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茨城県 守谷市

平成20年第 2回定例会−06月16日-02号




平成20年第 2回定例会

                平成20年第2回
            守谷市議会定例会会議録 第2号
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          平成20年6月16日 午前9時55分開議
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1.出席議員 20名
    議長 18番 又 耒 成 人 君  副議長 13番 伯耆田 富 夫 君
        1番 梶 岡 博 樹 君       2番 高 木 和 志 君
        3番 鈴 木   榮 君       4番 高 橋 典 久 君
        5番 浅 川 利 夫 君       6番 山 崎 裕 子 君
        7番 酒 井 弘 仁 君       8番 川 名 敏 子 君
        9番 唐木田 幸 司 君      10番 市 川 和 代 君
       11番 尾 崎 靖 男 君      12番 佐 藤 弘 子 君
       14番 松 丸 修 久 君      15番 梅 木 伸 治 君
       16番 平 野 寿 朗 君      17番 山 田 清 美 君
       19番 中 田 孝太郎 君      20番 倉 持   洋 君

1.欠席議員
        な し

1.出席説明者
       市長                 会 田 真 一 君
       副市長                西 野 賢 一 君
       教育長                北 村 裕 信 君
       総務部長               橋 本 孝 夫 君
       生活経済部長             下 村 文 男 君
       保健福祉部長兼福祉事務所長      茂 呂   茂 君
       都市整備部長             石 塚 秀 春 君
       教育部長               弘 澤   廣 君
       上下水道事務所長兼浄化センター長   染 谷 精 一 君
       総務部次長兼企画課長         笠 川 悦 範 君
       総務部次長兼収納推進課長       横 瀬   博 君
       生活経済部次長兼くらしの支援課長   松 丸 美恵子 君
       保健福祉部次長兼児童福祉課長兼福祉事務所次長
                          比 前 静 代 君
       都市整備部次長兼都市計画課長     笠 見 吉 代 君
       教育次長兼学校教育課長        染 谷   隆 君
       会計管理者兼会計課長         寺 田 功 一 君
       生活経済部参事補兼経済課長      椎 名 一 夫 君
       農業委員会事務局長          瀬 尾 勝 重 君
       秘書課長               岡 田 宏 美 君

1. 本会議に職務のため出席した者
       議会事務局長             高 橋 繁 樹
       書記                 菅 谷 智 弘


          平成20年第2回定例会一般質問通告事項
通 告 順
1番 浅 川 利 夫 議員
  1.「市民が望むまちづくり」と条例と関連計画との整合性について〔担当部長〕
   (1)市の基本計画といわれる計画書はいくつあるのか
   (2)守谷市例規集は,項目で編・章・節を合わせると682項目がある
      関連を理解するのも大変な作業になるのでは
   (3)私を含め,一つだけを見て生活環境は守られると思いがち,条例・計画の優位性が有ることを市民に知らせることはできないか
   (4)まさか,想定外が今後起こらないように危機管理を市民へ促す手立てを考えてほしいです
  2.守谷市行政評価システムについて〔担当部長〕
   (1)内部評価メンバーと外部評価員の違いと作業範囲
   (2)過去の実績と今後の取り組み
   (3)協働のまちづくり(市民),議会との関係,事前連絡も無く一方的な面があるのでは
   (4)提案として,今後「入札,随意契約」についても切り込みをお願いいたします
  3.新型インフルエンザについて市の取り組みは〔担当部長〕
   (1)新聞等で問題になっている新型インフルエンザに関する市の対応は
   (2)市民の中でも温度差がある,情報の提供は
   (3)予防を含めた情報を一刻も早くやってほしい
  4.市保有の大型バス,中型バスの来年以降の計画は〔担当部長〕
   (1)市民の中には来年は市保有の大型バス,中型バスが利用できなくなると心配している人がいる,次年度以降の運用はどのようになるのか

2番 梶 岡 博 樹 議員
  1. 遊歩道の安全確保について〔市長・担当部長〕
  2.高齢者の交通安全について〔市長・担当部長〕
  3.入札制度のあり方について〔市長・担当部長〕
  4.ドッグランについて〔市長・担当部長〕
  5.行財政改革について〔市長・担当部長〕

3番 川 名 敏 子 議員
  1.魅力ある学校教育で希望あふれる未来を〔担当部長〕
   (1)守谷の小中学校の教育理念
   (2)子どもも,教師も,保護者も,地域もワクワクする学校づくり
   (3)二人担任制の早期実現の可能性をさぐる
  2.柿の木プロジェクトとアーカスで平和とアートのまちづくり〔担当部長〕
   (1)生命と平和を学ぶ
   (2)アートを身近なものに
   (3)想像力のある子供を育てよう
  3.高齢者が楽しく暮らせるまちづくり〔担当部長〕
   (1)高齢者福祉対策
   (2)介護保険の今後の取り組み
   (3)気軽に出かけられる交通システムを

4番 酒 井 弘 仁 議員
  1.高齢期の元気・健康づくりについて〔市長・副市長・担当部長〕
   (1)現状について
   (2)課題克服に向けて人間ドック等の市独自策について
   (3)今後の取り組みについて
  2.市の地震対策について〔市長・副市長・担当部長〕
   (1)揺れやすさマップ作成と利用方法等について
   (2)耐震計画の内容等について
   (3)今後の取り組みについて

5番 唐木田 幸 司 議員
  1.高齢者対策も柱に加えて〔担当部長〕
   (1)重点施策が不足
   (2)予算配分の減少
   (3)弱者にやさしいまちづくり
   (4)白寿荘に温泉か鉱泉施設を
  2.審議会の役割〔担当部長〕
   (1)委員の人選
   (2)審議会の位置付け
   (3)答申の効力
   (4)委員への情報提供のあり方

6番 松 丸 修 久 議員
  1.申請減免手続きの簡素化について〔担当部長〕
   (1)申請減免数はどのくらいあるか
   (2)申請者の負担(手続場所への移動等)はどのくらいあるか
  2.国民保護法と防災対策の強化について〔担当部長〕
   (1)パンデミック対策について(現状分析と情報分析)
   (2)緊急体制のあり方について
   (3)市民認知度の向上に向けた対策について
  3.決算の早期把握について〔担当部長〕
   (1)改めてPDCAの考え方について
   (2)予算に向けた決算内容の反映について
  4.CO2 削減(温暖化対策)について〔担当部長〕
   (1)市民参加の緑化比率の向上策について

7番 高 木 和 志 議員
  1.新型インフルエンザについて〔市長・担当部長〕
   (1)その後の対策はどうなっているのか
   (2)今後の予定について
  2.個人情報保護条例について〔市長・担当部長〕
   (1)「個人情報保護に関する基本方針」の改正のポイントは
   (2)改正後の対策は
  3.公共施設の自動販売機の運用について〔市長・担当部長〕
   (1)自動販売機の設置台数について
   (2)現行の業者決定方法について
   (3)利用料金について
  4.市営墓地について〔市長・担当部長〕
   (1)今後の計画について

8番 平 野 寿 朗 議員
  1.都市計画税について〔市長・担当部長〕
   (1)市の都市計画税,過去10年の主な使用について
   (2)市街化区域と市街化調整区域そして都市計画区域
   (3)法改正(平成19年11月施行)の意味するもの
   (4)目的税として守谷らしいユニークな税の考え方
  2.住みよさランキングNo.1から考えること〔市長・担当部長〕
   (1)No.1への飛躍への原動力は何か
   (2)市長及び各部所管の総括
  3.国保連合会,11億円問題の教訓は何か〔市長・担当部長〕
   (1)処理方法について
   (2)守谷市が教訓にすべき点を何点かあげよう

9番 鈴 木   榮 議員
  1.後期高齢者(長寿)医療制度への移行に伴う実績〔担当部長〕
   (1)対象市民の現状と対応について
   (2)後期高齢者(長寿)医療制度の保険料と旧制度の国保料金との格差について
  2.高層マンションの高さ制限〔担当部長〕
   (1)現在建設中の30階建てマンションへの対応の現状について
   (2)高さ制限に対する今後の対応について
  3.利根川堤防のサイクリングロード整備〔担当部長〕
   (1)市民の要望と現状について
   (2)早期に実現するための対応について

10番 市 川 和 代 議員
  1.消費者行政について〔担当部長〕
   (1)消費者行政の現状
   (2)多重債務相談体制
   (3)相談員の待遇と予算
  2.酪農教育ファームを視察して〔教育長〕
   (1)守谷市の体験学習と成果
   (2)「いのちの教育」,守谷市でできること

11番 尾 崎 靖 男 議員
  1.予算編成に市民参加を〔市長・担当部長〕
   (1)分かりづらい予算を市民向けに「守谷市の台所事情」
   (2)編成過程から市民参加を,新規事業・増額事業・減額・廃止事業など
  2.入札談合,損害賠償請求のしくみ〔市長・担当部長〕
   (1)鹿嶋市し尿処理建設工事水戸地裁判決
   (2)龍ケ崎,湖北衛生組合の動き
   (3)守谷市の契約条項は,その体制は
  3.指定管理者制度,次は図書館か水道事務所か〔担当部長〕
   (1)進捗状況は
   (2)単なる業務の下請けは問題
  4.守谷の介護保険料は,なぜ高いのか〔担当部長〕
   (1)30代,40代人口比,他市との比較
   (2)外部監査は

12番 梅 木 伸 治 議員
  1.法令遵守〔担当部長〕
   (1)著作権について
  2.子供を絶対守る姿勢〔担当部長〕
  3.催事に関する経費〔担当部長〕
   (1)事業別経費
     ア.夢彩都フェスタ
     イ.ハーフマラソン他

13番 山 崎 裕 子 議員
  1.建築物の高さ制限について〔市長・担当部長〕
   (1)陳情を採択したひがし野二丁目マンション問題への取り組みはどうなっているか
   (2)市全体を見据えた高さ制限について,今後どう取り組んでいくのか
  2.子育て支援について〔市長・担当部長〕
   (1)すこやか医療費支給制度の簡易化について,現在の経過はどうなっているか
   (2)実施時期はいつごろになるか
   (3)保育園の一時または休日保育について,病後児の保育枠を設けてはどうか
  3.新型インフルエンザ対策について〔市長・担当部長〕
   (1)現在の取り組み状況はどうなっているか
   (2)わかっている新型インフルエンザ情報を早急に示してはどうか
   (3)行動計画対応マニュアルはいつごろできるか
  4.外部評価員について〔市長・担当部長〕
   (1)外部評価員と議会の関係はどうなのか
   (2)外部評価員は,評価に際し事業を熟知して評価しているのか

14番 山 田 清 美 議員
  1.資源物回収報奨金事業について〔市長・担当部長〕
   (1)資源物回収の現状(過去5年の登録団体数・回収量・報奨金)
   (2)市民団体,関係業者に市はどのような指導をしているか
   (3)今後の事業展開について
  2.学校図書館の充実を〔市長・担当部長〕
   (1)守谷市の学校図書館図書標準,達成状況と課題は
   (2)古くなった本の廃棄と学校図書館購入費について
   (3)学校図書館のデータベース化について
  3.公園管理について〔市長・担当部長〕
   (1)安全性の確保について
   (2)公園のバリアフリー化の推進状況は
   (3)公園の噴水はなぜ止まっているのか

15番 高 橋 典 久 議員
  1.ウォーキングサークル設立について〔担当部長〕
   (1)健康ふれあいウォーキングについて
   (2)近年の中高年における保険給付額
  2.硫化水素ガス自殺について〔担当部長〕
   (1)発生時の対応と防止策
   (2)「メールもりや」の活用

16番 佐 藤 弘 子 議員
  1.後期高齢者医療制度は今すぐ廃止を〔市長・担当部長〕
   (1)75歳以上人間ドック健診
  2.妊産婦健診,里帰りお産健診〔担当部長〕
  3.守谷小学校改築について〔担当部長〕
  4.学校給食センター民営化,9月実施中止せよ〔担当部長〕
   (1)実施年度21,22年度,充分検討すべきこと
  5.猟銃区域について〔担当部長〕

1.議事日程
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             議 事 日 程 第 2 号
                        平成20年6月16日(月曜日)
                              午前9時55分開議

日程第1.市政に関する一般質問
    1.浅 川 利 夫 議員
    2.梶 岡 博 樹 議員
    3.川 名 敏 子 議員
    4.酒 井 弘 仁 議員
    5.唐木田 幸 司 議員
    6.松 丸 修 久 議員

1.本日の会議に付した事件
 日程第1.市政に関する一般質問
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               午前9時55分開議
○議長(又耒成人君) 本会議に先立ちまして申し上げます。
 6月14日に発生した岩手宮城内陸地震で被災された皆様に対しまして,守谷市議会を代表いたしまして,心からお見舞いを申し上げ,お亡くなりになられた方々のご冥福をお祈り申し上げます。
 これから本日の会議を開きます。
 ただいまの出席議員は20名であります。定足数に達しておりますので,会議は成立いたします。
 本日の日程は,市政に関する一般質問であります。
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△一般質問

○議長(又耒成人君) それでは,通告順に発言を許します。
 通告順位1番の浅川利夫君,登壇を願います。
 浅川利夫君。
               〔5番浅川利夫君登壇〕
◆5番(浅川利夫君) 5番浅川利夫です。
 今回の質問について,四つの項目について質問いたします。
 まず最初に,一つ目は,市民が望むまちづくりと条例と関連計画の整合性の質問です。
 まちづくりの基本は,そこに住んでいる人が望むまちづくりです。地権者や大資本でもありません。そこに住んでいる人が,これからも住み続ける人が望むまちづくりです。行政にあっても,住んでいる人が望むまちづくりは同じと思います。庶民感覚のまちづくりです。
 我々住民は,執行部,市役所を信じ,頼り,日々守谷市内で生活しています。しかし,この庶民感覚が時々裏切られます。裏切られるというよりは,不勉強からくる知識のずれが大きな要因になっていると思います。
 現在,守谷市で起きている住民の問題提起からわかるように,守谷市には,いろいろな基本計画,条例があります。そこで最初に,市の基本計画といわれる計画書は幾つぐらいあるのか,それのお答えをお願いいたします。
○議長(又耒成人君) 総務部長橋本孝夫君。
◎総務部長(橋本孝夫君) お答えをさせていただきます。
 守谷市の基本計画ですけれども,地方自治法に基づきます議決が必要な守谷市の総合計画,それから国土利用計画等々含めまして22の計画がございます。
 以上でございます。
◆5番(浅川利夫君) ありがとうございます。
○議長(又耒成人君) 浅川利夫君。
◆5番(浅川利夫君) 失礼しました。ありがとうございました。
 今,総務部長が答えたように,我々の知らない,不勉強の面が多くあるのも事実とわかりました。また,守谷市には,例規集,項目で,編,章,節を合わせると682個の項目があります。この関連を理解するのも大変な作業になると思うのですけれども,行政としては,どのような作業でこれを関連性をつけているのでしょうか。お答えをお願いします。
○議長(又耒成人君) 総務部長橋本孝夫君。
◎総務部長(橋本孝夫君) 市の今条例ご披露ありましたけれども,かなりの数多くの条例を持っております。そのほかに,施行規則等を含めましてあるわけでございますけれども。正直なところ,もちろん最高法規は憲法でございますけれども,そのほかに法律があって,よくいわれます,政令があって,省令があるという形になりますけれども。
 我々,大変恥ずかしいお話ですけれども,この法律,政令,省令,条例,本当に今議員おっしゃるとおり,すべて理解できるかというと,職員でさえも理解できないと。当然のことながら,今回なんかも,地方税法との一部改正の専決なんかをお願いしましたけれども。その中には,法律の中でも,別の法律の附則等におきまして決められているものがある。例えば申し上げますれば,問題になりました例のガソリン税なんですけれども,これは別の揮発油税法があるわけですけれども,それの暫定税率という形の中で,租税特別措置法の附則でうたわれている。
 したがいまして,一つの法律を読んでも,すべてが理解できるという形にはなっていないというのが今の法体系でございまして,当然市の条例等につきましては,それぞれその法律に違反しない範囲で定めることができる形になっておりますので,条例ですと比較的理解できますけれども,法律からすべて体系立てていくという形になりますと,なかなかわかりづらい,これが今の現体系かなというふうに思っております。
○議長(又耒成人君) 浅川利夫君。
◆5番(浅川利夫君) 実際に,私を含めて,一つだけを見て,自分たちの生活環境が守られると,実際に思いがちの人が多いと思うのです。
 そこで,条例とか計画,市の中にあるそれぞれの中で,ぞれぞれの関係する優位性とか,そういうものを市民に知らせるようなことが何らかの形でできないのでしょうか。
 特に,今回30階マンションでわかるように,ある一部分を見て,自分たちの生活が守られるというふうな,そういうふうな受け取り方も若干あったような感じしますので,その辺はどうでしょうか。
○議長(又耒成人君) 総務部長橋本孝夫君。
◎総務部長(橋本孝夫君) お答えをさせていただきます。
 実際のところ,先ほど来申し上げておりますとおり,多くの法律,それから多くの条例がございますので,何について詳しくお知らせしていただきたいという形で,テーマを絞りますれば,ある程度お知らせすることは可能だと思います。
 ただ,すべてのものについてお知らせするという形になりますと,膨大な作業と,資料としても相当の量になりますので,テーマを絞っていただきますれば,そういう形でお知らせすることはできると思います。
○議長(又耒成人君) 浅川利夫君。
◆5番(浅川利夫君) ここに,守谷市の景観計画概要版という資料があるわけなのですけれども,ここに見ると,建物建築等とか項目が書いてあって,これだけ見ると,一般の住民においても,すごく守谷の条例とか計画についてはよくできているなというふうな形で,これだけ見ても,建物威迫感とか,それから店等の障害物等の高さとか,そういうものを,自分本位に考えても仕方ないのかなというふうなことが感じられます。
 そこで,先ほどから言っているように,関連性を含めて,まさかとか,それから想定外が,今後起こらないように,危機管理を,市民を促すのを検討することを提案して,一つの市民のまちづくりに望む条例と関連性の整合性の質問は終わりにさせてもらいます。
 二つ目として,守谷市,行政システムについての質問を行わさせてもらいます。
 守谷市では,評価システムを平成16年度から,それから外部評価員制度を平成18年度から取り入れ,大きな成果を上げていると聞きます。そこで,内部評価メンバーと外部評価員の違いと,作業範囲を教えてください。
○議長(又耒成人君) 総務部次長笠川悦範君。
◎総務部次長(笠川悦範君) お答えいたします。
 その前に,行政評価の背景といいますか,特に今,市がおかれている財政状況,あるいは行政評価の目指すところについて,少しお話しをさせていただきたいというふうに思います。
 まず,財政状況なんですが,現在,地方公共団体というのは,税収の減少あるいは三位一体の改革等によりまして,苦しい財政状況を強いられているということでございます。
 守谷市におきましては,前年に比べ税収が伸びておりますけれども,土地の売り払い収入などによりまして,歳出超過を埋めているというのが現状でありまして,苦しいことには変わりはございません。
 18年度の決算で申しますと,実質的には,10億円の歳出超過ということになっております。歳入で,臨時財政対策債借入金が4億7,000万円,減税補てん債の借入金が8,000万円,それと土地売り払い収入が21億円,合わせると26億5,000万円になります。ここから基金積立金の9億円,繰り出しの7億6,000万円,これを差し引きますと9億9,000万円になります。約10億円ということでございます。これが財源不足ということになろうかと思います。
 臨時財政対策債と減税補てん債は,財源不足を補てんする地方債でございます。また,土地は,いずれは,一,二年,あるいは2年,3年で売り尽くしてしまうと思われます。財政健全化のためには,この10億円の歳出を削減しなければならないということになろうかと思います。また,18年度末の借入金の残高でございますが,これが元利合わせますと約400億円になります。これは税収の4倍に当たります。
 いずれにいたしましても,事務事業の削減や,歳出経費の削減を実施していかなければならない現状でございまして,こういうところをご理解いただきたいというふうに思います。
 次に,行政評価が目指すところでございますけれども,行政評価というのは,市民が真に必要とする施策,あるいは事務事業を重点的に実施して,事業の廃止,あるいは事業の改善改革を行うという二面性を持っているものでございます。税金などの財源が限られている中で,施策や事務事業を,優先順位,こういうものを決めて,この中から事業等を選択する,こういうことが迫られているわけでございます。
 財政状況を勘案いたしますと,市民にとって本当に必要なものを実施していく,それ以外のものについてはある程度我慢してもらう,こういうものも必要じゃないかというふうに思われます。あるいは,市民によるまちづくり,これをお願いするということもあろうかと思います。このようなことを考えますと,行政評価の目指すもの,これは究極的に,借り入れをしないで税金だけの市政運営ということになります。
 行政評価は,約700の事務事業,これを評価して,公開しております。情報公開をすることによって,透明性を高め,市民の方々に少しでも関心を持っていただきまして,本当にこの事業が必要なのか,税金はどのように使われているのか,行政は何をやっているのか,あるいは,むだなことをやっていないかということを考えていただければ幸いに思います。
 言いかえれば,行政の情報がいっぱい詰まっておりますので,市民の方々,あるいは議会の皆様にご利用いただきまして,市民の方々には,行政にぜひとも参加していただきたいというのが我々の願いでございます。
 前段が長くなりましたけれども,行政評価の内部評価,外部評価の違いと作業範囲ということについてお答えをさせていただきます。
 内部評価のポイントにつきましては,税金を投入して行う事業なのかどうか,目的や目標が妥当かどうか,成果の向上余地はあるかないか,もう十分に成果は達成されたんじゃないか,事業を廃止しても影響はないのか,統廃合できる類似の事業はないのか,事業費あるいは人件費,こういうものを削減できるかどうか,受益者負担の適正化という観点から,担当者,課長,部長が評価してございます。
 外部評価につきましては,内部評価結果を,市民や民間の視点に立ってチェックしていただきまして,評価の精度を向上していくということでございます。
 評価のポイント的には基本的には変わりございませんが,評価に当たっては,目的,効率性,公平性,公正性,成果などをチェックしまして,社会情勢の変化を考慮した上で,事業の縮減,廃止こういったものも含めて評価をしていただきまして,問題点等の提言をいただいているというようなことでございます。
 内部評価にいたしましても,外部評価にいたしましても,その評価結果に基づきまして,市が今後どのようにしていくかという方針を定めまして,事業あるいは施策の改善につなげていきたいということでございます。
 以上でございます。
○議長(又耒成人君) 浅川利夫君。
◆5番(浅川利夫君) ありがとうございました。
 市の借入金については収入の4倍以上あるというようなこともわかりましたし,それでは,この内部評価とそれから外部評価員の,実際に今までの活動の中で,過去の実績としては,どのくらいな,金額とか,件数ベースで効果があったのか,また,今後の取り組みについて教えてもらえれば。
○議長(又耒成人君) 総務部次長笠川悦範君。
◎総務部次長(笠川悦範君) 過去の実績と今後の取り組みということでございますけれども。先ほど議員おっしゃいましたように,行政評価は,平成14年から実施いたしまして,実際に事業の評価というのは16年から行っております。17年から全事業の評価を行っておりますので,17年からということでお話しさせていただきたいと思いますけれども。
 内部評価の方といたしましては,平成17年に,762の事務事業について評価をいたしまして,その中で,303の事業を改善改革と,何らかの改善改革ということで行ってございます。また,その中で,廃止,休止,終了という事業につきましては53事業ございました。同じく平成18年度につきましては,717の事業の評価を行いまして,296事業を改善しております。やはりこの中でも,廃止,休止した数字につきましては53の事業でございます。同じでございます。平成19年度につきましては,703の事業を行いまして,305の事業を改善を行っております。うち廃止,休止等は37事業でございました。
 外部評価でございますけれども,外部評価は18年度,19年度に実施しておりまして,18年度につきましては,66事業を実施していただきましたけれども,この中で提言を受けたのが,改善,これが54,廃止,これが13でございました。内部評価の比較といたしましては,内部評価がこの事業を改善としたものが45,廃止としたものが1でございますので,外部評価の見方は,これらに比べると,プラス9の事業で改善が必要だと,あるいは廃止は,プラス12で廃止したらどうかというような提言を受けてございます。平成19年につきましては,73事業を実施していただきましたけれども,改善の提案というのが34,廃止が7,内部評価はこれに対して35,廃止が1というようなことでございます。
 こういうような実績があるわけでございますけれども,事務事業だけじゃなくて,全体的に見渡した評価の実績ということにつきましては,施策,事務事業を成果の観点から検討するようになったと。今までは,こういうところが職員の間で少し少なかったのかなというようなことでございまして,そういう意味で,職員意識の変化があらわれてきたということが言えると思います。また,事務事業の廃止や予算の削減につながっているのかなということでございます。
 それと,仕組み的なことでございますけれども,予算配分の方式,予算編成のときに,予算配分方式による枠配分ですね,これによる予算ということになってございます。今後も,市民から預った税金を,より効率的,効果的に使って,質の高い行政サービスを提供するために,行政評価を活用していきたいというふうに考えておりますので,よろしくお願いしたいと思います。
○議長(又耒成人君) 浅川利夫君。
◆5番(浅川利夫君) ありがとうございました。
 守谷市では,平成16年,守谷市協働のまちづくり市民会議が開催,立ち上げされ,平成18年の9月議会で,守谷市民,守谷市協働のまちづくり推進条例が可決されたわけなんですけれども,実際に評価に当たって,システムの中の運用と,それから市民,それから議会との関係がちょっと,なおざりというよりは考慮が不足しているのじゃないかなというふうな面が見えるわけなのですけれども。実際には,内部評価それから外部評価に対して,評価員の提案に対して,今後,協働のまちづくりの関係や,それから議会との関係で,どのように対処していくのか,その辺ちょっとお願いいたします。
○議長(又耒成人君) 総務部次長笠川悦範君。
◎総務部次長(笠川悦範君) 3番目の質問でございまして,協働のまちづくり,市民,議会との関係,事前連絡もなく一方的な面があるのではというようなご指摘でございますけれども。
 協働のまちづくりにつきましては,これまで行政で行ってきた分野を,市民と行政が協働して行うという意識が行政側には強かったのかなというふうに思っております。今後は,市民の力を信じて,あるいはノウハウによりまして,市民主体のまちづくりが必要になってくるのではないかなというふうに思います。市としては,こういうものを積極的に支援すべきであろうというふうなことでございます。
 そういう意味で,今まで協働のまちづくりというような観点で,行政が仕掛けていったことが多々あるかと思います。そういう中で,市民ができることは市民にお願いするということがありますけれども,やはり一番最初に,事業なりそういうことを始めるときに,今までの例を見ますと,行政はなかなか,1回始めたものをやめられなかったり,あるいは市民の側でも,行政の経費負担あるいは人的な負担,こういうものがありきというようなことで進められてきたのかなというふうに思っているところでございます。
 これらを踏まえて,初めに十分な説明を行って,例えばの話ですけれども,行政が支援できるのは何年間ですよ,それぞれの年度の支援内容はこういうことですよと,それが終わって,その次の年からは市民主体でお願いしますよ,というようなことをお願いして,これでよろしいですねというようなことを確認した上で,あるいは,先ほど議員からおっしゃられたように,早急過ぎるのじゃないかというような話もありましたので,ある意味,移行期間ということですね,こういうものを考慮した上でスタートをすることが必要かなというふうにも考えます。そういう説明を行うことによって,市民あるいは予算編成の議論,こういうものについてもスムーズにいくのかなというふうに思われます。
 それは,今説明したのは,新しく始める事業という観点でお話しましたけれども,今やっている,実際に行っている事業につきましても,今の段階でそういう説明をして,じゃ移行期間をもってやれば,今が始まった,スタート時期だというふうなことも考えられるというふうに思います。反面,移行期間につきましても,いついつまでということをはっきり決めていくということも必要かなというふうに思われます。
 今後,内部でも検討して,その辺のところを十分,双方理解した上で進められるようにしていきたいなというふうに思ってございます。
 以上でございます。
○議長(又耒成人君) 浅川利夫君。
◆5番(浅川利夫君) 評価システムには,いろいろ説明を受けて,どうもありがとうございました。
 最後に提案というかお願いなのですけれども。今後は,特に市の支出の中で多く占めている入札関係,随意契約についても,外部評価員とか,まだ内部評価の中でもんでもらって,少しでも行政の支出の負担面を少なくするような方向でいってもらえればいいかなというふうに,これは提案という形でさせてもらいます。
 三つ目の質問なんですけれども,これは新型インフルエンザ,今の新聞等で問題になっているんですけれども,新型インフルエンザに関して,市の取り組みはどのような状況になっているのか,その辺のことを教えてください。
○議長(又耒成人君) 保健福祉部長茂呂 茂君。
◎保健福祉部長(茂呂茂君) お答えさせていただきます。
 まず新型インフルエンザですけれども,これは世界保健機関,WHOといわれますけれども,こちらの方において,世界のインフルエンザ事前対策計画という警報フェーズというものを出しております。この中で,今現在の状況としましては,段階が6段階に分かれておりまして,今現在フェーズスリーということで3ですね。これはどういうことかといいますと,人から人への感染はないか,または極めて限定されるというような内容になっておりまして,今現在おかれているのがこのフェーズ3ということになっております。
 新型インフルエンザにつきましては,過去のインフルエンザの流行した時代と現在を比較しますと,はるかに現在の人の動きあるいは行動半径等が大きくなっております。新型インフルエンザの流行規模等もかなり大きなものになるのではないかというふうに認識しているところでございます。
 そのためにも,守谷市としましての,これは行動計画,国県等では既にできておりますので,これらの策定が必要というふうに考えておりまして,県内の市町村で行動計画を策定している市町村が今のところございませんけれども,他県においては策定をしているところがございますので,これらの例を参考にしながら,今後インフルエンザ行動計画を,でき得れば,今年度9月あたりまでに策定したいということで,今鋭意努力しているところでございます。
 それから,この行動計画の中で,考え方としましては,国内に感染者が流入した場合,あるいは感染が拡大した場合,単独市町村内で抑えるということは非常に難しいと思われますので,国県との連係にとどまらず,近隣市町村との連係も大いに必要になってくるというふうに考えているところでございます。
○議長(又耒成人君) 浅川利夫君。
◆5番(浅川利夫君) ありがとうございました。
 市の計画の中では,9月ごろを目標に,状況とかそういうものを市民に知らせるということで行っているという形と理解してよろしいのでしょうか。
○議長(又耒成人君) 保健福祉部長茂呂 茂君。
◎保健福祉部長(茂呂茂君) 市民への通知というか,情報の提供ということで,これはもう既に国県等におきましてはいろいろな形でなされてはおりますけれども,なかなか興味をもっていただかないと,その辺の伝達が難しいという部分があると思います。
 守谷市としましては,茨城県と役割分担及び連携等を明確に整理しながら,近隣であります,例えば,取手市とか利根町等を初めとした近隣市町村との連係に向けた対策が必要であるというふうに思っておりますし,また,流行というような際は,全庁を挙げた対応が必要と考えております。
 さらに,全市的な対応が重要な課題でありますので,民間事業者等や各家庭,個人の新型インフルエンザに対する取り組みなど,おのおのが自己を守るという意識の確立が重要であるというふうに思いますので,行政,市民等が一体となった対応が重要であると思っております。
 今後,市民に対する広報の活動としましては,先ほど申しました行動計画を策定しまして,それらに基づく内容で,順次,市民にお知らせをしていきたいというふうに考えているところでございます。
○議長(又耒成人君) 浅川利夫君。
◆5番(浅川利夫君) 私も,これに関しては,国立感染症研究所,感染情報センターから出ているインフルエンザ,パンデミックに関するキューアンドエー,これを参考にしていろいろ勉強させてもらったわけなんですけれども。この内容を見ても,とらえ方によってはかなり温度差というものがあるんじゃないか。ある面ではすごい危機感を感じたり,ある面では,これに書いてあるように,不確実性で,本当に自然現象の中の一つとしてとらえれば防ぎようがないというふうな面も受けとれる面もあると思います。
 そういうことを踏まえて,守谷市の市民が少しでも安心するような形で,一刻も早くその情報をまとめて提供してもらえればいいかなと思いますので,できるだけ早く市民に対しての情報提供という形でお願いいたします。
 四つ目の質問として,市保有のバス,来年以降の計画について質問いたします。
 市民の中には,来年以降は,市保有のバスが利用できなくなるというふうな心配している人が多々います。そこで,来年以降の市のバスの運用についてはどのようにするか,お願いいたします。
○議長(又耒成人君) 総務部長橋本孝夫君。
◎総務部長(橋本孝夫君) お答えをさせていただきます。
 今,議員からありましたとおり,来年度以降,今は,市の所有の大型バスがあるわけでございますけれども,購入から15年を経過するという形の中で,来年は市の大型バスを廃車する予定でおります。
 したがいまして,今使えなくなるのではないかというようなお話が出ましたけれども,恐らくこの皆さん方というのはサークル等の方だと思うのです。やはり市が負担をするという形でありますれば,公用,準公用という形の中で,今までですと,サークル的な皆さん方にもお使いをいただいたところですけれども,やはりサークル的な費用につきましては,先ほどの行政評価ではありませんけれども,自分たちの,趣味の範囲の中で活動しているのであれば,やはりそれは自分たちの負担の中でお願いせざるを得ないだろうという形の中で,来年以降,市の所有のバスは持たないと。ただし民間に委託をしまして,公用等につきましても,使用頻度がありますので,公用,準公用に限りましては,民間委託をして運行していきたいというふうに考えております。
○議長(又耒成人君) 浅川利夫君。
◆5番(浅川利夫君) 今の答えで今後の運用についてはわかりました。
 そこでお願いなんですけれども,最初の運用と実際に少しでもむだをなく利用するというふうな既得権のような一サークルの中でのバス利用をされたという事実があります。それについては,今後,市民へ十分な説明と理解を得られるようなPRを,ぜひともお願いして,来年度以降の市保有のバスについて,市民が混乱しないような形でPR等をやっていってもらいたいなというふうに思いますので,よろしくお願いいたします。
 これで,全4項目について,私の質問は終わりにいたします。ありがとうございました。
○議長(又耒成人君) これで,浅川利夫君の一般質問を終わります。
 次,通告順位2番,梶岡博樹君,登壇を願います。
 これから,梶岡博樹君の質問に入るわけですが,その前に一つお願いがございます。
 質問者は,答弁が終わったら,議長ということで,次の質問に入る前に「議長」という発言をお願いいたします。議事進行にご協力をいただきます。
 梶岡博樹君。
               〔1番梶岡博樹君登壇〕
◆1番(梶岡博樹君) それでは,通告に従いまして,私の一般質問を始めさせていただきます。
 まず初めに,遊歩道の安全確保についてお尋ねいたします。
 前回の3月議会で,遊歩道のバイク乗り入れ禁止についての要望をいたしましたが,その後の進捗状況をお聞かせください。
○議長(又耒成人君) 生活経済部次長松丸美恵子君。
◎生活経済部次長(松丸美恵子君) お答えさせていただきます。
 3月の定例議会後,警察と何回か協議をしてございます。その結果,道路管理者である市が幸福の路の出入り口とバイクが入りやすいところ数カ所に,自転車歩行者専用道路の交通標識を設置するということで現在進めております。
 また,守谷市と,今の看板出ていますのは守谷市だけなものですから,警察署との連名の方が効果があるのかなというふうなことも思いまして,啓発看板を設置する予定で今進めております。
 大切なことは,交通ルールを守るということだと思いますので,今後も,警察,関係機関と連係を図りながら,啓発活動を行いまして,遊歩道の安全確保を図ってまいりたいと思っております。
 それから,取り締まりにつきましても,取手警察署の方に協力いただけるようにお願いしてございます。実際のところ,何か通報があって取り締まりに行ったというようなことも聞いております。
 以上です。
○議長(又耒成人君) 梶岡博樹君。
◆1番(梶岡博樹君) 私も,警察と守谷市の連名での標識を立てることは効果があると思い,市民の安全確保のために素早く対応をしてくださり,どうもありがとうございました。
 このたび,北守谷,南守谷の遊歩道沿いに,児童館が二つ,ことし4月にオープンしたので,児童館を利用する子供たちやお年寄りを巻き込む事故が起きる前に,具体的な対策をしなければいけない。自転車では切り返せるが,バイクでは切り返せないように,車どめをジグザグに設置して,物理的にバイクの侵入を防ぐ手法が,他の自治体では採用され始めています。なおかつ,車いすの方も通れる通路を確保して,この歩く人最優先のバイク防止策を採用すべきではないでしょうか,お尋ねいたします。
○議長(又耒成人君) 生活経済部次長松丸美恵子君。
◎生活経済部次長(松丸美恵子君) お答えさせていただきます。
 今議員おっしゃられます提案も一つの方法と思われます。この幸福の路に何カ所か車どめを設置しております。しかしながら,自転車も通れる,バイクも通れるのかなというような車どめです。それを,自転車が切りかえできて,バイクが切りかえできない,そして,車いすの方にも優しい歩道というのはなかなか難しいのかなというふうに思います。
 以前,違う場所なんですけれども,車どめを,ちょっと細かく設置したところ,高齢者とか目の不自由な方が,そこに当たってしまって転んでしまったというようなことも聞いております。設置につきましては,安全面が一番大事だと思いますので,安全面を考慮しながら,関係課と,どうしたら一番よいか,よい方法を研究してまいりたいというふうに考えております。
○議長(又耒成人君) 梶岡博樹君。
◆1番(梶岡博樹君) 私も,今回いろいろ,どうしたら自転車だけ通れて,なおかつバイクだけ通れない,そして歩行者にも優しい,車いすの方にも優しいというのは非常に難しいのですが。私が考えているのは,大部分をジグザグを設置して,自転車では切り返せるんだけれどもバイクでは切り返せない。しかし,端の方に車いすの方が通るときに,押せば開くようなゲートをつけていただいて,それで車いすの方にも優しいというようなことがいいのではないかなと私は考えております。
 それで私も,警察署の方に行って調査しましたところ,バイクが遊歩道に入ってきて通報があっても,結局のところ,警察署もパトカーでは入れない,白バイでも入れない。ということは,自転車か,ダッシュでの犯人追跡になりますので,結局のところ,犯人はそれを逆手にとって,そこに逃げ込めば,遊歩道に逃げ込めば警察から逃げられる,そういう犯罪の温床のようなところにもなっているのではないかと,私は感じる次第でございます。
 また,警察が中まで,バイクや車で,パトカーで入ってこれないことを逆手にとって,遊歩道の中で,小規模でありますが,暴走族が集会を開きやすい,そういう場所になっているという声も聞かれます。
 今回,私がここまで言って,児童館を利用する子供やお年寄りを巻き込むようなバイクの事故が,もし私がここまで言っても起きてしまったならば,責任は市の方にあるのではないのかなと,念のため申し上げて,次の質問に移らせていただきます。
 次に,高齢者の交通安全についてお尋ねいたします。
 高齢者の事故が全国的に多くなってきて,メディア等で問題になっていますが,守谷市におきまして,65歳以上の高齢者の交通事故の事故件数や,高齢者の免許保有数を,わかる範囲でお聞かせください。
○議長(又耒成人君) 生活経済部次長松丸美恵子君。
◎生活経済部次長(松丸美恵子君) お答えさせていただきます。
 交通事故件数でございます。守谷市全体で,交通事故の状況は,人身事故が300件,これは19年中です。茨城県の警察本部の交通白書からお答えさせていただいております。19年中で300件ありました。そのうち,65歳以上の高齢者がかかわっている事故が72件発生しております。割合にしますと24%となっております。
 それから,高齢者の免許保有人口ですけれども,全体で3万8,934人が免許保有でして,そのうち高齢者の方,65歳以上の方は3,684人,比率にすると9%というような状況になっております。
○議長(又耒成人君) 梶岡博樹君。
◆1番(梶岡博樹君) ありがとうございます。
 高齢者の交通事故を少しでも減らすために,市としての取り組みを具体的にお聞かせください。
○議長(又耒成人君) 生活経済部次長松丸美恵子君。
◎生活経済部次長(松丸美恵子君) 今申し上げましたとおり,高齢者に関係する交通事故の増加が,全国的に社会問題になっておりまして,その対策として,道路交通法も改正されております。
 本年6月からは,75歳以上のドライバーに,高齢運転者マークを表示することが義務化されました。今までは努力だったのですけれども,義務化されました。
 守谷市の取り組み状況でございますけれども,高齢者を対象にした交通安全教室を開催しております。市で実施しています出前サロンや老人クラブ等に出向きまして行っております。また,取手警察署と協力しながら,守谷教習所において,自動車学校の指導員が車に一緒に乗っていただいて,運転の実技や記憶力テスト,それからシミュレーション機械を使用して,運転適性訓練などを実施しておりますいきいきシルバードライバーセミナーというようなものを,65歳以上の免許保有者を対象に実施しております。それからまた,毎年9月には,高齢者事故防止強化期間となっておりますので,敬老会において,啓発用のビラ等を配布したりしております。
 今後も,高齢者に関係する交通事故の抑制と,高齢者自身の安全意識の高揚を図るため,広報,啓発活動も引き続き実施しまして,交通事故防止活動の強化を図ってまいりたいと思っております。
 以上です。
○議長(又耒成人君) 梶岡博樹君。
◆1番(梶岡博樹君) 守谷市内の交通安全に対する日々の活動ご苦労さまです。
 守谷市は,よくも悪くも車社会だと思いますので,免許がないと生活できないからと,仕方なく運転せざるを得ない高齢者の方もいらっしゃると思います。少しでも事故を減らすために,警察署と連係して,高齢者の自動車免許の返納を呼びかけていく必要があるのではないか。呼びかけに自主的に応じた方には,例えばですけれども,やまゆり号のただ券を進呈するなどの施策に取り組むべきではないでしょうか。
 ことし3月19日の産経新聞の記事によりますと,東京都内では,免許を自主返納した高齢者への特典として,定期預金の金利優遇や,地元レストランやバーの割引など,守谷でも地元常陽銀行などと提携したり,地元の飲食店や商店と提携して,市内の商工業の活性化にも結びつく施策が可能ではないかと私は考えます。
 記事によりますと,警視庁によると,昨年都内で発生した交通事故のうち,65歳以上のドライバーが加害者となったのは7,036件で,10年前の2.6倍だそうです。また,警視庁交通総務課では,年を重ねると,どうしても運転能力が落ちてしまいます。メリットを設けることで,返納が少しでも進んでほしいとコメントしております。あくまでも,積極的に返納を求めるのではなくて,返したいと心の中で思っている人に,一つのきっかけになるような施策として提案いたします。その辺についてお尋ねいたします。
○議長(又耒成人君) 生活経済部次長松丸美恵子君。
◎生活経済部次長(松丸美恵子君) お答えさせていただきます。
 運転免許証を返納した高齢者を支援するという取り組みは,ほかの自治体においては,さまざまな取り組みが行われているようです。本当に今議員おっしゃられますように,本当は免許を返したいのですけれども,足がないために,仕方ないから乗っているという方もいらっしゃるのかなと思います。返す勇気というのも大事だと思います。
 そのようなことから,国の方でも,交通法が改正になりまして,満70歳以上の高齢運転者が免許の更新を受けようとするときは,高齢者研修を受けていなければならなくなっておりますけれども,平成21年6月19日までに,75歳以上の免許更新者には,さらに認知機能検査というようなものを義務づけすることになっております。
 このようなことから,これからだんだん団塊の世代の方もふえますし,返納してくるという方は多くなってくるのかなというふうには思いますので,高齢者ドライバーによる交通事故を減少させることを目的として,何らかの施策の検討は必要であるのかなというふうに認識しております。
 しかしながら,今,やまゆり号の無料パスというようなお話がございましたけれども,やまゆり号に関してだけ申し上げますと,免許の持っている方だけが返納したから無料にしますよということにしますと,免許持っていない高齢者もいらっしゃいますよね,そういった人との公平性というような問題もありますので,現時点では,申しわけございませんけれども,難しい状況なのかなというふうに判断しております。
○議長(又耒成人君) 梶岡博樹君。
◆1番(梶岡博樹君) あくまでも,返したい人,返したいと心のどこかで思っている方に対しての自主的な制度として要望して,次の質問に移らせていただきます。
 三つ目といたしまして,入札制度のあり方についてお尋ねいたします。
 3月議会におきまして,守谷市公共施設の暴力排除に関する条例と守谷市市営住宅管理条例の一部を改正する条例を制定したにもかかわらず,なぜそのときに,入札や公共工事で暴力団を排除する条例を制定しなかったのか,または県警との協定を結ばなかったのか,要綱をつくらなかったのか,理由をお尋ねいたします。
○議長(又耒成人君) 総務部長橋本孝夫君。
◎総務部長(橋本孝夫君) お答えをさせていただきます。
 今まで,守谷市におきまして,公共工事ですと,建設業法に基づきまして,7年間,守谷市に本店等がないと,一般競争入札に参加させないという形の中で要綱を定めております。ただし,大きな工事ですと,当然市内にそれだけの業者さんの数がありませんので,そういう中で,条件つきの一般競争入札という形の中で,近隣の常総土木事務所,土浦土木事務所,竜ケ崎土木事務所管内という形の中で,限定した形の中で,一般競争入札を実施してきた経緯がございますので,これまでにも,守谷市におきまして,入札に暴力団が介入した事例等がなく,それから下請等につきましても,きちんと,どこを下請として使いますかというような形の中で通知を出させておりますので,その時点での中で,守谷市に介入がなかったという形の中で,そういう対応をとらなかったというのが事実でございますけれども。
 ただ今ありますのは,暴力団の会社そのものが,入札行為等に参加しようという動きもありますけれども,一方で,暴力団が中に介入しまして,不当要求,何らかの言いぐさをつけて,どこかの業者さんを使えというような形の中で,不当要求というようなものが出ておりますけれども,これらにつきましては,ことしも今月の6日に,茨城県警の方からおいでいただきまして,全課長,公務のため出席できなかった職員もおりますけれども,大部分の課長が出席しまして,そういうような暴力団から,もちろん公共工事だけではございませんけれども,いろいろな要求に対しますそういう排除の対応の仕方とか,そういうものを学んでいるところでございます。
 以上でございます。
○議長(又耒成人君) 梶岡博樹君。
◆1番(梶岡博樹君) 私も,守谷市内で生活しておりまして,日々生活しておりまして,目に見えて,守谷市内に暴力団がいるとか,何か迷惑行為をしているとか,私には,何も見えませんし,何も迷惑を受けたことはありません。
 しかし,マスコミなどの報道によりますと,最近の暴力団は巧妙化しておりまして,いわゆるフロント企業,企業舎弟等で,一般人よりも上品な服装身なりをして,知識や経験も豊富で,さまざまな経済活動を行っているという例も耳にします。ということで,その下請まではわかっているけれども,孫請,またその下に入ってくる,そこまで把握できているのか,少し注意していただければと思います。
 昨年平成19年6月に,茨城県が発注する建設工事などからの暴力団などの排除を徹底するため,茨城県建設工事暴力団等排除対策措置要綱を全面的に改正するのに伴い,警察本部刑事部長と茨城県土木部長が,暴力団排除のための協定書を締結いたしました。
 その後,県警と県の呼びかけで,平成20年4月現在,茨城県内44市町村ございますが,44市町村中30市町村が,公共工事から暴力団を排除する協定を警察署と締結したり,独自の条例で排除しております。
 ほかの市町村に比べて,明らかに守谷は遅いと思っているのは私ばかりではないのではないかなと感じております。即刻,条例や協定,要綱をつくるべきだと思いますが,ご答弁をいただきたいと思います。
○議長(又耒成人君) 総務部長橋本孝夫君。
◎総務部長(橋本孝夫君) お答えをさせていただきます。
 条例にするか要綱にするかは別にしましても,何らかの形の中でそういう対応をしたいというふうに考えております。
 それから,警察署との協定ですけれども,先ほどありました公共施設の暴力排除に関する条例に基づきまして,協定を予定してございますので,その中でも,結ぶ方向で,警察の方と協議を進めてまいりたいというふうに考えております。
○議長(又耒成人君) 梶岡博樹君。
◆1番(梶岡博樹君) 今の総務部長のご答弁ですと,考えておりますとか,取り組んでおりますと,そういうことではございますが,私は取り組んでいるかどうかを聞いているのではなくて,早急に制定すべきであって,取り組んでいるからいい,いつまでも考えているからいいというわけではないのではないでしょうか。
 この協定の要綱や条例は,一緒に3月に,市営住宅や公共施設から暴力団を排除する条例と一緒にセットで制定すべきであったのではないかなと私は考えております。
 私はあえて聞きたくないですけれども,おくれた理由は何かあるのですか。むしろ暴力団排除は,公共施設,市営住宅,公共工事の3点セットで,なおかつ4月は年度の切りかえの時期ですから,ちょうど三つやればよろしかったのではないかなと私は考えております。
 公共工事,公共施設,市営住宅の暴力団排除の三種の神器をもって,住民が安心安全の生活を,そして公平な経済活動を送れるように法整備を整えるのが,市の当然の役目だと私は考えております。取り組んでいるというのであれば,いつから実施するのか,お尋ねいたします。
○議長(又耒成人君) 総務部長橋本孝夫君。
◎総務部長(橋本孝夫君) 警察との協定書と,先ほど申し上げましたが,暴力団排除するための条例等の協定書を意味しておりますので,それを警察と協定する際に,この公共工事からの暴力団排除につきましても,あわせて協定の中に盛り込みたいという内容でございます。
 それから,先ほど申し上げましたとおり,条例にするのか要綱等にするのか,まだ決定しておりませんけれども,これらにつきましては,もし条例等という形がふさわしいという形になりますれば,次回の定例会を目途に検討するという形で考えております。
○議長(又耒成人君) 梶岡博樹君。
◆1番(梶岡博樹君) 茨城県内44市町村のうち30市町村がもう結んでおりますので,守谷はかなりの少数派だと思います。おくれていると思いますので,ぜひ次回の定例会に,暴力団排除の,公共工事からの排除の協定を結べるように,もしくは条例,要綱等で対応できますように強くお願い申し上げまして,次の質問に移らせていただきます。
 四つ目ですが,ドッグランについてお尋ねいたします。
 茨城県日立市河原子町1丁目5番地の河原子北浜スポーツ広場では,ターゲットバードゴルフ場,スケートボードなどを楽しむニュースポーツ広場,各種レクリエーションを楽しむ芝生広場,そして敷地をさくで囲って愛犬をひもなしで思い切り走らせることができるドッグランがオープンして,運営は日立市体育協会となっております。
 私が視察に訪れた際も,日曜日ということもありまして,多くの愛犬家や,高齢者のゴルフを楽しんでいる方,また,芝生でピクニックなどをされているご家族の方がいて,とてもほほ笑ましい光景でした。
 3月議会では,守谷市においては,公園などは難しいというご答弁をいただきましたが,守谷市の城址公園の奥の小川に挟まれた一角はいかがでしょうか。駐車場とトイレもあり,周辺の民家との距離もございますので,ぜひともご検討をいただきたいと思います。
○議長(又耒成人君) 生活経済部長下村文男君。
◎生活経済部長(下村文男君) お答えさせていただきます。
 ドッグランにつきましては,今議員ご指摘のとおり,私どもも調査させていただきまして,日立市において,茨城県で最初のドッグランということで,開設されているということでお聞きいたしました。ただ,日立市も,やはり地理的条件が最大限考慮した上での設置に至ったというようなことで聞いております。自治体によって,その地理的条件かなり違うと思います。
 ご指摘の城址公園の一部でございますけれども,あの城址公園につきましては,調整池の機能も一つ兼ねておる場所なのでございます。そうしますと,調整池には構造物は建てられない。当然あそこへドッグランをつくるとなれば,フェンスを囲んでやらなければならないということでございます。それが一つございます。
 また,あそこを以前に私見たのですが,特に土曜日曜,やはり市民の方,ご家族連れでかなりあそこを訪れております。既に市民の憩いの場ということで,かなり使用されているというところでございますので,今のところ,あそこへドッグランをつくるというのは,かなり難しい条件になっているのかなと思います。
 以上です。
○議長(又耒成人君) 梶岡博樹君。
◆1番(梶岡博樹君) きょう,傍聴で小学生が訪れておりますが,今,何をやっているのか多分余りわからないと思いますので,1分ぐらいちょっと説明させていただいて。皆さんも犬飼っているかもしれないのですけれども,ワンちゃんをひもなしで放せるように芝生をさくで囲ったようなところを,市長さんを初め執行部に,私市議会議員の梶岡博樹は呼びかけているところでございます。
 それでですね,市長さんが,皆さんのご家庭のお財布を握っているのはだれだかわからないですけれども,市長さんが大体お母さん役なのです。それで,私たち20人の選挙で選ばれた市議会議員が,例えばドッグランをつくってくださいとお願いしても,市長さんが「うん」というか,「うん」と言わないかわからないです。
 皆さんもお母さんに,「ニンテンドーDS買ってくれや」と言ったらいきなり怒られると思うのですけれども,だけれども,30分ニンテンドーやらせてくれたら30分勉強するよ,そういううまい説明をすれば,お母さんも,じゃ仕方ないなといって財布のひもを緩めてくれるかもしれない,そういうやりとりをこの20人はやっているのです。それで今回,私も犬を飼っているので,ドッグランを公園のどこかにつくってはどうかなと,市長さんにお願いしているところでございます。
 こういう制度は非常に,小学生のときに傍聴するというのは非常にすばらしい制度だと思うのですけれども,見に来てつまらなかったりすると,ああ議会何やっているかわからないな,つまらないなと,この年齢感じてしまうと,若者の政治に無関心が起こってしまうのを一番残念ですので,少しだけわかりやすいように説明したところでございます。
 本題に話を戻しますと,調整池でも,野球のフェンスが建っていたり,そういう構造物があるようなところもあるのではと,一般市民の方から聞かれることもございますので,その辺について,少しご説明いただけたらと思います。
○議長(又耒成人君) 生活経済部長下村文男君。
◎生活経済部長(下村文男君) 私の管轄ではございませんけれども,調整池の構造物,これはすぐに撤去のできるようなものはオーケーなのです。ただ,永久的につくるというような構造物はだめだというように聞いております。
○議長(又耒成人君) 梶岡博樹君。
◆1番(梶岡博樹君) 野球のフェンスがよくて,ドッグランのフェンスがだめという説明だと,市民の皆さんも余り納得できないのではないかと思いますが,なるべく何とかできる方向に,前向きな方向にご検討いただければと思い,要望して,次の質問に移らせていただきます。
 最後に,行財政改革についてお伺いいたします。
 昨年,全国の大阪府の職員の大幅給与カット等の例もありますが,地方自治体が財政難といわれて社会問題化しておりますが,平成19年度末で,守谷市の借金のすべては,すべてひっくるめて,何百億円ぐらいあるのでしょうか。
 また,この借金を次世代に残さないために,小学生の方々に借金を残さないために,市としてどういう努力をなされていますか。他の市町村のように,給与カットをしているのですか。守谷の現状についてお伺いしたいと思います。また,給与カットしているのであれば,年間幾らぐらい削減されておりますか,その辺についてお尋ねいたします。
○議長(又耒成人君) 総務部長橋本孝夫君。
◎総務部長(橋本孝夫君) お答えをさせていただきます。
 全体の守谷市の借金でございますけれども,これは一般会計とか,公共下水道とかすべて含めましてですけれども,元金としまして,19年度末で約250億円,それから利子ですね,これが約45億円という形になりますので,まとめますけれども,合計しますと296億円というような数字なのかと思います。
 それから,職員の給与カットというお話がありましたけれども,現在のところ,職員の給与カットは行っておりません。当然のことながら,この借金を,先ほども総務部の次長がお答えをさせたものとダブってしまいますけれども,借金をできる限りしないで市の財政を運営する,これが基本でございますので,できる限り,今お借りしているほかに,できる限り借金をしないような努力をしております。
 ただ,どうしても,やはり現在のお住まいの方たちの税金だけで負担することが適当でないというものも,将来にお住まいになる方がお使いになる部分,利益を受ける部分がありますので,それらにつきましては,その事業によって借金をさせていただいておりますけれども。できる限りそういう形の中で借金をしない,そして,少しでも,お金をお支払いする側になったときに,職員の人件費のコストも含めましてできる限り抑えると,そういう形の中で進めさせていただいているところでございます。
○議長(又耒成人君) 梶岡博樹君。
◆1番(梶岡博樹君) 約300億円近い借金があるということですが,正直,そんなにあるのですかという感じで驚きました。一般会計の約2年分ぐらいですよね。それは重い借金だと私は感じております。人口約5万8,000人として,市民1人当たり約50万円だと思いますが,5万8,000人の市民1人当たり約50万円の借金をしょっているというのは,市民と申し上げましても,1歳児,2歳児,ゼロ歳児の赤ちゃんから80歳,90歳のお年寄りまでおられますので,それをならして考えると1人50万円というのは,とても大きな借金なのではないかなと私は感じております。
 市役所の職員の給与カットまでは至っていないということですが,ほかの市町村では,市役所職員の給与カットまでして財政難を乗り切り,市民サービスの低下を招かないように努力しておられる自治体も多いかと思いますが,守谷市としても,もう少し弱者に対して手厚く差し伸べるのが行政の優しさなんじゃないでしょうか。そうあってこそ,住みよさランキング1位と胸を張っていえるのではないかなと私は考えております。
 私が前回の3月議会に,高齢者のインフルエンザ助成金について聞きました。お隣の取手市では3,500円の助成金を出しておられますが,守谷も取手市と同じように同様の3,500円の助成金を出してもいいのではないかなと考えておりますが,この点について,会田市長にお尋ねいたします。
○議長(又耒成人君) 市長会田真一君。
◎市長(会田真一君) それは,3月にも多分お答えしたと思うのですが,前は3,500円払ったのだっけか,前守谷も3,500円払った時期があって,実際にインフルエンザの予防接種はそんなにかからなかったという実態があった。それで下げたということで,それからまた1,000円に下げたのを今度2,000円に戻したということですから,決して実情に合っていないということではなくて,それに合わせて今やってきたということでございます。
○議長(又耒成人君) 梶岡博樹君。
◆1番(梶岡博樹君) 私も,インフルエンザの予防接種を守谷市内で行ったことがあるのですけれども,どう探しても,2,000円で受けられるという病院があったら,ぜひ会田市長と保健福祉部長に教えていただけたらと思います。そうすれば,ほかの病院,私が行っている病院がたまたま高いのかもしれないのですけれども,競争原理が働いて2,000円で予防接種が受けられるところもあるのかなと。そして,3,500円のところが多いのであれば,3,500円出すのが適当だと私は考えておるのですけれども。そしてまた,次の質問を含めましてお伺いしますが。
 1,000円を2,000円に倍増したから,市民に優しい行政かと,私は少し疑問に感じておるところでございます。端境の境界線1本隔てて,取手市との境界で,取手市よりも住民に負担をかけているというイメージがございます。
 お年寄りに対して手厚い助成ができないほど財政的に困っているのであれば,この際お伺いしますが,ことしの秋に市長選がございます。4期16年,長きにわたりお疲れさまでした。私が中学生のころから,たしか町長をやられておられると思いますが,ついては,任期満了に伴い退職金はあるのでしょうか,もしあるとすればお幾らでしょうか。
 そして,前回の退職金,4年前の退職金については,平成16年の12月の第4回定例会の佐藤弘子さんの一般質問のところで,ちょっと拝借させていただきたいのですけれども,12月14日の佐藤弘子さんの一般質問では,4年前の退職金は,市長は約1,600万円受け取られたということであります。先ほどの答弁で,市の財政状況が厳しいということであるのならば,単純計算ですけれども,今回で4期分で,退職金が今回受け取りますと,全体で約6,000万円受け取ることになるのでしょうか。この際,公職選挙法第199条2の規定,寄附の禁止に違反しないためにも,市長の退職金廃止や減額の条例を制定して,4期目の退職金を辞退や減額されたらどうかなと思いますが,9月の定例会にはまだ間に合うと思いますが,市長の考えをその辺お伺いしたいと思います。
○議長(又耒成人君) 市長会田真一君。
◎市長(会田真一君) 選挙については,まだこれからいろいろとご相談をしながら考えていかなければならないと思いますが,退職金等につきましては,これは共済組合ということで,我々も積み上げているものでございます。そこから我々はいただいている。皆さんも同じで,皆さんも退職金というのは積んで,全議員さん,市の議員さんだけではなくて,茨城県南の議員さんなのかな,議員共済は,全国の市議会の議員さんから退職金をいただくわけでございます。そういう規定がございますので,その範囲内で処理をするということになろうと思います。
○議長(又耒成人君) 質問者に申し上げます。
 市長の進退については,市長自身が決めることであり,退職金についてもそれなりのルールがあると思います。それ事前に打ち合わせしておりますか。
◆1番(梶岡博樹君) 行財政改革の中で非常に重要だと思いますので,守谷市の市政に関して開かれた議会ということで,そこで議長さんがそちら寄りのことを言うのはどうかなと思われますが。
○議長(又耒成人君) どうぞ続けてください。
◆1番(梶岡博樹君) 会田市長さんがおっしゃるのは,組合,議員も市長も初め,特別職の審議会というのでしょうか,組合の方の判断に従っていると,行財政改革のトップでおられる市長さんが率先して行財政改革に取り組む姿勢というのも大切なのかなと思いまして,ぜひ組合の方に判断を任せるのではなくて,会田市長自身で決断していただけたらなと,そういうご意見を聞けたらなと,私は先ほども思いまして質問した次第でございます。
○議長(又耒成人君) 総務部長橋本孝夫君。
◎総務部長(橋本孝夫君) ちょっと補足で申しわけございませんけれども,今,市長が答弁しました退職金につきましては,当然市の方も負担をしておりますが,これは議員さんも同じでございまして,毎月の歳費から負担金という形の中で,皆さん方も納めていただいております。これは市長も我々職員も同じでございます。
 ただし,負担割合は我々と違いまして,市長の場合は負担する割合は高くなってございます。それを全国的な組織のところに集めまして,そこから,市長の場合ですと,何期やると,当然のことながら,報酬月額にも影響します。報酬月額に影響した形の中で,幾ら幾らと納めますので,そういう形の中で,1期ごとに特別職の場合は出てくると,これは議員さんも同じでございます。
○議長(又耒成人君) 中田議員。
◆19番(中田孝太郎君) ただいま梶岡君の一般質問中ですが,市長の今退職金といろいろと議員の問題等も出ましたけれども,議長からも,事前協議があったのですかというようなお話がありましたね。それについては,行財政改革の一部として質問したのだからというようなお話ですが,やはり事前協議がないものについては,議長の方から議事整理をきちんとしていただくということが正しいのかなというふうに思いますので,その辺はちょっと質問者との調整をお願いしたいと,このように思います。
○議長(又耒成人君) ただいま,中田議員の方からお話がありましたように,議事進行を私の方で進めさせていただきますので,ご協力をお願いいたします。
 一般質問については,事前に打ち合わせということで,通告制をとっております。その辺のところを,事前に,梶岡議員と執行部との間でやられてこられたと思っておりますので,その辺の範囲内での質問をお願いいたします。
 梶岡博樹君。
◆1番(梶岡博樹君) 総務部の方と,守谷市は財政的にどうなのかと,お金があるのかないのか,そういうことを含めまして,ヒアリングさせていただいて,その中で,職員の給与をカットする必要があるのかどうかと,その必要性はさせていただきました。それで特別職の職員でありますから,特段脱線しているようには自分は感じないのですけれども,もしそういう触れない方がいいのであれば,私の一般質問はここで終了いたします。
○議長(又耒成人君) これで梶岡博樹君の一般質問を終わります。
 次に,通告順位3番,川名敏子君,登壇願います。
 川名敏子君。
               〔8番川名敏子君登壇〕
◆8番(川名敏子君) 通告順位3番,公明党の川名敏子です。
 きょうは,20年,30年後の守谷を担う大井沢小学校の皆さんが議会の傍聴に来てくださっております。守谷の議会では,議員と行政が,皆さんが安心して暮らせるために,何を議論しているのか,自分ならどうするかと考えながら,きょうは聞いていってほしいと思います。
 私は,今回3点について質問いたします。
 初めに,魅力ある学校教育で,希望あふれる未来をつくるにはどうしたらよいか,教育費にもっと予算をつけられないのかをお聞きします。
 次に,平和と芸術を愛する市民のまちづくりについて,また三つ目に,年をとっても守谷で楽しく暮らせるまちづくりの仕組みについて,質問したいと思います。
 それでは,1番目に,魅力ある学校教育で,希望あふれる未来を,一人一人の子供たちにとって,学校が楽しくて知識欲を満たせてくれるところ,社会性を学び,お互いを尊重し合い,助け合うことを身につけ,幸せになるための教育が行われているところでしょうか。守谷市の小中学校の教育理念を,まずお聞きしたいと思います。その後,具体的なお考えもありましたらお聞かせいただきたいと思います。
○議長(又耒成人君) 教育長北村裕信君。
◎教育長(北村裕信君) お答えいたします。
 守谷市の教育ということで,守谷市には,まず総合計画がございます。そして,守谷市の教育目標,さらには県の学校教育指導方針もございます。それらを踏まえまして,守谷市の学校教育プランというものを制定しております。
 子供たちには,少し難しい言葉もあるかもしれませんけれども,できるだけわかりやすくお答えしたいと思います。
 平成16年度に,このプランをつくりまして,3年間の取り組みを経て,昨年度,19年度にその見直しをいたしました。それまで,七つの重点課題,取り組みを進めてきたのですけれども,それらを整理統合しまして,昨年と19年度からは,五つの課題として,現在取り組んでおります。
 それらは,まず確かな学力の育成ということで,これは学校に課せられた大変大きな課題でございます。日々,児童生徒は学習に励んでおりますけれども,それを確かなものにするために,確かな学力の育成という部分で取り組んでおります。
 2番目に,心と体の教育の推進ということで,やはり学習を進める上では,心と体が健康でなければいけません。そういう意味で,心と体の教育,道徳教育やら,日ごろの学校生活の中で,心を育て,そして体を鍛え,そういう活動が主となるかと思います。
 それから,新しい時代に対応した教育の推進,教育基本法の改定以来,さまざまな教育改革が,法的にも改正がありまして,現在進んでおります。そういう中で,あるいはまた社会のさまざまな新しい課題も生れております。そういう中で,これまでの根本的な教育の課題とあわせて,現在新しい課題となっていることも含めて,この新しい時代に対応した教育の推進ということで取り組んでいるところでございます。
 それから,開かれた学校づくりと,家庭,地域との連係ということで,これもまた,学校の教育活動にとっては大きな課題となっております。学校だけでは,子供たちは成長することはできません。家庭と地域社会と力を合わせて,教育活動が進められる必要があるわけですので,その課題を取り組んでおります。
 それから,かつて各小学校に脅迫状が届きました。もちろんそれだからということではありませんけれども,現時点でも,子供たちの安全確保という面では,大変これもまた大きな課題となっております。そういうことで,児童生徒の安全確保ということが,5番目の重点課題でございます。
 こういう中で,五つの重点課題を設けまして,守谷市の教育を現在進めているところでございます。このプランをもとにしまして,子供たち一人一人がそれぞれの能力や可能性を最大限に伸ばせるように,そして,夢の実現が図れるように,市を挙げて,今後とも取り組んでいきたいと思っております。
 以上です。
○議長(又耒成人君) 川名敏子君。
◆8番(川名敏子君) 丁寧なご説明ありがとうございました。
 五つの点についての取り組み,大変よくわかりました。学力と心と体,また新しい時代の取り組み,地域に開かれた学校教育,また安全確保するという5点だったかと思いますが。
 あとの方の3点の,新しい時代を開く取り組みの中では,英語教育が早くから全校にネイティブの先生をお招きして取り組まれましたり,地域に開かれた教育ということで,スクールボランティア等の採用がされておりまして,多くの地域の方,父兄の方が,学校に教育のために参加されるようになっていると思います。
 また,先ほどおっしゃいました安全確保のためにということで,青パトも全校に配置され,登下校のときに活躍しているという現状がございます。
 この五つの中の最初の方です,学力の向上のための施策と,心と体,道徳等に力を入れるということで,この2点について少し触れさせてもらいたいと思います。
 以前から私が提唱してきました,この3番目に上げております,2人担任制の早期実現の可能性を探るというところでございますが,新学習要綱が出たものと思われますが,これの実現のために教職員定数を改善するよう求められております。観察,実験,体験活動を重視することや質の改善を行うというのがその眼目ですが,教職員のさらなる多忙化が指摘され,授業時間がふえることと学習内容の質の向上は,学校現場にさらなる負担を課すことになると思われます。
 丁寧な指導を実施するためには,複数の先生が協力しながら同時に進めていく2人担任制は,特に低学年において大きな成果が認められております。小学校では,クラス担任が音楽や体育までも受け持ち,1週間の授業時間が20時間を上回り,教科の準備などは放課後や帰宅してからの時間を使わなければならないのが現状ということです。子供たちの可能性を最大限に引き出すためにも,一人一人をよく見ることのできる2人担任制について,具体的に検討する時期がきているのではないでしょうか。
 先日,郷州小学校の公開授業に参加いたしました。1年生は,2クラスとも38人で,茨城県でやっている35人を超えた場合の加配の教師が来ておりまして,実質2人の先生が担任するということが実現しておりました。1人の先生が,黒板を背に授業を進め,もう1人の先生が,生徒の間を回って,準備の遅い子や作業の遅い子供たちの指導に当たっておりました。教科書のページをあけていない子や,集中できない子にそっと寄り添って話を聞いてあげたりしている姿が印象的でした。
 また,工作の時間には,やり方がわからず戸惑っている子供の相談に一人一人乗ってあげ,アサガオの支柱を立てるときも,手分けをしてスムーズに作業が進められておりました。ノートを見るときも,38人を半分ずつ見て,それぞれに丸つけをしてあげるのも手際よくできておりました。子供たちも,安心して,いつでも先生にわからないところが聞けて,また,授業を妨げることなく疑問を解決し,一緒に進んでいけているようでした。
 公開授業に来ていたお母さんにお聞きしましたら,他の学校の方から,郷州の1年生は,2人の先生に見てもらえていいわねと,うらやましがられたそうです。
 現在は,40人を超えるとクラスを分割し,低学年では35人を超えると加配の先生がつくことになっていますが,守谷小学校などは,1年生が34人,34人,35人の3クラスで,この人数では加配の先生がつきません。せめて守谷では,30人を超えたクラスに2人担任にすべきではないかと感じております。例えば,1年生のクラスを対象に,30人以上のクラスに教師を加配した場合は,どれぐらいの予算がかかるのでしょうか。もし試算していただけましたらお答え願います。
○議長(又耒成人君) 教育長北村裕信君。
◎教育長(北村裕信君) お答えいたします。
 ただいまの最後のご質問でございますけれども,先ほど来,郷州小の例をお挙げいただいて,複数で指導するという体制についてのお話がございました。この指導体制につきましては,従来からその成果も評価されておりまして,先ほど川名議員がおっしゃるとおりだと思います。
 そういう中で,この課題に関連しましては,教育委員会としましても,そしてまた,以前より,市長からも,このような課題についてどう考えているかということでお話をいただいております。
 そういう中で,先ほどの最後のご質問,20年度はもうスタートしておりまして,先ほどのお話がありましたように,県の方の規定によりまして,36人以上ということで,35人を超えるということ,36人以上の1年生に対しては,非常勤の先生,毎日ではないのですけれども,配置されるということでございます。35,34,33,32,31,同じような状況があると思うのですけれども,平成21年度で,児童数の予測に基づいてとらえてみますと,平成21年度は,現時点で17学級の予定になっております。そうしますと,17人の先生方が必要ということになりますので,県の方の時間給に合わせますと総額3,123万8,000円という計算になってございます。また22年度あるいは23年度,この先,クラスの状況,子供たちの人数によっては,これはいろいろ変化してまいりますけれども,21年度に限りましては,現在はそのようにとらえております。
 以上です。
○議長(又耒成人君) 川名敏子君。
◆8番(川名敏子君) いろいろなすばらしい事業でも,必ず予算というものが必要です。3,000万円は少ない金額ではないと思いますが,ぜひ何とかこれらの予算を捻出して子供たちに充実した授業を受けていただけるようにしていただけないかと,強く要望いたします。
 聞くところによりますと,私立の小学校が守谷にこれからできるのではないかというお話もございまして,小学校も選べる時代になります。選ばれる守谷市立小学校といえる充実した教育体制を整えていっていただきたいと要望するものです。これについて,市長も,先ほど教育委員会,また指導室の方に,複数担任についてどうかという諮問もしてくださっているとお聞きいたしましたが,現在の市長のお考えはございましたら,もう一度伺いたいと思います。
○議長(又耒成人君) 市長会田真一君。
◎市長(会田真一君) 教育は,やはり一番大事なことだと思っています。1学年3,000万円,2年生までやると6,000万円かかるということで報告は受けておりますが,じゃお金がわいてくるわけではないので,何かを削ってやっていかなきゃならないというところがありますので,どこかを削りながらでも,やれればやりたいなという気持ちではおります。
 来年からやりますよということは,まだはっきり申し上げられませんけれども,そういうつもりで,今いろいろと,これから来年の予算編成等もありますので,十分検討していきたいと思います。
○議長(又耒成人君) 川名敏子君。
◆8番(川名敏子君) 検討中ということなので,いいお答えをいただけたと受け取らせていただきます。
 また先ほども申し上げましたが,これから私立の小学校等もできていくような市の状況でございます。それらが守谷に誘致しようというのは,これから子供たちがふえる,人もどんどん守谷に越してくるということを見越しての話でございます。そうなりますと,固定資産税とか所得税も,今まで以上に収入として市の方に入ってくることも予想されます。それらを何に使うかということになってくると思いますけれども,市の中心部でしたら,新たな道路をつくったり,上下水道をさらに伸ばすということにも,インフラ等にもかからず,人口が徐々にふえていくということにもなるかと思いますので,それらのこともぜひ考慮していただきまして,若い人たちが,守谷の教育はすばらしい,ほかにないことをやっているというような評価で多く越してきていただき,また守谷のすばらしさを実感していただけるように,教育の面でも,既に実績のある英語教育のように,じわじわと子供たちにきいてくるすばらしい施策と思いますので,今後とも前向きに取り組んでいただきたいと強く要望いたします。
 2番目に移らせていただきます。
 柿の木プロジェクトとアーカスで,平和とアートのまちづくりということで,少し説明が入ってしまいますが,1945年,昭和20年8月9日,長崎に原子爆弾が投下され,7万4,000ものとうとい命が奪われました。そんな中でも生き残った柿の木がありました。1994年,平成6年,樹木医の海老沼正幸さんは,弱り切った柿の木を治療して,その被爆した柿の木から苗木を育てることに成功しました。彼は,平和への願いを込めて,柿の木の苗木を子供たちに配る活動を始めました。そうした後,2年後に,長崎を訪れた守谷在住の美術家宮島達男さんが,ワークショップやパフォーマンスや,絵やダンス,コンサートなどのアートイベントをしながら,柿の木を植える活動を応援する柿の木プロジェクトを立ち上げ,現在までに,世界20カ国,145カ所に植樹されているということです。その平和への活動の様子は,中学校の道徳の教科書にも紹介されております。
 続いて(1),(2)と引き続きやらせていただきますが,5月の30日に,アイルランドのダブリンで行われた国際会議で,やっとクラスター爆弾の全面,全面までいっていないのですが,使用禁止法が可決されました。戦争は,日本にとっては遠くの出来事のように思われるかもしれませんが,自衛隊もこのクラスター爆弾をたくさん所有しておりまして,可決に賛同したことによって,これらが今後廃棄されていくようになります。日本は最後まで賛同に渋っておりまして,公明党の浜四津敏子代表代行も,福田総理に直接強く申し入れ,最後の最後やっと賛成に間に合ったというような状況だったと伺っております。
 日本は,もっともっと平和について積極的に行動すべきです。未来に生きる子供たちと,原爆について,平和について学びながら,原爆2世の柿の木を植え,育て,語り続けるこの柿の木プロジェクト,守谷の子供たちにぜひ体験させてあげたいと思いますが,いかがでしょうか。
 守谷には,世界から注目されているアーカスのスタッフがおります。茨城初の児童センター,ミナーデとキターレもあります。各小中学校のいずれかで,これらを取り組むことはできないでしょうか,これらについてご意見がございましたら,また参与の可能性がございましたら,お答えいただけたらと思います。
○議長(又耒成人君) 総務部次長笠川悦範君。
◎総務部次長(笠川悦範君) 質問の中に,アーカスプロジェクトというようなことがありましたので,私の方から答えをさせていただきたいというふうに思います。
 ただいま,柿の木プロジェクトのことでお話がございまして,原爆,これは世界で日本だけがこうむった原子爆弾投下という,過去の忌まわしいというか,悲惨な体験があるわけでございます。そういう意味で,平和教育というようなことは大変重要なことかなというふうにも認識しているところでございます。
 この柿の木プロジェクトを,守谷でできないかというようなことで,今のお話の中では,行政がというようなことが抜けておりましたが,多分そういうことじゃないかなというふうに思います。
 お話の中で,市民交流プラザ,児童センター,それとかアーカスプロジェクト,それと小中学校というようなお話がありました。ここで,それについて取り組みます,行います,行いませんということは,ちょっと今現在では申し上げられないので,それはご了承いただきたいのですが。
 市民交流プラザ等につきましては,指定管理者で運営を行っているところでございます。またアーカスプロジェクトについては,基本的には県の事業で,もりや学びの里には,スタジオのスタッフがおります。また小中学校につきましては,当然教育委員会で所管しているわけでございますけれども,なかなか教育というようなところに入れるに当たっては,カリキュラムの変更等の課題があるのかなというふうにも思いますので,その辺のところで,協議をした上で決定していく,できるものなのか,できないものなのか,決定していくことになるのかなというふうに考えてございます。
○議長(又耒成人君) 川名敏子君。
◆8番(川名敏子君) 以前に,平和教育についてお伺いしましたときに,教育長の方から,特別ほかの地域と違った特出したことは企画実行しておりませんというようなお話もございました。ほかで余りまだやっていない平和教育,また子供たちが手に触れることのできる,目に見える平和教育,その一環として,この柿の木の植樹と,その成長を見守りながら,平和について語り合うというプロジェクトは,とても意義があるものだと思います。ぜひ関連各組織を統括する意味でも,行政の支援というのは,一つ大切なポイントになってくると思います。ぜひこれについても,もう少し研究していただきまして,守谷でもこういった平和教育が実現すればと期待するものです。
 ちなみに,数年前には,取手の中学校でも植樹されておりまして,それが大切に育てられているということです。また多くの地域での参考例もございますので,ぜひ具体化していきたいものだと考えておりますので,ご協力をお願いしたいと思います。
 これに引き続きまして,(3)にございます想像力のある子供を育てようということで,この柿の木プロジェクトもアートプロジェクトの一つで,芸術に関することを取り組んで木を植えるという内容なのですけれども。芸術は想像力を育てます。想像力は,戦場を逃げ惑う母や子の恐怖や悲しみを共感する心を育てます。未来志向の平和活動として柿の木プロジェクトを守谷から発信することを提案するということで,この想像力ある子供たちを育てようということの理由の一つです。もしよろしければ市長もお考えがございましたら,この辺は教育について一言触れていただきたいと思います。いかがでしょうか。
○議長(又耒成人君) 市長会田真一君。
◎市長(会田真一君) 宮島さんは,守谷にお住まいをいただいている世界的に有名なアーティスト,特に現代アートの世界ではかなり有名な方でございます。そういった方と一緒にやるというようなことも,子供たちにとっては,そういうものを一緒に見せていただくというようなことがあれば,また違った展開になるのかな。そういう意味では,市の方で,積極的に仕掛けますよということではなくて,そういったものを皆さんのお力でやっていただくということであれば,ご協力ができるのではないかなというふうに思います。
○議長(又耒成人君) 川名敏子君。
◆8番(川名敏子君) 前向きな答弁ありがとうございました。
 ぜひそういった関連機関でやるときには,ご協力をお願いしたいと思います。
 次に移ります。
 高齢者が楽しく暮らせるまちづくりということで,守谷市の10年後を想像していただけますでしょうか。皆さんは,何歳になっておられますか,小学生は20代で社会人ということでしょうか。私の世代は60代になっているということで,守谷の場合を考えますと,今一番多い年代が,平成19年の人口調査では,55歳から59歳の中で5,325人です。この人数が10年後,65歳から69歳になるわけです。現在の65歳から69歳は2,642人ですから,10年後には,この65歳から69歳というこの5歳の間の中の方たちは2倍になるわけです。見回しますと,今の2倍の高齢者が市にいるということになります。
 少し回りくどい説明になってしまいましたが,今から真剣に高齢者の福祉施策を実施していかないと,高齢者が楽しく不自由なく暮らせるまちづくりにも間に合わないということになってしまいます。現在,守谷市で実施している高齢者福祉の対策の主なものをお聞かせいただければと思います。
○議長(又耒成人君) 保健福祉部長茂呂 茂君。
◎保健福祉部長(茂呂茂君) お答えさせていただきます。
 高齢者福祉の具体的なということでございますが,今守谷市におきましては,げんきサロンを各地区に開きまして,元気な高齢者として活動願えるように行っているところでございまして,今現在でこのげんきサロンも11カ所を数えております。
 以上でございます。
○議長(又耒成人君) 川名敏子君。
◆8番(川名敏子君) ありがとうございます。
 このげんきサロンは,とても皆様に喜ばれていまして,シルバー人材の方たちが応援してくださって,楽しく運営されていることを見聞きしております。それに加えまして,今シルバー人材の話もしましたけれども,シルバー人材センターの活動などは,働く人も,仕事をお願いする人にも喜ばれ大変よい事業の一つです。もっと内容を拡大することを検討していただきたいと思いますので,これはぜひお願いしたいと思います。
 最近,厚労省が,介護保険制度における地域支援事業実施要綱を改正したことに伴い,各地で元気な高齢者が地域貢献する介護支援ボランティア制度がスタートしております。65歳以上でも,研修を受け,介護支援施設で,食事の配ぜんや後片付け,話し相手や外出や散歩の介護補助などを行っているものです。社協や地域包括センターが運営して,ポイント制にしているようです。
 例えば,1時間1ポイントとして,手帳にシールを張り,1年分をまとめて,1ポイント50円で換金し,自分自身の介護保険料に充てていただくというようなシステムも考えられているそうです。
 ポイント制をどうするかは別にしましても,元気な高齢者の方が,地域を支えながら生きがいをもって活動する,また地域活動を希望しながらも,何をすればいいかわからずにいた方たちにも,知識や経験を生かして,介護の現場でお手伝いしていただければ,介護施設の職員の負担も軽減され,若い方たちも,例えば,花きりんや七福神のようなそういった介護施設で,もっと働きやすく,負担が軽くなるのではないでしょうか。
 話し相手をする,傾聴ボランティアについても検討されてはいかがでしょうか。以前に私も,社協の研修に参加したことがございますが,その後,具体的にその方たちが活動しているということは余り伺っておりません。新たな施策について,げんきサロン以外にもございましたら,今の例も含めてお考えがございましたら,お聞かせください。
○議長(又耒成人君) 保健福祉部長茂呂 茂君。
◎保健福祉部長(茂呂茂君) ただいまの支援のボランティアということでございます。
 守谷市におきましては,平成18年度に,地域包括支援センター,これは介護福祉課内に設置をいたしました。守谷市の介護予防事業をどのように進めていくかというようなことで,検討委員会,あるいは運営協議会等で,種々協議をしてきたところでございます。
 その中で,ちょっと議員からの質問にいささか外れるかもしれませんが,今後の高齢者人口の推移とか,高齢者に多い病気の問題から,認知症の方に対するボランティア育成事業を実施していくということになりまして,平成19年度から,認知症に対するボランティア育成に取り組んでいるところでございます。
 この中で,市民の反響も非常に大きいということもございまして,平成20年度におきましては,事業所の協力を得まして,事業所実習も入れた講座を予定しているところでございます。
 認知症に関する窓口での相談等々も年々増加しておりまして,しかも認知症の症状は,個人差が非常に大きいということもございます。議員からご指摘のありました介護保険の事業所,施設あるいは通所施設というようなところになりますけれども,こういうところでもボランティアを必要としております。内容は,掃除というような支援よりは,地域社会との交流なんかを希望しているところでございます。また,我々の認知症の取り組み結果では,認知症が軽度なうちは,地域の健康な方と触れ合うことが介護度を悪化させない方法であるというふうに思っております。
 ご指摘のボランティア育成についても,高齢者の生きがい対策上,必要なことだと思っておりますので,今後,家族や事業所からの要望の多い認知症を中心に,こういったものがどのように取り組んでいけるか,先ほど議員からポイント制というのがありましたけれども,その辺も含めた検討を重ねていきたいというふうに考えているところでございます。
○議長(又耒成人君) 川名敏子君。
◆8番(川名敏子君) 若い人はもちろんですけれども,元気な高齢者の方たちも,社会参加,また社会貢献をしていくというのはすごく生きがいにつながると思いますのでそういった方向をさらに進めていただきたいと思います。
 また,認知症の方も,軽度のうちにたくさん話しかけ,地域に出ていけば,進む度合いもおさまるというふうに聞いておりますので,それの事業も積極的に進めていただきたいと希望いたします。
 次,介護保険の今後の取り組みについてでございますが,今のことにも通じておりますけれども,守谷市の介護保険料は,県内で最も高いということで4,517円でございます。断トツにこれは高くて,2期目に上げたときも,3期目ですか,上げたときも,前の積み重ねた支払いが残っていて,それで今後のことも見越してこのような値段になったということを聞いているのですけれども。包括支援センターでも大変努力をされているということは承知していますが,今後の取り組みで,これをどのように,少しでも他市町村並みに抑えていけるか,努力のほどをお聞きしたいと思います。
○議長(又耒成人君) 保健福祉部長茂呂 茂君。
◎保健福祉部長(茂呂茂君) お答えさせていただきます。
 今議員からご指摘がございましたけれども,県内1位というお話がございます。守谷市におきましては,先ほども申し上げましたけれども,平成18年度から,地域包括支援センターが設置されまして,介護予防事業として,要支援1あるいは要支援2の方の介護予防サービスプランを作成してまいりました。これまでの取り組みから,かなりの効果があらわれております。
 その辺のところを,数値的な面で,ちょっととらえてみたんですけれども,介護予防事業の効果の判定の指標といたしまして,要介護認定率がございます。平成18年4月から平成20年3月末までの3年間の要介護認定率の変化を見ますと,他市町村では,要介護認定率が上昇している中,守谷市におきましては,12%から10.6%へと下がっているところでございます。多少年によってばらつきもございますので,一概にバッと下がるというわけにはいかないと思いますけれども,1年間に5%程度の率が下がっているということが見てとれるわけでございます。近隣等を見ましても,下がっていないところや,逆に水戸市なんかでは,18年度から20年度を比べますと,わずかですけれども上昇しているということがございます。こういうことで,要支援に移行しない形の施策がうまくいっているのかなというふうに思っているところでございます。
 それから,地域包括支援センターでは,介護予防を中心といたしまして,虐待とか権利擁護等幅広く事業を行っております。今後,地区別に応じた高齢化人口の推移を見込み,出前サロンや新たな高齢者交流の場の確保など,高齢者福祉と連係して行ってまいります。
 先ほど,私5%とお答えしましたけれども0.5%でございます。失礼しました。訂正させていただきます。
 今後は,地域の自治会等との連係も図りながら,高齢者が生きがいをもって,楽しく生き生きと地域生活ができるように支援していきたいというふうに考えているところでございます。
○議長(又耒成人君) 川名敏子君。
◆8番(川名敏子君) ありがとうございました。
 要支援の1,2の率が下がっているということで,目に見えた結果が少しずつあらわれてくると本当にやりがいがあることだと思います。今後もこの事業をさらに拡大していただきたいと希望いたします。
 最後になりますが,好きなところに気軽に出かけられる交通システムということで,私たちのことになりますが,入居したのが25年前というみずき野の住宅でございますが,高齢化が進んでまいりました。車の運転をやめた後,市役所や病院,駅,ショッピングに行くときの交通手段を心配する声が聞かれるようになっております。そこで,町内会,明日のみずき野を考える会等で自主的にアンケート調査を行い,5月24日には,郷州公民館で交通シンポジウムも開催されたところでございます。
 だれでも気軽に出かけられる交通システムの必要性の声は,全市的なものに高まってくるものと思われます。5月23日には,合同視察研修で,山形県高畠町のデマンド交通システムを勉強してまいりました。10人乗りのワゴン3台を購入し,無線を使ったフジデジタルイメージングで誘導するというローコストで運用されるシステムでした。ほかの事例もよく研究して,一日も早く市民のニーズに合ったきめ細やかな交通システムを実施していただきたいと思います。
 高齢者の方だけでなく,それぞれの市民にとってもCO2の削減になるので,なるべく車に乗らないで,また出かけるときは乗り合って出かけられるという,このデマンドタクシー等のシステム,大変有効であると思われますので,市の今後それらに取り組むスケジュール等がございましたら,教えていただきたいと思います。
○議長(又耒成人君) 総務部次長笠川悦範君。
◎総務部次長(笠川悦範君) お答えいたします。
 高齢者が気軽に出かけられる交通システムということでございます。市では,本年度,仮称ではございますけれども,守谷市循環バスのあり方等研究会というものを組織したいと考えております。この研究会を組織しまして,やまゆり号のあり方,今,議員から出ましたけれども,新たな交通手段などの検討を実施していくという予定でおります。
 つくばエクスプレス開業後,路線バスも整備されてきているわけでございますけれども,この路線バスとやまゆり号の整合性とか,利用状況などを検証を行いたいというふうに考えておりますし,市民の皆さんの意向というものも,アンケート等によりまして,そういうものも加味していきたい。あと事業者,関係機関もございますので,その辺のところの協議も必要になってくるのかなというふうに思いますし,お話にありましたデマンドタクシーでございますけれども,これにつきましても,高齢者,体の不自由な方,この方々の移動手段としてはその一つかなというふうに思っておりますので,手段の一つとして,検討を進めていきたいなというふうに考えてございます。
○議長(又耒成人君) 川名敏子君。
◆8番(川名敏子君) 早速近いうちに研究会を立ち上げるということで,心強く思いました。
 やまゆり号もあと2年ほどでリースも切れていく,1年で1台,また,ほかのものもリースも切れていくというふうに伺っていますので,時間は余りございませんので,しっかり検討して,市民の皆様の足として,有効なシステムを構築していただきたいと思います。
 私からの一般質問は以上で終わらせていただきます。ありがとうございました。
○議長(又耒成人君) これで,川名敏子君の一般質問を終わります。
 ここで暫時休憩といたします。
 午後は1時から再開をいたします。
               午前11時56分休憩
         ──────────────────────
               午後 零時55分開議
○議長(又耒成人君) 休憩前に復し,会議を再開いたします。
 それでは,引き続き一般質問を続行いたします。
 通告順位4番,酒井弘仁君,登壇を願います。
 酒井弘仁君。
               〔7番酒井弘仁君登壇〕
◆7番(酒井弘仁君) 通告順位4番酒井弘仁です。よろしくお願いいたします。
 今回は,1番目に,高齢期の元気健康づくりについてと,2番目は,市の地震対策についてを,順番に質問させていただきます。
 1番目の高齢期の元気健康づくりについて,1,現状について。まずこの件と別に,一言加えさせていただきます。先般の秋葉原において,無差別殺傷事件の犠牲となられた方に改めて追悼の意をささげたいと存じます。
 生きたくても病気で生きられない,加齢に伴い体力が減退していく高齢期の方など,避けることのできない状況を抱えている方ではなく,19歳,20歳と若々しく,元気で健康に生活されていた方々が,突然,見ず知らずの人間に命を奪われるという本当に不幸な事件であったと感じているところでございます。
 さて,本題に入りますが,本年4月から始まった後期高齢者医療制度,国では,長寿医療制度とか呼ぶそうですが,この制度では,75歳以上の方が,若い世代とは別立ての制度に区別され,老い先短い人たちの集まりとか,うば捨て山とか言われ,議論を呼んでおります。
 高齢者の皆さんが,いつまでも元気で健康にいられるよう,守谷市でも,保健事業として,糖尿病教室や大人の歯磨き教室,男のためのヘルスアップ教室など健康教室,脳卒中の後遺症やリューマチ,パーキンソン病などの方を対象としたリハビリテーション,そして健康相談が実施され,介護予防事業としては,いきいきプラザげんき館やげんきサロンにおける支援事業や出前講座が開催されるなど,さまざまな事業が展開されています。
 健康づくりにつきましては,生活不活発病という言葉があるそうですが,家の中の生活が中心になりますと,人間に本来備わっている機能が低下し,医療や介護のお世話になる割合が高まるので,常日ごろから,運動や栄養,そして睡眠に心がけることが重要であることは,多くの皆さんが理解されていることと思います。
 高齢期の方が元気で健康に過ごされることは,人生を楽しく送ることができると同時に,医療費の削減につながると思うところですが,後期高齢者では,無理やり75歳以上を別枠としており,医療費削減が先にありきなので,高齢期の方の反発を招いているものと存じます。
 守谷市では,後期高齢者の対象となる高齢期の方はどのくらいおりますか,さらに国民健康保険の対象者のうち前期高齢者はどのくらいおられますか,お伺いいたします。
○議長(又耒成人君) 保健福祉部長茂呂 茂君。
◎保健福祉部長(茂呂茂君) お答えをさせていただきます。
 後期高齢者が約3,500名,前期高齢者につきましても,同数の約3,500名でございます。合わせまして7,000名ということになっております。
 以上でございます。
○議長(又耒成人君) 酒井弘仁君。
◆7番(酒井弘仁君) ありがとうございます。
 それでは,1の2,課題克服に向けての人間ドック等の市独自策について。高齢期の方は,前期と後期では7,000人ということですが,昨年度までは,国民健康保険では,40歳以上の高齢期の方は,社会保険加入を除き,市の独自施策として,すべて人間ドックの助成対象となっておりましたが,本年度から,75歳以上の後期高齢者は,人間ドックの助成が受けられないと聞いております。
 昨年は,人間ドックの助成を受けられたが,本年は75歳以上になったため,人間ドックの助成を受けられない方がどれぐらいおりますか,お伺いいたします。
○議長(又耒成人君) 保健福祉部長茂呂 茂君。
◎保健福祉部長(茂呂茂君) お答えいたします。
 人数は23名でございます。
○議長(又耒成人君) 酒井弘仁君。
◆7番(酒井弘仁君) ありがとうございます。
 23名ですね。それでは,1の3,今後の取り組みについて。まずこの23名の方は,昨年まで人間ドックの助成対象となり,積極的に人間ドックを活用して健康づくりに励み,医療費の削減に貢献したにもかかわらず,本年4月から,人間ドックの助成対象にならないとはおかしいことだと思います。
 市民の健康づくりは,特定健康診査,特定保健指導を見てもわかるとおり,国全体で健康づくりに取り組んでいる中,75歳以上の方は,人間ドックの助成対象としないことには納得ができません。
 市では,後期高齢者医療制度,国民健康保険あるいは市の独自の保健事業として,75歳以上の高齢期の方が,人間ドックの助成措置が受けられるように努力していただきたいと思いますが,いかがでしょうか。つくば市ではそのように取り組んでおります。お願いします。
○議長(又耒成人君) 保健福祉部長茂呂 茂君。
◎保健福祉部長(茂呂茂君) お答えいたします。
 守谷市が実施しております人間ドック,脳ドックにつきましては,国民健康保険制度の保健事業として,40歳以上の被保険者を対象として実施してまいったところでございます。これは国保加入者が病気になり,医療費がかさむことを未然に防ぐことを目的としております。つまり早期発見,早期治療を行うためでございます。もちろん人間ドック,脳ドックに要する費用の助成は,国保税で賄われておりまして,ご要望の75歳以上の補助につきましては,長寿医療制度──後期高齢者医療制度ですけれども──がスタートしました本年4月以降は,長寿医療制度が保健事業として実施すべきものでございます。
 市が独自の保健事業として市税で実施するということになりますと,75歳以上の後期高齢者ばかりではなく,人間ドック,脳ドックの助成を実施していない保険者の被保険者も対象としなければ整合がとれないということになります。現在,行政評価によって,事業の公平性,平等性,効率性を精査しておりまして,人間ドック,脳ドックへの市による新たな独自の助成事業は,この際避けるべきであるというふうに考えております。
 重ねてですが,75歳以上の方は,長寿医療制度,つまり後期高齢者医療制度の被保険者であるわけですから,守谷市民の場合は,茨城県後期高齢者医療制度広域連合がその旨配慮すべきものというふうに考えております。
 以上でございます。
○議長(又耒成人君) 酒井弘仁君。
◆7番(酒井弘仁君) ありがとうございます。
 でも,何とかと思うのですが,市独自の助成は難しい状況のようですが,75歳以上の高齢者の方が,積極的に人間ドックが受けられやすくなるよう,強く,市と茨城県後期高齢者医療広域連合の不備の修正と補完を,積極的に正す働きかけをお願いして,1番目の質問を終わります。
 続きまして,2番目の市の地震対策について質問をいたします。
 まず初めに,一昨日の岩手県宮城県内陸地震の被害者の方々に心よりお見舞い申し上げます。また,中国四川省のマグニチュード8.0の地震から1カ月が経過し,明るさも見え始めておりますが,新聞報道等による被害状況には,死者総数約7万人とも言われております。また,復興に伴う経済に与える影響は,甚大な額と期間を要するものと思われ,お見舞いと早い復興を願うものであります。
 さて,日本における近年の地震には,平成19年の能登半島地震,新潟県中越沖地震など,大地震が勃発しており,いつどこで大地震が発生してもおかしくない状況にあると思います。さきの阪神淡路大震災においては,犠牲者の8割以上が住宅等の倒壊により圧死と聞いております。
 このような大きな被害をもたらす地震から,人命,財産を守るためには,住宅の耐震化が重要ではあり,施策として推進する必要が求められております。しかし,昭和56年6月に施行された新耐震基準以前の住宅が6割もあると聞いております。守谷市は,いち早く耐震調査の補助をするなど対策に着手しておりますが,耐震調査補助の実績等を伺いたい,また,2番目の(1)の揺れやすさマップ作成の経緯,利用方法等についてお伺いいたします。
○議長(又耒成人君) 都市整備部次長笠見吉代君。
◎都市整備部次長(笠見吉代君) ただいま議員が申し上げましたように,地震におけます被害というものは大きなものがあるわけでございます。そして,復興までには長時間を要するところでございまして,先ほど言われました阪神淡路の地震におきましても,約6,400人を超える犠牲と21万棟もの家屋が全半壊をしたという報道を得ているところでございます。その亡くなられた方の8割が建物による圧死というふうでございまして,その9割が古い木造住宅であったという報告を得ているところでございます。
 そういうところにありまして,国交省が新耐震基準というものを,昭和56年に策定をして施行をしているところでございまして,それ以前に建設された建築物に被害が多かったというようなことから,それを耐震基準に満たそう,あるいは積極的に耐震診断や改修を進める,こういうようなことでございまして補助をしているところでございます。本市におきましては,平成18年度が80件,そして19年度が19件の申し出がございました。実績としては以上でございます。
 次に,揺れやすさマップにつきましてですが,平成17年10月に,内閣府がマニュアルをまとめました。地震の対応,いかにして地震に,周知あるいは対応できるかと,こういうようなマニュアルでございますけれども,本市におきましても,茨城県の南部地震として,市内を50メートルメッシュごとに震度を求め,作成したところでございまして,過般,全戸に配布をしたところでございます。
 このマップでございますけれども,自分の住んでいる場所はどれくらい揺れるのかというのを知っていただきまして,建築物のその所有者が耐震化を促進していただく,こういうことを目的としてございます。
 また,防災対策上,そのような場所を知っておくことが重要でございまして,住宅の耐震診断や耐震補強,あるいは家具の固定を行うなど,日ごろの地震への備えの参考の資料というような目的で策定をさせていただいたところでございます。
 以上でございます。
○議長(又耒成人君) 酒井弘仁君。
◆7番(酒井弘仁君) ありがとうございます。
 なお,揺れやすさマップの作成趣旨は,地震発生のおそれや,それらの地震による建物被害等の可能性を地図化することにより,注意を喚起し,防災意識の向上を図ることを目的としているとのことですから,周知をするにしても,方法によっては住民に不安を与えることのないよう十分に注意をお願いして,次の質問に移ります。
 続いて,2の2,耐震計画等の内容について伺います。
 先ほども述べましたが,大規模地震の発生が危惧される中,速やかな地震防災対策と地震による死傷者や経済被害の防止策としては,住宅や建築物の耐震性を高め,倒壊等の被害を防止することが重要であると思いますが,守谷市における耐震化促進計画の策定状況についてお伺いいたします。
 また,耐震化促進計画が策定されたとしても,地震や水害等の災害に即応した迅速な体制づくりと,ふだんからの心構えが必要であると思いますが,これらに対する具体的な内容について,防災計画の内容も含めて,最後の質問である2の3今後の取り組みについてもお尋ねしたいと思います。
○議長(又耒成人君) 都市整備部次長笠見吉代君。
◎都市整備部次長(笠見吉代君) それでは,私の方から,耐震計画の内容についてご説明をさせていただきます。
 平成17年の10月に,改正耐震改修促進法と,こういうようなものが成立をしてございます。この中で,大規模地震に備えて,学校あるいは病院などの建築物や住宅の耐震診断,改修こういうものを早急に進めて数値目標を盛り込んでございます。これを受けて,各都道府県が義務化されているところでございます。そして,国土交通省では,建物の耐震化率を,今後10年で90%に引き上げる,こういう目標を立てているところでございます。
 その90%でございますけれども,やはり住宅などをどれだけ耐震化するか,あるいは耐震改修の助成などの財政支援でありますとか,啓発活動,こういうものをどう取り組むかなどを盛り込まれるところでございます。
 本市におきましては,南北団地を初め,みずき野等々比較的新しい住宅が多くございまして,先ほど申しました耐震化率でございますけれども,現在94%という形でございます。したがいまして,住宅の耐震診断及び耐震改修の実施に関する目標,それと公共物でございますけれども,若干旧耐震基準のものもあるわけでございますけれども,そういう耐震化率の目標値をどの程度にすべきなのか,こういうものを今整理しているところでございまして,早急な耐震計画を策定してまいりたいというふうに考えているところでございます。
 以上でございます。
○議長(又耒成人君) 総務部長。
◎総務部長(橋本孝夫君) それでは,私の方から,体制等につきまして,ご説明をさせていただきます。
 ご存じのように,守谷市におきましてましても,地域防災計画というものが定めてございます。その中で,震災と災害,これは特に台風等の暴風等に分けて計画づくりをしているところですけれども,例えて申し上げますれば,今,地震の話が出ておりますけれども,体制としましては,合計五つの体制を組んでございまして,まず第1番目が連絡体制という形の中で,市内で震度4の地震が発生したとき,これは総務部の総務課の職員,それから都市整備部,そして上下水道事務所の複数の職員がまずもって参集をいたします。
 そしてその後,震度5弱になったときには,各部長が,第1配備に必要と認める職員が自動的に参集する形になります。
 最悪ですと,今回のものにつきましても,震度6強という形のものがいわれておりますけれども,これは全職員が登庁という形になりまして,すぐに災害対策本部を設置することになりますけれども,職員の中にも,場合によっては災難に遭うというような形のものがあるわけですけれども,非常に厳しいところですけれども。
 一昨日の震災ですと,山間地ですので,道路が寸断され,そのかわりといっては大変失礼ですけれども,雪国でしたので,もともと雪に耐える家屋,構造という形の中で,屋根がほとんどがトタンという形ですけれども,それぞれ起きる場所によって違うとは思いますけれども。ただいずれにしましても,職員だけでは,到底対応できないというのが現実でございますので,まず第1番目には,非常にこれは厳しい話ですけれども,地域地域でまず生命の安全確保という形の中で対応していただく以外にはないのかな。やはり行政でもなかなか対応できない,そして大震災になりますれば,自衛隊等の応援等も要請するわけですけれども。いずれにしても,早い時点で対応しないと命が危険にさらされますので,地域でそのような体制づくりが,今後とも必要になってくるのかなというふうに考えているところでございます。
○議長(又耒成人君) 酒井弘仁君。
◆7番(酒井弘仁君) どうもありがとうございました。
 大地震に見舞われときでも,被害を最小限に抑えるためには,都市自体の防災力を向上させ,建物の倒壊や災害が発生せず,市民が逃げ惑うことのないまちづくりを推進する必要があると思います。それには,防災訓練も必要ですが,今後の課題として,公園,緑地,広場等のオープンスペースの確保や,都市化されると,駅やビルなどにおける混乱防止や交通対策なども検討されるように,要望して私の一般質問を終わります。
○議長(又耒成人君) これで,酒井弘仁君の一般質問を終わります。
 次,通告順位5番唐木田幸司君,登壇を願います。
 唐木田幸司君。
              〔9番唐木田幸司君登壇〕
◆9番(唐木田幸司君) 通告順5番の唐木田幸司でございます。
 何から話しましょうか,私ごとで,まずお時間をいただきたいのですけれども,おとといでございます。ひさびさに結婚式の司会を頼まれまして,私やってまいりました。本当に私ごとなのですけれども。そのときに,お喜びというのはいいものでして,若い男女が結婚するという,大変すばらしいなということで。ただ,結婚式の司会というのは決まりの言葉というのが結構最初にございまして,よく忌み言葉といって,結婚式では使ってはいけないよという,例えば,分かれる,切れる,戻るなんていう言葉は絶対使っちゃいけないとか,ここでは使っちゃいますけれども,式場ではなかなか披露宴では使ってはいけないというような言葉があったりとか,なかなかありまして,そういうとき司会者の場合は必ず決め言葉というのを申し上げます。つまりいろいろきょうは失礼なことございましょうけれども,失礼なことを申し上げるかもわかりませんけれども,きょうのよき日に免じまして,ひとつご勘弁を願っておきますと最初に謝っちゃうのです。
 きょうは,質問項目2項目ございます。高齢者対策も柱に加えてほしいということ,そして審議会の役割は何でしょうかということ,この2点について伺いたいなと思ったのですけれども。
 通告表を見ますと,先ほど浅川議員は行政評価のことであるとか,川名議員は高齢者福祉対策,酒井議員も高齢期の元気のこととか,さらには鈴木議員が後期高齢,山崎議員も,外部評価員についてと,かなりダブってしまうような内容がございます。ですから,通常とはちょっと違うような聞き方で,きょうは直球勝負でいきたいなと思っております。
 そう考えていたのですけれども,通告順位5番というと,通常ですと,大体3時ぐらいかなと思っていたのです。ところがもう1時半からということで,きょうは大変皆さん,今回16人ということで,議長の采配よろしくテンポよく進んでおりますので,小学生の傍聴の方に私当たってしまいまして,ちょっとその辺の話用意していなかったので,おいおいお話をしながら,ちょっとしたいなと思います。
 まず高齢者対策についてという一つ目の話なのですけれども,これ議員の皆さんに配られました,3月に配られました20年度の予算説明書というのがございます。これ私も,大変いいことが書いてあります。もうすばらしいですね,何度読み返してもなるほどなと納得することばかりでございます。もうよいしょよいしょで持ち上げるのでございますけれども。
 その中で,読んでみますと,後ろの方に,149ページに,守谷市の重点課題というのが三つ出ております。これどういうのかといいますと,今後守谷市が重点的にこの施策に対してお金を使いますよ,そして力を入れて頑張りますよと,この施策については,とにかくみんなで一生懸命頑張りましょうというようなことが三つ書かれております。
 第1の重点課題,一つ目は,次世代を担う子供たちをはぐくむまちづくり,これが1本目の柱,そして2本目の柱は,市民と歩む協働のまちづくり,これが2本目の柱,そして3本目の柱は,つくばエクスプレスを生かした魅力あるまちづくり,これが3本目の柱になっております。
 ここでちょっと余談になるのですけれども,先ほど,梶岡議員がドッグランの話をちょっと触れていましたけれども,これは昔話ですよ,本当の話じゃない昔話。私も犬を飼っています。雑種なんですけれどもメスです。メスなんですけれども,散歩していますと,おしっこをするとき足を持ち上げるんです。
 昔話でいいますと,昔,動物みんな4本足で野原を駆け回っていました。でも,犬だけは3本足だったんですって,3本足なので元気に走り回れないので,神様がかわいそうに思って,お前も1本足を何とかしてあげたいなというので,最初はイノシシの足をとって,犬につけてあげたんですって,そうしたらもう犬は4本足になって大喜びで野原を駆け回ったところが,イノシシは3本になっちゃった,元気なくなっちゃいました。これはひどいですよってイノシシに言われたので,神様はまた犬から返してもらってイノシシにくっつけてあげた。また犬は3本足になっちゃった,元気がない。どうしたもんかなと神様は一生懸命悩んでいました。
 あるとき,神様は火鉢でお湯を沸かしていました。この火鉢,今はわからないでしょうね,ごとくというのがあるのですね。火鉢があって,灰が入っていて,炭があって,その上にやかんを乗せるんですが,そこに金具があって,やかんを火に直接触れないようにするその道具をごとくというのですけれども,このごとくがどういうわけか昔4本足だったのですって,神様はこれを見まして,ごとくはお前動かなくたっていいのだよなと,3本足でもじっとしていられるよなというので,ごとくの足を1本とって,神様は犬にその足をあげたのですって,そうしたら犬は喜びました。4本目の足ができたと,これはありがたい,元気に野原を駆け回ったそうです。
 それ以来,犬は神様に感謝して,神様からいただいた足を汚しちゃいけないなというので,おしっこをするときは,必ず神様にいただいた足を持ち上げておしっこをするのですって,というような昔話,これは本当は全然違います。マーキングとかそういう習性なのですけれども。
 何で4本足の話をしたかといいますと,守谷市は今申し上げたように3本足です。ここでちょっとひっかけるんですけれども,これからお話しますのは,きょうのよき日に免じて,私今から話すことカチンとくるかもしれませんが,ひとつ許していただきたいなと,最初にまず申し上げましたのはここからなのです。
 基本的な予算配分の考え方は,今申し上げたように,148とか9ページに書かれております。そして全庁課題として,重点施策が今の三つ,3本柱でなされておりますが,この次のページ150ページを実は見ますと,施策別予算配分というのが書かれております。五つに分かれていまして,総コストを増加させるのがプラスと考えます。そして成果を向上させるというのをプラスとと考えます。
 読みますと,これ幾つもあるのですが,総コストを増加させ,成果を向上させる施策というのが一つございます。つまりお金をあげますよと,成果も期待しましょうねというのが一つ。そして,後ろの方にいきますと,総コストは削減します,マイナスにします。しかし,成果は頑張りましょうね,上げましょうねという。中には後ろの方へいきますと,総コストも削減します,あるいは現状維持です。そして成果も現状維持でいいですよ。民間企業でいうと,現状維持というのはマイナスと考えた方が早いですから。これらを増加させるをプラス,そして向上させるをプラスと考えて,現状維持あるいは削減するをマイナスと考えた場合,これらの施策は一体どうなのかなと,そういうことで読み直してみました。
 そうしますと,総コストを増加させ,プラスですね,そして成果を向上させる,これプラスですね,プラス,プラスというのを見てみますと,今申し上げたように,重点課題の3本柱だけなのです。
 ちなみに,コストはマイナスにします。効果はプラスにしましょうね,成果はプラスにしましょうねというのは,読みますと,環境問題に対する意識を高めましょう,これがコストマイナス,成果プラスなのですね。
 その次でいきますと,コストはマイナス,成果もマイナス,これはどういうのかといいますと,残念ながら障害者福祉に関する充実,これがマイナス,マイナスなのです。そしてその次へいきますと,コストはマイナス,成果はプラス,これは社会保障に関すること,国民健康保険であるとか,あるいは後期高齢者制度の問題,これは残念ながらマイナス,プラスということですね。
 そして,マイナス,マイナス,コストもマイナス,成果もマイナス,これはというと,これからお話しようという高齢者福祉の推進。このほかにも項目いっぱいありますが一番トップにきているのは高齢者福祉の推進,実はコストもマイナス,成果も維持,マイナスなんですね。マイナス,マイナス扱いなんですよ。
 つまり3本柱に入れてもらえないと予算もつかない。よくても,成果も図るのみであるといういわば精神論でこれ終わっちゃっている,これが実態であるということが非常にはっきり書かれているわけであります。
 今回,この6月の定例議会でも皆さん既に審査しておりますけれども,議案の53,54,55,56号の専決処分事項の承認議案,これらはいずれも,老人保健,医療給付費や,後期高齢者医療制度の医療給付費が不足したり,あるいは予想より多額になったための議案であります。もはや高齢者対策は,好むと好まざるとにかかわらず,今やお金は出さなければ,お金は出さないけれども成果は上げましょうというような精神論では解決できない,まさに重点課題の4本目の柱にしなければならない問題だということがいえると思います。
 私ちょっと3月議会で触れたのですけれども,この秋から,はり,きゅうのマッサージ,補助制度がなくなりますよということで,それに反対しましたよね,皆さん覚えていらっしゃるでしょうか,一般予算154億円のうち,この補助制度,これにかかわる費用,割合は0.00006%ですよ,ぴんときませんよねということで,東京大阪間550キロ,この距離を154億円とすると,この0.00006%は,わずか34メートルしかならないじゃないですかというふうに訴えました。ぜひですから,それを引き継ぎまして,福祉の一環といたしまして,復活させてほしいなと,ここで再度お願いするわけでございます。
 また,それだけではございませんで,180ページ,非常にこれ見ると,ああこういうふうにしてやっているんだなというのがわかるのですけれども,180ページには,各種補助金の一覧表というのが出ております。いろいろ項目があるのですけれども,高齢者と子供さんに関することだけをちょっと読んでみますと,単位老人クラブへの補助金,19年度は,これが167万円だったのが今年度は159万円ですよ,8万円減っちゃいました。そして,市老人クラブ連合会,19年度は25万円だったのが今年度は5万円になりまして,20万円減っちゃいました。そして,高齢者就業機会確保事業,19年度は600万円でしたが20年度は半分の300万円も減ってしまいました。ちょっと高齢者にはマイナスばかりだな。
 一方,お子さんたちには,といいますと,民間保育所運営費,720万円だったのが今年度は1,008万円,プラスの288万円になりました。一時保育促進事業,これが388万円だったのが今年度は540万円,プラスの151万円になりました。民間保育所保育士増員事業,568万円だったのが今年度は772万円,プラス204万円ですよ。地域子育て支援拠点事業,これは515万円だったのが今年度は650万円,135万円もふえましたよ。その下には,延長保育促進事業が2,016万円だったのが1,800万円に,216万円減ったというのもあるのですけれども。総じて言えますことは,高齢者にはちょっと冷たく,子供さんたちには優しいなということが,この補助金の表を見ても判断できるということだと思います。
 ただ,先ほどお答えになりましたけれども,外部評価あるいは内部評価員で決められたことなので,何とかこれでやっていますよということをお伺いしました。
 しかし,先ほどのお話に戻りますけれども,今や好むと好まざるとにかかわらず高齢者に関する予算は今後ますます増大してまいります。ぜひ4本目の柱として,重点施策に取り上げていただきたいということでございます。
 その件で,前回議員をおやめになられました小関議員が,事あるごとに,温泉を,温泉を守谷にということを言っておられました。また議会の中でも,実は,議会発第152号といたしまして,又耒議長より会田市長へ,平成19年3月の15日に,健康増進施設等の誘致,開発の推進を求める要望書というのを,昨年の春に市長にあてて出しております。この中には,市民の触れ合いの場の提供,あるいは健康の増進,心身のリフレッシュ及び心の豊かさの充実を図るためにも,そういう健康増進の施設をぜひつくってほしい。そして,余熱利用等の温泉施設を兼ね備えた施設が望ましいなということまで書かれております。
 ここから先はちょっと要望になっちゃうのですけれども。本来ですと,白寿荘に温泉施設は望ましいと思うのですけれども,温泉となりますと,地下のマグマに近いところまで掘らないといけない,いわゆる3,000メートル以上掘らないと熱い温泉が出てこないということでしょうから,その掘削費用だけでも3億円ぐらいかかるんじゃないかと思います。とてもそんなお金はありませんということでしょうけれども。ここで発想をちょっと変えまして,しかし温泉に含まれた成分を含んだ地下水であるならば,1,000メートルも掘らずに出てくるのじゃないかなと思うのですよ。
 幸い白寿荘には,余熱利用の可能な施設が隣に存在しますから,この水を温めるだけで温泉同様の効果が期待できるおふろが市民に提供できます。しかも,温泉を掘る費用の2分の1とか,3分の1とか,本当にわずかな費用で可能になりますので,まさに施設の工事費の入札差金でできるのじゃないかという額でございます。もちろんこれは白寿荘の建てかえに合わせた計画になってしまいますけれども,高齢者福祉の一環として,市民サービスの充実の面からも,ぜひ実現していただきたいなと,これは要望するものでございますけれども,この件も合わせまして,高齢者福祉政策について,いかがご見解をお持ちなのか,お答えを願いたいなと思います。
○議長(又耒成人君) 保健福祉部長茂呂 茂君。
◎保健福祉部長(茂呂茂君) お答えをさせていただきます。
 まず最初に,議員がおっしゃる3本柱についてでございます。
 ご指摘のように,3本柱を掲げておりますが,高齢者施策につきましては,柱の1本にはなっていないのですけれども,安心して暮らせるまちづくりの中で,高齢者福祉,後期高齢者医療,介護保険が施策の柱としてございます。
 本市の高齢化率につきましては,平成18年4月12.3%,平成19年4月には12.8%,これは全国の市の部で第4位,茨城県では第1位でございます。また本年4月には13.3%と,わずかながら増加はしておりますけれども,これは全国や県の高齢化率に比較しますと,大変低いレベルの推移というふうになっております。
 しかし,本市で5人に1人が高齢者という高齢社会は,平成30年ごろに到来すると予想されることから,高齢者の健康づくりや生きがいづくり,介護予防事業を積極的に進めてまいりたいというふうに考えております。
 また,先ほど議員からるるご指摘がございました高齢者の予算配分でございますけれども,この件に関しましては,施設の名称,生き生きと暮らせる高齢者福祉の推進の一般財源分では,平成17年度から横ばいの状態が続いております。昨年度予算と本年度予算を比べましても横ばいでありまして,むしろ本年度予算配分の方が3,000万円強ほど増加しております。
 施策においては,高齢者の予算配分は減少しておりません。高齢福祉費では,前年度に比べますと1,200万円強ほど減額になっております。これは,効率的な事業実施に向けた事務事業の見直し等によりまして,高齢者福祉事業を介護予防事業として地域支援事業に位置づけされたことによるものでございます。
 若干内容を申し上げますと,紙おむつ支給事業,食の自立支援事業,徘回高齢者家族支援サービス事業,在宅介護支援センター運営事業,家族介護教室など,おおむね地域包括支援センターにおいて実施することになったものでございます。
 なお,事務事業の評価におきまして,有効性や公平性の観点から,先ほど議員からもご紹介がございましたけれども,所得制限や廃止など,高齢者福祉サービスの見直しを実施しております。
 高齢者の皆様がいつまでも健康で暮らせるように,さらなる高齢者施策を検討してまいりますので,決して高齢者福祉費の減少ではないということをご理解いただきたいというふうに思っております。
 それから,3番目の温泉,白寿荘に温泉施設ということで,鉱泉施設ということでございましたけれども,この件に関しましては,常総広域市町村圏事務組合におきましては,第3次ごみ処理施設更新事業の建設同意を取得するには,地元の地域振興策といたしまして,常総地方広域福祉センター,つまり白寿荘を建てかえるのが条件の一つと伺っております。
 白寿荘につきましては,昭和50年3月に施設が開設されて以来,常総広域圏内高齢者の憩いの場として,また高齢者の生きがい活動の場といたしまして,多くの高齢者にご利用いただきましたが,33年という長きにわたりまして,老朽化等にあわせて現施設のところに建てかえるということでございます。
 そこで,地元の関係者の皆様等と,白寿荘を整備するに当たり,関係市から検討委員会に2名の出席をいたしまして,この中で,例えば,地元産物の直売所ですとか,議員ご指摘の天然のおふろとか,あるいは運営方法などにつきまして,地元委員の皆様とともに要望をしているところでございます。
 以上でございます。
○議長(又耒成人君) 唐木田幸司君。
◆9番(唐木田幸司君) 今,何点かお答えをいただきました。予算配分総額は決して減っていないのですよと,予算をほかへつけかえているんですよと,守谷の高齢化率は,県内でもそんなに高くないんですよというようなことも伺いまして,ただ,平成30年には,大分多くなるんですよということでございます。転ばぬ先のつえということもございますし,長期の計画を立てる上に当たって,今年度からとは申しません。ひとつ来年度あたりからでも検討を始めていただければありがたいなと思います。
 では,次の方にいきたいと思います。
 今回の定例会でも議案に上がっておりますけれども,人権擁護委員の同意を求めるという議案が1件ございました。我々に与えられる情報というのは,そのときの候補者の氏名,年齢,学歴あるいは職歴ということが紙に書かれております。この人を,ひとつどうでしょうかということで,我々に同意を求められるわけなんですけれども,しかし正直言いまして,我々その方と会ったことも,もちろん話したことも,どんなお考えをお持ちなのか全くわからないというもとで,同意をするか,あるいは不同意かという結論を迫られるわけでございます。
 ただ,行政が,この人ならふさわしいと決めて,まず間違いないであろうということで推薦してくるわけですから,いわば我々も,行政側が言ってくるのだから大丈夫だろう,いわば間違いないであろうと,行政側を信じて同意しているのが現実ではないかなと思います。
 では,具体的にどのような基準で,審議会の委員である,あるいは各委員会の委員を,人材を選んでいるのでしょうか,我々はよくわからないのが現状であります。そして,もちろん公募で選んでいるという方もいらっしゃいます。でも中には,内容を検討あるいは審議するのではなく,ただ役所に文句を言いたいだけという人もいるのかもしれませんので,人を選ぶというのは大変難しいなと思うわけでございます。
 さて,くしくも,先日の全員協議会でも話題になったんですけれども,3月の議会で,市は,議会にきらめき守谷夢彩都フェスタの予算を計上しました。一般会計の一部として議会も審議をいたしました。今後の発展に伴う市のイベントとして,また一般会計予算のバランスの中で,教育や福祉など他の予算も考慮して,議員各位は審議をして承認をいたしました。いわば議員諸氏も,よしこれでやろうと決めたわけでございます。
 しかし今回,外部評価員の3人の審議委員の方が答申されまして,これは市で主催するものじゃなくて市民の手でやるべきものである,市は,もっとほかにお金を使うことがあるでしょうというようなことでございまして,結論として,予算は,市は負担金として実行委員会へ出すのだということに最終的に決まりました。つまり,市でやるものであると承認していた議会の結果ではなく,審議会の出した結果に変更されて決定されてしまったわけであります。
 考えますと,我々議員は,選挙によって市民から選ばれた,いわば市民の代表という立場にございます。一方,審議委員というのは,先ほど申し上げたように,どのように選ばれたのか,我々,私よくわかりません。そういう方々が審議しているわけであります。いわば,法的には何ら責任も権限もない一民間人であり,一常識人としてのこたえ,考えを答申しているにすぎず,市民の総意を代表しての意見を答申しているわけでは法的にはないのであります。しかし,結果として今回,議会が認めた方は没になり,審議会の出した結論が採用になりました。
 極論をすると,今後議会で何か決定をしても,審議会で別の意見が出たとき,議会の決定も没にされちゃいませんか,そんなことになったら,議員は,議論や検討してもその時間は意味のないものになってしまう,ひいては,審議会の3人がいれば,20人の議員は要らない,我々むだな存在であると,これ本当に極論ですよ。なってしまうかもしれませんねということ,これは平野議員も力説されていたのでちょっといただいたのですけれども。
 こんな話がある。ラジオを私好きでして,よく聞くのですけれども,朝のラジオで,あるレポーターが,浅草で,あるお店でわらじを売っていまして,すこし雰囲気和らげますね,わらじを売っていまして,ラジオのレポーターは,あのお店でわらじを売っていたんですよ,珍しいですねというようなレポートをしました。それを聞いた永 六輔さんは,1足幾らなのとか,あるいは1日何足ぐらい売れるのと,一体そんなわらじどこでつくっているのというようなことをレポーターに問いました。そうしたらレポーターは何も答えられませんでした。お店に,ただ,わらじを売っているというそれだけをレポートしたのです。
 さすが永 六輔さん,その先を知っていまして,いや実はわらじは1足1,000円なんですよ。1日3足から5足,主に外人がおもしろがって買っているんですよと,主に山梨県地方であれつくっているんですよとみたいなことをフォローでラジオで即答していました。いや大したもの,さすがですねと,それを聞いて感心したのでございます。
 これまた話題が変わるのですけれども,昨年,私,市の監査委員をやらせていただきました。しかしその仕事の内容あるいは責任の重さからしまして,報酬がちょっと安いんじゃないかなと思いました。聞いてみますと,これは実は報酬審議会で決定されるんですよということでした。
 考えましたのは,近隣の監査の委員の報酬は幾らぐらいですよという情報が伝えられて,各市町村の監査の体制の違い,あるいは人員,監査にかける時間などの個別の情報までは知らされてはいないのじゃないかな,その内容で審議会が決定しているとしたら,本当に横並びで,ほかよりも高くちゃおかしいだろうなんていうような結論が出るのはこれは当たり前の話でございます。
 つまり情報というのはそこなのです。わらじだけでレポート終わったんじゃ本当の真意はつかめない。正解をつかもうと思ったら,幾らで売っているのですよ,何足ぐらい売れるんですよ,どこでつくっているんですよまで突っ込んだ情報を知らせてあげないと,正しい答えは得られないんじゃないかなと,そこで思ったわけでございます。
 話はもとへ戻りますと,では,今申し上げたように,審議会は,先ほどの夢彩都の結論ですけれども,この審議会にどのような情報を与えて,審議会は結論を出したのでしょうか,何も審議委員が悪いと私言っているんじゃないのです。つまり,本来,外部評価の審議会,あるいは審議委員などは,行政側から与えられた情報の中で,参考意見としての答申を導き出します。つまり,与えられる情報というのは,守谷市は,財政的にまだまだ苦しいですよ,あるいは教育や福祉に予算がまだまだ必要ですよ,あるいは守谷市は市民と協働のまちづくりを進めていますよという情報を与えられているとしたら,当然のように,これはお祭りですから,財政的に苦しい守谷市ではなく,市民の手でやるべきだという結論が出るのは必然的になっちゃうのです。つまり,意図的に自分たちに都合のよい結論を引き出そうと思えば,それに関する情報のみを与えれば審議委員はその結論を出してしまうのです。
 一方議会はどうでしょう。一般予算154億円あるいは特別会計,トータルにバランスを考えたすべての項目に目を通して審議します。そして,今後の市民のためのイベントの柱として未来を見据えた位置づけとして承認したものであります。まさか審議委員の方々が,一般予算や特別会計予算のすべてに目を通して出した結論とは思えないのであります。
 大変失礼な,まことに申しわけない言い方をしましたけれども,こういううがった見方をしますと,例えば,行政が委員会や審議会をうまく利用をしているともとれかねないのですよ。今回の場合。つまり行政側に都合の悪い答申が出たとしたら,答申意見として,参考として聞いておきます。これだけ。行政側に都合のよい答申が出れば,これは審議会で出た結論ですからこれを重視します。積極的に市民の意見を取り上げていきますという方便に使われかねないのです。
 本来,審議会あるいは委員会には,行政をチェックしたり,予算を審査したり,待ったをかける権限はありません。チェック機能は議会にのみ与えられているものであり,その議会の出した結論を無視してしまうのは,大きく言えば,三権分立に反する行政の独走を許してしまうものであります。せめて,来年度からという発想はどうして出なかったのでしょうか。
 先ほど浅川議員の質問にもお答えになられておりましたけれども,行政評価ということも重視します。あらゆる階層,あらゆる人々からの意見を聞きますよというその真摯な態度はもう大変ありがたい,尊重いたします。しかし,もしも今後も審議会や委員会の結論が重要視されるのでしたら,また我々と同じく,行政の政策,施策を左右できる存在であるのならば,我々も,その委員にふさわしい人物なのかどうか,公聴会でも開いてその人物一人一人をよく確かめた後でないと,委員の人選には簡単には同意できないことになってしまいます。
 大変に職員の方,一生懸命仕事をしていらっしゃる方には大変申しわけない,失礼な言い方かもしれないのですけれども,いろいろ申し上げましたけれども,こういった内容,我々懸念をもっておりますし,今後の行政,あるいは判断をするときに,審議委員の意見というのどういうふうに考えるのかひとつ総括してお答えを願いたいと思います。
○議長(又耒成人君) 総務部長橋本孝夫君。
◎総務部長(橋本孝夫君) お答えをさせていただきます。
 的を射た回答になるかどうか心配しているところですけれども,今ありましたとおり,審議会等につきましては,合わせまして45ほどございます。そのうち,よく言われます審議会といいますのは,市長の諮問機関でございまして,今,議員おっしゃられましたとおり,決定権とか何かをもっている話ではなくて,市長が仕事を進める上において,その専門的な知識をお持ちの方とか,それから,市民感覚で物事を判断したときにどうなんだろうという形の中で意見をお伺いする。その意見を聞きまして,最終的には市長が判断をするという形になっております。
 ただ,当然のことながら,場合によっては諮問とかそういう形,答申という形でいただく場合もございますけれども,それはその専門的な立場の中でご議論をいただいた形のものですから,当然のことながら,尊重するというもの,姿勢というのはこれは変わらないところでございます。
 たまたま今回,外部評価員さんの問題が出されておりますけれども,あくまでも,外部評価員さんからいただきましたのは,意見という形でございまして,その中には,廃止とか改善とかいろいろなものがございますけれども,その答申をご意見をいただきまして,最終的に市の方で方針というものを定めております。したがいまして,外部評価員さんからのご意見そのものが,市の方針として,必ずしもそれで決まったというものでもございませんし,例えば,外部評価員さんは廃止という形であっても,市の方針としては,改善改革となるようなものも,もちろんございます。
 今回のフェスタ等につきましても,改善改革というような形の中で提案がなされまして,その中でも,非常に人件費を含めますと1,000万円からの事業でございますので,それをできる限り経費を削減する,中には一部説明の段階で,外部評価員に対しまして,先ほど議員からありました,情報の提供という部分の中で不足していた部分もあったことも事実でございます。
 ただ,繰り返しになりますけれども,あくまでも審議会とか,そういう方々につきましては,参考意見としてお伺いすると,この立場は変わっていないところでございます。当然こちらから出した情報不足というものもあったわけでございますけれども,これからもそういう形の中で,市長に対します,市長が意見を求めるという形になりますので,それらを尊重した形の中で進めさせていきたいなというふうに思っております。
 それから,そのほかのいろいろな審議会でも,できる限り,守谷市の場合,先ほど申し上げました45の組織がございますけれども,そのうち30で,公募委員という形の中でとらせていただいておりますのは,一人でも多くの皆さん方に行政に参画していただくということと,やはりそれぞれの行政側からお願いしますという形になりますと,どうしても,行政側に偏った形という見方もされてしまいますので,応募なされていただいた方の中から,当然委員さんに定数がございますので,すべてそれで応募していただいたから,希望どおりというものはなりませんけれども,第1順位,第2順位,第3順位というような形の中で,年に一度公募をさせていただきました中で,そのような形をとらさせていただいているところでございます。
 以上でございます。
○議長(又耒成人君) 唐木田幸司君。
◆9番(唐木田幸司君) ご丁寧にご説明いただきまして,ありがとうございました。
 市民の税金を使う行政の立場としては,まさに1円のむだもしないようにということで,より効率的にということで,多くの方の参考意見を聞くんだというこれは大変すばらしいことでございます。あくまで参考意見として利用しているのですよと,承っているんですよということを伺いました。今後も,大いに効率的な運営を図っていただけるようにお願いしたいと思います。
 それでは最後になりました。これはちょっとこの紙には書いていないのですけれども,けさほど了解を得ておりますので,ちょっと最後に質問だけさせていただきます。
 これは市長になのですけれども,先ほど梶岡議員もちょっと聞かれておったのですが,何ですか,話が退職金の方にいってしまいましたので,再度伺いたいと思うのです。
 この秋,市長の選挙がございます。これに果たして立候補するのかどうかというのを知りたいところなのです。もちろん今すぐ,しますよとか,しませんよとか,お答えできないと思うのですけれども,現在の心境というのをぜひお伺いしたいなと思います。一言お願いします。
○議長(又耒成人君) 市長会田真一君。
◎市長(会田真一君) けさほどもご質問いただきました。
 いろいろと問題も山積をしておりますが,今後につきましては,まだまだご相談を申し上げなければならない皆さんもたくさんいらっしゃいますし,そういうこともしておりませんので,まだどうなるかわかりません。
 ただ,今ちょっと先ほどの質問の中にもございましたけれども,いろいろな審議会とか,そういう皆さんに意見を伺いしながら今までもやっておりますし,これからもそういうことがいいのだろうというふうにも思っております。またそれに関しましても,審議会で受け答えがすべてオーケーですよということではなくて,あくまでも意見をお聞きすると,あるいは諮問答申の場合には答申を尊重していかなければなりませんけれども,そういうあれではなくて,意見をお聞きするというような場合には,なるべく多くの皆さんの意見をお聞きしながらやっていくということも必要だと思いますし,予算の執行に当たりましては,予算は通ったからすべてそれを使うということはまずないと思います。当然その予算が通していただきましても,100万円の予算があっても,70万円で,その100万円分の効果を上げるように努力をしていかなければならないと思いますので,これからもそういうふうに,職員ともどもそういうことは当然必要だというふうにも思っております。
 そういうことから,大変厳しい財政状況ですけれども,職員も一生懸命頑張っておりますので,一緒にそういったことも考えながら,今後の進退については,皆さんにご相談を申し上げていきたいというふうに思います。
○議長(又耒成人君) 唐木田幸司君。
◆9番(唐木田幸司君) お答えいただきました。
 立候補についてはまだ白紙ですよというふうにとっていいのかもしれません。
 またかねて市長がおっしゃっているように予算の執行率では考えないのだということで,実質的なお金の使い道を考えるんだよということを伺いました。ひとつ大いにこれからもその姿勢でやっていただければ,市民も喜ぶと思います。
 以上で,私の一般質問を終わります。ありがとうございました。
○議長(又耒成人君) これで唐木田幸司君の一般質問を終わります。
 ここで,5分間休憩をいたします。
                午後2時01分休憩
         ──────────────────────
                午後2時08分開議
○議長(又耒成人君) 休憩前に復し,会議を再開いたします。
 それでは,引き続き市政に関する一般質問を続行いたします。
 通告順位6番,松丸修久君,登壇を願います。
 松丸修久君。
               〔14番松丸修久君登壇〕
◆14番(松丸修久君) 通告順位6番の松丸でございます。
 今回は,4点について,一般質問を通告をさせていただいております。1番申請減免手続の簡素化について,2番目として国民保護法と防災体制の強化について,3番目として決算の早期把握について,4番目としてCO2削減,温暖化対策についてということでございます。
 まず,1点目からの質問をさせていただきたいと思いますけれども,この質問をするに当たって,いろいろなところで減免申請ということがございます。私も,何種類,どのぐらいあるのかなという部分がよく把握できてございませんので,まずその申請減免,減免申請数というのは大体各部ごとにあるかと思いますけれども,総数的にはどのぐらいあるか,まず教えていただきたいと思います。
○議長(又耒成人君) 総務部長橋本孝夫君。
◎総務部長(橋本孝夫君) お答えをさせていただきます。
 今現在の制度ですけれども,11課にまたがりまして総数で37の減免制度がございます。
 以上でございます。
○議長(又耒成人君) 松丸修久君。
◆14番(松丸修久君) 37,それぞれ,市内だけで済むもの,それから例えば県税事務所へ行って書類をとってこなければいけないもの等々があるんだろうというふうに思うのです。
 実は,どちらかというと,減免申請をされる方というのは,時間的な部分でも非常に時間がないとか,また,生活面で非常に厳しいものがあるとか,いろいろの要件があるんだろうというふうに察しをしているんですが,そういう中で,申請するに当たって非常に手間隙がかかるというところがあるのだというふうに思うのですね。
 この市庁舎の中だけで,例えば,住民票が必要だとか何が必要だということであれば,それはある程度の時間的な拘束はそんなにかからないというふうには認識するのですが,県の県税事務所へ行かなきゃいけないとか,登記所へ行かなきゃいけないとか。守谷はたまたま県税事務所は江戸崎の方でございますし,また登記所は今の取手,旧藤代のところまでということになりますと,例えば,車をお持ちであっても半日がかり,もしくはそこまで行くには非常に交通の便が悪いためにタクシーで行かなきゃいけない,そういう負担をおかけすることが果してどうかなというふうに思ったものですから,そういう減免申請のあり方というのを含めて,今37ということでございますけれども,その37の中で,庁舎外に出たり,また市外に出なきゃ必要な書類がとれないといったようなものがどのぐらいあるかというのをお尋ねしたいと思います。
○議長(又耒成人君) 総務部長橋本孝夫君。
◎総務部長(橋本孝夫君) お答えをさせていただきます。
 大部分は,市役所の庁舎内で書類的にそろうものでございますけれども,ただ守谷市の場合,非常に転入なされる方が多うございます。そうしますと,どうしても減免とかそういうときに,前年の所得の証明,幾らあったんだろうかということがその判断基準の大きなものになります。そうしますと,前年守谷市にいた方につきましては,ご本人の承諾を得て税務の方で所得を調べさせていただきますよという形の中で調べられるのですが,ない方の場合ですと,前の住所地の所得証明がないと,私どもの方で判断できないというものがございますので,その方ですと,どうしてもやはり,前もって前住所地の証明をもってくるという方は,まずほとんどおりませんので,その方には,大変でも,もう一度ご足労をお願いしなければならない。
 それから,先ほど県税事務所の話が出ましたので,これは市の方がしているものではないのですけれども,乗用車の方の減税ですね。これはやはり最終的に県税事務所さんまで行っていただかないと,手続的に終わらないという形の中で,乗用車の場合ですと,市役所と県税事務所さんを往復していただかないとならない。ただ,これも乗用車の場合でも,車が変わらなければ,その後につきましては郵送等とかという形もできますけれども,同じように軽自動車税も毎年継続している方もいますので,そういう方につきましては,郵送の中にそういう手続等が返送していただければ済むような形の中で継続できるような措置をとらせていただいておりますけれども,今申し上げました普通の自動車税につきましてはそういう点がありますので,本当にこういう方は,それなりに交通弱者の部類に入る方が大多数でございますので,こういうものも市の方で一概にできるわけではございませんけれども,連係をとりながら,そういうようなスムーズな手続がとれるような形にしていきたいと思います。
 減免申請で一番多いものですと,国民年金の学生納付,この特別減免制度が年間で1,200件,それから,同じく年金の全額免除が670件,この二つが大きなウエートを占めているというような状況でございます。
○議長(又耒成人君) 松丸修久君。
◆14番(松丸修久君) ありがとうございます。
 市民サイドから見ると,行政というのは,やはり市でも県でも,自分たちにとっては,サービスをしてくれるというような感覚の市民が多いというふうに思いますし,例えばそういう送迎用の車の県税の減免という部分も,何らかの形で市町村が窓口になってできるような方法があればなというふうに思います。
 またその辺は,今後の課題として,県当局とも連係をとりながら,まして非常に人口がふえている守谷でございますので,江戸崎までという長い道のりを行くのは非常に問題かなというふうに思いますので,その辺は今後何らかの形で解決をしていただきたいなというふうに思いますので,よろしくお願いを申し上げます。
 続いて,国民保護法と防災体制の強化についてということで,皆さんご存じのように,国民保護法そのものというのは,どちらかというと,戦時を前提にした形の法律でございますし,武力攻撃からどのように国民の生命,財産を守っていくかというのが国民保護法の基本的な考えでございます。
 しかしながら,武力という部分の中には,ある意味では,当然爆弾とか,ミサイルとか,そういったものも多々想像はされるのですが,実際には,細菌兵器的なものも非常に最近は使われる可能性が増大しているというような研究発表がございますし,そういう中で,戦時ではないにしても,最近,非常に国民的には話題になっております新型のインフルエンザという部分に関しては,我々国民一人一人,また市民一人一人がきちんと理解をした上で,個々のものは個々人で対策を練っていく,またそれに対する情報という部分は,行政当局も持っているものをどんどん出して,国民市民にその危機感を認識していただくということが非常に必要な時代になったのかなというふうな認識をしております。
 そういう中で,今回,国民保護法という部分をひっかけてはいるのですが,現実的には,その国民保護法で組織をされております自主防災組織という部分をどのように活用していくかというのが,多分我々自治体でできる行動計画の中で一番ふさわしいのかなという意味合いからして,今回,国民保護法と防災体制という形の題目にさせていただきました。
 それで,ちょっと文献というか,いろいろ探してはみたんですが,厚生労働省の新型インフルエンザ対策に関する検討小委員会の報告書ということの中で,一たん発生した場合に,どの程度の被害が予想されるかというようなことで,その中で数字がのっているのですが,医療機関を受診する患者数の推計とその医療需要に対応できる医療供給体制ということで,試す算,試算ということでのっているのですが,医療機関を受診する患者数というのが約1,300万人から2,500万人,入院するであろうというのが17万4,000人から55万3,000人,死亡者数というのが6万8,000人から16万7,000人という,非常にこのインフルエンザということに対する,何というか,危機的な状況,これが,厚生労働省の方でも発表はしているんですが,これが末端の我々市民サイドまでこない。
 日本はどうしても,地震国でございますから,そういう地震災害に対しては非常に危機意識をもっていて,防災体制も地震を想定したものに対しては末端まで行き届いているのかなというふうに思いますけれども。このインフルエンザ等は,過去の経験からいって,島国でもありますし,昔,ヨーロッパでペスト等がはやっても,日本の場合は,船を入れなければどうにか国内に持ち込ませないというような形もとれたんだと思いますけれども,今やもう,空を初め陸海からどんどん外国人も入ってくるし,また日本人も渡航しているということからすると,それがいつ持ち込まれるかわからない。そういう中での危機管理というのは非常に大切だろうなというふうに思っております。
 そういう中で,今回パンデミック対策についてということで,現状分析と情報分析ということで1点目質問をさせていただきたいと思いますが。
○議長(又耒成人君) 保健福祉部長茂呂 茂君。
◎保健福祉部長(茂呂茂君) お答えをさせていただきます。
 パンデミックにつきましては,人類が,免疫的にはかつて経験したことがない感染症でありますために,だれ一人としてこのウイルスに対する免疫をもっていないことから,感染拡大した場合の規模は,今議員からもご紹介がございましたけれども,相当程度のものになるというふうに考えられております。
 また,過去のインフルエンザの流行した時代と現在を比較いたしますと,はるかに現在の人の動き,行動半径等が大きくなっておりますため,新型インフルエンザの流行規模も大きなものになるというふうに考えられているところでございます。
 このために,国内に感染者が流入し,感染が拡大した場合,なかなか単独の市町村においてこの拡大を抑えるということは非常に難しいというふうに考えております。国県におきましても,既に行動計画を策定しておりますけれども,国県との連係はもちろんでございますけれども,近隣市町村との連係が非常に重要になってくるというふうに考えているところでございます。
○議長(又耒成人君) 松丸修久君。
◆14番(松丸修久君) そうですね。守谷1市だけで幾ら防災しても,TXからおりてきた方が感染していれば,それでまた感染が拡大されるというようなことで,やはり国県を含めた全体的な中での感染予防という部分が必要なんだろうなというふうに思いますけれども。
 まず私は,個々人,一人一人の市民が,国民が,どういうふうに対策したらいいのか,またそれに対する備えというのをどのような形でしていくかという部分が必要だろうなというふうに思います。
 2007年4月8日の日経新聞,避けられぬ宿命ということで,こういう題目で載っておりますけれども,国や自治体,企業の体制が万全とはいえない状況で,自分や家族を新型インフルエンザから守るには自己防衛も大切だ。国のガイドラインは,個人や家庭で事前にとるべき自衛策にも言及。流行した際には,外出を控えて感染しないようにするために,保存食や日用品,常備薬を2週間分自宅に備蓄することを勧めている。というような記事もございます。
 実際に,国のガイドラインの中で,個々人で備蓄もしてくださいよ,外に出られなくなりますよ,そういうことがもう既に国の方から,ガイドラインとして示されているとすれば,それをいち早く市民に認識をしていただいて,それぞれの個々人で備蓄をしてもらう,そういう方向の体制をとっていく必要があるんだろうというふうに思うのです。
 一方で,医療機関との連係ですが,私の情報によりますと,取手の医師会病院では,6月中に,やはりこのパンデミックというか,新型インフルエンザの対策のためのチームをつくって,そこで検討に入るというようなことも聞いておりますので,その辺の医療機関との連係,それから市民一人一人に対する備えということを,今後早急に認識をしていただくということが大切だろうなと思いますけれども,その2点についてどのようにお考えでしょうか。
○議長(又耒成人君) 保健福祉部長茂呂 茂君。
◎保健福祉部長(茂呂茂君) お答えいたします。
 パンデミックということで,今議員からご紹介がございましたけれども,新型インフルエンザウイルスが出現していない現段階においては,これはなかなか明確なことは難しいのですけれども。現在のインフルエンザから想定されることは,感染者から飛沫感染ということがいわれております。このために,空気感染を防ぐために,不要不急の外出や不特定多数の人の集まりを控える,外出の際にはマスクを着用する,あるいは外出から戻ったときは,うがい,手洗いを励行するというようなことが挙げられております。これはこの新型インフルエンザに限らず,現在の,通常のといいますか,一般的なインフルエンザの場合にもこのようなことがいわれておりますので,同じような形での個人的な防衛というのが必要になってくるのだろうというふうに考えております。
 これらを,今,議員からもお話がございましたように,市民全員が行うことで,感染を初めて最小限に抑えられるということになろうと思いますので,今後につきましては,広報等の活動を通じて,市民の皆さんにも,こういったことを,まずでき得るべきところからということで進めていければなというふうに思っております。
 それから,医師会との連係も,保健センターにおいて,インフルエンザ等については所掌しておりますけれども,その中において,医師会との話し合いというようなことも年のうち何回かございますし,そういった機会をとらえて,医師会との連係というのも,これまで以上に進めていかなければならないのかなというふうに考えているところでございます。
○議長(又耒成人君) 松丸修久君。
◆14番(松丸修久君) ありがとうございます。
 医師会も6月中に,とにかく新型インフルエンザの対策するチームをつくって,その対策会議をするということで聞いておりますので,そちらの会議との連係もとりながら,そちらはそちらと,市民に対する部分は,とにかく保存食1週間分でも2週間分でも,こんなときは出られないよということを知っていただくということも非常に必要だろうと思いますので,その辺のことをお願いをいたしまして,2番目の質問を終わらせていただきます。
 3番目の質問ですが,決算の早期把握についてということで,改めてPDCAの考え方についてということで,四,五年前から,もっと前,6年7年前から,政策評価を入れたらどうだ,またはPDCAの考え方はどうしても必要だろうということで,決算書,予算書の中にもそういうふうな考え方が導入され,そして先ほど一般質問の中にもありましたように,政策評価,施策評価,それから事務事業評価という中で,それぞれ評価して,賛成反対はあるにしても,優先順位をつけて,守谷の限りある財源の中で,市民サービスを向上させるように努力をされているという点に関しては,まずもって評価をしたいなというふうに思います。
 ただ,私は,ここちょっと思いますのは,400億円弱の予算の,ある意味では企業体だということであれば,現在,大企業の,例えば,トヨタにしても,日産にしても,キャノンにしても,何兆円という数字を扱う会社が,決算を3月に終わって,株主総会を5月,6月に開くということは,約2カ月の間に決算内容を明確にするということなんだろうと思います。
 そういう中において,残念ながら行政運営の中では,もう3月に予算をして,9月に決算をしますよ,9月に決算したものというのは,次の次の年の予算に反映させますよということで,決算内容をチェックして,できれば19年度の決算内容というのを21年度の予算に反映させるということ以前に,20年度の予算の中で,何かこういうのあったからこれを修正してもう少し補正でもこうして生かしていこうよということ,そのサイクルが非常に遅いのかなというふうな気がしてならないのですね。
 非常に時代が早く回っておりますので,そういう意味からして,やはりプラン,ドウしたものをチェックして,それをできるだけ身近なところの予算という部分に反映させていくということが,今の時代に合った予算執行のあり方なのかなというふうに思っているんですが。今現在の,決算を予算に反映させる部分というのは,多分19年度3月に締めて,大体5月,6月,今ぐらいまでにはもう,実際は19年度のほぼ大体の決算内容というのはわかっているんだろうというふうに思いますので,それを早急に,また,今年度の予算がもう執行されてはいるものの,その中で,19年度のものを何か生かす方法はないだろうかということでのご提案でございますけれども,それはどのようなお考えか。
○議長(又耒成人君) 総務部長橋本孝夫君。
◎総務部長(橋本孝夫君) お答えをさせていただきます。
 今,議員からご指摘のありましたとおり,決算につきましては,9月議会に上程をさせていただいているところですけれども,今まさに19年度の決算の数字的な検証,それから皆様方にお示しします決算の成果説明書ですね,これを今月中につくり上げるという形になっております。
 したがいまして,職員個人個人の中では,当然その決算説明書をつくるわけですので,前年の効果がどうあったのかというものは,もちろんそこで検証をしている話でございます。その中で,当然のことながら,通常は,19年度の決算がこの9月ですから,そのときに,全体として反映させられるのは21年度の予算という形になってしまいますけれども,20年度予算で,前年度の,19年度の決算から得たものを,場合によっては補正とか,そういう形の中で取り組むものもあろうかと思います。
 もちろん決算もそうですけれども,今非常に重きを置いておりますのが,事務事業の評価,これは外部評価も含めましてですけれども,これはなるべく早く終わらせて,例えば,今作業なら作業をしておりますものを,来年度の予算編成に,何とか間に合わせようと,今ありましたとおり,1年おくれではなくて翌年度にという形,それで今市長の方からも指示が出されておりまして,納期管理といいますか,それも徹底しようと,その納期というのは原則1年だよと,ですから2年も3年も,これは物によっては2年3年かかるものもございますけれども,1年以内に結論を出すと,その出したものを予算に反映させていくという形の中で,今度の庁議の中にそれぞれのシステム等につきましても提案させていただくつもりでおりますけれども。
 やはり事務事業評価が,これは担当から,課長から,部長が自分のやってきた仕事を反省しますので,決算ですと,どうしても数字上を追ってしまうというある反面がございますので,事務事業評価というものを最大限活用しまして,できる限り翌年度の予算に反映させるという形で徹底をしていきたいなというふうに思っているところでございます。
 以上でございます。
○議長(又耒成人君) 松丸修久君。
◆14番(松丸修久君) 我々議会人としても,やはり9月の決算を待たずに,ある程度決算内容というのを勉強させていただいて,次年度の予算,また21年度の施策に反映させていただくというのが,我々議員の一つの務めでもあろうというふうに思いますので,9月の決算を待たずに,できるだけ早い時期にそういう情報等がいただければなというふうにお願いを申し上げまして,3番目の質問を終わらせていただきます。
 4番目のCO2削減,温暖化対策についてということでございますが,これは昨年も,私温暖化対策でCO2削減するのに,庁舎を含めた公共施設の周りに,ヘチマとかいろいろなものをやったらどうだというようなご提案をさせていただきましたけれども。それとは別に,市民にそういう緑化,要するにCO2を削減,温暖化対策ということで,なかなかCO2削減って,実際に家庭の中で努力しようと思ってもできないというのが実情なんです。どちらかというと,電気のつけっ放しが多かったり,ちょっとそこまでたばこを買いに行くのに,自転車で行けばいいものをどうしても車で行ったりというような,非常に私も含めて堕落した生活を送っておりますので,なかなかその辺ができないと。
 ならばということで,庭にいっぱい緑を植えて,緑がCO2を吸収してくれるという中で,温暖化対策をしようかなと思って草ぼうぼうにしておいたら,今度は,毛虫が発生して,毛虫に刺されるというようなこともございまして,なかなか温暖化対策というのは,いろいろな意味で難しいなと。自然をうまく生かしていく,自然はきれいに地球を浄化してくれるんですが,どうしても人間のエゴがそこに働くと,人と自然との闘いになってしまう,自然と闘っても多分人間は勝てるわけはないとは思うのですが,どうしてもそういうことが最近私の体験としてございます。
 そういう中で,私は,CO2を削減しろ,排出を削減するということも必要ですし,当然それは化石燃料を使わないよというような形のものになるんだろうというふうに思いますが。一方で,やはり緑化比率を高めていく,ある市では,住宅に自分の屋根の高さよりも高い木を植えたところには,何かの優遇措置をとるというようなところも聞いたことがございますし,そういう意味からして,市民参加型の緑化運動なるものを,流山なんかは,どちらかというと行政主導でやっているというか,公団主導でやっているようなところもございますけれども,そういう啓発的な部分ができないかどうか,何かお考えがあればお示しいただきたいというふうに思います。
○議長(又耒成人君) 生活経済部長下村文男君。
◎生活経済部長(下村文男君) 議員おっしゃるとおり,私も担当でありながら,このCO2削減に対する,温暖化対策に対する行動というのが,なかなかできないというのが実情でございます。
 議員おっしゃるとおり,樹木を植えることで,CO2を排出するのではなくて,樹木などそういった木々には,二酸化炭素を吸収したり,それから水分を蒸発しますので,周りの温度を下げるといったような働きがございますので,そういった植樹あるいは草木を育てることが確かに大切だなと思っております。
 市民参加による緑地比率向上策と,こう申されましても,これがいいのかなという施策がなかなか見つからない状況でございますけれども。しかし,市民の方々には,庭,いわゆるこれは一戸建ての方に限ると思うのですが,庭での植樹,あるいはプランターでの草木の栽培,そういったことで協力していただく。それから,ブロックではなくて生け垣を植栽するといったことも,緑豊かな住宅づくり,そういったことでお願いをしながらいきたい。
 また,地域での花いっぱい運動というようなものも,ある地域では幾つか行っておりますので,そういった緑化運動への積極的な参加,これを下支えしていただくようなことを,広報などを通しまして啓発をしていきたいなというように考えております。
 以上です。
○議長(又耒成人君) 松丸修久君。
◆14番(松丸修久君) ありがとうございます。
 多分,植物によっては,CO2をいっぱい吸う植物と余り吸わない植物とあるのかなというふうにも思いますし,その辺も学術的なところも含めてちょっとお勉強させていただいて,また研究をしていただいて,そういうようなことも,ホームページの一角,もしくは広報の一角に載せていっていただければ,少しずつでもそういう啓発活動になるのかなというふうに思いますので,含めてお願いを申し上げまして,私の33分の一般質問を終わらせていただきます。ありがとうございました。
○議長(又耒成人君) これで,松丸修久君の一般質問を終わります。
 本日の一般質問は,これをもって終了し,あすは通告順位7番,高木和志君から続行したいと思います。ご異議ありませんか。
             〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(又耒成人君) ご異議なしと認めます。よって,本日はこれで散会いたします。
                午後2時43分散会