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茨城県 守谷市

平成19年第 4回定例会−12月12日-04号




平成19年第 4回定例会

                平成19年第4回
            守谷市議会定例会会議録 第4号
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         平成19年12月12日 午前9時56分開議
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1.出席議員 18名
    議長 15番 又 耒 成 人 君  副議長 19番 倉 持   洋 君
        1番 酒 井 弘 仁 君       2番 川 又 昭 宏 君
        3番 川 名 敏 子 君       5番 唐木田 幸 司 君
        6番 市 川 和 代 君       7番 尾 崎 靖 男 君
        8番 佐 藤 弘 子 君       9番 伯耆田 富 夫 君
       10番 松 丸 修 久 君      11番 長 江   章 君
       12番 梅 木 伸 治 君      13番 平 野 寿 朗 君
       14番 山 田 清 美 君      16番 小 関 道 也 君
       17番 中 田 孝太郎 君      20番 倉 持 和 夫 君

1.欠席議員  0名
        な し

1.出席説明者
       市長                 会 田 真 一 君
       副市長                西 野 賢 一 君
       教育長                北 村 裕 信 君
       総務部長               橋 本 孝 夫 君
       生活経済部長             下 村 文 男 君
       保健福祉部長兼福祉事務所長      茂 呂   茂 君
       都市整備部長             石 塚 秀 春 君
       教育部長               弘 澤   廣 君
       上下水道事務所長兼浄化センター長   染 谷 精 一 君
       総務部次長兼企画課長         笠 川 悦 範 君
       生活経済部次長兼くらしの支援課長   寺 田 功 一 君
       保健福祉部次長兼介護福祉課長兼福祉事務所次長
                          松 丸 美恵子 君
       都市整備部次長兼都市計画課長     笠 見 吉 代 君
       教育次長兼学校教育課長        染 谷   隆 君
       会計管理者兼参事補兼会計課長     菊 地   充 君
       総務部参事補兼収納推進室長      大 徳   清 君
       生活経済部参事補兼経済課長      椎 名 一 夫 君
       農業委員会事務局長          瀬 尾 勝 重 君
       秘書課長               岡 田 宏 美 君

1. 本会議に職務のため出席した者
       議会事務局長             高 橋 繁 樹
       書記                 菅 谷 智 弘

1.議事日程
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             議 事 日 程 第 4 号
                       平成19年12月12日(水曜日)
                              午前9時56分開議

日程第1.市政に関する一般質問
    11.伯耆田 富 夫 議員
    12.佐 藤 弘 子 議員
    13.長 江   章 議員
    14.小 関 道 也 議員

1.本日の会議に付した事件
 日程第1.市政に関する一般質問
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                午前9時56分開議
○議長(又耒成人君) これから本日の会議を開きます。
 ただいまの出席議員は18名であります。定足数に達しておりますので,会議は成立いたします。
 本日の日程は,昨日に引き続き市政に関する一般質問であります。
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△一般質問

○議長(又耒成人君) それでは,順次発言を許します。
 通告順位11番,伯耆田富夫君,登壇を願います。
 伯耆田富夫君。
              〔9番伯耆田富夫君登壇〕
◆9番(伯耆田富夫君) 通告順位11番,伯耆田富夫でございます。
 きょうは,大野小学校の皆さん,ようこそ守谷市議会へいらっしゃいました。守谷市議会の定例議会は年4回開催されますが,きょうは第4回定例会の中の市政に関する一般質問,それを皆様が校外学習として傍聴しているということでございます。テレビなんかでは国会のテレビ中継などもあり,恐らく見たことあるとは思いますが,生で見るのは恐らく初めてだと思います。きょう私も一生懸命頑張って市政に関する質問をこれからやりますので,執行部の皆様,明快な答弁を期待しております。
 ことしの年4回の定例会の中で,第1回の定例会で,唐木田議員が大野小学校の皆さんがつくった川柳を紹介いたしました。第2回,第3回の定例会では私が紹介させていただきましたが,大野小学校は茨城新聞の川柳コーナーの常連さんになっております。五七五,17言という限られた文字の中に季節を詠みながら,素直に感動を与えてくれております。きょうせっかくおいでになっていますので,私,何点か紹介をさせていただきます。こちらの皆さんも聞いていてください。
 三つぐらい,ちょっと楽しいのがあるんです。「マツタケは遠い世界の食べ物かな」,同じように「マツタケの姿は知っても味知らぬ」,同じくまたマツタケの題で「マツタケを食べてみたのは夢の中」,すばらしいというか,本当に心が素直に出ている。
 今度は,ちょっと季節の方の題に入っていきますが,「アカトンボ,夕日の中に消えてゆく」,「彼岸花,秋の夕日と競い合い」,きれいですね。すばらしいです。もう一つ,「魔法かな,夕焼けに消えるアカトンボ」,もう二ついきます。楽しいです。「小さな木,鈴なりに実るユズ香り」,ちょうど今の時期ですね。それと,最後もう一つ,「稲スズメ,人より先につまみ食い」,大野小学校では毎年米づくり授業をやっております。刈り取った稲を機械とかそういうので乾燥するんじゃなくて,大野小学校の校庭のフェンスに自然乾燥してかけておくわけですね,ずらっと。皆さんごらんになった方もいると思うんですけれども,そこにスズメが恐らくつまみ食いに来たやつを題材にしたものだと思います。何点か紹介させていただきました。
 今,紹介させていただいたのは,小学校6年生の作品です。皆さんも楽しいものもあり,感動したものもあると思います。少しの間,五七五の世界を楽しんでいただけたかなと,そう思います。
 そんなわけで,本題の方に入っていきたいと思いますが,まず最初に,大切な生命,財産を守るため住宅用火災警報器の設置をという題でございます。
 近年の消防関係のデータによりますと,住宅の火災により亡くなった方は,建物火災の犠牲者全体の約9割を占めるという調査結果が出ております。その中で,約6割が65歳以上の高齢者となっているそうでございます。さらに,住宅の火災で亡くなった方の約7割が逃げおくれで,より早く火災の発生を知っていれば助かった方も多いと言われております。
 逆に,住宅に火災警報器を設置した場合,住宅の火災100件当たりの死亡者数は,設置していない場合に比べると3分の1に減少するというデータも出ているようでありまして,住宅に火災報知器,警報器を設置することにより,住宅の火災を早期に発見することができることになります。そのことで,大切な命や財産を火災から守ることが可能になると思います。
 このようなことから,国は,平成16年6月に消防法を改正し,住宅火災による犠牲者の減少を目指すため,すべての住宅に住宅用火災警報器の設置を義務づけましたことはご承知のとおりでございます。新築家屋については,平成18年の6月から設置しなければならないとされているようでございますが,聞くところによりますと,既存の住宅の設置期日がまちまちであるとのことです。
 そこでお伺いしますが,既存住宅の設置期日はいつなのか。各市町村によっても期日が違うようになっておるようでございます。その辺についてもお伺いします。
 さらに,私自身,自分の家にいまだ火災警報器の取りつけは行っていない状況で,恥ずかしいところですが,このことについて知っていてもなかなか実行できない状況でございます。
 このように重要な命にかかわるといっても大げさでありませんが,現に助かっている方もいるわけでございます。そういう情報は積極的にPRしていただきたいなと思っておりますが,現在,守谷市ではどのような広報活動を行っているのか,その辺をお聞きしたいと思います。
○議長(又耒成人君) 総務部長橋本孝夫君。
◎総務部長(橋本孝夫君) お答えをさせていただきます。
 まず,第1点目の既存の住宅への設置義務でございますけれども,平成21年6月1日から施行という形になっております。これは,政令で定める基準に従い,市町村の条例で定める日という形になっております。ただ,守谷市の場合,常総広域の方で広域消防という形になっておりますので,常総広域の火災予防条例が該当条例になっておりますので,その中で平成21年6月1日という形で決められております。
 したがいまして,今ありましたように,ばらつきがあるというのは,当該市町村の条例で定めるという形になっておりますので,22年,もしくは23年とそれぞれの自治体等によばらつきがあるというのが現状でございます。
 それから,PRでございますけれども,今まで「広報もりや」で2回,さらに市のホームページ等でも掲載をさせていただいたところでございますけれども,過日,12月7日に守谷の地域防災を考える会という団体が,守谷駅,南守谷駅,新守谷駅,三つの駅で自発的にこういうような啓発紙を800枚ほどお配りいただいたという形の中で,本当にありがたい話かなと感謝を申し上げているところでございます。
 また,12月9日の消防団の役員会におきましても,今ご指摘のようにまだまだ普及されていないというものが現実でございますので,消防団のお力もおかりしたいという形の中で,今後チラシをつくりまして,消防団のお力もおかりしましてPRに努めてまいりたいと考えているところでございます。
 以上でございます。
○議長(又耒成人君) 伯耆田富夫君。
◆9番(伯耆田富夫君) ありがとうございます。
 消防団のお力をかりながらこれからも進めていきたい,また守谷市では既存の住宅については平成21年5月末日が猶予期間で,6月1日から設置義務が発生するということで,6月1日に設置しなければならないことになります。約2年しかありませんから,市としても繰り返しいろいろな方法をとって市民にPRしていただきたいなと,そういうふうに要望いたします。
 次に,火災警報器ですが,いろいろなメーカーから多種の機種が発売されておりまして,価格も安いものから高額なものまで,あるいは専門家に頼まないと設置できないものまで,いろいろあるように聞いております。普通一般家庭で既存住宅に設置する機種及び価格等についてお知らせいただきたいと思います。
 また,最近,おれおれ詐欺が守谷市でも発生していますが,以前から訪問販売の詐欺事件が多発しております。一時消火器の訪問販売で高齢者の方がターゲットになったこともありました。この火災警報器も,消火器同様,訪問販売の商品の一つとなる可能性があると考えております。これらの犠牲にならないためにも,市はどのような策を講じているのか,その辺をお伺いしたいと思います。
○議長(又耒成人君) 総務部長橋本孝夫君。
◎総務部長(橋本孝夫君) 火災警報器の種類でございますけれども,よく火災報知器と火災警報器が混同されておりますけれども,今回の法律につきましては,火災警報器の方でございまして,熱感知と煙感知,熱というのは温度が上がることによって感知するもの,煙感知というのは煙が発生することによって感知する,この2種類がございます。
 その中でも,壁かけ式,天井式,兼用タイプとかございますけれども,安いものですと,大体5,000円から1万円以内,高いものでも,特別なものは別にしましても,1万5,000円程度で一般家庭でお使いになるものはつけることができるというふうに聞いております。
 つける場所ですけれども,これは寝室と階段は義務づけられております。そのほかにも居間とか台所等につきましては,義務づけではございませんけれども,設置をお願いしたいというところでございます。
 訪問販売でございますけれども,今,議員からご指摘のありましたとおり,消防署の方から来たとかという形の中で,消火器等を訪問販売で高値で買ってしまったというようなものは聞いてございますけれども,以前も消防団の方で消火器等を販売した経緯はありますけれども,今現在は販売しておりません。この火災警報器につきましても,消防署なり消防団の方で販売するということはございませんで,通常のホームセンターとかそういうところで購入して取りつけることができます。
 ホームページ等におきましても,そのような形で消防署とか消防団ではそういう訪問販売は一切しておりませんよというお知らせはしているところでございますけれども,先ほど申し上げましたPRの中にさらにそれらの点もつけ加えた形の中で,再度PRを強化していきたいと思っております。
○議長(又耒成人君) 伯耆田富夫君。
◆9番(伯耆田富夫君) ありがとうございました。
 適正な価格,機種が安心して購入できるよう,市からもいろいろな手を尽くしていただきたいと,そう思います。
 次に,自宅でインターネットを見ていましたらば,市町村名は忘れましたが,次年度から所得の低い高齢者向けの住宅用火災警報器の助成制度を実施したと,そういう記事を見ました。この助成制度は,住民税が非課税の世帯,65歳以上の高齢者世帯へ5,000円を限度として補助するというものでございました。ただ,現在の利用は当初見込みよりも低くなっているということなので,PRが足りないことが指摘されております。
 守谷市でも,このような高齢者で所得の少ない方々に対し,火災警報器の設置促進のため,さらには人命を火災から守るためにもぜひ設置すべきと考えますが,この点についてはどのようなご意見をお持ちでしょうか。
○議長(又耒成人君) 総務部長橋本孝夫君。
◎総務部長(橋本孝夫君) お答えをさせていただきます。
 今ありましたとおり,富山県の高岡市では,低所得者向けに1個5,000円を補助したという記事を見たことを私も記憶してございます。当初300件を予定しておりましたけれども,100件程度にとどまっているという形の中で,まだまだ普及がされていないということも書いてございましたけれども,ただ,先ほど議員がおっしゃられたとおり命にかかわる問題でございますけれども,一方で,守谷市では,自分の身は自分で守ると,そういう形の中で推進をしているところでございます。
 やはり命にかかわりますものですから,高齢者世帯にとりまして,5,000円なり1万円という価格を出すということも非常に負担が伴うということは我々も理解できますけれども,新築住宅はすべてつけなければならないという形の中で,今,新築されているものはつけているわけでございますけれども,反面,法律によって義務化されたものまで補助金というものがいいんだろうかと。補助金といいますのは,公益上必要がある場合に補助金を出すんだよという形の中で自治法の中に定められているわけでございますけれども,義務化されたものにつきましては,しかも自分の身を守ることでございますので,大変でしょうけれども,やはり各個人個人で対応していただきたいと。今のところ,補助金を出すというような予定はございません。
 以上でございます。
○議長(又耒成人君) 伯耆田富夫君。
◆9番(伯耆田富夫君) ありがとうございます。
 自分の身は自分で守る,もちろんこれは基本です。しかし,私が言っているのは,住民税が非課税で65歳以上の高齢者世帯にということなんですけれども,一応市の考えはわかりました。
 どの地方公共団体でも財政が厳しいことはわかっておりますが,大きな金額でなくても市民の安全安心を確保できますので,ぜひ今はだめでも検討願っていただきたいなと,そう思いますが,橋本部長,どうでしょう。
○議長(又耒成人君) 総務部長橋本孝夫君。
◎総務部長(橋本孝夫君) 非常に厳しいお言葉でございますけれども,もう一度これは執行部の方と調整をさせていただきたいと思います。
○議長(又耒成人君) 伯耆田富夫君。
◆9番(伯耆田富夫君) ありがとうございました。やはり橋本部長です。明快な答弁をいただきましてありがとうございます。
 今の私の質問は,1点目はここで終わらせていただきます。
 次は,学力テストが行われた経緯ということで,大野小学校の皆さんも,ことし4月24日学力テストをやったことだと思います。その件で,余り深くは,ちょっといろいろありますので,簡単に質問の方をさせていただきますので,よろしくお願いします。
 全国一斉学力テストが,ことしの4月24日全国一斉に実施されまして,その結果が10月末に文部科学省から教育委員会,各学校に配布されたことは,皆様ご承知のとおりと思います。
 そもそも学力テストは,かつて全国学力調査として実施されましたが,学校や自治体間の競争をあおるとの批判を受けて中断されました。その後は,児童生徒を抽出する形での教育課程実施状況調査が行われたそうでございます。その間,自治体レベルでは,既に39都道府県,12指定市が学力テストを実施しており,このうち22都道府県7都市は特定学年の全員を対象に実施をいたし,多くの自治体がその効果を公表していたように聞き及んでいます。
 それでは,なぜ今日に至って文部科学省は全国一斉に学力テストを実施したのか。今日に至るまでの経緯と市の対応を,わかる範囲で結構でございますので,お知らせいただきたいと思います。
○議長(又耒成人君) 教育長北村裕信君。
◎教育長(北村裕信君) ただいまの2点のご質問につきましてお答えしたいと思います。
 議員先ほどお話にありましたように,当時文部省ですけれども,昭和31年から全国の小,中,高の学力調査を抽出の形で開始いたしました。この調査は,児童生徒の学力の実態を全国的な規模において明らかにする,それから学習指導及び教育条件の整備改善に役立つ基礎資料を作成する,それが主な目的でございました。
 さらに,昭和36年からは,中学校2年生,3年生すべてを対象に調査が行われるようになりまして,昭和41年には,先ほど議員の方からもありましたように,抽出20%調査に切りかえられ,実施されました。この調査を最後にいたしまして,学力調査は,先ほどのお話のように打ち切られたわけです。
 今回実施されました全国学力テスト,正式には全国学力・学習状況調査という名称ですけれども,これは文部科学省の専門家検討会議等で検討されまして,二つ目的がございます。大きな目的ですね。一つは,義務教育の機会均等や一定以上の教育水準が確保されているかを把握し,教育の成果と課題などの結果を検証する。二つ目として,教育委員会及び学校が広い教育水準を確保する,この2点が主な目的でございます。
 こういう目的の中で実施されました全国学力・学習状況調査でありますので,学校比較をするものではなく,調査結果を子供たちの学習の到達度,理解度の客観的なデータとして指導方法の改善に活用し,子供たちの学習に還元していくことというとらえ方をしまして,市としましても全国学力・学習状況調査に参加いたしました。
 以上,経緯と市の対応をお答えいたしました。よろしくお願いいたします。
○議長(又耒成人君) 伯耆田富夫君。
◆9番(伯耆田富夫君) 北村教育長,ありがとうございます。
 全国的な義務教育の機会均等とその水準の維持向上のため,児童生徒の学力・学習状況を分析し,教育や教育施策の課題の検証,改善に役立てるということでございます。学力テストが行われた経緯はよくわかりました。
 さて,方法はいずれにしても,テストが行われた結果が10月に出てきました。新聞やテレビ報道によれば,学力は,全国の学校で全国平均プラマイ5%以内で推移していると,そう言っています。活用力,昔は応用力と言っていましたが,活用力は,全国平均レベルは低い上に,全国でばらつきがあると言われております。このことは,一定の方式に当てはめられたものについては回答するが,自分で考えて方式に当てはめるという作業ができないと,そういうことになり,これからの複雑な社会にあっては問題であると指摘がなされています。
 私は,イギリスで始まった全国学力テストのように,テストにより実証された低学力が社会問題化したことにより統一したカリキュラムがつくられるなど,国が教育改革を実施し現在も行われているようなことで,日本も全国挙げて教育改革に取り組む体制ができればいいと,そういうふうに考えております。
 では,守谷市はどうなんでしょうか。実施された結果をもとに,独自の解析を行い,市の教育行政に生かしていくようなことを想定しているのでしょうか。テスト結果の活用方法,その辺,国の考え方,そして市の考え方,今後の方針等があればお伺いしたいと思います。
 ちなみに,イギリスでは現在もテストは実施され,結果は公表され,新聞にも出ているということでございます。
 今回のテスト結果の公表には賛否両論があり,公表すると言っている自治体がある一方で,競争に走る危険性があることを理由に公表しないところがあります。大方の自治体は公表しないと言っているようでございますが,守谷市ではテストの公表について基本的にどういう方針なのか,その辺をお聞きしたいと思います。
○議長(又耒成人君) 教育長北村裕信君。
◎教育長(北村裕信君) お答えいたします。
 まず,1点目のご質問の結果の活用ということについてですけれども,県としては,市の今後の分析をしっかりと学校現場で活用できるようにというのが結論でございます。それに,文科省の方からも資料が提出されております。それから,県の方からも,この12月末になると思いますけれども,このテスト結果の分析状況,それから活用のあり方についての学校改善支援プランという形で示される予定になっております。
 そういう中で,学力分布の状況の分析,改善支援,それから学習到達度の分析と教科指導,授業改善支援,生活習慣,学習環境等との相関分析と改善支援という形で市町村の方にもおりてまいりますので,守谷市の結果と合わせまして,十分それらを分析し,結果を把握し,今後学習指導の中で十分生かしていきたい。そして,最終結果として子供たちの学力が向上するように,できる限りの取り組みしていきたいと思います。
 2点目に,公表のことなんですけれども,この公表につきましては,文部科学省の方,それから県の教育委員会の方からも通知がございました。文科省の方からは,調査により得られる分析データのうち,公表した内容,これは国全体の状況と都道府県ごとの公立学校全体の状況等の結果でございますけれども,この公表した内容を除くものについては,一般に公開されることになると序列化や過度な競争が生じるおそれがありまして,参加主体からの協力が得られなくなると。これが一番になるところですけれども,そういうことがありまして,せっかく先ほど申し上げました目的のもとに実施されたテストの正確な情報が得られない可能性が高くなる,そして調査の適正な遂行に支障を及ぼすおそれがあると考えられるため,不開示情報として取り扱うこととするというのが1点目のことです。
 それから,教育委員会等においても,提供される調査結果のうち,先ほど申し上げました文部科学省が公表する内容を除く分析データについては,適切にその考えを生かして対応することというふうになっております。
 この通知に基づきまして,守谷市でも,結論から申し上げますと公表は行いません。ただし,児童生徒一人一人には,正答や誤答の状況などがわかる個人票は返されております。さらに,先ほど申し上げましたように,結果の活用という部分で,各学校の状況をしっかり把握した上で,毎時間の授業の中で,その補うべき部分につきましては十分取り組んでまいりたいと思います。
○議長(又耒成人君) 伯耆田富夫君。
◆9番(伯耆田富夫君) ありがとうございます。
 データの公表については,文部科学省が公表する以外の分析データについては,公表を守谷市では行わないということでございます。また,調査結果の活用については,学校改善支援プラン,茨城県教育委員会より12月末に配布されるので,それをもとに児童生徒の弱かった力が高められるよう授業改善へとつなげていく予定だと,そういうことでございます。
 先ほど冒頭の質問の中で申しましたが,テスト結果の公表については賛否両論があるという中で,北村教育長にはかなり詳しく回答をいただきました。ありがとうございます。
 学力が全国平均でプラスマイナス5%以内で推移しているということで,そういう意味では安心もあるんですが,何度も言うようでございますが,国を挙げて教育改革に取り組んでいかなければならないのかなと私はそう思います。
 ちょっと2番目の質問は,こういう学力テストのことなのでこれ以上の質問はいたしませんが,明快な答えを本当にありがとうございました。
 4年間の中の最後の質問をここで終了させていただきます。通告11番,伯耆田富夫,一般質問を終わります。ありがとうございました。
○議長(又耒成人君) これで伯耆田富夫君の一般質問を終わります。
 次,通告順位12番,佐藤弘子君,登壇を願います。
 佐藤弘子君。
               〔8番佐藤弘子君登壇〕
◆8番(佐藤弘子君) 議長,お願いがあります。立って質問が困難なので,座らせて発言させていただきますけれども,よろしいでしょうか。
○議長(又耒成人君) はい,結構です。
◆8番(佐藤弘子君) それでは,通告順位12番,日本共産党の佐藤弘子でございます。
 きょう今回が定例の任期の最後でございまして,私は,今回,幾つかの項目を通告させていただいております。
 特に,私が今回力を入れたいということを考えましたのは,子育て支援,このまちでの子育て支援をしっかりとやっていくということが,将来にわたって大きくまちを変えていく,こういう視点のもとで,力を入れて今回一般質問の通告をさせていただいたわけでございます。
 一つ目の乳幼児医療費無料化をしていただきたい,これは多くのお母さんたちの切なる声でありました。私たちの行いましたアンケートの中でも,この項目が非常に皆さんの多くの声が反映されております。私は,こういう立場で子育て世代への要求に力を入れまして,自然環境を大事にするということがこのまちでは大事ではないのかなと思いました。
 そこで,住民の声といたしましては,今,守谷市ではことしの10月から就学前までのお子さんの医療費が所得制限を外していただき,この実施がされたものは大変評価できるものであります。県に先駆けましてこのことを実施したことによって,父母の皆さんも喜ばれております。
 しかし,子供の医療費というのは,いつ子供というのは突然病気をすることもあるわけで,待ったなしであります。そういう意味で,医療費というものは,他市に比べても,このまちでの皆さんの声は,医療費が高い,医療費の負担が多いということでありました。また,さらには夜間や休日診療の小児科の病院なども大きく要求されております。
 そこで,私,一つ目の質問でございますけれども,守谷市で制度が始まりましたすこやか制度の中で,小学入学前までの医療費の無料化が実現できました。これをさらに小学校卒業するまでの子供たちの医療費の無料化をするとなれば,財源としては一体どのぐらい必要になるのか,まず伺いたいと思います。
○議長(又耒成人君) 保健福祉部長茂呂 茂君。
◎保健福祉部長(茂呂茂君) お答えいたします。
 小学校までの児童の無料化をした場合の必要額ということでございます。これにつきましては,個人負担分について私どもの方で試算をさせていただきました結果としまして,1人当たり2万3,834円ほどかかっております。それらをもとに計算いたしまして,人数としましては,おおむね7歳から12歳まででございますけれども,3,593人ということでございまして,これを当てはめますと約8,560万円程度と試算をしております。
○議長(又耒成人君) 佐藤弘子君。
◆8番(佐藤弘子君) 8,600万円ぐらいあれば,小学校終わるまでの子供の医療費というのは無料化できるという大きな数字をお示しいただきましたけれども,今,多くの自治体では子育て支援ということが言われ,その中で,中学生3年まで義務教育終わるまでの医療費の無料化などを実施している自治体もあるわけなんですけれども,実際にこのような制度を取り入れることによって多くの父母の負担が少なくなる。現実には,高学年になりますとそれほど医療費というのはかからないというのが,実施している地方自治体の中での声でもあるんですね。これがさらに中学生まで無料化していただくとなれば,先日来の川名議員への回答の中でも4,000万円ぐらいあればというような数字をお示しいただきましたけれども,このような数字で実施できるということであるならば,合わせて1億ちょっとあればできる話ではないかというように思うんですけれども,ほかの自治体でもやっているようなことに関して,このような中学卒業まで,義務教育終わるまでの医療費の無料化というのは,今の段階においてはどのようなお考えを持っておりますか。
○議長(又耒成人君) 保健福祉部長茂呂 茂君。
◎保健福祉部長(茂呂茂君) お答えいたします。
 この医療福祉費の支給制度につきましては,今,議員からもご紹介がございましたけれども,マル福制度として,子育て家庭にかかる経済的負担の軽減を図ることを目的としまして,茨城県と市の事業として実施しております。
 平成17年11月から,少子化対策の一層の推進を図るという意味で,対象年齢をそれまでの3歳未満までから小学校就学前までに助成することとなりました。この時点でも,守谷市におきましては,県においては3歳未満児,つまり2歳までということでございましたけれども,3歳児についてはそれまでも守谷市としては助成をしていたわけでございます。
 同時に,この制度における一定以上の所得者については,茨城県の制度に合わせまして守谷市も所得制限を設けたわけでございます。この所得制限に関しまして,ことしの10月診療分から,少子化対策,並びに幼児の健やかな成長に寄与することを目的といたしまして,必要な医療が容易に受けられるように市独自に助成を行う,守谷市すこやか医療費支給事業を開始いたしたところでございます。
 これはまだ始まったばかりということでございまして,これにつきましても市の単独の負担になりますので,守谷市がこれに要する費用は,本年度においては当初予算に計上いたしまして約2,000万円でございますけれども,10月からということで半年分を計上いたしておりますので2,000万円ですけれども,来年度以降,平成20年度以降につきましては約4,000万円ほどの費用が必要になるわけでございます。
 こういった観点から,確かに議員がご指摘のように,医療費がすべて無料化できれば,それは非常に子育て支援という観点からもすばらしいことだと私も思っております。しかしながら,今申し上げましたように,こういった多額の費用を要するという形の中で,私ども予算編成においては,先日来の各議員の一般質問の中にもございましたように,各部において枠配分という形の中で優先順位をつけた中で行っていくということでございますから,すべてのことができるということにはなりませんので,その辺は優先順位という形の中で見きわめていく必要があるのだろうと考えているところでございまして,できるだけ今のこの状況,推移を見守っていきながら,将来的にもう少し余裕が,と言っては語弊がありますが,財源的に見られるような状況になったときにということで考えていければなと思っているところでございます。
○議長(又耒成人君) 佐藤弘子君。
◆8番(佐藤弘子君) きょうは大変部長の答弁がすっきりしております。将来に向けて考えていただけるようなことをこれからもやっていただきたいと実感いたしました。
 二つ目でございますけれども,本当に子育てをする皆さん方は,子育てと職場環境,また労働条件の問題などもかなり密接に関係しているわけでありまして,ましてやここ守谷での若い子育ての父母の皆さんは,職業を持っている方が非常に多いということを言われておりまして,子供が病気になれば職場を休まなきゃならない。また,職場を休んでいればやめさせられてしまうようなことも生まれるわけですね。ですから,今言われておりますワーキングプアの存在が,ここにもあるというようなことになるのではないかなと感じております。
 本当に今,若い世代が守谷に移り住みたいという声は聞こえておりますけれども,また,この問題と関連するのでありますけれども,国保の滞納者の欄の中に若い世代もあるというところが見られたかなと思います。そういう立場からも,子育て支援をいろいろな面で支援していくことが求められているのではないかと思います。
 このような市の前倒しの,それこそ職員の皆さんの努力で先駆けて実施いたしましたんですけれども,東京の世田谷区などでは中学3年生まで拡大してきているということなんですね。福祉局長などがこのように言っているそうでございますよ。所得制限の撤廃をすることによって,これは大変有効な子育て支援策と認識しているということを言っているんですね。そういう答弁に見られるように,どこでも今,このような立場で子育て支援の中の医療費の無料化がされているのかなと,こんなふうに私感じ取ったわけでありますけれども,これからも先ほどの部長の答弁期待しておりますので,ぜひよろしくお願いしたいと思います。
 次に進めてまいりますのが,放課後の居場所づくりということで通告をいたしております。
 きょうは,大野小の皆さんが傍聴にいらしていただいておりますけれども,皆さんも放課後のことはいろいろ学童保育やら,子育ての居場所づくりの中の子どもプランの中で過ごされるお子さんもいらっしゃるかなと思いますけれども,政府は,放課後の子どもプランというものを教育政策の目玉として押し出してまいりました。これは教育再生会議の中で出ていたわけでありますけれども,今,この問題が本当に自治体の担当者の皆さんからは,このような国の方針がわからない,そしてまた放課後子どもプランは本当に机の上だけの空論なのかなと,こういう声が出されているということであります。このような二つの事業を一体化はできないものなのかというのが,私,今回お願いした内容でございます。
 守谷の場合は,この放課後プラン,非常に執行部の皆さんが懸命にこれを研究し,実施なさっております。
 ここで一つ出てまいりましたのが,あるお母さんからの声でございまして,この子どもプランを利用するというのは,子供も非常に楽しんでいるんだそうであります。通常はこの保育は5時までということで,5時までにお仕事が終わらないとお迎えに行かれないというようなことがあり,このようなお母さんの声にもこたえられるのか,あるいは夏休みや春休みの長期の期間はこの子育てプランはやられておりませんので,こういう問題点が出されてまいりました。さらにまた,学童保育の場合は,1年生から3年生までなんですけれども,これらも学年をもっと上まで見てもらえないでしょうかというような声もあり,私は,この2本立てになっている問題を一本化するのは,非常に難しいと思いますけれども,実務の面ではこの制度をうまく利用してより充実することはできないのでしょうかというのが,私の今回のお願いの一つなんですけれども,さて,この件について執行部の方の考えはどのような考えがあるか,伺いたいと思います。
○議長(又耒成人君) 教育部長弘澤 廣君。
◎教育部長(弘澤廣君) お答えいたします。
 現在,守谷市の放課後の居場所づくりの状況でございます。まず,最初にそれを説明したいと思います。
 現在,教育委員会では,本年度から,児童クラブと放課後子ども教室,これを連携して実施しております。この連携事業を放課後子どもプランと言っておりますが,ちょっと他市町村の実施しているものと異なる点もございますので,若干説明させていただきたいと思います。
 まず,1番目の特徴としましては,児童クラブも子ども教室も学校単位でやっている,これが一つの守谷の特徴でございます。
 次に,児童クラブと子ども教室を統括するマネジャーを毎日配置している,これも特徴の一つでございます。このマネジャーのもと,児童クラブの指導員がおりまして,さらにまた子ども教室の指導員がおりまして,ここに加えたくさんのボランティアの協力をいただいている,このような状況になってございます。
 次の特徴としましては,児童クラブの人は自動的に子ども教室に無料で参加できるという特徴もあるところでございます。現在,児童クラブの参加者は,9小学校合わせて336人,これはちょっと月によって移動しますけれども,336人でございまして,子ども教室の方は,児童クラブの参加者を除いて509人,都合,合わせて845人の児童がこの放課後子どもプランの参加者,このような状況になってございます。
 議員から今もご指摘もありましたけれども,いろいろ違いもございます。どこが違うかといいますと,児童クラブと子ども教室の違いは,まず,子ども教室が,6年生までを対象としておりまして夕方5時までです。これは議員のご指摘のとおりでございます。
 その一方,児童クラブでございますけど,これは原則3年生までを対象としておりまして,夜7時まで延長しているところでございます。
 それから,夏休みでございますけれども,夏休みの長期休みの期間は,放課後子ども教室ということで,当然授業をやっていないということで,夏休みは子ども教室の方はやっておりません。ただし,児童クラブの方は夏休み等はやってございます。
 なお,今年度につきましては,児童クラブも,4,5,6年生も対象に夏休み期間実施したところでございます。
 そのほか,受益者負担金という観点からいいますと,夏休み期間の料金を除きますけれども,子ども教室は月2,000円ですけれども,児童クラブの方は月4,000円でやっているというところがございます。
 このような状況で運営しているということでございまして,守谷市の場合は,児童クラブと子ども教室を連携して一体的に教育委員会ということでやっている,やり始めたというところでございます。
 それから,議員から,これをうまく利用して充実させてくれないかというご意見がありました。この点につきましても,私ども検討しているところでございまして,実は,この子ども教室,今年度初めて立ち上げた事業でございまして,この11月12日に9校全部でようやく開設できた,このような状況でございます。
 そのような状況の中で,いろいろな反省すべき点とか改善すべき点が出ている,このように私ども感じているところでございます。
 ちなみに,申し込み状況等をアンケート及び参加者等を見ていますと,実際,五,六年生の参加は非常に少ない。例えば五,六年生合わせて20人弱でございます。大半が1年生から3年生,それとプラス4年生,このような状況が見えてきたところでございます。
 そのような意味で,今後,私どもの取り組みといたしましては,児童クラブの対象者を小学校4年生まで拡大する,これも検討課題の一つかなと私ども理解しているところでございます。
 ただ,これにつきましては,現在,子ども教室もまだ始まって1年もたっていません。立ち上げたばかりなものですから,この辺の状況を見まして,クラブの充実,子ども教育の充実を検討していきたいと思いますので,しばらく時間をいただきたい,このように思っているところでございます。
 以上でございます。
○議長(又耒成人君) 佐藤弘子君。
◆8番(佐藤弘子君) よくわかりました。そういう意味では,これも先駆けてやられたということで非常に評価できるものでございますし,また国の方の決めた問題点の中で,やはりスタッフが集まらないということが言われていますよね,この子どもプランに関して。そういう問題とか,そういう意味では,充実するに当たっては,当然学童クラブも充実をすることがもちろん必要ではないかと思いますし,学童クラブがこれからの検討課題として,今の1年生から3年生までを4年生まで考えていらっしゃるという今のご答弁をいただきまして,ぜひその実施方向に向けてお願いしたいと思います。
 この放課後子どもプランを進めるに当たりましては,今,本当に必要性が高まっているということではないでしょうか。また,さらに学童保育の充実もしてほしいということも言われております。この二つの事業をそれぞれに充実するということは,先ほど部長がおっしゃったように,連携を図っていくということであるかと思いますし,また子どもプランを教育委員会主導,また学校内に限定するのではなくて,私は児童館や児童遊園,あるいは図書館の中にもこのような整備を含めてはいかがなものでしょうかと考えておりますけれども,こういう点では,余り唐突でございますけれども,どのようにお考えになりますでしょうか。
○議長(又耒成人君) 教育部長弘澤 廣君。
◎教育部長(弘澤廣君) お答えいたします。
 先ほどのお答えと重複するかもしれませんけれども,現在,子ども教室等始まったばかりです。その中で,一番今のところ最重要として認識したのは,4年生あたりをどうするかということでございますので,今ご指摘があった図書館やそれ以外の場所でもということについては,ちょっと大きなテーマとして考えていきたいと思いますけれども,今,早急にやるのは,ちょっとそこまではいかないのかなと。需要がある4年生をどうするか,この辺じゃないかと認識しているところでございます。
○議長(又耒成人君) 佐藤弘子君。
◆8番(佐藤弘子君) ここまで拡大するのはまだちょっと無理があるということでありましたので,これもこれから多くの皆さんの声を聞きながら拡大することにしていくことが望ましいのかなと思います。
 学童の問題,放課後問題はこれで終わりでございます。
 次は,学校給食の民営化をなぜ急ぐんですかということで,私は通告してあります。
 学校給食の調理部門の民営化の問題が出てまいります。来年の4月実施したいということでありますけれども,運営委員会の方に提起がされたわけでございますけれども,さて,民営化一体何のためにやるのか,またこのメリットは何か,こういう問題で質問をしたいと思っております。
 食品の偽装問題が,今,次々と社会問題化しております。ことしも,国民の食卓の食の安全安心の問題は非常に関心が高まっております。また,学校給食は,子供たちの食育の点でも,安全すべてではないでしょうか。これらを民間に任せるというものでありますけれども,これまで公がやっていたからこそ,30年近くも食中毒一つ事故を出さずに守ってきたことではないかと思います。
 どうも大野小学校の皆さん,傍聴ありがとうございました。
 そういう意味で,私,食の安全ということで,ちょっと待ってくださいよということを言ってまいりました。食の安全では,給食センターの方では,アレルギーをお持ちのお子さんへの食の配慮とか,また遺伝子組みかえの食品は扱わないでほしいというような声にこたえていると聞いております。
 さて,来年4月からの実施に対して,十分な意見を,まず主役である子供や親に対してどのような周知をされるのか。また,職員の雇用問題についても,パートの人はやめてもらう,首切りです。正職員は希望をとり本庁の方へ戻して配属をする,そういうふうなお話が進められているということであります。しかし,一方で,また違うところで,学校や保育所の用務員さんが今パートで働いております。この皆さんが,じゃあ私たちもやめさせられるのではないかと,そういう心配も新たな問題として出てきております。
 これは給食センター一つの問題だけではないと思います。新たに配属が決まる方も,またそこにいた者も,職を失ったり,転職をしたりするようなことが起きます。どちらもこれは専門職をしている職場ではないでしょうか。給食の調理という専門職,また用務員さんは子供に対しての日ごろの子供への先生とは違う働きかけをする専門職だからこそ子供から好かれる,こういう立場ではないでしょうか。そのような立場の人たちが,両方どちらもこの問題が起きることによって脅かされる問題が出てまいりました。
 また,私は,財政問題では,市民の皆さんが納得できるものが見えてこないのではないかと思います。きのうの総務部長の答弁の中にも,指定管理者制度はなぜやるんですかという質問の中で,これは市民サービスの向上をするためだという位置づけをしているということでありますけれども,給食センターは,この位置づけでやるということでありますけれども,果たしてこの問題が住民に納得できるものでしょうか。
 私,四つほど今申し上げましたけれども,この点で執行部の方はどのようなお考えを持っているのか。問題があるんだけれども,ご答弁の方をお願いしたいと思います。
○議長(又耒成人君) 教育部長弘澤 廣君。
◎教育部長(弘澤廣君) お答えさせていただきます。
 現在,給食センターの民営化ということですけど,現在私どもで考えているのは,調理部門の業務委託でございます。既に,給食センターの配送とか業務委託してございまして,今回,調理部門だけを民間に業務委託できないか,それを考えているところでございます。
 現在の状況でございますけど,給食センター運営委員会というものがございまして,その委員会においていろいろ審議されているところでございます。近々,その答申が出るということをお伺いしておりますので,それらが出ましたら,12月18日の教育委員会に審議していただく,このような考えでおります。
 それらの結果を踏まえ,この業務委託については考えていきたいと思いますけれども,今までのセンター運営委員会の意見とか,そういう意見をお伺いしますと,先ほど議員から来年4月から実施したいという発言がございましたけれども,現在,来年4月ということではなくて,過日総務部長の方もお答えしたと思いますけれども,夏休み終わって9月からということで業務委託ができればいいなと考えているところでございます。
 というのは,やはり議員からご指摘があったとおり,確実に安全で引き継ぎができるような期間も必要だろうということで,夏休みは給食ございませんので,業務委託契約を結びましたら,夏休み期間中にこれまでの調理とかいろいろな引き継ぎ,安全体制の確認,そういうものを行いまして,9月にできればいいなと考えているところでございます。
 いずれにしましても,これらにつきましては,答申の内容,それから教育委員会のご審議,それらを踏まえて総合的に判断していきたい,このように考えているところでございます。
 それから,食の安全ということでございます。食材の購入ということでございますけれども,現在私ども考えているのは,調理部門の業務委託でございまして,食材に関しましては調理師の方の業務の範囲ではございませんで,栄養士及び所長等が食材の購入については厳重なチェックをして購入しているところでございますので,食材については,今までと同じ安心安全な食材でやっていきたい,やっていけると思っているところでございます。
 また,パート職員についての不安ということもございますけれども,職員,正職員にかかわらず,現在の状況というのは,これまで何回かお話しているところでございますけれども,パート職員につきましても,新しい業務委託会社が決まってからの話でございますけれども,希望があれば新しいところでも使っていただく,そのような要請はしていくつもりでございます。
 以上でございます。
○議長(又耒成人君) 佐藤弘子君。
◆8番(佐藤弘子君) 財政の面でということでは出てないんですけれども,後で出していただけるんですか。財政が見えてこない。
 というのは,人件費を削減して,例えばどこかに委託をしてどれだけかかるかという,そういう数字が見えてこないんですけれども,それについて私にそのようなものを示していただけるんでしょうか。
○議長(又耒成人君) 教育部長弘澤 廣君。
◎教育部長(弘澤廣君) ちょっと手元に書類ございませんので,後でご了承いただければと思います。当然,業務委託,幾らになるかということはわからないものですから,想定の範囲になると思いますけれども,それでご了承いただければ,後で提出したいと思います。
○議長(又耒成人君) 佐藤弘子君。
◆8番(佐藤弘子君) 守谷の給食はおいしいよという声,一方で,龍ケ崎の委託をされている給食,民間委託されている給食を食べた方が,余りおいしくなかったというような声がありました。
 私,職員の方にお願いをして,顔の見えるところでお聞きしたんですけれども,職員の皆さんの中では,この調理部門の民営化に関して,熟練をした職員をぽーんとほうり出して,本当に簡単に考えているのかなというような声や,いつでも人材は集まるんだろうなと考えているからこのような無謀なことがされるのかなという声や,さらには私たちは以前には職員は24名いたと,しかし今は11名に減らされている,だけどこの仕事が好きだからこそこの重労働に耐えて頑張ってきている,好きだからこそやれる仕事ではないかと思うんですね。また,それが専門職としての誇りだと私は思うんでありますね。こういう皆さんの声が生かされないとならないと思うんですね。
 この心配されている,じゃあどこにメリットがあるんだと最初に申し上げたところ,これらを明確にする必要があるんだろうなと思いましたので,私,先ほどお金の面ではどうですかと聞いたんです。そういう意味で,このような皆さんの声を本当に真剣に考えていただけるんですかということでは,答弁いただけますか。
○議長(又耒成人君) 教育部長弘澤 廣君。
◎教育部長(弘澤廣君) お答えいたします。
 給食に当たりましては,安全で安心でおいしい給食をいかに提供できるかということで思っております。運営委員会の中でもたくさんのご意見をいただいたところでございますけれども,私どもも,この件に関しましては,保護者及び児童生徒に対して,おいしい給食を提供するにはどうしたらいいか,おいしいですかとか,そのようなアンケートを実施する予定でございます。
○議長(又耒成人君) 佐藤弘子君。
◆8番(佐藤弘子君) それはアンケートなどをやるのは私はいいと思います。だけど,一方でそういう不安があるところに,やはりきちっと対応しないとまずいのではないかと思うんですよね。だから,先ほどからその数字を言ったんですけど,一つ,この問題で伺いたいと思います。
 学校の調理部門委託に関しまして,兵庫県の方では,偽装というような問題でこれをやめているところがあるんですね。安全安心な給食確保のためには,実際ここと同じです。栄養士がつくった献立に沿って市が食材を購入して,そして調理だけを業者に委託するという内容でございます。これで兵庫の労働局が,この委託契約では派遣と請負の区分基準が明確じゃないということで,これを戻されているですね。そういうことがあるんですけれども,実際この問題はどのように考えていらっしゃいますでしょうか。派遣と請負の区分の基準がはっきりしないということなんですね。
○議長(又耒成人君) 教育部長弘澤 廣君。
◎教育部長(弘澤廣君) お答えいたします。
 当然,調理部門の業務委託となった場合は,契約書を作成するわけでございますので,それらにつきましては,調理と派遣,そういうふうに労働基準監督署から指摘されないような契約書でやっていきたい,このように思っております。
○議長(又耒成人君) 佐藤弘子君。
◆8番(佐藤弘子君) 今,新聞等で言われている偽装請負,問題になっておりますよね。そういう意味で,実際に兵庫の方ではこれを取りやめているんですよね。こういうことにならないかという心配があるんですけど,そこら辺が明確じゃないんですけれども,部長。
○議長(又耒成人君) 総務部長橋本孝夫君。
◎総務部長(橋本孝夫君) 私もちょっと読んだ記憶はございますけれども,はっきりとした記憶はないので間違った答弁になってしまうかもしれませんけれども,先ほど来からありますとおり,職員,パートさんも含めて,不安でいるというのは我々も十分承知しております。実際に私どもも行って,職員の方と話をさせていただいているところでございます。
 先ほど指定管理者のお話も出ましたけれども,指定管理者のときにも申し上げたと思いますけれども,給食センターは公の施設ではございませんので,指定管理者制度という制度は地方自治法上とれないという形のものでございます。したがいまして,その一部分である調理部門を民間に委託したいという形でございます。
 先ほど教育部長が申し上げましたとおり,所長も,それから栄養士もその場にいるわけです。したがいまして,先ほどの繰り返しになりますけれども,食材とか,何をつくるとか,どういう献立にするというは,あくまでも所長以下栄養士,それから献立会議等があると思いますので,そこで決定をし,そして調味料何を使ってどうこうするというのは,栄養士の方が指導をするわけです。
 調理部門だけを委託をするという形の中で,労働者派遣法との兼ね合いかと思いますけれども,労働者派遣になりますれば,その所長のもとで指揮命令系統の中で動くという形になりますけれども,委託契約という形になりますれば,直接的には受託をした業者の命令で動くと。ここに,委託と派遣との違いがあるんだろうと思います。したがいまして,直接的に所長がそこで働いております従業員に,これをこうしろとかという直接的な命令系統というのはありませんけれども,当然のことながら委託を受けた業者さんの中ではその中に責任者が出てくるわけでございます。その中で,栄養士を含めまして,それから所長を含めまして,もし何かがありますれば,受託した会社のその場の責任者と話し合いをした中で,命令系統はその受託を受けた会社の責任者から調理員にいくという形の形態をとれば,これは全国いろいろなところでそういう調理部門の民間委託というものを行っているわけでございます。
 さらに申し上げたいと思いますのは,確かにこの給食センターにつきましては,指定管理者と違いまして,経費節減が主なものでございます。それは指定管理者とは若干違います。私どもも,そこに働いている皆さん方を考えますれば,今のままでいることが恐らく一番いいことだと思います。しかし,こういう財政状況の中で,同じものができるときにコストというものをどう考えるかと。5万8,000人の皆さん方からお預かりしている税金ですから,やはりむだなく使うというのも私どもに課せられた責務だろうと思います。
 したがいまして,そこで働く皆さん方だけの考え方に立ってその判断をすることはできない。5万8,000人の市民の皆さん方がどう判断するかという形になりますれば,やはり少ない税金をもって同じものが提供できるという形であるとすれば,多くの市民の皆さん方はそちらを選択するであろうと,そういうふうに思っているところでございます。
 以上でございます。
○議長(又耒成人君) 佐藤弘子君。
◆8番(佐藤弘子君) 請負か請負じゃないかというところからいろいろ発展していくんでございますけれども,そういうことであるならば,事故が起きた場合だれが責任をとるのか。まず,最高責任者は市長でしょうけれども,実際に埼玉県富士見市のプールの事故がございましたね。あの事件で子供さんが亡くなりました。この問題では,担当課長たちが罪をかぶせられたわけですよね。そういう問題でも監督不行き届きということが出されるわけですよね。そういう立場になった場合にも,管理職等は大変な問題が起きるということがあると思うんですよ。そういう問題も含め,ただいま経費節減のためにやったということでありますけれども,私はそうは言えないと。だから,さっきから財政を示していただきたいということを言っているんです。
 というのは,調理部門だけを委託することによって,今の建物は30年近く使われていて老朽化しております。設備の中でも,必要に応じて入れかえはしていると思いますけれども,そのようなメンテナンスなんかも,ほとんど職員の方がそれぞれ長年機械を使っておりますのでよく熟知しているということで,そういうメンテナンス料なんかも余りかからなかったと聞いているんですね。
 ですから,これが経費節減というふうにおっしゃっていますけれども,これ民間にやりましたら,機械の入れかえは当然出てきますよ,部長。そういう意味で,本当に経費節減なのかということなんです。
○議長(又耒成人君) 総務部長橋本孝夫君。
◎総務部長(橋本孝夫君) それは施設は老朽化しておりますので,直営でやろうと,民間委託をしようと,老朽化に伴います更新は当然のことながら出てまいります。これはその施設の日常の,特に安全に対します,清掃といってはおかしいですが,清掃を含めまして,そういう管理は当然のことながらその委託業者にしていただかなければなりませんし,ある一定のすぐに直せるようなメンテナンスというものは,当然のことながらそこで対応してもらわなければなりませんけれども,大きなメンテナンスとかそういうものは,あくまでも給食運営しておりますのは市ですから,それは当然市がやらざるを得ない。
 しかも,そこで何かの問題が発生したときには,第一義的には,やはり給食センターの所長がいるわけですから,給食センターの所長の責任になることは,これは間違いないことです。ただ,その中で,受託した業者の責めに帰すべき事由によって発生すれば,当然のことながらそれは受託した業者の方の責任となると思います。
 例えば道路工事でも何でもそうですけれども,工事を発注しまして,もしその工事現場におきまして業者が安全管理を怠れば,業者の方にも当然責任がいきますし,職員の方にも,指揮監督といいますか,そういう点の中で応分の責任が求められる,これはどこの分野であっても同じことだろうというふうに理解をしているところでございます。
○議長(又耒成人君) 佐藤弘子君。
◆8番(佐藤弘子君) 部長が言っていることはもちろんわかるけれども,今まで職員は経費節減,経費節減ということでそういう努力も払ってきている,そういうところを部長たちはおわかりになっているかどうかわかりませんけれども,そういう声も聞きましたので私申しましたけれども,なるべくお金を使わないでということは,どの職員だってそれは考えているからこそやってたことじゃないかと思うんです。だから,今,老朽化しているから必要だったら変えるというけれども,だったら今までだってやれよという感じになってしまうんですけど,そういう意味でやってきた努力を見てほしいと思うんですね,そういう職員の皆さんが。私には,そこら辺が見えないの。
○議長(又耒成人君) 総務部長橋本孝夫君。
◎総務部長(橋本孝夫君) 職員の皆さんが今までそういう形で老朽化してきたものを日常のメンテナンスを小まめにやっていただいたから,耐用年数以上にその施設が稼働しているというのは,私も以前に財政なんかも担当しておりましたので,予算要望とかそういうのでも直接聞いておりますので,その辺につきましては,私としては認識しているつもりでおります。
○議長(又耒成人君) 佐藤弘子君。
◆8番(佐藤弘子君) そういう立場で,委託をするに当たって,人数合わせ的に派遣先が人を入れ込むというようなことがあってはならないと思うんですね。やはりきちっとした研修をし,またそれなりの心得の人を集める,そういうこともこちら側としてはなかなかチェックは難しいんじゃありませんか,委託された場合には。
 そういう点で,親の立場として,安心な食事が本当に得られるかなという心配も出てきますよ。そこまでやってないからわからないといえばそれまでですけどね。
○議長(又耒成人君) 佐藤弘子君に申し上げます。一応,質問1項目につき3回という約束がございますので,議事進行にご協力をいただきたいと思います。
 橋本孝夫君。
◎総務部長(橋本孝夫君) これは先ほど教育部長が申し上げましたとおり,運営委員会の方の決定も出ておりませんので,私どもの方では委託する場合の仕様書の検討まで至っておりませんので,当然,そのときに,例えば指定管理者の選定とは違いますけれども,その仕様書の中に条件というものをきちっと組み込んで,例えば調理師免許を持っている方が最低でも何人ですよとか,それから実務経験がどこでどういうのがありますかとか,そういうものは,はっきり民間委託しようとなってから,当然給食センターを中心として,どういう条件をもって委託をするのかというものはその中で十分議論をさせていただいた中で,それに当てはまる事業者の方に実際には委託をすると,そういう形になろうかと思います。
 ただ,その点につきましては,まだまだ私どもも詰めている段階ではございませんので,もし今後そういう形で民間委託でいいですよという形になったら,その中で十分議論をさせていただきたいと思います。
○議長(又耒成人君) 佐藤弘子君。
◆8番(佐藤弘子君) 最後でございます。
 私が先ほど指摘いたしました請負か派遣かという問題,よく調べていただきたいというのが一つと,それからこの問題は諮問委員会に出されるそうでございますけれども,諮問委員会の意見を十分に尊重していただいて,4月から9月という言葉さっき出されましたけれども,4月を9月にするということですけれども,4月を9月ではなくて,もっとある一定の時間をかけて十分論議をしていただきたいということをお願いして,私はこの立場におきましては反対でございますけれども,ぜひそのように,市長,諮問委員会の方を尊重してお願いしたいと思います。運営委員会ですか,ごめんなさい。
○議長(又耒成人君) 市長会田真一君。
◎市長(会田真一君) 十分尊重していきたいと思いますのと,先ほどから経費の問題が出ておりますけれども,これは今すぐに経費が浮くということではないと思います。何年か後にその成果が出てくるということですので,民間委託したからこれだけの経費が浮きましたと,今すぐに出る話ではない。
 それと,この話は平成14年度の行政改革推進計画のときからの話でございまして,途中なかなか説明等がおくれている点は確かにございます。そういう点は否めないので,4月からということではなく9月まで,夏休み期間中に,先ほど教育部長が話しましたように,委託先が決まれば夏休み期間中に十分な引き継ぎをする。そして,その間に今月中に答申をいただければ,来年から時間をかけて父兄の皆さんに不安を抱かないような説明をしていくということでございますから,ぜひご理解をいただきたいと思います。
○議長(又耒成人君) 佐藤弘子君。
◆8番(佐藤弘子君) 済みません,これ……。
○議長(又耒成人君) 教育部長弘澤 廣君。
◎教育部長(弘澤廣君) 先ほどの議員からのご質問の中で,ちょっと資料がなくて答弁できなかった件でございます。予算的なというか,財政的な面ということでございます。
 私ども,この給食センターの業務部門の民営化に当たりましては,大半が人件費でございますから,人件費と委託ということで検討したところ,今現在,人件費9,822万5,000円かかってございます。委託になると7,500万円前後かなと試算したところでございます。都合2,500万円ほど経費的には安くなるのかなと。条件が違うと,この数字が違う数字になってしまいますけれども,見込みという感じで試算したところでございます。
○議長(又耒成人君) 佐藤弘子君。
◆8番(佐藤弘子君) 最後,ひとつお願いしておきます。
 市長,アンケートとかいろいろやるということでありましたけれども,最終的に政治的な判断がということを言われておりまして,政治的な判断というのは,来年来ると思うんですね。来年の10月あたりは市長選挙ということもありまして,そこで住民の皆さんにお諮りしたらいかがでしょうか。そして,本当に子供のことがこれで安心というふうに皆さんが納得すれば,それは勝利の軍配はどっちに上がるかわかりませんけれども,そうなるんじゃないかと思いまして,政治的な判断に持ち込むような,そういうところまでいってほしいということをもちまして,私,この問題終わりにいたします。
 次,妊産婦健診の公費負担をふやしてほしいということで通告しております。
 市町村におきましては,ことしの1月,厚生労働省の方からも通知が出されているということでございます。妊産婦の健康診査にかかわります公費負担,この取り組みを県も実施するようという指導がされたということを聞いております。
 前回でございますけれども,市川議員の方からこの問題が出されまして,ある一定の方向性は見えてきたのでございますけれども,今,お決まりではないんでしょうけれども,これをふやす方向はどうなんでしょうかね,あるのでしょうか。
○議長(又耒成人君) 保健福祉部長茂呂 茂君。
◎保健福祉部長(茂呂茂君) お答えいたします。
 妊産婦の健康診査の公費負担についてでございますけれども,前回,あるいはその前の議会のときにもお話がございましたけれども,今,議員から紹介がありましたように,平成19年1月16日付で厚生労働省は,市町村に対しまして,少子化対策の一環としまして,妊娠中の健診費用に係る経済的負担を軽減し,積極的に妊婦の健康診査の受診を図るため,妊婦健康診査の公費負担についてこれまで平均2回となっていたものを,その受診券を5回以上とするよう通知があったところでございまして,これらを踏まえた中で市としましてもいろいろ検討しました結果,市としまして平成20年度からこれまで2回であったものを5回に変更したいということで,今,予算時期でございますけれども,予算を計上させていただくという形で考えているところでございます。
○議長(又耒成人君) 佐藤弘子君。
◆8番(佐藤弘子君) それは大変前向きな答弁ありがとうございます。
 実際どのぐらい費用として負担かかるんでしょうかね。その金額をちょっと伺いたいのと,私は,今,この妊産婦の周産期までの健康診査が,もちろんする方はほとんどなんでしょうけれども,されてない方もいらっしゃるということが大きな問題になって,妊産婦の搬送等にかかわる問題が出てくるわけですけれども,これを14回最後まで健診をしたとすれば,さらにどのぐらいの費用負担がかかるのかも,あわせてお願いしたいと思いますけれども,いかがでしょうか。
○議長(又耒成人君) 保健福祉部長茂呂 茂君。
◎保健福祉部長(茂呂茂君) お答えいたします。
 妊婦健診の費用につきましてでございますが,先ほど申しましたように,これまでの2回から5回までを実施した場合,これは私どもで今現在予算上で試算をしている状況でございますけれども,1人当たり約3万円ということでございまして,人数的に約620人という見込みでございますので,5回までやった場合に1,860万円という結果が出ております。
 それから,今,議員からご指摘のありました5回を超えて14回までということになりますと,9回分の追加になるわけでございますけれども,それらの金額が約2,790万円という数字が出ております。
 以上でございます。
○議長(又耒成人君) 佐藤弘子君。
◆8番(佐藤弘子君) ありがとうございます。
 こう見てみますと,5回を14回に持っていくのにそんなにお金がかからない問題であるんだけれども,実は,県内でもこの妊婦の救急搬送にかかわる事態についてはいろいろな報告がされておりまして,まず一つ目には,かかりつけのお医者さんに行ってないという人の搬送の件数があるそうでございますけれども,ですから産科に受診していない女性がいるということなんでありますね。まさに命にかかわるようなことが起きていますよという救急隊の報告なんですけれども,そういう内容から見まして,実は,守谷市内にも,産科は,私もこの春にこの問題取り上げましたけれども,第一病院1カ所ということですね。あと助産所になるわけでございますけれども,このときの面談の中で,実際に病院側も医師の確保に大変苦労されているということを訴えておられましたけれども,今回,またさらにこの病院では医師が集まらない,医師不足のためにお産を断っているということをお聞きしているんですね。今まであそこの病院年間500人ぐらい取り扱いをしておったそうでありますけれども,これらがお断りされてしまうと,さらにまた妊婦の方は一体どこでお産をしたらいいんでしょうかと,こういう不安な状態が出てまいります。
 そういう意味では,一つに,一気にこれが解決するというわけではないんですけれども,今,住民の皆さんから出されているのは,南守谷周辺に総合病院の要望が出されております。どこかのお医者さんが来てくれればいいかなという感じだと思うんですけれども,これから子育てをしようとする皆さんにとっては,大変な,選ぶにも選べない,遠くまで行かなければならないということが起きてくるということなんですけれども,そういう点で,関係機関にこのような問題を,ここでしたらどこでしょうかね,市長。県になるんでしょうかね,医師会ということになりますと。医師の養成とかそういう働きかけはできないものなのでしょうかね。
○議長(又耒成人君) 市長会田真一君。
◎市長(会田真一君) 県の方でも,今,佐藤議員おっしゃるように医師不足というのが深刻なようでございまして,県の方でもかなり探しているという状況だと思います。特に県北地域の方では,病院は開いたけれどもお医者さんが集まらないので開設できないというふうなところもあるように聞いております。
 それと,今の佐藤議員のお話で,病院が欲しいという話がありましたけれども,病院をつくるのにも,県の方では医療圏というのがありまして,ここは龍ケ崎の保健所管内ですから,その中ではベッドがふやせないというのもございます。したがって,病院を誘致ということになりましても,なかなか厳しいところがあると思います。
 第一病院さんの方でも,特に産婦人科のお医者さんの確保には努力をなさっているようですけれども,やはり厳しいというふうな話を伺ったことがございます。
○議長(又耒成人君) 佐藤弘子君。
◆8番(佐藤弘子君) 厳しいというのは重々わかっておりますけれども,そういう住民の要望となかなか一致できないところが多いわけでありますけれども,駅前の市有地の中に,今,説明もいただきましたけれども,ビルの中にクリニックの構想があるというようなことが言われておりますけれども,このようなことを住民の皆さんに聞きましたら,駅前のクリニックまで行く必要もないよということが言われたんですね。地元で十分だということが言われました。そういう駅前に入る施設も必要かもしれないけれども,さっき言った大きな病院をどこかにつくってほしいというのが,今の住民の声じゃないかなんて思うんですね。
 こういうふうに,私,今回,子育て支援ということでやってきたのでございますけれども,全部子供にかかわる問題ですね。お産する問題はもちろんです。
 あと,子育ての最後では,待機児童をなくしてほしいということでお願いしてあったんでありますけれども,私が通告した後ですか,説明をいただきました。守谷での待機児童をなくしますよということを出されましたけれども,待機児童ゼロ作戦は果たしてできるのでございましょうか。
○議長(又耒成人君) 保健福祉部長茂呂 茂君。
◎保健福祉部長(茂呂茂君) お答えいたします。
 保育所の待機児童をなくせということでございますけれども,先般,全員協議会の方でも説明をさせていただいたわけでございますけれども,現在,議員がおっしゃるまでもなく,非常に守谷市の場合待機児童が多いということで,ことしの10月現在でも109名程度待機しているという状況がございまして,私たちも何とか早い時期に解消したいということでいろいろな施策を行ってきてはおりますが,いまだ解消には至っていないというのが現状でございます。
 さきの全協の中でもご説明させていただいたとおり,平成20年度から23年度までの計画を立てまして,この中で民間の保育所の定員増ということをまずやっていただいて,平成20年度につきましてはおおむねそこで吸収をしていただくという形で考えておりますし,それから21年度以降につきましては,民設民営型の保育所を開設していただくということで,これは作業については今後のことになると思いますけれども,そういった作業を進めていきながら,平成23年度にはおおむねその待機がなくなるような形で行っていきたいというふうに考えているところでございます。
○議長(又耒成人君) 佐藤弘子君。
◆8番(佐藤弘子君) 待機児をゼロにするということでありますけれども,それは大変いいことであります。大規模マンションが守谷でも建設されておりまして,これからももっとふえるだろうと思います。また,この人口増を十分に考えた上での平成23年度までの待機ゼロなんでしょうかと,そういう私の疑問なんでございます,ゼロになるんですかということが。
 ちょっとここで,今,新聞の紙面からは活字が少なくなったのでございますけれども,防衛省の守屋前事務次官の奥さんである妻は,ゴルフやマージャン,飲食,旅行とおねだり妻ということを言われておりますけれども,そんなような問題がある中で,守谷のマンションブームが大盛況だということが言われているそうであります。
 ここで,ゼロ作戦とどう関連するかということなんですけど,取手の方の人からこのようなお話もいろいろ伺いました。また,アンケートの中でも,このまちに住みたいという声の中で,若い人が住みたいまちというのは,これから大きく発展すると私は思うんですね。そこで,子育てをするなら守谷で,こういう大きなテーマで,やはりマンションが売れていけば若い人が移り住むということにつながるんじゃないかと私は思っているんですね。
 きのうも,明るい見通しを総務部長の方から,一昨日ですか,来年度の税収は6億円を見込んでいると。増収ですよね。これがあと5年たったら何倍になるんでしょうかと,私計算したんでございますけれども,そういう意味で,やはり子育てをするならこのまちでと。
 そして,実際に取手の方からこんなことを伺いました。うちの子供が守谷のマンション買ってくれと言われて,これもおねだりですよ,先ほどの。やはり親は子供かわいいから買ったそうですよ。そして,何で守谷がいいのと言ったら,だって守谷は東京に30分で行かれる,そして子育ての施策も充実していると。ほかよりも進んでいるわけですので,そういうことを言ったそうでありますよ。
 実際にそういう声があるということは,守谷のマンションは売れる裏づけになるわけですよね。そこで人口増の見込みができる。だから,総務部長が6億円という数字をらぱんと出したわけですよね。そういう意味から,税収の面でも裏づけられる。また,このマイホームをみんな持ちたいと思っている。特に守谷のマンションは,ほかのマンションよりグレードが高いと。ちょっと気になるのは,お値段が高いということじゃないでしょうかね。同じグレードでもつくばの方がずっと安いわけですので。
 そういう意味では,かなりの所得の裏づけがなければ購入することができないということでは,これは非常に大きなPRになると私は思っているんですね。ですから,子育てをするなら守谷でどうぞと。そして,お家を買って,マンション買って,ここでご一緒に豊かな環境でということが一番の施策というふうに思っております。これによって,人が集まる,人材が集まる,すばらしいまちができる,こういうことではないかなと私思うんですね。
 ですから,先ほど医療費の無料化してくださいと言ったらば,幾らでしたか,1億円ちょっとになってしまうんですけれども,1億円かけても多くの人が移り住むことによって税収がふえれば,それはまちとしては一番財政のやり方が楽になるわけですので,何よりも福祉のまち,子育てのまち,こういうまちにみんなが持っていかれるようにするのがいいんじゃないかなと思ったんですけれども,どうでしょうかね,市長。
○議長(又耒成人君) 市長会田真一君。
◎市長(会田真一君) 佐藤議員さんのおっしゃるとおり,そういうふうにするためにも,いろいろと我々も努力をして,そういうお金を捻出をして,子育てあるいは老人福祉の方に回していかなければならないと思います。
 今,職員にも大変苦労をさせておりますのも,ここ3年間新しい職員も採りません。今,民間でもリストラだとかそういう話がございますけれども,一番かかりますのは人件費だと言われております。大変苦労をかけておりますけれども,職員は我慢をして一生懸命働いてくれております。
 今,職員の人件費が20億円だそうです。もろもろまぜると30億円だと。それがここ数年間は変わらないで推移をしているということで,ふえはしない,むしろ若干減る傾向にもあるということですから,大変苦労をしていろいろな努力をしているところでもございまして,そういったことをご理解いただいて,本来ですとその医療費の無料化等もやりたいのはやりたいんですけれども,今すぐにということはなかなか厳しい状況もございますので,いろいろと,最後の方のインフルエンザの予防などというのもあるようですけれども,それらについても来年また新たなことも考えていかなければならないというふうにも思っておりますので,すべてがということはできませんけれども,努力はしていくつもりでございます。
○議長(又耒成人君) 佐藤弘子君。
◆8番(佐藤弘子君) 市長もそのような考えを持っているということでありますけれども,女性が一生懸命働き,子育てをする,女性は産む機械だなんて言った大臣がいたけれども,やはり地方自治体というのは,住民の福祉を増進させることに力を発揮するということではないかと思うんですね。そういう意味で,私,子育て支援ということで何点かの項目に分けてやりましたけれども,この辺でこの問題については終わりにしたいと思います。
 次は,図書館の民営化でございます。
 図書館の充実を明記した文字とか活字というものは,文化振興法というものがあるそうでございます。昨年,一昨年成立したそうでございますけれども,実際には予算とか人が減らされておりまして,いわゆる指定管理者制度が導入されているということをどこでも聞くわけでありますけれども,図書館を少しでもよくしたいという利用者の願いに,指定管理者制度を設けるということは逆行するものではないかと思います。
 守谷市での民営化の案は,平成21年度に向けて進むということか言われておりますけれども,図書館の利用状況,そしてその評判,図書館の評判というものはそれによってなくなるということを心配しております。それらが,今回の陳情書の中にも出されている内容ではないでしょうかと思います。
 また,近隣では,この図書館が全部あるわけではありません。旧谷和原などでは,図書館が近くにないので,守谷の図書館を利用しているという子供たちがいらっしゃいました。守谷の図書館がありましたから私は大学受験であそこで勉強したり,調べ物をしたりして大変役に立ったと,こんな評価がされている図書館なんですね。そういう図書館を,今,民営化に向けて進んでいるということなんでありますけれども,それに関して,中央公民館の図書室もなくなるんじゃないかと心配されて出されておりますけれども,この件もそのような考えで進んでいるのかどうか。
 そして,もう一つは,図書館を私は情報の発信基地にこれからも考えるべきだと考えておりますけれども,そういう点では考えはありますか。
○議長(又耒成人君) 教育部長弘澤 廣君。
◎教育部長(弘澤廣君) お答えいたします。
 図書館につきましても,私ども,指定管理者制度の導入ということで種々検討しているところでございます。
 議員のご指摘のとおり,守谷市の図書館,かなり利用されている,そのように私ども思っているところでございます。
 図書館は,情報の発信基地だというご意見ありました。私もそのとおりでございます。指定管理者になっても,そのような性格は維持していきたい,また維持できるような業者を指定管理者として選定していきたい,このように思っているところでございます。
 また,中央公民館の図書室ですけれども,これにはまだそこまで検討を加えておりません。いろいろなご意見も出されているところですけれども,これにつきましては,現在のところですと白紙の状況です。これら指定管理者の導入とあわせていろいろ検討していきたい,このように思っているところでございます。
○議長(又耒成人君) 佐藤弘子君。
◆8番(佐藤弘子君) 図書館が情報の発信基地というのは,具体的に何か考えていらっしゃるんですか。例えばビジネスとか,買い物とか,介護とか,子育てとか,若者の要望とか,そういう問題で細かく情報の発信をというふうにお願いしたいんですけれども,そのようなものを考えていらっしゃるんでしょうか。
○議長(又耒成人君) 教育部長弘澤 廣君。
◎教育部長(弘澤廣君) お答えいたします。
 これまでにもいろいろな情報の発信ということで,ブックスタート事業ということで各健診の際に配布したり,また図書館で読み聞かせボランティアとか,いろいろな仕掛けもしているところでございます。そのほかの情報,今のニート対策といいましょうか,そういう関連の情報も発信しております。
 また,季節物といいましょうか,その期間,期間に応じたいろいろな計画,例えば昨年ですと戦後60年企画とか,そういうことではいろいろ発信している状況でございます。
○議長(又耒成人君) 佐藤弘子君。
◆8番(佐藤弘子君) このような守谷の図書館の利用状況というのは,県内一ですよね,この間資料を見ていたら。そういうすばらしい利用状況にある中で,これを本当に民営化していいのかというふうに思うんですよね。図書館というのは民営化には値しないんじゃないかと,これ無料でやるのが図書館の原則でしょう。そういう中で制度を引くというんですけれども,やはりこれは法を今守ることが大事なんじゃないかなと思うんですけど,これ言ってもまた返事は同じだと私は思うんですね。
 そういう中で,こういう問題が起きたらどうしますか。指定管理者制度をしいて,取引の状況が悪くなった場合には,全国で取り消しになっているのが結構あるんです。例えば辞退をするとか,経営難で倒産するとか,そういう問題が起きているんですけれども,こういう問題になったらどうしますか。
○議長(又耒成人君) 総務部長橋本孝夫君。
◎総務部長(橋本孝夫君) 私の方からお答えさせていただきますけれども,きのうの松丸議員のお答えにも若干触れたかと思いますけれども,そういう危険性のないところを選ぶという形,基本的にはそういう姿勢でございますけれども,きのうもありましたとおり,コムスンとかそういうところもああいう状態になるということが現実にはあるわけでございますので,当然のことながら途中でそういうこともあり得るという想定の中で,事は運ばなければならないというふうに考えております。
 ただ,そのときに,きのうも申し上げましたとおり,一般の工事等ですと,契約保証金等を納めさせていただくことが法律上可能ですけれども,指定管理者制度につきましては,地方自治法上あくまでも行政処分という形になりますので,契約保証金等を取ることは法律上はできないと。ただ,現実的に保証金等という形の中でいただいている自治体も出てきているのは現実でございます。
 したがいまして,これらにつきましては,今後の図書館協議会等の議論を経た中で,指定管理者でいくよという形になったときには,当然募集要項の中でうたう形になるかと思いますけれども,今まで行ってきました南守谷の児童センターとかそういうところでありますれば,その指定管理者が募集要項にそぐわない点が出てまいりますれば,当然のことながらそれは指定取り消しという形にしてございますし,そのときに市に損害をこうむったときには,損害賠償もいたしますよという形で決めているところでございます。
 図書館につきましては,これからその辺の問題につきましては個々具体的に決めていく形になろうかと思いますので,ここで一概にどうするということは,まだ検討にも入っていない段階ですので申し上げられませんけれども,そういう事態をできる限りなくすような形の中で,もし指定管理者でいくという形になれば,選定のときにそれらを十分加味した中での募集要項をつくっていきたいと考えております。
○議長(又耒成人君) お諮りします。
 間もなく正午になろうとしておりますが,このまま佐藤弘子君の一般質問を続行したいと思いますが,よろしいでしょうか。
              〔「はい」と呼ぶ者あり〕
○議長(又耒成人君) それでは,引き続き一般質問を続行いたします。
 佐藤弘子君。
◆8番(佐藤弘子君) そういう問題が起きてからではまずいだろうと思うし,また人事の問題でもかなりの問題があるんじゃないかと思うんですね。50名近い職員の皆さんの処遇の問題もあると思いますし,何よりもほかは民営化の理由に利用状況が少ないというようなところもありますけれども,先ほど言いましたように利用状況が県内でもすばらしい1,2位のところにいる図書館を民営化してほしくないと,それこそ著しいサービスの低下に陥るんじゃないかと思うんですね。今だからこそ皆さんに満足得られるサービスになっていると思うんですね。
 そういう立場から,この民営化は,諮問が出るのかどうか知りませんけれども,ぜひ残してほしいという市民の皆さんの声に,またボランティアの皆さんの声にこたえてもらいたいと思いまして,図書館の問題はこれにて終わりにいたします。
 次に,インフルエンザの予防ということで,ことしはインフルエンザの予防がかなり早くから言われておりまして,国立感染症研究所でも言われておりますよね。予防が大事だよということが言われておりますけれども,今回はAソ連型などということでありますけれども,この問題は住民の皆さんから,守谷はどうしてインフルエンザの予防注射の負担が1,000円しかないのということか出されました。取手は3,500円も出しているのに,取手の方が財政的にきゅうきゅうとしているのに,取手が出してなぜ守谷が出してもらえないんだろうねと,そのような住民の声であります。明確にそれは福祉を削減する,切り捨てるところに問題は到達していくんでしょうけれども,実際にそういう声です。
 お年寄りの皆さんは,風邪や,こういう猛威を振るうようなインフルエンザにはかかりやすいわけだから,みんな予防注射したいと思っているわけですよ。ですから,1,000円の負担をもう少し出せないかという問題だけれども,実際に昨年度の例でいって,年間どのぐらいのインフルエンザの予防の負担金を出しているんですか。
○議長(又耒成人君) 保健福祉部長茂呂 茂君。
◎保健福祉部長(茂呂茂君) お答えいたします。
 昨年度ということでございますので,平成18年度の数値でございますけれども,高齢者についてのインフルエンザの接種の対象者数としまして7,143名でございます。実際に接種を受けていただいた方が3,721名ということで,守谷市の場合公費負担が1,000円でございますから,約370万円ということでございます。
 以上でございます。
○議長(又耒成人君) 佐藤弘子君。
◆8番(佐藤弘子君) 市長,370万円ぐらいなんだそうですよ。1,000円をもっとふやすことできないんですか。市長の給料じゃない,月給でしょう。
○議長(又耒成人君) 市長会田真一君。
◎市長(会田真一君) これは17年に,それまでは3,500円だったんですよね,守谷も。それで,医療機関によってその接種料が違っていたと。2,500円のところもあれば,3,000円のところもあれば,5,000円のところもあるということがありまして,2,500円で注射打ってもらうところに3,500円出したらおかしいでしょうというのがありまして,保健福祉委員会で,じゃあ大体半分だろうということで,1,000円にした経緯があります。
 今,佐藤議員おっしゃるように,1,000円はちょっと少な過ぎるんじゃないのというのがありますので,来年度は2,000円程度にというふうには思っております。
 なおかつ,今,子供さんのインフルエンザもはやっていまして,ことしは特に流行が早いということか言われております。これらについても,検討を今させております。
 特に中学校の受験生には早い時期に,抗体ができるまで二,三週間かかるというのがありますので,これらについても今検討させておりますので,今すぐには間に合いませんけれども,来年の予算にはそういったことも加味していきたいと思います。
○議長(又耒成人君) 佐藤弘子君。
◆8番(佐藤弘子君) 大変明るい見通しでございますね。やはりこれを望んでいたんですよ,住民の皆さんは。私じゃないよ,私に言ってくれと言われているだけですけれども,私は。
 それで,実際に,3,500円のところもあるし,4,000円というところもあるんですよ,守谷でも。そういう意味で,お年寄りの人は予防接種をした方が風邪にかからないし,医療費の削減になると思うんですよ。まず,そこだと思うんですね。そういう意味では,370万円,これだけのお金でできるのであれば,倍にしても本当にいいんじゃないかなということを思ったんです。
 それと,今,市長が言われました子供,次に言おうと思っていたんですけど,子供は2回接種しなきゃならないということで,1回子供1人5,000円かかるんですよ。うちも孫いるからわかるんだけど。これも大きな数字なんですよ,2回やらなきゃならないということは。こういう意味では,子供へのそういう配慮は,今すぐには間に合わないかもしれませんけれども,大変喜ばれると思います。さすが会田市長だと思います。
 そういう意味で,持ち時間がなくなってしまいましたけれども,ぜひ風邪にかからないように,自己責任でもって感染予防はした方がいいと思います。そういうことでは,やれるわけですから,予防接種を。
 いろいろありがとうございました。本当に皆さん,いろいろご指導いただきまして,ここ4年間終わったわけでございますけれども,ひとつまたよろしくお願いいたします。どうもありがとうございました。
○議長(又耒成人君) これで佐藤弘子君の一般質問を終わります。
 ここで暫時休憩といたします。
 午後は1時10分から再開いたします。
                午後零時04分休憩
         ──────────────────────
                午後1時05分開議
○議長(又耒成人君) 休憩前に復し会議を再開いたします。
 引き続き一般質問を続行いたします。
 通告順位13番,長江 章君,登壇を願います。
 長江 章君。
               〔11番長江 章君登壇〕
◆11番(長江章君) 通告13番,日本共産党の長江 章です。
 今回,二つの柱で質問の通告をさせていただきました。
 最初の項目,高齢者医療改悪の問題点について,9点にわたり伺いたいと思います。
 まず,1点目の後期高齢者医療制度の対象数,人数ですね。これについてですが,ご承知のように,来年4月からお年寄りの医療制度が大きく変わろうとしています。75歳以上の方を対象にした新しい保険,後期高齢者医療制度が発足するからです。この新しい制度は,高齢者を75歳以上の後期高齢者と65歳から74歳までの前期高齢者に分けて,この後期高齢者だけを切り離し,新たな医療保険制度にするというものです。このねらいは,高齢者の医療費を抑制することにあると私は思っております。
 現在は,すべての国民が,年齢に関係なく国民健康保険や組合管掌健康保険,あるいは政府管掌健康保険などに加入しています。しかし,来年4月以降,75歳以上の人は全員,今加入している国保や健保から脱退させられ,後期高齢者医療制度に加入しなければなりません。この対象者は,全国で約1,300万人だそうです。
 この制度の特徴は,75歳以上のすべての人が保険料を支払わなければならないということにあります。厚生労働省の試算によりますと,保険料額は平均で月6,200円とのことでしたが,実際ふたをあけてみたら,厚労省の試算よりはるかに高い保険料金でした。
 現在,年収180万円以下で子供などの扶養家族になっている高齢者は,保険料を支払う必要がありません。しかし,新しい制度では,この人たちも保険料の負担が課せられるようになります。これは,保険料を世帯単位で徴収する現在の仕組みを高齢者個人から保険料を徴収するという仕組みに変えるためです。新たに保険料を負担しなければならないお年寄りは,約200万人に上るそうです。
 ここで伺いたいんですが,守谷市の場合はどうなのか。守谷市において対象となるお年寄りが何人いらっしゃるのか。具体的な数値が出ていれば,人数をお示しいただきたいと思います。
○議長(又耒成人君) 保健福祉部長茂呂 茂君。
◎保健福祉部長(茂呂茂君) お答えいたします。
 本年8月末日現在における被保険者数は3,455人でございます。内訳としましては,75歳以上84歳までが2,431人,85歳以上が845人であり,また,今回,75歳以上の方が後期高齢者医療になるわけですけれども,65歳以上75歳未満の一定の障害のある方についても,この後期高齢者医療に入ることができますが,この方々の人数は179人でございます。
 以上でございます。
○議長(又耒成人君) 長江 章君。
◆11番(長江章君) 人数的なものをお示しいただいたんですが,結構な数の方が,この新制度に移行と同時にそちらの方に移るのかなと思いました。
 それで,2点目に挙げさせていただきました年金額別の人数,これは把握なさっているのかということで伺いたいと思います。
 厚生労働省の試算した75歳以上の人の年金別医療保険料ですね。これは,年金額が120万円の場合,所得割合がゼロ,均等割額が1万1,160円,保険料総額がつまり1万1,160円となります。では,年金額160万円の方はどうか。160万円の年金を受け取っていらっしゃる方の場合,所得割合が5,600円,均等割額が1万1,160円で,保険料総額が1万6,760円となります。年金額200万円の場合,所得割額が3万7,600円,均等割額が2万9,760円で,保険料総額は6万7,360円になります。また,年金額が240万円の場合はどうか。所得割が6万9,600円,均等割額が3万7,200円,保険料総額が何と10万6,800円にもなります。
 それでは,しつこいようですけれども,年金額300万円の場合はどうか。これが所得割額が11万7,600円,均等割額が3万7,200円で,保険料総額は年15万4,800円にもなると,このように試算をされておりました。
 先ほども述べましたけれど,各都道府県の広域連合において実際にこの保険料額を算定したところ,厚労省の金額を上回る保険料総額となっているのが現状です。
 守谷市において,年金額が120万円,160万円,200万円,240万円,300万円,これらのランクと言ったらちょっと語弊があるかと思いますけれど,これらの年金額の方がどれぐらいいらっしゃるのか。それぞれの年金額について,人数の把握ができていれば伺いたいと思います。
○議長(又耒成人君) 保健福祉部長茂呂 茂君。
◎保健福祉部長(茂呂茂君) お答えいたします。
 先ほど申し上げました3,455人の内訳で,今,議員がおっしゃいました年金額の正確な分かれ方で把握はしておりませんが,私どもで把握しております金額で申し上げたいと 思いますが,100万円以下が2,699人,100万円を超え200万円以下が419人,200万円を超え300万円以下が155人,300万円を超え400万円以下が51人,400万円を超え500万円以下が33人,500万円を超える方が98人となっております。
 以上でございます。
○議長(又耒成人君) 長江 章君。
◆11番(長江章君) 年金額別の人数についても,かなりな部分で把握なさっていらっしゃるなという感じがいたしました。来年の4月,制度スタートですので,本当に最後の追い込みというか,大変でしょうけれど,これからもこういうデータの算出という部分はお願いしたいなと思います。
 続きまして,3点目の65歳から74歳の国保税の年金天引きについて伺いたいと思います。
 保険料が年金天引きとなるのは,65歳以上で国民健康保険に加入している人と,先ほども言いました75歳以上の人のうち年金額が月額1万5,000円以上の人です。
 厚生労働省は,保険料の年金天引きについて,保険料を確実に徴収するためだと説明しています。全国的に住民を苦しめている高い国保料または国保税まで年金から問答無用で引いてしまうというのですから,65歳から74歳の国保加入者の方,本当に大変なことになるのかなと考えております。
 これらの方のうち,約6割の方が年金天引きの対象となるそうです。また,後期高齢者医療制度により,75歳以上の人の場合は約8割の人が年金から保険料を天引きされることになります。既に天引きされている介護保険料と合わせると,平均で毎月1万円を超える保険料が年金から天引きされるということになります。
 守谷市の場合,介護保険料額が高いので,月額1万円などというわけにはまいりません。余談になりますけれど,県内一高い介護保険料,これを福祉の増進の結果だと,このようにしてとらえている以上,高い保険料の問題は解決することはないと,一言申し述べたいと思います。
 さて,75歳以上の人の場合,介護保険料と後期高齢者医療保険料を合わせた額が受け取っている年金額の2分の1を超える場合には,医療保険料だけは年金からの天引きは除外されます。しかし,決して医療保険料を払わなくてよいわけではありません。低所得者対策として,均等割額の7割,5割,2割とそれぞれの軽減措置があるものの,普通徴収によってちゃんと医療保険分の納付書が送られてきます。言い方を変えると,少ない年金からでも最大で半分までは保険料として引かれてしまうということです。全く血も涙もない制度改悪だと言わざるを得ません。
 そこで伺いたいんですが,65歳から75歳の国保加入者の方が守谷市では何人いるのか。数字的なデータがあればお示しいただきたい,これが1点です。
 それと,国保加入の前期高齢者と75歳以上の人の制度が変わりますので,この制度改正がどれぐらい浸透しているのか,これを行政としてどういうふうに分析なさっているのかを伺いたいと思います。
○議長(又耒成人君) 保健福祉部長茂呂 茂君。
◎保健福祉部長(茂呂茂君) お答えいたします。
 まず,最初の世帯主での数値になりますが,守谷市の場合,国保の65歳から74歳の方々の世帯数につきましては3,114世帯でございます。この世帯数には,世帯の中に年金外の所得,給与所得ですとか営業所得等がある人も含まれているわけですけれども,特別徴収の対象となる高齢者だけの世帯数はこの内数になるわけでございますけれども,明確な世帯数の抽出は,各世帯員ごとの所得状況を分析する必要がございまして,現段階では詳細についてはつかんでおりません。今現在,進行中というところになっております。
 また,この人数について別の角度から算出いたしますと,「統計もりや」にあります65歳以上の高齢者がいる一般世帯数は4,510世帯でございます。そのうち,65歳以上75歳未満の高齢者のみの世帯数が811世帯となっておりますので,国保の3,114世帯と一般世帯の4,510世帯から推計いたしますと,65歳以上75歳未満の高齢者のみの国保加入世帯数は約560世帯ということでございます。これはあくまでも推定でございますので,この辺についてはご理解をいただきたいと思います。
 それから,2点目につきましては,先日の質問の中でもお答えさせていただきましたが,この制度の周知徹底ということで広報等でお知らせをしておりますけれども,資料については,先般,全戸配布という形をとらせていただいたりもしておりますが,まだまだ浸透という部分には至っていないのかなという部分もございますので,今後,通知等も含めた中で最大限の努力を図っていきたいと考えているところでございます。
○議長(又耒成人君) 長江 章君。
◆11番(長江章君) 広報とかチラシというんですかね,ご案内を全戸配布なさったということなんですけれど,考え方として,本当にそれだけで十分なのかというのが,私常々思っているんですね。
 どういうふうなお知らせの仕方をしたんですかと,ほかの事案に関してもお尋ねをすると,広報に載せましたよということなので,本当に広報を隅から隅まで読まれている方は承知なさっているでしょうけれど,広報は読まないよという方もいらっしゃるわけなので,その辺のところをどのようになさっていくのか。もうちょっと突っ込んだPRの方法,PRと言ったら語弊があるかな,周知徹底を進めていくために方策というのを考えていただければなと思うんですが,その点いかがですか。
○議長(又耒成人君) 保健福祉部長茂呂 茂君。
◎保健福祉部長(茂呂茂君) お答えいたします。
 周知の方法としまして,今後,4月から始まるわけでございますので,それまでの間に個別通知等を含めた対応をしていきたいと考えております。
○議長(又耒成人君) 長江 章君。
◆11番(長江章君) ありがとうございます。
 続きまして,4点目,医療給付費の増加による保険料値上がりへの影響についてということで伺いたいと思います。
 厚生労働省の試算より各広域連合での保険料の算定が厚労省の試算を大きく上回っていたと。これは前にも申し述べたんですが,この保険料額は,収入に関係なく賦課される定額の応益割と収入に比例して賦課される応能割,この二つを組み合わせて決まります。しかも,この保険料は2年ごとに改定されるということです。高齢者の医療費,医療給付分ですね。医療費がふえれば保険料も値上がりすると,こういう仕組みになっています。さらに,高齢者人口がふえるのに応じて75歳以上の保険料負担率を自動的に引き上げると,こういう仕組みにもなっています。
 厚生労働省の試算では,医療給付費の財源,このうち75歳以上の保険料で賄う分は,制度発足時の2008年度の10%から2015年度には10.5%に,ちょっと飛びますけど,2035年度では何と14.6%と,ここまで引き上がるということが試算されています。その結果,2008年度は1人当たり全国平均で年間7万440円の保険料が,2015年度には7万8,120円,2035年度では全国平均で何と10万8,624円,ここまで値上がりするということが算定されています。
 この保険料の上限というのは,今のところ年間50万円ですけれども,この上限も50万円が53万円に,55万円にというふうに上がっていく。これは,保険料が2年ごとに改定されることと,また高齢者人口がふえるのに応じて75歳以上の方の保険料負担率が本当に際限なく引き上げられるということが懸念されると思います。
 後期高齢者医療制度の運営は広域連合が行うため,守谷市が単独で努力して医療給付費を抑えたとしても,他の市町村で医療給付費が増大すれば,当然のことながらこの保険料にはね返ってきます。
 医療給付費の増加が著しい市町村があった場合,広域連合や,また当該市町村に対して改善するように要望なさるのかどうか,守谷市の見解というものを伺いたいと思います。
○議長(又耒成人君) 保健福祉部長茂呂 茂君。
◎保健福祉部長(茂呂茂君) お答えいたします。
 もちろん広域連合で,今,議員がご指摘のように行っていくわけでございますけれども,すべてのことが広域連合ではなくて,市町村が行っている部分もありますので,これにつきましては,そういった内容について,随時,必要なことは要望していきたいと考えているところでございます。
○議長(又耒成人君) 長江 章君。
◆11番(長江章君) いろいろと要望をなさっていくということですけれど,やはり広域連合任せではないということをお答えいただきましたので,少し安心したというところです。医療給付費の抑制に取り組んでいる自治体が不利益をこうむらないように,守谷市としても対応することを改めてお願いしたいと思います。
 続きまして,5点目,保険料の値上げを抑えるための方策についてということで伺いたいと思います。
 この後期高齢者医療制度の財源は,保険料や国庫負担金などのほかに,都道府県や市町村からの補助金を投入することが可能な仕組みとなっています。一般財源から補助金を手厚く投入すれば,保険料の値上がりを抑制することができるのは当然のことだと考えます。
 保険料を抑えるためには,医療給付費の抑制と,広域連合への先ほど申しました補助金の投入と,この二つの柱があろうかと思うんですが,そこで伺いたいんですけれど,保険料が著しく値上がりしそうだよと,こういった場合に,県に対して広域連合への補助金の投入を要望する考えをお持ちなのかどうか。また,守谷市独自で広域連合へ補助金投入の意思があおりなのかどうか,2点伺いたいと思います。
○議長(又耒成人君) 保健福祉部長茂呂 茂君。
◎保健福祉部長(茂呂茂君) お答えいたします。
 現時点で,来年の4月からということでございますので,この辺については先日保険料が示された段階でございますので,今後の推移を見守っていく必要があるということで考えておりますので,今のところそういった予定はございません。
○議長(又耒成人君) 長江 章君。
◆11番(長江章君) 今のところ,そういう予定,お考えがないということなんですけれど,1点ちょっとお尋ねしたいんですけれど,法定軽減ございますよね。この法定軽減の財源についてはどのようになっているのか,お教えいただきたいんですが。
○議長(又耒成人君) 保健福祉部長茂呂 茂君。
◎保健福祉部長(茂呂茂君) 法定軽減についても,これまでの国保と同じような形での財源という形,つまりは一般財源という形になろうかと思っております。
○議長(又耒成人君) 長江 章君。
◆11番(長江章君) 負担割合なんか数値的なものは出ていますか。県が何ぼで市町村がどのぐらい負担ですよという数値が出ていたら,お答えいただきたいと思います。なければ,後ほどで結構です。
○議長(又耒成人君) 保健福祉部長茂呂 茂君。
◎保健福祉部長(茂呂茂君) 申しわけございませんが,今,把握してございませんので,後ほど,できましたらお答えさせていただきます。
○議長(又耒成人君) 長江 章君。
◆11番(長江章君) それでは,後でその数値なんかも詳しく教えていただきたいなと思います。
 続きまして,6点目,保険料の滞納による資格証明書の発行についてということで伺いたいと思います。
 後期高齢者医療制度で重大なのは,保険料が払えない高齢者から保険証を取り上げる仕組みになっているということです。年金が月額1万5,000円に満たない人は,納付書により保険料を自分で納めなければなりません。保険料が払えなければ,当然保険証を取り上げられ,かわりに資格証明書を発行されるということになります。
 資格証明書では,病院の窓口でかかった医療費を全額支払わなければならないことはご承知のとおりです。保険料が払えない人に,かかった医療費を10割払いなさいなどというのは,病院に行くなと言っているのも同じことだと思います。
 これまでは,国保税を滞納しても,75歳以上の人からは保険証を取り上げてきていません。これは国民健康保険法で,被爆者などと並んで保険証を取り上げてはならないと,こう定められているからです。
 ところが,昨年の医療制度の改悪で高齢者がこの対象から外されたために,この保険証の取り上げということが可能となりました。既に,国保では,生活苦で国保料や国保税が払えずに資格証明書となった方が,病院にも行けず重症化したり,あるいは手おくれになってお亡くなりになったりと,こういう悲しい事件が続発しています。保険証の取り上げの対象を75歳以上までのお年寄りに広げるということは,貧困で苦しむお年寄りから医療までも奪い取るものだと言わざるを得ません。
 ここで伺いますが,守谷市としての対応をどのようにお考えなのか。先ほども言いましたけど,広域連合が保険事業の主体だからといって傍観なさるのか,それとも市として資格証明書の発行を抑えるという動きをなさるのかどうか,この点について伺います。
○議長(又耒成人君) 保健福祉部長。
◎保健福祉部長(茂呂茂君) お答えいたします。
 資格証明書の交付につきましては,国民健康保険法と同様の取り扱いであることを高齢者の医療の確保に関する法律で規定されております。災害など特別な事情もなく滞納が続けば,国保同様,通常の被保険者証よりも有効期限の短い短期型の被保険者証の交付ですとか,滞納が1年以上続いた場合には,被保険者証を返還し,今,議員からお話のありました資格証明書を交付する旨が規定されているところでございます。
 この措置につきましては,保険料を正しく納めている被保険者との公平性を保つためにとられている措置でございますけれども,平成19年8月27日に開催されました広域連合議会におきまして,その中の質疑等におきまして,1年の滞納で機械的に資格証明書を出す考えはなく,市町村と連携しながら納付相談などを積極的に実施していくという答弁がなされておりますので,これらに基づきまして,連絡調整しながら,この辺については適切な対応をしていきたいと考えているところでございます。
○議長(又耒成人君) 長江 章君。
◆11番(長江章君) 具体的な,滞納期間がどのぐらいあったら資格証明書になりますよというところまでは,まだ突っ込んだ数字というのは出ていないんでしょうか。
○議長(又耒成人君) 保健福祉部長。
◎保健福祉部長(茂呂茂君) まだそこまでの具体的なところまでは至っておりません。
○議長(又耒成人君) 長江 章君。
◆11番(長江章君) 本当に高齢者の医療を確保するという点では,この保険証が資格証明書にかわるということは重大なことだと思うんですよね。ですから,その辺を市としても何か方策があればお考えいただきたいということを要望して,7点目に入らせていただきます。
 7点目,70歳から74歳の窓口負担の増加についてということで伺います。
 病院の窓口で支払う患者負担は,現在,一定以上の所得がある人,いわゆる現役並み所得者ですね。この現役並み所得者と,年収が単身世帯で383万円以上の人,夫婦二人世帯で520万円以上の収入がある人は,既に昨年の10月から3割負担にされています。それ以外の人は,現行1割の負担となっています。
 しかし,厚生労働省は,70歳から74歳の人の患者負担を,激変緩和のための段階を踏むということを言っていますが,これを2割に引き上げるとしています。しかも,1カ月当たりの患者負担の自己負担限度額も引き上げる方針です。
 患者負担の上限額は,所得によって,現役並み,一般,住民税非課税の1と2,この4ランクに分かれています。上限額が上がるのは,一般というランクの方です。現在の上限額は,通院の場合が月1万2,000円まで,これが2万4,600円へと2倍以上に引き上げられます。入院の場合も,現行の4万4,400円までから6万2,100円に引き上げる,このように言っています。70歳を超えるお年寄りに重い負担を求める改悪だと言わざるを得ません。
 地方自治法第1条の2第1項において,地方公共団体は,住民の福祉の増進を図ることを基本として,地域における行政を自主的かつ総合的に実施する役割を広く担うものとする,このように規定されております。
 つまり平たく言えば,国や県が福祉を後退させる施策を行った場合,住民を守る防波堤の役割を努めることが市町村の責務であると,私は考えるものです。
 この地方自治法の本旨にのっとり,保健福祉部長の見解どのようにお考えなのか,これを伺いたいと思います。
○議長(又耒成人君) 保健福祉部長。
◎保健福祉部長(茂呂茂君) お答えいたします。
 今,議員からございました70歳から74歳の前期高齢者の方々については2割負担になるということで,これは20年4月からでございます。これは国民健康保険法の一部を改正する法律が施行されることに伴いまして,守谷市におきましても,守谷市健康保険条例の一部改正ということで,本年の第2回定例会において議決をいただいたところでございます。このために,20年4月から,70歳から74歳の方々,つまり前期高齢者の医療機関での窓口負担が1割から2割にかわるということでございます。しかも,現役並みの所得のある方については,3割ということでございます。
 ただ,しかし,この前期高齢者の場合には,先ほど来からお話の広域連合には移行しませんので,被用者保険の被保険者は,今までどおり保険料負担がございません。国民健康保険の被保険者も,保険税の変更はございません。
 こういったことから,前期高齢者の医療機関での窓口負担の増加については,老人医療費が増大する中で,それを負担する現役世代と高齢者世代との間の負担と給付の不公平感を解消するためのものですので,ご理解をいただきたいと思っております。
 それから,平成20年度の1年間につきましては,政府の方で,緩和措置として,1割を2割とすることについて凍結ということになる見込みとなっております。
 市としましては,これらにのっとった形で,特別に別の措置というのは今のところございません。
 以上でございます。
○議長(又耒成人君) 長江 章君。
◆11番(長江章君) 今のところ特別な措置はお考えでないということですが,予想していたとおりの答弁かなと思います。
 続きまして,8点目に入らせていただきたいと思います。
 75歳以上の医療制限というものが検討されているということについて伺いたいと思います。
 後期高齢者医療制度では,保険料の取り立てを厳しくする一方で,75歳以上の人が受けることができる医療は制限するという,差別医療の導入というものが検討されています。後期高齢者の心身の特性等にふさわしい医療が提供できるような新たな医療報酬体系を構築すると,これが厚生労働省の方針です。
 4月11日に厚生労働省の特別部会がまとめた基本的な考え方というものがあります。これによりますと,一つとして,老化に伴う生理的機能の低下により治療の長期化,複数疾患への罹患が見られる,2点目として,多くの高齢者に症状の軽重は別として認知症の問題が見られる,三つ目として,後期高齢者はこの制度の中で避けることのできない死を迎えることになると,こうしているのですね。このような論議が厚生労働省の特別部会でなされているということは,本当にあきれ果てるばかりだと言わざるを得ません。
 高齢者を75歳で機械的に区切り,75歳未満の人とは異なる診療報酬が制定されます。つまり受けられる医療,これに格差がつくということです。ねらいは,高齢者には医療費をかけないということが本音だろうと思います。
 社会保障費抑制の推進役を担ってきた政府の経済財政諮問会議の5月15日の会議で,日本経団連の御手洗会長が,医療コスト削減のためには診療報酬全体の水準を厳しく見直す必要があると強調し,特に2008年度からの後期高齢者医療制度は高齢者医療を中心とした医療費の増大が見込まれており,導入当初から包括払いを基本とした制度設計が大事ではないかと,このような発言を行っております。
 この包括払いとは,病気ごとに医療費の上限が決められる定額制のことです。つまり定められた範囲内でしか保険がきく医療が受けられないために,治療や検査の回数が制限されてしまう。そして,病院にとっては,この制限を超えた治療を行えば病院側の持ち出しとなるために,高齢者には手厚い治療ができないよと,このような考え方から,粗悪診療や高齢者の病院追い出しにもつながりかねないと思います。
 こうしたやり方には,厚生労働省の元局長でさえ,うば捨て山だと,このように厳しい批判の声を挙げています。このような事実を部長はご存じなのかどうか伺いたいのと,さらに7点目のところで伺いました。これらを含めて部長のコメントを伺いたいと思います。
○議長(又耒成人君) 保健福祉部長。
◎保健福祉部長(茂呂茂君) お答えいたします。
 今,議員からございました包括払いについてでございますけれども,75歳以上の後期高齢者には,病気ごとに治療費の上限が決められる定額制を設け,その範囲でしか保険のきく医療ができないということで,治療や検査の回数が制限されるということでございますけれども,これについては,正式にそのような形になるということでは今のところ理解をしておりませんので,これについては事実かどうか私は現在のところ把握していないのが現状でございます。
 それから,75歳以上の医療制限を検討していることについての考え方ですけれども,厚生労働省については,医療費がなかなか抑えられないということで,想定の中で2025年には56兆円になると言われている医療費を48兆円に抑えるということでのいろいろな取り組みということでございます。
 今回の改正等のプロセスを考えますと,私たち保険者を初め,医療関係者は,今回の医療制度改革の背景と趣旨を十分理解して,医療費の抑制に全力を挙げて取り組んでいかなければいけないと考えているところでございます。
 それから,先ほどお示しできませんでした支援という形でございますけれども,国保には保険基盤安定制度というのがございまして,これが県4分の3,市が4分の1の負担になります。守谷市の総額は1億4,000万円弱でございます。このうちの7割軽減と5割軽減,2割軽減分は,約2,500万円程度でございます。残りが,50万円の限度額の対応分ということになってございます。
 以上でございます。
○議長(又耒成人君) 長江 章君。
◆11番(長江章君) 数字的なものを出していただいてありがとうございました。お手数かけました。
 それでは,1点なんですけれど,部長,先ほどのお答えの中で,制度的にはなっているかどうかわからないということだったんですけど,私も制度的にそうですよとは申し上げておりませんので,経済財政諮問会議の中で経団連の御手洗会長の発言として私は申し上げたので,その辺誤解なさらないでいただきたいなと思います。
 続いて,9点目,広域連合議会に住民の声を届けることについてということで伺います。
 後期高齢者医療制度の運営は,都道府県単位でつくられた広域連合が担うことはご承知のとおりであります。この広域連合は,都道府県や市町村と同じ地方自治法で定められた自治体になります。首長が選ばれ,議会もあります。ここで,保険料を決めたり,減免制度をつくったりするための条例が制定されます。広域連合議会の議員は,各市町村の首長と議会の議員の中から選ばれています。制度上は,住民の直接選挙で選ぶことも可能なんですが,実際には都道府県内の首長や議員の互選であり,住民の意見を直接的に反映できる仕組みとしては不十分なものになっています。
 岡山県では,広域連合議会の中で,独自に保険料の減免制度をつくるべきだと,こういう質疑がなされ,当局側が検討しますと,このように回答しています。また,保険料の滞納者から保険証を取り上げないことなどを求めた請願も,趣旨採択という形ですが,趣旨採択されました。
 住民による請願や条例制定の直接請求など地方自治法で保障された要望は,権利を使った住民みずからの運動もこれは大切だと思います。守谷市としても,申し入れや要望などできる範囲で活動していただきたいと思うのですが,どのようなお考えか,市長の見解を伺いたいと思います。
○議長(又耒成人君) 市長会田真一君。
◎市長(会田真一君) 今,長江議員がおっしゃるように,この後期高齢者は県単位でつくっているものであります。
 議会からも議員が選挙で選ばれて行くということもございますけれども,当然,それぞれの市町村の扱う課があると思いますので,そういうところの課長さん方の会議等を開いていただいて,そういったところで意見の聴取などをしていただくような機会をつくっていくように,組合の方にも話していきたいなと思います。
○議長(又耒成人君) 長江 章君。
◆11番(長江章君) ぜひ住民の切実な声というものを届けるために,守谷市としても汗をかいていただければなとお願いしたいと思います。
 それでは,二つ目の項目,ペットボトルのリサイクルについてという部分に入らせていただきたいと思います。
 1点目の具体的な内容は決まったのかということで伺います。
 以前,この件に関しては,ごみ焼却施設の建てかえ問題の中で質問をした経緯があります。そのときいただいた答弁では,リサイクルプラザを併設し,ペットボトルは資源として圧縮梱包してリサイクルのレールに乗せますよというご答弁だったと記憶をしています。
 そこで,2点にわたって伺いたいんですが,一口にペットボトルといいましても,いろいろな種類が市場には出回っています。大きさや形はもちろん,厚さ,肉厚も多種多様です。これらのものを一緒くたにして,果たして,むらなくというんですかね,うまく圧縮梱包することが可能なのかどうか。また,完全に圧縮梱包ができるという比率,回収したもののうちどのぐらいが,きれいにというか,形よく圧縮梱包できるか,この比率ですね。数値的なもの,何%ぐらいと想定されているのか。これもデータをお持ちでしたらで結構ですので,このパーセントをお示しいただきたいというのが1点目です。
 さらに,リサイクルのレールに乗せますということでしたが,このリサイクルの内容はどのようなものを想定されているのか。粉砕加工して再度ペットボトルとして市場に流通させるのか,それとも繊維などに加工して衣料品の原料にするということをお考えなのか。さらには,サーマルリサイクル,これに回して熱源として結果的には燃やしてしまうのか。いずれの方法でのリサイクルを想定されているのか,伺いたいと思います。
○議長(又耒成人君) 生活経済部長。
◎生活経済部長(下村文男君) お答えいたします。
 1点目のペットボトル類,これの圧縮梱包ということでございますけれども,環境センターの方に問い合わせさせていただきましたところ,パーセント的には果たして100%なのか,ちょっと数字的にはわかりませんけれども,おおむね全種類の圧縮梱包ができるよという回答を得ております。
 その集めたプラスチックのリサイクル法なんですが,議員おっしゃるとおり,繊維とか,その種類によって分けましてリサイクルをすると。サーマルリサイクルなどにつきましても,そういったことでやるということで聞いております。
○議長(又耒成人君) 長江 章君。
◆11番(長江章君) いろいろな方法でリサイクルをするということが環境センターの方からあったよというお答えなんですが,サーマルリサイクルにするよという部分も,今お答えの中にあったのかなと思うんですが,そうしますと,どうなんでしょうね,どこか助燃材かなんかとして出すことを想定しているんですかね。その辺わかりましたらお答えいただきたいと思うんですが。
○議長(又耒成人君) 生活経済部長。
◎生活経済部長(下村文男君) 実は,このプラスチック,ペットボトル,あるいは容リプラスチック等につきましては,今までの業者ということではなくて,容器包装リサイクル法に基づいたリサイクル指定法人というのがございまして,財団法人日本容器包装リサイクル協会というのがございます。これは全国的なレベルのようでございまして,そこから今度はリサイクル業者に委託をしてそれぞれのリサイクルをさせるというような仕組みになっているようでございますので,それぞれのものでリサイクル先もいろいろな種類に分かれるのかなと思われます。
○議長(又耒成人君) 長江 章君。
◆11番(長江章君) リサイクル協会というところが間に入って,それぞれ振り分けていくということなんですけれど,笑い話になるんですが,何年前だろうな,もう7年前になりますけれど,私たち研修で福島県白河にあるクリーンセンターに見学に行ったことがあるんですよ。
 そこの所長さんにいろいろと説明していただいたんですけれど,そのときそこの所長さんがおっしゃっていたのは,私たちのところではペットボトル100%リサイクルしていますと,胸を張っておっしゃるんです。いやあ,すばらしいですね。どういう業者さんにお願いして100%リサイクルを達成なさっているんですかと尋ねたんです。そうしたら,千葉県にある製鉄所さんに持ち込んで助燃材として燃やしていますよと。結局,燃やしちゃっているわけですよ。ですから,リサイクルの基本的な考え方が違ったのかなというふうに痛感してきたんですけれど,そんなこともありますので,引き続きこれからもそういうリサイクル,せっかくリサイクルプラザつくるんですから,どういうふうになされているというリサイクルの後追い調査ですね,これをお願いしたいと思います。
 それで,2点目,委託業者,これはまだ先の話なんですが,どういうところを想定なさっているのかということについて伺いたいと思います。
 現在,環境センターで,不燃ごみは,RDF,固形燃料にしています。ここでは,環境資源株式会社というところが委託してRDFを作成しています。ここで製造されたRDFは,福島県大熊町のクリーニング事業所,エヌ・イー大熊さんというところでサーマルリサイクルにされています。
 これも以前の質問の中で,この環境資源株式会社とエヌ・イー大熊の社長が同一人物ですよと,問題はないんですかという質問をしました。また,このRDF化されなかったもの,ペットボトルはねられますからね。スクリューの中に入るまでにはねられるペットボトルが結構あるということで,そのことも指摘しました。このはねられたペットボトルがどうなるか。これは可燃残渣と名前を変えて,結局燃やされちゃっているですね。焼却処分されている。現在はどのようになっているのか,その可燃残渣なるものが減ったのかどうなのか伺いたいのが1点目。
 それから,この福島県から行政指導を受けているようなエヌ・イー大熊という事業所は,間接的とはいえ,今現在,間接的なかかわり合いを持っているわけですよ。間接的とはいえ,かかわり合いを持つということは,特別地方公共団体である常総広域センターとして,今後行うべきではないであろうという私の持論なんですが,それについてどのようにお考えなのか,2点伺いたいと思います。
○議長(又耒成人君) 生活経済部長。
◎生活経済部長(下村文男君) 1点目の,これまでペットボトルがはねられて燃やされていたのではということでございますが,私ども環境センターに問い合わせたところ,決してそういうことはしていませんという回答をいただいておりますし,いろいろなものか混入されているものは確かなようでございます。貴金属とか,それから木くず等もあるようでございまして,それを再選別をしまして,木くず等については当然燃やしているということですが,再度そういったペットボトルについてはサーマルリサイクルの方へ回してやっているよという回答を得ております。
 現在は,このリサイクルセンターができるまで,おおむね3年ぐらいになるかと思いますけれども,これも問い合わせたところ,今やっているRDFの製造,これは12月からは実施していないと。そのかわりに,焼却施設の一部に圧縮施設を設置しまして,そこで圧縮梱包して,これは同じ業者のようでございますけれども,エヌ・イー大熊へ出しているということのようでございます
 そのエヌ・イー大熊とのかかわりということでございますけれども,私の方からは,個人的な考え方になりますけれども,これまでそういったことでやっておりますので,環境センターの方の考え方になるかと思いますので,私の方から,これはまずいとかいいとかという話は,ちょっと言えないところかなと思います。
○議長(又耒成人君) 長江 章君。
◆11番(長江章君) 環境センターの話になるので,管理者である会田市長の方から一言コメントいただければなと思うんですけど,いかがでしょうか。
○議長(又耒成人君) 市長会田真一君。
◎市長(会田真一君) 長年,今ご指摘のようなことで,RDFでやってきております。リサイクルセンターが完成するまで,今,部長の方から話したようなことで処理をせざるを得ないというのが実情でございまして,リサイクルセンターが完成した場合には,その業者とは契約はしないということになっております。
○議長(又耒成人君) 長江 章君。
◆11番(長江章君) リサイクルプラザですか,リサイクルセンターができたら今の業者とは契約しませんよというお話だったので,私も一安心というところです。
 リサイクルの優先順位というものが,容リ法などによって定められています。1番目にリデュース,発生抑制のことですね。2番目にリユース,これは再使用です。3番目に,初めてリサイクル,再利用だよということが法によって規定されています。この辺のリサイクルの優先順位,リサイクルに対する発想ですか,そういうものをしっかりと持っていただいて,せっかくお金をかけてつくるんですから,効率よいリサイクルができるように,これからも市長初め職員の皆さん方頑張っていっていただきたいなとお願いを申し上げまして,私の一般質問を終わらせていただきます。
○議長(又耒成人君) これで長江 章君の一般質問を終わります。
 次,通告順位14番,小関道也君,登壇を願います。
 小関道也君。
               〔16番小関道也君登壇〕
◆16番(小関道也君) 通告順位14番,小関でございます。
 今回,私は,老人福祉の充実をと,こういう項目で質問させていただくことになりましたが,これは今まで何回かの一般質問の中でお聞きしてまいったことでございますが,私の議員生活最後の場で,また念押しみたいに質問させていただきたいなと,そんなふうに思います。
 きのう朝,体調を崩して,体を横にして一般質問のことを考えておったんですけど,思いだけがいっぱいわいてくるんですよ。これも言いたいな,あれも言いたいな,こんなことをお願いしたいなと。まとめようとしてもまとまらないんです。ですから,頭に浮かぶことをお話して,脱線したらご容赦願いたいと,そんなふうに前もってお願いしておきたいと,そんなふうに思います。
 昭和60年8月,当時守谷町に引っ越してまいりました。こう考えると,あと半月で満75歳になります。私のこの75年を振り返ってみましたら,ふるさとに18年おりました。東京の方へ出てまいりまして,税務の仕事をやっておりまして,東京で生活したの35年,この守谷にお世話になって22年と,そんな状況でございます。私事で恐縮ですが,お許し願って,現在の心境を吐き出させていただければありがたいなと,そんなふうに思います。
 第二のふるさとの守谷なんだと,これまで何度も申し上げてきましたけど,今では第一のふるさとなんです。生まれ故郷で18年暮らしましたけど,学生時代,がきのころで,おもしろおかしく暮らしてきました。成長の過程ですね,青年期。東京へ出てきまして,働いた。家内をもらって,子供を育ててと。この間は死に物狂いで,自分を振り返るどころじゃない。とにかく一生懸命仕事して,ポストを上げて,給料を多くもらって,子育てに使いたいと。ですから,言いたいこともぐっとこらえて,役人らしく失敗しないようにと,こんなふうに生きてきたんですね。
 この守谷に引っ越してきたときは,おかげさまで子育てを終わっていました。そして,こちらに参って,これから間もなく定年迎えるんだと,どんなふうに暮らそうかななんて思ったとき,みつぎとりなどという本当に侮辱されたような言葉を使われて,仕事に一生懸命頑張ってきたんですよ。
 そしてまた,一般の皆さんが一生懸命納めた税金がむだ遣いされていると。とても我慢できなくて,この守谷のまちどんなふうになっているのか,私もお役に立てればななんて,そういうことでこの世界に飛び込めるように努力した結果,皆さんのご信任をいただいて,3期12年働かせていただきました。
 どれだけ皆さんのご期待にこたえることができたのか,考えると自分の至らない点にじくじたるものございますけれども,加齢の自然の波には勝てません。また,自分の不摂生な生活のせいか,治らんと。先生から,あなたの病気は治らないんですよと,現状維持で生きなさいよと。そういう診断をいただくような体になってしまって,これ以上職務に精励することもできない。皆さんにご迷惑かけて生きていく以外にないんじゃ,これはしようがないと。まだまだ市当局にお願いし,同僚議員と力を合わせてこの守谷のまちに尽くしたいと,そういう思いございますが,この辺で自分で自分に引導を渡して,あと残りの人生,いかほど残っているのか存じませんが,私なりに生きていきたいと,そんなふうに考えた次第でございます。
 先ほど申しましたように,この守谷に来て本当によかったなと思うんですよ。だれに気兼ねをすることもなく,自分の生きる哲学に忠実に生きてこれた。時には,激しい言葉で執行部の皆さんに大きな声を立てたり,同僚議員に声を荒らげたりして,本当に不愉快な思いがたくさんあったと思うんですけど,自分の生き方に忠実に生きてこれたと。これを許してもらったこの守谷のまち,本当にありがたいと。22年,きらきら輝いた22年であったことを本当に心から感謝する次第です。
 任期は2月までございますけど,同僚の皆さんは,この議会終われば選挙と,これが待っていますね。私自身は優雅な身分になるのかもしれないんですけど,あとは自分の体調を崩さないように,少しでもこれからこのふるさとに恩返ししたいなと。そんなことどれだけできるか知らないけど,こつこつやっていければありがたいなと思います。
 同僚の皆さんなんかにもお話しておりまして,この議会が終わりましたら,私のふるさとの方へちょっとしたあばら家を用意したものですから,そちらの方で,静養かたがた,これからの生き方じっくり考えてみたいなと,そんなふうに思っております。
 本当にここにはいっぱいあるんですけど,何からお話していいのかわからないんですよ。ここに二つの命題を掲げましたけど,これ一番最後にとっておいて,浮かんでくることだけをまずしゃべりたいと,そんなふうに思います。勘弁してください。
 考えますと,12年間本当に勉強させてもらいました。議員になって初めてパスポート持てて,海外旅行,海外旅行じゃございません,海外研修2回。あと国内研修数知れずと,こういうふうにさせていただいて,大事な税金でやらせていただいたんですよ。それで,行った先々で目新しいことたくさん覚えたんですよ。百聞は一見にしかずなんて言葉,これは言葉ではわかっているんですけど,現実にオーストラリア,中国と行って,その民族の生活に触れる,またいろいろの考えを聞いてみる。日本人,中国人,オーストラリア人,個人個人で話せばいい人間なんだけど,後ろに日の丸とかそういう国旗を背負うと,途端に変わるんですよね。やはり国としてのプライドとか,国民としてのプライドとか,こういうのが邪魔なんですよ。今の外交関係でぎすぎすしたのは,個人的にはいいんだけど,国との国との問題で,そういうぎすぎすした人間としての差が,これが強烈に出てくる。これは一生世界の人々が背負っていかなくちゃならないことなんだろうけど,コスモポリタンとか,そういう時代は夢なんだろうと,そんなふうに思います。
 それで,こう歩いてみて,比較すると,それぞれのまち,国がやっていると。今まで観光旅行とか何とかで歩いたんですけど,国内旅行にしても何にしても行くと,まずそのまち並み,道路がきれいかどうか,そういうまずあら探しするんですね。そして,このまちはどうだと。
 旅行好きなものですから,走ると,道端にお年寄りが植えた花が咲いていると。心和やかになって道路を走れるんですね。そのまちのお年寄りの顔も見てみたいなと。どうもありがとうございますと,こう言いながらハンドル握って今まで旅をしてきたんですけど,まあ,これは余談,やめましょう。宗教絡みますから。
 そういうことで,比較する,片面から見るだけじゃなくて片側からも見ると,そういうことが自分で身についたかなと。人の話を聞いて,税務署の人間などというのは,納税者は99人ぐらいはうそをつきますから,常にそういう疑いの目で38年仕事やってきたものですから,体についているんですね。もうしようがないんです。兄弟からも,おまえの目つきは悪いと,こういうふうに言われますけど,その38年で身についた力で,本当に心からそういうふうに話してくれているのか,そうじゃないと,かぎ分ける力だけは身についてよかったなと。ですから,本当に心を割って話せるような友達欲しいと,そういう形で生きてこれたなと,そんなのが,38年役所勤めした結果,身についてよかったなと。
 そして,ここへ来て,守谷の皆さんの納めた税金で勉強させてもらったと。そして,自分もそれに忠実に生きてきたなと自信持って言い切れるきょうを迎えたこと,本当にうれしく思って,もう感謝です。まず感謝を先に申し上げたいと,そんなふうに思いました。
 まだ心残りはあるんですよ。それは,ここの題目にも関係することなんですけど,選挙のとき,お年寄りのために守谷に温泉を何とかしてつくりたいなと,つくるように頑張りますよと公約掲げたんですけど,私が在職中にそれを見ることができないで去っていくと。これを,会田市長初め,市の執行部の皆さん,同僚議員の皆さんに,何とかそういう形で守谷の年寄りを喜ばせてほしいと。
 先ほど長江議員が長々と年寄りの問題論じていただきました。それに該当するのは両倉持議員と私ですか,本当に世知辛い世の中,12年の任期の間に,介護保険もできましたし,また新しい制度も走り出しましたね。本当にどうなるんだろうと。こんなこと,私の立場で心配するのもどうかなと思うんですけど,いい日本,いい社会ができてほしいなと,そんなふうに思います。
 それで,ちょっと私事ばっかり続けるんですけど,田舎の方に引っ込んで,向こうで静養しながら暮らしたいと思いますけど,まだ守谷市民であり続けたいと思います。これから医療費で守谷に迷惑かけるような格好になるんですけど,また税金納めたり保険料納めたり,どっちが得なんだろうと。守谷に損をかけるようになったら向こうへ行きますけど,その辺そろばん引きながら考えていこうかななんて考えています。だけど,この守谷の方がふるさとですから,この年ですから,いつ天国へ召されるかわからないんですけど,できたら最後は守谷市民でおって天国へ行けたらななんて思います。
 ちっぽけなあばら家なんですけど,170ほどあるんですよ。でこぼこの昔の河原みたいなところです。ですから,そこへ10人か15人泊まれるような場所つくってみたいなと。今,私のところにも,ぬるめないと熱くて入れないお湯も出てくるんです。5分歩くと,24時間入れる露天もあるんですよ。それを何とか,私だけで使い切れないし,親戚とか友人とか,そしてちょっと遠いんですけど,守谷の皆さんがおいでになるんでしたら,ぜひ活用してほしいと。田舎の同級生に頼んで,みそも用意しました。米も用意してあります。ですから,自炊かたがたおいで願えるんでしたら,いつでもご利用いただければありがたいと,そんなふうに思っています。ごちそうは食べさせることはできませんけど,自炊しながら。
 ですから,そろばんはじくと,おわかりいただけるんですよ。1万二,三千円使って温泉に行って,2日ぐらい泊まって,それで湯治したなんているんじゃないんですね。本当にこれから,年寄りなんか腰が痛い,足が痛いと。やっぱり半月ぐらいのんびりとおふろに入って,これが湯治なんですよね。それに使えば,私のところへ来て1日1,000円か1,500円で生活すれば,3万円あったらそろばんで何日泊まれると。そういうことを守谷のお年寄り仲間にも利用してほしいし。
 あと教育長,私のところから30分行くと,蔵王の烏帽子スキー場というのがあるんですよ。けさの新聞見たら30センチで一部スキー可能と載っていましたけど,守谷の子供たち,毎年富士登山やっていますね。富士ほど有名じゃございませんけど,蔵王も百名山の一つなんですね。蔵王のお釜とか,守谷の子供たちにああいう噴火口見せたり,じっくりと腰据えて夏山を楽しむとか,冬のスキーを楽しむとか,値段高いところ使うんじゃなくて,向こうへ行って今度情報集めますから,安いところ安いところと,そういう形で情報入れますから,守谷の子供たちにも,私のふるさと,向こうの市長や町長に頼まれたことじゃございませんけど,自分のまちを紹介しながら子供たちの役にも立ちたいなと,そんな夢を抱いております。ですから,ひとつ教育委員会の方でもご検討願って,ご利用願えれば,私が守谷のまちに恩返しにできると,そんなふうに思っております。
 本当に議員はやめますけど,守谷市民はまだやめませんから,今まで私に,いろいろ考えること,そういう力を与えてくれたんですから,守谷にお返しはしたいんですよ。いつまでこの命が続くか知らないけど,命の続く間はやってみたい,これが夢なんです。ですから,この夢を実現するようなことに,ぜひご用命いただければありがたいなと,そんなふうに思っております。
 今までお伺いしたことなんですけど,この命題に従って,余り自分勝手なことばっかりお話しするのも申しわけございませんから,この質問に入らせていただきましょう。
 福祉部の方で,今までも伺ったんですけど,現在やっている実情,あとこれからどんなふうにやっていこうと考えているんだと。何度かお話をして,細切れ的に伺ったこともあるんですけど,最後の質問として,広報にも,私だけ承知しているじゃなくて皆さんにもおわかりいただけるような形にもしなくちゃならないと思うので,実情と方向を教えてください。お願いします。
○議長(又耒成人君) 保健福祉部次長松丸美恵子君。
◎保健福祉部次長(松丸美恵子君) お答えさせていただきます。
 守谷市の高齢者が元気に暮らせる施策,どういうことをやっていたのかなというようなご質問かと思います。
 高齢になっても住みなれた地域で健康で生き生きと暮らせるということが,だれもの願いではないでしょうか。地域において自立した生活が継続できるように,さまざまな事業を展開してまいりました。
 主なものとしまして,通所型介護予防事業で,げんき館に通所していただきまして,体操や趣味活動等を行っております。具体的には,通所者の皆様が作成しました絵手紙とか習字等を市役所のロビー等で,先月にはジャスコ店の方のご協力を得まして展示会を行いました。専門の先生ですか,ボランティアでお願いしているんですけれども,絵の先生とか習字の先生にご指導いただいておりますので,皆さんとっても上達が早く,すばらしくできております。多くの皆さんに作品を見ていただくということも,利用者の皆さんの励みになろうかなと思っております。また,音楽会とかクリスマス会等では衣装を自分でつくったり,何十年ぶりかにミシンを出して縫ったんだなんてお話もしていらっしゃいました。寸劇,そこで劇をしたり,皆さん本当に生き生きと楽しく通所されております。
 実は,昨日クリスマス会を行いました。その中で,水戸黄門の劇をやったんだそうです。私,ちょっと議会で出られなくて残念だったんですけど,水戸黄門の劇をやりまして,お姫様役は95歳のおばあさんで,お化粧してきれいにお姫様になって,皆さんにきれいだと拍手をされたそうです。
 これから予定していますのは,来月の2月には,学生ボランティアさんを募りまして,TXに乗って浅草の方に行く予定を計画しております。
 通所している方の中には,介護保険を申請したならば要介護度がつく方が多くいらっしゃいますけれども,介護保険のサービスは使わないで,げんき館に通所して来たいと言ってくださっております。
 それから,出前サロンについても少し紹介させていただきますと,現在,市内11カ所で実施しております。このうち,地域のボランティアさんの上におります地域主体のサロンが5カ所あります。ボランティアさんと通所者が一体となり,いろいろ企画運営をしていただいております。本当にボランティアさんには感謝しているところでございます。この出前サロンにおいても,敬老会や福祉まつり等で出演したりしまして,日ごろの成果を発表しているところでございます。
 また,1年に1回,日帰りの研修もやっております。私も数年前にご一緒させていただいていたんですけれども,バスの中でゲームをしたり,温泉に,先ほどの温泉ですか,温泉に入って楽しく行ってきたということを今でも思い出されております。
 今後,介護保険,財政大変厳しい財政になっております。介護保険に移行しないような介護予防に向けた事業を今後も展開してまいりたいと考えております。
 最後になりましたけれども,議員には,長い間ご指導いただきまして本当にありがとうございました。
○議長(又耒成人君) 小関道也君。
◆16番(小関道也君) ありがとうございます。
 個人的にもあなたにご指導いただいて,私,議員になったとき,特養という言葉知らなかったんですよ,恥ずかしながら。自分健康だし,おやじ,おふくろ身の回りに年寄り少なかったものですから,特養って何だと聞いたの,あれ恥ずかしかったですな。説明されて,おれは福祉をやろうなんていって来て,特養を知らないんじゃこれはどうしようもないなと。至らないのを育てていただいて,本当にありがとうございました。
 本当にあなたが今おっしゃったように,温泉,温泉とばっかり騒いでおったんですけど,やっぱり年寄り待っているんですね。
 そうです,思い出しました。同級生が市長だったんですね。そうしたら,かんぽの宿が売りに出たんですよ,1億円で。そうしたら,市長のやつ,自分が箱物つくって旅館組合の反対に遭って,温泉プールとか宿泊施設つくったんですよ。そこへ,またかんぽ1億円で引き取ってあれすると,自分がつくったのが利用度が下がると思ったかどうか知らんけど,そんなもの要らないと言ったものですから,おい,1億円でかんぽの宿が手に入るなら,おまえ手に入れろと,使えるぞと。そうしたら,年寄り連中,どうしても買えと。そして,1億円で買ったんです。今,それを年寄り300円で喜んでやっています。来月の20日同級生の集まりあって,場所どこだと言ったら,かんぽの宿使うんだというから,そこへ行って,前にも使ったことあるんですけど,今度どんなふうに改装してやっているのか,よく見て,また情報入れたいと思います。
 温泉のまちなんですけど,やっぱり安い値段でゆっくり入りたいというのが年寄りなんですよ。ですから,今,私のところ使ってくれるのは同級生のじじ,ばばなんです。この連中がちょいちょい来て,空気の入れかえしながらやってくれるんですよね。泊まっていったりして。
 私,こんなこと考えているんだと言ったら,同級生の連中,うちで使わないからとかって布団持ってきた,こたつ持ってきた,焼き肉のお鍋持ってきたなんて,あれ結婚式の引き出物で使わないのを持ってきたと思うんです,要らなくなったのを。いや,何でもいいから持ってこいよと,使えるだけ使うと。せんべい布団であろうが何であろうが,打ち直してまた使えばいいんだなんて。ですから,こたつ三つもあったらどうしようもなくて,今度持ってきてくれた人いないときこっそり処分しなくちゃなと,そんなふうに……。
 だから,前に市長もおっしゃったように,寝させないと。おしりたたいて年寄りを起こしておくと。そして,これからは雪見酒とか,もう過ぎ去ったんですけど紅葉を見ながら一杯とか,桜を見ながら,青葉を見ながらと。
 今,私の携帯の電話に,私の露天ぶろ待ち受け画面に入れてあるんですけど,8月までウグイスの声聞きながら露天ぶろに昼入るんですよ。何かお大尽になったような気がしちゃってね。そして,6月ごろになると蛍が飛び交うんですよ。孫に一回見せてやりたいんですけど,あいつら蛍なんか見たことないですから。そして秋に天高くと,きらきら星がまたたいているところでふろに入ると,本当に生きているなという実感,私だけ感じるんじゃもったいないんです。みんなにもそういうことを感じさせてあげたいなんて,ついついお節介の心が出るんですけど,本当に市長初め皆さん一度いらっしゃってください。
 そして,百聞は一見にしかずで,小関の言うように,こいつを利用した方が守谷のみんなに役に立てるかなと。これを調べろ,あれをやれと,こういうふうに指示していただけば,一生懸命小間使いやって情報はこちらにお届けしようと,そんなふうに考えております。
 漫談続いてばっかりおるんですけど,あと最後に,市長,広域のごみ焼却場のところの白寿荘,市長が一番ご存じなんですね。ですから,市長,この白寿荘の改築,この運営,私も前に広域の議員として派遣していただいて,それなりに事務局にもこうだああだと注文つけたんですけど,まだ実現されてないところあるんですね。
 今,広域のおふろは4時ぐらいで終わりですか。こんなのないですからね,市長。この辺ずっと見たって,こんなお役人の……4時でおふろ終わりですって,ふざけんなと。それで,プールの脱衣の箱,あそこ無料になったんですかな。50円だか取りっ放しだった。ゴルフ場のコインロッカーであろうが何であろうが,最後にカチャンとこうやると,金戻すんですよ。ごみ焼却のプール,あれ,がめついもので50円だか取りっ放しだった。私が議員のとき言ったら,取るのやめたんじゃなかったかなと。ですから,最大の権力持っているのは管理者なんです。副管理者にどんどん指示してやっていただきたいなと。
 それで,この白寿荘の関係,改築されるわけですけど,あれ温泉にというのはいかがですかね。なかなか副管理者もいるし,議員もいるから,市長一人の判断でお答えできにくいとは思うんですけど,ひとつ前向きなご返事お願いいたします。
○議長(又耒成人君) 市長会田真一君。
◎市長(会田真一君) 改築をする予定でございます。どなたかのご質問にもございましたけれども,山田議員ですか,焼却施設を改築するに合わせて,白寿荘も建てかえる予定でございます。
 14日だと思いますけれども,建設の協議会を立ち上げて,これは構成市の市民の方に入っていただいて,協議会,検討委員会をつくりまして,その皆さんにご検討いただいて,意見をいただいて,内容等についても詰めていきたいと。
 当然,今後は,管理につきましても指定管理者ということでいきたいなと思っております。
○議長(又耒成人君) 小関道也君。
◆16番(小関道也君) 若干前向き,まだつくるとはおっしゃっていませんからね。クリーン守谷の人たちが,私に応援せいと,後押しせいと。ですから,そのときもクリーン守谷に言ったんですよ。反対,反対と言って下の方からお金欲しいなんて手を出すなと。平 清盛じゃあるまいし,衣の下によろいを着ている,そういう交渉はするなと。
 それで,そのとき,あんたたちの要求に,温泉掘れと,こういう項目を入れろと入れ知恵しておきました。それで,最近その項目のってきたような気がしたんですけど。
 やっぱり千円札持っていって,おふろに入って,ビール飲んで,ラーメン食べて帰ってくる,こんなふうになったら年寄り長生きしますよ。そういうふうにして年寄り面倒見てやってください。そうすると医療費もかかりが少なくなりますよね。年寄り本人がどんなに幸せなのか。横たわって病室の天井眺めて,壁のしみを見て生きたって,生きているということできないですよね。
 今,体を害して,本当にそうなんだなと。理屈では今のようなことしゃべってきたんですけど,小関,おまえの病気は治る見込みないんだと,現状維持でいきなさいと言われて初めてですよ。やっぱり目の前に来ないとわからない。何遍言っても,のど元過ぎちゃえば。
 私も,女房とかせがれ,がんで亡くして,これどんなにつらいかと肌身で覚えたんですけど,何回忌と忌を重ねるに従ってこれが薄らいでいく。忘却と。忘却するのも,天が与えた苦痛を和らげることなのかなと。時間に治療させる,それも一理あるんだなと思うんですけれども,やはり現実に苦しんでいる人のことを少しでも考えてあげて。むだがおしているから,国は,財政を立て直すんだ,絞ると。
 守谷市のことじゃございませんけど,あの守屋というばか,あんなのが日本の国防の責任者だと。私も役人の本当に下っぱの下っぱやってきたんですが,あんなのがトップにいてやってきているのかと。それを許す政治家も悪い。また,そういう政治家を当選させる国民も悪いんだと。
 私も,支持者に対して,媚びることなく,けんか売りながら12年間続けて,落選させずに私に職を与えてくれた支持者にも感謝するんですけど,ちょっとこういうことを言ってはどうかわからないですけど,最後ですから申し上げますけれども,おまえはおれたちの公僕だと,高い給料もらうのは何事だと,何遍も怒られました。年金もらえるんだってさと。それは勘違いだよと。おれは公僕じゃないよと。みんなぼけっとしているから,税金どんどんむだに使われるんで,おれはあんたのかわりに代表として税金むだ遣いさせないために代表で行くんだと。だから,それに見合う給料はおれもらうよと。
 尾崎さんにも怒られました,オンブズマンで。家に来られて,報酬値上げのとき。そこでがんがん言いました。おれは公僕じゃないよ,代表だよと。おふざけじゃないよと。それに見合うものと。
 どうしても国民というのは,ひがみ根性がある。人がよくなるのはあれだと。悔しかったら,あんたも議員になったらどうなのと。4年に1回就職試験受けて,寒空の中をやって。そういうことをしないで,ただおしりつついて,公僕だ,公僕だ,年金もらうと。
 年金というと,今やめてすぐもらえるのは私と両倉持議員だけで,あとの皆さんもらえないでしょう,その年まで。
 それで,塩川さん,塩爺なんていうのも,あれ現職の財務大臣のとき言うべきで,やめてから,私はずっと掛金してきたけど,掛金なんか挽回できずに終わりなんだと。ですから,中曽根さん,宮沢さん,そうそうたる人たちだって,どれだけ掛金払ってきているんだと。その掛金を全部取り返すまであの人命持つのかと。年金なんていうのは掛け捨てで,天国に召された人,これを財源に使うのが年金なんだよと,そういうふうに私は解説するんですよ。
 本当にこんなむちゃを言ってきたなと。最後は支持者に怒られる。この次はおまえに投票しないと。それで結構と。こんな議員生活12年続けられた,幸せだったなと。
 そして,執行部の皆さん,本当にご迷惑かけましたね。おわびしながら,12年間かわいがっていただいたこと,ありがとうございます。本当にお別れ。別れたくないね。まだ守谷市民なんですから,ひとつかわいがってください。どうもお世話になりました。ありがとうございました。
 また,同僚の皆さん,頑張ってまたこちらにお戻りを心からお祈り申し上げます。お世話になりました。
○議長(又耒成人君) これで小関道也君の一般質問を終わります。
 これをもちまして本会期中の一般質問を終わります。
 以上で,本日の日程は全部終了しました。
 なお,あすの本会議は午前10時から開会いたしますので,よろしくお願いいたします。
 本日はこれで散会いたします。
 なお,小関議員には,一応閉会をしましたので私の方からも,私も同期の議員として大変ご苦労さまでした。2月末ですから,まだ70日を超す任期がありますので,毎日毎日を頑張っていただきたいと思います。大変ご苦労さまでした。
                午後2時46分散会