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茨城県 守谷市

平成20年第 4回定例会−12月17日-03号




平成20年第 4回定例会

                平成20年第4回
             守谷市議会定例会会議録 第3号
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         平成20年12月17日 午前10時25分開議
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1.出席議員 20名
    議長 18番 又 耒 成 人 君  副議長 13番 伯耆田 富 夫 君
        1番 高 梨 恭 子 君       2番 高 木 和 志 君
        3番 鈴 木   榮 君       4番 高 橋 典 久 君
        5番 浅 川 利 夫 君       6番 山 崎 裕 子 君
        7番 酒 井 弘 仁 君       8番 川 名 敏 子 君
        9番 唐木田 幸 司 君      10番 市 川 和 代 君
       11番 尾 崎 靖 男 君      12番 佐 藤 弘 子 君
       14番 松 丸 修 久 君      15番 梅 木 伸 治 君
       16番 平 野 寿 朗 君      17番 山 田 清 美 君
       19番 中 田 孝太郎 君      20番 倉 持   洋 君

1.欠席議員
        な し

1.出席説明者
       市長                 会 田 真 一 君
       副市長                西 野 賢 一 君
       教育長                北 村 裕 信 君
       総務部長               橋 本 孝 夫 君
       生活経済部長             下 村 文 男 君
       保健福祉部長兼福祉事務所長      茂 呂   茂 君
       都市整備部長             石 塚 秀 春 君
       教育部長               弘 澤   廣 君
       上下水道事務所長兼浄化センター長   染 谷 精 一 君
       総務部次長兼企画課長         笠 川 悦 範 君
       総務部次長兼収納推進課長       横 瀬   博 君
       生活経済部次長兼くらしの支援課長   松 丸 美恵子 君
       保健福祉部次長兼児童福祉課長兼福祉事務所次長
                          比 前 静 代 君
       都市整備部次長兼都市計画課長     笠 見 吉 代 君
       教育次長兼学校教育課長        染 谷   隆 君
       会計管理者兼会計課長         寺 田 功 一 君
       生活経済部参事補兼経済課長      椎 名 一 夫 君
       農業委員会事務局長          瀬 尾 勝 重 君
       秘書課長               岡 田 宏 美 君

1. 本会議に職務のため出席した者
       議会事務局長             高 橋 繁 樹
       書記                 菅 谷 智 弘


          平成20年第4回定例会一般質問通告事項
通 告 順
1番 市 川 和 代 議員
  1.高齢者福祉について〔担当部長〕
   (1)介護予防の取り組みの成果は
   (2)介護報酬引き上げに伴う介護保険への影響
   (3)福祉基盤整備とネットワークづくり
  2.子育て日本一をめざして〔市長・担当部長〕
   (1)妊産婦検診14回無料化を実現しよう
   (2)医療費無料拡充を
   (3)いじめをなくせ
   (4)「もりやしぐさ(仮称)」の普及
  3.国保の現状について〔担当部長〕
   (1)無保険の子の実態と窓口対応
   (2)税投入について
  4.医療モールについて〔担当部長〕
   (1)進捗状況
   (2)採算の見通し
  5.マニフェスト実現について〔市長〕
   (1)上下水道料金の値下げ
   (2)防犯エキスパート
  6.スズメバチの巣の駆除の助成について〔担当部長〕

2番 川 名 敏 子 議員
  1. 地産地消(地活)と食育について〔市長・担当部長〕
   (1)学校給食に「守谷の日」を
   (2)女性農業士の活躍と食育
   (3)生産者と市民や飲食店を巻き込んだ施策
  2.希望あふれる男女共同参画推進条例(案)について〔市長・担当部長〕
   (1)条例案作成までのプロセス
   (2)パブリックコメントを終えて
   (3)男女共同参画都市宣言と今後の進め方
  3.新型インフルエンザ対策〔市長・担当部長〕
   (1)心のワクチン・正確な知識を全市民に
   (2)マニュアルづくりの進捗状況
   (3)来年度予算で速やかに用意すべき備品
  4.大幅なごみ減量化の取り組みについて〔市長・担当部長〕
   (1)資源ごみのとらえ方・ごみと呼ばれるものを無くそう
   (2)「紙類」の分別収集
   (3)市民の声に答えよ
  5.市民活動災害補償制度で市民パワー日本一のまちづくりを〔市長・担当部長〕
   (1)現在,市が加入している市民総合賠償保険
   (2)市民が加入しているボランティア保険
   (3)市民が手続きしなくても保証される画期的な保険

3番 酒 井 弘 仁 議員
  1.開かれた行政の推進について〔担当部長〕
   (1)市民に対する行政事項の告知等について
   (2)各事業等の内容説明やスケジュールの明確化について
  2.秩序ある市街地の形成について〔担当部長〕
   (1)原風景の現状保存について
   (2)早期の(クレトイシ跡地)開発行為について
   (3)松並地区土地区画整理事業の概要について

4番 高 木 和 志 議員
  1.情報システムに関する業務継続計画の状況について〔市長・担当部長〕
   (1)業務継続計画の認識と策定の有無
   (2)今後の策定計画
  2.経済情勢に関する件について〔市長〕
   (1)金融危機による市民生活への影響をどう認識し,「定額給付金」についてどのような期待を持っているか
   (2)「定額給付金」について,早急なPT立ち上げと高額所得者への対応は
   (3)金融危機による本市地域経済への影響,中小企業への影響をどのように認識し,緊急保証制度についての期待は
   (4)10月末から始まった緊急保証制度の守谷市の状況は
  3.地上デジタル放送への円滑な移行推進について〔市長・担当部長〕
   (1)難視聴地域(建物の影響)への対策
   (2)高齢者・障がい者等へのきめ細やかな受信説明
   (3)移行に伴って,悪徳商法等住民への説明対策
   (4)大量に廃棄されるアナログテレビのリサイクル対策
   (5)地デジ導入費の助成
  4.公共施設の利用について〔市長・担当部長〕
   (1)各種施設の利用制限について
  5.守谷市長の退職金について〔市長〕
   (1)現行制度での市長の退職金は高いと思うが,制度改定への意欲はないか

5番 高 梨 恭 子 議員
  1.みずき野団地をはじめとする大型団地の問題について〔市長・担当部長〕
   (1)みずき野地区の高齢化の現状について
   (2)スーパーの閉店に伴う利便性の欠如について
   (3)大型団地の高齢化と空洞化の対策について
  2.乳がん検診のあり方について〔市長・担当部長〕
   (1)年齢制限について(上限・下限),特に上限が近隣市に比べてきびしい
  3.子どもや高齢者にやさしい道路を〔市長・担当部長〕
   (1)高齢者の買い物,小学生の通学路等生活道路の安全確保について

6番 梅 木 伸 治 議員
  1.所信表明について(予定される時期,予算は,具体的に施策を)〔市長〕
   (1)学校教育の充実
   (2)民間保育所の新設と第3子からの保育料の無料化
   (3)すこやか医療費支給制度の拡充
   (4)地域コミュニティーづくり
   (5)防犯体制の強化
   (6)やすらぎとうるおいを感じる水と緑の保全
   (7)特定健康診査の無料化
   (8)上下水道事業

7番 松 丸 修 久 議員
  1.補助金適正化法の見直しについて〔担当部長〕
   (1)各施設の利用規準(使用規準)の見直しについて
  2.働く市民に合った行政サービスの対応を〔担当部長〕
   (1)各サービスの時間の見直しについて

8番 山 崎 裕 子 議員
  1.新型インフルエンザの行動計画の充実を早急に図ってはどうか
                            〔市長・担当部長〕
   (1)進捗状況はどうなっているのか
   (2)市職員への啓発はどうなっているのか
   (3)各担当部署ごとの課題,問題点は挙がっているのか
   (4)市での訓練は行うのか。行うとしたらいつ頃か
  2.地域コミュニティーづくりを重視し,小学校の学校区選択制について再度検討してはどうか
                            〔市長・担当部長〕
   (1)選択制にとまどう保護者の声をよく聞くが,状況をみて,早めに審議会に図ってはどうか
   (2)30階建てマンションやクレトイシ跡地開発など人口増に伴う児童数増に対する収容対策はどうするのか
  3.みずき野のエクセル撤退後,早急に商業施設を望む市民の声に応えて,市の対応を図ってはどうか
                            〔市長・担当部長〕
   (1)元々まちづくり協定(三井側と市)はどうなっていたのか
   (2)高齢化が予想される中,バスのルート変更を検討しうるか

9番 浅 川 利 夫 議員
  1.選挙運動について〔担当部長〕
   (1)今回の市長選,県議補選,市議会補選において選挙違反は(有り・無し)どこまで把握
   (2)選管の取り組みは(指導,警告,告訴)立候補者に集団説明会は出来ないか
   (3)ポスターの掲示板位置について
  2.生ごみ排水処理(ディスポーザー)対応について〔担当部長〕
   (1)設置をどのくらい把握しているか
   (2)下水管・処理場の負荷
   (3)違法設置の取り締まりは
  3.駐輪場の不足解消へ,駐輪場を2階建てには出来ないか

10番 鈴 木   榮 議員
  1.高層マンションの高さ制限〔市長・担当部長〕
   (1)都市計画マスタープランの改正内容
   (2)建築物の高さ制限への新たな取り組み
  2.自然環境保全対策〔市長・担当部長〕
   (1)斜面緑地の保全対策の実情と見通し
   (2)第2次自然(環境)調査への取り組み
  3.農業振興を図るための基礎調査〔市長・担当部長〕
   (1)農地の貸借と農作業への受委託事業への取り組みと農地流動化調査
   (2)ブランド産地作りへの方策と農業生産意向調査

11番 尾 崎 靖 男 議員
  1.公務員の退職金について〔市長・担当部長〕
   (1)退職手当組合への積立ては十分か
   (2)バランスシート上の退職給付引当金の実体
  2.公共施設の維持管理状況について〔市長・担当部長〕
   (1)緊急修理と公正な入札
   (2)管理台帳は,一元管理を
   (3)施設維持管理基本条例

12番 唐木田 幸 司 議員
  1.年金から住民税も天引き,拒否できないのか〔担当部長〕
   (1)後期高齢者の制度も再考されようとしており,年金から天引きは問題視されている中,10月から住民税も
   (2)自己支払いか天引きか選べないの,何のメリットもない
  2.上下水道料金の突然の値下げ〔市長・担当部長〕
   (1)投票率20%アップしたが会田票は増加せず,今までの反省はあるのか
   (2)上下水道料金も議会に話しなく独りで決めたが,民主主義を守れるのか

13番 高 橋 典 久 議員
  1.「無保険の子」の救済について〔市長・担当部長〕
   (1)守谷市の現状はどうか
   (2)今後の対応
  2.世帯分離について〔市長・担当部長〕
   (1)守谷市の実態は
   (2)後期高齢者医療制度の保険料と自己負担
  3.商店街の活性化について〔市長・担当部長〕
   (1)坂町清水線,国道294号からひがし野までの区間について
   (2)市道106号線沿い商店街の展望について

14番 佐 藤 弘 子 議員
  1.中小業者に対する融資保障を〔担当部長〕
   (1)信用保証料の保証,または融資枠の拡大
  2.リフォーム条例制度について〔担当部長〕
  3.デリバリーシステム制度の創設〔担当部長〕
   (1)みずき野エクセル閉店
  4.職員の労働衛生について〔担当部長〕
   (1)過去5年間の休職の実態
  5.子どもの国保保険証とりあげるな〔担当部長〕
  6.介護保険見直しについて〔担当部長〕
  7.守谷の古代「ハス」を守れ〔担当部長〕

15番 平 野 寿 朗 議員
  1.新大利根有料道路の無料化について〔市長・担当部長〕
   (1)平成17年における市議会と県道路公社話し合いの確認
   (2)19年度決算と事業償還金等について
   (3)守谷市から無料化の要望・実現について
  2.みずき野内エクセル撤退と今後について〔市長・担当部長〕
   (1)エクセル店舗の役割,失われるもの
   (2)今後について
  3.公共交通の再編について〔市長・担当部長〕
   (1)公共交通の歴史的位置づけについて
   (2)環境対策と市民生活

1.議事日程
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             議 事 日 程 第 3 号
                       平成20年12月17日(水曜日)
                             午前10時25分開議

日程第1.市政に関する一般質問
    1.市 川 和 代 議員
    2.川 名 敏 子 議員
    3.酒 井 弘 仁 議員
    4.高 木 和 志 議員
    5.高 梨 恭 子 議員

1.本日の会議に付した事件
 日程第1.市政に関する一般質問
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               午前10時25分開議
○議長(又耒成人君) これから本日の会議を開きます。
 ただいまの出席議員は20名であります。定足数に達しておりますので,会議は成立いたします。
 本日の日程は,市政に関する一般質問であります。
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△一般質問

○議長(又耒成人君) それでは,通告順に発言を許します。
 通告順位1番の市川和代君,登壇を願います。
 市川和代君。
               〔10番市川和代君登壇〕
◆10番(市川和代君) 皆さんおはようございます。
 通告1番,公明党の市川和代でございます。どうぞよろしくお願いいたします。
 このたびの市長選挙におきまして,数々の公約を掲げ,5期目の当選をされました会田市長に,改めて心からお祝いを申し上げますとともに,市民の皆様お一人お一人が,守谷が住んでよかったと思える市政運営をよろしくお願い申し上げます。
 また,市議会議員になられました高梨恭子さん,まことにおめでとうございます。
 さて,今回の私の一般質問は,6項目と盛りだくさんでございますので,早速始めさせていただきます。
 まず,1点目は,高齢者福祉についてお尋ねをいたします。
 社会全体で支える介護保険制度がスタートし,来春三度目の介護報酬の改定で,初めて3%引き上げが予定されています。かつて日本では,家族,特に女性が介護の担い手でありました。介護の社会化という介護保険制度ですが,サービス利用の抑制や介護労働者の離職などによる人手不足,事業者の経営難など,大きな問題が山積しています。国は,増大する介護費用を抑制するために,介護予防を導入いたしました。もちろん健康寿命を延ばし,生き生きと住みなれた地域で暮らすためでもあります。介護予防の取り組みについての成果について,まずお伺いをいたします。
○議長(又耒成人君) 保健福祉部長茂呂 茂君。
◎保健福祉部長(茂呂茂君) お答えさせていただきます。
 介護予防事業でございますけれども,これらの効果を見るには,二つの指標があると考えております。
 まず,1点目は,要支援1,2の方で,要介護状態の維持・改善した人の割合でございます。平成19年度における介護予防事業における維持・改善した人の割合は,個別データをもとに算出しました結果,68.5%となっております。
 次に,2点目でございますけれども,65歳以上の高齢者に占める認定者の割合でございます。守谷市におけます直近の3年間の65歳以上の高齢者に占める介護認定率は,年々徐々に低下しております。平成18年4月に12.0%から,平成19年4月には11.0%,平成20年4月には10.5%となっております。茨城県下において介護認定率が下がっておりますのは,守谷市と北茨城市でございまして,他の市町村につきましては,平均して上昇傾向にございます。
 次に,介護認定率が下がった要因として,要支援者を支える独自の四つの事業を推進しているからというふうに私どもでは分析しております。
 そのうちの一つ目は,市独自の虚弱高齢者把握事業による追跡の実施でございます。把握事業を実施した結果,200人の虚弱高齢者を把握しまして,予防につなげることができたと考えております。
 二つ目には,総合相談窓口からつなぐ介護予防として,通所型介護予防事業であるいきいきプラザ・げんき館を運営していることにあります。
 三つ目につきましては,高齢者サービス利用による自立支援が挙げられます。
 また,四つ目には,生活機能相談から訪問指導事業による自立支援があります。前述の特定高齢者把握事業の追跡だけではなく,要介護と認定された方でもよりよい生活ができるよう,保健師,作業療法士,理学療法士などの専門職による訪問指導を行っております。この事業につきましては,県内では守谷市のみが実施している事業でございます。
 以上でございます。
○議長(又耒成人君) 市川和代君。
◆10番(市川和代君) 着々と成果が上がっているという,今お話がありました。市民の皆さんからは,出前サロンが非常に楽しみでもあり,また体操もできて,健康増進につながっているというようなお話も伺っております。さらに積極的に続けていただきたいと思います。
 政府は,介護現場の人手不足を改善しようと,先ほども申し上げましたように,介護報酬を3%引き上げることを決めました。それによって,介護職員の平均月給を2万円アップさせるということですけれども,実際は必ずしも労働者の賃金増加につながるとは限らないと言われております。介護報酬引き上げに伴いまして,介護保険料の値上げや利用者のサービスに影響があるでしょうか。ぜひお答えをお願いいたします。
○議長(又耒成人君) 保健福祉部長茂呂 茂君。
◎保健福祉部長(茂呂茂君) お答えさせていただきます。
 介護報酬引き上げに伴う介護保険への影響についてでございますが,介護サービスの従事者は,待遇面での不十分さから,他の業種の離職率15.4%に比べまして,介護従事者の離職率は21.6%と高く,人材確保の面から待遇改善の必要性が叫ばれているところでございます。
 このような視点から,介護報酬引き上げにつきましては,さきの国会で介護従事者等の人材確保のための介護従事者処遇改善に関する法律が成立いたしまして,平成21年度介護報酬の改定率をプラス3.0%とすることによりまして,介護従事者の処遇改善を含めた改定が見込まれております。
 本市の介護保険への影響といたしましては,平成21年度は全額国費であることから影響がございません。平成22年度につきましては3%の半分で1.5%の増加,平成23年度は3%の全額の増加につながることが予想されております。第4期介護保険料基準額は月額4,309円です。これらの状況を踏まえ,現時点の介護保険料に介護報酬改定分,これは70円から80円程度になりますが,この金額を上乗せすることが見込まれております。
 今後につきまして,この介護保険料につきましては,パブリックコメント等を行いまして,審議会の答申等を得て,3月の定例会で報告をさせていただきたいと考えているところでございます。
○議長(又耒成人君) 市川和代君。
◆10番(市川和代君) ありがとうございます。
 守谷にも事業所がありますけれども,その事業所で人手不足ということはお聞きになっていますでしょうか。
○議長(又耒成人君) 保健福祉部長茂呂 茂君。
◎保健福祉部長(茂呂茂君) 特にそういった話は聞いておりません。
○議長(又耒成人君) 市川和代君。
◆10番(市川和代君) 次に,福祉基盤の整備とネットワークづくりについて伺います。
 先ほどから申し上げておりますように,国は,介護保険,介護費用の抑制ということで療養病床の削減をしようというふうになっておりますけれども,在宅や施設の受け皿が足りないという,そういう中で介護難民と言われるような,制度がありながら必要なサービスが受けられないとか,また家族が不安を抱えているということもあるように思います。
 高齢者がふえる中で,地域包括支援センターの役割はますます重要になり,特に認知症の方への対応など,これからマンパワーがさらに非常にとなります。お年寄りの認知症に限らず,今は精神的に不安定な人が大変多くなっております。24時間対応の電話相談や民生委員との連携などで,困っているお年寄りを介護や医療につなげ,介護する家族をも支えていく必要があると思いますけれども,現状はどうなっておりますでしょうか。
○議長(又耒成人君) 保健福祉部長茂呂 茂君。
◎保健福祉部長(茂呂茂君) お答えさせていただきます。
 福祉基盤整備につきましてでございますが,平成18年4月の介護保険法改正に伴いまして,議員から今ご紹介がありましたように,介護福祉課内に地域包括支援センターを設置したところでございます。地域包括支援センターの総合相談機能を地域単位で対応できるよう,中学校区に設置しております在宅介護支援センターを地域包括支援センターの地域の窓口に設定するとともに,24時間365日相談対応できる体制としたところでございます。
 夜間休日での相談状況ですけれども,平成20年9月末現在で,夜間相談が延べ5件,休日相談が延べ4件となっております。介護は24時間365日行われることでありまして,介護者の悩みは,いつ,いかなるときに発生するかわかりません。今後も,身近な地域における相談窓口である在宅介護支援センターをさまざまな方法で周知しながら,市民の相談体制の充実を図ってまいりたいと考えているところでございます。
○議長(又耒成人君) 市川和代君。
◆10番(市川和代君) 地域におけるということで,もう一つ地域の見守り,これが大事だということで前回もご質問させていただきましたけれども,民生委員の方が,地域によっても大分違うとは思うのですけれども,一人でたくさんの方たちを抱えているというか,そういうこともあって,なかなか目が届かない,そういうこともあると思いますけれども,その部分での対応は何かお考えでしたら,お願いいたします。
○議長(又耒成人君) 保健福祉部長茂呂 茂君。
◎保健福祉部長(茂呂茂君) お答えさせていただきます。
 地域で生活する高齢者が生活上お困りな状態になったときに,即対応すべき見守り体制でございますけれども,各地区にいる民生委員の活動とともに,在宅介護支援センターで実施している見守り訪問がございます。この活動のほかに,介護保険事業計画の市民アンケートによりますと,自治会等の積極的な活動として,近隣の生活に不自由を感じている人への援助,あるいは高齢単身者や高齢夫婦への定期的訪問などが挙げられておりました。こうした結果を踏まえまして,市民自身が地域を見守る支援者となれるようなさまざまな講座を開催したいと考えております。
 具体的には,地域包括支援センターで認知症ボランティア講座を平成20年12月に,在宅介護支援センターで認知症サポーター養成講座を平成21年1月から3月にかけて開催したいと思っております。この講座を受講された方などとともに,民生委員や地域包括支援センター,在宅介護支援センターが多様なつながりを持ちながら,市民皆様とともに地域のネットワークを構築して,支援していきたいと考えているところでございます。
○議長(又耒成人君) 市川和代君。
◆10番(市川和代君) ひとり暮らしのお年寄り世帯も,今もふえてきていると思いますけれども,そのお年寄りが万が一倒れて意識がなくなってしまった場合,情報がないと非常に困るということがあると思います。例えば日ごろ飲んでいるお薬だとか,あるいは家族への連絡先だとか,ご近所の方が気がついて救急車に通報をしたときに,そういう情報が何らかの形ですぐにわかれば,家族への連絡もとれますでしょうし,いろいろな対応ができると思いますので,一つの提案ですけれども,例えばお一人暮らしの方のお家のどこにこういったものを置いておきますというようなことがあれば,連携がとれて,万が一のときに救急隊員の方がそういったことを見てすぐわかるということができると思うのですけれども,そういう考え方はいかがでしょうか。
○議長(又耒成人君) 保健福祉部長茂呂 茂君。
◎保健福祉部長(茂呂茂君) 今,議員からご指摘のありましたさまざまな形があると思いますけれども,私どもといたしましても,できるだけ有効な形のものがあればということで,検討して進めていきたいと考えております。
○議長(又耒成人君) 市川和代君。
◆10番(市川和代君) ぜひお願いいたします。
 次に移らせていただきます。
 日本一の子育てということで,子育て日本一を目指して妊産婦健診の14回無料化を実現しようということについてお尋ねをいたします。
 公明党は,これまで,妊産婦健診の無料化や出産育児一時金の50万円への引き上げ,就学前教育1年間の無償化など,児童手当の拡充を含め,子育て世帯への支援策を要望してきました。本市は,ことしの4月から妊産婦健診の無料化を進め,2回から5回に引き上げ,経済的に大変助かっていると喜ばれています。少子化対策については,本来ならば国がすべての財源を確保して,安心して子供を産み育てられる環境を整備すべきだと私は考えております。産科,小児科が極端に少なく,また晩婚,晩産化で母体のリスクは高まっている上に,昨今の景気の悪化や雇用問題などによって子育て世代の経済的負担や不安は大きくなる一方です。厚労省が望ましいとする14回分の妊産婦の健診の費用の完全無料化を望みますけれども,いかがでしょうか。
○議長(又耒成人君) 保健福祉部長茂呂 茂君。
◎保健福祉部長(茂呂茂君) お答えさせていただきます。
 妊産婦健診の公費助成につきまして,回数を,今,議員からご紹介がありました現在5回ですけれども,14回までにふやすことにつきましては,母子の安全確保の観点から今後検討していきたいと考えているところでございます。
○議長(又耒成人君) 市川和代君。
◆10番(市川和代君) 9回分を半分は国が持つということ,時限つきということですけれども,その9回分の半分を持つとすれば,幾らぐらいになりますか。
○議長(又耒成人君) 保健福祉部長茂呂 茂君。
◎保健福祉部長(茂呂茂君) 総額で9回分で約3,200万円でございますので,1,600万円程度というふうに考えられます。
○議長(又耒成人君) 市川和代君。
◆10番(市川和代君) 前向きな答弁をいただきまして,ぜひ実現をさせていただきたいと思いますので,よろしくお願いいたします。
 次,医療費無料化の拡充ということで,前回9月議会におきまして,私,中学3年生まで,つまり義務教育まで医療費の無料化を提案させていただきました。今回の市長のマニフェストの中に,小学校6年生までの無料化を実現するというふうにありまして,大いに期待し,その実現にエールを送りたいと思います。
 その上で,すぐにとは申しませんが,もう一踏ん張りしていただいて,中学校3年生までの医療費の無料化の拡充を要望したいと思いますけれども,いかがでしょうか。
○議長(又耒成人君) 保健福祉部長茂呂 茂君。
◎保健福祉部長(茂呂茂君) お答えさせていただきます。
 今,議員からお話がございましたように,小学生までの無料化をまず実施したいと考えております。その後において,予算の関係等もございますし,財政的な面からかなり厳しさはあると思いますけれども,できるだけ中学生までできればなと,私ども担当としましては念願しているところでございまして,これもほかの施策と同時に考え合わせながら,ぜひ実現できる方向で考えていきたいと考えているところでございます。
○議長(又耒成人君) 市川和代君。
◆10番(市川和代君) ありがとうございます。市長が子育て日本一ということを目指していますので,必ず実現するものと期待しております。
 続きまして,いじめをなくせということで,お願いいたします。
 いじめがあったことがトラウマになって,外から見れば解決済みと認識されていても,学校生活や進路選択にまで影響を及ぼすことがあります。また,近年は,児童生徒まで携帯電話が普及し,ネットいじめなど,外から見えにくいいじめもあるようです。先生方はいじめの早期把握,早期解消に努めるように努力してくださっていると思いますけれども,いじめの現状はいかがでしょう。いじめに対する具体的な取り組みについてもお聞かせください。
○議長(又耒成人君) 教育長北村裕信君。
◎教育長(北村裕信君) お答えいたします。
 いじめの問題は,2年前でしょうか,12月の議会で,自殺等も多発しまして,大変社会的にも大きな問題となりまして,そのとき議員の皆様からも集中的に確認がありまして,私もお答えしたのを記憶しております。
 そういう中で,このいじめ,起きてからでは遅いという市川議員のご指摘もありました。起きる前の防止について,これまでも,すべての学校,教職員,児童生徒を交えて,他人事ではなく,みずから自分の問題として切実に受けとめながら,これは学校生活,社会生活の中で本当に重要な課題として,これまでも徹底して取り組んでまいったところでございます。
 今,現状と対応というご質問でしたので,現状は,そんなに件数は多くありませんけれども,ゼロとは言えない状況です。特に小学生では,言葉の問題ですね。不用意な言葉によって,その言葉をかけられた児童が傷つくというか,心を痛める,そういうことが,少しですが,あります。もちろんその時点で,十分双方の子供の気持ちを酌み取りながら,解決に向けて取り組んでいる状況です。これがいつまでも長く続いているという状況は今のところないようですけれども,2年前の議会でも申し上げましたけれども,これはいじめを受ける側の気持ちが大事だということで,本人がいじめと感じたことを重要視して対応するというその基本姿勢は,これまでも対応の中で貫いてまいりました。
 それから,中学生の問題ですけれども,これも,今,市川議員がおっしゃいましたようにネット上のいじめですね。新聞報道等でも随分何回となく数多く報道されましたけれども,学校裏サイトと言われるような,子供たちが自分で立ち上げることができるわけです。しかも,それは携帯電話で今は簡単にそういうページをつくることができますし,その中で,そのサイトを利用する子供たちの間で一部の子供たちに対する誹謗中傷,そういうことが書き込まれて,その対象となった子供は大変な心の傷を負う,心を痛める,そういう状況がございます。
 市内では2件ほどあったんですけれども,これもその時点で対応して,そのサイトを削除したり,それは匿名というか,わからない状態で書き込んだりしておりますので,特定できるものについては個別指導もできますけれども,そういう指導の中で,その結果該当する児童生徒がどれだけ心を痛めているか,傷を負っているかということも含めて指導をしているところです。
 もちろんこれは学校だけでは指導の効果は上げられませんので,保護者に対しても,PTA活動の中で,そして教育委員会としても生涯学習の中で保護者を対象に講座等も設けて,それらのネットいじめ,ネット上のいじめだけではなく,携帯電話の使用等については家庭,学校,そして地域の皆様にもご理解いただきながら,それらの対応を今図っているところです。
 簡単ですけれども。
○議長(又耒成人君) 市川和代君。
◆10番(市川和代君) 守谷の小中学校では,学校に携帯電話を持ってくることを可としているのでしょうか,不可としているのでしょうか。
 それが一つと,いじめに対して文科省から通達が出ているかと思いますけれども,直接子供に聞くことということで,これは教員に義務づけがあったということを聞きましたけれども,その件について,直接そのような形でいじめをした,あるいはいじめをされた子供との話を教員が聞いているというようなことがありますでしょうか。
○議長(又耒成人君) 教育長北村裕信君。
◎教育長(北村裕信君) お答えいたします。
 携帯の学校への持ち込みについては,今,こういう状況だからどうのこうのではなく,以前から守谷市としては学校への持ち込みは禁止しております。
 それから,もう一つ,そういう事案が発生したときに子供たちに直接聞いているかということですけれども,先ほどの事例は,そういう中で対応した事例でございます。
 以上です。
○議長(又耒成人君) 市川和代君。
◆10番(市川和代君) では,次に移らせていただきます。
 市長のマニフェストの中に,「江戸しぐさ」ならぬ「もりやしぐさ」ということがありました。きっと市長の思いは,こういう守谷の子供を育てたいというような思いからかと思いますので,その思いを含めて,「もりやしぐさ」の取り組みについて伺います。
○議長(又耒成人君) 市長会田真一君。
◎市長(会田真一君) 「江戸しぐさ」というのが言葉であります。これはちょっとした思いやりの気持ちというのがあるというふうに聞いています。形ではこういうのが「江戸しぐさ」というのはないんだそうですね。人に気を使うというようなことを総称して,「江戸しぐさ」というふうな言われ方をしているというのを聞いております。
 「もりやしぐさ」というのは,子供たちに,我々もそうですけれども,子供たちに相手の気持ちになって物事を考える。今のいじめの話もありましたけれども,こういうことを言ったらば相手はよくは思わないだろうなとか,そういうのをあんまり関係なく言うからいじめになってしまうのであって,相手の立場を思いやるとか,相手の気持ちを考えるというふうな子供に育ってもらいたいなというのがございますので,これからそういう子供たちを育てるために,「もりやしぐさ」という言い方をして,子供たちに思いやり,相手の立場に立ったことを考える子供たちに育ってもらいたいという気持ちでおります。
○議長(又耒成人君) 市川和代君。
◆10番(市川和代君) 本当に相手の思いやるということが,住みやすさということにもつながっていくと思いますし,まず大人が手本を示していきたいなと思っております。
 次,3番目に移らせていただきます。
 国保の現状について。
 医療費の増大などで国保財政はますます厳しくなり,運営が非常に難しくなっているのが現状かと思います。しかも,制度を維持していくためには,多くの自治体が一般財源から国保特別会計へ繰り入れをせざるを得ない状況にあり,税の公平性や逆進性の問題など課題も大きく,このままでは行き詰まってしまうかと思われます。
 保険料の引き上げは,滞納者の増加にもつながりかねません。現在,資格証明書の世帯はどれぐらいありますでしょうか。また,そのうち「無保険の子」と言われる世帯と人数を教えてください。
○議長(又耒成人君) 答弁はどちらになりますか。
 保健福祉部長茂呂 茂君。
◎保健福祉部長(茂呂茂君) お答えさせていただきます。
 世帯数については,後ほどお答えさせていただきます。
 今回,無保険ということで言われておりますけれども,これにつきましては,国保に加入,あるいは社会保険に加入という場合,全国的に必ず国民皆保険ということがございますので,無保険ということには当たらないというふうに考えているところでございます。
 国保の場合に,支払い等が滞った場合に資格証明書の発行がございますけれども,これらについては,保険には加入しているけれども証明をしているということで,無保険ではないということが挙げられると思います。ですから,報道等によりましても無保険ということが言われておりますけれども,必ずしもそれは私どもとしては当たらないと考えております。
 それから,資格証明書の世帯でございますけれども,250世帯でございます。
○議長(又耒成人君) 市川和代君。
◆10番(市川和代君) 確かに無保険ということではないのかもしれませんけれども,実際は医療機関にかかれば全額を支払うということになると思いますので,そういう意味で無保険という言葉が使われているのかなとも思います。
 また,国は,無保険と言われる状態の中学生まで,いわゆる義務教育までの子供たちに,親は別としまして,6カ月の短期証明書を交付するというふうな考え方があるそうですけれども,そういった観点から,何人ぐらい交付することになるか,おわかりでしたらお願いいたします。
○議長(又耒成人君) 保健福祉部長茂呂 茂君。
◎保健福祉部長(茂呂茂君) お答えさせていただきます。
 9月でございますけれども,この調査をいたしましたところ,13世帯,中学生以下の子供たちは21人となっておりましたけれども,12月15日現在で7世帯13人となりました。この7世帯のうち,収入が200万円以上が3世帯,200万円未満が1世帯,未申告世帯が3世帯というふうになっております。
○議長(又耒成人君) 市川和代君。
◆10番(市川和代君) 保険料を納めることが困難になった方に対して,守谷市は分納などの納付相談を行っていると思いますけれども,窓口の対応状況について伺います。
○議長(又耒成人君) 保健福祉部長茂呂 茂君。
◎保健福祉部長(茂呂茂君) 窓口の対応状況ということでございますけれども,まず,相談に応じるという形で,家庭の事情等を考慮して,やみくもに資格証の発行ということがないように,まずは相談をしていただくということで進めております。
 ただ,中にはどう連絡しても連絡がつかないということがあったり,あるいは相談にも応じていただけないという場合には,やむを得ず資格証の発行ということもございます。
○議長(又耒成人君) 市川和代君。
◆10番(市川和代君) 本当にこういう窓口があって,いろいろな対応をしているということが市民の方に届いて,その方が来てくれれば本当に一番いいことだと思うんですけれども,なかなか現状は難しいようでありまして,年金課,思いはあっても,なかなかそれが届かないというのが現状だとお聞きしております。
 また,今後,収入の落ち込みということも考えられますので,収入の落ち込みによって保険料が払えなくなった場合も相当予想されるかと思いますので,引き続ききめ細かい相談に応じていただきたいと思います。
 続いて,税の投入について伺います。
 先ほども申し上げましたように,本当に国保財政は逼迫していると思いますが,現在の基金高と税投入についての考え方についてお伺いをいたします。
○議長(又耒成人君) 保健福祉部長茂呂 茂君。
◎保健福祉部長(茂呂茂君) 国保の運営につきましてはご心配をおかけいたしますけれども,現実的に,年々,医療費が守谷の場合約1億円程度伸びております。現在,基金を取り崩しながら運営をしているのが現状でございます。
 今後,保険料の値上げということも検討しなければならない時期も到来すると思うところでございますけれども,本年度値上げを実施したところでもございます。そういった観点から,一般会計からの援助というのも頼らなければならないのかなと考えております。
 なお,基金の残高でございますけれども,平成20年12月24日の見込みとして約2,500万円でございます。
○議長(又耒成人君) 市川和代君。
◆10番(市川和代君) 本当に市だけでは,なかなかどうにもならないというようなジレンマがあるように思います。
 続きまして,医療モールについて,4点目の質問に移らせていただきます。
 守谷駅東口に,にぎわい創出のための計画がございまして,工事が着工されております。進捗状況とその採算の見通しについて,続けてお願いいたします。
○議長(又耒成人君) 都市整備部次長笠見吉代君。
◎都市整備部次長(笠見吉代君) 今,議員申しましたように,守谷駅東口駅前に市有地を含めまして約1,260坪の土地の利用をしているところでございますけれども,駅前のにぎわいを創出するという目的で始めたところでございまして,本年10月に工事着手をいたしました。
 工事期間でございますけれども,来年6月をめどに,7月中にはオープンをしたいと考えているところでございます。現在,基礎部の工事を実施しているところでございます。
 あと,そこに入りますテナントの募集状況でございますけれども,工事に着手したこと,あるいは新聞紙上にそういうものが掲載されたこと,そういうこともございまして,引き合いも強くなってきておりまして,具体的な話にもなってきているという状況でございます。
 現在,医療モール関係でございますけれども,1階にはドラッグストア,あるいは調剤薬局,呼吸器系の診療,それから2階ですけれども,心療内科,歯科というような状況でございます。まだ2画地ほど残っているというのが現実でございます。
 それとあわせまして店舗関係でございますけれども,1階部分には生鮮3品のほかに食料雑貨,それと2階には飲食,3階にはカルチャースクールというもので調整をしているところでございます。
 当初から,医療モール関係につきまして,産科でありますとか,小児科,こういうものも要請をしているところでございますけれども,全国的な医師不足もあるということで,なかなか難航しているのも実情でございます。
 それから,採算の見通しでございますけれども,いろいろご心配をかけているところでございますけれども,先ほど申しましたように,テナントとしての引き合いも多くなっているということから,床の賃料,それの条件も整ってきております。そういうことで,現在,収支バランスのとれるような形で調整をしているところでございます。今後,契約等も行われ,確定いたしましたら,改めてご報告をさせていただきたいと思います。
 以上でございます。
○議長(又耒成人君) 市川和代君。
◆10番(市川和代君) 産科,小児科というのは期待の大きいところでありまして,交渉もしていただいているようですけれども,ぜひあと2区画残っている中に,手を挙げていただける方がいたら本当にありがたいなと思っているところでございます。
 それから,駅前ということがありまして,居酒屋が欲しいというような声を時々聞くことがあるんですけれども,居酒屋に関しては検討はされていらっしゃいますか。
○議長(又耒成人君) 都市整備部次長笠見吉代君。
◎都市整備部次長(笠見吉代君) 先ほどお話しましたけれども,2階店舗部分でございますけれども,少し飲酒のできるような,そういう業種もあってもいいであろうと理解をしておりまして,その募集の中には,ぜひ出たいという業者もあるようでございます。
○議長(又耒成人君) 市川和代君。
◆10番(市川和代君) ありがとうございました。
 市民の皆さん,いろいろな思いがあると思いますけれども,すばらしい守谷駅ということですので,皆さんのニーズに合ったものができると本当にうれしいなと思います。
 では,5番目のマニフェストの実現について,これは市長にお伺いをしたいと思います。
 このたびの市長選で市長が出されたマニフェストは,本当に市民の声を形にしようと,あるいは住みよさランキング1位ということで,それをまたさらに高めていこうというような思いを私は感じました。
 守谷市の水道料金と介護保険料は,県内で一番高いと思っている市民が多いように思われます。昨年10月の茨城新聞に載った県内市町村の水道料金表によりますと,旧市町村も含めて65市町村の中で,守谷市は高い順から数えますと48番目でございました。どちらかというと,逆に安い方から数えれば17番目ということで,何かイメージが,非常に水道料金が高いということが一般的になって,当たり前になっているというような感じがしたわけでございます。
 空気と水はただだと思っていた日本ですけれども,今はペットボトルで飲料水を買う時代になりました。また,スーパーでは専用ボトルでお客様に水をサービスしています。守谷の水道も,よりおいしい水を提供ということで努力をしてくださっています。
 マニフェストでは,上下水道合わせて1世帯当たり約6,000円の値下げを平成22年度からというふうになっておりましたけれども,石綿管の布設替えということも予定されておりますので,この実現について,市長にお伺いをいたします。
○議長(又耒成人君) 市長会田真一君。
◎市長(会田真一君) 22年度から,上下水道合わせて6,000円程度の料金値下げをしたいということでございます。
 ご案内のように,今,市川議員おっしゃったように,茨城県そのものが水道の普及が遅いんですね。ですから,特に東京,神奈川から茨城県に引っ越してこられた方につきましては,非常に水道料金が高く感じるというのと,東京23区の場合には,水道,下水,東京都が運営をしています。茨城県のように,それぞれの市町村が,あるいは広域で運営しているというのは非常に少ないわけでございまして,特に茨城県は,先ほど申し上げましたように水道の普及が遅うございますので,県の企業局の水道料金そのものが安くないということでございます。
 そういった中で,おかげさまで守谷市の場合には上水も下水も100%完備をすることができました。ここへ来るまでは非常に多くの皆様の努力があって,ここまで来たわけでございます。前々から水道料金高いというお話がございまして,何とか安くできないかというお話がございました。そういった中で,我々も何とか上下水道料金を安くしたいという思いがありますけれども,上下水道がまだ入っていない地域があるときに,一財を入れて下げるというのはできるんですけれども,一財を入れて下げるということになりますと,まだ水道が完備されていない,下水が完備されていないところとの不公平感があると思います。したがって,私はずっと,100%になるまでは今の水道料金体系でいかなければならないというふうな思いをしておりまして,いつも水道料金が下げられるんじゃないかというお話があったときにも,今,人口が非常に伸びてきていますので,1件当たり20万円の負担金が水道料金にとっては非常に大きなウエートを占めていたというお話もさせていただいたと思います。
 そういった中で,石綿管の交換もありますけれども,これは平成30年までに布設替えをするという予定を立てております。これは維持しながら,我々も企業努力をいたしまして,上下水道を一体化して職員の数を減らしたり,あるいは委託をしたりして経費を節減するということをしてまいりましたので,何とか上下,下水の方が実は割合が多いんですね。上下水道合わせて2カ月に一遍の徴収ですから,1カ月にすると500円,2カ月で大体1,000円,年間で上下水道合わせて6,000円程度の値下げができるのではないかという判断をいたしております。
 これは,これから運営審議会等もございますので,そういったところにお諮りをして,皆さんのご意見をお伺いをして決めていかなければなりませんけれども,最終的には,議会の議決をいただいてそれが可能になるわけでございます。議会の議決をいただかないとできないことでございますので,皆さんのご協力をお願いしたいと思います。
○議長(又耒成人君) 市川和代君。
◆10番(市川和代君) 何でも値上げという中で,値下げというのは本当にうれしい限りでございます。
 次に,防犯エキスパートについて伺います。
 住みよさランキング総合評価で日本一に輝いた守谷市ですけれども,五つの観点の中で,安心度が低い方であったと思います。市民の安全安心のためのまちづくりということで,まず市役所の職員に防犯エキスパートになってもらおうということかと思いますけれども,このことについても,もう少し具体的にお聞かせをいただきたいと思います。
○議長(又耒成人君) 市長会田真一君。
◎市長(会田真一君) 防犯エキスパートといいますと,防犯の専門家というふうにとられると思うのですが,防犯診断士協会というのがあるようでございます。そういったところから講師を派遣していただいて,職員はもちろんですけれども,町内会の役員の皆様であるとか,あるいは一般の方にも入っていただいていいと思います。そういった方々に防犯に対する意識を高めていただいて,市の職員が先頭になって防犯意識を高めようということにしていきたいと思います。
 なお,来年21年度,警察のOBの方を採用させていただいて,そういったことの先頭に立ってやっていただきたいと考えております。
 先ほど市川議員のおっしゃるように,住みよさランキングの中で,防犯の順位は下から数えた方がいいというふうなことでございますので,何とか防犯に力を入れて,安心安全なまちづくりに,市民の皆さんと一緒になって,皆さんがそういう意識を持っていただくのが一番効果があると思いますので,そういったことを考えております。
○議長(又耒成人君) 市川和代君。
◆10番(市川和代君) 地域づくりというのは,いろいろな形で,先ほどの質問の中でもお話しましたけれども,高齢者あるいはお子さんの見守りについても,また防犯,防災,そういったことの協力体制ということもできると思いますので,常々市長がおっしゃっているように,協働のまちづくりということで,いいまちづくりをするためには,いろいろな方がかかわっていくということが大事かなと思います。
 それでは,最後の質問をさせていただきます。
 スズメバチの巣の駆除について,助成ができればなという思いでございますので,最後の質問よろしくお願いいたします。
 近隣の自治体では,スズメバチの巣を役所が取ってくれるというふうに聞くけれども,守谷は業者を紹介してくれるだけで補助もないという声がありまして,何人かの方からそういう声を聞きました。
 そういうことで調べてみたら,確かに業者に委託したり,あるいは消防署員や市の職員が防護服を着て駆除したりと,近隣の多くの自治体が何らかのサービスをしています。ハチアレルギー体質の人が刺されると,ショックを起こして危険な状態になることもありますので,私としては,市の職員の方に駆除してくださいということは思っておりません。ですが,専門の業者に委託するなどして,料金の助成をしていただきたいと思いますけれども,いかがでしょうか。
○議長(又耒成人君) 生活経済部次長松丸美恵子君。
◎生活経済部次長(松丸美恵子君) お答えさせていただきます。
 スズメバチの巣の駆除につきましては,今,議員おっしゃられましたとおり,近隣においても,補助をしているところとか,また職員の対応しているところ,守谷市と同様に業者紹介をしている等さまざまでございます。
 ハチの巣の駆除に関しましては,その施設,建物とか住宅を管理する方,個人の方の責任のもと行っていただくのが基本であるのかなと考えます。確かに,ハチの巣をつくられて危ないとか,ハチアレルギーで死に至ることもあるということも承知はしております。お気持ちは十分理解しております。しかしながら,補助,助成することは,今の段階では難しいのかなと思います。現状のように,業者紹介で対応してまいりたいと考えております。
○議長(又耒成人君) 市川和代君。
◆10番(市川和代君) 決して,来るもの拒まずなんですが,スズメバチは来てほしくないなと。まして軒先に大きな巣をつくってもらいたくないなと。今の答弁で,確かに自分の家だったり敷地内は自分の責任ということは当然のことかもしれませんけれども,呼んで来てもらっているわけではないですので,あれもやれ,これもやれと議員は言うばっかりだということかもしれませんけれども,全額とは言いませんので,何とか予算をとっていただけたらありがたいなと思いますので,今後に期待をして,この質問を終わらせていただきます。
 最後に,一言,私の最近の感じていることをお話しさせていただきたいと思います。
 私は,日ごろ,市民の要望とか,お困り事とかで各課に行くことが多いんですけれども,職員の対応について感じていることがございます。いろいろな要望等について,予算の関係や法的な制約などで,できることとできないことが当然ありますけれども,特にできないことに関して,職員の皆さん直接説明をしてくださったりしていることが感じられるんですね。それが,対応が早いように思います。それから,何とか別の方法がないかなということで考えてくださったりもしていまして,非常にそういう姿勢に対して感謝をしています。
 先日も,市民の心に寄り添った対応というか,そういうことがありまして,私も本当にあったかい気持ちになったんです。まさにこれが市民目線だと思います。ここに信頼のきずなが生まれ,また行政と市民をつなぐということで,私たちも積極的にこういったことに取り組んでいきたいと思っております。
 信頼のきずなを強くしていくことが,市長が今目指そうとしている市民パワー日本一のまちづくりということにつながっていくかと思いますので,住みよさランキング1位,本当に守谷に住んでよかったというまちづくりを,ともどもにしていきたいと思います。
 以上,感じたことをお伝え申し上げて,私の一般質問を終わらせていただきます。
 大変ありがとうございました。
○議長(又耒成人君) これで市川和代君の一般質問を終わります。
 次,通告順位2番の川名敏子君,登壇を願います。
 川名敏子君。
               〔8番川名敏子君登壇〕
◆8番(川名敏子君) 通告順位2番,公明党の川名敏子です。
 ことしも,恒例となりました平成20年をあらわす漢字が発表されました。皆様既にご承知のとおり,チェンジを意味する「変」という一文字です。原油の値段の高騰や株価の乱高下,政局も経済も著しくかつ目まぐるしく変化し,振り回された1年であったように思います。
 そんな中で,逆に,かけがえのないものは家族のきずな,人と人とのきずなであることに気づかされました。一つずつ積み重ねていく信頼,変わらぬ誠実さが,こんなときだからこそ求められているように思います。行政も議会も,目指すものは市民の幸福であるという原点に立ち返り,一人一人立場の異なる市民の声を誠実に受けとめていきたいと,決意を新たにしているところでございます。
 それでは,質問に入らせていただきます。
 今回は,5項目通告してございます。
 まず,最初に地産地消(地活)と食育について。
 平成17年6月に食育基本法が制定されてから3年が過ぎました。食育は進んでいるでしょうか。子供たちの心と体を健康に育てるために,また将来にわたって食に関する自己管理能力を身につけるために,食育は,知育,徳育,体育とともに大切な教育ととらえられております。
 近年,どこでも同じ味のものが手軽に買えるファーストフードから,温かい団らんの場でおいしいものをじっくり味わえるスローフードが見直されております。おからの煮物や里芋の衣かつぎ,おしんこや古漬け,ラッキョウやみそづくりなど,伝統的な食材や郷土料理を守るだけでなく,それらをつくる地域の生産者を守り,さらに食べるということはどういうことなのか,子供たちや消費者に伝えていこうというスローフード,スローライフが必要になってきていると感じます。
 地産地消という言葉も,単に地元で消費すればよいというのではなく,地域で活用するという意味で「地産地活」が大切であると思い,この言葉を使わせてもらいました。
 そこで,次の3点についてお伺いいたします。
 まず,学校給食に「守谷の日」を。
 子供たちに守谷の豊かな大地がはぐくんだ野菜等の食材や加工品をふんだんに使った料理を出す日「守谷の日」というのを設けて,この野菜は,いつ,どこで,だれがどのようにつくったか,それらのことを学ぶ日としてはいかがでしょうか。ほかにも,現在取り組んでおられるものがありましたら,お伺いしたいと思います。
○議長(又耒成人君) 教育部長弘澤 廣君。
◎教育部長(弘澤廣君) お答えいたします。
 食育,それから地産地消の観点から,学校給食で「守谷の日」といいましょうか,こういうご質問でございます。
 確かに,議員からご指摘受けて,牛久市は「牛久の日」ということでやっているそうでございます。ちょっと牛久市を調べたら,牛肉関係以外はすべて牛久で賄えた,リンゴからすべていろいろなところまでということでした。
 守谷の状況をちょっと調べてみますと,守谷では,現在,豚とか鳥,それから魚,もちろん卵までですけれども,そういうものは生産していない。このような状況なものですから,守谷だけの食材で給食をやるというのは,ちょっと困難な状況かなと認識しているところでございます。
 ただ,そのような中で,やはり地産地消ということで,私どもも守谷産のものということで,お米は当然でございます。それから,ホウレンソウとネギが守谷で出荷額が多いところでございますので,ホウレンソウ,ネギ等は守谷産のもの,そのほかコマツナ等も守谷産のものを使用して給食を行っている,このような状況でございます。
 それから,もう一つ,酪農関係がございますので,ヨーグルトは守谷産のものということで,月1回でございますけれども,提供しているものでございます。
 特にこのヨーグルトにつきましては,お子様からたくさん喜ばれていて,特に守谷のものだということで皆さんご理解されている,このような状況でございます。
 そのほか,こういう食育をということで,地元,地域を活性化するとか,覚えてもらうとか,そういう意味合いからは,日本の名物料理とか,そういうものをやっております。
 ちなみに,6月ですと,沖縄県を取り上げて,沖縄県の郷土料理とか,そういうものを献立として採用してございます。
 そのほか,世界の食べ物ということで,例えばドイツを取り上げたり,フランスを取り上げたりということで,6月の献立では,「ドイツの日」ということで,いろいろ野菜スープとかベーコンとか提供している,このようなことで食育を兼ねた特徴を出そうということで,日本の名物料理,それから世界の名物料理,このようなところでやっているところでございます。
 いずれにしましても,議員からありましたとおり,地産地消の観点からは,全部は扱えないですけど,第1番目に守谷産のもの,それがだめなら茨城産のもの,それがだめなら国内産と,こういう趣旨で給食提供を行っていきたい,そのように思っております。
 そのほか,自分から経験するということで,田植えを経験したり,それから飯合炊飯ということで自分の植えたものを自分で食べると,こういう経験もさせているところでございます。
 このような観点から,地産地消,それから食育ということでやっている,このような状況でございます。
○議長(又耒成人君) 川名敏子君。
◆8番(川名敏子君) お話をお聞きしていて,本当に守谷の学校給食,一緒に食べたいなと思うぐらい,子供たちがうらやましく思われました。本当に世界の日,また日本の日を設けているということで,私も申し上げました中に,ふんだんに使った料理を出す日ということで,すべてというのは困難であるかなとは思いましたが,きょうはほとんどの野菜が守谷の野菜なんだよと言ってあげられるような,そういう日が来ればいいなと思います。すべてがそろわなくても,その中のどれが守谷でとれたものであるとか,ピーナッツは茎になるのでしょうか,根っこになるのでしょうかとか,農家の方に給食のところに来ていただいてクイズを出していただくとか,時には畑を見学に行き,トウモロコシの収穫をして学校に持ち帰って調理するなど,また,これがゴボウの葉っぱですとか,畑で直接子供たちが野菜を見ることができると,生産者のご苦労もそこで一緒に学ぶことができ,食べ物の大切さや地産地消の意義も直接学ぶことができると思われますので,田植え等と同じように,こういった畑見学,畑への視察と言ったら大人みたいになってしまいますけど,お散歩で行っていただける日があれば,また食育が一段と進むのではないかなと考えております。ぜひ今後も検討していただきたいと思います。
 それでは,2番目にあります女性農業士の活躍と食育について。
 農産物の生産だけでなく,農家の労働分担や経営に携わり,農業の発展に寄与しているのが,女性農業士と呼ばれている方たちです。ほかにも女性農業クラブや農協婦人部の皆様もご活躍をいただいているということですが,余り知られておりません。詳しくお伺いできればと思います。もしわかれば,何点か挙げていただきたいと思います。
○議長(又耒成人君) 生活経済部参事補椎名一夫君。
◎生活経済部参事補(椎名一夫君) お答えいたします。
 女性農業士の現状,役割,活動内容等についてお話しさせていただきたいと思います。
 茨城県内におきまして,女性農業士が20名知事の認定を受けております。そのうち守谷市では,女性農業士は3名の方が認定を受けておられます。そのほかに,守谷市は青年農業士が,県内15名のうち2名の方が認定を受けられているのが現状でございます。
 女性農業士はどういうものかということでございますけれども,まず,茨城県知事の認定の要件を申し上げます。
 女性農業士は,おおむね35歳以上60歳未満の方で,自家農業に従事し,家計運営の向上に意欲的に取り組む者で,農村女性グループ等の集団に属し,周りからの信頼が厚く指導性に富む者,また後継者グループ等の活動に理解があり,研修受け入れ可能な者が主な認定を受けてございます。
 役割でございますけれども,役割の主なものを申し上げます。一つとしましては,農村生活や農業及び農業振興に対する提言,二つとしまして,先進的農家経営の実践と成果の発表,三つ目が,後継者グループ,農村女性グループ活動等への助言,研修生の受け入れ指導等でございます。
 実際の活動内容でございますけれども,研修会の開催,小学生や女性を対象とした農業体験の実施,消費者との交流会の開催等が行われております。
 市内での事例を若干ご紹介させていただきますけれども,昨年は,黒内小学校の5年生を対象に,みそづくりの体験交流という事業を行っております。さらに,ことしは,市内の小学生3年生から5年生の親子80名で,まきを燃やしてお焦げのご飯づくりという,なかなか味わえない体験の事業を行っております。
 さらに,女性農業士さんのほかでの紹介がありましたけれども,守谷市の女性農業クラブでございます。実は,この農業クラブが主催で,親子でのタケノコ掘りの体験を行いました。そのときの体験をきっかけとしまして,食育という考え方から,守谷市内の保育所の子供たちに地元の野菜等を食べていただこうということで,本年6月から月1回地元野菜を提供し,保育所の献立の中で活用していただいているという状況でございます。
○議長(又耒成人君) 川名敏子君。
◆8番(川名敏子君) 詳しくお話しいただきまして,ありがとうございました。
 私も今お話しいただいた中の幾つかは承知しておりましたが,本当に多角的な,また女性ならではのきめ細やかな活動がなされておりまして,感心するばかりです。今後も,これらの民間の知恵をおかりしながら,守谷の子供たちに健康な食生活を身につけてもらいたいと思います。また,学校行事にもどんどん参加して,子供たちに農業のすばらしさを伝えていってほしいと願っております。
 それでは,3番目の生産者と市民や飲食店を巻き込んだ施策について。
 地産地活を進めるという観点から,直売所と飲食店について考える必要がございます。直売所は上りのサービスエリアで実施されていますが,TX守谷駅の近くとか,まち中で市民が買いやすいところに置くよう要望いたします。
 具体的に計画があればお聞かせ願いたいと思いますが,先ほど市川議員の質問の中に,TX守谷駅の東口の方にできる医療モールの1階に食料雑貨のコーナーを設けられるとお聞きしましたけれども,これらの場所に守谷の野菜の直売の品物を置くようなことは可能なのでしょうか。
 急な質問かもしれませんけれども,先ほどそういった答弁がありましたので,あわせてお聞かせいただければと思います。
○議長(又耒成人君) 生活経済部参事補椎名一夫君。
◎生活経済部参事補(椎名一夫君) ただいまの質問ですけれども,現状申し上げますと,西口に「守谷すたいる」というお店があるわけですけれども,こちらで野菜の販売につきましては実施をしているところでございます。
 それで,A1街区の先ほどの店舗につきましては,具体的にその辺は検討はしておりませんけれども,その販売の場所の拡大という部分で可能であれば,そういうものについても検討していきたいと思っておりますので,よろしくお願いします。
○議長(又耒成人君) 川名敏子君。
◆8番(川名敏子君) ありがとうございます。
 それらについて期待しているという声を聞いておりますので,ぜひ直売がここでできることを要望したいと思います。
 また,この西口「守谷すたいる」のところに出してくださっている女性農業クラブの方々,先日いろいろお話をいたしまして,私の住んでおりますみずき野のエクセルが撤退しまして,地域の方がお買い物に大変困っております。特に,高齢で車等利用されていない方は,買い物が遠いということで,町内会を挙げて,今,いろいろな話をもんでいるところでございますが,この女性農業クラブの皆様に,「守谷すたいる」に置くような形で,例えばファミリーマートとかに置いてもらえないだろうかと,ちょっと今話を持ちかけているところです。そのように,本当に小回りのきく活動をされておられまして,多くの方にもっと認めていただき,多くの市民の方たちが守谷の野菜が直接買えるようになればと願っております。
 それに引き続きまして,本年の7月21日に施行されました中小企業者と農林漁業者との連携による事業活動の促進に関する法律,略しまして農商工等連携促進法に基づき,試作品の開発や販売開拓に対する補助,施設投資減税,政府系金融機関の低利融資など,それらによる支援措置が講じられるようになっておりまして,既に全国的には88の事業がスタートしているそうです。
 それらの中では,新しい特産品が生まれたり,直売所がスタートしたりしております。守谷のハクサイを商工会婦人部でキムチにして守谷のラーメン屋さんで限定販売すると,こういうような例えですけれども,生産者と商工業者と,また飲食店と,いろいろな業種が一緒に一つの事業に取り組むことに,国が支援の手を差し伸べるといったものです。これらも,守谷としても活用していく価値は大いにあると思います。
 かつて守谷でも,元気商い研究会というのがございまして,異業種の皆さんが集まってけんけんがくがく2年間いろいろなお話をした中から,先ほども話に出ました西口の「守谷すたいる」が誕生したわけです。現在,こういった取り組みについて,守谷ではどのようにお考えでしょうか。また,考え,対策,施策などありましたら,教えてください。
○議長(又耒成人君) 生活経済部参事補椎名一夫君。
◎生活経済部参事補(椎名一夫君) お答えさせていただきます。
 農商工との連携という形の中で,新しい法に基づいて,実は茨城県の普及センターにおきまして,守谷市はつくばの改良普及センターの管内でございますけれども,この連携との直接とのかかわりはないんですけれども,農業,商業,観光の地域リーダーと消費者がともに会して,その地域を代表する農産物,加工品などの豊富な地域づくりの提案ということで,アグリフード・イン・つくば2008というのが開催されております。守谷市におきましても,数名の方にこちらに出席をいただいておりまして,守谷の赤大根,ニンジン,カブ等を使った試食等も行われております。
 それで,今,連携をとった中で,農産物の加工等やその拡大を図るということなんですけれども,やはり生産者の進め方,それから商工会との連携のとり方と,いろいろ具体的な整理が必要な部分があるかと思います。そういう面を踏まえて,新しいこの国の施策の取り組みでございますけれども,それぞれそれを進める組織というか,そういうものが大事だと思いまして,そういう部分の支援が市は必要かと考えているところでございますが,新たにという部分もあるかとは思いますけれども,現在,先ほど議員からご紹介がありました元気商い交流会を受けた中で,守谷すたいる研究交流会というものもございますので,そういうものの支援等踏まえた中で,今後の皆さんのご意向を踏まえた取り組みをしていきたいと思っております。
○議長(又耒成人君) 川名敏子君。
◆8番(川名敏子君) 守谷すたいるの延長で,まだ勉強会が続いているということで,これらをもっと拡大していっていただいたらいいなと思います。また,それらに携わっていない方たちも,それらに加わることができたり,またその中から守谷の特産品が生まれてくればいいなと思います。
 本当にいろいろな業種の方,また立場の方が一緒に話し合うことによって,思いもつかなかったようなものが生まれるということがあると思います。きのうも娘と話していましたら,今お話に出たアカカブで思い出したんですけれども,白いクリームシチューにアカカブを入れたらピンクになるよねって,ピンクのシチューっておもしろいねって,おいしいと思うかどうかわかりませんが,ほかのどこにもないものができるなと,そういったいろいろな発想で,守谷に行くとこういったものが食べられるというような,直接つくっているものが飲食店で料理されて食べられる,そういったことが,やはり異業種で集まることによってなし遂げられると思いますので,それには,間に入って接着剤の役になる行政の支援というのがポイントになってくるかと思いますので,もう一汗かいていただきまして,結果が出るまでかかわっていただければと思います。ありがとうございました。
 それでは,食育については以上にさせていただきまして,2番目の希望あふれる男女共同参画推進条例(案)についてに移らせていただきます。
 4年越しで私も取り組んでまいりましたこの条例の草案が,市民の手によってでき上がりました。昨日12月16日で,パブリックコメントの期間も終了したところでございます。携わってくださった市民の皆様,担当課の皆様のご努力とご指導くださった長谷川幸介先生に,心より感謝を申し上げます。
 ここで,(1),(2)に挙げました条例案作成までのプロセスのあらましと,パブリックコメントを終えてどのようなご意見が寄せられたかをお伺いしたいと思います。
○議長(又耒成人君) 生活経済部次長松丸美恵子君。
◎生活経済部次長(松丸美恵子君) お答えさせていただきます。
 条例案作成までのプロセスでございますけれども,平成16年3月から,男女共同参画に関する施策の総合的な推進を図るために,市長の諮問機関として,守谷市男女共同参画推進委員会を設置しまして,17年3月に男女共同参画推進計画を策定しました。子育て支援事業や高齢者福祉事業を含めました男女共同参画推進施策を積極的に進めてまいってきたところでございます。
 この男女共同参画推進計画に基づきまして,さまざまな施策を推進していくためには,行政だけでなくて,今,議員おっしゃられましたように,市民の力ということで,市民,事業所を含んだ市独自の行動指針を策定しまして,地域特性に応じた取り組みを実行することが必要と考えまして,条例を制定することにしました。
 地域特性に応じた具体的で実効性のある条例を制定して,市民,事業者と行政が連携をとり,一体となって取り組むためには,検討段階から市民の声を取り入れることが有効であるという考えから,20年1月に公募市民主体の守谷市男女共同参画推進条例検討会を設置いたしまして,毎月,月2回の定例会で素案を進めてきたところでございます。素案の完成までには,15回の会議とか作業を経ております。
 それから,パブリックコメントを終えてという質問でございますけれども,男女共同参画推進委員会に諮りましていただいた意見や助言をもとに,修正を行いました。その後にパブリックコメントを実施しております。市民からの意見としましては,条文とか宣言文の修正するまでのものはございませんでした。男女共同参画の推進方策や考え方を周知するためのヒントとなるような意見はございました。
 それから,その推進委員会の方にお諮りしたときの意見としましては,条例の前文におきまして,守谷市の特性を示すのだけではなくて,本来の守谷市に向けたメッセージを示しているところが画期的である。また,ポイントとなる部分にほかの市にはない守谷市独自の項目が加えられていて,市民主体,市の人が中心となってできた条例であるという特徴が出ているという評価もいただいております。
 以上でございます。
○議長(又耒成人君) 川名敏子君。
◆8番(川名敏子君) 大変詳しく流れをつかむことができました。最後におっしゃられました前文の特徴というところで,私も読ませていただき,また一緒に作成する中で感じたことで,今日までの守谷,また現在の状況を把握した守谷,プラス未来に向けての指向がこの中に盛り込まれているというところがございます。
 一文読ませていただきますと,男女共同参画社会の実現は,守谷市民憲章に掲げる「互いに助け合い,責任を果たし,生きがいのあるまちを築く」ための道しるべです。ここに私たちは,発展を続ける守谷市を見詰めるとともに,豊かな自然を守り,よき伝統は文化としてはぐくみながら,市民,事業者,市が協力して,地域の特性を生かした男女共同参画の推進に取り組むことを決意し,この条例を制定いたします。
 このような文で,本当に未来に向かってこれをつくった思いと決意が込められていると思います。
 これは内容的にも,ただ男女が共同するというだけでなく,世代を超えて高齢者の方も子供たちも,またそれぞれの立場,障害を抱え,また病気を持ち,そういう方たちも健常の方たちとともに助け合い,同じ方向を見詰め合って前に進むという,そういった事柄がふんだんに含まれていると思います。
 前文,長くはございますが,ぜひ皆様にもお読みいただきまして,これらパブリックコメント済んで,それらが精査された後に,3月には議会に上程されると思いますので,期待を持って迎えていただければと希望いたします。
 それでは,3番目のところですが,男女共同参画都市宣言と今後の進め方について。
 条例の後に,都市宣言というものも検討委員会で検討したところでございますが,その宣言をどのように取り扱っていくか,また今後の進め方を教えていただきたいと思います。
○議長(又耒成人君) 生活経済部次長松丸美恵子君。
◎生活経済部次長(松丸美恵子君) お答えさせていただきます。
 宣言文でございますけれども,宣言文の素案を,条例の素案とあわせまして男女共同参画推進検討委員会の皆さんにご提案をいただき,作成しております。守谷市が人権尊重,男女共同参画社会,共同をテーマに,思いやりと活力あふれるまちづくりに取り組むことをアピールする内容となっております。条例とあわせまして3月議会に上程しまして,議決をもって宣言することを予定しております。
 都市宣言と条例施行後の今後の取り組みでございますけれども,まずは,市における男女共同参画の推進をより多くの市民の方に知ってもらうことが一番大切であると思いますので,市民,事業所が推進に参加することの必要性をぜひ呼びかけていきたいと思っております。
 具体的には,リーフレットや広報紙により取り組みを周知していくことを考えております。このリーフレットとか,広報紙の原文につきましても,検討委員会の皆さんと一緒に協働でつくってまいりたいと考えております。
 以上です。
○議長(又耒成人君) 川名敏子君。
◆8番(川名敏子君) 大変よくわかりました。私も,時折検討委員会に参加させていただく中で,広く多くの方に理解していただき,また愛される条例となるようにということで,愛唱歌をつくってはどうかという話が中で出ておりました。それらも募集して,みんなで口ずさみながら,この都市宣言をするときには皆さんで歌えたらと願っております。
 そういった話の中から,検討委員会のメンバーのお嬢さんが歌をつくってくださいまして,既に弾き語りでメロディーをつけて歌っていただいたのを私も聞かせていただきました。かたい文章をそのまま歌詞にしたのではなく,その思いを言葉に乗せて,とてもすてきな詞になっておりましたので,長くならない程度に,数行紹介させていただきたいと思います。
 こういった長い文章ですけれども,メロディーがついているのですが,ちょっとここでは歌えないんですけれども,「男だからとか,女だからと強がることはない。あきらめることはない。あなたらしく,私らしく夢を持とう。ほら,なりたい自分がそこにある。時を超えてまちは変わろうとも,時を超えて人はうつろうとも,このまちが,住む人がしあわせであるように」,「時を超えても」というタイトルでつくっていただいています。本当に次々に何曲もできてくるのが楽しみでございます。
 これからも,皆様とともに,この男女共同参画の社会がひたひたと守谷市に広がっていくように,活動も続けていきたいと思います。
 また,市長にも審議会のたびごとにご出席をいただき,ありがとうございました。これらの一連の流れ,策定案が出るまでにいきましたので,もしご意見がありましたら,一言お願いしたいと思います。
○議長(又耒成人君) 市長会田真一君。
◎市長(会田真一君) 皆さんのご努力のおかげて,ここまで来れたということでございます。ぜひそれらを実行に移す,今の歌詞,私初めて聞きましたので,それ非常に中身もいいんじゃないかなと思いますので,そういうことで,みんなで口ずさみながら推進できたらすばらしいのではないかなと思います。
○議長(又耒成人君) 間もなく正午になりますけれども,川名敏子君のこの質問を終わるまでよろしいでしょうか,もう少しで終わると思いますので。
              〔「はい」と呼ぶ者あり〕
○議長(又耒成人君) 川名敏子君。
◆8番(川名敏子君) ありがとうございます。
 今の市長のご感想を伺いまして,この第2項の質問をこれで終わります。3月議会には,慎重審議の上皆様のご賛同がいただけますよう,どうぞよろしくお願いいたします。
 以上で,2項目を終わります。
○議長(又耒成人君) ただいま川名敏子君の一般質問中でございますけれども,正午になりましたので,暫時休憩をいたします。
 午後は1時から再開をいたします。
               午前11時58分休憩
         ──────────────────────
               午後 零時55分開議
○議長(又耒成人君) 休憩前に復し会議を再開いたします。
 それでは,引き続き川名敏子君の一般質問を続行いたします。
 川名敏子君。
◆8番(川名敏子君) それでは,午前に引き続き一般質問をさせていただきます。
 3番目の新型インフルエンザ対策についてでございます。
 先日,都道府県別タミフルの備蓄量の全国調査の結果が発表されました。それによると,茨城県は1,000人分だそうです。県では,今月上旬,スイスの製薬会社からタミフルを輸入している国内の製薬会社に3万錠を購入しようと申し入れしましたが,備蓄用には売れないと断られたそうです。
 それでは,質問に入ります。
 心のワクチン・正確な知識を知識を全市民に行き渡らせてほしい。
 守谷市では,どのようにして,今後,全市民に十分な新型インフルエンザの予備知識を持っていただくよう方策をお考えなのでしょうか。具体的にございましたら,教えてください。
○議長(又耒成人君) 保健福祉部長茂呂 茂君。
◎保健福祉部長(茂呂茂君) お答えさせていただきます。
 市民への周知につきまして,新型インフルエンザ対策として最も有効な手段といたしましては,予防することが流行拡大の抑制になることになっております。
 個人の自己防衛の大切さを周知していくことが必要と考えまして,講演会等を開催していきたいと考えております。講演会の内容につきましては,医療や衛生面に関する部分も必要になると思いますので,これは取手医師会との連携を考えております。また,保健センターや公民館等を会場といたしまして,多くの市民の皆様方を対象に新型インフルエンザ対策を知っていただく講演会を開催したいと考えております。
 また,保育所や幼稚園,あるいは学校においても,手洗いですとか,マスクの着用の大切さを知っていただき,さらにこれらを生活習慣として取り入れるようなことも必要なことであると考えております。児童生徒を通して,各家庭内にこれらの意識を浸透していきたいと考えております。
 また,保育所,幼稚園,学校への周知だけではなくて,市内の老人会や各団体等へも啓発していくことが必要であると考えております。
 以上でございます。
○議長(又耒成人君) 川名敏子君。
◆8番(川名敏子君) 具体的にということで,講演会等を開催していく,また学校,小中学校でもうがい,手洗い等の指導,また子供たちを通して家庭にこれらの情報を伝えていくと,そういったご答弁だったと思います。それらをぜひ日程の上に乗せて,一日も早く実行していただくようお願いしたいと思います。
 これらの対策を始めた当初から,講演会を早くやってほしいという要望は出していたわけですけれども,その重要性も認識しているということですので,早急に,日時が決められるまで早目に行っていただきたいと思います。
 そして,今お話もございましたように,子供たちはもちろんのこと,高齢者の皆さんにも早くこれは伝えるべきものですので,そちらも具体的なスケジュールをつくりながら,どこどこでいつ講演会をやる,また話し合いを持つ,そういったことを決めていってほしいと思います。
 この冬のインフルエンザ対策にも有効ですので,今お話が出ました全小中学校で新型インフルエンザの授業として行うべきと考えております。同時に,げんきサロン,老人会の会合,振り込め詐欺以上に徹底していただきたいとお願いするものです。
 それでは,今ほどのことは学校関係のことになりますので,小中学校で新型インフルエンザの授業するに当たってどのようにお考えか,教育部長,もしくは教育長,ございましたら。
○議長(又耒成人君) 教育部長弘澤 廣君。
◎教育部長(弘澤廣君) お答えいたします。
 新型インフルエンザの件でございますけど,実は,新型インフルエンザじゃなくて,通常のインフルエンザですけど,守谷市は東京に近いということで,通勤通学生が多いということで,東京ではやったことがすぐに守谷に来る,このような状況にございます。そのようなことから,守谷市では,インフルエンザ等につきましては,常日ごろから機会をとらえていろいろな指導をしていたところでございます。
 この新型インフルエンザでございますけれども,これにつきましては,保健福祉部が中心になって作成しました新型インフルエンザ対策行動計画,これができ上がりましたので,早速これらにつきましては11月7日付で各校長先生にお渡ししまして,学校長から先生方によくご指導願いますということで,啓発に努めているところでございます。
 また,取手医師会と連携している市民団体が,「新型インフルエンザの予防と対策」,このような冊子をつくっておりますので,これらも各学校を通じて児童生徒に配布したところでございます。
 このようなところで,現在,先生方の啓発,意識の高揚,それから児童生徒への啓発,それから児童生徒を通じました保護者への連絡,このようなことで,今,主に文書を介してやっているところでございます。
 そのようなことで,現在のところ,学校授業の中でというのは,特別,計画ございませんけど,今後,国及び県,それから市としても具体的なものができてくると思いますので,それらを通じまして,学校の現場を通しまして,先生方,児童生徒,それからその保護者ということで,みんなが一緒になってこの新型インフルエンザに対して注意を払う,そのような環境づくりに努めていきたい,このように思っているところでございます。
○議長(又耒成人君) 川名敏子君。
◆8番(川名敏子君) 大変実態がよくわかりました。プリントを配って注意するんだよということ,プラスしっかりとした時間をとって子供たちがよく理解するような時間も,授業として,1時間全部はとれないかもしれませんけれども,丁寧に子供たちに説明していただきたいと思います。
 今ほどお話に出ておりました新型インフルエンザから子どもたちを守る会の中に,看護師さんもいらっしゃいまして,手洗いの仕方,うがい,またマスクの使い方等の指導をぜひ子供たちに詳しくしたいということで,個々の学校等にも働きかけて,お時間できたところからスタートしているということで,先週はみずき野の幼稚園等でそれらがなされて,とても好評であったと伺っておりますので,それらも参考にしながら,ぜひ子供たちにはいち早く周知していただきたいと思います。
 では,次のマニュアルづくりの進捗状況についてお伺いいたします。
 管理職の皆様の勉強会は既にお済みだと伺っておりますが,全職員の勉強会はいつまでに終了されるのでしょうか。マニュアルづくりといっても,各部署の職員の皆様の正しい理解が不可欠となります。私たち全議員も含めて,一丸となって対処していかなければならないかと思われます。いつか来るそのときを想定して,備えなければならないのです。どこまで進んでいるかをお答えいただけますでしょうか。
○議長(又耒成人君) 保健福祉部長茂呂 茂君。
◎保健福祉部長(茂呂茂君) お答えさせていただきます。
 議員からお話がございましたように,本年9月に守谷市新型インフルエンザ対策行動計画を策定,公表したところでございます。これ以降,守谷市新型インフルエンザ対応マニュアル,これは仮称でございますけれども,策定をしているところでございます。
 この策定に当たりましては,市職員の新型インフルエンザに対する知識等が必要でありますので,先ほどお話がありましたように,11月6日に管理職を対象とした研修会を開催したところでございます。そのときの出席者は54名でございまして,講演後の質疑におきましても活発な質疑が行われるなど,皆さん真剣に取り組んでいたということでございます。
 今後につきましては,年が明けてからになりますけれども,一般職員を対象とした研修会を開催したいと考えております。このような研修によりまして,新型インフルエンザに対する認識が高くなったところで,年明けには,新型インフルエンザ対策本部設置要綱に基づき組織された健康危機管理部の開催を考えているところでございます。
○議長(又耒成人君) 川名敏子君。
◆8番(川名敏子君) わかりました。一日も早く充実した内容のものを実施していただきたいと思いますので,よろしくお願いいたします。
 それでは,次に移ります。
 来年度予算で速やかに用意すべき備品というふうに出させていただきましたが,その後今回の補正予算の内容を見ましたら,既に210万円の新型インフルエンザ対策の備品購入費として計上してございまして,このことに関しては高く評価いたします。
 また,備品の内訳と,その数量の根拠等もお示しいただければありがたいのですが,お願いいたします。
○議長(又耒成人君) 保健福祉部長茂呂 茂君。
◎保健福祉部長(茂呂茂君) お答えさせていただきます。
 新型インフルエンザの発生に対応するため,今回の補正予算として上程させていただきました。この補正内容につきましては,感染防止用のマスク,ゴーグル,保護衣,これは防護衣ともいいますが,それと手袋及び消毒剤などの消耗品でございます。マスクにつきましては,通常勤務内の職員用のものと,新型インフルエンザにおける現場に対応する職員用のものを考えているところでございます。それから,ゴーグル,防護衣,手袋も新型インフルエンザにおける現場に対応する職員用のものということになります。
 これらの消耗品の種類及び購入数量等については,現時点で考えられる中で計上したものでございます。今後,対応マニュアル等の策定が進んだ中で,さらに必要とされるものが出てくると思いますので,順次予算措置との対応をしていきたいと考えているところでございます。
○議長(又耒成人君) 川名敏子君。
◆8番(川名敏子君) 私も,210万円,それはすごいなと思ったんですが,備品をそろえていく中で,またその発生,パンデミックが長引くにつれて予算は限りなくかかるケースが考えられると想定されます。今のご答弁にあったように,随時予算をその都度補正でつけながら,それらは素早い対応をしていってほしいと思います。
 また,ピーク時は8週間ほど続くと言われておりますので,そのときに途中でなくならないように,職員の人数,またその稼働する方たちの人数,掛ける8週間分という形になってくると思いますので,十分対応できる量を備蓄していただくよう再度要望いたします。
 さらに,もう二つ,つけ加えて要望したいことがございますので,申し上げたいと思います。
 まず,一つは,小中学校,保育園にもマスクの備蓄が必要かと思われる件です。何か発生したり,また子供たちを帰宅させるに当たって,そのときに必要が生じるということが考えられます。今後検討していただければと思いますので,よろしくお願いいたします。
 さらにもう一つ,守谷の新型インフルエンザから子どもたちを守る会では,DVDを活用しておりまして,勉強会で使っております。
 紹介いたしますと,ちょっと今手持ちにないんですけれども,3,500円程度で,保健センターのセンター長が出された,東京都の方の先生が出されたものが一つございます。それは「新型インフルエンザの予防と対策」ということで,初めて新型インフルエンザの話を聞く方もよくわかるような内容になっているということで,そのDVDと,もう一つ,国立感染症研究所研究員の岡田晴恵先生が出されている小冊子,この小冊子は,手洗いから備蓄をする必要なものまで,きめ細やかに書かれている小冊子でございまして,この2点をセットで勉強しますと,とてもよくわかります。
 これらもよく検証していただいた上で,価値あるものと認めていただけましたら,各公民館とか保健センター,それらに貸し出し用としてDVDを備えるとか,また希望者には小冊子を配布する等,これらのこともぜひ実施していただきたいと思います。
 そのことに関して,可能性がございましたら,ご答弁いただきたいのですが。
○議長(又耒成人君) 保健福祉部長茂呂 茂君。
◎保健福祉部長(茂呂茂君) 今,議員からご紹介がございましたけれども,内容につきまして私も承知しておりませんでしたので,今後,それらをよく把握して検討させていただきたいと考えております。
○議長(又耒成人君) 川名敏子君。
◆8番(川名敏子君) ありがとうございました。
 先ほど詳しく申し上げられませんでしたご紹介のDVDなんですけれども,港区港保健所長の青山キヨミさんが監修された「新型インフルエンザへの備えはできていますか」というDVDでございます。こちらが,新型インフルエンザから子どもたちを守る会の皆さんのお勧めのDVDですので,ぜひ検証していただきたいと思います。
 最後に,映画のご紹介もさせていただきたいと思うのですが,こちらの「感染列島」という,新型インフルエンザが蔓延したときどういうことになるかという想定された,そういった映画でございます。今,話題の妻夫木さんが主演でやっているもので,1月17日から全国でロードショーが始まりまして,ご当地の映画館でも17日から上映されるということなので,私も見てないので,まだ内容については申し上げられませんけれども,いずれにしても,研究されてつくられたものということで前評判が立っておりますので,ぜひこれらも見ながら,皆様と新型インフルエンザの内容についてしっかり共有していきたいと考えておりますので,よろしくお願いします。
 次,4番目に移らせていただきます。
 大幅なごみ減量化の取り組みについてでございます。
 ごみの減量については,廃食油のリサイクルや生ごみの早期完全回収を要望するものですが,ほかにもまだまだできることがあるのではないでしょうか。
 1番目に,資源ごみのとらえ方・ごみと呼ばれるものをなくそうということです。
 守谷市では,現在,どのようなものを資源ととらえておられるのかをお示しいただきたいと思います。
○議長(又耒成人君) 生活経済部長下村文男君。
◎生活経済部長(下村文男君) お答えいたします。
 現在,資源として回収しているものでございますけれども,4種類ございまして,空き缶,空き瓶,古紙,古着や古布,この4種類でございます。
○議長(又耒成人君) 川名敏子君。
◆8番(川名敏子君) 古紙ということで分け方があるんですけれども,古紙の中も何種類かに分かれておりまして,その中に雑紙というのがございます。それは雑誌とか雑紙というふうに簡単に一くくりにされておりまして,資源ごみはそれぞれの市で扱っているんですけれども,集め方は共通というか,似通っておりまして,つくばみらい市も取手市も,古紙のところでは雑誌ということで取り扱っています。守谷も,雑紙とは書いてあるんですが,雑紙の出し方については詳しく書かれていないので,私も,恥ずかしながら雑誌として出しておりましたので,細かな紙,包装紙,またお菓子の箱,紙袋等々も燃えるごみとして出しておりました。詳しく読んでみると雑紙として出せるということで,これをもっと広めることによって,可燃ごみを大幅に減らすことができるのではないかと思います。
 今後も,この古紙の中の雑誌,雑紙についての出し方,今までどおりなのでしょうか,少し工夫を加えていただけるのでしょうか,お答えいただきたいと思います。
○議長(又耒成人君) 生活経済部長下村文男君。
◎生活経済部長(下村文男君) お答えいたします。
 議員ご指摘のとおり,雑紙ということで,お菓子の袋とか包装紙,あるいはキャラメルの箱,そういったものも資源として活用できることは間違いないのでございます。
 各家庭に,こういった広域でつくられた「家庭でのごみの出し方」ということで,この手引きによって出していただいているんですが,説明の中でちょっとわかりにくいところもあるようでございます。細かく今後は,写真等を載せながら,広報やホームページでやっていきたいと思います。
 大きさが大分まちまちでございますので,束ねづらい,あるいは縛りづらいということ,さらには,今言ったように資源物ということの認識がちょっと薄いのかなということでございますので,先ほど申し上げましたけれども,そういったことも含めまして細かく市民に知らせていきたいと。で,その可燃ごみを減らすという方向にしたいなと思っております。
 これは守谷市だけではなくて,当然のことながら広域全体の認識として,各担当者もございます。そういった中での協議,検討していただきながら,広域全体の中の認識としてとらえて行っていきたいなと考えております。
○議長(又耒成人君) 川名敏子君。
◆8番(川名敏子君) ありがとうございます。私も,このことを認識してから,紙袋に可能な限り雑紙として入れるようにしてまいりましたが,2週間ほどでも相当ごみがたまりまして,リビングや子供の部屋のごみ箱はほとんどこの雑紙になるのではないかと思われます。これらをぜひ大きく推進して,ごみが目に見えて減量されますように,そこまで努力してやっていかれればよろしいかと思いますので,協力していきたいと思います。
 このことについて,次,3番に移りますけれども,「市民の声に答えよ」ということで大上段に書いてしまいましたけれども,この雑紙の件で,ある女性の方が新聞記事を見て教えてくださったんですね。
 それは,こちらの宮崎県の小林市の話が新聞に載っていたということで,そこは生ごみも全世帯で回収するようにして,紙も雑紙も出す。燃えるごみも,その中から資源となるものはないかというふうにどんどん分別していきまして,「燃えるごみ」という呼び方をせずに「燃やすごみ」ということで,本当に再利用できないものを厳選して,それを燃やすという方に回しているということでした。
 このように,多くの方の意見,私にこのことを教えてくださった女性のように,多くの方の意見が集約されれば,まだまだ多くのアイデアが出てきて,ごみを減らしていくことができると思います。ですから,ぜひ市民の声にこたえるということですので,本当に多くの方の意見が集約できるような,またそういった意識の高い方たちに検討してもらえるような,そういった工夫はできないものでしょうか,お願いいたします。
○議長(又耒成人君) 生活経済部長下村文男君。
◎生活経済部長(下村文男君) お答えいたします。
 ごみの減量につきましては,今,これまでの使い捨て社会から循環型社会へと転換が叫ばれているところでございまして,その中でも,ごみの減量,これが最優先課題かなととらえております。
 また,今,常総環境センターでは,新たなごみ処理施設の建設が始められていると思うのですが,その中でも,国の指導によりまして,1日の処理量が351トンから258トンということで少なくなってございます。さらにごみの減量を行う必要があるととらえております。
 今までは,廃棄物減量等推進員176名,地域の方にいろいろお骨折りいただきながら,ごみの分別の指導等について一役を買っていただいているところでございます。また,市長への提案ということで,はがきも行っております。そういった中でも提案をしていただければなということもありますけれども,今後,ごみの減量,どのようにしたら減量できるか,あるいはそうした対策など検討していただくために,市民の皆さんによるごみ減量市民委員会というものを設置していきたいなと考えております。
 これは既に担当者の中で,どんな形でやっていくかということで今思案中でございまして,遅くとも来年度の当初には,こういった委員会をつくって検討していただきたいなと思っております。
○議長(又耒成人君) 川名敏子君。
◆8番(川名敏子君) 早速考慮していただきまして,既にきっとお考えだったんだと思うのですけれども,答弁していただきましてありがとうございます。しっかり検討して,ごみの減量に全力を尽くしていきたいと思います。
 話が重なってしまうかもしれませんが,生ごみも,今,1日1トン程度を3市の中から集めて堆肥化にしているわけですが,上限が3.8トンあるわけで,まだ余力が十分ございます。10年間のモデル事業と申しましても,10年目にやっと3.8トンになりましたというのではなく,力があればできるだけ早いうちにこの上限まで集めていただければ,それだけでも生ごみはうんと減量されます。また,水を切って出すということによって,現在の焼却炉も,また新たに建て直されるであろう新しい焼却炉も,ずっと長持ちし,事故なく回転していくことができるということですので,生ごみをいかに減らすかということを多くの市民が意識を持っていただくためにも,この3.8トンのリミットのところまで一日も早く達成して,そしてこのモデル事業を完遂していただきたいと思います。それについてはいかがでしょうか。
○議長(又耒成人君) 生活経済部長下村文男君。
◎生活経済部長(下村文男君) お答えいたします。
 先ほど紙のことも申し上げましたけれども,紙につきましても,広域圏内での統一した見解で行っていきたいと申し上げました。この生ごみにつきましても,今現在は,守谷市の市民の方のご協力が一番多くなってございます。他の3市の方が計画よりも若干少な目でございますので,やはり紙と同じように,各市の担当の方から市民の方にご協力をいただくような周知をしていただいて,やはり議員おっしゃるように,早目の達成ということでお願いをしていきたいと考えます。
○議長(又耒成人君) 川名敏子君。
◆8番(川名敏子君) ありがとうございました。
 それでは,そのように他市との足並みもそろえつつ,早目にこれらを達成して,この事業をしっかり有意義なものにしていただきたいと思います。
 それでは,次の5番目に入らせていただきます。
 市民活動災害補償制度で市民パワー日本一のまちづくりを,というところに入らせていただきます。
 市長がおっしゃる協働のまちづくりは,多くの善意のボランティアの皆様の参加に支えられてこそ実現するものです。そこで市民の方が事故に遭われたり,加害者になってしまったり,また何かを壊してしまった場合,せっかくの善意の行動があだになってしまうこともございます。
 ここで,3点に分けてお聞きいたします。
 まず,現在市が加入している市民総合賠償保険について,どのようなケースで補償されるのでしょうか。また,掛金は幾らぐらいなのでしょうか。また,年間幾つぐらいのケースでこれらの保険の請求等なされているのでしょうか,お答えいただきたいと思います。
○議長(又耒成人君) 総務部長橋本孝夫君。
◎総務部長(橋本孝夫君) お答えをさせていただきます。
 今ありました市民総合賠償補償保険でございますけれども,全国市長会が行っております保険でございます。これらにつきましては,掛金としまして,人口に1人当たり16円43銭でございます。したがいまして,20年度の保険は97万3,510円お支払いをしております。この保険の対象となりますのは,あくまでも市ですと市で行います行事等,これらにおきまして,例えば施設におきまして何か不備あった,それから行事等におきまして,もちろんそういう施設の不備もありますけれども,指導ミスがあってけがをしてしまった,こういうようなものに該当する保険でございます。
 ちなみに,実績でございますけれども,平成18年度が,この賠償保険から7件で34万4,409円保険をいただいております。それから,19年度が,1件でございまして,これはちょっと大きいのですが,122万7,040円でございます。20年度は,今のところ2件で3万5,000円という内容でございます。
 以上です。
○議長(又耒成人君) 川名敏子君。
◆8番(川名敏子君) ありがとうございます。現在の加入している保険の内容が大変よくわかりました。
 それでは,2番目に移らせていただきます。
 市民が加入しているボランティア保険について。
 これは幾ら支払うのでしょうか。皆さん任意で個人個人で加入しておられますが,実態はどのようになっているでしょうか。ボランティア等に登録されている皆様全員が加入していらっしゃるのでしょうか。年間何件ぐらいの請求等がございますでしょうか,お願いいたします。
○議長(又耒成人君) 生活経済部次長松丸美恵子君。
◎生活経済部次長(松丸美恵子君) お答えさせていただきます。
 市民の方が加入していますボランティア保険については,ボランティア活動中にさまざまな事故によるけがや賠償責任を補償するものでありまして,ボランティア個人またはボランティアグループが加入申し込み者となりまして,ボランティア個人を被保険者として全国社会福祉協議会が一括して保険会社と団体契約を締結している制度でございます。
 基本的な加入のプランは3段階ございまして,年間保険料でございますけれども,それぞれ260円,420円,590円の3通りになっていまして,そのうち県社協と市社協でそれぞれ160円を助成しておりますので,個人の方の負担は,それぞれ100円,260円,430円となっておりますので,比較的加入しやすい保険であるのかなと思います。
 今の加入状況ですけれども,19年度に関しましては,43団体と個人の方15名で合計794名の方,平成20年度につきましては,11月末現在で49団体と個人17名で833名の方に加入していただいております。
 保険金の請求ですが,19年度に補償を受けた事故,給付金請求は1件ございました。内容につきましては,公園の共同作業中に伐採した倒木で打撲を負ったものでございます。
 以上でございます。
○議長(又耒成人君) 川名敏子君。
◆8番(川名敏子君) 正確な数字もお示しいただきまして,ありがとうございました。
 市民活動は多岐にわたっておりまして,駅前の夢彩都でありますとか,福祉まつりとか,またスポーツフェスティバル,環境センターの祭り,その他たくさんございます。また,今もクリスマスのイルミネーションをTXの駅前に飾っていただいている等,毎週のようにあります。また,個々人の参加しているグループも,防災のために地域を回りましたり,ごみ拾いをしましたり,また花植えをしたりと,多くのグループがございます。
 今,ボランティアとして加入していらっしゃる人数をお聞きいたしましたけれども,700数十名,800数十名ではきかないほど,もっと多くの市民が自主的に活動に参加し,また年間通して正式に登録されるというものではなくても,善意のグループとして行動しているケースが多々見られると思われます。
 それで,次,3番目のところに明記してあるんですけれども,市民が手続をしなくても加入できる画期的な保険ということで,市民活動災害補償保険制度というのがございます。ここ二,三年前から近隣市町村も加入をし始めているようでございまして,市民の方が安心して地域活動やボランティアの活動を行えるようにと,市民団体の市民活動中に起きた事故に対して,市があらかじめ保険料をまとめて負担して補償する保険制度でございます。これ以外に,グループでボランティア保険にもちろん入ることもできます。その場合二つの補償が得られるということで,それは5人以上で活動していた場合という制限があるようでございますが,4人以下の場合は個々人でボランティア保険に入って活動してくださいということで,それ以上で活動している場合は,毎年の登録をしなくても,市民であって地域活動,ボランティア活動した場合は対象になるというものでございます。もしそれら保険に値する事柄が起きた場合は,役所のそれぞれの担当課と思われるところ,生涯学習課とか,くらしの支援課とか,自分がそこに関係すると思われる内容,防災のことでしたら総務課とか,そのような形で窓口に申請すればできるというものだそうでございます。
 どういったことが補償されるかというと,もう少し詳しく申し上げますと,福祉活動,これは介護や手話や保育や折り紙や朗読,心のケア等の活動,また文化活動,これは合唱とか詩吟,演劇,短歌,俳句の会,絵画,コンサート,読書会,舞踊,華道,書道等の文化活動,それから社会教育活動,社会見学,講座,講演会,講習会,研修会,展示会等の活動,また青少年育成,幼児教育活動,これには子供会の活動,子供育成会も含むということで,あとボーイスカウト,ガールスカウト中の事故等,また非行防止のパトロールやその他虐待防止のパトロール等の活動にも可能ということ,またPTAの活動,役員会,研修会,バザー,奉仕活動等,その他のボランティア活動として,公園,河川等の清掃や草刈り,男女共同参画事業,また国際交流,街頭募金,リサイクル,託児,また自然保護,防犯等々のボランティア活動も対象になる。また,スポーツ・レクリエーション活動については,指導者のみが対象となりますが,市の行事等に参加する場合にあっては,指導者であったりスタッフであったり,参加者である場合も含むということで,これら多くのものを網羅し,地域の活動,町内会,区内の活動等も含まれるということで,これらが網羅できるということは,本当に安心して仲間を募って地域活動,ボランティア活動ができるということで,先ほどの市で加入しています保険は,市が主催となって催した行事というふうに限定されておりまして,またそれらで申請された件数も本当にわずかと思います。そうした場合,多くの方たちが,そういった活動中のことでも,登録していないということで,自費でそれらのことを支払ってきたというのが今日までの状況ではないかと思います。
 これらのことも調べてみましたら,既に牛久市,土浦市,日立市,また川向こうの千葉では我孫子市,柏市等も最近加入しておりまして,子供会や町内会からも喜ばれているというものです。我が市も詳しく研究していただき,今,入っているものと値段的にも遜色なければ,ぜひ加入していただきたいと希望するものですが,長くなって済みません,いかがでしょうか。
○議長(又耒成人君) 総務部長橋本孝夫君。
◎総務部長(橋本孝夫君) お答えをさせていただきます。
 川名議員からのご提案ありましたので,私どもの方でも少し調べをさせていただきました。その中で,今ご紹介がありましたけれども,牛久市がお入りになっているという形の中で,牛久市の保険料が,19年度が172万5,660円,20年度が296万9,830円,入札でしておりますので多少の差はあるかと思いますけれども,私どもの方といたしましても,非常にいい保険だなというふうに感じております。
 ただ,今,一番危惧しておりますのが,この保険は,先ほど市長会の保険につきましては人口掛ける単価という形の中でお話をさせていただきましたけれども,この保険につきましては,その前年までの支払い保険料等によって翌年度の保険の掛金が変わるというものがございます。それから,もう1点は,あくまでもこの契約につきましては,ほかの保険からの支払いを優先的に行い,本プランは他の保険契約の上乗せ契約となりますという文言が入っております。
 したがいまして,先ほど申し上げましたとおり,大きな事故は起きておりませんから今のところ問題ございませんけれども,これが大きな事故が起きたときに,翌年度の保険料が例えば上限としてあるのかないのか。それらによりまして,仮に前年度に大きな事故があって何千万も保険からお支払いをいただいた,そのときに翌年度の保険料が,先ほど申し上げました牛久市の200何十万円が,例えば1,000万円とか2,000万円とかになるという形になりますれば,起きた災害に応じて市が負担する形とどれだけ変わるんだろうかと。この辺の検証をしてみなければならないのかなと。
 ただ,趣旨的には,今,議員さんがおっしゃいましたとおり,いろいろな活動まで網羅することができます。ただし,この網羅する活動の範囲とかそういうものを,市で災害補償制度という形の中で,要綱等なり何なりで,ここまでの範囲をこの保険の対象範囲として決めますよと,その範囲によってもちろんその保険の掛金も変わるという形になっておりますので,少しその辺のところをもう一度詳しく検証をさせていただきたいなと。
 そういう形の中で,今,確かに例えば防犯パトロールなんかも町内会なり団体で行っていただいておりますので,そういうときに災害に遭うことも想定されますので,前向きな形の中で検討をさせていただきたいなと思っております。
 以上でございます。
○議長(又耒成人君) 川名敏子君。
◆8番(川名敏子君) 大変よく調べていただきまして,ありがとうございます。支払い額が高くなると掛金がよく年上がるというのは,私も牛久の事例で研究させていただきまして,わかりました。しかし,それだけ多くの,多くのと言っていいかわかりませんけれども,犠牲と危険の可能性を含んだ中でもボランティア活動をやろうという方たちが多くいるということに着目していただきまして,さらに研究して,よりよいものを市民のために保険として加入していただければと思います。
 では,私の一般質問は以上で終わらせていただきます。
 大変ありがとうございました。
○議長(又耒成人君) これで川名敏子君の一般質問を終わります。
 次,通告順位3番,酒井弘仁君,登壇を願います。
 酒井弘仁君。
               〔7番酒井弘仁君登壇〕
◆7番(酒井弘仁君) 通告順位3番,酒井弘仁です。よろしくお願いいたします。
 私は,今回,1番目に開かれた行政の推進についてと,2番目には秩序ある市街地の形成についてを,順番に基づきお伺いいたしますので,専門用語でなく,一般市民が理解できるような優しさのある説明をお願いいたします。
 ここで私は思い起こせば,今回の市長選挙に際し,いろいろな話も聞かされてきたが,確かに振り返ってみれば,ここ一,二年の中でも,議会や市民に向けた行政事項の情報告知等のおくれ,後出しと受けとめられるような物事もありました。少し思いをめぐらせば,明星電気跡地の件や駅西口にスーパーと温浴施設の話など,また二転三転とぶれた契約の東口のテナント及び医療やショッピングモールなど,さらにはクレトイシ跡地を含めた開発行為等及び松並地区土地区画整理組合事業の話や,今回の市長就任所信表明の中で述べられた1項目にも,茨城県によるまちづくり特例市の指定を受けることで県から守谷市へ権限移譲が本格的に進みつつある話等,さらに地方分権の推進について,今や市町村でできることは市町村が行うという時代になりつつあります。この理解のもとに,思えば行政の頂点にある市長や各部課の長などが得た行政事項や情報告知等をいち早く知らせ,議会や市民が誤解を招くことのないように,新たな認識を持って取り組んでいただきたい。
 また,不安や不信が混乱を引き起こす場合もあります。まさに今回,市長は,みずから自己決定と自己責任の原則のもと,自治体運営をしっかりと意識していかなければならない時代を迎えていると強く認識され,述べておられるように思われます。
 ここで,本題の1の1,市民に対する行政事項の告知についての思いと,今後の取り組みや心がけと決意をお願いし,意見をお伺いいたします。
○議長(又耒成人君) 総務部長橋本孝夫君。
◎総務部長(橋本孝夫君) それでは,私の方からお答えをさせていただきます。
 今,市民に対する行政事項の告知という形の中で何点かご指摘がありましたけれども,基本的に市の姿勢としましては,常々,市長が協働のまちづくりということを言っているわけでございますけれども,協働のまちづくりの一番最初の原点が,情報の共有というふうに私どもは認識をしているところでございまして,もちろん市の中でも守谷市情報公開条例というものも平成10年につくりまして,その中でも基本的に情報は公開しますよと。ただし,プライバシーとかそういうものにかかわるものにつきましては非公開とさせていただく形になっておりますけれども,その中でも情報提供の充実という形の中で,17条で市民に積極的に提供するよう努めるものとするという形の中で,基本姿勢をうたわせていただいているところでございますので,もちろん今まで同様,市民の皆様方に対しまして,知り得た情報につきましてはなるべく早くお伝えをするような形で,心がけていきたいと思っております。
 ただ,情報によりますれば,当然のことながら,確定していないもので今後変更する可能性のあるものとか,そういうものも往々にしてございます。したがいまして,後から見たときには,もっと早く出せたんじゃないですかというふうに思われる点があるかもしれませんけれども,なかなかその辺がタイミングの問題だろうと思います。これから変更されるものにつきまして,あくまでも定まったかのような印象でとらえてしまいますと,誤解を招く点もございますので,その辺は,その案件,案件ごとにタイミングを見ながらという形に現実的にはならざるを得ないと思いますけれども,できる限り早い時点でお知らせするような形で,今後とも努めさせていただきたいと思います。
 以上でございます。
○議長(又耒成人君) 酒井弘仁君。
◆7番(酒井弘仁君) ありがとうございました。さらにしっかりと取り組んでもらいたいと思います。
 それと,今回の選挙の中で市長にも一言いただきたいと思いますが,この件について。
○議長(又耒成人君) 市長会田真一君。
◎市長(会田真一君) 今,部長の方からもお話がございましたように,市としては情報公開条例もいち早く定めておりますし,いろいろな形で議会の方にも説明をさせていただいているところでございますが,情報の共有化ということでもございますし,またその誤った情報を流される,という言い方は適切かどうかちょっとわかりませんけれども,途中の経過が変わった場合に,またそれを修正してちゃんと理解していただかなければならないところもあろうかと思います。最初に出た情報がひとり歩きしてしまって,別の方に行ったよということが,それがちゃんとした情報として伝わらないということになっては困りますので,我々としても,議会の皆さん,あるいは市民の皆さんに出すときにはしっかりしたものを出さないといけない。途中の経過はこういう経過ですよというのは,出せるものは出してもいいと思いますけれども,最終的にこうなりますよというところが見えないところで,それがひとり歩きしてしまうということの危険性もあるわけですから,その辺は十分理解をいただきたいなと思います。
○議長(又耒成人君) 酒井弘仁君。
◆7番(酒井弘仁君) どうもありがとうございます。
 改めて,それでは市長に一言。市長に信任されておめでとうございます。まず4年間,市民のために公正公平に,後世のために市民とともにに取り組んでいただきたいと思います。よろしくお願いします。また,市長の配布のチラシの公約等もありますので,よろしくお願いいたします。
 それでは,次の1の2,各事業等の内容説明やスケジュールの明確化について。
 このような件につきましては,行政内の研修等と専門者の知識と審議会委員及び市民との意見など,時間と少しの間があれば取り組みの検討をお願いいたし,さらに部分もあると思われますので,よろしくお願いいたします。ご意見をお願いいたします。
○議長(又耒成人君) 総務部長橋本孝夫君。
◎総務部長(橋本孝夫君) 申しわけございませんが,ちょっと内容的に理解することができませんので,再度お願いしたいと思います。
○議長(又耒成人君) 酒井弘仁君。
◆7番(酒井弘仁君) さきに付随したものなのでございますが,その説明の中で,各事業等の内容説明やスケジュールの予定等,そういうものをある程度の細かく,重複するようなことでしょうけれども,そのような件についても今後どのように取り組まれるか。
○議長(又耒成人君) 酒井弘仁君に申し上げます。質問の内容を明確にしてください。
◆7番(酒井弘仁君) 重複している点もあるかと思いますが,多少。
○議長(又耒成人君) 総務部長橋本孝夫君。
◎総務部長(橋本孝夫君) これは私の思いの中でお答えをさせていただきますので,きちっとお答えになるかどうかわかりませんけれども,今までもいろいろな事業を行っておりまして,その中で内容は説明をさせいただいてきたところでございますけれども,その中で,私どもの反省も含めまして,納期管理といいますか,何事においても,仕事をする上において,納期,いつまでにやるんだというものが,職員間の中で不足していたのではないか。そういう指摘が市長の方からなされておりまして,今年度,その納期管理システムというものをきちっとつくり上げたところでございます。
 例えば何しても,市長なり副市長の方から指示が出されたものにつきましては,この回答をいつまでに,例えば一月後までにやれというのか,三月の間にやれというのか,当然のことながら指示する方も,指示を受ける方も,そういうものをきちっとお互いに共通認識をした中で,そういう指示のあった事項につきましては,最終的に秘書課長が一元的に取りまとめをして,その進捗状況を把握するようなものを庁内的につくり上げたところでございますけれども,そういうものからいきましても,その事業の内容説明なり,スケジュール等につきましては,今までもそれなりに,私ども,してきたつもりではおりますけれども,庁内の情報の共有化という形の中で,これも過日の部課長会議で市長の方から指示がありまして,職員が情報共有化するために,今,指摘がありますような事務事業とかそういうものにつきまして,職員が一体となって情報共有しようという形の中で,部課長会議の内容を変更しようよという形の中で,新年の部課長会議からこういう情報の共有化を図っていくような形の中で今指示をしているところでございますけれども,いずれにいたしましても,今まで以上に広報紙,ホームページ,もちろん説明会等におきましてもそうですけれども,内容説明,それからスケジュール等も含めまして,より具体的に市民の皆様方にご理解をいただけるような形の中で取り組ませていただきたいと考えております。
 以上でございます。
○議長(又耒成人君) 酒井弘仁君。
◆7番(酒井弘仁君) どうもありがとうございます。
 次に,2番目の秩序ある市街地の形成について伺うに当たり,2の1の質問の本題である原風景の現状保存について。
 原風景である斜面林や平地林を保全するため,保存緑地等の買い取りを図るとのことであるが,守谷市全体とは別に,今現在計画途中の松並木地区で契約している土地区画整理事業地内の平地林の保全についてどのように考えているか,お伺いいたします。よろしくお願いします。
○議長(又耒成人君) 都市整備部次長笠見吉代君。
◎都市整備部次長(笠見吉代君) 先ほどの情報公開の絡みにつきましても,都市計画課が絡むもの,例えば明星電気の跡地利用,それから西口,東口の土地利用,それから今回ご質問の松並地区の土地利用,いずれも私どもの方の担当でございます。これらについても,今,市長,総務部長も話しましたように,情報を周知する,いち早く地元の方々にお知らせをするということは,今後とも対応していきたいとは思っておりますが,先ほどもございましたように,それまでにも,いろいろ審議会でありますとか議会,もちろんそういうところでの審議等もあるということもお含みおきをいただきたいと思っているところでございます。
 この松並地区の土地利用構想でございますけれども,まず総合計画の中では複合用途地区,そして都市マスタープランにおきましては将来市街化拡大区域のエリアであるというような位置づけがされているところでございます。
 現況といたしましては,民有地の隣地,さらには松並木が存在してございます。この地区につきましては,非常に貴重なる緑地とはなってございますけれども,先ほど言いましたような上位計画の中で保存緑地の指定はしてございません。
 今回,この計画をするに当たりまして,事業主であります守谷市松並土地区画整理組合の設立準備会とともに,この平地林も含めまして,原風景の環境保全というようなものを考慮するとともに,公園緑地,そういうような計画をしているところでございます。松並木につきましても,現存する松を生かすとともに,松をさらに補植をするなど,後世に残る松並木通りがつくれればということで現在検討中でございます。
 今後,新たな情報が出次第,ご報告をさせていただきたいと思っております。
 以上でございます。
○議長(又耒成人君) 酒井弘仁君。
◆7番(酒井弘仁君) どうもありがとうございます。
 しかし,仮にこの区画整理事業が実施される場合には,公園緑地等も必要でありますが,現在の松並木と別の場所に,憩いの帯状の緑地や樹木なども残されたり,緑があった方が環境的にもよいと,住民の要望の声もあります。年々,まちの中は緑も減り,また市民からは,なぜ今のこの時期に,どうしてこの場所なのか。また,一企業や大規模地権者などが潤い,先々市民の負担では困るので,慎重に行政も取り組み,住民のさらなる願いを検討し,よろしくお願いいたします。
 次に,2番目の2の2の早期のクレトイシ跡地を含めた場所の開発行為について。
 先ほどの保存保全の考え方は,少し理解できてわかりましたが,今後も,新たな計画ができ次第,早目に情報を出してもらうことをお願いしまして,本題の質問である早期の開発行為について移らせていただきます。
 まず,なぜ現在の社会及び経済情勢の中で開発を急がなければならないのか。今は,新聞やテレビなどの情報でも,日本を含め世界的な不況と言われています。近隣の各自治体なども,現状の財政状況を見通し,住民のために負担のかからない責任の持てる行政をと思慮中である。市長の就任所信表明の中でも,今までにも先行投資をしてきた結果,都市としての基盤が充実し,すばらしい都市環境がつくり上げられたとも述べられております。このような中でなぜ急ぐのか,なぜ今すぐなのか,市民も疑問と不安を感じている。市民に対する明確な説明をお伺いいたしたい。よろしくお願いいたします。
○議長(又耒成人君) 都市整備部次長笠見吉代君。
◎都市整備部次長(笠見吉代君) この松並地区でございますけれども,市としては,三井不動産レジデンシャルによる単独開発ではなく,先ほども申しましたけれども,上位計画の位置づけ,さらには周辺地権者の一部の方々ではございますけれども,そういう要望も出ていたということが一つございます。そういうようなことから,開発をするに当たりましては,市街化区域に位置づけまして,組合施行の区画整理事業という方式に基づきましてまちづくりをすることが望ましいというふうに判断をしているところでございます。
 さらに,22年度初めでございますけれども,5年に一度の都市計画区域の見直しが予定されてございます。それらを念頭に,地権者の方々へ説明会を実施したところでございます。その後,まちづくりに賛同された方々が発起人となりまして準備会を発足してございます。現在,測量等の事前調査を実施中でございまして,地権者の同意が得られれば,先ほど申しましたが,平成22年度に事業が着手できるような,そして早目の事業終止を予定したいというふうに考えているところでございます。
 先ほども言いましたように,5年に一度の見直しになりますと,次回の見直しが平成27年度になってしまいます。現在,既にあの地区には郷州沼崎線が供用開始されているところでございまして,それぞれの土地の独自の開発というのも考えられますので,スプロール化も進むという懸念もございましたので,今回,区画整理事業の手法を取り入れたと,そして秩序ある市街地を形成したいという考え方でございます。
 以上でございます。
○議長(又耒成人君) 酒井弘仁君。
◆7番(酒井弘仁君) どうもありがとうございます。
 この問題については,結構市長の関係する場所もかかっていると思われますので,市長にも一言ちょっとお願いしたいと思います。
○議長(又耒成人君) 市長会田真一君。
◎市長(会田真一君) 先ほど申し上げましたように,情報の共有化で間違った情報を頭に入れて,それだけで考えられては困るというのがあります。だから,さっき説明したように,三井不動産レジデンシャルがクレトイシの跡地を買ったわけですよね。その前に,クレトイシが売却するので,開発するのであれば,周りの地権者さんが,一緒に考えてくださいよという要望が市の方に上がってきたんです。それを受けて,市の方では,じゃあ区画整理でやりますかという意見を地権者さんの方に投げかけたわけですよ。で,今,地権者さんが準備会をつくってやっているということで,そういう状況なんですよ。そういう説明を我々はしているわけですね,皆さんにも。議会にも説明しているでしょう。聞いているでしょう。それをちゃんとした情報で頭に入れてくれないとだめなんですよね。違いますか。そうでしょう。そういうことなんですよ。
 確かに,たまたま私の名義の土地はありますよ。確かにあります。ないわけじゃありませんけれども,それはたまたまそこにあるので,そこだけ抜くというわけにもいかない状況ですよ。周りを一緒に秩序ある開発ということの中にそれが入っている話ですから,別に私の土地があるからあそこやってくださいとか,やれとかという話ではないということ。ちゃんとその情報を出しているわけですから,それを正しく理解していただきたいなと思います。
○議長(又耒成人君) 酒井弘仁君。
◆7番(酒井弘仁君) どうもありがとうございます。
 情報も確かにひとり歩きしている部分もあるかと思いますが,何とか酌み取りながら,説明の中で受けとめていきたいと思います。
 では,次の質問に移ります。
 2の3の松並地区土地区画整理事業の概要について。
 この守谷市松並地区土地区画整理事業に市が絡んでの現時点の計画概要についてお伺いいたします。よろしくお願いいたします。
○議長(又耒成人君) 都市整備部次長笠見吉代君。
◎都市整備部次長(笠見吉代君) 先ほども述べましたが,この開発に関しましては,組合によります区画整理事業を予定しているところでございます。施行面積約46ヘクタールでございますけれども,今,事業に向けた検討中でございます。今年度末に地権者の合意形成が図れればいいなというふうに思ってございまして,今まで市が主催となりまして2回の勉強会をしてまいりまして,今月21日に3回目の勉強会をしますけれども,これは組合の準備会が主催をするという形になってまいります。
 今まで組合の準備会でございますけれども,調査といたしましては,測量,それから動植物,生物,交通量,地質調査,埋蔵文化財の予備調査などを実施中でございます。これらの成果をもとに,土地利用計画及び事業の設計,そういうものを検討している段階でございまして,土地利用計画としましては,戸建て住宅,複合住宅,業務施設用地,沿道利用用地などが考えられているところでございますけれども,具体的な案が出ましたら,これもでき次第ご報告をさせていただくという考えでございます。
 以上です。
○議長(又耒成人君) 酒井弘仁君。
◆7番(酒井弘仁君) ありがとうございます。
 何か最初からこの件については積極的であるように思われますが,大企業の片棒を担ぎとやゆされないように,また疑惑を持たれない取り組みでよろしくお願いいたしたいと思います。どうぞよろしくお願いいたします。
 以上で,私の質問を終わります。
○議長(又耒成人君) これで酒井弘仁君の一般質問を終わります。
 ここで5分間暫時休憩いたします。
                午後2時05分休憩
         ──────────────────────
                午後2時11分開議
○議長(又耒成人君) 休憩前に復し会議を再開いたします。
 それでは,引き続き一般質問を続行いたします。
 通告順位4番の高木和志君,登壇を願います。
 高木和志君。
               〔2番高木和志君登壇〕
◆2番(高木和志君) 通告順位4番,公明党の高木和志でございます。
 会田市長,高梨議員,ご当選おめでとうございます。
 私は昭和25年生まれ,寅年でございます。高梨議員は,年齢ばれますけれども,一回り違う寅年生まれでございます。何か席順も隣でございます。何となく親近感を感じますけれども,よろしくお願いいたします。
 守谷市長におかれましては,昭和26年,学年は同じでございます。ただし,私は寅年でございますけれども,守谷市長は卯年だそうでございます。優しいかどうかは別としまして,ウサギのように大きな耳で市民の声を精いっぱい聞いていただき,市政の方に反映していただければと思います。同じ学年の中に寅年とウサギがいると同じように,守谷の地域の中にもそういうトラとウサギが共存できるような,すばらしい守谷市の経営をお願いしたいと思います。
 私は,これで早いもので四度目の一般質問となりました。1期4年間の4分の1が経過することになり,時の流れの速さを感じます。この速さで不景気の波を乗り越えていければと考えるものでございます。
 通告させていただいております情報システムに関する業務継続計画の状況について,2番目として経済情勢に関する件について,3番目として地上デジタル地放送への円滑な移行推進について,公共施設の利用について,5番目の守谷市長の退職金についてと,この5点につきまして順次質問させていただきます。
 最初に,情報システムに関する業務継続計画の状況について伺います。
 総務省から,平成20年情報通信に関する現状報告が公表されています。この中で,全国の市区町村を対象にアンケート調査した結果に基づいた各市区町村における情報通信技術システムの活用状況,その効果及び取り組み方法等について分析がされております。
 情報通信技術の活用状況をあらわす指標として,行政の8分野,1番目,防犯・防災,2番目,福祉・保健,3番目,医療,4番目,教育・文化,5番目,産業・農業,6番目,交通・観光,7番目,行政システム,8番目,住民交流,この8分野ごとに計55のシステムの機能や導入時期に応じて得点化しております。
 守谷市の状況は,550点満点の中178点,全国平均80.4件,全国1,748自治体中114位でございます。県内43市町村中3位とお聞きしました。住みよいまち日本一には追いつきませんが,県内,全国とも上位に位置し,情報通信技術への取り組みも頑張っていると思います。
 そこで,9月の私の一般質問で,天災は忘れたころにやってくると言ったのは,地球物理学者でもある作家の寺田寅彦とのことですが,今の日本では天災は忘れぬうちにやってくると言いかえる必要があるのかもしれません,と申し上げました。
 今回は,情報システム関係が災害,事故で被害を受けても,重要業務をなるべく中断せず,中断してもできるだけ早急に復旧させる業務継続を戦略的に実現するための計画である業務継続計画,BCPの取り組みについて質問します。
 大地震が発生した場合,過去の大地震の事例や公表されている被害予測データから,次のような状況に陥ることが予想されています。
 1,庁舎が使用できない,2,情報通信の設備機器が損壊,3,必要な要員が参集できない,4,電力供給が停止,5,空調設備が損壊,6,必要な外部事業者と連絡がとれないため対応準備がとられていない,このように大地震等の大規模な広域災害が発生した場合,ふだん当然のように使用している施設,要員,依存するライフライン等が使用できず,これまで予期してこなかった機能不全の状態に陥る可能性がございます。
 また,特に対象を情報システムに限定した場合は,大規模なネットワーク障害を引き起こすコンピューターウイルスの蔓延やサイバーテロ,情報システム障害等の事故が発生して,情報システムがほとんど使用できなくなる事態に陥る可能性等もあります。
 さらには,新型インフルエンザ等世界的に流行するパンデミックが発生して,多くの職員が庁舎に出勤できない事態,さらにはライフライン,物流等の社会機能が維持できない事態に陥る可能性もあります。
 守谷市は,災害時において,守谷市民の生命,身体の安全確保,被災者支援,企業活動復旧のために,災害応急業務,復旧業務及び平常時からの継続しなければならない重要な業務を実施していく責務を負っています。これらの業務の継続を確保するためには,近年において情報システムがまさに不可欠であり,災害時に情報システムが稼働していることは極めて重要であります。
 そのため,役所の業務全体において,情報システムに関する業務継続計画を策定し,業務の継続力を高めていかなくてはならないと思いますが,情報システムに関する業務継続計画の認識と策定の有無を伺います。
○議長(又耒成人君) 都市整備部次長笠見吉代君。
◎都市整備部次長(笠見吉代君) お答えいたします。
 高木議員おっしゃるように,今現在,情報システムに依存するところはかなり多くなっているというのが現実だと思います。
 そういう中で,大きな災害,特に地震が想定されるわけでございますけれども,そういうものができたときに,果たして機器,それからネットワーク,そういうものが使えるのかどうかということが懸念されるわけですけれども,そういうものについても程度問題はあるかと思います。
 とはいっても,今,議員おっしゃったBCPですか,業務継続計画ですけれども,こういうものは,やはり一つのセキュリティー,危機管理といいますか,その一つだろうというふうな認識を持っているわけでございます。そういう中で,結論から申し上げますと,今後そういうものをつくっていかなければならないという認識ではおります。
 大きな意味では,防災計画というものが市ではあるわけですけれども,それと同じような認識といいますか,意識で,いかに情報システムに関して災害を少なくするか,あるいは災害があったとしてもいかに早くそれを復旧するかという観点で,セキュリティー,危機管理というところで計画をつくっていかなければならないという認識でおりますので,総務省から出されたガイドラインございますけれども,この辺もよく考慮しまして取り組んでいきたいと思います。
 ただ,今,議員おっしゃったように幾つかの課題がありましたよね。例えば地震になったときに,情報システムをつかさどる職員がそちらの方に駆り出されるんじゃないかとか,いろいろな課題もあります。そういう意味では,つくるのには,ある程度いろいろな計画との整合性やいろいろなものを図る必要があると思いますので,そういうものも考慮しながら,つくる方向で検討していきたいと思いますけれども,今いろいろなことがありますので,時期的にいつかということはちょっとここでは申し上げられませんけれども,つくる方向で検討してまいりたいと考えております。
○議長(又耒成人君) 高木和志君。
◆2番(高木和志君) ありがとうございました。
 総務省の発表によりますと,今申し上げました業務継続計画は,全国で41団体,2.3%が策定している状態とのことでございます。情報システムは,平常時から業務継続の備えがないと,被害を受けてからの事後的な復旧に多くの時間を要します。そういう特性がございます。また,住民情報のデータ等を失ってしまったり,その回復に多くの時間を要してしまえば,甚大な回復困難な影響を住民,企業に生じさせてしまいます。
 そのような意味から,業務継続計画の策定の必要性が高い典型的な部門であります。ぜひとも早期の作成をお願いしたいと思いますが,いま一度,策定の意気込みと,時期を何とか言っていただきたいと思うのですが,お願いします。
○議長(又耒成人君) 都市整備部次長笠見吉代君。
◎都市整備部次長(笠見吉代君) そうですね。この総務省のガイドラインが出る前に,総務省が調査を行った結果,先ほど議員がおっしゃられましたように2.3%という数字も出ております。市町村で今後計画を予定しているというところも約20%,5分の1というところでございますけれども,守谷市といたしましては,なるべく早くということで,この辺でご勘弁をいただきたいと思います。よろしくお願いします。
○議長(又耒成人君) 高木和志君。
◆2番(高木和志君) よろしくお願いいたします。
 それでは,次に進みたいと思います。
 経済情勢に関する件について。
 政府・与党の新たな経済対策の柱となる総額2兆円の定額給付金については,急激な物価高と所得の伸び悩みに苦しむ家計を応援するための生活支援と金融不安に伴う景気の先行き不安に対応するための経済対策という,二つの意味合いがあると思っております。
 最初に,金融危機による市民生活への影響を市長はどう認識し,定額給付金についてどのような期待を持っているのか,伺いたいと思います。
○議長(又耒成人君) 市長会田真一君。
◎市長(会田真一君) 金融危機につきましては,今まで我々もなかなか経験したことのないような状況だと認識しております。
 と申しますのも,ことしの上期というんですか,1月,3月ごろには今までにない増収増益だというふうな,一流企業がこぞってそういう話を発表していたところでございますが,9月から急激な,急激なのは9月からと私は認識しておりますけれども,ほんの二,三カ月で下方修正も下方修正,大変な下方修正になってきている状況でございます。私も昭和48年,49年のオイルショックを経験をいたしておりますが,あのときとはまた全然違う感じでおります。
 と申しますのは,あのときには油がなくなったよというのはありましたけれども,一方,それによって相当もうけたところも事実だと思うんです。ところが,今回は,本当にみんなが,どの業種でもいいという業種がないような気がしております。49年のときには,ある業種は本当にだめだったけれども,ある業種は非常にもうかったと,多分そういうのもあったと思うんですが,今回はそうではないような気がしております。
 そういった中で,今回,政府が定額給付金ということで発表されておりますけれども,これにつきましても,我々もまだ,どういうふうな給付の仕方かというのも,説明は受けたようですけれども,実際にこういうふうなことだよというのも聞いておりませんので,今の段階でこれがどの程度経済効果に寄与するかというのは,我々としてもはかり知れないところがございます。
○議長(又耒成人君) 高木和志君。
◆2番(高木和志君) ありがとうございました。
 定額給付金の国のガイドラインが,11月28日に発表になったと思います。そのガイドラインに沿って,守谷市の実情に応じて給付要綱をつくり,対応することになると思いますが,大事なことはスピーディーな対応とスムーズな運用,そして無事故のために準備作業に万全を尽くすべきであると思います。
 そこで,定額給付金については,プロジェクトチームなどを早急に立ち上げ,準備に万全を尽くすべきと考えます。茨城県市議会議長会からも,高額所得者の所得制限を設けないよう要望書が来ていると思いますが,それも含めて市長の認識と対応を伺いたいと思います。
○議長(又耒成人君) 市長会田真一君。
◎市長(会田真一君) まず,プロジェクトチームにつきましては,まだちょっと検討させていただきたいなと思いますのと,当然,高額所得の所得制限はするべきではないのではないかなと私は思っておりますが,そういうつもりでおります。
○議長(又耒成人君) 高木和志君。
◆2番(高木和志君) 今言われていますのは,高額所得者は1%ぐらいと言われております。守谷市の実態は把握はしていないんですけど,いずれにしましてもその1%のために事務処理が煩雑にならないようにお願いをしたいと思います。
 金融危機の影響は,業種を問わず,規模を問わず,あらゆる分野の企業を直撃しています。よって,もう一つの柱は,事業資金の調達に苦しむ中小小規模企業の資金繰りを支援する新たな緊急保証制度です。業種を拡大し,セーフティーネット貸し付けと合わせて,保証貸付枠を9兆円から30兆円に拡大し,既に10月末から始まっております。新たな予約保証制度も始まりました。地方自治体には,地域経済を担う中小零細企業を守り抜くという大きな責任があります。金融危機の実体経済への影響は,これから年末,年度末に向けて出てきます。
 そこで,金融危機による守谷市地域経済への影響,中小零細企業への影響をどう認識しているのか。また,10月末から始まった緊急保証制度についてどのような期待を持っているのか伺いたいと思います。
○議長(又耒成人君) 市長会田真一君。
◎市長(会田真一君) 今,議員おっしゃるように,本年12月末,あるいは年度末について非常に危惧をしているところでございます。国によって緊急の保証制度等もつくられているようでございますけれども,ともかくそれが本当にうまく金融機関の方からお金が流れるような方向にいかないと,大変なことなのではないかなと思っています。
 先ほどちょっと申し上げましたけれども,ことしの最初のころには生産が追いつかないという中小企業が,今になったらば4分の1だとか5分の1の注文しか入らないというのを毎日,テレビとか新聞とかで見ておりますと,本当にどうなってしまうんだろうということで危惧をしているところでもございます。市内にもそういった企業もあるかと思いますし,意外と,別にそういったところに依存しないで頑張っている企業もございます。できるだけそういった企業の皆さんがこれを乗り切っていただいて,いち早く元気を取り戻していただきたいと願っております。
 我々も,市としてできることはどういうことかというのを考えながら,国の方の速やかな支援をお願いするしかないのかなというふうにも考えております。
○議長(又耒成人君) 高木和志君。
◆2番(高木和志君) ありがとうございました。
 10月31日から始まりました緊急保証制度の状況を伺いたいと思います。
 全国,茨城県,守谷市の利用状況及び貸し渋り状況等,例年との比較でどうだったのか,わかる範囲でお答えしていただければと思います。
○議長(又耒成人君) 生活経済部参事補椎名一夫君。
◎生活経済部参事補(椎名一夫君) お答えさせていただきます。
 県の状況と守谷市の状況ということでお願いしたいと思います。
 12月5日時点で茨城県の認定申請件数を確認しましたところ,茨城県内全体2,976件の申請がございました。この5日時点での守谷市の申請は34件でございます。
 12月12日での集計ですけれども,これが施行されて11月に20件,12月には24件の認定を守谷市内では行っております。それで,茨城県市町村の状況ですけれども,平均で67件という先ほどの数値から割り返すと,67件でございました。
 それから,昨年度との比較でございますけれども,守谷市の今回の申請者の状況でお話しさせていただきたいと思います。
 ご承知のとおり,最近3カ月間の平均売上高が前年同期に比べ3%以上減少しているというのが条件でございまして,今回の申請の件数の状況を確認しますと,10%未満の減少率が約37%,20から30%未満の減少率が22%,50%以上が17%となっておりまして,非常に切実な状況にあると思います。よろしくお願いします。
○議長(又耒成人君) 高木和志君。
◆2番(高木和志君) 昨年度の比較で,件数的な比較がわかりますればお願いしたいんですけど。
○議長(又耒成人君) 生活経済部参事補椎名一夫君。
◎生活経済部参事補(椎名一夫君) 市町村金融のみでよろしいでしょうか。今,ちょっと資料が見つからないんですけれども,昨年の19年度10月,ことしの10月までのをつくっておるんですけれども,市町村金融,自治金融,振興金融,両方合わせまして,借入金額については,市町村金融については,その比較では金額は落ちております,19年度より20年度。数字的なものにつきましては,改めて資料をお出ししたいと思いますが……済みませんでした。19年度の市町村金融,4月から10月ということで7カ月間の累計でございます。自治金融が,19年度,振興金融合わせまして69件,それから保証協会のその他の保証の融資制度が283件ありまして,守谷市では352件が保証を受けているものでございます。融資金額ですけれども,35億7,653万4,000円でございます。それから,20年度の本年4月から10月でございます。自治振興金融が66件,その他245件で,合計311件でございます。融資保証金額が27億1,999万円でございます。
 以上でございます。
○議長(又耒成人君) 高木和志君。
◆2番(高木和志君) 今のデータ,4月から10月ということで,9月以降の厳しい時期がこれからあらわれてくるのかなという感じがいたします。世界金融危機の中で,最も厳しい経済状況になると予想されていますのは来年です。しっかりと推し進めていただきたいと思います。
 では,次に移ります。
 地上デジタル放送への円滑な移行推進について。
 地上デジタル放送への完全移行平成23年7月24日まで2年と8カ月を切りました。地上デジタル放送の魅力は,音質の劣化や映像の乱れがなく,高画質,高音質のデジタルハイビジョン放送が楽しめるだけでなく,標準機能として字幕放送や音声での解説放送など高齢者や障害がある人にも配慮したサービスや,携帯端末に向けサービスの充実などが期待されています。双方向番組,災害情報や暮らしに役立つ情報番組なども提供される予定です。
 総務省がことし9月に行った最新の調査では,地上デジタル放送対応の受信機の世帯普及率は46.9%,現在の地上アナログ放送が終了する時期についての認知度は75.3%でございました。
 守谷市は山間部もなく難視聴世帯はないと思いますが,最近高層マンションが建てられ,都市受信障害が発生すると思われます。難視聴地域への対策はどのように考えているのか,お伺いいたします。
○議長(又耒成人君) 都市整備部次長笠見吉代君。
◎都市整備部次長(笠見吉代君) お答えいたします。
 議員おっしゃるように,守谷市内におきまして,地形的な条件に起因する受信不能,あるいは難視聴というところはございません。ご質問いただきました,例えば鉄道高架等を含めた高層建築物に起因するものにつきましては,原因者が対応するのが原則ということになろうかと思います。
 具体的な対策ということでございますけれども,これにつきましては民間のケーブルテレビがサービスを提供しておりまして,今現在3社がサービスを提供しておりますけれども,このサービスよりまして,世帯数的にいいますと,市内の9割がケーブルテレビに接続可能ということで対応ができるということだと思います。
 今後,市としては,国から送られてくる情報がありますので,そういうものをもとにデジタル放送の普及に向けてのPR,そういうものを行っていきたいと考えております。
○議長(又耒成人君) 高木和志君。
◆2番(高木和志君) 高齢者,障害者等へのきめ細かな受信説明会の実施を総務省は考えておりますが,守谷市ではどのように取り組む方針か伺います。
○議長(又耒成人君) 保健福祉部長茂呂 茂君。
◎保健福祉部長(茂呂茂君) お答えさせていただきます。
 高齢者,あるいは障害者等へのきめ細やかな受信説明ということでございますけれども,今お話がありましたように,2011年7月までに今までの地上アナログ放送が終了となるわけでございますけれども,その円滑な移行に当たりまして,高齢者や障害者へのきめ細やかな対応が必要であるというふうに認識しているところでございます。
 現時点での高齢者への市の対応としましては,総務省からの文書を各老人クラブ及び民生委員に配布しております。今後につきましては,総務省において作成しましたチラシを活用いたしまして,各老人クラブ,出前サロン,げんき館通所事業等への参加者への配布を初めといたしまして,介護事業,ケアマネジャーからも情報発信をしていきたいと考えております。
 また,敬老会等の高齢者が集うイベント開催時にも,これらを活用してまいりたいと考えております。
 さらに,特に情報をお届けしなければならないひとり暮らしの高齢者や高齢世帯,あるいは障害者のいる世帯の方には,毎年,家庭状況確認を市のデータをもとにいたしまして民生委員にお願いしておりますが,その機会をとらえまして,先ほどのチラシ等を活用しまして民生委員にお願いしていきたいと考えております。そして,それらの機会の中で,地上デジタル放送への移行について個別に説明をしていただく予定で考えております。
 以上でございます。
○議長(又耒成人君) 高木和志君。
◆2番(高木和志君) 地上デジタル放送移行に伴って,工事が必要だなどと言葉巧みに高齢者に近づき,工事費を振り込ませるなどの事件が全国で発生しております。空き巣商法への対策や地域住民への周知徹底策をどのように考えているのか,伺います。
○議長(又耒成人君) 生活経済部参事補椎名一夫君。
◎生活経済部参事補(椎名一夫君) この件につきましては,「もりや広報」11月25日号の中でもお知らせをしております。この中では,地上デジタル放送に関係した悪質商法にご注意ということで情報提供いたしました。
 それで,総務省,あるいは経済産業省,国,それぞれからそういうものの情報があります。市におきましても,関係課連携をとりまして,今後ともその周知を図っていくというふうに考えております。
 それから,消費生活センターへの問い合わせ等でございますけれども,現在のところ苦情相談等はない状況でございます。
○議長(又耒成人君) 高木和志君。
◆2番(高木和志君) よろしくお願いいたします。
 2006年3月に社団法人電子情報技術産業協会が,2011年の地上アナログ放送終了に伴うテレビの排出台数予測を公表しました。そのポイントは,1番目として,同協会の調査では,2006年末時点でのアナログテレビ残存数量は8,580万台,2番目として,2011年の地上アナログ放送の終了時までには,そのうち5,037万台が買いかえるため排出,3番目,残存数は3,543万台と予測,4番目,2011年時点で残存しているアナログテレビの2,115万台が,地上デジタル対応の外部機器との接続でその後も使用されると見込まれる,5番目,最大で残り台数に当たる1,428万台が廃棄される可能性がある,6番目,同協会によると,地上デジタル対応テレビの2006年の出荷は814万台,2010年,2011年には1,135万台から1,139万台の需要を見込んでいる,というのが発表されております。
 大量廃棄が予測されるアナログテレビについて,どのようなリサイクル対策に取り組む方針か。また,県,国から何らかの方針が打ち出されているのか,お伺いいたします。
○議長(又耒成人君) 生活経済部長下村文男君。
◎生活経済部長(下村文男君) お答えいたします。
 今回の地上デジタル放送への移行に伴いまして,テレビの大量廃棄ということでございますけれども,既に構築されておりますが,特定家庭用機器再生品化法,いわゆる家電リサイクル法,これに基づきまして,販売店による回収リサイクルの仕組み,これが構築されております。これに基づいて,リサイクルされるものと思っておりますけれども,そうは申しましても,今,示されたように,かなりたくさんのテレビが廃棄されるだろうと予想されているところでございますので,このデジタル放送への移行に伴っての不法投棄の増加,これが懸念されるところでございます。
 これに対しては,警察,あるいは県と連携をとりまして,パトロールなどを行うなどして監視の強化を図って,先ほど申し上げました家電リサイクル法に基づいてのリサイクルということでそれの処理をお願いしたい,そういう形での指導をしていきたいなと思っております。
 それから,国からのですが,私どもでは,今のところその対応というのはちょっと聞いておりません。
 以上です。
○議長(又耒成人君) 高木和志君。
◆2番(高木和志君) 23年7月24日から一斉にアナログが使えなくなりますので,本当の箱が我が家にごろごろするというような状態になると思います。当然,今言われましたような不法投棄が予想されますので,ぜひとも対応のほどよろしくお願いいたします。
 総務省では,生活保護世帯と市町村民税が非課税の障害者,特養老人ホームなど社会福祉事業施設の入所者に対して,チューナーの配布とアンテナの設置回収を行うとのことです。
 新聞報道で,テレビ放送が2011年7月にアナログから地上デジタルへ完全移行するのを受け,東京都千代田区は,6月20日から地デジ放送受信に必要なアンテナ設置などの工事費用の助成を行っている。高齢者や障害者の世帯の対象で1万5,000円が上限,こうした支援策は全国でも珍しい。地デジへの完全移行後は,現行のアナログテレビでは番組を見られなくなるため,地デジの視聴には個人負担で対応チューナーか内蔵テレビを購入し,家庭によってはアンテナの改修も必要となる。そこで,区では,VHSアンテナからUHFアンテナへの切りかえ,ケーブルテレビへの新規加入など,地デジ放送受信に必要な改修工事を補助している。対象世帯は,1番目が65歳以上の単身か夫婦世帯,2番目が要介護3以上の65歳以上がいる世帯,3番目,重度心身障害者か精神障害者のいる世帯とございました。
 守谷市として,千代田区のように,総務省でやる以外のそういう対応は考えられないか,お伺いいたします。
○議長(又耒成人君) 保健福祉部長茂呂 茂君。
◎保健福祉部長(茂呂茂君) お答えさせていただきます。
 議員からありました生活保護受給世帯への地デジ導入費の助成につきましては,総務省におきまして,平成21年度以降に,生活保護受給者世帯に対しまして地上デジタル放送用チューナー等の給付を行う方向で予算要求をしているとの通知がございました。これはことしの10月1日でございます。
 現時点で,具体的な内容は未定となっておりますけれども,地上デジタル放送用チューナー等の給付内容が決まり次第,別途,厚生労働省から通知があるということを聞いております。
 ご質問の生活保護受給世帯への地デジ導入費の助成につきましては,内容が決まり次第迅速に対応してまいりたいと考えております。
 さらに,高齢者,あるいは障害者等につきましては,現在のところ予定を持っておりません。
 以上でございます。
○議長(又耒成人君) 高木和志君。
◆2番(高木和志君) ぜひ予定していただければと思いますので,要望をしておきます。
 次に,移ります。
 公共施設の利用について。
 守谷市の施設関係の使用に関する条例を確認してみました。公民館関係を見てみますと,使用の制限,第7条,委員会は,次の各号のいずれかに該当する場合は公民館の使用を許可しない。(1)公の秩序または善良な風俗を乱すおそれがあると認められるとき,(2)施設もしくは設備を損傷し,または滅失するおそれがあると認められたとき,(3)営利目的と認められたとき,ただし,テレビまたは映画等の撮影で市のイメージアップ,またはアピールになると認められる場合はこの限りではない。(4)その他管理上支障があると認められるとき,とございました。
 国際交流センター,文化会館,学びの里,保健センターの使用の制限に関しましては,同じような文言で市条例が定められております。
 さかのぼってみますと,平成2年に守谷町国際交流研修センターができたときの条文を見ますと,営利を目的とするとき,政治活動を目的とするとき,宗教活動を目的とするときは利用を取り消しますと,政治と宗教とはっきり入っていたわけなんですが,今現在の条例の中には,今申し上げたようにそういう文言は入ってございません。
 本年オープンしました市民プラザのギャラリーは,営利目的でも使用可能なので,その部分が条例には定めておりません。学校の体育館等については,第10条2項に政治活動または選挙運動のために使用するとき,3項には宗教的活動のために使用するときと,政治と宗教での利用制限をしております。これは当然だと思います。
 そして,インターネット上で施設案内を開いて使用制限の欄を見ますと,各公民館,文化会館,学びの里については,営利を目的とした事業を行うこと,特定の政党,政治団体の党員等のみの集会会議,特定の宗教,教派,宗派,教団を支援する事業との制限事項が記されております。
 そこで,市条例に定めていない特定の政党,政治団体の党員等のみの集会会議,特定の宗教,教派,宗派,教団を支援する事業の2項目について,だれがいつ決めたのか,その根拠と,なぜ市条例には定めていないのか,お伺いいたします。
○議長(又耒成人君) 総務部長橋本孝夫君。
◎総務部長(橋本孝夫君) お答えをさせていただきます。
 今,議員からご指摘のとおり,それぞれの公の施設につきましては,設置及び管理に関する条例が定めされているところでございます。以前は,この公の施設管理条例がまちまちで,今,指摘されております使用の制限の項目が,それぞれ別々に記載されていたやに聞いております。それを,いつの時点か,私もはっきり申し上げられませんけれども,できるだけ文言を統一しようという形の中で,今,公民館,国際交流センター等の条例等をお示しいただきましたけれども,そういう形で文言として統一した経緯があると聞いております。
 ただし,その中で,例えば公民館の設置及び管理等に関する条例等におきまして,その上位法であります社会教育法の中に,その公民館の運営方針という第23条の第2号に,特定の政党の利害に関する事業を行い,または公私の選挙に関し特定の候補者を支持することとか,こういう文言が入っているという形の中で,そういう上位法にあるものについては逆にカットしちゃったというようなものがあると聞いております。
 したがいまして,今,個々の守谷市の条例だけを見ますると,ご指摘にありましたようなものが読み取れないというような形になっているのが実情でございます。また,インターネット等もございましたけれども,これらにつきましては,市民の皆様方がその条例を見ただけでできる限り理解をしていただく必要がある,その上に上位法があるからどうのこうのというような形での理解は当然のことながらできないと思いますので,これは上位法を含めまして,この使用制限につきまして,市の考え方は統一的な見解は持っております。ただし,今ご指摘ありました市民ギャラリー等につきましては,これは指定管理者制度も導入しておりますし,それから公民館につきましても,今,指定管理者等の導入を検討しております。そうしますと,公民館等に指定管理者を導入する大きな目的が市民サービスの向上でございますので,今,すべての公民館におきまして100%稼働率があるわけではございませんので,そのあいている時間を活用した中で指定管理者等がカルチャー的なものなんかをもし開くことができ,それにその教室の生徒さんになる方がおりますれば,当然,市民の皆様方も遠くまで行く必要もないし,そこで営業努力によって費用を徴収していただきますれば,市の指定管理料も当然のことながら少なくて済むというようなものもございますので,今,公民館のそういうものも検討しておりますので,総体的に公の施設の使用の制限につきまして,もう一度原点に返った形の中で条例を精査していただきたいなと。
 それから,インターネット上につきましては,それぞれ各施設の担当課がそういう形の中で文言を表記しているという実態がございますので,早急にこのインターネット上のものにつきましては,市民の皆様方から見て理解できるような形の中で統一を図っていきたいと考えております。
 以上でございます。
○議長(又耒成人君) 高木和志君。
◆2番(高木和志君) ありがとうございます。
 国際交流センターの市条例は,先ほどの公民館等と同じなのですが,今言いましたインターネット上での利用案内に,市内に居住または勤務する方です。ただし,営利を目的とする場合(または政治活動や宗教活動を目的とする場合)は利用できませんとなっています。市条例は全く同じなんですけれども,国際交流センターのインターネット上から読み取れますのは,政治活動や宗教活動を目的とする場合はだめですよというふうになっております。同じ市条例の文言で定めてあるんですけれども,上位法は,多分,公民館じゃないので国際交流センターはまた違うと思うんですが,なぜこのような運用が違うのか,わかりましたらお聞かせください。
○議長(又耒成人君) 総務部長橋本孝夫君。
◎総務部長(橋本孝夫君) お答えをさせていただきます。
 基本的に,国際交流センターも公民館も,市の考え方の根底にあるものに変わりはないと理解をしているところでございますけれども,ただ,その中で,先ほど申し上げました公民館につきましては,社会教育法という上位法がありまして,その中で政党の利害とか云々というのが出てくるわけですけれども,国際交流センターにつきましては,上位法というものはないわけでございます。その中で,国際交流センターの利用の制限という第5条の中で,公の秩序または善良な風俗を乱すおそれというような中で,拡大解釈をしちゃっている部分があるのかなと。しかし,先ほども申し上げましたけれども,制限条項で拡大解釈というものはするべきものではない。市民の皆さん方から,こういう場合は使えないんだという限定的な形の中でお示しすることがあるべき姿なのかなと。
 したがいまして,そういう反省点も含めまして,この辺のところは,先ほどの繰り返しになってしまいますけれども,もう一度文言的に見直しをさせていただきたいと思います。
○議長(又耒成人君) 高木和志君。
◆2番(高木和志君) インターネットの中身の見直し,よろしくお願いしたいと思います。
 もう1点,市民ギャラリー,これもやはりインターネット上の表現なんですけれども,入場料,参加料等を徴収する営利的事業にも貸し出しをしておりますので,幅広く皆様の文化活動や生涯学習の場として活用できるギャラリーですと。で,米印の次に,営利目的,非営利目的でのご利用が可能ですが,守谷市民ギャラリー使用許可に関する内規に基づく利用をお願いしております。詳細についてはお問い合わせください,となっております。
 ここで,使用許可に関する内規と書いてございましたけれども,どのようなものなんでしょうか,伺います。
○議長(又耒成人君) 教育部長弘澤 廣君。
◎教育部長(弘澤廣君) 市民ギャラリーの内規ということでご説明したいと思います。
 市民ギャラリーの設置目的,これは条文にも書いてありますけど,市民に芸術文化に関する作品等の展示,鑑賞の場,並びに市民文化の交流の場を提供し,市民の芸術文化の振興及び向上に寄与することを目的とするということで,ギャラリーの使用がそういうふうになってございますので,そういう範囲内であれば,営利,非営利を問わず,設置の目的の範囲ならば使用を許可するというのが,大きな項目でございます。
 この場合,内規幾つかあるわけですけど,大まかなものは,ギャラリーはそのほか分割の受け付けはしない。要するに,ギャラリーの目的というのは,広く使ってみんなに見せるということがありますので,細分化してギャラリーを5カ所,6カ所に分けて貸し出ししないとか,そういうものを内規で決めているところでございます。
 また,免除団体というものがあるわけですけれども,このギャラリーに関しましては,市が30日間無料で使うという契約になってございますので,その際,文化交流団体とかそういう免除団体につきましては,その30日の中で市が無料で貸し出しますよと。ただし,その団体が個別活動としてそのギャラリーを使う場合は有料ですよとか,そういうことを決めたものが,この内規でございます。
○議長(又耒成人君) 高木和志君。
◆2番(高木和志君) 市民ギャラリーに関しての政治,宗教関係に関する基準がどこにも見当たっていないんですけれども,この辺は公民館と同じと考えてよろしいんでしょうか,伺います。
○議長(又耒成人君) 教育部長弘澤 廣君。
◎教育部長(弘澤廣君) 申しわけありません,説明不足で。
 ここに市民ギャラリーの設置目的と最初言いましたけれども,その目的であれば貸し出しできるということですから,当然そこには政治とかのものは入れないということになっております。要するに,政治的使用とかそういうのは,このギャラリーについてはあくまでも芸術文化に関するものだという規定になっております。そういうことでございます。
○議長(又耒成人君) 高木和志君。
◆2番(高木和志君) もう一度お聞きします。公民館の場合は,特定の政党,政治団体の党員のみの集会会議はだめですよと。党員のみでなければ政治もいいですよというふうに読めるんですけれども,市民プラザ,ギャラリーの場合は,それもだめよということでしょうか。
○議長(又耒成人君) 教育部長弘澤 廣君。
◎教育部長(弘澤廣君) お答えします。
 市民ギャラリーは,今,議員からご発言があったとおり,芸術文化だけということでギャラリーの部分は規定してございます。そういう意味で,政治,宗教の利用は現在許可の対象になってございません。
○議長(又耒成人君) 高木和志君。
◆2番(高木和志君) わかりました。
 要望なんですけれども,守谷市のホームページの施設案内を見ても,市民ギャラリーが載っておりませんでした。指定管理者制の導入だからだとは思うんですけれども,やはり同じ施設と私は思っていますので,守谷市のホームページから施設を見た場合に,当然,学びの里,文化会館いろいろ載っているんですけれども,その中に市民プラザという項目があってもいいような気がするんですが,もしお答えいただければお願いいたします。
○議長(又耒成人君) 教育部長弘澤 廣君。
◎教育部長(弘澤廣君) お答えします。
 先ほど総務部長からの発言もあったとおり,内容をわかりやすくするということでございますので,その中で,この市民ギャラリーとか,そういうことも文言をつけ加えてインターネット上でわかりやすくということでやっていきたいと思っております。
○議長(又耒成人君) 高木和志君。
◆2番(高木和志君) では,次に進ませていただきます。
 最後の質問であります。
 守谷市長の退職金について。
 公明党は,むだゼロへの挑戦の中で,地方自治体の首長等の退職金制度を見直し,廃止または縮減することを目指しております。本年9月10日の朝日新聞茨城版に,4年の任期ごとに支給される橋本知事の退職手当が,来年9月の任期満了時に4,116万円であることが9日の県議会代表質問で明らかになった。手当の見直しを求めた県議に対して,橋本知事は,国会議員の歳費や事務次官の給与を挙げ,退職手当は妥当な水準として理解を求めた。県人事課によると,退職手当は知事や副知事ら特別職に対して支給されている。橋本知事には,給与月額134万円に在職日数と支給率を掛け合わせて算出され,5,145万円が支給されてきた。ただ,今期は債務超過となった県住宅供給公社に税金を投入した管理責任をとり,知事と副知事が退職手当を2割カットしている。来年9月の任期満了時の知事への支給額は4,116万円,副知事には2,488万円の見込み。知事の退職手当を減額しているのは茨城を含め全国11道府県,うち群馬や山梨など6県では知事の判断で全額カットしている,というのがございました。
 守谷市長におかれましては,このことについてどのような認識をお持ちになるか,伺いたいと思います。
○議長(又耒成人君) 市長会田真一君。
◎市長(会田真一君) 知事の場合と我々の場合はちょっと違うと思います。知事は知事の判断でできるところございますけれども,我々は,茨城県内の総合事務組合という組合がありまして,その中での決め事でございますので,私一人の判断ではいたしかねないということでございます。
○議長(又耒成人君) 高木和志君。
◆2番(高木和志君) 現在,守谷市長には退職手当が1期4年ごとに支給され,同じ公職選挙法によって選出される市議会議員には退職手当はございません。また,副市長,教育長にも,1期4年ごとに退職手当が茨城県市町村総合事務組合の規約によって支給となるわけでございます。市長は,月額給与80万円掛ける22カ月,4年で1,760万円,副市長は,月額給与64万6,000円掛ける12.4カ月,4年で801万400円,教育長は,月額給与60万4,000円の9.6カ月分で,579万8,400円の退職手当となるわけでございます。
 一般の公務員は,定年を迎えたときに一度退職金をもらうだけですが,首長は,選挙で再選されれば,2期目以降の終了後に何度でも支給されます。守谷市長の場合,5回目の退職金を支給されることが確定しております。
 私は,昨年までのサラリーマン生活38年間の退職金を本年1月にいただきました。残念ながら今後いただく予定は立っておりません。
 こうした地方自治体首長の退職手当に対して,市民への情報提供を積極的に行い,いま一度その妥当性を検討する時期に差しかかっていると思います。
 過日,小泉元首相が経済財政諮問会議で,知事や市長の退職金は多過ぎる。自分も要らないので首長もあきらめたらどうか。地方議会で決定したらどうかと述べられたとのことです。小泉元首相の場合,首相任期8年間の退職金は660万円だそうです。そういう小泉元首相の言い分も,うなずける気がします。
 そこで,守谷市長に対しまして,茨城県市長会,茨城県市町村総合事務組合等に,市長より改正の提案を求めてはどうかと思いますが,市長のご意見を伺いたいと思います。
○議長(又耒成人君) 市長会田真一君。
◎市長(会田真一君) 総理大臣の退職手当の話が出ましたけれども,総理大臣はやめてもまだ国会議員の給料がありますよね。我々はその場で首になっちゃういますから,その後の保証は何もありません。その辺はちょっと違うと思いますし,国会議員の先生方が,首長とか知事の給料が高いだとか退職金が高いだとかというのは,私は,ちょっとそれは言い過ぎなんじゃないかなと。
 それこそ知事とか首長の多選がどうのこうのというのを国会でちょっと話したこともありますけれども,自分たちのことはさておいて,地方のことだけを言うのはいかがなものかなと,私自身はそういう気がしています。
 地方のことは地方でやりなさいと言いながら,じゃあその財源はどうするんですかということを一つも,本当にその財源も移譲してくれて地方分権だというふうに言ってくれるのであれば,我々は一生懸命努力してやっていますから,それはそれで当然のことだと思いますけれども,国の方で,今,高木議員,国のことをおっしゃったので,私もちょっと言わせてもらいますと,国で国会議員の先生方が何で地方のことばっかり言うのと。我々は,本当に職員の数を減らしたり,いろいろなことで努力をして捻出をして,歳入の確保,歳出の確保をしていますけれども,国でやっていたマッサージチェアだったか,そういうのを全然取り上げないで,まだ恐らく国は使い切りの予算でやっていますよね。執行率何%でやっていると思うんです。
 守谷市は,15年前からそういうことやっていませんから。皆さんにお願いした決算については,執行率といって,昔は90何%の執行率だからよくやったというのがあったんですけれども,今は一切,そういうのは守谷の場合はありません。ほとんどの地方ではそういうことは多分やらないのではないかなと思うんですけれども,国はいまだにそういうことをやっているわけですよ。それで,自分たちのことは,少し目先だけ何%カットしましたよとかということをやって,それこそ私から言わせれば濁して,自分たちのことはさておいて,それこそ公務員の削減,国の職員の削減やなんかは一向に進まないのがありますよね。
 今回においては,特に平成の大合併ということで,地方は半分になりました,市町村は。ということは,市町村の首長も半分になりました。議員さんはどうでしょうね。議員さんはもっと減っていますよね,4分の1とか3分の1とか,恐らく5分の1とか,そういう話だと思うんですけれども,じゃあ国の議員さんはどうなんですか。一つも減らないじゃないですか。そうですよね。県の議員さんも減らないですね。今度,県の議員さんも茨城県の市議会の議長会では減らすべきだという提言を議会の議長さんにお出ししたようですけれども,それも全然取り入れられないで,そのままだということがあります。
 そういう努力をしないでそこのところだけ言うのは,ちょっといかがなものかなという私は気がしています。
 ただし,先ほども申し上げましたように,これは長い間そういうことで総合事務組合の方で決められていることですから,組合の議員も私やっておりますので,そういう中では,こういう意見もあったということは申し上げておきたいと思います。
○議長(又耒成人君) 高木和志君。
◆2番(高木和志君) よろしくお願いします。
 まだ5期目入ったばかりでございます。あと4年のうちにやっていただければ,守谷市としてはいい話でございます。ただ,他市の市町村も絡む問題でもありますので,時間をたっぷりかけてしっかりと実現していただければと思います。
 以上で,私の質問を終わります。
 本日は大変ありがとうございました。
○議長(又耒成人君) これで高木和志君の一般質問を終わります。
 次,通告順位5番の高梨恭子君,登壇を願います。
 高梨恭子君から各議員に資料を配付したいとの申し出がありましたので,これを許可いたします。
 事務局に配付させます。
                 〔資料配付〕
○議長(又耒成人君) 高梨恭子君。
               〔1番高梨恭子君登壇〕
◆1番(高梨恭子君) 通告順位5番,高梨恭子でございます。
 限られた時間ですので,早速質問に入ります。
 本日は,3項目の質問をいたします。
 まず,一つ目は,みずき野団地を初めとする大型団地の問題について伺います。
 高度成長期に開発された大型団地では,世代交代が起こっております。また,それが大都市近郊の共通の問題として,新聞,テレビなどでも取り上げられています。
 守谷市においては,例えばみずき野が2,000戸を抱える大きな団地で,守谷市の人口の約1割を占めています。そのみずき野地区の現状として,60歳以上の方の割合,1世帯当たりの住人数,独居率などについてお尋ねします。
○議長(又耒成人君) 保健福祉部長茂呂 茂君。
◎保健福祉部長(茂呂茂君) お答えをさせていただきます。
 高齢化の割合ということでございますが,平成17年の国勢調査の結果では,みずき野地区の人口は6,093人,60歳以上1,000人が占める割合は16.4%になっております。市全体の60歳以上の割合は18.4%,これは人口が5万3,700人で9,870人でございます。
 高齢者と定義されるのは65歳以上でございまして,この場合の高齢化率は,次のとおりでございます。平成20年5月1日現在,みずき野地区の65歳以上の方は739人で,高齢化率は12%となります。また,市全体の高齢者数は7,774人で,高齢化率は13.1%になっております。
 以上でございます。
○議長(又耒成人君) 高梨恭子君。
◆1番(高梨恭子君) みずき野地区が開発から27年を経た現在において,高齢化及び子供の代の独立が顕著なわけですが……失礼しました。先ほどの1世帯当たりの住人数というのは出ますでしょうか。
○議長(又耒成人君) 保健福祉部長茂呂 茂君。
◎保健福祉部長(茂呂茂君) 申しわけございません。それについては,ちょっとデータを持ち合わせておりませんでした。
○議長(又耒成人君) 高梨恭子君に申し上げます。質問をするときには,議長という声を大きい声で結構ですから,話してください。
 高梨恭子君。
◆1番(高梨恭子君) 2003年にみずき野のアンケートにおける1世帯当たりの住人数は3.68人で,昨日いただいたデータから割り出してみましたところ,現在2.78人という率になっていると聞いております。つまり子供の代の独立が顕著なわけで,それらについて行政のこれまでの対応と今後の施策についてお尋ねいたします。
○議長(又耒成人君) 総務部次長笠川悦範君。
◎総務部次長(笠川悦範君) もう一度お願いします。
 申しわけありませんでした。
 みずき野地区に限らず,これまで親子で住んでいた,例えば4人家族で住んでいた中で,子供が独立して外へ出ていっているという傾向が見られるわけですけれども,それをどういうふうにするかという対策でございますけれども,これにつきましては,特にみずき野地区なんかについてはそういう傾向が顕著なわけですけれども,今後,一つには,コミュニティーという観点で,地域,世代間の交流ということが一つ挙げられると思いますね。コミュニティーの活発化ということが一つあると思います。
 それと,物理的な話になりますけれども,住宅の改築,あるいは2世代住宅というんでしょうかね。一緒に住めるというふうなことが必要になってくるかなとも考えております。そういう意味では,2世代の住宅を建てるのに今の敷地の面積はどうかとか,いろいろそういう課題はあるとは思いますけれども,やはりそういう2世代住宅といいますか,親と子がともに暮らせるというような,そういうものが必要になってくるのかなと感じております。
○議長(又耒成人君) 高梨恭子君。
◆1番(高梨恭子君) 先月,みずき野中央に位置するスーパーマーケットが突然の閉店となりました。周辺住民からは,日常生活において大変不便を感じているという問い合わせが数多く寄せられております。特に高齢者からは,買い物に行く交通手段がないので困っているという声が寄せられています。市としては,どのように状況を把握し対策を講じているのか,これまでの経緯を含め,お尋ねします。
○議長(又耒成人君) 総務部次長笠川悦範君。
◎総務部次長(笠川悦範君) みずき野地区におきまして,エクセルが撤退したということで,不便を来しているということでございます。特に買い物ということにつきましては,マイカーを利用して買い物に行くということ,あるいは徒歩や自転車で買い物に行く,あるいは生活協同組合みたいな形で取り寄せるというようないろいろな形態はあるかと思いますけれども,徒歩や自転車の利用者,特に交通手段のない高齢者等につきましては,買い物に不便を来すということが顕著に出てくるのかなと考えております。
 市といたしましては,みずき野地区の開発業者であります三井不動産に対しまして,エクセルにかわる店舗の誘致を要請しているところでございます。
 また,市としても,何社かに出店できないかという声かけをしておりまして,ただ,その中で答えはどうなんだという話なんですけれども,その点については大変難しいというふうに言われているのが現実でございます。
 これからも,引き続きそのようなことを続けていきたいと考えております。
○議長(又耒成人君) 高梨恭子君。
◆1番(高梨恭子君) ここに,私どもが平成元年に,パークシティ守谷,つまりみずき野の住宅購入のための抽選会に来たときの資料がございます。全体計画図とございまして,みずき野中心地には,郷州小学校,みずき野幼稚園を初め,ハミングスポーツクラブ,ユニマート,三井銀行と所在が明記されております。また,一部の商業地域には,薬局,食料品,雑貨,病院,自転車店,総合電気店,接骨院,美容院と記載されております。さらに,公園の所在,バスの停留所名が明記され,何度もこの地を下見した上,ついの住みかとしての環境が整っていると考え,購入を決断した方が多かったわけでございます。
 開発から27年たった今,その全体計画図が夢物語だったかのように,窓口のある銀行が消え,スーパーマーケットがなくなり,子供の手が離れ,老後を快適に暮らそうと考えていた人たちをどん底に突き落としています。
 三井不動産がみずき野を開発し,27年を経た現在の状況から,三井不動産の企業責任としていかなるものか,市長はどうお考えでしょうか。
○議長(又耒成人君) 市長会田真一君。
◎市長(会田真一君) 我々も,今,次長の方から話したように,いろいろとお願いをしたり,我々も努力をしたりしております。しかし,自由主義経済の中で,その撤退だとか,進出だとかというのは,これはあり得ることでございますので,それをどうのこうの今言うのも,難しい話だと思います。やはりお客がいなくなるということになれば,当然商売やっていけませんから,お客をふやすようなことができれば出店も可能だと思いますけれども,なかなか今の状況では難しいのも事実だと思います。
 三井不動産の企業責任はどうかと私に問われましても,これはなかなか,責任はあるでしょうねという答えもできませんし,本当にそれだけの出店するお店に保証ができればお店は出るでしょうけれども,なかなかそういう保証もできないと思いますから,これはちょっと難しい話だと思います。
○議長(又耒成人君) 高梨恭子君。
◆1番(高梨恭子君) それでは,質問の趣旨を変えます。
 ここに,11月4日付のみずき野町内会の至急回覧があります。その中に,三井不動産側からのみずき野エクセル店閉店の報告を受け,守谷市の会田市長に今後の対応策を要望しました。茨城県のスーパーなどにみずき野への出店依頼をしていただいていますとあります。また,時を同じくし,「住民サイド」という広報紙がみずき野全域に配布され,会田市長から三井不動産へ存続の要請,会田市長から県内民間スーパーへの出店要請と書かれています。
 まず,市長は,いつ,三井不動産のだれと会って,どんな要請をしてきたのか。その結果どんな答えが返ってきたのか,お尋ねします。
○議長(又耒成人君) 市長会田真一君。
◎市長(会田真一君) 三井不動産の事業開発部長の持丸さんにお願いをいたしました。努力をするという答えでございます。
 それと,県内のスーパーにもお願いをいたしました。しかし,これも要請はしていますけれども,必ず出店できるという話ではございませんから,その点はお間違いのないようにお願いしたいと思います。
○議長(又耒成人君) 高梨恭子君。
◆1番(高梨恭子君) 具体的にどんな民間スーパーだったか,お答えいただいてもよろしいでしょうか。
○議長(又耒成人君) 市長会田真一君。
◎市長(会田真一君) カスミさんにお願いしました。
○議長(又耒成人君) 高梨恭子君。
◆1番(高梨恭子君) カスミさんだけでしょうか。
○議長(又耒成人君) 市長会田真一君。
◎市長(会田真一君) カスミさんだけです,私がお願いしたのは。
○議長(又耒成人君) 高梨恭子君,質問については流れでお願いいたします。それで,1点について3回ということで申し合わせしておりますので,その辺も考慮してお願いします。
◆1番(高梨恭子君) 失礼いたしました。
 みずき野地区の住民は,不便さが現実となった今,日常の生活を営む上で,1日たりとも待っていられないのが状況です。早急にその説明会を開き,住民の要望や声を反映させた具体的な施策を実施するよう望みます。
 さて,市内には,みずき野同様に大型開発された団地があり,高齢化,空洞化が発生していると思われます。今後,市当局としてきめ細かな施策をするよう要望いたします。
 また,クレトイシ跡地についても,みずき野を開発したこの三井不動産が開発すると聞いています。少なくともその開発には市民の税金が使われているという認識のもと,30年後,50年後に空き家ばかりのスラムのまちにならないよう,しっかりとした約束の上に開発されることを望みます。
 以上で,1点目を終わります。
 次に,二つ目の質問です。
 乳がん検診のあり方について伺います。
 お配りした資料をごらんください。
 現在,乳がん検診に関し,ピンクリボン活動として世界的な広がりを見せています。守谷市における乳がんの検診は,30歳以上の女性を対象に,毎年集団検診が行われています。そして,57歳からは1年置きとなり,65歳までが対象とされていますが,その理由をお尋ねします。
○議長(又耒成人君) 保健福祉部長茂呂 茂君。
◎保健福祉部長(茂呂茂君) お答えさせていただきます。
 乳がん検診の実施指針につきまして,茨城県が平成13年3月にこの指針を策定しておりまして,これを受けまして,守谷市では平成14年度より検診を開始しております。
 茨城県乳がん検診実施指針には,対象年齢及び検診項目の記載がありまして,現在まで守谷市の検診体制はその指針に準じた内容で実施しているところでございます。
○議長(又耒成人君) 高梨恭子君。
◆1番(高梨恭子君) お手元の資料の表1をごらんください。
 乳がんにかかりやすい年齢が40歳代の半ばから後半にかけて多く,さらに70歳代,80歳代にも増加の傾向があることがおわかりいただけるかと思います。女性特有の病気なだけに,毎年の検診及び年齢に制限を設けないということが理想ですが,この点に関して市としてはどのようにお考えですか。
○議長(又耒成人君) 保健福祉部長茂呂 茂君。
◎保健福祉部長(茂呂茂君) お答えさせていただきます。
 議員おっしゃるように,年齢制限を設けずに実施できるのが一番望ましいと考えられますけれども,検診におきましての状況としまして,各市町村等で行っておりますけれども,守谷市においては取手市医師会の方にお願いをしておりますけれども,こちらの方におきます検診の関係の期間,あるいは集団検診でございますので,その日程的なものということで,どうしても制約が生じるということがございまして,議員が先ほど出していただきました表にもありますけれども,発生率が高い年齢を市として実施しているというのが現状でございます。
○議長(又耒成人君) 高梨恭子君。
◆1番(高梨恭子君) 表2の方をごらんください。
 周辺の市の今年度実施されている乳がん検診の状況です。これを見ていただくとわかるとおり,20歳から検診が受けられる市もあります。そして,何より上限が無制限であるというところが大部分です。つくば市においては69歳まで,他の市では無制限です。希望すれば無制限で受けられるということです。できるだけ制限をなくして,希望者全員が受診できるようにしていただくよう強く要望いたします。
○議長(又耒成人君) 保健福祉部長茂呂 茂君。
◎保健福祉部長(茂呂茂君) お答えさせていただきます。
 65歳以上の市民の要望はこれまでもございましたけれども,集団検診の体制といたしまして,乳がん発生率が高い若い世代も充足されていなかった状況がございます。乳がんと女性ホルモンの関係や自己検診法などをそのときに説明し,理解をしていただいておりました。
 平成21年度より集団検診の日数をふやしまして65歳までの方を充足させまして,平成20年度より乳がん医療検診協力機関がふえましたために,年齢上限を21年度から69歳までに拡大する計画でおります。
 それから,乳がんの発生には,先ほども申しましたが,女性ホルモンが影響しておりまして,30歳代で急激に増加して,40代,50代がピークということで県の資料の方からも言われているところでございます。
 以上でございます。
○議長(又耒成人君) 高梨恭子君。
◆1番(高梨恭子君) きのうの朝日新聞にも,乳がん検診の重要性ということで,お隣韓国の例ですが,掲載されておりました。できるだけ早い時期に希望者全員が受診できるようにしていただくよう強く要望いたします。
 最後の質問になりますが,子供や高齢者にやさしい道路をということで質問いたします。
 市内の幹線道路は,立体交差やトンネルの整備により車での行き来は大変便利になりつつあります。また,都市計画坂町清水線,郷州沼崎線の工事も進みつつあり,大変期待しているところでございます。
 まず,その進捗状況をお知らせください。
○議長(又耒成人君) 都市整備部長石塚秀春君。
◎都市整備部長(石塚秀春君) それでは,郷州沼崎線と坂町清水線の進捗状況についてお話しいたします。
 郷州沼崎線につきましては,議員ご存じかと思いますけれども,これは取手市,守谷市,つくばみらい市を結ぶ幹線的な道路でございまして,守谷市内の延長が全部で3,230メートルございます。
 それで,今現在ですけれども,供用開始しておりますのが,みずき野地区,それとひがし野地区。みずき野地区は一部でございます。それから,北園からつくばみらい市までの2,410メートルにおいて供用開始しておりまして,進捗率が75%でございます。今,工事しておりますのが,みずき野からひがし野に向けて事業実施しております。本来であればもっと早目に事業進めたかったわけでございますけれども,あそこにオオタカという希少鳥類が生息しておりましたので,そちらの方の調査等に時間を要しまして,実際的に作業に入ったのが,平成18年から用地買収等を行いまして,用地買収については現在86%の買収が完了しておりまして,工事も平成19年度から実施しておりまして,目標としましては平成22年3月の完成を目指しております。
 ただし,用地買収等において,やはり用地の協力が得られない地権者もございますので,いろいろ苦慮しているところではありますけれども,郷州沼崎線は重要な幹線でございますので,早期完成に向けて取り組んでまいりたいと考えております。
 また,坂町清水線でございますけれども,これは守谷駅TXの関連もございますけれども,環状的に取り巻く道路でございまして,延長が全部で2,621メートルございます。議員ご存じかと思いますけれども,現在供用開始しておりますのは,294から都市軸道路まで,あのロックシティの南側になりますけれども,その部分と,あとは都市軸道路を通りまして,清水を通って,県道野田守谷線,これは百合ケ丘2丁目になりますけれども,そちらに向かって進めているわけですけれども,こちらの方でも,今,用地買収と工事を並行して進めているような状況でございますけれども,やはり用地買収に苦労しているところでございまして,出来型としましては,全延長に対しまして約51%の供用を見ているところでございます。
 それと,最終的にこの区間は3工区に分けて事業実施しているわけでございますけれども,1工区は,先ほど言いましたように完全に終わりまして,2工区が今事業の途中,鋭意努力しているところでございます。これが平成24年の完成を目標にしています。それで,最後に残りました294から八坂さんを通りましてひがし野に抜ける区間でございますけれども,この区間は全延長としましては860メートルほどございますけれども,その一部ひがし野地区の174メートルについては既に終わっておりますので,あと残りにつきましては,基本的に21年度より測量調査等の費用と一部用地買収も含めまして今現在予算を組んでおりまして,これから平成26年を目標に整備していきたいと考えているところでございます。
○議長(又耒成人君) 高梨恭子君。
◆1番(高梨恭子君) 今の都市計画道路が完成すれば交通量の緩和等予想されるわけですが,それまでの間,関東鉄道常総線及び294号線より東側の地区の方たちが,ショッピングセンター等に出るために抜け道として使っている道が多々見受けられます。
 例えば本町商店街,県道106号線を初めとする生活道路,例えば西林寺及びセブンイレブンの交差点付近,中谷青果店前,小林医院入り口の丁字路,八坂神社わきの交差点付近など,小中学生の通学路を兼ね,また高齢者が徒歩で使う生活道路となっております。大変危険な地域ですが,その対応についてお知らせください。
○議長(又耒成人君) 生活経済部次長松丸美恵子君。
◎生活経済部次長(松丸美恵子君) 今の質問のございました,本町106号線と西林寺または小林医院付近と八坂神社付近の対応というご質問ですけれども,何の対応でしょうか,交通事故の……。
○議長(又耒成人君) ここに書いてあるように,小学生の通学路の安全確保についてどうなのかという質問ですか。
 高梨恭子君。
◆1番(高梨恭子君) そこの場所が危険区域でありますので,小学生の安全確保のために現在どのような施策が行われているのでしょうか。
○議長(又耒成人君) 生活経済部次長松丸美恵子君。
◎生活経済部次長(松丸美恵子君) お答えさせていただきます。
 安全対策として,確かに西林寺のところとか,八坂神社付近とか,今,議員おっしゃられました交差点につきましては,西林寺のところは,今,押しボタンの信号機を設置しておりますけれども,地元の自治会からも要望がございまして,感知式信号機に改良の要望をしているところでございます。
 それから,中谷商店と小林医院さんの入り口の交差点につきましても,信号機設置要望をしておるところでございます。
 それに,八坂神社のところは,今,押しボタン式になっておりますけれども,あそこは議員先ほどおっしゃられましたとおり,国道294号へのアクセス道路にもなっておりまして,利用者がかなり多くなっておりますので,あそこを交通規制行った場合には影響が多く発生しますので,現時点では難しいのかなと思われます。小学生とか高齢者にやさしい道路ということでございますけれども,一番は,皆さんそれぞれ交通事故に遭わないようにしていただくことが一番だと思いますので,学校とか老人クラブ等に出向いて啓発をしているところでございます。
 以上です。
○議長(又耒成人君) 高梨恭子君。
◆1番(高梨恭子君) 危険と皆さんが思われるところ,100の危険が一つの大事故を生むという安全衛生の言葉がございます。どうか信号機の押しボタンから違うものにかえるといったことが実現するのであれば,早目にお願いしたいと考えます。
 また,守谷市全域においても,既存の道路と新しくつくられた道路のつなぎ目,工事が途中になっていて広くなったり狭くなったりしている道路など,危険と思われる箇所が相当箇所見受けられます。危険な箇所については迅速な対応を望みます。
 本日は,以上三つの質問をさせていただきました。いずれも,守谷市民にとっては切実な問題です。早急に解決していただけるよう,重ねてお願いいたします。
 以上をもちまして,私の初めての一般質問を終わらせていただきます。
 ありがとうございました。
○議長(又耒成人君) これで高梨恭子君の一般質問を終わります。
 本日の一般質問はこれをもって終了し,あすは通告順位6番の梅木伸治君から続行したいと思います。ご異議ありませんか。
             〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(又耒成人君) ご異議なしと認めます。よって,本日はこれで散会します。
                午後4時00分散会