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茨城県 守谷市

平成21年第 1回定例会−03月13日-05号




平成21年第 1回定例会

                平成21年第1回
             守谷市議会定例会会議録 第5号
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         平成21年3月13日 午前10時05分開議
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1.出席議員 20名
    議長 18番 又 耒 成 人 君  副議長 17番 山 田 清 美 君
        1番 高 梨 恭 子 君       2番 高 木 和 志 君
        3番 鈴 木   榮 君       4番 高 橋 典 久 君
        5番 浅 川 利 夫 君       6番 山 崎 裕 子 君
        7番 酒 井 弘 仁 君       8番 川 名 敏 子 君
        9番 唐木田 幸 司 君      10番 市 川 和 代 君
       11番 尾 崎 靖 男 君      12番 佐 藤 弘 子 君
       13番 伯耆田 富 夫 君      14番 松 丸 修 久 君
       15番 梅 木 伸 治 君      16番 平 野 寿 朗 君
       19番 中 田 孝太郎 君      20番 倉 持   洋 君

1.欠席議員
        な し

1.出席説明者
       市長                 会 田 真 一 君
       副市長                西 野 賢 一 君
       教育長                北 村 裕 信 君
       総務部長               橋 本 孝 夫 君
       生活経済部長             下 村 文 男 君
       保健福祉部長兼福祉事務所長      茂 呂   茂 君
       都市整備部長             石 塚 秀 春 君
       教育部長               弘 澤   廣 君
       上下水道事務所長兼浄化センター長   染 谷 精 一 君
       総務部次長兼企画課長         笠 川 悦 範 君
       総務部次長兼収納推進課長       横 瀬   博 君
       生活経済部次長兼くらしの支援課長   松 丸 美恵子 君
       保健福祉部次長兼児童福祉課長兼福祉事務所次長
                          比 前 静 代 君
       都市整備部次長兼都市計画課長     笠 見 吉 代 君
       教育次長兼学校教育課長        染 谷   隆 君
       会計管理者兼会計課長         寺 田 功 一 君
       生活経済部参事補兼経済課長      椎 名 一 夫 君
       農業委員会事務局長          瀬 尾 勝 重 君
       秘書課長               岡 田 宏 美 君

1. 本会議に職務のため出席した者
       議会事務局長             高 橋 繁 樹
       書記                 菅 谷 智 弘

1.議事日程
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             議 事 日 程 第 5 号
                        平成21年3月13日(金曜日)
                             午前10時05分開議

日程第1.市政に関する一般質問
    6.山 崎 裕 子 議員
    7.高 梨 恭 子 議員
    8.松 丸 修 久 議員
    9.尾 崎 靖 男 議員
    10.浅 川 利 夫 議員
    11.酒 井 弘 仁 議員

1.本日の会議に付した事件
 日程第1.市政に関する一般質問
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               午前10時05分開議
○議長(又耒成人君) これから本日の会議を開きます。
 ただいまの出席議員は20名であります。定足数に達しておりますので,会議は成立いたします。
 本日の日程は,昨日に引き続き市政に関する一般質問であります。
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△一般質問

○議長(又耒成人君) それでは,通告順位6番山崎裕子君,登壇を願います。
 なお,山崎裕子君から資料の配付の申し出がありましたので,これを許可しました。
                 〔資料配付〕
○議長(又耒成人君) 山崎裕子君。
               〔6番山崎裕子君登壇〕
◆6番(山崎裕子君) 通告順位6番山崎裕子でございます。
 なお,本日は,議長並びに議会の皆様のご理解のもと資料を配付させていただきましたので,そちらの資料も参考にしながら一般質問をさせていただきたいというふうに存じます。
 今3月ということで,これまで守谷市の発展のために関与され,多大なる貢献をされてこられました市職員の方々の中にも,退職をされる方々がおられることと存じます。守谷市は,間もなく人口6万人規模の市になろうとしております。つくばエクスプレス線が開通し,守谷町から守谷市へと大きな変貌を遂げ,2008年には,住みよさランキング日本一の評価をいただきました。このことは,上下水道の整備や新型インフルエンザ行動計画など,近隣市町村と比較しても先進的な取り組みを重ねてきた結果であろうと思っております。この過程には,さまざまな先人の方々のたゆまぬ努力と英知が結集され今日につながっていることと感謝申し上げます。3月に退職される方々におかれましては,長年にわたりたゆまぬ努力と英知をもって守谷市の発展のために関与され,多大なる貢献をされてこられました。本当にお疲れさまでございました。この場をお借りいたしまして,深く感謝と敬意を表したいと存じます。そして,私も,先人の方々が築き上げてきた取り組みを受け継ぎ,市民の皆様のための市政を目指していきたいと考えております。
 さて,本日の新聞によりますと,これは朝日新聞ですが,今,日本経済は百年に一度という世界的な経済的危機に直面しております。その経済的危機が叫ばれる中,本日の朝日新聞の朝刊によりますと,バブル後の最安値ということで「トピックス」が更新をしたという記事が載ってございます。12日の東京株式市場は,景気の先行き不安や円相場の上昇が売り注文を誘い下落した。東京証券取引所第1部全体の値動きを示す「トピックス」東証株価指数の終値は,前日比21.35ポイント低い700ほどと,83年以来,約25年3カ月ぶりの水準まで下落した。そして,2月20日に739.53と,昨年10月末につけたバブル後最安値を更新した後も,12日まで,さらに5%を切り下げた。日経平均も,9,10日と,連日バブル後最安値を更新したが,同じ期間の下落率は3%未満にとどまっている。日経平均が株価の平均値を計算して算出しているのに対して「トピックス」は時価総額に連動,時価総額が大きい銀行など,金融株は欧米発の金融不安への警戒などから,昨年依頼の安値を連日のように更新しており,その影響を大きく受けているためだ。
 また,さきの新聞で,これもまた朝日新聞ですが,平成21年3月10日の日には,東証終値もバブル後最安値ということで,9日の東京株式市場は,金融不安の再燃と景気後退の長期化への懸念が広がり,株価は下落,日経平均株価の終値は前週比87円07銭安い7,086円03銭と,昨年10月末につけたバブル後最安値の7,162円90銭を下回った。日経平均は1982年10月6日以来,約26年5カ月ぶりの安値水準となったとあります。
 これはどちらも,約25年または約26年ぶりの下落ということで,今までにない現象が起きているということがわかります。そのような経済状態でございますことを踏まえて,まず,第1番目に,守谷小学校の改築事業建てかえについては,PTA,教職員,地域住民などと,文書による十分な資料を配布しながら慎重かつ十分な話し合い,説明を行い,意見を十分に酌み取ってはどうかということについてお尋ねしたいと思います。
 守谷小学校の建てかえについては,先日,2009年3月5日の読売新聞に,お手元の資料にございますとおりに,校舎の真ん中に道路設置,小学校改築PTA反発,守谷安全管理面を問題視と大きな見出しで関連記事が掲載されておりました。新聞記事を読むと,守谷小学校の改築計画をめぐり同校PTAが反発,市教育委員に計画の撤回を求める事態が起きている。計画では,校舎の真ん中を部外者が行き来する通路が設けられる。住民は通路は重要な生活道路と話すが,職員室と教室が道路を挟んで離れてしまうこともあり,PTA側は安全管理面で問題があると,道路のあり方について双方の意見が異なる事態が起きております。
 新聞の方を見ますと,地図がございます。この新聞の地図によりますと,右下に当たるところが新校舎の予定図となっております。
 今回の動きを踏まえ,今回の学校建てかえというものは,20億円近い大きなプロジェクトというふうに考えられると思います。学校建てかえは,恐らく50年以上校舎がもつと考えましたときには,50年以上に一度の大事業となる可能性がありますことから,現段階で,このような,意見がまとまっていない段階で早急に大きなプロジェクトを進めていくことは,本当に市民のためのしっかりした事業になるのだろうかという懸念を抱いております。まず期限時間ありきでなく,一番大切なことは,子供たちのために本当にいいものを考えていくということでございますので,子供たちのために本当にいいものを再検討し,しっかりと考えて校舎をつくっていただけたらと,私は願っております。
 守谷小学校改築事業建てかえについては,PTA,教職員,地域住民など,さまざまな意見が出ているところでございます。口頭では十分ではないと思いますので,ぜひ細かい資料や文書による十分な資料を配布しつつ,慎重かつ十分な話し合い,説明が求められているのではないでしょうか。その上で,一番何が大事なのかということを頭に入れながら,意見を十分に酌み取った上での基本設計を再検討し,もう一度,総合的に根本的なところから考え直していただき,しっかりと話し合い,検討を重ねた上で,時間をかけてやっていただければと思っておりますので,その旨を強く要望して(1)の質問をさせていただきたいというふうに存じます。
 (1)木の香りなど,木造のよさもある,しかし,木造は鉄筋コンクリートに比べて,?2階建てまでしか建てられない,?耐火性に劣る,?耐火性が劣るため,毎年払う火災保険料が高くなる,?耐用年数が劣る,?塗装など,修繕費の可能性が出てくるなど課題がある。木造,コンクリートなど,構造は柔軟に考えてはどうかということにつきまして,お尋ねしていきたいと思いますが,守谷小学校の建てかえに関しましては,平成21年度守谷市の予算説明書の中で事業目的が書かれてございます。この予算説明書の事業目的としては,義務教育小学校施設費国庫負担法施行規則による老朽化した校舎の改築工事を実施し,児童及び教職員の安全な学校生活を確保する。児童の学習及び生活のための空間として,健康と安全を十分に確保することに加え,快適で豊かな学校施設環境の確保を図るとあります。
 守谷小学校の建てかえについては,さきに述べましたとおりに,児童及び教職員の安全な学校生活を確保する。児童の学習及び生活のための空間として,健康と安全を十分に確保すると事業目的にあるとおり,児童の安全確保が最優先課題と言えます。守谷市は残念なことに,住みよさランキング日本一という称号をいただいて,大変名誉なことではございますが,ただ防犯上のランキングが低いという現状がございます。また,こちらの資料にございますとおりに,守谷小学校というのは,以前,2006年,児童の殺害を予告する脅迫状が送りつけられたこともあり,父母らが児童の安全に神経をとがらせているという,これまでの過去の経験がございます。つまり,小学校改築に当たって,まず一番大切なことは何か,子供たちの安全が,まず一番に大切なことです。これは恐らく,ここにおられる皆さんが理解しておられることと存じます。子供たちのことを第一に考えることが大切です。
 小学校というのは,幼稚園から上がってきたばかりの6歳のお子様から12歳までのお子様を,学校でお預かりするということでございます。したがいまして,子供たちの安全を確保することが,まず一番大切なことです。その上で,豊かな教育がなされていくのだと言えます。そして,学校,学校教育にかかわる者には,子供を守り保護していく責任がございます。また,地域全体で,子供たちの成長と安全を見守っていけるような地域づくりが望ましいと言えます。学校につきましても,学校の敷地内というものは,子供たちが1日の大半を過ごす場所でございますことから,保護される特別に安全な地域であることが望まれていると考えます。
 守谷小学校の建てかえにつきましては,先ほど申し上げましたとおり,2009年3月5日の読売新聞の記事がございます。こちらの記事を参考にさせていただきたいと思います。
 3階建ての現校舎は,1973年から建て増しされ,老朽化が進んでいる。市教育委員会は,南東側の県有地と市有地の計約8,500平方メートルを買収し,同校と買収地の間にある市道の一部,約20メートルを閉鎖して,現在の校庭とまたがる形で木造2階建ての校舎を建設し,現校舎は取り壊す計画を策定した。市教育委員会は,当初,現校舎の位置に新校舎を建築することも検討したが,?建築基準法の改正に従い現在より校庭が狭くなる。仮設校舎の設置費に約3億円かかり,校庭が使えなくなるなどの理由で断念したという。市教育委員会は,今年度中に用地買収や基本設計の作成に着手,新年度に実施設計を策定して用地造成を始め,2011年4月の供用開始を目指している。総事業費は約24億円。
 市教育委員会は,昨年7月から8月にかけて,町内会の山王様前地区約50世帯やPTAに対し,市道を閉鎖するかわりに学校の敷地に沿って迂回路を整備する方針を説明した。しかし,町内会は,市道は守谷駅に通じる重要な生活道路などと,方針の見直しを求める請願を市議会に提出し,昨年の9月定例会で採択された。市教育委員会は,計画を一部見直し,閉鎖する市道の位置に住民が徒歩や自動車で通行できる通路を確保した基本設計を作成し,ことし2月に町内会とPTAに提示したが,PTAは,児童が安全な学校生活を送れないとして,通路の撤回などを求める要望書や564人分の反対署名を会田真一市長らに提出した。同校は,2006年,児童の殺害を予告する脅迫状が送りつけられたこともあり,父母らが児童の安全に神経をとがらせている。
 野島誠喜PTA会長は,学校の改築は数十年に一度の大事業,安易に妥協して後世に禍根を残したくないと話す。一方,大西さち子山王様前区長は,迂回路は坂道でお年寄りが歩いて通るには不便,PTAも同じ住民であり対立したくない,住民の校内交通を理解してほしいと訴える。ある児童の父親は,わざわざ県有地を買収したりしたために変則的な計画となり,住民も巻き込んで騒ぎを招いたと市教育委員会を批判する。市教育委員会は,地域住民に通行証を配布したり,通路の両側にフェンスを設置することも検討しているという。染谷 隆学校教育課長は,十分に児童の安全対策を講じながら,住民が通行できるよう検討をして,町内会とPTAに説明し,3,4月にも,両者の同意を得たいと話しているとあります。
 この小学校の改築に当たっては,場所が,まず移動するということと,あとは,移動した後のこの市道の扱いに関して,行き来できるようにするかどうかということが,主な争点となっていると理解しております。
 ここで,請願が出てきたということですので,市議会の方で出された請願というものを簡単にご説明しておきたいと思います。
 守谷小学校校舎改築計画に関する請願というものが,平成20年8月に,代表者外111名の方々とともに出されました。請願の趣旨としては,守谷小学校校舎の改築計画について,守谷市教育委員会から,7月1日,山王様前町内会に説明いただいたところですが,その内容は,現校舎の位置変更,道路の閉鎖など,小学校に隣接する当町内会住民にとって生活に大きく影響することが懸念されるものでしたということで,現校舎の位置変更並びに道路の閉鎖ということが,具体的に課題として示されたところです。また,示されたスケジュールも,9月に基本設計を決定するなど,地元住民と十分協議する期間もないものでした。説明後,守谷市教育委員会に疑問点をただすなどしましたが,市からは,検討段階における資料や議事録を全く示してもらえないなど,十分な説明をいただけませんでした。これらを踏まえ,町内会臨時総会において話し合いをしましたが,この計画案の検討について,地元住民は全く参加していないことから,地元住民を加え再度計画(場合によっては,保護者,地域関係者を主体として白紙から検討するなどの抜本的な見直しも含め)の検討をお願いしたいと決議されました。こうした趣旨から,次の事項について,市が適切な対応を行うようお取り計らいいただけるよう請願いたします。
 ということで,請願事項として5項目ございます。その中で,特に今回新聞で出ておりました道路の件に関しては,どのように書いてあったか,いま一度,確認したいと思います。
 (3)閉鎖予定の道路は,当町内会の住民にとって駅に通じる重要な生活道路である。また,代替の迂回路は,傾斜が大きい坂道になることや,周辺に人家がなく防犯上不安であり,高齢者や学生を持つ家庭の住民は大きな懸念を持っている。そのため,市は,学校の立場の視点だけではなく,周辺住民の意見を十分に踏まえて検討を行うことというふうにございます。
 ここで,確認しておきたいのは,この道路は生活道路であり,坂道並びに防犯上という理由で,市は,学校の立場だけではなく,周辺住民の意見を十分に踏まえて検討を行うということでございます。道路を使うかどうかということは,この時点においては示されていなかったということを,再度確認しておきたいと存じます。
 この請願書が出されたのが8月6日ということでございました。その後,8月6日に出された後に,PTA側と山王様前地区が,この小学校校舎改築にかかわってくると思われますが,その後,小学校のPTA側については,説明会というものは行われていなかったというふうに聞いておりまして,山王様地区の方々とは,何度か協議を開いたということで伺っておりましたので,文教福祉常任委員会におきまして,そのような旨で聞いておりますが,PTAに関しては,説明会がなかったということで理解してよろしいんですかということで聞いたところ,基本設計までの間に,PTAの方については,説明会というものはなかったということで理解していいということでしたので,山王様地区の方々とは協議があったけれども,PTAの方に対する説明会はなく,2月の基本設計を提示ということになったということで聞いております。
 そのような経緯がございまして,守谷小学校のPTAの方に説明会がなされたところ,先ほどの新聞の内容にございますような,意見の不一致ということが生じたということで,今回,通路の撤回などを求める要望書や564人分の反対署名を,会田市長のところに提出したということになっております。この要望書というものは,じゃあ,どういうものであったかということで,要望書の方も確認しておきたいというふうに存じます。
 守谷小学校建てかえの基本設計案の改定を求める要望。1,趣旨。近年,児童に関する凶悪事件や事故が頻発し,安全に安心して,日常,学校生活を送ることができない世の中になりつつあります。よって,国や各都道府県及び行政機関において,学校の安全対策の強化を最重要視し,安全管理マニュアルなどの作成が求められています。このような状況にありながら,平成19年度から,市役所などで検討されている守谷市立守谷小学校校舎改築案では,現在提案されている改築計画案のままでは,守谷小学校に通学する児童たちが,防犯面,防災面,環境面など,すべてにおいて,安全に学習並びに学校生活を送ることはできません。以上の点から,私たちは次のことを求めます。
 2,要請項目。?校舎を分断する歩行者,自転車通路を廃止し,校舎を一体化すること,?プールと体育館の改築工事の開始期日の明確化,?不審者の侵入を防ぐ校内の安全管理体制の充実,?職員室,保健室を教室の近いところに配置がえすることということで,署名記入人数が564名,平成21年2月27日現在というふうにございます。
 資料として,守谷小学校校舎改築についてのアンケート結果が添付されております。このアンケート配布枚数は383枚,アンケート回収枚数が196枚とございます。このアンケート集計の結果の報告につきましては……。
○議長(又耒成人君) 山崎裕子君に申し上げます。
 残り時間が24分ということでございますので,その辺の時間の調整をしながら質問をしていただきたいと思います。
◆6番(山崎裕子君) わかりました。
 こちらについては簡単に申し上げますと,不安に思うのはどういう点ですかということで,不安に思っている方々が89名,不安に思っていらっしゃらない方がゼロ名ということで,不安に思うところは,校舎と校舎が道路を挟んで分かれるが90名,体育館とプールの改築はいつになるかというのが58名,職員室と保健室の位置というのが70名,その他18名というふうになっております。
 また,簡単にではございますが,どのような意見が出ているかというと,児童の安全を確保できる案を見直してから説明会を開いてほしい,校舎と校舎の間に道路があるなんてあり得ません,校舎移動の通路が,幅が狭く1本しかないため,児童の教室やグラウンドへの移動の不安はないのか,というふうに続いております。
 以上の事実確認をした上で質問に移りたいと思います。
 まず,木造2階建ての守谷小学校の建てかえについて,平均平米単価と延べ床面積,それから内容,工事費,校舎のみを,同じような大きさの規模のコンクリート3階建て守谷中学校を建築した際の同じ平均平米単価と延べ床面積と内容,工事費,校舎のみ,また,守谷小と守谷中学校の工事費を比較した場合の工事費の差をお尋ねしたいと思います。また,守谷小学校の建てかえについて,市単独の建築負担金は幾らかお尋ねしたいと思います。
○議長(又耒成人君) 教育次長染谷 隆君。
◎教育次長(染谷隆君) お答えをいたします。
 守谷中学校と,今回計画しております守谷小学校の建築単価の差でございますけれども,当初計画した当時の数字で申し上げますと,守谷中学校におきましては,6,426平方メートルの大きさで,平方メートルの単価が21万4,752円というふうな形になっております。守谷小学校につきましては,当初,6,520ということで計画をさせていただきましたので,その面積で申し上げますと,平方メートルの単価が25万7,689円というようなことになってございます。そういう形で計画を進めてまいりました。他の小学校との比較ですけれども,松ケ丘小学校につきましては5,386平米ございますけれども,そのときの単価,これが平成5年に建築したものでございますけれども,23万7,459円,それから,大井沢小学校につきましては,平成6年の建築で4,420平方メートルの面積で28万3,600円,それから,高野小学校につきましては,平成11年の建築でございますが,4,927平方メートルに対しまして22万1,220円の単価になってございます。
 それから,木造と鉄筋コンクリートの単価の違いですけれども,文科省等の資料によりますと,木造につきましては,平均20万から30万の間,それから,鉄筋コンクリートにつきましては,20万から25万の間というふうに記憶しております。
 以上でございます。
○議長(又耒成人君) 何か,まだ抜けていますか。
 山崎裕子君,はっきり大きく言ってください。
◆6番(山崎裕子君) 先ほど申し上げた質問の中で,まだ答えていただいておりませんところが,守谷小学校と守谷中学校の工事費を比較した場合の工事費の差と,あと,守谷小学校の建てかえについて,市単独の建築負担金は幾らか。
○議長(又耒成人君) 教育次長染谷 隆君。
◎教育次長(染谷隆君) 今回は,当初ですと16億8,000万円の守谷小学校の建築費に対しまして,守谷中学校につきましては13億8,000万円の,これは実績でございますけれども,実施してございます。
 それから,守谷小学校に関しましての市の負担ということでございますけれども,約10億円を市が負担するというような形になります。約6億2,000万円が国からの補助というふうになってございます。
 以上です。
○議長(又耒成人君) 山崎裕子君。
◆6番(山崎裕子君) 16億と13億ということで,およそ3億円の差かと思います。資料にございますとおりに,市内の学校の建設費の平米単価と工事費の表がございます。これを見てみますと,一番少ないものが,平米単価が14万9,000円台から28万まで差がございます。間をとると,大体20万前後なのかなというような印象を受けます。今回,文教福祉常任委員会におきましては,木造の場合でありますと,27万円ほどの単価が木造の学校の平均値だということでお話を伺っております。そうした場合に,学校の校舎というものは,安ければいいというものではないと思っております。しかしながら,平均から比べた場合に,若干高いのかなというような印象を受けます。
 木造といいますと,木の香りなど,よさもありますが,木造は鉄筋コンクリートに比べて,お話で聞きましたところ,2階建てまでしか建てられない。それから,どうしても木でございますので,耐火性に劣る。それから,耐火性が劣るために,毎年払う火災保険料が高くなるということで,幾らぐらいですかということで,口頭で,ヒアリングで聞いたところ,大体,毎年70万円ほど火災保険料がかかるということでした。耐用年数が劣るということで,これは,昭和40年,減価償却資産の耐用年数等に関する省令によりますと,鉄筋コンクリートが耐用年数が47年,木造が22年ということで,47年耐用年数があるのと,木造の場合は22年ということで,およそ倍の差がある。これは一概に,この年が来たから使えなくなるというものではございませんが,参考資料としては,このような数字が出ている。それから,木造の場合ですと,これも場合によってでございますが,板張りの上を塗装した場合と,セメント系パネルの上を複層塗材ということになりました場合に,塗装のコストが約3%アップするということで,このときの25万の試算で計算した場合に,およそ1,300万円ほど,10年に1度の割合で塗装費がかかってくるということで,ヒアリングで聞いてございます。
○議長(又耒成人君) 山崎裕子君に再度申し上げます。
 質問事項については要点を絞って発言をしていかないと,時間,この申告してあるものについては,あと19分しか残りございませんから。
◆6番(山崎裕子君) わかりました。
○議長(又耒成人君) 絞って発言してください。
◆6番(山崎裕子君) 木造,コンクリートなど,構造は柔軟に考えてはどうか。また,(2)番,木造2階建てに制約されなければ,(a)場所については,校舎配置,鉄筋コンクリートの3階建て以上の校舎にして,もとの敷地内に建設可能ではないか。(b)旧校舎を耐震補強して使い,耐用年数が来るのを待って,プール,体育館を買収した敷地に持ってくる方法は検討し得るか。(c)教室,職員室,保健室の配置などの図面の変更を要望する声に答えてはどうか。
 以上についてお尋ねいたします。
○議長(又耒成人君) 教育次長染谷 隆君。
◎教育次長(染谷隆君) ただいまのご質問にお答えしたいと思います。
 構造を木造に決定した経緯,それから,現在提案している校舎位置につきましては,委員会の方でもご説明申し上げましたとおり,設計業者を決定する際,提案方式という方式で,プロポーザル方式で決定をさせていただいております。提案をいただく際の現状の説明として,教室数などの学校規模に加えまして,土地の形状,それから,道路の状況,周辺状況などを勘案した提案を行っていただくこととさせていただいております。また,学識経験者を含めました10人で構成するプロポーザル審査委員会で審査をいただき,答申をいただいております。その答申をいただいた案が,今回の案となって出てきているわけですけれども,こういう現在までの経過等を踏まえ,今ご提案していただいた内容につきまして,原則的には,今,皆様方にご提示している内容で調整をしていきたいと考えております。
 それから,旧校舎を耐震補強して云々というようなお話もございました。現在の守谷小学校の耐震の第一の要因としては,耐震診断により,その強度が保てないというようなことがありまして,現在のような形になっているわけでございますけれども,その耐震化の実施する方法として,改築という方法を選んだわけでございます。ですから,今回,耐震補強のご提案をいただいておりますけれども,市としては,その耐震の方法を改築ということで進めていきたいというふうに考えております。
 また,プール,体育館等々の建てかえについてのご意見もありますけれども,現在は,校舎の方を最優先に考えていきたいというふうに思っております。
 また,教室や職員室の位置等々の問題につきましては,これから,建築検討委員会というのを立ち上げてございますので,そちらの方で十分検討をいただき,その教室の配置,あるいは,玄関の位置,昇降口の位置,また,不足する教室等々があれば,その時点で,つけ加えたりしていきたいということで,その委員会の中で検討をしていただきたいというふうに考えております。
 以上でございます。
○議長(又耒成人君) 山崎裕子君。
◆6番(山崎裕子君) 私が,このような質問を申し上げましたのは,実は,プールというのが,昭和46年に建っております。プールの耐用年数というのは30年です。現在38年,プールも,建てられてから経過しているということで,耐用年数が来ております。また,体育館におきましては,まだ,耐用年数というものは27年,34年持つということですので,これは,あと10年ぐらいもつということで,ヒアリングで聞いております。もし,このプールの位置を買収した土地に持ってこれれば,校庭を広くとって使用できるのではないかということと,コンクリートにした場合は,先ほど守谷中学校で3億円ほど差があるということで,3億円,守谷中学校が費用を低く抑えられるということで,そのようなプレハブ仮設校舎で,その3億円を,コンクリートにした場合は代替措置としてとれるというような点から,木造にこだわらずコンクリートにする案も検討してはどうかという提案をさせていただきました。
 今後,地元住民の方々の意見もございますので,この迂回路が坂道ということですので,その辺をクリアしていただいて,どうにか,この守谷小学校の方々にとりましては,敷地の中にやっぱり道路が通るということは,基本的に受け入れがたいというような認識で一致していると聞いております。その辺を考慮していただいて,ぜひ守谷小学校の方のために,いま一度,再検討をお願いしたいと強く要望して,次に移りたいと思います。
 (3)それから(4)は,まとめてお伺いしたいと思います。
 新校舎の1階部分をトンネルのようにくり抜き,敷地内を横切る道路を歩行者,自転車が通ることについて,守谷小学校PTAなどから,見通しが悪く,不審者対策がしにくく,児童の安全確保ができないのではないかという不安の声が上がっている。児童の安全確保は最優先課題である,どう対応するのか。これは先ほどいただいたお答えでしたので,強く安全確保を要望しておきます。
 (4)児童の安全確保は最優先課題であるという観点から,新校舎の配置について,守谷小学校PTAなどから避難時の際の不安の声が上がっているが,どう対応するのか。これはどういうことかと申しますと,お手元の資料にございますとおり,1階部分というものが通路になって,2階のところが図書館になっているかと存じます。この渡り廊下になっているようなところが,避難のときに道が狭いために,パニックになった際に集中して危ないのではないかというような声が上がっておりました。この点,どのように対応していくお考えか,お尋ねします。
○議長(又耒成人君) 教育次長染谷 隆君。
◎教育次長(染谷隆君) 今回,皆様方にご提案させていただいたものにつきましては,まだ案の段階ですので,これから改良の余地はあるとは思いますけれども,ただいまのご指摘いただきました非常時の避難については,先般のPTAとの協議の中でも,ご意見として多数承っております。
 今現在の校舎について申し上げますと,2階,3階の児童が利用できる階段としては,中央昇降口付近に2.5メートル幅の階段,それから,東と西側に1.6メートルの階段が1カ所ずつ設けられております。2階,3階の児童につきましては,12から14の教室がございますけれども,その三つの階段で避難するような形になってございます。
 一方,現在の計画につきましては,児童を建物からとりあえず外部に出すということを重点に考えております。1階は,当然どこからでも出ることができますけれども,2階につきましては,直接外部に脱出できる階段を最低2カ所,それから,内部階段からの避難経路として3カ所を確保しています。いずれにいたしましても,現在の学校よりは避難経路を多くということで,我々も考えておりますし,各学校で,一斉に子供たちが外に出てしまうようなことのないように,避難計画等を作成しておりますので,どういう学校であっても,その避難計画に基づいて避難できるように,また,避難経路が数多くあるような計画にしたいというふうなことで,今回提示をさせていただいておりますので,万が一の対応については,対応できるのではないかなというふうに考えております。
 以上でございます。
○議長(又耒成人君) 山崎裕子君。
◆6番(山崎裕子君) 緊急の事態にはどのような状態になるかということは,想定は不可能です。想定が不可能ということを踏まえて最善の策をとることが,教育にかかわる者すべての責任において発生していると認識していただきたいというふうに存じます。そのような認識のもと,フェンスを設置するのかどうか,また,不審者対策の面から通行証を配布するにしても,例えば,その方が本当に大丈夫なのかということも検討しなくてはいけないと思いますので,今後,検討課題はたくさんあると思いますが,ぜひ一番いい策というのは何かというと,やはり子供たちが安心して伸び伸びと暮らせるという校舎が求められていると思いますので,十分に,関係する地域住民の方やPTAの方,それから,教職員の方の意見を取り入れながら,最善の策をとっていただけるように重ねて要望して,次の質問に移りたいと思います。
 守谷市でもペット霊園を規制する条例を制定してはどうか。(1)近隣市町村の制定はどうなっているのか,県内ではペット霊園を規制する条例が幾つあるのか,まずお尋ねしたいと思います。
○議長(又耒成人君) 生活経済部長下村文男君。
◎生活経済部長(下村文男君) お答えをさせていただきます。
 現在,茨城県内のペット霊園関係の条例をつくっている市町は五つでございまして,龍ケ崎市,北茨城市,牛久市,取手市,五霞町の五つでございます。
 以上です。
○議長(又耒成人君) 山崎裕子君。
◆6番(山崎裕子君) (2)私が,2008年冬ごろから議員提出議案によるペット霊園を規制する条例制定を提言してまいりました。これは,ペット霊園を規制する条例が,まだ守谷市にはないことから,新聞等で,ペット霊園を規制する動きがあることを踏まえて,冬ごろから担当部署の方に何度かミーティングをさせていただきまして,提言をさせていただいておりました。そうしましたところ,市民の方から,ペット霊園を規制してほしいというようなお願いの声が上がってきたということでございました。私といたしましては,ぜひこの条例を制定していただきたいということで,会派の皆さんの方々に,ご相談をさせていただいた経緯がございます。この会派の方々も,ペット霊園を規制した方がいいんじゃないかということで,皆さんが,ご指導をしていただいた経緯がございます。このような経緯から,ペット霊園を規制する条例制定を制定してはどうか。
 また,(3)いつごろを予定しているか,お尋ねいたします。
○議長(又耒成人君) 生活経済部長下村文男君。
◎生活経済部長(下村文男君) お答えいたします。
 今,議員がおっしゃるとおりペット霊園の設置等につきましては,現在,法令とか条例がないというようなところから,そのペット霊園を設置しますと,近隣の住民とのトラブル,これが発生しているというような報道も聞いております。そういったことのトラブルを未然に防ぐことがいいことかなと思いまして,その中で良好な生活環境の保全を図るために,こういった条例を制定したいなというように考えておるところでございます。
 制定の時期でございますけれども,今,申し上げたとおり,そういったトラブルが出てくるということがないように,未然に防ぐことを前提に,なるべく早めの制定をしたいなと思っております。ただ条例制定につきましては,市民の皆さんからいろいろな意見をいただくというようなことから,パブリックコメントも行わなくてはならないし,また,環境審議会の皆様への諮問等もございます。我々,できるだけ早めの制定を心がけたいということから,6月の議会には何とか上程させていただいて,早めの制定というふうに努力したいなということで考えているところでございます。
 以上です。
○議長(又耒成人君) 山崎裕子君。
◆6番(山崎裕子君) ペット霊園を規制する条例というのは,未然にトラブルを防ぐという意味から,とても大切なことだと考えております。この際,市としても,改善命令や許可の取り消しなど,具体的な施策というものが必要となってまいりますので,ぜひ市民の皆様のために役に立つような,しっかりとした条例をつくっていただきたい,ご尽力をお願いしたいと要望して,次の質問に移りたいと存じます。
 3,病後児保育に加えて病児保育事業を開始してはどうか。(1)子供が病気のとき預けられる事業が,滋賀県高島市などで行われている,守谷市でも始めてはどうかといことでございます。「月刊ガバナンス」2008年12月号に記事が載ってございます。
 病児保育事業を開始ということで,滋賀県高島市5万4,200人の人口でございますが,保護者の都合により家庭で病気の子供を看病できない場合に,公立高島総合病院で一時的に預かる病児保育事業を始めた。市内の保育園や幼稚園に通う子供が対象で,病気により園内での集団保育が困難な上,保護者が仕事などで看病できない場合に限り,月曜から金曜日の午前8時から午後6時まで預かる。連続利用は7日まで,1日の利用料金は,市民税課税世帯が1,000円,所得税課税世帯が2,000円,生活保護,市民税非課税世帯は無料となっております。看護師1名と保育士2名が対応し,定員は4人とございます。
 私,その病児保育に関しましては,資料を調べさせていただきました。上田市を始め,狛江市,それから志布志市,それから那覇市など,たくさんの自治体で現在実施がなされております。実施している病児保育の資料は,これほどの厚さになっております。
 現時点で,多くの自治体で採用されておりますことから,(2)病後児保育と同時に始められないかということに関しまして,お尋ねいたします。
○議長(又耒成人君) 保健福祉部次長比前静代君。
◎保健福祉部次長(比前静代君) お答えいたします。
 病児保育は,病気のお子さんを,保護者が仕事の都合などで面倒を見られない場合に,病院等で一時的にお預かりする事業でございますけれども,低年齢のお子さんの場合,病気が急変したり,大変リスクも大きいわけでございます。大切な命を預かることを考えますと,これは,本当に慎重に検討していかなければならないと考えております。特に病気中のお子さんは,精神的にも大変不安定でございます。そのようなお子さんの状況を考えますと,大変でも,やはり病気時は保護者の方に見ていただくことが大切ではないかなというふうに考えております。そして,回復期になりましたら,病後児保育を利用していただくということで,今,守谷市につきましては,病後児保育を準備している途中でございます。
 ちなみに,病後児保育につきましては,現在,要望が多かった医療機関併設型とした病後児保育施設の開設に向けまして,今,医師会と協議をしているところでございます。
 以上でございます。
○議長(又耒成人君) 山崎裕子君。
◆6番(山崎裕子君) ご答弁をいただきました病後児保育については,実施予定ということで,ご尽力いただいているところでございます。
 この病児保育というものは,これからの少子高齢化対策におきまして,まず子供の責任というものは親が持つというのは大前提でございます。しかしながら,今,共働きの方が,この不景気の中にふえておりますことから,共働き世帯にとりましては,病気のときに近くに,例えば実家の方がおられる場合は,実家の方にお願いするということができるのですが,こちら守谷市でも,やはり都心に近いということで,実家が離れていて,病気になったときにどうするかということは,とても重要な課題になっていると感じております。そのような観点から,やはり今後は,多くの自治体で採用されているという実績もございますので,検討課題ではございますが,病児保育につきましても,子供の心情など,もちろん,それが一番大切なことであることは十分認識しておりますけれども,保護者の方々が安心して預けられる病児保育の制度というものも,検討していただきたいというふうに要望して,次に移りたいと存じます。
 4,新型インフルエンザ対策はどこまで具体化が進んでいるか。(1)対応マニュアルについて進捗状況はどうなっているか。(2)訓練,研修について進捗状況はどうなっているか。(3)各担当部署ごとの課題,問題点などは上がってきたのか。以上について,質問をしていきたいと存じます。
 今,新型インフルエンザの対策というものが,早急に叫ばれているところでございます。2009年2月24日の朝日新聞に,首都圏半数の感染予想ということで,新型インフルエンザ対策をとらない場合の記事が出てございました。簡単に申し上げますと,国交省や東京都でつくる東京都市圏交通計画協議会が,都と神奈川,埼玉,千葉各県,茨城県南部の住民,計3,400万人の移動方法や昼間の所在などを追跡したデータを参考に試算し,感染の広がり方を解析しました。
 外出自粛要請などの対策を何もとらなかった場合,通勤や通学などを通じてウイルスが広がり,最終的には,首都圏住民の51.6%が25日程度で感染すると見られております。保育園から大学まで休校にした場合は,わずかに減り47.4%,休校措置に加えて全面的に外出自粛を求め,通勤人数が4割減った場合,感染率は19.1%に下がる。通勤人数が6割減れば,通常の季節性インフルエンザの感染率並みの9.5%までに下がるということで,首都圏の場合は,感染が半数になるであろうというふうに予測されております。
 こうした場合,守谷市は,首都圏に隣接しております地理的観点から申しますと,この半数に入ってしまうのではないかというふうに懸念しております。そうした場合,早急の対策を実施することが望まれていると認識しております。
 以上の観点から,先ほど申し上げました(1)から(3)までの項目について,お尋ねいたします。
○議長(又耒成人君) 保健福祉部茂呂 茂君。
◎保健福祉部長(茂呂茂君) お答えいたします。
 まず,1点目の進捗状況ということでございます。12月議会以降の対策の進捗状況としましては,ことしの2月に,新型インフルエンザの第1回の対策本部健康危機管理部会議を開催したところでございます。この会議の中におきましては,新型インフルエンザ対策についての取り組み経過や,市の行動計画及び対応マニュアルの策定が必要になること,さらには,発生の際には多数の市職員の罹患も見込まれますことから,このような場合にあっても,役所としての業務サービスを維持していくために必要な業務継続計画の策定の必要性などを,周知を含めて行ったものでございます。今後は,これらの具体的な取り組み内容の検討等を,順次行っていく予定にしております。
 それから,2点目ですけれども,訓練,研修等ですけれども,これにつきましては,職員の研修としましては,先週になりますけれども,3月4日午後6時から中央公民館ホールにおきまして,茨城県保健福祉部健康予防課健康危機管理対策室長の職員の講演をいただいたところでございます。今回の研修会講演は,新型インフルエンザ対策について,行政として取り組む全般的な内容でございましたけれども,今後は,必要に応じまして分野別の内容に絞ったテーマでの研修が考えられます。
 また,訓練につきましては,実際に必要な取り組みを想定して行うものですけれども,これらの訓練は,経験してみて初めてわかる部分も多いと思いますので,今後,ぜひ実施していきたいと考えております。訓練の内容としましては,衛生面に関した内容になるものと思われますので,取手市医師会と訓練内容について,十分検討,協議しまして,連携した訓練を実施したいというふうに考えております。
 それから,3点目の具体的な対策内容を検討しているかどうかということですけれども,具体的な対策内容は,新型インフルエンザ対応マニュアルになりますけれども,この対応マニュアルの策定に関する課題等については,まだ,先ほど申しましたように危機管理部会1回の開催でございますので,提起されておりませんけれども,今後,本格的な策定に入る中で,いろいろと各部局を通じて提起されてくるものと思っておりますので,それらを踏まえて対応をとっていきたいということで,今後出される課題等について,協議,検討しまして,対応マニュアルの策定を進めていきたいというふうに考えているところでございます。
 以上でございます。
○議長(又耒成人君) 山崎裕子君。
 残り時間が3分になっておりますので,発言内容をまとめてください。
◆6番(山崎裕子君) 先ほど申し上げましたとおりに,新型インフル対策をとらないと首都圏半数の感染予想ということですので,ぜひ先ほど申しましたとおり,対応マニュアルなど,早急に検討していただいて,早目に上げていただけるよう要望して,(4)今後,市民向けの備蓄,周知などは,具体的にどう進めるのかということでございます。さきの定例会におきましては,職員の方々向けに備蓄というものがなされたというふうに認識しております。今後,市民向けに関しまして何らかの備蓄や周知など,考えてございましたら,教えていただきたいと思います。今後,市民向けの備蓄,周知などは,具体的にどう進めるのか,お尋ねしたいと思います。
○議長(又耒成人君) 保健福祉部茂呂 茂君。
◎保健福祉部長(茂呂茂君) お答えいたします。
 市民向けの生活必需品等の備蓄につきましては,基本的には,各家庭で行っていただくものというふうに考えております。新型インフルエンザの流行は,地震などの災害と異なりまして,家屋,道路,土地などの損壊により,人が生活困難に陥るというようなものではなくて,人が病気に感染するということでございますから,物理的に生活必需品が供給されなくなってしまうということではありませんので,市民の皆さんの,言ってみれば自助努力でお願いしたいという部分がございます。ある程度の期間,議員の方からもありましたけれども,2週間程度の備蓄をしていただいて,できるだけ最小限に抑えた補充をしていただきながら,発生の際の難局を乗り切っていただくということが必要であるというふうに思っております。
 それから,周知ということに関しましては,さきの質問の中でもお答えいたしましたけれども,パンフレット等を市役所や出先機関などに置いて,皆さんに見ていただくということを,今後していきたいというふうに考えているところでございます。
 以上でございます。
○議長(又耒成人君) 山崎裕子君。
◆6番(山崎裕子君) 市民向けの備蓄というふうに申し上げましたのは,単独,ひとり暮らしでお住まいの方々,このような方々が,もし罹患された場合ということを想定してお尋ねしたわけでございます。このような方が,もし罹患された場合は,例えば,その方にどういうふうな対応をするかということは,備蓄も含めて考えなければいけないというふうに考えておりますので,そのような観点からも,今後,新型インフルエンザ対策ということで,具体的に進めていただければと思っておりますので,今後とも,そのような観点からお願いしたいと要望して,私の一般質問を終わらせていただきたいと思います。
 本日は,長らくご清聴いただきまして,まことに恐縮でございました。また,ありがとうございました。
○議長(又耒成人君) これで,山崎裕子君の一般質問を終わります。
 次,通告順位7番高梨恭子君,登壇を願います。
 高梨恭子君。
               〔1番高梨恭子君登壇〕
◆1番(高梨恭子君) 通告7番高梨恭子でございます。早速,質問に入ります。
 まず初めに,地域コミュニティーの活性化についてということでお尋ねいたします。
 市長の施政方針,心と心が触れ合うまちづくりの一環として,市民生活の大切な基盤である地域コミュニティーの活性化が上げられています。みずき野団地におきましては,スーパー撤退後,三つのことを失いました。一つは,平成20年第4回定例議会でも質問いたしましたが,買い物が大変不便になったこと。二つ目は,防犯上の問題です。以前は,午後10時まで,スーパーも駐車場も明るくなっておりましたが,今は,明かりのともらない広場と空き店舗が,みずき野の中心地にあることで,夜などはとても物騒です。そして,三つ目は,コミュニティーの場所がなくなったということです。
 一つ目につきましては,経済情勢など考えると,今すぐにの動きは難しいようですが,三つ目につきましては,市長の施政方針にもありますように,空き家を利用したコミュニティーづくりが可能なのではないかと考えております。去年の10月に,市長みずから郷州公民館に出向き,市政報告会を3回開いております。そのときに,空き家が出たとき市が借り上げてサロンをつくるという約束をしてくれた経緯があり,地元住民は大変期待しております。隣の取手市では,空き家になって久しい井野団地内のショッピングセンターの空き店舗6戸を半額の家賃で借り受け,東京芸大関係の芸術家グループに利用してもらいながら,アートというつながりで,高齢化の進んだ井野団地の方々とコミュニティーを展開しているようでございます。そこで,お伺いいたします。空き家を活用した地域コミュニティーの設置ということで,新規に予算196万円がついておりますが,この費用はどんな費用でしょうか。
○議長(又耒成人君) 生活経済部次長松丸美恵子君。
◎生活経済部次長(松丸美恵子君) お答えさせていただきます。
 議員おっしゃりますように,確かに高齢化が進んでコミュニティーの必要性は実感しているところでございます。今,その内容,予算に入っています金額のことでございますけれども,そちらは,空き家を利用して市民の方がコミュニティサロンをしていただくときの支援の額ということで,家賃相当額を計上させていただいております。
 以上です。
○議長(又耒成人君) 高梨恭子君。
◆1番(高梨恭子君) 空き家が借りられました,さて,そこを利用するに当たっての光熱費,水道料など,維持管理費,また,設備としてテーブルやいすなどが必要と思われますが,それはだれが負担するのでしょうか。また,実際の運営は,どのように行うのでしょうか。
○議長(又耒成人君) 生活経済部次長松丸美恵子君。
◎生活経済部次長(松丸美恵子君) きのうの一般質問でもお答えさせていただいておりますけれども,このコミュニティサロンは,市民の方が自主的に管理運営する地域コミュニティーづくりということでございますので,光熱水費は別としてまして,備品というようなことは想定してございませんで,予算の方も計上させていただいていないような状況でございます。ただ空き家だけじゃなくて,ひとり暮らしになってしまった方の空き部屋を利用してのサロンというようなことも考えられるかと思います。そういった場合には,光熱水費というようなことも想定できますので,今,要項をつくりまして募集をしたいというふうに考えております。
○議長(又耒成人君) 高梨恭子君。
◆1番(高梨恭子君) 既に見込まれている物件というか,空き家はあるのでしょうか。また,その募集や周知の方法も,あわせてお示しください。
○議長(又耒成人君) 生活経済部次長松丸美恵子君。
◎生活経済部次長(松丸美恵子君) 今,物件はあるのかということでございますけれども,この事業は,あくまでも皆さんに,守谷は,そういう地域の空き家を利用したコミュニティサロンを行いますからというような募集をしたいと思うんです。それで,その地域の方が,私たちの地域は,こういうことをやって,こういう空き家があるから募集しますというような,条件が整ったところと試行的にやってみたいというふうに思っておりますので,今現在,どこにそういうのがあるとかというのはございません。
 募集要項をつくったら,その周知の方法でございますけれども,「広報もりや」に募集したりとか,市のホームページ等に掲載して,周知を図りたいというふうに考えております。
○議長(又耒成人君) 高梨恭子君。
◆1番(高梨恭子君) 現実の問題として,田舎の空き家だったらまだしも,住宅地の空き家は,サロンのようなつくりにはなっておりませんし,家族の生活を重視した設計です。取手のように,貸し店舗を借りるというのであれば,みずき野の場合なら,エクセルの野菜館のような明るいスペースが理想的ではないでしょうか。
 現在,みずき野の公共のスペースは,郷州公民館,みずき野集会所,どんぐり集会所があります。それと,郷州小学校の空き教室を利用して出前サロンが行われております。そのうち,どんぐり集会所は,その立地と閉鎖的なつくりから,余り利用されていないのが現状です。一般の空き家利用というのは,運営,管理の面から言っても,だれがどのように行うのか,大きな問題を含んでいると思います。住民の気持ちとしては,手軽に利用できる場所がほしいわけで,そもそも場所代というものは考えてもいないのではないでしょうか。
 公民館が一昨年から有料になり,さらに,平成22年度から指定管理者制度の導入が検討されているということで,利用者負担はさらに大きくなります。守谷市立公民館を社会教育法第24条の規定に基づく社会教育施設から,地方自治法第244条の2第1項の規定に基づくコミュニティー施設に形態を変えて,市内の公民館について指定管理者制度をとるという条例改正の議案が上程されています。それによると,公民館を1部屋幾ら,時間で幾らと,施設使用料が明記され,営利目的の使用もできるというものです。ここでよく考えていただきたいのですが,公民館は私たちの税金で建てた建物であるということです。にもかかわらず,地域に関係のない営利目的の方も,お金を払いさえすれば使えるということになるのです。これは,コミュニティーの必要性として逆行しているように感じます。すべてお金を取るということが,コミュニティーを阻害するという認識に立たれることを求めて,この質問を終わります。
 続きまして,二つ目の質問に入ります。
 小中学生の携帯電話利用の放課後対策についてということでお尋ねいたします。昨日の市川議員の質問と一部重複する部分がございますので,ご了承ください。
 小中学校への携帯電話の持ち込み禁止は,1月の国の通知より前に,県条例でもルール化されていますが,放課後あるいは学校以外の時間の対策について質問します。
 携帯電話は,学校への持ち込みを禁止しても,学校以外では,いつでも,どこでも使用できる状況にあります。このため,ネットいじめを初めとするネットでのトラブルに巻き込まれるケースが後を絶ちません。最近は,学校裏サイトなどでなく,一般サイトを通して犯罪に巻き込まれるケースが,子供たちの間に広がっています。
 2月26日の新聞各紙に,文部科学省の小中高生の携帯電話に関する初の利用実態調査結果の報告が掲載されました。それによりますと,保有率は,小学生25%,中学生46%,高校生96%,通話時間は,大半が1日の10分未満で,メールの利用は多く,1日30通以上やりとりする小6が7%,中2が33%,高2が28%,携帯サイトの利用は,小6が2%,中2が14%,高2が39%とのこと。中学生の2割が1日に50通以上のメールの送受信を行っているということや,プロフと呼ばれる自己紹介サイトについて,7割の保護者がよく理解していないなど,報告されました。
 携帯電話は,電話,メール,インターネットの三つの機能を備えています。そのうち,今問題になるのは,メールとサイトです。特にインターネットアクセスは,パケ・ホーダイなどの定額制での利用が多いと思われます。このため,携帯からインターネットへのアクセスが,現在は,パソコンでのアクセス件数を超えております。ネット犯罪自体,今や子供たちだけの問題にとどまらず,大人の社会でも,ブログの集団中傷で逮捕者まで出しています。したがって,持たせない,使わせないと規制を強めても,実情に即した解決にはなりませんし,こうした現状を踏まえ,携帯利用のルールづくりを学校や家庭で早急につくり上げ,対応していく必要が求められております。そこで,お尋ねいたします。守谷市内の小学生,中学生の携帯保有率をお示しください。
○議長(又耒成人君) 教育長北村裕信君。
◎教育長(北村裕信君) お答えいたします。
 2月に調査したものですけれども,小学校では19.9%でございます。中学校が49.9%。先ほど議員もおっしゃいましたように,先ほどの数値よりは少し低くなってはいると思うんですけれども,今後ふえる傾向もありますので,十分,日ごろから子供たちの実態を把握しながら,対応していきたいと思います。
○議長(又耒成人君) 高梨恭子君。
◆1番(高梨恭子君) 小学生は5人に1人,中学生は2人に1人が持っているということになるわけですね。これから,新入学,新学期を迎えるのをきっかけに,携帯電話を持たせる保護者もふえると思われます。こういう時期だからこそ,知識不足の保護者への勉強会や,家庭でのルールづくりを呼びかけていくことが必要と思いますが,その点はいかがでしょうか。
○議長(又耒成人君) 教育長北村裕信君。
◎教育長(北村裕信君) ただいまのご質問ですけれども,昨日,市川議員のご質問にもお答えしましたけれども,もちろん,これで十分ということはございません。これは,粘り強く,やっぱり保護者の意識が一番大事だと思います。
 昨日,ちょっとご紹介しませんでしたけれども,これは,この1月に,国の方の組織もかかわりましてつくった,これは小学校6年生,つまり小学校卒業生に対して,特に保護者に対しての,これは啓発資料なんです。前回,もう少し小さ目の物が最初出たと思うんですが,今年度はこういう形で出されました。
 この中には,親子でしっかり話し合って,携帯を持たせるべきか,持たせないべきか。それは親子で話し合っていただかないと結論出ないと,結果出ないと思うんですけれども,それから,使っているとしたら,どういう使い方をしているのか。それらをいろいろチェックしながら,親子でしっかりと携帯の使用,それから,保有については話し合ってくださいという,そういう啓発資料なんですけれども,昨日も申し上げました一番の大もとは,情報モラル教育ということで,これは,持つ時期になってからスタートしたのでは遅いということで,各学校,低学年の段階から,それぞれの発達段階に応じて,きのうお答えしたような内容で,事例を取り上げながら,子供たちには進めているところです。もちろん,保護者に対しては,先ほどから申し上げているように,粘り強く。研修会も,この20年度は,各学校でPTAのご協力,そして,教育委員会としましても,家庭教育の研修会の中で,たびたび取り上げて開催しております。今後も,それらを根気強く続けながら,子供たちが,被害者,加害者にならないようにということで取り組んでいきたいと思います。
 以上です。
○議長(又耒成人君) 高梨恭子君。
◆1番(高梨恭子君) 3月10日の夜なんですが「ニュースゼロ」で,ちょうど携帯電話のことを報道していました。下妻の中学校で親の勉強会が開かれたそうです。ニュースの中で印象に残ったのは,メールを頻繁に出す主な理由は,返事をすぐに返さないと仲間外れになりそうで安心できないというもの,また,高校2年生の4割はプロフを利用し,性犯罪被害に遭っているケースもあるというものでした。親の勉強会では,渡し放しにしない,関心を持つ,家庭内でルールをつくる,サイトにはフィルタリングをかけるなどということでした。
 携帯電話は未成年では購入できません。保護者が購入するわけですから,料金のチェックをするなど,普段から関心を持つことが必要でしょう。利用規制を図ることで,ネットの怖さだけが強調されているような指導方法では,ネットが持つ情報活用能力を育成する芽を摘んでしまうような事態に陥らないとも言えません。これは,次世代を担う子供たちにとっては大きな損失です。ネット社会は,学校と保護者,地域社会を結んでくれるインフラでもあり,この能力を最大限活用するスキルを子供たちが持つことで,未来が大きく広がるはずです。適切な指導をお願いいたしまして,次の質問に移ります。
 大切な生命,財産を守るための住宅用火災警報機の設置についてということでお尋ねします。私の認識不足で,通告書には住宅用火災報知機と記載いたしましたが,正しくは住宅用火災警報機であることを,まず訂正いたします。また,昨日,高木議員が質問された内容と一部重複いたします。ご了承ください。
 改正消防法が公布され,平成18年6月から火災警報機の設置が義務づけられました。新築住宅については平成18年6月1日,既存住宅については,守谷市の場合,常総地方広域市町村圏事務組合火災予防条例にて,平成21年6月1日の設置となっております。
 先日,平成20年消防白書が公表されました。それによりますと,平成15年以降,5年連続して住宅火災による死者数が1,000人を超えました。特筆すべきは,その約6割が高齢者だったこと。社会の高齢化とともに,火災発生時に逃げおくれて犠牲となる高齢者がふえているということ。逃げおくれによる死者を減らすため,この義務化がされたとありました。また,義務化の経緯については,アメリカにおける住宅火災による死者数が,1970年代後半に年間6,000人を超えていましたが,この設置が義務化され,普及率が徐々に伸びて90%を超えるまでになると,年間約3,000人に半減しているとの事例が上げられています。そして,消防庁におけるアンケート調査によると,平成20年6月時点で,全国の火災警報機の普及率は35.6%とのことです。住宅火災による死者を減らすためにも,近所への延焼を食いとめるためにも,いち早く火災に気づくことが最も大切と思われます。
 罰則のない法令ということですが,設置義務期限が,あと2カ月半と迫っており,周知徹底が望まれるところであります。そこで,お尋ねいたします。現在の段階で,守谷市におきまして設置の状況が,全国的な35.6%としますと,まだまだPR不足と思われます。残る2カ月半,しかも,これから暖かくなるにつれ,暖房器具を使わなくなると忘れがちになりますが,PRの具体的方法をお示しください。
○議長(又耒成人君) 総務部長橋本孝夫君。
◎総務部長(橋本孝夫君) お答えをさせていただきます。
 きのうも,高木議員の質問にお答えをさせていただきましたけれども,今までも,広報紙等を使いまして,市の方でもPRしてまいりました。それから,消防団でもPRをしておりますし,地域防災を考える会,それから,守谷市内の電機工業協会さん等でも,この火災警報機につきましてはPRをしているところでございますけれども,今も出ましたけれども,実際のところ,守谷市内で,どのくらいついているかというのは,把握ができない状況でございますけれども,全国平均よりも,これは私の想像ですけれども,新築,18年以降,守谷市内におきまして住宅建設が相当進んでおりますので,一般の市よりは,パーセンテージでは高いであろうと,そういうような想像はできますけれども,今後につきましても,今ありましたとおり,あと数カ月でございますけれども,広報紙を使いましたPR,それから,消防団も,そういう形の中で,昨日もお答えさせていただきましたけれども,女性消防団も10名入っていただく形になりましたので,こういう方たちを中心に,今後ともPR活動を続けていきたいというふうに考えております。
 以上でございます。
○議長(又耒成人君) 高梨恭子君。
◆1番(高梨恭子君) 自分の財産及び生命を守るとともに,住宅街においては,早期の火災発見と通報が大事と思われます。何とか積極的にPRいただき,設置に至るようお願いするところでございます。
 さて,費用についてですが,私自身,先日,市内の火災警報機専門店に見積もりを依頼いたしました。家族5人で,みずき野の戸建てに住んでおりますが,寝室として使用している部屋4部屋で4個,階段に1個,台所に1個,合計6個必要とのこと。1個当たり5,500円,設置を依頼するとプラス1,500円,合計7,000円,そして,掛けることの6で4万2,000円と言われ,少々驚いているところです。高齢者世帯の場合,2階建てで寝室が1部屋ですと,最低3個必要で2万1,000円かかるわけです。さまざまなものが値上がりしている現在,大変な負担と思われます。設置を自分で行うにしても,壁や天井に設置するのは,高齢者にとりましては大変な作業です。全国でも,高齢者世帯には補助金を出している自治体が多く見受けられます。
 昨日の答弁で,1,000円の補助金で5,000世帯とすると500万円になり,その予算はとりがたいと言われておりました。では,実際に,守谷市内のひとり暮らしの高齢者世帯は何世帯あるのでしょうか。
○議長(又耒成人君) 総務部長橋本孝夫君。
◎総務部長(橋本孝夫君) 今の議員から紹介がありましたので,ちょっと私の説明が間違っていたのかどうかわかりませんけれども,今の5,000世帯で1,000円というお話がありましたけれども,私が申し上げましたのは,1戸5,000円の補助金で1,000件に補助した場合500万円と,そういう形で申し上げたところでございます。
 ただいまの質問でございますけれども,65歳以上のひとり暮らしの方,これは昨年の4月1日現在ですけれども,396人でございます。
○議長(又耒成人君) 高梨恭子君。
◆1番(高梨恭子君) ひとり暮らしの高齢者世帯について,民生委員さんとの連携をとって,せめて設置だけでもサービスをするようなご検討はいただけないでしょうか。
○議長(又耒成人君) 総務部長橋本孝夫君。
◎総務部長(橋本孝夫君) ただいまのあれですと,設置を民生委員さんがするという話ですか。
○議長(又耒成人君) 高梨恭子君。
◆1番(高梨恭子君) 市の職員の方とかが設置を。
○議長(又耒成人君) 総務部長橋本孝夫君。
◎総務部長(橋本孝夫君) これは市の職員が,それはボランティアで勤務時間外にするんであれば,何ら問題ないと思いますけれども,ひとり暮らしのお年寄りのお宅に,勤務時間に火災警報機をつけるというような形のものが,果たして今の状況からいって,本当に許されるのかどうかですね。これは,ちょっと検討してみないと,今ここで,勤務時間中に,そのお宅に行ってという形のものは,もちろん工事業者さんもいるわけでございますので,そういう観点から,それから,一部,考えれば補助するのと,職員の人件費分が,それだけ補助に回ると同じでございますので,この場で,ちょっと回答は差し控えさせていただきたいと思います。
○議長(又耒成人君) 高梨恭子君。
◆1番(高梨恭子君) 女性消防団によるPRということがございましたが,ひとり暮らしの高齢者世帯に,声かけ運動をするとかということはできますでしょうか。
○議長(又耒成人君) 総務部長橋本孝夫君。
◎総務部長(橋本孝夫君) 先ほども申し上げましたとおり,女性消防団員10名でございます。ただ非常に難しいのは,プライバシーの問題でもございますので,じゃあこの今お話しました65歳以上の396世帯,これを行政側から,お名前なり住所なりを本当に知らせたときに,個人情報の開示にならないんだろうか。当然,そういう形の中で,わざわざおいでいただきましてありがとうございましたというように言っていただける方もいると思いますけれども,なぜ私がひとり暮らしで,その情報はどこから出たんですかといったときに,個人情報保護条例に抵触する危険性がございますので,そういう形の中で,限定した中で,そこを訪問するという形のものというのは,若干問題が出るのかな。そういうような観点がありますので,まんべんなく,この女性消防団員の方が,そういうような火災警報機等のPRすることは,何ら問題ございませんけれども,個人の,そういうようなターゲットを絞っていくことについては,若干問題があるかなというふうに認識しております。
○議長(又耒成人君) 高梨恭子君。
◆1番(高梨恭子君) 消火器詐欺に例が挙がるように,これらに関する詐欺も発生しているようでございます。信頼できるものは何なのか,高齢者は余計に迷ってしまいます。残り2カ月半,周知徹底と正しい知識を知らせて,設置促進を行うことが必要と考えます。
 以上で,私の一般質問を終わります。
○議長(又耒成人君) これで,高梨恭子君の一般質問を終わります。
 次,通告順位8番,松丸修久君,登壇を願います。
 松丸修久君。
               〔14番松丸修久君登壇〕
◆14番(松丸修久君) 通告8番の松丸修久であります。今回は,財政問題はさておき,4点について質問をさせていただきます。
 これからのまちづくりの一つの大きな柱であります協働のまちづくりの推進についてということを,最初に質問させていただくわけでございますけれども,ことしの予算説明書,それから,予算に当たっての経営の基本的な考え方という中にも,やはり協働ということが,これからの行政運営には欠かせない。行政だけに頼って市民生活を守るという時代は,既に終わっているというのが周知の事実だろうというふうに思っております。市民とともに,市民が負担すべきものは負担をしていただく,行政がお手伝いできる部分はお手伝いする。まさしく,市民が,どうしてもこれは,我々ではできないというところを行政力が補っていくということが,協働のまちづくりの基本だろうというふうに認識をしておりますけれども,そういう中で,やはり協働のまちづくり,市民が表に出て,市民がみずからの手でやっていく。
 ただ行政として,何ができるのかなということは,今までのいろいろな形の中で,市職員が市民とともに,ボランティア活動に参加をしたり,また,里山づくり,その他,多くのことがなし遂げられているようでございますけれども,私は,今回,協働の事業をやった方たち,また,団体等が,なかなか表に出てこない,やはりやれば,どっか人というのは褒めていただきたいという部分があるんだろうというふうに思いますので,私は,何らかの形で,協働のまちづくりに積極的な団体,それから,個人等々を表彰をしてあげたらいいんじゃないかな。確かにコストが幾分,そんなに,何十万,何百万という形ではないにしても,やはり人の前で褒められるというのは,次のやりがいも持てるであろうし,そういうことをしてあげられるのであれば,ぜひ表彰という部分をつくって,その中で,協働のまちづくりの推進ということに貢献のあった団体等の方に,表に出ていただきたいなという意味からして,今回の質問をさせていただきましたが,その点について,いかがでございますでしょうか。
○議長(又耒成人君) 秘書課長岡田宏美君。
◎秘書課長(岡田宏美君) 現在,守谷市には表彰条例がございまして,それに基づく表彰制度がございます。この中には,善行表彰,自治功労者または一般功労者という表彰がございまして,それぞれ表彰基準が定められてございます。議員が提案する地道な活動を行っている団体,個人に対する顕彰という点では,市の節目とか区切りのときに,例えば市制施行のときのような,式典の場の顕彰を考えていきたいなというように思ってございます。
 ちなみに市制施行記念式典のときには,活動が特に顕著な団体,個人として,133団体,個人を顕彰してございます。今後ですけれども,2012年が市制10周年という年に当たりますので,そのときの式典のときに,そういう方々を顕彰してはどうかというふうに考えてございます。
○議長(又耒成人君) 松丸修久君。
◆14番(松丸修久君) ありがとうございます。
 やはりみんなの前で表彰されるというのは,非常に,次のステップに進む上でも,やりがいも出てくると思いますし,ぜひそういう団体の方々等を,日の当たるところに出していただきたいというふうにお願いをしておきます。
 2番目の国土調査についてということに移らせていただきますけれども,国土調査,地籍を確定していくということでございますけれども,30年,40年前は,平板測量ということで,私も,測量士補という資格は持っておりますけれども,平板測量で,平板を置いて,向こうの点に合わせて線を引いていくというような測量方法が主だったんですけれども,それから,測量機器の発達によりまして,トランシットとか,そういう機器が,だんだん発達してきました。今やGPSの時代に入りました。これは地球全体,宇宙からの検証というか,ポイントによって座標であらわされるような形になってきたわけでございますけれども,大体,今のGPSというところまでいけば,ほとんど誤差はなくなってきたのかなというふう思われます。
 今回,そういう技術の発達とともに,もうこの辺で,そろそろ守谷というのも,TXが開通して,坪何十万,何百万という土地が出てきたわけですから,1センチの誤差によって何十万違っちゃうよみたいな形が,紛争の種になってはいけないというふうに思いますし,これから先,やはり今,多分もともとの地籍というのは,明治時代もしくは大正時代に構成された部分が,ほとんどだろうというふうに思います。開発されたところは,きちっと地籍も確定しているようでありますけれども,そういうところも含めて,ぜひ今回そういう取り組みをしていただきたいなというふうに思いますし,これは1年,2年でできる仕事ではないんだろうというふうに思うんです。やはり5年,10年は平気でかかってくる事業だろうというふうに認識しておりますので,その辺を含めた中で取りかかることは,ぜひこの辺で取りかかっていただいた方がいいのかなというふうに思います。
 また,今回,石塚都市整備部長は,今月いっぱいということで,31年にわたる長きお役所の生活も終わるわけですけれども,長きにわたって,本当に,そういう意味では,都市整備関係,都市基盤整備関係,また,下水道関係の仕事を主にやられてきて,一番,多分そういう中では,地籍が,国土調査のきちっとした図面があれば,随分楽だったろうなという思いを多分していた方だろうというふうに思いますので,その辺も含めて,ご回答をお願いしたいと思います。
○議長(又耒成人君) 都市整備部長石塚秀春君。
◎都市整備部長(石塚秀春君) ご紹介いただきましてありがとうございます。
 ご質問の国土調査ですけれども,これは,国土の実態を科学的,総合的に調査すると,そういう目的で,基本的には,地籍調査と土地分類調査,それと水調査という三つの調査がございます。それで,地籍調査以外は国県が行うものでございまして,市町村は地籍調査を基本的には行うということで,これは昭和26年,今からですと約60年前に制定されたものでございまして,全国的には,市町村的には約8割の市町村の実施しておりまして,そのうち30%が調査を完了していると,そういう状況かなと思います。ただ調査の実態的な,面積的な進捗率からいきますと,50%にはいっていない,48%程度と伺ってございます。また,県内見ましても,44市町村の中で守谷だけです,実施していないのは,着手ですか。そういうことで,守谷が残されてしまったという状況でございます。
 なぜ守谷が残されたかと言いますと,皆さんご存じのように,やはり新市街地の開発,南北両団地,みずき野等々の開発がございまして,そのうちやろうとか,状況を見ながら,ちょっと推移を見ていこうということで考えておりまして,現実的には,平成2年に一度,担当も決めて取りかかったわけでございましたけれども,もろもろの事情で今日に至っているような状況でございます。ただ最近,守谷駅周辺の整備も,21年度で完了する状況,また,松並地区の開発も,実施に向けて今稼働している状況かと思います。それと,たまたまではございますけれども,きょうの官庁速報というのございますけれども,その中で,国土調査について,やはり来年の通常国会に,国土調査促進特別措置法というのがあるそうです。その改正法案を出すと,それに基づいて新しい計画があり,2010年,再来年度から実施するような計画もございますので,市としても,こういうものにのっとった形で,そろそろ明確にしていかないと,今まで整備した南北両団地,それと,土地改良の補助整備なんていうのも,ある意味では土地の面積の確定としてやっているわけでございますので,そういうものを勘案していきますと,守谷も,おかげさまで3分の1ほどは境界のくいが打たれていると,そういう地形になってございますので,そういうものも集約する時期に来ているのかなと思います。そういうものも含めて,今後実施に向けて検討していきたいと考えております。
 以上です。
○議長(又耒成人君) 間もなく正午になりますけれども,これだけ,1点だけですか。
◆14番(松丸修久君) やりますから,そのまま。
○議長(又耒成人君) 間もなく,もう正午なんですが,このまま松丸修久君の一般質問を続行して,この項目だけで終わりにしたいと。
◆14番(松丸修久君) あと5分いただいて,二項目やりますから,お願いいたします。
○議長(又耒成人君) それでは,よろしいですか。
◆14番(松丸修久君) ありがとうございます。
 やはりまだまだ日本というのは,資産というのは,自分たちにとって命の次に大切なものだよというふうな認識もあると思いますので,その辺はぜひ,たまたまそういう改正もあるということでございますので,進めていただきたいなというふうに思います。
 3番目,税収増の施策についてということでございますけれども,隣の取手市さんが,キャノンさんが非常に減収減益になって,その中で,当然,法人税の減収があったということで,これは隣の市のことだけではないんですけれども,そういうふうな法人税の減額によって大変な事態が起こり得るというようなことが,今回非常に明確になったような気がしております。そういう中で,私は,やはり税収というのは,行政もそうですけれども,ある程度バランスをとっていかないと,何か一つのことに頼り過ぎていて,それがなくなったときというのは,非常に大変なことが起こるということが,今回の教訓でもあろうというふうに思いましたので,この質問をさせていただいたわけですけれども,今現在,守谷市の,去年,ことしの税収のバランス,市民税,法人税,それから固定資産税等のバランスというのは,大体どの程度になっているのかをお聞かせいただきたいというふうに思います。
○議長(又耒成人君) 総務部次長横瀬 博君。
◎総務部次長(横瀬博君) お答えさせていただきます。
 20年度と21年度の予算ベースでお答えさせていただきます。
 守谷市の現年度分の市税総額に対する法人市民税の構成割合ですが,まず20年度は,市税99億4,893万6,000円で,そのうち個人市民税が41.2%,法人市民税が7.7%,固定資産税が40.6%,軽自動車税が0.6%,たばこ税が3.4%,都市計画税が6.4%,交付金0.1%です。また,21年度予算では,現年度分市税総額100億6,500万5,000円のうち,個人市民税が41.8%,法人市民税が6.5%,固定資産税が41.3%,軽自動車税が0.6%,たばこ税が3.1%,都市計画税が6.6%,交付金が0.1%です。
 以上です。
○議長(又耒成人君) 松丸修久君。
◆14番(松丸修久君) ありがとうございます。
 多分,この法人税というのは,守谷の場合は,やはり住宅地中心ということですから,固定資産税,それから,個人の市民税に頼っているところが,非常にあるんだろうというふうに思うんです。私も,ちょっと調べてみますと,近隣でも,確かにベットタウン化されているところは,非常に法人税が低いということはあるんですが,やはりバランスからいって,法人税を伸ばしていく努力というのも必要ではないかというふうに,私は思っております。そういう中で,やはり,もちろん落ち込みに対する警戒はしながらも,やはり法人税の比率を上げていく,少なくとも10%ぐらいまで法人税のあれを上げていくということからすれば,やはりもう少し工業団地的な部分を広げていくということも考えなくてはいけないというふうに思うんですが,工業団地に限った中で,ちょっとお答えいただければというふうに思います。
○議長(又耒成人君) 総務部次長笠川悦範君。
◎総務部次長(笠川悦範君) お答えいたします。
 今,工業団地というご質問でございますけれども,守谷には,守谷工業団地,それと,立沢の工業専用区域とありまして,おかげさまで,ほぼ満杯の状況でございます。さらに,工業団地の誘致といいますか,建設といいますか,そういうことでございますけれども,周りといいますか,県内の状況などを見ますと,大変,工業団地はつくったものの企業の誘致に苦慮しているというようなところが多く見られます。そういう中で,そういう今の経済情勢,そういうものも踏まえますと,工業団地をつくるということには,かなりリスクがあるんだろうなというふうに考えます。仮の話ですけれども,もしつくるとすれば,今の守谷工業団地のように前もって企業が決まっている,そういう中での整備ということだったらば,これは考えられることかなというふうに思います。そういうこと,今現在では,そういう状況じゃないでしょうかね。なおかつ,土地は,どこなんだという話にもなるわけですけれども,これも,なかなかまとまった土地がなくなってきているというのが,現状かなというふうに思います。
○議長(又耒成人君) 松丸修久君。
◆14番(松丸修久君) ありがとうございます。
 実際,守谷は37平方キロしかない中で,工業団地に寄与するような土地が,なかなかないということは事実だろうと思いますけれども,聞くところによりますと,やはり近隣の市町村の工業団地からは,かなり撤退している企業が多いという現状でございます。ただ景気はいつまでも停滞しているわけではなくて,いつか,やはり回復基調に入るという部分もあろうかと思いますので,その辺,ある意味では,今がチャンスというとらえ方もあるだろうというふうな認識でおります。今後の課題として,これは,もしそういう企業があれば取り組んでいけるというふうに思いますので,そのときのご検討をよろしくお願いをしたいと思います。
 最後の4番目,防犯対策ということでございますけれども,皆さんが,やはり先ほど一般質問の中でも,やはり守谷の防犯というのは大変だよねという認識が,非常に強いのが事実だろうというふうに思いますけれども,たまたま守谷のみずき野にしても,公団内の住宅地にしても,通り抜けができないような道路構造になっているということです。そうしますと,その団地内に侵入する道路というのは,ある意味では数カ所しかない。そうすれば,そういうところに,自治会さんで少しずつお金を出しながら防犯カメラを設置するということというのは,非常に有効な手段なんではなかろうかというふうに考えております。そういう中で,例えばみずき野を出して言えば,当然,広い道路から住宅地に入るところというのは,そんなに多くはないわけですよね。そうしますと,その住宅地内に入ってくるところにさえ,何カ所か設置すれば,ある程度の防犯の予防というか,泥棒さんがねらいづらいというような形もあるんだろうというふうに思いますので,ただその設置に関しては,私も,ちょっと調べてみると,ピンからキリまでで,いろいろな機種があったり,いろいろな性能があったりということで,値段はまちまちでした。ただ10カ所ぐらいつけても,数百万円で済むというようなことも聞いておりますので,そういう中で,行政として助成制度をある程度設けてもらって,3分の1助成とか,4分の1助成とか,上限を決めた中での助成制度という部分を設けてもらうことによって,自治体も設置しやすくなる,自治会も,そういう部分を設置しやすくなるということがあるんだろうというふうに思いますが,その点はいかがでしょうか。
○議長(又耒成人君) 生活経済部次長松丸美恵子君。
◎生活経済部次長(松丸美恵子君) お答えさせていただきます。
 防犯カメラは,今,議員おっしゃられましたように,犯罪の防止とか抑止に大きな効果があると思います。防犯カメラ設置された地域で,犯罪数が減少したというようなデータもあるようです。また,事件においても,防犯カメラの映像が,その解決の決め手になるなど,犯人の検挙に役立つという有効な手段であるということは認識しております。しかし,その一方で,不特定多数の人が出入りする場所に設置される防犯カメラについては,プライバシーの問題等も無視できないと考えます。
 まず,市の方針として防犯カメラを設置していくのか,地域の人が設置するのかとか,その防犯カメラについて,設置の目的とか,場所,設置費用等を勘案しまして,慎重に議論を尽くして検討していく必要が,まずはあるのかなというふうに考えます。その上で,導入していった方がいいというようなことであれば,その地域の方,住民の方による協議会等も設置しまして,市民の意向も踏まえ選定を行っていって,行政により,自治会等による設置とか管理,自治会の人に管理していただくとか,望ましいケースもあると思いますので,自治会が設置したときに助成するという助成制度につきましては,その際に考えるべきだと思いますので,まずは,いろいろ議論を尽くして検討していきたいというふうに考えております。
○議長(又耒成人君) 松丸修久君。
◆14番(松丸修久君) ありがとうございます。
 議論を尽くして防犯,泥棒さんが入りにくい地域を,ぜひ構築していただきたいというふうに思いますし,まず,やはり自治会の方々,やはり防災防犯というのは,自分たちは自分たちで守るということが基本だろうというふうに思いますので,何らかの道筋がついたときには,ぜひまたその助成という部分も,考慮に入れて推進をしていっていただければというふうに思います。
 きょうは,長時間にわたりまして質問させていただきました。ありがとうございます。10分間,皆さんに長く座席に座らせてしまいましたけれども,まだ,ラーメンは冷めないと思いますので,本当に,きょうはありがとうございました。どうも,終わります。
○議長(又耒成人君) これで,松丸修久君の一般質問を終わります。
 ここで暫時休憩といたします。
 午後は1時10分から再開をいたします。
                午後零時09分休憩
         ──────────────────────
                午後1時06分開議
○議長(又耒成人君) 休憩前に復し会議を再開いたします。
 それでは,引き続き一般質問を続行いたします。
 通告順位9番,尾崎靖男君,登壇を願います。
 尾崎靖男君。
               〔11番尾崎靖男君登壇〕
◆11番(尾崎靖男君) 9番尾崎靖男です。今回,一般質問の通告は3点であります。再び,ごみ処理施設機種選定の見直しについて,副題として,一部事務組合と構成自治体の権限と責任について触れてみたいと思います。2番目に,これからの財政見通しと指標について,3番,まちづくり特例市への取り組みについてを通告しております。
 では,順に従いまして,1番,ごみ処理施設機種選定の見直しについてを市長に伺います。
 ご存じのとおり,繰り返し申し上げてきた機種選定についての問題点を,我が議会では問題を取り上げてまいりました。すなわち,この機種についての安全性の問題,それと,コンサルが破綻した,その前後に判明してきた入札の不透明性,それと,最終的な落札価格のほかの地区に比べての高さ,こういった点が問題になっておりました。
 まず,この安全性についてはたくさんございますが,二,三,上げますと,これは比較的新しい技術で,まだまだ技術が確定していないというようなことも影響しているのでしょうか。非常に多い事故例があります。それと,ダイオキシンの対策についても,フィルターの問題,触媒の問題,なお不安が残ります。我が議会におきましても,掛川,豊橋といったキルン式を使われている組合の視察も行ってまいりました。特に掛川については,非常に熱心な専門職がおられて,それこそ我が子をいとしむように,この機械に愛情を降り注ぎ,手を変え品を変えてはぐくんでおられるさま,非常に感動いたしました。こういった専門職が,どうしても必要なんじゃないか。つまり,新しい技術においては何が起こるかわからない,今までの機種にしても同じでしょう,ほかの機種でも同じでしょう。特に新しい技術については,予想しえないイレギュラー時の対応がいかにできるかということが,大切な問題であると感じてまいりました。耐火レンガの問題やごみの不均質さ,ごみの量の問題,こういったことも,安全性の首をかしげるこれからの問題だろうというふうに考えております。
 それと,日本環境工学というコンサル,メーカーとコンサルの勧めもあったのかと思われますが,こういった機種を決めていったいきさつ。ところが,コンサルが自己破綻してしまったということが判明いたしました。こういった機種選定においても,大体は第三者の選定委員会がありまして,こういったものの介在の中で決めていくもの,こういったものもなかったわけであります。コンサルの言いなりであったのではないか。それと,皆様ご存じのとおり,三井造船とタクマの2者での指名の辞退劇,これが,ますます首をひねる原因となりました。特に,この入札の関係においては,ごみ処理の組合のみならず,し尿処理組合という一部事務組合もございます。茨城県内でも,鹿島,龍ケ崎と,霞ケ浦を挟んだ,そういったし尿処理組合でも,談合が行われていたということをご本人たちが知らないままに,今,後から,外部から聞かれて損害買収請求などを行われております。こういった入札における談合の疑いといいますか,こういったほかの地区でも問題を起こしております。
 それと,落札価格ですが,例えば三井は,11月に142億という建設部分の回答があったと聞いております。翌年1月には191億にはね上がる,これがどういう格好なのか。最終的には,タクマが215億で落としておりますが,これら,いろいろ,ほかのケースを見たときに,やはりトン当たりの単価というものは,群を抜いて常総広域の場合,高かったというふうに思われます。おまけに,さらにメンテ費用が,これに加わってまいります。掛川,豊橋でしたか,これらのメンテ費用については,メーカーが補償するといったケースも聞いてまいりました。これは初期の段階で,メーカーも一部自信のなさがあってのことなのかわかりませんが,こういった背景のもとに我が議会では,何とか,もう一回見直してみたらいかがかという見直しの意見書を,意思決定機関たる議会として出したわけであります。
 こういったケースは,千葉県の成田,富里あたりでも,同じようなケースがあって,見直しをしたというような報道も聞かれます。議会の意思として見直しをした,見直し意見書を出した。これは,まさに一部事務組合とは言いながら,基本的に,行政執行部と議会の二元代表制における一方の議会の意思の発露なのであります。我が守谷議会は20人,つまり,40の耳と40の目で民意を確認して,そして,意思を決定したということなのであります。つまり,議員による民意の聴取の結果なのであります。
 さらに,議会は有志の会を立ち上げまして,過半数の議員による,この安全性についての市民学習会も,2月の14日に行われたところであります。これは,ひとえに安全性についてを問題にした勉強会だったわけであります。市民並びに守谷市外の構成自治体の市民,あるいは議員,約160名の方が集まり,この安全性について学んだわけであります。何が悪い,何がいいということではなくて,基本的に,この方法はこういった点が問題ですよと。また,問題があったときに,行政は隠したがりますよと。原子炉の問題を見ても,それはうなずけることであります。隠すということであれば,なお問題は多いんじゃないかと疑われます。また,豊橋,掛川への視察におきましても,豊橋では,助燃材の灯油が当初の計画よりも10倍もかかったというような経過を聞いております。
 こういった中で見直しの意見書を,常総広域では工事の中断を決定し,日環センターに,第三者の外部機関ということでしたが,ここに,いろいろな問題の検証を依頼したと聞いております。先日の常総広域の議会を傍聴いたしましたが,日環センター,日本環境衛生センターの優秀な方がお見えになって,中間報告という形でお話をいただきましたが,最終結論は,まだ出ておりません。
 ここで見直しとは何かと,場所まで白紙に戻せというような話まで,途中で出てまいりましたけれども,これはこれで大切なことなのかもしれません。しかし,ここで問題にしているのは,この機種についてであります。あるいは,入札の問題等であります。これらの結論が出て,そして,常総広域の21年度の予算,こういったものが出た後に,我が構成自治体の守谷は,意思をはっきりさせる必要があるのではないかと思っております。
 見直しの意味は,もう一つ大事なことがあります。先日2月に,カワサキプラントシステムの方とお話をいたしました。カワサキプラントでは,85億かけてつくった現在の施設,これについては,基幹改良をやれば,まだやれる,なお10年や20年もてると,このように言い切っておりましたが,しかし頼まれなければできないと,こういうことなんです。やはり常総広域は,建てかえという大前提がスタートして,現有施設の基幹改良といったところまでは踏み込んではおりません。100億かかるという情報もありますが,これはカワサキプラントシステムの数字ではありません。ぜひここで基幹改良についての検討を加えていただけないかと,本当に100億かかるんですか。耐用年数7年というのは,国の補助金支給に当たっての7年はもたせてくれよと,こういうことのようであります。やはりここで215億,下手すればプラス200億,415億か500か知りませんが,こういう大きなものをこのまま進めて,後に悔いを残すことのないように,ぜひしっかり,まだ使えるだろうと思われる現有施設の基幹改良を検討してみてはいただけないかということを,一つ伺います。
○議長(又耒成人君) 市長会田真一君。
◎市長(会田真一君) 今,議員おっしゃるように,あの施設につきましては,平成12年ごろからの話をしております。その中で,最終的に建てかえという決定をいたしまして,若干のそのための改修をいたしました。ダイオキシン類を抑えるための装置を設置したりして,基幹改良をしながら今現在使っているところでございます。根本的な改良をということでございますが,今,議員おっしゃるように,川崎重工の方にお願いをしても,実際,本当に改良するんであれば見積もりも提出できますけれども,実際にタクマの方と建てかえの契約をしております。そういった施設については,見積もりも提出することも,ちょっとできないという回答も得ているようでございます。
 それと,そもそも,この施設につきましては,我々も,20年間のメンテナンスも含めた建てかえということを大前提として行ってまいりました。機種も,5機種から3機種に絞り込んで,最終的に,キルンと流動床に絞り込んでプロポーザルをした結果,キルンということで決めてまいりました。その選定の過程につきましては,地元の皆さんも入る,当然,広域の議会の議員も入って視察も行いましたし,プロポーザルのときにも,議員にも入っていただき,地元の皆さんにも入っていただいた上での決定でございます。最終的には,管理者会議で決定をして,それを議会あるいは地元の皆さんに,管理者会議では,こういうことでキルンにいきたいけれども,いかがですかという話をさせていただいて,了解を得てやっていることでございます。その辺については,ご理解をいただきたいなというふうに思います。
○議長(又耒成人君) 尾崎靖男君。
◆11番(尾崎靖男君) 確かに議会もあり,議会での正当な手続も経てのことと,かねておっしゃっておりました。ここで,今回の副題の一部事務組合と構成自治体の権限と責任と,大層仰々しいタイトルをつけましたけれども,これに触れてみたいと思います。
 一部事務組合というのは,常総広域,それと,守谷の場合は,火葬場組合,それから常総衛生組合,この三つでしたかな。県がやっている後期高齢者も広域連合と言ってはおりますが,中身は一部事務組合,こういったものに加入し構成しているわけであります。この中には当然管理者,管理者会,あるいは議会,こういったものがあって,構成自治体からも議会に送られております。ところが,実情を言いますと,一部事務組合というのは,国や県と市町村の間に立った上位の団体かなと思われる節が,本当かどうかわかりませんが,感じられます。事務組合というのは,守谷なら守谷のたくさんの事業の中,その中の一部を,自分たちだけでできないから,ほかの市町村ともあわせて,それを組合という形でやると,こういうことであるわけです。したがいまして,執行部としても,各首長さんが管理者会を構成し,その構成自治体の議会から選ばれた議員が,その組合の議会を構成するわけであります。
 管理者会の構成自治体たる守谷において,常総広域の管理者会の議事録を,私は,ここずっと見させていただきましたが,ほとんど重要なことは書いていないんです。それと,庁議でも,こういった重要な案件について話し合われたのかと聞いたところ,ほとんどアンタッチャブルの感じがするわけであります。片や議会において,これは我々の問題で,一応,触れてだけはおきますが,意見書という議会の意思を表明したのにもかかわらず,それに反する広域議会での行動というものが見られます。これは,うちだけじゃありません。こういったことから見ると,事務組合で決まれば,もう何でもかんでも構成自治体は従わなくちゃならんのかと,そうではないんじゃないかと,私は思っておるわけであります。
 やはり構成自治体の民意をどのように把握するか,構成自治体の議会の役割であり,首長さんの役割でもあろうかと思いますが,一部事務組合という自治体,これは4市にわたって行われておるわけですが,この4市における構成自治体の民意の把握は,どこでだれが行ったのかと。説明は十分だったのか,構成自治体の市民の皆さんの意思をどこで確認したのかということを,また,確認するべきではないのかと,このように思うわけですが,一つ,この点について,構成自治体の範囲と,議会ではこういう結論を出しましたよということですが,全体ではどうだったのか,構成広域事務組合が,それをやったのか,やるべきではないのかということについて,見解を伺いたいと思うんですが。
○議長(又耒成人君) 尾崎議員に申し上げます。
 ここ,この議会,守谷市議会でございますので,広域の管理者にの質問ではなく,会田市長に対する質問ですか。
◆11番(尾崎靖男君) この一部事務組合と構成自治体の関係についての所見を伺っております。
○議長(又耒成人君) それを市長にお尋ねということですか。
◆11番(尾崎靖男君) 市長に伺っております。
○議長(又耒成人君) 総務部長橋本孝夫君。
◎総務部長(橋本孝夫君) 今,非常に難しい問題で,一部事務組合と構成市町村の権限,それから民意という形ですけれども,これは,どこにも条文上には出てきませんので,ただ一部事務組合につきましては,地方自治法上,常総広域の場合ですと4市で構成されておりますので,地方自治法上の市の規定を準用するような規定が290何条かにあろうかと思います。これは自治法です。したがいまして,あくまでも一部事務組合も一つの特別の地方公共団体という形でございますので,構成市と何ら上下関係はないという形で理解をしております。
 ただその中でも,今も出ておりますけれども,一部事務組合という性格上,管理者等につきましても,それから,一部事務組合の議員につきましても,地方自治法上の中で,構成市町村長,それから,議員につきましては,構成市の市町村の議員で兼職できるような規定がなされております。これは,とりもなおさず,それぞれ一部事務組合を構成する市町村の意思と,当然,一部事務組合が,もし単独で管理者も住民投票で選ぶ,組合の議員も選ぶという形になった場合に,当然のことながら,そこに意思疎通が図れない部分も出てくる。それは,とりもなおさず,同じ目的のために一部事務組合を設立して,その問題を解決しようというときに不都合が出るからというような趣旨から,そういうような市町村長から管理者を選び,その構成市議会から一部事務組合の議員を選ぶというようなシステムになっているのかな。当然,そのときに各構成自治体から,その構成自治体の議会を代表しまして,この常総広域ですと,各市3名の議員が広域の議員という形になっておられるわけでございますので,当然,その3人の議員という方は,当然,その自治体をある意味代表して,一部事務組合の議員という形を兼ねているんだと,私は理解しております。
 したがいまして,個人的な見解というものと,それから構成自治体の議会,すなわち構成市町村の議会ということは,議会そのものが,その構成自治体内の市民の皆様方の意見を聞いた中で判断をしている。間接的ですけれども,それが一部事務組合の議会の中に反映されているんだよ。確かに一部事務組合のそのものの議会等が,その構成市町村の市民の皆様方の意見を聞いているかというと,これは若干,もちろん,それを聞くことは何ら,もちろん聞く方がいいことだとは思いますけれども,ただ範囲等も広がりますし,なかなか,その手段もないというのが現実なのかなというふうに感じているところでございます。
 以上でございます。
○議長(又耒成人君) 尾崎靖男君。
◆11番(尾崎靖男君) 確かに,これは,地方自治法でも盲点となっているような感じがするんです。抜けているんです,この部分は。そういった問題もあって,広域連合という新しい事務組合の改良版があるわけです。後期高齢者医療制度を県でやっている,これも広域連合という名前はついておりますが,しからば,広域連合という改良版は,どこが今までの事務組合と違うか。これは,管理者も,議員も,直接選挙で選ぶということなんです。代理,間接じゃないと,いうことなんです。その分,責任を果たせると。そのほかにも,改良の点はあろうか思います。
 現在の一部事務組合というのは,構成自治体の議員の任期が,いろいろ,ばらばらです。この間の取手の選挙でかわった議員さんは,3人とも新しい方で,今までのいきさつもわからないなんて言われておりましたが,これは,わからないというのも,新たに議員になってわからないというのと,今まで広域連合に出ている議員が,構成自治体にしっかり報告をしていないと,こういったことも,わからない一つの理由だったと思うんです。それで,しょっちゅうかわるために意思が不安定だと,そういうことの改良を図るために広域連合ができたと。それで,直接選挙で,例えば常総広域であれば4市,何万ぐらいなんですかね,20何万だろうと思いますね。これが有権者全員で首長を選び,議員を選ぶ,そうすれば,任期4年の中で安定したものになるだろうということなんですが,現実的でないために,後期高齢者でも,県の広域連合はそういうことをやっておりません。代表で割り振ってやってきた。それで足らないから,まだ不足だから,各自治体議会から1人ずつ出せということで,今回,選挙をやったのは,皆様ご存じのとおりであります。
 すなわち,事務組合の問題点,構成自治体との関係においての不安定さ,ここらあたりが,やっぱり問題にあるんじゃないかと思われます。例えば地方分権のあり方,地方自治のあり方,こういった中においても,なおそごを感ずるものであります。やっぱり自立していくということは,一部の事務を広域に渡したならば,そこに十分その構成自治体の意思が反映されなければならないのではないか。どうも冒頭申し上げましたように,この一部事務組合というのは,合併の下地になったと疑われる部分があります。幸い我が守谷は,市長の方針,あるいは行政の方針,議会の方針で,合併しないという英断を下されて,まことに正しかったと思っております。自立していくんだよと。ほかのあれをよく見ますと,合併特例債ほしさに一部事務組合のメンバーがわさわさと合併した,後で苦い目を見たというのがよく聞かれます。やはり独立していく守谷の議会,守谷の行政が,事務組合のあいまいな,私が感ずるあいまいな部分,ここにとらわれてしまっては,自立していこうという守谷の趣旨に反するのではないか。やはり構成自治体をつくった構成自治体の守谷は,広域議会,広域行政をしっかりとリードする,そういった意気込みが必要なんではないかと,私は感じております。
 先ほど総務部長が,構成自治体の規定が準用されると言っておられました。そうかと思います。この入札の不透明性についても,やはり市では,それなりの一般競争入札,あるいは談合情報については,県のガイド,こういったものを先進的に取り入れていると,私は思っておりますが,こういたものが,果たして常総広域に敷衍されていたのでしょうか。はっきりと,そこら辺は,先進自治体たる守谷が,はっきり言えばおくれている常総広域を指導していく,こういった役割すらあると思うんですが,その点いかがですか,市長。
○議長(又耒成人君) 市長会田真一君。
◎市長(会田真一君) 今回の第3次ごみ処理施設については,普通の建設だとか,道路の工事だとかとは全然違います。すべて性能発注ということで,それぞれの会社が,それぞれの自分の機械を売り込むわけですから,ただ流動床式だとか,ストーカ方式だとか,キルン方式だとかという方式は何種類かありますけれども,一般競争入札でやりますよというような話ではありません。建設を,例えば一つの建物を,学校をつくるのに,そういう設計があって,それを入札しますよというようなものではありませんので,それはできない。それぞれの会社によって,その方式は同じでも若干違うところがありますから,それらは,それぞれの会社の特徴を出していただくということでございますから,その中での入札になります。したがって,多分,議員がおっしゃるのは,すべて一緒にやりなさいよという話だと思うんですが,普通の建設やなんかとは全然違うということは,ご理解をいただきたいと思います。
○議長(又耒成人君) 尾崎靖男君。
◆11番(尾崎靖男君) 私は,一部事務組合と構成自治体の範囲とか責任とかいった面において,その構成自治体の市の規定が優先,準用されるべきだという総務部長のお答えからして,そういったものを敷衍していくべきである,リードをしていくべきじゃないかということを申し上げたわけであって,このキルン式,あるいは機種選定において,すべてをやれと言ってるわけではないんです。
○議長(又耒成人君) 市長会田真一君。
◎市長(会田真一君) そういうものは実施しております。普通の工事やなんかについては,構成市町村と同じようなやり方をやっております。指名もありますけれども,入札については,大体,構成市の中の業者さんを選定してやっていただいているというようなことになっております。
○議長(又耒成人君) 尾崎靖男君。
◆11番(尾崎靖男君) ただ確かに,一般競争入札しづらいところはあろうかと思います。しかし,性能発注という前提の中で進められたことであって,これは自由度が非常に狭められた,その中で行われたことについての入札の不透明性という印象は,どうしてもぬぐえないんです。やはりこれを,みんながおかしいと思われないようにやる義務があったんじゃないかなと,私は思っております。
 それと,この性能発注と言いますが,性能発注だけではなかったはずです。やはり総合発注方式というものもあったと聞いております。また,その発注方式についても,今度の日環センターの検討事項にあるのかもしれませんが,当初より第三者の選定委員,このあたりから,そういったものを振り返って見れば,必要だったんじゃないかなと。当初から,そういったものを含めて検討して,理解を得て進めていくという手順が欠けていたように思っております。こういうわけでして,今のところ,選定の見直しについての議会の意思たる意見書は,工事の中断という形で,また,日環センターによる検討ということで,待っておる状態であります。
 今回,この日本環境衛生センターというところに検討を依頼したわけでありますが,この非常に重要な検討,これを日本環境衛生センターに依頼した,この経緯については常総広域の全協で報告事項という形だったんでしょうか。これは全協などで決めていいものなのかどうかについては,いかがでしょうか。これは,やはり議会で決めるべきだったんじゃないかと思われますが,市長は,どういうふうに見られておられますか。
○議長(又耒成人君) 市長会田真一君。
◎市長(会田真一君) 広域の議会の方からも,そういうご提案がなされました。CM方式ということでやったらどうだというお話がございまして,もともと環境コンサル,破綻した環境工学がございまして,そことの契約が7,500万程度だったと思います。その間,破綻以前のコンサル料が約七,八百万円というふうに聞いております。したがって,まだ残額があるということで,その範囲内でCMを決めたいんで,議会の全協の中でご協議をいただいたということでございます。まだその予算については,全額執行しておりませんが,今度の環境衛生センターについては,315万円で3月までに今までの検証をしていただくという契約になっております。
○議長(又耒成人君) 尾崎靖男君。
◆11番(尾崎靖男君) この大切な環境衛生センターなんですが,かなり実績のある大手のようでありますが,これは風評で申しわけありませんが,キルン式を勧める,キルン式絶対,こんな委員も入っておるというふうに聞いておって,非常に不安を覚えておりますことを伝えておきます。
 それと,第三者の選定委員ということにちょっと触れたいんですが,なぜ,その第三者の選定委員が当初からできなかったのかという思いがしているんですが,それと,先ほどの基幹改良の問題ですが,契約しないと基幹改良の見積もりを依頼できないのか,この2点,ちょっと伺いたいんですが。
○議長(又耒成人君) 市長会田真一君。
◎市長(会田真一君) 選定については,何度も申し上げますけれども,この焼却方式は5方式あったと思います。焼却と溶融です。ガス化溶融にしますよということを決定してから,絞り込みをするために,広域の議会の皆さん,あるいは,クリーン守谷協議会の皆さんと一緒になって絞り込んでいったということでございます。確かに,今,議員おっしゃるように,その選定委員をなぜ決めなかったのかという話になりますと,そういう過程がございますから,議会の皆さんも一緒に,それと,地元の皆さんも一緒に入ってもらって決めるということが,よろしいだろうという判断をいたしてまいりました。恐らく,どういう専門家も,これがいいという多分判断はしないんだというふうに思います。それこそ,キルン式がいいと言う専門家もいるでしょうし,別の方式がいいと言う専門家もいるでしょうし,これはなかなか難しい判断だというふうに思っています。したがって,それについては,今まで皆さんと一緒に進めてきたということでございます。
 見積もりを出さないというのは,もう契約をしているわけです,タクマと。
◆11番(尾崎靖男君) 解約。
◎市長(会田真一君) 我々が解約をする場合には,解約の違約金も取られます。これは,どのぐらいかかるかわかりません。それと,基幹改良については,補助金がありません。すべて構成市町村で,幾らかかるかわからないものを支出しなければならないという,非常に大変な負担がございます。起債もできないということでございますから,単年度で,それを負担しなければいけないというのがありまして,なかなか厳しいものがあると。
○議長(又耒成人君) 尾崎靖男君。
◆11番(尾崎靖男君) 第三者選定委員をつくらないで進めた経緯については,たびたび伺ってはおりますけれども,やはり構成自治体の市民のコンセンサスを得るには至らなかった手法だったかなと思うんです。これでいけば,また一つ安全性の問題も,我々が,この間やった市民学習会についても,こういった過程の中で,もっともっと安全性についての勉強会なり何なり,説明会なりができたんじゃないかと思っております。
 基幹改良については,確かにタクマに契約している。しかし,基幹改良をいま一度見直して振りかえる,こういった手法は何とかできないかなと思っているんです。もうタクマ一本やり,タクマ決めたから,もう一直線,これではないんじゃないかと思うんですが。やはり一遍,カワサキプラントにしっかり見積もりをさせて,これが100億じゃなくて50億で,あと20年もちますよというような結論でもできたら,これはタクマの契約を破棄し,補償金を払ってでも,こちらに移行すべきじゃないかと,こういった点を意見書は申し上げて,この意思はそのように申し上げて意味としてあるわけです。
 それと,事務組合と構成自治体の問題については,さらに議会も含めて見直して考えていくべきではないかなと,このように考えております。この問題は,細かく細部にいけば時間が足りませんから,この辺で終わらせていただきます。
 2番目,3番目についてよろしいですか。
 財政見通しと指標についてということを通告しておりますが,前の段階で,いろいろと税収の問題についても,いろいろな質問があり,ある程度の答えがいただけたと思いますが,いろいろと,繰上償還,その他,基金の流動,こういった21年予算を前にして,いろいろ動きがあります。何といっても,やはり今はいいんだけれども,将来はどうなるかわからない,いつまでも今のようにいい形ではないという思いの中から,大手が株を売ったときに買いだという質問なんかもございました。今どういう状態なのか,常に先を見た形での財政というものは必要なんじゃないかと思っております。幾つかの指標について,この21年度予算を前にした,20年度の決算はまだですが,あらかた見通しはできているんだろうと思いますので,実質公債費比率だとか経常収支比率だとか,主なる指標についての20年度の見通しと21年度の予測といいましょうか,こういったところを伺えればと思います。
○議長(又耒成人君) 総務部長橋本孝夫君。
◎総務部長(橋本孝夫君) それでは,お答えさせていただきます。
 経常収支比率とか実質比率とかありますけれども,今の見通し,今ありましたとおり,20年度決算はあくまでも見通しの形,また,21年度につきましては,今の現予算からの見込みという形でお答えをさせていただきますけれども,一番よく言われます経常収支比率でございますけれども,20年度決算見込みで87.7を見込んでございます。これが21年度決算見込みになりますと,87.3というように見込んでございます。それから,公債費比率,借金の比率です。20年度決算見込みが12.8,21年度が12.5,それから,実質公債費比率でございますけれども,単年度で申し上げますと,20年度決算見込みが11.8,21年度見込みが11.6,それから,将来負担比率,これは財政健全化法等に出てくる数字でございますけれども,20年度決算見込みが66.8,21年度見込みが65.6という形の中で,いずれの数字におきましても,21年度の方が好転するというような見込みを立てております。
 以上でございます。
○議長(又耒成人君) 尾崎靖男君。
◆11番(尾崎靖男君) ありがとうございました。
 少しずつではありますが借金も減っていく,こういった財政比率も少しずつよくなっていく,大変喜ばしいことではないかと思っております。
 それと,もう一つ引っかかっておりました借入金残高なんですが,19年度末は,利息除いてトータルで330億ぐらいというふうに伺っております。当初,前回のお答えの中では,すべて合わせて事務組合の負担分を約7億と見たときの利息込みで373億と伺っておりました。比較のために,この利息を外したときに,19年度は330億とカウントいたしました。これらの主なものについて,20年度末については,いろいろな指標が出ておりまして273億と,トータルでマイナス約60億,減と見ましたが,間違いがありましたでしょうか。あわせて,21年度の見込みについても,伺えればと思いますが。
○議長(又耒成人君) 総務部長橋本孝夫君。
◎総務部長(橋本孝夫君) 19年度末の数字でございますけれども,これは,守谷市の全会計,ただし,この中には一部事務組合の公債費分が入ってございませんけれども,利子を合わせまして約366億5,000万です。20年度の見込みでございますけれども,利子を含めまして,さらに一部事務組合の負担金約3億5,600万,これをプラスしまして327億9,000万程度になろうというふうに見ております。それから,21年度末でございますけれども,今の見込みですと,利子を含めまして313億という形になりますので,20年から21年にかけまして14億程度,14億強くらいの減になるだろうというふうに見込んでございます。
 以上でございます。
○議長(又耒成人君) 尾崎靖男君。
◆11番(尾崎靖男君) 守谷市の全借金が,19年度,利息込みで365,これは事務組合の分を除いたということですが,20年度は328億,どんどん減っていくという形で,大変結構なことだと思っております。ありがとうございました。なお借金を減らして,弾力性のある予算編成に力となることを期待しております。
 最後に,まちづくり特例市への取り組みについてを伺います。
 今月の3月10日の広報にも,まちづくり特例市の記事が載っておりました。これは,かねて市長が,合併なしでも5万以上なら,この特例をなぜ受けさせてくれないのかというお話を聞いたのは,もう3年も前だったかと思います。やっとこれが実現した,まさにしようとしております。県からの権限委譲を合併なしでも5万人以上の守谷市,牛久市と,もう一つありましたね。三つ,まちづくり特例市に申し込むと,指定を受けるということのようであります。これは,私も大いに期待するところでありまして,まさに守谷市が自立していこうとする中で,すべて県におんぶにだっこではどうしようもないではないかと,やはり県からの権限を受けて,みずから判断してまちづくりを進めていくということに非常に有用なものであると,私は感じておりました。
 そこで伺いたいんですが,今までの都市計画法やら土地区画整理法では県で許認可権を持っていたということで,どうも時間的なずれが守谷市ではあったんじゃないか,おくれて聞こえてきたと,こういうことがスピーディーに行われると期待されております。都市計画法の開発行為,建築の許可についても,これからは守谷市がみずからやれると,こういうことであります。こういったことになりますと,このまちづくり特例市は,いいことばかりではないというふうな意見も聞こえてくるんです。また,期待する声が非常に大きい,本当に期待していいのか,本当にメリットとなるのか,考えられるマイナス点はないのか,こういったことが聞かれております。例えば建物の高さ制限などは,こういった中でメリットとしてカウントできる範囲なのかどうか,こういったことも聞かれております。このあたりについて,このまちづくり特例市へのメリットといいますか,デメリットといいますか,このあたり伺いたいと思いますが。
○議長(又耒成人君) 総務部次長笠川悦範君。
◎総務部次長(笠川悦範君) 茨城県のまちづくり特例市の制度についてのご質問ですけれども,その中で,いい点,悪い点というようなところだと思いますけれども,守谷市といたしましては,この特例市の申請をするに当たって,市民サービスの向上というところを一番最初に考えて申請をしたところでございます。そういう中で,メリットとして上げられるところにつきましては,今までの事務の手続の時間,これが短縮できるということが上げられると思います。今までは,市を経由して県に上げて,で,県で判断をして,また市を経由して市民のところに行くというところがありましたので,それが,申請から許認可の部分で,一定の要件はありますけれども,市民が市に申請をして,そこで市で判断できるというようなことで,きめ細かなこともできると思います。もう一つ上げれば,今まで保健所でやっていたものが,今度は市でできるものですから,細かな対応も可能になるというようなことがあると思います。そういう意味では,細かなところと迅速なところというようなところがあるんじゃないかなというふうに思います。
 また,権限委譲によります影響ですけれども,これにつきましては,やはり事務量が,事務を移譲されるわけですから,当然のことながら事務量はふえるということで,職員の負担が増加するというようなことは避けられないところではございます。それと,もう一つは,やはり新しい事務事業が移管されます。それについては,簡単なものもあれば,専門的なものもあると。そこについては,例えば専門的なものが入ってきた場合は,これは当然専門職,あるいは,その内容に精通した職員というものが必要になるし,また,その能力開発というんですか,研修等も必要になってくるかなというふうに思います。大きく,その2点が影響として上げられるというようなことが言えると思います。
○議長(又耒成人君) 尾崎靖男君。
◆11番(尾崎靖男君) 確かに今まで県に任せていればいいことが,みずからの仕事になるということで,嫌う自治体もあるらしいんです。専門性のある職員を置かなくてはいかん,余計な仕事がふえるから嫌だよという,そういう市町村も,ほかの県でもあったと聞いております。これをあえて守谷は,それに取り組んで,市民サービスの向上といったことで,これに取り組もうとしていることを評価したいと思っております。事務手続が短縮されるやら,あるいは,いろいろな細かい点のあれもできるということはよろしいかと思うんですが,事務量が多くなるということは,確かにデメリットなのかもしれませんが,これを乗り越えていただきたいと思うんです。
 あと,一般市民におけるデメリットというのは,何か予想されませんでしょうか。もしあれば伺いたいんですが。
○議長(又耒成人君) 総務部次長笠川悦範君。
◎総務部次長(笠川悦範君) 今現在は,そういうものはないんじゃないかというふうに認識しております。
○議長(又耒成人君) 尾崎靖男君。
◆11番(尾崎靖男君) まちづくり特例市への取り組みについて,実際,行政の場では,事務量が多くなる,専門性の職員養成,あるいは配置,こういった点ではしんどいけれども,あくまでも市民サービスの向上のために果敢に取り組むと,で,市民においては,デメリットはないでしょうと,こういうご回答をいただきまして,ますます頑張っていただきたいと思っております。
 それでは,きょうはこれで。皆様ご清聴ありがとうございました。終わります。
○議長(又耒成人君) これで,尾崎靖男君の一般質問を終わります。
 次,通告順位10番,浅川利夫君,登壇を願います。
 浅川利夫君。
               〔5番浅川利夫君登壇〕
◆5番(浅川利夫君) 通告順位10番浅川です。これから,3点について質問をいたします。よろしくお願いいたします。
 まず最初に,通告どおり守谷小学校建てかえについて,1番から3番までということで,最初に,木造校舎に決まった経緯,どのような経緯で木造校舎に決まったのか,その辺,よろしくお願いします。
○議長(又耒成人君) 教育次長染谷 隆君。
◎教育次長(染谷隆君) お答えをいたします。
 守谷小学校の建てかえに関しまして,木造に決まった経緯ということでございますけれども,平成18年の5月に,守谷小学校の耐震化についての最終決定がされております。内容につきましては,先ほど来,申し上げておりますとおり,改築という方法をとらせていただくということでございます。平成21年,22年の2カ年継続で,継続事業で建築をするというようなことを,そのときにもご決定をいただいております。
 もう一つ,それと同時にグラウンドの関係についても,グラウンドが狭いということで,学校用地の確保を図るということで,土地の購入についても,その時点で決定しております。
 それから,平成19年の1月に,建築方法等についての協議を行った結果,基本設計選定時に校舎の構造,あるいは建設位置,道路の取り扱い,経済的な効果,経済比較,そういうものの提案をしていただくプロポーザル方式で実施することになってございます。その後,そのプロポーザルで業者を選定するためのプロポーザル審査委員会を設置いたしまして,これは10名からなりますけれども,プロポーザル審査委員会を設置いたしまして,作業に入ってございます。第1回目の審査会でございますけれども,その中で,各委員の方から,建築物の構造については,確定しての発注方法をとるべきということでご意見をいただきまして,庁内協議の結果,今回,木造というふうな形で決定したものでございます。その内容については,次のような理由から木造ということになりました。
 一つとして,高温多湿な気象条件に適合できるということ,それから,熱伝動性が低く,湿気に強いということです。木は快適な室内環境をつくり,児童,教職員の健康や情緒面の安定につながるというような点でございました。それから,もう一つとして,国が推奨いたしておりました20年住宅ビジョン,それから,県のいばらき木づかい事業という事業がございます。さらには,文部科学省におきまして,学校施設における木材使用の促進についてというような通知が再三届いております。そういうようなことなども含めまして,木材の活用を図るということで,今回,木造となったものでございます。さらに,防火,防災,耐震にも問題がないこと,それから,守谷小学校につきましては,皆さんご承知のように,将門城址の一角に建築されているということで,歴史的な背景とシンボリックなものをそちらに建築しようというようなことで,今回,木造ということになったものでございます。
 以上です。
○議長(又耒成人君) 浅川利夫君。
◆5番(浅川利夫君) ありがとうございます。
 それから,現在,この木造建てかえについて,かなり地域からの陳情,要望等,来ていると思うんですけれども,その辺の要約した現状の問題点等を,説明をお願いします。
○議長(又耒成人君) 教育次長染谷 隆君。
◎教育次長(染谷隆君) 皆様方に大変ご心配をおかけしていることは事実でございますけれども,問題点といたしましては,今,申し上げましたように,プロポーザルの審査会等での答申によりまして,基本設計を案として出しているものですけれども,その業者の構想が今回の基本設計の案ということになってございます。その案では,敷地一体化,南東側への校舎建設という案が出されております。当然,敷地一体化ということでございますので,中の市道がありますので,それの廃止等が問題になってきます。
 これらのご理解をいただくために,PTAあるいは周辺地域の方々を対象にして,説明会を昨年の6月から実施してきております。地域の生活道路の廃止についての反対ということが,強い意見として我々の方に向けられてきております。その地域の方々との協議の結果,道路ではなくて通路という活用の方法で,本来のその基本設計の案を作成をさせていただきたいということでご理解をいただいたもので,今回,その図面を出させていただいているものでございます。その後,PTAの方等々に素案を提示させていただいたわけでございますけれども,PTAの方からは,学校の敷地内に通路をつくるということについては,先ほどの質問にもありましたけれども,防災上等々において問題があるということで,PTAの方からも意見書が逆に提出されているというようなことでございます。
 今回,学校建築に当たりまして一番の問題となる点につきましては,市道の取り扱いで,廃止と通行で意見が分かれてしまっているということであると,我々は考えております。
 以上でございます。
○議長(又耒成人君) 浅川利夫君。
◆5番(浅川利夫君) 先ほどの第3次ごみ焼却場の問題の中でも,入札方式のことがありましたが,今回のこのプロポーザルについても条件付発注を,設計依頼したのか,自由意思での設計なのか,その辺の条件があったのかないのか,その辺をお願いいたします。
○議長(又耒成人君) 教育次長染谷 隆君。
◎教育次長(染谷隆君) プロポーザルの関係につきましては,私どもの方で業者を募集する際に,現在の学校の状況,それから,建築するに当たりましての建築費の想定額,それから,現在の学校の状況,これは敷地の状況です。新しく土地を求めるというような状況,さらには,その間に市道が入っていますよというふうな状況です。それらを提示させていただきまして,環境面,それから,エコの考え方等々を提案していただきたいという形でプロポーザルを実施してございます。
 以上です。
○議長(又耒成人君) 浅川利夫君。
◆5番(浅川利夫君) プロポーザルといったときは,1社じゃなくて数社応募したと思うんですけれども,今回,我々が目にするのは,木造2階建てで道路を含めた設計になっているわけなんですけれども,ほかのプロポーザルで出された企画書,それはどのような見取り図,または平面図というんですか,建物の様子になっているのか,その辺,ちょっと教えてください。
○議長(又耒成人君) 教育次長染谷 隆君。
◎教育次長(染谷隆君) プロポーザルに参加していただいた業者は,9社ございます。9社とも,それぞれの会社の案を持って,私どもが提示させていただいた内容に基づいて提案をしていただいております。当然,現在の校舎が建っている位置に建てかえるようなものもございましたし,南側に全部校舎を集めるもの,新たに求めた土地については,ビオトープをというような構想のもの,あるいは,新しく求めた土地の地下を使う設計のもの,いろいろ,その構想を提示していただきました。その中で,今回,審査委員会の方で,これがいいであろうというふうに提案されたのが,皆様方に提案しているもとになった構想を,その審査委員会の方から提案をいただいたわけでございます。それに基づいて庁内協議の上,決定したというような形でございます。
○議長(又耒成人君) 浅川利夫君。
◆5番(浅川利夫君) 先ほどの説明というか,どこでも同じなんですけれども,ある程度の条件つけで物事を進めようとするわけなんですけれども,ただその条件が固定したときには,そのままでもよろしいんですけれども,条件が変わったとき,その辺の対応,よく言う引き際,変更,そういうものが大切かなと思うんです。今のままで見ていると,それを条件が変わったにもかかわらず,一つの方式を何とかそのまま押し通そう。それには,いろいろな,我々の知り得ない条件とかあると思うんですけれども,その辺が,どうも強いような感じがするわけなんです。今一番問題になっている道路,それを通路というような形で使うという,そういうことに対して,地元の山王地区,それからPTAの方で,どちらも通してほしい,それをやるとやはりいろいろな問題点があるというふうな状況になったときに,やはり条件が変わったんであれば,もう一度,変えられない条件をもとに再度プロポーザルをやるとか,あと,例えば,今9社というふうに言いましたけれども,そのほかに,今回提示した2階の木造以外でも,今の出された問題点をクリアできる設計図とか見取り図があるんじゃないかなと思うんですけれども,その辺の見解はどうでしょうか。
○議長(又耒成人君) 教育次長染谷 隆君。
◎教育次長(染谷隆君) 条件が変わったからということでございますけれども,選定当時は,その案を我々が採用して業者を決定して契約をしているような状況でございます。おっしゃるとおり条件がいろいろと変わってきておりますので,当然,条件が変わっても対応できる業者と我々は思っておりますので,現在も,新たな方式というんですか,基本的な部分は変えないような内容ですけれども,いろいろな案を提示してほしいということで,今,依頼をしているところでございます。
 それと,もう一つ,その道路の問題につきましては,PTAあるいは地域の方々との協議を,これから,また精力的に実施していきたいというふうに考えておりまして,もう少しお時間をいただきたいなというふうに考えております。
 よろしくお願いいたします。
○議長(又耒成人君) 浅川利夫君。
◆5番(浅川利夫君) 基本的には変えないということは,あくまでも木造2階建てを進めるという意味なのか,それとも,校舎建てかえというふうな,その基本的な考えで,例えば今木造2階建てというふうな,それから,これは守谷小学校建築工事概要比較というところにも,鉄筋コンクリートと木造の比較というものが,今,私の手元にあるわけなんですけれども,それを見ると,かなり木造の比較していい面,それから,国の施策として木造を使いなさいというような,そういうふうな指導の中での今の木造2階建てを変えないのか。もっと前までさかのぼって,小学校の建てかえるというふうな基本的なものを変えないのか。その辺,お願いいたします。
○議長(又耒成人君) 教育次長染谷 隆君。
◎教育次長(染谷隆君) 皆様方に,現在まで,いろいろ説明してまいりましたけれども,原則,基本的には木造2階建てで,いろいろな工夫,あるいは改善点が見出せるようであれば,そのままいきたいと。原則,木造2階建ての考え方でいきたいというふうに考えております。
○議長(又耒成人君) 浅川利夫君。
◆5番(浅川利夫君) それから,今回の木造2階建てのほかにも,いろいろ出てきたものについて,その関係者の方に開示するとか,確かに企業等の名前等なんかは,いろいろ問題があると思うんですけれども,そういうふうなない中で,やはり話し合いというか,こういうものもあるんだよというふうに,一つのものだけを提示して,これでどうだというふうにやるんではなく,もう少し,こういうふうな問題が出たときには,その代案というものも必要なのかなと思うし,また,今の一つの案としては,その通路について,通す通さない,または,またぐというようなことであれば,それを地下道にするとか,そういうふうな相手に対して理解を求めるというふうな話し合い等のことについては,計画性はあるんでしょうか。
○議長(又耒成人君) 教育次長染谷 隆君。
◎教育次長(染谷隆君) おっしゃるとおり,そのプロポーザルの提示された内容を公表するということは,業者名を除きましては当然いいというふうに,提示できるというふうには思っております。ただその中から一つの業者を市が選択して契約したわけでございますので,代替案の一つとしては取り上げられないというふうに思っております。現在の契約している業者との中でのアイデアを出していただくというような形はできるかと思いますけれども,他社が出した案を採用して,それを使うということはできないものと考えております。
 以上です。
○議長(又耒成人君) 浅川利夫君。
◆5番(浅川利夫君) 内容的には,木造優先的な形で進めるということは,理解じゃなくて,わかりました。それから,ここでは金額的な面,コスト的な面は余り述べていられないと思うんですけれども,一つ,そちらの方に話を変えますと,イニシアルコスト,建築費については,当然,それなりに変わりないのかなと思うんですけれども,ただ減価償却,ランニングコストとか含めると,片や22年,片や47年というふうになったときに,一般的な意味で見ると,その減価償却というものが離れるんで,建築そのものが耐用年数からすると倍ぐらいかかる。ただし木造建築については,200年,300年もつ,これは例外なんですけれども,そういうふうな面があるといったときに,これから,建てたのはいいんですけれども,その後の,我々も含めた子供たちへのコスト面等の負担というものは,どのように考えているんでしょうか。
○議長(又耒成人君) 教育次長染谷 隆君。
◎教育次長(染谷隆君) 議員おっしゃるとおり,建築費については,それほど多くはなりませんけれども,ランニングコストについては当然ふえてくるというのも,皆さん方にご提示した資料の中にも明記してございます。それも,外壁の状況によりまして金額が変わってくるというようなことでございますので,建築段階において,そのランニングコストがかからないような形態のものに,そして,また,木造のよさが出ているような校舎にしたいというふうに考えてございます。どうしても,ランニングコストについては,一般の鉄筋コンクリートよりもかかることは事実でございます。
 以上です。
○議長(又耒成人君) 浅川利夫君。
◆5番(浅川利夫君) 3番目の方に入りますけれども,いろいろな角度からの再検討はできないかということで,例えば今回,特に木造という形に固執するような形で思われるわけなんですけれども,過去においての小学校,中学校の建てかえのときは,その辺は,どのくらい構築物について議論されたのか,今回のみ国とか県の木材を使えというふうな指針が出たから,私から見ると,木材について固執しているんというか,執着しているというか,そういうふうに感じるわけなんですけれども,その辺,いかがでしょうか。
○議長(又耒成人君) 教育次長染谷 隆君。
◎教育次長(染谷隆君) 先ほども申し上げましたとおり,国の200年構想,それと茨城県におきましても,いばらき木づかい事業,もう既に森林湖沼税ということで茨城県では独自の税金がかかっていると思いますけれども,そういうものからも考え合わせ,さらに,環境面,間伐材の有効利用というようなことも含めまして,今回,新たに,今までRCで来ていたことは事実でございますけれども,新たな考え方ということで,木造も検討の一つに加えたと,結果,木造になったというような経緯がございます。いずれにしましても,いわゆる選定委員会を開催いただきまして提案していただいたものでありますので,原則としては現在の形で進んでいきたいというふうに考えております。
○議長(又耒成人君) 浅川利夫君。
◆5番(浅川利夫君) 最後に,いろいろな角度からの再検討できないかなということで,私の方から提案というか,したいわけなんですけれども,例えば今,これで見ると木造2階建てだと,周りが住宅とか,恐らく塀になると思うんですけれども,囲まれるような気がするわけなんです。そうしたときに,児童の目線から見て,何となく窮屈な面がするんじゃないかな。それから,木造のよさというものも盛んに言われるわけなんですけれども,例えば鉄筋であっても,木造を多用する。例えば無垢材を全部張るとか,本当に基本構造については頑丈につくって,それを取り巻くものについては柔軟性を持たせるとか,そういう方法。それから,2階建てじゃなくて逆にそれは高層,3階,4階にして,1階については,職員室とか,ほかの養護室とか,そういうものについて,2階以上を開放的な形でやれば,子供たちの視界,目線,教育に関する情緒的安定というものも,逆に図られるんじゃないかな。それと同時に,1階面での道路が通路に変更しても,それはそのまま使わざるを得ないときには,その通路をまたぐような形に,2階からグラウンドに出るとか,そういう方法も考えられるんじゃないかなと思うわけなんです。
 あくまでも木造に,基本的に木造から,すべて木造じゃなくて,木造と鉄筋コンクリートのよさを一体化したような形での構築物ができないか。それをすることによって,もっと柔軟性の高い,それから,将来,ここで学ぶであろう子供たちの本当の元気な姿をとらえた形で,より悔いのない自由な設計での守谷小学校の建てかえというものができるんじゃないかなということで,これは今後,検討委員会とか,いろいろな委員会もできそうなんで,その辺から逆に一つに固執するのも,やはり提案した方と受けた方では,その思いが違うので,その気持ちはすごくわかります。わかるんですけれども,一時的な感情じゃなくて,やはり将来的に,どういうふうな形がすばらしいか,それをマイナス面とプラス面をどういうふうに融合したらプラスになるかとか,そういうふうに考えて,守谷小学校の建てかえについて,幅広く意見を取り入れた中での議論をしてもらえればいいかなと思って,それを提案して,次の質問に入らせていただきます。
 次の質問は,農政政策について施政方針からということで,一つ,二つあります。
 まず最初に,その中で,米の生産調整の継続と転作作物の品質向上に努めてまいりますというふうなことなんですけれども,どのような施策をとるのか,それをお願いいたします。
○議長(又耒成人君) 生活経済部参事補椎名一夫君。
◎生活経済部参事補(椎名一夫君) お答えいたします。
 議員ご承知のように,米の生産調整につきましては,守谷市の場合には,ブロックローテーションというサイクルを主体に今まで実施してきております。それで,この地区につきましては,大野地区,それから,菅生地区の2地区で実施をしているところでございます。それの転作の作物でございます。このブロックローテーションの実施地区におきましては,麦と飼料作物,この二品種でございます。このブロックローテーション以外の地区がございます。こちらの地区におきましては,さらに,この2品目に,大豆が加わって対象作物となっております。さらに,水田での転作でございまして,麦を主体に生産をしているところでございますけれども,非常に近年,麦の品質が,なかなかうまくいっていないというような中で,品質向上の取り組みといたしまして,農協や農業改良普及センターと連携を図りまして,土壌診断による土づくり,あるいは,その麦の適期播種,適期刈り取り等の指導,さらには,麦に一番多い病気でございますけれども,アカカビの防除指導等に取り組んでおるところでございます。
 以上でございます。
○議長(又耒成人君) 浅川利夫君。
◆5番(浅川利夫君) ここに1枚,ちょっと見づらいと思うんですが,写真があります。これは,3月8日,この間の日曜日に田んぼの方に行って,今,転作として田んぼに小麦をつくっているわけなんですけれども,実際,どういうふうな使われ方,生育状況かというふうに見てきました。そうすると,例年になく,ここ異常気象ということで,かなり雨が降って,畑であれば即水が流れるわけなんですけれども,田んぼという悪条件の中では,かなり排水が悪くなっています。そのために,せっかく減反政策,国の施策に基づいた転作の小麦をつくっても,なかなか育たないというのが現状です。一言で言えば,暗渠をつくって排水をよくすればいいんじゃないかなというふうに,第三者は言うわけなんですけれども,現在の米価格,小麦価格,それと,国の施策である自給率40%以上,45,50,60に引き上げようといったときに,一部,その農業の耕作者のみ負担をかけていいものか。我々の農業政策,食糧施策は,我々の生きるすべての保険の中で,ただ単に口先だけで物事を言うのがいいのかなというふうに,私は,ふと思いました。
 ここで言われている農業政策,品質向上に努めますというふうになれば,つくるもとになるそのものを改良しなければ,幾ら口先だけ言っても,絵にかいたもちになるんじゃないかなと思う。それと同時に,今,特に守谷地区においては,耕作面積が1反とか,多くても5反ぶりとか,そういうふうな狭い面積の中で,一部農業を引き継ぐ,そういう人たちが土地を借りたりしてやっているわけなんです。もっと行政が,この地盤の改良,それから農地の集約,そういうものに入っていけないのか。
 きのうの答弁を見ると,その関係者からの要望がないと,なかなかできないというような,本当に標準どおりの答弁が聞かれたわけなんですけれども,その標準どおりの行為において農業政策ができるのか,できないのか,皆さんは,本音では,いろいろ思っていると思うんです。その本音の意味で,この施策をやるんであれば,もう少し骨のある施策というもの,市が農業政策についてかかわっていくべきだと思うんですけれども,その辺は,どのようなお考えか,お願いいたします。
○議長(又耒成人君) 生活経済部参事補椎名一夫君。
◎生活経済部参事補(椎名一夫君) お答えいたします。
 議員がおっしゃられますように,今,写真を見せていただきました。私どもも,現地も確認しております。ことしは特に雨の影響が多く,稲刈りも,なかなかできない場所もあって,さらに,転作ができないという状況も十分承知しております。それで,議員がおっしゃられるように,やはり農業の一番の基盤は,生産する場所だと思います。その基盤が整って,やはり生産するものをつくっていけるというふうに考えております。その中で,その基盤の整備について,行政が積極的にというふうなお話かと思いますけれども,やはりその重要性は十分,今,申しましたように承知しておりますけれども,農家の方が,どんな形で,これから守谷の農業を進めていくかということが一番重要かなと,そういう点を踏まえまして,やはりその必要な課題をいかに対応していくかというのが,我々行政の対応の仕方かなというふうに考えておりまして,これから,そういう農家の方の意向,あるいは,そういうようなものについて,行政の方からの情報等も提供した中で,それぞれの意見交換を踏まえて,今後,そのような方向性を見出していければなと考えておりますので,よろしくお願いいたします。
○議長(又耒成人君) 浅川利夫君。
◆5番(浅川利夫君) ありがとうございました。
 次は,農業政策について,二つ目の方に入らせてもらいます。
 安心安全な生鮮品の供給を図る産地直売を支援し,地産地消を推進してまいりますというふうに施策の方ではなっているんですけれども,では,具体的な形での,きのうも梅木議員の方から質問あったんですけれども,再度,具体的に,どのような形で進めるのか,その辺をお願いいたします。
○議長(又耒成人君) 生活経済部参事補椎名一夫君。
◎生活経済部参事補(椎名一夫君) 特に地産地消というような中で,守谷はお米が中心ですけれども,さらに,野菜が各地域でつくられていると,そういうような中で,直売所のまず現状でございますけれども,市内の直売は4カ所,守谷サービスエリア,それから,守谷市女性農業クラブ,あるいは,JAの茨城みなみの生産者の青空会,それぞれが直売を4カ所で行っております。さらに,インショップとしまして,JAの茨城みなみ農協関係で市内のお店3店に出店をしているのが現状でございます。
 地産地消を市がどのようにということでございますけれども,やはり現在,その直売所を主体とした事業を市の方も支援をしていきたいというふうに考えております。
 以上でございます。
○議長(又耒成人君) 浅川利夫君。
◆5番(浅川利夫君) きのうの質疑の中で,学校給食に使えないかというふうな話が出て,その中で,安定的供給と価格に若干不安があるというふうな,そういうふうな話が出たと思うんです。それで,私が,きょう朝,ちょっと,どのくらい安定的供給といったときに,1反歩当たり,1,000平米ですね。どのくらい,ハクサイ,ネギがとれるのかなというふうに,実際に現場に行って寸法をはかってきました。そうしますと,ハクサイについては,1反ぶり2,500個とれます。ネギにおいては1反ぶり3万本,これがとれます。それの根拠というのは,マルチとマルチの間なら間隔が1メートル60,それから,ハクサイとハクサイの間が45センチというふうな,その机上の計算であっても,そのマルチ等を実際に使われている現場を見たときには,1反歩だけでも2,500個もとれるんです。これが1反ぶりであって,これが2反ぶり,3反ぶりになれば,例えばこの中で不良率が3割出ても,その面積を掛け合わせることによって,安定的供給の不安というのは一掃されるんじゃないかと思います。ネギにおいても,1反ぶり3万本というのは,ここから心配であれば5割減でもいいです。そうしたときに,かなりの安定的な,その面積をふやすことによって供給は可能だと思います。
 それと同時に,コスト面においても中間的マージンがなくなれば,かなりの学校,強いて言えば市の財政,それから,つくるであろう生産者の方,それが大いにメリットがあると思うんです。このように,一つの机上の議論じゃなくて,やはり現場に行って,先ほど失礼ながら見せました田んぼの現状を見て,やはり現場に行って,我々は,どうなっているのか,そういうことを見ないで,本当に不安があればどうなんだと,そういうふうに,目と,足と,それから,五感を澄まして知ることによって,今,不安というものが解消されるんじゃないかなと思います。
 そういう意味から,今,直売所については,守谷市内では4カ所やっているわけなんですけれども,そのほか,小さな個人的な無人直売所を含めると,相当な数になると思うんです。今後は,一番消費の多い学校給食をいかに顔の見える,自分たち,お母さん,おじいちゃん,おばあちゃんというのがつくったものとか,そういうものに展開できる安定的供給というものは払拭されたんじゃないかなと思います。コストにおいても,直売所であれば,安いところでは2割,多いところでは3割の手数料が取られます。そういうふうにものを一つ一つ数字的に見ていけば,今,不安だ,わからないというもので進むというか,とまっていることも前に進むんじゃないかなと思いまして,ぜひとも関係者におかれましては,現場に行って確認しながら事を進めるような,そういうことをやることによって,守谷市全体の収益を上げるような形で取り組んでいただければいいかなと思います。
 3番目について,クレームの対応について質問いたします。
 今,守谷市においては,市民からのクレームが結構多く来ているんじゃないかと思います。実際に,市民からのクレームで業務に来している多々あるのかなというふうな推測をするわけなんですけれども,どのようなクレームが市民から届いているのか,わかる範囲内で結構ですけれども,答弁をお願いいたします。
○議長(又耒成人君) 総務部長橋本孝夫君。
◎総務部長(橋本孝夫君) どこまでがクレームとしてとらえるかと,非常に難しい問題も含んでいると思いますけれども,ただ,今,私の提案制度等を含めまして,大体,年間400件ございます。そのほかに,電話,来庁等ございますので,かなりの件数にはなりますけれども,その中でも,クレームというよりも要望に近いものが大半でございます。クレームというのは,とらえ方によって,その人によって違うと思いますけれども,私は,概して言えば,そんなに多くはないのかなというふうに感じております。
 以上でございます。
○議長(又耒成人君) 浅川利夫君。
◆5番(浅川利夫君) 市長への提案制とか,それから,全体的な形では,そんなに数は多くないなという話で若干安心したんですけれども,その市長への要望とか,行政への要望,それから,個別のクレームに対しての共有化というか,横のつながり,それから,そのクレーム,要望に対しての回答のマニュアルとか,そういうものというのはつくられているんでしょうか。
○議長(又耒成人君) 総務部長橋本孝夫君。
◎総務部長(橋本孝夫君) 先ほども申し上げました要望等につきましては,それぞれの要望の内容に沿った形で,必ずお答えをさせていただきますけれども,クレームというものは,それらにつきまして,同じ問題につきまして自分の希望を述べたものがかなわないと,ずっと引き続いてという形のものでございますけれども,当然,余り申し上げますと個人の情報に入ってしまう部分もございますけれども,例えで申し上げますれば,午後1時ごろから来て夜の10時くらいまで,永遠と同じ内容でやられたというようなものもございますけれども,こういうものにつきましては警察においでいただいて,警察の方から,業務執行妨害みたいな形の中で対応するというようなものもございますけれども,そういうようなものがありましたときには,ただ個人情報に,これは注意をしながらですけれども,部課長会議の中で,こういう事例がありましたというような形の中で共有化を図っているところであります。ただそれらにつきましも,個人情報等の問題がありますので,非常に難しいというものがございます。
 それから,マニュアルでございますけれども,これは,それぞれ内容が違いますので,マニュアルはつくりづらいというのが現実でございます。ただし,このクレーマーとは別に,今問題になっておりますのは,行政対象暴力でございます。これは,行政ですから,それぞれ利権に絡む許認可権とか,そういうものも持ってございますので,そういうものに対します対応としましては,警察の方からおいでいただきまして研修会を開催しましたり,それから,職員研修の中にも,クレーム処理対応の研修等もございますので,これらに参加したりしているところでございますけれども,行政対象暴力に対しましては,全課長が不当要求の防止責任者という形で専任をしまして,警察の方にも届け出をしているというような状況でございます。
 以上でございます。
○議長(又耒成人君) 浅川利夫君。
◆5番(浅川利夫君) クレームについては,私,思っていたことを市役所の方にはないということで,安心しました。
 これで,きょうの私の三つの質問を終わりにいたします。
○議長(又耒成人君) これで,浅川利夫君の一般質問を終わります。
 ここで,5分間,暫時休憩をいたします。
                午後2時48分休憩
         ──────────────────────
                午後2時55分開議
○議長(又耒成人君) 休憩前に復し会議を再開いたします。
 それでは,引き続き一般質問を行います。
 通告順位11番酒井弘仁君,登壇を願います。
 酒井弘仁君。
               〔7番酒井弘仁君登壇〕
◆7番(酒井弘仁君) 通告順位11番酒井弘仁です。それでは,通告順番1番目の高齢者が安心して暮らせるまちづくり,2番目に,乙子立体交差橋に関する今後の諸対策等について,3番目に,第3次ごみ焼却炉施設の今後についての3件です。
 まず,守谷市においても昨今の経済状況の悪化の中で,市としても大変な時期にもかかわらず,TX開業後,人口も増加し,若い世代の入居も進んでおります。しかし,一方では,高齢者人口も徐々に増加しております。21年度の予算においては,高齢者福祉施設や高齢者福祉施策ガイドブックの作成が計上されておりますが,本当に安心して不安なく暮らせるまちづくりの推進のためには,行政サービスの周知徹底は極めて重要な課題であり,そのためにも,ぜひ高齢者に使いやすいガイドブックの作成をお願いします。
 それでは,最初の質問の1番目の高齢者が安心して暮らせるまちづくりと,1の1,特定健康診査自己負担金の無料化についてということで,今年度から始まりました特定健康診査は,これまで我が国が維持してきた国民皆保険制度が,世界最長の平均寿命や質の高い医療,急速な少子高齢化や人口の減少社会の到来などの影響により,崩壊寸前まで来ている中,この世界でも有数の国民皆保険制度を維持し,医療制度を将来にわたり持続可能なものとしていくために,構造改革を余儀なくされ,医療中心の制度から,生活習慣病を中心とした疾病の予防に焦点を当て始まったものであります。糖尿病,高血圧症,高脂血症,肥満,がんなどの生活習慣病の発症原因とされるメタボリックシンドロームに着目し,平成20年度から,各保険者に対し,40歳以上75歳未満の被保険者に特定健康診査及び特定保健指導を実施することが義務づけられました。
 守谷市国民健康保険の保険者である守谷市も,今年度から集団検診やミニドック健診,人間ドック,脳ドックへの助成ということで特定健康診査を実施しているわけですが,集団検診では,今年度については,40歳から64歳が1,300円,65歳から74歳までが1,000円の自己負担金を徴収しておりますが,平成21年度施政方針の中に,特定健康診査,特定保健指導について,65歳以上の自己負担金を無料にするとありますが,今年度徴収していた1,000円が無料になるということですか,お伺いいたします。
○議長(又耒成人君) 保健福祉部長茂呂 茂君。
◎保健福祉部長(茂呂茂君) お答えいたします。
 特定健康診査,特定保健指導につきましては,法律に基づきまして40歳以上74歳までの全国民に義務づけをされた制度であることは,今,議員からもお話があったとおりでございます。背景といたしましては,国においては,現在,約33兆円と言われております医療費が,平成37年,これは昭和でいいますと100年になります。2025年には約56兆円と想定されておりまして,この医療費を48兆円に8兆円を抑制するため,国が,治療主体であったものから,予防主体とすることに転換したことが上げられます。中でも,糖尿病や脳梗塞,心筋梗塞に要する医療費が伸びているため,メタボリックシンドロームに着目した健診,保健指導を重点に置き,各保険者の責任として,平成24年度までに,特定健診の実施率を65%,特定保健指導の実施率を45%と定めノルマ化されたことから,特定健康診査,特定保健指導に取り組んでおりまして,受診率の向上を図る必要があるところでございます。
 市の65歳以上74歳以下の方の特定健康診査の受診料,議員の方からもありましたけれども,これにつきましては,基本は1,300円ですけれども,介護保険の生活機能検査の関連で1,000円または700円になる方もあります。また,75歳以上の後期高齢者の健康診査が無料でありますので,平成21年度からの65歳以上の前期高齢者,約1,700人ほどと考えておりますけれども,この特定健康診査を一律無料として,受診率の向上,つまり健康を保っていただくために努めたいというふうに考えているところでございます。
○議長(又耒成人君) 酒井弘仁君。
◆7番(酒井弘仁君) それでは,65歳以上の特定健診は,平成21年度以降は国保の被保険者が一律無料ということで,この件につきましては,少し評価できると思います。
 それでは,40歳から64歳までの方については,いつごろ無料にされるか,その件についてお伺いしたいと思いますが。
○議長(又耒成人君) 保健福祉部長茂呂 茂君。
◎保健福祉部長(茂呂茂君) 今ご指摘の64歳以下の自己負担金の無料化につきましては,今のところ予定をしておりませんが,比較的若い世代の受診率が低いことの要因としまして,仕事が忙しい,あるいは,健康にはまだそれほど気を遣っていないなど,幾つかあるかと思いますけれども,受診率向上のためにも,選択肢の一つとして入ってくることも考えられます。と申しますのは,先ほど申し上げましたノルマについてでですけれども,目標値の達成いかんによりまして後期高齢者支援金に加算減算を行う,つまり成績によりまして10%のペナルティー,あるいは10%の加算がされるわけでございますので,この辺の見きわめも必要かと思っております。目標達成のために,負担金を廃止して受診率を上げることも必要かとは思いますけれども,国保の財政が逼迫している状況を考慮しますと,応分の負担はお願いしなければならないということも現実でございます。
 参考までに,本年度の達成率につきましては,特定健診は,目標値35%に対しまして40.5%,保健指導は,目標値10%に対しまして4.9%となっておりまして,特定健診の方は目標値をクリアしておりますけれども,保健指導の方では若干下回っているということがありますので,今後も,これらの受診率向上に向けた取り組みはしていかなければならないというふうに考えているところでございます。
 以上でございます。
○議長(又耒成人君) 酒井弘仁君。
◆7番(酒井弘仁君) それでは,40歳から64歳までの方については,平成21年度については難しいということですが,今後の検討課題と思われますが,そうすると,40歳から64歳までの方で何人ぐらいおられますか。それと,およそ金額は幾らぐらいになりますか。主なところでわかればお願いします。
○議長(又耒成人君) 保健福祉部長茂呂 茂君。
◎保健福祉部長(茂呂茂君) 今の40歳から64歳の方ですけれども,約5,500人でございます。この場合の健診の費用ということになりますと,5,500人で単価としましては6,720円がありますので,約3,700万程度かかるものというふうに考えております。
○議長(又耒成人君) 酒井弘仁君。
◆7番(酒井弘仁君) どうもありがとうございます。
 この今の件でありますが,できますれば,何らかの形で条件つきでも解決ができればと思います。要望いたします。
 次の質問に入ります。
 同じく1番の1の2の災害時の要援護者の支援について。
 この件については,前日,高木議員も質問していますが,私も,ここで改めて,守谷市周辺一体で大規模な災害が発生した場合に,災害からみずからを守るための避難準備や安全な場所への避難など,適切な行動をとることが特に困難な災害時要援護者への支援策について質問したいと思います。
 では,守谷市で大災害の発生時,みずからの力だけでは迅速な避難ができない要援護者に対する支援はどのようになっていますか。加えてさらに,今後の支援策など,ありましたらお願いいたします。
○議長(又耒成人君) 保健福祉部長茂呂 茂君。
◎保健福祉部長(茂呂茂君) お答えいたします。
 能登沖地震や新潟県中越地震など,一連の災害を経験した地域では,近所の助け合いと災害時要援護者台帳など,要援護者の情報が避難勧告や救助活動に効果を発揮したと聞いております。高木議員の質問にもお答えしましたとおり,市としましては,これまで災害時要援護者台帳登録と情報の共有化につきましてのアンケートを実施しまして,民生委員のご協力によりまして963名の方の台帳登録を行いました。また,本年度は,守谷市災害時要援護者登録事業実施要項に基づきまして,介護保険法に基づく要介護認定を受けた方やひとり暮らし要支援認定者など,登録台帳への登録が必要な方の約1,300名の方を台帳への登録を行いまして,あわせて,住宅地図管理システムへの登録も行ったところでございます。
 現在,この登録台帳に基づきまして,地区の民生委員の皆さんが,さらに追加の情報の収集と共有化を図るために,各家庭を訪問しまして特記事項等の調査を行っているところでございます。さらに,今後,防災担当課や関係団体とも連携いたしまして災害時要援護者に対する支援についての詳細な支援体制マニュアル等を作成して,迅速な救助活動等ができますよう,支援体制の確立を目指してまいりたいというふうに考えているところでございます。
○議長(又耒成人君) 酒井弘仁君。
◆7番(酒井弘仁君) では,災害発生時に適正な行動をとるということで,家庭訪問もするということなので,民生委員や福祉関係機関,町内会や自主防災組織とも協力して,具体的な要援護者の支援活動に取り組んでください。大変なことと思いますが,気配りをよろしくお願いいたします。
 それでは,次の2番目の乙子立体交差橋工事と竣工について。
 平成21年2月23日,県の工事として竜ケ崎土木事務所が手がけてきた乙子立体交差橋工事が竣工し,開通式が挙行され,交通の流れもよく,周辺の方々や通過車両の方も大変喜んでおられることと思います。でも,私たち近隣の皆さんも,完成に祝福をしたいが,今までも,少数の意見でもなかなか聞いてもらえず,また,多く言いますと,わかりました,でもいろいろと問題があり,話は聞いている,できるだけ何とかしたい,と言い,特に数回の集会を着工間際に重ねて行い,実際には自分たちの計画どおりで粛々と計画を進め,近隣地域の方々の意見や声はほとんど生かされず,どんどん工事も進められ,近隣住民も,行政が行う事業なので,決して近隣住民が危険や不便で犠牲にならない配慮くらいは常識的にあると思い,近隣住民は信頼し信じてきた結果が,このような現状であります。
 現実には,一番身近な地権者や一番身近な近隣の住民が苦しみ,家庭,家族が崩壊し,現状の商売や事業も大きなマイナスとなります。また,この地域の南守谷駅から立体交差橋ができて開削されたことにより,同じく一部の小山地区も,出入り口が遮断され袋小路の状態にされ,今後この状態が続く限り,この地域の住民は一生,親子,孫子の末代までも延々と人権を無視され,犠牲を強いられ,そして金銭的にも大きな負担もあります。このような状態が続きます。
 ここで,質問の2番目の地権者及び近接地域者との現状について,把握している範囲を伺いたいと思います。
○議長(又耒成人君) 都市整備部長石塚秀春君。
◎都市整備部長(石塚秀春君) お答えいたします。
 乙子立体交差の工事につきましては,平成5年度より用地買収に入りまして,平成7年度には,当時の守谷町ですけれども,守谷市が用地買収業務の受託を受け,また,平成10年の12月には,乙子立体交差の促進のための特別委員会が設置され,茨城県,守谷市,議会等,一緒になりまして工事を進めてきまして,先ほど議員おっしゃられましたように,平成21年2月の23日に本線の開通を迎えております。
 議員,今おっしゃられますような,ある意味の工事に対する近隣の方の苦情といいますか,要望につきましては,一つには,信号の設置等があろうかと思います。それについても,今いろいろ進めているところでございまして,それと,いろいろな,今までに何遍となく,用地買収,測量に入るときから,工事の概要説明,また,工事に入りました場合には,工事の施工についての説明等々を行ってきて現在があろうかと思いますけれども,そういう意味では,いろいろ迷惑はかけたと思いますけれども,それなりに皆さん方の利便性を保つようなことも考えながら,現在に至っているものと思っております。
 以上です。
○議長(又耒成人君) 酒井弘仁君。
◆7番(酒井弘仁君) 今まで確かに数回,集会を持ったり,また,地権者の方も集められましたが,少数の意見になると,なかなか聞いてもらえないのが現状でありまして,少数の意見については無視されてきたような気がいたします。私としても,この市で設けています乙子立体特別委員会,審議会においても,何回か意見は述べてきましたが,すべて無視されてきました。そのような状態にあって,また,自分は一番身近なところにおりましたので,なかなか自分のことというのは言えなくて,非常に自分としても苦しい立場にあってきましたが,やはり少数意見であっても,もう少し,守谷市の同じ市民でありますので,この辺の配慮はなぜなかったのかと,よくその辺を聞きたいと思いますが,ひとつお願いします。
○議長(又耒成人君) 都市整備部長石塚秀春君。
◎都市整備部長(石塚秀春君) どういうものが苦情なのか,ちょっと私も理解苦しむところでございますけれども,例えばこの前,開通式に,信号機設置お願いしますと,そのような看板も出ておりましたけれども,当然,あれにつきましても,守谷市また竜ケ崎土木事務所等々と,あの信号機につきましては,県の公安委員会でございますけれども,当然,工事の施工前から交差点協議等を重ねてきております。それで,信号機でいいますと,あの立体交差のアンダー部分,下の部分,それと小山地区では,横島自動車屋さんというんですか,あそこも,今,改良されますと,あそこにもつけると。そういう2カ所については間違いない,1カ所はついておりますけれども,公安委員会の方から返事をもらっておりまして,ただ1カ所,あのお好み焼屋さんのところについては,まだ公安委員会の見解ですと,ちょっと時期を待ってほしいと,そういうふうな意見がございますけれども,市としましても,当然,市民の方々,また,そういう要請を受けまして,竜ケ崎土木事務所とともに設置に向けて今後とも努力していく,そういう所存でおりまして,基本的には,いろいろなご不便もかけたと思いますけれども,そういうことで最善のことはやってきておると思っております。
 以上です。
○議長(又耒成人君) 酒井弘仁君。
◆7番(酒井弘仁君) それでは,市としてはどれぐらい,この今までの工事に至り,また,工事されている間のことについて県と協議をされてきたか,何回,どのように協議をされてきたか,その辺,聞きたいと思いますが,よろしくお願いします。
○議長(又耒成人君) 都市整備部長石塚秀春君。
◎都市整備部長(石塚秀春君) 当然,工事の進捗に応じて交通の関係やらありますので,そういう節目,節目には,当然県の方と。県の方が,市の方に説明に来て,そういう協議はしております。
 以上です。
○議長(又耒成人君) 酒井弘仁君。
◆7番(酒井弘仁君) それであれば,市の方と県の方とのやりとりというのは,もう少し具体的にわかるかと思うんですが,今まで具体的には全然つかんでないわけですか,ちょっと,その辺をちょっと聞きたいと思いますが。
○議長(又耒成人君) 都市整備部長石塚秀春君。
◎都市整備部長(石塚秀春君) 例えば工事ですので,具体的にといいますとあれなんですけれども,ともかく,市側からすれば,いろいろ大変な工事でしたので,迂回路の件等々,いろいろなもの含めて県と協議し,それをまた,協議した中身をやはり市民に知らせるべく,例えば「広報もりや」とか,あと,地域における説明会とか,そういうもので一緒に行動してきたということでございます。
○議長(又耒成人君) 酒井弘仁君。
◆7番(酒井弘仁君) ちょっと,回答,詳しくわからないわけなんですが,実際には,私ども,あの地域におりまして,出入り口の問題等,また,分断される地域についての件など,そういう点も詳しく県の方には話ししています。そして,また,信号についても,また,小山地区においても,私どもも,最初から予想されるのは横島さんというところの交差点のあたりですかと言えば,いや,できるだけ近いところでということで,ずっとずらされてきたわけなんです。そういうのを具体的に市で,市民のためにということであれば把握していたのかと思うんですが,いかがなものですか。そういう点なんかだとか,あと,また,出入り口なんかについても,後からされた箇所もあるわけなんですが,そういうのも把握していましたか。
○議長(又耒成人君) 都市整備部長石塚秀春君。
◎都市整備部長(石塚秀春君) その意味の把握という意味が,私も,ちょっと理解しがたいんですけれども,基本的にそういうことで,例えば地権者の方なり地域の方が,その工事に対するクレームといいますか,何かそういう意見を述べたいときには,直接,竜ケ崎土木の方なり話ししたかと思います。それで,竜ケ崎土木が,それについて全然話に乗ってこないとか,返答がないということになれば,また,市の方に相談したりしていっている例はあろうかと思いますけれども,これは基本的に施工主体は県ですので,県の方の対応やらなければ,市の方で,どういうふうになっているんですかと,そういうことは聞きますけれども,責任を持ってやるのは県でございますので,基本的には県が対応するものと,私らは思っております。
○議長(又耒成人君) 酒井弘仁君。
◆7番(酒井弘仁君) この件については,非常に把握されていないかと思うんですが,私どもは,何回も県の方にも言っていますし,また,県庁の方までも行っていますし,そういうことをやはり市民の側に立って,やっぱり今後ほかの工事においても,私どものこの乙子立体交差については終わりましたけれども,今後ほかの問題についても,やっぱりもう少し市民の目線に立って,また,市民のために,行政としてもしっかりと取り組んでいただきたいと思うわけなんですが,一応,要望です。
 それでは,次に移ります。
 質問2の2,地権者や地域住民との約束の履行の経緯について。
 市民の側の行政として,どのように真剣に取り組んできたのか,お聞きしたいと思います。
○議長(又耒成人君) 都市整備部長石塚秀春君。
◎都市整備部長(石塚秀春君) 約束の履行といいますのは,例の信号機のことでございましょうか。
○議長(又耒成人君) 酒井弘仁君。
◆7番(酒井弘仁君) 両方の信号機のこともあります。南守谷駅側と今の横島,小山地区側の方のこともありますし,また,歩道に面しての2トン車程度の行き来のできるような側道を設けてくれということも,再三言ってきました。そのようなことも,全然把握していないような感じなんですね。ただ,今までの集会の中では,確かに守谷の建設課なり都市計画課の方でも参加はしておられたと思うんですが,人の事のように思っているのか,全然取り上げられない,また,親身になって取り組んでくれていないと,そのようなことでは非常に困るわけなんです。それで,一応,地権者との買収に当たって約束している履行については,どのように把握していたか。
 地権者何人くらいですか。
○議長(又耒成人君) 都市整備部長石塚秀春君。
◎都市整備部長(石塚秀春君) 地権者の数は,ちょっと今,手元に資料ございませんけれども,信号の件に関しましては,先ほど言ったとおり,今,1個設置,ちょっと先送りされているようなところありますけれども,それについても,市も,竜ケ崎土木の方でも,公安委員会の方に積極的に働きかけていくと,そう思っております。
 それと,いろいろな,歩道とか,そういうものにつきましては,道路の構造については,当然294号線の改良全体を見た中で,施工者であります竜ケ崎土木の方が設計し施工しているものと思われます。そういうことで,もしそういうもので不都合があれば,いろいろ,今後,是正してほしいものであれば,また,それなりに現地を見ながら,それが当然のことであれば要望していく,そういう形になろうかと思います。
○議長(又耒成人君) 酒井弘仁君。
◆7番(酒井弘仁君) それでは,市としては,今まで信号についてはどのように聞いていたか,つける位置,また,つける時期,そのようなものについては。両方の信号の件について,お聞きしたいと思います。
○議長(又耒成人君) 都市整備部長石塚秀春君。
◎都市整備部長(石塚秀春君) 信号の件は,先ほど言いましたように,今現在,ちょうどアンダー部分に1個,これは1個といいますか,アンダー部分には設置されていると思います。それと,横島自動車屋さん,小山地区ですけれども,これについては294の左右といいますか,小山の方と反対側,戸頭側といいますか,あそこを5メートルの道路に拡幅する工事がございます。それで,用地買収は市が行い,施工は竜ケ崎で行うと,そういう約束してございますので,その道路が完成すれば信号はつく予定でございます。それと,お好み焼屋さんのところについては,皆さんもご存じかと思いますけれども,今のところつける予定がないという公安委員会の話でございますので,一日も早く設置できるように,皆様と含めて要望していきたいと思っております。
 以上です。
○議長(又耒成人君) 酒井弘仁君。
◆7番(酒井弘仁君) そうすると,この信号がつかなくなったというのは,いつごろから聞いていますか。
○議長(又耒成人君) 都市整備部長石塚秀春君。
◎都市整備部長(石塚秀春君) お好み焼屋さんのところだと思いますけれども,この件につきましては,当然,道路とかの計画,新設なり拡幅のときには交差点のところにおいての状況をどうするかと,そういうことで茨城県の公安委員会の方と交差点協議ということを実施します。交差点協議のときには,当然ここには信号機を設置してほしいと,その工事が終わったらすぐとかというばかりではないんですけれども,その道路の構成上は信号がほしいと。そういうことで,ほしい,じゃ設置しましょうと,そういう約束のもとに工事をするわけです。ただやはりその交通量とか,そういうものを公安委員会の方は,やっぱり信号機もお金かかりますので,より重要性といいますか,危険性の高いところから多分実施すると思いますけれども,そういうことで今ちょっと待ってほしいと,つけることは,つける箇所としては認知しているけれども,つけるのは,ちょっと時間をくださいということだと思って,私らは理解しております。
 以上です。
○議長(又耒成人君) 酒井弘仁君。
◆7番(酒井弘仁君) 質問になっていないですよね。私,今聞いたのは,いつごろ県から,その信号が南守谷側の方は,つくようになったとか,つかなくなったとかということをいつ聞いたかということを聞いたわけなんですが,守谷市として聞かされたかということを聞いているわけなんですが。
○議長(又耒成人君) 都市整備部長石塚秀春君。
◎都市整備部長(石塚秀春君) ちょっと正確にはあれですけれども,それについては最近のことだと思っております。ちょっと日にちまで,私,ちょっと把握しておりません。
○議長(又耒成人君) 次に進みますか。
◆7番(酒井弘仁君) もう終わります。
○議長(又耒成人君) 3回の約束事がありますので,皆さんもやっていますので,ご理解いただきたいと思います。
 酒井弘仁君。
◆7番(酒井弘仁君) この件については,1年前に決まっていたと,ここがつかなくなったということは県の方は言っていました。市の方が最近まで知らないというのは,やはり行政は,それなりに信頼はされているけれども,なかなか,みんなの意見,そういうものは守らない,でも,しっかりとできないものはできない,きちっとやっぱりその説明をして,また,地域との理解を得る必要があると思いますが,よろしくお願いします。
 それでは,質問の2の3,工事中の事故について。
 今まで何件あったか,今後,また事故が起きた場合について,どのように取り組むのか,また,この南守谷の信号機が,事故が何件起きてからつけるようになるのか,その辺を聞きたいと思います。
○議長(又耒成人君) 都市整備部長石塚秀春君。
◎都市整備部長(石塚秀春君) 工事中の事故ということだと思います。当然,16年から工事を始めまして,これは6回にわたって切り回し等,行っております。そうすると,やはり切り回し等を行った当初,どうしても事故が起こる傾向が強かったということでございます。それで,事故ですけれども,件数については,以前のこのものはないんですけれども,去年の4月からことしの3月5日までの件数をちょっと把握してございまして,事故件数は14件が発生しております。それと,何でしたっけ。
◆7番(酒井弘仁君) 今後事故が起きた場合だとか,何件ぐらい事故が起きたらやるのか。
◎都市整備部長(石塚秀春君) その判断については,県の公安委員会の方で実施すると思います。
 以上です。
○議長(又耒成人君) 酒井弘仁君。
◆7番(酒井弘仁君) 県の方で把握してからということなんですが,さんざん事故が何件も起きてから,また,被害が大きくなってからでは,やはり大きな問題だと思うわけでございますので,その辺も把握して,また,確かに,かなり見ていますと,交通の流れもよくなっておりますし,信号ができることによって危険な部分も確かにあるとは思います。そのようなことをひとつよく検討して,さらに地域の皆さんと話し合い,そして,理解のできるような説明をしていただきたいと思います。
 それでは,質問の2の4,乙子立体交差に関する今後の対策で,何かまだ完全に終わり切っているとは言っていないので,県の方から聞いて,どういうぐあいにするとか,また,歩道橋とか,車いす等の通るところなんかも,いつまでできるか,ちょっと詳しくつかんでいない人が結構おるわけなんですが,その点をちょっと詳しくお聞きしたいと思いますが。
○議長(又耒成人君) 都市整備部長石塚秀春君。
◎都市整備部長(石塚秀春君) 歩道等の工事につきましては,工期が3月の15日というふうに伺っております。
○議長(又耒成人君) 酒井弘仁君。
◆7番(酒井弘仁君) そのほかの県の方から全体的なことで,今後,何か特別取り組みたいとか,アンケートをとりたいとか。アンケートを出しているのは知っていますか,市では。その件も,ちょっとお聞きしたいわけなんですが。
○議長(又耒成人君) 都市整備部長石塚秀春君。
◎都市整備部長(石塚秀春君) 承知しておりません。
○議長(又耒成人君) 酒井弘仁君。
◆7番(酒井弘仁君) 一応,県の方から,地域の自治会区長から班長にあてて,一応,何件かアンケート調査のアンケートを出されているわけなんです。これは事実なんですが,よくその辺も県の方とも話し合って,また,どのようなアンケートで,今後どのような対策をとっていくのか,そのようなことをしっかりと把握していただきたいと思います。
 では,次に,3番目の第3次ごみ焼却炉の今後についてと,3の1の契約者との安全と安心の確保と保証はされるのか。
 この件の問題については,行政範囲が異なるが,各自の主たる母体は紛れもない各地方自治体の長であり,各市長等の責任の範囲での説明責任は十分にあると思われます。先ほど尾崎議員も申され,重複される点がありますが,市長の,また,言い忘れた点などや,もう少し言いたい点があればお聞きしたいと思いますが,いかがでしょうか。
○議長(又耒成人君) 市長会田真一君。
◎市長(会田真一君) 言い忘れた点とかはありません。
○議長(又耒成人君) 酒井弘仁君。
◆7番(酒井弘仁君) わかりました。
 言い足りない分もないということなので,まだ,いろいろと検討する余地はあると思います。そのようなことで,最大限によい方向性を見出していただきたいと思います。多くの市民のために要望いたします。
 3の2としての質問で,不透明な入札の経緯経過と競争性の配慮について。
 この件では,なぜ競争性の入札として,いつも言っている執行者としての配慮に気がつかなかったのか。公共の執行者であれば,一般的に,最初に頭に浮かぶことと思われますが,お伺いいたしたいと思います。
○議長(又耒成人君) 市長会田真一君。
◎市長(会田真一君) 何の配慮。
◆7番(酒井弘仁君) 今までの入札の中での不透明さとか,競争性のなかったこと,その辺のことに対して市長がかかわったとして,頭の中に浮かんだとか,そういうことは全然なかったかということを聞きたいわけなんです。今までの守谷の町長として,市長として,長年やってられる市長でありますので。
○議長(又耒成人君) 市長会田真一君。
◎市長(会田真一君) 先ほどの尾崎議員の質問にもお答えしたかと思うんですけれども,何度か,この場でもお話をさせていただきますが,最初は,20年間のメンテナンスまで含めた入札ということを予定しておりました。しかし,19年なんですか,今になれば,非常に,年末になって石油が値上がりしてしまった,鉄が値上がりしてしまったというようなことがありまして,なかなか20年間のメンテナンスまで含めた契約というのは,入札は難しいということになりました。いろいろと,その間の広域の議員,あるいは,地元の皆さんと一緒に機種の選定等をしてきたわけですから,先ほど来から申し上げているように,今まで,ここに至るまでには相当な時間をかけて,それなりの協議を重ねてここまで来たということでございます。
○議長(又耒成人君) 酒井弘仁君。
◆7番(酒井弘仁君) 先ほどの尾崎議員の中でも,市長は普通の入札と違いと言われましたが,普通の入札なんかでも,やはりできるだけ安くとか,安くてよいものをとかいうような配慮はあるかと思うんですが,その辺はどうなんですか。
○議長(又耒成人君) 市長会田真一君。
◎市長(会田真一君) ですから,先ほども申し上げたように,道路だとかというのは,何社かあります。建物についても,何社か,設計どおりにやればいいというのはありますけれども,今回の場合には,機械の部分がありますから,それについては,それぞれ会社によって違うと,部品が違ったりなんかする部分があるということでございますから,その点は,普通の建物だとか道路だとかの構造と一緒にすることはできないということでございます。
○議長(又耒成人君) 酒井弘仁君。
◆7番(酒井弘仁君) そのようであれば,かなりの金額もかかるということで,やはり市民のためにも,もう少し考えられなかったのかなと,そのように思うわけでございます。そこで,守谷の副市長として入札の指名委員長でありますので,今までの経緯は把握しているかと思いますので,その感想を一言,ひとつ。一言と言わず,多く並べていただきたいと思いますが,よろしくお願いします。
○議長(又耒成人君) 副市長西野賢一君。
◎副市長(西野賢一君) もちろん市の入札です。私の方が,指名等のそういう委員長もしておりますので,具体的にどこを指名するかとか,そういうのは当然我々の方で決めるんですけれども,市の入札について指名競争入札を実施する場合に,どこを指名するかというのは,我々の方の委員会の方で当然それは決めますけれども,今回の先ほど来,市長の方が申し上げているとおり,今回のごみ焼却場の方の入札については,そもそも市の入札ではないということと,それから,これは広域の方の入札ですけれども,先ほど来,市長が申し上げているとおり,これは,性能の発注であるということでもありますので,通常の指名競争入札とは,やり方はちょっと違っているんじゃないかなというふうに思います。
◆7番(酒井弘仁君) 感想は,そういうことでございます。
 ごめんなさい,議長。
○議長(又耒成人君) 酒井弘仁君。
◆7番(酒井弘仁君) それでは,ありがとうございます。
 最後の3の3,現状の各市及び個々人から出された請願とか陳情,要望書の扱いについて,今後どのように取り扱い検討をするのか,しないのか,市長,そこらをちょっとお聞きしたいと思うんですが。
○議長(又耒成人君) 市長会田真一君。
◎市長(会田真一君) 陳情と請願につきましては,それぞれの会議の規則,規定に沿って処理をしております。
○議長(又耒成人君) 酒井弘仁君。
◆7番(酒井弘仁君) ありがとうございます。
 処理をしておるでなく,今現在あるものも,出ているものあると思いますので,ぜひきちっと対処していただき,お願いしたいと思います。
 これらの問題がよい方向に向かうように悲願いたしまして,以上で,私の一般質問は終わります。
○議長(又耒成人君) これで,酒井弘仁君の一般質問を終わります。
 本日の一般質問はこれをもって終了し,16日は通告順位12番鈴木 榮君から続行したいと思います。ご異議ありませんか。
             〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(又耒成人君) ご異議なしと認めます。よって,本日はこれで散会いたします。
                午後3時40分散会