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茨城県 守谷市

平成21年第 2回定例会−06月15日-03号




平成21年第 2回定例会

                平成21年第2回
            守谷市議会定例会会議録 第3号
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         平成21年6月15日 午前10時05分開議
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1.出席議員 20名
    議長 18番 又 耒 成 人 君  副議長 17番 山 田 清 美 君
        1番 高 梨 恭 子 君       2番 高 木 和 志 君
        3番 鈴 木   榮 君       4番 高 橋 典 久 君
        5番 浅 川 利 夫 君       6番 山 崎 裕 子 君
        7番 酒 井 弘 仁 君       8番 川 名 敏 子 君
        9番 唐木田 幸 司 君      10番 市 川 和 代 君
       11番 尾 崎 靖 男 君      12番 佐 藤 弘 子 君
       13番 伯耆田 富 夫 君      14番 松 丸 修 久 君
       15番 梅 木 伸 治 君      16番 平 野 寿 朗 君
       19番 中 田 孝太郎 君      20番 倉 持   洋 君

1.欠席議員
        な し

1.出席説明者
       市長                 会 田 真 一 君
       副市長                橋 本 孝 夫 君
       教育長                北 村 裕 信 君
       総務部長               寺 田 功 一 君
       生活経済部長             下 村 文 男 君
       保健福祉部長             茂 呂   茂 君
       都市整備部長             笠 見 吉 代 君
       教育部長               弘 澤   廣 君
       上下水道事務所長           染 谷 精 一 君
       総務部次長              笠 川 悦 範 君
       総務部次長              横 瀬   博 君
       生活経済部次長            松 丸 美恵子 君
       保健福祉部次長            比 前 静 代 君
       都市整備部次長            高 橋   要 君
       教育次長               染 谷   隆 君
       会計管理者              椎 名 一 夫 君
       総務部参事補             岡 田 宏 美 君
       農業委員会事務局長          瀬 尾 勝 重 君

1. 本会議に職務のため出席した者
       議会事務局長             上 野 久 芳
       書            記     菅 谷 智 弘

1.議事日程
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             議 事 日 程 第 3 号
                        平成21年6月15日(月曜日)
                             午前10時05分開議

日程第1.市政に関する一般質問
    6.川 名 敏 子 議員
    7.松 丸 修 久 議員
    8.尾 崎 靖 男 議員
    9.浅 川 利 夫 議員
    10.鈴 木   榮 議員

1.本日の会議に付した事件
 日程第1.市政に関する一般質問
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               午前10時05分開議
○議長(又耒成人君) これから本日の会議を開きます。
 ただいまの出席議員は20名であります。定足数に達しておりますので,会議は成立いたします。
 本日の日程は,12日に引き続き市政に関する一般質問であります。
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△一般質問

○議長(又耒成人君) それでは,順次発言を許します。
 通告順位6番,川名敏子君,登壇を願います。
 川名敏子君。
               〔8番川名敏子君登壇〕
◆8番(川名敏子君) 通告順位6番,公明党の川名敏子です。
 本日は,多数の傍聴の方に来ていただきまして大変ありがとうございます。本日のトップバッターとして,しっかり一般質問させていただきたいと思います。
 6月11日の早朝,月の周りを回っていました月探査機かぐやは,1年9カ月のミッションを終えて,月の表面に制御されながら落下いたしました。かぐやは,月から青い地球が顔を出す日の出ならぬ地球の出などの感動的な映像をたくさん見せてくれました。ブラジルの天文学者ロナウド・モウランは,私たちは,何十億年も前に爆発した星のちりからできている星のかけらだ,といっております。私たち一人一人も,星のように十分輝いていけるのだと勇気をもらった一言です。かぐやは,月に帰っていったのだなと,しばしロマンに浸りました。
 地球はといえば,深刻な環境問題と,100年に一度といわれる経済危機にさらされております。そんな中,このほど小売業経営者などを対象に,内閣府がまとめた,街角の景気をはかる景気ウオッチャー調査によりますと,5カ月連続で改善されたとのこと。好転した背景には,公明党が主張しました定額給付金や高速道路料金の引き下げ,さらにはエコカー減税,エコポイント等が挙げられるのではないかと思っています。
 定額給付金にあわせて発売されているプレミアム商品券は,全市町村区の約60%に当たる1,045市町村区で発行され,各地で行列ができた,また完売したとの声が届いており,また明るい話題を呼んでおります。
 今回は,このプレミアム商品券についてと,高齢者が暮らしやすいまちづくり,また街路灯などの電気代の節約,今後の新型インフルエンザ対策について,また女性の暮らしと健康を守る,の5点をお伺いしようと思います。どうぞよろしくお願いします。
 初めに,プレミアム商品券についてです。
 守谷市で初めて実施されたプレミアム商品券,この事業の今日までの経緯と,プレミアム分の負担割合など,事業の全容をお聞きいたします。(1)に挙げております商工会の取り組みと販売状況,またその反響などもつかんでおられましたらお聞かせください,お願いします。
○議長(又耒成人君) 生活経済部長下村文男君。
◎生活経済部長(下村文男君) お答えいたします。
 今回のプレミアム商品券でございますけれども,議員おっしゃるとおり100年に一度の経済危機対策の一環として行われたものでございます。定額給付金とあわせまして,このプレミアム商品券ということで,守谷市商工会が発行したわけでございます。
 補助金につきましては,市は,5,000部ほど行いましたので,500万円ほどのプレミアムがついているわけです。それの半分,半額の250万円と,それからいろいろな事務費の150万円ということで,400万円ほど補助をしてございます。
 売れ行きでございますけれども,去る6月5日の金曜日に,商工会でおおむね4,000セット,それから31の登録事業所におきましては1,000セット,この販売を始めたところでございますが,評判がよかったということで,6月5日,6日,7日のこの3日間で完売したというふうに聞いております。
 以上でございます。
○議長(又耒成人君) 川名敏子君。
◆8番(川名敏子君) ありがとうございます。
 私も,伺ったところでは,商工会に行って伺いましたら,そのようなうれしい結果も聞いております。
 また,お尋ねしたお店の方ですが,私も初めてなので,地域振興のためになるかと思い,1セット買わせていただいたのですけれども,早速それを持って地域のお店に行ってまいりました。
 おなべを買おうかと,初めて入った金物屋さんでは,気に入ったのがあったので,片手なべとやかんをレジに持っていきました。プレミアム商品券の方にはさらに5%引きますとレジの方がおっしゃってくれて,また帰りには,別のチケットをくれまして,次回これを持ってくるとさらに5%引きますとおっしゃいました。全部合わせて10%引きになり,最初のプレミアムがついている10%と合わせて20%引きでこのお店で買えるということがわかりました。商品券も,また販売していたお店では,券を買った人はその場でたくさん買い物をしてくれましたと,うれしい反響を話してくださっています。行く先々で笑顔に出会えて,お得感のあるお買い物ができたと思っています。
 例えば,つくばみらい市では,あぶにーる商店街というマップを作成しています。お店の写真やセールスポイント,サービス内容が一目でわかるようになっていて,このお店も行ってみたいなと思うようなチラシでございました。こういうものがあったらもっといろいろなお店にチャレンジできるのではないかなと感じているところです。
 では(2)の方に移らせていただきますが,経済課との連係と今後の施策について。プレミアム商品券は,市と商工会の連係プレーで実現したものであると思います。同時に,市長の素早い判断で実施が決定したとお聞きしています。地域の声をじかに聞くことは大切です。定期的に地域振興について,商工会などと話し合いを持たれているとは思いますが,いかがでしょうか。
 このたびの事業においても,プレミアム商品券効果が十分発揮されて,商店街の活性化が図られ,市民もいいものが安く買える,今後につなげていってほしいと思います。各地の事情やノウハウも取り入れ,アイデアと行動力のある経済課との連係はどのようにしていくのか,今後の施策はどのように考えているのか,お尋ねいたします。
○議長(又耒成人君) 生活経済部長下村文男君。
◎生活経済部長(下村文男君) お答えいたします。
 議員おっしゃるとおり,今回のプレミアム商品券におきまして,かなり商店が潤ったのかなと思われます。ただ,経済効果といいましても,まだちょっと把握できないところでございますけれども。
 今後,やはり市といたしましても,商工会にお願いいたしまして,また,来年あるいは年末のお歳暮時期もございます。そういったことをねらったプレミアム商品券,これの発行について,市としては希望するのですが,やはり実施主体でございます商工会がどういう考えを持っているか,ちょっとまだここではつかんでおりませんので,今後商工会の方に確認をしていきたいなと思っております。
 以上です。
○議長(又耒成人君) 川名敏子君。
◆8番(川名敏子君) 期せずして,部長の方から,お歳暮の時期もというお話がございました。私も,先日,牛久市に行った折に,牛久市は既に8年前からプレミアムつき商品券を商店街と市が協力してやっているということを聞いておりましたので,担当課に行って少しお話を詳しくお聞きしました。
 き牛久市は,14年から始めたのですけれども,16年からは,夏と冬に分けて2回,10%のプレミアムつきハートフルクーポン券という名前のものを実施しているということでした。ことしは1億5,000万円を5月に,そして10月にも1億5,000万円を合わせて3億円分のクーポン券を販売する予定となっているそうです。毎年は,6月だったそうなのですけれども,今回は,定額給付金の給付時期にあわせて5月にやったということで,既に1億5,000万円のうち1億4,000万円は売れているというようなお話を聞いてまいりました。
 また,今後についてですけれども,市民や商店にアンケート調査をして,さらなる付加価値をつけることを検討していただきたいと思います。例えば,つくばみらい市では,薄型テレビが5台当たるくじも,このクーポン券についているというような工夫もされておりまして,新聞等を見ますと,その他多くの工夫がされている地域もございます。
 今回の守谷のプレミアム商品券は,10月末までのものですので,さらに魅力をつけ加えて,年末12月にももう一度やっていただけたらと思います。市の方も意欲があるようですので,ぜひ経済課また商工会の方と話し合いを進めていただいて,チャレンジしていただければ,本当に市民のためにも大きく貢献されると思います。
 こういった経済政策は,たゆまなく続けてやることに大きな意義があると思いますので,目先のことでなく,少しでも長く続けていかれるような施策として取り組んでいただきたいと思います。
 市内での売り上げが上がった分,法人税は市に入り,それをまたプレミアム分に戻していくというようなそういういい循環が始まるといいと思います。どのようにしたらできるかということで,詳しくはこれからの検討となると思いますけれども,今後を期待したいと思います。
 では,2番に移らせていただきます。
 幸齢者が,暮らしやすいまちづくりということで,ここであえて高齢者の「高」という字を「幸」という字を書かせていただいております。
 この言葉は,先日5月6日にログハウスで,介護とみとりについて講演されたなごみの里の施設理事長の柴田久美子さんから教えていただいた呼び方です。よわいを重ね,ますます幸せであっていただきたいという思いを込めておられるそうで,これから高齢者と耳で聞いたときに,幸福の「幸」という字をイメージしていただけたらと思いますし,私もそのように呼ばせていただきたいと思っております。
 では,(1)のコミュニティバスについて,入ります。
 お買い物やサークル活動,病院や駅に行くときに,バスが頻繁に走り,近くにバス停があったらどんなに便利でしょう。この8月,守谷のコミュニティバスが変わります。市民の足として高齢者に優しいバスにしてください。守谷市地域公共交通活性化協議会を立ち上げ,市民との共同作業で進めてきたわけですが,どのように変わるのか,特に高齢者,障害者,子供や学生等に配慮した点など,そしてルート,時間,料金,また乗り継ぎの料金や愛称などについても決まっておりましたら,詳しく教えていただきたいと思います。
○議長(又耒成人君) 総務部次長笠川悦範君。
◎総務部次長(笠川悦範君) お答えいたします。
 コミュニティバスにつきましては,ただいま議員からありましたように,この8月から見直しということで,新しいルート,あるいはサービスの向上等を図りまして,市民の利便性向上というところを目的として実施したいというふうに考えております。
 いろいろご質問内容が多岐にわたっておりましたので,ちょっと抜けていたらまたご指摘をいただきたいと思いますけれども。まず,基本的には,四つの事業目標というようなところを設定しておりまして,路線バスの充実,それと路線バスとコミュニティバスの格差の解消,三つ目が路線バスとコミュニティバスとの連係の強化,バス利用の促進というような四つの目標を掲げております。
 そういう中で,具体的に申し上げますと,ルート等については,路線バス,やはり路線バスというのが一番基本に据えないといけないと思うのです。やはりこれまでの経過を見ていますと,路線バスの撤退でやまゆり号は,そこにルートを補完するというような形になっていますので,やはり路線バスに運行してもらうのが一番市としてもいいわけですから,そういう意味では,ルート設定に当たりましては,路線バスとの重複を避けるというようなことがあると思います。それと同時に,路線バスについても,新しいルートというものを設定していただくというようなこともしております。
 それと同時に,連係強化というようなところで,これまではどちらかといいますと,路線バスは路線バス,コミュニティバスはコミュニティバスというようなことで,ちょっとすみ分けがなされていたというようなことがありますので,今度はそれを一体として考えると,路線バスも利用してそれで乗り継いでコミュニティバスにも乗っていただくと,乗り継いで目的地に行ってもらうというようなことも考えまして,やはり格差是正という中で料金も同じようにしていこうというようなことでございます。
 今現在といたしましては,やまゆり号100円のところを200円ということで考えております。当然,ただ単に料金を上げるということではなくて,あとから申し上げますが,サービスの向上というようなことも図っております。便数ですね,特に今までは,コミュニティバスについては,1時間に1本あるかないかというようなことでございましたけれども,今後はもっと20分間隔で運行するというようなサービスの向上も図っておりまして,そういう意味で,市民の利便性につなげたいというふうに考えております。
 それと,ちょっと触れたのですけれども,便数についてもう一度触れますと,今,ルートが4ルートありまして,今現在3台の車で4ルート運行しております。今度は,ルート的には2ルートになって,残りの分は路線バスで運行するというような形になりますが,台数が3台から6台にふやします。コミュニティバスを3台から6台にふやしまして,今まで8便のところ,1ルート当たり43から44便というふうに大幅に増便いたしますので,先ほど言いましたように,平均で言いますと20分間隔,時間帯によっては15分間隔で運行するようなところも出てまいります。
 時間帯につきましては,今までは7時から19時,夜の7時までですけれども,今度は6時台から夜の9時台までというようなことで,サービスのアップをしております。
 それと愛称でございますけれども,コミュニティバスの愛称につきましては,先般,決定されたところでございますけれども,広報紙あるいはホームページ,あるいは窓口で,応募をしまして,愛称はモコバスというような形で決定をされました。これについては,協議会の中で,愛称の応募の中から絞り込んで決めたというようなことでございます。
 応募につきましては,重複もありますけれども,180の名称が応募されまして,その中から,前もってその協議会で,協議会の委員さんにある程度絞り込んでいただきまして,それから2回の投票を行って決めたというような経過がございます。
 最初絞り込まれた中で,モコバス,もりバス,モリリン,ふれあい,やまゆり号,もりもり号というような候補が最終の選考に上がりまして,最終的にはモコバスが選ばれたというような内容でございます。
 モコバスの由来につきましては,応募者から上がってきたこの応募用紙をみますと,守谷コミュニティバスの頭文字をつなげた名前ですというようなことで,子供から大人まであらゆる年代に親しまれて,発音しやすくて覚えやすいというようなことでございます。それで,守谷の町の中をもこもこと,人にも環境にも優しく走る姿を考えて名づけたというようなことでございます。
 以上でございます。
○議長(又耒成人君) 川名敏子君。
◆8番(川名敏子君) わかりました。
 広報でも募集されまして,イメージのバスの絵柄も虹がかかったすてきな青空色のバスの絵柄も決まっているようでございまして,名称についても楽しみにしておりました。ルートや時間帯も拡大され,6時から9時台までということで,通勤通学の方も使いやすい時間帯に伸びているということで,大変歓迎される部分が多いかと思います。
 ただ,100円が200円になったということで,先ほどもお話がありましたけれども,幾らかでも多く使う方,また高齢者の方等を考慮していただいて,今までどおりの値段等で利用できたらという希望がございます。また,マタニティーマークをお持ちの方とかそういった方にも考慮してはいただけないでしょうか。どのような料金体制の割引,学生とか,定期とか,回数券について考えておられるか,重ねてお聞きいたします。
○議長(又耒成人君) 総務部次長笠川悦範君。
◎総務部次長(笠川悦範君) 今のご質問ですけれども,先ほどにも高齢者等の配慮というのちょっと抜けてしまいました。申しわけありません。
 お答えいたしますと,高齢者向けの定期券,こういうものを考えてございます。今,関東鉄道では,関鉄のバスどこでも乗れるというシルバーパスがあるのですが,これは茨城県とかほかの地域にもわたりますのでちょっと割高になりますので,守谷市独自で,地域の中で乗る定期券,当然高齢者向けですので,一般の定期券よりも割安というようなことで考えております。また,昼間帯,昼間の間の割引制度と,割り引いて利用者をふやそうと,拡大につなげようというような試みも考えております。これらについては,実験という形で行いますので,その状況を見ながら,今後の動向というようなこともあると思います。また,回数券ということも,コミュニティバスではこれまでなかったのですが,そういうようなことでも考えていこうというふうなことで,今検討しているところでございます。
 それと乗り継ぎの料金ですね。乗り継ぎにつきましては,乗り継ぎの利便性ということで乗り継ぎ券を発行したいというふうに考えておりまして,これにつきましては,先ほど200円というような話なのですが,乗り継いだ場合について,例えば,コミュニティバスから路線バス,路線バスからコミュニティバス,これに乗り継いだときには,乗り継ぎ券と,あと100円で行けると,乗れるというようなことにする予定でございます。
○議長(又耒成人君) 川名敏子君。
◆8番(川名敏子君) 大体全体像が見えてまいりました。
 重ねて,最後の要望ですけれども,車いすの方が乗りやすいバスということで,今まではちょっと難しかったのですが,さらに改造はされているのでしょうか。
 それから,TXなども折り畳みの自転車を持ち込んでいいようになっておりますけれども,バスについてはいかがでしょう,自転車持ち込み等に関しては考えておられますでしょうか,その2点をお願いいたします。
○議長(又耒成人君) 総務部次長笠川悦範君。
◎総務部次長(笠川悦範君) 足の不自由な方,車いすの方,この方たちについては,今度導入するバスというのが小型のバスでございますので,今までは,わきから車いすを乗せるというような形だったのですが,今度は,後ろ扉あけて後ろから車いすを乗せるというような構造にしておりますので,車いすについては対応できるということでございます。
 それと,自転車につきましては,やはり小さいバスというようなことで,ちょっと自転車は今のところ無理かなという感じはしております。電車と同じで,袋に入れてもらって,肩に担ぐといいますか,手に持ってといいますか,そういう形で乗っていただくには問題ないのですが,自転車のまま,自転車を乗せるということは,ちょっとほかの方々の迷惑というか,支障が来しますので,そこのところは今のところ考えてございません。
○議長(又耒成人君) 川名敏子君。
◆8番(川名敏子君) わかりました。
 車いすの方も使いやすい,また同伴する方も介助しやすいというバスになるということで安心いたしました。
 先ほども申し上げましたけれども,それ以外にも,実験的な期間ということですので,割引やまた先ほども申し上げましたように,マタニティーマークを持っているお母様たち,母子手帳いただくときに,マタニティーマークをいただくのですけれども,そのときに回数券を差し上げるとか,いろいろな部門でできることを試していただき,皆様の評判等を聞いていただければと思います。無事にすばらしい,コミュニティバスが走ることを祈っています。
 蛇足ではありますが,我が家でも家族で何個かバスの名前を出させていただきまして,ちなみに,私,もりコミバスというふうに考えたのですが,もっと短い方がやはり今風なんだなというふうに,きょうは発表していただいて感じました。
 では,(2)の方に移らさせていただきます。
 運転免許証返納制度と優遇措置について,市川議員からも交通事故についての詳しい質問がございましたが,今後,高齢化が進み,高齢者がふえれば,高齢者の方々が被害者や加害者になる事故もふえることが懸念されます。
 本年6月1日から,75歳以上の方は,免許更新するときに認知確認の簡単なテストを受けることになりました。高速道路の逆走やブレーキの踏み間違い,信号無視,追突事故等がふえているためです。
 健康な方は,もちろん返納しなくていいのですが,安心して出かけられるバスやタクシーを利用するきっかけづくりに,運転免許証を返納した方は,半年,または1年このコミュニティバスが乗り放題とか,回数券を差し上げるとか,優遇措置を検討していただいてはいかがでしょうか。エコや車の維持管理のコストのことを考えても,公共交通機関,タクシーやレンタカーをうまく使う方が賢い暮らし方といえるかもしれません。これを機会に提案してみるのはいかがでしょうか。
○議長(又耒成人君) 総務部次長笠川悦範君。
◎総務部次長(笠川悦範君) 先ほどの割引制度とも関連するとは思いますけれども,高齢者の関係する交通事故というのが最近ふえているというようなことで,やはり運転免許証の自主返納制度というのも,こういうものの中から出てきたというようなことでございます。それと,やはり高齢者が講習を事前に受けなければならないというようなことも定められてきたというようなことでもあります。
 ただ,いろいろ話を聞いてみますと,やはり運転免許証が身分証のかわりになっていたりとか,あるいはどうしても車を乗らないと不便を来すとかというような意味合いから,なかなか返納が進んでいないというようなこともあるようでございます。
 そういう中で,自主返納の効果というようなところで,やはり今考えているのは,先ほど申しましたけれども,老人の方々の高齢者割引とか,そういうことは考えてはいるのですけれども,今後,そういうことも期待しまして,何らかのサービスができないかどうか,そういうものについても検討してみたいというふうに考えております。
○議長(又耒成人君) 川名敏子君。
◆8番(川名敏子君) ありがとうございます。
 幾つもの要望が多くて申しわけございません。新しい事業なので,これらも考慮に入れていただければと思いますので提案させていただきました。
 次に移らせていただきます。
 65歳になったとき,高齢者福祉サービスのご案内と安心カードを。60歳で定年を迎える方が多くおられますが,仕事を続けていらっしゃる方もふえております。それでも65歳になると,保険証が変わり,介護保険が変わり,高齢基礎年金が始まったりもします。税金も保険料も自分で手続をしなければならなくなりますし,環境も変わり,体力も変わってまいります。それら不安材料が出てくるわけですが,守谷市では,どのような高齢者福祉事業を展開しているのでしょうか,それらは市民にしっかりと周知されているのでしょうか。
 先日,1人で暮らしている方が,家で倒れられて意識をなくしているところに,たまたまお兄さんが偶然立ち寄って見つけたので,救急車で運ばれて,後日,退院してからも一人でいるのが不安とかおっしゃっているそうで,何か市で行っている見守りはないのでしょうかと相談を受けました。福祉課でいろいろ教えていただきましたが,周知が不十分で知らずに利用されていない方も多くおられるのではないかと思います。
 前からいただいてはいたのですけれども,ことし新たにこのようなすばらしいパンフレットもつくられ,従来からございますサービス一覧もつづられている冊子があるわけでございます。これらのご案内を,節目の65歳のときに,保険証の交付にあわせて,在宅支援や各種健診,介護予防事業,シルバー人材事業や社会参加,地域活動など,介護保険以外の行政サービスの内容と窓口が一目でわかるようなそのようなお知らせを,ぜひしていただきたいと思うのですけれども,いかがでしょうか。
○議長(又耒成人君) 保健福祉部長茂呂 茂君。
◎保健福祉部長(茂呂茂君) お答えいたします。
 市では,毎年,民生委員さんに,高齢者世帯やひとり暮らし高齢者の把握のための訪問調査を実施していただいております。
 本年春には,これまでの高齢者世帯,ひとり暮らし高齢者の把握のための訪問の際に,高齢福祉サービスの案内のパンフレットを配布しながら民生委員さんに訪問していただきました。特に,生活の不安が大きいひとり暮らしの方ですとか,高齢者世帯,介護保険利用者の相談窓口に来所された方と,民生委員あるいは医療ソーシャルワーカーやケアマネジャー等に,現在,高齢者にかかわるすべての情報が網羅された守谷市高齢者福祉介護保険ガイドブックを今年度に配布を予定して作成中でございます。
 これによりまして,生活の具体的な不安を抱えたときに,守谷市の高齢福祉サービス案内が,より一層ご理解いただいて利用いただけるものというふうに考えているところでございます。
○議長(又耒成人君) 川名敏子君。
◆8番(川名敏子君) 民生委員の皆さんが,心をこめて一軒一軒回っている姿を私も存じ上げております。本当にありがたいことだと思っています。
 私が,今回提案させていただきましたのは,すべての高齢者の方に,65歳のときを節目に送付していただきたいということで,予算もかかるかもしれませんが,すばらしいプリントでなくても,こちらのように手づくりのつづりでもいいので,対象になっている方は65歳全員の場合もありますし,独居の場合とか,立場によってすべてが利用できるというものではないのですけれども,こういったものがあるということを知らせていただくにはどこかの節目でお知らせするのがよろしいかと思いますので,独居の方,高齢者世帯の方のみでなく,すべての方に一緒にお知らせしていただければと思いますがいかがでしょうか。
○議長(又耒成人君) 保健福祉部長茂呂 茂君。
◎保健福祉部長(茂呂茂君) お答えいたします。
 今,議員の方から,65歳以上のすべての方にということでお話がございましたけれども,当初,私どもで予定しておりましたのは,独居の高齢者等のそういった方々ということで,それ以外の方については,窓口ですとか,あるいは公民館等の配布というようなことを考えておりました。
 ただ,今お話がありましたように,65歳以上の方にお知らせするということが有効な手段であるということから考えた場合,その辺については,予算等の措置もございますので,今後の今年度中における検討課題とさせていただきたいと思っております。
○議長(又耒成人君) 川名敏子君。
◆8番(川名敏子君) よろしくお願いいたします。
 ほかにも,愛の定期便事業というのもございまして,皆様もご存じか,やはり知らない方も多いかと思うのですけれども,この中に書いてございまして,これはひとり暮らしの方なのですけれども,とても喜ばれているものです。それは週に2回,1回2本のヤクルトをお配りしながら,ヤクルトのお姉さんが配ってくれるのですけれども,そのときに安否を確認しながら回っていただくというもので,ひとり暮らしで孤立していらっしゃる方,それらの方にお届けされているものです。
 それから,サービスの中には,高木議員も取り上げておられましたけれども,福祉タクシーというのがあります。1年間24回分,月に1回病院に行って往復行くときに使えるタクシー券でございまして,これも高齢者のみ,また独居の方で送り迎えしていただけるような家族が近くにいない方ということになっておりますが,知らなくて申請もしていないという方もおられまして,お1人紹介したこともございますけれども,これらもやはり知らせていただけていたら使えたのになと思っております。ただ,送付するだけでなく,福祉課や民生委員の皆さんからの説明や相談等も実際受けられるわけですので,せっかくのサービス,考えていただいたものが皆様に広く伝わりますように,これからもお願いいたします。
 それから,次に安心カードについても少し触れさせていただきます。
 万が一の救急時に,先ほども申し上げましたけれども,命を救う手助けになる個人情報を,ある地域では,容器に入れて冷蔵庫に保管する安心カードということで紹介されていたところがございました。例えば,港区とか神戸市,小樽市等でもやっているそうで,冷蔵庫の中に筒に入れてしまっておくものが紹介されておりましたけれども。冷蔵庫はどこの家にもあり,駆けつけた救急隊員が,話さえ通じていれば,冷蔵庫にいってすぐにそれを見つけられるということと,地震があっても冷蔵庫だけは壊れなかったというそういう経験の中から冷蔵庫保管というアイデアが出ているそうです。
 内容は,守谷市オリジナルのもので結構ですので,基本的な名前,住所,生年月日,血液型,かかりつけの病院,常備薬,アレルギーの有無,健康保険証の番号,緊急時の連絡先などを書いて,民生委員さん等に回っていただいたときに,一緒に書いて保管していただく,またそれらの名簿を消防署等にお預けしておいて,対象になったときには,すぐ駆けつけた方が,本人が話せなくても,情報を得て対処できるというような内容でございます。ひとり暮らしの方に限らず,希望される高齢者皆さんを対象に広げていただければ,もっとありがたいので,どちらかというと,日中独居の方も多いと聞いておりますので,それら検討していただけないでしょうか,お願いいたします。
○議長(又耒成人君) 保健福祉部長茂呂 茂君。
◎保健福祉部長(茂呂茂君) お答えいたします。
 今,議員からご提案のありました安心カードの配布につきましてでございますけれども,実は,一昨年の平成19年2月に実施しました災害時要援護者登録台帳の情報の共有化に伴うアンケート調査時におきまして,災害時要援護者の対象者である方々に安心カードを配布して利用していただいております。現物は,A41枚に,各種の情報を記入できるようになっております。こちらに現物がございますけれども,こういったものでございます。
 こちらにつきましては,身体障害者に限らず障害者の方々,それから要介護者の方々,認知症の方々,高齢者の方々,高齢者につきましては75歳以上のみの世帯でございますけれども,こういった方々に配布をしておりまして,対象者が約3,300名でございまして,これらの方々に配布をしておりましてご活用をいただいております。今後も,このような災害時要援護の対象者である方でご利用が進むことを私どもも願っているところでございます。
 ただ1点,議員の方からもあちこちで取り上げられているという話があったのですけれども,実は,私どもが行いました安心カードにつきましては,残念ながら消防との連携が図られておりません。ということで,今後,消防と連携した,議員からの紹介がありましたような形のものでできればいいかなということで,こちらにつきましては,現在はそのようになっておりませんので,今後の検討課題ということでやっていければということで考えております。
○議長(又耒成人君) 川名敏子君。
◆8番(川名敏子君) 安心カードの価値が倍増しますので,ぜひ消防署との連携を早急にとっていただきたいと思います。
 それでは,次に移らせていただきます。
 3番目の街路灯,公園の街灯などの電気代を年払いに。少しでも,行政のむだを省くために徹底した歳費削減を行う中,さらに見直すものはないでしょうか。(1)に,書かせていただきました,現在,市の定額払いの電柱の数と支払い方法についてお伺いいたします。
 市内には,街路灯や防犯灯,公園灯,遊歩道の電気など,さまざまな明かりがついておりますが,それらの数はどれぐらいでしょうか。市の電気料は幾らぐらいになっているのでしょうか。またそれを年払いにすることはできないか,お答えください。また,そのようにした場合,幾らぐらいの削減になるとお考えでしょうか。
○議長(又耒成人君) 生活経済部次長松丸美恵子君。
◎生活経済部次長(松丸美恵子君) お答えさせていただきます。
 守谷市にあります防犯灯,街路灯の数でございますけれども,21年の2月末の数字でございますけれども,防犯灯が4,451灯,それから街路灯が494,公園灯が286,遊歩道灯444,合計しまして5,675基の防犯灯,街路灯等がございます。
 先ほど,質問の中に,年間の電気料は幾らでどのような支払いをしているのかということでございますけれども,20年度の電気料金の決算額,決算予定額といいましょうか,その数が,防犯灯と道路照明灯が2,529万6,807円でございます。それから公園灯,遊歩道灯が1,150万9,680円になっております。支払い方法ですけれども,東京電力さんの方から請求書がまいりまして,毎月振り込みで支払いしているような現状でございます。
 今,それを年払いにできないかというようなお話でございますけれども,電気料金が定額制の防犯灯とか街路灯などを対象としまして,料金をあらかじめ一括払いにすることで,電気料金の割引サービスが受けられる制度がございます。しかしながらこれは口座振替での支払い条件となります。今は振り込みなので,その辺がちょっとクリアできれば可能でございます。割引型は,1年型で1契約,一月にしまして10.5円,年間にしまして126円の割引となります。もしこの制度を採用しますと,今少なく見積もって4,500基の定額の,防犯灯としまして126円の4,500基と56万7,000円のコスト削減ができることになります。幾らでも節約できるものはやりたいと思いますので,来年4月からの実施を目指しまして,詳細について,現在関係課と,または東京電力と協議を行っているところでございます。
○議長(又耒成人君) 川名敏子君。
◆8番(川名敏子君) 詳しく調べていただきましてありがとうございます。
 試算も出まして56万7,000円ということですけれども,これらの努力は,血税ですので,貴重な努力になると思います。ぜひ来年度から実施していただきたいと思います。
 これらに関連してですけれども(2)に,ほかに年払い等で節約できる支出はないでしょうかということで,年払いだけでなく,印刷物の簡素化とか,配達物を一括していただくとかで回数を削減する,または会議の時間等を短縮する,忙しいときのパートの仕事は各担当を越えて応援し合う,また知恵を絞ってアイデアを競い合いましょうということで,ほかに年払いあるもの,節約できるものはないか,知恵を出し合ってみてはいかがでしょうか。何か思い当たるもの等考えていただけましたら教えていただきたいと思います。
○議長(又耒成人君) 総務部長寺田功一君。
◎総務部長(寺田功一君) お答え申し上げます。
 年払いにすることにより料金等が安くなるということは,相手方が請求書及び領収書の発行事務を一度に行うことができますので,事務の軽減が図れることに加えまして,料金の前払いに伴う利息相当分等を考慮しまして割引がなされているものだと思っております。年払いを行うことによって節減が可能な経費について,お答えをする前に,前金払いに関して少し説明をさせていただきたいと思います。
 地方自治体が前金払いを行うことに関しましては,地方自治法施行令第163条により前金払いを行うことのできる経費が規定されております。その内容としましては,一つとして,官公署に対して支払う経費。二つとして補助金,負担金,交付金及び委託料。三つとして,前払金で支払わなければ契約しがたい請負,買い入れ,または借り入れに要する経費。四つ目として土地または家屋の買収,または収用によりその移転を必要とすることになった家屋または物件移転料。五つとして,これが該当してくると思うのですが,定期刊行物の代金,定額制供給にかかる電灯,電力料及び日本放送協会に対して支払う受信料。六つ目として,外国で研修または調査に従事するものに支払う経費。七つ目として運賃,そのほか今申し上げました七つの項目のほかに,同条の8号には,経費の性質上,前金をもって支払いをしなければ,事務の支払いに支障を及ぼすような経費で,普通地方公共団体の規則で定めるものというようなことで8項目入っております。
 その規定を受けまして,守谷市の会計事務規則では,一つとしては使用料,保管料または保険料。2点目として,土地または家屋等の買収代金及び補償金。三つとして,その他特に市長が必要と認める経費というようなことになっておりまして,前金払いができる経費につきましては極めて限定的なもののみに認められております。
 以上のような規定を受けまして,守谷市で現在,料金の年額を前金払いにすることにより経費を節減しているものとしましては,日本放送協会,つまりNHKの受信料がございます。1年分の受信料を前金払いにすることによりまして約7%安くすることができます。守谷市の庁舎や公民館等の各施設,全部の学校の受信料すべてを合わせまして,平成21年度の見込みとしましては約4万3,000円の経費節減になっております。
 先ほど申し上げましたように,前金払いは極めて限定的な経費で認められている制度でございますので,その中での経費節減は,先ほどの説明にありました定額制の電気料金やNHKの受信料などに限られてしまいます。しかし,今議員からのご提案のありましたように,いろいろな方策があるかと思います。経費節減の方策としましては,例えば,庁舎の維持管理等の業務委託に関しましては,複数年契約をすることにより経費節減が図れる場合も考えられますので,引き続き,契約の期間や方法なども検討の上,積極的に経費節減に取り組んでいきたいというふうに考えております。よろしくお願いします。
○議長(又耒成人君) 川名敏子君。
◆8番(川名敏子君) 大変よくわかりました。
 NHKも,一括でやっているということで,今後の定期刊行物も,広報等も年に何回やるというふうに決まっていますので,それらのものを一括していくことによって,少しずつではありますが削減していかれるものと思います。職員の皆様もアイデアがたくさんあると思いますので,さらに今ほどお話ありました複数年の契約等も含めましてご努力をお願いしたいと思います。
 では4番目に移らせていただきます。
 新型インフルエンザ対策の対応,今後の課題について。6月12日,世界ではパンデミックを意味するフェーズ6を発表いたしました。いつ守谷で新型インフルエンザの感染者が出てもおかしくない状態です。ただ,幸いなことに,今回は弱毒性のため,対応の仕方も関西方面では穏やかに対応してきているので,現状を見据えて適切な対応が望まれるところです。
 守谷市では,昨年の当初より,積極的に取り組まれ,行動計画の策定や,ゴーグル,マスク,防護服,消毒液などの備蓄や,職員への研修会など,他市に先駆けて取り組んでまいりました。市内に感染が広がらないように,細心の対策で臨んでいただきたいと切望するところでございます。
 (1)の発熱外来の市内設置は可能か。新型インフルエンザ対策として,個人でできることは,呼びかけがかなり浸透してきておりますので,マスクは売り切れるほど備蓄されており,日用品や食料,常備薬も備蓄しておられるものと思います。ただ,個人ではどうにもならないのが医療です。現在は,新型インフルエンザにかかるまで,どこに行ったらいいのかもわからない,教えてももらえない。また,市内に発熱センターができるかどうかもわからない状態です。ただ,竜ケ崎保健所に電話をして聞いてくださいと,この一点張りなので,これしか今方法がないわけです。市民6万人の命をどのようにして守ったらいいのでしょうか。発熱外来も,毒性の強弱によると思いますが,設置についてどのように考えておられるのか,また,実施訓練はできるのかお伺いしたいと思います。ではここまでお願いいたします。
○議長(又耒成人君) 保健福祉部長茂呂 茂君。
◎保健福祉部長(茂呂茂君) お答えいたします。
 発熱外来の市内設置は可能かということでございます。国の新型インフルエンザガイドライン,これは医療体制でございますけれども,発熱外来の設置は,都道府県並びに保健所を設置する市が整備するとされております。県,こちらでいいますと,竜ケ崎保健所になるわけですけれども,こちらでは,発熱外来の設置数は,茨城県内で感染症指定医療機関を含め全部でおおむね50カ所という想定をしております。このうち,竜ケ崎保健所管内では,取手協同病院,これは感染症の指定医療機関になっておりますので,のほかに数カ所の発熱外来を予定しているということでございます。
 取手協同病院での発熱外来が先行的に対応して,その他の発熱外来が発生状況に応じて追加的に対応していくように展開を考えていくことになります。具体的には,県の方でも,やはりパニックにならないようにということで,どこに設置するかということにつきましては,公表を差し控えたいということがございますので,今申し上げました感染症指定の取手協同病院はありますけれども,そのほかに何カ所かあるわけですけれども,そういったものは公表は控えるという形で,議員からもお話がございましたけれども,電話等によって,問い合わせをしていただいて,発熱等のものがある場合には振り向けていただくということで考えられているわけでございます。
 現在,県におきましては,報道等によりますと,先月までは13カ所だったのですけれども,26カ所ということで,先ほど申しましたように,最終的には50カ所までふやしていきたいということで,なかなか市で対応するというよりも,先ほど冒頭に申しましたように,県の対応という形になりますので,その辺がなかなか難しいところではありますけれども,そういった対応になっております。
 また,訓練というお話がございましたけれども,私どもとしましては,直接訓練ということはできませんので,特に,ここの場合,守谷市の場合,取手医師会等との連係が必要だろうということで,前からその辺を含めて検討をしたり,あるいは協議をしたりしておりまして,その中で対応でき得ればということで考えているところでございます。
○議長(又耒成人君) 川名敏子君。
◆8番(川名敏子君) 保健所が設置するということになっているということで,協同病院ほか数カ所が着々と保健所を中心に交渉がなされているというふうに受けとめました。50カ所までは,まだほど遠いようですが,この危機がもう目前に迫っているということで,早い対応をお願いしたいと思いますし,保健所また県の方にも,こちらの地域の近い,できれば,守谷市内でどういうところができるのか,こちら市の方からも,催促というわけではございませんが,いち早く設置が決まるよう連携をとり,進めていただきたいと思います。
 それには,先ほど部長の方からもお話ありましたけれども,取手医師会との意思疎通をよくしておくことは最重要だと考えます。医師の先生方もそれらにそれぞれ仕事を,ご自分の病院等を持ち,診療所等を開設しながら,それらの仕事に当たっていただくことになると思いますので,快く協力していただけますように,日ごろからの意思疎通をお願いしたいと思います。
 それでは(2)の第2波,秋から冬への対応についてでございます。
 今後第2波が予想される中,今のうちに市民向けの講演会はもちろん,事業者への指導はどのように対策がされていますでしょうか。また,保育園や介護施設が通所できなくなった場合,女性が働きに行けなくなることが考えられます。どうしても仕事を休めない女性もいるわけで,園児や介護が必要な人への対応はどのようにお考えになっていらっしゃいますでしょうか,お願いします。
○議長(又耒成人君) 保健福祉部長茂呂 茂君。
◎保健福祉部長(茂呂茂君) 今ご指摘がございました園児やあるいは介護施設ということでございますけれども。特に,保育所あるいは幼稚園等につきましては,発生した場合の想定ということで,学校とまた違いまして,市内の幼稚園あるいは保育所につきましては,全庁的といいますか,そういう形になりますので,発生段階においては,それらを考慮して判断していかなければならないだろうということで,対策本部の方でもそういった検討がなされております。
 それから,高齢者施設につきましては,私どもで,介護福祉課で担当しているわけでございますけれども,こちらの方につきましては,少し述べさせていただきますと,介護事業所,こちらの新型インフルエンザ対策も含めた感染症対策として,平成20年11月には専門講師を招き研修会を実施しております。
 今年度は,守谷市新型インフルエンザ対策本部が設置された段階で,事業所にファクスなどを通じまして,数回の情報提供ですとか,感染症対策の会議を2回ほど実施して対応しております。当初は,介護保険事業所の感染症への意識が低い状態でございましたけれども,会議を通しまして,共通理解が必要ということの認識に至ることができました。また,具体的に消毒方法などの情報源が市役所の情報のみというところが39事業所中5カ所ありまして,市からの情報提供が欠かせないことを改めて認識したところでございます。
 5月下旬には,危機意識が高まりまして,すべての事業所において,備蓄の検討や面会場所の制限,あるいは消毒など,具体的な感染防止策を講じているのが確認できたところでございます。
 また,市が実施しました新型インフルエンザ対策緊急アンケート調査におきまして,介護サービス利用者の中で,新型インフルエンザに感染した場合に重症化しやすい慢性疾患者が何人いるのか,あるいは通所系サービスが休所になった場合の訪問介護を利用した代替サービスの提供の対応可能件数の調査などを実施したところでございます。
 その結果,1週間で,通所利用者延べ1,438人に対しまして75人分の代替サービスが可能ということが判明しております。この対策として,県との情報交換により,通所系の職員を訪問介護の職員に一時的に任用がえするなどの対策も可能となることを事業所に説明したところでございます。
 しかし,全員の方へのサービス提供は困難なことから,独居高齢者など優先順位が高い方からサービス提供を行うなど,個別の状況をよく把握しまして,プランを調整して対応していただくよう,ケアマネジャーにも要請したところでございます。
 以上が内容でございます。
○議長(又耒成人君) 川名敏子君。
◆8番(川名敏子君) 介護サービスの方はよくわかりました。通所している方たちは,在宅にお願いしてそちらを訪問介護で見るということになるということですね。そのときに家族がいない方,独居の方を優先に回っていただくということになるということですが,家族の方々も仕事に行ってしまうと,日中その方たちは介助してくださる方がなく取り残されるというようなことも懸念されます。多くのケースがまだまだ考えられますので,さらなる検討またお願いしたいと思います。
 また,もう一つ園児のことは具体的にはお話にはなりませんでしたので,発生した場合,ある地域では何カ所,1カ所か2カ所を限定して,多くの保育所が閉まる中で,どうしても仕事に行かなければならない公共的なお仕事,お医者さんやライフラインを扱っている方,警察官等の園児,保育園児をどこかで預ろうと,そういった地域もございます。それらの需要もどれくらいあるか,どのように対応できるかも,今の介助が必要な人ということと同じような形で,早く掌握していただいて,どうしても預けなければならない方,仕事しなければならない方に関して,調査また対応をしていただきたいと思います。よろしいでしょうか。
○議長(又耒成人君) 保健福祉部長茂呂 茂君。
◎保健福祉部長(茂呂茂君) お答えいたします。
 ただいまの保育施設等の件でございますけれども,市におきましても,やはり新型インフルエンザが発生,確認された場合に,優先的に,例えばお医者さんですとかそういった仕事につかなければならない人もございますから,そういった方々の保育をどうするかというのが,当然議員からもお話がありましたけれども必要になってくるということで,今現在,それらについても必要度合いがどの程度のものなのかということで調査もしております。
 そういった中で,なかなかこういう形でやりますという表現ができないわけですけれども,その辺も踏まえて,今後,最低限と申しますか,必要な方々に対する保育はしていかなければならないということで,それは休所というふうな状況になった中でも,議員からも話がありましたけれども,1カ所なり,そういったところが開いて対応できるような形をとる必要があるのではないかということで,内部でも検討を進めております。
 以上でございます。
○議長(又耒成人君) 川名敏子君。
◆8番(川名敏子君) わかりました。
 後ほど私も提案しますけれども,保育所等閉まったときに,個人で預かっていただける保育ママの制度等も利用されるようになれば,どうしても仕事に行かなければならない,例えば,そういうお医者さんのお子さんとかも保育ママ制度によって合致すると思いますので,後で参考にしていただければと思います。
 では3番目の市民への情報伝達方法,防災無線やエリアメールについてということです。市民への情報伝達の手段として考えられるのは,この新型インフルエンザが,もし守谷市でどこかで発生しましたというようなときを想定してですけれども,その以前の段階におきましても,広報手段としましては,「広報もりや」やお知らせ版,回覧板,三つ目に学校のお手紙,4番目に新聞折り込みチラシ,5番目に守谷市のホームページ,また6番目にモバイルもりや,7番目に拡声器のついた広報車で市内を回る,これが一番手っ取り早いというか一番早い方法ではあるのですが,いろいろありますが,どれも一長一短がありまして,十分とは言えるものではありません。
 感染の危機を避けるには,早く正確な情報が必要なことがございます。もし,守谷で発生して瞬時に多くの市民に情報を流すにはどのようにしたらいいとお考えでしょうか。防災無線をつけるとしたらどれぐらいかかるのでしょうか。またエリアメールについては,後ほど私の方からもご説明したいと思いますけれども,防災無線については,今回の新型インフルエンザのみならず,いろいろな災害のときに各地で使われているものでございますが,守谷にはまだございません。今まで何度か検討されてもきましたけれども,再度どれぐらいでつけられるものなのか教えていただきたいと思います。
○議長(又耒成人君) 生活経済部次長松丸美恵子君。
◎生活経済部次長(松丸美恵子君) お答えさせていただきます。
 防災行政無線につきましては,その情報の伝達の手段としまして,今柱を立ててスピーカーを設置するというような拡声器型とか,ラッパ式型とかとも言われますけれども,それを同報系無線というふうに申します。それと公用車などの車両に設置します移動系無線があります。守谷市におきましては,移動系無線を現在採用しておるところでございます。
 同報系無線を設置できないかというようなご質問かなというふうに思いますけれども,いろいろ今までどうしたらいいか,行政無線をということで,議論してまいりました。その中で,18年9月ごろに検討しました守谷市防災行政無線整備方針の検討に伴う作成基本計画書からの数字でございますので,ちょっと古い数字ですけれども,同報系が初年度経費が2億7,800万円の経費がかかります。その後,次年度以降の維持管理経費として約300万円がかかりまして,10年間で3億600万円以上の金額がかかるというような試算をしてございます。
 今言いましたように,建設費とか設置場所等を考慮しますと,また予算の関係上からも,同報系でなくて移動系無線の方が有利であるという判断に基づきまして,移動系無線の整備を行ってきたところでございます。今後も,同報系でなくて移動系で対応していきたいというような考えでございます。
 この移動系サービスは幾らぐらいかかるかということでございますけれども,寺田総務部長の方からもお答え申し上げておりますけれども,これもあくまでも試算なのですけれども,今現在,車に登載してあるのと携帯型と合わせて64局ございます。それを購入にした場合には1,250万円というような試算で,そのほかに維持管理経費がやはり300万円ぐらいかかるというような試算でございます。
 以上です。
○議長(又耒成人君) 川名敏子君。
◆8番(川名敏子君) わかりました。
 以前から3億円かかると聞いておりましたけれども,維持管理の方も10年で3億円ということで,膨大なお金がかかるということと,例えば,嵐とか災害のときには,聞こえにくいところと聞けるところ,またうるさいところ等々あると伺っていますので,瞬時に知らせることができるという反面,また伝わらない方もあるという一長一短というものがあるということよくわかりました。そして経費がかかるということも含めて,移動する車に防災無線をつけて,そこで瞬時変わる災害の様子を伝えながら現場で広報してもらうと,そういう形をとっているということで理解いたしました。
 防災無線は,ほかにも地域や広報したいことが瞬時に伝わるという意味からも,近隣市町村もほとんどつけているというような状態で,取手市なども合併して,なかったところ,藤代にあわせてつけたというような経緯もありまして,議員の皆様の方には,また行政の皆さんの方にはきょうは参考資料も配らせていただきました。それは防災のときだけではなく,武力攻撃等のあったときも,瞬時に市等を通さず国の方から無線で入るというような利便性もあり,それらにもいいところはあるなと感じているところです。
 それと次に紹介したいものがありまして,エリアメールというシステムがございます。それぞれ皆様の携帯電話等お持ちだと思いますけれども,ほとんど,ここ二,三年に出た機種にはエリアメールの機能がついております。それは,ご自分で設定さえすれば,すべての機種で,国の方から,またそちらの気象庁とか防衛庁の方から直接災害や武力行使についてのメールが入るものでございます。
 私もずっと知りませんでしたので,その設定をしていなかったのですが,ドコモのお店に行ってやってもらいました。結構,面倒くさい部分でiモードから入るのですけれども,でもそれをやっておくと,2007年から,数秒前に地震の予告がされるようになりまして,テレビ等をつけていれば,あと10秒で地震がきますみたいな緊急通報がなされます。それも携帯で受けることができるということなので,できれば多くの方にそれらを設定していただきたいなと考えているところなのですが,それはドコモでもauでも,ソフトバンクもみんなやっているそうです。
 ただ,今回新しく,知人に聞きましたところ,ドコモでは,各市が伝えたいことをオリジナルで,自分の市の地域のいる方たちにエリアメールとして配信できるサービスを始めましたということで,ほかのau,ソフトバンクも,それに続いて,それらのシステムを採用していくのではないかといわれておりました。
 それは,15種類ぐらいの,送られる内容がございまして,それも資料の方に皆様にお渡ししてあるのですけれども,避難準備情報,避難勧告,警戒区域情報,津波情報,噴火警報,土砂災害,東海地震,弾道弾ミサイルの報告,航空攻撃情報,ゲリラ特殊部隊情報,大規模テロ情報というような,そのようなものが,契約していなくても,すべての方に配信されてくるのですけれども,エリアメール2種類ありまして,自動的にくるものと,その地域の国,公共団体等が配信元となって直接緊急情報を携帯で発信するというサービスがあるわけです。
 これが今先ほど3億円,2億円という話でございましたが,1カ月2万4,150円でできるということで,すべての方でなく,携帯をそのとき持っている方ということではありますが,先ほどの防災無線よりももっと多くの確率で,半分ぐらいの方には,一気に緊急情報がいくということで,災害のときはもちろん,この新型インフルエンザについても情報を流せるかどうか,ドコモの本社に聞いていただきましたら,市がそのように緊急性を判断して市民の命を守るための情報でしたら使うことができるということで,今まで明記されていない項目ではありましたが確認もとれました。これについて,既に東京足立区等,また近隣では筑西市等幾つかの行政で加入し始めているということで,ぜひこれを検討課題に入れていただきたいと思っております。幾つか資料もお届けしてございますのでどのようにお考えかお答えいただきたいと思います。
○議長(又耒成人君) 生活経済部次長松丸美恵子君。
◎生活経済部次長(松丸美恵子君) お答えさせていただきます。
 今,議員から紹介のありましたエリアメールと似たようなサービスとして,守谷にはメールもりや,先取りして守谷はメールもりやという配信サービス事業を行っております。エリアメールは,NTTドコモの携帯電話のみの限定サービスでございますけれども,メールもりやにつきましては,携帯電話会社を選ばない上にパソコンでも受信ができまして,配信内容も今のところ多岐にわたるという利点がございます。
 しかし,事前に登録していただかないと配信できませんので,それがちょっと面倒だというような方も多くいらっしゃいまして,多くの市民の皆様に登録していただかなければなりませんけれども,ちょっと今は少ないのかなというふうに感じております。登録者が増加すれば,災害時等で情報伝達手段として大きな役割を果たすというふうに考えておりますので,現在のところは,エリアメールではなくて,今守谷でやっていますメールもりやの登録者をふやす啓発活動に力を入れていきたいというふうに考えております。
 しかしながら,今議員からもありましたとおり,近い将来には,エリアメールがNTTドコモだけじゃなくてすべての携帯電話会社に配信できるサービスになる計画もあるというようなことを聞いておりますので,その時点で,エリアメールがよいか,メールもりやがよいかとかいろいろ導入について研究してまいりたいというふうに考えております。
 以上です。
○議長(又耒成人君) 川名敏子君。
◆8番(川名敏子君) お答えはよくわかりました。
 もしわかるようでしたら,メールもりやの加入人数を教えていただけますでしょうか。
○議長(又耒成人君) 生活経済部次長松丸美恵子君。
◎生活経済部次長(松丸美恵子君) 現在,メールもりやの配信登録者数は1,643件でございます。これはことしの6月1日現在です。そのうち,災害防災情報登録者数が1,489件と90.6%の方が災害とかの情報登録をしてくださっております。
○議長(又耒成人君) 川名敏子君。
◆8番(川名敏子君) 現在の状況がよくわかりました。これらのメールもりやを災害時の受信に使おうというような意識で入っている方,だから入ろうかなという動機づけで入ろうという方がまだ少ないのかなというふうに思いました。それらをどんどん使っていくということで宣伝していただければ,もっとふえるかと思いますが,ただ個人情報を外に出したくないという方もいますし,管理もとても大変難しいと思います。
 今,すべての業界の機種等で受信できるようになりましたらというお話もありましたので,期待するところでありますが,ドコモに関しましては,5割から6割の方が持っていて,日本全体で1億人,1億機ぐらいは皆さんの手元にいっているということなので,本当に小さなお子さん以外は携帯持っていて,その半分の方はドコモではないかといわれている中で,一番多くの方に確実に伝わるという意味では,市民の半分,3分の1にでも緊急連絡ができるということは大きな価値があることだと思いますし,また他の行政でも採用しているところも出てきているということなので,なるべく早い時期にこれら検討していただいて,これをやってから,じゃ広報車で回らないでいいかとか,メールもりやはやらないでいいということではありませんので,できることは,あれもこれもやって多くの情報がいち早く市民に届くようにという,そういう趣旨でございますので,採用していただくことを強く要望いたします。
 市長に余り聞いていませんので,このエリアメールについては私もちょっと力入れてやらせてもらいたいと思うので,ご意見ありましたらお聞かせいただきたいと思います。
○議長(又耒成人君) 市長会田真一君。
◎市長(会田真一君) 今のお答えいたしましたように,今のところNTTだけのサービスのようでございますので,近々恐らくほかの配信会社もこのサービスがあるんだろうと思います。その時点で検討をさせていただきたいと思います。
○議長(又耒成人君) 川名敏子君。
◆8番(川名敏子君) わかりました。
 私の方も,各業界にも働きかけて早くできるようにと迫っていきたいと考えております。
 次,4番目に移らせていただきます。
 女性の暮らしと健康を守る。(1)女性のがん検診率を上げる5歳刻みの無料クーポンの活用について。5月29日に可決された新経済対策の補正予算に,女性のがん検診に無料クーポンが盛り込まれました。これは公明党女性局が強く訴えてきたもので,女性特有のがん,乳がんや子宮頸がんは早期発見で治すことができるがんなので,受診率を上げるための政策として上げられているものです。
 研究によると,いつでもどこでも無料で検診ができる環境づくりが検診率アップにつながるということがわかっておりましたので,5年刻みではありますが,検診手帳も配布し,記録しながら,毎年または1年置きに検診しましょうと啓発することとなりました。
 守谷市の女性のがん検診の実態,検診者の数はどれぐらいでしょうか,対象者は何人ぐらいでしょうか,検診率はいかがでしょうか。まずここの部分をお聞きいたします。
○議長(又耒成人君) 保健福祉部長茂呂 茂君。
◎保健福祉部長(茂呂茂君) お答えいたします。
 守谷市の場合の対象者数等ということでございます。まず,子宮がん検診ということで,これは20歳以上でございますけれども,対象者が1万9,598人でございます。このうち受診者数が1,224人ということで,率に直しますと6.2%になります。それから乳がん検診ということで,これは30歳以上でございますけれども,1万5,875人が対象者でございまして,受診者数としましては1,070人ということで,こちらにつきましては,率で6.7%という状況になってございます。こちらについては,平成20年ということでご理解をいただきたいと思います。
○議長(又耒成人君) 川名敏子君。
◆8番(川名敏子君) ありがとうございます。
 せっかく検診というチャンスがあるのに,本当に受けている方が少なくて,これらが本当に検診さえすれば命が守れるというそういう種類のがん検診ですので,多くの方に受けていただきたいと切望します。
 日本では,乳がん検診も子宮頸がん検診も,全体としては20%ぐらいといわれています。これを50%に引き上げ,女性たちの命を救おうというのが今回の国家プロジェクトの内容です。この無料クーポンを大いに利用して,すべての対象者の方の命を守っていきたい,活用の方法をさらに考えていってはいかがでしょうか。キャンペーンを張るとか,患者さんの会の方とイベントを組むとかいうのもいいと思いますし,前回,提案したがんサロンも一緒に考えていただきたい。親子で行くともう一人は無料になるとか,誘い合っていきましょう,茶話会つきの検診パーティーとかいろいろなことが考えられると思います。これらいろいろな努力をしながら,今回の国からの施策を大いに活用して,この6.7%という本当に少ない検診率を,一刻も早く50%になるよう,ご努力をしていただけるようこれは強く要望します。
 それから,がんの関連で,3月の議会に質問いたしました前立腺がんについて少し触れさせていただきます。
 私も前立腺がんの検診を行うようにということを,2回か3回ほど議会でお話させていただいておりますけれども,前立腺がんの検診は,PSAという,血液をとって検診するだけのとても簡単な検査からすることができまして,これらを特定検診,皆さんが必ず行ったときにレントゲンを撮ったり,血圧をはかったりというのと同じように,それらの検診のときに一緒にできるよう,再三にわたって要望してまいりましたが,3月には検討しますという見解をいただいております。速やかな実行を再度要望するものです。それには,医師会に,これからでも今年度の検診に加えていただけるかお聞きになっていただくとか,ぜひ速やかに取り組んでいただきたいと思います。
 また,よくほかでやっていないから守谷ではできないというようないろいろな答弁をいただいたことございますけれども,前回明確になりましたように,茨城44市町村中38の行政で実行しているという検診でございますので,守谷とほかはどのように違うのかと,ここで強く訴えたいと思います。それについての回答をいただけましたらお願いいたします。
○議長(又耒成人君) 保健福祉部長茂呂 茂君。
◎保健福祉部長(茂呂茂君) お答えいたします。
 現在,守谷市で実施しておりますがん検診は,健康増進法第19条に基づく健康増進事業と位置づけられたものを実施しております。前立腺がん検診は,健康増進事業の中では位置づけられておりません検診なものですから,守谷市では実施していないのが,議員からもお話があったとおりでございます。
 前立腺がん検診は,PSA検査──これは血液検査ですけれども──検査が実施されており,他の市町村では,特定検診時に採血し,その血液から前立腺がんの検査をしております。PSAは,前立腺でつくられるたんぱく質で,がんや炎症がある場合,血液中に出てきますが,必ずがんというわけではないようでございます。前立腺がん検診の研究が現在進んでいるようですので,今後がん検診の有効性などを見ながら検討していく必要があると考えております。
 ただ,実際現場で健康診断の際に,守谷市の場合は有料になってしまいますけれども,住民検診等のところで,通常はやっていないわけですけれども,オプションというような形で申し出ていただいてやっていただけるような形で,こちらの方については,早急に医師会の方と調整を進めて,できるだけ申し出があった場合には可能なように,また現場においては,そういったことが可能ですよというような表示をしたりというようなことで今後進めたいと思っております。
 以上でございます。
○議長(又耒成人君) 川名敏子君。
◆8番(川名敏子君) それは早急にということで,今期から,今年度からできるということでしょうか。お願いいたします。
○議長(又耒成人君) 保健福祉部長茂呂 茂君。
◎保健福祉部長(茂呂茂君) 現在,まだその辺については医師会と協議をいたしておりませんので,協議をしていく中で,可能であれば,ことしのところから入れていきたいなということで考えてみたいと思っております。
 以上でございます。
○議長(又耒成人君) 川名敏子君。
◆8番(川名敏子君) わかりました。
 有料でオプションで今年度からスタートしていく方向で努力していただくということが明確になったと思います。
 他市では,2分の1または3分の2の補助を出しているところもございますので,当面はオプションということかもしれませんが,補正予算がつくなり,また研究していただきまして,安い値段で多くの方が受診できるようにしていただきたいと思います。ぜひよろしくお願いいたします。
 では,時間も少なくなってまいりましたので,急いであと2項目ほどやらせていただきます。
 (2)のDVを受けている女性と子供に定額給付金等の支援金を。定額給付金は,住民票のあるところで世帯主が受けているので,DVにより夫と離れて暮らしているとお金がもらえなくなります。被害者の方が守谷にいた場合,申請できるのでしょうか。いかがでしょうか。定額給付金相当の支援をする道,ぜひ開いていただきたいと思います。
 また,今年度は,子育て応援特別手当が3歳から5歳の第1子から支給されることになっております。国からは,先行してDV被害者の方に支給するよう通達がきていると伺っておりますが,これも早く手を打ってもらいたいのですがいかがでしょうか。お願いします。
○議長(又耒成人君) 生活経済部次長松丸美恵子君。
◎生活経済部次長(松丸美恵子君) お答えさせていただきます。
 DV被害者の方に対する定額給付金相当額の支給に関する事業でございますけれども,単独事業として,県内においても,水戸市それからつくばみらい市においても取り組みが始まったようでございます。守谷市におきましても,やはり準ずる方に早急に,そういう方がいらっしゃるかどうかちょっと今把握してございませんけれども,できる限り早期に事業実施要綱を策定しまして,万が一該当者がいた場合には,不安なく相談に応じられる体制を整えていきたいというふうに考えております。今子育てに関することもございましたけれども,児童福祉課とも連係を図りながら協議していきたいと考えております。
○議長(又耒成人君) 川名敏子君。
◆8番(川名敏子君) それでは,そのような困っている方にも漏れなく手が差し伸べられるよう,きめ細やかな対応を早目にしていただきたいと思います。お願いします。
 では(3)に移ります。保育ママ制度の実現に向けて。守谷市の保育園児の待機児童の状況はいかがでしょうか。ことしは2園開園しましたが,今後どのような見通しを立てておられるのでしょうか伺います。
 待機児童だけでなく,仕事や病気のため子供の面倒を見られない親御さんにかわって,自宅で3歳未満のお子さんの面倒を見る保育ママ制度というのがございます。2000年に創設された制度ですが,厚生労働省は,本年3月23日,年齢を小学校入学前までに拡大し,2010年4月から措置ができるようになったということです。
 今回の法改正では,この事業を,国の保育ママ制度に格上げし,自治体への普及拡大を目指しています。そのため保育ママの資格も,保育士や看護師だけでなく,自治体の研修と認定で保育ママになることができるようになりました。
 守谷市にはファミリーサポートセンターがありますが,母親が体調が悪いとき,次の子供を出産するときなど,子供をサポーターの自宅で預かってもらうと1時間700円,1日8時間で5,600円になってしまいます。新しい制度では,1人で保育するために,保育ママが孤立したり,保育が密室化したりしないための支援がなされ,連携保育所を確保する等都合が悪いときは保育所にお願いし,時々巡回指導もしてもらえるというようになっているそうです。
 家庭的な雰囲気で安心,安価の保育ママ,子育てが終わった女性の新たな雇用も生み出します。守谷市も,来年度に向けて,保育ママの養成をぜひ始めていただきたいと思いますが,いかがでしょうか。ことしは国の補助も得られるようになっています。家庭で洋間がないとき,子供が遊べる部屋として,洋間をつくるのに補助も出ると聞いています。これから準備をしておかないと,保育ママを養成するには時間もかかります。ぜひ検討していただきたいと思いますが,いかがでしょうか。
○議長(又耒成人君) 保健福祉部次長比前静代君。
◎保健福祉部次長(比前静代君) お答えいたします。
 今,待機児童なのですけれども,6月1日の現在で,3歳児までの待機児童は16名ございます。入園希望者が298名,そして入園者が282名となっております。これからの動向なのですけれども,今,お話しましたように,待機児童はほとんどいないという状況でございます。人口推計によりますと,これからなのですけれども,10年先ぐらいまでは今の状況が続くのではないか,要保育児が今の状況が続くのではないか,そしてその後,徐々に減っていくというようなことが推測されております。そういうわけで,今のところは,保育所を新設するという予定はございません。
 また,低年齢児なのですけれども,この受け皿なのですけれども,待機児童に対しましては,守谷市独自の認証保育園というのがございまして,今,現在2カ所で実施しておりますけれども,現在は,大変あきがある状態でございます。そういう状況な中ですので,本当に保育ママ制度というのは,待機児童の対策につきましては非常に有効だと思っております。しかし,今の現在このように待機児童がいないという状況ですので,今のところは,この保育ママ制度につきましては,ちょっと今,実施する予定というのは考えてございません。
 以上でございます。
○議長(又耒成人君) 川名敏子君に申し上げます。
 発言の時間が持ち時間2分となりましたので,お知らせしておきます。
 川名敏子君。
◆8番(川名敏子君) 待機児童の数と守谷市の現状,または10年後を見据えた見通しについてもお聞きいたしました。
 私が申し上げているのは,保育園と保育ママに預けたいというお母様の希望というか,選べるという意味では,家庭的な雰囲気でご自宅でお父さんお母さんのような方に,保育の経験,子供を育ててこられた方たちに自宅で見ていただきたい,また双子が生まれたとか,子供が続けているので,親しくしていただいて,同じ方にずっと見ていただきたい等の,また違った意味での要望,また地域の子育て終わったお母さんたちが,そこの人たち,周りの人たちに手を差し伸べるという,そういう形もつくれるのではないかと思いまして今回は提案させていただきました。今後の課題として入れていただきたいと思います。
 長時間にわたりまして質問させていただきまして本当にありがとうございました。今,検討していただいたこと,ぜひ早急に実施につなげていただければと思います。
 以上で終わらせていただきます。ありがとうございました。
○議長(又耒成人君) これで川名敏子君の一般質問を終わります。
 次に,通告順位7番,松丸修久君,登壇を願います。
 松丸修久君。
               〔14番松丸修久君登壇〕
◆14番(松丸修久君) 7番松丸修久でございます。
 3月に引き続きまして,お昼の前の時間ということでございますけれども,手短にそして簡潔に内容の濃い一般質問をしたいというふうに思いますので,議場の皆さんには,多少二,三分オーバーするかもわかりませんけれども,何とぞご理解をいただきたいというふうに思います。うちの会派は,きょうは,おそばをお昼には注文しているようでございますので,伸びないうちにということで,二つの項目の質問をさせていただきます。
 1番目といたしまして,市民公開外部評価制度の導入についてということ,2番目として学校教育の実情について,またその実情をどういうふうにこれから展開していかなければいけないかというところまで踏み込めればいいなというふうに思っております。
 まず,1番目の市民公開外部評価制度についてでございますけれども,私が所属しております総務常任委員会で,先月,山梨の方へ勉強しにまいりました。私の次の尾崎議員の方から,その内容については質問があるかと思いますけれども。事業仕分け,要するに,すべての事業を,市長もよく言っていますけれども,すべての事業ができるわけじゃないよと,優先順位をつけて,要るもの要らないものを,やはりそれをこれから精査していかないと,地方自治体の財政がもたないだろうというようなことの中で,事業をやるものやらないもの,また修正してやっていくもの,それから徐々に減らしていくものみたいな形で,事業を全部見直そうじゃないかというのが,この事業仕分けの基本的な考えのようでございます。
 また,その市独自にいろいろな形でそれを変形させたものが,事業仕分けというトータルの名前で呼ばれているようでございますけれども,我が守谷市においても,これに似たというか,ある意味では,事務事業評価という部分を,5年ぐらい前から導入をして,各事業の見直しをしてきているというのが現状だろうというふうに思います。
 私,その研修の中で,これは事業仕分けという部分を公開した中でやっているわけでございますけれども,やはり市民感覚としてみれば,こういう事業もやっている,でもこれは要らないかな要るかなということが,市民の目の前で行われるというのは非常に,市民にとっても,透明性の確保,それから市民の興味をそそるという意味からいっても,非常に有意義なことなのじゃないかなというふうな感じをいたして帰ってまいりました。
 どうしても,市政の中で事業をやっているというと,市民から遠いところにあるという部分が非常に強い感がしておりますので,そこで私は,今までやってきた事業評価そのものを,市民公開という形をすればそれも一つの事業仕分けというようなことに当たるのだろう,当たるのではないかなというような観点で,今回は質問をさせていただきたいというふうに思います。
 また,今年度から今まで外部評価委員3名でやっていたものも,また2人ふやして5人でやるということもございますので,せっかくであれば,そういう一つ一つの事業の評価をしていくことを一歩進めて市民公開のもとでやっていくということのご提案でございますが,その点はいかがでございますでしょうか。
○議長(又耒成人君) 総務部次長笠川悦範君。
◎総務部次長(笠川悦範君) 外部評価制度というもの,今市ではやっているわけですけれども,基本的には,行政評価それの中の内部評価と外部評価というようなことで,市民感覚あるいは第三者,あるいは民間の感覚というようなところを取り入れて,先ほど議員がおっしゃったような目的でやっているというのが現状でございます。
 そういう中で,公開の場でやったらどうかというようなご提案でございますけれども,基本的に,この制度,外部評価の会議も公開でございまして,公開制度に基づきまして,広報あるいはホームページ,あるいは掲示という形でやっておりますので,今のところは,その公開という形で,ほかでやっている公開と守谷の公開というところのちょっと違いというのが明確ではないのですが,守谷市でも公開でやっているというのが現状でございまして,これは続けていくということでございます。
○議長(又耒成人君) 松丸修久君。
◆14番(松丸修久君) ありがとうございます。
 今も公開でやっているのは存じ上げているのですが,この前見てきた山梨では,要するに,その場所,例えば体育館なら体育館を借りて,多くの市民が集まれる場所の中で,公衆の面前で評価をしていくということをやっておりましたので,こういうことをきちんと公開でやっているよというようなことをもう少しPRしていただければ,そこに興味のある市民の方々が集まってきて,じゃこの会議室ではできないからもう少し大きい会議室でやろうかなというような形になるのかなというふうにも思いますので,その方向で引き続き続けていっていただきたいというふうにお願いを申し上げて1項目めは終わらせていただきます。
 2項目め,学校教育の実情についてということで,(1)として,20年前の児童との比較,特に劣ってきている点,または2番目として現存の問題点について,3番目として家庭の連携についてということでご質問をさせていただきます。
 先日,平成20年版の守谷市の学校教育ということで教育委員会からこのような冊子が配られました。非常に,各学校教育現場では,頑張っているなという感がしております。また一方で,教育委員会の点検評価結果報告書という部分も同時に配られました。この中を見ますと,本当に,皆さんがいろいろな形で努力をされていることがかいま見られるわけですけれども。
 私は,ちょっと先般ある教育関係者の方に聞きましたら,実は大変なんだよと,先生という職業そのものも大変なんだよと,1年生のうち,昔は座っていなさいといえば座っていられたのが,なかなかいすに30分40分座っていられない,そういう子が特別ではないというような環境で,人の話もなかなか顔を向けて聞いてもらえない,そういう現状もあるんだよというようなお話を聞きまして,これでいいのかなと。確かにこういう報告書なんかを読ませていただくと,何というか現場の大変さ,それこそご努力されているところまで読み切れない,どうしても文字にすると,きれいごとといってしまうと言い過ぎかもしれませんけれども,どうしてもそういう傾向にあるというところを見ますと,やはりそういう状況を何とか打破しなきゃいけないだろうというふうに思います。
 私は,どちらかというと,昔,家庭の中で教わってきた,おはしの持ち方とか,正座の仕方とか,食事のときに「いただきます」「ごちそうさま」ということ,日常の中で普通にできる部分ができなくなっているのかなというふうな思いがあったものですから,今回,以前,20年前の,教育長は教育歴も長いので,20年前と比べるとどういうふうな変化があるのか,その辺をまずお聞かせいただきたいというふうに思います。
○議長(又耒成人君) 教育長北村裕信君。
◎教育長(北村裕信君) お答えいたします。
 20年前と,きちんと区切った中でのあれですと,その時点のデータも比較しながら申し上げないとならないものですから,20年前というと,私ちょうど担任を離れた時期でもあります,それ以前の自分が担任した時期と比べてお答えしたいと思います。
 今,松丸議員おっしゃっていることは,よくいわれる小1プロブレムという状況であろうとかと思います。確かに,先ほど議員がおっしゃいましたように,全国的な状況の中で,例えば,入学式の間じゅうざわざわしていて,儀式の厳粛な雰囲気が保てない,そして中には立ち歩いてしまうような子供さんもいる。それから教室に戻って授業が始まってもなかなか教室に入らなかったり,座らなかったり,それから自分勝手なことをして,なかなか本来の学習活動に入れない。そんなことで,自己中心的で,情緒的にもなかなか安定できないそういう状況がある,それがもとで,周りの児童との人間関係がなかなか築けない,そういうことがもとで,いろいろな学校生活に不都合な部分が出る。
 これはもちろん,今現在守谷の市内の学校で,全体にそういうことが見られるかということではありません。松丸議員おっしゃるように,そういう状況が今学校現場であるということのちょっと事例として挙げたわけですけれども。
 家庭教育も含めて,先ほど,はしの持ち方やら,「いただきます」「ごちそうさま」給食のときにも「いただきます」やりますけれども,前にもちょっと話題になったかもしれませんけれども,給食費を払っているのにどうして「いただきます」と言わなきゃならないのだみたいな,そういうちょっと記事もあったような気がいたします。いろいろな保護者の価値観の多様化ということもあろうかと思うのですけれども。
 そういう中で,家庭教育も含めたいわゆる幼児教育,それが私がかつて担任をしていた子供たちの育ちと今の育ちが違う部分もあるのかなというような気がします。伸び伸びしたそういう幼児教育から,なかなか決まり事の多い小学校の1年生としての環境,それが急激に変化というか,なかなか対応できないというのが小1プロブレムになるかと思うのですけれども,そんな中で,これもちょっとあれですけれども,仕事の都合もあるかとは思うのですが,別なところでは,しつけを,保育園や幼稚園でやってもらえるから早目に預けるんだなんていう親御さんもいるようなこともちょっと耳にしております。これは,やはり三つ子の魂百までもということも昔からいわれているように,やはり家庭教育の問題というのは大変重要な問題であろうと思います。
 そういう中で,各学校は,それぞれの子供たちの育った家庭を踏まえながら,各学校で何もすべて集団に押しつけるということではありません。それぞれの育った背景があるわけですので,そういうことを踏まえながら,よりよい育ちができるようにということで,現在各学校で取り組んでいる,そんな状況がございます。
○議長(又耒成人君) 松丸議員に申し上げます。
 間もなく正午になるのですが,少し時間を延ばしただけでちょっと終わらないと思うのですが。
◆14番(松丸修久君) 少しで大丈夫かと思いますけれども。
○議長(又耒成人君) 大事な質問ですから時間をとりますから。
◆14番(松丸修久君) 大丈夫です。
○議長(又耒成人君) 皆さん,よろしいですか。
              〔「はい」と呼ぶ者あり〕
○議長(又耒成人君) では続行いたします。
 松丸修久君。
◆14番(松丸修久君) ありがとうございます。
 やはり私なんか子供のときというともう40年も前なので,それはもう環境からすべての面で違ってきている,その違いにびっくりしているわけですけれども。そういう中で,今回,評価結果報告書の中で,心と体の教育の推進という中で,信頼関係を基礎にした生活指導の実践ということで,ゼロトレランス,要するに,寛容さをなくして,厳しくやはりしつけるべきものはしつけなきゃいけないんだろうというようなことで,これはどちらかというと生徒指導ですから,中学校の方でよく取り入れられている考え方,または実践なのだというふうに理解をしているのですが。
 しかし,先ほど教育長の話もありましたように,やはり三つ子の魂百までもということからすると,その厳しさは愛だよということを,もう一度,学校の現場,もしくは幼稚園とかそういうところまで,ゼロトレランスの考え方というのを少しもたせていかないといけないのじゃないかなというふうに思います。
 また学校,また児童を指導するに当たって,どうしても,暴力的なことは排除していかなきゃいけないということで,体罰ということが,すべてにおいて体罰廃除というようなことが,かえって,子供たちの将来のためにはならないようなことに陥っているのではないかなというふうに思いましたので,このゼロトレランスの考え方というのをもう少し教育の現場,それこそ幼稚園から小学校まで,そういうことも必要だというようなことを今後進めていっていただきたいというふうに思うのですが,その点はいかがでしょうか。
○議長(又耒成人君) 教育長北村裕信君。
◎教育長(北村裕信君) 今のゼロトレランスの考え方を,基盤というか,大もとにおいてという話で,その点検評価の中にも書いてあると思います。もちろん,ゼロトレランスそのものは,決まりに何がなんでも当てはめて,本当に緩めるようなことがなく,その決まりで進めていくというのが,きっと一番のもとだと思うのですが,ただ,学校現場は人づくりですので,物をつくるわけではないです,品物をつくるわけではないです。人間を育てる場ですので,すべてそれに当てはめてという考え方ではございません。
 先ほども申し上げましたように,一人一人育ってきた環境が違いますので,同じ決まりをすべての子にそのまま当てはめてというわけにはもちろんいきませんので。昨日の防犯の講座の中でも講師の先生おっしゃっていましたけれども,結局,子供を育てる中で大事なこと,褒めることということをまず挙げられていました。それから,その子供を認めてあげる,それから話をよく聞いてあげる。私は,やはり子供自身に,一番は親ですよね,それから周りの大人,周りのかかわりのあるいろいろな人から,自分は愛されているという,大事にされているというそういう気持ちが一番本人が成長するために大事なのだろうと思います。
 そういう中で,先ほどのゼロトレランスの考え方をそこで考えたときに,例えば,担任教師と子供の関係も,そういう考えで生徒指導を進める上での一番の基本は,やはり人間関係,教師と子供のそういう深いかかわりの中での人間関係があってこそ,そういう決まりをしっかりと意識させて守らせる,そういう意識が深まっていくのじゃないかと思っております。
 確かに今社会,子供の世界だけではありませんけれども,大人の社会でも大変規範意識が薄れている,そういう場面をたくさん見ます。市川議員の方ですか,交通規則ですね,これを守らせるにはどうしたらいいのだろうというようなご質問もありました。交通規則一つとってみても,本当に交差点で見ていると,もう大人が子供の前で堂々と赤信号を渡っていく。それから,車自身も,赤になっているのに右折左折をしていく。茨城は大変交通マナーが悪いという,マナーというのは思いやりだということもあるのです。決まりはルールですよね,ルールも守らない,しかもマナーも悪い,こういう状況の社会では,子供たちが本当に,大人に,それを見て育つということを考えると,子供たちどういうふうに影響を受けるのかなと,そんなことを心配しながら,もちろん子供たち自身も直すべきところたくさんあります。学校でも,先ほど松丸議員おっしゃったように,いろいろな手段を講じてそれらを指導しているわけですけれども。そういう中で,何とか,社会を構成する大人も含めてそういう取り組みをしていけたら,もちろんそういう姿勢を大人の立場として見せていきたい。それを子供がしっかりと見習って社会人,大人に成長しほしい。かつては大人のそういう後ろ姿を見て子供が育っていたのじゃないかと思います。この辺きっと松丸議員はおっしゃりたいのかな,そんなふうにも思いました。
○議長(又耒成人君) 松丸修久君。
◆14番(松丸修久君) ありがとうございます。
 やはり優しさだけではなくて,ゼロトレランスの考え方,だめなものはだめよとぴしっと言えるような教育環境をつくっていただきたいというふうに思います。
 今,お話で私3番目の質問に移っていくのですが,そういう中で,この評価結果報告書の中で,家庭教育の充実,学校,家庭,地域社会の連係による教育の推進という中で,家庭教育の充実という部分が載っているのですけれども。昨年も,そういう講演会並びに講座等が開かれております。
 ここの家庭教育の充実として,1番目として,小中学生の保護者を対象に,家庭教育講演会を実施しましたという実施報告があるのですが,どのぐらいきているのかわかりませんけれども,中学生だか,小中学生になれば,ある程度そういう家庭教育という部分を知っている親御さんが多いだろうから,そういうことはないのでしょうけれども。2番目として,小学校1年生の保護者を対象に家庭教育講座を実施しました。3番目として,就学前の児童を持つ保護者に対し家庭教育講座を実施しました。
 1年生それから小学生に入る前の保護者の方を呼んで講演会を開いた,講習会をしたということなのでしょうが,やはりこういうこと,生涯学習の中で,親としてしつけ方とかそういうことをきちんと再度,何というのかな,保護者の方に理解をさせていかなきゃいけない時代だということが,ある意味ではわかったのですが,これらの充実のためには,どういう形を今後考えられるのか,その点を最後にお聞かせいただきたいというふうに思います。
○議長(又耒成人君) 教育長北村裕信君。
◎教育長(北村裕信君) お答えいたします。
 就学前といいますと,就学時健康診断がございます。そのときには,必ず保護者に対しての,先ほどの幼児教育の中と,学校教育,1年生の学校生活の違い等も,初めての保護者の皆さんにはわかっていただけるようなそういう学習機会を設けております。
 それから,1年生あるいは小学生,そして中学生に関しましては,成長段階のさまざまな課題について,そういう学習の場を設けて実施しております。時間等も過ぎておりますけれども,小学生に関しまして3回,それぞれの学校で実施しました。
 例を申し上げますと,褒め方,しかり方を考えるテーマ,それからテレビゲーム機,あるいは携帯電話等の問題,それから食と健康についての問題,そんなことも研修テーマとして取り上げて学習の場を設けました。
 それから中学生は,特に思春期に絡んだ問題,それから携帯電話,かなり小学生のときの使い方と違ってきますので,さらに踏み込んだ犯罪被害者にならないようなそういうことも含めたり,それから,いわゆる性教育に関するようなこともテーマにして取り組んでまいりました。
 最後,松丸議員の方から,今後というお話もありましたけれども,こうすれば,本当に子供がこういう育ちをするという言い切るものはなかなかできないと思います。とにかく,粘り強くそういう場を通して,保護者そして学校教育の中では,これから大人になる子供に対しての指導,そういう面をあわせて,先ほど申し上げましたように,社会全体がそういう意識を深めていかないと,よりよい子供の成長も望めないと思いますし,大人のそういう姿を見て子供が成長する場面もなかなかつくれないと思いますので,本当に粘り強く取り組んでいく以外にないのかな,そのように思います。
○議長(又耒成人君) 松丸修久君。
◆14番(松丸修久君) ありがとうございます。
 家庭教育という部分というのは,やはり学校教育とまた違う基本になる部分があるというふうに私は理解しておりますし,教育基本法第10条には,家庭教育ということに関して,父母その他の保護者は,この教育について第一義的責任を有するものであって,生活のために必要な習慣を身につけさせるとともに,自立心を育成し,心身の調和のとれた発達を図るように努めるものとするというふうにあります。
 それを,後ろから支えるのが行政であるよというような言い方でございますので,やはり父母,保護者の皆さんには,まずその家庭教育とは何なのかという部分を再度発信をしない限りは,先ほどのような,なぜ学校でしつけしてくれないのだというような履き違えた質問もくるようでございますので,その辺を皆さんのご理解を得て,幅広く家庭教育のあり方というのを見直していただきますようお願いを申し上げまして,私の一般質問を終わらせていただきます。ありがとうございました。
○議長(又耒成人君) これで,松丸修久君の一般質問を終わります。
 ここで暫時休憩といたします。
 午後は1時から再開をいたします。
                午後零時10分休憩
         ──────────────────────
                午後零時57分開議
○議長(又耒成人君) 休憩前に復し会議を再開いたします。
 それでは,引き続き一般質問を続行いたします。
 通告順位8番,尾崎靖男君,登壇を願います。
 尾崎靖男君。
               〔11番尾崎靖男君登壇〕
◆11番(尾崎靖男君) 通告順位8番尾崎です。
 今回,4件について通告しております。6月の8日開会日に,行政各種とのヒアリングも終えております。では,順位に基づいて質問させていただきます。
 まず,1番目は,守谷市の対外交際費というものを創設してはいかがかと,こういう通告であります。いろいろ副題としまして,社会通念とは何か,それから支出基準はどうなっているか,見直すべきではないのか。それと交際費の使われ方について,非常に身内に甘く,また公私の区分が非常に不透明であると,こういった内容であります。
 この交際費の問題につきましては,市民オンブズマン茨城が,私も入っておりますが,全国のオンブズマンの調査にあわせて,さらに詳しくアンケートを,県内32,市長交際費及び議長交際費についても実態の調査をしたものに基づいて質問するものであります。
 平成19年の実態によりますと,神栖市においては,市長交際費,市長がお亡くなりになった弔慰金は,香料は39万円だということであります。市長の奥さまが亡くなられた場合には,交際費より9万円をお出しする。また,市役所職員のご本人が亡くなった場合には,市長交際費より8万円をお出しすると,また,職員の奥さんが亡くなった場合には2万5,000円お出しすると,こういうことであります。この神栖市というのは,非常に財政的にも豊かでありまして,こういったことになったのかなと,一つには思うわけでありますが。
 交際費,もとはこれは公金であります。市民の納めた税金であります。市民オンブズマンは,税金の使われ方について,しっかりとただすべきはただすと,こういったことを提言し続けております。これは行政ばかりではなく,議会における政務調査費についても同じであります。こういったことでこれを調査いたしました。
 この反響は意外に大きく,このように,茨城新聞,東京新聞,それから毎日新聞と非常に大きな反響を得ました。では,守谷市はどうか,これはオンブズマンで,いろいろと不適切な支出と思われるもの,こういったことを,あるいは内容について,減点法で点数をつけてみました。減点が多ければ多いほどランキングは低いと,こういうことであります。私も,ランキング至上主義ではありませんが,守谷はランキング1位という東洋経済の歴史もありましたし,昨年は4位ということでございます。これは確かに選ぶことによって,1位にもなれば,500位にもなるということでありますが,やはり世間の関心,市民の関心は少ないものではありません。
 ではこのランキング,市長交際費についてのランキングについて申し上げますと,守谷市の市長交際費のランキングは11位でありました。県内32市。これは真ん中より上であります。これは交際費については額も無視はできません。恐らく七,八年前,10年前は,300万円から400万円ぐらいの市長交際費はあったかと思います。議長についてもそうです。今,昨年の市長交際費の総額は37万円と,県内で一番少ない形になっております。少なければいいというものでもないと私は思っております。必要なものは必要なのです。議長交際費は,32市中26位でありました。市長よりもずっと低い形ですね。額も議長交際費は,昨年は26万円でありました。こういった守谷の現状。
 お隣の取手はどうだったか,取手の市長交際費は,昨年は80万円と,それで県内市長の中で第2位でありました。議長交際費に至っては,額も昨年は20万円,ランキングは1位でありました。取手の6月議会の一般質問の冒頭,取手市長は,非常にお喜びだったと漏れ聞いております。
 なぜこのように,例えば守谷の場合,あるいはほかの市もそうなのですが,違うのかといえば,大体,議長交際費は,市長の基準に準ずるということが5市あります。つまり支出基準がないということなのです。支出基準がないとどうなるか,そのときのフィーリングで決まっていくわけです。やはり基準を決めることが大切なのじゃないか。
 私は,5年前に守谷でできた市長交際費の支出基準の実現を強く求めて,当時の秘書課長,現総務部長の寺田さんにしつこく申し入れまして,嫌になるほど申し入れましてご存じかと思います。市長も,早くつくれという声もかけてもらって,市長交際費支出基準は5年前に守谷はできております。ところが,議長交際費だけはちょっと支出基準,私もうっかりしていたのですが,今聞いてみるとないと,つまり内規でやっておると,こういうことですね。これらが一つ大きな減点の対象になったわけであります。
 やはり支出基準をしっかりつくり,そして公開をするということです。小さなお金とはいえ,これは先ほども申し上げましたように公金であります。税金であります。市民が目を皿のようにして見ております。こういうお金でいいのかと,こういう使われ方でいいのかと,支出基準のありなし,それと公開度,また弔慰金,香料については,職員,親族はどうなのか,出しているのか出していないのか。それからお花ですね。あるいは通夜の見舞い,病気の見舞い,こういったことにしっかりした支出基準を設けるべきであります。
 また,現在ある支出基準も,時代が変われば見直す必要があると,このように思っております。かつて,皆さん,うそだと思うかもしれませんけれども,選挙の陣中見舞いを交際費で出していたと,こういう歴史もあるわけです。これは全県にわたってあったと思います。今はさすがにないと思います。それと元国会議員の叙勲祝いに交際費から出した。これは守谷もあります。こういったことが果たしていいのか悪いのか,皆さんの判断,これはぜひ伺ってみたいと思っております。
 結局,身内に甘いということが指摘されております。多くの市は,交際費を,行政執行のために,代表して外部と交際するための経費と規定しております。ところが実際は,職員や親類,身内への結婚祝金や香典などに血税が支出される不透明な実態が浮き彫りになったと,毎日新聞は,この切り抜きに指摘しております。
 この交際費というのは非常に便利でもあります。小さな金3,000円か5,000円かだと思います。しかし,こういった小さなお金であっても,やはり批判される,こういうことのないように,しっかりした基準を,だれもが納得する支出基準をしっかり定め,その方が楽だと思うのです。後で四の五の言われるよりは,しっかり決めて,決めたことに従って行っておる,こういうものを必要だと思っております。
 社会通念ということがよく言われます。司法,裁判の場所でも,この社会通念ということがよく言われます。つまり,社会通念というのは,その程度のよしあしは問わないと,もうそのぐらいはいいことにしろよと,こういうのが社会通念ということであれば,ちょっと納得できない部分があろうかと思われます。先ほど申し上げました支出基準の見直しとあわせて見直す必要があるのじゃなかろうかと,このように思っております。
 そこで,通告の一番頭にあります守谷市の対外交際費というものを創設してはいかがかと,つまり市長や議長が,たまたま長でありますから,代表してその名前を使っておやりになるのでしょうが,市長個人や議長個人の問題ではなくて,市としての公的な機関として,これはしっかりした香料なり,お見舞いなりが出されてしかるべきだということで,また,1人の方に対して,市長と議長とつながっていくことはないわけであります。市を代表していけばいいわけです。そういう意味で,市としての交際費,対外交際費なるものをつくられたらいかがかなと提案するものです。
 既に一本化し,市としての交際費を実施しているところは,平成11年から逗子市で実施されております。ご存じのとおり,大阪府では交際費を全廃いたしました。なくなって困ることはないということです。そういう意味で,今いろいろ申し述べましたことにつきまして,支出基準の見直し,社会通念の見直し,ならば,市の対外交際費としての一本化としての交際費をいかがかということについてご回答をいただきたいと思います。
○議長(又耒成人君) 総務部参事補岡田宏美君。
◎総務部参事補(岡田宏美君) お答えいたします。
 まず支出基準という点でございますけれども,現在,市長交際費においては,交際費の透明性を図るため,先ほど議員が申しましたように,平成17年の4月から,守谷市長交際費の支出に関する要綱を制定しまして,支出事項の書類や金額,対象を明記し,公表しております。これは内規等,実施したものも公表しております。
 そしてまた,支出基準見直しということでございますけれども,これは社会動向を見据えて,見直しをするべきところは見直しを進めていきたいというふうに考えております。
 それともう1点,身内に甘いというようなことでございますけれども,これは職員についての支出規定はございませんので,職員について交際費の支出はございません。ただ,各種特別職の委員さん等々については,市政への功労者であるので,その基準に従って支出してございます。
 以上でございます。
 守谷市対外交際費の創設という部分については,ちょっと私ではお答えできませんので,市長に答えていただきたいと思います。
○議長(又耒成人君) 市長会田真一君。
◎市長(会田真一君) 守谷市対外交際費の創設ということでございますけれども,それぞれ執行機関と議決機関ということでございますので,それぞれの立場でいろいろなところにも出なければならないというふうに思いますので,私はそういうことは必要ないのではないかなというふうに思います。
○議長(又耒成人君) 尾崎靖男君。
◆11番(尾崎靖男君) ここに,情報公開請求でいただいた慶弔金支出表,これだろうと思うのですが,これは違うか。まず,市の職員に香料を出していないことはないですね,出していますね。これはつまりマイナス,出していないか,若干出している,マイナス3点ですね。待ってください,親族,功労者,功労者親族に出しておるということですね。職員出していない。
 あと点数が大きく違うのは,市長の場合はまだよろしいのですね,ただ,減点としては,市政功労者の親族に出しておるということ,それと,お花も市政功労者に出しておるということ,それから病気見舞い,市政功労者,それから,結婚,市政功労者及び市政功労者の親族,こういったところですね。こういったところが,本当に大切なのかどうかといったようなことの議論が必要なのじゃないかなと思われます。
 それと議長交際費については,今のところ支出基準がないので,これはやはりぜひつくるべきだと,市長の支出基準の見直しとあわせて必要なのじゃないかと,このように思われます。
 それと,行政と議会議決機関とで分けてこういうのをやらなくちゃ,本当にいけないのか,市として一本化していいのじゃないかと私は思うのですが,市長のお考えそのようなことですから,今後のあれにしたいと思います。
 1番目はそういうことでございます。
○議長(又耒成人君) 総務部参事補岡田宏美君。
◎総務部参事補(岡田宏美君) 今の議員おっしゃった中で,私どももオンブズマンさんの方からの調査の結果いただいております。これで見ましても,先ほど申しましたように,市政功労者の親族へのお花,これは基準がないので,これも出してございません。それと,病気見舞いですか,これも市政功労者本人には出していますけれども,その親族の方にも出ておりません。あと,市政功労者及び親族の結婚のお祝金,これは規定はございます。ただ,現実的にそういうものは支出してございません。その辺のところお願いいたします。
○議長(又耒成人君) 尾崎靖男君。
◆11番(尾崎靖男君) 現実に,市政功労者親族の結婚は,ケースがないから出していないと,こういうことですね。規則には,基準には載っているのじゃないですか。
○議長(又耒成人君) 総務部参事補岡田宏美君。
◎総務部参事補(岡田宏美君) 規定にはございます。
○議長(又耒成人君) 尾崎靖男君。
◆11番(尾崎靖男君) 病気見舞いは,市政功労者の親族には出していないけれども,功労者には出していますよと,出しますよという基準ですね。これは基準に載っています。そういったことで,いろいろ見直すべきだと,こういうことです。よろしいですね。
 それで,続いて2番目に入ります。
 市役所のコピー用紙は幾らで買っていますかということです。これもオンブズマンの,これは全国調査であります。全国調査は,市長交際費と,今回のコピーの入札の関係書類,それと情報公開度がどうなっているか,つまり守谷市の情報公開条例に基づく閲覧手数料はどうなっているか,それと請求権者はどうなっているかと,こういったことを,全国の市に調査,アンケートをしたものでありまして,これはまだまとまっておりません。その中の,小さなことでありますが,コピーの用紙をどのように幾らで買っているのかという調査について質問に上げました。
 県内の各市のアンケート調査をもとに調べてみたところ,守谷市は,コピーの用紙を昨年4月22日5社で入札をしております。それでA4の用紙1箱2,500枚,これで1,420円で買っております。小林紙商事というところであります。守谷市は5社応札しております。この中で,一番安い小林紙商事さんが,1,420円で落札したということであります。ところが,同じ小林紙商事さんは,小美玉市には1,190円で売っておる,買ってもらっています。つくばみらい市も守谷と同じ1,420円,なぜこのように同じものが1,420円と1,190円と違うのかと,この点,1点。また,一番高く買っているのが,北茨城市で2,000円だということであります。やはり何かあるのかなという気がします。あるかなというのは,紙の質とか,条件とか,そのあたりお答えいただければと思います。
○議長(又耒成人君) 総務部長寺田功一君。
◎総務部長(寺田功一君) お答え申し上げます。
 ただいま,議員おっしゃるとおり,守谷市の場合は,昨年度,守谷市役所,公民館など11カ所の施設と,小中学校13校において,1年間に使用する紙ですね,A4とかA3,B5,B4と,4種類の紙購入を一括入札で単価契約をしております。条件としましては,コピー用紙を各施設へ直接搬入し,使用状況に応じてその都度搬入することとしております。紙の規格は再生紙で,1平方メートルの紙64グラム,紙の厚さを決めるのにそういう単位があるようです。白色度70%以下,古紙混入率50%以上というような条件で今申し上げました,議員おっしゃるとおり,5社による入札制度で行ったものでございます。
 その中で,小美玉市と差があるのではないかというようなご指摘でございますが,小美玉市の場合は,このあと聞き取り調査をしたわけでございますが,4社による見積もりによる随意契約で,美野里庁舎1カ所にのみ,守谷市の場合は先ほど申し上げましたように,各小中学校とか各施設にその都度搬入するというようなことでやっていますが,小美玉市の場合は,美野里庁舎へ1カ所のみ,さらに契約業者である企業については,水戸市であるということで,美野里庁舎と水戸からの距離というようなこともあって,安さが,値段が違ってきているのかなと思いますが,230円というのはかなり違うなというような感じはしております。
 議員,今話には出なかったところですが,そのほかの資料,議員の資料をもとに安いといわれているところで,鹿島市なんかも1,300円だというような情報がありましたので,聞き取りをしましたところ,鹿島市の場合は,上質紙でありまして,守谷市と同じような古紙条件の場合については1,470円ということで,守谷市より50円ほど高く,これは1社,随契でやっておりますが,高いというような状況でございます。
 それから,つくばみらい市についても,守谷市と同じように,これは4社見積もりで行っていますが,1,420円というようなことになっておりますが,これは昨年度,古紙がかなり高くなったというようなことで,前年度,19年度の場合ですとA4の契約なのですが,18,19年度と手元に資料があるのですが,18年度は1,085円,19年度は1,200円,20年度は1,420円,21年度は1,275円ということで,20年度が特に古紙等は高かったというようなことで,高目になっていると思いますが,いずれにしても,入札で行っているというようなことで,その内容をどうなのかということについてはちょっとわからない。ただ,想像するには,距離的なものとか,それから納入場所が複数にわたっているというような条件もあるのかなと思っているところでございます。以上です。
○議長(又耒成人君) 尾崎靖男君。
◆11番(尾崎靖男君) ありがとうございます。
 それと,この入札なのですが,予定価格の公表基準というようなことでも調査させていただいているのですが,この予定価格を入札後事後公表と書いてありましたが,予定価格を,事前ではなく事後公表という意味だろうと思うのです。この点についての解釈一つ伺います。
○議長(又耒成人君) 総務部長寺田功一君。
◎総務部長(寺田功一君) お答え申し上げます。
 予定価格を事前に公表しているものと,していないものとございますが,コピー用紙の購入案件につきましては,価格が設計とかそういうものと違いますので,できないということで,業者の参考見積もり等により予定価格を設定しているというような関係で事前公表は行ってございません。ところが,工事等につきましては,県の標準歩掛かりとか,県単価,物価資料等を用いて設計積算ができるようなものについては事前に公表して,予定価格を事前公表というような形で行っています。設計ができるものとできないものとの違いでございます。
○議長(又耒成人君) 尾崎靖男君。
◆11番(尾崎靖男君) 守谷の場合は,入札でこの値段を決めたと。先ほどの小美玉の場合は,入札ではなくて見積もり合わせでというようなことを聞きましたけれども,先ほど部長が言われたようないろいろな条件が違うという意味で,値段が,距離の関係や納入の方法など違うと,こういうことでございますね,わかりました。
 こういうわけで,コピー用紙,小さなものです。2,500枚で1,400円幾ら,非常に安いものではありますが,こういったものもやはりどういう形でやっているのか,いささかの疑いもないのだという形で今後進めていただければと思います。
 では,3項目めに入ります。
 これは,入札制度と政治倫理についてということで,非常に抽象的ではありますが,ヒアリングは既に済ませております。他市の事例,ほかの市の事例ということであります。これはもう既に,議事録にも載って,他市とはいえ,議事録にも載っておる内容でございますので,一つの動議を出されたその原文を読ませていただきます。
 具体的に申しますと,ことしの今月6月の坂東市の議会で出されたものであります。内容を読ませていただきます。
 昨年の12月11日に契約された市発注の工事2件に関し,市議会議員で,市監査委員をしている人が役員をしている会社が受注したと,違法ではないかと,最近私にある市民から問い合わせがありました。私が調べたところ,地方自治法180条の5に,監査委員は,当該自治体の職務に関し請負をし,その事業に対し,その職務に関し,請負をする取締役などはできないと載っていました。特に自治法の解釈では,監査委員については,その職務が当該団体の全体に及ぶので,広く請負が禁止される。また,請負禁止規定に該当するかどうか決定する責任者は選任権者であるとなっています。
 そこで先ほどの工事契約受注者についてですが,八坂水生公園第3区整備工事は5,963万円で松丸工業株式会社が受注しています。同社の取締役に林 順藏議員が就任しており,また道路改良工事を2,315万円で入札したオオシン株式会社については,同社の代表取締役も林 順藏氏が就任しておりました。
 自治法の説明にも,地方自治体で入札契約の不祥事が発生したことから,監査は入札契約の手続,事務について今まで以上の徹底が求められるとなっています。私は以上の点から,監査委員が自分で役員をしている会社が同日に2件も落札しているのに,一方でこれについて適正な監査ができるのかと疑問が残ります。監査委員として,適格条項に合っているのか否かを選任権者に調査と判断を求める答弁を動議とします。こういう動議提案があり,採択されました。で,この市長は,選任権者たる市長は,この選任は,この間市長選がありまして市長が変わっております。この選任権者は,前の市長が選んだことだと,こういうふうな回答であります。ただし,これはよくないことだから,これからは市内の地域産業を重点にやっていきますと,それで足りなければ,県西の域内でやっていきたいと,このような返事があったそうです。
 そこで,ここで申し上げております地方自治法の180条の5というのが何かといいますと,普通地方公共団体の委員会の委員。その前に,180条の5というのは,委員会ですね,教育委員会,選挙管理委員会,人事委員会,監査委員及び農業委員,固定資産評価審査委員会委員,こういったものがこの180条の5に上げられている委員であります。この委員は,当該普通地方公共団体に対して,その職務に関して請負をする者及びその支配人,また主として同一の行為をする法人の無限責任社員,取締役,執行役,監査役,これらに準ずべき者,支配人及び精算人になることができないと書いてあります。なお,法律の特別の定めがある場合のほか,こういった委員会の委員は,前項の規定に該当するときはその職を失うと書いてあります。これは坂東市の事例であります。
 しからば,守谷の場合,まず伺いたいのは,守谷の今まで申し上げました委員が,こういった町の請負,あるいは,こういった役員になっている者がいるのかどうか,これは選任権者に伺いたいと思います。こういったものの調査はいかに実際行われているのか,この点を伺いたいと思います。
○議長(又耒成人君) 副市長橋本孝夫君。
◎副市長(橋本孝夫君) お答えをさせていただきます。
 今監査委員さんが例に出されておりますけれども,あくまでもこの180条のこの解釈といいますのは,主として同一の行為をする法人という言葉が入っておりますので,すべてそういうような請負をしてはいけないという解釈ではございませんので,通常言われておりますその会社の半分を超えるような請負関係をしてはいけないという形でございますので,中には,守谷市の,ここに180条の5に規定するものとして,全然守谷市と取引関係がすべてないという形ではないというふうに理解しております。
 したがいまして,繰り返しになりますけれども,今回のものにつきまして,半分以上を守谷市から契約をしているような,そういうような委員さんはいないというふうに理解しております。
○議長(又耒成人君) 尾崎靖男君。
◆11番(尾崎靖男君) 主として同一の行為をする法人,確かに,業務量の半分をというようなことがあります。しかし,この契約等につきまして,長の職務執行の公正適正を損なうおそれが類型的に高いと認められる程度にまで至っているとき,こういうときは,また別な解釈があるのではないかと思われますが,いかがでしょうか。
○議長(又耒成人君) 副市長橋本孝夫君。
◎副市長(橋本孝夫君) 今180条の5につきまして申し上げましたけれども,坂東市の監査委員さんの例が出されておりますけれども,地方自治法上の解釈と,それから守谷市でいいますれば,守谷市政治倫理条例,この条例があるのかないのか,その条例にどのように記載されているのかによって判断が分かれるところだと思います。
 今回のものにつきまして,180条の5の監査委員ではございますけれども,前段として,監査委員には,学識経験者と議会選出がいるわけでございますけれども,一般の学識経験者の場合には,この180条の5は該当いたしますので,先ほど申し上げました,主として云々という言葉が影響してくるわけでございますけれども。
 坂東市さんの場合には,その議会選出という形でございますので,坂東市さんの政治倫理条例はないという形に理解をしておりますので,あくまでもこの180条の5と同時に,議員さんの権限を禁止の第92条の2,これに抵触するかどうかという問題が出てまいります。ただし,これの92条の2につきましても,同一の行為をする法人の云々という形ですので,解釈上は同じでございます。つまりおおよそ半分という形でございますので,この坂東市さんの事案につきましては,地方自治法上も何ら問題ないと,まして,政治倫理条例がないという形でありますので,そこも問題ないのかなと。
 ただし,これを守谷市に当てはめたときにどうなのだろうかといったときには,守谷市に政治倫理条例がございますので,これは執行部それから議員さんの場合には,そういうような会社の役員になっている場合には,守谷市との請負契約を辞退しなければならないという規定がございますので,守谷市と坂東市さんの場合の解釈はやはり違ってくる,したがって,それぞれの自治体の条例の定め方によって解釈が変わってくるというふうに理解をしているところでございます。
○議長(又耒成人君) 尾崎靖男君。
◆11番(尾崎靖男君) 確かに,坂東市の事例であります。
 坂東市は,政治倫理条例がございません。守谷市の政治倫理条例を参考につくりたいと,こういって声が聞こえます。なお,この監査委員さんは,監査委員を辞職されました。これは違法行為ではないにしても,やはりいろいろな考えがあってのことだろうと思うのです。やはり疑われるようなことがあってはならない,これがやはり政治倫理の本来のものだと思うのです。
 守谷市の工事などの契約に関する指名停止の措置要綱というのがございますが,その8に,やはり業務に関し不正または不誠実な行為をしてはならないと,また,行政側から不適当であると認められるときは,指名停止をすると,1カ月以上,9カ月以内の指名停止をすると,こういうことが書いてあります。
 やはり,不誠実な,不正な行為の解釈はどこにあるのかといわざるを得ません。規則にないからいいのだと,こういうことではないだろうと思うのです。そういった意味で,こういった不誠実な行為をする企業,これが市外に出かけていって,こういったことを行う,これが不法行為ではないにしても,不誠実な行為ではないのかと,このように思うわけですが,そのあたりはいかがでございましょうか。
○議長(又耒成人君) 副市長橋本孝夫君。
◎副市長(橋本孝夫君) これは先ほども申し上げましたとおり,坂東市さんのことでございますので,とやかく守谷市でいうのはどうかと思いますけれども。法律に決められていない,今,疑われるような云々という言葉がありましたけれども,やはり基本は法律でございますので,法律に定められていないもの,しかもここで法律の中では最高裁の判例の中で,主として云々というような解釈が示されておりますので,そういうものにつきましては,先ほど出ました市の指名停止措置要綱には,全くもって問題ないのかな。それがもし仮に守谷市で請負を辞退しなければならないというふうに条例で定められているにもかかわらず,その会社が契約をしたという形になりますれば,それは不正という言葉に当てはまると思いますけれども,法律違反も何も犯している話ではございませんのでその停止要綱には,私は合致しないというふうに理解をしているところでございます。
○議長(又耒成人君) 尾崎靖男君。
◆11番(尾崎靖男君) 確かに,最高裁の解釈,判例ですか,半分以上というようなことが書かれてあります。ただ,その重要度といった点では,ただし書きとして,職務執行の公正適正を損なうおそれがあるのかないのかといった点は,半分以上だけの解釈ではないと,このように私は思っておりますが,政治倫理条例の問題やら,あるいは資格審査会の中の解釈規定やらもあろうかと思いますが,1点こういった点はもう一度調べ直してみたいと,このように思います。
 それでは,最後に,再び事業仕分けの進めというタイトルで通告しております。
 総務常任委員会で,事業仕分けについて,視察研修を行いました。既に,前にお二方がこれらに関連して質問,触れております。甲府市と都留市について視察研修を行いました。これには,総務部長も同行されましたし,どのような感想だったかを,まず伺いたいと思います。
○議長(又耒成人君) 総務部長寺田功一君。
◎総務部長(寺田功一君) お答え申し上げます。
 私も同行させていただきまして,両市の事業仕分けについて,視察をさせていただきました。感じたこととしましては,守谷市で,事務事業評価を行っております。その中で,内容的なものとしましては,守谷市で行っている事務事業の評価,外部評価,それらと何ら変わりないものだ。
 ただ,変わっているものとしましては,外部のもの,外部のものといっても,一切関係のない,例えば,私たちが都留市とかそういうところに行って,その市の,全く関係ない市のいろいろな施策に対して意見を言うというようなことで,守谷市の外部評価については市民の方が,内容を知っている方が見ていただいている,実情を知っている方が見ていただくというようなことで違っているのかなということでございます。
 先ほど午前中に,松丸議員の方からもございましたが,市民の公開外部評価制度のという提案もございました。こういうものも,守谷市としてどこに問題があるのかなということがありまして,午前中にも笠川次長の方からも言いましたが,守谷市も公開というような形は原則公開でやっておりますが,その公開の仕方というよりそのPRの仕方が少し違うのかなと,もう少し守谷市として,その事務事業費ほか外部評価等を公開のPRをしていく必要があるのではないかというところは率直に感じたところでございます。
○議長(又耒成人君) 尾崎靖男君。
◆11番(尾崎靖男君) この事業評価,事業仕分けについては,前回の議会でも質問いたしまして,何とか進められないかと,行政の方で,今行政評価やり,外部評価もやっておるからというようなこともございまして,議会で主導できないかと私は個人的に思っているわけですが,これとて大変なことでございます。この件については,市長も,ぜひやってくれと,協力もするということと,それから今やっている外部評価の傍聴をしたいと,つまり公開してくれということで,その後一度私も行きました。あともう1人,平野議員も公開に基づく傍聴をしたわけであります。恐らく傍聴したのはその2人だけだろうと思うのです。過去において。つまり公開といっても名前だけなのです。
 公開のやり方については,やはりさらにいろいろ工夫する必要があると思うのです。審議会やら何やらかんやらもそうなのですが,制限を加えておいて,公開公開というのはやはりちょっと足らないのじゃないかと思います。それと,根本的に事業仕分け,これ公開も大きなあれなのですが外部,そこで私は本当の外部というような書き方したのです。本当の外部でないと本当の指摘はできないと。内輪の指摘,いろいろ思いやりの指摘,こういったことに終始するのじゃないかということなのです。
 それと,本当の外部であれば,この事業がどういう事情でやるのだかやらないのだかとは別に,本来この事業というものはというそもそも論というのがまず欠けております。そもそもこの事業は必要なのか必要じゃないのかというそもそも論が欠けて,内輪の,お互いの傷をなめ合うような指摘を幾ら公開でやったとしても,無意味であると私は思っております。今まで幾多の自治体が,行政評価をやり,外部評価をやり,これらがなかなか思うようにいかないという反省の上に立って,つまり内部の限界とまで言われております。内部の限界を打ち破らないことには,まずは外部評価の功は果たせないと,このように思っております。
 この一昨年の守谷市の外部評価の意見,職員の切実感が非常に乏しいと,この行政評価に対して,守谷の職員ですよ。それと内部評価の質が非常に低いという指摘がありました。このことは前回の議会で私も指摘をしました。そうしたら,答えとして,これらは研修によってカバーしていくというお答えもいただきましたが,こういった研修は,その後どのような研修をやり,どのような効果が上がったのかどうか,まだ上がっていないのかどうか知りませんが,これらを伺いたいと思います。
 それと,何といっても,激しい外部評価人,外部仕分け人のそもそも論の指摘にこたえ得る職員の意識,実力,能力,こういったものを養成する必要があると思っておりますが,仕分けの現場を見たことがあるのかどうか,この行政の中に,事業仕分けの現場を見たことがある人がいるのか,その点を伺いたいと思います。
○議長(又耒成人君) 総務部次長笠川悦範君。
◎総務部次長(笠川悦範君) お答えいたします。
 まず,職員の資質というか,その精度を上げるための方策というような話でございますけれども,この点につきましては,行政評価をする前に,説明会ということを毎年毎年行っております。また,昨年につきましては,各課ごとの精度を上げるために,個別指導ということも実施しております。
 そういう意味で,その成果はどうなのだというようなことでございますけれども,それはことしもう一度見てみたい,必ず上がっているというふうに確信しているところでございます。
 それと,そもそも論というようなお話がございました。これにつきましては,事業仕分け,外部評価とも,本当にその市民にとって必要な事業かどうかというようなことかと思いますけれども,そういう点については,外部評価も事業仕分けも同じだと思います。その差はないというふうに考えておりますので,議員が,事業仕分けをぜひ入れてくれというふうなお話でございますけれども,今のところは,外部評価をやっている途中でございますので,両方やるということは不可能だというふうに考えております。
 外部評価が一段落した段階で,事業仕分けあるいは松丸議員から提案のありました市民公開外部評価制度,こういうものについては検討する余地があるのかなというふうに考えております。
 それと,公開制度についてちょっと無意味だろうというようなご発言もありましたけれども,これはやはり議員からご指摘がありまして,守谷市としては,審議会等の会議の公開制度というものをつくった経緯がございますので,それは公開という意味では大きな意味をもっているのではないかというふうに考えているところでございますので,この公開というところについては,松丸議員のときにもお答えしましたけれども,その制度にのっとってやっていきたいというようなところでございます。
 また,公開の制限というような話もございましたけれども,これにつきましては,限定的でありまして,情報公開あるいは個人情報,そういう観点から,個人のプライバシーとか,そういうものについては,そういう場合があるときには非公開ということでございますので,それ以外は原則公開しておりますので,その辺のところもご理解いただければと思います。
 以上でございます。
○議長(又耒成人君) 尾崎靖男君。
◆11番(尾崎靖男君) 公開の実を上げられることをぜひ期待しております。
 年間に1けたぐらいの公開では公開とはいえないと,このように思っております。それは中身だろうと思います。
 この事業仕分けにつきましては,国でもいろいろ行っております。自民党のむだ遣い撲滅プロジェクト政策棚卸しという形で,このシンクタンクの構想日本とあわせて,財務省やら,外務省の事業についても全く同じような形で,座長の河野太郎さんが指導力を発揮していろいろやっております。
 実は,先日も,文科省の政策棚卸しがありまして,文科省の事業点検,今年度補正予算のメディアセンター,つまり漫画の殿堂,111億円の予算をついているわけですが,これらは全く不要と,必要ないという結論が出たと聞いております。あちこちで,みずからの痛みを伴う改革を進めております。もちろんシンクタンク構想日本だけではありません,いろいろ事業仕分けに似た行財政改革の手法というものがいろいろあるわけですが,新しいやり方の一つだろうと思います。ぜひ現場を見ていただきたい,現場を見て,その切実感を感じてもらいたい。
 そして,今回の,我々総務で研修に行った都留市では,市のそれこそ行革の調査研究会で,職員からの提案で始めたきっかけだったそうであります。甲府市では,議会の一般質問提案による,こういったものからスタートしたと聞いております。都留市では,とりあえず20事業を点検して,いろいろな各種祝金など二つの事業を不要と判断したと,こういうことですね。100人の傍聴者の前で,これらをちょうちょうはっしやったと聞いております。終わって,職員,市民ともに勉強になった,意識改革の効果は非常に絶大なものだと,このような評価があったと聞いております。甲府市においても,32事業のうち4事業が必要ないという判断,もちろんここで必要ないといっても,すぐはいそうですかではなくて,最終的な会議で判断するわけですが,4事業が不要と判断されたものを,事業評価検討委員会の最終評価で廃止,縮小,9,600万円を予算から減額したということであります。これらについても,終わってからのいろいろなアンケート調査などによれば,70%以上の方が有意義であったと,こういう結果のようであります。
 ぜひ新しい,このやり方を,まずは現場を見ていただき,そして前向きに検討していただきたいと,このように申し上げまして私の質問を終わります。ありがとうございました。
○議長(又耒成人君) これで尾崎靖男君の一般質問を終わります。
 次,通告順位9番,浅川利夫君,登壇を願います。
 浅川利夫君。
               〔5番浅川利夫君登壇〕
◆5番(浅川利夫君) 通告順位9番浅川です。
 きょうは一般質問3項目について質問いたします。
 まず最初に,子育て支援,本当に困っているお母さんの声という内容について質問いたします。
 子育て支援については,よく制度を知らなかった,また,行政の方のPR,説明が不足している。そのようなすれ違いから,実際に子供を入園しようとしたときに,いろいろな弊害が出ている。これは皆さんも日々生活の中でよく聞くこたえかなと思います。
 まず最初に,守谷市役所においては,子育ての産休がどのくらいあるのか,それを一つ聞かせてください。
○議長(又耒成人君) 保健福祉部次長比前静代君。
◎保健福祉部次長(比前静代君) お答えいたします。
 産休につきましては,大体1保育園につきまして3から4件でございます。
○議長(又耒成人君) 浅川利夫君。
◆5番(浅川利夫君) 私の質問がちょっとまずかったかなと思うのですけれども,育児休暇ということで,市役所の方の育児休暇は,何年というか,何カ月とか,そういうこと,再就職できる最大期限。
○議長(又耒成人君) 総務部長寺田功一君。
◎総務部長(寺田功一君) 大変失礼しました。
 職員の育児休暇につきましては,最大3年間までとれるようになってございます。
○議長(又耒成人君) 浅川利夫君。
◆5番(浅川利夫君) ありがとうございました。
 では今守谷市で,2子誕生以来,実際に継続して,入園または新規入園,そのときにその3年と,実際の運用期間において差があると思うのですけれども,その辺は認識しているのでしょうか。
○議長(又耒成人君) これはどちらですか。
◆5番(浅川利夫君) もう1回質問します。
○議長(又耒成人君) 浅川議員に申し上げます。事前の打ち合わせはしてあると思うので,わかりやすく質問をお願いします。
◆5番(浅川利夫君) ちょっと関連でしてみました。
 保育園の現状として,待機児,これは午前中の回答にもありましたように,ほぼ100%待機児童についてはなくなっているということです。それから守谷市においては,2カ所の民間の認証保育園があり,それに入れなかった場合は,その保育園で対応できるというのもわかりました。
 しかし,2子誕生にかかる継続しての保育園の入園,また新たに2子以降の入園するときの条件と,先ほど,守谷市の育児休暇3年というふうに見たときに,私の調べた範囲内では現状は1年,それから例外的に1年半の育児休暇をもって,それに継続してできるか,早くいえば強制的な形で退園をせざるを得ないとか,あるというふうに伺っていました。その辺の現状的な対応と,それからそれに伴うお母さん,父兄の方からの要望等は,現状どうなっているか教えてください。
○議長(又耒成人君) 保健福祉部次長比前静代君。
◎保健福祉部次長(比前静代君) それでは,お答えいたします。
 守谷市につきましては,育児休業というのはそもそも保育に欠けるというようなことでは認識しておりません。本来,お母さんがお休みということですので,保育はできているというふうに,まずはそこのところは考えております。
 しかし,今は,そういう仕事のいろいろな部分で,地域的なもの,それから就労的なものとかいろいろな条件がありますので,守谷市といたしましては,育児休業中,1年の育児休暇,またはその時点で入所できない場合,先ほど議員がおっしゃいましたように,育児休業法に基づきまして1年半まではお休みできるという方につきましては,上のお子さんにつきましては継続できるような形で対応しております。
 また,それ以上の年数をとる場合,そういう場合には,在園している4歳未満のお子さんにつきましては,生まれたお子さんの産後1年以内をめどに,保育所の行事などがありますので,そういうところを判断していただきまして対処していただいております。これは午前中に,ご質問にもありましたけれども,低年齢のお子さんにとりましては,家庭の保育これは本当に非常に大切な時期だと思っております。そういう部分で,この低年齢に関しましては,こういうような約束事をしております。
 また,四,五歳児に関しましては,議員がおっしゃいますように,仲間意識が育ってきておりますので,また小学校の就学なども控えておりますので,継続できるようにしてございます。
 以上でございます。
○議長(又耒成人君) 浅川利夫君。
◆5番(浅川利夫君) 要望というよりは,現実的な形では,なかなか今まではハード面で,量的緩和という形ではかなり進んできたと思いますけれども,ソフトの面,確かに,今企業によっては,育児休暇が,1年ではなくて3年もある企業,市役所もそうなのですけれども,そういうときに,子供の気持ちとしては,できるだけ親と一緒に過ごせる。また,子供も三年,四年となったときに,なれてきた子供たちとその一つの制度の中で引き離される,その心理的な面というのがかなり大きくなってからマイナス面があると思うのです。そういうことを踏まえて,もう少し弾力的な形で,ここで要望出ているのは最大2年という形で,もう少し産休に長期的にとれるような,子供といられるような形での制度改革,または制度の変更というものはできないかなというふうに思うことなのですけれども,その辺はどうでしょうか。
○議長(又耒成人君) 保健福祉部次長比前静代君。
◎保健福祉部次長(比前静代君) お答えいたします。
 確かに,赤ちゃんと一緒にお母さんがいられるということは非常に大切なことですけれども,上のお子さんの場合,例えば,皆様ご存じのように,下の赤ちゃんができますと,ちょうど3歳ぐらいまでの上のお子さんというのは,親をとられたような感じを受けまして,時には赤ちゃんがえりというようなこともございます。確かに精神的にも非常に不安定になりまして,お母さんも非常にてこずるわけなのですけれども,現場的には,そのようなときには,赤ちゃんは,とりあえずそのままに普通に保育して,とりあえず上のお子さんに関して,コミュニケーションをとったり,それから特に対応を密にしてほしいというようなことをしております。
 ですから,そういう意味でも,保育現場というのですか,そういう部分は,やはり上のお子さんに関して,できたらお母さんがおうちにいる間は,そういう精神的な不安定な時期でもありますので,ぜひおうちの方で見ていただければというようなことではお話してあります。ただ,お母さんとか家庭の事情がありますので,これは国の方の方針の中にもやはりその環境的なものもよく考えて,そういう制度を利用してほしいということですので,その辺は,お母さんの状況とか,それからお子さんの状況も考えた上でお勧めをしている状況でございます。
 以上でございます。
○議長(又耒成人君) 浅川利夫君。
◆5番(浅川利夫君) 保育園の現状については大分理解しました。
 次に,小学校の現状ということで質問させてください。
 今の小学校においては,児童クラブということで,学校休みのときは早朝,平日であれば,夜7時まで学童を預かるという,そういうふうな運用がありますけれども,実際に,あるお母さんが,児童クラブの運用において困ったというような話を伺いました。一つは,これはことしの入学式,臨時休業になったわけなのですけれども,そのときに,1週間前だったと思うのですけれども,朝9時からしか児童クラブで子供を預けられない,お母さんは,8時なら8時までに会社に行かなくちゃならない,そういうときにはその間の1時間をどうするかということで,中には,児童クラブというか児童クラブ教室ですか,その前にお子さんを泣き泣き置いて出社した,そういう方もいるというふうに聞いたのですけれども,そういう面で,現在の小学校における児童クラブの運用と,細かい父兄の方から要望とか問題点がありましたら教えてください。
○議長(又耒成人君) 教育部長弘澤 廣君
◎教育部長(弘澤廣君) お答えします。
 現在の児童クラブの状況でございますけれども,まず,通常ですと,放課後から6時まで,希望者には7時までやっておりますけれども,このような時間,それから夏休み等の長期休暇,学校が休み時間,これは7時半からやっているところでございます。
 それから,今議員からご指摘あった冬休みのことだと思うのですけれども,それから学校が臨時休校になった場合の代休日といいましょうか,これが年10日ぐらいあると思うのですけれども,この場合は,9時半からやっている,このような状況でございます。
 それから,保護者からの意見とかそういうもの,どういうものが寄せられているかということでございますけれども,私どもに寄せられているのは幾つかございます。当然議員さんが先ほどご説明いただきましたけれども,入っているところでございます。そのほか,土曜日もやってほしいとか,そのほかの高学年までやってほしいとか,いろいろな意見がこちらに寄せられているところでございます。
 以上でございます。
○議長(又耒成人君) 浅川利夫君。
◆5番(浅川利夫君) 私の方の手元にある市町村別児童クラブですか,これを見る限りにおいては,大体牛久市が一番早くて7時から,それから守谷市が7時半,これは例外的な早さだと思うのですけれども,それから一般的には8時半とか,大体8時ぐらいが多いですね。基本的には9時から,長期的には7時半からということなのですけれども,実際に児童クラブに預ける親御さんというのは,本当に,できればだれかが家庭にいて,子供の送り迎えをできればいいのですけれども,実際に夫婦共稼ぎとか,ある事情によってそういうふうな公の機関に頼らざるを得ない,そういうことが多いと思うのです。
 そういうふうに見たときに,本当に困っている,ただ単に上物というか,ハードの面でこういうふうな仕組みができたら,それにあわせるような子供さんを連れてこいというのは語弊がありますけれども,そういうところに預かりますよということではなくて,もう少し現実に合った,本当に勤労している親御さんが困るような,先ほど言いました保育園では朝の7時から夜の7時まで預かり,小学校に上がった途端にそれに該当しなくて就労に苦慮する,また高学年になれば,多少は子供の判断でいろいろできると思うのですけれども,若年の1年生,2年生においては,ある程度の周りでの気配り,そういうふうな制度の中での保護ですか,そういうふうなことをしてしかるべきかなと思うのですけれども,現在は7時半からと9時からということなのですけれども,この制度をソフト面で,もう少し実際に利用している人たちの意見を取り入れる,そういうふうな方策の可能性というのはどうなのでしょうか。
○議長(又耒成人君) 教育部長弘澤 廣君
◎教育部長(弘澤廣君) お答えいたします。
 現在のそういう間に合わない保護者の方への対応とか,現実にどうしているかとか,そういうご質問でございます。
 まず,その前にちょっと制度的なお話がありましたので,保育園と児童クラブの制度の違いというものをちょっと述べてみたいと思いますけれども。
 児童クラブでございますけれども,これは児童福祉法第6条及び21条の10に規定されているところでございますけれども,児童福祉法第6条につきましては,おおむね10歳未満の児童を対象として,授業の終了後,放課後に,小学校等を利用して適切な場所を提供する,そして健全な育成を図る事業というふうになってございます。というわけで,基本は,児童クラブは放課後の居場所づくり,こういう制度でできているものでございます。
 それから,保育園につきましては,保育にかける場合の措置でございまして,保育所は,朝から夕方まで,児童クラブは放課後から夕方までというような基本的な総意がございまして,またそういう意味で,保育時間とか,料金体系とか大きな違いがあるところでございます。
 このような中で,私ども,特に冬休みが9時からということで,ご意見,議員さんからいただいているところでございますけれども,これにつきましては,こういう制度でファミリーサポート事業とかそういうものがございまして,それらのものを利用できる場合は,ファミリーサポート事業で朝頼むとかそういうこともできますよというふうにご助言しているところでございます。
 また,そのほかの保護者同士の中でお話をしていただきまして,きょうは私の方でだれさんがだれさんがということでご理解をいただきながらやっていただき,またボランティアの方,近所の方にお話をしていただきまして,協力し合っている,またこのようなものが今実態でございます。
 以上でございます。
○議長(又耒成人君) 浅川利夫君。
◆5番(浅川利夫君) 確かに,今,守谷市においては,かなりのサポート的な制度,運用面での市民にわかるような形になっているのは理解できます。しかし,その中でも,やはりサポートなのですけれども,早朝から頼めないとか,急に頼めないとか,あとは時給750円だけれども,1回はいいのだけれども長期になるとかなり家族の負担がかかるとか,そういう面があると思います。確かに,10人いれば10人の中の1人や2人の要望とか,または100人いる30人の中の要望の取り組みというのは,行政においてはその比重というものがあると思うのですけれども,これからやはりハードが終われば次はソフトということで,少しでもそういう親御さんたちの気持ちを組み入れるような施策を今後とっていただけるようにお願いして,次の質問に入らせていただきます。
 次は,農政政策について質問いたします。
 先般の3月の平成21年第1回議会において,一般質問の中で,農政政策について施政方針からということで私質問しました。その中で,米の生産調整,それを全うするにはどうしたらいいかとか,私なりに現場で見た答えを質問したと思います。その中では,やはり減反政策を,それから転作を行うときには,一つには,日本の弊害として,耕作面積が少ない,それから山間部等を含めた意味での暗渠工事ですか,なかなか水はけが悪い,そういうようなことで質問して,いかに農業をよくするのには,その土地と,土地の質ですか,質と集約,それが大切だということも皆さんも認識されたかなと思います。
 今回の景気対策絡みの交付金がかなり出ていると思うのです。私も,ここに4月24日の読売新聞なのですけれども,農地集約への交付金制度というふうな,こういうふうな新聞で知ることができました。でもなかなかこれは個別にいろいろ調べていくと,ここには話には裏があって,これをやることによっては,ある程度大きな面積,例えば,1町歩以外じゃないと使用できないとか,あとはその集約したものについてどういうものをつくる,それによって1万5,000円の交付金が出るとか出ないとか,なかなかこの新聞だけではわからないわけなのです。
 そうしたときに,行政の力,県からの情報,そういうものをもって,いかに消費者というか現実に耕している人たちに知らしめて,それで問題である農業の守谷の農業というものを,こういうときに,よりお金を使って,生産性を上げていくとか,自給率を主として取り組むとか,そういうことが必要かと思うのです。今回,農業関係に関して,景気対策の交付金がどのような形でおりているのか,その辺をお聞かせください。
○議長(又耒成人君) 生活経済部長下村文男君。
◎生活経済部長(下村文男君) お答えいたします。
 ご指摘の景気対策絡みの交付金でございますが,一つといたしまして,地域活性化経済危機対策臨時交付金ということで,これは地方公共団体におきまして,地球温暖化対策,少子高齢化社会への対応,それから安全安心の実現,その他将来に向けた地域の実情に応じて,きめ細やかな事業を積極的に実施できるよう,こういった交付金を交付するというような事業でございます。
 もう一つが,同じく地域活性化公共投資臨時交付金というようなことでございまして,これは経済危機対策におきます公共事業及び施設費の追加によって,地方負担の軽減を図りまして,地方公共団体が国の施策と歩調を合わせ,地域における公共投資を円滑に実施することができるよう,補正予算による対応に加えまして,各地方公共団体の負担額に応じて交付するものでございます。この二つがございます。以上です。
○議長(又耒成人君) 浅川利夫君。
◆5番(浅川利夫君) いろいろな交付金が対策がとられているということなのですけれども,実際に守谷市としては,そういうふうな農業政策に対しての交付金をどのような形で受けて,どのような形で農業政策に反映しようとしているのか,その交付金の使用決定過程がわかりましたら教えてください。
○議長(又耒成人君) 生活経済部長下村文男君。
◎生活経済部長(下村文男君) せんだっての高木議員の質問にもありましたとおり,総務部長の方からお答え申し上げました。地域活性化経済危機対策臨時交付金ということで,守谷市には約1億900万円ほどきております。そのお金をどのようにして利用するかということでございますけれども,やはり守谷市といたしましては,優先する事業ということで,総務部長の方から12項目ほど述べさせていただいておりますけれども,やはり先ほど申し上げましたとおり,子育て事業,それから安全安心なまちづくり事業,これらを優先的にやるということでございますので,現在のところ,この中には農業の関係の交付金等については入ってございません。以上です。
○議長(又耒成人君) 浅川利夫君。
◆5番(浅川利夫君) なかなか厳しい中で,12項目の中では農政事業は該当しなかったということなのですけれども,この市長なんかも話しているその政策の中でも,農業振興とか農業についていろいろやらなくちゃいけないというふうに話されているわけなのですけれども,実際に市の数ある施策の中で,農業施策の優先度,これは実際にやらなくちゃいけないとかその辺の認識,優先度というのはどのように考えているかお聞かせください。
○議長(又耒成人君) 生活経済部長下村文男君。
◎生活経済部長(下村文男君) お答えいたします。
 当然,農業も大事なことでございます。地産地消というような形もございますので,必ずしも農業をおろそかにしているわけではございません。
 一つの事業といたしまして,ご紹介いたしますと,農地有効利用支援整備事業というのがございます。これは国の施策でございまして,営農体系の変更や定着に向けて必要となる農地の排水条件の改良,あるいは用排水施設の変更または施設管理の省略化,こういった簡易な基盤整備について支援をする事業ということでございまして,それぞれの要件はございますけれども,既存の施設を対象とする工事にあっては,1カ所の対策に要する費用が200万円以下であること,しかも単年度で施工が可能なものであること,また,暗渠排水,地下かんがい施設等の整備に当たりましては,1カ所に対する費用が1,000万円未満であること,といった要件がございまして,事業主体といたしましては,市町村あるいは各土地改良区ということになります。それから補助の率といたしましては,50%ほど補助率がなってございまして,事業の期間が21年,22年,23年と3年間ございます。こういったことで,当然,こういった事業も上げて皆さんにご協力いただければ,この事業の中で行っていただければというように考えているところでございます。以上です。
○議長(又耒成人君) 浅川利夫君。
◆5番(浅川利夫君) 今回の景気対策においては,なかなか急な話で,それの情報のつかんだところ,それから情報をつかみ損なったところ,それから常に声を出しているところ出していないところ,そういうふうな大きな要因が補助金の使い方,ひいては,なぜうちの方には補助金がおりなかったとか,そういうふうな問題も含んでいるのじゃないかなと思います。
 実際に農業政策においては,なかなか個人の資産の問題等もいろいろ問題あると思うのですけれども,もう少し,実際に農業,この米価一つにとっても1俵当たり1万4,000円とか,ましてやこれから7,000円,6,000円というふうになる中で,土地を持っている耕している人,その人たちだけでやれというのはこれは酷な話だと思うのです。我々の食糧問題,守谷市における1次産業の農業というものをいかに考えるべきかといったときに,このような本当にのどから手が出るようなそういうふうな補助金が出たときに,やはりそういうところに,優先順位には12項目あるということなので,13項目にあったかもしれないのですけれども,それを1けたの8位とかもしくは今度は次のときには3番,2番,1番に持ってくるとか,そういうふうな関係者の意気込みを感じて,次の質問に移ります。
 3番目の指定管理者制度への提言という形で,次へ移らせてもらいます。
 まず,最初に指定管理者導入の目的はということは,今まで先般いろいろな会議の中で出されると思います。私なりにそれを要約すると,一つは,規制,制約の中でのなかなか運用がうまくいっていない。それから,それの運用のノウハウが職員の中では少し弱いのかなと,それと同時に経費がかかり過ぎる。その3点の方から,指定管理者制度を導入するというふうにもってきたのかなと思うのですけれども,市としては,どういうふうな経緯をもって,考えをもって指定管理者制度を導入するのか,その辺の基本的な考えを教えてください。
○議長(又耒成人君) 総務部長寺田功一君。
◎総務部長(寺田功一君) これまでの公の施設の管理運営につきましては,地方公共団体や一部の外郭団体に限定しておりましたが,地方自治法の改正に伴い,民間企業を初めとした営利団体や財団法人,NPO法人,市民グループなどの他の団体に包括的に代行させることができるようになったというようなことで,守谷市としても,その指定管理者制度を検討してきたわけでございます。
 指定管理者は,民間の手法を用いた弾力性や柔軟性のある施設運営をできるというようなことで,この導入については大きく二つの効果が期待されております。一つは,サービス面での効果としまして,利用時間の延長などによる利用者の利便の向上。二つ目が,管理運営経費の削減等による行政経費の軽減の効果が上げられていると思います。
 以上のような点から,守谷市としましては,平成20年度から,南守谷の児童センター,市民交流プラザ,障害者福祉センターの三つの施設へ指定管理者制度を導入してきたところでございます。
○議長(又耒成人君) 浅川利夫君。
◆5番(浅川利夫君) 現在,市においては,公民館関係の指定管理者制度移行というものをかなり進めているのかなというふうに,私の方では理解しているところなのですけれども。
 実際に,指定管理者にしたときに,前回,北守谷それから南守谷の児童館においても一般公募というふうに聞いています。そのときに,守谷市の方からも1名でしたか応募,それから大体守谷市以外の方が応募して,実際的にはその外部,市内,外部という表現すると外部の人が管理者を,管理を受けたというか。実際に,大手企業,また東京都に付随するような企業においては,かなりのノウハウ,それからマニュアル等が完備されていると思うのです。
 一つ比較,これは比較していいものか悪いかわかりませんけれども,アサヒビールを例にとりますと,アサヒビールはかなりの量を工場としてつくっています。しかし,本社機構は東京にあります。その中での税制の収入の大半は,守谷ではなく東京に持っていっています。
 今回もこのような形で,仮に一般入札で守谷市以外の方が入札に応じたときに,本当に守谷のためになるであろうか。今言われたサービスの時間,オーバーの時間の長時間のサービスを受けられる,それから経費も少なく済む,経費というのは賃金だと思うのですよね。確かに,賃金は,私の知っている限りでは,各公民館の方では一人頭かなりの出費でかかっているというふうに伺っています,金額は差し控えます。そうしたときに,いかに守谷市でやるから,守谷市の住民を雇うから雇用問題も別に問題なくて,就労機会は多くなる,確かにそうなったと思うのですけれども,実際に賃金体系をみたときはどうでしょうか。正社員で,600万円,800万円払うでしょうか,時給850円,よくて1,100円とか,そういうふうな就労機会しか得られないかなと思うのです。
 やはり,市としては,もう少し,守谷市内の心あるNPO,例えば,これからやってみようという,そういうふうな育てる気持ち,そういうものもこの指定管理者制度の中には必要じゃないかなと思います。
 この指定管理者制度の中には相当のノウハウがあります。一度失ったノウハウというものはなかなか取り返しがつきません。実際に,企業活動においても,ノウハウが互角にある場合は互角にコスト的な調整ができます。ただし,自分のノウハウがないときには相手の言いなりにならざるを得ないのがこれが現状です。やはり今回の指定管理者導入においては,少なくとも,一つの公民館においては,市内のそういうふうな団体を育てるとか,そういうことをぜひともお願いしたいのですけれども,そのような計画とか思いはあるでしょうか。
○議長(又耒成人君) 教育部長弘澤 廣君
◎教育部長(弘澤廣君) お答えいたします。
 議員今,ご意見がありましたとおり,公民館は地域住民の生涯学習に供する場所でもありまして,また,地域コミュニティー活動の場所でもございます。そのような意味から,物すごく地域に密着した施設,このような性格をもっているというふうに私ども認識しているところでございます。
 そのような観点から,私どもも公民館の指定管理に当たりましては,やはり地域住民の生活文化の向上や地域コミュニティーの向上を図る,それには,やはり地元の方も受けられるようなものが必要だろう,そのようなことで,地元団体がもし指定管理者を目指す,このようなことのような雰囲気ができるように,もしくは,やりたいものがあれば,そういう勉強の機会ができるように,そのようなことで,指定管理に関する講座教室等も開催する予定でございます。その他,相談業務など地元支援について取り組んでいきたい,このように思っているところでございます。自治会やNPOなどが,地元の人などが,指定管理を受けられるような,そのような支援もしていく,そのような計画で今進んでいるところでございます。
 以上でございます。
○議長(又耒成人君) 浅川利夫君。
◆5番(浅川利夫君) 心強くなるような答弁ありがとうございます。
 やはり守谷の中に住んでいる人たちが,少しでも行政にかかわり,また市民生活にプラスになるような方法でもっていけたらよいかなと思います。
 よく米百俵の心ということで,人を育てるそういうものが話ができますけれども,守谷市においても,苦しいときはみんなで耐え,5年先,失礼50年先,100年先,守谷市においてどういうふうなことがプラスになるのかマイナスになるのか,そういうことを踏まえて,ただ単に,目先だけのサービス向上,経費節減ではなく,いかにしたら守谷市がよくなっていくか,本当に東洋経済新聞で,昨年度は1位,ことしは4位という大きな上位を占めている中で,継続して上位を占めるような形でもっていってほしいかなと思います。
 インターネットでとった指定管理者制度の中での問題点とか意義,それから運営上の留意点,そういうふうなことも多々情報の中にはんらんされています。こういうことを踏まえて,指定管理者制度,ただ単に目先だけではなくて,本当に守谷市においてはどうあるべきか,やはり人を育てるのが必要かなと思います。
 今回の部長の答弁を受けて,かなり心強くなりました。その答弁を,今度は実行に移す,移されることを強く望んできょうの質問を終わります。ありがとうございました。
○議長(又耒成人君) これで浅川利夫君の一般質問を終わります。
 ここで10分間暫時休憩をいたします。
                午後2時36分休憩
         ──────────────────────
                午後2時44分開議
○議長(又耒成人君) 休憩前に復し会議を再開いたします。
 それでは,引き続き一般質問を続行いたします。
 通告順位10番,鈴木 榮君,登壇を願います。
 鈴木 榮君。
               〔3番鈴木 榮君登壇〕
◆3番(鈴木榮君) 通告順位10番鈴木 榮です。
 今回の通告は5点でございます。
 まず第1に,県下一高い第4期介護保険料ということでございます。
 3月の議会でも質問の中に,年金,保険,介護,非常に今の日本の社会保障制度そのものが大きく揺らいでおる,その中で,国民全体が不安と不信を抱いておるというようなことでございまして,この大きな問題というのは,国政のレベルに近い問題だろうというふうに私は思っておりますけれども,現状のこの制度の中においては,うまくやはり利用していかなきゃならんということであったわけであります。
 しかしながら,市の大きな努力にもかかわらず,守谷市の第4期の介護保険料,月額4,375円,3.1%の前期よりも減少したわけでありますけれども,残念ながら県下一番高かったということでございます。全国の第4期,平均が4,160円ということでございます。ちょうど守谷のこの金額は,全国から見ますと,16番目の秋田県と同額だということでありまして,茨城県下ではどうかということになりますと,下から2番目に安い45番,月額3,717円ということでありました。
 なぜこんなに高くなったのか。私は,県の保健福祉部の長寿福祉課の皆さん方にいろいろと打ち合わせをしてまいりました。この中で,この守谷がなぜ高いのか,これについては5点に分けて説明がありました。まず第1は,高齢者が少なくて,高齢者の所得が高いのが守谷の特徴ですよと。二つ目には,調整交付金の額が非常に少ない,恐らく県下の中で一番少ない調整金額だということであります。三つ目には,いわゆる要介護の軽度者の使用頻度が非常に高い,また重度者については限界まで使用すると,しかもこの介護に対する事業者も多いのだと,こういう説明でございました。まさに,市から報告を受けた内容でございます。当然,県はそれだけ守谷市に対してはいろいろと気を使っているのかなと。それじゃなぜ気を使ったのに一番になっちゃったのかということは答えがありませんでした。では,近隣の柏や我孫子と比較するとどうなのでありましょうか,お答え願いたいと思います。
○議長(又耒成人君) 保健福祉部長茂呂 茂君。
◎保健福祉部長(茂呂茂君) お答えいたします。
 守谷市の介護保険料は,第3期に続きまして,今議員からもお話がございましたように,第4期につきましても,県内で一番高い保険料となっております。全国で比較しますと,平均的な保険料かなというところでございます。
 議員からお話がありました千葉県柏市あるいは我孫子市などの近隣市と比較するとどうかというご質問でございますけれども。柏市,我孫子市と当市の高齢化率,要介護認定率,サービス利用率,対支給限度額比率,調整交付金交付割合と第4期の介護保険料認定者1人当たりの月額給付費についての比較をしてみました。
 その結果,数値で見ますと,守谷市は,この2市に比べて高齢化率,要介護認定率は低く,反対にサービス利用率,対支給限度額比率,介護保険料認定者1人当たりの月額給付費が高く,特に柏市と比較した軽度の認定者の対支給限度額が10.6%,認定者1人当たりの月額給付費が約12.39%も高い結果となっております。このことが,介護保険料を高くしている要因であるといえるかと思います。
 また,お話がありました調整交付金割合は,3市ともゼロ%程度でありまして,国の5%の調整交付金と比べますと少額でありまして,第1号被保険者にかかる負担は同程度であるということがわかりました。調整交付金割合が低い市は,後期高齢者の割合が少なく,かつ所得段階の高い高齢者が多い自治体ということでございますので,第1号被保険者の年齢的,経済的傾向が似ていながら要介護認定者の介護サービス利用に関する傾向が異なっております。
 この違いを招いているものは何なのか,特に,軽度のデイサービス等の利用頻度の高さなどがこの傾向を生んでいるということでございます。この2市と比較した場合,県内他市と比較しても同様のことでありまして,当市は目立って高い結果が出ております。当市特有のこの傾向が介護保険料を高くしているといえるかと思います。
 またこのデータから,当市のデイサービスなどの施設の基盤整備が進みまして,そのサービスを利用したい方へのサービスの提供は十分にできているということがいえます。そのため,それらの介護サービスが本当に自立支援に向けたサービスとなるよう,適正なケアマネジメントの指導を継続的に実施しているところでございます。
 それから,柏市は,所得段階の高い高齢者が多く,先ほど出ました調整交付金がゼロということからも,第4期は,介護保険料の段階を,守谷市は9段階ですけれども,17段階としまして,それぞれの所得に応じた区分で設定し,基準額に対する割合も最高で2.1倍まで設定して対応しております。
 当市の第4期計画においては,通常の6段階に,今申しました低所得者対策としまして2段階を,高額所得者に対応するものとして1段階を新たに設け,9段階の多段階設定をして対応しております。今後につきましても,今期計画の振興状況を確認しながら,さらなる多段階設定も検討してまいりたいというふうに思いますけれども,現状においては,介護予防の推進と介護費用の適正化に取り組んでまいりたいというふうに考えているところでございます。
○議長(又耒成人君) 鈴木 榮君。
◆3番(鈴木榮君) 大変念に入る説明でありがとうございます。
 この質問,私は,実は大変意地悪な実は質問なのであります。といいますのは,県下一,全国で一番低い県というのは千葉県なのです。月額3,696円。したがいまして,守谷と比較すると大変つらい,それだけに今度はこの守谷の場合には,近隣である千葉県,あるいはまた柏,我孫子あたりを参考にしながら,今後は十分研究をしていっていただきたい,私も同様に研究をしたいなというふうに思っております。
 次に,無許可施設の抑止策ということでございます。
 去る5月に,私どもの隣のつくばみらい市小絹に,賃貸の高齢者住宅がオープンしたことは,ご高承のとおりだというふうに思っております。介護が必要な方の医師の判断で入居可能と宣伝をしているわけでございます。
 ご承知のように,介護保険施設は,都道府県知事が指定する介護老人福祉施設,介護老人保健施設及び介護療養型医療施設という三つがございます。近年では,群馬県の老人介護施設の無許可施設の問題がクローズアップをしたわけでございます。
 この不況下の中で,守谷が住みよさランキングは非常に高い,さらには,介護保険制度が極めて充実しているというふうに不動産業者は見るだろうと,また見ているであろうと,称しますと,高齢者住宅というものが守谷に建設される可能性が非常に高いということが危惧されるわけでございます。
 当然,他の市町村から高齢者が住所を移してしまったならば,これは大変な問題になるというようなことでございます。そういたしますと,既存の法を遵守して健全な経営をしている既存の施設が圧迫化するということが,目の前に起こる可能性が非常に高いというようなことでございます。
 この問題については,私は,県とも相談をしてまいりました。早急にこの辺の対策を県としても厚労省に向かって図らなきゃならんという意味では一致しているわけでございます。市の方としてもこの問題をどのように考え,どのような対応策というものを考えているのかお伺いしたいと思います。
○議長(又耒成人君) 保健福祉部長茂呂 茂君。
◎保健福祉部長(茂呂茂君) お答えいたします。
 介護保険法上の許可を必要としない高齢者の専用住宅が,近隣市でも,議員から今ご紹介がございましたけれども,建設されました。また,ことし3月には,群馬県の老人施設の火災で,有料老人ホームの許可を受けていない施設におきまして事故が発生し,社会問題というような形でとらえられたところでございます。
 このような施設建設を防ぐ防止策については,これまでも当市においては,建築確認担当部署や茨城県との情報交換等を図りながら,当該施設建設の事前把握等に努めてまいりましたけれども,現状では,これといった解決策が打てないという状況にあると思います。しかし,今後,茨城県において,厚生労働省に対して,高齢者が入居する法的位置づけのない施設などについても,行政による立ち入り権限付与や運営基準の設定などの義務づけなど,行政の指導監督が及ぶような必要な法改正を要望するということを,私どもでも確認をしたところでございます。
 いずれにいたしましても,さらに県を含めた関係機関との連係を強化するとともに,問題点の提起等を行うことなどによりまして,その抑止策を検討してまいりたいというふうに考えているところでございます。
○議長(又耒成人君) 鈴木 榮君。
◆3番(鈴木榮君) よろしくお願いを申し上げたいというふうに思いまして,次の質問に移らさせていただきます。
 防災対策,特にゲリラ豪雨に対する住宅や道路の水害対策は万全なのかどうかということでございます。
 去る6月1日付の某大手新聞の社説に,国の防災,気象白書の記事が記載されておりました。そこには,新たな災害リスクの出現とあり,地球温暖化の影響で集中豪雨がふえ,短期間の局地的な大雨の回数がこの10年間は非常に多いというふうに書かれておりました。しかも,いつどこで大雨が降るかわからない。すなわち,ゲリラ豪雨と呼ばれているものがあるわけであります。特に昨年の夏,守谷市におきましても,8月30日のきらめき守谷夢彩都フェスタの日の夕刻に大変な豪雨に遭ったことは記憶に残るところでございます。
 神戸市周辺の局地豪雨におきましても,市内の川が急激に水かさを増して,親水施設という,子供たちが水辺で遊ぶ施設の中で遊んでいた子供ら5人が流されて亡くなるなど,全国的にも各地で事故が続いたわけでございます。
 そこで,当市においては万全なのかということであります。その前に私は,守谷という地名,これは森と谷というふうに私は記憶をしているところでございまして,非常にそういう意味では,谷津田が多くて起伏が多いというところが守谷の特徴だったのではないかと。しかし,近年の宅地開発によって,かつての川や用水路が暗渠化しているということでございます。特に私は,黒内小のグラウンド周辺が非常に雨が降ると水浸しになるという状況があったわけでありますが,今の備えは万全なのかどうか,この辺もあわせてお尋ねをしたいと思います。よろしくお願いします。
○議長(又耒成人君) 都市整備部長笠見吉代君。
◎都市整備部長(笠見吉代君) それでは,ゲリラ豪雨への対策でございますけれども,昨年の8月には,8月の21日と8月の28日,それからご指摘のような8月の30日に集中豪雨があったということでございまして,それぞれ48ミリ,52ミリ,43ミリと,そういう記録をしているところでございます。
 そして市内での状況でございますけれども,冠水に伴いました通行どめというものが発生をいたしました。これに伴いまして,平成21年度,22年度の2カ年計画で冠水対策事業を進めているところでございます。特に今年度でございますけれども,6月に薬師台7丁目の外周道路,それからけやき台5丁目の交差点付近の側溝整備工事,それから坂町清水線の雨水管渠整備工事というものに着手をする予定でございます。坂町清水線の冠水対策事業には,地域活性化生活対策臨時交付金こういうものを充当させていただきたいというふうに思ってございます。
 それ以降でございますけれども,松山保育園付近の雨水管の整備工事,それから市道102号線の土砂流出防止対策,松並地区の交差点付近の冠水対策等々予定をしているところでございます。
 それと,黒内小学校の冠水等でございますけれども,これは平成8年9月の台風に伴いまして,排水路の下流側に,駅周辺の整備と守谷東の宅地造成事業があったために冠水をいたしまして,造成が完成したことによりましての校庭の影響,あるいはプロム水路の機能が果たされているというようなことで,現在は被害はございません。
 以上でございます。
○議長(又耒成人君) 鈴木 榮君。
◆3番(鈴木榮君) やはり都市整備部長も新しい部長になりますと,えらい万全な体制をとっているなというふうに感じた次第でございます。
 次の質問に移りたいと思います。
 これも関係あるのです。公園などの樹木,植栽管理の再整備対策ということについてでございます。副題については,長期的な視点に立脚した公園などの樹木の植栽の再整備のため,学識経験者や有識者による検討会の設置を要望したいというようなことで提案でございます。
 これは,きのうの高木議員の中にも話がございましたような,私は最近,学童の防犯もかねまして,御所ケ丘に住んでおりますので,北団地の周辺の公園と公園をつないだ遊歩道,これに散策を,防犯をかねてしておるところでございますけれども,大変樹木が大きく生い茂って防犯上も問題なると,あるいはまた防犯灯が設置されていても役に立たない箇所があるというようなことが散見されるわけでございます。
 公園の景観も,造成した当初から見ると大きく変化したのではないかというふうに私は見ております。市長を初め,職員の皆さん方,地域の自治会の皆さん方が,公園の樹木の間伐,あるいはまた伐採についてご苦労しているというところは当然承知しているところでございますが,木というものは,20年ぐらいの経過いたしますと,木の成長は木の樹木の種類によって大きく違う,そういうようなことになりますと,大きくなったから切っちゃうということになりますと,その公園にとっては本来必要であった樹木があったのではないのかなというふうに感じるわけでございます。
 私も,海外によく,かつての職場にいたときは出かけまして,恐らく30ケ国は歩いていると思っておりますけれども。できるだけ,公園というか,そういう自然に立ったところが好きでございまして,やはりいい公園を見ますと大変参考になるということでございます。そういたしますと,ちょうど梅木議員もおっしゃっていたように,いわゆる民家の樹木の管理,この辺の手当やその辺を見ましても,景観上に何を見るのかというと,やはり近くある公園との親しみ,その公園が非常に美観上も,あるいはまた植栽の管理上も非常にすばらしいのだというものがあれば,一つのやはりそういうものも醸成される契機になるのではないかというふうに私は思っているところでございます。
 そこで,長期的に立った公園の樹木の植栽上の再整備,この辺を学識経験者や有識者によって検討会を設置してほしいということなのです。検討会を設置してほしいということは,実は,委託事業じゃ困るのです。委託事業は投げちゃう,しかし検討会というものはある有識者を入れるから,その中で職員が勉強をして,その技術を学ぶこともできると,ここが大きく違うわけでございまして,そういう意味で,いわゆる職員の中にも,樹木やあるいはまた公園管理のエキスパートになるような方が育成されるようにこの提案をする次第でございます。いかがでありましょうか。実現について,いいお答えを待っているところでございます。
○議長(又耒成人君) 都市整備部長笠見吉代君。
◎都市整備部長(笠見吉代君) まず公園でございますけれども,公園にはいろいろな形の公園がございます。大きさ,あるいは形状的なもの,そういう中に植え込みをされてきているところでございまして,植え込まれてから約30年近くがたってございます。特に,開発当時は密植をすることによる緑化というものがされてきたところでございまして,周辺住民に対する日照でありますとか,落ち葉,あるいは毛虫,こういうようなことで非常に影響を与えているというのも事実でございまして,そういうことで,幹あるいは枝打ち等をしてまいりました。
 近年ですけれども,地域住民の皆様と協働によるまちづくり作業をしてまいっているところでございます。特に防犯上の観点から,見通しの確保を目的に樹木の伐採をしてまいってございます。そういうことから,樹木のあり方,それから最良の環境づくりというようなことは考慮に欠けている場合もございます。今後,公園樹木の植生の環境とか,周辺住宅への影響の軽減,それから防犯対策等も考慮した管理を行えるような学識経験,あるいは有識者,そういうご意見を伺いながら,樹木管理のマニュアルづくりというようなものが必要なのではないのかなというふうに考えておりますので,前向きに検討してまいりたいというふうに考えております。
○議長(又耒成人君) 鈴木 榮君。
◆3番(鈴木榮君) 大変ありがたい答弁でございます。よろしくお願いを申し上げます。
 続いて,また同じ部長に聞くので申しわけないのですけれども,次の質問でございます。旧北園,松並木の保存検証についてということでございます。これは,今回,伯耆田議員を紹介議員といたしまして,110名の署名を連名をもって請願に入っているわけでございますけれども,この辺の中身について,私からいろいろと経過を説明をし,その中でお答えを賜りたいというふうに思います。
 旧北園の松並木,ちょうど新しい木も植えまして約100本ございます。この北園の整備の問題,これは私ども2月18日に,まちづくり対策特別委員会,倉持議員が委員長でございますけれども,この中で,都市計画から松並土地区画整理事業の経過と,基本的な考え方,今後の進め方の説明を受けたところでございます。
 この中で,保全と整備の方針に,松並木の保全と,松並木の地域景観軸の形成というようなことで書いてございまして,8月末と思いますが,8月までには,基本設計や事業計画が確定する予定とされているというふうに聞いているところでございます。
 ついで,3月30日開催の都市計画審議会を私は傍聴したところでございます。この審議会の主要テーマは,都市計画マスタープラン策定が主だったということでございましたけれども,その中で,この松並土地区画整理事業のことも議題にあったわけでございます。大変この松並木は歴史的な価値のあるために,保存継承をするには,公園化ということがいいのではないかということが浮上したわけでございます。
 こういうようなことがございまして,早速に,私は諸先輩議員の皆さんにも相談をしたわけでございます。そういたしましたところ,市内唯一の歴史ある松並木を保存継承することは大変に意義のあることだから,ぜひとも市民運動として展開してはということの助言があったわけでございます。そこで,去る5月16日,この松並木を,20数年間もこの並木を清掃活動を続けておりまして,先般は,ご夫妻で環境大臣賞を受賞された倉持好一さんを会長としまして,松並木を守る会を発足をしたところでございまして,5月28日には111名の連名をもって請願が提出されてございます。
 まさに,休みの日はたった1日,その中でこの111名の署名が速断できたということは,大変この松並木に対する市民の関心は高いというふうに私は考えているところでございます。この歴史あるところは,いろいろとこの請願に書いてございますので割愛させていただきますけれども,この中で出ております2点についてお尋ねをいたします。一つは,この松並木を守るための公園化の実現性というものはどうなのか,お答え願いたいと思います。
○議長(又耒成人君) 都市整備部次長高橋 要君。
◎都市整備部次長(高橋要君) お答えします。
 松並木につきましては,現在,計画を進めております土地所有者が集まって行う組合事業ですね,組合施工による,仮称ですが松並土地区画整理事業予定地の中に含まれております。その中で,当然土地区画整理事業になりますので,公園は3%以上とりなさいという規定がございますので,その中の一部として今やっていくようなことで検討がなされております。
○議長(又耒成人君) 鈴木 榮君。
◆3番(鈴木榮君) 検討ということは,まだ確定はしていないというようなことで理解をすればよろしいのですか。
○議長(又耒成人君) 都市整備部次長高橋 要君。
◎都市整備部次長(高橋要君) 区画整理事業の発足は,先ほども議員さんの方からおっしゃっていましたように,8月,今事業計画上は8月ちょっとおくれそうなのですけれども,その基本計画,これが確定しまして,初めてできますということを言えるものですから,今の時点ではそういう検討ということでなってございます。
○議長(又耒成人君) 鈴木 榮君。
◆3番(鈴木榮君) せっかくですので,市長,この点いかがでしょうか。
○議長(又耒成人君) 市長会田真一君。
◎市長(会田真一君) 今ここの時点で公園というような話にはならないというふうに思います。その計画の中で,どのような位置づけをなされるか,当然保存はしていくということですけれども,公園として保存するということになりますと,道路図形や何かがございますので,松並の松を保存するのは,残しておくことは間違いなく残すようにしていきたいと思いますが,公園として残すということは,ちょっと今の時点でお答えはできない。
○議長(又耒成人君) 鈴木 榮君。
◆3番(鈴木榮君) できるだけそういう方向で今後検討していただきたいなというふうに思うわけでございます。ではその松並木を保存するためには,どのような施策があるのかということの質問に移らさせていただきたいと思いますが。
 具体的に私は,松くい虫対策をどうするのか,あるいはまた松並木を守るための緑地帯の確保などはどうするのか,この辺については,やはり専門家や有識者の検討会等の中でいろいろと検討する必要があるのではないかというふうに思いますがいかがでしょうか。
○議長(又耒成人君) 都市整備部長笠見吉代君。
◎都市整備部長(笠見吉代君) 松並の防除でございますけれども,以前は,空中散布によります防除がございました。いろいろ問題もあるというようなこと,あるいは防除効果が薄いというようなことから,現在,樹幹注入による防除に切りかえてございます。しかも,樹幹注入の場合ですと,木に対する影響が多いというようなことから,今その回数が減少するような,例えば,一度やると四,五年防除液を入れないでも済むというような薬剤も出ているということでございますので,今それを試行的に取り入れているというのが実情でございます。
 それと,今,もそうですけれども,やはり枯れているものもございますので,そういう場合には補植をしているというようなことでございます。
 それから,先ほども市長も申し述べましたけれども,松並みの区画整理事業の中で,ここの松並みが非常に大きなポイントになってございます。この松をいかに残すか,今後十分協議をしてまいりたいというふうに考えておるところでございます。
○議長(又耒成人君) 鈴木 榮君。
◆3番(鈴木榮君) 何度もなりますけれども,私はやはり松並木は公園化した上で残さないと大変だというふうに思っておる次第でございますので,できるだけその方向で検討していただけるよう要望して次の質問に移ります。
 最後の農業対策についてであります。
 るる浅川議員が質問していますので,重複は避けてご質問したいなというふうに,まず思います。農業委員会の農地流動化調査を踏まえた農業振興地域の可能性というようなことでございます。
 私は,去る5月の25日開催の農業委員会の定例総会を傍聴をしたわけでございます。私にとっては,9月の一般質問から一貫して質問に立っておりますのは農業問題でございます。この中でやっと調査が出たわけでございますが,農家意向調査というふうになっておりましたけれども,私は,農地流動化に対する農家の意識調査だろうというような結果が公表されたわけでございます。
 私から,こういう理解でいいのかどうかということについて,かいつまんでご報告をし,その中でもし違っていたらご訂正を賜りたいというふうに思いますが,まずこの調査は,記入式で約1,000名,ちょうど守谷の農家数に当たりまして,回収約400,回収率が40%ということで,この手の調査にしては大変良好なものだというふうに私は理解をしているわけでございます。ただ,この中での回答者の6割が後継者がない,まさに全国の農業のおかれている地位と一緒でございます。
 自作地の田んぼは1ヘクタール以下,畑が5反以下の人が多いと,これは私は大半なのじゃないかというふうに私は思っておるのですけれども,この辺はどうなのか,いずれにしても,規模の零細な農家の数が非常に多いのだということで理解をせざるを得ないということでございます。
 農作業の受託,あるいはまた自己農地の貸し付けということが農地流動化に対して質問があったわけでありますけれども,やはり50アール以下,こういう人たちは,大半の人がこういう作業,あるいはまた農地の貸し付けに当たっているというようなことでございます。
 したがいまして,どうも総体してみますと,田と畑を合わせて1町歩,1ヘクタール上下の農家が,農業を続けるのかどうなのか,これが私は今の守谷の分岐点だというふうに理解をせざるを得ません。そして今後も,農業経営を続けたい人は非常に少数でありますけれども,田や畑の賃貸によって規模を拡大する農家が存在するということも事実でございます。そしてその規模は,1ヘクタールから2.5ヘクタールということでございます。こうなりますと,つくる作物が耕種作物ではだめだと,もうからないということになります。やはり園芸作物ということを,一つの大きな柱にしなければならないなというふうに感じるわけでございます。したがいまして,農地の貸し手と借り手,特に借り手にとっては,効率的な農業経営ができるかどうか,いわゆる自分の近くに土地が集合できるのかどうか,この辺が一つの大きなポイントだろうというふうに思います。
 また,田んぼにおきましては,機械化をされておりますので,いわゆる賃貸借の効率的な制度をつくれば,私は,田んぼはおのずと守られていくと,こういうふうに思っているわけでございます。
 ただしかし,畑作については,田園よりも非常に難しい。なぜなのか,それは田んぼと畑の基盤整備に大きな格差があるということ,田んぼはいろいろな機械が入れる,あるいは畦畔とってしまえば,1町歩ヘクタールの大きなものだって大型トラクターも入る,これは当たり前だ。しかし,起伏の多い畑地においてはなかなか機械が入らない。したがって,機械化するような畑地にしないと効率的なもうかる農業はできませんので,この辺が大きな畑地にとっては課題かなというふうに思っております。
 そこで,質問があるわけでございますが,こうした大きなテーマの中で,何とか,水田はうまくいくのでしょうけれども,畑地については,集約できるような地域というものは,このアンケート調査からみつけ出せたのかどうかお聞きしたいと思います。よろしくお願いします。
○議長(又耒成人君) 農業委員会事務局長瀬尾勝重君。
◎農業委員会事務局長(瀬尾勝重君) それではお答えをさせていただきます。
 今回の調査についてのご説明ということで,今鈴木議員の方から説明いただきました。
 この中で,今後の農業経営について振興を図れる地域が可能性としてあるのかというようなところにご質問をいただきました。
 今回の調査の中で,あなたの今後の農業経営についてお聞きしますということで,規模拡大したい,それから現状維持,規模を縮小したい,それから離農したいというような四つの設問を今後の農業経営ということでしたわけでございます。
 ちょっと前後しますけれども,今回の調査においては,回答者に町内会を記載していただいておりますので,回答者の町内会をもとにしまして,大きく守谷地区,高野地区,大野地区,大井沢地区ということで,四つに大別をして分析をしてみました。
 そこで,先ほどの規模拡大をしたいという回答をした方が,今回の調査では,全体で19名おりました。そのうち,19名のうち10名の方が大井沢地区の方で,守谷地区の4名,高野地区の1名,大野地区の3名ということで比較しますと,大井沢地区に10名がいらっしゃったということで,このことから単純に推測してみますと,大井沢地区が今後においても,規模拡大を図り,農業経営をしようとする意欲のある地域と,私は言えるのではなかろうかと,そのように認識しております。
 以上でございます。
○議長(又耒成人君) 鈴木 榮君。
◆3番(鈴木榮君) 大変ありがたい話だなというふうに思っております。全く守谷に可能性がないのかなという一瞬あきらめた気持ちもあったわけでありますが,何とかなるなと強くしたわけであります。
 それについて,一つ研究していただきたいのは,農村振興局に,平成20年の,昨年の4月,耕作放棄地支援ガイドライン,農業経営基盤強化促進法に基づく遊休農地対策の運用に関するガイドラインというのがございますので,この辺を十分参考にされながら,その方向に向かっていっていただきたいなというふうに期待を申し上げる次第でございます。
 それでは,次の質問に移らさせていただきます。
 一番最後になるわけでございますが,国の平成21年農業関係補正予算の中で,守谷市の農業振興に対応した事業は何かということについては,浅川議員がるるお聞きをしておりますので,私からは,一つだけ視点をかえましてお願いをしたいなというふうに思います。私は,いわゆる振興地域がある程度固まれば,いろいろな予算がある,その予算の活用は何ぼでもあるのだと,ただ,その場合にどういう人たちがどうやるのだという一つのグループをどう形成できるかに,私はかかっているというふうに思いますので,そういう意味では,あらゆる予算が,やはりかなり現状は小型のものでも使われるというふうに認識をしているところでございます。
 ただ,初めて,生活経済部長から,私は意見を求めるわけでございますので,部長は,私見で結構ですので,守谷の農業,どのようなことを期待して,どのような方向に向かったらいいのか私見をお伺いしたいと思いますが,よろしくお願いします。
○議長(又耒成人君) 生活経済部長下村文男君。
◎生活経済部長(下村文男君) お答えします。
 大変難しいところで,私見といいましても,私も,以前30年以上前に,経済課関係は担当した経緯はございますが,そのころと今の農業は全く変わってきていると認識しております。今の農業大変難しいところです。国で出されていますこの21年の農業関係の補正予算の中でも,これはありがたいことに,鈴木議員からの資料いただきました,大変ありがとうございます。そういう中でも,確かに幾つか,守谷の農業に置きかえましてといいますか,取り組む要素が幾つかはあるのかなというふうにはとらえております。
 ただ,まだ資料いただいたばかりですし,県の方の説明会が近々あるというように聞いておりますので,そういった形の中から,今後検討していきたいなと思っておりますけれども。
 そうですね,私が今から農業といいますと,できればということですけれども,やはり一つの集団といいますか,皆さん協力し合った農業経営,これをやるのが一番かな。ただ一人一人,個人個人ばらばらでやっていては,収益も上がらないし,農業として成り立っていかない。ですから,先ほどのアンケートにありましたとおり,拡大してまだまだ農業やりたいというような人がおりますので,そういった方を中心としたそういった組織づくりを,これからつくっていくのが一番いいのかなというふうに考えております。以上です。
○議長(又耒成人君) 鈴木 榮君。
◆3番(鈴木榮君) ありがとうございました。
 私も,農業関係40数年仕事としてやってまいっておりましたけれども,農業関係が一つに脚光を浴びるのは,実は景気が悪いときなのです。景気が悪いときに,農業なら何とかなる,といいますのは,景気に左右されないで作物ができる,そうすると,そこに携わるいわゆるダムフロアとかいろいろな機械も売れる,いわゆる農薬や肥料も売れる,油も売れる,そういうようなことを皆さん期待をする。さらには,公共事業でとりあえず打ち出してくるのは,農業の基盤整備とか,あるいはまた産地の集出荷施設であるとか,そういうようなところに打ち出してくる政策を行いますので,そういう意味では,景気が悪くなると農業が栄えるというようなことになります。
 そういたしますと現状はそういう意味では追い風なのかなというふうに感じておりますけれども,なかなか基盤がはっきりしないというのが最大の欠点でございますけれども,できるだけ,皆様方が力を出し合いながら,この守谷にもうかる農業のものをつくってまいりたいなと,その中で,特に駅前あたりにも産直所でもつくればいいかなと,私はきれいなものをやっているわけじゃない,単なる屋根があればいいと,そういうような感じの楽市楽座構想を基本的には持っております。そういうような意味で,非常に大きな負担をかけずに,農家の皆さん方がこの代表し,新しく入ってくる市民と,いわゆる生産づくりをしている農業者の大きなパイプの綱渡しになればなというふうに感じている次第でございます。
 時間も大分残っちゃっておりますけれども,前回は大分,議長にご迷惑をかけちゃったということがありますので,これで私の一般質問は終了させていただきます。本当にありがとうございました。
○議長(又耒成人君) これで鈴木 榮君の一般質問を終わります。
 本日の一般質問はこれをもって終了し,あすは通告順位11番,唐木田幸司君から続行したいと思います。ご異議ありませんか。
             〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(又耒成人君) ご異議なしと認めます。よって,本日はこれで散会します。
                午後3時30分散会