ということでございますけれども,今,議員からもお話がございましたけれども,平成20年度につきましては,回数にして5回までの助成という内容でございました。それが,21年,今回から14回ということでございまして,それらを助成するという形でございます。これは,国,県,市が負担するわけでございますけれども,中身としましては,当初,上限額という形で国の方からは示されておりましたけれども,それが金額にしまして11万3,000円という検査費用でございますけれども,守谷市におきましては,9万5,000円ということでございます。これは,以前に,県の方で社団法人茨城県医師会と調整をいたしまして,統一的な金額という形で,妊婦1人当たり9万5,000円という標準委託単価というものを定めた経緯がございまして,それに基づいて9万5,000円という数値になっている状況でございます。
○議長(又耒成人君) 高橋典久君。
◆4番(高橋典久君) 守谷市においては14回,そして,総額で9万5,000円ということだったと思います。
 まず,そもそもなぜ14回の健診が必要なのかというところに私は疑問が出てきたわけですけれども,調べると,大体妊娠してから出産まで,第何週までに1回健診をしなさいよというのがございまして,それが大体13回から15回ということで,今回14回の助成という方向に移ったのだと思います。
 右肩下がりを続ける出生率に危機感を覚えた麻生内閣が,少子化対策の一環として,健診費の助成拡大を検討されております。出産までに必要な目安とされる14回の妊婦健診費用,先ほど部長の答弁からも,大体14回で11万3,000円というお話もございましたが,その全額を公費負担すると決めたことが報道されたと思います。新聞やテレビ等の情報だけで話をされているのだと思いますけれども,市民の方から,妊婦健診が無料になったんでしょうと誤解される方も少なくありません。また,この助成制度の拡大に関しては,各市町村によってさまざまであり,格差が生じていると新聞報道でも聞いております。
 そこで,二つ目の質問に移りますけれども,この妊婦健診の助成制度の拡大,近隣市町村の実態はどのようになっているのでしょうか。また,わかればで結構ですが,どうしてそのような格差が起きるのでしょうか。お答えいただきたいと思います。
○議長(又耒成人君) 保健福祉部長茂呂 茂君。
◎保健福祉部長(茂呂茂君) お答えいたします。
 議員から,近隣のということでございますけれども,私どもで調査しましたのは,お隣の取手市,それから柏市でございます。
 ちなみに申しますと,取手市におきましては,守谷市と同じく9万5,000円でございます。柏市につきましては,8万8,210円ということでございます。これは,取手市におきましては,先ほど私も申しましたように,さきの茨城県医師会との調整という県の方での措置がありましたので,それに基づいた形ということで,統一的なものになると思いますので,9万5,000円ということで守谷市とは変わってないと思います。柏市については,若干安くなっておりますけれども,これはそれぞれの自治体の置かれた状況に合わせて対応しているものということで,詳細な内容については,私の方でも柏市については把握をしていないところでございます。
○議長(又耒成人君) 高橋典久君。
◆4番(高橋典久君) ありがとうございます。
 取手市に至っては,同じ茨城県内で足並みをそろえるということで,柏市に至っては,守谷市よりもちょっと低い助成ということで理解をしたところでございます。
 先ほどの,どうして格差が生じるのかということでございますけれども,5月15日の産経新聞に,大阪府守口市の内容が載っておりました。その新聞の報道によりますと,国は,これまでの5回分に加え,残りの9回分については,半分を国庫補助金,残りの半分は地方交付税で市町村に渡すことにしたということです。ところが,交付税の用途は,自治体が独自に決めることができるため,すべてを妊婦健診に回さない自治体も出てきているということでございます。
 しかし,守谷市においては,市民に対してはすばらしい手当をしていただいているということで,私自身安心をしたところでございます。
 次に,この妊婦健診助成回数増による効果について,質問させていただきたいと思います。
 ことしの4月1日から適用ということで,統計も大変とりづらいかとは思いますが,施行前に比べ効果があったのか,また,効果が見込めるのかということと,現在市が委託している健診が受けられる医院について,お答えいただきたいと思います。
○議長(又耒成人君) 保健福祉部長茂呂 茂君。
◎保健福祉部長(茂呂茂君) お答えいたします。
 その前に,今,議員からお話がありました国の補助ということで少しお話をさせていただきたいと思います。
 議員からもご紹介がありましたけれども,今回のこの妊婦健診につきましては,国の補助等があるわけでございますけれども,国からの国庫補助金としては,計算によりますと約27.9%が県を通じて市町村にまいります。そのほかには,議員からもお話があったように,交付税措置ということで言われておりまして,これは,先ほども別の議員からの質問で回答がありましたように,不交付団体ということもありまして,その辺の交付がされないということで,先ほど言いました27.9%の残りの部分については,市の負担になるという形でございますので,市町村によって違いはあると思いますけれども,そういった状況もあるということでご理解をいただきたいと思っております。
 それから,今ご質問の,守谷市でできる病院ということでございますけれども,市内の委託先としては2カ所でございます。一つは総合守谷第一病院,二つ目に守谷助産院でございます。
 それから,効果があったのかという,あるいはあるのかということでのご質問でございますけれども,平成20年度までは,県外の医療機関で利用できるのは,千葉県の一部の医療機関でありましたけれども,平成21年度からは,全国の医療機関と契約できております。一部契約できない医療機関受診の場合には,償還払いで助成が受けられるようにしたところでございます。また,助産院も同様でございます。妊婦さんにとって,すべての妊婦さんが助成を受けられるようになったことと,14回によりまして,経済的な負担の軽減になった,あるいは受診しやすい環境になったと考えているところでございます。
 また,平成20年度から,受診表における健診結果で,医療機関から市町村への連絡事項の項目がございまして,経過観察が必要なケースは問い合わせをされるようになっております。今のところ,この経過によります紹介をされたケースはございませんけれども,今回の14回の受診回数になったことで,妊婦さんの健康管理がより行いやすくなったという現場の声も聞いているところでございます。
○議長(又耒成人君) 高橋典久君。
◆4番(高橋典久君) ありがとうございます。
 今,市が委託している市内の健診が受けられる医院についても2カ所ということで,これから健診の助成が拡大したということがもっと市民の皆さんに周知されれば,もっともっと健診に行ってくれる方がふえて,そうなると必然的に医院の数が足りないということになるかと思います。この問題は次回の課題として残しておきたいと思いますけれども,先ほど部長の答弁の冒頭に,国からの補助が27.9%,残りが市の自助努力でやっていると,一般会計の方から出しているのではないかという答弁がございました。先ほど,きょう1回目の一般質問で唐木田議員が市長に答弁をいただいたときに,守谷市は交付税を受け取っていませんよと,そのかわり,2年過ぎて,この事業が継続するかどうかを考えなくてはいけないというタイムリーな話がございましたけれども,最後に,この制度,その後についてをお尋ねしたいと思います。今回の第2次補正予算は,平成22年度末までという時限措置だと聞いておりますけれども,その後,この妊婦健診,14回の助成というのは行われるのでしょうか。
○議長(又耒成人君) 保健福祉部長茂呂 茂君。
◎保健福祉部長(茂呂茂君) お答えいたします。
 今,議員からご指摘がございましたように,この制度につきましては,国の補助は平成22年度をもちまして,23年度からは国庫補助は廃止ということになっております。そうしたことから,この状況につきまして,今後の県内の状況を見た上で,県の医師会などとの調整を含んだ検討も必要であると思っておりますので,それらの状況を見ながら,今後,やはりこれはなかなか,始まった段階で国の補助がなくなったから一律に廃止しますというのは難しいと思いますし,効果としていかがなものかということもありますので,その辺を含んで,今後の検討課題になるのではないかと認識しているところでございます。
○議長(又耒成人君) 高橋典久君。
◆4番(高橋典久君) ありがとうございます。
 部長の方から,今後の課題にしたいと積極的なご答弁をいただいて,ほっとしたところでございます。これから先も妊婦さんの健康診断は必ず必要であり,行政の補助を頼りにされている方も多いと思います。安心して出産ができるよう,今後もぜひ妊婦健診の助成を続けていただきますよう,よろしくお願いをいたします。
 続きまして,(2)の小学生までの医療費助成について,質問をさせていただきたいと思います。
 この医療費助成拡大に関しましては,私が選挙期間中市民の皆様に最も応対をさせていただいたことでございまして,初めの一般質問をさせていただいたときも,医療費の無料化拡大についてをやらせていただきました。そのとき私が提言をさせていただきましたのは,中学生までの医療費無料化にしてみてはということでございましたけれども,その答弁の中で,会田市長は,あれもこれもの政策ではなく,優先順位をつけなくてはいけませんよと,また,医療費を無料にしている自治体は,守谷市とは財政が違いますと,さらには,何でもかんでも無料にするのはいかがなものかなということまでおっしゃっていました。そのとき,私の思いは,医療費の無料化は長く険しいものだなと感じたところでございますが,しかし,今年度の施政方針を拝見させていただいたときに,私の中で衝撃が走ったわけでございます。何と,施政方針の中に,「医療福祉事業につきましては」というところで,最後の部分でございますが,「また,小学生までの対象年齢枠の拡大について準備を進めてまいります」となっているではございませんか。私が申し上げたいのは,あのときああ言っていたのに方向転換されたのかなということではなくて,むしろ,私の思いを酌み取っていただけたのではないかと,私が勝手に思っているところですけれども,もちろん私以外にも,諸先輩の先生方が,この無料化に関しては,一般質問ですとか提言をされておりますので,私だけのあれだけではないと思いますが,いずれにしても,この方針というのは,中学生までの医療費の無料に向けて,大きな大きな一歩を踏み出したわけでございます。
 そこでお尋ねしたいと思いますけれども,小学生までの対象年齢枠の拡大について,どの程度準備が進んでおり,また,開始時期もあわせてお答えいただきたいと思います。
○議長(又耒成人君) 保健福祉部長茂呂 茂君。
◎保健福祉部長(茂呂茂君) お答えいたします。
 医療福祉費支給制度,通称マル福制度でございますけれども,これは,県費の2分の1の助成を受け,市が残りの2分の1の費用を負担して,乳幼児・妊産婦等の方に,所得制限内に所得がおさまっている方を対象に,医療費を助成しているところでございます。
 市では,所得制限によりこのマル福制度を利用できない方のために,守谷市すこやか医療費支給に関する条例で,平成19年10月から,市単費により,乳幼児及び妊産婦を対象に医療費の助成を行っております。
 平成21年度施政方針でも述べられておりますように,市では,さらに市単費によるこのすこやか医療費支給制度を,平成22年度中に乳幼児から小学生までに拡大するため,関係機関,これは主に国保連合会等になりますけれども,そういった関係機関との調整をしながら準備を進めているところでございます。
 今回新たに対象となります人数は,約3,800人でございまして,1人当たりの医療費が年間約2万2,500円といたしますと,市負担の扶助費が約8,600万円必要となります。ただし,これまでの小学生については,マル福の実績がないことから,医療機関への受診頻度も異なりますために,実際はこの額を下回るものと考えております。さらに,スタートの時期でございますけれども,平成22年3月定例会で,すこやか医療費支給条例及び当初予算を上程しまして,22年10月診療分からのスタートを考えておりますけれども,一昨日の高木議員の質問で総務部長が答弁しました,活性化経済危機対策実施計画案に掲げられました小学生の医療費無料化事業が採用されました場合には,先ほど申し上げました22年度予定を前倒しして,本年度に,具体的には22年1月からの開始も視野に入れているところでございます。
○議長(又耒成人君) 高橋典久君。
◆4番(高橋典久君) わかりました。
 今年度の施政方針,医療福祉事業につきましては,今回定例会にも上程されております妊産婦の医療費助成のように,着々と進んでいるのではないかと私自身では思っております。小学生までの対象年齢枠の拡大についても,一日も早い実現をお願いしたいと思うところでございます。少子化問題というものは,守谷市にとっても重要な課題でございます。市民の皆さんが安心して出産・子育てできるようなまちづくりを進めていただきたいと要望いたしまして,次の「守谷小学校改築工事について」に移らせていただきたいと思います。
 前回も,この守谷小学校改築工事については一般質問をさせていただいております。今回も再び質問をさせていただくわけでございますけれども,守谷小学校は,守谷市にある守谷小学校ということで,私の中でも大変重要な位置づけにあり,また,小学校の歴史も古く,守谷市のシンボル的な小学校になっているのではないかと思っているところでございます。そのシンボル的な小学校が,唯一,小学校の中で耐震化が進んでいない。このことは大変恥ずべきことであり,小学生や保護者の方たちに不安を感じさせていることは,非常に残念なことだと思っております。理由はあるにせよ,執行部の皆さんは,このことを真摯に受けとめていただいて反省をしていただき,今後のご尽力をお願いしたいと思います。本日再任されました北村教育長が常々おっしゃっておられます,教育は人づくりだと,私もその考えに賛成でございます。しかし,今回,この守小改築工事に至りましては,まずは校舎づくりを最優先していただきまして,ぜひとも安心できる守谷小学校を一日も早く建てていただきたいと,まず冒頭にお願い申し上げ,質問に移らせていただきたいと思います。
 今回,守谷小学校の改築工事に関しましては,お二方の議員の方も質問されておることから,重複してしまうところがあると思いますが,ご答弁をよろしくお願いいたします。
 まず,(1)に,改築工事に向け,その後の進捗状況はどのようになっているかということです。改築工事に向け,地元やPTAとの協議を行っていると聞いておりますけれども,その後,進捗状況はどのようになっているのでしょうか。今回案として提示されたものでいくのか,スケジュールも含めてお答えいただければと思います。
○議長(又耒成人君) 教育次長染谷 隆君。
◎教育次長(染谷隆君) それではお答え申し上げます。
 去る4月17日に,PTA,地元の代表者を交えまして,今回ご説明申し上げました地下通路案に関する説明会を開催し,内容の説明をさせていただいております。PTAの方々の意見といたしましては,学校の用地が一体的に活用できると,また,さきの説明会でも,用地が分断されることにより,防犯・防災上も好ましくないという意見が多かったものですから,今回の案については,ある程度評価できますというようなご意見をいただいております。山王様前地区の方々につきましては,代表者の方ということで来ていただいておりましたので,再度,説明をしてほしいということでございました。
 その後,4月25日に,地区の皆様に地下通路案につきましてご説明をさせていただいております。ただ,その中でも,ご理解がなかなかいただけないというような状況でございました。そのような状況の中,再度,今月でございますけれども,地域の方々とお話し合いを行う予定でございます。
 なお,PTAの方々につきましては,独自でアンケート調査等を実施しているというふうに承っております。内容はまだ報告的なものはございませんけれども,アンケートをとっているという内容でございました。
 市教育委員会といたしましては,5月21日の全員協議会のときにも申し上げましたけれども,地下通路案を最終案ということで考えさせていただいております。今後,建設検討委員会も設置してございますので,検討委員会を初め,関係者のご意見をお伺いしながら,基本設計,実施設計へと進めていきたい,平成23年度中の開校を目指したいというふうに考えております。
 スケジュールにつきましては,先般のご質問にもありましたけれども,基本設計を,このままで進めたと仮定した場合,10月ごろまでには完成させたいと考えております。同時に,そのほかの実施設計,開発行為設計等もありますけれども,設計業務を22年3月ぐらいまでにはすべて完了させたいと考えております。工事につきましてですけれども,当然造成工事等も発生してくると考えられます。22年5月ぐらいから造成工事,あるいは道路のつけかえ工事等に入らせていただきまして,本体工事は22年9月ごろから入りたいというふうに,現在のところスケジュールを大まかですけれども組んでいるところでございます。完成につきましては,平成23年の2学期を予定させていただきたいと思います。
○議長(又耒成人君) 高橋典久君。
◆4番(高橋典久君) ありがとうございます。
 皆さんが待ち望んでいる耐震化工事でございます。何としても23年度中の開校を要望させていただき,次の質問に移らせていただきたいと思います。
 この改築工事に際しては,どうしてもご理解をいただかないといけない地元住民の方々がいらっしゃいます。その地元住民の方々に対し,市としてちゃんとした配慮がなされているのかお尋ねしたいと思います。
 今後,工事に進んでいくと思いますけれども,工事のための進入路について,現在の上町通りから守谷小学校に行く通路,そこが非常に狭くなってございます。通学路にもなっていることを考えると大変危険であり,また,工事期間中は騒音なども発生してくると想定されております。近隣の方々にどのような配慮を行うのか,また,地下道の雨水対策,そして,防犯問題はどのように考えていらっしゃるでしょうか。
○議長(又耒成人君) 教育次長染谷 隆君。
◎教育次長(染谷隆君) お答えをいたします。
 地域の方々に,これから工事に入りますので,かなりご迷惑をかけると思います。工事関係車両につきましては,守谷小学校の拡張地に接道する都市計画道路,低い低地の部分になるかと思いますけれども,郷州沼崎線の建設が現在一部行われているということでございますが,そこを工事車両の仮設道路と,まだ道路ができておりませんので,仮設道路として利用させていただきたいと考えてございます。
 また,買い求めた土地につきましても,同様に仮設道路を設置しまして,車両,資財の搬入を予定しております。ただ,仮設道路ができます間につきましては,現道を利用させていただかなければいけない部分がございますけれども,長い期間ではないと考えてございます。
 それから,工事期間中の近隣の方々への部分につきましては,騒音や振動などにつきましては,最小限にできるような工事の施工方法なども再検討させていただくとともに,工事発注時,工事に関しての説明会等を開催させていただきたいと,内容の詳細説明をさせていただきたいと考えております。さらに,工事の進捗に合わせまして,同様に説明会を行っていく予定でございます。
 また,地下通路につきましても,地域の皆様と話し合いを行ないながら,防犯上の問題,特に監視カメラとか通路内の照明のあり方,あるいは非常通報装置などの防犯対策,その辺が最も地域の方が心配している部分でもございますので,十分な話し合いを持っていきたいと考えております。
 また,雨水対策につきましても,中に水が入って通れなくなるようなことがないよう,排水対策についても十分な態勢で進めていきたいと考えております。必要な対策を検討しながら,今後も事業を進めていきたいと考えております。よろしくお願いします。
○議長(又耒成人君) 高橋典久君。
◆4番(高橋典久君) わかりました。
 地元の方たちは,この先何十年もあの場所に住んでいくわけでありまして,工事中はもちろんのことではございますが,工事後も十分な配慮が必要ではないかと思います。
 そこで,あの守谷小学校の下を通る地下通路に関しまして,私の要望といいますか,提案をここでさせていただきたいと思いますが,あの地下通路が地元の方々に愛されるような場所にすることはできないでしょうか。例えば,守谷小学校の生徒たちの作品,絵画ですとか書道,または工作を展示してみたらどうでしょうか。また,守谷小学校には長い歴史がございまして,守谷小学校の歩みですとか,山王様地区・城内地区の歴史,昔あそこにお城があったというのは,薄々聞いておりましたけれども,そのようなPRの展示物を置いたらいかがでしょうか。また,小学生と地元の方で植物の植えつけや管理をしていただき,地元の人たちと小学生がコミュニケーションがとれるような場所にすることはいかがでしょうか。
○議長(又耒成人君) 教育次長染谷 隆君。
◎教育次長(染谷隆君) 実は,日曜日に,市の方で開催しております防犯の講演会がございました。その中で,日本防犯診断士会の理事長をやっております中村先生が講師だったのですけれども,その講師の先生に時間をいただきまして,この地下道の関係のアドバイスをいただきたいということで,お時間をいただいてお話をさせていただきました。地下道につきましては,東京都内,あるいは全国におきましても多数あるということで,防犯上につきましても,いろいろな問題があるところとないところがありました。ただ一つだけ言えることは,地下道につきまして,今,議員がおっしゃったように,ごみやいたずら書きのある地下道が一番危ないというようなことで,地域の方の協力,あるいは小学生の協力をもらいながら管理していくような体制が,自然と管理できるような体制がいいんじゃないでしょうかと,機械的なものも十分必要ですけれども,そういう地元との関係,児童との関係を友好的に保つことが必要であり,そういう管理の仕方が一番防犯上もいいんだということを伺いました。今,議員がおっしゃいましたように,今後,地下道に関しましては,いろいろな提案を受けながら,あるいは教育委員会の中でも検討しながら,よりよく管理できるような体制に持っていきたいと思います。ありがとうございます。
○議長(又耒成人君) 高橋典久君。
◆4番(高橋典久君) 今,次長の方からありがたいお言葉をいただきました。
 また,この守谷小学校に関しては,何よりも地元の方のご理解が必要であり,先ほど次長からもございましたとおり,防犯面から考えても,ともに協働でつくり上げていくのが望ましいと私も思っております。
 最後に,今までトンネルとか地下通路と呼んでおりましたけれども,ぜひあそこの地下通路,トンネルの名称をユニークなものにしていただきたい。応募でも結構だと思いますけれども,私がきのう遅くまで考えて,きょう用意してきたのですけれども,私は,宮崎 駿さんの作品が大好きでジブリにはまっているところで,小さいころからよく見ているところでございます。小学校のときに,あそこの守谷小学校の裏というのは,ものすごく緑が生い茂っていまして,カブト虫ですとか,いろいろな虫も多くとれました。その木々を見ていて思ったのは,皆さんご存じかどうかわかりませんけれども,トトロという,妖怪みたいのがありますけれども,ひょっとしたらトトロが住んでいるんじゃないかと,小さいころ思ったところでございます。私の提案したいトンネルの名称は,「トトロの抜け道」という名前をご提案させていただきたいと思います。
 以上,守谷小学校につきましての質問を終わりにして,今回,私の一般質問を終了させていただきたいと思います。どうもありがとうございました。
○議長(又耒成人君) これで,高橋典久君の一般質問を終わります。
 まもなく正午になりますので,ここで暫時休憩といたします。
 午後は1時から再開をいたします。
               午前11時55分休憩
         ──────────────────────
               午後 零時56分開議
○議長(又耒成人君) 休憩前に復し会議を再開いたします。
 それでは,引き続き一般質問を続行いたします。
 通告順位14番,佐藤弘子君,登壇を願います。
 佐藤弘子君。
               〔12番佐藤弘子君登壇〕
◆12番(佐藤弘子君) 通告順位14番の日本共産党の佐藤弘子です。
 私は,今回,市民の皆さんの声をもとに質問項目を6項目ほど出しております。時間の限り質問していきたいと思っております。
 一つ目には,「生活保護申請について」ということで出しております。
 今,守谷市の生活保護の状況におきまして,県内での資料がありましたけれども,守谷での保護申請はどうして少ないのだろうかということが,この資料の中に出ております。実数においては20,承認がされたのもほぼ20に近い,こういう数字となっておりますけれども,一体この原因は何かということが一つ。
 二つ目には,所持金を持たなくても生活保護の受給を考えているかどうか,この二つを先に伺います。
○議長(又耒成人君) 保健福祉部長茂呂 茂君。
◎保健福祉部長(茂呂茂君) お答えいたします。
 生活保護につきましては,国民の最後のセーフティーネットとなる制度でありまして,その運用に当たりましては,保護を受けるべき人が保護を受ける,保護を受けてはならない人は受けず,保護を受けている人も,その人の能力に応じた自立を図る,この3点が,福祉事務所生活保護行政に求められているところでございます。そして,生活保護は,保護を受けようとする人,その能力に応じて最善の努力をしても,なお最低生活が営めない人,扶養義務者,そして,その他の同居の親族の申請に基づいて行われるところでございます。
 守谷市におきます保護の申請でございますけれども,平成20年度生活保護申請は,申請件数で23件でございまして,保護開始件数につきましても,同様に23件でございます。
○議長(又耒成人君) もう1点。
 保健福祉部長茂呂 茂君。
◎保健福祉部長(茂呂茂君) 失礼しました。所持金ということでございますけれども,今申し上げましたように,最善の努力をしても,なお最低生活が営めない人ということでございますから,その状況を把握させていただいた上で決定となるということでございますので,所持金等についても,当然その対象になってくると考えているところでございます。
○議長(又耒成人君) 佐藤弘子君。
◆12番(佐藤弘子君) 今,二つの質問をいたしましたけれども,私は,茨城県でこんなにも住みよい町の中に,生活保護を受けなければならいほど困窮している世帯があるという認識が薄いのではないかということを,今,実感しました。私は,今回この問題を通じまして,多くの皆さんの中にも,今ある自分の状態というのは,これまでずっとこの状態で来たわけではない,この不況の中で,働く場や収入の減少でそういった環境にあるということであります。そういう中での生活保護申請に対して,水際での作戦というか,水際で落としているというふうにしか受け取れないのです。
 近隣の市町村においては,もっと保護決定がされております。この間,茨城新聞の中でも,保護申請がこれまでよりも10.8%も急増していると言われております。そういう中において,茨城県はこれまでの30年前の水準に悪化していると見ているわけであります。こういう中で,守谷市は,県内でも1.8という数字,最も低い数字であります。次に五霞町の1.9ということが出されております。だから,私が先ほど申しましたように,水際でこれらの相談に乗っていない,外していると言わざるを得ません。この間も,北九州での孤独死の問題が新聞報道されました。若者がみずから命を落とす,こういうことを起こしてはいけない。こういう立場からも,二つ目の質問の中で,所持金を持たなくても対応するという答弁がありましたが,まさにこれをするべきであるというふうに考えております。
 また,生活保護受給に当たって,自立ということを言っております。就労の自立,生活の自立,これはあくまでも,その当事者の立場に立ち,深く相談に乗ることを求めたいと思います。
 そして,申請につきましては,どの人も受け付けることであります。先ほどの,受けてはならない人,受けられる人,こういう区別は要らない,このように思います。もう一度考えを伺います。
○議長(又耒成人君) 保健福祉部長茂呂 茂君。
◎保健福祉部長(茂呂茂君) お答えいたします。
 今,議員から,私が先ほど申し上げました内容についてお話がございましたけれども,私どもとしましては,この生活保護行政を運営していく中で最大の尊重をしなければならないものは,生活保護法でございます。これに基づいて適切な判断をしていくというのが,私たちに求められているところだというふうに受けとめております。
 先ほども申し上げましたように,保護を受けるべき人が保護を受ける,これは,漏れてはならない漏給防止という観点がございます。それから,保護を受けてはならい人が受けず,これは乱給防止ということで,受けてはならない人が受けるということはあってはならないという法の解釈でございます。それから,3点目に申し上げましたけれども,やはり自立支援ということが求められておりますので,何が何でも自立支援に向かわせるということではございませんけれども,そういった中で対応していくのが私たちの務めであるというふうに認識しております。
 また,議員の方から,水際作戦というようなお話がございましたけれども,当市におきましては,議員がおっしゃるとおり,保護率は県下最低の数値になっております。近隣におきましても,議員からも紹介がありました五霞町等が次に低い市町村でございます。それから,利根町,お隣のつくばみらい市等においても,かなり低い数値,保護率になっております。こうした中で,私たちのところで水際作戦ということは,決してとってはおりません。必ず相談を受けまして,その中で申請が必要な方には申請をしてもらうという形で対応しておりますので,決して水際作戦というような内容でお断りするということは一切ございませんので,この場をおかりして,その辺のところは力を入れて申し上げたいと思っております。
○議長(又耒成人君) 佐藤弘子君。
◆12番(佐藤弘子君) わかりました。ぜひそれを守っていただきたい。
 その次の質問をいたします。
 守谷の生活保護基準は3級であります。この基準値を引き上げることを求めてまいります。これまでも幾つか私もかかわりました。その中で,3級という保護基準が生活を苦しくしているところであります。水戸では1級であります。都市化の中での守谷市,人口は少ないけれども,ほかの市町村に比べ都市化されていることは,皆さん言うまでもありません。そういう中での引き上げを求めてまいりますけれども,この考えについて,どのように思っておりますか。
○議長(又耒成人君) 保健福祉部長茂呂 茂君。
◎保健福祉部長(茂呂茂君) お答えいたします。
 今,議員の方からありました,生活保護における制度として,守谷市の場合,3級地ということになっておりますが,こちらにつきましては,国の方針という形で厚生労働省からの指示によりまして,この3級地というものが決められておりまして,私たちが自由に決められるものではないということから,これはそのまま行う必要があるということで認識しているところでございます。
○議長(又耒成人君) 佐藤弘子君。
◆12番(佐藤弘子君) 私がなぜこの引き上げを願うかというと,貧困ビジネスがここにまかり通ることが生まれ出ております。守谷市での住居を求める場合において,保護基準の中の3万5,400円の家賃に相当するところはまずないのです。どなたもそういう経験をされたかと思いますけれども,その立場から言ったならば,当然基準を上げなければ,この3万5,400円以下で入れるアパート,住まいを求めることができてないから言っております。そこで貧困ビジネスが生まれ,その中での複雑な契約の内容まで貧困ビジネスが行われているということをご存じですか。
○議長(又耒成人君) 保健福祉部長茂呂 茂君。
◎保健福祉部長(茂呂茂君) お答えいたします。
 ご指摘の住居費ということでございますけれども,市内においても,高いところ,安いところということで,ランクはあると思いますけれども,そういった中で基準値に見合ったところを探していただくというのは,私たちの置かれている立場として申し上げられることだというふうに認識しているところでございます。
○議長(又耒成人君) 佐藤弘子君。
◆12番(佐藤弘子君) なぜこのようなことを申しますかというと,それならば,探しても住居が見つからないときには,公営住宅をあてがうのですか。また,建設をする予定があるのですか。こういうことを前にも聞きましたけれども,予定はないということを言われております。この貧困ビジネスが,つまりどのようなことが行われているかというと,アパートを借りるに当たって,だれも身内がいない,保証する者がいない,保証会社という保証がお金でもって解決する,こういうことも貧困ビジネスの一つであります。また,かぎをチェンジできる,そういう料金も含まれている,本当にお金がない人からは,いろいろな形でお金をむしり取るようなことが,今,行われているわけです。こういう現象は全国どこでもそうなのかということを,私も調査しました。大都市の中にはこういったものはありません。やはり地方の都市の中で行われていることであるということがわかりました。福祉課の皆さんには,いろいろなご苦労をいただいた,私もかかわってきているからわかります。こういうことも含めて,保護基準を上げないことには,住居を求めることが困難になっているわけであります。その辺も含めて,そういう機会があるならば,当然我々は言う場がありませんけれども,行政として,国に言う場をつくってもらいたいと思いますが,これに対しての答弁があればお願いしますけれども,なければ次に進みます。
○議長(又耒成人君) 保健福祉部長茂呂 茂君。
◎保健福祉部長(茂呂茂君) お答えいたします。
 国に対してということになろうかと思いますので,福祉事務所の会議等もございますし,そういった中で,必ずしも実現できるかどうかはわかりませんけれども,今,議員からご指摘のありました件について,私たちのところでも,要望すべきは要望するという形で今後進めていければと考えているところでございます。
○議長(又耒成人君) 佐藤弘子君。
◆12番(佐藤弘子君) よろしくお願いいたします。
 次に,介護保険について質問をいたします。
 介護保険については,今年度,介護基準の見直しということで出されておりまして,介護保険制度が始まって10年になります。介護の現場は,大変深刻な人手不足と,事業所の閉鎖や,また,特養開設の延期なども言われております。不足が言われている中で,保険料だけ取り立てて介護はなし,と今言われるようになっているのが介護保険ではないかと思います。
 さて,一つ目,低所得者の公的介護制度から廃業する,介護保険料が始まった当初からこの問題は問題視してまいりました。以前の場合においては,措置制度というものがあり,多くの低所得者を利用者に含めることができたわけでありますけれども,この介護保険で,ここの部分が大変狭められてきた,また,1割負担が課せられてきている中にあります。今,高齢者の中に貧困と格差が広がっております。これはますます深刻な状態が生まれ出ております。また,介護や,それを必要とする認定を受けたにもかかわらず,サービスを利用できない人も多くなっております。利用料が高いから利用できないのであります。
 さて,こういう中で,守谷市において,今の介護保険の制度に基づき低所得者が本当に利用できる施設等がどれだけ確保されておりますか,伺います。
○議長(又耒成人君) 事前の打ち合わせ,されていますか。
◆12番(佐藤弘子君) では,次に関連しますから,その次に行きます。
○議長(又耒成人君) 佐藤弘子君。
◆12番(佐藤弘子君) それでは,介護サービスを受けられない人,実際にいるわけですので,これに対しての減免制度,こういうものを考えておりますか。
 また,もう一つは,介護報酬が,今回3%,従事者に対して値上げをされたわけでありますけれども,この事業者に対しての介護従事者の,今,現に大変な労働条件の中でされております。果たしてこういう改善が提起される中においても,こういったことを行政として把握をしているのかどうか,伺います。
○議長(又耒成人君) 保健福祉部長茂呂 茂君。
◎保健福祉部長(茂呂茂君) お答えいたします。
 まず,1点目の,低所得者等の減免ということかと思いますが,低所得者等に対する継続入所という形で考えている内容でございますけれども,これは,市としましては,低所得者の施設利用の機会を阻害しないという観点から,食費,医療費については,国の制度に沿った形の減免を指導しておりますし,そのような対応をしているということでございます。
 済みません,1点目のほかはわからなかったのですが。
○議長(又耒成人君) 佐藤弘子君。
◆12番(佐藤弘子君) それでは,今答弁いただけなかった介護従事者のことであります。この間,調査を行ってまいりました。今,介護に従事する皆さんの中には,離職者もふえていると言われております。まさに深刻な人手不足と言わざるを得ません。その中で,保険があって介護なし,特養ホームの待機者はふえるばかりではないでしょうか。今回,特養ホームの「峰林荘」の建てかえをする,今現にされておりますけれども,この中で,施設の建設に当たり,ユニット式にしなければ補助対象にならないということが言われているそうであります。今,低所得者をなぜ出したかと申しますと,低所得者が入るところをやはり確保すべきじゃないかということで出したのですけれども,これらによると,新しい特養ホームは,ユニット式の2人に1人の介護者がつかなければならない,経営者としても,2人に1人の人件費というものは相当なものになるということを述べておりました。私は,こういうユニット式の,これも必要とする方もおるでしょう,けれども,本当に介護制度を使いたくても使えない人をすくい上げるべきじゃないかというわけであります。守谷市においては,「峰林荘」というのは,歴史的にもこの町にずっと長い貢献をしてきた一つの施設ではないかと思います。これが,介護制度という制度の中で,建てかえの補助などが切り捨てられる。こういうことがあっていいですか。ならば,公立の,公的な特養ホームをつくるべきではないでしょうか。そういう考えを持っているか,また,この件についてのなぜなのかを答弁願います。
○議長(又耒成人君) 保健福祉部長茂呂 茂君。
◎保健福祉部長(茂呂茂君) お答えいたします。
 まず最初の,待機者ということでお答えをしたいと思います。
 平成21年4月1日現在,市内の特別養護老人ホーム,これは「峰林荘」と「七福神」があるわけでございますけれども,ここにおける入所待機者につきましては,要介護度4及び5の数は56人でございます。この待機者56人のうち,介護保険施設へ入所中の方が18人,医療施設に入院中の方が14人,グループホームへ入所中の方が6人で,これらの方々38人を除くと,在宅での待機者は18人となります。特別養護老人ホームについては,各施設における入所判定会の結果,優先度の高い順に入所することになりますけれども,いずれにいたしましても,待機されている方への対応といたしましては,担当ケアマネジャーやご家族等との協議をしてまいりたいと考えているところでございます。
 また,入所待機者には,保健福祉圏域内の他市町村との連携を図りながら,入所希望する近隣施設での確保にも努めてまいりたいと考えているところでございます。
 それから,次のユニット化についてでございます。
 国の施策として,特別養護老人ホームにおける従来の多床室型の施設から,ユニット型への施設へと転換されておりまして,特別養護老人ホームの新設については,ユニット型,いわゆるユニット型個室サービスを基本としております。これによりまして,特別養護老人ホームにおける多床室型の施設整備に対する国の補助金は廃止されたところでございます。このように,従来型の共同居室,集団処遇から,個人の尊厳やプライバシーの保護を中心といたしました個室ユニットケア体制の整備へと改革が進められてきているところでございます。
 本市における現状といたしましては,特別養護老人ホーム「七福神」は定員50床すべてユニット型でありまして,「峰林荘」につきましては,定員60床のうち,40床分をユニット型に改築しているところでございます。
 この改築等によりまして,低所得者の方が入れなくなるのではないかというご心配があろうかと思いますけれども,低所得者の継続入所が図れますよう,入所費用の安い多床室型20床には低所得者の方,これは生活保護あるいは議員からも話のありました旧措置入所者を優先させるとともに,施設で実施しているユニット型個室への居室移動についてという意向調査で,ユニット型個室への同意が得られない方を該当させ,反対にユニット型個室には,40床ですけれども,所得階層の高い方や,ユニット型でもよいという希望者に入所していただくことで調整しているということを確認をしたところでございます。
○議長(又耒成人君) 佐藤弘子君。
◆12番(佐藤弘子君) 多床室を20床つくるということでありますけれども,実際に守谷市だけの峰林荘施設という位置づけではないと思います。広域の中での20床ということであります。この20床に入れない低所得者の方が希望する場合は,どこへやられるのですか。「他市町村との連携」とも今申されましたけれども,まさか群馬の渋川のような無認可の施設に追いやるようなことは許されないことですけれども,そういうことはないのでしょうね。
 また,今回のこの問題に関しては,私ども,住民アンケートを行っております。介護サービスを受けられない声や,介護保険は高くて,なぜ60歳になったらこんなに1万円も月に払うのかと,さまざまな声が今寄せられております。中でも,守谷の介護保険料が県内一高いことを知っていますか,という設問には,知らない,知らなかったという人がほとんどであります。もっと安くしてほしい,こういう声がはっきりと示されております。
 さて,そういう中で,高い保険税,これに一般会計の繰り入れをして,料金の引き下げをすべしと考えますけれども,これはどのように考えておりますか。
○議長(又耒成人君) 保健福祉部長茂呂 茂君。
◎保健福祉部長(茂呂茂君) お答えいたします。
 まず最初に,先ほどありました,入れない方のということでございますけれども,私の答弁の中で申しましたように,保健福祉圏域内の他市町村との連携ということがございますので,近隣施設での確保に努めてまいるということでございます。あくまでも,議員からお話のありました無認可施設というようなことは,決して考えているところではございません。
 それから,一般会計からの繰り入れをしても料金を下げるべきではないかというご指摘かと思いますけれども,私どもといたしましても,今回の第4期の保険料を決定する際に当たりましては,なるべく介護保険以外のところに負担をかけないということは基本でございますので,その辺を考慮した中で,これまでの基金等の取り崩し等も行ないながら,他の市町村においては,大方のところが,今回,第4期においては保険料が引き上げられたわけでございますけれども,守谷市においては,わずかではございますけれども引き下げにつながったということで,基金の活用ということもしておりまして,その中には,今後の5期,6期というものも考えていかないといけないということもございますので,安易に一般会計からの繰入金ということは考えないでいきたいということで措置したところでございます。
○議長(又耒成人君) 佐藤弘子君。
◆12番(佐藤弘子君) これまでの介護保険制度が始まり,また,国が社会保障の財源を毎年2,200億円も削っております。こういう影響が,この中にはっきりと出ているわけです。ここを変える,政治の力で変えることだとは思いますけれども,1号年金の被保険者に対しての負担が,今すごく重くなっております。また,段階区分が非課税所得者にも,負担として課せられているところに,この低所得者の方の負担が重くなっているわけであります。また,保険料の徴収が年金からの天引きの中で,年金の少ない人の高齢者の皆さんは,これに苦しみ,泣いております。こういう実態があるからこそ,私どもの住民アンケートに,高い保険料を何とかしてほしいという声があらわれているのかなと思っております。
 また,一つだけ,先ほどの中で返ってきていない部分がありますけれども……,ちょっと書き忘れてしまいました。一つだけ返ってきていないところがあるのですけれども,後で思い出したら答弁してください。
 介護保険料は,このように住民の声,高齢者の皆さんの声として,下げてほしい。今後も考えていただきたいと思いますし,また,福祉施設の中での……,あ,思い出しました。公的特別養護老人ホームをつくる考えはあるのかということに答弁が返ってきておりません。
○議長(又耒成人君) 保健福祉部長茂呂 茂君。
◎保健福祉部長(茂呂茂君) お答えいたします。先ほど大変失礼いたしました。
 今,議員からご指摘の公的の施設ということで,市としては,そういったものの建設は現在のところ考えてございません。
○議長(又耒成人君) 佐藤弘子君。
◆12番(佐藤弘子君) これから高齢化も進む中で,つくることができませんということを平気で言っていいのですか。市長にお願いします。市長,高齢者の皆さんがこれから行き場を失う,こういうことも生まれ出るわけです。けれども,今の答弁の中では,建設を考えていませんということでありますけれども,市長,この次も市長選に臨むのでしょう。そういうお考えはどのように考えておりますか。
○議長(又耒成人君) 市長会田真一君。
◎市長(会田真一君) 県保険料につきましては,私,いつも老人会の集まりとかに出るときに,守谷は一番若い町なんだけれども,茨城県の中で老齢化が一番少ない方から数えた方が速いのですけれども,介護保険料は一番高いんですよということを常々申し上げております。これはやっぱり利用する方が多いから高くなってしまう。なるべく介護保険の世話にならないように,皆さんで元気で暮らしましょうよということを申し上げております。この次の改正のときには,もっと安くできるように,皆さんと一緒に進んでいかなければならないというふうに思っています。
 介護施設,老人ホームのような施設ですけれども,これは,今のところ市の方で建設するという予定もございません。当然,そういったものを建設する場合には,総合計画の中に盛り込んでいかなければならないと思っておりますので,そういうことも考えながら今後進んでいかなければならない。建てるということではなくてね。建てるのであれば,そういう総合計画の中に当然入れ込むべきだろうと思います。
○議長(又耒成人君) 佐藤弘子君。
◆12番(佐藤弘子君) 老人会でいろいろなことをお話されているということでありますけれども,高い料金に,ああいいですよ,高くていいですよ,という人はいないと思います。また,公立の特養老人ホームは計画にないけれども,それならば,ミニの老人の憩いの場,老人が皆さんで寄れるような,そういう考えは……。私は,先に行っても建設予定がないのであるならば,そういう工夫も必要ではないかとも思いますけれども,その点について考えがあれば述べてください。なければ進みます。
○議長(又耒成人君) 保健福祉部長茂呂 茂君。
◎保健福祉部長(茂呂茂君) お答えいたします。
 今,議員からご指摘のありました集える場所ということで,市といたしましては,前々から行っているところですけれども,介護保険におきましては,出前サロンということで13カ所ほど今現在開設しておりますけれども,こういったものに相当力を入れているということと,それから,各議員からも出ております協働という形の中で,この出前サロンにつきましても自主運営ができるところもふえてきております。そういった観点から,今後も,その数等についても,各地域で活動ができるような形でふやしていきたいという考えを持っておりますので,この集いということに関しましては,私どもとしましては,この出前サロンをなお一層充実させていきたいというのが考え方でございます。
○議長(又耒成人君) 佐藤弘子君。
◆12番(佐藤弘子君) 集いということは,要するに介護が重度化しない,介護予防の中の一つだというふうに思います。私は,さらに進んで,居宅もできるようなミニの施設を考えております。その件について,今回の市長の施政方針の中にも,空き家を利用する,利用する内容は細かくはうたっておりませんでしたけれども,空き家を利用した借り上げをして,その中での集う場所というようなことも出されております。私は,もう一歩足を踏み込んで,そういうところのミニの中で施設の運営ができたらいいなというふうに考えてもおります。今後の課題ではありますけれども,高齢化が進む中で,手だてをしなければならいというふうに思いながら,時間がありませんので,この次にいたします。
 次に進みますのは,民間保育所が開設をされて,これまでの皆さんの一般質問の中でも,待機児童はどうなりましたかということが言われておりました。待機児童は,今の現時点においては解消の方向であります。むしろ新設保育所ができることによって,定員割れが生まれ出るということがはっきり出てきたのではないかと思っております。
 それでは,これまでにお願いをしておりました保育所に関しましては,民間保育所が新しく2園できました。その中での問題,我々のところに声が寄せられました。新しく保育所ができました,そこで働く労働者,つまり保育士,この間についての問題提起であります。労働協約があるのでしょうか。また,新設の保育所には若い保母さんしかいない,年配の方がいないそうであります。これは,一つには,人件費の抑制をするためではないか,だから若い保母さんが多いのかなというふうに思います。また,これらについては,どこまで調査をし,指導が行政としてできるのか,これを伺います。
○議長(又耒成人君) 保健福祉部次長比前静代君。
◎保健福祉部次長(比前静代君) お答えいたします。
 まずは,労働協約につきましては,各園と保育士が雇用契約を結んでおります。この保育内容につきましては,民間保育所も公立保育所も同じなのですけれども,国が定める保育指針に基づきまして運営しております。この運営に基づきまして,各保育所は,この指針を具体的に,そして保育所の実情に応じて創意工夫を図り,保育所の機能及び質の向上に努めております。
 それから,保育士が若いということですけれども,これは議員がおっしゃるとおりでございます。新しく建てた保育所は,本当にこの何年かで建てました。ですから,どうしても保育士さんたちは若い保育士さんになっております。市としましても,この若い保育士さんたちを,保育士というのは,子供の保育ばかりではなくて,保護者の方の相談事業とか,そういうことにも対応できなければならないということがございます。ですから,当然研修というようなことに今力を入れているところでございます。特に,保育士さんたちだけの組織の研修もございますけれども,市といたしましては,それとは別に,昨年度も1週間,丸1日をかけまして,民間の保育士さんたちを集めまして,公立保育所を会場にいたしまして,研修会を開きました。また,給食の関係につきましても,やはりまだまだ給食の内容的にも充実を目指したいという思いがありますので,保育所全体の質を上げるということで,今,公立と民間が一緒になって研修を行ない,市民の皆様の期待にこたえるべく努力しているところでございます。
 それから,保育所の入所状況につきましては,先ほどお話しましたように92.5%,これは6月1日現在のことでございます。しかし,まだ定員割れというのは,今の人口推計では,10年先ぐらいまでは今の状況が続くのではないかと推測されております。それ以降につきましては,徐々にではありますけれども,だんだん減っていくという状況でございます。
○議長(又耒成人君) 佐藤弘子君。
◆12番(佐藤弘子君) 今,一つ漏れております。一緒でいいですけれども,定員割れは先になるでしょうということでありますけれども,そうなってきますと,これまでのような待機児童が100人もいるという状態が解消されるわけでありますから,新たな保育所の形態がこれから変わろうとしております。個人的な契約となっていく中においては,選ばれる保育所,選ばれない保育所,こういう問題が起きてきます。ですから,10年先にならないとこういう現象は生まれないということでありますけれども,そうではないというふうに私は指摘せざるを得ません。こういう問題が生まれ出たときには,起きてくるわけであります。
 そこで,先ほど答弁を一ついただいてないのは,今の状態で,民間保育所への指導等は行政としてどのような角度からできるのかという答弁をいただきたいと思います。
○議長(又耒成人君) 保健福祉部次長比前静代君。
◎保健福祉部次長(比前静代君) 先ほどお答えしましたように,保育所の指導というのは,保育内容に限るのではないかと思っております。ですから,そういう意味では,やはり保育士の研修の場ということを一番に挙げたいと思っております。
 もう一つ,保育所としましては,人権的なもの,保育士さんがぎりぎりでは保育の質は上がらないと思っております。そういう部分では,市の方としましては,今,市の方の単独補助なのですけれども,人件費,保育士さんを最低基準以上に雇用した場合には,市の方から補助として単価という補助も支給しているところでございます。
 また,その指導につきましては,うちの方としましても,保育士さん,それから所長さんたちをお呼びして,いろいろと皆さんのご意見を伺いながら,皆で一緒に,先ほどお話しましたように,質の向上に努めていく。それから,県の方,国の方からも指導が年に一度はございますので,そういうような指導に基づきまして,それをもう1回見直していく。それから,自己評価というのがございまして,今,第三者評価ということが保育所の中でも進められております。そういう中でも,市の方といたしましては,人に指摘される前に自己評価をまずしていただいて,それから,市民の方のアンケート,利用者のアンケート,そしてその先に第三者評価あたりを持っていきたいと考えております。
○議長(又耒成人君) 佐藤弘子君。
◆12番(佐藤弘子君) わかりました。
 行政からの指導が,一つの研修ということでありますけれども,監査におきましても,行政が責任を持って監査をするということも必要ではないかと思います。そういう中で,これからもぜひ新園に関して,新園じゃなくても,研修というか,我々の研修もぜひさせてもらいたいというふうに思いまして,この場で質問を終わります。
 次,再び緊急雇用ということで提起いたしました。
 私は,3月に雇用の問題で質問をいたしました。我々は,議会のあるたびに報告書を出しておりますけれども,その中で早速返ってきました。佐藤さん,何だよ,雇用の問題で何の約束したんだよ,こういう意見でありました。私も一生懸命やったつもりではありますけれども,明確に雇用の問題で取り組みができなかったということで,再度させていただきます。
 この間,去年の暮れから始まっての派遣切り,それから,期間工のリストラが多くなっている中においても,私の一般質問のその後においても,この住みやすい町において,なぜこのような悲劇が起きるのでしょうか。この方は,派遣の労働者でありました。守谷市に,派遣労働者が住まう借り上げたアパートがあるということです。その中で,2月に派遣切りに遭った労働者が,3月には自殺をされております。こういう実態を私どもは後になって聞きました。だからこそ,何を約束したんだということが返ってきたのかなと思いました。行政ではどこまで把握しているのかわかりませんけれども,同僚が見つけ,警察が確認をされる中で,若い男性が命を落としております。今6月,これ以降も,多くのところで派遣切りに遭った皆さんに大変なことが起きています。私は,この派遣切りで亡くなった労働者を思い,守谷でも派遣村を立ち上げたい,こういうことを言ってきました。今度の6月21日に大相談会を行う予定になっております。住所がなくても申請ができ,生活保護,解雇された人,また,雇いどめに遭った人,こういう方の相談に乗りたい,こういうふうに思っております。
 さて,それでは,こういう実態がある中において,その後においては行政として取り組みをどうしたかということではないでしょうか。この間の12兆円の補正予算,いろいろ問題もありますけれども,本当に困った人たちが今右往左往している中において,適用になるものをしっかりと周知をしてもらいたい。これが私の今回の質問の中身であります。わかるだけ答弁をお願いいたします。
○議長(又耒成人君) 生活経済部長下村文男君。
◎生活経済部長(下村文男君) お答えさせていただきます。
 議員の質問の中で,前回の定例会,3月でございますけれども,その中での質問に対しまして,前の生活経済部参事補でございます椎名から回答させていただいておりますけれども,ふるさと雇用再生特別基金事業補助金,それから,緊急雇用創出事業補助金,これらについて,ただいま申請中であるということで答弁させていただいております。今般,その県の基金から補助金がおりるということが決定されましたので,今定例会の補正におきまして上程をさせていただいているこの二つの事業でございます。そのほかにも,市でも,これまで既に実施しているもの,あるいはいろいろな団体の方でも実施されているものというものがございまして,そういった方々に対しても,相談事,いろいろなものについて,これからもPRしていければと思っております。
○議長(又耒成人君) 佐藤弘子君。
◆12番(佐藤弘子君) それでは,今申されましたふるさと雇用再生の交付金,これについて具体的にはどういうものが入るのか。先ほど来の一般質問の中での質疑の中では,安心・安全な件や,あるいは雇用に対してということが言われておりますけれども,具体的には。そのほかにも,例えば中小零細企業などの皆さんが使われるような制度もあるはずであります。そういうところにおいてはどのようになっておりますでしょうか。
○議長(又耒成人君) 生活経済部長下村文男君。
◎生活経済部長(下村文男君) お答えいたします。
 今定例会の初日,8日の日に,こちらから上程をさせていただきまして,原案の質問の中でもお答えをさせていただきました。
 ふるさと雇用再生特別基金事業補助金,これにつきましては,今のところの計画でございますけれども,守谷駅周辺のところにおいて,特に守谷でとれた野菜,その野菜でも,泥のついたものとか,曲がったもの等々,市場へは出せないものを販売したい,さらには,その販売を通しまして,食堂とか,そういうところにまで販路を広げたいというようなことを考えておるところでございます。
 また一つは,緊急雇用創出事業補助金ということで,学校の先生のチーム・ティーチャーの,これは当初には予定しておった予算でございますけれども,それの組み替えをさせていただいて,そちらの方にこの補助金を使わせていただきたいということです。
 それから,各零細企業といいますか,中小企業の方につきましては,セーフティーネット融資というような事業,それから,市でも行っておりますけれども,自治金融,あるいは信庫金融,こういったことで中小企業の方への貸し出し,それから,就労相談の取り組みということで,今現在,中央公民館におきまして,月1回ほどでございますが,いばらき若者サポートステーションということで,これは県の方の事業でございますけれども,そういったことで相談の事もやっております。
 それから,水海道のハローワークと市との連携もとりまして,求人情報なども各公民館に配布したり,そういうこともやっています。
 また,もう一つとしては,企業との連携ということで,ことしですけれども,仮称ではありますが,三者懇談会ということで,各企業さん,商工会,守谷市,この三者でいろいろな問題について話し合おうということで,そういった立ち上げもしておるところでございます。
 それから,消費者行政の方で,消費者相談,生活相談,これを市でも前から行っておりますし,その相談員の補充といいますか,もう1名募集して,消費者生活相談を充実させようというようなこともやっております。
○議長(又耒成人君) 佐藤弘子君。
◆12番(佐藤弘子君) 細かい取り組みがされているというのはわかりましたが,こういう面も必要ではないかと思っております。今,ほかの市町村においては,いろいろ出されておりますけれども,せっかくの緊急雇用対策を生かすということにおいて,例えば生活の面では,離職者,つまり仕事を失った方への公営住宅の入居の確保や,または,お子さんがいる市立や公立の授業料の減免とか,あるいは,国保税の減免などにも対策をということも言われております。中でも,障害者へのサービス,支援策ということも強く感じるわけでありますけれども,そういった面でのソフトの面はないのでしょうか。
 私どものアンケートにこういう声が寄せられております。私は,派遣切りで今失業しております。なかなか仕事を探しても思うようなところはありません。こういう中で,本当に身近でやってもらえる守谷の共産党の声があったということであります。でも,こういう方は,1人ではなくて,もっとほかにもいるのではないかということを,これを読みながら感じました。市で待っているだけでは相談には来ない,やはりこれはいろいろな手だてをして,お知らせを周知をするべきだと思います。先ほどのソフト面の考えがあるかどうか,求めます。
○議長(又耒成人君) 生活経済部長下村文男君。
◎生活経済部長(下村文男君) お答えいたします。
 今,質問の中に,いろいろな事業があったと思います。これについては,各担当とも話し合わなければならない部分もございますので,私個人では,ここで,そうします,ああしますという回答はできかねます。
○議長(又耒成人君) 佐藤弘子君。
◆12番(佐藤弘子君) わかりました。ぜひそのような声を皆さんで検討し,相談に乗っていただきたいと思います。
 それでは,6番に進みます。
○議長(又耒成人君) 佐藤弘子君に申し上げます。
 通告をされている順番で,今6番といいましたよね。
◆12番(佐藤弘子君) はい。「政治倫理条例の遵守の徹底を求める」に入ります。
○議長(又耒成人君) 3番ではなく,6番ですか。
◆12番(佐藤弘子君) そうでございます。違うのでございます。
○議長(又耒成人君) 前もって順番の変更についてはお知らせ願いたいのですが,これは順番どおりではだめなんですか。
 佐藤弘子君。
◆12番(佐藤弘子君) 私が通告した順序でありますので,すべて打ち合わせをしているわけでありますから,順序がどう変わってもできるというふうに確信しておりますが,でも,そのようにおっしゃるのであれば,三つ目に行きます。
                〔発言する者あり〕
◆12番(佐藤弘子君) 順番までは打ち合わせしておりません。
○議長(又耒成人君) 佐藤弘子君。
◆12番(佐藤弘子君) それでは,3番目に,再び守谷小学校の改築ということで通告してあります。
 先ほども高橋議員の方からこの問題は出されております。私のところに手紙が来ております。この問題について,電話,手紙,そのようになっております。なぜなのでしょう。やはり,地域の住民の皆さんがこの問題について非常に心配をしているということが言えるのではないでしょうか。先ほど次長の方からの答弁がありまして,山王様,あるいはPTAの皆さんとの合意がされたと,検討委員会をこれからやるつもりなので,早急に進めていきたいということでありました。私は,市民の皆さんから出されておりました声というのは,やっぱりおかしいよと。あそこに土地を買って,狭いところに押し込めて,本当に防犯上,安全上,大丈夫なのかという,この声。皆は知らないだろうけれども,おれは知っているよという手紙であります。こういう疑問を持っている地域の人がいるわけですから,たとえ合意がされたということで進められようとしておりますけれども,これはやはり十分な話し合いをするということに尽きるのではないかと思います。
 住民の中には,こういう声が寄せられました。今回の設計業者に電話をしました,そうしたら,うちでは木造校舎は1校もやったことはないんだよと。1校もやったことのない業者に,守谷市がとてもいい木造建築を進めようとしております。一体どこでこのことが決まったのでしょうか。
 また,住民の中には,穴を掘って地下をくぐらせるのに5,000万円かかる。5,000万円かけて,これからメンテナンスするのに,電気をつけて防犯灯,それから防犯カメラをつけなければならない,また,地域の皆さんが見回りをしなければ安心して暮らせない,こういう問題が起きる。このことも,余りにも唐突に決めていく,だれを基準に決めていくのかということであります。
 もう一つ,PTAの合意を得られたということでありますけれども,私もPTAの方に伺いました。合意がされたそうですね,よかったですねと。そうなのよ,私の子供も学校ができるまでにはあと1年,そして,下の子も2年入ればもう終わりだから関係ないのよ。恐らくこういう方が多いのではないか。地域の人たちは,先ほど高橋議員も言っておりましたけれども,この学校ができたら,50年,100年とそこに住み続けるわけであります。そこから離れない限りは,幾ら意見があってもそこに住み続けるわけです。一緒に共同生活をするわけです。そういう人たちの声が入ってないんじゃないかということを感じました。そういう意味でも,私は,さらによく話し合いをすること,そして,できることなら設計の見直しをするということまで,意見として述べたいと思いますけれども,どのようにお考えでしょうか。
○議長(又耒成人君) 教育次長染谷 隆君。
◎教育次長(染谷隆君) お答えをさせていただきたいと思います。
 まず,土地の取得について,何か知っているのかというようなご意見もございましたけれども,我々は,正当に土地の取得をして,純粋に学校の用地を拡大しようということで土地を求めているだけでありまして,ほかに何もございません。
 それから,PTAの方々のご意見がいろいろあるということでございますけれども,先ほど唐木田議員の方からもありましたけれども,十人十色ということで,そういうご意見も確かにあろうかと思います。ただ我々は,真摯に,子供たち,それから地域住民の方たちに対しまして,真摯に話し合いを行っているということでございますので,その辺のところはご理解をいただきたいと思います。
 さて,今回の守谷小学校の関係でございますけれども,平成20年の5月30日から,地域の方々といろいろな面でお話をさせていただいております。地域の方々,それからPTAの方々,いろいろな方々と,数十回にわたりまして,説明会等々でお話し合いをさせていただいておりますけれども,なかなか難航しているというのが現状でございます。ただ,児童あるいは小学校,特に学校は避難所にもなっているということで,地域の方々の不安等もございます。特に児童の安全の確保ということで,我々も一生懸命やっているところでございますけれども,そういうことを考え合わせますと,そろそろ基本設計に入って,学校の建設を行わなくてはならない時期に来ているのかなと思っております。それで,今回提案させていただいている案でご理解をいただきたいということで,推進をさせていただいております。
 もう一つ,設計業者の方に問い合わせたというようなご意見もございましたけれども,設計業者を決める際に,いろいろな資料を各会社から取り寄せております。その中で,木造校舎の建設の経験というものも確認しておりますので,私どもの方で実施した選定に間違いはないというふうに,現在は考えております。
○議長(又耒成人君) 佐藤弘子君。
◆12番(佐藤弘子君) 担当課としては一生懸命やっているのはわかりますよ。でも,きょう傍聴者の方もたくさんいらっしゃいますけれども,本当にこの学校の建物が,この狭い敷地の中に2階建てで押し込まれるような形でつくられるわけです。そして,この渡り廊下の上に,5,000万円かけて穴を掘った通路をつくる。その上に物が乗っかるわけですね。これから果たしてこういうところで安全性があるかということ。さらに,今,避難所でも使うということを申されました。避難所はこちら,その体育館にするかどうかわかりませんけれども,まず一斉にワーと出たら将棋倒しになるような,こういう狭い空間におさめるということに,本当に何も感じないのかということを指摘せざるを得ません。そういう意味で,私は,十分な話し合いというのはそういうことも含めてしてほしいということなのであります。私の意見を述べさせていただくならば,この新しく買った土地には体育館,そして,こちらの今ある校舎の方に校舎の建設ということを望むのでありますけれども,幾ら言ってもかみ合いません。意見として述べさせていただきますので,よろしくお願いいたします。よく話し合ってください。
 それでは,4番の「非核平和都市宣言としての自覚を持っていますか」ということで通告しております。
 皆さん,世界の流れは変わるんですよ,チェンジなんですよ,オバマさんがプラハで演説をして,日本共産党は,あなたの演説の中で書簡を送りました。米国は,核兵器のない平和で安全な世界を追求していくことを明確に宣言すると述べて,核兵器の最大の保有国であるアメリカが,核兵器のない世界,核廃絶を国家目標とすることを初めて明示したわけであります。これに対して志位さんが手紙を出しました。返書が届きました。今まさに世界は,核廃絶,平和に向けての声が,オバマさんのチェンジの声が大きく,日本のこの被爆国は,当然態度を表明していかなければならないというふうに思います。そういう意味で,今回,守谷市の非核都市宣言,平成7年に宣言しているわけですね,それに対して,この観点からどういう位置づけでこれからの事業を考えておりますでしょうか。世界の流れは,平和に向けた核廃絶に進もうとしております。そういうことも踏まえてお考えを示していただきたい。
○議長(又耒成人君) 市長会田真一君。
◎市長(会田真一君) 今,議員がおっしゃるように,平成7年に非核平和都市宣言を守谷市はしております。現在も,もちろんあってはならないことだというふうに我々も認識をしているところでございます。しかし,残念ながら,北朝鮮ではまた核実験がされてしまいました。まだもう一度あるのではないかという懸念もされているところでございます。当然,これは守谷市だけの問題ではなくて,日本国の話だと思いますけれども,そういったことには断固として反対をしていかなければならないし,もしそうであれば,いろいろな意味で日本ができる限りの措置をしていくべきだというふうに,個人的には考えております。日本は,世界でただ一つの被爆国でありますし,議員も多分いらっしゃったと思いますけれども,広島あるいは長崎の資料館等に行きますと,とても今の我々のこの平和な日本では考えられないような悲劇があったわけでございます。当然,この地球上から核兵器がなくなることを真に願うものでございます。
○議長(又耒成人君) 佐藤弘子君。
◆12番(佐藤弘子君) まさにそのとおりだと思います。そういう中で,北朝鮮は核の問題をちらつかせ,おどかしております。こういうことは,我々としても許すべきことではありません。そういう立場から,核の廃絶は,どの国においても地球上からなくしていくということになるわけであります。今,市長の中から,資料館を見てきましたということが言われました。それでは,教育者としての教育の観点の中で,今回のインフルエンザで関西方面の修学旅行が取りやめになったということは聞きましたけれども,子供たちの広島・長崎の資料館の見学を教育の一つとしてさせるべきというふうにも考えますけれども,お考えはありますか。
○議長(又耒成人君) 教育長北村裕信君。
◎教育長(北村裕信君) お答えいたします。
 今の佐藤議員がおっしゃるのは,いわゆる平和教育につながることだと思いますけれども,平和教育につきましては,平成19年の9月議会,川名議員の方からもご質問をいただきまして,そのときにお答えもいたしました。結論から申しますと,今回,新型インフルエンザによりまして,これは取りやめではなく,延期したわけです。今後,どういう状況でこの新型インフルエンザが推移していくのか,それらをしっかりと見きわめながら進めていきたいと思いますけれども,先ほどの広島あるいは長崎の資料館等の見学,いわゆる平和教育につながる体験,それらを重視した活動をというお話だと思いますが,先ほど申し上げました19年9月議会の川名議員のご質問にも,日程,あるいは費用面,いろいろそういうことがありまして,今すぐそれを実施するというお答えはできない状況です。もちろん各学校には,平和教育というもっと広い意味での全教育活動を通じての子供たちへの学習機会は与えておりますし,いろいろな資料をもとにして,唯一の被爆国である日本の状況等については,学習を通じてできるだけ理解を深めるような形で進めております。もしお願いできれば,各家庭にも呼びかけて,家族で見に行っていただくとか,いろいろな機会をこれからも呼びかけていきたいと思います。
○議長(又耒成人君) 佐藤弘子君。
◆12番(佐藤弘子君) 教育長の方から,予算がなくて組めないというようなことも出されました。やはり市長,子供たちの教育予算をふやすべきであります。また,家族でそういったものを見るのも,当然教育の一つだと思います。そういう立場から,この次の予算の中においては,教育予算をふやして,子供たちにこういう教育の現場を見ていただきたいと思います。よろしくお願いいたしまして,次に入ります。
 次,環境問題ということで,ごみ焼却場の入札がこの間行われました。これについての問題と,本当に地球からCO2をなくす,それぞれがこれにどうできるのか,何ができますかと私は問いました。先ほど部長答弁の中に答弁がありました。CO2に関しての太陽光の問題が出されましたけれども,市としては,公共施設にこれを考えているというようなことを答弁されました。私も,この問題は,これまでの国の予算の中で実施してきた太陽光,それについての件数と,また,今後においてもその取り組みができるかどうか,また,公共施設に対しての具体的な太陽光の設置をということで質問することになっておりました。その辺で,先ほど以外に答弁がいただけるようであれば,お願いを申し上げます。
○議長(又耒成人君) 生活経済部長下村文男君。
◎生活経済部長(下村文男君) お答えいたします。
 これまで太陽光発電システムの補助を行ってきたわけでございますけれども,それらの結果といいますか,どの程度CO2が減らされてきたか,CO2というよりも,発電能力があったか……。ちょっとお待ちください。
 守谷市としては,平成15年から19年まで,5年間補助金を出しておったわけでございます。その間,147件の皆さんに設置をしていただいて,費用にいたしますと1,400万円余りを支出してございます。今後,公共施設ということでございますが,既に公共施設の中でも,守谷中学校,高野小,それから南守谷の児童館,「せせらぎの小道」につきましては本当に小さい施設ですけれども,そういった形で設置をさせていただいておりますので,今後,まだ具体的にどこどこというのはありませんけれども,できるだけの施設に,予算をもらえればやっていきたいと考えているところでございます。
○議長(又耒成人君) 佐藤弘子君。
◆12番(佐藤弘子君) これまで147件の太陽光の設置があったということであります。実際には,個人の負担の中で,取りつけるのに200万円から300万円の費用がかかる,だれでもつけられるというものでもないわけです。補助率を高くすること,また,さらには,公共施設の中での今の説明をいただきましたけれども,私は,この市庁舎に対して太陽光を設置する,これが守谷としての最大の効果というふうに考えておりますけれども,こういった問題は,今の時点においてはどのように考えているか,お答えをいただきたいと思います。
○議長(又耒成人君) 生活経済部長下村文男君。
◎生活経済部長(下村文男君) お答えいたします。
 この庁舎にやるのが一番効果的だということでございますけれども,その設備の大きさによっても随分違ってくると思います。設置する面積ですね,規模,これによってかなり違ってくると思いますので,その辺はまだ,どのくらいということでは,まだ検討が始まろうとしているばかりですので,ちょっとここでは申し上げられないということでございます。
○議長(又耒成人君) 佐藤弘子君。
◆12番(佐藤弘子君) 国の方でも,この太陽光,環境に関しての予算を考えていると聞いておりますので,大いにこういったものを利用して,市が率先してやるべきではないでしょうか。よく検討してお願いしたいと思います。
 それでは,「常総広域ごみ処理場の入札に当たって」ということにしてあります。
 これは,先ほどの5月18日でしたか,常総広域の中で,ごみ焼却場のコンサル会社に関しての入札がありました。これに関して,これまでの予定価格の6,365万円に対して,今度は3,675万円で落札されました。最低価格よりもさらに下回った価格でされております。なぜなのでしょうね。大概は,最低ラインぐらいでするというふうに普通は考えるのですけれども,安ければいいというものではない。また,この間の先ほど来の入札したところがつぶれました。今度の会社は大丈夫なのでしょうか。これを一つ思いました。落札率が低い,会社は本当に大丈夫か,もし何かあったらだれが責任をとるの,こういうことですね。
 さらに,スーパーバイザーの導入がされて,この委託料として2,000万円が可決されました。この間においていろいろ説明をいただきましたけれども,全く解せないところは,最初から,広域の中で,ある人から説明を受けたその会社がみずから出席をしなかったという理由でありますけれども,私は,これが何らかの意図的な力によって来れなくなったのかというふうに見ております。そういう意味で,私の見方……。
                〔発言する者あり〕
◆12番(佐藤弘子君) いえ,私と同じ考えをするはずがない。でも,市民の皆さんがよく聞いているんだから,明確に答えてください。
○議長(又耒成人君) 市長会田真一君。
◎市長(会田真一君) まず,施工管理のコンサル業務でございます。これは佐藤議員がおっしゃるように,予定価格が6,365万円余でございまして,最低基準というのをつけて,それが4,570万円余でございましたが,それよりも低い単価で入りました。これはなぜかと言われましても,私もわかりませんので,それにはお答えできないのですけれども,そもそもこのコンサルを決めるために,CMということで日本環境衛生センターというところに第三者機関を,CM業務ということでそれを設置をいたしまして,その会社に,最初58社から絞っていただいて,この6社だったら大丈夫でしょうということで入札をいたしました。それで,最低制限価格よりも低かったものですから,またそこで聞き取りと保証をつけていただきまして,契約をしたということでございますが,このCM,あるいはスーパーバイザーという業務につきましては,佐藤さんもよくご存じのつくばみらい市の共産党の議員さんからかなりいろいろなご発言をいただきまして,CM契約をしなさい,あるいはスーパーバイザーをつけなさいというご指摘もございまして,広域の議会でそういうことを決めさせていただいて,それではCM業務をやりましょう,あるいはスーパーバイザーをつけましょうということでやりました。そのスーパーバイザー契約というのも,あるコンサルタント会社,パシフィックコンサルというところですけれども,そこにスーパーバイザーとしてふさわしい人がいるので,そのパシフィックコンサルと契約すればいいんじゃないですかというふうなお話をいただいて,そのスーパーバイザーの業務について我々も話を聞きましょうということで,パシフィックコンサルというところに連絡をいたしましたところ,5月8日だと思いましたが,5月8日に,パシフィックコンサルの会社から説明に来てくださいというお話をいたしましたところ,その会社にいらした方が,別の会社に移ったということで,別の会社の肩書でいらっしゃって,説明をいただきました。しかし,広域としては,個人との契約をするわけにはいきませんので,会社との契約をせざるを得ないということから,またそのスーパーバイザーの契約をするために,日本環境衛生センターとパシフィックコンサルと,あと,その方が移った会社と,それともう一つ,全国都市清掃会議というところに通知を出しまして,スーパーバイザーについての話を聞かせてくださいということで,話を伺う機会を,これは管理者と組合議会の議員と一緒に話をお聞きいたしました。そのときに参加いただいたのが,パシフィックコンサルと日本環境衛生センターという,この2社でございました。残念ながら,佐藤さんの同僚の方のご推薦の会社はお見えになりませんで,それと,全国都市清掃会議というところは,それぞれの市町村が会員になって運営しているところでございますので,常総広域は会員になっておりませんので,参加できないということでございました。
 したがって,そのパシフィックコンサルタントと日本環境衛生センターと両方のお話を聞きまして,管理者間でこちらがいいのではないかということで,議会の皆さんにお話を申し上げましたところ,それでいいだろうということでございましたので,パシフィックコンサルとこれから契約をすると,スーパーバイザーについての契約をするということになります。
○議長(又耒成人君) 佐藤弘子君。
◆12番(佐藤弘子君) わかりました。
 そうすれば,私,今一つ思いましたのは,パシフィックに頼んだと,しかし本人が来なかったと,共産党の議員が推薦したかどうか知りませんよ。したとは言ってないですけれどもね。来なかったということであれば,何らかの事情があるのでしょうから,それは待てばいい話じゃなかったのかしら。それも待てないで,日程に押し込めて決めたというところに……,重要な問題なので,当然必要として説明を受けていたわけでしょうから,そういった時間の配慮もするべきじゃなかったかというふうに私は思いますけれども,管理者としては,そこまで待てないということなのでしょう。そういったことでスーパーバイザーが決まったということであります。今後は,キルン式というごみ焼却場を建設することになっております。万が一,万が一ですよ,事故でもあったら,当然の責任は,今の管理者,あるいはすべてに持っていただく,こういうことになるのではないかと思います。私は,そこら辺が一番に心配であります。そういう立場から,これからも監視をしていく立場であります。
 次,政治倫理条例の遵守の徹底を求めてまいりますと。
○議長(又耒成人君) 中田孝太郎君。
◆19番(中田孝太郎君) 佐藤弘子さんがご質問中ですが,今聞いていますと,申し込みの1番と2番を差しかえで質問しているようでございますが,最初にCO2の問題を質問しましたね。
○議長(又耒成人君) そうです。
◆19番(中田孝太郎君) その次に,常総広域を質問しましたね。
○議長(又耒成人君) はい。
◆19番(中田孝太郎君) 議会とすれば,本会議の申し合わせによって申告がされておりますので,今後,こういうことがないように注意をお願いしたいと思います。
○議長(又耒成人君) 佐藤弘子君に申し上げます。
 今,議運の委員長の方から,質問事項の変更については,先ほど申し上げましたように,事前に報告を願って皆さんの了解をもらうというのが基本でございますので,この(1)(2)ということで,議長の方では今認めましたけれども,今後はそういうことのないようにお願いいたします。
 佐藤弘子君。
◆12番(佐藤弘子君) (1)(2)を前後いたしましたけれども,私としましては,打ち合わせ済みになっておりますので,本来ならどこから行ってもいいと思いますけれども,そういう規定であるならば。
◆19番(中田孝太郎君) 議会のルールだよ,議会のルール。
◆12番(佐藤弘子君) わかりました。
○議長(又耒成人君) 佐藤弘子君。
◆12番(佐藤弘子君) それでは,次,6番目に行きます。
 政治倫理条例の遵守の徹底を求めるということであります。これは,尾崎議員の方からも出されております。昨年の12月のことでありますけれども,この6月に隣の板東市というところで行われた問題であります。この板東市では,監査委員が問題になり,動議が出されております。全部読ませていただきます。
 監査委員が,当該自治体の職務に関し,請負をし,その事業に対し,その職務に関し請負をする取締役などはできないと思っておりました。特に自治法の解釈では,監査委員については,その職務は当該団体の全体に及ぶので,広く請負は禁止されております。その中で,契約の松丸工業株式会社5,963万円,同社の取締役に林 順蔵議員が就任しており,また,そのほかの道路改良工事を2,315万円で入札したオオシン株式会社については,同社の代表取締役も林 順蔵氏が就任しておりました。自治法の説明にも,地方自治法で入札契約の不祥事が発生したことから,監査は入札契約の手続事務について今まで以上の徹底が求められる,となっております。
 以上の点につきまして,板東市においては,私も調査をいたしましたところによりますと,市長さんの答弁の中では,兼業に値しないからいいんじゃないかというようなことでおさまったということでありますけれども,私はこの問題について,他市のことだから全く関係ないというふうに見てとれることもありますでしょう,しかし,今回のこの問題につきまして,入札状況を19年度,20年度をとりました。この中においては,19年度の中では,オオシン株式会社さんは御所ケ丘に所在しております。7,300何がしと。それから,松丸工業さん,百合ケ丘3丁目,入札しております。19年も20年も同じように同社が守谷で入札をしております。こういう議員の皆さんがかかわった会社の中で,違法性がないということを副市長の方から答弁いただいておりますけれども,そういう問題でしょうか。私は,この問題について,違法性はないでしょう,また,他市の問題でありますでしょう,しかし,そういう中で,守谷では政治倫理条例があります。やはりこれは,政治倫理条例を守らせることが重大な問題じゃないかと思っております。そういう中で,行政としては,違法性がないということを副市長の答弁の中で出されておりますけれども,本当にそれで市民に答えられることでありますでしょうか。もう一度見解を伺います。
○議長(又耒成人君) 副市長橋本孝夫君。
◎副市長(橋本孝夫君) 繰り返しになるかもしれませんけれども,今回の問題は板東市さんで起きた問題で,守谷市に政治倫理条例がございますけれども,これは守谷市の執行部と守谷市の議員に適用される問題でございまして,板東市さんの議員に適用される問題でも何でもございません。板東市さんは,そういうような,そもそも守谷でいいます政治倫理条例がないわけですので,地方自治法で解釈せざるを得ないと。まして,守谷市の政治倫理条例では,そういうような請負をする企業に2親等以内の方がいらっしゃる場合には,議員みずからが,議長に,私はこれこれこういう会社のこういう役員をしていますよと,私の子供はこういう形の役員をしておりますよという届け出をする形になっております。その届け出を議長が受理して,市長の方に回付するようになっております。したがいまして,守谷市の議員の中で,2親等まで含めまして,守谷市と請負関係をする企業の役員等になっている方はいないという認識を私どもはしておりますので,そういう意味から,守谷市にとりまして,守谷市の議員に対しまして,それから,守谷市の市内の企業,これは市内ばかりではございませんけれども,そういう企業につきましても,何ら問題ないというふうに理解をしているところでございます。
○議長(又耒成人君) 佐藤弘子君。
◆12番(佐藤弘子君) それは先ほど来の説明の中でもわかっております。
 しかし,政治倫理条例は議員の中で決められていることであります。実際に執行するのは行政ではないのでしょうか。そういう立場から,今後,やはりこれを求めていくということではないでしょうか。今,副市長は,何ら問題ない,また,守谷の業者の中にはこういう人は1人もいませんということであります。ならば,市民の中からこういう声は聞こえてくる,それにどう説明をしたらいいのでしょうか。議員の中に兼業する議員が多い,本当にこれで私たちの声が反映されるのだろうか,自分たちの仕事が先か,議員がその次か。わかりませんよ,そういったことを市民の人が言っております。こういうことにどう答えればいいですか。市民の人は兼業について疑問を持っております。多くの人が議員に立候補するのはとてもいいことです。しかし,そこで何らかの問題,絡みがあるということに,市民の疑問をどう解けばいいのでしょうか。その疑問に答えられるようでしたらお願いいたします。
○議長(又耒成人君) 佐藤弘子君に申し上げます。
 残り時間2分となりましたので,発言の内容をまとめていただきたいと思います。
 副市長橋本孝夫君。
◎副市長(橋本孝夫君) この政治倫理条例については,執行部がというお話がございました。これは当然,執行部につきましては,執行部みずからが対処しなければなりませんけれども,議員の場合は,議員みずからが対処していただく,こういう原則だろうと思います。それを議長の方に届け出なりをして,議長の方で判断とか,そういう形になりますれば,政治倫理審査会というものもございますので,そこで判断を仰ぐという形になろうかと思います。今,申し上げましたとおり,それぞれみずから,市民の皆さん方から疑いをいただくことのないように,みずから自分を律するのがこの政治倫理条例だと思いますので,今後ともそういう形で進めさせていただきたいと思います。
○議長(又耒成人君) 佐藤弘子君。
◆12番(佐藤弘子君) 終わりですから,当然終わりますけれども,みずからが律するということでありますけれども,だから,市民が言っていることにどう答えるのかと,答えられるのかということが,私は,市民が一番の関心のあるところじゃないかというふうに思いまして,私の一般質問を終わります。
○議長(又耒成人君) これで,佐藤弘子君の一般質問を終わります。
 これをもちまして,本会期中の一般質問を終わります。
 以上で,本日の日程は全部終了しました。
 本日はこれで散会いたします。
                午後2時29分散会